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北海道 清水町

平成19年第1回定例会(第4日) 本文




2007.03.22 : 平成19年第1回定例会(第4日) 本文


                                午前09時00分開議
◯議長(庄司勝彦君) おはようございます。
 ただいま出席している議員は15名です。
 議会広報特別委員会より、本日の会議の写真撮影をしたいとの申し出がありましたので、事務局による写真撮影を許可いたしました。
 本日の会議を開きます。
 今定例会の一般質問の通告者は6名です。
 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。

     ─────────────────────────────



◯議長(庄司勝彦君) 日程第1 一般質問を行います。
 通告者は、通告の順序により発言を許します。
 初めに、1番 岩崎高雄君の一般質問に入ります。
 質問事項、「1 町長の政治理念を問う」「2 県の富士山とその周辺の世界文化遺産登録に向けての清水町の現状と考え方は」であります。
 発言を許します。 1番 岩崎高雄君。
              (1番 岩崎高雄君登壇)


◯1番(岩崎高雄君) 皆さん、あらためましておはようございます。


◯議長(庄司勝彦君) 暫時休憩いたします。
                                午前09時01分休憩
                                ────────
                                午前09時08分再開


◯議長(庄司勝彦君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。
 1番 岩崎高雄君。
              (1番 岩崎高雄君登壇)


◯1番(岩崎高雄君) では、仕切り直しということで、通告に従いまして順次質問をさせていただきます。
 まずは、山本新町長、御就任おめでとうございます。去る2月18日投票の町長選挙の結果は、町民が山本博保氏を、これを是としたわけであります。
 それでは、質問に入ります。
 今3月定例会に提出されている議案は、昨年度の補正予算と平成19年度の一般会計と特別会計予算、それと上位法、すなわち地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴うものであります。
 その提案理由には、地方自治法の改正に伴い、地方公共団体において収入役が廃止され会計管理者を置くこととなったことにより、協議会においても、収入役から会計管理者へ変更するとともに、同法の経過措置により、収入役が存する場合は残任期間に限り収入役を充てることができるとするための協議会規約を変更するものであります。すなわち、収入役職は廃止ということであり、その提案者は平井弥一郎前町長であります。
 そこで、山本町長の公約に収入役職の廃止がありますが、あえてその公約を掲げた考え方をここで質問いたします。
 それと、今の心境を、傍聴者の皆様もおります、そういう中で、一言お述べをいただきたいと。よろしくお願いいたします。


◯議長(庄司勝彦君) 岩崎君の質問に対する答弁を求めます。 町長 山本君。
              (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 皆さん、おはようございます。
 ただいまの岩崎議員からの質問に対する答弁の前に、一言ごあいさつをさせていただきたいと思います。
 長いこと私も議会人として籍を置き、大変皆さんにお世話になってまいりました。このたび、図らずも攻守を変えて、私も答弁する側の立場になり、多少緊張をしております。ドライバーで言ったら、まさに若葉マークの山本博保でありますが、全力で皆さんの期待に応えていきたいと思います。
 早速でありますが、岩崎議員の御質問にお答えをいたします。
 御質問の要旨は、今伺いますと2点であります。収入役が法令で廃止になる中、収入役の廃止ということはいかがなものかと、こういう御意見でありましたが、私の任期は3月10日から始まり4年間ということでありますが、法令が改正になるのは4月に入ってからでありますので、収入役をもし自らが配置しようということであるとすればそれは配置できますが、即座にそうした法令の見通し等々がありますので、この際、収入役を私としては置かないと、これが公約の中の一つであります。
 そして、もう一つ、御質問の中で、今の心境はどうかと。まさに緊張の一点であります。大変多くの町民に自ら掲げた公約を掲げ、特に沼津市や近隣自治体とのかかわりの多い行政課題のある中、全力でこうした課題に取り組んでいきたいと思います。
 そのためには、何といっても、地域住民はもちろんでありますが、議会の方々の多くの御意見を幅広く受け止めて、町の顔として対外的にこれをいい結果に持っていきたいと、緊張とその思いの一心であります。
 以上、雑駁でありますが、御質問にお答えをさせていただきます。
 よろしくお願いします。


◯議長(庄司勝彦君) 1番 岩崎君。
              (1番 岩崎高雄君登壇)


◯1番(岩崎高雄君) 収入役職の配置、時間的に、3月10日以降は私のその範疇という御意見でありましたけども、時間が過ぎれば、そういう一つの廃止というのは整っていくわけであります。それは万人が認めているところでありますが、その辺の公約というものの掲げ方が、どうも私の政治理念と少し違うところがあるのかなと、こんなような気がいたしました。
 では、次に移ります。
 それと、町長専用車、そして、また自身の給与の30%削減を行財政改革ということで挙げております。これは、あなた自身が考える行政改革の具体的な手法かもしれません。確かに、わかりやすく、町民受けする公約ですが、大切なことを忘れているように思います。
 私が常々一般質問等で言ってきたのは、行財政改革とは、その渦中にいる人々がよくそのことを理解し実行に移さねばならない、そういうことだと主張してまいりました。具体的に言うと、それぞれ各業務を行う人が、その中から無駄やむらや無理を見つけ出し、それを改善し、そして、新しいサイクルを回す中から、常にその改善意識を持つということであります。
 もっと具体的な言い方をすると、予算書の内訳の中に13節委託料がありますが、平たく民間的に言いますと、外注費等に当たるものと思います。一般会計でそれを見ると、予算割合は11%から12%に当たり、約8億円となります。この委託料を例にとりますと、まず委託すべきかどうかの問題が発生します。そして、委託先については、現行では随意契約となっていると思います。そこには、入札制度という競争原理が機能していません。これだけでも2カ所の行財政改革の切り口を見出すことができます。
 町長の給与カットは3割、金額にしますと、年間250万円か300万円、その程度の金額だと思います。13節を1割努力しただけでも、年間8,000万円余の金額が浮くことになります。まだまだ見出す節はあります。私は、行財政改革の本丸は、職員が手をつけてもらいたくないところへ町長がその指導力をもってして行うべきであると。これが本筋ではないかと思います。
 ただあなた自身の身を切ることが行財政改革と理解しているように見えますが、行財政改革の理念と手法について質問をいたします。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁願います。 町長 山本君。
              (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 岩崎議員の2回目の御質問にお答えをいたします。
 議員の御質問は、まさに私が希望するところであり、目指すところは一致していると、かように理解をいたしました。議員、御指摘の、町長給与30%削減、これは、ただ単に私の給与を削減することが目的ではなく、そのことを切り口に行財政改革、あらゆる事務事業について改革の視点に立っていくためには、自らが身を切るというところからこれをスタートさせたいという願いであります。
 また、予算書の中からの御指摘の点でありますが、委託料、いわゆる議員の言う外注費が8億円余に上るのではないかと。これが随意契約であるということにつきましては、今後、このことについて、私を中心として行政の方ともじっくり御相談して、議員の期待に応えていきたいと、かように思っております。
 なお、今、議員、御指摘の、例えば、私の改革のマニフェストに書きました町長給与の削減、町長車両の廃止、この点でありますが、専用車を廃止する、黒塗りの専用車を廃止することによってそれなりの経費の節減ができるという考えの下に公約として掲げたものであります。
 以上、よろしくお願い申し上げます。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を終わります。 1番 岩崎君。
              (1番 岩崎高雄君登壇)


◯1番(岩崎高雄君) 行政改革の本丸ということにメスを入れていただくという御答弁をいただきました。よろしくお願いいたします。
 では、次に移ります。
 基本政策についてに移りますが、まず、その中心を成すものは清水町の進むべき道であろうと思います。平たく言うと、清水町がこれからどうするのかということですが、大きく分けて、中長期的なビジョンでの清水町の自立か、あるいは合併の方向かであります。合併の方向であればいろいろな選択肢があります。町長は、「合併は地方分権確立に向けて避けて通れない。合併枠については、広域合併が理想と考えるが、町民と行政の合意形成に時間をかけて協議することが重要で、住民投票で決着」としています。
 私は、合併問題については、町長がかわれば、その取り組みや考え方が変わっても仕方のないことだと思います。ただし、それには町民の理解や議会の議決が必要なことは言うまでもありません。
 そこで、町長は、その公約の中で、「広域合併が理想」「町民と行政の合意形成に時間をかけて」となっていますが、これは、私の質問の論旨の基本政策としての問いからは抽象的過ぎるので、基本政策に沿った意味からも、より具体的な考え方をお聞かせください。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁願います。 町長 山本君。
              (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 岩崎議員の御質問にお答えいたします。
 私たち町の中長期的なビジョンについてでありますが、本当に将来を見通すことの必要性は、行政の最大課題であります。当町の置かれた現状の中から、どういう方向に進んでいくかということは、これから私が議員の皆さんとともに、あるいは行政職員、さらには地域懇談会等々を含めて一つの方向性を見出していくことが、私の考えとして、うちの町の将来を見誤らないための一つの手法であると、かように理解をしております。
 また、2番目の御質問の合併問題でありますが、この県東部をめぐる当町の位置づけ等々、極めて微妙であります。合併問題を論ずると同時に、当町の固有の課題として、し尿・ごみ問題があります。この問題等々を考えながら、将来の合併像について、住民を中心とした、住民を主人公とする行政のあり方を確立していきたいと思います。
 また、その御質問の中で、議員の御指摘の、複数の合併枠のあり方等についても大きな選択肢になると思いますが、初めに当局がこうあるということではなくて、今、県の提唱する3市3町をはじめとする2市2町、あるいは近隣自治体の合併に対する温度差等々がありますので、住民の合意形成を得て、今後の進むべき道には、十分時間をかけて将来像を展開していきたいと、かように思っております。
 足りない点があるかもしれませんが、以上、御答弁とさせていただきます。よろしく御理解をお願いします。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を終わります。 1番 岩崎君。
              (1番 岩崎高雄君登壇)


◯1番(岩崎高雄君) 現状としまして、意味深長な言葉使いの中から、軽々にものが言えるものではないということとして受け止めておきますけども。
 では、次に移ります。
 沼津市との関係については、「失った沼津市との信頼関係を修復し、問題の解決をいたします。清水町の拠出金15億円を無駄にしません」、山本町長の公約であります。私も、これに尽きると思います。
 そこで、失われた沼津市との信頼関係の修復ですが、「合併協議を進める約束を一方的に破棄した清水町、そのことは謙虚に謝罪し、あわせてごみ・し尿処理を再度受託してもらえるようお願いする。4月の町議会選挙以後、新しい議会の共通認識の下に進めることが適当と考えている」と、これは、去る3月10日の静岡新聞に掲載された文章であります。
 そこで、新しい議会での共通認識とは何を指すか、質問をいたします。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁願います。 町長 山本君。
              (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 岩崎議員の御質問にお答えをいたします。
 私は、沼津市との関係、議員、御指摘のように、大変大事な課題であると、かように思っております。まず、沼津市との対応の基本姿勢においては、私は、誠意ある対応が最重要課題と、かように思って、誠意を持って皆さんとともにこの課題に取り組んでいきたいと、かように思います。
 また、そのためには、議会の御意見を拝聴し、謝罪すべきは公式に謝罪してまいりたいと、かように思っております。
 前町長の平井弥一郎さんは、そのとき、そのとき、私たちの町の苦しい状況の中で最善の努力をされてきたことは私も熟知しておりますが、大きな、周辺の行政をめぐる課題の変化の中、あらためるべきはあらため、良い点は伸ばし、沼津市との対応を、誠意を持ってこれを実現していきたいと。そのためには、議員の皆さんをはじめ多くの方々の御意見を伺い、また、そうした姿勢が大事であると、かように思っております。
 まさに議会の方々のお力にすがるところ大でありますので、よろしく御協力をお願い申し上げます。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を終わります。 1番 岩崎君。
              (1番 岩崎高雄君登壇)


◯1番(岩崎高雄君) 今、私の質問の中で、「新しい議会での共通認識」と、こういう言葉で質問させていただきましたけども、恐らく、町長が「共通認識」という言葉を使っておるということは、議会が統一された一つの方向性に進むということを指しておると私は思うんですけども、その統一された方向性というものに対して、町長が一つの統一という言葉を……。どっちの意味の統一かということについてお伺いしたんですけども、その辺を、再答弁、お願いします。


◯議長(庄司勝彦君) 町長 山本君。
              (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 岩崎議員、大変申し訳ありません。お尋ねの中の1点が漏れておりました。
 議員に対する共通認識ということでありますが、私の考えは、これまで沼津市との対応をしてきた事実関係をすべて開示して議員の皆さんの意見を拝聴していきたいと、そして、置かれた状況を正確にお伝えすることが共通認識の第一歩であると、かように御理解をいただきたいと思います。
 よろしくお願いします。


◯議長(庄司勝彦君) 1番 岩崎君。
              (1番 岩崎高雄君登壇)


◯1番(岩崎高雄君) じゃあ、おさらいしますとね、共通認識を持つがための、いわゆる材料をすべての議員に開示する中で共通認識を持っていただきたいと、こういう意味ですか。


◯議長(庄司勝彦君) 町長 山本君。
              (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 岩崎議員の御指摘のとおりであります。同じ一つのことを御検討していただく上においては、それなりの共通の資料、事実関係に基づいた資料についてみんなの御意見を伺い、疑問の残る点があればそのことについて質疑対応して、一つの事実関係を共通理解をいただきたいと、かように承知しております。
 よろしくお願いします。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を終わります。 1番 岩崎君。
              (1番 岩崎高雄君登壇)


◯1番(岩崎高雄君) 議員というのは、個々の考えの下で個々の行動をし、個々の判断をしていくと思いますけども、その一つの与えられた材料の中ですべての議員が共通の認識を持つということは、行政にとってはある程度プラスかもしれませんけども、そういうふうに一つの共通認識ができるかどうか、これは、まだひとつ不透明なところがあると思いますよ。そういうことだけで。
 じゃあ、次に移ります。
 そこで、平井さんは前町長ということになり、今、当然ここにはおりません。その後を受けて山本町長がそこについているわけでありますが、そのことによって沼津市との信頼関係が修復されやすくなったのか、また、信頼関係を修復するのは町長自身が行うのか。
 それと、沼津市とのごみ・し尿問題から出てきた1市1町の合併はなしの町民の方の多くの意見と、それを受ける中で、平成17年8月2日の議員勉強会での議員への報告となっていますけども、このことについて、町長の立場としてそのお考えをお尋ねいたします。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁願います。 町長 山本君。
              (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 沼津市との関係修復、この原点は一体どこにあるのだろうかということを、私なりに考えて、振り返ってみました。そのことは、前町長は大変、先ほども申し上げましたように、苦渋の選択の中で、一つの選択肢として2回にわたる沼津市とのお約束を行いました。それは、そのとき、そのときの一つの選択であったと思いますので、私は、今ここでそのことを論ずるのではなく、そのことの中をよく見てみますと、結果において実行、実現できないことがお約束の中に入ってしまったと、こういうことが、結果的に、幾つかの要因はあると思いますが、沼津市との信頼関係が破壊されたのではないかと、壊れてしまったのではないかと、かように思います。
 行政は継続性が求められますので、前町長の歩んだ道は歩んだ道として、私は、これを沼津市に理解を求め、そして、将来の清水町の、特にし尿・ごみ問題、合併問題について、全力で、誠意を持って協議を重ねていきたいと、かように思っております。
 なお、8月2日の全員協議会での出来事ということでありますが、ちょっと、私、手元に資料がございませんので、もしできれば暫時休憩か何かお願いした上でお答えさせていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。


◯議長(庄司勝彦君) 1番 岩崎君。
              (1番 岩崎高雄君登壇)


◯1番(岩崎高雄君) 今のこの質問の論旨は、結局、ざっくばらんに言いますと、ちょっとわかりにくいような言い回しで言いましたけども、平井さんから山本町政に移って、逆に、そういういろいろな問題がある中で、沼津市に対する一つの信頼関係が、前町長よりも山本町政になったときの方のがやりやすいかどうかという話をしたんですよ。それを、町長御自身として受け止める中で、本人、やりやすいとは言えないでしょうけども、その辺の一つの答弁が欲しかったと、こういうことです。
 それから、あと一つは、沼津市に、平成17年8月2日に町長が、いわゆる合併協議会の廃止について持っていくというときに、これから沼津市に飛ばなきゃならないんだといったときに、議員勉強会の席で、1市1町の合併はなしという旨の話をされまして、そのときに、各議員は、その話をとめ置くと、聞くと、聞いて、一つ是とするような形になったわけですけども、そのときの状況と、今、町長になったときに、そういう一つの現象を経てきたときの、その考え方に違いはないかどうかということをお聞きしたかったんですよ。


◯議長(庄司勝彦君) 町長 山本君。
              (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 岩崎議員の御質問にお答えをいたします。
 沼津市との対応につきましては、あらためてこれから協議をし、またお願いをするわけでありますから、前町長との状況下の中でどう変化があるのかという御質問でありますが、今、岩崎議員から逆に示唆していただいたように、前任者と私とどっちがいいかと。
 平井町長は、大変行動力を持って、精力的に御活躍をし、そのとき、そのときに最善の努力をされてきたわけでありますので、良い点は学びながら、さらに、その後を引き継いだ者の責任において、これまでの実績を尊重しながら、全力で、町民の将来に不安を残さないよう頑張っていきたいと、私としては、現在のところ、そんな状況であります。
 今、議員、御指摘の、平成17年8月2日の沼津市との1市1町ということについての論評でありますが、当時の状況を、私も正確には把握しておりませんが、当時、平井町長も1市1町の合併はあり得ないと。また、もし1市1町の合併が可能である、町民の間にそういう合意形成が本当にあるならば、し尿・ごみ問題で私たちはこんなに苦しむことはないであろうということから、1市1町の合併は、私が結論するわけではありませんが、現状下ではなかなか難しい状況ではないかと、かように承知をしております。
 よろしくお願い申し上げます。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を終わります。 1番 岩崎君。
              (1番 岩崎高雄君登壇)


