議事ロックス -地方議会議事録検索-


北海道 倶知安町

平成26年 12月 定例会(第4回) 12月08日−02号




平成26年 12月 定例会(第4回) − 12月08日−02号







平成26年 12月 定例会(第4回)



          平成26年第4回倶知安町議会定例会

              会議録(第2号)

                    平成26年12月8日(月曜日)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

●出席議員

  1番  樋口敏昭君    2番  笠原啓仁君

  3番  竹内 隆君    5番  田中義人君

  6番  伊達 隆君    7番  磯田龍一君

  8番  佐名木幸子君   9番  鈴木保昭君

 10番  榊 政信君   11番  原田芳男君

 12番  森下義照君   13番  鈴木芳幸君

 14番  盛多勝美君   15番  阿部和則君

 16番  三島喜吉君

●欠席議員

 なし

●地方自治法第121条第1項の規定により出席を求めた者

 倶知安町長               福島世二君

 倶知安町教育委員会委員長        長谷 一君

 倶知安町農業委員会会長         大橋章夫君

 倶知安町選挙管理委員会委員長      逢坂幸裕君

 倶知安町代表監査委員          菅 清次君

●説明員

  副町長       藤田栄二君   会計管理者     三好亨子君

  総務部長      中谷慎一君   民生部長      川東秀一君

  医療担当部長    高濱勝則君   経済部長      阿部吉一君

                    総務部総務課

  総務部総務課長   熊谷義宏君             赤木裕二君

                    防災担当課長

                    総務部企画振興課参事

  総務部企画振興課長 文字一志君             黒田健一君

                    (兼)新幹線まちづくり推進室長

  総務部企画振興課

            河野 稔君   総務部税務課長   小杉義昭君

  景観対策室長

  総務部税務課

            佐藤真由美君  民生部住民課長   浅野容一君

  納税対策室長

  民生部住民課主幹  川南冬樹君   民生部環境対策課長 菅原雅仁君

  民生部環境対策課

            佐藤美津子君  民生部保健福祉課長 初山真一郎君

  清掃センター所長

  民生部保健福祉課主幹        民生部保健福祉課主幹

            黒田 智君             奥村由紀恵君

  倶知安保育所長   福坂正幸君   みなみ保育所長   柳沢利宏君

  経済部商工観光課長 中村孝弘君   経済部農林課長   大島 曜君

  経済部農林課主幹  木村直樹君   経済部建設課長   西江栄二君

  経済部建設課

            福家朋裕君   経済部建設課主幹  河野 稔君

  豪雪対策室長

  経済部建設課主幹  田村昌一君   経済部建設課主幹  小西慎一君

  経済部水道課長   浅上 勲君   経済部水道課主幹  中村公一君

  教育長       窪田 栄君   学校教育課長    田中洋子君

  社会教育課長    福家直人君   学校給食センター所長

                              大内 基君

  学校教育課主幹   佐々木勇二君  総合体育館長    菅原康二君

  風土館長      岡崎 毅君   農業委員会事務局長 伊藤公二君

  選挙管理委員会書記長        監査委員室長    田中 忠君

            中谷慎一君

●職務のため出席した議会事務局職員

  事務局長      田中 忠君   議事係長      亀岡直哉君

  庶務係長      石川美子君

●議事日程

 日程第1 一般質問

                         開議 午前9時31分



△開議宣告



○議長(鈴木保昭君) これから、本日の会議を開きます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△諸般の報告



○議長(鈴木保昭君) 諸般の報告を事務局長からいたさせます。



◎事務局長(田中忠君) 諸報告を申し上げます。

 本日の会議録署名議員は樋口敏昭、伊達隆、磯田龍一、及び盛多勝美の各議員であります。

 以上でございます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第1 一般質問



○議長(鈴木保昭君) 日程第1 一般質問を行います。

 順番に発言を許します。

 田中義人君の発言を許します。

 田中義人君。



◆5番(田中義人君) それでは、一般質問を通告に基づきまして1問質問させていただきます。

 町長と教育長にですが、デジタルアーカイブを用いた倶知安町の歴史の保存についてということで、質問をさせていただきます。

 近年、倶知安町も国際化が進みまして、土地の取得をする外国人がふえて、多くの課題が噴出しているところです。

 それぞれの課題に対しまして常になかなか先進的な対応をできていないのが現状であると見ますと、今こそ地域のコミュニテイがしっかりとして、その基礎となる自分の町の歴史を知って、自分たちのアイデンティティーをしっかり理解しておくべきだというふうに考えます。

 私もこの町の歴史や自然について、恥ずかしながら深く勉強はしてこなかったのですけれども、外国人と接する機会がふえるにつれて、そのことの重要さを感じている次第でございます。アイデンティティーの確立なくして国際人にあらずというふうに感じます。

 通告書でも述べましたとおり、現在、この町の歴史や自然環境につきましては、倶知安風土館がその担当に当たってございます。

 先日、私も風土館を訪れまして、収蔵品を展示した会場や、あとは収蔵庫に納められている多くの資料などを拝見させていただきました。本当に数多くの収蔵品がありまして、もちろん多くの貴重な紙の資料なんかも含まれております。

 例を挙げれば、倶知安町史上最も悲惨な事故であった布袋座の現況調査書や、昔の学校の教材、また、倶知安、羊蹄エリアの昆虫や動植物の標本も、4万点以上が収蔵されてございました。写真などを含む紙資料につきましては、色もあせてきていたり、紙自体が劣化してきて、早急にデジタル化するべきではないかというふうに感じました。

 今回のこのデジタルアーカイブということなのですが、これは今、博物館、美術館等といったところで収蔵されている有形・無形の文化資源をデジタル化して保存を行うということが、全国的に進んできてございます。

 また、アーカイブ化しますと、各項目や年代によって必要な資料が素早く検索しながら閲覧することもできるということで、非常にメリットがある事業だというふうにとらえてございます。

 私は、このデジタルアーカイブ化を、今、倶知安町でも行ないまして、さきに述べた多くの眠っている収蔵品を整理するという事業を進めるべきだというふうに考えてございます。

 実は、収蔵品のほとんどがまだナンバーリング等を全て整理が行われきれてないというような状況とお聞きしております。来年度からこういった事業を行わなければ世代交代が進んでいく中で、こういった作業をなかなか進まないと、こういった資料が埋もれていってしまうのではないかというふうに懸念してございます。

 現在、企画課で管理している歴史資料につきましても、できれば一元化管理を進めまして、開基150年の節目に向けた準備を本腰を入れて、今始めるべきではないでしょうか。

 まず、こういったデジタルアーカイブ化を進め、また、デジタル化ができない収蔵品については展示をする機会をふやすということを前提に、再整備をすべきと考えますが、町長と教育長の見解をそれぞれお伺いいたします。



○議長(鈴木保昭君) 福島町長。



◎町長(福島世二君) おはようございます。

 それでは、田中議員の御質問にお答えを申し上げたいと思います。

 まず、デジタルアーカイブを用いた倶知安町の歴史の保存についてということでありますが、明治25年に未開の原野にくわが入れられてから既に122年の歳月が経過をいたしました。この120年余りの間に町に幾多の変遷があったわけであります。これは当然であります。

 平成3年には多くの町民の参加のもとに開基100年記念式典を開催をいたしまして、さらに、各種の100年記念事業として記念映画「百年の響き」とイメージ曲「交響詩くっちゃん」、これは久石譲さんという有名な方の作品だったと思いますが、その作成の披露や総合体育館の開設も開基百年記念事業の一環であったわけであります。

 また、質問の御指摘にもありました近年の外国人観光客の急速な増加は、町の基幹産業である観光に大きな効果をもたらしていると、世界に名だたるスキーリゾートとしての成長を遂げております。私から言うまでもありません。

 今では、倶知安と切り離すことができないスキーでありますが、そのスキーと倶知安の関係は御存じのように、明治時代にレルヒ少佐が倶知安にスキーを伝えられたことに始まりまして、そして、ここまでのスキーリゾートに発展した要素として、当初36年でしたか日東商船が笹を刈ってそれを集成材にするということで、ところが今の美術館のところに工場まで建てたんです。しかし、180度転換して、その笹の集成材はいつまでも続かないだろう、そして笹が大きくなるまでに何年もかかるというようなことで、急遽スキーリフトに変更したと、名前は後でジャパンラインというふうになったのですけれども、それから昭和45年の国体ですね、これは15回の国体だと思いましたが、それから61年には蝦夷富士国体もやっております。これはスキーですね、冬季の国体ですから、当然スキーと。それで、私たちがちょうど中学校か高校に入ったかどうか、そのころだったと思います。高校時代でもあったかと思いますが、古谷杯とか、それから雪印杯とかジャンプの選手が、オリンピックの選手が随分来て、今のジャンプ台の当時を語る名残りになっているあれがジャンプ台ですね。そういったこともあり、ことし50周年を迎えたスイスサンモリッツとの姉妹都市提携もその一つであろうと考えているわけであります。

 このように、スキーと当町との関係一つ見ましても、先人たちの一歩一歩の地道な歩み、そして時に、勇気ある決断を持って築き上げられてきたことが明らかであります。

 したがいまして、我が倶知安町の歴史とは町を築き、発展させるための先人たちの努力の積み重ねにほかならないと考えております。そして、これらの町の歴史はいつの時代にも確実に後世に引き継ぐことが必要であると考えております。

 町での歴史の記録といたしましては、開基百年までの歩みについて、昭和63年から平成7年まで実に7年に及ぶ作業のもとに、上巻、中巻、下巻が発行されました。また、その後については、倶知安町の開基120年記念誌として、平成24年3月にまとめ発刊されております。これらの印刷物に加えまして、近年においては町並みライブラリーとして町の景色の変遷について、ビデオ、DVDとしてまとめられました。ほかに、毎月の町広報用写真を保管をしてあります。

 歴史や文化を伝える関係資料といたしましては、このようなものに関連する資料等が存在しているわけであります。今後の町の150年、それから200年に向けて、後世に引き継ぐべき貴重な歴史的な文書、それから文化財などについては、最新のデジタル技術も活用しながら、適切に保管・管理をしていかなければならないと考えているところであります。

 また、歴史的文化価値の高いものについては、教育委員会と協議をしながら、移管すべきのものは移管すると、そういう適切な保管のあり方についても十分検討していきたいと、こういうふうに考えておりますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。

 以上です。



○議長(鈴木保昭君) 教育長。



◎教育長(窪田栄君) おはようございます。

 倶知安町の歴史資料の保存と活用についての御質問について、お答えいたします。

 倶知安町の自然とその中で培った人々の生活、歴史、文化に関する資料を保存・展示し、調査や研究を行うとともに、町民の郷土に関する学習活動を支援するための施設として、平成14年7月に倶知安風土館が開設されました。

 風土館では、羊蹄山とニセコの自然をテーマにした自然と環境のゾーンと、昭和30年代の教室や旧国鉄胆振線の寒別駅を再現した部屋など、倶知安の歴史と暮らしを紹介する、暮らしと文化の二つのゾーンのほか、羊蹄山、ニセコ山系の航空写真を配置した展示フロアを設け、見て、触れて、感じる博物館として多くの地域の人々を迎え入れてきました。

 近年では、常設展示の充実のほか、ふるさと探訪や風土館講座の開催、学校教育事業への支援など、各種事業の展開と拡大に努めてきたところですが、さきの定例教育行政報告で報告いたしましたように今年度の重点事業として、春から準備を進めてまいりました収蔵庫の公開を10月に実施することができました。

 現在、約4万点の歴史資料の中から、重複を避けた1万5,000点ほどの生活用品などを公開しておりますが、未公開の陶器、帯留めなどの小物類等につきましても、順次整備を進め公開していきたいと考えております。

 風土館で保存している貴重な歴史文化資料の中で、数千枚に及ぶ古い写真等につきましては、現在スキャナを用いてデジタル化を進め、保存と活用に向け取り組んでいるところであります。これらの写真資料は、来年度中には公開していきたいと考えております。

 古い写真のほか、風土館で保管しているさまざまな文書類にも歴史を伝える貴重な資料が含まれており、これらにつきましてもデジタル化を視野に適切な管理に努めていきたいと考えております。

 現在、倶知安町の歴史を伝える多数の貴重な資料が町長部局においても保管されていると考えておりますが、内容を精査し、風土館が一元的に管理をすべき資料につきましては、そのように町長部局と積極的に調整をしていきたいと考えております。

 さらにまた、未開の土地にくわを入れ汗を流して開拓し、ここまでの発展を成し遂げてきた先人たちの生活や時代について、古い歴史を記憶にとどめている方々への聞き取り調査を行い記録と保存に努めていきたいと考えております。

 倶知安町の歴史や文化は私たち町民の共有財産であり、それらを後世に引き継ぐことは現代に生きる私たちの使命であると強く認識しております。

 今後は歴史資料の資料台帳づくりをデジタル化で進めていく所存であります。議員より提言いただいたデジタルアーカイブの基本的なメリットは、誰でも、いつでも、どこからでも有用な史的遺産にアクセスできることです。史的資産は、収集、創造、公開、供用が巡回していくことが重要と言われております。情報の価値は利用されて初めて生じます。利用されるためには適切に公開される必要があります。資料は使われてこそ意味を持ちます。

 このことから、教育委員会として使う立場に立った保存管理を進めるため、町長部局の理解のもとに、ともに連携して取り組みを前進させていきたいと考えております。

 以上、答弁といたします。



○議長(鈴木保昭君) 田中義人君。



◆5番(田中義人君) 今、町長、教育長から御答弁いただきまして、基本的にはデジタル化をして、資料を保存していくということに御同意いただいたのかなというふうに感じました。

 それで、今後そういったデジタルアーカイブ化をしていくに当たりまして、この作業というのがまた非常に手がかかるものだというふうに考えてございます。

 今、教育長の答弁の中にも、現在数千枚の写真をスキャン中ということでございましたが、それ以外にも数多くの資料が収蔵庫に眠ってございます。これを全てデジタル化していくという形になれば、もちろんマンパワーも必要になりますし、そこにかかる経費ということも絡んでくるのではないかなというふうに考えてございます。

 それと、今、風土館の館長もあと2年で定年退職というふうにお聞きしてございます。今の体制を見ますと、その次の方がきちんと育てられていないような体制に見受けられます。こういったデジタルアーカイブ化をきっかけに、できれば次の世代の方を配置していただいて、一緒に整理していくことで、どんどんそういった歴史資料とともに今まで積み上げられたものがつながっていくのではないかというふうに考えている次第でございます。

 現在、風土館の職員体制を見ますと、館長以外は今生活学習指導員という方が週4日体制勤務で1名、あと受け付け担当していただくパートの方が3名という方で、非常に最低限の人員で運営されてございます。

 これは町のなか職員、こういった施設はもちろん最低限でやっているところなのですが、今こそこういった歴史保存という観点からも、財政を充実しながらしっかりとしたデジタルアーカイブ化をしていっていくべきだと思いますので、そこについての見解を町長と教育長にお伺いいたしたいと思います。

 あともう1点なのですが、デジタルアーカイブ化とは別に、今おっしゃったようないろいろな切り口の歴史があると思います。町が開基したとき、あとはレルヒが来たときと、いろいろな歴史があるのですけれども、そういったいろいろな観点の歴史を町民を巻き込みながら何か事業でやっていくというような、風土館の活用をする事業はできないかなというふうに考えます。

 例えば、阿倍比羅夫から始まって松浦武四郎、レルヒにつながって、現在のスキー場の歴史もあれば、町の歴史もあると。こういったいろいろな切り口を例えば、前、町長もお持ちだったのですけれども、全日空の「翼の王国」という機内誌に、レルヒを題材にして倶知安町を取り上げていただいた記事なんかもあったのですが、ああいった取り上げ方をすることによって、物すごい町の歴史が生き生きしてくるのかなというふうに感じるのですね。

 こういった町民の方を多く巻き込むことによって、風土館をベースに多くの世代が交流していく事業ができるというふうに考えます。こういった後継者についてと、あと風土館をさらなる利用して町民の交流の施設にしていくのだというような、こういったお考えがあれば、ここは教育長にお伺いしたいと思います。風土館の活用ですね。

