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北海道 厚真町

平成25年  3月 定例会 03月06日−01号




平成25年  3月 定例会 − 03月06日−01号









平成25年  3月 定例会



          平成25年第1回厚真町議会定例会

●議事日程(第1号)

                平成25年3月6日(水)午前9時30分開会

   開会

   開議宣告

   議事日程の報告

第1 会議録署名議員の指名

第2 会期の決定

   諸般の報告

第3 報告第1号 所管事務調査報告(各常任委員会)

第4 報告第2号 現金出納例月検査の結果報告

第5 施政方針及び予算説明(町長)

第6 教育行政執行方針(教育長)

第7 提案理由の説明

第8 議案第13号 厚真町非常勤公職者の報酬及び費用弁償支給条例の一部改正

第9 議案第14号 厚真町技術産業等の誘致に関する条例の一部改正

第10 議案第15号 財産の処分

第11 議案第16号 指定管理者の指定(厚真町高齢者生活福祉センター)

    議案第17号 指定管理者の指定(厚真町高齢者グループホーム)

    議案第18号 指定管理者の指定(厚南老人デイサービスセンター)

第12 議案第19号 厚真町土地開発公社定款の一部変更

第13 承認第1号 専決処分の承認(平成24年度厚真町一般会計補正予算(第7号))

第14 議案第7号 平成24年度厚真町一般会計補正予算(第8号)

第15 議案第8号 平成24年度厚真町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)

第16 議案第9号 平成24年度厚真町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)

第17 議案第10号 平成24年度厚真町介護保険事業特別会計補正予算(介護サービス事業勘定補正予算(第2号))

第18 議案第11号 平成24年度厚真町簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)

第19 議案第12号 平成24年度厚真町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)

第20 議案第1号 平成25年度厚真町一般会計予算

    議案第2号 平成25年度厚真町国民健康保険事業特別会計予算

    議案第3号 平成25年度厚真町後期高齢者医療特別会計予算

    議案第4号 平成25年度厚真町介護保険事業特別会計予算

    議案第5号 平成25年度厚真町簡易水道事業特別会計予算

    議案第6号 平成25年度厚真町公共下水道事業特別会計予算

    閉議宣告

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●出席議員(11名)

    議長  渡部孝樹君    副議長  三國和江君

    議員  了安正秋君    議員   吉岡茂樹君

    議員  大捕孝吉君    議員   木戸嘉則君

    議員  下司義之君    議員   木本清登君

    議員  井上次男君    議員   今村昭一君

    議員  海沼裕作君

●欠席議員(なし)

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●地方自治法第121条の規定による説明のための出席者

 町長          宮坂尚市朗君  副町長         近藤泰行君

 教育長         兵頭利彦君   総務課長        小松豊直君

 総務課参事       岩田善行君   町民福祉課長      高田芳和君

 町民福祉課参事     佐藤照美君   まちづくり推進課長   中川信行君

 産業経済課長      佐藤忠美君   産業経済課農業農村担当参事

                                 真壁英明君

 産業経済課参事     遠藤秀明君   建設課長        酒井精司君

 上厚真支所長      新飯田 治君  会計管理者       中田 匡君

 農業委員会事務局長   中田 守君   生涯学習課長      松田敏彦君

 生涯学習課参事     長谷川栄治君  代表監査委員      高田耕示君

 農業委員会会長     高橋 茂君

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●職務のため議場に出席した者の職氏名

 議会事務局長      橋本欣哉    議会事務局主査     田中咲詠子

 総務人事G主査     中田倫子    総務人事G主事     池川 勲

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△開会の宣告



○議長(渡部孝樹君) ただいまから平成25年第1回厚真町議会定例会を開会いたします。

                              (午前9時30分)

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△開議の宣告



○議長(渡部孝樹君) 直ちに本日の会議を開きます。

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△議事日程の報告



○議長(渡部孝樹君) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。

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△会議録署名議員の指名



○議長(渡部孝樹君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員に井上議員、今村議員を指名いたします。

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△会期の決定



○議長(渡部孝樹君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。

 本定例会の会期については、さきの議会運営委員会で本議会の運営等について協議がなされておりますので、その結果について報告を求めます。

 議会運営委員長。



◆議会運営委員長(木本清登君) 2月28日に開催した平成25年第1回定例会会期等の議会運営について、議会運営委員会の結果を報告いたします。

 本定例会に提案されている議案は、町長提出案件として承認1件、議案19件であります。また、議会提出案件は、報告2件であります。

 一般質問については、7名の議員から通告があり、質問項目は13件であります。

 請願、陳情、要望等の受理及び取り扱いについてでありますが、昨日までに受理したものは9件であり、その内容につきましては、議員配付のとおりでありまして、協議の結果、1件につきまして議員提出の意見書案として取り扱うことといたしました。

 次に、本定例会の日程についてですが、本日は施政方針及び予算説明、教育行政執行方針のほか、お手元に配付してあります議事日程に従いまして議案審議を行います。

 平成25年度の各会計予算につきましては、一括上程し、予算審査特別委員会を設置し、付託の上、審査に入ります。

 あすは、一般議案未審議がある場合は議案の審議を先に行い、終了後、一般質問を行います。

 3日目となる8日は、午前中は一般質問の予備日とさせていただきます。

 8日の午後から予算審査特別委員会を開き、付託事件の審査に入ります。

 委員会の日程は、9日、10日の休会を除き、13日までの4日間とし、審査は各所管別に行います。委員会最終日の13日に討論、採決をし、閉会する予定でおります。

 翌14日午前は、予算審査特別委員会の予備日とし、午後から本会議を再開、予算審査特別委員会の審査報告を行い、討論、採決をもって平成25年度の各会計の予算議案審議を終了いたします。

 したがいまして、本定例会の会期はただいま申し上げましたとおりでありますが、審議時間の延長も考えられますことから、15日を予備日とし、本日から3月15日までの10日間とすることといたしました。

 なお、会期中に全員協議会及び議員協議会を開催いたします。

 以上、本定例会の会期等の決定についての報告といたします。



○議長(渡部孝樹君) お諮りいたします。

 本定例会の会期については、ただいまの委員長報告のとおり、本日から3月15日までの10日間といたしたいと思います。これについてご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 異議なしと認めます。

 したがって、そのように決定いたしました。

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△諸般の報告



○議長(渡部孝樹君) 諸般の報告を行います。

 議会閉会中における動向については、お手元に配付のとおりであります。

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△報告第1号の報告



○議長(渡部孝樹君) 日程第3、報告第1号 所管事務調査報告を議題といたします。

 内容について説明を求めます。

 最初に、総務文教常任委員長。



◆総務文教常任委員長(今村昭一君) 別冊2、2ページをお開きいただきたいと思います。

 第4回定例会において付託を受けております所管事務調査につきまして、1月18日に調査を終了いたしましたので、会議規則により報告いたします。

 調査事件は、現地調査としてこども園の状況、宮の森保育園の状況、学童保育の状況の3点でございます。

 事務調査につきましても、同じくこども園の運営状況について、宮の森保育園運営事業について、学童保育事業についての3点についての事務調査であります。内容につきましては3ページ以降に記載のとおりでありますので、お目通しいただきたいと思います。

 以上であります。



○議長(渡部孝樹君) 報告が終わりましたので、質疑を許します。

 質疑ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 質疑なしと認めます。

 次に、産業建設常任委員長。



◆産業建設常任委員長(木戸嘉則君) 平成24年第4回定例会に閉会中の委員会活動の事務調査につきまして、去る1月24日に調査を終了しましたので、厚真町議会会議規則第77条の規定により報告いたします。

 調査事件、事務調査?たんとうまいステーションの設備更新について、?農業用低温倉庫について、主な内容につきましては、20ページから53ページに記載されておりますので、よろしくお願いいたします。

 以上で終わります。



○議長(渡部孝樹君) 報告が終わりましたので、質疑を許します。

 質疑ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 質疑なしと認めます。

 報告第1号は、以上をもって報告済みといたします。

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△報告第2号の報告



○議長(渡部孝樹君) 日程第4、報告第2号 現金出納例月検査の結果報告を議題といたします。

 本件は、議案書別冊2に記載の報告をもって報告済みといたします。

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△施政方針及び予算説明



○議長(渡部孝樹君) 日程第5、施政方針及び予算説明に入ります。

 最初に、施政方針について。

 町長。

          〔町長 宮坂尚市朗君 登壇〕



◎町長(宮坂尚市朗君) 平成25年厚真町議会第1回定例会の開会に当たり、新年度の町政執行に対する所信を申し上げます。

 まずは、町民の皆さん、町議会議員の皆さんに町政諸般にわたり特段のご理解とご協力を賜り、厚くお礼を申し上げます。また、日ごろのご精励に対して深く敬意と感謝を申し上げる次第でございます。

 昨年12月の衆議院議員総選挙で政権復帰を果たした自由民主党と公明党の連立政権は、第2次安倍内閣のもと、経済再生、震災復興、外交・安全保障をキーワードとして強い日本をつくる決意を明らかにし、特に経済再生においては、金融緩和と積極財政に成長戦略と3本の矢になぞらえたアベノミクスに市場が好感し、為替相場や株価の改善を通して国民の間に景気浮揚への期待感が高まりつつあります。

 デフレ脱却、雇用の改善、農林水産業の振興、震災の本格復興、TPP問題、電力の安定供給、日米関係の信頼回復や日中関係の悪化などなど、一朝一夕に解決できない重要課題が山積しておりますが、これらの課題解決に向けて政府の大胆ながらも真摯な取り組みを大いに期待しているところであります。

 また、平成24年度の大型補正予算と連動する国の新年度予算は、明らかな政策転換を目指しており、本町における課題解決に向けた好機として捉え、積極果敢に取り込んでいく必要があります。

 昨年の町長選挙において、私は町民の皆さんのご理解をいただき、再び町政担当の重責を担わせていただくことになりましたが、あつま再生プロジェクトの第2ステージとして、人を育て、人を残し、先達が営々として築いてきた本町の資源であり財産である豊かな森と海、輝く田園を次世代へしっかり引き継ぐため、選択と集中、危機と挑戦、住民主体の地域経営の3つの視点をもって健全な行財政運営、きめ細かな社会福祉、移住定住の促進、子育て支援・教育環境の充実、産業・経営基盤の拡充、安全・安心な地域社会の形成、環境保全と交流促進の7つの分野で、さらにこれまでの取り組みに磨きをかけていく所存であります。

 幸いにも懸案でありました厚幌ダム建設事業は、本年度から本体設計が始まる見込みであり、関連する国営農業用水再編対策事業、道営ほ場整備事業についても、政府の農業農村整備予算の拡大により、これまで以上に事業の進捗が図られるものと期待しているところであります。

 また、苫東厚真火力発電所研修施設の開設や再生可能エネルギー開発など民間投資の拡大が見込まれる中、雇用確保や経済成長につながる社会資本の整備と政策展開が必要です。一次産業振興を岩盤政策としながらも、地の利を生かした厚真・上厚真両市街地の環境整備や豊かな自然環境を生かしたグリーン・ツーリズムへの取り組みなど、本町の潜在力を生かしたあつまスタイルを創造し、町民の皆さんの元気回復、本町の経済力の回復・向上を通して本町の持続的発展につなげてまいりたいと考えております。

 ここで、平成25年度の主な施策についてご説明申し上げます。

 最初に、健康と地域福祉づくりに対する取り組みについて申し上げます。

 安心して子どもを産み育て、高齢者や障がい者を初めとするすべての町民の皆さんが、住みなれた地域で健やかに安心して生活を営むことができるよう、各施策を総合的に展開してまいります。

 まず、児童福祉について申し上げます。

 厚南地区の子育て支援の拠点施設となる幼保一体型の認定こども園と放課後教室・学童保育の充実を図るための児童館は、地域の皆さんの意見を参考にしながら建設場所、施設規模等の基本構想を策定してまいります。