◯1番(岩崎高雄君) では、次に移るわけですけども、政策について、その具体策に移るわけですけども、その具体的については、恐らく出るであろう議会の定例会の山本町政の施政方針に譲ることになりますけども、それが出てからでは遅いのであります。
 以下をその参考にしていただきたく質問するわけでありますけども、さきの質問内容に触れる形となりますが、わが町の最大の問題であるごみ・し尿、それを解決するには、沼津市との信頼回復であるということは万人が認めるところであります。そして、その多くの人の統一された認識は、さきにも触れましたが、ごみ・し尿と合併とは別ということであります。山本町長の、このことについての考えと、それを解決するための手法については議会や民間人の協力も不可欠であると思いますが、その方策についてお考えをお聞かせください。
 それと、先に合併協議会廃止の提案を総務委員会で継続審査しているにもかかわらず、合併協廃止の提案の取り下げをあえてこの時期に行ったのはなぜか。
 この2点についてお尋ねをいたします。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁願います。 町長 山本君。
              (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 1点目の、沼津市との関係を修復するためには、議会のみならず民間人のお知恵もお借りすることの大切さという御指摘であります。
 主人公は町民であるという基本的な考え方の中から、議員、御指摘のとおり、これから具体的にどのような所作をしていくかということも、議会の皆さんに御相談しながら一つの方向性を見出していくと。そのためには、総力を結集し、みんなの英知をお借りしながら、その方向でいきたいと、かように思っております。
 ぜひ岩崎議員も、そうした、非常に御研究をされている一人でありますので、よろしく御協力をお願いしたいと思います。
 それから、さきの、今、議員、御指摘の、2番目の、総務委員会に付託中の議案でありますが、御承知のとおり、この議案は、総務委員会でのこれまでの御報告を聞いた限り、私の承知する限り、事実上なかなか難しい議案であるということから、審議中とはいえ、結論が出ず継続審査になっておるということの背景の中から、このままその総務委員会に付託を続けていても、現在の議会人の任期とともに自動廃案になってしまうということの中から、であるとすれば、もし議員諸兄の御理解が得られるならば、私としては、そうした沼津市が必ずしも希望しない議案をいつまでも継続審査し、あるいは自動的廃案になるよりも、積極的に踏み込んで、私たちの町の姿勢を、また、私の方針の一つとして、御理解を議会にいただけるなら、これ以上のありがたいことはないと、こういう思いから、御提案、取り下げをさせていただきました。
 以上、よろしくお願い申し上げます。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁終わります。 1番 岩崎君。
              (1番 岩崎高雄君登壇)


◯1番(岩崎高雄君) 山本町長は議会人から行政ということになったわけですけども、ただ一つ、その言葉の使い方で気になるのが、議会は議会であります。その中で、歴然として総務委員会に付託されております。そういう案件に対して、行政の長たる者が、この議会に対する受け止め方が、大変であるとか、そういうものの言い方は、議会に対して非常に失礼であります。議会としての考え方があると思います、総務委員会で。一つの審議未了、廃案という形も、これも一つの議会の出した結論であります。そういう一つのものを大切にするとか、そういうものも必要じゃないのかなという気持ちがします。
 だから、山本町長が議会の中の一つの方向性まで決めていくようなことであれば、これは、非常にこれから危ない行為であると。私は、これは強くこの場で町長にお訴えをしておきます。
 次に移ります。
 標題2の、県の富士山とその周辺の世界文化遺産登録に向けての清水町の現状と考え方はに移りますが、まず、その現状と取り組みについて質問をいたします。


◯議長(庄司勝彦君) 町長 山本君。
              (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 岩崎議員の御質問にお答えをいたします。
 富士山の世界文化遺産登録に向けた現状と取り組みの状況についてでありますが、近年、富士山の文化や自然環境、景観を保全し、人類共通の財産として後世に継承していくための活動が活発化しております。
 清水町といたしましても、柿田川が富士山の文化的な価値を示す資産として重要な要素であることから、富士山の世界文化遺産登録に向けた活動に協力してまいりたいと、かように承知しております。
 具体的な取り組みにつきましては、担当課長のほうから御答弁をさせていただきますので、よろしく御了承いただきたいと思います。
 よろしくお願いします。


◯議長(庄司勝彦君) 企画財政課長 石田君。


◯企画財政課長(石田尚志君) 岩崎議員の御質問にお答えいたします。
 富士山の世界文化遺産への取り組み状況についてでありますが、静岡県、山梨県両県は、昨年11月10日に、富士山が世界文化遺産としての価値を持つことをまとめた暫定リスト素案を文化庁に提出しております。
 その後、本年1月23日に、文化庁において、富士山は一国の文化の基層を成す名山として世界的に著名であり、信仰と芸術、文化の諸活動に関連する文化的景観として顕著な普遍的価値を持つ可能性が高いと判断され、世界遺産暫定リストの追加遺産候補に選定されたところであります。
 これまでの登録に向けた作業は、静岡県及び富士山周辺の4市1町で構成する静岡県世界文化遺産登録推進協議会並びに静岡県、山梨県両県及び両県関係市町で構成する富士山世界文化遺産登録推進両県合同会議において活動してまいりましたが、昨年の暫定リスト素案の中に、富士山の文化的な価値を示す具体的な例として柿田川を取り上げることに町としても了承し、富士山周辺自治体が一体となって取り組んでいる活動に協力していくこととしております。
 以上です。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を終わります。 1番 岩崎君。
              (1番 岩崎高雄君登壇)


◯1番(岩崎高雄君) 課長からの答弁にもあるように、文化庁は、さきに富士山の世界文化遺産暫定リスト入りを決めました。そして、それには、構成市町村として、静岡県からは、静岡市、富士市、富士宮市、御殿場市、裾野市、小山町、三島市、そして、わが清水町と、計8つの市町がメンバーに入っています。
 そこで、この構成メンバーはどの部署で決めたのか、清水町からの働きかけもあったのか、また、決めるまでには清水町にそれなりの打診があったのか、質問をいたします。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁願います。 企画財政課長 石田君。


◯企画財政課長(石田尚志君) 岩崎議員の御質問にお答えいたします。
 富士山の世界遺産登録につきましては、当初、静岡県側におきましては、今、議員がおっしゃったとおり、4市1町、富士宮市、富士市、御殿場市、裾野市、小山町、これによって活動してまいりましたが、国の暫定リストの掲載に向けてその素案を作成していく中におきまして、柿田川をはじめとして、三保の松原や日本平、それから楽寿園、これが富士山の文化的価値を示す具体的な例となり得るのではないかという議論が、この協議会、また県、それから国とのヒアリングの中で出たものであります。
 それで、その遺産候補の所在する静岡市、三島市、それから清水町、それと富士山周辺市町、県の東部拠点都市地域である沼津市、長泉町、芝川町を加えた7市4町の周辺自治体が一体となって取り組んでいくという形になったものでありまして、清水町の方から積極的に取り組んでいきたいと申し上げたものではありません。
 以上です。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を終わります。 1番 岩崎君。
              (1番 岩崎高雄君登壇)


◯1番(岩崎高雄君) では、次に移ります。
 報道等によりますと、6月のユネスコ世界遺産委員会で暫定リスト入りの掲載が正式に決まるというわけですけども、大体、各国提出リストがそのまま認められるのが通例であるということであります。ということは、大体決まりということでありましょう。
 そうなるといろいろな問題が出てくるわけですけども、その第1点、「山腹及び山ろくに分布し、富士山の顕著な、普遍的な価値を構成する諸要素の構成資産への取り組み」、これは直接清水町にはあまり関係ありませんけど、次に、「遺産保護に負の影響を与える可能性があるさまざまな事柄の解決に向けて、地域開発との調整を図りつつ関係者との合意形成に関する一層の努力、すなわち保護と地域開発とのバランスの問題について地元の協力と努力が必要である」ということになっておりますけども、そこで、このことについて、清水町が受けるメリット、デメリット、ございましたら、参考までにお聞かせください。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁願います。 企画財政課長 石田君。


◯企画財政課長(石田尚志君) 岩崎議員の御質問にお答えいたします。
 メリット、デメリットについてということだと思いますけれども、まず、富士山が世界遺産となった場合の一番のメリット、これは、やはり名水柿田川の自然と貴重な水資源の大切さをPRできる大きな機会となることが考えられます。
 また、見方によって、メリット、デメリット、両方の見方がとられるかもしれませんけれども、柿田川を訪れる観光客が増加すること、特に外国人の観光客の増加が見込まれるということが挙げられるのではないかと思っています。
 なお、6月のユネスコの世界遺産委員会において富士山が世界遺産の候補に決定いたしますと、先ほど議員がおっしゃったとおりに、柿田川を富士山の価値を示す具体的な資産とするため、名勝として国の指定文化財の登録に向けた作業を進めていくということが求められてくるわけなんですが、国の指定文化財になりますと、文化財としての、指定された範囲内で、開発等を行う場合、強い制限が設けられることになりますので、それは、一面ではデメリットの面があると思いますが、しかし、逆に、強い制限がかけられることによって柿田川の自然環境が保護、保全されるということも大きなメリットの一つではないかと考えております。
 以上です。


◯議長(庄司勝彦君) 1番 岩崎君。
              (1番 岩崎高雄君登壇)


◯1番(岩崎高雄君) では、次に移りますけども、これからが論旨であります。
 今、清水町は、ごみ・し尿で大変苦労しています。それは、ごみ・し尿は各自治体の自治事務であるからです。しかし、清水町はそれを履行することが大変難しいという認識を、国にも、県にも、周辺市町にも持ってもらうことであります。柿田川が県東部の三十有余万人の飲料水として使われています。また、ここで柿田川が世界遺産ともなれば、ますます名勝地としての価値と話題性が高まります。8.84平方キロメートルの狭い地区のほぼ中心に柿田川が存在しています。自治事務を履行するとすれば、柿田川の1.5キロ以内にその施設をつくることになります。もともと面積が広い自治体も、狭い自治体も、等しく同じ施設を設けるということもおかしな話であります。
 そこで、この文化遺産登録を機に、その辺から切り込みを入れて沼津市との理解を得ることも必要ではないのかなと。それには、さきにも触れましたけども、沼津市との信頼関係を図りつつということが大前提でありますけども、これを最後の質問といたします。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁願います。 町長 山本君。
              (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 岩崎議員の、し尿・ごみ問題をめぐる当町の、自治体の固有事務、そして、富士山を文化遺産とするそうした活動の中、これを、知恵を用いて、フィットして問題の解決にしていったらどうかと。大変すばらしい御意見であると、かように思います。
 ただ、問題は、この富士山の世界文化遺産の課題とし尿・ごみ問題とは、ある意味で別次元の課題でありますので、今、議員、御指摘の点につきましては、私をはじめ行政担当職員も、知恵の一つとして心にしまいおき、今後の、将来のまちづくりに禍根を残さないよう全力で頑張っていきたいと、かように思います。
 どうか、そうした意味で、重ねて、議員をはじめ多くの方々の御協力をこの場を借りてお願いを申し上げて、今の岩崎議員の御質問の答弁にさせていただきます。
 よろしくお願いします。


◯議長(庄司勝彦君) これをもちまして岩崎君の一般質問を終わります。
 ここで暫時休憩いたします。
 再開を10時20分といたします。
                                午前10時06分休憩
                                ────────
                                午前10時19分再開


◯議長(庄司勝彦君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。
 次に、8番 吉川清里君の一般質問に入ります。
 質問事項、「1 子育て支援 町長の方針は」であります。
 発言を許します。 8番 吉川清里君。
              (8番 吉川清里君登壇)


◯8番(吉川清里君) おはようございます。
 議長の許可が出ましたので、通告してあります事項、子育て支援について、新町長の方針と、そして、2点の具体的事項について質問をいたします。
 山本町長の選挙時のスローガンは、「元気な子どもの声が聞こえる町・清水町」でした。町長は公約の中で、町長給与を3割削減するなどして生まれた財源を使って子育て支援に取り組むと述べております。そこで、町長の子育て支援に対する基本的な考えを質問いたします。
 清水町は、出生率が、人口1,000人当たり11.5人で、県東部では長泉町の次に高い町であります。若い世帯が多く、しかし、祖父母のいる3世帯同居は少なく、転出入の異動が多い、そういう特徴があります。このような清水町の特性を踏まえた上で、どのような子育て支援の方針を持っているのか、町長の考えをまずお聞きいたします。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁願います。 町長 山本君。
              (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 吉川議員の御質問にお答えをいたします。
 清水町の特性を踏まえた子育て支援についてどのような方針を持って臨まれるかについてでありますが、ただいま御指摘のように、当町においては、子育て支援施策につきまして、大変重要な課題の一つであると承知しております。次代を担う子供たちが、元気に学び、元気に遊び、すこやかに成長するためには、親が元気に働き、笑顔で子育てができる環境が極めて重要であると思います。
 そのためには、町が子育て環境の整ったまちづくりを推進していくことが大切であります。今後のより良き清水町の創出のために、私のスローガンである「元気な子どもの声が聞こえる町・清水町」の実現に向けて邁進していくことをお約束いたします。
 どうかよろしくお願いを申し上げます。
 以上をもって1回目の答弁といたします。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を終わります。 8番 吉川君。
              (8番 吉川清里君登壇)


◯8番(吉川清里君) ここで、清水町のここ数年の子供の人口の動きを見てみたいと思います。ゼロ歳から14歳までの年少人口は、平成16年の4月から平成18年3月までを見てみますと、平成16年4月には5,198人いたものが、平成18年3月には5,140人と減少をしております。
 これを5歳刻みに詳しく見てみます。
 そうすると、ゼロ歳から4歳までの人口は、出生数が平成16年は353人ありますが、人口は33人減っております。平成17年も、出生数349人に対して36人減っております。平成18年は、これは3月1日までのデータしかありませんが、出生数312人に対し52人減っております。出生数を除いた人口で比較をしても、平成16年は28人、平成17年は44人、平成18年は50人と減少傾向にあります。
 5歳から9歳までの人口は、増えたり減ったりの増減を繰り返しております。
 そして、10歳から14歳は逆に増えておりますが、しかし、その下の年齢を構成する人口が減っておりますから、出生率が大幅に増えるとか、あるいは転入が非常に多くある、そういうことがない限り、やがて減っていくと予想されます。
 比べて見るに、隣の長泉町では、ゼロ歳から14歳までの人口は、平成16年から平成18年で182人も増えております。出生率で比べれば、清水町よりも、人口1,000人当たり1.2人、長泉町の方が上回っているだけですから、これは転入が転出を上回り増加傾向を維持していると、長泉町の場合は言って良いと思います。
 増加の要因としてはいろいろあると思いますが、やはり何といっても、長泉町の子育て支援策が他の市町と比較して進んでいる、そういうことが、子育て世帯に長泉町に住むことを選ばせている結果ではないでしょうか。
 こういう現状を考えますと、ほかの市町の子育て支援策が清水町よりも優れているというふうに若い世帯が判断をすれば、その年齢の世帯が流出をしていく、清水町からよそへ流れていく、あるいは転入が少なくなるということにつながると思います。
 町長はこのような現状をどういうふうにお考えになるでしょうか。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁願います。 町長 山本君。
              (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 吉川議員の御質問にお答えをいたします。
 ちなみに、長泉町にあっては、大変子育て支援の充実した町であるというふうに私もよく承知をしております。また、裾野市においてしかりでありますので、近隣自治体にあって、当町に住むことによってデメリットがあるということは、行政として決して好ましいことではない、かように自覚をしております。
 そうした子育て世帯への支援をこれからも考え、私の町長給与のカットによる財源の余剰を、そうした面に多少でも向けて子育て家族の期待に応えたいと、かような基本姿勢でこれからの行政に取り組んでいく決意であります。
 よろしくお願いいたします。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を終わります。 8番 吉川君。
              (8番 吉川清里君登壇)


◯8番(吉川清里君) 今までの私のお話しした現状と、そして町長のお考えを踏まえた上で、では、具体的にこれからどういう子育て支援策を町長が展開していくのか。これについてお聞きしたいと思います。
 実は、この「元気な子どもの声が聞こえる町」という山本町長のスローガンですが、同じスローガンとして掲げている町があります。「合併しない宣言」を行いました、全国的にも有名な福島県矢祭町でも、この同じスローガンを町長は掲げております。
 矢祭町では、非常に人口の減が大きな課題となっておりまして、それを克服するために、なるべく子供を増やそう、子育て支援を充実させようということで、人口減という現実と、合併しないで町が元気にやっていくために、子育てを町の施策のメーンに据えるという考えでやっているわけです。そのために、例えば、3人目を生むと100万円の補助を出すとか、あるいは保育料、給食費を半額にするためにどのぐらいの節約が必要か、そういうような検討を具体的にしております。
 清水町は矢祭町とは事情が大きく違っているわけですけれども、今、町の置かれている現状を細かく分析をして、何を町民が求めているのか、どうしたら子育てしやすい、住みよい清水町になるのかという観点でこの施策を行っていくべきではないでしょうか。
 その点を踏まえて、具体的にどういうことを行うのか、御答弁をお願いいたします。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁願います。 町長 山本君。
              (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 吉川議員の御質問にお答えをいたします。
 具体的にはどのような事業を進めていくかについてでありますが、町内の保育所で実施している子育て支援センター事業ににこにこランド、また、どんぐり広場に加えて、各地区の公民館において、地域親子ふれあいランド、カンガルーの開催をし、育児相談や遊びを通じた子育て方法の指導を行ってまいりたいと思います。
 今、議員、御指摘の、福島県の矢祭町の子育て支援等も、元気な子供の声が聞こえるまちづくり、大変参考になります。しかし、そのことをそのまま当町に持ってくることは、合致するかということについては課題がありますが、この点についても大いに行政で御検討し、また、一つの素案ができたならば、議員の皆さんにも御相談を申し上げたいと思います。
 また、仕事や家庭の両立を、子育て世帯の両立を図るために、小学校4年生までの児童を対象に放課後児童健全育成事業を実施するとともに、小学校終了前の児童を対象にファミリーサポートセンター事業を実施しておりますが、今後、これらの子育て支援事業をより一層充実していくことが大事であると、かように承知しております。
 よろしくお願い申し上げます。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を終わります。 8番 吉川君。
              (8番 吉川清里君登壇)


