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北海道 厚真町

平成23年  3月 定例会 03月09日−01号




平成23年  3月 定例会 − 03月09日−01号









平成23年  3月 定例会



          平成23年第1回厚真町議会定例会

●議事日程(第1号)

                  平成23年3月9日(水)午前9時30分開会

   開会

   開議宣告

   議事日程の報告

第1 会議録署名議員の指名

第2 会期の決定

   諸般の報告

第3 報告第1号 所管事務調査報告(各常任委員会)

第4 報告第2号 現金出納例月検査の結果報告

第5 施政方針及び予算説明(町長)

第6 教育行政執行方針(教育長)

第7 提案理由の説明

第8 同意第1号 厚真町固定資産評価審査委員会委員の選任

第9 議案第13号 厚真町担い手育成夢基金条例の制定

第10 議案第14号 厚真町テレビ難視聴解消共同受信施設整備事業分担金徴収条例の制定

    議案第15号 厚真町テレビ難視聴解消共同受信施設の設置及び管理に関する条例の制定

第11 議案第16号 厚真町地区計画区域内における建築物等の制限に関する条例の制定

第12 議案第17号 厚真町共同野菜集荷貯蔵施設条例の廃止

    議案第22号 町有財産の譲与(共同野菜集荷貯蔵施設)

第13 議案第18号 厚真町国民健康保険条例の一部改正

第14 議案第19号 厚真町後期高齢者医療に関する条例の一部改正

第15 議案第20号 町有財産の譲与(富里地区町有地)

    議案第21号 町有財産の譲与(軽舞地区町有地)

第16 議案第23号 町道路線の認定(かしわ公園通り支線)

    議案第24号 町道路線の認定(厚南デイサービスセンター通り線)

第17 議案第25号 指定管理者の指定(厚真町野菜共同選果施設)

    議案第26号 指定管理者の指定(厚真町野菜共同集出荷施設)

    議案第27号 指定管理者の指定(厚真町穀類乾燥調整貯蔵施設)

    議案第28号 指定管理者の指定(厚真町有牧野)

第18 議案第29号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更

第19 議案第30号 北海道市町村総合事務組合規約の一部変更

    議案第31号 北海道町村議会議員公務災害補償等組合規約の一部変更

第20 承認第1号 専決処分の承認(平成22年度厚真町一般会計補正予算(第8号))

第21 議案第8号 平成22年度厚真町一般会計補正予算(第9号)

第22 議案第9号 平成22年度厚真町国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)

第23 議案第10号 平成22年度厚真町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)

第24 議案第11号 平成22年度厚真町介護保険事業特別会計補正予算(保険事業勘定補正予算(第2号)、介護サービス事業勘定補正予算(第3号))

第25 議案第12号 平成22年度厚真町公共下水道事業特別会計補正予算(第5号)

第26 議案第1号 平成23年度厚真町一般会計予算

    議案第2号 平成23年度厚真町国民健康保険事業特別会計予算

    議案第3号 平成23年度厚真町老人保健特別会計予算

    議案第4号 平成23年度厚真町後期高齢者医療特別会計予算

    議案第5号 平成23年度厚真町介護保険事業特別会計予算

    議案第6号 平成23年度厚真町簡易水道事業特別会計予算

    議案第7号 平成23年度厚真町公共下水道事業特別会計予算

第27 意見書案第1号 地域医療存続のための医師確保に関する意見書

    閉議宣告

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●出席議員(11名)

    議長  河村忠治君    副議長 井上次男君

    議員  木戸嘉則君    議員  下司義之君

    議員  木本清登君    議員  三國和江君

    議員  渡部孝樹君    議員  今村昭一君

    議員  海沼裕作君    議員  米田俊之君

    議員  木村幸一君

●欠席議員(なし)

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●地方自治法第121条の規定による説明のための出席者

 町長          宮坂尚市朗君  副町長         古川元三君

 教育長         兵頭利彦君   総務課長        近藤泰行君

 総務課参事       橋本欣哉君   町民福祉課長      加藤恒光君

 町民福祉課参事     長谷川栄治君  まちづくり推進課長   小松豊直君

 まちづくり推進課参事  岩田善行君   産業経済課長      中川信行君

 産業経済課参事     新飯田 治君  建設課長        堀 武志君

 上厚真支所長      高田芳和君   会計管理者       中田 匡君

 農業委員会事務局長   岡部 公君   生涯学習課長      佐藤好正君

 生涯学習課参事     佐藤照美君   農業委員会会長     小納谷 守君

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●職務のため議場に出席した者の職氏名

 議会事務局長      佐藤忠美    議会事務局主査     蛇池克広

 議会事務局主任     田中咲詠子

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△開会の宣告



○議長(河村忠治君) ただいまから平成23年第1回厚真町議会定例会を開会いたします。

                              (午前9時30分)

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△開議の宣告



○議長(河村忠治君) 直ちに本日の会議を開きます。

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△議事日程の報告



○議長(河村忠治君) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。

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△会議録署名議員の指名



○議長(河村忠治君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員に海沼議員、米田議員を指名いたします。

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△会期の決定



○議長(河村忠治君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。

 本定例会の会期については、さきの議会運営委員会で本議会の運営等について協議がされておりますので、その結果について報告を求めます。

 議会運営委員長。



◆議会運営委員長(海沼裕作君) 3月4日に開催した平成23年第1回定例会の会期等の議会運営について、議会運営委員会の結果を報告いたします。

 本定例会に提案されている議案は、町長提出案件は同意1件、承認1件、議案31件です。また、議会提出案件は報告1件、意見書案1件です。

 一般質問については、6人の議員から通告があり、質問項目は17件です。請願・陳情・要望等の受理及び取り扱いについては、昨日までに受理したものは5件であり、その内容は議員配付のとおりで協議の結果、1件につき議員提出の意見書案として取り扱うことにいたしました。

 次に、本定例会の日程については、本日は施政方針及び予算説明、教育行政執行方針のほか、お手元に配付しています議事日程に従い、議案審議を行います。

 平成23年度の各会計予算については、一括上程し、予算審査特別委員会を設置し、それに付託の上、審査をします。

 なお、議案の数から勘案し、本日すべての議案の審議ができない場合には、適切な時間に延会といたします。明日10日は休会といたします。

 翌11日に残りの議案審議と一般質問を行うことといたします。

 12日と13日は休会といたします。

 続いて、14日午前は一般質問の予備日といたします。14日の午後から予算審査特別委員会を開き、付託事件の審査に入ります。

 委員会の日程は、17日までの4日間とし、審査は各所管課別に行います。委員会最終日の17日に討論、採決をし、閉会する予定であります。

 翌18日は、午前は予算審査特別委員会の予備日とし、午後から本会議を開催し、予算審査特別委員会の審査報告を行い、討論、採決をもって平成23年度の各会計の予算議案審議を終了します。

 また、追加議案として上厚真かえで団地公営住宅7号棟建設工事請負契約の締結が提案される予定となっておりますので、最終日にこの審議をいただく予定であります。

 したがい、本定例会の会期は、ただいま申し上げましたとおり、本日から3月18日までの10日間とすることにいたしました。

 なお、18日の定例会終了後、議員協議会及び議員会総会を予定しています。

 以上、本定例会の会期等の決定についての報告といたします。



○議長(河村忠治君) お諮りいたします。

 本定例会の会期については、ただいまの委員長報告のとおり、本日から3月18日までの10日間といたしたいと思います。これについてご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(河村忠治君) 異議なしと認めます。

 したがって、そのように決定いたしました。

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△諸般の報告



○議長(河村忠治君) 諸般の報告を行います。

 議会閉会中における動向については、お手元に配付のとおりであります。

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△報告第1号の報告



○議長(河村忠治君) 日程第3、報告第1号 所管事務調査報告を議題といたします。

 内容等について説明を求めます。

 最初に、総務文教常任委員長。



◆総務文教常任委員長(渡部孝樹君) 議案書別冊2の2ページをお開きください。

 所管事務調査報告をいたします。

 去る1月20日に調査を終了いたしましたので、厚真町議会会議規則第77条の規定により報告いたします。

 調査事件としまして、事務調査、?認定子ども園について、?姉妹都市交流事業について、?厚真町テレビ難視聴解消施設整備事業分担金徴収条例について、?フォーラムビレッジ分譲促進計画について、?学童保育の状況について、?「子ども達の放課後生活の充実に向けて」について、主な説明内容につきましては、以後詳しく記載をさせていただいておりますので、後ほどご一読のほどよろしくお願いいたします。

 以上であります。



○議長(河村忠治君) 報告が終わりましたので、質疑を許します。

 質疑ありませんか。

 木村議員。



◆(木村幸一君) フォーラムビレッジの分譲促進計画についてなんですけれども、現在、1次分譲が開始しておりますけれども、その状況と今後の計画について、どのような話し合いが行われたのか、その辺をちょっとお伺いしたいと思います。



○議長(河村忠治君) 総務文教常任委員長。



◆総務文教常任委員長(渡部孝樹君) 1月20日の事務調査の中では、その時点でありますけれども、7区画ほど予約をいただいている状況になっています。そのうち、3区画が関西方面の予約ということでありましたけれども、また今後のPRとしましてはパンフレットはもとよりでありますけれども、フェリー内とか、ラジオ放送を使いながら広告等を使ってPRをしていきたいということになっています。

 以上であります。



○議長(河村忠治君) ほかに。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(河村忠治君) 以上で質疑を終わります。

 次に、産業建設常任委員長。



◆産業建設常任委員長(今村昭一君) 第4回定例会において議決をいただきました所管事務で、1月21日に調査を終了いたしましたので、会議規則により報告いたします。

 調査事件は、事務調査4件、1点は公営住宅長寿命化計画について、2点は農業者戸別所得補償制度について、3点は韓国における口蹄疫の状況と影響について、4点は幌里・公共牧場のコガネムシ対策について、以上の4点についての事務調査を終了しております。内容については記載のとおりでありますので、お目通しいただきたいと思います。

 以上であります。



○議長(河村忠治君) 報告が終わりましたので、質疑を許します。

 質疑ありませんか。

 木本議員。



◆(木本清登君) 1番の公営住宅長寿命化計画についてですが、これ上厚真C団地は該当させることが可能なのかなど調査したのか。それと、生活会館というか、マナビィハウスですか、などは今後これどのような方向性を考えているかなどについて調査したか。



○議長(河村忠治君) 産業建設常任委員長。



◆産業建設常任委員長(今村昭一君) 暫時休憩を求めます。



○議長(河村忠治君) 暫時休憩いたします。



△休憩 午前9時40分



△再開 午前9時42分



○議長(河村忠治君) 議会を再開し、会議を開きます。

 木本議員の質問に対する答弁、産業建設常任委員長。



◆産業建設常任委員長(今村昭一君) 上厚真C団地、4棟16戸残っているわけですけれども、そのうち2棟を今後も残したいという形で計画策定をしている状況であります。

 あと、生活館関係についての議論は、その中では出ておりませんでした。

 以上であります。



○議長(河村忠治君) ほかに。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(河村忠治君) 以上で質疑を終わります。

 報告第1号は、以上をもって報告済みといたします。

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△報告第2号の報告



○議長(河村忠治君) 日程第4、報告第2号 現金出納例月検査の結果報告を議題といたします。

 本件は、議案書別冊2に記載の報告書をもって報告済みといたします。

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△施政方針及び予算説明



○議長(河村忠治君) 日程第5、施政方針及び予算説明に入ります。

 町長。

          〔町長 宮坂尚市朗君 登壇〕



◎町長(宮坂尚市朗君) 平成23年厚真町議会第1回定例会の開会に当たり、新年度の町政執行に対する所信を申し上げます。

 まずは、町民の皆さん、町議会議員の皆さんには、調整諸般にわたり特段のご理解、ご協力を賜り、厚くお礼を申し上げますとともに、日ごろのご精励に対し、深く感謝と敬意を表する次第であります。

 私は、就任以来、これまで選択と集中、機会を逃さず挑戦すること、住民の手による地域づくりを基本にまちづくりに取り組んでまいりました。また、町民の皆さんとの対話を大切にしながら、環境の保全と生産基盤の充実、人材を育て、人材を残すことを中核に、社会福祉においてはできるだけきめ細やかな政策展開をしてまいりました。

 この間、日本経済は世界同時不況や円高の影響で低迷期が続き、なかなか回復の兆しが見えない中、雇用環境の悪化やさまざまな格差が生じてまいりました。また、景気低迷による税収の減少と「政権交代」による政策転換により、農業農村整備予算の大幅縮減、農業者戸別所得補償制度の導入、TPP参加予測に伴う農業危機への懸念など、農村を取り巻く環境はますます厳しさを増しております。

 本町においても、厚幌ダム建設事業、国営農業用水再編対策事業、道営ほ場整備事業が国の予算の大幅な削減や政策転換の影響を受けていることはご承知のとおりであります。幸い、北海道のパワーアップ事業の継続と厚幌ダム建設の再検証作業が順調に進んでいることから、今後とも関係機関と連携して、それぞれの事業の早期完成に向けた努力をしてまいりたいと思います。

 少子高齢化が進行する中で、経済情勢に不安があるときは、行動は守勢に陥りがちですが、道央圏3市4町の人口は38万人を数え、製造業や先端技術の集積が進み、空港と港を抱える希有な圏域に本町は属しています。昨年は、転入者が転出者を上回る社会増となりましたが、これは移住定住策の効果として本町の可能性にとって明るい兆しであるととらえることができます。

 「問題やリスクを無視してはいけないが、問題にとらわれて機会を見失ってはならない」と、経済学の世界的権威者ピーター・F・ドラッカー博士は講演で語ったとされています。あらゆる機会への挑戦と変化のときこそ、万事を好機へと転換するための可能性といえます。今後も、町民の皆さんとの協働により、健全で活力ある地域社会を目指してまいる所存であります。

 ここで、平成23年度に取り組む主な施策についてご説明申し上げます。

 最初に、健康と福祉のまちづくりに対する取り組みについて申し上げます。

 安心して子供を産み育て、乳幼児が健やかに発育でき、高齢者や障がい者を初めとするすべての町民の皆さんが、住みなれた地域で生き生きと健康で元気に安心して暮らすことができる地域福祉社会を実現する必要があります。

 まず、児童福祉について申し上げます。

 妊娠・出産から乳幼児期、児童期、少年少女期にわたる長く、そして最も変化の厳しい時期の方々をさまざまな面から支援していく取り組みは膨大で奥深いものであります。本町では、「子育てをまち全体で支える体制づくり」「安心して子育てができる環境づくり」「母子の健康を守り、健やかな子どもを育むまちづくり」という3つの基本目標を立て、取り組んでいるところであります。

 北海道の乳幼児等医療費助成に町が上乗せする事業に加えて、小・中学生の通院と中学生の入院費用等の医療費自己負担相当額を金券に交換できる厚真町子育て支援医療費還元事業を本年度も継続し、子育て家庭への支援を実施してまいります。

 妊婦健診に対する経費の助成や特定不妊治療は、北海道の助成に上乗せするなど、妊娠や出産に対する支援を継続し、さらに安心できる子育て環境を確保するための新生児訪問指導や乳幼児健康診査・相談事業等、各種の母子保健事業について引き続き実施してまいります。

 子育て支援の核となる保育所の充実強化について申し上げます。

 現在の京町保育園は、平成15年度に建設し、定員60人で運営を開始しましたが、近年において園児数が増加し、定員を上回っているなど、手狭となっている保育室が生じています。これは、女性就労率の上昇などにより、社会的に保育を必要とする共働きの家庭がふえてきていることによるもので、少子化でありながらも施設による保育ニーズは今後も増加すると予想しています。加えて、幼児教育を期待する声も多いことから、京町保育園の「認定こども園」へ移行する検討を重ねてまいりました。関係機関との協議の結果、課題であった用地確保のめどがつきましたので、本年度中に京町保育園の増改築工事を行う予定であり、認定こども園としての開園は来年度になる予定であります。

 国においては現在、幼保一体化を含めた制度改革を検討しており、今後はへき地保育所のあり方や保育料も含めて幅広く論議を重ね、近い将来、すべての子供が平等に質の高い保育・幼児教育が受けられるよう環境を整えてまいりたいと考えております。

 障害福祉サービスについては、利用者が障害者自立支援法に基づく介護給付等を安心して受給できるよう、支援体制を充実していくことはもちろんでありますが、障がいを持っていても地域の中でそれぞれのライフステージに応じて適切な支援が行えるよう、厚真町地域自立支援協議会と協議を重ね、厚真町障がい福祉計画の見直しを行ってまいります。発達支援センターで行っている児童等への個別支援では、保育所や学校を訪問し、連携した支援を行う巡回相談支援員を配置し、先駆的な取り組みとして、さらに機能向上させてまいります。

 京町保育園では、保育士が障がい児にマンツーマンで対応するとともに、発達支援センターや専門機関等との連携を図りながら、心身の発達を支援してまいります。

 腎機能障害者や特定疾患、精神障がい者に対する通院費の助成、人工透析患者等送迎サービス、重度障がい者の医療費助成についても継続して実施してまいります。

 高齢者福祉については、高齢者が心身ともに健康に年を重ねることができるよう、また安心して日常生活を送ることができるよう、包括的、継続的な事業推進を図ってまいります。また、介護予防事業では、地域包括支援センターが中心となって、介護予防マネジメントや総合相談に応じるほか、本年度も嘱託作業療法士を配置し、総合ケアセンターゆくりを核とした在宅高齢者に対する予防支援を実施してまいります。

 介護施設については、NPO法人ゆうあいネットあつまによるグループホーム「えがおの家」が本年1月に開設し、認知症高齢者のグループホームへの入居待機者数が大きく解消されましたが、介護保険制度の運営に関しては本年度策定する第5次介護保険事業計画において、介護サービスの充実による保険料の増加が懸念される中、高齢者の生活実態調査をもとにしたニーズ調査を参考に、負担と給付のバランスや安心して暮らせる地域社会の実現に向けて取り組むべき施策を明らかにしてまいります。

 次に、町民の皆さんの健康管理と健康づくりについて申し上げます。

 平均寿命が延びて高齢化が進み、がん、心臓病などの生活習慣病が依然として増加傾向にありますが、特定健康診査や特定保健指導を柱とした生活習慣病予防事業と各種検診による早期発見・早期治療を徹底するとともに、引き続き本町における地域医療と圏域の2次救急医療体制との連携を促進し、安定した医療サービスの確保を図ってまいります。

 また、本年1月から開始した子宮頸がん予防ワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン接種などとともに、本年度からは水痘、ムンプスワクチン接種も加えた予防接種の助成拡大による疾病発症の未然防止と症状の重篤化の防止対策に、町内の医療機関と連携して取り組んでまいります。

