議事ロックス -地方議会議事録検索-


北海道 厚真町

平成27年  3月 定例会 03月04日−01号




平成27年  3月 定例会 − 03月04日−01号









平成27年  3月 定例会



          平成27年第1回厚真町議会定例会

●議事日程(第1号)

                平成27年3月4日(水)午前9時30分開会

   開会

   開議宣告

   議事日程の報告

第1 会議録署名議員の指名

第2 会期の決定

   諸般の報告

第3 報告第1号 所管事務調査報告(各常任委員会)

第4 報告第2号 現金出納例月検査の結果報告

第5 施政方針及び予算説明(町長)

第6 教育行政執行方針(教育長)

第7 提案理由の説明

第8 同意第1号 厚真町監査委員の選任

第9 議案第13号 厚真町行政評価外部評価委員会条例の制定

第10 議案第14号 厚真町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の制定

    議案第15号 厚真町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定

    議案第16号 厚真町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定

第11 議案第17号 厚真町指定介護予防支援事業者の指定に関し必要な事項並びに指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の制定

    議案第18号 厚真町包括的支援事業の実施に関する基準を定める条例の制定

第12 議案第19号 厚真町循環福祉バス運行条例の全部改正

第13 議案第20号 厚真町行政手続条例の一部改正

第14 議案第21号 厚真町一般職の給与に関する条例の一部改正

第15 議案第22号 厚真町こども園の設置及び管理等に関する条例の一部改正

第16 議案第23号 厚真町ひとり親家庭等医療費の助成に関する条例の一部改正

第17 議案第24号 厚真町介護保険条例の一部改正

第18 議案第25号 厚真町都市公園条例の一部改正

    議案第27号 厚真町道路占用料徴収条例の一部改正

    議案第28号 厚真町普通河川及び準用河川に関する占用料等徴収条例の一部改正

第19 議案第26号 厚真町浄化槽市町村整備推進事業に関する条例の一部改正

第20 議案第29号 厚真町営住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正

第21 議案第30号 東胆振3町介護認定審査会共同設置規約の一部変更

    議案第31号 東胆振3町障害程度区分認定審査会共同設置規約の一部変更

第22 議案第32号 土地の取得

第23 議案第33号 定住自立圏の形成に関する協定書の締結

第24 承認第1号 専決処分の承認(平成26年度厚真町一般会計補正予算(第9号))

第25 議案第7号 平成26年度厚真町一般会計補正予算(第10号)

第26 議案第8号 平成26年度厚真町国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)

第27 議案第9号 平成26年度厚真町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)

第28 議案第10号 平成26年度厚真町介護保険事業特別会計補正予算(保険事業勘定補正予算(第3号))

第29 議案第11号 平成26年度厚真町簡易水道事業特別会計補正予算(第5号)

第30 議案第12号 平成26年度厚真町公共下水道事業特別会計補正予算(第5号)

第31 議案第1号 平成27年度厚真町一般会計予算

    議案第2号 平成27年度厚真町国民健康保険事業特別会計予算

    議案第3号 平成27年度厚真町後期高齢者医療特別会計予算

    議案第4号 平成27年度厚真町介護保険事業特別会計予算

    議案第5号 平成27年度厚真町簡易水道事業特別会計予算

    議案第6号 平成27年度厚真町公共下水道事業特別会計予算

    閉議宣告

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

●出席議員(10名)

    副議長 三國和江君    議員  了安正秋君

    議員  吉岡茂樹君    議員  大捕孝吉君

    議員  木戸嘉則君    議員  下司義之君

    議員  木本清登君    議員  井上次男君

    議員  今村昭一君    議員  海沼裕作君

●欠席議員(1名)

    議長  渡部孝樹君

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

●地方自治法第121条の規定による説明のための出席者

 町長          宮坂尚市朗君  副町長         近藤泰行君

 教育長         兵頭利彦君   総務課長        小松豊直君

 総務課参事       岩田善行君   町民福祉課長      高田芳和君

 町民福祉課参事     中田 匡君   まちづくり推進課長   中川信行君

 まちづくり推進課総合計画担当参事    まちづくり推進課参事  大坪秀幸君

             西野和博君

 産業経済課長      佐藤忠美君   産業経済課農業農村担当参事

                                 真壁英明君

 産業経済課参事     木戸知二君   建設課長        酒井精司君

 建設課参事       森本雅彦君   上厚真支所長      矢幅敏晴君

会計管理者        沼田和男君   農業委員会事務局長   松田敏彦君

生涯学習課長       遠藤秀明君   生涯学習課参事     橋本欣哉君

農業委員会会長      小谷和宏君

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

●職務のため議場に出席した者の職氏名

 議会事務局長      佐藤照美    議会事務局主事     横山はるか

 総務人事G主事     長瀧夢子

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△開会の宣告



○副議長(三國和江君) おはようございます。

 ただいまから平成27年度第1回厚真町議会定例会を開会いたします。

                              (午前9時30分)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△開議の宣告



○副議長(三國和江君) 直ちに本日の会議を開きます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議事日程の報告



○副議長(三國和江君) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△会議録署名議員の指名



○副議長(三國和江君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員に海沼議員、了安議員を指名いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△会期の決定



○副議長(三國和江君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。

 本定例会の会期については、さきの議会運営委員会で本議会の運営等について協議がされておりますので、その結果について報告を求めます。

 議会運営委員長。



◆議会運営委員長(木本清登君) 本定例会の会期等の議会運営について、去る2月26日に議会運営委員会を開催したので、その結果を報告いたします。

 本定例会に提案されている議案は、町長提出案件として同意1件、議案33件、承認1件であります。また、議会提出案件は、報告2件であります。

 一般質問については、5名の議員から通告があり、質問項目は14件であります。

 請願、陳情、要望等の受理及び取り扱いについてでありますが、昨日までに受理したものは5件であり、その内容につきましては議員配付のとおりでありまして、協議の結果、2件につきまして、議員提出の意見書案として取り扱うことといたしました。

 次に、本定例会の日程についてでありますが、本日は施政方針及び予算説明、教育行政執行方針のほか、お手元に配付しております議事日程に従いまして議案審議を行います。

 平成27年度の各会計予算につきましては、一括上程し、予算審議特別委員会を設置して、付託の上、審査に入ります。

 あすは、一般議案の未審議がある場合には議案の審議を先に行い、終了後、一般質問を行います。

 6日は、午後から予算審査特別委員会を開き、付託事件の審査に入ります。

 委員会の日程は、7日、8日の休会を除き、11日までの4日間とし、審査は各所管別に行います。委員会最終日の11日に討論、採決を行い、閉会する予定であります。

 翌12日午前は、予算審査特別委員会の予備日とします。午後から本会議を再開し、予算審査特別委員会の審査報告を行い、討論、採決をもって平成27年度各会計予算の議案審議を終了いたします。

 したがいまして、本定例会の会期はただいま申し上げたとおりでありますが、審議時間の延長も考えられますことから、13日を予備日とし、本日から3月13日までの10日間とすることといたしました。

 なお、会期中に全員協議会、議員協議会並びに議員会総会を開催いたします。

 以上、本定例会の会期等の決定についての報告といたします。



○副議長(三國和江君) お諮りいたします。

 本定例会の会期については、ただいまの委員長の報告のとおり、本日から3月13日までの10日間といたしたいと思います。これについてご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(三國和江君) 異議なしと認めます。

 したがって、そのように決定いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△諸般の報告



○副議長(三國和江君) 諸般の報告を行います。

 議会閉会中における動向については、お手元に配付のとおりであります。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△報告第1号の報告



○副議長(三國和江君) 日程第3、報告第1号 所管事務調査報告を議題といたします。

 内容について説明を求めます。

 最初に、総務文教常任委員長。



◆総務文教常任委員長(今村昭一君) 別冊2、2ページであります。

 第4回定例会において、委員会活動の議決を得た所管事務につきまして、1月22日に本委員会を開催し終了いたしましたので、報告いたします。

 内容につきましては、事務調査。1つは特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の概要について。2つ、家庭的保育事業等の設置及び運営に関する基準を定める条例の概要について。3、放課後児童健全育成事業の設置及び運営に関する基準を定める条例の概要について。4、厚真町子ども・子育て支援事業計画案の骨子について。5、厚真町指定介護予防支援事業者の指定に関し必要な事項並びに指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の概要について。6、厚真町包括的支援事業の実施に関する基準を定める条例の概要について。7、厚真町介護保険事業計画案の骨子について。これら7点につきましては、法の改正あるいは国の基準の改正により、厚真町として条例の設置が必要という内容から事前に調査をしたものであります。

 8、厚真町地域公共交通総合連携計画の取り組み状況について。9、厚真町行政評価制度について。

 以上の9点の事務調査を終了しております。内容につきましては、本冊111ページにわたって記載しておりますので、お目通しいただきたいと思います。

 以上であります。



○副議長(三國和江君) 報告が終わりましたので、質疑を許します。

 質疑ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(三國和江君) 質疑なしと認めます。

 次に、産業建設常任委員長。



◆産業建設常任委員長(木戸嘉則君) 別冊2の112ページをお開きください。

 平成26年度第4回定例会におきまして、閉会中の委員会活動の議決を得た所管事務調査を行いました。ついて、去る1月19日に調査を終了いたしましたので、厚真町議会会議規則第77条の規定により報告いたします。

 調査事件、事務調査?、統合簡易水道事業の今後の予定について、?、厚真町の空き家等の状況と対策について、?、起業化支援事業の実施状況と効果についてを調査いたしました。主な内容につきましては、113ページから141ページに記載されています。

 以上です。



○副議長(三國和江君) 報告が終わりましたので、質疑を許します。

 質疑はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(三國和江君) 質疑なしと認めます。

 報告第1号は以上をもって報告済みといたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△報告第2号の報告



○副議長(三國和江君) 日程第4、報告第2号 現金出納例月検査の結果報告を議題といたします。

 本件は、議案書別冊2に記載の報告書をもって報告済みといたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△施政方針及び予算説明



○副議長(三國和江君) 日程第5、施政方針及び予算説明に入ります。

 最初に、施政方針について。

 町長。

          〔町長 宮坂尚市朗君 登壇〕



◎町長(宮坂尚市朗君) 平成27年厚真町議会第1回定例会の開会に当たり、新年度の町政執行に対する所信を申し上げます。

 まずは、町民の皆さん、町議会議員の皆さんに、町政諸般にわたり特段のご理解とご協力を賜り、厚くお礼を申し上げます。また、日ごろのご精励に対し、深く敬意と感謝を表する次第であります。

 安倍内閣のアベノミクスなる経済政策の推進により、全国的には有効求人倍率が22年ぶりの高水準となり、大企業の経常利益は過去最高水準になるなど、東京を中心に経済の好循環は着実な歩みとなっているようであります。一方、地方では円安や消費税増税などが影響し、景気の回復にはほど遠い状況にあり、大都市圏と地方の経済成長に大きな格差が生じつつあります。

 また、少子高齢化を伴う人口減少問題は、地方における産業振興・景気回復に大きな足かせとなっており、現政権の最重要課題である地方創生は、まさに人口減少社会の抱える諸課題の克服にあり、地方の自律的な発展と持続可能な社会を形成することにあります。北海道全体の傾向でありますが、地方の市町村同様に、本町も人口減少傾向が続いていることから、国家的取り組みとなっているこの機会に、これまでの取り組みをさらにパワーアップし、あらためて人口減少社会に立ち向かっていかなければなりません。

 本町は昭和35年の町政施行以来、長きにわたり人口減少や経済の縮小と向き合ってまいりましたが、日本の高度成長や基幹産業である農業の近代化と時を同じくする農村部の人口減少には抗しがたいものがあり、また、苫小牧東部開発計画の発表以後の状況変化は、政策投入をためらわせたことも事実であります。地の利があるとはいえ、人口減少が進む農村において、景気回復や少子高齢化の改善は大変な難題でありますが、私は町民の皆さんにお約束した、健全な行政運営、きめ細かな社会福祉、移住・定住の促進、産業・経営基盤の拡充、子育て支援・教育環境の充実、安全・安心な地域社会の形成、環境保全と交流促進の7つの分野の取り組みを一歩一歩着実に実行していくことが、本町の持続的発展につながる最善の道であると考えております。

 幸いにも、総務省が発表した昨年の人口移動報告によると、北海道全体は全国最多の転出超過となったものの、本町は道内8番目の転入超過市町村となり、これまで取り組んできた政策の効果があらわれ始めていると評価しています。

 また、厚幌ダムの本体工事の着工により、関連する国営農業用水再編対策事業や道営ほ場整備事業、さらには厚真川河川改修事業、統合簡易水道事業の進捗が図られ、待望の社会基盤がようやく整ってまいります。

 この好機を逃すことなく、第1次産業の振興を基軸にしつつ、雇用機会の創出と拡大により新しい農山漁村の価値を創造し、また、豊かな自然環境や地の利を生かして生活や教育などの環境を整え、若者たちがこの地で働くことができ、結婚し、安心して子供たちを産み育てることができるまちづくりを目指してまいります。地方創生は、何より町民の皆さんの理解と協力が欠かせません。人を育て、人を残し、先達から受け継いだ豊かな森と海、田園の輝きを次世代へつなぐ確かな一歩といたしたいと思います。

 ここに、平成27年度の主な施策についてご説明申し上げます。

 最初に、健康と地域福祉づくりに対する取り組みについて申し上げます。

 未来を担う子供たちが健やかに育ち、高齢者や障がい者とともに、全ての町民の皆さんが住みなれた地域で安心して暮らすことができるよう、地域福祉の向上に必要な施策に総合的に取り組んでまいります。

 まず、児童福祉について申し上げます。

 本年度からスタートする子ども・子育て支援新制度に対応するため、厚真町子ども・子育て支援事業計画に基づき、子供たちが健やかに育ち、家庭と地域が子供たちの成長を喜び実感できるまちづくりを目指し、子育て環境の充実を図ってまいります。

 厚南地区の子育て支援の拠点施設となる認定こども園と児童会館は、平成28年度中の開設に向けて本年度建設を行います。

 乳幼児やひとり親家庭の医療費については、北海道の医療費助成に上乗せした医療費助成を継続し、小・中学生の医療費については、子育て支援医療費還元事業により実質無料化を継続します。また、認定こども園の保育料の徴収基準は、既に条例により軽減していますが、全ての保育所においても国の補正予算を活用し、金券交換を行う子育て支援保育料還元事業によりさらに保育料の2割軽減を行い、子育て世代の経済的負担の軽減を図ってまいります。

 子供を産み育てたいと思う方々の希望をかなえるため、妊婦健診に対する費用の助成や北海道の助成に上乗せしている特定不妊治療の助成など、妊娠や出産に対する支援を継続するとともに、新生児訪問指導や乳幼児健康診査・相談事業など各種の母子保健事業を引き続き実施し、出産から子育てにわたる切れ目のない支援施策を推進してまいります。

 次に、障がい者福祉について申し上げます。

 事業所に雇用されることが困難な障がい者が、住みなれた地域で生き生きと活動できるよう、就労継続支援B型を中心とした複合型地域福祉活動拠点施設、まちなか交流館を指定管理者により4月から運営してまいります。

 障害者総合支援法に基づく介護・訓練など各種障がい福祉サービスの給付のほか、発達のおくれや障がいのある児童に対する発達支援センターの個別支援については、学校などの関係機関と連携を密にし、巡回相談支援員による専門的な支援を継続し、障がい児保育については、こども園つみき、宮の森保育園に加配保育士などを配置し、心身の発達を促すよう児童相談所などの専門機関と連携して支援してまいります。

 腎臓機能障がい者、特定疾患患者、精神障がい者、重度障がい児に対する通院費の助成、人工透析患者などの送迎サービス、重度障がい者に対する医療費助成についても継続してまいります。

 次に、高齢者福祉について申し上げます。

 高齢者の方が住みなれた地域で社会の一員として尊厳が守られ、充実した日常生活を送ることができるよう、在宅高齢者の支援事業を充実してまいります。

 介護予防事業では、地域包括支援センターが中心となり、介護予防マネジメントや総合相談に応じるほか、本年度も町内の医療機関から理学療法士の派遣を受け、パワーリハビリ事業など専門性の高い地域支援事業を継続してまいります。介護保険法の一部改正により、要支援認定者に係る訪問介護と通所介護が、人員配置基準などを緩和したサービスとして地域支援事業に移行されますので、経過措置期間の平成29年3月までにスムーズに移行できるよう、準備を進めてまいります。

 本年度から特別養護老人ホームの入所基準が原則要介護度3以上となりますので、要介護度2までの高齢者が外部サービスを利用しながら安心して暮らすことができるよう、第6期高齢者福祉・介護保険事業計画で想定している高齢者共同福祉住宅の設置と、ほんごうデイサービスセンターの小規模多機能型居宅介護事業所への用途変更に必要な検討を行ってまいります。

