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青森県 十和田市

平成29年  3月定例会(第1回) 02月28日−議案説明・質疑・討論・採決−01号




平成29年  3月定例会(第1回) − 02月28日−議案説明・質疑・討論・採決−01号







平成29年  3月定例会(第1回)





   平成29年2月28日(火曜日)
                                        
議事日程第1号
 平成29年2月28日(火)午前10時開議
 第1  議席の指定
 第2  議席の変更
 第3  会議録署名議員の指名
 第4  会期の決定
 第5  諸般の報告
 第6  請願第28―5号 南小学校通りの歩道(用水路)の整備に関する請願の委員長
             報告
 第7  請願第28―6号 第1西裏通り(切田通りから南小学校通りまで)の用水路の
             改修に関する請願の委員長報告
 第8  総務文教常任委員会所管事務調査の報告
 第9  観光経済常任委員会所管事務調査の報告
 第10  民生福祉常任委員会所管事務調査の報告
 第11  報告第1号 専決処分の報告について
      専決第1号 自動車事故に係る和解及び損害賠償の額の決定について
 第12  報告第2号 専決処分の報告について
      専決第2号 平成28年度十和田市一般会計補正予算(第8号)
 第13  報告第3号 専決処分の報告について
      専決第3号 平成28年度十和田市一般会計補正予算(第9号)
 第14  議案第1号 十和田市食と農の推進条例の制定について
 第15  議案第2号 十和田市地方活力向上地域に係る固定資産税の特別措置に関する
           条例の制定について
 第16  議案第3号 十和田市税条例等の一部を改正する条例の制定について
 第17  議案第4号 十和田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定につい
           て
 第18  議案第5号 十和田市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について
 第19  議案第6号 十和田市ひとり親家庭等医療費給付条例の一部を改正する条例の
           制定について
 第20  議案第7号 十和田市立小学校及び中学校設置条例の一部を改正する条例の制
           定について
 第21  議案第8号 青森県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体数の減少及び
           青森県市町村総合事務組合規約の変更について
 第22  議案第9号 青森県新産業都市建設事業団に委託すべき事業に関する計画の一
           部変更に係る協議について
 第23  議案第10号 市道路線の認定について
 第24  議案第11号 平成29年度十和田市一般会計予算
 第25  議案第12号 平成29年度十和田市国民健康保険事業特別会計予算
 第26  議案第13号 平成29年度十和田市後期高齢者医療特別会計予算
 第27  議案第14号 平成29年度十和田市介護保険事業特別会計予算
 第28  議案第15号 平成29年度十和田市温泉事業特別会計予算
 第29  議案第16号 平成29年度十和田市水道事業会計予算
 第30  議案第17号 平成29年度十和田市下水道事業会計予算
 第31  議案第18号 平成29年度十和田市病院事業会計予算
 第32  議案第19号 平成28年度十和田市一般会計補正予算(第10号)
 第33  議案第20号 平成28年度十和田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)
 第34  議案第21号 平成28年度十和田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)
 第35  議案第22号 平成28年度十和田市下水道事業会計補正予算(第2号)
 第36  同意第1号 十和田市副市長の選任について
 第37  同意第2号 十和田市教育委員会委員の任命について
 第38  同意第3号 十和田市監査委員の選任について
 第39  同意第4号 十和田市固定資産評価審査委員会委員の選任について
 第40  同意第5号 十和田市固定資産評価審査委員会委員の選任について
 第41  同意第6号 十和田市固定資産評価審査委員会委員の選任について
                                        
本日の会議に付した事件
 議事日程に同じ
 ただし、議案第8号及び議案第19号を先議
                                        
出席議員(21名)
    1番  櫻 田 百合子 君
    2番  山 端   博 君
    3番  氣 田 量 子 君
    4番  斉 藤 重 美 君
    5番  久 慈 年 和 君
    6番  江 渡 信 貴 君
    8番  舛 甚 英 文 君
    9番  堰野端 展 雄 君
   10番  田 中 重 光 君
   11番  今 泉 勝 博 君
   12番  石 橋 義 雄 君
   13番  小 川 洋 平 君
   14番  赤 石 継 美 君
   15番  豊 川 泰 市 君
   16番  畑 山 親 弘 君
   17番  織 川 貴 司 君
   18番  沢 目 正 俊 君
   19番  戸 来   伝 君
   20番  竹 島 勝 昭 君
   21番  野 月 忠 見 君
   22番  工 藤 正 廣 君
                                        
欠席議員(1名)
    7番  小 村 初 彦 君
                                        
説明のため出席した者
   市     長  小山田   久 君
   副  市  長  西 村 雅 博 君
   企 画 財政部長  中 野 孝 則 君
   民 生 部 長  高 屋 昌 幸 君
   健 康 福祉部長  漆 舘   仁 君
   農 林 部 長  白 山 亨 三 君
   観 光 商工部長  和 田 好 暁 君
   建 設 部 長  野 月 洋 明 君
   上 下 水道部長  高 渕   晃 君
   会 計 管 理 者  佐々木 優美子 君
   総 務 課 長  田 村 和 久 君
   政 策 財政課長  漆 舘 典 子 君
   農 林 畜産課長  佐々木 勇 悦 君
   商 工 労政課長  天 谷 喜 晃 君
   病院事業管理者  松 野 正 紀 君
   病 院 事務局長  接 待 隆 敏 君

   教 育 委 員 会  小野寺   功 君
   委  員  長

   教  育  長  米 田 省 三 君
   教 育 部 長  安 田 牧 子 君
   教 育 総務課長  三 上 和 一 君

   選挙管理委員会  古 舘   實 君
   委  員  長

   選挙管理委員会  竹ケ原 松 生 君
   事 務 局 長

   監 査 委 員  ? 野 洋 三 君

   監 査 委 員  和 田 正 人 君
   事 務 局 長

   農業委員会会長  新屋敷 より子 君
   職 務 代 理 者

   農 業 委 員 会  野 田 健 治 君
   事 務 局 長
                                        
職務のため出席した事務局職員
   事 務 局 長  佐々木   誠
   次     長  齋 藤 文 子
   議 会 係 長  佐々木 晴 彦
   主     査  村 舘   聡





○議長(工藤正廣君) 開会に先立ちまして、新たに説明員となった方を紹介いたします。

  選挙管理委員会委員長に就任されました古舘實氏をご紹介いたします。



◎選挙管理委員会委員長(古舘實君) 選挙管理委員長に再任されました古舘です。どうぞよろしくお願いいたします。

                                        

                           午前10時00分 開会  



○議長(工藤正廣君) 出席議員は定足数に達していますので、定例会は成立しました。

  ただいまから平成29年2月21日告示招集されました平成29年第1回十和田市議会定例会を開会します。

                                        