 国民健康保険事業について申し上げます。

 本年度は、国保ヘルスアップ事業、特定健康診査、特定保健指導、脳ドック検診などの保健事業を充実するとともに、レセプト点検の強化、医療費通知の実施、ジェネリック医薬品の勧奨などの対策を実施し、医療費の適正化を図ってまいります。また、国民健康保険料については、賦課総額を減額して被保険者の負担を軽減するとともに、負担の公平性を確保するため、より一層の滞納解消に努めてまいります。

 次に、農業振興について申し上げます。

 政府は、米の需給調整に多くの課題を残しながらも、食料自給率の向上等を目指して、本年度から「農業者戸別所得補償制度」を本格実施いたします。

 一方、経済連携と自由貿易を一層推進し、原則関税撤廃を目指す環太平洋戦略的経済連携協定については、食料自給率が大きく低下する試算が示される中、「平成の開国」の名のもとに関係国との情報収集・協議が開始されました。

 政府は、経済発展と農業再生の両立を図る方策を検討しながら、本年6月をめどに交渉参加についての結論を出すこととしておりますが、生産現場では自由貿易の影響に対する懸念が一層高まっております。農業は、単に経済性のみを追求する産業ではなく、多面的機能の発揮など、国民の「暮らしと命」を守る生命産業であります。世界規模での食料危機が叫ばれる中、食料安全保障という観点からも、政府は食料確保の道筋を国民に明らかにすべきであります。

 このような激動する農業情勢の中、本町農業の持続性が堅持され、また今日まで脈々と築かれてきた本町の歴史と伝統文化を継承する農村機能を維持していくためには、総合的な農業政策の展開が重要であります。本町が引き続き食料供給基地の一員としての使命を果たすためにも、これまでの農業政策を継続しつつ、新たな取り組みを展開してまいります。

 農業者戸別所得補償制度は、昨年度実施された戸別所得補償モデル対策と従来の畑作物の所得補償対策である水田・畑作経営所得安定対策がそれぞれ内容を大きく変えて実施されることとなりますので、水田農業推進協議会や担い手育成総合支援協議会など既存組織の見直し等により、新たな推進体制の整備・強化を図り、新制度への円滑な移行を支援してまいります。

 農業従事者が減少の一途をたどっている中で、生産現場における人づくりは極めて重要でありますので、経営管理能力向上のための研修会開催や農業経営基盤強化資金などの金融対策を継続実施し、担い手の育成・確保を推進してまいります。

 農業経営の体質強化を図るためには、優良農地の利用集積極めて重要でありますので、関係機関・団体が農地情報を共有化し、より一層の連携を図りながら法令に基づく農地政策を最大限に機能発揮させるとともに、新たな機能として農地利用集積円滑化事業に取り組み、連担化する農地の面的集積など、担い手への効果的な農地の流動化を図ってまいります。

 意欲ある農業後継者を育成し、もって本町農業の持続的発展と活性化を図ることを目的に、新たに「厚真町担い手育成夢基金」を設置し、農家後継の定着や新規就農者への経営支援など、総合的な資金対策を実施するとともに、新たな研修・育成機能の創設による「研修農場」など、将来の農業後継者等の育成対策に必要な事業に充てるための基金を造成いたします。

 あわせて、新規就農希望者の本格的な受け入れの実証事業として、政府が推進している「地域おこし協力隊制度」や「集落支援員制度」を活用し、都市地域在住者で農業自立を目指す方や定住して地域活動を担う人材を募集し、新たな担い手の育成を図ってまいります。

 農業経営の多角化やグリーン・ツーリズムへの機運が高まりつつある中、本町産農産物の「いろどり」をふやし、本町農業の新たな魅力を創造するため、昨年度に継続して生産者の自由な発想による新規振興作物導入等のチャレンジに支援をいたします。また、本町生産者の手により育成されたハスカップの新品種「ゆうしげ」と「あつまみらい」は本町の宝であり、大切に育てていかなければなりません。本町特産物の一つとして、ブランド化を進めるため、新たな作付や更新に伴う苗木購入費の一部支援を継続してまいります。

 あわせて、本年度から農産物のブランド化の確立、販路開拓や拡大、消費者に向けた効果的なPR活動等、本町農産物の販売促進活動に向けた生産者・生産者団体等の積極的な取り組みを支援してまいります。

 エゾシカは、全道的に生息域が拡大し、個体数が急増していると推測されており、本町においても金網フェンスの設置等により、農産物被害対策を講じておりますが、引き続き農産物被害の軽減と農業生産の安定化を図るため、国及び北海道の補助制度を活用し、エゾシカの個体数調整と侵入防止さくの設置を支援してまいります。

 今日、農村地域は単に生産活動の場としてだけではなく、環境保全や良好なコミュニティ社会が維持されるなど、多面的機能を備えております。中山間地域等直接支払制度と農地・水・環境保全向上対策が見直されて実施される農地・水保全管理支払制度は、こうした農業・農村の多面的機能の維持増進に向けた農村振興策でありますので、両制度を有効に活用し、条件不利農地の耕作者支援や農地・農道・用排水路等の社会共通資本と農村環境の保全活動の充実を図ってまいります。

 次に、畜産振興について申し上げます。

 昨年、宮崎県で発生した口蹄疫は、畜産経営にかつてない不安感や危機感をもたらしました。現在も、韓国・中国を初め、アジア諸国では口蹄疫が蔓延しており、さらに渡り鳥飛来の通過点にある本町は、常に高病原性鳥インフルエンザの脅威にさらされております。これらの法定家畜伝染病を初めとする家畜疾病の発生防止、家畜の衛生管理の徹底は、畜産経営の基本でありますので、引き続き家畜自衛防疫組合の自主的な活動を支援するとともに、北海道及び関係機関・団体等と連携して、家畜防疫活動を徹底してまいります。

 酪農では、昨年度、乳価引き下げと乳製品の在庫調整のための計画生産に加え、猛暑の影響による生産減少で厳しい経営を余儀なくされました。肉牛経営では、肉牛の市場価格が回復傾向にあるものの、世界的に穀物相場が上昇基調にあって、再び飼料価格の高騰が懸念されています。

 このような中、安定した畜産経営を持続させるため、酪農においては引き続き良質な生乳生産に必要な乳牛の個体改良と乳質改善に向けた胆振東部乳牛検定組合の検定事業を支援してまいります。肉用牛においては、本町の黒毛和種の市場評価を高めていくことが重要でありますので、幼齢期に給与する高たんぱく飼料の購入経費の一部を継続して支援してまいります。また、自給粗飼料の生産拡大等、飼料生産基盤に立脚した生産性の高い畜産経営を育成するため、畜産担い手育成総合整備事業により地域の草地や飼料畑の整備改良とともに、町有牧野幌里牧場の草地整備改良と隔障物整備を実施いたします。

 次に、農業農村整備事業について申し上げます。

 農業農村整備に係る政府予算は、本年度においても非常に厳しい内容であり、北海道配分は回復の兆しは見えつつあったものの、昨年の当初予算の大幅削減分を回復するにはほど遠いものとなりました。

 こうした中、道営ほ場整備事業は昨年度で厚南第2地区が完了し、全体計画21地区のうち11地区が完了いたしました。本年度は、継続地区の美里・美里大2、軽舞、東和、豊沢の5地区に加え、豊共第1地区の新規採択を予定しています。また、豊共第2地区については、平成24年度地区採択に向けて計画樹立に取り組んでまいります。

 国営農業用水再編対策事業につきましては、水源となる厚幌ダム建設事業が再検証中であることから、予算が圧縮され、事業内容としては厚真ダム取水設備の改修、豊川用水路、軽舞地区用水路工事等が予定されております。

 次に、厚幌ダム建設事業について申し上げます。

 厚幌ダム事業の再検証作業は、国土交通大臣の要請により事業主体である北海道の手により実施されており、これまでに2回の地域代表者会議と地元住民説明会が開催されています。今後は、一刻も早いダム本体着工を目指して、関係機関や建設促進期成会とともに北海道や政府に対して強力な要請活動を展開してまいります。

 次に、林業振興について申し上げます。

 林業は、経済情勢の急激な悪化により、木材価格が大幅に下落して以降、現在も回復しないまま横ばい傾向にあります。依然として、その採算性は厳しい状況にあります。しかし、森林の持つ多面的機能は、木材の安定供給はもとより、二酸化炭素吸収源として地球温暖化の防止や国土保全、水源の涵養など、自然環境の維持に大きな役割を果たしています。森林整備は、極めて長い期間を必要とすることから、森林所有者の費用負担を軽減するため、造林・下刈・間伐などの補助事業を継続実施するとともに、森林整備地域活動支援交付金が見直され、新たに森林管理・環境保全直接支払制度が実施されますので、制度周知と事業の円滑な移行を図ってまいります。町有林につきましては、森林施業計画に基づく適切な保育管理に努めながら、財産価値の最大となる林齢50年をめどに処分し、あわせて地場林業の活性化と雇用の場の確保につながるよう、植林等の造林事業を計画的に進めてまいります。

 次に、水産業の振興について申し上げます。

 魚介類の消費量は、依然として減少傾向にあり、また水産資源の減少などによる漁獲量の停滞や長期化が懸念される魚価の低迷など、水産業を取り巻く環境は厳しい状況が続いています。こうした中、昨年の厚真地区のししゃも漁は不漁年の予想の中、漁獲量が前年比約7%減の25.4トンでありましたが、取り扱い額は約3,400万円となりました。マツカワの種苗放流事業は、えりも以西太平洋沿岸の各漁協・自治体が一体となって実施してきた結果、現在は順調な生育であり、徐々に漁獲量が増加しています。また、町内イベントを活用した試食会やアンケート調査など、PR活動に取り組んできたところであります。

 本年度も引き続き、ししゃもふ化事業による資源確保とマツカワの種苗生産を支援するなど、栽培漁業の積極的な推進による経営の安定・強化を図ります。また、マツカワのブランド名である「王鰈」の知名度アップを図るため、漁協・関係団体と連携して広報活動に取り組んでまいります。

 次に、商工業の振興について申し上げます。

 かつて、穏やかな回復基調にあった我が国経済は、リーマン・ショック以降不振を極め、円高と同時進行によるデフレ経済に陥っています。大企業と中小企業、都会と地方、正規雇用と非正規雇用の間に格差が広がる中、雇用情勢や個人消費の動向は、ますます厳しさを増しています。

 本町は、さらに農業情勢の悪化や少子高齢化の進行により、町内商業者の経済活動が大きく減速しており、商工業者の経営体力の強化と潜在購買力の町内回帰を誘導することが喫緊の課題であります。このため、中小企業短期運転資金による運転資金の融通や中小企業振興資金に対する利子補給など、商工業者に対する金融対策を継続するとともに、商工業経営近代化促進事業を引き続き実施してまいります。また、景気動向を注視しながら、必要に応じた効果的な経済対策を講じてまいります。

 次に、雇用と暮らしの安定について申し上げます。

 雇用情勢が回復しない状況にあることから、苫小牧公共職業安定所や職業訓練センターとの連携を深め、町民の雇用機会が拡大するよう、求人案内や資格取得案内の周知など、身近な労働相談にきめ細かく対応してまいります。

 雇用創出の取り組みとしては、臨時職員の雇用、公園・街路樹管理事業、高齢者世帯食材提供サービス事業などを実施いたします。また、農林水産分野では森林環境整備事業やアライグマの捕獲・生息調査事業などを継続実施いたします。季節労働者の就労活動については、近隣市町等と連携しながら通年雇用化の促進を支援してまいります。

 次に、観光の振興と地域活性化の推進について申し上げます。

 政府は、新成長戦略として観光立国の推進を6つの成長戦略分野の1つとして位置づけ、国を挙げて観光立国の実現に取り組むものとしております。北海道においても、北海道ブランドを活用した観光客の誘致に力を入れており、胆振東部の1市4町の広域連携による食と観光への取り組みも昨年度から本格化してまいりました。

 本町においても、「厚真町グリーン・ツーリズム推進方針」を策定し、地域資源を活用しながら自然、文化、人々との交流を楽しむ活動等の取り組みを開始し、昨年度は軽トラ市など当該協議会の直販部会やハスカップフェアなどの観光農園部会の活動、地域メニュー研究開発部会では厚真調理師会との連携による地域メニューの開発等、民間主導による取り組みの芽も出始めております。

 グリーン・ツーリズムの基本は、多くの方々がみずから交流を誘う活動に参加し、その輪の広がりによって形づくられるものでありますので、本年度も推進コーディネーターの助言を得ながら、実践プログラム等の推進に向け、各部会の主体的な活動を支援し、部会間の取り組みが体系的なものとなるよう連携を図ってまいります。

 まつり・イベントにおきましては、昨年度は残念ながら口蹄疫の影響により田舎まつり、海浜まつりを初め、多くの町内イベントが中止となりましたが、本年度は町民の皆さんの期待にこたえ、盛会を期するための準備と十分な支援を行ってまいります。特に、冬のイベントとして定着してきた「あつま国際雪上3本引き大会」「スターフェスタ」「ランタン祭り」につきましては、協力事業所数や内容が充実し、道内に広く認知されていくことを期待いたしております。

 特産品の販路拡大、研究開発等につきましては、厚真町観光協会と連携し、首都圏等でも開催される物産展を活用し、特産品のPR活動を積極的に実施するとともに、グリーン・ツーリズムの一環として地元農畜水産資源を活用した地域メニューづくりを推進し、こぶしの湯や町内飲食店での提供により、食を通した地域活性化を図ります。また、加工品の開発研究等に精通した職員の派遣を北海道に要請しており、この部門における政策展開のスピードアップを図ってまいります。

 交流促進施設こぶしの湯につきましては、開設から15年が経過し、設備や厨房機器の老朽化が進んでおりますので、必要な改修と更新を実施し、指定管理者のサービス向上を図ってまいります。

 なお、こぶしの湯周辺の土地利用につきましては、関連分野を含めて幅広い検討が必要でありますので、現在組織している町有地利活用検討委員会や新たなプロジェクトチームの編成等により検討を進めてまいります。

 次に、企業誘致について申し上げます。

 国内の景気は、徐々に回復傾向であるとの見方もありますが、企業が積極的に設備投資を行う状況には至っておらず、誘致活動は現在も非常に厳しい状況であります。今後も、北海道や関係機関との連携や情報収集を図り、陸海空の地の利を生かした誘致活動を粘り強く行ってまいります。

 次に、地域公共交通対策について申し上げます。

 循環福祉バスは、昨年10月からデマンド方式の実証試験に取り組んでまいりました。その効果として、運行時間や燃料の効率化を図ることができましたので、本年度は運行範囲を全町に広げて利用者の家まで送迎する乗り合いタクシー方式の実証試験運行を行うことといたしました。高齢者など、交通弱者の皆さんにとっては、これまで以上に便利な交通手段となるよう努めてまいります。

 次に、建築・住宅政策について申し上げます。

 本年度は、「厚真町耐震改修促進計画」に基づき、スポーツセンターと児童会館の耐震改修工事を実施いたします。また、公営住宅については「厚真町公営住宅ストック総合活用計画」に基づき、上厚真かえで団地7号棟8戸の建設を行います。

 次に、移住定住について申し上げます。

 昨年11月より、53区画の分譲を開始した優良田園住宅用地フォーラムビレッジは、本年度中に第2期分22区画の分譲が可能となるよう、道路や街路灯、植栽などの整備を行うこととしました。あわせて、持家住宅建設や苗木などの補助制度や関東、関西など大都市でのPR活動、見学会、メディアを活用した広告宣伝などのプロモーション活動を積極的に展開し、販売促進に努めてまいります。

 また、移住を促進するために住宅確保を目的としたリフォーム資金の補助制度を創設するほか、本町の貴重な財産である古民家再生の検討も行ってまいります。古民家は、グリーン・ツーリズムの中核施設としての利用や自然回帰をうたうあつま暮らしの象徴としての活用が期待できると考えております。

 上厚真市街地の整備については、昨年1年間にわたり上厚真自治会特別委員会を中心に協議を重ね、「地域住民が住み続けられるまちづくり」「若い人が厚真に戻ってくるまちづくり」「サーフ・スポットの特性を活かしたサーフタウンづくり」の3つのテーマをもとに基本構想を作成しました。この構想は、多目的広場を中心とした「エントランスゾーン」、子供たちとお年寄りの方が触れ合う「憩い・ふれあいゾーン」、厚南会館周辺の「賑わい・交流拠点ゾーン」、移住定住の場を提供する「移住・定住促進ゾーン」の4つのゾーンに分けられていますが、本年度はその整備手法や地域関係者などとより具体的な協議を行い、今後の整備基本計画を策定いたします。あわせて、道道2路線の周辺整備、旧公営住宅跡地利用や廃屋対策などについても研究してまいります。

 次に、インターネット、地上デジタル放送など情報通信基盤整備について申し上げます。

 情報通信網は、日常生活に欠かすことのできないライフラインであり、移住・定住化の促進、企業誘致など、まちづくりを進める上で重要な基盤施設であります。昨年度の公設民営方式によるBフレッツ・サービスエリアの拡大により、町内の高速インターネットのカバー率は約98%、また町営の「あつまネット」は加入者数が64件となりました。本年度は、さらに利便性の向上に取り組み、加入促進に努めてまいります。

 地上デジタル放送の難視聴対策は、北部地域の共聴施設整備が繰越事業で実施し、本年5月までに運用開始となります。その他の地域で個別で対応しなければならないケースについても、必要な調査が順調に進んでいます。調査終了次第、必要な対応策については個別に相談してまいります。本年7月24日のデジタル化完全移行により、ご不便が生じないように万全の体制を整えてまいります。

 次に、簡易水道事業・公共下水道事業について申し上げます。

 簡易水道未給水区域解消のため、豊沢地区と上厚真地区の一部において配水管布設を実施いたします。また、道路整備事業に伴う浜厚真地区の布設がえ工事も実施いたします。

 合併処理浄化槽の整備事業につきましては、平成21年度から「浄化槽市町村設置型事業」で公共下水道整備区域外の生活排水処理を推進してまいりましたが、本年度もさらにPR活動を展開し、水洗化率の向上を図ってまいります。

 次に、道路の整備について申し上げます。

 国の公共事業予算も削減傾向にあり、今後は社会資本整備総合交付金を財源とした道路整備が中心となります。本年度は、継続事業の新町美里線の舗装工事が完了となります。浜厚真本線の改良工事は引き続き実施し、新規事業として海岸1号線の改良事業に着手いたします。

