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北海道 厚真町

平成28年  3月 定例会 03月08日−01号




平成28年  3月 定例会 − 03月08日−01号









平成28年  3月 定例会



          平成28年第1回厚真町議会定例会

●議事日程(第1号)

                  平成28年3月8日(火)午前9時30分開会

   開会

   開議宣告

   議事日程の報告

第1 会議録署名議員の指名

第2 会期の決定

   諸般の報告

第3 報告第6号 委員会調査報告(総合計画策定に関する調査特別委員会)

第4 報告第7号 所管事務調査報告(各常任委員会)

第5 報告第8号 現金出納例月検査の結果報告

第6 施政方針及び予算説明(町長)

第7 教育行政執行方針(教育長)

第8 議案第31号 厚真町議会会議規則の一部改正

   議案第32号 厚真町議会傍聴規則の一部改正

第9 提案理由の説明

第10 議案第12号 厚真町行政不服審査会条例の制定

第11 議案第13号 行政不服審査法の全部改正に伴う関係条例の整理に関する条例の制定

第12 議案第14号 厚真町野菜共同選果施設条例の廃止

    議案第33号 財産の譲与

第13 議案第15号 厚真町野菜共同集出荷施設条例の廃止

    議案第34号 財産の譲与

    議案第35号 財産の無償貸付

第14 議案第16号 厚真町人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部改正

    議案第17号 厚真町職員の分限についての手続及び効果に関する条例の一部改正

    議案第18号 厚真町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正

第15 議案第19号 厚真町議会議員期末手当支給条例の一部改正

    議案第20号 厚真町特別職の給与に関する条例の一部改正

    議案第21号 廃止前の厚真町教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部改正

第16 議案第22号 厚真町一般職の給与に関する条例等の一部改正

第17 議案第23号 厚真町税条例の一部改正

第18 議案第24号 厚真町こども園の設置及び管理等に関する条例の一部改正

    議案第25号 厚真町へき地保育所条例の一部改正

    議案第26号 厚真町子育て支援センターの設置条例の一部改正

    議案第27号 厚真町児童会館条例の一部改正

第19 議案第28号 厚真町介護保険条例の一部改正

    議案第29号 厚南老人デイサービスセンター設置条例の一部改正

第20 議案第30号 厚真町国民健康保険条例の一部改正

第21 議案第36号 指定管理者の指定(厚真町穀類乾燥調製貯蔵施設)

    議案第37号 指定管理者の指定(厚真町有牧野(宇隆牧場))

    議案第38号 指定管理者の指定(厚真町有牧野(幌里牧場))

第22 議案第39号 第4次厚真町総合計画基本構想の策定

第23 議案第40号 厚真町過疎地域自立促進市町村計画(平成28年度〜平成32年度)の策定

第24 承認第1号 専決処分の承認(平成27年度厚真町一般会計補正予算(第8号))

第25 議案第7号 平成27年度厚真町一般会計補正予算(第9号)

第26 議案第8号 平成27年度厚真町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)

第27 議案第9号 平成27年度厚真町介護保険事業特別会計補正予算(保険事業勘定補正予算(第4号)、介護サービス事業勘定補正予算(第2号))

第28 議案第10号 平成27年度厚真町簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)

第29 議案第11号 平成27年度厚真町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)

第30 報告第1号 専決処分の報告(工事請負契約の変更)

    報告第2号 専決処分の報告(工事請負契約の変更)

第31 報告第3号 専決処分の報告(工事請負契約の変更)

第32 報告第4号 専決処分の報告(工事請負契約の変更)

第33 報告第5号 専決処分の報告(工事請負契約の変更)

第34 陳情第1号 商工業振興に対する要望

第35 議案第1号 平成28年度厚真町一般会計予算

    議案第2号 平成28年度厚真町国民健康保険事業特別会計予算

    議案第3号 平成28年度厚真町後期高齢者医療特別会計予算

    議案第4号 平成28年度厚真町介護保険事業特別会計予算

    議案第5号 平成28年度厚真町簡易水道事業特別会計予算

    議案第6号 平成28年度厚真町公共下水道事業特別会計予算

    閉議宣告

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●出席議員(11名)

    議長  渡部孝樹君    副議長 木戸嘉則君

    議員  森田正樹君    議員  伊藤富志夫君

    議員  高田芳和君    議員  吉岡茂樹君

    議員  大捕孝吉君    議員  下司義之君

    議員  木本清登君    議員  三國和江君

    議員  井上次男君

●欠席議員(なし)

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●地方自治法第121条の規定による説明のための出席者

 町長          宮坂尚市朗君  副町長         近藤泰行君

 教育長         兵頭利彦君   総務課長        小松豊直君

 総務課参事       岩田善行君   町民福祉課長      松田敏彦君

 町民福祉課参事     吉田良行君   まちづくり推進課長   中川信行君

 まちづくり推進課総合計画担当参事    まちづくり推進課参事  大坪秀幸君

             西野和博君

 産業経済課長      佐藤忠美君   産業経済課農業農村担当参事

                                 伊藤文彦君

 産業経済課参事     木戸知二君   建設課長        酒井精司君

 建設課参事       森本雅彦君   上厚真支所長      矢幅敏晴君

 会計管理者       沼田和男君   農業委員会事務局長   真壁英明君

 生涯学習課長      遠藤秀明君   生涯学習課参事     橋本欣哉君

 代表監査委員      佐藤公博君   農業委員会会長     小谷和宏君

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●職務のため議場に出席した者の職氏名

 議会事務局長      佐藤照美    議会事務局主幹     若林修一

 総務人事G主事     長瀧夢子

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△開会の宣告



○議長(渡部孝樹君) ただいまから平成28年第1回厚真町議会定例会を開会いたします。

                              (午前9時30分)

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△開議の宣告



○議長(渡部孝樹君) 直ちに本日の会議を開きます。

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△議事日程の報告



○議長(渡部孝樹君) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。

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△会議録署名議員の氏名



○議長(渡部孝樹君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員に高田議員、吉岡議員を指名いたします。

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△会期の決定



○議長(渡部孝樹君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。

 本定例会の会期については、さきの議会運営委員会で本議会の運営等について協議がなされておりますので、その結果について報告を求めます。

 議会運営委員長。



◆議会運営委員長(三國和江君) 本定例会の会期等の議会運営について、去る3月2日に議会運営委員会を開催したので、その結果を報告いたします。

 本定例会に提案されている議案は、町長提出案件として議案38件、承認1件、報告5件であります。また、議会提出案件は、議案2件、報告3件、陳情1件、意見書案1件であります。

 一般質問については、7名の議員から通告があり、質問項目は13件であります。

 請願、陳情、要望等の受理及び取り扱いについてでありますが、昨日までに受理したものは5件であり、その内容につきましては議員配付のとおりでありまして、協議の結果、1件につきまして、議員提出の意見書案として取り扱うことにいたしました。

 次に、本定例会の日程についてでありますが、本日、施政方針及び予算説明、教育行政執行方針のほか、お手元に配付しております議事日程に従いまして議案質疑を行います。

 平成28年度各会計の予算につきましては、一括上程し、予算審査特別委員会を設置して、付託の上、審査に入ります。

 明日は、一般議案の未審査がある場合には、議案の審査を先に行い、終了後に一般質問を行います。

 10日は、午前中に総合計画策定に関する調査特別委員会、午後から予算審査特別委員会を開き、付託事件の審査に入ります。

 予算審査特別委員会の日程は、12日、13日の休会を除き、15日までの4日間とし、審査は担当課別に行います。委員会終了の日、15日に討論、採決を行い、閉会する予定であります。

 なお、翌16日午前は、予算審査特別委員会の予備日とします。午後から本会議を再開し、付託事件の第4次厚真町総合計画基本構想の策定と平成28年度各会計予算について、特別委員会の審査報告を行い、討論、採決をもって議案審査を終了いたします。

 したがいまして、本定例会の会期はただいま申し上げたとおりでありますが、審査時間の延長も考えられることから、17日を予備日とし、本日から3月17日までの10日間とすることにいたしました。

 なお、会期中に全員協議会及び議員協議会並びに議員会総会を開催いたします。

 以上、本定例会の会期等の決定についての報告といたします。



○議長(渡部孝樹君) お諮りいたします。

 本定例会の会期については、ただいまの委員長報告のとおり、本日から3月17日までの10日間といたしたいと思います。これについてご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 異議なしと認めます。

 したがって、そのように決定いたしました。

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△諸般の報告



○議長(渡部孝樹君) 諸般の報告を行います。

 議会閉会中における動向については、お手元に配付のとおりであります。

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△報告第6号の報告



○議長(渡部孝樹君) 日程第3、報告第6号 委員会調査報告を議題といたします。

 内容等について説明を求めます。

 総合計画策定に関する調査特別委員長。



◆総合計画策定に関する調査特別委員長(木戸嘉則君) 議案書別冊2の5ページをお開きください。

 平成27年第4回臨時会において付託された調査事件について、調査を終了したので、厚真町議会会議規則第77条の規定により報告いたします。

 調査事件につきましては、第4次厚真町総合計画策定に関する調査及び審査についてであります。

 特別委員会の設置と構成及び委員会の開催状況とその概要につきましては、5ページから10ページまでに記載されておりますが、合計5回の委員会開催となっております。なお、委員会における主な質疑、意見につきましても、ここに記載のとおりであります。

 以上でございます。



○議長(渡部孝樹君) 報告第6号は、以上をもって報告済みといたします。

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△報告第7号の報告



○議長(渡部孝樹君) 日程第4、報告第7号 所管事務調査報告を議題といたします。

 内容等について説明を求めます。

 最初に、総務文教常任委員長。



◆総務文教常任委員長(木本清登君) 議案書別冊2、12ページをお開き願います。

 総務文教常任委員会より所管事務調査報告を行います。

 平成27年第4回定例会において、閉会中の委員会活動の議決を得た所管事務について、去る1月27日に本委員会を開催し、調査を終了したので、厚真町議会会議規則第77条の規定により報告いたします。

 調査事件、現地調査として、厚南地区認定こども園・児童会館、2つ目として、かしわ公園運動施設であります。

 事務調査として、行政不服審査法改正に伴う町の対応について、厚真町環境対策実施計画の策定について、高齢者共同福祉住宅について、町内で発掘された埋蔵文化財の活用について。

 以上であります。

 主な説明内容につきましては、次のページ、13ページから103ページまでをご熟読願います。

 以上、委員長報告といたします。



○議長(渡部孝樹君) 報告が終わりましたので、質疑を許します。

 質疑ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) なしと認めます。

 次に、産業建設常任委員長。



◆産業建設常任委員長(大捕孝吉君) 所管事務調査報告について。

 平成27年第4回定例会において、閉会中の委員会活動の議決を得た所管事務調査について、去る1月28日に本委員会を開催し、調査を終了したので、厚真町議会会議規則第77条の規定により報告いたします。

 調査事件、事務調査?国営農業用水再編対策事業について、?森林資源利活用戦略策定事業について、以上、2件でございます。

 主な内容につきましては、次のページより111ページまでをご参照願いたいと思います。

 以上です。



○議長(渡部孝樹君) 報告が終わりましたので、質疑を許します。

 質疑ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 質疑なしと認めます。

 報告第7号は以上をもって報告済みといたします。

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△報告第8号の報告



○議長(渡部孝樹君) 日程第5、報告第8号 現金出納例月検査の結果報告を議題といたします。

 本件は、議案書別冊2に記載の報告書をもって報告済みといたします。

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△施政方針及び予算説明



○議長(渡部孝樹君) 日程第6、施政方針及び予算説明に入ります。

 最初に、施政方針について。

 町長。

          〔町長 宮坂尚市朗君 登壇〕



◎町長(宮坂尚市朗君) 平成28年厚真町議会第1回定例会の開会に当たり、新年度の町政執行に対する所信を申し上げます。

 まずは、町民の皆さん、町議会議員の皆さんに町政諸般にわたり特段のご理解とご協力を賜り、熱くお礼を申し上げます。また、日ごろからのご精励に対し、深く敬意と感謝を申し上げます。

 厚真町は、明治30年に苫小牧外六カ村戸長役場から分離独立して以来、本年120年の節目を迎えます。厚真に入植した多くの先人は、酷寒未開の大地で千古斧を知らぬ原子の森を幾多の困難を乗り越えながら切り開き、その意思を受け継いだ多くの先輩諸賢によって、今日の豊かな厚真が築かれました。改めて先達者のご労苦に感謝の意を表し、郷土厚真の限りない発展のために心を新たに明日に向かって前進することを誓うものであります。

 厚真の歴史は水害との戦いの歴史でもありました。昭和49年に着手した厚真川総合開発事業は、河川改修工事と多目的ダム建設により、抜本的な治水対策を目指すものでありますが、その主要工事である厚幌ダム建設は、昨年8月に堤体の定礎式が挙行され、平成30年の供用開始に向け、工事が着々と進められています。国営農業用水再編対策事業や道営ほ場整備事業、統合簡易水道事業などの関連事業もダム建設に合わせて進められ、町民の悲願であった水害のないまち、効率的で汎用性の高い生産基盤と安全・安心で質の高い生活が実現しようとしています。私たちは、これらの社会基盤をもとに、厚真町の新しい時代・輝く未来を自らの手で切り開いていかなければなりません。

 地方においては、いまだアベノミクス効果を実感することなく、再び経済減速あるいは景気後退のおそれありとの論調が頭をもたげてまいりました。また、TPPは、ニュージーランドで12カ国の政府代表者により調印され、いよいよ批准に向けた国会論戦の年となりますが、国家の基本ともいえる農業が大きな転換期を迎えようとしております。

 昨年、人口減少社会の克服と地方創生に向け、厚真町まち・ひと・しごと創生長期ビジョン・総合戦略を策定し、早急かつ重点的に克服すべき課題に取り組むことといたしました。幸いにも本町は、胆振管内で唯一、2年連続して人口の社会増となりました。これまでの政策効果が表れてきていると評価しておりますが、これに一喜一憂することなく、各分野・各段階で主体性、多様性、革新性を発揮し、人口減少の負のスパイラルを断ち切っていかなければなりません。

 国内外の情勢は厳しさを増していますが、厚真が持つ限りない可能性を信じ、人を育て・人を残し、先達から受け継いだ豊かな森と海、田園の輝きを次世代に引き継ぐため、町民の皆さんとの協働により山積する課題に積極果敢に取り組んでまいります。

 ここに、平成28年度の主な施策についてご説明申し上げます。

 最初に、健康と地域福祉づくりに対する取り組みについて申し上げます。

 子供は次代を担うかけがえのない宝物です。子供が健やかに育つためには、社会全体で子育てを支えていくことが必要です。また、高齢化の進行に伴い、福祉・医療に対するニーズはますます高まっており、保健・福祉・医療・介護の連携による地域包括ケアシステムの構築が急がれますので、きめ細やかな取り組みを進めながら、全ての町民の皆さんが生涯にわたり住みなれた地域で安心して生き生きと暮らし続けることができるよう、地域福祉、保健医療など必要な施策を総合的に取り組んでまいります。

 まず、児童福祉について申し上げます。

 本年度、厚南地区の子育て支援の拠点施設として上厚真に整備した認定こども園と児童会館を開設いたします。認定こども園においては、厚真地区及び厚南地区の子供たち一人一人の個性と発達の状況に沿った就学前教育・保育を実施してまいります。保育料につきましては、主要な所得階層について国の保育料徴収基準額の3分の2相当とする軽減措置を継続するとともに、多子世帯に対する負担軽減を本年度はさらに拡大してまいります。

 乳幼児やひとり親家庭の医療費については、北海道事業に上乗せした医療費助成を継続し、児童生徒の医療費負担については、子育て支援医療費還元事業の対象年齢を高校生まで拡大した上で、実質無料化を継続いたします。保育料の2割を買い物券として還元する子育て支援保育料還元事業と合わせて、子育て世代の経済的負担を大幅に軽減してまいります。

 児童会館においては、放課後の児童の安全な居場所づくりのため、これまでの学童保育は放課後児童クラブと名称を変更して、厚真地区及び厚南地区とも対象児童を6年生まで拡大してまいります。放課後児童クラブは対象者が児童でありますので、本年度から放課後子ども教室と同じく、教育委員会生涯学習課が所管いたします。

 これまで助成している妊婦健診に対する費用や北海道の助成に上乗せした特定不妊治療費など、妊娠や出産に対する支援を継続するとともに、新生児訪問指導や乳幼児健康診査・相談事業など各種の母子保健事業を引き続き実施し、妊娠から子育てに関して切れ目のない支援策を講じてまいります。また、胆振東部消防組合で本年度から取り組む出産時の緊急搬送、ママサポート119事業の普及啓発と効果的な運用を支援してまいります。

 次に、障がい者福祉について申し上げます。

 障害者総合支援法に基づく介護・訓練など、各種障がい福祉サービスの給付のほか、人工透析患者の送迎サービス、特定疾患患者などに対する通院費の助成、重度障がい者に対する医療費助成を継続してまいります。

 発達の遅れや障がいのある児童に対する発達支援センターの個別支援については、学校などの関係機関と連携を密にし、巡回相談支援員による専門的な支援を継続するとともに、障がい児保育については、こども園に加配保育士などを配置し、心身の発達を促すよう児童相談所などの専門機関と連携した支援を継続してまいります。また、保護者の経済的負担を軽減するため、昨年10月から取り組んできました町外の特別支援学校に通学する児童・生徒の交通費助成は、本年度も継続してまいります。

 昨年度から指定管理者により運営している複合型地域福祉活動拠点施設、まちなか交流館しゃべーるの就労継続支援B型事業所は、利用者が当初計画を大きく下回っていることから、指定管理者とともに運営計画の見直しや利用対象者に対する施設紹介など、必要な取り組みを実施してまいります。

 次に、高齢者福祉について申し上げます。

 高齢者の皆さんが地域の中で健康で自立し、安心し生きがいを持って暮らすことができるよう、医療や介護サービスの提供はもとより、関係機関・団体と連携しながら、在宅高齢者の支援事業を充実してまいります。

 介護予防事業では、地域包括支援センターが中心となり、介護予防マネジメントや総合相談に応じるほか、平成30年4月までに体制整備が必要な在宅医療・介護の連携、認知症施策、生活支援サービスなどの構築に取り組み、要介護状態となっても自分らしく暮らし続けることができるよう、介護・予防・医療・生活支援・住まいが一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築を目指してまいります。

