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青森県 八戸市

平成17年 9月 決算特別委員会−09月20日-03号




平成17年 9月 決算特別委員会

決算特別委員会記録(第3日目)
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平成17年9月20日(火)
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出席委員(26名)
            三浦隆宏 君
            西村吉晴 君
            畠山敬一 君
            松田 勝 君
            壬生八十博君
            石屋俊夫 君
            門前廣美 君
            ?舘博史 君
            五戸定博 君
            八嶋 隆 君
            畑中 薫 君
            村上 仁 君
            豊田美好 君
            寺地則行 君
            菊地敏明 君
            金谷榮男 君
            元沢正治 君
            松橋 知 君
            伊藤圓子 君
            越後賢司 君
            角金洋一 君
            吉田淳一 君
            秋山恭寛 君
            東野礼二 君
            山口広道 君
            上田善四郎君

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欠席委員(なし)

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説明のため出席した理事者
  市長        中村寿文 君
  助役        大河原 隆君
  収入役       菅原壽郎 君
  南郷区長      古舘剛浩 君
  監査委員      田中秀雄 君
  〃         米田勢津子君
  監査委員      谷地先次郎君
  企画部長      川井一輝 君
  総務部長      望月滿晴 君
  財政部長      大野善弘 君
  経済部長      石橋元生 君
  健康福祉部長    尾崎義明 君
  市民生活部長    三浦輝也 君
  環境部長      椛本隆司 君
  環境部理事兼次長兼下水道事務所長
            風穴義一 君
  建設部長      石岡省藏 君
  都市開発部長    池田八郎 君
  教育長       菊池 武 君
  教育部長      石橋 雄 君
  交通部長      柳町信廣 君
  市民病院長     三浦一章 君
  市民病院事務局長  高島 司 君
  総務部理事     榊田輝美 君
  財政部次長     田名部政一君
  財政部副理事兼財政課長
            白川文男 君
  中央卸売市場長   野坂 哲 君
  中央卸売市場次長  松井吉男 君
  健康福祉部次長兼健康福祉政策室長
            山田 実 君
  介護保険課長    藤田眞佐子君
  市民生活部次長   長瀬清美 君
  市民課長      古里倭子 君
  市民課参事     下舘重敏 君
  国保年金課長    田端朝雄 君
  環境部副理事兼下水道業務課長
            大野晴治 君
  環境部副理事兼下水道施設課長
            和井田啓介君
  下水道建設課長   佐藤勝夫 君
  都市開発部次長   妻神敬悦 君
  都市政策課長    石黒一之 君
  市民病院事務局次長兼経営情報室長
            照井憲明 君
  市民病院事務局副理事兼医事課長
            接待隆敏 君
  管理課長      鈴木秀世 君
  物流施設課長    中野寛司 君
  看護局長      中里志保子君
  副看護局長     吉田留美子君
  運輸管理課長    佐藤雅英 君
  教育部次長     沼畑龍男 君
  スポーツ健康課長  三浦和行 君
  南郷事務所長    境藤豊吉 君
  教育総務課長    村岡威伴 君
  南郷給食センター所長
            田向紘一 君

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職務のため出席した職員
  事務局長      久保 正
  次長        山内 隆
  議事課長      工藤 哲
  議事班長      中村行宏
  主任主査      北村政則
  主事        山本芳弘
  〃         石塚俊哉

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       午前10時01分 開議
○角金 副委員長 おはようございます。これより決算特別委員会を開きます。
 16日に引き続き、認定第2号の審査を行います。
 平成16年度八戸市学校給食特別会計歳入歳出決算の審査に入ります。
 歳入歳出の一括説明を求めます。
◎三浦 スポーツ健康課長 おはようございます。では、平成16年度八戸市学校給食特別会計歳入歳出決算について御説明申し上げます。
 決算書の500ページをお開き願います。
 501ページにわたりますが、予算額決算額総括表でございます。歳入予算額の合計19億9896万3000円に対し歳入決算額の合計は19億9031万5691円で、予算執行率は99.6%でございます。
 501ページに移りまして、歳出決算額の合計は19億8926万1852円で、予算執行率は99.5%でございます。その結果、歳入歳出の差引残額105万3839円は翌年度へ繰り越しいたしました。
 次に、歳入歳出決算の概要について御説明申し上げます。
 502ページをお開き願います。
 歳入でございますが、1款1項1目給食費負担金は、児童生徒の保護者が納入いたしました給食費でございます。
 504ページに移りまして、2款1項1目一般会計繰入金は、3地区給食センターの管理運営に要する経費及び起債借り入れの定期償還金として一般会計からの繰り入れをしたものでございます。
 506ページに移りまして、3款1項1目繰越金は、前年度からの繰越金でございます。
 508ページに移りまして、4款1項1目雑入は、廃品等売払収入、南郷村の打ち切り決算で生じた剰余金等でございます。
 次に、歳出でございます。
 510ページをお開き願います。
 1款1項1目給食センター管理費の主なものは、3地区給食センター職員79人分の人件費のほか、7節賃金は、小中学校の配ぜん作業及び給食センターの調理作業のため雇用いたしましたパート職員の賃金、11節需用費は、食器類及び洗剤等購入の消耗品費、ボイラー用重油購入の燃料費、調理及び食器等洗浄作業に伴う光熱水費並びに施設設備の修繕料でございます。
 12節役務費は、3地区給食センター電話料の通信運搬費、ボイラー性能検査等の手数料等でございます。
 13節委託料は、512ページにわたりますが、給食廃棄物収集運搬、廃水処理施設維持管理、給食運搬等の業務を民間業者に委託したことに伴う経費でございます。
 14節使用料及び賃借料は、給食センターのOA機器等借上料、16節原材料費は、設備機器類の部品等原材料の購入経費、18節備品購入費は、庁用備品等購入経費でございます。
 514ページに移りまして、2款1項1目給食費は、学校給食用賄材料購入費でございます。
 516ページに移りまして、3款1項公債費の1目元金は、3地区給食センター施設整備のための借入金の定期償還金でございます。
 2目利子は、定期償還金の利子でございます。
 以上で説明を終わります。
○角金 副委員長 これより質疑を行います。
 御質疑ありませんか。
◆秋山 委員 通告しておりましたので、質問をいたします。昨年の決算特別委員会でファストフードからスローフードへ移りつつある、地元の食材を使って郷土料理を見直すとか、地産地消という言葉は走っているのだけれども、さっぱり見えてこない、地元産米を使ったらどうかという提言をいたしました。そうしたら、いち早くいろいろな段階を踏んで、ことしの2学期からそういう食材を使うということを聞いていました。その経緯をちょっとお知らせ願いたいと思います。
◎三浦 スポーツ健康課長 お答え申し上げます。
 学校給食に地元産ゆめあかりを使用するに至った経緯でございますが、昨年6月に当市の農業委員会の農政部会から当課の方に、ゆめあかりを使ってもらえないかというような要望がございました。さらに、今、委員御指摘のとおり、昨年の9月議会の決算特別委員会においても同様の質問、要望がございました。このことを踏まえまして、我々といたしましては地産地消の観点から、何とかゆめあかりを使えないかということで検討してまいりました。
 その検討内容でございますが、まず第1に御飯の食味、子どもたちに好き嫌いがあってはなかなか難しいと思いますので、この食味と原料米の確保及び安定供給についてでございました。
 まず食味につきましては、昨年10月に給食関係職員、調理員や学校栄養職員120名ほどで試食を行いました。その後、本年2月には小中学校各1校の児童生徒、教職員、さらに当市の学校給食審議会の委員の方々、全部で457名での試食を行いまして、その食味についてアンケートをとりました。その結果は、おいしいと思った方、さらに普通だという方が約86%、おいしくないという答えが約14%ございました。おいしいと、あと普通という答えが86%ありましたので、この食味によりまして食べ残し等は増加しないだろうと判断したところでございます。
 この試食と並行いたしまして、原材料の確保と安定供給につきまして、契約先であります財団法人青森県学校給食会と協議を重ねてまいりました。その中で、地元農協、八戸広域農協が予定数量を確保できればゆめあかりに変更することは可能であるという御返事をいただきました。
 さらに、米を炊飯して各学校へ配送する業者に何か問題はないかということも確認いたしましたが、これも支障がないということが判明いたしました。
 このことを受けまして、本年7月15日に開催されました学校給食審議会において、2学期から地元産のゆめあかりを使用することの承認を得たものでございます。さらに、7月28日に教育委員会の委員の方々に御説明をし、了承を得たものであります。また、8月19日に開催されました市議会総務協議会においてもこのことを御報告申し上げております。
 以上のような経緯を経まして、2学期から地元産ゆめあかりを子どもたちに提供しているということでございます。
 以上でございます。
◆秋山 委員 今まではつがるロマンを使っていたわけです。これは3類一等米という規格でやってきた、その垣根を取り払っていただいて、地元のゆめあかりを使ったということは大変に評価したいと思います。年間181トンというかなりの数量を使うわけですから、地元の農家の方々も自分たちの子ども、孫に食べさせているという気持ちがあれば、これからもすごく励みになるのではないかと。ありがとうございました。
 あと一歩踏み込んで、地元の野菜などはどうでしょうか。3月31日に南郷村との合併をしたわけですけれども、農家のエリアが広がって、私はそういう野菜などの食材も使えるのではないかという気がするのですが、その辺はいかがでしょうか。
◎三浦 スポーツ健康課長 では、地元産の野菜を使用することについてのお尋ねでございます。お答えします。
 当市学校給食は南郷区を除く3センターで統一献立によって実施しております。食材の大半の購入は競争入札により行っておりますが、献立作成から食材の購入までの経緯をまず御説明させていただきたいと思います。
 最初に献立原案の作成担当の学校栄養職員が案を作成いたします。これが給食を実施する月の約3カ月前の作業でございます。次に、学校栄養職員と当教育委員会の栄養士による献立原案会議で、さらにこの案をもんで修正してまいります。次に、学校の給食主任の先生と小中学校保護者の代表によりましてさらに検討し、実際に実施する献立を決定いたします。
 この実施計画から食品の種類と使用数量を計算しまして、食材納入登録業者へ使用計画書を配付しまして、この配付がその実施する月の約1カ月前でございます。給食実施月の約半月前に入札を行います。このようにして食材が納入されることになりますが、地元産の生鮮野菜の使用割合は、昨年度実績で約半分、50%程度でございます。
 地元産の生鮮野菜の使用量をふやすことについてですけれども、当市学校給食はセンター方式による大量調理のため洗浄に時間を要します。また、限られた時間、朝8時半から作業をいたしまして約2時間、この2時間内に給食をつくり上げなければならないという時間的な制約もございますので、野菜をカットする等の機械処理も必要になります。ある程度大きさのそろったもの等の規格がどうしても必要になりますため、地元産の野菜だけでこの規格に合ったものを――1センター当たり約8000食前後つくっておりますが、これほどの大量の調理のための数量をそろえることが難しいという側面もございます。
 また、先ほど御説明したように、1カ月前には献立が作成されておりますが、野菜生産は往々にして天候に左右されることが多うございまして、数量の確保が難しいということもございます。
 なお、納入業者から聞き取りましたところ、業者が納入している野菜が入っている箱には青森産と表示されておりまして、特に八戸産という表示があるものはございません。ですが、地元産が収穫されている時期にはトマト、キュウリ、キャベツ、白菜、大根、ゴボウなどは八戸産のものを納品しているということでございました。
 地元産の野菜の使用量をふやすことにつきましては、安全、安心の確保を最優先としながら、地産地消の推進を図るためにも、今後も研究、検討してまいりたい、このように考えております。
 以上でございます。
◆秋山 委員 るる御説明いただきましたけれども、やはり結構難しいものですね。よく理解しました。でも、米を、ゆめあかりを全面的に使用したということは大変評価したいと思います。子どもたちの育成のために、また安心、安全な食材を確保するためにも、どうぞこれからも一段と努力をしていただいて、少子化、少子化と子どもがどんどん少なくなっている時代ですので、偏った栄養ではなくて、本当にバランスのよい食事を提供していただければと。前回もお話ししましたけれども、朝食を食べないで学校に行って、昼の給食を楽しみにしている子どもがあるという話を聞いたことがあります。ですから、そういう意味でも、どうぞこれからも学校給食に力を注いでいただきたいと思います。
 ありがとうございました。
○角金 副委員長 ほかに御質疑ありませんか。
 (「なし」と呼ぶ者あり)
○角金 副委員長 以上で事前通告による質疑を終わります。
 ほかに御質疑ありませんか。
◆松田 委員 今の秋山委員の質疑と関連するのですけれども、学校給食会という名前が出てまいりましたので、その学校給食会が今取り扱っている食材、かなり細かい話だと大変ですので、大まかなところでお知らせいただけますか。
◎三浦 スポーツ健康課長 お答えいたします。
 財団法人青森県学校給食会が取り扱っている食材という御質問でございましたが、同法人から当市に届け出のある、いわゆる取り扱い品目としては、米、パン、牛乳の基本物資というものが12品目、そのほか一般物資としての穀類、豆類、野菜類、果実類、キノコ類、また魚介類や肉類の加工品、そのほか調味料、香辛料など581品目を取り扱っております。合わせて593品目でございますが、さらに、食材ではございませんが、食器用の洗剤や消毒剤など20品目を取り扱っております。
