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北海道 厚真町

平成27年  3月 定例会 03月12日−03号




平成27年  3月 定例会 − 03月12日−03号









平成27年  3月 定例会



          平成27年第1回厚真町議会定例会

●議事日程(第3号)

                平成27年3月12日(木)午後2時30分開議

   開議宣告

   議事日程の報告

第1 会議録署名議員の指名

第2 行政報告

第3 議案第1号 平成27年度厚真町一般会計予算(予算審査特別委員会報告)

   議案第2号 平成27年度厚真町国民健康保険事業特別会計予算(予算審査特別委員会報告)

   議案第3号 平成27年度厚真町後期高齢者医療特別会計予算(予算審査特別委員会報告)

   議案第4号 平成27年度厚真町介護保険事業特別会計予算(予算審査特別委員会報告)

   議案第5号 平成27年度厚真町簡易水道事業特別会計予算(予算審査特別委員会報告)

   議案第6号 平成27年度厚真町公共下水道事業特別会計予算(予算審査特別委員会報告)

第4 提案理由の説明

第5 議案第34号 厚真町ふるさと応援基金条例の制定

第6 意見書案第1号 農協関係法制度の見直しに関する意見書

第7 意見書案第2号 TPP交渉等国際貿易交渉に係る意見書

   閉会宣告

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●出席議員(11名)

    議長  渡部孝樹君    副議長 三國和江君

    議員  了安正秋君    議員  吉岡茂樹君

    議員  大捕孝吉君    議員  木戸嘉則君

    議員  下司義之君    議員  木本清登君

    議員  井上次男君    議員  今村昭一君

    議員  海沼裕作君

●欠席議員(なし)

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●地方自治法第121条の規定による説明のための出席者

 町長          宮坂尚市朗君  副町長         近藤泰行君

 教育長         兵頭利彦君   総務課長        小松豊直君

 総務課参事       岩田善行君   町民福祉課長      高田芳和君

 町民福祉課参事     中田 匡君   まちづくり推進課長   中川信行君

 まちづくり推進課総合計画担当参事    まちづくり推進課参事  大坪秀幸君

             西野和博君

 産業経済課長      佐藤忠美君   産業経済課農業農村担当参事

                                 真壁英明君

 産業経済課参事     木戸知二君   建設課長        酒井精司君

 建設課参事       森本雅彦君   上厚真支所長      矢幅敏晴君

 会計管理者       沼田和男君   農業委員会事務局長   松田敏彦君

 生涯学習課長      遠藤秀明君   生涯学習課参事     橋本欣哉君

 農業委員会会長     小谷和宏君

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●職務のため議場に出席した者の職氏名

 議会事務局長      佐藤照美    議会事務局主事     横山はるか

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△開議の宣告



○議長(渡部孝樹君) 議会を再開し、これより本日の会議を開きます。

                              (午後2時30分)

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△議事日程の報告



○議長(渡部孝樹君) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。

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△会議録署名議員の指名



○議長(渡部孝樹君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員に木戸議員、下司議員を指名いたします。

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△行政報告



○議長(渡部孝樹君) 日程第2、行政報告を求めます。

 町長。



◎町長(宮坂尚市朗君) 行政報告をいたします。

 3月10日から11日にかけて急速に発達した低気圧が北海道を北上したことにより、雨や雪を伴った非常に強い風が吹き、道内各地において交通障害や土砂崩れ、停電、農業施設等への被害が発生しました。

 室蘭地方気象台データによる本町の状況は、3月10日から11日までの降水量は61.5ミリメートル、最大瞬間風速は10日に18.2メートルとなっております。この強風と湿った雪により、町内においては育苗ハウス6棟の被害がありました。

 被害の内容につきましては、全壊と判断されるのが5棟、一部倒壊が1棟となっておりますが、農作物への影響につきましては昨年秋にホウレンソウのは種を終えている1棟のみであり、そのほかのハウスについては定植前の状況であり、影響はありませんでした。

 被災されました農家の皆さんには、衷心よりお見舞い申し上げます。

 以上です。



○議長(渡部孝樹君) 行政報告が終わりましたので、これより質疑を許します。

 質疑ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 質疑なしと認めます。

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△議案第1号ないし議案第6号の審査結果報告、討論、採決



○議長(渡部孝樹君) 日程第3、議案第1号 平成27年度厚真町一般会計予算、議案第2号 平成27年度厚真町国民健康保険事業特別会計予算、議案第3号 平成27年度厚真町後期高齢者医療特別会計予算、議案第4号 平成27年度厚真町介護保険事業特別会計予算、議案第5号 平成27年度厚真町簡易水道事業特別会計予算、議案第6号 平成27年度厚真町公共下水道事業特別会計予算を一括して議題といたします。