 介護保険制度の改正に伴い、本町は本年3月から一部のサービスについて介護予防・日常生活支援総合事業に着手しました。平成29年4月までに完全移行となる要支援者に対する新しい総合事業は、市町村の実情に応じた多様な形態による訪問及び通所サービスとなることから、できるだけ早く体制を整える必要があります。ボランティアや元気な高齢者を新しい総合事業の担い手として取り込んでいくなど、地域福祉の担い手の拡大に取り組んでまいります。

 高齢者が安心して暮らすことができる見守りサービス付きの高齢者共同福祉住宅は、平成30年度に開設できるよう準備を取り進めてまいります。また、本年度中に24時間型介護サービスを提供する小規模多機能型居宅介護事業所を開設するため、高齢者グループホームやわらぎに利用者用宿泊室を増設し、デイサービスセンターほんごうを当該事業所に転用してまいります。

 次に、町民の皆さんの健康管理について申し上げます。

 本町の高齢化率は、平成27年1月1日現在35.7%で、全道・全国と比較して高い割合となっており、日本の平均寿命が年々延びる中、健康で自立した日常生活をできる限り長く送るためには、健康寿命の延伸が重要な課題となっています。また、本町はメタボリック該当者とその予備軍、血圧、腎機能の所見のある方、糖尿病入院医療費が全道と比較して高い割合が続いていますので、基本・特定健康診査の受診率向上、特定保健指導の実施率向上などの取り組みを強化し、重症化予防を含め、これら健康問題の改善に向けて、厚真町健康増進計画に基づき、各ライフステージに合わせた健康づくりを推進してまいります。

 また、本年度は3歳から15歳までの幼児・児童・生徒及びその保護者の食生活の実態を調査し、把握・分析した上で、今後の栄養指導の方向性やこども園における給食のあり方の検討など、幼児期からの生活習慣病予防に向けた取り組みを推進してまいります。

 予防接種については、定期接種の普及啓発と任意接種に対する町独自の助成により、疾病発症の未然防止と重症化防止に引き続き取り組んでまいります。

 がん予防対策については、全国の死亡原因の第1位はがんによるものであり、本町でも同様の状況が続いておりますので、がんの早期発見・早期治療のため、各種がん検診を引き続き実施するとともに、本年度から胃がんの原因とされるピロリ菌の保菌検査や除菌への助成、基本・特定健康診査にすい臓機能検査項目を追加するなど、がんを原因とする死亡者の減少に向けた取り組みを強化してまいります。

 さらに、本町の地域医療と圏域の2次救急医療体制との連携を図り、今後も安定した医療サービスの確保に努めてまいります。

 次に、国民健康保険事業について申し上げます。

 本町の医療費は、被保険者が減少傾向にあるにもかかわらず、高齢者の増加や医療技術の高度化により、1人当たりの医療費が増加傾向にありますので、引き続き特定健康診査、特定保健指導、脳ドックなどの保健事業を実施し、病気の予防、早期発見・早期治療及び重症化予防に結びつけるとともに、レセプト点検、医療費通知の実施やジェネリック医薬品の普及啓発など総合的な対策を講じて、被保険者の健康保持と医療費の適正化を図ってまいります。

 次に、農業の振興について申し上げます。

 日本の農業・農村は、地域の特色を生かした多様な農業経営が展開され、安全・安心で良質な食料を安定的に供給するとともに、美しい農村景観を形成するなどの多面的な機能の発揮を通じて地域を災害から守り、国土を保全し、私たちの生活に潤いと豊かさをもたらしています。また、食品加工や生産資材、農業機械、観光などの他産業とも深く結びつき、特に北海道の農業は地域の経済と社会を支える重要な役割を担っています。

 しかし、TPPなど経済のグローバル化が進展する中、人口減少・高齢化の進行や集落コミュニティ機能の低下、ライフスタイルや消費者ニーズの多様化など、今日の農業・農村はさまざまな変化に直面しております。このような激動する情勢に対応していくため、国が進める農業構造改革を踏まえながら、本町農業の目指す方向を明らかにし、強い農業・しなやかな農村づくりに向けた取り組みとして、人、食、システム、地域の4つの分野に整理した第7次厚真町農業振興計画を策定いたしました。

 まず、人づくりについてですが、本町の農家戸数は年々減少傾向にあり、今後10年間で約100戸減少すると推測しており、地域力の維持や活性化のためにも農家子弟のUターン促進や、農外からの新規参入者の確保が必要です。このため、担い手育成夢基金による若手農業者の育成支援を継続するとともに、引き続き、地域おこし協力隊の受け入れを進めてまいります。なお、新規参入者の受け入れは、研修体制や就農先となる農地、住まいの確保など課題が多く、厚真町新農業者育成協議会などの関係機関と議論を重ね、研修農場設置など総合的対策を講じるために必要な新たな機構の検討を進めてまいります。また、関係機関と連携し、若手担い手の指導的立場に立つ指導農業士や農業士など、リーダーの育成に努めてまいります。

 次に、食づくりについてですが、本町は道内でも有数の低たんぱく米を安定生産できる良食味米産地であります。しかし、国が策定した新たな食料・農業・農村基本計画では、今後10年間で飼料用米生産を現状の10倍にする目標を設定しており、農地の集積・集約や省力化を図りながら、さらに水稲の生産力を高めていく必要があります。このため、近年試行的に取り組んでいる直播栽培や特別栽培米の生産を支援するとともに、道営ほ場整備事業の工種として暗渠排水集中管理孔を普及拡大し、水稲の生産性向上と水田ほ場の汎用性を高めてまいります。

 そ菜を含めた畑作物生産については、堆肥投入や緑肥導入などの有機物増投など、土づくりの励行や適正施肥が基本であることから、土壌診断への支援を引き続き継続いたします。ハスカップの振興については、厚真町ハスカップブランド化推進協議会やJAとの連携により、地域ブランドの確立と付加価値の向上、安定供給を含め、総合的な取り組みを進めてまいります。

 次に、システムづくりについてですが、国営農業用水再編対策事業や道営ほ場整備事業の農業農村整備事業を促進するとともに、現在、JAとまこまい広域が建設を検討している氷室機能を含む共同利用施設について、特定財源の確保を含め、支援方法を検討しているところであり、詳細が明らかになり次第、改めて議会にご提案してまいります。また、国が進めているスマート農業の一環として、農業機械へのICT技術の導入を促進してまいります。

 次に、地域づくりについてですが、農業後継者及び新規参入者の育成など地域の担い手づくりとともに、グリーン・ツーリズムによる都市と農村の交流、空き家バンク制度を活用した移住・定住対策、農地及び水路の保全管理など、農業の多面的機能の維持・増進、農業改良普及センターが進める重点普及課題モデル地区の実践など、地域ぐるみの取り組みを通じて、持続可能な活力ある生活空間となるよう総合的な対策を講じてまいります。

 また、昨年、農業協同組合法と併せて農業委員会等に関する法律の一部改正が行われ、農業委員の市町村長による選任や農地利用最適化推進委員の設置などが規定されました。本町での適用は、現行委員の任期満了後となる平成29年7月からとなりますが、移行に当たって混乱が生じないよう関係機関と協議の上、早期に制度設計をしてまいります。

 次に、畜産の振興について申し上げます。

 酪農・畜産は、依然として配合飼料価格の高騰などにより生産コストの高止まりが続いており、TPPに関しても畜産の担い手が安心して経営できる恒久的な政府の対策が必要です。このような中、昨年、広域によるコントラクター組織、農事組合法人らくのうが設立され、自給飼料作物の確保と品質向上による生乳生産量の向上に取り組んでいきますが、酪農経営では依然として労働力不足から過重労働が続いており、雇用確保や育成牛管理の分業化などを推進するためにも、引き続き当該組織の運営を支援してまいります。

 また、乳牛・乳用牛の生産基盤の強化と市場評価の向上を図るため、優良繁殖雌牛を確保する後継牛導入・保留事業を継続して実施してまいります。

 家畜の防疫対策については、今後も関係機関と連携し、情報の収集や定期巡回の実施など飼養管理の適正化に努めてまいります。

 次に、農業農村整備事業について申し上げます。

 道営ほ場整備事業については、継続地区の東和・豊沢・豊共第1・豊共第2・幌内富里の各地区のほか、新たに幌内の1区下流地区が事業着手となり、計6地区の整備工事及び調査設計などを予定しております。また、次期採択を目指す1区上流地区については、計画樹立に向け、地元や関係機関との調整に取り組んでまいります。

 国営農業用水再編対策事業は、幹線である厚幌導水路の整備が重点的に進められるとともに、豊川用水路の整備も予定されております。厚幌ダムの供用開始に遅れることなく、1年でも早く安定的な農業用水が供給されるよう事業の加速化を強く国に働きかけてまいります。

 また、農家の自力施工によるほ場の区画拡大や暗渠排水整備など簡易な農地整備についても、国の補助制度を活用し、促進してまいります。

 次に、林業の振興について申し上げます。

 民有林の整備のうち、特に人工林の整備では、植えて、育てて、切って、また植えることが重要です。そのため、造林時の森林所有者の費用負担を軽減する北海道の補助事業を継続実施するとともに、引き続き、町独自の上乗せ補助事業を実施し、民有林の整備を後押ししてまいります。

 町有林については、森林経営計画に基づき、適切な保育管理に努めながら、財産価値が最大になると見込まれる林齢50年を目途に収穫し、併せて地場林業の活性化と雇用の場の確保につながるよう森林などの造林事業を計画的に進めてまいります。

 本町のカラマツ人工林の多くは本格的な伐採期を迎えており、この豊富な森林資源を循環利用しながら木材需要の拡大を図るとともに、地元産材の安定的な供給体制を構築することによって、林業の成長産業化を実現していくことが急務です。このため、現在、国の地方創生先行型交付金の活用により、厚真町森林資源利活用戦略の策定作業を進めておりますが、今後はさらに専門的なアドバイスをいただきながら、この戦略をもとに林業事業体や森林組合などの関係機関と連携し、より多面的に本町の林業を活性化するとともに、地域内での雇用拡大を図ってまいります。

 また、新町、豊沢、宇隆地区の環境保全については、住民参加型の植生調査や散策会、散策路の整備などの自主的活動が展開されていますが、さらに多くの町民や都市住民の方が気楽に森に親しむことができる交流の場として活用を図ってまいります。

 地域おこし協力隊・林業支援員は、地域活動に参画しながら林業技術、森林についての知識習得などに積極的に取り組んでいただいており、本町での定住の可能性が高いことから、引き続き同制度を活用した林業担い手の確保に取り組んでまいります。

 次に、野生鳥獣対策について申し上げます。

 エゾシカやアライグマなどによる被害は、中山間地域を中心に深刻化・広域化をしている状況にあります。これまで、エゾシカについては厚真町エゾシカ被害対策実施隊を設置し、地元有害鳥獣駆除協力団体による個体数調整の強化や地域単位の侵入防止柵の設置を支援するとともに、くくりわなの貸し出しにより、捕獲の支援を実施してまいりました。また、アライグマについては、箱わなでの捕獲により被害軽減を図ってまいりました。その成果として、現在集計中でありますが、昨年度の農作物被害は平成26年度よりも減少する見込みとなっています。

 今後も、引き続き農作物被害の軽減と経営の安定を図るため、町内委嘱ハンターによるエゾシカの個体数調整を行うとともに、くくりわなによる捕獲拡大を目的に、わな猟免許の取得を支援してまいります。また、地元有害鳥獣駆除協力団体と協議しながら、引き続き囲いわなによるエゾシカの効率的な捕獲方法や有効な処理方法について検討を進めてまいります。

 次に、水産業の振興について申し上げます。

 本町の水産業の状況は、近年3カ年のシシャモの漁獲量が下降傾向にあり、特に昨年は過去最低の水揚量となったことなど、大変厳しい1年となりました。一方で、ホッキ貝については比較的資源量が安定しており、漁獲量・取扱額ともに安定的に推移いたしました。また、マツカワの種苗放流事業の継続的な取り組みにより、マツカワを含むカレイ類の漁獲量は増加しております。

 このような現状を踏まえ、水産資源の安定、魚価の向上、漁労経費の削減に係る継続的な対策を行うために、鵡川漁業協同組合とむかわ町・厚真町が合同で浜の活力再生プランを策定し、漁業所得の安定と地域の活性化を目指すこととしており、今後、このプランの確実な実践に向けて支援してまいります。

 本年度は、当該プランに基づき漁獲物の付加価値を向上させるため、鮮魚の洗浄や保管、荷さばき施設の洗浄を行うための海水ろ過殺菌装置の導入に対して支援するとともに、漁業振興対策特別資金の貸付枠を増額してまいります。

 今後も、シシャモふ化事業による資源確保やマツカワの種苗生産を支援するなど、資源管理型漁業の積極的な推進により、経営の安定・強化を図ってまいります。

 次に、商工業の振興について申し上げます。

 厚幌ダム建設工事は、生活物資や燃料の調達など商工業者の取扱高や町内の経済活性化に大きく寄与していますが、店舗の減少とともに本町の購買力は近隣の大型店へ流出し、店舗及び取扱品目の充実と地元での消費拡大が大きな課題となっております。本年度は、商工会やJAとまこまい広域などと連携し、地域通貨的な付加価値の高い新たなポイントカードシステムの構築を検討してまいります。

 また、商工業者の経営体力を強化するため、引き続き商工会の経営指導などに支援するとともに、経営資金の拡充や利子補給率の上乗せなど商工業者に対する金融対策のほか、省エネルギー対策、経営拡大、お客様満足度の向上など積極的投資により経営の健全化を図る事業者に対し支援を強化してまいります。

 企業化支援については、リユース物件などの空き店舗対策や共同利用など利用者の負担軽減策も検討しながら、引き続き支援してまいります。

 次に、雇用と暮らしの安定について申し上げます。

 道内の雇用情勢は、やや明るい兆しが出てきていますが、依然として業種や職種による偏りが見られるなど、職種間のミスマッチが続いています。

 本年度も引き続きハローワークとの連携を深め、町民の雇用機会が拡大するよう町ホームページに求人情報や資格取得案内を掲載するとともに、身近な就労相談にきめ細かく対応してまいります。また、新たに、雇用社員の町内転入などに積極的に取り組む事業者や雇用拡大を図る事業者に対し支援してまいります。

 都市部で学ぶ学生が田舎で活躍できる環境づくりを進めるため、引き続き田学連携事業を推進し、大学など各種教育機関と連携したインターンシップの受け入れや大都市圏の学生などを対象とした説明会を開催し、地方で働くことへの関心を促すとともに、都市部での移住相談会の開催やホームページを活用したU・Iターン希望者への就労相談など、きめ細かい対応を実施してまいります。

 高齢者などの買い物弱者が地域で安心して生活できるよう、移動販売と見守り機能を併せ持つ暮らしの安心サポート事業に引き続き支援するとともに、起業化支援事業などの効果的な活用により、ソーシャル・ビジネスやコミュニティ・ビジネスなど地域社会に根差した仕事の創出をサポートしてまいります。

 また、町の臨時職員については、本年度、学校給食センター調理員、学校用務員、スクールバス運転手の職について、時給・日給制から月給制に移行し、安定した雇用条件と給与体系へ待遇改善いたします。

 次に、企業誘致について申し上げます。

 地方の自然環境は、創造的業務のICT企業にとっては生産性向上につながり、また、都心との移動に比較的有利な本町は、テレワークやサテライトオフィスの進出に適性があると考えています。これらICT企業の立地を促進するためには、本町の地理的好条件や優れた自然環境、穏やかな気象条件など、地域の優位性を総合的にアピールする必要があり、本年度はお試しサテライトオフィスを設置し、積極的なアプローチを図ってまいります。

 平成30年度以後において未利用オフィスとなる可能性の高い物件や現未利用公共施設の活用についても、企業誘致の視点で取り組んでまいります。

 また、引き続き、苫東地域と連携した誘致活動を進めてまいります。

 次に、観光の振興とグリーン・ツーリズムの推進について申し上げます。

 本町では、田んぼのオーナー制度、いも掘り観光、ハスカップ狩りなどの農作業体験型観光と、あつま田舎まつり、あつま海浜まつり、スターフェスタ・ランタン祭りなどの交流型観光が観光資源といえますが、知名度向上や郷土愛醸成に一定の効果があるものの、いずれも通過型であり、経済波及効果は限定的であります。あつま国際雪上3本引き大会が注目され、厚幌ダムの供用開始が平成30年に迫っている中、観光拠点の整備や滞在型観光資源の育成が急がれており、また、東胆振エリアの連携や既存資源の磨き上げなど、今後の観光振興を図る上で、民間である観光協会が重要な役割を担うことになりますので、地域おこし協力隊・観光支援員との連携も含めて観光協会事務局の充実を図り、経済波及効果の向上を目指した戦略的取り組みを強化してまいります。

 グリーン・ツーリズムの推進については、本町の豊かな自然や農業を観光資源とするものであり、農村と都市住民との交流を促進し、また、農山村の活力向上を目的に受け皿づくりを進めてまいりました。引き続き厚真町グリーン・ツーリズム運営協議会を中心に、より多くの町民の方が参加しやすい体制整備と支援策を講じていくとともに、地域間連携による利用者の拡大を図ってまいります。また、シニア世代の新しい体験型観光として、新千歳空港に近い本町を拠点に道央圏をめぐる自然体験活動が参加者から一定の評価をいただいたこともあり、シニア層をターゲットとしたプロモーション活動を積極的に展開してまいります。

 交流促進施設こぶしの湯あつまについては、指定管理者と積極的に意見交換を行い、施設管理、接客サービスの面でお客様満足度の向上を図ってまいります。また、こぶしの湯前広場を簡易整備するとともに、老朽化が進む設備を含めて大規模改修を検討するため、基礎調査を実施いたします。

 特産品開発の分野では、地域特産品開発機構と連携を図りながら、本町における魅力的な特産品の開発及び6次産業化の実現に向けた企画書づくりに取り組むとともに、本町の特産品のPRやマーケティングのため、大都市圏での物産展開催や情報発信を積極的に行ってまいります。

 昨年、フォーラムビレッジに移築・再生した旧畑島邸は、建物の希少性と特徴的な活用法で多方面から注目され、本町の知名度向上に貢献しております。このような中、昨年末、新たに町民の方より築後約110年の大変貴重な古民家の寄附がありました。今後、この古民家の活用法などについて検討を進めてまいります。

 次に、地域公共交通について申し上げます。

 利用者の玄関先から目的地まで送迎するフルデマンド方式の循環福祉バスめぐるくんは、昨年度、運行業者やまちなか交流館の指定管理者と連携し、当該施設内バス待合所設置や一般町民の利用拡大などを図るとともに、幌内・高丘線で毎日運行の実証試験に取り組んでまいりました。本年度は、毎日運行を町内全域に拡大し、さらに町民の利便性を図ってまいります。

