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北海道 倶知安町

平成25年 12月 定例会(第4回) 12月02日−01号




平成25年 12月 定例会(第4回) − 12月02日−01号







平成25年 12月 定例会(第4回)



            平成25年第4回倶知安町議会定例会

               会議録(第1号)

                        平成25年12月2日(月曜日)

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●出席議員

  1番  樋口敏昭君    2番  笠原啓仁君

  3番  竹内 隆君    4番  作井繁樹君

  5番  田中義人君    6番  伊達 隆君

  8番  佐名木幸子君   9番  鈴木保昭君

 10番  榊 政信君   11番  原田芳男君

 12番  森下義照君   13番  鈴木芳幸君

 14番  盛多勝美君   15番  阿部和則君

 16番  三島喜吉君

●欠席議員

  7番  磯田龍一君

●地方自治法第121条第1項の規定により出席を求めた者

 倶知安町長               福島世二君

 倶知安町教育委員会委員長        長谷 一君

 倶知安町農業委員会会長         大橋章夫君

 倶知安町選挙管理委員会委員長      逢坂幸裕君

 倶知安町代表監査委員          菅 清次君

●説明員

  副町長        藤田栄二君   会計管理者      三好亨子君

  総務部長       中谷慎一君   民生部長       川東秀一君

  医療担当部長     澤口敏明君   経済部長       阿部吉一君

                     総務部総務課

  総務部総務課長    熊谷義宏君              赤木裕二君

                     防災担当課長

                     総務部企画振興課参事

  総務部企画振興課長  文字一志君              山下誠一君

                     (兼)新幹線まちづくり推進室長

  総務部企画振興課

             河野 稔君   総務部税務課長    小杉義昭君

  景観対策室長

  総務部税務課

             佐藤真由美君  民生部住民課長    中村孝弘君

  納税対策室長

  民生部住民課主幹   菅原康二君   民生部環境対策課長  菅原雅仁君

  民生部環境対策課

             佐藤美津子君  民生部保健福祉課長  初山真一郎君

  清掃センター所長

  民生部保健福祉課主幹 川南冬樹君   民生部保健福祉課主幹 奥村由紀恵君

  倶知安保育所長    福坂正幸君   みなみ保育所長    栗原俊郎君

  経済部商工観光課長  福家直人君   経済部農林課長    大島 曜君

  経済部農林課主幹   木村直樹君   経済部建設課長    西江栄二君

  経済部建設課

             福家朋裕君   経済部建設課主幹   河野 稔君

  豪雪対策室長

  経済部建設課主幹   田村昌一君   経済部水道課長    浅上 勲君

  経済部水道課主幹   中村公一君   教育長        窪田 栄君

  学校教育課長     田中洋子君   社会教育課長     槙野寿弘君

  学校給食センター所長 大内 基君   学校教育課主幹    佐々木勇二君

  総合体育館長     浅野容一君   風土館長       岡崎 毅君

  農業委員会事務局長  伊藤公二君   選挙管理委員会書記長 中谷慎一君

  監査委員室長     田中 忠君

●職務のため出席した議会事務局職員

  事務局長       田中 忠君   議事係長       亀岡直哉君

  庶務係長       石川美子君

●議事日程

 日程第1 会議録署名議員の指名について

 日程第2 会期の決定について

 日程第3 行政報告

 日程第4 教育行政報告

 日程第5 議案第1号 訴えの提起について

                         開会 午前9時31分



△開会宣告



○議長(鈴木保昭君) ただいまから、平成25年度第4回倶知安町議会定例会を開会いたします。

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△開議宣告



○議長(鈴木保昭君) これから本日の会議を開きます。

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△日程第1 会議録署名議員の指名について



○議長(鈴木保昭君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則125条の規定により、磯田龍一君、原田芳男君、鈴木芳幸君及び三島喜吉君を指名いたします。

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△日程第2 会期の決定



○議長(鈴木保昭君) 日程第2 会期の決定を議題にします。

 お諮りします。

 本定例会の会期は、本日から12月12日までの11日間にしたいと思います。御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木保昭君) 異議なしと認めます。

 したがって、会期は、本日から12月12日までの11日間に決定をいたしました。

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△諸般の報告



○議長(鈴木保昭君) 諸般の報告を事務局長からいたさせます。



◎事務局長(田中忠君) 諸報告を申し上げます。

 まず第1に、今定例会に町長から別冊配付のとおり、議案第1号から議案第14号の提出がありましたので御報告申し上げます。

 次に、町長並びに教育長から行政報告の提出がありましたので、お手元に配付いたしておきました。

 次に、鈴木保昭議長が、11月21日、スイス大使館表敬訪問のため上京いたしました。

 次に、鈴木保昭議長ほか5名が、11月22日、自衛隊中央要望のため上京いたしました。

 次に、鈴木保昭議長ほか5名が、11月23日、東京都で開催された平成25年度倶知安町企業観光大使との意見交換会に出席いたしました。

 次に、今定例会に出席を求めた者及び議案説明のため出席通知のありました者の職、氏名を一覧表にしてお手元に配付いたしておきました。

 以上でございます。

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△日程第3 行政報告



○議長(鈴木保昭君) 日程第3 行政報告を行います。

 これを許します。

 福島世二町長。



◎町長(福島世二君) おはようございます。

 それでは、行政報告を申し上げたいと思います。

 平成25年第4回の倶知安町議会定例会の開会に当たりまして、9月定例会以降の重立った事務事業の執行状況及びその概要について行政報告をさせていただきたいと思います。

 なお、報告対象期間につきましては、平成25年の8月16日から平成25年の11月15日までの3カ月間の状況報告といたしまして、会議等の開催状況及び事業概要については資料1に、各種工事委託業務の発注状況については資料2に、また、理事者の会議等への出席動向については資料3といたしまして、9ページ以降に取りまとめをいたしております。