 以上でございます。
◆松田 委員 それでは、先ほども地元産米の取り扱いの経過といいますか、手続が出てまいりましたけれども、そうしますと学校給食会と現場の栄養士とか給食の係、いわゆる現場の状況との絡みは、先ほどのような説明で、学校給食会で取り扱っているものについては、例えば先ほど地元の野菜とか、いろいろな要望なりは、先ほどのルートで決まっていくようなシステムになっているわけですか。
◎三浦 スポーツ健康課長 給食会に限らず、給食物資の納入の業者でございますが、これは肉類については現在9業者ございます。野菜類については6業者、その他、一般物資と言われるものはさまざまあるのですが、これは31業者ございまして、現在届け出があるものは全体で46業者で、基本物資以外についてはすべて競争入札ということで納入していただいております。
 以上でございます。
◆松田 委員 ちょっと中身がわからなくて申しわけないのですが、基本的な物資のほかの野菜その他については競争入札ということで――私が言わんとすることは、現場の栄養士とかが子どもの状況を見ながら、この要望とか意見がどのように上がっていくのか、ちょっとそこが知りたかったのです。そうしますと、野菜などの競争入札に、1カ月前ですか、栄養士が献立をつくって、それに基づいて調達をしていくという流れのようですので、現場の子どもたちの状況を見て、栄養士なり学校の係の方々の御意見といったものはかなり反映されていくと判断してよろしいのでしょうか。
◎三浦 スポーツ健康課長 お答え申し上げます。
 学校栄養職員の方々が献立の原案をつくる場合は、どうしても旬の食材を取り入れようということを基本にしております。そのほか栄養バランス、これらを念頭に献立をつくっておりますので、その辺は子どもたちの栄養に配慮された献立ができていると考えております。
 以上でございます。
◆松田 委員 先ほどの地元の食材も含めて、地域のさまざまな活力に合うような形での給食の方向性と、さっきおっしゃったような子どもたちの栄養なり、それからバランスを考えたあり方を、ぜひ今後とも追求していただきたいと思います。終わります。
○角金 副委員長 ほかに御質疑ありませんか。
 (「なし」と呼ぶ者あり)
○角金 副委員長 御質疑なしと認めます。
 以上で平成16年度八戸市学校給食特別会計歳入歳出決算の質疑を終わります。
 平成16年度八戸市都市計画下水道事業特別会計歳入歳出決算の審査に入ります。
 歳入歳出の一括説明を求めます。
◎大野 副理事兼下水道業務課長 それでは、決算書の520ページをお開き願います。
 平成16年度八戸市都市計画下水道事業特別会計歳入歳出決算について御説明申し上げます。
 予算額決算額総括表についてですが、歳入の決算額合計は109億1950万6601円で、執行率は92.6%でございます。
 521ページに参りまして、歳出の決算額合計は108億3589万7868円で、執行率は91.9%でございます。歳入歳出差引残額8360万8733円は翌年度に繰り越しいたしました。
 522ページをお開き願います。
 歳入について御説明申し上げます。
 1款分担金及び負担金は、下水道を使用できる区域の土地所有者等から建設費用の一部として徴収した下水道受益者負担金でございます。
 524ページをお開き願います。
 2款1項使用料は、下水道の使用者から維持管理の費用等に充てるため徴収した公共下水道使用料が主なものでございます。
 2項手数料は、次の526ページにわたりますが、排水設備工事完成検査に伴う公共下水道手数料が主なものでございます。
 528ページをお開き願います。
 3款国庫支出金は、下水道施設の建設に伴う下水道事業補助金が主なものでございます。収入未済額の3億6070万円は、繰越明許費特定財源として平成17年度へ繰り越ししております。
 530ページをお開き願います。
 4款繰入金は、下水道事業に対する一般会計からの繰入金でございます。
 532ページをお開き願います。
 5款繰越金は、前年度からの繰越金と繰越明許費に対する財源充当額でございます。
 534ページをお開き願います。
 6款諸収入は、2項1目1節の馬淵川流域下水道維持管理負担金還付金が主なものでございます。
 536ページをお開き願います。
 7款市債は、下水道施設の建設に伴う下水道事業債でございます。
 538ページをお開き願います。
 歳出について御説明申し上げます。
 1款1項1目一般管理費は、下水道業務課職員19人分の人件費のほか、13節の使用料徴収委託料、新都市開発整備事業関連公共下水道事業委託料、次の540ページに参りまして、19節の馬淵川流域下水道維持管理負担金が主なものでございます。
 2項1目団地管理費は、旭ヶ丘、是川、2団地の処理場の維持管理経費で、下水道施設課職員3人分の人件費のほか、11節の光熱水費、修繕料、13節の処理場運転業務委託料、次の542ページに参りまして、15節の管きょ布設替等工事費が主なものでございます。
 3項1目東部処理場管理費は、東部終末処理場の維持管理経費で、下水道施設課職員16人分の人件費のほか、11節の光熱水費、修繕料、13節の汚泥処理運転業務委託料、次の544ページに参りまして、脱水ケーキ等処理業務委託料、中央管理室運転監視業務委託料が主なものでございます。
 4項1目管きょ管理費は、布設済みの管渠等の維持管理経費で、下水道施設課職員10人分の人件費のほか、次の546ページに参りまして、11節の修繕料、13節の管きょ清掃委託料、15節の管きょ布設替等工事費が主なものでございます。
 5項1目ポンプ場管理費は、沼館、小中野、類家、類家南の雨水ポンプ場、新都市第一、第二、第三及び館鼻の汚水中継ポンプ場の維持管理経費で、下水道施設課職員2人分の人件費のほか、次の548ページに参りまして、11節の光熱水費、修繕料、13節の運転業務委託料、電気設備点検等委託料が主なものでございます。
 550ページをお開き願います。
 2款1項1目建設費は、下水道建設課職員35人分の人件費のほか、13節の調査設計委託料、15節の管きょ等整備工事費、ポンプ場処理場改築工事費、次の552ページに参りまして、19節の馬淵川流域下水道事業負担金が主なものでございます。
 また、平成15年度からの繰越明許費分は、15節の管きょ等整備工事費が主なものでございます。
 554ページをお開き願います。
 3款公債費は、下水道事業債の元金及び利子の償還金でございます。
 以上で説明を終わります。
○角金 副委員長 これより質疑を行います。
 御質疑ありませんか。
 (「なし」と呼ぶ者あり)
○角金 副委員長 御質疑なしと認めます。
 以上で平成16年度八戸市都市計画下水道事業特別会計歳入歳出決算の質疑を終わります。
 次に、平成16年度八戸市公共用地取得事業特別会計歳入歳出決算の審査に入ります。
 歳入歳出の一括説明を求めます。
◎石黒 都市政策課長 それでは、御説明申し上げます。
 決算書558ページをお開き願います。
 歳入決算額の合計は2542万5951円、歳出決算額の合計は2542万5858円で、差し引き93円は翌年度に繰り越しいたしました。
 560ページをお開きください。
 歳入でございますが、1款1項1目一般会計繰入金は、元金、利子償還金分の繰入金でございます。
 562ページをお開きください。
 2款1項1目繰越金は、前年度からの繰越金でございます。
 564ページをお開きください。
 歳出でございますが、1款1項公債費は、八戸駅西地区交通広場用地取得事業借入金の元金、利子を計画に従って償還したものでございます。
 以上で説明を終わります。
○角金 副委員長 これより質疑を行います。
 御質疑ありませんか。
 (「なし」と呼ぶ者あり)
○角金 副委員長 御質疑なしと認めます。
 以上で平成16年度八戸市公共用地取得事業特別会計歳入歳出決算の質疑を終わります。
 平成16年度八戸市都市計画駐車場特別会計歳入歳出決算の審査に入ります。
 歳入歳出の一括説明を求めます。
◎石黒 都市政策課長 御説明申し上げます。
 決算書568ページをお開きください。
 歳入決算額の合計は1億3895万8107円、歳出決算額の合計は1億3244万2124円で、差し引き651万5983円は翌年度に繰り越しいたしました。
 570ページをお開きください。
 歳入でございますが、1款1項1目駐車場使用料は、中央駐車場、別館前駐車場、八戸駅西口駐車場及び八戸駅東口駐車場の使用料でございます。
 2項1目総務手数料は、定期券再発行の手数料でございます。
 572ページをお開きください。
 2款1項1目繰越金は、前年度からの繰越金でございます。
 574ページをお開きください。
 歳出でございますが、1款1項1目中央駐車場管理費は、中央駐車場の管理運営に要した費用でございます。その主なものは、13節の管理業務委託料、14節の事前精算機借上料等でございます。
 2目別館前駐車場管理費は、別館前駐車場の管理運営に要した費用でございます。その主なものは、11節の修繕料、576ページに参りまして、13節の管理業務等委託料でございます。
 3目八戸駅東西口駐車場管理費は、八戸駅東口駐車場及び八戸駅西口駐車場の管理運営に要した費用でございます。その主なものは、13節の管理業務等委託料、14節の全自動精算機等借上料でございます。
 578ページをお開きください。
 2款1項公債費は、中央駐車場災害復旧事業債及び別館前駐車場事業債の借入金の元金、利子を計画に従って償還したものでございます。
 580ページをお開きください。
 3款1項1目繰出金は、一般会計へ繰り出ししたものでございます。
 以上で説明を終わります。
○角金 副委員長 これより質疑を行います。
 御質疑ありませんか。
◆越後 委員 中央駐車場のことについてお伺いいたします。私、聞くところによりますと、新しい千円札が出たときに、五百円が出たときもそう、機械を対応させるのにしばらく時間がかかったということを聞き及んでおるのですが、やはり委託を受けている方としてもいろいろ手間暇がかかっただろうと推察しているわけです。あと1つ、イベントがあるときに物すごく込むのだそうです。
 というのは、駐車場は出口が1つということなわけです。そうすると、上からおりてきていると、どうしてもつながってしまう、つながっている途中におりてくると、ユーザー同士が、やはり、ああでもないこうでもないというようなことになったり、いらいらしてくると、そういう気持ちになってしまうんです。
 そういうことから、公用車が出入りする5階を、そういうときにでも開放できないのかという話もユーザーから言われているのですが、そのことについては、恐らく出入りするところの機械があるわけですけれども、それを改修しなければならないでしょう。
 それと、事前精算機があります。あれが利用されている回数というのは、日にせいぜい10数台だそうですが、あの機械の部品を取りかえるとできるのではないかということも言っていました。ですから、その辺のところを少し――機械も古くなっているみたいです。
 その辺は予算とか云々のこともあるでしょうけれども、見たら収益も上がっている方の施設ですし、少し利便性のことを考え、ぜひ改築、改修、機械の見直しをしてくれませんか。要望して終わります。いらいらさせないようにしてください。ひとつよろしくお願いします。
○角金 副委員長 ほかに御質疑ありませんか。
◆東野 委員 決算報告書170ページであります。詳細に内容が書いてございますが、八戸駅西口広場駐車場の利用台数と使用料、そして東口の方の利用台数と使用料で、東の方が利用台数が多いにもかかわらず収入がかなり少ないと。これはどういう――料金が違うのかどうか、この内容についてまず1つお知らせ願います。
◎石黒 都市政策課長 東口と西口広場駐車場の利用料につきましては同じでございます。東口の方が利用台数が多い割には使用料が上がっていないという御質問でございますけれども、東口については30分無料という料金制度になっていまして、これは西口も一緒ですけれども、その辺の利用の仕方が――これまで、平成14年の12月に供用開始してからPRしてまいりまして、そのような使われ方になってきているのだろうと。また、東口については市民サービスセンターの方の利用もございますので、30分無料ということで回転が非常によいというような状況でございます。
 以上でございます。
◆東野 委員 それで、料金はどうなのかと。もし東京などに行って次の日に帰ってくる場合、西口の方は露天ですから、安いのではないかということで、実は西口に駐車をして新幹線の発車時間も本当に厳しい時間ですから、満足に看板も見ないで中にとめて、次の日、帰ってきて、ちょうど20時間でしょうか、20何時間ぐらいとめたのかな。そうしたら、料金を見てびっくりしたのが、1晩で4800幾らの料金が出たわけです。
 これは間違っていないだろうか、1けた違っていないかという思いで、そこにいた職員の方から聞いたら、いや、いや、ちゃんとこの看板に書いていますよ、これを見てくださいと、こう言うわけです。見たら小さい字で確かに書いてございました。そうすると、あそこは夜でも何でも1時間200円掛ける何時間なんですね。
 ですから、これだともし観光客が来て、ここにとめたらびっくりして、本当に問題にならないだろうかという思いをして、それから特に気をつけて、その辺の駐車場をちょっと見ていたら、この役所のすぐ隣にあるところが、1晩とめて500円と書いてあります。西口が200円掛ける駐車時間ですから、私の場合は最初に言った四千七、八百円。いや、びっくりしました。
 ですから、あれはどういうことでそういう料金に――大体市内にそういうところはありますか、夜などでもとめた場合に。それともう1つは、その時間で200円というのが、ほとんど150円ないしそれ以下ではありませんか。そういう設定をしていながら、今のように台数が多いのに収入、いわゆる使用料が少ないということは、どういうことなのかと。
 今さっき、30分は無料になっていますと。しかし、西口も30分無料だと言いましたよね。ですから、そこは同じでしょう。ほとんど見れば、駐車している車、もちろん夜とめているものは、1台もいるかいないかなんですが、あれをあのままこれから続けていくつもりですか、それに対して苦情はありませんか。その辺をちょっとお知らせください。
◎石黒 都市政策課長 委員御指摘のとおりで、東口、西口駐車場については1晩24時間とめますと4200円という料金になります。これは新幹線開業のときに、周辺の駐車場、例えばユートリーの駐車場とか、駅前パーキングという民間の駐車場がございますが、こちらは1晩2000円という料金になっております。それから、JRの方でも西口の広場の奥の方に、東京フリー切符だと思いますが、列車の切符を使うと、たしか1週間くらい無料というような駐車場を設置したと。それから最近ですが、駅西の区画整理事業所の事務所の隣のあたりに1晩500円というような駐車場も設置されております。市の方の広場内の駐車場については送迎を中心に、回転率のよい駐車場にしたいと、民間駐車場については長時間使う駐車場というような住み分けをして、それで市の広場内の駐車場については30分無料にして、それから1時間200円という料金、夜間については割引、1時間100円というような料金設定でございますが、そのような料金設定にして、使い方も住み分けをするということで今まで来ております。
