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青森県 八戸市

平成19年 1月 スポーツ・文化施設検討特別委員会−01月19日-01号




平成19年 1月 スポーツ・文化施設検討特別委員会

  スポーツ・文化施設検討特別委員会記録
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開催日時及び場所
 平成19年1月19日(金)午前11時35分〜午後0時35分 第4委員会室
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本日の会議に付した事件
 ● 議題
  1 南郷文化ホール新築本棟工事(その1)の入札結果について
  2 今後のスケジュールについて
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出席委員(11名) | 欠席委員(2名)
 委員長  小笠原 要 七 君 |  委 員  佐々木 秀 男 君
 副委員長 田名部 和 義 君     |   〃   苅 田 重一郎 君
 委 員  畑 中 哲 雄 君 |
  〃   石 屋 俊 夫 君 | 委員外議員(なし)
  〃   古 舘 傳之助 君 |
  〃   畑 中   薫 君 |
  〃   山 名 文 世 君 |
  〃   前 澤 時 廣 君 |
  〃   角 金 洋 一 君     |
  〃   吉 田 博 司 君     |
  〃   大 館 恒 夫 君     |
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出席理事者
 教育長          松 山 隆 豊 君
 教育部長         佐 藤 浩 二 君
 建設部次長兼建築営繕課長 関 川   裕 君
 教育部次長        大 岡 長 治 君
 財政部管財契約課長    差 波 弘 信 君
 教育委員会文化課長    工 藤 竹 久 君
 教育委員会南郷事務所長  境 藤 豊 吉 君
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出席事務局職員
 主事 石 塚 俊 哉
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   午前11時35分 開会
○小笠原 委員長 本日は、各種会議が重なったため、調整した結果、協議会終了後になりました。委員の皆様に御了承を願います。
 本日の欠席通告者は苅田委員、佐々木委員でありますので、御報告します。
 ただいまからスポーツ・文化施設検討特別委員会を開催いたします。
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● 議題
 1 南郷文化ホール新築本棟工事(その1)の入札結果について
 2 今後のスケジュールについて
○小笠原 委員長 それでは、本日の議題に入ります。
 それでは、南郷文化ホール新築本棟工事――その1――の入札結果について及び今後のスケジュールについて説明願います。
◎境藤 南郷事務所長 それでは、南郷文化ホール新築本棟工事――その1――の入札結果について説明いたします。
 入札は平成19年1月16日に簡易型一般競争入札として執行しました。入札参加希望者は12者ございまして、そのうちの6者が応札し、6者が入札前に辞退しております。
 予定価格は4億1620万円、これは消費税抜きの金額でございます。落札額は3億9300万円、落札率は94.4%となっております。落札業者は寺下建設株式会社でございます。
 契約内容としては、平成19年1月17日に仮契約を締結いたしました。契約額は4億1265万円でございます。工事期間は契約締結の翌日から平成20年3月15日までとなります。
 工事の概要については、構造は鉄筋コンクリート3階建て、最高の高さが19メートル25センチメートルとなっております。基礎はくい基礎、外壁はタイル張りでございます。屋根はトタンぶき、一部アスファルト露出防水となっております。建築面積は1595.58平方メートル、床面積は1780.69平方メートルでございます。
 今後のスケジュールですが、平成18年度分について平成19年1月から3月までの間に本棟工事請負契約議案提出、1月26日に予定している臨時会に提案する予定でございます。
 本棟工事契約・着工、これは議案を議決いただいたならば本契約を締結して着工するということになります。
 給排水衛生設備、電気設備、空調設備の各工事の入札を予定しております。入札が終了しますと給排水衛生設備、電気設備の各工事を契約して着工する予定でございます。
 設計監理業務委託契約、これは意図伝達業務ということで、設計業者であるU&A都市建築設計事務所との契約になります。