◯8番(吉川清里君) 今、矢祭町の例を挙げさせていただきましたが、当然、事情も違いますし、町の財政等も違いますので、もちろん私も、矢祭町のやり方をそのまますればいいということを主張しているわけではありません。清水町は、清水町なりの現状をきちんと分析をして、そして、町民のニーズにきちんと向かい合って応えるという姿勢を持っていただきたいと思います。
 次に、具体的な施策について質問いたします。
 乳幼児医療費の助成についてでありますが、前回の一般質問でも、この乳幼児医療費の助成、今あります自己負担の1回200円をなくすようにと、完全無料化を行うようにというふうに求めました。平井町長の答えは、自分は退任をするので新しい町長に判断をゆだねたいという、そういう答弁でした。
 山本町長は、その公約の中で、今の自己負担の完全無料化と、そして、将来的に小学校3年生までの医療費の助成の拡大を述べておりますが、それは具体的にいつから行うつもりでいるのか、また、その財源はどのようにするのかをお聞きいたします。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁願います。 町長 山本君。
              (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 吉川議員の御質問にお答えをいたします。
 御質問の内容は、子供の医療費助成の完全無料化はいつから行うかについてでありますが、乳幼児医療費助成制度は、乳幼児のすこやかな成長に寄与するものとして、子育て家庭の経済的な負担の軽減を図る上で大きな役割を担っていると思います。
 私の公約にも掲げましたとおり、保護者の自己負担額を無料化するにつきましては、その実施時期は、平成19年度のできるだけ早い時期にいろいろ実施できるよう所作を薦めてまいりたいと、かように思っております。
 また、対象年齢の拡大についてでありますが、長泉町は既に小学生まで、さらに、裾野市におきましては義務教育課程までこれを実施していくということで、既に先進地の先行は手に取るように承知しておりますので、私としては、未就学児童の医療費の完全無料化と、そして、予算の経過措置を見ながら、近い将来、小学校3年生ぐらいまでを視野に置きながら医療費の無料化を進めていきたいと、かように予定をしております。
 それから、議員、御指摘の、財源はどうするかという御質問でありますが、私の行政のスリム化、町長特別職の給与のカット等を、公約に基づいて、そうした削減財源を充てていきたいと、かように思っております。
 よろしく御理解願います。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を終わります。 8番 吉川君。
              (8番 吉川清里君登壇)


◯8番(吉川清里君) 無料化については平成19年のできるだけ早い時期ということですけれども、前回の一般質問でも、200円の自己負担をなくすには、決算から計算しますと600万円あればできるということですので、ぜひとも、早い時期というよりも、6月の定例議会、補正を出されると思いますので、その時点で実現をされるように強くお願いをしたいと思います。
 また、町長から御答弁がありましたとおり、長泉町では、この4月から小学校3年生まで、そして、裾野市では中学校卒業まで拡大した医療費助成を行うことが決まっております。こうなりますと、もう乳幼児ではありませんので、名目も子供医療費助成ということで予算書に既に載っているそうです。また、富士市では、既に小学校2年生までの助成も行っております。長泉町の予算書では、この小学校3年生までの拡大をするのに、今までの予算額に約3,600万円を上乗せした額を計上しております。
 清水町と比べてみますと、この小学校3年生までの医療費の助成を行うとすれば、対象人数が長泉町より2割ほど清水町のほうが少ないですから、2,800万円ほどのプラス額で足りるのではないでしょうか。
 先ほど述べられたように、給与の削減、公用車の廃止、収入役の廃止で3,000万円の節減が可能であると選挙中のマニフェストにも書いてあります。このうち、給与の削減と収入役の廃止は今議会に条例が提案されておりますので、これが可決されれば、すぐにでも、年齢枠の拡大、対象年齢の拡大は実行できると思うのですが、その点はいかがでしょうか。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁願います。 町長 山本君。
              (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 吉川議員の御質問にお答えいたします。
 実施時期についてでありますが、平成19年度の早い時期にこれを実施していきたいというふうに思っております。
 ただ、私も、この所作について当局職員に確認いたしますと、ただ単にうちの町で予算措置をすれば即実行できるかというと、医師会等々へのいろんな手続等もあるやに聞いておりますので、そうした事務的な作業が進めば早い時期に行っていきたいと、かように思っております。
 予算措置だけでなく、そうした周辺関係、医療機関との話し合いということが求められているようでありますから、基本的には早い時期に実施することが公約の一つでありますので、御理解をいただきたいと思います。
 以上、答弁といたします。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を終わります。 8番 吉川君。
              (8番 吉川清里君登壇)


◯8番(吉川清里君) 事務的な作業が進めば早い時期にというお話ですけれども、既にほかの市や町はやっておりますし、医療機関は別に市や町で垣根があるわけではありませんので、例えば、長泉町の子供を持つ御家庭が清水町の中のお医者さんにかかる、その場合は、当然、小学校3年生まで無料でかかることができるわけですね。医療機関は、そのかかっている患者さんがどこの住所にいるかで会計をかえることが十分対応できるわけですから、そこに清水町が加わっても、確かに多少の事務作業の変更は必要ですが、それほどの手間はかからないのではないかというふうに思いますので、その辺、ちょっと事務方の事情は詳しくわかりませんけれども、そんなに手間はかからないというふうに考えます。
 また、財源についても、先ほど同僚議員の質問でも、委託料、これを1割削減すれば8,000万円の財源が生まれます。一律に削ればいいというものでもないと思います。その辺、中身を吟味する必要がありますが、そういうやり方で財源を確保するということも十分御検討いただきたい、できると思いますが、その点はいかがでしょうか。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁願います。 町長 山本君。
              (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 吉川議員の御質問にお答えいたします。
 乳幼児、未就学児童の医療費の完全無料化をできるだけ急いで進めてほしいと、御指摘のとおりであります。ただ、私も、医療機関についての所作は十分承知しておりませんので、行政事務局においてこれを確認し、早い時期に実施していくということでお約束をいたします。
 もう1点の財源については、先ほど、議員、御指摘の、例えば、完全無料化にした場合に600万円で済むかということについて、私も、数字的なことは正確にまだ把握しておりませんが、先ほど言った行政のスリム化、そして、今、議員、御指摘であり、先ほど岩崎議員の御質問にもありましたが、事務事業を全般的に見直し、今後の対応によって予算措置を確立していきたいと、かように承知しております。
 よろしくお願い申し上げます。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を終わります。 8番 吉川君。
              (8番 吉川清里君登壇)


◯8番(吉川清里君) 次に、産休明けの保育の実施について伺います。
 現在は、産後が8週間、産休をとれることになっておりますので、約2カ月ですね、生後2カ月から保育園に預けるということができるわけですが、以前、質問した際には、「この保育士の確保ができるかどうかを含めて、現在、町内の保育園では生後6か月からの受け入れをしておりますが、これが2カ月からの受け入れができるかどうかを検討する」という答弁でしたが、その後、その検討がどうなったのかをお答えをお願いいたします。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁願います。 こども育成課長 和田君。


◯こども育成課長(和田 明君) 吉川議員の御質問にお答えをいたします。
 産休明け保育の実施についてでございます。
 法律で保障されております産後の休業期間を超える場合の保育につきましては、仕事と家庭の両立を支援するため、平成19年、本年4月より乳児保育を実施している町立清水保育所、町立南保育所及び私立しいの木保育園で受け入れができるよう準備を進めているところでございます。
 以上でございます。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を終わります。 8番 吉川君。
              (8番 吉川清里君登壇)


◯8番(吉川清里君) 町立保育所の2カ所、そして、民間のしいの木保育園で受け入れができるということですが、保育所の保育士の確保、それから看護師が必要というお話も聞いておりますが、その確保ができたのかどうなのか、お答えをお願いいたします。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁願います。 こども育成課長 和田君。


◯こども育成課長(和田 明君) 看護師の確保はできたのかという御質問でございます。
 6カ月前のお子さんを受け入れるということで、当然、首の据わらない子供さんでございます。当然、病気への抵抗力も弱いというようなことがありますもんですから、看護師の配置を今現在進めているところでございます。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を終わります。 8番 吉川君。
              (8番 吉川清里君登壇)


◯8番(吉川清里君) 看護師の配置ができるだけ早く進むようにお願いをしたいと思います。
 実は、私もこの1月に出産をして、3月19日に生後2カ月となり、当初は、町内の保育所では産休明け保育をしていないということで町外の保育所に入所を申請しておりましたが、そちらがいっぱいだということで断られてしまいまして、非常に困っておりました。4月から、しいの木保育園で受け入れをしてくれるということが決まって、正直ほっとしております。
 しかし、今、なかなか女性の雇用も、正規雇用と非正規雇用の二極化が進んでおりまして、非正規雇用、あるいは中小企業に勤める女性の場合は産休、育休が保障されていない場合が多く、出産と同時に退職せざるを得ないという二極化が広がっています。そうした、自宅で育児をしていても、夫がリストラされたりとか、生活のために働かざるを得ないというケースがありますので、月齢の低い子供を受け入れてもらえるということは、清水町の子育て支援の一つの大きな前進でありますし、また、子育てしやすい町に一歩前進できたということで、十分評価をしていきたいと思います。
 以上、子育て支援策について、新しい町長の考え方と、そして、2点、具体的な事項について質問させていただきましたが、私は、自分自身が、妊娠と出産、そして子育てを体験していく中で、同じように子供を産んで育てている多くの母親、そして、保護者が感じているだろう疑問や困難を自分も共有し、そして、少しでもそれを行政に反映させて子育てしやすい清水町をつくっていくようにということで、今まで議会で発言をしてまいりました。
 最後の質問となりますが、町長も、ぜひ同じような視点で子育て施策を展開して、それを実現させていく、そういう姿勢をこれからも持てるかどうかをお聞きいたしまして、私の最後の質問といたします。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁願います。 町長 山本君。
              (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 吉川議員の御質問にお答えいたします。
 子育て支援についての私の姿勢のあり方についてでありますが、ただいまの吉川議員には、第3子ですかね、御出産を、本当におめでとうございます。少子化の世代にあって、また、そうした経済的に大変厳しい状況の中でそうしたおめでたを私たち耳にしたということは心強く、今後とも、子育ての責任者としていい御意見をどしどしお寄せいただくことによってこの地域が元気な清水町ということになるものと期待をしております。
 そうした意味からも、少子化、あるいは高齢化の時代に向けて、無駄を廃し、必要なところに予算を充当していくということを私の基本姿勢として、これから先に堅持をすると同時に、皆さんの御協力をいただいてさらに進めていきたいと、かように思っております。
 よろしく御理解をお願い申し上げます。


◯議長(庄司勝彦君) これをもちまして吉川君の一般質問を終わります。
 次に、12番 森野善広君の一般質問に入ります。
 質問事項、「1 ごみ・し尿の今後の処理について」「2 医療費を減らして、負担の軽減を」「3 伏見地区児童の通学距離の改善について」であります。
 発言を許します。 12番 森野善広君。
              (12番 森野善広君登壇)


◯12番(森野善広君) 皆さん、こんにちは。
 それでは、既に通告をして、議長の許可もいただいた件について質問をさせていただきます。
 まず最初に、ごみ・し尿処理の今後についてでありますけども、この問題は、数年来、町民の一番の関心事となっております。私たちが政務調査費を使いまして、昨年暮れからことしにかけてアンケート調査を行いましたけども、その中でも、住民の一番の関心事は福祉医療の充実、その次に多いのが、このごみ問題の対策であります。
 そのごみ問題の処理について、その期限はあと2年を残すのみとなっております。そして、期限いっぱいにめどをつければいいというふうなことでもなく、町民の不安やそうしたことを考えますと、今年度中にめどをつけなければいけない課題というふうに思います。
 それで、町長、新任以降最初の大きな課題、これは、立候補する時点で、それを承知で立候補しているわけでありますけども、今後の進め方についてどのように考えているのかを質問いたします。


◯議長(庄司勝彦君) 森野君の質問に対する答弁を求めます。 町長 山本君。
              (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 森野議員の御質問にお答えをいたします。
 ごみ・し尿の今後の進め方についての御質問でありますが、初めに、現在お世話になっております三島市、函南町、さらには熱海市に対し、清水町のごみ・し尿処理を快く受け入れていただいていることに衷心より感謝申し上げるところであります。
 ごみ・し尿処理問題につきましては、私の選挙公約で申し上げましたとおり、まず、沼津市との信頼回復に努めることから進めてまいりたいと、かように考えております。清水町の町政を担うという立場で、今、その責任の重さを、深く、重く認識をしているところであります。
 これまでの経緯を踏まえつつ、議員各位の御意見を拝聴し、慎重に、誠意を持って沼津市に交渉を重ねていきたいと、かように心しております。よろしくお願い申し上げます。
 以上であります。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を終わります。 12番 森野君。
              (12番 森野善広君登壇)


◯12番(森野善広君) 信頼関係を回復して、沼津市と誠意を持って交渉を進めていくというふうな御答弁ですけども、ごみ処理については、私も、これまでの議会で何度となく主張してまいりましたけども、沼津市との共同処理が清水町にとっても一番のメリットであるというふうに訴えてまいりました。
 一昨年の10月に、沼津市から引き揚げるというふうな提案を議会の全員協議会の中で町長、助役が行った際にも、私は、それはとんでもない方法だというふうなことで、強く主張してまいりました。苦渋の選択だということでありますけども、これは将来に禍根を残すというふうなことも含めて主張してまいりましたが、力及ばず、沼津市から引き揚げることになったわけであります。
 なぜ沼津市と共同処理するのが一番のメリットかといいますと、15億円のこれまでの負担が無駄になることがないだけでなく、また、ほかの方法をとれば新たな負担が発生するというふうな可能性も大であります。沼津市との話し合いの中で、共同の処理が、清水町にとってだけでなく沼津市にとってもメリットのある事業になるということが確認できるはずだというふうに私は考えています。
 これも、これまでの議会の中で再三主張してまいりましたが、昭和41年以降の沼津市とのごみ・し尿の処理の経過は、清水町が単にお世話になっているだけでなく、沼津市もメリットのある事業として認識できるはずであります。立地の場所や、また沼津市の負担軽減の問題、そうしたことは確認できるというふうに認識をしています。
 そうしたことが確認をされない中でこれまで交渉してきたことが、そして、さらに合併と絡め合わせて交渉されてきたことが現在の問題を発生させているというふうに思いますけども、これから沼津市と交渉するに当たって、そのあたりの町長の認識を質問したいと思います。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁願います。 町長 山本君。
              (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 森野議員の御質問にお答えをいたします。
 沼津市との対応でありますが、長いこと沼津市にはし尿・ごみ問題でお世話になってきました経緯・経過がありますので、議員、御指摘のとおり、私も、沼津市に既に15億円余の拠出金を出してあるわけでありますので、これを無駄にしないと、こういうことのためには沼津市との信頼を回復することが極めて大事であると、かように承知しております。
 しかし、主張すべきは主張させていただき、受け入れるべきは受け入れて、従前のような御関係を一日も早く築くことが急務であると、かように思っております。
 先ほど議員、御指摘のとおり、今、三島市、函南町、さらには、その先、熱海市への委託については、残すところ、猶予期間は2年しかありませんので、できるだけ早い機会にこの関係を再構築していきたいと、かような姿勢で臨んでいきたいと思います。
 どうかひとつ、こうしたことの中には、議会はもちろん、大勢の方々の御理解が求められますので、よろしく御協力をお願いしたいと思います。
 よろしくお願いします。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を終わります。 12番 森野君。
              (12番 森野善広君登壇)


◯12番(森野善広君) ごみ・し尿の処理をどうするかという点で、やはり沼津市にとってもメリットのある共同事業であったというふうな、基礎を同じにする話し合いをまず進めていくことが必要だろうというふうに思いますので、その点は、今後の交渉の中で、ぜひ参考にしていただきたいというふうに思います。
 それを踏まえて、先ほどの1回目の答弁の中にもありましたが、その問題を進めていく上で、沼津市との関係改善が重要だというふうな御発言がありました。今後、その関係改善はどのようにして進めていくのか、2点目の質問をいたします。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁願います。 町長 山本君。
              (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 沼津市との関係改善はどのように進めていくかについてでありますが、私は、町長選に臨み、「町の最重要課題であるし尿・ごみ処理につきましては沼津市にお願いすべきとの考えを持っております。そのためには沼津市との信頼関係を再構築することが不可欠である」と、かように広く町民にお訴えをしてまいりました。
 沼津市との信頼関係の回復には、これまでの経緯・経過の中で、何が問題であったか、再度整理し、議会の皆様方の御意見を伺いながら、謝罪が必要な部分につきましては率直におわび申し上げ、また、主張すべきについては主張していき、誠意ある対話、交渉を進めていきたいと、かように承知しております。
 よろしくお願いいたします。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を終わります。 12番 森野君。
              (12番 森野善広君登壇)


◯12番(森野善広君) 今の答弁で私はいいと思います。これまでの問題点をやっぱり整理をする必要があるというふうに思います。
 同僚議員が先ほど質問をしたときに、前平井町長は、そのとき、そのときで苦渋の選択をしながら精いっぱいやってきたというふうな御答弁と同時に、平井町政がやってきたことについては認めていくというふうな趣旨の発言がありました。認めていくと、やはり平井町政が進めてきたさまざまな問題……。
 問題があったからこそ現状のような事態になっているわけでありますから、人間、誰でも間違いはあります、間違ったときにはきちんと間違いを認めると。また、行政として判断する必要があったわけです。
 そういうことを、以前、平井町長に質問したときには、自分は間違いはなかったというふうなことを答弁したわけでありますけども、非常に、平井町政に対しては厳しい判断になるかもわかりませんけども、やはり間違っていることは間違っているというふうな認識を持つ必要があるというふうに思います。そういう認識を沼津市と一致させてこそ、先ほどのごみ・し尿処理のメリット、デメリット、沼津市と認識を一致させることと同時に重要な問題だというふうに思います。
 そこで再度質問いたしますけども、平井町長自身が悪いということではなくて、そのとき、そのときの判断の中で、やはり問題があったことはきちんと指摘をしなければいけないというふうな対応が必要だと思うんですけども、その点について山本町長のお考えをお聞きいたします。


◯議長(庄司勝彦君) 町長 山本君。
              (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 森野議員の御質問にお答えをいたします。
 御質問の要旨は、沼津市との信頼関係が崩れたことによって、現在、平井町政を引き継いだ町長としてどのようにお考えであるかと、こういう御質問でありますが、前任者、平井町長は、町長としてのお考えの下に、そのとき、そのときに苦渋の選択、最善の選択をしてきたものと推量いたします。その間の平井町長の御苦労、御苦心については、私も、町民の一人として敬意を表しております。
 今、平井町政を引き継いだ私としては、前任者の歩んできた道を、どのような御苦心とそういう経緯・経過をたどったものかということについてよく勉強し、行政には継続性のあることも町長として自覚し、今後、責任を持って対応をしていくことが、今、町民の期待に応える道であると、また、求められている行く筋であると、私は現状を認識しております。
 今後の対応策につきましては、広く民意を聴取して、誤りのないよう、主張すべきは主張し、反省すべきは反省していくことが最善の道であると、かように確信しております。
 どうか御理解をお願い申し上げます。


◯議長(庄司勝彦君) 12番 森野君。
              (12番 森野善広君登壇)