 乳幼児やひとり親家庭については、北海道の医療費助成に上乗せした医療費助成を継続し、小・中学生の医療費自己負担相当額を金券に交換できる厚真町子育て支援医療費還元事業については、所得制限を撤廃するとともに初診時一部負担金も含め全額を金券で還元し、医療費の実質無料化を図ります。また、保育料の1割を金券に交換できる厚真町子育て支援保育料還元事業も継続実施し、子育て世代の経済的負担の軽減を図ってまいります。

 妊婦健診に対する経費の助成や北海道の助成に上乗せをしている特定不妊治療費の助成など、妊娠や出産に対する支援を継続するとともに、新生児訪問指導や乳幼児健康診査・相談事業など、各種の母子保健事業を引き続き実施し、育児の不安を和らげる総合的な子育て支援を推進してまいります。

 次に、障がい者福祉について申し上げます。

 障害者自立支援法に基づく各種障害福祉サービス利用者への介護給付などのほか、障がいのため事業所に雇用されることが困難な方が、住みなれた地域で生き生きと生産活動に従事できる場として障がい者自立支援施設の設置について検討してまいります。また、発達支援センターで個別支援しております発達のおくれや障害のある児童などに対しては、保育所や学校などの関係機関と連携し、巡回相談支援員による専門的な支援を継続してまいります。

 障がい児保育については、こども園つみきと同様、宮の森保育園に加配保育士などを配置し、児童相談所などの専門機関とも連携を図りながら、個々の能力を伸ばすよう支援してまいります。

 腎臓機能障がい者、特定疾患者、精神障がい者、重度障がい児に対する通院費の助成、人工透析患者などの送迎サービス、重度障がい者の医療費助成につても継続してまいります。

 次に、高齢者福祉について申し上げます。

 高齢者が住みなれた地域で社会の一員として尊厳が守られ、充実した日常生活を送ることができるよう在宅高齢者の支援事業を継続していくほか、介護保険制度による介護予防事業や介護サービス事業など包括的・継続的な事業の推進を図ってまいります。

 声かけや見守り支援を行うため、厚真町あんしんネットに自治会やガス・電気事業者などのご理解と参画を得て、厚真町あんしんネットワークとして高齢者や身体障がい者などの見守り支援体制を再編、強化したところでありますが、本年度も引き続き地域全体での見守り支援を推進してまいります。

 高齢者共同福祉住宅など高齢者向けの住宅建設については、今年度ニーズ調査を実施し、高齢者生活福祉センターともいき荘の位置づけなども含め、検討してまいります。

 次に、町民の皆さんの健康管理と健康づくりについて申し上げます。

 本町の高齢化率は33.5%、平成24年10月1日現在でありますが、全国・全道と比較してかなり高い割合となっております。また、基本・特定健康診査では、メタボリック該当者及び予備軍のほか、血圧、腎機能、肝機能有所見者が全道と比較して高い割合であり、さらに肥満傾向にある子どもの割合も全国・全道を上回っている状況であります。

 これらの健康課題の改善に向けた取り組みを明確にするため、本年4月から平成35年3月までの10カ年を計画期間とする厚真町健康増進計画に基づき、各種健診の受診率の向上を初め各取り組みに目標を定めるなど、妊娠期から高齢期まで各ライフステージに合わせた課題の改善と健康づくりを推進してまいります。

 また、予防接種の定期接種と平成23年度から助成枠を拡大した任意接種による疾病発症の未然防止と症状の重篤化防止対策に、町内の医療機関と連携して取り組んでまいります。さらに、本町における地域医療と圏域の二次救急医療体制との連携を密にし、今後も安定した医療サービスの確保に努めてまいります。

 次に、国民健康保険事業について申し上げます。

 本町の医療費の状況は、国民健康保険の被保険者が漸減しているのに対し、高齢化の進展や医療技術の高度化などにより、1人当たりの医療費は増加傾向にあることから、本年度も国保ヘルスアップ事業、特定健康診査、特定保健指導、脳ドック健診などの保健事業を実施し、病気の予防、早期発見・早期治療に結びつけるとともに、レセプト点検の強化、医療費通知の実施、ジェネリック医薬品の勧奨などの対策を実施し、医療費の適正化を図ってまいります。

 次に、農業振興について申し上げます。

 日本の農業・農村は、良質な水と空気を生み、多様な生物を育みます。水源の涵養、美しい景観と伝統文化の継承、国土保全を担い、人が人らしく生きることを助け、子どもたちが自然に親しみ、豊かな人間性を育む土壌ともなります。こうして発揮される多面的機能の恩恵は、都市部に住む人々を含め全ての国民が広く享受しており、そのためにも農業者が希望を持って農業に従事し、収益を上げることができる農村環境を整える必要があります。

 政府は、平成22年に食料・農業・農村基本計画を見直すとともに、平成23年には我が国の食と農林漁業の再生のための基本方針・行動計画を策定し、高いレベルでの経済連携の推進と我が国の食料自給率の向上や国内農業・農村の振興とを両立させ、持続可能な力強い農業を育てることとしておりましたが、政権交代により本年1月、農林水産大臣を本部長とする攻めの農林水産業推進本部を設置し、多面的機能を評価した日本型直接支払いや経営所得安定制度を中心とする担い手総合支援の具体化、我が国農林水産業の強みを分析し、内外の市場開拓、付加価値の創造などの新たな展開の具体化など、制度の見直しや戦略的対応を検討することといたしました。議論の経過には期待しつつも、例外なき関税撤廃を原則とするTPP協定への参加など、我が国の農業・農村の存続を危うくする政策が断じて行われないよう注視していかなければなりません。

 このような激動する農業情勢の中、先達の情熱とたゆまぬ努力により築かれてきた生産基盤と歴史と伝統文化を継承する農村機能を維持、発展させていくため、これまでの農業政策を継続しつつも、より一層の体質強化を図ることが必要です。

 第1に、消費者が求める品質と安全・安心のニーズに応えていくため、たんとうまいステーションの各種システムを更新し、機能向上を図ってまいります。また、JAとまこまい広域が予定している上野地区における大豆用低温・常温倉庫の建設と、JA早来支所管内に整備する土壌診断施設に支援してまいります。

 第2に、本年度も農業再生協議会が中心となり、農業者戸別所得補償制度から経営所得安定対策へと新たに名称を変えて行われる各種施策の円滑な推進に努めてまいりますが、担い手の経営基盤の強化を図る上で重要となる優良農地の効果的な利用集積に取り組むため、農業委員会を初め関係機関と農地情勢の共有化を図り、新たに導入したほ場管理システムを有効活用しながら、農地利用集積円滑化事業による面的集積を推進してまいります。

 さらに、人・農地プランに位置づけた地域の中心となる経営体への農地集積を加速化するため、新たな農地政策である担い手への農地集積促進事業を最大限に活用すべく検討を進めてまいります。

 第3に、農業経営者の高齢化が進行する中、異業種からの参入者など幅広い人材の育成・確保を推進するため、引き続き厚真町担い手育成夢基金を活用した農業後継者総合育成対策事業を推進し、農家後継者や新規参入者への支援を行ってまいります。特に、新規参入者への研修・就農後の指導支援は、関係機関の協力を得ながら厚真町農業後継者育成対策協議会を設立し、サポート体制の整備を進めてまいります。また、協業型農業法人の育成や農業研修・育成機能を持つ研修農場構想については、北海道の支援を受けながら関係者、関係機関との検討を進めてまいります。

 第4に、胆振を代表する本町産米ブランドのさくら米や広域ブランドのたんとうまい、全国一の作付面積を誇るハスカップなど、本町の高品質な農産物の知名度向上を図るため、引き続き生産者や生産者団体などが行う積極的な販売促進活動を支援してまいります。特にハスカップのブランド化の推進については、町内生産者が本年2月、ハスカップとしては全国初の地域特産物マイスターに認定され、新品種ゆうしげ、あつまみらいの作付拡大とともに、ブランド化に向けて産地を牽引するリーダーとして活躍していただけるものと期待しているところであります。

 次に、畜産振興について申し上げます。

 酪農・畜産の経営環境をめぐっては、国際化に対応した市場開放の動きや、国内需要の低迷、穀物相場の高騰による配合飼料価格の上昇、生産者手取り価格の低下など、厳しい状況が続いております。このような中、本町の酪農・畜産が食料自給率向上に寄与しながら持続的に発展するためには、所得確保による経営安定の確立、自給飼料生産の強化や家畜改良の推進による生産基盤の強化、家畜防疫対策の徹底などが急務であります。

 このため、酪農経営に対する支援では、昨年度から開始した乳用牛優良雌牛確保対策事業に加え、新たに緊急対策として人工授精技術料の支援を行うことで経営安定を図ります。肉用牛経営に対する支援については、肉質の向上と市場価格への反映に向けて、新たに優良繁殖雄牛の導入と高齢繁殖雌牛の更新を促進する緊急経営安定対策に取り組んでまいります。

 次に、農業基盤整備事業について申し上げます。

 道営ほ場整備事業については、昨年度で美里第2地区が完了し、全体計画21地区のうち13地区が完了いたしました。本年度は、継続地区の軽舞・東和・豊沢・豊共第1・豊共第2の5地区を予定しております。また、幌内富里地区については、平成26年度の地区採択に向けて計画樹立に取り組んでまいります。また、自力施工などによる暗渠管設置といった簡易な農地整備に対しては、国の補助制度を活用し、整備済み農地の高度利用に取り組んでまいります。

 次に、厚幌ダム建設事業について申し上げます。

 厚幌ダムの建設が2年間の検証期間の影響により、平成28年の完成予定が平成29年に1年延伸となりました。国営農業用水再編対策事業や統合簡易水道事業などの関連事業に大きな影響がないよう事業主体である北海道や関係機関と連携し、必要な予算の確保と建設促進に努力してまいります。本年度は、ダム本体工事の実施設計に着手する見込みであり、道道のつけかえ道路工事や埋蔵文化財の発掘作業は、継続して実施される予定であります。

 厚幌ダム建設に伴う周辺環境整備については、観光資源としての期待もあることから、まちづくりの構想と整合性を図りながら地域自治会と協議・検討を進めてまいります。

 次に、林業振興について申し上げます。

 林業は依然として採算性が厳しい状況に置かれているものの、二酸化炭素吸収源として地球温暖化の防止や国土保全、水源の涵養など、自然環境の維持といった森林の持つ公益的機能の発揮に加え、再生可能エネルギー源としても注目されています。

 森林のうち特に人工林の整備については、植えて、育てて、伐って、また植えることが重要です。そのため、北海道では造林時の森林所有者の費用負担を軽減するため、市町村と連携し補助事業を継続実施することとしています。本町においても造林後に必要な下刈り、野ネズミ駆除、除伐に対して引き続き独自の上乗せ補助事業を実施し、森林整備を協力に後押ししてまいります。また、本年度は地域おこし協力隊・林業支援員2名を募集し、本町の林業の担い手として育成してまいります。

 町有林については、森林施業計画基づく適切な保育管理に努めながら、財産価値が最大となる林齢50年をめどに収穫し、あわせて地場林業の活性化と雇用の場の確保につながるよう、植林などの造林事業を計画的に進めてまいります。また、新町、豊沢、宇隆地区環境保全林については、林業専用道規格による道路網整備を進めるとともに、環境保全林の利活用として住民参加型の散策会の開催や散策路の整備を進めてまいります。

 次に、野生鳥獣対策について申し上げます。

 野生鳥獣による被害は、中山間地域を中心に深刻化、広域化している状況にあり、エゾシカやアライグマの個体数は依然増加の一途をたどり、農作物に大きな被害をもたらしています。

 これまで、エゾシカについては厚真町エゾシカ被害対策実施隊を設置し、地元有害鳥獣駆除協力団体による個体数調整の強化や地域単位の進入防止柵の設置を支援してまいりました。また、アライグマについては箱わなによる捕獲など被害軽減策を講じてまいりました。

