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青森県 弘前市

平成21年第3回定例会(第5号 9月25日)




平成21年第3回定例会(第5号 9月25日)





 



議事日程(第5号) 平成21年9月25日


                    午前10時 開議


第1 諸般の報告


第2 議案第61号 平成21年度弘前市一般会計補正予算(第3号)


   議案第62号 平成21年度弘前市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)


   議案第63号 平成21年度弘前市老人保健特別会計補正予算(第1号)


   議案第64号 平成21年度弘前市介護保険特別会計補正予算(第2号)


   議案第65号 平成20年度弘前市一般会計歳入歳出決算の認定について


   議案第66号 平成20年度弘前市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について


   議案第67号 平成20年度弘前市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について


   議案第68号 平成20年度弘前市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について


   議案第69号 平成20年度弘前市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について


   議案第70号 平成20年度弘前市岩木観光施設事業特別会計歳入歳出決算の認定について


   議案第71号 平成20年度弘前市病院事業会計決算の認定について


   議案第72号 平成20年度弘前市水道事業会計決算の認定について


   議案第73号 平成20年度弘前市下水道事業会計決算の認定について


   議案第74号 弘前城築城400年祭基金条例案


   議案第75号 ウェルフェアテクノハウス弘前条例の一部を改正する条例案


   議案第76号 弘前市重度心身障害者医療費支給条例等の一部を改正する条例案


   議案第77号 弘前市国民健康保険条例の一部を改正する条例案


   議案第78号 弘前市立博物館条例の一部を改正する条例案


   議案第79号 弘前市星と森のロマントピア条例の一部を改正する条例案


   議案第80号 弘前市都市公園条例の一部を改正する条例案


   議案第81号 弘前市手数料条例の一部を改正する条例案


   議案第83号 著作権の侵害に係る和解及び損害賠償の額の決定について


   議案第84号 著作権の侵害に係る和解及び損害賠償の額の決定について


   議案第85号 指定管理者の指定について


   議案第86号 指定管理者の指定について


   議案第87号 指定管理者の指定について


   請願第7号 堀越地区交流センター建設用地確保のため土地取得目的変更の請願書


第3 議案第88号 平成21年度弘前市一般会計補正予算(第4号)


   議案第89号 個別外部監査契約の締結について


   議案第90号 人権擁護委員候補者の推薦について


第4 常任委員会の閉会中の継続審査の件


第5 議員派遣の件


―――――――――――――――――――――――


本日の会議に付した事件


 議事日程に同じ


―――――――――――――――――――――――





出席議員(32名)


         1番  今 泉 昌 一 議員


         2番  小田桐 慶 二 議員


         3番  伏 見 秀 人 議員


         4番  ?ヶ谷 慶 市 議員


         5番  鳴 海   毅 議員


         6番  船 水 奐 彦 議員


         7番  松 橋 武 史 議員


         8番  齊 藤   爾 議員


         9番  谷 川 政 人 議員


         10番  加 藤 とし子 議員


         11番  竹 谷 マツ子 議員


         12番  小山内   司 議員


         13番  三 上 直 樹 議員


         14番  石 田   久 議員


         15番  三 上 秋 雄 議員


         16番  一 戸 兼 一 議員


         17番  佐 藤   哲 議員


         18番  越   明 男 議員


         19番  工 藤 光 志 議員


         21番  清 野 一 榮 議員


         22番  田 中   元 議員


         23番  栗 形 昭 一 議員


         24番  宮 本 隆 志 議員


         25番  三 上   惇 議員


         26番  ? 谷 友 視 議員


         27番  下 山 文 雄 議員


         28番  山 谷 秀 造 議員


         29番  藤 田 隆 司 議員


         30番  柳 田 誠 逸 議員


         31番  藤 田   昭 議員


         32番  工 藤 良 憲 議員


         33番  町 田 藤一郎 議員





欠席議員(1名)


         34番  工 藤 榮 弥 議員





地方自治法第121条による出席者


  市長           相 馬しょういち


  教育長          石 岡   徹


  監査委員         山 形 一 郎


  教育委員会委員長     柴 田 友 子


  選挙管理委員会委員長   池 田 久 雄


  農業委員会会長職務代理者 一 戸 壽 昭


  企画部長         ? 橋 文 雄


  総務部長         成 田 雅 幸


  市民環境部長       野 呂 雅 仁


  健康福祉部長       榊   ? 夫


  農林部長         倉 光 二 人


  商工観光部長       笹 村   真


  建設部長         吉 ? 義 起


  都市整備部長       三 橋 孝 夫


  岩木総合支所長      藤 本 裕 彦


  相馬総合支所長      佐々木 富 英


  市立病院事務局長     三 上 善 昭


  会計管理者        福 真 幸 悦


  水道部長         須 藤 正 光


  教育部長         大 谷 雅 行


  監査委員事務局長     小 寺 健 治


  農業委員会事務局長    齊 川 幸 藏


  消防理事         小田桐 伸 一


  総務財政課長       蒔 苗 貴 嗣





出席事務局職員


  事務局長         碇 谷   明


  次長           櫻 庭   淳


  議事係長         菊 池 浩 行


  主事           前 田   修


  主事           齋 藤 大 介


  主事           竹 内 良 定


  主事           蝦 名 良 平


 ――――◇―――◇―――◇――――


  午前10時00分 開議


○議長(藤田 昭議員) これより、本日の会議を開きます。


 ただいまの出席議員は32名で、定足数に達しております。


 議事に先立ちまして、市長より発言を求められておりますので、これを許可します。市長。


  〔市長 相馬しょういち 登壇〕


○市長(相馬しょういち) 本会議に先立ちまして、一言申し上げます。


 本定例会におきまして、議員の皆様には一般質問のほか、ソフトウエアの無断複製による著作権の侵害に関する議案に対し御審議をいただき、本日採決をいただく運びとなりました。


 ソフトウエアの無断複製による著作権の侵害に係る損害賠償金は、市が相手方と和解し、支払うものであり、無断複製を行った原因者を特定できないなどの理由から、職員に対しては求償しないこととしておりますが、その原資に税金を充てることについては議論となっているところであります。


 この件について、他自治体の例を調べましたところ、職員の求償ができなかったことに対し、職員が自主的に一部を負担したとのことであります。


 私もこれまで熟慮してまいりましたが、職員に対し、本件の損害賠償金に充てるため、自主的な寄附などを呼びかけていく考えでありますので御理解をお願い申し上げます。


 以上であります。


  〔市長 相馬しょういち 降壇〕


 ―――――――――――――――――


○議長(藤田 昭議員) 日程第1「諸般の報告」をいたさせます。


○事務局長(碇谷 明) (朗読)


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 諸般の報告


 一 追加提出議案


    議案第88号から第90号までの以上3件。


 一 議員派遣


    議員派遣第5号及び第6号の以上2件。


                                      以上


―――――――――――――――――――――――


○議長(藤田 昭議員) 以上をもって、諸般の報告は終わりました。


 ―――――――――――――――――


○議長(藤田 昭議員) 日程第2、各常任委員会及び予算決算特別委員会に付託した議案第61号から第81号まで、及び第83号から第87号までの以上26件、並びに請願第7号1件を一括議題とし、各常任委員会及び予算決算特別委員会における審査の経過並びに結果の報告を行います。


 まず、厚生常任委員長の報告を求めます。11番竹谷マツ子議員。


―――――――――――――――――――――――


                                平成21年9月11日


弘前市議会議長 殿


                        厚生常任委員会委員長 竹谷マツ子


          委員会議案審査報告書


 本委員会は、平成21年9月10日付託された議案審査の結果、下記のとおり議決したので報告します。


              記


┌─────┬──────────────┬───┬───┐


│     │    議  案  名   │審査 │備考 │


│議案番号 │              │   │   │


│     │              │結果 │   │


├─────┼──────────────┼───┼───┤


│     │ウェルフェアテクノハウス弘前│原案 │   │


│第75号  │              │   │   │


│     │条例の一部を改正する条例案 │可決 │   │


├─────┼──────────────┼───┼───┤


│第76号  │弘前市重度心身障害者医療費支│原案 │   │


│     │              │   │   │


│     │給条例等の一部を改正する条例│可決 │   │


│     │              │   │   │


│     │案             │   │   │


├─────┼──────────────┼───┼───┤


│第77号  │弘前市国民健康保険条例の一部│原案 │   │


│     │              │   │   │


│     │を改正する条例案      │可決 │   │


├─────┼──────────────┼───┼───┤


│第85号  │指定管理者の指定について  │原案 │   │


│     │              │   │   │


│     │              │可決 │   │


├─────┼──────────────┼───┼───┤


│第86号  │指定管理者の指定について  │原案 │   │


│     │              │   │   │


│     │              │可決 │   │


└─────┴──────────────┴───┴───┘


―――――――――――――――――――――――


  〔厚生常任委員長 竹谷マツ子議員 登壇〕


○厚生常任委員長(竹谷マツ子議員) 本定例会において、厚生常任委員会に付託されました議案5件について、その審査経過の概要並びに結果について御報告申し上げます。


 まず、議案第75号は、ウェルフェアテクノハウス弘前の業務を見直しし、在宅福祉機器の相談に関すること並びに在宅福祉機器の調査及び研究開発の場の提供に関することを同ハウスの業務から除くため、所要の改正をするものであります。