 予算審査特別委員会の審査結果の報告を求めます。

 予算審査特別委員長。



◆予算審査特別委員長(今村昭一君) 別冊4であります。

 2ページの報告書を朗読したいと思います。

 平成27年第1回定例会において付託を受けた平成27年度厚真町各会計予算について、本特別委員会において審査した結果、次のとおり決定したので、厚真町議会会議規則第77条の規定により報告いたします。

 付託年月日は平成27年3月5日、付託事件、議案第1号から議案第6号までの各会計予算であります。

 審査の経過と結果、本特別委員会は3月3日に議長を除く全議員をもって設置され、委員長及び副委員長の互選を行った。

 その後、3月6日から町長以下担当職員の出席を求め、3月11日までの実質4日間にわたり所管課別に審査を行った。

 審査に当たっては、提案された予算が住民ニーズを的確に反映しているか、限られた財源を効率よく配分しているか、公平であるか、今までの施策に対する評価や検証がきちんと行われているか、算出根拠は妥当か、費用対効果はどうかなどに主眼を置き質疑を行い意見を述べた。

 こうした議論を踏まえ、最終日の3月11日、本委員会において討論、採決を行った結果、議案第1号から議案第6号までいずれの会計も全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 なお、附帯意見として記録すべきものはなしということになりましたが、審議経過の中から今後さらに高齢化に向かっていくことを視野に、長期的展望を見据えた健全なる財政運営をさらに進められるよう期待されていることを申し添えたいと思います。

 以上であります。



○議長(渡部孝樹君) ただいまの報告に対する質疑は、全議員による審査でありましたので省略いたします。

 次に、議案第1号 平成27年度厚真町一般会計予算に対する討論に入ります。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第1号について起立により採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。

 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。

 したがって、議案第1号は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第2号 平成27年度厚真町国民健康保険事業特別会計予算に対する討論に入ります。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第2号について起立により採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。

 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。

 したがって、議案第2号は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第3号 平成27年度厚真町後期高齢者医療特別会計予算に対する討論に入ります。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第3号について起立により採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。

 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。

 したがって、議案第3号は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第4号 平成27年度厚真町介護保険事業特別会計予算に対する討論に入ります。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第4号について起立により採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。

 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。

 したがって、議案第4号は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第5号 平成27年度厚真町簡易水道事業特別会計予算に対する討論に入ります。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第5号について起立により採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。

 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。

 したがって、議案第5号は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第6号 平成27年度厚真町公共下水道事業特別会計予算に対する討論に入ります。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第6号について起立により採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。

 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。

 したがって、議案第6号は委員長の報告のとおり可決されました。

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△提案理由の説明



○議長(渡部孝樹君) 日程第4、提案理由の説明を求めます。

 町長。



◎町長(宮坂尚市朗君) 本日ご提案申し上げる案件は、議案1件であります。

 議案第34号 厚真町ふるさと応援基金条例の制定について。

 厚真町を応援する方々から寄せられたふるさと納税による寄附金を原資として、元気で魅力あるまちづくりを推進するため、厚真町ふるさと応援基金条例を制定しようとするものであります。

 以上が、本日ご提案申し上げております議案の提案理由であります。

 よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。

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△議案第34号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(渡部孝樹君) 日程第5、議案第34号 厚真町ふるさと応援基金条例の制定を議題といたします。

 本案について説明を求めます。

 総務課参事。



◎総務課参事(岩田善行君) (議案書により説明)



○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、議案第34号に対する質疑を許します。

 今村議員。



◆(今村昭一君) この応援寄附金寄附者に対してお知らせをする場合に、どのような記入の仕方をするのかな。これは第3条にそういう目的別の事業があるんですが、これはこのまま書いてお知らせするのかどうかということです。

 いわゆる一番下、多分に、それはお任せしますという意味合いの表記の仕方があると思うんですが、これはこのままだとかた苦しいというか、何だこれはというふうにして、条文としては確かにこうなんだろうけれども、寄附された方にお知らせする場合に、その他目的達成のために町長が必要と認める事業なんて、こんな表記の仕方はないだろうなと。その辺をちょっと確認します。

