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青森県 十和田市

平成28年 12月定例会(第4回) 11月29日−議案説明−01号




平成28年 12月定例会(第4回) − 11月29日−議案説明−01号







平成28年 12月定例会(第4回)





   平成28年11月29日(火曜日)
                                        
議事日程第1号
 平成28年11月29日(火)午前10時開議
 第1  会議録署名議員の指名
 第2  会期の決定
 第3  諸般の報告
 第4  請願第28―4号 老朽園舎改築についての請願の委員長報告
 第5  陳情第28―1号 若い人も高齢者も安心できる年金を求める意見書採択の陳情
             の委員長報告
 第6  請願第28―5号 南小学校通りの歩道(用水路)の整備に関する請願の委員会
             付託
 第7  請願第28―6号 第1西裏通り(切田通りから南小学校通りまで)の用水路の
             改修に関する請願の委員会付託
 第8  総務文教常任委員会所管事務調査の報告
 第9  観光経済常任委員会所管事務調査の報告
 第10  建設常任委員会所管事務調査の報告
 第11  報告第24号 専決処分の報告について
      専決第14号 倒木事故に係る和解及び損害賠償の額の決定について
 第12  議案第56号 十和田市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定に
           ついて
 第13  議案第57号 十和田市議会議員の議員報酬及び費用弁償条例の一部を改正する
           条例の制定について
 第14  議案第58号 十和田市特別職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条
           例の制定について
 第15  議案第59号 十和田市農業委員会の委員及び農地利用最適化推進委員の定数等
           に関する条例の制定について
 第16  議案第60号 公の施設(十和田市総合体育センターほか12施設)の指定管理者
           の指定について
 第17  議案第61号 公の施設(十和田職業能力開発校)の指定管理者の指定について
 第18  議案第62号 公の施設(十和田市営宇樽部キャンプ場)の指定管理者の指定に
           ついて
 第19  議案第63号 公の施設(十和田市馬事公苑)の指定管理者の指定について
 第20  議案第64号 青森県市町村総合事務組合規約の変更について
 第21  議案第65号 十和田市過疎地域自立促進計画の一部変更について
 第22  議案第66号 平成28年度十和田市一般会計補正予算(第6号)
 第23  議案第67号 平成28年度十和田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)
 第24  議案第68号 平成28年度十和田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)
 第25  議案第69号 平成28年度十和田市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)
 第26  議案第70号 平成28年度十和田市水道事業会計補正予算(第2号)
 第27  議案第71号 平成28年度十和田市下水道事業会計補正予算(第1号)
 第28  議案第72号 平成28年度十和田市病院事業会計補正予算(第1号)
 第29  同意第6号 人権擁護委員の候補者の推薦について
                                        
本日の会議に付した事件
 議事日程に同じ
                                        
出席議員(20名)
    1番  山 端   博 君
    2番  氣 田 量 子 君
    3番  斉 藤 重 美 君
    4番  久 慈 年 和 君
    5番  江 渡 信 貴 君
    7番  舛 甚 英 文 君
    8番  堰野端 展 雄 君
   10番  田 中 重 光 君
   11番  今 泉 勝 博 君
   12番  石 橋 義 雄 君
   13番  小 川 洋 平 君
   14番  赤 石 継 美 君
   15番  豊 川 泰 市 君
   16番  畑 山 親 弘 君
   17番  織 川 貴 司 君
   18番  沢 目 正 俊 君
   19番  戸 来   伝 君
   20番  竹 島 勝 昭 君
   21番  野 月 忠 見 君
   22番  工 藤 正 廣 君
                                        
欠席議員(1名)
    6番  小 村 初 彦 君
                                        
欠  員(1名)
                                        