 審査の過程で、委員より「当該施設の管理体制について伺いたい。また、当該施設における最近の相談及び研究開発件数は何件か。さらに、当該施設は全国的にも数少ない施設であるが、他地域はどのような状況か。また、当該施設の建設に当たり、国から補助金等を受けていると思うが、本案により、補助金等の返還はあるか。」との質疑に対し「当該施設は、福祉総務課長のほか、総務係職員及び同係の1名の嘱託員が管理している。また、平成16年度からは、相談件数が1件、研究開発件数がゼロ件である。さらに、当該施設は、全国の16カ所に建設されたが、現在は当市、兵庫県神戸市、石川県金沢市及び大分県大分市の4カ所が開館しているが、残りの12カ所は、ほとんど閉館したほか、障害者生活支援センター及び子育て支援センターなどに用途変更して活用しているものである。また、国では、平成20年度に補助対象施設の転用について見直しをしており、使用開始から10年を経過した施設の用途変更が少子高齢化等の社会情勢の変化などに対応する場合は、報告書の提出により国の承認を得たものとみなし、補助金の返還を要しない取り扱いとなっている。」との理事者の答弁でありました。


 委員より「本案可決後、堀越なかよし会に当該施設の貸し出しを想定しているとのことだが、使用箇所はどこか。また、本案の改正に至った背景について伺いたい。」との質疑に対し「当該施設は、これまで1階が福祉機器の展示、2階が福祉機器の研究場所であったが、本案により、福祉機器の展示を2階に移動し、1階の居間・寝室を堀越なかよし会に貸し出すものである。また、当該施設は、高齢化社会における要介護老人の急増が見込まれたことから、福祉機器の研究開発及び体験施設として平成10年に設置したものであるが、現在は、専門知識を有するケアマネジャー、建築業者及び福祉住環境コーディネーターが市民の相談に応じることができるため、今後も、市民に対して支障がないものと考え、業務を縮小するものである。」との理事者の答弁でありました。


 委員より「本案は、当該施設の本来の設置目的から乖離した状態となるが、このまま継続していくのか。また、当該施設の福祉行政上の成果について伺いたい。」との質疑に対し「当該施設は、住宅改修する方や子供の福祉学習など市民が多様な福祉機器を見学することで福祉の理解ができる市内で唯一の施設であるため、今後もできる限り継続していきたいと考えている。また、当該施設における研究開発によって完成した福祉機器があることから、一定の成果はあるものと考えている。」との理事者の答弁でありました。


 ここで、委員より「当該施設の場所及び業務内容に対する市民への周知についてはしっかり対応していただきたい。」との要望意見が出されたところであります。


 審査の結果、本案は、原案のとおり可決いたしました。


 次に、議案第76号は、県の助成制度の改正に合わせ、高額介護合算療養費の額を医療費の額から控除するため、所要の改正をするものであります。


 審査の過程で、委員より「高額医療・高額介護合算制度について説明願いたい。」との質疑に対し「これまで、医療保険制度は高額療養費の支給、介護保険制度は高額介護サービス費等の支給により、それぞれの給付に係る自己負担月額に上限を設け負担の軽減を図ってきたが、医療保険と介護保険のそれぞれの負担が長期間にわたり重複する世帯では重い負担が残ることがあったことから、国は、高額療養費等の受給後も、なお残る医療保険と介護保険の1年間の自己負担合算額に限度額を設けて、さらなる負担の軽減を図ることを目的に当該制度を開始したところである。」との理事者の答弁でありました。


 委員より「支給方法について説明願いたい。また、支給該当者数は何人か。」との質疑に対し「当市では、国民健康保険、後期高齢者医療保険及び介護保険の被保険者を把握しているため、介護保険受給者世帯で、平成20年4月から平成21年7月までに負担した医療費と介護保険サービス費等の合計が基準額を500円以上超える該当者に対し、11月ごろに通知した後、該当者が来庁し、申請することになるものである。また、受給該当者数については、平成20年4月から平成21年7月までの被保険者のデータがそろっていないため、人数がまだ確定できないものである。なお、現在、後期高齢者医療保険分で3名から申請を受けている。」との理事者の答弁でありました。


 委員より「特養施設やグループホームなどの全介護施設を使用した場合も本案の対象となるか。」との質疑に対し「本案は、どこの施設であっても介護保険制度を利用した場合はすべて適用となるものである。」との理事者の答弁でありました。


 審査の結果、本案は、原案のとおり可決いたしました。


 次に、議案第77号は、健康保険法施行令の一部改正に準じ、出産育児一時金の額を引き上げるため、所要の改正をするものであります。


 審査の過程で、委員より「当市の産科医療機関における産科医療補償制度の加入状況を伺いたい。」との質疑に対し「当市の8カ所の産科医療機関すべてが当該制度に加入している。」との理事者の答弁でありました。


 このほか、当市における出産費用の平均額等について関連質疑が交わされたところであります。


 審査の結果、本案は、原案のとおり可決いたしました。


 次に、議案第85号は、城北公園交通広場の指定管理者を指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるものであります。


 審査の過程で、委員より「本案は一者指名であるが、来年度の選定方法について伺いたい。」との質疑に対し「平成22年度の選定方法は、一般公募とするものである。」との理事者の答弁でありました。


 このほか、財団法人青森県交通安全協会の合併及び当該広場の駐車場について関連質疑が交わされたところであります。


 審査の結果、本案は、原案のとおり可決いたしました。


 最後に、議案第86号は、弘前文化センター駐車場の指定管理者を指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるものであります。


 審査の過程で、委員より「本案は一者指名であるが、来年度の選定方法について伺いたい。」との質疑に対し「平成22年度の選定方法は、一般公募とするものである。」との理事者の答弁でありました。


 このほか、弘前文化センターの苦情処理について関連質疑が交わされたところであります。


 審査の結果、本案は、原案のとおり可決いたしました。


 以上をもって、本委員会の報告を終わります。


  〔厚生常任委員長 竹谷マツ子議員 降壇〕


○議長(藤田 昭議員) 次に、経済文教常任委員長の報告を求めます。17番佐藤哲議員。


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                                平成21年9月11日


弘前市議会議長 殿


                       経済文教常任委員会委員長 佐藤 哲


          委員会議案審査報告書


 本委員会は、平成21年9月10日付託された議案審査の結果、下記のとおり議決したので報告します。


              記


┌─────┬───────────────┬───┬───┐


│議案番号 │    議  案  名    │審査 │備考 │


│     │               │結果 │   │


├─────┼───────────────┼───┼───┤


│第78号  │弘前市立博物館条例の一部を改正│原案 │起立 │


│     │する条例案          │可決 │採決 │


├─────┼───────────────┼───┼───┤


│第79号  │弘前市星と森のロマントピア条例│原案 │   │


│     │の一部を改正する条例案    │可決 │   │


├─────┼───────────────┼───┼───┤


│第80号  │弘前市都市公園条例の一部を改正│原案 │   │


│     │する条例案          │可決 │   │


├─────┼───────────────┼───┼───┤


│第87号  │指定管理者の指定について   │原案 │   │


│     │               │可決 │   │


└─────┴───────────────┴───┴───┘


―――――――――――――――――――――――


                                平成21年9月11日


弘前市議会議長 殿


                       経済文教常任委員会委員長 佐藤 哲


          委員会請願審査報告書


 本委員会は、平成21年9月10日付託された請願審査の結果、下記のとおり決定したので報告します。


               記


┌─────┬──────────┬────┬───┬───┐


│請願番号 │請  願  名   │意 見 │審査 │備考 │


│     │          │    │結果 │   │


├─────┼──────────┼────┼───┼───┤


│第7号  │堀越地区交流センター│    │不採 │起立 │


│     │建設用地確保のため土│    │択  │採決 │


│     │地取得目的変更の請願│    │   │   │


│     │書         │    │   │   │


└─────┴──────────┴────┴───┴───┘


―――――――――――――――――――――――


  〔経済文教常任委員長 佐藤 哲議員 登壇〕


○経済文教常任委員長(佐藤 哲議員) 本定例会において、経済文教常任委員会に付託されました議案4件及び請願1件について、その審査経過の概要並びに結果について御報告申し上げます。


 まず、議案第78号は、民間等による博物館資料の展示について博物館の使用を可能とするため、その使用に関して必要な事項を定めるとともに、特別の博物館資料を展示する場合の観覧料を見直すなど、所要の改正をするものであります。