○議長(工藤正廣君) これより本日の会議を開きます。

  本日の議事は、議事日程第1号をもって進めます。

                                        



△日程第1 議席の指定



○議長(工藤正廣君) 日程第1、議席の指定を行います。

  このたび新たに当選されました櫻田百合子君の議席は、会議規則第4条第2項の規定により、9番に指定します。

  ここで、新議員を紹介申し上げます。

  9番 櫻田百合子君

       (起立・一礼)

                                        



△日程第2 議席の変更



○議長(工藤正廣君) 日程第2、議席の変更を行います。

  今回新たに当選されました櫻田百合子君の議席指定に関連し、会議規則第4条第3項の規定により、議席の一部を変更します。

  その議席番号及び氏名を職員に朗読させます。

 (議会事務局次長議席番号・氏名朗読)

                                        

 (議長が指定した議席は次のとおり)

   1番 櫻 田 百合子 君     2番 山 端   博 君

   3番 氣 田 量 子 君     4番 斉 藤 重 美 君

   5番 久 慈 年 和 君     6番 江 渡 信 貴 君

   7番 小 村 初 彦 君     8番 舛 甚 英 文 君

   9番 堰野端 展 雄 君



○議長(工藤正廣君) それでは、変更しました議席にそれぞれお着き願います。

  暫時休憩します。

       (議席の移動)

                           午前10時02分 休憩

                                        

                           午前10時03分 開議



○議長(工藤正廣君) 休憩を解いて会議を開きます。

                                        



△日程第3 会議録署名議員の指名



○議長(工藤正廣君) 日程第3、会議録署名議員の指名を行います。

  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、6番江渡信貴君、8番舛甚英文君を指名します。

                                        



△日程第4 会期の決定



○議長(工藤正廣君) 日程第4、会期の決定を議題とします。

  お諮りします。今定例会の会期は、本日から3月21日までの22日間としたいと思います。これにご異議ありませんか。

       (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(工藤正廣君) ご異議なしと認めます。

  よって、会期は22日間と決定しました。

                                        



△日程第5 諸般の報告



○議長(工藤正廣君) 日程第5、諸般の報告を行います。

  最初に、観光経済常任委員会委員の補充について報告いたします。欠員が生じていた観光経済常任委員会委員に、去る1月23日、委員会条例第8条の規定により櫻田百合子君を議長において選任いたしました。

  議長の処理事項及び議員派遣の報告については、お手元に配付してあります報告書のとおりですので、ご了承願います。

                                        



△日程第6 請願第28―5号 南小学校通りの歩道(用水路)の整備に関する請願の委員長報告及び日程第7 請願第28―6号 第1西裏通り(切田通りから南小学校通りまで)の用水路の改修に関する請願の委員長報告



○議長(工藤正廣君) 日程第6、請願第28―5号 南小学校通りの歩道(用水路)の整備に関する請願の委員長報告及び日程第7、請願第28―6号 第1西裏通り(切田通りから南小学校通りまで)の用水路の改修に関する請願の委員長報告の2件を一括議題とします。

  請願に関し、委員長の報告を求めます。

  建設常任委員長 11番 今泉勝博君

                                        



△建設常任委員長報告

       (11番 今泉勝博君 登壇)



◆11番(今泉勝博君) 平成28年11月29日の本会議において、当委員会に付託されました請願第28―5号 南小学校通りの歩道(用水路)の整備に関する請願及び請願第28―6号 第1西裏通り(切田通りから南小学校通りまで)の用水路の改修に関する請願の請願2件について、審査の経過と結果をご報告申し上げます。

  請願2件の趣旨は、いずれも用水路の上部を歩道として使用しているが、激しく劣化していることから、整備して安全な歩道にしてほしいというものです。

  当委員会では、請願の趣旨、理由ともほぼ同じ内容であることから、1月11日に開催した2回目の審査では、この請願2件を一括して審査することとし、理事者側の出席を求め、歩道として使用されている当該用水路の概要について説明を受けるとともに、現地を視察しました。

  理事者からの説明では、この用水路は稲生川土地改良区の農業用用水路として、また降雨時には市街地からの雨水排水路の機能も有し、重要な役割を果たしていること。用水路上部は歩道として利用しており、近隣の小学校や高等学校等の通学路として多くの児童生徒が歩行していること。現場打ちにて造成されてから40年以上経過しており、点検口のふたの周りはひび割れ、鉄筋の露出、陥没等で老朽化が著しく、歩行者には危険な状態になっていること。これらの状況を改善するため、主に点検口のふたについて、稲生川土地改良区が事業主体となり、土地改良施設維持管理適正化事業により来年度改修を予定しており、その負担金を来年度予算に要求していることなどの説明を受けました。

  また、質疑において委員から、点検口のふたに関しては用水路の整備として土地改良区が事業主体となり改修するが、歩道の部分はどうなるのかとの質問に対し、理事者からは、子供たちの通行に支障がないように、市の単独予算の中で歩道のコンクリート部分の整備をしていきたいと考えているとの答弁がありました。

  審査に当たり委員からは、点検口のふたに関して非常に危険な箇所が結構あるので、これを何とかしてもらった上で歩道部分の整備もしてほしいとの意見が出され、採決の結果、いずれも全員異議なく採択すべきものと決定いたしました。

  以上、当委員会に付託となりました請願2件の審査の経過と結果についてご報告申し上げましたが、当委員会の決定どおり議員各位のご賛同を賜りますようお願い申し上げまして、委員長報告といたします。



○議長(工藤正廣君) 最初に、請願第28―5号 南小学校通りの歩道(用水路)の整備に関する請願の委員長報告に対して質疑を許します。質疑ありませんか。

       (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(工藤正廣君) なしと認めます。

  これより討論に入ります。討論ありませんか。

       (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(工藤正廣君) なしと認めます。

  これより採決を行います。

  お諮りします。本請願は委員長報告のとおり採択することにご異議ありませんか。

       (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(工藤正廣君) ご異議なしと認めます。

  よって、請願第28―5号は委員長報告のとおり採択することに決定しました。

  次に、請願第28―6号 第1西裏通り(切田通りから南小学校通りまで)の用水路の改修に関する請願の委員長報告に対して質疑を許します。質疑ありませんか。

       (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(工藤正廣君) なしと認めます。

  これより討論に入ります。討論ありませんか。

       (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(工藤正廣君) なしと認めます。

  これより採決を行います。

  お諮りします。本請願は委員長報告のとおり採択することにご異議ありませんか。

       (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(工藤正廣君) ご異議なしと認めます。

  よって、請願第28―6号は委員長報告のとおり採択することに決定しました。

                                        



