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北海道 清水町

平成18年第2回定例会(第3日) 本文




2006.06.13 : 平成18年第2回定例会(第3日) 本文


                                午前09時00分開議
◯議長(高木綱志君) おはようございます。
 ただいま出席している議員は17名です。
 静岡第一テレビから、本日の会議のビデオの撮影をしたいとの申し出がありましたので、これを許可します。
 また、議会広報特別委員会より、本日の会議の写真撮影をしたいとの申し出がありましたので、これを許可しました。
 また、事務局による写真撮影を許可しました。
 本日の会議を開きます。
 今定例会の一般質問の通告者は11名です。
 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりでございます。
   ──────────────────────────────────


◯議長(高木綱志君) 日程第1 一般質問を行います。
 通告者は、通告の順序により発言を許します。
 初めに、1番 岩崎高雄君の一般質問に入ります。
 質問事項、「1 諸政策の進捗状況を問う」「2 沼津市との関係について問う」
 発言を許します。
 1番 岩崎高雄君。
              (1番 岩崎高雄君登壇)


◯1番(岩崎高雄君) 皆さん、あらためましておはようございます。
 通告に従いまして質問をいたします。
 諸政策の進捗状況を問う、の行財政改革についてでありますが、現時点における行財政改革の進捗状況と効果について、まず質問をいたします。


◯議長(高木綱志君) 答弁を求めます。
 町長 平井弥一郎君。
              (町長 平井弥一郎君登壇)


◯町長(平井弥一郎君) 皆さん、おはようございます。岩崎議員の御質問にお答えいたします。
 現時点における行政改革の進捗状況及び効果についてでありますが、行政改革につきましては、将来の清水町の発展や財政の健全化のためには必要不可欠なものであります。こうしたことから、行政改革を、平成18年度の施政方針における5つの柱のうち、その最重要課題として1番目に述べさせていただいたものであります。
 今後の厳しい社会経済情勢や国・県の状況を考えますと、さらなる行政改革を断行していかなければならないと考えております。
 なお、詳細につきましては担当課長から答弁させていただきますので、よろしく御理解を賜りますようお願いいたします。


◯議長(高木綱志君) 総務課長 木村君。


◯総務課長(木村民雄君) 岩崎議員の御質問にお答えいたします。
 私の方からは、行政改革の具体的な推進状況とその効果についてということでございます。
 行政改革大綱に基づきます実施計画の各取り組みにつきましては、本年度から、福祉センター、温水プール及び総合運動公園などへの指定管理者制度の導入、また、総合窓口の開設、粗大ごみ置き場の委託化を行ったところでございます。
 また、この町の事務事業のうち、収納率の向上対策、医療費の抑制対策、税外収入の検討、幼稚園の運営及び産業振興の、この5つの重要案件につきましては、課長を座長といたしまして、職員で構成する分科会を設置し、調査、研究を行っているところでございます。
 なお、本年5月26日に行われました清水町行政改革推進委員会におきまして、受益者負担の適正化を踏まえまして、幼稚園保育料の見直し及び粗大ごみの有料化につきまして諮問をしたところでございます。
 以上でございます。


◯議長(高木綱志君) 1番 岩崎君。
              (1番 岩崎高雄君登壇)


◯1番(岩崎高雄君) 今の答弁の中に、清水町行政改革推進委員会、この名前が出まして、この委員会に諮問をしたということでございますけども、この推進委員会がどういうような一つの組織体か、そして、またそれに期待するものは何かを、今、ちょうどその言葉が出ましたから、関連としてちょっとお聞きします。


◯議長(高木綱志君) 総務課長 木村君。


◯総務課長(木村民雄君) 清水町行政改革推進委員会の主に職務、それから、その行政改革推進委員会に期待するものという御質問でございます。
 行政改革推進委員会につきましては、既に平成17年2月にスタートいたしまして、平成18年5月までに12回の開催をしております。まず、その職務の内容ということでございますが、町長の諮問に応じまして、行政改革推進委員会では行政の推進に関する重要事項につきまして審議をする機関というものが1点ございます。もう1点につきましては、委員会、これは要綱の中で設置してございまして、町長から行政改革の推進について報告を求めるとともに町長に必要な助言を行うことができると、この2点が記載されておるわけでございますが、この必要な助言を行うと申しますものは、改革の推進のために、委員会で事務事業のものにつきまして町長に提言をすることができるというようなことで考えております。
 このような推進委員会の職務に基づきまして、今後いろいろな行政改革事項につきまして提言、または答申が行われるものと期待しているものでございます。
 以上でございます。


◯議長(高木綱志君) 1番 岩崎君。
              (1番 岩崎高雄君登壇)


◯1番(岩崎高雄君) 私がなぜそれを聞いたかといいますと、この推進委員会なる名称が、推進というのは、当然、行政側が推進するわけですよね。そして、それの委員会ですから、推進するための一つの連合体かなと思ったわけですよ。そういうふうにとらえられますよ、これ。そのような趣旨であったなら、推進の後に、審議委員会とか、あるいは諮問委員会とか、推進検討委員会とか、そういう名称にしなければ、全体の、一つの能動的に動くようなことができないんじゃないのかなと。こういう疑問がありましたから、私、質問させてもらったんですよ。どうですか、その点。


◯議長(高木綱志君) 総務課長 木村君。


◯総務課長(木村民雄君) 清水町行政改革推進委員会そのものの名称につきまして、議員から、推進というようなことではなくしてここの委員会でやっている実質的なものを、審議、諮問、または検討というようなものも行われている、したがって推進委員会の名称そのものを少し検討したらどうかというような御質問でございますが、要綱の中で、先ほどちょっと申し上げましたとおり、この委員会の職務というものが位置づけられております。議員、お話しのようなことがこの中に入っているわけですが、この推進委員会につきましては、もう既にスタートしているというようなことから、今後、機会があれば、議員の御指摘されたことなども含めまして、委員会の名称につきましても検討させていただくと、こういうふうに考えております。
 以上でございます。


◯議長(高木綱志君) 1番 岩崎君。
              (1番 岩崎高雄君登壇)


◯1番(岩崎高雄君) では、次に移ります。
 行政改革の推進の柱となるであろうこの5年間の職員の削減の目標は、3月議会にも出ましたけど、4.8%という数字であります。また、政府が1つ出している数字が4.6%ということで、清水町は、わずか0.2%の範囲の中での数値ということになります。
 しかし、県内の町を見てみますと、その平均の削減率は6.4%であります。そうなりますと、清水町の4.8%というのは、1.6%ほどその目標値が低いわけでございますけども、その辺についての行政としての努力はどこに置いておられるのか、この辺について質問をさせていただきます。


◯議長(高木綱志君) 総務課長 木村君。


◯総務課長(木村民雄君) 議員、御質問の、清水町の職員の削減率ということでございますが、議員、御指摘のとおり、静岡県内の市町の職員の削減率につきましては平均6.4%と、国の示します4.6%を上回っているというようなものでございます。この平均6.4%ということで県内市町が上回ると申しますのは、いろいろな要素が考えられるかと思います。
 1点目は、いろいろ合併によりまして職員が非常に多くなっているというようなこと、また、その市町によります人口から基づく職員数、これらも一つの職員の削減というようなものの原因になるかなというふうに考えているわけですが、当町の職員の数値目標というようなものでございますが、昨年7月には、清水町行政改革推進委員会からの答申によりまして、平成22年4月1日におけます職員数の数値目標を265名というようなことで答申をいただいているわけでございます。国から示されました地方公務員の純減目標、先ほど議員が御指摘をされたとおり、4.6%以上を確保というようなものでございました。
 今後5年間で当町では4.8%の削減をするというようなことでございまして、平成22年4月1日の総職員数の目標を256名というようなことで、清水町の定員適正化計画を策定したものでございます。
 この計画におきまして、いろいろ役場の中で、各職種ごとに最低限必要な人員というものから策定したものでございまして、職員の削減率につきましては、現在のところ見直しの予定はしておりません。この中で住民サービスを徹底していくと、このようなことで考えております。
 以上でございます。


◯議長(高木綱志君) 1番 岩崎君。
              (1番 岩崎高雄君登壇)


◯1番(岩崎高雄君) 答弁の方は論旨だけで結構ですから、そのものだけを言っていただければいいです。
 あと1つ、その削減の問題に際しましても、かなりいろいろな御努力が要ると思いますけども、「知恵を出してひとつよろしくお願いします」ということしか私にはできませんけども、よろしくお願いします。
 では、次に移ります。
 小泉首相は経済財政諮問会議において、自らの退職金の返上に触れながら、知事や市長の退職金の見直しを求めていますけども、また、最近は廃止を求める自治体も徐々に増えてきておりまして、宮城県知事は約5,200万円ですか、そして、大阪市長は2,400万円が支給されないということになっておるようです。また、各首長さんの退職金については町民の関心も非常に高いこの時勢におきまして、情報公開の時代に、一般職の給与だけでなく、そういう特別職に支給される退職金の額や、いつ支給されるのかについても町民の関心の高いところであります。そして、また情報公開ということも勘案する中で、町長の退職金の支給時期と算出方法及び金額についてお伺いをいたします。
 そして、あわせて、この時期、何で小泉首相がわざわざこのような発言に言及されたのか、もし町長がこの発言に対して思うところがありましたらお願いしたいと思います。


◯議長(高木綱志君) 町長 平井弥一郎君。
              (町長 平井弥一郎君登壇)


◯町長(平井弥一郎君) 岩崎議員の御質問にお答えいたします。
 退職金の支給時期、算出方法、金額及び首相の経済財政諮問会議での発言について町長の思うところをお聞かせ願いたいと、こういうことでございますが、小泉首相の発言につきましては、私も新聞で拝見させていただいた程度であり、これまで首相は、独特の発想で数々のサプライズ的な発言をされているわけでございます。
 これから担当課長より答弁させていただきますが、各自治体の首長の退職金に関することについて、それぞれの自治体、また組合において、議会の議決を得て条例で定められております。したがいまして、小泉首相はそのような制度を承知の上で発言なのか、その真意がわかりませんので、私といたしましては、それ以上、特に感想はございません。
 詳細につきましては担当課長から答弁させていただきますので、よろしく御理解を賜りますようお願いいたします。


◯議長(高木綱志君) 総務課長 木村君。


◯総務課長(木村民雄君) 岩崎議員の御質問にお答えします。
 町長の退職金のことについて、支給時期、算出方法及びその退職額ということでございますが、職員等に関します退職手当を安定的かつ効果的に支給するということから、当町におきましては静岡県市町総合事務組合に加入しているものでございまして、支給率などにつきましても、その組合で国家公務員に準じた支給率となっているというものでございます。
 また、退職手当につきましては当町が直接支給するものでなく、先ほど申し上げました組合の退職手当条例に基づきまして、組合から支給されるというような性格のものでございます。町長をはじめといたします特別職への退職金につきましては、任期ごとに支給をされます。そのそれぞれの支給の計算方法、これにつきましては、給料月額に勤続年数及び定められた割合を乗じて得た額が退職手当額というものになるものでございます。
 町長が1期4年間をやりまして、その任期満了時におきましては、退職手当の額としましては、現在の給料月額から算出いたしますと1,540万円というものが退職手当額というふうなことでございます。
 以上でございます。


◯議長(高木綱志君) 1番 岩崎君。
              (1番 岩崎高雄君登壇)


◯1番(岩崎高雄君) 私は、小泉首相がこのようなことまで言及するのは、少し越権行為かなと思います。そして、なおかつその金額を、私、じかに聞きましたけども、決して今の町長の御苦労を察すると、その金額が正当であるかないかというものは、一つの人間の考え方でございますからこれ以上は言いませんけども、大変御苦労されているということでございます。
 次にいきます。指定管理者制度に移ります。
 平成15年9月の地方自治体の一部を改正する法律の施行によりまして、公の施設の管理に関して、新たに民間事業者や団体に管理を請け負わせることができるとした指定管理者制度が発足いたしまして、本年4月からその行為に移っているわけですけども、今、その対象となりました指定管理者制度の施設の町民の利用状況について、そして、またその効果についてひとつお伺いをいたします。


◯議長(高木綱志君) 総務課長 木村君。


◯総務課長(木村民雄君) 本年4月1日からスタートしました指定管理者制度の導入につきまして、町民の利用状況と、もう1点は、その効果はどうであるかということでございますが、既に、議員、御承知のとおり、指定管理者制度が導入されました社会的な背景というものは、多様化いたします住民ニーズに、より効果的、効率的に対応するためということで、民間事業者の持っているノウハウを広く活用するということが有効であるというものから創設されたものでございます。
 当町の指定管理者制度の導入によります、まず効果でございますが、住民サービスの向上及び管理経費の縮減などを図ることが挙げられております。
 具体的な数値では、管理経費の平成17年度の当初予算と比較をいたしてみますと、3施設を指定管理者として制度を活用しているわけでございますが、この3年間が指定管理者の期間でございます、この3年間におきましては、合計約4,000万円の縮減がなされたというふうなことでございます。
 また、この制度の活用によりまして、地域の振興及び活性化などの効果が大変に期待されているというものでございます。
 次に、施設の利用状況でございます。指定管理者制度を導入する前と比較をいたしますと、入場者数につきましては以前とほぼ同様な程度であるということでございます。ただ、スポーツ教室などの自主事業、これらについては大変好評だということを現在伺っております。
 以上でございます。


◯議長(高木綱志君) 1番 岩崎君。
              (1番 岩崎高雄君登壇)


◯1番(岩崎高雄君) 指定管理者との協定で、当然、施設修繕についてどのような取り決めがなされているのか、また、町としては、老朽化に伴う今後の諸施設の修繕についてはどのように考えておるのか。
 要は、修繕費は指定管理者の方に負わせるのか、あるいは修繕費に関しては町の方でその責任を負うのか、このことについて質問をさせていただきます。


◯議長(高木綱志君) 総務課長 木村君。


◯総務課長(木村民雄君) 岩崎議員の御質問にお答えいたします。
 指定管理者制度の中で、当然、協定というものを結ぶわけでございますが、修繕等がどのようになっているかということと、老朽化によります、ここでは大規模修繕を指すのではなかろうかと、これらについて、指定管理者がするのか、または設置者である町が持つのかというようなことでございます。
 まず第1点の、協定上での施設修繕の取り決め、このことについてでございますが、指定管理者制度を導入したこの3施設の修繕にかかる費用負担につきましては、施設整備とともに、損耗であるとか、劣化及び破損、または故障により損なわれた機能を回復するために、1件20万円以下を対象とした修繕、これにつきましては、予算額の範囲内で執行することというふうなことにしております。また、それ以外で、緊急を要します修繕で20万円を超えるようなもの、これにつきましては町との協議の上で修繕できるというようなものを業務仕様書にうたっております。
 もう1点の、老朽化に伴う修繕、これについてどうかというようなことでございますが、大規模修繕につきましては、町の方でこれは当然見なければいけないというふうなことで考えております。大規模修繕、その施設設備の状況によるものでございますが、そのような大規模修繕というふうに判断されたものについては、町がその修繕をするというようなことで考えております。
 また、この施設設備の、どっちかといいますと安全性を徹底するために、常に管理者から提出された業務報告書とか、職員によります定期的な巡回などを行いまして、施設状況を的確に把握することに努めまして、必要とあらば定期的な修繕を行うように努めてまいります。
 以上でございます。


◯議長(高木綱志君) 1番 岩崎君。
              (1番 岩崎高雄君登壇)


◯1番(岩崎高雄君) 課長、答弁があんまりずるずるしちゃってよくわからないもんで、短く、ちょっとポイント、ポイントだけ言ってくださいよ。
 要は、私が今聞いたところによると、理由のつけ方では、すべて清水町が出すということでしょう、要は。そういうことでいいですよ。


◯議長(高木綱志君) 総務課長 木村君。


◯総務課長(木村民雄君) 長々と申し上げまして申し訳ありません。
 議員、おっしゃるとおり、20万円以下の修繕、これについては指定管理者の方でしていくと、それ以上の大規模修繕、これは町の方で修繕するというものでございます。
 以上です。


◯議長(高木綱志君) 1番 岩崎君。
              (1番 岩崎高雄君登壇)


◯1番(岩崎高雄君) 今ちょっと、それはおかしいよ。20万円以下は町で出すと、20万円以上は協議の上で出すと言っているでしょう。協議の上で出すということは、条件によってすべて町が出すということじゃないですか。協議をして出すわけですから、その協議はほとんど通りますよ。


◯議長(高木綱志君) 総務課長 木村君。


◯総務課長(木村民雄君) 既に指定管理者との委託の中で、この20万円以下の修繕、いわゆる小破修繕と言われるものについては、この委託料に含まれているというふうな解釈で、指定管理者の方で修繕すると。
 先ほど申しましたそれ以上のものについては、協議をして、町の方で修繕を行うようになるというようなものでございます。
 以上です。


◯議長(高木綱志君) 1番 岩崎君。
              (1番 岩崎高雄君登壇)


◯1番(岩崎高雄君) 見解の相違でもないんですけど、私が聞く限り、修繕に対しては、恐らくその指定管理者に負わせたって、それは酷ですよ。20万円以下の物件がいくら出てきても、それをまた指定管理者に負わせるのは酷ですよ、これは。
 そういう意味の中で一つ話をすり替えてみても、こっちの受けて側として、私は指定管理者に対してそれは失礼だという意味で私は質問しているわけですから、それをよく理解してくださいよ。
 じゃあ、次に移ります。
 温水プールの上にトレーニングルームが当然ありますけども、そして、あと会議室がありますよね。これ、今現在、温水プールは1回使用ごとに300円で、トレーニング室は無料ですよね。会議室も無料でしょう、これ。そういう中で、指定管理者制度をしく中で、この受益者負担ということを頭に置いたときに、この2つの施設が無料というものに対して、今現在、町の方ではどのように考えておられるのか、考え方を聞かせてください。


◯議長(高木綱志君) 総務課長 木村君。


◯総務課長(木村民雄君) 温水プールの中にありますトレーニングルーム、会議室、これは無料だということでございまして、いろいろな方面からの、この受益者負担につく考え方というものでございますが、町民の方々に利用していただいている公共施設の使用料につきましては、益を受ける者と受けない者との負担の公平性や安定的な財政基盤の確立を図るというものから大変重要であるというふうなことで考えているわけなんですが、しかしながら、施設の利用に対します行政サービスにかかる経費、それと使用料との比較、これらを考えてみますと、どこにその適正な水準を置いていいかということも、大変難しい面があるわけでございます。
 今後、効率的な財政運営を図るというようなことから、受益者負担の適正化は必要不可欠ではないかというふうに考えておりますが、トレーニングルーム、これらも含めまして、これから慎重に検討していかなければならないものと考えております。
 以上でございます。


◯議長(高木綱志君) 1番 岩崎君。
              (1番 岩崎高雄君登壇)


◯1番(岩崎高雄君) トレーニング室は、たしかトレーニングをするために講習会がありましたよね。講習会と、あと2年でしたか、1年でしたか、更新の時期がありますよね。これを含めて、ひとつその辺で知恵を出したらどうかなと、こんな気がしますけども。
 それと、あと貸会議室ですか、これに関しましても、今どういう状態の中で民間に貸し出しているのかなという気持ちがありますもんですから、その辺もひとつ知恵を出す必要があるんじゃないのかなと、こんなふうに思いますけども、それは、そういうことで御検討の方をしていただければと思います。
 では、次に移ります。
 安全・安心のまちづくりということで、最近、全国で各地に不幸な小学生の犠牲者が出ておりますけども、今わが町は、当然、その予防策をとっておられると思います。その結果、平成17年12月の緊急防災対策会議の席上で、いわゆる通称「こども見守り隊」というのが発足をすることになりまして、本年4月6日からその活動がなされました。
 ここまで来るには、各区長さんや、また地域の役員さんの、当然、御努力があったと思うし、また、地域の子供は地域で守るという、強いそういう信念のものがあったればこそここまで来ているのではないかということになります。そして、またこの運動は一過性のものではないと思いますし、また息の長い活動にしなければなりません。
 そういうことで、現在、この地元でできることは、いわゆる巡視という活動の中で、不審者の通報、子供たちを見守るというようなことしかできないと思うんですよ。そういう中で、不審者の通報に当たりましては、その通報先とその後の流れ、情報の共有の範囲、そして今後の予算措置、これについて質問をさせていただきます。


◯議長(高木綱志君) 学校教育課長 河原崎君。


◯学校教育課長(河原崎尊親君) 岩崎議員の御質問にお答えをいたします。
 通報先とその流れ、情報の共有の範囲、そして今後の予算措置についてでありますが、町内で不審者に関する情報があった場合には、速やかに清水町交番、または沼津警察署生活安全課へ通報し、沼津警察署から管内の市町及び学校並びに東部教育事務所へ一斉に情報伝達されるシステムになっております。
 また、町では、不審者情報が入った場合には、速やかに関係校区の区長さんに連絡をとり、情報の共有化を図っているところであります。
 次に、こども見守り隊に関する予算措置についてでありますが、こども見守り隊のベストにつきましては、必要に応じまして、来年度以降も予算措置してまいります。
 以上であります。


◯議長(高木綱志君) 1番 岩崎君。
              (1番 岩崎高雄君登壇)


◯1番(岩崎高雄君) 一応、そういうことでお願いをいたします。
 それと、あと一つ、子供の登下校時の見守りについては、当然、活動中ということでございますから、保険の対象ということになるでしょうけども、その保険の内容と、そしてあと、これは地域の説明会の中で、こども見守り隊の、いわゆるグリーンのジャケットでしたか、あれを着用して巡視を兼ねた散歩でも防犯効果があるということですから大いにやっていただきたいと、こういう旨の発言が役員さんの方からありました。これも、いわゆる保険の対象になるかならないか、はっきりさせた方がいいと思いますもんですから、その旨の質問をさせてもらったわけですけども、よろしくお願いいたします。


◯議長(高木綱志君) 学校教育課長 河原崎君。


◯学校教育課長(河原崎尊親君) 岩崎議員の御質問にお答えをいたします。
 こども見守り隊の活動中の事故におきます保障内容と日常の散歩等を兼ねたこども見守り隊の活動でも保険の適用になるかについてでありますが、こども見守り隊の活動で万一事故等により負傷した場合には、町が加入しておりますボランティア保険が適用されます。その保障の内容でありますけれども、死亡、後遺障害が500万円、入院、日額5,000円、通院、日額3,000円であります。また、散歩等を兼ねましたこども見守り活動につきましては、こども見守り隊のベストを着用し、明らかにボランティア活動と認定される場合には保険が適用されます。
 以上であります。


◯議長(高木綱志君) 1番 岩崎君。
              (1番 岩崎高雄君登壇)


◯1番(岩崎高雄君) ベストを着て、巡視かたがた、時間は問わず、その中で散歩をしていても一つの保険の対象になるということであります。
 よろしくお願いいたします。
 そして、安全・安心の最後の質問になりますけども、区長会への説明があったようですけども、区によってはその対応に苦慮されているところがあります。これは、清水町全体の取り組みでありますから、すべての区でこういう一つの行為がなされなければと思います。具体的な、そういう苦慮されている区に対しましてはサポートをする必要があるんじゃないのかなと、こんなふうに思います。
 そのことについて質問をさせていただきます。


◯議長(高木綱志君) 学校教育課長 河原崎君。


◯学校教育課長(河原崎尊親君) 岩崎議員の御質問にお答えいたします。
 こども見守り隊の活動について、区によっては対応に苦慮しているようだが町はどのように支援していくのかということでございます。
 こども見守り隊につきましては、全区の御理解、御協力を得て活動をしていただいているところであります。しかしながら、対応に苦慮して町に相談を求めてきている区もございます。今の時代、どこでどんな事件が起きるかわからない状況でありますので、すべての区で活動していただくことに意義があります。そうした区におきましても、スムーズな活動ができるよう、指導、助言をしてまいります。
 以上であります。


◯議長(高木綱志君) 1番 岩崎君。
              (1番 岩崎高雄君登壇)


◯1番(岩崎高雄君) 指導、助言の方はよろしくお願いいたします。
 それでは、2項目め、沼津市との関係についてに移ります。
 その中で、沼津市との現状認識についてですけども、さきの6月6日の議案第37号、これは、沼津市、清水町合併協議会廃止の議案の質疑の中で、町長は、「これがあるがために歴代の町長や議員がどれほど苦労したことか」と発言をされています。私は、その発言について言及するつもりはありませんが、ただ、そういう思いの中での議案提出であったと思います。
 そこで質問に入るわけですけども、6月8日の総務委員会に付託されたさきの合併協議会廃止の議案が継続審査になりました。この結果について、町長にその所見を伺います。


◯議長(高木綱志君) 町長 平井弥一郎君。
              (町長 平井弥一郎君登壇)


◯町長(平井弥一郎君) 岩崎議員の御質問にお答えいたします。
 第37号議案が継続審査になったことに対する町長の所見はどうだろうと、こういうことでございます。
 第37号議案につきましては、当局は当局としての考えに基づきまして上程させていただきましたが、総務委員会において、委員の皆様に慎重に審議していただいた結果により継続審査ということになったわけでありますので、その結果につきましては真摯に受け止めております。
 よろしく御理解を賜りますようお願いいたします。