 議員各位を初め、町民の皆様方の御理解と御協力を賜りたいと思います。

 まず、総務関連でありますが、一つ目、まちづくり懇談会についてでありますが、9月26日から10月30日にかけまして、町内の10カ所の会場において、平成25年度まちづくり懇談会を開催をいたしたところ、延べ180人余りの多くの町民の皆さんにお集まりをいただきました。感謝を申し上げる次第であります。

 また、懇談会の開催にあわせまして、4カ所の会場において、倶知安厚生病院長から病院の現状等についてお話をしていただきました。

 町からの話題といたしましては、現在進めているデジタル防災行政無線の概要、それから可燃ごみの広域処理の関係、雪に係る課題の対策など3点についてお話をさせていただきました。なお、その後の懇談の中では、町行政全般に対する貴重な御意見や御質問、要望などをいただきまして、非常に有意義な懇談会であったと感じているところであります。

 これらの意見や要望等については、財政事情なども考慮いたしつつ、今後の町行政にできる限り反映するよう努めてまいりたいと考えております。

 二つ目、新幹線関連についてであります。平成25年11月15日付公文書にて、北海道の知事から、北海道新幹線新函館、仮称ですけれども、札幌間の建設費用の一部負担の協議文書が届きました。この要請は、全国新幹線鉄道整備法第13条第2項の規定に基づきまして、北海道が負担する建設費用の一部を倶知安町に負担を求めるものであります。その対象範囲は、倶知安町内の都市計画法で定められている用途地域約2キロといたしまして、その事業費の北海道負担分の10分の1を町が負担するとするものであります。町としては、その前段から、道庁から情報提供があったことから、事務レベルで事前協議を進め、議会に対しては、平成25年9月24日の総務常任委員会におきまして、そして当公文書を受理した後の同年の11月28日の同委員会において状況説明を行ったところであります。

 今回の報告をもって、町として同意回答を北海道知事宛に提出することになりますので、何とぞ御理解のほどよろしくお願いを申し上げたいと思います。

 次、民生部関連でありますけれども、一つ目、障害福祉サービス特別地域加算の未払いについてでありますが、平成21年度の厚生労働省の報酬改定によりまして、過疎地域及び特別豪雪地帯などを有する市町村に居住している利用者に関して、指定居住介護事業者等の居宅介護サービスに対し、1回につき所定単位数の100分の15に相当する単位数を加算するとなっておりましたが、このほど実施されました後志総合振興局の指導監査により、障がい者に発行するサービス受給者証に特別地域加算対象者と記載がないことが判明をしまして、また、事業所からも加算した請求がなかったなど、報酬の改定から現在に至るまで加算金の未払いの実態があったことが判明いたしました。

 本町の対応として、平成21年度にさかのぼって詳細な金額等を把握した後に、早急に事業者に対して経緯を説明をし、過誤請求による手続をしていただき、国保連の指導を仰ぎながら処理を進めてまいります。現在、具体的な数値を把握するため、詳細な調査を実施中であります。

 なお、未払い分の給付費について、今後において不足が生じた場合に予算補正で対応することも考えております。

 以上、経過について御報告を申し上げ、事務処理に誤りがありましたことにつきましておわびを申し上げたいと思います。

 二つ目、冬季生活支援費助成事業についてでありますが、厳冬期に向けて、経済的な燃料価格の高どまりが、住民生活に著しい影響を及ぼしていることから、本年度においても昨年度に引き続き冬季生活支援の緊急対策として、平成25年度倶知安町冬季生活支援費助成事業実施要綱を制定をいたしまして、町内に居住する高齢者、障がい者及び母子世帯等が一定の基準を満たした場合に対して、援護等に係る冬季の生活に必要な費用の一部を助成をし、これらの世帯の生活費の負担軽減と福祉の向上を図るために本事業を進めてまいりたいと考えております。

 三つ目、子ども・子育て支援についてであります。本年の6月の定例会において議決をいただいた子ども・子育て支援会議条例の第1回会議を先般開催をいたし、子ども・子育て支援制度の概要を説明をいたしました。今後は、本町固有の課題も協議していただく予定であります。また、10月には支援事業計画策定に際して、子育て世代のニーズを把握するアンケート調査を実施いたしており、集計、分析作業を進めております。

 また、今般の子ども・子育て支援関連法に基づく、新しい支援制度の情報分析、共有を図るため、現在、町内幼稚園と保育所との任意の情報交換会を実施をいたしております。本町の幼児教育と保育における課題、さらには、子育て環境の整備や充実に向けて協議をいたしております。

 4番目、厚生病院医療機能検討協議会についてであります。本年10月30日に開催をされた羊蹄山麓7カ町村と北海道厚生連で組織する倶知安厚生病院医療機能検討協議会において、北海道厚生連から各町村長に対して、倶知安厚生病院に係る平成24年度の決算報告並びに倶知安厚生病院の診療機能維持のために2億円の財政支援要請がありました。これを受けて、山麓7カ町村長は決算内容などを精査をして、支援額や負担割合などについて持ち帰って検討することといたし、後日協議後、決定した支援内容を北海道厚生連に回答することといたしております。

 また、この協議会の内容等に関しては、去る11月6日開催の倶知安町議会地域医療の確保に関する特別委員会において報告をし、支援に関する山麓7カ町村での協議の際には、町としては昨年度と同様に、不採算医療に対する支援として2億円の上限と受診件数に応じた町村ごとの負担割合とする考え方で進めることとしたところであります。