 その次に空調設備工事の請負契約を議案として提出いたします。これは3月の議会を予定しております。議決をいただきますと、空調設備工事の契約を行って着工したいと考えております。これが平成18年度分、平成19年1月から3月までの予定でございます。
 平成19年度に入って4月から5月の間にかけて、舞台機構設備関係の工事入札及び契約を行いたいと思っております。さらに客席取付工事の入札・契約、そして音響監理業務委託契約を行いたいと思っております。
 平成19年8月、ほとんど本体工事等が完成に近づくことになるので、最後の工事として外構工事を入札、そして契約したいと思っております。
 年が明けて平成20年3月になりますが、全体の工事が完了という運びになる予定でございます。
 以上でございます。
○小笠原 委員長 ただいまの説明について御質問ありませんか。
◆山名 委員 また今回も6者が辞退したということですが、これについてどのようにとらえているのでしょうか。
◎境藤 南郷事務所長 前回もかなりの辞退者がございましたが、担当課の見解は、自分で手を挙げて応札して、自分で辞退したということで、入札前に辞退するということは、それなりの会社の事情等もございますでしょうから、特別問題があるわけではないというふうな説明は受けております。
◆山名 委員 入札前の辞退について問題はないということですが、業者に問題があるのではなくて、予定価格そのものに問題があるのではないかという気がしてしようがないわけです。そもそも仕事がない今の時期に、予定価格そのものが適正であるならば、どこの業者も仕事が欲しいわけですから、きちっと入札するはずですが、半分の業者が辞退しているということ自体が、そもそも市の積算根拠なり、設計会社の根拠そのものがおかしいのではないかという気がしてならないわけですが、そこらはどうなのですか。
◎境藤 南郷事務所長 これも担当課の建築営繕課の見解というか意見というか、前回ああいう形で落札者が辞退したことを受けて、設計の見直し等、精査をして再度入札に付したと、設計上は特に問題はないという見解を出しておりますし、我々にもそういう説明がございました。
 業として専門の建築営繕課の見解ですから、疑問の余地を挟むことは我々の知識ではありませんでしたので、正当な設計ではなかったかなと思っております。
◆山名 委員 当然、建築営繕課が妥当であるというような形でつくったのでしょうから、みずからがおかしいと言うわけがないわけで、全体の形の中から、やはりおかしいのではないかと考えることが普通ではないかと思います。
 公共事業の中でこれだけの業者が辞退するというような状況はあるのですか。ほかはともかく、当市において、ほかの公共事業で半分の業者が辞退するというようなことはありますか、どうなのですか。
○小笠原 委員長 山名委員、これは管財契約課関係の契約ですから、教育委員会の方ではそこまではわからないと思います。御理解いただきたい。
◆山名 委員 そうすれば、入札結果について中身を問えないような特別委員会になっていますよ。それ自体がおかしいと思います。そもそも、その結果だけを発表して、委員の方々が納得しないままに、ただそれを受けるというようなことだけの特別委員会で果たしてよいのかというような気がします。そうすれば、所管が違う部分については個々に当たってくださいということになるのでしょうか、どうなのでしょうか。
○小笠原 委員長 山名委員に申し上げますが、今、具体的に技術的なものを言っても答弁できないのではないかと。教育委員会の方は、結果論について、こうだということは出てくるかもしれないけれども、所管が別なので具体的に聞かれても答弁できないのではないかということを私は申し上げたわけです。
◆山名 委員 そうすれば、前回も建築営繕課に入ってもらっていろいろと質問をしたわけですので、ここで教育委員会の方々が答えられない部分については改めて質問をさせていただきたいと思いますが、そのような扱いについてちょっと議論をいただきたいと思います。
○小笠原 委員長 暫時、休憩します。
   午前11時46分 休憩
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   午後0時04分 再開
○小笠原 委員長 では、再開いたします。
 山名委員から財政部、建設部の関係理事者の出席を求めたいとの御意見がありました。関係部理事者の出席を求めることに御異議ありませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小笠原 委員長 ないようですので、出席を求めることに決定いたしました。
 出席要求でありますが、先例90号により所管委員会外の説明員の出席を求めるときは、議長を経ることを例としております。
 そこで、議長に申し入れ、出席していただくことにいたしました。
 〔財政部管財契約課長、建設部建築営繕課長着席〕
