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青森県 弘前市

平成22年第2回定例会(第1号 6月 8日)




平成22年第2回定例会(第1号 6月 8日)





 



議事日程(第1号) 平成22年6月8日


                    午前10時 開議


第1 会議録署名議員の指名


第2 会期の決定


第3 諸般の報告


第4 議案第52号 事件処分の報告及び承認について(事件処分第11号)


   議案第53号 事件処分の報告及び承認について(事件処分第12号)


   議案第54号 平成22年度弘前市一般会計補正予算(第1号)


   議案第55号 平成22年度弘前市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)


   議案第56号 平成22年度弘前市下水道事業会計補正予算(第1号)


   議案第57号 弘前市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例案


   議案第58号 弘前市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例案


   議案第59号 弘前市税条例の一部を改正する条例案


   議案第60号 弘前市保育所条例の一部を改正する条例案


   議案第61号 弘前市児童館条例の一部を改正する条例案


   議案第62号 弘前市青少年問題協議会設置条例の一部を改正する条例案


   議案第63号 弘前市みどりの条例及び弘前市都市公園管理審議会設置条例の一部を改正する条例案


   議案第64号 弘前市教育関係職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例案


   議案第65号 弘前市教育研究所条例の一部を改正する条例案


   議案第66号 弘前市学習情報館条例の一部を改正する条例案


   議案第67号 弘前市立公民館条例の一部を改正する条例案


   議案第68号 弘前市立学校の学校医等公務災害補償条例の一部を改正する条例案


   議案第69号 弘前市学校給食センター条例の一部を改正する条例案


   議案第70号 弘前市営住宅条例の一部を改正する条例案


   議案第71号 弘前市駅前住宅条例の一部を改正する条例案


   議案第72号 工事請負契約の締結について


―――――――――――――――――――――――


本日の会議に付した事件


 議事日程に同じ


―――――――――――――――――――――――





出席議員(33名)


         1番  今 泉 昌 一 議員


         2番  小田桐 慶 二 議員


         3番  伏 見 秀 人 議員


         4番  ?ヶ谷 慶 市 議員


         5番  鳴 海   毅 議員


         6番  船 水 奐 彦 議員


         7番  松 橋 武 史 議員


         8番  齊 藤   爾 議員


         9番  谷 川 政 人 議員


         10番  石 岡 千鶴子 議員


         11番  加 藤 とし子 議員


         12番  竹 谷 マツ子 議員


         13番  小山内   司 議員


         14番  三 上 直 樹 議員


         15番  石 田   久 議員


         16番  三 上 秋 雄 議員


         17番  一 戸 兼 一 議員


         18番  佐 藤   哲 議員


         19番  越   明 男 議員


         20番  工 藤 光 志 議員


         21番  清 野 一 榮 議員


         22番  田 中   元 議員


         23番  栗 形 昭 一 議員


         24番  宮 本 隆 志 議員


         25番  三 上   惇 議員


         26番  ? 谷 友 視 議員


         27番  下 山 文 雄 議員


         28番  山 谷 秀 造 議員


         29番  藤 田 隆 司 議員


         30番  柳 田 誠 逸 議員


         31番  藤 田   昭 議員


         33番  町 田 藤一郎 議員


         34番  工 藤 榮 弥 議員





欠席議員(1名)


