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北海道 厚真町

平成24年  9月 定例会 09月13日−01号




平成24年  9月 定例会 − 09月13日−01号









平成24年  9月 定例会



          平成24年第3回厚真町議会定例会



●議事日程(第1号)

                 平成24年9月13日(木)午後1時30分開会

   開会

   開議宣告

   議事日程の報告

第1 会議録署名議員の指名

第2 会期の決定

   諸般の報告

第3 報告第1号 所管事務調査報告(各常任委員会)

第4 報告第2号 財政援助団体等に関する監査の結果報告

   報告第3号 定期監査の結果報告

   報告第4号 現金出納例月検査の結果報告

第5 報告第5号 教育委員会の事務事業の点検・評価報告

第6 行政報告

第7 所信表明

第8 提案理由の説明

第9 同意第1号 厚真町副町長の選任

第10 同意第2号 厚真町監査委員の選任

第11 同意第3号 厚真町教育委員会委員の任命

第12 同意第4号 自治功労賞表彰

第13 一般質問

    延会宣告

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●出席議員(11名)

    議長  渡部孝樹君    副議長 三國和江君

    議員  了安正秋君    議員  吉岡茂樹君

    議員  大捕孝吉君    議員  木戸嘉則君

    議員  下司義之君    議員  木本清登君

    議員  井上次男君    議員  今村昭一君

    議員  海沼裕作君

●欠席議員(なし)

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●地方自治法第121条の規定による説明のための出席者

 町長          宮坂尚市朗君  教育長         兵頭利彦君

 総務課長        近藤泰行君   町民福祉課長      高田芳和君

 町民福祉課参事     長谷川栄治君  まちづくり推進課長   小松豊直君

 まちづくり推進課参事  岩田善行君   産業経済課長      中川信行君

 産業経済課農業農村担当参事       産業経済課参事     遠藤秀明君

             真壁英明君

 建設課長        酒井精司君   上厚真支所長      新飯田 治君

 会計管理者       中田 匡君   農業委員会事務局長   中田 守君

 生涯学習課長      松田敏彦君   生涯学習課参事     佐藤照美君

 代表監査委員      石橋俊樹君   農業委員会会長     高橋 茂君

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●職務のため議場に出席した者の職氏名

 議会事務局長      佐藤忠美    議会事務局主査     田中咲詠子

 税務G主任       阿部雄史

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△開会の宣告



○議長(渡部孝樹君) ただいまから平成24年第3回厚真町議会定例会を開会いたします。

                              (午後1時30分)

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△開議の宣告



○議長(渡部孝樹君) 直ちに本日の会議を開きます。

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△議事日程の報告



○議長(渡部孝樹君) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。

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△会議録署名議員の指名



○議長(渡部孝樹君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員に海沼議員、三國議員を指名いたします。

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△会期の決定



○議長(渡部孝樹君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。

 本定例会の会期については、さきの議会運営委員会で本会議の運営等について協議がなされておりますので、その結果について報告を求めます。

 議会運営委員長。



◆議会運営委員長(木本清登君) 議会運営委員会から報告をいたします。

 本定例会会期等の議会運営について、去る9月7日と11日に議会運営委員会を開催したので、その結果を報告いたします。

 本定例会に提案されている案件は、町長提出議案として、行政報告1件、同意4件、議案7件、報告3件、認定7件であります。また、議会提出議案は、報告5件であります。

 このうち、平成23年度厚真町各会計歳入歳出決算の認定につきましては、特別委員会の設置を予定しております。

 一般質問については、6人の議員から通告があり、質問項目は15件であります。

 請願、陳情、要望等の受理及び取り扱いについてでありますが、昨日までに受理したものは9件であり、その内容につきましては、議員配付のとおりでありまして、この中で議員提案する場合には、本日の本会議終了までに事務局に提出するようにしてください。

 また、第3次厚真町総合計画実施計画ほか1件について、町から全議員への説明依頼がありましたので、会期中に全員協議会を開催し、その説明を受けることといたしました。また、これとは別に議員協議会の開催も予定しております。

 議員の派遣についてでありますが、所管事務調査を兼ねた議員全員による道外視察、胆振管内町議会議員研修会及び11月に予定しております子ども未来議会について、閉会中に議員をそれぞれ派遣することといたします。

 各常任委員会からの閉会中の所管事務調査の取り扱いについてですが、今回は先ほど申し上げたとおり、所管事務調査を兼ねた道外研修を実施することから、これ以外にどうしても12月までに行わなければならない調査事項がありましたら、本日の本会議終了までに各委員長を通じて提出していただきたいと思います。

 したがいまして、本定例会の会期は、議案の件数等を勘案しまして本日とあすの2日間とすることに決定いたしました。

 なお、2日間の日程についてでありますが、本日は午後からの開催ということもあり、本会議は議事日程にもあるように、議会報告、行政報告、所信表明を受けた後、同意案件及び一般質問までとし、本会議終了後に、引き続き全員協議会を開催する予定であり、これらの関係で時間の関係上、一般質問については一部をあすに引き延ばす場合も想定されます。また、あすは残りの一般質問と追加議案を含め、残りの案件を審議し、本会議終了後に全員協議会と議員協議会を予定しております。

 以上、本定例会の会期等の決定についての報告といたします。議員各位のご協力をお願いします。



○議長(渡部孝樹君) お諮りいたします。

 本定例会の会期については、ただいまの委員長報告のとおり、本日とあすの2日間といたしたいと思います。これについてご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 異議なしと認めます。

 したがって、そのように決定いたしました。

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△諸般の報告



○議長(渡部孝樹君) 諸般の報告を行います。

 議会閉会中における動向については、お手元に配付のとおりであります。

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△報告第1号の報告



○議長(渡部孝樹君) 日程第3、報告第1号 所管事務調査報告を議題といたします。

 内容等について説明を求めます。

 最初に、総務文教常任委員長。



◆総務文教常任委員長(今村昭一君) 別冊2であります。

 2ページ、第2回定例会について委員会活動の議決を得た所管事務調査、7月18日に調査を終了いたしましたので、報告いたします。

 調査事件は事務調査でありまして、1点は旧軽舞小学校の跡地利用の状況について、2点は市町村暴力団排除条例の制定について、3点は職員の人事考課制度についてであります。

 内容については、3ページ以降に記載されておりますので、お目通しいただきたいと思います。



○議長(渡部孝樹君) 報告が終わりましたので、質疑を許します。

 質疑はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 質疑なしと認めます。

 次に、産業建設常任委員長。



◆産業建設常任委員長(木戸嘉則君) 第2回定例会において閉会中の委員会活動の議決を得た所管事務調査について、7月5日に調査を終了したので、厚真町議会会議規則第77条の規定により報告いたします。

 調査事件、現地調査といたしまして、?幌内メナの沢の冷泉湧出の状況。事務調査、?町外者の農業観光体験の実施状況について、?浜厚真野原公園管理棟の状況について、?農業後継者総合育成対策事業の取り組み状況について。

 主な説明、内容は、38ページから51ページまでに記載されておりますので、ご一読お願いいたします。

 以上で報告終わります。



○議長(渡部孝樹君) 報告が終わりましたので、質疑を許します。

 質疑はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 質疑なしと認めます。

 報告第1号は、以上をもって報告済みといたします。

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△報告第2号ないし報告第4号の報告



○議長(渡部孝樹君) 日程第4、報告第2号 財政援助団体等に関する監査の結果報告、報告第3号 定期監査の結果報告及び報告第4号 現金出納例月検査の結果報告を、一括して議題といたします。

 以上の報告3件については、それぞれ監査の結果報告がありますので、議案書別冊に記載の報告書をもって報告済みといたします。

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△報告第5号の報告



○議長(渡部孝樹君) 日程第5、報告第5号 教育委員会の事務事業の点検・評価報告を議題といたします。

 本報告については、議案書別冊3に記載のとおり、平成24年8月29日付で報告書の提出があり、同月31日付で受理いたしましたので、報告いたします。

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△行政報告



○議長(渡部孝樹君) 日程第6、行政報告を求めます。

 町長。



◎町長(宮坂尚市朗君) 平成24年第3回定例会に当たり、次の1点についてご報告申し上げます。

 農作物の生育状況についてでありますが、本年は4月上旬まで気温が低かったため、例年になく雪解けがおくれ、春作業のおくれが心配されておりましたが、その後、気温は平年並みからやや高目で推移し、日照時間も多く、全体的に農作物は順調に生育しています。

 しかし、ここ数日、活発な停滞前線と気圧の谷の影響により断続的な降雨となっており、今後も雨天の日が多いと予報されていることから、出来秋を前に農作業のおくれがやや懸念されるところであります。

 胆振農業改良普及センター東胆振支所が発表している農作物の生育状況によりますと、水稲は、5月上旬の降雨により耕起作業が多少おくれましたが、移植期は平年より1日早く、その後も順調に生育し、幼穂形成期、出穂期はともに平年より2日早くなりました。8月中旬以降の記録的な高温により登熟が急速に進み、現在では、全体的に平年より6日ほど早く成熟期に達する見込みで、一部では既に成熟期に達しています。

 農林水産省が発表した8月15日現在の本年産水稲の作柄概況では、全国的には九州の一部など6県を除く41都道府県が平年並みからやや良と見込まれ、このうち北海道は、全道、胆振ともにやや良と発表されています。

 また、9月4日にJAとまこまい広域が実施した水稲の稔実調査では、主要品種の不稔率が5から7%程度と平年をやや下回り、昨年に続き、平年を超える良食味米が生産されるものと期待しているところであります。

 小麦は、春先の低温により幼穂形成期が平年より4日おくれとなりましたが、出穂期は平年より1日早く、収穫期は平年並みとなりました。

 本年産は、登熟期間が平年並みの気象で推移したことから順調な仕上がりとなり、小麦全体の受け入れ重量は2,121トン、等級麦は1,755トン、そのうち秋まき小麦の等級麦は1,579トン、うち1等麦は1,455トンとなっています。また、秋まき小麦の主要品種は、昨年から多収で製粉製にすぐれ、オーストラリア産小麦銘柄のASWに匹敵する特性を持つといわれるきたほなみに全面転換していますが、受け入れ重量が1,834トン、等級麦が1,523トン、1等麦が1,423トンとなっています。

 バレイショは、5月上旬の降雨により植えつけ終わりが平年より4日おくれとなりましたが、その後の生育は順調で、開花期は平年並み、収穫始めは平年より1日早くなりました。しかし、高温・乾燥の影響を受け全体的に小玉傾向で、出荷の前倒しと集中化により価格は安値となっています。

 豆類は、作業、生育ともに順調に進み、開花期は平年並みとなりました。高温、多照によりさやの伸長、肥大はともに順調に推移し、大豆は平年より2日、小豆は1日早い生育で、現在、小豆では一部で成熟期に達しています。

 てん菜は、5月上旬の降雨により播種・移植作業が4日おくれとなりましたが、出芽、活着は良好で、その後も順調に生育し、特に8月上旬の降雨により根部の肥大が進み、現在は平年より1日早い生育となっています。

 牧草の一番草の収穫始めは平年並みでしたが、収穫期間中の好天により作業が順調に進み、収穫終わりは平年より13日早くなりました。二番草も生育は順調で、収穫期は平年より4日早くなっています。

 サイレージ用トウモロコシは、現在、糊熟期を迎え、平年より3日早く生育しています。

 蔬菜園芸では、ホウレンソウは、出荷量は十分確保されていますが、高温、乾燥の影響を受け品質がやや劣り、価格は全体的にやや安値で推移しています。

 カボチャは高温・乾燥の影響を受け小玉傾向で、価格は安値で推移しています。

 ブロッコリーは製品歩どまりはよいですが、高温の影響を受け出荷が前倒しとなり、価格は全体的に安値で推移しています。

 花卉は高温の影響を受け出荷が前倒しとなり、価格は安値で推移しています。

 ハスカップは収穫時の好天により出荷量が多く、新品種の出荷も増加しましたが、価格は安値となりました。

 なお、9月9日以降、大気の不安定な状況が続き、断続的な降雨となっております。この影響により、現在のところ、水稲倒伏は目視確認で20ヘクタール程度と見込まれ、また、局地的で短時間に大雨となった区域もあると推測され、一部の転作田で排水不良が生じていることも報告されていますが、全体的には被害は僅少であります。

 今後も雨天の日が多いと予報されており、農作業のおくれがやや懸念されるところでありますが、営農情報に基づく排水対策等を徹底していただくとともに、水稲を初め各作物の収穫繁忙期が重複いたしますので、適期作業と農作業の安全に万全を期するよう、関係機関と連携して生産者への呼びかけを強化してまいります。

 以上ご報告申し上げます。



○議長(渡部孝樹君) 行政報告が終わりましたので、これにより質疑を許します。

 質疑はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 質疑なしと認めます。

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△所信表明



○議長(渡部孝樹君) 日程第7、所信表明を求めます。

 町長。



◎町長(宮坂尚市朗君) ただいま議長のお許しをいただきましたので、今後4年間の町政運営に関する所信の一端を申し上げ、町議会議員の皆さん並びに町民の皆さんのご理解とご協力を賜りたいと存じます。

 まずは、7月1日執行の町長選挙におきまして、多くの町民の皆さんからご支援をいただき、2期目の当選を果たさせていただきました。改めて衷心より感謝申し上げます。皆さんから寄せられました多くの期待とその使命の重大さに身の引き締まる思いであります。町政運営に全身全霊を傾注してまいる決意を新たにしているところであります。