 また、循環福祉バスの運行方法は、引き続き運行事業者と協議を継続し、さらに町民の利便性と効率性が高まるように検討を重ねてまいります。

 町内外の移動手段として欠くことのできない生活路線バスは、昨年4月から上厚真市街地を経由するバス路線が大幅に増便となり、厚南地区の交通利便性が大きく向上いたしました。生活路線バスについては、今後も民間バス事業者と連携を密にして利用者の拡大に努めるとともに、路線維持のために必要な支援を行ってまいります。

 また、土曜・日曜・祝祭日のタクシー運行は、町民や本町を訪れる方々の細やかな移動手段として必要であり、引き続き事業者を支援し、交通空白の解消と交流人口の増加に努めてまいります。

 次に、建築・住宅について申し上げます。

 大震災を契機として、民間住宅の耐震化や省エネルギー化が注目されていますが、いずれも多額の費用を必要としますので、当該費用の一部を補助することにより、地震から生命と財産を守る住宅の耐震化や再生可能エネルギー利活用設備の設置、省エネルギー改修などを促進してまいります。

 空き家対策については、昨年、空家等対策の推進に関する特別措置法が完全施行されました。現在、厚真町空家等対策協議会において、空家等対策計画の策定に向けて協議を行っており、本年度は当該計画のもと、建物の適切な維持管理に関する情報提供や建物相談、空き家に関するデータベース整備、利活用支援など、総合的な空き家対策を推進してまいります。

 公営住宅については、長寿命化計画により計画的に改修を進めており、本年度は、本郷かしわ団地5号棟の外装改修工事を実施いたします。

 町有住宅については、鹿沼地区住宅1棟2戸の水洗化と浴室改修及び内部改修を行い、住環境の向上を図ってまいります。

 町外の若い子育て世代の移住・定住を促進するため、平成26年度から上厚真地区に建設してきた子育て支援住宅は、本町の人口の社会増に大きな役割を果たしており、本年度も同地区に5戸建設いたします。また、平成29年度以降、厚真地区において同様の子育て支援住宅を建築するため、当該住宅の実施設計を行ってまいります。

 高齢者福祉政策でも申し上げましたが、高齢者共同福祉住宅は、見守りサービス付き公営住宅と介護予防・日常生活支援総合事業を提供する多目的ホールとの一体整備により交流が進み、健康を維持しやすい居住環境となります。特定財源の確保の必要から平成29年度建設となりますが、本年度は実施設計を行ってまいります。

 民間活力により、市街地全域を対象とした民間共同住宅の建設と老朽化が進む民間共同住宅の改修を促進し、移住・定住対策の推進に資するため当該費用の一部を支援してまいります。

 次に、移住・定住について申し上げます。

 田園回帰の流れの中、都市住民の地方への移住志向は高まっております。若い子育て世代、アクティブ・シニア世代など、世代によって移住の動機はさまざまですが、選択に当たっては環境と利便性のバランスが決め手となると考えています。幸い本町は、都市機能が充実した中核都市に隣接していますので、さまざまな世代に選ばれる可能性の高い地域だといえます。

 多様なライフスタイルに対応する魅力ある住宅地の分譲のほか、建築・住宅政策でも申し上げましたが、町外の若い子育て世代の移住・定住を促進する子育て支援住宅の建設は着実に成果が上がっており、この流れをより確かなものとするため、本年度も引き続き分譲地の販売促進などを進めるとともに、空き家住宅リフォームやマイホーム建築に対する補助、大都市圏でのプロモーションなどのソフト面について積極的に推進してまいります。なお、本年度は、より効果的な移住・定住対策とするため、安平町と連携し、東胆振エリアの広域的な取り組みを推進してまいります。

 次に、簡易水道・公共下水道について申し上げます。

 簡易水道については、道営ほ場整備事業に伴う共栄地区の布設替え工事を実施するとともに、老朽管対策として、本郷、上厚真、共栄の各地区の布設替え工事を実施いたします。

 統合簡易水道事業については、昨年着手した富里の浄水場と配水池の建設を継続してまいります。また、幌内、富里、豊沢の各地区で配水管布設工事を実施いたします。

 合併処理浄化槽の整備事業については、これまで浄化槽市町村設置型事業により公共下水道整備区域外の生活排水処理を推進してまいりましたが、現在の水洗化率は70.1%となり、昨年度は年ごとの計画目標値を上回りました。本年度も同事業のPR活動を展開し、浄化槽の設置促進により水洗化率の向上を図ってまいります。

 次に、道路・河川の整備について申し上げます。

 道路は地域の経済・産業を支え、町民生活の安全・安心を守り、活力ある地域づくり・まちづくりを推進するため極めて重要な社会基盤であることから、引き続き計画的に町道整備を進めてまいります。継続事業の新町フォーラム線の道路改良工事及び豊沢富野線道路改良舗装工事など7路線、舗装工事として美里山手支線舗装工事、橋梁長寿命化工事では引き続き臨港大橋を施工してまいります。

 道道の整備事業については、上幌内早来停車場線における幌内橋の架け替え工事、北進平取線では厚真ダム広場付近の改良工事などが予定されており、厚真浜厚真停車場線は上厚真市街地の交差点付近における改良工事及び流末の排水工事などが予定されています。

 河川整備事業については、北海道管理河川である厚真川において、幌内橋までの河道掘削工事及び築堤工事が予定されており、同じく入鹿別川の改修工事は継続事業実施となっています。

 次に、厚幌ダム建設事業について申し上げます。

 厚幌ダムの建設は、一昨年10月にダム本体工事が着工し、昨年8月の定礎式を経て、槌音高く急ピッチで工事が進められております。現在、5割程度まで工事が進み、本年度内に打設が完了する予定となっております。道道などの付け替え道路工事もおおむね完了する予定であり、埋蔵文化財の発掘作業現地調査も終了する予定であります。

 厚幌ダムは観光資源としても大きな期待が寄せられていますので、地元自治会の幌内活性化委員会や北海道と協議・検討を重ね、ダム周辺の環境整備に取り組んでまいります。

 また、平成29年度末の完成に向け、国営農業用水再編対策事業や統合簡易水道事業などの関連事業との調整や、事業主体である北海道と連携を密にして、必要な予算の確保に引き続き取り組んでまいります。

 次に、公園・緑地の整備について申し上げます。

 公園は公衆の憩いの場として多くの町民が集う交流の場であり、安全・安心に利用でき、子供の生きる力を育み、町の活性化に寄与する空間となるよう公園の整備や管理、改修に努めてまいります。

 本年度は新町公園の親水水路及び遊具などの整備、ルーラルつどいの森公園の遊具の改修、上厚真パークゴルフ場の駐車場整備並びにその隣接地に計画している新たな中核公園の実施設計を行ってまいります。臨海地区周辺の環境整備については、昨年度、国道235号線に隣接した花畑整備並びにJR浜厚真駅の景観改善を行いましたが、本年度は当該花畑の管理面積を拡大するとともに、引き続き駅周辺の植栽などを行い、本町のイメージアップを図ってまいります。

 次に、環境保全と住みよいまちづくりについて申し上げます。

 高丘地区の大型開発跡地については、昨年、イオン環境財団の主催により約2ヘクタールの土地に植樹が行われました。本年度も引き続き、隣接するエリアで植樹活動を実施する予定となっていますが、将来的な土地利用方針について、防災や環境保全の視点を第一に、地元自治会とも協議の上、管理方針や具体的な土地利用計画を取りまとめてまいります。

 建築・住宅政策でも触れましたが、民間住宅については安全・安心省エネ対策住宅推進事業を継続実施し、住宅太陽光発電設備の設置支援など省エネルギー対策を推進してまいります。また、商工業者の事務所及び店舗についても、太陽光発電設備の設置や照明のLED化などの省エネルギー対策を推進してまいります。

 公共施設のLED化については、本年度、厚真中央小学校の普通教室など使用頻度の高い場所のLED化を行ってまいります。また、防犯灯・街路灯については、国のLED照明導入促進事業を活用し全か所のLED化を図るため、本年度は補助事業の採択に必要な調査を実施してまいります。

 ごみの減量化対策については、家庭ごみの有料化以降、順調に減量化が進んでおり、今後もリデュース・リユース・リサイクルの徹底によるごみの減量化と資源化に取り組み、環境への負荷軽減を図ってまいります。また、ごみの不法投棄防止に向けた啓発活動を強化するとともに、厚真町環境対策町民会議や自治会などの各団体と連携し、コミュニティ活動として市街地並びに沿道の美化活動など町民との協働による美しい景観づくり、良好な環境保全に取り組み、住みよいまちづくりを推進してまいります。

 次に、交通安全・防災対策について申し上げます。

 町内では各種大型公共工事の施工に伴い、大型車両などの交通量の増加が続いております。これまで、幸いにして工事関係車両による交通事故は発生していませんが、今後も公共事業連絡会議で取り決めたスピードダウンの励行、通学時間帯及び夜間・早朝の交通規制、振動騒音を抑制するための速度制限などの安全対策を徹底させるとともに、道道管理者と連携しながら道路の安全点検を実施するなど、町民が交通事故に遭わない・起こさないを目標に、関係機関、団体と協力して交通安全対策に取り組んでまいります。

 防災対策については、町民の悲願であった水害のないまちづくりが厚幌ダムの建設と厚真川などの河川改修によって大きく前進しようとしています。一方、時間当たり50ミリを超える豪雨が全国的に増加しているなど、近年の雨の降り方が局地化・集中化・激甚化しており、今までに経験したことのない自然災害がいつ起こってもおかしくない状況にあります。また、高齢化の進行、地域コミュニティの低下など、自助・共助による避難などがより困難になる中で、想定外の事態から命を守るためには、住民一人ひとりが自然災害に対する心構えと知識を備え、自ら考え、適切に行動できるようにすることが重要です。

 本年度は、小・中学校での防災教育のほか自治会単位での研修を企画し、子どもから家庭、さらには地域へと防災知識が普及し、防災意識が浸透していく体制づくりを進めてまいります。自助・共助の要となる自主防災組織については、今後5カ年で10自治会の組織化を目標として取り組み、地域防災力の向上に努めてまいります。また、昨年度に策定した厚真町避難行動要支援者支援計画に基づき、高齢者や障がい者など自ら避難することが困難な方々の避難支援に重点を置いた津波避難訓練を実施し、避難支援関係者である消防、警察、地域の企業並びに民生委員の皆さんとの連携強化を図ってまいります。

 次に、生涯学習の推進について申し上げます。

 生涯学習は、環境、産業、健康・福祉、文化、スポーツなど地域生活のさまざまな分野で積極的なまちづくりを進めることのできる人材を育成するという役割を担っています。人々が学校教育だけではなく、生涯にわたり学び続けることを通じて自ら課題を見つけ、自ら学び考える力や豊かな人間性を育み、新しい知識や能力を主体的に獲得していくことが求められております。

 本町は、ふるさとを愛し、未来に向かってたくましく生きる人材の育成を教育の基本理念として掲げております。子供から大人まで、町民一人ひとりが自らの個性や能力を最大限に発揮し、夢と希望を抱き、生き生きとした生活が実現できるよう本年度も引き続き町民の皆さんにさまざまな学習の機会を提供してまいります。

 本年度は、第4次厚真町総合計画と同じく計画期間を10年間とする厚真町教育振興基本計画がスタートいたします。本町が目指すべき教育の方向性を明らかにした厚真町教育振興基本計画は、本町の教育行政の運営の基本方針となるものですが、具体的な施策・事業については、教育の現状や社会状況を踏まえて必要な見直しを図りながら取り進めてまいります。また、総合教育会議により、新たな厚真町教育振興基本計画の骨子を今後5年間の教育行政の大綱として位置づけることといたしました。

 学校教育では、子供たちが夢や希望を持ち続け、その実現に向かって努力を重ねる大人に成長できるよう知・徳・体がしっかりと支え合う生きる力の育成を図ってまいります。

 教育環境の改善については、本年度、厚真中央小学校のLED化に取り組むとともに、老朽化が著しい厚真中学校校舎について、エレベーター設置と特別支援学級教室の改造など、バリアフリー化を中心に大規模改修工事を行ってまいります。

 北海道厚真高等学校は、本町の地域振興、まちづくりにとって欠くことのできない地域の高校であります。学校では、特色ある学校づくりと教育活動に生徒、教員、保護者が一丸となって取り組んでおり、今後も存続し、さらに発展していくよう通学費の助成や教育活動に厚真高等学校教育振興会を通して支援してまいります。

 家庭教育については、本年度も引き続き、学習・生活・運動習慣向上運動を学校、家庭、地域が一体となって推進し、子供たちの生活習慣の向上に取り組んでまいります。

 町民福祉課が所管しておりました学童保育は、本年度から教育委員会に移して、名称を放課後児童クラブとし、児童の受け入れを小学校6年生まで拡大して実施してまいります。今後は、放課後子ども教室との連携を強化しながら、子供たちの安全・安心な居場所づくりと学習・体験活動の機会の充実を図ってまいります。

 スポーツ施設の整備については、本年度、町民スケートリンク本体のオーバーレイ工事を実施し、施設の長寿命化を図ってまいります。

 次に、住民自治の推進について申し上げます。

 地域で少子高齢化が進行する中、自治会活動やコミュニティ活動の停滞が懸念される一方、あんしんネットワークや災害時の要支援者対策、自主防災組織などの運営は、地域住民の協力と参画が不可欠でありますので、日ごろから自治・共助意識の情勢を図っていかなければなりません。このため、自治会運営補助やまちおこし奨励事業など住民自治の推進に資する事業を継続実施し、地域住民が自ら地域課題に向き合い、解決に向けた主体的な取り組みを支援してまいります。

 また、各審議会・協議会の委員公募や重要施策のパブリックコメント制度などを通して、政策形成過程に町民参画を促すとともに、外部評価委員会による行政評価を実施し、引き続き、行政事務に客観性や透明性を確保し、住民本位の政策運営を図ってまいります。

 また、東胆振定住自立圏構想については、昨年10月に共生ビジョンが策定され、本格的に始動いたしました。今後、圏域の住民が安心して暮らせる定住自立圏となるよう、引き続きビジョン懇談会で議論を深め、1市4町の連携を図ってまいります。

 次に、広報・広聴活動について申し上げます。

 広報・広聴活動は、広報あつまやホームページによる行政情報の発信など、町民の皆さんをはじめ広く本町の情報を提供するとともに、町政懇談会やお茶会ミーティングなど町民の皆さんとの意見交換の場を設け、より身近な問題を掘り起こし、快適で暮らしやすいまちづくりの政策形成に生かすなど、町民と行政をつなぐパイプ役として重要な役割を担っています。

 今後も広報紙面やホームページによる行政情報の発信を充実するとともに、本町の重要な情報発信ツールの一つとして定着した厚真町公式フェイスブックをさらに有効活用し、全国に向けてきめ細かな情報をタイムリーにお届けできるよう努めてまいります。また、意見交換の場により多くの皆さんが参加していただけるよう、町政懇談会などの開催のあり方について工夫を重ねてまいります。

 次に、まちの魅力発信について申し上げます。

 本町が安心して暮らせる地域として多くの方々に選ばれ、持続可能なまちにしていくためには、今後も厚真を知ってもらう、厚真に興味を持ってもらう、厚真を選んでもらうという視点に立ち、厚真町の魅力や優れているところを全道・全国に向かってアピールしていかなければなりません。

 公式キャラクターあつまるくんは、昨年度、首都圏の厚真町まるごとフェアをはじめ、岩手県奥州市や秋田県能代市を訪問するなど、道外でのPR活動を精力的に行い、本町の魅力発信に努めてまいりました。本年度も引き続き、本町の知名度アップと本町の特産品のPRに向け、町内外で活動を展開してまいります。

 本年度は、本町の魅力を最大限に発信するため、町内の美しい風景などをインターネット上で公開するビューポイント作成に取り組むほか、飛行機の機内誌広告やJR・路線バスの車内ポスター広告を活用して、道央圏を中心に本町のPR活動に取り組んでまいります。

 次に、新たな厚真町史の編さん・発行について申し上げます。

 厚真町開基60年を記念し、昭和31年に刊行された厚真村史、開基90年を記念し昭和61年に刊行された厚真町史、厚真町100年を記念し平成10年に刊行された増補厚真町史は、厳しい風雪と幾多の困難に耐え、開拓の鍬を振るった先人の血と汗の歴史と、その意思を脈々と受け継ぎ、村づくり・まちづくりに限りない情熱を傾注した多くの先達の足跡の記録です。

 本年、厚真町120年という節目の年を迎えるに当たり、先に発刊された町史以降の史実を記録し、次世代にこれを引き継ぐため町史編さん室を設置し、新たな厚真町史の編さん作業を開始することといたしました。

 発刊は平成32年度を目途とし、本年度は編さんに係る資料の調査・収集、写真・映像記録・広報資料などのデジタル化に向けた整理作業を進めてまいります。

 次に、行財政運営の健全化について申し上げます。

 歳入では、大規模償却資産を主とする町税は将来にわたって減少が続き、地方交付税などの依存財源も国家財政の厳しさを反映して漸減すると推測しています。

 一方、歳出では、国営農業用水再編対策事業、道営ほ場整備事業、統合簡易水道事業などの大型事業の償還が順次発生し、今後も厳しい財政運営が予測されるため、引き続き行財政改革を推進し、より一層のコスト削減と効率的な行政運営に努めてまいります。

 本年度は、将来負担の課題となっている各種公共施設などの維持・改修・更新費用について、30年先を見据えた公共施設等総合管理計画を策定し、全ての公共施設の更新・統廃合・長寿寿命化などを計画的に行うことで、財政負担の軽減・平準化を図ってまいります。また、新庁舎の建設については、周辺公共施設の再配置や統廃合を考慮しなければならないことから、建設位置、建築規模、建設時期などについて、当該総合管理計画の策定作業と合わせ一定の結論を出してまいります。

 次に、第4次厚真町総合計画について申し上げます。

 平成18年度からスタートした第3次厚真町総合計画は、3月末をもって計画期間が終了いたします。ポスト計画である第4次厚真町総合計画は、平成25年度後半から基礎調査を開始し、これまでまちづくり町民アンケートや町民討論会、厚真町まちづくり委員会の議論など、多くの町民の皆さんのご意見を拝聴しながら策定作業を進め、その基本構想について本定例会に議案として提出する運びとなりました。