         32番  工 藤 良 憲 議員





地方自治法第121条による出席者


  市長         葛 西 憲 之


  副市長        小笠原 靖 介


  教育長        佐 藤 紘 昭


  監査委員       常 田   猛


  教育委員会委員長   柴 田 友 子


  選挙管理委員会委員長 池 田 久 雄


  農業委員会会長    横 沢 由 春


  企画部長       蒔 苗 貴 嗣


  総務部長       佐々木 富 英


  市民環境部長     野 呂 雅 仁


  健康福祉部長     ? 橋 文 雄


  農林部長       蛯 名 正 樹


  商工観光部長     笹 村   真


  建設部長       吉 ? 義 起


  都市整備部長     山 田   仁


  岩木総合支所長    藤 本 裕 彦


  相馬総合支所長    山 形 惠 昭


  市立病院事務局長   三 上 善 昭


  会計管理者      木 村 昌 司


  上下水道部長     白 戸 久 夫


  教育部長       大 谷 雅 行


  監査委員事務局長   泉 谷 雅 昭


  農業委員会事務局長  齊 川 幸 藏


  消防理事       小田桐 伸 一


  総務財政課長     花 田   昇





出席事務局職員


  事務局長       碇 谷   明


  次長         櫻 庭   淳


  次長補佐       小 松 明 夫


  議事係長       丸 岡 和 明


  主査         前 田   修


  主事         齋 藤 大 介


  主事         竹 内 良 定


  主事         蝦 名 良 平


  主事         上 林 育 子


 ――――◇―――◇―――◇――――


  午前10時00分 開会


○議長(藤田 昭議員) これより、平成22年第2回弘前市議会定例会を開会いたします。


 ただいまの出席議員は33名で、定足数に達しております。


 会議に先立ちまして、第86回全国市議会議長会定期総会において表彰を受けました三上惇議員外2名に対し、表彰状及び記念品の伝達を行います。


○事務局長(碇谷 明) まず、全国市議会議長会一般表彰、市議会議員15年以上の受賞者について伝達を行います。


 三上惇殿。


  〔25番 三上 惇議員 登壇〕


○議長(藤田 昭議員) (朗読)


―――――――――――――――――――――――


          表    彰    状


                            弘前市 三 上   惇殿


あなたは市議会議員として15年市政の振興に努められその功績は著しいものがありますので第86回定期総会にあたり本会表彰規程により表彰いたします


 平成22年5月26日


                         全国市議会議長会会長 五本幸正


―――――――――――――――――――――――


  〔表彰状及び記念品伝達〕(拍手)


  〔25番 三上 惇議員 降壇〕


○事務局長(碇谷 明) 宮本隆志殿。


  〔24番 宮本隆志議員 登壇〕


○議長(藤田 昭議員) (朗読)


―――――――――――――――――――――――


          表    彰    状


                            弘前市 宮 本 隆 志殿


あなたは市議会議員として15年市政の振興に努められその功績は著しいものがありますので第86回定期総会にあたり本会表彰規程により表彰いたします


 平成22年5月26日


                         全国市議会議長会会長 五本幸正


―――――――――――――――――――――――


  〔表彰状及び記念品伝達〕(拍手)


  〔24番 宮本隆志議員 降壇〕


○事務局長(碇谷 明) 次に、市議会正副議長4年以上の受賞者について伝達を行います。


 藤田昭議長が受賞されておりますので、表彰状等の伝達は一戸副議長のほうからお願いいたします。


  〔副議長 一戸兼一議員 登壇〕


○事務局長(碇谷 明) 藤田昭殿。


○副議長(一戸兼一議員) (朗読)


―――――――――――――――――――――――


          表    彰    状


                            弘前市 藤 田   昭殿


あなたは市議会正副議長として4年市政の振興に努められその功績は著しいものがありますので第86回定期総会にあたり本会表彰規程により表彰いたします


 平成22年5月26日


                         全国市議会議長会会長 五本幸正


―――――――――――――――――――――――


  〔表彰状及び記念品伝達〕(拍手)


  〔副議長 一戸兼一議員 降壇〕


○議長(藤田 昭議員) 以上をもって、表彰状及び記念品の伝達を終わります。


 次に、副市長より発言を求められておりますので、これを許可いたします。


  〔副市長 小笠原靖介 登壇〕


○副市長(小笠原靖介) 議長のお許しをいただきまして、副市長就任に当たりまして一言ごあいさつ申し上げます。


 私は、さきの弘前市議会臨時会におきまして御同意をいただき、去る5月18日付で弘前市副市長に就任いたしました小笠原靖介でございます。


 市長を補佐し、弘前市民のためにその職務を誠心誠意、開心見誠を旨として全力を挙げて取り組んでまいる所存でございます。


 議員各位の皆様の一層の御指導、御鞭撻をお願い申し上げまして、就任に当たってのごあいさつといたします。


 よろしくお願いいたします。


  〔副市長 小笠原靖介 降壇〕(拍手)