 それから、お返しする物。大分検討されているようですけれども、今までの事例ではちょっと大ざっぱな組み分けかなと。例えば10万円ということになるというと、その中には1万円なら1万円の物、2万円の物、3万円の物ある、5万円の物あると、10万円の物あると。それらが5万円になったり10万円になったりすると、1万円や2万円の物を組み合わせてもできると。品数をふやすことと組み合わせをした形でもって、希望者がいろいろ選択肢がふえるような。

 それから、比率はあんまり頑張るのもどうかなと。受け取ったほうが割かし気持ちとしていい物もらったなというふうに思えばいいのであって、あんまり頑張る必要、いや頑張る……、まああれですけれども、そういう組み合わせというようなことも考えたほうがいいだろうということです。



○議長(渡部孝樹君) 総務課参事。



◎総務課参事(岩田善行君) 第3条の事業の区分の中で、まずホームページ上に書かれてございます内容でございますけれども、1番に該当するものは、「厚真の次世代を担う子育て支援に取り組みます」という文言でございます。

 豊かな自然を守るための事業、(2)につきましては、「厚真の豊かな自然環境を守ります」という表現でございます。

 3つ目の部分につきましては、「美しい農村景観づくりと環境保全に取り組みます」。

 4つ目につきましては、「まちづくり、人材を育む教育環境づくりに取り組みます」。

 5つ目が、「ふるさと厚真の発展を願う各種の地域振興に取り組みます」。

 最後が、その他目的の達成のためにと、うちのほうで書いてございますが、ホームページ上では「その他希望される使途目的」という表現をしてございます。

 それから、今後、基金から事業に充当する部分につきましては、今基金が設置されてどういう事業に充当するかというのは、まだホームページ上では基本的にはこれからの話になってきますが、上士幌町の場合、上士幌ふるさと納税・子育て少子化対策夢基金という基金を設置してございます。

 それで、そのホームページの中に、例えば吹奏楽部の活動における中高連携事業ということで幾らを充当しましただとか、こどものスポーツ環境整備事業ということで幾ら充当しましたという表現の仕方で、この基金をこういう事業に充当していますという表現を上士幌町さんのほうではしてございます。

 町のほうも、今後どういう形で表現するかはあれなんですけれども、今後検討してわかりやすいように表現してまいりたいというふうに考えています。

 それで今、特産品につきましては1万円コースから5万円、それから10万円ということで、各コースにおいていろいろ品数もあるんですけれども、これはあの果実の特産品の関係のいろいろな論議の中で、平成27年度以降、早急に町、それから観光協会、今後立ち上がります特産品開発機構、それから事業者の方々といろいろ論議を重ねて、品数あるいはそのコースによって、いろいろ何ができるかというものも含めて考えていきたいというふうに考えております。



○議長(渡部孝樹君) 今村議員。



◆(今村昭一君) いや、最後の部分なんです。それは後々、これこれのほうに配分しましたというのをお知らせするのも肝心なのかもしれませんけれども、そもそもその何に使うかはそれはもちろん決めてくる人もいるでしょうけれども、それは勝手にどこへでも使ってくださいとお任せ、いわゆるお任せしますということが簡単に出てくる文言が必要なんじゃないかということです。



○議長(渡部孝樹君) 総務課参事。



◎総務課参事(岩田善行君) 今回、平成26年度分は約3,000件の寄附をいただいてございます。

 それで寄附の目的というのをお書きいただいているわけなんですけれども、一番多いのがお任せしますという件数なんです。それが約1,162件ということでございます。その次に多いのが、厚真の次世代を担う子育て支援に対する取り組み、これが653件。それから、厚真の豊かな自然を守る取り組みが489件。以下、美しい農村景観づくりと環境保全に対する取り組みが175件、それから人材を育む教育環境づくりに対する取り組みは155件。ふるさと厚真の発展を願う各種の地域振興に対する取り組みが351件。形はそういう形になっております。



○議長(渡部孝樹君) 今村議員。



◆(今村昭一君) いや、だから今何か、最後にお任せしますというのがあるという、だからその「お任せします」という文言を、それを確認したんだけれども、そういうような言い方でなかったので、あえてしつこく言っているんですけれども。