◯議長(高木綱志君) 1番 岩崎君。
              (1番 岩崎高雄君登壇)


◯1番(岩崎高雄君) 私の質問は、こういうふうに言いました。総務委員会に付託されたさきの合併協議会の議案が継続審査となっていますよ、総務委員会でね、そのことについての所見を聞いているわけですから。


◯議長(高木綱志君) 町長 平井弥一郎君。
              (町長 平井弥一郎君登壇)


◯町長(平井弥一郎君) 先ほど私は、総務委員会でもって審議していただいた結果についての継続審査、これは町長として真摯に受け止めていると、こういうことで答弁させていただきました。
 それ以外のことは、これから議会の皆様方が継続審査の中でもってまた御審議いただけるだろうと、こういうことでございますので、よろしくお願いいたします。
              (「議長」と呼ぶ者あり)


◯議長(高木綱志君) 18番 名倉君。


◯18番(名倉 勉君) 暫時休憩、お願いします。


◯議長(高木綱志君) ここで暫時休憩いたします。
                                午前09時45分休憩
                                ────────
                                午前10時59分再開


◯議長(高木綱志君) 大変長らく申し訳ございませんでした。休憩を閉じ、会議を再開いたします。
 ただいまの休憩前に、1番 岩崎高雄君の一般質問におきまして、18番 名倉 勉君から議事進行の発言がございました。休憩中に議会運営委員会で協議したところ、岩崎君の一般質問の続きから再開するとの結論に達しましたのでここで報告いたします。
 開会が大変遅れましたことを深くおわび申し上げます。申し訳ありませんでした。
 ここで、1番 岩崎高雄君から発言を求められております。
 1番 岩崎高雄君。
              (1番 岩崎高雄君登壇)


◯1番(岩崎高雄君) 先ほどの質問の中で、再質問ということで改めて質問をさせていただきます。
 6月8日の総務委員会に付託されたさきの合併協議会の議案が継続審査の方向での動きの中で、このことを踏まえて町長にその所見を伺いますということで質問をいたしました。
 じゃあ、次に移ります。
 沼津市との現状認識についての第2回目の質問をいたします。
 町長は、37号議案提出、また15億円の返還等、沼津市との関係を絶ちたいことは、これらの状況で明らかのように思います。それは町長の方針でもあります。この方向を変えることはできませんが、しかし、そのスピードを抑えることはできるように思います。
 私から見て、沼津市はゆったりと構えているように思います。清水町だけが、いろいろな面で急いで、早く結論を出しているように思います。時が解決をするということもあります。町長、あなたの任期中に何とかしなければという気持ちはわかりますが、次にその職を負う方に沼津市との対応の余地を残してやることもできます。
 そこで質問ですが、現状を認識しつつ清水町が沼津市に要望することは何か、沼津市が清水町に依頼をしているのは何か、さきに述べましたが、なぜ急ぐのか、任期中にその結論を出す考えでいるのか、この3点について質問をいたします。


◯議長(高木綱志君) 町長 平井弥一郎君。
              (町長 平井弥一郎君登壇)


◯町長(平井弥一郎君) 岩崎議員の御質問にお答えいたします。
 沼津市が清水町に求めているもの、そして、なぜそんなに急ぐのか、こういうことの御質問でございました。
 沼津市と清水町の今の状況でございますが、協議を進めていく中で、沼津市が求めている信頼関係の修復は1市1町の合併ではないということは伺っております。その上で、清水町から、沼津市長が提案している政令指定都市構想の支援役を提案いたしましたが、理解は示していただけませんでした。ただ、沼津市と清水町の信頼関係、こういうことの中でもって、私の任期中にできる範囲は最大の努力をしていきたいと、こんなことを考えております。
 御理解賜りますようお願いいたします。


◯議長(高木綱志君) 1番 岩崎君。
              (1番 岩崎高雄君登壇)


◯1番(岩崎高雄君) では、次の質問に移ります。
 私が不思議に思っているのは、15億円の返還ということを言うのなら、15億円をかけたごみ・し尿施設の利用について、その履行を主張し続けていった方のが得策じゃないのかなと、こんなことを思うし、また、その間はいろんなことがあるでしょうけども、その行為が継続していくのではないかと思います。
 そういう選択もあったと思うんですが、その選択を外したというのは、どこかその理由があったのかなということで質問をいたします。


◯議長(高木綱志君) 町長 平井弥一郎君。
              (町長 平井弥一郎君登壇)


◯町長(平井弥一郎君) 岩崎議員の御質問にお答えいたします。
 沼津市の施設を使用させてもらったらどうかと、こういうことの御質問だったと思います。そして、それをなぜ外したのか、この2点をお答えさせていただきますが、御承知のとおり、昨年、清水町は、沼津市の施設を一貫して使用させてほしいとお願いしてまいりましたが、断り続けたのは沼津市であり、その結果が今の事態となっております。沼津市が施設を使用させないと言っている以上、清水町が施設の使用を目的とした約15億円の返還を求めるのは当然のことであります。
 今後の協議の中で、沼津市から、議員、御指摘のような話が出てくれば、当然、検討すべき対象となろうと考えております。そして、清水町から外したのではないということで御理解賜りたいと思います。


◯議長(高木綱志君) 1番 岩崎君。
              (1番 岩崎高雄君登壇)


◯1番(岩崎高雄君) 沼津市からそういう話があれば、また検討するという、そういう余地を残しているということでございます。
 では、次の質問に移ります。
 沼津市は、「信頼関係は清水町から崩したもので、清水町から回復してもらうことになる」、そしてまた、「言うことはわかるが、過去の経緯からしてみれば、清水町から壊した」と。それに対して清水町の言い分は、「沼津市から先に合併協議会を廃止し、ごみ・し尿処理廃止と言ってきたではないか」ということを言っています。そして、「沼津市から関係修復は考えていないのか」とも、沼津市に向かって言っております。沼津市は、清水町から回復の行動を起こしてほしいと、これが今の現状であります。
 そこで、町長の任期中の信頼回復の可能性とその使命感と重要度を質問いたします。


◯議長(高木綱志君) 町長 平井弥一郎君。
              (町長 平井弥一郎君登壇)


◯町長(平井弥一郎君) 岩崎議員の御質問にお答えいたします。
 沼津市との関係修復についてでありますが、現在、両市町間は決して良い状態ではありませんが、隣接する自治体同士、関係修復は大変重要なことだと考えております。関係修復につきましては、3月31日の首長、助役会談において、「双方が考えていく」ということになっておりますが、このことは、独立した自治体同士、対等な関係を維持していくためには基本的なことだと考えております。
 清水町としての具体的な提案としては、沼津市長が提唱している政令指定都市構想の推進を積極的に支援していき、その前段階としての、中核市以上の広域都市を実現していくためのかけ橋役として努力していくことを提案いたしました。私といたしましては、このことを実現させることが関係修復につながるものと考えておりますので、そのために、清水町としてできることは最大限努力してまいります。
 よろしく御理解を賜りますようお願いいたします。


◯議長(高木綱志君) 1番 岩崎君。
              (1番 岩崎高雄君登壇)


◯1番(岩崎高雄君) 沼津市も、清水町も、行政をつかさどっているのは人間であります。また、議会をつかさどっているのも人間であります。それぞれ人間対人間の感情の部分で政治とは動くことがあります。そして、政治の下には町民がいるわけです。町民を守るがために個人の感情を押し殺してじっとそれに耐えてきた歴史が清水町の歴史であります。今、清水町は大きな転換をしました。今まで押し殺してきた感情が一気に放出したように思います。
 このような現状を、私は、ある意味、憂えております。このことを前提に以下の質問をいたします。
 町長は、3年後のごみ・し尿の処理を考えたときに、まず沼津市にその受け入れをお願いするのか。また、三島市、函南町とは、3年間の受け入れは市民、町民との間でも合意はできていますが、その先の受け入れについては合意はなされていません。3年先の清水町のごみ・し尿の受け入れの民意集約には、三島市、函南町の行政はもとより、議会にもそれ相当の御努力をお願いしなければならない後ろめたさと相当の代価が伴うはずであります。
 沼津市はと考えたときに、清水町のごみ・し尿の受け入れの市民の合意はできています。施設も、当然、完成はしております。ただそこにあるのは、町長の約束を通しての感情の問題だと思いますが、あわせて質問をいたします。


◯議長(高木綱志君) 町長 平井弥一郎君。
              (町長 平井弥一郎君登壇)


◯町長(平井弥一郎君) 岩崎議員から御質問いただきました、3年後に沼津市に戻ることは選択肢にあるのかと、こういうことでございました。三島市、函南町にも、3年後をお願いするにはそれ相当の努力、エネルギーが必要だと、こういうことの中でもって、あらためてその選択肢について町長の見解を聞きたいと、こういうことでございます。
 3年後の選択肢は限られておりますが、当然、その一つになろうと考えております。しかし、これも相手である沼津市の考えもあり、また、今後の協議の展開次第によってのものでありますので、不確定要素ではあります。
 そういうことの中でもって、これから長期的、安定的な処理をするために早期に解決をしなければならないと、こういう重要なものがございます。ぜひ御理解を賜りますようお願いいたします。


◯議長(高木綱志君) 1番 岩崎君。
              (1番 岩崎高雄君登壇)


◯1番(岩崎高雄君) じゃあ、修復の最後の質問になりますけども、町長は、沼津市との関係修復については、沼津市長が提唱している政令指定都市云々ということで、そのかけ橋として努力するとしていますが、具体策はありませんし、抽象論に終始しています。
 また、町長、助役の言動を見るにつけ、沼津市との修復など、恐らく眼中にないと私には思えます。それはそれで、行政の方向ですから方向を変えることはできません。それに警鐘を連打し、その進むスピードを抑えるぐらいのことしかできません。
 そこで、町長は、沼津市と清水町の関係修復を「広域都市」という言葉ですり替えていますが、私たちが言っているのは、沼津市と清水町の両市町の関係修復のことであります。その方法として、民間サイドにその一部を負っていただくという考えはないのか、質問をいたします。


◯議長(高木綱志君) 町長 平井弥一郎君。
              (町長 平井弥一郎君登壇)


◯町長(平井弥一郎君) 岩崎議員の最後の質問を受けまして答弁させていただきます。
 町長は沼津市との関係について一生懸命でやっているが、関係修復等については眼中にないだろう、それを広域都市とすり替えているというような御質問をいただきました。
 そういうことの中で、私は、先ほども答弁いたしましたが、沼津市長が提唱している政令指定都市構想の推進を積極的に支援し、その前段階としての、中核市以上の広域都市を実現していくためのかけ橋役として努力していくことを提案いたしました。こういうことでもって、このことを実現することが関係修復につながるものと考えております。
 そういうことの中で、もう1点は、これを民間サイドにお願いできないかと。それも一つの方向策として、これからも検討してみたいと、こんなことを考えます。
 よろしく御理解を賜りたいと思います。


◯議長(高木綱志君) 1番 岩崎君。
              (1番 岩崎高雄君登壇)


◯1番(岩崎高雄君) 民間サイドの方で、それをひとつ御努力という方向でもいいんじゃないかなと思います。
 助役協議の第1回目の質問ですけども、5月11日に助役協議を開かれていますけども、その中で沼津市の助役は、「トップ会談には応じる」と、また、「ごみ・し尿処理施設の使用廃止について沼津市から言ってはいない」と言っております。また、「し尿処理は清水町から依頼があって沼津市の方で処理をすることになった。清水町の分も含めた上で設計された」と沼津市助役の発言があり、中野助役は、「清水町から依頼があって一緒につくったと言われたが、私は初耳だ。本当か検証してみなければ」と言っております。
 その後の検証の結果とあわせて3点質問いたします。


◯議長(高木綱志君) 助役 中野君。
              (助役 中野 尚君登壇)


◯助役(中野 尚君) お答えいたします。
 5月11日、助役間協議を行いました。その議事録の内容については、議員各位に配付してございます。そこで、本当に私も初めて聞くようなこともございましたので、そうしたことを発言させていただいたと。1つは、そのし尿処理施設、これを清水町が依頼したからつくったというふうに私は聞こえたと、それについて沼津市も答えていないものですから検証すると。あの大沼津市が、清水町が困ったからし尿処理施設を原の女ノ塚につくってくれる、こんなことを、当然、依頼も、たとえしたとしても受けてくれるわけはないだろうというふうなことで驚いたということが1点ございます。
 それから、昨年からの経緯、経過の中で、これも4回の助役の協議議事録は議員各位にお渡ししてございますので、つぶさに読んでいただければわかりますとおり、清水町は一貫してごみ・し尿処理をお願いしてきたわけでございます。ところが、5月11日の会議のときには、「沼津市から断ったものではない、清水町が勝手にあきらめたんだ」というようなニュアンスに聞こえたものですから、「大変驚いた」と。このことについては、昨年の議事録を精査していただければわかることでございますし、最高責任者である沼津市長も市議会の場できちっと質問者に対して答弁しているということでございますので、非常に、正直、驚いたということでございます。そうしたことを沼津市の助役さんが協議の場で申しましたけれども、その真意ははかりかねます。
 以上でございます。


◯議長(高木綱志君) 1番 岩崎君。
              (1番 岩崎高雄君登壇)


◯1番(岩崎高雄君) 議員にその辺の経緯を配付してあるから、それを見ればわかるだろうと、こういうようなことであります。
 では、次に移ります。
 助役は大変だと思いますね。行政が行おうとしていることは、異なる命題について、すなわち15億円の返還と沼津市との関係修復という要求と、お願いを2つしているわけですから、それは高度な交渉能力が必要であります。その前に、何といっても交渉する人の、相手からの全幅の信頼がなければなりません。私から助役を見ると、気負って沼津市と対峙しておられるように思います。2回の助役協議の交渉過程から、それも見てとれるような気持ちもします。
 私の感想を言ったまででございますけども、交渉には成果が必要であります。そこで、その成果と期日を質問いたします。


◯議長(高木綱志君) 助役 中野君。
              (助役 中野 尚君登壇)


◯助役(中野 尚君) お答えいたします。
 議員さんの方から、私が助役協議に当たって気負っているというふうなことかもしれませんけれども、私は、立場上、今やるべきことをやろうとしているだけでございまして、先ほど町長も答えておりましたけれども、私は、沼津市との関係修復、これは本当に必要だと考えております。今の事態は事態として解決する、いつか早く解決したいと、これが念願です、夢にも見るほどでございます、そのつもりでやっております。決して対峙してけんかをしようというふうな展開に持っていこうという気はさらさらございません。
 その助役レベルの協議の時期ということでございますけれども、これは今後の展開次第でございまして、協議の継続について話し合うことになるかもしれませんけれども、その協議の時期をいつまで続けるのか、あるいはいつまでで終わるのかというふうなことは、今の時点では出ておりません。
 以上でございます。


◯議長(高木綱志君) 1番 岩崎君。
              (1番 岩崎高雄君登壇)


◯1番(岩崎高雄君) そういうことだと思います。
 では、最後の質問になります。
 沼津市との関係が、事ここに及び、また歴史が始まるわけですけども、後からこの今を振り返ったときに、決して後悔せずに、「最良の選択であった」と後世の人から言われるようになるためには、まずは行政と行政、議会と議会、市民と町民が、それぞれお互いの立場を理解することから始まると思います。今、沼津市との関係で交渉を行っている助役が、まず沼津市から理解と信頼を得ることだと思います。そこへ助役を送り出している町長が沼津市への対応をどのように指示をしておられるのかを最後の質問といたします。


◯議長(高木綱志君) 町長 平井弥一郎君。
              (町長 平井弥一郎君登壇)


◯町長(平井弥一郎君) 岩崎議員の最後の質問だということで私が先ほど言っちゃったんですが、今回が最後のようでございます。
 助役にどのような指示をしているか、そしてその対応策は意義があるのかと、こういうことでございます。
 もちろん、私と助役、一体になりまして、町のために一生懸命で沼津市と交渉を重ねております。今まで沼津市には大変にお世話になった、そういうことの中でもって、敬意を表しながら、これからも隣接する自治体として信頼関係を早く修復しなきゃならんだろうと、こういうことの中でもって、先ほど助役も言いました、決してけんかじゃないんだ、我々、町民のため、そして隣接する自治体との信頼関係を早く回復しなきゃならないと、こういうことの中でもって助役と話をし、議員の皆様方にも御理解していただく中でもって交渉を重ねております。
 これからも最大限努力する中で交渉を続けていきたいと、こんなことを考えておりますので、御理解いただきたいと思います。


◯議長(高木綱志君) これをもちまして岩崎君の一般質問を終わります。
 次に、4番 木村寛夫君の一般質問に入ります。
 質問事項、「1 沼津市との建設負担金返還交渉について」「2 3年後のごみ・し尿処理の見通しについて」「3 これから進む、清水町自治体の道筋について」
 発言を許します。
 4番 木村寛夫君。
              (4番 木村寛夫君登壇)


◯4番(木村寛夫君) 議長の許可を得ましたものですから、一応、通告してあります3点、先ほど議長がおっしゃいました沼津市との建設負担金交渉について、3年後のごみ・し尿処理の見通しについて、さらに、これから進む清水町自治体の道筋についてということで質問しますが、同僚議員がほとんど聞いております。ですから、私はかいつまんで質問します。よろしくお願いします。
 それでは、1問目の、沼津市との負担金交渉についてお尋ねします。
 3月議会終了以後の沼津市との負担金返還交渉につきましては、我々議員には、その都度、議長にてファクスにて報告をいただいております。しかし、本日は傍聴人も大勢お見えになっております。つきましては、わかりやすくその経過と経緯をもう一回御説明を求めます。


◯議長(高木綱志君) 住民生活課長 関君。


◯住民生活課長(関 義弘君) 木村議員の御質問にお答えいたします。
 3月議会以後の沼津市との交渉の経緯、経過についてでございますが、沼津市へのごみ・し尿処理の委託が平成18年3月31日をもって終了することから、町長及び助役が、3月31日に、これまでのお礼文を携え沼津市長にあいさつに行きました。その際、両首長、両助役による4者会談が行われ、「負担金問題と関係改善について助役同士で協議を進め、必要があれば首長が加わる」ということが決定し、また、「信頼関係の修復は双方で努力し、考えていく」ことと、清水町から「沼津市が求めている信頼関係とは」とただしたところ、沼津市は「1市1町の合併だけではない。別にある」と答えたことが確認されております。以後、4月21日、5月11日と2回の協議が行われましたが、双方、平行線状態であります。
 なお、第3回の協議につきましては、両市町の6月議会終了後の、この27日に行うこととなっております。
 以上でございます。


◯議長(高木綱志君) 4番 木村君。
              (4番 木村寛夫君登壇)


◯4番(木村寛夫君) ただいまの答弁ですと、負担金交渉は平行線ということですね。
 それでは、2回目の質問をします。
 最近、大変重要な文書がファクスで送られてきています。情報公開という意味では、我々議員にいち早く情報を提供してくれることには当局の姿勢を評価しますが、年度末の3月31日のことは、「これまでお世話になったお礼のあいさつに行く」としか聞いておりませんでした。
 それで、急に何で4者会談を行うことになったのか、また、その協議の決定事項として、先ほどおっしゃった「必要があれば首長が加わる」ということであるが、これまで首長を含めた協議の開催について検討されたことがあるのかないのか、その辺を2回目の質問とします。


◯議長(高木綱志君) 住民生活課長 関君。


◯住民生活課長(関 義弘君) 木村議員の御質問にお答えいたします。
 まず1点目の、なぜ急に4者会談をすることになったのかについてでございますけども、3月31日に、町長、助役が、沼津市へ、ごみ・し尿処理の委託が終了することから、これまでの長年にわたり施設を使用させていただいたお礼に伺いましたところ、市長へのあいさつはほんの数分で終了し、市役所1階出口を出ようとしたところ、市役所の職員から、「市長が町長との会談を要望している」と言われたので、清水町としては、「助役を含めた4者による会談なら応じる」と答えたところ、再度、市長に確認した上で4者会談を行うことになりました。
 2点目の、これまで首長を含めた協議の開催について検討されたのかということについてでございますけども、清水町としては、4月21日に第1回の助役協議が行われましたけども平行線状態でありましたので、5月11日予定の第2回目の助役協議においては、その前の4月27日に、文書で首長を交えた協議を要望しておりました。また、今回の6月27日に予定されている第3回助役協議につきましても同様に要望しておりましたが、沼津市が応じないため助役同士で行う予定になっております。まだ開催まで日数がありますので、首長を交えることを要望してまいりたいと考えております。
 以上でございます。


◯議長(高木綱志君) 4番 木村君。
              (4番 木村寛夫君登壇)


◯4番(木村寛夫君) それでは、大体わかりますけどね、ここに5月11日のファクス並びに5月22日の平井町長が斎藤衛さんに出したファクス、それから、5月26日に斎藤市長から平井町長に来た文書、そして最後に、5月29日に、また平井町長が沼津市に出した文書、これについてちょっと聞きます。町長、よく聞いていてくださいね。
 5月22日の沼津市への通知文書、それに対する沼津市からの回答文書、さらに、それに対する清水町から沼津市への通知文書がファクスされたと今説明しました。そこで、双方にかなりの相違点があります、これ。ここで指摘しておきますが、その交渉のやり方にあります。そこで、5月22日に沼津市へ持っていった文書の一部を拡大してきましたもんで読みます。
 5月11日、第2回協議において、沼津市助役からトップ同士による会談について提案がありました。現行行っている協議は、平成18年3月31日の、市長応接室の、市長、町長、両助役の会談が原点にあります。その会談の主なものは、負担金問題と関係改善、先ほども言ったこの2点です。そして、沼津市から、1)として、「損なわれた信頼関係を修復することが必要ではないですか」というのが1点、それに対して清水町が、「信頼関係の修復は双方で努力していくべきもので、清水町も考えますが沼津市さんにも考えていただきたい」と言った。「沼津市としても考えていきましょう」という返事をいただいた。これが1点ね。2番目として、「沼津市が清水町に求めている信頼関係とは1市1町の合併ではないですか」とただしたところ、沼津市は、「それは清水町の思い過ごしで、答えは別にあるんではないですか。清水町さんの方でお考えください」という2点が確認されています。したがいまして、3月31日における会談に基づき協議を進めていくべきことが本来的であると考えておりますので、ここでのトップ同士の会談には応じかねます。
 このように、トップ会談の内容を公文書に記載しております。
 ここからが問題です。これに対する沼津市からの回答が5月26日、ここに書いてあります、返ってきたわけです。そこには次のような文章が書いてあります。「沼津市と清水町の間で、第3回協議に首長を交えることについて合意はしておりません。2つ目、沼津市助役から、トップ同士による会談についての提案がありましたとありますが、従前よりトップ同士の会談を随時行うことは申し上げており、第2回の協議において具体的にトップ同士の会談を提案したものではありません。3番目、本文中に2点が確認されておりますとありますが、事実と相違しているとともに双方で確認されたものではありません」と、こう言っているんですよ、町長。「そもそもこのような会談を、一部を切り取り、公文書に掲載し、あたかも真実であるかのように装うことは、両市町の信頼関係をさらに修復しがたくするものであります。清水町の適切な対応を求めます」と、このように沼津市は言ってきているんです。いいですか、町長。
 そして、ここに5月29日に反論した文書がありますけども、時間の都合上読みませんけど、行政間においてこのような公文書のやりとりがあるなど聞いたことがないです、私は。まさに冷静さを失って泥試合をやっているとしか思えないです、私には。特に清水町の対応は、信頼関係を構築しながら交渉をうまくやっていくのではなく、強気一点張りでけんかしているだけです。そして、相手を徹底的につぶしにかかっているように私には見えます。それに対して、沼津市として対応に困って先ほどのような文面になったんだと思うんです。
 沼津市に公文書でここまで言わせる助役同士のこのような交渉の仕方、対応方法について町長はどのように考えているのか、町長から説明を求めます。助役はしゃべらんでいいから。


◯議長(高木綱志君) 町長 平井弥一郎君。
              (町長 平井弥一郎君登壇)


◯町長(平井弥一郎君) 木村議員から御質問をいただきました。
 3月31日の4者会談、これにおきます確認はいたしました。そして、その後会談をいたしまして、文書でもって沼津市から、3月31日の合意事項について沼津市は理解をしていないと、こういうような文書が来ました。ただ、助役、清水町が強気一点張りで交渉を続けていると、こういうことの御批判もございますが、何はともあれ、清水町から持ち出さなかったら交渉にならない。沼津市はそのままの状態でもっておるわけでございますので、決して強気ばかりじゃなく、先ほど答弁を岩崎議員にもいたしましたが、私どもとしては、町民のために、町のためにもこの交渉を続け、15億円の返還を、まず御理解していただきながら返還していただきたいと、こういうことの中で、助役にまずは私どもの立場を、そして、沼津市に御理解していただき返還していただくようぜひお願いする、こういうことの中で、清水町から持ち出さなかったら交渉にならないだろうと、こういうことの姿勢でもって一生懸命努力しております。
 ぜひ議員の皆様方にも御理解賜りながら、これからの交渉、ぜひ御支援のほどをお願いしたいと思います。
 終わります。