 次に、町民の皆さんの健康管理について申し上げます。

 本町の高齢化率は現在35.8%で、全国・全道と比較して高い割合となっており、健康で自立した日常生活をできる限り長く送るためには健康寿命の延伸が重要な課題となっています。また、基本・特定健診では、メタボリック該当者とその予備軍、血圧、腎機能、肝機能の所見のある方、非肥満高血糖者が全道と比較して高い割合となっていますので、これら健康課題の改善に向けて、厚真町健康増進計画に基づき、各ライフステージに合わせた健康づくりを推進してまいります。

 予防接種については、定期接種の普及啓発と任意接種に対する町独自の助成により、疾病発症の未然防止と症状の重症化防止に、町内の医療機関と連携して取り組んでまいります。さらに、本町の地域医療と圏域の二次救急医療体制との連携を図り、今後も安定した医療サービスの確保に努めてまいります。

 次に、国民健康保険事業について申し上げます。

 本町の医療費は、被保険者が減少傾向にあるにもかかわらず、高齢者の増加や医療技術の高度化などにより、1人当たりの医療費が増加傾向にありますので、特定健康診査、特定保健指導、脳ドックなどの保健事業を継続的に実施し、病気の予防や早期発見・早期治療に結びつけるとともに、レセプト点検や医療費通知の実施、ジェネリック医薬品の普及啓発など、総合的な対策を講じて、医療費の適正化を図ってまいります。

 次に、農業振興について申し上げます。

 北海道の農業は、恵まれた自然環境と豊かな大地のもとで、大規模で専業的な経営を主体に生産性の高い農業が展開され、我が国の食料安定供給や国土・環境の保全などに重要な役割を果たしており、本町もその一翼を担っています。

 一方、経営者は年々高齢化の傾向にあり、農家戸数の減少が続く中、TPP協定など農産物の貿易ルールをめぐる動きが活発化しており、加えて規制改革論として扱われる農協・農業委員会改革など、農業・農村を取り巻く環境は一段と厳しさを増しております。

 そのため、国では強い農林水産業の創出と美しく活力ある農山漁村づくりに向け、農林水産業・地域の活力創造プランを打ち出し、農業・農村全体の所得を平成26年度からの10年間で倍増させることを目指しています。さらに中長期的方針である食料・農業・農村基本計画の見直し作業中であり、本年3月末までに新たな計画が決定される見込みとなっています。

 このような激動する情勢に対応し、本町の産業振興の基軸となる農業を振興していくためには、新たな視点に立った農業・農村づくりが必要でありますので、策定を進めている第7次厚真町農業振興計画のもとに、今後も関係機関との連携を密にし、総合的な農業政策を展開してまいります。

 経営所得安定対策等直接支払事業については、主食用米の需給調整が平成30年度から廃止される見込みであり、また、畑作物の直接支払交付金についても制度変更などが繰り返され、その都度交付内容が厳しさを増していますので、今後も農業者に不安を与えないよう、円滑な実施に配慮してまいります。

 本年度から第4期としてスタートします中山間地域等直接支払制度については、一部要件などの変更はありますが、引き続き共同取り組みなどを推進し、傾斜農用地の保全や耕作放棄地の発生防止に努めてまいります。

 本町も農家戸数は年々減少を続け、農業従事者の高齢化が進行しており、異業種からの新規就農を含め農業後継者の育成・確保が急務となっています。このため、引き続き厚真町担い手育成夢基金による農業後継者総合育成対策事業に取り組むとともに、地域おこし協力隊・農業支援員制度を活用し、新規就農希望者の受け入れを継続してまいります。また、厚真町新農業者育成協議会を中心に指導農業士や農業士の育成を図り、農業技術の向上と農業後継者・新規就農者の指導・支援体制を充実させてまいります。

 本町の農地は、道営ほ場整備事業の換地などにより既に相当程度の集積が進んでいますが、今後も農業委員会などの関係機関と連携を密にして、人・農地プランや農地中間管理機構など農地の流動化、担い手への農地集積を目的とする新制度を十分に活用し、農地の高度利用、経営基盤の強化を図ってまいります。

 ハスカップについては、設立が予定されている厚真町ハスカップブランド化推進協議会のもと、今後は関係者一丸となって生産・加工・販路拡大・PRなど総合的なブランド化戦略に取り組んでいただくことになりますが、その鍵となる生産量の拡大に資するため、特産果実生産体制強化事業により引き続き苗木補助を行い、ハスカップ生産の振興に努めてまいります。

 次に、畜産振興について申し上げます。

 酪農・畜産の状況は、依然として配合飼料価格の高騰が続いており、乳価の値上がりはあるものの経営を大きく圧迫していますので、乳用牛優良雌牛確保対策事業、人工授精技術料の支援を継続し、新たに草地更新を支援する草地更新種子支援事業を推進するとともに、乳用牛リース導入と大腸菌ワクチン購入への支援などにより生乳量の増産を促進し、酪農経営の安定化を図ってまいります。

 また、肉用牛経営に対する支援では、優良繁殖雌牛導入・保留推進事業を継続実施し、高齢繁殖牛から優良繁殖牛への更新を促進し、市場評価を高めるとともに、酪農支援と同様に、新たに草地更新の支援を行い、肉用牛経営の安定化を図ってまいります。

 国内では毎年各地で高病原性鳥インフルエンザが散発し、国外では依然として口蹄疫が慢性的に発生しているなど、畜産の環境・防疫対策は大変重要です。本年10月には、安平町で第14回全日本ホルスタイン共進会北海道大会が開催されますので、今後も関係機関と連携しながら、防疫体制の徹底と飼養管理の適正化を努めてまいります。

 次に、農業農村整備事業について申し上げます。

 道営ほ場整備事業は、全体計画23地区のうち14地区が完了し、本年度は、継続地区である東和・豊沢・豊共第1・豊共第2・幌内富里の5地区で工事と実施設計を予定しており、また、幌内の1区下流地区については、平成28年度の採択に向け、計画樹立に取り組んでまいります。

 自力施工による暗渠管設置などの簡易な農地整備に対しては、国の補助制度である農業基盤整備促進事業を活用し、生産性の向上に取り組んでまいります。

 また、富里地区ハビウ川右岸の民有地に、国営勇払東部地区の施設整備のシンボルとして、水利用高度化推進事業により親水広場の整備に着手してまいります。

 次に、林業振興について申し上げます。

 林業は依然として採算性が厳しい状況に置かれているものの、地球温暖化の防止や国土保全、水源の涵養などの多面的機能の発揮や、バイオマス発電の原料として注目されるなど、森林が持つ新たな役割にも大きな期待が高まっています。

 森林のうち特に人工林の整備は、植えて、育てて、切って、また植えることが重要なことから、造林時の森林所有者の費用負担を軽減するため、北海道が実施する補助事業の活用や造林後に必要な管理作業に対して、引き続き独自の上乗せ補助事業を実施し、森林整備を後押ししてまいります。

 町有林については、森林経営計画に基づく適切な保育管理に努めながら、財産価値が最大になると見込まれる林齢50年をめどに収穫し、あわせて地域林業の活性化と雇用の場の確保につながるよう、植林などの造林事業を計画的に進めてまいります。

 町有林材の一部は、厚真町地域材利用推進方針に基づき、公共施設での利活用を進めており、本年度は、厚南地区に整備する認定こども園、児童会館の整備に積極的に活用してまいります。また、新町、豊沢、宇隆地区環境保全林においては、住民参加型の植生調査や散策会、散策路の整備など町民や都市住民が森に親しむ機会・活動を展開してまいります。

 地域おこし協力隊・林業支援員は、現在2人を受け入れており、林業技術、森林についての知識習得、木炭製造の技術習得に励むとともに、地域活動に積極的に参画し、本町での定着を目指しております。本年度は、さらに1人を追加募集し、担い手育成の継続を図ってまいります。

 次に、野生鳥獣対策について申し上げます。

 エゾシカについては、これまでに総延長約270キロメートルに及ぶ侵入防止柵を設置するとともに、地元有害鳥獣駆除協力団体の協力を得てエゾシカ被害対策実施隊を設置し、個体数調査の強化、くくりわなの貸し出しによる捕獲の支援などを実施してまいりました。アライグマについては、箱わなでの捕獲により被害軽減を図ってまいりました。その結果、昨年度の野生鳥獣による農作物被害額は、平成25年度と比較して減少する見込みであり、対策の効果と考えられますが、それでもなお、中山間地域を中心に侵入防止柵内へのエゾシカの侵入が確認されており、今後も引き続き、エゾシカの効率的な捕獲方法や有効な処理方法を検討してまいります。

 次に、水産業の振興について申し上げます。

 魚介類の消費量は減少傾向にあり、また、魚価の低迷の長期化など、水産業を取り巻く環境は、依然として厳しい状況が続いております。

 厚真地区のシシャモ漁は、近年、漁獲量が下降傾向にあり、特に昨年は過去最低の水揚げ量となったことから、資源保全については十分な対策が必要です。一方で、ホッキ貝については比較的資源量が安定しており、漁獲量・取扱額ともに安定した推移となっています。また、マツカワは種苗放流事業の継続的な取り組みにより漁獲量が増加しており、昨年度は、えりも以西の市町、漁協と北海道が連携して、マツカワ魚価対策プロジェクトチームを結成し、本町も参加して広域によるPR活動やブランド化などに取り組んでまいりました。本年度も引き続き、シシャモふ化事業による資源確保とマツカワの種苗生産を支援するなど、栽培漁業の積極的な推進による経営の安定・強化を図ってまいります。

 また、海洋レジャー型事故の増加に伴う浜厚真救難所員への負担を軽減するため、出動時に係る補償制度への支援を継続して行ってまいります。

 次に、商工業の振興について申し上げます。

 道内経済は、円安で原材料コストが上昇していることに加え、昨年度の消費税増税で冷え込んだ消費意欲が回復しておらず、景気の足踏み感は強まっています。このような中、本町では、昨年10月から厚幌ダムの本体工事が着工し、生活物資や燃料などの地元調達に伴い、今後は商工業者の取扱高の拡大に大きな期待が寄せられています。しかし、個人消費意欲は依然として弱いと予測していることから、本年度は、町内の消費喚起と景気回復の加速化に向け、国の補正予算を活用してプレミアムつき商品券を早期に発行し、本町経済の活性化を消費の面から後押ししてまいります。

 一方で、商店経営主の高齢化や後継者不足などにより中心市街地での空き店舗が生じており、これらの活用策や担い手育成などの対策が求められていますので、商工会の経営指導や地域振興事業への支援、利子補給など商工業者に対する金融対策を引き続き講じるとともに、新たな起業への取り組みを支援する起業化支援制度を本年度も引き続き実施し、若い世代の育成とサービスの拡充を図ってまいります。

 また、高齢者などの買い物弱者が地域で安心して生活ができるよう、国の補正予算を活用し、見守りや移動販売を行う暮らしの安心サポート事業を展開してまいります。

 次に、雇用と暮らしの安定について申し上げます。

 道内の雇用情勢は、やや明るい兆しが出ていますが、依然として業種や職種による偏りが見られるなど、職種間のミスマッチが続いています。このため、苫小牧公共職業安定所や苫小牧地域職業訓練センターとの連携を深め、町民の雇用機会が拡大するよう、求人情報や資格取得案内の周知など身近な労働相談に対応するとともに、本町で育った子供たちが、将来地元に戻って活躍できる環境づくりや、ソーシャルビジネス、コミュニティビジネスなどの地域社会における仕事の創出、雇用の拡大に向けた新たな仕組みづくりを検討してまいります。

 次に、観光の振興と地域活性化の推進について申し上げます。

 国内観光は、景勝地などを訪ねる従来型の周遊旅行に加えて、地域の自然や文化に接する体験型旅行など新しいタイプの観光に関心が集まっています。

 本町では、豊かな自然と農業を生かしたグリーン・ツーリズムを中心に都市との交流を進めております。厚真町グリーン・ツーリズム運営協議会を中心に、今後さらに多くの町民の方が参画しやすい体制を整備していくとともに、本州の修学旅行やシニアの方の自然体験の場として、農村ならではの地域資源が活用されるよう、プロモーション活動を展開してまいります。

 また、従来からのいも掘り観光に加え、近年では、田んぼのオーナー制度、ハスカップ観光農園の人気が高まるなど、観光イベントの裾野が広がっていますが、冬季やインバウンドを対象とした商品開発など、今後の観光振興を図る上で観光協会の役割がより重要となってきます。地域おこし協力隊・観光振興支援員と連携しながら、プランニングや招致活動の充実に必要な組織体制の強化を図ってまいります。

 祭り・イベントについては、引き続き、あつま田舎まつり、あつま海浜まつり、あつま国際雪上3本引き大会、ランタン祭り、スターフェスタを支援し、交流人口の拡大と認知度の向上に努めてまいります。

 交流促進施設こぶしの湯あつまについては、利用者の満足度の向上につながるよう、指定管理者と積極的に意見交換を行うなど今後も連携を深めていくとともに、老朽化が進む設備・機械については計画的に修繕を実施してまいります。

 特産品の開発については、地方創生に向けた取り組みやふるさと納税に対する関心の高まりを好機と捉え、国の補正予算を活用し、地元農産物を生かした新たな商品開発や販路拡大に向けた情報発信の強化、民間企業との連携の可能性などを検討するとともに、特産品の開発に高い意識と関心を持つ町民有志での組織化を図り、特産品開発機構への移行を視野に入れながら、本町の6次産業化の実現に向けた取り組みを強化してまいります。

 次に、企業誘致について申し上げます。

 経済のグローバル化の進展により国内の産業構造が空洞化し、従来型の製造業を中心とした企業誘致は大変厳しい状況にあります。近年は、ICT分野の目覚ましい発展により、都市部に拠点を構える企業では、地方の利点を生かしたサテライトオフィスの設置が経営戦略の一つとして魅力的に受けとめられつつあります。このため、国の補正予算を活用し、地理的好条件やすぐれた自然環境、高度情報通信網などの優位性をアピールするなど、テレワークやサテライトオフィスの誘致に向けた積極的な情報発信を展開してまいります。

 次に、地域公共交通対策について申し上げます。

 循環福祉バスめぐるくんは、利用者の玄関先から目的地まで送迎するフルデマンド方式で全町域をカバー運行し、利用者の皆さんからも一定の評価をいただいております。本年度は、まちなか交流館のバス待合所設置や一般町民の利用拡大など、運行事業者と連携して利便性の向上を図ってまいります。なお、循環福祉バスの運行のあり方については、町民の利便性と効率性がさらに高まるよう、引き続き地域公共交通体系の中で検討してまいります。

 町内外の移動手段として欠くことのできない生活路線バスについては、引き続き、運行事業者に対して路線維持のために必要な支援を行うとともに、上厚真市街乗り入れバス路線の増便について、関係事業者と早期実現に向けて協議を重ねてまいります。

 また、実証試験として運行しています土曜・日曜祝祭日のタクシー運行は、国の補正予算を活用し、町民や本町を訪れる方々に対し休日等の交通手段を通年で確保し、交通空白の解消と交流人口の増加に努めてまいります。

 次に、建築・住宅について申し上げます。

 大震災を契機として、住宅の耐震化や省エネルギー化が注目されていますが、いずれも多額の費用を要しますので、費用の一部を支援することにより、耐震化住宅や太陽光発電設備の設置などを促進してまいります。

 公営住宅の整備については、長寿命化計画により計画的に改修を進めており、本年度は、上厚真新団地5号棟の外装改修と上厚真かえで団地3号棟の駐車場の増設を実施します。町有住宅については、軽舞地区住宅2棟の屋根ふきかえと外壁塗装を実施し、住環境の向上を図ってまいります。

 厚真町住宅マスタープランは本年度が最終年度でありますので、これまでの施策の内容を十分検証した上で、平成28年度以降の住宅施策の展開に向けた新たな計画を策定し、多様化する町民ニーズや地域課題に対応するための必要な施策を明らかにしてまいります。

 また、空き家対策については、空家等対策の推進に関する特別措置法が公布されましたので、法律に基づく対策を講じるため、本年度は、建物の適切な維持管理に関する情報提供や相談、空き家に関するデータベースの整備、協議会の設置による空家等対策計画の策定などを行うとともに、現在の空き家バンク制度や空き家再生補助の見直しなど、空き家の撤去や利活用に向けた支援制度を検討し、移住・定住の促進や中心市街地の空き店舗活用などの地域活性化につなげてまいります。

 次に、移住・定住について申し上げます。

 本町の移住・定住を促進するため整備してまいりましたフォーラムビレッジと上厚真きらりタウンの造成工事は昨年度をもって完成し、本町は他の市町村に類を見ない多様なライフスタイルに対応できる宅地分譲を実現しています。本年度は、この多様な分譲地のラインアップを、地理的・気候的に恵まれた立地条件、さらには子育て世代や高齢者に対する充実した支援制度などをアピールし、分譲地の販売促進活動を道内外で積極的に展開してまいります。