 先ほど、看板の字が小さいというようなことで御指摘がありましたけれども、そのような苦情が以前から寄せられておりまして、ちょうど入り口のところに、JRの駐車場については奥ですというような案内看板も設置しております。それから、発券機のところにも、ちょうど券が出てくるところに、ここの駐車場については短時間駐車ということで、長時間駐車される方は別な駐車場を御利用くださいというような内容の案内をしております。それから、広報はちのへでも同じような案内をしておりまして、市民の皆さん、あるいは駅利用者の皆さんには御迷惑をかけてきたという経緯はございますけれども、その辺はこちらの方でも何とかうまく住み分けして利用していただけるようにということでいろいろ手は打ってきております。
 以上でございます。
◆東野 委員 ユートリーも1晩で2000円ということですか。これも民間と比べれば高いです。
 それでもう1つ、やはり新幹線開業以来、我々も日帰りで結構利用します。そうすれば、タクシーで行くよりは、やはり車で行って、どうせ夕方、夜帰ってきますから、その方がいろいろな点で自分も便利だしという思いでいるのですが、そのことを考えると、本当に料金があのままでよいのかと。よいと思っていますか、今の200円掛ける時間、4000幾らとかとなってきますよ。ちょっと今2晩とめれば、大体人がホテルに泊まるより高い駐車料金と、そういうところがどこかにありますか。
 ですから、私は本当は看板が小さいとか何かというより、その内容そのものをやはり検討していただかないと、看板を大きくすればよいといったものでないのです。たまたま私は急いでいたものですから、看板を見ないで入ってびっくりしたと。ですから、職員に言われたのは、あんた、これを見ていなくちゃ、ちゃんと見ればすぐわかると。そういう思いをしましたので、ひとつ検討していただきたいと思います。
 終わります。
○角金 副委員長 ほかに御質疑ありませんか。
◆八嶋 委員 まことに細かい質問で恐縮ですが、先ほどの中央駐車場の越後委員の質問と関連がありますので、皆さん、ほとんどの方はそう思っていらっしゃると思う、駐車場の階段の件です。御案内のとおり狭いと言えば狭い、広いと言えば広いのですが、通常、赤ちゃんをだっこして通路を行きますと、ほとんどぶつかる状態です。私が一番感じていることは、地震が頻発しております。もし地震が来たときに、パニック状態になって、ふだんでも狭いのにもっと通路に殺到すると思うんです。
 よって、表現は余りうまく言えませんが、旧水道部、公用車の車庫のところがあります。今、旧水道部の方にプレハブの喫煙所ができたでしょう。あそこの通路です。階段がずっと前から、これは前の地震のときからではないのかな、一番下に下がるところは、さびたチェーンでクローズになっています。これは冬場に滑るからというセキュリティーもあるからそうかもしれませんが、滑りどめをつければよいのでありまして、まあ、表面が割れていますから、金がかかると言えばそれまでですが、地震とかいろいろなことを考えた場合、出口はいっぱいあった方がよいと思うので、そのために階段があったと思いますから、あれをぜひ一日も早く開通していただきたいということを要望して、終わります。
 以上。
○角金 副委員長 ほかに御質疑ありませんか。
 (「なし」と呼ぶ者あり)
○角金 副委員長 御質疑なしと認めます。
 以上で平成16年度八戸市都市計画駐車場特別会計歳入歳出決算の質疑を終わります。
 平成16年度八戸市中央卸売市場特別会計歳入歳出決算の審査に入ります。
 歳入歳出の一括説明を求めます。
◎松井 中央卸売市場次長 平成16年度八戸市中央卸売市場特別会計歳入歳出決算について御説明をいたします。
 決算書の584ページをお開き願います。
 歳入決算額の合計は2億8469万1578円で、予算執行率は100.2%でございます。
 歳出決算額の合計は2億8142万9985円で、予算執行率は99.1%となり、その結果、歳入歳出差引残額の326万1593円は翌年度へ繰り越しをいたしました。
 586ページをお開き願います。
 歳入について御説明をいたします。
 1款使用料及び手数料は、卸売業者等の市場使用料と付属施設等使用料でございます。
 588ページをお開き願います。
 2款財産収入は、段ボール、アルミ缶の廃棄物を売却処理した収入でございます。
 590ページをお開き願います。
 3款繰入金は、一般会計から繰り入れをしたものでございます。
 592ページをお開き願います。
 4款は、前年度からの繰越金でございます。
 594ページをお開き願います。
 5款諸収入は、市場施設使用者からの電気、水道、暖房等の経費負担分でございます。
 今度は596ページをお開き願います。
 歳出について説明いたします。
 1款1項1目一般管理費は、598ページにわたりますが、市場運営、管理に係る人件費、市場長を含め11名分及び管理費でございます。その主なるものとしまして、11節需用費は、光熱水費や施設の修繕等に要した費用でございます。
 13節委託料は、市場施設の維持管理に伴う一連の委託料で、主なるものは清掃業務、廃棄物処理業務、警備業務等でございます。
 598ページをお開き願います。
 14節使用料及び賃借料は、OA機器借上料、複写機使用料等でございます。
 15節工事請負費は、市場施設整備等工事費で、電気室の高圧ケーブル交換工事費、直流電源装置改修工事費でございます。
 19節負担金補助及び交付金は、卸売市場における各協会等の負担金でございます。
 27節公課費は、市場使用料及び諸収入に賦課された消費税が主なるものでございます。
 1款1項2目運営協議会費は、委員の報酬等、市場運営協議会の運営に要した経費でございます。
 最後に600ページをお開き願います。
 2款公債費は、市場建設費借入金の元金償還金及び利子償還金でございます。
 以上で説明を終わります。
○角金 副委員長 これより質疑を行います。
 御質疑ありませんか。
 (「なし」と呼ぶ者あり)
○角金 副委員長 御質疑なしと認めます。
 以上で平成16年度八戸市中央卸売市場特別会計歳入歳出決算の質疑を終わります。
 平成16年度八戸市老人保健特別会計歳入歳出決算の審査に入ります。
 歳入歳出の一括説明を求めます。
◎田端 国保年金課長 平成16年度八戸市老人保健特別会計歳入歳出決算について御説明申し上げます。
 それでは、決算書の604ページをお開き願います。
 歳入決算額の合計は177億6595万5528円で、予算執行率98.9%であります。隣のページに参りまして歳出決算額の合計は176億8793万8852円で、予算執行率98.4%であります。その結果、歳入歳出差引残額7801万6676円は翌年度へ繰り越しいたしました。
 606ページをお開き願います。
 歳入について御説明申し上げます。
 1款支払基金交付金は、医療費の60%の額及び審査支払手数料の100%の額を医療保険の各保険者の負担分として支払基金から交付を受けたものでございます。
 608ページに参りまして、2款国庫支出金は、医療費の26.7%の額を国の負担分として交付を受けたものでございます。
 610ページに参りまして、3款県支出金は、医療費の6.7%の額を県の負担分として交付を受けたものでございます。
 612ページに参りまして、4款繰入金は、市の負担分として医療費の6.7%に相当する額を一般会計から繰り入れされたものでございます。
 614ページに参りまして、5款繰越金は、前年度からの繰越金でございます。
 616ページに参りまして、6款諸収入は、交通事故等に係る医療費として、加害者から納付されたもの及び旧南郷村打ち切り決算の決算剰余金が主なものでございます。
 618ページをお開き願います。
 歳出について御説明申し上げます。
 1款1項1目医療給付費は、入院、通院等の医療費を支出したものでございます。
 2目医療費支給費は、整骨院やコルセット代及び高額医療費などの費用として支出したものでございます。
 3目審査支払手数料は、診療報酬請求明細書の審査支払手数料として、支払基金及び国保連合会に支出したものでございます。
 620ページに参りまして、2款諸支出金は、医療費県負担金の平成15年度精算分でございます。
 以上で説明を終わります。
○角金 副委員長 これより質疑を行います。
 御質疑ありませんか。
◆松田 委員 1点だけお願いします。老人医療の高額療養費の払い戻しの件ですが、当初、窓口での申請ということで、その後、郵便による手続に変えたらかなり大幅に改善されたという話が、他市の例などでも聞こえておりますけれども、当市の場合は、その辺の経過といいますか、どのようになっているでしょうか。
◎田端 国保年金課長 お答え申し上げます。
 国民健康保険法の一部改正により、平成14年10月1日から老人医療受給者の一部負担金が収入により1割または2割の定率制となり、さらに外来及び入院の月額の自己負担限度額が収入に応じて決められて、この限度額を超えた分について高額の申請をしていただき、償還払いすることになり、高齢者にとっては領収書を用意したり、毎月申請をしなければならなくなり、申請にかかわる負担が大きく、払い戻しを受けない高齢者が当初かなりの数に上っておりました。
 このことから、国では平成15年3月に老人医療の高額医療費の申請における負担軽減等の取り扱いの通知を出し、高額医療を1回申請すれば、2回目以降は申請しなくても市で自動的に払戻金を口座に振り込むことを可能としました。この通知を受け、八戸市でもシステム開発等体制を整えて、平成15年7月に平成14年10月以降の高額医療該当者5523人に1回目の申請をしてくださるよう返信用封筒を同封して申請書等を送付しております。この結果、平成14年10月、制度改正当時の申請率は31%ぐらいでしたが、平成15年12月末、97%、平成16年12月末、97%に申請率が上昇し、平成17年7月現在、約93%となっております。
 しかしながら、申請していない人が3%ぐらいありまして、その理由として、老人医療の高額該当者が死亡して、相続人が申請しなかったり、払戻額が少額なため申請自体を拒否している方もいらっしゃるということであります。
 いずれにしても、未申請の方には今後とも全員申請してくれるよう、手紙や電話等で勧奨をして、申請率を高めるように努力しているところでございます。
 以上です。
◆松田 委員 ほかの方を見ますと、80%台というところも結構あるようなのですが、97%とかなり高い比率で、残りの方は、そうしますと、先ほどの説明ですと、遺族の方とか、ちょっと聞こえなかったのですが、もう一度……。
◎田端 国保年金課長 ひとり暮らしで死亡されているということで、役所の方で相続人を特定できないと。結構ひとり暮らしの人がいるもので、そういった人が未払いになっていると。そういったものと、先ほど言ったように高額医療の人が――老人医療の場合は1割の人がほとんどなもので、結構少額だということで、申請も必要ないという方にも、役所の方に口座を教えてくださいとお願いしても、中には口座を教えることも、嫌だという方もいらっしゃいますので、窓口払いもしておりますけれども、そういったことで申請を薦めていても、拒否される方もいらっしゃるということでございます。
 以上です。
◆松田 委員 わかりました。あとの3%の内容がわかりました。申請の手続になっておりますので、どうしても100%ということはなかなか困難な問題だと思うので、引き続き努力していただければと思います。よろしくお願いします。
○角金 副委員長 ほかに御質疑ありませんか。
 (「なし」と呼ぶ者あり)
○角金 副委員長 御質疑なしと認めます。
 以上で平成16年度八戸市老人保健特別会計歳入歳出決算の質疑を終わります。
 平成16年度八戸市霊園特別会計歳入歳出決算の審査に入ります。
 歳入歳出の一括説明を求めます。
◎古里 市民課長 平成16年度八戸市霊園特別会計歳入歳出決算について御説明申し上げます。
 決算書の624ページをお開き願います。
 予算額決算額総括表でございますが、歳入決算額の合計は6067万8687円で、予算執行率は103.5%でございます。
 625ページに移りまして、歳出決算額の合計は5821万4423円で、予算執行率は99.3%で、歳入歳出差引残額246万4264円は翌年度へ繰り越ししたものでございます。
 次に、歳入歳出決算の概要を御説明申し上げます。
 626ページをお開き願います。
 歳入でございますが、1款使用料及び手数料は、返還されました東霊園及び西霊園の墓地を新たに使用許可した50件の永代使用料と年間の維持管理料が主なものでございます。
 628ページをお開き願います。
 2款繰入金は、霊園の管理運営に要する経費につきまして一般会計から繰り入れしたものでございます。
 630ページをお開き願います。
 3款繰越金は、前年度からの繰越金でございます。
 632ページをお開き願います。
 4款諸収入は、1項1目雑入の東霊園に設置されている無縁塔に供えられたさい銭が主なものでございます。
 634ページをお開き願います。
 歳出について御説明申し上げます。
 1款1項1目霊園管理費は、636ページにわたりますが、東霊園及び西霊園の管理運営に係る経費で、職員1人分の人件費のほか、霊園管理に係る各種委託料等の運営費が主なものでございます。
 638ページをお開き願います。
 2款1項公債費は、西霊園整備事業等のため借り入れした借入金の元金、利子を償還したものでございます。
 以上で説明を終わります。
○角金 副委員長 これより質疑を行います。
 御質疑ありませんか。
◆松田 委員 1点だけ。先ほど霊園の使用料のところで、新たに使用許可した永代使用料が入ってきたというお話でした。あいているところが結構あるみたいだし、申込者も非常に多くて、なかなか東霊園その他を使えないというふうな話も前にありましたので質問をしたときがあるのですが、その後、使っていない方々との折衝をしながら、返還してもらったり、そして新しい方へのというふうな作業がかなり進んでいるというふうに理解してよろしいでしょうか。
◎古里 市民課長 昨年、緊急地域雇用創出特別事業の制度を利用して2名の方をお願いしまして、墓の状況等を調査いたしました。お墓がなくて使っていない人とか、連絡がつかないでいた方などにお手紙を差し上げたり、お墓に紙を張ったりした結果、使わないままで戻した方もございまして、平成15年度30基だけ新たに許可したものが、平成16年度は50基、皆さんに新たに許可したような状態になっております。ですから、今後もそのように連絡のとれない方とか、今後もお使いにならない方などには、いろいろ声をかけて、少しでもお待ちしている方に許可できればよいと思っております。
◆松田 委員 わかりました。終わります。
○角金 副委員長 ほかに御質疑ありませんか。
 (「なし」と呼ぶ者あり)
○角金 副委員長 御質疑なしと認めます。
 以上で平成16年度八戸市霊園特別会計歳入歳出決算の質疑を終わります。
 平成16年度八戸市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の審査に入ります。
 歳入歳出の一括説明を求めます。
◎大野 副理事兼下水道業務課長 それでは、決算書の642ページをお開き願います。
 平成16年度八戸市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算について御説明申し上げます。
 予算額決算額総括表についてですが、歳入の決算額合計は1億9805万7319円で、執行率は101.8%でございます。
 643ページに参りまして、歳出の決算額合計は1億9189万9356円で、執行率は98.7%でございます。歳入歳出差引残額615万7963円は翌年度に繰り越しいたしました。
 644ページをお開き願います。
 歳入について御説明申し上げます。
 1款分担金及び負担金は、農業集落排水施設を使用できる区域の土地の所有者等から建設費用の一部として徴収した農業集落排水受益者分担金でございます。
 646ページをお開き願います。
 2款使用料及び手数料は、農業集落排水施設の使用者から維持管理の費用等に充てるため徴収した農業集落排水使用料が主なものでございます。