○議長(藤田 昭議員) 次に、教育長より発言を求められておりますので、これを許可いたします。


  〔教育長 佐藤紘昭 登壇〕


○教育長(佐藤紘昭) 議長のお許しをいただきまして、教育長就任に当たりごあいさつ申し上げます。


 5月20日付で教育長を拝命いたしました佐藤紘昭でございます。


 人づくりは未来の弘前づくりの礎であります。次代を担う子供たちが健やかで、また笑顔あふれる弘前をつくるため、粉骨砕身努力してまいります。また、創造性と活力に満ちた社会教育、社会体育の充実、強化に取り組んでまいります。


 議員の皆様方の御指導、御助言、心からお願い申し上げます。


  〔教育長 佐藤紘昭 降壇〕(拍手)


○議長(藤田 昭議員) 次に、代表監査委員より発言を求められておりますので、これを許可いたします。


  〔監査委員 常田 猛 登壇〕


○監査委員(常田 猛) おはようございます。


 議長のお許しをいただきましたので、一言就任のごあいさつを申し上げます。


 私は、5月19日付で監査委員を拝命いたしました常田猛でございます。


 監査委員としての使命と責務を果たしながら、同じ日に監査委員となりました石塚委員とともにこれまでの経験を生かしながら誠心誠意努めてまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。


  〔監査委員 常田 猛 降壇〕(拍手)


○議長(藤田 昭議員) これより会議を開きます。


 ―――――――――――――――――


○議長(藤田 昭議員) 日程第1「会議録署名議員の指名」を行います。


 22番田中元議員、23番栗形昭一議員、24番宮本隆志議員を指名いたします。


 ―――――――――――――――――


○議長(藤田 昭議員) 日程第2「会期の決定」を議題といたします。


 お諮りいたします。


 本定例会の会期は、本日から6月24日までの17日間といたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(藤田 昭議員) 御異議なしと認めます。


 よって、会期は17日間と決定いたしました。


 ―――――――――――――――――


○議長(藤田 昭議員) 日程第3「諸般の報告」をいたさせます。


○事務局長(碇谷 明) (朗読)


―――――――――――――――――――――――


 諸般の報告


 一 市長提出議案


    議案第52号から第72号までの以上21件。


 一 市長報告


    報告第5号から第10号までの以上6件。


 一 監査報告


    弘監発第2号月例現金出納検査の結果に関する報告書及び弘監発第3号定期監査の結果に関する報告書の以上2件。


 一 選挙管理委員及び同補充員の任期満了


    弘前市選挙管理委員及び同補充員の任期が平成22年6月29日をもって満了になるので、後任者を選挙せられたい旨、弘前市選挙管理委員会委員長から通知があった。


 一 全国市議会議長会出席報告


    全国市議会議長会第86回定期総会が、去る5月26日、東京都において開催され、会議の結果は報告第3号のとおりであり、議長が出席した。


                                      以上


―――――――――――――――――――――――


○議長(藤田 昭議員) 以上をもって、諸般の報告は終わりました。


 なお、この際、念のため申し上げます。


 先例に倣い、総括質疑をされる議員は、会議規則第51条の規定による発言通告書を、本日午後5時までに提出していただきます。


 ―――――――――――――――――


○議長(藤田 昭議員) 日程第4、議案第52号から第72号までの以上21件を一括議題とし、理事者より提案理由の説明を求めます。市長。


  〔市長 葛西憲之 登壇〕


○市長(葛西憲之) おはようございます。


 平成22年第2回市議会定例会に当たり、市政運営に関する基本的な方針を述べるとともに、あわせて提出いたしました議案の概要について御説明申し上げ、議員各位並びに市民の皆様の御理解と御協力を賜りたいと存じます。