 以上2点です。



○議長(鈴木保昭君) 町長。



◎町長(福島世二君) 今、田中議員がおっしゃった現在あるのは過去があって、過去、現在、未来、これはもう当然のことですね。そして現在がある。もうちょっとすると過去になってしまう、その繰り返し、歴史は繰り返すと、それが100年120年のたった、本当に大切な一体倶知安の町はどういうふうにして展開してきたかというのが本当に大事なことであろうかなと思います。

 それで、私は、このストーリーが大事だなということで、私のブログに阿倍比羅夫というものを入れたんですよね。一体倶知安町というのは、これ六百何十年一番古い日本書紀に出てくる、その歴史の書物にわざわざ倶知安阿倍比羅夫と出てきているものですから、それを入れたということで、やはり本当に私たちもあちこち行く上においては、非常に歴史探訪で一体どういうふうになって、どうなったのだろうという、そういうものに関心を持って皆さんも旅行されると思いますね。そういう意味で、私は入れさせていただきました。

 だからそういうことも大切であるということと、それから次世代の方を育成していくためには、どういう考えなのだということでありますけれども、私の任期ももう来月で終わるわけですから、どなたが町長になるかわかりませんけれども、新町長にきちっと申し送りをしていきたいと、私はこの程度より言えないのではないかなと思います。

 以上です。



○議長(鈴木保昭君) 窪田教育長。



◎教育長(窪田栄君) この膨大な資料をデジタル化することによる人員の体制、おっしゃるとおり非常に現在の体制の中で新しい取り組みということなると、このままでは恐らくなし得ないと。ただ、歴史の産物ですので、非常に時間が要するという側面もあろうかと思います。

 それと、先ほど新たな歴史の資料をひもとく中においても、いろいろな切り口があると思います。そこは風土であったり人であったりという部分もありますので、時間との勝負だなとつくづく思っておりますけれども、幸い本年度から1人、先ほど週4日というお話をされましたけれども、彼そのものも学芸員資格をお持ちになっていて、非常にこの倶知安の歴史に興味もあるという部分が幸い、そういうような人材か入っておりますので、町民のボランティアも当然活用しながら少しでも整理を進めてまいりたいと思っております。

 また、現在の学芸員の在任を考えますと、新たな学芸員の補強という部分も、時代とともに必要になってくるのかなと思っております。

 それと、学校事業へのやはり歴史を活用する、また資源を活用する活動ですけれども、先ほどの御答弁の中にも、授業にはそれぞれ学校教育事業へという形で、学芸員が出向いて単純にイトウのふ化授業にかかわる部分なのですけれども、授業の教材として提供し、お話をしているところでございます。

 今後につきましても、倶知安の風土、雪にまつわる部分、スキーにまつわる部分、さまざまな歴史を学校教育の中でも取り組む活動は進めてまいりたいと思っております。

 それと、町民の活動の風土館を核にして活発化させるということは既にやってはいるのですけれども、なかなかロットとして大きな動きにはなっていないという実情でございますので、これから風土館体制を含めて、これらのPRを進め、町民をマンパワーとして活用して、歴史の集積をなれるような環境をつくってまいりたいと思っております。



○議長(鈴木保昭君) 田中義人君。



◆5番(田中義人君) 最後ですね、新しい事業をやっていくには、ちょっと今でもマンパワー不足は否めないという御認識をいただいたと思います。

 また、町民の方のボランティアを活用しながらということでしたが、ボランティアにはもちろん限界ございますし、もちろん手伝っていただかなければいけない事業もたくさんあると思います。ただ、そういったところをバランスよくやっていく形で、先ほど町長もおっしゃっていたように、来年度の事業の中で、これはきっと今後にとって重要な事業になると思いますので、できればきちんと次の世代に繋ぐような人事を考慮していただいて、新しい予算をつけていくようなことも私もお願いしていきたいなと思いますので、ぜひ積極的に取り組んでいただきたいと思います。

 質問にならないといけないので、教育長に最後に、もしマンパワーが補充されるとすれば、こんなことを聞いたら怒られるのかな、1名で足りますかね、そこだけ聞かせてください。



○議長(鈴木保昭君) 窪田教育長。



◎教育長(窪田栄君) 残念ながら教育委員会には予算と人事という側面はちょっと持っていないので、部局のほうには当然人員という意味の要請と事業化という意味の予算の要求はしてまいる所存でございます。補充がどの程度かという質問については、こつこつとふやしていくというのが建前なのかなという気がしております。庁内全体でも、それぞれ職員の数は充足しているとは言えない環境ですので、一部局のみ増員というのは、なかなか現実視できない問題かなと思っております。



○議長(鈴木保昭君) これにて、田中義人君の一般質問を終わります。

 次に、伊達隆君の発言を許します。

 伊達隆君。



◆6番(伊達隆君) 町長に1問質問をいたします。

 町道羊蹄登山線(南6線)除雪区間の延長についてということで御質問をいたします。

 登山ブームと言われ、羊蹄山へも年間1万1,000人の方が来られ、ここ三、四年増加傾向にあると言われております。数年、冬期間登山者、歩きスキー、スノーシュー、野鳥観測等森林の中を散策するなど、羊蹄山へ足を運ぶ方々が増加しております。

 また、それに伴いまして、一方では迷惑駐車があり、住民の出入りができない、家に戻れない、あるいは家から出れないというようなことで、さらには、除雪車輌が終点まで行けず途中で引き返すこともあると聞いております。また、付近にはトイレがなく、雪の中へ大小の用を足すなど、観光地として頭を抱える状況にあります。

 除雪区間を延長し、駐車場の確保と冬期閉鎖されているトイレの使用ができるよう、大切な観光資源として環境整備が必要と考えます。よろしくお願いいたします。



○議長(鈴木保昭君) 福島世二町長。



◎町長(福島世二君) 伊達議員より質問がありました。羊蹄山登山線除雪延長ということについて御答弁を申し上げたいと思います。

 羊蹄山については昨今の登山ブームによりまして、中高年の登山者がふえているということであります。それから日本百名山にも選ばれているということなどから、多くの方々が登山を楽しんでおられるでしょう。

 6月中旬から10月の中旬までは避難小屋には管理人が駐在をしていると、見どころへのアドバイスであるとか、それから安全に対する指導、注意喚起などを行っているところであります。

 一方で、10月に入ると山頂付近では初雪の時期となりまして、10月中旬には管理人も下山をしてしまうと、冬山の季節となることから登山者も極端に減るのが通年の状況となっております。利用者激減するために冬期間は施設を閉鎖してしまいます。その施設管理として、凍結による破損を防ぐために公衆トイレの水抜きや、それから送水ポンプの撤去などを行っておりまして、駐車場についても除雪を行っておりません。

 最近は登山以外でも自然の中を散策する体験がはやっているということも聞いておりまして、伊達議員が言われるスノーシューというのは西洋のかんじきというのですか、かんじきを使用して雪原であるとか、それから林間部を散策する方がいることは聞いておりますので、羊蹄山の裾野で散策を行われる方もいるかと思います。御質問にありました駐車場の確保とトイレの使用に関しましては、駐車場を確保するためには除雪距離を延ばさなければならないと、それからまた道路から奥まった場所になることから、人目につきづらく、自然公園で禁止されているスノーモービルなどが入る可能性も出るために、検討が必要となってくるということになります。

 また、現在の公衆トイレを冬期間使用するためには、水回りの凍結防止のために施設に暖房の設置を行わなければならないと。それとともに送水するためのポンプも凍結防止の対策が必要となるために、多額の改修経費とランニングコストが予想されるということであります。

 現状といたしましては、奥のほうに民家が建ったことで以前より奥まで除雪をしておりますが、駐車禁止等の標識や看板を設置するなど啓発することによりまして、住民に迷惑がかからないように行ってまいりたいと考えているところであります。

 また、固雪となる春山登山の時期は、登山者もふえると聞いておりますので、例年4月下旬に行っております駐車場までの雪割作業について、天候の状況を見ながら少しでも早目に除雪を行うと。そして駐車場の使用ができるようにしていきたいという打ち合わせの結果でございましたので、答弁といたしたいと思います。

 以上です。



○議長(鈴木保昭君) 伊達隆君。



◆6番(伊達隆君) 今シーズンの除雪も結構雪降りましたので、始まっているわけですけれどもぜひともこれ、今、私が申し上げた距離について多分200メートル前後かと思うのですよね。これを除雪延長ということ協議していただいて、ことしの冬から開けていただければなという思いがございます。

 しかし、あそこはちょうど最終の農家のところまで行ってから、駐車場までちょうど幅員が狭くなるのですよね、ちょっとその辺も除雪作業には困難かとは思うのですけれども、将来幅員を広げて除雪作業をしやすいような拡幅といったこともひとつ検討の中へ入れていただきたいと思っております。

 トイレについてですけれども、今、町長、その水抜きとか凍結とか、そういうことを申しておりましたけれども、あそこは電気も入っておりますし、いろいろなことの対策を考えればトイレの使用は可能なのではないかなと思っております。実際に夜間に中山峠のトイレにに寄っても、ちょっと狭いところで小さいところですけれども、24時間夜中でも開いているところもございますので、いろいろな方法を考えると、利用客は少ないのでしょうけれどもトイレの使用は可能ではないかと思っております。ニセコは非常に多くの人が来られて、いろいろな対策をとられて、羊蹄山に行ってみると来られる方が少ないので、対応と言いますか、環境整備と言いますか、そういったものが足りないよね、不足しているよねというような感じがございますので、ニセコもいいけれども羊蹄山もきちっとした対応をしてますよというような環境整備をしていただければなと思います。トイレの使用について答弁をお願いしたいと思います。



○議長(鈴木保昭君) 福島町長。



◎町長(福島世二君) 確かにそういった観光客が来て、言っている趣旨は十分わかります。しかし、やっぱりランニングコストがかかるとなると、これは除雪もしなければならない、そしてまた電気も入れなければならない、水も引っ張らなければならないということは、ちょっと試算がまだできておりませんので、よく担当課と相談をしてまいりたいと、今のところは非常にまだ調査不足でもありますし、今ここで、こうだということはちょっと言い切れないところがありますので、実際的にどの程度の利用客がいるのかもまだ全然調査の段階でも手元にありませんので、今はっきりした御返事はできませんので、よく担当課と相談をさせていただくということで、答弁とさせていただきます。

 以上です。



○議長(鈴木保昭君) 伊達隆君。



◆6番(伊達隆君) いろいろと担当課と検討するということでありますが、ほかにもいろいろあるでしょうけれども、ぜひとも実現していただいて羊蹄山のイメージアップを図っていただければと思います。

 以上です。



○議長(鈴木保昭君) これにて、伊達隆君の一般質問を終わります。

 三島喜吉君の発言を許します。

 三島喜吉君。



◆16番(三島喜吉君) それでは、早速質問通告に基づきまして質問をさせていただきたいと思います。今回大変質問の数が27問という中で、2日間でやるということの中で、私も端的に要領を得て質問をさせていただきたいと思いますので、そういう中で町長のほうも、これからの人たちにつなげるすばらしい答弁を期待しておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 まず、1番目、今シーズンの流雪溝の管理運用ということについて質問をさせていただきたいと思います。

 倶知安町の除雪対策として、昭和50年から昭和62年にかけて4系統の流雪溝が敷設されて、約総額で50億円ほどの事業費が費やされて設置がされてございます。これについては、その当時から今現在、大変雪を克服するという中で全国的にも珍しい施設だったと思いますし、そういう中で大変地域住民も除排雪に関しまして、動力の軽減だとかいろいろな部分の管理、家の前に雪がなくなるということの中で、本当に重宝して使っていただいているなと、こういうふうに思っているわけでございます。

 そういう中で、最近特に国道5号線に敷設されている流雪溝が、ここ1年大変一気に多くの雪が降るわけです。そういう中で、昨年、一昨年と1月に使用不能に陥ると、一昨年はお正月年末年始がとまっていたという部分がありますし、そういう中で相当不自由された部分がありますし、相当脇に雪が堆積されたという現実がまだ記憶に残っております。

 そういう中で、この原因があの流雪溝の水量が足りないということだとか、それを実際使っておられる町民の方が、やはり余りにも多く入れ過ぎるという中で、モラルが多少欠如しているということも言われているわけでございます。

 そのほかに、この流雪溝については構造的な問題も指摘されています。そういう中で最近河川法が変わりましてクトサン川から今入れているのをクトサン川に戻さなくてはならないという法律の考え方が取り入れた水源を元に戻さなくてもいいと、尻別川に直接戻すことも可能な状況になってきたのです。そういう中で、ここら辺の問題についても何とか実現ができないのかなと。せっかくある流雪溝が十分な機能を生かして使われていくということが、今後必要だなという感じを持ってますし、ことしもこのようにもう根雪になりまして、町民の方々からも、ことし大丈夫かという話も出てます。そういうことで、この5号線については開発局の部分もあると思います。そういう中で、国等に今後の改善計画の打ち合わせだとか、町内の運用化について町長にまず伺わせていただきたいなと、このように思います。

 以上です。



○議長(鈴木保昭君) 福島町長。



◎町長(福島世二君) 今年度の流雪溝につきましては、12月1日から本稼働開始をいたしまして、沿線の方々が利用しているところであります。昨年、一昨年と12月下旬から1月上旬にかけて、異常気象の影響で低温が続いて尻別川の水面が凍ってしまって、クトサン川へ放流をされた雪氷が流れずに滞留したことから、やむを得ず長期間閉鎖を余儀なくされてしまいました。流雪溝沿線の方々には多大な御迷惑をおかけしたわでありますが、原因の一つとして、尻別川とクトサン川が合流する付近の河床に大雨などの影響で、上流から流れてきた土砂が堆積していると。それで河床が浅くなってクトサン川の流速が遅くなったことが考えられるということだそうです。

 この点につきましては、平成24年度にも尻別川を管理する小樽建設管理部真狩出張所に土砂の除去を依頼をいたしました。一時は解消することができましたけれども、翌年には同じような状態が見られる部分もありまして、抜本的な解決に至ってないというところであります。

 河床の土砂の除去につきましては、小樽建設管理部真狩出張所のほうへお願いをいたしておりまして、今年度につきましては、渇水期の今月中にですね、河床が浅く流速の勢いを妨げ支障となっている部分の土砂を取り除いていただけるというお話を聞いておりますので、まだやっていないと思いますけれども、それは聞いておりますので、今シーズンについては、流末の結氷による長期間閉鎖は回避できるのではないかなと、このように思っているところであります。

 また、国道5号線の流末は、南11条付近で東側と西側の流雪溝が合流することから閉塞することが多く、東側の流末をそのまま尻別川方向へ放流することができないか、小樽開建倶知安開発事務所に要請しているところであります。

 いずれにいたしましても、抜本的な解決には尻別川の河川改修が必要であると、北海道ではようやくことしの8月に尻別川圏域河川整備計画、これが住民説明会が行われまして、今後河川整備計画の決定に向けて手続が取り進められることになると思いますけれども、本格的に改修が開始されるまでには、まだまだ時間がかかると思いますので、関係機関と連携を図りながら流雪溝の運用に努めてまいりたいと、このように思っているところであります。

 以上で答弁とさせていただきます。



○議長(鈴木保昭君) 三島喜吉君。



◆16番(三島喜吉君) ありがとうございました。

 改善されるんだなという今の答弁を聞きました。今月すぐといってもあと、もう20日ぐらいしかないので、そこら辺、何とか今月中に流末の部分の管理をしてもらうということが、とりあえずとまることを防ぐということを最大限にしていただきまして、構造的なっていう部分、先ほど町長言いましたけれども、その部分でそれほど莫大な予算でなく改善していく、考えるんだということで、この後の新しい町長さんに引き継いでいただきまして何とか早期に実現されるようによろしくお願いしたいと思います。

 それでは、次、2問目に入らせていただきます。

 2問目の冬季五輪のニセコ滑降競技の誘致ということについて、質問をさせていただきたいと思います。

 先日、札幌市が2026年の札幌オリンピックへの誘致を正式に表明されました。いよいよこのオリンピックへの誘致運動が熱を帯びてくるという感じになってくると思っています。このことにつきましても、私も6月の議会で同様の質問をさせていただいているということになっておりますけれども、そういう中で、この誘致が今の懸案事項でございます北海道新幹線、また高規格道路の本当に早期実現に結びつく大きなプロジェクトだなという感じを持っておりますし、このことから、この町がどんどんどんどん活性化していくためにも重要な意味合いが込められてくるのだろうなという感じを持っております。