 648ページをお開き願います。
 3款国庫支出金は、農業集落排水施設の建設に伴う農業集落排水事業補助金でございます。
 650ページをお開き願います。
 4款繰入金は、農業集落排水事業に対する一般会計からの繰入金でございます。
 652ページをお開き願います。
 5款繰越金は、前年度からの繰越金でございます。
 654ページをお開き願います。
 6款諸収入は、消費税還付金及び南郷村との合併による打ち切り決算に伴い発生した決算剰余金が主なものでございます。
 656ページをお開き願います。
 7款市債は、農業集落排水施設の建設に伴う農業集落排水事業債でございます。
 658ページをお開き願います。
 歳出について御説明申し上げます。
 1款1項1目一般管理費は、8節の農業集落排水受益者分担金一括納付奨励金、13節の使用料徴収等委託料が主なものでございます。
 2項1目処理場管理費は、農業集落排水処理場の維持管理経費で、11節の光熱水費、修繕料、13節の処理場維持管理委託料、汚泥運搬委託料が主なものでございます。
 次の660ページに参りまして、3項1目管きょ管理費は、布設済みの管渠等の維持管理経費で、13節の管路清掃委託料、15節の汚水桝等移設工事費が主なものでございます。
 662ページをお開き願います。
 2款1項1目建設費は、13節の実施設計委託料、15節の管路施設工事費、22節の地下埋設物移設等補償費が主なものでございます。
 664ページをお開き願います。
 3款公債費は、農業集落排水事業債の元金及び利子の償還金でございます。
 以上で説明を終わります。
○角金 副委員長 これより質疑を行います。
 御質疑ありませんか。
 (「なし」と呼ぶ者あり)
○角金 副委員長 御質疑なしと認めます。
 以上で平成16年度八戸市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の質疑を終わります。
 平成16年度八戸市介護保険特別会計歳入歳出決算の審査に入ります。
 歳入歳出の一括説明を求めます。
◎藤田 介護保険課長 平成16年度八戸市介護保険特別会計歳入歳出決算について御説明いたします。
 決算書の668ページをお開き願います。
 歳入決算額の合計は117億5916万8660円で、予算執行率は100.6%であります。
 隣のページに移りまして、歳出決算額の合計は116億1798万2000円で、予算執行率は99.4%となり、歳入歳出差引残額1億4118万6660円は翌年度へ繰り越したものであります。
 670ページをお開き願います。
 歳入について御説明いたします。
 1款保険料は、第1号被保険者、65歳以上の方の保険料であります。予算額20億5082万6000円、調定額21億8011万4037円に対する収入済額は20億7754万9693円であります。還付未済額及び滞納繰越分を除いた現年度分の収納率は97.67%となっております。
 672ページをお開き願います。
 2款使用料及び手数料は、保険料の督促手数料であります。
 次のページをお開き願います。
 3款国庫支出金の内訳としまして、1項1目介護給付費負担金は、保険給付費に対する20%の国庫負担金であります。
 2項1目調整交付金は、市町村間の保険料基準額の格差を是正するための普通調整交付金であります。平成16年度における調整交付金の交付割合は3.99%となっております。
 676ページをお開き願います。
 4款支払基金交付金は、保険給付費に対する第2号被保険者の負担分で、社会保険診療報酬支払基金から介護給付費の32%の交付金を受けるものであります。
 678ページをお開き願います。
 5款県支出金は、介護保険給付費に対する12.5%の県の負担分であります。
 680ページをお開き願います。
 6款財産収入は、介護保険特別会計財政調整基金から生じました利息収入であります。
 682ページをお開き願います。
 7款繰入金は、保険給付費に対する市の負担分12.5%のほか、事務費及び人件費の一般会計からの繰入金であります。
 684ページをお開き願います。
 8款繰越金は、前年度からの繰越金であります。
 686ページをお開き願います。
 9款諸収入は、交通事故に係る給付費として第三者から納付されたものが主なものであります。
 688ページをお開き願います。
 10款市債は、財政安定化基金から給付費の不足分を借り入れしたものであります。
 690ページをお開き願います。
 歳出について御説明いたします。
 1款1項1目一般管理費は、職員18人分の人件費及び物件費が主なものであります。
 次のページに参りまして、1項2目計画等策定委員会経費は、介護保険事業計画等策定委員会委員の謝礼及び委員会運営に関する経費であります。
 2項1目賦課徴収費は、保険料賦課徴収に係る物件費であります。
 3項1目認定調査費は、非常勤特別職の介護支援専門員5人の報酬のほか、主治医意見書作成手数料、要介護認定訪問調査委託料が主なものであります。
 次のページに参りまして、3項2目介護認定審査会費は、八戸地域広域市町村圏事務組合で行っております介護認定審査会に係る負担金であります。
 696ページをお開き願います。
 2款保険給付費は、要介護認定者が受けたサービスに係る給付費で、支出済額111億6948万9863円で、介護保険特別会計歳出総額の96.1%を占めております。
 主なものとして、1項1目居宅介護サービス等給付費は、利用者月平均約5045人に対する給付費であります。
 1項2目施設介護サービス等給付費は、施設利用者月平均約1240人に対する給付費であります。
 1項5目居宅介護サービス計画等給付費は、在宅サービス利用者のケアプランに係る給付費であります。
 2項1目居宅支援サービス等給付費は、要支援認定者月平均530人に対する給付費であります。
 2項4目居宅支援サービス計画等給付費は、要支援認定者のうち、在宅サービス利用者のケアプランに係る給付費であります。
 次のページに参りまして、3項1目審査支払手数料は、青森県国民健康保険団体連合会に支払う介護報酬請求に係る審査支払手数料であります。
 4項1目高額介護サービス等費は、1カ月の利用者負担が一定限度額を超えたときに、高額介護サービス費または高額居宅支援サービス費として払い戻ししたものであります。
 700ページをお開き願います。
 3款財政安定化基金拠出金は、青森県が設置した基金に対する拠出金であります。この財源は、国、県、市町村が各3分の1を拠出し、保険財政の悪化した市町村に対して貸し付けや交付を行うことを目的に設置されているものであります。
 702ページをお開き願います。
 4款基金積立金は、介護保険特別会計財政調整基金への積立金であります。平成16年度に生じた利息を積み立てたものであります。
 704ページをお開き願います。
 5款公債費は、財政安定化基金から借り入れしたものの償還金であります。
 706ページをお開き願います。
 6款1項1目第1号被保険者保険料還付金は、被保険者の死亡等の理由により還付する必要が生じたものであります。
 以上で介護保険特別会計歳入歳出決算の説明を終わります。
○角金 副委員長 これより質疑を行います。
 御質疑ありませんか。
◆伊藤 委員 今回、一般質問でも伺ったのですが、こうして高齢者がふえて、給付費が大変ふえて、介護保険の先行きが大変危うくなっているという状況の中で、事例も言っていただきましたが、高齢者が高齢者へのボランティアをすることによって介護保険料が軽減されるといった考え方で、来年度4月に導入する自治体もあるようです。
 八戸では今からというと確かに準備不足もあり、そういう体制にないわけですので無理かと思いますが、この先、やはり高齢福祉課との連携等によって、要支援、それから要介護、そういった高齢者を少なくしていく施策の1つとしても大変有効かと思うわけです。その辺を具体的に、ぜひとも進めていただきたいと思うのですが、いかがでしょうか。
◎藤田 介護保険課長 一般質問でもお答えしましたが、今のところ先進都市2カ所でやっております、その結果を見て、老人の方がお手伝いに行って、かえって悪くなったりすればまた困るということもありまして、それは今後慎重に見ていかなければならないのではないかと思います。早急に取り組むとかいうことは今のところではまだ考えておりません。
◆伊藤 委員 2カ所――もっとですか、来年4月から導入する自治体では、それに向けてずっと準備をしてきて、これも単独ではできないので、厚生労働省と連絡をとり合いながら導入を図るということで、その経緯の中で厚生労働省も大変乗り気で、やはり自治体もこういう努力をすることによって介護保険料の上昇をある程度抑えていくのだといった考え方に賛同しているんです。
 したがって、大変難しい部分もいろいろあろうかと思いますけれども、これは初めからやらないと言えばやらないで終わってしまいますので、やはりその先進地の動向をしっかりと見て、人口規模が小さいからやれるとかやれないとかの問題ではなくて、やはり、ああ、それならそちらの方のまちに住みたいと思われないように、我が市としてもそのような取り組みにつながるような動きをそろそろ計画として持っていただきたいというふうに御要望を申し上げて、終わります。
○角金 副委員長 ほかに御質疑ありませんか。
 (「なし」と呼ぶ者あり)
○角金 副委員長 御質疑なしと認めます。
 以上で平成16年度八戸市介護保険特別会計歳入歳出決算の質疑を終わります。
 平成16年度八戸市国民健康保険南郷診療所特別会計歳入歳出決算の審査に入ります。
 歳入歳出の一括説明を求めます。
◎田端 国保年金課長 それでは、平成16年度八戸市国民健康保険南郷診療所特別会計歳入歳出決算について御説明申し上げます。
 決算書710ページをお開き願います。
 歳入決算額の合計は、旧南郷村国民健康保険特別会計直営診療施設勘定からの決算剰余金1468万9078円を含めまして5080万786円でございます。
 隣のページに参りまして、歳出決算額の合計は1529万5897円でございます。その結果、歳入歳出差引残額3550万4889円は翌年度へ繰り越しいたしました。
 712ページをお開き願います。
 歳入について御説明申し上げます。
 1款診療収入は、2月及び3月診療分の収入でございます。
 714ページに参りまして、2款諸収入は、各種予防接種、健康診断等の受託収入、歯ブラシ等の売りさばき収入及び旧南郷村国保診療施設勘定からの決算剰余金が主なものでございます。
 716ページをお開き願います。
 歳出について御説明申し上げます。
 1款1項1目一般管理費は、医師2名の特殊勤務手当及び臨時職員の賃金が主なものでございます。
 718ページに参りまして、2款1項1目医療用消耗器材費は、内科医療用消耗器材、歯科医療用消耗器材の購入費及び臨床検査委託、義歯技工の委託料でございます。
 2目医療用衛生材料費は、医薬品の購入費でございます。
 以上で説明を終わります。
○角金 副委員長 これより質疑を行います。
 御質疑ありませんか。
 (「なし」と呼ぶ者あり)
○角金 副委員長 御質疑なしと認めます。
 以上で平成16年度八戸市国民健康保険南郷診療所特別会計歳入歳出決算の質疑を終了いたします。
 これをもって平成16年度八戸市各特別会計歳入歳出決算の質疑を終わります。
 以上で認定第2号平成16年度八戸市一般会計及び各特別会計決算の認定についてに対する質疑は全部終了いたしました。
 しばらくお待ちください。
 〔委員長着席〕
○寺地 委員長 これより認定第3号平成16年度八戸市公営企業会計決算の認定についての審査に入ります。
 監査委員から審査意見の概要について説明を求めます。
◎田中 代表監査委員 それでは、平成16年度八戸市公営企業会計決算につきまして、審査の概要を説明申し上げます。
 八戸市自動車運送事業会計並びに八戸市立市民病院事業会計の各決算の審査に当たりましては、提出されました決算報告書、財務諸表、その他附属書類及び関係諸帳簿等のほか、定期監査や例月出納検査の結果なども参考として実施いたしました。
 その結果、各企業会計決算は関係法令に準拠して作成され、その計数は正確であり、また、事業の経営成績及び財務状態も適正に表示しているものと認められました。
 なお、各企業会計における審査意見の詳細につきましては、お手元に配付してあります別冊の審査意見書に記述してございますので、省略をさせていただきます。
 以上をもちまして、決算審査の概要説明を終わります。よろしく御審議のほどお願いいたします。
○寺地 委員長 この際、収入役及び監査委員には必要に応じて出席を求めることにいたしますので、退席されて結構でございます。
 また、理事者におかれましては、決算の審査に支障のない範囲で退席されて結構でございます。御苦労さまでございました。
 これより平成16年度八戸市自動車運送事業会計決算の審査に入ります。
 理事者から説明を求めます。
◎柳町 交通部長 それでは、平成16年度八戸市自動車運送事業会計決算の審査に当たり、その概要を御説明申し上げます。
 当市のバス事業は、都市機能の重要な役割を担う公共輸送機関として、市民の足を確保するとともに、市民に親しまれ、信頼される市営バスを目指し、鋭意努力を重ねているところであります。
 しかしながら、近年の交通手段の多様化、週休2日制の定着による休日の増加、少子化の進展などを背景に、依然として利用者の減少に歯どめがかからない極めて厳しい経営状況に置かれております。
 このような中、平成16年度は、さらなる経営健全化を目指し、人件費を初めとする各種経費の徹底した節減に努めるとともに、観光誘客促進を図るため、前年度に引き続き種差海岸遊覧バス――ワンコインバス・うみねこ号を、また、新たに日曜朝市循環バス――ワンコインバス・いさば号を運行したほか、効率的なダイヤ編成など、利用者のサービス向上に努めてまいりました。
 今後も公共輸送機関としての使命を果たすため、平成17年度からの5カ年計画で事業規模の縮小、職員の配置転換、一般会計からの補助金の大幅な削減などを骨子とした抜本的な経営改革を推進してまいります。
 それでは、決算の概要につきまして、まず事業収支から御説明申し上げます。
 収益は、乗合収益が15億2026万6000円で、前年度に比較して5.2%の減となりました。これに運送雑収益、営業外収益を加えた総収益は22億7971万5000円で、前年度に比較して6.3%減少いたしました。
 一方、費用では、人件費の抑制や物件費などの徹底した節減に努めた結果、人件費が15億9548万円、前年度に比較して2.8%の減、物件費では3億5327万3000円、前年度に比較して1.4%の増となりました。これらに減価償却費と営業外費用などを加えた総費用は23億4359万7000円で、前年度と比較して4.7%減少いたしました。
 この結果、運送収益の落ち込み、石油製品の高騰などにより、収支の均衡を保つことができず、6388万2000円の赤字決算となり、累積欠損金は約10億6327万3000円となったものであります。
 次に、資本的収支でございますが、建設改良事業では、デジタル行先表示器の設置、新千円札対応両替機用部品の交換などが主なものでございます。
 以上が平成16年度の決算の概要でございますが、詳細につきましては運輸管理課長に説明させますので、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げまして、概要説明を終わります。
◎佐藤 運輸管理課長 平成16年度八戸市自動車運送事業会計の決算につきまして御説明申し上げます。
 八戸市公営企業会計決算書の2ページ及び3ページをごらん願います。
 まず、決算報告書について御説明申し上げます。