 道道の整備については、継続事業の上幌内早来停車場線が施工され、新規事業として厚真浜厚真停車場線の上厚真駐在所前の交差点改良と厚真インターまでの実施設計が予定されています。北進平取線は、平成26年完成を目指してトンネル工事を施行する予定です。

 次に、河川の整備でありますが、北海道管理河川の厚真川並びに入鹿別川の河川改修工事は、本年度も継続して実施されます。

 次に、公園の整備について申し上げます。

 浜厚真海岸の利用客がサーファーを中心に相当数に上っていますので、環境や利便性を考慮し、浜厚真環境衛生公園の衛生施設、接続道路などの整備を行います。その他の公園についても、町民の皆さんが安心して利用できるよう維持管理の強化に努めてまいります。また、NPO法人YAGENフットボールクラブが管理する「野原公園サッカー場」は、各種大会が開催され、多数の来場客などスポーツを通じた交流が図られておりますので、本年も引き続き必要な支援をしてまいります。

 次に、環境対策について申し上げます。

 国は、地球温暖化防止対策として温室効果ガス排出量を1990年比で2020年まで25%削減することを目標に掲げ、すべての国民が力を合わせて地球と日本の環境を守り、未来に引き継いでいくための「チャレンジ25キャンペーン」を展開しております。本町では、「厚真町地球温暖化対策実行計画」を昨年度策定し、2008年比で2014年までに行政の事務事業における温室効果ガスを6%削減することとしています。また、昨年度創設した厚真町地球温暖化防止委対策推進補助制度を本年度も継続し、住宅用太陽光発電システム設置、ペレットストーブ購入、エコ住宅新築等に対しての補助を行ってまいります。

 次に、交通安全対策の推進についてでありますが、日ごろから厚真町交通安全協会を初め関係機関が中心となり、町民挙げての交通安全運動を展開していただいております。特に、交通安全指導員並びに補導員の皆さんには、街頭での直接指導に当たっていただいており、改めて深く感謝を申し上げます。おかげをもちまして、昨年5月30日には交通事故死ゼロ1,500日の偉業を達成し、北海道知事及び北海道交通安全推進委員会、苫小牧警察署長等、多方面から表彰を受けたところであり、本町の取り組みが高く評価されております。近年は、高齢者が当事者となる交通事故が目立っており、死亡事故の半数は歩行者であることが指摘されております。交通事故は、運転者、歩行者など双方が交通安全を意識し、マナーを守ることにより、その大部分を防ぐことができるものであります。本年度も、交通事故死ゼロが継続できるよう念願するとともに、交通事故を一つでも減らすことができるよう、引き続き全町的な交通安全運動を推進してまいります。

 次に、防災対策についてですが、現在、防災行政無線は町内の全世帯及び事業所等に配置されており、防災活動・広報活動に活用してきております。また、海浜地区での津波災害時における緊急連絡、情報収集活動の手段として、昨年度、屋外拡声器型広報設備と防災カメラを設置いたしました。ほかにも、災害時等要援護者登録など情報網や防災設備等の充実を図ってまいりましたが、本年度は津波ハザードマップの作成と防災マップの改定を実施する予定であります。災害時には、特にその初動対応が被害の拡大防止に大きな意味を持つことから、本年度は自治会や自衛隊等の関係機関の協力を得て防災訓練の実施を行う予定であり、非常時における対応について万全を期してまいります。

 次に、生涯学習の推進について申し上げます。

 人は、その生涯にわたってさまざまな機会を通じて学習し、自己を磨き、その成果をみずから生かすことで、人々が集う地域や社会全体の活性化が図られると考えております。子供から高齢者まで、生涯のその時期に応じた学習の場を提供し、豊かで文化的な生涯学習社会の実現に努めてまいります。また、人材こそが不朽の資源であることを認識し、新しい時代を切り開く心豊かでたくましい人材を育成するため、学校はもとより家庭や地域の教育力の向上を図るための方策を講じてまいります。

 小学校では、教育サポーターを配したティーム・ティーチング授業や教育アドバイザーを活用したきめ細やかな学習指導を継続してまいります。また、全小・中学校において放課後や長期休業中にも学校あるいは学童保育所に学習の場を設置して、基礎・基本の学力定着も図ってまいります。さらに、本年度から5、6年生に外国語活動が導入されるため、低学年からなれ親しむためにも外国語指導助手を活用した子供のコミュニケーション能力の向上を図るとともに、中学校の英語教育に連携する体系づくりに努めてまいります。

 北海道立厚真高等学校については、特色ある学校づくりに生徒、教員、PTAが一丸となって真剣に取り組んでいます。今後も、地域の高校として存続していくよう、通学費や教育活動費など厚真高等学校教育振興会を通して支援してまいります。

 学校給食については、地元の食材をふんだんに取り入れた栄養バランスのよい安全でおいしく、しかも厚真町の自慢である品数が多い給食を提供し、地場産品の利用拡大に努めながら児童・生徒の心身の成長、発育に十分配慮してまいります。

 青少年の健全育成については、子供たちの健やかな成長を願って、家庭や学校、関係機関との連携を深めるとともに、体験学習やさまざまな活動を通して子供たちが豊かな人間性と生きる力を培うことができるように努めてまいります。特に、子供たちの放課後生活を充実させるために、学童保育と放課後子ども教室を連携した事業の実現に向けて検討を進めてまいります。

 読書活動については、各学校図書のデータベース化が完了し、青少年センター図書室と厚南会館及び学校図書室が一元管理できるようになったことから、図書利用の拡大に努めるとともに、効果的な読書活動の推進に努めてまいります。

 スポーツの振興については、町民の皆さんの体力向上や交流・地域の活性化の場として各種のスポーツ事業を開催するとともに、スポーツ団体などへの支援を行い、地域スポーツの振興に努めてまいります。また、広域スポーツの拠点でありますスポーツセンター・スタードームについては、スポーツセンターの耐震改修を含む大規模改修工事並びにスタードームの砂ぼこり対策のための砂の全面入れかえ等の改修を行い、施設の適正管理に努めてまいります。

 次に、行財政運営の健全化について申し上げます。

 まちづくり実施計画と財政計画を連携させ、毎年見直しを行うことにより予見性のある財政運営を図り、引き続き安定したまちづくり・行政サービスができるよう努めてまいります。行財政改革は、不断の努力が欠かせませんが、使用料、手数料等の見直しについては受益と負担の適正化という観点からも、サービス水準の見直しと並行して検討していく必要があります。また、厚真町第3次行財政改革大綱の策定から5年が経過し、公の施設の統廃合、指定管理者制度の活用、職員適正化の効果測定や集中改革プランの検証など再評価を行い、必要な改定作業を行ってまいります。

 次に、住民主体のまちづくりに向けて、住民と行政機関などが協働して取り組むための基本的なルールである「住民自治基本条例」あるいは「まちづくり基本条例」策定に向けた取り組みについて申し上げます。

 地域主権の時代にあっては、これまで以上に「地域のことは地域で考え地域で決める」という自己決定、自己責任に基づいて行動しなければなりません。住民自治をより身近なものとし、住民の意思を的確に反映した地域社会、住民の手による自治体運営を実現することが求められております。

 個人の価値観が多様化する中で、少子高齢化が進み、地域が抱える問題を行政の力だけで解決することは難しくなりました。住民と行政が対等な立場で協力し、住民一人一人の幸せの実現を目指して、新しい公共のあり方を模索し、実行していくことが大切です。そのためには、住民と行政がともに汗を流す協働の仕組みや新しい公共空間の創出、住民の参画を保障する仕組みづくりが必要だと考えています。まちづくりを進める上での基本的なルールづくりを皆さんとともに考え、住民のまちづくり参加への権利と義務、行政の責務などを議論してまいりたいと思っています。そのために本年度、役場内に専門チームを設置し、男女共同参画社会の理念に基づき、活気あふれる協働のまちづくりを進めるためのルール・手法を調査研究してまいります。

 また、本年度は自治会ごとに実施している町政懇談会のほかに、ふだん町政に参加する機会の少ない女性や若い世代の方たちが気軽に参加できるような懇談の場を設け、町政全般にわたる意見交換、情報交換を行いたいと考えております。

 以上、平成23年度の町政運営に対する私の基本的な考え方と主な施策について、その概要を申し上げました。今後とも、国の動向を注視しながら、議会や関係団体、そして地域の皆さんとの連携を一層密にしてまいりたいと思います。

 きょうを超える明日を願い、明日の活動がこれまでよりもベターであり、またベストであることを信じて職員と一丸となって取り組んでまいる所存であります。

 結びに、厚真町という農村の持つ価値がより一層高まり、先人から受け継いだ郷土がさらに輝きを増すことを念願し、町民の皆さん並びに町議会議員の皆さんのご理解とご協力を賜りますよう重ねてお願い申し上げ、私の町政執行に対する所信といたします。

 ありがとうございました。



○議長(河村忠治君) ここで暫時休憩いたします。



△休憩 午前10時36分



△再開 午前10時50分



○議長(河村忠治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 予算説明に入ります。

 町長。



◎町長(宮坂尚市朗君) 次に、今議会に提案いたしました平成23年度の各会計予算の大綱についてご説明を申し上げます。

 平成23年度の各会計予算は、一般会計53億2,200万円、国民健康保険事業特別会計6億8,130万円、老人保健特別会計50万円、後期高齢者医療特別会計6,290万円、介護保険事業特別会計4億4,690万円、簡易水道事業特別会計2億2,640万円、公共下水道事業特別会計1億9,770万円で、予算の総額は69億3,770万円であります。

 初めに、一般会計についてですが、歳入は町税16億5,733万6,000円、地方交付税17億400万円、国・道支出金8億8,079万6,000円、町債4億5,920万円、その他地方譲与税、地方特例交付金、使用料、繰入金、諸収入などを合わせて総額は53億2,200万円で、対前年度比15.9%の減となっています。

 歳入のうち、対前年度との主な増減を申し上げますと、町税では固定資産税、法人町民税の減少などにより4.2%の減、地方交付税では地域活性化・雇用等対策費の増による基準財政需要額の増加と町税を中心とした基準財政収入額が減少したため9.5%の増、国庫支出金ではフォーラムビレッジ宅地整備事業などで18.0%の減、道支出金につきましては道道上幌内早来停車場線改良埋蔵文化財発掘調査などにより23.3%の増、繰入金につきましては国営農業用水再編対策事業償還金などで90.2%の減、町債につきましても国営農業用水再編対策事業償還金などにより49.1%の減となっております。

 次に、歳出について申し上げます。

 議会費では議会運営に要する経費として6,139万3,000円を計上、総務費では庁中管理、財産管理、地域情報化対策、定住化促進対策、交通安全対策経費などの総務管理費は徴税費、戸籍住民基本台帳費等を合わせて2億7,047万円を計上、民生費につきましては社会福祉総務、障がい者福祉、老人福祉、医療給付などの社会福祉費と子ども手当、常設・へき地保育所の運営、学童保育に要する経費などの児童福祉費、その他災害救助費を合わせて7億457万円を計上、衛生費につきましては予防、保健指導、環境衛生、総合ケアセンター経費などを合わせて2億5,884万5,000円を計上、労働費につきましては緊急雇用創出事業や一般失業対策、労働諸費など3,062万9,000円を計上、農林水産業費につきましては農業委員会、農業振興、畜産業、農業開発、交流促進施設経費などの農業費と林業振興、町有林管理の林業費に水産業費を合わせて4億841万1,000円を計上、商工費につきましては商工費、観光費、地域活性化推進費を合わせて6,513万9,000円を計上、土木費につきましては土木管理費と道路維持、道路新設改良などの道路橋梁費及びダム対策経費などの河川費並びに住宅管理、住宅建設などの住宅費と公園管理、公共下水道経費、宅地整備費などの都市計画費を合わせて6億8,707万6,000円を計上、消防費につきましては胆振東部消防組合負担金を計上している消防費と災害対策費を合わせて2億9,433万1,000円を計上、教育費につきましては教育委員会経費などの教育総務費と小・中学校の管理及び教育振興経費、文化財保護、厚南会館、青少年センター、創作館運営経費などの社会教育費と体育振興と体育施設、学校給食センター運営経費などを合わせて7億3,643万7,000円を計上、ほかに地方債の元利償還金である公債費、職員の給与費、予備費を合わせて平成23年度の一般会計の歳出予算の総額は53億2,200万円といたしました。

 次に、国民健康保険事業特別会計について申し上げます。

 平成23年度における医療給付費は、前年度の当初予算に比べ2.2%の減額と見込みましたが、保険給付費と老人保健拠出金などが減額すると見込み、歳入歳出予算総額は6億8,130万円を計上、これに要する財源のうち、一般被保険者、退職被保険者の保険料は1億8,346万円と見込んでおります。

 次に、老人保健特別会計について申し上げます。

 本会計は、旧制度の精算に必要な経過措置として維持運営されるものであり、平成23年度における歳入歳出予算総額は50万円を計上、これに対する歳入につきましては、従来と同様に法定負担率に基づく支払基金交付金、国庫支出金、道支出金、一般会計繰入金などであります。

 次に、後期高齢者医療特別会計について申し上げます。

 本会計は、北海道を一つとした広域連合で運営される後期高齢者医療保険の本町被保険者の保険料を扱うための特別会計であり、平成23年度における歳入歳出予算総額は6,290万円を計上、これに要する財源のうち被保険者の保険料は4,321万1,000円と見込んでおります。

 次に、介護保険事業特別会計について申し上げます。

 平成23年度における保険事業勘定につきましては、介護給付費が前年度の当初予算に比べ1.6%の増と見込み、歳入歳出予算総額は4億2,220万円を計上、これに要する財源のうち第1号被保険者の保険料は7,521万4,000円と見込んでおります。

 介護サービス事業勘定につきましては厚南デイサービス、グループホームなどの居宅介護サービス事業費と介護支援事業費が前年度の当初予算に比べ13.7%減少すると見込み、歳入歳出予算総額として2,470万円を計上、これに要する財源のうち介護給付費収入などのサービス収入は442万8,000円と見込んでおります。

 次に、簡易水道事業特別会計について申し上げます。

 平成23年度の主な事業は、浜厚真地区の配水管布設がえなどでありますが、職員給与、浄水場の管理など総務費で7,391万4,000円、施設の維持費、建設改良費など施設費で9,619万5,000円、ほかに公債費、予備費を合わせて歳出予算の総額は2億2,640万円を計上、これに要する財源のうち使用料及び手数料は1億1,480万円と見込みました。

 最後に、公共下水道事業特別会計について申し上げます。

 平成23年度の主な事業は、浄化槽市町村整備推進事業などでありますが、職員給与など総務費で2,062万3,000円、施設管理費、浄化槽整備など施設費で1億151万2,000円、ほかに公債費、予備費を合わせて歳出予算の総額は1億9,770万円を計上、これに要する財源のうち使用料及び手数料は3,745万2,000円、受益者負担金は271万2,000円と見込みました。

 以上、平成23年度の各会計予算についてご説明申し上げます。よろしくお願いいたします。

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△教育行政執行方針



○議長(河村忠治君) 日程第6、教育行政執行方針に入ります。

 教育長。

          〔教育長 兵頭利彦君 登壇〕



◎教育長(兵頭利彦君) 平成23年第1回厚真町議会定例会の開会に当たり、厚真町教育委員会の所管行政の執行に関する主な方針について申し上げます。

 知識が社会・経済の発展の源泉となる「知識基盤社会」が到来している今、国内は長引く経済の低迷や国際競争の激化、少子高齢化、情報化などにより社会情勢は混迷が深まっています。こうした中、21世紀を生き抜き、この世紀を担う子供たちが、いかにして自己の存在意義を見い出し、社会の中で生きていくためのすべを身につけるか、現在の教育に課せられた大きな課題であります。

 平成19年6月に改正された学校教育法は、義務教育の目標をこれまでの小・中学校を区別することなく、9年間の目標として新たに定められました。本町では、本年3月末をもって富野小学校と軽舞小学校が閉校し、小学校は4月から厚真中央小学校と上厚真小学校の2校体制となって、それぞれの地域で小学校と中学校が連携を深めて、9年間の見通しを立てた学校教育がスタートします。

 折しも、小学校は4月から新しい学習指導要領の全面実施となり、教科書は全教科で増量一新され授業時数も増加し、第5、6学年には新たに外国語活動が創設されます。あわせて、中学校は平成24年度の新学習指導要領の全面実施を1年前にして教育課程の充実が図られ、義務教育は全般にわたって基礎的・基本的な「知識や技能」の習得はもちろんのこと、「学ぶ意欲」や「思考力・判断力・表現力」などを含めた幅広い学力の育成を目指すことになります。

 平成19年度から始まった全国学力・学習状況調査は、これまで4回実施され、小・中学校ともさまざまな課題が浮き彫りとなっています。各学校では、教職員が連携して学力向上アクションプランやチャレンジテスト、補充学習、ティーム・ティーチングによるきめ細かな指導に努め、基礎的・基本的な学力の定着に取り組んでいますが、今なお解消されない課題が存在しております。

 教育委員会では、本年、小学校の学習指導要領の全面実施を受けて、新しい時代の教育が始まる元年と受けとめ、学校教育では授業改善を学校教育の中心に据えて、子供たちが夢や希望を持って、その可能性を最大限に発揮し、自己実現を目指していくための生きる力となる「確かな学力」「豊かな心」「健やかな体」をはぐくむ教育を推進してまいります。

 また、社会教育では、町民一人一人が他者に依存することなく、みずからかかわりを深めて、生涯を通してみずから学び、みずからの向上を目指すことができる生涯学習のまちづくりを推進しながら、学校教育と社会教育が一体となって厚真町教育計画の実現に取り組み、「活力ある人づくり・まちづくり」に向けて、各分野の施策の推進に取り組んでまいります。

 学校教育について申し上げます。

 最初に、「確かな学力の育成と外国語活動の推進」についてですが、すべての児童生徒が基礎的・基本的な知識・技能を確実に身につけた「確かな学力」をはぐくむことが学校の使命であります。これまでの全国学力・学習状況調査や標準学力検査などで明らかとなった学校課題や学年課題を校内が共有して、早期解消に向けた計画的・組織的な対応を講じることが極めて重要であります。

 新しい学習指導要領は、習得した基礎的・基本的な知識・技能の活用と課題を発見・解決していく力や他者とコミュニケーションを図ろうとする力、多面的・多角的に物事をとらえる思考力・判断力・表現力の育成を重視していることから、本年は小・中学校とも全教職員が新学習指導要領の理念を共有しながら、指導に遺漏のないよう適切に対処するとともに、学校の創意ある教育課程の編成と実施、知識や技能の習得や活用する力をはぐくむための学習指導の改善、学習意欲の向上、さらには各学校が作成する「学力向上アクションプラン」に基づいた学校の主体性を発揮した教育活動を推進いたします。

