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青森県 青森市

平成29年第3回定例会(第4号) 本文




2017.09.08 : 平成29年第3回定例会(第4号) 本文


  午前10時開議
◯議長(大矢保君) これより本日の会議を開きます。
 本日の会議は「議事日程第4号」により会議を進めます。
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日程第1 一般質問

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◯議長(大矢保君) 日程第1「一般質問」を行います。
 順次質問を許します。
 10番天内慎也議員。
  〔議員天内慎也君登壇〕(拍手)

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◯10番(天内慎也君) おはようございます。(「おはようございます」と呼ぶ者あり)日本共産党の天内慎也です。通告の順に従い一般質問を行います。
 1点目は、地域医療についてです。
 市は5月に、今後の病院事業のあり方について有識者の方々から専門的な意見を聴取するために、青森市地域医療に関する有識者会議を開き、意見を参考にしながら黒字化に向けて経営改善を実行していく考えを表明しました。7月5日に第2回目が開かれ、浪岡病院の精神科と一般病棟について、それぞれの立場から意見が出されたものと思います。
 それでは質問しますが、第2回青森市地域医療に関する有識者会議についての会議内容についてお示しください。
 2点目は、スポーツ振興についてです。
 現在、国全体の公共スポーツ施設は全体として老朽化が進み、最盛期より約1万2000カ所も公共スポーツ施設が減少し、それをさらに加速させていく効率重視の統廃合が進み、住民のスポーツ参加はますます窮地に追い込まれるばかりです。文部科学省が2010年に公表した直近の調査では、1996年から2008年の12年間で1万1796カ所も閉鎖に追い込まれ、年間1000カ所の公共スポーツ施設が消えていく事態になっています。全国でスポーツ施設が大幅に削減されている背景には、総務省が将来の人口減を前提とした公共施設の廃止集約化計画を自治体に強制していることが要因です。一方で、スポーツを楽しむ人、実施する環境はどうか、ここには国民がスポーツ条件を整える生涯スポーツ予算の貧困な状況があります。昨年スポーツ庁ができましたが、スポーツ振興費は今年度の334億円のうち、わずか16億円とスズメの涙しかありません。スポーツは国民の権利としたスポーツ基本法に照らし、住民福祉と社会教育の視点で充実していくことが求められています。スポーツを実施する現状と施設の現状を述べてきましたが、地域住民から寄せられた声をもとに本市のスポーツ支援事業について、それでは質問します。
 本市の小・中学生及び高校生が全国や国際規模のスポーツ競技大会に出場するに当たり、補助金を交付し激励しているが、その事業内容をお示しください。
 3点目は、農業について2つ質問します。
 1つ目です。青森県内では、太平洋側を中心に低温や日照不足が続いてきたことを受け、県は8月21日から水稲の緊急調査を実施しました。ことしの生育状況として、7月は天候に恵まれ、出穂期までは生育が順調に推移してきましたが、8月から低温となり、稲の受粉が行われず穂に実が入らない不稔が確認されており、米農家から収量や生育への影響を心配する声が寄せられていました。
 それでは質問します。本市の水稲に対する影響はどのようになっているか、市の認識をお示しください。
 2つ目は、リンゴについてです。昨年は、リンゴなど果樹の葉や果実に黒い病斑ができる黒星病が多く発生し、生産者に被害がありました。ことしの生育状況について、リンゴ農家からのお話では、春からの薬剤散布の回数を多くし、被害防止に努めてきているので心配するほどではないとのことですが、各農業団体と密接している市の認識を確認したいと思います。
 質問しますが、ことしのリンゴ生育状況を市はどのように把握しているのか、お示しください。
 4点目は、浪岡地区の教育環境についてです。
 7月11日に、浪岡北小学校に子どもを通わせている保護者からメールが寄せられましたので、一部そのまま紹介します。「現在浪岡北小学校に子どもが通っていますが、学校施設としてひどい状況です。施設として気になる箇所があり、以下そのとおりです。1、外壁剥離部が散見される。2、屋根のさびが目立ち屋根の基本的性能を確保していないとともに、美観上とても見苦しい。3、低学年トイレを含めた学校施設としてのトイレの改修、以上の3点です。財政が厳しいのはわかりますが、各施設の予算配分はどうなっているのでしょうか、劣悪な施設が子どもたちにふさわしいとは思いません。早急な対応を強く望みます。」という内容が寄せられました。
 その後、浪岡教育事務所教育課と校長先生の説明のもと、現場を確認しました。トイレについては、洋便器変更時に床が同じタイル仕上げではなくモルタル仕上げで済まされていることに対し、小学校の施設だからいいということではなく文化の問題であり、きれいでなくてはならないという内容でありました。トイレについては今後、洋便器変更時に配慮していきたいとの返答でありますので、強く改善を求め、それ以外の2点について、それでは質問します。
 質問は、地域住民から浪岡北小学校の劣悪な教育環境を改善してほしいという要望があり、外壁剥離部や屋根のさびの改修を計画的に対応すべきとの声があるが、市の考えをお示しください。
 以上で壇上からの質問を終わります。御清聴ありがとうございました。(拍手)

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◯議長(大矢保君) 答弁を求めます。小野寺市長。
  〔市長小野寺晃彦君登壇〕

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◯市長(小野寺晃彦君) おはようございます。(「おはようございます」と呼ぶ者あり)天内議員の農業に関するお尋ねのうち、ことしのリンゴ生育状況についての御質問に私からお答え申し上げます。
 昨年、青森市内全域で発生が確認されましたリンゴの黒星病でございますが、生産者から平成29年産においても、ある程度発生しているという情報が寄せられているところであります。しかしながら、県が7月21日に発表した黒星病発生状況調査結果では、県全体のふじの黒星病の被害果率は0.7%で、昨年の2.7%を大きく下回っており、平年並みの生産量を確保できる見込みとなっております。また、あわせて今後の対策として、適期防除と薬剤の適正散布量の遵守についても呼びかけてまいります。
 次に、平成29年産、ことしのリンゴの生育状況については、県が発行する「東青りんご情報」によると、主力のふじについて、7月半ばまでの雨量が少なかったことや猛暑の影響から果実の肥大が停滞し、9月1日時点の県の調査において、肥大率が浪岡地区にあっては平年の約98%、田茂木野地区では平年の96%と平年をやや下回っている状況となっております。
 こうした状況ではございますが、青森県「攻めの農林水産業」推進本部が8月21日に発表した資料によりますと、平成29年産のリンゴの予想収穫量は前年並みと見込んでいるとのことであります。当市といたしましても、収穫量を確保するため、引き続き黒星病、腐乱病などの防除対策や栽培講習会の開催による技術指導、台風などの気象災害の被害防止に向けた情報発信などに努め、本市リンゴ産業の発展とリンゴ生産者の所得向上を図ってまいります。
 私からは以上であります。

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◯議長(大矢保君) 答弁を求めます。農林水産部長。
  〔農林水産部長金澤保君登壇〕

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◯農林水産部長(金澤保君) おはようございます。(「おはようございます」と呼ぶ者あり)天内議員の農業についての質問のうち、低温や日照不足による水稲への影響についての御質問にお答えいたします。
 青森地方気象台によりますと、本市の7月の天候につきましては、気温、日照時間ともに平年より高目に推移したものの、8月1日から15日の平均気温につきましては平年より1.7度C低く、日照時間につきましては平年並みとのことでありました。しかし、市内の農家から水稲の不稔に対する不安の声が寄せられたことから、市では8月18日に水稲の生育状況を調査したところであります。また、県内で低温、日照不足の状況が続きましたことから、県でも8月21日から9月1日にかけて水稲の緊急調査を行ったところであります。
 市の調査では、1割程度に稲穂が黒くなる現象が見受けられたため県に確認いたしましたところ、8月上旬の出穂期における強風や大雨の影響であり、低温の影響ではないとのことでありました。また、県の調査では、青森市内の水稲の不稔率が平年並みの8%であり、現時点では低温による水稲への影響につきましては確認されていないとのことでありました。これまでの県や市の調査によりますと、極端な生育不良や低温、日照不足による明らかな影響につきましては確認されておりませんが、今後の気象状況について引き続き注視し、状況に応じて適切な生産指導の情報を発信するなどの対応をしてまいります。

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◯議長(大矢保君) 答弁を求めます。市民病院事務局長。
  〔市民病院事務局長木村文人君登壇〕

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◯市民病院事務局長(木村文人君) おはようございます。(「おはようございます」と呼ぶ者あり)天内議員の青森市地域医療に関する有識者会議についての御質問にお答えいたします。
 浪岡病院のあり方の検討を進める中、浪岡病院も含めた本市の病院事業の経営につきまして、専門的な立場から御意見を伺いこれからの取り組みに生かしていくため、平成29年5月、本市の地域医療に携わる有識者で構成する青森市地域医療に関する有識者会議を立ち上げたところであります。また、この会議におきまして、医療現場で従事する者からも意見を聴取することが必要であると考えましたことから、医師や医療技術職、看護師等で構成される当該有識者会議の分科会を市民病院、浪岡病院においてそれぞれ開催したところでございます。浪岡病院をテーマに7月5日に開催いたしました2回目の有識者会議におきまして、浪岡病院の現状及び7月3日に開催いたしました浪岡病院の分科会の概要につきまして報告しましたところ、委員の方々からは、今後も病床機能を持つことは必要であること、人口減少などにより患者増は見込めないことから規模の見直しは必要であることなど、経営を維持していくためのさまざまな意見が出されたところでございます。

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◯議長(大矢保君) 答弁を求めます。教育委員会事務局教育部長。
  〔教育委員会事務局教育部長横山克広君登壇〕

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◯教育委員会事務局教育部長(横山克広君) おはようございます。(「おはようございます」と呼ぶ者あり)天内議員のスポーツ振興について及び浪岡地区の教育環境についての2点の御質問に順次お答えいたします。
 初めに、スポーツの振興についての御質問にお答えいたします。
 本市では、スポーツ振興並びに青少年の育成に寄与することのほか、全国レベルの高い水準のスポーツを体験し競技力の向上を図ることを目的とし、小・中学生や高等学校、団体を対象に激励金及び補助金を交付しております。現在、本市における激励金及び補助金の制度といたしましては、1つに、全国高等学校野球選手権大会など全国的にも注目される大会に出場する本市所在の高等学校または運動部に対し、大会出場に要する交通費の一部を補助する高等学校全国大会選手派遣事業補助金。2つに、東北並びに全国中学校体育大会夏季大会に選手を派遣する青森市中学校体育連盟に対し、選手の派遣に要する交通費の9割を補助する中学校体育大会選手派遣事業補助金。3つに、世界選手権などの国際規模の大会等へ出場する小・中学生を対象とした小・中学生国際大会等出場激励金といった制度があり、これら激励金及び補助金の交付を通じ、本市のスポーツ活動の振興と競技力の向上を図っているところでございます。
 今後も子どもたちにとって大きな目標となる大会への出場を支援することで、子どもたちの夢や希望を育み、青少年の健全育成並びに本市のスポーツ振興につなげてまいります。
 次に、浪岡地区の教育環境についての御質問にお答えいたします。
 本市の小・中学校施設は、校舎の築年数が30年以上経過している学校が6割を超えており、一斉に更新時期を迎えつつあることが大きな課題となっているところでございます。また、老朽化した学校施設の改築等には多額の費用を要しますことから、現下の市の厳しい財政環境を踏まえ計画的に進めていくため、平成28年3月に青森市学校施設老朽化対策計画を策定いたしました。この学校施設老朽化対策計画では、コンクリート強度の調査による躯体の劣化状況や屋上防水、外壁、給排水、暖房等の設備の劣化状況等の現状把握により、改築の優先順位を検討することとしております。また、現状把握により、改築する学校、長寿命化改修を行う学校、大規模な改修を行う学校を適切に判断し整備を進めることとしております。
 浪岡北小学校の屋根のさびの状況につきましては、平成29年第2回定例会予算特別委員会において長谷川委員にもお答えしたとおり、現地確認を行いその劣化状況から屋根の全面的な改修工事が必要と考えているところでございます。また、外壁につきましては、剥離し落下のおそれがある危険な箇所については維持修繕で対応しておりますが、今後、経年劣化が進んだ際は大規模な修繕が必要になると考えているところでございます。
 教育委員会といたしましては、外壁と屋根の全面的な改修工事は多額の費用を要しますことから、外壁及び屋根材や屋上防水の劣化の度合いを判断しながら改修工事を適切に行っていくこととしております。
 以上でございます。

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◯議長(大矢保君) 10番天内慎也議員。

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◯10番(天内慎也君) まず、浪岡地区の教育環境から再質問をしていきたいと思います。
 実情を皆さんにちゃんと見せるために今回は写真を撮ってきました。お見せしますけれども、本当にぼろぼろな屋根で、アップにしたので幅の間隔が小さいんですけれども、こういう感じでぼろぼろの屋根が全体でさびているということをわかってもらえれば──これは本当に少しの間隔ですので、これが全体的に屋根の真上もこういうふうな素材がないと言えばいいんですか、そういう感じだということをちゃんと理解していただければと思います。メールをくれた方も私に、今答弁をしたような感じで訴えてきました。前回の議会で長谷川議員から質問もありましたし、改修を考えていきたいという答弁なんですけれども、評価もしたいところだけれども、それで満足はいきません。今回は、やっぱり納得はいかないということで再質問をしていきたいと思います。
 まず、お聞きしますけれども、やっぱりお金の問題はあるけれども、それはもう私は考えません。こういうふうになる前にもっと手を打っていくべきではないかと。これはもう明らかにトタンを張りかえなければだめな状況なわけですので、私はそう思っているんですけれども、教育課として幾らかかるかという見積もりの仕事は当然していると思います。幾らかかるのか明らかにしてほしいと思います。答弁を求めます。

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◯議長(大矢保君) 答弁を求めます。教育委員会事務局教育部長。

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◯教育委員会事務局教育部長(横山克広君) 再度のお尋ねにお答えいたします。
 正式な見積もりということはあれですけれども、今現在例えば屋根でありますと、使用しながら工事ができるような形で、屋根の上にまた屋根をつけるという形のカバー工法をやっておりますので、それは学校の規模によってあれですけれども1億数千万円かかることになります。それまでの途中の維持修繕等というお話でございますけれども、それは壇上でもお答えしましたように限られた予算の中で優先順位をつけながらやっておりますので、今現在はそういうような形で考えております。
 以上でございます。

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◯議長(大矢保君) 10番天内慎也議員。

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◯10番(天内慎也君) 限られた予算の中でとか何回も答弁を受けてきましたけれども、現場も見ましたが、ほかの学校もあるのかもしれませんが、これはそういう問題でないですね。基本的性能を維持していないという、やっぱり保護者からメールが来る気持ちも私はわかると思います。
 それで、浪岡北小学校だけでなくて、これは浪岡南小学校も同じようになっていて、大体同じ年度に建っていますので、同じ状況だということです。それで予算は1億数千万円だということで、私の情報とも大体合っているものと思います。普通の一般住宅を新築した場合、私の感覚はずれているかもわかりませんが、大工さんから聞いた話だと、普通の家は10年ぐらいまではペンキを塗ったり壁を塗ったりするというものだと思います。私は最初学校も同じ感覚だと思っていたんですけれども、そうでなかったということなんですね。屋根のトタンは、普通の一般建築は0.28ミリメートルだそうですが、学校の屋根の場合は0.4ミリメートルの厚さを使っているということで、丈夫ですから長くもって20年ぐらいまではもつということだと思うんですけれども、それにしても浪岡北小学校は37年もたちます。実際の修繕履歴を調べましたけれども、浪岡北小学校も浪岡南小学校もこれまで大規模修繕工事は行われてこなかったということもわかりました。ただ、台風でトタンが剥がれた工事は5回、6回とやっていることがわかりました。
 私の感覚が間違っているのか、学校の今のやり方が正しいのかわかりませんけれども、児童・生徒が200人、300人と通っている教育をする場が学校です。その教育の場が1度も屋根のペンキがされてこなかったということが普通なんですかね。その点についての認識を教えてください。

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◯議長(大矢保君) 答弁を求めます。教育委員会事務局教育部長。

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◯教育委員会事務局教育部長(横山克広君) 再度の御質問にお答えいたします。
 今、天内議員御紹介にありましたように、一般家庭の場合ですと状況に応じて、それぞれの家庭で予算に応じてやっているんだと思いますけれども、学校は御存じのように小・中学校合わせて今64校ございます。お話のあったような形での塗装をするのは理想的だと思いますけれども、現状限られた予算の中で緊急性のあるものとか、そういう形で優先順位をつけてやってきておりましたので、現在のような状況です。
 ちなみに、最近でも過去5年間で言いますと屋根の全面的な改修というのは、例えば平成27年度には沖館小学校の屋内運動場の屋根の改修、横内中学校も平成27年度に屋内運動場の改修をしています。平成28年度には浜館小学校と油川中学校の屋内運動場の屋根の改修工事、同じく平成28年度には荒川中学校の校舎の屋上防水の工事という形でやっております。全市的に全くやっていないわけではなくて、そういう意味では状況を見ながらできるところから優先順位をつけてやっているというのが実情でございますので、御理解いただければと思います。

