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北海道 倶知安町

平成26年  3月 定例会(第1回) 03月11日−03号




平成26年  3月 定例会(第1回) − 03月11日−03号







平成26年  3月 定例会(第1回)



         平成26年第1回倶知安町議会定例会

              会議録(第3号)

                    平成26年3月11日(火曜日)

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●出席議員

  1番  樋口敏昭君    2番  笠原啓仁君

  3番  竹内 隆君    4番  作井繁樹君

  5番  田中義人君    6番  伊達 隆君

  7番  磯田龍一君    8番  佐名木幸子君

  9番  鈴木保昭君   10番  榊 政信君

 11番  原田芳男君   12番  森下義照君

 13番  鈴木芳幸君   14番  盛多勝美君

 15番  阿部和則君   16番  三島喜吉君

●欠席議員

  なし

●地方自治法第121条第1項の規定により出席を求めた者

 倶知安町長               福島世二君

 倶知安町教育委員会委員長        長谷 一君

 倶知安町農業委員会会長         大橋章夫君

 倶知安町選挙管理委員会委員長      逢坂幸裕君

 倶知安町代表監査委員          菅 清次君

●説明員

  副町長       藤田栄二君   会計管理者     三好亨子君

  総務部長      中谷慎一君   民生部長      川東秀一君

  医療担当部長    澤口敏明君   経済部長      阿部吉一君

                    総務部総務課

  総務部総務課長   熊谷義宏君             赤木裕二君

                    防災担当課長

                    総務部企画振興課参事

  総務部企画振興課長 文字一志君             山下誠一君

                    (兼)新幹線まちづくり推進室長

  総務部企画振興課

            河野 稔君   総務部税務課長   小杉義昭君

  景観対策室長

  総務部税務課

            佐藤真由美君  民生部住民課長   中村孝弘君

  納税対策室長

  民生部住民課主幹  菅原康二君   民生部環境対策課長 菅原雅仁君

  民生部環境対策課

            佐藤美津子君  民生部保健福祉課長 初山真一郎君

  清掃センター所長

  民生部保健福祉課主幹        民生部保健福祉課主幹

            川南冬樹君             奥村由紀恵君

  倶知安保育所長   福坂正幸君   みなみ保育所長   栗原俊郎君

  経済部商工観光課長 福家直人君   経済部農林課長   大島 曜君

  経済部農林課主幹  木村直樹君   経済部建設課長   西江栄二君

  経済部建設課

            福家朋裕君   経済部建設課主幹  河野 稔君

  豪雪対策室長

  経済部建設課主幹  田村昌一君   経済部水道課長   浅上 勲君

  経済部水道課主幹  中村公一君   教育長       窪田 栄君

  学校教育課長    田中洋子君   社会教育課長    槙野寿弘君

  学校給食センター所長        学校教育課主幹   佐々木勇二君

            大内 基君

  総合体育館長    浅野容一君   風土館長      岡崎 毅君

  農業委員会事務局長 伊藤公二君   選挙管理委員会書記長

                              中谷慎一君

  監査委員室長    田中 忠君

●職務のため出席した議会事務局職員

  事務局長      田中 忠君   議事係長      亀岡直哉君

  庶務係長      石川美子君

●議事日程

 日程第1 一般質問

                         開議 午前9時32分



△開議宣告



○議長(鈴木保昭君) これから、本日の会議を開きます。

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△諸般の報告



○議長(鈴木保昭君) 諸般の報告を事務局長からいたさせます。



◎事務局長(田中忠君) 諸報告を申し上げます。

 本日の会議録署名議員は、田中義人、榊政信、森下義照、盛多勝美の各議員であります。

 以上でございます。

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△日程第1 一般質問



○議長(鈴木保昭君) 日程第1 一般質問を議題として、前回の議事を継続いたします。

 田中義人君に対する町長の答弁から始めたいと思います。

 福島世二町長。



◎町長(福島世二君) おはようございます。どうぞよろしくお願いいたします。

 それでは、田中議員の御質問にお答えを申し上げたいと思います。

 平成26年度の予算編成に当たっては、これは町政執行方針にも述べてあるとおりでありますが、本町におきましては、歳入で柱となる町税については、固定資産税は増収と見込まれるものの、住民税においては、景気の低迷などの影響から減収と推計をされていると。町税の全体では、対前年度比が0.7%の微増にて積算を計上いたしました。また、大きな歳入の柱である地方交付税については、0.1%の減少と推計をされます。

 一方、歳出につきましては、福祉、地域医療対策関連経費や義務的経費が増嵩する中で、物件費など経常経費について抑制、それから職員給与の独自削減なども行いまして、事業の優先度、それから緊急性、重要性を勘案いたしまして、新年度予算の編成を行ったところでございます。

 昨年行った町民アンケートの分野別では、「これからの町はどのようなまちづくり分野を重視していくと思いますか」に対しましては、過半数以上の人が保健・医療・福祉分野を挙げておりました。次いで、産業経済分野が続き、前回より10ポイント近く伸びる結果となりました。3番目にはまちづくり基盤の回答が続きまして、上位の3分野となりました。

 また、施策別では、除排雪、それから医療、高齢者福祉が上位を占めております。雇用対策、防災、防犯、子育て支援などと続いております。

 アンケート結果でも雇用対策が上位に上がっておりましたが、倶知安町の雇用状況は、外国人観光客でにぎわうひらふスキー場地区では、宿泊施設、それから飲食店などの勤務、また、ビルメンテナンスなどの業務に多数の雇用が生まれまして、なおかつ、従業員が不足している状況となっております。また、市街地では、大型スーパーなどでは多数の雇用が発生しているようであります。

 しかしながら、雇用形態としては、スキー場地区では大多数の従業員が冬期間だけの季節雇用と、こういう状況でありまして、また、市街地の大型店でも、大半がパートなどの非正規雇用となっている状況であります。

 労働者の生活安定と町の活性化に向けても非正規雇用から正規雇用へ向けて、商工会議所などの関係機関とも連携をいたしまして、雇用情勢の改善に向けて、関係機関へ働きかけていくことといたしたいと考えているところであります。なかなかこの辺は、ちょっと難しいところもあると思いますけれども、そういう努力をいたしたいと、このように思います。

 また、雇用政策の改善などは、特に国政レベル、国家政策としての位置づけが重要でありまして、さらに景気の回復が雇用安定、経済発展に結びつくことから、経済対策などを含めて、北海道や町村会、それから関係団体などと連携をして、国に対して強く要望してまいりたいと、このように考えております。

 私たちの町では、側面的な施策として、企業誘致促進事業、それから中小企業振興対策事業、この中身は、中小企業振興対策事業は融資貸付利子補給であるとか、それから商店街の空き家対策、店舗活用の補助を出していると、こういうことであります。

 それから、商店街の活性化事業、これは商店連合会の補助、それからプレミアム商品券事業などに取り組んでいると、こういうことであります。

 また、御質問の目玉となる事業等ないのではないのかという御質問であります。その施策としては、新年度には、除排雪に関しては、除排雪対策の充実のために予算を6,900万円増額させてもらって総額4億2,900万円、除雪対策費、これは大幅な予算化をいたしております。

 次に、医療関係では、安心して子供を産み育てる環境の確保のために、産婦人科医師確保対策事業の継続、それから、いつ襲われるかわからないけがや病気に備えて救急医療体制整備事業、それは当番病院であるとか、それから休日夜間急病センターや、それから厚生病院救急医療体制整備事業、これは非常に厚生病院が今経営の苦境に立っているということで、これは山麓の町村が支援している。総体は2億円として、うちが7割を応援していると、こういうことで、その継続。なお一層、この充実を図っていくと。

 また、高齢者福祉の分野では、高齢者世帯訪問除雪事業、除雪ヘルパーの継続と、高齢者保健福祉計画の策定、第6期目を行うことといたしております。

 防災面では、防災用備品購入、移動の無線であるとか、それから避難所暖房器具、それから防犯に関しては、ひらふ地域防犯カメラ導入、それから消費生活相談体制の充実であるとか、それから子育て支援として、放課後児童クラブの児童の受け入れ時間延長のほか、子育て支援計画の策定、5年に一度その策定をしなさいということでありますので、それに加えて、外国人の転入生受け入れ体制の整備を図りまして、多様化する子育て、教育環境の充実に努めるものでもあります。

 そのほかに、パークゴルフ場の利用料金ですね、これはなかなか根強いものがありました。どうするこうするということであったのでありますが、町民料金の引き下げをさせていただいた。500円から400円ですね。100円ぐらい、そんなぐらいでなんていう話があったかどうかわかりませんけれども、そう思っているのではないでしょうか。しかし、一遍に下げるというわけにいかないのではないでしょうかね。1日500円で遊べるのですよ。だから、昼御飯食べに行っても、またその切符を持っていけば、朝昼遊べるのですからね、安いと思うのだけれども、高いと言うのだよね。だから、300円の間をとって400円にしたのです。

 それから、空き家条例の整備と空き家対策。この間、条例可決していただきました。

 それから、観光中核施設整備調査ですね。これは将来のひらふホワイト構想関係の……。



○議長(鈴木保昭君) 町長、的確に質問等の趣旨にお答えしていただければ結構ですので、その辺についてはよろしく取り計らいをお願いいたします。



◎町長(福島世二君) 後ろからアナウンスが入りましたので、それによって余分なことは言いません。

 それで、ニセコひらふ高原地区まちづくり計画、それから新幹線推進事業、建設の負担金、駅周辺基本調査ですね。それで、きのう、鉄道運輸機構さんが来まして、近々、事務所開きをすると。それは5人体制と。それで、行く行くはこの事務所を20人体制にすると、こういうことでありますので、いよいよを持ってスタートしたなと、こんなような感じであります。それから、胆振線代替輸送バス車両更新、7年に一度行わなければならないので、これも行います。

 これらの施策は、町民の以前からの声や今回のアンケートを反映した主な事業として取り組むものでございまして、先に申し上げた財政状況から、全ての要望を酌み取った内容には至っていないことは十分承知しておりますけれども、町行政の財政を初め、諸般の事情を議員並びに町民の皆さんには御理解をいただきたいと、このように思っております。

 次に、公共交通の拡充策はと、こういうことでありますが、一つ目の地域公共交通活性化協議会との連携で改善できると考えるポイントはとの御質問でありますので、答弁をさせていただきます。

 本町では、法定協議会として二つの地域公共交通活性化協議会に参加をしております。一つは、じゃがりん号の運行についてを中心とした倶知安町の地域公共交通活性化協議会でございます。もう一つは、くっちゃんナイト号のほか、広域観光振興を目的として、本町のほかニセコ町、それから蘭越町、共和町を構成範囲にニセコリゾートエリア地域公共交通活性化協議会がございます。いずれも、倶知安の首長が会長をしているということになります。

 いわゆる公共交通の問題は、全国的にも大きな地域課題でありますが、私たちの町におきましては、日常の住民生活や、それからビジネスの移動手段としての課題のほか、特に他の地域と比べて異なる点は、国内有数かつ世界でも注目されつつある観光リゾート、ニセコを抱えていることにあります。

 昨今の国内外からの交流人口の増加に伴い発生する公共交通の課題は、単に観光客受け入れのための課題という整理ではなかなか解決していかないのではないかと考えているところでありまして、交流人口の増加は地域経済への良好な波及効果をもたらすと。それから、地域活性化への貢献は著しいことであります。

 一方で、交流人口への受け入れ体制が十分でない場合、町民の日常生活に支障を来す諸問題が発生することもございます。

 したがいまして、観光客受け入れ体制を整えるということは、単に観光事業者のためだけではなくて、この地域住民にとっても、今以上に利便性を確保することにつながるわけであります。

 住みやすいまちづくり、さらには倶知安に住んでよかったなと、また、町民が誇りを持てる町へと育んでいくことが大切であることを多くの町民の皆さんに御理解いただく、そういった考え方のもとで、効果的な施策が今後一層求められているところであります。

 したがいまして、各協議会との連携といいますか、地域の総合力をどうやったら発揮できるかということを視点を持って対応してまいりたいと、このように考えております。

 それから2番目に、この冬のタクシー不足の関係、随分あちこちで耳にするわけであります。

 本件につきましては、昨シーズンから顕著に見られていたハイヤー運行事情の深刻さを受けて、観光協会や町内ハイヤー事業者との懇談を重ねてまいりました。

 本定例会での行政報告の資料に掲載をさせていただいておりましたとおり、12月24日、所管となる札幌運輸支局を訪問いたしました。

 住民の生活を守る、そして観光客を温かく迎えることを最優先の緊急課題として改善を果たすことは、町としての大きな責務であるということから、ハイヤー運行事情の改善を願う緊急要請を行ってまいったわけであります。

 結果が、倶知安営業圏外となる岩内町内のハイヤー会社2社の御理解をいただくことができました。北海道運輸局から、輸送力確保のための緊急処理といたしまして、3月末日までの期間限定ですね、営業区域、本当は営業区域は山麓はいいのですけれども、岩内のほうはブロックで違うのですね、運輸局の許可。それでもやってくれたのですね。ありがたいなと思っているわけですが、3月末日までの期間限定であります。営業区域拡大の認可をいただくことができたわけでありまして、今回の緊急処理は、あくまで今回はやむを得ない状況としての判断をいただいたわけでありましたが、まずは、町内ハイヤー会社自身の経営努力はもちろんのこと、地区内ハイヤー会社との協力体制を最低限確立して、解決に向かうことが最も重要であるとの運輸局見解が示されております。

 したがいまして、早い時期からのそうした連携づくりの面も含めて、既存のほかの交通手段を含めた総合的な体制の検討など、町は観光協会とともに大きくかかわっていく方向で、次の冬への対応、中期的な展望を目指してまいりたいなと、このように思っているところであります。

 次、三つ目、高速道路延伸について今後の活動はということであります。

 もう皆さん方も新聞で御存じになっているかと思います。北海道横断自動車道、黒松内−小樽間については、本町はもとより、後志における最重要課題であります。

 高速交通ネットワークの構築に向けまして、一昨年の北海道新幹線札幌延伸認可着工に続きまして、今まさに大きな一歩を迎えようとしているところであります。

 これまで新規事業化に向けて、長年にわたり御尽力をいただきました多くの皆様方に、まずもって心から感謝を申し上げたい、このように思っております。

 去年、追い込みだということで、私も四、五回行っております。また、本当に一生懸命やっていただいた商工会議所の会頭さん、後志のこの関係の期成会の会長として川上さんも本当に一生懸命やっていただきました。残念ながらああいうことになってしまいましたけれども、その結果がいい方向に出ております。今申し上げますが。

 そして、直近の状況につきましては、簡単に報告させていただきます。

 2月25日に平成26年度の予算に向けた新規事業候補箇所の公表がありました。要望事項でありました倶知安余市道路のうちの共和−余市間が候補箇所として位置づけられたわけでありまして、3月5日には、北海道開発局にて第三者委員会であります北海道小委員会で議題となりまして、審議の結果、新規事業化が妥当であるとの判断をいただいたところであります。

 今回の結果は、国土交通省で行われる事業評価部会において審議された後に、最終的に新規事業化が決定される運びとなりました。

 また、国交省から北海道へ意見照会において、北海道知事は、共和−余市間の事業の予算化に同意するとともに、当該区域に接続する計画段階評価実施済みの倶知安−余市間について、早期に着手するように文書で回答いたしております。

 今回は、倶知安までの事業着手とはならない見込みでありますけれども、委員会での評価の第1には、新千歳空港から国際的観光地ニセコへの速達性を確保して、観光立国の推進に貢献と位置づけられております。また、ある委員から、開通後の利用方策について、後志地域が連携をして道路の利用拡大をということで、10年後の完成を見据えた地域内での議論の高まりが期待されているところであります。

 そうした意味も含めまして、本町としては、現在取り組んでいる高速交通ネットワークを生かしたまちづくりを着実に進めていくこととしております。

 また、残りの倶知安−共和間の新規事業化については、引き続き、後志管内一体となって要望してまいりますので、皆様の御協力、御支援を改めてお願いを申し上げる次第であります。

 水面下では、平成30年には共和と倶知安の間に着工できるのではないかと。必ずそうなるでしょうということも私は耳にいたしております。そうなってくれればいいなと思うのですが。

 なお、今回、新年度の新規事業候補箇所は、共和−余市間のみとなったのは、倶知安−共和間については、専門家からさらなる環境調査が必要であると指摘されたということを開発局から説明を受けました。

 次、ニセコひらふ地区に公益性からの判断はということであります。

 今シーズンのニセコエリアにおける主要宿泊施設での延べ宿泊数について、NPBの調査によりますと、平成25年11月から平成26年1月末までにおいて、約27万9,000人と聞いております。そのうちの外国人が約19万9,000人、前年より6割以上増加しているのに比べて、日本人は約8万人余りとなりまして、前年より減少しているという状況であります。これをパーセントにあらわしますと、外国人が何と71%なのですね。日本人が29%なのです。だから、山に行くと7人は外国人、3人が日本人です。でも、現状は、9人いたら1人が日本人ぐらいですよ。そんな感じも受けました。私は何回か行っていますけれどもね。

 それから、?の飲食店の事業者数については、倶知安保健所に確認したところ、山田・樺山地区に許可をしている件数は、私もこれ、数字にびっくりしております。食堂が63件、それから調理店が10件、テークアウトも含めて注文したらお届けするというやつではないですか。それから旅館が64件、酒場が16件、軽飲食、ハンバーガーとかそういうのが40件、仕出し屋が1件、合計で194件に対しまして飲食店営業の許可が出ているということでありました。

 その中で、深夜営業を行っている深夜酒類提供飲食店の許可件数については、19件だそうです。きのう調べてまいりました。また、よく見かけます移動販売車についても、確認したところ、ひらふ地区に限ってではありませんけれども、倶知安保健所管轄で24台の移動販売車の許可も出ているということでありました。

 次に、宿泊施設について、旅館業法による許可については、倶知安保健所に照会をしたところ、山田・樺山地区での許可件数は、ホテル営業が18件、それから旅館営業が89件、それから簡易宿泊所、ペンション等ですね、104件で、合計で211件に対して許可が出ているとのことでありました。

 御質問の、届け出をせずに営業している業者については、町としては、今のところ把握はできておりません。

 3番目の宿泊事業者と深夜営業の飲食店事業者間の問題についてでありますが、外国人観光客の増加に伴って、深夜営業の飲食店の周りで酔って騒ぐ客がいると。それから、近所の宿泊客から眠れないとクレームが出ていたり、治安に対する不安など、これまで起こり得なかったような新しいトラブルが発生しているとのお話を聞いているところであります。

 4番目の倶知安町生活安全条例のモデル地区になっているとの御質問でありますが、経過としましては、平成10年ごろから、スキー場近辺での盗難等が増加したために、平成11年12月15日から、ひらふスキー場第1町内会から第4町内会まで全ての地区をひらふスキー場連合会として、モデル地区に指定をしております。それに伴って、町の助成措置によるポスターや看板、それから、のぼりなどの設置や簡易防犯灯の配布など、地域の方々と協働で啓発、環境整備に努めてきた経緯があります。

 その後、平成14年度以降については、スキー場連合会として自主防犯活動を続けていきたいとのことから、引き続き、モデル地域の継続をしてきた経過となっております。

 新年度予算では、倶知安観光協会を事業主体とした補助金によりまして、防犯カメラを設置する予定をしているほかに、今後の対応としましては、倶知安町だけではなくて、地域町内会や観光協会、倶知安警察署など、さまざまな関係機関と連携をとりまして、情報の共有を行うとともに、トラブル解決のための新たなルールの設定などを含めて対応を検討していかなければならないと、このように考えております。

 それから5番目の、ニセコひらふ地区の公益についての御質問でありますけれども、現在のひらふ地区では、世界各国さまざまな国からの人々が観光客として来られておりまして、異国での開放感や生活習慣の違いなどが複合いたしまして、さまざまなトラブルが発生しているのではないかと思います。また、営業されている方においては、外国人経営者も多く、それぞれの営業方針や商売での営利が絡むことに加えまして、言葉であるとか習慣、文化の違いなどもあって、互いに理解し合う難しさと地域に対する思いは微妙に温度差があるように感じております。

 豊かな自然や景観を守って、その類いまれなる天然資源を生かすことで、国際的な高級リゾート地となり得るものだと思っているわけでありまして、そのためにも、町として、観光協会を初め、関係機関や地域が一体となって、引き続き安全・安心な観光地を確立するための検討と取り組みを進めてまいりたい、このように思います。

 以上で、田中議員の質問にお答えをさせていただき、終わります。よろしくお願いを申し上げたいと思います。



○議長(鈴木保昭君) 田中義人君。



◆5番(田中義人君) きのう、ちょっと質問を読ませていただいて、きょう読めなかったので、傍聴に来ていただいている方にもなかなか伝わっていないのかなと思うのですが、まず、町民アンケートの結果を受けて、あと公共交通の拡充策、あとニセコひらふ地区の公共性からの判断ということで三つさせていただいています。

 再質問させていただくのですが、これ、トータルで考えたら、最終的には一つにつながってくるものだと思っていますので、町長には的確にお答えいただきたいというふうに考えております。