 このため、本年も学校教育を初め、児童生徒の学びの充実に向けて教育アドバイザーの設置と教育サポート事業の継続、全国学力・学習状況調査への参加と標準学力検査などを活用した学習指導の課題の把握と改善、基礎学力の定着に努めてまいります。

 また、新学習指導要領で導入される小学校第5、6学年の外国語活動は、国際社会の進展を見据えた人材育成を目指す重要な役割を担っております。昨年秋に教育委員会では、平成23年度の外国語活動の計画的・組織的な取り組みを目指して、文部科学省の研究開発学校の指定申請を行いましたが、残念ながら採択に至りませんでした。

 そこで本年は、これまでの外国語活動の経験を活かした発展的な外国語活動とするため、本町の独自性を高めた小・中、高等学校がかかわり合った外国語活動の実践と、小・中学校それぞれの統一したカリキュラム開発を初め、ALTの活用を高めた外国語活動を小学校低学年から計画的・組織的に展開し、「伝える喜び」「知る喜び」の体験を交え、児童生徒のコミュニケーション能力の素地や基礎を養い、活用性の高い外国語活動の育成を目指しながら、再度、文部科学省の指定研究の申請を模索してまいります。

 次に、「資質向上と開かれた学校づくり」ですが、最初に教職員の資質向上でありますが、子供たちに質の高い教育の提供やさまざまな教育課題に適切に対応するため、教員には実践的な指導力が求められています。そこで、本年も胆振教育局などの各種研修会を活用して、指導のスキルアップを図るとともに、あつま教師力アップ研修や公開研究会、校内研修会、さらには厚真町教育研究会の活動支援などを通じて、教職員の実践的指導技術の向上に努めてまいります。

 開かれた学校づくりでは、学校は子供たちにとって楽しいところであり、保護者にとっても安心できる場所でなければなりません。児童生徒がよりよい教育活動を享受し、保護者や地域の期待にこたえ、より信頼される学校づくりを進めるためには、学校の目標や取り組み等の達成状況を明らかにして説明責任を果たすとともに、学校の課題を保護者や地域住民と共有し、理解と参画を得て学校活動の改善に努める必要があります。そこで、昨年、厚真中央小学校と厚真中学校で先行実施した外部委員による「学校関係者評価」を本年は全校に広げて、地域に開かれた学校づくりに努めてまいります。

 「生活習慣の改善」についてですが、朝食や睡眠時間、テレビ視聴時間などの生活習慣が確立している子供ほど、学力調査の正答率や運動能力が高いことが明らかになっています。そこで、本年は知力、体力ともバランスのとれた成長を促すため、「早寝・早起き・朝ごはん」などの規則正しい生活習慣の励行や遊ぶ時間の確保に向けて、家庭や学校と連携して子供たちの規律ある生活習慣の定着と充実に努めてまいります。

 「特別支援教育の推進」についてですが、特別支援教育については個別の支援が必要な児童生徒の状態に応じ、適切な教育を行うため、本年も小・中学校の特別支援学級を8学級とし、学校生活や学習への支援を要する児童生徒に特別支援教育支援員を継続配置するとともに、本年は学校生活上の介助を必要とする児童に新たに介助員1名を配置いたします。

 「豊かな心と健やかな体をはぐくむ教育」についてですが、豊かな心の育成については子供一人一人が社会のルールや規範を学ぶとともに、生命の大切さや相手を思いやる心、ともに支え合うことの大切さなどを学ぶ教育活動の充実に努めるほか、多様な教育資源を活用して子供の発達段階に応じた道徳教育を推進してまいります。

 また、本町におけるいじめ問題は、学校、家庭、地域の連携と協力により、発生事例は少なく、安定した状態が続いているところですが、いじめ問題は「いつでもどこでも起こり得る問題」であり、教職員が連携協力して児童生徒の変化を注意深く観察するとともに、養護教諭のメンタルケアを中心とした相談活動を充実して、子供たちの悩みや不安の解消に努める必要があります。このため、平成10年度から中学校に配置した「心の教室相談員」は、学校の主体的な機能発揮を高めることが望ましいとの判断に立って、本年の心の教室相談員の配置を見送ることといたしました。

 今後とも、小・中学校において児童生徒一人一人がいじめを認めない、放置しないという観点で、いじめの実態を把握するアンケート調査を定期的に実施するなど、いじめ発生の事前防止と早期発見・早期対応に心がけて、子供たちの悩みや不安の解消に最善を尽くしてまいります。

 次に、健やかな体づくりでは、児童生徒の体力や運動能力の低下が指摘されている中、スポーツに親しむ習慣や意欲を育成することが求められています。このため、北海道教育委員会が作成した「体力向上支援プログラム」に沿って、心身ともに健康な生活を送るための基礎を培う体育授業の工夫や部活動、少年団活動の支援に努めます。また、健康対策の一環として、昨年から小学校で取り組んできたフッ化物洗口による歯の健康対策についても引き続き積極的な推進に努めてまいります。

 安全教育の推進では、子供たちの周辺にはさまざまな危険が潜んでいることから、本年も危険を察知したり回避する能力の育成に向けて指導の徹底を図ってまいります。

 食育の推進では、子供の健全な食生活の実現を図るため、食品の栄養に関する基礎的な知識やバランスのある選択能力、欲求を抑制しコントロールする能力、食べものを大切にする心など、食に対する正しい知識と能力の育成を目指し、学校栄養教諭による食育指導の充実に努めてまいります。また、学校給食では安全・安心でおいしい学校給食を大切にして、地元の生産者との結びつきを一層深めた「地産地消」の給食拡大を推進してまいります。

 厚真高等学校への支援についてですが、厚真高等学校が地域の高校として存続していくためには、学校の魅力づくりや特色ある教育活動を充実する必要があります。本年は、中学校教員と授業交流を行って連携を深めるとともに、厚真高等学校教育振興会を通して生徒の学校活動を支える通学費の助成を初め、特色ある教育活動を支援してまいります。

 次に、社会教育について申し上げます。

 最初に、「町民が学び合える生涯学習活動の推進」についてですが、価値観の多様化が進み、物の豊かさから心の豊かさが求められる時代を迎え、町民一人一人が自己を高め、生きがいを持って豊かで充実した人生を送るために、だれもが自由に学習機会を選択して学ぶことができ、その成果が地域社会で適切に評価される「生涯学習社会」の実現が求められています。このため、まちづくりに取り組む文化活動や婦人活動、生涯学習講座などの団体活動やグループ活動を支援し、社会の要請にこたえる学習機会の提供に心がけ、地域の教育力の向上とまちづくりに連動する生涯学習活動の推進に努めてまいります。

 「家庭教育と青少年教育の推進」ですが、最初に家庭教育についてですが、家庭教育はすべての教育の出発点として、子供が基本的な生活習慣や生活能力、豊かな情操、他人に対する思いやりや善悪の判断、基本的倫理観や社会的マナーなどを身につける重要な役割を担っています。このため、家庭教育や子育て支援にかかわる機関や団体、学校などとの連携を図り、乳幼児期や思春期を初め、子供の発達段階に応じた親の心構えや役割など、家庭教育や子育てに関する学習機会の提供と充実に努めてまいります。

 青少年教育では、自然体験を初め文化・芸術などに直接触れる学習活動などを通じて、地域社会において大人や多様な年齢層の人々と触れ合って、他者を思いやる心や感動する心、豊かな人間性や協調性などを身につけることが求められています。このため、本年も児童生徒演劇鑑賞会や体験活動、地域の人材を活用した学校支援地域本部事業などに取り組んでまいります。

 さらに、現在の子供たちの置かれている環境は、少子化、核家族化などの社会変化を受けて、子供たちの人と人の結びつきが希薄になるとともに、子供同士が切磋琢磨して社会性をはぐくみながら成長していくという機会が減少し、自立してたくましい若者へと育っていくことをより困難にする事態が憂慮されております。

 教員委員会が昨年9月、小学校児童の保護者を対象に実施した「子どもの放課後生活アンケート」の結果、「子供の安心・安全な居場所の充実」を望む声が回答者の74%に達していることがわかりました。そこで、本年は次代を担う子供たちの成長を促す放課後生活の充実を目指し、富野小学校跡地を活用した「学びの場」「交流の場」「体験の場」など、子供の自立性や社会性を育てる環境づくりについて、生涯学習アドバイザーを配置して保護者の皆さんと検討してまいります。

 「読書環境の充実」についてですが、読書は生涯にわたっての知識と教養を得るだけではなく、学力の向上や豊かな心、豊かな情操などをはぐくむ大切なものであります。そこで、学校や家庭、地域において日常的に子供が本や新聞を読むなど、読書に親しむ環境の充実を図ることが大切になっております。

 本年も、子供たちを初め、町民の読書への関心を高めるため、図書室の改善と図書の増冊、図書室と学校図書の定期移動、幼児期のブックスタート、ボランティア団体等の読み聞かせ会、小学生読書感想文コンクール、道立図書館との連携などを初め、関係機関がそれぞれ連携・協力して、さまざまな読書機会や場の提供に努め、読書に取り組みやすい環境づくりに努めてまいります。

 また、本年は心豊かな子供の育成と人生をより深く楽しく生きることができる人づくりを目指し、計画的な読書活動を推進する「厚真町子ども読書活動推進計画」の策定に取り組んでまいります。

 「郷土資料と埋蔵文化財の発掘」についてですが、郷土資料はふるさとを理解する上で重要な資産であります。本年も、郷土資料の展示と活用、埋蔵文化財の発掘成果の公表と展示に努めてまいります。また、厚幌ダム建設や道道上幌内早来停車場線改良工事に伴う埋蔵文化財発掘調査も継続実施いたします。

 「健康とコミュニティ育成のスポーツ活動」についてですが、生涯を通して町民がそれぞれの体力や年齢に応じてスポーツに親しみ、心身ともに健康で充実した生活を営むことができる生涯スポーツ社会が広がりを見せています。このため、本年も集まリンピックや健康ふれあいマラソン、小中学生スピードスケート記録会、体力測定活動などを例年どおり開催して、多くの世代がスポーツに親しむ機会を設けてまいります。

 また、スポーツ指導者の育成を初め、体育協会やスポーツ少年団への支援、学校支援地域本部事業による学校体育活動や運動部活動などへの支援も継続いたします。

 さらに、これまで体育施設の将来的な管理について検討してきましたが、本年、スポーツセンターとスタードームの耐震改修や大型改修にめどがついたことから、本年は将来の施設管理体制について指定管理者制度の導入などを含め、そのあり方を見きわめてまいります。

 「スポーツ施設の整備」についてですが、本町のスポーツ施設の中核である「スポーツセンター」と「スタードーム」は、建築年数の経過とともに施設の傷みが激しくなったことから、安全で快適な施設管理を図るため、本年、スポーツセンターは耐震改修工事とあわせて屋根や壁の改修工事の実施、スタードームは人工芝の一部張りかえと砂ぼこり解消のための砂の入れかえを実施いたします。これにより、スポーツセンターは約5カ月間、スタードームは約1カ月間使用できなくなることが見込まれておりますが、学校施設の開放を行って町民活動への影響緩和に努めてまいります。

 以上、平成23年度の教育行政の執行に関する主な方針について申し上げましたが、教育は個人の豊かな社会生活ばかりでなく、地域社会の未来にかかわる重要な役割を担っています。本年も町民一人一人が生き生きと豊かな生活を実現できるよう、教育・文化・スポーツの環境づくりに最善の努力を傾けてまいりますので、町民の皆様並びに町議会議員の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。

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△提案理由の説明



○議長(河村忠治君) 日程第7、新年度予算以外の議案について提案理由の説明を求めます。

 町長。



◎町長(宮坂尚市朗君) 本日、ご提案申し上げる案件は同意1件、議案24件、承認1件であります。

 同意第1号 厚真町固定資産評価審査委員会委員の選任について。

 厚真町固定資産評価審査委員会委員の松平久雄氏は、平成23年5月22日をもって任期満了となりますので、同委員に畑嶋賢蔵氏を選任したく、議会の同意をお願いしようとするものであります。

 議案第8号 平成22年度厚真町一般会計補正予算について。

 今回の補正は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億4,269万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を71億2,907万4,000円とするものであります。

 歳出における補正の内容は、大半が執行残の整理ですが、地域活性化交付金事業として11事業の追加を行おうとするものであります。

 総務費では、乗り合いバス購入事業費、財政調整基金積立金、地域振興基金積立金、減債基金積立金及び公共施設維持補修基金積立金などの追加、民生費では高齢者生活福祉センター運営事業費及びエンゼル基金積立金、並びに認定こども園整備事業費などの追加、農林水産業費では農業後継者総合育成対策事業費及び穀類乾燥調整施設修繕事業費、並びに交流促進センター周辺整備事業費などの追加、土木費では豊丘宇隆線道路整備事業費及び公園等管理事業費の追加、教育費では公民館分館整備事業費及び図書整備事業費、並びに青少年センター整備事業費などの追加、給与費では職員手当等費の追加であります。

 この補正の財源として、国庫支出金等の特定財源で4,236万4,000円、繰越金等一般財源で2億32万8,000円の増加と見積もり、収支のバランスをとったところであります。

 議案第9号 平成22年度厚真町国民健康保険事業特別会計補正予算について。

 今回の補正は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ438万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を7億1,058万7,000円とするものであります。

 歳出における補正の内容は、償還金及び還付加算金で国庫支出金等返還金の追加、保険財政共同安定化事業拠出金の減額などとなっております。この補正の財源として、国庫支出金などの特定財源で22万7,000円の減額、基金繰入金などで461万2,000円の増額と見積もり、収支のバランスをとったところであります。

 議案第10号 平成22年度厚真町後期高齢者医療特別会計補正予算について。

 今回の補正は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ245万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を6,214万6,000円とするものであります。

 歳出における補正の内容は、一般管理事業において事業執行残の減額、後期高齢者医療広域連合保険料等負担金で219万2,000円の減などとなっております。この補正の財源として、事務費繰入金等の特定財源で47万5,000円の減額、特別徴収保険料の一般財源で197万9,000円の減額と見積もり、収支のバランスをとったところであります。

 議案第11号 平成22年度厚真町介護保険事業特別会計補正予算について。

 今回の補正は、保険事業勘定において歳入歳出の総額から歳入歳出それぞれ7万6,000円を減額し、保険事業勘定歳入歳出予算の総額を4億2,764万2,000円とするものであります。

 歳出における補正の内容は、一般管理事業の執行残による減額及び高額介護サービス費の増額などであります。

 また、介護サービス事業勘定においては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ73万円を追加し、介護サービス事業勘定歳入歳出予算の総額を2,906万2,000円とするものであります。

 歳出における補正の内容は、居宅介護サービス事業における指定管理料の増額などによるものであります。

 議案第12号 平成22年度厚真町公共下水道事業特別会計補正予算について。

 今回の補正は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ788万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を1億3,984万5,000円とするものであります。

 歳出における補正の内容は、浄化槽整備費の浄化槽整備工事の入札執行減であります。

 議案第13号 厚真町担い手育成夢基金条例の制定について。

 農業後継者や農業新規参入者が夢を持って農業に従事し、将来の本町農業を支えることができる担い手を育成するため、その支援を行うことを目的として厚真町担い手育成夢基金条例を制定しようとするものであります。

 議案第14号 厚真町テレビ難視聴解消共同受信施設整備事業分担金徴収条例の制定について。

 議案第15号 厚真町テレビ難視聴解消共同受信施設の設置及び管理に関する条例の制定について。

 以上2件については、町内におけるテレビ放送の難視聴地域を解消し、地域間の情報格差の是正を図るため、共同受信施設に係る分担金徴収や共同受信施設の設置及び管理について必要な事項を定めるため、厚真町テレビ難視聴解消共同受信施設整備事業分担金徴収条例及び厚真町テレビ難視聴解消共同受信施設の設置及び管理に関する条例を制定しようとするものであります。

 議案第16号 厚真町地区計画区域内における建築物等の制限に関する条例の制定について。

 フォーラムビレッジ地区の地区計画の区域内における健全な住環境を確保するため、建築物の用途、構造及び敷地に関する制限を定めるため、厚真町地区計画区域内における建築物等の制限に関する条例を制定しようとするものであります。

 議案第17号 厚真町共同野菜集荷貯蔵施設条例の廃止について。

 議案第22号 町有財産の譲与について。

 以上2件については、厚真町産野菜の品質保持と需要に応じた計画的販売体制の確立による農業者の経営安定を図るため、厚真町共同野菜集荷貯蔵施設を昭和53年に建設し、現在に至っておりますが、同施設をさらに有効に活用するため、とまこまい広域農業協同組合から無償譲渡の要請がありましたので、厚真町共同野菜集荷貯蔵施設条例を廃止し、同施設をとまこまい広域農業協同組合に無償で譲渡しようとするものであります。

 議案第18号 厚真町国民健康保険条例の一部改正について。

 平成21年10月から平成23年3月までの間、暫定的に引き上げられた出産育児一時金の支給額について、国民健康保険施行令の一部改正により恒久化することに伴い、厚真町国民健康保険条例の一部を改正しようとするものであります。

 議案第19号 厚真町後期高齢者医療に関する条例の一部改正について。

 後期高齢者医療保険料の賦課時期を7月に変更することにより、所得確定後のデータにより賦課することが可能となり、現在の賦課後に再度変更決定を行うなど、被保険者に混乱を招く状況を解消することに伴い、収納期限の変更が必要となることから、厚真町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正しようとするものであります。

 議案第20号、議案第21号 町有財産の譲与について。

 以上2件については、北海道砂川市が2つの神社に土地を無償で提供していることが日本国憲法の政教分離に反するとして平成16年に提訴され、平成22年にそれぞれの神社について合憲と違憲の判断がされた砂川政教分離訴訟の判決にかんがみ、厚真町内において町有地に神社が存在している違憲状態を解消するため、それぞれの神社を運営管理している富里自治会、軽舞自治会に神社敷地となっている町有地を無償で譲渡しようとするものであります。

 議案第23号、議案第24号 町道路線の認定について。

 以上2件の町道路線の認定については、かしわ公園通り支線においては、かしわ公園通り支線を起点とし、かしわ公園に沿った道路であり、沿線住民の利用頻度が高いことから、また厚南デイサービスセンター通り線においては宮の森保育園の園児送迎や厚南デイサービスセンター利用者が利用している道路であることから、それぞれ町道に認定しようとするものであります。