◯議長(高木綱志君) 4番 木村君。
              (4番 木村寛夫君登壇)


◯4番(木村寛夫君) これは交渉事ですから、町長、うちのほうから持っていかなきゃしようがない、これはわかりますよ。しかし、交渉について、子供のけんかだと思われるような対応をしては困るから、このままの状態だと日本全国の笑いものになるんじゃないかと心配しておりますよ。節度ある対応に努めてください。
 次に、通告してあります解決方法について聞きます。
 今後の負担金の解決方法についてお聞きしますけども、負担金交渉が、今、平行線をたどる中、残された方法には限りがあると思うんです。それで、今後どのような対応を考えているのか、そこの点をちょっと教えてください。


◯議長(高木綱志君) 町長 平井弥一郎君。
              (町長 平井弥一郎君登壇)


◯町長(平井弥一郎君) 木村議員の御質問にお答えいたします。
 負担金交渉が平行線をたどる中、残された方法は限りがあると思うが、どういう対応を考えているかということでございます。
 負担金返還につきましては、現在、行っている助役同士の協議の中で、できるだけ話し合いで解決できるよう努力してまいります。しかしながら、協議において、いつまでも平行線状態が続くようであれば、問題解決のための提起は清水町からしていかなければならないと考えております。既にその一つといたしまして、代理人交渉を提案してあり、沼津市は現状においてはそのような考えがないということでありますが、今後の展開によっては、最終的には法的措置も視野に入れていくこともやぶさかではありません。
 よろしく御理解を賜りますようお願いいたします。


◯議長(高木綱志君) 4番 木村君。
              (4番 木村寛夫君登壇)


◯4番(木村寛夫君) 町長の答弁ですと、代理人交渉もだめだから法廷闘争も辞さないというような考えですけどもね、隣接する自治体として、40年以上も長く協力関係を保ってきた中で、法廷に持ち込むことがいかに多くのものを失うか、この点をよく考えてみればわかるはずですよ。
 でき上がった施設の負担金を無理やり返還させることが将来の清水町のためになるのか、また、未来永劫に沼津市とここで縁を切ることになるが、それでもいいのか、顧問弁護士さんにも相談したら、仲田先生も、「話し合いで解決するのが一番ベストだ」と言っていますよ。再度、町長に冷静な判断を求めます。


◯議長(高木綱志君) 町長 平井弥一郎君。
              (町長 平井弥一郎君登壇)


◯町長(平井弥一郎君) 木村議員の御質問にお答えいたします。
 冒頭、質問の中でもって、子供のようなけんかをするではないと、こういうことの御指摘がございました。もちろん先ほども答弁させていただきました中にも、「できるだけ話し合いで解決できるよう努力してまいります」と、こういうことでもって答弁させていただいています。
 基本はそこにございますので、御理解賜りたいと思います。


◯議長(高木綱志君) 4番 木村君。
              (4番 木村寛夫君登壇)


◯4番(木村寛夫君) あまりもめるようなことはしないで、お願いしますよ。
 それで、次に標題2の、3年後のごみ・し尿処理の展望について3点聞きますけども、同僚議員が聞いていますもんで、大事なところだけ聞きます。
 それでは、三島市、函南町との委託のときの状況についてお聞きします。
 ご存じのとおり、ごみ・し尿処理については、ことしの4月から三島市と函南町にお願いしたわけですけども、3年間という期限がつけられています。つまり3年後の保障は何もないわけですが、まずは、もう一度、三島市、函南町へ委託する際の条件等を確認させてください。それと同時に、使用料のことがわかったら、沼津市との対比の説明をあわせてお願いします。


◯議長(高木綱志君) 町長 平井弥一郎君。
              (町長 平井弥一郎君登壇)


◯町長(平井弥一郎君) 木村議員の御質問にお答えいたします。
 4月から三島市と函南町にごみ・し尿の処理を依頼しているが、3年後の保障は何もないと思うが、3年後に再度委託できる状況にあるかというような御質問だったと思います。
 三島市、函南町については、あくまで隣人愛ということで、緊急避難措置の3年間ということで受け入れていただきました。町民のごみ・し尿処理にかかるライフラインは継続性がありますので、限られた選択肢の中で、長期的、安定的な方策を考えてまいります。なお、使用料の対比につきましては、担当課長から答弁させていただきますので、よろしく御理解を賜りますようお願いいたします。


◯議長(高木綱志君) 住民生活課長 関君。


◯住民生活課長(関 義弘君) 木村議員の御質問にお答えいたします。
 私の方からは、今まで沼津市へと委託してきたときと、三島市、函南町へ委託するようになった場合の使用料の対比ということでお答えさせていただきたいと思います。
 使用料は、それぞれの自治体の施設の建設費や維持管理費等によって定めており、異なっております。ごみ処理につきましては、沼津市では1トン当たり2万8,500円で、函南町は1トン当たり2万7,500円ということで、1,000円の差があります。これを、年間約5,000トンを処理すると仮定いたしますと、約500万円安くなるということになります。
 し尿処理につきましては、沼津市では1キロリットル当たり7,000円で、三島市では5,400円ということで、1キロリットル当たり1,600円の差があります。年間約5,400キロリットルを処理すると仮定いたしますと、約860万円安くなることになります。これを3年間で見てみますと、3年間、総額約4,000万円安くなる見込みであるということでございます。
 以上でございます。


◯議長(高木綱志君) 4番 木村寛夫君。
              (4番 木村寛夫君登壇)


◯4番(木村寛夫君) 安いことは結構なことです。
 次に、町内への施設建設についてお聞きします。
 たしか昨年100万円の調査費がついて、継続事業として町内へのし尿処理施設の建設の可否について調査しているはずですが、その後の状況についてお尋ねします。


◯議長(高木綱志君) 住民生活課長 関君。


◯住民生活課長(関 義弘君) 木村議員の御質問にお答えいたします。
 一般廃棄物の処理施設の適地調査業務についてのその後ということでございますが、これまで庁内で、町職員で組織する庁内検討委員会を2回開催し、町内の数カ所の地点につきまして予備候補地をあげて、現在、受託業者に現地調査を依頼しているところであります。
 以上でございます。


◯議長(高木綱志君) 4番 木村君。
              (4番 木村寛夫君登壇)


◯4番(木村寛夫君) 現地調査をしているというけど、場所はまだ言えないね、これは。


◯議長(高木綱志君) 住民生活課長 関君。


◯住民生活課長(関 義弘君) 現在、予備候補地ということでありますので、場所の特定は遠慮させていただきます。


◯議長(高木綱志君) 4番 木村君。
              (4番 木村寛夫君登壇)


◯4番(木村寛夫君) わかりました。
 それでは、次に、3番目の沼津市へのごみ・し尿処理委託の可能性についてお聞きします。
 処理施設が建設されている以上、返還金問題は長引くと思います。そこで、3年後にもう一度委託するという選択肢がないかお聞きします。
 この施設は、今でも清水町の施設として沼津市にあります。協定書も規約も残っています。権利として清水町に強いものがあります。3年後の三島市、函南町への保障がない中で、沼津市へのすべての可能性をなくしていいものか疑問に思います。本当に3年後の沼津市への委託はあり得ないのか確認させてください。


◯議長(高木綱志君) 町長 平井弥一郎君。
              (町長 平井弥一郎君登壇)


◯町長(平井弥一郎君) 木村議員の御質問にお答えいたします。
 3年後に沼津市にもう一度委託するという選択肢はないかについてでありますが、昨年の4回の助役協議の場において、清水町は、ごみ・し尿処理につきましては一貫して沼津市へ継続をお願いしてまいりました。しかしながら、沼津市が清水町の平成18年度以降のごみ・し尿処理を断り続けてきたことにより、現在の状態になっているものであります。その経緯、経過につきましては既に議員も御承知のことと思いますが、清水町からの妥協案を一切受け付けず、市長は本会議場で、「清水町の平成18年度以降のごみ・し尿処理は打ち切る」と繰り返し答弁されました。
 したがいまして、こうした経緯がありますので、相手である沼津市が現在どう考えているか不明ではありますが、清水町から申し出る環境にはないと考えております。また、助役協議の中でも、沼津市からそのような話は出てきておりません。
 よろしく御理解を賜りますようお願いいたします。


◯議長(高木綱志君) 4番 木村君。
              (4番 木村寛夫君登壇)


◯4番(木村寛夫君) 町長、清水町から依頼することは考えていないと、先ほども言ったし、今もおっしゃいますけどね、沼津市から何らかの話があればその可能性があるということか、また清水町民は、3年後の具体案がないことは誰も理解しているんですよ。あっちだ、こっちだと行って言わなきゃ、頼むときはこちらから礼を尽くして、頭を下げてお願いすればいいことだと思いますよ、私は。
 それで、よく出てくる問題がここにあるんです。ごみ処理問題でいつも出てくる問題は、沼津市側はごみ・し尿問題と昭和41年の合併協議の問題はセットとして取り扱っておりますが、沼津市長は、昨年の9月15日と9月29日の沼津市議会の本会議場で、「清水町の平成18年以降のごみ・し尿処理は打ち切る」と答弁しているのは、私も聞きにいって、同僚と聞きました。
 そこで、疑問の点はね、助役、助役同士の会談で、清水町から10月28日に撤退するという公文書が出たからであって沼津市の方から追い出したのではないと再々言っています。沼津市側から平成18年以後のごみ・し尿処理を打ち切るという、これ、公文書というものはないんです、これ、助役。


◯議長(高木綱志君) 助役 中野君。
              (助役 中野 尚君登壇)


◯助役(中野 尚君) お答えいたします。
 昨年、4回の助役協議の場で、清水町は、ずっとごみ・し尿処理の依頼をし続けました。そういう中で、今、議員も申されましたけれども、傍聴に行かれたということですけれども、沼津市の市長が、2度にわたり、ごみ・し尿、合併協、この発言をしているということの中で、清水町長として、昨年10月28日に断念せざるを得ないという回答書を議員各位に御報告した後、たしか7時ごろ沼津市役所へ持っていっているわけです。
 その途中で、大変重要なことでございますので、ごみ・し尿処理を断るということについて公文書をいただけませんかということで、私の方から助役に、たしかこれは電話連絡ですけども、ある議員にも指摘されまして申し上げました。ところが、助役は、7月22日に既に沼津市長から清水町長あてに2項目の公文書を提出しておりますので、それ以上の公文書は出せませんと。7月22日の公文書というのは、これは、御承知のように、2項目の公文書でございまして、1つは合併協を廃止する、もう一つは、ごみ・し尿処理は平成18年度限りでの打ち切りを含めて協議を開始すると、こういうことでございますので、私の方からは催促しましたけれども、それが公文書だということで、あらためて公文書をいただくことはできませんでした。
 以上でございます。


◯議長(高木綱志君) 4番 木村君。
              (4番 木村寛夫君登壇)


◯4番(木村寛夫君) 公文書はないということだけども、沼津市長の本会議場の発言は公文書と同等の効力があるということで理解してよろしいですね。
 それで、最後になりますけど、今回の沼津市の施設からの離脱は、沼津市も清水町にも、双方にとって何もメリットはないんですよ、これ。清水町にしてみれば、他の自治体にお願いする大きな労力を使い、また、使用料は先ほど言ったように、若干安くなりましたが、新たに三島市へ負担金として8,400万円の支払いがありました。
 一方、沼津市にしてみれば、清水町からの使用料収入、約1億6,700万円ぐらいでしたね、そう聞いておりますけども、そして、清水町が抜けたばかりに、今度は沼津市の方の維持管理費が約9,000万円増額になったと聞いております。
 こうした中で、3年後には沼津市に戻るという選択肢もあるのではないかと聞いているわけです。今後の助役協議の中で、そうした話し合いをしていく考えがあるのか、ないのか、助役にお尋ねします。


◯議長(高木綱志君) 助役 中野君。
              (助役 中野 尚君登壇)


◯助役(中野 尚君) お答えいたします。
 現在、沼津市と清水町で行っているこの協議というのは、沼津市と清水町の長い歴史の中でも始めてのことですし、全国的にも例のないものです。沼津市の助役も、私同様、本当に心を痛めて、両方、いい解決策を見出そうと一生懸命やっているわけでございます。そういう中で、現在は、4月1日が過ぎてまだ2カ月でございますけども、清水町としては、ごみ・し尿処理、これは沼津市の施設を使っておりません。したがいまして、当然、建設費負担金、建設するときの規約、協定書がございますので、その規約、協定書に基づいてその権利を主張しております。
 しかし、解決策はそれだけではなく、いろいろ話をしていく中で、今後の展開の中では、いろんな双方歩み寄るような策が出てくることも、私は期待しておりますし、また、私の方から話をしていきたいという気持ちもございます。
 以上でございます。


◯議長(高木綱志君) 4番 木村君。
              (4番 木村寛夫君登壇)


◯4番(木村寛夫君) 難しい問題ですけど、頑張ってちょうだい。
 それでは、次に、標題3のこれから進む清水町の道筋についてお聞きします。
 それの1)に対して、沼津市に対しての連携している事務について聞きますけども、一応、沼津市にごみ・し尿処理については40年の間世話になったんだけど、今は世話になっていないと。今、世話になっているものが、火葬場とか、ほかに何かあるのかないのか。その辺を、委託や連携協力していることについて教えていただきたいと同時に、沼津市との単独合併はない今、清水町が独自の自治体としてやっていくには、これらの事務処理を今後どうしていくのかはっきり示す必要があると思います。今までどおり他市町と連携していくのか、また他の方法を探すのか。
 そこで聞きますが、ごみ・し尿処理に限らず、行政の一部であるさまざまな事務について沼津市と連携しているわけですが、現在、お願していること、これについてちょっと教えていただけたら……。
 お願いします。


◯議長(高木綱志君) 企画財政課長 渡辺君。


◯企画財政課長(渡辺和豊君) 木村議員の御質問にお答えいたします。
 沼津市に対し、ごみ・し尿以外の事務で連携している事務についてでございます。
 今現在、沼津市と清水町が単独で連携しているものといたしましては、上水道の供給、狩野川左岸、いわゆる徳倉地区の下水道の整備がございます。また、広域で連携しているものでございますが、県東部3市2町の消防の通信指令業務、2市2町の介護認定審査業務、3市3町で行っております沼津市夜間救急医療業務などがございます。
 以上でございます。


◯議長(高木綱志君) 4番 木村君。
              (4番 木村寛夫君登壇)


◯4番(木村寛夫君) わかりました。
 それでは、最後の質問になります。
 町の方向転換についてお聞きしましたが、今まで清水町は、40年もの間、沼津市との協力関係の中で自治体として存在してきたわけですよね。しかし、今の清水町の対応を見ていると、ここ1年余りの間に大きく揺れ動き、全く違う方向へ進もうとしているように思います。沼津市との単独合併は行わず自立していく、ごみ・し尿処理は他の市町に委託する、信頼関係は自ら壊しておいて強行に負担金返還を求める、つまり沼津市との関係は基本から見直すということになります。
 特に町長、あなた、名指しで悪いんだけど、あなたの初当選のときの公約は、ごみ・し尿処理施設は町内にはつくらない、沼津市と連携していくというものだったんですよ、これ。それ以後は、2回、無投票でありましたけど、今、合併に限らず、ごみ・し尿処理や水道、火葬等、40年もの間の重要事務のあり方について大きな方向転換を行おうとしております。
 そこで町長の考え方をお聞きします。


◯議長(高木綱志君) 町長 平井弥一郎君。
              (町長 平井弥一郎君登壇)


◯町長(平井弥一郎君) 木村議員の御質問にお答えいたします。
 町は、沼津市との協力関係の中できたがここ1年で全く違う方向に進もうとしているがについてでありますが、沼津市とは、事実上、合併問題が解消され、現在、ごみ・し尿処理は三島市と函南町へ委託しております。また、沼津市とは、固有の問題として負担金返還問題があり、現在、交渉しているところでありますが、経済界や民間レベルでの交流は今まで以上活発化し、それ以外の事務や職員の人事交流などにおいても引き続き行っております。したがいまして、沼津市とは行政間において本質的な関係は変わっておりません。
 また、合併観について、沼津市が考えているのは県東部地域へ政令指定都市を実現するということであり、清水町としても同様の考えで、沼津市を支援していくものでありますので、沼津市、清水町と歩む方向は同じものであります。
 よろしく御理解を賜りますようお願いいたします。


◯議長(高木綱志君) 4番 木村君。
              (4番 木村寛夫君登壇)


◯4番(木村寛夫君) 町長、「沼津市と行政間において本質的な関係は何も変わっておりません」と、よく答弁できますね、あなた。要は、信頼関係が修復できないから今の現状があるんですよ、町長。
 それで、町長に聞きます。町長、あなたの任期は来年の2月までですね。それまでに負担金返還問題が解決するとは思えないし、3年後のごみ・し尿処理の行き場が特定するとも私は思えません。町長は現状をどう見据え、任期後をどのようにしていくのか、また、任期後も町政を担当していく考えがあるのか。
 町長、この際だから聞いておきます。


◯議長(高木綱志君) 町長 平井弥一郎君。
              (町長 平井弥一郎君登壇)


◯町長(平井弥一郎君) 木村議員の厳しい御質問がございました。
 任期は来年3月までであり、その間、問題が解決できるのかと、こういうことの御質問でございました。任期は、確かに来年3月までであり、その間までに問題が解決できるかどうか、これをお答えさせていただきます。
 現在、負担金問題とごみ・し尿処理の長期的、安定的な確保が私の命題であります。私の任期も残り少ないわけでありますが、相手がありますので、その間に解決できるかどうかは不明でありますが、自分の全身全霊、最大限努力してまいります。
 よろしく御理解を賜りますようお願いします。
 そして、その後の任期を全うするのかということでございますが、まだ私の任期、相当数ございますので、この場での答弁は控えさせていただきます。


◯議長(高木綱志君) 4番 木村君。
              (4番 木村寛夫君登壇)


◯4番(木村寛夫君) 最後の質問をします。
 現状のまま任期終了で退任するとなると、非常に無責任な状態で次期町長に引き継ぐことになります。今、事を急いで町の重要方針を決定するのではなくて、次期町長選まで、先ほど同僚議員が言ったように、静観し、そして町民の判断に任せるべきではないかと私は思います。
 以上で質問を終わります。


◯議長(高木綱志君) これで木村寛夫君の一般質問を終わります。
 ここで暫時休憩いたします。
                                午後00時03分休憩
                                ────────
                                午後00時52分再開


◯議長(高木綱志君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。
 16番 山本博保君の一般質問に入ります。
 質問事項、「1 元気な子どもの声が聞える町を−当町の出生率は大丈夫か−」「2 行財政改革(知恵と工夫)の進展は」
 発言を許します。
 16番 山本博保君。
              (16番 山本博保君登壇)


◯16番(山本博保君) それでは、早速、通告に基づいて質問をさせていただきます。
 今、議長から御紹介がありましたように、私の質問テーマの第1は、元気な子供の声が聞える町を、サブタイトルとして、当町の出生率は大丈夫か。2点目は、行政改革、当局のキーワードとなっております「知恵と工夫」の進展についてお尋ねをするものであります。
 1番目の、元気な子どもの声が聞える町をについてでありますが、地域に健全な子供たちの声が聞える町は、その家庭がしっかりしているあかしであると、かように思います。健全な夫婦の下に元気な子供がある、その陰には祖父母の力があって、明るい家庭が築かれているのだろうと、かように思います。
 そこで、当町の出生率を含めてお伺いをするわけでありますが、現在、日本の出生率は、最近、新聞で報道されているように、1.25であります。当町の出生率は、比較的平均より高いと伺っておりますが、その実態はどうか、そうした中で若い芽を伸ばすにはどうあるべきか、当局のお考えを伺うものであります。
 よろしくお願いします。


◯議長(高木綱志君) 町長 平井君。
              (町長 平井弥一郎君登壇)


◯町長(平井弥一郎君) 山本議員の御質問にお答えいたします。
 若い芽を伸ばすにはについてでありますが、少子化対策は国策として取り組んでいるところであります。しかしながら、平成17年の全国の合計特殊出生率は1.25と過去最低の記録をし、さらに少子化が進行している状況であります。
 幸いにも、わが町におきましては、合計特殊出生率や年少人口の割合は高く、平成18年度施政方針でも5本の柱の一つとして子育て環境の充実を示しました。その基本は、次世代育成支援計画に基づき、子育てに対する不安や悩みを解消し、安心して子供を産み育てることができるよう、多様化する子育てニーズに対応したサービスを提供できる子育てのしやすいまちづくりを進めているところであります。
 なお、詳細につきましては担当課長から答弁させていただきますので、よろしく御理解を賜りますようお願いいたします。


◯議長(高木綱志君) 福祉保健課長 和田君。


◯福祉保健課長(和田 明君) 山本議員の御質問にお答えをいたします。
 若い芽を伸ばすにはについてでございますけれども、子育てを支援するため、清水町の各保育園では、義務教育就学前の児童と保護者を対象に、子育て支援事業を実施しており、児童館では、児童の集団及び個別指導を実施し、児童の健全育成を図っております。下校の時間帯に保護者が家庭にいない児童につきましては、放課後児童健全育成事業を実施しております。本年4月からは、防災センター内にファミリーサポートセンターを設置し、現在、会員の登録を募集しており、7月から活動が開始できるよう準備を進めているところでございます。
 また、小学校就学前の乳幼児医療費につきましては、自己負担分を500円から200円に引き下げ、保護者の負担を軽減し、子育て環境の充実を図っているところでございます。
 もう1点、当町の合計特殊出生率についてでございます。
 国では、毎年、この合計特殊出生率につきましては公表しているわけでございますけれども、市町村におきましては、数値の絶対数が少ないということで、5年間分の平均値で公表をされております。最新では、平成10年から14年までの平均値ということで、合計特殊出生率につきましては1.59でございます。
 以上です。


◯議長(高木綱志君) 16番 山本君。
              (16番 山本博保君登壇)


◯16番(山本博保君) 御答弁ありがとうございます。
 今、課長の方から御答弁をいただきました放課後児童健全育成事業を実施していることは周知の事実でありますが、利用者の声、このことをどのように把握しておりますか、まずお尋ねをいたします。
 2点目でありますが、この春、徳倉に防災センターをオープンし、ファミリーサポートセンターを設置し、現在、御答弁によりますと会員の登録募集をしているということでありますが、そのPRの実態と現時点の希望者の総数、会員の希望者についてお尋ねをいたします。
 そして、3点目でありますが、小学校就学前の乳幼児の医療費については、民生文教委員会からも、これは、ひとつ子育て支援のために、何とか町でもこの治療費を軽減をする方策はないかということで、時の民生文教委員長を中心に当局にお願いをしましたところ、今年度から500円負担を200円に軽減をしていただいたということは、大変結構なことであります。
 その一方で、町内からスタートする長泉町へのバスについては、いろいろなことを踏まえて廃止したということは、一つの懸命な選択肢であったかと思われますが、この500円を200円に変えた結果の予算的な動きについてお知らせをいただきたいと思います。
 なお、4点目に、御答弁をちょうだいいたしました、国では1.25の出生率でありますが、当町では、平成10年から平成15年を平均的にとると1.59という答弁をいただきました。これは、20年ぐらい前の当町の実態では、清水町は、出生率そのものではありませんが、高齢者が5%という時代をずっと推移して、県下に誇る若い町ということになっておりました。
 このことを含めて、1.59の中から、これからも当町がすばらしい地理的環境の中で、この若い町、高齢者に対して若い人の占める割合が多いということは町の勢いを感じさせることでありますので、どうかこの辺のことについて、以上4点、動向についてお尋ねをいたします。


◯議長(高木綱志君) 福祉保健課長 和田君。


◯福祉保健課長(和田 明君) 山本議員の御質問にお答えをいたします。
 放課後児童健全育成事業における利用者の声ということでございます。これにつきましては、アンケート調査等を実施いたしまして、ほぼ満足されている状況でございます。
 また、特に苦情等も伺ってはおりません。
 ファミリーサポートセンターの会員の募集についての状況でございます。現在、会員登録数は19人、その内訳といたしまして、お任せ会員が7人、お願い会員が12人ということでございます。
 小学校就学前の乳幼児医療費の助成についてでございます。
 医療費の自己負担分を500円から200円に引き下げると、その軽減したことによる財政負担ということでございました。約1,100万円ほどを見込んでおります。
 それと、ファミリーサポートセンター関係のPR関係ということもございました。そちらにつきましては、広報、また、そういう幼い子供さんをお持ちの家庭に、幼稚園とか保育園を通じましての冊子の配布、また各種団体等に、お願いができる方につきましては、そういう会合等でPRをさせていただいたということでございます。
 以上です。


◯議長(高木綱志君) 16番 山本君。
              (16番 山本博保君登壇)