 本日の議題の質疑を続行いたします。
◆山名 委員 6者が入札に関して辞退したと。あくまでも私の感じですが、やはり予定価格そのものが適正ではないのではないかという疑問を持つわけです。これまで公共事業を入札にかけて、6者も辞退をする、指名した業者の50%が辞退するというような事態があったのかどうか、そこら辺からまず伺いたいと思います。
◎差波 管財契約課長 今回、一般競争入札に付して、それで参加を募って、12者が参加希望を出して、図書類の配付を申し出て、そして結果的に入札期日の前日に6者が辞退したということについては、簡易型一般競争入札を今年度は50件ほど行いましたが、50%という辞退はなかったにしても、数者の辞退はあります。
◆山名 委員 もう1つの疑問は、先ほど言ったように、やはり6者という半分の業者が辞退したとなると、予定価格そのものが適正な積算をしていないのではないかという疑問にぶつかるわけですが、その点はどうなのでしょうか。
◎関川 建設部次長兼建築営繕課長 お答え申し上げます。
 建築営繕課としては、外注した設計事務所の積算については大きな間違いはないと思っております。
 2億円の増額補正になったということについては、設計の終了段階に近いときに市の単価を渡して、これで単価を入れてくださいと、設計事務所でそれを入れた結果、予算額7億3000万円を大幅に超えたということです。音楽機能を果たす文化ホールという機能を確保すると同時に、7億3000万円という予算も条件としてあったものですから、市の単価を入れた段階でオーバーしてしまったと。それでどうしても7億3000万円にせねばいかんということで、彼らが考えたことが落札率だったと私は考えております。
 以上でございます。
◆山名 委員 それは前回の時点ですよね。改めて入札をし直したわけですので、当然それなりの予定価格が想定されるわけですから、業者はそれに基づいて積算したと思われるのだけれども、やった結果が、やはりうちの業者はできないのだということだろうなと。やりたくないということで辞退するなどということはあり得ないわけですので、やはり、どうもそこら辺の行き違いがあるだろうなと。
 建築営繕課とすれば、当然きちっと判断をしてやったとなりますが、業者にしてみれば、やはりおかしいと。それについては業者に確認をしてみなければわかりません。いずれ私も何社かの業者に確認をしなければならないなと。そこの考え方の行き違いはどこにあるのかを、きちっとした形で市民の方々にもわかっていただきたいし、そこら辺はあいまいにしておけないと思っているのですが、どうなのでしょうか。同じ答弁になろうかとは思いますが、前回とは違うでしょうということです。
◎関川 建設部次長兼建築営繕課長 お答え申し上げます。
 2回目の新しい設計についても八戸市の単価を入れてございまして、設計事務所としてというのですか、我々の積算については間違いないものだと思っております。ただ、入札で2回目も辞退された方が何者かあったということについては、私どもははっきりはわかりません。その会社の事情なりそのやり方、施工方法等について積算に見合うものではなかったと考えるしかないのではないかと思っております。
 以上でございます。
◆山名 委員 そうすれば、どういった入札の額だったものなのか、あるいはどういった業者が参加をして、どういった業者が辞退をしたのかというふうな箇条書きのようなものを出してもらいたいと思いますが、それはどうなのでしょうか。
◎差波 管財契約課長 入札結果の報告については、ホームページ上に、当日午後、公表してございます。その中には、どの業者が辞退したかという業者の名前まで示してあります。
 以上です。
○小笠原 委員長 今、書類があれば、配付して。
 〔資料配付〕
◆山名 委員 いずれにしても、行ったり来たりのやりとりになるので、私は私なりに業者の方からの確認を、すべてはしないまでも、何者かとやりたいと思っていますので、その点については終わりたいと思います。
 もう1つ、先ほど設計監理業務委託契約をU&A都市・建築設計事務所に引き続きするのだというふうなお話があったわけですが、これについては、今までのやりとりを見ていると、落札率がこれまでの80%程度に落ちるだろうというような予測のもとにやってきた設計会社に、果たしてこのまま引き続き委託することが適当かどうかを伺いたいと思います。
◎関川 建設部次長兼建築営繕課長 お答え申し上げます。
 工事監理ですが、実施設計をした会社がその設計について一番熟知しているので、従来は工事監理を随意契約という形でその設計会社にずっとやってきたのですが、何年か前に国土交通省の方で、監理をするについても品質管理、あるいは工程管理、監理の仕方で、だれもができるものについてはそこの会社でなくてもよいのではないかという方針があって、それに基づいて、今回は工事監理については八戸市がすることになりました。