△日程第8 総務文教常任委員会所管事務調査の報告



○議長(工藤正廣君) 日程第8、総務文教常任委員会所管事務調査の報告を議題とします。

  総務文教常任委員長から所管事務調査の報告の申し出がありますので、発言を許します。

  総務文教常任委員長 20番 竹島勝昭君

                                        



△総務文教常任委員長報告

       (20番 竹島勝昭君 登壇)



◆20番(竹島勝昭君) 平成29年2月9日の総務文教常任委員会において調査した今後の財政運営の見通しについて、調査の経過と結果をご報告申し上げます。

  当委員会では、本件に対し理事者側の出席を求め、調査いたしました。

  理事者側からは、一般財源の推移と市債の元利償還額の見込みを仮試算し、今後の財政見通しとしたこと。一般財源の総額は、地方交付税の段階的縮減、市税の伸び悩みなど見込まれるが、地方消費税交付金の増も見込まれるため、大きく減とはならないこと。財政調整基金など公共施設整備に活用できる財源が確保されていること。元利償還額は、平成27年度から減少に転じていること。合併特例債、過疎対策事業債などの有利な市債の活用、ゼロ金利政策などにより、低い利率での借り入れが可能であること。新庁舎建設、三本木中学校建設の大規模プロジェクト事業は、平成31年10月の消費税引き上げ前に発注完了の見込みであること。以上のことから、一般財源の総額が減となる状況にあるものの、大規模プロジェクト事業を初めとする多額な市債発行の財政運営に与える影響は小さいと想定されることなどの説明を受けました。

  委員からは、財政環境の悪化が懸念される材料として、具体的にどのようなことを見込んでいるか、また第3次十和田市行政改革大綱との関連性についてなどの質問があり、理事者側からは、国の財政も厳しい中、過去には国庫補助負担金の廃止、縮減や地方交付税の見直しということもあったことから、将来的にはそのような状況も想定しなければならないこと。そのため、第3次十和田市行政改革大綱に基づき、業務改善、定員管理の適正化などを確実に実施し、できる限りの経費削減と財政規律の遵守による持続可能な財政運営に努めていかなければならないと考えているとの答弁がありました。

  当委員会といたしましては、今後の財政見通しは想定していたほど状況は厳しくないものの、引き続き効果的、効率的な行政運営、持続可能な財政運営に油断することなく努めてほしいと意見集約しました。

  以上、当委員会での所管事務調査の経過と結果についてご報告申し上げ、委員長報告といたします。



○議長(工藤正廣君) ただいまの委員長報告に対して質疑を許します。質疑ありませんか。

       (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(工藤正廣君) なしと認めます。

  以上で総務文教常任委員会所管事務調査の報告を終わります。

                                        



△日程第9 観光経済常任委員会所管事務調査の報告



○議長(工藤正廣君) 日程第9、観光経済常任委員会所管事務調査の報告を議題とします。

  観光経済常任委員長から所管事務調査の報告の申し出がありますので、発言を許します。

  観光経済常任委員長 17番 織川貴司君

                                        



△観光経済常任委員長報告

       (17番 織川貴司君 登壇)



◆17番(織川貴司君) 皆さん、おはようございます。平成29年2月2日の観光経済常任委員会において調査をした十和田湖和牛ブランド化の推進について、調査の経過と結果をご報告申し上げます。

  当委員会では、理事者側の出席を求め、説明及び質疑応答により調査いたしました。

  理事者側からは、十和田湖和牛として年間250頭取り扱われているが、そのうち約200頭が東京の芝浦市場等に出荷され、市内では年間4頭から5頭しか消費されておらず、常時取り扱いがないことから、地元消費及び市内外からの問い合わせにはなかなか対応できないこと。課題は、生産農家の減少で飼育頭数が少なく、卸売業者もいないこと。また、ホテルでは高級部位のみを求めており、需要が偏っていること。ふるさと納税の返礼品として、現在は数量限定で対応しているが、常時提供したいと考えていること。市内への提供目標を達成するためには、月2頭から3頭の確保が必要であること。ブランド化の推進で販路拡大とともに、農家所得の向上を目指して取り組んでいるが、なかなか一筋縄ではいかないので、長期的に取り組んでいきたいなどの説明がありました。

  委員からは、ブランド化するのであれば、北里大学と連携して肥育の仕方や管理等を統一したほうがいいのではないか。現在の畜産経営の状況から考えると、生産農家を増加させるためには補助金が必要ではないか。市が子牛を購入し、肥育から流通までを一元的に管理し、ブランド化してはどうか。さまざまな部位を味わえるように、返礼品の内容を工夫するべきではないか。ブランド化には長期的展望が必要なので、プロジェクトチームや先進地を参考にすることも必要ではないかなどの意見が出されました。

  当委員会といたしましては、まずは飼育頭数を確保し、安定供給するために生産農家をふやさなければならないので、そのためには市の補助金も検討する必要があるのではないかと意見集約いたしました。

  以上、当委員会での所管事務調査の経過と結果についてご報告申し上げます。



○議長(工藤正廣君) ただいまの委員長報告に対して質疑を許します。質疑ありませんか。

       (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(工藤正廣君) なしと認めます。

  以上で観光経済常任委員会所管事務調査の報告を終わります。

                                        



△日程第10 民生福祉常任委員会所管事務調査の報告



○議長(工藤正廣君) 日程第10、民生福祉常任委員会所管事務調査の報告を議題とします。

  民生福祉常任委員長から所管事務調査の報告の申し出がありますので、発言を許します。

  民生福祉常任委員長 16番 畑山親弘君

                                        



△民生福祉常任委員長報告

       (16番 畑山親弘君 登壇)



◆16番(畑山親弘君) 平成29年2月16日の民生福祉常任委員会において調査した元気な十和田市づくり市民活動支援事業の実施状況について、調査の経過と結果をご報告申し上げます。

  本件について、理事者側の出席を求め、調査しました。

  理事者側からの説明では、この事業の目的は市民と行政との協働によるまちづくりを推進するため、市民活動団体や地域コミュニティー活動団体等が行う地域課題の解決等を図る活動等に対し、その経費の一部を補助することで、対象は主に市内で行われる団体、市民が主体的に取り組む公益的な事業であること。平成23年度から平成28年度までに91団体、延べ事業数144件に対し、7,542万1,000円を補助していること。市民団体による公益性の高い事業への取り組みにより、行政機能の補完、行政課題の共有及びサービスの向上等が図られるとともに、団体それぞれの特徴や得意な活動領域を生かし、生き生きとした市民の姿がマスメディアを通じて、市内外への元気な十和田市の発信につながっていること。市民団体が中心となって地域住民を巻き込み、市民参加による整備事業の取り組みによって、より低コストで効率性の高い課題解決が実現、また市民参加効果により施設の維持管理、活用などに対する地域や関係者の熱意が高まっていること。本事業を契機とした法人格を取得するなどの市民団体の自立、発展が実現したことなどの説明を受けました。