 5番目、可燃ごみの広域処理についてでありますが、平成27年4月以降の可燃ごみの処理につきましては、9月中旬の契約締結に向けまして、発注仕様書等の検討及び協議を進めていることを9月定例会で報告をいたしておりますが、選定提案書提出者との協議及び担当課、関係町村による検討に時間を要したことから、11月8日に見積もり合わせを執行し、ニセコ運輸有限会社と施設等の整備期間を含めた本年11月8日から平成32年3月31日までを契約期間、可燃ごみの処理量1キログラムに対しまして38円、これは消費税、地方消費税は別でありますの委託料を内容とする契約を締結をいたしました。

 今後は、可燃ごみの処理開始まで施設の整備が適切に行われているか確認していくこととなっております。

 次に、経済部関連でありますが、一つ目の町内の主要農産物の作況状況についてであります。まず、バレイショについての作付は1,175ヘクタールでありまして、作況の概要については、これは目を通していただければ、ちょっと一々、私、読むのを省きたいと思います。よろしいでしょうか。余り長くなっても、ちょっといかがかなと思いますので。

 次、2番目、花園牧場周辺の開発行為に係る牧場の水源についてであります。花園牧場西側に位置する水源地について、花園牧場経営に欠かせない牛の飲み水を将来にわたって確保し、飲み水の安全を図るべく、用地確定測量の実施、湧水箇所の実施設計及び水源施設の設置工事を11月15日発注いたしまして、12月13日の完了を目指しております。

 次、三つ目、ニセコ地域広域観光の推進についてでありますが、観光局及び観光圏に係る広域での官民相互連携による観光振興の取り組みにつきましては、現在、関係機関において各担当部会を組織をして検討を重ねております。その中で、国の観光圏に関する法律に基づくブランド観光地域へ向けては、倶知安町、ニセコ町、蘭越町の3町のエリアでの取り組みといたしまして、3町の行政機関のほかに、観光を初め、農業、商工業、交通など幅広い関係機関からの参画をいただき、仮称ニセコ観光圏協議会を設立することといたしております。

 当面、来年の4月に国から観光圏認定に向けて、観光圏整備計画、観光圏整備実施計画及び今後の観光振興の基本となるブランド戦略の策定に向けて取り組んでいくこととなります。

 この広域観光振興の取り組みは、観光圏を第1ステップとして進めていくとともに、並行して本来の目標である観光局の設立を目指して、継続して検討協議をしてまいりたいと思っております。また、観光圏の実働部隊となる事務所の立ち上げについて、関係機関と協議調整をしていきたいと考えているところであります。

 最後の四つ目でありますが、観光及び特産品のPR普及事業についてであります。道央圏プロモーション事業として、観光協会と連携をして、昨年に引き続き、札幌大通り8丁目会場で開催をされたました、さっぽろオータムフェスト2013に、9月26日から29日の4日間、参加をいたしました。オータムフェストの開催期間の通算17日間においては164万7,000人の来場があったと報じられておりまして、倶知安ブースの出店期間も多くの観光客でにぎわいを見せて、特産品の販売を通じて、倶知安観光のPRを実施をいたしました。また、本年度は、首都圏プロモーションとして、11月4日に東京都の世田谷区において、「NISEKO−HIRAFU Winterフェアin二子玉川ライズ」を開催いたしました。

 東京銀座真夏の雪ダルマ終了以降、3年ぶりの首都圏での観光プロモーションとなりまして、80年代のスキーブームを経験した親を持つヤングファミリー層で、2011年以降、スキーへの関心が高まりを見せている中で、若年富裕層が居住する二子玉川で観光協会、宿泊事業社等との連携のほかに、多数の企業からも協力を得まして、倶知安町の冬の観光をPRをいたしました。約1,500名の来場があり、反響も大きかったことから、倶知安町への誘客に結びつくものと考えているところであります。

 以上、定例町議会以降における諸般について、行政報告とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(鈴木保昭君) これから、質疑を行います。質疑ありませんか。

 竹内隆君。



◆3番(竹内隆君) 3件質疑をします。

 1件目、障害福祉サービス特別地域加算の関係ですが、行政報告ではこういうふうに書いてあるのですね。障がい者に発行するサービス受給者証に特別地域加算対象者と記載がないことが判明したと、これは大変だと。また、事業所からも加算した請求はなかったと、変だなということでしょうね。しかし、事業所は特別地域加算対象者という記載がサービス受給者証に書いてなければ、わからなくて請求できなかったのだと思うのですよね。

 そこで、特別地域加算対象者と記載がないことが判明したと、これ、誰が本来的に記載すべきものなのか、ちょっと説明してください。そいつが悪いのだよな、記載しなかったやつが、誰なのだろう本当に、腹が立つ。

 それから2番目、いろいろと出ているのでしょうけれども5ページね。今回、赤字の対象にする不採算医療について、産婦人科とか何々科とかという科別に赤字経営がわかっているのであれば、ちょっと簡単に説明してください。

 それから三つ目は、全く簡単でいいのだ。7ページに、本来の目標である観光局と書いてあるので、ここを簡単に説明して、一番ちゃんとはっきり説明してほしいのは3ページですよね。そこを頼みます、部長さんかな。

 では、お願いします。



○議長(鈴木保昭君) 福島町長。



◎町長(福島世二君) 三つということでありますので、確かに私は今、一つ目は行政報告した障がい者の関係は、私もこれこれこうなのだよというきちんとした説明があれば、こういう手落ちもなかったと思うのですけれども、そういうことについては私も同じく腹が立っている一人でありますので、この関係については担当者から詳しく説明をさせていただきたいと思います。

 それから産婦人科と、今、厚生連から2億円の助成をしてくれと、こういうようなことの中での不採算部門について、これはもう私よりも澤口部長のほうから説明したほうが、よりわかりやすいのではないかなと、このように思います。