 折しも、日本全体が人口減少社会を迎える厳しい時代にあって、地方創生という新たな切り口により、昨年、厚真町まち・ひと・しごと創生長期ビジョン・総合戦略を策定いたしました。また、分野別の重要計画である第7次厚真町農業振興計画と厚真町教育振興基本計画が本年度からスタートいたしますので、安全・安心をもたらす社会基盤の整備、産業や地域社会を担う人材育成、地域特性を生かした新たな挑戦など、町民の皆さんの総力を結集し、それぞれの世代が光り輝き新たな時代を牽引する地域社会の形成に向け、全力で総合計画を初め各種計画の実効性を確保してまいります。

 以上、28年度の町政運営に対する私の基本的な考え方と主な施策について、その概要を申し上げました。

 田園回帰のムーブメントの中、食料とエネルギーと環境が整う本町は、創造的な活動拠点として、さまざまな挑戦を試みる大地として大きな可能性を持っております。120年前、私たちの先達もそうであったように、町民の皆さんには変わることなくフロンティア・スピリッツを発揮していただき、各世代から支持され選択されるまち、住み続けたいまちとして持続的発展がかなうよう総合戦略・総合計画の目標に向かって、職員と一丸となって積極果敢に取り組んでまいる所存であります。

 結びに、町民の皆さん並びに町議会の皆さんのご理解とご協力を賜りますよう重ねてお願い申し上げ、私の町政執行に対する所信といたします。ありがとうございました。



○議長(渡部孝樹君) ここで休憩といたします。再開は11時といたします。



△休憩 午前10時47分



△再開 午前11時00分



○議長(渡部孝樹君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 予算説明に入ります。

 町長。

          〔町長 宮坂尚市朗君 登壇〕



◎町長(宮坂尚市朗君) 次に、今議会に提案いたしました平成28年度の各会計予算の大綱についてご説明申し上げます。

 平成28年度の各会計予算は、一般会計60億400万円、国民健康保険事業特別会計7億6,700万円、後期高齢者医療特別会計7,210万円、介護保険事業特別会計4億9,170万円、簡易水道事業特別会計24億6,300万円、公共下水道事業特別会計2億1,750万円で、予算の総額は100億1,530万円であります。

 はじめに、一般会計についてですが、歳入は町税15億5,202万1,000円、地方交付税17億8,500万円、国・道支出金11億1,327万円、町債7億4,620万円、その他地方譲与税・地方特例交付金・使用料・繰入金・諸収入など合わせ、総額は60億400万円で対前年度比0.5%の減となっています。

 歳入のうち、対前年度との主な増減を申し上げますと、町税では、個人及び法人町民税、固定資産税などの増により5.0%の増、地方交付税では4.0%の減、国庫支出金では、雪寒機械購入補助金や子育て支援住宅補助金などで18.9%の増、道支出金につきましては、上厚真かえで公園整備事業や厚真中学校再生可能エネルギー施設整備事業などの終了により23.8%の減、寄付金については、頑張る「ふるさと厚真」応援寄附金の前年度実績を考慮し50%の増、繰入金については、ふるさと応援基金などで22.8%の増、町債では、臨時財政対策債や農業債などの減で2.2%の減となっています。

 次に、歳出について申し上げます。

 議会費では、議会運営に要する経費として5,462万9,000円を計上、総務費では、庁中管理、企画費、地域情報費、定住化促進対策費、交通安全対策経費などの総務管理費と徴税費、戸籍住民基本台帳費、選挙費などを合わせて5億145万円を計上、民生費につきましては、社会福祉総務、障害者福祉、老人福祉、医療給付などの社会福祉費と児童手当、こども園・へき地保育所の運営などの児童福祉費、合わせて8億1,617万9,000円を計上、衛生費につきましては、予防、保健指導、環境衛生、総合ケアセンター経費などを合わせて2億3,224万9,000円を計上、労働費につきましては、失業対策費や労働諸費などを合わせて2,846万2,000円を計上、農林水産業費につきましては、農業委員会、農業振興、畜産業、農業開発、交流促進施設経費などの農業費と林業振興、町有林管理の林業費に水産業費を合わせて5億6,583万8,000円を計上、商工費につきましては、商工費、観光費、地域活性化推進費を合わせて1億3,224万4,000円を計上、土木費につきましては、土木管理費と道路維持、道路新設改良、橋梁新設改良などの道路橋梁費及びダム対策費などの河川費並びに住宅管理、住宅建設などの住宅費と公園費、宅地整備費などの都市計画費を合わせて9億7,225万6,000円を計上、消防費につきましては、胆振東部消防組合負担金を計上している消防費と災害対策費を合わせて3億19万9,000円を計上、教育費につきましては、教育委員会経費などの教育総務費と小・中学校の管理及び教育振興経費、文化財保護、厚南会館、青少年センター、創作館運営経費などの社会教育費と体育振興や体育施設、学校給食センター運営経費などを合わせて8億2,740万6,000円を計上、ほかに地方債の元利償還金である公債費、職員の給与費、予備費を合わせて、平成28年度の一般会計の歳出予算の総額は60億400万円といたしました。

 次に、国民健康保険事業特別会計について申し上げます。

 平成28年度における保険給付費は、前年度の当初予算に比べ2.8%の増額と見込み、歳入歳出予算総額は7億6,700万円を計上、これに要する財源のうち、一般被保険者、退職者被保険者の保険料は1億7,929万2,000円と見込んでおります。

 次に、後期高齢者医療特別会計について申し上げます。

 本会計は、北海道を1つとした広域連合で運営される後期高齢者医療保険の本町被保険者の保険料を扱うための特別会計でありますが、平成28年度における歳入歳出予算総額は7,210万円を計上、歳入の主なものは、被保険者の保険料と保険基盤安定繰入金としての一般会計繰入金であります。

 次に、介護保険事業特別会計について申し上げます。

 平成28年度における保険事業勘定の歳入歳出予算総額は4億7,230万円を計上、前年度の当初予算に比べ、5.6%の増となっております。これにつきましては、介護予防日常生活支援総合事業の早期移行による特例措置として、国・道・町介護保険料により賄われます地域支援事業費の上限額が増額されたことに伴い、従来、介護サービスの事業勘定において計上されていた一般会計操出金を財源とする経費を保険事業勘定へ移行したものでございます。これに要する財源のうち、第1号被保険者の保険料は8,813万9,000円と見込んでおります。介護サービス事業勘定につきましては、歳入歳出予算総額として1,940万円を計上、これに要する財源のうち、介護給付費収入などのサービス収入は364万8,000円と見込んでいます。

 次に、簡易水道事業特別会計について申し上げます。

 平成28年度の主な事業は、統合簡易水道事業や本郷地区ほか2地区の配水管布設替事業などでありますが、職員給与、浄水場の管理など総務費で6,854万8,000円、施設の維持費、施設建設改良費など施設費で23億1,332万2,000円、ほかに公債費、予備費を合わせて、歳出予算の総額は24億6,300万円を計上、これに要する財源のうち、使用料、手数料は1億1,830万9,000円と見込みました。

 最後に、公共下水道事業特別会計について申し上げます。

 平成28年度は、職員給与など総務費で2,259万6,000円、下水道施設管理費、浄化槽整備費、浄化槽管理費、建設改良費など施設費で1億2,294万円、ほかに公債費、予備費を合わせて歳出予算の総額は2億1,750万円を計上、これに要する財源のうち、使用料及び手数料は4,666万8,000円、受益者負担金及び分担金は270万1,000円と見込みました。

 以上、28年度の各会計予算についてご説明申し上げました。

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△教育行政執行方針



○議長(渡部孝樹君) 日程第7、教育行政執行方針に入ります。

 教育長。

          〔教育長 兵頭利彦君 登壇〕



◎教育長(兵頭利彦君) 平成28年第1回厚真町議会定例会の開会に当たり、教育委員会の所管行政の執行に関する主な方針について申し上げます。

 我が国は、近年、地方消滅という言葉に代表されるように、少子化による人口減少、高齢化の進行などから経済・雇用情勢が大きく変化をし、さらにグローバル化、情報化の進展、科学技術の急速な進歩、環境問題の深刻化なども加わって、社会全体が変革の時代を迎え、教育が担うべき役割や範囲が多様化、高度化しようとしております。

 平成28年度に予定されている中央教育審議会による次期学習指導要領の改訂の答申では、社会構造や教育の国際的通用性、学校間の接続、大学教育や大学入試の改善、学校や教師、家庭や地域の役割といった社会と学校のあり方の根本にかかわって、何を教えるかという知識の質や量の改善はもちろんのこと、何ができるようになるか、何を学ぶか、どのように学ぶかというような、学びの質や深まりを重視する成熟社会にふさわしい教育課程の構想などが審議され、答申に盛り込まれようとしております。

 教育委員会といたしましては、社会の変化に柔軟に対応し、町民一人一人が持つ能力・可能性を最大限に伸張させ、個々人の人生を豊かにするという教育が持つ能力・可能性を最大限に伸長させ、個々人の人生を豊かにするという教育の使命を果たすべく、本年度から、これまで策定を進めてきた厚真町第4次総合計画や厚真町教育振興基本計画のもと、計画の達成に向けて各施策を推進することといたします。

 また、厚真町教育振興基本計画においては、向こう10年間に取り組むべき施策の基本理念に「ふるさとを愛し、未来に向かってたくましく生きる人材の育成」を掲げ、学校教育、社会教育に通じる10の基本方向を示しつつ、学校教育では、自立して社会で生きていく基礎を育み、新しい時代を担える子供の育成、社会教育では、将来にわたり、支え合い・学び合う地域づくりの推進を基本目標として、今後5年間に取り組むべき25の基本方針と目標指標を設けて、社会の変化に適切に対応し、たくましく生き抜く子供と地域人材の育成を目指してまいります。

 さらに、町と教育委員会において、第4次厚真町総合計画と厚真町教育振興基本計画が相互に作用し合って施策を展開するため、町長と教育委員による総合教育会議による協議・調整を図って、本町が今後5年間に目指すべき教育の姿と施策の方向性を厚真町教育大綱で明らかにしましたので、これまで以上に将来の地域社会を担う人材育成や町民の期待に応えられる教育行政の推進に向けて、町長と一体となって先見性を持った対応に努めながら、教育が担う役割と責任を果たす施策の推進に取り組んでまいります。

 以下、平成28年度の重点的な事項について申し上げます。

 はじめに、学校教育の推進について申し上げます。

 最初に、学校とより密接な連携を図った教育の推進についてでありますが、これまで月1回の定例の校長会議、教頭会議を開催して教育活動の連携を図ってきましたが、今日的な教育課題に適切に対応していくためには、連絡調整を中心とする会議方式では、施策のあり方や共有化が図りづらいことから、本年度から新たに教育経営会議を設けて、常に校長会、教頭会と施策の調整や方向性の共有化を図って、効果的な学校経営につなげてまいります。

 第1に、子供の可能性を引き出し、才能や個性を伸ばす教育の推進について申し上げます。

 本町の児童・生徒の学力は、毎年度の全国学力・学習状況調査の結果などから、小・中学校ともに全国平均に到達していますが、次期学習指導要領改訂においては、知識基盤社会を主体的、創造的に生きていくために、新たな時代にふさわしい資質・能力として、知識の活用や実践力が求められることとなり、児童・生徒の内面にある意欲ややる気を引き出す教育活動がより一層求められています。

 本年度は、厚真町学力向上推進委員会を中心にして、学習課題や指導課題の改善に努めながら、義務教育9年間をつなぐ系統性の高い授業づくりを目指すとともに、児童・生徒の知識を活用する力、学習意欲、自ら進んで学習に取り組む学習習慣の形成を学校教育の共通目標に掲げながら、中学生の各種検定を奨励して学習意欲の向上に努めてまいります。

 また、児童・生徒が学習において、生きることや働くことへの関心を深め、一人一人が社会的・職業的自立に向けた能力や態度を育てるため、地域の産業や働くことについて学ぶキャリア教育を支援してまいります。

 教育におけるICTの活用では、児童・生徒の学習への興味・関心を高め、わかりやすい授業や児童・生徒の主体的な学びにつなげるため、タブレットなどのICT機器の計画的な整備・導入、機器を指導に生かす活用研修を実施してまいります。

 また、特別支援教育では、小学校の特別支援学級を1学級増の6学級とし、特別支援教育支援員を1人増の3人体制として、個に応じた適切な教育環境の提供に努めてまいります。

 第2に、英語を活用しグローバル社会に生きる子供の育成について申し上げます。

 グローバル社会の急速な進展で、英語教育はさらに早期化の方向が検討されています。

 教育委員会では、本年度も厚真町英語教育推進委員会を中心に教育課程特例校指定による小学1年生からの外国語活動と、小学5年生から中学3年生までにつながるコミュニケーション科の活動、小学校全学年の15分のモジュールの時間の活用、さらに、イングリッシュ・デイキャンプや厚真プロジェクト学習を通して英語に触れる機会の充実と、カリキュラムの改善、小・中学校のスムーズな接続を図って、児童・生徒のコミュニケーション能力の育成に努めるとともに、小学生と中学生の英語能力判定テストの継続実施と中学生の英語検定を積極的に奨励してまいります。

 また、本年9月に文部科学省の教科調査官を迎えて、上厚真小学校と厚南中学校が連携してプレ英語研究大会を開催し、英語教育の成果の公表を行ってまいります。

 さらに、教育委員会では、第4次厚真町総合計画や厚真町教育振興基本計画に位置づけて、平成30年度から平成32年度までの3年間、現在交流を行っている米国オレゴン州シェリダン校との修学旅行での訪問と交流を通して、英語を活用できる児童・生徒の育成の成果と指導のあり方の検証、今後の本町の英語教育の方向性を探るため、平成28年度中に保護者をはじめ関係機関との協議を深めて、修学旅行の実現の具体化を図ってまいります。

 第3に、豊かな心の力を育む子供の育成について申し上げます。

 豊かな心を育む道徳教育の推進では、児童・生徒の規範意識を高め、自らを律しつつ、豊かな人間性を育むための道徳教育をはじめ、栽培活動、自然観察、ボランティア活動など体験的な活動や奉仕体験活動などを通して、他者と協同して問題を解決する力や道徳的価値の自覚など、児童・生徒の豊かな心を育ててまいります。

 また、グローバル社会を生き抜く児童・生徒は、これまで以上に物事と向き合い、内面にある思考や感情を働かせ、自分の考えや思いなどを相手に伝え、実践しようとする力や思いやりを行動で表現できる力などが必要となることから、自らのやる気や意欲を引き出す指導に教科全体を通して取り組んでまいります。

 いじめの防止については、これまでの定期的なアンケート調査では深刻ないじめの事案はありませんが、本年度もアンケート調査や子ども理解支援ツールほっとなどを活用して、いじめの早期発見・早期解消と問題行動の防止に努めてまいります。

 また、子ども教育委員会の開催により、児童・生徒自らがいじめの未然防止と情報メディアの利用のあり方を交換して楽しい学校づくりに生かすとともに、厚真町いじめ問題対策連絡協議会と連携を図って、いじめ防止の施策の充実に取り組んでまいります。

 さらに、児童・生徒の読書習慣の形成を促すために、本年度も学校図書室の巡回整備を継続するとともに、朝読書や学校における読書の年間目標などを設けて、本に親しむ環境づくりの充実に努めてまいります。

 第4に、健やかな体を育む子供の育成について申し上げます。

 児童・生徒の体力は、小学校においては中・高学年に課題が見られ、中学校では各学年の男子に課題が見られていますので、休み時間の遊びの奨励や部活動の活用を継続するとともに、体の俊敏さ、バランス能力、柔軟性などを養うトレーニング方法を身につける体育授業を外部から指導者を招いて実施し、学校活動や日常生活全体を通して体力向上が図られる環境づくりに取り組んでまいります。

 学校保健会の調査で、本町の児童・生徒の肥満度はおおむね標準となっていますが、本年度も保健指導の徹底と健康管理、疾病等の予防という観点から生活習慣の確立、薬物乱用防止教育を推進してまいります。

 学校給食については、食物アレルギー対応委員会を通じてアレルギー給食の事故防止と緊急時の迅速な対応体制の整備を図るとともに、学校給食の調理に従事する職員の健康管理や感染症発症の対応についても、マニュアル化や関係機関との連携体制を整え、安全で安心、安定した学校給食の提供に万全を期してまいります。

 また、本年度は、厚南地区に新たに整備される認定こども園に学校給食の提供を行ってまいります。

 さらに、平成29年4月から消費税が引き上げられることから、本年度は、平成26年4月以降続いている学校給食費の据え置き措置について、厚真町学校給食センター運営委員会等で検討を行って、平成29年度以降の学校給食費の適正化を図ってまいります。

 また、厨房機器は、給食センターの開設以来16年目を迎え老朽化が進んでいますので、計画的な機器類の更新を図って学校給食の安定した提供に努めてまいります。

 第5に、ふるさとの良さを理解し、厚真を愛する子供の育成について申し上げます。

 ふるさと教育の推進では、生まれ育ったふるさとに理解と誇りが持てるよう社会科における身近な地域の学習や総合的な学習の時間における体験的な学習など、町の自然・歴史・文化に触れる学習活動を支援するとともに、本年度は小学校社会科副読本の内容更新を図って、地域学習の充実に努めてまいります。

 第6に、質の高い教育を支える教育環境の確保について申し上げます。

 小・中学校間の連携・接続の推進については、これまでも学力向上や英語教育などを中心に小・中学校の連携した教育活動を展開してきましたが、教育の質的向上と児童・生徒の学習や心と体の変化に適切に対応するためには、こども園や小・中学校の学校間の連携を一層密にし、園・小・中学校間の情報の共有、小・中学校間の乗り入れ授業、発達に応じた活動の連携、児童・生徒の連携、芸術・文化活動の交流などに取り組み、園・小・中学校のスムーズな接続と生活習慣の確立、自ら学ぼうとする力、コミュニケーション力、チャレンジする力の育成に努めてまいります。

 また、開かれた学校づくりの推進では、地域の持つ豊かな教育資源を生かしつつ、学校と家庭、地域が一体となって子供たちの育ちと学びを支える環境づくり、人間的なつながりや豊かな体験が用意されるような学校づくりが求められています。

 本年から2年間、学校や保護者、地域の皆さんの理解と参画を得て、厚真中央小学校と厚真中学校、上厚真小学校と厚南中学校の校区を1つの単位としたコミュニティ・スクールの設置を目指し、コミュニティ・スクール導入等促進事業に取り組み、義務教育9年間をつなぐ主体性を発揮した地域とともにある学校づくりに努めてまいります。