説明のため出席した者
   市     長  小山田   久 君
   副  市  長  西 村 雅 博 君
   総 務 部 長  横 道   彰 君
   企 画 財政部長  中 野 孝 則 君
   民 生 部 長  高 屋 昌 幸 君
   健 康 福祉部長  漆 舘   仁 君
   農 林 部 長  白 山 亨 三 君
   観 光 商工部長  和 田 好 暁 君
   建 設 部 長  野 月 洋 明 君
   上 下 水道部長  高 渕   晃 君
   会 計 管 理 者  佐々木 優美子 君
   総 務 課 長  田 村 和 久 君
   政 策 財政課長  漆 舘 典 子 君
   病院事業管理者  松 野 正 紀 君
   病 院 事務局長  接 待 隆 敏 君

   教 育 委 員 会  小野寺   功 君
   委  員  長

   教  育  長  米 田 省 三 君
   教 育 部 長  安 田 牧 子 君

   選挙管理委員会  古 舘   實 君
   委  員  長

   選挙管理委員会  竹ケ原 松 生 君
   事 務 局 長

   監 査 委 員  ? 野 洋 三 君

   監 査 委 員  和 田 正 人 君
   事 務 局 長

   農業委員会会長  新屋敷 より子 君
   職 務 代 理 者

   農 業 委 員 会  野 田 健 治 君
   事 務 局 長
                                        
職務のため出席した事務局職員
   事 務 局 長  佐々木   誠
   次     長  齋 藤 文 子
   議 会 係 長  佐々木 晴 彦
   主     査  村 舘   聡



                           午前10時00分 開会  



○議長(工藤正廣君) 出席議員は定足数に達していますので、定例会は成立しました。

  ただいまから平成28年11月22日告示招集されました平成28年第4回十和田市議会定例会を開会します。

                                        



○議長(工藤正廣君) これより本日の会議を開きます。

  本日の議事は、議事日程第1号をもって進めます。

                                        



△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(工藤正廣君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、3番斉藤重美君、4番久慈年和君を指名します。

                                        



△日程第2 会期の決定



○議長(工藤正廣君) 日程第2、会期の決定を議題とします。

  お諮りします。今定例会の会期は、本日から12月14日までの16日間としたいと思います。これにご異議ありませんか。

       (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(工藤正廣君) ご異議なしと認めます。

  よって、会期は16日間と決定しました。

                                        



△日程第3 諸般の報告



○議長(工藤正廣君) 日程第3、諸般の報告を行います。

  最初に、議会運営委員会委員の異動について報告します。去る11月4日、6番小村初彦君から議会運営委員を辞任したいとの申し出があり、委員会条例第14条の規定により、11月17日に議長においてこれを許可いたしました。また、同日、議会運営委員補充のため、委員会条例第8条第1項の規定により、2番氣田量子君を議長において選任いたしました。

  議長の処理事項及び議員派遣の報告については、お手元に配付してあります報告書のとおりですので、ご了承願います。

                                        



△日程第4 請願第28―4号 老朽園舎改築についての請願の委員長報告及び日程第5 陳情第28―1号 若い人も高齢者も安心できる年金を求める意見書採択の陳情の委員長報告



○議長(工藤正廣君) 日程第4、請願第28―4号 老朽園舎改築についての請願の委員長報告及び日程第5、陳情第28―1号 若い人も高齢者も安心できる年金を求める意見書採択の陳情の委員長報告の2件を一括議題とします。

  請願及び陳情に関し、委員長の報告を求めます。

  民生福祉常任委員長 16番 畑山親弘君

                                        



△民生福祉常任委員長報告

       (16番 畑山親弘君 登壇)



◆16番(畑山親弘君) おはようございます。平成28年8月31日の本会議において、当委員会に付託されました請願第28―4号 老朽園舎改築についての請願の審査の経過と結果をご報告申し上げます。