 (1)収益的収入及び支出のうち、収入の部でございますが、第1款事業収益の決算額は23億3386万1761円、予算額に対し2407万6761円の増となり、執行率は101%でございます。
 事業収益の内訳ですが、第1項の営業収益は、乗合収入のほか、広告料などの運送雑収益で、決算額は16億399万2234円、予算額に対し2318万3234円の増となり、執行率は101.5%でございます。
 第2項の営業外収益は、一般会計からの補助金などで、決算額は7億2986万9527円、予算額に対し89万3527円の増となり、執行率は100.1%でございます。
 次に、支出の部でございます。第1款事業費の決算額は23億9602万5327円、不用額は9109万1673円となり、執行率は96.3%でございます。
 事業費の内訳ですが、第1項の営業費用は人件費、物件費、減価償却費が主なもので、決算額は20億5033万2129円、不用額は8969万8871円となり、執行率は95.8%でございます。
 第2項の営業外費用は、支払利息や退職給与金の繰延償却費及び納付消費税が主なもので、決算額は3億4569万3198円、不用額は139万2802円となり、執行率は99.6%でございます。
 以上が収益的収入及び支出の概要ですが、詳細については後ほど7ページの損益計算書のところで御説明申し上げます。
 次に、4ページ及び5ページをごらん願います。
 (2)資本的収入及び支出について御説明申し上げます。
 まず、収入の部でございます。第1款資本的収入の決算額は予算額と同額で、3122万円、執行率は100%でございます。
 内訳ですが、第1項の企業債は、デジタル行先表示器設置などの建設改良債で、決算額は2260万円、執行率は100%でございます。
 第2項の補助金は、デジタル行先表示器設置に係る国及び市からの補助金で、決算額は862万円、執行率は100%でございます。
 次に、支出の部でございます。第1款資本的支出の決算額は2億4897万6914円、不用額は24万2086円となり、執行率は99.9%でございます。
 内訳ですが、第1項の建設改良費は、デジタル行先表示器の設置及び新千円札対応両替機用部品の交換などで、決算額は3140万3400円、不用額は600円となり、執行率は100%でございます。
 第2項の企業債償還金は、建設改良債に係る償還元金で、決算額は6207万6918円、不用額は82円となり、執行率は100%でございます。
 第3項の退職給与金は、平成16年度の退職者6人分の退職給与金で、決算額は1億5396万876円、不用額は1124円となり、執行率は100%でございます。
 第4項の投資は、バス等車両に係る自動車リサイクル料金で、決算額は153万5720円、不用額は24万280円となり、執行率は86.5%でございます。
 なお、資本的収支において不足した2億1775万6914円は、損益勘定留保資金及び一時借入金などで措置しております。
 以上が資本的収入及び支出の概要でございます。
 続きまして、7ページにあります損益計算書ですが、内容については、お手元に配付しております別冊の資料に基づいて御説明申し上げますので、そちらの資料をごらん願います。
 それでは、表紙を開きまして、資料1をごらんください。
 表の一番左側には科目が記載されております。その右隣の欄は、平成15年度の決算額で消費税抜きのものでございます。太線を挟みまして中央部分の欄は平成16年度の予算額、予算執行状況、決算額となっております。このうち予算額は最終補正後の額で、予算執行状況とともに消費税込みであり、先ほど御説明申し上げた決算報告書と同じ数値でございます。
 一方、決算額は消費税抜きとなっており、こちらは決算書7ページの損益計算書と同じ数値になっております。太線を挟みまして次の右隣の欄は、平成15年度決算額と平成16年度決算額とを比較した増減額並びに増減率ですが、この部分をもとに御説明申し上げますので、こちらをごらん願います。
 科目の一番上、(A)の事業収益ですが、平成15年度と比較すると、金額で1億5410万9191円の減収、率にして6.3%の減となっております。
 内訳ですが、科目の上から2番目、(B)営業収益では、金額で8632万3047円の減収、率にして5.3%の減となっております。
 営業収益のうち、イの運送収益についての内訳ですが、乗合収入は金額で8380万5868円の減収、率にして5.2%の減となっております。これは主に車内収入が3278万4000円、定期券収入が3051万円、回数券収入が2939万3000円とそれぞれ減収となったことによるものであります。
 ロの運送雑収益は、広告、諸手数料などですが、金額で251万7179円の減収、率にして7.7%の減となっております。
 次に、科目(C)の営業外収益ですが、市一般会計からの補助金が減額になったことなどにより、金額で6152万1688円の減収、率にして7.8%の減となっております。
 科目(D)の特別利益ですが、平成15年度に生じた貸し切りバスの売却益である626万4456円がそのまま減となっております。
 続いて科目の中ほど、(E)の事業費ですが、平成15年度と比較すると、金額で1億1631万7906円の減少、率にして4.7%の減となっております。
 内訳ですが、科目(F)の営業費用では、金額で5098万8764円の減少、率にして2.4%の減となっております。
 営業費用についての内訳ですが、イの人件費は金額で4644万8596円の減少、率にして2.8%の減となっております。これは主に退職者の不補充による職員給与費の削減や、人事院勧告に基づく寒冷地手当の減額改定によるものでございます。
 ロの物件費は、金額で491万4967円の増額、率にして1.4%の増となっております。これは主に委託料を中心に、経費節減が図られたものの、石油製品の価格高騰を受け、軽油費などが増大したことによるものでございます。
 ハの減価償却費は、金額で44万2869円の減少、率にして0.7%の減となっております。これは運行管理システムに係る機械装置償却費の減少等により減額になったものでございます。
 ニのその他の経費は、金額で901万2266円の減少、率にして27.6%の減となっております。これは主に建物修繕費、固定資産除却費、車両損害保険料が減少したためでございます。
 次に、科目(G)の営業外費用ですが、金額で6532万9142円の減少、率にして17.5%の減となっております。これは主に退職給与金の繰延償却費の減少、一時借入金の減少等に伴う支払利息の減によるものでございます。
 以上、徹底した経費の削減に努めた結果、事業費全体では対前年度比4.7%の削減ができたものの、収入が6.3%減収となったことにより、最終的には下から4行目の科目(B)マイナス(F)の営業損益では4億8573万270円の損失、営業外損益を加えた経常損益では6388万1573円の損失、特別損益はございませんので、すべての収益、費用から見た平成16年度の純損益では経常損益と同額で、6388万1573円の損失となったものでございます。
 続いて表の一番右側、備考欄の消費税について御説明申し上げます。
 一番上の売り上げに係る仮受消費税5414万6353円から中ほどの仮払消費税1435万6746円などを差し引いた平成16年度の納付消費税は3807万1600円となるものでございます。
 以上で資料1の説明を終わりますが、これは決算書7ページの損益計算書の説明でしたので、7ページそのものの説明については省略させていただきたいと思います。
 続いて、決算書にお戻りいただきまして、8ページをお開き願います。
 平成16年度の欠損金計算書について御説明申し上げます。
 まず、欠損金の部でございます。前年度未処理欠損金は9億9939万1138円でしたので、これに当年度の純損失である6388万1573円を加えた10億6327万2711円が当年度の未処理欠損金でございます。
 次に、資本剰余金の部でございます。?の受贈財産評価額3422万2650円は、今までに寄附を受けた土地、待合所、停留所上屋などの評価額の合計となっております。
 ?の国庫補助金5億4600万4915円は、昭和48年度から平成16年度までに国から受けたバス活性化並びに事故対策費に係る補助金でございます。平成16年度においては事故対策費補助金として431万円を計上しております。
 ?の県補助金6929万234円は、停留所上屋、案内板などの設置に対する昭和51年度から平成9年度までの運輸事業振興助成補助金でございます。
 ?の他会計補助金6663万円は、平成3年度から平成16年度までに市一般会計から受けたバス活性化並びに事故対策費に係る補助金でございます。平成16年度においてはデジタル行先表示器の設置に係る補助金431万円を計上しております。
 ?の工事負担金8691万6711円は、平成5年度から平成14年度までの国道及び県道の拡幅工事に伴う建物などの移転補償金でございます。
 ?の損害補填評価額216万6000円は、平成16年度において交通事故により損害を受けたバス停留所上屋2基の復旧に係る評価額を計上したものでございます。
 その結果、?から?までの合計残高8億523万510円が翌年度繰越資本剰余金となるものでございます。
 次の平成16年度欠損金処理計算書ですが、1の当年度未処理欠損金が10億6327万2711円で、2の欠損金処理がございませんので、1の金額がそのまま3の翌年度繰越欠損金となるものでございます。
 続いて、9ページの貸借対照表から27ページの企業債明細書については、恐縮ですが、説明を省略させていただきます。
 最後に、お手元に配付しております別冊の資料について御説明申し上げます。資料1については、先ほど損益計算書のところで御説明申し上げたところでございます。
 次のページ、資料2は、平成16年度東北・北海道地区の公営交通バス事業の収支状況と市一般会計からの繰入金状況でございます。
 そして最後のページ、資料3は、当部における平成2年度以降の年度別乗合事業の概況でございます。これらの説明は省略させていただきますが、御参照いただきたいと思います。
 以上をもちまして、平成16年度八戸市自動車運送事業会計決算の説明を終わります。
○寺地 委員長 これより質疑を行います。
 御質疑ございませんか。
◆伊藤 委員 市営バスの停留所の件についてですけれども、これは管理はどのようになっておりますでしょうか。
◎佐藤 運輸管理課長 市内の市営バスの停留所は全部で750カ所ぐらいございますが、これについてはすべて日々チェックすることがなかなか難しいものですから、乗務員からの報告、あるいはそれを利用しているお客様からの報告、あるいはうちのパトロールでそういう故障箇所があった場合、発見してすぐに補修するという体制をとっております。
 以上でございます。
◆伊藤 委員 補修するまでもないところですが、例えば清掃に関して、地域の方がボランティアでというか、いつも目の前にある市営バスの乗り場を清潔にきれいにしたいという厚意で長年やっていた方がおられるときはとてもよかったのですが、その方がやれない状況になったときに、あれよあれよという間にクモの巣が張って、そのクモの巣から落ちてくる汚れなのか、いすもあるのですが、座れないような状況だというところに最近出くわしまして、そこにおられた市営バスを利用されているお客様たちが、これはちょっと、せっかくだけれども座れないし、困ったねと。
 ただ、今お聞きしましたら750カ所もあるということでは、確かに清掃あるいは管理ということは難しいことだと思いますので、今のような乗務員、パトロール、あるいは乗客からのお知らせで対処していただければよろしいのですが、それにしても、その対処もなかなか人員削減をして、大変厳しい状況にあるかと思うのです。
 そこにおられた方が申すのには、そういうことでボランティアをしてくださる方とか、あるいはいついつこういうことでやりたいんだけれども、御協力いただけないかというような呼びかけがあれば、そういう協力はしたいとおっしゃり、そこに一緒にいられた方々も、そうですよねという声があったんです。
 そういうことで、やはり年に1度ぐらいはちょっとパトロールをしていただき、その状況によっては、その地域の方々にお願いしていくとか、あるいは市営バスの停留所一斉清掃とかということで御協力をいただくとか、何かの方法で毎日気持ちよく使っていただけるような、そういう停留所にしていただけないものかと思うのですが、いかがでしょうか。
◎佐藤 運輸管理課長 中心街のバス停については業者に委託して、清掃なり除雪をしているのですが、郊外まではなかなか手が回らない状況で、伊藤委員から今お話がありましたとおり、ボランティアでやっていただいている町内もあります。
 ただ、今ボランティアの方がやめられている、あるいはクモの巣が張っているという御指摘を受けましたので、そういうバス停は多分上屋があるバス停のことだと思いますので、これからその上屋のあるバス停について再度点検して、そういう場所があれば、まず清掃するなり、あるいは町内の協力が得られれば、まず町内の方に要請したいと思っております。
 以上でございます。
◆伊藤 委員 それからもう1点、利用者が大変激減してきて、一生懸命努力してもなかなか思うような経営状況にはならないということでは、市営バスもいよいよ廃止の方向に向かうのかなと、利用者にとっては大変心配な状態なのです。それで、利用者にとってもっと使い勝手のよいコミュニティバスのような運行というものを、きめ細かにやれば、もっと利用者がふえるのにというふうなことでのお話を利用者から伺うのですが、その辺の議論はどのようにされていますでしょうか。
◎佐藤 運輸管理課長 確かに、なかなか厳しい経営の中で、まず路線を維持していくというだけでも大変なことなのですが、今御提言のありましたコミュニティバス――コミュニティバスではないのですが、南浜・美保野は100円の料金をいただくのに倍の200円かかっている路線ですが、この路線について、今後もっと地元の方が利用しやすい運行方法、そして経費のかからない方法について協議していくということで進めております。
 あと、利用者確保のために種差海岸の遊覧バス、あるいは日曜朝市循環バスを新たに運行したわけですが、昨年度は種差海岸の遊覧バスに約2万人の誘客がございました。県外からの観光客も結構利用されているようです。ですから、そういう利用者が見込まれる運行については、これから検討していきたいと思っております。
 ただ、何分こういう経営状況ですので、新たな運行をやって、さらにまた赤字を生むということは絶対にできませんので、採算性も考慮しながら検討していきたいと思っております。
 以上でございます。
◆伊藤 委員 新たな事業を展開しながら利用者の増加をねらって頑張っている様子はよくわかるのですが、特にこれからは高齢化率が高くなってきて、その方々が病院に、あるいはお買い物にという足の確保のために、本当に自分の家の軒先まで来てとまるというような、本当にタクシーのかわりになるぐらいに使えるようなコミュニティバスで大変評判を呼んでいるところもあるんです。そういった新しい取り組みには、その先どうなのかなということもあって、十分に利用者のリサーチをしないと、これは難しいことかもわかりませんが、やはりそういった取り組みをしている、本当の意味でのコミュニティバスの研究をもう少し積極的にしていただけたらというふうに御要望だけ申し上げておきます。
○寺地 委員長 ほかに御質疑ありませんか。
 (「なし」と呼ぶ者あり)
○寺地 委員長 御質疑なしと認めます。
 以上で平成16年度八戸市自動車運送事業会計決算の質疑を終了いたします。
 この際、暫時休憩いたします。
       午前11時57分 休憩
  ────────────────────
       午後1時00分 再開