  委員からは、申請された事業で、審査の結果、不採択となった理由は何か。今年度の採択件数が減少しているが、来年度以降も減少が見込まれるのかなどの質問があり、理事者側からは、事業の採択基準として、みずからの活動を発展させる取り組みなど受益者が限られているものは、事業の対象とならない。また、審査の際のプレゼンテーションでも低い評価となっていること。同じ事業は原則2年までとなっており、開始当初から取り組んできた事業の補助期間が満了したことや、事業終了後、通常の活動に戻り、次のアイデアを温めているという団体もあるため、これからは町内会、地域コミュニティーなど、より地域課題に取り組んでいる団体を誘導していきたいと考えていること。そのためには、町内会関係者を集めた説明会や市民団体向けの説明会等、個別のケースに踏み込んだ具体的な事業の使い方を支援し、事業活用のための技術の底上げを図っていきたいとの答弁がありました。

  これらを踏まえ、協議した結果、市民力を生かした公益的な活動として高く評価できるため、今後とも鋭意取り組んでいただきたいとの結論に達しました。

  以上、当委員会での所管事務調査の経過と結果についてご報告申し上げます。



○議長(工藤正廣君) ただいまの委員長報告に対して質疑を許します。質疑ありませんか。

       (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(工藤正廣君) なしと認めます。

  以上で民生福祉常任委員会所管事務調査の報告を終わります。

                                        



△日程第11 報告第1号 専決処分の報告について〜日程第41 同意第6号 十和田市固定資産評価審査委員会委員の選任について



○議長(工藤正廣君) 日程第11、報告第1号 専決処分の報告についてから日程第41、同意第6号 十和田市固定資産評価審査委員会委員の選任についてまでの報告3件、議案22件、同意6件を一括上程します。

  この際、理事者から提案理由の説明を求めます。

  市長

       (市長 小山田 久君 登壇)



◎市長(小山田久君) おはようございます。平成29年第1回十和田市議会定例会の開会に当たり、所信の一端並びに市政運営の基本方針を申し述べます。

  私は、去る1月22日に執行されました市長選挙において、引き続き3期目の市政を担わせていただくこととなりました。

  改めて市長としての責務を重く受けとめ、本市のさらなる発展と諸課題の解決に真摯に取り組むとともに、確かな前進が実感できるまちづくりに努めてまいる所存であります。

  我が国の社会経済情勢は、これまでの拡大・成長を基調とする社会から安定・成熟型の社会へと移行してきており、これまで機能していた制度や仕組みの見直しを迫られるなど、時代の大きな転換期を迎えております。

  本市におきましても、人口減少・少子高齢化対策や地域経済の維持増進、観光振興、公共施設の整備など、取り組むべき多くの課題を抱えておりますが、これらの課題を解決するため、先般、総合的かつ計画的な行政運営を進めていく指針となる、市の最上位計画に位置づけられる「第2次十和田市総合計画」前期基本計画を策定いたしました。

  昨年9月に議決をいただいたこの計画の基本構想では、「〜わたしたちが創る〜希望と活力あふれる十和田」を将来都市像に掲げたところですが、その実現に向け、これまで以上に関係各位を初め市民の皆様との連携・協働を図りながら、将来にわたり持続可能な地域を目指し、各種施策に取り組んでまいります。

  こうした思いのもと、平成29年度の主要施策について、初めに私が公約に掲げた3つのまちづくりの視点から、特に申し上げたい事項をご説明いたします。

  まず、「元気な未来にむけて、市民が豊かさを実感し活躍できるまちづくり」につきましては、農林水産業、商工業のさらなる活性化でやりがいが実感できるまち、雇用の場を確保し安心して住めるまち、地域資源を活かした観光で、人と人が行き交うまち、歴史と文化が息づき活力と輝きが増すまちを目指してまいります。

  農業については、食料・農業・農村に関する基本理念を明確にし、安全・安心な農産物の生産と消費拡大を促進することで、本市産業の基幹的な役割を担う農業の持続的な発展を図ってまいります。

  商工業については、中小企業や創業希望者等を支援することにより、地域産業の活性化、雇用の創出及び空き店舗の解消に努めてまいりますとともに、食肉流通拠点の充実や雇用の拡大に向け、大型食肉処理施設立地への働きかけを行ってまいります。

  観光については、昨年7月に本市を含む十和田八幡平国立公園が環境省の「国立公園満喫プロジェクト」のモデル地区に選定されたことから、具体的な取り組みを示す「十和田八幡平国立公園ステップアッププログラム2020」に基づき、国や県と軌を一にして国立公園のブランド化と外国人観光客の誘客を促進してまいります。

  さらに、日本版DMOの推進やインバウンド対策等による観光地域づくりを進め、観光消費額の増加と雇用の増大に努めてまいります。

  また、本年は県内10市のお祭りが集まる「あおもり10市大祭典」が本市で開催されます。多くの来場者を市民によるおもてなしで迎えるとともに、この機会を生かし、地域の活性化と観光振興を図ってまいります。

  次に、「希望あふれる未来にむけて、子どもたちが故郷に住みたいと思えるまちづくり」につきましては、安心して子どもを産み、育てられるあたたかなまち、住んで良かったと思えるまち、生きる力と思いやりを持つ子が育つ温もりのあるまちを目指してまいります。

  本市における喫緊の課題であります人口減少・少子高齢化社会に対応するため、「十和田市まち・ひと・しごと創生人口ビジョン・総合戦略」に基づき、結婚や移住・定住対策、子育て支援を初めとする地方創生41事業に取り組んでまいります。

  特に地域への新しい人の流れをつくる取り組みとしては、市外からの新規就農者を確保する「移住・定住就農支援」や圏域外からの転入者に対する「住宅取得・改修支援」、空き家バンクの活用による「若者世代定住」等を推進し、定住者の増加に努めてまいります。

  また、市民・大学とのネットワーク形成など、多様な交流を推進してまいります。

  あわせて、市民の知識や経験をまちづくりのさまざまな分野に生かすため、市民の主体的な活動を支援するとともに、コミュニティー組織の広域化等の基盤強化により、地域コミュニティー機能の維持・増進を図ってまいります。

  次に、「安心な未来にむけて、みんなが安心して暮らせるまちづくり」につきましては、生涯健康で安心して住める心豊かなまち、環境に配慮したまちを目指してまいります。

  本市における防災・災害対応拠点である新たな市役所庁舎については、耐震性と利便性に配慮し、平成31年度の開庁に向け、建設工事に着手してまいります。

  病院事業については、市民の健康と生命を守るため、引き続き医師確保に努めながら、医療の質的向上と「十和田市立中央病院新改革プラン」に基づいた病院経営の安定化を図ってまいります。