 教職員の資質能力の向上では、社会の変化が進む中で、児童・生徒には21世紀にふさわしい資質・能力を身につけるため、講義中心の授業から子供が課題の発見と解決に向けて主体的・協働的に学ぶ学習形態の確立が求められようとしております。

 本年度から次期学習指導要領の改訂を見据えて、教職員の自主的な研究組織である厚真町教育研究会と共同して、向こう5年間、秋田大学教授の指導のもとに新たな授業づくり研究に取り組み、秋田県の授業指導に直接学ぶ教員派遣も行って、義務教育9年間をつなぐ厚真町の授業スタイルを確立して、児童・生徒の学習意欲や能力を引き出し、他者と協調する力、物事と向き合う実践力の育成につなげてまいります。

 子供たちの安心・安全の確保については、本年度も自分の身は自分で守るという児童・生徒の育成に向けて、防災教育や交通安全教育、防犯教育をはじめ学校安全マップの整備を通して、児童・生徒の安全確保と危機対応能力の向上に努めてまいります。

 老朽化が進んでいる厚真中学校の大規模改修は、昨年に引き続き、校舎に新たにエレベーターの設置、バリアフリー化、暖房機器の更新等を行い、教育環境の改善と充実を図ってまいります。

 また、スクールバスについては、新たな貸し切りバス運賃・料金制度が示されたことにより、今後も直営によるスクールバス運行を決定したことから、本年度は老朽化が進むバスの更新を図って安全運行に努めてまいります。

 北海道厚真高等学校の教育支援については、1月末に平成28年度公立高校入学者選抜の出願状況が発表されましたが、出願者21人で、定員に対し0.5倍という厳しい状況となっています。

 厚真高等学校は、平成20年度から地域キャンパス校として存続が図られておりますが、北海道教育委員会が策定した新たな高校づくりの指針では、1学年の在籍者が20人未満となり、その後も生徒数の増が見込まれない場合は再編の対象とされていますので、今後の動向に注視が必要となりました。

 厚真高等学校は、新年度は教育課程に一層の工夫を凝らして、教育活動全体の充実と魅力を高める学校活動の具体化を図ることとしておりますので、今後も生徒の確保につながる魅力と特色のある高校づくりを厚真高等学校や教育振興会と連携して取り組み、現状の打開に最善を尽くしてまいります。

 続いて、社会教育の推進についてであります。

 第1に、社会全体の教育力の向上について申し上げます。

 家庭の教育力向上については、昨年度から学校、家庭、地域とともに学習・生活・運動習慣向上運動に取り組み、児童・生徒のスマートフォン所有率は前年度よりも減少しています。本年度も引き続き、学習・生活・運動習慣向上運動を初め、子供メディア講演会、フィルタリング教室、家庭教育セミナー、PTA活動などを通して、子供たちの生活習慣の向上と自立心や自らの思いを行動で表すことのできる心の力の育成に取り組んでまいります。

 また、青少年の健全育成においては、これまで学校支援地域本部事業により、学校の教育活動を支援する多様な体験や学習を無償で提供してきましたが、本年度から学校ニーズや教育支援活動の充実に向けて、一部有償ボランティア制度を導入して、人材の確保と活動の充実を図ってまいります。

 また、子どもたちの居場所の充実では、前年度まで町民福祉課が所管してきた学童保育を、本年度から教育委員会が放課後児童クラブとして引き継ぎ、利用対象児童を小学6年生までに拡大するとともに、厚真児童クラブを高学年と低学年に分割し、児童クラブの運営をコーディネートする人材配置と放課後子ども活動との連携を深めて、子供たちの居場所と多様な経験や体験、異学年交流の充実に努めてまいります。

 さらに、子供たちを不審者などの危険や非行から守るため、引き続き地域を巡回する青色回転灯パトロールやひなんの家ののぼり、地域行事の巡回活動などを青少年健全育成委員会と連携して取り組んでまいります。

 第2に、生涯学習社会づくりの推進について申し上げます。

 生涯を通じた多様な学習活動の推進については、北海道教育委員会から社会教育主事の派遣を受けて、町民の学習ニーズに沿った生涯学習活動の充実を図って、学校・家庭・地域の学習の成果が地域に還元される環境づくりに取り組んでまいります。

 また、地域の中に子供や若者を核とした新たな交流機会を創出し、地域の教育力の向上とネットワークづくりを推進する地域教育・交流活動支援員の配置を行ってまいります。

 また、厚真町120年に当たる本年度は、駒澤大学附属苫小牧高等学校吹奏楽局と室蘭市立翔陽中学校ジャズバンド部を迎えて、厚真町120年記念ジョイントコンサートの開催と、爆笑あつま演芸寄席の開催を通して、町民の皆さんと新たなまちづくりへの一体感を醸成してまいります。

 また、人材を育む読書活動の推進については、本年度から始まる第2次厚真町子供読書活動推進計画の下に新たな企画を加えて読書活動を推進するとともに、図書ボランティア団体との連携による読み聞かせ活動や魅力ある図書室、図書サービスの提供に努めて、町民の読書活動の充実を図ってまいります。

 第3に、郷土の歴史と文化財の保護・活用の推進について申し上げます。

 郷土資料の活用については、本年度も旧軽舞小学校を活用して郷土資料や埋蔵文化財の公開展示を行い、歴史や文化の継承に努めてまいります。

 また、厚幌ダム建設に伴う埋蔵文化財の発掘調査は、本年度で現地調査を終了し、平成29年度の報告書の完成ですべての調査が終了いたします。これまでの調査で、旧石器時代からアイヌ文化期までの貴重な考古資料が発見され、特にアイヌ文化期の資料は重要な考古資料となっていることから、本年度は旧軽舞小学校の一室を改修して、収蔵と保存環境の改善に努めてまいります。

 また、本年度は、今後の重要な考古資料の保存と活用を図る施設整備について、文化庁の調査官を招聘して考古資料保存の助言をいただくとともに、有識者による検討組織を設けて、文化財の保存と活用を図る施設整備のあり方の検討や厚真町文化財指定についての意見を伺ってまいります。

 さらに、本年度は、町民の皆さんが埋蔵文化財に理解を深める講演会を開催してまいります。

 教育委員会では、郷土資料の利活用については、今後も軽舞小学校を郷土資料の保存と展示の最有力候補として位置づけて、町の将来的な公共施設の利活用などの検討と調整を図りながら、旧軽舞小学校の郷土資料館的な活用の将来方向を明らかにしてまいります。

 第4に、生涯スポーツの推進について申し上げます。

 スポーツの推進と健康づくりについては、本年度の町民体育祭を厚真町120年記念事業と位置づけて、昨年に引き続き町特産の味覚を用意しながら、多くの町民の皆さんとともに新しい時代の創造に向けた一体感を図る交流ときずなづくりに努めてまいります。

 また、町民スケートリンクは、本年、整氷車が導入されることから、子供たちを中心に冬のスポーツ活動の充実に努めてまいります。

 さらに、本年度も子供から大人まで幅広い世代がスポーツに親しみ、自らの競技技術の向上と体力向上、健康スポーツの拡大が図られる大会の開催や環境づくりに各団体と連携して取り組んでまいります。

 以上、平成28年度の教育行政の執行に関する主な方針について申し上げました。社会の変化が急速に進む中で、取り組むべき課題は多岐にわたっており、新たな価値を生み出す教育活動はますます重要性を増しています。

 本年度からスタートする厚真町教育振興基本計画の基本理念である「ふるさとを愛し、未来に向かってたくましく生き抜く人材の育成」を目指して、本年度も町民と協働して教育行政を推進してまいりますので、町民の皆様並びに町議会の皆様のご理解とご協力を心からお願い申し上げます。



○議長(渡部孝樹君) ここで暫時休憩といたします。



△休憩 午前11時36分



△再開 午前11時37分



○議長(渡部孝樹君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

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△議案第31号及び議案第32号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(渡部孝樹君) 日程第8、議案第31号 厚真町議会会議規則の一部改正、議案第32号 厚真町議会傍聴規則の一部改正を一括して議題といたします。

 本案について説明を求めます。

 三國議員。



◆議会運営委員長(三國和江君) 議案書の66ページをお開きください。

 議案第31号 厚真町議会会議規則の一部改正について、提案理由を申し上げます。

 議案書の67ページと説明資料の72ページをお開きください。

 本件につきましては、平成27年12月11日開催の議員協議会で、議員各位のご理解をいただいているものでありますが、議会における欠席の届け出の取り扱いに関して、社会情勢などを勘案し、出産の場合の欠席の届け出について、新たに規定するものであります。

 改正部分は、第2条 欠席等の届出。

 条文中、第3項を第4項とし、第2項を第3項とし、第1項の次に第2項 議員が出産のため出席できないときは、日数を定めて、あらかじめ議長に欠席届を提出することができる。と加えるものであります。

 附則でありますが、この規則は、公布の日から施行する。というものであります。

 次に、議案書の68ページをお開きください。

 議案第32号 厚真町議会傍聴規則の一部改正について、提案理由を申し上げます。

 議案書の69ページと説明資料の73ページをお開きください。

 本件につきましても、平成27年12月11日開催の議員協議会で、議員各位のご理解をいただいているものでありますが、議会の傍聴席に持ち込むことを禁止しているものに関して、社会情勢などを勘案し、つえについては削除するものであります。

 改正部分は、第7条 傍聴席に入ることができない者の条文中の第1項第1号中 「、(てん) つえ」を削るものであります。

 附則でありますが、この規則は、公布の日から施行する。というものであります。

 以上であります。



○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、これより議案第31号及び議案第32号に対する質疑を許します。

 質疑ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) なしと認めます。

 次に、議案第31号に対する討論に入ります。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第31号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。

 したがって、議案第31号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第32号に対する討論に入ります。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第32号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。

 したがって、議案第32号は原案のとおり可決されました。

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△提案理由の説明



○議長(渡部孝樹君) 日程第9、新年度予算以外の議案について提案理由の説明を求めます。

 町長。



◎町長(宮坂尚市朗君) 本日ご提案申し上げる案件は、議案38件、承認1件、報告5件であります。

 議案第1号から議案第6号までは、平成28年度の厚真町一般会計予算案並びに国民健康保険事業特別会計など6つの会計予算案となっております。

 議案第7号 平成27年度厚真町一般会計補正予算について。

 今回の補正は、歳入歳出予算の総額から1億4,117万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ71億6,695万2,000円とするものであります。

 歳出における補正の主な内容については、総務費では、個人番号制度構築事業、地域公共交通空白解消タクシー運行事業、財政調整基金費、地域振興基金費、減債基金費などの追加、民生費では、国民健康保険事業特別会計繰出金、複合型地域福祉活動拠点運営事業、障害者自立支援給付事業、高齢者在宅生活支援事業、重度心身障害者医療給付事業、乳幼児医療給付費助成事業、認定こども園整備事業などの追加、農業費では、経営体育成事業、土壌診断推進事業、農地集積協力金、水基金費、豊沢地区道営ほ場整備事業、豊共第1地区道営ほ場整備事業の追加、土木費では、河川管理事業の追加、住宅費では、安全・安心省エネ住宅推進事業の追加、教育費では、厚真高等学校教育振興会補助金、学校給食センター一般管理事業、管理運営事業の追加、給与費では、職員手当等費の追加及び各款において、事業執行残の減額補正及び財源更生でございます。

 この補正の財源として、国・道支出金などの特定財源で2億217万1,000円を減額、繰越金などの一般財源で6,099万6,000円と見積もり、収支のバランスをとったところであります。

 議案第8号 平成27年度厚真町国民健康保険事業特別会計補正予算について。

 今回の補正は、歳入歳出予算の総額に5,282万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ8億1,552万7,000円とするものであります。

 歳出における補正の主な内容については、一般被保険者療養給付費及び一般被保険者高額療養費、国庫支出金等返還金などの追加、保険財政共同安定化事業拠出金、高額医療費拠出金などの減額であります。

 議案第9号 平成27年度厚真町介護保険事業特別会計補正予算について。

 今回の補正は、保険事業勘定において、歳入歳出予算の総額に623万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億7,586万9,000円とするものであります。

 歳出における補正の内容は、介護サービス一般管理事業、介護サービス給付費などの追加であります。

 介護サービス事業勘定においては、歳入歳出予算の総額から205万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2,969万9,000円とするものであります。

 歳出における補正の内容は、居宅介護サービス事業費の追加、地域包括支援事業費の減額であります。

 議案第10号 平成27年度厚真町簡易水道事業特別会計補正予算について。

 今回の補正は、歳入歳出予算の総額に2,797万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ13億2,886万円とするものであります。

 歳出における補正の主な内容は、消費税還付による簡易水道基金費への積み立て及び各執行残の減額であります。

 議案第11号 平成27年度厚真町公共下水道事業特別会計補正予算について。

 今回の補正は、歳入歳出予算の総額から6万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億8,464万4,000円とするものであります。

 歳出における補正の主な内容は、職員人件費の減であります。

 議案第12号 厚真町行政不服審査会条例の制定について、議案第13号 行政不服審査法の全部改正に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について。

 以上の2件は、行政不服審査法の改正に伴い、新たに設置する行政不服審査会の組織・運営等を定める条例の制定及び法改正に関係する6本の条例を一括改正するため、関係条例の整理に関する条例を制定しようとするものであります。

 議案第14号 厚真町野菜共同選果施設条例の廃止について、議案第15号 厚真町野菜共同集出荷施設条例の廃止について。

 以上の2件は、上野地区及び富里地区に建設した町有施設の設置及び管理に関する条例ですが、両施設をとまこまい広域農業協同組合に譲与し有効活用を図っていただくため、これらの条例を廃止しようとするものであります。

 議案第16号 厚真町人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部改正について、議案第17号 厚真町職員の分限についての手続及び効果に関する条例の一部改正について、議案第18号 厚真町職員の勤務時間、給与等に関する条例の一部改正について。

 以上の3件は、地方公務員法及び行政不服審査法の改正に伴い、人事行政の運営等の報告事項の追加、職員の降任免職などの手続の明確化、不服申し立てを審査請求とする文言整理などを行うため、それぞれの条例の一部を改正しようとするものであります。

 議案第19号 厚真町議会議員期末手当支給条例の一部改正について、議案第20号 厚真町特別職の給与に関する条例の一部改正について、議案第21号 廃止前の厚真町教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部改正について。

 以上の3件は、平成27年人事院勧告に基づき、議会議員、特別職等の期末手当を改正するため、それぞれの条例の一部を改正しようとするものであります。

 議案第22号 厚真町一般職の給与に関する条例等の一部改正について。

 平成27年人事院勧告及び地方公務員法の改正並びに重要施策を推進するための理事職の設置に伴い、給料表、勤勉手当、等級別基準職務表、管理職手当等を改正するため、条例の一部を改正しようとするものであります。

 議案第23号 厚真町税条例の一部改正について。

 町民税及び特別土地保有税の減免申請において、国税の取り扱いの例に倣い、申請書への個人番号の記載を不要とするため、条例の一部を改正するものであります。

 議案第24号 厚真町こども園の設置及び管理等に関する条例の一部改正について。

 宮の森こども園の設置に伴うこども園の追加及び国が実施する幼児教育・保育における利用者負担軽減措置の拡大に伴い、条例の一部を改正しようとするものであります。

 議案第25号 厚真町へき地保育所条例の一部改正について。

 へき地保育所である宮の森保育園をこども園へ移行することに伴い、条例の一部を改正しようとするものであります。

 議案第26号 厚真町子育て支援センター設置条例の一部改正について。

 厚南子育て支援センターの設置に伴い、子育て支援センターを追加するため、条例の一部を改正しようとするものであります。

 議案第27号 厚真町児童会館条例の一部改正について。

 厚南児童会館の設置に伴い、児童会館を追加するため、条例の一部を改正しようとするものであります。

 議案第28号 厚真町介護保険条例の一部改正について。

 介護保険法の改正に伴い、介護予防・日常生活支援総合事業及び地域密着型通所介護事業を実施するため、条例の一部を改正しようとするものであります。

 議案第29号 厚南老人デイサービスセンター設置条例の一部改正について。

 介護保険法の改正に伴い、厚南老人デイサービスセンターの実施事業に地域密着型通所介護及び第1号通所事業を追加するため、条例の一部を改正しようとするものであります。

 議案第30号 厚真町国民健康保険条例の一部改正について。

 国民健康保険法施行令の改正に伴い、保険料の賦課限度額及び保険料算定に係る基準見直しのため、条例の一部を改正しようとするものであります。

 議案第33号及び議案第34号 財産の譲与について。

 以上の2件は、上野地区の厚真町野菜共同選果施設及び富里地区の厚真町野菜共同集出荷施設について、とまこまい広域農業協同組合の所有施設として有効活用を図っていただくため、両施設を無償で譲与しようとするものであります。

 議案第35号 財産の無償貸付について。

 富里地区の厚真町野菜共同集出荷施設をとまこまい広域農業協同組合に譲与することに伴い、当施設の有効利用が安定的に図られるよう当該施設敷地を無償で貸し付けしようとするものであります。

 議案第36号、議案第37号及び議案第38号 指定管理者の指定について。

 以上の3件は、平成28年3月31日をもって指定管理の期間が終了となる3施設について、厚真町穀類乾燥調製貯蔵施設及び厚真町有牧野は、とまこまい広域農業協同組合へ、厚真町有牧野(幌里牧場)は、有限会社厚真ファームへ、それぞれ指定管理者として指定しようとするものであります。

 議案第39号 第4次厚真町総合計画基本構想の策定について。

 第4次厚真町総合計画基本構想の策定に当たり、厚真町議会の議決事件に関する条例第2条第1号の規定に基づき、議会の議決をいただこうとするものであります。

 議案第40号 厚真町過疎地域自立促進市町村計画の策定について。

 平成26年6月に策定した厚真町過疎地域自立促進市町村計画が本年3月31日で終了することから、引き続き、平成28年度から平成32年度を計画期間とする当該計画を策定するため、過疎地域自立促進特別措置法第6条第1項の規定に基づき、議会の議決をいただこうとするものであります。

 承認第1号 専決処分の承認について。

 ふるさと納税応援寄附金の増に伴い不足が生じたふるさと寄附金謝礼の予算について、平成27年度一般会計補正予算を専決しましたので、報告し、承認を得ようとするものであります。

 報告第1号 専決処分の報告について。

 平成27年9月10日開催の第3回定例会において工事請負契約の議決をいただきました厚真中央小学校屋体天井改修工事について、設計変更の結果、工事請負代金に変更が生じ、「町長の専決処分事項の指定について」に基づき専決処分いたしましたので、地方自治法第180条第2項の規定により、議会に報告するものであります。