 それから三つ目の観光圏の関係、やっぱり何年か前にそういう指定をしたというところがあったそうでありますけれども、それが余りぱっとしていなかったということの中で、今回は全国で30ぐらいに絞ったのではないでしょうかね。それは新しい制度の中で、観光圏というブランド化をするということの中で、それを指定をされれば何か事業をやるときに補助金が出るというような中で、今、指定に向けて申請をしていると、そういう手続をしているということでありますので、これも商工観光のほうから、より詳しく説明をさせたいと、このように思います。今、私はアバウトのことを言っておりませんので、詳しく説明させますので、よろしくお願いします。



○議長(鈴木保昭君) 保健福祉課主幹。



◎保健福祉課主幹(川南冬樹君) 今、竹内議員から、行政報告について御指摘がありました障害福祉サービス特別地域加算の未払いについてということで、おっしゃるとおり事業所のほうで、結局、受給者証のところに特別地域加算対象者という部分の記載がなかったことが、結局、加算請求しないというような形になっておりました。

 このことに関しまして、平成21年5月26日の厚生労働省の援護局のほうから事務連絡、これがありました。平成21年4月からの介護給付費等に係る支給決定事務等について、事務処理要領の送付についてという形がございます。これ、担当の者に確認したところ、いわゆる総合振興局のほうで説明会等は一切なしに、そのまま国から来たものを市町村のほうに送付していたということで、うちの担当のほうに確認しましたところ、制度の理解というか、そういったものがちょっと不勉強だった部分がございます。失念していたというようなこともございまして、大変皆様方に対しまして御迷惑をおかけしたということでございます。うちのほうの対応がまずかったということは間違いないことでございます。

 先日の道新の記事におきまして、管内20市町村の調査をしたところ、新聞では10市町村というような形になってございましたけれども、振興局が一斉に調査したところ、実際のところ、20市町村のうち15市町村は記載がなし、それから3町村は該当者がなしという形になっておりました。21年の4月から記載をしていた町村につきましては、蘭越町と泊村のみというような形になってございます。

 これを受けて、いわゆる倶知安町におきましては豪雪地帯というような規定でありますけれども、例えば半島であるだとかそういった部分で10の地域が該当になるというような形になってございますので、今、道内一斉にその記載に関する部分、加算金の未払いに関する部分の調査をしているところでございます。これは、うちらとしましては、いわゆる言いわけというか、そういった部分などは一切ありません。完全にうちらのミスによる部分でございますので、今、いわゆる受給者証の記載に関する部分の処理を鋭意進めてございますので、皆さんに御迷惑かけないような形をとりたいと思っております。また、この制度が21年4月からということで、5年間という形で時効になるような案件はございませんので、年度内に事業所のほうに返還したいと思いますので、その辺のところ御理解よろしくお願いいたします。



○議長(鈴木保昭君) 医療担当部長。



◎医療担当部長(澤口敏明君) 先ほどの竹内議員の質問でございますけれども、北海道厚生連から報告のありました24年度の決算の状況なのですが、ここの部分につきましては5億1,000万円ほどの赤字が計上されたということでございまして、このうち昨年度と同様の額の2億円の財政支援がございました。この2億円につきましては、診療科目については特に指定はしておりません。それは、財政支援の要請としては、特に診療科目としての区分けはないということでございますので、7カ町村で昨年度ある程度整理をさせていただきました不採算医療の部門につきまして、上限額として2億円までということの整理がございましたので、その中で一応基本的な考え方として、町としてはこの程度でどうでしょうかということで資料の配付をさせていただいております。

 その区分けを見ますと、まず不採算医療の関係で、救急医療では1億5,000万円、それから周産期の関係では約6,000万円程度の赤字が出ていたということで、2億円を超えているということで、2億円以内ということで考えるということでございまして、先日、11月6日に特別委員会を実施いたしましたときに、その具体的な数字につきましては、その中の資料で御説明申し上げていると思いますので、それをちょっとごらんいただければもっと明確な数字はわかると思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 以上でございます。



○議長(鈴木保昭君) 商工観光課長。



◎商工観光課長(福家直人君) 先ほどの竹内議員の御質問でございます。

 ニセコの広域観光に係るものでございまして、その中で本来の目標である観光局云々といったところでございますけれども、この観光局のことにつきましては、さかのぼること2年、3年以前から倶知安、ニセコといった枠の中で検討が重ねられてきてございます。それともう一方、ことしに入りましてから、国の観光圏整備法といった、ちょっとこれ概称の省略した名称でございますけれども、そういった法律に基づきますところの観光圏、エリアとしての観光振興区域を目指して振興していくと、そういったものが出てきてございます。この法律につきましては、平成20年に執行されたものでございますけれども、その後5年ほどの経過の中で、国のほうでの一部考え方の見直しといったものがございます。その新しい考え方の見直しに基づきまして、このニセコのエリアとして新規に、国からの観光圏としての、観光地域としての指定を受けようという合意がされたところでございます。その合意に至ったエリアが、倶知安、ニセコ、蘭越という、ニセコの山の麓の3町を連携してやっていきましょうという合意のもとに、来年の4月、来年度に新しく国からの指定を受けましょうといったところが合意されたところでございます。ということで、いずれも広域の観光連携での振興に係るものでございますけれども、3町での、まず合意の整った観光圏の取り組みということを早急に現在進めているところでございますけれども、内容的にはエリアの広域での観光に係る振興ということでございます。

 本来的なということでございますけれども、観光局といった新しい組織ということを目指して、2年、3年と重ねてきたものでございますので、この先については各町村関係者の考え方、それに対する合意が整った段階では、そちらのほうに向いて進めていきたいという意味での記載でございまして、本来の目標であるところは観光局というものを目指して、今後も並行して協議、検討を進めていきたいといったことでの記載でございますので、よろしく御理解のほどいただきたいと思います。



