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青森県 弘前市

平成21年第3回定例会(第1号 9月 1日)




平成21年第3回定例会(第1号 9月 1日)





 



議事日程(第1号) 平成21年9月1日


                    午前10時 開議


第1 会議録署名議員の指名


第2 会期の決定


第3 諸般の報告


第4 議案第61号 平成21年度弘前市一般会計補正予算(第3号)


   議案第62号 平成21年度弘前市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)


   議案第63号 平成21年度弘前市老人保健特別会計補正予算(第1号)


   議案第64号 平成21年度弘前市介護保険特別会計補正予算(第2号)


   議案第65号 平成20年度弘前市一般会計歳入歳出決算の認定について


   議案第66号 平成20年度弘前市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について


   議案第67号 平成20年度弘前市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について


   議案第68号 平成20年度弘前市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について


   議案第69号 平成20年度弘前市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について


   議案第70号 平成20年度弘前市岩木観光施設事業特別会計歳入歳出決算の認定について


   議案第71号 平成20年度弘前市病院事業会計決算の認定について


   議案第72号 平成20年度弘前市水道事業会計決算の認定について


   議案第73号 平成20年度弘前市下水道事業会計決算の認定について


   議案第74号 弘前城築城400年祭基金条例案


   議案第75号 ウェルフェアテクノハウス弘前条例の一部を改正する条例案


   議案第76号 弘前市重度心身障害者医療費支給条例等の一部を改正する条例案


   議案第77号 弘前市国民健康保険条例の一部を改正する条例案


   議案第78号 弘前市立博物館条例の一部を改正する条例案


   議案第79号 弘前市星と森のロマントピア条例の一部を改正する条例案


   議案第80号 弘前市都市公園条例の一部を改正する条例案


   議案第81号 弘前市手数料条例の一部を改正する条例案


   議案第82号 個別外部監査契約に基づく監査について


   議案第83号 著作権の侵害に係る和解及び損害賠償の額の決定について


   議案第84号 著作権の侵害に係る和解及び損害賠償の額の決定について


   議案第85号 指定管理者の指定について


―――――――――――――――――――――――


本日の会議に付した事件


 議事日程に同じ


―――――――――――――――――――――――





出席議員(33名)