○寺地 委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
 これより平成16年度八戸市立市民病院事業会計決算の審査に入ります。
 理事者から説明を求めます。
◎菅原 収入役 市民病院事業会計の決算は、条例の定めるところによりまして収入役が調製することになっておりますので、私から決算の概要について御説明を申し上げます。
 近年、急激な少子高齢化、経済の低迷、医療技術の進歩、国民の意識の変化など、医療制度を取り巻く環境が大きく変化している中で、自治体病院は、患者サービスの一層の向上と良質な医療の提供を図り、地域の医療需要に適切に対応していくことが強く求められております。
 このような中、八戸市立市民病院は、八戸市はもとより、青森県南から岩手県北地域の中核病院として、一般医療を初め高度医療、特殊医療まで幅広く地域医療を担当し、住民の生命を守り、健康の保持増進に努めてまいりました。
 しかしながら、自治体病院を取り巻く経営環境は大変厳しく、平成16年度決算においては経営損失を生じた県内自治体病院の割合が約7割となっております。
 当院におきましては、今後もより一層の効率的な運営管理を目指し、経営の改善に努めるとともに、患者サービスの向上と医療の機能充実に積極的に取り組んでまいりたいと考えております。
 さて、収益的収入及び支出の状況でありますが、事業収益は123億8186万8568円、収入率は100.2%、事業費は134億4680万4394円で、執行率は98.6%であります。
 この結果、当年度の純損失は10億7516万5422円となり、平成16年度未処理欠損金は129億6364万4037円になりました。
 次に、資本的収入及び支出についてでありますが、資本的収入は9億7005万5000円で、その主なものは企業債、一般会計からの出資金、負担金であります。資本的支出は16億8830万6175円であり、その主なものは企業債償還金、医療機器購入費であります。
 以上、平成16年度の病院事業会計決算について概要のみを申し上げましたが、詳細につきましては関係職員より御説明申し上げます。何とぞよろしく御審議賜りますようお願い申し上げまして、説明を終わります。
 よろしくお願いいたします。
◎高島 市民病院事務局長 私の方から八戸市立市民病院の平成16年度事業概要について御説明させていただきます。
 市民病院は、地域の中核病院として、一般医療はもとより救命救急医療、周産期医療などとともに高度特殊医療を担ってまいりました。現在、医療を取り巻く環境はますます厳しさを増してきておりますが、地域医療支援病院として地域内の医療機関との機能分担による地域完結型の医療体制づくりに努めているところでございます。
 市民病院の平成16年度の医療提供体制ですが、一般病床528床、精神病床50床、結核病床25床、感染症病床6床の合計609床、26科の診療科目をもって医療を提供いたしました。
 入院患者、外来患者の状況は、入院の医業日数は365日で前年度より1日少なく、入院患者総数は19万4309人で前年度より875人少なくなっております。1日当たりの入院患者数は532人で、前年度に比べ1人減となりました。
 外来の医業日数は243日で前年度より3日少なく、外来患者総数は26万3759人で、前年度より2万701人減少いたしました。1日当たりの外来患者数は1085人で、前年度に比べ71人減となりました。
 これに係る決算の状況は、後ほど管理課長から詳しく説明させますが、結果として10億円を超える経常損失が生じ、不良債務も3億円強増加いたしました。収入役の説明にもございましたが、多くの自治体病院が赤字決算となり、厳しい経営を強いられております中で、当市民病院も例外ではなく、さらなる経営努力が必要であると考えております。
 このようなことから、昨年度、経営中・長期計画の策定について市民病院運営審議会に諮問し、2月に答申をいただきました。この中で多くの御提言をいただいているところでございますが、できるところから実施に移し、経費の節減等を図っているところでございます。
 また、昨年度は財団法人日本医療機能評価機構による病院機能評価を受審いたしました。平成11年度に続き2回目の受審になりますが、625項目にわたる審査項目のうち数項目の改善要望がございましたが、当院の提供する医療の質について第三者の立場から評価していただき、ことし4月に認定証をいただきました。
 また、昨年10月23日に発生した新潟県中越地震に際しましては、10月28日から6日間の日程で医療チームを派遣し、11月から12月にかけては、こころのケアチームを2チーム派遣して被災者の支援を行いました。
 次に、指定医療機関等の状況ですが、昨年7月には救急救命士実習教育施設の指定を受けております。これは同月から可能となった救急救命士による気管挿管について、救急救命士が実習を行う病院として指定されたものでございます。昨年度中に当院で2名の救急救命士が患者様の御了解をいただいて実習を行い、修了証明書を交付いたしております。
 また、ことしに入って1月には、当院のこれまでのがん治療の実績が評価され、地域がん診療拠点病院に指定されました。今後は、さらなるがん診療の質の向上に努めるとともに、地域におけるがん診療連携の拠点として、地域の医療機関との連絡協議会などを設置し、院内がん登録事業や研修会、情報提供事業などを行ってまいります。昨年度は県の補助金をいただいて、院内がん登録システムを開発いたしました。
 以上、簡単でございますが、平成16年度事業の概要についての説明を申し上げました。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。
◎鈴木 管理課長 平成16年度八戸市立市民病院事業会計の決算書について御説明申し上げます。
 八戸市公営企業会計決算書の市民病院部分の2ページをお開き願います。
 決算報告書は、総計予算主義の原則に基づき、消費税込みの予算の執行状況を示すものですので、消費税込みの決算値となっておりますが、備考欄に決算額のうち消費税額を内書きしております。
 初めに収益的収入及び支出の収入ですが、第1款事業収益の決算額は123億8186万8568円で、予算に対して2164万6568円の増収で、収入率は100.2%となっております。
 内訳ですが、第1項医業収益は、入院・外来収益のほか、室料差額、集団検診料などの公衆衛生活動収益、人間ドックなどの医療相談収益、助産料、文書料、非紹介患者初診料及び救急医療に要する費用の市からの負担金などですが、111億2202万4007円でございます。
 第2項医業外収益は、駐車場使用料、高度特殊医療に要する費用、企業債利子償還金の3分の2相当分、共済組合追加費用など、繰入基準に基づく市からの繰入金などで12億5984万4561円でございます。
 次に支出ですが、第1款事業費の決算額は134億4680万4394円でございます。不用額は1億9725万4606円で、執行率は98.6%でございます。
 内訳ですが、第1項医業費用は、職員の給与費、診療材料及び薬品等の材料費、施設の運営管理等に要する経費及び減価償却費などですが、決算額126億1507万1771円でございます。
 第2項の医業外費用は、企業債及び一時借入金の利子償還金、雑支出が主なもので、決算額8億2407万9351円でございます。
 第3項特別損失は、平成11年度医療費の自己負担額の徴収不能分について不納欠損処分の決定をしたものですが、決算額765万3272円でございます。
 以上が収益的収支の概要ですが、詳細については損益計算書で説明申し上げます。
 4ページをお開き願います。
 資本的収入及び支出について御説明申し上げます。
 初めに収支についてですが、第1款資本的収入の決算額は9億7005万5000円でございます。予算に対して41万円の減収で、収入率は99.9%となっております。
 内訳ですが、第1項企業債は医療機器購入に伴う起債で、決算額1億7960万円でございます。
 第3項出資金、第4項負担金は、企業債の元金償還に充てるため、繰り出し基準に基づき一般会計からその3分の2相当分を繰り入れたもので、決算額3億9179万9000円でございます。
 第5項補助金は、災害派遣医療チームの国県からの補助金で、決算額685万7000円でございます。
 次に支出ですが、第1款資本的支出の決算額は16億8830万6175円でございます。不用額は630万2825円で、執行率は99.6%でございます。
 内訳ですが、第1項建設改良費は、循環器用超音波診断装置など148点の医療機器等の購入費で、決算額2億55万4320円でございます。
 第2項企業債償還金は、企業債償還金のうちの元金償還金で決算額11億3775万1855円でございます。
 第3項他会計からの長期借入金償還金は、新病院建設の際、平成8年度から平成10年度にかけて旧病院の繰上償還金、引っ越し費用及び旧病院解体費などに充てるため、一般会計より借り入れしたもので、総額16億1900万円のうち3億5000万円を返済したものでございます。
 資本的収支の差引不足額は、当年度分消費税資本的収支調整額及び当年度分損益勘定留保資金で補てんし、なお不足する額については一時借入金で措置しております。
 次に、財務諸表の説明に移ります。
 財務諸表は、実質的な経営成績及び財政状況を表示するため、消費税抜き処理を行い、作成することになっております。
 7ページをお願いいたします。
 平成16年度市民病院事業損益計算書について説明申し上げます。
 この損益計算書の内容については、お手元に配付しております資料で説明させていただきます。
 資料1の1をごらんいただきたいと思います。
 この資料は、損益計算書をベースに決算書の17ページ以下の業務内容等を加えたものでございます。
 まず、1の医業収益ですが、決算額は111億598万4899円で、前年度決算額と比較して0.4%、金額では4823万6802円の増収となりました。
 内訳ですが、(1)入院収益は84億420万6664円で、前年度と比較して年間延べ患者数が875人減の19万4309人、患者1人1日当たりの診療収入は925円増の4万3252円となったことから、金額では1億4259万262円、1.7%の増でございます。
 (2)の外来収益は21億2554万7023円で、前年度と比較して年間延べ患者数が2万701人減でしたが、患者1人1日当たり診療収入は667円増の8059円となったことから、金額では2267万9875円、1.1%の増でございます。
 (3)のその他医業収益は4億825万4157円で、室料差額、人間ドック、集団検診、分娩料及び文書料等で、前年度決算額より金額で3076万4077円、7%の減収でございます。
 (4)の他会計負担金は1億6797万7055円で、公営企業法に基づき市から繰り入れしたもので、前年度と比較して金額で8626万9258円、33.9%の減収で、救命救急センターの運営費の減が主なものでございます。
 2の医業費用は決算額123億7742万9465円で、前年度と比較して0.3%の減、金額で3254万2475円の減となっております。
 内訳ですが、(1)の給与費は61億4119万7279円で、前年度に比較して1億1320万7968円、1.8%の減となっております。退職給与金約1億3000万円の減が主なものでございます。
 (2)の材料費は28億313万7482円で、前年度に比較して5921万8329円、2.2%の増で、入院・外来収益の増によるものでございます。
 (3)の経費は19億5803万1967円で、前年度に比較して9183万3038円、4.9%の増で、燃料費、修繕費等の増が主なものでございます。
 (4)の減価償却費は14億1214万4359円で、建物、医療機器、構築物などの減価償却で、前年度に比較して7445万7685円、5%の減となりました。
 (5)の資産減耗費は1429万8779円で、前年度に比較して197万6465円、16%の増で、内訳は医療機器等の除却費と棚卸資産の減耗費でございます。
 (6)の研究研修費は4861万9599円で、医師、看護師、技師等の研修旅費で、前年度に比較して209万5346円、4.5%の増となりました。
 1の医業収益から2の医業費用を差し引いた医業損失は12億7144万4566円で、昨年度より8077万9277円、6%の改善となっております。
 次のページの1の2をお願いいたします。
 3の医業外収益は、決算額12億5264万424円で、前年度決算額に比較して3.6%、金額で4316万4535円の増収でございます。
 その内訳は、(1)のその他医業外収益は、駐車場使用料、医師住宅入居料、テレビカード使用料などで、決算額1億7466万1357円で、前年度と比較して17.4%、金額で2587万4613円の増収でございます。
 (2)の受取利息配当金は、歳計現金の預金利子でございます。
 (3)の他会計負担金は、高度特殊医療、企業債利子償還金、医師研修経費、共済組合の追加費用などに対して一般会計から繰り入れた負担金で、決算額は10億2036万8000円で、前年度と比較して1.5%、金額で1539万3000円の減収でございます。
 (4)の補助金の決算額は5761万1000円で、前年度と比較して3268万3000円の増収で、臨床研修費補助金の増額が主な理由でございます。
 4の医業外費用の決算額は10億4870万8008円で、前年度と比較して2690万7451円、2.5%の減でございます。
 その内訳は、(1)の支払利息及び企業債取扱諸費は7億7705万7651円で、前年度と比較して2011万1221円、2.5%の減でございます。
 (2)の繰延勘定償却は3415万円でございます。
 (3)の雑支出は2億3750万357円で、前年度と比較して679万6230円、2.8%の減でございます。
 3医業外収益から4医業外費用を差し引いたB医業外利益は2億393万2416円で、前年度が52.3%、7007万1986円の増収でございます。
 資料1の1の最後の欄ですが、Aの医業損失にBの医業外利益を加えたC経常損失は10億6751万2150円となりました。
 6の特別損失の決算額は765万3272円で、前年度決算と比較して44.6%、236万1631円の増となりました。
 内訳ですが、(1)の過年度損益修正損は、平成11年度分の不納欠損処分金でございます。
 Cの経常損失に特別利益を加えたDですが、当年度純損失は10億7516万5422円となり、前年度と比較して1億4848万9632円損失の減となっております。
 Eの前年度繰越欠損金にDの当年度純損失を加えたF当年度未処理欠損金は129億6364万4037円となります。
 ここで未処理欠損金の要因について若干説明いたします。資料1の2の下段をごらんください。
 旧病院からの累積欠損金約26億7200万円、旧病院解体による臨時損失約15億500万円、さらに平成10年度から平成16年度までの減価償却費、これらは現金の支出を伴わない費用ですが、その合計は約150億3700万円となるものです。当年度未処理欠損金はこの額より約20億7400万円少なくなっておりますので、新病院になってからの収益的収支について、少なくとも資金ベースではバランスを保っているものと考えております。
 資料1の3をお開き願います。
 この資料は資金収支について計算するもので、上段、収益的収支の純損失Aに、中段、資本的収支の不足額Bを加え、中下段、減価償却費など現金の支出を伴わない費用Cを当年度内部留保資金として充当いたしまして、下段、当年度の資金収支を求めるものでございます。その結果、Dの単年度の資金収支はマイナスの3億2651万3520円となり、前年度までの不良債務5億2990万501円に加え8億5641万4021円に不良債務が拡大いたしております。不良債務は公営企業にとって実質的な赤字となるものでございます。