  また、防犯灯等のLED化により省エネルギー化を推進するなど、安全・安心なまちづくりに努めてまいります。

  以上、私の公約に関連して主要な施策について申し述べましたが、市の諸施策につきましては新たな「総合計画」に掲げる基本目標に沿ってご説明いたします。

  基本目標1は、市内外からより多くの人々や消費を呼び込めるまち(産業振興)についてであります。

  農業については、新規就農・経営継承者を支援するなど、多様な地域農業の担い手の育成・確保に努めるとともに、付加価値の高い農産物の生産・出荷の拡大に努めてまいります。

  また、改正農業委員会法のもと、農地等の集積・集約化、遊休農地の発生防止・解消など、農地等利用の最適化推進に取り組んでまいります。

  さらに、農業体験交流会などの開催を通した出会いの場の創出により、農業後継者の結婚への支援をしてまいります。

  とわだ産品の販売促進については、豊富で魅力的な1次産品の強みを生かした付加価値の高い商品づくりや6次産業化を支援するとともに、ニンニクを初めとする主要4野菜や十和田湖ひめます、十和田湖和牛等のブランドイメージを保全・強化し、販売拡大を図ってまいります。

  畜産については、県内一の生産量を誇る肉用牛の主産地づくりを強化するため、優良繁殖雌牛の地元への保留確保を支援してまいります。

  林業については、森林の有する多面的機能を総合的かつ高度に発揮させるため、再造林を支援するなど、森林資源の維持増進を図ってまいります。

  観光については、日本有数の景勝地である十和田湖、奥入瀬、八甲田に加え、現代美術館等の多彩な観光資源を磨き上げ、ターゲットを明確にした観光誘客活動を推進してまいります。

  また、観光客の受け入れ体制の充実を図るため、観光施設の無料公衆無線LANの整備を進めてまいります。

  商業の振興については、電子商取引などインターネットを活用して販路拡大に取り組む中小事業者を支援するとともに、中心市街地の活性化に取り組んでまいります。

  産業力の強化については、企業誘致支援大使と連携し、地域に根差した企業の誘致活動を推進するとともに、既存の中小企業者などに対する各種融資制度の充実及び利用促進に取り組んでまいります。

  雇用の安定については、創業希望者に対する包括的支援体制の充実や、若年者等の人材育成及びUIJターン就職者に対する支援を行うとともに、女性や高齢者の就業を支援してまいります。

  基本目標2は、地域全体で子育て・子育ちをしっかりと支えるまち(子育て・教育)についてであります。

  安心して子供を産み育てられる環境づくりについては、第3子以降の保育料の軽減拡大や医療費助成等に取り組み、子育て世帯の経済的負担の軽減を図ってまいります。

  母子保健については、助産師による訪問・相談事業や、子育て情報配信システムの導入などにより、妊娠期から子育て期までの切れ目のない支援体制の充実を図ってまいります。

  また、家庭相談員の相談体制を強化し、よりきめ細やかな助言・指導に努めてまいります。

  学校教育については、次期学習指導要領改訂を見据え、英語教育や道徳教育の充実に向けた体制整備を進めるとともに、引き続き日本一を目指した特色ある教育活動の推進事業に取り組み、活気ある教育活動の展開を図ってまいります。

  また、新聞を活用した学習を通して、より社会性豊かな教育活動の展開を図りながら、確かな学力の向上に取り組んでまいります。

  学校施設の整備については、十和田湖小・中学校の併置を進めるとともに、三本木中学校の建設及び屋内運動場の非構造部材の耐震化に取り組んでまいります。

  また、特別な支援を必要とする子供たちのため、教育支援員の充実を図るとともに、引き続き子ども夢チャレンジ基金による全国大会等への派遣支援を実施してまいります。

  家庭教育については、家庭における教育力の向上に取り組み、あわせて地域全体で子供たちを育てる機運を醸成してまいります。

  基本目標3は、すべての市民が健やかに暮らせるまち(健康・福祉)についてであります。

  健康づくりの推進については、「健康とわだポイントラリー」の拡充や検診項目の追加、「健康とわだエンジョイウォーク」の実施により、市民の各種健診等の受診率向上及び運動習慣の定着を図ってまいります。

  高齢者福祉については、高齢者が可能な限り住みなれた地域において自立した日常生活を営むことができるよう、新たに「介護予防・日常生活支援総合事業」を実施するほか、高齢者の社会参加の促進と見守り体制の充実を図ってまいります。

  また、高齢者福祉施策の指針となる「第7期十和田市高齢者福祉計画・介護保険事業計画」の策定に取り組んでまいります。

  障害者福祉については、福祉サービスや障害に対する理解を深めてもらうための普及啓発に努めてまいります。

  地域福祉の推進については、地域での支え合いや助け合いの必要性など市民の福祉意識の醸成に努めてまいります。

  生活保護については、適切な保護の実施とともに、受給者の就労や自立の促進を図ってまいります。

  また、生活困窮者については、一人一人の状況に応じた相談支援や就労支援などにより、早期自立に向けた支援に努めてまいります。

  国民健康保険事業については、医療費支出の適正化や保険税の収納率向上に努め、安定的な運営を目指してまいります。

  基本目標4は、だれもが楽しく学び、豊かな心と文化が息づくまち(生涯学習・文化・スポーツ)についてであります。

  生涯学習については、市民のライフステージに応じた「学び」を支援するとともに、その成果を地域に生かす仕組みづくりに取り組み、活力のある地域社会の創造を目指してまいります。

  また、市民図書館については、読書活動の推進に積極的に取り組み、地域を支える情報拠点の場としての役割を果たしてまいります。

  文化芸術の振興については、市民の発表、鑑賞機会の充実を図り、文化芸術活動を支援するとともに、文化遺産の保存及び活用に努めてまいります。

  また、滝沢家寄贈の古文書の翻刻・公開に取り組むとともに、郷土館及び十和田湖民俗資料館の充実を図ってまいります。

  スポーツの振興については、八甲田パノラマパークゴルフ場のコース増設や(仮称)屋内グラウンドの基本計画策定等に取り組むほか、市民が暮らしの一部としてスポーツに親しむことのできる環境の整備に努めてまいります。

  基本目標5は、地域で助け合い、災害に強く犯罪のない、安全・安心なまち(安全・安心)についてであります。

  防災については、緊急事態に適切に対処できる体制の強化を図るとともに、地域における防災力向上のため、自主防災組織の充実を図ってまいります。

  消防力の強化については、消防屯所の改築、消防団車両の更新を行うとともに、資機材の整備など活動環境の向上を図ってまいります。

  全ての市民が安全・安心を実感できるまちづくりについては、事故やけがは予防できるという理念のもと、市民・関係機関等との協働によるセーフコミュニティに継続して取り組んでまいります。