○議長(鈴木保昭君) 竹内隆君。



◆3番(竹内隆君) 障害者福祉サービス特別地域加算の件ですが、この行政報告に書いてある文章がなかなか名文でね、我々は迷ってしまうのですね。責任が、どこか違うところにあるような気がしてしまうのだけれども、我が町のミスであると明確な説明でしたね。大変立派な姿勢だけれども、ただね、間違えないようにしてほしいのだよね。2カ町村は間違わなかった、だけれども間違えたほうが多いのだから、まあというような調子で仕事をやられたのでは町民は、倶知安役場職員平均給与800何ぼ支払っているのだから、ちょっと足りないかもわからないけれども、頑張って仕事をしてくれているのだろうなと、こういうふうに期待をしているわけですから、ささいな問題だなんて障がい者のことをそういうふうに考えないでほしいのだよ。

 あなた、道新の記事を引用したから私も言うけれども、道新の記事には余計なことも書いてあるの。道新の人、帰ってしまったから言うけれども、こういうふうに書いてあるのだよ。制度が複雑とはいえ、行政の怠慢と言わざるを得ない、すごいこと書いてあるね。あり得ないことだということまで書いてあるのだよ。しかし、あなたの説明というのは、後志の過半数以上の町村が間違っているのだから、大いにあり得るということなのですよね。それから最後に、重要な加算であるにもかかわらず制度を認識していないのは、地域の障がい者福祉に対する行政としての意識が低い、こんなことまで書いてあるのだ。めちゃくちゃですよね。これにめげずに、あなたもこの新聞を読んだのだろうと思うけれども。

 それから、救命救急が800万円だとか、もう余計なことばっかり、うるさいことばっかり書いているなと思わないで、仕事は仕事で、やっぱりどこのセクションに行ってもきちんとすると、最低限。できないのだったらやめると、こういうような覚悟で仕事をしてほしい。答弁は要りませんよ。町長、あったら何か一言。ちょっと俺が言っていることきついかな。

 それから、ニセコの観光の件はよくわかったのですけれども、不採算医療の関係、部長の説明を聞いていると、そんなことはないとは思うけれども、まず2億円ありきでは困るのだよね。というのは、あなたの今の説明した不採算医療、部門別に言ったやつを合計すると大体2億円なのだよね。そうしたら、不採算の医療費は自動的に全部倶知安町で払うのかと。その2億円くらい不採算医療が出るということから物事は始まるのであって、その前から2億円まで見ているからなんて言っているものでは、いつまでたっても2億円取られるよ。そんなことではないと思うのだよね。だから、私が危惧しているようなことにはならないよというところを、ちょっと説明してください。厚生病院だけ再答弁を求めて、後はいいですから。



○議長(鈴木保昭君) 医療担当部長。



◎医療担当部長(澤口敏明君) ただいまの2億円の話でございますけれども、24年度の決算におきましては2億数千万円ということで、その不採算医療、昨年度、7カ町村で、ある程度合意に至った不採算として整理した救急医療と周産期、ここの部分は近い数字になっていますけれども、その以前はもう少し大きな額でございました。救急医療につきましては、非常にコストがかかるということで、行政の責任もあるというようなことから交付税措置になったりなどしているところでございますので、ここの部分については行政としても何とか死守したいという7カ町村の考え方もございましたので、その中ではもちろん整理をしていこうということでございますので、ここの部分につきましては、倶知安町が全部払うということにはなってございませんけれども、ある程度の支援は必要になるだろうというふうに考えております。

 なお、厚生連のほうでは、改善計画というのを昨年の秋に示しました。これに基づいて、25年度、今年度から着実に努力をされておりますので、この額は、赤字額はかなり改善してきているというふうに認識しております。どのぐらいかかるかわかりませんけれども、ある程度改善されていくと、あるいは医師の確保が多くなって収益も上がってくるということを目標にやっておりますので、その計画がかなり進んでくると、かなり改善されるというふうに思っておりますし、その段階では、支援の額についても、ある程度下がってくるものと期待しているところでございますけれども財政の支援の考え方、あるいは病院の経営状況につきましては、その都度その都度の状況によって大きく変わってくるということもございますので、行政としても、今後とも、その決算状況、あるいは改善状況を厳しく見守りながら、我々としても十分に精査した上で支援のあり方を継続的に考えていきたいと、このように考えているところでございます。



○議長(鈴木保昭君) ほかに質疑ありませんか。

 三島喜吉君。



◆16番(三島喜吉君) 1点だけ質問をさせていただきたいと思います。

 ニセコの広域観光の関係で、大変今まで御苦労されて観光局の設立ということで今まで進んできて、今年度に入って観光圏という部分の取り組みが出てきたと思います。そういうことで、3町で今進んでいるというふうに理解していますけれども、その3町の中で、ニセコ町のほうからちょっと異論が出て来ているという話を漏れ聞くところにあるのですね。そういう中で、そのことは別におきまして、やはり先ほどの一番最後の行にありました事務所の立ち上げということで、これから協議していきたいという話なのですけれども、ただこれについては、私自身も個人的な考え的には倶知安町の中に拠点事務所はまず置くべきだという感じは持っているのです。そういう中で、やはり今まで観光局のリーダーシップをとってきたのが倶知安であったと思いますし、そういうことの中で、やはり観光圏の協議会の事務所というのは、まず倶知安だなという感じを持っていますが、そこへの候補地、これは指定に向けて、春には指定になる前から色々な事務作業があるのだと思います。それがどこで担っていくか、その事務所をどこに置くか、その辺をちょっと聞かせていただければいいなというふうに思います。