 本年度も引き続き農作物被害の軽減を図るため、国及び道の支援を活用した取り組みを進めるとともに、地元有害鳥獣駆除協力団体と協議しながら、エゾシカの個体数調整にかかる効率的な捕獲や搬出など、より効果的な手法を検討してまいります。

 次に、水産業の振興について申し上げます。

 魚介類の消費量は減少傾向にあり、また、魚価の低迷など水産業を取り巻く環境は依然として厳しい状況が続いております。

 昨年の厚真地区のシシャモ漁は、漁獲量が前年比約9.3%減の5.8トン、取扱額は約1,249万円と期待した水揚げを下回り、直近3カ年のシシャモ漁は漁獲量・取扱額ともに下降傾向にあります。マツカワについては、えりも以西太平洋沿岸の各漁協・自治体が一体となって種苗放流事業を実施してきた結果、現在では順調な育成で徐々に漁獲量が増加しており、町内イベントでの試食会などPR活動に取り組んできたところでもあります。

 本年度も引き続き、シシャモふ化事業による資源確保とマツカワの種苗生産を支援するなど、栽培漁業の積極的な推進による経営の安定・強化を図ってまいります。また、マツカワのブランド名である王鰈の知名度向上を図るため、漁協・関係団体と連携してPR活動に取り組んでまいります。

 浜厚真救難所は、苫小牧海上保安署長あるいは厚真町長の要請のもと、海難事故や海洋レジャー型事故の被害者救済のため活動しておりますが、本年度から新たに出動時のけがなどに対する補償制度への加入支援を行ってまいります。

 次に、商工業の振興について申し上げます。

 国内経済は都市部においては政権交代による景気回復の兆しがあるものの、地方においては依然として厳しい状況が続いております。本町でも長引く経済不況や少子高齢化の進行が町内の商工業者の売り上げに大きな影響を及ぼしており、商工業者の経営体力の強化と潜在購買力の回帰・誘導が急務であります。

 商工業者の経営体力を強化するため、商工会の経営指導や地域振興事業への支援、緊急に必要な運転資金を融通する中小企業短期運転資金や中小企業振興資金に対する利子補給など、商工業者に対する金融対策を引き続き実施してまいります。また、近年商店街の店主の高齢化、後継者不足によって空き店舗が目立ち始めており、そのため厚真町商店街活性化協議会を設置し、人材育成や資産継承など商店街の活性化に向けた協議を行ってまいります。

 次に、雇用と暮らしの安定について申し上げます。

 雇用情勢が回復しない状況にあることから、苫小牧公共職業安定所や苫小牧地域職業訓練センターとの連携を深め、町民の雇用拡大や通年雇用化に向けて、求人情報や資格取得案内の周知など、身近な労働相談にきめ細かく対応してまいります。

 雇用創出の取り組みとしては、臨時職員の雇用による公園・街路樹管理などを継続実施し、新たにタウンセールス事業の担い手を雇用します。また、商工会と連携して宅配サービス等支援実証事業を実施し、購買力の囲い込みと買い物弱者といわれる方々などを対象とした町内での移動販売及び宅配サービス、あわせて高齢者世帯への訪問や安否確認、声かけなどの見守りサービスの実効性を検証してまいります。さらに、国の新規事業であります企業支援型雇用創造事業への取り組みを早急に検討し、地域に根差した新たな事業の委託などにより、雇用の創出を図ってまいります。

 次に、観光の振興と地域活性化の推進について申し上げます。

 本町では、厚真町グリーン・ツーリズム推進方針に基づき、厚真町グリーン・ツーリズム運営協議会を中核として、農村滞在型余暇活動機能整備計画書の策定、ファームレストランや農家民泊の開設支援など、都市との交流促進に向けた体制づくりを進めてきたところであります。

 本年度は、これまでつくり上げてきた体制を土台として、本町のグリーン・ツーリズムのさらなる発展を図ってまいります。個人客向けには、一度だけでなく何度も本町に足を運んでいただき、本町の固定ファンになっていただけるよう、グリーン・ツーリズムの会員制度を創設し、さまざまな特典を付与することで顧客の囲い込みを図ってまいります。団体客向けには、厚真町観光協会と連携し、これまでモデルツアーなどで培った体験観光メニューを積極的に旅行会社に提案し、ツアー化に結びつけてまいります。また、今後増加が予想される修学旅行生の受け入れでは、ファームインや農業体験の受け入れ先の確保が不可欠でありますので、町民の皆さんにグリーン・ツーリズムの取り組みを積極的にPRし、運営協議会会員の増加に努めてまいります。

 祭り・イベントについては、夏のイベントの海浜まつりが本年記念すべき30回目を迎えることから、盛大に開催できるよう支援してまいります。厚真町の最大のイベント田舎まつりについても、今後とも町内外から支持されるお祭りとして発展できるよう支援を行ってまいります。また、本町の冬のイベントとして注目されているあつま国際雪上3本引き大会、ランタン祭り、スターフェスタについては、さらに認知度が上がり、交流人口の増加につながるよう引き続き支援してまいります。

 昨年度策定した厚真町地域特産品開発・ブランド化行動計画の調査で明らかになったとおり、首都圏、札幌圏における本町の認知度は非常に低いものでありました。観光地でないことが大きな原因ですが、地域を代表するブランド戦略がおろそかだったことも要因の1つだと考えています。ブランドや特産品は町内の活性化のほかにも町外に本町をPRする役割も担っています。これまで本町でも数多くの特産加工品や調理レシピが考案されてきましたが、その多くがなかなか商品化に結びつかなかったのが現状であります。本年度は外部から人材を募集し、町民の皆さんの協力のもと、これらの資源を磨き上げることで商品化や市場への流通を実現し、食を通じたまちおこしに挑戦してまいります。また、行動計画に基づく地域団体商標の登録に向けた地域の統一ブランド化指針の策定や、地域特産品の開発も並行して進めてまいります。

 交流促進施設こぶしの湯あつまについては、昨年度一部客室の改修を実施いたしました。本年度も指定管理者との連携を密にし、利用者の満足度の向上に努力してまいります。

 なお、昨年採択されましたこぶしの湯及びその周辺を道の駅として登録する取り組みに関する請願については、本年度、町民の皆さんの参加のもと検討協議会を設置し、実現の可能性について検討してまいります。

 次に、企業誘致について申し上げます。

 東京電力福島第一原発事故を契機に、再生可能エネルギーが脚光を浴びております。本町では、既に厚和地区で町内民間事業者が0.5メガワットの太陽光発電施設を建設中であり、豊沢工業団地内でも民間事業者による1メガワットの太陽光発電施設の建設が決定しております。太陽光発電事業については、現在、その潜在規模について調査・検討を進めておりますが、可能性の高い地域においては今後も積極的に誘致活動を行ってまいります。

 また、本町の地域特性を最大限に生かした6次産業化の創出を促進するため、農産物加工などの食品製造業を重点に誘致活動を展開してまいります。

 次に、地域公共交通対策について申し上げます。

 平成23年8月から15人乗り車両「めぐるくん」により、利用者の玄関先から目的地まで送迎するフルデマンド方式として、全町域で本格運行してまいりました。本年度も引き続き、利用促進に向けてPR活動に取り組んでまいります。また、町内外の移動手段として欠くことができない生活路線バスについては、引き続き路線維持のための支援を行ってまいります。

 次に、建築・住宅について申し上げます。

 大震災を契機として、民間住宅の耐震化や省エネルギー化が注目されていますが、いずれも多額の経費を要することから、改修費や設備費の一部を支援することにより、民間住宅の耐震改修や太陽光発電設備の設置、省エネルギー化などを促進してまいります。

 公営住宅の整備については、長寿命化計画に基づき順次改修を進めており、本年度は上厚真かえで団地2号棟の外装補修を実施いたします。また、環境整備として上厚真かえで団地1号棟の駐車場の増設と上厚真C団地の2棟の解体工事を実施いたします。町有住宅については、富野地区住宅の水洗化と浴室改修により、住環境の向上を図ってまいります。

 次に、移住・定住について申し上げます。

 上厚真市街地の整備については、本年度より柏区の約3ヘクタールで土地区画整理事業による造成に着手し、年内に第1工区20区画の分譲を開始いたします。あわせて来年度より、同地区内に建設を予定している子育て支援住宅8戸の調査・設計を実施いたします。また、宅地分譲促進のための新たな支援制度などについても、年末の分譲開始までにより実効性の高い制度設計を進めてまいります。さらに、近隣市町に勤務する子育て世代の移住・定住を促進するため、庁内プロジェクトチームが中心となって子育て支援に重点を置いた市街地環境整備に関する基本計画策定を進めてまいります。

 厚真開拓期の歴史的財産である古民家については、オンリー厚真の視点で、グリーン・ツーリズムと連携した活用方策を具体化するとともに、来年度の移築・再生工事に向け、本年度は実施計画と解体工事を進めてまいります。

 フォーラムビレッジについては、これまでの3期工事により85区画が完成しましたが、引き続き道路整備を実施し、18区画を追加分譲いたします。また、地区内には子育て世代の居住者も多くなっていることから、児童向けの公園を整備してまいります。

 なお、移住・定住と町内分譲地販売の促進のため、本年度も引き続き空き家活用補助金や持家建築助成金、ちょっと暮らし体験、分譲地見学会、大都市圏でのプロモーションなど、支援制度のPRや販売促進事業に積極的に取り組んでまいります。

 次に、簡易水道・公共下水道について申し上げます。

 簡易水道事業については、未給水区域解消のためフォーラム地区と浜厚真地区に配水管を布設します。また、道路整備事業に伴うものや老朽管対策として、本町地区、豊川地区、豊沢地区の布設がえ工事を実施いたします。

 統合簡易水道事業については、厚幌ダムの供用開始に向けて、本年度は富里地区で取水堰の建設と東和地区及び富里地区において配水管布設工事を実施いたします。

 合併処理浄化槽の整備事業については、平成21年度から浄化槽市町村設置型事業により公共下水道整備区域外の生活排水処理を推進しており、本年度も同事業のPR活動を展開し、水洗化率の向上を図ってまいります。

 次に、道路の整備について申し上げます。

 道路は、住民の生活や地域経済、社会活動を支え、活力ある地域づくりを推進する上で重要な社会基盤であることから、町道整備については引き続き計画的に整備を進めてまいります。新町フォーラム線の道路改良工事や本町線の改良舗装工事、また橋梁長寿命化工事では臨港大橋ほか2橋を施工してまいります。

 道道の整備工事については、継続事業の上幌内早来停車場線の落石対策工事と北進平取線のトンネル工事、厚真浜厚真停車場線の用地確定測量及び用地買収が行われ、新規事業として平取厚真線の厚真新橋補修工事が予定されております。

 河川の整備については、北海道管理河川である厚真川と入鹿別川の河川改修工事が本年度も継続して実施されます。

 次に、公園の整備について申し上げます。

 公園は、公衆の憩いの場として多くの住民が集う交流の場であり、町民の皆さんが安全で安心して利用できるよう、適正な管理、改修・整備に努めてまいります。

 本年度は、老朽化の目立つ新町公園の炉・野外卓、ベンチなどの改修工事を実施するとともに、新町公園及び京町公園に児童用のコンビネーション遊具を設置いたします。また、長寿命化対策を含め計画的な改修を図るため、公園施設長寿命化計画を策定いたします。

 次に、環境保全と住みよいまちづくりについて申し上げます。

 北海道では、豊かで清らかな水を道民のかけがえのない財産とし、水源周辺の土地の適正利用を推進するため、北海道水資源の保全に関する条例を施行しておりますが、本年4月より条例に基づく水資源保全地域として上厚真浄水場周辺が指定される見込みでありますので、土地所有者のご理解とご協力を得ながら水道用水に供される地下水源の保全に努めてまいります。