 また、近隣の市町から若い子育て世代を呼び込むため、昨年度、上厚真地区に子育て支援住宅を建設いたしましたが、本年度は、さらに同地区に5棟建設し、隣接都市部への通勤圏としての認知度を高めてまいります。

 次に、簡易水道・公共下水道について申し上げます。

 簡易水道については、道営ほ場整備事業に伴う共栄地区の布設替え工事を実施し、老朽管対策として、富野、豊川、共栄の各地区の布設替え工事を実施いたします。

 統合簡易水道事業については、富里地区で昨年度に着手しました取水施設の電気・機械設備工事と浄水場および配水池の建設、宇隆、豊沢の両地区で配水管布設工事を実施いたします。

 合併処理浄化槽の整備事業については、浄化槽市町村設置型事業により公共下水道整備区域外の生活排水処理を推進しており、現在の水洗化率は68.9%となっています。本年度も引き続き、同事業のPR活動を展開し、浄化槽の設置促進により水洗化率の向上を図ってまいります。

 次に、道路・河川の整備について申し上げます。

 道路は、産業・経済活動を支え、町民の安全・安心を確保し、いざというときの人命を守る生命線として欠くことのできない大変重要な社会基盤であることから、町道整備については、引き続き計画的に整備を進めてまいります。

 継続事業の新町フォーラム線の道路改良工事や豊沢共栄線道路改良舗装工事など3路線、舗装工事としては漁業団地線舗装工事などの2路線の整備、橋梁長寿命化工事では、引き続き臨港大橋を施工してまいります。

 道道の整備工事については、上幌内早来停車場線では、幌内橋の架けかえ工事、北進平取線では、本年6月上旬の供用開始に向け厚真ダム広場付近の改良工事などが予定されております。厚真浜厚真停車場線は、流末の排水工事が予定されており、引き続き用地買収が行われます。

 河川の整備については、北海道管理河川である厚真川については幌内橋までの左岸側の築堤工事、入鹿別川の改修工事は継続実施が予定されております。

 次に、厚幌ダム建設事業について申し上げます。

 町民の悲願でありました厚幌ダムの建設は、昨年10月にダム本体工事が着工となりました。本年度は、いよいよ堤体の打設が本格化し、道道のつけかえ道路工事や埋蔵文化財の発掘作業は継続実施されます。

 厚幌ダムは観光資源としての期待もありますので、その周辺整備については、まちづくり構想との整合性を図りながら地元自治会や北海道と協議・検討を進めてまいります。本年度は、幌内マナビィハウス周辺を交流広場・環境緑地として整備してまいります。

 また、平成29年度の完成に向け、国営農業用水再編対策事業や統合簡易水道事業などの関連事業との調整や、事業主体である北海道と連携を密にして必要な予算の確保に努力してまいります。

 次に、公園・緑地の整備について申し上げます。

 公園は、公衆の憩いの場として多くの町民が集う交流の場でありますので、町民の皆さんが安全に安心して利用できるよう、公園の整備や管理、改修に努めてまいります。

 本年度は、公園施設長寿命化計画に基づき、京町公園の園路工や日陰棚など修景施設の改修工事、老朽化した上厚真児童遊園地の代替施設となる街区公園を近接の公有地に新設し、上厚真パークゴルフ場の隣接地に、多世代の利用と交流を目的とする中核的公園の整備に向けた基本設計を行います。

 また、臨海地区においては、浜厚真野原公園周辺の道有地とJR浜厚真駅周辺の沿道で、花のは種や植栽による環境の美化を行い、本町のイメージアップを図ってまいります。

 次に、環境保全と住みよいまちづくりについて申し上げます。

 高丘地区のゴルフ場跡地については、防災と環境保全の視点を第一に、町民の皆さんから幅広くご意見をお聞きしながら、具体的な土地利用計画を策定してまいります。

 建築・住宅政策でも触れましたが、安全・安心省エネ対策住宅推進事業を継続実施し、住宅太陽光発電設備の設置や住宅用照明のLED化など、省エネルギー対策を推進してまいります。

 公共施設の温室効果ガス削減・省エネルギー対策は、厚真町地球温暖化対策実行計画などに基づき、日常の節電とあわせて教育施設などに太陽光発電設備を設置する取り組みを進めており、本年度は、厚真中学校に太陽光発電施設と蓄電池、あわせて太陽熱利用設備を設置してまいります。

 家庭ごみの有料化は、町民の理解のもと順調に推移しており、今後もリデュース、リユース、リサイクルによりごみの減量化と資源化に取り組み、環境への負荷軽減を図ってまいります。

 また、厚真町環境対策町民会議や自治会などの各団体と連携し、コミュニティ活動の普及啓発を行い、市街地環境整備など町民との協働による美しい景観づくり・良好な環境保全に取り組み、住みよいまちづくりを推進してまいります。

 次に、交通安全について申し上げます。

 町内では厚幌ダム建設工事を初めとする各種の大型公共工事が行われており、工事関係車両の交通量が増加しています。これら工事車両に対しては、町内の工事関係者で組織する公共事業連絡会議で取り決めたスピードダウンの励行、通学時間帯及び夜間早朝の交通規制、振動騒音を抑制するための速度制限などの安全対策を遵守させるとともに、パトロールや監視を強化し、町民が交通事故に遭わない・起こさないを目標に、関係機関、団体と協力し、交通安全に取り組んでまいります。

 次に、防災対策について申し上げます。

 昨年8月に広島市と礼文町で多くの犠牲者を出した集中豪雨による土砂災害を契機に、北海道では道内に多く存在する土砂災害危険区域の現地調査を早急に進め、危険区域などの指定による住民周知の徹底を図ることが決定いたしました。本町には土砂災害が発生するおそれのある危険区域が161カ所あり、現地調査の未実施箇所も多数残っていますので、北海道と連携し早急に現地調査を進めるとともに、土砂災害から人命を守るために、危険区域の周知や早期避難の啓発などに努めてまいります。

 昨年度、厳寒期の停電対策として非常用発電機を設置した中央小学校、上厚真小学校、厚南会館については、関係機関と連携して避難所開設・運営訓練を実施し、拠点避難所としての機能充実に努めてまいります。

 また、引き続き、小・中学校での防災教育の推進、地域防災のリーダーである防災マスターの育成・研修、地域単位での避難訓練、自主防災組織の組織化を推進し、地域の防災力向上を図ってまいります。

 次に、生涯学習の推進について申し上げます。

 あらゆる社会システムの基盤となる教育は、個性豊かで創造性に富む人材を育成することが不可欠です。人々が、学校教育だけではなく、生涯にわたり学び続けることを通じて、みずから課題を見つけ、みずから学び考える力や豊かな人間性を育み、新しい知識や能力を主体的に獲得していくことが求められており、住民主体のまちづくりを促す上でも生涯学習は重要となっています。

 本町は、「自然と文化を愛し、ひろい心で活力に充ち、生涯学びつづける人間形成」を教育目標に掲げています。子供から大人まで、町民一人一人が、みずからの個性や能力を最大限に発揮し、夢と希望を抱き生き生きとした生活が実現できるよう、本年度も引き続き、生涯学習の機会を提供してまいります。

 また、地方公共団体における教育行政の基本的な実施体制を定めている、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部が改正され、本年4月に施行されることになりました。改正のポイントには、地方教育行政における首長の責任の明確化が上げられ、教育行政の大綱を首長が教育委員会と協議して定めることや、首長と教育委員会が協議・調整を行う場として首長による総合教育会議の設置が義務づけられました。これらを踏まえ、現厚真町教育計画の骨子を教育行政の大綱として位置づけることといたしました。

 学校教育では、知・徳・体のバランスの取れた教育活動を展開できるよう、引き続き、教育環境の充実と魅力ある学校づくりを進めてまいります。

 本年度は、大震災を契機とする天井材の落下防止対策として、本町2校の中学校の講堂天井改修工事を行い、小学校2校については、補助採択の状況を見きわめながら実施時期を判断してまいります。また、老朽化が進む厚真中学校の講堂については、バリアフリー化や機械設備の改修とあわせ、太陽光・熱利用設備設置工事を実施してまいります。厚真中学校の大規模改修については、本年度の実施を予定しておりましたが、国の予算が厳しい状況であり、平成28年度の実施を目指して、再度、改修内容を検討してまいります。

 子供の権利を侵害するいじめの防止については、子供が明るい将来を築ける環境を実現することが重要課題であり、本年4月から施行となる、厚真町いじめ防止基本方針に基づき、いじめの未然防止に向けた対策を、学校、家庭、地域住民、関係機関などとの連携のもと、総合的かつ効果的に推進してまいります。

 北海道厚真高等学校は、本町の地域振興、まちづくりにとって欠くことのできない地域の高校であり、特色ある学校づくりと教育活動に生徒、教員、保護者が一丸となって取り組んでいただいております。今後も存続しさらに発展できるよう、通学費の助成や教育活動などに厚真高等学校教育振興会を通じて支援してまいります。

 青少年の健全育成については、児童・生徒が望ましい学習・生活・運動習慣を身につけるとともに、インターネットを通じて行われるいじめやトラブルの防止を図り、児童・生徒が安全で安心な生活を送ることができるよう、学校、家庭、PTA、地域、関係団体、教育委員会が連携し、望ましい生活環境づくりと心豊かで健やかな子供の育成に努めてまいります。

 放課後子ども教室は、学童保育と連携を図りながら、今後も多様なカリキュラムを導入し、子供たちの放課後の体験活動など取り組みの充実を図ってまいります。

 読書活動については、本年度は、青少年センター図書室を一部リニューアルし、図書室の機能向上や環境整備を行ってまいります。

 スポーツ施設の整備については、関係団体から要望のありました町民スケートリンク用製氷車の導入を行い、冬季スポーツの普及と体力づくりを促進してまいります。

 次に、行財政運営の健全化について申し上げます。

 財政計画においては、大規模償却資産を中心とする町税は将来にわたって減少が続き、また、地方交付税などの依存財源も国家財政の厳しさを反映して漸減すると予測していることから、歳入面において必要な一般財源や特定財源の確保は厳しさを増していきます。一方、歳出では、国営農業用水再編対策事業、道営ほ場整備事業、統合簡易水道事業、子育て関連施設の整備など継続する大型の投資的事業により地方負担の増嵩が必至であることから、財政支援の手厚い過疎債を十分に活用していく必要があります。しかし、過疎債といえどもその3割は将来世代の負担となりますので、事業内容の精査などにより慎重な運用を心がけていかなければなりません。特に総合計画と中・長期の財政計画の整合性に留意しながら、将来にわたり良質な行政サービスを確実・適正に提供するために、引き続き、行財政改革を推進し、効率的で健全な行財政運営に努めてまいります。

 本町の行政評価制度については、庁舎内部の評価に加え、本年度から町民の参画による外部評価を導入し、事務事業に客観性や透明性を確保し、住民視点を生かした政策形成を行ってまいります。

 東胆振広域圏定住自立圏構想については、昨年9月に苫小牧市が中心市宣言を行い、本格的に始動いたしました。今後、苫小牧市や近隣町と連携して圏域全体の人口流出に対するダム機能を果たしていくため、定住自立圏形成協定の締結の後、各市町の有識者で構成する共生ビジョン懇談会が設置されます。住民目線で具体的な施策の検討が行われる予定でありますので、圏域の住民が安心して暮らせる定住自立圏となるよう議論を深めてまいります。

 次に、町民と行政の協働に向けた取り組みについて申し上げます。

 消滅可能性市町村や限界集落などという言葉に象徴されるように、人口減少問題が顕在化してきている中、本町でも自治会活動の停滞や共助意識の低下など、地域のコミュニティ活動に影響が出始めています。

 一方、増加する高齢者などを見守るあんしんネットワークや災害時要配慮者制度の運営には、地域住民の協力と参画が必要不可欠です。そのためにも住民と行政、若者と高齢者など立場や年齢を超えた相互理解のもと、補完し合うきめ細やかな住民自治を再構築していくことが重要です。

 自治意識の高揚を図るためにも、町民の皆さんが主体的に町政に参加し、さまざまな議論が展開されることを願い、本年度からパブリックコメントを制度化するとともに、第4次厚真町総合計画や地域創生総合戦略の策定過程を経て、町民の皆さんの参画と協働のまちづくりを推進してまいります。

 また、道内大学に本町のまちづくり施策を研究材料として提供し、自由な発想と新たな視点による提言をいただき、今後のまちづくり・政策形成に生かしていくため、官学連携協定の締結を検討してまいります。

 次に、まちの魅力発信について申し上げます。

 地方創生を図るには、魅力の種となる地域資源を掘り起こし、大事に育て、磨き上げることが重要です。今後も、本町の魅力やすぐれているところを全道・全国に向かってアピールし、これまで以上に、厚真を知ってもらう、厚真に興味を持ってもらう、厚真を選んでもらうという視点で取り組みを強化してまいります。

 町の公式キャラクターあつまるくんは、昨年度、神奈川県での厚真産米PRや東京都での厚真町まるごとフェアなど、首都圏を初め町内外で年間70回を超えるPR活動を行い、本町の魅力発信に努めてまいりました。本年度も引き続き、本町の知名度アップと本町特産品のPRに向け、特に町外での活動を精力的に行ってまいります。

 情報発信については、これまでソーシャル・ネットワーキング・サービスと新聞広告が中心でしたが、新たに国の補正予算を活用し、テレビ、ラジオ、雑誌などのメディア戦略と、札幌市内で本町産食材の料理を提供するホテルイベントを連動させたタウンプロモーションを行い、本町の魅力を最大限に発信してまいります。また、ホームページによる行政情報の発信とともに、本町の重要な情報ツールとして定着した厚真町公式フェイスブックをさらに有効活用し、全国に向けてきめ細やかな情報をタイムリーにお届けできるよう努めてまいります。

 次に、次期総合計画の策定について申し上げます。

 昨年度から策定を進めております第4次厚真町総合計画については、これまで、町民の皆さんの意見やニーズを把握するため、町民アンケートの実施や各種団体からの意見聴取、まちづくり講演会、町民討論会などを開催し、多くの町民の皆さんの参画と貴重なご意見をいただきました。

 本年度は、これらの基礎資料に基づき、地方創生に向けた総合戦略とあわせて、新しいまちづくりの目標や施策を組み立て、諮問機関であるまちづくり委員会の審議を経て、町議会に基本構想・基本計画を提案させていただく予定です。まちの根本は変わらなくとも、その応用編はさまざまなバリエーションが存在します。町民一人一人の知恵を結集し、私たちのまちの未来図を町民の皆さんと描いてまいりたいと思います。

 次に、地方創生に向けた取り組みについて申し上げます。

 国は、昨年11月、我が国が世界に先駆けて人口減少と超高齢化社会を迎えていることを踏まえ、国と地方が総力を挙げてこれを打開し、将来にわたって活力ある日本社会を維持していくため、地方創生の理念を定めたまち・ひと・しごと創生法を制定し、人口減少に関する中・長期的展望を示した長期ビジョンと、段階的に課題を解決していくため向こう5年間の総合戦略を策定いたしました。

 本町では、近年、人口移動の社会動態がマイナスからプラスに転じつつあり、これまで講じてきた政策効果が徐々に功を奏してきていると評価していますが、自然動態の減少を補うまでに至らず、恒常的に人口減少が続いています。このため、本町では国及び北海道が示す方向性を勘案し、本年度、第4次厚真町総合計画の策定とあわせて、厚真町版の長期ビジョンと地方創生総合戦略を策定し、若者が安心して住み、結婚し、子供を産み育てることのできるまちづくりを中心テーマに、結婚・出産・子育て支援、産業振興と雇用機会の創出・拡大、生活・教育・環境づくりに視点を当て、今後5年間で重点的に取り組んでまいります。

 各政策の中で申し上げましたが、国は平成26年度補正予算として地域住民生活等緊急支援のための交付金を決定し、地域の消費喚起や地方創生に先行して取り組むこととしており、本町でもこの交付金を活用して補正予算を計上し、経済の活性化やこれまで取り組んできた施策の拡充など、地方創生に向け全力で取り組んでまいります。

 消費喚起型としては、プレミアムつき商品券を発行し本町経済の活性化を図るとともに、地方創生先行型としては総合戦略策定事業費のほか、保育料還元を拡充した子育て支援保育料還元事業、新規就農者の確保に向けた特別就農給付金、高齢者の見守りや買い物弱者に対する移動販売を行う暮らしの安心サポート事業、創業経費を支援する起業化支援事業、本町の特産品開発と6次産業化を促進する地域特産品開発推進事業、厚真産ハスカップのブランド化に向けたハスカップ地域ブランド化総合推進事業、ICTを活用したサテライトオフィス誘致事業、土曜・日曜祝祭日の交通手段を確保する地域公共交通空白解消タクシー運行事業、メディア戦略と催事によるタウンプロモーション事業を先行して実施し、本年度中に策定する厚真町版地方創生総合戦略に切れ目なく接続して、その効果の最大化を図ってまいります。