 本町や北海道を取り巻く経済情勢は、自助努力の範疇を超え、厳しさを増すばかりであります。また、国の政策転換による公共事業や農業農村整備予算の削除に加え、消費税の増税、TPP参加問題など、地方経済や国民生活にとって自立のハードルは高くなるばかりでありますが、これらの問題は、厚真町民にとっても避けて通ることのできない、必ず乗り越えていかなければならない試練であると考えております。

 本町がこれら諸課題と向き合いながら依存から自立への道を目指すため、2期目4年間の町政運営においては、選択と集中、危機と挑戦、住民主体の地域経営という3つの視点を基本に、健全な行財政運営、きめ細かな社会福祉、移住定住の促進、子育て支援・教育環境の充実、産業・経営基盤の拡充、安全・安心な地域社会の形成、環境保全と交流促進という7つの政策分野において、これまでの取り組みをさらに進化させて、人を育て、人を残し、先達が営々と築いてきた本町の資源であり財産である豊かな森と海、輝く田園を次世代へしっかり引き継ぐために必要な諸施策を展開し、その成果を町民の皆さんに実感していただけるよう、職員と一丸となって取り組んでまいります。

 それでは、2期目4年間の町政運営の方針につきまして、さきにお示しした7つの政策分野に分けて、その概要を述べさせていただきます。

 最初に、健全な行財政運営についてでありますが、将来に向けて住民サービスを安定的に継続し充実させていくため、無駄を省いた効率的な行政運営と、長期的な視野に立った責任ある財政運営に努めてまいります。

 地方税を含めた一般財源が減少していく中、行政改革に不断の努力が必要でありますが、内部の行政評価制度では限界もあることから、継続事業については、事業仕分け的手法による事業評価制度の導入を検討してまいります。

 職員の定員管理では、職員適正化計画に基づき、平成20年の110人から現在の98人まで職員数の削減を進めてまいりましたが、平成28年以降に大量の定年退職者が出ることや再任用制度導入などの社会的要請がある中で、新規採用枠の確保による雇用環境への一定の配慮と組織の活性化をあわせて考えていかなければなりません。一般行政職や施設職員の区分が明確でない現行の定員適正化計画を見直した上で、一部業務の民間委託も含め、引き続き計画的な定員削減を図ってまいります。また、私を含めた理事者報酬の自主削減につきましても、引き続き取り組んでまいります。

 まちづくりにおいて、協働という理念が長く語られてまいりましたが、住民自治という観点からも、行財政改革の推進に伴う新たな公共サービスの担い手として、町や地域の経営に広く町民が参画することが望ましいと考えております。そのため、非常勤公職者への若年層、女性の登用や自治基本条例の制定整備を進めてまいります。

 財政運営においては、これまでと同様に予見性と透明性を確保してまいりますが、特に継続が決定した厚幌ダム建設の関連事業である統合簡易水道事業や国営農業用水再編対策事業に伴い、将来において地方債償還圧力が高まりますので、必要な基金の造成やそれまでの間における地方債残高の削減と公債費実質負担の圧縮に努めてまいります。

 厚真町総合計画につきましては、現総合計画の計画期間は平成27年度までとなっておりますが、新計画の策定に十分な時間と手続を確保するため、早期に取り組みを始めてまいります。

 次に、きめ細かな社会福祉についてですが、高齢者やハンディキャップを持たれている方がゆとりを持って安全、安心、安定した生活を送ることができる環境づくりをさらに進めていかなければなりません。

 まずは、個人の尊厳を守り、住みなれた地域で可能な限り自立した暮らしができるよう、循環福祉バス「めぐるくん」を含めた地域公共交通の拡充と、在宅生活に対する支援策を継続してまいります。

 緊急通報システムにつきましては、親機と子機との間で距離等の制約もあることから、携帯電話を利用した次世代通報システムへの転換についても検討を進めてまいります。また、地域全体で声かけや見守り支援を行うため、あんしんネットワークを再編し、多様なセーフティーネットを構築してまいります。

 施設整備の面では、通所型の小規模多機能施設や高齢者共同福祉住宅等の検討を進め、社会活動の保障や都市計画、住宅政策としての観点からも、ライフステージに応じた生活環境の向上に努めてまいります。

 町民の健康管理につきましては、全道平均を上回る心疾患、脳血管疾患の罹患率減少を目標に、各分野の検診や保健指導を体系化した厚真町健康増進計画を策定し、自主的で効果的な健康づくりを進めてまいります。また、予防接種につきましても医療機関との連携のもと、引き続き積極的に取り組んでまいります。

 次に、移住定住の促進について申し上げます。

 若いエネルギーを呼び戻し、子どもの笑顔が広がる健全な町を目指し、就任以来、移住・定住促進住宅の建設、上厚真みのり野、フォーラムビレッジなど、低廉で魅力ある住宅地の供給で若い子育て世代の移住促進に努めてまいりました。子育て支援とあわせた総合的施策の展開により、少しずつではありますが、その成果は転入者数や出生数の増加となってあらわれ始めております。今後は、上厚真市街地区の住環境整備における移住促進住宅の建設、子育て世代の住宅建設促進と就業支援制度の創設、起業家への支援、グリーンツーリズムの推進や6次産業化など就労の場の拡大を図り、新しい人材を迎え入れることで地域の活性化を図ってまいります。

 次に、子育て支援・教育環境の充実について申し上げます。

 子供を生み育てることに喜びを感じられる町を目指し、次代を担う子供一人一人の成長を町全体で応援するため、子育てにかかる経済的負担の軽減や安心して子育てができる環境整備など、総合的な子ども・子育て支援を引き続き推進してまいります。

 特に、上厚真地区については、幼保一体型のこども園や学童保育を充実させるための児童館、地域から強い要望のある児童公園など、位置や施設規模など具体的な検討を進めてまいります。また、現在、厚真、上厚真の両地区で試行中の放課後子ども教室については、それぞれの地区において学童保育との連携強化を図りながら、その役割と効果の検証を行い、放課後における子供の安全確保と健全な育成環境を提供してまいります。

 教育環境の充実につきましては、子どもたちが学校や地域社会の中で、心豊かに健やかに成長が図られる教育環境づくりを進めてまいります。また、情操教育の上で読書の果たす役割は大変大きいと考えておりますので、青少年センター図書室の機能充実と学校図書のデータベース化を機に、学校等における読書の励行や地域活動、PTA活動など、ボランティアグループの育成・支援を通して、幼児期から本に親しむ習慣を養う取り組みを強化するとともに、生涯学習に必要な読書活動の充実と環境の向上を図ってまいります。

 芸術文化活動の面においては、町民ギャラリーの活用やコンサートなど、芸術・音楽イベントの開催・支援を通して、町民の皆さんの満足度の向上を図ってまいります。また、芸術文化の向上に資するため、空き住宅や未利用施設への工芸家の誘導について検討してまいります。

 次に、産業・経営基盤の拡充について申し上げます。

 私たちは、先達が営々と築いてきた豊かな森と海、輝く田園を、そこで働く人々が豊かで潤いに満ちた暮らしを営むことができるよう、経営資源として受け継ぎ、磨きをかけてまいりました。

 今日、あらゆる場面で担い手不足などの課題に直面する中、例外なき関税撤廃を原則とするTPP協定への参加が取りざたされ、一方で円高の悪影響から輸出産業の低迷、国内消費と雇用の縮小など、働く者すべてに不安感が増幅しております。

 しかし、このような状況にあっても、私たちは次世代に厚真の実り豊かな財産を引き継ぐため、人を育て、人を残すことを基本に、持続可能な産業の構築と経営基盤の拡充に、不断の努力を続けていかなければなりません。

 農業の振興については、本町農業の持続性が堅持され、食料供給基地の一員としての使命を果たすため、引き続き道営ほ場整備事業や国営農業用水再編対策事業による生産基盤の整備促進、エゾシカ被害の軽減対策や畜産・酪農経営の自給飼料・家畜改良対策など、経営基盤の拡充・安定を図ってまいります。

 担い手対策では、認定農業者等が中心となる経営体の体質強化やさらなる経営発展を目指す法人化の推進を初め、意欲ある農業後継者や新規参入者など、本町農業を支え地域貢献を果たす人材育成が必要であり、さらに女性農業者などがさまざまな場で活躍できるよう多様な担い手の育成に取り組むとともに、経営支援・研修システムの構築を図ってまいります。

 また、JAと連携して農産物のブランド化を進め、農業の6次産業化に向けた企業化支援、特産品開発など新しい価値・ビジネスモデルを創造し、さまざまな事業者・経営体がバランスよく共存する農山村として、持続可能な地域経済を目指してまいります。

 生産関連施設につきましては、本町農産物の市場における優位性を確保するために、穀類乾燥調製貯蔵施設、多目的倉庫、氷室等農業施設の高度利用・長寿命化は不可欠でありますが、利用主体であるJAあるいは農業者の負担の増嵩をどう支援していけるか、今後十分に検討してまいります。

 林業の振興につきましては、人材育成として、担い手となる若年森林所有者の育成、新規の林業従事者の参入に対する支援、林業就労者の受け皿となる林業事業体の経営強化に努めてまいります。

 環境貢献という面から、森林の多面的機能のうち、二酸化炭素吸収源としての活用に着目したカーボンオフセットや、企業の社会貢献活動である企業の森づくりが注目されていますが、本町におけるそれらの可能性について検討してまいります。また、公共建築物等への地元木材の活用について、積極的に取り組んでまいります。

 漁業においては、シシャモやホッキ資源の確保を初め、マツカワの種苗生産など栽培漁業の推進や、サケ定置漁業生産の増大、低利な経営資金の融資円滑化など、水産業の振興と経営基盤の安定化に引き続き取り組んでまいります。

 商工業の振興につきましては、景気低迷と雇用縮小が続く地方経済の中で、雇用拡大につながる地場産業や起業家の育成が喫緊の課題であります。空き店舗や未利用施設などの活用を促進する制度や起業家の支援制度などを検討し、担い手確保や地域経済の拡大による地域活性化を図ってまいります。

 また、商工業・商店街活性化に向けて、意欲ある方々の発想や実行力を生かしていくために、地域経済活性化委員会、仮称でありますが、それらの設置を検討してまいります。

 次に、安全・安心な地域社会の形成について申し上げます。

 異常気象など予想を超える大雨や渇水期の農業用水・水道水の確保など、本町の安全・安心な暮らしに直結する厚真川河川改修と厚幌ダム建設については、早期完成に向けて関係機関と連携し、皆さんの期待にこたえられるよう、引き続き要請活動に最善を尽くしてまいります。また、道道厚真浜厚真線の上厚真市街地と厚真インターチェンジの間の2次改良につきましては、北海道において調査設計段階にありますが、交通事情や上厚真市街の住環境整備の進捗を考慮し、早期完成に向けて要請活動を強化してまいります。

 町道等の公共施設整備につきましては、新町フォーラム線、本町線など緊急度・重要度を考慮し、計画的に整備を進めてまいりますが、橋梁の長寿命化などこれまでにない新たな財政負担が見込まれるため、財源確保に十分に留意した整備計画を立て、財政負担の平準化を図ってまいります。

 簡易水道の統合については、厚幌ダム建設の進捗に合わせた整備を進めてまいりますが、将来の公債費負担増に十分に留意し、コスト削減や財源確保に努めてまいります。

 防災に関しては、昨年3月の東日本大震災を契機に、北海道では津波浸水予測図を大幅に見直し、本年6月末に新たな浸水予測図が公表されました。現在、これらのデータをもとに、津波ハザードマップの作成や沿岸部に標高表示板の設置準備を進めているところであります。現行の地域防災計画も避難計画を中心に大幅な見直しを行っているところでありますが、自主防災活動や減災意識の普及に資することを考慮しつつ、関係機関の機能を結集した万全な体制づくりを進めてまいります。

 次に、環境保全と交流促進について申し上げます。

 先達から受け継いだ豊かな森と海、輝く田園は、本町の宝であります。この宝の価値観を町民の皆さんと共有しながら、農地・水保全管理支払交付金の活用により、全町的な環境保全と良好な農村景観の維持保全を図ってまいります。

 東京電力福島第一原子力発電所の事故以来、環境産業という視点からも、自然にやさしい再生可能エネルギーが脚光を浴びています。本町においても、多くの企業から注目されていますが、その利活用における潜在能力と地場企業の育成や、より積極的な活用方法について、早急に調査・検討してまいります。また、防災や節電対策の面からも、公共施設等への太陽光発電システムの設置を推進し、多様なエネルギー源を持つ本町が、将来において循環型社会をリードするスマートコミュニティ構想の研究を進めてまいります。

 交流促進につきましては、グリーンツーリズム推進計画を基本に、本町の農村景観やハスカップを初めとする農林水産物を生かした取り組みを進め、人材の誘致と育成、古民家などの活用もあわせた、厚真ならではの魅力を発信してまいります。また、厚幌ダムサイト、こぶしの湯及びその周辺、環境保全林、臨海ゾーンなどの高度利用を図り、町民に愛され都市住民から親しまれる「あつま」を目指します。

 既存施設の中にも、高い評価を受けているスポーツ施設、レクリエーション施設があります。スタードームを含むスポーツ施設群、野原公園サッカー場、サーフィンで人気の浜厚真海岸、パークゴルフ場などにおいて、各種大会の誘致と宿泊施設の連携によるスポーツ合宿やスポーツ観光を推進し、さらに大勢の利用者をお迎えできるよう取り組んでまいります。