○議長(鈴木保昭君) 商工観光課長。



◎商工観光課長(福家直人君) ただいまの三島議員の御質問でございます。

 ここの報告の後段のところの、事務所立ち上げについての件でございますけれども、こちらにつきましては3町のエリアの中で、いずれかの場所に事務所を立ち上げたいと、立ち上げなければならないというふうに考えてございます。

 今までの検討の中では、あるいはニセコに所在の施設、あるいは倶知安町に所在の施設ということでございますけれども、何点か候補といいますか、検討には上がっております。当初の段階で、ニセコの1カ所、2カ所といった話も出ておりましたけれども、何やらちょっとそちらのほうが支障が出てくるのかなということの中で、そうすると、あるいは倶知安町の区域の中での施設ということが、今ちょっと話題としては検討の中に出ております。それら、まだまだ関係者の中での、関係機関の中での十分な協議、重ねた中で、最終の場所ということを決めていかなければならないと思いますけれども、ただ、もちろん時間もそう残っているわけでございません。その中では、倶知安といったことももちろん十分に認識しながら、関係者と、関係機関と協議を進めてまいりたいというふうに考えてございます。

 よろしくお願いします。



○議長(鈴木保昭君) 三島喜吉君。



◆16番(三島喜吉君) 本当に強力に倶知安を主張するべきだという感じを持っているのです。だから、そういう中で、この時点において、ほかの町村から異論が多少出てくるということ自体がおかしいという感じを思っているのです。だから、どういう意図でいろいろな話をされているか、僕自身はその会議に出ておりませんし、どうなったかわからないですけれども、ただ、やはりここまで詰まってきたことが、ここに来て、倶知安町の予算を組んで観光圏の立ち上げにどんどんどんどん前向きに行っているという中で、そういうことでほかのほうからいろいろな話してきて、自分のところに事務所をくれよという話になると思います、これ。だから、そういうことで押されるということが、やっぱりちょっと合点がいかないなという感じがするのです。そういうことで、本当に強力にリーダーシップをとりながら、やはり倶知安町が中心になりながらやっていくべきだなという感じを持っています。

 もし、何かコメントあればお願いします。



○議長(鈴木保昭君) 商工観光課長。



◎商工観光課長(福家直人君) ただいまの御指摘、御意見も十分含めた中で、関係町村、関係者の協議、今後、進めていきたいというふうに考えますので、よろしく御理解のほうお願いします。



○議長(鈴木保昭君) ほかに質疑ありませんか。

 盛多勝美君。



◆14番(盛多勝美君) 6ページの花園牧場の水源地の関係で、ちょっと確認しておきたいのですけれども、私は当初、計画の段階で、経済委員会で説明あったときに私も傍聴したのですけれども、この中で、この説明の後、JAようていの担当者から、水の確保について量的にちょっと心配されているような話を聞きました。その後、その辺、農林課長にも相談したのですけれども、その辺の経過、どういうふうに処理されたかお聞きしたいと思います。量的に問題なければいいのですけれども、その辺、心配されておりますので。



○議長(鈴木保昭君) 福島町長。



◎町長(福島世二君) 担当者から、正直言って、詳しく私、その辺について聞いていなかったものですから、担当から話しさせます。水の量が少ないのではないかという、今、担当から話します。



○議長(鈴木保昭君) 農林課長。



◎農林課長(大島曜君) ただいま盛多議員から御質問のありました、花園牧場の取水升の設置の関係でございます。

 現在、発注いたしまして工事を行っております升につきましては、おおむね84センチ四方では高さ1メートルほどのものでございます。これは河川敷内の湧水場所、水の湧いているところに埋設いたしまして、それに75センチの管で、現在、取水しているところまでは引くことになっております。取水升の設置位置につきましては、現在の取水場所よりも標高で5メートル高いところにございまして、現在の取水場所まで75ミリの管で引く場合に、当然、管の抵抗でロスが出ますけれども、標高差が5メートル高い分、水圧が高くなるということで、これは水道管のコンサルタントさんが計算された、設計されたものでありますけれども、現在の取水している場所でとっている水と同じ量は、これで管の太さと標高差で確保できるというふうになっております。

 以上でございます。



○議長(鈴木保昭君) ほかに質疑ありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木保昭君) これで質疑を終わってよろしいですか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木保昭君) これで質疑をおわります。

 これで行政報告を終わります。

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△日程第4 教育行政報告



○議長(鈴木保昭君) 日程第4 教育行政報告を行います。

 これを許します。

 窪田教育長。



◎教育長(窪田栄君) おはようございます。

 それでは、教育行政報告をいたします。

 平成25年第4回倶知安町定例町議会の開会に当たり、9月定例会以降における教育行政の重立った事務事業の執行状況及びその概要について御報告をさせていただきます。

 学校教育関連でございます。

 1、教育委員の活動について。

 教育委員会では、教育委員の活動として、学校訪問及び教育関係施設の現地調査を実施しておりますが、ことしは9月18日に町営プール、旭ヶ丘公園パークゴルフ場、旭ヶ丘公園多目的広場、倶知安小学校プールなどの施設の状況について視察を行ったところです。また、学校訪問につきましては、10月7日に北陽小学校、西小学校、西小学校樺山分校、11月5日には倶知安小学校、東小学校、倶知安中学校を訪問しましたが、ことしは1校2時間の日程で実施し、全教室の授業参観、施設の状況を視察した後に、今年度の教育活動や児童生徒の状況、学校施設、設備の状況について説明を受け、懇談を行いました。

 授業参観では、各学校が学力向上に向け、重点的に取り組んでいるティーム・ティーチングによる指導の状況や、特に近年、課題となっている普通学級に在籍しながらも個別の指導を必要とする子供たちに対する学習支援員による取り出し授業の様子などを視察してきたところです。