◯16番(山本博保君) ありがとうございます。国でもそうでありますが、この出生率は、その国の将来、あるいは町の将来を決する大変大きな課題でありますので、どうかぶれずに、今後とも、地道な努力となりますが、御配慮をいただけたらよろしいかと思いますので、答弁は結構でありますが、よろしくお願いをいたします。
 それから、この1点目の2項目で、これは教育長の方にお尋ねをいたしますが、義務教育でありますので、基礎的な、基本的なスケジュール、カリキュラムは当然でありますが、地方自治体もまさに競争の時代であります。清水町の良さ、町長が言う、「住んでよかった清水町、豊かさを実感できるまちづくり」の一つは、やっぱり独創性というものをぜひ発揮していただきたいと、かように思います。
 横並びも結構でありますが、清水町ではこういうすばらしい子育ての、児童・生徒への力になっているということを含めて、極めて大事なことであると思いますので、園児のみならず学校において、教育長はどのような取り組みを学校現場に発信をされているのか、お尋ねをいたします。


◯議長(高木綱志君) 教育長 犬塚君。
              (教育長 犬塚正登君登壇)


◯教育長(犬塚正登君) 山本議員の御質問にお答えいたします。
 清水町の教育の独創性ということについて、横並びも良いがということでございます。特に園児教育について答弁させていただきます。
 幼稚園における教育の取り組みについてでございますが、まず大きな清水町の教育の目標というものを、自らの夢や目標に向かって主体的に学ぶ人づくりという大きな柱とし、それを、幼稚園、小学校、中学校それぞれの教育の場で具現化しているところでございます。
 特に町内の4つの幼稚園では、読み聞かせボランティアグループや、幼稚園、小学校、中学校それぞれ、連携による絵本の読み聞かせ活動、母親ボランティアによる英語、それから中国語、言葉遊び、また伝統文化の茶道としての行儀作法の習得、そして健康で元気な子供をはぐくむための素足の教育等を通して、子供たち一人ひとりに夢や希望が大きく膨らんでいることを期待しているものでございます。
 一方、若い母親に対しては、近隣都市、町村に先駆けて、子育て支援の一環として、平成16年度から、各幼稚園で預かり保育を実施しております。また、在園児、未就園児の母親を対象とした育児相談等も行っているところでございます。
 以上です。


◯議長(高木綱志君) 16番 山本君。
              (16番 山本博保君登壇)


◯16番(山本博保君) ただいまの御答弁、現場で着実に実行されていると、かように承りまして、心強く拝聴したところでありますが、今、教育長の御答弁の中に、子供たち一人ひとりの胸に夢や希望を大きく、そうした夢が膨らんでいるという御答弁でありました。「三つ子の魂百まで」と言われますので、幼児期に、どうかいい刺激をよりスマートな形で提供していただくことが子供たちへの最良のプレゼントになるものと信じてやみません。
 そこで、教育長にさらにお尋ねをいたしますが、今、自治体もまさに競争の時代でありますので、他町でもさまざまな教育を推進されておりますが、当町においても、アイデアを持って教育政策を打ち出すよう期待をしてやみませんが、それについての所見をお尋ねいたします。


◯議長(高木綱志君) 教育長 犬塚君。
              (教育長 犬塚正登君登壇)


◯教育長(犬塚正登君) 山本議員の御質問にお答えいたします。
 現場であります教育の場でも、やはり今、教育界は大きく変化しているところでございます。幼稚園はもちろん、小学校、中学校、学校選択制等々の変化が起きる中に、やはりそれぞれの学校が競争原理を受け入れて、そして、子供のために何ができるかということを教育の課題とすべきであります。
 教師自らが、日夜研修の連続であるというふうに考えて、また指導してまいるところでございます。


◯議長(高木綱志君) 16番 山本君。
              (16番 山本博保君登壇)


◯16番(山本博保君) それでは、1項目の3点目に入らせていただきますが、幼児期の多彩な才能を伸ばすには何が一番大事でしょうか。
 思い浮かべますと、平成16年6月21日に、教育長、京都の御所南小学校に民生文教委員会で研修視察に同行を願いました。大変すばらしい京都市内の学校であります。本当にすばらしい学校であり、村上美智子校長の下に1時間有余の研修をさせていただきましたが、京都府でも大変優れた小学校で、府内に多くのことを発信しております。
 これはNHKでも放映をされたのでありますが、その先生の学校教育の基本は、もちろん教師は教師として現場にいろんなアイデアを、学校内での意見交換を重ねて子供たちに発信し、父兄、地域に発信していくと。中でも、先生から強調をされたのが家庭教育。学校の現場から家庭に、「家庭教育は大事だ」と言うと、ややもすると学校は家庭の現場にそれを押しつけて逃げ腰ではないかと思われがちで、多くの教師は控えめな発言が多いように思われるが、子供たちをはぐくむ原点は家庭であるということを強くお訴えされていたことが、今なお耳に残るわけであります。
 そうしたことを一緒に研修されて、どうか教育長として、昨今、子供たちをめぐる不幸な事件がたくさんありますが、それが直接的な要因とは言えないまでも、その辺のことを含めて当町における家庭教育のあり方について教育長のお考えをお示しいただけたら幸いであります。
 お願いいたします。


◯議長(高木綱志君) 教育長 犬塚君。
              (教育長 犬塚正登君登壇)


◯教育長(犬塚正登君) 山本議員の御質問にお答えいたします。
 幼児教育の中で、やはり子供たちの才能を伸ばすには何が一番必要かということでございますが、子供の成長は環境によって大きく変わるものであるというふうに考えております。家庭、それから学校、地域がそれぞれの機能を有しておるわけでございますが、私たち人間は、生まれて最初に受ける教育が家庭教育であります。とりわけ子供の教育には、人間形成の上で何よりも重要な教育環境は家庭であるというふうに考えております。
 したがいまして、スキンシップやしつけを含め、家庭教育の充実が子供の才能を伸ばす最大の教育というふうに考えております。
 以上でございます。


◯議長(高木綱志君) 16番 山本君。
              (16番 山本博保君登壇)


◯16番(山本博保君) 教育長、大変口幅ったいお願いですが、家庭教育の重要性はわかったわけですが、家庭教育をどのように現場の先生から家庭に発信していただけるのかどうかということについて御答弁漏れだというふうに思いますが、いかがでしょうか。


◯議長(高木綱志君) 教育長 犬塚君。
              (教育長 犬塚正登君登壇)


◯教育長(犬塚正登君) 失礼いたしました。山本議員の御質問にお答えいたします。
 子供の教育や人間形成に対して最終的な責任を負うのは家庭であります。したがいまして、やはり子供たちにとっては安らぐ場所であり、憩いの場であるというふうに考えます。したがいまして、家庭教育というのは、やはり子供一人ひとりが人間として認められ、最低の条件は、やっぱり家庭の中で愛されることの条件があるというふうに思います。
 したがいまして、そういう中から、子供たちは生活習慣や社会習慣というものを身につける場であり、それから家族や豊かな体験というものを通して成長していくわけです。また、子供一人ひとり違いますので、子供が自分らしく生きることを支援していただけるのも家庭の一場面ではないかというふうに思います。
 したがいまして、私は、子育てには、親の背中を見て子供は育つというような原点を思っております。そして、これは学校教育にも通じるわけでございますが、やはり教育というのはチャンスであろうというふうに思います。したがいまして、やはりしかるべきときにはきちんと明解にしかり、そして褒めるときにはこれ以上ないほど心から褒めると、そういうような、子供と真正面からのつき合いのある価値ある体験を有することが大事だというふうに思っているところでございます。
 こういう容易なことがなかなかできにくい時代であることは非常に残念に思うわけでございます。あらためて家庭教育の大切さということは私自身も思っております。機会あるごとに啓蒙していきたいというふうに考えている次第でございます。
 以上でございます。


◯議長(高木綱志君) 16番 山本君。
              (16番 山本博保君登壇)


◯16番(山本博保君) 繰り返し京都御所南小学校の印象をここで披瀝させていただきますが、その校長先生のお話で極めて印象的なのが、「子供が10人いれば1番から10番の能力差はあります。しかし、子供たちはいろいろな形で、持ち合わせの方法は異なりますが、宝の持ち主である。ところが、その宝を、個々によって違いがあり、生い立ちによって違いますが、持ち合わせの方法がさまざまである。そこで、教師が専門職としてその子の宝をいかに発見してやるか、見出してやるか、このことが子供たちの将来の生きざまを大きく変える」と、かように訴えておりました。
 そして、校長先生は、したがいまして、「御所南小学校にも借家がたくさんあるけれども、空き家が出るとすぐにふさがります。何ででしょうか。これは、御所南小学校に転校したいために、空き家があったら不動産業者にすぐ知らせてくださいと、こういう経済効果も教育がもたらしている」と。
 いかに人づくりの事業が地域経済に活性化していくか。清水町に空き家があったら、ぜひ清水町に引っ越してきたいよという教育行政も、ひとつ教育長、担っていただくぐらいの迫力と政策を、お互いに、これは教育委員会だけの仕事とは思いませんが、そういう輝いたまちづくりをつくっていくことが大事であると、こういうことを痛切に感じました。
 過日、公民館の方に杉田先生が在職をしている当時、家庭教育学級やブックスタート、こういう事業のあることを教えていただきましたが、ぜひこの際、このブックスタートの意味、あり方等について、教育長にこの場をお借りしてお尋ねをいたします。
 そして、この件については最後になりますので、そうしたことが子供たちの恵みとなって、元気な子供たちの声が聞えてくるまちづくりにしてほしいと、こういうことをお願い申し上げまして質問を終わります。
 御答弁求めます。


◯議長(高木綱志君) 教育長 犬塚君。
              (教育長 犬塚正登君登壇)


◯教育長(犬塚正登君) 山本議員の御質問にお答えをいたします。
 指導者である教師が、情熱と意欲を持って、やる気を起こし、すばらしい英知を絞り、そして家庭教育の充実に指導、助言をしてまいる所存でございます。
 それから、ブックスタートについては、英国で始まった一つの事業でありまして、育児中の親御さんが子供に絵本を見せながら育てていく、いわゆるその絵本が子供と親の一つのコミュニケーションとして子供に伝える、意味は子供にはちょっとわからないかもわかりませんけども、そういうような小さな子供たちに、絵本を通じて親と子のコミュニケーションを高め、そして、生まれたときから家庭教育の充実を推進しているところでございます。
 よろしくお願いいたします。


◯議長(高木綱志君) 16番 山本君。
              (16番 山本博保君登壇)


◯16番(山本博保君) ありがとうございました。
 ブックスタートについて言いますと、私の承知している限り、まだ子供が字を読めなくても、母親や父親のひざにだっこされてぬくもりを感じつつ、子供は非常に吸収力が良いもんですから、絵を見て、書いてある活字にかわって会話ができる、あるいはお母さんを通じてスキンシップで伝わっていくことが、その後の子育ての上で、子供の成長の上で大事だということを承りましたので、どうか、これもあわせて推進を願いたいと思います。
 限られた時間でありますので、2点目の行政改革、当局が言う「知恵と工夫」の進展でありますが、平成18年度の施政方針の基本方針は「知恵と工夫」であります。歳入歳出の一体改革による財務体質の財政力強化、このことは、午前中の同僚議員の質問の中でも包含されておりますが、極力ダブらないように私も質問を重ねてまいります。
 行政は、大きな町民の信頼と期待を胸に、着実にこの厳しい時代の改革を進めていただきたいと思いますので、早速、御答弁を求めます。


◯議長(高木綱志君) 答弁を求めます。
 町長 平井弥一郎君。
              (町長 平井弥一郎君登壇)


◯町長(平井弥一郎君) 山本議員の御質問にお答えいたします。
 行政改革の中での、一体化による財務体質、財政力の強化等についてという御質問であったと思いますが、国の三位一体改革や少子高齢化の進展等により、全国市町村の財政状況はどこも大変厳しい状況にあり、生き残りをかけて大改革に取り組んでおります。当町におきましても、本年2月に策定された行政改革大綱の基本目標の一つとして、「健全な財政を運営しよう」を掲げ、これまので既成概念や前例踏襲にとらわれない新たな発想により、歳入歳出の一体改革による財務体質、財政力の強化を職員一丸となって必死に取り組んでいるところであります。
 具体的な取り組みとしましては、課長から主事級の職員で各課横断的な組織による分科会を設置し、「知恵と工夫」を最大限に生かし、収納率の向上や税外収入の導入、産業振興という観点からの企業誘致による歳入の確保と医療費抑制による歳出の削減等、5つの重要案件について、おおむね10月を期限として調査、検討を行っているところであります。
 よろしく御理解を賜りますようお願いいたします。


◯議長(高木綱志君) 16番 山本君。
              (16番 山本博保君登壇)


◯16番(山本博保君) 町長の御答弁に対して質問を重ねてまいりますが、これ、一般質問の打ち合わせのときに、当局からこんなことでどうでしょうかという資料をちょうだいいたしました。二度、三度、四度もやったら、最後は大事なところが抜けてきちゃったですよね。「これはおかしいよ、初めのでいいよ」と言って、今ここに至るわけでありますが、町長の今お読みいただいたのは、当初いただいたのと表現が若干違いますけど、趣旨は同じであるという理解の下に質問をさせていただきます。
 いただいた答弁書によりますと、こうなっています。事務事業の見直しにより徹底的な歳出の削減、それで、受益者負担の適正化にかんがみ、要するに、町民は払うべきものを適正に払って、使用料や手数料の見直しを行っていく、そのことによって、入ってくるもの、歳入の増加を図って財政力の強化を図ることが肝要であるという御答弁で、その次に、具体的に事務事業の見直しを行い、徹底的に歳入していくと、いろいろくだりがあるわけでありますが、お尋ねをしたいのは、いいですか、先ほど分科会を5つ、これ、1回目の答弁にそうなっているんですよ、分科会が5つできたと。その中に座長が5人いると聞いたんですが、先に、この質問をさせていただく前に、5人の座長さん、ちょっと念のために手を挙げていただきたいんですが、よろしいでしょうか。
                (5人の座長挙手)
 ありがとうございました。座長さんにお尋ねをさせていただきます。
 事務事業の見直しを徹底的に行っていくと。どういうふうに行っていくのか、私は具体的にお尋ねしたいわけであります。それから、受益者負担の適正化にかんがみ、使用料、手数料を見直していくと。たぶん、これは下げるということはないと思いますよね。増加を図っていくというんですから、これでは町民に現状よりも負担を高めていきますよと言っている、大変な時代だから高めていきますよと、こうおっしゃっているんですよね。各課横断的な組織をつくり、分科会を立ち上げ、5つのグループにおいて柔軟な視点の下に多角的な視点に立ち、知恵を出し合い、重要案件について調査を行っていると、こうあるわけです。
 以上、3点について、各座長さん、5人いらっしゃるわけですから、順次、私のところはこういうテーマでこういうことをやって、現在、5月から始まった分科会ではこうなっておりますという御答弁をぜひお願いいたします。


◯議長(高木綱志君) 企画財政課長 渡辺君。


◯企画財政課長(渡辺和豊君) 私は分科会のうちの1人の座長でございます。私の方の担当では、税外収入の確保ということで、現在、手数料も含めまして、税以外の収入として、町として今後どのような財源確保ができるかということを調査、研究しております。
 現在、1回、分科会を開催したところでございますけども、その税外収入としてどのような収入が確保できるかという掘り出し作業を現在進めているところであります。


◯議長(高木綱志君) 福祉保健課長 和田君。


◯福祉保健課長(和田 明君) 山本議員の御質問にお答えをいたします。
 私の方は、医療費抑制対策分科会ということで、そちらの方の座長をさせていただいております。私の方は、5月に1回、既に開催をいたしました。議員、御承知のとおり、当町の老人医療が大変高位置にあるというようなことが、国民健康保険特別会計も含めまして大変重要な問題になっているというようなことでございます。
 そうした中で、今後、医療費の抑制に対してどのように対応していったらいいのか。1回目の会合につきましては、現状を把握する意味で、皆様に医療費の動向等を踏まえた中で御意見をいただいたというところでございます。


◯議長(高木綱志君) 税務課長 奥村君。


◯税務課長(奥村 誠司君) 私の方は、収納率の向上についてでございます。
 納税者の利便性の向上と事務の効率化の両方から、収納率向上対策を検討しております。また、現在、納付をお願いしても簡単に払ってくれないような時代であるので、ある程度早めに滞納処分を行っていきたいということも出ております。また、地方税の一元化構想等もあります。
 あとは、手数料がかかるので、コストを削減し、納付場所を増やすなど、納税しやすい環境をつくること等もお話しになっております。
 以上でございます。


◯議長(高木綱志君) 都市計画課長 杉山君。


◯都市計画課長(杉山 滋君) 私の方は、産業振興、企業誘致の分科会の方の対応をしてございますけれども、こちらの関係につきましては、現在、内容につきまして掘り出し作業をそれぞれしているところでございますけれども、各委員にその辺のところをゆだねながらまとめていこうというところですが、第1回の中では、町内優良企業の流出の防止策をどういうふうにしていこうかとか、あるいは新規企業の誘致をどういうふうにしていこうかというような、2点に絞って今後検討を進めていこうというふうなことを考えてございます。
 以上です。


◯議長(高木綱志君) 学校教育課長 河原崎君。


◯学校教育課長(河原崎尊親君) 私の方は、公立幼稚園の経営の工夫という点についての調査、研究が主なものであります。それに加えまして、今、話題になっております「認定こども園」等の研究もあわせて行っております。
 以上であります。


◯議長(高木綱志君) 16番 山本君。
              (16番 山本博保君登壇)


◯16番(山本博保君) ありがとうございました。
 いずれも、順は別としても大事なことであるとは思いますが、私は、民間には通用しないと思います、これは。なぜならば、改革なり、町民に負担を、場合によっては負担増を仰いでいこうというもので、自らの批判、自分の身を切る分科会は何にもないんですよね。そう思いませんか。これは誰を責めているわけでもありません、官のあり方というのはみんなこうなんですから。お役人さんは強いし、偉いし、知恵があるし、こういうことで煙幕を張って、あんまり大した改革はできないんです、残念ながら。これは当町の悪口を言っているわけではありませんが、現在、静岡県内で、行革審が最も先鋭的で市民本位に進んでいるのが浜松市であります。ここでは、企業家がその行革審に入ってどしどしやっている。少し過激かなと思う部分もないわけではありませんが、ちなみに一例を挙げてお尋ねをさせていただきます。
 浜松市では、まず行政が自分の身を切れと、その上で市民に行革を訴えていくべきだということを言っております。現在うちの町が、職員に対する持ち家、住居手当というんですかね、払っているか払っていないか知りませんが、払っているとしたらば、持ち家者ですよ、借家人じゃないですよ、おいくらお支払いをされているのか、これを伺いたいわけであります。
 これ、ちなみに新聞の報道ですから、新聞が正しければですが、浜松市では、職員の持ち家に対する住居手当は、国が2,500円支給しているのに対して6,200円の支給をしていると。行革審ではこんなものは切れと、市民に改革、改革と訴えていくなら、まず自分の身を切ってからよろしくお願いしますとやるべきではないかと、かように言っているわけでありますから、当町がもし住宅手当をお支払いしているとしたら、私は、「やめろ」とは言いませんよ。全体の歳入歳出、プライマリーバランスの中でやりくりができるのなら大いに払ってやっていいと思いますし、町民に大きな負担を仰ごうというならば、自らの身を少しでも切ってやっていかなければ町民はおさまりません。私はかように思います。町民は収入が減り、納税負担が高まっております。介護保険料、国民健康保険税、大変厳しい時代にあるわけですから、行政が範を示していただきたいと思います。
 そして、もう一つ、常日ごろ町民から言われることをここで披瀝をしておきたいと思いますが、このどなたかの分科会の中で、幼保の一元化、これは学校教育課の課長さんのところですか、幼保の一元化、これは国あり、県、あるいは町が、あなた幼稚園です、保育園ですと、窓口が違いますと。こんなことは私たち町民には全く関係ないんです。一つなんです、子育ては。だから、町長、幼保一元化した相談窓口、これこそ機構改革の最先端に掲げてよいのではないかということを提言しておきます。その相談窓口があって、その上で大いに仕分け指導していくことが、私は町民本位の行政サービスだと思います。行政とはサービス産業なんですね。ですから、ぜひ幼保の一元化をする相談窓口等をしていただきたいと思います。
 最近、私は、多くの区長さんから次のような意見をちょうだいしました。うちの地元の区長さんからもそうでありますが、環境美化運動をやります。1万人クリーン作戦もあります。その都度、私たちも気がつかないでいたんですけが、ごみは何をやるか、拾ってしかるべきところへ届けます。時には現場を見て土砂をあげます。しかし、このとき所管が住民課でありますと、土砂の問題はそこへあげた切りで解決していません、黙っていればずっと置いてありますよ。ワンステップサービスとか言ったって、何にもワンステップじゃない。ごみ問題は解決しますよ、集積所にありますから。さっきの幼保一元化ではありませんが、環境美化というのはごみだけじゃないですよ。道路の側溝から始まっていろんな問題があります。これは私たちが頭を下げて言うんじゃなくて、そのぐらいのフォローアップがあって住民サービスという口がきけるのではないかと私は強くこのことを当局にお尋ねしたいと思いますが、御意見はいかがでしょうか。


◯議長(高木綱志君) 答弁を求めます。
 総務課長 木村君。


◯総務課長(木村民雄君) 御質問のうち、当町におけます職員に対しましての住居手当、いわゆる持ち家に対しましての手当でございますが、月額4,000円でございます。
 以上でございます。


◯議長(高木綱志君) 助役 中野君。
              (助役 中野 尚君登壇)


◯助役(中野 尚君) お答えをいたします。
 私は、ただいま山本議員の方から、行革に対するいろいろ、提言も含めて苦言もあるというふうに思っておりますけども、そうしたことについて全般的な面からお答えをしたいというふうに思っております。
 まず、受益者の負担についてでございますけれども、これについては、町民に負担を強いるなら、まずは行政、中から身を削ってからということで、これはまさにそのとおりだというふうに思っております。したがいまして、まずどういうものが、今、担当課長の方から、一例として持ち家手当の例が出ましたけれども、これらについても十分参考にしながら、身を削るような改革をしてから町民に負担をお願いするというのが、これは順序だというふうに思っております。
 それから、先ほどの環境の美化の問題のことにつきまして、いわゆるお役所的、たらい回し的というか、縦割り的な、そうした弊害が出ている一例だというふうに思っておりますので、こうしたことも十分改革をして、速やかに、役場は一つというふうなことで、町民の皆さんにそうしたことの迷惑をかけないように検討してまいりたいというふうに思っております。
 それから、幼保の一元化ということについて、幼も保も未就学児童としては同じで、子育ての相談ということについては大いに共通する部分があるわけでございます。それが、現実、2つの課に分かれているという非効率性もあります。ですから、このことについても、現在、行革を進めている中で十分検討させていただき、町民本位のサービスができるような形にしていきたいというふうな思いでおります。
 以上です。


◯議長(高木綱志君) 16番 山本君。
              (16番 山本博保君登壇)


◯16番(山本博保君) 御答弁、概略理解したところでありますが、助役、これは、もう即やった方がいいですよ。そうしなきゃ納税しませんよ。あるいは払ってもおもしろくない、軽い方がいいですから。ですから、いろいろ料金の見直し等と行われるであろうことは私にも大方想定されます。何とか委員会に見直しの諮問委員会、こんなのはわかりますよ。
 実態は、そういうシステム、フィルターをかけて、そっちが決めたからこうするという言い逃れ的なことが多いわけですが、実際は入ってくるお金と出ていくお金との相談でありますから、入ってくる限られたお金でいかに改革ができるか、それでも足りないときはどのように町民に理解を求めていくかということが大事ではないかと思います。最小限の負担で町民に大きな喜びを与えていくことができるとすれば、名行政、すばらしい行政だと思います。
 私は3月の議会のときにお尋ねして、機構改革は喫緊の課題であると。大急ぎも大急ぎですぐやらなきゃいけないということをお訴えして、その予定だということを聞きましたが、まだまだそういう意味では、機構改革が着手されているのかどうか具体的に見えてきませんので、9月にあらためてこの問題について御確認をさせていただきたいと思います。
 町長の冒頭の答弁の中に、「少子化が進み大変厳しい時代にあるので大改革をしていかなきゃいけない」と言って、自分の足元のことは何にも考えないで、それほどどうでもないことにいろいろ時間を費やしているやに思われても仕方がない。
 言い方が多少過ぎた部分は、町長、町を愛する議員の一人だという意味で深く御理解をいただきたいと思います。
 くどくなりますが、持ち家の補助金はどれだけたくさん払ったっていいですよ。だけど、町民に負担を求めようというときに、そういうことには何にも手をつけないで、そんな負担ばかり強いたって、これ、今、浜松市は廃止したいと言っているんですよ、冗談じゃないと。国は2,500円しか払っていないんですよ、浜松市は六千有余払っている、当町は、聞けば四千何がし払っている。大変な時代で、こんなときでありますから、町長、どうかもう一度そのことに強い御決意をお示しいただいて、時間でありますので質問を終わらせていただきます。


◯議長(高木綱志君) 町長 平井弥一郎君。
              (町長 平井弥一郎君登壇)