 そういう中で、これからの倶知安を担う子どもたちのためにも何とか夢と希望を持った中で、やはりこの北海道、倶知安でも競技がされると。そうなればやはりスキーの町倶知安としての競技人口がふえていってほしいなというふうな願望があるのですよね。

 そういうことで、何とか早期に運動に着手していただきたいと思いますし、これから倶知安町のいろいろな諸団体がございます。そういう中で商工会議所、観光協会、それから体協、いろいろな組織が合致しまして、札幌市とまず連携をとりながら力を合わせて、道、JOC、IOCのほうに誘致運動をしていくべきだなと、こういうふうに思いますし、その中で特に、やはりこのニセコで何とか滑降競技が実現できないかなということなのですね。特に観光アクセス、交通アクセス、そして雪質もそうですし、やはりこのニセコが約800メートルというか1,000メートルの滑降競技に適した場所だという特質性をやはり大いにアピールして、今これだけ世界的に認められたニセコでこの競技を実施できるということのすばらしさを、まず連携を取りながら進めていくべきだなと思いますけれども、町長の御所見をまずお伺いさせていただきたいなと、こういうふうに思います。



○議長(鈴木保昭君) 福島世二町長。



◎町長(福島世二君) 冬季五輪誘致についてということでありますので、11月27日に、札幌市長が市議会において2026年の冬季五輪の誘致を表明をいたしました。上田市長は表明の中で、大会の開催は子供たちに夢と希望を与えるとともに、冬のスポーツ振興、それから日本全体の活性化につながる効果があると述べられておりまして、冬季五輪の開催とは、まさにそのとおり夢のある大会だと私も思っております。

 一連の新聞報道等によりますと、アルペンスキー、滑降競技の開催規格を満たしているのは、道内ではグラン・ヒラフスキー場と富良野スキー場と報道されておりましたので、札幌での冬季五輪開催が決まった暁には、倶知安町での競技開催の可能性は十分あると私は思っております。

 また、1972年に札幌オリンピックが開催されたときを思い起こしますと、三島議員の言われる北海道新幹線や高規格道路など、公共インフラの工事の前倒しもあり得るのではないかと思います。そのためにも、倶知安町でアルペン競技の誘致運動が今後も必要なことと考えておりますが、実際にスキーコースとなる東急さんの意向を確認するとともに、地域住民の方々からも御協力をいただかなければ開催は難しいでしょうから、関係する多くの方々とともに、地域や住民の方々など多くの方の気持ちを一つにして進めていくものと考えております。

 また、開催に当たっては、多額の費用がかかることとなるのかならないのか、そのことに対しても十分に調査をする必要があるのではないかなと、情報を得る努力を行ってまいりたいと思っております。

 今後も開催に向けてさまざまな角度から検討を行うとともに、関係者と連携をとりながら多くの方々の御協力を得られるように進めてまいりたいと考えております。

 それでは、私の考え方もそうでありますけれども、私は、ちょうどことし最後の新幹線の最寄りの首長集まれと、どこかでも私は申し上げておりますが、札幌市長さんからそういうお話がありまして、一緒に行動をいたしました。そのときに札幌市長が、倶知安町では十分可能性があるからというお話も聞いて、私は今表明するから今後ともよろしくねと、こういうお話があったわけであります。ですから、私たちも表敬訪問しますという倶知安町としても、倶知安とニセコが表敬訪問しますと、こういうふうに言っておいたわけでありますが、それでお金の問題はともかくとして、やはり倶知安も国体2回もやった経験もあるし、非常に大きな大会もやった経験もあるから、必ずやできるのではないかということでもありますので、今12月25日に札幌市長さんとアポをとってあります。それで、今観光協会であるとか、議長さんであるとか、会頭さんであるとか、スキー連盟の会長さんであるとか、スキーリフトの東急・花園、ニセコ町長さん、そういう方々と、ちょっと1回その前に会議を開いて、それから札幌に行きまして、よく要請してきたいというふうに考えております。

 ともかくある程度積極的にならなければ、これは富良野はワールドカップ2回ぐらいやっていると思いますよ。ですから、多少のリフト会社とか、そういう場所を提供するわけですから、その間辛抱してもらって、それ以上のメリットがあると思うのですね。世界の大会ですからね、オリンピック。ニセコで開催をされたという全世界にPRできる最高のチャンスだと思いますね。

 そういう意味において、やはり倶知安町としても積極的にニセコ町とも相携えて、積極的姿勢を出さないことには後々悔いが残るのではないかと私はこのように思っておりますので、この関係については積極的に今行動を起こしたいと思っております。

 以上です。



○議長(鈴木保昭君) 三島喜吉君。



◆16番(三島喜吉君) ありがとうございました。再質問はしません。

 この12月25日に市長に表敬訪問すると。積極的にされているという状況でございますけれども、やはりこれについても、新幹線同様、町民の総意の中で皆で目標に向かって進むということが必要ですので、今後ともこの観点で、いろいろな人の力をいただきながら進めていただきたいなと、こういうふうに思ってございます。よろしくお願い申し上げます。

 最後に3番目に行きます。

 明日の倶知安町に向かってということで、2期8年の福島町政を振り返ってということで、町長の御所感を伺わせていただきたいなと、こういうふうに思います。

 まず、福島町長が10月に勇退を決意表明されてございます。そういう中で、後進に道を託されたわけでございます。私たちの倶知安町のかじ取りを8年前に任されて、そして、民間町長の呼び声の中で財政状況の改善だとか、また、そのほか多くの施策を実施されてきました。

 そういう中で、今まで一歩一歩民間手法を取り入れながら頑張っていただけてきたのではないかなと、こういうように思っています。この議会が最後の議会であると思います。この8年間を振りかえって感想だとか反省だとか、その辺で結構でございますので、御所感をお伺いさせていただきたいなと思います。

 また、これからの倶知安町の発展を思うときに、1月ごろにはどなたになるかわかりませんけれども、若い町長さんが誕生してくるだろうなという感じを持っています。倶知安町は、町長は宝の山だよということをよくおっしゃっておられました。これはニセコ観光だけではないのですね。やはりこの町が老齢化率23%何がしの数字で、若い人にも本当に喜んでもらえている町であるという感じを持っています。そういう中で、北海道で7番目に若い町倶知安町です。そういう中で御勇退に当たり、これからの町のあるべき姿を、将来像をお伺いさせていただきたいと、こういうふうに思います。よろしくお願い申し上げます。



○議長(鈴木保昭君) 福島世二町長。



◎町長(福島世二君) 私は、平成19年の1月に町民の多くの皆さんの御支持をいただきまして、また議員各位の御支援、御協力のもとに2期8年にわたる町政のかじ取り役を担わせていただいたということでありますが、このたび、来年の1月27日の任期満了をもって勇退することに決意をいたしたところであります。

 振り返ってみますと、本当に2期8年というのは、私にとりましてはあっと言う間の月日だったなと、このように思います。

 今、思い起こしますと、就任当時は小泉内閣による経済政策、スローガン、構造改革の名のもとに郵政民営化、それから道路公団の民営化など、公共サービスの民営化の推進、官から民への流れの中でありました。それから国と地方の三位一体改革として補助金の削減、税源移譲と、あわせて地方交付税改革の名のもとに交付税は大幅に削減されるなど、地方における市町村財政は非常に厳しい状況でありました。

 さらに、米国においては、サブプライムの住宅ローン危機に始まったリーマンショックですね、これはアメリカ経済に不安を与えたと、世界的な経済危機と連鎖をしていったと。また、国内経済においても、景気は回復基調にあるとの見方の一方、地方における景気経済は依然厳しく、地方税など主要財源の伸びには期待できない状況であったわけであります。

 このような背景の中で、自助、互助、公助を理念に、住民と地域、そして議会、行政が力を合わせて住む誇り、生きる喜びを実感できるまちづくりのためということで、誰もが住み続けたいと思える街、それから産業経済の活性化、そして少子高齢化社会対策、教育環境の充実、それから行財政の健全化を柱に町の行政を進めてまいったわけであります。

 この8年を顧みますと、平成19年度には後志管内16町村で構成する後志広域連合に参加をして、そして税収納業務、それから国民健康保険事業、介護保険事業について事務処理の共同化による効率を図ってまいったところであります。

 さらに翌年には、老人保健制度が道内市町村で構成する北海道後期高齢者医療広域連合に移行されるなど、医療・保健制度にも大きな変化もありました。

 また、町民の医療を担う倶知安厚生病院が研修員制度の改正などから、平成20年度により、本当は19年度から多少赤字が出てきたと、20年からはどんと赤字経営になったということでありますから、それから山麓7カ町村による財政支援を行うことといたしましたほかに、赤字に陥った国保事業特別会計に対しても、財政健全化計画を見直すとともに一般会計から財政支援を行うなど、保健事業や地域医療の確保に全力で取り組んでまいったわけであります。

 一方、町民生活におけるインフラ整備では、国道393号線開通に伴って交通量が増加するとの予測から、住民や児童生徒の安全確保のために、北7条東通り歩道造成事業に着手したほかに、老朽化が著しい白樺団地建替事業、それからノースパークタウン改善工事、それから寒別橋改修工事等にも取り組んでまいったわけでありまして、さらに、以前より要望が寄せられましたパークゴルフ場のコースの増設、それから教育関連施設では中学校統合に伴う倶知安中学校の増改築工事、それから小学校生徒リフト無料化、児童生徒の食育の向上に欠かせない学校給食センター建築、実施設計までよりはいっておりませんけれども、そういったほかに、道営事業の採択導入としては道営畑地帯総合整備事業、これは北部地区ですね、それから道営農地整備事業、中央第2地区、それから道道ニセコ高原比羅夫線道路改良事業を進めてまいったわけであります。

 また、商業、産業振興ではプレミアム商品券の発行事業、それから住宅改修助成事業、くっちゃん型住宅促進事業、じゃがりん号の運行事業などに取り組まさせていただきました。

 そして、町民生活に欠かせないごみ処理の問題では、前伊藤町長時代から本年まで、33回の協議会を開催いたしまして、この間、平成14年12月から羊蹄山麓6カ町村の可燃ごみを本町清掃センターで焼却処理を行って、昨年には新たな処理体制へ移行協議を整いまして、平成27年3月から民間委託による固形燃料化処理を行なうことといたしたわけであります。

 防災に関しましては、兼ねてより懸案でありました町民の安全安心のための情報発信施設の防災行政無線の再整備を35年ぶりに行うことができましたことを、私としても一安心といったところではないかなと、このように思います。

 また、ことしはサンモリッツ姉妹都市提携50周年の年に当たることから、ことし5月サンモリッツ市からアスプリオン市長をはじめ6名の訪問団と、それから駐日大使御夫妻をお迎えをいたしまして記念式典を行いました。相互のさらなる友好交流を深めるために、共同宣言を交わしたわけであります。さらに7月には私と鈴木議長をはじめ23名が訪問団として、スイスサンモリッツを訪問させていただきまして、記念行事や観光、文化交流を通じて友好のきずなを深めてまいりました。

 また、近年における明るい話題といたしましては、平成24年6月に北海道新幹線新函館札幌間の事業認可が下り、一部トンネル工事が始まったこと、さらには北海道横断自動車道、共和余市間の事業化がことし6月に決定をいたしまして、残りの共和倶知安間についても、近い将来の事業化が見通せる段階に来ているところでありますし、ヒラフスキー場地区の国際観光リゾートエリアとしての評価も、今後ますます高くなっていくであろうというふうに考えております。

 もう一方の基幹産業であります農業においても、開拓当時から受け継がれてまいりました4,700ヘクタールにも及ぶ広大な農地を守りながら担い手を育成して、食料の生産基盤とともに食文化をしっかり次の世代に引き継ぐことが、私たちに欠かせない使命であろうと考えております。

 このように本町の未来には、明るい要素や財産が数多くありまして、今後においても、さらなる発展を遂げるものと確信をいたしております。

 皆さんが、携わってきた議員の皆さん方でありますから、何だ福島君、全部羅列しているのではないかと思いますけれども、また、こういう機会でなかったら言う機会もありませんので、ちょっと耳が痛くなったかもしれませんけれども、御勘弁いただきたいなと、このように思います。

 本当に行政は継続なりでありますので、行政には応分の費用が必要であります。私は健全な財政運営にも努めてまいったところであります。どちらかと言うと全く箱物は建てませんでしたね。ちょっとデータを見ますと、一応借金だけは25億円ぐらい当初から比べると減っております。でも積み残したことがたくさんありますので、これからのまた、これは課題として今後新たに発足される次の体制後任に明るい本町の未来を託して、しっかりと引き継いでまいりたいと、このように思いますし、また、それを引き継いでいただかなければならない。

 本当に倶知安は気候の変化さえなければ、パウダースノーを求めて世界各国からやってくる宝の山が控えていますので、将来どういうふうに変わっていくのかはちょっと予測つきませんけれども、本当に何回も言っている高速道路の時代、札幌まで1時間半もかからないで行ける時代が来る。そしてまた、25分で札幌まで行ける新幹線の時代が来る、そのときにはこの大半は元気でいらっしゃると思いますけれども、私はどうかなというふうに思いますけれども、ともかくこれが行政は継続なりというところではないでしょうか。

 皆さんもしっかりと倶知安町の発展のために、また町政の立場で頑張っていただきたいと、このように思います。

 以上です。



○議長(鈴木保昭君) 三島喜吉君。



◆16番(三島喜吉君) 質問はないのですけれども、今、町長の御答弁を聞かせていただいて、やはりこの倶知安町に生まれ育った本当に民間町長が財政基盤の確立をしながら、町長のかじ取りというのは本当に難しいですね。一端しか見ていないですけれども、相当激務の中でやられてきたのだろうなという感じを持ってございます。

 そういう中で、やはりこれだけの財政基盤があるのと予算がない中で、財政が少ない中でも安定したことによって、これからやはり学校給食センター、そして保育所、いろいろな箱物が少しずつ整備されていくのだろうなと。これは2期8年の福島町政の一つの宝が後世に伝わっていくのだろうなという感じを持ってございます。本当に2期8年、まだ任期は来月の27日までありますけれども、本当に御苦労さまと申し上げて私の質問をおわらせていただきます。

 大変ありがとうございました。



○議長(鈴木保昭君) これにて、三島喜吉君の一般質問を終わります。

 森下義照君の発言を許します。

 森下義照君。



◆12番(森下義照君) それでは、質問通告に基づきまして町長に2件質問いたします。

 まず、1点目ですが、まちづくり懇談会についてということで質問をいたします。

 年1回のまちづくり懇談会が、ことしも9月24日から10月29日の間、各地区で開催されましたが、毎年変わり映えのない参加であり、町政側の参加が多く町民を萎縮させたような感じがしました。

 また、開催要領も毎回同じようなやり方であり、会場周辺の町内会と連携がとれていない状況と考えられます。

 私も、8年連続でそれぞれの地区に参加させていただきましたが、町民からの質問事項に対し成果はどのぐらいと町長は判断し、課題として何が残り、課題を今後どのように精査をし対応処理を行い、活力あるまちづくりをする考えがあるのか、そして新しい次の町長に何を引き継ごうとしているのか、お伺いをいたします。



○議長(鈴木保昭君) 福島町長。



◎町長(福島世二君) 森下議員のまちづくり懇談会についての質問かと思います。

 町の広報広聴活動の一環として、例年まちづくり懇談会を開催をしてきたところでありますけれども、ことしも10カ所の会場に行って町民の幅広い声を聞かせていただくことができました。

 このまちづくり懇談会というのは、私が知っている範囲では吉田富美雄さんからの、その前は私わかりませんけれども、その前からもやっていると思いますよ。これ前段で、こんなことを言ってもどうかなと思うのですけれども、たくさん来ていただくのは本当にありがたいことなのですね。やっぱり通知はしているのです。町報でもお知らせはしている。だけれども、来る来ないは別問題ですからね、やっぱり事情があって行かないとか、行っても大して聞いてくれないだろうとか、私たち住民の代表がそこにいる、そこに町会議員いるから町会議員に言っておけばいいとか、いろいろな思惑というのものがあると思うのですね。だから、私は町政懇談会の中で言っているのですよ、1人でもいいですよ、2人でもいいですよ。でも来てお話を聞いてくれれば、それで結構と。だからゼロはだめだよね、これね。だからそういうふうに言って前段ではそういうお話ししました。