 交流という面において、広域連携というアプローチも欠かせませんが、その効果を最大化するためには、それぞれの地域資源の価値・知名度をさらに高めることが必要です。厚真町を今以上に知ってもらうために、PR活動に関するすべての情報発信を総合プロデュースできるよう一元管理し、意欲的な方々を交えた体制を構築する中で、より戦略的に地域資源を磨き上げ、効果的なタウンセールスにチャレンジしてまいります。

 以上、人を育て・人を残し、豊かな森と海、輝く田園を次世代へを2期目の基本テーマに置き、7つの政策の趣旨を申し上げました。

 いつの時代にあっても、フロンティアと呼ばれる北海道は困難の中にありましたが、その反面、自然の恵みや潜在能力は無限大でもあります。自治体を取り巻く地域間競争が激化する中で、新しいビジネスモデルの創造や農商工あるいは広域連携など、さまざまなアプローチが必要不可欠であります。

 町民一人一人の生活を大切にして、守るべきものを守るためにも、私たちはこれからも挑戦者であり続けたいと願っております。強い信念と情熱を持って町民の皆さんと連帯し、北海道のオンリーワンを目指して努力してまいります。

 町民の皆さん、町議会議員の皆さんには、今後ともご指導、ご支援を賜りますよう心からお願い申し上げ、私の所信とさせていただきます。



○議長(渡部孝樹君) ここで休憩といたします。

 再開を2時20分といたします。



△休憩 午後2時09分



△再開 午後2時20分



○議長(渡部孝樹君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△提案理由の説明



○議長(渡部孝樹君) 日程第8、提案理由の説明を求めます。

 町長。



◎町長(宮坂尚市朗君) 本日ご提案申し上げる案件は、同意4件、議案7件、報告3件、認定7件であります。

 同意第1号 厚真町副町長の選任について。

 厚真町副町長に近藤泰行氏を選任することについて、地方自治法第162条の規定により、議会のご同意をいただこうとするものであります。

 同意第2号 厚真町監査委員の選任について。

 厚真町監査委員に高田耕示氏を選任することについて、地方自治法第196条第1項の規定により、議会のご同意をいただこうとするものであります。

 同意第3号 厚真町教育委員会委員の任命について。

 厚真町教育委員会委員の佐藤泰夫氏は、平成24年9月30日をもって任期満了となりますので、引き続き同氏を任命することについて、議会のご同意をいただこうとするものであります。

 同意第4号 自治功労表彰について。

 厚真町表彰条例に基づく平成24年度の表彰候補者につきまして、慎重に検討を重ねてまいりましたところ、宮西政志氏の功績が特に顕著でありますので、同条例第3条第1項の自治功労表彰することについて、議会のご同意をいただこうとするものであります。

 議案第1号 厚真町課設置条例の一部改正について。

 一部所掌事務の見直しに伴い、厚真町課設置条例の一部を改正しようとするものであります。

 議案第2号 町有財産の貸付について。

 豊沢工業団地において、メガソーラー事業に供する土地の貸し付けについて、地方自治法第96条第1項第6号の規定により、議会の議決をいただこうとするものであります。

 議案第3号 字の区域の変更について。

 美里地区道営ほ場整備事業における区画整理により、区域内にある2つの字地番区域の一部について、1筆の土地の区域が2以上の字にわたることとなることから換地処分を実施することに伴い、土地改良法及び地方自治法の規定に基づき、字の変更を行うものであります。

 議案第4号 平成24年度厚真町一般会計補正予算について。

 今回の補正は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億4,371万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を54億7,318万3,000円とするものであります。

 歳出における補正の主な内容については、総務費では、イントラネット事業費、財政調整基金費等の追加及び町長選挙費等の減額。民生費では、生活館整備事業費及び宮の森保育園運営事業費等の追加。衛生費では、予防接種事業費等の追加。農林水産業費では、農業後継者総合育成対策事業費及び交流促進センター整備事業費等の追加。商工費では、地域応援商品券事業費の追加。土木費では、町道管理事業費及び豊沢川改修事業費等の追加。教育費では、教員住宅環境改善事業費等の追加などであります。

 この補正の財源として、国庫支出金などの特定財源で706万3,000円、繰越金などの一般財源で2億3,665万2,000円と見積もり、収支のバランスをとったところであります。

 議案第5号 平成24年度厚真町国民健康保険事業特別会計補正予算について。

 今回の補正は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ243万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を6億5,843万4,000円とするものであります。

 歳出における補正の内容は、国庫支出金等返還金の追加であります。

 議案第6号 平成24年度厚真町簡易水道事業特別会計補正予算について。

 今回の補正は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ854万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を3億8,924万2,000円とするものであります。

 歳出における補正の内容は、施設維持費において修繕料の追加及び建設改良費において統合簡易水道事業費の追加であります。

 議案第7号 平成24年度厚真町公共下水道事業会計補正予算について。

 今回の補正は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ400万円を追加し、歳入歳出予算の総額を1億8,600万円とするものであります。

 歳出における補正の内容は、浄化槽整備費の追加であります。

 報告第6号 専決処分(損害賠償額の決定)について。

 平成24年8月7日に新町の厚真中央墓地において本町の葬苑管理人が草刈り作業中、飛び石が発生し、墓石の一部が破損した事故について、示談に必要な損害賠償額が議会において指定されている専決処分事項に該当し、当該額の決定ついて専決処分しましたので、地方自治法第180条第2項の規定により報告するものであります。

 報告第7号 専決処分(損害賠償額の決定)について。

 平成24年8月22日に字浜厚真の町道において道路管理上の瑕疵から、車両が道路から脱輪しホイール等の一部が破損した物損事故について、示談に必要な損害賠償額が議会において指定されている専決処分事項に該当し、当該額の決定について専決処分しましたので、地方自治法第180条第2項の規定により報告するものであります。

 報告第8号 平成23年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率について。

 厚真町の平成23年度決算に基づく健全化比率及び資金不足比率並びにその算定の基礎となる事項を記載した書類について監査委員の審査が終了したので、地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定により、議会に報告を行うものであります。

 認定第1号 平成23年度厚真町一般会計歳入歳出決算の認定について。

 認定第2号 平成23年度厚真町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について。

 認定第3号 平成23年度厚真町老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について。

 認定第4号 平成23年度厚真町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について。

 認定第5号 平成23年度厚真町介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について。

 認定第6号 平成23年度厚真町簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について。

 認定第7号 平成23年度厚真町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について。

 以上7件については、会計管理者からの提出のあった平成23年度各会計の歳入歳出決算について、監査委員の審査が終了したので、地方自治法の規定により議会に認定を得ようとするものであります。

 以上が、本日ご提案申し上げております議案の提案理由であります。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。

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△同意第1号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(渡部孝樹君) 日程第9、同意第1号 厚真町副町長の選任を議題といたします。

 本案について説明を求めます。

 町長。



◎町長(宮坂尚市朗君) 定例会議案別冊4をお開きください。1ページでございます。

 同意第1号 厚真町副町長の選任について。

 厚真町副町長の古川元三氏は、本年9月1日をもって任期満了となりましたので、新たに近藤泰行氏を厚真町副町長に選任することについて、議会の同意を得ようとするものであります。

 議会定例会説明資料別冊1をお開きください。1ページでございます。

 ここに近藤泰行氏の略歴が掲載されております。本籍、現住所、生年月日が記載されております。学歴につきましては、北海道立苫小牧工業高等学校卒業でございます。職歴は昭和47年4月に株式会社地崎工業に勤務されておりまして、その後、昭和50年に厚真町勤務となってございます。以来、本日まで企画調整部総合計画策定室参事等、そして現在は厚真町総務課長を務めていただいております。

 近藤泰行氏は、行政内部の幅広い分野に経験を積まれておりますし、識見も豊かで職員の信望も厚く、総合力を発揮しなければならない分権型時代にあって適任者であると考えております。

 よろしくご同意を賜りますようお願い申し上げまして、説明とさせていただきます。



○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、同意第1号に対する質疑を許します。

 質疑ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 質疑なしと認めます。

 次に、同意第1号に対する討論に入ります、

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。

 それでは、同意第1号について採決いたします。

 本案について原案のとおり同意することにご異議ありませんか。

 海沼議員。



◆(海沼裕作君) ただいま承認について賛否があったわけですが、過去の賛否のとり方としては、無記名投票ということで実施しております。なので、今回も無記名投票がよろしいと思います。



○議長(渡部孝樹君) ただいまの私の宣告に対して異議が出ましたので、2名以上に達しないと、この異議の申し立ては成立しませんけれども、他に賛成者はおりますか。

 今村議員、賛成ということでよろしいですか。



◆(今村昭一君) はい。



○議長(渡部孝樹君) それでは、申し立てが2名以上に達しましたので、無記名投票という形にさせていただきます。

 それでは、議場の出入り口を閉めます。

          〔議場閉鎖〕



○議長(渡部孝樹君) ただいまの出席議員数は、議長を除き10名であります。

 次に、立会人を指名いたします。

 立会人に木戸議員、下司議員を指名いたします。

 投票用紙を配ります。

          〔投票用紙配付〕



○議長(渡部孝樹君) 同意第1号について、原案に同意することに賛成の議員は賛成と、反対の議員は反対と記入してください。

 なお、無記名ですので、自分の名前は記入しないでください。

 投票用紙の配付漏れはありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 配付漏れなしと認めます。

 投票箱を点検いたします。

          〔投票箱点検〕



○議長(渡部孝樹君) 異状なしと認めます。

 それでは、ただいまから投票を行います。

 了安議員から議席順に投票してください。

          〔投票〕



○議長(渡部孝樹君) 投票漏れありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 投票漏れなしと認めます。

 これで投票を終わります。

 開票を行います。

 木戸議員、下司議員の立会をお願いいたします。

          〔開票〕



○議長(渡部孝樹君) 投票の結果を報告いたします。

 投票総数           10票

 有効投票           10票

 無効投票            0票

 有効投票のうち、

 賛成             10票

 反対              0票

 以上のとおり賛成全員であります。

 したがって、原案のとおり同意することに決定いたしました。

 議場の閉鎖を解きます。

          〔議場開鎖〕



○議長(渡部孝樹君) ここで暫時休憩といたします。



△休憩 午後2時40分



△再開 午後2時42分



○議長(渡部孝樹君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△同意第2号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(渡部孝樹君) 日程第10、同意第2号 厚真町監査委員の選任を議題といたします。

 本案について説明を求めます。

 町長。



◎町長(宮坂尚市朗君) 定例会議案別冊4、3ページをお開きください。

 同意第2号 厚真町監査委員の選任についてご説明申し上げます。

 現監査委員の石橋俊樹氏が9月30日をもって任期満了となりますので、新たに高田耕示氏を選任することについて議会の同意を得ようとするものでございます。

 定例会資料別冊1、2ページをお開きください。

 ここに高田耕示氏の略歴を記載してございます。本籍、現住所、生年月日等についてはこのとおりでございます。学歴は小樽商科大学短期大学部卒業でございます。職歴は昭和47年に札幌国税局に勤務、以来、23年7月10日自己都合により退職まで国税局に勤務でございます。特に平成20年には滝川税務署長を務めておられます。

 高田氏は、国税局という重要な職場で行政経験を積まれました。識見も豊かで公正でかつ温厚誠実な方でございますので、ぜひご同意を賜りますようお願い申し上げまして、説明とさせていただきます。



○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、これにより同意第2号に対する質疑を許します。

 質疑ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 質疑なしと認めます。

 次に、同意第2号に対する討論に入ります。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。

 それでは、同意第2号について採決いたします。

 本案について原案のとおり同意することにご異議ありませんか。

 海沼議員。



◆(海沼裕作君) このことについても、先ほどの副町長の投票と同じ、今までの慣例でございます。

          〔「人事案件投票してください」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) ただいまの議長の宣告に対し、海沼議員外1名から異議がありましたので、規定によって無記名投票で採決いたします。

 議場の出入り口を閉めます。

          〔議場閉鎖〕



○議長(渡部孝樹君) ただいまの出席議員数は、議長を除き10名であります。

 次に、立会人を指名いたします。

 立会人に木戸議員、下司議員を指名いたします。

 投票用紙を配ります。

          〔投票用紙配付〕



○議長(渡部孝樹君) 同意第2号について、原案に同意することに賛成の議員は賛成と、反対の議員は反対と記入してください。

 なお、無記名ですので、自分の名前は記入しないでください。

 投票用紙の配付漏れはありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 配付漏れなしと認めます。

 投票箱を点検いたします。

          〔投票箱点検〕



○議長(渡部孝樹君) 異状なしと認めます。

 それでは、ただいまから投票を行います。

 了安議員から議席順に投票してください。

          〔投票〕



○議長(渡部孝樹君) 投票漏れはありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 投票漏れなしと認めます。

 これで投票を終わります。

 開票を行います。

 木戸議員、下司議員の立会をお願いいたします。

          〔開票〕



○議長(渡部孝樹君) 投票の結果を報告いたします。

 投票総数           10票

 有効投票           10票

 無効投票            0票

 有効投票のうち、

 賛成             10票

 反対              0票

 以上のとおり、賛成全員であります。

 したがって、原案のとおり同意することに決定いたしました。

 議場の閉鎖を解きます。

          〔議場開鎖〕

 ここで、暫時休憩といたします。



△休憩 午後2時50分



△再開 午後2時53分



○議長(渡部孝樹君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△同意第3号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(渡部孝樹君) 日程第11、同意第3号 厚真町教育委員会委員の任命を議題といたします。

 本案について説明を求めます。

 町長。



◎町長(宮坂尚市朗君) 議案別冊4、5ページをお開きください。

 同意第3号 厚真町教育委員会委員の任命について。

 教育委員の佐藤泰夫氏は、現在2期目でございますが、本年9月30日をもって任期満了となりますので、引き続き同氏を任命することについて議会の同意を得ようとするものでございます。