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◯議長(大矢保君) 10番天内慎也議員。

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◯10番(天内慎也君) やっていると今答弁ありましたけれども、合併してからもう丸12年は経過していますよね。その12年間の間にやらなかったということが、やっぱり私はおかしいと思います。それで一応、合併前の町のときにどうだったのか、いろいろと調べて関係者とお話しすることができました。浪岡町のときは、私はその当時議員でも何でもないので実際はわかりませんが、聞いた話だと教育をすごく大事にしていたということで、学校がある程度古くなったら次から次と建てかえてきたと。その建てかえた中でも一番古いのが浪岡北小学校と浪岡南小学校だったわけですよ。その携わった人に聞いてみたら、町のときは大規模修繕までいく前に、毎年の予算を見ながら窓や屋根や壁などを小まめに修繕してきたそうです。ですから、合併前のときはされてきたということで、そこはちょっと調査した結果を述べておきたいと思います。
 これまでにも金がない、多額の費用がかかると言ってきたんですけれども、前定例会のときの中学校の雨漏りの問題でも同じ答弁を言い続けてきましたけれども、やはりそうならないためにも今後屋根や壁の修繕も積極的にやっていくべきでないですか、再度答弁を求めます。

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◯議長(大矢保君) 答弁を求めます。教育委員会事務局教育部長。

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◯教育委員会事務局教育部長(横山克広君) 再度のお尋ねにお答えいたします。
 修繕を積極的にということで、気持ちは非常に積極的に持っておりますけれども、やはり財政環境が関係してきますので何度も繰り返しの御答弁になりますけれども、総合的に判断した上で優先順位をつけてやっていきたいと考えております。

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◯議長(大矢保君) 10番天内慎也議員。

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◯10番(天内慎也君) これ以上は言いませんけれども、要望にしますが、教育委員会と財政当局にもくれぐれも、この写真をちゃんと見たと思いますので改善を求めたいと思います。これについては終わります。
 次は、地域医療についてですけれども、まず、有識者会議の公表はされていないということはわかるんですけれども、その会議内容の答弁は余りにも短過ぎるなと私は思いました。もうちょっと出た意見を教えてくれてもいいのではないかなと思います。私も独自に、どういう会議内容の状況だったというのは調査をしましたので、今の答弁とあわせて質問をしていきたいと思います。
 まず、精神科病棟について聞きます。7月5日の有識者会議では、分科会として精神病棟と一般病棟について話し合いがされました。また、地域医療構想の資料も青森地域の情報の資料もつけられたと思います。まず、精神病棟についてですが、私は平成27年第4回定例会でも精神病棟について質問しています。そのときから精神病棟の医師が1人だけ、診察していて1人だと限界がある、単価も低い、採算性がとれないとか、いろいろと問題があることが言われていました。そういうこともあって病床利用率も低下してきているということで住民からも私いろいろと言われましたけれども、閉鎖をするのではないかとその当時言われて質問しました。今後、病棟の必要性や医師の確保など、当時の健康福祉部長は答弁で総合的に検討していくと閉鎖に対する含みを持った答弁で、否定はしていないと私は受けとめています。今回の会議の分科会で渡された資料にも書かれていたそうですけれども、予想はしていたんですけれども、私はその話を聞いたとき正直、やっぱり地元の住民ですから衝撃を受けました。国は随分強引なやり方をとるんだなと思いました。平成28年4月1日総務省の通知では、常勤医師1名の市町村立の病院については、平成30年、来年から約1億6000万円の交付税を後々やらないと、そういうふうに書かれています。ということは、医師も1名だし赤字経営の上に交付税もなくなるので、閉鎖すると言っているものと同じだと私は思いました。
 質問しますけれども、その資料に書かれているとおり市は精神科病棟を閉鎖しようと考えているのか、答弁を求めます。

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◯議長(大矢保君) 答弁を求めます。市民病院事務局長。

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◯市民病院事務局長(木村文人君) ただいまの天内議員から御紹介があったとおり、精神病棟を持つ自治体病院に対して交付されております特別交付税措置につきましては、平成30年度以降、都道府県から指定を受けて精神医療を行う常勤の精神科医2名以上の指定病院のみに措置されることとなっております。浪岡病院におきましては、常勤の精神科医が1名しかいない状況でございますので平成30年度から措置されないということになります。
 浪岡病院の精神病棟につきましては、特別交付税の措置の状況等も考慮しながら、現在、有識者会議を通じて専門家からその役割について御意見を伺っているところでございまして、総合的に判断してまいりたいと考えております。

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◯議長(大矢保君) 10番天内慎也議員。

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◯10番(天内慎也君) 答弁のとおり措置がされないということで、市民病院事務局長は総合的に判断して閉鎖に向かっていきたいというのと同じだと思います。有識者会議の委員からの意見内容は、交付税が打ち切りとなって経営上負担となるので病棟閉鎖を決断するべきという意見もありましたし、また、一度に大人数の患者さんの地域移行は難しいという意見もありました。あとは、患者の家族が非協力的姿勢であり簡単には応じてくれないという現場での難しい実情もあるような意見もありました。平成27年11月の入院患者数は41名でありました。それが平成29年4月では29名に減少しています。今入院している29名を地域に移行していくとか、転院させていくようなやり方をとっていくんだと思いますけれども、受け入れてくれる施設が果たして全部あるのかという問題もありますし、あと家族から見ても患者の病気の状態などで在宅で、自分のうちで見られないから入院させたというような個々の実情もあります。そういった中で、そのような家族の理由を非協力的という見方で見ることは私は絶対許されないことだと思います。やはり強引に退院させることも許されません。
 質問しますけれども、家族の事情で引き続き入院を希望する患者さん、あと比較的病状が重度の方々の環境を急に変えることは患者さんには悪影響です。やはりこういった方々に対して、必要性に見合った病床はきちんと残すべきでないか。医師も1名おります。私はそう思いますけれども、答弁を求めます。

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◯議長(大矢保君) 答弁を求めます。市民病院事務局長。

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◯市民病院事務局長(木村文人君) 再度の御質問にお答えいたします。
 浪岡病院の精神病棟の役割につきましては、本市の地域医療に携わる有識者の皆様から御意見を伺うなど検討を進めているところでございます。これまで地域移行が可能な患者さんにつきましては、地域医療連携室とケアマネジャー同席の上、患者さん及びその御家族の意向を酌みながら適正な施設を選択してきたところでございます。
 今後におきましても、患者さん及びその御家族の意向を酌みながら適切に対応してまいりたいと思っております。

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◯議長(大矢保君) 10番天内慎也議員。

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◯10番(天内慎也君) 私が知っている人も1人入っていますけれども、その方は他人に危害を加えたりとか、やっぱり地域で見られないから入院をしているんですよ。あと障害者福祉とか、患者の尊重とかそういう立場からも反するのではないかと私は思います。前に市民病院と浪岡病院の歴史も一般質問で読み上げたこともありますけれども、やっぱり浪岡のこの地に必要だから精神病棟はできているわけですよね。そういうこともちゃんと考えてほしいなと思います。なくすことは本当に簡単ですよ。上の人が赤字だからなくせと言えばなくせるわけですよ。だけれども、自治体職員はそこをどういうふうに存続させるかということも考えるべきでないかと強く訴えておきます。病院は終わります。
 農業について質問します。
 この農業の問題、水稲とリンゴについて私は聞きましたけれども、大まかにこれからの市の支援策の考え方も確認しますし、今後の支援策はどうあるべきかということも質問していきたいと思います。県の緊急調査が発表されて、9月6日の新聞に公表されました。新聞記事を見れば影響が限定的、収量が3割減など見方が割れているものもありましたが、実態はより深刻ではないかとも指摘がされていました。県の不稔調査では全体の平均が13%、東青の平均が8%で青森市も同じく8%と東青地域は発生率は一番低く、そんなに影響がないものと私も思いたいと思います。5日ほど前に農家の方と一緒に田んぼの生育状況を確認してきました。私の住んでいる比較的近くの大釈迦地区、杉沢地区、高屋敷地域の稲を見ました。稲は今の時期だと通常は黄金色にならなくてはならないんですけれども、見た水田は全体ではないけれども、ぼつぼつまだらで黒くなっているんです。黒い米が多く、この病気は褐変穂という病気だそうです。私が見た地域の田んぼは農家の人も訴えていましたけれども、とても安心できるようなレベルではないなと思いました。やっぱり地域差はあると思いますけれども、私はそういう認識をいたしました。
 そこで、3割から5割の減収が予想されるのではないかと浪岡の農家が訴えていましたけれども、私も変に不安をあおりたくないという気持ちもありますけれども、実際に今見たことを述べましたが、農家からもやっぱり大丈夫だということではないと言われましたので、市としても農業政策課としても、今後慎重に判断してほしい、見ていってほしいと思うが、まず認識をお示しください。

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◯議長(大矢保君) 答弁を求めます。農林水産部長。

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◯農林水産部長(金澤保君) 再度の御質問にお答えいたします。褐変穂というお言葉で、市ではどのように考えているのかという趣旨の御質問だったかと思います。
 ただいま天内議員からも御紹介いただきましたけれども、褐変穂につきましては、強風と降雨によりまして出穂直後の穂が傷ついて、雑菌が繁殖したことで稲穂が黒くなるという現象でございますけれども、先ほど壇上でも申し上げましたけれども、これにつきましては8月18日に市で調査いたしました。その結果、1割程度この現象が見られたということで述べさせていただいております。県でも9月5日に「あおもり米」活性化秋季生産技術研修会、こういう会合を開きまして報告しておりますけれども、御紹介いたしますが、褐変穂は県内各地で散見されていると。それから、8月8日前後の東寄りの強風と降雨により発生したものと考えられる。また、褐変の程度が大きくなると不稔の発生や登熟の不良、着色等で品質が低下することもあるという報告はなされてございます。ただ現在のところ、この褐変穂が大きく発生しているという情報につきましては寄せられていない状況でございます。
 県におきましては、今後の水稲の安定的な生産に向けまして、品質を確保するための適宜刈り取り、それから乾燥調整作業等の留意点、これらについては生産者に指導していくということでございますので、市としても県と連携しながら生産者に対して適切な指導をしてまいりたいと考えてございます。
 以上でございます。

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◯議長(大矢保君) 10番天内慎也議員。

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◯10番(天内慎也君) 私も収量がやっぱり例年並みに無事収穫できることを当然祈っていますけれども、農林水産部長の認識は余りそうでもないというような認識でしたけれども、農家が言っているとおり、当然精米しなければ結果はどうなるかわかりません。ですから万が一、5割とか6割とか大きな被害になった場合、先日ニュースで八戸の市長が言っていましたけれども──八戸は冷害がひどい地域ですからあれですけれども、そのぐらいのレベルにもし万が一なった場合は、八戸市長が言ったとおり、やっぱり何らかの支援を考えるべきだと私は考えていますが、その見解を求めます。

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◯議長(大矢保君) 答弁を求めます。農林水産部長。

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◯農林水産部長(金澤保君) 再度の御質問にお答えいたします。万が一の収量の減少の際は、八戸市のように何らかの支援を講ずるべきではないかという趣旨の御質問だったかと思います。
 この八戸市の支援の状況につきまして、先日確認させていただきました。報道では、市長が支援策を検討するという趣旨の発言をしてございますけれども、担当課に確認しましたところ、天候不順に伴う影響がまだわからない状況であって、今後収量減が見込まれた場合には支援を検討するという趣旨での発言であったということで、現時点では、まだ具体的な対策は検討していないという状況でございました。
 万が一、水稲の収量が減少したというお話での質問でございますけれども、その収量の見込みにつきましては、東北農政局で平成29年8月30日に発表した平成29年8月15日時点での水稲の作柄概況によりますと、青森地区では平年並みということになってございまして、このままいけば平年並みの収量は上がる見込みであるということから、当市としても現時点で、収量減に対しての支援策を検討する必要性というのは低いのではないかと。このように考えてございますけれども、万が一、災害等で大幅に収量が減少する、それから本市の農業生産に多大な影響を及ぼす状況が考えられる際は、さまざまな対策について検討する必要があるものと考えてございます。
 以上でございます。

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◯議長(大矢保君) 10番天内慎也議員。

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◯10番(天内慎也君) 最後は精米をしてみないとわかりませんけれども、無事収穫できることを祈りますけれども、万が一そうなった場合は、何らかの対応をするべきだということを要望して、水稲については終わります。
 次に、リンゴの黒星病についてです。昨年の黒星病は、当然ながら私は初めての経験でした。以前大規模にあったのは私が生まれる前の昭和47年だったそうですけれども、それで県が条例をつくったということだと思います。農家からも薬剤助成か何かないのかということも言われて何度も農林水産部に足を運びましたけれども、市としては自助努力だとか、そういうふうな返答をいただきました。それからきょうまでいろいろと考えて私も検討しましたが、これまでの農業支援に対する考え方と違うのではないかと私は思いました。これまでリンゴを生産するということは気象災害、やっぱり天気との闘いで、ひょうに当たられたりとか豪雪で枝が折れて多額の災害に見舞われたということが平成24年、平成25年などありました。そのときに市は支援をしています。ひょうの被害に対しては754万円です、薬剤費の助成だとか。あとリンゴの枝折れに対しても981万円、モニリア病の蔓延防止のための薬剤助成とかいろいろときめ細やかな助成を行ってきました。なぜ行ってきたかと言えば、市は農業の所得向上のために、やっぱり気象災害で農家は大変だということを認めたからこれまで助成をしてきたものだと私は思います。
 そこで質問します。これまでの経緯のとおり、今後のことの考え方を聞きたいと思うんですけれども、今後また、気象災害とか、例えば黒星病なんかが十分考えられると思います。そうなったときに、やっぱり薬剤助成でも何でも3分の1とか4分の1などのそういう支援をきっちりとしていくべきだと思いますが、お考えをお示しください。

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◯議長(大矢保君) 答弁を求めます。農林水産部長。

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◯農林水産部長(金澤保君) 再度の御質問にお答えいたします。
 今後、大きな被害が出たときに薬剤散布とか、そういうものに対して支援をするべきではないかという趣旨の御質問だったかと思いますけれども、先ほど天内議員御紹介のとおり、過去に降ひょうとか降霜それから雪害、こういう大規模な災害が発生した際に支援をした経緯はございます。薬剤散布に関しての考え方でございますけれども、先ほど議員も少し御紹介いただきましたけれども、薬剤というのはリンゴの生産におきまして通常の管理経費という意味合いがございます。そうしたことから、薬剤散布量がふえたからということに関して、改めてそれについて支援をするということはこれまでも行っておりませんし、今後も行う考えはございません。
 以上でございます。

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◯議長(大矢保君) 10番天内慎也議員。

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◯10番(天内慎也君) 私は去年、市は黒星病に対しては薬剤助成をするべきだったと考えています。自助努力と言われますけれども、リンゴ園にこういうメトスという菌の胞子を察知する機械がありますけれども、これも全部ではないかもわかりませんが壊れていたということも聞いていますし、あと黒星病に効く薬だって結果的に効かなかったということもわかっています。なのに、自助努力はどうすればいいんだろうというのが私の言い分です。あと、板柳町は県内では助成をしています。電話で聞いたら、農家から直接町長に訴えた、りんご協会の人も駆け寄ってきたということで、板柳町は助成をしています。共同防除組合と個人を合わせて245の申請者、受益戸数は954、町の補助金は371万2576円補助しているということからすれば、やっぱり板柳町にはできて青森市はできないことはないと私は思っています。
 昨年の過ぎたことに対していろいろと指摘をしましたけれども、次は、ことしのリンゴについてです。ことしはりんご病害虫防除暦と──私も勉強してやっとわかったんですけれども、こういう暦があって、これは青森県りんご協会が発行していて、農家は今の時期はどの薬を散布すればよいのかということが表でわかるようになっています。ことしの平成29年のりんご病害虫防除暦は、昨年より薬剤散布回数が1回ふえて11回になりました。JA──農協の指導では13回にふえています。これは県が回数をふやせということで回数をふやしているんです。
 そこでお聞きしますけれども、農業の所得向上というのであれば薬剤助成をするべきでないかと思いますが、どうですか。

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◯議長(大矢保君) 答弁を求めます。農林水産部長。

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◯農林水産部長(金澤保君) 再度の御質問にお答えいたします。農業の所得向上のため薬剤に助成すべきでないかという御質問だったかと思います。
 先ほど、天内議員からりんご病害虫防除暦の紹介がございました。これは県でつくっているものでございますけれども、こちらにつきましては防除の回数を10回から11回にふやしてという内容になってございます。このふやした内容につきましては、先ほど議員も少し触れられましたけれども、これまで使用していた薬剤が効果がちょっと低くなってきたのではないかということで、効果が高いという薬剤を使うようにしましょうと。それと、その効果を高めるために回数もふやしましょうということで、10回から11回にふやしたということで県から伺っております。このふやしたことにつきましても、品質のよいリンゴを安定的に生産するということ、リンゴ生産者の本来の栽培に関する業務について、より細やかに指導をしているという結果でございますので、その部分について薬剤の散布量がふえたからということで、それに対して支援をするということでは考えてはございません。
 以上でございます。