 審査の過程で、委員より「博物館法では、博物館の貸し出しを想定しているか。また、博物館を貸し出すのはなぜか。さらに、本案の使用料は弘前市行政財産使用料徴収条例から積算される額と比較し、どうか。」との質疑に対し「博物館法は、貸し出しの規定がないものである。また、博物館の貸し出しは、多額の経費を要する博物館運営の財政的な負担の軽減を図ること及び、近年、特別企画展は、年1回のみの開催状況であることから、民間主催の特別企画展により、年2回程度特別企画展を開催したいと考えているためである。さらに、本案の使用料は、弘前市行政財産使用料徴収条例を根拠に積算した額に光熱水費を加えたものである。」との理事者の答弁でありました。


 ここで、委員より「博物館の貸し出しにより、民間の特別企画展が盛り上がっても使用料分のみの収入であることから、市が行う特別企画展は、使用料収入以上の収益を上げるために、人を呼び込むための工夫をしていただきたい。」との要望意見が出されたところであります。


 委員より「博物館を貸し出す際、博物館の学芸員の業務はどうなるか。また、将来的に指定管理者の導入を考えているか。」との質疑に対し「民間による特別企画展には、学芸員は直接関与しないが、特別企画展以外に、年間四、五回の展覧会、企画展等を学芸員みずからが担当して開催していることから、これまでと同様の業務を行うものである。また、現在、指定管理者の導入は考えていないものである。」との理事者の答弁でありました。


 委員より「市内には百石町展示館や文化センター、百貨店など民間が展示する施設があるが、博物館の民間への貸し出しにより他の施設と同様の展示内容にならないよう規則等で明確にする必要があると考えるがどうか。」との質疑に対し「博物館の貸し出しは、国内外のすぐれた美術品や歴史資料、工芸資料を展示する展覧会であることが許可する条件であることから、この判断基準を規則、要綱等で定めてまいりたい。」との理事者の答弁でありました。


 ここで、委員より「財政事情を理由とする本案は、博物館の持つ性格が変化することが懸念されることから、本案には反対するものである。」との意見が出されたところであります。


 これに対し、委員より「本案は、博物館の市民への周知が図られるほか、利用者が増加する可能性もあることから、本案には賛成するものである。」との意見が出されたところであります。


 本案は、起立採決の結果、起立多数をもって、原案のとおり可決いたしました。


 次に、議案第79号は、そうまロマントピアスキー場の管理に指定管理者制度を導入するとともに、指定管理者が行う業務の範囲及び管理の基準を定めるため、所要の改正をするものであります。


 審査の過程で、委員より「これまでの管理体制はどうであったか。また、本案第22条の規定の趣旨について伺いたい。さらに、予測される指定管理者はどのような団体か伺いたい。」との質疑に対し「これまでは直営で臨時作業員23名を季節雇用し、管理していたものである。また、第22条は、指定管理者は法令等を遵守して管理を行うよう規定したものである。さらに、指定管理者については、これから審議会で決定されることから、まだ決まっていないものである。」との理事者の答弁でありました。


 委員より「指定管理者の管理期間は、季節的な期間となるのか。」との質疑に対し「営業そのものは、12月から3月までであるが、草刈り等の業務もあるため年間を通じた管理期間となっている。」との理事者の答弁でありました。


 委員より「本案は利用料金制を採用しないのはなぜか。」との質疑に対し「スキー場については、現段階で、管理に要する費用が使用料を大きく上回ることが明白なため、利用料金制は採用しないものである。」との理事者の答弁でありました。


 委員より「天文台を指定管理としないのはなぜか。また、本案により、白鳥座、スキー場、天文台がそれぞれ異なる管理体制となるが、一括して指定管理としたほうが効率的ではないのか。」との質疑に対し「天文台は、指定管理とした場合の費用が直営で管理する費用を上回ることが予想されることから直営で管理するものである。また、スキー場の管理は資格を必要とするなど特殊であることからスキー場のみを指定管理とする結果、異なる管理体制となるものである。」との理事者の答弁でありました。


 審査の結果、本案は、原案のとおり可決いたしました。


 次に、議案第80号は、岩木山総合公園の管理に指定管理者制度を導入するとともに、指定管理者が行う業務の範囲及び管理の基準を定めるため、所要の改正をするものであります。


 審査の結果、本案は、原案のとおり可決いたしました。


 次に、議案第87号は、弘前市立観光館駐車場の指定管理者を指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるものであります。


 審査の結果、本案は、原案のとおり可決いたしました。


 最後に、請願第7号は、用地取得目的は、堀越地区交流センター建設用地とすることを求めるものであります。


 審査の過程で、委員より「本請願内容には問題があると考えることから、内容について説明を伺うため紹介議員の出席を求めたい。」との意見が出され、弘前市議会会議規則第135条第1項の規定に基づき紹介議員の出席を求め、関連質疑が交わされたところであります。


 委員より「安原土地区画整理組合が分譲を開始して以来、堀越地域の住民は、交流センターを建設するという条件のもとに移り住んだと聞いている。その点で、当該土地利用に関しては、泉野町会だけではなく、堀越地区住民全体のニーズは交流センターの建設であり、また、スポレク施設の建設は市内の他地区でも可能であることから、当該土地への建設に疑問を感じている。また、大きな問題として交通問題があるが、大通りが1本であるため、さらに交通が激しくなり子供たちの通学が不安との声もあることから、市はこれらの要望を受け、他の地域でのスポレク施設建設の必要性も考慮すべきと考え、本請願は採択すべきである。」との意見が出され、さらに、委員より「今回の件が、最初に議会に諮られた際、議員全員が地区住民の意向を十分理解していたのか疑問がある。市が交流センター建設用地として先行取得させたという事実は疑いがなく、地区住民は今日まで交流センター建設に大きな期待を持っていたものの、用途変更について地区住民に説明がなされていないことが問題であり、地区住民が納得しないままスポレク施設が建設された場合、その後の管理運営上も支障が出ないか危惧しているところである。地区住民の合意なく強行すれば、一町会にとどまらず市民の不信感を買って後々まで尾を引くことになり、また、一般質問中、青森河川国道事務所が、国道7号地下歩道地下横断歩道事業の計画について地元関係者への説明会を開催し、計画内容を周知する予定との趣旨の答弁があったが、国の機関ですらここまでやろうとしている中、市はさらに住民に近い立場にあることから、地元説明会を開いて地区住民に説明を尽くしてからスタートするのが筋であると考え、本請願は採択すべきである。」との意見が出され、さらに、委員より「新市長による政策変更は当然あり得るものの、政策変更をした場合は速やかな説明責任が必要であるが、一部に説明したというものの、不十分であったことは現在の地元住民の反応を見れば明らかである。また、市長公約であっても、施設の規模、場所、時期等に関しては議論が必要であり、今回地元の反対意思の表明は議会の審議の終了後であることから、新たな動きがある場合は、議会の議決後であっても再考に値するものである。泉野町会は、建設予定地の当事者であることから、希望は最大限に重視されるべきであると考え、本請願は採択すべきである。」との意見が出されたところであります。


 これに対し、委員より「当該土地は相馬市長以前に購入されており、新市長において市政の運営、政策の変更は当然あること。また、相馬市長は市長選挙にスポレク施設建設を掲げて当選しており市民に周知、認知されていること。さらに、平成20年、総務省より土地開発公社が保有している土地の縮減、あるいは遊休保有地の用途の変更をもって経営の健全化、促進を図ることが求められていること。また、当該土地は平成21年5月8日に用途変更が行われ、平成21年6月25日に市が取得しており、取得目的の変更は法的にも不可能であること。さらに、堀越地区交流センターを要望している泉野町会は、堀越地区連合町会に加入しておらず、請願は一町会であり地域全体の要望ではないことから、本請願は不採択とすべきである。」との意見が出され、さらに、委員より「地元住民の話では、泉野に交流センターは必要ではなく、市に無償譲渡された医院の跡地に集会所の建設を希望する声がかなり多いと聞いており、当該土地には、スポレク施設建設を推進していくべきと考え、本請願は不採択とすべきである。」との意見が出されたところであります。


 本請願は、起立採決の結果、起立少数をもって、不採択と決定いたしました。


 以上をもって、本委員会の報告を終わります。


  〔経済文教常任委員長 佐藤 哲議員 降壇〕


○議長(藤田 昭議員) 次に、建設常任委員長の報告を求めます。15番三上秋雄議員。


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                                平成21年9月11日