 説明資料別冊1、3ページをお開きください。

 こちらに佐藤泰夫氏の略歴を記載してございます。本籍、現住所、生年月日、学歴、職歴、公職歴等を記載させていただいております。現在、教育委員会の委員長としてご活躍中の方でございますので、説明はあえてつけ加えませんが、ぜひご同意を賜りますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、これより同意第3号に対する質疑を許します。

 質疑ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 質疑なしと認めます。

 次に、同意第3号に対する討論に入ります。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。

 それでは、同意第3号について採決いたします。

 本案について、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。

 海沼議員。



◆(海沼裕作君) 発言したいことは同じなわけですが、議長にちょっとお尋ねしたいんですけれども、人事案件というのは非常に重要事項なわけなんです。そういうものは投票にすべきだと思うんですが。投票にしないということは、議会としての伝家の宝刀をさびつかせるということになっていくことになると思うんです。そうお考えではありませんか。



○議長(渡部孝樹君) 無記名投票という、最初からそういう形がいいのかどうかというのは疑問だったんです。それで、以前の形をとらせていただいたんですけれども、申し出がある限りはそういった形にしようと思っています。

 今村議員。



◆(今村昭一君) 人事案件については投票によりという申し合わせをしたはずでありますけれども、記録はないということですから。いずれにしても、その時々顔ぶれを見て投票したりしなかったりという、そういう難しいこと、不明朗的なことはやめようという、そういう議論をしたことがあるはずであります。いや、議長なら当然同じだと私、そうあるはずでありますけれども、いずれにしても簡易表決を、いきなりそこに持っていこうとする、その趣旨が理解できません。



○議長(渡部孝樹君) 今後のその人事案件については、議運の議員さんとも相談しながら、しかるべく形をとりながら進めさせていただきたいと思います。

 ただいまの議長の宣告に対し、海沼議員、そして今村議員のほうから無記名投票でということがありましたので、議場の出入り口を閉じます。

          〔議場閉鎖〕



○議長(渡部孝樹君) ただいまの出席議員数は議長を除き10名であります。

 次に、立会人を指名いたします。

 立会人に木戸議員、下司議員を指名いたします。

 投票用紙を配ります。

          〔投票用紙配付〕



○議長(渡部孝樹君) 同意第3号について、原案に同意することに賛成の議員は賛成と、反対の議員は反対と記入してください。

 なお、無記名ですので、自分の名前は記入しないでください。

 投票用紙の配付漏れはありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 配付漏れなしと認めます。

 投票箱を点検いたします。

          〔投票箱点検〕



○議長(渡部孝樹君) 異状なしと認めます。

 それでは、ただいまから投票を行います。

 了安議員から議席順に投票してください。

          〔投票〕



○議長(渡部孝樹君) 投票漏れはありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 投票漏れなしと認めます。

 これで投票を終わります。

 開票を行います。

 木戸議員、下司議員の立会をお願いいたします。

          〔開票〕



○議長(渡部孝樹君) 投票の結果を報告いたします。

 投票総数           10票

 有効投票           10票

 無効投票            0票

 有効投票のうち、

 賛成             10票

 反対              0票

 以上のとおり賛成全員であります。

 したがって、原案のとおり同意することに決定いたしました。

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△同意第4号の上程、質疑、討論、採決



○議長(渡部孝樹君) 日程第12、同意第4号 自治功労賞表彰について議題といたします。

 本案について説明を求めます。

 町長。



◎町長(宮坂尚市朗君) 定例会議案本冊1ページをお開きください。

 同意第4号 自治功労賞表彰についてご説明申し上げます。

 2ページをお開きください。

 字軽舞337番地の1、宮西政志氏の表彰について同意を得ようとするものでございます。事績の概要につきましては、昭和62年より厚真町教育委員会教育委員として6期24年の長きにわたり在任しています。また、平成9年から平成23年までの14年間、厚真町教育委員会教育委員長の重責を務めていただきました。また、平成2年3月から平成24年1月まで、いぶり農業共済組合理事及び組合長理事を歴任され、本町における農業共済制度の拡大・普及に尽力していただきました。地域農業の発展に寄与され、また、いぶり農業共済組合の発展に貢献された功績は、まことに顕著であると考えております。

 その他の公職歴等についても、右の列に記載されてございます。

 宮西政志氏の功績はまことに大きなものでございます。ぜひ自治功労賞として表彰することについてご同意をいただこうとするものでございます。よろしくお願い申し上げます。



○議長(渡部孝樹君) 説明が終わりましたので、これより同意第4号に対する質疑を許します。

 質疑ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 質疑なしと認めます。

 次に、同意第4号に対する討論に入ります。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 討論なしと認めます。

 それでは、同意第4号について採決いたします。

 本案について原案に同意することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 異議なしと認めます。

 したがって、同意第4号は原案のとおり同意することに決定いたしました。

 ここで3時20分まで休憩といたします。



△休憩 午後3時04分



△再開 午後3時20分



○議長(渡部孝樹君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△一般質問



○議長(渡部孝樹君) 日程第13、一般質問に入ります。

 質問、答弁ともに簡潔、明瞭にお願いいたします。

 それでは、順次質問を許します。

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△木本清登君



○議長(渡部孝樹君) 最初に、木本議員。



◆(木本清登君) 第3回定例会に当たり、通告どおり2件の質問をいたします。ただ、先ほどの町長の所信表明と相重なる部分もありますが、その点は町民のそういう声もあったということで、真摯にもう一度答弁をお願いします。

 まず、近年、地方の商店街は、都市の郊外に連立された大型量販店の影響をもろに受け、町中の昔からある地域に貢献していた小売店の閉店がふえ、空洞化はもとより、シャッター商店街といわれる現象が加速していることは周知のことと思います。厚真町においても例外ではなく、過去から商店街だけでも店をやめ、店先のシャッターをおろしている箇所が目立ち始めてきています。商店街は町の顔ともいわれ、顔に元気がないと町全体が活気を失い、ついには衰退の憂き目に遭うことになりかねません。今のうちに市街地商店街の空洞化及びシャッター商店街防止策として、中長期的に立った計画を、役場庁舎内全体で横断的なプロジェクトチーム、または協議会を設置して、厚真市街地の商店街再生計画について方向性を導き出す必要性はないか、町長にお伺いいたします。



○議長(渡部孝樹君) 町長。



◎町長(宮坂尚市朗君) 市街商店街の衰退を予防していくために、現状の課題、それから今後の方向性をきちっと議論していくべきではないかなというご質問だと思います。私もそのような声を耳にしておりますし、また、私本人もそのような感覚を持っておりまして、今後、非常に難しい課題だとは思いますが、ぜひ次世代を担う人材育成、それから人材等を誘致することによってシャッター街が広がらないように、未利用な商店を再利用できるような方向性をぜひ見出していきたいなと、そういうふうに思っているところでございます。そのためにも、現実に商業をやられている方々、あるいはそれを活用されている方々も含めて、次世代の方々と議論を重ねていく、そんな場をぜひつくっていきたいなと思っています。

 そういう意味では、所信表明でも申し上げましたが、そういった方々を集めて地域経済活性化委員会等を立ち上げて議論を深めていきたいなと、その中で有効な支援策を打ち出せればなというふうに期待するところです。

 以上です。



○議長(渡部孝樹君) 木本議員。



◆(木本清登君) それで、私自身二、三提案がありますので、ちょっとお聞きいただきたいと思います。

 まず、1つ目なんですけれども、市街地活性化に向けたまちなか再生条例などを立ち上げる。行政が仲介してでも、空き店舗の期限つき家賃助成制度の確立とか、今後予想される厚幌ダム建設及び地場大手企業の研修施設完成などを見込んだ宿泊者確保のため、町内の民間宿泊施設の改修費用の助成制度などの確立など、方向性を検討できないか。



○議長(渡部孝樹君) 町長。



◎町長(宮坂尚市朗君) 空き店舗を再利用する方法として行政の支援をすべきではないかと、そのためにも条例が必要ではないかということで、第1点だと思います。

 北海道は、2年ごとに商店街の組合を対象に実施している商店街実態調査がございます。この中で効果的な空き店舗解消のための対策として、新規出店者に対する家賃補助や低利融資、また空き店舗等の情報提供、さらに新規出店者に対する支援制度の整備が求められているということでございます。近隣でも胆振管内の市、町でそのような対応をされている市、町があるようでございます。

 財政が厳しい中で、また経済活動が中心になる商業に対する支援というのは非常に難しいものだと思いますが、地域で生活される方々に対して最低限のサービスを担っていくということも、そういった商店街を維持するというものも、町を持続的に発展させるためには欠かすことのできないものだと思いますので、私も先ほど申し上げました委員会等の議論を踏まえて、町内にある空き店舗を再利用するための支援策等について、前向きに検討していきたいなというふうに考えているところでございます。

 また、北電等の研修施設が開設されるのに向けて、宿泊客を厚真町内で確保していく、そんなために必要な宿泊施設への改修に対する支援ができないかというご質問が2つ目でございました。

 こちらのほうも想定されているところは具体的にはよくわかりませんが、現在はこぶしの湯をもうちょっとビジネスユースに改修したいという提案を、今回の補正予算で計上させていただきました。そういったことも含めて、観光だけではなくて仕事に来る方々、こぶしの湯中心に宿をとっているという状況もあります。

 また、町内の商店街の中心市街地にある宿泊施設についても、厚幌ダムの関連事業の従事者がおりますが、かなりの方がもう利用されているという話も聞いておりますし、私も現実にそういった方々を見ております。今後、さらに厚幌ダムの本体着工が本格化していきますと、まだまだ多くの方々が厚真町に仕事を求めてやってくるということになります。そうすれば、そういった方々の宿泊場所も、当然必要になってくると思います。町内の各施設はどの程度対応できるのか、満足していただけるのか、できる限り宿泊施設を運営されている方々の自助努力でやっていただきたいと思いますが、それについても財源的に限りがあると思います。それが商店街、商業者皆さんとして、その中核施設に当たる宿泊施設の改修もどうしても必要だという声がまた高まったり、それから住民のコンセンサスが得られるようになれば、ぜひ私たちとしてもそういった支援ができないか検討していきたいなと考えておりますが、何せこれまでの商店街に対する近代化の補助制度には、限度があります。それとバランスをとっていかなければならないと思いますので、まだまだ具体的に検討していかなければならないのではないかなと考えております。

 以上です。



○議長(渡部孝樹君) 木本議員。



◆(木本清登君) 民間の宿泊施設、特に市街地の中では、こぶしの湯ですと宿泊だけしかしていないです。民間の市街地の中の宿泊施設、うちの町は数少ないですから特定されてしまうのかもしれないですけれども、そういうところを少しでも町で助成してそういう改修をすると、特定のお客さんが呼べるようになると、町の繁華街、夜の町ですか、夜の町自体も少し活気がつくのではないかなと思って、そういう質問をしたので、ちょっと考えていただきたいと思います。

 次にいきます。3番目ですが、行政自体も、もし適当な空き店舗などを模索して、障がい者雇用を目的とした作業事務所を併設となる、ある視点でも市街地に活気を与えるようなまちなか交流館など整備してみてはどうかなと思います。それで、具体的にはめぐるくんの発着所にして高齢者の待合所などをつくり、医療機関と連携して待ち合いしている方もバスの待ち合いのところに行くような、そういう感じはどうか。高齢者の交流の場となるような、そしてアンテナショップ的な、町の農産品、特産品の自由市場ができないものか。そういうアンテナショップ特産品自由市場を組み込むような町民の憩いの場として活用するようなことを模索するようなことは検討できないか。



○議長(渡部孝樹君) 町長。



◎町長(宮坂尚市朗君) 本件の質問についてもそうなんですが、民間の施設の再活用だとかそれから支援、こういったものは当然所有者もおりますので、非常に質問、それから答弁する側も非常にお答えしづらい、そんな状況だと思います。公の施設を用意するとかしないとかという話ですと非常に回答もしやすいんですが、何せ今、木本議員が想定しているのは、民間の方が持たれている未利用施設、シャッターがおりた施設のことを想定しているんだと思います。そういった前提でご質問でございますので、こちらもそれ以上踏み込まないで説明させていただきたいと思います。

 冒頭からシャッターがおりた、結構厚真町に既に存在しているんだとおっしゃっています。私も確かにそれは認識しております。それを民間がさらに活用して商店街が活性化していくのが一番よろしいんでしょうが、実際になかなかそれも進まないという状況でございます。将来的には審査等きちっと組み立てて、人材誘致、人材誘導したいというお話は先ほどさせていただきました。それ以外にも、これまで町として町の駅的な構想があったことは事実でございます。まちなか交流館という言い方がふさわしいのかも知れません。

 また、町民の皆さんが集って、そして例えばバスの待合所として活用したり、それからいろいろな厚真町特産品を発信したり、それから障がい者の面で見ますと、実際に社会活動する場がないというのも現実でございます。そういったいろいろな機能を複合的に提供できる、そんな場所を今、現在シャッターがおりている民間の施設が活用できれば、それは非常にイニシャルコストが少なくてすみますので、ぜひ検討してみたいなとそういうふうに思っているところでございます。