 早いもので、私が弘前市長に就任して以来、2カ月近くが経過しようとしておりますが、改めてその責務の重大さに身が引き締まる思いであります。


 私は、ふるさと弘前を愛し、誇りとしております。先人が築いてくれたこのふるさとを発展させ、活力のある、誇りの持てる弘前を市民の皆様とともにつくっていくことが市長としての私の使命であると思っております。


 そのために、市民の皆様と対話を重ね、市民力を結集して、子供たちの笑顔あふれる弘前づくりに向けて努力してまいる所存であります。


 まず、公約の柱である「ひろさきを笑顔あふれるまちにする七つの約束」について御説明いたします。


 一つ目の約束は、「市民主権システムを実現します」であります。


 私の市政運営の基本は、市民主権による市民のための市政であります。市民の皆様の御意見を聞き、ともに考え、情報を共有し、説明責任を果たすとともに、市民との協働のための土台づくりを行い、市民参加型の開かれた市役所づくりを進めてまいります。


 二つ目の約束は、「ひろさき農業・産業おこしに取り組みます」であります。


 当市の主力産業である農業は、農産物価格の低迷や後継者不足などの課題を抱えております。このため、りんご振興策の大幅な強化、農業の担い手育成、地産地消を初めとした消費拡大などの取り組みを積極的に実施してまいります。


 また、観光振興施策を大幅に強化し、これを起爆剤に交流人口の増加や産業の活性化を図ってまいります。


 さらに、地域資源の総動員による商工業振興施策を展開するとともに、農業・観光・商工業といった幅広い分野の連携などを進め、新たな産業を創出して、雇用の拡大を図ってまいります。


 三つ目の約束は、「魅力あるまちづくりを進めます」であります。


 弘前の自然・文化・歴史・美しい風景・大学などのさまざまな資源を最大限活用しながら、市民の皆様が安全で安心して暮らせるようなまちづくりや中心市街地活性化などの取り組みを強化してまいります。


 また、均衡あるまちづくりを推進するため、岩木地区・相馬地区の活性化事業を実施するほか、民間のノウハウを活用した公共施設運営の効率化を進めてまいります。


 さらに、新エネルギー導入やごみの減量化などの環境関連施策を着実に進めてまいります。


 四つ目の約束は、「子育てするなら弘前でを目指します」であります。


 少子化が進展する中、安心して子供を産み、育てる環境を整備することが喫緊の課題となっております。弘前を子育て都市ナンバーワンにすることを目指し、保育ニーズへの弾力的対応や放課後児童対策の充実など、子育てに頑張っているお父さんお母さんを支援する取り組みを進めてまいります。


 また、伝統工芸である津軽塗やこぎん刺しなどの地場産業の育成については、大学等研究機関と連携しながら、技術の継承につながる各種の支援策を実施するほか、次代を担う人材や文化・スポーツにチャレンジする若者の才能を積極的に育てる施策を展開してまいります。


 五つ目の約束は、「命と暮らしを守ります」であります。


 市民が健康で、安心安全に暮らせる社会の実現には、医療制度や社会保障制度の充実が欠かせないところであります。このため、赤ちゃんから高齢者まで安心して医療サービスが受けられるよう、医療関係機関と連携して救急医療体制のネットワークを構築し、地域医療の充実を図ってまいります。


 また、福祉の充実策として、高齢者には、生きがいづくりや健康づくり、在宅福祉など総合的な支援策を講じるほか、障がい者には、障がいの種別にかかわらない総合支援機能の提供や就労支援策など自立に向けての取り組みを講じてまいります。


 六つ目の約束は、「津軽地域の中核都市として、近隣市町村との連携強化を図ります」であります。


 高速交通体系の整備、ICT技術の進歩や道州制の検討など社会環境が大きく変化しており、単独の市町村での取り組みだけでは限界があります。


 もともと弘前は津軽地域の近隣市町村と共通する文化や産業も多く、歴史的にも中心都市として役割を担ってきていることから、今後はさらに地域の中核都市として、近隣市町村と連携、協力しながら、地域全体の活性化や行政サービスの水準の維持・向上に努めてまいります。