弘前市議会議長 殿


                         建設常任委員会委員長 三上秋雄


          委員会議案審査報告書


 本委員会は、平成21年9月10日付託された議案審査の結果、下記のとおり議決したので報告します。


              記


┌─────┬───────────────┬───┬───┐


│議案番号 │    議  案  名    │審査 │備考 │


│     │               │結果 │   │


├─────┼───────────────┼───┼───┤


│第81号  │弘前市手数料条例の一部を改正す│原案 │   │


│     │る条例案           │可決 │   │


└─────┴───────────────┴───┴───┘


―――――――――――――――――――――――


  〔建設常任委員長 三上秋雄議員 登壇〕


○建設常任委員長(三上秋雄議員) 本定例会において、建設常任委員会に付託されました議案1件について、その審査経過の概要並びに結果について御報告申し上げます。


 議案第81号は、租税特別措置法の一部改正に伴い、関係規定を整理するため、所要の改正をするものであります。


 審査の結果、本案は、原案のとおり可決いたしました。


 以上をもって、本委員会の報告を終わります。


  〔建設常任委員長 三上秋雄議員 降壇〕


○議長(藤田 昭議員) 次に、総務常任委員長の報告を求めます。29番藤田隆司議員。


―――――――――――――――――――――――


                                平成21年9月11日


弘前市議会議長 殿


                         総務常任委員会委員長 藤田隆司


          委員会議案審査報告書


 本委員会は、平成21年9月10日付託された議案審査の結果、下記のとおり議決したので報告します。


               記


┌─────┬──────────────┬───┬───┐


│議案番号 │    議  案  名   │審査 │備考 │


│     │              │結果 │   │


├─────┼──────────────┼───┼───┤


│第74号  │弘前城築城400年祭基金条例案 │原案 │起立 │


│     │              │可決 │採決 │


├─────┼──────────────┼───┼───┤


│第83号  │著作権の侵害に係る和解及び損│原案 │起立 │


│     │害賠償の額の決定について  │可決 │採決 │


├─────┼──────────────┼───┼───┤


│第84号  │著作権の侵害に係る和解及び損│原案 │起立 │


│     │害賠償の額の決定について  │可決 │採決 │


└─────┴──────────────┴───┴───┘


―――――――――――――――――――――――


  〔総務常任委員長 藤田隆司議員 登壇〕


○総務常任委員長(藤田隆司議員) 本定例会において、総務常任委員会に付託されました議案3件について、その審査経過の概要並びに結果について御報告申し上げます。


 まず、議案第74号は、弘前城築城400年祭基金の設置及び管理に関して必要な事項を定めるため、条例を制定するものであります。


 審査の過程で、委員より「青森県住宅供給公社からの財産分与額は幾らか。また、基金として積み立てる額は幾らか。」との質疑に対し「財産分与については、現金が2億904万6300円及び土地が早稲田三丁目1番地1の宅地、面積3,200平方メートル、固定資産税課税標準額7077万円の青森地方法務局弘前支局の敷地の二つである。また、基金に積み立てる額は、1億円を予定している。」との理事者の答弁でありました。


 委員より「当該基金は平成24年3月31日までの2年間とのことであるが、年度ごとの計画を伺いたい。」との質疑に対し「弘前城築城400年祭事業は平成23年1月から12月までを予定しているが、新幹線開業に合わせ平成22年4月から12月までをプレ期間としてPRを含めた事業を行うものであり、市庁内、実行委員会及び一般公募により提案された事業を選択し特定財源が見込めない事業や一般財源で実施すべき事業の財源に基金を充当し実施するものである。」との理事者の答弁でありました。


 委員より「基金運用による収益はどの程度見込まれるのか。また、一般会計からの歳出はないのか。」との質疑に対し「収益は、現在の利率は把握していないが定期預金の約100万円から200万円程度の利息を2年間積み立てるほか、土地の賃貸料分も積み立てるものである。また、事業は各分野で実施するが、通常の事業は各所管で予算計上し、歴史まちづくり法など補助事業の対象となる事業は一般財源を確保するため、基金を取り崩してでも事業の財源に充てるものである。」との理事者の答弁でありました。


 委員より「現段階でどのような計画があるのか。」との質疑に対し「現在、実行委員会では250余りの事業を精査しており10月ころをめどに取りまとめたいと考えていることから、まだ答弁できる材料を持っていないものである。」との理事者の答弁でありました。


 委員より「本案を提案するに当たり、観光客の入り込み数や観光収入、経済波及効果といった計画を立てた上で基金を創設すべきと考えるが、どうか。」との質疑に対し「本案は、青森県住宅供給公社から6月に分配財産を受け入れたが、その一部を活用して築城400年祭に充てることを明確にし、新年度予算に計上するため提案したものであり、経済波及効果等については築城400年祭推進室を中心に市役所全体で早急に考えるよう努力したい。」との理事者の答弁でありました。


 委員より「事業の経済波及効果や目標値を含む全体的な計画の公表はいつか。」との質疑に対し「現在は提案された事業を整理中であり、主な事業については10月ないし11月には公表し、予算については予算編成方針を踏まえ編成することから、来年の3月議会前には目標値を含めお話しできるよう努めたい。」との理事者の答弁でありました。


 ここで、委員より「市民に夢と希望を与え築城400年祭を成功させたいのであれば、全体的な計画や観光客の入り込み数、経済波及効果等の目標値をまず示した後提案していただきたい。」との要望意見が出されたところであります。


 委員より「基金の管理について、有価証券にかえ運用するとあるが、有価証券とは具体的に何か。」との質疑に対し「有価証券となれば、国債を購入し運用したい。」との理事者の答弁でありました。


 委員より「基金を1億円とする根拠及び基金を取り崩す際の市長判断は事業計画をもとになされることから、全体の計画を示していただきたい。」との質疑に対し「築城400年祭は、基本的に2年間の時限で実施するソフト事業と考えている。ただし、歴史まちづくり法では、歴史的な町並みについてのインフラ整備が可能であることから、新年度予算においてどれだけ築城400年祭に関連づけてできるのかも含め全体的な概要は3月議会の予算で示したい。」との理事者の答弁でありました。


 委員より「本案は広範囲な事業を見込んでいるが、不足が生じた場合、基金を全額取り崩したほか一般会計から繰り出すことも考えられ、将来の市財政にかかわると思うが、どうか。」との質疑に対し「1億円とそれをもとに使える有利な事業を探していきたいと考えている。なお、基金を取り崩す際には、予算計上し議会の審議を経るものである。」との理事者の答弁でありました。


 委員より「基本的には基金の範囲内で事業を実行するのか確認したい。」との質疑に対し「通常、市で実施している事業は築城400年祭を取り入れた冠事業とするよう努め、さらに築城400年祭を契機に実施する事業についても有利な財源を求めながら当該基金をもとにさまざまな事業ができるよう取り組みたい。」との理事者の答弁でありました。


 委員より「青森地方法務局弘前支局からの賃貸料は幾らか。」との質疑に対し「賃貸料は年間987万3000円であり、平成21年度は7月からの9カ月分で740万4750円である。」との理事者の答弁でありました。


 このほか、まちづくりと築城400年祭事業との関係等について関連質疑が交わされたところであります。


 本案は、起立採決の結果、起立多数をもって、原案のとおり可決いたしました。


 次に、議案第83号著作権の侵害に係る和解及び損害賠償の額の決定について及び議案第84号著作権の侵害に係る和解及び損害賠償の額の決定については、関連がありますので一括して申し上げます。


 議案第83号及び議案第84号は、いずれもソフトウエアの無断複製による著作権の侵害について、和解し、及び損害賠償の額を決定するものであります。


 審査の冒頭、企画部長より「このたびのソフトウエアの無断複製について、市民の皆様方の信頼を大きく損ねたところであり、深くおわび申し上げる。今後、二度とこのようなことが起こらないよう市民の信頼回復に全力を尽くしてまいりたい。」との発言がなされたところであります。


 審査の過程で、委員より「違法行為が指摘されたきっかけは何か。」との質疑に対し「相手方法律事務所へ通報があり、当該法律事務所で調査した結果、市へ調査を求めてきたものである。」との理事者の答弁でありました。


 委員より「今後、新たに和解せざるを得ない事態はあるか。また、管理監督者は責任をどうとるか。」との質疑に対し「今後は管理体制を見直し再び起こらないよう努力するが、仮に違反行為が見つかった場合は、その者を特定し求償することとなる。また、管理監督責任は、違反行為者が特定できず管理責任が明確にならないが、システム上未整備であったことから職務を担当する企画部長、情報政策課長が厳重注意処分を受けたものである。」との理事者の答弁でありました。


 委員より「再びこのような事件により賠償金が求められることを懸念するが、見解を伺いたい。」との質疑に対し「従来、配備後のパソコンの利用状態は把握できない状況にあり、機械的に防止するシステムの導入は多額の費用を要することから、今後、ソフトウエアの台帳を作成し、だれが、どのように使用しているかを把握できるよう改善するもので、仮に違反行為がある場合には、その者を特定し求償することとなる。また、相手方は、違法行為が職員の著作権法の理解不足であり、悪意がなく市の責任者が了解しないまま行われていることもあり得ると認識した上で和解案を申し入れたもので、市は再発防止のため3年間の調査権限の行使等の和解案を受け入れたものである。」との理事者の答弁でありました。


 委員より「原因者が特定されず求償はできないとのことだが、違法行為により賠償を求められたことは事実であることから、管理監督者は行政責任があると思うが、どうか。」との質疑に対し「本案は、業務として使用されたパソコンソフトである以上、市は使用者責任として対外的な賠償に応じるものである。」との理事者の答弁でありました。