 昨年、町有地となりました高丘地区のゴルフ場跡地については、防災工事として大量の土砂を移動しておりますので、当分の間は定期計測などの監視活動を行い、保全管理に万全を期すとともに有効活用方策を検討いたします。

 民間住宅の改修促進でも触れましたが、省エネルギー対策としては住宅太陽光発電システムとペレットストーブの設置補助を行う安全・安心省エネ対策住宅推進事業を拡充し、新たに住宅用LED照明器具の購入費に対する補助を行い、地球温暖化防止対策と節電対策の両面から推進を図ってまいります。公共施設の温室効果ガス削減・省エネルギー対策では、厚真町地球温暖化対策実行計画などに基づき、日常の節電とあわせて教育施設などに太陽光発電施設を設置する取り組みを進めており、本年度は厚南中学校に設置いたします。

 本年7月からスタートする家庭ごみの有料化にあわせた町独自の取り組みとして、現在、町内の一部に設置をしている古着・古布及び小型電子・電気機器などの回収ボックスを町内全域に拡大し、リサイクルの推進による家庭ごみの減量化を図るとともに、紙おむつを日常的に使用する育児家庭や介護を行う家庭に対して指定のごみ袋を支給し、経済的負担の軽減を図ってまいります。

 また、環境保全林の住民参加型の利活用や市街地環境整備にかかるコミュニティ活動など、厚真町環境対策町民会議や自治会などの各団体と連携し、町民との協働により本町の良好な環境保全と住みよいまちづくりを推進してまいります。

 次に、交通安全対策について申し上げます。

 昨年は町内での死亡事故発生が年間を通じてゼロであり、かつ町民が町外においても死亡事故を起こすことがないパーフェクト市町村でありました。また、交通事故死ゼロの日も3月1日現在で560日となりました。

 本年度についても、ストップ・ザ交通事故死を年間スローガンに、交通安全協会、交通安全指導会などの関係機関の皆さんと連携しながら、交通事故のない安全で安心な社会を目指して交通安全運動を展開してまいります。

 次に、防災対策について申し上げます。

 昨年6月、北海道は東日本大震災を踏まえ、最大クラスの地震と津波を想定した津波浸水予測図を発表いたしました。従来の津波浸水予測を大幅に上回るもので、一たび発生すれば太平洋沿岸に甚大な被害をもたらすことが予想されます。

 大規模な災害において被害を予防・軽減するためには、ハザードマップや避難計画を手がかりにみずからがみずからを守る自助、地域住民相互による共助、公的機関による救助・支援などの公助が一体となり、避難及び救助活動が行われることが大切であります。自治会を単位とした自主防災組織の結成、各地域においてリーダー的役割を担っていただく防災マスターの育成など、町民の皆さんのご理解とご協力を得ながら防災対策に取り組んでまいります。また、災害時に必要とされる備蓄資機材については、積雪・寒冷期での災害発生にも対応できるようストーブ、発電機、燃料などの備蓄品の充実を進めてまいります。

 次に、生涯学習の推進について申し上げます。

 本町の教育目標は、「自然と文化を愛し、ひろい心で活力に充ち、生涯学び続ける人間形成」であります。この目標に沿い、子どもから大人まで町民一人一人がみずからの個性や能力を最大限に発揮し、夢と希望と生きがいを持った生活が実現できるような社会を目指して、町民同士のきずなや交流・連携を大切にしながら、人が輝くまちづくりを進めてまいります。そのために、地域における町民の自主活動を支援するとともに、恵まれた自然環境や人的資源、公の施設などを十分に生かした総合的な生涯学習の推進に努めてまいります。

 まずは、子どもたちがみずから夢や希望を持ち、その実現に向かって学ぼうとする意欲を育むため、学校、家庭、地域が一体となって子供の成長を支えていかなくてはなりません。そのために、学校教育では、子ども一人一人が社会の変化に的確に対応する英知や技能、人や自然への優しさ、創造力豊かな感性、たくましく生きるための意欲などが培えるよう、生きる力を育む教育を推進し、知・徳・体の調和のとれた人間の育成に努めてまいります。

 北海道厚真高等学校は、本町のまちづくりにとって欠かすことのできない伝統校であります。高校では、特色ある教育活動に生徒、教員、保護者が一丸となって取り組んでおり、今後も存続しさらに発展していくことを願い、通学費の助成や課外活動などに厚真高等学校教育振興会を通して支援してまいります。

 昨年から試行しております放課後子ども教室は、本年度さらに児童会館を整備して厚真地区の拠点を厚真中央小学校から児童会館に移し、学童保育との一体化を目指してまいります。

 読書活動については、平成23年度に青少年センター図書室をリニューアルし、明るく快適な読書環境に改善しましたので、本年度は専門的な知識を有する図書司書を採用し、カウンター業務のほか、読み聞かせボランティア、学校、放課後子ども教室などとの連携により、効果的な読書活動の推進に努めてまいります。

 次に、行財政運営の健全化について申し上げます。

 無駄を省いた効率的な行政運営と長期的な視野に立った財政運営を図るため、現総合計画及び財政計画に基づき、人件費、物件費の計画的削減と町債の発行抑制、繰上償還などで財政の健全化を図ってまいりました。

 職員の定員管理については、職員適正化計画に基づき、平成17年度と比べて平成24年度末で19%、23人の削減まで進捗しているところでありますが、一方では地域主権を進める中で自治事務が多様化・複雑化し、地方自治体の役割拡大と同時に事務量が増加していることも事実であります。

 こうした中、国は平成25年度予算において国家公務員並みに地方公務員の給与削減を要請し、地方交付税を減額することを決定いたしました。今回の要請は、現下の最大の使命である日本の再生に向け、特に防災・減災の積極的な取り組みや地域経済の活性化といった課題に的確に対応するため、国と地方が一丸となってあらゆる努力を結集するという趣旨に基づくものであり、本町においても必要な措置を講じなければならないと考えております。また、本年度から退職共済年金の支給開始年齢が段階的に切り上げられることから、職員再任用制度の導入について検討の上、職員定員適正化計画、財政計画の再構築も必要になってくると考えております。

 本年度は、これら諸課題を勘案した中で現行の行政改革プログラムの見直し・強化を行い、事業仕分け的な評価制度の導入、指定管理者制度など民間委託の拡大、応益負担の観点などから使用料・手数料の見直しなどを進めてまいります。

 次に、町民と行政の協働に向けた取り組みについて申し上げます。

 多くの地域で高齢化の進展などにより、住民自治やコミュニティ活動に影響が生じつつあり、地域福祉活動の縮小や自治会活動の見直しが話題となってまいりました。一方で、災害時要援護者制度に見られるように、地域において高齢者が安心して生活していくためには地域住民の協力が不可欠であります。このような地域の課題を解決していくためには、住民と行政、若者と高齢者など立場、年齢を超えて相互理解のもと補完し合うきめ細かな公共空間の創出が必要であり、何より町民の皆さんの主体的な参加による地域運営が重要であります。

 そうした町民参画と行政との協働のあり方など基本的ルールを定める必要性について、昨年から担当課において調査・研究しておりますが、当面は町政懇談会やお茶会ミーティングにおいて、町政全般にわたる意見交換を数多く実施し、地域で抱えるさまざまな課題に住民の皆様と協力し合って対応してまいります。

 次に、次期総合計画の策定について申し上げます。

 現在の総合計画は、平成27年度をもって計画期間が終了いたします。現計画は、多くの町民からいただいたご意見を参考に基本構想、基本計画を策定し、毎年度ローリング方式による見直しを行いながら、着実に実施計画を実行してまいりました。

 総合計画は、地方自治法の改正により策定の義務規定が廃止されておりますが、行財政運営の総合的な指針・計画を町民の皆さんと共有するため、その必要性はこれまでと変わらず重要であると考えています。このため、次期総合計画の策定には十分な検討期間を設け、本年度はその準備期間と位置づけ、総合計画の策定スキームを検討するとともに、より多くの町民が総合計画の策定作業やまちづくりに参画できるよう、その基本的なルールとなるまちづくり基本条例を継続して研究してまいります。

 次に、町の魅力発信について申し上げます。

 昨年11月に開催されたあつま子ども未来議会では、修学旅行先で行った本町の知名度調査の結果から、厚真を魅力的で有名な町にしたいという熱意を持って、子どもたちの目線で4つのプロジェクトが提案されました。提案には、未来を担う子どもたちのまちづくりに対する熱い思いが込められておりました。

 本町のまちづくりや特色を町内外にアピールするためには、イメージ戦略も重要であり、厚真を知ってもらう、厚真に興味を持ってもらう、厚真を選んでもらうの視点に立ち、町を売り出す気概を持って素材を磨き、総合的・継続的に発信していかなければなりません。

 現在、リニューアル作業を進めております町ホームページは、本年3月末から運用を開始し、ソーシャルネットワーキングサービスを併用しながら、情報発信ツールの中核として活用してまいります。また、町勢要覧を改定し、あわせて情報端末で閲覧できるよう電子書籍化いたします。

 全国各地から多数応募のあった本町イメージアップキャラクターは、まちづくりサポーターによるタウンセールス・プロジェクトや子どもたちの選考を経て、町民投票により決定いたします。本年度はキャラクターの着ぐるみを作製し、観光協会を初め各種団体と連携して本町のPR活動を行ってまいります。また、既に制作を開始しております地域情報誌は本年9月の発行を目指すとともに、さらにPR用のポスターやタウンガイド等の広告アイテムの作成を検討してまいります。

 以上、平成25年度の町政運営に対する私の基本的な考え方と主な施策について、その概要を申し上げました。地方を取り巻く環境は依然として厳しいものがありますが、先達から受け継いだ自然豊かな厚真のすばらしい財産を次の世代に引き継ぐため、私たちが今なすべきこと、今できることに職員と一丸となって積極果敢に取り組んでまいります。

 健全で活力ある大いなる田園の町で豊かに暮らすあつまスタイルが誇りであり、自慢ができる、そんな町を目指して、町民一人一人と手を携えて、厚真のまちづくりに邁進する所存であります。

 結びに、町民の皆さん並びに町議会議員の皆さんのご理解とご協力を賜りますよう重ねてお願い申し上げ、私の町政執行に対する所信といたします。

 次に、今議会に提案いたしました平成25年度の各会計予算の大綱についてご説明申し上げます。

 平成25年度の各会計予算は、一般会計54億7,300万円、国民健康保険事業特別会計6億5,930万円、後期高齢者医療特別会計7,000万円、介護保険事業特別会計5億820万円、簡易水道事業特別会計8億8,570万円、公共下水道事業特別会計1億7,370万円で、予算の総額は77億6,990万円であります。

 初めに、一般会計についてですが、歳入は町税16億1,632万5,000円、地方交付税17億7,900万円、国・道支出金9億6,209万5,000円、町債5億1,140万円、その他地方譲与税、地方特例交付金、使用料、繰入金、諸収入など合わせて、総額は54億7,300万円で、対前年度比6.1%の増となっています。

 歳入のうち、対前年度との主な増減を申し上げますと、町税では、個人、法人住民税や固定資産税、たばこ税などの増により2.1%の増、地方交付税では、ほぼ横ばいの0.2%の増、国庫支出金では、新町フォーラム線道路整備事業や上厚真市街地宅地整備事業などで17.8%の増、道支出金につきましては、埋蔵文化財発掘事業や本町線整備事業、新町公園整備事業などで26.8%の増、寄附金につきましては、頑張る「ふるさと厚真」応援寄附金の前年度実績を考慮し1,000%の増、諸収入では、楢山橋架けかえ工事に伴うあつまネット、地デジの光ファイバー移設補償費や穀類乾燥調製貯蔵施設機器改修事業の負担金などで22.3%の増、町債では、臨時財政対策債や農業債などで12.3%の増となっております。