◯12番(森野善広君) 確かに、前平井町長に問題があったというふうなことはなかなか言いにくいことでありますけども、先ほど答弁の中でおっしゃった、「これまでの経過はきちんとつかむ」というふうな中で、やはり問題があることは問題があったというふうに言わないと、やっぱり沼津市との一致というのはできないのではないかというふうに思いますので、その点、よろしくお願いいたします。
 その問題点となることの、私の認識を示しながらの次の質問でありますけども、沼津市との信頼関係が崩れた中心的な問題は、二度にわたって合併に関する約束をほごにしたところだと思います。どちらの約束にしても、議会にも正式に諮らず、町民にも知らせないで約束をしたということでは、合併ということの重大な内容からして、清水町としての正式なものではないというふうに私は考えます。
 新しい町長として、この2つの約束についてどのように考えているのか、御答弁をお願いいたします。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁願います。 町長 山本君。
              (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 森野議員の御質問にお答えをいたします。
 私なりに承知している反省点、沼津市との間で、平成13年2月27日に町長と沼津市長との間で交わした書面、そして、その後に行われました平成16年の夏時分に出しました2市2町の合併法定協議会をめぐる際に沼津市長に提出した書面、いずれも、結果的には実行、実現できない内容のものであったと、かような反省点に立つことが私たちの町として必要ではないかと、かように理解をしております。
 議員、御指摘のとおり、こうした点については、率直に、謝罪すべきは謝罪し、主張すべきは主張しながら、この先、道を求めてまいりたいと、かように決意しております。
 よろしく御理解をお願いします。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を終わります。 12番 森野君。
              (12番 森野善広君登壇)


◯12番(森野善広君) これからの作業になると思いますけども、謝罪すべきは謝罪すると、主張すべきは主張するという答弁ですけども、やはり謝罪する場合も、白紙委任という形で謝罪するわけにはいかないわけです。やっぱりどういうことについて謝罪をするのかを明確に示していかなければ、沼津市も理解をしないでありましょうし、それは、清水町にとっても新たな不幸を生むことでもあります。平井町政の何を引き継ぎ、何をあらためるかを明確にすることが、まず最初にやらなければいけないことだというふうに思います。
 平成16年8月22日に沼津市に公文書で申し入れた2つの約束はなぜうまくいかなかったかということを私なりに考えますと、やはり議会にも正式に通さない、町民にも諮らないと、そういう手続きを踏んでいなかったからだというふうに思います。したがって、山本町長がこれからやる手続きについても、それは答弁でもおっしゃっておりますから、そういうことに配慮されてやられるだろうと思いますけども、やはりそうした手順が問題であったということをきちんと分析をし、町民にも理解をしてもらう、沼津市とも一致をさせるというふうなことが、やはり信頼関係を回復し、今後ごみ・し尿処理を解決していく上で基本的な手順、道筋だというふうに考えます。
 そうした点をはっきりさせないと、ただやみくもに沼津市と交渉しても、沼津市の方にしても、「清水町さん、考えてくださいよ」というふうな今までの沼津市の主張は、私としても理解ができるわけであります。こうしたことは、きちんと手順としてやられてこそ沼津市とのいい関係を築くことができるというふうになりますし、県東部地域の今後の発展にもつながっていくというふうに考えます。
 単に清水町のごみ・し尿の問題の解決だけでなくて、沼津市との関係改善が、今後、現在お世話になっている三島市や函南町、熱海市も含め、長泉町や裾野市も含め、この東部地域の全体の発展へ結びつく課題だというふうな認識を私は持っているわけでありますけども、このごみ・し尿問題、沼津市と清水町の問題だけでないというふうな点について、町長の認識をお聞きしたいと思います。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁願います。 町長 山本君。
              (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 森野議員の御質問にお答えをいたします。
 今、議員、御指摘の幾つかの点、それぞれ、私が対外的に沼津市に交渉、お願いしていく上で極めて大事な姿勢であるというふうに承知をしておりますので、そうした姿勢を堅持してまいりたいと思います。
 今、議員、御指摘の、町長といえども白紙委任をすることはできないと、極めて当然であります。これまで、議会にも諮らず、あるいは町民にも必ずしもそのことを確認せずに行われたことが大きな反省点でありますので、森野議員の御指摘につきましては、十分、当然のことながら配慮をしていくことをこの場でお約束いたします。
 また、主張すべきは主張する、白紙委任でないことは承知をしております。
 今、多くの町民が、広域合併を望んでいることはあっても限られた1市1町であるというようなことは考えにくいのでありますので、あるいは広域行政における、消防、その他数々の業務がありますので、この問題も、現状を保持し、今後の住民生活に支障のないよう全力で努力していくことが私に課せられた大きな責任であると、かような姿勢を堅持していくことをここにお誓い申し上げます。
 以上であります。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を終わります。 12番 森野君。
              (12番 森野善広君登壇)


◯12番(森野善広君) それでは、次のテーマに移らせていただきます。
 次は、医療費を減らして、負担の軽減をという内容であります。
 これも何回となく取り上げてまいりました。清水町の医療費は、国民健康保険、老人医療、あわせて48億円。社会保険、共済保険などはこれに入っておりませんから、それも含めますと、推定70億円以上。介護費用も健康に関する費用ということで含めますと、80億円を超えます。ただ、これは国保や老人介護の会計から拠出される給付費の合計でありますから、実際かかっている医療費はこの2割から3割増し、優に100億円近い、また超えるかもしれないという金額が清水町の住民が1年間に使っている医療関係の費用になります。これは、当然、一般会計80億円をはるかにしのぐ金額になっています。
 そうした中で清水町の保健予防を考えてみますと、平成17年度の県の統計では、清水町の1人当たりの老人医療費は県下で第2位であります。県の平均を8万円近くも上回っております。これは、清水町の保健予防行政の遅れがこうした数字になっているというふうに考えます。これは、単に町の財政に大きな負担、圧迫をしているだけでなく、住民がそれを負担しなければいけない仕組みでありますから、この医療費の増大の問題、医療費が県下で2位という問題は、住民の負担、生活にも大きくかかわる問題です。
 これまで何回となく医療費を減らすことについて、私なりに、過去の経験も生かしながら具体的な提案をいたしましたが、ほとんど取り入れていただけていないのが現状であります。医療費削減問題、このことについて、新しく町長になられてどのように考えるのか、まず御質問をいたします。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁願います。 町長 山本君。
              (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 森野議員の御質問にお答えいたします。
 医療費の削減について新町長に見解を聞くについてでありますが、町では、増大する医療費を抑制するためにさまざまな対策を講じてきたところであります。特に、平成14年には、清水町健康都市宣言を行い、町民の健康づくりについて、関係部局、関係機関との連携をもとに多角的な取り組みを行うなど、各種保健事業を実施してまいっております。
 さらに、平成18年度には行政組織の見直しを行い、新たに健康づくり推進室を設け、医療統計の分析や健康づくり施策の見直しなど、町民の健康づくりと医療費の抑制に取り組んでいるところであります。
 さらに、平成19年度には健康づくり推進室に栄養士の配置を行い、食生活から健康づくり事業の充実を図ってまいりたいと、かように考えております。
 今後につきましても、平成20年度から実施する特定検診等の新たな事業展開を視野に入れ、専門職の配置等、健康づくりのため、さらなる体制の充実を図り、医療費の適正化について取り組み、議員、御指摘の、医療費の削減を目指して行政も取り組んでいく考えであります。
 よろしくお願い申し上げます。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を終わります。12番 森野君。
              (12番 森野善広君登壇)


◯12番(森野善広君) 行政として、この医療費の問題は、当然、削減の方向で取り組むと、取り組まざるを得ない課題でありますので、町長の答弁は当然の内容だというふうに思います。
 要は、具体的にどういうことを進めていくのか、どういう効果のあることを行っていくのかということであります。町長が答弁されたように、これまでもさまざまな取り組みがされてまいりました。それに、職員はじめ多くの地域住民も一緒になって協力してきたわけでありますが、それが、私は、無駄だということでの主張はしておりません。しかしながら、不十分だったというふうなことは言えると思います。不十分だったからこそ、先ほど言ったように、清水町の医療費は非常に高いと。そのはね返りとして、国民健康保険税は県下で3位、4位と、非常に高い水準です。そのことが、国保税が高くて納められないということで、国民健康保険加入5,000世帯のうち1,000世帯以上が滞納をするというふうな、まさに危機的な状況になっています。
 これは、じっくり取り組んで何年か先に成果があらわれればいいというふうな問題でなくて、本当に、平成19年度、町長、新任早々でありますけども、すぐ取り組み、効果を上げなければ、国民健康保険の会計はもう破綻寸前であります。会計が破綻をするということは町民の健康が破壊されるということでありますから、本当にそういう覚悟で取り組んでいかなければいけない課題だというふうに思います。
 次の質問に移りますけども、その具体的な提案として、昨年、11月議会でも取り上げましたが、今、増加の一途をたどっているのが、成人病の中でも、乳がんが一つ注目されております。毎年、全国的には数千人規模で増加をして、5年前には3,000人程度であった乳がんの患者が、今は、全国では1万人を超えるような状況になってきています。
 そういう点では、非常に今後の医療費に大きな影響を与える病気なわけでありますけども、この乳がんの場合は、早期発見、早期治療が簡単にできます。検診をきちんとやればいいということであります。これも前回の議会で質問をいたしましたが、平成17年度に乳がんの検診方法が変わりました。これまで触診が中心であったのが、マンモグラフィーの導入という、検査方法が変わったわけでありますけども、それと同時に、対象者を1年おきにいたしました。
 その結果、清水町ではどういうことが起きたかといいますと、平成16年には1,653人検診を受けていた方が、795人に半減をいたしました。この1,600人受けていた人数も、全体の対象者からすると1割程度でありますけども、こんな状況では早期発見、早期治療はできないわけであります。
 先ほど、さまざまな形で取り組み、新しい事業も始めるということでありますけども、私は、この乳がんの問題について、町内のある開業医から相談を受けまして、医療費削減の効果が非常に大きいと、住民の健康を守る上でも非常に大切な事業だということで勉強させていただきました。
 この点、医療費削減効果が非常に大きいと思われます乳がんのことについて、町として……。昨年12月は、山本新町長は議員として私の意見も聞かれておりますので主張の内容は理解していると思いますので、そのお考えをお聞きしたいと思います。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁願います。 町長 山本君。
              (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 森野議員の御質問にお答えいたします。
 詳細につきましては担当課長からお願いをいたしますが、森野議員の御縁を得て、開業医の専門的な、乳がんについて私も同僚議員とレクチャーをいただき、その重要性については大変感銘をした一人であります。このことについては、担当課とも御相談をしながら、町民の健康、安心・安全のために早期に手を打つことの重要性を共通認識している一人であります。町民の健康、安心・安全を守るのが行政のリーダーに求められる責任であると、かように認識をしております。
 詳細につきましては担当課の方から御答弁をさせていただきますので、よろしく御承知願いたいと思います。ありがとうございます。


◯議長(庄司勝彦君) 健康福祉課長 久保田君。


◯健康福祉課長(久保田峰義君) 乳がんの予防の徹底についてということでお答えをさせていただきます。
 乳がん検診につきましては、平成17年度より、視・触診に加えてエコー検査とマンモグラフィーを導入し、乳がん発見の確立が高まるなど検診の質の向上に努めております。
 また、乳がんにつきましては、早期発見、早期治療が第一であることから、検診を受けることをさらに進めるとともに、多くの町民の皆様が利用しやすい検診となるよう、関係機関と連携し検討を行っております。
 さらに、初期の乳がんの発見には自己検診法が有効であることから、沼津医師会の先生方より資料提供などの協力を得て、ふれあい広場において、乳がん自己検診法啓発コーナーを設け、来場者に自己検診の重要性をPRするほか、地区健康相談や「保健センターだより」により、乳がんについての知識と自己検診法の普及に努めるなど、町民の皆様に早期発見の重要性を啓蒙しております。
 つきましては、このような活動が医療費の抑制にもつながることから、今度も、あらゆる機会を通じ、一人でも多くの町民の皆様に検診の受診を進めるとともに、乳がんの自己検診法等の普及と啓発活動を展開し、乳がんの予防に取り組んでまいりたいと思います。
 以上でございます。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を終わります。 12番 森野君。
              (12番 森野善広君登壇)


◯12番(森野善広君) 施設検診は、マンモグラフィーも1カ所しかありませんし、エコーにしても、一定の検診を積んだ医者、技師でなければ乳がんの発見は無理であります。そうなると、先ほど課長が答弁したように、自己検診法ということになるわけですけども、今現在どの程度自己検診法が受けられているか、それを把握しているでしょうか。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁願います。 健康福祉課長 久保田君。


◯健康福祉課長(久保田峰義君) 自己検診法の把握ということで、現在はこの把握ということはしておりません。しておりませんが、自己検診は個人の健康管理の中で行われていることでございます。保健事業を行いながら、あらゆる機会をとらえて、今後も引き続き自己検診法の啓発に努めてまいります。
 以上でございます。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を終わります。 12番 森野君。
              (12番 森野善広君登壇)


◯12番(森野善広君) 私は、そういう、途中まではやるけども最後まで詰めないというところが、やはり清水町の医療費が高いところだと思うんです。自己検診法をやるのであれば、やはり100%やってもらうということで、行政の方で、地域住民の協力も得ながら、やはりそうした到達をきちんと確認をしていくということがなされないから、言いっ放し、集まってくる人に話しっ放しと、そういうことでやってきただろうというふうに思います。
 長野県は非常に医療費が低い県として有名でありますけども、そうしたことが町民、市民の隅々まで行き渡るシステムができ、それが確認できる制度ができているから、長野県は医療費が安いわけです。同じようにやるというのはなかなか大変ですけども、できないことではないというふうに思います。
 一つの方法として、昨年、議会でも提案をいたしましたが、「乳がんゼロの町宣言」ないしは「乳がん撲滅宣言」と、こうした町のスローガンを決め、そうすれば、県下で、また全国的にも最初の宣言になりますから、マスコミ等の注目を浴びる可能性も高いわけです。そういう中で、地域の住民を啓蒙し、また、協力を得られるさまざまな関係者も獲得しながら、とにかく乳がんをゼロにすると、ゼロにできるわけでありますからゼロにすると。そうしたことが、ほかの、例えば、胃がんやさまざまな新生物、がんの認識も高まりますし、高血圧や糖尿病の認識も高まっていくと。
 今、町の抱えている体制、今、特に人員削減が言われておりますから、保健師の数も少ない中ですべてをやるのは、私は無理だと思います。したがって、そうした乳がんの一つのテーマを設ける中で、それで町民の認識を全体的に高めていくという方法が有効であるというふうに考えますけども、その点についてお考えをお聞きいたします。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁願います。 健康福祉課長 久保田君。


◯健康福祉課長(久保田峰義君) 町では、現在、地区健康相談とか、教室、イベント等の中で啓発を図っております。今後も、ときあるごとに、町民に対し、こうした相談、教室、イベント等の中で啓発を図ってまいる考えでございます。
 一つのことに絞って行うということも良いことであると考えますが、健康都市宣言をしておりますので、この中での事業ということで啓蒙を図っていきたいというふうに思っています。
 以上でございます。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を終わります。 12番 森野君。
              (12番 森野善広君登壇)


◯12番(森野善広君) 健康相談会やイベントにやって来た人だけではだめだと言っているんですよ。来ない人が問題なんだから。来ている人にいくら話したって、それは認識があるから来ているので、その人たちはやりますよ。だけど、来ない人が問題だから、来ない人がもし病気になったときは大病するわけです。健康都市づくり宣言も、じゃあ、都市づくり宣言をした後どれだけ効果があったんですか。ほとんど下がっていないじゃないですか。
 玄関に、きょうも、朝、私、見てきました。確かにいいことを書いています。だけど、言いっ放しです。町民がそれをやられているかどうか、先ほどのように確認できていないわけですから、そういうのを改善しないとだめだと言っているんです。
 ぜひ、山本町長、私の意見も参考にしていただいて、お願いしたいと思います。
 次の質問に移ります。
 伏見の児童の通学距離の改善についてでありますけども、昨年の3月議会でも、前犬塚教育長は次のように答弁をしております。「通学時を対象とした、昨年、これは一昨年になりますけども、児童殺害事件や児童にかかわる事犯、事件が多発していることから、通学時における防犯対策の必要性の観点や現在ソニー跡地に計画しております大規模宅地開発に伴う児童数の増加も予測されますので、今後、伏見地区の一部につきましては、該当する地域住民の声をお聞きし、校区の見直しの可能性について調査・研究をしてまいります」と答弁しております。
 この点について、渡邊教育長のお考えをお聞きいたします。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁願います。 教育長 渡邊君。
             (教育長 渡邊 智君登壇)


◯教育長(渡邊 智君) 森野議員の御質問にお答えをいたします。
 さきの教育長であります犬塚教育長からそのような答弁があったことは承知をしております。それで、私の考え方でございますが、清水小学校区の見直しにつきましては、さきの教育委員会におきまして、懸案事項として協議をしてまいりました。さまざまな御意見をいただきまして、子供の安全性や通学距離の問題につきましては十分検討に値するとの内容でありました。私自身も、最寄りの学校に通学するということが無理のない要望であるというふうに考えております。
 しかしながら、先ほども申し上げましたように、教育委員会の方でも、かなり多くのさまざまな意見が出されましたものですから、特に子ども会との関係、それから自治会との関係、あるいはPTA、そういうものが関係をして、懸案事項も多くあるなというふうに考えておりますので、今後も引き続いて継続して協議すべき案件であるというふうに考えております。
 以上であります。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を終わります。 12番 森野君。
              (12番 森野善広君登壇)


◯12番(森野善広君) それでは、今後、進め方について、どのように行っていくのかについてお答え願います。


◯議長(庄司勝彦君) 教育長 渡邊君。
             (教育長 渡邊 智君登壇)


◯教育長(渡邊 智君) 森野議員の御質問にお答えをいたします。
 その後の進捗状況、あるいは今後の計画についてでございますが、先ほども御答弁を申し上げたとおり、教育委員会におきまして、校区の問題について協議をしたところであります。教育委員会として、どのような弾力化をすべきかを考えるのと平行して、調査そのものにつきましても、慎重に調査内容を吟味し、検討を重ねてまいりたいというふうに考えております。
 なお、そのスケジュールといたしましては、平成19年度中に保護者や地域の皆様方の意見聴取をいたしまして、そして、アンケート調査の吟味をし、アンケート調査を実施してまいりたいというふうに思います。そして方向性を示してまいりたいというふうに考えております。
 以上であります。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を終わります。 12番 森野君。
              (12番 森野善広君登壇)


