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青森県 弘前市

平成20年第3回定例会(第5号 9月25日)




平成20年第3回定例会(第5号 9月25日)





 



議事日程(第5号) 平成20年9月25日


                    午前10時 開議


第1 諸般の報告


第2 議会運営委員の選任の件


第3 議案第56号 平成20年度弘前市一般会計補正予算(第4号)


   議案第57号 平成20年度弘前市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)


   議案第58号 平成20年度弘前市老人保健特別会計補正予算(第2号)


   議案第59号 平成20年度弘前市介護保険特別会計補正予算(第1号)


   議案第60号 平成20年度弘前市病院事業会計補正予算(第1号)


   議案第61号 平成20年度弘前市下水道事業会計補正予算(第1号)


   議案第62号 平成19年度弘前市一般会計歳入歳出決算の認定について


   議案第63号 平成19年度弘前市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について


   議案第64号 平成19年度弘前市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について


   議案第65号 平成19年度弘前市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について


   議案第66号 平成19年度弘前市岩木観光施設事業特別会計歳入歳出決算の認定について


   議案第67号 平成19年度弘前市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について


   議案第68号 平成19年度弘前市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について


   議案第69号 平成19年度弘前市病院事業会計決算の認定について


   議案第70号 平成19年度弘前市水道事業会計決算の認定について


   議案第71号 平成19年度青森県中弘南黒地方視聴覚教育協議会歳入歳出決算の認定について


   議案第72号 弘前市職員の退職年金等に関する条例及び弘前市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例案


   議案第74号 弘前市税条例の一部を改正する条例案


   議案第75号 弘前市乳幼児医療費給付条例の一部を改正する条例案


   議案第76号 弘前市国民健康保険条例及び弘前市特別災害による被害者に対する国民健康保険料減免の特別措置に関する条例の一部を改正する条例案


   議案第77号 弘前市手数料条例の一部を改正する条例案


   議案第78号 弘前市土地開発公社定款の一部変更について


   議案第79号 弘前市営住宅使用料長期滞納者に対する建物明渡等請求事件に関する訴えの提起について


   議案第80号 弘前市営住宅使用料長期滞納者に対する建物明渡等請求事件に関する訴えの提起について


   請願第9号 保険業法の制度と運用を見直し自主的な共済の保険業法の適用除外を求める請願書


   請願第10号 りんごジュースなど加工品の原料原産地表示の義務化を求める請願書


   請願第11号 ミニマムアクセス米の輸入中止と、価格保障を軸にすえた「減反から増産へ」の農政の転換を求める請願書


第4 農業委員会の委員の推薦


第5 発議第3号 三上直樹議員に対する問責決議案について


第6 発議第4号 齊藤爾議員に対する問責決議案について


第7 議員派遣の件


―――――――――――――――――――――――


本日の会議に付した事件


 議事日程に同じ


―――――――――――――――――――――――





出席議員(33名)


         1番  今 泉 昌 一 議員


         2番  小田桐 慶 二 議員


         3番  伏 見 秀 人 議員


         4番  ?ヶ谷 慶 市 議員


         5番  鳴 海   毅 議員


         6番  船 水 奐 彦 議員


         7番  松 橋 武 史 議員


         8番  齊 藤   爾 議員


         9番  谷 川 政 人 議員


         10番  加 藤 とし子 議員


         11番  竹 谷 マツ子 議員


         12番  小山内   司 議員


         13番  三 上 直 樹 議員


         14番  石 田   久 議員


         15番  三 上 秋 雄 議員


         16番  一 戸 兼 一 議員


         17番  佐 藤   哲 議員


         18番  越   明 男 議員


         19番  工 藤 光 志 議員


         21番  清 野 一 榮 議員


         22番  田 中   元 議員


         23番  栗 形 昭 一 議員


         24番  宮 本 隆 志 議員


         25番  三 上   惇 議員


         26番  ? 谷 友 視 議員


         27番  下 山 文 雄 議員


         28番  山 谷 秀 造 議員


         29番  藤 田 隆 司 議員


         30番  柳 田 誠 逸 議員


         31番  藤 田   昭 議員


         32番  工 藤 良 憲 議員


         33番  町 田 藤一郎 議員


         34番  工 藤 榮 弥 議員





地方自治法第121条による出席者


  市長           相 馬しょういち


  副市長          葛 西 憲 之


  教育長          石 岡   徹


  監査委員         山 形 一 郎


  教育委員会委員長     柴 田 友 子


  選挙管理委員会委員長   池 田 久 雄


  農業委員会会長職務代理者 一 戸 壽 昭


  企画部長         ? 橋 文 雄


  総務部長         舘 山 利 晴


  市民環境部長       笹 村   真


  健康福祉部長       榊   ? 夫


  農林部長         倉 光 二 人


  商工観光部長       尾 板 正 人


  建設部長         吉 崎 義 起


  都市整備部長       三 橋 孝 夫


  岩木総合支所長      三 上 善 昭


  相馬総合支所長      里 見 哲 二


  市立病院事務局長     工 藤 英 樹


  会計管理者        福 真 幸 悦


  水道部長         須 藤 正 光


  教育部長         成 田 雅 幸


  監査委員事務局長     小 寺 健 治


  農業委員会事務局長    齊 川 幸 藏


  消防理事         齋 藤 則 明


  総務財政課長       蒔 苗 貴 嗣





出席事務局職員


  事務局長         碇 谷   明


  次長           櫻 庭   淳


  議事係長         菊 池 浩 行


  主事           前 田   修


  主事           齋 藤 大 介


  主事           竹 内 良 定


  主事           蝦 名 良 平


 ――――◇―――◇―――◇――――


  午前10時00分 開議


○議長(藤田 昭議員) これより、本日の会議を開きます。


 ただいまの出席議員は33名で、定足数に達しております。


 議事に先立ちまして、藤田隆司議員から、去る9月7日逝去されました故蒔苗宏議員に対して、弔意を表するための発言を求められております。


 よって、これを許可することにいたします。


  〔29番 藤田隆司議員 登壇〕


○29番(藤田隆司議員) (朗読)


   追悼の言葉


 ここに、議員各位の御同意を得、議員一同を代表し、去る9月7日逝去されました故蒔苗宏議員の急逝を悼み、謹んで哀悼の意を表します。


 きょう、ここに平成20年第3回定例会最終日に当たり、いまひとり20番議席にはありし日の容姿とけいがいに接することもできず、議員一同惜別の情を禁じ得ないところでございます。


 顧みるにあなたは、天資温容誠実にして人望すこぶる高く、常に公共の念厚く、ために地域住民は申すに及ばず、衆望の寄せるところ平成7年に弘前市議会議員に当選され、自来3期にわたり市政の発展に多大なる貢献をされました。


 その間あなたは、経済文教常任委員会委員、市町村合併調査特別委員会委員並びに総務常任委員会委員などの要職につかれ、卓越した見識と情熱をもって市政の審議に参画し、また議会推薦農業委員としても精力的に御活躍されるなど、常に市民と弘前市の発展を願い、あなたが信条といたしますまちづくり・ものづくり・ひとづくりのため、心魂を傾けてまいられました。ここに、あなたが残した幾多の御功績は、必ずや後世にその名をとどめおかれるものと信じてやまないものであります。


 さらに外にあっては、弘前市立第四中学校同窓会会長として、学習環境の充実発展に尽くされましたほか、弘前市野球協会理事長にあっては、野球を初めスポーツの普及向上等に御努力されるなど、その御功績はまことに顕著でありました。


 また一方では、弘前市と友好都市の盟約を結んでおります北海道斜里町、群馬県太田市との交流促進に、その初期のころから携わるなど民間交流の功労者であったことは、だれもがひとしく認めるところであります。


 今、改めてあなたのありし日の温顔を仰ぎ見ながら、生前の御功績の数々をしのんでおります。蒔苗さん、私たち弘前市議会は、地域住民、弘前市民の幸せのために、そして、弘前市のさらなる発展のために最善の努力をいたすことをあなたにお誓い申し上げます。


 今は、ただただ心からみたまの御冥福をお祈り申し上げまして、奥様初め御家族皆様の前途に限りない御加護を垂れ賜りますようお願いし、追悼の言葉といたします。


 平成20年9月25日


                                   藤田 隆司


  〔29番 藤田隆司議員 降壇〕


 ―――――――――――――――――


○議長(藤田 昭議員) 日程第1「諸般の報告」をいたさせます。


  〔「議事進行について」と呼ぶ者あり〕


○議長(藤田 昭議員) 7番。


○7番(松橋武史議員) 今議会の一般質問中、理事者側から携帯電話の音が鳴るという事故がありました。


 議会と理事者側とのやりとり中、大事な一般質問の中で、理事者側の携帯電話が鳴るということについて、議長に対し私は確認を求めました。だれなのか。そしてまた、企画部長にも確認を求めたわけであります。