         1番  今 泉 昌 一 議員


         2番  小田桐 慶 二 議員


         3番  伏 見 秀 人 議員


         4番  ?ヶ谷 慶 市 議員


         5番  鳴 海   毅 議員


         6番  船 水 奐 彦 議員


         7番  松 橋 武 史 議員


         8番  齊 藤   爾 議員


         9番  谷 川 政 人 議員


         10番  加 藤 とし子 議員


         11番  竹 谷 マツ子 議員


         12番  小山内   司 議員


         13番  三 上 直 樹 議員


         14番  石 田   久 議員


         15番  三 上 秋 雄 議員


         16番  一 戸 兼 一 議員


         17番  佐 藤   哲 議員


         18番  越   明 男 議員


         19番  工 藤 光 志 議員


         21番  清 野 一 榮 議員


         22番  田 中   元 議員


         23番  栗 形 昭 一 議員


         24番  宮 本 隆 志 議員


         25番  三 上   惇 議員


         26番  ? 谷 友 視 議員


         27番  下 山 文 雄 議員


         28番  山 谷 秀 造 議員


         29番  藤 田 隆 司 議員


         30番  柳 田 誠 逸 議員


         31番  藤 田   昭 議員


         32番  工 藤 良 憲 議員


         33番  町 田 藤一郎 議員


         34番  工 藤 榮 弥 議員





地方自治法第121条による出席者


  市長         相 馬しょういち


  副市長        葛 西 憲 之


  教育長        石 岡   徹


  監査委員       山 形 一 郎


  教育委員会委員長   柴 田 友 子


  選挙管理委員会委員長 池 田 久 雄


  農業委員会会長    横 沢 由 春


  企画部長       ? 橋 文 雄


  総務部長       成 田 雅 幸


  市民環境部長     野 呂 雅 仁


  健康福祉部長     榊   ? 夫


  農林部長       倉 光 二 人


  商工観光部長     笹 村   真


  建設部長       吉 ? 義 起


  都市整備部長     三 橋 孝 夫


  岩木総合支所長    藤 本 裕 彦


  相馬総合支所長    佐々木 富 英


  市立病院事務局長   三 上 善 昭


  会計管理者      福 真 幸 悦


  水道部長       須 藤 正 光


  教育部長       大 谷 雅 行


  監査委員事務局長   小 寺 健 治


  農業委員会事務局長  齊 川 幸 藏


  消防理事       小田桐 伸 一


  総務財政課長     蒔 苗 貴 嗣





出席事務局職員


  事務局長       碇 谷   明


  次長         櫻 庭   淳


  議事係長       菊 池 浩 行


  主事         前 田   修


  主事         齋 藤 大 介


  主事         竹 内 良 定


  主事         蝦 名 良 平


 ――――◇―――◇―――◇――――


  午前10時00分 開会


○議長(藤田 昭議員) これより、平成21年第3回弘前市議会定例会を開会いたします。


 ただいまの出席議員は33名で、定足数に達しております。


 よって、直ちに会議を開きます。


 ―――――――――――――――――


○議長(藤田 昭議員) 日程第1「会議録署名議員の指名」を行います。


 8番齊藤爾議員、9番谷川政人議員、10番加藤とし子議員を指名いたします。


 ―――――――――――――――――


○議長(藤田 昭議員) 日程第2「会期の決定」を議題といたします。


 お諮りいたします。


 本定例会の会期は、本日から9月25日までの25日間といたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(藤田 昭議員) 御異議なしと認めます。


 よって、会期は25日間と決定いたしました。


 ―――――――――――――――――


○議長(藤田 昭議員) 日程第3「諸般の報告」をいたさせます。


○事務局長(碇谷 明) (朗読)


―――――――――――――――――――――――


 諸般の報告


 一 市長提出議案


    議案第61号から第85号までの以上25件。


 一 市長報告


    報告第13号及び第14号の以上2件。


 一 監査報告


    弘監発第9号月例現金出納検査の結果に関する報告書及び弘監発第10号定期監査の結果に関する報告書の以上2件。


                                      以上


―――――――――――――――――――――――


○議長(藤田 昭議員) 以上をもって、諸般の報告は終わりました。


 なお、この際、念のため申し上げます。


 先例に倣い、総括質疑をされる議員は、会議規則第51条の規定による発言通告書を、本日午後5時までに提出していただきます。


 ―――――――――――――――――


○議長(藤田 昭議員) 日程第4、議案第61号から第85号までの以上25件を一括議題とし、理事者より提案理由の説明を求めます。市長。


  〔市長 相馬しょういち 登壇〕


○市長(相馬しょういち) 提案理由の説明に先立ちまして、議員並びに市民の皆様に一言おわび申し上げます。


 このたび、市職員が使用しているパーソナルコンピューターのソフトウエアの中に、著作権法に違反する無断複製をし、業務に使用しているものがあるという事実が判明しました。


 このことは、法を守るべき市職員にあってはならないことであり、市民の信頼を裏切るものでありまして、まことに残念であり、遺憾のきわみであります。


 今後は、二度とこのようなことが起きないよう改善するとともに、職員に対して公務員としての自覚を促し、市民の信頼回復に全力を尽くすものであります。


 それでは、本日招集いたしました平成21年第3回弘前市議会定例会に提出した議案について御説明申し上げます。


 議案第61号平成21年度弘前市一般会計補正予算は、歳入歳出予算に11億6739万6000円を追加するほか、継続費、債務負担行為及び地方債を補正しようとするものであります。


 歳出予算の主なものについて御説明申し上げます。


 まず、総務費では、一般管理費に著作権法に違反するソフトウエアの無断複製に係る損害賠償金として2679万3000円、財産管理費に財政調整基金積立金の追加として2億6458万6000円、諸費に市税還付金の追加として6700万円などを計上しております。


 次に、民生費では、子育て応援特別手当支給事業費に子育て応援特別手当交付金支給事業費として1億5957万2000円などを計上しております。


 労働費では、緊急地域雇用創出対策事業費の追加として、2事業の委託料954万7000円などを計上しております。


 農林水産業費では、農業振興費に夏秋いちご日本一飛躍産地育成事業費補助金等として663万1000円、樹園地等農道網整備事業費に一般農道整備事業に係る支障物件移転補償費の追加等として1433万3000円、林業振興費に普通林道開設事業に係る工事費等の追加として6965万5000円などを計上しております。