  本請願の趣旨は、園舎が老朽化した施設の改築を公明正大に推進していただきたいというものであります。

  当委員会では、2回にわたり委員会を開催し、理事者側からこれまでの施設整備の進め方等について説明を受け、審査を行いました。

  理事者側からの説明では、保育所等に対し施設整備の意向調査を行い、整備を希望する保育所等には施設整備や資金に係る計画書を提出していただいていること。意向調査の結果を受け、庁内関係部局、有識者で構成される十和田市認可保育所整備法人選考委員会を非公開で開催し、整備用地の状況、保育の環境、資金計画、地域等の同意、建物の老朽度等を総合的に審議していること。選考委員会からの具申を受け、市は財政状況等を十分に勘案し、整備の実施を検討し決定していること。平成26年度までの意向調査において、希望した施設については全て整備していること。県等の補助事業を活用する関係で、意向調査の取りまとめ期間が短くなったのかもしれないので、今後は事業者が検討できるような期間を見た上で、市の年次計画を考えていく必要があるなどの説明を受けました。

  これらの説明を踏まえ、委員で協議したところ、請願者の願意である園舎が老朽化した施設の改築を公明正大に推進していただきたいということについては、市の施設整備の進め方は適切に実施されており、選考委員会の情報公開については法人の資産等の情報があることから難しいが、意向調査の取りまとめ方については改善が必要であるとの結論に達し、協議の結果、全員異議なく趣旨採択すべきものと決定いたしました。

  続きまして、平成28年3月17日の本会議において、当委員会に付託されました陳情第28―1号 若い人も高齢者も安心できる年金を求める意見書採択の陳情の審査の経過と結果をご報告申し上げます。

  本陳情の趣旨は、年金を毎年引き下げるマクロ経済スライドを廃止すること、年金の支給開始年齢引き上げ、保険料の納付義務期間延長などさらなる年金改悪はやめること及び全額国庫負担の最低保障年金制度を早急に実現すること、この3点について政府及び関係機関に意見書を提出していただきたいというものであります。

  当委員会では、陳情の審査のため5回にわたり委員会を開催し、慎重に審査を進めてまいりました。

  陳情の審査において委員からは、陳情者の願意はわかるが、マクロ経済スライドは必要でやっていることなので、現在の状況で廃止するということは不可能ではないか。マクロ経済スライドがあるからこそ、年金の負担はふえ、給付が減っている仕組みをつくっている。ここに手をつけなければますますお金の循環が悪くなり、消費が落ち込んでしまうのではないか。年金は、現役世代が支えている状況であり、給付額の見直し等は必要であるため、これから先のことを考えればマクロ経済スライドの廃止は非常に厳しいのではないか。国が負担するべきものを負担しないで、国民からだけ取ろうとするからこういうことになっている。消費税を上げるたびに社会保障に回すと言ってきたが、結果的に年金を削ってきている。地方自治の観点からいっても、やはり意見を上げていく必要があるのではないか。全額国庫負担の最低保障年金制度は、現在の経済状況や財源など、いろいろな部分でやりくりできなくなってしまうのではないかなどの意見が出され、採決の結果、賛成少数により不採択すべきものと決定いたしました。

  以上、当委員会に付託された請願、陳情の審査の経過と結果についてご報告申し上げましたが、当委員会の決定どおり議員各位のご賛同を賜りますようお願い申し上げ、委員長報告といたします。



○議長(工藤正廣君) 最初に、請願第28―4号 老朽園舎改築についての請願の委員長報告に対して質疑を許します。質疑ありませんか。

       (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(工藤正廣君) なしと認めます。

  これより討論に入ります。討論ありませんか。

       (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(工藤正廣君) なしと認めます。

  これより採決を行います。

  お諮りします。本請願は委員長報告のとおり趣旨採択することにご異議ありませんか。

       (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(工藤正廣君) ご異議なしと認めます。

  よって、請願第28―4号は委員長報告のとおり趣旨採択することに決定しました。

  次に、陳情第28―1号 若い人も高齢者も安心できる年金を求める意見書採択の陳情の委員長報告に対して質疑を許します。質疑ありませんか。

       (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(工藤正廣君) なしと認めます。

  これより討論に入ります。

  まず、本陳情に対する賛成討論の発言を許します。

  7番 舛甚英文君

                                        