 委員より「管理監督責任のある者は、市民に誠意を示すため、損害賠償の一部でも負担すべきと考えるが、どうか。」との質疑に対し「委員提案の意見は、市長へ伝える所存である。」との理事者の答弁でありました。


 委員より「原因者を特定できないとのことだが一人も特定できないのか、再度確認したい。また、和解後、職員に負担を求めることは検討するのか。」との質疑に対し「原因者の特定は、一つのソフトウエアライセンスに対し複数台のパソコンで使用されており、コンピューターの備品台帳や人事異動履歴の調査、さらにはみずからの申し出があったとしても証拠立てられないことから特定できないものである。また、職員の負担について、他自治体の例では、職責に応じて負担を求めたとのことから、それも含めて調査したい。」との理事者の答弁でありました。


 委員より「無断複製したソフトウエアにより作成された文書が市役所という組織で業務に使用されており、間接的には市役所全体で使用したものと同様であるから、全職員に負担を求めるべきと思うが、どうか。」との質疑に対し「職員へ負担を求めることについては、企画部長の立場では答弁できないものである。」との理事者の答弁でありました。


 委員より「本案は、一般質問でも取り上げられ、さらに、きょう審査することもわかっていることから、和解後に全職員に負担を求めることなど一定の方向性についてこの場で明言すべきと考えるが、どうか。」との質疑に対し「任意のお金の集め方など、ほかの例も調査し、その結果を市長に報告の上、明らかにする所存である。」との理事者の答弁でありました。


 委員より「コンピューターには操作記録が残るような機能はあるか。」との質疑に対し「操作記録については、ホストコンピューターにある税情報や住民基本台帳等の重要情報はパスワードの入力により利用した職員は把握できるが、個人のパソコンは起動及び終了等の記録が残るのみであり、ソフトウエアをいつ入れたか、正規のライセンスかどうかまではわからないものである。」との理事者の答弁でありました。


 委員より「無断複製のソフトウエアを使用していた職員の人数はわかるか。また、幹部職員と一般職員の割合は出るのか。」との質疑に対し「無断複製のソフトウエアが使用されていた台数は、市が管理するパソコンの約49%、593台である。また、職員は人事異動の際、そのまま前任者のパソコンを使用しており、幹部職員、一般職員の区別はせず、市役所全体の台数としてとらえている。」との理事者の答弁でありました。


 委員より「発覚の経緯として、OBを含む職員からの通報は考えられるか。」との質疑に対し「無断複製を使用していることを一番わかる立場にあったのは市職員であるが、推測で職員が通報したとは言えないものである。」との理事者の答弁でありました。


 委員より「企画部長と情報政策課長に対する厳重注意処分は副市長から行われたとのことだが、市長からではなくなぜ副市長からなのか。」との質疑に対し「懲戒処分に関する定めに準じて副市長から処分を受けたものである。」との理事者の答弁でありました。


 ここで、委員より「不正を行った事実は許せないことであり、今後、他自治体の例を参考に何らかの形で職員に負担を求めていただきたい。」との要望意見が出されたところであります。


 委員より「和解案により日常業務、市民サービスに影響はあるか。」との質疑に対し「本案は日常業務に直接影響はないものである。」との理事者の答弁でありました。


 ここで、委員より「連帯責任は当然感じるべきであり、今後の問題として、市財政が厳しい折、市長初め全職員が毅然とした態度で、市民が納得できる形で責任を果たしていただきたい。」との要望意見が出されたところであります。


 このほか、パソコンの配備状況等について関連質疑が交わされたところであります。


 議案第83号及び議案第84号は、いずれも起立採決の結果、起立多数をもって、原案のとおり可決いたしました。


 以上をもって、本委員会の報告を終わります。


  〔総務常任委員長 藤田隆司議員 降壇〕


○議長(藤田 昭議員) 次に、予算決算特別委員長の報告を求めます。23番栗形昭一議員。


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                                平成21年9月17日


弘前市議会議長 殿


                       予算決算特別委員会委員長 藤田隆司


          委員会議案審査報告書


 本委員会は、平成21年9月10日付託された議案審査の結果、下記のとおり議決したので報告します。


              記


┌────┬──────────────┬───┬───┐


│議案番号│    議  案  名   │審査 │備考 │


│    │              │結果 │   │


├────┼──────────────┼───┼───┤


│第61号 │平成21年度弘前市一般会計補正│修正 │起立 │


│    │予算(第3号)       │案否 │採決 │


│    │              │決  │   │


│    │              ├───┼───┤


│    │              │原案 │起立 │


│    │              │可決 │採決 │


├────┼──────────────┼───┼───┤


│第62号 │平成21年度弘前市後期高齢者医│原案 │   │


│    │療特別会計補正予算(第1号)│可決 │   │


├────┼──────────────┼───┼───┤


│第63号 │平成21年度弘前市老人保健特別│原案 │   │


│    │会計補正予算(第1号)   │可決 │   │


├────┼──────────────┼───┼───┤


│第64号 │平成21年度弘前市介護保険特別│原案 │   │


│    │会計補正予算(第2号)   │可決 │   │


├────┼──────────────┼───┼───┤


│第65号 │平成20年度弘前市一般会計歳入│原案 │起立 │


│    │歳出決算の認定について   │認定 │採決 │


├────┼──────────────┼───┼───┤


│第66号 │平成20年度弘前市国民健康保険│原案 │起立 │


│    │特別会計歳入歳出決算の認定に│認定 │採決 │


│    │ついて           │   │   │


├────┼──────────────┼───┼───┤


│第67号 │平成20年度弘前市後期高齢者医│原案 │起立 │


│    │療特別会計歳入歳出決算の認定│認定 │採決 │


│    │について          │   │   │


├────┼──────────────┼───┼───┤


│第68号 │平成20年度弘前市老人保健特別│原案 │起立 │


│    │会計歳入歳出決算の認定につい│認定 │採決 │


│    │て             │   │   │


├────┼──────────────┼───┼───┤


│第69号 │平成20年度弘前市介護保険特別│原案 │起立 │


│    │会計歳入歳出決算の認定につい│認定 │採決 │


│    │て             │   │   │


├────┼──────────────┼───┼───┤


│第70号 │平成20年度弘前市岩木観光施設│原案 │   │


│    │事業特別会計歳入歳出決算の認│認定 │   │


│    │定について         │   │   │


├────┼──────────────┼───┼───┤


│第71号 │平成20年度弘前市病院事業会計│原案 │起立 │


│    │決算の認定について     │認定 │採決 │


├────┼──────────────┼───┼───┤


│第72号 │平成20年度弘前市水道事業会計│原案 │起立 │


│    │決算の認定について     │認定 │採決 │


├────┼──────────────┼───┼───┤


│第73号 │平成20年度弘前市下水道事業会│原案 │起立 │


│    │計決算の認定について    │認定 │採決 │


└────┴──────────────┴───┴───┘


―――――――――――――――――――――――


  〔予算決算特別副委員長 栗形昭一議員 登壇〕


○予算決算特別副委員長(栗形昭一議員) 委員長にかわりまして御報告申し上げます。


 本定例会において、予算決算特別委員会に付託されました議案第61号から第73号までの以上13件について、その審査経過の概要並びに結果について御報告申し上げます。


 この審査に当たりましては、9月10日、議員全員をもって委員会を組織し、9月14日から17日までの4日間にわたり、慎重審査いたしたのでありますが、議員全員による委員会でありますので、質疑の内容等は省略し、結論のみ申し上げます。


 まず、議案第61号平成21年度弘前市一般会計補正予算(第3号)については、委員より修正案が出され、採決したところ、起立少数をもって否決され、次に、原案について採決したところ、起立多数をもって可決いたしました。


 また、議案第65号平成20年度弘前市一般会計歳入歳出決算の認定について、議案第66号平成20年度弘前市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第67号平成20年度弘前市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第68号平成20年度弘前市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第69号平成20年度弘前市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第71号平成20年度弘前市病院事業会計決算の認定について、議案第72号平成20年度弘前市水道事業会計決算の認定について及び議案第73号平成20年度弘前市下水道事業会計決算の認定についての以上8件についても、反対がありましたので、起立採決の結果、起立多数をもって、原案のとおり認定いたしました。


 次に、議案第62号平成21年度弘前市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、議案第63号平成21年度弘前市老人保健特別会計補正予算(第1号)、議案第64号平成21年度弘前市介護保険特別会計補正予算(第2号)及び議案第70号平成20年度弘前市岩木観光施設事業特別会計歳入歳出決算の認定についての以上4件については、異議なく原案のとおり可決並びに認定いたしました。


 以上をもって、本委員会の報告を終わります。


  〔予算決算特別副委員長 栗形昭一議員 降壇〕


○議長(藤田 昭議員) 以上をもって、各委員長の報告は終わりました。


 これより、予算決算関係議案より審議を進めます。


 まず、議案第61号から第73号までの以上13件を一括問題といたします。


 以上の予算決算関係議案は、議員全員による予算決算特別委員会において審査しておりますので、委員長報告に対する質疑は省略いたします。


 討論に入ります。


 討論の通告がありませんので、直ちに採決いたします。


 まず初めに、ただいま問題にしている議案中、議案第61号に対しては反対がありますので、起立により採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。