 再質問なのですが、まず、町民アンケートの結果を受けてということで、いろいろ御答弁いただきましたが、議長からも途中からアナウンスが入ったとおり、的確な答弁が聞けなかったように思いました。

 いろいろ目玉政策はどうだということでお聞きしたのですが、私、特に聞きたかったのが、まず雇用の創出について、あとは児童福祉、あと公園充実ですとか、あとは役場の組織改革、あとは先般もお話しされていた、過疎債を使えない自治体として、どうやって財源確保を進めていくのだと、こういったところも聞きたかったなと思っていました。

 このアンケートの結果を受けて、2期目の8年目になる残り1年、どういうふうに福島カラーを出して町政を担っていくかということをお聞きした意味で、目玉施策は何でしょうかということをお聞きしたのですけれども、また目玉がないようなのですね。もう一度、このアンケート結果を受けて、どのように、どこに力を入れて取り組んでいくのか、簡単に答えていただきたいと思います。

 2点目、公共交通の拡充策についてですが、これ非常に大きな問題だと思っております。町長もおっしゃっていましたけれども、観光客がこの町におりてきて、買い物や飲食をすることで消費を促すという意味では、この公共交通の拡充というのは最も重要な課題の一つと言ってもいいと思います。

 それを顕著にあらわすのが、先ほども出ていました、くっちゃんナイト号だと思うのですが、ことしは、実は減便になってしまいまして、搭乗率も50%を切っているという状況になってしまいました。その影響で、市街地におりてくる飲食店で食事する観光客も減っているということで、先般も報道されていたところです。あとタクシーの台数も不足しているということで、観光客だけではなくて、町民の皆さんの足にも影響が出ております。特に福祉ハイヤーとか、そういった面でも、町から補助している関係もありますが、本当に使いたいときに使えないというような状況が、町長も御存じのところだと思います。

 こういったところの背景は、先ほども、町長わかっていると思うのですが、バス運転手の就労時間が規制強化によって8時間ルールというのが強化されたのですね。それによって、ナイト号の運行時間、遅い時間のバスの運転手の確保が難しくなったという背景もあって減便になったというふうになっていますし、また、タクシーの台数も人口割で、この町の規模に合った台数が決まっているのですが、冬場になったら人口がほぼ倍増になるのですよ、このニセコエリアというのは。そこに1万5,000人ぐらいの人口割できているというところで台数が少なくなっているのですね。

 この一つの解決策の糸口になるのが、季節流動性に対応した、今回北海道運輸局でやっていただいた3月末までの特例ですね、期間限定の特例で営業区域拡大、ここというのは、先般、町長を初め、倶知安観光協会が運輸局に相談に行って出てきた対策だと思うので、これを来シーズンも続けるように、さらに営業区域ですね、岩内からということですが、もっと台数が来てもらうように続けていくことが非常に大事ではないかなと思います。

 あと、先般、町長がおっしゃっていた、倶知安町内1社の体制でタクシー会社が今実質運営されていると。そこに競争原理が働かないで、独占状態にあるようなこともよくないのではないかというようなこともおっしゃっていましたので、ここもあわせて取り組んでいただくようなことでお願いしたいと。来シーズンに向けて、自治体として、関係機関と連携していく対応をどういうふうに求めていくか、再度答弁いただきたいと思います。

 あとJRなのですけれども、今、JR北海道は非常に大変な時期なのですが、実はニセコエクスプレスという特急も今シーズン廃止になっているのですね。これもいろいろな事情はあると思うのですが、できれば、倶知安から空港を結ぶエアポートライナー、これを倶知安まで来てもらうことによって、JRも売り上げが伸びると思いますし、この町にとっても利がありますので、ぜひそこについても働きかけをしていっていただきたいと思うのですが、これについても御答弁をお願いしたいと思います。

 次、高速道路です。今まで長い間、多くの関係者の方が東京まで足しげく陳情活動に通われていました。そして、北海道横断自動車道、事業名が一般国道5号倶知安余市道路というのが事業採択されていると。今回はそのうちの共和−余市間というのに予算がついたという流れだと思います。国富鉱山のところまでだと思うのですが。

 この事業名からいくと、倶知安余市道路というふうになっていることから、倶知安までの延伸というのはほぼ決まっているものなのかなというふうに理解してよろしいのでしょうか。もしそうであれば、今後事業費をつけてもらうための要望活動が非常に大事になってくるということだと思います。

 今回、倶知安までは事業費がつかなかったということですけれども、何で今回つかなかったか、あとは、首長として、今後についてしっかり事業費をつけていただけるように布石を打っていただくような活動をしていただきたいと。

 その中で非常に大事になってくるのが、この高速道路を絡めたまちづくりのプランをきちんと町として有することだと思います。そういったものを見据えて絵を描いておくことが非常に大事だと思いますし、来年度の予算には高速道路交通ネットワーク検討調査事業というのも新規事業で盛り込まれています。町長の今後の高速道路の誘致活動、この高速道路を入れた町の絵を描くことも含めて、どう活動していくか、再度答弁をお願いしたいと思います。

 続きまして、ひらふ地区の公益性からの判断ということでございますが、皆様のお手元に、実は昨日、一般質問ナンバー14の資料ということで、ニセコひらふに泊まりに来ていただいた外国人観光客の方から入っているクレームのメールをお配りしております。それもちょっと後で簡単に読ませていただきたいと思いますので、御用意をお願いしたいと思います。

 まず、公益性の観点の一つ目、深夜営業のお店の数、届け出数と実店舗数がどれぐらい差があるのかなと思ってあえてお伺いしたのですが、実はこれ、町も、先ほど町長おっしゃっていましたけれども、きのう保健所に聞かれたということで、こういった内容を把握することに今までお努めではなかったということだと思うのです。先ほど内訳を教えていただいて、こんなにあったのだなと思うところもあったのは事実なのですが、僕が今回問題視しているのは、特に深夜営業している飲食店なのですね。深夜営業、特に夜中の12時を過ぎて営業すると深夜営業というカテゴリーになるらしいのですが、朝まで営業していいというすごくあいまいな規制の中で行われているのですが、19軒、今ひらふにあるのですね、朝まで営業していいところが。

 私ちょっと、ワイン&ダインというひらふの中の飲食店とか、ほぼ全て網羅しているような案内の本を見てカウントしたのですけれども、そこに出ているのは10軒でした。10軒のうち、朝の3時、4時までやっているところが5軒、これ、広告に出ている範囲です。そのほかに9軒、そこには載っていないけれども、朝方まで営業しているところがあるというような現状だったと思います。

 そういったお店が本当に急にふえてきたのです。ここ一、二年だと思います。そこで出てきている問題というのは非常に大きくなってきておりまして、治安維持ですね、これが非常に難しくなってきていると。

 先ほどから、町長の口からも出ているのですけれども、安全センター、これ臨時交番なのですけれども、ここの実績も、実は警察署の地域課から数字をまとめていただいたものを持ってまいりました。役場のほうにも同じ資料を渡してあると言っているので、お持ちだと思うのですけれども、平成21年度から平成25年度まで、今までの取り扱い件数というのをまとめていただきました。ことし平成25年度なのですけれども、劇的にふえているのが、もめごと、粗暴犯、窃盗犯というところが大きくふえてきています。特に窃盗については、警察に届ける窃盗という扱いは被害届、要するに盗んだ人に刑事罰を求めるという意思のもとで届けたものは窃盗扱い、盗まれたけれども、例えばスノーボード、スキーを盗まれても、保険でカバーできるから、証明書だけ出せばいいよというものは窃盗扱いにしないそうです。そのほかに、単純に物を落としました、なくしましたというのが遺失届になるということなのですけれども、窃盗にカウントされないけれども、実際盗まれているという件数が実は見えないところで非常に今ふえているのですね。

 さらに、ここに騒音苦情が去年20件なのにことし8件と非常に少なくなっていて、僕不思議に思ったのですけれども、実は警察に言っても、民事不介入とかでなかなか対応してくれないので、警察ではなくて、逆に宿泊施設の管理運営会社に直接連絡が入って困り出したところが、観光協会とかニセコプロモーションボードとかにどんどんメールが入っています。警察が関与できないものに関しては、ここには数字が反映されていないということです、町長。だから、この数字を見て、騒音苦情が減ったということは、去年よりよくなっているのだなというふうに間違って読み取らないようにはお願いしたいと思うのですけれども、その騒音苦情について、先ほど私が言ったメールですね、ちょっと皆さんに読んでいただきたいなと思うのですけれども、これ、12月26日から10泊、ニセコひらふに家族でオーストラリアから旅行に来ている方からのメールです。12月26日の夜中の3時15分に管理会社に送られてきたメールです。ちょっと読ませてもらいますね。

 私は眠ることができずに、午前3時15分にこのメールを書いています。それは大晦日で騒いでいるからではありません。隣のバーから非常にうるさいテクノミュージックが漏れてくるからです。大晦日ということはわかっている。しかし、そのうるさい音楽は、私がここに来てからほぼ毎日、ずっと深夜まで続いています。私は毎晩、特に2時40分から3時の間に酔っぱらいたちの大声、叫び声、ののしり合い、それらがタクシーを待っている間や歩いて宿に帰る間までずっと続いている。もし私が20代の独身であれば、これらのことは許すことができるかもしれません。しかし、私は今、4歳、5歳、7歳の3人の子供を連れて家族でスキー旅行に来ている30代の親です。管理会社に対して、あなたは、隣にうるさいバー、ダンスクラブについて、事前に私にそういうものがあると伝えるべきだったと。うるさいだけではなく、朝4時までオープンしているということを伝えるべきだった。私は今非常に不愉快です。そして、夜中の1時半に私と夫はバーが4時に閉まるまでは眠れないので、近くにあるピザの移動販売車に買いに外へ出ました。これもちょっと問題なのですけれどもね、この夜中まで移動販売車が営業していることが。歩き始めると、泥酔した連中が私たちの泊まっているコンドミニアムの玄関のドアをあけようとしている。中に3人の子供が眠っているのですよ。鍵がかかっていたので、あけようとしている連中の一人の男は、家の周りを走り回って、ほかにドアがあいていないか物色しているのですね、これ。彼らはコンドミニアムの外で大声で叫ぶこと自体、十分悪いですが、トイレを使うためにドアをこじあけて侵入しようとすることは、はるかに醜いです。もう一度書きますが、私は小さな子供を3人連れてきています。こんなことは我々がニセコでぜいたくなコンドミニアムに期待してきたことでは全くありません。

 こういうメールが送られてきているのですが、この類いのメールが非常にことし多いのです。口コミでせっかくお客さんが来てくれるようになったのですけれども、こういった口コミは一気に広がるので、来てくれるときよりも去るときのほうが早いですから、こういったものというのは敏感に感じ取らないといけないと観光事業者は考えています。

 写真をここに載せているのですけれども、見てください、この写真。コンドミニアムと隣の朝の4時までやっているバーの距離、二、三メートルしか離れていないのです。このバーももともとあったものではなくて、勝手に増設してやったやつなのですね。こういったものは、町長聞きますけれども、利害関係者同士の、地域の人たちの話し合いだけで解決できるとお思いですか。

 昨日の作井議員の御答弁の中にもあったのですけれども、例えば、先般行われた飲食店などを集めた意見交換会で、何らかの形で地域のルールづくりが必要ではとの声もあると、参加者の中から。地域で努力すればいいのではないかというようなことをきのう町長はおっしゃっていたのですね。これは、僕、大きな認識不足と判断をちょっと誤っているのではないかなと思います。利害関係者同士だけで解決できる範疇はもう超えています。ですから、僕は次の公益性って何ですかということを町長にお伺いしているのですよ。

 朝までバーをやるのは権利があるから結構です。ただし、やる場所ですとかやり方に問題があると思うのですね。こんな隣接したところでやられたら、1泊5万円払って、10泊している人50万円払うのですよ、このコンドミニアムに泊まりに来ている人。50万円払う人が何でそんな夜中に寝られない不愉快な思いをここまで来てしなければいけないのですか。

 この騒音だけではなくて、泥酔者たちはもちろん、汚い話ですけれども、立ち小便とか嘔吐とかというのもその周りで平気でします。まだ記憶に新しいですけれども、泥酔者が川に転落して亡くなった事故もありましたね。こういったものに全てつながってくるのです。

 あわせて、ごみの問題も一緒。みんなバーの中から瓶ですとかビールのジョッキとか、そのまま外に持ち出して、なくなったらその辺にぶん投げておくのですね。除雪機のロータリーを回したときに危ないのですよ。全くルールがないので、好き勝手な状態になってしまっていると。残念ながら。

 僕が申し上げたいのは、倶知安町生活安全条例というモデル地区になっていますよねと。平成11年に施行されているのですけれども、何も防犯灯とかをつけるための条例ではないはずですよ。中身を見ていくと、地域住民の生活を取り巻く社会環境が大きく変わっていく中で、平穏な生活を脅かす犯罪や事故などが増加する傾向にあり、町民が安心して暮らすことができるまちづくりが求められている。このため、生活の安全を守る上での町民と町の責務を明らかにするとともに、関係する行政機関、団体が一体となって諸活動を通じて云々かんぬんと書いてあるのですね。町民と町の責務を明らかにして、安全になるように努めていく。特に、犯罪、事故等の防止対策について積極的にかかわっていくということは書かれているのです。こういう治安が悪いところについて、原因になるようなことに町が乗り込んで、ある程度のルールづくりをしていくというのが当然のことだと思うので、ぜひやっていただきたいのですが、そこのところをもう一度町長にも見解を伺いたいと思います。

 先ほどの公益に対する御答弁なのですが、何となく合っているのですけれども、何となくずれているのですね。済みません、生意気なのですけれども、私が公益というふうな言葉で学んだことは、まず、倶知安のひらふにおけば、観光産業による経済活動の推進、それによる雇用の発生と町の税収増、これが公の利益、公益だと思います、倶知安町にとって。そのために、そういった利益を生むために、地域住民、事業者が安心・安全に居住し、事業を営むことができる環境整備が地方公共団体の務めだろうと。利害関係者同士が自立的には解決できない問題、領域は、社会管理機能を持つ団体、要するに倶知安町です。これが公益による私益の制約を行うことが可能であると。公益による私益の制約。わかりますよね。権利を持っているから、事業者が好き勝手なことをするんじゃないよと。ある程度のルールをつくって、全体で利益を享受しましょうという方向づけをこの町はすることができるし、しなければいけないということだと思います。

 ですから、この生活安全条例を使って、ぜひ積極的に公益による私益の制約というものもやっていくべきだと考えておりますので、そこの見解も町長から聞かせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(鈴木保昭君) 福島世二町長。



◎町長(福島世二君) 今答弁できるところから答弁いたします。

 まず、先ほど私、空き家条例のことについて可決いただきましたというのをちょっと訂正させていただきまして、委員会に付託させていただいたということで誤りを訂正させていただきたいと思います。

 それから、今、ここにはエクスプレスも走っていないということから、何とかそれを走らせるようにしてくれと。今、30年に北斗市まで新幹線が入ってくるという中で、いろいろと胆振だとかあちこちで一生懸命運動していますよね。そのお客様をどう引っ張るのかと。後志ではさっぱり動きがないのではないかという批判をされるところがあるのですけれども、水面下では一生懸命、商工会議所とかやっているのですけれども、ちょっと新聞に載ってこないから、何も動いていないのではないかというようなとられ方をするのですけれども、決してそうでなくして、私たちも一生懸命やっているのですが、それでJRとこの間話をいたしました。そして、ともかく向こうのほうというよりも、北斗から札幌までのカムイワッカエクスプレス、それを運行させたいんだ、させるよと、こういう水面下で話はいただいておりますので、一歩も二歩も前進したのではないかなと、このように思っております。これを報告しておきます。

 それから、高速道路の関係ですね。何で今回はこういう事態になったのかということなのですが、一生懸命、後志期成会首長、それから議長は議長会で、それから商工会議所は会議所で、そのほかにも経済界、これを合わせますと相当な回数足を運んでいるのですよね。それで、やっと私たちも倶知安まで来るのではないかなと思っておりました。だけれども、今ともかく向こうのほうはマスコミを恐れているのですね。元の自民党に、公共事業をやる自民党に戻るのではないか、だから余りもう騒がないでくださいということが事実水面下にはありました。そういう中で、では、それがやるぞといった場合に、北海道の場合は凍結したところはどうするのだと、ここは新規ではないかと、こういうようなそういうハードルもあって、ともかく一生懸命やりましょう、私たちは運動してまいりました結果、やっぱり先ほど答弁いたしました、この間も新聞に出ました、余市から共和までと。共和から倶知安までの峠に何かがあるのですね。これ、自然保護の関係ではないかと思うのですね。重金属ではないと思うのですね。だから、そういうものがあるのではないのかなと思っている。

 でも、これは日本の国で100キロより限定されているそうです、今の場合は。だから、その中でどういうふうな割り振りをするかという。そうすると20キロ以上というものが、20キロ以上という長い高速道路というのは今つくらないのだと、それは聞いておりました。そういうことだとか、それから、ともかく共和町は原発の避難道路ということも効いたのでしょう、恐らく。それでとりあえずはそこまでやるのだよと。そして今、水面下では、30年に小樽と余市間が開通するわけだから、そのときに倶知安も、共和と倶知安を着工しようと、そういうふうには水面下では聞いておりました。それは信じたいと私は思っております。

 そこまで来たのだから大丈夫ですよ。私は信じていますよ。私も最後の開発局長の、後志町村長の期成会で行ったときに申し上げました。ニセコという世界のリゾート観光地を持っているのだから、ともかくここまでは何とか、日本の観光立国に非常に貢献している場所だから、何とかここまで延長してくれないかと、それは申し上げておきました。そのときには中村衆議院議員も一緒についていっていただいて、びっちりついていっていただきました。かなり力を入れてくれました。これを着工しないと私は地元に帰れないのですと、そこまで言っていただいた経過がありました。それはそれで今申し上げておきたいと思います。

 それから、もう一つは観光客、ナイト号ですか、その前にタクシーの問題ですね。これは大変町民の足に支障を来しているということ、これ2年間ぐらい、支障を来していると聞いておりました。それでも、行政としては一生懸命やったつもりでおりまして、それでやっぱり3台か5台ぐらい、キングハイヤーから来ているのではないですか。だから、それはそれで一つの協力をしてくれたなと思って、ありがたいなと思っているわけでありますけれども、それだけでは足りないのだと。

 それで、本当は陸運局の許可というのは、冬だけをふやして、夏はだめだよというふうにしてくれればいいのだけれども、やっぱり業者としては、例えば5台なら5台増車したら、オールシーズン5台にしなければならないと。そうすると採算が合わないと。だから増車ができないのだと、こういうふうになるのね。そこに難しいところがあるのですよ。

 それにしても、予期しなかったことで、こういうような状態になってしまったということについては、今後、また陸運局に行って、今回の実績を見るとこれこれこうだよということをお話をして、引き続き運動してまいりたいなと、このように思っております。

 それと、さっきクレームのことを言われておりましたので、話を聞くと、ちょっと困ったなというところがあるのですが、やっぱりここの安全条例というそのものも、外国人のお客をということは全然想定しなかったことでもあるのですね。でも、いまだに安全条例は生きているわけでありますから、観光地を抱えた地域というのは、私なりにたくさんの入り込みを見込んで、そしてホテル、関連する施設に投資をすると、改修するためにも、外国人と言わず、日本人と言わず、たくさんの観光客を期待していると。そこには商業、建設、飲食とあらゆる業種に雇用が生まれて栄えると。これは改めて私が申し上げることもないのですけれども、人が来るとどうしても新たな問題が生じてくると、これは当然のことだと思います。今のごみの問題、それから盗難、人間との小競り合い、それから車の事故、スキーのけがとか、それは数えれば限りありませんけれども、今申し上げている飲食のマナーが非常に悪いのだと。

 それで、先ほど、何で今になってから件数がわかったのかと、こういうことなので、それはみんなわかっていたのだけれども、深夜営業だけわからなかった。これは警察もつかんでいなかったと思うのですよ。それできのう、ちょっといろいろと調べた中で19軒だということがわかったので。

 要するに、迷惑条例的な希望を、安全条例に絡んで迷惑条例は、行政として動かないのかということではなかろうかなと思うのでありますけれども、その前に、これだけの観光地を抱えた倶知安町としては、喜ぶ反面そういうこともあるけれども、プラス思考に考えてそういうことを改善していくというのが、やっぱり前向きな姿勢だと思うのでありまして、それで、私は、きのう答弁をしたのではないのだと思うのだけれども、とりあえずは地域との話し合いは必要ではないか、地域の話はしたのだという話ではあるけれども、やっぱり19軒と、ひらふの代表者の皆さんが集まって、まずそういうことを自粛、迷惑をかけないように自粛できないかとかというのが、そこからのスタートではないかなと思うから私は申し上げたので、いきなりこうだからと行政が入って、こうだああだと言うのではなくして、まず、地域の協力、そこでも向こうの人たちは一生懸命商売をして利益を上げているわけですから、だから、何ぼ日本人と外国人と違っていても話は通じると思うのですね。だから、そういうところからスタートしていただけませんかと私は言ったまでのことであります。