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◯議長(大矢保君) 10番天内慎也議員。

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◯10番(天内慎也君) 農家の方々から言われたことですので、私はその質問をしているわけですけれども、今後も農家の声を届けて、それこそ農業の所得向上に私も頑張っていきたいと思います。農業について終わります。
 最後に、スポーツの振興についてですけれども、私が今回スポーツの振興の質問をするきっかけになったのは、それこそ浪岡北小学校の体育館で練習しているドッジボールのクラブチームがあります。浪岡スパイダースというチームですけれども、全国大会に出場することになったと。私に、今、市では何か激励という意味で補助金とかはないのかと言われたことがきっかけです。今回の答弁のとおり、該当にならないと、大変厳しい答弁がありましたけれども、今回のこのことがきっかけでいろいろと調査しました。特に浪岡地区がそうだということなんですが、スポーツをするに当たって、何の問題にも当てはまりますが、少子化で子どもが少ないということで浪岡では連合チームを組んでいます。ドッジボールとか、ミニバスケット──ミニバス、あとは野球とか、連合チームを組んで子どもたちはスポーツに励んでいると。そういう小学校とか中学校も含めてスポーツの環境が変わってきています。ですから、スポーツに対する市の考え方もやっぱり緩和していくべきではないかと、合わせていくべきでないかと私は考えていますが、答弁を求めます。

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◯議長(大矢保君) 答弁を求めます。教育委員会事務局教育部長。

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◯教育委員会事務局教育部長(横山克広君) 再度のお尋ねにお答えいたします。
 今御紹介ありました浪岡北小学校連合チームのお話でございますけれども、実は小学生のスポーツ活動について県の教育長の通達というのがございまして、児童・生徒の運動競技に関する基準というのが決められてございます。その基準の中で、学校教育活動としての小学校の運動競技会は、特に児童の心身の発達から見て無理のない範囲という観点から、市内における開催参加を基本としつつ、県大会においては、学校運営上や児童のバランスある生活を考慮する観点から、年1回程度とすると。また、学校教育活動以外の運動競技会に児童・生徒が参加するに当たっては、保護者が十分責任を持つものであるが、学校としても、保護者及び関係競技団体と連携して、児童・生徒が競技会に参加する状況を把握することとうたわれております。そういう意味でこの通達におきましては、学校教育活動としての小学校の運動競技会は、全国大会というものを予定していないということでございまして、また、学校教育活動以外の運動競技会における全国大会についても、保護者が十分責任を持っていただくということで、この考えにのっとりまして、私ども、スポーツの全国大会に小学生が出場する際の交通費に対する補助は行ってございませんので、御理解いただきたいと思います。

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◯議長(大矢保君) 10番天内慎也議員。

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◯10番(天内慎也君) 確かに、私も小学校は学業を優先するということも聞きましたし、答弁でしゃべっていましたが、小学校は1回だけそういう競技大会にチャレンジするということも聞きましたので、今後も機会あるごとに必要性は訴えていきたいなと思います。
 最後に、今質問したドッジボールやミニバスケットボールとかよりも、もっと今競技人口が少なくて後継者が育っていない相撲について質問します。
 平成26年第2回定例会のときにも相撲の存続について、そのときは教育委員会に質問をしました。そのときにわかったことは、中学校の部活動が以前は油川、北、筒井、浪岡の4つの中学校で、平成15年まで相撲活動がされていたことがわかっています。そのときの教育長の答弁は、横綱を輩出した本市として子どもたちに継承していっていない実態はとても残念でならないとしながらも、子どもたちの嗜好の変化があること、教育委員会としては選択するのは学校であり周知していくことしかできないと答えています。教育委員会としてはそうだと思いますが、私も何かヒントがないか、8月15日の大相撲青森場所がマエダアリーナで行われました。見に行ってきました。それで、若い女性が色紙を持って好きな力士にサインを求めていくという場面が目立っていましたけれども、会場全体でたしか3700人ほどが観戦しに来ていたと思いますけれども、まだまだ可能性があるのではないかと私は考えているところであります。
 さらに、お盆中に私の数少ないパイプを利用して、元若の里の西岩親方と会って長時間にわたり懇談することができました。これは一応会ったという証拠です。パンフレットをもらいました。西岩親方は、自分の師匠隆の里の故郷のためにできることは協力は惜しまないと話されました。そして、青森市に対する要望として、現在相撲部やクラブチームといった育成がなされていないので、やっぱりある程度お金をかけなければならないのではないかと、そういう要望がありました。
 8月27日に中泊町で宝富士杯・阿武咲杯相撲大会が開かれました。この大会に中泊町では40万円の助成をしています。スポーツ振興のために応援をしているということですが、西岩親方がおっしゃったように時間もかかるし金もかかるということで、これも仮の質問になりますけれども、例えば浪岡の相撲場は今シャッターがおりているような感じですけれども、そこで相撲部の夏期合宿をするとか小学生を集めた相撲教室をするとなった場合に、市は応援する気はあるのかどうか質問します。

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◯議長(大矢保君) 答弁を求めます。教育委員会事務局教育部長。

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◯教育委員会事務局教育部長(横山克広君) 再度の御質問にお答えいたします。
 今お話がありましたように、ことし11年ぶりに夏巡業が青森に来まして、そういう意味では非常に青森市でも相撲というのは久しぶりにまた盛り上がったものだと思っています。
 今お話がありましたように、浪岡は横綱隆の里を輩出しておりますので、市としては平成27年度からですけれども、青森市の中世の館で隆の里を紹介するような展示会も行いながら相撲のPRということで、ことしも8月12日に行っております。そういうのも含めまして、もし仮にいろんな形でそういうふうに青森で行われるのであれば、我々も広報活動とか競技団体とも御相談しながら応援していくという部分の気持ちはございます。

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◯議長(大矢保君) 10番天内慎也議員。

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◯10番(天内慎也君) 今は青森地区に指導者が10人いるそうで、浪岡は指導者がいないということなんですけれども、相撲をとる人がいないという状況です。私も相撲も好きですし、やっぱりなかなか諦められません。できることは私もやっていきたいし、市もどうか協力をしていただきたいということを求めて、私の質問を終わります。

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◯議長(大矢保君) 次に、29番秋村光男議員。
  〔議員秋村光男君登壇〕(拍手)

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◯29番(秋村光男君) 29番、市民クラブの秋村光男でございます。通告の順に従って質問をいたします。
 初めに、中央教育審議会の緊急提言についてであります。
 中教審の改革特別委員会は平成29年8月29日、学校教育における働き方改革に係る緊急提言を発表しています。教職員の長時間勤務の看過できない実態の改善に向け、今できることは直ちに行うという意識のもと、必ず解決するという強い意識を持ってそれぞれの立場から取り組みを実行し、教職員がその効果を確実に実感できるようにするため緊急提言をまとめたとしております。簡単に紹介します。1つとして、「校長及び教育委員会は学校において『勤務時間』を意識した働き方を進めること。2つとして、全ての学校関係者が学校・教職員の業務改善の取組を強く推進していくこと」。3つとして、「国として持続可能な勤務環境整備のための支援を充実させること」となっています。
 私は、6月議会におきまして、義務教育における部活動について質問をしています。教職員の看過できない長時間勤務を改善するためには、緊急提言1の早急な取り組みにあります。その緊急提言1では、教職員の勤務時間を把握することとしています。勤務時間の管理は労働法上、学校長や教育委員会に求められている責務であります。タイムカードや校務支援システムの導入をしている学校は全国的に見ても、小・中学校どちらも10%台にしかすぎません。つまり教職員の勤務管理はほとんど行われておらず、これらのことが過労死につながっていったと言っても過言ではありません。私が教職員の勤務実態の把握を必要とするその最大の理由は、教職員の休職が余りにも多いことの実態の改善にあり、教職員が休職をすることによって最も被害を受けるのは子どもたちであります。緊急提言1の2)は教職員の休憩時間を確保することとなっています。諸会議や部活動については勤務時間を考慮した時間設定を行い、留守電やメールを活用した連絡体制の整備支援、部活動の適切な運営については教員の負担軽減、休養日を含めた活動時間の設定や部活動指導員の活用・連携等が必要としています。文部科学省の調査でも明らかなように、公立の中学校の6割の教員が過労死ラインに達していると言われています。このことによる最大の被害者は、先ほども申し上げましたように子どもたちであります。
 以下、質問します。緊急提言にある学校現場へのタイムカードの導入、部活動の休養日の設定について教育委員会のお考えをお伺いいたします。
 2点目は、国際会議観光都市についてであります。
 私は平成24年12月議会において、今後の市の観光戦略を考えたとき、国際会議観光都市の認定を受けるべきであると訴えてきました。その後、市の積極的な取り組みによりまして、平成27年の7月に青森市は国際会議観光都市に認定され現在に至っております。選定をされますと官公庁からさまざまな情報の提供があり、観光都市として国から認められたということにもなります。認定に当たっては、地元のコンベンションを初め協力体制にあるのか、宿泊施設や交通手段に問題はないのか、そして最後に治安に問題はないのか厳しくチェックを受けて、これをクリアしなければならないと伺っております。今回開催される国際会議はおよそ430名の方が3連泊されると伺っておりますが、今話題の豪華客船が入港しても外泊される方はおりません。国際会議の経済的効果ははかり知れないものがあると言えます。いきなり国際会議といっても難しいことも承知しております。東北大会や全国大会を開催しながら国際会議の開催に向けた準備が必要と考えるものであります。
 以下、質問します。国際会議観光都市認定後の会議誘致状況をお伺いいたします。
 3点目は、財産の取得であります。
 今定例会におきまして、アウガの土地と建物を取得することが提案されています。それは庁舎及び庁舎敷地として利用するためのものであります。アウガの土地、建物の所有は非常にわかりにくいと言われていますが、アウガの土地はトータルで9020.13平米、青森駅前再開発ビル株式会社がおよそ36.5%、地権者等の20名が残りの63.5%をそれぞれ所有しております。また、床の所有状況は、1棟の建物が店舗区分、金融機関、公的区分、駐車場区分の4つに区分され、それぞれ区分所有されております。今回取得しようとする土地は、9020.13平米の100万分の36万5423を取得しようとしております。また、床については、4万3812.86平米の100万分の32万4264の購入と理解しております。今回の土地、床の購入費用が4億9792万9063円となっていることからすると、土地建物の取得予算が平成24年度当初予算で9億5671万9000円であったことからすると、取得計画のおよそ50%ぐらいになるのではないかと理解いたしております。
 以下、質問します。アウガ不動産の買い取り交渉の交渉状況と今後の見通しについてお伺いいたします。
 最後に、権利の放棄についてであります。
 同社に対する債権の一部の放棄が提案されています。額としては17億5000万円に利息等を含めた額としています。17億5000万円という金額はそもそもどこから来たのかということであります。平成19年度、平成20年度にわたりまして、金融機関の保有する額面23億3248万円の債権を8億5000万円で市が購入したことが大きな原因であります。それに保留床取得資金貸付金と金銭消費貸借貸付金をトータルとしたものから代物弁済分を差し引いたのが、およそ17億5000万円となっております。放棄する権利の内容でありますけれども、私がいただいております提出予定案件資料の2)の貸付金に係る利息及び延滞金または遅延損害金に係る債権となっているが、私は少し疑問を持っております。また、4)の補助事業により取得した財産を処分することによる市への納付金に係る債権についても少し疑問を持っております。放棄する権利の額については金額を明確にする必要があると私は思います。それは特別清算を進めるに当たって、債権者集会で金額を明らかにする必要があるからであります。
 以下、質問します。債権放棄額を示せない理由をお伺いいたします。
 以上をもちまして、壇上からの私の一般質問といたします。御清聴ありがとうございました。(拍手)

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◯議長(大矢保君) 答弁を求めます。小野寺市長。
  〔市長小野寺晃彦君登壇〕

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◯市長(小野寺晃彦君) 秋村議員の御質問のうち財産の取得についての御質問に私からお答えを申し上げます。
 アウガの土地及び建物の買い取りに当たっては、これまで青森駅前再開発ビル株式会社及び市を除く地権者20者と交渉を進めてきたところであります。本日、9月8日現在、先ほど議員が御例示されました議案となっております仮契約済みの2者、約50%と例示をいただきましたが、このほか条例の基準に満たず、私どもで既に契約を済ませているものが10者となってございまして、合わせて契約及び仮契約を締結した地権者12者の持ち分の割合を合計いたしますと、土地及び建物ともに約70%となってございます。今後の地権者との個別の交渉状況につきましては、今後交渉に支障を来すおそれもあることから差し控えさせていただきますが、地権者それぞれの御事情があることから、現時点では残る8者の地権者と契約締結の最終合意までは至っていないものでございます。
 市といたしましては、これまで御説明してまいりました方針に基づき地権者の意思を尊重し、土地及び建物の売却を希望する地権者から取得することとしており、引き続き地権者の皆様への丁寧な御説明に努めてまいりたいと存じます。
 私からは以上であります。

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◯議長(大矢保君) 答弁を求めます。教育委員会事務局理事。
  〔教育委員会事務局理事工藤裕司君登壇〕

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◯教育委員会事務局理事(工藤裕司君) おはようございます。(「おはようございます」と呼ぶ者あり)秋村議員の中央教育審議会の緊急提言についての御質問にお答えします。
 中央教育審議会の特別部会では、教員の働き方改革について、長時間労働解消のための具体策を盛り込んだ緊急提言をまとめ、国や教育委員会に実施を求めていくこととしております。提言の内容といたしましては、学校現場へのタイムカードの導入や部活動の休養日の設定などを柱としており、勤務時間の管理徹底を図ることを求めております。
 本市の小・中学校では、青森市立学校職員健康障害防止対策実施要綱に基づき長時間労働による健康障害の防止及び長時間労働の解消に努めており、教員の勤務時間の管理につきましては、校長が開錠・施錠時刻や最終退出者への確認をするとともに、校内巡回を通して勤務状況の実態把握を行い、勤務時間が過度になる教員に対しては声がけや指導を行っております。また、部活動の休養日につきましては、スポーツ活動の指針等に基づき、児童・生徒や指導者にとって過度の負担とならないように設定しております。
 教育委員会といたしましては、多忙化による長時間労働の実態を重く受けとめ、校長が教員の勤務管理について指導できるよう支援に努めてきたところであります。勤務時間の管理徹底等を求める今回の緊急提言につきましても、国及び県、他市の動向を注視し、実効性のある対策について検討し、取り組んでまいります。
 以上でございます。

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◯議長(大矢保君) 答弁を求めます。経済部理事。
  〔経済部理事坪真紀子君登壇〕

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◯経済部理事(坪真紀子君) おはようございます。(「おはようございます」と呼ぶ者あり)秋村議員の国際会議観光都市についての御質問にお答えいたします。
 先ほど秋村議員御紹介のとおり、本市は、平成27年7月に国際会議場施設や宿泊施設などのハード面や誘致、受け入れ体制のソフト面での体制が整備されているコンベンションの振興に適する都市として、観光庁長官より国際会議観光都市に認定されております。本市では、コンベンション等を誘致するため、観光施設における多言語表示の推進、英語版MICEガイドブック及びホームページの制作、多言語対応観光アプリの開発、Wi─Fi環境の整備、さらには、コンベンション開催等の経費の一部を支援するなどさまざまな施策を展開してきたところでございます。
 このような取り組みを続けてきた中、本年11月に市内において6日間の日程で約290人の外国人を含む、おおむね420人の参加を見込む国際会議が開催される予定でございます。本市といたしましては、臨時観光案内所を設置し、ボランティアガイドなどによる英語での観光案内やPRを実施する予定であるほか、青森商工会議所と青森観光コンベンション協会におかれても、パンフレットの提供や歓迎ポスター及び看板の掲示が行われるなど、関係機関が一体となったおもてなしに取り組むこととしております。
 これらMICE誘致につきましては、参加者等の宿泊、飲食等による消費支出や国内外に対する情報発信力が高まることで観光客の誘客にもつながるものであり、本市の経済波及効果も期待できるものでございます。今後も引き続き、これまでの取り組みを推進し関係機関と連携を図りながら、本市の魅力発信及び受け入れ環境の整備などに努めてまいります。

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◯議長(大矢保君) 答弁を求めます。経済部長。
  〔経済部長堀内隆博君登壇〕