 しかし、きょう今日まで、議長から私に、それがだれなのかということが明らかになってませんし、そしてまた、議長が私から問題提起をされ、どのように処理をされたのか。


 その経緯を申し上げますと、その当日、執務室――控室において我々議員団が会議をしている最中に、病院事務局長が、事務局を通じ私に話があると。私は会議中ということで断ったわけでありますが、会議中にもかかわらず執務室に入ってきまして、「携帯電話を鳴らして済みませんでした。」目も合わせずにこのことを私に言い残し――私に残したのか部屋に残したのか、それで問題が収拾されたと思っているのではと。病院事務局長であります、病院というのは、患者、いろいろな方々、命を預かる大事な場所であります。その病院事務局長がこういうことであっていいのか、傍聴に来ていた方々から、2名からもそのような声を聞いたわけであります。


 私に謝るのではなく、謝罪をするのではなく、謝るのであれば、しっかり議長に発言を求め、この場で陳謝をすることが求められるわけでありますが、また、病院事務局長サイドでも、議会側もどうなっているのだというようなお話もあるでしょうけれども、それは議会として問題収拾を図っているところでありますから、それはそれとして受けとめていただきたい。


 議長の見解を求めるわけであります。


○議長(藤田 昭議員) 7番議員に申し上げますが、携帯の、しかも理事者の携帯ということでございまして、この神聖で厳粛な議場においてそういう事態になったわけで、私としては大変遺憾に思っております。


 去る9月12日に、市立病院事務局長が議長室を訪ねまして、自分の不注意で大変申しわけなく、御迷惑をおかけしましたと、おわびを申し上げますということでございました。


 そこで、私は、今後は絶対にあってはならない、今後は十分に注意をしていただきたいということと、携帯を議場に持ち込むことをやめてくれということを強く言ったところでございます。


 その後、企画部長が議長室においでになりまして、今後は十分に気をつけさせると。しかも、携帯を議場に持ち込まないように徹底をするということで申し入れとおわびがございました。


 私は、こういった、以上のことから、この件は内容的にも議場でいろいろ謝罪させるという問題ではないと判断したところでございますので、ひとつ御理解をいただきたいと思います。


 諸般の報告をいたさせます。


○事務局長(碇谷 明) (朗読)


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 諸般の報告


 一 農業委員会委員推薦の依頼


    農業委員会等に関する法律第12条第2号の規定による委員蒔苗宏議員の死去に伴い、新たに委員を推薦されたい旨、市長から通知があった。


 一 会派所属議員の異動


    会派弘清会所属議員三上直樹議員及び齊藤爾議員は、去る9月19日付をもって、同会派を離脱した旨、代表者田中元議員から届け出があった。


 一 会派結成の届出


    所属議員2名で、去る9月19日付をもって会派弘晴会を結成した旨、代表者三上直樹議員から届け出があった。


    所属議員


    三上 直樹議員  齊藤  爾議員


 一 議会運営委員の辞任


    三上秋雄議員から、9月25日、議会運営委員を辞退したい旨、届け出があり、これを許可した。


 一 議員発議


    発議第3号及び第4号の以上2件。


 一 議員派遣


    議員派遣第6号1件。


                                      以上


―――――――――――――――――――――――


○議長(藤田 昭議員) 以上をもって、諸般の報告は終わりました。


 ―――――――――――――――――


○議長(藤田 昭議員) 日程第2「議会運営委員の選任の件」を議題といたします。


 議会運営委員の選任につきましては、委員会条例第8条第1項の規定により、三上直樹議員を指名いたします。


 ―――――――――――――――――


○議長(藤田 昭議員) 日程第3、各常任委員会及び予算決算特別委員会に付託した、議案第56号から第72号まで、及び第74号から第80号までの以上24件、並びに請願第9号から第11号までの以上3件を一括議題とし、各常任委員会及び予算決算特別委員会における審査の経過並びに結果の報告を行います。


 まず、厚生常任委員長の報告を求めます。24番宮本隆志議員。


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                                平成20年9月12日


弘前市議会議長 殿


                         厚生常任委員会委員長 宮本隆志


          委員会議案審査報告書


 本委員会は、平成20年9月11日付託された議案審査の結果、下記のとおり議決したので報告します。


            記


┌────┬──────────────┬──┬──┐


│    │              │審査│  │


│議案番号│   議  案  名    │  │備考│


│    │              │結果│  │


├────┼──────────────┼──┼──┤


│    │弘前市乳幼児医療費給付条例の│原案│  │


│第75号 │              │  │  │


│    │一部を改正する条例案    │可決│  │


├────┼──────────────┼──┼──┤


│    │弘前市国民健康保険条例及び弘│  │  │


│    │              │  │  │


│    │前市特別災害による被害者に対│  │  │


│    │              │原案│起立│


│第76号 │する国民健康保険料減免の特別│  │  │


│    │              │可決│採決│


│    │措置に関する条例の一部を改正│  │  │


│    │              │  │  │


│    │する条例案         │  │  │


└────┴──────────────┴──┴──┘


―――――――――――――――――――――――


  〔厚生常任委員長 宮本隆志議員 登壇〕


○厚生常任委員長(宮本隆志議員) 本定例会において、厚生常任委員会に付託されました議案2件について、その審査経過の概要並びに結果について御報告申し上げます。


 まず、議案第75号は、県の助成制度の改正に合わせ、乳幼児医療費の給付対象額に4歳以上の幼児の通院治療費の額を加えるなど、所要の改正をするものであります。


 審査の過程で、委員より「本案の対象者数を伺いたい。また、県負担額は幾らか。さらに、通院治療費の受給手続について説明願いたい。また、当該制度を7月から始めている自治体もあるが、当市が10月からとした理由は何か。」との質疑に対し「本案の対象者は、9月2日現在で6,017人である。また、本案の財源は県と折半するものである。さらに、通院治療費については、複数の病院で診察する場合があるため、1カ月1,500円を超えた場合は翌月に申請することになる。また、本案は、県の助成制度に合わせて10月からとしたものである。」との理事者の答弁でありました。


 委員より「青森市は、7月から医療費の全額助成や所得制限の緩和による少子化対策を立てているが、当市における少子化対策を説明願いたい。」との質疑に対し「当市では、乳幼児医療費を無料とした場合に2億円かかる見込みであるが、市町村により対応に違いがあることから、全国市長会を通じ、国へ乳幼児医療費無料化制度の創設を要望している。」との理事者の答弁でありました。


 審査の結果、本案は、原案のとおり可決いたしました。


 最後に、議案第76号は、国民健康保険料の特別徴収が導入されることに伴い、特別徴収の方法により保険料を徴収する場合の保険料の減免申請の期限を定めるとともに、特別災害により被害を受けた者の減免対象となる保険料に特別徴収に係る保険料を加えるため、所要の改正をするものであります。


 審査の過程で、委員より「本案は、年金からの天引きにより保険料の滞納者や徴収猶予等で支払ってきた市民は深刻になると思うが、どうか。また、特別徴収の導入についての周知方法を伺いたい。」との質疑に対し「特別徴収は、国民健康保険世帯の全員が65歳以上の方を対象としているが、徴収方法については、災害等の事情を考慮して柔軟に対応する。また、特別徴収の導入については、こくほ特集号7月15日号を各世帯へ配布したほか、個人カード型となる新保険証を送付する際、国保のしおりを同封することにより周知を図るものである。なお、市のホームページにも掲載している。」との理事者の答弁でありました。


 委員より「市町村の判断により特別徴収を行わない場合について説明願いたい。」との質疑に対し「特別徴収から普通徴収への切りかえについては、災害その他特別な事情により特別徴収が著しく困難なこと及び過年度分の滞納により特別徴収と普通徴収の納付が難しいことなどの国の基準はあるが、基本的には市町村が判断するものである。」との理事者の答弁でありました。


 委員より「特別徴収となる世帯数を伺いたい。また、特別徴収に変わる対象者で、滞納により分割等の手続をしている件数を把握しているか。」との質疑に対し「特別徴収となる世帯数は、4,873世帯である。また、過年度分の滞納による特別徴収等の未納付件数は把握していないものである。」との理事者の答弁でありました。


 ここで、委員より「高齢者が対象となる本案や後期高齢者医療制度の説明は非常にわかりづらいものとなっているが、年金がかかわる国民健康保険料は生活に密着した一番大事なものであるため、広報する際の説明の仕方を工夫していただきたい。」との要望意見が出されたところであります。