 報告第2号 専決処分の報告について。

 同じく、第3回定例会において工事請負契約の議決をいただきました上厚真小学校屋体天井改修工事について、設計変更の結果、工事請負代金に変更が生じ、専決処分いたしましたので、地方自治法第180条第2項の規定により、議会に報告するものであります。

 報告第3号 専決処分の報告について。

 同じく第3回定例会において工事請負契約の議決をいただきました厚南地区認定こども園建設工事について、設計変更の結果、工事請負代金に変更が生じ、専決処分いたしましたので、地方自治法第180条第2項の規定により、議会に報告するものであります。

 報告第4号 専決処分の報告について。

 平成27年6月11日開催の第2回定例会において工事請負契約の議決をいただきました厚南地区認定こども園電気設備工事について、設計変更の結果、工事請負代金の変更が生じ、専決処分いたしましたので、地方自治法第180条第2項の規定により、議会に報告するものであります。

 報告第5号 専決処分の報告について。

 同じく第2回定例会において工事請負契約の議決をいただきました厚南地区認定こども園機械設備工事について、設計変更の結果、工事請負代金に変更が生じ、専決処分いたしましたので、地方自治法第180条第2項の規定により、議会に報告するものであります。

 以上が、本日、ご提案申し上げております議案の提案理由であります。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。



○議長(渡部孝樹君) ここで休憩といたします。再開を午後1時といたします。



△休憩 午前11時57分



△再開 午後1時00分



○議長(渡部孝樹君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

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△議案第12号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(渡部孝樹君) 日程第10、議案第12号 厚真町行政不服審査会条例の制定を議題といたします。

 本案について説明を求めます。

 総務課長。



◎総務課長(小松豊直君) (議案書及び資料により説明)



○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、議案第12号に対する質疑を許します。

 伊藤議員。



◆(伊藤富志夫君) 読んでちょっと疑問に思ったところを、どういう選定でやられるのを聞きたいんですが、3ページです。今、説明資料の3ページの第4条、審査会は5名以内ですが、5名をもって組織するその審査委員の選び方ですが、町長が委嘱ですので、言葉は悪いんですが、例えば町長の恣意的なというふうになってしまえば、この審査委員会というのか、審査会というのが果たして第三者としての機能が果たせるものかどうかというあたりをちょっと疑問に思いました。その辺では、この委嘱するに当たっての何か規定とか、審査員を選ぶ基準とか、そういうのを教えていただけませんか。



○議長(渡部孝樹君) 総務課長。



◎総務課長(小松豊直君) 規定では、委嘱するに当たっての資格等の定めはございません。ただ、そういった関係者は当然委嘱することにはなりません。ここで考えてございます5名の委員につきましては、同様の諮問機関でございます情報公開・個人情報保護審査会の5名の中から委嘱する考えでございます。

 ただ、案件によっては、専門的なことも必要ですので、これらの情報公開の5名の委員さんの中から適任者を委嘱するほかに、専門的な委員さんとしまして、現在なかなかそういう専門的な方は町内にはございませんので、町村会の弁護士もしくは両隣、むかわ町、安平町、安平町では弁護士を嘱託で委嘱してございます。両者の話し合いで、お互いに、もし人選に不足が生じるようであれば、町村会も協議はいたしますけれども、両隣の町で連携して委員の選任をしていきましょうという話はしてございます。

 ご質問にありましたような直接関係する委員、当然、委員さんの指名も公表することになりますので、そのような関係者の方が委員になるということはないというふうに考えてございます。



○議長(渡部孝樹君) 伊藤議員。



◆(伊藤富志夫君) 事件ごとに委員を選ぶんじゃなくて、もう今言われるように、個人情報保護審査会の委員はもう決定していて、さらに今の弁護士だとか、そういうのが加わる可能性があるということですか。



○議長(渡部孝樹君) 総務課長。



◎総務課長(小松豊直君) 決定しているわけではございませんで、委嘱するに当たっては、案件を見まして、適当であれば情報公開・個人情報の委員さん5名すべてこちらの行政不服審査会に委嘱することもございましょうし、その案件で専門性が特に重要であれば、そのうちの何名かを委嘱して、ほかの方を選任するということも考えてございます。ただ、案件については、今まで経験ございませんし、全国的にもございませんので、それらについては、今そういったスキームで考えているということでご了解いただきたいと思います。



○議長(渡部孝樹君) ほかに。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 以上で質疑を終わります。

 次に、議案第12号に対する討論に入ります。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第12号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。

 したがって、議案第12号は原案のとおり可決されました。

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△議案第13号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(渡部孝樹君) 日程第11、議案第13号 行政不服審査法の全部改正に伴う関係条例の整理に関する条例の制定を議題といたします。

 本案について、説明を求めます。

 総務課長。



◎総務課長(小松豊直君) (議案書及び資料により説明)



○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、議案第13号に対する質疑を許します。

 質疑ありませんか。

 下司議員。



◆(下司義之君) 手数料のことをお伺いしたいんですけれども、カラーの手数料が20円ということなんですけれども、その根拠をお伺いしたい。ちょっと安いんではないかと思うんですけれども。



○議長(渡部孝樹君) 総務課長。



◎総務課長(小松豊直君) 手数料条例で、現在もカラーは20円という項目がございます。ただ、今、決めてございます料金をそのまま行政不服審査手続の交付に置きかえてございます。ということでございます。



○議長(渡部孝樹君) ほかに。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 以上で質疑を終わります。

 次に、議案第13号に対する討論に入ります。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第13号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。

 したがって、議案第13号は原案のとおり可決されました。

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△議案第14号及び議案第33号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(渡部孝樹君) 日程第12、議案第14号 厚真町野菜共同選果施設条例の廃止、議案第33号 財産の譲与を一括して議題といたします。

 本案について、説明を求めます。

 産業経済課長。



◎産業経済課長(佐藤忠美君) (議案書及び資料により説明)



○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、これより議案第14号及び議案第33号に対する質疑を許します。

 質疑ありませんか。

 木本議員。



◆(木本清登君) 1点だけお聞きしたいんですけれども、これ譲与した場合、固定資産税の扱いというのは幾らぐらい、どんな対応になるんですか。



◎産業経済課長(佐藤忠美君) 固定資産税というご質問だったと思います。

 当然のことながら、施設として非課税措置になるかならないか、これから税務課が判断されると思いますけれども、ご承知のとおり、固定資産税は評価額に対して1.4%という価格帯になります。それで、先ほど言いましたように、増築している部分もありますので、今、その増築している部分は当然固定資産税として町が徴収をされていると思います。仮に、その増築部分もプラスしてやりますと、評価額でいきますと、大体1,600万円ぐらいになります。この1,600万円に対して1.4%の税率を賦課するというような形かなというふうに思います。計算はしてございません。



○議長(渡部孝樹君) ほかに。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 以上で質疑を終わります。

 次に、議案第14号に対する討論に入ります。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第14号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。

 したがって、議案第14号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第33号に対する討論に入ります。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第33号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。

 したがって、議案第33号は原案のとおり可決されました。

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△議案第15号ないし議案第35号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(渡部孝樹君) 日程第13、議案第15号 厚真町野菜共同集出荷施設条例の廃止、議案第34号 財産の譲与、議案第35号 財産の無償貸付を一括して議題といたします。

 本案について、説明を求めます。

 産業経済課長。



◎産業経済課長(佐藤忠美君) (議案書及び資料により説明)



○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、これより議案第15号、議案第34号、議案第35号に対する質疑を許します。

 伊藤議員。



◆(伊藤富志夫君) 35号について聞いていきます。

 建物は耐用年数過ぎて、それについてのお守りという言葉合っているか、渡すということでは私も納得したんだけれども、土地については、今説明ありましたけれども、有償で売るということは難しいんですか。有償、要するに売買ができないということですよね。



○議長(渡部孝樹君) 産業経済課長。



◎産業経済課長(佐藤忠美君) 売買ができないということではなくて、土地代のほとんどが交付金を充当してございます。ですから、交付金を返せば可能ということです。ですから、余分なお金をかけてまで、交付金を国に返してまで土地を売買するということまでいかなくてもいいんじゃないかなというそういう判断です。ですから、無償で貸し付けをしたいということでございます。



○議長(渡部孝樹君) ほかに。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 以上で質疑を終わります。

 次に、議案第15号に対する討論に入ります。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第15号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。

 したがって、議案第15号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第34号に対する討論に入ります。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第34号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。

 したがって、議案第34号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第35号に対する討論に入ります。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第35号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。

 したがって、議案第35号は原案のとおり可決されました。

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△議案第16号ないし議案第18号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(渡部孝樹君) 日程第14、議案第16号 厚真町人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部改正、議案第17号 厚真町職員の分限についての手続及び効果に関する条例の一部改正、議案第18号 厚真町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正を一括して議題といたします。

 本案について、説明を求めます。

 総務課長。



◎総務課長(小松豊直君) (議案書及び資料により説明)



○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、これより議案第16号から議案第18号までに対する質疑を許します。

 質疑ありませんか。

 木本議員。



◆(木本清登君) ちょっと勉強不足で申し訳ないんですけれども、分限という字句についてもう少し詳しく説明できますか。



○議長(渡部孝樹君) 総務課長。



◎総務課長(小松豊直君) 分限といいますのは、職員の降任、免職、休職等を行う手続……ちょっと待ってください。職員の意に反する降任、免職、休職、これらの手続によって効果が生じることをあらわしてございます。



○議長(渡部孝樹君) 伊藤議員。



◆(伊藤富志夫君) 人事評価で、今はこれ項目入れますから、今までの話でいいんですが、実際に成績主義賃金というのはもう職員はやられているんですか。私も現役のときには、A、B、C、ひどいときはDですが、こう評価されて、最初はボーナスでした。手当で査定があったんですけれども、今はもう毎月の賃金で評価、賃金が変わるという状況でしたけれども、厚真町の職員というのはどうなっていますか。



○議長(渡部孝樹君) 総務課長。



◎総務課長(小松豊直君) これは、まず人事評価というのは地方公務員法の改正によりまして、平成28年4月1日から法律上でやらなければならないということになってございます。厚真町におきましては、平成18年から人事評価という言葉ではないんですが、人事考課制度という制度を条例上設けまして、実施いたしております。ただし、実際に実施しているのは、管理職が勤勉手当に反映する人事考課制度を平成18年から実施しており、実際の考課制度による評価、このものは全職員が行っておりますが、管理職以外は試行ということで、手当、給与等には反映させてきておりませんでした。ただ、法律が改正されましたので、28年4月1日以降は全職員がこの人事評価制度により給与、手当等にこれらの評価が反映されることとなります。



○議長(渡部孝樹君) ほかに。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 以上で質疑を終わります。

 次に、議案第16号に対する討論に入ります。

 討論ありませんか。

 伊藤議員。



◆(伊藤富志夫君) 反対の討論をしたいと思います。

 非常に管理を強くして、組織を締めるみたいな、いわゆる最小にして最大の効果を狙うのか、そういうやり方が非常に横行しております。しかし、それを具体的に賃金で差をつけていくということに私は非常に抵抗を感じて、自分の現役のときもありました。こういうやり方では決して、それこそきょうの町長の話にもありましたけれども、まちづくり、本当にいいまちづくりをしていくときの町職員の連帯というか、団結というか、まとまりというのは、私はできていかないと。本当に気持ちよくやっていくためにも、こういうものは導入しない、そういうふうに思っております。法律がそういうふうになっていますから、何とも言えませんけれども、ぜひともこのやり方については導入しない、そういうことで意見を言っておきたいと思います。



○議長(渡部孝樹君) ほかに。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 以上で討論終わります。

 それでは、議案第16号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立多数〕



○議長(渡部孝樹君) 起立多数であります。

 したがって、議案第16号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第17号に対する討論に入ります。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第17号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立多数〕



○議長(渡部孝樹君) 起立多数であります。

 したがって、議案第17号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第18号に対する討論に入ります。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第18号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。

 したがって、議案第18号は原案のとおり可決されました。

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△議案第19号ないし議案第21号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(渡部孝樹君) 日程第15、議案第19号 厚真町議会議員期末手当支給条例の一部改正、議案第20号 厚真町特別職の給与に関する条例の一部改正、議案第21号 廃止前の厚真町教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部改正を一括して議題といたします。

 本案について、説明を求めます。

 総務課長。



◎総務課長(小松豊直君) (議案書及び資料により説明)



○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、これより議案第19号から議案第21号までに対する質疑を許します。

 質疑ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 質疑なしと認めます。

 次に、議案第19号に対する討論に入ります。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第19号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。

 したがって、議案第19号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第20号に対する討論に入ります。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第20号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。

 したがって、議案第20号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第21号に対する討論に入ります。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第21号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。

 したがって、議案第21号は原案のとおり可決されました。

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△議案第22号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(渡部孝樹君) 日程第16、議案第22号 厚真町一般職の給与に関する条例等の一部改正を議題といたします。

 本案について、説明を求めます。

 総務課長。



◎総務課長(小松豊直君) (議案書及び資料により説明)



○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、議案第22号に対する質疑を許します。

 質疑ありませんか。

 吉岡議員。



◆(吉岡茂樹君) 説明資料の32ページ、今ほどの説明の中で(2)の「理事」職の設置による改正内容ということで説明されましたけれども、その中の?管理職手当の改正で、現行、給与月額の11%以内というのがありまして、それを改正後は15%以内という説明だったと思います。これにつきましては、ここでいう職務の級で7級の職員を指すものでしょうか。お尋ねします。



○議長(渡部孝樹君) 総務課長。



◎総務課長(小松豊直君) はい、そのとおりでございます。現状の11級というのは6級管理職相当を想定した規則でございまして、今回新たな7級職である理事を設定することによりまして、管理職手当15%以内というふうに変えようとするものでございます。



○議長(渡部孝樹君) 吉岡議員。



◆(吉岡茂樹君) そうしますと、先ほどの説明資料の中の35ページの条例の部分で、改正後の第17条の2のところなんですけれども、管理職手当はというふうにうたっていますよね。ということは、管理職全員のことを指すものではないでしょうか。



○議長(渡部孝樹君) 総務課長。



◎総務課長(小松豊直君) これは条例では限度額を定めております、パーセントで。金額については、規則で定めてございます。現状でもこの限度額のパーセンテージ以下で金額で、規則ではパーセントではなく、幾ら幾ら支給するという金額で設定するものでございまして、すべての管理職が一律ということではなく、規則によって段階を設けた支給額にするものでございます。

 管理職といいますのは、6級以上を管理職といいますが、規則のほうで6級幾ら、7級の職員は管理職手当幾らというふうに区分して規定する考えでございます。



○議長(渡部孝樹君) ほかに。

 伊藤議員。



◆(伊藤富志夫君) ちょっと不勉強で申しわけありませんが、これは厚真町で設ける理事という職、厚真町の単独のことではないですよね。どこの他市町村も理事という制度は用意されるというか、準備される、ちょっとそれをまず1つ質問。

 それと、結局困難な事業というのはどんなことを想定しているのかということと、何人ぐらいこの理事、いわゆる1人か、副町長の下に来るのか、何人ぐらいを想定している職なんでしょうか。



○議長(渡部孝樹君) 副町長。



◎副町長(近藤泰行君) まずは、この理事という制度自体を厚真町だけかということですが、近隣でも設けているところはございます。全部の市町村が設置しているわけではございません。そういう特殊事情あるいは特命な業務をやりたいときに、こういう職を設けて設置するというのがよくある例であります。

 それと、困難課長とはどういう意味なんだと。私どもの位置づけは、本来であれば、厚真町は以前部制をひいておりましたが、部制、部長制です。2部制をひいていたんですが、現在は部を設置をしておりません。したがいまして、困難業務を行う課長、困難業務課長というふうに、課しかありませんので、課長という、困難な業務を行う課長という言葉を使っておりますけれども、これは国とか北海道の指導によりまして、言葉をこういうような表示、統一するという意味で困難な業務を行う課長、7級に位置づけるということでありまして、本来であれば、普通部制があるんであれば、ここは部長というふうに表示されるのが普通であります。ただ、厚真町は部制をひいておりませんので、困難な業務を行う課長という言葉の表現をさせていただいておりますけれども、これは道の指導もございまして、こういう表現をさせていただいているということでございます。

          〔「これ何人ぐらいを用意しているんでしょうか」と呼ぶ者あり〕



◎副町長(近藤泰行君) 基本は、ここに先ほど総務課長が説明申し上げましたように、本町の総合戦略を確実にやっていきたいということから、1名を数年間設置したいという考えでおります。



○議長(渡部孝樹君) ほかに。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 以上で質疑を終わります。

 次に、議案第22号に対する討論に入ります。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第22号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。

 したがって、議案第22号は原案のとおり可決されました。

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△議案第23号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(渡部孝樹君) 日程第17、議案第23号 厚真町税条例の一部改正を議題といたします。

 本案について、説明を求めます。

 総務課参事。



◎総務課参事(岩田善行君) (議案書及び資料により説明)



○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、議案第23号に対する質疑を許します。

 質疑ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 質疑なしと認めます。

 次に、議案第23号に対する討論に入ります。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第23号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。

 したがって、議案第23号は原案のとおり可決されました。

 ここで休憩といたします。再開を2時40分といたします。



△休憩 午後2時23分



△再開 午後2時40分



○議長(渡部孝樹君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

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△議案第24号ないし議案第27号の一括上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(渡部孝樹君) 日程第18、議案第24号 厚真町こども園の設置及び管理等に関する条例の一部改正、議案第25号 厚真町へき地保育所条例の一部改正、議案第26号 厚真町子育て支援センター設置条例の一部改正、議案第27号 厚真町児童会館条例の一部改正を一括して議題といたします。

 本案について説明を求めます。

 町民福祉課長。



◎町民福祉課長(松田敏彦君) (議案書及び資料により説明)



○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、議案第24号から議案第27号までに対する質疑を許します。

 井上議員。



◆(井上次男君) ちょっと単純なことで質問させてもらいます。

 まずはじめ、説明資料の54の1の上の表題が厚真町認定こども園、認定という言葉入っているんですが、資料の中に新しい名称が厚真町こども園つみき、宮の森こども園という名称なんですが、これは国の法律上、登記上認定という言葉は入らなくてもいいのか、それをお尋ねしたいということです。

 それから、宮の森保育園は今までへき地なんですが、それ解除になるのか、このままへき地扱いで行うのか、2点お伺いします。



○議長(渡部孝樹君) 町民福祉課長。



◎町民福祉課長(松田敏彦君) 最初の資料54ページの1で、表題のほうの一番上でしょうか、厚真町認定こども園の設置及び管理等に関する条例ですが、これまことに申しわけございません、認定はつきません。削除をお願いしたいと思います。認定はつきませんので。通常、認定こども園は法に基づいた認定こども園です。本町の場合はこども園という形の名称を使用しております。