 以上、平成27年度の町政運営に対する私の基本的な考え方と主な施策について、その概要を申し上げました。

 国が掲げる地方創生を契機として、真摯に人口減少社会と向き合っていかなければなりません。先達から受け継いだ実り豊かなふるさとを持続可能なまちとすること、安心して暮らせる地域社会を目指すこと、大競争時代をたくましく乗り越える確かな生産基盤を整えることなど、取り組むべき課題は山積していますが、本町の限りない可能性を信じて職員と一丸となって積極果敢に取り組んでまいります。

 「旺盛なフロンティアスピリッツと遠大な理想をもって、平和と繁栄の道を歩み続ける。」と厚真町民憲章はうたっております。次代を担う子供たちのためにも、町民の皆さんと手を携えて、厚真の新しい道を切り開いていきたいと願っています。

 結びに、町民の皆さん並びに町議会議員の皆さんのご理解とご協力を賜りますよう重ねてお願い申し上げ、私の町政執行に対する所信といたします。ありがとうございました。



○副議長(三國和江君) ここで休憩といたします。再開は11時といたします。



△休憩 午前10時45分



△再開 午前11時00分



○副議長(三國和江君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 予算説明に入ります。

 町長。

          〔町長 宮坂尚市朗君 登壇〕



◎町長(宮坂尚市朗君) 次に、今議会に提案いたしました平成27年度の各会計予算の大綱についてご説明申し上げます。

 平成27年度の各会計予算は、一般会計60億3,400万円、国民健康保険事業特別会計7億6,000万円、後期高齢者医療特別会計7,670万円、介護保険事業特別会計4億7,860万円、簡易水道事業特別会計12億2,900万円、公共下水道事業特別会計1億8,390万円で、予算の総額は、87億6,220万円であります。

 初めに、一般会計についてですが、歳入は町税14億7,806万9,000円、地方交付税18億6,000万円、国・道支出金11億9,997万9,000円、町債7億6,280万円、その他地方譲与税・地方特例交付金・使用料・繰入金・諸収入などを合わせて、総額は60億3,400万円で対前年度比8.5%の増となっております。

 歳入のうち、対前年度との主な増減を申し上げますと、町税では、個人住民税、法人住民税、固定資産税などの減により9.0%の減、地方交付税では7.3%の増、国庫支出金では、新町フォーラム線道路整備事業や、京町公園整備事業などで14.4%の増、道支出金につきましては、多面的機能支払事業や、農業基盤整備促進事業補助金、厚真中学校再生可能エネルギー設備事業補助金などで、38.7%の増、寄附金につきましては、頑張る「ふるさと厚真」応援寄附金の前年度実績を考慮し、1,896.2%の増、繰入金については、公共施設維持補修基金、地域振興基金などの減で、65.5%の減、町債では、民生債、土木債、教育債などで46.7%の増となっております。

 次に、歳出について申し上げます。

 議会費では、議会運営に要する経費として5,815万2,000円を計上、総務費では、庁中管理、情報管理、財産管理、企画費、地域情報費、定住化促進対策、交通安全対策経費などの総務管理費と徴税費、戸籍住民基本台帳費、選挙費などを合わせて3億7,848万1,000円を計上、民生費につきましては、社会福祉総務、障がい者福祉、老人福祉、医療給付などの社会福祉費と児童手当、こども園・へき地保育所の運営、学童保育に要する経費などの児童福祉費、その他災害救助費を合わせて8億5,820万円を計上、衛生費につきましては、予防、保健指導、環境衛生、総合ケアセンター経費などを合わせて2億2,314万9,000円を計上、労働費につきましては、雇用創出事業や労働諸費で2,695万6,000円を計上、農林水産業費につきましては、農業委員会、農業振興、畜産業、農業開発、交流促進施設経費などの農業費と林業振興、町有林管理の林業費に水産業費を合わせ、6億7,625万9,000円を計上、商工費につきましては、商工費、観光費、地域活性化推進費を合わせて9,206万8,000円を計上、土木費につきましては、土木管理費と道路維持、道路新設改良、橋梁新設改良などの道路橋梁費及びダム対策費などの河川費並びに住宅管理、住宅建設などの住宅費と公園費、宅地整備費などの都市計画費を合わせて8億9,856万円を計上、消防費につきましては、胆振東部消防組合負担金を計上している消防費と災害対策費を合わせて2億9,559万1,000円を計上、教育費につきましては、教育委員会経費などの教育総務費と小・中学校の管理及び教育振興経費、文化財保護、厚南会館、青少年センター、創作館運営経費などの社会教育費と体育振興と体育施設、学校給食センター運営費などを合わせて8億1,755万円を計上、ほかに地方債の元利償還金である公債費、職員の給与費、予備費を合わせて、平成27年度の一般会計の歳出予算の総額は、60億3,400万円といたしました。

 次に、国民健康保険事業特別会計について申し上げます。

 平成27年度における保険給付費は、前年度の当初予算に比べ0.7%の増額と見込み、歳入歳出予算総額は、7億6,000万円を計上、これに要する財源のうち、一般被保険者、退職者被保険者の保険料は、1億8,384万円と見込んでおります。

 次に、後期高齢者医療特別会計について申し上げます。

 本会計は、北海道を1つとした広域連合で運営される後期高齢者医療保険の本町被保険者の保険料を扱うための特別会計でありますが、平成27年度における歳入歳出予算総額は7,670万円を計上、歳入の主なものは、被保険者の保険料と保険基盤安定繰入金としての一般会計繰入金であります。

 次に、介護保険事業特別会計について申し上げます。

 平成27年度における保険事業勘定につきましては、介護給付費が前年度の当初予算に比べ6.7%の減と見込み、歳入歳出予算総額は4億4,720万円を計上、これに要する財源のうち、第一号被保険者の保険料は7,873万3,000円と見込んでおります。

 介護サービス事業勘定につきましては、厚南老人デイサービスセンター、高齢者グループホームなどの居宅介護サービス事業費と介護支援事業費が、前年度の当初予算に比べ6.8%の増と見込み、歳入歳出予算総額としては3,140万円を計上、これに要する財源のうち、介護給付費収入などのサービス収入は470万2,000円と見込んでおります。

 次に、簡易水道事業特別会計について申し上げます。

 平成27年度の主な事業は、統合簡易水道事業や、富野地区ほか2地区の配水管布設替事業などでありますが、職員給与、浄水場の管理など総務費で6,869万2,000円、施設の維持費、建設改良費など施設費で10億8,885万9,000円、ほかに公債費、予備費を合わせて、歳出予算の総額は12億2,900万円を計上、これに要する財源のうち、使用料及び手数料は、1億1,766万4,000円と見込みました。

 最後に、公共下水道事業特別会計について申し上げます。

 平成27年度は、職員給与など総務費で2,251万6,000円、下水道施設管理費、浄化槽整備費、浄化槽管理費、建設改良費など施設費で8,981万9,000円、ほかに公債費、予備費を合わせて歳出予算の総額は、1億8,390万円を計上、これに要する財源のうち、使用料、手数料は、4,485万6,000円、受益者負担金及び分担金は、264万4,000円と見込みました。

 以上、平成27年度の各会計予算についてご説明申し上げました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△教育行政執行方針



○副議長(三國和江君) 日程第6、教育行政執行方針に入ります。

 教育長。

          〔教育長 兵頭利彦君 登壇〕



◎教育長(兵頭利彦君) 平成27年第1回厚真町議会定例会の開会に当たり、教育委員会の所管行政の執行に関する主な方針について申し上げます。

 今日、人口減少化やグローバル化など急速な社会の変化の中で、新しい時代にふさわしい小・中・高・大のあり方など、さまざまな教育改革が進められようとしております。約60年続いた教育委員会制度もその1つで、この4月から地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律が施行され、教育委員会制度は教育委員長と教育長が一本化された新教育長へと段階的な移行が行われるとともに、教育行政の責任の明確化、管理体制の構築、町長と教育委員会の連携強化が図られることになりました。

 本町では、平成27年度中に関係条例や諸規定を整備し、新たな制度に対応する教育行政の確立に万全を期してまいります。また、新たな制度で義務づけられている町長による総合教育会議の設置や大綱の策定については、平成27年度の教育行政の運営や執行に反映すべく、本年1月に町長と教育委員による総合教育会議を開催し、大綱の策定と本町の特色ある教育活動の推進を確認いたしました。

 人口減少化と教育政策に新たな対応が求められている中、教育は国家百年の計という言葉を改めて重く受けとめ、人材こそが最大の資源であることを再認識し、未来を見つめ今を育てる教育の使命と役割、そしてたゆまぬ努力と実践の重要性を自覚するところであります。

 本年1月に厚真町教育フォーラムが開催され、地域の教育力の重要性を参加者で共有し、保護者や町民の参画を得て、子供たち一人一人が個性や能力を育み、自己の成長の可能性を広げる揺るぎない厚真の教育の実現を目指すことといたしました。

 本年は、幼・小・中・高等学校が子供たちの成長を結びつける縦の連携と、学校・家庭・地域・行政の横の連携を、調和を図りながら、地域社会の教育力の結集を図って知・徳・体のバランスのとれた生きる力の育成に努めてまいります。

 また、現在平成28年度に向けて第4次厚真町総合計画の策定が進められておりますが、本年で厚真町教育計画も最終年を迎えることから、教育委員会においてもポスト教育計画の策定に取り組み、持続可能な社会の人づくりを明らかにしてまいります。

 本年、教育委員会では継続は力なりをキーワードに、これまで多くの方々が組織的・継続的に取り組んできたさまざまな分野の成果を有機的に結びつけ、人づくり・地域づくりの好循環を創出する一年として、学校教育では、グローバル化社会を見据え、みずから学び、みずから考え、夢や希望を抱いて未来を切り開く子供の育成に取り組むとともに、社会教育では、全ての人が地域社会で豊かな学びを享受できる生涯学習の実現を目指し、各分野の施策を推進してまいります。

 最初に、学校教育の推進についてであります。

 第1に、確かな学力の育成について申し上げます。

 平成24年度以降、厚真町学力向上推進委員会を中心に、児童・生徒の学力を全国平均以上の目標達成を目指して、小・中学校が学校改善プランの共有化や授業改善などに取り組み、2年続けて小・中学校が全国平均を超えるか同程度のすばらしい結果につなげました。

 本年は、厚真町学力向上推進委員会による道内学力先進地研修を初め、全国学力・学習状況調査や民間の標準学力検査を継続し、学年ごとの学習状況をつぶさに把握し、課題の早期発見・早期対応、早期改善を徹底して、義務教育9年間を見通したきめ細かな指導に取り組んでまいります。

 また、教育アドバイザーや教育サポーターの継続配置と、学校改善やティーム・ティーチング、個に応じた指導、朝学習、放課後や長期休業中の学習を支援し、全ての児童・生徒の基礎学力の保障に最善を尽くしてまいります。

 さらに、生活リズムチェックシートなどの活用を図って、保護者と学校がより密接な関係を築いて、生活習慣の把握と学習・生活・運動習慣の定着につなげて、確かな学力の育成を図ってまいります。

 さらに、本年、厚南中学校では、土曜授業実践校として、文部科学省の指定を受けて多様な学習や体験活動などの充実を図る教育活動に取り組んでまいります。

 第2に、豊かな心の育成について申し上げます。

 豊かな心は子供たちの生きる力の根幹をなすものであり、いじめの防止と携帯電話やインターネットの普及に伴い、情報モラル教育を初め、道徳の充実が求められています。昨年から学校では、道徳の副教材として「私たちの道徳」が使用されていますが、家庭に持ち帰っての教材活用を高めて、学校と家庭が一体となって道徳教育を推進する環境づくりに取り組んでまいります。

 また、いじめは子供の内面を深く傷つけ、健全な成長を妨げるばかりか人権にかかわる重大な問題です。教育委員会では、本年4月から、厚真町いじめ防止基本方針を施行して、いじめの未然防止と早期発見・早期対応に努めるとともに、学校と連携して、仲間と協調して問題を解決する態度の育成や人権尊重の教育の充実、子供たちへのアンケート調査や教育相談、子ども理解支援ツールほっとなどを活用して、日常生活の満足度・精神的安定度などを把握しながら、いじめの未然防止や早期発見に努めてまいります。

 第3に、健やかな体の育成について申し上げます。

 健やかな体は、体力や健康の維持のほか意欲や気力といった精神面の充実に大きくかかわり、生きる力を支える重要な要素の一つであります。

 本年は、全国体力・運動能力等調査結果の公表に努めながら、学校・家庭・地域・行政が一体となって子供たちの体力向上の機運と改善に努めるとともに、学校では休み時間などの工夫による遊ぶ時間の確保、部活動や体力向上の目標設定、さらには社会教育事業と連携して子供たちの体力向上に取り組んでまいります。

 第4に、食育の推進について申し上げます。

 学校給食では、平成25年1月に児童・生徒の学校給食摂取基準が改正されるとともに、平成26年3月には、文部科学省から食物アレルギーの対応に関するガイドラインが新たに示されました。本年は、食の手引きを全面改訂し、「厚真町の学校給食」を作成して、学校給食摂取基準やアレルギー対応方針を初め、衛生管理や食育向上に努めてまいります。

 また、地産池消の推進や施設設備の計画的な更新、さらには児童・生徒や保護者のアンケート調査などにより、地域の特色を生かした献立開発に努めて、安全・安心でおいしい学校給食の充実に取り組んでまいります。

 また、学校給食費の見直しについては、昨年11月に消費税の引き上げや軽減税率の扱いが1年半先送りされたことから、今後も食材価格と消費税導入や軽減税率の動向を見きわめながら給食費の改定の時期を判断することとして、平成27年も物価上昇分と消費税3%の引き上げ分は、町費をもって負担することといたしました。

 第5に、英語教育の推進について申し上げます。

 英語を活用できる児童・生徒の育成を目指す本町の英語教育は、この3年間、小学校4年生以下に文部科学省の教育課程特例校の指定を受けて、小・中学校9年間を見通してコミュニケーション能力の素地や基礎の育成に取り組み、大きな成果を得ることができました。

 本年は、新たに小学校5年生から中学校3年生にコミュニケーション科を加える教育課程特例校の指定を受けて、小学校は1年生から6年生までの授業時数を増加し、モジュールの時間の導入を図り、多様な活動場面を設けてコミュニケーション能力の素地の育成を目指すとともに、小学校5年生から中学校3年生までのコミュニケーション科では、聞く・話す活動に、読む・書くの活動を加えて、小・中のつながりを重視してコミュニケーション能力の育成に努めてまいります。

 さらに、中学校では、6月にアメリカ合衆国オレゴン州シェリダン校の子供たちを迎えての交流や、ユーチューブでの交流継続や厚真プロジェクト学習、スキットや英語劇などの表現活動を通して、英語を活用できる児童・生徒の育成を、英語教育推進委員会を中心にして取り組んでまいります。

 第6に、特別支援教育について申し上げます。

 多様な教育的ニーズに応える特別支援教育は、本年、小・中学校合わせて3学級増加し9学級となることから、特別支援教育支援員や介助員を引き続き配置し、一人一人の教育的ニーズに適切に応えてまいります。

 第7に、読書活動の充実について申し上げます。

 読書は子供たちの情操を高め言葉を学び、感性や想像力を育てる欠くことのできないものです。

 昨年、厚真ライオンズクラブ認証40周年記念に伴って、小学校図書整備へ多大なご寄附をいただきましたので、本年は厚真ライオンズクラブ文庫として、小学校2校の学校図書の充実を図るとともに、学校の図書室整備を継続して、朝読書の推進や家庭での読書週間の定着に努めてまいります。

 第8に、教員の資質能力の向上と開かれた学校づくりについて申し上げます。

 児童・生徒の学力向上や人格の形成において、教育の直接的担い手である教員の果たす役割は非常に重要であります。

 本年も、校長会や教頭会と連携して、あつま教師力アップ研修会の開催、教育先進地への教員派遣、校内授業研究会や厚真町教育研究会の活動支援を初め、道教委の各種研修会とも連携しながら、教員の授業力向上と学校力の育成に努めてまいります。

 開かれた学校づくりでは、学校評価制度を活用して保護者や地域住民を評価者とする学校関係者評価に取り組み、学校の自己評価の客観性と透明性を高めて学校改善に生かすとともに、ホームページや学校だより、公開授業などを通して地域に開かれた学校づくりに取り組んでまいります。

 第9に、ICT教育の推進について申し上げます。

 情報技術の躍進は教育の場にも広がりを見せ、電子黒板やノートパソコン、タブレット型端末などを活用した授業やデジタル教科書や教材活用が拡大する傾向にあります。

 本年は、将来に向けてICT機器を活用した効果的な授業や指導方法の工夫改善などを探るため、町内4校の小・中学校が連携するICT機器の活用研究に取り組んでまいります。

 第10に、児童・生徒の安全・安心な環境づくりと施設整備について申し上げます。

 児童・生徒の登下校中や下校後の生活の安全確保が求められていることから、本年も、学校での防犯教育や安全教育の実施、新入学児童への防犯ブザーの配布と在校児童の所持徹底を進めてまいります。