 次に、資料2の1をお開きください。
 この資料は、市から繰り入れられました負担金、出資金及び国県からの補助金をまとめたものでございます。
 次に資料2の2をお開きください。
 救命救急センターの運営費ですが、収入は入院収益、外来収益及び文書料で、費用は医師、看護師の給与費、材料費、経費その他で、差し引きの不足額が繰り入れ基準となるものです。運営費の不採算額ですが、国庫補助基本額については、国、県、市それぞれ3分の1となっております。
 次に資料3の1をごらんください。
 これは平成16年度の市民病院患者利用状況で、平成10年度以降の入院患者数などの推移でございます。入院患者数は、平成16年度、19万4309人で、前年度に比較してわずかに減っております。下段のグラフ、1日当たり新入院患者数は、平成16年度、28.2人で、前年度に比較して0.3人減っているものの、平成10年度から年々ふえていることがおわかりいただけると思います。平均在院日数も年々短縮されております。
 次に資料3の2をごらんください。
 外来患者数の推移ですが、平成16年度、26万3759人で、平成14年度以降、急激に減少しております。ピークの平成12年度と比較しますと3分の2以下に減っております。外来患者数の減少は、薬の長期処方、医療費の自己負担割合の増加、当院の医療連携による逆紹介の推進などが理由であると考えております。下段のグラフ、初診患者数は余り変化のないことがおわかりいただけると思います。
 次に資料3の3をごらんください。
 紹介率のグラフです。地域医療支援病院の紹介率は常に80%以上でしたが、平成16年度から計算方法が変更になったことから、64.9%となっております。地域医療支援病院としての機能を果たすために、紹介患者の増加を図り、紹介率80%を目標としているところでございます。
 資料3の4をごらんください。
 救命救急センターの患者数ですが、平成16年度、1万3156人で、前年度に比較して増加しております。特に三次の重症患者が増加しております。
 最後の資料4ですが、これは平成16年度の県内、県外の主要自治体病院の収益的収支決算見込額などの一覧表です。不良債務が生じているところは6病院となっております。後ほどごらんいただきたいと思います。
 資料の説明を終わりまして、決算書に戻りますが、8ページの剰余金計算書から31ページの企業債明細書までは、恐縮ではございますが、説明を省略させていただきます。
 以上で私からの説明を終わります。
○寺地 委員長 この際、収入役には必要に応じて出席を求めることにいたしますので、退席されて結構でございます。御苦労さまでした。
 これより質疑を行います。
 御質疑ありませんか。
◆松田 委員 1点だけお願いします。心臓外科の医師の体制についてですが、3月末でお1人が定年になっておやめになったということと、最近何か民間の病院の方にお移りになった医師もいらっしゃると伺ったのですが、そういう点では、今、心臓外科の方の体制はどのようになっているのでしょうか。
◎三浦 市民病院長 お答えします。
 ちょっと誤解があるようでして、定年でやめられた方と、今、民間の病院に移られた方は同じで、実は定年ではなくて、定年より1年前だったのですが、いろいろな諸般の事情で、自分の体力の問題とかいろいろなことから、もう移りたいということで、同一の人間が1人減ったということであります。
 そして、現在は弘前大学から、若い先生ですが、研修医が1名補充になっていまして、3人体制には変わりはないのですが、手術そのものに関しては、心臓外科の手術は毎週火曜日と金曜日の2日間が手術日で、火曜日には心臓の大きな手術がありまして、その際には東北大学から教授を初めベテランの心臓外科のドクターが1名、応援に来ていただいて手術をしているという状況であります。
◆松田 委員 わかりました。誤解があったみたいで、申しわけありません。ありがとうございます。
○寺地 委員長 ほかに御質疑ございませんか。
 (「なし」と呼ぶ者あり)
○寺地 委員長 御質疑なしと認めます。
 以上で平成16年度八戸市立市民病院事業会計決算の質疑を終了いたします。
 以上をもって認定第3号平成16年度八戸市公営企業会計決算の認定についてに対する質疑は全部終了いたしました。
 これをもって認定第1号から認定第3号までに対する質疑は全部終了いたしました。
 これより総括意見を徴することになりますが、この際、暫時休憩いたします。
       午後1時36分 休憩
  ────────────────────
       午後3時04分 再開
○寺地 委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
 これより当決算特別委員会に付託になりました認定第1号平成16年度南郷村一般会計及び各特別会計決算の認定についてから認定第3号平成16年度八戸市公営企業会計決算の認定についてまでに対する総括意見を徴します。
 市民政友会代表の総括意見を徴します。豊田委員
◆豊田 委員 市民政友会を代表して総括意見を申し上げます。
 認定第1号平成16年度南郷村一般会計及び各特別会計決算、認定第2号平成16年度八戸市一般会計及び各特別会計決算並びに認定第3号平成16年度八戸市公営企業会計決算の認定に一部要望を付して賛成するものであります。
 国外景気の悪化は日本を直撃し、輸出の鈍化やIT、デジタル関連の在庫調整が長引き、景気は長期低迷を続けている一方で、原油高の影響は我々市民生活も苦しめてきている現状であります。
 本県においても、歳入5.5%、歳出5.1%減と、前年度に比べ4年連続減少という極めて厳しい財政状況下に置かれております。
 当市においても歳入の根幹である市税の伸び悩みはもとより、市債額が前年比増減率50%の増額で成り立っている状況下にあります。
 また、歳出においての義務的経費は、決算額構成比50.8%で増加の一途をたどり、それに対比して投資的経費は前年比36.5%と減少する一方であり、景気全般に重くのしかかっております。
 そんな状況下の中、八戸市の各決算については、全庁挙げての歳出全般にわたる徹底的見直しを図り、歳出総額の計画的抑制のもとに、少子高齢化に対応した福祉施策を初めとして、3立市、5業に基づく施策の充実に取り組み、八戸の実質収支額が13億9416万円を確保された点について、これを評価するものであります。
 今後も引き続き健全財政を旨としながらも、ますます効率的、重点的予算配分が求められます。さらなる知恵と英断をもって取り組まれることを要望するものであります。
 特に提言いたしますのは、東北新幹線新青森駅開業が間近に迫っていることから、八戸を単なる通過駅にすることなく、我が郷土の芸能の財産であります八戸三社大祭、えんぶりはもとより、観光振興策の充実に取り組みいただきたいと考えます。
 また、水産業を初めとする苦境にあえぐ各種産業の振興策、新たな産業創出のための取り組み、中心市街地の活性化等の商工業振興策にも取り組んでいただきたいと要望するものであります。
 南郷と合併した現在、今まで以上に地域活力の創出に努めることが最大課題であると考えます。これら多くの実現のためには、行政の所管上、あるいは財政事情により国と県との連携強化が重要であることをいま一度認識する必要があるものと考えます。
 次に、自動車運送事業については、依然として利用者の減少に歯どめがかからない厳しい状況下の中、八戸市営バス事業検討委員会の報告に基づき、抜本的な経営改善を行う中で、各種ワンコインバスを積極的に導入するなど、市民や観光客の利便性の向上に努められたことを評価するものであります。
 今後は、厳しい改革を求められる中で、市民のニーズを見きわめながらサービスの向上に努めるとともに、公共輸送機関としての社会的使命を踏まえ、平成16年3月に決定した市営バス事業のあり方に関する市の方針に基づき、なお一層の経営改善に努めるよう要望いたします。
 次に、八戸市立市民病院事業については、医療を取り巻く環境は、急激な少子高齢化の進展、医療需要の多様化等によりますます複雑化している中にあって、地域の中核的基幹病院として、一般医療から高度特殊医療まで幅広く地域医療を担い、住民の生命を守り、健康の保持増進に努力されていることに敬意を表します。
 今後は引き続き健全経営に努めながら、八戸市立市民病院経営中・長期計画に基づき、増収と経費節減に努められ、効率的な運営管理を行うとともに、地域がん診療拠点病院としての役割にも大いに期待いたし、ますます患者サービスの向上と医療の機能充実を図っていただきたいと要望いたします。
 以上、要望を申し上げまして総括意見といたします。
○寺地 委員長 政風クラブ代表の総括意見を徴します。三浦委員
◆三浦 委員 政風クラブを代表して、総括意見を申し述べます。
 認定第1号平成16年度南郷村一般会計決算及び各特別会計決算、認定第2号平成16年度八戸市一般会計決算及び各特別会計決算並びに認定第3号平成16年度八戸市公営企業会計決算の認定に賛成いたします。
 南郷村一般会計決算及び各特別会計決算の歳入歳出決算につきましては、各事業に合わせ的確に処理されていることに敬意を表します。
 次に、我が国の財政も長期的な経済低迷の中で、改革断行予算という基本路線が貫かれ、行財政改革が推し進められました。とりわけ国の三位一体改革の断行により、地方行政が税源移譲より国庫補助金や地方交付税の削減幅が大きく、市当局としても大変難しい行財政運営に苦労されたものと思います。
 このような状況の中、厳しい財政状況を踏まえながら、平成15年に引き続き、八戸市財政健全化計画を着実に進められておりました。さらに、八戸市行財政改革推進戦略プログラムを策定し、これまでの行政のむだを省くという減量的改革を推し進めながら、新たに顧客主義、コスト意識という経営的改革の視点を加えることによって、市民主役の改革をして財政基盤を立て直しながら、市役所の構造改革を進めてこられました。
 企業収益が改善傾向にあり、民需中心に穏やかな回復の気配が見込まれますが、当市においては、市税など歳入の伸びは期待できない中で、歳入の確保に努めるとともに、財政調整基金の活用を図りながら、市民のための社会資本の整備や少子高齢化社会に対応した福祉施策の充実に取り組まれ、住んでよかった、住んでみたい、子どもたちが誇れる魅力あるまち八戸を目指して各種の施策を実施したことを評価いたします。
 さて、国の重要無形民俗文化財の指定を受けたことにより、改めて市の観光の柱となった八戸三社大祭や資源循環型社会を目指すあおもりエコタウンプラン、バイオマスガス、太陽光、風力という自然エネルギーを組み合わせ、新しいエネルギーシステムをつくるマイクログリッド構想、自動車関連産業の誘致など、新たな産業創出のために施策を推進し、八戸市の持つ可能性を生かしながら、市民とともに新しい時代と明るい未来を築き上げるべく積極的な活動を行うように御期待申し上げます。
 次に、公営企業会計決算についてであります。
 自動車運送事業については、当該バス事業の経営環境は非常に厳しく、そのような中で管理者の設置をやめるなどの経営効率化に取り組まれておりますが、今後も経営改善方針を着実に実施しながら、効率的なダイヤ編成やサービス向上による利用者の確保を図りながら、引き続き、平成16年3月に決定された市営バス事業のあり方に関する市の指針に基づき経営改革を実行するように要望します。
 次に、市民病院事業についてであります。
 県南の中核的基幹病院として高度特殊医療、救命救急医療など重要な役割を果たしております。そして、女性医師の確保に努めながら、女性専門外来窓口開設の準備を進めるなど、市民の医療に対する要望にこたえながら、医療の質の向上に努められている点については評価します。
 しかし、収支の面では厳しい経営環境が続いております。このような中、平成17年2月に市民病院運営審議会から答申されました病院経営中・長期計画に基づき、効率的な運営管理を図るとともに、患者に対するサービスの向上と医療の機能充実を図るように要望いたします。
 最後に、本年3月に南郷村との合併により、山と海の魅力をあわせ持つ新生八戸市が誕生しました。新市としての市政運営の基本は、教育立市、海洋立市、環境立市の3つの立市と10のプロジェクトだと考えております。このことを推進することによって市民生活の向上と福祉の充実が図られ、魅力あるまちづくりができるものと思っております。市長並びに理事者各位の御健闘を期待申し上げまして、総括意見といたします。
○寺地 委員長 社民党・市民連合代表の総括意見を徴します。松橋委員
◆松橋 委員 社民党・市民連合を代表して総括意見を申し上げます。
 認定第1号平成16年度南郷村一般会計及び各特別会計決算の認定、認定第2号平成16年度八戸市一般会計及び各特別会計決算の認定並びに認定第3号平成16年度八戸市公営企業会計決算の認定について、一部要望を付して賛成いたします。
 まず認定第1号についてであります。
 平成16年度南郷村の各会計は、八戸市との合併に伴い打ち切り決算が行われたものであり、今後は歴史ある旧南郷村を引き継ぎ、南郷区の特色ある発展を目指した施策を講じるよう強く要望いたします。
 次に認定第2号についてであります。
 我が国の経済は不況と深刻な雇用状況が続き、地方分権の推進、少子高齢化の進行、地球規模や地域レベルの環境保全需要の高まりの中で、地方自治体の果たす役割はますます重要になっています。
 こうした中、当市の歳入の中枢である市税の減少と、さらには国の三位一体改革による地方交付税の削減の影響もあり、大変厳しい財政運営を強いられております。歳出においては特に経済・雇用対策、海洋立市、教育立市、環境立市の関連事業推進など、さらには協働のまちづくり基本条例を県内市町村に先駆けて制定するなど、ソフト面を重視した取り組みは高く評価いたします。
 しかし、当市の財政構造全体から見ると、経常収支比率は89.5%と警戒ラインに近く、財政の硬直化が進行しております。また、財政調整基金、市債管理基金の残高は前年度比約18%減の30億円で、積み戻しができない状態であり、厳しい財政状況にあります。
 今後は、旧南郷村との合併による財政需要も含め、全庁的に検討する中で優先順位を見きわめ、中長期的な展望に立って健全な財政運営が図られるよう要望いたします。
 なお、審査の過程で指摘しました財政調整基金積立金等の適正な管理に努めること、生活保護のチェック機能を高めること、中小企業勤労者福祉サービスセンターの会員拡大に努めること、用務員業務の委託先を見直すことなど、我が会派の指摘を踏まえて改善に努めることを強く要望いたします。
 次に、認定第3号についてであります。
 まず、八戸市自動車運送事業については、利用者へのサービス向上と観光誘致促進を図るために、ワンコインバス・うみねこ号や、ワンコインバス・いさば号を運行し、利便性の向上に努めていることは評価できます。しかし、マイカーの増加や少子化の傾向が続き、さらには石油製品の価格高騰等により、今まで以上に大変厳しい経営環境にあります。
 このような状況の中、平成17年度から5カ年計画で営業規模の縮小、職員の配置転換、一般会計からの補助金の大幅な削減等、抜本的な経営改革を余儀なくされておりますが、市民の足を守るために公営交通の存続に向け、職員一丸となって取り組まれるよう要望いたします。
 最後に、八戸市立市民病院事業については、救急医療、高度医療、特殊医療による青森県南から岩手県北地域の中核病院として、また、地域医療支援病院として、地域の医療、保健、福祉の各機関と連携して、地域完結型の医療体制づくりに努めており、敬意を表します。
 経営面においては、入院、外来の患者が前年度に比べて減少しているにもかかわらず、収益が増加し、決算収支が改善されていることは評価できます。しかし、新病院建設にかかわるピークは過ぎているものの、企業債償還や施設の維持管理経費の増加などが見込まれ、厳しい経営環境にあります。