  また、治安や生活環境の悪化を防ぐため、空き家の適正管理に向けた指導等を強化してまいります。

  消費生活の安全・安心の確保については、消費生活センターを活用し、安定した相談体制の確立を図るとともに、消費者への意識啓発を推進してまいります。

  基本目標6は、ゆとりと潤いあふれる暮らしを実感できるまち(環境)についてであります。

  良好な環境づくりについては、「みどりの管理計画」に基づき、公園、保全地区等の適正な管理に努めてまいります。

  廃棄物対策については、「第3次十和田市ごみ減量行動計画」を策定し、ごみの発生抑制、再利用及び再生利用をより一層推進することにより、循環型社会の形成に努めてまいります。

  基本目標7は、快適な暮らしや活発な経済活動を支える都市基盤が整ったまち(都市基盤)についてであります。

  都市基盤の形成については、新たに「立地適正化計画」を策定し、持続可能でコンパクトなまちづくりを目指してまいります。

  また、市営住宅の長寿命化に取り組むとともに、「PFI等導入可能性調査」の結果に基づく建てかえについて検討してまいります。

  農村集落については、地域の特性を踏まえながら農地を保全するとともに、県営事業により農業用水施設や農道等を整備してまいります。

  道路整備については、計画的な整備を進めるとともに、橋梁等の道路施設について定期的な点検及び補修を実施するなど、適正な維持管理に努めてまいります。

  また、主要地方道三沢十和田線の渋滞解消や地域高規格道路等の整備促進について、関係機関に要望してまいります。

  水道事業については、焼山地区統合簡易水道の整備により、施設の一元化による管理と運営の効率化を図ってまいります。

  また、水道事業全体に係る基本計画の策定に取り組み、水道施設の老朽化対策を図るとともに、安全で安心な水道水の安定供給に努めてまいります。

  下水道事業については、管渠整備を進めるとともに、十和田下水処理場及び農業集落排水処理施設の設備更新に取り組んでまいります。

  また、十和田下水処理場における「し尿・浄化槽汚泥共同処理」については、十和田地区環境整備事務組合と協議検討を行いながら、汚泥処理施設整備を進めてまいります。

  基本目標8は、地域経済社会の持続的な発展を支える強固な経営基盤が確立したまち(自治体経営)についてであります。

  行政運営の効率化については、自助・共助・公助を適切に組み合わせながら、市民サービスのより効果的・効率的な提供に努めるとともに、多様化・高度化する市民ニーズに対応するため、職員の資質向上を図ってまいります。

  行政改革については、「第3次行政改革実施計画」に基づく取り組みを着実に進め、効果的かつ効率的な行政経営の実現を図るとともに、引き続き外部評価を含めた事務事業評価を実施し、評価の客観性及び信頼性の向上と成果重視の市政運営に努めてまいります。

  公共施設の老朽化対策については、公共施設等総合管理計画に基づき、施設の更新・統廃合・長寿命化などに取り組んでまいります。

  最後に、平成29年度の財政見通しであります。

  平成29年度の予算編成に当たっては、限りある経営資源を最適に活用するため、一層の選択と集中を行いつつ、地方創生の考え方を包含した第2次総合計画の実現に向けた取り組みを着実に進めるため、特に前期基本計画における重点プロジェクトとして、総合戦略掲載事業、市役所庁舎及び三本木中学校の建設を初めとする大規模建設等事業並びに国立公園満喫プロジェクト事業に取り組んでまいります。

  この結果、一般会計予算の歳入歳出総額は、前年度比3.3%増の299億7,000万円となり、財政調整基金からの繰入額は前年度から1億2,226万3,000円減の6億7,174万9,000円となりました。

  また、地方債残高も平成29年度末において、前年度から3億5,385万9,000円減の287億3,242万3,000円の見込みとなっております。

  今後も厳しさが増す財政環境にありますが、市民の誇りとして受け継がれてきた地域資源を生かしながら、魅力に満ちたまちの創出に邁進してまいります。

  以上、所信の一端と平成29年度における市政運営の基本方針についての概要を申し述べさせていただきました。

  次に、本議会に提案いたしました議案について、その概要をご説明申し上げます。

  報告第1号の自動車事故に係る和解及び損害賠償の額の決定についての専決処分は、平成28年12月9日に発生した自動車事故に係る和解及び損害賠償の額の決定をしたものであります。

  報告第2号の平成28年度十和田市一般会計補正予算第8号の専決処分は、旧十和田市立新渡戸記念館に係る条例廃止処分取消請求事件の控訴審に係る弁護士費用について補正する必要が生じ、この補正に急を要したため専決処分したものであります。

  報告第3号の平成28年度十和田市一般会計補正予算第9号の専決処分は、除雪回数の増加に伴い、除雪委託経費を補正する必要が生じ、この補正に急を要したため専決処分したものであります。

  議案第1号の十和田市食と農の推進条例の制定については、農業者の減少や高齢化、食料の安全性への懸念等、農業及び農村を取り巻く環境の変化に対応し、農業者、農業団体、事業者、市民及び市それぞれの役割の重要性について理解を深め、農業振興及び農村の活性化に向けて、「食と農」に関する基本理念等について基本的な事項を定めるためのものであります。

  議案第2号の十和田市地方活力向上地域に係る固定資産税の特別措置に関する条例の制定については、地域再生法に基づき、青森県知事の認定を受けた地方活力向上地域特定業務施設整備計画に従って特定業務施設の用に供する特別償却設備を新設し、または増設した事業者について、固定資産税の不均一課税をするためのものであります。

  議案第3号の十和田市税条例等の一部を改正する条例の制定については、地方税法等の一部改正による消費税率の引き上げ時期の変更等に伴い、個人市民税の住宅借入金等特別税額控除の対象期限の延長、法人市民税の法人税割の税率の引き下げ及び軽自動車税環境性能割の創設等の施行期日の変更等、所要の改正をするためのものであります。

  議案第4号の十和田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定については、個人番号利用手続のうち、マイナンバーを記載する対象書類の見直しをするためのものであります。

  議案第5号の十和田市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定については、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正により、地方公共団体が条例により独自にマイナンバーを利用する事務についても、情報提供ネットワークシステムを利用した情報連携が可能とされたことに伴う所要の改正をするためのものであります。

  議案第6号の十和田市ひとり親家庭等医療費給付条例の一部を改正する条例の制定については、児童福祉法の一部改正に伴い、引用条文の整理をするためのものであります。

  議案第7号の十和田市立小学校及び中学校設置条例の一部を改正する条例の制定については、平成30年4月1日に十和田湖小学校を十和田湖中学校に併置するためのものであります。