 次に、歳出について申し上げます。

 議会費では、議会運営に要する経費として5,260万円を計上、総務費では、庁中管理、財産管理、地域情報費、定住化促進対策、交通安全対策経費などの総務管理費と徴税費、戸籍住民基本台帳費等を合わせて2億6,018万円を計上、民生費につきましては、社会福祉総務、障がい者福祉、老人福祉、医療給付などの社会福祉費と児童手当、こども園・へき地保育所の運営、学童保育に要する経費などの児童福祉費、その他災害救助費を合わせて7億6,013万4,000円を計上、衛生費につきましては、予防、保健指導、環境衛生、総合ケアセンター経費などを合わせて2億4,552万4,000円を計上、労働費につきましては、緊急雇用創出事業や労働諸費など3,200万5,000円を計上、農林水産業費につきましては、農業委員会、農業振興、畜産業、農業開発、交流促進施設経費などの農業費と林業振興、町有林管理の林業費に水産業費を合わせて5億6,698万2,000円を計上、商工費につきましては、商工費、観光費、地域活性化推進費を合わせて8,491万9,000円を計上、土木費につきましては、土木管理費と道路維持、道路新設改良、橋梁新設改良などの道路橋梁費及びダム対策経費などの河川費並びに住宅管理などの住宅費と公園管理、公共下水道費、宅地整備費などの都市計画費を合わせて6億8,435万8,000円を計上、消防費につきましては、胆振東部消防組合負担金を計上している消防費と災害対策費を合わせて2億8,223万1,000円を計上、教育費につきましては、教育委員会経費などの教育総務費と小・中学校の管理及び教育振興費、文化財保護、厚南会館、青少年センター、創作館運営経費などの社会教育費と体育振興と体育施設、学校給食センター運営費などを合わせて7億558万4,000円を計上、ほかに地方債の元利償還金である公債費、職員の給与費、予備費を合わせて、平成25年度の一般会計の歳出予算の総額は54億7,300万円といたしました。

 次に、国民健康保険事業特別会計について申し上げます。

 平成25年度における保険給付費は、前年度の当初予算に比べ0.2%の増額と見込み、歳入歳出予算総額は6億5,930万円を計上、これに要する財源のうち一般被保険者、退職者被保険者の保険料は1億9,076万円と見込んでおります。

 次に、後期高齢者医療特別会計について申し上げます。

 本会計は、北海道を1つとした広域連合で運営される後期高齢者医療保険の本町被保険者の保険料を扱うための特別会計でありますが、平成25年度における歳入歳出予算総額は7,000万円を計上、歳入の主なものは、被保険者の保険料と保険基盤安定繰入金としての一般会計繰入金であります。

 次に、介護保険事業特別会計について申し上げます。

 平成25年度における保険事業勘定につきましては、介護給付費が前年度の当初予算に比べ3.0%の増と見込み、歳入歳出予算総額は4億7,670万円を計上、これに要する財源のうち、第一号被保険者の保険料は8,185万5,000円と見込んでおります。

 介護サービス事業勘定につきましては、厚南デイサービスセンター、グループホームなどの居宅サービス事業費と介護支援事業費が前年度の当初予算に比べ8.3%増加すると見込み、歳入歳出予算総額として3,150万円を計上、これに要する財源のうち、介護給付費収入などのサービス収入は429万2,000円と見込んでいます。

 次に、簡易水道事業特別会計について申し上げます。

 平成25年度の主な事業は、統合簡易水道事業などでありますが、職員給与、浄水場の管理など総務費で6,641万3,000円、施設の維持費、建設改良費など施設費で7億5,813万1,000円、ほかに公債費、予備費を合わせて歳出予算の総額は8億8,570万円を計上、これに要する財源のうち、使用料、手数料は1億1,543万円と見込みました。

 最後に、公共下水道事業特別会計について申し上げます。

 平成24年度の主な事業は、浄化槽市町村整備推進事業などでありますが、職員給与など総務費で2,182万8,000円、施設管理費、浄化槽整備など施設費で7,964万4,000円、ほかに公債費、予備費を合わせて歳出予算の総額は1億7,370万円を計上、これに要する財源のうち、使用料及び手数料は4,086万円、受益者負担金及び分担金は263万6,000円と見込みました。

 以上、平成25年度の各会計予算についてご説明申し上げました。



○議長(渡部孝樹君) ここで休憩といたします。再開を11時といたします。



△休憩 午前10時41分



△再開 午前11時00分



○議長(渡部孝樹君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

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△教育行政執行方針



○議長(渡部孝樹君) 日程第6、教育行政執行方針に入ります。

 教育長。

          〔教育長 兵頭利彦君 登壇〕



◎教育長(兵頭利彦君) 平成25年第1回厚真町議会定例会の開会に当たり、厚真町教育委員会の所管行政の執行に関する主な方針について申し上げます。

 21世紀の社会を支えていく子どもたちは、今、科学技術や情報化、グローバル化の急速な進展に加えて、地縁的な結びつきや連帯意識の希薄化など、従来の社会システムや常識とされた価値観などが大きく変容する中で成長しています。

 生きる力の育成を図る新しい学習指導要領は、子どもたちの未来を見据え制度発足以来7回目の全面改訂が行われ、小学校は一昨年、中学校は昨年完全実施となりました。学力の向上が大きく取り上げられる一方で、いじめを初め体罰、問題行動など、子どもたちを取り巻く課題は多様化し、改めて学びの充実と豊かな心や健やかな体の育成の均衡を図るきめ細かな取り組みが求められております。

 本年、教育委員会では課題は成長の芽という視点に立って、学校教育においてはこれまでの施策を充実しながら、基礎的な知識・技能や思考力・判断力を初め、一人一人が豊かな心を育て、将来に夢や希望を持ち意欲的に生き抜く力の育成を目指し、学校、家庭、地域のあるべき姿を関係者と共有しながら、それぞれの力の融合に努めて、郷土愛を培ったたくましく生き抜く児童・生徒の育成に取り組んでまいります。

 また、社会教育においては、いつでも、どこでも、誰でもが自由に学ぶ環境を充実しながら、町民がお互いに知識を交流し、豊かな暮らしが実感できる地域社会づくりを目指すとともに、郷土の教育資源を生かして学校教育と社会教育が連携を深めて、厚真町教育計画の実現に取り組み、相互に高め合う地域づくりに本年も各分野の施策を推進してまいります。

 最初に、学校教育の推進についてであります。

 初めに、学力向上の取り組みについて申し上げます。

 北海道教育委員会は、平成26年度の学力調査までに、生きるために最低限必要な知識をきちんと子どもたちに身につけさせるため、平成24年3月から平成26年4月までを5期に分け、各期ごとに重点的に取り組む各教科の領域を設定し、段階的な目標達成を推進しています。

 教育委員会では、学力向上は知・徳・体の調和が図られる力の育成を原点に、子どもたちの興味・関心を高め、何事にもみずから考え意欲的に取り組む能力や姿勢・態度を養うことを目指して、昨年4月に校長、教頭の代表者と教務主任で構成する厚真町学力向上推進委員会を組織し、各学校の取り組みを交換しながら指導課題の把握や改善方策の共有化を進めてきました。

 昨年の全国学力調査では、各学校のこれまでの補充学習や一人一人の学習状況に応じたきめ細かな指導によって、小・中学校ともに学力課題は大きく改善が図られました。

 教育委員会では、本年も児童・生徒の学びの充実に向けて教育アドバイザーや教育サポーターの継続配置を行うとともに、全学年を対象とした全国標準学力テストや学力向上プランの充実、北海道教育委員会の学力向上総合事業を活用して、児童・生徒のつまずきに応じた指導や補充的学習など、一人一人の学びに配慮したきめ細かな指導に努めて、児童・生徒の学力の向上を図ってまいります。また、家庭に呼びかけた生活習慣、生活リズムの確立の徹底、学校の図書環境の充実など、さまざまな活動と連携して学習意欲を育てる環境づくりに取り組んでまいります。

 次に、英語教育の推進について申し上げます。

 社会のグローバル化に対応して、平成23年度より小学校第5、第6学年に年間35単位時間の外国語活動が必修化されました。本町では、現在、英語を活用できる児童・生徒の育成を目指し、厚真町英語教育推進事業に取り組み、平成24年度には小学校第1学年から第4学年までが文部科学省の教育過程特例校の指定を受け、小学校段階では英語にふれる・慣れる・楽しむをキーワードにした授業づくり、中学校段階では英語を使って積極的に相手に自分の考えを伝える表現力の育成に取り組んでおります。

 教育委員会では、教育課程特例校指定2年目の本年も、町内小・中・高等学校の教員や大学教授を初め、胆振教育局指導主事やすぐれた教員を研究協力者に迎え、ALTなどの活用を図った実践活動の場の充実、授業研究やカリキュラムの整備による指導力の向上と指導の統一など、楽しく英語活動に取り組む環境づくりに努めて、児童・生徒のコミュニケーション能力の素地や基礎の育成を図ってまいります。

 次に、信頼され、開かれた学校づくりの推進について申し上げます。

 学校は、児童・生徒にとって一日の大半を過ごす大切な生活の場所であり、直接子どもたちと接する教師の役割は極めて大きく、教師の働きかけによって子どもたちは大きく変化します。教師は、常に教育者としての情熱と使命感を持ち、教科についての深い専門知識はもちろんのこと、豊かな感性や洞察力などを兼ね備えた識見と倫理観が求められています。

 本年も子どもたちにわかる授業や興味・関心を持たせる授業の工夫、改善を目指して、あつま教師力アップ研修や校内授業研修を初め、公開研究会、厚真町教育研究会の活動支援と新たに先進地の教育実践に学ぶ派遣研修を実施しながら、校長会や教頭会との連携を深めて信頼される学校づくりに取り組んでまいります。

 また、学校が日常の授業や学校活動の公開、学校評価を通して積極的に情報提供に努め、学校と地域がより一層連携を深めて、子どもたちの豊かな成長につながる開かれた学校づくりを推進してまいります。

 次に、特別支援教育の充実について申し上げます。

 特別支援教育は、障がいのある子もない子もともに同じ学校で学び、遊ぶことを通して、一人一人の可能性を見出し、伸ばし、その持てる力を高めて心豊かに育つことを目指しています。

 本年は、小・中学校の特別支援学級を5学級とし、児童・生徒が楽しく安心した学校生活を送られるよう特別支援教育支援員5名と介助員1名を配置して、個別の教育ニーズに応えてまいります。

 次に、豊かな心を育む道徳教育の充実について申し上げます。

 近年、さまざまな事件などから、子どもの生命尊重の精神や自尊感情の乏しさ、規範意識や人間関係を形成する力の低下など、心の活力の弱まりが指摘されています。

 子どもの豊かな心の育成については、道徳の時間を要として、日常的な指導の中で教師と児童・生徒の信頼関係を築き、全ての教育活動を通して規範意識や社会性を育むきめ細かな指導とともに、よりよい人間関係を醸成する宿泊体験活動、職場体験活動、ボランティア活動を初め、伝統や文化に触れる機会を活用して、児童・生徒の豊かな人間性を育ててまいります。

 昨年、社会に大きく取り上げられたいじめ問題は、本町の小・中学校で実施したいじめ調査で、特定の人間関係によって繰り返される悪質ないじめは確認されなかったものの、調査期間中にいじめを受けたことがあると回答する児童・生徒は調査の都度、確認されています。いじめは子どもたちの心身の健全な成長に重大な影響を及ぼすだけでなく、命にかかわる問題であることから、引き続き定期的ないじめ調査を実施し、早期発見、早期対応に努めてまいります。また、いじめ防止と根絶に向けては、全ての人をかけがえのない存在として尊ぶことができるよう、命の大切さや思いやりの心を育てる教育活動を学校、家庭、地域の連携を図って取り組むとともに、体罰については文部科学省の実態調査による状況把握など、道教委と連携して必要な対応を行うことといたします。