 ここで、委員より「2006年の医療改革法により、政府が前期高齢者と呼ぶ65歳から74歳の医療制度もさまざまな改悪が行われ、後期高齢者医療保険料天引きに便乗し、65歳から74歳の国保料も特別徴収が10月から始まり、異常に高い国保料が加入者を苦しめる問答無用の天引きは高齢者の生存権を脅かしかねないものである。特別徴収は、世帯主の年金から対象となる国保被保険者全員分の保険料を天引きする形で行われ、後期高齢者医療保険料と同様、年金が月額1万5000円、年額18万円以内の方、それから国保料と介護保険料の合計額が年金額の2分の1を超える方は対象外とする状況で介護保険と同様であるが、その中で後期高齢者医療の年金からの天引きが4月から開始したこと、また、来年4月からは70歳から74歳の方が1割負担から2割負担となり高過ぎる窓口負担、さらに、来年は介護保険料の引き上げを予定し、住民税も年金から天引きすることから、本案には反対するものである。」との意見が出されたところであります。


 これに対し、委員より「国民健康保険料の特別徴収は、被保険者である世帯主の年金額が年額18万円以上が対象となるが、介護保険料と国民健康保険料の合計額が年金受給額の2分の1を超える場合は普通徴収となり、年金受給者すべてを対象としていないものである。また、過去2年間、国民健康保険料を確実に納付すれば、申し出により特別徴収ではなく口座振りかえ納付も可能であり、災害など特別な事情が発生した場合についても申し出により特別徴収から普通徴収へ切りかえるものである。さらに、特別徴収は、個人が金融機関などの窓口に出向かなくても済むこと、国民健康保険料の納め忘れがなく、確実に納付できること及び保険料の徴収にかかわる行政の余分なコストを省くことなどの効果が期待できるものであるため、本案には賛成するものである。」との意見が出されたところであります。


 本案は、起立採決の結果、起立多数をもって、原案のとおり可決いたしました。


 以上をもって、本委員会の報告を終わります。


  〔厚生常任委員長 宮本隆志議員 降壇〕


○議長(藤田 昭議員) 次に、経済文教常任委員長の報告を求めます。23番栗形昭一議員。


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                                平成20年9月12日


弘前市議会議長 殿


                       経済文教常任委員会委員長 栗形昭一


          委員会請願審査報告書


 本委員会は、平成20年9月11日付託された請願審査の結果、下記のとおり決定したので報告します。


            記


┌────┬──────────┬───┬──┬──┐


│    │          │   │審査│  │


│請願番号│  件   名   │意 見│  │備考│


│    │          │   │結果│  │


├────┼──────────┼───┼──┼──┤


│    │りんごジュースなど加│   │  │  │


│    │          │   │  │  │


│    │工品の原料原産地表示│   │  │起立│


│第10号 │          │   │採択│  │


│    │の義務化を求める請願│   │  │採決│


│    │          │   │  │  │


│    │書         │   │  │  │


├────┼──────────┼───┼──┼──┤


│    │ミニマムアクセス米の│   │  │  │


│    │          │   │  │  │


│    │輸入中止と、価格保障│   │  │  │


│    │          │   │不採│起立│


│第11号 │を軸にすえた「減反か│   │  │  │


│    │          │   │択 │採決│


│    │ら増産へ」の農政の転│   │  │  │


│    │          │   │  │  │


│    │換を求める請願書  │   │  │  │


└────┴──────────┴───┴──┴──┘


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  〔経済文教常任委員長 栗形昭一議員 登壇〕


○経済文教常任委員長(栗形昭一議員) 本定例会において、経済文教常任委員会に付託されました請願2件について、その審査経過の概要並びに結果について御報告申し上げます。


 まず、請願第10号は、りんご果汁を含む加工食品の原料原産地表示を義務づけるよう、政府、関係機関に意見書を提出していただきたいとの趣旨のものであります。


 審査の過程で、委員より「5年前、農林水産省及び厚生労働省により、野菜や果実の原産地表示に関する討議がなされたときは、りんごジュースは原産地表示の対象外となったが、今回、青森県果工の偽装表示問題が発覚し、りんごジュース販売を含む青森県のりんごに対する風評被害が危惧され、今後も偽装表示問題が出てくる可能性があることから、りんご産地として原産地表示を国に求めることは、りんご業者も含めすべての方々の願いであると考え、本請願は採択すべきである。」との意見が出されたところであります。


 これに対し、委員より「青森県は、平成21年度の重点施策提案書として、国に対し「りんご果実飲料の原料原産地表示を早期に義務化すること。」の要望書を今年6月に提出していることから、その動向を見きわめるべきであり、また、厚生労働省、農林水産省による食品の表示に関する共同会議が今年7月に開催されていることから、今後その動向についても見守る必要があると考え、本請願は不採択にすべきである。」との意見が出されたところであります。


 本請願は、起立採決の結果、起立多数をもって、採択と決定いたしました。


 最後に、請願第11号は、請願文書表記載の2項目について、政府、関係機関に意見書を提出していただきたいとの趣旨のものであります。


 審査の過程で、委員より「ウルグアイ・ラウンドでの決定により、本来、輸入義務のない米を日本政府は輸入しているが、この結果、米価が下げられ、農家は減反を強いられ、食料自給率が39%まで落ち込んでいる状況にある。食料自給率を上げていかなければならない政策に転換せざるを得ない状況の中、いつまでもミニマムアクセス米を輸入すべきではないとの考えから、本請願は採択すべきである。」との意見が出されたところであります。


 これに対し、委員より「輸入米の取り扱いにおいて問題が出ているが、米に関しては、世界の中で決められていることから、日本独自で判断するには困難な状況にある。また、米の生産調整は、価格維持、経営安定のためにも必要であり、現在、米の改革大綱も実施していることから、政策の推移を見守るべきと考え、本請願は不採択にすべきである。」との意見が出されたところであります。


 さらに、委員より「ミニマムアクセス米は必要ないため、輸入すべきではないということだけを追求した場合、WTOで求められている食品等々の関税が農家が耐えられないほど引き下げられ、農家経営が維持できなくなる可能性もあることから、本請願は不採択にすべきである。」との意見が出されたところであります


 本請願は、起立採決の結果、起立少数をもって、不採択と決定いたしました。


 以上をもって、本委員会の報告を終わります。


  〔経済文教常任委員長 栗形昭一議員 降壇〕


○議長(藤田 昭議員) 次に、建設常任委員長の報告を求めます。32番工藤良憲議員。


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                                平成20年9月12日


弘前市議会議長 殿


                         建設常任委員会委員長 工藤良憲


          委員会議案審査報告書


 本委員会は、平成20年9月11日付託された議案審査の結果、下記のとおり議決したので報告します。


            記


┌────┬──────────────┬──┬──┐


│    │              │審査│  │


│議案番号│   議  案  名    │  │備考│


│    │              │結果│  │


├────┼──────────────┼──┼──┤


│    │弘前市手数料条例の一部を改正│原案│  │


│第77号 │              │  │  │


│    │する条例案         │可決│  │


├────┼──────────────┼──┼──┤


│    │弘前市営住宅使用料長期滞納者│  │  │


│    │              │原案│  │


│第79号 │に対する建物明渡等請求事件に│  │  │


│    │              │可決│  │


│    │関する訴えの提起について  │  │  │


├────┼──────────────┼──┼──┤


│    │弘前市営住宅使用料長期滞納者│  │  │


│    │              │原案│  │


│第80号 │に対する建物明渡等請求事件に│  │  │


│    │              │可決│  │


│    │関する訴えの提起について  │  │  │


└────┴──────────────┴──┴──┘


―――――――――――――――――――――――


  〔建設常任委員長 工藤良憲議員 登壇〕


○建設常任委員長(工藤良憲議員) 本定例会において、建設常任委員会に付託されました議案3件について、その審査経過の概要並びに結果について御報告申し上げます。


 まず、議案第77号は、建築基準法の一部改正による審査項目の増加等に伴い、建築物に関する確認申請等手数料等の額を改定するため、所要の改正をするものであります。


 審査の結果、本案は、原案のとおり可決いたしました。


 最後に、議案第79号弘前市営住宅使用料長期滞納者に対する建物明渡等請求事件に関する訴えの提起について及び第80号弘前市営住宅使用料長期滞納者に対する建物明渡等請求事件に関する訴えの提起については、関連がありますので一括して申し上げます。


 議案第79号及び第80号は、弘前市営住宅使用料長期滞納者に対する建物の明渡し及び使用料の支払い請求の訴えを提起するため、地方自治法第96条第1項第12号の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。


 審査の過程で、委員より「本案の対象者2名は長期にわたり家賃を滞納しているが、これまでどのように督促をし、所在不明を確認したのか。」との質疑に対し「当課では再三にわたり督促や催告文書の発送をするとともに、夜間や休日など自宅訪問を行い納付指導してきたところであるが、当該2名はいつ訪問しても応答がなく、昨年4月に2人の身内や保証人が立ち会いのもと部屋の中を確認したところ、家財道具はあるがそこで生活しているような形跡がなく、その後の督促や催告に対しても一向に応答がないものである。」との理事者の答弁でありました。