◯町長(平井弥一郎君) 山本議員から、大変御指導いただき、御意見をいただきまして、誠にありがとうございました。
 行政改革につきましては、大改革をするんだと、冒頭、私も答弁させていただきました。もちろん、今その過程にございます。ただ、今、入り口に入ったところでございますので、まだそれが見えないところであると、こういうことの中で、機構改革については、当然9月にもう一回御質問があるということでございますが、行政といたしましても、9月に間に合うべく努力をしてまいりたいと、そんなふうに考えます。
 その中でもって、これから住居手当等についてどうなんだと、町長の感想を伺いたいと、こういうことでございました。もちろん浜松市の事例を考えまして、それに合うかどうか検討し、進めていきたいと、こんなふうに考えます。
 ただ、うちの町の職員、一生懸命に仕事をしている中で、どの程度がどういうふうにいいのか、これは検討でございます。そういう中で検討させていただきますので、ぜひ町を愛する議員の一人としてこれからも御理解を賜りたいと、こんなふうに思います。
 よろしくお願いします。


◯議長(高木綱志君) これをもちまして山本君の一般質問を終わります。
 次に、12番 森野善広君の一般質問に入ります。
 質問事項、「1 保育所の民営化は住民に利益になるのか」「2 ごみ・し尿の3年後はどうなる」「3 58億円の医療介護費用の削減を」
 発言を許します。
 12番 森野善広君。
              (12番 森野善広君登壇)


◯12番(森野善広君) 議長の許可をいただきましたので、さきに通告しております3点にわたって質問をしたいと思います。
 まず、保育所の民営化は住民の利益になるのかということについてであります。
 今年度の予算の中で、中央保育所について、今後3年間で民営化をしていくというふうなことで調査費がついております。平成14年に、保育所の効率的な運営のあり方についてということで保育所施設運営検討委員会から答申が出まして、その間いろいろ検討されてここへきた、民営化というふうなことになったわけであります。
 これについては、私は、いろいろ問題があるというふうなことで、これまでも何回か質問させていただきました。財源については、以前当局が、民営化をすれば経費の節減ができるというふうなことで答弁しておりましたけども、私の方でちょっと待ったと、民営化しても現在よりも金がかかるよというふうなことで、2回、主張させていただきました。これについては、結局、私の主張に対して、当局は、それは間違いですというふうなことは言えなかったわけでありますので、それについても決着はついているというふうに思っております。
 きょうは、本当に民間保育所になった方が住民の利益になるのかというふうな点で質問をさせてもらいますが、そういう点で、まず、町長は公立保育所よりも民間保育所の方が良い保育サービスができるというふうに思っているのかどうか、質問をいたします。


◯議長(高木綱志君) 町長 平井弥一郎君。
              (町長 平井弥一郎君登壇)


◯町長(平井弥一郎君) 森野議員の御質問にお答えいたします。
 町長は、公立保育所より民間保育所の方が良い保育サービスができると思っているのかについてでありますが、町では、平成16年度に、次代を担う子供たちがすこやかに生まれ育つ環境を整えることを目的として、清水町次世代育成支援行動計画を策定いたしました。この計画の中で、特に保育サービスにつきましては、小泉内閣が、平成13年、待機児童ゼロ作戦に基づき、保育所運営につきましては官から民へという方針を示したことを受け、公立保育所、民間保育所の区別なく健全な保育環境の提供に努めることとしております。しかしながら、国における公、民に対する補助制度等の違いから、実務上、サービスの内容において相違が生じていることも事実であります。
 よろしく御理解を賜りますようお願いいたします。


◯議長(高木綱志君) 12番 森野君。
              (12番 森野善広君登壇)


◯12番(森野善広君) 質問に全然……、答弁になっていないと思うんですよ。民間の方がより良いサービスができると思っているかどうかですから、それについて全然答えになっていないです。小泉内閣がどうのこうの、補助制度がどうのこうのという話がありましたけど、それは答弁ではないです。
 補助制度についてちょっと言わせてもらいますけども、ことしの3月議会で、要するに、三位一体改革で公立保育所の補助金制度はなくなりました。三位一体というのは、補助金の削減、地方交付税の削減、それと税源移譲なんです。だから三位一体改革というんですよ。補助金の削減については、所得譲与税で税源移譲されているんです。その税源移譲とどっちが多いですかと言ったら、当局は、削減されたのが1億9,600万円で、今年度の所得譲与税の額は2億4,000万円ですから、清水町については削減された分よりも移譲された方が多いんです。そういう答弁しているんです。公立保育所のお金については、一般財源化、地方交付税に算入されておりますので、そういう点では、全くなくなったような話ということとは全然違いますから、そこら辺の理解はちゃんとしておいてほしいと思います。
 その上で1回目の質問の答弁をお願いします。


◯議長(高木綱志君) 企画財政課長 渡辺君。


◯企画財政課長(渡辺和豊君) ただいま三位一体の改革というお話が出ましたので。
 (「それ、質問じゃないよ。質問じゃないよ、それは。町長答弁だから」と呼ぶ者あり)


◯議長(高木綱志君) 福祉保健課長 和田君。


◯福祉保健課長(和田 明君) 森野議員の御質問にお答えをいたします。
 公立保育所より民間保育所の方がより良い保育サービスができるのかということでございます。
 基本的には、保育につきましては、国の保育方針に基づきまして各保育所で運営をされているところでございます。しかしながら、民間におきましては、民間特有の良さを出すというようなことも当然ございます。また、町民ニーズに合うような特別保育につきましても、町均一で行うということになりますとなかなかすぐに対応できない部分もありますけれども、民間独自では、施設長の判断の下、速やかな対応ができるというふうなことの違いは生じているというふうに思っております。


◯議長(高木綱志君) 12番 森野君。
              (12番 森野善広君登壇)


◯12番(森野善広君) 私の3つ目の質問があるから、町長、言えないんですよ、どっちが良いかと。
 2つ目の質問に移ります。
 民間保育所でできて公立保育所でできないという保育サービスはあるかどうか、法律的に。その点について質問します。


◯議長(高木綱志君) 福祉保健課長 和田君。


◯福祉保健課長(和田 明君) 森野議員の御質問にお答えをいたします。
 民間保育所でできて公立保育所でできない保育サービスはあるのかについてでございます。
 法律上の制度といたしまして、基本的に、公立保育所でできない保育サービスというのはございません。しかしながら、先ほども一部申し上げましたけども、国における補助制度等の関係もございます。実務上、サービスの内容においても、現状、相違が生じているところでございます。
 公立の保育所の実情といたしましては、予算上の制約や公という性格上、先ほども言いましたが、均一なサービスを基本としているというふうなことがありますので、多様な保育サービスになかなかすぐに対応しにくいという部分がございます。
 以上です。


◯議長(高木綱志君) 12番 森野君。
              (12番 森野善広君登壇)


◯12番(森野善広君) 国の方でも、最初の町長の答弁にあったように、官、民区別なくサービスができるというふうになっております。課長の今の答弁で、公の方が対応が遅いと。そういうところこそ行政改革でちゃんとやるべきですよ。今の発言を行政改革検討委員会でちゃんと討論するようにしてほしいと思います。
 結局、民の方がいいか、公の方がいいかと、結論は出せないんです。今、検討委員会のことが課長の口からありましたけども、それにしたって、さっき言ったように、対応が遅ければ早くするように、町長が最高責任者ですから、行政改革でも何でもやってやれるようにすればいいんです。町長の清水町の住民の子供だからということです。
 予定の時間があれですので先に進みますけども、そういうふうに、町長は、職員の質の向上も含めてすべての権限を持っているわけですよ。保育サービスについても、最高責任者ですから、保育所の経営者と同じです。その経営者が、自分の保育所よりも民間の保育所の方がいいよと。トヨタの社長が、「自分のトヨタの車よりも日産の車の方がいいですよ。日産に乗り換えてください」と言っているのと同じなんです。
 清水町民から選ばれた町長であれば、「皆さんが選んでくれたんだから、皆さんの子供たちに対しては最高、最大のサービスを行います」というふうに言って当たり前だと私は思うんです。それが経営者だと思うんですよ。自分の職員がやるサービスよりも、どういう民間の会社が来るかわからない、その民間の保育所の方がいいですよなんて言う経営者はいないです。私も共立病院の事務長をやっていて、経理部門と人事部門の最高責任者をやっておりました。小さい病院だけども、この東部地域のどの病院の職員よりも一番すばらしい職員にしようと、そういうつもりでやってきました。そういうことで、実際にも最高責任者として言ってきたわけです。町長は全然そういうことを言っていないじゃないですか。民営化するということは運営能力がなくなったというふうなことと同じですよ。
 なぜ民営化するかという理由ははっきり言っていないけども、民営化するという方針はそういうことだと私は理解をしますけども、町長のお考えを聞きたいと思います。


◯議長(高木綱志君) 町長 平井弥一郎君。
              (町長 平井弥一郎君登壇)


◯町長(平井弥一郎君) 森野議員の御質問にお答えいたします。
 公立保育所は能力がなくなったのかについてでありますが、町の予算は町民の皆様からの税金でありますので、広範囲、多岐な公共サービスを公平等の原則により提供していかなければなりません。
 したがいまして、特定の事業に予算配分することは、予算全体のバランスを考慮した中で限界があります。民間保育所の場合、経営や保育サービスだけを考えていけばいいわけでありますので、町全体のことも考えなければならない公立保育所とは一概に比較はできないものであります。
 したがいまして、議員、御指摘の、公、民における経営能力の比較につきましては適切ではないと考えております。
 なお、わが町における年少人口は県下一高いことから、さまざまな子育て支援策を行っているところでありますが、保育サービスということにつきましては、保育料の保護者の個人負担を、他の市町より軽減化率を高くしております。
 よろしく御理解を賜りますようお願いいたします。


◯議長(高木綱志君) 12番 森野君。
              (12番 森野善広君登壇)


◯12番(森野善広君) 保育所の経営者はそれだけ考えていて、町長はそれだけじゃなくて町のこと全体を考えているからなかなかできないよというふうな答弁だったと思いますけども、大変だからこそ4年間で1,500万円もの退職金を出しているんです。民間保育所の経営者はそれだけもらえませんよ。20年間、30年間続けてそんな額ですよ。そこを勘違いしてもらっては困ります。
 それと、結局、民間がいいかという結論を出していないんですから、大阪の裁判の判決、横浜市の裁判の判決は、それ相応の理由がなければ保護者に不利益を与えることだと、きちんとした理由がなければだめですよと言っているんです。財政的な問題も、それを言うんだったら、ちゃんと私の言っていることは間違いだというふうに言ってから言ってください。それも言えないんですから。
 再度聞きますけど、それでも民営化するんですか。


◯議長(高木綱志君) 町長 平井君。
              (町長 平井弥一郎君登壇)


◯町長(平井弥一郎君) 森野議員の御質問にお答えいたします。
 それでも民営化するんですかと、町長にこういうことの御質問でございます。
 これについては、議員、十分御承知だと思いますが、民営化検討委員会を開催いたしまして皆様方から答申をいただきました。それに基づいた中での民営化を図ろうと、こんな一つの方向性が出たわけでございます。そういう中での、トヨタの社長が他の会社の車に乗る、こんなことで先ほど話をいたしましたが、それとこれとは別であると。私は、民間の保育所と公立の保育所、一概には比較ができないと、こういうことの答弁をさせていただきました。
 そういう中での御理解を賜りますようお願いいたします。


◯議長(高木綱志君) 12番 森野君。
              (12番 森野善広君登壇)


◯12番(森野善広君) 違うのであれば、まずちゃんと考え方を示してからにしてほしいと思います。町長は、なぜ民営化がいいか、まだ言っていないんですから。
 それと、検討委員会のコメントについても、一つ一つを分析すれば、徳倉に民間保育所ができたことによって解消している問題もたくさんあります。私の答弁との間で、町がきちんと言えなかったことはたくさんあります。よく検討していただきたいと思います。
 次に入ります。
 次は、ごみ・し尿の3年後はどうなるということです。
 ごみ・し尿処理の沼津市との委託契約、これは自主的なものではないというふうに沼津市が言っているわけでありますけども、これは現在も有効かどうか、当局の見解をお聞きします。


◯議長(高木綱志君) 住民生活課長 関君。


◯住民生活課長(関 義弘君) 森野議員の御質問にお答えいたします。
 委託契約は現在も有効かについてでありますが、ごみ・し尿処理の沼津市施設の使用については、事実上平成18年4月からは行われておりませんが、その規約及び協定書は廃止の手続がされておりませんので、現在も有効であります。
 以上でございます。


◯議長(高木綱志君) 12番 森野君。
              (12番 森野善広君登壇)


◯12番(森野善広君) ちょっと飛ばしちゃいましたが2回目の質問でいいですけど、15億円の返還交渉を求めていますが、それは契約の中で明記されているかどうかについてお聞きします。


◯議長(高木綱志君) 住民生活課長 関君。


◯住民生活課長(関 義弘君) 森野議員の御質問にお答えいたします。
 解約したときの処理を明記されているかについてでございますが、規約及び協定書の締結時には解約することを想定しておりませんので、条文の明記はありません。しかし、本条文に定めのない事項については協議することになっておりますので、現在、協議を進めているところであります。
 なお、この点につきましては、弁護士の見解も相違ないところであります。
 以上でございます。


◯議長(高木綱志君) 12番 森野君。
              (12番 森野善広君登壇)


◯12番(森野善広君) 次に、今行っている協議は、同僚議員の質問にもありましたけども、平行線であります。その一つで、沼津市はごみ・し尿処理を断るつもりはなかったというふうなことを、5月11日の助役間協議で言っております。清水町が勝手に出ていったんだと、こういう沼津市の言い分であります。今さらこういう言い分も、私は勝手だというふうに思いますけども、この言い分に対して町長はどのように思うのか、お聞きしたいと思います。
 さっき言ったような、沼津市にはさんざん言ってきたということはもう結構でございますので、この言い分について、今さら言っていることについてどう思うかという点でお答え願います。


◯議長(高木綱志君) 町長 平井弥一郎君。
              (町長 平井弥一郎君登壇)


◯町長(平井弥一郎君) 森野議員の御質問にお答えいたします。
 町長は沼津市の言い分に対してどう思うかについてでありますが、まずその前段でもって、今までの経過については答弁しなくていいということでございますが、大変重要なことでございますので、あらためてそれも加えまして答弁させていただきますのでよろしくお願いいたします。
 沼津市からの昨年7月22日の通知文書2項目に基づき4回の助役協議を行い、その中で、清水町は、ごみ・し尿処理につきましては一貫して沼津市へ継続をお願いしてまいりました。しかしながら、沼津市は合併問題とごみ・し尿処理を一体のものとして、ごみ・し尿の処理につきましては断り続けてきました。特に沼津市長は、9月15日及び29日の市議会での議員の質問に対して、「清水町のごみ・し尿の平成18年度以降の受け入れをお断りする」と繰り返し答弁されました。
 それでも、清水町といたしましては、町民のライフラインにかかるごみ・し尿処理だけに、最後の最後までトップ会談を要望し、また、し尿処理だけでも継続してほしいとの妥協案を出しましたが受け入れてもらえませんでした。こうしたことから、私といたしましては、町民のごみ・し尿が行き場を失うという事態を避けたいという思いから、苦渋の決断をし、沼津市に、10月28日に、「ごみ・し尿処理を断念せざるを得ない」と回答したものであります。
 したがいまして、こうした経緯、経過が沼津市議会及び助役協議の議事録、新聞報道等でも明白になっているにもかかわらず、今この場になって、当事者である沼津市の、「断ったつもりはない。清水町が勝手に出て行った」という発言につきましては、私としては、全く不可解極まりないという感想しかありません。
 よろしく御理解を賜りますようお願いいたします。


◯議長(高木綱志君) 12番 森野君。
              (12番 森野善広君登壇)


◯12番(森野善広君) 不可解極まりないというのが感想だというふうに思います。先ほど助役も、「驚いているというふうなことと同時に、真意ははかりかねます」というふうな答弁をされております。
 去年の7月にあった地区懇で、伏見でも出ましたけども、町長が相手の考えることはわからないというふうなことを言ったときに、伏見の一住民から、「交渉相手の考えがわからないような町長ではもうだめだ。私たちが負託した意味はないです」というような発言をいたしました。交渉しているのに、相手が何を考えているのか、何を意図して言っているのかわからないと、これでは交渉ではないと思うんですけども、町長も助役もそういう答弁したんですけど、私はその考えを明らかにするのが交渉だと思うんですけど、何回もやっていてもわからないというのはちょっとおかしいと思うんですけども、その点いかがでしょうか。


◯議長(高木綱志君) 町長 平井弥一郎君。
              (町長 平井弥一郎君登壇)


◯町長(平井弥一郎君) 地区懇談会の伏見の会場で、今、森野議員から御質問がございました、交渉している中でもって相手の気持ちがわからない、そんなことでもっていいのかというような御意見がございました。
 もちろん、今回のこの議会の中で、沼津市の意志が不明確であると、こういうことの答弁を先ほどの議員の質問でも答弁させていただきました。一生懸命で交渉している中で、なかなか平行線状態の中で心を開けていただけない、そういうことの中で、私どもは、ごみとし尿は函南町と三島市にお願いし、負担した建設費を返還していただきたいと、こういうことの中でもって協議を重ねている中で、なかなかその協議の場にも着いていただけないとなりますと、相手と交渉している中で、「相手が見えない」と、こういう表現をさせていただきました。私どもはそれを想定して、いろいろ協議を重ねるべく進めておりますが、相手が寄らない中での相手の気持ち、これはなかなかわからないところがございます。そういう中での、「相手の考えがわからない」という答弁だったと、こんなふうに思います。
 御理解を賜りますようお願いいたします。


◯議長(高木綱志君) 12番 森野君。
              (12番 森野善広君登壇)


◯12番(森野善広君) 「御理解を求めます」ということですけども、相手の気持ちがわからないような形で交渉を何回もやっていてもわからないと。これは、伏見の住民じゃないですけども、行政の管理権を負託できないというふうに思います、私は。
 次に移りますけども、先ほどの1回目の答弁でも、また同僚議員の答弁でもありましたように、沼津市は議会でもごみ・し尿処理を断ると、これは間違いありませんよね。問題は、清水町が引き揚げるときに、ことしの3月には、もう沼津市があれだけ言っているんだからもうだめだと、だめだから、先に予算措置もあるから、頼むところの準備もあるからということで去年の10月に引き揚げたわけです。
 沼津市が言うように、市長が言う、発言どおりに処理を切るというふうなことをすれば、これは契約違反ですよね。民法上の契約違反と。地方自治法の違反にもなるわけです。どこかのわけのわからないような人がこういう法律違反をするぞと脅してくるのなら、これはちょっと警戒をしなくちゃいけないんですけども、実際に地方自治体がそういう民法上違反、地方自治法違反ができるというふうに思ったとしか考えられないんですけど、そこら辺についての考えを聞きたいと思います。


◯議長(高木綱志君) 町長 平井弥一郎君。
              (町長 平井弥一郎君登壇)


◯町長(平井弥一郎君) 森野議員の御質問にお答えいたします。
 地方自治体がそんなことができると思ったのかについてでありますが、沼津市長は9月15日及び29日に、市議会において、「万が一清水町との協議が整わなかったり、清水町議会が議決に至らなかったとしても、信頼関係が欠如している以上、清水町のごみ・し尿の平成18年4月1日以降の受け入れについては、施設使用の協議の中でもお断りする」と、再度にわたり答弁をされております。
 議会での市長の発言は、質問議員を通じて住民全体に答えるものであり、それには責任を伴うものであるという大変重いものがあります。私といたしましては、沼津市長が法に基づかないことをするかしないかは別として、再度、市議会で同様の答弁をされたことは、市長のかたい意思と感じ取り、私はあの時点で、規約、協定書の法的根拠は十分承知しており、そのまま平成18年4月1日を迎えることも考えましたが、当然、泥沼化は予想されましたので、私といたしましては、町民生活のライフラインであるごみ・し尿の行き場を失うようにすることや町民の不安を早く解消することが最良の策と考え、新たな活路を導き出すため、沼津市への委託を断念せざるを得ないものと決断したものであります。
 御理解を賜りますようお願いいたします。


◯議長(高木綱志君) 12番 森野君。
              (12番 森野善広君登壇)


◯12番(森野善広君) 今の答弁ですと、「切るかどうかは別にして」と言いましたよね。実際にそういうことをやるかどうかはわからないと、だけど、沼津市と泥沼化するのを恐れて引き揚げたというふうなことでいいんでしょうか。ちょっともう一遍確認したいのでお願いします。


◯議長(高木綱志君) 町長 平井弥一郎君。
              (町長 平井弥一郎君登壇)


◯町長(平井弥一郎君) 再度、森野議員の御質問にお答えいたします。
 切るかどうかという答弁じゃなくて、沼津市長が法に基づかないことをするかしないかは別としてという答弁をさせていただきました。
 そういうことで御理解賜りたいと思います。


◯議長(高木綱志君) 12番 森野君。
              (12番 森野善広君登壇)


◯12番(森野善広君) 法に基づかない措置をするということは切るということですから、同じことですよ。
 ちょっと去年言ったのとニュアンスが違いますよね。去年は、もう絶対だめなんだと、だめだからほかを見つけなきゃいけないというふうに言ってきたわけですよ。できるかどうかわからないけど、泥沼化は、要するに混乱は避けたいというふうなことじゃないと。混乱を避けたいというんであれば、今15億円の交渉で法的手段まで訴えるというのは混乱じゃないかどうかもちょっと確認したいと思うんですよ。
 それと、地方自治法の252条の16というのがあります。これは事務委託の効果、要するに、事務委託をした場合にどういう効果が発生するかというふうなことの条文です。最後の方だけ言いますけど、「事務の委託を受けた普通地方公共団体の当該委託された事務の管理及び執行に関する条例、規則又はその期間の定める規程は、委託した普通地方公共団体の条例、規則又はその機関の定める規程としての効力を有する」と。
 これは、要するに、沼津市の条例が、その契約をしていることによって清水町にも効力が及びますよというふうなことです。当然、効力が及ぶということは、ごみ処理ができるということです。さっき有効だと言ったんだから。条例に基づいてごみ処理をしなくちゃいけないということなんです。沼津市民と同じということですよ、清水町民は。
 沼津市長が「ごみを切る」と言ったのは、自ら決めた条例を、同じ契約、有効な契約に基づいて履行されている清水町住民のごみ・し尿処理を切るということは、自分の決めた条例、規則を否定することになるんです。これは絶対できませんよ。
 だから、先ほど町長が、できないかもしれないという表現でしたけども、実際、できないんです。できない上で言ってきているというふうなことですけども、そういう交渉は、4回の助役協議の中で全く話されておりません。その上で引き揚げたわけです。
 その点、ちょっと御意見をお聞きしたいと思います。


◯議長(高木綱志君) 助役 中野君。
              (助役 中野 尚君登壇)


◯助役(中野 尚君) お答えいたします。
 森野議員と議論すると、つい我を忘れてしまうところがあるんですけども、冷静に答弁したいというふうに思っています。
 4回の助役協議の中で全くそのことが話されていないということは、議事録をもう一度見てください。私どもは、規約、協定書に基づいておりますと、ですからぜひお願いしますということは申し上げております。しかし、市長はこう言っているから、我々事務方レベルはその範囲を超えることはできないのでということで、平行線で、しかも3回目の助役協議で、このまま平行線だから、もうこれで打ち切ろうというところを、私は、協議不十分だからということで、もう一回延期をさせていただいて、その間において、トップ会談やごみだけでも引き揚げるからという妥協案を出しましたが、全く受け付けてもらえませんでした。
 そういう中で、ただいま町長が答弁したとおり、あの市長の答弁というのは重いです。議員、言われるように、規約や、いくら市長がそう言っても法律がこうだからということはよくわかっております。ですから、そのときの選択肢の一つの可能性としては、そのままことしの4月1日を迎えることもできたかもしれません。しかし、そのとき、そういう状況の中での混乱というものを考えるのも首長の責任だと思います。
 ですから、現実的な解決策を求めたということの中で、10月28日に、断念せざるを得ないということで回答して、そして、三島市、函南町に受け入れていただいて、先ほども課長が答弁したとおり、同じサービスを受けながらも年間では1,000万円ぐらい安い経費でできると。これとそれとは話は別だと言うかもしれませんけども、そういう経緯があるわけです。
 ですから、議員、言われていることは、原理、原則、よくわかります。しかし、あの時点で、町民の不安やごみ・し尿の行き場を失う、そして、沼津市だけを対象として4月1日を迎えたときに、何か恐ろしいものが出てくるんじゃないかという不安もあるわけです。ですから、私は、町長がとった決断、助役という立場でもありますけれども、補佐する立場ですけれども、あの時点で、あれでぎりぎりの交渉をした中で決断したことは間違っていなかったというふうに感じております。
 以上です。


◯議長(高木綱志君) 12番 森野君。
              (12番 森野善広君登壇)