 七つ目の約束は、「市職員のパワーを引き出し、市役所の仕事力を高めます」であります。


 市民の多様なニーズを的確に把握し、目標に向かってチャレンジする職員を育成して、攻めの市政運営ができる環境づくりを図ってまいります。このため、市民感覚や民間手法を取り入れた人事・組織づくりを行うほか、ワンストップサービスの提供など市役所の窓口改革に全力で取り組んでまいります。


 次に、市が緊急に取り組まなければならない事業として、三つの事業があります。


 一つ目の緊急事業は、「中心市街地活性化のためにジョッパル再生に協力します」であります。


 弘前駅前地区再開発ビル、通称ジョッパルは、管理会社の株式会社弘前再開発ビルが民事再生法による再建を断念して、現在、破産手続が進められており、また同時に、債権者により同社が所有している土地、建物の部分は、競売にかけられている状況であります。


 このため、その推移を見守る必要がありますが、中心市街地の活性化のために、早急に再生に向けての市の協力方法に関する検討を進めてまいります。


 二つ目の緊急事業は、「堀越地区全天候型スポレク施設建設の見直しをします」であります。


 堀越地区に建設を予定していた(仮称)全天候型生涯スポーツレクリエーション施設については、本年3月開催の平成22年第1回弘前市議会定例会において、同施設の建設事業費を削除する一般会計予算修正案が可決されており、また、市民の皆様からの疑問の声がございます。


 このため、同施設の建設については、計画を一から見直しし、市民の皆様の声を聞きながら、無駄のない適切な事業のあり方について早急に検討してまいります。


 三つ目の緊急事業は、「東北新幹線新青森駅開業・弘前城築城400年を絶好の機会ととらえ、早急に実効性のある観光施策を行います」であります。


 本年12月4日の東北新幹線新青森駅開業とそれに続く弘前城築城400年は、観光都市弘前にとって千載一遇のチャンスであると思っております。


 弘前には、岩木山を中心とする自然、ねぷたまつりやお山参詣などの伝統行事、弘前城や高照神社などの歴史的建造物、日本一の生産量を誇るりんごなど、数多くの貴重な資源があります。


 弘前にある豊富な資源を磨き上げ、県や市内の機関、団体などと連携しながら情報発信やキャンペーンを行うなど、市民の皆様とともに全市を挙げて幅広い観光施策を展開してまいります。


 また、新青森駅と弘前駅を結ぶリレー列車の全便接続やスピードアップなど、2次交通の充実が図られるよう関係機関に働きかけをしてまいります。


 以上、私の公約である「ひろさきを笑顔あふれるまちにする七つの約束」と「三つの緊急事業」について御説明いたしましたが、その具体的な内容として、4年間の任期中に重点的に取り組む33の項目と、任期中にチャレンジする67の項目の合わせて100の施策を立案しております。


 これらの施策については、一つずつ着実に実行するとともに、取り組み状況を市民の皆様に定期的に御報告してまいりたいと考えております。


 続きまして、公約に掲げました施策を実施するための行政組織の見直しについて御説明いたします。


 まず、東北新幹線新青森駅開業を控え、観光施策の強化を図るため、商工観光部に観光局を設置するほか、新産業の創造や雇用対策を担当する仕事おこし・雇用支援室の新設を予定しております。


 また、健康福祉部に子育て関連施策を総合的に推進する子育て支援課の設置、農林部にりんご産業全般に取り組むためのりんご課の設置を予定しております。


 これらの組織については、7月1日からスタートさせてまいります。


 最後に、市民主権システムの実現に向けて、早急に実施する事業について御説明いたします。


 まず、市民の皆様と私が直接対話する「市長車座ミーティング・車座ランチ」を開催するほか、直接農家の方々とひざを交えて対話する「青空座談会」を定期的に開催してまいります。


 また、農業政策について多角的な視点から検討・展開を図るため、農産物の生産・加工・流通・販売関係者で組織する「ひろさき農政会議」の設置や産業振興に向けた情報・意見交換を行うため、企業、大学、金融機関などを中心とした「ひろさき産業振興会議」を設置するほか、地域医療の充実に向けて救急医療体制などのネットワークを構築するため、市と医療関係機関で組織する「医都ひろさき円卓会議」を設置してまいります。


