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青森県 八戸市

平成19年 1月 経済協議会−01月19日-01号




平成19年 1月 経済協議会

  経済協議会記録
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開催日時及び場所
 平成19年1月19日(金)午前10時05分〜午前10時23分 第2委員会室
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本日の会議に付した事件
 ● 所管事項の報告について
  1 「八戸港を活用した地域産業振興戦略」の策定について
  2 土地改良事業の施行について
  3 平成18年八戸市中央卸売市場取扱高実績について
  4 平成18年八戸市魚市場水揚実績報告について
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出席委員(12名) | 欠席委員(1名)
 委員長  田名部 和 義 君 |  委 員  森   和 芳 君
 副委員長 門 前 廣 美 君     |
 委 員  三 浦 隆 宏 君 | 委員外議員(なし)
  〃   下 田 保 夫 君 |
  〃 森   光 男 君      |
  〃   坂 本 美 洋 君  |
  〃   坂 本 眞 将 君 |
  〃 金 谷 榮 男 君      |
  〃   吉 田 淳 一 君     |
  〃   荒 川 重 雄 君     |
  〃   谷 地 先次郎 君     |
  〃   西 野 陽 一 君     |
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出席理事者
 産業振興部長    馬 場 良 夫 君
 交通部長      田名部 政 一 君
 産業振興部次長   高 谷 勝 義 君
 中央卸売市場長   高 橋 昇 士 君
 農業委員会事務局長 西 村   隆 君                他関係課長
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出席事務局職員
 主幹(議事グループリーダー) 秋 山 直 仁
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   午前10時05分 開会
○田名部 委員長 おはようございます。
 本日の欠席通告者は森和芳委員でありますので、報告いたします。
 ただいまから経済協議会を開きます。
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● 所管事項の報告について
○田名部 委員長 それでは、理事者から所管事項について報告の申し出がありますので、これを受けることにいたします。
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 1 「八戸港を活用した地域産業振興戦略」の策定について
○田名部 委員長 初めに、八戸港を活用した地域産業振興戦略の策定について報告願います。
◎池本 産業政策課長 それでは、八戸港を活用した地域産業振興戦略を策定いたしましたので、その概要について御説明いたします。
 この戦略でございますが、港湾振興の部分もダブってはおりますが、当協議会所管の部分もございますので、御説明させていただきたいと思います。
 昨年4月に国土交通省の東北地方整備局と青森県が青森の港湾ビジョンを策定したわけでございますけれども、これを踏まえつつ、八戸港を活用した地域産業の振興について、当市といたしまして重点的に取り組むべき課題、これを整理し、そして同港の活用促進に向けた取り組みの基本方向を示すという目的でもってつくったものでございます。
 お手元の資料の2枚目の目次をごらんいただきたいと思います。
 内容の構成でございますが、1つ目には八戸港の現状というものをとらえまして、2つ目には、現時点で重点的に取り組む課題といたしまして4つの課題を掲げてございます。そして3つ目には、この4つの課題について検討すべき施策というものをそれぞれで検討しているという内容の構成になっております。
 それでは、お手元の資料の2ページをごらんいただきたいと思います。
 重点的に取り組む課題といたしましてここで4つ挙げてございます。
 1つには、北東北におけるコンテナ貨物の集約でございます。八戸港で取り扱っておりますコンテナ貨物というものは、青森県内を中心に、岩手県北部、秋田県内陸北部で生産あるいは消費される貨物が大部分を占めております。
 県内のコンテナ貨物の輸出入には、自県の港湾である八戸港のほか、東北地方の他県、京浜地区などの港湾が利用されているのが現状でございます。八戸地域は貨物量も多く、利用割合が高いのに対し津軽地域、特に弘前地域においては貨物量が比較的多いにもかかわらず、八戸港の利用割合が低い状況にあるというのが現状でございます。
 また、岩手県の北部、秋田県内陸北部、こちらの荷物につきましても、八戸港が地理的優位性を持つと考えられますが、よその港が多く利用されている状況にあります。