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◯経済部長(堀内隆博君) 秋村議員の権利の放棄についての御質問にお答えいたします。
 債権放棄額を示せない理由についてのお尋ねでございますが、本定例会に提出した市の青森駅前再開発ビル株式会社に対する権利の放棄に係る議案におきまして、放棄する権利の額について、1つに、同社に対する貸付金に係る債権23億8183万5579円。2つに、貸付金に係る利息及び延滞金または遅延損害金に係る債権全額。3つに、市が青森県信用組合から譲渡を受ける貸付金に係る債権1億5405万4000円。4つに、同社が市の補助事業により取得した財産の処分による市への納付金に係る債権315万3111円の合計額から、代物弁済により同社から取得する土地並びに建物及び地上権の額7億8191万4852円を控除した額以内としてございます。
 債権放棄額を示せない理由でございますが、市の債権のうち貸付金に係る延滞金または遅延損害金につきましては、市と同社との貸付契約に基づきまして、同社の特別清算開始申し立ての翌日である7月6日から市への弁済日までの日数により算定されるものでございますが、弁済日は、今後、青森地方裁判所の監督のもとで開催される債権者集会の後に決定されることとなっており、現時点でその額を確定できないなどから債権放棄額を示すことはできないものでございます。
 以上でございます。

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◯議長(大矢保君) 29番秋村光男議員。

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◯29番(秋村光男君) 御答弁ありがとうございます。
 最初に、市長から答弁をいただきました土地及び建物の財産の取得に関してでありますけれども、今回、取得価格が4億9792万9063円と表示されておりますが、これは土地と建物を一緒にした額と理解してよろしいですね。

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◯議長(大矢保君) 答弁を求めます。経済部長。

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◯経済部長(堀内隆博君) 今回提示しております4億余りの金額については、土地、建物の合計の金額でございます。
 以上でございます。

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◯議長(大矢保君) 29番秋村光男議員。

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◯29番(秋村光男君) せっかくここに土地が何平米のうちの幾らだと、それから建物は100万分の何がしだと別々に分けて書かれているということからすると、私はこのトータルで4億九千何がしというよりも、それぞれ土地、建物を分けて表示したほうがわかりやすいのではないかと思うんです。その辺についていかがですか。

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◯議長(大矢保君) 答弁を求めます。経済部長。

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◯経済部長(堀内隆博君) 不動産の取得に関する議案の表記方法でございますけれども、一覧の土地といいますか、一括の事業で取得する場合は、これまでもこのようにその資産の合計額で示してございましたので、これまでの例によりまして表記したところでございます。
 以上でございます。

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◯議長(大矢保君) 29番秋村光男議員。

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◯29番(秋村光男君) これまでもそういう扱いであったということなんですけれども、これはどうですか。土地、建物を分けて表示できませんか。

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◯議長(大矢保君) 答弁を求めます。経済部長。

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◯経済部長(堀内隆博君) ただいまの御質問で土地と建物を分けて表記できないかということでございますが、今内訳を示すことはできますけれども議案の訂正ということについては、ここで訂正はできないものと考えてございます。

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◯議長(大矢保君) 29番秋村光男議員。

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◯29番(秋村光男君) 議案についてここで訂正するという意味じゃないです。私は、せっかくここに土地と建物と分かれているものですから、やっぱりそういうふうにして明示したほうがいいんじゃないかと思います。この議案を修正してほしいという意味じゃないということを御理解いただいて、何らかの形で分けて表示していただければありがたいと思います。
 ただ1つ、この建物の部分、土地の全体の面積が9020.13平方メートルと表示しているにもかかわらず、建物は表示されていないんですよね。これはなぜかお伺いいたします。

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◯議長(大矢保君) 答弁を求めます。経済部長。

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◯経済部長(堀内隆博君) 土地について面積が表示されているものの、建物について面積が表示されていないということについての御質問でございます。
 まず、青森市議会の議決に付さなければならない契約並びに財産の取得及び処分に関する条例に基づいて議案を提出してございますが、「議会の議決に付さなければならない財産の取得又は処分は、予定価格二千万円以上の不動産若しくは動産の買入れ若しくは売払い」ということになってございますが、「土地については、その面積が一件五千平方メートル以上のものに係るものに限る」という条件がございまして、家屋については面積要件がないものの、土地については面積要件があるものですから、土地については面積を表記しているということでございます。
 以上でございます。

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◯議長(大矢保君) 29番秋村光男議員。

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◯29番(秋村光男君) ありがとうございます。
 そうしますと、建物の面積が表示する広さに至っていないということの理解でよろしいかと思います。
 それから、債権の放棄のほうに移りたいと思います。
 壇上でも申し上げましたけれども、貸付金に係る利息及び延滞金または遅延損害金に係る債権全額と書かれています。これは恐らく1)の貸付金に係ると書かれていますから、この23億八千何がしの債権のうちに項目がありますけれども、その返済ができていないことによる延滞金、貸付金のことだというふうに私は理解していますけれども、よく見てみますと、例えば23億8183万6000円のうちの保留床取得資金貸付金の償還期間は28期からなんですね。28期ということは、平成31年から返済が始まるということです。それから金融機関譲渡債権も28期からなんです。そして、2億円の再生計画関連貸付金も28期から返済が始まります。ということは、滞納金が発生していないんじゃないかと私は考えますが、いかがでしょうか。

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◯議長(大矢保君) 答弁を求めます。経済部長。

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◯経済部長(堀内隆博君) ただいま貸付金に係るところの延滞金、あるいは遅延損害金についての御質問がございました。
 市の青森駅前再開発ビル株式会社に対する貸付金につきましては、市と同社の貸付計画上の返済期限について、まだ未到来のものがございますが、同社が去る7月5日に特別清算開始申し立てを行いましたことから、当該貸付契約に基づきまして、7月5日同日期限の利益を喪失してございます。ということは、7月5日付で全ての貸付金を返済する義務が生じたということになるわけでございますが、その翌日から返済が遅滞していることになりまして、延滞金または遅延損害金が生じるものでございます。
 以上でございます。

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◯議長(大矢保君) 29番秋村光男議員。

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◯29番(秋村光男君) そうしますと、私が先ほど申し上げましたように23億8183万6000円の中の内訳にありますように、償還期限が28期からというこの部分については、特別清算の申し出時期から返済をしなければならないという形になっているという理解でよろしいですか。

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◯議長(大矢保君) 答弁を求めます。経済部長。

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◯経済部長(堀内隆博君) そのような理解でよろしいかと思います。
 以上でございます。

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◯議長(大矢保君) 29番秋村光男議員。

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◯29番(秋村光男君) ありがとうございます。
 それからもう1つ、4)についてお伺いしたいと思います。相手方が市の補助事業により取得した財産を処分することによる市への納付金に係る債権と書かれています。これは市からの補助金の500万円のことだと思うんですけれども、この500万円を活用して補助事業をして、さまざま事業をしましたけれども、結局は破産して財産を処分することになったということだと思うんです。財産を処分したことによって換価した分の残った部分315万3111円は、本来であればこういう事業というのはたくさんありますので、債権でなくて返還金として扱うんじゃないでしょうか。

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◯議長(大矢保君) 答弁を求めます。経済部長。

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◯経済部長(堀内隆博君) ただいま補助金の返還金として扱うのではないかということですが、補助金の返還すべき債務を青森駅前再開発ビル株式会社が負っていて、返還を受ける債権を市が持っているということでございますので、債権として整理してございます。
 以上でございます。

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◯議長(大矢保君) 29番秋村光男議員。

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◯29番(秋村光男君) そうしますと、今の経済部長の説明ですと、返還金というよりも債権だということですね。債権になるんだと。この換価した金ですね。債権になるんだということでよろしいですね。

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◯議長(大矢保君) 答弁を求めます。経済部長。

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◯経済部長(堀内隆博君) 債権でございます。
 以上でございます。

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◯議長(大矢保君) 29番秋村光男議員。

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◯29番(秋村光男君) 債権になるんだと。私は債権じゃなくて、これはやっぱり交付金ですからね。よく国から借りた金とか、あるいは市から借りた金で事業をやって失敗して、その事業を閉じるといったときに、市や国に返さなきゃならないということが生じますよね。それは債権ということでなくて返還金として扱っていったらどうかなと私は記憶があるものですから、そういうふうに発言をさせていただきました。わかりました。
 それから、債権の総額を示すべきだということを先ほど申し上げました。それは17億何がしの金額なんですけれども、経済部長の答弁ですと、今言ったようにこういうことからできないんだということだったんですけれども、私が明示すべきだと、明らかにすべきだというその理由は、いわゆる特別清算にかかわる地権者集会のことなんですよ。一般的に地権者集会というのは2回開催します。そして、最初の地権者集会では債権にするために必要な項目、そして必要に応じて監査人の選出なんかをやるんですけれども、2回目の債権者集会のときに金額を明示します。そうしますとここで今出てきている、提案されている債権の総額に関しては、1回目の債権者集会に提案する協定書に載るものだから金額を入れなくてもいいんだよという理解でよろしいですか。

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◯議長(大矢保君) 答弁を求めます。経済部長。

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◯経済部長(堀内隆博君) 特別清算に係る債権者集会の件だと思いますけれども、青森駅前再開発ビル株式会社の清算人によりますと、一般的な特別清算手続における債務の弁済方法等に係る協定案を協議するための債権者集会の開催は1回とのことでございまして、同社の債権者集会についても開催は1回としてございます。清算人が裁判所と協議をして作成された協定案には、壇上で申し上げましたように、遅延損害金の額が確定できないなどといった理由から具体的な債権放棄額の記載はないということでございます。
 以上でございます。

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◯議長(大矢保君) 29番秋村光男議員。

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◯29番(秋村光男君) 私の知り得ている範囲では債権者集会というのは2回なんですけれども、今の経済部長の答弁ですと1回で終えるんだということのお話ですが、私は知っている弁護士も誰もおりませんので、物の本を見たり、あるいは知り合いからその情報を得るというしかないんですが、そうしますと債権額というのは議会で承認されなきゃなりません。今ここで債権額が出ないでこのままで承認されたとしても、最終的に金額を承認しなきゃならないという形になったとしたときに、いつの時点でそれを承認することになりますか。

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◯議長(大矢保君) 答弁を求めます。経済部長。

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◯経済部長(堀内隆博君) 今回の提出の議案につきまして、いわゆる金額で明示できないものについては文言で表示してございます。したがいまして、今回の議案で御承認いただければ、改めてその放棄について議会の承認を得るという必要はないものと考えます。
 以上でございます。

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◯議長(大矢保君) 29番秋村光男議員。

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◯29番(秋村光男君) 今回の議会で承認していただければ改めて必要ないという答弁を今いただきましたけれども、協定書の主たる目的は金額をあらわすことなんですよ。何ぼ放棄するんだよということを明示することにあるわけです。それが必要ないということは、ちょっと私とすれば意外だったなと思っています。わかりました。明示をする必要はないということですね。その点につきましては、非常に意外だったなと思っております。
 それでは、次に移ります。中央教育審議会の緊急提言についてお伺いいたします。
 先ほど答弁いただきました。ありがとうございます。私は、タイムカードとクラブの休養日のことについてお伺いしたんですけれども、今回の中央教育審議会への提言についても、やっぱりタイムカード、それからクラブの休養日について非常に力が入っております。前回、私がタイムカードに関して質問したときに、タイムカードを設置することに余り乗り気じゃないなという受けとめを私はしたんです。もちろん金がかかることですから、そう簡単にはい、わかりましたとはいかないというのはわかりますけれども、それでも今回の中教審の中ではタイムカードを設置すべきだと、設置しなさい、そこまで訴えていると私は思います。ぜひとも早い時期に設置してほしいなと思うんです。壇上でも申し上げましたように、やっぱり最大の目的は校長が教職員の勤務時間を把握することによって、教職員の健康管理をどう図っていくのかということだと私は思うんですよ。毎日何時間も残業していると、これはもう間違いなく健康を害するということになっていく。私はそこが一番大事なところだと思うんですね。先生が休んでしまうというのはやっぱり子どもたちに一番負担がかかることですので、ぜひともタイムカードを導入しまして、健康管理を図っていただきたいと思います。
 1つお伺いしますけれども、部活動の休養日は、一応国から指導という形で中学校は2日となっていると私は伺っていますけれども、ところがこの指導は守らなくても罰則がないんですね。罰則がないものですから、ほとんど守られていないのではないかと私は思います。授業が始まる前の朝練、それから授業が終わった後の練習、土日の練習、中体連の練習などなどを見ると、これは限度を超しているのではないかという感じもするんですけれども、罰則がないことで守られていないということに対して、教育委員会ではどのように把握して指導しているのかお伺いします。

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◯議長(大矢保君) 答弁を求めます。教育委員会事務局理事。

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◯教育委員会事務局理事(工藤裕司君) 部活動の休養日の把握についての御質問についてお答えいたします。
 学校では、顧問となっている教員から活動の計画表を提出してもらっていて、その活動の状況を確認しているところでございます。それについて管理職等が校内巡回等をして、その状況を把握していると。そして、活動時間、指導時間が過度になっていると思われる場合には、スポーツ活動の指針等に基づいて指導を行っていると。今、スポーツ活動の指針と申し上げましたが、各校においてはスポーツ活動の指針に応じて、さらに各校の取り決めみたいなものがありますので、各校ではそれに基づいて行っているということでございます。教育委員会では、年に一、二回各学校にその活動の状況について調査をしておりますけれども、その状況をもとに秋村議員がお話しされたように、休養日がきちんととられるようにということを学校訪問や各種研修講座、あるいは校長の面談等において繰り返し指導しているというところでございます。
 文部科学省では、今年度、学校生活への影響を考慮した時間、休養日の設定を含む運動部活動のあり方に関する総合的なガイドラインを策定するということでございますので、今後につきましても、またそれに基づいて部活動の運営の適正化を図るよう指導してまいりたいと考えております。
 以上でございます。

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◯議長(大矢保君) 29番秋村光男議員。

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◯29番(秋村光男君) 私はこの中教審の緊急提言を見て、はっと思ったのは、今できることは直ちに行う、こういう文言が入っているんですね。これは、私は6月議会で同じようなことを言っていると思います。答弁に立つ側とすると、どうしても国や県の動向を見ながらということが言われるんですよね。ですからそうでなくして、青森市としてできるものは直ちに行うというふうにすべきだと私は6月議会で発言しました。それがこの中教審の中でうたわれているというところからすると、やっぱり中教審も早くやるべきだという指導をしているなと思うんですが、ちなみに教員の休養の義務化ということを全国に先駆けて取り組んでいるのが愛知県なんです。愛知県では、部活の休養はもう既に取り入れをしています。やっぱりやるためにはただ指導とかというんじゃなくて、法律や政令で義務化すべきだということを訴えています。いずれにしても、この中教審にあるように、できることからまずは始めようという立場に立って改革を進めていただきたいと思います。
 今、私は先ほど申し上げました国や県の動向を注視するということをよく言われるんですけれども、率先して取り組んでほしいと考えているんですが、教育委員会として、何か具体的にこの辺については率先して取り組んでいけるよというようなものはありますか。

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◯議長(大矢保君) 答弁を求めます。教育委員会事務局理事。

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◯教育委員会事務局理事(工藤裕司君) 長時間労働に対する取り組みについての御質問でありましたけれども、長時間労働の解消に向けた業務改善のためには、やはり教職員の勤務管理は必要不可欠だと思っております。現在、本市においては、タイムカードによる方法は実施してはおりませんけれども、教員一人一人が出退勤の時刻を記録簿に作成するということを行っている学校が報告されておりまして、教育委員会では、このたびの提言並びに本市の状況を踏まえて現在モデル校を指定し、その実践に伴う成果と課題を踏まえて全市的に取り組んでいけるかどうかを検討し、適正な勤務管理を行ってまいりたいと考えております。
 以上でございます。

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◯議長(大矢保君) 29番秋村光男議員。

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◯29番(秋村光男君) ありがとうございます。
 検討する時間は余りかける必要がないと思います。できるだけ早く実行していただきたいと思っております。
 やっぱり私は教員の勤務時間を把握する最大の理由は、いかにして教職員の健康を守るのかというところにあると思うんですよね。タイムカードを入れている学校もあることはあるんですが、十何%しかないんです。御存じのように教職員には超過勤務制度というのがありませんので、タイムカードに入れて6時に帰っても7時に帰っても8時に帰っても、何時に帰っても自分の給与には関係しないわけですよ。ですから、ここ1カ月ほど前に毎日新聞で東京都の教員の勤務実態について掲載されていたのを見ていて、はっとしました。タイムカードはあるんだけれども、帰りは押さないよということなんです。帰りは何時に帰ったって超過勤務の対象にはならないでしょうし、それを使って校長が健康管理の把握なんてやっていないから必要ないよというようなことを言っているんですね。ですから、そうならないように何とか教職員の健康障害防止に努めることが最も大事だと私は思うんですけれども、そのためにタイムカードだけじゃなくて、何か別の方法で教員の健康管理をしていくんだというようなものがありますか。

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◯議長(大矢保君) 答弁を求めます。教育委員会事務局理事。