 それから、ホテルにこういうお店があるけれども、チラシやパンフをつくって、少しこういうことで迷惑をかけないように協力してくれないかとか、それから、巡回パトロールをくるくる回すとか、それから看板を提示するとか、そういうことの中でマナーを守りましょうという啓蒙が大事ではないかなと、このように思います。

 それで、かといって、行政は黙って見ているというのではなくして、行政は行政で皆さんの意見を聞きながら、また動くところは動いていくと、こういう手法でいけば。

 それから、これは私わからないのですけれども、どうしても例えば、どういうところに住んで、そういう今の苦情が来たのかわかりませんけれども、それはマンションですか。(「写真見ていただいて」と発言する者あり)写真ないんだわ、俺。コンドミニアムかい。(「コンドミニアム」と発言する者あり)済みません。

 そのコンドミニアムの、全部売ってしまったから、権限というのは、僕はそこのところわからないのですけれども、大家さんに騒音防止のことができないかどうかということもあるのではないでしょうかね。どうなのでしょうね。だってさ、そうしたら、皆さんはこうやって、皆さんが来ておられる、皆さんがきょう傍聴されている。隣と隣、もうみんなびったりついているわけですよね。そうした場合に、隣に迷惑をかけたくない。苦情が来たといったら、やっぱり自分で防音措置とかするのだよね。だから、それができるのかできないのか、そういうものも視野に入れたらいいのではないのかなと私は思っているのですよ。正直言って。だから、後でその辺のことをよく検討させてもらっていきたいと、このように思います。

 それから、公益性は、なかなか田中議員さん、よく勉強しているから、何となく合っているけれども、何となく間違っているのではないかと。それはパーセントどっちなのですか。私は、何となく合っているのが80%だと思っているのですよ、私ね。だから、反対ですか。まさか。その辺もよくこれから検討していかせていただきたいなと、このように思っております。

 それから、一番最初に戻りますが、ちょっと私、余り把握できなかったのだけれども、町民アンケートの中での、確かに目玉がどうなのだということを言われましたよね。私の二つの目で一生懸命考えてやったつもりなのですけれども、これね。ただ、そういう箱物を建てるとか、そういうことは私はできるだけ避けてきた。箱物を建てると絶対維持費がかかるし、そういうことがまず本当にうちの町が元気になって、財政力もついた、そういうときには、私はあれですけれども、なるべく箱物は避けてきたということであります。

 でも、田中さんが言っているのは、そういうことではないと思いますけれども、先ほど、その面については、るる詳しく申し上げておりますので、ただ雇用のことですよね。本当にいろいろな機関が来ているけれども、正規雇用というのがなかなか、みんなパート職だとかということで、そのあらわれが町民税が6,000万円ぐらい減しているという原因にもなっているということでありますので、その辺のことについても、会議所、関係機関等を通じまして、努力をさせていただきたいと、このように思います。

 以上です。



○議長(鈴木保昭君) 先ほど、建築確認のこれでいいのかというような質問もあったかというふうに私は聞いたのですけれども、この辺について。いいですか。聞いていませんでしたか。(「聞いていません」と発言する者あり)私の聞き違いですね。

 田中義人君。



◆5番(田中義人君) 再々質問ということでさせていただきますが、私ね、これ、町長ね、ふざけてと言うと失礼ですけれども、楽しく答弁されていますが、これは本当に地域の人たちにとって非常に深刻な問題で質問させていただいています。

 今、それぞれ防衛対策をとれば解決できるのではないかというような答弁もあったのですけれども、そういった範疇を超えているのでこういった場でやらせていただいているのです。事前に何度も協議をして、例えば、ドアを二重にしてくださいですとか、きちんと北海道の条例にのっとって50デシベル以下にしてくださいですとか、そういったお話もとっくにしているのです。ただし、そういったお話が通じないところ、そういったところがどんどんふえてきて、コントロールできなくなってきている。それは地域として、きちんとそういった明確なルールがないから、なかったらやっていいという捉え方をする外国人事業者が始めているパターンも多い。特に、オーストラリアでバーをやる場合、アルコールを売る場合には、日本円にしたら約5,000万円のライセンスを買わないと商売できません。日本はそんな規制はないですよね。オーストラリアで商売できない人たちがここで簡単にそういった商売を、5,000万円を払わないでできるのです。わかりますか。3カ月間で荒稼ぎして帰ることができるのです。5,000万円払わなくても。

 もっとここの地域は、先ほど町長もおっしゃっていたけれども、お客さんは71%外国人だ、不動産所有者は何%ですか、外国人。8割超えているのですよ。事業者数だって、町とか公共団体が把握していない事業者がどんどんふえているのです、外国から来ているのが。

 先ほど、きちんと届け出を出さないで宿泊施設とかやっているところを把握していますかというところに、把握していないというような答弁がありましたけれども、ちゃんとインターネットとかで販売しているところはチェックされていますか。宿泊業法にのっとらないで、届け出も出さないで、お客さんを募集して泊めている施設あるのです。私つかんでいます、何軒か。

 そういったものを行政もきちんと把握しないと指導もできないじゃないですか。そういった実態も知らないで、地域の人たちで話し合いして何とかしてくださいなんて、無責任過ぎますよ。きちんともっと真剣に取り組んでいただかないと、また死人が出ますよ、事故で。

 ことしも1件あったのが、朝の4時にタクシーの運転手さんが、ヒルトンに向かう途中の樺山の路上で酔っぱらいが寝ていたのですって。雪が積もっていたら引いていたって言いますよ。朝の2時、3時までひらふで飲んで、タクシーも何もないから、ひらふからヒルトンホテルまで歩いて帰ろうと、泥酔者が。距離感わからないのですよ。たまたまタクシーに拾われたからよかったものの。

 いいですか、町長。公共の乗り物もこういったところのコントロールというのも全て一体になっていないと、バランス悪いとそういうことになるのです。タクシーが2時までなら、2時までに店をやめなさいとか、そういった指導が必要ではないですか。もしくは、タクシーに朝まで営業してくださいとか、そういうことですよね。地域の人たちが話し合って決められることというのは、それはお互い知っていて、町内会がきちんとあればできるかもしれない。いつも役場とお話ししていると、ごみ問題のときもそうです、町内会で何とかしてください、地域が何とかしてください。今、ひらふの不動産所有者が80%超えていて、町内会もなくなって、日本人があれだけ少なくなった中で、町なかと同じルールが通用しなくなってしまったのですよ。お互いのモラルの微妙なバランスの上で商売をしていくということがもうできなくなってしまったのです。だから、行政がちゃんとルールを決めないとだめだということで申し上げているのですよ。そんな笑って話しているようなことではないですよ、町長、本当に。これ、早急に取り組んでください。

 そのための後ろ盾になるのが、先ほどから申し上げている倶知安町生活安全条例。これできちんといろいろなものを規制すれば、警察だって取り組みやすくなる。

 この前、警察へ行ってお話を伺いました。治安が非常にここ一、二年悪くなっていますと。すすきのと変わらないと言っています、今。ここ一、二年でふえているのは、深夜営業のところがふえているのと僕はリンクしていると思います、そういうのは。そこはもっと真摯に取り組んでいただきたいと。

 最後に、こういった条例をつくってしっかり取り組むというような町長の決断をきちんと聞かせていただいて、ちゃんと担当課にしっかりやれよと、町長が指示してくれればそれでいいのですよ。あなたはそれだけの権限を持っているのですから。

 もう一度町長に伺います。このニセコひらふの公益性をきちんと考えて、この条例を使いながら、新しい条例をつくってでもいいです、きちんと規制をかけながらやっていくおつもりがあるかどうか、最後に答弁をお願いします。



○議長(鈴木保昭君) 福島町長。



◎町長(福島世二君) 田中議員の詳しい事情を今お聞きいたしまして、この関係については、私も余り把握はしていないのですけれども、なるほどこれは大変なことになっているなということは今よくわかりました。

 そういう意味の中で、生活安全条例から始まって、それからいろいろな面で、ひとつ担当者とも相談をしまして、いい方向に検討していきたいと、このように思います。

 ただ、今ここで条例をつくりますよというところまでは、まだちょっと御勘弁をいただきたいと思います。もう少し私なりに精査をさせていただいて、それに向かって、前向きに進んでいきたいと、このように思います。

 以上です。



○議長(鈴木保昭君) 答弁漏れありませんか。

 これにて、田中義人君の一般質問を終わります。

 伊達隆君の質問を許します。

 伊達隆君。



◆6番(伊達隆君) 町長に1問、農業委員会会長に1問、質問をいたします。

 まず初めに、町長に質問をいたします。

 旭ケ丘保健保安林について。

 平成26年度町政執行方針、都市計画の中において、旭ケ丘公園内の整備が計画されております。次年度以降については、遊具等の整備も検討され、公園内には、平成6年に旭地区生活環境保全林事業が、4年間の中で北海道の事業で整備をされております。保健保安林があり、町民の散策路として利用され、親しまれているところです。

 近年、公園内にある木製の橋や歩道の傷みが進んでいると聞いております。保健保安林は町の管理と聞いております。今はちょっと雪が多くて、入り口、あるいは保健保安林ですよという看板等も全然見えないわけですけれども、今後どのような対応をされるか、お考えを伺います。これが町長に一つです。

 次に、農業委員会会長に、定例会で3回農業委員会会長が答弁をするなんていうことは余りないのかなと、珍しいことなのではなかろうかと思います。本町農業の持続的発展を願うことからかなという気がいたして、私はそう思っております。

 本町基幹産業の農業は、後継者不足、農業者の高齢化、農畜産物価格の低下、米政策の見直しなど、毎年のように制度が変わり、農業者は営農に大きな不安を感じているところと思います。

 平成25年度秋より、ここ数年に比較して、農地の売買、あるいは賃貸等の流動化件数が多いと聞きます。その要因について、どのようなことが考えられていますか。

 また、平成26年度において、後継者あるいは担い手対策への活動について、また、今後創設が考えられている農地中間管理機構について、これについては昨日、原田議員さんへの答弁では、具体的な対応方針が示されていないとのことですけれども、担い手への集積と面的集約化を進めるに当たっては、地域の実情に詳しい熟知した農業委員会の協力が不可欠と考えております。今後の取り進めについてお伺いをいたします。

 それと質問には載せていなかったのですけれども、今年、改選期になります。農業委員の改選期になります。日程等が決まり次第、集落への周知を速やかにお願いをいたしたいものと考えております。

 以上2問、質問をいたします。よろしくお願いをいたします。



○議長(鈴木保昭君) 福島世二町長。



◎町長(福島世二君) それでは、伊達隆議員の「旭ケ丘保健保安林について」のことについて御答弁申し上げたいと、このように思います。

 旭ケ丘保健保安林につきましては、旭ケ丘公園に付随する森林といたしまして、当時の都市計画課において、遊歩道等の設置及び維持管理をし、古くから町民の憩いの森林として管理されておりましたけれども、北海道保安林整備計画に基づきまして、昭和54年6月22日をもって保安林が指定されまして、その後、農林課に管理が移管されております。また、平成6年度から平成9年度にかけて、北海道を事業主体とした生活環境保全整備事業により、約3億3,000万円をかけて整備をされました。平成10年度からは、町がその機能を強化すべく、維持管理業務といたしまして、歩道や管理棟、休憩小屋の清掃、植栽木の保育等を実施いたしまして、保健保安林としての機能、目的を達成いたしまして、現在は森林浴など散策の場を初め、ランニングや幼稚園等の遠足場所など、町民はもとより町外の方にも広く利用されております。

 しかし、森林内に整備しております木製階段や遊歩道については、毎年維持管理を行っておりますが、経年劣化によりまして傷みが激しく、特に森林内西側に位置する木製の橋は、積雪の影響もありまして大きく破損してしまったと。それから、利用者に支障が生じる事態となっておりました。

 そのような中で、平成25年度に北海道の小規模治山事業が採択となりまして、当初北海道が整備いたしました木製の橋や歩道、それから木製階段などについて、予算の範囲内でありますけれども、平成25年度及び平成26年度事業として整備することとなりました。

 本事業実施によりまして、今まで町の予算の面からきちっと補修できなかった箇所についても、北海道の予算によりまして整備されることになったわけであります。

 旭ケ丘保健保安林は、旭ケ丘公園とともにこれからも町民にとって身近な存在であるために、環境整備と森林保育についての継続をして実施してまいりたいと、このように思います。よろしくお願いいたします。

 以上です。



○議長(鈴木保昭君) 農業委員会会長。



◎農業委員会会長(大橋章夫君) 伊達議員の質問にお答えします。

 農地流動化の要因について考えられることは、農地を持っている非農家が増加したと。また、農地の出し手が売買から貸し出す傾向を強めた。それと、農地の受け手は、受け皿づくりの整備が進んだ。それとあと、経営規模の縮小ですね。それと、非農家が高齢化になり、賃貸から売買に移行してきた。あと最後に、これはいろいろ事情がありまして、負債整理などの事情もあると、そういうことで、今申し上げた理由により流動化を進めた要因と考えられます。

 次に、後継者・担い手対策についてでございますが、本町では、倶知安町農業後継者対策協議会が主体となって進めております。

 組織の構成ですが、倶知安町、倶知安町農業委員会、後志改良普及センター、ようてい農協、ようてい農協倶知安支所、ようてい農協青年部、ようてい農協女性部、農政推進協議会、倶知安町青年団体協議会の9団体の構成で、町とようてい農協から補助を受け、事業計画を定め、後継者・担い手対策に取り組んでおります。

 育成事業として、青年、女性組織活動支援、研修活動支援など、また、花嫁対策事業推進事業としまして、研修・研究会の参加、派遣、あとJAようてい倶知安支所の青年部婚活事業など、また、その結婚記念品の贈呈などを実施しております。

 平成26年度では、倶知安町は補助金も大幅にアップしていただきまして、後継者・担い手対策に力を入れているところですので、協議会組織一丸となった取り組みをしてまいりたいと考えております。

 平成26年度より始まる農地中間管理機構についてですが、農地中間管理機構事業の推進にかかわることは、情報が明確になった段階で、組織の具体的な対応方針を示すことになる旨と、あと1月27日付で北海道農業会議より連絡が入っており、2月25日にはメールにて道より農地集積・集約化対策事業実施要綱が送られてきております。

 したがって、農地中間管理機構による農地の集積・集約活動に農業委員会がどのように取り組むかは、農地中間管理機構事業の実施に関する規定が定められてから、組織の具体的な対応方針が示されると思われますので、それに基づいて取り組んでまいりたいと考えております。

 今後とも、御助言、御協力をいただけますようお願い申し上げまして、答弁といたします。(「終わります」と発言する者あり)



○議長(鈴木保昭君) これにて、伊達隆君の一般質問を終わります。

 この際、5分間程度休憩をいたします。よろしくお願いいたします。

     午前11時02分 休憩

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     午前11時09分 再開



○議長(鈴木保昭君) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。

 日程第1 一般質問を議題とし、前回の議事を継続いたします。

 阿部和則君の発言を許します。

 阿部和則君。



◆15番(阿部和則君) 質問に入る前に、せっかくきょう御婦人の方がたくさんいらしていますから、ひとつPRさせていただきたい。

 3月21日、春分の日になりますけれども、きょうが3.11から3年たちましたけれども、3回目になります、議員会主催でもってバザーをやっています。去年の3月11日にやったのですけれども、天気予報でもって外出禁止令が出るぐらいの猛吹雪のとき。来たお客さんが10人ぐらい。売り上げがほとんどゼロ。議員と役場職員の方に無理言って、50万円分の品物を全部買っていただきました。皆さん方にことし、3月21日、天気の予報ですから、どうぞ。お待ちしています。(「場所」と発言する者あり)場所は、商工会議所、中小企業センターです。本当に東北のおいしい特産品をたくさん用意しています。1時前後ぐらい。よろしくお願いします。

 でもって、町長に2問ほど質問をさせていただきます。

 それで1問目ですけれども、個人町民税が6,580万円も落ち込んだ、その意味というものをどう考えていますかということになります。

 今年度の予算、歳入の柱でもあります個人町民税、皆様方が収入に応じて倶知安町に払っていただいている個人のお金、税金ですけれども、大体1年間に7億円弱ぐらいあるのですね。それがことしの予算を組み立てるときに、去年の予算から見たら6,580万円ぐらい落ちたのです。平成24年度の決算の収入額というのが6億8,700万円、このぐらいありました。これが一番多く入ったときですね。平成25年度、大体この数字はもう当たっていますけれども、見込額ですけれども、6億6,430万円、ほぼ2,500万円程度、やはり減収。そして、平成26年度、来年になりますけれども、推計でもって、また2,600万円ぐらい収入減になって6億3,790万円。右肩下がりになっているのですね、今。倶知安町の皆さんからいただく税金が。金額ももちろん大きいのですけれども、それ以上に大きな問題、構造的な問題がやはりこの中に想定をされております。

 それで、なぜ個人町民税が減ったかという原因は、割と簡単なのですね。ですから、働く人が減ったのか、働いてもらっているお給料が減ったのか、大体二つに一つですよね。両方というのもあります。働く人も減ったけれども、給料も減ったから総体として減っているのだということもあります。でも、そんなに難しい計算式ではない。

 それでもって、働く人の数なのですけれども、個人均等割数というのがあります。これは倶知安町でもって、町民の方何千人がこの町民税を払っていただいているのかなという数ですけれども、大体7,400人ぐらいおります。この数年、7,400、7,500、7,380ぐらいと余り増減ないのですね。ちょっと減っていますけれども。そうすると、ちょっと減っているけれども、そんなに減収の原因になってはいないのだろうというふうに判断しています。

 そうすれば、原因は、さっき言ったお給料が上がらない、あるいは減るという方が多いのではないだろうかということが考えられますよね、当然。

 でもって、なぜそういうふうなことが起きるかというと、倶知安町は昔から公務員の町と言われていますよね。振興局、昔の支庁、それと役場はもちろん、学校、それと国の出先機関、道の出先機関がありました。今もあります。ただ、後志支庁、今の総合振興局に関して言えば、職員の数、最盛期でもって500人ぐらいいたのではないでしょうかね、保健所も含めると、今300ちょっとでしょう。自衛隊さん、一番多いとき、900、1,100、そのぐらいいましたでしょう。今300。学校も東陵中学校がなくなって少し減っています。それと役場も、200人ぐらい職員の方がいたときもあるのですけれども、今160ちょっとですよね。もう一つ、大きい減り方をしているのが、JRもそうでしたけれども、厚生病院。厚生病院も500人を数えるぐらいの職員がいました。今300ちょっとぐらいかな。

 ですから、公務員というのは、最盛期に比べたらどんどんどんどん減っているのですね。これからもふえない。

 さっき田中議員のほうからも、いろいろな質問がありましたけれども、働く人の数は減っていないけれども、収入が上がらないというのは、どうしてもお給料が余り高くない若い人がふえている。特にスキー場関係、観光、サービス業ですね。それと我々も含めて、近い将来お世話になる福祉施設、よく介護の職員の給料は安いのだという話を聞きますでしょう。だから、そういう人方が、若いそういう収入が余り高くない方がふえていて、割と高い公務員の方が減っているということは、もう公務員の町でなくなってきているという判断せざるを得ないですよね。

 ですから、こういう時代の変化に対応した、倶知安町としてもいろいろな施策をこれから考えていかなければいけないのではないでしょうか、そういう時期に来ているのではないでしょうかということが1問目の大体の内容になります。

 何か読んでも全然言っていること違いますでしょう。大体アドリブでやりますから。

 それでもって、興味深い記事がある雑誌に出ていました。全道に市町村、市も町も村も全部含めて大体そこの住んでいる方、暮らしている方の平均的な所得はどのぐらいあるのだろうと。倶知安はどのぐらいだと思いますかね。大体真ん中よりちょっと上ですね。1位が猿払村という。どこにあるかわからないと思いますけれども、オホーツクのほうですよね。ホタテ栽培漁業のすごく盛んな村、村ですよ、村。同じ村ででも、後志管内に、子供が年間に2人か3人しか生まれないという小さい村があります。つい最近、村長さんが変わったばかりの村といえば大体わかると思います。名前出しませんけれども。そこも実を言うと、村民の所得って高いのですね。なぜかというと、もうこんなふうに村がなくなる寸前まで行ったのだけれども、目をつけたのがナマコですよ、ナマコ。ナマコの栽培漁業をやってから、まあまあ、あそこは漁業中心ですから、村民の収入がぐっと上がってきたということですよね。決して札幌市が高いわけでもない。

 ということは、我が町の基幹産業、我が村の基幹産業、我が市の基幹産業をきちっと元気にすると、やっぱり町民もある程度収入がふえて、元気な町になるのですね。そういうような傾向になっているのです。