 もう一つが、宮の森保育園のへき地としての使用です。宮の森保育園ですが、厚南、今議決を、改正をお願いしています宮の森こども園の開設が本来4月1日からということになるんですが、開設の準備等がございまして、宮の森保育園については4月いっぱいまで使用するという考え方でおります。

 したがいまして、へき地保育所条例の中で宮の森保育園の改正規定については、5月1日から施行するという形でとっております。



○議長(渡部孝樹君) ほかに。

 木本議員。



◆(木本清登君) ちょっと1点だけ。これ見ますと、まず厚真子ども・子育て支援センター、厚南子育て支援センター、厚真児童会館、厚南児童会館、それに厚南会館も入ってしまう。ここにまだあります、厚南児童会館体育室、厚真児童会館大集会室、それに厚南会館大集会室でしたか、あれ。何が何だかわかりますか。もう少し別称というか通称をつけるか、もう少し名前、夢のあるようなものにというか、わかりやすいものに考えたほうがよかったような気がするんですけれども、その辺いかがですか。



○議長(渡部孝樹君) 町民福祉課長。



◎町民福祉課長(松田敏彦君) 先ほど説明しましたように、厚真地区は厚真という形、あと上厚真の部分で、所在地、字名でいきますと上厚真になりますが、上厚真の皆様、建物は上厚真なんですが、使われている地域は厚南地域の方々が主でございますので、したがって、厚真という表記と、それと厚南という表記でいたしたものでございます。



○議長(渡部孝樹君) 木本議員。



◆(木本清登君) それがわかりやすい、例えばよく厚南会館大集会室で葬儀あります、厚南会館、出ます、そういうふうに。だけれども、あそこに何だ、これ厚南児童会館、それに厚南児童会館とあるでしょう。混乱するというか、それでわかりやすいでしょうか。地方から来る人たち、厚真の人もそうだと思うんですけれども、迷うので。机の上で言うのは、デスクワークで言うのはわかります。ああ、南が変わっているんだと、厚南と厚真と名前違うでしょうというのはわかるんです。

 だけれども、通常ぱっと言われたときにわかるだろうか。もう少しわかりやすい通称でも考えるか何かしたほうがいいのではないかなと思うんですけれども、その辺いかがですか。



○議長(渡部孝樹君) 副町長。



◎副町長(近藤泰行君) ここには新旧対照表を見れば、似たような言葉は並んでいるように見えますが、実際はこのこども園に関しては、厚真町こども園の設置及び管理に関する条例の中でそれぞれ宮の森こども園、それからこども園つみきというふうに分けているわけであります。

 それと、児童会館につきましては、これまた条例が全く別な条例でございまして、児童会館の設置条例の中に厚真と厚南を分けている。その中にそれぞれ大集会室ありますけれども、それは福祉センターでもそれぞれ集会室とか大集会室とかというのはあるわけでありまして、ここが表に飛び出て言っているわけではございませんで、ここにたまたま使用料の規定のところがありましたからこの部分を直しておりますけれども、ここの部分だけが施設の何かタイトルになるような、名称として流れ出るという話にもならないかと思います。

 それぞれの施設の中に会議室があるのと同じようにありますので、たまたま今回は一括して条例の改正をやらせていただいておりますので、似たようなものが並んでいますからそういうふうに受け取るかもしれませんが、基本は厚南会館は厚南会館、こども園はこども園、児童会館は児童会館というふうに捉えていただければというふうに思います。



○議長(渡部孝樹君) ほかに。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 以上で質疑を終わります。

 次に、議案第24号に対する討論に入ります。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第24号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。

 したがって、議案第24号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第25号に対する討論に入ります。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第25号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。

 したがって、議案第25号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第26号に対する討論に入ります。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第26号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。

 したがって、議案第26号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第27号に対する討論に入ります。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第27号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。

 したがって、議案第27号は原案のとおり可決されました。

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△議案第28号ないし議案第29号の一括上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(渡部孝樹君) 日程第19、議案第28号 厚真町介護保険条例の一部改正、議案第29号 厚南老人デイサービスセンター設置条例の一部改正を一括して議題といたします。

 本案について説明を求めます。

 町民福祉課長。



◎町民福祉課長(松田敏彦君) (議案書及び資料により説明)



○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、議案第28号及び議案第29号に対する質疑を許します。

 質疑ありませんか。

 下司議員。



◆(下司義之君) 質問ではないんですけれども、資料の62ページなんですが、改正前と改正後の記載の仕方、ここだけ反対になっています。やはり資料でこういうふうにここだけ反転されると非常に混乱をするということがあるので、これちゃんと事前にチェックをお願いしたいと思うんですけれども。



○議長(渡部孝樹君) 町民福祉課長。



◎町民福祉課長(松田敏彦君) まことに申しわけございません。次回からはそのようにいたします。



○議長(渡部孝樹君) ほかに。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 以上で質疑を終わります。

 次に、議案第28号に対する討論に入ります。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第28号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。

 したがって、議案第28号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第29号に対する討論に入ります。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第29号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。

 したがって、議案第29号は原案のとおり可決されました。

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△議案第30号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(渡部孝樹君) 日程第20、議案第30号 厚真町国民健康保険条例の一部改正を議題といたします。

 本案について説明を求めます。

 町民福祉課参事。



◎町民福祉課参事(吉田良行君) (議案書及び資料により説明)



○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、議案第30号に対する質疑を許します。

 伊藤議員。



◆(伊藤富志夫君) 実際この改定によって、該当する件数というのはどの程度なんでしょうか。



○議長(渡部孝樹君) 町民福祉課参事。



◎町民福祉課参事(吉田良行君) 基礎賦課額と後期高齢者納付金の分で合わせて該当するのがおよそ40世帯程度というふうに考えております。



○議長(渡部孝樹君) ほかに。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 以上で質疑を終わります。

 次に、議案第30号に対する討論に入ります。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第30号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。

 したがって、議案第30号は原案のとおり可決されました。

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△議案第36号ないし議案第38号の一括上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(渡部孝樹君) 日程第21、議案第36号から議案第38号までの指定管理者の指定を一括して議題といたします。

 本案について説明を求めます。

 産業経済課長。



◎産業経済課長(佐藤忠美君) (議案書及び資料により説明)



○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、これより議案第36号から議案第38号までに対する質疑を許します。

 質疑はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 質疑なしと認めます。

 次に、議案第36号に対する討論に入ります。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第36号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。

 したがって、議案第36号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第37号に対する討論に入ります。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第37号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。

 したがって、議案第37号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第38号に対する討論に入ります。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第38号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。

 したがって、議案第38号は原案のとおり可決されました。

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△議案第39号の上程、委員会付託



○議長(渡部孝樹君) 日程第22、議案第39号 第4次厚真町総合計画基本構想の策定を議題といたします。

 ただいま議題となりました議案第39号についてお諮りいたします。

 本案については、総合計画策定に関する調査特別委員会に付託の上、審査することにいたしたいと思います。これについてご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 異議なしと認めます。

 したがって、そのように決定いたしました。

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△議案第40号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(渡部孝樹君) 日程第23、議案第40号 厚真町過疎地域自立促進市町村計画(平成28年度〜平成32年度)の策定を議題といたします。

 本案について説明を求めます。

 まちづくり推進課長。



◎まちづくり推進課長(中川信行君) (議案書及び資料により説明)



○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、議案第40号に対する質疑を許します。

 質疑ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) なしと認めます。

 次に、議案第40号に対する討論に入ります。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第40号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。

 したがって、議案第40号は原案のとおり可決されました。

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△承認第1号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(渡部孝樹君) 日程第24、承認第1号 専決処分の承認を議題といたします。

 本案について説明を求めます。

 総務課参事。



◎総務課参事(岩田善行君) (議案書により説明)



○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、承認第1号に対する質疑を許します。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 質疑なしと認めます。

 次に、承認第1号に対する討論に入ります。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。

 それでは、承認第1号について起立により採決いたします。

 本案について、報告のとおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。

 したがって、承認第1号は報告のとおり承認することに決定いたしました。

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△議案第7号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(渡部孝樹君) 日程第25、議案第7号 平成27年度厚真町一般会計補正予算を議題といたします。

 本案について説明を求めます。

 総務課参事。



◎総務課参事(岩田善行君) (議案書及び資料により説明)



○議長(渡部孝樹君) 続いて補足説明を求めます。

 最初に、町民福祉課長。



◎町民福祉課長(松田敏彦君) (資料により説明)



○議長(渡部孝樹君) 続いて、生涯学習課長。



◎生涯学習課長(遠藤秀明君) (資料により説明)



○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、議案第7号に対する質疑を許します。

 下司議員。



◆(下司義之君) まず、新町フォーラム線ですけれども、今までも何回か話題になっていますが、これ先行きというか見通しはどうなんでしょうか。



○議長(渡部孝樹君) 建設課長。



◎建設課長(酒井精司君) 今回の補正につきましては、要望額に対して30%ぐらいの予算の交付ということになっておりまして、非常に全道的には、やはり要望額に対して30%程度の予算のつきぐあいだということでございまして、今後についても、28年度予算についても、路盤までの要望はしておりますけれども、なかなか状況的には厳しいという話は聞いております。



○議長(渡部孝樹君) ほかに。

 下司議員。



◆(下司義之君) 今のですけれども、難しいというお話はわかるんですけれども、住民から聞かれるのはやっぱりいつ開通するんだという話です。その辺の見込みをもう一度お伺いしたいのと、あと25ページ、分譲地の確か売り上げがあったと思うんですが、どこがどのぐらい売れたのかということです。

 以上、2つ。



○議長(渡部孝樹君) 建設課長。



◎建設課長(酒井精司君) 今後の見通しですけれども、できれば29年に完成したい、28年度には路盤までは何とか工事を行いたい、29年度には舗装を上げたいというような形で今は考えて要望をしております。



○議長(渡部孝樹君) まちづくり推進課参事。



◎まちづくり推進課参事(大坪秀幸君) 分譲地の分譲状況ですけれども、フォーラムビレッジが4区画、それと上厚真きらりタウンに保留地として町が分譲している部分があるんですけれども、そこが1区画、5区画です。



○議長(渡部孝樹君) 下司議員。



◆(下司義之君) 27ページですけれども、育英資金についてなんですが、返済額が多かったんだと思うんですけれども、この増えた理由と、もう一つは執行残というか、予定より貸し付けが少なかったんですけれども、この原因についてどのように分析されているか。



○議長(渡部孝樹君) 生涯学習課長。



◎生涯学習課長(遠藤秀明君) 育英資金の貸付支援については一部繰り上げ返済というものがございまして、それで増となっております。

 また、歳出の部で減額補正をしております。20人の新規の貸し付けを当初で予算計上しておりましたけれども、実績としては8人にとどまっております。ここ3年の経過を見ますと、平成25年度では20人の予定のしているところは新規16人、26年度は6人、27年度は8人というふうに、それまで15、6人の新規の貸し付けがあったものが今非常に1桁台になっているという状況でございます。

 ただ、これにつきましては年始め、年が明けてからの周知、PR等ということではなくて、年内における早目の周知、PRとのことも行っておりますけれども、ただ一概にこれは財政状況、いろんなものがございますので、本当に貧困者、苦しい状態で貸し付けを希望する方が減ってきているのかどうか、また別の理由があるかというところまでは、詳しくはまだ把握できていない状況です。

 以上です。



○議長(渡部孝樹君) 下司議員。



◆(下司義之君) 前も一般質問でやりましたけれども、今入学の決定が非常に早くて、専門学校だと前の年の10月とか11月にお金を納めないといけないという状況です。それから、生活費とはいえお金はお金なので、実際この育英資金が最初に交付されるというのは、入学した後の7月ぐらいになります。これはやっぱり改善していく必要があると思うんですけれども、ちょっとその辺どうなんでしょうか。やっぱり今のスケジュールで考えていくという考え方なんですか。



○議長(渡部孝樹君) 生涯学習課長。



◎生涯学習課長(遠藤秀明君) 現借り入れをされている方に、貸し付けをするときの際にアンケートをとっております。その中で、現状の制度で十分であるという借り入れしている方の意見を伺っております。

 ただ、そのほかの方々、じゃ借り入れしていない方々の意見等というのはなかなか聞く機会はございませんけれども、教育委員会といたしましては、現状の制度、現年度の7月前後、そういうふうに貸し付けを開始するという考えでおります。



○議長(渡部孝樹君) ほかに。

 吉岡議員。



◆(吉岡茂樹君) 34、35ページに係ります民生費の中の障害者福祉費966万6,000円の補正で内訳を見ますと、複合型の地域福祉活動拠点の施設指定管理料466万6,000円とあります。これちょっと内訳を教えてください。



○議長(渡部孝樹君) 町民福祉課長。



◎町民福祉課長(松田敏彦君) 就労継続支援のB型の利用者を5名見ているところでございましたが、実際には利用者3名で、現在1人休みということで、実際今現在は2人でございますが、このことにより訓練等の給付費の収入減が396万2,000円ございます。

 それと、まちなか交流館が開設日が遅れました。4月23日なんですが、そのことによりまして、1月からの収入減がございますので、その分の70万4,000円について、委託料として追加補正するというものでございます。



○議長(渡部孝樹君) 吉岡議員。



◆(吉岡茂樹君) 今の説明聞きますと、確かにこのB型の関係で、当初計画5名ということで、それが3名になり、実質今は2名という説明でございました。この件につきましては、特別委員会をつくってかなりもんだ経過があります。特に就労の、就労というのか人数等々に関しましては、計画大丈夫かということでもんだ経過がありますけれども、結果的にこういうことになったということだと思いますけれども、その辺の経過、もう少し詳しくお願いします。



○議長(渡部孝樹君) 町民福祉課長。



◎町民福祉課長(松田敏彦君) 当初5名と見込まれておりました方でございますが、そのうち2人が今現在利用となっております。当初については、特別支援学校の卒業された方1名を見込んでおりましたが、この方につきましては、町内の事業所を利用されております。あと、在宅からそのほか利用見込みで身障手帳を受けていたものなんですが、2人については、後ほど説明しますが、利用はこちらのほうはしないということでございます。あと、利用でつながったのが2人でございまして、いわゆる5名中2人がつながったということです。

 3名の内訳は、先ほど申し上げました特別支援学校の卒業した方が町外の事業所に移られたということと、2人については、別なところにまた利用されているということでございます。ちなみに、当初予定ではございませんでしたが、在宅からこちらのほうの支援施設のほうにつながった方もおりますので、3名が年度当初にありましたということを申し上げます。

 それで、今後というかどうしてなのかということになりますと、理由として、こちらのほうとしては、該当する方々の相談に応じながら、B型の支援施設があるということも踏まえながらお話はしているんですが、その中でかかわった方々のご意見を申し上げますと、町内にグループホームがないために町外の事業所を選択されるという方が1名おりました。あと、作業内容から町外の事業所を選択されるケース、実習で一般就労に結びついたために利用することが、必要性がなくなった、このように5名のほかにも3名の方々と接触しながら行っております。

 施設ができて1年でございます。まだ1年弱でございますが、今後も継続しながらPRに努めまして、利用者と調整をしながら進めていきたいというふうに考えております。



○議長(渡部孝樹君) 三國議員。



◆(三國和江君) 今の福祉の関係なんですけれども、当初準備金というか、そういったことで町のほうからお金、結構700万円ぐらい出しているような気もするんですけれども、準備金というような感じで。それが足りないということで、今またこうやって四百何十万円も出す。当初の、初めだったらすごくいい雰囲気で持っていけるような、そういうお話だったんですけれども、聞いていて何かいろんな面でちょっと不服というか、私はあります。もう少し中身ちょっと精査して、きちっともう一回教えてください。



○議長(渡部孝樹君) 町民福祉課長。



◎町民福祉課長(松田敏彦君) 開設の前に準備委託をしておりました。指定管理者候補というかNPOの法人のほうで、その中で施設のためにいろいろ準備していまして、こちらからも委託料等支出しながらやっておりました。その中の収支が、26年度でございますが、決算状況を見ますと、法人からの持ち出しが多うございました。

 したがって、その関係については、指定委託ですから委託料を上乗せすることなど法人が持ち出して行ったという経緯がございます。それは準備という部分で一区切りがあります。終わります。

 あと、27年度ですが、指定管理料のもとで物事の行為が動きます。その中で、先ほど申し上げましたように、4月1日からの開設でございます。ですが、こちらの事情がございました。町の事情によりまして、4月1日に開設ができないという状況から、4月23日となったものでございます。これにつきましては、指定管理者の責務にはならないということから、この館のものについて、町が委託料として負担するという考え方でございます。



○議長(渡部孝樹君) ここで宣告いたします。

 本日の会議時間は、議事進行の都合により延長が予想されますので、あらかじめ宣告いたします。

 ほかに。

 井上議員。



◆(井上次男君) 今の件なんですが、まだ1年そこしかたっていない。長い目で見ることも大事なんですが、当初の計画の中で、やはりB型の人数がいない。さらに、果たして豆腐、一生懸命町外にも売り出すという猛烈なアタックありました。その辺も精査しながらこれから進めなくちゃいけないと思うんですが、1年ぐらいで結果は出ないことは間違いないと思うんですが、このB型の就労が必要であれば、2名でとどまるということになる可能性も考えられるんですが、将来的にこれ以上確保できなかった場合、閉鎖するとか維持費かかるということで考えていかなくちゃいけない部分が、まだ今早いと思いますが、私たちはそこまで考えているんですが。まず努力を、営業努力も含めて二、三年ぐらい見なくちゃいけないのかと考えておりますが、その辺どう考えておるでしょうか、営業努力、豆腐。



○議長(渡部孝樹君) 町民福祉課長。



◎町民福祉課長(松田敏彦君) 先ほど申し上げましたとおり、B型については、今現在で1年です。町としてのこういう就労、障害者の方々にこういう場所があるということがなかなか浸透していないかもしれません。その中で町としては、担当としては、PRだとかに今後努めていくということを申し上げたいと思います。

 あと、今後のことについては、5名がどうなのか、10名、定員がどうなのかということがございますが、その関係については、まずそれぞれの決算を見た中で今後のことについては検討することになろうかと思っています。