 また、避難訓練を初め、町内各団体と連携して交通安全教室や安全マップの活用などを図って、日常的に子供たちを危険から守る指導に努めるとともに、緊急時の速やかな連絡体制を築くため、学校と保護者間のメールの活用の拡大を促してまいります。

 第11に、スクールバスの民間委託について申し上げます。

 スクールバスの運行については、事務の効率化や柔軟なスクールバスの運行という観点から、民営化の検討を行ってきましたが、昨年新たな貸切バスの運賃・料金制度が文部科学省から通知され、貸切バス業者の安全にかかわるコストが反映された料金体系での運行が求められました。この料金体系への移行により、直営運行と委託運行の財政的メリットが見出せなくなるなど、今後も継続して望ましい運行体系を検討する必要が生じたことから、本年はこれまで同様に直営4路線を維持し、過密解消のために委託1路線を加え委託4路線といたします。

 第12に、厚真高等学校への支援について申し上げます。

 胆振東学区では、学区内の中学卒業生の減少が続いていますが、本年2月に発表された公立高校入試出願状況では、厚真高校は39名、倍率1.0倍となり、前年同期の0.7倍から大きく改善が図られました。

 これは、学校を初め生徒や保護者の皆さんの努力によって、厚真高校の教育活動が徐々に理解され、中学卒業生の進路選択に結びついたものと思います。

 今後も、胆振東学区の中学卒業生は減少傾向にあることから、引き続き厚真高等学校教育振興会を通して、特色ある教育活動や魅力ある高校づくりを支援してまいります。

 第13に、学校施設の改善と講堂の耐震化について申し上げます。

 老朽化が進む厚真中学校は、本年、講堂を中心にバリアフリー化や機械設備などの改修を行うとともに、校舎の改修については国の事業採択の要件等を見きわめながら平成28年度の改修を目指してまいります。また、町内4校の学校体育館の耐震改修については、中学校2校を先行して行い、小学校は国の補助採択の動向を見きわめながら早期の改修を判断してまいります。

 続いて、社会教育の推進についてであります。

 第1に、生涯学習の推進について申し上げます。

 少子高齢化が進む中で、地域の活力の停滞が憂慮されていますが、社会の活力源は人であり、人こそが成長を牽引する貴重な資源であります。本年も活力を生み出す生涯学習活動の充実を目指して、新たに芸術鑑賞による文化創造事業やマイ文化創出事業に取り組むとともに、婦人団体、子供会、文化協会などの活動の継続支援と、生涯学習活動の情報発信を行いながら町民の学習機会の確保に努めてまいります。

 第2に、子供たちの生活習慣向上運動の推進と青少年の健全育成について申し上げます。

 子供たちの心身の豊かな成長は、早寝・早起き・朝ごはんという言葉に代表されるように、日々の規則正しい生活に支えられています。近年、急速に進む高度情報化社会は、子供たちの生活にも新しいメディアの利用が広がり、多様なサイトや通信系アプリに依存するネット依存や誹謗中傷の書き込みによるネットいじめを初め、睡眠時間を削っての情報メディア利用が、高から中、中から小へと低年齢化が進んでいます。

 教育委員会では、情報メディア等でのいじめや有害サイトの危険防止と健康被害から子供たちを守るために、本年から3年事業で、学校・家庭・地域・行政が連携を図って児童・生徒の学習・生活・運動習慣向上運動に取り組むことといたしました。

 本年は、子供の携帯電話やスマートフォンの夜間の利用時間の制限を初め、学習時間や読書の奨励、生活習慣確立の啓蒙活動、生活習慣づくりに向けた講演会、保護者の携帯電話管理の学習会、さらには児童・生徒の情報モラル教育を計画的・組織的に実施し、いじめの防止など、子供たちの望ましい生活習慣づくりと情報メディアの利用マナーの向上に取り組んでまいります。

 また、子供たちを狙った凶悪な犯罪はおさまることなく、子供たちの安全確保の取り組みは非常に重要であります。本年も青色回転灯パトロールやひなんの家ののぼりを活用して、地域一体となって子供たちの安全を守る活動に取り組んでまいります。

 第3に、放課後子ども教室と土曜楽校の実施について申し上げます。

 子供たちの体験活動は、豊かな人間性を育み、みずから学び、みずから考える生きた教材であり、豊かな成長の糧となるものであります。本年で4年目を迎える放課後子ども教室は、同年齢や異年齢との遊びや体験、自然や産業とのかかわりなど、さまざまな活動を取り入れて週4回開催し、子供たちの成長を促してまいります。

 さらに、本年は土曜日の活動をより充実させるため、地域の多様な団体や人材の協力を得て、新たに土曜楽校開催事業に取り組み、これまで以上に人との触れ合いや活動内容の充実を図って、よりよい生活をつくり出す力の育成に取り組んでまいります。

 第4に、読書活動の推進について申し上げます。

 子供の読書は、言葉を学び、感性を磨き、表現力や想像力を豊かにする大切なものであります。本年もボランティア団体との連携による読み聞かせ会や図書フェスティバル開催などを初め、他市町村の図書館と連携した図書の相互貸借やレファレンスサービスの啓発を図って図書室機能を高めてまいります。

 また、本年は青少年センターの円形ホールを改修し、幼児コーナーや学習コーナーの充実、読み聞かせサービス向上を図るとともに、厚南会館図書室の整理を行い利用しやすい図書室づくりに努めてまいります。

 第5に、郷土資料と埋蔵文化財の発掘調査について申し上げます。

 郷土資料は、先人の歴史に学び、新たな時代を創造する大切な役割を担っています。昨年は、収蔵品を旧幌里小学校から旧軽舞小学校へ移動し保存環境の改善を図りましたが、本年は、郷土資料の整理を引き続き行い、一部は公開展示を行ってまいります。

 厚幌ダム関連の埋蔵文化財発掘調査は残り2年となることから、本年も計画的な調査に努めるとともに、発掘成果を還元するアイヌ文化のシンポジウムを関係団体と連携して開催してまいります。

 また、郷土芸能の保存や北海道犬厚真系の保存についても、保存団体と連携して実効性のある保存活動に取り組んでまいります。

 第6に、健康とコミュニティ育成のスポーツ活動について申し上げます。

 スポーツは心身の健康と生きがい、そして世代を超えて町民同士をつなぐ大切な役割を担っています。本年も、四季を通して子供から大人まで幅広い世代に親しまれるスポーツ行事を開催し、町民の体力向上と健康づくりを推進してまいります。

 また、本町のスポーツ文化の代表的な行事の町民体育祭は、本年で開催50周年という記念すべき年を迎えます。本年は、この50周年を記念して、より多くの町民が集い楽しめる町民体育祭となるように工夫を凝らすとともに、特産品などの味覚を含め町民の交流がより一層深められる体育祭としてまいります。

 スポーツ少年団活動は、生涯にわたって運動に親しむ資質・能力を育てる大切な活動であります。本年も、トップアスリートとの交流などを深めるスポーツ教室を開催して、スポーツ少年団の活性化と競技技術の向上に努めてまいります。

 スポーツ施設の整備については、かねてから要望のあった、町民スケートリンクの氷表面のコンディションや整備作業の向上を図るために、整氷車の導入を行い、競技環境の一層の充実に努めてまいります。

 以上、平成27年度の教育行政の執行に関する主な方針について申し上げました。人口減少化とグローバル化社会が到来している今こそ、ふるさと厚真を愛し、一人一人が輝く人づくりを目指して、本年も町民と協働して教育行政を推進してまいりますので、町民の皆様並びに町議会の皆様のご理解とご協力を心からお願い申し上げます。



○副議長(三國和江君) ここで暫時休憩といたします。



△休憩 午前11時33分



△再開 午前11時35分



○副議長(三國和江君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△提案理由の説明



○副議長(三國和江君) 日程第7、新年度予算以外の議案について提案理由の説明を求めます。

 町長。



◎町長(宮坂尚市朗君) 本日ご提案申し上げる案件は、同意1件、承認1件、議案33件であります。

 同意1号 厚真町監査委員の選任について。

 厚真町監査委員に佐藤公博氏を選任することについて、議会の同意をいただこうとするものであります。

 承認第1号 専決処分の承認について。

 除雪費の不足に伴う除雪委託料の予算について、平成26年度厚真町一般会計補正予算を専決したので、報告し、承認を得ようとするものであります。

 議案第1号から議案第6号までは、平成27年度の厚真町一般会計予算案並びに国民健康保険事業特別会計など6つの会計予算案となっております。

 議案第7号 平成26年度厚真町一般会計補正予算について。

 今回の補正は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億3,660万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ60億9,457万3,000円とするものであります。

 歳出における補正の主な内容については、総務費では地方創生先行型交付金や減債基金、地域振興基金などの追加、定住促進対策事業や選挙費などの減額、民生費では、国民健康保険事業特別会計繰出金、地方創生先行型交付金、エンゼル基金などの追加、児童会館整備事業、認定こども園整備事業などの減額、衛生費では、住民健診事業、予防接種事業、安平・厚真行政事務組合負担金などの減額、農業費では、経営体育成事業助成金、地方創生先行型交付金、水基金などの追加、農業後継者総合育成対策事業などの減額、林業費では、緑化事業基金の追加、一般管理事業や町有林造林事業、野生鳥獣対策事業などの減額、商工費では、地域消費喚起・生活支援交付金や地方創生先行型交付金の追加、厚真町起業化支援事業補助金などの減額、土木費では、道路整備事業、住宅整備事業、公園整備事業などの減額、消防費では、胆振東部消防組合負担金などの減額、教育費では、育英資金貸付、埋蔵文化財発掘事業などの減額、文化振興基金の追加、給与費では、給料費、共済費の減額、職員手当、負担金及び掛金等の追加であります。

 この補正の財源として、国・道支出金などの特定財源で1億2,717万3,000円、一般財源で942万8,000円と見積もり、収支のバランスをとったところであります。

 議案第8号 平成26年度厚真町国民健康保険事業特別会計補正予算について。

 今回の補正は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,281万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を6億9,248万6,000円とするものであります。

 歳出における補正の主な内容については、一般被保険者療養給付費及び一般被保険者高額療養費の追加、出産育児一時金、高額医療費拠出金及び保険財政共同安定化事業拠出金の減額であります。

 議案第9号 平成26年度厚真町後期高齢者医療特別会計補正予算について。

 今回の補正は、歳入歳出予算の総額から166万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を8,375万2,000円とするものであります。

 歳出における補正の内容は、後期高齢者医療広域連合保険料等負担金の減額であります。

 議案第10号 平成26年度厚真町介護保険事業特別会計補正予算について。

 今回の補正は、保険事業勘定において、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ86万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を4億8,515万7,000円とするものであります。

 歳出における補正の内容は、一般管理事業費の追加であります。

 議案第11号 平成26年度厚真町簡易水道事業特別会計補正予算について。

 今回の補正は、歳入歳出予算の総額から1,899万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を10億7,898万9,000円とするものであります。

 歳出における補正の主な内容は、配水管布設工事などの事業執行残の減額であります。

 議案第12号 平成26年度厚真町公共下水道事業特別会計補正予算について。

 今回の補正は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ34万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を1億9,030万4,000円とするものであります。

 歳出における補正の主な内容は、浄化センター管理事業費の追加であります。

 議案第13号 厚真町行政評価外部評価委員会条例の制定について。

 事務事業評価について、外部評価制度を導入するため、厚真町行政評価外部評価委員会条例を制定しようとするものであります。

 議案第14号 厚真町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の制定について。

 子ども・子育て支援法の規定に基づき、厚真町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例を制定しようとするものであります。

 議案第15号 厚真町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について。

 子ども・子育て支援法の施行による児童福祉法の一部改正に伴い、厚真町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例を制定しようとするものであります。

 議案第16号 厚真町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について。

 子ども・子育て支援法の施行による児童福祉法の一部改正に伴い、厚真町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例を制定しようとするものであります。

 議案第17号 厚真町指定介護予防支援事業者の指定に関し必要な事項並びに指定介護予防支援事業等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の制定について。

 地方分権一括法により国の基準を市町村が条例で定めることとなりましたので、厚真町指定介護予防支援事業者の指定に関し必要な事項、並びに指定介護予防支援事業等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例を制定しようとするものであります。

 議案第18号 厚真町包括的支援事業の実施に関する基準を定める条例の制定について。

 地方分権一括法により国の基準を市町村が条例で定めることになりましたので、厚真町包括的支援事業の実施に関する基準を定める条例を制定しようとするものであります。

 議案第19号 厚真町循環福祉バス運行条例の全部改正について。

 平成26年度で循環福祉バスの実証試験期間が終了しますので、デマンド運行を引き続き行うため、厚真町循環福祉バス運行条例の全部を改正しようとするものであります。

 議案第20号 厚真町行政手続条例の一部改正について。

 行政手続法の一部改正に伴い、厚真町行政手続条例の一部を改正しようとするものであります。

 議案第21号 厚真町一般職の給与に関する条例の一部改正について。

 昨年8月の人事院勧告に基づき、国は給与制度の総合的見直しによる給与改正を本年4月1日から施行しますので、本町職員の給与等につきましても、国家公務員の給与改正に準じて、厚真町一般職の給与に関する条例の一部を改正しようとするものであります。

 議案第22号 厚真町子ども園の設置及び管理等に関する条例の一部改正について。

 子ども・子育て支援法の施行に伴い、厚真町こども園の設置及び管理等に関する条例の一部を改正しようとするものであります。

 議案第23号 厚真町ひとり親家庭等医療費の助成に関する条例の一部改正について。

 母子及び寡婦福祉法の一部改正に伴い、厚真町ひとり親家庭等医療費の助成に関する条例の一部を改正しようとするものであります。

 議案第24号 厚真町介護保険条例の一部改正について。

 地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律の一部改正に伴い、厚真町介護保険条例の一部を改正しようとするものであります。

 議案第25号 厚真町都市公園条例の一部改正について。

 道路法施行令の一部改正に伴う道路占用料の改正に準じて、都市公園の占用料を改正するため、厚真町都市公園条例の一部を改正しようとするものであります。

 議案第26号 厚真町浄化槽市町村整備推進事業に関する条例の一部改正について。

 浄化槽設置分担金について、住宅以外の分担金の改正を行うため、厚真町浄化槽市町村整備推進事業に関する条例の一部を改正しようとするものであります。

 議案第27号 厚真町道路占用料徴収条例の一部改正について。

 道路施行令の一部改正に伴い、道路占用料の改正がありましたので、厚真町道路占用料徴収条例の一部を改正しようとするものであります。

 議案第28号 厚真町普通河川及び準用河川に関する条例の一部改正について。

 道路法施行令の一部改正に伴う道路占用料の改正に準じて、河川占用料を改正するため、厚真町普通河川及び準用河川に関する条例の一部を改正しようとするものであります。

 議案第29号 厚真町営住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正について。

 中国残留邦人等の円滑な帰国の促進及び永住帰国後の自立の支援に関する法律の一部改正に伴い、厚真町営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正しようとするものであります。

 議案第30号 東胆振3町介護認定審査会共同設置規約の一部変更について。

 議案第31号 東胆振3町障害程度区分認定審査会共同設置規約の一部変更について。

 以上2件につきましては、両認定審査会の執務場所を厚真町から安平町へ変更するため、それぞれの規約の一部を変更しようとするものであります。

 議案第32号 土地の取得について。

 厚南地区の水資源保全地区の取得について、相手方と土地売買契約を締結するため、厚真町議会の議決に付すべき契約等に関する条例に基づき、議会の議決をいただこうとするものであります。

 議案第33号 定住自立圏の形成に関する協定書の締結について。

 定住自立圏の形成に関する協定の締結について、厚真町議会の議決に関する条例第2条第2号の規定に基づき、議会の議決をいただこうとするものであります。

 以上が、本日、ご提案申し上げております議案の提案理由であります。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△同意第1号の上程、説明、質疑、討論、採決



○副議長(三國和江君) 日程第8、同意第1号 厚真町監査委員の選任を議題といたします。

 本案について説明を求めます。

 町長。



◎町長(宮坂尚市朗君) 同意第1号 厚真町監査委員の選任について。定例会議案1ページをお開きください。

 同意第1号 厚真町監査委員の選任についてご説明申し上げます。

 前職の高田耕示氏は、本年1月15日をもって退任されましたので、新たに佐藤公博氏を選任することについて議会の同意を得ようとするものでございます。

 定例会説明資料1ページをお開きください。

 ここに、佐藤公博氏の略歴を記載してございます。

 本籍、現住所、生年月日等につきましては、ここに記載のとおりでございます。

 学歴は中央大学商学部会計学科を卒業でございます。

 職歴は昭和47年に東京国税局平塚税務署に勤務。以来、平成25年に定年退職するまで、国税局勤務でございます。

 佐藤氏は、国税局という重要な職場で行政経験を積まれました。会計に精通され、識見も豊かで、公正かつ誠実な方でございますので、ぜひご同意を賜りますようお願い申し上げまして、説明といたします。