 このような県内の地域、あるいは岩手県北、秋田県北、こういった地域の企業の貿易情報の収集、それから物流ニーズへの対応などに努め、八戸港へのコンテナ貨物の集約を図りたい、このように考えております。
 2つ目の新たな港湾活用型産業の誘導でございますけれども、八戸港は、本州における北米からのファーストポートと言われているわけですけれども、北米とアジア大陸を結ぶ東西の物流軸、そして極東ロシアから日本を縦断して東南アジアへつながる南北の物流軸のクロスポイントに位置しておりまして、国際物流拠点港として高いポテンシャルを有しているものと思っております。
 また、東南アジア、そして中国・韓国、北米との各国際コンテナ定期航路並びに東京港、横浜港との内航フィーダー航路が就航しているほか、川崎、名古屋、広島、これらを結ぶローロー船や、東北自動車道、北海道とのフェリーなど、物流機能も整備されております。
 さらに、リサイクルポートの指定やゼロエミッション、環境・エネルギー産業創造特区の認定など、環境・エネルギー、リサイクル関連の新たな産業が動き出している現状にございます。
 こうした八戸港の地理的優位性と物流機能、当市の環境・エネルギー、リサイクルの取り組みをPRし、ポートアイランドや八戸北インター工業団地など、臨海部への新たな港湾活用型産業の誘導に取り組みたい、このように考えております。
 3つ目は新たな輸出ビジネスの創出でございます。八戸港のコンテナ貨物の輸出入の比率というものは、地方港としては比較的バランスがとれていますけれども、6対4という輸入超過の状態にあります。これはコンテナ物流の面からは効率がよいとは言えず、輸出入のバランスの均衡化を図るため、新たな輸出ビジネスの創出が必要だと認識しております。
 当市及び周辺地域では、多くの農水産品やそれらを原料とした加工品、地酒などの地場産品が生産されています。
 青森県では、海外物産展や海外向けの商談会を実施し、リンゴ、ナガイモ、ホタテ貝を初めとする県産品の販売促進活動が盛んに行われておりまして、中国、台湾などを中心にその需要が高まっている状況にあります。
 こうした県の活動とも連携しながら県産品、特に当市の特産である水産物及び水産加工品、地酒、南部せんべいなどの輸出促進による地域産業の振興と当市の知名度向上を図っていきたいと思っております。
 4つ目でございますが、港湾機能の強化と関連インフラの整備でございます。
 今まで言いました3つの取り組みを進めるために、多様化する物流ニーズに対応する港湾機能の強化と、アクセス道路など関連インフラの整備に努めます。
 特に港湾施設整備について重点的な整備が図られるよう、特定重要港湾への指定を目指してまいりたいと思っております。
 特定重要港湾の指定を目指すという動きに関しましては、市議会、八戸市、商工会議所、八戸港振興協会の4者でもって青森県の方に要望いたしまして、県と一緒にきのう、おとといと仙台の地方整備局、そして国交省の港湾局に要望してきたところでございます。
 4ページ以下は、今言いました4つの大きな課題につきまして、取り組むべき施策というものを記載してございます。
 それから、参考資料といたしまして、八戸港のコンテナ貨物取扱量の推移などをセットしてございます。こちらの方はまた後ほどごらんいただきたいと思います。
 なお、コンテナの取扱実績でございますが、参考資料の方は2005年の実績で記載してございますが、その後、速報値が出まして、2006年の実績といたしまして、コンテナの方はトータルで3万3904TEUという扱いになった。これは、2005年は3万497TEUということで、対前年比較で111%と、順調に伸びているという状況にございます。
 以上でございます。
○田名部 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○田名部 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。
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 2 土地改良事業の施行について
○田名部 委員長 次に、土地改良事業の施行について報告願います。
◎金谷 農業振興課長 土地改良事業の施行について御説明申し上げます。
 お手元の資料の1ページをごらんいただきたいと思います。
 本事業は、平成18年10月5日から8日発生低気圧災害により被災しました南郷区島守字売井坂地区などの農用地及び土地改良施設の災害復旧に係る土地改良事業を施行するものでございます。
 災害復旧の内容でございますが、南郷区内の農用地の畑2カ所、土地改良施設の水路3カ所の計5カ所でございます。
 施行年度は平成18年度から平成20年度の3カ年でございます。
 各箇所の内容につきましては、2ページの資料を参考にしていただきたいと存じます。
 なお、本事業の施行に当たりましては、土地改良法の規定によりまして、市議会の議決を経て応急工事計画を定め、県知事の認可を得るものでございますので、議会に提案を予定してございます。よろしくお願い申し上げます。
 以上でございます。
○田名部 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○田名部 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。