 ただ、先ほど申し上げましたように、必要性はそこそこそれぞれの機能的にそれぞれ単独で見ますと、厚真町の場合は本当に帯に短したすきに長しの状態で、利用者とそれから収支のことを考えると、独立採算が非常に厳しいものばかりだと思います。それをある程度、複合的にあわせることによって、公共財として再生させて、そして住民の皆さんに喜んでもらえる満足度が高まる、そんな施設を実現することも不可能ではないんでないかと思っておりまして、実際に庁内では検討を重ねているところでございます。ある程度町としても目ぼしい施設に当たりをつけて、所有者の皆さんと検討をしているところでございますが、何せいろいろ環境が整わないと民間施設を活用していくということになりません。これからいろいろな方と相談して、町民がこぞってそういう方向がよろしいんでないかという機運が高まる、そんな状況を見ながら、自分たちの検討していく方向性を出していきたいなというところでございます。具体的に町の駅という、先ほどまちなか交流館こういったものにふさわしい機能として、1つには待ち合い所、それからコミュニティカフェ、そしてアンテナショップ、それと、それに加えて障害者の就労支援施設、こういったものが組み合わせることができるかどうか、今いろいろと財源的な面も含めて検討しているところでございます。

 以上です。



○議長(渡部孝樹君) 木本議員。



◆(木本清登君) もう一つだけお願いします。公営住宅について。

 公営住宅の利用効率というか、1つの公営住宅に1人しか入っていないから利用効率と言うんですけれども、利用効率を高め子育て世代の入居を優先させるため、市街地周辺に高齢者用単身者住宅を建設し、表町団地だけでも15戸あるといわれる、公営住宅の高齢者の単身者入居率を下げる方法など検討できないかなと思います。これは法令などハード的な考えより、ソフト面でいかにまちなか人口をふやすか、町長に具体的なビジョンなどがあればお聞きしたいです。



○議長(渡部孝樹君) 町長。



◎町長(宮坂尚市朗君) 公営住宅にお住まいの高齢の単身者の方々の入居率を下げるという言い方をされておりましたが、そういった方々の生活状況に合わせて、特定の目的の住宅に住まいを住みかえるという誘導をしてはどうかという、そういう意味合いだと思います。

 現実に本町に公営住宅は184戸ございます。その184戸のうち、単身の方が26戸、26人の方がお住まいです。入居率に換算しますと、14%が単身の方がお住まいだという状況でございます。この26戸26人も、これまで家族がいて入居していましたが、家族の方々が成長し、そして巣立っていった関係で1名になったという方もいらっしゃいます。また、町に転入する際に、単身で公営住宅に入居された方もいらっしゃいます。それぞれに事情は違うと思います。また、公営住宅に限らず、高齢者の方々、単身者も含め、それから例えば寡婦の方々、障がいを持たれる方々、こういった方々に対する住宅政策として特定の目的の住宅を建設しなさいという国の指導もございます。ただ、厚真町の場合は特定の目的住宅がございませんので、当然そういった場合には公営住宅をある程度活用しなさいと、こういった流れになりまして、通常の入居要件を緩和してこういった方々を入居させているという状況でございます。

 そういった経過を見ますと、一概に単身の入居率を下げなさいということになりますと、ちょっと誤解を招くんではないかなと思います。あくまでも、一人にしては、例えば階が高くて非常に住みづらいとか、それから広過ぎて使いづらいとか、そのグレードに対する家賃も高くて、できれば、別なグレードの特定の目的住宅があれば住みかえたいというような要望がもしありましたら、それにこたえるべく特定目的住宅をきちっと建てる。一例として申し上げれば、ともいきの里にあるともいき荘、ああいった高齢者の方々の共同住宅みたいなものがあると、そちらのほうに住みかえられる方も出てくるのかもしれません。そういった総合的な住宅政策の中で、高齢の方々を、より住みやすい環境を用意してそちらに移っていただく。そして大きな部屋を持っている公営住宅のほうには若い方々を入居しやすくする、そういった政策展開であれば、検討の余地はあるのかなと思っております。

 それは私の今回の所信表明で申し上げましたように、高齢者の方々の共同住宅的な施設についても検討してみたいなと考えておりますので、そういった中で総合的に若い方々が公営住宅をもうちょっと利用しやすくする、そういう環境を整えることは可能ではないかなと思っております。

 以上です。



○議長(渡部孝樹君) 木本議員。



◆(木本清登君) 2番目の質問ですが、町のイメージキャラクターについてであります。

 道内市町村においてもイメージキャラクターを設けるのが多くなってきているが、本年何かと話題性が出た長万部のまんべくんを初め、渡島管内江差町のしげっち、苫小牧市のとまチョップなどと、地元のイベントなどを盛り上げる町村のPR活動には欠くことのできない存在となっていると思います。厚真町も町の統一したイメージキャラクターを立ち上げ、厚真の活性化に向けたPR活動につなぐ方法を導けないか、町長にお聞きいたします。



○議長(渡部孝樹君) 町長。



◎町長(宮坂尚市朗君) 町のイメージキャラクターを活用してはということでございます。

 これまで厚真町は一口に言うとどんなイメージだということで、たびたび議論されてまいりましたが、なかなか農業が基幹産業の町、それから本当に厚い真心の町だけではなかなかイメージしづらいなということは現実だと思います。いろいろなアンケートの結果を見ますと、厚真町がいかに知られていないかということも現実として受けとめなければならないというふうに思っております。厚真町の例えば農産物を含めた産出物の付加価値を高めていくためにも、厚真町そのものの知名度を上げる。どちらが先でたまごとニワトリの関係かはわかりませんが、やっぱり併行して地域資源を磨くこと、それから厚真町そのものを売り出していくことをこれを、総合的に展開していく必要があるんじゃないかなというふうに考えているところでございます。そういう意味で、この厚真町の知名度を上げるためにも、総合的にプロデュースする。情報を一元管理して、イメージ戦略を一元管理して展開していく、そういった部署をこの4月に用意しまして、体制を整えて、これまでいろいろと今後の戦略を練ってきたところでございます。その経費をこの9月補正予算に一部計上させていただきました。できる限り早く取りかかって早く効果を上げたほうがよろしいんじゃないかと思いまして、補正予算に一部計上させていただきました。

 ひとまず厚真町を売り出す方法を検討していく。その中で当然イメージキャラクターをつくっていくことも1つの方法だと考えておりまして、そのイメージキャラクターをつくり上げていく経費について補正予算を組ませていただいたところでございます。また、その過程で先ほどから話していますように、若い世代の方々、それから意欲のある方々にぜひ参画をしていただいて、みんなで厚真町のイメージアップをしていきたいなというふうに考えているところでございます。今後の状況を見て、より具体的な戦略を展開していきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(渡部孝樹君) 木本議員。



◆(木本清登君) 町長はこぶしちゃんというのを知っていますか。



○議長(渡部孝樹君) 町長。



◎町長(宮坂尚市朗君) 承知しております。



○議長(渡部孝樹君) 木本議員。



◆(木本清登君) これなんですが、まず、これができた経緯とは、なぜPRして町民に周知することができなかったのか、この辺お願いします。



○議長(渡部孝樹君) 町長。



◎町長(宮坂尚市朗君) それについては、厚真町のグリーンツーリズム推進協議会を立ち上げる過程で、精通されている方に指導的な立場を担っていただいて、その方が厚真町を売り出していく際に1つのキャラクターが必要だろうと、その中で先ほどの話題に出ましたこぶしちゃんという名前が正確なのかわかりませんが、そのキャラクターを作成して、現実に一部で使用しているということでございます。

 それは、なぜ積極的にもっともっと町民に活用する、PRをしなかったのかというところでございますが、きちんと厚真町の特定のイメージキャラクターとして皆さんの中で合意が形成されたかどうか、その過程が手続を経ていないので、今の段階ではまだごく一部でしか活用されていないということでございます。そのキャラクターも含めて、今回、町民の皆さんと議論を深めて、厚真町のキャラクターとして今のこぶしちゃんが採用されるかどうか、それは今後の展開を待つしかないのかなと思います。



○議長(渡部孝樹君) 木本議員。



◆(木本清登君) 新しく公募するのがいいのか、この1年誰にも周知されない、PRされなかった、でもあそこで座って町のPRをしてきたキャラクターの存在も含めて、統一された厚真町のよいところをPRできて、話題性が上がるイメージキャラクターが立ち上がることを期待して、私の質問を終わります。

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△井上次男君



○議長(渡部孝樹君) 次に、井上議員。



◆(井上次男君) 第3回の定例会に当たりまして、2件について質問してまいります。

 1件目は、障がい者と高齢者に優しい公衆トイレの充実についてであります。2件目は、防災計画の中で町民に対する減災意識を明示すべきではないかということについて質問してまいります。

 初めに、障がい者と高齢者に優しい公衆トイレの充実についてでありますが、厚真町は他町村から比べると、福祉関連施設等は充実しているといわれております。町民サービスには限りなくよい方向への要求が常に求められて当然でありますが、しかし、要望のとおりかなうかというと、それは大切な税金を公平公正に費用対効果を考えながら、可能か否かを確認しながら健全な財政運営を宮坂町長はなされていると、私は思っております。

 今後も将来にマイナスの遺産を残さないように、よい状態を継続しながら町政運営をしていただきたいと考えております。20年、30年後、宮坂町政がよかったということも含め、残すためにも宮坂町長は健康に気をつけて、今後2期目を頑張っていただきたいと思います。

 さて、質問の内容に入りますが、先日私は町内の公衆トイレをずっと回って調べてまいりました。皆様ご存じのとおり、厚真町で一番新しいトイレは浜厚真の公衆トイレでございます。それから新町のパークゴルフ場、新町公園とあります。あと、それぞれ随時改修しておりますが、まだまだ昔のままのトイレがあります。どことどことは私は申しませんが、担当課が十分承知されていると思いますので、いまだ昔のままのトイレが存在していることを、町としては考えがあってのことと思いますが、改修計画の中でバリアフリータイプの障がい者と高齢者に優しい公衆トイレ、車いすでも利用できる施設の充実を目指すべきと私は考えるのであります。当然便器も便座型へかえて欲しいと思いますが、今後においてこれらの改修予定が順次進むのか、早急にできるのかについて伺ってまいります。



○議長(渡部孝樹君) 町長。



◎町長(宮坂尚市朗君) 公衆トイレ等の改善についてのご質問でございます。

 本町が管理しているトイレについては、課単位で申し上げますと、町民福祉課が管理している一般的な公衆トイレ、これが4カ所ございます。それから産業経済課が管理しているトイレ、これが2カ所でございます。それから建設課が管理している、いわゆる公園内の施設のトイレが11カ所ございまして、全部で17カ所ございます。これらのトイレの中には和式便器しかないところもございます。

 町民福祉課が管理しております公衆トイレにつきましては、幌内、本町、豊丘、上厚真の4カ所でございますが、これらは大体平成2年から6年の間にかけて建設されたいわゆる古いタイプのトイレでございます。非常に和式トイレしかないということで、利用者の方々から不便だという声が上がっておりましたので、今回補正予算で、このうちの3カ所について便座式の改修を行うということで考えてございます。場所につきましては、幌内と豊丘と上厚真でございます。本町のトイレにつきましては、現在冬期間の利用がしづらいということもございますし、先ほど木本議員の質問にお答えした中で、まちなか交流館的な場所も検討していかなければならないという中で、一体的に解決を図りたいなというふうに考えておりまして、もうしばらくこのままで提供させていただきたいと考えてございます。

 それから、産業経済課の管理しているトイレにつきましては、ことし大沼フィッシングパークのトイレを和式から便座式に改修しております。それからもう一つは、本郷特産品広場において利用されているトイレでございますが、これも大分傷んでまいりまして、近いうちに改修、改築等が必要ではないかなと考えております。ただ、こぶしの湯のその周辺の高度利用について、もうちょっと議論を詰めさせていただきたいと思っておりまして、その中で、このトイレのあり方、それから規模、機能、グレード、こういったものを総合的に検討させていただきたいと考えております。

 それ以外にバリアフリー等についての改修についても、和式から便座式にかえるのと違って、大規模な改築も必要となってまいります。これらについては、それぞれのトイレが建てかえが必要になった時期に検討したいなと考えております。また、公園トイレにつきましては、7カ所がバリアフリー化されておりまして、残りの4カ所のうち1カ所が和式のみの状況になっております。これらについても、今後どう管理していくべきか、総合的に考えてまいりたいなと思っております。

 以上です。



○議長(渡部孝樹君) 井上議員。



◆(井上次男君) 予算もあると思いますが、ことしは3カ所予定ということでございますが、やはりトイレは常に使うものです。できれば予算、一番問題なのは予算ですね、本当は早期に全トイレをバリアフリー化して便座式、車いすでも利用できるトイレにすべきだと私は思います。

 さらに私、一番思ったのが、最近の集まリンピックで利用したあそこのトイレです、スポーツセンターの外のトイレ、あれ本当に一番古いのかなと思いまして、あの辺をまず改修することは全くないんでしょうか。担当課でもいいです。



○議長(渡部孝樹君) 町長。



◎町長(宮坂尚市朗君) かしわ公園のトイレについては、現状がどうなっているか、源課のほうからまず説明させます。



○議長(渡部孝樹君) 建設課長。



◎建設課長(酒井精司君) かしわ公園のトイレにつきましては、水洗化のときに整備しておりまして、全部便座式にかえております。ただ、バリアフリー化については、トイレ自体が大規模な改修にちょっとなってきますので、改修時期に考えていきたいと思っております。



○議長(渡部孝樹君) 井上議員。



◆(井上次男君) すべて予算が伴うことでありますが、一番最終目標は、やはりバリアフリー化のトイレをつくっていただかないと何の意味もないんでないかと思います。それを目指してやっていただきたいと思います。