○副議長(三國和江君) 説明が終わりましたので、これより同意第1号に対する質疑を許します。

 質疑はありませんか。

 今村議員。



◆(今村昭一君) 厚真町にルーラルかな、来られたのはいつなのかちょっとお尋ねします。



○副議長(三國和江君) 暫時休憩。



△休憩 午前11時51分



△再開 午前11時53分



○副議長(三國和江君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 総務課長。



◎総務課長(小松豊直君) 佐藤氏はご家族と別々に、日付は別々に厚真町に来られております。ご家族の方は平成6年、それで、佐藤氏本人は平成24年、厚真町に住民票を移しております。



○副議長(三國和江君) 総務課長。すみません、24年の何月ですか。



◎総務課長(小松豊直君) 24年7月です。住民票を移されているのが24年7月で、実際は道内を転勤されておりますので、実際に住み始められましたのは定年退職後となります。



○副議長(三國和江君) ほかにありませんか。

 木戸議員。



◆(木戸嘉則君) 任期はいつまでなんでしょうか。



○副議長(三國和江君) 総務課長。



◎総務課長(小松豊直君) 監査委員の任期は4年となります。



○副議長(三國和江君) 副町長。



◎副町長(近藤泰行君) 監査委員の任期は4年でございますが、あくまでも辞令として、任命されてから4年間ということでございます。



○副議長(三國和江君) ほかにありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(三國和江君) 以上で質疑を終わります。

 次に、同意第1号に対する討論に入ります。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(三國和江君) 討論なしと認めます。

 同意第1号の採決については、無記名投票で行います。

 議事堂の出入り口を閉めます。

          〔議場閉鎖〕



○副議長(三國和江君) ただいまの出席議員は議長を除き9名であります。

 次に、立会人を指名いたします。

 立会人に了安議員、木戸議員を指名いたします。

 投票用紙を配ります。

          〔投票用紙配付〕



○副議長(三國和江君) 同意第1号について、原案に同意することに賛成の議員は賛成と、反対の議員は反対と記入してください。

 なお、無記名ですので、自分の名前は記入しないでください。

 投票用紙の配付漏れはありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(三國和江君) 配付漏れなしで認めます。

 投票箱を点検します。

          〔投票箱点検〕



○副議長(三國和江君) 異状はなしと認めます。

 それでは、ただいまから投票を行います。

 了安議員から議席順に投票してください。

          〔投票〕



○副議長(三國和江君) 投票漏れはありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(三國和江君) 投票漏れなしと認めます。

 これで、投票を終わります。

 開票を行います。

 了安議員、木戸議員の立会をお願いいたします。

          〔開票〕



○副議長(三國和江君) 投票の結果を報告します。

 投票総数            9票

 有効投票            9票

 無効投票            0票

 有効投票のうち、

 賛成              9票

 反対              0票

 以上のとおり、賛成全員であります。

 したがって、同意第1号は原案どおり同意することに決定いたしました。

 議場の閉鎖を解きます。

          〔議場開鎖〕



○副議長(三國和江君) ここで休憩いたします。午後1時からです。



△休憩 午後零時02分



△再開 午後1時00分



○副議長(三國和江君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第13号の上程、説明、質疑、討論、採決



○副議長(三國和江君) 日程第9、議案第13号 厚真町行政評価外部評価委員会条例の制定を議題といたします。

 本案について説明を求めます。

 まちづくり推進課長。



◎まちづくり推進課長(中川信行君) (議案書及び資料により説明)



○副議長(三國和江君) 説明が終わりましたので、議案第13号に対する質疑を許します。

 質疑はありませんか。

 了安議員。



◆(了安正秋君) まず、このページ、会議案の4ページ、第2条の(1)ですね。町が実施した事務事業の評価に関すること。この中で、行政評価の方法としては3つあるということで、政策評価、施策評価、事務事業評価。なぜこの事務事業評価にしたかということで、ちょっとお聞きしたいです。



○副議長(三國和江君) まちづくり推進課長。



◎まちづくり推進課長(中川信行君) これまで庁舎内の行政評価委員会でこの事務事業評価を進めてきたところでございまして、これまでの評価の状況等の反省点を踏まえまして、事業自体に、住民に対して客観性、あるいは透明性が確保されているかどうか、あるいは成果目標が十分達成しているかどうか、これは住民ニーズとの乖離をしている可能性があるのではないかという内部での評価委員会の問題点の指摘でございまして、これを解決していくために、政策形成過程に住民の皆さんに参画をしていただく機会を設ける。現在、総合計画策定中でございますので、その中でも町民参加のまちづくり委員会のワークショップですとか、あるいは、27年度から住民の皆さんに広く意見を求めるパブリックコメント制度も制度化するということにしておりますが、そういう参画の機会を設けるということを主眼にしております。

 したがいまして、政策評価、それから施策評価については、現在の総合計画全体の見直しの中でこれを進めていくべきものというふうに考えておりますので、この部分については、まちづくり委員会の中で十分議論がされるであろうというふうに考えております。

 したがいまして、外部評価委員会の制度として、当面の間という言い方を説明の中で申し上げましたけれども、事務事業評価を当面の業務として行おうとするものでございます。



○副議長(三國和江君) ほかにありませんか。

 了安議員。



◆(了安正秋君) この事務事業評価なんですけれども、第3次総合計画実施計画の全ての事業という対象でございますけれども、この行政評価委員会、年にたしか2回、項目については10項目ということを聞いていたんですけれども、これでいくと何十年かける。



○副議長(三國和江君) まちづくり推進課長。



◎まちづくり推進課長(中川信行君) 現在内部で、評価委員会で行っておりますのは事務事業のうち管理経費を除く事業部門でございまして、ここ5年の間で170事業の事業評価を行っております。

 今後、この事業全てをこの外部評価委員会にかけるかということになりますと、これは非常に時間が足りない状況でもありますし、あるいは住民目線の立場から、自分たちのかかわりの深い、町民生活に一番かかわりの深い事業を評価してもらうのが適当であろうというふうに考えておりますので、したがいまして、先ほど議員おっしゃいましたとおり、年間2回で、1回につき2日間で、合わせて10事業というものを選定をして評価をしていく予定でございます。

 ただいま申し上げましたとおり、町民の生活に深くかかわりのある事業、あるいは外部の視点によって検証を行うことが有効であるというふうに判断される事業、それから、町側から提出した評価項目だけではなくて、外部評価委員みずからが選定した事業もこの事業に取り上げる予定でございます。



○副議長(三國和江君) 了安議員。



◆(了安正秋君) この委員会の委員構成ですけれども、まちづくり委員会から2人、行政改革懇談会から2人、町内の有識者から1名の5名、これで間違いないでしょうか。



○副議長(三國和江君) まちづくり推進課長。



◎まちづくり推進課長(中川信行君) 現在執行している外部評価委員会につきましては今おっしゃられたとおりの構成でございますが、新たに条例化してこれを制度化しようとすることでございますので、基本的には町長の推薦委員と公募委員によって構成をするというふうに考えております。



○副議長(三國和江君) 了安議員。



◆(了安正秋君) できれば、民間の経営を持った方、経営されている方、または苫信の支店長、郵便局長、そういうのも考えてはいかがでしょうか。



○副議長(三國和江君) まちづくり推進課長。



◎まちづくり推進課長(中川信行君) 現在の試行段階の委員会構成を十分考慮して、新たな委員会構成にしたいと思います。



○副議長(三國和江君) ほかにありませんか。

 海沼議員。



◆(海沼裕作君) ただいまの委員会条例の制定ですが、条例制定の中に条例改正も一緒に含まれているんですね。今までこういう覚えがなかったんですが、こういう方法でよろしいのか、僕自体としては今までこういう記憶がないんですが、こういう取り扱いでよろしいのか伺います。



○副議長(三國和江君) まちづくり推進課長。



◎まちづくり推進課長(中川信行君) 附則による条例の改正ということだと思いますが、新たな条例の制定、または既存の条例の改正に伴って他の条例の改正が必要となる場合は、附則による条例ができるというふうに、これは町村会の法務支援室等の法制執務の事例でも示されているものでございます。



○副議長(三國和江君) 海沼議員。



◆(海沼裕作君) 過去にこういう事例があったかどうか。条例制定の中で改正も付随してあったもの、あるかどうか。



○副議長(三國和江君) 副町長。



◎副町長(近藤泰行君) はい。こういう手法、技術的な手法でありますけれども、過去にも例はございます。



○副議長(三國和江君) 海沼議員。



◆(海沼裕作君) 例えば、具体的に。

          〔「学校給食センターだな」「いいですか、答えなかったから」と呼ぶ者あり〕



○副議長(三國和江君) 海沼議員。



◆(海沼裕作君) これは、今できるという課長の答弁で、最後はできるという話になって終わっているんですよね。多分できるんでしょう、これは。でも、条例の改正、制定もそうですが、改正もやはり日程に1つずつ上げるようにしないと、これわからなくなるんですよ。どこで決めていったか、あらと思うようなことがたくさん出てくる可能性もあるので、これは条例として別立ての日程としておくべき事例であることだと思いますが。できなかったからこうなったという答弁だと思うんですが、これはするべきだと思います。



○副議長(三國和江君) 副町長。



◎副町長(近藤泰行君) 議員のおっしゃられることもよくわかりますが、この場合、この行政評価委員会条例と非常勤公職者が連動している、関連しているということでもございます。2本立てにした場合、片方だけ成立して片方が成立しないという場合も想定されます。今回の提案については、過去にも、今ちょっとすぐどの条例だったとかというのは記憶にございませんけれども、関連条例をあわせてこのような手法をとって改正するということは、法律にもございますし、条例にも過去にあったかと思います。



○副議長(三國和江君) 海沼議員。



◆(海沼裕作君) 法律、法律は何という法律ですか、それ。地方自治法。

          〔「改正です」と呼ぶ者あり〕



◆(海沼裕作君) 法律の改正ね。

 これ多分簡略方法でいっているんですよね、方法としては。一般的に議会で議決することは条例の改廃、これは重要なことなんですよね。ここで、附則の中で議決になれば議決したことになるんですかね。これ丁寧に、これこそ、丁寧にという言葉が出てくると思うんですね。今までほかの方々、ここにいる方々でない方が物事を丁寧にとよく言いますが、あれはどういう意味か僕はわかりません。丁寧にというのは、今まで丁寧にしていなかった、そういう意味かなと思うんですが、よく丁寧にとそういう形容詞を使いながら話していたんですが、これは簡略過ぎると思いますよ、僕は。

          〔「関連しているから、要は」と呼ぶ者あり〕



○副議長(三國和江君) 今村議員。



◆(今村昭一君) 今、過去にもありますということですから、過去のやつ一番直近では何なのかなと思うんだけれども、学校給食センターあたりかなと。あと、新しいということだったら、介護保険の関係かな。ありますと言うから、そのときそうしただろうか。ちょっとさかのぼって、休憩してでも見ていただきたいなと思うことと、それから別立てできるという話ですから、できるということはしなくてもいいという解釈にもなるわけです。しなければならないというんなら、あきらめます。できるんであれば、しなくてもいいと。

 それから、片方が通って片方が通らないと、それは当たり前のことです。こうやってやったら何となく両方うまく一遍にいっちゃうだろうという考えもあるかもしれませんが、では、特別職としてやりますと。特別職で、今度は非常勤公職者の報酬のところで、これと同等ですからここに入れてくださいと。その手間がなぜだめなのかという話ですね。一遍にこうやってやっといたら、何となくすすっといっちゃったなと。別々にして、ここで8,000円がだめで、いや、こっちのほうは6,000円にしろなんて言われたら困ると。だから、こっちに、そういうときは一遍にすぽっといくんだろうというふうに、今受け取りました。

 もう一回、そこら辺を確認します。できるというのか、しなきゃならないのか。それから、一番直近の取り扱いで非常勤公職者にしたのはどのようにしたか、条例変えてつくるときに。

 それから、さらにちょっと、これも随分簡略したなと思うんですが、別表第1中、これをこういうふうにしますと、これもこんな簡略でいいのかなと。別表というのはずらずらとあるんですよ、ごっぽり。別表たった2行しかないとか、3行しかない別表じゃありませんから、これこれの間にこれを入れますということになりませんか。



○副議長(三國和江君) 暫時休憩いたします。



△休憩 午後1時17分



△再開 午後1時33分



○副議長(三國和江君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 総務課長。



◎総務課長(小松豊直君) お待たせいたしました。

 同じような報酬等を変えているものを今探していたんですが、ちょっと今まだ探しておりまして、ただ、今回と同じように附則で条例を変えているというもの、これは昨年、25年12月に制定しました再任用条例、この再任用の条例制定するに当たりまして、この条例の附則の中で厚真町の定年条例、これの改正を行ってございます。そのほかにも、同じように附則の中で関連する条例、今までも、報酬のほうはちょっと見つからないんですけれども、他の案件については同じように附則の中で他の条例の一部改正を行ってございます。



○副議長(三國和江君) 海沼議員。



◆(海沼裕作君) 今、定年と申されたんですよね。再任用の定年ね。

 定年というのは、もう国からの通達が来ているんでしょう、あれはね。だから定年がこう上がっていくと、そういう解釈皆さんしていますよ。そういう、もともとあったものに対して附属するというそういうものでしたら、まずは、本当はできないのかもしれないけれども、そういうものも本当は別に上げるものだと思うんですがね。もともと知識にあるものとないものでは、全く別なんですよね。

 それから、先ほど何か資料が回ってきたんですけれども、資料は一緒にできる、附属してできるみたいなことを書いてあるんです。ある条例をやめたときに、もともとあったことも一緒にやめるわって、そういうのはいいよって書いてある。新しくつくるところにこれもつくるわって、ちょっと横におまけみたいにつけるのは、これはいかがなものか。そういう話をしているんです。



○副議長(三國和江君) 今村議員。



◆(今村昭一君) いわゆる、今言った新設、これが例えば、この委員会条例必要なくなったから廃止しますと、当然のごとく非常勤公職者からもいなくなるので削除して改正しますと。その程度は附則として当然だろうなと。新設として出てくるものを、どこの非常勤公職者に位置づけするかなんていう、それをそのような扱いと同じようにしてするのはちょっと乱暴なんだろうなと。できるというのは確かにそうなんだろうと思います。できるというのとしなければならないのと、わけが違う。できるからといって何でも拡大解釈してするというのは、ちょっと乱暴ではないかなと思います。

 それから、先ほど言ったこの表の書き方でいいのかどうかは。根本的にそっちのほうを解決しないとそういうことも言えないのだけれども。



○副議長(三國和江君) 町長。



◎町長(宮坂尚市朗君) 条例の改廃、制定等はあくまでも技術的な問題もありますし、何よりも動機が大事でございます。動機を1つにするものについては1つの案件として捉えるという意味で、関連条例がそれぞれ提案されるということでございまして、よくあるケースとして、地方分権の一括改正法案については関係するものが全て1つの法律で改正されていくという仕組みをとっております。

 そういう意味では、今回はあくまでも非常勤公職者に当たる外部評価委員会の設置でございますので、関連するものを一つの一覧性がいい状態でお示しをさせていただいたということでございます。

 海沼議員、それから今村議員のおっしゃっている意味も非常によくわかります。それぞれに内容を精査したいということでございますので、これからもこういった関連条例を一括お示しをするような機会については、十分に内容を検討してまいりたいと思います。

 また、今村議員のおっしゃっている附則の表の表示の仕方、これは先ほど言いましたように技術的な問題でございまして、あくまでも改正に当たっては誤解の生じないような改正手法をとりなさいというだけがルールでございまして、そういう意味では、この表示の仕方で改正すべき条例の改正方法が異なってくるとまずいということでございます。何より大事なのは、誰が見ても解釈するのに間違いがないか、それから内容が整合性がとれているかというところでございますので、その辺を踏まえてご審議をいただきたいなと思いますし、何度も申し上げますが、両議員のおっしゃる一覧性を大事にしたがために審議に影響が出るという心配も、今後は十分に踏まえていきたいと思います。



○副議長(三國和江君) 海沼議員。



◆(海沼裕作君) それとはちょっと観点違うんですが、5ページ、附則の以下、これずっと委員会条例がこうきて、附則がありますよね。附則1、附則の2、これ将来的には、この附則の2も条例になって残っていくのかどうか。このまま残っていくという形になるんですよ、これね。



○副議長(三國和江君) 町長。



◎町長(宮坂尚市朗君) 委員会の条例と附則は一体のものでございますので、ずっと残ります。途中でまた改正して、そして改正するによって、この条例の後で改正を必要として、それによって附則の表示の仕方が改正するというような条例ができ上がったらまたそれが変わっていくということになりますが、この段階ではずっと残るということになります。