 ただ、当初の実施設計の段階で設計者が意図する意図伝達業務というものがございまして、その点については、やはりどうしてもそこの事務所でなければ、そういうコンセプトと言うのでしょうか、趣旨と言うのでしょうか、それらのものが建物に反映されない部分は確かにあろうということで、今回についてはその意図伝達業務というごく一部については、やはりその設計事務所に監理していただくということで考えております。
 以上でございます。
◆山名 委員 その意図伝達業務というものはどの程度のものなのか、ちょっとよくわかりませんが、そもそも市が意図したものを、きちっとした形で設計してこなかったという部分があるので、本来であれば私はペナルティーをかけるべきだと思いますよ。
 これまで市は、勝手にU&A都市・建築設計事務所が落札率を見込んでそのような設計をやってきたのだといった答弁をしてきたわけですから、そういった妥当性に欠けるような業者に、改めてその委託契約を何でするのかというようなところを、やはり指摘をしなければならないし、私個人とすれば適当ではないと思っていますが、どうなのですか。
◎関川 建設部次長兼建築営繕課長 お答え申し上げます。
 私が申し上げた意図伝達業務というものは、例えばこういう平面計画で、こういう所要室で、このようなものを考えているという市の意図ではなくて、そういう建て主の要求に基づいて、設計者が独自に設計をするわけで、その中で設計者がそれを発注者の要求に基づいて、自分たちがその建物についてどういう表現をして、それを具現化していくかというような意図するものを、簡単に言えば色とか形などに反映させていくものだと思っております。
 その部分を、例えば設計者として、ここのつくりはこのような意図でつくった、こういう色合いにしてほしいというようなものは、普通の第三者で、その設計事務所ではない方が品質管理を行うようなものではないものですから、その部分についての意図伝達業務ということでやるということで、実際にその設計をした業者に、その部分はお願いしなければならないのではないかということで考えております。
 以上でございます。
◆山名 委員 積算額が2億円も膨らんで、それを隠し続けてきたということは、これは市の失態でありますが、そもそも勝手に市の単価でないものを、落札率を見込んでやるような業者、果たしてそのような設計業者が――自分が意図したのか何をしたのか知りませんが、かなり大きな問題を引き起こしたこと、その設計会社そのものに問題があったということについて、これまで何ら処置してきていませんよね。
 それにもかかわらず、引き続きそういった業者の意図伝達業務か何かわかりませんが、そのような任務に引き続き充てていくということ自体がおかしいのではないかと思っていますが、その業者と市に何かあるものなんですか。
 本来はきちっと何らかのペナルティーを加えるべきではないのですか。やってこなかったとすれば、今回は設計業者が問題を起こしたということで、委託契約もすべて打ち切りますというようなことぐらいはやるべきではないのですか、どうなのですか。
◎関川 建設部次長兼建築営繕課長 出発当初、我々として設計事務所に依頼をして、実施設計を頼んで、その後、音楽機能を持ったホールにしなければならないというようなことをお願いして、実質3カ月ぐらいの期間で設計事務所にお願いして、今の文化ホールというものを設計していただいたと。
 そういう経緯がある中で、やはり予算額も守らなければいけない、それからそういう機能を備えた建物もつくらなければならないということで、どちらも優先させなければならない中で設計事務所に設計していただいたという状況がございます。7億3000万円に落とすために、そのようなものを勝手に意図したということでは私自身はとらえておりません。
 限られた時間の中で、そういう機能を持ったものに近づけようと思って一生懸命設計していただいたなと思っていて、その中で意図伝達業務という――2億円オーバーしたというものとは別で、設計者としての意図伝達業務と関連づけられるものではないものだと私自身は理解しておりますので、そのことと、今、設計をして予算内におさめられなかったというペナルティーを課すことの関連性はないのではないかとは思っております。
 以上でございます。
◆山名 委員 では、最初からU&A都市・建築設計事務所が勝手にやったのでなくて、市の方がきちっとその意図を伝えていなかったということではないのですか。いずれにしても、お互いのその意図というか、そういったものがすれ違ってきたわけですね。それで市が求めた金額に合わせて設計をしてしまったということであれば、この設計会社は根拠に合わないものを、数字だけ合わせればよいという、基本的におかしなところに行ってしまうのではないですか。