 次、2件目の質問に入らせていただきます。

 2件目は、防災計画で町民に対する減災意識を明示すべきではないかについてですが、6月28日、北海道の防災会議地震専門委員会は、北海道の太平洋岸の津波浸水予測図が正式に決定し、太平洋沖でマグニチュード9.1の巨大地震が起きた場合、想定される津波の浸水地域について発表されております。厚真町においては、津波予測図とともに、第1波の津波到達時間が苫小牧東港で55分、沿岸の最大水位が7.8メートルで、浜厚真では第1波の津波到着時間が53分、沿岸の最大水位が8.1メートルと、道が発表されております。

 東日本大震災を受け、厚真町民の安全を最優先に、あらゆる可能性を考慮した最大級の津波を想定し、津波到達前に浸水域外まで逃げ切れるか等を考えるためにも、避難意識を高め、より早く遠くに逃げるかに尽きると私は思います。新しいハザードマップ、防災マップも作成されると思っておりますが、災害には洪水、土砂災害、地震、津波、火山噴火等がありますが、厚真町の皆様には減災意識をしていただくには、被害の予測範囲には、ある程度危険箇所、そして避難場所、避難路、防災関係機関の位置などを明示していくべきと思います。

 前回、私の質問の中で、地域の高さ、標高差を今、準備していると思いますが、それにやはり避難の場所、厚真町、厚和、浜厚真、地震が8.1メートルということで、3倍の24メートルにはならないと思いますが、大抵その2倍を想定した場合、十何メートルになると思います。厚真町は高速道路が第1の防波堤になると思います。ただ、心配なのが厚真川を上がってくる津波の強さだと思います。あくまでも想定の中で考えることでありますが、その逃げる場所の標高を示す。逃げる場所の名前と方向を明示していかなくてはならないかと私は考えております。それを見直していただきたいと思います。特に、厚南会館、共和生活館、厚和生活館、浜厚真は標高の低いところ、避難場所は早々に見直して津波の最高水位の2倍あるいは3倍の高地への避難場所を、そして避難経路を含めて明示していくべきと私は考えます。

 防災からさらに減災への考えを町民の皆様に示すためにも、被害をより少なくする方法は一人一人の安心・安全がかなうことであります。地震は地球上にいる限り、また、マグマが地球の中心で活動していることを考えると、自然災害を防ぐことはできないことであります。被害を最小限にするためには、隣近所の助け合い、自主防災組織も早く立ち上げて、自分たちの地域は自分たちで守る、防災活動を推進していくとともに、避難対策を世代間で引き継ぐには町民全体への教育を重ねていくことで、災害への減災意識を普通に常日ごろから心に植えつけられると私は思っております。そのためにも、先ほど申しましたが、避難経路、避難場所、標高をともに掲示すべきではないかと、もう1つ、自主防災組織を地域ごとに結成し、防災活動を活発に推進していくべきかと思いますが、町長はどのような考えをお持ちかお尋ねします。



○議長(渡部孝樹君) 町長。



◎町長(宮坂尚市朗君) ただいまのご質問は、津波に対する避難場所、避難路をどう表示するかということと、それから町民の皆さんの自主防災組織、こういったものをきちっと組織化して減災意識を高めていくべきではないかというご質問だと思います。

 お答えする前に、今回、道が発表しました浸水予測図、この経過と根拠についてご説明させていただきたいと思います。

 北海道は、去る6月の下旬に新たな津波浸水区域を報道発表いたしました。それに基づきまして、7月10日に胆振管内市町村、関係機関に対して、詳しく説明会を開催いたしたところでございます。北海道による今回の津波浸水区域の見直しは、昨年3月の東日本大震災の巨大津波により大きな被災を受けた教訓から、過去に起きた最大級の津波を想定し、道内各地の過去の津波がもたらした津波堆積物等の調査によって浸水区域を想定したものでございます。その関係があって、これまでの浸水予測図から大幅に情報修正されたものでございます。

 その結果、本町の沿岸部では最大、先ほどご質問にあったように8.1メートルという発表をされました。これは8.1メートルというのは、水深10メートルの地点の津波の高さということでございます。この浸水予測地は本町の日高自動車道の南側全域、それと自動車道の開口部、いわゆる河川だとか交差している道路の開口部でございますが、その付近では、さらに内陸に1.5キロから2キロメートル、地域によってではございますが、その範囲に浸水していくという内容でございました。

 議員のご質問の町民の皆さんの安心・安全を確保するためには、津波の高さの2倍から3倍の地点に避難すべきでないかという話でございますが、これはあくまでもその津波に対して陸上側の地形によって遡上する場合もあるし、本町の太平洋岸のように広く平らな部分が広がっている場合には、そういう影響はほとんどないということも考慮すべきだと思います。むやみやたらに津波の高さ掛ける2ということは、住民の皆さんに無用の負担をおかけしますし、防災対策に必要以上のお金がかかることになりますので、そういったことは冷静に判断すべきかなと思っております。

 そういう意味では、厚真町のケースは、幸いにその浸水部が少ないと、その浸水地域に住まいされている方々も非常に少ないという好条件がございますので、そういう意味では時間的な余裕、それから北へ向かって整備された道路がしっかりしているということもございますので、逆に町外の方々に対する誘導は検討していかなければならないと思いますが、町民に対する誘導については、今後、地域との話し合いを経て、決して慌てることなく、しかるべき避難場所へ、避難経路を明確にした上で誘導してまいりたいなということを考えているところでございます。

 本町では当然、浸水予測図をもとに、現在、津波ハザードマップを作成しているところでございますし、その中では、津波に対する避難場所としては上厚真小学校、それから厚南会館、鹿沼マナビィ、これを想定しております。北海道が発表した浸水予測図をもとに考えますと、川から、厚真川の右岸側、要するに上厚真市街から南側、こちらのほうについては厚南会館へ、それから左岸側、厚和、浜厚真については上厚真小学校へ、それから入鹿別川沿い、鹿沼地区のしらさぎ地区、こちらのほうについては鹿沼マナビィハウスへ誘導したいなと考えているところでございます。十分に安全は確保されるものと思います。ちなみに、その想定している避難場所である上厚真小学校では、標高が19メートル、それから厚南会館は8.1メートル、鹿沼マナビィハウスで12.4メートルでございます。この厚南会館が津波の高さ8.1メートルと標高が同じでないかなというふうにご心配の向きもあろうかと思いますが、先ほど申し上げましたように、津波の特性を考えますと、上厚真の厚南会館であれば十分に安全が確保されるということでございますので、無用な混乱を来さないためにも、ここを厚真川の右岸地域の避難場所とさせていただきたいなと、こういうふうに考えているところでございます。

 また、沿岸部の標高看板の設置でございますが、道路沿いのそれぞれの電柱に同地点での道路面での標高データをことしの予算で50カ所ほど表示することになってございます。今回の防災計画の見直し作業にあわせて、さらに関係自治会等の説明会等で、また必要な公共施設等への表示、これについても今後、順次、暫時表示等の予算を計上をしてまいりたいなというふうに考えているところでございます。

 町民の皆さん、そういう準備をしても、やはり津波に対する、もしくは洪水も含めてですが、みずからの命はみずからが守るという、そういった意識を高めることが重要でございますので、自主防災組織の育成も当然、努力をしていかなければならないと思っております。現在、この自主防災組織は残念ながら2カ所しかございません。その2カ所だけでは満足な状況でございませんので、特にその厚南方面の地区に関しては、津波はまず逃げることが大事でございますので、自主防災組織、それからその中でのリーダー的な役割を果たす地域防災マスター、こういった立場の方々を養成していく、そういったことを通じて自主的に避難をする、それから地域の避難がしづらい弱者の方々をどう守っていくかということも、関係機関、それから地域の自主組織、そういったところと十分に話を詰めて、安全・安心を確保してまいりたいなと、そういうふうに考えております。いずれも意識向上を図ることが必要でございますので、今後とも防災、減災の啓発活動も含めて継続してまいりたいなとそのように考えているところでございます。

 以上です。



○議長(渡部孝樹君) 井上議員。



◆(井上次男君) その津波に対する考え、8.1メートル、大きな波来てしまえば想定外で済ませるのが昨今、これはそういうふうになるのかなと思いますが、やはり8.1メートルというのは最低でも守るためには、厚南会館の避難所は避けて、上厚真小学校の高さあたりでやるべきかなと私は思います。それでこれは検討してもらうべきと思いますが、必ず自然界は、想定外が余りにも多過ぎます。それも含めて今回、標高看板を設置していただけるようになっておりますが、その場所にでもやはり避難場所の経路も含めて、ある箇所、全部の箇所じゃなくて、掲示していくべきじゃないのかと。町長の言われているのは、厚真町は海岸は太平洋側は東西に海岸線がなっています。東北の地震のときは、南北の地図で三陸というのはなっております。地震の発生がちょうど三陸になりますので、三陸があっても今回みたい6メートルの、地震で津波がある程度おさまったのかなと。それを考えれば8.1メートル、本当それを考えたら、ほとんどないような感じもします。それを考えたら、やはり8.1メートルというのは厚南会館は避けるべきだと私は思うことと同時に、その避難場所の掲示を何カ所かにしていくべきと私は考えますけれど、いかがですか。



○議長(渡部孝樹君) 町長。



◎町長(宮坂尚市朗君) 津波の浸水予測も、過去のデータをどこまで広げて、そして想定するかということでございますが、これまでは、割合近い過去での範疇で起きた津波に対する浸水予測しかなかったのを、相当程度過去に遡って、そしてその中で最大の浸水予測をしたということでございます。それと、先ほど申し上げましたように、津波は通常の海面から持ち上がる高さではなく、全体の量が問題でございまして、その量が陸地を乗り越えるときにどうやって消化されていくかということが大事なものでございます。ですから当然、受けて側の陸地の地形がその後の浸水区域の広がりに影響するわけでございまして、厚真町の場合は、先ほど申し上げましたように、幸い陸地が非常に平たんで広いということもございまして、津波の被害を浸水が非常に少なくて済む、高く盛り上がらないで広くその影響を吸収してしまえるような、そんな地形だということがありますので、同じ標高8.1でも内陸部の例えば10キロも20キロも中の8.1メートルに到達するわけではございません。そういう意味では厚南地区は、上厚真市街地はこの津波の最大の高さ8.1メートルという発表があっても、十分に浸水を避けられる地域でございます。

 そういうことから、この厚南地区、上厚真市街地を含めた右岸については、上厚真の厚南地区、厚南会館を避難場所としたいということでございますが、もちろん気象庁の発表によって、仮に8メートルを超える発表がございましたら、それはもちろんその発表で一番安全なところに誘導するということになります。あくまでも最大で8.1メートルであっても、厚南会館で十分だろうと、それを超える場合は、もちろんより安全なところに住民の皆さんを誘導するということになりますので、避難計画、防災計画の見直しに当たっては、地域の方々にその辺は誤解のないように伝えてまいりたいと、そういうふうに思ってございます。

 それ以外に、町外からの通過住民の方々に対しては、ある程度避難の誘導をするための表示は必要ではないかなと考えておりますので、その辺の誘導表示についても十分に手当てをしてまいりたいなと考えております。具体的にいえば、苫小牧港、東港を利用される方々、それから国道235号線を通過される方々に対する手当てという意味でございます。

 以上です。



○議長(渡部孝樹君) 井上議員。



◆(井上次男君) 減災意識を持ってもらう、自主防災組織が町内にはまだ2カ所しかない。大いに自治会活動の中でやっていただくために、町がアピールして、僕らも自治会、本郷団地ですが、そういうのも協力してやりたいと思いますので、大いにアピールしながら進めていくことが一人一人の命を救ういざというときに、津波だけでなくて地震も含めてだと思います。その組織づくりにもっと頑張っていただきたいとお願いしまして、これで私の質問を終わります。ありがとうございました。

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△大捕孝吉君



○議長(渡部孝樹君) 次に、大捕議員。



◆(大捕孝吉君) 第3回の定例会に当たりまして、私のほうから2点について、ご質問と経過を質問させていただきたいと思います。

 まず最初に、本年7月から、その以前からもいろいろ新聞あるいは雑誌、テレビ等では報道になっているわけですけれども、小・中学校のいじめ問題について、我が町の対応についてお伺いをさせていただきたいと思います。

 ことしの7月に大津市の中学生の自殺問題から始まりまして、常に新聞等では出ていたんですけれども、それ以降、大変日本じゅうに大きな衝動を与えたといいますか、そういった問題で連日報道されているわけですけれども、そんな中で本町の町民の皆さんも、厚真町は大丈夫なのかと、なかなかいろいろな報道等、記事等を見ますと、学校はなかなか表に出さないんだと、そういう記事が大変多く出ているわけですから、厚真も内部的にはそういった問題もあるのではないかと、こういったことが大変町民の皆さんも心配されているのが現状でございます。

 そんな中で、まず最初に、今、厚真町ではそういったことがあるのかないのか、はっきりお聞きしたいんですけれども、いかがでしょう。



○議長(渡部孝樹君) 教育長。



◎教育長(兵頭利彦君) ただいま、小・中学校のいじめ問題のご質問でございます。

 議員のほうの質問の中にもありましたけれども、昨年滋賀県の大津市で中学の男子生徒が自殺で亡くなったということでございます。そういったことを背景といたしまして、学校のいじめ問題、これは学校の姿勢、また教育委員会の姿勢も含めて大きな社会問題化している状況でもございます。学校というのは、子供たちの未来を形づくる大切な場所でございます。そうした中で、安心して学ぶ場所でなければならないというのは、以前から言われてきたところでもございます。しかしながら、今、改めて学校におけるいじめ問題が発生してきているということで、その防止に向けた取り組みというのがまた私たちに求められているところでもございます。