 委員より「訴訟費用は相手方が負担することとなっているが、相手方が法廷に出てこないことが十分考えられ、そういった場合はどうするのか。」との質疑に対し「本案可決後、すぐに裁判所に訴訟を起こすが、応答がない場合、強制執行により入居者の家財道具が競売にかけられ、その費用が当市の歳入となるものであるが、当該入居者は居所不明のため、勝訴した場合であっても訴訟費用は市の持ち出しになるものと考えている。」との理事者の答弁でありました。


 委員より「入居者には保証人がいると思うが、滞納分を保証人に請求できないものか。また、滞納額が少ないもっと早い時期に対応できたのではないか。」との質疑に対し「入居の際に保証人立ち会いのもと、3カ月以上の滞納があった場合、保証人にも請求するという話を申し上げ、入居のしおりにもその旨を記載しているが、市営住宅は低所得者に対し低廉な家賃で貸し出していることから、当該2名に対しても再三にわたり納付指導をしてきたところであるが、平成16年及び18年を過ぎてからそれぞれ行方不明となり、保証人や親戚にも当該入居者がどこにいるか捜し出してほしい旨お願いをし、できる限りの努力を続けたところであるが、今後望みがないことから今回の対応となったものである。」との理事者の答弁でありました。


 委員より「現在、市営住宅に入居している者の中で今後訴訟になる可能性のある入居者はいるか。」との質疑に対し「訴訟の可能性のある入居者はリストアップしており、分割納付誓約書などの改善計画は提出させているが、納付がない場合は訴訟も辞さないという毅然とした態度で臨むものである。」との理事者の答弁でありました。


 委員より「再三催告しても市営住宅使用料を支払わない理由は何か。」との質疑に対し「市営住宅は主に低所得者の方々を対象としているが、母子世帯や借金苦、病気のため働けないなどの理由で生活に困窮していることから滞納となっているものである。」との理事者の答弁でありました。


 委員より「今回の提訴によって他の滞納者に対して非常に影響があると思われるが、どのような見解を持っているのか。」との質疑に対し「入居者に対して警鐘を鳴らす意味も含めて提訴に踏み切ったもので、効果があると見込んでおり、これからの使用料の収納率アップに向けての一つの取り組みとして考えている。」との理事者の答弁でありました。


 このほか、市営住宅使用料滞納の保証人に対する責務等について関連質疑が交わされたところであります。


 審査の結果、議案第79号及び第80号は、いずれも原案のとおり可決いたしました。


 以上をもって、本委員会の報告を終わります。


  〔建設常任委員長 工藤良憲議員 降壇〕


○議長(藤田 昭議員) 次に、総務常任委員長の報告を求めます。25番三上惇議員。


―――――――――――――――――――――――


                                平成20年9月12日


弘前市議会議長 殿


                         総務常任委員会委員長 三上 惇


          委員会議案審査報告書


 本委員会は、平成20年9月11日付託された議案審査の結果、下記のとおり議決したので報告します。


            記


┌────┬──────────────┬──┬──┐


│    │              │審査│  │


│議案番号│   議  案  名    │  │備考│


│    │              │結果│  │


├────┼──────────────┼──┼──┤


│    │弘前市職員の退職年金等に関す│  │  │


│    │              │  │  │


│    │る条例及び弘前市消防団員等公│原案│  │


│第72号 │              │  │  │


│    │務災害補償条例の一部を改正す│可決│  │


│    │              │  │  │


│    │る条例案          │  │  │


├────┼──────────────┼──┼──┤


│    │弘前市税条例の一部を改正する│原案│  │


│第74号 │              │  │  │


│    │条例案           │可決│  │


├────┼──────────────┼──┼──┤


│    │弘前市土地開発公社定款の一部│原案│  │


│第78号 │              │  │  │


│    │変更について        │可決│  │


└────┴──────────────┴──┴──┘


―――――――――――――――――――――――


                                平成20年9月12日


弘前市議会議長 殿


                         総務常任委員会委員長 三上 惇


          委員会請願審査報告書


 本委員会は、平成20年9月11日付託された請願審査の結果、下記のとおり決定したので報告します。


            記


┌────┬──────────┬───┬──┬──┐


│    │          │   │審査│  │


│請願番号│  件   名   │意 見│  │備考│


│    │          │   │結果│  │


├────┼──────────┼───┼──┼──┤


│    │保険業法の制度と運用│   │  │  │


│    │          │   │  │  │


│    │を見直し自主的な共済│   │不採│起立│


│第9号 │          │   │  │  │


│    │の保険業法の適用除外│   │択 │採決│


│    │          │   │  │  │


│    │を求める請願書   │   │  │  │


└────┴──────────┴───┴──┴──┘


―――――――――――――――――――――――


  〔総務常任委員長 三上 惇議員 登壇〕


○総務常任委員長(三上 惇議員) 本定例会において、総務常任委員会に付託されました議案3件及び請願1件について、その審査経過の概要並びに結果について御報告申し上げます。


 まず、議案第72号は、株式会社日本政策金融公庫法の施行に伴い、関係規定を整理するため、所要の改正をするものであります。


 審査の結果、本案は、原案のとおり可決いたしました。


 次に、議案第74号は、地方税法等の一部改正に伴い、個人の市民税について寄附金控除の適用対象とする寄附金を定めるとともに、固定資産税について公益社団法人または公益財団法人が設置する施設を非課税とするなど、所要の改正をするものであります。


 審査の結果、本案は、原案のとおり可決いたしました。


 次に、議案第78号は、公有地の拡大の推進に関する法律の一部改正に伴い、関係規定を整理するため定款を変更することについて、同法第14条第2項の規定により、議会の議決を求めるものであります。


 審査の結果、本案は、原案のとおり可決いたしました。


 最後に、請願第9号は、請願文書表記載の2項目について、政府に対し、意見書を提出していただきたいとの趣旨のものであります。


 審査の過程で、委員より「本請願は趣旨妥当であり、さらに、請願者は医療従事者や年金者団体、商工団体等、弘前市民も構成員として多数含まれていることから、市民の願いを酌むべきと考え、本請願は採択すべきである。」との意見が出されたところであります。


 これに対し、委員より「共済は、過去において不正な利用もされてきた経緯から今回改正されたものであり、現行法のもとで生きる道を探るべきと考え、本請願は不採択にすべきである。」との意見が出されたところであります。