◯12番(森野善広君) 私も、今ちょうど選挙を前にしていろんな人の御意見を聞く機会が多いわけでありますけども、誰しも、今の通学距離は遠いというふうな意見を持っております。しかしながら、いざ、じゃあ、どういうふうにするかというふうになりますと、先ほど教育長が言った、子ども会の問題、区のお祭りや運動会の問題、PTAの問題も含めて、いろいろ心配事が多いわけです。
 それも、現在小学校に通っている保護者の意見と、幼稚園、保育園で、これから小学校に通うというふうな保護者の意見では、だいぶ意見のずれがあるという感じがいたします。現在小学校に通っている人が、もし来年からそういうふうになるとすると、いろんな環境の変化の問題や友達の問題、そして、さらには、制服が違うわけでありますから、制服をどうするのかと、そうした細かな点も含めていろいろ不安や心配事が出されます。
 そういうことからいけば、先ほど教育長がおっしゃったように、きちんと保護者の意見を聞くということが必要だろうと思いますし、私は、解決方法はなくはないというふうに考えますので、早急にそれを行っていただきたいというふうに思います。
 これまで、もう30年ぐらいになりますか、西小学校ができた時点からのさまざまな問題が現在に至っているわけでありますので、その間、やはり子供が遠くまで通った保護者の意見やその本人の意見を聞きますと、何とかしたいと、何とかしてあげたいというふうな意見が強くあります。
 ぜひ、早急にこの問題を解決していただくように訴えをしまして私の質問を終わります。
 以上、どうもありがとうございました。


◯議長(庄司勝彦君) これをもちまして森野君の一般質問を終わります。
 ここで暫時休憩いたします。
 再開を午後1時といたします。
                                午前11時42分休憩
                                ────────
                                午後00時59分再開


◯議長(庄司勝彦君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。
 2番 松浦俊介君の一般質問に入ります。
 質問事項、「1 山本町長の選挙公約(選挙公報)について」「2 給食費未納問題について」「3 「離婚後300日以内に誕生した子は前夫の子」とする民法772条について」「4 金属盗難対策について」であります。
 発言を許します。 2番 松浦俊介君。
              (2番 松浦俊介君登壇)


◯2番(松浦俊介君) それでは、議長の許可を得ましたので、さきに通告してあります、1、山本町長の選挙公約(選挙公報)について、2、給食費未納問題について、3、「離婚後300日以内に誕生した子は前夫の子」とする民法772条について、4、金属盗難対策についての4点について質問いたします。
 町長、私は思い出します。当選して間もない4年前ですが、議会のこともよくわかっていなかった6月議会で、一般質問をするように私の背中を押してくれたのが、先輩、山本議員であり、たどたどしく、わずか10分ほどであったと思いますが、議会会議録の町ホームページでの公開について質問させていただきました。
 そして、そのときの山本議員は、合併問題について、平成13年2月15日付の沼津朝日新聞の記事を引用して、沼津市と清水町の10年後の単独合併について平井町長にお尋ねしました。私は、鋭い質問をする議員さんだなと感じ、自分も、山本議員のように、町民が本当に知りたいことを聞ける議員になりたいと、そのとき強く思いました。しかし、そのときは、こうして山本議員が町長になり、私が質問をする日が来るとは想像できませんでした。
 あれから、私も毎回質問させてもらい、きょうで16回目となります。私がこうして質問ができるようになったのも、山本町長の後押しがあったからこそであります。深く感謝申し上げます。そうした恩に報いるのは、私も、最初に山本議員の質問で感じた、どれだけ核心に迫れる質問ができるかどうかだと思います。
 町長が議員のときによく言っておられました、「言いにくいことを、言いにくいところで、言いにくい人に」と。私も、そうしたことを質問できるよう取り上げていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
 それでは、標題1、山本町長の選挙公約(選挙公報)についてお尋ねいたします。
 コネ採用職員の撤廃、能力主義の導入でありますが、広辞苑を見ますと、コネとはコネクションの略であり、「親しい人間関係、特に便宜を図ってもらうために利用する縁故」と出ております。また、撤廃については、「取り除きやめること」と出ております。
 私も、これまで、職員採用については一般質問で何度も取り上げ、口きき防止要項の整備などを訴えてきましたが、そうした不公正な事実はないと伺っております。町長は、選挙公報でそうした事実を撤廃すると掲げておりましたが、コネ採用職員の事実について、裏づけとなる証拠を挙げて立証、証明していただきたいと思います。
 よろしくお願いいたします。


◯議長(庄司勝彦君) 松浦君の質問に対する答弁を求めます。 町長 山本君。
              (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 松浦議員の御質問にお答えをいたします。
 コネ採用職員の撤廃についてでありますが、私は、町長選挙における公約の一つとして、コネ採用職員の撤廃を唱えました。これは、当時の職員の採用の状況から、町として行政改革を訴えながら、一方で大量の職員を採用している矛盾があり、ちまたでは、そのことにまつわるまことしやかなうわさが流布され、多くの町民の方々から、私に限らず、行政に対する不信を招いたという情報が入っていたことは事実であります。
 また、平成16年第1回清水町議会定例会におきまして平井町長不信任案の提出に至った要因の一つもそんなことにあることは、松浦議員も御承知のとおりだと思います。
 また、能力主義の導入についてでありますが、町の職員には優秀な人材が大勢おります。そうした職員の、やる気を引き出し、職員全体のレベルアップを図るには、年功序列の古い組織体制から脱却する必要があると考えております。一生懸命汗を流し、努力した職員や実績を上げた職員に報いるため、能力主義を導入し、公平・公正な評価を行ってまいりたいと、かように考えております。
 今、松浦議員の御質問の中に、コネ職員を採用した事実という御指摘がありましたが、私は、そのような、コネ職員を採用した事実があるという表現はしておりませんので、誤解のないようお願いを申し上げます。そうした情報が流布されているという事実に対してということでありますので、よろしくお願いします。
 以上、第1回目の答弁といたします。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を終わります。 2番 松浦君。
              (2番 松浦俊介君登壇)


◯2番(松浦俊介君) ただいまの町長の答弁ですと、情報が流布されている事実といいますか、うわさですよね、についてコネ採用職員の撤廃というふうに伺いましたが、これは、私、といいますか、日本語の解釈の違いなのかもしれませんが、選挙公報をそのまま額面どおりに受け止めれば、コネ採用職員の撤廃というのは、事実があって、それに対するそれをやめるという話なんだと思うんですね。うわさをあたかも事実であるかのような形であのように掲載された場合において、一般の何も知らない町民の方がどのように解釈するかというふうに考えた場合に、私は、非常に、その点、誤解を招くような掲載方法であったのではないかと思います。
 事実として証明できないことを選挙公報でコネ採用職員の撤廃というふうに掲げることは、町民を著しく欺く行為だと思います。町の最高執行責任者を選ぶ町長選挙で自分が証明できない公約を掲げた責任は、私は重大だと思っております。あったかどうかも証明できないことを自分の公約に掲げるとは、町民の信頼を著しく傷つけ、難題を抱える今後の町政に関しても、さらなる不安を増長しかねません。
 その点について、町長にお尋ねいたします。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁願います。 町長 山本君。
              (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 松浦議員の御質問にお答えをいたします。
 私は、後援会活動を通じて、今、議員、御指摘のような、「コネ職員の採用は、山本さん、やめてよ」という情報を随所で伺いました。そうした事実があるとかないとかという、今、議員の一方的な決め方については、私は憤りを覚えます。
 したがいまして、ただそうした印象を与えたのであるということについては、今、議員の指摘について大きく反省をするところでありますが、さように御理解をいただきたいと思います。
 以上です。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を終わります。 2番 松浦君。
              (2番 松浦俊介君登壇)


◯2番(松浦俊介君) 私と町長のとらえ方の違いなのかもしれません。ただ、私は、この文言を見たときに、これを一般町民の方が見ましたら、既にうわさの情報が流布されていると、町長の後援会活動の中でも、そういうことはやめてほしいよというような町民からの声を受けての公約だったんだと思いますが、私としましては、それが本当に事実であるのかどうかということが確かでない段階においてそういうようなことを掲載したことに関して、非常に疑問の念を持った次第であります。
 続きまして、これまでの職員採用、職員人事について踏み込んで考えていきたいと思いますが、平成17年度の職員名簿を見ますと、町内のある学校の事務職員に、町長の、非常に近しい、姻戚関係にある方が採用されていますが、こうした事実について、町長のお考えを伺います。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を求めます。 町長 山本君。
              (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 松浦議員の、町長は、過去に臨時職員等の採用に際して身内をコネ採用に依頼をしたことがあるのか、また、そうした私の親しい間柄の者が臨時職員として職員名簿に掲載されていると、かようの御質問でありますが、掲載されていたことは事実であります。
 私は、今まで、議員活動を通して、町民の多くの方々から、要望や苦情、あるいはそういったことを何回か受け、直接的なものではありませんが、例えば、溝ぶたを必要とするとか、あるいは法律的な制限を解除できないか等々、公益性のある立場からいろいろあり、時によっては町にそのようなことをお伝えすることもありました。中には、町民の方々から、臨時職員の募集等があればひとつ情報を教えてほしいというようなこともございました。
 今、議員、御指摘のことが、コネ採用の範疇にあるのかないのかは別として、町当局に、私は次のようなことを伝えたことがあります。松浦議員の、私の身内が臨時職員に採用されていたということの質問でありますが、それは愚息の嫁であります。勤務していたところは、南中学校の臨時事務職員として、まさに6カ月の採用で、請われて、さらに6カ月勤め、現に家庭の事情で退職をしておりますが、事のそもそもの事情について、この際、私なりに記憶にたどって御説明をさせていただきますが、弁解がましく聞こえるかもしれませんが、これは事実であります。
 ある町民から、たまたま彼女に、清水町の図書館は、もう少し図書の整理整頓をして索引的にできることがないだろうかという質問、意見がありましたので、彼女は、たまたま結婚直前まで大手有名な書店に勤務をしておりましたので、私が、町民から図書の整理についてこういう要望があるということを申し上げました。早速、彼女は、図書館に行ってまいりまして、その結果、「お父さん、もし私にボランティアでできるなら、お手伝いをさせていただいても結構です」と。それならと、早速、行政当局にそのことをお伝えして、図書の整理整頓について力をお貸ししますということでお願いしましたところ、できることはしますということで、当初は純粋にボランティアで、その作業にとりかかる用意でいたと承知しております。
 ところが、それが、まさに3月の末でありましたので、担当課から、図書館の人事は既に配置したので、せっかくの御厚意であるけれど、それはまた次の機会にどうだろうかということで、彼女に報告をしました。
 数日後に、たまたま南中学校で臨時職員が急遽おやめになるということがあるので、できたらその採用に応募していただけないかということがありましたので、これは私が彼女に伝え、役場に出向き、適切な対応をしていただきたいということで、事実、その結果、臨時職員として南中学校にしばらくの間奉職をさせていただいたことは紛れもない事実であります。
 私は、今もってこれがコネ職員の採用に直結したというふうには思っておりませんが、しかし、議員、御指摘のように、確かに結果的には安易な気持ちであったということで、大きく反省をしているところであります。
 以上の御答弁をもって、そのことに間違いのないことをここにあえて申し添えて答弁といたします。
 以上であります。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を終わります。 2番 松浦君。
              (2番 松浦俊介君登壇)


◯2番(松浦俊介君) 私は、今の質問の中では、そういう事実があると、町長が依頼したかどうかということについては今の質問の中では聞いてはいないと思いますが、そういう事実に対して町長はどう考えるかという中での質問であったというふうに理解していただければと思いますが。
 私も、今回に限らず、これまでの質問の中で、こういう問題に関しては、非常に町民の目も厳しい、デリケートな問題であって、公職についている者とすれば、そういった、町民に誤解を与えないような行動をしていかなければいけないのではないかということは常に申し上げてきたつもりであります。まさに、「瓜田に履を納れず 李下に冠を正さず」といった、故事に倣えばそういうことだと思います。町長は、今後、コネ採用職員の撤廃とうたってあるわけですので、そうした方向で、職員採用、人事についても考えていってくださるのだと強く期待しております。
 続きまして、これからの職員採用、職員人事について伺いますが、昨年度より、民間人事採用担当者を入れた職員採用や職員昇任試験が行われておりますが、町長は能力主義の導入とうたっていますが、今後そうした試験方法について、改善点などありましたらお伺いをしたいと思います。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を求めます。 町長 山本君。
              (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 第1回目の御質問について、私が多少議員の質問以上にお答えしたのか、あるいは行き違いがあったのか、その点についてはおわびを申し上げます。
 念のため、議員、御指摘の臨時職員でありますが、平成17年4月から12カ月、平成18年の3月まで、この時期、10月ぐらいにあっては、おめでたがありましたので、もう早くその職を解いていただきたいということもありましたが、学校の事情等々ありまして、3月まで勤務をさせていただきましたことを申し添えます。
 それから、今、松浦議員の、これからの職員採用、あるいは職員人事についてでありますが、大きく分けますと、この御質問は2つになると思います。職員人事の採用については、私は、やはり職場に適した人材、能力の備わった人材を確保していくという点で、公明正大に行っていくと。
 近年、平井町政の中では民間の企業の人事担当を試験官としてお迎えになったと。透明性を高める上で大変すばらしい御提案が実施されてきたというふうに、私も同感をしております。
 ただ、私は、そのことにあえて申し沿えさせていただくならば、そうした方々にすべてを任せるのではなく、うちの町が必要とする職員を採用するためには、町当局もリーダーシップを持って、そうした人選については慎重にやっていくと。丸投げではないということをここにお誓いをしていきたいと思います。
 そして、一たび採用された職員が、より有意な人生を送り、より有意な職場で自分の生涯を送るということのためには、職場の知識全般が高まっていかなければなりませんので、昇任試験等々についても留意をしていきたいと、かように思っています。
 ただ、現在の昇任試験がどのような形で、どういう内容で実施されたかということについては、私は全く承知しておりませんので、その中身については、これから時間を追って、よく精査して、もし現状でいくということであれば、それを踏襲し、あらためるべきところがあれば、昇任試験についても工夫を持っていきたいと、かように思っております。
 以上であります。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を終わります。 2番 松浦君。
              (2番 松浦俊介君登壇)


◯2番(松浦俊介君) 町長の今の答弁ですと、承知していない部分もあると、職員昇任試験、採用試験について把握していないところもあるというふうに理解をしましたが、民間人事採用担当者を入れた職員採用や昇任試験については、町当局、町がリーダーシップをとってやっていきたいということですが、民間人事採用担当者が中心になってやっていた試験とは私は理解していないので、そういう方たちの判断も加えながらこれまでやられてきたんだというふうに私は認識しております。
 そして、もし改善点があるとするならば、よりそうした試験に関する職員の皆さんのやる気をかきたてるような内容の試験にしていかなければならないし、また、結果については、公正・公平性を確保するために一定の情報公開等も考えていかなければいけないと思いますので、町長におかれましては、そういったことも踏まえて考えていただければなというふうに思います。
 3)については以上で終わりにしたいと思います。
 続いて、4)の諸悪の根源、入札制度の透明性の確保についてでありますが、これを見ますと、入札制度が諸悪の根源なのか、何かちょっとはっきりとした町長の意図がよく見えません。
 まず、この諸悪の根源、入札制度の透明性の確保について、何が悪なのかどうかということも、ポイントを押さえてもらって答弁をお願いしたいと思います。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を求めます。 町長 山本君。
              (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 松浦議員の御質問にお答えをいたします。
 私は、諸悪の根源、入札制度、こういうことを強くお訴えをしてまいりました。これは、私としては、決して当町のことを直接的に指しているわけではありません。ちょうど私が後援会活動を積極的に展開している当時のことでありますが、新聞紙上を大変にぎわわせた事件がありました。例えば、福島県であるとか、その関係の知事さんが、初めはないと言っていながら次々に逮捕されていると。これは入札制度に問題があるのではないかなというようなことから、諸悪の根源、入札制度の透明性ということを政策の中にお訴えをしてきたことは事実であります。
 特に、あえて議員、御指摘のことを、だから諸悪の根源がそこにあるとは私は言い切れませんが、町民の多くから申し出をいただいたことの中に、平成15年に実施された南小学校、幼稚園の予定価格は、私の承知している限り、4億253万円でありました。競争入札の結果、4億100万円という落札で、その落札率は99.6%と承知をしております。
 そのほか、財政当局に当時確認したところ、金額的に問題があるかどうかは別として、予定価格100%というのもありましたので、競争の原理を高め、競争原理の入札差益をもし町がそこに求めるとするならば、公平性を高めて、今後、入札制度の改善をしていくべきであると、かように思ったところであります。
 決して、議員、御指摘のように、当町にこの建設工事が諸悪の根源となっている、こうだということではございませんので、他県のリーダーが次々と逮捕された昨年の秋から暮れのことの事件を称して、私は、透明性を高めることが今後の公共事業について、当町においても、そういうことがあるとすれば大事であると、かように思ったところであります。
 当初、きょうの一般質問でも、岩崎議員の方からの、もっともっと行政の効率化をということも私はこの要因の一つであるというふうに思っておりますので、ぜひ正しく御理解をいただきたいと思います。
 以上です。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を終わります。 2番 松浦君。
              (2番 松浦俊介君登壇)


◯2番(松浦俊介君) 町長に、今、説明していただいた、透明性の高い入札制度ということですけど、全国的には、各自治体において、いろんな入札制度の改革が進められておりますが、当町においては具体的にどのような入札制度の改革をしていくのか、町長の考えがあるようでしたらお聞かせいただきたいと思います。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁願います。 町長 山本君。
              (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 松浦議員の、透明性を高める手法について私の試案があるならお答えせよということであります。
 私も、この12日に登庁して以来、まだ日が浅いわけでありますが、このことは公約でありますので、担当課に、どういう方法があるのか研究をしていただきたい旨指示をしてございますので、担当課でもしその用意ができているとすれば、この場で発表していただくよう、課長の方に答弁をお願いいたします。
 よろしくお願いいたします。


◯議長(庄司勝彦君) 総務課長 関君。


◯総務課長(関 義弘君) 入札制度についてでございますが、まず、競争原理が働き、より透明性の高い入札を目指すために、一般競争入札対象工事の拡大、また、電子入札の導入を進めてまいりたいと考えております。
 また、今後におきましては、さらなる入札制度の透明性を確保するため、予定価格の事前公表につきまして検討してまいりたいと考えております。
 以上でございます。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を終わります。 2番 松浦君。
              (2番 松浦俊介君登壇)