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◯教育委員会事務局理事(工藤裕司君) 職員の健康管理についての御質問でありましたけれども、教育委員会ではこれまで、先ほど申し上げましたけれども、青森市立学校職員健康障害防止対策実施要綱を定めて、各校に対して職員の健康管理を行うよう指導してきたところであります。さまざまあるわけですけれども、今年度からそれらの指導を踏まえ、さらに県内初となりますけれども、市内全小・中学校の教職員を対象としたストレスチェック制度を導入して、職場環境の改善に努めていくこととしております。その導入を踏まえて、今後さらに健康管理が整うように、各校を指導してまいりたいと考えております。
 以上でございます。

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◯議長(大矢保君) 29番秋村光男議員。

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◯29番(秋村光男君) 今初めて伺ったんですけれども、ストレスチェック制度は恐らく何らかの形でストレスをチェックして、教員に対してもう少しこういうふうにしたほうがいいよとか何とかという指導をするものだと思うんですが、今手元にありましたら、どんなことをするのか教えていただけますか。

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◯議長(大矢保君) 答弁を求めます。教育委員会事務局理事。

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◯教育委員会事務局理事(工藤裕司君) 本市で取り組むストレスチェックにつきましては、今ちょっと手元にありませんが、教職員が持っておりますパソコンから入って、さまざま健康に関しての質問があって、それに答えていくことによってあなたはこういうふうな状態ですよと。そして、それに対するアドバイスが出てくるということでございます。教育委員会では、それを教育委員会にも提出していただいて、それを把握しながら、さらに各現場に対して健康管理について指導していくと考えておりますが、何分、今年度の2学期から行いますので、その辺については十分吟味しながら取り組んでまいりたいと考えております。
 以上でございます。

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◯議長(大矢保君) 29番秋村光男議員。

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◯29番(秋村光男君) 私も初めて伺ったんですけれども、この制度を導入する際に注意するというんですか、気をつけていただきたいなというのは、今話を聞いて、先生から校長に対して相談をするというのは相談しにくい部分があるんですよね。いい年になって校長にこんなことを聞いてと。そういう部分がありますから、流れを逆にして校長から教職員に対して、ちょっと強くやり過ぎでないかとか、たばこはもうそろそろいいんでないかとか、その辺のところを校長からそういう健康管理に積極的になっていただきたいということを最後にお願いしたいと思います。
 それから最後になりましたけれども、国際会議観光都市についてであります。
 今回、国際会議が開催されるということで、私は壇上で430名と言いましたけれども、答弁では420名という数字が出されたと思います。420名の方が連泊されるということになりますと、青森市内の宿泊施設を初めとして、相当なお金が青森市内にも落とされるのではないかと私はある意味期待もしているんです。そういう意味からしますと、連泊されるということは非常に大きい意味を持つと。そういう点で壇上でも申し上げましたように、豪華客船が来て1000人、2000人お客さんが来て青森に着いてそれぞれの観光地に出ていくということよりも、経済的な効果だけを考えればむしろ国際会議のほうがメリットはあるのではないかとも考えますが、必ずしもそうでもないんだよというところがあったら、ちょっと教えていただきたい。

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◯議長(大矢保君) 答弁を求めます。経済部理事。

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◯経済部理事(坪真紀子君) 再度のお尋ねにお答えいたします。
 国際会議は、秋村議員御紹介のとおり確かに消費額の多い外国人で、しかも連泊されるビジネス客ということで消費額は大変大きく、経済波及効果が期待できるものでございます。また、今回は11月ということで、青森市での観光客がちょうど少なくなってくる時期でのお泊まりや、あと会議上の御利用などありますので大変助かるものでございますが、一方でクルーズ客船におきましても、宿泊は伴わないものの交通費や食事、お土産品の購入、施設入場料、また、ねぶたの時期は桟敷席の購入など一定の消費をしていただいております。これがダイヤモンド・プリンセスであると一度に2600名の方が青森港に入ってまいりますので、確かにお一人当たりの消費単価ということで比べれば、国際会議のほうが経済波及効果が高いのかなと思われる向きもあるかと思いますが、ただ、2600名の方がこのような一定の消費をするもので、青森港においては、東北の中で一番寄港数の多い年間23回おいでになるということもございます。また、外国船のラグジュアリークラスの船の場合は、国外の富裕層の方が乗っておいでになりますので一般のクルーズ客船の場合よりも消費額が期待できるということと、富裕層同士の口コミ効果、PR効果も期待できるものでございますので、クルーズ客船の誘致もコンベンションの誘致とあわせ頑張ってまいっているところでございます。
 以上でございます。

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◯議長(大矢保君) 29番秋村光男議員。

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◯29番(秋村光男君) 壇上でも申し上げたんですけれども、国際会議といってもそう簡単に誘致できるものじゃないと私も思うんです。ですから、まずは国内の東北大会の開催や、あるいは全国会議の開催を積み重ね、これからも国際会議に向けた準備をぜひとも進めていってほしいということをお願いして、私の質問を終わります。
 ありがとうございました。

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◯議長(大矢保君) この際、暫時休憩いたします。
  午後0時2分休憩
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  午後1時15分開議

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◯議長(大矢保君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 一般質問を続行いたします。
 4番橋本尚美議員。
  〔議員橋本尚美君登壇〕(拍手)

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◯4番(橋本尚美君) 4番、無所属、橋本尚美です。通告に従い質問します。
 最初の質問は、本市の職員の勤務時間の見直しについてです。
 本市が平成27年に出した報告に、平成52年、本市の年少人口は10%を割り込み、老年人口は40%を超える、出生数はさらに減少と深刻なデータが出ています。少子化対策として、市職員の子育てと仕事を両立しやすい職場環境づくり、いわゆるワーク・ライフ・バランスを率先して進めるべきと考えます。青森県庁の勤務時間は基本、午前8時半から午後5時15分ですが、育児などのため男女ともに30分早出、30分遅出を選択できる勤務時間選択制、早出遅出勤務制度を導入しています。
 そこで、本市も職員が一層働きやすい環境とするため、育児等を行う職員が始業及び終業の勤務時間について選択することができるように検討すべきと思います。市の見解を求めます。
 また、青森県庁では平成19年、昼休みを60分から45分に変更した際、近隣の飲食店から客足が減ったとの声が上がったことから、職員アンケートを実施、その後は再びもとの60分に戻したという経緯があります。休憩時間についても、青森県庁では60分か45分のどちらかを選択できます。労働時間は一律7時間45分です。休憩時間が1時間あれば、ゆとりを持って近隣の飲食店に出る機会がふえると思われることから、地元の活性化、経済波及効果も期待できると考えます。
 来年1月、アウガに市の総合窓口が開設されることも踏まえ、市内にある市のそれぞれの施設周辺への好影響、さらには、しっかり休息をとることでの職員の健康効果も鑑みて、休憩時間の見直しについてもあわせて検討してはどうか、市の見解を求めます。
 2つ目の質問は、高齢者の福祉サービスについてです。
 平成29年度版青森市高齢者福祉サービスの案内という、本市の福祉部高齢者支援課が作成した冊子がありますが、市民の目に触れる機会が余りにも少ないように思います。寝具乾燥消毒サービスや介護慰労金の支給などたくさんあるサービスの中から、今回は寝たきりや認知症の方を対象とした在宅要介護者訪問歯科健康診査と訪問理美容サービスについて質問します。
 これらの周知方法と利用実績をお示しください。
 3つ目の質問は、青森ねぶた祭についてです。
 ことしは、北村麻子さん、女性ねぶた師として初めてねぶた大賞を受賞されたことをとてもうれしく思っています。男性も女性も、これからを生きる若い方々の活躍は本当に頼もしく、希望そのものに感じます。ことしも連日連夜ねぶたに参加しながらつくづく感じたことは、ねぶたの求心力の強さ、影響の大きさです。ねぶたは観光資源であると同時に、市民の魂のよりどころといっても過言ではない存在であり、町全体のコミュニティーの総結集です。その団結、連帯、協働、このマンパワー、市民力は青森の誇り、財産、宝だと思いました。万人を魅了する盛大な祭りを毎年事故なく、トラブルなく続けている、そこにはかり知れないほど大勢の人の流す汗があることに思いをはせます。人と人とが力を合わせて1つの祭りをつくり上げる、その背中を子どもたちが見ています。血の通った祭り、ねぶたは次代を担う子どもたちの心にふるさとの原風景として色濃く刷り込まれることでしょう。
 そこで質問します。青森ねぶた保存伝承条例に市の責務が掲げられていますが、市ではねぶたの保存伝承のため、どのような取り組みを行っているのか、お示しください。
 4つ目の質問は、農業についてです。
 農林水産物の地産地消を目的に定期的に開催している産直市あおもりマルシェは、平成24年のスタートからさきの開催で22回となりました。若手就農者の挑戦の意欲には深く感銘を受けます。平成25年度から新品種の野菜、西洋野菜、伝統野菜などを栽培、育てる、あおもり魅力野菜活用促進事業が始まりました。選ばれた40種類の魅力野菜の中には、本州最北端のイタリア野菜もあります。
 質問します。あおもり魅力野菜活用促進事業の取り組み内容と成果についてお示しください。
 5つ目の質問は、防災についてです。
 近年、集中豪雨や地震が国内外で頻発し甚大な被害をもたらしています。文部科学省は、来年度に向け学校の災害対策機能を一層強化するよう新たな方針を打ち出しました。本市におきましては、2年前、備蓄のなかったアレルギー対応食が常備されたことなど充実されつつある点は承知していますが、改めて確認させていただきます。
 災害時における本市の食料の備蓄の全体の状況をお示しください。
 以上で壇上からの私の一般質問を終わります。御清聴ありがとうございました。(拍手)

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◯議長(大矢保君) 答弁を求めます。小野寺市長。
  〔市長小野寺晃彦君登壇〕

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◯市長(小野寺晃彦君) 橋本議員の防災についての御質問に私からお答え申し上げます。
 当市では、小学校などの防災活動拠点施設53カ所や市民センターなどの防災活動拠点施設のバックアップ施設12カ所、計65カ所に食料を備蓄しており、その備蓄量については、平成26年度から平成27年度にかけて実施した青森市災害被害想定調査の結果を踏まえた備蓄積算人員をもとに、配備目標を設定しております。そのうち食料については、アルファ化米や粉ミルク、乾燥がゆはそれぞれ3食分を、また、間食としても活用できる乾パンについては1食分を計画的に配備することとしております。このうちアルファ化米や粉ミルクについては食物アレルギーがある方に対応するため、食物アレルギーの有症率を参考にアレルギー対応の食料を購入しております。
 これら食料の備蓄状況は、粉ミルクについては平成28年度で配備目標数を満たしており、このほかアルファ化米は平成30年度に、乾燥がゆについては平成31年度に配備目標数を満たす予定となっております。災害時における本市の備蓄につきましては、今後も不断の検討を行い必要な整備を進めてまいります。
 私からは以上であります。

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◯議長(大矢保君) 答弁を求めます。総務部長。
  〔総務部長鈴木裕司君登壇〕

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◯総務部長(鈴木裕司君) 橋本議員の勤務時間の見直しについての御質問にお答えいたします。
 本市では、職員のワーク・ライフ・バランスの推進を図るため、職員が働きやすい職場環境づくりに努めているところであります。一般論として、育児や介護を行う職員が始業及び終業時刻を選択できる制度は、それら職員にとっては働き方の選択肢がふえることから望ましいものであると言えますが、窓口開設時間内の職員体制等、市民サービスの維持向上面や他の職員への影響などを考慮する必要があると考えます。
 休憩時間につきましては、これまでも職員に対するアンケート調査を行いながら適宜見直しを行い、始業・終業時刻と合わせて現在の形に至っているところであります。例えば、平成18年度には試行として、実際に休憩時間を45分から60分に拡大した上でアンケート調査を行った結果、休憩時間を60分とすることについて反対が賛成を上回り、特に子育て世代からの反対意見が多かったことから休憩時間を45分とし、終業時刻を早めたところであります。さらに、平成26年度にもアンケート調査を行った結果では、休憩時間は現状のまま45分間でよいとの意見が最多であったものであります。これらのことから、現状の休憩時間及び始業・終業時刻は、特に子育て世代の職員の希望に沿ったものとなっていると認識してございます。
 市としては、住民サービスの維持向上と職員が働きやすい環境づくりとの均衡を図りながら、他都市の状況や職員の意見などを踏まえ、慎重に検討してまいります。
 以上でございます。

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◯議長(大矢保君) 答弁を求めます。福祉部理事。
  〔福祉部理事舘山新君登壇〕

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◯福祉部理事(舘山新君) 橋本議員の在宅要介護者訪問歯科健康診査と訪問理美容サービスの周知方法と利用実績についての御質問にお答えいたします。
 初めに、在宅要介護者訪問歯科健康診査は、口腔内の衛生保持や疾病の予防、早期発見を図ることを目的に、在宅の65歳以上で要介護4または5の方、もしくは認知症のため外出が困難な要介護3の方、または在宅の40歳以上64歳以下で認知症のため外出が困難な要介護3から5の方、もしくは在宅の身体障害者手帳1級、2級または愛護手帳Aの寝たきりの方を対象とし、歯科医師が訪問して歯科健康診査を実施するサービスで、年度内1回無料で利用できるものであります。
 次に、訪問理美容サービスは、高齢者の方などの衛生保持を図ることを目的に、在宅の65歳以上で要介護4または5の方のうち前年度の市民税が非課税の方、または在宅の40歳以上で認知症のため外出が困難な要介護3から5の方のうち前年度の市民税が非課税の方を対象とし、理容師や美容師が訪問して散髪等を実施するサービスで、年度内4回まで、1回当たり500円の自己負担で利用できるものであります。
 市民の皆様への周知方法につきましては、市ホームページへの掲載のほか、定期的な「広報あおもり」への掲載、窓口へのパンフレットの配置などによりお知らせしているところであります。また、要介護認定を受けた方には、認定結果通知書にチラシを同封するとともに、ケアマネジャーと連携しケアプランを作成する際にお知らせしているところであります。利用実績につきましては、在宅要介護者訪問歯科健康診査は、平成28年度は20人、平成29年度は7月末現在で10人が利用されております。また、訪問理美容サービスは、平成28年度は597人から申し込みがあり延べ1230回の利用、平成29年度は7月末現在で515人から申し込みがあり延べ314回利用されているところであります。

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◯議長(大矢保君) 答弁を求めます。経済部理事。
  〔経済部理事坪真紀子君登壇〕

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◯経済部理事(坪真紀子君) 橋本議員のねぶた祭についての御質問にお答えいたします。
 市は、平成13年に、当時いわゆるカラス族がふえている危機的状況を受け、ねぶた祭が全ての市民の自覚のもとに、健全で良好な姿で次の世代に正しく伝承していくために、青森ねぶた保存伝承条例を制定し、市民、ねぶた祭参加団体、市、それぞれの責務を規定し、青森ねぶたの保存及び伝承に市一丸となって取り組むことといたしました。同条例第4条に市の責務として、市民文化の向上に資するため、「あらゆる施策を通じ、青森ねぶたの保存及び伝承に努めるもの」と規定し、同条第2項において、市が行うべき施策を6項目掲げ、これに基づいて事業を実施してきたところでございます。
 1つには、「教育の場における青森ねぶたの保存及び伝承についての教育」として、青森ねぶたの歴史をまとめた青森ねぶた誌増補版を発行し、市内全ての小学校、中学校、高等学校に配付したほか、小・中学生を対象といたしましたねぶた下絵コンクールの実施など、次の世代に健全で良好な青森ねぶたの保存及び伝承に努めております。2つには、「地域等における青森ねぶたの保存及び伝承についての啓発、育成及び支援」として、地域、町会の区域内において、ねぶたの運行を行う団体に対し運行助成金を交付しているほか、ねぶた制作者等を指導者に、本格的なねぶた面や金魚ねぶたの制作教室などを開催しております。3つには、「事業者に対する青森ねぶたの保存及び伝承に必要な措置の要請」として、祭り期間中におけるトイレの開放やごみの持ち帰り運動など、民間事業者に協力を求めながら健全で良好な青森ねぶた祭の開催に努めております。4つには、「青森ねぶたの保存及び伝承に関する活動の指導者の育成及び支援」として、ねぶた制作者の後継者にミニねぶたを制作していただき観光施設や公共施設に展示しているほか、ねぶた囃子体験教室の開催や、はやし練習場の貸し出しなどを行っております。5つには、「青森ねぶたを取り巻く社会環境の健全化活動の推進」として、各種パンフレットでのハネトの正装参加の呼びかけを行うなど警察当局と協力しながら、安全・安心なねぶた祭の開催に努めております。最後、6つには、「青森ねぶたの文化的活用の推進及び振興」として、「ねぶたの家 ワ・ラッセ」における、ねぶたに係るさまざまな事業の実施や青森ねぶたの県内外への派遣を通じて、市民共有のかけがえのない観光資源である青森ねぶたをPRしてございます。このほか、ねぶた祭合同運行に参加する大型ねぶた、子どもねぶた、担ぎねぶた及び大太鼓の運行団体に対し、奨励金や運行助成金を交付し各運行団体の活動を支援し、保存伝承に努めているところでございます。
 今後も祭り関係団体と連携し市民の皆様の意見をお聞きしながら、郷土の伝統文化である青森ねぶたを次の世代へ正しく伝承するため、保存伝承に努めてまいります。
 以上でございます。