 では、うちの町の基幹産業は何だということになりますよね。農家の世帯は今、400、200、一時500ぐらい。JAようていがことしでもって17年らしいですよ、できてから。17年前に4,000農家ぐらいあったと言っていましたね。17年たった今、2,000を切ったのだと。農家の総生産額が45億円ぐらい。さっき田中議員が観光を一生懸命質問していましたけれども、今、観光産業がほぼ200から250億円ぐらい。そして、雇用も引き受けていただいている。そして将来、今いろいろな問題が、さっき聞いているとおり、今成長途中ですから、いろいろな問題出ていますけれども、やはり倶知安の基幹産業はもう観光になりつつあるし、これからも観光しか期待できないという状況にあります。

 ですから、そういうもろもろも含めて、町長のほうから、就労形態、働く形が変わってきていますよと。基幹産業も変わってきていますから、町としてどういうことをこれからやっていくのですかということを、まず1問目、お答え願います。

 それと2問目が、ちょっと表現が余りよくないのですけれども、歯抜け状態から虫食い状態になろうとしている商店街対策ということなのですね。

 北海道新幹線の倶知安駅ができるのが2035年ですから、まだまだ20年以上あります。余り皆さん元気で乗れるかどうか、保証できませんけれども、役場でも、新幹線まちづくり検討委員会というのが立ち上がって、今一生懸命やっています。今、夢を語っています。夢。ここに駅をつくって、ここにショッピングセンターとかね。高齢者の福祉施設も必要だろうと。北洋銀行も古くて、実を言うと動きたいのだと。銀行もこの辺に。ほとんどもう商店も元気ないですから、何軒残れるか。残った人を1カ所に集約して、何かショッピングセンターみたいなのをつくるとか、夢を今一生懸命描いています。

 だけれども、いいのですけれども、いざ、ここに何をつくるといったときに、今度、地権者の問題が出てくる。本当に理解ある町民でもって、わかりましたと、商店街発展のために私の土地を格安で提供するから、いいものをつくってくれという人ばかりでもない。中にはいるでしょう。先行投資して、投機目的という人もいる。実際動いている人もいる、もう。

 だから、そういうふうに余りなってしまったら、これからいろいろな開発計画をつくるといったって、にっちもさっちもいかないから、早目のうちに、町長、手を打ったほうがいいのではないですかというのが2問目の質問ということで、よろしくお願いします。



○議長(鈴木保昭君) 福島世二町長。



◎町長(福島世二君) それでは、阿部議員の2問の質問にお答えを申し上げたいと、このように思います。

 まず、税金の関係なのですね。今年度の歳入の柱である個人町民税は、御指摘のとおり、6,500万円余りの減収を見込んであります。この背景としては、議員が言われるように、働く人の数はここ数年7,400人前後で推移しているということから、主に収入が減少したものと推測しているところでありますが、また、総合振興局や自衛隊を初め、国の出先機関など、公務員の割合が非常に多い町であるということで、さらに電力会社、農業団体、金融機関、自動車、機械、農業機械ディーラーのほかに大型スーパー、家電量販店やホームセンターなどの進出がありまして、給与所得者がかなり多い状況にあります。

 平成22年度の国勢調査では、第1次産業、農業、林業で756人、第1次産業は756人ですね。それから第2次産業、建設業と製造業で965人、それから第3次産業、サービス業ですね、これが多いのです。6,328人。合計で8,049人の就業者の数になっています。

 このような状況から、例年は町民税が7億七、八千万円前後のうちの約8割の6億三、四千万円が個人住民税で占められているところでありまして、平成26年度は、対前年度比で、当初予算ベースでの比較では、約6,500万円の減少でありますが、平成25年度決算見込みとの比較では、4,900万円程度の減少と見込んでいるわけでありまして、依然低迷する地域経済や公務員労働者の給与削減などの背景に鑑みて、過大見積もりを避け、慎重に推計したものでありまして、給与、営業、農業、年金、その他など、それぞれ減少するであろうと見込んだものでございます。

 経済は生き物とも言われているように、時代の変化や人や物の動き、流れに伴いまして変化し得るものと考えておりますが、御質問の基幹産業が元気な町ほど収入が多い傾向にある、個人町民税の減収は基幹産業や時代の変化とともに就労形態の変化と受けとめて、必要な施策を講じる必要があるのではとのことでありますが、倶知安町の基幹産業となる農業、観光、商業ということになろうかと考えております。それぞれの産業ごとに厳しい環境下で必死に事業経営をされているものと捉えております。

 全国の雇用、労働情勢といたしましては、総務省統計局の調査によりますと、平成26年1月現在、全国での役員を除く雇用者は5,198万人だそうです。そのうち正規の職員・従業員は3,242万人という数字が出ております。非正規の職員・従業員は1,956万人となっておりまして、実に非正規の割合が37.6%にも上っているという、非常に数字が高くなっております。

 正社員の比率が大きい製造業は、生産拠点の海外移転などで雇用が減って、パートの多い小売やサービス業で働く人の割合が高まったことが背景にあると言われております。

 倶知安町に目を転じてみますと、外国人観光客でにぎわうひらふスキー場地区では、宿泊施設、飲食店などでの勤務、また、ビルメンテナンスなどの業務に多数の雇用が生まれて、なおかつ従業員が不足している状況となっております。

 また、市街地では、大型スーパーなどでは多数の雇用が発生しております。3月7日に、つい先日ですか、オープンしたスーパーでは、120名ほどの従業員を雇用していると聞いております。

 しかしながら、雇用形態としては、スキー場地区では、大多数の従業員が冬期間だけの季節雇用という状況でありまして、また、市街地の大型店でも、大半がパートなどの非正規雇用と、こういうふうになっております。

 労働者の生活安定と町の活性化に向けて、非正規雇用から正規雇用へ向けて、商工会議所など関係機関と十分に連携をして、先ほど前段でも申し上げたように、雇用情勢の改善に向けて関係機関に働きかけていきたいと考えております。

 すぐには困難かもしれませんけれども、雇用政策の改善に向けて、国にも要請をしていきたいと考えているところであります。

 また、景気の回復が雇用安定、経済発展に結びつくことから、国を挙げての景気回復を願うところであります。

 一方、町の施策としましては、住宅政策を充実していくことが必要であると考えているわけでありまして、隣の町に住んで、隣の町は借家が安いとか、アパートが安いとか、だから、倶知安にそこから通っているのだという、そういう状況もあると聞いておりますが、住環境の整備に努めて、定住人口の増加を図ってまいりたいと、このように思っております。

 倶知安の住宅政策についてでありますけれども、倶知安町住生活基本計画に示したくっちゃん型住宅普及促進を図るため、くっちゃん型住宅促進補助金制度を継続することといたします。

 これは白樺団地、19区画があるのですね。去年から販売をいたしました。そのくっちゃん型と北方型で、そういう設計のもとに建てていただければ、200万円を助成しますよという制度であります。そのことを言っているのです。

 ただ、白樺団地だけではなく、よそから来た人も、倶知安の業者に建てていただくと、そういう制度がありますよと、こういうことなのです。

 ですから、今、白樺団地は大体3万5,000円ぐらいで販売しているのですね。大体それは100坪ぐらいですから、ちょっと多いところもあるけれども、そこに家を建ててくれれば200万円をつけますよと。それだけを捉えると、土地代が1万5,000円になる。そういうふうになると、若い人が何とか新しい住宅を持ちたいというのであれば、そこに建ててほしいなと。そこが気にくわなければ、町のどこでもいいですね。ただし、倶知安の建設業界の約束がありますから、ハウスメーカーで建てたのでは200万円は助成できませんと、こういうことなのですね。できれば、倶知安の建設業者に建てていただいて、そして、補助金をもらっていただきたいなと、このように思っております。

 この制度は、倶知安町以外の方も御利用していただけると、こういうことになります。自然豊かで国際観光リゾートと言われる倶知安町に移住したいという方がおられれば、ぜひ利用していただきたい。そしてまた、倶知安町で就労していただきたいと、このように考えておりますので、きょう傍聴されている皆さんの、例えば知人、親戚関係に当たる人、また、議員さんもそういう方がおられましたら、ぜひぜひ、ちょっと口をかけていただければなと、このように思います。

 次、歯抜け状態から虫食い状態になろうとしている商店街はと、こういうことなのですね。

 駅周辺地区の土地投機の規制といたしまして、市町村が個人の土地を先行買収する方法があります。ただし、そのためには、その街区で再開発事業等、具体的な計画があることが前提となります。そうでなければ、買収した土地が活用されないリスクが残ります。また、土地開発公社による買収という方法もありますけれども、公共施設用地としての活用が前提となります。

 いずれにしても、慎重な対応が必要と考えておりますが、投機の防止は重要な問題ですので、今後の検討材料とさせていただきたいと思います。

 現在、商店街の方々に、将来の展望についてアンケートの準備中でありますが、その機運はまだ不透明な状況であります。再開発の意欲、それから商売の継続意思についても、個人それぞれ温度差があると思いますので、その調査結果の動向を見きわめた上で、将来の開発規模を検討していくことになります。

 それと同時に、町としては、来年度、新幹線ワークショップで出たアイデアについて、役場庁舎の目立つところに掲示する予定でありまして、そして、その現実性について、役場内で具体的な検討、調整を始めます。また、行政的には、国や北海道、それから学識経験者、住民の皆様方の協力のもとに、協議会的な組織を立ち上げる予定であります。そして、平成27年度には駅前再整備の規模や施策を期したまちづくり構想を策定する予定であります。

 町としては、住民、商店街等が主体となったまちづくり構想を明確に打ち出すことが間接的にも投機の抑制にはつながると考えておりますので、何とぞよろしくお願いを申し上げます。

 これは新幹線、新幹線と言って、本当に40年近く運動してまいりました。それで決定したのが、もう既に2年たっているのですよ。ですから、22年かかるといっても、それから、ひょっとしたら、オリンピックが札幌にということになると、またこれ5年や6年ぐらい縮まってくると私は思っておりますので、そんな遠い話でもないと私は思います。そういうことで、皆さん、希望と夢を持って、ぜひぜひ倶知安町に期待をしていただきたいと思います。

 以上です。終わります。



○議長(鈴木保昭君) 阿部和則君。



◆15番(阿部和則君) ほとんど再質問しなくてもいいような満点のお答えをいただきましたけれども、一つ欠けていますよね。余り給料の高くない若い世帯の支援、住政策の話もありました。一つ、もう進んでいますけれども、早急に実現していない子供預かり制度の確立ですよね。保育所ということもありますけれども、幼稚園を利用するという方向性で進んでいますけれども、ことしも基本的な構想を練るための予算も組んでいますけれども、これは町長、本当に御認識いただいているとおり、若い世帯、お金ないですよ。白樺団地を買ってうちを建てるといったら、やはり2,500万円から3,000万円かかりますよね。そこまでいけない若い世帯がたくさんいる。そこの人にスポット、光を当てないと、なかなか根本的な解決になってこないのですね。

 ですから、僕、蘭越町昆布の子育て支援住宅の例も出しながら、ほかの町の例を言いましたけれども、そんなお金をかける必要はないと思う。だから、空き家バンクの活用だとか何とかという、今までも答弁いただいていますけれども、その辺、町営住宅のリフォームを含めて、何も立派でなくていい、鉄筋コンクリートでなくていい、木造で十分ですよ。南9のあの団地をもうちょっと2軒を1軒にして、子供部屋が2つとれるようにして、隣の音はちょっと遮断するようにして、お金かけないでやれば、まだそういう本当に給料の低い共稼ぎの方の住宅を確保できると思う。町長の裏の六郷の何ですか、あれ、支庁の公宅ですか、あのアパート。あれ、半分以上あいていますよね。ほとんど電気ついていないもの、夜。(「寝るの早いんです」と発言する者あり)寝るの早い。ひらふは寝るのが遅いけれども、六郷は寝るのが早いってか。

 だから、町長、道だって何もそのままあけておく必要もないわけですから、例えば、それを格安で譲り受けるだとか、下手したら、道のほうに言って、賃貸で貸してくれとか、その辺もうちょっとアイデアを出していただいて、本当に給料の少ない若い世帯の住居の確保というものをもうちょっと考えていただきたいし、我々も努力したいと思っています。

 それと保育所。これは、共稼ぎでもって、子供ができたら安心して預けたいと、少々5時が6時になっても、6時半になっても、安心して預ける、こういうようなことをやはりきちっと整備してあげないとかわいそうですよ。ですから、何とかこの辺二つ、住と子供を預かるシステムを早急に確立していただければありがたいということで、これは質問ではありませんから、答弁は要りません。

 それと、歯抜け通りの駅前ですけれども、今ちらっと質問が出ましたね。このような形でもってアンケート調査というか、聞き取り調査をやります。会議所の内部でももめましたけれども、余りプライバシーに立ち入り過ぎているのではないかという話もあります。例えばこんな設問がありますからね。後継者について、自分の代で終わりなので必要ない、答えづらいですよね、そうであっても。(発言する者あり)いや、役場がやってくれと言う。こういう質問をやってくれませんかと。

 これなんか最たるものですよ。今後10年間程度、経営予定について、店舗に関する見込みを1つ選択し、その経営の見込みや目標などについて記入してください。ずっとありまして、12番、10年以内に廃業する。これは答えづらい。ここまでやるかということは、今はどうなのですか、山下さんのところになるの、これ。もうちょっとやわらかい質問にしようかということもやりますけれども。

 どっちにしても、駅前商店街、やめているところも、将来やめるところ、ここは借りている土地、ここは借りている家と、色分けできますから、そうしたら、至急、今度やっぱりゾーンをつくっていただかないと。商業ゾーン、買い物ゾーン、隣に子供たちが遊ぶゾーン、向かいには高齢者が住居して、下に店舗があるとか、これは至急つくっていただかないとだめだと思っていますから、これもよろしくお願いしたいと思います。

 再質問にならないのだったら再質問するなと言われそうですけれども(発言する者あり)そうですね、はい、答弁は要りません。終わります。



○議長(鈴木保昭君) これにて、阿部和則君の質問を終わります。

 三島喜吉君の発言を許します。



◆16番(三島喜吉君) 本日は大変多くの傍聴者の方が見えておりまして、僕も4期目入っていますけれども、なかなか緊張して、話をするほうも、町長も緊張して、やはり傍聴の方が見えると町長の答弁も変わるのですね。やっぱり、なるたけ期間中どんどん傍聴に来ていただきまして、いろいろないい方向性を引き出していただくために、協力をお願いしたいなと思います。

 先ほど阿部議員が、いつも質問を聞いても上手なのですね。私はそういう質問がなかなかできませんけれども。

 きょう3月11日、大変大きな東日本大震災が発生して丸3年、そういう中、きょう2時46分に黙祷をするということで議長のほうからお話があったのですけれども、先般、宮城県石巻の方と話する中では、同情というのは要らないけれども、忘れてほしくないということなのですね。やっぱり風化させてほしくないという感じです。そういう中で、私たちがどういうことをすれば東日本、東北の方々の応援ができるかなということなのです。

 その一環が、先ほど阿部議員が言っておられました3月21日のハートフルバザーにつながるのだと思いますし、やはり今まで義援金とかいろいろな部分で倶知安の中からでも応援を多数していったわけです。そういう中で、2011年3月11日にこういうことがあったということを、こういう方々がいるのだよということを(音声切れ)ながら、いろいろな部分の行動を起こしていくことが必要だなという感じを持っています。

 僕も3回、4回、石巻のほうにお邪魔しているのですけれども、なかなか復興はまだまだですね。ほとんど見えません。そういう中で、避難住宅で、4畳半3つぐらいに五、六人の家族が入って、苦労しているのですね。そういう方を思いながら、私たちも少しでも力になれればいいなということを真剣に思っています。今後ともいろいろな面で応援しましょう。よろしくお願いしたいと思います。

 早速、質問通告に基づきまして質問させていただきます。

 まず1番目に、若者に夢をということで、冬季オリンピックの招致ということで、大変夢のある話ですけれども、なかなか現実に向かっていくには相当な壁がありますし、やはり苦労も多いだろうなという感じもします。これについては、きのうの作井議員からの質問の中にもございましたし、多少かぶるという部分がありますけれども、町長にまずお考えをお伺いさせていただきたいなというふうに思います。

 先般、ロシアで開かれましたソチオリンピック、これで大変日本選手団の活躍に目をみはるものがございまして、今までの冬季オリンピックで2番目の活躍だという話が報道されてございます。

 そういう中で、まだまだ感動さめやらない中ですが、現在8日から、またパラリンピックがソチで行われております。夜中の競技ということで、この中でも寝不足になっている方もいるのではないかなという感じを持っております。やはりオリンピック競技のすばらしさといいますか、感動といいますか、そこら辺におきましても、このオリンピックを開催することによる波及効果というものが大変大きいなということを思っているわけでございます。

 昨年の9月に、2020年の冬季オリンピックが決定されてございます。日本は大変希望と喜びに沸いていたわけです。一方で、1972年に開催された札幌冬季オリンピックがありました。私も二十歳ぐらいでしたけれども、そういう中で札幌の町が相当変わっていったと。地下鉄もでき、そして、町なかも相当整備されて、これが今までの札幌かなというぐらい変わってきたのが現実でなかったのかなと。それが今の交通機関の整備につながっておりますし、どんどん拡充されているなという感じを持っているわけでございます。

 ということで、札幌市が2026年の冬季オリンピック、これについて招致に乗り出したというニュースが飛び込んできております。そういう中、予算もつけながら、やはり国だとか、オリンピックの組織委員会だとか、いろいろな方面へのアピールということで動き出すということであるというふうに思います。

 そういう中で、先ほど来、北海道新幹線の、倶知安駅がここにありますけれども、それに向けての何とか一日も早い延伸、そして実現、開通ということが話題にも多少上っているわけですけれども、やはり20年以上という中で、実際ここにいる方全員が乗りたいのですね。やっぱり一日も早くこれを実現させて、ここから新幹線に乗って東京へ行く、大阪へ行く、そういう中で、ここの一つの起爆剤につながる事業でもありますし、そういう中で、やはりこのオリンピックという一つのイベントを大きく利用するべきだなという感じに思っています。

 そういう中で、この延伸を取り巻く管内のいろいろな関係者の方々には、やはり一つのオリンピックをニセコ倶知安エリアに誘致するということが、これからの活性化だとかいろいろな部分で必要だと、そういうチャレンジをするべきではないかという話が多く聞こえてきているわけでございます。

 そういう中、先ほど来、グランヒラフスキー場のいろいろな課題も出ておりますし、これだけ外国人の方が認めているこのエリア、この財産を大きく利用してもらいながら、やはりこのスキー場を一つまたステップアップするためにも重要でありますし、ソチに向けても、やはり倶知安から何人か候補がいたのですね。大変一生懸命競技に頑張って、スノーボードにしてもアルペンにしても、いま一歩のところでオリンピック出場にかなわなかった若者がいっぱいいるのですね。そういう中で、これから13年後、もし誘致すれば13年後ですけれども、今小学校1年生が二十歳になっていく。しかし、それに向けての皆さんの応援がここで必要だなと。そのためにも、こういう競技が目の前にあると、このニセコ倶知安にオリンピックが来るのだなと、それに向けて頑張ろうという子供たちに勇気と元気を与えるのではないかなという感じに思っているわけでございます。

 これについては、倶知安町だけではできないということだと思います。一つはやっぱり隣町のニセコ町との、まず連携をとっていく。観光圏にしても、観光局にしても、今これからニセコ町と大いに連携をとってやっていくという中であると思います。そういう中で、やはりニセコ町と手を結びながら頑張っていく。そしてまた、もう一方では、先に札幌市が招致に向けて動き出しておりますので、その中で、そのグループに加わりながら、何とかそういう話のもっていき方ができないのかなという感じでおります。この判断がことしの10月とも話を聞いているのですよね。そういう動きの中で、やはりこれから倶知安の一つの行く末、町長がよく言う倶知安は宝の山だよという話、それは不動産の話だけではないのですね。若い人たちがこれだけ多い町、やはり活気のある町をこれからも持続していくと。そのためにはいろいろな動きを今後、町長、必要だなという感じに思っています。

 そういう中で、まず、町長の積極的なお考えを伺わせていただきたいなと、このように思います。

 次に、2番目にふるさと納税寄附金、これについて町長に質問させていただきます。

 これについては、前に私のほうからも何回かこういう点させていただいております。なかなかちょっと数字的には僕も確証がないですけれども、1,000万円を超えているような気がします。そういう中で、このふるさと納税寄附金の制度が2008年に公布されております。一つ、地域を活性化させる施策として、大変各方面期待されておりますし、今までもいろいろなほかの県だとか府の方が倶知安に来るのですけれども、その人たちも真剣に自分のふるさとを持っている方が自分の府県に寄附をしてくれないかという話を逆に、僕らからもいろいろな話でお願いするのですけれども、逆バージョンがあるのですね。そういう中で本当に真剣にいろいろな部分で働きかけがあるのも事実であります。

 そういう中で、倶知安にゆかりがあってもなくても、これには寄附ができるという感じであると思いますし、大変多額な寄附を倶知安のためにやっていただいている企業の方々もあるというふうに記憶してございます。