◯12番(森野善広君) 私がやっていないと言ったのは、沼津市との混乱を避けたいというふうな理由で断るという話をしていないということなんです。もちろん処理を続けてほしいということはずっとやっています。それは、もう承知している上ですよ。
 もう一つ、ちょっと答弁漏れがありますので。
 沼津市との混乱を避けたい、要するにあのとき言ったのは、ちょっともとに戻りますけども、住民が不安や混乱するような状況を避けたいから、このままいっても……、引き揚げるというふうなことを言ったんですよ。町長がきょう言った、「沼津市との混乱を避けたい」というのは初めてです、あの時点で言ったのは。それはちょっと確認してください。
 とにかく今の1回目の答弁でそういうことを言ったのは間違いないわけですから、助役、町長でもいいですけども、そういうことなら、沼津市と法廷闘争までやるというふうなことは、それはできないということになりますよね、ずっと一貫していれば、態度が変われば別ですけども。その点、ちょっと答弁漏れがありましたのでお聞きしたいと思います。
 私は、結局、最初課長も言いましたけども、15億円の返還については契約書に書かれていないわけです。これから交渉の中でやることでありますし、平行線なわけです。ところが、沼津市にごみ・し尿の処理をやってもらうということは、規約上も有効ですし、地方自治法上も、244条もある、252条の16もある、いろんな形で縛りがあります。地方公共団体ですから、それはもう絶対守らなければいけないことであります。
 ただ、いろんな今までの経過の問題がありますから単純にはいきませんけども、3年後が決まっていないうちについては、契約どおりに履行してもらうのが一番いいんじゃないかというふうに私は思っているわけであります。
 その上で次の質問に移りますけども、私は今言ったような考えですけども、町は、3年後、ごみ・し尿の処理をどのようにした方がいいのか、お聞きしたいと思います。


◯議長(高木綱志君) 町長 平井弥一郎君。
              (町長 平井弥一郎君登壇)


◯町長(平井弥一郎君) 森野議員の御質問にお答えいたします。
 3年後のごみ・し尿をどのように処理した方がいいのか、このことについて町はどのように考えているかについてでありますが、現在、ごみ・し尿処理につきましては、三島市、函南町での委託期間は3年間であります。3年後の対応策につきましては、木村議員の御質問に答弁させていただきましたとおり、限られた選択肢ではありますが、早期に長期的、安定的な対策を講じていかなければならないと考えております。
 私といたしましては、町民の日常生活に欠かせないごみ・し尿処理でありますので、どんなことがあっても行き場を失うという最悪の事態を避けなければならないと考えております。絶対に町民に御迷惑をおかけいたしません。よろしく御理解を賜りますようお願いいたします。


◯議長(高木綱志君) 12番 森野君。
              (12番 森野善広君登壇)


◯12番(森野善広君) 私の質問は、「どのように」というふうに言ったもんですから、やっぱり「どのように」ということで答えてもらわないと困るんです。今の答弁だと、住民に迷惑をかけないようにするということですから、どういう方法で解決するかというのは全然答弁になっていないもんですから、もう一回お願いいたします。
 それで、1月の臨時議会で町長はどういう答弁をしたか覚えていると思うんですけど、「もとのさやに戻るつもりはない」と言っているんです、本会議で。きょうの答弁ですと、「沼津市での処理についても一つの選択肢」のような答弁をしております。選択肢といえるかどうかちょっと疑問なんですけども、なぜ選択肢といえるかどうかということで言えば、「交渉の経過の中で、沼津市から言ってくれば再開もあり得る」と。自分からは言いませんよというふうに言っているんですよ。
 なぜ自分から言わないのに選択肢になるのかなと不思議なんですけども、先ほど同僚議員の質問の中で、交渉が強引ではないかというふうな質問がありました。そのときに町長は、清水町から意見を出さなければ交渉にならないと、だからいろいろきついことも言うんですよと言っているんですよ。だから、清水町から口に出さないということは、選択肢ではないという意味にとれるんですね、これは、交渉の中に入れないということだから。
 だから、1月の発言、きょうの発言についてちょっと整理してほしいんですけども、沼津市に対してごみ・し尿処理を契約どおりに履行してもらうというのは選択肢に入るのかどうなのか、どういう方法でやるのか。もし選択肢に入るのであれば、言い出さなければ……。相手が言えば選択肢に入れますよと、それは選択肢じゃないと思います、こちらの気持ちを言うというのが交渉ですから。町長も言いましたので、その点、もう一回確認をしたいと思います。


◯議長(高木綱志君) 町長 平井弥一郎君。
              (町長 平井弥一郎君登壇)


◯町長(平井弥一郎君) 森野議員の御質問にお答えいたします。
 先ほどの答弁漏れ、そういうことの中でもって、町長は具体的に選択肢を明記していない、こういうことでございます。
 先ほど答弁した中でも、木村議員に答弁したとおり、限られた選択肢である中でもって、早期に長期的、安定的に対策を講じていかなければならないと考えていると、こういうことでもって御理解を賜りたいと。ぜひお願いいたします。
 そして、3年後に結論を出す中で沼津市に対しての考え方はどうか。前回の答弁の中ではもとのさやに戻らないと、今回は選択肢の一つに入れると、そういうことの答弁をしたけどどうなんだろうと、こういうことでございます。
 これは交渉の中での一つ一つがございますが、今後の展開も見極めていかなければならない、そして、優先順位はともかくとして、早い時期に最良の安定的な方策を確保していかなければならないと、こんなことで考えております。
 御理解を賜りますようお願いいたします。


◯議長(高木綱志君) 12番 森野君。
              (12番 森野善広君登壇)


◯12番(森野善広君) 3年間、三島市、函南町で緊急措置として引き受けてくれるということは、3年後に考えればいいということじゃないわけですよ。早いうちに方向性を出していかなければいけないと。先ほど順番を決めないと言ったけども、順番を決めて一番有利なやつからやっていくしかないじゃないですか。そういうふうに思いますよ。先ほど同僚議員の中で町長の任期の話もありましたけども、先の話はどうなるかわからないけど、町長がやっぱり自分のときにきちんとめどをつけるというふうなことでやらなければ……、どういうふうにめどをつけるんですかね。
 だから、せめて沼津市に頼むというのがどの位置にあるのか。私は、さっき言ったように、規約に書かれていない15億円の返還、法廷闘争までちらつかせてやるのよりも、規約の有効な中で、これは絶対的な権利として存在するごみ・し尿の処理を頼むのが一番いいというふうなことだと思うんですけども、今後、交渉の中でやっていくつもりがあるかどうか、その点をお聞きしたいと思います。


◯議長(高木綱志君) 助役 中野君。
              (助役 中野 尚君登壇)


◯助役(中野 尚君) お答えいたします。
 議員さんは17名いるわけでございますけども、交渉の仕方そのもの、個人的にはいろんな考えの方がいると思います。私は、現在、その共同でつくった施設、これを不当に、債務不履行もないのに使わせていただけないということをもってして、その負担金の返還交渉に臨んでおります。このことがいいか悪いかは別にして、これは、やはり一つの突破口として、正攻法としてやっている交渉でございます。この是非は議員一人ひとりがいろんな評価をするんだと思います。しかし、そういう交渉をしていく中で展開が見えてくるんだと思います。議員、言うように、最終的には沼津市へ戻る、これも、先ほど町長が申しましたとおり、選択肢の中に、限られた選択肢ですけれども、あるということを言っているわけです。
 そして、ちょっと横にそれますけども、先ほど交渉するのに相手のことがわからないということは致命的じゃないかということですけども、これは、沼津市も、本来ならわからないはずです。でも、清水町の場合はこれだけ多く質問されますので、私らは答えなきゃならない。きょうも職員が傍聴に来ております。だから、清水町の手の内は沼津市にはわかっているわけです。こういう不利もありますけれども、しかし、私どもは、沼津市の助役と一生懸命交渉していく中で、やはり一番いい、両方が満足いく形にできればいいという気持ちは持っております。その形がどうなのかということは今後の展開次第でございまして、議員、言われるように、するかしないかというのは展開次第ということでお答えさせていただきます。
 以上です。


◯議長(高木綱志君) 12番 森野君。
              (12番 森野善広君登壇)


◯12番(森野善広君) ごみ・し尿の関係については、これはもう白黒はっきりしているんです。だから交渉課題ではないと思います。私は、交渉課題は信頼関係をどう戻すかだと。だから、きちんと交渉しなくちゃいけないということで交渉するというふうなことが私はいいんじゃないかなというふうに思いますよ。もうごみ・し尿では、どんな法律を見たってはっきり結論を出しているんですよ。それがなかなかできないのは信頼関係の問題があるということだと思います。
 次に移ります。
 58億円の医療介護費用をどうすれば削減できるかというふうなことでありますけども、58億円というふうに書きましたけど、これは、今年度の予算の中で、国民健康保険特別事業会計、老人保健、介護保険を足したんですけども、実は、清水町の介護医療費用ということであれば、組合関係、共済関係の人が入っていないんですね。清水町全体の介護費用、医療費用ということであれば、70億円をはるかに超えるんじゃないかなというふうに思います。当然、町は、住民の健康管理、予防活動ということでは、国保の関係者だけでなくて全住民に責任を持っておるわけですから、実際には70億円以上のそうした医療費をどう減らしていくかというふうな議論になろうかと思います。
 そこで、清水町の保健師の人口当たりの人数は県下でも最も少ない方です。町長は、今後5年間で職員を4.8%減らすというふうなことを施政方針でも言っております。職員数を少なくするというふうな点では、保健師の数が少ないわけですから、人員削減というふうな点では清水町は県内でも進んでいる方と、保健師部門についてはね、というふうになるんですけども、この保健師が少ないということについてどういうふうに考えるのか、御答弁をお願いいたします。


◯議長(高木綱志君) 福祉保健課長 和田君。


◯福祉保健課長(和田 明君) 森野議員の御質問にお答えをいたします。
 保健師が少ないということについてどう考えるかについてでございます。
 平成17年度の統計によると、人口10万人当たりの保健師数は、本町では25.5人となっており、県内市町村の平均である20.2人を上回っております。なお、近隣2市4町と比較しても決して少ない数字ではございません。
 以上です。


◯議長(高木綱志君) 12番 森野君。
              (12番 森野善広君登壇)


◯12番(森野善広君) 保健師数は県の平均が20.2人というふうに言いましたけど、これは市も含めてなんですよね。町だけですと34.8人、県の平均が。清水町が25.5人ですから、これははるかに……。市のいろんな業務と町の業務と違いますから、一緒にしちゃだめなんです。それはわからないで言っているんですか、それ、一緒にしちゃうというのは。だから、客観的に正しく判断するためには条件が同じな上で判断しなくちゃだめなんですよ。そんなことをやっているから、もういろんな形で、保育料の計算も違う、そういうことになっちゃうと思うんです。ちょっと確認したいですから、もう一回お願いします。


◯議長(高木綱志君) 福祉保健課長 和田君。


◯福祉保健課長(和田 明君) 市の業務と町の業務では内容が違うと、それに対しての比較というようなことでございます。
 町といたしましては、当然、限られた人数という中で事業を進めているところでございまして、現状、町村におきましては低い方から2番目というようなことではございますけれども、限られた人数、そういう中で保健事業を推進するよう努めているところでございます。


◯議長(高木綱志君) 12番 森野君。
              (12番 森野善広君登壇)


◯12番(森野善広君) 少ないことに対しての意見もまだ言っていないんですけども、時間があれですから次に移ります。
 これは、先ほど引用した県の資料です。「市町村の指標」という県の出している資料で、同じように老人医療費のところを見ると、平成17年度は県下で2位、2番目に高いわけです。交通事故と同様に老人医療費は高いわけですけども、先ほどの保健師の人数との関連を見ますと、保健師の人数が多い自治体は老人医療費が低く、保健師の少ない自治体は、逆に、清水町のように老人医療費が高いということになっておりますけども、この現象についてどういうふうに考えますか。


◯議長(高木綱志君) 福祉保健課長 和田君。


◯福祉保健課長(和田 明君) 森野議員の御質問にお答えをいたします。
 保健師の少ない自治体は医療費が高い、こうした現象についてどう考えるかについてでございます。
 医療費が高いという分析を行うことは、専門的かつ複雑なものがあり、大変困難を要しております。しかし、そうした中で、医療費が高い原因の一つとして考えられることは、議員、御指摘のとおり、保健師の人数や医療機関が多いという地域性、高度医療や慢性疾患の増加などさまざまな要因が重なったものであると考えております。
 しかし、年々高騰し続ける医療費でございます。これまで以上に分析、調査を行いまして、その上で対策を講じていかなければならないというふうに考えております。
 以上です。


◯議長(高木綱志君) 12番 森野君。
              (12番 森野善広君登壇)


◯12番(森野善広君) なぜ医療費が高いか非常に難しいと言いましたけど、それを分析するのがあなた方の仕事ですから、行政改革と言いながら、やっぱりきちんとそういうのをやらないとだめなんです。
 それで、私の方で調べてきました。これは、右に行く方が保健師の数が多い自治体、上に行く方が医療費が高い自治体です。県内の自治体の数でいけばこういうふうになります。ごらんになってわかりますように、右へ行くほど黒い点が下の方に位置しております。清水町は、あの赤い左の上の方の丸ですから県下第2位と。こういうふうなグラフになりますので、相関関係があるというふうに思います。
 それで、数字であらわしますと、一応、人口10万人当たり、10万人当たりといいますと、ちょっとけたがあれですので、1万人当たりの保健師の数でいきますと、清水町は2.5人というふうになるわけですけども、一応、人口1万人当たり4人以上保健師がいる町は12あります、県内に。その県内12の自治体の1人当たりの老人医療費の平均は59万1,000円、保健師が1万人当たり4人以下の町の平均は66万9,000円です。約8万円の違いがあります。このように、グラフだけじゃなくて数字の上からもわかります。
 それと、課長、先ほど地域の医療機関の数が医療費と関係あると言いましたけども、根拠あるんですか。全く根拠ないんですよ。私、調べました、同じように。人口10万人当たり、医療機関の数が60以上と60以下で分けました。清水町は、当然、60以上の70カ所ぐらいの医療機関があります。県内で見てみますと、自治体の中に60カ所以上の診療所があるところの老人医療費の平均は63万9,000円、60カ所以下の地域の診療所があるところは65万7,300円、少ない方が高いんです、県の平均としては。だから、清水町独特の事情で、医療機関が多い、診療所が多いというのは医療費の増加の原因にならないんです。
 ついでに病院の数についても調べてみました。病院が全くない自治体が県内に14カ所あります。その平均が62万円です。町内に病院が1カ所以上ある自治体、この平均が67万3,000円です。病院の数は関連があるかもわかりません。だけど、診療所がどんどんできる、開業医ができるというのは関係ありませんので、伝えておきます。
 そういうことで、ちゃんと分析をして、保健師の数が老人医療費を左右する大切な仕事だというふうに思うんですけども、再度、御意見を聞きます。
 もう時間がありませんから終わりにしますけども、それで人件費が多少変わっても、医療費が何億円も減ればいいじゃないですか、それが公務員の皆さん方の仕事ですから。お答え願います。


◯議長(高木綱志君) 町長 平井弥一郎君。
              (町長 平井弥一郎君登壇)


◯町長(平井弥一郎君) 森野議員の御質問にお答えいたします。
 保健師の増員は、清水町の医療費などに、その後マイナスをもたらすことになるについてでありますが、清水町の特別会計である国保、老人保健、介護保険の3会計は年々増大しており、一般会計を圧迫してきております。3会計の財政健全化は、喫緊かつ重大な問題として抜本的な解決を図るため、行政改革の柱の一つとして検討を進めているところであります。
 財政悪化の主な要因については、収納率の低下や医療費の増大等がありますが、特に医療費の抑制策につきましては、先進地の事例を参考にしたり、訪問指導による疾病予防の対策等を講じております。医療費の抑制には保健師の役割が大きく貢献していることは十分認識しております。保健師につきましては、職員の削減計画の対象外としております。
 よろしく御理解を賜りますようお願いいたします。


◯議長(高木綱志君) これをもちまして森野君の一般質問を終わります。
 ここで暫時休憩いたします。
                                午後02時49分休憩
                                ────────
                                午後03時01分再開


◯議長(高木綱志君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。
 次に、13番 坪内 昇君の一般質問に入ります。
 質問事項、「1 沼津市との信頼関係の回復について問う」 「2 調査費(廃棄物処理施設適地調査業務)委託費100万円の使途並びに事業の進捗状況について問う」「3 施設費負担金15億円の返金について問う」
 発言を許します。
 13番 坪内 昇君。
              (13番 坪内 昇君登壇)


◯13番(坪内 昇君) 皆さん、こんにちは。議長のお許しを得ましたので、さきに通告いたしました以下の点につきまして質問をさせていただきます。
 その前に、皆様方にお断りしなければなりませんが、大見出しの標題1、それから2番、調査費の問題について、2と3、これを入れ替えていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
 1、沼津市との信頼関係の回復についてを質問いたします。
 事務方協議、助役協議ということで回を重ねてまいりましたが、現在に至っても平行線であります。交わることのない、お互いに自己主張するのみで解決の見込みがないと、議員にファクスで連絡がありました。今回の、沼津市に対して信頼関係が失われた発端は、沼津市長と清水町長とで取り交わされた文書、平成13年2月に約束された、通称「5年、10年のスケジュール」とはいかなるものであるのか、御質問いたします。


◯議長(高木綱志君) 企画財政課長 渡辺君。


◯企画財政課長(渡辺和豊君) 坪内議員の御質問にお答えいたします。
 沼津市と清水町との、平成13年2月に約束された、通称「5年、10年のスケジュール」についてでございます。
 その内容でございますが、まず、県東部地域の核となる中核市の実現を目指し、沼津市、清水町中核市推進協議会により、今後10年間、精力的に周辺市町に呼びかけ、住民の理解を得るべく努力する。2点目が、5年後に中核市実現のめどが立たなかった場合には、沼津市、清水町合併協議会規約に基づく協議会を立ち上げ、合併に向けた準備と中核市推進協議会の活動を並行して進める。3点目でございますが、10年間で中核市実現のめどが立たなかった場合にあっても、中核市実現の第一歩として、2010年4月1日には単独合併を成立させるというものであります。
 以上であります。


◯議長(高木綱志君) 13番 坪内君。
              (13番 坪内 昇君登壇)


◯13番(坪内 昇君) 当時それが実行されておりますと、ちょうど5年目でもって、ことし協議会を設立するということになるわけでございますんですが、たまさかこういう事態になってしまったということの中で、この文書を取り交わすに当たりまして、清水町側よりこの文書を作成して沼津市に対して納得していただけるように申し出たのか、それとも、沼津市より強引に「この文書にはんこをつけ」と言って出されたものであるのか、また、この席上に、町長、市長、ほかにもおられたのかをお尋ねいたします。


◯議長(高木綱志君) 町長 平井弥一郎君。
              (町長 平井弥一郎君登壇)


◯町長(平井弥一郎君) 坪内議員の御質問にお答えいたします。
 この文書は、清水町が自分で申し出たのか、沼津市に書かされたものかについてでありますが、平成8年2月に、沼津市と中核市推進協議会を設置し、当初は啓発活動や研修会等を行いましたが、活動自体は徐々にじり貧状態になっておりました。その後、平成13年2月に沼津市から中核市実現に向けたスケジュールの提案がありましたが、私といたしましては、その時点においては、やはり沼津市とのごみ・し尿処理を意識せざるを得ず、思い悩みながら会談したことは確かであります。しかし、最終的には沼津市の提案を了承したものであり、その会談の議事録を両市町で確認し合ったものであります。
 なお、その席上に町長1人で行ったのかと、こういうことでございますが、当時の助役、そして総務課長、議会関係者、一緒にいたということで、これは、前回、全協並びに本会議でも答弁させていただきました。
 御理解賜りたいと思います。


◯議長(高木綱志君) 13番 坪内君。
              (13番 坪内 昇君登壇)


◯13番(坪内 昇君) 当時、議員の中で、全協で報告をいただいたときに、私どもの方で申されるには、とにかく沼津市の市長が、おにのような顔をして「はんこをつけ」というように強制されたというような意味合いの、意味合いですよ、報告をいただいております。それにつきまして、この取り交わした文書を、今度また、逆に、できないということの中で、これをほごにしておるわけですね。
 そのほごにするときに、当時立ち会っていただいた議会関係者、総務課長、助役、この方々に相談を入れて、やむを得ないんじゃないかなという形の中でこれを破棄されたのかどうかをお尋ねいたします。


◯議長(高木綱志君) 町長 平井弥一郎君。
              (町長 平井弥一郎君登壇)


◯町長(平井弥一郎君) 「5年、10年のスケジュール」をほごにするときに、議会関係者や助役、担当課長と相談をしてやったのかと、そういう御質問でございます。
 当然、重大なことでございます。当時、相談をいたしまして沼津市と会談に臨んだと、こういうことでございます。
 御理解を賜りますようお願いします。


◯議長(高木綱志君) 13番 坪内君。
              (13番 坪内 昇君登壇)


◯13番(坪内 昇君) 理解いたしました。
 次に、町行政課題検討協議会の意見具申を尊重しないで沼津市に提出した、約束をほごにしたことについてのわけでありますが、清水町と沼津市との合併問題のこじれから、沼津市との関係の修復を期待され、町内各界、各層の代表者による清水町行政課題検討協議会を町長の諮問機関といたしまして、平成16年6月11日に結成いたしました。協議も回を重ね、町内若年層、青年層、壮年層、各層の皆様方の御意見も参考にして、町長に意見具申を申し上げました。
 合併を進める会の住民発議による2市3町ないし2市2町の法定合併協の設置をめざすべきであるとの意見書も提出され、住民発議されましたが、結果、三島市議会の否決によりまして不成立となったことは、町民誰もが承知していることであります。
 意見書の具申の内容でありますが、第1項目、合併協議会が立ち上がらなければ、第2項目、昭和41年制定の沼津市、清水町合併協議会規約に基づき協議を再開するとの意見具申書を沼津市に提出したのであります。これも、意見具申をいただいた検討会、議会にも諮らず約束をほごにした、そのわけを質問いたします。


◯議長(高木綱志君) 町長 平井弥一郎君。
              (町長 平井弥一郎君登壇)


◯町長(平井弥一郎君) 坪内議員の御質問にお答えいたします。
 町行政課題検討協議会の答申を尊重しないで沼津市との約束をほごにした理由はについてでありますが、平成16年7月の協議会からの答申をもとに、住民発議による2市2町法定合併協議会の設置に向けた活動が行われましたが、2市2町法定合併協議会が設置できなかった場合には沼津市との1市1町の合併協議会を再開するというものでありました。
 なお、昨年、2市2町法定合併協議会設置議案が各市町の議会に提案されましたが、不成立となり、その後、5月20日に行政課題検討協議会を開催し、その結果について御報告いたしました。
 私は、沼津市との合併協議会を再開するについては町民への説明が必要であることから、6月1日、沼津市長に面会し、地区懇談会開催についての了解をいただき、地区懇談会において、これまでの経緯と沼津市との合併協議会再開問題について説明いたしました。しかし、その途中における7月22日、沼津市長から、一方的に合併協議会の廃止とごみ・し尿処理の打ち切りの通知が来たものであります。
 少なくとも、私は、その時点では合併協議会の再開はできないという意思表示はいたしておりませんが、沼津市長から通知された以上、自分なりに熟慮した上、合併協議会の再開はできないことを、8月2日、沼津市長に回答したものであります。
 なお、合併協議会を再開するについては議会での議決が必要になるものであります。よろしく御理解を賜りますようお願いいたします。


◯議長(高木綱志君) 13番 坪内君。
              (13番 坪内 昇君登壇)


◯13番(坪内 昇君) 昭和41年の沼津市との合併協議会、これを再開しないことによって、町益はあるのか、また、町民益となったのかを質問いたします。


◯議長(高木綱志君) 町長 平井弥一郎君。
              (町長 平井弥一郎君登壇)


◯町長(平井弥一郎君) 坪内議員の御質問にお答えいたします。
 沼津市との合併協議会を再開しないことによって町益や町民益となったのかについてでありますが、合併観は一人ひとり異なりますので、その判断をすることは大変難しい一面があります。行政課題検討協議会の答申結果と異なった方向に行ったわけでありますが、そのことでマイナスであると思う人もいれば、プラスであると思う人もいると思います。
 しかし、住民発議や地区懇談会における民意の多くは、1市1町の合併ではなく広域合併の実現を望んでいたものでありました。今、清水町は、ある面大変厳しい状況にありますが、現実に起きていることを受け止め、この難局を乗り越えることで、大きな町益、町民益につながるものと確信しております。
 よろしく御理解を賜りますようお願いいたします。


◯議長(高木綱志君) 13番 坪内君。
              (13番 坪内 昇君登壇)


◯13番(坪内 昇君) 課題検討協議会のときに、検討協議会の会長が明言をいたしておりましたですね。例えば、合併協議会ができなくてもこの2項目へ移行していくと、移行していったにしても、既に40年も過ぎている協議会を再開に当たり、町長が先ほど言われましたように、議会の承認も得られないだろう、また委員の人選もできないだろうと、40年前とは社会状況も大きく変わっておると、それゆえ合併協議会の協議をするような状態にはない、それゆえに私は協議会の廃止を提案するとまで言明しておりました。
 町長は、それをも無視して沼津市にいち早く破棄を申し入れた。町長はこれにかわるべき代案があってのことなのか。それをちょっとお尋ねしたいと思います。


◯議長(高木綱志君) 町長 平井弥一郎君。
              (町長 平井弥一郎君登壇)