 本当に町民が私たちとひざを交えて日ごろのまちづくりについて気楽な座談会をイメージした趣旨のもとに、より多くの町民の方々に参加していただくことは本当にありがたいことなのですが、町長の考え方や行政の取り組みを正しく伝えること、それから、日ごろ町民の皆さんがどういった思いでまちづくりに参加して、また意見をお持ちなのかなどを、肌で感じることができる機会であると認識をいたしているところであります。

 開催日程の確認や、必要であれば事前の質問事項の受け付けなど、各町内会長さんとのやりとりを行っております。

 例年の参加者数は大体200人前後なのですね。開催要項につきましては毎回見直しを図って試行錯誤を繰り返してきたところであります。また、懇談会に参加できなかった方々に対しましても、広く周知させるために、各会場での懇談会結果をホームページにて公開しているほかに、町民から質問事項に対する回答、対応内容や方針につきまして各部局、場合によっては理事者を含めて検討した結果をまとめて、全体内容について町内回覧で、また内容の要約版については全戸配布をいたしております。

 さらに今年度から、町民向け予算説明書アクティブ倶知安において、まちづくり懇談会等で町民の声により反映された事業や取り組みについて、表記して成果を明らかにいたしました。これは大変好評だったのではないかなと思います。わかりやすくていいよ、そういう声も聞いたことは事実です。

 こうした取り組みの積み重ねによりまして、まちづくりへの関心や参加の動機につながっていくものと考えますので、今後も試行錯誤を繰り返しながら、よりよい懇談会の体制を整えていくとともに、参加と協働によるまちづくりを進めていきたいといったつもりであります。御理解のほどをよろしくお願い申し上げたいなと、このように思います。

 以上です。



○議長(鈴木保昭君) 森下義照君。



◆12番(森下義照君) 今、町長から御答弁いただきましたが、これまでのまちづくり懇談会で参加した人たちは、平成19年には180名、20年には146名、21年218名、22年179名、23年194名、24年199名、25年182名、26年194名の町民の参加がありました。

 1会場に対して一番少ないのが5人、多いところで57人、61人という人員です。そこへ持ってきて、5人か6人の町民が集まったところに町政側が20人以上の人が行くと、どうしても町民の方は随分来てるなというふうな感じて、威圧されたような感じでそのように私は聞いております。

 したがって、それだけの人員が果たして行かなければならないのか、顔見せ的な形でないかなと思います。むしろ、三役プラス課長クラスまでで行って、町民の質問に対して答える。答えができないということは、下からの報告がないということにもなります。やっぱり行政をやっている以上は、下からの報告がなければ上のほうにいる人はそういった細かいことはわかりません。だから、そういったことを考えて、これからも町のほうに出る場合は、少し考慮をしてもらいたいと思います。

 なお、やり方については、確かに広報で全般的に広報をしております。それだけですよね。それではどこの会場で、いつやるから、その近辺の町内会の方は参加をしてくださいという、もう一度周知の文書などを配ることもできるのではないかなと思います。さらに、その当日、広報車を出して「きょうは、どこそこで、まちづくり懇談会をやります」よということでいけば、参加者の数がかなりふえると思います。まちづくり懇談会、そんなのあったのかいという声が非常に多く聞いています。だから、やっぱり一遍通りの広報だけでなくて、細かい広報をして、1人でも多くの町民に来ていただいて、いろいろな意見を聞くということが大切でないのかなというふうに私は考えます。

 だから、また参加した町民からの質問事項、または要望事項に対してどれだけの今までのことが解消されているのかなということも、ちょっと疑問に思います。

 私が分かっている範囲では平成19年に、旭寿の家であの地区は非常に街灯もなく暗いと、子どもたちが学校のクラブ活動を終わってから帰るときには非常に危険であるということで、防犯灯の増設要望が出ておりました。それがようやっとことし、LEDで3灯増設されております。これでは寿の家に皆さんが集まるところまではまだまだ足りません。そういったこともあります。

 それから、羊蹄大橋の冬も通行を可能にしてほしいという要望も何回となく出ております。これもまだ実施されておりません。それから東陵中学校の跡利用、これについても至るところで質問が出てますが、いまだにはっきりとされておりません。先ほど給食センターについては実施設計まで行っているというような町長の三島議員に対しての回答だったですが、そのようにして、そのほかにも高砂のバス停、これらも考えてほしいということで大分前から出ております。これらもまだ行われておりません。

 だから、せっかくまちづくり懇談会をやって、町民の意見を聞いても、それらが一つずつでも解消されていけばいいのですが、解消されていないと、行って言っても、どうせやってくれないだろうということで、参加者も少ないのではないかなというふうに感じますので、町長は今期で終わりですが、次回の町長にどのような方法で多くの人に集まってもらって、まちづくり懇談会をやっていったほうがいいよというアドバイスをされるのか、その辺もあると思います。その辺でもう一度町長の御意見をもらいます。



○議長(鈴木保昭君) 今の具体的な案件については、答えなくて結構ですね。はい。

 福島町長。



◎町長(福島世二君) まず、町民が少なくて役場の人間が随分多いから威圧を感じるという話ですね。ことしからなるべく前に出ないように後ろにいてくださいということで、そういう形式をとって、そして、やっぱりそういう役場の職員もいつかは課長になり、主幹になり、部長になっていくということを考えたときに、私たちも実際に町民と接触して、どういう意見が出るのだろうかという勉強の場でもあるのですね。研修の場でもあるわけです。だから、それに関心を持たないのは出てこないかもしれないけれども、だから、そういう熱心な職員もいるわけですから、一概にお前出てくるなと言うわけにもいかないので、研修の場でもあるとなれば、一歩下がってことしはしたつもりでありますけれども、たまたまこちらからたくさん来てくださいねというのに、お客さんがたまたま5人より来なかったと、3人より来なかったということで、これはもうその時その時のことだと思うのですよ、これね。だから、皆さんが関心を持ってみんな来てくれればいいのだけれども、だけれどもその中で、何言っても何もやらないから、どうせあきらめて来ないのだというようなお話が今言われたけれども、決してそうではないと思うのですよ。その中で、一つ一つ話を聞いて、そしてことしできるものは入れていこうか、それで入れなかったら継続的に3年でやれるものとか、それから1年でやれるもの、すぐ投資できるものと、いろいろあると思うのですよね。

 だから、それはやっぱり課も考えていて話を聞いて、それが予算のときにそれは提案してくるわけですから、だけども今ね、聞いたら旭ケ丘の電気がそんなに3年も4年も前に、あれでしょう、花園に行くところの寿の家のあの辺のことを言っているのでしょう。そんなにおくれたの。それ私も記憶あるんだよね。だから、すぐつけなければならないねと言ったのを、何でおくれたのかな、それ、もうついたと思ったけれどもね、そうですか、それは反省する余地があると思うのですけれども。

 ただ、やれるものとやれないものがあるから、やっぱり予算も伴うものだからね、それで今一番、この中でぱらぱらっと森下議員が言った、それは羊蹄大橋も冬も開通すればいい話かもしれませんよ。だけれどもあれをやると300万円から400万円ぐらいかかるという話が聞いてました。それで、今それはちょっと今のところは利用者がそう不便を来さないのではないかなというようなことで、それがちょっと手をつけられないでいたのではないかなと、このように思っているわけでありますけれども、この関係については、来ないというのは、皆さんに期待かけているから来ないのですよ。そういうことも言えるわけ、町民の人が。その代表している町会議員に言っているから、それに言えばいいべって、そういう期待をしているから、もう来ないところの原因もあるのですよ、これはね。

 だから、したらあなたに聞くけれども、どうすればいいのですか、どうすれば集まってくれるのですか、ということは、私が本当に聞きたいところです。だけど僕は反問権がないというから、聞かれないのだけれどもね。後でペーパーでもいいから、教えてくださいよ、案を出してくださいよ。

 ちょっと長くなって申しわけありません、これ大事なことなのね、これ毎回毎回そうなの。例えば、町の中小企業センターでやったとき何人来ましたか、そうでしょう。どうしてなのって、私そう思うわけ。こっちは思うのだけれども、やっぱり相手方にすればいろいろな事情だとか、いろいろな理由があると思うのだよね。だからそればかりも責められないわけさ。だから、私は1人でも2人でもいいよと、話聞いてください、こういう言い方をしているわけです。だから本当に関心持っていたら、やっぱりどんどん来てやってもらいたいなと私思いますよ。

 だから、これは議員の皆さんと町の執行側と、これをどういうふうにやればいいのかよく相談をして進めたほうが私はいいと思います。これは新体制になっても同じこと続きます。

 それで、あなたたちは、これは議会改革をやったら、それで町政懇談会は何回かやったの。私たち10回やっているのだよ、それから高橋町長さんの時代からずっとやっているのですよ、これ。これ何百回やっていると思うのですか。それでもこういうような時代の中に、皆さんとともにこれは相談をしながら進めるべきだということを申し上げて、私からの答弁といたします。

 以上です。



○議長(鈴木保昭君) 森下義照君。



◆12番(森下義照君) 今、町長のほうからありましたが、私は前にもこの問題出して、やはり町の広報紙だけで一般広報するだけでなく、町内会と連絡をとりながら、場所の選定ですね、中小企業センターと言っても漠然としているわけですよ。だから中小企業センターに集まれる範囲はどの範囲なのか、その範囲内に再度広報をすると。そして、当日広報車を出すということを今までも言ってきてます。そういったことをやってきてません、今。だから、これからそのようなことを考えながらやることによって、集まってこられる人が多くなるのではないかということです。だから、場所も一番最初は13カ所、それからは8カ所、10カ所といろいろと縮小してます、会場を。逆にこの会場をふやすことによって集まりやすい場所にこの会場を持っていけばもっとふえると思います。その辺をよく検討されて、次の町長のほうに申し送るのであれば、そのような方法で1回やってみないかということで、言っていただければありがたいと思います。これでこの問題は終わります。



○議長(鈴木保昭君) 福島町長。



◎町長(福島世二君) よくこれは申し送りします、本当に、これは大事なことだから。だけれども、部落に行くと集まっているのですよ、部落に行くと、それだけやっぱり関心があるのですね。町場に来ると意外と人が集まらない、そういう現象もありますので、今、森下議員が言われたことをよく申し送りして、担当者にもよく申し送りします。

 以上です。



○議長(鈴木保昭君) 森下義照君。



◆12番(森下義照君) それでは、2問目に移ります。

 観光客に対するおもてなしについてということで、現在、倶知安町では、ひらふ〜町内間に冬期間くっちゃんナイト号と称して、運行を実施しているが、おもてなしについては、非常に欠けていると思います。

 せっかく多くの観光客が宝の山、ひらふに来られていて、町の中に出てきて賑わせても帰りはシャッターの閉まったぷらっと(まちの駅)の前で、寒さを耐えながらバスを待っている姿が非常に多く見られます。最終の運行までまちの駅で待機できるようにすることにより、次の意欲を与えるものと思います。

 また、夜だけでなく昼間もシャトルバスを走らせることによって、美術館や風土館等も案内することができ、それぞれの来客確保にもつながるものと考えます。したがって、山と町なかの連携を保つことが必要と思います。これについて町長に質問をいたします。



○議長(鈴木保昭君) 福島町長。



◎町長(福島世二君) 観光客に対してのおもてなしということでありますが、近年、観光バスによる事故が相次いだために、観光バス運行に対する規制が強化されていると。そして、各地でバスや運転手が不足しておりまして、運行事業者に依頼しても要望どおりの対応ができない状況となっておりました。そのため、昨年のナイト号運行では、17時台、それから21時台の運行となってしまいまして、最終便の運行時間が以前より繰り上がってしまいました。ナイト号を運行しています倶知安観光協会が関係機関との調整を行った結果、ことしは、ニセコユナイテッドシャトルと連携することによりまして、ナイト号の最終便は11時台での運行が可能となりまして、昨年よりスキー場と町中の行き来がしやすくなると思います。現在19時までの営業となっているぷらっとについて、商店街連合会であるとか観光協会などがぷらっとを使用しておりまして、開館時間の延長について検討してまいりましたが、時間延長に伴う人員の配置、それから電気、暖房の使用など、さまざまな経費が見込まれるほかに利用時間延長に伴いまして、想定される問題点を解決しなければなりませんので、今まで実現できなかった現在の状況を確認をしながら関係者と協議を行い、まずは、少しでも開館時間の延長を進めていきたいと考えております。

 現在、ナイト号の運行時間が昨年より延長されたことに伴いまして、スキー場のウエルカムセンターの時間延長と町なかのぷらっとの時間延長について、関係機関と協議を始めておりまして、何とか実現したいと考えておりますので、もう少し時間をいただきたいなと、このように思っております。

 また、日中のシャトルバス運行につきましては、ヒラフスキー場と町中への営業運行をしている道南バスやニセコバスがあります。競合して運行することは難しいために、通常の路線バスを利用していただければと思います。そこから美術館へはじゃがりん号で行くことができますので、引き続き利用していただけることと思います。

 こういうふうに、思います、思いますと言っても、その利用する人がどういうふうに利用すればいいのだということがわからないと思うので、それはわかりやすく標示しなければならないのではないかと、このようにも思います。

 以上で答弁とさせていただきます。



○議長(鈴木保昭君) 森下義照君。



◆12番(森下義照君) ただいまの答弁で、ぷらっとの開館時間も延長で、今検討していると。それから、これは私がもういつも見ると、本当にかわいそうなくらい寒い日でもシャッターの前で待っているのですよね、震えながら。だから、これは何とかしてやらなければだめだということで、今回取り上げたのですが、今、検討していただけるということなので、ぜひ積極的に行うようにしていただきたいと思います。

 それから、町長はよく宝の山と言っておりますけれども、せっかく比羅夫のこの宝の山の観光客を美術館や風土館にわかりやすく案内することによって、この利用者がふえるものと思いますので、予算はかかるかもわかりません。やっぱり物事をやるのには予算かかります。だけど予算がかかるからどうだということは余り言ってほしくないのですね。それ相当の予算をかけて人を多く案内をするということが大切でないのかなと思いますので、その辺もう一度お願いいたします。



○議長(鈴木保昭君) 福島町長。



◎町長(福島世二君) いいこと言うね、そうですね、本当に。私も議員の立場ならそう思うのですよね。その辺もよくどの程度までできるのかどうなのか、担当と今きちっと相談をさせていただくということで、答弁を終わらせていただきます。できればやっぱり前向きのほうがいいかなと、このようには思っております。



◆12番(森下義照君) ぜひお願いいたします。終わります。



○議長(鈴木保昭君) これにて、森下義照君の一般質問を終わります。

 この際、暫時10分程度休憩をいたします。

     午前11時15分 休憩

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

     午前11時26分 再開



○議長(鈴木保昭君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 日程第1 一般質問の議事を継続いたします。

 鈴木芳幸君の発言を許します。

 鈴木芳幸君



◆13番(鈴木芳幸君) 通告どおり質問させていただきます。

 質問の1番目でありますけれども、国道393号線の安全対策についてということであります。

 御存じのとおり、この393は非常に事故が多発しております。中でも樺立トンネルの入り口付近についてでありますけれども、事故の件数等については自分も把握してはおりませんけれども、事故があればトンネル付近だということであります。最近では道路に構造上の欠陥があるのではないかというようなことも言われております。いま一度、数々の事故を検証していただいて、事故多発の原因を探ってもらう必要もあるのではないかと思っております。そのあたりいかがでしょうか。

 中身の二つ目として、?番目、北6線の交差点の拡幅等についてということです。

 この交差点については拡幅の予定があると聞いておりました。この時期については、拡幅の予定があるのであればいつごろになるのかということです。また、この交差点の中とは言いませんけれども、すぐ間近に開拓記念碑等の建物もございます。この移動等についてもどうなるのか、お聞きしたく思います。