 そういう中で、先般、東京在住の方から電話がございまして、ほかの自治体のふるさと納税寄附金では、農産物だとかいろいろな特産物をもらえるのだという話で、それを趣味にしている人も中にはいるのですね。そして、いろいろな比較をしながら、この自治体ではこういうものをいただけるので私は寄附しようと、そういう本当に短絡的な話をしている人も東京の中には結構いるのですね。

 そういう中で、やはりそういうこともまず検討して、きのうの作井議員の質問の中で、礼状と観光パンフレットを送っているのだよという話なのですけれども、果たしてそれでいいのかなと。やはりそのことがふるさと納税寄附金の増額につながっていくのだろうなという感じに思ってございます。

 先般、テレビ放送しておりましたけれども、十勝の自治体ですけれども、そういう企画をしなかったときには100万円を切っていた。それがその企画をしたら1億円を超えた実績が出てきたよという話で、約140倍の実績につながっているのだよということになっていっているのですね。

 倶知安町も大変財政的に厳しい状態の中で、過疎化にもならない、そして中山間にもならない、いろいろな国の補填も受けられない、後志の中で唯一の町なのですね。そういう中で、やはり少しでもいろいろな財源をかき集めると言ったら言葉があれですけれども、そういう中で皆さんにお願いするということをまず積極的に組み立てることが必要だなという感じに思ってございます。

 そういう中で、倶知安から離れた方々が真剣に倶知安のために何とかしようと、何とか力になろうということで、東京くっちゃん会等で相当頑張っていただいているのですね。そういう方々が動いても、寄附してくれれば倶知安からこういうものがいただけるのだよという、一つのもののことがあれば、またいろいろな動きにつながっていくのだろうなという感じに思っています。

 そういうことで、今後ともいろいろな部分で倶知安にゆかりのある方、倶知安を応援してくれる方がたくさんこれから出てくると思います。そういう中で、こういういろいろな方策を積極的に考えていただきながら、やはり倶知安のPRにつながると思いますし、倶知安に一回は足を運ぼうということになってきているのですね。東京くっちゃん会ができて、ああいう応援団ができて、やはりじゃが祭りにあれだの方々が倶知安に訪れる、そして、倶知安の中で昔こうだったねという話をしながら過ごしていく、そういうことが一歩一歩いろいろな部分でつながっていくのだろうなという感じで思っています。

 そういうことで、前向きな力強い御答弁をよろしくお願い申し上げまして、私の質問にかえさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。



○議長(鈴木保昭君) この際、暫時休憩をいたします。

 再開は、1時半といたしたいと思います。

     午前11時57分 休憩

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     午後1時30分 再開



○議長(鈴木保昭君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

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△諸般の報告



○議長(鈴木保昭君) 諸般の報告を事務局長からいたさせます。



◎事務局長(田中忠君) 諸報告を申し上げます。

 笠原議員より、一般質問の資料の提出がありましたので、お手元に配付いたしておきました。

 以上でございます。



○議長(鈴木保昭君) 日程第1 一般質問を議題として、前回の議事を継続いたします。

 三島喜吉君に対する町長の答弁から始めます。

 福島世二町長。



◎町長(福島世二君) それでは、三島議員の2問について、お答えを申し上げたいと思います。

 まず、若者に夢を、冬季五輪の招致をと、こういうことでありますけれども、ことし2月、皆様方、テレビでごらんになったと思います。ロシアのソチにおいて冬季オリンピックが開催されたと。多くの日本人選手が活躍された。これは見てみますと109人だと思います。そのうちのほとんどが北海道。60%ぐらいも北海道の選手だったということで見ておりました。

 男子のフィギュアスケートの羽生選手の金メダルであるとか、道内出身者のスキージャンプの葛西紀明選手ですか、下川町の、銀メダルを取ったと。非常に印象的な言葉を言っておりました。「諦めず、行けるところまで行きたい」、その言葉はまさにレジェンドであると、このように思っておりました。それから、スノーボード、パラレル大回転の竹内智香選手、この方も旭川であります。銀メダルの感動は記憶に新しいところではないかなと、このように思っております。

 オリンピックは4年に一度、世界の人々に大きな夢と感動を与える、また、世界平和を願う最大の祭典ではなかろうかなと、このように思っております。

 このソチオリンピックに2月6日から12日まで、上田札幌市長が視察を行ったと報道されておりました。上田市長は、その後の帰国報告の記者会見におきまして、札幌オリンピックから40年以上経過した今、新しい札幌の財産を子供たちに残したいと、この思いを表明いたしております。チャンスがあればトライしていく大きなイベントではないかと意欲を示していると。2026年のオリンピック開催について、来年度行う予定の開催経費や経済効果に関する調査の結果を含めて、情報を市民に提示した上で、市民、経済界や関係団体の意見を聞いて、十分な議論を踏まえて判断を示したいとの考えを示されておるわけであります。

 開催に当たっては、全ての競技が競技開催都市で行われなくてはならないこととなっておりますけれども、開催都市以外の場所で一部の種目、種別の競技を行う場合は、開催都市から、国際オリンピック委員会や評価委員会の候補地訪問前までに、書面により提出を行わなければならない。それから、IOC理事会の承認を経なければならないと。こういうふうにされているそうであります。

 私たちの町としては、札幌市におけるオリンピック招致活動などを見据えまして、この諸条件といいますか、要するにスキー場関係者、それから宿泊事業者、各関係団体の協力体制がどうしても必要になるということから、その辺のことが整うのであれば、本当に積極的なアプローチをしていきたいと、このように思っております。

 札幌とニセコと倶知安は、MICE契約をしているという、3年前ですかね、している関係もあって、非常にこういうことは、もし札幌オリンピックが誘致できれば、その辺はスムーズにいくのではないかなと思っております。前回、最近ですけれども、ニセコの町長と会う機会が何回もありまして、それでそういう話をしております。どうかニセコ町長、そういう盛り上げと、それからお願いする機会が今出てくると思うから、一緒に札幌市に行きませんかと、そういうふうに言っておきました。

 次に、ふるさと納税寄附金についてでありますけれども、ふるさと応援寄附者に対しましては、私たちの町に対する深い愛情と愛着のもとに、ふるさとを応援したいという思いに深く感謝を申し上げる次第であります。

 ふるさと納税は、ふるさとに貢献したい、ふるさとを応援したいという納税者の思いを生かすことができるように、希望する地方団体に対して寄附を行った場合に、実際に居住する地方公共団体の個人住民税が軽減されるという制度であるということ、既に寄附される人は承知されていると思います。

 私たちの町の現状の対応といたしましては、寄附金の受領があった時点で、礼状とともに現在の本町の状況を知っていただくために、その時々の観光パンフレットを同封するなどして、また、寄附者の意向に基づいて寄附金を費消した年度においては、充当事業のお知らせを含めて、改めて礼状を送付しているという現状であります。

 三島議員がおっしゃるとおり、ほかの自治体においては、地元企業との連携の中で、寄附者に対して特産品の贈呈を行っているというところもあります。独自の特典を生かして広く周知を図っている自治体もあることはテレビの報道でも放映されているところかなと思いますが、これらの自治体においては、みずからの特産品PRを積極的に展開する中で、ふるさと納税制度も活用する、そして寄附者に対して、税制上の優遇措置に加えて特典としての魅力ある特産品もあわせて広く周知を図るという取り組みの中で行われているものと考えております。

 現時点においては、ふるさと納税制度の本来の基本的な考え方に立って、寄附者に対する特産物等の贈呈は想定しておりませんけれども、各自治体の取り組みも十分参考にしながら、少しでも本町を応援していただけるように、また、感謝の気持ちを酌み取っていただけるように、今後は、この関係については検討していかなければならないのではないかなと、このように思います。

 以上で答弁にさせていただきます。



○議長(鈴木保昭君) 三島喜吉君。



◆16番(三島喜吉君) 大変ありがとうございました。

 オリンピックの関係は、今、町長から御答弁いただきまして、今までもニセコ町といろいろな話をしているし、札幌市とはMICE契約を結んでいるということで、やはりことし中にいろいろな要件が出てくるのだろうなという感じを持っています。

 そういうことで積極的に、これからの倶知安町の将来にかかわると思いますので、前向きな動きをよろしくお願い申し上げます。

 そして、ふるさと納税の関係につきましては、検討するということですので、やはり実効の伴うような、そんなに高い謝礼でなくても結構です。どの自治体も2,000円程度のものを贈っているということでございますので、そういうことでよろしくお願い申し上げます。

 以上です。終わります。



○議長(鈴木保昭君) これにて、三島喜吉君の一般質問を終わります。

 森下義照君の発言を許します。

 森下義照君。



◆12番(森下義照君) それでは、通告に基づきまして、3点、町長に質問をいたします。

 まず、第1問目は、平成26年度執行方針に基づく工事全般の予定についてということで、26年度の執行方針による予算に基づき、工事全般をどのように予定しているのか。また、外回り工事関連は、豪雪地帯であることに重きを置き、雪の中での工事は避けるべきであり、単独工事の契約、発注は早目にし、最良の内容で工事完了ができるようにすべきと思います。

 これらについて伺いますということは、12月にも質問いたしましたが、何しろ外の工事というのは、倶知安は豪雪地帯であります。雪の中で工事をやるということは、余計な経費を使うわけですね。雪が積もれば、除雪をしてからでないと作業にかかれないということもあります。また、せっかく一生懸命業者の方がやった工事でも、雪が多くて、雪がなくなったときに凍上効果を起こすというようなこともあり得るわけです。それがために、その分の余計な経費を使います。町がその使った経費を業者の方に出すのであればいいです。しかし、出すということは、不要の経費を使うということになります。これを出さないということであれば、業者の方がその経費の負担をかぶるということになります。ということは、せっかく仕事をしても、利益が本当のスズメの涙みたいになってしまうという結果が出てきます。そうなると、倶知安全体の活性化が鈍ってくるということもありますので、その辺を鑑みて、私は、工事の発注については、早目に出して、大体10月ごろには外の工事関係はある程度終わってしまうというような方向でいったほうがいいのではないかなと思います。

 特に、ことし、執行方針に盛られているのは、西1丁目通3号道路改良工事、それから北2条西通道路改良工事、北7条東通歩道造成付帯工事、西1丁目南通1号道路改良、その他舗装道路補修、それから街路樹だとかいろいろ工事が含まれています。さらには、寒別橋の橋梁修繕工事もあります。特に去年の寒別橋の工事については、途中で契約を変更するというような、今までにない状態も発生しております。そういったことがないようにするためには、やはり発注を早目にして、業者の方がいい状態のもとで工事が完了できるように行政として努めるべきだと思います。これについて町長の御意見を伺います。

 二つ目、防災についてです。

 防災については、デジタル無線等の整備が現在進行中でありまして、早期完了を望むところであります。その成果がよく検討され、また不備があれば、さらなる整備が必要になると思います。そういったことで、防災課長も一生懸命やっておられるのでありますが、その辺も含めて、早目に完了するようにしていただきたい。

 また、各地区に避難所、それから避難場所があります。これらについては、昨年までで大体標識も整備されておりますが、実際に本当の役目を果たす状態なのか、それぞれの場所の再検討が必要だと思います。なぜならば、冬期になった場合には、同じ避難所といえども、雪のために使用できないというような状態であります。標識が雪の中に隠れているというような状態も見られます。また、避難場所についても、入ったは、屋根には雪がいっぱい残っていると、危険な状態であるというようなことも見られます。そういったところを踏まえて、せっかく避難しても、その場所でまた災難に遭ったというようなことも出てくるので、町内にあるそういったところをよく検証して、本当に安心・安全に避難ができるというような体制を維持することが大切だと思いますが、その辺についてどのようにしていくのか、伺います。

 三つ目ですが、まちづくり懇談会やアンケートの結果活用についてです。

 継続的に実施されているまちづくり懇談会や25年度に実施したまちづくりアンケートの内容が、このたび示された執行方針の中に、町民の声としてどの程度組み込まれているのか。

 それぞれの実施地域の声をひもとき、項目ごとに組み込まれているものを町民に明確に周知し、懇談会実施に対する参加意欲の向上を図ることが大事だと思います。

 なぜならば、まちづくり懇談会を10カ所でやったのですが、少ないところでは5人です。多いところでは57人。それで、それぞれの会場に町政側として参加するのは20人以上いるのですよね。そうすると、たった5人のところに20人もいて、どんな説明をするのかなという形もできます。大勢行くことはいいのですけれども、そんなに出ていく必要もないのではないかなと。大体各場所には三役の方と各部長、せいぜい行っても課長までです。ちょっとしたところでは、三役と部長だけでまちづくり懇談会に出向いて、そして、町民の声を聞くほうが、むしろ町民の方に威圧を与えないで、いろいろなことを聞くことができるのではないかなと。余りにも大勢いると何だと、押されたような格好になって、言いたいことも言えないというようなことが出てくると思います。

 それから、まちづくり町民アンケートですが、ここにアンケートの用紙と、それから結果をいただいておりますが、やはりこの中を見ると、懇談会は直接顔を合わせてやることだから、雪対策、それから道路修繕・補修について、防災無線活用について、給食センターについて、ごみ処理について、東陵中学校跡利用についてということでおさまっています。

 ところが、アンケートになると、顔を合わせない、ただ自分の考えでペーパーに書いて出すから、いろいろなことが出ております。ここでは、医療問題、それから高齢者・福祉問題、雇用対策、観光振興、公園管理、若者に対する対応、その他もろもろあります。特に多いのは、行政運営については78件ぐらい出ていたと思います。それから、除排雪については16件ぐらい、その他10件とか、5件とかという数で出ております。

 そういった出てきている町民の声を、今までその年度内にどの程度町政に反映して進めていて、また、これから進めていくのか、その辺を町長に伺います。よろしくお願いします。



○議長(鈴木保昭君) 福島世二町長。



◎町長(福島世二君) まず、防災についてのお話を申し上げます。

 デジタル防災行政同報系無線に関しましては、ことし3月末の完成に向けて、工事を急ピッチで進めているところでありまして、間もなく完成する運びとなります。

 運用開始後におきましても、設備の維持管理を初め、今回整備したデジタル防災行政無線が、今後、スマートフォンなどのメディアに対して、防災放送を文字や音声などで伝達できるような新しいシステムが開発されましたら対応できるかどうか、十分に調査検討した上で、災害に対する情報を届けてまいりたいと、このように思っております。

 次に、冬期における避難所や避難場所の確保でありますが、避難場所であるグラウンドや広場は、冬期において、積雪や低温のために夏期のように集合場所として使用することは非常に難しいことと認識しているところであります。

 そのようなことを踏まえまして、3月21日には、町の防災訓練を実施いたします。そして、冬期間の災害時における迅速な避難所開設体制であるとか、早期に避難所の運営体制の確立を目指すべく、訓練を実施する運びとなっております。

 今後におきましても、冬期間の避難所として機能を果たせるように、毛布、それから暖房器具、照明などの必要な資機材の整備に努めてまいりたいと、このように考えております。

 次に、26年度の執行方針に基づく工事全般のということでありますけれども、今、森下議員の言われた、本当に私もそのとおりだと思います。雪が降ってからでは、本当に仕事もうまくいきませんし、そしてまた、費用もかかるということは、これはもう当たり前の話なので、本当になるべく早期発注して、そして、秋までに終わらせるようにはしたいと。

 ただ、その中に、まだ補助金絡みの内示が出ないという場合がありますよね。そういうときにちょっとおくれるということとか、それから、設計調査がきちっとできていないというような場合もありますので、そういうときにはおくれるということもありますけれども、それはまれなことであって、そしてまた、寒別橋の関係については例を言っていましたけれども、あれは本当にちょっと前代未聞だったなと、このように思っておりまして、今、反省をしているところであります。

 前段でそういうお話をしておきまして、答弁書のほうに入りますけれども、申しわけありません。

 北海道の経済、景気は、全体的に緩やかに回復しているということでありますけれども、ことしに入って、消費税率引き上げ前の駆け込み需要等もありまして、高額品、それから自動車、家電を中心に売り上げが増加したものの、正月休み後に飲食等の売り上げが低調になったことなどから、個人消費が低下している。また、公共工事の受注や生産の一服により低下しています。雇用では、多くの業種で求人が見られておりますけれども、消費税率引き上げ後の需要の反動減等の影響が見込まれることから、楽観視はできない状況にあるのではないかなと、このように思います。

 本町でも、景気や雇用動向を踏まえて、平成26年度予算において、地域経済の活性化と町民生活の安定向上を図る観点から、一定量の公共工事費の確保を図ったところでございます。

 また、今年度は、国の予算成立も早く見込まれることから、公共事業の執行に当たっては、次の点に留意し、適正な執行に努めてまいりたいと、このように思います。

 森下議員が言われるように、外回り工事関連は、豪雪地帯であることに重きを置きまして、雪の中での工事は避けるべきであると。単独工事の契約、それから発注は早目に行って、最良の状況で工事完了ができるようにすべきという点については、先ほども申し上げたとおりであります。

 本町の公共工事の早期発注については、地元企業の育成や建設労働者の雇用の安定等のために、雪解け早々から工事の執行に当たるとともに、冬期施工でなければならない工事を除きまして、11月の降雪前に外回りの工事が完了するように努めてまいりたいと、このように思います。

 なお、単独工事の中でも、当該年度で調査設計、施工となる工事については、お盆前に発注するのは非常に難しい状況にあることを各部署から聞いておりますが、一日でも早く発注できるよう、私からも各部署に指示をいたします。迅速かつ適正な執行に当たるように求めてまいりたいと、このように思っております。

 また、平成26年度の町が発注する建設工事等の入札及び契約にかかわる情報の公表は、経済部建設課で取りまとめて行っております。工事では130万円以上について、毎年度4月1日以降に、上期と下期に分けて倶知安町発注予定工事情報を庁舎1階の掲示板で公表することになっているということであります。

 最後に、まちづくり懇談会やアンケートの結果活用についてということであります。

 毎年度の町の執行方針や予算編成に当たっては、中長期的な視点を持った政策のほかに、日々発生する行政課題や町民から幅広い意見、それから情報をいただきながら、また、総合計画に基づいて、行政資源の有効的な配分や成果を重視した行政運営を進める考えのもとで、皆様にお示しをしているところでありまして、昨年は町民から幅広い御意見をいただく手段の一つとして、町内の10カ所で開催をいたしましたまちづくり懇談会のほか、7年ぶりにまちづくり町民アンケートを実施いたしました。

 参加と協働によるまちづくりを進めるためには、町民の声をもとに行政運営にどう反映されたかを明らかにすることで、次への参加動機へつながるものと考えておりますので、これは森下議員と同じ考えでおります。

 したがいまして、昨年に引き続いて、まちづくり懇談会における町民からの御意見に対する対応や方針についてまとめたものを、町内会回覧や広報紙への折り込みなどを通しまして公表してまいりたいと思っております。また、町民向け予算説明書、アクティブくっちゃんですね、皆様方読んでおられると思いますけれども、そういったものへの表記も検討してみたいと、このように思っております。

 こうした直接的な町民の声が新年度予算等に具体的に反映された事務事業は相当あります。参考として幾つか例を挙げてみます。まず、放課後児童クラブでの児童の受け入れ時間の延長、それから子育て支援計画の策定、外国人転入生受け入れ体制の整備、旭ケ丘公園水遊び広場の改修、それからパークゴルフ場料金の見直しとシーズン券の導入、スキーの町倶知安を象徴する町内小学生以下のスキーリフト使用料金の無料化、これは継続します。それから、空き家条例等の対策整備、町道整備や除雪対策、高速交通関連調査、観光客受け入れのためのニセコひらふ高原地区まちづくり計画づくりなど、町民からの声を反映させていただきました具体的な作業になろうかと思いますので、よろしく御理解のほどお願い申し上げたいと思います。

 それで、ここで申し上げてしまいますけれども、少ないところで5人ぐらいでなかったか、多いところで、それは琴和会ぐらいですよ、80人、100人来るのは。また、森下議員、非常に熱心で、まちづくり懇談会10カ所のうち9カ所か8カ所ぐらい来ていただいているという、まちづくり懇談会のあり方も自分なりに捉えておられると思いますが、私たちは決して威圧をかけるために行っているわけではないのです。やっぱり部長とか三役とか行って、そして、これからやっぱり、いつまでもその人たちが継続して行けるわけではないので、必ず交代というのがありますよね。そうした中で、やっぱり優秀な職員も育てていかなければならないという意味の中においては、勉強していただくことも含まれていると、こういうことなので、その人たちに、まちづくり懇談会に出たからといって、勤務手当を払っているわけでもございませんので。ただ、5人いた中で20人いるということは、やっぱり威圧を感ずるかもしれないけれども、ついていったら、今度は陰のほうに座ってもらいますから、それで勉強させますので、その辺のことはまた、まちづくり懇談会のあり方も内部で考えてみたいなと、このように思っております。

 ということで、この3問について御答弁を申し上げ、終わります。



○議長(鈴木保昭君) 森下義照君。



◆12番(森下義照君) それでは、再質問いたします。

 工事の関係ですが、町長は先ほど、担当課に指示をしてさせるということですが、それは明快に指示をして、そして、はっきりとした決断を持って指示をしてください。そうでないとなかなか動きにくいと思いますので。