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◯議長(大矢保君) 答弁を求めます。農林水産部長。
  〔農林水産部長金澤保君登壇〕

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◯農林水産部長(金澤保君) 橋本議員の農業についての御質問にお答えいたします。
 本市では平成24年度に、それまでの農産品等の販売促進業務を通じて、市場ニーズに即した農産品づくりを進める必要があるとの考えのもと、市内の飲食店等を対象にニーズ調査を実施いたしました。その結果、これまでは主に県外から仕入れなければならなかった西洋野菜のほか、伝統野菜にも一定の需要があることが判明したところであります。このため、市が事務局となっているあおもり産品販売促進協議会におきまして、平成25年度には、ベビーベビートマトなどの新品種野菜や西洋野菜、本市で昔から生産されている筒井紅かぶなどの伝統野菜を総じてあおもり魅力野菜とネーミングするとともに、平成25年度から3カ年にわたり、県の市町村元気事業費補助金を活用しながら、農業振興センターや意欲ある生産者の農地におきまして、あおもり魅力野菜の試験栽培と栽培技術等の研究を行ってきました。
 その後、この試験栽培を通じて集まった若手生産者が中心となり、あおもり魅力野菜の本格的な流通、地産地消を推進することを目的に、平成28年1月にあおもり魅力野菜プロジェクトが発足され、試験栽培で生産が可能と判断した野菜約40品目について、平成28年度から本格流通を開始し、その流通にあわせて、同プロジェクトが生産する野菜をアオベジという愛称で呼び、そのブランド化を図ってきたところであります。本市では、アオベジの生産や販売の促進に向け、同協議会の活動に対する財政的な支援を継続し、ともにスクラムを組みながら、西洋野菜の栽培に詳しいアドバイザーによる栽培指導を行っているほか、首都圏で開催される物産展等への出展に対する支援、さらには広報媒体によるPRを行うなど、プロジェクトの活動を積極的に支援してまいりました。
 今後とも市では同協議会の活動を支えながら、アオベジのブランド化、需要に応じた安定した生産体制の確立、さらには販売促進に向けた支援の充実を図りながら、本市が掲げる攻めの農林水産業の着実なる推進に取り組んでまいります。

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◯議長(大矢保君) 4番橋本尚美議員。

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◯4番(橋本尚美君) 御答弁ありがとうございました。
 順不同ですが、再質問させていただきます。
 まずは、防災に関する質問です。
 食料におきましては、これからも順次年度を越えてそれぞれ完備していくという御答弁でした。まず、アレルギー対応に関連した再質問ですが、たくさんの方々が寝食をともにする避難所ですので、例えばアレルギーを持ったお子さんだとわからずに善意で、親切でおやつなどをあげたりする方がいないとも限らないと思います。そこで誤って子どもがアレルギーの食べ物を口にしないように、保護者の了解を得て、胸章やワッペンなどで周囲の方にわかるように示すということが事故を未然に防ぐ大事なことではないかと考えました。これに関しての市の見解をお示しください。

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◯議長(大矢保君) 答弁を求めます。福祉部長。

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◯福祉部長(能代谷潤治君) 橋本議員の防災についての再度の御質問にお答えさせていただきます。避難所における食物アレルギーの方が誤って口にしないように、周囲がわかるようにすることが大事だと思うがということでの御質問でございます。
 まず、避難所におきましては、避難者が入所してくる際には避難者名簿をつくっておりまして、そこで避難者の健康状態とか配慮すべき事項、こういうものをきちんと把握させていただいているところでございます。議員御案内の食物アレルギーの避難者の方へのいわゆる誤食事故防止のために、本人あるいは保護者からの同意を得た上で、その周囲の方々が容易に確認できるようにするということにつきましては、本当に重要なことだと考えております。このことから、本市では具体的な方法等について、他都市の取り組み事例等を参考にして検討しているところでございます。
 以上でございます。

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◯議長(大矢保君) 4番橋本尚美議員。

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◯4番(橋本尚美君) ぜひ事故が起きないような工夫ということで、しっかりと対策を講じていただきたいと思います。
 御答弁では、たしか1日分の食料の備蓄というふうに受けとめました。実際にほかの自治体で3日分の備蓄をしているところもありますが、流通機能が麻痺した場合などを考えますと1日分だと十分ではないという気もしますが、市の見解をお示しください。

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◯議長(大矢保君) 答弁を求めます。総務部長。

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◯総務部長(鈴木裕司君) 備蓄量についての再度の御質問にお答えいたします。
 食料を初めとします備蓄につきましては、先ほど市長から答弁しましたとおり調査結果に基づく必要量を備蓄しているほか、備蓄量を上回る規模で需要が発生した場合に備えまして、民間事業者との間で大規模災害時における食料、生活物資の供給に関する協定などを締結しながら物資の調達を行う体制を構築してございます。しかしながら、その数量、その種類については限りのあるものでございまして、市としては、みずからの身はみずから守るという自助の考え方によりまして、市民自身も必要と考える物資の備蓄を行っていただくようお願いしているところでございます。各家庭におけます備蓄については、それぞれのライフスタイルや食物アレルギーをお持ちの方の有無など、さらには常備薬などさまざまな状況を踏まえまして、必要量、備蓄品目を準備していただきたいと考えております。引き続き「広報あおもり」や市ホームページ等を活用しながら、非常用備蓄に関する必要性等について周知し、防災意識の醸成に努めてまいりたいと考えてございます。
 以上でございます。

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◯議長(大矢保君) 4番橋本尚美議員。

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◯4番(橋本尚美君) 確かに自助、共助、公助という言葉もありますが、高齢化社会ということを鑑みますと圧倒的に多い高齢者です。要支援ということも基本において考えないといけないのかなという気が私はしています。
 ところで、確認をさせてください。備蓄の食料の中に粉ミルクがありますが、ペットボトルの水がないようですが、飲料水は備蓄されていないのですか。

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◯議長(大矢保君) 答弁を求めます。総務部長。

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◯総務部長(鈴木裕司君) 飲料水の備蓄についてのお尋ねでございます。
 災害発生時の市の飲料水の確保対策でございますが、災害が発生して配水管路等に被害を受けるなどして減水、断水等が発生し、あるいは発生が予想される場合におきましては、水道部において作成しております災害対策マニュアルに基づきまして、拠点給水を行う指定避難所におきまして、速やかに応急給水活動を開始することを想定してございます。そのほか、飲料水の供給に関する協定を締結いたしまして、他の自治体、それから民間事業者等の協力によりまして給水対策を講じることとしております。特に避難所への飲料水の備蓄ということでございましたので、その必要な備蓄のあり方につきましては検討を続けてまいりたいと考えてございます。
 以上でございます。

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◯議長(大矢保君) 4番橋本尚美議員。

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◯4番(橋本尚美君) 検討を続けていくという御答弁でしたけれども、薬を飲まれる方もいらっしゃいますし、赤ちゃんなんかは待ったなしで、目の前に粉ミルクがあっても水がない状況なんかを想定しますと──また脱水症状も起こりやすい赤ちゃん、高齢者、そういったさまざまな面で、やはり給水車を待ったり、協定を結んでいる業者からの配給などを待つ以前に、避難所の避難者へはストックをしておく必要があると私は思います。家屋やビルの倒壊などで道路が寸断される場合もあるかと思います。最低限そういった給水車や外部からの提供を待つ間の担保といいますか、ペットボトルの水が必要かと思います。水だけあれば3日間生きられるともよく言われます。
 ちなみに、弘前市は平成26年度の備蓄計画のもと、避難者全員1人当たり500ミリリットル、そしてミルク用、哺乳瓶の洗浄用など、必要量をきちんと割り出して備蓄しています。予算のかかることではありますが、やはり給水車や外部からの飲料水の提供に頼るのではなくて、速やかに一定量のペットボトルの水を備蓄すべきと考えますが、その検討の結果を──やるかやらないかだけの判断かと思うんですけれども、迅速に判断をしていただけますかどうか、御答弁を求めます。

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◯議長(大矢保君) 答弁を求めます。総務部長。

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◯総務部長(鈴木裕司君) 迅速な判断ということで、市としてはこれまでも、先ほども若干御紹介いたしましたように、自助、共助、公助ということでそれぞれ役割分担し、できること、できる範囲を見定めながら備蓄等に備えてございます。それぞれ社会状況の変化に応じまして、その備蓄のあり方等については不断の検討を加えてまいりたいと考えてございます。
 以上でございます。

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◯議長(大矢保君) 4番橋本尚美議員。

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◯4番(橋本尚美君) 社会状況の変化といっても、やはり最悪のケースを想定して、命をつなぐ水ですから、前向きに御判断をしていただければと思います。防災に関しては以上です。
 次は、高齢者福祉に関する再質問をしていきます。
 御答弁で、訪問の歯科健診はニーズが少ないと受けとめました。理美容のほうは結構多いなと、リピーターが多いのかしらと思いました。郵送で高齢者の福祉サービスの御案内もしているということは聞いていますが、その再質問におきましては後ほどさせていただきます。
 まずは、ケアマネジャーさんにも周知はしているということでしたが、本人や家族以外で代理の方の申請でもいいということが全く周知されていません。利用者の目に触れるようにきちんと書面に記すべきだと思います。高齢になりますと読み書きがおっくうになる、申請の記入が面倒だからという理由で受けないという人もいるかと思います。ですから、手続は代理でしますとわかりやすく周知すべきではないでしょうか。やっていただけますか、御答弁を求めます。

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◯議長(大矢保君) 答弁を求めます。福祉部理事。

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◯福祉部理事(舘山新君) 橋本議員の再度の御質問にお答えいたします。代理申請についてもっとPRすべきとのお尋ねだと思います。
 これらのサービスの対象者につきましては在宅で外出が困難な方となっておりますので、御家族の方、またケアマネジャー、あと施設の職員などの方々が申請しております。今、橋本議員からお話しされたように、申請に関する説明が不足しているという部分はわかっておりますので、今後「広報あおもり」、パンフレット、チラシ、それらのものについて代理申請ができることをきちんと明記して、わかりやすいようにPRしてまいりたいと考えております。

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◯議長(大矢保君) 4番橋本尚美議員。

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◯4番(橋本尚美君) よろしくお願いいたします。
 それから、介護認定の結果の通知の郵送の際に、サービスの御案内を一緒に封入して送付していますということでしたが、その御案内が、私が今手元に持っているたった3つのサービスの御案内だけなんです。はり・きゅう・マッサージ施術料の助成と歯科健診と、それから介護用品、紙おむつの支給です。実際には、高齢者福祉サービスの御案内という、先ほど壇上で市民の目に触れる機会が余りにも少ないのではないかと私が申しましたそのサービスは、たくさんあるんです。ですから、送られてきたその文書を見ますと、たった3つだけかなという誤解も招きかねないと思うのですが、概要であってもいいので、これらのサービス全部をお知らせすべきではないかと思いますが、答弁を求めます。

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◯議長(大矢保君) 答弁を求めます。福祉部理事。

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◯福祉部理事(舘山新君) 再度の御質問にお答えいたします。高齢者の福祉サービスが一覧でわかるように工夫すべきではないかとのことです。
 今後は高齢者の福祉サービスが一覧でわかるようパンフレット、チラシを工夫し、見直しをしてまいりたいと考えております。

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◯議長(大矢保君) 4番橋本尚美議員。

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◯4番(橋本尚美君) よろしくお願いいたします。私も個人的に耳寄りな情報ですよということで、70歳以上の方には、例えば市民プール無料ですとか古川市民センターのプールも70歳から無料ですよとか、元気プラザ、また、西部市民センターでの健康アップのための総合指導トレーニングも、通常ですと1回200円かかりますが、70歳以上では無料になりますとか、また、県の施設ですが、マエダアリーナの日曜日限定、プールとトレーニングルームが1時間の使用料で2時間オーケーですよとか、70歳以上の方にうれしいお知らせとして個人的にお伝えしているんですけれども、こういった広報、PRも必要ではないかと思いますので、折に触れてよろしくお願い申し上げます。やはり楽しく老いるということが長生き、健康を保つ秘訣かと思いますので、情報提供よろしくお願いいたします。
 次に、市職員の勤務時間選択制にしてはどうかの再質問を行います。
 確かに、御答弁の中に窓口業務等などのくだりもありましたけれども、県にも確認しました。この選択制ができるところと、確かにちょっと無理が生じるところはありますと言いましたけれども、実際に県が実施している現状で課題があるかどうかなど、実施している県に尋ねてみてはどうかと思います。特段問題なく上手に運用されているようです。また、本市でも過去に2回アンケート調査を行ったと聞きましたけれども、そのアンケートの実施の背景が違うということ。また、私が今回提案している選択制に対する意見聴取はアンケートではなされていません。ですから、帰りがどうしても遅くなるんだったら昼休みは45分でいい、一刻も早く帰りたいという子育て世代の声が多いのは当然のことかと思います。それぞれのニーズを満たすような県庁で実施しております選択制度、県のような具体事例を盛り込んでアンケート調査をしてみてはどうかと思います。再度、市の見解を求めます。

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◯議長(大矢保君) 答弁を求めます。総務部長。

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◯総務部長(鈴木裕司君) 再度のお尋ねにお答えいたします。
 橋本議員御紹介のとおり、青森県では選択制をとってございます。壇上でもお答えいたしましたけれども、県とそれ以外の市町村を比べた場合には、市町村の場合は窓口部門を多く抱えてございます。その分、窓口部門で従事する職員が多うございます。そうした場合に昼休みの窓口も維持したりとか、始業時間、終業時間のあたりに職員の疎密ができることによって窓口のサービスが低下することのないよう、職員の勤務時間の選択制としても柔軟性は若干異なろうかと思います。そういった意味で勤務時間の選択制の事例についてどういうことができるのかということについては、まずは他都市の調査などを行って研究してまいりたいと考えてございます。
 以上でございます。

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◯議長(大矢保君) 4番橋本尚美議員。

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◯4番(橋本尚美君) ちょっと記憶がおぼろになりましたけれども、弘前市も選択制をやっております。八戸市は昼休みは1時間だったかと記憶しています。早速調査をしていただきたいと思います。慎重に検討ということですのでよろしいのですけれども、業務のクオリティー向上ということも考えますと、やっぱりゆとりのある昼休み、午後の業務に関しても影響があるのではないかなという気もします。仕事と介護、子育て、両立しやすい労働環境の整備ですとか健康アップですとか、また、近隣の経済効果、まず隗より始めよという言葉もありますので、民間企業を牽引する模範的な取り組みとしてリード的姿勢で臨んでほしいと思います。昼休みが15分長くなったということで、退庁時間が15分遅くなります。市民サービスの低下ということではないと私は思います。上手にチームの中、また課の中で早、遅、そしてまた60分、45分、県庁の場合ですと6パターンがあることになります。それを全部というわけではなくて、やはり意見聴取をしてどういうニーズがあるのか、市職員の声を拾ってみてはと思いますので、よろしくお願い申し上げます。要望です。
 次は、ねぶた祭についての再質問です。
 御答弁では、保存条例に従って項目ごとに教育、地域、事業者、そして指導者の育成支援や社会環境の健全化活動、さらには文化的活用などの推進ということで、それぞれの詳しい御説明がありました。今回、なぜ私がこのねぶたの質問を取り上げるに至ったかと申しますと、ことしは近年にないぐらいの活気を感じました。沿道の皆さんの反響ですとか、また、天候にも恵まれてすばらしい大成功だったと思っております。そういう中で、近い将来青森の人口減少ですとか少子化ですとかを考えますと、この祭りの活気を将来的に維持し続けるには、これまでにない新たな支援ですとか取り組みが必要なのではないかと。確実に人口も縮小していきます。そしてまた、その縮小していく中で経済の状況も変わっていきます。私の中でさまざまな危惧するところもありまして、今回質問させていただいております。
 この青森ねぶた保存伝承条例の第5条には、市長は、「施策の推進に当たり、青森ねぶた祭保存会等の意見を聴くよう努める」という文言があります。保存会──関係団体と市との協議の場は年に2回行われていると聞いています。1回目が、ねぶたをどのような形で──開催に向けての話し合い。また、2回目は、終わってから振り返りで収支の決算の報告ですとか、そういった報告的な内容が主だと聞いております。それでさきの答弁のさまざまな事業の数々、それらの施策の推進に関して保存会の具体の御意見、どういった声があるのか教えてください。

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◯議長(大矢保君) 答弁を求めます。経済部理事。

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◯経済部理事(坪真紀子君) 再質問にお答えいたします。
 大きく分けて、近年5年間では4つに分類されるかと存じます。1点目は、ねぶた関係団体の間でも要望の多い吹き流し方式を復活させたいという運行方法の見直しについて。2点目は、桟敷席について、主には、社会環境の変化なども見据えた桟敷席の設置方法の検討。3点目は、各運行団体がねぶたを市外に派遣している場合がございますが、正しいねぶたを県外の方にごらんいただきたいという思いなどもございまして、このねぶた派遣についてのルールづくりがそろそろ必要ではないかといった意見。また4点目には、クルーズ客船のお客様が桟敷席の大口利用者でもございますので、クルーズの誘致活動をねぶた祭の活性化の視点という点からも継続してほしいといった意見、主にはこの4点の意見がございました。