 なお、本年新たに学校が児童・生徒のさまざまな不安や悩みに専門的に対処するため、スクールカウンセラーや医療機関との連携に取り組んでまいります。

 次に、健やかな体の育成と食育の推進について申し上げます。

 健康や体力は、子どもの生きる力の根底となるもので、子どもが生涯にわたって生き生きと生きるために必要不可欠なものであります。毎年、小学校第5学年、中学校第2学年を対象に実施している全国体力・運動能力、運動習慣等調査において、本町の児童・生徒の体力・運動能力は中学校にあっては改善が進んでいますが、小学校はなお課題を抱えています。

 本年も、体育の授業だけでなく部活動や運動、外遊びなど学校教育全体で体力向上に努めるとともに、放課後子ども教室事業とも連携して体力や運動能力の向上に努めてまいります。

 食育については、本年も学校、家庭、地域が連携して、子どもたちの朝食欠食や偏食、肥満の改善など望ましい生活習慣を整える健康づくりに取り組むとともに、地産地消の学校給食を充実して食育の推進に努めてまいります。

 次に、防災と安全教育について申し上げます。

 安心・安全で幸福な生活を送るための資質や能力を育て、心身ともに調和のとれた発達を促すことは、学校教育の重要な目標でございます。

 東日本大震災では、想定をはるかに超える巨大地震、津波によって広い地域で甚大な被害が発生し、多くの尊い命が失われましたが、日ごろの徹底した防災教育により学校の管理下にいたすべての児童・生徒が生き抜いた地域があり、改めて学校における防災教育の重要性が認識されました。

 災害から身を守るためには、災害の教訓に学び、災害の性格とその危険性を知り、災害時にとるべき行動を知識として身につける平時からの防災教育や啓発活動が重要であります。本年も学校の教育活動を通して、防災教育の充実に努めるとともに、昨年示された津波ハザードマップや見直しが進められている厚真町防災計画を学校の防災活動に生かしてまいります。

 また、子どもたちの周りには、自然災害のほかにも不審者の出現や危険箇所、交通事故などの危険が潜んでいます。本年も通学路の安全マップ、交通安全教室、避難訓練などを通して、身近な危険を認識し、日ごろの備えと危険回避に対する能力の育成と被害の防止に努めるとともに、小学校2校に電子錠と録画機能つきインターホンを新たに設置して、学校のセキュリティの向上を図ってまいります。

 次に、学校教育施設等の充実について申し上げます。

 本年、小学校2校のプールは、ろ過機や換気扇の磨耗等が著しいため、改修工事により施設機能の回復を図るとともに、環境教育やエコ活動の一環として、厚南中学校に太陽光発電施設の設置を行ってまいります。

 次に、厚真高校への支援について申し上げます。

 道立厚真高等学校は、地域の若き担い手や次世代のリーダーを育成する大切な役割を担うとともに、活力あるまちづくりに大きく貢献していますが、近年、中学卒業生の減少などから急速に入学者が減り、厚真高等学校の存続に向けて入学生徒の確保は喫緊の課題となっています。

 本年は、早期に厚真高等学校の生徒確保に向けた支援方策のあり方などを検討するとともに、厚真高等学校の魅力を高める教育活動やキャリア教育、部活動などへの支援を継続して取り組んでまいります。

 続いて、社会教育の推進について申し上げます。

 最初に、町民が学び合える生涯学習の推進についてであります。

 人は、学ぶことによって知識、技能、教養などを高め、趣味や自分の仕事を暮らしに生かして自己実現を図ります。学習の成果をさまざまな形で生かすことは、生きがいや生活の励みにつながるとともに、地域社会の諸活動にかかわることで、仲間づくりや豊かな人間関係の形成と地域の活性化に結びつきます。

 教育委員会では、本年も年齢に関係なく、一人一人が自由に必要なことや興味関心のあることを必要なときに学ぶ生涯学習社会の実現に向け、いつでも、どこでも、誰でもが学ぶことができ、その学んだことが生かされる地域社会づくりを目指して、あつま次世代担い手養成塾の開設、婦人部活動や生涯学習講座、文化活動などの団体活動を支援し、生涯学習の活性化と新たな人間関係や地域関係づくりを推進してまいります。

 次に、家庭教育と青少年教育の推進について申し上げます。

 家庭は本来、日常生活における挨拶や公共心など、社会生活を営む上で必要なしつけを最初に身につけ、基本的な生活習慣や心身ともに健全な子どもを育む役割を担っています。また、豊かな心を形成するためには、親から子へのアプローチとして、幼児期から本や音楽に触れさせたり、さまざまな形で愛情表現を子どもに働きかけることが大切であります。

 本年も、新入学児童の保護者を初め、児童・生徒の保護者を対象としたセミナーの開催、PTAと連携した家庭教育学習など、各種活動を通して子どもへの働きかけや子育て情報の提供、家庭への理解や知識を高める支援に取り組んでまいります。

 また、子どもたちに芸術文化に触れる機会を提供し、子どもたちの感性を豊かにし、発想力やコミュニケーション能力などの人間性を高めるとともに、子ども会活動や親子の体験活動などを通して、青少年の豊かな成長を促してまいります。

 本年、試行2年目を迎える放課後子ども教室開催事業は、学校施設を活用した開催に加えて児童会館の改修を行い、学童保育との連携を深めた活動を充実し、自然豊かな体験活動や体力・運動能力の育成、さらには集団行動や異年齢との交流の充実を図って、協調性、規律心などの育成に努めてまいります。

 次に、読書活動の推進について申し上げます。

 図書室は、乳幼児から高齢者まですべての町民の自己教育に活用され、町民が情報を入手し、芸術や文学を鑑賞し、地域文化の創造と潤いのある生活を高める役割を果たしています。今、本町の図書室に求められているのは、自分の読みたい本を豊富な図書の中から自由に選択したり、読書の楽しみを知ることのできる場所として、また、子どもに与えたい本を選択したり、子どもの読書について相談することのできる機能性を有する図書室であります。

 本年は、多くの町民の期待に応えるため、図書館司書の配置を実現し、図書室機能を拡充しながら、子どもの読書活動にかかわるグループやボランティア団体との連携を深めて、図書フェスティバルやブックスタート事業を初め、読み聞かせやお話会の実施、子どもに薦めたい図書の展示、保護者を対象とした本の選び方、与え方の指導など、厚真町子ども読書推進計画に沿って家庭、学校、地域が一体となって計画的、組織的に子どもの心や地域社会に潤いをもたらす読書活動の推進に努めてまいります。

 次に、郷土資料と埋蔵文化財の発掘調査について申し上げます。

 郷土資料は、歴史と文化を育み、未来を創造する町民共有の財産であります。郷土資料を適切かつ継続的に収集、保存し、活用を図ることによって町を知り、郷土への愛着心を育て、歴史や文化を正しく理解し、次の世代へ文化を伝えていきます。

 本年は、昨年にも増して埋蔵文化財発掘調査が拡大されますので、関係機関と連携を図りながら、調査体制を工夫して事業の推進に努めてまいります。

 また、天然記念物に指定されている北海道犬の厚真系の保存活動についても継続して取り組んでまいります。

 次に、健康とコミュニティ育成のスポーツ活動について申し上げます。

 子どもから高齢者まで幅広い世代が、身近な生活の中に誰でもそれぞれの目的に応じて気軽にスポーツに親しみ、交流する場を確保することは、毎日の生活を充実させ健康の保持増進や生きがいに結びついてまいります。本年も、本町の充実したスポーツ施設を活用して、集まリンピックなどの各種スポーツ行事を企画し、町民の心身の健康増進を図るとともに、生涯にわたってスポーツに親しむ習慣や環境づくりに取り組んでまいります。

 また、社会環境や生活環境の変化によって子どもの運動機会の減少が進み、体力・運動能力の低下が憂慮されていることから、スポーツ少年団活動や社会教育活動と連携して、運動やスポーツを楽しむ機会の提供を図って課題の改善に努めてまいります。

 以上、平成25年度の教育行政の執行に関する主な方針について申し上げましたが、教育は豊かで活力のある社会を創出する原動力であり、自己が身につけた体験、経験、学習の成果を地域社会に生かすことは、相互に高め合う地域づくりにつながります。本年も地域社会を豊かにする人材育成を基本に据えて、たくましく心豊かな地域社会、健やかな地域社会の実現を目指して、教育、文化、スポーツの普及に最善を尽くしてまいりますので、町民の皆様並びに町議会議員の皆様のご理解とご協力を心からお願い申し上げます。



○議長(渡部孝樹君) ここで暫時休憩といたします。



△休憩 午前11時22分



△再開 午前11時24分



○議長(渡部孝樹君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

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△提案理由の説明

 日程第7、新年度予算以外の議案について提案理由の説明を求めます。

 町長。



◎町長(宮坂尚市朗君) 議案第1号から議案第6号までは、平成25年度の厚真町一般会計予算案並びに国民健康保険事業特別会計など6つの会計予算案となっております。

 議案第7号 平成24年度厚真町一般会計補正予算について。

 今回の補正は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億3,537万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を59億4,561万5,000円とするものであります。

 歳出における補正の内容は、総務費では財政調整基金、減債基金などの積立金の追加、民生費では国民健康保険事業特別会計繰出金及び厚真町エンゼル基金積立金の追加、農林水産業費では、道営ほ場整備事業負担金及び農業体質強化基盤整備促進事業の追加、林業専用道規格新町豊沢線の事業執行残の減、土木費では水基金積立金の追加、フォーラムビレッジ宅地整備事業執行残の減などとなっております。

 この補正の財源として、道支出金などの特定財源で2億424万4,000円、繰越金などの一般財源で1億3,113万1,000円と見積もり、収支のバランスをとったところであります。

 議案第8号 平成24年度厚真町国民健康保険事業特別会計補正予算について。

 今回の補正は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,510万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を6億8,353万7,000円とするものであります。

 歳出における補正の内容は、療養諸費において一般被保険者療養給付費支給事業診療費の増、共同事業拠出金において高額療養費拠出金及び保険財政共同安定化事業拠出金の減、特定健康診査等事業費の特定健康診査事業の減及び償還金及び還付加算金の国庫支出金等返還金の増などとなっております。

 議案第9号 平成24年度厚真町後期高齢者医療特別会計補正予算について。

 今回の補正は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ164万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を7,824万6,000円とするものであります。

 歳出における補正の内容は、後期高齢者医療広域連合納付金において、後期高齢者医療広域連合保険料等負担金の増となっております。

 議案第10号 平成24年度厚真町介護保険事業特別会計補正予算について。

 今回の補正は、介護サービス事業勘定において、厚南老人デイサービスセンター指定管理者委託料及び高齢者グループホーム指定管理者委託料の平成25年度から平成29年度分の債務負担行為の補正であります。

 議案第11号 平成24年度厚真町簡易水道事業特別会計補正予算について。

 今回の補正は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ817万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を3億7,812万4,000円とするものであります。

 歳出における補正の内容は、総務管理費において職員人件費及び一般管理事業の減、施設維持費において水道施設補修事業及びメーター器設置事業の減、建設改良費において豊沢地区配水管布設事業及び統合簡易水道事業の減であります。

 議案第12号 平成24年度厚真町公共下水道事業特別会計補正予算について。

 今回の補正は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ345万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を1億7,969万8,000円とするものであります。

 歳出における補正の内容は、総務管理費において職員人件費及び一般管理事業の減、浄化槽管理費において浄化槽管理費の減、建設改良費において下水道施設建設事業の減額であります。

 議案第13号 厚真町非常勤公職者の報酬及び費用弁償支給条例の一部改正について。

 平成25年4月から学校歯科医を現在の1名体制から2名体制に変更するに当たり、学校歯科医報酬を学校医報酬と同額に改正するため、厚真町非常勤公職者の報酬及び費用弁償の支給条例の一部を改正しようとするものであります。