 今後とも経営の健全化を図り、市民に信頼される公的医療機関としての役割を果たすよう要望いたしまして、総括意見といたします。
○寺地 委員長 公明党代表の総括意見を徴します。畠山委員
◆畠山 委員 公明党を代表して総括意見を申し上げます。
 認定第1号平成16年度南郷村一般会計決算及び各特別会計決算、認定第2号平成16年度八戸市一般会計決算及び各特別会計決算、認定第3号平成16年度八戸市公営企業会計決算の認定に賛成いたします。
 平成16年度は、夏のアテネオリンピック大会で伊調姉妹がそろってメダルを獲得するという快挙がありました。また、相次ぐ台風の上陸や新潟県中越地震、暮れにはスマトラ沖地震の大津波による大被害があり、当市でも台風第21号により被害を受けるなど、自然災害に見舞われた年でもありました。年度末の本年3月31日には南郷村との合併が実現して、新市建設への取り組みが始まったところでもあります。
 当市を取り巻く経済情勢は引き続き厳しさの中にあり、歳入の柱である市税は平成16年度も前年を下回りました。また、その経済情勢の厳しさゆえに、義務的経費の扶助費が増加しております。
 その中にあって、それぞれの計画、方針に基づき、また事務事業の評価、棚卸し、見直しを行いながら、市民生活の向上のために知恵と汗を絞って事業を推進していただきました。
 若年者への就労支援、中学生への職場体験活動の推進など、現在と将来の雇用に対する取り組みを進めていただいております。
 消費生活相談の受け付け件数は、この5年で4倍以上の3779件に上っています。生活環境の厳しさとこの事業の重要性が示されていると思います。
 あわせて、平成16年度より予算化されたこの時期にタイムリーな事業、成年後見制度利用支援事業ですが、利用者が1件もなかったということは広報体制に難があったのではないかと思います。
 八戸カードの販売数は1年間で2868枚、1日当たりにすると8枚弱となります。観光振興も通過駅となるまでの5年間の中で喫緊の課題であります。その観点で見れば、この8枚は少ないと言えるのではないでしょうか。旅行業者への売り込みの強化、県外の友人、知人、親戚への確実な宣伝マンである市民への広報も大事な点であると思います。
 広報という点では、長年続けているテレビ広報のあり方について、その使い方を市民に届くように見直した方がよいのではないかと提言をさせていただきました。
 児童手当は子育て支援策として、これまでの就学前までから、小学校3年生修了までに拡大されました。少子化対策の拡充強化に私たちも引き続き取り組んでまいります。
 学校図書資源共有化事業も着々と進んでいるということでした。期待をして見ていきたいと思います。
 今後におきましても事務事業の棚卸しの精度をさらに上げて、必要性がなくなった事業や賞味期限の切れた施策は廃止して、市民のニーズに合致した施策を創設、展開していただきますよう要望いたします。
 次に、公営企業会計決算についてです。
 自動車運送事業について、利用者の減少に伴い収益も減少していますが、ワンコインバスを運行することによる観光客の誘客促進やデジタル行先表示器導入によって市民の利便性向上にも努めていただきました。また、人件費などの経費節減に努めていただいておりますが、石油製品の価格高騰もあり、純損失は前年度より拡大をしております。
 今後は、新しい方針に基づき、より一層改革に取り組んでいただきたいと思います。バスは過去の乗り物ではありません。高齢社会において、環境を守る社会において新たな使命があるはずです。期待をしています。
 市民病院事業については、地域の中核的基幹病院として一般医療から高度特殊医療まで幅広く担当し、市民の安心と信頼のよりどころとなっています。
 発達障害者支援法は施行されています。その障害ではないかと悩んでいる方々への対応について、早期の体制整備を要望いたします。
 新潟県中越地震の際は、市民病院からもこころのケアチームが出動して、うつ状態やストレス障害で苦しむ被災者の診断や相談に、困難な状況の中で従事をしていただきました。その御労苦に改めて感謝を申し上げます。
 また、女性専門外来の開設については、私どもはこの平成16年度、たび重なる要望を各種の場面をとらえ繰り返しお願いをしてまいりました。その意を酌み取っていただき、平成17年度当初より女性専門外来を開設していただいたことに感謝を申し上げます。
 最後に、経営健全化への道のりは平たんではありませんが、新しい計画に基づき改革に取り組まれることを期待します。
 以上をもちまして総括意見といたします。
○寺地 委員長 日本共産党議員団代表の総括意見を徴します。松田委員
◆松田 委員 平成17年9月議会決算特別委員会の総括意見を述べたいと思います。
 認定第2号平成16年度八戸市一般会計決算及び平成16年度八戸市都市計画下水道事業特別会計決算並びに平成16年度八戸市農業集落排水事業特別会計決算について反対し、そのほかについては賛成であります。
 小泉内閣は、消費税免税点引き下げを初め、所得税の配偶者特別控除の廃止、公的年金等控除縮小などの増税と、雇用保険料、厚生年金保険料引き上げなど、社会保障の切り下げを行い、暮らしと地域経済に深刻な影響を与えております。
 さらに、三位一体改革による地方交付税の削減、保育所運営費の一般財源化、就学援助費補助率の低下は、地方自治体の財政を一層困難に陥れております。
 こうした情勢のもと、是川縄文の里整備事業や学校の耐震診断優先度調査事業等、評価できるものも見受けられますが、合併問題への対応や経済雇用対策、消防防災対策など、全体として市民の要望にこたえるものにはなっておりませんし、福祉の面も不十分なものになっています。
 特に経済、雇用対策はいっときも猶予ならない市政の緊急課題となっております。当市の経済の発展と雇用創出のためには、地場産業である農漁業の振興策と福祉、社会保障、医療などの施策が求められます。
 特に福祉、医療分野への投資は雇用効果が大きいと言われております。さらに、これらの施設建設は、中央の大手ゼネコンではなく、地元中小企業で対応できることも大きな特徴です。
 ポートアイランド2期工事の中止を求め、国や県に要請し、市民の暮らし、福祉、教育に重点的に予算を回し、地元企業の仕事をふやすことが必要だと考えます。
 小泉構造改革による痛みの押しつけには反対し、三位一体改革による地方自治体切り捨て政策の転換を求めていくべきだと考えます。
 道路行政については、市民の生活道路整備、教育行政では学校校舎等の改築、修繕に力を入れるよう要望いたします。
 次に、都市計画下水道事業と農業集落排水事業については、料金値上げによって市民の負担増になったことを指摘しておきます。
 国民健康保険特別会計と介護保険特別会計については、市民の保険料負担は限界に達し、払いたくても払えない世帯が広がっております。全国の多くの自治体でも実施している減免制度を当市においても確立され、低所得者に配慮した施策を望みます。
 自動車運送事業は、人件費の削減等、関係者の努力にもかかわらず、困難な財政運営が続いています。これからも通学生や高齢者への配慮を欠かさないように望みます。
 市民病院事業については、医療改悪による医療抑制が収入減の要因になっていると思います。地域の中核病院の役割を果たすためにも、医療ミスや患者への接遇には十分に留意され、経営改善に努めるよう要望いたします。
 以上をもって総括意見といたします。
○寺地 委員長 次に、伊藤委員から発言の申し出がありますので、これを許します。伊藤委員
◆伊藤 委員 総括意見を申し上げます。
 認定第1号平成16年度南郷村一般会計及び各特別会計決算の認定について、認定第2号平成16年度八戸市一般会計及び各特別会計の決算の認定について、認定第3号平成16年度八戸市公営企業会計決算の認定について、一部意見、要望を付して賛成いたします。
 認定第1号について述べます。
 平成16年度各会計決算をもって南郷村としての決算審査は最後となり、旧村長、旧村議会議員各位も感慨を深くしておられるものと拝察いたします。合併を目前に控えての平成16年度は、行革とともに、新市の中にあっても旧村地区の従前以上の発展を願う思いが伝わる事業に取り組まれました。その姿勢と意気込みは、重点施策が合併後も達成に向けて推進され、八戸市として一体化しつつも、特色あふれる地域づくりを、合併のメリットを生かして展開する原動力となるだろうと心強く感じつつ、ともにその責任を担う役割を重いものと受けとめております。
 認定第2号について述べます。
 長引く景気低迷と厳しい雇用環境にあって、市民税が前年度比6.1%減となりつつも、八戸市一般会計決算における歳入歳出の前年度比はおのおの5.0%、4.6%と増加しており、実質収支額を黒字としております。また、13特別会計決算でも同様に、歳入歳出ともに伸びを見、実質収支を黒字としました。
 先ごろ、国、地方を合わせた長期債務残高が平成17年度末には770兆円を超えるとの見通しが示されました。借入金も合わせると何と1000兆円を上回るという先進国中最悪の借金王国です。税源移譲の伴わない名ばかりの地方分権のもとで、地方の財政もつまるところ巨額の国債と借入金に支えられていますが、今後は国の地方財政計画にも一喜一憂している状況ではなくなります。
 したがって、臨時財政対策債分を減じて地方交付税が前年度比8.1%減となるも、財政調整基金等からの繰入金を約2億円減額したのを初め、八戸市財政健全化計画の実行に努めたこと、また、いろいろ課題はあるものの、入札制度の改革によって公費の有効支出により歳出の抑制等々の実行に努めたことは評価いたします。
 一方、市債の116億7710万円、前年度比50%増は、歳入の14.1%を占め、財政構造の健全化が脅かされるおそれがあります。既に公債費比率は14.9%であり、経常収支比率は89.5%に達しており、憂慮すべき状況にあります。
 また、新八戸市がスタートして半年、新市建設計画も期待されておりますが、合併特例債活用については特に慎重を期していただきたいと強く要望いたします。
 加えて、創意工夫による自主財源の確保と行財政評価システム導入等により、たゆまざる行財政改革を推進し、市民満足度の高い行政経営を今後も期待いたします。
 さらに、これまでの取り組みを評価するとともに、さらに推進を図っていただきたいということで、4点について御要望申し上げます。
 1つ、市民の生活の安定のため、労働雇用の環境整備を推進し、有効求人倍率を高め、雇用の拡大と安定を図ること。
 1つ、新エネルギー導入と省エネルギー、資源再生・再利用の推進と、環境産業のさらなる創造、支援を図ること。
 1つ、協働のまちづくり条例を住民自治基本条例と同格に位置づけて、最小自治単位のコミュニティ創造を図ること。
 1つ、子ども、障害者、高齢者を切り捨てない市民の目線での行政運営を図ること。
 教育行政については、教育立市の旗のもと、少人数指導等、確かな学力のための工夫された授業の導入、グッジョブ・ウィーク事業による感性、創造性、社会性の形成等々に意欲的に取り組まれ、成果を上げておられることを高く評価いたします。
 三位一体の改革の中で義務教育のような基本的行政分野でも、国の行政の基本構造のあり方という視野での協議もされております。いずれにしても、八戸の子どもは八戸のまちで育てていくという気概とビジョンを持って、少人数学級の実現等、教育の現場重視の施策の展開を強く要望いたします。
 認定第3号について申し述べます。
 初めに八戸市自動車運送事業について述べます。子ども、高齢者も含めて、運転免許証を持たない交通弱者にとって、公共交通は日常の移動のための足として重要な役割を果たしております。
 しかし、利用者減による収益の大幅減に伴い、人員削減や事業の縮小等、経営改善に理事者、職員一体で心血を注ぎ努力し続けてこられたこれまでの努力に対して敬意を表します。かつ、ワンコインバスの導入など、積極的取り組みに敬意を表します。
 平成16年度の累積赤字は10億円を超え、努力も焼け石に水の感を否めません。公営企業は独立採算性の経営でもありますが、環境問題の視点を入れた公共交通の役割は大変重要であり、環境先進国での取り組みは注目されております。環境立市の施策にぜひとも公共交通の分野を入れるよう要望いたします。
 次に、八戸市立市民病院事業会計について述べます。八戸圏域に加え、岩手県北もカバーする中核的基幹病院として、一般医療とともに高度特殊医療を提供し、救命救急センター、周産期センターも有し、高い医療水準で市民の安心を担っておられます。医療支援病院の指定施設として、地域医療連携、保健、福祉の関係機関との連携を推進し、地域完結型医療体制のかなめとしての役割、電子カルテ導入による患者本位の医療の提供、女性専門外来診療の窓口の設置等々、鋭意努力されていることに敬意を表します。地域の医療提供のシステムの変革が収益の減にもつながっておりますが、地域がん診療拠点病院の役割も担うこととなり、より良質な医療の提供に最善を尽くすことがすべてに優先されます。
 市民病院運営審議会の答申に基づき、抜本的構造改善を図り、経営健全化に努めるとともに、財団法人日本医療機能評価機構の認定病院として誇りを持ち、今後も一丸となって職務を遂行されることを期待いたします。
 なお、今定例会で明らかになりました公共施設のアスベスト問題、また教育機関での調査が進み次第、わかりましたアスベスト問題に対しましては、適正処理をぜひ要望するところでございます。
 以上をもって総括意見といたします。
○寺地 委員長 この際、豊田委員から発言の申し出がありますので、これを許します。豊田委員
◆豊田 委員 済みません、先ほどの総括意見で足りないところがあったということで、認定第1号南郷村一般会計及び各特別会計決算のところで、私が意見を抜いたようで、ちょっと今指摘がございまして、その認定第1号について。
 ことし3月31日に合併いたしました南郷村の一般会計決算について、少子高齢化が進む中で、厳しい状況下の中で頑張られたこの南郷村が、私ども八戸市と合併いたしまして、今まで以上により魅力ある地域のポテンシャルを引き出せるように、そしてお互い合併してよかったと言えるように、この会計を見ましてからも、次の決算のときにそのようになることを願いまして、認定第1号の会計決算の要望といたします。賛成いたします。失礼いたしました。
○寺地 委員長 以上で総括意見を終わります。
 これより認定第2号を採決いたします。
 本決算を認定することに賛成の方々の起立を求めます。
 (賛成者起立)
○寺地 委員長 御着席願います。
 起立多数であります。
 よって、本決算は認定することに決しました。
 次に、認定第1号及び認定第3号を一括して採決いたします。
 以上の決算を認定することに御異議ありませんか。
 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○寺地 委員長 御異議なしと認めます。
 よって、以上の決算は認定することに決しました。
 これをもって当決算特別委員会に付託になりました認定第1号から認定第3号までの審査は全部終了いたしました。
 この際、ごあいさつを申し上げたいと思います。
 ここに南郷村一般会計及び各特別会計決算、八戸市一般会計及び各特別会計決算並びに企業会計決算の審査が終了いたしました。3日間の審査に当たりまして、大変ふなれな議事運営でございましたが、終始委員の皆様方には熱心に審査を尽くされ、また、理事者の皆様方におかれましては適切な説明をしていただきました。ここに深く敬意と感謝を申し上げ、私たちの役目を終わらせていただきます。本当に御協力ありがとうございました。
 以上をもちまして決算特別委員会を閉じます。御苦労さまでございました。
       午後3時46分 閉会