 委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。


  〔賛成者起立〕


○議長(藤田 昭議員) 起立多数であります。


 よって、議案第61号は、委員長報告のとおり可決いたしました。


 次に、議案第65号に対しては反対がありますので、起立により採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、原案認定であります。


 委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。


  〔賛成者起立〕


○議長(藤田 昭議員) 起立多数であります。


 よって、議案第65号は、委員長報告のとおり認定いたしました。


 次に、議案第66号に対しては反対がありますので、起立により採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、原案認定であります。


 委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。


  〔賛成者起立〕


○議長(藤田 昭議員) 起立多数であります。


 よって、議案第66号は、委員長報告のとおり認定いたしました。


 次に、議案第67号に対しては反対がありますので、起立により採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、原案認定であります。


 委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。


  〔賛成者起立〕


○議長(藤田 昭議員) 起立多数であります。


 よって、議案第67号は、委員長報告のとおり認定いたしました。


 次に、議案第68号に対しては反対がありますので、起立により採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、原案認定であります。


 委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。


  〔賛成者起立〕


○議長(藤田 昭議員) 起立多数であります。


 よって、議案第68号は、委員長報告のとおり認定いたしました。


 次に、議案第69号に対しては反対がありますので、起立により採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、原案認定であります。


 委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。


  〔賛成者起立〕


○議長(藤田 昭議員) 起立多数であります。


 よって、議案第69号は、委員長報告のとおり認定いたしました。


 次に、議案第71号に対しては反対がありますので、起立により採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、原案認定であります。


 委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。


  〔賛成者起立〕


○議長(藤田 昭議員) 起立多数であります。


 よって、議案第71号は、委員長報告のとおり認定いたしました。


 次に、議案第72号に対しては反対がありますので、起立により採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、原案認定であります。


 委員長報告のとおり決するに、賛成の諸君の起立を求めます。


  〔賛成者起立〕


○議長(藤田 昭議員) 起立多数であります。


 よって、議案第72号は、委員長報告のとおり認定いたしました。


 次に、議案第73号に対しては反対がありますので、起立により採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、原案認定であります。


 委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。


  〔賛成者起立〕


○議長(藤田 昭議員) 起立多数であります。


 よって、議案第73号は、委員長報告のとおり認定いたしました。


 次に、ただいま採決いたしました案件を除き、採決いたします。


 議案第62号から第64号まで、及び第70号の以上4件に対する委員長の報告は、いずれも原案可決並びに認定であります。


 委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(藤田 昭議員) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第62号から第64号まで及び第70号の以上4件は、委員長報告のとおり可決並びに認定いたしました。


 次に、議案第74号から第81号まで及び第83号から第87号までの以上13件を一括問題とし、委員長報告に対する質疑に入ります。


 御質疑ありませんか。


  〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(藤田 昭議員) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 討論に入ります。


 討論の通告がありますので、発言を許します。


 13番三上直樹議員の登壇を求めます。


  〔13番 三上直樹議員 登壇〕


○13番(三上直樹議員) 私は、議案第74号弘前城築城400年祭基金条例案及び議案第83号著作権の侵害に係る和解及び損害賠償の額の決定について及び同じく議案第84号、3件について反対の立場で討論をいたします。


 まず、議案第74号でありますが、先ほどの委員長報告にありましたとおり、まだ築城400年祭の概要、事業計画が全く不透明のままで、この基金がなぜ1億円必要なのか。また、この時期に基金を設けるという意義が全く理解できません。


 改めて実行委員会における事業計画がまとまり、はっきりとした計画が示された後、きちんとした基金を設けるべきと考え、反対いたします。


 続いて、議案第83号及び第84号について一括して反対の意見を述べます。


 先ほど、市長からは、職員の賠償に係る部分、負担をするということの発言がございました。


 それは、大いに理解をするところでありますが、全体としまして、この不正コピー問題、まだ不正が発覚するおそれがあるということ。また、学校現場でのコンピューターにもそのようなことがあるのではないかという疑念がぬぐい去られておりません。


 その中で、和解がこのまま確定するということにも疑念を覚えるところであります。


 また、その市民の血税をこれに、賠償に充てるということについても市民には理解ができないという意見も多く、その一部を負担するとはいえ、やはりこの問題をこのような形で解決をするということについては反対をいたします。


 以上、3件、反対の討論といたします。


  〔13番 三上直樹議員 降壇〕


○議長(藤田 昭議員) 以上で、通告による討論は終わりました。


 ほかに討論の通告がありませんので、直ちに採決いたします。


 まず初めに、ただいま問題にしている議案中、議案第74号に対しては反対がありますので、起立により採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。


 委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。


  〔賛成者起立〕


○議長(藤田 昭議員) 起立多数であります。


 よって、議案第74号は、委員長報告のとおり可決いたしました。


 次に、議案第78号に対しては反対がありますので、起立により採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。


 委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。


  〔賛成者起立〕


○議長(藤田 昭議員) 起立多数であります。


 よって、議案第78号は、委員長報告のとおり可決いたしました。


 次に、議案第83号に対しては反対がありますので、起立により採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。


 委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。


  〔賛成者起立〕


○議長(藤田 昭議員) 起立多数であります。


 よって、議案第83号は、委員長報告のとおり可決いたしました。


 次に、議案第84号に対しては反対がありますので、起立により採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。


 委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。


  〔賛成者起立〕


○議長(藤田 昭議員) 起立多数であります。


 よって、議案第84号は、委員長報告のとおり可決いたしました。


 次に、ただいま採決いたしました案件を除き、採決いたします。


 議案第75号から第77号まで、第79号から第81号まで及び第85号から第87号までの以上9件に対する委員長の報告は、いずれも原案可決であります。


 委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(藤田 昭議員) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第75号から第77号まで、第79号から第81号まで及び第85号から第87号までの以上9件は、委員長報告のとおり可決いたしました。


 次に、請願第7号1件を問題とし、委員長報告に対する質疑に入ります。


 御質疑ありませんか。


  〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(藤田 昭議員) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 討論に入ります。


 討論の通告がありますので、発言を許します。


 13番三上直樹議員の登壇を求めます。


  〔13番 三上直樹議員 登壇〕


○13番(三上直樹議員) 私は、請願第7号堀越地区交流センター建設用地確保のため土地取得目的変更の請願書に賛成する立場で討論をいたします。


 この堀越地区における交流センター建設予定地であった土地に関しましては、3月定例会、6月定例会、そして今定例会と、3度にわたってさまざまな形で議論がされてまいりました。


 また、その間、8月10日には堀越地区での市政懇談会が行われ、市側の説明不足と住民の反発というものは非常に大きいことをひしひしと感じております。


 特に、この請願者であります泉野町会においては、その用地の中に交流センターができるということを約束されているということで住宅を建て、移り住んだ方々も多く、その方々の思いを踏みにじる用途の変更はあってはならないことと思っております。


 また、きのう来の報道においても、市内部においてもこの土地取得に関してどのように使うのか議論が分かれていたということも明らかになっておりますし、この際、住民の声を聞き、土地取得の目的を変更することを壇上から求めて、討論といたします。


  〔13番 三上直樹議員 降壇〕


○議長(藤田 昭議員) 以上で、通告による討論は終わりました。


 ほかに討論の通告がありませんので、直ちに採決いたします。


 請願第7号に対する委員長の報告は、「不採択にすべきである」との報告であります。


 委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。


  〔賛成者起立〕


○議長(藤田 昭議員) 起立多数であります。


 よって、請願第7号は、委員長報告のとおり決しました。


 ―――――――――――――――――


○議長(藤田 昭議員) 日程第3、本日追加提出された議案第88号から第90号までの以上3件を一括議題といたします。


 理事者より提案理由の説明を求めます。市長。


  〔市長 相馬しょういち 登壇〕


○市長(相馬しょういち) 本日追加提出いたしました議案について御説明申し上げます。


 議案第88号及び第89号の2件は、今定例会初日に先議し、御議決いただいた岩木山百沢スキー場の経営に関する事務の執行にかかわる個別外部監査契約の実施に関連した議案でありまして、まず、議案第88号平成21年度弘前市一般会計補正予算は、岩木山百沢スキー場の経営に関する事務の執行に係る個別外部監査契約に要する経費を計上することとし、歳入歳出予算に260万円を追加し、補正後の額を707億8084万6000円としようとするものであります。


 歳出予算について御説明申し上げます。


 総務費一般管理費の委託料に個別外部監査契約委託料として260万円を計上しております。歳出予算に対する歳入予算としては、地方交付税の260万円を追加し、全体予算の調整を図ったものであります。