 次、防災については、特に冬期の避難場所なのですよ。避難するときに、必ずしもみんな徒歩で避難するとは限りません。車で避難するほうが多いのではないかと思います。その避難で使った車はどこへ置くのか。置く場所がないのではないかなと思います。雪のないときだったら、広場ですから、車は幾らでも置けると思いますけれども、そういったことで、その辺もやはりある程度の場所は避難場所として確保する必要があるのではないかなと思います。

 今回たまたま倶知安中学校を避難所にしていますが、あそこは大体通学バス等が動いているので、ある程度の車はとめることができると思いますけれども、それ以外の避難所につきましては、その心配が出てくると思いますので、その辺も検討していただきたいなということであります。

 次、まちづくり懇談会の3問目ですが、やはり、特にまちづくり懇談会をやる場合、10カ所というのはちょっと、この倶知安の町の中では数が少ないのではないかなと思います。というのは、やっぱり夜やるので、皆さんが出ていくのに、余り離れたところにはそれぞれ参加しないと思います。だから、やはり小刻みな場所で、大人数行かなくてもいいから、直接顔を突き合わせて話し合いをするという場所を多く持ったほうがいいのではないかなと思います。そして、そこで受けた町民の声をできるだけ反映して、反映したならば、それを町民に周知して、今回の懇談会で出た意見についてはこれこれこうですよということで、先ほど広報とかそういったもので周知するということもありましたので、やっていったほうがいいのではないかなと思います。

 さらに、前にも1回質問で言ったことがあるのですが、広報を入れるときに、それにはがきをつけると。後納のはがきをつけて、そのはがきに御意見がある人は書いていただいて、宛先は役場になっているはずですから、役場のほうに出していただくと。そうすると、さらにいろいろな意見が役場のほうに届くのではないかなと思います。それをもとに精査して、よく町政に反映していくようにすれば、いろいろなことがあっても、参加率が向上してくるのではないのかなというふうに思います。その辺について、もう一度御回答をお願いします。やるのか、やらないのか、御回答をお願いします。



○議長(鈴木保昭君) 町長。



◎町長(福島世二君) このまちづくり懇談会の関係で、前も12カ所とか、もう少し多くやったことがあるのです。それで、周知の徹底の方法が悪いのかどうなのかわかりませんけれども、魅力がないのかもわからんし、また、夜だから出たがらないのかもしれない、いろいろな事情があって、なかなか会場に来ないのですよね。それでどうしたらいいか、やっぱり10カ所ぐらいでいいのでないのということになって、それでも、町場の真ん中でやったって、全く出てきていただけないのね。本当に残念なのですよ。だから、町内会連合会にも声をかけたりなんかしているのですが、どうせ言ったって期待できないというような気持ちになっているのか、その辺はやっぱり町民ももう少し関心を持って、持っていると思うのですよ、持っていると思うのだけれども、やっぱり出不足、出たがらないというのもあるでしょう。その辺のことをどういうふうにして人数が多く来てくれるのか、それは内部でまた検討してみたいと思います。

 それで、余り数をふやしてもどうかなと思います。むしろ、例えば9月なら9月、この日があいているから、もし町内会でそういうことがあるなら、出前しますと、そういうふうにしたほうがいいのかなと思ってみたりね。だって、残念なのが、町の真ん中でやったって、ちょっとここだけの話なのですが、うちの副会長さんもいないから言うけれども、町場の商店街の人が、こうですよ、ほとんど来ないですよ。だから、それではだめだよと言っているの。これ、ここだけの話だから小さい声で言うけれどね。だから、もう少し関心を持ってもらわなくてはだめだ。やっぱり自分たちは自分たちで守らなければならない、自分たちのことなのだから。そして、今の町長は何も予算をつけないと言われても困るの。だから、もう少し熱心になってもらいたいのね。私はそう思いますよ。これね、半分真剣なのですよ、私。

 だから、今、私が申し上げているのは、数多く設定してもどうなのかなと。こういうことについては、また内部でよく検討します。

 ということで、終わります。



○議長(鈴木保昭君) 森下義照君。



◆12番(森下義照君) 今、町長のほうから御回答いただきましたが、特にまちづくり懇談会、アンケートの結果活用についてというところでは、町長もどうせ言ってもだめなのだろうなと思っているのだろうなという言葉が出たのですが、ということは、町長自体がそういう考えでいるのではないですか。

 というのは、このまちづくりのアンケートの回答表をずっと見ていくと、やはり町政に携わっている人は、住民とのかかわりが少ないと、積極性がないというふうに出ております。したがって、そういったことだから、何を書いても、やる気のないアンケートだから、書かないよ、出さないよ、または物を言わないよということになるのではないかなと思います。

 だから、町民から上がった声については、やはり一つ一つでも捉えて、それで直接その声を出した方と話し合いするというのも一つの方法だと思います。そうしていくことによって、だんだんと歩み寄って、意欲の向上につながるのではないかなと思います。言ってきた、ああ、そうですか、知らん顔、それではだめだと思います。もし、ちょっとしたことでも相談があれば、午前中にも各議員からも意見が出ていましたが、やはりそれなりの積極的な対応をすることによって、受けた側はその気になって来ると思います。だから、そういった積極的な業務の推進、そういったことが必要だと思います。これは議員たちにも当たると思います。

 その辺をもう少し、庁内なら庁内での指導、役場庁舎内での指導、もっと住民に対して、もてなしした心でもって接するということが大事ではないのかなと思います。

 その辺、町長、そういった御指導をやっていけますか、どうですか。



○議長(鈴木保昭君) 福島世二町長。



◎町長(福島世二君) 森下議員の言っていることはわかりますけれども、やっぱりまちづくり懇談会ということになると、何カ月も前から準備に始まって、そして、私たちも真剣なのですよね。そんないいかげんにまちづくり懇談会を開いているわけではないのです。それなりの準備をして、そして、それなりの部長以下、そういう心構えで臨んではいっているのです。ただ、結果的にそういうことになっているというような中でありますけれども、今のお話をされた関係について、十分、なお一層、私たちも姿勢を改めまして、これからそれに対応していきたいと、このように思っております。

 できれば、本当にその地区地区に5人とか7人とかというのではなく、少しでも多くの人たちが集まっていただければいいなと。しかし、またここで余分なことを言ってしまうのだな、俺もね。5人でも4人でも、やっぱり真剣に受けとめてくれる人がいれば、またそれが、それはそれでまた町政に反映していっているのです、現実に。だから、皆さんの声を聞いたことが全然町政の中に取り上げていないということではないと思います。各課が予算要求するときに、やっぱりそういうのが出てきて、それに対して大事なことだね、これはやっぱり予算をしなければならないねと、そういうふうにしております。

 一つだけ例を申し上げますと、ことしから新しく手話の予算をつけています。それもやっぱり町民の声があればこそ、手話の教室を開いて、少しでも覚えてもらうと。そして、倶知安の中にもそういう方が何人かいらっしゃるでしょう。そしてまた、後志のろうあ協会の総会は、必ず倶知安でやっているのですね。継続してね。それで何とかお願いしますということで、ちゃんとことしは予算を組んでいます。例えば一つの例ですよ。

 ということを申し上げて、終わります。よろしくお願いいたします。



○議長(鈴木保昭君) これにて、森下義照君の一般質問を終わります。

 鈴木芳幸君の質問を許可します。

 鈴木芳幸君。



◆13番(鈴木芳幸君) それでは、町長に2問ほど質問させていただきます。件名は、我が町のおもてなしと思いやりと。

 町長も御存じのことだと思いますけれども、国道393には、公衆用トイレがありません。以前、町長にも、非公式の場でありましたけれども、トイレの設置の考えはありませんかとお聞きしたことがあると思うのですけれども、町長はそのとき、今うちでつくらなくても、赤井川村に道の駅ができるから要らないだろうというようなお話でございました。

 そこでお聞きしたいのですけれども、件名にありますように、おもてなしと思いやりの気持ちをもってしても、設置の意思はないのかということを一つお聞きしたいなと思います。

 この道路、結構小さな子供やお年寄りの方が、やっぱり国道ですので、多くの方々が通行されております。前にもちょっとお話ししたと思うのですけれども、北6線の信号ですね、信号でとまったときに、お年寄りが突然民家に飛び込んできたと。何かなと思ったら、急いでトイレを貸してくれというようなことで入ってきたというようなお話もあります。

 過去には、伊藤町長のときでございましたけれども、町長が遊説の際に、遊説カーをうちの前へとめまして、トイレを貸せと。これは一人二人でないのですね。もうウグイス嬢から何から、寄ってたかってうちのトイレへと。そんなこともありますので、ぜひとも、考えられるものであれば考えていただきたいなと思っております。そんなことで、町長のお考えをひとつお聞きしたく思います。

 それから二つ目、これは町民の皆さんの思いやりになるかと思うのですけれども、これはきのうも田中議員からお話出ておりました。以前より、我が町のハイヤーに大変多くの不便さを感じた町民の方が口にしておりました。例えば、早期の予約等に対しても受け付けされないと。電話に出ないと。予定の時間に間に合わない。また、列車に乗ろうと思ってもおくれる。多くの苦情を耳にしました。今期、特に多く耳にしましたね。

 この件に関しては、12月の議会に原田議員だったと思うのですけれども、同様の質問があったと思います。その後、直ちに、12月24日となっていたと思うのですけれども、町長は陸運局へ出向き、対策を講じてこられましたね。でも、あの中に、冬期限定になっておりました。そこはいいのですけれども、長距離、ちょっとここで皆さん、訂正してほしいのですけれども、「長期より」と書いてあるのは「長距離」、私、長距離と書いたつもりなのですけれども、長期よりになっているのですね。長期よりでは、ちょっと予約と関係なくなってしまうので、長距離に訂正していていただければいいかなと思うのです。そういった長距離の予約ですね、何かそういうようなことになっていますので、これでは町民の役に立つことに余りならないのですね。できることであれば、その岩内からの車が倶知安に常駐していただいていて、予約受け付けをしてくれるのであれば、町民の皆さんの足に本当に役に立つようになるのかなと思います。要するに、もっと身近な、町民の日常的所用に役立てるハイヤーであってほしいということなのです。

 一方、民間の企業なので、大変なことなのかなと思うのですけれども、いま一度、お話をしていただいて、解決できるものであれば解決していただきたいなという思いをしておりますので、よろしくお願いをしておきます。

 それから、2問目なのですけれども、この先、我が町の農業はということで、二つほど短く書いております。

 今後5年あるいは10年先の専業農家の戸数はどの程度に減るように予想されていますかということが一つです。

 それから二つ目、そのときの1戸当たりの農家の耕作面積は幾らぐらいになるのでしょうねという質問であります。

 よろしくお願いをいたします。



○議長(鈴木保昭君) 福島世二町長。



◎町長(福島世二君) それでは、お答えを申し上げたいと思います。

 我が町のおもてなしと思いやりと、こういうことでありますが、まず、一つ目の国道393号線への公衆トイレの設置についてと、こういうことであります。

 一般道路の休憩施設計画指針案、これは平成4年3月19日付の建設省が出していることであるそうです。これによりますと、休憩施設とは、道路管理者が道路に接して設置する道路附属物として、自動車駐車場、公衆便所、無料休憩室、それから園地等を備えた施設で、それに伴う進入路も含むと定義されております。また、休憩施設相互の設置間隔は、10キロから20キロが目安だと。所要時間が30分程度で到達できる距離とされまして、最大で25キロ以下とすることが望ましいと、こういうふうにされているそうです。

 また、自動車駐車場敷地内に設置する場合は、道路管理者が設置し、維持管理を行って、自動車駐車場敷地に隣接して設置する場合は、町が設置して維持管理するようになります。

 本町の市街地の国道5号のレルヒ公園トイレから5号、276号を経由して国道393号を走ると、字大和のチェーン脱着場まで約13.5キロあるそうです。それから、樺立トンネルの入り口まで、これが17キロ。それから、赤井川交差点の都、そこまで28キロだそうです。大体私のところからは30分で行くのですが。

 現在、国道393号を通った場合に、最寄りの公衆便所は、民間施設、山中牧場まで行かないとトイレはないと。そういった状況にありまして、今後、赤井川村で道の駅を整備したとしても、約28キロあると、こういうことであります。

 赤井川村の道の駅は、来年の3月にオープンするのですね。これは確認しております。それはそれとして、私たちの町として、最寄りの公衆トイレの距離間隔がありますので、今後、道路の交通利便性だけではなく、道路利用者の利便性を視野に入れた公衆トイレを設置いただけるように、道路管理の小樽開発建設部に要請をしてまいりたいと、このように思います。

 次に、2の町内のハイヤー事情についてであります。

 スキーシーズンにおける町内ハイヤー事情についての経過は、さきの田中議員の答弁のとおりでありますが、北海道運輸局からは、今回のみの緊急対応ということで、特別措置を講じていただいたところであります。

 また、今回は、岩内町からの応援をいただきましたが、実際に倶知安営業圏外からの営業となりますと、町内運行には土地勘が全くない、それから、事務所からの無線が届かないなどのリスクを抱えての営業は困難とのお話もあります。町内の流し営業までは行っていないと聞いているところであります。

 しかしながら、同じ倶知安営業圏内の町外ハイヤー会社は、本町内での営業も多く見られるようになっているかと思われます。

 また、ハイヤー事情の改善には、輸送力、すなわち車の台数を確保することが解決の近道でありますが、本町のように夏場と冬場のハイヤー需要に極端な格差がある現状では、ハイヤー事業の経営努力にも限界があることも大きな壁となっているということであります。

 さっき申し上げました、岩内から来たから倶知安の事情がわからないので、ここでは走っていないというような言い方をしましたけれども、その分、結局、山と千歳を主に走っているという話を聞いています。その分が結局、倶知安の業者が町のほうにおりてきていると、こういうことであります。そこのところ、お間違いないようにしていただきます。

 いずれにいたしましても、ハイヤーはバス、それからJRやじゃがりん号と同じく公共交通の重要な乗り物でありまして、住民の生活を守る、観光客を温かく迎え入れることを課題といたしまして、改善を果たすことは町としての責務と考えるということから、早い時期からの倶知安営業圏内事業者を中心とした連携づくりができないものか、また、既存の他の交通手段を含めた総合的な体制の検討など、町は観光協会とともに大きくかかわっていく方向で、次の冬、ことしの冬が終わって次のシーズン、模索していきたいと思います。何かいい方法がないか。当然、札幌陸運局へ行ってもお願いしてこなければならないのではないのかなと、このように思います。

 次に、我が町の農業はということであります。

 農家戸数でありますけれども、資料によりますと、経営面積が30アール以上、または年間農作物販売金額が50万円以上の販売農家は、1990年には本町で488戸あったというのですね。500戸近くあったのだけれども、2010年の調査では225戸となっております。ですから、20年で55%減少してしまったと、こういうことであります。

 それから、専業、兼業別では、世帯の中に兼業の従事者が1人もいない。専業農家もここ20年で175戸から104戸に減少しているところであります。

 所得の半分以上が農業所得で、年間60日以上農業に従事している65歳未満の世帯員のいる主業農家の数は、2010年の調査では、173戸となっております。担い手による農地集積が進んだということから、幸いにして、荒れた農地が発生していない。耕作放棄地というのですが、その荒れた農地はほとんど発生していない、こういうことであります。

 しからば、そういう離した農家はどこ行っているのだと、その農業をやる人がみんな引き受けているということになりますね。だから、平均の経営面積が多くなっていると。20ヘクタール近くになってきているという現状であります。

 今後5年から10年後についてでありますが、個別の資料があります認定農業者に絞って推計をいたしますと、現在179の経営体がある認定農業者の中で、経営主の年齢が65歳以上で後継者と思われる構成員のいない経営体数から推計をいたしますと、今65歳以上の人で後継者がいないのだという人のことを推計しますと、今後10年の間に40戸ぐらい減少すると言われています。140前後の経営体数になるのではないかと。これはあくまでも推計ですけれども、ほぼ合っているのではないでしょうかね。

 本町の農業の担い手である認定農業者は、全体としては高い経営改善意欲を維持しておりまして、中でも経営改善計画における経営規模の目標面積を現状より3割以上ふやすとする経営体が83あります。農家の中で意欲ある人はもっともっとふやすぞという人は83軒あるそうであります。それにより増加する経営面積が約900ヘクタール、900町歩ですね。それから、本町の経営耕地面積の5分の1に及ぶものであるということになります。今後も、経営規模の拡大が続いていくものと。ですから、今後も、この経営規模の拡大がずっと続いていくのかなと、こういうふうに考えられるわけであります。

 これらのことから、農業者減少分の経営耕地が耕作放棄とならず、全て認定農業者に集積されたといたしますと、認定農業者の平均面積は28ヘクタール、28町歩を超えるものと思われますので、結局、広大な面積、大農家なのね、そんなような推計をされております。

 国において、我が国の食と農林漁業の再生のための基本方針・行動計画を策定いたしまして、農業再生の戦略として、競争力、体質強化を掲げて、持続可能な力強い農業の実現に向けて、土地利用型農業では、規模の拡大によりまして、20〜30ヘクタール規模の経営体が耕地面積の8割程度を占めることを目指して、施策を進めているところであります。担い手の農地集積と農地の集約化をさらに推進する必要から、都道府県段階で農地中間管理機構を設立して、活用を図ることとされたわけであります。

 本町といたしましても、この政策の効果が十分発揮されますように、積極的に取り組んでいきたいと、このように考えておりますので、どうぞよろしくお願いを申し上げたいなと思います。

 以上です。



○議長(鈴木保昭君) 鈴木芳幸君。



◆13番(鈴木芳幸君) 最初の我が町のおもてなしのほうですね。トイレの件についてはわかりました。管理者の開発になるのですかね、そちらのほうへの問いかけをよろしくしていただきたいなと思います。

 それから、ハイヤーのほうの件なのですけれども、2社あった冬場には、こういうお話というのは今まで余り耳にしなかったのですね、不便だという。ただ、今、姉妹会社、要するに1社なのでしょうかね、になってから、この不便なのだというお話を、まあ、よく耳にするのですね。

 2社の時代は、どちらの社のほうも、よく冬場、この近隣の町村の2種免許を持った農村の方々が、臨時のアルバイト等にもたくさんの方が出ておりました。自分もそういうときがちょっとありましたけれども、そんなようなことだったのですね。姉妹1社になってから、何か急にこういう不便さが出てきたということでありますので、そちらのほうもよくハイヤー会社のほうとお話ししていただければなと思っております。

 それから、2問目のほうなのですけれども、確かに農家戸数が減った分、耕地面積はふえていくのだろうなと。これは私もそのように思っておりましたけれども。

 私の聞きたいのは、聞きたいというか、お願いというか、この先なのですけれども、今、農家が減り、耕作面積がふえるということ、これは確かなことだと思うのです。では、面積がふえたら、それぞれの作物が今までどおりの面積でいくのかといえば、そうではない。ふえる作物もあれば、減るものもある。町の名産品でもある男爵芋、この芋類については、間違いなく全体収量が減っていくのかなと思います。

 また、逆にふえる作物もあるのですね。若干、ことし代金がちょっと上がったのですけれども、ビート、それと麦、大豆、これらがきっとふえていくことになるのかなと思うのです。なぜなら、面積がふえると手間暇がかかる作物はつくれなくなるのですね、農家の人にとって。

 したがって、全体の数量が減る男爵芋等は、我が町の名産品としてどうしても守っていかなければならない部分だと思うのです。

 今、町のほうでは、抵抗性品種、きたあかり、とうや等なのですけれども、それとD−D灌注剤等に、殺虫剤ですけれども、これについて、殺虫剤は当然助成していただかなければならないと思うのです。抵抗性品種に、もちろんのことなのですけれども、殺虫剤は要するに殺せばなくなるわけですから、そちらのほうに力を入れていただきたいなと。減さなければならない、いなくしなければならないということで、何とかそれなりの助成をしていただきたいなと思っております。

 線虫の被害、影響というのは非常に大きいのですね。収量を減にするだけではなくて、とれた品質もまた低下させるのですね。そんなこともありますので、日本一の名産品として守るためにも、そしてまた、我が町の経済を守るためにも、どうしても必要なことでありますので、何とか力を入れていただきたいなと思っております。

 午前中の阿部議員の質問の中にも、基幹産業が落ちぶれれば町の経済も下がっていくのだよというようなお話もありましたので、全くそのとおりだと思いますので、何とかよろしくお願いをしたいなと思います。

 それからもう一つ、ふえていくであろう作物、これは大豆ですけれども、これも男爵と同じく、今非常にたちの悪い線虫なのですけれども、これは単に大豆シストセンチュウと言っておりますけれども、これがふえますと大豆がとれなくなるだけではなくて、小豆もほぼ全滅に近い、つくれなくなってしまうのですね。そういうふうになってくると、なかなか農家の経済も大変なことになってくるのかなという思いをしております。

 ぜひ、そちらのほうにも早期の対策をお願いしたいなと思います。

 我が町の基幹産業を守るためにも、早目の対策、これも阿部議員が早目の対策と言っていましたけれども、手を打っていただきたいなという思いをしておりますので、そのあたりいかがでしょうか。