△陳情に対する賛成討論

       (7番 舛甚英文君 登壇)



◆7番(舛甚英文君) 今委員長報告のもとで、不採択にすべきものということでありましたけれども、賛成するという立場での討論をいたします。

  今回の年金制度の改悪政策に対しての陳情は、時宜を得たものでしたが、常任委員会の審議が長引き、遅くなってしまいました。常任委員会での審議がおくれ、法案が採決される前に住民の声を国会に届けることができなかったことを残念に思うものです。

  今国会では、この年金やTPPの強行採決と、国会の会期を延長するということで、与野党が攻防しています。この国民年金等改正案は、衆議院でわずか3日間、20時間の審議しかなされておりません。そして、衆議院の委員会での強行採決です。その内容は、2つのルールの改悪です。1つは、物価が上がっても賃金が下がれば、賃金に合わせて削減する。2つは、物価変動が小さくて、年金抑制のマクロ経済スライドの調整率が完全実施できなかった場合、翌年度以降に繰り越すキャリーオーバー制度を導入するという内容です。この2つのルール改悪が行われた場合、際限のない年金削減が続くことは国会論戦の中で明らかになりました。2004年の年金100年安心プランは、毎年2%以上の物価、賃金増を描いていました。2014年の国の試算でも賃金上昇が前提となっており、担当大臣も賃金増はしていないと認めています。しかし、実際は横ばいが続いており、平成27年度の名目賃金は0.2%のマイナスです。100年安心の前提が崩れています。この法案が通れば、年金の抑制はいつまで続くのかとの質問に、経済が再生した場合で2043年度まで、さらに低成長のケースなら2072年度までだと答弁しています。早くて27年先、ひどければ56年先まで抑制が続くという計画です。年金が今でも毎年引き下げられて困っている市民が大勢いる中で、さらに下げられ続くのでは、十和田市経済の落ち込みは一層激しくなるものと思われます。

  常任委員会での結論は、本陳情を不採択すべきものとしましたが、多くの市民の声を代弁している本陳情は採択すべきであると思います。議員の皆さんの英断を期待し、賛成討論とします。



○議長(工藤正廣君) ほかに討論ありませんか。

       (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(工藤正廣君) これにて討論を終了します。

  これより採決を行います。

  本陳情は起立により採決します。

  お諮りします。本陳情の委員長報告は不採択とすべきものであります。本陳情を採択することに賛成の方の起立を求めます。

       (賛成者起立)



○議長(工藤正廣君) 起立多数です。

  よって、陳情第28―1号は採択することに決定しました。

                                        



△日程第6 請願第28―5号 南小学校通りの歩道(用水路)の整備に関する請願の委員会付託及び日程第7 請願第28―6号 第1西裏通り(切田通りから南小学校通りまで)の用水路の改修に関する請願の委員会付託



○議長(工藤正廣君) 日程第6、請願第28―5号 南小学校通りの歩道(用水路)の整備に関する請願の委員会付託及び日程第7、請願第28―6号 第1西裏通り(切田通りから南小学校通りまで)の用水路の改修に関する請願の委員会付託までの請願2件を一括議題とします。

  今定例会において本日までに受理した請願2件は、お手元に配付しました請願文書表のとおり、建設常任委員会に付託しますので、報告いたします。

                                        



△日程第8 総務文教常任委員会所管事務調査の報告



○議長(工藤正廣君) 日程第8、総務文教常任委員会所管事務調査の報告を議題とします。

  総務文教常任委員長から所管事務調査の報告の申し出がありますので、発言を許します。

  総務文教常任委員長 20番 竹島勝昭君

                                        



△総務文教常任委員長報告

       (20番 竹島勝昭君 登壇)