○副議長(三國和江君) ほかにありませんか。

 下司議員。



◆(下司義之君) 附則の部分で、2つです。

 1つは、これは都市計画審議委員会委員と学校給食センター運営委員会委員の間にこの行政評価外部評価委員会委員を入れるということで、こういう表記になっていると思うんですが、順番自体はそれほど重要なことではないと思うので、こういう表記にする必要はなかったんではないかというふうに思います。行政評価外部評価委員会委員が新たに加わるということだけだったと思います。

 もう一つ、委員報酬についてなんですが、全員協議会のときも同じ質問をしましたけれども、業務の重要性からいって1日8,000円という報酬は安いのではないかというふうに思います。それについてお答えいただきたいと思います。



○副議長(三國和江君) 総務課長。



◎総務課長(小松豊直君) まず、附則の表示方法についてでございます。

 これは先ほど町長が述べたとおり、人によって解釈が異ならないようにということで、追加ということではなく、この改正の中で場所を特定する、これは全ての条例改正について言えることですけれども、そういうことで解釈を統一する、間違ったことを伝えないという意味で、このようにその入れる場所、これは指定しているところでございます。



○副議長(三國和江君) まちづくり推進課長。



◎まちづくり推進課長(中川信行君) 報酬額、日額報酬額8,000円の件でございますが、この委員会の構成の仕方でいろいろ変わってくるんだろうというふうに考えておりますが、例えば、専門家の構成によって役場内部の行政運営自体の技術的側面を評価をして、それを解決に結びつけていくというような、専門的な知識を持った方がそれぞれの立場で評価をするということになれば、当然その方々の職務・職制に応じた日額報酬を考えなければならないということになりますが、今回ご提案しているこの委員会の構成につきましては、あくまでも住民目線に立った、自分たちの生活に身近な取り組みに対して評価をいただくということで、業務的には2日間で2回という業務でございますので、これは他の委員会とも同じようにそれぞれ重要な仕事をしているわけでございますので、日額8,000円というふうに決めたものでございます。



○副議長(三國和江君) ほかにありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(三國和江君) 以上で質疑を終わります。

 次に、議案第13号に対する討論に入ります。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(三國和江君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第13号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○副議長(三國和江君) 起立全員であります。

 したがって、議案第13号は原案のとおり可決されました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第14号ないし議案第16号の一括上程、説明、質疑、討論、採決



○副議長(三國和江君) 日程第10、議案第14号 厚真町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の制定、議案第15号 厚真町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定、議案第16号 厚真町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定を一括して議題といたします。

 本案について説明を求めます。

 町民福祉課長。



◎町民福祉課長(高田芳和君) (議案書及び資料により説明)



○副議長(三國和江君) 説明が終わりましたので、これより議案第14号から議案第16号までに対する質疑を許します。

 質疑はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(三國和江君) 質疑なしと認めます。

 次に、議案第14号に対する討論に入ります。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(三國和江君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第14号について起立により採決をいたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○副議長(三國和江君) 起立全員であります。

 したがって、議案第14号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第15号に対する討論に入ります。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(三國和江君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第15号について起立により採決をいたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○副議長(三國和江君) 起立全員であります。

 したがって、議案第15号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第16号に対する討論に入ります。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(三國和江君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第16号について起立により採決をいたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○副議長(三國和江君) 起立全員です。

 したがって、議案第16号は原案のとおり可決されました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第17号ないし議案第18号の一括上程、説明、質疑、討論、採決



○副議長(三國和江君) 日程第11、議案第17号 厚真町指定介護予防支援事業者の指定に関し必要な事項並びに指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の制定、議案第18号 厚真町包括的支援事業の実施に関する基準を定める条例の制定を一括して議題とします。

 本案について説明を求めます。

 町民福祉課長。



◎町民福祉課長(高田芳和君) (議案書及び資料により説明)



○副議長(三國和江君) 説明が終わりましたので、これより議案第17号及び議案第18号に対する質疑を許します。

 質疑ありませんか。

 了安議員。



◆(了安正秋君) この議案第18号の関係で、第4条の地域包括支援センターに置くべき職員及びその数ということで、第1号被保険者は平成26年度では1,632名ということで、ここで該当するのは(2)だと思うんですけれども、そこで、この(2)でいう前号アからウまでに掲げる者のうち2人、うち1人は専らその職務に従事する常勤の職員とすると書いてありますので、本町における職員の場合どの方が該当するのか教えていただきたいです。



○副議長(三國和江君) 町民福祉課長。



◎町民福祉課長(高田芳和君) 本町の包括支援センターの職員につきましては、主任介護支援専門員、それと社会福祉士、それと経験を積んだ看護師でございます。



○副議長(三國和江君) 了安議員。



◆(了安正秋君) 社会福祉士ということで、この方、どの方になりますでしょうか。



○副議長(三國和江君) 町民福祉課長。



◎町民福祉課長(高田芳和君) 男性主査でございます。



○副議長(三國和江君) ほかにありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(三國和江君) 以上で質疑を終わります。

 次に、議案第17号に対する討論に入ります。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(三國和江君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第17号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○副議長(三國和江君) 起立全員であります。

 したがって、議案第17号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第18号に対する討論に入ります。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(三國和江君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第18号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○副議長(三國和江君) 起立全員であります。

 したがって、議案第18号は原案のとおり可決されました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第19号の上程、説明、質疑、討論、採決



○副議長(三國和江君) 日程第12、議案第19号 厚真町循環福祉バス運行条例の全部改正を議題とします。

 本案について説明を求めます。

 まちづくり推進課長。



◎まちづくり推進課長(中川信行君) (議案書及び資料により説明)



○副議長(三國和江君) 説明が終わりましたので、議案第19号に対する質疑を許します。

 質疑ありませんか。

 井上議員。



◆(井上次男君) 利用者証のことで説明を受けたんですが、100円は今まで身障者とかという形で、100円利用した人は利用者証を持っていたと思うんですが、新しく200円、それ以外の者が乗る場合200円なんですが、この人たちは利用者証は要らないという考えでよろしいんでしょうか。



○副議長(三國和江君) まちづくり推進課長。



◎まちづくり推進課長(中川信行君) 全部改正によりまして、利用者証を交付する規定を設けておりますので、その利用対象者は一般の町民の方も含まれます。したがいまして、一般町民の方で循環福祉バスを利用するという場合には、これまでの高齢者や障害者の皆さんと同様に、事前登録を必要とするものでございます。



○副議長(三國和江君) 木本議員。



◆(木本清登君) 議案書の96ページの第2条の(3)、この条文がない場合、何に支障があるんですか。私には、これがあるだけで何かちょっと差別のような感じがするんですけれども。



○副議長(三國和江君) まちづくり推進課長。



◎まちづくり推進課長(中川信行君) 現在も利用できない地域があるということで、これはバス事業者のほうと随時協議をしておりますし、今後も協議していく予定でございますが、現状として、この地域について、市街地にお住まいの方については乗れるような状況になっておりません。これは当然民業の関係がございますので、町内にお住まいの方については現状のまま、あくまでも循環福祉バスの目的が、もともとバス路線がないですとか、あるいは運行ができないというような地域の方々を市街地に運んでくる、あるいは市街地からまた地域にお返しをするということがこの循環福祉バスの基本的な考え方になっておりますので、今回これを定めて地域を特定するというものでございます。



○副議長(三國和江君) 木本議員。



◆(木本清登君) ということは、要は路線バスに遠慮してできないということですか。



○副議長(三國和江君) まちづくり推進課長。



◎まちづくり推進課長(中川信行君) これまでも循環福祉バスの運行につきましては、民間事業者が持っている路線についてやはり配慮をする必要があるということで、これまで実証運行をしてまいりました。その点からいきますと、これはバス事業者と私ども町の最後のすり合わせを今後もしていかなければなりませんが、現状としてはこのような形になっているということで、現行のデマンド運行を今後も引き続き今の状況を進めていくために、この条文を載せて全部改正をしようという考え方でございます。



○副議長(三國和江君) 木本議員。



◆(木本清登君) ということは、これでいえばこの中に入っている市街地の対象者に言わせれば、だって路線バスにはきちんとその分補助金出しているんでしょう、それなのに私たち乗れないのは差別じゃないのと思うと思うんですけれども、それで差別じゃないんですか。



○副議長(三國和江君) まちづくり推進課長。



◎まちづくり推進課長(中川信行君) 先ほど申し上げた循環福祉バスの基本のとおりでございますので、これはご理解をいただきたい、仕組み上ご理解をいただきたいというふうに思いますし、これは事務レベルの再度の話でございますけれども、この市街地での循環福祉バスの利用についてはこれまでも事業者と協議を重ねてきておりますし、また、今後もこの条例をつくったからこれで終わるというものでもございません。全体的な地域公共交通の中で、できるだけ町内全域で利便性を確保したいという思いがございますが、現状としてはまだそこが合意がとれていないという状況ですので、現行のデマンド運行の実証を本格実施をするということになりますと、これは条例改正をしなければなりません。そういう部分で、先行して全部改正をして、現状に合わせた条文に直して今回提案をしているものでございます。

 この部分につきましては、今後とも引き続きバス事業者と協議を重ねてまいります。



○副議長(三國和江君) 木本議員。



◆(木本清登君) ということは、これからまだ検討する余地がある方向性で進むということでよろしいんですか。



○副議長(三國和江君) まちづくり推進課長。



◎まちづくり推進課長(中川信行君) バス運行条例につきましては、これが最後ということではございません。まだまだほかで検討している事項もございますし、バス事業者と合意がとれたものについては逐次改正をしていきたいというふうに考えております。



○副議長(三國和江君) 下司議員。



◆(下司義之君) 厚真町の公共施設は、市街地に全部集中しているわけではなくて分散しているということもあります。それから、今回は乗車対象も広げたということもありますし、町民が町内を自由に行き来できるような基本的な考え方をこれから入れていく必要があると思います。例えば、お年寄りが南のほうから来て市街地を経由して北のほうにちょっと行ってみようかとか、そういうような利用をするときに使えるような、そういう考え方も必要だと思いますし。

 それともう一つは、現状の矛盾点としては、新町の市街地に近いところはどうなんだと。ここで言うと、京町の方はだめだけれども、新町の方は乗れますよと。それから、本町に関しても、本町はいいけれども、朝日の方、朝日と本町はくっついていますよね。そこの方は、じゃ、どうなんだという、細かい部分で言ったときに非常に矛盾点があるかなというふうに思いますので、この部分はこれから十分にやはり考えていく必要があるところだと思いますが、いかがでしょうか。先ほど木本議員の質問に対する答弁で十分かと思いますが、もう一度お願いします。



○副議長(三國和江君) まちづくり推進課長。



◎まちづくり推進課長(中川信行君) 繰り返しになりますけれども、今回の運行条例の改正で終わるというものではございませんので、引き続きバス事業者と協議を重ねて、必要なものにつきましては逐次条例を改正していきたいというふうに思います。



○副議長(三國和江君) 井上議員。



◆(井上次男君) 今いろいろ意見が出ましたが、バス路線のないところですね。やはりタクシーに乗って、家族の人が札幌あたりから帰ってくる、循環バスに今度一般の人が200円出して乗れるようになって、証明書がなきゃ乗れないという、ちょっと解せない、理解できない部分なんですが、やはり予約すればそういう200円の絡みの人は乗れるという。町民の遊びにくるとか、例えば幌内の人に家族、あるいは親戚の人が遊びにくるという立場の人がいるんですよ。その場合も、証明書がないからめぐるくんに乗れない、タクシーで来なさいとかそういう形になるのはまあ普通に考えるんですが、やはりめぐるくんはデマンドですから、町全体を利用できる形にしていかないと。一般の人が乗れると結構広がってみんな喜ぶとは思うんですが、証明書がないと乗れない。ちょっとその解せない部分、早急にやはり証明書をなしで、予約は必要だと思うんですよ。そういう形でできないものか、お伺いします。



○副議長(三國和江君) まちづくり推進課長。



◎まちづくり推進課長(中川信行君) 利用者証が、今の段階で登録必要ということにしてございますけれども、先ほど申し上げましたとおり、逐次これはバス事業者との協議を重ねてまいりたいと思います。

 それから、町外の方々の乗車、これにつきましては、道路運送法の中で、この運送手法がその市町村内に住所を有する者に限るというふうに現状でなってございますので、ここについてはなかなか難しい。国の法律が改正されないと、難しいものがございます。これは常々、上部の公共交通体系の会議の中でもいろんな市町村から出てきている問題でございますので、近い将来、ひょっとするとその部分が改正されるかもしれませんが、それは法律が改正されるのを待って運行条例の中にまた盛り込んでいくように、これから協議、検討をしていきたいと思います。



○副議長(三國和江君) ほかにありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(三國和江君) 以上で質疑を終わります。

 次に、議案第19号に対する討論に入ります。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(三國和江君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第19号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○副議長(三國和江君) 起立全員であります。

 したがって、議案第19号は原案のとおり可決されました。

 ここで休憩といたします。再開は2時55分といたします。



△休憩 午後2時42分



△再開 午後2時55分



○副議長(三國和江君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第20号の上程、説明、質疑、討論、採決



○副議長(三國和江君) 日程第13、議案第20号 厚真町行政手続条例の一部改正を議題といたします。

 本案について説明を求めます。

 総務課長。



◎総務課長(小松豊直君) (議案書及び資料により説明)



○副議長(三國和江君) 説明が終わりましたので、議案第20号に対する質疑を許します。

 質疑はありませんか。

 今村議員。



◆(今村昭一君) ちょっと思い出したんですが、軽舞の山奥に仮設建築物が、いわゆるプレハブ、これはもう現在は相当に少なくなって、相当に少なくなったかな、いや現存しているんだろうなと思うんですが、当時これが違法建築物ではないかというようなことで申し上げていましたけれども、なかなか取り合われなかったと。こういうことになってくると、もう少し具体的にこの申し出に対して対処されることになるのかなと、今さらながら思っておりますが、この条例と直接にかかわりはありませんが、ちょっとその辺のことをさかのぼってみたいのですが、それについての何か答弁はありますか。



○副議長(三國和江君) 総務課長。



◎総務課長(小松豊直君) 同様の件が出てきた場合、正式な申し出をした場合には、その申し出を受けた権限を有する行政機関、これは町になりますが、町はここで決められたとおり、それを調査して、その結果について、要らないものか要るものか明確にして処理をしなければならないという規定がございます。そのような処理になってまいります。

 もう一つ、その件につきましては仮設物の建築物ということで、実際の許可権者は胆振支庁になっております。今、申し上げましたのは一般的な事項でお答えいたしましたが、軽舞の件は町ではなく胆振支庁が権限者で、胆振支庁のほうが4月1日以降の法施行に伴いまして同じような対応をとることになります。



○副議長(三國和江君) ほかにありませんか。

 大捕議員。



◆(大捕孝吉君) ちょっとお伺いしたいんですけれども、これは今、話題になっている空き家がありますよね。それらも、もし側が見ていてどうも危険だとかいろいろな情報があれば、それも該当するというふうに考えてよろしいのでしょうか。

 それともう一つ、申し出に対しては氏名、または名称、住所、居場所を書いてくださいということなんですけれども、これらの申し出者に対して、氏名の公表とかそういったものはきちんと守られるんでしょうか、それとも公表するんでしょうか。その辺ちょっとお願いします。



○副議長(三國和江君) 総務課長。



◎総務課長(小松豊直君) 空き家につきましては、成立しました法律のほうで、これは勧告できるというふうになってございます。まさしくこれでいう行政指導に、法律に基づく行政指導に該当いたします。

 もう一つが、その申し出した者の住所・氏名についてですが、これは当然そういった制度に関係なく、氏名・住所については個人情報でございますので、公表ということは一切することはございません。



○副議長(三國和江君) 下司議員。



◆(下司義之君) この条例は、行政側にとっては非常に厳しいものですよね。本当にこれに基づいていろいろな訴えがされると、ちょっと大変なことになるなというふうに思って、今、聞いていましたが、最終的にその事件を処理した後の報告について、処分をしなければいけないとかそういうようなことはあるのですが、報告というのはどのような形でされるのでしょうか。



○副議長(三國和江君) 総務課長。



◎総務課長(小松豊直君) 行政指導そのものは非常に広い範囲で行われておりまして、所掌事務に関係する担当職員が言ったこと、これは大きな意味で全てが行政指導になってまいります。今回この条例を改正することによりまして、まず、書面化されるということがあります。書面化されるということは全てが決済事項、これは今までも当然そのような処理をなされていたということですが、特定の規定がございませんでしたので、これは所管する各課での決済に任されているところですが、今回こういう規定になりました以上は、書面による内部決済が行われることになります。そういった中での業務処理というふうになります。



○副議長(三國和江君) 総務課長。



◎総務課長(小松豊直君) すみません、これらの報告というのはございません。あくまでも、申し出があった場合にはその申し出者に対して回答、それが事実に基づくものであれば、それに応じた行政指導なり処分が行われるということでございます。