 議案第25号、議案第26号、議案第27号、議案第28号 指定管理者の指定について。

 以上4件については、厚真町野菜共同選果場、厚真町野菜共同集出荷施設、厚真町穀類乾燥調整貯蔵施設及び厚真町有牧野の運営管理をとまこまい広域農業協同組合に平成18年度から指定管理者としてお願いしたところでありますが、指定管理者の指定期間が平成23年3月31日をもって満了することから、当該各施設の指定管理者として引き続きとまこまい広域農業協同組合を指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の同意をいただこうとするものであります。

 議案第29号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更について。

 テレビ難視聴対策に係る共聴施設整備事業について、幌内辺地対策事業として実施するため、北海道知事との協議を進めておりましたが、協議が調いましたので、辺地に係る公共施設の総合整備計画の変更をしようとするものであります。

 議案第30号 北海道市町村総合事務組合規約の一部変更について。

 議案第31号 北海道町村議会議員公務災害補償等組合規約の一部変更について。

 以上2件については、北海道市町村総合事務組合及び北海道町村議会議員公務災害補償等組合の構成団体に変更が生じることから、それぞれの組合規約の一部を変更しようとするものであります。

 承認第1号 専決処分(平成22年度厚真町一般会計補正予算)の承認について。

 今冬における除雪費に不足が生じたため、平成22年度厚真町一般会計補正予算を専決処分したので、報告し、承認をいただこうとするものであります。

 以上が本日ご提案申し上げております議案の提案理由であります。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。

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△同意第1号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(河村忠治君) 日程第8、同意第1号 厚真町固定資産評価審査委員会委員の選任を議題といたします。

 本案について説明を求めます。

 副町長。



◎副町長(古川元三君) 定例会議案書1ページをお開きください。

 同意第1号 厚真町固定資産評価審査委員会委員の選任についてご説明をいたします。

 現委員であります松平久雄氏は、本年5月22日の任期満了をもって退任されることになりましたので、後任といたしまして次のページ、2ページに記載の畑嶋賢蔵氏を選任することについて、議会の同意を求めるものでございます。

 説明資料の1ページをお開き願います。

 畑嶋賢蔵氏の略歴でございますが、現住所は厚真町字東和233番地の3でございます。本籍、生年月日、年齢、学歴は個々に記載のとおりでございます。公職歴等につきましては、厚真町地域公共交通活性化協議会委員として平成20年2月24日から現在に至っております。

 なお、固定資産評価審査委員会の委員の職務でございますが、固定資産課税台帳に登録された価格に関する不服を審査、決定するものでございまして、任期につきましては3年となっております。畑嶋賢蔵氏は、温厚篤実な方でございまして、この職務にふさわしい方と思料いたしております。よろしくご同意を賜りますようお願いを申し上げて、説明といたします。



○議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、これより同意第1号に対する質疑を許します。

 質疑ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(河村忠治君) 質疑なしと認めます。

 次に、同意第1号に対する討論に入ります。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。

 それでは、同意第1号について採決いたします。

 本案について、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(河村忠治君) 異議なしと認めます。

 したがって、同意第1号は原案のとおり同意することに決定いたしました。

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△議案第13号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(河村忠治君) 日程第9、議案第13号 厚真町担い手育成夢基金条例の制定を議題といたします。

 本案について説明を求めます。

 産業経済課長。



◎産業経済課長(中川信行君) (議案書及び資料により説明)



○議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、議案第13号に対する質疑を許します。

 質疑ありませんか。

 今村議員。



◆(今村昭一君) 説明資料2ページ、23年から27年までという時限立法になっているのかな、その考え方ちょっとお知らせいただきます。



○議長(河村忠治君) 産業経済課長。



◎産業経済課長(中川信行君) 事業の1つの区切りとして、23年から27年というふうに規定してございまして、それに係ります利子助成額、債務負担行為含めまして約5,000万円の予定でございます。そういうことで、1つの区切りとして26年度までにこの財源の一部を基金として積み立てるという予定でございます。



○議長(河村忠治君) 木村議員。



◆(木村幸一君) これで、就農のときの支援と新規参入者がありますけれども、就農のときの支援には幾ら貸し付けるのか、また新規参入に対してはなかなか資金が恵まれないというか、借りられないことが多いんですけれども、これに対してどのくらいの補償をしていけるのか、もう少し詳しく説明願いたいと思います。



○議長(河村忠治君) 産業経済課長。



◎産業経済課長(中川信行君) 先ほど、3ページで実施要領の制定の中でご説明をさせていただきました。農家後継につきましては、初年度に借りることもあるかと思いますけれども、認定してから5年の間に1人1回に限り60万円という予定でございます。これにつきましては、先ほど申し上げましたとおり資格取得あるいは自主的な研修、こういうものも含めまして必要な経費ということでございまして、就農後5年間しっかり営農しているという確認がとれた段階では、年次償還額に応じて年度ごとにこれを償還免除していこうという考え方でございます。

 それから、新規参入につきましては、実際にこれは営農が始まった以降のことを想定しております。営農始まる前の研修期間につきましては、原則といたしまして北海道農業担い手育成センターが用意しております研修資金を活用していただくという前提でございます。ただ、一部では保証人の問題等もございますので、それによって借り入れできないという場合もございますので、就農時240万円まで新規参入者につきましては貸し付けをするという予定でございます。この240万円につきましても、就農後5年後までしっかりと営農がしているという確認がとれた段階では、半額の120万円まで免除をするというものでございます。



○議長(河村忠治君) 木村議員。



◆(木村幸一君) 後継者の60万円、資格取るというけれども、普通農業後継者であれば親の後を継ぐ場合であれば、何も資格は要らないと思いますし、この新規参入者の240万円という根拠は、これぐらいの資金であれば施設園芸がやっと可能になるかというような資金であり、ほかの就農には全然及びもつかないけれども、この根拠は何ですか。



○議長(河村忠治君) 産業経済課長。



◎産業経済課長(中川信行君) 農家後継につきましては、特に大型特殊免許等、農業機械を運行するために必要な資格がございますし、そのほかに各種の溶接技術ですとか、農業経営上必要な資格がございます。そういうところで資格を取っていただいて、農業を営んでいただくと、活用をしていただくという予定で、この限度額を設けているところでございます。

 新規参入者につきましては、先ほど北海道農業担い手育成センターの資金活用ということを申し上げました。準備資金ということで、担い手育成センターでは200万円を用意してございます。町といたしましては、できればその200万円と町の240万円合わせまして440万円の活用ということで、この240万円を計上しているものでございます。基本的には、施設園芸から始める場合が非常に多いということ、また始めるときに機械設備につきましては地元の農家の方々から中古トラクター等を求めるということも非常に多い状況でございますので、それに見合う貸し付け限度額ということで設定をさせていただきました。



○議長(河村忠治君) 木村議員。



◆(木村幸一君) それから、後継者の損失補てんですよね、これ損失補償が700万円になっていますけれども、この借入金、JAのほうの貸付金がわからないからあれなんですけれども、これぐらいで間に合うというか、補償として見て借りられる枠というのはどのくらいになりますか。



○議長(河村忠治君) 産業経済課長。



◎産業経済課長(中川信行君) こちらの試算といたしましては、現状の新規就農者の就農状況からいたしますと、これからスピードアップを図りたいとは思いますが、今のところ年間1名が新規参入の240万円、それから新規参入者の運転資金50万円、それと新規参入者の就農後5年以降の設備投資等の500万円、これらの借り入れ等を想定してございまして、これら合わせますと約700万円ということでございます。場合によりましては、新規参入者がふえますと、この貸し付け額が今後ふえてくるということになりますので、これにつきましては都度、理事者と協議の上、必要があればまた議会にお諮りをさせていただきたいと思います。



○議長(河村忠治君) 渡部議員。



◆(渡部孝樹君) 厚真町担い手育成夢基金という名称なんですけれども、どうも中身見ますと、余り前向きな基金ではないような感じがするんですよ。後継者育成とか、新規参入というのはわかりますけれども、その中において既存の担い手の皆さんも、もう少し基金を運用できるような仕組みというのは考えられなかったのかなという気がします。この設置の中にもありますとおり、厚真町の農業の持続的発展と活性化ということを目的としていることでありますから、この中身でありますと余り持続的な発展といってもですね、限られた期間の中でこの財源をつぎ込んだとしても、その辺の波及効果というのは見られないような気がするんですけれども、その辺どのように考えているのか。



○議長(河村忠治君) 産業経済課長。



◎産業経済課長(中川信行君) 昨年の3月末に第6次農業振興計画を策定した際に、その以前に生産者意向調査をさせていただいております。本町の65歳以上の経営者は、販売農家の3分の1をもう現在占めているという状況でございまして、経営者の平均年齢、現在61.5歳でございます。5年前の第5次計画の策定の際にも、生産者の意向調査をしておりますけれども、その時点では平均年齢58歳という状況でございました。3.5歳、既に年齢が上がっているという状況でございます。5年前の計画の見通しでは、今現在の平均年齢は60歳程度というふうに見込んでおりましたけれども、それよりも格段にスピードアップしている状況でございます。このままでまいりますと、5年後につきましては生産年齢と言われる65歳をオーバーしてしまうという非常に、またそれに伴って農地の遊休化も懸念されるという事態になって、大変な危機感を持っているところでもございます。

 このような状況の中で、また経済もグローバル化しているという中で、農業生産を行うという状況でございまして、まずは農業経営の体質強化を図るという上で生産の3要素、土地と労働と資本、これの強化をしていくということが農業政策上不可欠というふうに考えておりますし、そういうことでこれまで土地という部分では道営ほ場整備事業に支援をしてまいりました。そういうことで、1つの基盤をつくってきているところでございますけれども、夢基金条例の設置につきましては、この整備された土地基盤をいかに有効に活用していく人を確保し、育てていくかというところに主眼を置いております。

 特に、まだ制度設計はこれからの段階でありますけれども、今後農業従事者が減少していくということになりますと、戸別経営では労働力にどうしても限界が生じてまいります。農地の有効利用を図っていくためにも、常時雇用を視野に入れた協業型の農業生産法人、こういうところが農業従事者を確保し、かつ地域の農地の効率利用を図って、地域農業の持続をしていくということであれば、この夢基金を運用してこれに集中して支援するということも必要であろうというふうに考えております。

 23年度で事業化するものにつきましては、今申し上げました農業後継者に対する資金対策でございますけれども、今後の制度設計の中でこれらの支援、また研修農場の機能創設等、こういうものにより農業後継者全体の対策を組んでまいりたいと、そういうふうに考えております。



○議長(河村忠治君) ほかに。

 下司議員。



◆(下司義之君) 農業後継者についてなんですけれども、就農時ということになっているんですが、とりあえず家に帰ってきて農業の手伝いをしていて、1年、2年たってから、その農業後継者が新しい分野に展開をしたいという気持ちを持ったというときに、この事業で何かその支援ができるかということなんですが。



○議長(河村忠治君) 産業経済課長。



◎産業経済課長(中川信行君) 町長が特に認める事業も、この基金運用処分の考え方にございます。幅広い考え方を持って、今後制度設計に当たってまいりたいと思います。



○議長(河村忠治君) 下司議員。



◆(下司義之君) もう一つですが、農家の奥さんが同じようなことで、例えばお父ちゃんは畑作やっているけれども、私はちょっと葉物とか、そういった野菜に取り組みたいというようなことになったときにはどうでしょうか。



○議長(河村忠治君) 産業経済課長。



◎産業経済課長(中川信行君) 担い手という意味は、農業後継者という比重は大きいというふうに考えておりますけれども、地域の担い手というのは高齢者から女性まで、すべての方々でございます。そういう意味で、先ほども申し上げましたとおり、幅広く制度設計をしてまいりたいと思います。



○議長(河村忠治君) ほかに。

 今村議員。



◆(今村昭一君) ちょっと再度ですけれども、確認含めて。

 道の育成センター分に上積みしてというような部分もあるということで、こういう私は何か新規就農、そういう意味合いでの移住は非常に重要な部門だと。まして、全道的にもそれは取り合いというか、そういう状況ですから、そういう面でこの政策が道内全体を見比べてすぐれていると胸を張れるのかどうかということを確認、まずしたいことと。

 5年間という時限立法の中で、いかにしてそういう人を呼び込む、周知を図る手段というものが非常に重要でないかと思いますけれども、その辺の考えをお尋ねいたします。



○議長(河村忠治君) 産業経済課長。



◎産業経済課長(中川信行君) 各道内の町村におきましても、新規就農者の誘致条例をもって、新規就農者に対して支援をしている町村が非常に多くなっております。その中で、研修資金につきましては道の担い手育成センターの研修資金を上積みにしというような形が非常に多いというふうに聞いておりまして、新規就農者が就農後どう運営していくのかという部分についての運転資金についての手当てというのは、道内でもそれほど多くないというふうに考えておりまして、新規就農者の運転資金を用意する、またそれに対して損失補償するということにつきましては、これは本町として1つ大きな政策ではないかというふうに考えております。

 また、新規就農者を呼び込むに当たりまして、もう既に実施をしておりますけれども、東京の新農業人フェア、それから札幌の新農業人フェア等で新規就農の募集をしてございます。新規就農を目指す方につきましては、やはり市町村の支援状況がどうなのかというところに非常に関心が多いということもございます。そういうことで、そういうフェアでの説明の中に、このことが盛り込まれますと、やはり新規就農を目指して本町に来るという方々も増加するのではないかというふうに考えております。



○議長(河村忠治君) ほかに。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(河村忠治君) 以上で質疑を終わります。

 次に、議案第13号に対する討論に入ります。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第13号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○議長(河村忠治君) 起立全員であります。

 したがって、議案第13号は原案のとおり可決されました。

 ここで休憩いたします。再開、午後1時。



△休憩 午後零時01分



△再開 午後1時00分



○議長(河村忠治君) 議会を再開し、本日の会議を開きます。

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△議案第14号及び議案第15号の一括上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(河村忠治君) 日程第10、議案第14号 厚真町テレビ難視聴解消共同受信施設整備事業分担金徴収条例の制定及び、議案第15号 厚真町テレビ難視聴解消共同受信施設の設置及び管理に関する条例の制定を一括して議題といたします。

 本案について説明を求めます。

 まちづくり推進課長。



◎まちづくり推進課長(小松豊直君) (議案書及び資料により説明)



○議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、議案第14号及び議案第15号に対する質疑を許します。

 質疑ありませんか。

 木本議員。



◆(木本清登君) これ102名で67万3,000円ですか、102名が102名以下、何らかの理由で引っ越ししたとか、お亡くなりになったとか、そういう条件の人が多いと思うけれども、そのときは1人当たり550円というのが上がることがあるんですか。



○議長(河村忠治君) まちづくり推進課長。



◎まちづくり推進課長(小松豊直君) この施設を設置した段階から、それらの懸念というか、受信設備を工事する場所、これが幌内、高丘、富里、吉野ということでございます。そういうこともございまして、これらについてはその状況に応じて、その都度考えてまいりたいと思っております。

 ここで書いてございます説明資料にあります102名、これは今まで用いてまいりました数字を用いておりまして、今現在、一般の方で104名、町の施設を入れますと今109件の接続を予定しているところでありまして、この人数というのは順次これから変わっていくのかなと。ただ、この使用料というのは、これで固定というふうに考えてございます。



○議長(河村忠治君) 木本議員。



◆(木本清登君) これ決めたとき、それらの少なくなった場合とか、そういうこともきちんと説明しているんですか、利用者にですか。



○議長(河村忠治君) まちづくり推進課長。



◎まちづくり推進課長(小松豊直君) 今まで、各自治会ごとに説明してきて、同じ質問が出てまいります。この中で、そんなことはございませんというふうには言えませんので、その時々に今お答えしたとおり、状況に応じてその使用料というのは考えていくことになりますということをお話してございます。



○議長(河村忠治君) ほかに。

 下司議員。



◆(下司義之君) 年額使用料についてなんですけれども、これは今固定したというお話だったんですが、変動する可能性はないんでしょうか。



○議長(河村忠治君) まちづくり推進課長。



◎まちづくり推進課長(小松豊直君) これは今現在、工事がまだ始まってございませんので、変動する可能性はございます。今わかっている数字で上げております。

 このようにした1つの理由に、一人一人の使用料額を決めるという方法もございますけれども、それになるとなかなかそういった変動に対応できないということで、まず年額を決めて、そしてそれらの変動が大きいようであれば、まず減免措置ですぐに対応できると。それらの金額が余りにも開くようであれば、条例の改正ということが次の段階で出てくるというふうに想定してございます。



○議長(河村忠治君) 下司議員。



◆(下司義之君) これ使用料の額を条例でうたってしまうんで、変動したときに条例も改正しないといけないということになりますね。この使用料の額について、条例に記載しないというか、別途というような仕組みはつくれないんでしょうか。



○議長(河村忠治君) まちづくり推進課長。



◎まちづくり推進課長(小松豊直君) ちょっと正式な言葉はあれなんですけれども、住民に負担を強いるもの、これは条例の中で決めるというふうに決まってございますので、どういう形にいたしましても使用料なり、負担を強いるものについては条例の項目で決めなければならないことになってございます。



○議長(河村忠治君) 下司議員。



◆(下司義之君) 項目に載せるというのはわかるんですけれども、金額までそこに載せなければいけないかということに関しては、ほかの条例においては必ず使用料というのは全部明記されているということですか。



○議長(河村忠治君) まちづくり推進課長。



◎まちづくり推進課長(小松豊直君) はい、そのとおりです。



○議長(河村忠治君) ほかに。

 木村議員。



◆(木村幸一君) これ使用料の中の電柱の共架料なんですけれども、NTTのほうがかなり高いんですけれども、これどうしてもNTTを使わなければならないのか、その点と。

 この共聴組合を設立するに当たり、どのようにして設立するのか、利用者が設立するといっても、これだけ地方に散らばっていたら大変なのかなと思うので、そういう方法はどのように考えているか、その2点についてお願いします。



○議長(河村忠治君) まちづくり推進課長。



◎まちづくり推進課長(小松豊直君) この北電とNTT柱の共架単価、これは定価というか、決められてございますので、この単価はこのままです。

 使う本数については、北電柱のあるところは北電柱を優先して共架するようにしております。それ以外のところで、どうしてもNTT柱しかないところについてはNTT柱。あと今、お互い北電とNTTに共架する申請を上げてございます。この中で、その電柱の強度が何ともなければ、そのまま許可いただきますし、もしくは強度が弱ければ改修、もしくはその改修費が高ければ、そばに自分たちの自営柱を立てて共架をしないという工法、これらをこれから煮詰めていくことになりますので、この辺で変動は出てくる可能性は出てくると思います。