 本請願については、起立採決の結果、起立少数をもって不採択と決定いたしました。


 以上をもって、本委員会の報告を終わります。


  〔総務常任委員長 三上 惇議員 降壇〕


○議長(藤田 昭議員) 次に、予算決算特別委員長の報告を求めます。29番藤田隆司議員。


―――――――――――――――――――――――


                                平成20年9月19日


弘前市議会議長 殿


                       予算決算特別委員会委員長 三上 惇


          委員会議案審査報告書


 本委員会は、平成20年9月11日付託された議案審査の結果、下記のとおり議決したので報告します。


            記


┌────┬──────────────┬──┬──┐


│    │              │審査│  │


│議案番号│   議  案  名    │  │備考│


│    │              │結果│  │


├────┼──────────────┼──┼──┤


│    │平成20年度弘前市一般会計補正│原案│  │


│第56号 │              │  │  │


│    │予算(第4号)       │可決│  │


├────┼──────────────┼──┼──┤


│    │平成20年度弘前市国民健康保険│原案│  │


│第57号 │              │  │  │


│    │特別会計補正予算(第2号) │可決│  │


├────┼──────────────┼──┼──┤


│    │平成20年度弘前市老人保健特別│原案│  │


│第58号 │              │  │  │


│    │会計補正予算(第2号)   │可決│  │


├────┼──────────────┼──┼──┤


│    │平成20年度弘前市介護保険特別│原案│  │


│第59号 │              │  │  │


│    │会計補正予算(第1号)   │可決│  │


├────┼──────────────┼──┼──┤


│    │平成20年度弘前市病院事業会計│原案│  │


│第60号 │              │  │  │


│    │補正予算(第1号)     │可決│  │


├────┼──────────────┼──┼──┤


│    │平成20年度弘前市下水道事業会│原案│  │


│第61号 │              │  │  │


│    │計補正予算(第1号)    │可決│  │


├────┼──────────────┼──┼──┤


│    │平成19年度弘前市一般会計歳入│原案│  │


│第62号 │              │  │  │


│    │歳出決算の認定について   │認定│  │


├────┼──────────────┼──┼──┤


│    │平成19年度弘前市国民健康保険│  │  │


│    │              │原案│  │


│第63号 │特別会計歳入歳出決算の認定に│  │  │


│    │              │認定│  │


│    │ついて           │  │  │


├────┼──────────────┼──┼──┤


│    │平成19年度弘前市老人保健特別│  │  │


│    │              │原案│  │


│第64号 │会計歳入歳出決算の認定につい│  │  │


│    │              │認定│  │


│    │て             │  │  │


├────┼──────────────┼──┼──┤


│    │平成19年度弘前市介護保険特別│  │  │


│    │              │原案│  │


│第65号 │会計歳入歳出決算の認定につい│  │  │


│    │              │認定│  │


│    │て             │  │  │


├────┼──────────────┼──┼──┤


│    │平成19年度弘前市岩木観光施設│  │  │


│    │              │原案│  │


│第66号 │事業特別会計歳入歳出決算の認│  │  │


│    │              │認定│  │


│    │定について         │  │  │


├────┼──────────────┼──┼──┤


│    │平成19年度弘前市公共下水道事│  │  │


│    │              │原案│  │


│第67号 │業特別会計歳入歳出決算の認定│  │  │


│    │              │認定│  │


│    │について          │  │  │


├────┼──────────────┼──┼──┤


│    │平成19年度弘前市農業集落排水│  │  │


│    │              │原案│  │


│第68号 │事業特別会計歳入歳出決算の認│  │  │


│    │              │認定│  │


│    │定について         │  │  │


├────┼──────────────┼──┼──┤


│    │平成19年度弘前市病院事業会計│原案│  │


│第69号 │              │  │  │


│    │決算の認定について     │認定│  │


├────┼──────────────┼──┼──┤


│    │平成19年度弘前市水道事業会計│原案│  │


│第70号 │              │  │  │


│    │決算の認定について     │認定│  │


├────┼──────────────┼──┼──┤


│    │平成19年度青森県中弘南黒地方│  │  │


│    │              │原案│  │


│第71号 │視聴覚教育協議会歳入歳出決算│  │  │


│    │              │認定│  │


│    │の認定について       │  │  │


└────┴──────────────┴──┴──┘


―――――――――――――――――――――――


  〔予算決算特別副委員長 藤田隆司議員 登壇〕


○予算決算特別副委員長(藤田隆司議員) 委員長にかわりまして御報告申し上げます。


 本定例会において、予算決算特別委員会に付託されました議案第56号から第71号までの以上16件について、その審査経過の概要並びに結果について御報告申し上げます。


 この審査に当たりましては、9月11日、議員全員をもって委員会を組織し、9月16日から19日までの4日間にわたり、慎重審査いたしたのでありますが、議員全員による委員会でありますので、質疑の内容等は省略し、結論のみ申し上げます。


 議案第56号平成20年度弘前市一般会計補正予算(第4号)、議案第57号平成20年度弘前市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、議案第58号平成20年度弘前市老人保健特別会計補正予算(第2号)、議案第59号平成20年度弘前市介護保険特別会計補正予算(第1号)、議案第60号平成20年度弘前市病院事業会計補正予算(第1号)、議案第61号平成20年度弘前市下水道事業会計補正予算(第1号)、議案第62号平成19年度弘前市一般会計歳入歳出決算の認定について、議案第63号平成19年度弘前市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第64号平成19年度弘前市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第65号平成19年度弘前市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第66号平成19年度弘前市岩木観光施設事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第67号平成19年度弘前市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第68号平成19年度弘前市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第69号平成19年度弘前市病院事業会計決算の認定について、議案第70号平成19年度弘前市水道事業会計決算の認定について、議案第71号平成19年度青森県中弘南黒地方視聴覚教育協議会歳入歳出決算の認定についての以上16件については、異議なく原案のとおり可決並びに認定いたしました。


 以上をもって、本委員会の報告を終わります。


  〔予算決算特別副委員長 藤田隆司議員 降壇〕


○議長(藤田 昭議員) 以上をもって、各委員長の報告は終わりました。


 これより、予算決算関係議案より審議を進めます。


 まず、議案第56号から第71号までの以上16件を一括問題といたします。


 以上の予算決算関係議案は、議員全員による予算決算特別委員会において審査しておりますので、委員長報告に対する質疑は省略いたします。


 討論に入ります。


 討論の通告がありませんので、直ちに採決いたします。


 議案第56号から第71号までの以上16件に対する委員長の報告は、いずれも原案可決並びに認定であります。


 委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(藤田 昭議員) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第56号から第71号までの以上16件は、委員長報告のとおり可決並びに認定いたしました。


 次に、議案第72号及び第74号から第80号までの以上8件を一括問題とし、委員長報告に対する質疑に入ります。


 御質疑ありませんか。


  〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(藤田 昭議員) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 討論に入ります。


 討論の通告がありませんので、直ちに採決いたします。


 まず初めに、ただいま問題にしている議案中、議案第76号に対しては反対がありますので、起立により採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。


 委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。


  〔賛成者起立〕


○議長(藤田 昭議員) 起立多数であります。


 よって、議案第76号は、委員長報告のとおり可決いたしました。


 次に、ただいま採決いたしました案件を除き、採決いたします。


 議案第72号、第74号、第75号及び第77号から第80号までの以上7件に対する委員長の報告は、いずれも原案可決であります。


 委員長報告のとおり決するに、御異議ありませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(藤田 昭議員) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第72号、第74号、第75号及び第77号から第80号までの以上7件は、委員長報告のとおり可決いたしました。


 次に、請願第9号から第11号までの以上3件を一括問題とし、委員長報告に対する質疑に入ります。


 御質疑ありませんか。


  〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(藤田 昭議員) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 討論に入ります。


 討論の通告がありませんので、直ちに採決いたします。


 まず、請願第9号に対する委員長の報告は、「不採択にすべきである」との報告であります。


 委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。


  〔賛成者起立〕


○議長(藤田 昭議員) 起立多数であります。


 よって、請願第9号は、委員長報告のとおり決しました。


 次に、請願第10号に対する委員長の報告は、「趣旨妥当と認め、採択すべきである」との報告であります。


 委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。


  〔賛成者起立〕


○議長(藤田 昭議員) 起立多数であります。


 よって、請願第10号は、委員長報告のとおり決しました。


 次に、請願第11号に対する委員長の報告は、「不採択にすべきである」との報告であります。


 委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。


  〔賛成者起立〕


○議長(藤田 昭議員) 起立多数であります。


 よって、請願第11号は、委員長報告のとおり決しました。


 ―――――――――――――――――


○議長(藤田 昭議員) 日程第4「農業委員会の委員の推薦について」を議題といたします。


 お諮りいたします。


 欠員となっております農業委員会の委員1名の互選の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(藤田 昭議員) 御異議なしと認めます。


 よって、互選の方法は、指名推選によることに決定いたしました。


 お諮りいたします。


 指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(藤田 昭議員) 御異議なしと認めます。


 よって、議長において指名することに決定いたしました。


 農業委員会の委員に?谷友視議員を指名いたします。


 地方自治法第117条の規定により、?谷友視議員の退席を求めます。


  〔26番 ?谷友視議員 退場〕


○議長(藤田 昭議員) お諮りいたします。


 ただいま議長において指名いたしました?谷友視議員を農業委員会の委員に推薦することに御異議ありませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(藤田 昭議員) 御異議なしと認めます。


 よって、ただいま指名いたしました?谷友視議員が農業委員会の委員に当選されました。


 ?谷友視議員の入場を求めます。


  〔26番 ?谷友視議員 入場、着席〕


 ―――――――――――――――――


○議長(藤田 昭議員) 日程第5、発議第3号1件を議題といたします。


 地方自治法第117条の規定により、13番三上直樹議員の退席を求めます。


  〔13番 三上直樹議員 退場〕


○議長(藤田 昭議員) 発議者より提案理由の説明を求めます。


 34番工藤榮弥議員の登壇を求めます。


  〔34番 工藤榮弥議員 登壇〕


○34番(工藤榮弥議員) 決議案の提案理由を説明いたします。


 弘前市議会会議規則第14条に基づき、三上直樹議員の問責決議案を提出いたします。


 弘前市議会議長は、去る9月9日、弘前市議会議員は公人としての立場を十分にわきまえ、品位と良識を持った言動を常とすべきであり、自身が運営するブログ等において、誤解を与えるような表現、特定の議員や市議会を誹謗中傷するようなことを掲載すること等は厳に慎んでいただくよう、議員各位に対し、注意を喚起したところであります。


 このような中、三上直樹議員は、自身が運営するブログ「議会を変える、弘前が変わる」において、一般市民が弘前市議会を誹謗中傷するコメントを掲載し続けたことは、たとえネット上の匿名投稿などという形をとっていたとしても、三上直樹議員の運営するブログである以上、三上直樹議員の掲載責任は免れません。


 これらのことから、弘前市議会は、三上直樹議員に対し、厳しく反省を求めるとともに、ここに問責決議をするものであります。


  平成20年9月25日


                           弘前市議会議員 工藤 榮弥


 以上のとおりであります。議員各位の御賛同を心からお願いし、提案理由の説明を終わらせていただきます。


  〔34番 工藤榮弥議員 降壇〕


○議長(藤田 昭議員) 以上をもって、提案理由の説明は終わりました。


 お諮りいたします。


 ただいま議題としております発議案は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略し、本日直ちに審議いたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(藤田 昭議員) 御異議なしと認めます。