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◯議長(大矢保君) 4番橋本尚美議員。

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◯4番(橋本尚美君) 桟敷席は青森観光コンベンション協会が担当して毎年やっている分野かと思います。一番最初の御答弁で下絵コンクール、これも青森観光コンベンション協会が主催でやっている事業かと思いました。市との連携を密にして、しっかりと関係団体の皆さんの声を聞いてほしいと思うのですが、私も実際に、今回複数の関係者の方からそろそろ吹き流しを復活させてはどうか、俗に言うカラスハネトはほとんど皆無になってきていると。そういう意味合いにおきましても、全部じゃなくて1日だけでも試行してはどうかと、県警の本部長のほうに要請に行くという詰めた話し合いをしっかりとしたいというような声もありました。また、過去の議会でも、この吹き流しを復活ということでの陳情もありました。私もぜひ前向きに皆さんで検討してほしいと思います。
 また、私が聞いているさまざまな声の一つには、確かに運行団体の皆さんは運行奨励費はもらっているけれども、ねぶたラッセランドにある小屋代、110万円ほどですか。これが大きな負担になっているという声もありますし、また、市から補助金のあるPTAのねぶたに関しましても大変運営が厳しいという声もあります。さらには、ねぶた師においては定職につくのが難しい、生活が苦しい。生活といっても自分自身の生活というよりも紙張りの方々ですとか、いろいろな業務を抱えていらっしゃるので、トータルして生活にゆとりがないという声を受けています。ですから、ねぶた師が安心して、不安なく制作に打ち込めるような環境づくりが大事ではないかと思います。その実態把握をしっかりとやってほしいです。何が必要なのかということをねぶた師の方々と膝を交えて話し合ってほしいと思います。強く要望します。幾ら実行委員会が祭りを開催しようとしても、やはり運行団体や制作するねぶた師に活力がなければ祭りは衰退してしまいます。
 そこで提案が2つほどあります。市のねぶたに、青森市のホームページや「広報あおもり」でやっているように企業からの広告を募ってはどうかという提案が1点と、もう1つの提案は、先日、私は南あわじ市に視察に行ってまいりました。本市と同様に南あわじ市では、人形浄瑠璃が国の重要無形民俗文化財になっています。教育委員会からの説明を受けてきました。その南あわじ市の事業、施策としまして、その一つに、これはふるさと納税制度の南あわじ市の寄附制度の案内の紙なんですけれども、本市もやっていますけれども、南あわじ市は──これはたまたまゆうちょなんですけれども、振り込み用紙に最初から口座番号が入っていて、寄附金の使途は何種類もあるんですが、最初から人形浄瑠璃を応援してほしいというところにチェックが入っているんです。これは浄瑠璃を上演する館に置かれてありました。青森市で言えばワ・ラッセですね。ですから、本市もワ・ラッセなどに、最初からねぶたを応援するという寄附のこういった用紙などを置くというのも1つの方法ではないかと思います。今現在、ふるさと応援寄附制度は38項目あったかと思いますが、ねぶたをピンポイントで応援という項目がないんです。それで、都内でも高齢化しているねぶた祭が数箇所ありますので、そういった開催時に近隣にもこのような寄附の用紙なり、PRをすればどうかと提案します。ちなみに、南あわじ市では大体3000万円ぐらい集まりますとおっしゃっていました。もちろんそういうことをするかどうか、また、集まったお金を何に使うかというのは関係団体との協議ということで、よろしくお願いしたいと思います。
 参考までに、南あわじ市では人形遣いですとか三味線を弾く方とか、義太夫の歌の方などは市の職員だったと聞きました。10年ほど前に外部団体に変わりましたが、今現在も人件費を相当額予算化しております。また、子どもたちへの教育の一環として、兵庫県一帯から淡路島のその館にまで来るバスの借り上げなどの減免をしています。
 そこで、再質問が1つあります。ワ・ラッセの駐車料金のことなんですけれども、ねぶた教育の一環としてワ・ラッセにはできるだけたくさんの子どもたちに行ってほしいと思います。今現在は、市内の小学校数校のみ行っていると聞いています。入場料におきましては、学校単位で行くときも個人で行くときも小・中学生無料ですので問題ないのですが、例えば学校で行くときにマイクロバス、大型バスを使います。そのときの駐車料金が1時間のみ無料です。30分ごとに500円加算されます。今現在ワ・ラッセに行っているあるところの小学校は、公共交通を使って近隣の施設も一緒に見学をしていますということでありましたけれども、前に私が相談を受けたのは特別支援学校の子どもたちで、どうしてもバスで最短の距離まで子どもたちと一緒に行かなければいけないということで、何とか駐車料金を無料にできないかということでした。どうしても1時間だとお着がえをする場面もあったり、さまざまな場面で時間が足りないという声でした。
 昨年から障害者差別解消法が国で施行されて、本市でも、ことし4月から青森市障がいのある人もない人も共に生きる社会づくり条例が制定されました。その合理的配慮ということにおきましても、教育の提供や施設を利用するときという定めがあります。また、ねぶた教育の推進ということを鑑みますと、全ての小・中学校及び特別支援学校が教育として利用する際、このワ・ラッセの駐車料金を免除していただきたいと思います。市の駐車場の条例が上位にあって、その下にワ・ラッセの施設条例があるということはわかっていますけれども、免除していただけるかどうか御答弁を求めます。

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◯議長(大矢保君) 答弁を求めます。経済部理事。

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◯経済部理事(坪真紀子君) 再質問にお答えいたします。
 ワ・ラッセを利用する学校等の駐車場利用料金につきましては、御案内のとおり、バスであれば現在1時間1050円分を無料としてございますが、これを全額免除するということにつきますと、まず考えられますのは、駐車場収入というのがワ・ラッセの指定管理者の収入として、駐車場の維持やワ・ラッセで行っている自主事業の財源の一部となってございます。また、この駐車場は駅のすぐそばという好立地の駐車場でございます。また、施設利用者が多いワ・ラッセということもあり、特にバスの場合は事前に御予約をいただくなどもしながら、施設をごらんになる多くの皆さんがスムーズに御利用いただくということにも配慮する必要がございますことから、申しわけございませんが全額免除ということについては現段階で困難と考えてございますので、御理解いただきたいと思います。なお、特別支援学校の皆さんの観覧に当たりましては、生徒が楽しく御利用いただけるよう、指定管理者では服薬やお着がえに使っていただくための控室というのを特別に準備させていただいているところでございます。
 以上でございます。

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◯議長(大矢保君) 4番橋本尚美議員。

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◯4番(橋本尚美君) バスの借り上げの料金が数年前に法改正でぐんと値上げになって、各学校で経費がかさむ行事が外されている、省かれていくという教員のお声もあります。やはり経済効果といいますか、売り上げ云々よりも子どもたちの教育のほうが優先かと思います。ねぶたというものをしっかりと漏れなく青森の子どもたちに知ってほしいと思います。情操教育でもあり、また郷土愛を育むものでもあり、自分たちのふるさとの世界に誇れる祭りですので、改めて御一考してほしいと思います。ワ・ラッセの施設条例には、市長が特別の理由があると認めるときには減免できるとありますので、市長にもよろしくお願い申し上げて、最後にまた別の視点でのねぶたに関する要望を言わせていただきます。
 棟方志功が自分の色彩がどこから来ているのか、それをたどったときにねぶたに行き着いたというエピソードがあります。棟方志功がこの町で生まれ育ったことを示すものが、青森駅や新青森駅にはないんですね。ですから、外から青森に来られた方々、市外、県外から来られた方々が駅におり立ったときに、この町があのかの有名な棟方志功のふるさと、生まれ育った町だということを何らかの形で示してほしいと思います。これは教育委員会が管轄ですので今回は要望のみとします。また後日、改めて議会で取り上げたいと思います。ねぶたに関しての再質問は以上です。
 最後の農業に関する再質問をします。
 御答弁の中にも出てきましたアオベジ、ロゴマークも大変ハイセンスでベビーベビーというミニトマトもあっという間に完売で、先日のマルシェで私は買うこともできませんでした。また、地元の筒井の筒井紅かぶも伝統野菜ということで40品目の中に入っているということで、これからますます期待を寄せたい事業であります。
 そこで再質問です。御答弁の中にもアドバイザーという説明がありましたが、専門のアドバイザーが生産者に栽培技術指導を行っておりますが、生産者とアドバイザーの方とどのようなかかわりで支援をしているのか具体的に教えてください。

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◯議長(大矢保君) 答弁を求めます。農林水産部長。

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◯農林水産部長(金澤保君) 再度の御質問にお答えいたします。アドバイザーについての御質問でございました。
 まず、このアドバイザーでございますけれども、市が事務局となっておりますあおもり産品販売促進協議会、こちらのほうで西洋野菜の栽培に詳しい方2名を栽培アドバイザーということで委嘱してございます。このアドバイザーの方の業務でございますけれども、まず育苗、それから収穫期の4月から10月にかけては月2回程度ですけれども、収穫の最盛期である6月から8月は週に1回、あおもり魅力野菜プロジェクトのメンバーの方たちの園地を巡回いたしまして、生育状況の調査とか病害虫の診断、技術指導を行っています。それから、生産者の方からの求めに応じて随時相談も受けておりますし、あおもり魅力野菜プロジェクトの生産者の会議等がございますけれども、そちらの会議にも参加するようにして生産者の支援をしているという状況でございます。
 以上でございます。

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◯議長(大矢保君) 4番橋本尚美議員。

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◯4番(橋本尚美君) 壇上での御答弁の中にも首都圏進出ということがあったかと思いますけれども、来年度以降のさらなる事業展開、県外への進出などがありましたら教えてください。

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◯議長(大矢保君) 答弁を求めます。農林水産部長。

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◯農林水産部長(金澤保君) 再度の御質問にお答えいたします。
 首都圏での事業展開ということでございますけれども、現在始まったばかりで生産量がまだ多くないということで、一応的を絞って活動してございます。まずは、スーパーとかではなくて首都圏の飲食店に対し販路を広げていこうということで商談会とかの参加、それから赤坂にあります「AoMoLink〜赤坂〜」、こういうところでのPRイベントの開催を強化しながら、まずはアオベジの認知度を高める、そして飲食店のほうに売り込んでいくという活動をやっていきたいと考えてございます。
 以上でございます。

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◯議長(大矢保君) 4番橋本尚美議員。

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◯4番(橋本尚美君) すばらしい素材がたくさんある青森ですので、ぜひこれからも積極的に首都圏等に進出するようにお願い申し上げます。
 今回はあおもり魅力野菜に特化して質問しましたが、この事業のみならず農業全般、そしてまた新規就農者育成のバックアップなど全部ひっくるめて、今後とも切れ目のない支援をよろしくお願い申し上げて、私の質問を終わります。
 ありがとうございました。

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◯議長(大矢保君) 次に、11番藤田誠議員。
  〔議員藤田誠君登壇〕(拍手)

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◯11番(藤田誠君) 皆さん、こんにちは。(「こんにちは」と呼ぶ者あり)11番、社民党、藤田誠でございます。きょうは、工藤徳信名誉議員も見えておられます。よろしくお願いします。
 一般質問の前に所見を述べます。
 これまでの一般質問の手法を変え、できるだけ、聞いてわかることや地域に限定した内容については、公開質問の形で担当部署から回答をいただくことにしました。今回、市職員の公金の取り扱いについて聞きました。幸いにも、公金の取り扱いの事故が起きていませんので当たり前のことですが、今後も事故のないよう、改めて職員に注意をしてもらうためです。そのほか、冬期間の凍結に伴う道路破損及び道路補修に関すること、流雪溝の設置に係る新たな計画及び基本的な考え、また、ミサイルの対応について市民の方々に聞かれることがあって、ミサイルが日本に落下する可能性がある場合の市の対応についても聞きました。Jアラートを通じて携帯電話に緊急速報が配信され、青森市メールマガジンにも発信されますが時間がかかること、その後、地域住民に知らせても間に合わないので、緊急速報が出たら基本的には自己責任で判断することですが、最良の方法として、カーテンを閉めて窓から離れるようにと伝えるつもりでおります。
 そのほかの質問にも回答をいただきました。関係者の皆さんありがとうございました。
 今定例会に議案として提案されている議案のうち、現場所での3階建ての新庁舎に関して、まちづくりの全体構想ができていない段階で半端な新庁舎建設については、合併特例債を切り捨ててもよいのではと思いますが、一般財源10億円を出してでも、20億円余りの特例債を青森市の経済対策として活用することにも大きな意味があり、議案への対応の難しさを感じています。
 所見の最後に、職員の労働条件の変更については労使交渉の課題であり、この議場で議論されることに違和感を覚えます。
 それでは、通告に従い一問一答での一般質問を行います。
 初めに、東通原子力発電所災害時についてです。
 1986年4月26日のソビエト連邦のチェルノブイリ原子力発電所のメルトダウン、大爆発から30年過ぎましたが、いまだ放射性物質の影響が出ています。そして、忘れることのできない、あの東日本大震災から6年と6月が過ぎようとしています。地震、津波被害ばかりではなく、まさか絶対起きないと思っていた日本での原子力発電所のメルトダウン、大爆発は想像できませんでした。大爆発によって放射性物質が広い範囲に拡散、一部を除いて住居地域は除染を行って帰宅可能となってはいるようですが、山林はいまだに高い放射線の数値が出るとのこと。あの事故の経験は、原子力施設は安全な施設ではなく、安全な施設に努めている施設と捉えるべきと思います。誰も事故を起こしたいとは思っていないし、起こさないよう関係者の皆さんは努力されていると思います。これまではメルトダウンは起きない神話がありましたが、想定できない事態が起きる可能性もあり、事故は起きるものとして考えられるようになったことは進歩だと思います。
 今年度、社会民主党青森総支部が青森市に対し、2018年政策・制度要求を行う予定としていますが、その中の原子力防災対策の充実強化について、次のように記載しています。福島第一原子力発電所の事故を受け、原子力発電所における緊急時防護措置を準備する区域(UPZ)が30キロメートルに拡大され、東通原発において対象となる自治体(東通村、むつ市、六ヶ所村、横浜町)では、防災計画等の策定を行っています。しかしながら、避難時の体制が未整備の自治体も見られることから、実効性の確保に向けて、青森県に対し強いリーダーシップを発揮し、国との連携や協力体制を含め積極的な検討及び対策を講じるよう要請していただきたいと思います。また、青森県において、原子力発電所で原子力災害が発生した場合の広域避難に係る諸課題について、避難対策の充実強化を図るため原子力災害避難対策検討会が設置されていますが、これまでの検討状況を見たときに、PAZ圏内の3000人の避難計画、UPZ圏内の7万3000人の避難者が青森市の避難所への避難計画は余りに実効性に乏しいものであり、夜間、厳冬期の避難計画とあわせ、繰り返し避難訓練を行いつつ、実効性を高めて市民の不安を払拭できるように、県に対して要望していただきたいと思います。加えて、避難時における避難場所(受け入れ先)や必要物資拠点の設置に向けて、いまだに避難所の設定や要員確保計画が定まっていないことなど、青森県内のみでは対応が完結できないことも考えられることから、隣県との協力体制を構築することも県に対し検討するよう要望していただきたいと思いますと記述しています。平成28年第2回定例会、前市長時に仲谷議員が避難計画について質問しています。その答弁では、受け入れに当たっての具体的な対応について引き続き協議していくとしています。
 そこで、東通原子力発電所事故災害時において、むつ市等の住民を受け入れることとなっていますが、その取り組みの進捗状況についてお示しください。
 次に、地域スポーツの促進について。
 まず、都市の人々がどのような目的でどのような交通手段を用いて移動しているか、2015年度に国土交通省が調べた結果について、1日1回は家から出かける人の割合(外出率)は、平日に80.9%、休日は59.9%と過去最低になっています。特に休日は1987年から約10ポイント下がり、1日の移動回数も平日で2.17回、休日で1.68回と過去最低だったそうです。年齢別では、50代未満の外出率の低下が著しく、平日では20代の外出率が大きく低下、休日も10歳未満から40代の全ての世代の外出率が下落していました。休日の移動回数では、20代の移動回数1.43回が70代の移動回数1.6回を下回ったとの報告がされ、多くの人が内にこもる傾向になっているようです。
 このことから、青森市も外出率は下がっているものと推察されます。青森市民の外出率を高め、健康的な生活を送る1つの方法として、地域スポーツの促進に関して、平成28年第1回定例会で高齢者のスポーツ・レクリエーション活動の促進について、公明党の渡部伸広議員が質問しています。また、スポーツに関して、舘山善也議員が中体連体育大会期間中の中学生の市営バスの利用料金の無料もしくは軽減について、また、長谷川章悦議員がオリンピック・パラリンピック事前合宿施設について質問されていました。そして、小野寺市長就任後の平成28年第4回定例会で、木下靖議員が市長選挙公約の地域スポーツの促進に触れ、青森ならではのスポーツのカーリングの普及について市長の考えを質問。それに対して小野寺市長は、「本市青森市には、野球、サッカー、ラグビー、卓球、バドミントン、カーリングなど全国でも強豪の学校及び団体に加えまして、青森ワッツやラインメール青森FCなど地域のプロスポーツクラブを初め、地域の宝が数多くございます。こうした地域の宝を生かして、地域とともに歩むスポーツ、この理念に沿ってその振興に力を注いでまいります。また、今後2019年ラグビーワールドカップや2020年東京オリンピック・パラリンピック、そして2025年には青森国体の開催が予定されていることから、当市がリーダーシップを発揮し、地域スポーツを盛り上げる環境を整え、スポーツ王国あおもりを広げていきたいと考えています。しかしながら、議員からも御指摘ございましたとおり、その地域スポーツの舞台となる本市のスポーツ施設の老朽化が進んでいる状況もまたございます。当市といたしましては、厳しい財政状況の中ではございますが、地域スポーツの促進を図るため、戦略的にその改修等を検討してまいりたいと考えてございます。」と答弁されていました。
 そして、平成29年第1回定例会で、市長の公約である6つの政策の一つ、「ひと創り」の政策の中で、地域スポーツ促進に触れ、人工芝グラウンド整備やカーリング場の利用期間延長に取り組む平成29年度青森市一般会計予算の概要において、スポーツ振興の取り組みが示されました。大きな団体への支援が主なように見受けられますが、青森市内には多くのスポーツを楽しむサークル、団体がありますので、そこにも目を向けていただき、その団体数がふえ、スポーツ人口がふえ、市民の外出率が向上し、魅力ある青森市になれることを期待し質問します。
 青森市の地域スポーツの促進を図るため、スポーツ団体ヘどのような支援を行っているか、市としての考えをお示しください。
 以上、壇上からの一般質問を終わります。御清聴ありがとうございました。(拍手)