 次に、議案第89号個別外部監査契約の締結については、岩木山百沢スキー場の経営に関する事務の執行に係る個別外部監査契約の締結について、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第26条第1項の規定により適用する地方自治法第252条の41第4項において準用する同法第252条の39第6項の規定により、税理士石塚徹氏との契約の締結について議会の議決を求めるものであります。


 議案第90号人権擁護委員候補者の推薦については、平成21年12月31日をもって任期満了となる境淳一郎委員の後任として白取幹人氏を、吉田洋子委員及び阿保香代子委員の後任としてそれぞれ同委員を適任と認め、推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものであります。


 以上が、本日追加提出いたしました議案の概要でありますので、十分に御審議の上、原案どおり御議決くださるようお願いいたします。


  〔市長 相馬しょういち 降壇〕


○議長(藤田 昭議員) 以上をもって、提案理由の説明は終わりました。


 お諮りいたします。


 ただいま議題としております議案は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略し、本日直ちに審議いたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(藤田 昭議員) 御異議なしと認めます。


 よって、委員会付託を省略し、本日直ちに審議することに決しました。


 まず、議案第88号1件を問題とし質疑に入ります。


 御質疑ありませんか。18番。


○18番(越 明男議員) 第88号、二つほど質疑させていただきます。


 一つは、歳入のところで、原資として260万円の地方交付税があてがわれるという提案でございます。


 そこで、この処理に地方交付税がどういう理由で処理されるのかということです、伺いたいのは。地方交付税があてがわれる理由について、監査との関係があるのかどうなのかという点を含めてお伺いしたいと思います。


 それから、二つ目、1月29日が履行期限となっているのですけれども、どうして1月31日でないのかなというのもあるのですけれども、この後の2月から3月以降の――この2月以降の報告を受けての行政内での処理、これはどういう見通しとなるか。


 この二つ、お伺いします。


○議長(藤田 昭議員) 企画部長。


○企画部長(?橋文雄) 歳入の地方交付税ということでございます。


 地方交付税、特定財源というよりは、私ども、全体で入ってまいりますれば一般財源でございます。


 これは、監査だから交付税ということではないということで御理解いただきたいと思います。


 それから、私ども、委託期間につきましては、次の議案で1月末日までに報告書ということをお願いしたいと思っておりますが、これはスキー場にかかわる監査でございまして、今年度もそれにつきまして、私ども3月議会に経営健全化計画をお出しする際に、ある程度今期の営業状況なども見ながら、その監査の報告とあわせて3月議会にその経営健全化計画というものをお出ししたいということで、1月ということを想定したものでございます。


 以上です。


○議長(藤田 昭議員) ほかに御質疑ありませんか。29番。


○29番(藤田隆司議員) 今の関連でわかるのですけれども、まず、今の予算で、簡単なことですけれども、260万円と、これが上限になっているようですけれども、この260万円というふうな額のはじき出した根拠というのをちょっと教えていただきたいのと。


 これ、第89号とも関連しますから議長のお許しを得て、ちょっと第89号に入るのかなという気もしますけれど聞いておきますけれども、履行期限が22年1月29日ということで、これは外部監査の成果品が市のほうに1月末まで入ってくるというふうな考え方だと思うのですけれども、その成果品が今の?橋部長ので大体、流れがわかったのですが、その成果品が弘前に入ってきましたと。それをどういうふうな、市の行政全体のもみ方です。その成果品をどのようにそしゃくして、新たな計画を立てていくというのを、流れが2カ月あるわけですけれども、それは、内部だけでおやりになるのか。本計画といいますか、スキー場の再建計画といいますか、それを立てる場合の手法というものについてお考えがあれば明らかにしていただきたいと思います。


 以上です。


○議長(藤田 昭議員) 企画部長。


○企画部長(?橋文雄) 後のほうからお話し申し上げますが、これは先ほども申し上げましたとおり、1月中に報告をいただきまして、それを内部で担当部局と財政担当で経営健全化計画を立てまして議会にお出しすると。この際には、もちろん成果品につきましては、議会、あるいは監査委員のほうとか、皆様にお出しすることになると思っております。


 260万円の根拠でございますけれども、今回は税理士のほうとお話しをさせていただいた中で、基本費用が90万円、基本的な執務費用というものが単価が6万3000円でございまして、予定される執行日数というものを15日間、15日検討していただくと。また、お一人ではちょっと、書類とかの点検とかもございますので、補助者の執行費用、執務費用につきましては単価4万2000円と、これも予定の執行日数を15と換算しております。


 そして、旅費等、実際現地に赴く場合もございますので、それらの積み上げで今回の提案した260万円と積算いたしました。


 また、これの根拠になる部分につきましては、税理士の基本的な費用の算定の仕方というものをお聞きして計上させていただいたものでございます。


 以上です。


○議長(藤田 昭議員) 29番。


○29番(藤田隆司議員) 税理士のほうから成果品が上がってきて、2カ月整備計画をつける、事業の再建計画といいますか、言葉の使い方は別にしても、計画を立てる場合に、この間、?橋部長の言質をとるわけではないけれども、市役所内部で詰めると言っているわけです。


 私、岩木のスキー場の今まで管理運営した人もいるわけです。岩木の公社ですか、振興公社の人。そういうところの声も聞くべきだというふうな意見を述べておきたいと思います。


 以上です。


○議長(藤田 昭議員) ほかに御質疑ありませんか。3番。


○3番(伏見秀人議員) ただいまの議員の話の流れになるのですが、これはスキー場をどうするかという大きな再建に向かっていくというようなことの一つのきっかけになることだと思うのですが、改革プラン等においては、岩木のスキー場だけでなく、全体のスキー場を見直す、統廃合を検討するというふうに改革プランではうたっているわけです。


 そういう中においての位置づけとして、このスキー場を、このスキー場だけの検討で終えるのかどうなのか。そこのところをお願いいたします。


○議長(藤田 昭議員) 企画部長。


○企画部長(?橋文雄) 今回のは、財政健全化法に基づく処理でございまして、それは法に従ってやらせていただきますと。


 それとは別に、スキー場、いろいろな公共施設等、いろいろなものを見直しをしていくと申し上げておりますので、その中でスキー場についても見直しを図っていくことになると思っております。


 以上です。


○議長(藤田 昭議員) ほかに御質疑ありませんか。


  〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(藤田 昭議員) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 討論に入ります。


 討論の通告がありませんので、直ちに採決いたします。


 議案第88号は、原案のとおり決するに御異議ありませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(藤田 昭議員) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第88号は、原案のとおり可決いたしました。


 次に、議案第89号1件を問題とし、質疑に入ります。


 御質疑ありませんか。13番。


○13番(三上直樹議員) 先ほど、積算の根拠などというのは伺いましたけれども、具体的に、この税理士の方を選任するに当たっての経緯です、流れについてお尋ねします。


○議長(藤田 昭議員) 企画部長。


○企画部長(?橋文雄) これは、本定例会初日に議会のほうで議決をいただきました後、東北税理士会弘前支部のほうに、この個別外部監査人の推薦を依頼させていただきました。


 お二人候補が上がってまいりまして、その中から石塚氏が、平成7年から21年、つい先日の6月まで東北税理士会制度部の青森県支部選任の唯一の委員として税理士法や地方自治法の改正、あるいは地方公共団体の財政の健全化に関する法律施行等への対応に携わっていたという情報をいただきました。


 そういったことで、石塚氏が外部監査制度にも精通しているというふうに私ども理解をさせていただきまして、本日の議案提案に至ったわけでございます。


 以上です。


○議長(藤田 昭議員) ほかに御質疑ありませんか。1番。


○1番(今泉昌一議員) まず、今回の監査の対象は昨年度だけなのでしょうか。それとも、何年度分の監査になるのかということ。


 それから、先ほど来、何人かの方が質問していましたが、履行期限1月29日と。その後、内部で検討して3月議会に健全化法の提案をすると。


 この健全化法は、今年度中に提出しなければならないわけですよね。3月議会で否決されるということは全く考えていらっしゃらないということですか。


 先ほどの話を聞きますと、15日間で積算しているということは、もっと早く監査は終了して、もっと早く再建計画というのは立てられるのではないかと思うのですが、その点についていかがでしょうか。


 それから、健全化法では、税理士だけでなく、公認会計士、弁護士もこの個別外部監査の対象となっていますが、税理士に最初から決めて依頼した理由は一体どこなのでしょうか。


○議長(藤田 昭議員) 企画部長。


○企画部長(?橋文雄) まず、何度かお話し申し上げましたが、今年度の私ども、毎年度このスキー場に関しては見直しを続けてきながら、今に至っております。


 今年度についても、改善できるところはするという考え方もございます。そういったことも見ながら、今回の個別監査をお願いし、経営健全化計画を議会にお出ししたいと。


 それから、もっと早くということでございます。実は、今回のスケジュールも大変ハードなものでございました。県内でも、あとほかの自治体3カ所ほどやっておりますが、私どもと大体、同様のような形で動いてございます。


 実際の作業日数については15日間以内でとお願いしてございますが、いろいろな準備やそういったことについては、お願いする委託先のほうでの仕事のことということも勘案しなければなりませんので、こういうぐあいに相談させていただいたわけでございます。