 次に、共聴組合ですけれども、これは各自治会ごとに説明した段階で、詳細についてはまだ決まっていなかったので説明しておりませんが、利用者全員で組合をつくっていただくというお話はしています。自治会ごとに、ある程度のまとまりを持った組合組織、組合はあくまでも1つでありますけれども、役員さんを各自治会から1人ずつ出してもらって、全体の組合を運営していこうかという程度のところまでは話してございます。今回、これらが決まりました中で、具体的な金額とか、方法が決まりますので、これをもって詳細については各自治会を回りながら、その設立方法をお話していこうというふうに考えています。



○議長(河村忠治君) 木村議員。



◆(木村幸一君) それから、ちょっと内容変わりますけれども、今フォーラムビレッジをやっておりますけれども、あそこでも難視というか、映りの悪いところが出てきたり何かすると、ふえる可能性もあると。それは随時加入ができるのかどうか、その点についてはいかがですか。



○議長(河村忠治君) まちづくり推進課長。



◎まちづくり推進課長(小松豊直君) フォーラムビレッジ、事前調査では入らない箇所、入らない地域がございましたので、今回の共聴施設の整備工事に合わせて拡張を予定してございます。ただ、これから設計に入りますので、詳しいことはまだわかりませんが、その考えでおります。加入については、加入者随時受け付けて、1つの組合に入っていただくという考えでおります。



○議長(河村忠治君) ほかに。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(河村忠治君) 以上で質疑を終わります。

 次に、議案第14号に対する討論に入ります。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第14号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○議長(河村忠治君) 起立全員であります。

 したがって、議案第14号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第15号に対する討論に入ります。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第15号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○議長(河村忠治君) 起立全員であります。

 したがって、議案第15号は原案のとおり可決されました。

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△議案第16号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(河村忠治君) 日程第11、議案第16号 厚真町地区計画区域内における建築物等の制限に関する条例の制定を議題といたします。

 本案について説明を求めます。

 建設課長。



◎建設課長(堀武志君) (議案書及び資料により説明)



○議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、議案第16号に対する質疑を許します。

 質疑ありませんか。

 木本議員。



◆(木本清登君) 議案書12ページの第4条の2項ですけれども、前項に規定する云々とあって、5分の1の限度として算入しないとあるんですけれども、これ多分容積の適正配分のことを言っていると思うんですが、もう少し詳しく説明お願いします。



○議長(河村忠治君) 建設課長。



◎建設課長(堀武志君) まず、この地区計画に決定されたものに対して、優良田園住宅という関係もございまして、道の建築確認申請出す関係者方と協議しましたところ、この地区計画に盛られたものは建築基準法で定めることができるとなっておりますので、10分の5を採用したということでございます。

          〔発言する者あり〕



○議長(河村忠治君) 建設課長。



◎建設課長(堀武志君) 失礼いたしました。

 第4条の2項で、自動車車庫その他の専ら自動車又は自転車の停留又は駐車のための施設(誘導車路、操車場所及び乗降場を含む。)の用途に供する部分の床面積は、当該敷地内の建築物の各階の床面積の合計(同一敷地内に2以上の建築物がある場合においては、それらの建築物の各階の床面積の合計の和)の5分の1を限度として算入しないということで、これ建築基準法から引用しているものでございます。



○議長(河村忠治君) 暫時休憩いたします。



△休憩 午後1時26分



△再開 午後1時32分



○議長(河村忠治君) 議会を再開します。

 木本議員の答弁を求めます。

 建設課長。



◎建設課長(堀武志君) これ今、第4条の第2項に書いてあるものをまとめますと、逆に読めば5分の1、自動車車庫だの入れてですね、5分の1を限界として容積率に算入しない、すなわち5分の4は算入できますよという解釈ですね。5分の1だけ。

          〔発言する者あり〕



○議長(河村忠治君) 建設課長。



◎建設課長(堀武志君) これ容積率は、敷地に対してどれだけの延べ床面積の建物が建てられるかを示すもので、各用途地域ごとに制限が定められているんですけれども、この地区計画で定めた当地区のフォーラムビレッジについては、全体の延べ床面積の5分の1を限界として容積率に算入しないということです。



○議長(河村忠治君) よろしいですか。

          〔「休憩してください」と呼ぶ者あり〕



○議長(河村忠治君) 暫時休憩いたします。



△休憩 午後1時34分



△再開 午後1時36分



○議長(河村忠治君) 再開します。

 木本議員の質問に対する答弁、まちづくり推進課参事。



◎まちづくり推進課参事(岩田善行君) 私のほうから、フォーラムビレッジの関係でございますので、補足で説明させていただきます。

 容積率については10分の5で規定されてございます。それで、例えば今、最低の敷地が200坪でございますので、10分の5ということで100坪ということになります。その100坪というのは、住宅プラス附属物を含めてということになります。

 例えば、90坪の家を建てた、延べ床。10坪の附属施設をつくった、それはオーケーです。さらに、5分の1プラスアルファを認めますということでございます。ですから、100坪プラス5分の1の床面積ということでございます。



○議長(河村忠治君) よろしいですか。

 ほかに。

 木村議員。



◆(木村幸一君) この樹木の管理なんですけれども、これなかなか厳しいんですけれども、広葉樹ならまだしも落葉樹の場合、70%確保すると家の屋根に落葉の葉が落ちる可能性もあるし、建築物には多大なる被害がこうむるわけなんですけれども、樹木による制限でなく、一体的な制限するということはちょっと厳しいのでないかということと。

 この塀とさくの制限についてちょっとお伺いしますけれども、塀とかさくを設置することはできませんが、生け垣はわかります。だけれども、木のさくはよろしいというのも、ちょっと何のさくだったらだめで、木のさくだったらいいのかということについてちょっと説明お願いします。



○議長(河村忠治君) まちづくり推進課参事。



◎まちづくり推進課参事(岩田善行君) 予算説明資料の5ページでございますけれども、まず最初の宅地内樹木の管理ということで、極力70%以上保全するよう努めてくださいということで、真ん中に線が引いてございます。左側に書いてございますのが、地区計画の届け出による指導ということになっております。建築確認申請による確認(条例による規制)が上4つでございます。宅地内樹木の管理ということで70%というのは、これは基本的にすべて入っている部分、宅地内にすべて樹木が入っている部分については70%、例えば家を建てるときは非常に難しいという部分がございますし、今おっしゃられたカラマツだとか、そういう木によって屋根が傷められるということがあれば、その辺は考慮するというような状況の届け出ということでございます。

 それから、塀、さくの制限についてでございますけれども、これも地区計画届出による指導・勧告ということでございます。塀、さくについてはですね、塀、さくを設置することができないというのは、コンクリートの塀、さくということで今考えてございます。景観上の問題もございまして、できたら生け垣または木さくにしたいということで、これも努力目標ということで指導を、お願いするという形で今行っていこうかなと思っておりますので。



○議長(河村忠治君) ほかに。

 今村議員。



◆(今村昭一君) ちょっと確認というか関連というか、樹木の関連ですけれども、現地がどんな状況であるかなんですけれども、相当に敷地によって樹木がうっそうと生えていると。今、何か造成の段階で相当に樹木を整理されているかなと思うんですが、うっそう状態という区画も出てくるのかなと。しかし、それをそのままにして70%という話になると、確かにきついなと。ですから、真ん中辺はもう最初から樹木を整理してしまうというような形で分譲するのかなと。それで70%というんであれば、全く話は盛りやすい話になるけれども、家を建てるだろうところにも木が生えたままで分譲するとなれば、70%に含むというのは、確かにこれは罰則規定もないという話ですから、いいといえばいいんですけれども、ちょっとあえて確認します。



○議長(河村忠治君) まちづくり推進課参事。



◎まちづくり推進課参事(岩田善行君) 今70%の保全ということで、分譲地は今ごらんになっていただいているとは思いますけれども、平らな部分、全く木の生えていない部分もございますし、分譲地によっては木がうっそうと茂っている部分というのもございます。それで、木のうっそうと茂っている部分は基本的にかなりの平米数というか、坪数がございまして、まず建てる部分については当然木を切っていただく、それからスロープについては木を切っていただくという形でいきますと、かなりの量残地が残りますので、その部分についての保全をお願いしたいという考えで今進んでおります。

 ただし、やはり家の建て方だとか、例えば奥に建てるだとか、畑にしたいだとか、そういういろいろな状況が出てくると思いますので、それはケース・バイ・ケースで対応していきたいというふうに考えてございます。



○議長(河村忠治君) ほかに。

 下司議員。



◆(下司義之君) さくのことについてお伺いしたいんですけれども、犬を飼っている方が住みたいということで、家の周りというか、敷地にフェンスを回すと、フェンスというかさくを回すということが、このままですとできないんだと思うんですけれども、そういうことが起きたときにどうするかということと。

 もう一つは、フォーラムビレッジに住まわれる方というのは、家庭菜園をつくると思うんですが、独自でシカよけさくを設置するとかというようなことがあったときに、これもできないのかということです。



○議長(河村忠治君) まちづくり推進課参事。



◎まちづくり推進課参事(岩田善行君) いろいろなケース・バイ・ケースが今おっしゃられるように出てくると思います。犬のさくとシカさくについては、今検討段階に上ってはいなかったんですけれども、犬については基本的に犬小屋程度というか、そういう形でつくられるのかなというふうには考えてございまして、家全体さくという考えにはならないのかなと。設置される方もいらっしゃると思いますが、その辺はちょっと実際そのさくが木さくも含めてございますので、その部分で対応していただけるようにお願いしたいというふうに考えています。

 シカさくについては、個人でシカさくをやられる方がいらっしゃるかどうかはちょっとわかりませんけれども、その辺も木さくの部分等含めて一度お願いしたいというふうに考えてございます。



○議長(河村忠治君) 下司議員。



◆(下司義之君) 犬のフェンスに関しては、ルーラルビレッジに住まわれている方で、もう既にそういう敷地内をぐるっとフェンスで囲っている方いらっしゃいますよね。ですから、今後も可能性があるのではないかということです。

 それから、木さくでお願いしたいというお話でしたけれども、木さくでは無理ですよね、犬のフェンスというのは。それは実際にやると、それは議論にならない、不可能です、木さくというのは。

 それと、シカよけさくに関しては、実際に畑をつくれば、当然シカよけフェンスって小規模でもあっても設置するんですよ。これは実際に畑つくられている方、皆さん大体やっていると思うんですよ、そういうものが入らないように、アライグマ対策をする方もいらっしゃいますしね。ですから、それは現実的な話として、そういうことがあるということだから、仮想の話ではなくて実際の対策をどうするかというようなことは結論を出さないといけない問題だと思うんですけれども。



○議長(河村忠治君) まちづくり推進課参事。



◎まちづくり推進課参事(岩田善行君) いろいろな事柄がこれから多分、いろいろ想定外が起きてくると思いますので、今、議員おっしゃった内容の部分については早急に対策を考えていきたいなというふうに考えております。



○議長(河村忠治君) ほかに。

          〔発言する者なし〕



○議長(河村忠治君) 以上で質疑を終わります。

 次に、議案第16号に対する討論に入ります。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第16号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○議長(河村忠治君) 起立全員であります。

 したがって、議案第16号は原案のとおり可決されました。

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△議案第17号及び議案第22号の一括上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(河村忠治君) 日程第12、議案第17号 厚真町共同野菜集荷貯蔵施設条例の廃止及び、議案第22号 町有財産の譲与を一括して議題といたします。

 本案について説明を求めます。

 産業経済課長。



◎産業経済課長(中川信行君) (議案書及び資料により説明)



○議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、議案第17号及び議案第22号に対する質疑を許します。

 質疑ありませんか。

 木本議員。



◆(木本清登君) 議案17号と22号でしたか、後先逆でないのかな、22を決めてから17とならないですか。



○議長(河村忠治君) 産業経済課長。



◎産業経済課長(中川信行君) 今現在、この条例で設置しております共同野菜集荷貯蔵施設につきましては、行政財産の位置づけでございまして、行政財産につきましては譲渡、譲与できないことになっております。したがいまして、条例を廃止して普通財産にした上で、譲与のご決定をいただこうとするものでございます。



○議長(河村忠治君) ほかに。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(河村忠治君) 質疑なしと認めます。

 次に、議案第17号に対する討論に入ります。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第17号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○議長(河村忠治君) 起立全員であります。

 したがって、議案第17号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第22号に対する討論に入ります。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第22号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○議長(河村忠治君) 起立全員であります。

 したがって、議案第22号は原案のとおり可決されました。

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△議案第18号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(河村忠治君) 日程第13、議案第18号 厚真町国民健康保険条例の一部改正を議題といたします。

 本案について説明を求めます。

 町民福祉課参事。



◎町民福祉課参事(長谷川栄治君) (議案書及び資料により説明)



○議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、議案第18号に対する質疑を許します。

 質疑ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(河村忠治君) 質疑なしと認めます。

 次に、議案第18号に対する討論に入ります。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第18号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○議長(河村忠治君) 起立全員であります。

 したがって、議案第18号は原案のとおり可決されました。

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△議案第19号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(河村忠治君) 日程第14、議案第19号 厚真町後期高齢者医療に関する条例の一部改正を議題といたします。

 本案について説明を求めます。

 町民福祉課参事。



◎町民福祉課参事(長谷川栄治君) (議案書及び資料により説明)



○議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、議案第19号に対する質疑を許します。

 質疑ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(河村忠治君) 質疑なしと認めます。

 次に、議案第19号に対する討論に入ります。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第19号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○議長(河村忠治君) 起立全員であります。

 したがって、議案第19号は原案のとおり可決されました。

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△議案第20号及び議案第21号の一括上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(河村忠治君) 日程第15、議案第20号及び議案第21号の町有財産の譲与を一括して議題といたします。

 本案について説明を求めます。

 総務課長。



◎総務課長(近藤泰行君) (議案書及び資料により説明)



○議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、議案第20号及び議案第21号に対する質疑を許します。

 木村議員。



◆(木村幸一君) これ譲渡はいいんですけれども、この後の税法上はどうなるんですか。



○議長(河村忠治君) 総務課長。



◎総務課長(近藤泰行君) 無償譲渡でございますが、当然土地には評価額がついてございます。ただ、宅地の部分というのが事実上、この建物が建っている非常に小さい面積でございますので、事実上は山林とか原野という地目になります。私どものほうで、固定資産税、取得税等の試算を評価、実際試算してみますと、課税のところまではいかないと、無税で所有することができるという予定でございます。



○議長(河村忠治君) ほかに。

 今村議員。



◆(今村昭一君) 全くの確認ですけれども、それぞれ法人格を有する自治会ということで譲渡、自治会ですけれども、ここに何ゆえに代表者の住所とか代表者の氏名が載ってきたのかなと、ちょっと紛らわしいなと思って見ていますけれども。



○議長(河村忠治君) 総務課長。



◎総務課長(近藤泰行君) これ法人格持ったといっても、自治会名だけでは持てませんので、事実上、私先ほどちょっと個人情報がありますから名前は申し上げませんでしたけれども、自治会の例えば代表者、その当時の自治会長が代表者として登録されておりますので、その方でないと譲与ができないという、法人格を有しないということになりますので、たまたまここに代表者として、現在の自治会長名さんを載せさせていただいたということです。



○議長(河村忠治君) 今村議員。



◆(今村昭一君) その場合、代表者がかわると、またそれは届け出だけで済む話なんですか。



○議長(河村忠治君) 総務課長。



◎総務課長(近藤泰行君) 毎年、ちょうど今時期にですね、年初めですか、自治会長さんがかわりましたら、認可地縁団体の変更届を出していただいております。これは自治会の総会の議決をもって役員がかわったという届け出を出していただいて、会社と同じです、社長さんがかわったときと同じでありますけれども、それで財産を所有できるということでございます。



○議長(河村忠治君) ほかに。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(河村忠治君) 以上で質疑を終わります。

 次に、議案第20号に対する討論に入ります。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第20号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○議長(河村忠治君) 起立全員であります。

 したがって、議案第20号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第21号に対する討論に入ります。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第21号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○議長(河村忠治君) 起立全員であります。

 したがって、議案第21号は原案のとおり可決されました。

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△議案第23号及び議案第24号の一括上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(河村忠治君) 日程第16、議案第23号及び議案第24号の町道路線の認定を一括して議題といたします。

 本案について説明を求めます。

 建設課長。



◎建設課長(堀武志君) (議案書及び資料により説明)



○議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、議案第23号及び議案第24号に対する質疑を許します。

 質疑ありませんか。

 下司議員。



◆(下司義之君) 説明資料の23号のほうになりますね、かしわ公園通り線についてなんですけれども、この道路というのはもともとどういう道路だったのかということと、今回町道認定するところというのは、最後の民家の前までということなんでしょうか、ちょっと地図が細かくて余りよくわからないので、その辺の説明お願いしたいんですが。



○議長(河村忠治君) 建設課長。



◎建設課長(堀武志君) 町道かしわ公園通り支線ですけれども、入り口が2車線の町道になっているかしわ公園通り線、阿部地先なんですけれども、今までは町道認定されておりませんので、除雪とかそういう関係は個人でやられたと、幅員が狭くて町の除雪機械が入れないとか、ジャッキができないとか。それで、21年の11月1日に、そういう人家が3戸あって、小幅員でも認定できるという基準ができましたので、それによりこの3軒の方がおりますので、その3軒の方が3軒目の阿部さんが営農しているところまでを終点といたしまして、認定して維持管理していくということでございます。



○議長(河村忠治君) 下司議員。



◆(下司義之君) ここ林道か何かだったんでしょうか、もともとですね。

 それと、もう一つは、営農しているところというのは畑までということなんですか。



○議長(河村忠治君) 建設課長。



◎建設課長(堀武志君) 林道ではございません、私道でございます。

 それで、あと終点の地目については阿部さん所有の畑でございます。

 ほかに。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(河村忠治君) 以上で質疑を終わります。

 次に、議案第23号に対する討論に入ります。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第23号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○議長(河村忠治君) 起立全員であります。

 したがって、議案第23号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第24号に対する討論に入ります。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第24号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○議長(河村忠治君) 起立全員であります。

 したがって、議案第24号は原案のとおり可決されました。

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△議案第25号ないし議案第28号の一括上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(河村忠治君) 日程第17、議案第25号から議案第28号までの指定管理者の指定を一括して議題といたします。

 本案について説明を求めます。

 産業経済課長。



◎産業経済課長(中川信行君) (議案書及び資料により説明)



○議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、議案第25号から議案第28号までに対する質疑を許します。