◯2番(松浦俊介君) 入札制度については、いろいろ町民も関心のあるところだと思います。
 最後に、愚問だとは思いますけど、確認のため、確認といいますか、町長に、宣言といいますか、言っていただきたいのですが、町長は、これまで町内の公共事業に関し、行政、当局側に特定の業者を紹介したような事実はないというふうに確認したいのですが、その点についてお伺いいたします。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を求めます。 町長 山本君。
              (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 松浦議員の御質問にお答えをいたします。
 私は、さような事案に一切関与した事実はありません。天地神明に誓ってこのことを御報告します。
 しかし、今、議員、御指摘のようなことが、ある元主要な幹部から、数日前、私にさような指摘がありましたので、私は何か少し疑問に思っているところがあります。全くその事実はありませんので、もし議員の方にさようの通告があるとすれば、それは全くの捏造であることをここにお誓いをいたします。
 以上です。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を終わります。 2番 松浦君。
              (2番 松浦俊介君登壇)


◯2番(松浦俊介君) 町長のその言葉を聞いて、私も安心しました。
 入札制度については、そういうことで、今後、当町としましても、いろいろな改善、また改良、いろんな先進事例を取り上げてやっていく必要があると思われますので、ぜひ透明性、公平性の高い入札制度を進めていただきたいと思います。
 それでは、5)の情報公開による開かれた行政について伺いますが、具体的に町長はどんな政策、取り組みを考えておられるのか、伺います。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁願います。 町長 山本君。
              (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 松浦議員の御質問にお答えいたします。
 情報公開についての御質問でありますが、私は議会に長いことお世話になり、身を置き、さまざまな場面で町民の方々からお話を伺い、「隠し事の多い行政」「決まったことしか公表しない」「町のことがよくわからない」と、かような声を聞くことが多くありました。
 私の姿勢といたしましては、町民の方々に、心配や疑いを持たれないよう積極的に情報提供をしていきたいと思い、透明性を確保していくことをお約束いたします。
 私は、この情報公開につきましては、数年前、同僚議員と長野市に研修に行きました。同僚とともに先方の当局に、「情報公開ってどの程度まで行うんですか」という質問をいたしましたところ、恥ずかしいことに、一蹴されました。「清水町の議員さん、どこまで情報公開を行うのですかと言うこと自体レベルが低い」と。情報公開は、町の持っている情報は等しく町民のものである以上、限られた個人のこと以外、情報は開示することが原則であると、かように研修をしてまいりました。
 したがいまして、当町も、そういった方向性で頑張っていきたいということで、今後、職員の協力を求めていくものであります。
 以上であります。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を終わります。 2番 松浦君。
              (2番 松浦俊介君登壇)


◯2番(松浦俊介君) これ、私の一つの案なんですが、町長にも考えていただきたいと思いますけど、情報公開市民センターというのがありまして、その中で、都道府県、政令指定都市の情報公開度ランキングというのがあります。採点基準などを見ますと、市長交際費のインターネットでの公開なども判断基準になっております。近隣では、三島市の市長さんが三島市のホームページで市長交際費の公開を行っておりますが、こうしたことに関して、町長の考えをお聞かせいただければと思います。
 お願いいたします。


◯議長(庄司勝彦君) 町長 山本君。
              (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 松浦議員の情報公開にまつわる御質問でありますが、私は、数日前、町当局の担当課と情報公開について意見交換をいたしました。そうしたところ、担当課長から、「町長、情報公開をやるなら、真っ先に自らの交際費を公開していただきたいと思いますが、いかがでしょうか」と、こういう御質問でありました。
 私は、そのことは率先してやらせていただきたいということで担当課と一定の方向で合意しておりますので、御質問を大変うれしく、また、実施をしてまいりますのでよろしく御理解をお願いいたします。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を終わります。 2番 松浦君。
              (2番 松浦俊介君登壇)


◯2番(松浦俊介君) 日曜日の開庁について伺います。
 町長公約の日曜日の開庁ですが、具体的にどのように考えているのか、伺います。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁願います。 町長 山本君。
              (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 松浦議員の日曜日の開庁に対する御質問でありますが、今、共働き世代が非常に多く、日曜なら町役場に必要書類を取りにいかれるけれどどうかと、こういう御質問も私のところへとたくさん寄せられておりましたので、これもぜひ、毎日曜日実施できるかどうかという点についてはまだまだ精査をしていかなければいけませんが、担当課と御相談申し上げまして、できる範囲内で、この日曜日の開庁ということも、精査をし、なるたけ早い時期に方向性を見極めて実施の方向に入っていきたいと思っております。
 今、議員、御指摘のように、どの程度の範囲をどういうふうにするかということについては、私も不勉強ではありましたが、当町だけでは、例えば、戸籍問題については、相手の自治体との関連もあるので、開庁問題については一定の制約が出るのではないかという当局の御意見もありますが、公約の一つでありますので、可能な限りお約束を実現していきたいと、かように思っております。
 もし詳細について御質問が及ぶようでありましたら、担当課の方から、その旨、御説明をさせていただきたいと思います。
 以上であります。


◯議長(庄司勝彦君) 2番 松浦君。
              (2番 松浦俊介君登壇)


◯2番(松浦俊介君) 日曜日に開庁することにより町民の利便性は確かに高まると思われますが、行財政改革を進める当町において、費用対効果を十分にかんがみた行政サービスを考えないといけないと思われます。
 日曜日の開庁は、職員の勤務をどうするのか、ほかの曜日に休む形で振り替えにするのか、そうした人件費なども、町の負担がかからないようにするためには、日曜開庁という手法も一つの方法だとは思いますが、平日夜間を延長して、職員を早番、遅番等勤務形態を変えるというのも一つの方法だと思われます。いろいろ、その辺、当町も財政的にあまりゆとりがないと思われますので、十分かんがみてもらいながら政策を練っていただければなというふうに思います。
 続きまして、7)の高齢者福祉、授産所施設の充実について伺います。
 町長の掲げる高齢者福祉、授産所施設の充実とは何かをお伺いいたします。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁求めます。 町長 山本君。
              (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 松浦議員の御質問にお答えをいたします。
 先ほど、日曜日開庁に伴って人件費の負担、光熱水費等の負担が伴うのではないかというフォローの御質問もありましたので、あえて申し上げますと、担当課で今精査中でありますが、日曜日の開庁も、やり方によっても異なると思いますが、今、許容の範囲で考えると、人件費の負担は特に伴わないものと思われるというような方向性を伺っておりますので、この際、追加答弁をさせていただきます。
 また、松浦議員の、今の高齢者福祉の充実ということについての答弁をさせていただきますが、清水町が豊かで活力にあふれた町であることは、ひとえに我々の大先輩である高齢者の皆様のおかげであると、かように感謝の念を抱かざるを得ません。町といたしましても、これまでの高齢者の皆様の御功績に感謝し、各種敬老事業や生活支援事業の充実を図ってまいってきているところであります。
 今後につきましても、高齢者の皆様が、住みなれた地域の中で、生き生きと、自分らしく生活できるよう、介護予防事業や在宅生活のための支援事業の充実を図ってまいりたいと思います。
 また、関連して、この授産所事業の充実についてでありますが、現在、清水町には、障害者の方々の就労を促進するため、小規模通所授産所施設については、定員20人の柿田川授産所が整備されております。また、昨年10月に施行されました障害者自立支援法により、柿田川授産所は、地域活動支援センターとして障害者の方々の日常生活や就労に関する相談に応じるなど、地域における障害者福祉の拠点となることを目指して運営することとなりました。
 町としても、そうした高齢者や、あるいは障害者等へのサービスの充実について、全力でお報いをしていくという方向でおりますので、御答弁にかえさせていただきます。
 以上であります。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を終わります。 2番 松浦君。
              (2番 松浦俊介君登壇)


◯2番(松浦俊介君) 昨年度の介護保険法の改正を受けまして、介護予防事業の充実はますます重要になってきております。今後、医療、介護費用は、町にますます負担がかからないよう、こうしたことを、町長にもこの分野で大きな力を発揮してもらいたいと思っております。
 そして、授産所施設の充実ですが、現在、定員20名の柿田川授産所はだいぶ手狭になってきておりまして、倉庫や食堂も作業場所に使っているような状況であります。授産所利用者は、身体、知的、精神などさまざまな障害のある方、働く場として来ている人や、仲間とのコミュニケーション、触れ合いを主体として来ている人など、利用ニーズが混在し、そうしたことへの配慮が必要だと思われます。
 町長公約の、ハード面、施設の充実はぜひ検討してもらいたいところでありますけど、それ以外にも、働きに来ている方たちへさらなる雇用を促進していくことも大きな課題だと思われます。
 町は障害者の方へ働く場を提供していくことも考えられたらと思いますが、現在、さまざまな仕事をシルバー人材センターへ委託しております。そうした仕事や、今ある町の仕事の中で、シルバーの方たちと労働意欲があり適性のある障害者の方たちと、協働、コラボレーションで働いてもらうことも調査・研究してみる価値はあるのではないかと思います。
 そうした形での授産所への町の支援の仕方もあると思いますが、町長の考えを伺います。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁願います。 町長 山本君。
              (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 議員の御質問にお答えいたします。
 社会的弱者、自ら求めたわけではありませんが、そうした環境にある方々への行政としての配慮は極めて大事であると自覚しております。特に松浦議員は、そうしたところへ光を当て、よく授産所や福祉センターに足を運び、研さん、研修しているということを、私も前々から熟知しております。どうか、議員のそうした鋭い、また温かい御意見を行政としても早くキャッチし、今、御指摘のような点について反映していきたいと、かように思っております。
 大変雑駁でありますが、詳細については、私は授産所施設、あるいは現場の状況について、必ずしもまだ勉強をしておりませんので、もしこれ以上の御答弁を求められる場合でしたら、担当課の方からさせていただくことで御容赦いただきたいと思います。
 以上であります。


◯議長(庄司勝彦君) 2番 松浦君。
              (2番 松浦俊介君登壇)


◯2番(松浦俊介君) 町長も、いろいろと、その点、研究していただけるのではないかなというふうに理解したので、ぜひ検討していただければなというふうに思います。
 続きまして、標題の2に移りたいと思います。
 給食費の未納問題についてですが、各校の未納状況は、学校規模や年によって違いがあります。当町におきましては、給食費未納問題というのは非常に県下でも高いというふうなことでありますので、清水町の未納状況についてお伺いしたいと思います。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁求めます。 こども育成課長 和田君。


◯こども育成課長(和田 明君) 松浦議員の御質問にお答えをいたします。
 給食費の未納額についてでございます。
 平成17年度分の未納額につきましては、年度末に94万7,058円でございました。その後の回収により、平成19年1月現在で55万1,880円となっております。
 以上でございます。


◯議長(庄司勝彦君) 2番 松浦君。
              (2番 松浦俊介君登壇)


◯2番(松浦俊介君) 今の数字ですと、清水町の未納率は0.7%で、県平均の0.2%を大きく上回っております。県下では、給食費完納自治体は、42市町でありますが、8つもあるわけであります。給食費未納に関して、生活に困窮していることが要因の一つになっているのではないかというふうに考えられなくもありませんが、もしそういうことであるならば支援が必要と考えますが、要保護や準要保護認定による援助ができていると考えられますが、その認定の実態について伺います。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁願います。 こども育成課長 和田君。


◯こども育成課長(和田 明君) 松浦議員の御質問にお答えをいたします。
 平成18年度要保護、準要保護の認定児童、生徒数でございますけれども、118名となっております。
 以上でございます。


◯議長(庄司勝彦君) 2番 松浦君。
              (2番 松浦俊介君登壇)


◯2番(松浦俊介君) 要保護、準要保護の認定の実態と未納との因果関係について伺います。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁願います。 こども育成課長 和田君。


◯こども育成課長(和田 明君) 松浦議員の御質問にお答えをいたします。
 要保護、準要保護の認定の実態と未納の因果関係ということでございます。
 平成17年度で見ますと、17世帯で未納がございました。要保護、準要保護との因果関係は、特に見られておりません。
 学校におきましても、給食費等につきまして、納入できない状況があれば、要保護、準要保護の申請を紹介しており、必ずしも収入面からの要因ではないというふうに推測をしております。
 以上でございます。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を終わります。 2番 松浦君。
              (2番 松浦俊介君登壇)


◯2番(松浦俊介君) 他市町や全国的に見ますと、法的措置や保護者に連帯保証をさせる取り組みなどをしている事例も報告されております。清水町においてはどのような方法で対応しているのか、伺います。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁願います。 こども育成課長 和田君。


◯こども育成課長(和田 明君) 松浦議員の御質問にお答えをいたします。
 未納者に対する清水町の方法でございます。
 現在、各校、さまざまな方法で給食費未納者に対応しているところでございます。具体的には、文書での催告、学校や家庭訪問での面談、電話による督促を行っていると、そういう状況でございます。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を終わります。 2番 松浦君。
              (2番 松浦俊介君登壇)


◯2番(松浦俊介君) 学校におきまして、さまざまな方法で集金に努力している現状はわかりました。反面、卒業学年にいる児童・生徒、特に中学3年生は義務教育最終学年ということで、未納の状態で卒業することは多大な迷惑をかけることになります。しかも、卒業した後の集金など、とても学校現場で対応できるものではないと考えます。
 そこで、未納率ゼロに向けて行政もより実効性のある対応策を考えるべきであると思いますが、それについて伺います。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁願います。 こども育成課長 和田君。


◯こども育成課長(和田 明君) 松浦議員の御質問にお答えいたします。
 他県や他市町におきましても、いろいろ政策的に打ち出しを行っております。食券方式や現金による徴収、さらには法的措置等による厳しい対応も方策として考えられます。子供にかかわることでございます、選択は慎重を要するものでございますけれども、受益者負担の当然の措置として何ができるか、今後検討をしていきたいと考えております。
 以上でございます。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を終わります。 2番 松浦君。
              (2番 松浦俊介君登壇)


◯2番(松浦俊介君) この問題の根拠、本質的な問題は、保護者のモラルの低下が大変大きな要因だと考えられます。この点について、当町の現状を伺います。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁願います。 教育長 渡邊君。
             (教育長 渡邊 智君登壇)


◯教育長(渡邊 智君) ただいまの松浦議員の御質問にお答えをいたします。
 未納問題の根源についてでございますが、支援の必要な家庭は、先ほど課長が申し上げましたとおり、全体の約5%程度となっております。
 したがいまして、支払う経済力があるにもかかわらず子供たちの教育にかかわる費用を納めない、特に基本的生活習慣の根源である食についての未納を繰り返すという行為はモラルの欠如と言わざるを得ません。議員の言うとおりでございます。
 しかし、この傾向は当町のみの問題ではありません。昨今の新聞やテレビ報道にも、未納家庭の保護者が、嗜好品にお金をかけても年間5万円弱の給食費を支払わないというような保護者の問題を提起しておりました。
 今後、当町におきましても、保護者の責任とは何かを再認識していただくための家庭教育の充実に努めてまいりたいというふうに考えております。
 以上であります。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を終わります。 2番 松浦君。
              (2番 松浦俊介君登壇)


◯2番(松浦俊介君) 給食費の未納によりふだんの給食の質が低下したり、未納者が未納のまま卒業していき、食い逃げになるような事態があったとしたら、これは公平性を欠くゆゆしき事態であります。社会のルールを学んでいく場である学校でこのようなことがあっては、絶対にいけません。当町としましても、法的措置などを十分研究した上で、厳しく取り組んでいただきたいと思います。
 続きまして、標題3、「離婚後300日以内に誕生した子は前夫の子」とする民法772条について伺います。
 民法772条の規定で出生届が受理されていない状態の先月生まれた子供に対して、東京都足立区が住民票を作成しました。この事案は、2月2日に生まれた女児で、母親は95年10月に結婚しましたが、約3年の別居期間を経て、昨年4月26日に離婚、翌月に妊娠し、出産は離婚後282日目だったとのことです。今の夫が2月13日に区役所に出生届を出しましたが、受理されませんでした。
 母親が、今の夫の子として戸籍に登録するため前の夫を巻き込んだ裁判をしようとしましたが、前の夫からの協力的な返事はもらえず、このため、前の夫を裁判の当事者としないで、今の夫への強制認知の裁判を起こす方針で、こうした意向を区役所に打診し、職員が自宅を訪問して、事情を聞くなどして検討した結果、2月15日に住民票はつくられたようであります。
 こうしたケースや、早産などで予定より早く出産となり、300日に達しないで生まれてくるケースもあると思われます。
 住民票がないと、原則的には国民健康保険に加入できなかったり、児童手当や無料での健康診断やBCGやポリオなどの予防接種を受けることができません。乳幼児健診などさまざまな行政サービスを受けられない事情を考慮した区の救済措置でありますが、こうした問題に対する当町の方針を伺います。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁願います。 住民生活課長 杉山君。


◯住民生活課長(杉山 滋君) 松浦議員の御質問にお答えいたします。
 民法772条の規定に対する当町の方針を問うについてでありますが、この件につきましては、法務省において、法の運用の見直しの検討を図るため、実態調査が行われているところであります。
 当町では、これまで、本事例と同様のケースはございませんが、同じようなケースが生ずることも考えられますので、足立区の事例を含めて国や県と協議を行うとともに、近隣市町で組織する沼津地区戸籍住民基本台帳事務協議会で検討事項に取り上げていくなど、適切な措置ができるよう調査・研究をしてまいりたいと考えております。
 以上でございます。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を終わります。 2番 松浦君。
              (2番 松浦俊介君登壇)


◯2番(松浦俊介君) 民法772条の300日規定については、今国会でも議論されており、医師やDNA鑑定などで親子であることが証明されれば、市町村は特例で出生届を受理できるようにする新法を制定するなどの検討がなされております。
 当町においても、いつこのようなケースが生じるかわかりませんので、十分対応策を検討していただければと思います。
 続きまして、標題4の、金属盗難対策について伺います。
 全国では、公園のステンレス製の排水溝のふたや、滑り台などの盗難が相次いでおりますが、当町の公園の現状について伺います。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁願います。 都市計画課長 久保田君。


◯都市計画課長(久保田 守君) 松浦議員の御質問にお答えいたします。
 金属盗難対策について当町の公園の現状について問うについてでありますが、現在、町内の公園は、児童遊園地を含めまして22カ所あり、そのうち遊具の設置されている公園等は19カ所で、約80の遊具がございます。
 議員、御指摘の、金属盗難の危険性がある遊具はステンレス製品ということであり、ステンレスを使用している滑り台等は20基でありますが、ステンレス製の排水溝のふたは当町にはありません。
 以上でございます。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を終わります。 2番 松浦君。
              (2番 松浦俊介君登壇)