 それから、?番目、国道276号線と393号線の交差点、たや米店のところの信号であります。これあの信号にとまっていただくとよくわかると思うのですけれども、393号線から来て左折をする場合等におきましても、乗用車なら何とかなるのですけれども、2トン以上の長いトラックになると、一度ハンドルを切り返ししなければ曲がれないような交差点になっております。そんなことも考えまして、ぜひこの交差点の拡幅、あるいは停止ラインをぐっと後ろに下げていただくかしないと、トラック等は本当に大変な思いをしているようであります。その辺のことも、警察または開発のほうへ働きかけのほどをよろしくお願いをしたいなと思います。

 以上3点になりますけれども、よろしくお願いします。



○議長(鈴木保昭君) 福島町長。



◎町長(福島世二君) それでは、国道393号線の安全対策についてということでありますが、この393号線は58.5キロの路線延長でありまして、平成20年の9月6日に開通いたしまして、札幌小樽圏への救急搬送など、倶知安町と小樽市を結ぶ基幹路線となっております。

 残念ながら、ことし10月17日に発生をした樺立トンネル内の車輌衝突事故によりまして、1名のとうとい人命が失われました。国道開通後トンネル付近での事故は30件を超えているということも聞いております。10月の27日に倶知安警察署の死亡事故現場立ち会いが行われまして、事故多発箇所であることから北海道警察本部交通企画課調査官が来町しまして、倶知安警察署、北海道開発局小樽開発建設部倶知安開発事務所、それ倶知安町と交通安全関係団体が参加をして確認を行いました。

 道警本部交通企画課調査官からの対策案としましては、路面がコンクリート打ちっ放し仕上げのトンネルであり湿潤時には、これ湿ったときには大変滑りやすいと倶知安方面からの入り口がカーブしていることから、トンネルに入る前に減速が必要であると。減速を促す看板や減速標示等を設置するよう依頼をされたわけであります。

 開発事務所では、減速を促す看板を設置、そしてまた来年春の融雪後に減速マークの路面標示を行うとの話がありました。春までの当面の間の事故防止のため、町から倶知安開発事務所にトンネル内が滑る旨の注意標識の設置について要請をいたしておりましたが、11月中旬にスリップ注意の標識2枚を設置したとの回答を得ております。

 また、10月22日には国道393号にかかわる交通安全対策要望書が、倶知安町交通安全協会、安全運転管理者事業主会倶知安支部、倶知安地区安全運転管理者協会の連名で北海道開発局長宛に国道393号全線の安全対策、それから樺立トンネルの路盤改良整備について配慮いただけるように提出をされております。

 啓発としては、11月14日に大和チェーン脱着場において、各事業所等から約90人が参加をしての交通安全旗の波作戦が交通事故ゼロを願い実施されたということも報告を受けております。

 それから、今言われた2と3ですね、北6線交差点の拡幅、それからたや米店のところの交差点かと思いますが、これについての拡幅の質問なのであわせて答弁をいたします。

 国道393号線が開通して以来、交通車輌の増大が著しくなりまして、事故などもふえて、安全に対する注意が必要になっております。

 小樽開発建設部倶知安開発事務所の担当に確認をいたしましたところ、北6線交差点の拡幅と、それから国道276号線と国道393号線の拡幅については、平成19年と20年度に完了しているとのことで、今のところ拡幅、改良については考えてないというような回答をいただきました。今後、状況を見きわめた中で対応していきたいと思っているところであります。

 以上であります。



○議長(鈴木保昭君) 鈴木芳幸君。



◆13番(鈴木芳幸君) 再確認したいなと思うのですけれども、両交差点とも拡幅の予定はないということですかね。その辺もう一度お願いします。



○議長(鈴木保昭君) 豪雪対策室長。



◎豪雪対策室長(福家朋裕君) ただいまの交差点の改良につきましては、建設課のほうで小樽開発事務所のほうに確認したところ、先ほどの町長の御答弁のとおり平成19年と20年度に全て完了しているということで、今の段階では拡幅等は考えてないというお答えをいただいております。

 以上です。



○議長(鈴木保昭君) 鈴木芳幸君。



◆13番(鈴木芳幸君) わかりました。

 それでは、2問目の質問に入らせていただきます。

 功績を残し去り行く町長と、この件名につきまして、私も非常に懸命に考えたわけですけれども、この頭に多数のとか、数々のとか、多大なというような言葉をつけようかなと非常に悩んだのですけれども、余りなものをつけちゃうと何か嫌みたらしくなってしまったら困るかなということで遠慮をさせていただきまして、功績を残し去り行く町長ということにいたしました。

 町長は、町議会議員として8期、そして倶知安の町長として2期、本当に御苦労さまでございました。町長本人におかれましても長いようであっと言う間の8年間であったことと思います。先ほども三島議員の質問の中に、あっと言う間でしたというふうな言葉もありましたのですね、去り行こうとしている今、まだまだあれやこれやともっといろいろなことを取り組み、なし得なかったことがあろうかなと思いますが、いかがでしょうか。

 また、この後、新町長に対しましてあれこれ、これだけはぜひ進めてほしいというようなことがありましたら、差し支えがなければ公表していただきないなと思っております。よろしくお願いします。



○議長(鈴木保昭君) 福島世二町長。



◎町長(福島世二君) 私の退任に当たっての思いにつきましては、鈴木議員、三島議員、榊議員から同様の御質問をいただいております。この2期8年を振り返っての所感といたしましては、先ほど三島議員からも質問がありましたので省略をさせていただきまして、じゃどういうことで特別にあったらという話でありました。

 今後、新町長に対しましては行政推進の観点から、少なからず停滞が生じないように十分に引き継ぎをしていこうと考えておりますが、いずれにいたしましても、新たな視点に立った新体制の中で、今後本町の明るい未来に向けて行政執行がなされていくものと信じております。

 具体的な事例、内容については、もう私から言うまでもなく、当面今積み残した東陵中学校の問題であるとか、それから役場庁舎の問題であるとか、それから保育所も、保育所は随分具体的にはなってきております。もうあとは場所はどうなんだというところまで行っておりますので、それから当然学校給食の問題等についても、課題解決に向けて当然これは新町長が引き継いでいってもらわなければならないということでありますし、そのほかにもたくさんあろうと思いますけれども、その関係についてはここでは省略させていただきます。どうか御理解をいただきたいなと思います。

 ただ、この表題に功績を残し去り行く町長と、どれだけ功績残したか私はわかりませんけれども、こんなことを言っていいかどうかわかりませんけれども、早く老兵は去れと言われている現実もあります。しかし、私は去っても、ここの町民の1人としてここで生きていくわけですから、私の先代、2代目です私はね。だからここで生まれて、ここで死んでいく人間ですからね、私は倶知安町のことについては十分理解をしているつもりですし、町の動きも知っているつもりですよ。

 だから、皆さん、私は去りますけれども、それ以上に皆さんがしっかりと町民の意見を聞いて、そして町長と執行者と議会がうまく両輪のごとく頑張っていただきたいなと、私はこのように思います。

 以上です。



○議長(鈴木保昭君) 鈴木芳幸君。



◆13番(鈴木芳幸君) わかりました。

 これも差し支えなければで結構なのですけれども、町長は人生の半分を町政に携わってきたわけですね。その間、多くの町民の皆様に支えられてきたものと思いますが、そこで、今現在、心身ともに非常に健康そのもの、また知識や経験も豊富の身であります。今後どのようにその経験や知識を使われていく予定なのか、差し支えがなければで結構です、ありましたら。



○議長(鈴木保昭君) 福島町長。



◎町長(福島世二君) その質問はなかなか難しいのですよ、予定は未定でありますので、私は、ここでどうのこうの、こういう生き方をしますよということは言えません。後はまだ考えておりません。私がそういう才能を持っていれば小説家になったり、絵でも描ければ絵描きになったりするのだけれども、音楽家であれば皆さんを慰問して歩くということになりますけれども、そういうことも能力ありませんので、今のところは予定は未定でありますということで、ただ、元気で皆さんの倶知安の行き末を見てまいりたいなと、そういうふうに思っております。

 以上です。



○議長(鈴木保昭君) 鈴木芳幸君。



◆13番(鈴木芳幸君) 最後に、知識や経験もニセコの山と同じ宝ですので、今後も倶知安町のためにぜひ何とかお仕えになられますよう御祈念申し上げまして、終わります。



○議長(鈴木保昭君) これにて、鈴木芳幸君の一般質問を終わります。

 盛多勝美君の発言を許します。

 盛多勝美君。



◆14番(盛多勝美君) それでは、通告に基づきまして2問、町長に質問いたします。

 1点目、農業の新作物の取り組みということで、このことにつきましては道内で、生薬や漢方薬の原料として需要が高まっている薬用作物を新規に導入して栽培している町村が最近ふえてきております。

 十勝のサロベツ村では芍薬、それから石狩の当別町ではムラサキ、日高町でカンゾウ、こういうものを今新規作物として試験栽培をやっております。

 本町も、過去には先輩農業者はアスパラガスやメロン、またワインの原料のぶどう、野菜関係もたくさん挑戦してきております。

 また、牛、綿羊など家畜の導入についても、いろいろと導入してはきたわけでございますけれども、なかなか主要作物のバレイショなどの収量の面、価格の面が安定していたこともありまして、なかなか手間のかかるこういうものについては定着しなかったと考えております。

 現在、いろいろと10年ぐらい前と比べますと肥料だとか農薬、農業機械等は2倍近く上がってきております。反面、農作物の価格は上がらないと、ことしは米にしろ、バレイショ、小豆とも安くなって、なかなか値が上がらないというふうな状況であります。

 TPP交渉や政府の農業政策も一向に具体策は見えないと、農家は将来の展望を失いつつあります。農業経営の大規模化を推し進めておりますけれども、小さな農家の希望も奪っているような状況であります。このままですと本町農業も衰退していくというふうな状況でございます。

 そういう中で、将来を見据えたバレイショに次ぐ新しい作物の検討も今から必要でないかと思います。そして、15年後、20年後の新幹線駅に陳列できるような特産品を今から育てていくことも考えたほうがいいのではないかと考えております。

 また、本町でも既に若い農業後継者が新しい作物の栽培に取り組んでいる方も、先日新聞に出ておりましたけれども、八幡の青柳さんの新聞に出ておりました塩トマトですか、そういうものも試験栽培を始めておりますので、そういうものを町としても、せっかく挑戦している若者を育てる意味で支援等を、今後も考えていただきたいと考えておりますが、町長の御意見をお伺いしたいと思います。



○議長(鈴木保昭君) 福島町長。



◎町長(福島世二君) それでは、農業の新作物の取り組みという質問かと思います。

 農業に関しては倶知安町の基幹産業の一つでありまして、言うまでもありません、農業が倶知安町経済に与える影響は本当に大きいものがあろうかと思います。

 近年の原油価格高騰による農業用資材、それから肥料等の価格上昇、また農産物価格の低迷など、先行きの見えない状態が続いております。このような状況の中で、新たな農業振興のための新規作物の導入について、倶知安町、農業委員会、ようてい農協、普及センター、農業共済組合などにより組織されていた倶知安町担い手育成総合支援協議会が、平成19年度に農業者の意見を聞きながら新作物等の検討を行って、平成20年度には生食用スイートコーンなどの早期栽培技術の実証試験を農業者と一体となって実施をして、栽培の可能性について試験や研修を実施したところでありますが、早出しバレイショの収穫作業と重複するなどしたことから、栽培面積の拡大に至っていないということであります。

 倶知安町の基幹産業の一つである農業が、今後とも発展を図るためには、生産性が高くて体質の強い農業を確立していくことが必要であり、この実現に向けて、基幹作物であるバレイショ生産の振興や土づくりの推進、施肥体系の転換などの事業を推進しているところでありますが、生産資材の高騰や農作物の価格低迷などから輪作体系が崩れて、結果として、バレイショの過剰作付けとなって、それの収量、品質低下などの影響が出ていることから、畑作経営に導入可能な高収益作物が望まれているということであります。

 新規作物の導入については、既存作物との作業の重複や機械化の問題などがありますが、議員の御質問にもありますように、薬用植物について製薬会社のツムラが道内に法人を設立をして、北海道を今後の有力な産地として重視いたしておりまして、北海道経済産業局の支援もありまして、高収益作物として導入する動きが十勝を中心として進んでいるとも聞いております。

 また、本町においては、昨年新規就農をされた方が取り組んだ塩を含んだ溶液を与えて甘味などを高めた塩トマトというものの栽培について、この取り組みは11月に開催された後志アグリフォーラムにおいて最優秀賞に輝いたというところでありまして、今後経営の柱として規模拡大を図りたいとのことでありますので、町としても青年就農給付金事業の継続とあわせて引き続き支援を行い、その新作物の導入について関係機関、団体と連携を密にして積極的に取り組んでいきたいと、このように考えております。

 以上、答弁といたしたいと思います。



○議長(鈴木保昭君) 盛多勝美君。



◆14番(盛多勝美君) 1問につきましては十分わかりました。

 それでは、次、2問目へ行きます。2問目は、プレミアム商品券についてでございます。

 本町の消費を喚起し景気回復を目指して取り組みをしております、プレミアム商品券の11月販売はどのような反響でございましたでしょうか。それから7月と11月の販売の状況は異なると思いますけれども、どのような業種に主に使われていたかを教えていただきたいと思います。その効果なり課題などがありましたらお聞かせください。

 また、買う方の町民からは、生活費の足しになるということで好評でございまして、また、早く売り切れてしまうと、買えなかった町民も多くいるようでございます。販売方法を考えてほしいというふうな御意見がよく聞かれます。

 特に、11月ころの販売は、寒い時期でもあり、高齢者や病弱な人が何時間も外で並んで待つというのが大変なそうでございます。そういうこともお聞かせください。

 また、例えば、前もって申し込みをして、後日に抽選などをして、期間を定めて引きかえをするように変更ができないでしょうか。また、使う有効期間をもう少し延ばしてほしいというふうな意見が多く寄せられておりますので、その辺も検討できないか、町長のお考えをお聞かせください。



○議長(鈴木保昭君) 福島世二町長。



◎町長(福島世二君) プレミアム商品券のことについてだと思います。答弁いたします。

 消費税の上昇であるとか、それから燃料価格の高どまり、それから電気料金の値上げなど、なかなか景気回復の実感が得られない中で、倶知安商店連合会で販売しているプレミアム商品券は大変人気のあるものと聞いております。

 今回も販売のときに、かなり列をつくったということも聞いておりました。11月の販売状況を確認したところ、今回の販売では、額面が1万2,000円の商品券を1万円で販売していると、それから3,300組、3,960万円分の商品券を売り出し、販売開始は12時から行って1時間ほどの時間で売り切れたと、こういうことで聞いておりました。

 御質問のありました商品券の使われ方でありますけれども、11月の販売が7月と大きく変わるところはスキー場のリフト券の支払い、これは余り過去に目立たなかったのではないかなと思うのですよね。スキー場のリフト券の支払いが浮上してきたということ。それから灯油などの燃料に対する支払い、これは燃料が上がっているからでしょう、これがふえたことが大きな違いとなっているとのことでありました。

 また、あわせまして、販売方法や有効期限についての苦情、それから意見などについての確認をしましたところ、商店連合会には苦情、意見などは、今のところ出されていなかったということも聞いております。

 盛多議員のもとへ販売方法や有効期限について意見をいただいているとのことでありますので、御意見、要望などを事業主体である倶知安商店連合会に伝えて、今後の販売について検討をお願いをいたしたいと、このように思っております。できれば、商店連合会が会議でわかることであれば、ちょっと中身を分析したそういう資料をそこからもらいたいなと思っているところであります。

 以上です。



○議長(鈴木保昭君) 盛多勝美君。



◆14番(盛多勝美君) ありがとうございます。



○議長(鈴木保昭君) これにて、盛多勝美君の一般質問を終わります。

 この際、暫時休憩をいたします。

     午前11時58分 休憩

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

     午後1時30分 再開



○議長(鈴木保昭君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 日程第1 一般質問の議事を継続いたします。

 笠原啓仁君の発言を許します。

 笠原啓仁君。



◆2番(笠原啓仁君) 質問通告に基づいて、質問をさせていただきます。

 まず、1点目、ひらふ坂のロードヒーティングの電気代の負担方法の内容はという件名でお尋ねをいたします。

 これが9月議会でも大変この議場で話題になりましたけれども、例の議員提案によりますエリアマネジメント条例ですね、この電気代がそもそもの全ての議論のスタートになったというふうに私自身は認識をしておりますが、その割には、この電気代について実は私自身も反省しておるところなのですが、余りその内容につきまして十分把握していないところがありますので、そのエリアマネジメントの議論の発端となったこの電気代の問題について、改めて確認をするという意味で今回質問をさせていただきますので、わかりやすく御答弁願いたいというふうに思います。