  議案第8号の青森県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体数の減少及び青森県市町村総合事務組合規約の変更については、構成団体である八戸市階上町田代小学校中学校組合が平成29年3月31日をもって解散することに伴い、青森県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体数の減少及び同組合規約の変更について協議するためのものであります。

  議案第9号の青森県新産業都市建設事業団に委託すべき事業に関する計画の一部変更に係る協議については、同事業団に委託すべき事業に関する計画の一部変更について協議するためのものであります。

  議案第10号の市道路線の認定については、元町西5号線ほか14路線を市道路線として認定するためのものであります。

  議案第11号の平成29年度十和田市一般会計予算について申し上げます。

  歳入歳出の総額は、歳入歳出それぞれ299億7,000万円となっております。

  歳入につきましては、その大宗を占める市税及び地方交付税のほか、国・県支出金及び市債などを計上いたしました。

  歳出の主なものにつきましては、先ほど市政運営の基本方針の中で主要事業としてご紹介したとおりであります。

  継続費、債務負担行為及び地方債については、それぞれ見込み額を計上いたしました。

  次に、議案第12号から議案第15号までの平成29年度各特別会計予算について申し上げます。

  国民健康保険事業特別会計予算については、歳入歳出それぞれ83億8,907万3,000円となっております。

  後期高齢者医療特別会計予算については、歳入歳出それぞれ5億8,588万9,000円となっております。

  介護保険事業特別会計予算については、歳入歳出それぞれ68億4,561万3,000円となっております。

  債務負担行為については、見込み額を計上いたしました。

  温泉事業特別会計予算については、歳入歳出それぞれ2,646万4,000円となっております。

  債務負担行為については、見込み額を計上いたしました。

  議案第16号の平成29年度十和田市水道事業会計予算については、上水道事業及び簡易水道事業をあわせて申し上げます。

  収益的収入及び支出については、収入に17億3,178万4,000円を、支出に18億4,897万7,000円を計上いたしました。

  資本的収入及び支出については、収入に2億519万4,000円を、支出に10億7,487万7,000円を計上いたしました。

  債務負担行為、企業債及び他会計からの補助金については、それぞれ見込み額を計上いたしました。

  議案第17号の平成29年度十和田市下水道事業会計予算については、公共下水道事業、農業集落排水事業、小規模集合排水処理事業、特定環境保全公共下水道事業及び浄化槽整備事業をあわせて申し上げます。

  収益的収入及び支出については、収入に25億9,292万1,000円を、支出に25億6,907万3,000円を計上いたしました。

  資本的収入及び支出については、収入に14億6,422万4,000円を、支出に23億8,799万1,000円を計上いたしました。

  企業債については、見込み額を計上いたしました。

  議案第18号の平成29年度十和田市病院事業会計予算について申し上げます。

  収益的収入及び支出については、収入に81億5,788万6,000円を、支出に88億5,526万9,000円を計上いたしました。

  資本的収入及び支出については、収入に7億6,971万6,000円を、支出に9億5,427万6,000円を計上いたしました。

  企業債及び他会計からの補助金については、それぞれ見込み額を計上いたしました。

  議案第19号の平成28年度十和田市一般会計補正予算第10号について申し上げます。

  今回の補正は、歳入歳出それぞれ9億7,568万円を追加いたしました。

  この結果、歳入歳出予算それぞれの総額は312億8,679万円となりました。

  歳出の主なものについては、平成28年8月の台風等により被害を受けた農家に対する自然災害作物等再生産支援事業、国の補正予算に伴う十和田湖畔地区への情報通信基盤整備推進事業、地域農業の担い手確保・経営強化支援事業、三本木中学校建設事業及び屋内運動場のつり天井等の落下を防止するための学校施設非構造部材耐震改修事業に係る経費、寄附による地域振興基金及び子ども夢チャレンジ基金への積立金の追加であります。

  次に、歳入の主なものについては、市債5億9,230万円、国庫支出金2億2,531万2,000円を追加いたしました。

  継続費及び繰越明許費並びに地方債の補正については、それぞれ見込み額を計上いたしました。

  議案第20号の平成28年度十和田市国民健康保険事業特別会計補正予算第4号について申し上げます。

  今回の補正は、歳入歳出それぞれ1億5,455万5,000円を追加いたしました。この結果、歳入歳出予算それぞれの総額は84億545万3,000円となりました。

  議案第21号の平成28年度十和田市後期高齢者医療特別会計補正予算第3号について申し上げます。

  今回の補正は、歳入歳出それぞれ2,190万4,000円を追加いたしました。

  この結果、歳入歳出予算それぞれの総額は5億8,457万3,000円となりました。

  議案第22号の平成28年度十和田市下水道事業会計補正予算第2号について申し上げます。

  今回の補正は、事業費の確定見込みに伴う経費などについて補正いたしました。

  企業債については、見込み額を計上いたしました。

  同意第1号の十和田市副市長の選任については、平成29年3月31日をもって任期満了となる十和田市副市長西村雅博氏を引き続き選任するためのものであります。

  西村氏は、市職員として培った豊富な行政経験、とりわけ財政手腕は高く、これまでの4年間における副市長としての実績は申し分ないものであることから、引き続き副市長に適任であるとの判断に至ったものであります。

  同意第2号の十和田市教育委員会委員の任命については、平成29年3月28日をもって任期満了となる十和田市教育委員会委員小野寺功氏の後任として斗沢一雄氏を任命するためのものであります。

  斗沢氏は、青森県立名久井農業高等学校校長などの要職を歴任するとともに、青森県教育庁において指導主事としての経験も有し、現在も北里大学獣医学部及び青森県営農大学校の非常勤講師として学生の指導に当たるなど、人格が高潔で教育に関する識見を有しておりますことから、教育委員会委員に適任であるとの判断に至ったものであります。

  同意第3号の十和田市監査委員の選任については、平成29年3月28日をもって任期満了となる十和田市監査委員?野洋三氏の後任として?岡和人氏を選任するためのものであります。

  ?岡氏は、長きにわたり税務署職員として勤務し、税務行政に関する豊富な知識経験を有するとともに、現在は税理士として活動し、東北税理士会十和田支部長を務めるなど、人格が高潔で、地方公共団体の財務管理等に関しすぐれた識見を有しておりますことから、監査委員に適任であるとの判断に至ったものであります。

  同意第4号から同意第6号までの十和田市固定資産評価審査委員会委員の選任についての同意3件は、平成29年3月28日をもって任期満了となる十和田市固定資産評価審査委員会委員竹ケ原克哉氏、矢倉陽悦氏及び成田秀男氏の3人全員を引き続き選任するためのものであります