◯2番(松浦俊介君) 金属盗難の危険性があるのか、伺います。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁願います。 都市計画課長 久保田君。


◯都市計画課長(久保田 守君) 松浦議員の御質問にお答えいたします。
 金属盗難の危険性はあるのかについてでありますが、金属盗難の危険性につきましては、公園に自由に出入りできることから、全くないとは言い切れませんが、公園は住宅密集地や主要幹線道路等に隣接しており、人の目に触れやすい場所にあることから、盗難の危険性は低いものと考えております。
 以上でございます。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を終わります。 2番 松浦君。
              (2番 松浦俊介君登壇)


◯2番(松浦俊介君) 金属盗難についてどのような対応を考えているのか、伺います。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁願います。 都市計画課長 久保田君。


◯都市計画課長(久保田 守君) 御質問にお答えいたします。
 金属盗難についてどのような対策を考えているのかについてでありますが、これまで、職員や公園の維持管理業務を委託しているシルバー人材センターの管理人による巡回を定期的に行っておりましたが、金属盗難事件報道後、職員による施設の巡回を強化しております。
 以上でございます。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を終わります。 2番 松浦君。
              (2番 松浦俊介君登壇)


◯2番(松浦俊介君) 当町は住宅が密集していますので盗難の危険性は低いかもしれませんが、公園以外にもいろいろ、町の公共物で、盗難の危険性があるものが存在するかもしれません。町として十分注意していただきたいと思います。
 以上をもちまして私の質問を終わります。


◯議長(庄司勝彦君) これをもちまして松浦君の一般質問を終わります。
 ここで暫時休憩いたします。
 再開は2時15分といたします。よろしくお願いします。
                                午後02時03分休憩
                                ────────
                                午後02時14分再開


◯議長(庄司勝彦君) 休憩を閉じ、会議を再開します。
 次に、6番 久保田静輝君の一般質問に入ります。
 質問事項、「1 今後の沼津市との関係について」「2 合併に関しての考えについて」であります。
 発言を許します。 6番 久保田静輝君。
             (6番 久保田静輝君登壇)


◯6番(久保田静輝君) ただいま議長のお許しを得ましたので、次の標題で質問をさせていただきます。
 標題1として、今後の沼津市との関係について、標題2としまして、合併に関しての考えについての、この2つの標題であります。
 今回、質問の標題として取り上げさせていただきました資料は、先月2月15日の、地方紙であります静岡新聞に掲載されました「清水町長選挙公報アンケート」の内容と、今月3月10日の、同地方紙であります、先ほどの静岡新聞でありますけども、「新町長インタビュー」での内容に基づいた事柄であります。
 町長は、たしか町長選挙の告示まで議員として在籍しておったわけですけども、議員として質問された当時の、議員が質問する立場の心境になっていただいて、そのことを思い出していただいて御答弁願えればありがたいと思いますので、ひとつよろしくお願いいたします。
 まず、最初の標題は、「ごみ・し尿処理問題をどう解決しますか」の問いに対しての、解答欄に述べられている内容に関連した今後の沼津市との関係についてであります。
 先月25日の地方紙、また、同様なことが清水町長選挙公報にも掲載されておるわけですけども、その中で、「前町長の失策を直視し、事実関係を議会に示す」とされております。そこで、その失策とは何をもって指すのか、具体的に示していただきたいと思います。また、事実関係を議会に示すとはどのような事実関係を指して言われているのかについても、具体的に、まずお聞かせいただきたいと思います。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁求めます。 町長 山本君。
              (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 久保田議員の御質問にお答えをいたします。
 今、久保田議員から、静岡新聞に掲載されたアンケートの中での、沼津市との改善の中で、現状の、前町長の失策は失策としてということについての御質問でありますが、私は、「失策」とは次のように理解をしております。
 前町長が平成13年2月27日付で沼津市長と調印した書面の中には、「5年ないし10年後に1対1の合併を進めていく」という条項がありました。しかし、これが結果において実現できずいること、また、そのことを進めるについて、私は、当時、議会人としてではなく、議会を休んでおりましたので、そのときには籍を置いておりませんが、沼津市との間で書面を交換する際に、いわゆる議会に諮ったものではないし、町民に開示されたものではなかったということについて、まず、それは苦渋の選択というふうに御説明は聞いておりますが、このことは、結果において大変まずかったのではないかと。そうしたことが、5年、10年後に1対1の合併協議会のテーブルに着くということが掲載をされておりますが、結果において、これは約束できることでなかったと。さらに加えさせていただくならば、沼津市との真の合意なしに合併協議会の廃止議案を提出されていたことというふうに理解をしております。私としては、「失策」とはさようなものだというふうにお答えをさせていただきます。
 そうした書面による確認、その事実、これは、私が個人的に理解をすることではなしに、公然として、そうした過去の事実関係をしかるべきときに議会に開示して、その責任を追及するのではなく、清水町が歩んできた道を確認する、検証するということから作業を進めるということが事実関係の確認というふうに理解をしていただきたいと思います。
 以上です。よろしくお願いいたします。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を終わります。 6番 久保田君。
             (6番 久保田静輝君登壇)


◯6番(久保田静輝君) 先ほど、松浦議員の方では広辞苑からというお話がありましたけども、自分の方では国語辞典からちょっと引っ張り出させていただきましたけども、「失策」という言葉は、国語辞典でいきますと、「しくじる」、それから「しそこなう」、「エラー」というような形で訳されております。
 先ほど町長は、失策の件について、平成13年の件と、それから課題検討委員会の第2項目めについての2つの話をされたと思うんですけども、その点について、普通、一般の人が解釈しますと、先ほど言ったような、しくじったことだというふうに解釈するわけですね、失策と言いますと。
 そうしますと、その約束ができなかったということだけで「失策」という言葉が当てはまるかどうか、ちょっとその点をもう一度お尋ねします。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁願います。 町長 山本君。
              (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 久保田議員の御質問にお答えをいたします。
 私は、この字句を用いるときに、当初、「失政」というのが適当なのか、それとも「失策」というのがいいのか。これは、やっぱり前町長は一生懸命おやりになった結果でありますので、「失政」ということは、自分としては、少し前町長に失礼になるのではないかなという思いから、「失政」が「失策」に変わったわけであります。
 そのとき、もう少し広辞苑なり国語辞典の確認をしておけば、今言ったようなことに対するお答えも的確にできたのかもしれませんが、いずれにしても、私は、清水町が沼津市にお約束をしたことが現実に守られることではなかった、このことをもって、そのように、代名詞で「失政」「失策」というふうに使わせていただきましたが、そのことが不適当であるとすれば、字句にはこだわりませんが、沼津市に失礼をしてしまったと、お約束ができなかったことを書面で交換してしまったということをもって私はそのように表現させていただきました。
 よろしく御理解いただきたいと思います。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を終わります。 6番 久保田君。
             (6番 久保田静輝君登壇)


◯6番(久保田静輝君) 清水町の行政課題検討委員会に、町長はたしかそのメンバーになっていたかと思うんですけども、そのメンバーになっていた町長の立場からしますと、先ほど言った言葉に対して責任を感じているのかどうか、ちょっと。
 当事者だった関係で、そういう責任を、行政課題検討委員会の中のメンバーにいたことに対して、そして、当時の町長にそういう答申をされたわけです、そのことに対しての所見をお願いいたします。責任を感じているかどうかを含めた所見をお伺いいたします。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁願います。 町長 山本君。
              (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 久保田議員の、行政課題検討委員会にメンバーとして所属していたことについての、その責任性についての御質問でありますが、当初、その手の審議会には、現職の議長は、参考人として、あるいは議会を掌握する主要なメンバーとして参画をしていただくことを私も希望しておりました。ところが、そのとき、現議長から、議長経験者、当時3人、今席に私を含めておりますが、メンバーに入ってほしいと。しかし、同僚議員と、それに私たちが入ることは、議会の推挙でもなく、ただ単に3人が議長経験者であるということだけで入ることは好ましくないというふうな共通の理解を持っておりましたが、時の現議長から、そういう点もよくわかるけれど席に着いてほしいという重なる要請がありましたので、その席のメンバーの一員として加わりました。
 最終的に、何回かの審議会の末、一つの成案が出てまいりました。その2項目めに、もし2市2町の法定合併協議会が成立しない場合には、昭和41年に締結されている沼津市との合併協議会、いわゆる1対1の合併協議に清水町が参画をするという趣旨のくだりがありました。
 そこで、メンバーの方々から意見交換があり、私も議長経験者として、また同僚議長経験者も、このくだりはちょっとやばいんじゃないのと、2市2町が成立する見通しはどこまであるかわからないけど、私たちの町の意思でその協議会の2市2町が成立するとは思われないので、2項目は、会長さんに、ちょっと心配であるということを申し出をいたしました。
 同席した議員の議長経験者も今議場にいらっしゃいますので、もし誤りがあれば御指摘を受けますが、しかし、会長は、いや、大丈夫だという趣旨のことで、もう当時のメンバーは、昭和41年のことでありますので、それに参画した方は既にこの世にいないので再現はあり得ないという御説明であり、会長の側近である副会長さんたちも、まあ間違いないということでありましたので、もともと議長経験者である私たち3人は、参考人程度の思いでその席に同席をしておりましたので、それ以上の反論を唱える必要もないだろうということで時の経過を見たわけでありますが、今、もっと強くそのことを主張しておくことは大事であったということの、自ら議員としての反省があります。
 そして、さらに、私は、少なくともそうした沼津市に持っていくその書面を議会のフィルターにかけるのではないかという期待を持っておりましたが、提出期限等もあったのかもしれませんが、現町長は、苦しみの中で、急いでそれを沼津市にお持ちされたという点については、今、私も少し、もう一歩踏み込んで発言をしておれば良かったというふうに思いますが、その経緯・経過と、そして、議会に諮らなかったという責任という点については、当時の議員として少なからず残念であったなという思いはあり、反省も少々持っております。
 以上、よろしく御理解いただきたいと思います。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を終わります。 6番 久保田君。
             (6番 久保田静輝君登壇)


◯6番(久保田静輝君) 1項目めの3回を質問しましたもので、次に2項目めに移ります。
 先ほどの、アンケートの回答の続きでございますけども、沼津市に公式に謝罪したいということを続きで述べられておるわけですけども、ただ単に、「すみませんでした」とか、あるいは「何々ができませんでした」というようなことでは、当然、あり得ないと思います。
 そこで、どのような謝罪の内容で、どのような謝罪の仕方をされるか、あるいは、形式でもよろしいし、方法でもいいんですけども、どのような謝罪の形式をされる考えでおられるか、御答弁願いたいと思います。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁求めます。 町長 山本君。
              (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 久保田議員の御質問にお答えをいたします。
 清水町として沼津市にどのような謝罪をされるかということでありますが、沼津市との信頼を回復するためには、これまでの経緯・経過の中で、町民や議会に真の意思を確認せずに行ったことなどについて、そのことが、結果において沼津市に実現するお約束ができなかったという意味で、私も、町長後継者の一人として、心からおわびをいたしたいと思っております。
 沼津市に出向くについては、町長自らが勝手に出向いても、そのことについては、また重なる落ち度になると私は思いますので、議会によく諮り、さらには、町民によく事情を開示して、その上で沼津市に赴き、おわびを申し上げたいというふうに承知をしております。
 よろしく御理解をお願いいたします。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を終わります。 6番 久保田君。
             (6番 久保田静輝君登壇)


◯6番(久保田静輝君) 先ほどの質問は、今、町長が述べられたような、誠意を持ってとか、あるいは反省を持って謝罪するというような意味合いではなくて、謝罪する場合には、どこの点が、先ほど、ちょっと1問目の質問でありましたですけども、行政課題検討委員会の2項目めですか、もう少し具体的に、どこのところが間違っていましたからおわびしますと、要するに、どこのところというのをもう少し具体的に御説明願いたいと思うんですけども、もう少し具体的にお願いいたします。


◯議長(庄司勝彦君) 町長 山本君。
              (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 久保田議員の御質問でありますが、沼津市に謝罪する、具体的にどのようなことを謝罪するかということでありますが、前町長としては、誠心誠意、全力で書面の提出をしたものと私も承知しておりますが、その提出した、私の承知する平成13年2月27日と平成16年の、いわゆる検討委員会から出した書面が、結果において、実現できなかった、履行できなかったと。
 その背景は、議会や町民に十分な理解を得られていなかったということが事実であると私は思いますので、そのことについて、率直に、飾らずにおわびを申し上げたいと。これ以上の具体案は、私には、今のところ持ち合わせがありません。
 よろしく御理解をいただきたいと思います。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を終わります。 6番 久保田君。
             (6番 久保田静輝君登壇)


◯6番(久保田静輝君) これ以上は、具体的にといっても無理なようですので、次に進めさせていただきます。
 標題2であります。
 標題2は、合併に関しての町長の考え方についてでありますが、先ほどから申していますアンケートの中で、「望ましい合併の枠組みは」というような質問に対しての解答欄の中で、「まず、町民と行政の合意形成に時間をかけたい」云々と述べられております。
 そこで、まず1項目めでありますけども、町民と行政の合意形成とは、についてお尋ねいたします。
 どのような合意形成の手段をもって行われるお考えなのか、また、その手段、手法について具体的にお答え願いたいと思います。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を求めます。 町長 山本君。
              (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 久保田議員の御質問にお答えをいたします。
 沼津市との間で、この先、し尿・ごみ問題等々いろいろ協議をさせていただく上においては、町長単独でこの所作をできるものではありません。私が終始お訴えをしてきたのは、「主人公は町民」という基本的な考え方を根底に置き、こうした問題に対する情報を町民に等しく開示をしていくことが基本であると思います。
 その考え方を町民にお知らせする上には、例えば、広報であるとか、ホームページで十分な情報を提示し、さらには、町民の御意見を伺う機会を持つことに努め、必要があれば地区懇談会などを開催し、より多くの町民の御意見を聴取し、そして行政が、それを率直に、素直に受け止めて、少々時間がかかると思いますが、合意形成に、町民との間、行政との間に一つの方向性を見出していきたいと。
 その合意形成の方法については、あらゆる手段、方法を通じて考え方を開示していきたと、その上で町民の意向を把握したいと、かように思っております。
 よろしくお願いいたします。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を終わります。 6番 久保田君。
             (6番 久保田静輝君登壇)


◯6番(久保田静輝君) 前町長も、この合意形成を得るためにいろんな手法をとってこられたわけですけども、今、町長がお話しした内容ですと、前町長の合意形成を得る手法と変わったところがないように伺えるわけですけども、前町長と違うような手法のお考えは、そうするとないというようなことで受け取ってよろしいでしょうか。
 ちょっとその辺、お尋ねします。


◯議長(庄司勝彦君) 町長 山本君。
              (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 久保田議員の御質問にお答えをいたします。
 私は、先ほどここで御答弁した内容がすべてではありません。この先、議員をはじめとする皆さんの御意見、住民を中心とする手法等々についても、多いに胸襟を開いて、うちの将来に二度と間違いのないようにしていきたいというふうに思います。
 そうした中、久保田議員は、大変、この問題について研さんを重ねていらっしゃいますので、ぜひ久保田議員からもいろんな手法について御提言をいただきたいと、かようにこの場をお借りしお願いをさせていただきます。
 ぜひよろしくお願いいたします。ありがとうございます。


◯議長(庄司勝彦君) 6番 久保田君。
             (6番 久保田静輝君登壇)


◯6番(久保田静輝君) そうしますと、町長は、前町長がとってこられた手法と異なった形の具体的な手法は今のところは持ち合わせていないというふうに解釈できるわけですけども、そのように解釈してよろしいですか。


◯議長(庄司勝彦君) 町長 山本君。
              (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 久保田議員の御質問にお答えいたします。
 今、前町長と手法において同じではないかという御質問でありますが、決して私が新しい提言ということではありませんが、町民を主人公とする姿勢においては前町長もそうであったと思われますので、私が前町長よりも優れているとか、そういうことを申し上げるつもりは全くございませんが、小さな声でもそこに大きな利点が存在する点もありますので、極力、広く、あまねく民意を聴取しながら、よし、これでいこうというふうな方向性を確認した上でいきますが、今、具体的に……。
 久保田議員の御要望に応えるような答弁ではないかもしれませんが、久保田議員の研さんある御提言をいただけたらと、この場をお借りして重ねてお願い申し上げます。
 よろしくお願いいたします。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を終わります。 6番 久保田君。
             (6番 久保田静輝君登壇)


◯6番(久保田静輝君) それでは、最後の項目となりますけども、枠組みについての考えについてお尋ねいたします。
 2項目めでございます。
 複数の枠組みを検討される考えのようですが、複数の枠組みとは幾つの枠組みを考えているのか、また、その幾つかの組み合わせの、市町の名前を入れたような、具体的な形でちょっと示していただきたいと思います。
 まず最初に、その件についてお尋ねします。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を求めます。 町長 山本君。
              (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 久保田議員の御質問にお答えいたします。
 合併の枠組みはどのような枠組みかという御質問でありますが、合併の枠組みについては、今ここで、私が、こうとか、ああとかということは差し控えなければならないし、また、それはできる答弁ではないと思います。
 ただ、あえてここで御質問にお答えするとすれば、選択肢の中には、県が合併推進協議会の中で御提言する3市3町や、あるいは清水町の住民発議による2市2町、あるいは東部の広域都市づくり研究会が提唱する政令都市の構想の枠組み等々がありますし、そのほかさまざまな御意見があると思いますが、最終的には、そうした、先ほどの住民との合意形成を重ねる中で、幾つかの御提言の中から選択肢として町民に真意を問うていきたいというふうに思っております。
 合併は、首長が行うものでもなければ、議会が先行するわけでもありません。住民のための合併でなければならないと思っておりますので、住民に、極めて重要な情報は開示し、その上で、さらにメリット、デメリットを開示して一つの方向性を見出していき、将来像を構築していきたいと、かように思っております。
 よろしくお願いいたします。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を終わります。 6番 久保田君。
             (6番 久保田静輝君登壇)