 ひらふ坂のロードヒーティングの電気代について。

 ひらふ坂のロードヒーティングは、この冬から全面稼働するとのことです。たしか全面稼働するという認識で間違いなかったと思いますが、そう聞いております。ロードヒーティングに要する電気代は、北電による2年連続の値上げによってかなりの額になるというふうに思っております。これ自体2年連続の値上げ自体は、私自身とても腹が立っているのですけれども、これでかなり高額なものになっているというふうに思われます。この電気代に関しまして、以下の点についてお尋ねをいたします。

 1番目なんですが、いわゆる地元負担となる今冬期の電気代の総額、全面稼働になった場合、あそこの地元負担分総額は、町としてどのくらいになるのか、見込んでいるのか、その総額について御説明願います。

 2点目、地元負担分の電気代は、ロードヒーティング部分を1.5メートル拡幅したことによって生じることとなったというふうに私自身認識しているところです。逆に言いますと、ひらふ坂、道道部分ですよね、さらにそれにちょっと付随する歩道部分、道有地部分、これだけのロードヒーティング化でしたら、いわゆる地元負担と言われる部分の電気代は発生しなかったと思うのですね、逆に言うと。この経緯は私自身も十分詳細に把握しているわけではないのですけれども、さらに、その車道と車道脇左右2メートル、さらにそれでも足りないと、さらに1.5メートル拡幅してほしいという地元の要望があって、町もその要望を酌み取って、そして道に要請をして、その1.5メートルをさらに拡幅したロードヒーティング化が行われたと。

 今言われている地元負担分の電気代というのは、その1.5メートル拡幅した部分にかかる電気代だというふうに私は理解しているのですが、まず、この認識について間違っているのか正しいのか、御説明願いたいというふうに思います。

 したがいまして、その1.5メートルを拡幅しなければ全て道有地ですから、そこにかかる電気代は簡単に言えば地元負担分、町負担ですよね。地元負担分ゼロだったというふうに考えることもできるのではないかというふうに思いますが、その辺の認識ですね、間違っているのでしたら間違っているということで、訂正を願いたいと思います。それで、これまでの経過と内容について御説明願いたいというふうに思います。

 3点目なのですけれども、先ほども言いましたけれども、この冬から全面稼働するとロードヒーティングがですね。そうなりますと、全額フルにかかるわけですから、その負担ですね、金額を誰が、どのような形で負担するのか、とりあえず今年度分ですよ、今冬期分を誰がどのように負担するのかということですね、金額と負担方法について御説明願いたいというふうに思います。



○議長(鈴木保昭君) 福島世二町長。



◎町長(福島世二君) それでは、ひらふ坂ロードヒーティングの関係についてお答えを申し上げたいと思います。

 まず、一つ目は、地元負担となる冬期電気代の総額は幾らになると見込んでおりますかということだと思いますが、本年も本格的な冬がやって参りまして、ひらふ坂のロードヒーティングは今年度の施工が11月5日に完成をして、11月12日より全ての歩道区間の使用が開始をされております。

 町が負担することとなる歩道ロードヒーティングにかかわる今シーズンの電気料金は、料金が大幅な引き上げとなったこともありまして、昨シーズン使用電力量ベースで換算いたしますと980万円ほど、大体1,000万円ですね、こういうふうに見込んでおります。その再値上げの前までは780万円ぐらいだったということなのですね。

 それで、町負担分の全延長が1,355メートルになるそうであります。それから、地元負担分の電気代はロードヒーティング部分を1.5メートル拡幅したことによって発生することとなったと思います。

 逆に言うと道有地部分のみのロードヒーティング工事だけだと、電気代の地元負担はゼロだったと。地元の負担方法はどのようになっているのでしょうかと、その経緯を説明せと、こういうことでありますが、なぜわざわざ1.5メートル広げて地元負担が発生するようなことになったのかということの説明につきましては、まず、ひらふ坂の整備主体である北海道は、北海道の道路整備事業基準にない整備内容については、原則事業化いたしませんということでありました。

 ただし、地域要望によるものはその限りではないと、地域事情等を考慮しながら整備内容や負担については地域と調整の上に実施されているということで、明文化されたガイドラインはないもの、このように伺っております。

 そこで、地元要望協議会からの要望、それから現地での状況把握や観光客、各関係機関による調査等による評価などを勘案した結果、本町といたしましても、事業化の実現に向けて強い要望と協議を重ねてきたところであります。

 詳細を申し上げますと、北海道の道路管理者、北海道の当初の案は1.5メートル幅の歩道ヒーティングでありまして、電気料は倶知安町地元負担という提案があったそうであります。これに対して、町理事者の見解を北海道に伝えた内容といたしまして、勾配が10%を超える坂道の中にて、歩道幅員3.5メートルのうちの1.5メートルのヒーティングでは、歩行者の行き交いや中途半端な雪による転倒等々、歩行者の安全確保という大切な事業目的を見失うことになりかねないと。また、維持管理の面でも残る雪の除雪体制が長期持続的に行えるかについて非常に不安であるということ。それから、北海道では前例のないと、特別な要望を受けての新規事業であることからも、高額な電気料とはいえ歩行者の安全性確保は優先されるべきであるために、町が電気料の窓口となるべきだという考え方、電気料の窓口になりなさいよと、町がですよ、支払い者がね。ということなどを伝えたこともありまして、結果、北海道は1.5メートルの案を転じて、歩道幅が3.5メートルの全面ヒーティング整備が実現する運びとなった経緯であります。

 そうした過程で、整備は全幅で道路附属施設として、道路管理者である北海道が実施をし維持費の電気代は、2メートル分は道路管理者、残り分は地域の負担、要するに1.5メートルは地域の負担で費用負担をすることで、調整がついたということであります。

 では実際に、地元負担分の負担方法はということでありますが、昨年の10月に地元検討委員会が負担金制度活用を検討している際の事業費算出資料に用いるために、歩道ロードヒーティング維持管理にかかる電気料の負担についての考え方を町理事者としてまとめて検討委員会へ提案し、御理解をいただいているところであります。

 その内容としては、まずは歩道幅が3.5メートルのうちの車道側が2メートルを北海道が負担すると。それから民有地1.5メートルを町、地域住民等を含めた地元負担をすると、ちょっとくどくなりましたけれども、要するに2メートルは道が負担をするんだよ、1.5メートルは町と地元住民が負担するんだよと、そういうことです。

 そして、またその地元負担の考え方として、一つ目には、ひらふ坂に面した土地の長さをもとに町有地、民有地の間口割合を求めて沿線の土地所有者として町の負担割合を算出すると、町有地分約40%になること。それから、二つ目に、残る民有地部分60%については、倶知安町の街路防犯灯電気料交付金交付要綱第3条の規定を準用いたしまして、別表第2で掲げる交付率100分の45というものを用いて、民有地分の45%を町が上乗せを負担すること。結局最終的には、それを上乗せすると倶知安町の負担割合は67%、それからひらふ地域は33%となるよといった提案内容であります。

 以上です。分担金制度を活用できた場合における負担割合について、町の考え方を示したというところであります。

 そうすると、おのずとこれ金額出ますよね。だって1,000万円なんだから、670万円は町負担ですよと、あと330万円は地元負担だよと、こういう数字になります。

 以上です。



○議長(鈴木保昭君) 笠原啓仁君。



◆2番(笠原啓仁君) 町長、最後のほうからいったほうが記憶が新しいので、質問の?の今冬期は要するに誰が払うのですかというところを、今はっきりちょっと説明していただけなかったのかなと思うんですよね。割合はわかりました、67%と33%というのは。分担金として徴収できた場合、町が67%で、地元沿線の人たちになるのか沿線以外の人たちも含めてなのかは別にして33%と。

 金額もわかりました見込み、980万円ですから約1,000万円とします。それを今冬期から全面稼働するということですので、12月11日全面始動ということなので、今冬期1,000万円ぐらいかかるわけですよね。それをそしたら、とりあえずそれの67%分だけは今冬期は町が払いますよということでいいですか、残りは地元の人たちがどういう方法になるかわかりませんけれども、地元でお金集めて、そして足して1,000万円になりますよという理解でいいのか。それとも、まだ地元のお金の集め方決まってないので、とりあえず今冬期分は町が100%払いますよということなのか、そこをもう1回はっきり聞かせてもらいたいということと。

 ?番目のはちょっと僕が理解していたのとは違うのかもしれませんけれども、要するに3.5メートル部分をロードヒーティングすることによって地元負担分が発生したという、簡単に言えばそういう理解でいいのですよね。それで2メートル部分は道が電気代負担します、そして残り1.5メートル部分の電気代は町が負担するということで、よろしいのですよね。

 余りこういう例はないけれども例外的な事業だということなのですが、地元要望が大変強かったのと地域の事情が特殊だったということもあって、道も事業化したという経過ということでよろしいのですね。今冬期の部分の電気代、ちょっとお願いします。



○議長(鈴木保昭君) 福島町長。



◎町長(福島世二君) 今冬期の電気代をどうするんだということですが、まだ徴収条例もそういう制定しておりませんので、ロードヒーティングにかかる電気料金は方法が最終的に決まるまでは、昨年と同様に町が支払うということになります。

 それから、先ほどの?のことについては、その理解で結構だと思います。

 以上です。



○議長(鈴木保昭君) 笠原啓仁君。



◆2番(笠原啓仁君) そうしますと、とりあえず今年度は100%ね、1,000万円近いお金は町が肩代わりしますよということなのですが、そうなりますとその1,000万円というお金は、ひらふ地区の住民だとか町場の住民だとか関係なく町民の税金ですよね1,000万円、そういうことになりますよね。そうすると、それを払うことになる私たち町民、どのように理解を得れるのかと、そんな歩道部分のロードヒーティングまでするから、そんなお金かかったんじゃないの、私たちそんなこと聞かされてませんよ。しかし、ことしはとりあえず何か町が100%、1,000万円払うんですよ。それで、しかも次年度以降も徴収方法が定まらないとずっと町がこういう形で肩代わりしていくのですよと。それは払わないと道との約束で、道は地元が払うというのであれば工事やりますよと、歩道部分も。それが前提条件というか約束だったから、町としては何が何でも払わなくてはいけないわけですよね、これからも。

 お金を払ってもらう道のほうは、道になるのか北電にしてみれば、負担割合がどうなっていようが、ちゃんとかかったお金を全額払ってもらえればいいわけですから何も問題ないのですけれども、払うほうとなる私たちとしては、一般町民含めて、そんなお金かかるロードヒーティング化、しかもそれは歩道部分の拡幅によって発生した電気代、私たちの了解いつ得たんですかという怒りの声が聞こえてきそうなんですけれども、町長、そこを今後どういうふうに理解を求めていくのか、どういうふうに考えていったらいいのか、町長あと一月しかありませんけれども、ちょっともう1回わかりやすく説明していただきたいというふうに思います。



○議長(鈴木保昭君) 福島世二町長。



◎町長(福島世二君) 笠原議員の言う、ことしは仕方がないだろうと、そういうのはまだきちっとできないわけだから、それは仕方がないでしょう。しかし、来年からどうするという話でありますが、その関係については今竹内議員から出ている質問でもありますよね。要するにエリアマネジメントというふうにそこからまたお話をしなければならない話だと思うのですよね。そういう検討委員会でずっとやってきた中において、これは御苦労さんと申し上げたいですよ。しかし、道の支援室、それから町村会、それからこの間は総務省に行った中において、結局検討委員会の中では、この数字を言っていいのかどうかわかりませんけれども、きちっと出た話ですから私は申し上げますけれども、徴収条例をつくって4,000万円ぐらいは見込めるのではないかということだったよね。その中でこれを環境整備のためにいろいろ事業を上げて、そしてその中に当然電気代は入ってくるんだよと。そして環境整備ごみの関係、それから草取りとか、それから広告デザインとか、いろいろありますよね、そういう中でやっていくんだよという話でありました。

 しかし、その関係が非常に難しいと、そういうふうにいかないのではないの、負担と受益の関係が明確でないから、それは必ずや後で難しい問題が起きるよということで、ブレーキをかけられました。それで、皆さんがまた再度集まってその後に二、三回やったと思いますよ。それで絞り込んできた中に、ひらふ坂の歩道ロードヒーティングの維持管理事業、その事業としては受益として取れるのが、街路防犯灯の設置維持管理事業であるとか、案内サインの整備及び維持管理事業であるとかという、この三つの関係に絞り込んで、そこから受益として取れないかということを、今検討しているということでしょう。

 だけれども、またここで本当に考え方としては外国人さんが来て、外国人さんが金儲けしているのではないかと、外国人さんから取って我々の環境整備することは何が悪いんだと、これは本当にそうだと思うのだけれども、やっぱり法律だから、いかにそれをお金が取れるかという問題が難しいところなのですよ、これは私から言わなくたって皆様方既に承知していることであるから。

 だから、そこで結局行ったり来たりして悩んでいるというところであって、それでいろいろな、では、どういうふうにして受益と負担が明確なんだという絞り込んだのが、この三つだと思うのですよ。だけれども、まだあるのではないかという話も今模索をしているということも聞いておりますけれども、果たしてそれで、これだけの事業で受益者負担がそれだけ取れるのかどうかと、4,000万円別としてだよ。それは私は非常に危惧しているところであります。

 それで、私のところにこの続その後どうなってるのとかわら版が出てきました。ここですよ、一番大事なところ、皆さん読んでますか、このかわら版。これは検討委員会から出てきたかわら版なんですよ「ひらふ坂のロードヒーティングの一部は地元が負担することになっていますが、検討委員会が提案している試算では沿線の間口地権者全体約20軒で約21万円ですと書いてあるのです。平成25年11月段階、電気料金値上げ前試算及びひらふエリア全体で、残りの約196万円をみんなで広く浅く負担しますよ。ひらふ坂沿線以外の住民は負担をしませんと、住んでいない不動産オーナーの方にも、このまちづくりに参加していただくために分担金を負担していただきます。」というふうに書いてあるわけですね。

 だからこのまちづくりに参加していただくために、分担金を負担していただきますというのは、これは電気代をもらうというのか、私もちょっとこの辺の解釈できません。そのほかにプラス分担金を、こういうことなんだから分担金をいただきますよと別に徴収するのかということは、私はちょっとここは理解できないのだけれども、では私が言うには、3,000万円、4,000万円という金額がどこに吹っ飛んでしまった、これ大事なところですよ。どうですか、皆さん、よく考えてください。だから難しいから、もう少し時間をくれと言っていたのが今までの私の論なのですよ。このままでやれますか、はっきり言って、できないでしょう。

 ただ、やれる、やれる、やれるよと、やれるという頭ばっかりで進んでも、やっぱり役所というのがあるでしょう、そういう日本に法律がないんだから、カナダだったらできるのかもしれませんよ、そういう。だから政府に特区を認めてもらって、そういうふうにやるんだったら、できますよ。だから、そこが問題なんですよ。だから、私としてはこのスタートの段階としては非常に寂しい話ですよ。これ足して何ぼになりますか、217万円でしょう。したら33%にならないんでしょう。そうしたら誰が負担するんですか、そうでないですか。だから、明日竹内さん来るの、そのときにもまたお話しをしますけれどもね。だからこういうことで、あとは受益と負担の明確なものが出てくるのか、メニューがね。それが出てこなければ、一体本当にこれ300万円以上400万円、500万円というお金が取れるのかどうなのかという非常に難しいところだと思いますよ。

 ということで、だから今、笠原氏が言う、ではどうやってやるのって私に言われても、これ今後の大きな課題でありますので、よくその検討委員会と役場とのすり合わせと、それから役所のこういう徴収条例でいいのかどうかというのを精査して進まなければ、これはできないのではないかと、このように思います。