 いじめ問題、お答えの前に定義をちょっとお話をさせていただきたいなと思っております。実は、平成18年のいじめを調査をする、調査は19年に行われておりますけれども、この調査から、いじめの定義が、いじめる側の定義からいじめられる側の定義に置きかえられてございまして、当該児童・生徒が一定の人間関係にあるものから言葉の心理的、または暴力や物を隠すなどの物理的な攻撃を受けたことにより、精神的な苦痛を感じているものを、現在はいじめとして取り扱ってございます。そうした中でこういった状況の把握というのが、常に学校では生徒指導の中で、先生の注意監視の中で行われたり、またはそれぞれにアンケート調査等を実施して行ってきているところでございます。本町の学校では以前からこういった取り組みを行いながら、子供たちのいじめの早期発見、早期対応について努めてきたところでございます。

 大津市の事件を受けまして、また北海道教育委員会で平成17年に滝川で小学の児童が自殺を行ってございまして、こういったことから、平成23年度から北海道教育委員会で年2回のいじめのアンケート調査を実施してございます。また、これは5月と11月に行っておりますし、さらにここで確認されたいじめについては、年3回、6月、9月、12月にその対応と経過については報告するような取り扱いになってございます。

 本町のいじめの有無のことについてでございますけれども、いじめ認知されたものについては、本町、ことしの8月末に文科省の児童・生徒の緊急アンケート調査を本町でも行っておりますので、この中では1件、いじめに該当する事案が把握されてございます。現在、その1件については、子供の聞き取り調査、または家庭を含めた対応について経過観察などをしながら、今後、発生しないように努めているところでもございます。

 ただ、これは今までの独自調査からも把握されているんですけれども、認知した、調査した時点で、今回の調査はことしの4月から調査時点までの間に、あなたがいじめを受けたことがあるかという質問で、そこにあると答えたのが14件ございます。ただ、その時点で現在もいじめられているかというという問いでは、1件だけがあるということになってございます。この14件すべてについて個人的な聞き取り調査、状況把握をそれぞれ行って、いじめとして認知されるかどうか判断しながら、最終的に1件がいじめという判断をさせていただいて現在対応しているというような状況でございます。



○議長(渡部孝樹君) 大捕議員。



◆(大捕孝吉君) 認知度は私も多少のことは聞いているんですけれども、なかなか学校に通っているお母さんや父兄の方々、こう話を聞いても、うんと言う人はほとんどいないですけれども、にこっとしたり、ちょっとそっぽを向いたり、何といいますか、態度でもってわかるのかなと。これまた学校の先生方も、日々大変ご苦労されて、そういったものを見ながら子供たちの生活を見ているのかなという気はします。

 やっぱりことしの8月8日の道新なんかでも見てみますと、4月から6月までの全道、これどういうわけか札幌市内は抜けているんですけれども、1,560校ありますと。その中の860件ほど事件があって、大体50%強の要するにそういったいじめ、これは先ほども教育長も言われましたように認知されたものといいますか、報告のあったものということでございますから、それ以外にもうちょっと、例えば筆入れを隠されたとか落書きされたとか、そういった細かいものについてはほとんど表面には出てきていないんではないかというふうに思います。いずれにしても、やはり教育委員会あるいは学校の先生、父兄、こういった方々がやっぱり常に気を配るというか、そういった体制がやっぱり大事なんじゃないかなと、こう考えております。その中には、1日のうちの7時間、8時間それぞれ子供たちに接している先生方のほうが一番大変な仕事だとは思いますけれども、その方々が、子供たちが自由に自主的といいますか、自分たちからそういったことを言える状態をつくることがやっぱり大事なのかな。アンケート、アンケートと新聞あるいは文科省もいろいろ8月にも出したとかいろいろ言っていますけれども、なかなか自分からいじめをやっていますとか、やられていますとか、そういった言葉というか、何といいますか格好はできないと思うんです。そんな中で、これからいじめをなくすためにはどういうふうにしていくのかというのは、周りの考え方、アンケートだけじゃなくて、何といいますか、子供たちを見る力といいますか、そういったものを教育委員会あるいは親もそうなんですけれども、先生方もしっかりと何かの場で高めていく。そういった中で、この子ちょっと変だなとか、いじめというのは今、もう始まるかもしれませんし、あしたになるかもしれませんし、安心のできない状況ですから。

 特に最近は、いじめといえるのか犯罪といえるのか、ちょっとその辺難しい面もあるんですけれども、窃盗だとか傷害事件だとかいろいろ、あるいは皆さんもご存じだと思いますけれども、いじめの状態を携帯の動画で配信するとか、そういったことが日常的にマスコミの中から出てくるわけですから。万が一あっては困るんですけれども、本町にもそういうことがもし出たときに、出ないようにひとつ、今後どのような対応をしていくのか、その辺をちょっとお聞きしたいんですけれども。



○議長(渡部孝樹君) 教育長。



◎教育長(兵頭利彦君) 集団生活の中で、またはその生活の中で人間として力を形成する場でもございますので、当然、人間同士の切磋琢磨ということも出てまいります。それが、過度に行き過ぎたときにいじめとして発展して心に大きな傷を残すということにもなってまいります。ただ、学校も私たちもそういった問題を隠すということではなくて、そのいじめられている子供も、いじめを行っている子供も、その過ち、その立場をきちっと理解した中で、やはり自立できる一人の人間として育てていくということもございますので、どうしてもそういう個人的な問題については、家庭と関係者とでの対応ということが中心になってまいりますので、なかなか表に出づらいということでもございます。それだけに、学校もこの問題については終始、全教員が情報を共有しながら、一人一人の子供の状況を日々観察している状況でございます。

 それで、現在もアンケート調査、道のいじめ調査は年2回となっておりますけれども、多い学校では毎月行っている学校もありますし、それ以外に独自調査をしながら、4回から5回という調査を行っておりますし、また、調査の中でも、自分のことだけではなくて、そういう行為を見たのかどうかという聞き取りも子供同士の情報を収集しながら、そういったことが大きな問題にならないように、また小さいうちにその過ちを指導できるような体制をとって取り組んでいるところでもございます。

 それで、今後どのような対応を行っていくかということでございますけれども、基本的には、いじめの未然防止に向けた道徳的な教育の充実、これまでもやってきておりますけれども、集会等いろいろな場面で、人を思いやる心の大切さということを、子供たちに理解を広めていきたいと考えてございます。また、個人個人の状況については、やはりそのアンケート調査というのが一番細かく把握できる手段だとも考えておりますので、こういったことも使い分けながら、こういった問題は本町の中で深く先行して、子供たちが追い込まれないようにしてまいりたいと考えていることでございます。

 国のほうもこれまでは施策展開という形の中でこの問題にかかわってきましたけれども、最近発表した国の25年度施策の中に、これに真剣に国も向き合っていくんだという姿勢を示して25年度予算にその体制を反映していくという考えもございますので、25年度に向けたこういった問題に対する国の取り組みの充実度を見きわめながら、本町は本町としての状況に合った体制がどういうことなのかというのも、校長会、学校を含めて今までも検討しておりますけれども、これからの予算期に向けて、その体制については充実を図ってまいりたいと考えております。



○議長(渡部孝樹君) 大捕議員。



◆(大捕孝吉君) きのうの、きょうの新聞等にも載っておりますけれども、そういったいじめを発見する方法といいますか、そういった中で、やはりアンケートでわかったものが28%、道内の問題になりますけれども、それから本人の訴えが23%弱と、それから担任が見つけたものが18%。それぞれやっぱり、アンケートの数字が一番大きかったわけですけれども、素直に書いていただけるのが一番いいことなんでしょうけれども、やっぱり何といいますか、本人が訴えできる体制といいますか、先生にしてもあるいは電話相談にしても気軽に話のできるような環境をつくっていって、子供たちが安心して学校生活が送れるような状態をつくっていただいて、何とか。ある評論家とかそういった方は、いじめは絶滅はできないんだとか、こういう言い方をしている方もおられるようですけれども、何とか最小限で抑えて、子供たちが安心して卒業して社会に出れるような環境をつくっていただきたいなと、このように私も思いますので、ひとつ努力のほどよろしくお願いしたいと思います。

 次の質問に入りたいと思います。

 次は、厚真川の堤防内の樹木の対策ということで、第1回の3月の定例会のときに、私は9区頭首工の下の土石のたい積の話もちょっといたしましたが、その後いろいろ厚真川を見ていますと、もうかまわずも河口堰の改修から始まって、厚真川は今、まだ現状は改修工事を行っているわけですけれども、二十数年たってきているわけですけれども、そんな中で、今、一番特に目立ったのが、上厚真大橋から美里頭首工の下、7区の頭首工の間、この川を見てみますと、堤防内に柳、あれは雑木が堤防一面に生えているんです。堤防の川ぶちに生えていて内側が生えていないとか、そういう状況でなくて、全面にもう樹木が生えている。これはやはり水害を防止するためにはかなり影響するんではないか。きのう、おとといも大きな雨が降ったわけですけれども、ああいった豪雨が来たときに、あれが逆にごみがかかったりあるいは流木がひっかかったりしてブレーキになって、堤防の決壊、そういったことの現象も起きるんじゃないかと。そういったことで、町直接の管轄ではないといわれるかもしれませんけれども、その辺は関係機関との連携をきちっとして、やっぱりやっていっていただきたい。その辺を今、どのような維持管理体制をやってきているのか、お聞かせいただきたいんですけれども。



○議長(渡部孝樹君) 町長。



◎町長(宮坂尚市朗君) お尋ねの北海道管理の厚真川の高水敷等に群生している柳を初めとした樹木の伐採についてでございます。

 当然、洪水時の流水を阻害するようなおそれのある場所については、北海道がみずから伐採をしていただくということになります。ただ、監視の目が行き届かないケースもございますので、町としてもそういう心配がある場所については、町から北海道のほうに要請をしているのが現状でございます。ただ、北海道の財政状況が厳しい中で、管理経費というのは非常に圧縮されている状況でございます。そういう意味では、目に見えて改善されてきていないのも事実でございます。ことしは樋門の場所の付近を伐採することにしているようでございます。また、上厚真大橋の下流の9区頭首工下流のしゅんせつにあわせてその場所の伐採もする予定になっているそうでございますし、ウクル川の宇隆橋とそれから妙見橋の間について一部伐採する予定だと伺っております。これからも北海道に任せきりにするのではなく、本町も監視体制を強化して、必要に応じて道にしっかりと要請をしてまいりたいなと、そういうふうに思っております。

 以上です。



○議長(渡部孝樹君) 大捕議員。



◆(大捕孝吉君) 今の心強いお話も聞いたわけですけれども、ちょっと私も写真を撮ってきたんですけれども、一昨年その前かな、それぞれ下のほうに上厚真大橋、あるいは共栄橋、それから豊川橋ですか、その前後100メートルくらいは伐採をしたんです。それを過ぎると、特に川幅も狭い部分もありまして、堤防の幅が物すごく広い部分があるわけです。そういった部分は特に柳あるいは雑木、余り柳を切ると漁業との関係もございますけれども、その辺は相見互いのやり方をしていかないとだめだと思いますけれども、特に私が目立ったのは、カントリーの裏、物すごいんですよね、樹齢何十年という雑木があるんです。あれは私、水出て流木等がひっかかったら、いきなり堤防がこけるんじゃないかなと、決壊するような状況だと思います。

 それから7区の頭首工の下、それこそ豊川橋との間、堤防はかなり広いんですけれども、両側に柳が群生していると。これは近くに住んでいる人たちがやっぱり恐怖感を持って、雨が降ったりすると。過去にもあの辺、下のほうはいろいろ水害とかありますので、そういったことで厚真町は1本の川でそれぞれの支流を支えて排水をしているわけですから、本流が詰まってしまうとそれぞれ支障が出てきます。特に、南部のほうはそれぞれ河川改修もしているし、あるいは地域の方々がそれぞれ自先の草を刈ったり樹木を刈ったりして水の流れをよくするという努力を皆さん一生懸命しているわけですから、せっかくの努力も無にならないように、本流をひとつ何とか年次計画、いろんな形でやっていかないと、将来的には柳と雑木の林になってしまうのかなと、そんな気もいたしますし、また、春先には柳花粉という花粉症がちょっと一部の所で出ているようですし、現在、国の補助でやったシカさくの効果なのかわかりませんけれども、逆に、入ってきたシカがそこをねぐらにしてしまう。川の堤防の中の樹木の中に巣をつくって、そこから今度逆に農作物に被害を与えていると、こういう現象も出ております。何とか町長、関係機関のほうへ一生懸命努力して、年次計画でも、一気にやるといったって大変な距離ですから、難しいと思いますけれども、ひとつよろしく協議、検討して、室蘭建設管理課のほうへ申し込みいただきたいなと、こう思うんですけれども、町長どうでしょう。



○議長(渡部孝樹君) 町長。



◎町長(宮坂尚市朗君) 今、ご指摘の豊川橋上流部になるのか、美里頭首工との間も含めて、現状を再点検させていただいて、北海道のほうに要請をさせていただきたいと思います。北海道としてそこを見た評価を、きちっと町と地元にわかりやすく伝えていただくように、協議を進めてまいりたいなと思います。当然、技術者が見た流水を阻害する心配がどの程度と感じられているのか、それから心配であれば、優先順位をどうつけていただけるのか、年次計画がわかれば年次計画を示していただくように、地域の方々に理解していただけるような対応をとっていただけるよう要請をしていきたいなと思っております。