○議長(渡部孝樹君) ほかに。

 吉岡議員。



◆(吉岡茂樹君) この件に対して、補正予算でこれ上がってきて、今の話を聞いていれば、かかるものはかかるもので仕方ないというふうに解釈はします。

 けれども、この件については、本当に特別委員会をつくって、経過等も踏まえて検討した経過があって、それがここへ来て、本当にこういうような数字が出てくるというのは、私はその辺の経過のことなんです、問題にしているのは。皆さんの意見も多分そういうことだと思います。それで、この件についてはまた別のときに話したいと思います。



○議長(渡部孝樹君) ほかに。

 下司議員。



◆(下司義之君) 51ページなんですけれども、公園管理費の中の芝の管理委託料です。減額になっていますけれども、これはどういったことなんでしょうか。



○議長(渡部孝樹君) 建設課長。



◎建設課長(酒井精司君) 芝の管理につきましては、年間大体公園、3回から4回刈ることになっているんですけれども、その何カ所かの公園のうちの入札執行残、これの減額がほとんどでございます。



○議長(渡部孝樹君) ほかに。

 大捕議員。



◆(大捕孝吉君) 農業振興のほうでちょっとお聞きしたいんですけれども、41ページの中で農業支援員の予算がマイナスになっているわけですけれども、農業支援員活動費が301万2,000円、これらについて、先ほど説明の中では、採用者がいなくて残高出たのかと思ったら、途中でやめたというような話を、説明をされたんですけれども、4月、5月、6月ころで採用されて300万円の残高出るということは、1カ月か2カ月いたくらいなのかなという気がするんですけれども、その辺のこれ、どういうことで、採用する場合にそれなりのいろんな条件とか話をして採用していると思うんですけれども、1カ月、2カ月そこそこの間でやめていくということになると、体調の問題もあるんでしょうけれども、体壊したとかけがしたとかいろいろあると思いますけれども、その辺どういうことなのかちょっと説明していただきたいので。

 それともう一点、林業振興のところも同じなんですけれども、これ雇用の、雇用月の短縮ということですから、どこかに採用されたのか。これも同じような質問なんですけれども、雇用の月が短縮されたということですが、途中でどこかの林業関係に就職したのか、あるいはまた別なところへ行ったのか、その辺もちょっとお聞きしたいんですけれども。



○議長(渡部孝樹君) 産業経済課長。



◎産業経済課長(佐藤忠美君) まず、地域おこし協力隊、農業支援員については、当初予算で実は2名見てございました。2名見ていたんですけれども、残念ながら募集があり、私どもで面接をし、採用させていただいた方は1名ということでございました。その1名も、今議員が申されたとおり、7月ぐらいまでしかちょっと活動ができなかったということでございますので、そういった2名を見ていたというのと、つまり1名の分と7月以降の3月までの分が使用しなかったので今回落とさせていただきますということがこの300万円の中身になります。

 じゃなぜ今回そういったことになったのかという質問が後からあったと思いますけれども、いろいろと本人のお話も聞かさせていただきました。やはり私が感じたのは、夫婦といいますか、一緒に家族で来ているんじゃなくて単身で来ているという、そういうことで話し合い、つまり相談する相手がなかなかないという。だから、いつか自分で引き込んでしまうというところも確かにあったというふうに僕は思っています。

 それから、もっと思ったのは、7月の末まで滞在したんですけれども、特に、僕として見てわかったのはハウスです。やはり農作業でハウスの中の6月、7月、8月はもっとそうですけれども、ハウスの中の作業の暑さというのが、多分本人はそこまでは感じていなかったんだろうなというようなこともございます。

 ですから、それ以外にもあるんですけれども、僕が聞き取った中では、やはりそういうようなところがあったのかな。当初、じゃ面接でどうだったのかという話になりますけれども、僕ら面接したときは非常に好感の持てる、やる気のある状況だったんですけれども、いざ、やはり就農といいますか研修に入ってみると、そういうところがあったのかなということ。

 僕らも本人が来て相談を受けたんです。ただ、余り僕らが引きとめるというふうになってしまいますと、またそれは本人にも悪いことでもありましたので、これはもう仕方がないかなということです。一応そのようなことではないかなというふうに感じております。



○議長(渡部孝樹君) ほかに。

 産業経済課参事。



◎産業経済課参事(木戸知二君) 地域おこし協力隊の林業支援員のことで質問があったんですけれども、当初3名予算を組んでおりました。2名は前年度からの継続ということで、1名につきましては新規ということで考えていたんですけれども、4月から採用できなくて、実際採用したのは9月。9月から採用ということで、その分減額したわけなんですけれども、当初2月ぐらいに応募かけて、応募はあったんですけれども、適格者がいないということで採用を見送りました。2次募集を6月ぐらいにかけて、そのときに応募あった方が9月から来ているということで減額になっております。



○議長(渡部孝樹君) ほかに。

 伊藤議員。



◆(伊藤富志夫君) 今の回答の話と同じような質問になります。43ページの地域おこし協力隊の減は今の話でわかりました。

 次の45ページの地域おこし協力隊のこの200万円減、それとさらに47ページの同じように地域おこしの減が573番のときと870番のときとあります。勝手に期限が切れてというふうに思っていたんですが、先ほどの話だとそうでもない。とりわけちょっと説明が欲しいのは、47ページ870番のまちおこし推進事業、食のまちおこし推進事業のちょっとこの440万円も残になった理由です。いわゆる報償も、地域おこしの人も来なかったのか、それとも中身どうだったのか。地域おこしについては、これ28年度も結構予算のかかわりが私、気にしているところがありまして、これはこれで、例えば終わった時点ではやってきた成果みたいなものは、報告みたいのはきちんとされるんでしょうか。そこもちょっとお願いします。



○議長(渡部孝樹君) 産業経済課参事。



◎産業経済課参事(木戸知二君) 食のまちおこし支援につきましては、27年度2回募集をかけております。それで、2回募集をかけて3名の方の応募がありました。うちのほうで面接を実施したんですけれども、町の食材を使ったレストランを開業していただくという方を町としては考えていたんですけれども、適格者がいなかったということで採用を見送ったという経過でございます。



○議長(渡部孝樹君) 産業経済課長。



◎産業経済課長(佐藤忠美君) 後からご質問の成果的なものといいますか、そういったご質問があったと思います。

 ご承知のとおり、地域おこし協力隊として、例えば私どもは農業支援員として従事していただきますし、今ありましたように、地域おこし協力隊としていろんなところで働いていますので、それぞれの業務は違ってまいります。特に、私どもの、例えば農業支援員でいきますと、これは将来的には新規参入を目的とした形で、それが僕らとしては、農業支援としては新規就農、新規参入を目的として入れている、将来的に。そういう形でいっていますので、それが続けば、当然のことながらいろんな面で報告されたりするところもあると思います、目的はそこにいっていますので。

 今先ほど大捕議員の質問にありました途中で帰ってしまうとなりますと、それは確かに途切れてしまいますけれども、目的がそこにありますので、どの段階でといいますか、僕らも例えば入ってきた段階では議長に紹介、ご案内させてあげたり、あるいは自治会長会議があったときに、今こういう方々が来ておりますということで申し上げておりますし、場合によっては、6団体のときにも、福祉センターに現在入っている地域おこし協力隊の方々、こういう方ですとそれぞれ紹介しているということもございます。

 僕がまとめて答えるわけにちょっといきませんけれども、それぞれの今言った活動のところによって多分違いがあるのかなとは思いますけれども、ちょっと先に農業支援のことについてはそういうふうに報告させていただきたいと思います。

 失礼しました。すみません。私の考えがちょっと違いました。地域おこし協力隊ですから、当然特交の措置にもなりますので、報告義務はございますので、それは国に対してきちっと報告しているというところでございます。



○議長(渡部孝樹君) 伊藤議員。



◆(伊藤富志夫君) それは年度、年度で出てくるんですか。期間が一応終われば出てくるんですか、報告は。



○議長(渡部孝樹君) 産業経済課長。



◎産業経済課長(佐藤忠美君) これは各年度ごとに必ず報告、そうです。



○議長(渡部孝樹君) ほかに。

 下司議員。



◆(下司義之君) 37ページですけれども、認定こども園の整備事業の中で、調理用具の購入が消耗品ということになっていたと思うんですけれども、説明資料の77ページでは備品という扱いになっています。どちらがどちらなんだということなんですけれども。それと、包丁とかそういったものはあるわけですから、消耗品という扱いでも備品として管理されていくんだろうなということですよね。

 それと、もう一つお願いします。もう一つは、給食センターの件なんですけれども、今回給食の臨時供給の予算が出てきましたが、教育長の先般の教育行政執行方針の中でちょっとびっくりしたのが、このことについてマニュアル化をしていくんだというような記載がありました。マニュアルがなかったのかどうかということです。



○議長(渡部孝樹君) 町民福祉課長。



◎町民福祉課長(松田敏彦君) こども園の調理用品ということで、消耗品で買う部分と備品で買う部分なんですが、同じ鍋でも長期間耐え得るものと短時間で消耗するものとがございます。備品で購入している部分、予定しているものについては、1万円以上の額のものについて、備品購入費で予算を計上しているものでございます。



○議長(渡部孝樹君) 静かに。



◎町民福祉課長(松田敏彦君) 先ほどのもう一度説明いたします。

 予算説明資料の77ページで書かれているもののまな板3枚、包丁5本、ボウル2個、鍋7個、バット2個、食缶4個と時計1個、これらにつきましては、備品で購入するものでございます。それ以外の消耗品につきましてもございます。代表的なものを申し上げますと、調理員の白衣だとか帽子などがございますし、そのほかかごだとかざるだとかそういったもの、皿だとかございます。それが消耗品で購入すべきものでございます。



○議長(渡部孝樹君) 生涯学習課長。



◎生涯学習課長(遠藤秀明君) 今回の給食センターの感染症の発症に伴うご教訓に、教育長の教育行政執行方針の中でマニュアル化という表現を使わさせていただいております。

 ただ、これにつきましては、従来学校給食センターで取り扱っております厚真町の学校給食という手引書を網羅したものがございます。その中で、一般的な食中毒ですとかこういった感染症、そういったものを学校、それぞれのセンター、それぞれの一般的な対応についてまとめてもございました。

 ただ、今回はより具体的な発症事例があった、またそれに初めての停止措置をとったということで、特にノロウイルス等についての具体的なマニュアルというものについては、先般行われた学校給食運営委員会の中でも再度確認するという意味で、具体的な表現を使いながら図示したものを加えて説明をさせていただきまして、これをもとに何点かマニュアルとしてもっと見やすいものをということでご指摘を受けた点もございます。そういったことで、このマニュアルをさらに詳しく具体的なものに整備していくという意味で、方針の中で述べさせていただいたという経緯でございます。



○議長(渡部孝樹君) 下司議員。



◆(下司義之君) 使えないマニュアルはつくっているというだけのことになっちゃうので、やはりマニュアルというのは使えないとだめですよね。今厚真町で防災の取り組みとか、そういったこともしています。そういったところで、例えばマニュアルをつくった、実際に災害が起きた、使えませんって、それマニュアルと言わないです。やっぱり使えるものをつくらないといけないし、以前、木戸副議長がアナフィラキシー症候群、症状のお話をしました、ショック状態の。厚真町は今まだ必要がないという確か答弁だったと思うんですけれども、そういったものもやっぱりつくっていくべきです。今回想定しなかったことが起きたんですから、起きるという可能性があるということだと思います。

 実際この学校給食のばたばたした状況の中でどんなことが起きたんですか。当日ですよね、中止にしたのは。それからこの食材をかき集めるということは、厚真町の今の状況を考えたときにはとっても大変なことです。例えばお店にこれだけの供給をする在庫があるのかというと、恐らくないと思います。そのときにどんな状況が起きたのか、ちょっとお伺いしたんです。



○議長(渡部孝樹君) 生涯学習課長。



◎生涯学習課長(遠藤秀明君) 今回の給食停止に伴う経過でございます。前回の全員協議会の中で報告も一部させていただいておりますが、2月4日の夜に

          〔「その話。食材調達にどういう動きがあったかという話です」と呼ぶ者あり〕



◎生涯学習課長(遠藤秀明君) 当日の朝は、検査結果を待っていては遅いということで、すぐ調理と食材の調達を同時並行いたしました。食材調達については、緊急的に町内の業者にあるおにぎり、パン、こういったものをまず確認をいたしました。必要な個数があるかどうかを確認した段階で、午前11時の配送までの間にそれが可能かどうかということで仮押さえをしております。ただ、これはたまたま偶然に町内でほとんどの物が調達できたということから、一部町外の業者さんからも仕入れはありましたけれども、何とかその日はクリアすることはできました。ですから、今下司議員からご指摘あったそういったものについての初期の動きというものについては、非常に現場としては慌てていたというのも現状でございます。

 そういったことから、今回具体的な動きについてマニュアル案を一旦運営委員会のほうでお示ししましたので、そういったものを今後実際に使えるマニュアルとして早急に整備をしたいということで、今第一案を作成したところでございます。



○議長(渡部孝樹君) 下司議員。



◆(下司義之君) 私が強く言いたいのは、今回たまたま間に合ったということです。厚真町の商業力を考えたときに、今後同じようなことが起きたとき、宮の森保育園がこれから給食の提供が始まるという状況の中で、同じようなことが起きたときには対応できないでしょうということなんです。

 だから、逆に言うと、いかに地元の業者といい関係をつくっていくかということがとっても大事だと思います。都合のいいときだけ行政側のものを押しつけるというような状況では、今回みたいなときはやっぱり対応できないです。そこはマニュアルの中にしっかり入れておくべきです。今回は特に備蓄している食材を使えなかったです。そういう本当に想定外のことが起きるんだということだと思います。



○議長(渡部孝樹君) 教育長。



◎教育長(兵頭利彦君) 今回の感染症の発症については、結果的には町内の業者も含めて最善の努力をしていただいて、事なく給食時間に間に合ったということでございます。

 ただ、今回もこの感染症出た後に、保健所のやりとりの中で、これ終わってから後でわかったんですけれども、必ずしも給食止めなくてもいいんじゃないのかという話も後で出てきたんです。それはやっぱり衛生管理基準のあり方、我々はより安全のために止めた。ですけれども、保健所の指示の中ではそういうことも理解できましたので、今後はマニュアルの中でその辺をどうするのか、どういうときに止めて、どういうときに出していくのかをもう少し具体的にしていきたいということで対応してきました。

 それと、あと食材供給についても、必ずしも町内ですべて対応するということは難しいこともありますので、これは今後は町外の業者、そういったことも十分視野に入れながら、緊急時の対応には万全を期していきたいと考えております。



○議長(渡部孝樹君) 下司議員。



◆(下司義之君) 何かちょっと違うんだと思う。何か違うんです。学校給食センターというのは、すごい雑菌に対して厳しい管理をしています。体の中に入っている菌が食べ物に移るというような、そういう状態では調理はしていないんです、本来。だから、その時点で心配ないというふうにも解釈できるんです。

 でも、今回ばたばたしました。だから、何でそうなったかということです。そこはやっぱりしっかりと今後の対策を打たないといけないと思うんです。



○議長(渡部孝樹君) 教育長。



◎教育長(兵頭利彦君) その対策は我々マニュアル化だと思っています。確かに、どこのどの時期にどういう判断をして給食を出すか、提出するかということは、私たちもハサップを利用していますので、そういった意味では、安全管理というのは十分されたと思います。たまたま職員も施設内では嘔吐とかそういったことがありませんでしたので、2次感染に拡大する可能性が非常に低かったということもあります。

 ですから、さまざまなことを、この経験をいかに有効に生かして次につなげていくかということが我々に課せられた責任でないかなと思っています。そういうことのならないように、より安全なマニュアル化を皆さんで共有していこうということで取り組んでいるところでございます。



○議長(渡部孝樹君) ほかに。

 伊藤議員。



◆(伊藤富志夫君) 53ページと55ページで、201番のどちらも一般管理事業、管理備品購入の話ですが、先ほどAEDの話をされました。いずれも40万円以上かからなかったということなのか、要するに予算、AEDをどういうふうに設置またはリース、買い取りかリースか、違いが出てきてこういうお金の違いが出てきているんじゃないかと思うんですが、どういうふうに見積もりというか立てていて、そして結果40万円ほどどちらもかからなかったという、ちょっと背景というか裏を。もうちょっと細かいこと聞くんだけれども、小学校と中学校とAEDは違うんでしょうか。これ6万円も違うのは何か理由があるのか、ちょっとその辺もお願いします。



○議長(渡部孝樹君) 生涯学習課長。



◎生涯学習課長(遠藤秀明君) まず、AEDの購入につきましては、当初購入ということを考えていたんですが、レンタルに途中で切りかえました。それによるまず大幅な経費の減になっております。

 あと、小学校と中学校のAEDの細かな種類までは今ちょっと把握しておりません。ただ、納入業者等によって変わる場合もございますし、若干の種類が違うかもしれません。ただ、それについてはちょっと申しわけございません、今それは把握しておりません。



◆(伊藤富志夫君) 何で40万円もこれ下がってきたんですか。要するに、最初の予算幾らで……



○議長(渡部孝樹君) 伊藤議員。



◆(伊藤富志夫君) すみません。要するに40万円減の理由です。最初予定幾ら、そしてリースにしたからこうなったかという、そういう中身を知りたいんです。



○議長(渡部孝樹君) 生涯学習課長。



◎生涯学習課長(遠藤秀明君) このAEDは備品購入費で予算を見ておりました。その中で、備品購入費全体としては165万4,000円の予算額を持ったんですけれども、決算、今回購入した実績の中では125万1,000円で済んだということですので、全体的に総額の中ではその分が備品購入費全体として、主な原因としてはAEDをレンタル化したということがあるんですけれども、それによってそれぞれ小学校費、中学校費で40万円の減額になったということでございます。



○議長(渡部孝樹君) 伊藤議員。



◆(伊藤富志夫君) 小学校、中学校とこれ全部で4つですか。小学校だけでは2個ですか、購入した数、またはリースしている数。



○議長(渡部孝樹君) 生涯学習課長。



◎生涯学習課長(遠藤秀明君) 小学校並びに中学校、それぞれ2個ずつありますので。



○議長(渡部孝樹君) ほかに。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 以上で質疑を終わります。

 次に、議案第7号に対する討論に入ります。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第7号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。

 したがって、議案第7号は原案のとおり可決されました。

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△延会の宣告



○議長(渡部孝樹君) ここでお諮りいたします。

 本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。

 これについてご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 異議なしと認めます。

 したがって、そのように決定いたしました。

 本日は以上をもって延会いたします。

 どうもご苦労さまでした。

                              (午後5時26分)

地方自治法第123条第2項の規定により署名する。

        議長

        署名議員

        署名議員