◯町長(平井弥一郎君) 坪内議員の御質問にお答えいたします。
 もちろん坪内議員も行政課題検討協議会の委員の一人として御尽力いただきました。心から厚くお礼申し上げます。そして、協議会の一部始終を委員としてしっかりと受け止めているだろうと、こういうことの中の御質問ということで私から答弁をさせていただきますが、会長さんが明言した2項に移行するという中で、40年前と社会情勢は変わっている、そういう中で協議会の廃止をすべきであった、それを無視して町長はなぜ沼津市にお断りをしたんだろう、代案があったのかと、こういうことで御質問がございました。
 代案があったとか、これをしたいとかいうことはなかった。あのときは、地区懇談会の開催の中途でもって沼津市からお断りの通知が来て、熟慮した中でもって、8月2日、沼津市長に回答したと。これは、何回となしに私が答弁しているとおりでございます。
 御理解賜りますようお願いいたします。


◯議長(高木綱志君) 13番 坪内君。
              (13番 坪内 昇君登壇)


◯13番(坪内 昇君) 信頼関係の回復というのは、これは、一方的であってはなかなか解決できません。やはり双方それぞれが努力するべきであろうと私は思います。
 町長はよく話題にします。「この世に義理と人情がなくなっては困る。最近、薄れてきました」というようなことを町長は私におっしゃいました。私はそのとおりだと思います。男は、一度約束したことは信義のためにも守らなければならない。これは、男というよりも政治家ですね、政治家は、一度約束したことは信義のためにも守らなければならない。それが政治家ではなかろうかと私は思います。
 このことを踏まえまして、町長は沼津市との信頼関係の修復にどのように努める覚悟があるのか、お尋ねいたします。


◯議長(高木綱志君) 町長 平井弥一郎君。
              (町長 平井弥一郎君登壇)


◯町長(平井弥一郎君) 坪内議員の御質問にお答えいたします。
 沼津市との信頼関係の修復とはについてでありますが、先ほど岩崎議員にも答弁させていただきましたが、隣接する自治体同士、関係修復は大変重要なことと考えております。関係修復につきましては、3月31日の首長、助役会談において双方が考えていくということになっております。1市1町の合併がないということにおいて、清水町が考えている信頼関係と沼津市が求めている信頼関係との認識の違いはあるように感じておりますが、清水町としては、沼津市長が提唱している政令指定都市構想の推進を積極的に支援していき、その前段階としての中核市以上の広域都市を実現していくためのかけ橋役として努力していくことを信頼関係の修復策として提案したところであります。
 よろしく御理解を賜りますようお願いいたします。


◯議長(高木綱志君) 13番 坪内君。
              (13番 坪内 昇君登壇)


◯13番(坪内 昇君) 町長は答弁の中で、事あるごとに、沼津市に対しても、「町民が反対しているから」とか、「町民の意見がまとまらないから」とか、ことごとく町民のせいにしております。
 過日、湧水連の先輩より、「ごみ・し尿、合併の問題は、私たち町民は何ら悪いところはないんですよね。悪いのは町長ですね。お断りしたのは町長だから」と、こういうことなんですよ。これは言い過ぎたら申し訳ないと思いますけども、町民が言っておりますということですから、ひとつ御承知いただきたいと思いますが、私もそのとおりだと思います。ゆえに私はこの質問台の前に立っているわけですが、沼津市に対して清水町の民意というのは、先ほども町長が言われました地区懇のデータ。地区懇を2回やりましたですね。そして、そのデータを、私、ちょっと書き出して、読ませてもらいます。
 これ、2回目の地区懇です。町内7カ所でやりました。参加者が合計650名、わが清水町の人口は3万2,000人です。その中で7カ所という地区懇はいかに少ないかということですね。わが清水町の自治会は17ありますね。最低でも、やっぱり17カ所はやらなければ民意に通じません。
 それと同時に、よく同僚議員の方々が言いますが、要するに、行政は民間感覚でやってもらわなきゃ困るよと。やはり、1カ所、ここでやるからここへ出てこいではなくて、どこどこでやりますから、私どもが行きますからやってくださいというような形でもって出ていかなければ私は住民サービスにはならないと思います。そこのところを、またあらためて後ほど、後ほどといいますか、また後日お話ししますけども。
 その結果、「合併は政令市が良い」が551名で参加者の96.8%、「2市3町が良い」が552名で97%、「だめ」が17人で3%という結果ですね。ですから、町長の言われる「民意が整わない」と。結局、4.何%が1市1町ではだめだということなもんですからお断りしますというのが町長の御意見だと思います。
 しかし、2月1日の「お知らせ」では、参加者466世帯、戸数にして1万1,095戸、投票率が4.9%、この中で、「実際の固有の事務であるのでし尿処理場、焼却場は自前でつくるべきだ」というのが282戸、61%、私が戸数と言いましたのは、「お知らせ」が一人ひとりじゃないもんですから、1戸1戸で行くもんですから、私、1戸ということでお話ししましたけども、「思わない、つくらなくてもいい」というのが169戸、36%、「無回答」が19戸、4%。ごみ・し尿問題で、「合併もやむを得ない」というのが267世帯、57%、「思わない」が180世帯、39%、「無回答」19世帯、4%。
 これは、し尿・ごみの問題で合併もやむを得ないとか、1市1町とか、2市3町とか、広域とかという項目はありませんもんですから、これ、わかりませんけども、そういうふうに、地区懇のときだとか、もう既に日々、やっぱり皆さんの考え方が……。逆に、こういう問題が出てきて、沼津市の問題等いろいろあって、町長も盛んに宣伝しておりますもんですから、関心が多くなってきてこういう結論になってきたと思うんですよ。ですから、私は、このアンケート調査を見たときに、町民の意識もだいぶ変化してきていると思っています。
 町長は、町民が反対しているからという理由で沼津市に申し入れをしてきましたが、アンケートのとり方によっては調査結果が変わるのでないかと思います。これから町の方向を決するに当たり、少数の意見ではなく、思い切って住民投票等を導入して民意をとったらいかがでしょうか。
 その結果、どういう結論になるかわかりませんが、それはアンケートのとり方によりまして、例えば、1市1町、沼津市と合併がいいとか、三島市と合併がいいとか、2市2町がいいとか、2市3町がいいとか、いろいろ項目があると思いますが、その項目をいろいろまぜた中でもって、ひとつ町の判断を仰ぐ材料にしたらいかがでしょうか。そして、その結果をもって沼津市に協議を再開していただくようにお願いをしたらいかがかと。
 先ほど同僚議員が町長に言いましたですね、町長の任期は3月までですよと。本当に住民投票をやって答えを出すには、半年、1年かかると思います。だけども、もしできるというならば、私は、早急な形の中でもって解決策の一端としてそういうことも必要なことかなというふうに思っておりますが、町長、その覚悟はいかがでしょうか。


◯議長(高木綱志君) 答弁を願います。
 町長 平井弥一郎君。
              (町長 平井弥一郎君登壇)


◯町長(平井弥一郎君) 坪内議員の御質問にお答えいたします。
 坪内議員から、断ったのは町長である、町民はそういうことで言っている、私もそう思うと、こういうことでもって、まず第1点、御質問がございました。
 私が先ほど答弁いたしましたとおり、7月22日に、断ってきたのは沼津市である、こういうことの中でもって苦渋の決断をした、そして沼津市へその回答をしたと、こういうことでございます。ぜひ間違いのないように……。前議長として地区懇談会にも出ておられます。そして、地区懇談会の中でも、十分沼津市からの通知文書をスライドでも見ていただいて御承知だと思います。
 そういう町民がおいでになりましたら、ぜひ説明をしていただきまして、御理解賜るようお願いしたいと、そんなふうに思います。
 そして、民意をとるのに住民投票をしたらどうだろうと、こういうことの提案がございました。この時点でどのテーマでもって住民投票をするか、こういうことの問題が大きくクローズアップされてくるだろうと。そういうことの中でもって、今の時点においては私は適正ではないだろうと、こんなことを考えます。
 ただ、民意をとるために地区懇談会、そして住民投票、アンケート調査がございます。そういう中での、アンケート調査について先ほど御質問がございましたが、ここについては、助役なり、担当課長から答弁させていただきます。
 そういうことの中で、民意の把握にはいろいろありますが、地区懇談会は最良であったと、こういうことで私も考えております。ぜひ御理解を賜りますようお願いしたいと思います。
 なお、合併観は、先ほども答弁させていただきましたが、一人ひとり異なり、その判断をすることは大変難しい一面がございます。そういうこともぜひ御理解を賜りたいと思います。
 よろしく御理解を賜りますようお願いします。


◯議長(高木綱志君) 助役 中野君。
              (助役 中野 尚君登壇)


◯助役(中野 尚君) お答えいたします。
 昨年6月、7月の、7回の地区懇談会の、いわゆるうちわアンケートの結果は、1市1町の合併は反対だという方が約9割ほどいたわけです。2月に入ってから住民アンケートを行いました。その結果の合併観がその当時と変わっているということの違いの見解を求めているのかなというふうに思いますけれども、それでよろしいでしょうか。
             (「そうです」と呼ぶ者あり)
 これは、昨年の地区懇談会、あのときには、先ほども町長が答弁しましたとおり、沼津市の市長の下、1市1町の合併が、いわゆる1項がだめになって2項にいくことを前提にした地区懇、沼津市がそれをどう受け取るかは別にして、前提にした地区懇であったわけでございます。それについては、当局としては十分説明をしたつもりです。しかし、うちわアンケートをした結果、あのような結果が、9割は反対、ノーという結果が出たということです。
 今回は、ごみもし尿も、三島市、函南町に、一時的にしろ、行くということになりました。その上での合併観をあらためて聞いたわけです。そのアンケートの中には、自力でつくるということも項目に入れてございます。ですから、当時のアンケートする環境、状況、また、確かにそのアンケートの対象、あるいは地区懇の対象者も、非常に人数的には、600人とか、今回の場合には400人弱とか少ないわけでございますけれども、その方たちの意識も変わってきたんじゃないのかなと。
 ですから、その違いを分析して正確に回答をするというのは難しいわけですけれども、私がその中で担当課長と分析した結果は、乏しい資料の中ですけども、今答えたようなことであって、その違いがこの数字で出ているのかなというふうに考えております。
 以上です。


◯議長(高木綱志君) 13番 坪内君。
              (13番 坪内 昇君登壇)


◯13番(坪内 昇君) 非常に地区懇を重視しておられたんですが、だけどやっぱり、知っている人は知っております。もううちわの問題にしろ、何にしろ、とにかく台本にしろ、もうみんな、知っておる人は知っております。私はあえて言いません。
 沼津市との信頼関係の修復については、事務レベル、また助役レベルで協議も4回重ねてきたというようなことにつきまして、非常に助役をはじめ皆さんには御足労をかけてありがとうございました。私も、今まで町長には、「トップ会談をやったらいかがですか」というお話も言ってきました。しかしながら、町長は、「トップレベルの会談を行う」と言っておりましたですね。先ほども助役の説明の中にもありましたが、トップレベルの会談と。その中には、公開でとか、助役、担当者を交えて行うとありますが、私は、トップ会談は、町長と市長と裸になって話し合いをしなさいということをお願いしたいわけなんです。例えば、協議中にあっても、助役がその場におられれば、町長も言うことを半分しか言わないとか、向こうの方も、言いたいことも遠慮して半分しか言わないとかということもあり得るわけですね。
 ですから、例えば、助役が、助役レベルの会合で、「わが方に非があるならばおわびをいたしましょう」ということを申し上げました。そのことも踏まえて、町長が、もし自分の方で非があるならば、まず最初におわびをし、そしてお互いに胸襟を開きトップ会談を推進するならば、この会談は一歩も二歩も私は進むんではなかろうかなというふうに思います。
 トップ会談を清水町の方から、例えば、断られたにしても、何回も何回も申し入れをし、これを実施していく気持ちがあるかどうか、お尋ねします。


◯議長(高木綱志君) 助役 中野君。
              (助役 中野 尚君登壇)


◯助役(中野 尚君) お答えをいたします。
 今、主客逆転、昨年は清水町からトップ会談を再三となく申し入れたことは承知していると思います。沼津市長は断り続けました。しかし、現在は沼津市長の方からトップ会談をしたいという申し入れはあります。しかし、3月31日に一つのルールづくりをしております。これは、先ほど岩崎議員のときだったと思いますがお話ししましたので省略させていただきますけれども、決定事項、確認事項ということで、議員各位にもファクスさせていただきました。そこでは、助役協議をしていただき、その状況に応じて首長が入るということが、3月31日に4人の間で確認をされているわけです。
 現在、今2回、今度6月27日に3回目があるわけですけれども、ナンバー2である私たち、沼津市の助役さんも非常に苦労しておりますけれども、そういう状況づくりをしようということで、今話をしているわけです。その他の話もいろいろありますけども、そのことも一つの課題になっているわけです。
 そこで、一つは、4者で話し合って、ルールづくりは決まっているわけですので話し合って、そこで、今、坪内議員、言われるように、トップ同士で、「どうだ、話し合おうや」というふうなことが出てくれば、我々が露払いをする、あるいは別の日に話をする、別室でトップ同士で話をすると、これは可能だと思います。
 やはり対等の自治体でございますので、去年はあれだけこちらからお願いしたけど断られた、今度は向こうが言ってきたからもう無条件で降伏する、降伏すると言ったらちょっと不適切かもしれませんけれども、やはり一つの決まったルールでございますので、それは筋として通す方のが、清水町民3万2,000人の小さい町ですけれども、当然の権利だというふうに思っております。
 以上です。


◯議長(高木綱志君) 13番 坪内君。
              (13番 坪内 昇君登壇)


◯13番(坪内 昇君) 今、助役の方から、助役レベルの会合の中へトップが入ったらどうかというようなことでもって、そういう会合を持つというようなお話をいただきましたが、そういう場じゃだめなんですよ。もうとにかく最初から2人が別に、助役、課長、いなくてもいいです、お二人で会って、「おい斎藤さん、困るよ、何とかしてくれないかな」というようなことの中の話をしてもらいたいというのが、私が先ほど言った、胸襟を開いて、腹を割って話をしてくれということなんです。やはり周りにいたんじゃだめなんですね。それはお願いしておきます。
 次に、施設費負担金15億円の返還についてでありますが、1回目の質問の中でも申し上げましたが、助役レベルの会談では平行線の議論であったという報告に私は落胆しておる次第であります。他の議員さんも、ほとんどの方がそうだと思います。沼津市に支出した施設建設費、ごみ処理場、し尿処理場、両施設あわせて15億円の支出であります。これらすべて、町長の言われる「町民の税金」であります。清水町の自主財源46億円のうちの30%に当たるわけですね。行政挙げて行財政改革を進める中、本年も、職員の手当カットや職員の定数削減等に取り組んで緊縮予算を編成、主なる項目の中には、民生費の4%カット、教育費の6.1%カット、これらは、もう本当に弱者切り捨てのような感じになってくるわけですね。その中で、伸びておるのは衛生費だけであります。衛生費のプラス8.9%、これは、要するに三島市にし尿を入れていただくための施設改修費の4,500万円であります。
 私が思うに、わが町は、財政力指数も1をちょっと下がっているぐらいです。他の市町村から言わせますと、「こんな裕福な町はありませんね」と、逆にうらやましがられているような町なんですね。ですから、私は、町長が決断して、沼津市の15億円は向こうへ置いておいて、三島市の方に施設の修理費4,500万円をここで出すという結論に至ったと思っております。もうそれこそ財政力指数0.3、0.4の町はいくらでもあります。そういう町がそういうことはできますか。あるからできるのであって、私は、そういうところをちょっと町長に反省してもらいたいなというふうに思っております。
 このような事態になったことについて、三島市並びに函南町に対しては、緊急避難的な措置でありますが、3年間入れてもらうということに対しまして心から感謝を申し上げている町民の一人であります。ありがとうございます。
 しかし、このような結果になったというのは、町長の決断の中で、沼津市に対しごみ・し尿処理の引き揚げを決定したからであります。私は、先ほど申し上げたように、負担金の返還金を待ってから三島市へ交渉しても良かったのではないのかなと。私は、助役協議を今後も継続していくのか、その見通しをお尋ねいたします。


◯議長(高木綱志君) 助役 中野君。
              (助役 中野 尚君登壇)


◯助役(中野 尚君) お答えいたします。
 今やっている助役協議は、本当に前代未聞の協議でございます。しかし、これは、双方、お互い正当性があるということで主張し合っているわけです。清水町は清水町の言い分があり、沼津市は沼津市の言い分があるということでございます。しかし、清水町は、少なくとも、去年の経緯、経過を見ても、簡単にあきらめたのではなくて懸命にお願いしたけれどもだめだったということの中で、町民のライフラインにかかる継続性を確保するために現実的な措置をしたということでございます。
 現在残っているのは沼津市とその負担金の問題があります。しかし、この負担金の交渉は、これは権利でございますし、税金です。これを簡単に放棄するとか、横へ置くとかということはなかなかできないわけです。それは、沼津市も十分清水町の立場を理解しております、そのことについては。しかし、沼津市は沼津市の言い分がございますので、なかなか平行線で交わらないことも事実です。
 ただ、そういう中で、先ほどもお話ししたように、限られた選択肢の中で、町民のライフラインであるごみ・し尿処理、3年後のものがどういう形にしろ、町民に不利益にならない形で決着して、しかも、そこのことをスタートにして、沼津市と、あるいは近隣市町と友好関係が結べれば最大の喜びだと、またそれを念じてやっていることでございます。
 私は、性格的なこともあって、やはり沼津市と交渉する中でいろいろ強い言葉も議事録に残っておりますけれども、決して悪化させようという気持ちは別段持っておりません。これは沼津市の助役も同様でございます。気持ちは2人とも共通しているところでございますけれども、現実、起こっていることを受け止めて、これを、町民のため、町のため、市のために何とか解決しなきゃいけないという一心でもって協議をしているということでございます。
 以上です。


◯議長(高木綱志君) 13番 坪内君。
              (13番 坪内 昇君登壇)


◯13番(坪内 昇君) 返還金の協議の見通しと対処方法なんですが、公費削減の折に、既に先ほど申し上げましたように、沼津市に施設負担金としての15億円、今度の三島市へのし尿処理を委託するための施設改修費、2年あわせて8,000万円、これは大きな無駄をしているのではないかというのが、先ほど私が言ったように、15億円の返還を待ってからでも遅くなかったのではないかということなんですね。
 心配されるのは、果たしてこのことによって、うわさではありますが、住民監査請求を行うなんていうようなお話も実際に出ているんです、住民監査請求を行いたいんだというような。そうなったときに、私ども議会に対しても、御指摘をいただきました、「議会は一体何をしているんですか」と、今回の件について議会は黙っているんですかと。私はそこで言いました。「あくまでも執行権は当局にあるんです。議会は当局から出た案件について議決するのが議会であります」と。
 それについて、今回すべてのものについて、町長から議会に対して、「これこれこうしたいんです」という相談はなかったですね。私はこれだけは明言しておきます。ですから、私が言うのは、今回のこの一連の事態は町長が引き起こしたのではないだろうかと。町民に対して先ほど言われました、「心配やら御苦労をおかけしております」と。しかしながら、町長は、町民に面と向かって、「今回のこの件について大変申し訳なかった」というおわびの一言もないわけですね。
 ですから、私は、そういうことについて、恐らく町長は自分には何にも悪いところはないと思っているからだと思いますけども、じゃあ、このような事態に至ったのは誰の責任なんだと。町民が反対だと言ったということで町民であるのか、また我々議会であるのか、また清水町であるのか、また沼津市であるのか。
 責任はどこにあると思いますか、町長。お答えいただきたいと思います。


◯議長(高木綱志君) 町長 平井弥一郎君。
              (町長 平井弥一郎君登壇)


◯町長(平井弥一郎君) 坪内議員から大変厳しい御質問をいただきました。
 町民の皆様方はすべて町長がやったのではないかと、こういうことの判断をしている、そして、議会としては何にも相談がなかったと、こういうことでございます。
 その都度、その都度、私どもは、行政として、町民の代表の議員の皆様方には御報告をさせていただき、全協の中でもお話をさせていただきました。もちろん責任の一端は私にあるということの中で地区懇談会でもおわび申し上げ、そして、御心配、御迷惑をかけたこの件についても、地区懇談会ではおわびをいたしました。
 そういうことの中で、町長が謝っていないと、こういうことでございますが、私は反省をし、あらためて町民の代表である皆様方に、心から反省をしている、おわびするということの話をさせていただきますが、一番は、先ほどの話の中で、財政力があるから町長は断った、ここだけは修正をしていただきたいと。沼津市から断られて、そして、町民のライフラインであるごみとし尿を町民の皆様方に御迷惑をかけては困ると、こういうことの中でもって、沼津市から断られたごみ・し尿処理を三島市と函南町にお願いをしたと、こういうことでございます。これについては、前議長でございますので十分御承知だと思いますが、よろしく御理解していただきたいと。
 そういうことの中で、自分としての責任の中でやるべきことはやってきたと、こういうことでございますので、御理解いただきたいと思います。
 よろしくお願いいたします。


◯議長(高木綱志君) 13番 坪内君。
              (13番 坪内 昇君登壇)


◯13番(坪内 昇君) いや本当に、町長さんには、私、大変言いにくいことを言わせてもらいましたが、ぜひ前向きな形の中で……。町民のことでありますので、自分のことじゃありませんもんですから、「私」を捨てて「公」の方でひとついっていただきたいなというふうに思っております。
 これは余談ではありますが、平成7年のことを、私、これを書きながらふと思ったんですよ。平成7年の、これは平井さんが町長選に最初に立候補したときに、そのときも、ちょうどごみとし尿が町長選挙の争点でした。その中で平井さんがおっしゃったのは、「沼津市に対して土下座をしてまで私はお願いいたします」ということで、私は、すばらしいリーダーを得たといって御支援申し上げました。そういうことの中でもって当選されました。
 私は、先ほど町長が言ってくださいましたが、前議長という立場の中で町長に、「町長さん、一番最初、立候補したときの気持ちに、初心に返ってくれませんか」と、私は言いましたですね。そうしたら、「わかりました」と言ってくれるかと思ったら、「戻れません」と、こういうお言葉を、私、いただいたんですよ。
 私は、「戻れません」と言った真意をちょっと最後にお聞かせいただきたいなと。それで私の質問を終わります。


◯議長(高木綱志君) 町長 平井弥一郎君。
              (町長 平井弥一郎君登壇)


◯町長(平井弥一郎君) 坪内議員の最後の御質問にお答えさせていただきます。
 まず、平成7年の町長選挙の出馬の際に御支援を賜りまして、そして、私の政策を御理解いただきまして、きょうまで支えていただきました。心から厚くお礼申し上げます。そして、これからも支えていただきたくお願いをしたいと、こんなことを思います。
 そういうことの中でもって、今までの経緯、経過につきましては、他の議員さんにも御答弁させていただきました。経緯、経過がある中で、私ども清水町としては、沼津市に退路を断ってお願いをし、そして妥協案を出してお願いをしてここまで来たわけでございます。そういう中でもって、我慢に我慢を重ねた中でのきょうのこの対応策でございます。ぜひ御理解を賜りながら、町民の代表としても支えていただきたくお願い申し上げまして答弁させていただきました。
 ありがとうございました。


◯議長(高木綱志君) これをもちまして坪内君の一般質問を終わります。
 次に、5番 遠藤忠宏君の一般質問に入ります。
 質問事項、「1 町、北部地域への交番等の警察施設設置について」「2 生ごみ等の減量を推進しているが、成果について」「3 「しずおか子育て優待カード」の活用について」
 発言を許します。
 5番 遠藤忠宏君。
              (5番 遠藤忠宏君登壇)


◯5番(遠藤忠宏君) 議長のお許しを得ましたので、さきに通告してあります3点について質問をいたします。きょうの最後のトリでございますので、目を開けて聞いて、また耳を開けて見て、これ逆か、というふうにしていただきたいと思います。
 最初に、町の北部地域への交番等警察施設の設置についてであります。
 この問題は、同僚議員からも再々質問が出ておりますが、平成14年ごろより、毎年、県や県の警察本部、あるいは沼津警察署に警察施設の設置の要望書を提出しております。昨年、平成17年8月23日にも、県知事、副知事、あるいは県警察本部、沼津警察署等に陳情をしております。また、本年5月22日にも同様の陳情を行っておりますし、また新聞紙上にも出ております。
 現在、大規模店に加えましてサントムーンの柿田川店の増床、また、新たに複合映画館、大規模な住宅分譲等が計画されておりますのはご存知のとおりでございます。これらができますと、当然、集客数や交通量の増加、あるいは七十数戸の住宅ができます。今までのあの地域の環境が、また一変をしてまいります。予想はしたくはございませんけれども、事件や事故、あるいは犯罪の確率は高くなると思っております。
 町民はもとより近隣から来られる人々も、せっかく町長のおっしゃっております「安心、安全の町・清水町」のイメージダウンになりかねません。そのためにも、一刻も早く要望の実施を期待するものでございます。
 そこで、再々要望書を持って陳情に行かれている結果について、その都度の経過によりまして変化が見られるかについて質問をいたします。
 お願いいたします。