 2、小学校の適正配置に係る答申について。

 教育委員会では、平成20年11月に、倶知安町学校適正配置審議委員会に対し、町立小・中学校のよりよい学校教育環境を整備するため、一つとして、小・中学校の適正規模・適正配置の基本的な考え方について、一つとして、小・中学校の適正配置(統廃合の具体的方策について)の二つの項目に関し諮問しました。

 平成21年4月には、中学校施設の安全・安心を優先して取り組む必要があるとの認識に立ち、中学校の適正規模に関する考え方とその具体的な方策について中間答申が出されましたが、その後も小学校に関する審議が継続して行われ、11月5日の第10回の審議委員会で終結し、21日には教育委員会に対し最終の答申書が提出されたところです。

 審議委員会では、小学校の統合に関し、複数学級が維持できること、1学級30人程度であること、通学距離がおおむね2キロ以内であること、通学形態(スクールバス等)が安全に確保できること、学校間に大きな差異を生じないことなどの考え方に基づき、小学校3校(倶知安小学校、北陽小学校、東小学校)に統合し、1学級30人程度を維持することが適正な学校規模であると答申しております。

 今後は、教育委員会議において、答申の内容について丁寧に協議していくことになりますが、平成20年の諮問から5年間にわたり、審議に御協力をいただいた多くの委員の皆様には心から感謝を申し上げるところであります。

 3、平成25年度全国学力学習状況調査の結果について。

 今年度の全国学力学習状況調査につきましては、4月24日に小学校第6学年、中学校第3学年の全児童生徒を対象に実施され、8月下旬には文部科学省が都道府県別の結果を公表、11月中旬には道教委が北海道版の結果報告書をまとめ公表したところです。

 本道の状況につきましては、既に新聞等でも報道されておりますが、各教科の平均正答率で全国平均を下回ってはいるものの、昨年度と比較して全国との差が縮まっており、さまざまな取り組みの成果が上がってきているとしております。

 本町の状況では、小学校で国語、算数の知識に関する問題、活用に関する問題において、全ての項目で全国平均を上回った学校が複数あるという報告がありましたが、全町的に見ますと、ほぼ全道と似通った状況となっております。

 各学校におきましては、結果に基づき、それぞれの課題を分析し、児童生徒一人一人に確かな学力を身につけさせるための取り組みについて、改善プランにまとめ、既に具体的な取り組みを進めているところです。教育委員会といたしましても、今後さらに、学校、家庭、地域と連携を深めながら、学習における基礎基本の確実な定着と家庭での学習習慣、生活習慣の定着に向けた取り組みを継続していかなければならないと考えているところであります。

 大きなくくりとしての社会教育関係でございます。

 1、町民スポーツフェスティバルについて。

 今年度の町民スポーツフェスティバルでは、9月8日にパークゴルフ大会、11月9日には小学生ドッジボール大会の二つの事業が実施されました。パークゴルフ大会では、89名の参加者が年齢順のクラスに分かれ熱い戦いを繰り広げました。また、小学生ドッジボール選手権大会では、町内各小学校から40チーム803名が参加し、教職員、保護者の熱い声援を受けながら各学年別に熱戦が繰り広げられましたが、けがもなく大会を終了することができました。

 この日は、小学生ドッジボール選手権大会にあわせて、平成25年度倶知安町スポーツ表彰を行いましたが、昨年度、各競技会等で優秀な成績をおさめたスポーツ賞3個人、1団体、スポーツ奨励賞9個人、5団体に対し、来場していた大勢のギャラリーが見守る中での表彰式となりました。

 2、倶知安町総合文化祭について。

 日ごろのサークル活動、各文化団体の活動の成果を披露する平成25年度倶知安町総合文化祭が、10月14日から11月10日までの約1カ月にわたり開催されました。

 文化祭は、10月14日に開催された全道24団体、総出演者350名による和太鼓の饗演に始まり、11月3日の文化の日には、町内32団体、総勢247名が歌、舞踊、ダンス等を披露する芸能発表会が開催されました。また、この発表会では、総合文化祭児童生徒作品展(絵画、書道の合計202点)の表彰式と、文化奨励賞、文化賞の表彰も行われたところです。さらに、公民館には、町内各保育所、幼稚園児の作品640点、生け花や各サークルの作品781点、書道等の一般作品139点の展示とともに、世代交流センターには文化協会加盟団体の展示ブースが設けられ、例年同様多くの方々に鑑賞をいただいたところです。

 11月9日には、町内各ピアノ教室と小中学校、えぞふじ合唱団が参加する町民音楽祭が、翌10日には倶知安町連合吟詠剣詩舞大会が開催され、これをもって倶知安町総合文化祭の全日程を終了いたしました。

 むすびに。

 以上、第3回定例町議会以降の教育行政の主な事業について御報告申し上げましたが、事務事業の詳細につきましては、以下に掲載しております資料を御参照いただきたいと思います。

 これで教育行政報告を終わります。



○議長(鈴木保昭君) この際、暫時休憩をいたします。5分間程度、よろしくお願いいたします。

               午前10時29分 休憩

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               午前10時34分 再開



○議長(鈴木保昭君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 教育行政の質疑から始めます。質疑ありませんか。