 それから、3月議会での議決ということでございます。これは、私ども、議決は当然可決をいただきたいわけでございますけれども、総務省のほうにお出しすることについては義務でございますので、可決、否決にかかわらず、まずとにかく立ててやっていかなければならないという法律の趣旨でございます。


 もちろん、それについて議会の御議決をいただけない場合は、次、何年かの計画になるかと思っておりますので、毎年度、議会にお出しすることになっていきます。その際に、御議論を生かしてその計画をしっかり進めていくということになろうかと思います。


 それから、公認会計士等になぜお願いしなかったかということでございます。


 実際には、個々の会計について、弘前の公認会計士の方が実際会計を担当なさっております。


 公認会計士の方も、人数がそんなに多いわけでもございませんので、できるだけこの地域の実情等がわかっていて、この法律の趣旨に合う中で、税理士にお願いしたということでございます。


 以上です。


○議長(藤田 昭議員) ほかに御質疑ありませんか。


  〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(藤田 昭議員) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 討論に入ります。


 討論の通告がありませんので直ちに採決いたします。


 議案第89号は、原案のとおり決するに御異議ありませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(藤田 昭議員) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第89号は、原案のとおり可決いたしました。


 次に、議案第90号1件を問題とし、質疑に入ります。


 御質疑ありませんか。13番。


○13番(三上直樹議員) 先ほど、個別監査契約に関しては、非常に理路整然とした選考方法をとられたということがわかりました。


 先般来、市の人事において、非常に市民の不信を招くようなことがあっているわけですけれども、今回の人権擁護委員の件は、どのような形でこの人たちを再任する、また新任をするというのを、選んでいるのか、その点、お尋ねします。


○議長(藤田 昭議員) 市民環境部長。


○市民環境部長(野呂雅仁) 人選についてでございますけれども、再任のお二人につきましては、これまでも人権擁護委員として活動してございまして、その経験から選定したものでございます。


 新任の白取さんにつきましては、市の職員としてさまざまな分野で活躍されまして能力を発揮され、現在、退職後、社会福祉協議会で活躍されておりまして、そういうことから人権擁護委員として適任であるとして推薦したものでございます。


 以上でございます。


○議長(藤田 昭議員) 13番議員にひとつ申し上げますけれども、人事に関しては市長の専権事項ということになっておるわけでございまして、これ以上の質疑は、賛否について、採決の際に態度を出していただければと思うわけですが。13番。


○13番(三上直樹議員) 賛否だという話もありますけれども、今の説明で、先ほど企画部長は、例えば税理士会に依頼をして、その中で二人推薦いただいた中でこういう形で選びましたということを答弁いただいています。


 今、再任の方がやられてきたということ、それから、新任の白取さんに関しては、私たちもよくよく存じ上げている方なので、人選として問題はないと思いますが、その中で、例えば庁内で話し合うときにどういう形の話し合いをされているのかという点を、やはり市民に明らかにするべきだろうということで質問しておりますので、ぜひ、答弁をお願いします。


○議長(藤田 昭議員) 13番議員に申し上げますが、この人事については、市長の専権事項だということで、ひとつ御理解をいただきたいと。


 態度については、賛否の際に態度を表明してください。


 ほかに御質疑ありませんか。


  〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(藤田 昭議員) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 討論に入ります。


 討論の通告がありませんので、直ちに採決いたします。


 議案第90号は、原案に同意することに御異議ありませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(藤田 昭議員) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第90号は、原案に同意することに決しました。


 ―――――――――――――――――


○議長(藤田 昭議員) 日程第4、常任委員会の閉会中の継続審査の件を議題といたします。


―――――――――――――――――――――――


                                平成21年9月25日


弘前市議会議長 殿


                            建設常任委員長 三上秋雄


            継続審査申出書


 本委員会は、下記の事件について閉会中もなお継続審査を要するものと決定したので、弘前市議会会議規則第104条の規定により申し出ます。


               記


┌───────┬─────────────┬────┐


│ 委員会名  │   事  件  名   │理 由 │


├───────┼─────────────┼────┤


│建設常任委員会│1 都市計画道路等の都市基│議案等 │


│       │盤整備について      │の審査 │


│       │1 住宅施策等について  │に資す │


│       │1 街づくり支援制度等の整│るため │


│       │備について        │    │


└───────┴─────────────┴────┘


―――――――――――――――――――――――


○議長(藤田 昭議員) 建設常任委員長から会議規則第104条の規定により、お手元に配付いたしました継続審査申出書のとおり、閉会中の継続審査の申し出がありました。


 お諮りいたします。


 建設常任委員長からの申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(藤田 昭議員) 御異議なしと認めます。


 よって、建設常任委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。


 ―――――――――――――――――


○議長(藤田 昭議員) 日程第5、議員派遣の件を議題といたします。


―――――――――――――――――――――――


                                 議員派遣第5号


                                平成21年9月25日


            議員派遣の件


 地方自治法第100条第13項及び弘前市議会会議規則第159条の規定により次のとおり議員を派遣する。


               記


1.平成21年度青森県市議会議員研修会


 (1)派遣目的 青森県市議会議長会主催の講演会と行政視察からなる研修会への参加


 (2)派遣場所 八戸市


 (3)派遣期間 平成21年度10月13日、14日の2日間


 (4)派遣議員 工藤良憲議員、藤田隆司議員、山谷秀造議員、下山文雄議員、三上 惇議員、田中 元議員、清野一榮議員、工藤光志議員、越 明男議員、一戸兼一議員、三上秋雄議員、三上直樹議員、竹谷マツ子議員、加藤とし子議員、谷川政人議員、松橋武史議員、鳴海 毅議員、?ヶ谷慶市議員、伏見秀人議員、小田桐慶二議員


                                    以上20名


 (5)その他


―――――――――――――――――――――――


                                 議員派遣第6号


                                平成21年9月25日


            議員派遣の件


 地方自治法第100条第13項及び弘前市議会会議規則第159条の規定により次のとおり議員を派遣する。


               記


1.平成21年度議会運営委員会行政視察団


 (1)派遣目的 議会運営、市政一般についての調査


 (2)派遣場所 三重県津市、滋賀県近江八幡市


 (3)派遣期間 平成21年度10月中の4日間


 (4)派遣議員 一戸兼一議員


 (5)その他


―――――――――――――――――――――――


○議長(藤田 昭議員) 地方自治法第100条第13項及び会議規則第159条の規定により、お手元に配付いたしました議員派遣第5号及び第6号の以上2件の議員派遣の申し出があります。


 お諮りいたします。


 議員派遣第5号及び第6号の以上2件について、議員を派遣することに御異議ありませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(藤田 昭議員) 御異議なしと認めます。


 よって、議員派遣第5号及び第6号の以上2件については、議員を派遣することに決しました。


 ―――――――――――――――――


○議長(藤田 昭議員) 次に、この際、去る9月10日の13番三上直樹議員の議事進行発言にかかわる取り扱いについて申し上げます。


 9月10日の一般質問最終日に、13番議員から企画部長の答弁の中で、議員のパーソナルコンピューターの使用に関し、議員に対するいんぎん無礼な発言があったように思われるので、議長のほうで検討をしていただきたいという趣旨の議事進行がありました。


 私としては、その部分のテープを起こして精査いたしましたが、そのときの企画部長の発言は「パーソナルコンピューターをほとんどお使いでない議員さん方もいらっしゃると思うので、なかなかわかりにくい部分もあるかもわかりません」と言っているわけでございまして、つまり、企画部長が、説明をする中で専門用語など出てくるし、そうなればなかなかわかりにくい部分もあるかもしれませんが御容赦願いたいというような意味で言っているわけで、特に無礼な部分があるとは感じなかったものでございます。


 したがって、この件に関しては、私としては、特に問題にすることではないと感じておりますので御理解をいただきたいと思います。


 ―――――――――――――――――


○議長(藤田 昭議員) 以上をもって、本定例会に付議された案件は、全部議了いたしました。


 よって、会議を閉じます。


 市長のごあいさつがあります。


  〔市長 相馬しょういち 登壇〕


○市長(相馬しょういち) 平成21年第3回弘前市議会定例会は、去る9月1日から本日までの25日間にわたり開催されましたが、平成20年度各会計歳入歳出決算の認定など、提出いたしました各議案について慎重な御審議を賜り、本日ここに全議案議了、御決定をいただきました。まことにありがとうございました。


 これから、いよいよ農作物の収穫の最盛期に入りますが、台風などの風水害がなく、実り豊かな出来秋を迎えられるよう切に願っております。


 どうか議員の皆様には、くれぐれも健康に留意されますとともに、一層の御活躍を祈念申し上げまして、閉会に当たってのごあいさつといたします。


  〔市長 相馬しょういち 降壇〕


○議長(藤田 昭議員) これをもって、平成21年第3回弘前市議会定例会を閉会いたします。


  午前11時36分 閉会