 議案第14号 厚真町技術産業等の誘致に関する条例の一部改正について。

 本条例は、本年3月31日をもって失効することから、引き続き技術産業等の進出に優遇措置を講じ、本町産業の振興に資するため、厚真町技術産業等の誘致に関する条例の一部を改正しようとするものであります。

 議案第15号 財産の処分について。

 町有林の計画的な更新による森林育成を図るため、町有林の立木を処分しようとするものであります。

 議案第16号、議案第17号、議案第18号 指定管理者の指定について。

 以上3件については、厚真町高齢者グループホーム及び厚真町高齢者生活福祉センターは社会福祉法人厚真町社会福祉協議会に、厚南老人デイサービスセンターは社会福祉法人北海道厚真福祉会に、それぞれ平成18年度から指定管理者として運営管理をお願いしていたところでありますが、平成25年3月31日をもって満了となることから、引き続きそれぞれの法人を指定管理者として指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の同意をいただこうとするものであります。

 議案第19号 厚真町土地開発公社定款の一部変更について。

 公有地の拡大の推進に関する法律施行令の一部改正に伴い、厚真町土地開発公社定款の一部を変更しようとするものであります。

 承認第1号 専決処分(平成24年度厚真町一般会計補正予算)の承認について。

 今冬における除雪費に不足が生じたため、平成24年度厚真町一般会計補正予算を専決処分したので、報告し、承認を得ようとするものであります。

 以上が、本日ご提案申し上げております議案の提案理由であります。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。

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△議案第13号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(渡部孝樹君) 日程第8、議案第13号 厚真町非常勤公職者の報酬及び費用弁償支給条例の一部改正を議題といたします。

 本案について説明を求めます。

 総務課長。



◎総務課長(小松豊直君) (議案書及び資料により説明)



○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、議案第13号に対する質疑を許します。

 質疑ありませんか。

 今村議員。



◆(今村昭一君) 半額になると思ってびっくりしたんですが、いわゆる1名から2名体制になったことによって活動も2分の1になるという意味合いで、その活動に見合った額が年額としてこのようになるという理解でよろしいんでしょうか。



○議長(渡部孝樹君) 副町長。



◎副町長(近藤泰行君) はい、そのとおりでございます。



○議長(渡部孝樹君) ほかにありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 以上で質疑を終わります。

 次に、議案第13号に対する討論に入ります。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) なしと認めます。

 それでは、議案第13号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。

 したがって、議案第13号は原案のとおり可決されました。

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△議案第14号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(渡部孝樹君) 日程第9、議案第14号 厚真町技術産業等の誘致に関する条例の一部改正を議題といたします。

 本案について説明を求めます。

 まちづくり推進課長。



◎まちづくり推進課長(中川信行君) (議案書及び資料により説明)



○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、議案第14号に対する質疑を許します。

 質疑ありませんか。

 木本議員。



◆(木本清登君) 事務所、事業所の範囲なんですけれども、本社機能というのとはまた別に関係ない、ただ単に事務所があればとか、営業に関する、できるような、女の子が1人いるような、そんな事務所でもいいというんですか。



○議長(渡部孝樹君) まちづくり推進課長。



◎まちづくり推進課長(中川信行君) 営業所等、本社機能だけではなくて、地元としての事務所あるいは事業所ということで定義をいたしております。



○議長(渡部孝樹君) ほかにありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 以上で質疑を終わります。

 次に、議案第14号に対する討論に入ります。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) なしと認めます。

 それでは、議案第14号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。

 したがって、議案第14号は原案のとおり可決されました。

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△議案第15号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(渡部孝樹君) 日程第10、議案第15号 財産の処分を議題といたします。

 本案について説明を求めます。

 産業経済課参事。



◎産業経済課参事(遠藤秀明君) (議案書及び資料により説明)



○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、議案第15号に対する質疑を許します。

 質疑ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) なしと認めます。

 次に、議案第15号に対する討論に入ります。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第15号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。

 したがって、議案第15号は原案のとおり可決されました。

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△議案第16号ないし議案第18号の一括上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(渡部孝樹君) 日程第11、議案第16号から議案第18号までの指定管理者の指定を一括して議題といたします。

 本案について説明を求めます。

 町民福祉課長。



◎町民福祉課長(高田芳和君) (議案書及び資料により説明)



○議長(渡部孝樹君) ここで休憩といたします。再開を午後1時といたします。



△休憩 午後零時03分



△再開 午後1時00分



○議長(渡部孝樹君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 議案第16号から議案第18号までに対する質疑を許します。

 吉岡議員。



◆(吉岡茂樹君) 議案の第18号の厚南老人デイサービスの関係で、説明資料の11ページ、この中で、平成25年から29年の向こう5カ年間の予算書ということで出ているんですけれども、その中で一番下に委託事務費(2%)というのが本年、25年から発生しているようにあるんですけれども、この辺についてご説明願いたいと思います。



○議長(渡部孝樹君) 町民福祉課長。



◎町民福祉課長(高田芳和君) この委託事務費というのは、運営費の2%をこちらのほうに算入できるということになっておりまして、その額でございます。



○議長(渡部孝樹君) 吉岡議員。



◆(吉岡茂樹君) そうすると、過去22年から24年までの決算ありますけれども、それには算入されていなかったということですか。



○議長(渡部孝樹君) 町民福祉課長。



◎町民福祉課長(高田芳和君) 大変申しわけございません。24年までの歳出の資料がございませんので、ちょっと今明確にお答えできません。後ほど回答させていただいてよろしいでしょうか。



○議長(渡部孝樹君) 暫時休憩します。



△休憩 午後1時02分



△再開 午後1時18分



○議長(渡部孝樹君) 再開します。

 先ほどの委託事務費についての説明をお願いします。

 町民福祉課長。



◎町民福祉課長(高田芳和君) 先ほどの委託事務費2%の関係でございますけれども、予算の段階では2%という数字が計上されますけれども、執行の段階でこの2%の使途については、事務的経費だとか職員の福利厚生費とか、そういったものに充てられまして、決算上その科目のほうに出ていきますので、ここで数値が出てきません。それで、22、23、24年度で2%で見積もっていたのが、22年度では76万7,000円、23年度では77万7,000円、24年度では77万6,000円でございました。

 以上でございます。大変申しわけございませんでした。



○議長(渡部孝樹君) ほかにありませんか。

 今村議員。



◆(今村昭一君) たまたま横並びで、時間があったので比較させていただきましたけれども、人件費のところでいくと退職共済掛金が全く白紙、事務費のほうで旅費交通費4分の1、通信運搬費同じく、賃貸料、倍、雑費10分の1というふうな、非常に25年度の段階にいくと前年決算と大幅に変更になった、その変更になった境目というのかな、総額では四千何百万円ということですけれども、ここら辺には何か理由は。



○議長(渡部孝樹君) 町民福祉課長。



◎町民福祉課長(高田芳和君) まず人件費について、増減していますけれども、その人件費の増減の理由についてご説明します。

 平成24年度から平成25年度にかけて人件費がふえてございますけれども、これにつきましては、平成25年4月1日から1日の利用定員、現在20人で利用していただいておりますけれども、利用者の増加によりまして1日25人に、5名ふやします。その関係から介護員1名が増員となりますので、24年から25年に比較しましたら人件費が上がってございます。25年と26年を比較しますと、逆に人件費が下がってございますけれども、これにつきましては、介護職員の定年退職による減でございまして、その分嘱託職員として引き続き雇用していきますので……

          〔「ちょっと待って。そんなことよりも、いわゆるゼロになったり、倍になったり、5倍になったりしているという、そういう大きなところ言って」と呼ぶ者あり〕



◎町民福祉課長(高田芳和君) はい。この交通費の減等につきましては、経費削減に努めていただいたということでございます。



○議長(渡部孝樹君) ほかまだないか。ほかのやつも。

 町民福祉課長。



◎町民福祉課長(高田芳和君) 退職共済については金額が入ってございませんけれども、これは北海道厚真福祉会法人本体が持つということでございます。



○議長(渡部孝樹君) ほかにありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 以上で質疑を終わります。

 次に、議案第16号に対する討論に入ります。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) なしと認めます。

 それでは、議案第16号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。

 したがって、議案第16号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第17号に対する討論に入ります。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) なしと認めます。

 それでは、議案第17号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。

 したがって、議案第17号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第18号に対する討論に入ります。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) なしと認めます。

 それでは、議案第18号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。

 したがって、議案第18号は原案のとおり可決されました。

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△議案第19号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(渡部孝樹君) 日程第12、議案第19号 厚真町土地開発公社定款の一部変更を議題といたします。

 本件については、地方自治法第117条の規定により下司議員及び木本議員は除斥となりますので、退場を求めます。

          〔下司議員及び木本議員退場〕



○議長(渡部孝樹君) 本案について、説明を求めます。

 まちづくり推進課長。



◎まちづくり推進課長(中川信行君) (議案書及び資料により説明)



○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、議案第19号に対する質疑を許します。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) なしと認めます。

 次に、議案第19号に対する討論に入ります。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) なしと認めます。

 それでは、議案第19号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。

 したがって、議案第19号は原案のとおり可決されました。

 ここで除斥議員の入場を認めます。

          〔下司議員及び木本議員着席〕

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△承認第1号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(渡部孝樹君) 日程第13、承認第1号 専決処分の承認を議題といたします。

 本案について、説明を求めます。

 総務課参事。



◎総務課参事(岩田善行君) (議案書により説明)



○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、承認第1号に対する質疑を許します。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) なしと認めます。

 次に、承認第1号に対する討論に入ります。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) なしと認めます。

 それでは、承認第1号について採決いたします。

 本案について、報告のとおり承認することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 異議なしと認めます。

 したがって、承認第1号は報告のとおり承認することに決定しました。

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△議案第7号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(渡部孝樹君) 日程第14、議案第7号 平成24年度厚真町一般会計補正予算を議題といたします。

 本案について、説明を求めます。

 総務課参事。



◎総務課参事(岩田善行君) (議案書により説明)



○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、議案第7号に対する質疑を許します。

 質疑ありませんか。

 下司議員。



◆(下司義之君) 50ページですけれども、安全・安心省エネ住宅推進事業なんですが、要望が少なかったということなんですけれども、この件に関してどういう評価をされたのかお伺いしたいと思います。

 それと、54ページの図書購入費の10万円についてなんですが、ここで10万円必要になった理由をお伺いしたいと思います。

 それと、56ページ、スポーツセンター・スタードームの管理事業に関してですが、床ワックスがけなどの委託料、これも入札残ということだったんですが、かなりの減額になっていますが、この原因は単なる入札による執行残だったのかどうか、それをお伺いしたいと思います。

 以上です。



○議長(渡部孝樹君) 建設課長。



◎建設課長(酒井精司君) 50ページの安全・安心省エネ住宅推進事業についてでございますけれども、実際、申請件数につきましては、地球温暖化防止対策推進補助金ということで、この事業につきましては1件申請がございました。あとにつきましては、耐震改修補助金、住宅リフォーム推進補助金、これについては申請がございませんでした。担当といたしましては、できるだけ改修事業だとか耐震については広報だとかネットや何かでお知らせはしているんですけれども、やはり住民のほうから申請が出てこなかっただとか、あとは、業者さんにはいろいろとこういう補助金があるよということで指導はしております。ただ、一部で、要項の中で、どうしても地元企業の方でなければ補助金に当たらないという制約もございましたので、そういう部分については、できるだけ今後検討して直していきたいというような考え方をしております。

          〔「議長、ちょっと休憩いいですか」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 暫時休憩します。



△休憩 午後2時13分



△再開 午後2時14分



○議長(渡部孝樹君) 再開します。

 生涯学習課参事。



◎生涯学習課参事(長谷川栄治君) 1件目の質問の図書購入費につきましては、これにつきましては、目的寄附で、児童図書等を購入していただきたいということで寄附金をいただいておりますので、図書購入費として補正させていただいております。