○議長(渡部孝樹君) 総務課参事。



◎総務課参事(岩田善行君) ちょっと質問の趣旨を勘違いしました。申しわけございません。

 一応、「お任せいたします」という内容の表記の周知を、今後していくということにさせていただきます。



○議長(渡部孝樹君) 下司議員。



◆(下司義之君) この基金ができますと、寄附金は全てこの寄附金で受けるということになると思うんですが、謝礼の原資はどのようになるんでしょうか。



○議長(渡部孝樹君) 総務課参事。



◎総務課参事(岩田善行君) 今の段階では寄附をいただいた、ご寄附をいただいた金額は全てこの中に繰り入れます。それで、この中から事業に充当するということでございます。

 それで今、担当のほうとして、財政のほうとして考えている考え方は、当面は該当した事業に充当したということは、一般財源がその分浮くということで、その浮いた一般財源を地域振興基金のほうに繰り入れまして、その分で地域振興基金のほうから特産品の発送に係る経費ですね、それを充当していきたいなと、今の時点では考えています。

 ただ、これがかなり金額が今後ふえるということになれば、その中で基金として基金の中で全て賄っていくというようなことも考えていかなければならないかなというふうには考えているところでございます。



○議長(渡部孝樹君) 下司議員。



◆(下司義之君) その場合、この条例でいくと、どの部分で支出をするということになりますか。



○議長(渡部孝樹君) 総務課参事。



◎総務課参事(岩田善行君) 今のこの条例の中では、事業に充当するということの条例になってございますので、この部分では、今の段階ではそれは読み取れないのかなというふうには思います。



○議長(渡部孝樹君) 下司議員。



◆(下司義之君) この第3条の6号では難しいということですか。



○議長(渡部孝樹君) 副町長。



◎副町長(近藤泰行君) ただいま参事が申し上げたとおりなんですが、基本はまずご寄附いただいた方のご厚意は、例えば子育てに使ってほしい、だから10万円を寄附しますということでありますから、10万円はこの新しい基金条例、基金に積ませていただくと。

 例えば翌年そういう子育て関連の事業に、そのうち例えば5万円を充当するということになりましたら、この基金からその5万円を出して基金充当させていただくと、それでその事業を実施する。当然その事業には、基本的に一般財源、本来であれば必要な事業でありますから、基金充当しなければ一般財源を充当するということになりますので、当然そこで一般財源が浮いてくるということになりますので、その一般財源、見合う額を1回、地域振興基金に積んでおこうと。

 これは基金充当する場合は寄附いただいた年に、上期に寄附いただければよろしいかもしれませんが、実際は年末にほぼ集中しておりますので、実際基金充当するのは翌年になるということになりますので、とりあえず積むと。翌年度の、あるいは年度末の事業に充当させていただいて、その分浮いた一般財源をとりあえず地域振興基金に積んでおくと。地域振興基金、要はその金額をはっきりさせようということです。地域振興基金から浮いたその一般財源の積んだ分をもって、このお返しに当たる部分を捻出していこうという考えです。

 以前にも1件ご意見いただいておりますが、いただいた基金の中からお返し物、財源として出したらどうだというお話もありましたけれども、これはせっかくご寄附いただいた方のご厚意でありますから、それは全額その目的に使わせていただこうと、こういうふうに考えているところであります。ですから、この浮いた一般財源の部分についてのふるさと応援基金条例に、規定というところは当然加味されていないということになります。



○議長(渡部孝樹君) 総務課参事。



◎総務課参事(岩田善行君) 先ほど私のほうで、今後そういうこともあり得るというお話なんですけれども、今の基金条例の中ではそういう形にはなっていないと。今、副町長のおっしゃったとおりと形でございます。



○議長(渡部孝樹君) ほかに。

 井上議員。



◆(井上次男君) 先ほど上士幌町の話も出たんですが、やはり事業目的、厚真町の子育て、自然を守るための事業がある程度町長の認める以外に多いということで、この事業を設定することで、やはり向こうもお金を寄附して、これだけのお返しいただいたからそれで終わるということはないと思うんですよ。また次の次につながるためにも、その事業をある程度遂行することはもちろん考えていると思うんですが、その遂行事業の内容をやはりホームページで公表するか、多額にいただいた方にはそれなりの写真を添付しながら、こういうことに使って実行しています、この事業を実行しておりますというような形に持っていくことを考えているのか、どうでしょうか。