◆20番(竹島勝昭君) 平成28年10月7日の総務文教常任委員会において調査したいじめ防止対策について、調査の経過と結果についてご報告申し上げます。

  当委員会では、本件に関し理事者側の出席を求め、調査いたしました。

  理事者側からは、いじめ防止対策推進法が平成25年6月に制定されたことを受け、各小中学校では平成26年3月に、市では平成27年2月にいじめ防止基本方針を策定していること。また市の附属機関として十和田市いじめ問題対策連絡協議会を設置し、いじめ防止に向け各関係機関と情報交換、意見交換を行っていること。教育委員会の附属機関としては十和田市いじめ問題対策審議会を設置しており、昨年度はいじめ防止等の対応について答申を受けたこと。いじめ防止対策推進法に基づく昨年度のいじめの報告件数は、小学校4件、中学校11件で、重大事態の発生件数はゼロであることから、深刻な事態となる前に学校側で発見、対応できていると考えられること。いじめがないことが理想ではあるが、必ずあるものという認識で早期発見、対応に努め、重大事態を絶対に発生させない取り組みを進めるとともに、学校が教育委員会に報告しやすい体制づくりに努めていきたいなどの説明を受けました。

  委員からは、報告されたいじめの内容とその対応状況についてなどの質問があり、理事者側からは冷やかしやからかいなどの報告が多いが、いじめられている子供たちはそのことを誰かに訴えた事実を知られたくないと思うことから、発見する難しさがあるということ。実際の対応については個々のケースによるが、解決済みでも注意深く観察し、再発防止に努めていること。また報告されたいじめの件数については、多いから問題というのではなく、子供の命を守ることが大前提ということで共通理解を図っているとの答弁がありました。

  当委員会といたしましては、引き続きいじめ防止に向けた対策に取り組んでいただき、またいじめを早期に発見するためには子供たちと話し合う機会を多く持つことが重要と考えられることからも、各家庭にリーフレットなどを定期的に配布して、保護者が子供たちとコミュニケーションをとるきっかけをつくっていただきたいと意見集約しました。

  以上、当委員会での所管事務調査の経過と結果についてご報告申し上げ、委員長報告といたします。



○議長(工藤正廣君) ただいまの委員長報告に対して質疑を許します。質疑ありませんか。

       (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(工藤正廣君) なしと認めます。

  以上で総務文教常任委員会所管事務調査の報告を終わります。

                                        



△日程第9 観光経済常任委員会所管事務調査の報告



○議長(工藤正廣君) 日程第9、観光経済常任委員会所管事務調査の報告を議題とします。

  観光経済常任委員長から所管事務調査の報告の申し出がありますので、発言を許します。

  観光経済常任委員長 17番 織川貴司君

                                        



△観光経済常任委員長報告

       (17番 織川貴司君 登壇)



◆17番(織川貴司君) 皆さん、おはようございます。平成28年9月27日の観光経済常任委員会において調査をした十和田湖畔地区の現状について、調査の経過と結果についてご報告申し上げます。

  当委員会では、平成28年9月6日に実施した一般社団法人十和田湖国立公園協会との懇談会での意見を踏まえ、温泉事業、観光客誘致事業の支援、観光交流センターについて、理事者側の出席を求め、説明及び質疑応答により調査いたしました。

  理事者側からは、平成27年度決算において、入湯税の3分の2が焼山地区からの歳入だが、その使途の9割以上が十和田湖地区の事業に使われていること。東日本大震災の影響で平成24年に大型宿泊施設の休廃業が相次ぎ、温泉を供給している十和田湖畔活性化事業協同組合の運営が厳しい状況に陥ったことから、小坂町と連携し、組合事業収支改善計画に基づき補助金を支出してきたこと。また計画では補助金の支出は平成27年度までとしていたが、十和田湖グランドホテルの廃業もあり、緊急避難的に平成28年度も予算計上していること。湖畔地区のWi―Fi整備は市が整備すべき範囲はおおむね終了し、民間事業者が行う整備への一部補助は継続していく考えであること。また光回線の整備については国の補助金を活用することを検討していること。観光交流センターは冬期間閉めることになるが、会議室は利用可能であることなどの説明がありました。