 商工費では、弘前城築城400年祭推進費に弘前城築城400年祭基金積立金として1億円を計上しております。


 教育費では、地域活性化・経済危機対策臨時交付金を活用し、小中学校の教職員へのパーソナルコンピューター等の整備費並びに幼稚園、小中学校及び公民館への地上デジタル放送対応テレビの整備費等のため、小学校費に1億6872万3000円、中学校費に1億2444万8000円などを計上しているほか、文化財保護費に旧小野家住宅の移築復元のための土地購入費等として1億3019万5000円を計上しております。


 以上の歳出予算に対応する歳入予算としては、それぞれの特定財源を計上したほか、財政調整基金繰入金などをもって全体予算の調整を図ったものであります。


 議案第62号平成21年度弘前市後期高齢者医療特別会計補正予算は、歳入歳出予算に3238万円を追加しようとするものであります。


 議案第63号平成21年度弘前市老人保健特別会計補正予算は、歳入歳出予算に9721万6000円を追加しようとするものであります。


 議案第64号平成21年度弘前市介護保険特別会計補正予算は、歳入歳出予算に6340万9000円を追加しようとするものであります。


 次の議案第65号から議案第73号までの以上9件は、地方自治法第233条第3項の規定に基づき、平成20年度各会計の歳入歳出決算について議会の認定に付するものであります。


 議案第65号平成20年度弘前市一般会計歳入歳出決算の認定については、歳入決算額は674億7728万5882円で、これに対する歳出決算額は669億32万8899円であります。


 その結果、歳入歳出差引残額は5億7695万6983円で、この全額を平成21年度に繰り越すものであります。


 議案第66号平成20年度弘前市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定については、歳入歳出決算額はそれぞれ206億1512万4376円で、歳入歳出差引残額はゼロ円となっております。


 議案第67号平成20年度弘前市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定については、歳入決算額は14億6894万5397円で、これに対する歳出決算額は14億3656万6027円であります。


 その結果、歳入歳出差引残額は3237万9370円で、この全額を平成21年度に繰り越すものであります。


 議案第68号平成20年度弘前市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定については、歳入決算額は16億8997万6028円で、これに対する歳出決算額は16億4136万9502円であります。


 その結果、歳入歳出差引残額は4860万6526円で、この全額を平成21年度に繰り越すものであります。


 議案第69号平成20年度弘前市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定については、歳入決算額は148億2052万469円で、これに対する歳出決算額は148億1857万6069円であります。


 その結果、歳入歳出差引残額は194万4400円で、この全額を平成21年度に繰り越すものであります。


 議案第70号平成20年度弘前市岩木観光施設事業特別会計歳入歳出決算の認定については、歳入決算額は1億562万6405円で、これに対する歳出決算額は7億7037万2831円であります。


 その結果、歳入歳出差引歳入不足額は6億6474万6426円で、この全額を地方自治法施行令第166条の2の規定に基づき、翌年度歳入繰上充用金で補てんするものであります。


 議案第71号平成20年度弘前市病院事業会計決算の認定については、収益的収入及び支出は、収入決算額が消費税及び地方消費税込みで39億7436万3987円、税抜きで39億6923万6338円に対し、支出決算額は税込みで42億9316万6484円、税抜きで42億8900万9688円となっており、税抜き後の額で3億1977万3350円の純損失が生じております。


 次に、資本的収入及び支出につきましては、決算額がそれぞれ4億4969万8148円となっており、収入支出差引額はゼロ円となっております。


 議案第72号平成20年度弘前市水道事業会計決算の認定については、収益的収入及び支出は、収入決算額が消費税及び地方消費税込みで42億114万4268円、税抜きで40億1030万8122円に対し、支出決算額は税込みで39億9388万1137円、税抜きで38億3068万5489円となっており、税抜き後の額で1億7962万2633円の純利益が生じております。


 この純利益は、その全額を減債積立金に積み立てるものであります。


 次に、資本的収入及び支出につきましては、収入決算額28億9301万2353円に対し、支出決算額は42億7348万9181円であり、13億8047万6828円の不足額を生じております。


 この不足額につきましては、引継補てん財源等をもって補てんしております。


 議案第73号平成20年度弘前市下水道事業会計決算の認定については、収益的収入及び支出は、収入決算額が消費税及び地方消費税込みで48億7417万23円、税抜きで47億3031万2251円に対し、支出決算額は税込みで52億3226万3403円、税抜きで51億2839万865円となっており、税抜き後の額で3億9807万8614円の純損失が生じております。