○議長(渡部孝樹君) 総務課参事。



◎総務課参事(岩田善行君) 先ほど申し上げました上士幌町については、具体的な事業名を挙げて、具体的に金額も充当しているという状況になっています。

 全てまねをするというわけではないですけれども、きちっとした使用の方法というか使用、こういう形でやっていますということを、今後ホームページなどで周知していくという考えではいます。



○議長(渡部孝樹君) 下司議員。



◆(下司義之君) 寄附をいただくときに、その目的を持って、こういう目的で寄附してくださいということで受けますけれども、今までですと、それぞれの目的の基金に積んでいたので、使途に関しても基金の中で管理されていたんですけれども、今回は1本で受けますよね。そうすると、ふるさと応援基金の中でいただいたお金に色がついているわけではないので、それが反映されているかどうかということは確認できないと思うんですよ。その辺の考え方はどのようにお考えですか。



○議長(渡部孝樹君) 副町長。



◎副町長(近藤泰行君) 今いただいている寄附について、先ほどの繰り返しの部分がちょっとございますが、当然こういう事業に充当しました、幾ら充当しました、あるいはこういう充当でこういう施設整備ができましたということは、もちろんホームページできちっと公表していくということです。

 それと、今まで、どうも総額ばかりが踊っているというところもございますので、当然全国からご寄附いただいたこの目的別の累計の、例えば寄附額というのも定期的に公表していくというのも必要だろうなと。それで毎年充当していった、使ったお金もきちっと明らかにしていくということもあわせて公表したいというふうに思います。

 厚真町に寄附したけれどもどう使われているのかわからないと言われるのは、やはり本来の趣旨から外れると思いますので、やはりご寄附いただいた方にも明らかにしていくと、こういうふうな取り組みはしたいと思っております。



○議長(渡部孝樹君) ほかに。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 以上で質疑を終わります。

 次に、議案第34号に対する討論に入ります。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第34号について起立により採決いたします。

 本案について原案のとおり賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○議長(渡部孝樹君) はい、よろしいです。起立全員であります。

 したがって、議案第34号は原案のとおり可決されました。

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△意見書案第1号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(渡部孝樹君) 日程第6、意見書案第1号 農協関係法制度の見直しに関する意見書を議題といたします。

 本案について提案理由の説明を求めます。

 木戸議員。



◆(木戸嘉則君) 別冊5の1ページをお開きください。

 意見書案第1号 農協関係法制度の見直しに関する意見書。

 上記の意見書案を、別紙のとおり厚真町議会会議規則第14条第2項の規定により提出する。

 2ページをお開きください。

 農協関係法制度の見直しに関する意見書。

 朗読いたします。

 今後、農協法改正案の取扱いにあたり、地域農業・農村の持続的発展をはかるため下記の通り要請致します。

 記

 1.食料の安定供給、地域の振興について農協法の目的に明確に位置付けし、事業目的の見直しにあたっては、協同組合の基本的性格を維持すること。

 2.准組合員は農業や地域経済の発展をともに支えるパートナーであり、人口減少への対応や雇用の創出など「地方創生」のためにも、准組合員の利用制限は行わないこと。

 3.JA・連合会の協同組合としての事業・組織を制約する一方的な事業方式、業務執行体制、法人形態の転換等は強制しないこと。

 以上、地方自治法第99条の規定により提出する。

 提出先は、内閣総理大臣、農林水産大臣。

 ご審議よろしくお願いいたします。



○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、意見書案第1号に対する質疑を許します。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 質疑なしと認めます。

 次に、意見書案第1号に対する討論に入ります。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。

 それでは、意見書案第1号について起立により採決いたします。

 本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。

 したがって、意見書案第1号は原案のとおり可決されました。

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△意見書案第2号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(渡部孝樹君) 日程第7、意見書案第2号 TPP交渉等国際貿易交渉に係る意見書を議題といたします。

 本案について提案理由の説明を求めます。

 木戸議員。



◆(木戸嘉則君) 別冊5の3ページをお開きください。

 意見書案第2号 TPP交渉等国際貿易交渉に係る意見書。

 上記の意見書案を、別紙のとおり厚真町議会会議規則第14条第2項の規定により提出する。

 4ページをお開きください。

 TPP交渉等国際貿易交渉に係る意見書。

 朗読いたします。

 TPP交渉については、大筋合意に向けて、閣僚会合や首席交渉官会合、日米二国間協議などが断続的に行われております。

 また、交渉内容については、米の特別輸入枠設定や牛肉・豚肉の関税引き下げなどが報じられており、引き続き予断を許さない状況が続いております。

 TPPは農業だけの問題ではなく、国民一人ひとりの暮らしや地域社会の将来に極めて大きな禍根を残す問題であり、国民的議論のないまま交渉を進めることは、決して国益にかなうものではありません。