  委員からは、入湯税の使途や観光交流センターの利用について説明が十分にされなかったことが行政と地元住民の認識に差が生じ、不満の原因になっているのではないか。事業支援についても、イベント実施の目的や効果等の考え方が地元住民と違っている。宿泊施設の廃業が続かないように行政はさまざまな角度から再生方法を考えてほしい。Wi―Fi整備や光回線の整備は、観光地のみならず、若者定住や企業誘致、また農家民泊推進のためにも市全体の整備も視野に検討する必要があるなどの意見が出されました。

  当委員会といたしましては、まずは地元住民に対する説明を丁寧にし、理解していただくことが重要であり、また事業を進める際は国の補助金等を注視し進めていただきたいと意見集約いたしました。

  以上、当委員会での所管事務調査の経過と結果についてご報告申し上げます。

                                        



△発言の訂正について



○議長(工藤正廣君) 17番、今の委員長報告の中で、平成27年度決算を平成28年度決算と発言しております。訂正よろしいですか。



◆17番(織川貴司君) 訂正、よろしくお願いします。



○議長(工藤正廣君) では、議長において訂正を許可いたします。

                                        



○議長(工藤正廣君) ただいまの委員長報告に対して質疑を許します。質疑ありませんか。

       (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(工藤正廣君) なしと認めます。

  以上で観光経済常任委員会所管事務調査の報告を終わります。

                                        



△日程第10 建設常任委員会所管事務調査の報告



○議長(工藤正廣君) 日程第10、建設常任委員会所管事務調査の報告を議題とします。

  建設常任委員長から所管事務調査の報告の申し出がありますので、発言を許します。

  建設常任委員長 11番 今泉勝博君

                                        



△建設常任委員長報告

       (11番 今泉勝博君 登壇)



◆11番(今泉勝博君) おはようございます。平成28年10月25日の建設常任委員会において調査をした主要地方道十和田三戸線の整備について、調査の経過と結果についてご報告申し上げます。

  今回の調査は、5月に開催された市議会・市民との意見交換会において、新産測量株式会社付近の変則交差点について、交通事故が非常に多いので早急に対応してほしいとの要望が出されたことを踏まえ、調査を行ったものです。

  当委員会では、本件に関し理事者側の出席を求め、これまで県に対して実施している重点事業要望の内容や今後の対応など、この路線全体の整備に関して説明を受けるとともに、現地の視察を行いました。

  理事者からの説明では、県への重点事業要望として吾郷地区におけるクランク形態の解消と下切田地区の線形改良を平成21年度から継続して実施していること、あわせて県単独事業として吾郷地区のクランク解消、西小稲地区の拡幅整備、向切田地区の歩道整備を要望しているとのことでした。

  重点事業要望に対して県からは、吾郷地区のクランク形態の解消については、市街地内における交通誘導形態や県道の再編等も勘案の上、当市と十分に協議の上、検討したいと考えていること、下切田地区の線形改良整備については、事業の必要性及び整備手法について当市との協議が必要と考えているとの回答があったとのことでした。

  また、市の今後の対応として、吾郷地区のクランク解消と西小稲地区の拡幅整備を一体的に要望するため、来年度からの県への重点事業要望を交通安全事業での南小通り角田商店からトヨフレックス株式会社十和田工場までの歩道設置に変更するとの説明がありました。

  委員からは、吾郷地区のクランク解消に向けてのこれまでの経緯について質問があり、理事者からは都市計画道路としての整備計画もあったが、区画整理に対する地元の理解が得られなかったため、そのまま計画がとまっているとの答弁がありました。