 よって、委員会付託を省略し、本日直ちに審議することに決しました。


 発議第3号1件を問題として、質疑に入ります。


 御質疑ありませんか。8番。


○8番(齊藤 爾議員) まず、提案理由にもございますけれども、根本的なところでございます。「一般市民が弘前市議会を誹謗中傷するコメントを掲載し続けた」というふうにございます。そして、その掲載責任は免れないという提案理由でございますが、まずは、どの部分が、どのコメントが弘前市議会を誹謗中傷するものに当たったのかというところをお尋ねしたいと思います。


○議長(藤田 昭議員) 34番。答弁をお願いします。


  〔「議事進行について」と呼ぶ者あり〕


○議長(藤田 昭議員) 34番。


○34番(工藤榮弥議員) ちょっと議長にお尋ねしますが、今、質問者は提案者に対して質問するということを前に言っていないのです。だから、意見としてなのか質問なのか、はっきり、議長、聞いてください。


 普通は、質問なのか意見なのかということを発言の前に言わないとだめですよ、質問者は。


○議長(藤田 昭議員) はい、わかりました。


 8番議員に申し上げますが、今の質問は、質問なのか意見なのか、はっきりしてください。8番。


○8番(齊藤 爾議員) 質疑ということでございますので、質問という形で提案者にお伺いしたいと思います。


○議長(藤田 昭議員) わかりました。質問ということでございます。34番。


○34番(工藤榮弥議員) お答えいたします。


 もう既に議員全員にその内容というのが配付されておりますが、議員に対して、ばか呼ばわりするような内容がございます。それから、議会全体の品位を汚すような表現が随所に見られます。そういうことでございます。


 まして、議長から、9月9日という最も近いときに、そういうことがないようにという議長からの申し入れというのが議員全員に対してあったわけでございまして、それを無視するような行為というのは、私は議員としては許されざるべきものであるということで提案をいたしました。


○議長(藤田 昭議員) 8番。


○8番(齊藤 爾議員) 今、この場での、ちょっとあれですが、ばか呼ばわりするようなものと。そして、品位を汚すということですが。


 まず、三上直樹議員のコメントを見ますと、決してばか呼ばわりということはないわけです。それはむしろ、私のブログのほうに書いているものであって、この場合の提案理由というのにはならないと思います。


 もう一度ただしますが、品位を汚すというコメントに対して、掲載したことに対して問題提起、管理者責任を問うてるわけですので、具体的にどのコメントなのかという部分を明らかにしていただかないと、これ、一般市民が書いているわけです。今後のこともございますので、その具体的な部分、このコメントなのだ、この文言なのだというところを明らかにしていただきたい。それからです。


○議長(藤田 昭議員) 34番が、先ほどの答弁では随所にという言葉があったわけですが、もう一回、それでは、34番。


○34番(工藤榮弥議員) どこが問題なのか質問者が理解できないところに私は大きな問題があると思うのです。


 一見しますと、議員の身分をおとしめるような表現というのは、ばか議員という表現があるのです。それから、議会全体の誹謗中傷という内容がございます。それがどの部分だということになりますと、余りに私は情けない思いで、私はここにその文書を持ってきておりませんから、議長にちょっと時間をいただいて、その文書を準備いたしたいと思いますが、何とかその辺を御手配願いたいと思います。


 重ねて言いますが、そのことを、全体のことは、議員各位がその文書ということを十分吟味しているわけで、質問者はそれをどの部分だということを理解できないということになると、私はその質問者の文章の読解力というものを疑問に思わざるを得ないわけです。それを質問をして説明を受けないと、どの部分が問題なのかということを質問者に対して説明するということになると、正確を期すために、ちょっとその文章を準備いたしたいと思います。よろしくお願いします。


○議長(藤田 昭議員) 今、8番議員に申し上げますが、今の答弁で納得できませんか。8番。


○8番(齊藤 爾議員) 私の理解力が足りないのかもしれませんので、できれば、きちんとした三上直樹議員のブログの文章を。


○議長(藤田 昭議員) それでは、この場で暫時休憩いたします。


  午前11時00分 休憩


 ――――――――◇――――――――


  午前11時03分 開議


○議長(藤田 昭議員) 休憩前に引き続き、会議を開きます。34番。


○34番(工藤榮弥議員) おわびを申し上げないとだめです。余りに混乱するような事例で、齊藤さんと三上さんの内容と、私ちょっと混同して申し上げました。


 ここにあるのは、「結局年寄議員のための馴れ合い議会」という表現があります。「年寄り議員のための馴れ合い議会」という表現がございます。それから、「弘前市議会は選良の名に値しない議員が多いということを感じる」という表現がございます。


 こういう表現というのは、議員に対する侮辱以外、私は何物でもないと。こういうことを感じ取れないということを私はむしろ問題にしなければならないということで決議案を提案したわけでございまして、その辺を理解するような議員であらなければならないと、私はそう思っておりますが、以上です。


○議長(藤田 昭議員) 8番。


○8番(齊藤 爾議員) 書類をとってまできていただいて、大変お手数かけました。やっと理解しました。


 まず、今おっしゃった文言ですが、原文どおり読ませていただきます。「なんでしょう、結局年寄議員のための馴れ合い議会ってことなんでしょうか?」と。その後に、はてなマークついております。この人の思いとして、そうなのでしょうかということです。もう1点の部分は、「弘前市議会は選良の名に値しない議員が多いということを感じると共に」、ブログを書かれた方、コメントを書かれた方が感じたということです。


 つまり、断定でもなければ、その人の意見ということでございます。そのことが、誹謗中傷に値するのだと。そして、議会、公な議会を侮辱しているということでございますが。


 過去の判例で公人に対する名誉毀損、侮辱というのは、公的な場で争われた場合、侮辱、その他に当たらないというものがございます。


 例としまして、ある国会議員が、奥様以外の方と海外旅行に行ったと。そのことを週刊誌がすっぱ抜いて書いたと。そのときに国会議員が訴えておりまして、判決は、公人はプライバシー、名誉毀損、その他のものは私人とは分けて、区別されると。よって無罪だということになっております。


 つまり、ここで言う掲載責任、これを問うてるわけです。提出の議案として、掲載責任を問うてるということは、掲載者側に何らかの法的な瑕疵があるのではないかということだと思うのです。その辺の公人としてのありよう、いわゆる批判も受け入れましょう、そして、それも受け入れた上での物事を考えていきましょうということと、この掲載責任との整合性を提案者はどのように考えているのかお伺いしたいと思います。


○議長(藤田 昭議員) 34番。


○34番(工藤榮弥議員) 何か問題のすりかえがあるような質問ですが、公人として、どういうふうな判断をするかというのは、私はこの議場で判断してくださいということで提案しております。今、質問者の話を聞きますと、具体的に指摘をしてくれということで具体的に指摘をしました。


 これをどう解釈するかというのは、公人として最も大事なことでございます。


 私は、提案者として、議員全員に対して、皆さん、どう判断されますかということを問いかけているわけでございますから、それぞれ考え方、理解力というのは違うと思いますから、一々私はこれ以上答えるということはできません。


 それで、議員の判断を求めたわけでございます。


○議長(藤田 昭議員) 8番議員に申し上げます。


 これは、提案は会議規則に基づいて提案されておるわけでございまして、受けとめ方、見解にはそれぞれ違いがあるわけでございますので、その点をひとつ御理解をしていただきたいと思います。


 ほかに御質疑ありませんか。


  〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(藤田 昭議員) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 三上直樹議員から、本件について一身上の弁明をしたいとの申し出があります。


 この際、これを許可することに御異議ありませんか。


  〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕


○議長(藤田 昭議員) 御異議がありますので、起立により採決いたします。


 この際、弁明を許可することに賛成の諸君の起立を求めます。


  〔賛成者起立〕


○議長(藤田 昭議員) 起立少数であります。


 よって、この際、申し出のありました一身上の弁明について許可することは否決されました。


 討論に入ります。


 討論の通告がありますので、順次、発言を許します。


 まず、1番今泉昌一議員の登壇を求めます。


  〔1番 今泉昌一議員 登壇〕


○1番(今泉昌一議員) 私は、三上直樹議員に対する本問責決議案に反対の立場で討論をいたします。


 私たちは、いわゆる三権分立にいう立法をつかさどる議会に身を置く者として、法律と法の精神を常に遵守するという責務を負っております。地方自治法はもとより、憲法、刑法といった一般法、あるいは、判例に抵触する発言や処分は、議会人である以上、厳に慎まなければならないと思います。


 今般の問責決議案は、まさに日本国憲法第19条及び第21条に違反する違憲行為とも言えるものです。すなわち、憲法第19条は、思想及び良心の自由を保障するものであり、憲法第21条は、集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由を保障するものであります。