○副議長(三國和江君) 下司議員。



◆(下司義之君) 書面で申し出がありますよね。それに対して町が対応しました。その後、その方から問い合わせがあって、あれどうなったんだいと言われたときに、口頭で説明するということになるのかどうかということなんです。ということは、そこの部分は慎重にならないと、逆にいろいろな誤解を招くことにもなると思いますので、それがどうなるのかということと、公告という方法がとられるのかどうかですね。ということに関してなんですけれども。張り出しですね、町の公示板でそういうことがされるのかどうか。



○副議長(三國和江君) 総務課長。



◎総務課長(小松豊直君) まず、公告というか張り出し、そういったことはございません。全くの通常の申請書類とか、通常行われている届け出と、申請と同じ扱いで、投書とかそういった部類のものにはなりませんので、そういったことはございません。

 条例上は口頭、書面による回答という規定はしてございません。一般的には口頭でも可能です。口頭でした場合、相手方から書面にしてほしいという要求があれば書面にいたします。これは、この条例というか法律の基本の形なんですけれども、これについては当然、書面で来たら書面で返す、条例のほうには同じように口頭で求められたときには書面もしくは口頭で、書面を要求されたときには書面により交付するとしてございます。ただ実際の運用に対しては……説明資料、57ページの上段になります。



○副議長(三國和江君) わかりましたか。

 ほかにありませんか。

 総務課長。



◎総務課長(小松豊直君) まず、書面か口頭か3つのケースがございますので。

 まず第1点目、行政側から相手方にする行政指導。これは先ほど説明しましたとおり法令の根拠がある行政指導については、その根拠を示してしなければならないという項目が追加されました。そのときに行う行政指導に対しては、口頭、書面どちらでもできます。そのときに、行政側が相手方に口頭でした場合、相手方が書面を要求した場合にはこれを交付しなければならないという規定にしてございます。

 次に、行政側が行った行政指導に対して、それは納得できませんという申し出をした場合、それに対する回答につきましては、これは書面で回答するとかそういうことではございませんので。

 次が3点目、これは自分ではなく人のところで違反があるようだという申し出、これが3点目になりますが、この場合は書面によって申し出があって、それに対する回答は相手方に対する回答ではなくて、実際その申し出があった件に対して違反の事実があるか、あれば適正な処置をして、なければしないということで、申し出者に対する回答というのはこの中には義務づけはございません。



○副議長(三國和江君) 下司議員。



◆(下司義之君) 今の最後の部分なんですね。申し出者があの件どうなったいと聞かれたときにどう対応するかというところなんですね。それが口頭でされると非常に誤解を招くことになると思うし、それに対して行政側が、逆に言うと回答しなければいけない義務があるのかどうかということです。もし義務があるとすれば、どういう方法でされるのかということに関してなんです。



○副議長(三國和江君) 総務課長。



◎総務課長(小松豊直君) これにつきましては、ちょっと検討したいと思います。といいますのは、通常のそういった処分、許可を出した出さない、これは第三者に対してはそれは聞かれても積極的にお教えする事項ではございません。ですので、それの部類になるのか、ただしこの場合は、その直接の原因である申し出という行為を行った方がおられるわけですから、その対応についてはちょっと今、正式なものというのはちょっと検討して内部で決めたいと思います。



○副議長(三國和江君) 今村議員。



◆(今村昭一君) これは4月1日、全都道府県、市町村が一斉に改正されるというふうに想定して構わないでしょうか。



○副議長(三國和江君) 総務課長。



◎総務課長(小松豊直君) 法律の施行が27年4月1日で、それに合わせて全国都道府県、市町村、一斉に施行することになります。



○副議長(三國和江君) ほかにありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(三國和江君) 以上で質疑を終わります。

 次に、議案第20号に対する討論に入ります。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(三國和江君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第20号について起立により採決をいたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○副議長(三國和江君) 起立全員です。

 したがって、議案第20号は原案のとおり可決されました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第21号の上程、説明、質疑、討論、採決



○副議長(三國和江君) 日程第14、議案第21号 厚真町一般職の給与に関する条例の一部改正を議題とします。

 本案について説明を求めます。

 総務課長。



◎総務課長(小松豊直君) (議案書及び資料により説明)



○副議長(三國和江君) 説明が終わりましたので、議案第21号に対する質疑を許します。

 質疑はありませんか。

 下司議員。



◆(下司義之君) 大きな流れの中でとはいえ、先ほどの行政手続法の一部改正などのように、地方自治体の業務がますます重要になっていく中で、こういう給与の引き下げという提案がされるわけですけれども、これについて町長はどのように考えているか、お伺いしたいと思います。



○副議長(三國和江君) 町長。



◎町長(宮坂尚市朗君) 職員の給与に関しては地域の経済力、あるいは地域の労働者の皆さんの平均給与とどうしても比較、均衡をとるというのが大前提になっておりまして、そういう意味では、そういった国の人勧に基づく改正要請は甘んじて受けなければならないなと、そういうふうに思っているところでございます。ただ、もうちょっと大きな視点で考えると、地方とそれから都市部の経済成長の格差が生じているわけでございますから、逆に言えば国のほうに地方に対する地方創生、あるいは格差是正のためにも、地方公務員の給料のある一定の補償、こういったものは今後、私も求めていかなければならないなというふうに考えているところでございます。



○副議長(三國和江君) ほかにありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(三國和江君) 以上で質疑を終わります。

 次に、議案第21号に対する討論に入ります。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(三國和江君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第21号について起立により採決をいたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立多数〕



○副議長(三國和江君) 起立多数であります。

 したがって、議案第21号は原案のとおり可決されました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第22号の上程、説明、質疑、討論、採決



○副議長(三國和江君) 日程第15、議案第22号 厚真町こども園の設置及び管理等に関する条例の一部改正を議題とします。

 本案について説明を求めます。

 町民福祉課長。



◎町民福祉課長(高田芳和君) (議案書及び資料により説明)



○副議長(三國和江君) 説明が終わりましたので、議案第22号に対する質疑を許します。

 質疑はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(三國和江君) 質疑なしと認めます。

 次に、議案第22号に対する討論に入ります。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(三國和江君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第22号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○副議長(三國和江君) 起立全員であります。

 したがって、議案第22号は原案のとおり可決されました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第23号の上程、説明、質疑、討論、採決



○副議長(三國和江君) 日程第16、議案第23号 厚真町ひとり親家庭等医療費の助成に関する条例の一部改正を議題といたします。

 本案について説明を求めます。

 町民福祉課参事。



◎町民福祉課参事(中田匡君) (議案書及び資料により説明)



○副議長(三國和江君) 説明が終わりましたので、議案第23号に対する質疑を許します。

 質疑はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(三國和江君) 質疑なしと認めます。

 次に、議案第23号に対する討論に入ります。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(三國和江君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第23号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○副議長(三國和江君) 起立全員であります。

 したがって、議案第23号は原案のとおり可決されました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第24号の上程、説明、質疑、討論、採決



○副議長(三國和江君) 日程第17、議案第24号 厚真町介護保険条例の一部改正を議題といたします。

 本案について説明を求めます。

 町民福祉課長。



◎町民福祉課長(高田芳和君) (議案書及び資料により説明)



○副議長(三國和江君) 説明が終わりましたので、議案第24号に対する質疑を許します。

 質疑はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(三國和江君) 質疑なしと認めます。

 次に、議案第24号に対する討論に入ります。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(三國和江君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第24号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○副議長(三國和江君) 起立全員であります。

 したがって、議案第24号は原案のとおり可決されました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第25号及び議案第27号ないし議案第28号の一括上程、説明、質疑、討論、採決



○副議長(三國和江君) 日程第18、議案第25号 厚真町都市公園条例の一部改正、議案第27号 厚真町道路占用料徴収条例の一部改正、議案第28号 厚真町普通河川及び準用河川に関する占用料等徴収条例の一部改正を一括して議題といたします。

 本案について説明を求めます。

 建設課長。



◎建設課長(酒井精司君) (議案書及び資料により説明)



○副議長(三國和江君) 説明が終わりましたので、これより議案第25号、議案第27号、議案第28号に対する質疑を許します。

 質疑はありませんか。

 下司議員。



◆(下司義之君) 議案第25号、27号、28号の改正に伴う歳入減について、積算されていればお伺いしたいです。



○副議長(三國和江君) 建設課長。



◎建設課長(酒井精司君) 占用額につきましては、固定資産税の評価額などを勘案して算出されておりまして、国においては占用料……

          〔発言する者あり〕



◎建設課長(酒井精司君) 失礼しました。

 歳入につきましては、実際には昨年の予算でいきますと、予算計上では370万円ほどでしたけれども、今回のこの改定に伴いまして大体150万円ぐらいですから、実際には220万円ほど減額になっています。主に、これは電柱・電話線がほとんどでございます。



○副議長(三國和江君) ほかにありませんか。

 今村議員。



◆(今村昭一君) そもそも道の改正があったとか云々ということなんですが、ちょっと急激な改正の内容、先ほど給与では2%とか3%とかというのがありましたけれども、もう50%とか、このようなことが急激に、何が起こったのかなと一瞬びっくりする。

 この背景というか、道が直したから、道がいきなり急激に、何があったからこんなふうに直したのかなと、この背景について何か説明することがあったらお知らせいただきたいと思います。これは道が突然に、急激になったのか、それとも何か改正すべきときにすべきものを改正せずに、延ばし延ばしにした結果こんなふうになったということなのか。厚真町は意外とそこは速やかに、すっとまねしてやるんだろうけれども、まずその背景で説明することがあれば。



○副議長(三國和江君) 建設課長。



◎建設課長(酒井精司君) この占用料につきましては、まず国のほうが改正されております。実際には、この使用料につきましては、固定資産税の評価額を勘案して算出されているということでございます。国におきましては、占用料の改定につきましては、やはり3年ごとに改定しなさいというような提言がなされておりまして、今回、平成24年に固定資産税の評価額を変えておりまして、これに伴う地価に対する賃料だとかの水準などの変動について反映されたものでございまして、このために改定が必要であるということでございます。また、全道的には100以上の自治体がもう昨年改正しておりまして、今回こうやって提案させていただいたものでございます。



○副議長(三國和江君) ほかにありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(三國和江君) 以上で質疑を終わります。

 次に、議案第25号に対する討論に入ります。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(三國和江君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第25号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立多数〕



○副議長(三國和江君) 起立多数であります。

 したがって、議案第25号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第27号に対する討論に入ります。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(三國和江君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第27号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立多数〕



○副議長(三國和江君) 起立多数であります。

 したがって、議案第27号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第28号に対する討論に入ります。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(三國和江君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第28号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立多数〕



○副議長(三國和江君) 起立多数であります。

 したがって、議案第28号は原案のとおり可決されました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第26号の上程、説明、質疑、討論、採決



○副議長(三國和江君) 日程第19、議案第26号 厚真町浄化槽市町村整備推進事業に関する条例の一部改正を議題とします。

 本案について説明を求めます。

 建設課参事。



◎建設課参事(森本雅彦君) (議案書及び資料により説明)



○副議長(三國和江君) 説明が終わりましたので、議案第26号に対する質疑を許します。

 質疑はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(三國和江君) 質疑なしと認めます。

 次に、議案第26号に対する討論に入ります。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(三國和江君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第26号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○副議長(三國和江君) 起立全員であります。

 したがって、議案第26号は原案のとおり可決されました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第29号の上程、説明、質疑、討論、採決



○副議長(三國和江君) 日程第20、議案第29号 厚真町営住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正を議題とします。

 本案について説明を求めます。

 建設課参事。



◎建設課参事(森本雅彦君) (議案書及び資料により説明)



○副議長(三國和江君) 説明が終わりましたので、議案第29号に対する質疑を許します。

 質疑はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(三國和江君) 質疑なしと認めます。

 次に、議案第29号に対する討論に入ります。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(三國和江君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第29号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○副議長(三國和江君) 起立全員であります。

 したがって、議案第29号は原案のとおり可決されました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第30号及び議案第31号の上程、説明、質疑、討論、採決



○副議長(三國和江君) 日程第21、議案第30号 東胆振3町介護認定審査会共同設置規約の一部変更、議案第31号 東胆振3町障害程度区分認定審査会共同設置規約の一部変更を一括して議題といたします。

 本案について説明を求めます。

 町民福祉課長。



◎町民福祉課長(高田芳和君) (議案書及び資料により説明)



○副議長(三國和江君) 説明が終わりましたので、これより議案第30号及び議案第31号に対する質疑を許します。

 質疑ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(三國和江君) 質疑なしと認めます。

 次に、議案第30号に対する討論に入ります。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(三國和江君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第30号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○副議長(三國和江君) 起立全員であります。

 したがって、議案第30号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第31号に対する討論に入ります。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(三國和江君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第31号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○副議長(三國和江君) 起立全員であります。

 したがって、議案第31号は原案のとおり可決されました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第32号の上程、説明、質疑、討論、採決



○副議長(三國和江君) 日程第22、議案第32号 土地の取得を議題といたします。

 本案について説明を求めます。

 産業経済課参事。



◎産業経済課参事(木戸知二君) (議案書及び資料により説明)



○副議長(三國和江君) 説明が終わりましたので、議案第32号に対する質疑を許します。

 質疑はありませんか。

 下司議員。



◆(下司義之君) 既存の町有地はどこでしたでしょうか。



○副議長(三國和江君) 産業経済課参事。



◎産業経済課参事(木戸知二君) ちょっと図面で見づらいんですけれども63の3番地、これが町有地でございます。それと学校敷地がこの中に含まれておりまして、町有地につきましては56番地の3、56番地の5、それと63番地の3と64番地、66番地の1でございます。



○副議長(三國和江君) ほかにありませんか。

 下司議員。



◆(下司義之君) すみません、ちょっと数字がなかなか見えないので、今、説明のあった場所は、今回その買収する予定の56の1から見ると、これは左側に向かって黒い線までの範囲ということになりますかね。



○副議長(三國和江君) 暫時休憩します。



△休憩 午後4時29分



△再開 午後4時34分



○副議長(三國和江君) 引き続き、会議を開きます。

 産業経済課参事。



◎産業経済課参事(木戸知二君) 場所につきましては、図面の今回取得しようとする赤斜線の部分の左側の部分でございまして、地番につきましては先ほど説明した番地となります。

 以上です。



○副議長(三國和江君) ほかにありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(三國和江君) 以上で質疑を終わります。

 次に、議案第32号に対する討論に入ります。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(三國和江君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第32号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○副議長(三國和江君) 起立全員であります。

 したがって、議案第32号は原案のとおり可決されました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第33号の上程、説明、質疑、討論、採決



○副議長(三國和江君) 日程第23、議案第33号 定住自立圏の形成に関する協定書の締結を議題といたします。

 本案について説明を求めます。

 まちづくり推進課長。



◎まちづくり推進課長(中川信行君) (議案書及び資料により説明)



○副議長(三國和江君) 説明が終わりましたので、議案第33号に対する質疑を許します。

 質疑はありませんか。

 下司議員。



◆(下司義之君) 定住自立圏構想についての協定については1市4町ということなんですけれども、協定自体は苫小牧市と厚真町だけということになるんですね。ほかの3町とのかかわりというのはどのようになるのか、説明いただきたいんですけれども。



○副議長(三國和江君) まちづくり推進課長。



◎まちづくり推進課長(中川信行君) 協定を締結する主体につきましては、中心市を宣言した苫小牧市とそれぞれの市が1対1で締結をするということになっておりますが、協定の、ただいま第3条の中で申し上げた連携する項目につきましては、1市4町全て同じ内容でございます。項目によっては1市2町ですとか、そういう項目もございますけれども、基本的にはこの別表1から別表3に掲げるものにつきましては、全て同じ内容で連携をするということになっております。



○副議長(三國和江君) ほかにありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(三國和江君) 以上で質疑を終わります。

 次に、議案第33号に対する討論に入ります。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(三國和江君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第33号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○副議長(三國和江君) 起立全員であります。

 したがって、議案第33号は原案のとおり可決されました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△承認第1号の上程、説明、質疑、討論、採決



○副議長(三國和江君) 日程第24、承認第1号 専決処分の承認を議題といたします。

 本案について説明を求めます。

 総務課参事。



◎総務課参事(岩田善行君) (議案書により説明)



○副議長(三國和江君) 説明が終わりましたので、承認第1号に対する質疑を許します。

 質疑はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(三國和江君) 質疑なしと認めます。

 次に、承認第1号に対する討論に入ります。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(三國和江君) 討論なしと認めます。

 それでは、承認第1号について採決いたします。

 本案について、報告のとおり承認することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(三國和江君) 異議なしと認めます。

 したがって、承認第1号は報告のとおり承認することに決定いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△延会の宣告



○副議長(三國和江君) ここでお諮りいたします。

 本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思います。

 これについてご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(三國和江君) 異議なしと認めます。

 したがって、そのように決定いたしました。

 本日は以上をもって延会といたします。

 ご苦労さまでした。

                              (午後4時49分)

地方自治法第123条第2項の規定により署名する。

        議長

        副議長

        署名議員

        署名議員