 このため、これまで多くの国民や道民、地方議会と自治体首長は、TPP協定交渉への参加に反対・慎重な対応を強く求めてまいりました。

 下記の事項について要請いたします。

 記

 1 政府は平成25年4月の衆参両院農林水産委員会における決議「環太平洋パートナーシップ(TPP)協定交渉参加に関する件について」を遵守するとともに、決議が遵守できない場合は、TPPから脱退すること。

 2 EPA・FTA等のすべての国際貿易交渉において、重要品目等の関税等、必要な国境措置を維持すること。

 以上、地方自治法第99条の規定により提出する。

 提出先、内閣総理大臣、内閣官房長官、内閣府TPP担当大臣、農林水産大臣、外務大臣、経済産業大臣。

 以上です。審議よろしくお願いいたします。



○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、意見書案第2号に対する質疑を許します。

 質疑はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) なしと認めます。

 次に、意見書案第2号に対する討論に入ります。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。

 それでは、意見書案第2号について起立により採決いたします。

 本案について原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。

 したがって、意見書案第2号は原案のとおり可決されました。

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△会期の繰り上げについて



○議長(渡部孝樹君) ここで、会期の繰り上げについてお諮りいたします。

 本定例会の会期については、あすまでの10日間と議決されておりますが、付議された案件の審議が全て終了いたしましたので、会期を1日繰り上げた上、閉会いたしたいと思います。

 これについてご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 異議なしと認めます。

 したがって、本定例会の会期は本日までと決定いたしました。

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△任期満了の挨拶



○議長(渡部孝樹君) ここで、議員任期満了前最後の定例会ということで、一言ご挨拶を申し上げたいと思います。

 あの未曽有の東日本大震災から4年の月日が過ぎ去りましたけれども、いまだにまだ復興は道半ばと言っても過言ではないと思います。1日も早い被災地の再生、復興を願うばかりであります。

 また、その震災から我々も多くの教訓を学びました。防災に対する認識も今まで以上に高まったと思いますし、また防災活動も4年間それ以上に深めてきたんではないかなというふうに思うところでもあります。

 そして、我々の任期も間もなく満了となります。この間、町民の皆様の意見を町政に反映させるため開かれた議会を目指し、誠心誠意、皆さんとともに議会活動に専念をしてきたと思います。改めて、町民の皆様にこれまでのご支援に対して、衷心からお礼を申し上げたいと思います。

 また、本定例会は、予算審査を含む定例会でありまして、今村委員長のもとで一般会計、また特別会計合わせて約88億円に上る大型予算が審査されたわけでありますけれども、小さな町にあって大きな予算でありますけれども、宮坂町長が就任以来、きめ細かな政策と、そしてスピード感を持った政策展開が、ひしひしとあらわれているような気がいたします。

 また、その中で今、少子高齢化時代、そして人口減少社会を迎えようとしていますけれども、この今の予算が未来永劫につながる予算だと、私は確信をしているところでもあります。

 また、理事者、職員の皆さんにおかれましては、4年間円滑な議会運営にご尽力をいただきましたことを、この場をおかりしまして心から感謝を申し上げるところであります。

 さて、今期限りでご勇退をされる議員各位におかれましては、今後もますます健康に留意をされまして、また高所から厚真町の振興、発展のためにご指導、ご協力をいただきたいものというふうに思うところでもあります。

 そして、再度出馬される議員におかれましては、4月26日の選挙において全員が当選の栄誉を得られ、またこの議場で相まみえますことを心より念願いたすところであります。

 結びになりますけれども、町民の皆様のご健康とご多幸を願うとともに、ここにいる皆さん方のなお一層のご活躍をご祈念申し上げまして、最終定例会に当たってのご挨拶にかえさせていただきます。皆さんどうもご苦労さまでした。

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△閉会の宣告



○議長(渡部孝樹君) 以上をもって、平成27年第1回厚真町議会を閉会いたします。

                              (午後3時16分)

地方自治法第123条第2項の規定により署名する。

        議長

        署名議員

        署名議員