◯議長(高木綱志君) 住民生活課長 関君。


◯住民生活課長(関 義弘君) 遠藤議員の御質問にお答えいたします。
 再三、県や警察本部に要望書を出しているが変化は見られているかについてでありますが、北部地域への交番等の設置につきましては、町民の多くが切望しており、過去においても、議会の一般質問でも取り上げられ、町では、平成14年度から、県知事、県警察本部長、沼津警察署長に対しまして、北部地域への交番等の設置に向けた要望をしてきたところであります。
 本年も、先ほど遠藤議員がおっしゃいましたとおり、5月22日に、議長、副議長、民生文教委員長及び教育委員長並びに区長会長とともに陳情してまいりましたが、今回、県からは、町が行ったこの地域での防犯灯54基を青色防犯灯に切り替えたことなど、清水町の防犯に対する取り組み姿勢や、長年にわたる各方面からの粘り強い要望、陳情等を評価していただくとともに、今後新たな北部地域での開発が予定されておりますので、この地域に何らかの施設の設置等について前向きな回答をいただいたところであります。
 以上でございます。


◯議長(高木綱志君) 5番 遠藤君。
              (5番 遠藤忠宏君登壇)


◯5番(遠藤忠宏君) 今、課長の方から御回答いただきまして、随分内容が変わってきたなというふうに私は見ております。これも、行政当局の粘り強い要望を持った陳情が功を奏したかなというふうに私は評価をいたしますし、また、携わりました皆さんには、「御苦労さんでした」と言っておきたいと思います。
 しかし、かといって、おいそれと実現をするという見込みは、私はすぐにはないと思います。当然、土地の問題とか建物、この経済の厳しいときに、予算問題、あるいは警察署内の警察官の配置だとか、あるいは維持管理等の問題も発生してまいります。解決にはそれなりの問題が山積をしておると理解をするわけでございますが、しかし、企業の増床や映画館等の建設、あるいは住宅ができ始めてからでは……。私は、安全、安心を後回しにするわけにはいかないと思っております。
 実は、私は、以前、北海道の釧路に行ったことがございまして、そこのホテル、あるいはその近くの飲食店街に並んでおりますところの一画に交番らしいものが見られまして、「ああ、ここの町はすごいな、こんなところに交番があって治安を維持しておるな」というふうに感心してのぞいて見たわけでございますが、実はそうでなくて、これは「交番もどき」でございまして、「あれーっ」と思いながら中を見ましたら、また、そこにおられる方も警察官もどきの方でございましたが、一瞬、私はどきっと、何も悪いことはしておりませんけども、どきっとした覚えがございます。
 そういうことから、町長は、以前から、総合運動公園の一画に土地を提供してでも交番等の設置を要望しておりました。そこで、私が見た「交番もどき」でも私は良いと思いますし、またそこをつくった場合には、巡回をしてくれる警察官の立ち寄り所でもいいんじゃないかと思うわけでございます。こういうことに対して、町長の、また町の考え方を聞いてみたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


◯議長(高木綱志君) 町長 平井弥一郎君。
              (町長 平井弥一郎君登壇)


◯町長(平井弥一郎君) 遠藤議員の御質問にお答えいたします。
 警察官立ち寄り所の設置について町の考えは、についてでありますが、平成18年度の施政方針においても、重点事項の5本柱の一つとして、安全と安心を実感できるまちづくりのための防災、防犯等救急体制の充実を掲げております。
 全国的には日々凄惨な事件が起きておりますので、清水町でもいつそのような事件が起きるかわからない時代になってきております。そのような中、この清水町北部地域は、夜遅くまで人がにぎわい、交通量も多く、近隣住民からも防犯対策について要望がたびたびあがってきたところであります。
 こうしたことから、町としても、先ほど課長から答弁したとおり、県等へも再三にわたり要望、陳情を繰り返してまいりました。今回、5月22日の陳情においては、大変前向きな回答をいただきました。この北部地域は、複合映画館やサントムーン柿田川の増床計画、宅地分譲の開発が決定しておりますので、そうした事業の進捗とあわせて防犯上の何らかの警察施設を早期に設置するため、町と県及び警察等の関係者と事務的な協議に入っていきたいと考えております。今後具体的になれば、その都度報告してまいります。
 よろしく御理解を賜りますようお願いいたします。


◯議長(高木綱志君) 5番 遠藤君。
              (5番 遠藤忠宏君登壇)


◯5番(遠藤忠宏君) 警察官の立ち寄り所等も町長は前向きに検討をなさっているようでございますので、ぜひよろしくお願いをしたいと思います。
 1番目の最後に、立ち寄り所の設置の件ですが、各方面との話し合いもあり、すぐにはできるわけではないと思います。その間に何が起こるかわかりません。事が起きてからでは取り返しがつきません。北部地域には、そこに住む町民だけでなく、近隣の他の市町からも大勢の人が集まるわけでございます。その間の防犯対策、日々必要であると思います。警察官立ち寄り等ができるまでの間、県警や沼津警察署はどんな対応をしてくれるかについて、わかる範囲内で御回答をお願いいたします。


◯議長(高木綱志君) 住民生活課長 関君。


◯住民生活課長(関 義弘君) 遠藤議員の御質問にお答えいたします。
 県警や沼津警察署はどんな対応をしていただけるかについてでございますが、県警本部、沼津警察署では、清水町交番には、平成15年に、警察官を3人増員して10人体制とし、機動力を有するミニパト1台を配備するとともに、勤務員不在時の訪問者に対応するための交番相談員1人を配置し、体制強化を図っております。また、警戒につきましては、清水町交番から北部地域までは約1キロメートルの範囲であることから、同交番の職員による重点警らのほか、隣接交番職員や本署パトカー等によるパトロールの強化を図っていると伺っております。
 以上です。


◯議長(高木綱志君) 5番 遠藤君。
              (5番 遠藤忠宏君登壇)


◯5番(遠藤忠宏君) 県下でも平均的な交番の設置のようでございますし、また、このような大型の施設等々ができたりします関係で、沼津署の方も気を配ってくれるということのようでございますので、いずれにいたしましても、事が起きないことを願うわけでございます。安全、安心は生活の上で一番重要な課題でございますので、一刻も早い対応を期待いたしまして質問項目の2に移らせていただきます。
 生ごみの減量を推進しているが、成果についてはどうかという項目に移らせていただきます。
 ごみ減量が叫ばれている今、ごみが問題視をされているわが町でございます。町民一人ひとりが、また1軒1軒が、公共施設から出るごみも含めた生ごみを減量することが重要であると認識をしております。
 わが町だけの問題ではなくて、政令指定都市であります静岡市でも大変大きな問題になっておるようでございます。静岡市でもいろいろ対策を打ってきておりますが、成果がなかなか見られないということで、先般、静岡新聞の紙面において、色刷りで、とにかく生ごみを減らそう、協力してくれというふうな広告が出ておったのを私は見ております。
 この生ごみというのは、どこにおいても、私は頭痛の種だというふうに思っております。そこで、わが町の一般家庭の生ごみの処理機に対する補助金でありますが、補助金制度が設けられて推進を始めた年とこれまで補助した台数と補助金の総額について質問をいたします。


◯議長(高木綱志君) 住民生活課長 関君。


◯住民生活課長(関 義弘君) 遠藤議員の御質問にお答えいたします。
 補助金制度を設けて推進し始めた年とこれまでの補助した台数と補助金の総額についてでありますが、補助制度を設けたのは平成2年度であります。当初は、簡易焼却炉、コンポストを対象とし、その後、ボカシ容器、電動式生ごみ処理機を対象に加え、平成11年度からは、簡易焼却炉は対象外としております。
 次に、補助した台数でありますが、コンポスト容器が424台、ボカシ容器が163台、電動式生ごみ処理機が690台であります。補助額につきましては、生ごみ処理機の設置費用の2分の1でありますが、電動式生ごみ処理機補助限度額は1件当たり3万円であります。
 なお、補助金の総額でありますが、平成17年度までの7年間の額でありますが、1,650万円余でございます。
 以上でございます。


◯議長(高木綱志君) 5番 遠藤君。
              (5番 遠藤忠宏君登壇)


◯5番(遠藤忠宏君) 今、課長のお話の中で、「補助金は平成11年まで」とおっしゃったけども、平成11年からの間違いではないですか。


◯議長(高木綱志君) 住民生活課長 関君。


◯住民生活課長(関 義弘君) すみません。平成11年度から平成17年度の7年間ということでございます。


◯議長(高木綱志君) 5番 遠藤君。
              (5番 遠藤忠宏君登壇)


◯5番(遠藤忠宏君) 今のお話の中で、平成11年以前のものはかなり補助金を出しておったようでございますが、ここ7年間の補助金の総額が1,650万円と、年間230万円余の多額の税金を投入してきたわけでございます。実際に補助した処理機が、また税金が有効に使われておるのかが問題でございます。
 当局の担当者は、活用の状況、あるいはそれらに対する追跡の調査をしてみたことがありますかについて質問をいたします。


◯議長(高木綱志君) 住民生活課長 関君。


◯住民生活課長(関 義弘君) 遠藤議員の御質問にお答えいたします。
 活用状況の追跡調査をやっているかについてでありますが、町民からの補助金の申請がなされますと、職員が自宅等の設置場所に状況の確認に伺っております。また、追跡調査につきましては、平成14年度に250人の方を対象にアンケート調査を実施しました。その結果につきましては、回答率58.4%の146件でありましたが、その結果の公表は、平成15年6月15日号の「広報しみず」にてお知らせしております。
 以上でございます。


◯議長(高木綱志君) 5番 遠藤君。
              (5番 遠藤忠宏君登壇)


◯5番(遠藤忠宏君) 今、アンケート調査、追跡調査のことを言われましたけども、最初に設置だけで、あとはアンケートというのを1回しかやっていないということでございますが、税金でございますので、ぜひ有効に活用されているかどうかを調べる必要があろうかと思います。
 また、アンケートの回答も58.4%と非常に少ないわけですが、私は、これでよしとしてはまずいんじゃないかなと思います。町民の税金でございます。有効に使われているかどうか、あるいは補助金を出している責任者として、もっと真剣にこの問題を取り組んでほしいというふうに思います。でないと、税金がごみ減量以上に無駄になってしまうんじゃないかという懸念を抱くわけでございます。
 私、よく町内を回りますと、庭の隅とか物置の前とかに廃棄物同然に置かれている生ごみ処理機を見かけることが多々ございますが、補助金を出せば良い、また過去にアンケートをとったことがある、1回だけだということではまずいということで、税金を有効に活用するために、成果、あるいは結果を知るために定期的に追跡調査をした方が良いと思うが、再度質問をいたします。


◯議長(高木綱志君) 住民生活課長 関君。


◯住民生活課長(関 義弘君) 遠藤議員の御質問にお答えいたします。
 活用されているかの追跡調査を定期的に実施した方が良いと思うがどうか、再度伺うということについてでありますが、先ほど遠藤議員もおっしゃいましたが、使われていない処理機が庭に放置されているというようなこともございまして、この補助金は買い替えの場合も含めて補助対象としておりますので、使用不能であれば、再度補助金を活用していただくこともできます。
 また、補助金の効果につきましては、前回のアンケート調査の結果を見ましても、生ごみ処理機を利用した感想でも60%の方が満足しており、使用状況も93%の方が活用されているということから、生ごみの減量の効果はあると担当課では考えております。
 なお、活用状況の定期的な追跡調査につきましては、今後、実施に向けて検討してまいります。
 以上でございます。


◯議長(高木綱志君) 5番 遠藤君。
              (5番 遠藤忠宏君登壇)


◯5番(遠藤忠宏君) 前向きな回答をいただきまして、税金が有効に使われることを期待いたします。
 次に、項目にあります学校給食から出る生ごみの量についてでございますが、これについて質問をさせていただきます。
 学校給食から出る、小学校が3つ、中学校が2つの生ごみの状況について質問をいたします。


◯議長(高木綱志君) 学校教育課長 河原崎君。


◯学校教育課長(河原崎尊親君) 遠藤議員の御質問にお答えをいたします。
 学校給食から出る生ごみの量と処理方法はについてでありますけども、まず、生ごみの投入量と処理後の排出量でありますが、平成17年度、小学校3校で、投入量は、月平均1,153キログラム、生ごみ処理機による処理後の排出量は、月平均160.7キログラムであります。また、中学校2校で、投入量は、月平均979.4キログラム、生ごみ処理機による処理後の排出量は、月平均211.9キログラムであります。
 次に、町内小・中学校の給食から出ます生ごみの処理方法につきましては、ガスによる高温乾燥方式と高温バイオ方式による電動生ごみ処理方式の2種類の生ごみ処理機を使用しております。
 以上であります。


◯議長(高木綱志君) 5番 遠藤君。
              (5番 遠藤忠宏君登壇)


◯5番(遠藤忠宏君) 月に出る排出量を今申されまして、私、これを1年間に直しますと、小学校から出る生ごみは14トン、中学校からは12トンと、非常に大量の生ごみが排出されるわけでございます。また、処理機によります効率を逆算してみますと、小学校から出るごみが約2トン、処理率が86%ということをおっしゃっていましたので、これを単純にやると2トン、中学校からは2.5トンぐらいの処理後の量、これも処理率が79%とかなり高い処理率でございますけれども、学校で出るものを両方あわせますと全部で26トン、処理後に排出するのが4.5トンと、大変減っていることはうれしく思いますし、私は、こういうもっと効率のいい方法もまたあるんじゃないかということで、後ほど質問をしたいと思います。
 次に、現在使用しております処理機についてでございますが、1台当たりの単価、当然、値引き後の単価になると思いますが、これのお金と耐用年数と維持費について、わかる範囲内で御回答をお願いいたします。


◯議長(高木綱志君) 学校教育課長 河原崎君。


◯学校教育課長(河原崎尊親君) 遠藤議員の御質問にお答えいたします。
 現在使用している生ごみ処理機の1台当たりの価格と耐用年数、維持費は、何年、どのぐらいかかるのかについてでありますが、平成17年度から導入しております高温バイオ方式によります電動生ごみ処理機の購入価格は1台約130万円で、耐用年数は10年であります。
 次に、年間のランニングコストにつきましては、電気代が約20万円、保守・点検料が、年2回で約8万円かかります。
 以上であります。


◯議長(高木綱志君) 5番 遠藤君。
              (5番 遠藤忠宏君登壇)


◯5番(遠藤忠宏君) そうしますと、耐用年数が10年といたしますと、1台当たりの購入費を入れたランニングコストは、単純に、電気代が200万円、保守・点検料が80万円、購入費が130万円として、合計410万円かかるわけですね。小・中学校5校で年間で2,050万円かかるという計算でございますが、これも大金でございます、少しでもごみを減らす工夫、こういう研究をする必要を感じるわけでございます。
 次に、生ごみ処理機の代替時期と価格面について質問をさせていただきます。
 全国的に、環境問題や経費の件で経済的に効率の良い製品が開発をされておるわけでございます。代替時期の検討、研究をなさっておるのか、また、主な着眼点といたしまして、どういうところに目を向けておるのかについて質問いたします。


◯議長(高木綱志君) 学校教育課長 河原崎君。


◯学校教育課長(河原崎尊親君) 遠藤議員の御質問にお答えをいたします。
 生ごみ処理機の入れ替え時期と価格面等で検討はしているかについてでありますけれども、入れ替えの時期につきましては、平成11年9月に導入いたしましたガスによる高温乾燥方式の生ごみ処理機は老朽化に伴う機能低下が目立ち始めたため、順次入れ替えを計画的に行っております。
 生ごみ処理機の入れ替えにつきましては、価格、年間保守料等の費用面と処理能力、投入、取り出し時の作業効率等の機能面を総合的に比較、検討いたしまして機種の選定をいたしております。
 以上であります。


◯議長(高木綱志君) 5番 遠藤君。
              (5番 遠藤忠宏君登壇)


◯5番(遠藤忠宏君) この件について、もう一回質問させていただきます。
 学校から出る生ごみの処理に対しまして、先ほども言ったように、多額の経費がかかるわけですね。経費の削減に対して、対策、どのように取り組んでいくかということについて質問をいたします。


◯議長(高木綱志君) 学校教育課長 河原崎君。


◯学校教育課長(河原崎尊親君) 遠藤議員の御質問にお答えをいたします。
 経費削減に対する対策はについてでありますが、経費削減等につきましては、まず1つ目は、学校給食から排出される生ごみの総量を減らすことによりまして処理にかかる費用を抑えること、2つ目には、燃料等を使わずランニングコストが安く済む機種であること、3つ目には、現場調理員が使いやすく自然環境にやさしい生ごみ処理機であること、これらのことが考えられます。
 したがいまして、今後の生ごみ処理機の更新に当たりましては、こうした条件を満たす機種の選定について研究をしてまいります。
 以上であります。


◯議長(高木綱志君) 5番 遠藤君。
              (5番 遠藤忠宏君登壇)


◯5番(遠藤忠宏君) 全国的にごみの減量が叫ばれている今でございますので、ぜひ、細かいことのようですけれども、知恵と工夫を怠りなく、また、費用対効果も評価の上からも、ぜひ実行していただくことを望んで、この項目の質問を終わります。
 次に、項目3の、「しずおか子育て優待カード」の活用についてでございます。
 このカードのつきましては、静岡県の企画部調整室による静岡県独自の子育てを支援する企画でございます。わが町でも子育て支援には重要だと。その内容について、わかる範囲内で聞いてみたいと思います。
 この優待カードの趣旨と内容について質問をいたします。


◯議長(高木綱志君) 福祉保健課長 和田君。


◯福祉保健課長(和田 明君) 遠藤議員の御質問にお答えをいたします。
 「しずおか子育て優待カード」の趣旨、内容はについてでありますが、この事業は、県の「しずおか次世代育成プラン」に基づく子育て支援策として、本年4月にスタートしたものであります。目的につきましては、子育て家庭を地域、企業、行政が一体となって支援する機運を高める、子育ての孤立化をなくし子育て家庭への安心感を与える、子供と保護者との触れ合いを深める機会を提供するなどであり、県、町、企業が協働で実施するものであります。
 また、その内容につきましては、妊婦を含む18歳未満の子供同伴の保護者が優待カードを協賛企業が協賛店舗で提示すると特典を受けられるというものでございます。
 以上です。


◯議長(高木綱志君) 5番 遠藤君。
              (5番 遠藤忠宏君登壇)


◯5番(遠藤忠宏君) また、こういう説明書があれば見てみたいと思いますが、いずれにしましても、子育て優待カード事業は既に実施をされているというふうにも聞いておりますし、その自治体と今後実施する予定の自治体がありましたならば、ちょっと聞かせてください。


◯議長(高木綱志君) 福祉保健課長 和田君。


◯福祉保健課長(和田 明君) 遠藤議員の御質問にお答えをいたします。
 しずおか子育て優待カード事業を既に実施している自治体、また今後予定している自治体についてでありますが、現在まで、袋井市、川根本町、伊東市、熱海市、磐田市、菊川町の5市1町で実施をしております。また、今後につきましては、富士宮市、富士市、沼津市、三島市、東伊豆町、掛川市、島田市の6市1町で実施を予定しているものでございます。
 なお、静岡県におきまして、本事業については、今後実施の意向を表明した市町から順次実施をしていくものでございます。
 以上です。


◯議長(高木綱志君) 5番 遠藤君。
              (5番 遠藤忠宏君登壇)


◯5番(遠藤忠宏君) 今のお話ですと、もう既にこの近くでもこういうものを取り入れて子育ての支援をしておるということですね。伊東市、熱海市がもうやっておると。また、わが町の近くの沼津市、三島市、こういうところも予定を組んでおるというふうな話でございます。わが町の周りでそのような動きがあるわけですので、私の町がこういうあれに出てこないというのは、せっかく県が企画をしてくれて、行政が損をする、損という言い方は失礼ですけれども、お金を出して対応を促す企画でないと思いますので、対応が町として遅いんじゃないかと、私としてはちょっと疑いたくなるところでございます。
 次に、この趣旨と内容を聞いて大変良いことだと思いますので、わが町の考え方はどうかということについて質問をいたします。


◯議長(高木綱志君) 町長 平井弥一郎君。
              (町長 平井弥一郎君登壇)


◯町長(平井弥一郎君) 遠藤議員の御質問にお答えいたします。
 わが町でのカード活用と考え方はについてでありますが、わが町における年少人口は17.2%と県下一高く、これまで町では、子育てに対する不安や悩みを解消し、安心して子供を産み育てることができるよう、さまざまな子育て支援策を行っているところであります。
 また、わが町は、購買力の高い大規模小売店舗が立地しており、条件的には、しずおか子育て優待カード事業を行うのに適した環境といえますので、町は、県、地元企業と協働して、本年度中に事業を実施してまいりたいと考えております。
 よろしく御理解を賜りますようお願いいたします。


◯議長(高木綱志君) 5番 遠藤君。
              (5番 遠藤忠宏君登壇)


◯5番(遠藤忠宏君) ありがとうございます。町長の前向きな、本年度中にはということですが、できるだけ早い段階で実施をしてほしいというふうに思います。また、この「しずおか子育て優待カード」の使用についてでございますが、該当する清水町内の対象者はどれぐらいいらっしゃるかについて質問をいたします。
 当然、妊婦という話もありましたけれども、これはちょっと今計算できないと思いますので、対象の子供さん、18歳以下の子供さんがどれぐらいおるかについて質問いたします。


◯議長(高木綱志君) 福祉保健課長 和田君。


◯福祉保健課長(和田 明君) 遠藤議員の御質問にお答えをいたします。
 対象者はおおむねどのぐらいいるかについてでございます。
 18歳未満の子供の保護者ということで、おおむね4,700人ぐらいを見込んでおります。
 以上です。


◯議長(高木綱志君) 5番 遠藤君。
              (5番 遠藤忠宏君登壇)


◯5番(遠藤忠宏君) 本当は人数と軒数を聞きたいんですが、なかなか軒数を調べるには大変だと思いますので、とりあえず人数だけを報告していただきました。4,700人を対象にしたカード利用も、かなり地域の活性化にも私は寄与できるんじゃないかというふうに考えております。
 県、企業では、地域、企業、行政が協働して支援をしていくものであるということでありますので、行政の支援はわかりました、また優待カード対象者もわかりました、この方々に対する告知の方法、これらも徹底をしていただきたいと。しかし、肝心の、協賛をしていただける企業、商店、あるいは施設、この当町においては、今は名前は出せないと思いますが、どのようなところというんですか、職種というんですか、こういうものを見込んでおるかについて質問をいたします。


◯議長(高木綱志君) 福祉保健課長 和田君。


◯福祉保健課長(和田 明君) 遠藤議員の御質問にお答えをいたします。
 協賛企業、協賛施設はどういうところを考えているかということでございます。
 買い物、飲食、宿泊、学び、遊び、観光など、保護者と親子が利用できる店舗や施設というものを考えております。
 以上でございます。


◯議長(高木綱志君) 5番 遠藤君。
              (5番 遠藤忠宏君登壇)


◯5番(遠藤忠宏君) たくさん業種が、これ、今考えただけでも出てくると思いますが、この協賛の依頼方法について、効果的に選定する方法はあるかについて伺います。
 私は商工会員でございますので何ですけれども、地元に密着した商工会とか、食品衛生組合とか、観光協会とかという各種団体があるわけでございますが、こういうところにも、趣旨をよく理解していただいて、御協力をお願いすることはどうかというふうに思っておりますが、その辺、私が勇み足で言ったことがどうかと思いますが、考え方について伺います。


◯議長(高木綱志君) 福祉保健課長 和田君。


◯福祉保健課長(和田 明君) 遠藤議員の御質問にお答えをいたします。
 商工会等に依頼する考えはあるかについてでございます。
 協賛店舗、また施設を募集するに当たりましては、議員、おっしゃいました商工会、また観光協会、商品衛生組合など、保護者と子供の利用が見込める店舗等が加盟する団体、そのようなものに依頼をしてまいりたいというふうに考えております。
 以上でございます。


◯議長(高木綱志君) 5番 遠藤君。
              (5番 遠藤忠宏君登壇)


◯5番(遠藤忠宏君) ありがとうございます。いずれにしても、子育ての支援の一つの方法であります。町の活性化のためにも、1軒でも多く協賛をしてくれるところへ理解をしてもらってくれるように私は期待をし、また当局にも御尽力願うことを最後につけ加えて私の質問を終ります。
 ありがとうございました。


◯議長(高木綱志君) これをもちまして遠藤君の一般質問を終わります。
 この際お諮りいたします。
 本日の会議はここまでにとどめたいと思います。明日14日に引き続き一般質問を行いたいと思いますが、御異議ございませんか。
             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◯議長(高木綱志君) 異議なしと認めます。
 よって、本日の会議はこれまでにとどめたいと思います。明日14日に引き続き一般質問を行うことに決定いたしました。
 本日はこれにて散会いたします。
 どうも御苦労さまでした。
                                午後04時40分散会
   ──────────────────────────────────
○地方自治法第123条第2項の規定により署名する。
  平成18年6月13日


               清水町議会議長     高 木 綱 志
               ─────────────────────────

               署名議員(8番)    吉 川 清 里
               ─────────────────────────

               署名議員(9番)    藤 井 道 夫
               ─────────────────────────