 以上です。



○議長(鈴木保昭君) 笠原啓仁君。



◆2番(笠原啓仁君) もう1回したいと思うのですけれども、この問題ではもうできないですよね、できます、できない、終わった、そうですか。

 大変難しいことだけはわかりました、この問題ね。時間もかかるし、ある程度大胆な変更・修正も必要ではないかというふうな今の答弁から印象を受けました。

 次の質問に移ります。

 原発災害、訓練の総括と今後の課題はということでお尋ねをいたします。

 10月24日に原子力防災訓練が実施をされました。12月1日の定例議会初日の行政報告において、この訓練の様子についての記載がありました。しかし、皆さんもごらんになってお気づきになったかと思うのですが、淡々と事実経過のみ、こうやりました、こうやりました、こうやりましたという事実経過のみの記載であったと思います。今回、お前批判ばっかりしないで、自分もきちっと参加したほうがいいということもありまして、私自身も参加させていただきました。

 いろいろ感想は私自身ありますが、主催をした町としてどのような問題があったのか、あるいは積み残しの課題、あるいは今後考えられるであろうさまざまな課題、解決すべき課題などについては、ほとんどというか全く行政報告では触れられていませんでした。その点についてどのように総括されているのか御説明願いたいというふうに思います。

 2点目は、バスに乗り込みましたら、最初にアンケート用紙を配布されたんですね、参加者に対して。私自身も書きましたけれども、そのアンケート結果ですね、どのような内容になっているのか、そしてまた、町としてどう評価分析しているのか、その説明についてもお願いいたします。

 それから、2点目、原発災害時の避難計画についてということで、これも先日の行政報告の際に、竹内議員が簡単に答えてくれということで、あるかないかという形で答えてくれということで、次の三つの計画の存在について質問をしたと思います。

 1点目は、要援護者の計画それ自体があるのかどうか。それから避難が長期化した場合の計画、それから悪天候時の場合の計画、この三つの計画はあるのかないのかということで竹内議員が聞いたところ、防災担当課長が1番目と2番目はあると、3番目は現在検討中ですと、簡単に言えばこういうことで答えていたと思います。

 そこで、次の点についてお聞きしますが、1点目、ことし6月定例議会で私が要援護者などに対する計画はあるのかということでお尋ねをしました。要援護者の場合は施設ごと、学校ですとか特別養護老人ホームですとか、医療機関ですとか、施設ごとにそれぞれ個別の計画を策定をしなければならない、そういうことでしたので、施設ごとの計画はできているのですかという質問をしましたら、あるということで、その例をお示しくださいと言ったところ一部資料として示されました。それは倶知安中学校の場合の避難計画でした。ただし、これも原案段階ですと、まだ内容の検証ですとか、当該学校との十分な協議だとか、それらについてはまだまだだと。他の32施設ですか、町内全部の施設の計画もできてはいるが全て原案段階だと。したがって、内容の精査とか実効性だとか、それについてはまだまだこれからだという答弁でした。

 要援護者というのは、施設入所者だけではなくて在宅の要援護者、介護者もいるわけですね。そういう計画もあるのかということなのですが、防災担当課長の答弁で、在宅の要援護者に対する計画もあるのかという質問で、あるのかどうか、それをお示し願いたいというふうに思います。

 次、避難が長期化した場合の計画、これ長期化した場合というのは単に二、三日行って帰ってくるということではなくて、今現在、福島見ていただければわかると思うのですが、いまだに帰ってこれない、長期化しているという自治体があるわけですね。役場の機能自体もほかの市町村に行って、役場機能を働かせているという、いまだにもう足の一歩も踏み入れられない自治体があると。倶知安町がそれと同様にいまだに帰ってこれないよ、避難帰還困難区域になった場合というのを含むと思うのですよね。

 そういう場合の対処、対応、対策を一つにきちっとまとめた計画書なり方針書なり対応策なりというのがあるのかどうか、それについても、それは竹内議員の質疑に対しては、あるということですので、その内容を具体的に説明していただきというふうに思います。

 3点目、悪天候時の計画は検討中ということですので、それはきのう、一昨日のような非常に激しい雪が降った場合の避難ですとか、いろいろ考えられるわけですが、その場合の計画はいつできますかということについてお尋ねをいたします。

 以上です。



○議長(鈴木保昭君) 福島町長。



◎町長(福島世二君) 原発災害訓練の総括と今後の課題ということだろうと思います。

 伊達市の大滝区の一時滞在場所は大滝集落基幹センターを予定していたところ、都合によりまして大滝の総合支所に変更となりましたけれども、同支所は一時滞在場所としては手狭で、避難者全員を一時収容できないことから、避難バス4台のうちの1台の受入訓練となってしまいました。

 課題としては、約2,000人の避難者が一時滞在場所に同時に到着したことを想定すると、受入マニュアルが未作成のままでは大きな困難を来すおそれがあることから、早急にマニュアルを策定する必要があること。さらには、訓練を重ねることによりまして、問題点と課題を洗い出してその対策を講じたいと考えているところであります。

 なお、今回の訓練の総括としては避難指示によりまして、集合、出発場所で避難バスに分乗すると。それから救護所でスクリーニング等を受けて、一時滞在場所で必要書類を提出及び避難所の指定を受けて、避難所までの経路を確認するという基本的な訓練内容でありましたが、大きな混乱もなく、おおむね想定どおり訓練を終えたものと認識をいたしております。

 一方で、今後の訓練のあり方といたしましては、一つとして、災害時要行動支援者名簿及び個別計画、それから二つ目、社会福祉施設の避難計画、三つ目、一時滞在場所及び避難所の受け入れのマニュアル、それから四つ目、悪天候時の対応計画等々を早期に作成等をしなければならないこと。また訓練日程及び時期についても道や関係機関等と十分に協議をして、次年度以降の訓練を実施してまいりたいと考えております。

 それから、参加者に対するアンケートの結果についてでありますが、まず、避難行動に関するアンケート項目において、防災無線の放送がよく聞こえたかという問いに対しまして、無回答を除きまして、よく聞こえた方が約3割、よく聞こえなかった方は約2割でしたと。防災無線の放送内容が理解できたかの問いに対し、無回答を除きまして、よく理解できた及びまあまあ理解できたが約5割、余り理解できなかったが1割未満でありました。

 防災無線放送がよく聞こえなかった及び理解できなかった原因として、スピーカーからの放送の音が建物等に反響して聞き取りづらくなったこと。私も公民館のところで聞いていたのですけれども、やはり向こうの建物に当たって、裏側なら多分聞きづらいのですね。だからちょっと外れるとはっきり聞こえたのですけれども、そういう現象かなと思います。隣接スピーカー同士の放送音が重なって聞き取りづらいと、町民の方から意見がありましたので、その対応策についてメーカーと協議として改善に努めてまいりたいと考えているところであります。

 次に、事故が発生した場合に自分がどのような行動をすべきか、手順を理解したかという問いに対して、わかったというのは約7割、わからなかったという人が約2割ということになっています。大勢の方が手順を理解していただいている結果となりましたが、さらに、訓練、研修、町広報紙等を通じて理解していただくよう努めてまいりたいと考えております。

 また、道では13町村の町民アンケートを集計しておりますので、その最終結果がまとまりましたら、問題点や課題等を十分に検討して今後の訓練に反映できるものは反映をすると、次年度以降の訓練を充実させてまいりたいと考えております。

 次、2番目の原発災害時の避難計画について、まず、1の在宅の要援護者に対しましては、第4回定例会開会日の後に、町の退避等措置計画の抜粋案を資料配付させていただきました。

 その内容についてですが、自家用車やバスなどによる避難等が可能な要介護者等にあっては、自家用車及び国、道から支援を受けたバス等により避難等を行うと。なお、自家用車やバスなどによる避難等が困難な要介護者等にあっては、国や道の支援を受けた救急車等の車輌並びにヘリコプターにより搬送することとなりますが、搬送手段が確保されるまでの間はコンクリート屋内退避施設において屋内退避を行うものと、そういう計画となっております。

 その計画を具体化するために、避難支援を必要とする方の避難行動要支援者名簿を早期に作成をすると。それから避難支援等関係者に平常時から名簿情報を外部提供するために、本人からの同意を得る手続を早期に完了させてまいりたいと考えております。

 次に、避難が長期化した場合の計画につきましては、仮設住宅などを活用し対応することといたしております。

 町の原子力防災計画では、仮設住宅の提供、それから公営住宅、民間賃貸住宅等、利用可能な既存住宅の斡旋及び活用について定めております。

 なお、今後において一時滞在場所及び避難所の受入計画の策定が完了した後に、仮設住宅供給会社、避難先5市、民間賃貸住宅斡旋会社等に対して優先的に供給や入居させていただくための協定書の締結について、可能な限り早期に検討してまいりたいと考えております。

 次、三つ目、悪天候時の計画についてでありますが、計画についてはただいま検討中ですが、猛吹雪等の場合については道の災害対策本部と十分協議の上、対応することになります。仮に、悪天候時において避難することになった場合は、除雪車や警察車輌の先導などによる安全確保を図りながら避難することになりますが、猛吹雪が長時間続くような状況が見込まれる場合にあっては、小・中学校、総合体育館、文化福祉センターなどのコンクリートの建物施設に一時的に屋内退避をすることを考えております。

 いずれにいたしましても、こうした課題を想定した中で関係機関と調整を図りつつ、計画の策定に取り組んでまいりたいと、このように考えておりますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。

 以上です。



○議長(鈴木保昭君) 笠原啓仁君。



◆2番(笠原啓仁君) 原子力防災訓練の関係については、実施した主催者側の総括としては、その計画した避難計画マニュアルどおり訓練が滞りなく終われば訓練は成功したんだよという認識になると思うのですけれども、実際はそんなうまくいかないというふうに思うんですよね、実は。

 例えば、僕も参加して1点だけあったのは、僕が乗り込んだバス2号車だったのですけれども、2号車に乗り込んだ避難者は留寿都におけるスクリーニング検査はやりませんと、それは見てるだけですと、座ってね。そう思ってみんな行ったら、受け入れている道の担当の人が、「はい、2号車の皆さん、すぐスクリーニングをやってください」というふうになって、うちら側と道側で、やることになっていない、いややることになっています、やれやれと、そういう言った言わないのことがやってました、現場では実際ね。

 結局やらないつもりで行った全てのみんなが簡単なスクリーニングをやることになったのですけれども、そういうトラブルはいっぱいあるんですよね。だから、それは訓練だからそんなトラブルも、まあ、そうかというふうになるのですが、実際の事故になった場合のときを考えると、やはり大変だなという私自身参加して印象を受けました。

 いずれにしても、まずこの問題に関しては、先ほども言いましたけれども、アンケート集計でき次第、いろいろな方法で公表していただきたいということを、ここで言っておきます。

 それから、2点目、在宅の要介護者の計画はあると。そのあるという計画は何かといったら、これですよね、これの避難計画の19ページの(3)、わずか5行なんですよね、在宅介護高齢者、障害者について、5行、これがいわゆる在宅の要介護者に対する私たちの町の計画ですという認識でいいのかどうか。私は要介護者、施設に入っている人は施設ごとの計画をきちっとつくるのですけれども、在宅の介護者についてはわずかこの5行で、これをもってして、私たちの町の計画ですと言えるのかどうか、そこの認識についてもう一度御説明していただきたいというふうに思います。

 それから、長期化した場合の計画なのですけれども、仮設住宅というのはつまり倶知安町以外の避難した先での仮設住宅の建設ということになるのでしょうか。したがって、仮設住宅に限らずもろもろの対策が必要になるわけですよね。例えば、商売やられている方は店をそのままにしていくわけですし、あるいは畜産業の方は牛や豚を残してそのまま避難するわけです。

 それらの対策はどうするのかとか、もうありとあらゆることに対する考えをしっかりさせないと、長期化した場合の計画というのはなかなかできないのではないかなというふうに思います。そこをどのように認識されているのか、もう一度説明していただきたい。

 私自身は、はっきり言いまして不可能だと、無理だというふうに思っているのですよね。しかし、役場のほうは長期化した場合の計画もあるというのですから、そこをもう一度考え方をお示しください。

 それから、悪天候時ですね、これもほとんど私ね、もうホワイトアウト状態になったら避難はできないと、無理だと。しかも風向きによつて避難先を変えるというふうにこれまで町側は説明してきましたけれども、では、変更となる避難先との受入計画と協定あるのですかと言ったら、いや、それもまだありませんということですので、ここをもう一度避難先が変わった場合はどうなるのか、本当に実際にできるのかどうか、余り無理してできると言わないほうがいいと思うのですけれども、そこをもう一度何かあればお答えいただきたいというふうに思います。



○議長(鈴木保昭君) 福島世二町長。



◎町長(福島世二君) この関係について、今、防災課長から詳しく説明させます。



○議長(鈴木保昭君) 防災担当課長。



◎防災担当課長(赤木裕二君) 防災担当課長です。

 ただいまのまず1点目のアンケートの関係でございますけれども、その13町村の最終結果を取りまとめましたら、何らかの形で町民の方にお知らせしたいと思います。

 2点目の在宅介護者の関係につきましては、先ほど町長がご説明申し上げましたが、避難支援を必要とする方の避難行動要支援者名簿を作成することになりまして、その名簿をもとに個別計画というものを作成しなくてはなりません。その個別計画におきましては、事細かくどういうようなことが要支援の理由となるのかが記載などをされているような個別計画となっておりまして、それに対応するような避難支援というような計画を作成いたします。

 今後すぐ作成したいところでございますが、まず先ほど言いました、5市との関係を先に処理させていただいてから次々と取りかかってまいりたいと考えております。

 続きまして、商売をやっている方とかいろいろな方との計画とかありますけれども、それにつきましては、大まかではありますが、倶知安町地域防災計画原子力防災計画編の約39ページから40ページにかけまして、被災者などの生活再建などの支援だとか、風評被害の影響の軽減、被災中小企業に対する支援、あとは心身の健康相談等もろもろ書いてありますが、まだまだ計画的にはいろいろな課題があると思いますので、今後対応していきたいなと考えております。

 最後の悪天候についてでございますけれども、悪天候につきましては、一応先ほど説明申し上げましたが、吹き溜まりだとか、そういうときには除雪車などの先導でございますが、本当に一寸先が見えないときはどうするのだということにつきましては、やはりコンクリートの一時退避して、吹雪がおさまってから避難ということを今のところ考えております。

 いずれにしましても、まだまだ対応策はあろうかと思いますので、ほかに考えられることを今後とも追求してまいりたいと考えております。

 以上であります。



○議長(鈴木保昭君) 笠原啓仁君。



◆2番(笠原啓仁君) 今、最後に防災担当課長が言ったとおり、まだまだ不十分なんだと、計画はね。だから不十分なうちはやはり最悪の事態を起こさないということが一番大事なことですので、不十分なうちは、できる限り再稼働させないということで、町長、そういう姿勢で臨んでいただきたいと。

 したがって、任期はあと1カ月ですけれども、次の町長にもこの避難計画が十分できないうちは、町としては泊の再稼働はさせませんよということを、強く強く申し送りの重要課題に挙げて、誰が、どっちがなるかわかりませんけれどもね。きちっと頼みます、町長、そこをお願いしたいというふうに思います。



○議長(鈴木保昭君) 福島町長。



◎町長(福島世二君) 十分わかりました。その関係については新しい町政を担う方に、きちっと申し送りしたいと思います。

 以上です。



○議長(鈴木保昭君) 笠原啓仁君。



◆2番(笠原啓仁君) 私もそういうことを理解してくれる人になってほしいので、応援したいと思うのですけれども、なかなかまだよくお二方の考え方がわからないのですが。

 3点目、防犯灯の維持管理ということで簡単にお尋ねします。

 町内会等への支援拡充をということで、先ほどもひらふ坂のロードヒーティングのことで触れましたけれども、北電によって2年連続の値上げと、全国の電力会社で北電だけですね、2年連続値上げしたのがね。すごい影響が出ているのですね。9月時点でもお尋ねしましたけれども、町の関連施設だけで2,000万円強の電気代の負担増ということですので、これ結構痛いですよね。だからって、その分どこかからお金入ってくるわけではないので、もう持ち出しばっかりです。