 あと、床ワックスがけの委託料についてですが、ちょっと調べさせていただきたいと思いますのでお願いします。



○議長(渡部孝樹君) 暫時休憩します。



△休憩 午後2時15分



△再開 午後2時17分



○議長(渡部孝樹君) 再開します。

 生涯学習課参事。



◎生涯学習課参事(長谷川栄治君) 失礼しました。

 これは単純なる入札執行残でございます。



○議長(渡部孝樹君) 海沼議員。



◆(海沼裕作君) 15ページお願いします。

 今回の補正、随分減額の補正があったんですが、15ページ、繰越明許が出ています。総務費の中の企画なんですが、情報発信事業というのが、去年の秋の定例会だったと思いますが、補正になったんです。補正が繰り越しというのはどういうことなのか、この理由をお願いします。



○議長(渡部孝樹君) まちづくり推進課長。



◎まちづくり推進課長(中川信行君) 昨年の9月の第3回定例会で情報発信事業の補正、議決をいたしました。

 この中の地域情報誌の作成でございます。当初より、本年の9月発行を目指していたところでございまして、本年度3月末まで部分払いも予定しておりましたけれども、制作会社との話し合いによりまして、完成時の一括払いということになりました。本来であれば、一度減額をして予算を組み直すということでございますけれども、地域情報誌に係る予算について、制作会社一括払いの申し出もございましたので、繰越明許費として設定をさせていただいたものでございます。



○議長(渡部孝樹君) 海沼議員。



◆(海沼裕作君) 情報誌ができなかったということだったんですか、今の話は。



○議長(渡部孝樹君) まちづくり推進課長。



◎まちづくり推進課長(中川信行君) 昨年の9月の定例会でも、この情報誌の完成については25年の9月ということで予定をしておりました。



○議長(渡部孝樹君) 海沼議員。



◆(海沼裕作君) よくその180万円を使い切れなかったという状況をもう一度お願いします。繰り越しをしなきゃならない理由を。何か前半よく聞こえなかったんです。



○議長(渡部孝樹君) まちづくり推進課長。



◎まちづくり推進課長(中川信行君) 当初から9月、補正をさせていただいた段階から、今年の9月完成という予定で補正をさせていただいておりましたけれども、3月末までに部分払いも想定しておりましが、制作会社との話し合いによりまして、一括払いということといたしましたので、全額これを繰越明許費として設定をさせていただいたものでございます。



○議長(渡部孝樹君) 海沼議員。



◆(海沼裕作君) 先ほどの所信表明の中にもことしの9月だかに発行する、そういう内容があったと思うんですが、もともとこの情報誌って、ただというか、無料という話じゃなかったですか、これ。



○議長(渡部孝樹君) まちづくり推進課長。



◎まちづくり推進課長(中川信行君) 制作会社に委託して作成するコストとして、この189万円の額をのせているものでございます。でき上がりにつきましては、今1万部でオーダーしておりますけれども、1万部のうち、流通に乗せるもの、また町村で引き取るものというふうに分けまして、流通に乗せるものについては販売をする、それから、町が引き取るものにつきましては町民に無料配布ということも可能になりますし、また、町内の店舗等での販売も想定できるということでございます。



○議長(渡部孝樹君) 海沼議員。



◆(海沼裕作君) 契約内容はどういうものだったのか。完成のときに支払うものか、3月時点で払うものだったのか、その辺がよく説明されなかったようです。



○議長(渡部孝樹君) まちづくり推進課長。

 静かにして。



◎まちづくり推進課長(中川信行君) 委託契約といたしましては、昨年の11月に補正を決定していただいた後、委託契約書を締結しておりますが、委託の契約期間としては、25年の12月末までを委託契約期間としております。



○議長(渡部孝樹君) 海沼議員。



◆(海沼裕作君) 支払いの時期のことも含めて。

          〔「ちょっと暫時休憩をお願いします」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 暫時休憩します。



△休憩 午後2時23分



△再開 午後2時28分



○議長(渡部孝樹君) 再開します。

 まちづくり推進課長。



◎まちづくり推進課長(中川信行君) 委託料の請求及び支払いの規定でございますが、先ほど申し上げましたとおりに、25年の12月31日までを委託の期間といたしまして、成果品の引き渡しの完成をしたときは乙に対して委託料を請求するものとするという条項を持っております。

 3月までに成果品を引き渡したものにつきましては部分払いも想定していたものでございますが、成果品の引き渡しについては9月をめどということでございますので、全額繰越明許費とさせていただきました。



○議長(渡部孝樹君) ほかに。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 以上で質疑を終わります。

 次に、議案第7号に対する討論に入ります。

 討論はありませんか。

 海沼議員。



◆(海沼裕作君) 今、質疑をしたとおりでありますが、繰越明許はいろんな事情があって繰り越しをするという、そういう前提があるわけなんです。それに属しないということで、これは乱用された部分だと思い、この補正は、減額補正するならそれはいいんですが、このままの補正ではまずい、そういう反対をいたします。



○議長(渡部孝樹君) ほかに。ほかにありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 以上で討論を終わります。

 それでは、議案第7号について起立により採決します。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立多数〕



○議長(渡部孝樹君) 起立多数であります。

 したがって、議案第7号は原案のとおり可決されました。

 ここで休憩といたします。再開を2時45分といたします。



△休憩 午後2時31分



△再開 午後2時45分



○議長(渡部孝樹君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△議案第8号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(渡部孝樹君) 日程第15、議案第8号 平成24年度厚真町国民健康保険事業特別会計補正予算を議題といたします。

 本案について、説明を求めます。

 町民福祉課参事。



◎町民福祉課参事(佐藤照美君) (議案書により説明)



○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、議案第8号に対する質疑を許します。

 質疑ありませんか。

 下司議員。



◆(下司義之君) 72ページですけれども、診療費がふえていますけれども、このふえた原因の分析がされたかどうか。それと、今後もこういう診療費が伸びていくような傾向にあるかどうかということです。



○議長(渡部孝樹君) 町民福祉課参事。



◎町民福祉課参事(佐藤照美君) 診療費につきましては、今、参考としまして、道内の全道157の市町村、連合会含めた医療費の順位というのがございます。その中で厚真町は157番中128番ということで、医療費自体は道内では低いほうでございます。

 そんな中で、現状、今の被保険者でございますが、1,700名でございます。その中で毎年被用者自体は下がっていきますけれども、1件当たりの医療費といいますか、技術の進歩もございまして、療養費自体が単価が上がっているという傾向もありまして、医療費自体は年々少しずつ上がっているような状況でございます。

 以上でございます。



○議長(渡部孝樹君) ほかにありませんか。

 今村議員。



◆(今村昭一君) 66ページ、財政調整交付金、国庫の普通調整交付金が3,700万円から89万円になってしまったという、この要因についてご説明願います。



○議長(渡部孝樹君) 町民福祉課参事。



◎町民福祉課参事(佐藤照美君) 先ほどの説明ではちょっと長文でしたので読み取れなかったと思いますけれども、3,685万2,000円、これは国のほうの調整交付金はまるっきりゼロでございます。残っているこの部分89万9,000円につきましては、これは特別調整交付金。この落ちた分は普通調整交付金というものでございまして、その普通調整交付金の算出に当たりましては、被保険者の総体の所得が基礎となってきます。それと、国で示す療養費、総療養費と比較しまして、掛ける係数ございますけれども、最終的に出た数字が、療養費がこの所得よりも上回っていれば国からの交付金が出ますけれども、厚真町の場合逆になっていまして、管内でも厚真町だけがこの部分は交付金をいただいていないという状況。これはどういう分析かなということでちょっと調べましたら、農家の方の被保険者の方が多いですけれども、これは農業者戸別所得、その制度によってかなり所得が上がっているという、そういう実態もありまして、逆転を見まして、24年度の交付金はゼロという形になってございます。



○議長(渡部孝樹君) ほかに。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 以上で質疑を終わります。

 次に、議案第8号に対する討論に入ります。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) なしと認めます。

 それでは、議案第8号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。

 したがって、議案第8号は原案のとおり可決されました。

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|−−−−−−−−−−−−−−−−△議案第9号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(渡部孝樹君) 日程第16、議案第9号 平成24年度厚真町後期高齢者医療特別会計補正予算を議題といたします。

 本案について、説明を求めます。

 町民福祉課参事。



◎町民福祉課参事(佐藤照美君) (議案書により説明)



○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、議案第9号に対する質疑を許します。

 質疑ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) なしと認めます。

 次に、議案第9号に対する討論に入ります。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第9号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。

 したがって、議案第9号は原案のとおり可決されました。

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△議案第10号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(渡部孝樹君) 日程第17、議案第10号 平成24年度厚真町介護保険事業特別会計補正予算を議題といたします。

 本案について、説明を求めます。

 町民福祉課長。



◎町民福祉課長(高田芳和君) (議案書により説明)



○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、議案第10号に対する質疑を許します。

 質疑ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 質疑なしと認めます。

 次に、議案第10号に対する討論に入ります。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第10号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。

 したがって、議案第10号は原案のとおり可決されました。

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△議案第11号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(渡部孝樹君) 日程第18、議案第11号 平成24年度厚真町簡易水道事業特別会計補正予算を議題といたします。

 本案について、説明を求めます。

 建設課長。



◎建設課長(酒井精司君) (議案書により説明)



○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、議案第11号に対する質疑を許します。

 質疑はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) なしと認めます。

 次に、議案第11号に対する討論に入ります。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。

 それでは、議案第11号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。

 したがって、議案第11号は原案のとおり可決されました。

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△議案第12号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(渡部孝樹君) 日程第19、議案第12号 平成24年度厚真町公共下水道事業特別会計補正予算を議題といたします。

 本案について、説明を求めます。

 建設課長。



◎建設課長(酒井精司君) (議案書により説明)



○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、議案第12号に対する質疑を許します。

 質疑ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) なしと認めます。

 次に、議案第12号に対する討論に入ります。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) なしと認めます。

 それでは、議案第12号について起立により採決いたします。

 本案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○議長(渡部孝樹君) 起立全員であります。

 したがって、議案第12号は原案のとおり可決されました。

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△議案第1号ないし議案第6号の一括上程、委員会付託



○議長(渡部孝樹君) 日程第20、議案第1号 平成25年度厚真町一般会計予算、議案第2号 平成25年度厚真町国民健康保険事業特別会計予算、議案第3号 平成25年度厚真町後期高齢者医療特別会計予算、議案第4号 平成25年度厚真町介護保険事業特別会計予算、議案第5号 平成25年度厚真町簡易水道事業特別会計予算及び議案第6号 平成25年度厚真町公共下水道事業特別会計予算を一括して議題といたします。

 ただいま議案となりました議案第1号から議案第6号までの6議案についてお諮りいたします。

 この6議案については、議長を除く全議員で構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。これについてご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 異議なしと認めます。

 したがって、そのように決定いたしました。

 ここで、ただいま設置されました特別委員会の正副委員長の互選を行うため、3時30分まで休憩といたします。



△休憩 午後3時21分



△再開 午後3時28分



○議長(渡部孝樹君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 予算審査特別委員会の結果を局長に報告させます。



◎議会事務局長(橋本欣哉君) 予算審査特別委員会の委員長及び副委員長の互選の結果を報告いたします。

 委員長に下司委員、副委員長に今村委員がそれぞれ互選されました。

 以上でございます。



○議長(渡部孝樹君) ただいまの報告をもって、正副委員長の互選の結果報告といたします。

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△散会の宣告



○議長(渡部孝樹君) 以上をもって本日の日程は全て終了いたしました。

 本日はこれにて散会といたします。

 どうもご苦労さまでした。

                              (午後3時28分)

地方自治法第123条第2項の規定により署名する。

        議長

        署名議員

        署名議員