  竹ケ原氏は司法書士として、矢倉氏は税理士として、成田氏は元市職員として、それぞれ固定資産の評価についての学識経験を有しておりますことから、固定資産評価審査委員会委員に適任であるとの判断に至ったものであります。

  以上、本議会に提案いたしました議案の概要について申し述べましたが、詳細につきましてはその都度ご説明申し上げますので、ご審議の上、ご賛同賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

                                        



△発言の訂正について



○議長(工藤正廣君) 市長



◎市長(小山田久君) 先ほどの提案理由の説明における字句の読み違いにつきましては、議長において処理してくださいますよう、お願いいたします。



○議長(工藤正廣君) ただいまの発言訂正の申し出は、議長においてこれを許可します。

                                        



△日程第24 議案第11号 平成29年度十和田市一般会計予算〜日程第31 議案第18号 平成29年度十和田市病院事業会計予算



○議長(工藤正廣君) この際、日程第24、議案第11号 平成29年度十和田市一般会計予算から日程第31、議案第18号 平成29年度十和田市病院事業会計予算までの平成29年度各会計予算8件について総括質疑を行います。質疑ありませんか。

       (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(工藤正廣君) なしと認めます。

  お諮りします。議案第11号から議案第18号までの平成29年度各会計予算8件については、議員全員をもって構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにしたいと思います。これにご異議ありませんか。

       (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(工藤正廣君) ご異議なしと認めます。

  よって、議案第11号から議案第18号までの平成29年度各会計予算8件については、議員全員をもって構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決定しました。

                                        



△日程の変更について



○議長(工藤正廣君) 次に、お諮りします。

  この際、日程の順序を変更し、日程第21、議案第8号 青森県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体数の減少及び青森県市町村総合事務組合規約の変更について及び日程第32、議案第19号 平成28年度十和田市一般会計補正予算第10号を先議したいと思います。これにご異議ありませんか。

       (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(工藤正廣君) ご異議なしと認めます。

  よって、日程の順序を変更し、日程第21、議案第8号及び日程第32、議案第19号を先議することに決定しました。

                                        



△日程第21 議案第8号 青森県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体数の減少及び青森県市町村総合事務組合規約の変更について



○議長(工藤正廣君) 日程第21、議案第8号 青森県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体数の減少及び青森県市町村総合事務組合規約の変更についてを議題とします。

  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。

       (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(工藤正廣君) なしと認めます。

  これより討論に入ります。討論ありませんか。

       (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(工藤正廣君) なしと認めます。

  これより採決を行います。

  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

       (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(工藤正廣君) ご異議なしと認めます。

  よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。

                                        



△日程第32 議案第19号 平成28年度十和田市一般会計補正予算(第10号)



○議長(工藤正廣君) 日程第32、議案第19号 平成28年度十和田市一般会計補正予算第10号を議題とします。

  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。

  9番



◆9番(堰野端展雄君) 13ページの第6款農林水産業費の部分ですが、ここの経営体育成支援事業、これが当初予算から1,780万円ほど減額になっております。その減額理由と、その下にあります担い手確保・経営強化支援事業、これ1,464万5,000円ほど増額になっておりますけれども、その理由をお聞きいたします。

  それから、続いて14ページ、15ページの商工費になりますけれども、商工業振興費として補助金、いろいろと今回増額になっております。恐らくいろいろと借り手がふえているという状況であろうかと思いますけれども、その中で特に創業支援・空き店舗活用チャレンジ融資保証料補給金、これが130万円ほど増額になっております。これも借り手がふえているだろうと思うのですが、その借り手の件数ですね、どのぐらいふえているのかお聞きしたいと思います。



○議長(工藤正廣君) 農林部長



◎農林部長(白山亨三君) ただいまの堰野端議員からのご質問にお答えいたします。

  経営体育成支援事業につきましては、十和田市人・農地プランに位置づけられた中心経営体に対し、農業機械の導入に対する国の補助が採択にならなかったものでございます。ちなみに、この国の補助は10分の3でございます。残りは融資型補助ということになっております。

  続きまして、担い手確保・経営強化支援事業、これも十和田市人・農地プランに位置づけられた中心経営体かつ認定農業者、そしてもう一つは農地中間管理機構から賃貸借を受けた経営者が農業機械等を導入するものに対しては、これは国のほうから内示がございました。これは、10分の5、2分の1が国から補助になります。そして、同じような内容で、融資型補助というふうになっております。

  以上です。



○議長(工藤正廣君) 観光商工部長



◎観光商工部長(和田好暁君) 創業支援・空き店舗活用チャレンジ融資保証料の今年度の件数についてのご質問にお答えします。

  昨年度は実績2件でございましたが、今年度、第3・四半期現在で11件となってございます。

  以上でございます。



○議長(工藤正廣君) 9番



◆9番(堰野端展雄君) 先ほどの農業政策、育成支援事業等ですけれども、要するに経営体育成支援事業のほうは3割補助であると、その事業はやらなかったけれども、下の事業であれば5割補助ということで、経営体の方にとっては大変有利なほうに決まったというふうに理解してよろしいでしょうか。

  それと、空き店舗のほう、2件から11件に現在の時点でふえているということなので、今後とも、今年度はもう終わると思いますけれども、そういった事業等これからもあれば、どんどん、どんどん積極的に支援していただきたいと思います。これ要望しておきます。

  以上です。



○議長(工藤正廣君) 農林部長



◎農林部長(白山亨三君) 堰野端議員のご質問にお答えいたします。

  経営体育成支援事業に関しては、13経営体が手挙げしましたが、これが採択にならなかったということでございます。

  担い手に関しては、3経営体でございますが、これは法人が対象になりましたので、同じようにご理解していただいてよろしいと思います。



○議長(工藤正廣君) ほかに質疑ありませんか。

       (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(工藤正廣君) これにて質疑を終了します。

  これより討論に入ります。討論ありませんか。

       (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(工藤正廣君) なしと認めます。

  これより採決を行います。

  お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

       (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(工藤正廣君) ご異議なしと認めます。

  よって、議案第19号は原案のとおり可決されました。

                                        



△休会の件



○議長(工藤正廣君) 以上で本日の日程は全部終了しました。

  お諮りします。明3月1日から3月6日までの6日間は、常任委員会審査及び議案熟考等のため休会したいと思います。これにご異議ありませんか。

       (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(工藤正廣君) ご異議なしと認めます。

  よって、明3月1日から3月6日までの6日間は、休会することに決定しました。

                                        



△散会



○議長(工藤正廣君) 来る3月7日は、午前10時から本会議を開き、市政に対する一般質問を行います。

  本日はこれにて散会します。

  大変ご苦労さまでした。

                           午前11時16分 散会