 一方、町関連施設だけではなくて、町内会・自治会等にもその影響が及んできているのですが、その一つの例として、防犯灯の電気代についても結構来ているのですね、負担が。ここ数年、町も補助しながら防犯灯のLED化ということで事業を進められてきましたので、大体電気代が従来の白熱灯ですとか水銀灯に比べると、LED化にすることで4分の1程度になるということで、各町内会の防犯灯にかかる電気代も若干の低減は見られてきたのですよね。ところが、この2年連続の電気代の値上げで、それも一気に帳消しというむしろ負担増になったということで、頭を痛める町内会、自治会が多いというふうに聞きます。

 具体的には私が所属します町内会も頭を痛めている町内会の一つなのですね。私のところは大体世帯にすると110世帯ぐらいですから、それほど大きな町内会ではないのですよね。一方、阿部議員がやられています六郷ですとか、いっぱいありますよね。だから大所帯の町内会なんかというのはもっともっと負担増があると思うのですよ。

 したがって、ここはどうやって捻出していこうかというふうに本当に頭痛めているのですね。今さら言うまでもなく、町民の安心安全を守るというのは町行政の大きな役目ですから、ここは町も無視できないと。しかも夜間の安心安全を守っている防犯灯、大きな役割を果たしていると思うのですけれども、これで12月の14日には町と町内会連合会が話し合いの場が、この防犯灯のみについてだけではないと思うのですが、協議する場があるというふうに聞いております。

 したがって、この場でも、例えば防犯灯の電気代の関係のお話が出されるかもしれませんけれども、町としてもきちっとその現場の声と実情を十分に酌み取っていただきたいと。その上に立って対応・対策を考えていただきたい。もっと具体的に言うと、電気代の補助率が今85%なのですが、もうちょっと率を上げるですとか、町内会負担を軽減させるような対策をお願いしたいというふうに思います。

 これはひらふ地区では外国人が多くなって町内会に入る人が少なくなって町内会費も集まらない、活動もできない。これは程度の差はあるのですけれども、町場の町内会も似たような状況が結構あるのです。町内会に入ってもらえないとか、なかなか、特に若い人は入らないとか、アパートに入る人なんて、うちの町内会でもほとんど入っていただけないとか、そういう形で。

 一方、従来から入っている人はどんどんどんどん高齢化が進んで、亡くなる方もいますし、転出される方もいます。そういう形で会員がどんどん減って、したがって、負担するお金もだんだん少なくなってきているということですので、どうかひとつ、そこを考えた対応をしていただきたいというふうに言うと、お願いとか要望になるので、すべきと思うので、町長の見解を伺います。



○議長(鈴木保昭君) 福島町長。



◎町長(福島世二君) 電気値上げによる防犯灯の維持管理費ということでありますが、この町内における交通安全及び犯罪の防止を図るために町内会等が設置する街路防犯灯の電気料金の一部85%、それから商業地区等においては45%交付しておりまして、残りを町内会の会費等で負担をいただいております。

 今、笠原議員が質問の中で言われたこと、町政懇談会の中にも大体必ずその話が出ておりました、本当にね。本当に厳しく受けとめているわけですね。

 北海道電力の2年連続の値上げについて、各町内会も心配をされていることと思います。町としても、値上げ分の交付金分の負担増ということで財政的にもちょっと心配をいたしているとか憂慮しているところでありますが、電気料の交付金といたしましては、数字を申し上げますが平成25年度で917万5,500円の実績でありまして、平成26年度予算としては1,001万2,000円を計上しております。また、各町内会、自治会等で防犯灯のLED化を実施していただくことで電気料を含めたランニングコストの軽減につながることから、町の街路防犯灯設置等補助金交付要綱に基づいて、設置または更新に要した費用の85%、限度額は5万円を助成しているということであります。

 平成25年度末で町内会等の街路防犯灯数は、全体で1,579灯あるそうです。平成22年から始まりましたLED化により本年度設置予定数を含めますと、253灯となる予定であります。

 なお、LED1基当たりの設置経費は、機器の照明出力や取付方法によりまして、多少価格の変動はありますけれども、平均をいたしますと、80から100ワット相当のそういう機器で7万4,000円だそうです。40ワット相当は5万円ほどと伺っております。

 各町内においても年次的な計画によりまして、更新を検討していただきたいと考えているわけでありまして、今般の電気料金値上げに伴って各町内会の負担増の影響が大きく、今週末には町内会連合会とも、先ほども話が出ておりましたけれども協議する予定となっております。

 支援策の要望があることは今承知をしておりまして、今後年次的にLED化を進めることで、長期的には電気料金の軽減にもつながるということから、町といたしましても各町内会の要望に沿った設置(更新)経費の調整措置を講じてまいりたいと、このように考えているところであります。

 ちょっと資料がありましたので、余分なことですけれども、申し上げます。町内会のLED化が平成22年度で39基中14基、それから平成24年度54基中に51基、それから平成25年度で58基中57基、今のところ162基だという数字も出ておりました。

 一応答弁にかえさせていただきたいと思います。



○議長(鈴木保昭君) この際、暫時休憩いたします。

     午後2時41分 休憩

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

     午後2時49分 再開



○議長(鈴木保昭君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 日程第1 一般質問の議事を継続いたします。

 笠原啓仁君の議事を継続いたします。

 笠原啓仁君。



◆2番(笠原啓仁君) 今の聞きましたら、12月14日に協議の場があるということですので、町内会連合会の皆さんの実情を十分酌み取っていただいて、善処していただきたいと、これを指摘をして終わります。

 次の質問に行きます。

 町道等の除排雪ということで、各種要望等への十分な対策をということでお尋ねします。

 ことしも、いよいよ冬本番となりました。町の除排雪に対しましては、これまで我が会派の樋口議員もそれから原田議員も、その他多くの方々からいつもいろいろな御意見が出されています。以下の点についてお尋ねをします。

 スクールバス路線の安全運行確保についてということで、これは6月議会で私、この地図入りで皆さんに配りましたけれども、スクールバス路線のことでいろいろ場所を指定しまして質問をしたので、その後どうなっているのか、もう冬にも入っておりますけれども、どうなったのかということでお聞きします。

 6月議会の段階では、町長もそれから教育委員会のほうも、これは重々状況を把握しているということで、善処していきたいという答弁だったと思いますが、この冬に向けてそれらの課題が解決されたのかどうか、あるいは状況について少しは善処されているのかどうか、その辺について御説明ください。

 次、ごみステーションの関係なのですけれども、樋口議員や原田議員は毎日の朝の町道除雪で置いていかれる重くて硬い雪で、特に一般住宅の玄関先に置いていかれる雪は大変だと。それで、私それをできないかと、何とか置かないようにうまく持っていけないか、あるいは対象を絞って高齢者や障害を持っている方々の住宅の前は特に気をつけて、それをさらっていけないかという質問をしてますけれども、町側はなかなかお金のかかることですし、難しいというこれまでの答弁だったと思うのですが、それに今回似たような質問なのですが、町道に設置されているごみステーションが何カ所かあるかと思うのですが、そこも毎朝除雪が入ったときに硬いのが置かれていくのですね。ごみ出しはいつも朝早いですから、皆さん、重くて硬くてドアが開けられないとかで、そのまま開かないのでごみステーションの脇にごみを置いていっちゃうとか、そういうことも多々起きているのですね。

 町内会によっては、班ごとに当番を決めてボランティアで毎朝置いていった雪を除雪すると、ごみステーションの除雪係を決めて順番制でやっているところもありますし、私の町内会の場合は、そのごみステーションのそばに住んでいる人で機械を持っている人にお願いをして、毎回毎回そういう機械で飛ばしてもらっていると。それは一定のお礼程度のガソリン代程度の費用を負担をしてやってもらっているということなのですが、それぞれ町内会ごとにいろいろな方法で大変苦労をされているという状況があります。

 したがって、朝の除雪のときに、うまくごみステーションの部分だけでも羽根をピュッとやってできないものかと。樋口議員にも聞いたら、そういうくらいの技術はもうみんな持っているからできるはずだと、除雪車の運転手さんですよ。

 ということですので、羽根をちょっとこういうふうにして、ごみステーションの部分だけでも余り残さないような形にできないものかと。そうすると、それぞれ町内会の皆さんの負担も苦労も軽減されるということですので、できないものかと。個数もそんなに多くないですから、町道脇に置いているのって、時間もそんなにかかるわけでないので、何とかそこをやってもらえないかという声を多く聞きますので、そこをひとつ考えをお聞かせください。

 以上です。



○議長(鈴木保昭君) 福島世二町長。



◎町長(福島世二君) それでは、一つ目のスクールバス路線の安全運行確保について御答弁を申し上げたいと思います。

 6月定例会で笠原議員よりこの関係についての質問がありました。教育委員会や関係機関と連携を図り対応をしてまいりたいと御答弁を申し上げたところでございます。

 現在聞きましたところ、町内の児童生徒が1,201人中、小学生が117名、中学生が54人、乗車し6路線ですね。午前各1便、下校時各4便のバス等の運行を行っているということから、毎年の要望箇所に加えて議員御指摘の箇所についてはスクールバス路線安全運行の確保による停止線位置変更箇所として既要望箇所1カ所と、それから3カ所の追加を含めて重点路線として6月20日に再度要望書の提出を行ったところであるということであります。

 担当の倶知安警察署交通課とは現地状況を確認をして、緊急度が高い要望であり、強く町の要望を公安委員会へ伝えるとの回答をいただいておりましたけれども、残念ながら現時点においては要望は実現しておりません。

 今後も早急に実現するように、さらなる安全確保に向けて倶知安警察署交通課との協議を続けてまいりたいと思っております。

 また、今シーズンの除排雪につきましては、既に委託業者により作業が行われておりますが、入札後建設課と各工区の代表者が打ち合わせを行いまして、特に児童生徒が安全安心に通学することができ、また、スクールバスが安全に運行することができるように道路を確保していただくように指導はしております。

 また、ひらふ十字街のバス停などは、児童生徒が乗り降りするスクールバスの停留所としても利用されていることから、道道と管理をする小樽建設管理部真狩出張所のほうへ、バス利用者の安全を確保するためにきめ細かな除雪をしていただきたいということで、要望はいたしております。

 これから本格的な冬を迎えることとなります、昨今の異常気象により突然の吹雪や降雪が連日続くこともあり得るわけでありますが、安全安心な通学路を確保するために、これまでと同様に排雪路線の順序を入れかえたり、それから臨時的に機械の借り上げにより排雪を行うなど、教育委員会と連携を図りながら今シーズンも対応してまいりたい、このように思っております。

 それから、二つ目のごみステーションの部分の除雪についてでありますが、ごみステーションは地域の町内会や自治会などの申し出によりまして、指示された場所に町が設置をして、そして管理運営を地域町内会等が行っていうことであります。

 御質問の雪を残さないようにできないかということでありますが、町道の除雪方法は雪を道路の両脇に寄せていく、本当にかき分け除雪を行っていると、道の幅員が広い狭い、または道路脇に堆積された雪の量によっても、ステーション前に残される雪の量は変わってくると思います。

 行政が全ての除雪サービスをすることは限界があるわけでありまして、ごみステーションのように、地域の方々が日常利用される施設は利用者相互の共助により管理されることが望ましいと考えております。

 例えば、輪番制でステーション前の除雪をするとか、季節によって設置場所を変えるとか、町内会で創意工夫をしながら取り組んでいっていただきたいと、このように思いますという答弁書はそのようなのですが、実際的に私の横のところにもあります。やっぱりきのう、一昨日の大雪のときにはやっぱりごっそりと、ごみのところに雪がどんとありますね。これは戸を開けられないという、だから僕はいつも自分の除雪機で開けるんです。

 だから、本当に笠原議員が言ったようにかき分け方式で行くのだけれども、ちょっとバックして、ちょっと行ってもらえるように、私もそれはできるんじゃないかなと思うのですけれども、それはよく担当者と業者さんができるかできないか、検討してみたいなと思います。

 以上です。



○議長(鈴木保昭君) 窪田教育長。



◎教育長(窪田栄君) 笠原議員の御質問にお答えいたします。

 議員から6月定例議会において御質問いただきました、一つ目の交差点の安全対策についてでございますが、先ほど町長より御答弁申し上げた状況でございますので、これにかえさせていただきたいと思います。

 今後も住民課及び倶知安警察署と連携協議を行い、継続して要望していただくとともに、教育委員会といたしましても、児童生徒の安全確保の徹底、並びにスクールバスの安全かつ円滑な運行を図られるよう、今後も関係部署や関係機関に働きかけてまいりたいと考えております。

 また、二つ目に御質問いただきました冬期間の道幅とバス停確保についてでございますが、豪雪地帯である本町では、降雪期になる町内各道路において、道幅が狭くなったり、また郊外の道路においては吹雪による視界不良や積雪によるスクールバスの運行に支障を来すなど、児童生徒の登下校に影響が生じたこともあります。

 そこで、議員より御指摘がありました倶知安中学校、西小学校周辺のバス路線、ひらふ十字街のバス停の件がございますが、いずれも降雪や近隣住民の雪捨て等によりスクールバスの乗降や運行に支障を来しているものでした。

 教育委員会といたしましては、各学校や地域の方々、バス事業者と各方面から提供された情報をもとに、スクールバス路線の除排雪や各学校周辺の排雪等を優先的に行ってもらうなど、児童生徒の安全確保並びにスクールバスの安全な運行のため、建設課並びに関係機関との連携を今後もより一層図ってまいりたいと考えております。

 また、各学校においては、冬期間の児童生徒の安心安全な通学路確保のため独自の取り組みを行っているところでございます。例えば、東小学校では学校区の単位、東小と倶知安中学校なのですけれども、保護者や放課後児童倶楽部、教育委員会、バス事業者で構成される吹雪対策委員会を組織し、校区内の地区ごとに保護者を吹雪き対策モニターとして委嘱、登下校時の天候の状況を常に把握し、悪天候時には直ちに学校に情報提供することで、スクールバスの運行や登下校の安全確保を図っております。

 また、倶知安小学校ではPTAにより、倶知安小学校安全マップ冬期バージョンという校区内におけるハザードマップを作成し、積雪等における危険箇所や注意事項を地図上に落とし込むことで各家庭において安全安心を再確認することができ、あわせて危険予測や危険回避の能力を高めることができる有効なマップとして配布されております。

 いずれにいたしましても、6月定例議会で御答弁させていただきましたとおり、教育委員会では冬期間の登下校における児童生徒の安心安全を確保するめため、スクールバス路線の安全運行の確保はもとより、町内の全児童、全生徒が事故なく安全に登下校できるよう各学校並びに関係部署、関係機関と連携を十分に図ってまいりたいと考えております。

 以上、笠原議員の御質問にお答えいたします。



○議長(鈴木保昭君) 笠原啓仁君。



◆2番(笠原啓仁君) スクールバス路線の関係は町長、あるいは教育長、お二方の答弁だけを聞いていると、今にでもすぐ改善されるような感じに聞こえるのですけれども、なかなか事態が進まないということで、また3月にどうなのですかと聞きたいと思いますので、本当に頼みます。警察署と仲のいい議長に聞きましたら、議長も、「いや、すぐやる」って警察は言ってたぞと。でも余り進んでないですよね、事態がね。これは事子供たちの安心安全にかかわることですので、ひとつ強力に推し進めてください。

 それから、ひらふのほうも、今大変お客さんも入り込んできて、バス停が雪で見えなくなっている。ひかれて骨折したと、今、田中さんも言ってましたけれども、道道で道のほうがやってくれないんですって、あんまり。したがって、委託を受けて町がかわりにやるというのも一つの方法ですので、道だ町だと言わないで、町民の安心安全にかかわることは、ばんばんばんばん処理していただきたいというふうに思います。

 それから、ごみステーションは久しぶりに町長と僕の認識が一致したので、こうできるんでないかということですので、豪雪対策室長もひとつそこのところを十分認識、町長と僕認識一致しましたたので、ぜひ業者さんのほうに御指導のほうをお願いしたいというふうに思います。

 以上、質問を終わります。



○議長(鈴木保昭君) これにて、笠原啓仁君の一般質問を終わります。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△延会の議決



○議長(鈴木保昭君) お諮りします。

 本日の会議は、これにて延会したいと思います。御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木保昭君) 異議なしと認めます。

 本日は、これにて延会することに決定をいたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△延会宣告



○議長(鈴木保昭君) 本日は、これで延会をいたします。

                         延会 午後3時08分

 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

                        平成  年  月  日

  議長

  署名議員

  署名議員

  署名議員

  署名議員