 本決議案で問責の対象となっている点は、まさに議員がおのれの良心と正義感に基づき、コンピューターを使ったブログという手段で表現しているものです。その内容が問題と言われていますが、議員である以上、議会で何が行われて、どんな話が行われているのかを市民に報告することは、当然になされなければならないものだと思います。


 議員である以上、意見の対立や立場の違いをはっきりさせ、相手に対する批判を述べることも当然許される言論の一部であります。


 もちろん、だったら何でもいいのかということを言っているわけではないのです。そこにはおのずと自制すべきルールというのはあると思います。例えば、明らかなうそであるとか、真実と違うことであるとか、相手のプライバシーにかかわることであるとか、あるいは精神的、肉体的、経済的弱点をほじくり出すこととか、こういったことは、いかに言論の自由が保障されているとはいえ、絶対に許されないと思います。


 では、今回のブログには、そういうことが、うそとか、プライバシーの暴露とか、差別的な文言があったでしょうか……(「あった」「うってあった」と呼ぶ者あり)いや、三上議員のブログそのものにです……(「あるはんで」と呼ぶ者あり)ありません。彼は、ただ事実を述べ、自分の考えを述べたにすぎないわけです。


 まして、今回の問責は、そのブログに対する市民からの書き込みが問題だということではありませんか。


 市民には、私たち議員を批判する権利は当然にあるのです。逆を言えば、私たちは常に市民の批判の目にさらされて仕事をしているといってもいいと思うのです。仕事ぶりが悪ければ当たり前に批判され、時にはけなされ、4年に1度の選挙で洗礼を受けると。そういう仕事をしているわけです。


 私も現に、ある一般質問をした後、ひょっと出ましたら、傍聴に来ていた市民から「ああしたばかな質問をして」と。「市民みんな笑ってるや」と、名指しに批判を受けました。


 当然、その市民の批判というのは、議員である以上、職務として受け入れなければならないと思うのです。


 その市民からの批判が、ブログに掲載されたからといって、ブログの責任者の管理責任を追及し、問責しようというのは、まさに憲法の精神を無視するものであり、民主主義を否定するものとしか思えません。


 弘前市議会が自由闊達な言論の府として民意を市政に反映させるという議会本来の責務を果たすためにも、このような言論の自由を封殺するような問責決議案に私は反対いたします。


  〔1番 今泉昌一議員 降壇〕


○議長(藤田 昭議員) 次に、29番藤田隆司議員の登壇を求めます。


  〔29番 藤田隆司議員 登壇〕


○29番(藤田隆司議員) 私は、三上直樹議員に関する問責決議案に賛成する立場で意見を申し上げます。


 三上直樹議員は、さきに弘前市議会議長名で「ブログの取り扱いについて」として、議員全員に文書により、強く強く注意を喚起したにもかかわらず、自身が運営するブログ「議会を変える、弘前が変わる」において、弘前市議会を誹謗中傷するコメントを掲載し、そのことで、弘前市の発展、市民の幸せを議論、論議する市議会は、長時間にわたり混乱したのであります。


 よって、弘前市議会の組織構成員であり、その責任の一端を担う三上直樹議員に対して、厳しく反省を求める必要があると考えることから、私は問責決議案に賛成するものであります。


 以上であります。


  〔29番 藤田隆司議員 降壇〕


○議長(藤田 昭議員) 次に、8番齊藤爾議員の登壇を求めます。


  〔8番 齊藤 爾議員 登壇〕


○8番(齊藤 爾議員) 私は、三上直樹議員に対する今回の問責決議案につきまして、反対するものでございます。


 その理由としましては、あくまでもコメントは、一般市民が、市民の思いとして議会に対して物申したというものであります。


 それを誹謗中傷ととらえ、そして、その管理者責任を問うということは、当議会全体が批判にさらされていることを逃げているということに思われます。


 我々は、議員として、そしてまた、公人として、時には市民の批判、御意見、そういったものにさらされるのは当然のことでございます。


 そのことをとらえ、市民のコメントが悪いということはあってはならないということです。市民の声に耳を傾け、そして、その批判を考え、思いし、市政を続けていく、市政運営をしていくということが、我々議員に求められた仕事ではないでしょうか。


 そのことをかんがみますと、本案件の問責決議案を何としても否決しなければなりません。


 市民の知る権利、そして、市民の声そのものを封殺するということ自体、当議会の品位をおとしめているという行為につながるのではないでしょうか。


 どうか皆さん御理解の上、本問責決議案に対する、会派でもなく、党でもなく、一議員としての良心をお見せいただきたいと思います。


 よろしくお願いいたします。


  〔8番 齊藤 爾議員 降壇〕


○議長(藤田 昭議員) 以上で、通告による討論は終わりました。


 ほかに討論はありませんか。


  〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(藤田 昭議員) ほかに討論がないものと認め、討論を終結いたします。


 採決いたします。


 発議第3号に対しては反対がありますので、起立により採決いたします。


 発議第3号は、原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。


  〔賛成者起立〕


○議長(藤田 昭議員) 起立多数であります。


 よって、発議第3号は、原案のとおり可決いたしました。


 三上直樹議員の入場を求めます。


  〔13番 三上直樹議員 入場、着席〕


 ―――――――――――――――――


○議長(藤田 昭議員) 日程第6、発議第4号1件を議題といたします。


 地方自治法第117条の規定により、8番齊藤爾議員の退席を求めます。


  〔8番 齊藤 爾議員 退場〕


○議長(藤田 昭議員) 発議者より提案理由の説明を求めます。


 27番下山文雄議員の登壇を求めます。


  〔27番 下山文雄議員 登壇〕


○27番(下山文雄議員) 決議案の提案理由を説明いたします。


 弘前市議会会議規則第14条に基づき、齊藤爾議員の問責決議案を提出する。


 弘前市議会は、平成20年6月の第2回弘前市議会定例会において、齊藤爾議員が運営するブログ「斉藤ちかし 意志ある所に道あり」の内容が、弘前市議会を侮蔑し、市民に誤解を与える不適切な表現を繰り返したとして、厳しく反省を求めたところであり、さらには、去る9月9日、弘前市議会議長は、弘前市議会議員は公人としての立場を十分にわきまえ、品位と良識を持った言動を常とすべきであり、自身が運営するブログ等において、誤解を与えるような表現、特定の議員や市議会を誹謗中傷するようなことを掲載すること等は厳に慎んでいただくよう、議員各位に対し、注意を喚起したところである。


 しかしながら、このような中、齊藤爾議員は、自身が運営するブログにおいて、一般市民が投稿した弘前市議会を誹謗中傷するコメントを掲載し続けたことは、たとえネット上の匿名投稿などという形をとったとしても、齊藤爾議員が運営するブログである以上、齊藤爾議員の掲載責任は免れない。


 これらのことから、弘前市議会は、齊藤爾議員に対し、さらに厳しく反省を求めるとともに、ここに問責決議案を提出するものであります。


  平成20年9月25日


                           弘前市議会議員 下山 文雄


 以上のとおりであります。議員各位の御賛同を心からお願いし、提案理由の説明を終わらせていただきます。


  〔27番 下山文雄議員 降壇〕


○議長(藤田 昭議員) 以上をもって、提案理由の説明は終わりました。


 お諮りいたします。


 ただいま議題としております発議案は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略し、本日直ちに審議いたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(藤田 昭議員) 御異議なしと認めます。


 よって、委員会付託を省略し、本日直ちに審議することに決しました。


 発議第4号1件を問題として、質疑に入ります。


 御質疑ありませんか。13番。


○13番(三上直樹議員) ただいまの件で2点、質問がございます。


 まず1点は、ブログについての議長からの通達ということは重々承知をした上で齊藤議員も活動しているものと思っておりますけれども、本人の本文ではないところの管理責任があるということについては一言も触れられていないと思いますが、ここをどのような解釈をして責任があるということになるのかお尋ねをしたいと思います。


 それから、先ほどの退席中に聞こえてました点で、齊藤議員のコメントの部分、仮に、そのコメントに対する管理責任があるとすればということでしょうけれども、その点で、ばか議員、ばか議会ということが書かれていたということですけれども、会議規則に反して議場をみだりに離れている人間が、ばかと書かれることが本当に誹謗中傷に当たるかどうか、どうして誹謗中傷に当たると考えられるのか、その点をお尋ねいたします。


○議長(藤田 昭議員) 27番。


○27番(下山文雄議員) まず、第1点でありますけれども、いわゆる怪文書と違うというのが、はっきりとした名前を出て、それに対して自分で責任を負うという、新聞社等では文責だれだれというふうに書いているのが、この言論界、執筆界の常道であります。


 よって、私は、十分管理の責任はあるというふうに考えて提出したものであります。


 第2点目であります。これは問題のすりかえでありまして、議席退席云々というのは、また別の問題であろうと思いますけれども、いずれにしても文言の使い方で、ばかであるとか、そういうことは、私は侮蔑、あるいは差別語、時によってはそういう文言に値するものだという考えで提案した次第であります。