  当委員会としては、この路線は小中学校の通学路にもなっていることから、歩道を早期に設置してほしいと意見集約いたしました。

  以上、当委員会での所管事務調査の経過と結果についてご報告申し上げます。



○議長(工藤正廣君) ただいまの委員長報告に対して質疑を許します。質疑ありませんか。

       (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(工藤正廣君) なしと認めます。

  以上で建設常任委員会所管事務調査の報告を終わります。

                                        



△日程第11 報告第24号 専決処分の報告について〜日程第15 議案第59号 十和田市農業委員会の委員及び農地利用最適化推進委員の定数等に関する条例の制定について及び日程第17 議案第61号 公の施設(十和田職業能力開発校)の指定管理者の指定について〜日程第29 同意第6号 人権擁護委員の候補者の推薦について



○議長(工藤正廣君) 日程第11、報告第24号 専決処分の報告についてから日程第15、議案第59号 十和田市農業委員会の委員及び農地利用最適化推進委員の定数等に関する条例の制定についてまで及び日程第17、議案第61号 公の施設(十和田職業能力開発校)の指定管理者の指定についてから日程第29、同意第6号 人権擁護委員の候補者の推薦についてまでの報告1件、議案16件、同意1件を一括上程します。

  この際、理事者から提案理由の説明を求めます。

  市長

       (市長 小山田 久君 登壇)



◎市長(小山田久君) おはようございます。平成28年第4回定例会に提案いたしました議案のうち、一括上程されました報告1件、議案16件及び同意1件について、その概要をご説明申し上げます。

  報告第24号の倒木事故に係る和解及び損害賠償の額の決定についての専決処分は、平成28年8月30日に発生した倒木事故に係る和解及び損害賠償の額の決定をしたものであります。

  議案第56号の十和田市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定については、青森県人事委員会勧告の内容に準じ、職員の給料月額、初任給調整手当及び扶養手当の額並びに勤勉手当の支給割合を改定するためのものであります。

  議案第57号の十和田市議会議員の議員報酬及び費用弁償条例の一部を改正する条例の制定については、職員に準じ、議会議員の期末手当の支給割合を改定するためのものであります。

  議案第58号の十和田市特別職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定については、職員に準じ、市長、副市長、教育長及び病院事業管理者の期末手当の支給割合を改定するためのものであります。

  議案第59号の十和田市農業委員会の委員及び農地利用最適化推進委員の定数等に関する条例の制定については、農業委員会等に関する法律の一部改正に伴い、農業委員会の委員及び農地利用最適化推進委員の定数等を定めるとともに、関係する条例4件について所要の整備をするためのものであります。

  議案第61号の公の施設(十和田職業能力開発校)の指定管理者の指定については、当該施設の指定管理者として、職業訓練法人十和田職業訓練協会を引き続き指定するためのものであります。

  議案第62号の公の施設(十和田市営宇樽部キャンプ場)の指定管理者の指定については、当該施設の指定管理者として、ワイエス株式会社を引き続き指定するためのものであります。

  議案第63号の公の施設(十和田市馬事公苑)の指定管理者の指定については、当該施設の指定管理者として、特定非営利活動法人十和田馬主協会を引き続き指定するためのものであります。

  議案第64号の青森県市町村総合事務組合規約の変更については、平成29年4月1日から青森県市町村総合事務組合の共同処理する事務のうち市町村税等の滞納整理に関する事務にむつ市を加えるため、同組合規約の変更について協議するためのものであります。

  議案第65号の十和田市過疎地域自立促進計画の一部変更については、平成28年第1回十和田市議会定例会議案第27号をもって議決を経た十和田市過疎地域自立促進計画に情報通信基盤整備推進事業を追加するためのものであります。

  議案第66号の平成28年度十和田市一般会計補正予算第6号について申し上げます。今回の補正は、歳入歳出それぞれ1億7,943万円を追加いたしました。この結果、歳入歳出予算それぞれの総額は294億4,356万2,000円となりました。