 例えば姉歯建築設計事務所の耐震偽造ではないけれども、ただ数字だけを合わせて、中身はどうでもいいやというふうなことと同じではないですか。結局は無理やり7億3000万円に合わそうとすれば、どこかに欠陥を出しながら、あるいは欠陥を出さないまでも品質を相当落としながらやらなければ合わないのではないですか。この業者はそのような設計をしたのではないのですか。
 私は、それを何事もなかったかのように済ませてきた行政のあり方はどうなのかということが問われると思いますよ。やはりそこの責任はどっちにあるのかと。市の方に非があるのであれば、それなりの対応をとることは当然ではないですか。そこをあいまいにして、ただ期間がないからということだけで着々と事を進めてきたと。そういうことからしていろいろ弊害が出てきているわけですので、その考え方そのものはどうなのでしょうか。
◎関川 建設部次長兼建築営繕課長 お答え申し上げます。
 設計に当たって、予算がある中で、一定の音楽機能を持つ文化会館にするという時点で――従来の公民館的な大ホールから、音楽機能を有する、演劇でも何でもやれるような用途のもの、特殊なものにするという段階で、今考えれば建築営繕課としても、既定の予算額ではいかない可能性が十分あるというようなことを、私自身、もっと強く皆さんにお話しして予算の増額と申しますか、もう少し予算が必要だというようなことをもっと強くお願いをすべきだったのではないかと。結果論で大変申しわけないことをしたことにはなりますが、音楽機能を有する文化会館というものは、それなりに予算がかかるというようなことを、もっと認識を強く持ってお話しすべきだったのではないかと、今考えております。
 以上でございます。
◆山名 委員 いや、責任問題云々ということになれば、だれかが責任をとったとすれば恨まれるわけですから、私だってつらいわけですよ。でも、市民の目線からすると、おかしいものは、やはりここがおかしいというものを出していかないと、これからもまた同じ失態を犯していくということになりますので、私はあえて追及させていただきます。
 我々はそもそもその音楽機能に超一流の機能があるような考え方ということはしてこなかったと思いますよ。前にも言いましたが、それがいつの間にそのような形になってしまったのですか。果たして中学生であるとか高校生であるとか、そういう人たちが使って利用率を高めるというような計画ではないですか。言うなれば素人の方々が使ってくのに、そんな超一流な機能が果たして必要だったのですか。
 ましてや、500人か何ぼの収容人員しかないのに、超一流の歌手でも何でも呼ぶとすれば、1人頭どれだけの入場料がかかるのですか。そんなものは見合うわけがないでしょう。超一流のアーチストが500人か何ぼの施設でやるわけがないでしょう。だから、そもそもスタート時点が全然おかしいんですよ。ある程度の機能は必要かもしれないけれども、2億円も何ぼもはみ出すような……。
 話がそっちの方へ行ってしまえば、切りがなくなるからあれですが、どうなんですか、設計会社には非はなかったのですか。私はこれまで皆さんの答弁をいろいろ聞いていて、どうもそうは思っていませんでしたよ。設計会社が勝手にやってしまったものを市がこれではどうにもならん、市の単価に直してくださいということで改めて直してやったということであれば、数字だけを合わせた設計会社ではないですか。そこをなぜかばってしまうのですか。やはりどこかで線引きをして、ある程度毅然とした対応をしなければならないのではないですか。
 いずれにしても、行ったり来たりの話になりますから、私の意見とすれば、あえてそのような業者に委託契約を引き続き結ぶというようなやり方については反対させてもらいます。
○小笠原 委員長 他にございませんか。
◆畑中〔哲〕 委員 3点だけ。
 前回指名していた会社で今回指名しなかったところも何社かありますが、これは何か理由があったのですか。
◎差波 管財契約課長 前回指名して、今回一般競争入札で参加を申し込んだというふうな業者の中で、要は今回申し込んだところがいますかということですか。
◆畑中〔哲〕 委員 いや、前回指名したけれども、今回は指名に入っていない会社がある。だから、それは何か理由があるのですかということです。
◎差波 管財契約課長 一般競争で参加を募ったために――前回は格付等級、建築Aの特定建設業を持っている業者というような限定つきで指名したわけですが、それが18者で、今回は12者しか参加希望をしなかったということでした。
◆畑中〔哲〕 委員 それでは、業者の方で最初からそのようにやられたということで、わかりました。
 それからもう1つ、この4月から客席取付工事となっていますが、これは前回の本棟工事の中に入っていなかったのですが、入れたのですか。
◎関川 建設部次長兼建築営繕課長 お答え申し上げます。
 前回は、電動の移動式のいすも、舞台の下に収納される平場のいすも入ってございました。それを今回はいす工事として別途発注する計画で入札予定です。
 以上でございます。
◆畑中〔哲〕 委員 そうすれば、落札率が94.4%だから、前の単価より若干下がったけれども、それが別になったことも関連してそのようになったと理解してよいわけですね。