 以上であります。


  〔「議事進行について」と呼ぶ者あり〕


○議長(藤田 昭議員) 21番。


○21番(清野一榮議員) 発議第3号でたった今問責決議案を受けた人が、果たして、今この発議第4号に対して質問する、質疑する、どうなのでしょうか。全然反省の色が見えていない、そういうふうな発言でしたので、議長の取り扱いをよろしくお願いいたします。


○議長(藤田 昭議員) 13番議員に申し上げますが、先ほど、私、8番議員にも申し上げましたように、受けとめ方、あるいはまた、見解の違いが一つと。それと今、議事進行にありましたように、私は、議長としてもそういうふうな受けとめ方をしております。


 ひとつ、質疑については御遠慮いただきたいと思います。


 ほかに御質疑ありませんか。


  〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(藤田 昭議員) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。


 齊藤爾議員から、本件について一身上の弁明をしたいとの申し出があります。


 この際、これを許可することに御異議ありませんか。


  〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕


○議長(藤田 昭議員) 御異議がありますので、起立により採決いたします。


 この際、弁明を許可することに賛成の諸君の起立を求めます。


  〔賛成者起立〕


○議長(藤田 昭議員) 起立少数であります。


 よって、この際、申し出のありました一身上の弁明について許可することは否決されました。


 討論に入ります。


 討論の通告がありますので、順次、発言を許します。


 まず、1番今泉昌一議員の登壇を求めます。


  〔1番 今泉昌一議員 登壇〕


○1番(今泉昌一議員) 私は、齊藤爾議員に対する問責決議案に対して反対する立場で討論いたします。


 基本的には、先ほどの三上議員に対する討論と同じなのです。


 つまり、日本国憲法で定める思想、良心、言論、表現の自由を不当に制限する本問責決議案には賛成できないということですが、同じ内容ではだめだというアドバイスをちょうだいしましたので、少しつけ加えさせていただきたいと思います。


 私は、もっともっと議会は、市民に対してオープンであるべきだろうと、オープンであらねばならないと考えております。実際、社会の流れは、この議会の模様をインターネット中継したりと、そういう自治体すら出始めているわけなのです。


 私たち議員も、積極的に議会の中での討論や出来事を市民に対する責務があると、報告する責務があると考えております。


 現に、多くの議員が、例えば、議会だよりとか市政報告といった印刷物をつくって支持者に配布したり、あるいは、報告会を開催したり、あるいは、街頭で演説したり、そういうことをやっています。そういういろいろある方法の中の一つがブログであったと。ただそれにすぎないわけなのです。皆さんがやっていること。


 齊藤議員は、議員として当然行うべきことを行ったにすぎないわけなのです。


 例えば、ある議員が街頭で演説をしていたと。議会でこういうことがあったのだと事実をお話ししたと。それに対して、それを聞いていた市民から議会に対する厳しい批判があったとして、それで街頭演説した議員に責任を問えますでしょうか。


 議員は、議員として当然のことをされただけです。それに対して、批判したり非難したりする権利を市民は持っています。何人もこの権利を制限したり剥奪することはできないはずなのです。


 しかるに、今回の問責決議案は、議員の責任を問うという形をとりながら、一方で、その市民の批判する、意見を言う自由、権利を制限しようとするものであり、私は到底容認できません。


 以上の理由で、私は本決議案に反対いたします。


  〔1番 今泉昌一議員 降壇〕


○議長(藤田 昭議員) 次に、18番越明男議員の登壇を求めます。


  〔18番 越 明男議員 登壇〕


○18番(越 明男議員) 私は、齊藤爾議員に関する問責決議案に賛成の立場で意見を申し上げます。


 齊藤爾議員は、平成20年第2回定例会において、自身が運営するブログ「斉藤ちかし 意志ある所に道あり」で、弘前市議会を誹謗中傷し、不適切な発言を繰り返したとして問責決議が可決されたところであります。


 それを踏まえ、弘前市議会議長名でブログの取り扱いについてとして文書により注意を促したにもかかわらず、再び自身のブログ上において弘前市議会を誹謗中傷するコメントを掲載し続け、そのことで議会は長時間にわたり混乱したのであります。


 よって、齊藤爾議員に対し、改めて強く反省を求める必要があると考えることから、私は問責決議案に賛成するものであります。


 以上であります。


  〔18番 越 明男議員 降壇〕(拍手)


○議長(藤田 昭議員) 次に、13番三上直樹議員の登壇を求めます。


  〔「議事進行について」と呼ぶ者あり〕


○議長(藤田 昭議員) 21番。


○21番(清野一榮議員) さっき問責決議案があった人が果たして質問していいのか悪いのかということで議長判断で遠慮させたでしょう。それで反対討論はいいということにはならないのではないですか。


 議長の見解を求めます。


○議長(藤田 昭議員) はい、わかりました。13番議員も座ってください。


 今、議事進行にありましたように、議長としても、さっき問責決議を受けた立場から、この際、討論ということは私は御遠慮していただきたいと思います。御理解をいただきます。


  〔「議事進行について」と呼ぶ者あり〕


○議長(藤田 昭議員) 13番。


○13番(三上直樹議員) 私の件と齊藤爾議員の件は別件であります。反対討論の通告に従って討論させていただくことを求めます。


○議長(藤田 昭議員) 13番、内容は全く同じなのです。私、議長として考えてみましても、また、議員の皆さん方もそういうふうな受けとめ方をしている方が多いのではないかと思っています。


 したがって、今ここで、また反対討論ということはなじまないと、私は、議長は考えますので、ひとつ、この点で御理解いただきます。


 以上で、通告による討論は終わりました。


 ほかに討論はありませんか。


  〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(藤田 昭議員) ほかに討論がないものと認め、討論を終結いたします。


 採決いたします。


 発議第4号に対しては反対がありますので、起立により採決いたします。


 発議第4号は、原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。


  〔賛成者起立〕


○議長(藤田 昭議員) 起立多数であります。


 よって、発議第4号は、原案のとおり可決いたしました。


 齊藤爾議員の入場を求めます。


  〔8番 齊藤 爾議員 入場、着席〕


 ―――――――――――――――――


○議長(藤田 昭議員) 日程第7、議員派遣の件を議題といたします。


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                                 議員派遣第6号


                                平成20年9月25日


          議員派遣の件


 地方自治法第100条第13項及び弘前市議会会議規則第159条の規定により次のとおり議員を派遣する。


            記


1.平成20年度青森県市議会議員研修会


 (1)派遣目的 青森県市議会議長会主催の講演会と行政視察からなる研修会への参加


 (2)派遣場所 弘前市


 (3)派遣期間 平成20年10月30日


 (4)派遣議員 町田藤一郎議員、柳田誠逸議員、山谷秀造議員、下山文雄議員、三上 惇議員、宮本隆志議員、栗形昭一議員、田中 元議員、清野一榮議員、工藤光志議員、越 明男議員、一戸兼一議員、三上秋雄議員、三上直樹議員、小山内 司議員、竹谷マツ子議員、加藤とし子議員、谷川政人議員、齊藤 爾議員、松橋武史議員、船水奐彦議員、鳴海 毅議員、?ヶ谷慶市議員、伏見秀人議員、小田桐慶二議員


 (5)その他


―――――――――――――――――――――――


○議長(藤田 昭議員) 地方自治法第100条第13項及び会議規則第159条の規定により、お手元に配付いたしました議員派遣第6号1件の議員派遣の申し出があります。


 お諮りいたします。


 議員派遣第6号1件について、議員を派遣することに御異議ありませんか。


  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(藤田 昭議員) 御異議なしと認めます。


 よって、議員派遣第6号1件については、議員を派遣することに決しました。


 ―――――――――――――――――


○議長(藤田 昭議員) 以上をもって、本定例会に付議された案件は、全部議了いたしました。


 よって、会議を閉じます。


 市長のごあいさつがあります。


  〔市長 相馬しょういち 登壇〕


○市長(相馬しょういち) 平成20年第3回弘前市議会定例会は、去る9月2日から本日までの24日間にわたり開催されましたが、平成19年度各会計歳入歳出決算の認定など、提出いたしました各議案について慎重な御審議を賜り、本日ここに全議案議了、御決定いただきました。まことにありがとうございました。


 これから出来秋を迎えますが、春先の霜・ひょうを乗り越えて実ったりんごの販売を初めとして、地域経済の向上のため、今後とも精力的に取り組んでまいります。


 どうか議員の皆様には、くれぐれも健康に御留意されますよう、お願い申し上げまして、閉会に当たってのごあいさつといたします。


  〔市長 相馬しょういち 降壇〕


○議長(藤田 昭議員) これをもって、平成20年第3回弘前市議会定例会を閉会いたします。


  午前11時38分 閉会