○議長(渡部孝樹君) 大捕議員。



◆(大捕孝吉君) きょうの町長の施政方針の中にもあったように、厚真町が安全で安心して住める町ということで、今の河川改修の第一歩の始まりが厚真町から水害をなくそうと、こういった話の中から河川改修が始まった中で、現在、町長は常に安全で安心して住める町、災害時のライフラインの問題もありますけれども、やはり厚真町の皆さんが一番心配しているのが水害、洪水のことだと思いますので、ひとつ今後ともよろしくやっていただきたいと、こう思います。

 以上で質問を終わります。

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△了安正秋君



○議長(渡部孝樹君) 次に、了安議員。



◆(了安正秋君) 第3回定例会に当たり、私のほうから2点、放射線量測定の公表及び測定器の貸し出しと、もう1点は、認知症高齢者対策の推進ということで質問させていただきたいと思います。

 まず、1点目の放射線量測定の件ですけれども、先日、環境省の発表では、苫小牧市の瓦れき受け入れはなくなったということで一段落、私のほうも一安心しているところでございますけれども、近隣町村では、苫小牧市、むかわ、安平ともに測定値をホームページに掲載しております。やはり測定値を公表することで住民が安心して住んでいけるわけでございますので、大変大切なことだと思っております。本町においても測定器があるということで、またゆくりと厚南会館では測定しているということでございますので、ぜひホームページに測定値の公表をしてはいかがと思うんですけれども、町長のお考えは。



○議長(渡部孝樹君) 町長。



◎町長(宮坂尚市朗君) 本町でも3.11以降、それから苫小牧市で災害廃棄物をリサイクルする、そういった可能性を表明して以降、特に放射線量には注目しているところでございます。本町が放射線測定器を購入したのは3.11を受けてですが、本州のほうに職員を派遣する可能性が出てきたということもございまして、職員に持たせるべく簡易測定器を購入したわけでございます。その後、北海道の放射線量については特に福島の原子力発電所の事故の影響はないということもございまして、余り注視をしていなかったわけでございますが、先ほど申し上げましたように、苫小牧での受け入れ表明、検討の表明を受けて、私たちもその前後の評価をきちっとしていかなければならないということもございまして、測定を定期的に始めたということでございます。

 現在は、毎時で申し上げますと大体0.04から0.06マイクロシーベルトの範疇で厚真町は推移しているようでございます。近隣の状況と比較しますと、その測定器の精度にも多分よると思いますが、大体北海道の発表とそれから苫小牧市の発表と、そんなに大きな差はない状況だと思います。この0.04から0.06マイクロシーベルトは、いかに平常な状態かということは了安議員もご承知だと思いますが、せっかくの機会でございますので、若干説明させていただきたいと思います。

 放射線量につきましては、先ほど言いましたように、人体にどの程度の影響が出るかというその影響度を測るために、シーベルトという単位で放射線量を測定している状況でございます。一方で、よく苫小牧市の受け入れの検討の表明以降、ベクレルという単位も発表されておりますが、このベクレルとシーベルトというのは密接な関係はありますが、同一のものではないということをご承知いただきたいと思います。シーベルトというのは、あくまでも人体に対する放射線量の影響度合であります。それからベクレルについては、1秒間に1キロ当たりの核分裂がどの程度起きるか、その個数を表現したものでございます。当然、放射線が発生するのはこの原子核が分裂するときに放射線が発生するということでございますので、その原子の種類ごとにシーベルトが変動するということでございます。基本的には、年間の体に健康的な被害を与えない許容限度として年間1ミリシーベルトが1つの目安ということで、国際的に認知されておりますし、国内的には原子炉等の規制法でも守るべき年間の被曝線量として、一般公衆の限度線量が1ミリシーベルトだということでございます。この1ミリシーベルトを時間当たりに換算いたしますと0.19マイクロシーベルトになります。これに自然界の大地からの放射線量0.04マイクロシーベルトを加えた1時間あたり0.23マイクロシーベルトを一つの目安としているということでございます。これと比較しますと、先ほどいいましたように本町も一桁下の0.04から0.06マイクロシーベルトという状況でございますので、十分に安全な状況でございます。ただ、これまで特に公表をあえて避けてきたわけではございません。北海道がそれから苫小牧市が公表していますので、あえて厚真町でとりざたすることはないかなということでございましたが、そのような議員の要望、それから議員がおっしゃるということは、町民の方々も少なからず興味を持っているということだと思いますので、これからしばらくの間、ずっとということではなくてしばらくの間、本町のホームページ上で定期的な測定値を公表したいなと、そういうふうに思っております。

 以上です。



○議長(渡部孝樹君) 了安議員。



◆(了安正秋君) 今、町長の答弁で、本町は大丈夫だということで確認させていただきたいと思いますけれども、よろしいですか。



○議長(渡部孝樹君) 町長。



◎町長(宮坂尚市朗君) 本町も含め、北海道全体がこの放射線量の値としては十分安全であるということでございますし、特に自然界以外の特殊な事故による放射線の影響はないというふうに考えていただいて結構だと思います。

 以上です。



○議長(渡部孝樹君) 了安議員。



◆(了安正秋君) ホームページでしばらくの間、新しく公表していただけるということで、私のほうも一安心しておりますけれども、またこの測定器の貸し出しの件については、一人一人また住民によっては不安を抱えている方がまたいるかもしれないです。一人一人に要望があった場合、貸し出しについていかが考えでしょうか。



○議長(渡部孝樹君) 町長。



◎町長(宮坂尚市朗君) 本町は3台所有しております。以前にも引き合いがありまして、そのときは使い方を十分注意していただくということでご理解をいただいて1回は貸し出しした経緯があります。ただ、むやみやたらに使い方が理解をされない状態で使われて、かえって不安をあおる形になると困りますので、どういう事情で測定をしたいのか、それを聞いた上で、やむを得ない事情だということになりますと、本町のほうでその現場に行って測定をさせていただくということで対応させていただきたいと思います。再度申し上げますが、個人への貸与ではなくて、必要に応じて職員が操作をなれた職員が出向いて測定をするということにさせていただきたいと思います。以上です。



○議長(渡部孝樹君) 了安議員。



◆(了安正秋君) ぜひやっていただきたいと思います。

 2点目に移らせていただきたいと思います。

 2点目の認知症の高齢者対策の推進ということで、認知症の発症予防と早期発見、早期対応の件でありますけれども、認知症は、早期の適切な対応により予防が可能になっているのも事実でございます。また、認知症になっても、適切な治療により進行を緩やかにすることができております。昨年8月の厚真町の高齢者実態調査でも、一般高齢者の約37%が認知症予防の該当者になっているという報告も出ておりました。今の段階ではまだ完全に治る病気ではありませんけれども、栄養バランスなどとれた食生活に加え、適度な運動をすればある程度予防ができるというような報告も出されておりますけれども、町としていろいろな事業をやっておりますけれども、今後、認知症高齢者に対して、特に重点を置いてやるべき対策というのは何かございませんでしょうか。



○議長(渡部孝樹君) 町長。



◎町長(宮坂尚市朗君) 認知症の予防対策ということでお尋ねでございます。

 ご存じだとは思いますが、改めて認知症とはどんなものなのか、それが予防、それから現在の治療とどういう関係があるのか、説明させていただきたいと思います。

 認知症は、1つは脳血管性の認知症、それからアルツハイマー型の認知症、大きく2つに分かれます。この2つの認知症が約8割を占めている状況でございます。脳血管性の認知症につきましては、当然脳梗塞だとか脳出血などによって脳の血管に異常が起きた結果、認知症になるということでございますので、当然予防としては、脳梗塞などにならないように、特定検診を通じた生活習慣病の予防対策を強化していきたいというふうに考えております。

 また、アルツハイマー型の認知症については、脳の細胞の変性や脳そのものが縮んで発症する、これは原因不明の認知症でございまして、現在医学では明確な予防法は、そういう意味ではありません。ただ、脳の働きをよくすることを心がけることによって、改善とは申し上げませんが、その進行を防ぐことができるというふうにいわれております。そういう意味では、認知症予防対策として、特定高齢者や虚弱高齢者を対象としたいきいきサポート、こういった介護予防事業などで、簡単な計算ドリルやゲームなどで脳を活性化させる取り組みを進めてまいりたいなと、こういうふうに思っております。

 また、一般的な認知症予防策としてよいといわれているものがございます。これは1つが有酸素運動の実施、それから二、三日おくれで振り返って日記や家計簿を作成する、それから3つ目には、2つの事柄を同時に行う。例えば歩きながら話をするとか、料理をしながら洗濯をするとか、非常に難しい課題かもしれませんが、それと、旅行や献立など、そういったものを計画を立てていくといったことをすることによって、頭に非常によいということで認知症予防につながるというふうに一般的に言われています。こういった情報を老人クラブ、それから自治会等の健康教育などでも普及させてまいりたいなと、そういうふうに考えております。

 また、認知症そのものの早期対策ということでございますが、当然早いうちに発見をして、そして病院の受診につなげるということが何よりも大切でございます。通常の成人病の検診と同じ目的でございますが、早く治療につなげることによって、薬を投与することによって進行をおくらせるということにつながりますので、いかに早く周りの方が気づいてあげるかということが大切だと思います。また、一方で軽度な認知症であれば、周りの方々の支えで安心した在宅生活を送ることができます。そういう意味で現在、厚真町で構築しております安心ネット、これを虐待防止だけにとどめることなく、新たに自治会や郵便局、さらに現在、養成している認知症サポーター、こういった方などを巻き込んで、常に高齢者に接する方々に知識を深めていただいて、そして見守り体制、声かけ体制などを整備していくことが重要ではないかなと、こういうふうに考えております。

 以上です。



○議長(渡部孝樹君) ここで宣告いたします。

 本日の会議時間は、議事進行の都合により延長が予想されますので、あらかじめ宣告いたします。

 了安議員。



◆(了安正秋君) 町長の答弁で、今、認知症サポーター養成というのが出たんですけれども、これの養成講座については、今、所管はどちらになりますか。



○議長(渡部孝樹君) 町長。



◎町長(宮坂尚市朗君) 認知症サポーターの養成は、社会福祉協議会のほうで実施いたしました。



○議長(渡部孝樹君) 了安議員。



◆(了安正秋君) このサポーター養成講座ですけれども、社会福祉協議会でやっているということに対しては、それは市町村が窓口ではないかと思うんですけれども、いかがお考えでしょうか。



○議長(渡部孝樹君) 町長。



◎町長(宮坂尚市朗君) 認知症サポーターを養成するだけに限らず、いろいろな福祉事業について、行政の窓口、それから行政のスタッフの限りもございますので、社会福祉協議会と協力をし合いながら、それぞれの役割を分担しているということでございます。認知症サポーターが法的に市町村が担えというふうに明確になっているかどうかは私も承知しておりませんので、現状、社会福祉協議会が実施しているということで、特に不便を与えてはいないんでないのかなと思っております。

 以上です。



○議長(渡部孝樹君) 了安議員。



◆(了安正秋君) 社会福祉協議会には、補助金とかそういうのをこの講座に対して何かやっているというのはあるんでしょうか。



○議長(渡部孝樹君) 町長。



◎町長(宮坂尚市朗君) 過去の養成講座の経費、それから財源については、手元に今資料がございませんので、お答えできかねます。

 ただ、社会福祉協議会の事業そのものが、町がほとんどの運営費を支援している、町の補助金で賄っている。それから社会福祉協議会の限られた自主財源で自力でやっている場合もそれぞれございますが、社会福祉協議会の事業について、いずれにしても、町もしくは社会福祉協議会の自主財源で事業の展開に支障のないようにさせていただいておりますので、この辺は心配は要らないんじゃないかなと、そう思っております。



○議長(渡部孝樹君) 了安議員。



◆(了安正秋君) いずれも社会福祉協議会と協力し合ってやっていくということでございますから、それで1点目の質問と。

 もう1点です。認知症高齢者対策の推進のことでございますけれども、住みなれた地域や家庭で認知症高齢者が安心して生活できるための支援体制ということで、グループホーム等けっこう増築等しておりますけれども、現在、まだ足りないのではないかなと私のほうは思うんですけれども、町長のお考えはいかがでしょうか。



○議長(渡部孝樹君) 町長。



◎町長(宮坂尚市朗君) 認知症を患われた方々を住みなれた地域で安心して住まいをする、その場所を提供していくということは、行政として優先事項が高いと考えております。既に2ユニット、厚真町内で2ユニット18人の定員でこのグループホームが運営されておりますが、先日の7月の臨時議会で、もう1ユニット建設するための補助金を可決していだきました。最終的には今年度中にそのグループホームが建設が完了いたしますと、町内に3つのユニット、27人の定員となるわけでございます。これによって待機者がほとんど解消されるのではないかなと考えております。

 以上です。



○議長(渡部孝樹君) 了安議員。



◆(了安正秋君) 私もいずれ認知症にならないとは限りませんので、いろいろな食事、あと運動と、やはり高齢者にもいろいろそういうような面で行政のほうからも強くアピールしていただいて、少しでも認知症にならないように高齢者を見守って、行政のほうでもやっていただきたいとつくづく思います。これを終わりまして質問を終わらせていただきたいと思います。

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△延会の宣告



○議長(渡部孝樹君) ここでお諮りいたします。

 本日の会議は、この程度にとどめ、延会いたしたいと思います。これについてご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(渡部孝樹君) 異議なしと認めます。

 したがって、そのように決定いたしました。

 本日は以上をもって延会いたします。

 どうもご苦労さまでした。

                              (午後5時04分)

地方自治法第123条第2項の規定により署名する。

        議長

        署名議員

        署名議員