 次に、資本的収入及び支出につきましては、収入決算額52億4353万1970円に対し、支出決算額は66億2799万4230円であり、13億8446万2260円の不足額を生じております。


 この不足額につきましては、損益勘定留保資金等をもって補てんしております。


 議案第74号弘前城築城400年祭基金条例案は、弘前城築城400年祭基金の設置及び管理に関して必要な事項を定めるため、条例を制定しようとするものであります。


 議案第75号ウェルフェアテクノハウス弘前条例の一部を改正する条例案は、ウェルフェアテクノハウス弘前の業務を見直しし、在宅福祉機器の相談に関すること並びに在宅福祉機器の調査及び研究開発の場の提供に関することを同ハウスの業務から除くため、所要の改正をしようとするものであります。


 議案第76条弘前市重度心身障害者医療費支給条例等の一部を改正する条例案は、青森県の助成制度の改正に合わせ、高額介護合算療養費の額を医療費の額から控除するため、所要の改正をしようとするものであります。


 議案第77号弘前市国民健康保険条例の一部を改正する条例案は、健康保険法施行令の一部改正に準じ、出産育児一時金の額を引き上げるため、所要の改正をしようとするものであります。


 議案第78号弘前市立博物館条例の一部を改正する条例案は、民間等による博物館資料の展示について博物館の使用を可能にするため、その使用に関して必要な事項を定めるとともに、特別の博物館資料を展示する場合の観覧料を見直すなど、所要の改正をしようとするものであります。


 議案第79号弘前市星と森のロマントピア条例の一部を改正する条例案は、そうまロマントピアスキー場の管理に指定管理者制度を導入するとともに、指定管理者が行う業務の範囲及び管理の基準を定めるため、所要の改正をしようとするものであります。


 議案第80号弘前市都市公園条例の一部を改正する条例案は、岩木山総合公園の管理に指定管理者制度を導入するとともに、指定管理者が行う業務の範囲及び管理の基準を定めるため、所要の改正をしようとするものであります。


 議案第81号弘前市手数料条例の一部を改正する条例案は、租税特別措置法の一部改正に伴い、関係規定を整理するため、所要の改正をしようとするものであります。


 議案第82号個別外部監査契約に基づく監査については、財政の健全化のために改善が必要と認められる岩木山百沢スキー場の経営に係る事務の執行に関する個別外部監査の要求について、監査委員の監査にかえて個別外部監査契約に基づく監査によることについて、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第26条第1項の規定により適用する地方自治法第252条の41第4項において準用する同法第252条の39第4項の規定により、議会の議決を求めるものであります。


 議案第83号及び議案第84号の著作権の侵害に係る和解及び損害賠償の額の決定については、いずれもソフトウエアの無断複製による著作権の侵害について和解し、及び損害賠償の額を決定しようとするものであります。


 議案第85号指定管理者の指定については、城北公園交通広場の指定管理者を指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるものであります。


 以上が、本日提出いたしました議案の概要でありますので、十分に御審議の上、原案どおり御議決くださるようお願いいたします。


  〔市長 相馬しょういち 降壇〕


○議長(藤田 昭議員) 以上をもって、提案理由の説明は終わりました。


 ―――――――――――――――――


○議長(藤田 昭議員) 次に、お諮りいたします。


 ただいま議題としております議案中、議案第82号につきましては、理事者より先議の要求がありますので、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略し、本日直ちに審議いたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(藤田 昭議員) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第82号につきましては、委員会付託を省略し、本日直ちに審議することに決しました。


 議案第82号1件を問題として質疑に入ります。


 御質疑ありませんか。13番。


○13番(三上直樹議員) この中で、まず最初は、岩木山観光特別会計の決算の問題というのは、ずっと出てきておりましたので、会計そのものがかかるかと思ったのですが、この議案を見ますと「百沢スキー場の経営に関する」ということになっているということで、個別の事業の部分と会計そのものが個別外部監査に当たるという形にならなかったというのはどういうことなのか、この説明をお願いしたいと思います。


 それから、議会運営委員会におきましては、最終日に追加提案という形で、この個別外部監査について、また議案がかかるということで本日先議ということだと思いますけれども、この間の、議会開会中におけるこの間の手順というものをどういうふうに進められるのか、2点お尋ねいたします。