 そのほか現在計画中の事業については、準備が整い次第、順次実施してまいります。


 以上、市政運営に対する私の所信を申し述べさせていただきました。


 私の公約であります「ひろさきを笑顔あふれるまちにする七つの約束」の早期実現を目指し、スピード感をもって市政運営に努めてまいりますので、議員各位を初め市民の皆様の御支援、御協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。


 続きまして、本日招集いたしました平成22年第2回弘前市議会定例会に提出した議案について御説明申し上げます。


 議案第52号及び議案第53号の2件は、いずれも事件処分の報告及び承認についてでありまして、平成22年第1回弘前市議会臨時会終了後において生じた議決事件に関し、急を要したため、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、処分したものであります。


 まず、議案第52号平成22年度弘前市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)であります。


 その内容は、平成21年度の歳入が歳出に対して不足したので、平成22年度の歳入を繰り上げてこれに充てることとし、この措置に急を要したため処分したものであり、歳入歳出予算に4億5000万円を追加し、補正後の額を231億2715万9000円としたものであります。


 次に、議案第53号平成22年度弘前市岩木観光施設事業特別会計補正予算(第1号)であります。


 その内容は、平成21年度の歳入が歳出に対して不足したので、平成22年度の歳入を繰り上げてこれに充てることとし、この措置に急を要したため処分したものであり、歳入歳出予算に6億5795万5000円を追加し、補正後の額を7億6391万7000円としたものであります。


 議案第54号平成22年度弘前市一般会計補正予算(第1号)は、歳入歳出予算に2億7651万5000円を追加し、補正後の額を699億2066万7000円とするほか、地方債の補正をしようとするものであります。


 この補正予算は、公約の実現に向け、早期に対応を図る事業について所要の予算措置を講ずるほか、公約と方向性が合致しない事業については、事業の執行中止を含め、見直しをするものであります。


 それでは、主な内容について御説明申し上げます。


 まず、三つの緊急事業への対応として、弘前駅前地区再開発ビル再生検討事業、(仮称)スポレク施設建設見直し市民懇談会設置経費、新幹線効果活用強化事業委託料など6事業を予定しております。


 次に、農業・産業おこしへの取り組みとして、仕事おこし推進事業委託料、産直マルシェ事業など29事業を予定しております。


 このほか、市民主権システムの実現に向けて、青空座談会運営事業などを予定しております。


 厳しい経済・雇用情勢が続いている中、今回予算計上した事業のうち、雇用対策関係事業として15事業を予定しており、新規雇用見込み人員は298人で、平成22年度の当初計画と合わせて456人を見込んでおります。


 また、予算の執行中止、見直し事業は、弘前りんごPRソング振付コンテスト事業など13事業であります。


 なお、軽トラde夕市事業については、産直マルシェ事業の中の一事業に位置づけ、実施してまいります。


 議案第55号平成22年度弘前市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、歳入歳出予算に3087万3000円を追加し、補正後の額を231億5803万2000円としようとするものであります。


 議案第56号平成22年度弘前市下水道事業会計補正予算(第1号)は、収益的収入に5000万円を追加し、補正後の額を49億3320万9000円とし、また、収益的支出に5000万円を追加し、補正後の額を51億3249万2000円としようとするものであります。


 議案第57号弘前市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例案は、国家公務員における超過勤務の制限に準じ、3歳に満たない子のある職員が当該子を養育するため請求した場合には、時間外勤務をさせてはならないこととするなど、所要の改正をしようとするものであります。


 議案第58号弘前市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例案は、地方公務員の育児休業等に関する法律の一部改正に伴い、配偶者が育児休業をしている場合及び、配偶者が常態として子を養育できる場合においても育児休業をすることができることとするなど、所要の改正をしようとするものであります。


 議案第59号弘前市税条例の一部を改正する条例案は、地方税法等の一部改正に伴い、個人の市民税について、非課税口座内上場株式等の譲渡に係る所得計算の特例措置を講じるとともに、市たばこ税の税率を改定するなど、所要の改正をしようとするものであります。