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◯議長(大矢保君) 答弁を求めます。総務部長。
  〔総務部長鈴木裕司君登壇〕

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◯総務部長(鈴木裕司君) 藤田議員の原子力防災対策についての御質問にお答えいたします。
 市では、平成26年に青森市原子力災害対策計画を策定し、原子力災害から市民等の生命、身体及び財産を保護することを目的に、原子力災害の発生及び拡大を防止し、原子力災害の復旧を図るために必要な対策について、本市がとるべき措置の基本的な事項について定めているところであります。この計画には、県が想定する東通原子力発電所の原子力災害におけるPAZ及びUPZ圏内のうち、むつ市、東通村の広域避難者約4万人の受け入れについても盛り込んでおります。
 一方、避難元でありますむつ市及び東通村では、原子力災害発生時において住民の避難を迅速かつ円滑に実施し、住民の生命及び身体の安全を保護するため避難計画を策定しております。このうち、むつ市では、本年7月に避難計画を修正したところでありますが、修正に当たりましては、本市の避難所について情報提供するとともに、計画修正案について数回にわたり意見交換を行ったところであります。さらに東通村におきましても、現在、避難計画の修正を予定しており、本市としても積極的にかかわっていくこととしております。また、公益財団法人原子力安全技術センターが主催する原子力防災基礎研修等に職員を受講させたほか、毎年県が実施しております東通原子力発電所の原子力災害を想定した防災訓練に職員を数名派遣しているところであり、昨年度は平内町におけます避難所開設・避難者受け入れ訓練に参加し、原子力災害発生の際の避難者受け入れの実効性の向上と防災関係機関との連携を確認したところであります。
 以上でございます。

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◯議長(大矢保君) 答弁を求めます。教育委員会事務局教育部長。
  〔教育委員会事務局教育部長横山克広君登壇〕

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◯教育委員会事務局教育部長(横山克広君) 藤田議員の地域スポーツ振興についての御質問にお答えいたします。
 本市の地域スポーツの促進を図るためには、実際にスポーツ活動を行う各スポーツ団体との連携が不可欠であり、主体的に活動できる環境づくりに取り組む必要がありますことから、各スポーツ団体へ各種支援を行っております。主な取り組みといたしましては、今年度から実施している地域のプロスポーツクラブ等交流連携事業により、小・中学生がトップアスリートと交流する機会を提供するとともに、青森ワッツやラインメール青森FCなど、地域のプロスポーツクラブの活動が市民に広く認知されるよう、市ホームページ等を活用した広報活動の支援等を行っているところでございます。また、本市のスポーツ活動の中心的役割を担う一般財団法人青森市体育協会への補助金交付等を通し、各競技団体への支援を実施しております。今後も各競技団体と連携することで、本市のスポーツ活動が活発に行われるよう支援してまいります。
 以上でございます。

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◯議長(大矢保君) 11番藤田誠議員。

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◯11番(藤田誠君) それぞれ御答弁ありがとうございました。
 まず、東通原発の災害時について。
 私はとても心配性で、福島の現状はテレビ等で見たとおりですが、アニメの世界の放射能除去装置、あれがあれば解決するんでしょうが、アニメの世界ではイスカンダルにあるんですけれども、早く学者の皆さんにつくっていただければと思うんですが、大変難しそうです。避難体制の状況を聞きました。聞いた状態では、まだまだ青森市としての受け入れ体制の形ができていないなという思いがします。毎年、県が原子力防災訓練をしているというのは、新聞、ニュース等で見ておりましたので、この訓練を積み重ねることによっていろんな課題が見えてくる、訓練を実際やってみないと机の上で考えられないようなことが出てくると私は思います。
 この避難の話は、原子力災害の話は仲谷議員からもありました。私も平成24年の第1回定例会、いわゆる福島第一原発事故が起きてから、青森市にどれだけ風が吹くか、風向きがということで、あのとき報告しています。東通村の方向から1時間1回の単位ではかって、朝晩は違うんでしょうけれども、やませのときでもないですが、3分の1ぐらいがこっちに向いていると。風向きによっては、むつ市、東通村の皆さんの避難の仕方が変わってくるんだろうなという思いがします。避難するに当たって私が一番心配しているのは、統制がとれないで、特に健常者の方は早く逃げようと思って船を使ったり、何を使ったりして来るといったときに、青森市に放射性物質をかぶったまま上陸されるということで、本来であれば汚染検査が必要なんでしょうが、浅虫が道路上での関所になるんだけれども、なかなか難しいだろうなという思いがしています。いつ起きるかわからない災害、できるだけイメージでもいいのでやっぱり体制を──私は今のところ、むつ市、東通村の下北半島の方が急遽避難してくるときの受け入れ体制、青森市民の一人としてどう受け入れたらいいかというのは、ちょっとイメージもできません。そういう意味では、県都としてはイメージだけでも早目につくっていただきたいなと思います。
 健常者はどうやっても逃げてくる。要は、一番肝心な要援護者の避難の関係です。原子力災害避難対策検討会の中で、要援護者の避難についての話が何かありましたら、もし課題になっているのがありましたら教えてください。

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◯議長(大矢保君) 答弁を求めます。総務部長。

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◯総務部長(鈴木裕司君) 原子力災害時の要援護者への対応での課題というような御趣旨の御質問でございました。
 要援護者等の対応については、一般避難者と区別して、避難所に要配慮者としてのスペースを確保するなどの配慮を行いますが、避難所での生活が難しい場合などは、県で原子力災害に係る避難先施設登録制度実施要綱を制定しまして、これに登録している医療機関等に受け入れを要請し、受け入れることとしております。この要綱の策定に当たりましては、県では関係自治体、医療施設、福祉施設管理者を対象に検討を重ねながら、平成28年に策定したものでございます。
 以上でございます。

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◯議長(大矢保君) 11番藤田誠議員。

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◯11番(藤田誠君) ありがとうございました。
 今の話を聞くと、一応何となくイメージ、形はできているかと思いますが、細かくなるとなかなかそうはいかない状況があると思います。これから言うことは質問ではありませんけれども、今後どうしても考えてほしい、それから来年度の編成に向けて取り組んでほしい、そういう思いで要望します。
 先ほど言いました、健常者はどうやってでも、はってでも来る。ただ、要援護者の避難体制をつくるのはむつ市も東通村も大変だろうと思います。特に、環境が変われば拒否反応が起きる。うちの子どももそうですが、いわゆる発達障害、知的障害、この子たちが避難する、その土地を離れるだけでも嫌がる場合もあります。特に普通学校に通って支援を受けている方は環境になじめると思うんですが、むつ養護学校に通っている子どもたちはなかなか環境になじめないところがあると思うんです。そういう子どもたちに、ぜひとも安心して青森に来てもらうために、よく言うホームステイ、青森市内でいいとされる家庭に──子どもによっては合わないうちもありますので、たまに青森に来て、いわゆる顔合わせをしながら、うちに来た子が合わないとなれば別のところへ行ってという、いわゆるホームステイ。例えば、むつ市の子どもが青森市の私のところへ来て、奈良祥孝さんのうちが合うなとなれば、そこでたまに交流して、何かあったときに青森の藤田誠のところへ行けばこの子どもは大丈夫だというような形を、1年、2年ではいかないでしょうけれども、私はそういう形を少し検討してほしいなと思います。なかなか自分のうちから離れることが難しい、地域から離れることが難しい、それを日ごろからの訓練で青森市として受け入れられるような体制、今のお話で大体形がわかると思うんだけれども、そういう取り組みをぜひしてほしいなと思います。
 そうすることによって、下北の要援護者、特に発達障害、知的障害を持っている親御さんの安心と、本人もいざというときに、これは原子力災害ばかりじゃなくて地震被害もそうですので、避難をしなければならないとなったときに、私のうちでも、いわゆる受け入れる先があってなれている、そこに避難させるような体制をぜひとも構築していただきたいなと思います。一筋縄ではいかない課題でしょうけれども、そこは当然知的障害ばかりじゃなくて、車椅子も含めて要援護者への体制、全員が一般家庭にホームステイというのは難しいけれども、ぜひこれは心がけていただきたいなと思います。きょうは3時に太陽フレアが来るということなので、そこまでには終わりたいと思っています。
 次に、スポーツ振興について。
 地域スポーツの振興に期待し過ぎてしまったような質問をしまして、私は物すごく期待しているんですよ。特にプロスポーツは、市長がきちっと支えていくという話になりましたのでいいんですが、なぜこの質問をしたかというと、私はあるところで多分グラウンドゴルフのことだと思うんですが、油川の方で、パークゴルフかグラウンドゴルフかが浪岡にはあるのに青森にはないと。平川市とか、黒石市とか、あっちを見てこいと言われて、私を支持している人ではないんだけれども、平川市の役場に電話して、宮田の公園より立派な平川市の新しい公園、それから黒石市、浪岡に寄って、浪岡事務所副所長のところへ寄って聞いて、あと青い森セントラルパークも見てきました。偶然、野木和公園でグラウンドゴルフをやっておりました。公園の草が30センチメートルぐらい残っているのかな、草を刈っていない中にそこの部分だけちょっと草を刈っているところがあって、そこでグラウンドゴルフをやっていました。やっていかないかと言われたけれども、見ていました。私よりちょっと年配の方ですが楽しそうにやっていました。その後、青い森セントラルパークへ行きましたらペタンクをやっていまして、ちょっと遠くから見た感じでは、やっぱり私よりちょっと上かなという方がやっていました。
 このグラウンドゴルフの関係で言うと、平川氏も黒石市もいわゆる天然芝で多目的のがあって、平面でやっていました。野木和公園は、セイヨウタンポポかニホンタンポポかわからないタンポポが、刈ったところにぽつぽつおがっているんですけれども、やる人に聞いたら、その草がぼこぼこっとしたのもまたいいんだそうです。平らなところでないグラウンドゴルフもいいと。浪岡地区には、専用と思ったら専用でないそうですが、バイパスの道路標識に浪岡グラウンドゴルフ場というでかい看板が立っていまして、多分公園の一部だという話ですので、ここで浪岡の人たち中心にやっていると思うんだけれども、青森地区の人たちというのはグラウンドゴルフをどこでやっているのか把握していますか、お答えください。

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◯議長(大矢保君) 答弁を求めます。教育委員会事務局教育部長。

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◯教育委員会事務局教育部長(横山克広君) 青森地区でのグラウンドゴルフの競技をどこでやっているかという再質問でございますけれども、主に青森市のスポーツ会館の多目的広場ですとか、青森市スポーツ広場の多目的のグラウンド、あとは青い森セントラルパーク等を利用して全国大会の地区予選会ですとか、交歓会が行われていると伺っております。今後、スポーツ広場の多目的グラウンドは、人工芝のグラウンド整備に伴って利用時間の拡大も図られますので、そういう意味ではグラウンドゴルフの競技も一層の活動の場が確保されるのではないかと考えております。
 以上でございます。

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◯議長(大矢保君) 11番藤田誠議員。

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◯11番(藤田誠君) グラウンドゴルフをやっている人なんだけれども、浪岡にはああいうきれいなのがあってと。行きましたら、きれいですよね。ゴルフをやっちゃだめと書いていないので、多分ゴルフのアプローチも練習できるのではないかと思ったけれども、すぐに看板を立てると思います。グラウンドゴルフをやっている人たちから見ると、浪岡には専用コースではないけれども立派なコースがあるのに、何で青森にはないのかという話をしておりましたので、教育委員会事務局教育部長、そういうふうに言っておりましたので、できればどこかに専用で──平らなところは多分あれはおもしろくないと思う。パークゴルフみたいなところをぜひともつくってほしい。要望しておきたいと思います。
 あと、今スポーツ広場の話が出ましたのでついでで申しわけないんだけれども、いろんなスポーツ広場で、プロスポーツ以外のいわゆる一般のサークルがやっているものでは、どういうスポーツ大会が開かれているのか、わかれば。

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◯議長(大矢保君) 答弁を求めます。教育委員会事務局教育部長。

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◯教育委員会事務局教育部長(横山克広君) 再度の御質問にお答えいたします。
 グラウンドゴルフ以外のスポーツということで、例えばスポーツ会館の多目的広場とかスポーツ広場の多目的グラウンドでは、青森市の中学生のサッカー選手権大会ですとか、全国高校サッカー青森県予選、ラグビーですとアンダー18の高校選抜の選考会など、そういう意味では各種スポーツ大会が開催されております。青い森セントラルパークもいろんなスポーツの練習場所となっておりますけれども、そちらでは県民スポーツ・レクリエーション祭のペタンク競技大会が行われていると思っております。
 以上でございます。

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◯議長(大矢保君) 11番藤田誠議員。

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◯11番(藤田誠君) どうしても若手のスポーツとか、プロのスポーツに傾きやすいんだけれども、私も老人クラブに入っていますので、高齢者のスポーツにも少し目を向けてほしいなと思います。スポーツ団体はいっぱいあります。私もある競技の東青の協会長をやらされていますが、高齢者ばかりじゃなくて若い人も入っているんだけれども、そういうスポーツにもぜひとも目を向けてほしい。
 最後に2点だけ要望して終わりたいと思います。各スポーツ団体、各スポーツといっても今言われた高校生とかは別に、いわゆる楽しむサークル、スポーツ団体が特に活動している拠点に──ゴルフのボールにシャトルがついたようなので、ぽっと上げる、あれはゴールが金属で大変だろうなと思うんですが、ああいう道具を持ち運べない競技の拠点に、ぜひとも置き場を確保するとか、それから、体育協会でいろいろ用具の補助をしてくれています。私の所属しているところも体育協会に買ってもらってからもう十何年、用具はぼろぼろになっていますので、今後よろしくお願いします。用具は大変厳しいことになっています。各スポーツ団体が困っているときに、市役所の中に市民相談窓口はあるけれども、あそこはスポーツ団体の相談窓口になっていないでしょう。そういう意味では、こういうサークル、スポーツを楽しむ団体、高校生、大学生、プロを除いた人たちの団体の窓口になるようなところをつくってほしい。そうすれば短命県返上で健康的な市民がふえる。ぜひともその体制をお願いしたいなと思います。
 それともう1つ、スポーツをやる職員の人たちへの支援です。東北大会とかに行くのに旅費はいいんだよ。年休をとって行かないとだめだと。埼玉県庁の職員が埼玉県庁というのをしょってマラソンをやっていますけれども、青森市役所というのをしょっていろんなところでスポーツ、テレビに出るような活躍をできるように、東北大会とか全国大会に行く場合については、ぜひともスポーツ特休──特別休暇をつくっていただくことをお願いして終わりたいと思います。
 ありがとうございました。
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◯議長(大矢保君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。
 明日及び明後日は休会とし、来る9月11日は午前10時会議を開きます。
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 散 会

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◯議長(大矢保君) 本日はこれにて散会いたします。
  午後2時51分散会