○議長(藤田 昭議員) 企画部長。


○企画部長(?橋文雄) 御質問でございます。


 まず、会計と事業というお話でございましたが、これは特別会計の内容ということでございますので、その監査の過程の中で、その資料によって監査いただくということでございます。


 それから、これからのスケジュールということかと思います。これは、財政健全化法におきまして経営健全化計画というものの作成が義務づけられております。


 これが20年度からということでございますので、今年度末――21年度末には議会に提案して議決をいただく必要がございます。


 そのスケジュールから逆算いたしますと、今議会におきまして、まず、手続として外部監査契約によるということについて御審議をいただき、それを受けまして、どなたに幾らぐらいでということで、契約の案件と選任の案件ということを最終日に提案させていただきたいと。そうしますと、3月議会までに経営健全化計画について御審議いただける形で用意ができるというぐあいに考えてございます。


 以上です。


○議長(藤田 昭議員) ほかに御質疑ございませんか。29番。


○29番(藤田隆司議員) まず、平成19年度の弘前市の資金不足比率の報告が、市長のほうから報告第19号で出されまして、弘前市岩木観光施設事業特別会計の資金不足比率が2,170.7%ということで、これは、いわゆる財政健全化法のもとで、実は資金不足比率が20%を超えれば経営健全化計画を定めなくてはならないというふうになっていると思うのです。その財政健全化法に、地方公共団体の財政の健全化に関する法律、いわゆる財政健全化法に基づいてこれが提案されていると思うのですが。


 監査委員のほうからも、弘監収第48号で、監査委員から市長のほうにも意見というものが出されていますから、流れはわかるのですけれども。


 今、企画部長のほうから経営健全化計画を3月までに定めるのだというふうな話が出ました。それで、これを議会の議決を得るという話も出ました。


 それで、流れとして外部監査を最終日に、どういう方々に――どういう方々というのは、例えば、大体予想される公認会計士なのか、いろいろあると思うのですが、一つには外部監査の、最終日、議案として出されるわけですが、外部監査をしていただきたいというふうなエリアですね。どういう方々が予想されるのか、まずお聞きをしたいのと。


 この健全化計画のつくり方です、外部監査をやって3月までに議会の議決を得ると。それは、行政が責任を持って経営健全化計画を、市長が責任を持って出してくると思うのですが。


 これ、この議案との関連でお聞きしますが、この観光施設事業特別会計は、これはやっぱり赤字をなくすると。今までの経過を見ますと単年度の黒字にするのだということを関係者、このことは大事なのですが、この資金不足比率が2,170.7%になれば、これはどこかからこの特別会計に資金を導入しないと、これ、もっていかないのではないかというふうな気がしますので、関連をしてその辺の考え方がもしあれば。私は、やっぱり、どこか、一般会計から資金導入をしないと、この会計はなかなか大変だと、赤はなくならないと思っているのです。


 そのことは私の考えですが、市の理事者側は、この2,170.7%をどういうふうにしようと、現段階で、外部監査もまた出てきますので新たな考え方がまた発生するかもわかりませんが、どういうふうな考え方で臨んでいくのか、その辺についてお聞かせをいただきたいのと。


 この健全化計画を議会で3月に議決をするということになると、その後の流れはどうなのですか。議会に対して単年度ごとに、そのいろいろな、計画はこうでしたが、こういうことでありましたということを議会に報告するということになるのかどうか、その辺についてお聞かせをいただきたいと思います。


 以上であります。


○議長(藤田 昭議員) 企画部長。


○企画部長(?橋文雄) まず、どういう方々かということでございます。


 法律で想定をしておりますのは、弁護士、公認会計士、監査に関する事務精通者、税理士ということで挙げられております。


 私ども、やっぱりこの弘前という地域性も考えながら最終日に御提案をしたいと考えてございます。


 それから、つくり方ということでの、単年度、今、大幅な赤字であるのを単年度黒字ということでお話をいただきました。今、起債等について償還が終わりますれば、単年度の黒字ということも見えてきております。


 ですから、その中でいけば、今後、固定した負債というものについて、今まで御答弁した範囲の中でお答え申し上げますれば、結局は固定した負債につきましては、一般会計で考えていかなければいけないだろうと。その財源等につきましても考慮が必要ですし、今、監査していただく内容と結果を受けまして、市長から議会のほうに3月議会に御提案を申し上げたいと思ってございます。