 木村議員。



◆(木村幸一君) ちょっと確認させていただきたいんですけれども、議案第25号の建物はどこにあるんですか。



○議長(河村忠治君) 産業経済課長。



◎産業経済課長(中川信行君) 議案第25号ですから、共同野菜選果施設でございますが、これは上野の農協の施設団地内、今現在あります共有のバレイショ選果場の南側にあるものでございます。設置当初は、バレイショ選果施設として使っていたものでございまして、現在は主にブロッコリー、トマトの選果施設として使用しております。



○議長(河村忠治君) ほかに。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(河村忠治君) 以上で質疑を終わります。

 次に、議案第25号に対する討論に入ります。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第25号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○議長(河村忠治君) 起立全員であります。

 したがって、議案第25号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第26号に対する討論に入ります。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第26号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○議長(河村忠治君) 起立全員であります。

 したがって、議案第26号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第27号に対する討論に入ります。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第27号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○議長(河村忠治君) 起立全員であります。

 したがって、議案第27号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第28号に対する討論に入ります。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第28号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○議長(河村忠治君) 起立全員であります。

 したがって、議案第28号は原案のとおり可決されました。

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△議案第29号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(河村忠治君) 日程第18、議案第29号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更を議題といたします。

 本案について説明を求めます。

 総務課参事。



◎総務課参事(橋本欣哉君) (議案書により説明)



○議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、議案第29号に対する質疑を許します。

 質疑ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(河村忠治君) 質疑なしと認めます。

 次に、議案第29号に対する討論に入ります。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第29号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○議長(河村忠治君) 起立全員であります。

 したがって、議案第29号は原案のとおり可決されました。

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△議案第30号及び議案第31号の一括上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(河村忠治君) 日程第19、議案第30号 北海道市町村総合事務組合規約の一部変更及び、議案第31号 北海道町村議会議員公務災害補償等組合規約の一部変更を一括して議題といたします。

 本案について説明を求めます。

 総務課長。



◎総務課長(近藤泰行君) (議案書及び資料により説明)



○議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、議案第30号及び議案第31号に対する質疑を許します。

 質疑ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(河村忠治君) 質疑なしと認めます。

 次に、議案第30号に対する討論に入ります。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第30号について採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(河村忠治君) 異議なしと認めます。

 したがって、議案第30号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第31号に対する討論に入ります。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第31号について採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(河村忠治君) 異議なしと認めます。

 したがって、議案第31号は原案のとおり可決されました。

 ここで休憩をいたします。再開、2時45分。



△休憩 午後2時31分



△再開 午後2時45分



○議長(河村忠治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△承認第1号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(河村忠治君) 日程第20、承認第1号 専決処分の承認を議題といたします。

 本案について説明を求めます。

 総務課参事。



◎総務課参事(橋本欣哉君) (議案書により説明)



○議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、承認第1号に対する質疑を許します。

 質疑ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(河村忠治君) 質疑なしと認めます。

 次に、承認第1号に対する討論に入ります。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。

 それでは、承認第1号について採決いたします。

 本案について、報告のとおり承認することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(河村忠治君) 異議なしと認めます。

 したがって、承認第1号は報告のとおり承認することに決定いたしました。

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△議案第8号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(河村忠治君) 日程第21、議案第8号 平成22年度厚真町一般会計補正予算を議題といたします。

 本案について説明を求めます。

 総務課参事。



◎総務課参事(橋本欣哉君) (議案書により説明)



○議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、ここで休憩いたします。再開4時。



△休憩 午後3時47分



△再開 午後4時00分



○議長(河村忠治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 補足説明を求めます。

 最初に、町民福祉課長。



◎町民福祉課長(加藤恒光君) (議案書及び資料により説明)



○議長(河村忠治君) 次に、産業経済課長。



◎産業経済課長(中川信行君) (議案書及び資料により説明)



○議長(河村忠治君) 次に、産業経済課参事。



◎産業経済課参事(新飯田治君) (議案書及び資料により説明)



○議長(河村忠治君) 次に、建設課長。



◎建設課長(堀武志君) (議案書及び資料により説明)



○議長(河村忠治君) 次に、生涯学習課参事。



◎生涯学習課参事(佐藤照美君) (議案書及び資料により説明)



○議長(河村忠治君) 説明が終わりましたので、議案第8号に対する質疑を許します。

 質疑ありませんか。

 今村議員。



◆(今村昭一君) まず、説明資料別冊1の1ページ、認定こども園の関係でボイラーというのがありますけれども、これはこれだけの面積を集中セントラルボイラーにするのかなと、保守管理云々でまた問題になるかなと。今の京町保育園の場合は、ブース単位のいわゆる小型ボイラーと言ったらいいんでしょうか、管理のしやすいタイプでやっておりますが、また業者に保守管理をしてもらわなきゃならないようなボイラーという意味なのかなと。その点でちょっとお尋ねします。

 それと、玄関を別にしなければならない、一緒ならだめだというその理由を少し聞いてみたいと思います。

 それから、都市公園に食い込むんですが、現京町保育園も非常に、これは都市公園との配置分合があったんですが、都市公園の面積を減らしちゃだめだという、当時の道のほうの担当は非常にうるさかったんですが、これは時代が変わったから、担当がかわったら、その辺は少し緩くなったのかなと思ったりしますが、そのこともちょっとお尋ねします。

 それから、44ページの今こぶしの湯、手すりが途中で切れている幅が1メートルくらいあるかなと。本当に手すりが必要な人だと、1メートルはちょっときついのかなと思ったりしますが、その理由をちょっとお尋ねしたいことと、詳細図があるんですが、詳細図は横断というか、断面図があるんですが、前から見た断面図と横の断面図は階段の部分の断面図があるだけで、これ自転車道はどうついているのかなというのは、この上の線にあるのが自転車道の上の面ということかなと。だとすると、細かい話ですが、階段の下の線で線がつながるような台にすべきではないかなという気がして、何かというと例えば今自転車押せと言っていますけれども、それはそううまくいくかなと。乗ってきたときに、このラインでは階段のほうに下りやすいと、下の段のほうで天板がすりつくと、階段のほうに自転車は乗ってても行きづらいと、そういう意味からも上の天板のすりつけの面はちょっと私の考えとは違うなと思うんですが、その辺確認したいと思います。

 それから、52ページで英語助手でカナダ国籍で税金がどうのこうのと、カナダ国籍とほかの国籍とは何が違うのか、参考のためにお尋ねをしたいと思います。

 それから、説明資料24ページの、これも私の個人的な見解になるんでしょうか、男子トイレと女子トイレの玄関から入って真っすぐの壁にあるだけと、その真っすぐの壁にぶつかる手前にやっぱり何センチだ、90センチとか1メーターの、その段階から既に仕切らされていいんじゃないかなと、そういう仕切り板がひとつ私のイメージとしては欲しいなと、言っている意味わかりますか、私の個人的見解でしょうか。

 それと、これに載っていませんけれども、福祉センターの今改修していますが、音響がどうなって、その中に入ってやっているのか、参考にちょっとお尋ねします。



○議長(河村忠治君) 最初に認定こども園、町民福祉課長。



◎町民福祉課長(加藤恒光君) 認定こども園について3点のご質問がございましたけれども、最初の2点について私のほうからお答えをさせていただきます。

 ボイラーの関係についてのご質問でございますけれども、今のところボイラーの細かい内容までは煮詰まっておりません。この増築に当たって、ボイラーも必要ということで、ここの部分で確保しているんですが、議員がおっしゃるようなご意見は今後設計の中でいろいろ詰めていきたいという分で、ご意見として賜りたいというふうに思います。

 また、玄関を別にすることということでございますが、現在、子育て支援センターも保育所も一緒の玄関でございます。これ現場のほうからの意見もありますが、保育園のほうとしては防犯上、すべての子供が登園したときにはかぎをかけたいということにしたいと。ところが、子育て支援センターは日中いろいろとご父兄の方が子供を連れて出入りするから、かぎをかけるわけにいかないということで、できれば子育て支援センターのほうの玄関を別に設けてほしいという、そういうことからこういう案になっているところでございます。



○議長(河村忠治君) まちづくり推進課長。



◎まちづくり推進課長(小松豊直君) 京町公園を減らしてこども園を増築することの関係でございますが、確かに今までは非常に難しかったところです。ただ、公園の決定というのは町長決定でありまして、ようやく自治事務が認められてきたかなというところで、今回協議をした結果、1ヘクタール程度を残すのであれば、必要部分の削除はやむを得ないのではないかという北海道との協議、そういう結果を得ているところでございます。それで、今回このような増築計画の予定が立ったというところでございます。



○議長(河村忠治君) 産業経済課参事。



◎産業経済課参事(新飯田治君) こぶしの湯の歩道関係の断面図の、まず手すりの関係でございますけれども、手すりと手すりの間が1メートルあくのではないかということでございますが、計算上からいきますと1メーター50のスパンで設置しておりますので、25センチ、25センチということであく間は50センチになる計算になろうかと思います。

 それと、歩道部の部分でございますけれども、これについては議員のご指摘もございますので、また設計段階でいろいろ協議をさせていただいて、検討してまいりたいと思います。



○議長(河村忠治君) 町民福祉課長。



◎町民福祉課長(加藤恒光君) 福祉センターの音響のことでございますが、音響の整備については耐震化には含まれておりません。



○議長(河村忠治君) 生涯学習課参事。



◎生涯学習課参事(佐藤照美君) 外国青年招致事業で英語指導助手の報酬の関係で租税条約の関係が総務課参事のほうから説明があったことに関して説明をいたします。

 実は、国によりまして租税条約による納税免除措置が適用されます。それで、ちょっとあいにくですね、今私の手元に国の一覧の資料持ってきておりませんけれども、間違いなくアメリカ合衆国につきましてはこの適用が受けられるということで、昨年8月にですか、前任のジェニファーさんが退任しましたけれども、その方はアメリカ出身ということで租税の適用を受けて月額30万円の報酬で支払っておりました。ですから、所得税及び住民税、これが免除されるということで、これが免除されなければ今の方はカナダの方、去年の8月から来ていますメラニーさんという方ですけれども、租税の免除を受けられないということで、10%の報酬を加算、上乗せをしております。それで、それを引かれても最終的に月額30万円で年間360万の報酬を保障するという形で、これはジェットプログラムで、自治体国際化協会で取り決めありまして、年間360万円の報酬を下回らないように配慮しなさいという、そういうルールからそのような措置をしているわけであります。

 以上です。



○議長(河村忠治君) 建設課長。



◎建設課長(堀武志君) 浜厚真の環境衛生公園のトイレの整備事業で、議員言われたトイレ関係ですね、その仕切り関係、これはまだ設計これから発注するものですがら、いろいろ検討を重ねて利用しやすいような形にしてまいりたいと思います。



○議長(河村忠治君) 今村議員。



◆(今村昭一君) ボイラー室、あわせてちょっと私の考えでいくと、ボイラー室とあるものですからね、室とあるというと、もう完全にセントラルになっちゃうかなと、それよりまた簡単なのかな、小型をちょっと置き直しすることは簡単なのかもしれませんけれども、あえて。

 それから、防犯上という話でしたけれども、改めて玄関は設置しなくても、ちょっと行動変更すればそれは可能ではないかと。保育所のほうは、かぎをかけていたいんだというならば、玄関を入ってからすぐ子育て支援室に入る入り口をつければいいじゃないかということです。そして、今その中のほうの仕切りの戸がありますから、それでもってかぎをかければ、改めて玄関をつくるような経費は必要ないと、玄関を入ってからすぐに右側の子育て支援室に入れる入り口をつければ経費は安いんじゃないかという意味です。



○議長(河村忠治君) 町民福祉課長。



◎町民福祉課長(加藤恒光君) ボイラー室の件ですが、この面積は今この図面というのは、いろいろ要望があったり、そういう部分を定員の部分などとかぶせた形でレイアウトをして、建築のほうで担当のほうで図面を起こしてもらったものでございまして、この施設についての施設整備というんですか、ボイラーですとかトイレ関係ですとか、そういう部分で水回り関係もまだまだ検討しなければならないものがたくさん出てきます。今、この網がかかっている部分だけではなくて、ここを増築することによって既存部分の施設整備もいじらなきゃならんということも十分考えられると、そういう話も聞いておりますので、このボイラー室については今後設計を進める中で設計業者とも十分打ち合わせをさせていただきたいというふうに思います。

 また、玄関の部分でございますが、これもご意見として承っておきたいというふうに思います。ただ、この玄関自体が現在もう70人規模で非常に子供たち小さいですから、高いところに靴を上げられないので面積結構要るわけです。そうすると、壁際が全部つぶれてしまいます。そこのところにまた、支援センターのほうに入る壁に入り口をつけると、子供たちの靴箱の部分がつぶれてしまいということもありますが、そういう部分もご意見ございました。それもだめだということではなくて、今後の具体的に設計入っていく中で十分そういうご意見も伝えてみたいというふうに思います。



○議長(河村忠治君) 木本議員。



◆(木本清登君) 認定こども園のことなんですけれども、仮設園舎のことなんですけれども、安全性とか騒音とか、全体的な平面計画を考えるときに費用がかかるからまず無理だというんですけれども、富野小学校を活用するようなことは考えられなかったのかな。



○議長(河村忠治君) 町民福祉課長。



◎町民福祉課長(加藤恒光君) 仮設園舎は設けないで、今の施設を使いながら増築する方法がないかというところでございますが、いろいろほかの施設を使うかどうするかという案も出たんですが、なかなか子供たちの送り迎えや何か、そういう部分もございますので、最終的にここの部分で現保育園を利用しながら増築のほうに入っていきたいという、そういうことになったところでございます。



○議長(河村忠治君) 井上議員。



◆(井上次男君) 2点お伺いします。

 まず、先ほど今村議員が交流促進センターですよね、遊歩道について質問しておりましたが、ここも本郷のマナビィハウスから上に上がる階段なんですが、ここに自転車の通るですね、設けるという設計になっているんですが、私たちから単純に考えれば、全く要らないんじゃないかなと、あれだけの急なところを階段を押して自転車上がると、ちょっと考えられないです。もうこの歩道だけで十二分だと、下に自転車置いておふろに入りにいく、ほとんど本郷の人ぐらいしかいないと思うんです。わざわざ遠いところから来て、自転車乗ってあそこに来る人はいないと。そうすれば、これは削減できる、そういう意味じゃなくてですね、それ全く僕はナンセンスかなと、それも考慮に入れてもいいんじゃないですか。まして、冬は自転車で来る人もいないし、せいぜい夏ですね、ここ階段、私らは近いから大いに利用させてもらっている部分があるんですから、うれしい場所なんですが、それもひとつ考慮に入れていただきたい。

 もう1点、認定こども園の件なんですが、二、三日前でしたか、隣の町の認定こども園の設計がやはり入所者がふえて間に合わないと、1年足らずで設計変更して、また予算化してつくり直すという問題が起きているようなんですが、私たちのまちも十分考慮に入れて、100人体制ということを考えたと思われるんですが、これは先を見通して、これで十二分間に合うという考えのもとに100人設定したのか、その辺をお聞きしたいと思います。



○議長(河村忠治君) 1点目、産業経済課参事。



◎産業経済課参事(新飯田治君) ちょっと私どもとしては、遠くから来る方もいらっしゃるということで、自転車で遠くから乗って来られる方がいるということで、それをそのまま自転車をですね、乗りはしませんけれども、手で持っていくことも考えたものですから、それで自転車専用の歩道ということも考えたわけでございますが、議員の指摘のとおり先ほどの今村議員のご指摘もございましたけれども、これも同じくこれ今本当の仮設計といいますか、概略の部分でございますので、そういう点を考慮して検討してまいりたいと思います。



○議長(河村忠治君) 町民福祉課長。



◎町民福祉課長(加藤恒光君) 定員の関係でございますが、全体で今のところ100人ということで、先ほど申し上げましたけれども、3歳、4歳、5歳については厚真地区の子供たちが全員入れるという状況で24人というふうに考えております。

 面積の確保でございますけれども、先ほど私ちょっとご説明漏れたんですが、3歳、4歳、5歳児の各教室の面積でございますが、57.71平米を今のところ確保したいということになっております。そうすると、2歳以上の園児の場合、1.98平米確保するということで決まっておりますので、そうすると57.71の1.98平米で割り返すと、約29人ということになります。ですから、今のところ定員が24人ということでございますが、これでいくと約5人分が余裕ある、それだけのスペースを確保したいということで、もしふえてもその部分までは対応できると、そういう考えでございます。



○議長(河村忠治君) ほかに。

 三國議員。



◆(三國和江君) 認定こども園のことなんですけれども、1月20日に総務文教でお話させていただいたんですけれども、そのときに認定こども園があちらこちらで何カ所かできていますけれども、職員の方にも何カ所か見て、いいところをとってくださいと、そういうところを見なければいいものができないと、そういうふうにお話させていただきました。そういうことで、こういうふうになったのかなと。また、遠いところに行って見てきたのかなと、そういうことが1つと。

 あと1つは、今こういうふうに見ましたら、防犯上、袋になっているんですよね、3歳、4歳、5歳の中に行ったときに。どこかテラスのところに非常口、何かあったとにすぐ出れるよう、かぎはかけていても出れるような、そういう体制をとらなければ、表のほうにかぎをかけてやった場合、中でやっぱり火を使いますからね、そういったことを考えられなかったのかどうか、これからそれも1つの問題として考えていくべきではないかなと思うんですけれども、その2つの点をお聞きしたいです。



○議長(河村忠治君) 町民福祉課長。



◎町民福祉課長(加藤恒光君) 2点についてのご質問でございます。

 かぎの、防犯上の関係でございますが、2点目のほうですが、この京町公園側にテラスを設けまして、こちら側から公園に出入りできるように考えておりますので、ですから何か火事だとかあったら、ここからすぐ外へ退避できると、そういう非常口にも使えるということを考えております。

 それと、1点目のどこを視察してきたかということでございますが、昨年開設された壮瞥町、ここは今、本町で目指しているタイプと同じところでございますけれども、それと黒松内町の私立の認定こども園の2カ所を見てきました。それぞれの建物のいいところも見せていただきまして、ただ壮瞥は新築でございましたから、児童センターと一体型でとても大きな施設でございました。壮瞥の担当のほうから、やはり認定こども園の開設に向けて道内いろいろなところを見てきましたという話は伺っております。厚真さんも開設するんであれば、いろいろなところを見て、そしてどういう保育園にしたいのか、それを十分現場と話し合っていったほうがいいですよと、そういうアドバイスも受けてきておりますので、今後建物は建物ですけれども、中でどういう運営をしていくかという部分は、もっと検討していかなければならんというふうに考えております。