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 3 平成18年八戸市中央卸売市場取扱高実績について
○田名部 委員長 次に、平成18年八戸市中央卸売市場取扱高実績について報告願います。
◎東舘 中央卸売市場次長 それでは、お手元に配付しました資料、平成18年八戸市中央卸売市場取扱高実績について御報告申し上げます。
 1ページの青果部の資料をごらん願います。
 期間は1年で、開市日数は274日でありました。
 総取扱高は、数量で11万6044トン、対前年比100.8%で、0.8%の増、金額は196億9120万5000円、対前年比107.7%で、7.7%の増となっております。
 月別取扱高につきましてはごらんの表になっておりますので、品目別合計を申し上げます。
 野菜は、数量で9万840トン、金額で142億1206万5000円、果実は、数量で2万4337トン、金額で51億7390万2000円、その他は、数量で867トン、金額で3億523万8000円となりました。
 入荷及び価格の状況につきましてはお手元の資料のとおりとなっております。
 次に、花き部について御説明申し上げますので、2ページをお開き願います。
 平成18年の開市日数は263日でありました。
 総取扱高は、数量で2414万2000本、対前年比96.3%で、3.7%の減、金額で16億6500万1000円、対前年比97%で、3%の減となりました。
 月別取扱高につきましてはごらんの表のとおりとなっておりますので、品目別に合計を申し上げます。
 切り花は、数量で2151万2000本、金額で13億1552万1000円、鉢物は、数量で51万4000鉢、金額で1億8452万円、その他は、数量で211万6000個、金額で1億6496万円となりました。
 入荷及び価格の状況につきましてはお手元の資料のとおりとなっております。
 以上で平成18年八戸市中央卸売市場取扱高実績の説明を終わります。
○田名部 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○田名部 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。
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 4 平成18年八戸市魚市場水揚実績報告について
○田名部 委員長 次に、平成18年八戸市魚市場水揚実績報告について説明願います。
◎熊谷 水産振興課長 それでは、平成18年八戸市魚市場水揚実績について御報告を申し上げます。
 お手元の資料の1ページをお開き願います。
 水揚げ総数は、数量では前年比111%、16万6437トンで、1万6538トンの増でありました。水揚げ金額では、前年比99%、241億5462万1000円で、1億8051万7000円の減でありました。
 次に、2ページをお開き願います。漁業別に御説明を申し上げます。
 いかつり漁業は、八戸近海のスルメイカ、ニュージーランドのスルメイカが低調でしたが、船凍赤イカ、南西大西洋のマツイカ、ペルーの赤イカの順調な水揚げによりまして、数量は前年比111%、7万7688トンで、7587トンの増となりました。金額も前年比109%、135億3561万円で、10億8150万2000円の増となりました。
 次に、大中型まき網漁業でございますが、サバが豊漁で8年ぶりに5万トン台に達したことから、数量は前年比132%の5万9538トンで、1万4353トンの増でしたが、金額は、スルメイカの不漁によりまして前年比88%、30億343万1000円で、4億1885万3000円の減となりました。
 機船底曳網漁業は、数量は前年比71%、1万8782トンで、7549トンの減となり、金額も前年比81%、52億2451万3000円で、12億3900万4000円の減となっております。
 平成18年のまとめといたしまして、数量においては、船凍赤イカの好調とサバは豊漁だったことから前年を上回りましたが、金額においては、小型いかつり、大中型旋網、機船底曳網中型による近海のスルメイカが不漁であったため若干減少したものであります。
 次に、3ページをお開き願います。平成18年全国主要市場水揚表であります。
 八戸港は、数量は昨年の5位から4位に、また金額は昨年の6位から7位となったところであり、全国的に見ましても、水揚げの減少、あるいは魚価の低迷、さらには大型クラゲの被害及び燃油高騰等、水産業を取り巻く環境は依然厳しい状況であります。
 以上で報告を終わります。
○田名部 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○田名部 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。
 以上で本日予定しておりました理事者からの報告案件はすべて終了いたしました。
 その他、何かありませんか。
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
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○田名部 委員長 ないようですので、以上で経済協議会を閉じます。
 御苦労さまでした。
   午前10時23分 閉会