 議案第60号弘前市保育所条例の一部を改正する条例案は、国の調理員等の職員数の配置基準に合わせるとともに、入所児童数の状況を勘案し、保育所の定員を見直しするため、所要の改正をしようとするものであります。


 議案第61号弘前市児童館条例の一部を改正する条例案は、弘前市北児童センターを設置するため、所要の改正をしようとするものであります。


 議案第62号弘前市青少年問題協議会設置条例の一部を改正する条例案は、行政組織を見直しし、児童家庭課の名称を子育て支援課に変更することに伴い、関係規定を整理するため、所要の改正をしようとするものであります。


 議案第63号弘前市みどりの条例及び弘前市都市公園管理審議会設置条例の一部を改正する条例案は、行政組織を見直しし、商工観光部に観光局を置くことに伴い、関係規定を整理するため、所要の改正をしようとするものであります。


 議案第64号弘前市教育関係職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例案は、国家公務員における超過勤務の制限に準じ、3歳に満たない子のある教育関係職員が、当該子を養育するため請求した場合には、時間外勤務をさせてはならないこととするなど、所要の改正をしようとするものであります。


 議案第65号弘前市教育研究所条例の一部を改正する条例案は、弘前市教育研究所の管理に指定管理者制度を導入するとともに、指定管理者が行う業務の範囲及び管理の基準を定めるため、所要の改正をしようとするものであります。


 議案第66号弘前市学習情報館条例の一部を改正する条例案は、弘前市視聴覚ライブラリーを廃止し、視聴覚教材等の整備活用に関する業務を弘前市学習情報館が行うこととするとともに、同館の管理に指定管理者制度を導入し、指定管理者が行う業務の範囲及び管理の基準を定めるため、所要の改正をしようとするものであります。


 議案第67号弘前市立公民館条例の一部を改正する条例案は、弘前市立東部公民館の管理に指定管理者制度を導入するとともに、指定管理者が行う業務の範囲及び管理の基準を定めるため、所要の改正をしようとするものであります。


 議案第68号弘前市立学校の学校医等公務災害補償条例の一部を改正する条例案は、公立学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償の基準を定める政令の一部改正に伴い、学校医等に係る介護補償の額を改定するため、所要の改正をしようとするものであります。


 議案第69号弘前市学校給食センター条例の一部を改正する条例案は、弘前市西部学校給食センターの移転に伴い、同給食センターの位置の表示を変更するなど、所要の改正をしようとするものであります。


 議案第70号弘前市営住宅条例の一部を改正する条例案は、市営住宅及び共同施設の管理に指定管理者制度を導入するとともに、指定管理者が行う業務の範囲及び管理の基準を定めるため、所要の改正をしようとするものであります。


 議案第71号弘前市駅前住宅条例の一部を改正する条例案は、弘前市駅前住宅及び附帯施設の管理に指定管理者制度を導入するとともに、指定管理者が行う業務の範囲及び管理の基準を定めるため、所要の改正をしようとするものであります。


 議案第72号工事請負契約の締結については、平成21年度和徳小学校屋内運動場増改築工事(建築工事)を、契約金額2億4979万5000円、竣工期限を平成23年3月25日として、株式会社小山田建設と契約を締結しようとするものであります。


 以上が、本日提出いたしました議案の概要でありますので、十分に御審議の上、原案どおり御議決くださるようお願いいたします。


  〔市長 葛西憲之 降壇〕


○議長(藤田 昭議員) 以上をもって、提案理由の説明は終わりました。


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○議長(藤田 昭議員) 次に、お諮りいたします。


 議案熟考のため、明9日から11日まで及び14日の4日間を休会いたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(藤田 昭議員) 御異議なしと認めます。


 よって、4日間休会することに決しました。


 以上をもって、本日の日程は、全部終了いたしました。


 次の本会議は、6月15日午前10時開議とし、その日程は一般質問を予定しております。


 本日は、これをもって散会いたします。


  午前10時36分 散会