○議長(河村忠治君) 木戸議員。



◆(木戸嘉則君) こぶしの湯の厚真遊歩道設置の自転車なんですが、単純な考えなんですが、私は元気のある子供なら根性試しとかといって、ずわっと絶対やると思うんですよ。私も経験あるんですけれども、砂だったからよかったんですけれども、絶対やる子がいると思うんですよ。転倒したとき、コンクリートとかなったときに、事故、けががすごいと思うので、つけるのもいいんですけれども、その辺も考慮して考えていただければ、将来の厚真の子供のためにもいいと思うんですが、どうでしょうか。



○議長(河村忠治君) 産業経済課参事。



◎産業経済課参事(新飯田治君) 説明が不足でございまして、自転車道を設けたのは夏の間、高齢者が階段を使うのがつらいというときにも、自転車道についてはフラットで階段をつけませんので、それでそういうものも考えましたけれども、今、木戸議員のお話もまたお聞きもいたしました。それで、先ほども申し上げましたとおり、議員のご提案も視野に入れまして、再度また検討してまいります。



○議長(河村忠治君) 木戸議員。



◆(木戸嘉則君) 夏のときだからやるんです、冬はやりません、全然。だから、そういうのも少し、本当に元気な子供はいると思うんですよ。そして、よく考えたら高齢者の方は、そんな急だったら押しません。やっぱり歩いたほうがいいなという感じになるので、その辺をもう少し詰めて考えていただければいいと思うんですけれども。



○議長(河村忠治君) 産業経済課参事。



◎産業経済課参事(新飯田治君) 議員の言うとおり検討してまいります。



○議長(河村忠治君) ほかに。

 下司議員。



◆(下司義之君) 今、こぶしの湯の遊歩道のが出ていますので、先にそれをお話しますけれども、幅についてなんですけれども、これ90センチだと思うんですが、もう少し広くとって、できれば、坂を上っている状況を見ると子供の手を引いている親という方が結構いらっしゃるんです。ですから、できれば子供を間に挟んで両方で親が手を結べるくらいの広さがあったらいいのかなと、ちょっと費用がかかるんですけれども、この自転車道までの部分を含めると、片側だとそのくらいとれるのかなというふうに思います。

 それと、自転車のことに関しては、もし自転車だけを想定するんであれば、車輪だけ転がせる、何といいますか、車輪をはめてというか、斜めにして上げていけれるような、そういうことも考えることができるのかなというふうに思います。

 それと、もう一つ、手すりに関してなんですが、これは金属でつくるとユクリの前もそうなんですけれども、結構冷たいというのがあって、どうにかそういう工夫ができないかなということが1つです。

 それと、何か一遍に言っちゃったほうがいいみたいなんで、時間の関係もありますので言いますけれども、教育委員会の関係だったかな、図書の整備事業についてなんですけれども、ここで図書の購入費もあるんですが、教育長の23年度の教育行政執行方針の中にも読書環境の充実ということで、ここら辺に力を集中しているということがわかるんですけれども、一方で閉校の学校の図書の受け入れについて、どうも受け入れなかったというようなことをお伺いしたんですが、そのことについての見解をお伺いしたいということです。

 それと、40ページです。これは別冊1の40ページなんですが、労働費の中の失業対策事業で失業対策事業費の事務賃金が15万円と43万円ということで減額になっていますが、せっかくの失業対策事業として組まれたものをなぜ執行できなかったのかということが1つです。

 それから、もう一つ、賃金について、これは総務費でしたっけ賃金が出てくるのは、超勤の増額補正がありましたが、この超勤の増額補正について町長はどのように考えているのかということをお伺いしたいんです。



○議長(河村忠治君) ここで宣告いたします。本日の会議時間は、議事進行の都合により延長が予想されますので、あらかじめ宣告いたします。

 それでは、答弁を。

 産業経済課参事。



◎産業経済課参事(新飯田治君) 先ほどの下司議員の手すりの材質につきましてご質問がございました。今現在、私どもで見積もりでいただいているのは、亜鉛メッキのものでございます。でございますので、議員のおっしゃられたとおり表面にプラスチック加工をするなり、冷たいという、そういうイメージを持たないような材質に変更していきたいなと思います。

 それと、幅員の関係でございます。議員もおっしゃられたとおり、片面といいますか、歩道の部分が幅員が1.8メートル、それと自転車道の幅員が70センチでございますので、これらを足せば2.5メートルになるというお話でございます。それで、この自転車用の歩道については、一般の歩道にしたらどうだというお話でございますので、これについても本当に先ほどから自転車の専用道路が必要かどうかという皆さんのご意見がございますので、それについてもあわせて検討をしてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(河村忠治君) 2点目、図書。

 生涯学習課長。



◎生涯学習課長(佐藤好正君) 閉校の学校の図書の関係でございますけれども、図書につきましては統合先に、例えば軽舞小学校であれば上厚真小学校、富野小学校であれば上厚真小学校並びに中央小学校ですか、のほうにその図書を持っていく、学校が欲しがる分持っていくということにしてございますけれども、図書でございますのでかさばる部分もありますので、そういったもので引き取らない部分につきましては、そのほかの学校、例えば中学校、使うかどうかわかりませんが、中学校、さらには保育所等々に声をかけて持っていただくようにしてございますし、さらに富野小学校が23年に放課後児童対策で使う予定になってございますので、図書につきましてはそちらのほうに一時保管して利用したいなというふうには考えてございます。



○議長(河村忠治君) 総務課長。



◎総務課長(近藤泰行君) 補正予算書の40ページの緊急雇用創出事業と雇用創出事業のそれぞれの賃金の減額についてでございます。

 まず、緊急雇用につきましては、対象者1名でございますが、約1カ月ぐらいの空白期間がございました。ただ、これにつきましては当初から勤めていた方が急にやめるということが決まりましたことから、再募集しなければならないということで空白期間ができたと。町単独事業でやれればいいんですが、国の補助事業ということもございまして、交付金事業を行っておりますので、ハローワークに正規な手続をとって募集期間を設定して募集しなければならないということで、どうしても一月ちょっとの空白期間ができたということでございます。

 それと、雇用創出事業につきましては約2名ほどの、これも就職が決まったとか、急遽おめでたになってやめるという突然の申し出がございましたので、これも再募集しなければならないと、そうすると広報の発行、月2回各自治会に配布しておりますけれども、それも月2回ですから2週間に1回ということになりますので、それらに合わせてすぐ募集はしておりますが、やはりどうしても空白期間ができてしまうということもあって、賃金の残になってしまったということでございます。



○議長(河村忠治君) 生涯学習課長。



◎生涯学習課長(佐藤好正君) 先ほどの答弁でちょっと訂正いただきます。

 富野小学校の放課後で使うという事業につきましては、23年中は検討でございまして、24年から使うべきかというものを23年中に検討するということになってございます。



○議長(河村忠治君) 町長。



◎町長(宮坂尚市朗君) 超過勤務手当の増額についての感想ということでございます。当初予算には2,200万円ほどの超過勤務手当を見ておりますので、今回の補正合わせますと2,500万円オーバーという状況になってございます。率にしますと、当初予算で7.5%の手当を見ておりました。結果的には、8.5%の超過勤務手当ということになります。これを全体見回しますと、それぞれの職員の仕事の量というのがやっぱりふえているんだろうなというふうに思っております。20年度以降も含めて、国の制度もどんどん変わっておりますし、町の取り組む新しい事業がどんどんふえております。そういう意味で、取りかかりについては相当労力が必要になります。そういうことで超過勤務手当がふえているんではないかと思っております。

 また、古くから言われていますが、ワークシェアリングですね、例えば臨時的な職員でカバーすることによって超過勤務手当の財源を別な人件費に振りかえるということも可能な部署も中にはあるかもしれません。ただ、やはり企画立案の部分が当初は多いものですから、どうしても職員に頼ってしまうというところがあります。これももうちょっと新しい事業が定着して安定化してくると、そういった企画立案に係る部分の超過勤務は減っていくのではないかなというふうに思ってございます。

 災害が非常に多かったころ、やはり9%前後の超過勤務手当が組まれていた時代もございました。このごろは、災害がございませんので、その分あくまでも通常の事務の超過勤務がふえているということは否定できないなと思います。その分を職員でまた、職員の定数をふやして対応するとなると、これまた将来的に非常に町民の皆さんに負担をかけるということになります。もうちょっと詳細について分析をさせていただきたいなと、そのように思います。

 以上です。



○議長(河村忠治君) 下司議員。



◆(下司義之君) 先ほどの富野小学校の図書のことについてなんですけれども、富野小学校からの申し出に対してどのようにお答えになったんですか。教育委員会では引き受けないというふうに言いませんでしたか。



○議長(河村忠治君) 生涯学習課長。



◎生涯学習課長(佐藤好正君) 富野小学校の本につきましては、多分地域から寄贈された分だと思います。要するに、教育委員会で買ったものは備品として当然保管はしてありますけれども、ただいまの話はちょっと確実ではないんですけれども、地域からいただいた寄附というふうに聞いてございまして、それは備品でございませんので、富野小学校のほうで処分していただきたいなというふうには申したことがありますし、もしなければうちのほうで、先ほど言ったような事業も考えてございますので、それにも使えますよということでは返事した記憶がございます。



○議長(河村忠治君) 下司議員。



◆(下司義之君) 購入財源はどうあれですよ、町費で買った本にしても、例えば寄贈されたものにしてもですね、学校図書として利用されていたものを教育委員会で引き取ってほしいという申し出があった。なおかつ、教育委員会の方針としても、読書を大切にしていきましょうという方針を出しているという中で、地域から寄贈されたものは破棄してくださいというのは、そんな言い方はないんじゃないかというふうに思うんですね、その辺はどうですか。



○議長(河村忠治君) 教育長。



◎教育長(兵頭利彦君) 図書の関係でございますけれども、学校図書ですね、今でも子供たちが使っているわけですから、当然今後も子供たちが有効に使える環境を維持するというのは、私たちの責任だと思っております。

 今の図書の関係についても、もう少し事実確認させていただいて、有効に使える方向で保管、管理していきたいと考えています。



○議長(河村忠治君) ほかに。

 三國議員。



◆(三國和江君) 議案の別冊1のごみステーションの関係なんですけれども、このごみステーションボックスの設置の補助金ですね、これは自治会からここに置いてくれということで補助を出していると思うんですよ。そして、あとは自治会である程度かかった分はという意味でとらえてよろしいんでしょうか。



○議長(河村忠治君) 町民福祉課参事。



◎町民福祉課参事(長谷川栄治君) ごみステーションボックスにつきましては、おおむね今まで大体上限10万円で作成していただきました。ところが、やはりいろいろな値上げ等もございまして、今10万円を若干は超えておりますが、設置時には2分の1の助成を町のほうで助成しております。2分の1の助成をしまして、残りは自治会のほうの経費で負担をしていただいております。その設置後、数年たってどこか修繕箇所等ができれば、この修繕につきましても2分の1の助成を行っております。



○議長(河村忠治君) 三國議員。



◆(三國和江君) 自治会のほうから、そういうふうにお金を出して、町から2分の1ということ、お金を出していながらも、ある日突然、ごみステーションがなくなっていたと、そういうことは事実ありましたか。



○議長(河村忠治君) 町民福祉課参事。



◎町民福祉課参事(長谷川栄治君) 最近、うちのほうにも一報入ったんですが、これにつきましてはある自治会がほとんど隣の自治会と境界線近くに自治会のほうで置いていたということがあります。それをそこの付近の自治会の会員がいなくなって、そこに置いたんでは他の自治会員がすごく不便であるということで、その場所をかえたと、それを隣接する自治会の方が町が設置したものというふうに誤解されまして、何で付近の人たちに相談もなく動かしたのかというようなことで誤解をされたということで、その後自治会長のほうから連絡がございまして、それで自治会のほうでも新設をしたいということで要望が上がってきたものでございます。



○議長(河村忠治君) 三國議員。



◆(三國和江君) やはりこういう大事なこと、ちょっとしたことで地域の町民の皆さんは、ごみを投げるのに突然行ったらないということは、ちょっと町として恥ずかしいんじゃないですか。だから、やはりそこの区域がどうであろうと、何であろうと、周りの人にこういうわけでちょっと動かしますよとか、そういうことを配慮して言わなければ、やはり納得ができないというか、そういうふうにもう少しきちんとした対応を行政のほうでしてください。



○議長(河村忠治君) 町民福祉課参事。



◎町民福祉課参事(長谷川栄治君) 今後、ステーションボックス等の移動につきましては、うちのほうでも事前調査をしまして、それで近隣の方にきちんと説明をするように、自治会のほうにも協力を働きかけたいと思っております。



○議長(河村忠治君) ほかに。

 木村議員。



◆(木村幸一君) 乗り合いバスの購入についてちょっとお伺いしたいんですけれども、新たに15人乗りというのを買うそうですけれども、現在の循環バスを使用しなくするのかどうかという点と。

 それから、豊丘宇隆線の道路舗装工事なんですけれども、これ今急に舗装するということは、利用度にしてどのくらいの利用度があるのか、なぜ今急にこれをしなければ、もっとほかに優先してやるべきところもあるような感じするんですが、どうして今この道路をしなければならないのかということと。

 それと、衛生公園のトイレ、新たに新設するということなんですけれども、以前も新たにしたときにいたずらされたとか、壊されたとかという話があるが、その点についての防犯上というか、環境にあれした手当てはどのようにされているのか、その3点についてお願いします。



○議長(河村忠治君) まちづくり推進課長。



◎まちづくり推進課長(小松豊直君) 乗り合いバスについてお答えいたします。

 この詳細については、23年度予算の中でご説明しようと考えておりました。今回購入する乗り合いバス、これは23年度から予定している家までの送迎を行う小回りのきくためにということで購入しておりまして、ただ試行段階をしばらく進めないと、全町に対してスムーズな送迎ができるかどうかということもありますので、現在使っております循環福祉バス、大型のバスは並行して使用する考えでおります。



○議長(河村忠治君) 建設課長。



◎建設課長(堀武志君) まず、豊丘宇隆線の舗装工事についてですけれども、これきめ細かな交付金ということで上げさせていただいたんですけれども、過去に舗装された豊丘宇隆線についてはかなり古い、防じん的な舗装だったものですから、町の全体を見渡して優先度合がこの豊丘宇隆線が舗装工事としてきめ細かな事業に対応できる路線として選ばせていただいたと。交通量等、そういう関係はあるんですけれども、走ってもらえればわかると思うんですけれども、修繕した箇所のほうがかなり多いと、平たんに走れないという状況なものですから、優先度合を重視したと、交通量も結構ございます。

 もう1点、浜厚真の環境衛生公園のトイレ関係、これの防犯については前にやっている方にいろいろ話を聞きましたら、そういうことがあるということは十分お聞きしておりますので、セキュリティー関係は考えていかなければならないというふうに考えてございます。

 以上です。



○議長(河村忠治君) 木村議員。



◆(木村幸一君) 考えるのは確かに考えているんだけれども、まだ何もセキュリティーを考えないで先に建設することばかり考えていたんじゃ間に合わないんでないですか。今の説明であれば、まだセキュリティーについては全然考えていないというような話ですけれども、建設はもうすぐするような話で予算が組まれているんですけれども、その点についてもう少し先に考えるべき部分があるんでないかと、そのように考えますが、いかがですか。



○議長(河村忠治君) 建設課長。



◎建設課長(堀武志君) 実際、公園がどの程度までですね、今トイレ関係だけなものですから、それに関連するもの、公園の面積の広がりでいろいろな施設関係も出てきますので、それまでに対して例えば今雇用している、雇用対策で使っている人方を使うとか、それこそシルバー人材センターとか、そういう面で、もう大規模になってくれば、そういうセキュリティーシステムを入れなければならないですけれども、当面は人海というか、そういう関係で対応していきたいなというふうに考えてございます。



○議長(河村忠治君) 木村議員。



◆(木村幸一君) 今の話ですと、臨海ゾーンがそんなに大規模なものをこれからつくるような考えがあるのかどうか、あるというような意味で聞きましたけれども、野原公園のトイレにしても、現在高齢者事業団が管理しているんですけれども、凍結なども起こって余分な費用を使っていますよという、そんな一般住民からの話があるんですよ。やはり高齢者事業団というのは、毎日行っているかどうか知らんけれども、しばれてもなかなか見れないということで、2日も3日もしばれて、2日だか見回るとかかってやっと凍結を溶かしたとかって、そういうような状況もあるんですから、やはりいろいろな面で管理というのを先に考えないで建物でも何でも建てるということは、ちょっと不備があるんでないかなと、そんなように考える。町長、どう考えていますか。



○議長(河村忠治君) 町長。



◎町長(宮坂尚市朗君) 海岸に設置するトイレでございますので、実は私たちも長い時間かけていろいろな方面を見に行ったり、それから研究をしたりしてまいりました。たかだかトイレでございますが、そういう意味では管理上非常に難しくなるだろうなという前提でございます。

 そういう意味では、私たち今考えているのが、冬期間は基本的には閉鎖したいというふうに思っています。それから、セキュリティーというんじゃなく、監視体制がどの程度できるのかというのは、確かに今まで料金を取る施設ではありませんし、現金がそこにないわけですから、余り重要な点だというふうには考えておりませんでした。ただ、議員のおっしゃる点も非常にわかりますので、今現在あくまでも設計費を組んでいるだけでございますので、設計を発注する段階までどのような防止策が考えられるのかをもうちょっと詰めさせていただきたいと思いますが、今至るところに防犯カメラを設置するというところも、そういう動きもございますし、さほど高いものでもございません。壊れた後の改修費用を考えると、防犯カメラみたいなものを仮につけたほうがずっと管理経費そのもの、維持経費も安く済むという可能性もございますので、そういった点も考えさせていただければなと思います。

 ただ、あくまでも完璧な管理状態を想定して、それから設計して、そして建てるという順番は当然でございますが、今の段階ではあくまでも建てる段階ではなくて、設計をする段階だということで、木村議員のご質問の内容も十分に考慮してまいりたいと、そのように思います。



○議長(河村忠治君) ほかに。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(河村忠治君) 以上で質疑を終わります。

 次に、議案第8号に対する討論に入ります。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(河村忠治君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第8号について起立により採決いたします。

 本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○議長(河村忠治君) 起立全員であります。

 したがって、議案第8号は原案のとおり可決されました。

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△延会の宣告



○議長(河村忠治君) ここでお諮りいたします。

 本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思います。これについてご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(河村忠治君) 異議なしと認めます。

 したがって、そのように決定いたしました。

 本日は以上をもって延会いたします。

                              (午後5時22分)

地方自治法第123条第2項の規定により署名する。

        議長

        署名議員

        署名議員