◯6番(久保田静輝君) ただいま幾つかの枠組みについてお話がありましたけども、ちょっと自分が聞き漏らしていましたら申し訳ないですけども、先ほどの枠組みの中の一つとして、1市1町について含まれていたかちょっと確認したいんですけども、枠組みの数の中に、1市1町について、先ほど町長が言われた中に入っていたのかどうか。もし入っていなかったとするならば、そのことは考えから外されているというように思いますけども、その辺について、ちょっとお尋ねします。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁願います。 町長 山本君。
              (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 今、私の提言する答弁の中に1市1町という選択肢があるのかと、こういう御確認でしょうか。
              (「はい」と呼ぶ者あり)
 現時点では、私の御提案した中に1市1町というのは入っておりません。入っていない背景というのは、1市1町の合併が住民の総意であるということが確認できれば大変結構なことでありますが、清水町の置かれた地形、あるいはその他の環境からいって、1市1町ということの選択肢がないために前町長も大変な苦心をしたのではないかと、かように思っております。
 現時点では、1市1町というのは私の考えの中にはありません。あくまでも町民の民意を尊重して方向性を定めていきたいと、かように承知しております。
 よろしくお願いします。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を終わります。 6番 久保田君。
             (6番 久保田静輝君登壇)


◯6番(久保田静輝君) 少し確認させていただきたいんですけども、そうしますと、複数の枠組みを検討し、それぞれのメリット、デメリットをしっかり提示した上で、最終的には住民投票ということを町長は選挙公報アンケートの中に解答されているわけですけども、そうしますと、先ほどのお話ですと、1市1町についてのメリット、デメリットについても提示をされないと。要するに、項目から外すから当然そういう形になるかと思うんですけども、そういうことでよろしいですか。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁願います。 町長 山本君。
              (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 久保田議員の、1市1町はそうした枠組みの中から外すかという御質問でありますが、先ほど来申し上げていますように、今このとき、地方分権制度が確立する中では広域合併が好ましいのではないかと、行財政改革等々を進める上で、また、財政力を高める上でも広域合併が良いのではないかというふうに私の思いの中にありますので、1市1町については、今のところ、私としては選択肢の中に入れにくいのでないかと、かように思っております。
 以上であります。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を終わります。 6番 久保田君。
             (6番 久保田静輝君登壇)


◯6番(久保田静輝君) 我々議員はこの4月30日をもって任期を終えるわけでございますけども、選挙が終わった後、新しい議員の方々が、またいろいろ議論されて、まちづくりに励んでいかれるような形を議会を通していかれるというふうに思いますけども、町長も、新しい議会の中で、町長が掲げています、「主人公は住民である」というような視点で町政の方の運営を努力されていかれることを期待しまして私の質問を終わります。


◯議長(庄司勝彦君) これをもちまして久保田君の一般質問を終わります。
 次に、15番 佐藤芙美代君の一般質問に入ります。
 質問事項、「1 環境問題(天ぷら油の利用)について」「2 乳幼児医療費助成制度の年齢枠の拡大」「3 元気な子供をつくるため「体育授業サポート」を」であります。
 発言を許します。 15番 佐藤芙美代君。
             (15番 佐藤芙美代君登壇)


◯15番(佐藤芙美代君) 議長のお許しを得ましたので、通告してあります質問について御質問いたします。
 まず最初に、環境問題(天ぷら油)の利用についてでございますが、環境問題につきましては、今までもいろいろと質問をしてまいりました。今回は天ぷら油の利用について伺います。
 まず初めに、小・中学校、また保育所の給食の廃油はどうしているのか。
 工場や自動車から排出された二酸化炭素や硫黄化合物による環境破壊や地球温暖化問題が議論されるようになって久しいわけですが、その防止対策の一つとしまして、最近特に話題となっておりますクリーンエネルギー、バイオディーゼル燃料についてお伺いいたします。
 このバイオディーゼル燃料というのは、食用油などの廃油を原料として車を動かす燃料にしたもので、環境に大変やさしい燃料であります。そこでお伺いいたしますが、現在、町の小学校、中学校、そして保育所の給食で使われている廃油の処理はどうなさっているのか、伺います。


◯議長(庄司勝彦君) 佐藤君の質問に対する答弁を求めます。 こども育成課長 和田君。


◯こども育成課長(和田 明君) 佐藤議員の御質問にお答えをいたします。
 小・中学校、保育所の給食の廃油はどうしているかについてでございます。
 学校、保育所の給食で使用した食用油につきましては、専門の廃油回収業者におきまして、年4回、回収をお願いしているところでございます。
 以上です。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を終わります。 15番 佐藤君。
             (15番 佐藤芙美代君登壇)


◯15番(佐藤芙美代君) その廃油ですけども、どのぐらいの量が1年間に出るのか、その量をお伺いします。
 それから、小・中学校、保育所のそれぞれの廃油の量をお尋ねするわけですけど、また、その廃油を、年4回、回収に来ていただいているということですけども、回収に来るまでの保管場所、それはどうなさっているか、お聞きいたします。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁願います。 こども育成課長 和田君。


◯こども育成課長(和田 明君) 佐藤議員の御質問にお答えをいたします。
 初めに、廃油の量でございます。
 その年の給食の献立によって油の使用量が異なるわけでございますけれども、小学校で1年間に約4,000リットル、中学校で1年間に約2,400リットル、保育所につきましては、1年間で約500リットルの廃油が出てまいります。
 また、廃油の保管方法でございます。
 現在、廃油につきましては、18リットル缶に戻しまして、それぞれ倉庫にて保管をしているところでございます。
 以上です。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を終わります。 15番 佐藤君。
             (15番 佐藤芙美代君登壇)


◯15番(佐藤芙美代君) 廃油は専門業者が回収しているということですが、その回収の料金と、回収された廃油はどのように処理しているのか、お聞きします。


◯議長(庄司勝彦君) こども育成課長 和田君。


◯こども育成課長(和田 明君) 佐藤議員の御質問にお答えをいたします。
 まず、廃油の回収にかかる費用でございます。
 小学校で年間約7万8,000円、中学校で年間約4万7,000円、保育所で年間約1万7,000円になります。
 また、回収された廃油の処理方法でございます。
 静岡市にあります精製所におきましてバイオディーゼル燃料として処理され、再利用されております。
 以上でございます。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を終わります。 15番 佐藤君。
             (15番 佐藤芙美代君登壇)


◯15番(佐藤芙美代君) そのバイオディーゼル燃料のことなんですけども、先日、テレビで、「所さんの目がテン!」ですか、日曜日の7時からやっておりますけども、大変いろんなことが報道されていい番組だと思っておりますけど、そのテレビの中で、ただいまの天ぷら油の廃油を燃料にして、一般道や、また高速道路を使って、三重県から東京都までの約560キロを走行するという実験が行われておりました。天ぷら油をろ過して給油し、車のエンジンには燃料の廃油を温める装置がついていましたけども、高速走行でも通常の軽油を使ったときと遜色ない走行ができるというリポートがされておりました。
 そこで質問いたしますけども、この給食から出る廃油や町内の料理店から出る廃油を集め、車の燃料として使用することを推進する考えはございませんでしょうか。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁願います。 総務課長 関君。


◯総務課長(関 義弘君) 佐藤議員の御質問にお答えいたします。
 廃油を車の燃料として使用することを推進する考えはあるかについてでございますが、議員の御案内の番組は、私はちょっと見ておりませんが、ディーゼルエンジン車に廃油から精製したバイオディーゼル燃料を使用する車両があることは承知しております。バイオディーゼル燃料は、天ぷら油などの廃油をろ過しメタノール等の科学物質を添加するため、特別な改造をしなくても使用することが可能で、既にアメリカ、オーストラリア、EU諸国では広く使用されており、国内でも、ごみ収集車や市営バス等に使用している団体もございます。
 また、ろ過した廃油のみを燃料とする場合には、軽油と比べ発火点温度が高いためにそのまま燃料として使用できないので、先ほど議員がおっしゃったとおり、燃料を温める装置の取りつけが必要となります。
 いずれの場合でも、軽油は一度しか使用できないエネルギーであるのに対しまして、バイオディーゼル燃料は、リサイクルエネルギーであるほか、大気汚染の原因となる硫黄酸化物や黒鉛が少ないなど地球温暖化防止対策や、廃油を再利用することにより排出油が減少して河川等への水質汚染防止にも実効性の高いものでありますので、今後、国の環境対策として広い分野で車等の燃料として使用されていくのではないかと考えております。
 以上でございます。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を終わります。 15番 佐藤君。
             (15番 佐藤芙美代君登壇)


◯15番(佐藤芙美代君) 次に、現在使用している公用車に使えないかということでお聞きしますけども、バイオディーゼル燃料について随分勉強していらっしゃるなということをよく感じました。
 私も、環境問題を考えるときに、この燃料があらゆるディーゼル車に使えることや、また、軽油と同レベルの燃費であること、また、引火点が高く安全性が高いことや他の代替燃料に比べ製造が簡単で製造過程での廃棄物が少ないこと、そして、これが一番大事なことですが、排出ガスの清浄性は、軽油に比べ黒鉛濃度や二酸化炭素、硫黄酸化物といった有害物質の排出量がトータル的に75%ほど抑えられるということなど、環境にやさしい燃料であることはよくわかります。
 また、給食の廃油を利用することで、廃油を処理するための経費やその保管場所も要らなくなることであります。そういうことを考えまして、町の公用車に率先して使用し、環境にやさしいまちづくりを目指すことが大切だと考えていますが、その点はいかがでしょうか。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁願います。 総務課長 関君。


◯総務課長(関 義弘君) 佐藤議員の御質問にお答えいたします。
 現在使用している公用車に使えないかについてでございますが、現在、町で使用している車両のうち、軽油を燃料としているディーゼルエンジン車は、台数的には少ないのですが、バイオディーゼル燃料が環境にやさしい点や燃料費が軽油と比べ安価なこと、また、使用に当たっては手続きが簡素なこと等を考慮しますと、公用車への使用も検討する必要があると考えております。
 しかしながら、この燃料を供給する給油所が近辺にないことや、自前で精製するには、設備や原料となる食用油の安定的回収等の問題もございますので、現在のところ、すぐに公用車への使用は難しいのではないかと考えております。
 以上でございます。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を終わります。 15番 佐藤君。
             (15番 佐藤芙美代君登壇)


◯15番(佐藤芙美代君) そうですか。そういう点はよくわかります。でも、今までの質問や答弁の中にあったように、環境にはとてもいいことはおわかりいただけたと思います。
 今、三島市では、ごみ収集車ですか、先日、ばったり出くわしましてびっくりしましたけど、ごみ収集車の横に、そのバイオディーゼル燃料を使用しているというようなことが書かれておりました。においは、確かに天ぷらのにおいがいたしました。また、南伊豆の熱海市でも、たしか公用車に使用していると聞いております。また、当町でも使用方向に考えていただき、地球温暖化防止に力を入れていっていただきたいと思います。
 私は、今回、要望でお願いいたします。
 次の、2番目ですが、乳幼児医療費助成の年齢枠の拡大、先ほど同僚議員も、これ、質問されまして、町長の答弁が、大変意気込みがよくわかりました。
 私も、医療費の無料化につきましては、先輩議員の意思を継ぎまして、署名を行ったり、平成3年12月の議会に、初めてこの医療費無料化の一般質問をさせていただきました。それから、福祉、環境、教育の三本柱を私のライフワークとしてまいりました。完全無料化は、平成19年度の早いうちに始めていただくということで大変安心いたしました。これは、入院、通院を通してと考えます。これから先、裾野市のように、義務教育終了までお願いできればと思っております。
 これ、答弁は結構でございます。
 次に、3番目ですが、元気な子供をつくるため「体育授業サポート」を、ということでお願いします。
 ただいま全国的に子供たちの体力低下が問題になっておりますが、わが町の子供たちはいかがでしょうか。昔は、子供たちが外で元気よく遊ぶ姿がよく見られましたが、今は、室内でのゲーム遊び等がはやり、元気よく外で遊んでいる子供は数少なくなっていると思います。学力も大切ですけども、そのもとになる体力はもっと大切と思います。
 当町の子供たちの体力について伺います。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を求めます。 教育長 渡邊君。
             (教育長 渡邊 智君登壇)


◯教育長(渡邊 智君) 佐藤議員の御質問にお答えをいたします。
 当町の子供たちの体力についてでありますが、現在、全国的に、子供たちの体力が低下傾向にあるというふうに言われております。当町の子供たちの体力につきましては、県下の小・中学校で実施しております新体力テストの相対比較により推測することができます。
 それによりますと、種目により数値は異なりますが、体力面につきましては、県平均、東部平均であるという結果が出ております。
 以上でございます。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を終わります。 15番 佐藤君。
             (15番 佐藤芙美代君登壇)


◯15番(佐藤芙美代君) ただいま教育長の答弁の中に、新体力テスト実施の結果、種目により平均値の上下はあるということですが、特にどういう点で課題があるんでしょうか。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁願います。 教育長 渡邊君。
             (教育長 渡邊 智君登壇)


◯教育長(渡邊 智君) 佐藤議員の御質問にお答えをいたします。
 当町の子供たちの体力面での問題点についてでありますが、新体力テスト結果から分析いたしますと、顕著な傾向として、子供たちの柔軟性が欠如しておるということが見られます。
 このため、今後の課題として、体育の授業に子供たちの柔軟性を高める運動を取り入れてまいりたいというふうに考えております。
 以上でございます。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を終わります。 15番 佐藤君。
             (15番 佐藤芙美代君登壇)


◯15番(佐藤芙美代君) 昔も今も、体育の授業の内容というのはあまり変わりないと思いますけども、今の体育の授業の内容をお尋ねいたします。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁願います。 教育長 渡邊君。
             (教育長 渡邊 智君登壇)


◯教育長(渡邊 智君) ただいまの佐藤議員の御質問にお答えをいたします。
 体育の授業の内容はについてでございますが、他の教科同様、体育におきましても、指導要領に基づきまして年間計画を作成して、体育の授業に取り組んでおります。年度当初は、けが等の防止のため、授業を受けるときの約束事を徹底して指導しております。同時に、バランスのとれた体や柔軟性を高めるための基礎的なトレーニングを中心に行います。次に、必須となっております球技、あるいは陸上競技、器械運動、水泳、表現としてのダンスなどを計画的に実施しております。
 以上でございます。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を終わります。 15番 佐藤君。
             (15番 佐藤芙美代君登壇)


◯15番(佐藤芙美代君) ただいま授業内容は、球技、陸上、それから器械運動、水泳、ダンスと多くの種目があるわけですけども、小学校の場合ですと、担任の先生がすべての授業を受け持つと聞いておりますけど、体育の場合も、先生が種目については受け持つわけですよね。
 そういう場合、生徒たちに、器械体操とか、陸上競技、球技に対して模範を示すことができているのかどうなのか、それをお聞きいたします。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁願います。 教育長 渡邊君。
             (教育長 渡邊 智君登壇)


◯教育長(渡邊 智君) 佐藤議員の御質問にお答えをいたします。
 先生が、模範というか、師範をしているかということについてでございますが、種目指導の前段におきましては、まず見本を示すことが、子供たちの競技に対する関心を高め、技術の向上につながるものと考えております。
 したがいまして、各校の体育主任の会合におきましても、模範演技の重要性を踏まえ、教師自らが、指導する種目についての研修を深めております。
 以上であります。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を終わります。15番 佐藤君。
             (15番 佐藤芙美代君登壇)


◯15番(佐藤芙美代君) 指導のあり方を研修しているということですけども、これ、さいたま市でとてもユニークな授業を始めました。それが体育授業サポーター派遣ということです。
 この制度は、埼玉にございます埼玉大学の教育学部で体育を専攻する生徒さんの教育実習の一つとして行われているということですけども、また、人材派遣会社に委託して、子供を指導した経験を持つスポーツインストラクター等も当てているとのことでした。
 この事業の目的ですけども、さいたま市でも子供たちの体力の低下が問題となっていることです。子供たちに運動の楽しさを感じてもらい、また、体力低下の歯止めをかけることがねらいとされており、それと、担任の先生が、教室の授業ならベテランの味を出して充実した授業が可能ですけども、体育授業となると体力的に厳しい面があるというのが現状だそうです。
 また、体育の授業につきましてですけども、やはりこの体育の授業が苦手という子供さんもいると思うんですね。本来、子供は体を動かすことが大好きなはずです。授業で模範を示して、子供たちが運動に興味を持ち、体力向上にもつなげていけるよう、体育授業サポーターをつけてはいかがでしょうか。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を求めます。 教育長 渡邊君。
             (教育長 渡邊 智君登壇)


◯教育長(渡邊 智君) 佐藤議員の御質問にお答えをいたします。
 埼玉大学の学生の件につきまして、私も雑誌等で読んで承知はしておりますが、体育授業にサポーターをつけてはどうかということについてでありますが、より効果的な指導を行うために、当該教諭を熟知したサポーターが授業に参画することは有効な指導法の一つであると考えております。これまでも、選択教科におきまして、外部人材を活用した授業を実施し、効果を上げてまいりました。
 今後も、外部人材を確保し、課題等を検討した中で、より充実した体育授業を目指していきたいというふうに考えております。
 よろしくお願いをいたします。


◯議長(庄司勝彦君) 答弁を終わります。 15番 佐藤君。
             (15番 佐藤芙美代君登壇)


◯15番(佐藤芙美代君) 町長のスローガンでもあります、「元気な子どもの声が聞こえる町・清水町」ということで、元気な子供も、体力がなければ元気な声も聞くことができませんので、こういうこともいろいろ考えていただきたいと思います。
 それで、あしたが最終日なんですけども、あしたは発言する場所がないと思いますので、今回、ここでちょっとよろしいでしょうか。最後のお礼を一言。


◯議長(庄司勝彦君) どうぞ。


◯15番(佐藤芙美代君) 今議会の一般質問が私の最後の質問の場となりまして、振り返ったときに、もっといろんなことを質問しておけばよかったなと思っております。4期16年、町民の御支援、御協力をいただいて、専業主婦だった私が政治の世界に入り、すべて手探り状態の中、町民の声を町政に反映させていくことを心に決め、一主婦の感覚を忘れなく頑張ってまいりました。
 16年の間には、楽しかったこと、つらかったことなどいろいろございました。中でも、志半ばで亡くなった同僚議員の方々のことは一生忘れることはないと思います。
 町長をはじめ職員の皆様には、大変お世話になりまして、いろいろありがとうございました。心よりお礼申し上げます。
 一町民となりましてからも、これからの清水町の発展と皆々様の御健勝を心よりお祈り申し上げまして、4期16年間の議員生活の御礼の言葉とさせていただきます。
 ありがとうございました。


◯議長(庄司勝彦君) これをもちまして佐藤君の一般質問を終わります。
 以上で本日の日程は全部終了いたしました。
 本日は、これをもって散会いたします。
 御苦労さまでした。
                                午後03時15分散会

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○地方自治法第123条第2項の規定により署名する。
  平成19年3月22日


               清水町議会議長    庄 司 勝 彦
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               署名議員(18番)   名 倉   勉
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               署名議員(1番)   岩 崎 高 雄
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