  歳出の主なものについては、給与改定等に伴う人件費や特別会計への繰出金を初め、総務費として寄附による育英基金及び子ども夢チャレンジ基金の積立金、農林水産業費として県営四和ダムの災害管理対策のための負担金、商工費として誘致企業を支援するための地域総合整備資金貸付金、蔦公衆トイレ改築事業に要する経費、教育費として小中学生全国大会等選手派遣事業に要する補助金、寄附による子ども創作活動用品及び図書の購入費の追加であります。

  次に、歳入の主なものについては、県支出金2,052万7,000円の追加及び基金繰入金1億9,517万円の減額であります。

  債務負担行為の補正及び地方債の補正については、それぞれ見込み額を計上いたしました。

  議案第67号から議案第69号までの平成28年度各特別会計補正予算については、一般会計補正予算と同様に給与改定等に伴う人件費等を補正いたしました。

  これにより、議案第67号の平成28年度十和田市国民健康保険事業特別会計補正予算第3号については、歳入歳出それぞれ72万8,000円を追加し、歳入歳出予算それぞれの総額は82億5,089万8,000円となりました。

  議案第68号の平成28年度十和田市後期高齢者医療特別会計補正予算第2号については、歳入歳出それぞれ228万6,000円を追加し、歳入歳出予算それぞれの総額は5億6,266万9,000円となりました。

  議案第69号の平成28年度十和田市介護保険事業特別会計補正予算第2号については、歳入歳出それぞれ15万1,000円を減額し、歳入歳出予算それぞれの総額は67億8,533万6,000円となりました。

  議案第70号の平成28年度十和田市水道事業会計補正予算第2号及び議案第71号の平成28年度十和田市下水道事業会計補正予算第1号について申し上げます。今回の補正は、給与改定等に伴う人件費についてそれぞれ補正いたしました。

  議案第72号の平成28年度十和田市病院事業会計補正予算第1号について申し上げます。今回の補正は、地域医療情報共有システムの整備及び訪問診療の実施に必要な車両の購入に要する費用として、その所要額及び県補助金について補正いたしました。

  債務負担行為については、見込み額を計上いたしました。

  同意第6号の人権擁護委員の候補者の推薦については、平成29年3月31日をもって任期満了となる人権擁護委員、森勝氏を引き続き推薦するためのものであります。

  以上、一括上程されました議案の概要について申し述べましたが、詳細につきましてはその都度ご説明申し上げますので、ご審議の上、ご賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。

                                        



△日程第16 議案第60号 公の施設(十和田市総合体育センターほか12施設)の指定管理者の指定について



○議長(工藤正廣君) 日程第16、議案第60号 公の施設(十和田市総合体育センターほか12施設)の指定管理者の指定についてを上程します。

  ここで地方自治法第117条の規定により17番織川貴司君の退場を求めます。

       (除斥対象議員退場)



○議長(工藤正廣君) 理事者から提案理由の説明を求めます。

  市長

       (市長 小山田 久君 登壇)



◎市長(小山田久君) それでは、議案第60号について、その概要をご説明申し上げます。

  議案第60号の公の施設(十和田市総合体育センターほか12施設)の指定管理者の指定については、当該施設の指定管理者として、一般財団法人十和田市体育協会を引き続き指定するためのものであります。

  以上が上程されました議案の概要となりますので、ご審議の上、ご賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(工藤正廣君) ここで17番織川貴司君の入場を求めます。

       (除斥対象議員入場)

                                        



△休会の件



○議長(工藤正廣君) 以上で本日の日程は全部終了しました。

  お諮りします。明11月30日から12月7日までの8日間は、常任委員会審査及び議案熟考等のため休会したいと思います。これにご異議ありませんか。

       (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(工藤正廣君) ご異議なしと認めます。

  よって、明11月30日から12月7日までの8日間は、休会することに決定しました。

                                        



△散会



○議長(工藤正廣君) 来る12月8日は午前10時から本会議を開き、市政に対する一般質問を行います。

  本日はこれにて散会します。

  大変ご苦労さまでした。

                           午前10時45分 散会