○議長(鈴木保昭君) 町長。



◎町長(福島世二君) 鈴木議員は農家のプロですから、詳しく今お話ししていると、私はちょっと答弁できないものがありますので、私が終わった後に部長か課長から答弁いたしますが、当然農家戸数が減るということになると、先ほども申し上げましたように、耕作面積が大きくなると、こういうことであります。これは言うまでもありません。

 それで、今いろいろと具体例を出してお話をされました。農業、観光は倶知安の基幹産業、大切な部門だと思います。その中で、私が素人の目から見た中で、倶知安のブランド品の「くっちゃんじゃが」、これが4年輪作体系ですよね。だけれども、お話を聞くと、やっぱり4年輪作をきちっとやっていない農家が結構あるのだということは聞いています。それはやっぱり面積のこともあると思いますよね。だから、そういう中においては、耕作面積がふえるということは、4年輪作にとってはプラスになるのではないかなと、このように思います。

 いずれにしても、農業関係の仕事というのは、何と言っても気候に左右されますから、1年に2回の内地のように二期作とか二毛作とかというものはとれないものですから、そういう気候の影響もあると思いますけれども、大体この二、三年はちょっとはらはらするような季節を迎える中でも、最終的にはなっているのではないかなと思います。



○議長(鈴木保昭君) 暫時休憩をいたします。

 黙祷をお願いいたしますけれども、皆様御起立の上、よろしくお願いします。

 黙祷をお願いいたします。

     (黙祷)



○議長(鈴木保昭君) 黙祷を終了いたします。御協力ありがとうございます。

 それでは、町長、継続してお願いを申し上げます。



◎町長(福島世二君) 殺虫剤の関係、力を入れてほしいというお話がありました。今までどおり施肥体系とか、堆肥とか、それから殺虫剤関係とか、いろいろと農業関係には、できるだけのことはしているつもりでありますけれども、そこでまた、これで十分なのかと言われれば、そうでないところもあろうと思いますけれども、今までやっていた関係からそれを減額したというものは、予算上はございません。その中で、やはり農業者が困らないような政策をこれからも続けていかなければならないのではないかなと、このように思います。

 あとは専門の担当者から説明させます。



○議長(鈴木保昭君) ハイヤーについて、副町長。



◎副町長(藤田栄二君) まず、1点目の町長答弁が漏れていた部分のハイヤーの関係でございます。

 昨年12月にハイヤー会社の経営者の方、また担当部長の方と懇談してございます。その中で、大きな理由といたしましては、札幌、千歳に行かれるお客さんが非常に多くなったと。したがって、車もドライバーさんも札幌、千歳まで行くとほぼ半日以上とられてしまうと。そういうお客さんが非常に多くて、町内でいろいろ小回りといいますか、町内の対応するハイヤーが不足していると、それが最も大きな理由だというお話でございました。

 したがいまして、実質、経営者が2社から1社、会社そのものは2社でございますけれども、同一の経営者という事情もございますけれども、むしろ事情としては、札幌、千歳に早朝から夜間まで行く車が非常に多くなったというのが理由ということが一つございました。

 それから、農業の関係でございますけれども、この関係につきましては、これまで鈴木議員からも御指摘いただいているように、農産物、特に基幹作物であるバレイショが、今後の基幹作物として大変重要な作物だという観点から、これまで土づくり事業補助ということで実施してきてございますけれども、同じような観点から輪作体系の確立補助ということで、現在、2年から3年の輪作を、できれば4年輪作にもっていきたいということで、推奨してございます。

 また、抵抗性品種「とうや」「きたあかり」の作物導入、それからD−D灌注の導入につきましても、従前同様、今年度予算についても対応してございます。

 いずれにしても、農業対策にこれまで同様に力を入れてまいりたいというふうに思います。



○議長(鈴木保昭君) これにて、鈴木芳幸君の一般質問を終わります。

 この際、暫時休憩をいたします。

 3時再開といたします。10分程度お願いいたします。

     午後2時50分 休憩

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     午後3時00分 再開



○議長(鈴木保昭君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 一般質問を議題とし、前回の議事を継続いたします。

 盛多勝美君の発言を許します。

 盛多勝美君。



◆14番(盛多勝美君) それでは、農業委員会会長さんに1問、それから町長に1問と、2問質問いたします。

 一つ目の農業委員会会長の件につきましては、農業委員会の役割と業務についてということで、私、過去に、本町の農業者数は確実に減少が予測されることから、経営農地の面的集積の実現や農業経営の合理化などについて、これまで議会で質問してきました。これらを進める上で、農業委員会の役割は大変大きいと思っております。そして、平成16年の農業委員会法の改正、平成21年の農地法の改正により、農業委員会の役割は大きく変化していると認識いたしております。この改正により、従来の受け身の業務主体から、地域全体としての農業振興に積極的に関与する能動的な農業委員会となることが求められていると言われております。

 そこで、倶知安町の将来的課題に取り組む倶知安町農業委員会として、その役割と業務の実績、今後の姿勢について、農業委員会会長のお考えをお聞かせください。

 それでは、5点について質問いたします。

 一つ目に、平成16年、農業委員会等に関する法律改正後における本町の農地利用集積の実績について、また、法人化その他の農業経営の合理化に関する実績について、年度ごとにお知らせいただきたいと思います。

 そして、今後、委員会として、これらに関し、どう関与していくか、お聞かせください。

 二つ目、平成21年、農地法改正後における遊休農地の件数、面積、そして、遊休農地の所有者に対する指導、勧告等、実施されていればお知らせください。

 また、今後の対策等を考えていれば、お聞かせ願いたいと思います。

 それから三つ目、人・農地プランの作成について、農業委員会が積極的にかかわる必要が言われております。倶知安町ではどのような状況でしょうか。そして、農業委員会として、人・農地プランに対する評価をどのように認識されておりますか。

 また、これに関連し、平成26年度より始まる農地中間管理機構による農地の集積、集約化活動に農業委員会はどのようにかかわるか、教えていただきたいと思います。

 四つ目、新規就農者への農地のあっせんと受け入れについて、現状と将来展望をどのように考えておられますか。これは新規就農者、農業者の子弟ではなく、本町外の新規に農業を始めたい人をいっております。

 五つ目、農業委員会活動の目標を掲げる必要がありますが、本町ではありますか。あれば、達成状況はいかがでしょうか、お知らせください。

 以上、独立した行政機関である農業委員会として、委員の皆さんによる積極的な活動を通して存在を示す必要があると感じております。よろしくお願いいたします。

 それでは、次、町長にお尋ねします。中心商店街の活性化について。

 今シーズン、ひらふ地区への観光客の入り込み数をお知らせいただきたいと思います。

 これは、昨年と比較して、中心商店街にシャトルバスで来る、シャトルバスだけではないのですけれども、来るお客さんがすごく減っていると、そういうような町の人のお話を聞いてのことでございます。

 それで昨年の4月に、観光協会、商工会議所、それから、そういう関係団体の人たちと役場の職員と、ナイト号が中心市街地にもたらす経済効果などを、来シーズンに向けて、そういう検討をしたと、そういうようなことも聞かされております。その結果、どのような効果があったのか、それもお知らせいただきたいと思います。

 また、まちづくりアンケートの中に、五、六人の方から、これらに関して御意見を書かれております。中身は一つ目の観光客の対応ですね。これは、ひらふ地区に来る観光客との交流がない。それから、中心市街地におりてきても楽しめる場所がない。それからまた、店へ行っても、楽しみながらショッピングできる店がない。そういうような閉鎖的というのですか、そういうようなことが書かれておりました。

 それからあと、2番目の交通アクセスの関係では、これはまちづくりアンケートには書いていなかったのですけれども、町の人の話を聞きますと、ナイト号の運行本数が減ったという原因ですね。それから、ナイト号の最終便の時間が早過ぎると。それから、タクシーを待つ時間がかかり過ぎる。そういうような御意見が出されておりまして、こういうものが原因として、せっかくひらふにおりてこようとする観光客を足どめしてしまっているのではないかなと、そういうようなことが言われております。

 そういうようなことで、今後こういうようなことを改善して、アンケートなりそういうものを参考にして改善して、町の活性化を図っていただきたい、そういうようなことを期待して、町長の御意見をお聞きしたいなと思っております。よろしくお願いします。

 以上です。



○議長(鈴木保昭君) 福島世二町長。



◎町長(福島世二君) それでは、中心商店街の活性化についてということからお答えいたします。

 まず、今シーズンの入り込みにつきましては、ニセコプロモーションボードの調査によりますと、平成25年11月からことしの1月末までの延べ宿泊数といたしまして、日本人と外国人を合わせまして、延べで27万8,883人、前年度同時期の比較で137%の伸びと、こういうふうになっております。内訳としては、日本人が今年度7万9,583人だそうです。前年比較で96%、ちょっと落ちたなと。それから、外国人が今年度で19万9,300人と、前年比較で164%も伸びていると、こういうふうになっておりまして、外国人の来訪が飛躍的に、本当に数字から見てもわかるとおり伸びております。

 次に、昨年4月に開催いたしました、観光客を中心市街地へ呼び込む対策についてでありますけれども、くっちゃんナイト号の運行に係る検討会議ということで、4月25日、商工観光課、それから企画振興課に、ナイト号の運行実施者である倶知安観光協会と商店街振興の立場から倶知安商工会議所が加わりまして、ナイト号が中心市街地にもたらす経済効果及び来シーズンの運行についての検討、協議を行っております。

 このような検討の必要性につきましては、従前からナイト号の運行を委託しております仁木町のバス会社から、さきに本州の高速道路で発生した、運転手の過労からと思われる高速道路側壁への追突死亡事故を受けまして、運転手の勤務体制のルールが徹底されたことによるものでありました。具体的には、運転手が運転業務を終えて自宅に帰ってから、翌日の勤務に従事するまでに8時間をあけなければならないと、こういうことだそうです。なおかつ、運転手が会社へ帰ってくるまでの間、会社には事務員を配置しなければならないと、こういうような内容であります。

 従前のナイト号の運行体制では、最終便が23時20分にスキー場を出発して、倶知安駅まで運行して営業を終えて、会社のある仁木町まで戻るということから、運転手が自宅へ帰るのは午前2時ごろになるという状況でありまして、翌日の朝の運転業務に従事できないといった状況となりまして、このままの状況では、ナイト号の運行について受託できないとの申し出があったということでありました。

 また、全道的にドライバーが不足しております。人員の手配も苦慮しているということが状況をさらに厳しくしているとのことでありました。

 ナイト号につきましては、運行開始から20年経過しておりまして、外国人スキー客を初め、多くの方々に利用していただきまして、また、ナイト号の運行により、中心市街地のお土産店、飲食店がにぎわってきたということも事実であることから、ナイト号は何としても運行を継続していかなければならないという認識のもとに、関係者で検討、協議を重ねて、今までの乗車実績から、利用者の少ない遅い時間帯の運行を取りやめることといたしまして、前シーズンは6往復であった運行から4往復の運行として、最終便については、前シーズンは夜の11時20分にスキー場発であったものを、倶知安駅発が21時30分、スキー場着が21時48分とすることといたしました。

 なお、運行に当たっては、観光協会が運行委託をした仁木町の会社が喜茂別町の会社の応援を受けて対応していただくということで、今シーズンのナイト号の運行が可能となったものであります。

 次に、まちづくりアンケートの御意見ということで、一つ目に観光客への対応ということでありますが、現在、倶知安町には、ウインターシーズンには多くの外国人の方が来訪していると。パウダースノーを満喫して、日本の文化に触れて、倶知安ニセコエリアを楽しんで、一方、グリーンシーズンには、多くの日本人観光客の方々が来訪されて、近年、長期滞在でひらふを拠点として、後志管内、あるいは小樽、札幌方面、また洞爺、登別方面へ足を向けられているようであります。

 世界に多くの観光地、リゾート地がある中で、多くの方々が倶知安を、ニセコを選んで来ていただいているということを地元の皆さんにも再認識していただきたいと考えております。

 地元の町民の皆様は、自然豊かで、おいしい食材が豊富で、多くの観光客の方々が好んで来てくれるということを改めて考えていただければ、観光客の皆様を少しでも温かく迎え入れられるのではないかと思います。

 観光客の方々に対して、町を挙げて温かいおもてなしをしていただけるように、関係機関、団体へ呼びかけをしていきたいと、このように思っております。

 次に、交通アクセスの関係でありますが、ナイト号の本数の減、最終便の時間についてですが、今シーズンの運行につきましては、先ほど申し上げたとおり、ぎりぎりの中での運行実現といったこととなっております。

 ナイト号は、多くの観光客を中心市街地へ呼び込む、市街地との好循環を生み出す、そして、中心市街地の活性化を図ろうということで始まったものと認識しているわけでありますが、そのことが観光客への一つのおもてなしにも通じて、ひらふ地区と中心市街地に相乗効果を生んできたものと考えております。そして、多くの外国人観光客にとって、倶知安の中心市街地は日本文化に触れることができる貴重な場として位置づけられているということであります。

 今後に向けまして、ナイト号及びタクシーについてのよりよい運行のあり方について、行政と観光協会を初めとする関係機関において十分に論議をしていきたいと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げたいなと、このように思います。

 以上でございます。



○議長(鈴木保昭君) 農業委員会会長。



◎農業委員会会長(大橋章夫君) きょう2度目の出番でございます。盛多議員さんの質問5点についてお答えいたします。

 まず1点目、本町の農地利用集積の実績でございますが、16年度、21年度、25年度の比較として、所有権の移転、利用権の設定の件数を申し上げます。

 16年度、所有権の移転が9件、利用権の設定が6件、合計15件です。21年度、所有権の移転につきましては17件、利用権の設定が3件で、合計で20件。25年度、所有権の移転が30件、利用権の設定が13件、合計43件となっております。

 なお、25年度につきましては、26年2月末までについての件数でございます。3月総会で、農地利用集積案件が7件ほど予定しておりますので、25年度の実績は合計50件近くになるものと思われます。

 次に、法人化についてでございますが、16年度では9法人、21年度末では12法人、25年度現在17法人となっております。

 次に2点目、平成21年6月に、農地法の一部改正に伴い、耕作放棄地全体調査、利用状況調査を含めて、平成25年度は全町を対象に農地パトロールを実施しております。結果、耕作放棄地14件、圃場件数38、面積3,374アールが対象になりましたが、この3,374アールにつきましては、ほとんどが農業振興地域外ということになっております。

 耕作されていない農地の所有者全員に、文書にて改善するように求めております。昨年度には、必要に応じて戸別訪問を実施したり、指導を行ってきております。今後も農業委員会が各担当地域の農業者らからの情報を得ながら、細部にわたり耕作放棄地の解消を目指して、農地パトロールを実施してまいります。

 3点目、現在はかかわりを持っておりませんが、今後、農地の集積、集約化の成果を上げていくために、地域における話し合いの場に農業委員会が積極的に関与し、農地情報の提供等を行いながら、担い手への農地の集積、集約の成果に結びつければいいと考えております。

 関連して、26年度より始まる農地中間管理機構についてですが、農地の集積、集約事業に農業委員会はどうかかわるのかは、規定が定められた段階で、組織の具体的な対応方針が示されると思われますので、それに基づいてかかわっていくことになります。

 4点目、現在、農地のあっせんは農業経営基盤強化促進法に基づき、農地利用集積を行っているところですが、対象農地の周辺の認定農業者を優先的に進めています。

 さらに、農地法第3条による本町の下限面積2ヘクタールの農地の権利取得がなされなければ、3条の許可を受けることができないため、新規就農者へのあっせん及び受け入れは厳しい状況にあります。

 26年度より、農地中間管理機構で取り扱う農地が新規就農者でも受け手となれるよう、現在、整備が進められているところから、農業委員会としても期待をしているところでございます。

 最後に5点目、毎年、目標及びその達成に向けた活動の点検・評価並びに目標及びその達成に向けた活動計画を、3月の総会で活動計画案を作成し、その後、農業者等からの意見及び要望を募集し、その意見及び要望を踏まえて、5月の総会で活動計画を決定しております。

 達成状況ですが、前年度の点検・評価結果及び目標及びその達成に向けた活動計画を国に報告し、報告内容に問題がある場合は、指導、助言が行われることになっております。

 以上でございます。

 今後とも、御助言、御協力をいただきますようにお願い申し上げまして、答弁とさせていただきます。



○議長(鈴木保昭君) 盛多勝美君。



◆14番(盛多勝美君) ありがとうございます。

 いずれにいたしましても、これからの農業は、生産性を高めるために、担い手への農地の集積と集約はさらに加速していかなければならないと思っております。そして、農業経営の合理化、コストの削減を図って、外国輸入農産物に負けない競争力をつけていくと。本町農業がこれまで以上に持続発展するよう、今後も農業委員会の御指導、役割を果たしていただきたいと思っております。

 それから、中心商店街の活性化についてでございますけれども、これにつきましては、ただいま町長のほうから、各団体と検討され、来シーズンに向けて取り組んでいくと、そういうこともお聞かせいただきましたので、ぜひ、そのように、来シーズンには中心市街地にどっとお客さんが来るように、また、来たらおもてなしをするような、そういうような指導も商店街に御指導していただきたいなと思っております。

 それからもう一つ、先ほど聞き忘れたことがありまして、答弁できたら答弁していただきたいと思います。

 現在、まちの駅ぷらっと、これは朝10時から午後の7時までということで、あとはシャッター閉めてしまうと。その後、寒い冬の中、観光客が外でバスの時間を待っていると。そういうようなこともおもてなしの心を持って、来シーズンからでも、最終便が出るまで、まちの駅をバス待合所に活用できないか、そのことも考えて、思いやり、よろしくお願いします。



○議長(鈴木保昭君) 経済部長。



◎経済部長(阿部吉一君) 今のまちの駅ぷらっとの関係につきましては、運営主体の観光協会さんと十分協議をさせていただいて、今後に向けて検討させていただきたいと思います。



○議長(鈴木保昭君) これにて、盛多勝美君の一般質問を終わります。

 樋口敏昭君の発言を許します。

 樋口敏昭君。



◆1番(樋口敏昭君) それでは、質問通告に基づきまして、2問の質問をしていきます。

 ちょっと町長には本当に申しわけない質問の書き方で、答弁も判断に苦しんだのではないかと思うのですが、見ただけで、私も今見て後悔しています。済みません。

 観光客誘致促進の考え方を伺うということで、我が町の魅力を最大限に発揮した、通年での観光客誘致促進についてのイメージをどのように捉えているのか伺います。

 これだけでなかなかわかりづらかったでしょう。これは、私聞きたかったのは、町として、ニセコひらふ地区ですね、国際リゾート地としてという、そういう捉え方が至るところに出てくるのですが、これはどうも多くの言葉を聞いていると、町が独自に何かを進めていって、それで国際リゾート地になったという姿とは、町民の目線から見たときに必ずしもそうではない。これは、その地域に住む人方がそれぞれ努力して積み重ねてきた結果そうなっているのであって、町として今の姿になるために必死に何か施策を取り組んできたのか、そういうふうに見えてしまうのです。至るところで、各町内会に努力を期待するだとか、そういう答弁の中でいろいろあるのですが、こういう観光だとか大きな目でいきますと、この後、質問で出てくるのですが、2年後に北海道新幹線函館開業だとか、そういうのを含めた中で、町として具体的な方向性というのを示して、その将来像、どういうふうな姿をイメージして具体的に取り組んでいくのかという視点に立った上での質問です。

 ですから、1番目の年間観光客の入り込み数はどのくらい想定していますか。経済効果も含めてとありますが、これは現在の人数でいえば、年間150万人から160万人という、そういう数を答弁で用意されているかと思いますが、私が聞いているのはそういう部分ではなくて、町として具体的に取り組む結果どのぐらいを想定して取り組むのか、その姿を数字か何か、もし想定できるのであれば、お伺いしたいというふうに思います。

 また、その2年後の新幹線開業なんかも含めて、そこのところに、遅すぎるのですが、今年度、特筆できる取り組みというものがあれば伺いたいと思います。

 あと観光客誘致促進ということで、町民のさまざまな意見には、これは取り入れて有効な案というのもそこそこあると思うのです。かえってそのほうが閉塞的なところを打破するにはいいアイデアというのも多くあるかと思いますので、ぜひ、そういうアンケートなんかもやってみてはいかがでしょうか。そのやってみるという気持ちがありますかどうか、その辺を伺いたいと思います。

 4点目として、新幹線開業時、これは函館ですね、まずは近いところでいえば函館まで新幹線が開業してきますが、その時点までにどのような観光客誘致を想定していますか。東北圏から来ますよね、そういう人方をどういうふうな形でこの後志圏内、特に倶知安が大きくかかわった中で誘致をしていくのか、そういう想定をどういうふうにしているのか伺います。

 あとは、5問目に通年観光ですね。どうしても倶知安というと冬場のイメージが大きいのですが、1年を通してどういうふうなイメージを持って、町が中心になって具体的にかかわっていくとすれば、どういう対策があるのか伺いたいと思います。