 それからもう1つ、労賃の問題だけれども、ここ数年間、毎年数%下がっている、合わないんだよという話をしていた社長もあったのですが、労賃の単価はどうなのですか。
◎関川 建設部次長兼建築営繕課長 お答え申し上げます。
 大工の手間とか鉄筋加工などについては市の単価にございますので、労務単価として市の単価を採用しております。
 以上でございます。
◆畑中〔哲〕 委員 いや、だから、下がっているのか上がっているのかということです。
◎関川 建設部次長兼建築営繕課長 去年の単価はわからないのですが、今年度の単価については、大きく、そんなに去年と違っていないと考えております。
◆畑中〔哲〕 委員 下がっていて合わない、安いということを言っていた社長もあったので今聞きました。わからないところは後でまた確認します。
 聞きたいことは一応そのくらいです。ただ、今のように、山名委員も言ったけれども、安ければよいということでやって、すぐ悪くなるようなものをつくってもらっては、これも困るわけです。例えば鉄筋コンクリートでも30年そこそこで壊すようなことを今やっているところもあるんです。そういうことにならないように、きちんとよいものをつくってもらいたい。それから利用者に利用してもらって、よいものをつくってもらってありがたいというふうになっていくように、その辺も努力してもらいたいということだけ意見を上げて、終わります。
○小笠原 委員長 他にございませんか。
◆大館 委員 今までお話がそれぞれあったのですが、ここまで来たので、予算の中で最大限よいものをつくっていただきたいなと。
 それから、我々はこれを進めるに当たって、よい文化ホールをつくってほしいと。超一流とは言わなかったのですが、よいものをつくってほしいという申し入れをして進んできた経緯がございますので、予算の範囲内で最大限立派なものをつくってほしいと、これはあえてまた申し上げたいと思います。
 それから、先ほど設計会社云々の話がありましたが、ここまでこじれてきていますので、今から設計会社をかえるとなれば、またそれなりな経費がかかるわけですから、現設計と市としっかりと意思の疎通を図って、これからミスのないように、きちっとした形で進んでもらえればなと。それから監理もきちっとしていただいて、後で監理が不十分だったとかということにならないように、設計会社ともしっかりと意思の疎通を図って進めていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
○小笠原 委員長 他にございませんか。
◆前澤 委員 先ほどの設計会社の責任の問題で話があったのですが、私の認識ですが、去年の12月に本会議場で市長がいろいろなことを含めて陳謝をしたと思います。この特別委員会ができてからいろいろなことがあって、皆さん全部御存じなわけですが、安い価格でよいものをということでやってきたわけでございます。
 私は去年の補正予算を認めた時点で、設計業者が設計して、それが実勢価格だか何とかという、市の単価ではなかったということで、それがわかった時点で、市が最近の落札率から勘案すれば、それでも行くのではないかということで、議会に相談をしないでずっときたという認識でいるわけです。
 だから、その設計業者が全く悪いとは――よいとは言いませんが、多少の瑕疵はあると思いますが、よいものをつくろうということでやってきたことは間違いないと思っているのです。ただ、皆さんの方で落札率を勘案すれば黙っていても行くのではないかということが、そうはいかなかったということで、このようになったと私は認識しているんです。
 だから、考え方も山名委員とちょっと違う部分があろうかと思いますが、私たちはそれらを含めて、12月にああいうことがあって今回の入札になったと思っております。私はこれはこれでしっかりと認めて、これからよりよいものを、これからまだ入札等々がございますし、2億幾らの補正を組んだからといって、最終的に金額が幾らになるかはまだわからないものでございます。最終的にどのようになるかわからない状況だと思いますが、ここまで来たので、これからもしっかり行く末を見ながら、できましたら少しでも負担が少ないような形でよりよいものが完成するように要望しておきたいと思います。
 以上でございます。
○小笠原 委員長 他にございませんか。
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小笠原 委員長 ないようですので、ただいまの件については終わります。
 以上で本日の議題は終了いたしました。
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○小笠原 委員長 以上でスポーツ・文化施設検討特別委員会を閉じます。
 御苦労さまでございました。
   午後0時35分 閉会