 それから、では計画ができた暁にはどうなるのかということでございますが、やはりその計画で返していくと、完全に見直しが図られて、会計の赤が解消されるという見通しをお示しするわけでございますけれども、その計画に従って毎年度、報告することが義務づけられておりますので、議会にはもちろん、市民にも、あるいは県・国へということで報告するという形になってございます。


 以上です。


○議長(藤田 昭議員) 29番。


○29番(藤田隆司議員) わかりました。


 そうすると、資金不足比率が、平成19年が2,000%ちょっとでしたから、少しは不足が減っていることは確かなのですが、一般会計から資金導入するということは、くどいようですけれども、基本的には考えていかなくてはならないということで、考え方はよろしいのですよね、それで。そこをちょっと確認させてください。


○議長(藤田 昭議員) 企画部長。


○企画部長(?橋文雄) 私どもとしては、財源のことについては、いろいろしんしゃくしていきたいと思っております。


 国のほうでも、そういったことが使えるものがないかどうか。いずれにしましても、その財源というものにつきましては一般会計から出していくことになろうかと思います。


 以上です。


○議長(藤田 昭議員) ほかに御質疑ありませんか。34番。


○34番(工藤榮弥議員) 今の質疑応答を聞いて、あえてお尋ねいたしますが、監査と健全化計画と全く異質のものだと思うのですが、この辺の考え方をどういうふうに進めていくのか。


 監査は監査ですよね。健全化計画は監査に基づいて健全化計画を立てるわけですから、そのプロセスというものをはっきりしないと健全化計画というものは成り立たないと思うのですが、今も質問がありましたけれども、多額の赤字をどういうふうに処理するのだと。ということは、監査の結果、健全化計画の、いわゆる参考資料になるという程度なのか、それとも、それを重要視した健全化計画を立てるのか、その辺を今から明らかにしていただきたいと思います。


○議長(藤田 昭議員) 企画部長。


○企画部長(?橋文雄) 経営健全化計画で定めなければいけないとなっていることをちょっと申し上げたいと思います。


 財政健全化法の第23条によりますと、まず一つには「資金不足比率が経営健全化基準以上となった要因の分析」「計画期間」「経営の健全化の基本方針」「資金不足比率を経営健全化基準未満とするための方策」「各年度ごとの収入及び支出に関する計画」「各年度ごとの資金不足比率の見通し」「そのほか経営の健全化に必要な事項」ということでございまして、これは長が定めなければいけない部分でございますが、これに関しまして独立性、専門性の高い外部の方に監査をしていただき、その監査の結果を今申し上げた部分に生かして経営健全化計画を定めるというぐあいに考えてございます。


 以上です。


○議長(藤田 昭議員) 34番。


○34番(工藤榮弥議員) 今の説明で、結論としてお伺いしますが、健全化計画というのは何を基礎にして、だれが、どの機関が健全化計画というものを立てるのか、そのことを聞いているわけなのです。


 健全化計画は、監査の結果をもとにして立てるということは理解できるわけです。だれが健全化計画を立てるのかと。基本になる内容というのは監査の結果に基づいてされると思うのですが、要するに、いずれにいたしましても、監査が終わった段階で健全化計画というものを立てるわけでしょう。それは、だれが、どういう機関で、どういう担当がやられるのかということなのです。


○議長(藤田 昭議員) 企画部長。


○企画部長(?橋文雄) だれがということですが、市長がでございます。


 それで、担当としては、財政担当である企画部総務財政課と、その会計の担当である商工観光部観光物産課ということで、その内容について経営健全化計画を3月議会に提案するように準備してまいりたいと考えております。


 以上です。


○議長(藤田 昭議員) ほかに御質疑ありませんか。


  〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(藤田 昭議員) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 討論に入ります。


 討論の通告がありませんので、直ちに採決いたします。


○議長(藤田 昭議員) 議案第82号は、原案のとおり決するに御異議ありませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(藤田 昭議員) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第82号は、原案のとおり可決いたしました。


 ―――――――――――――――――


○議長(藤田 昭議員) 次に、お諮りいたします。


 議案熟考のため、明2日から4日まで、及び7日の4日間を休会いたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(藤田 昭議員) 御異議なしと認めます。


 よって、4日間休会することに決しました。


 以上をもって、本日の日程は、全部終了いたしました。


 次の本会議は、9月8日午前10時開議とし、その日程は一般質問を予定しております。


 本日は、これをもって散会いたします。


  午前10時32分 散会