 また、今ニセコ観光局という形で、倶知安町、ニセコ町、蘭越町と取り組んでいるということがありますが、それ以外に取り組みがあれば、説明願いたいと思います。

 私も何度かこの説明の中で、倶知安町だけではなく、北海道、道内の観光客ですね、いわゆる札幌圏、このエリアから来るお客さん方も当然リピーターとして大きな観光のための財源というか、お金を少しでも落としていってくれる、そういう人方だと思うので、この小さなエリアだけではなく後志総体、または、先ほど町長もおっしゃっていましたが、札幌市とも連携する中で、大きな枠組みの中で、倶知安町も通過型でも構わないと思うのです。ずっと倶知安にいてくれなくても、道内日帰りだったら、倶知安も寄るけれども、洞爺も寄って帰るわ、積丹も寄ってウニ食べて帰るわでもいいので、そういうような広域での具体的に話をしていく準備があるのかどうなのかを含めて、トータルで伺いたいと思います。

 2点目なのですが、町なかに防犯カメラが必要と思いますがということで、今、犯罪がさまざま多様化していく中で、その対策も多岐にわたり、対応に苦慮しているというふうに察するところでありますが、そんな中で、町の中、町の中に限らなくても、町から出るだとか、そういうところ、ポイントポイントに防犯カメラを設置することで、犯罪の抑止力になるのではないかなというふうに思うのです。

 それで、例えば、最近では、札幌市手稲在住のオーストラリア人が、冬期間倶知安で、スキー場近辺で働いていて、大麻を大量に隠し持っていたと。そういう人というのは販売目的ですから、倶知安町内これだけ外国人がいれば、どこかでもしかしたら売りさばいていたのかもしれない。そういうのも、もし防犯カメラだとか、そういうことがあれば、意外と未然に防げている可能性もなきにしもあらず、これはあくまでも推察の話ですから、なかなか大変なのですが、カメラがあるとないとでは、犯罪者心理を未然に防ぐのですよね。カメラがどこにあるかわからない。ダミーでもいいのですよ。ダミーがあって、本物があって、そんな中で犯罪者が、本当にこの町はどこで誰が見ているかわからないから、うかつなことはできないぞと、そういうような意識づけのためにカメラをつけてみてはどうかということです。

 このカメラの利用として、ちょっと防災のほうともかかわるのですが、せっかくつけるのであれば、倶知安町で災害があったときに、倶知安から脱出する経路の、赤木担当課長とも以前話したことがあるかもしれないのですが、例えば、倶知安橋が地震で落ちていないかだとか、寒別方面で橋が落ちていて、倶知安から脱出できない状態になっていないかだとか、そういうのを見るためにも、そういうところにもあってもいいのではないのかと。

 ただ、運用面としては、どこの課で責任を持ってやるのだとか、大変な部分はあるかもしれませんが、そういうのをひっくるめて、大きな目で防犯カメラという部分を考えてみてはいかがですかということで、町長はどのようにお考えでしょうか、伺います。

 これで質問を終わります。



○議長(鈴木保昭君) 福島世二町長。



◎町長(福島世二君) 観光客誘致促進の考え方を問うと、こういうことであります。

 一つ目の、年間観光客の入り込み数の想定ということでありますけれども、数年はおおむね150万人程度の入り込みで推移しておりますが、現在の目標数値の設定としては、平成21年3月に策定をいたしました倶知安町観光振興基本計画において、平成30年度までに年間160万人の入り込みとして掲げております。

 なお、経済効果につきましては、観光は非常に裾野の広い産業であると言われておりまして、過去に行われました調査におきましては、観光消費額に対して卸・小売業、製造業、サービス業の7割、建設業の5割が観光産業と取引をしていると言われておりまして、観光産業が地域にとって大きな経済的役割と広がりを持って、観光消費が地域にもたらす波及効果は1.4倍に上がるという結果が出されておりますが、調査も非常に専門性が必要であり、複雑なところから、目標数値として想定したものではありません。あくまでも推定ということであります。

 二つ目に、今年度の特筆すべき取り組みということですが、平成25年度において、ひらふ高原地域活性化事業計画及び観光中核施設整備計画を策定いたしましたが、本年度は、この計画に基づいて、喫緊に必要とされているホワイトハウス構想に係るひらふ高原観光中核施設整備に向けた調査業務と、ひらふ高原地区公共サイン設置工事及びガイドライン策定のための所要の予算を計上いたしました。

 三つ目として、観光客誘致促進について、町民アンケートを実施いたしましてはとのことでありますが、今後必要があれば検討していきたいと、このように考えております。

 当面は、先般実施いたしました第5次倶知安町総合計画見直しのためのまちづくりアンケートにおいて、自由意見として観光に関する御意見も多数寄せられております。また、先ほどの特筆すべき取り組みとして申し上げました、ひらふ高原観光中核施設整備に向けた調査業務について、一般の町民の方々20名ほどで組織いたしております、ひらふ高原地域のまちづくりを検討する会において、各協議、検討が行われることとなります。それらの中で、住民の皆さんの御意見、要望をくみ上げていきたいと考えております。

 次、四つ目として、2年後の北海道新幹線開業に向けての観光客誘致の想定ということでありますが、現在、ニセコ山系観光連絡協議会、これは倶知安町、ニセコ町、蘭越町、共和町と連携をいたしまして、広域観光振興に取り組んでおります。道南の函館から多くの観光客を道央、後志に呼び込むためには、まず、後志において十分な連携を図ることが重要であることは言うまでもありません。そうした中で、新幹線の来る函館、渡島地区と連携をして、渡島地区での誘客宣伝キャンペーンの開催、それから誘客宣伝コーナーの設置、また、誘客PR、物品等を置いていただくなど、あらゆる機会を捉えて、小樽、積丹方面ともしっかりと連携をして、オール後志としての誘客に向けて取り組んでいくことが必要であると考えております。

 また、多くの観光客が訪れている洞爺、登別など胆振地域については、互いに観光地としてのライバルの立場である一方、互いの地域の魅力を共有して、周遊型観光を推進することによって相乗効果が生まれるものと考えますので、隣接する胆振地区とは日々競争しながら、連携についても取り組んでいく必要があると考えております。

 また、先日、3月4日から6日まで、ニセコ町のヒルトンホテルを主会場といたしまして、北海道スノートラベルエキスポ2014が開催されまして、世界の16カ国から旅行会社、それからメディアの関係者51名が参加されました。私も出席させていただいたわけでありますが、非常に盛大でありました。北海道スキープロモーション協議会が中心となり開催したイベントでありますけれども、ニセコのパウダースノーや日本の文化を堪能していただきまして、スノーリゾートに関する効果的な情報発信と北海道へ誘客が期待できるのではないかなと、このように考えております。

 この関係は、去年は洞爺でやりましたね。ことしはヒルトンが主会場、それから、来年は新得町と聞きましたが、そういうふうになっています。

 五つ目として、通年観光についての質問でありますが、倶知安町観光振興基本計画において、倶知安観光の目標像として、通年型国際高原リゾートを考えております。

 観光客の季節別の状況といたしましては、近年の冬期における外国人観光客の増加によりまして、冬期の入り込みが非常にふえていると。平成24年度においては、冬期間、これは12月から3月までの入り込み数が、先ほども申し上げました年間の49%を占めるのに対しまして、夏期間の6月から9月は39%。春の4月から5月が少ないのですね、9%。それから秋、10月、11月、3%となっております。

 ここ数年間で、夏のロングステイ、2週間以上の長期滞在の観光客が急増しておりまして、昨年の夏で450組程度となっております。

 また、各種のアウトドアスポーツも普及しておりまして、特に、最近では自転車が大きなブームとなりまして、愛好者がふえております。ニセコエリアはロケーションにも恵まれておりまして、ことし新たな自転車の大会が開催予定されておりまして、夏観光の大きな牽引役となると。そしてまた、入り込みもまだまだ上向いてくるのではないかなと、こういうふうに感じております。

 残る春、秋のシーズンに向けても、新緑の季節、また、紅葉、SL運行の季節であり、観光協会を初め、関係機関との連携、協力を密にしながら、観光振興活動を重ねて、多くの観光客の方々を迎え入れて、スキーを中心とした国際観光リゾートから通年の観光リゾート地を築き上げていきたいと考えているわけであります。

 次に六つ目として、その他の具体的な取り組みということでありますが、広域観光圏を形成して、国際競争力を高めて、国内外からの観光客の誘致及び滞在を目指すために、広域連携事業を進めてまいりたいと思っております。昨年に引き続きまして、ニセコ観光局プロジェクト協議会、それからニセコ観光圏協議会の事業が動いていくこととなります。

 ニセコ観光圏協議会につきましては、事業推進を図っていくために、サンスポーツランドに事務所を構えることといたしまして、施設の改修を行うことといたしております。

 また、広域連携事業として、経済波及効果調査の実施について検討しておりますので、よろしくお願いを申し上げたいと、このように思います。

 次に、防犯カメラの関係なのですが、最近のニュースを見ていると、本当にあちこちで悲惨な事故が起きております。確かに大都会、防犯カメラに映っているという姿が見受けられて、防犯カメラの効果というのはすごいなと、それは感じております。

 本町においても、町民の安全を守るために、町内会等の協力を得ながら、街路防犯灯の設置や防犯パトロールなどの安全対策に取り組んでまいったわけでありますが、質問いただきました防犯カメラの設置につきましては、数年前から要望されておりましたひらふ地区への設置を、観光協会を事業主体として、補助金として新年度予算に予算計上させていただいております。

 また、ごく最近の情報で、駅前通りの商店街において、防犯カメラの設置についての検討がなされております。きのうでしたかね、経済産業省、私、部長なのですけれどという、寒川さんから電話をわざわざいただきました。今、商店街で防犯カメラをつけるようなメニューもあるよと。非常に懐かしく、何か随分好意を持ってお話ししてくださる人がいまして、おいおい話しているうちに、高山肉屋さんを知っていますかという話だったのですね。よく知っていますよと。昔あったでしょう、今はないけれども。その人の息子さんなのだろうかね、何か息子さんではないような気がするね、今10何日だかに来ると言っていました。それで、いろいろなこういったメニューがあるから、商店街として使えるものがあったら使ってくださいねというような話をわざわざ、懐かしく倶知安を語っていただきました。こういう応援者がいるのだな、ありがたいなと。現職でそういう地位を持った人が倶知安を応援してくれる、大変ありがたいことだなと、このように電話でお話しした経過がありまして、そういう中においても、防犯カメラの設置、今、商店街で話されているということでありますから、当然これは、全部が補助金つくわけではありませんよ。やっぱり持ち出しはありますけれども、ぜひぜひ、これはつけなければならないのではないかなと、このように思っております。

 防犯カメラを設置するメリットとしては、設置していることを公表することによって犯罪に対する抑止力、当然今お話にあった抑止力の効果が本当に十分あると思います。その場にいる者に対して安心感を与えるということにもなりますし、また、事件が発生した場合には、記録された映像を利用することで早期の解決に貢献しているわけであります。

 そのようなメリットがある一方では、不特定多数が映ることによる、映像に対するプライバシー侵害の問題や監視社会につながるという懸念の声も出されておるわけでありますが、そういったって、やっぱり犯罪者を先に捕まえなければならないから、ここのところは余り、やっぱり犯罪を中心としてということだから、余り気にしなくてもいいような気がするのですがね。

 また、監視カメラ自体が犯罪を防止できるものではなくて、カメラの映像を常時確認していなければ、発生している犯罪にリアルタイムに対応することができません。カメラを設置するだけで被害がなくなるものではございません。

 さらに、費用の面からは、昔に比べて機器の性能性が向上しておりまして、設置等の費用も下がっていると言われておりますが、設置する機器の性能や規模、運用していく体制によって必要とする経費の額にかなりの差があると聞いております。

 本町といたしましては、さまざまなメリット、デメリットの検討と町民の要望や地域、関係機関の意向を踏まえて、設置規模や運用体制、それから必要経費などについての確認、検討を行って、設置の是非について検討してまいりたい、このように思っております。

 以上で、まず1回目の答弁を終わらせていただきます。よろしくお願いします。



○議長(鈴木保昭君) 樋口敏昭君。



◆1番(樋口敏昭君) 一日もこの時間になると、町長の元気も大分なくなってきているのかなというふうに思うのですが、すぐ終わりますので、もうしばらく我慢してください。

 私、質問の中で、担当の課のほうで書いていただいた答弁書というのもいいのですが、町長の生の声をお伺いしたくて質問するので、生の声で答弁して下手こいたということになることもあると思うので、なかなか難しいのかとは思いますが、どうか町長のほうから、この観光客誘致促進について、私として、倶知安町として、具体的にこういう姿を望んでいるのだと。例えば国際リゾート地として発展させるのであれば、そのために町として、観光協会だとか補助金をつけたよというだけではなくて、町としてどういう姿をイメージしているのだと。将来はこうあるべきなのだ、そこのところに向かって、そのために一つ一つ階段を上っていくのだという、そういう部分が、ちょっと私も大学を出ていないので町長の言葉からなかなか聞き取れないのですが、もう少し私なんかにもわかりやすく、町として具体的にどういう方向を向いて階段を歩んでいるのか、その辺を伺いたいなというふうに思うのです。

 洞爺圏、登別圏、ここのところは、同じ観光地であってもライバルということですが、決してライバルではなくて、パートナーだと思うのです。ニセコ地域、倶知安町、ここだけではなかなか、お客さんが一点集中で、来てもらうといってもなかなか大変です。そういうところを組み合わせることで、お客さんの足も来るかと思うのです。

 そして、またこれは別の話で1回目の質問にないのですが、隣の町で、私の友人で農業をやっている友達がいるのですが、その友達のまたさらに友達が観光業をやっているのですね。テレビ局も入るので、農業体験も行うような、こういう観光を組み合わせた、そういうのをツアーとして取り組みたいのだけれども、通年として春の畑を起こすところから植えつけ、収穫だとか、そういう形の中でツアーをやるので協力してくれないかという話があったそうなのです。ですから、基幹産業である農業、倶知安町の農業はかなり大規模なので、そこのところまで農家の人が、ちょっと体験型となると対応するというのは難しいという話も出てくるかもしれませんが、何か倶知安ならではの、観光のための町長のアイデアをちょっと語ってほしいなというふうに思うのです。そこがきょう、今回私の質問の大きなポイントなのです。町長として、どのように倶知安町を観光地として発展させていくのか、当然、基幹産業である農業、観光、この辺も含めて、両方がうまく発展していくというのはなかなか難しいとは思いますが、町長がふだんから考えている、そういうイメージがあれば、もう答弁書はないと思いますから、生の声で伺いたいというふうに思います。

 あと、防犯カメラについては、せっかく経産省でそういうお電話をいただいて、そういうメニューがあるということであれば、うまく活用して、補正でも組みながら、できるときにやらないといつやるのですかということも出てくると思うので、今やれるときにやってしまいましょう。

 プライバシーだとか、そういう運用面ではいろいろあると思います。これはすすきの地区についたときもそうですよね。どこかの首長が行って、へべれけになって歩いているのが映っていたら大変だとか、そういうのもあったかもしれませんが、これはあくまでも運用する側が、個人が運用するわけではない。自治体がそこのところをきっちり管理すると。その映像も、捜査令状を持った警察官でないと見せませんよという、それぐらいのきちっとした取り決めの中でやっていけば、プライバシーというのがきちっと守られていくと思いますので、防犯カメラについても、今やれるのであれば、その方向性、ちょっとリップサービスでお願いしたいというふうに思います。



○議長(鈴木保昭君) 本日の会議は、議事の都合によって、あらかじめこれを延長します。

 福島世二町長。



◎町長(福島世二君) 今、議長からそういう話があって、ああ、きょうこれで終わってくれるのだなと、こういうふうに思って、一晩考えてくるかなと思ったのですけれども、引き続きあって、さてさて、正直言って困っているところなのですが、確かにあなたのイメージはどうなのだと、将来。生の声で聞かせろと、こういうことなのですが、本当に40数年前までは、全くこういうことは想像できなかった。それがある時点で、世界から注目をされるようになったニセコ、これは私どもとしては本当にありがたい話で、うれしい話だなと。やっとそのころの、高原に一つのリフトができたときに、そのときから国際スキー場と、こういう看板が上がっていましたよね。だから、やっと今になって国際スキー場になったのだというのは、やっぱり先見の明があったのだなと、私はこのように捉えておりました。

 それで、ただ冬だけのシーズンでなくして、やっぱりオールシーズンを通じて外国の方々から注目されていればいてくれるのだけれども、もっともっと四季を通じて外国人がぷらっと来て、そして別荘やハワイみたいな感じ、そういうような、そして、この町の中を、冬だけではなくいつもぶらぶら歩きするような、そして、日本人と外国人がいつも顔を合わせられるようなまちづくりになってくれればいいなと、私はこのように思っています。多分、道路ができたとか、新幹線が発着したとかというときには、そういう時代が来るのかなと思っておりますけれども、それまでにはちょっと時間がかかるのではないかなと思いますが、ともかく日本の観光立国、本州には何カ所かあちこちあると思いますけれども、北海道の目玉としての国際都市倶知安と、こういうふうな都市づくり、町になってもらえればいいなと、このように思っております。

 何を言っているの、抽象的でわからないでしょうと多分言われるのでありますが、表現をするというとなかなか難しいもので、後でよく、また私の頭の中を整理して、今すぐここで言えないこともまた後で申し上げたいなと、このように思って、そういう機会があればね。

 ただ、その反面、田中議員が一生懸命心配していることも当然生まれるわけでありますから、そういうことも中にはあるので、その辺の整理もあります。やっぱり外国人と日本人が共存共栄できるような、そしてまた、ただ山ばかりではなく、倶知安の町にもおりてきて、住宅を持っている人もいると思いますけれども、その外国人と日本人が町の中で共存共栄できるような町にしていったらいいのではないのというイメージもありますよね。

 ちょっとここで休憩をとっていただければ、もっといい知恵が出ますから、もし休憩をとってもらえればね。

 そんなようなイメージで、世界から注目される国際都市倶知安というふうになってもらいたい町だなと、このように思います。

 そしてまた、胆振とか何とかは敵ではないでしょうという話がありました。言ってみればそうですよね。やっぱりここから二次交通、二次交通をもって、そして向こうのほうに行ってもらうと。ここが大事だと思うのですね。だから、当然ここでおりて、ここで何日か滞在して、当然あの人たちは余裕がある人ですから、そうすると積丹を一周してくるとか、胆振に行ってくる、洞爺に行ってくる、登別に行ってくるということになろうと思います。

 それで先ほど、私はエキスポが洞爺と言ってしまったのだけれども、洞爺ではなく留寿都ですから、訂正させていただきます。

 そういうような、これから新幹線に向けてのまだまだたくさんの作業があると思います。そういった中においては、やっぱり倶知安だけでなくして、関連する交通機関、当然JR、バス会社、いろいろありますよね。そういう中でも、よく関係機関とも連絡を密にしてやっていかなければならないのではないのかなと、このように思っております。

 十分な、ビジョンの本当の何10%よりも申し上げられなかったのですけれども、ちょっとここへ来るときの陰でも、私の肩をたたいてくれれば、もうちょっといいアイデアが出たのですけれども、この本番で言われると、ちょっと申しわけないけれども、余りあれなのですが、ということで、申し上げておきたいと思います。

 以上です。(「議長、防犯カメラ」と発言する者あり)



○議長(鈴木保昭君) 防犯カメラ、町長もう一度、せっかくですから、防犯カメラやるということでいいですね。

 副町長。



◎副町長(藤田栄二君) 防犯カメラの関係、先ほど町長が答弁したとおりでございます。

 ただ、今、経産省からそういう補助事業のメニューもあるというようなお話を聞いてございますけれども、実際に導入できるかどうか、さらに事業メニューの内容も精査した中で、十分対応していきたいというふうに考えてございます。



○議長(鈴木保昭君) よろしいですね。

 樋口敏昭君。



◆1番(樋口敏昭君) これで最後にします。これは再質問でありませんから。

 倶知安町の観光の方向性ですね、今年度、今年度といっても、年度半ばで町長選も発生してきます。町民にとっては、町長が誰にかわっても、町の進む方向としてはいい方向に向いてくれればいいわけで、そこのところは、町長が継続していく、または次の人に引き継ぐ、それは町民にとっては大した関心事ではないので、きちっと町長としてすばらしい方向性に倶知安町を誘導していく、そこのところの道筋をつけていただければというふうに思います。

 それで、具体的に町長の生の声は、まだ6月の定例会のときにでももし聞ければ、これは事前に肩をたたいて伺いたいと思いますので、これで質問を終わります。



○議長(鈴木保昭君) これにて、樋口敏昭君の一般質問を終わります。

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△延会宣告



○議長(鈴木保昭君) お諮りします。

 本日の会議は、これで延会したいと思います。御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木保昭君) 異議なしと認めます。

 本日は、これにて延会することに決定いたしました。

 ありがとうございました。

                         延会 午後4時05分

 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

                        平成  年  月  日

  議長

  署名議員

  署名議員

  署名議員

  署名議員