 竹内隆君。



◆3番(竹内隆君) 教育長に3点質問します。

 まず、教育委員の活動について、大変一生懸命活動している様子がよくわかるのですけれども、最近、中教審の分科会で教育委員会の活動が形骸化しているのではないかと、そういうことから教育委員制度を抜本改革すると、すなわち教育委員会の権限の最高の権限を首長に最終責任を持っていこうと、こんな不届きなことを考えているのですね。教育委員会としては、今とちょっとやり方がこれでは変わってくるのなら、そんなようなことで、この辺、早ければ中教審が今年度中、春までには結論を出すということで、もうすぐなのですよね。この辺のことは、あなた方も活動の中でいろいろと話し合ってきていることだと思うのですけれども、町長も苦しいところなのだよな。俺、町長の立場もわかるの、なかなか言うことを聞いてくれないから、教育委員会が。学校給食センターの工事費をもっと下げろと言っても、下がりませんと言ったかどうかわかりませんよ。それで怒って町長は、議会に誰かに頼んだのではないか、こそっと、教育委員会にいじわるしてやってくれないかと、これは私の想像ですよ、情けない想像だけれども。これがね、今度は、教育行政は首長に最終責任だから、何だ、俺の言うことが聞けないのか、こういうふうになるわけだ。だから、どっちがいいか悪いか、私はよく教育の中身がよくわからないところもあるので大変だと思いますが、これは果たしてどうなるのかね。

 それから2点目、学力テストの関係では、これはまた新年度から、今まで学校が交渉するかどうか任せていたのを、今度、教育委員会に一任ということで、教育委員会の判断で学校別の成績内容を公表するかどうかということは、あなたたちが判断しなさいと、こういうことになるのですけれども、これはどういうことになりますかね、考え方として。公表すべきか、すべきでないのか、どうですか。

 それから最後、15ページ、小学校の除雪の関係。単価契約とだけ書いてあるのですけれども、おもしろいね。委託費が幾らかと書いてある、単価契約だから委託費は書けないということなのだろうけれども、その場合は単価を書くべきなのでないか。ちょっと教えてください、単価、幾らなのか。

 以上、三つ。



○議長(鈴木保昭君) 窪田教育長。



◎教育長(窪田栄君) 1点目の、いわゆる教育委員さんの活動の中で、これは新たな展開で、中教審で今現在、審議されております、いわゆる首長側に執行権がある教育行政の仕組みと、また2点のたしか審議がされて、もう1点のほうは、これまでと同様、教育委員そのものが執行機関としての位置づけで、二タイプ中教審の中で審議されていたわけでございます。

 先般、道新の記事で、30日ですか、首長のほうに執行権がある形の中で、今、審議がこちらのほうにウエイトを置いて検討されているという話が新聞報道にございました。教育委員さんでも、これらの話の状況は、研修会が留寿都であられたときに、この2点の審議を勉強してきております。両方それぞれ見解の違う中でのこれからの動きという理解で勉強してきていたのですけれども、そのときの説明者は、どちらかというとB案の執行機関は、それぞれ教育委員会が担ったほうにウエートがあるのだみたいな説明があったので、やれやれ、そっちの方向で整理されればいいなという思いで帰ってきたのですけれども、せんだっての話でいくと、首長により一層の権限強化の中で執行機関を首長側にするというような案がされたわけですけれども、我々の見解の中でいけば、今の合議制の中での執行機関、教育委員が担っていくべきなのかなと、基本的には思っております。ただ、まだまだ最終的な中教審の結論が出ているわけではございませんけれども、現状の姿の中で、最大限、教育委員会の活動、教育委員の活動が重点化すべき事項だなと思って整理しているところでございます。

 それと、学力テストの、いわゆる公表についてでございます。これも同じように、先般の道新さんの記事でありました。その中にいろいろな指摘がありまして、いわゆる学テの公表をそれぞれ序列型でやられる場合に、各学校の順位のみで劣等感等を招きかねないことになるやもしれないという危惧感を記事の中ではしておりました。我々としても、私としても、ある新聞のアンケートがせんだって参りまして、この辺に関する考え方はということの問いかけがございました。私としては、単に学力テストの公表をもって、各学校の序列をすることによって、その中身の問題を論じないで、ただの位置づけのみでやるということは非常に問題があるのかなという思いで考えております。ただ、この道新の記事によりますと、来年度からは都道府県教委が市町村教委の同意を得た上で、市町村別や学校別の結果公表もできるようになるという位置づけですけれども、道教委としては、市町村別や学校別の結果公表には慎重で、来年度以降も従来どおり道内や管内別の結果公表にとどめる方針ということでございますので、これらに準拠すればこの程度まででとどめるのが妥当かなと、私のほうも思っております。

 それと、3点目の15ページの除雪の単価契約については、ちょっと私のほうで掌握していませんので、担当の課長のほうからさせますので、よろしくお願いします。



○議長(鈴木保昭君) 田中学校教育課長。



◎学校教育課長(田中洋子君) ただいま竹内議員から御質問がございました業務委託の部分の各小学校の除雪の委託費の関係でございます。資料のほうには、小学校費単価契約のみの記載とさせていただいておりましたが、具体的には、詳細の金額が今ちょっと手元に資料がございませんが、1万4,000円から1万5,000円の間での単価の設定となっておりました。

 以上でございます。



○議長(鈴木保昭君) 竹内隆君。



◆3番(竹内隆君) 第一点の関係は、教育長の言われるとおり、私もそんなような、教育長みたいな考え方になっているのですが、それでも世間で言っているのは、教育委員会が形骸化していると見ているのだな。お客さんでしょうと言ってしまえばだよ。しかし、これを見ると、活動もちゃんとやっているようだし、倶知安町の場合は違いますよと声を大にして言ったところで、全国の流れですからね、こればっかりはどうなるかわからない。だから、そういう中でも頑張ってやってほしいと私はお願いしておきますね。

 それから、学力テストも、これも教育長の考え方、説明されたが、それを大体、私も支持するのだけれども、結局、学校教育というのは、短絡的に見れば学力をつけてもらえば何ぼだと、学校の先生の給料ね、役場の職員より高いものね。おまえらの働きぶりを手っ取り早く見るのは、学力テストが全国で何番のところにあるのだ、倶知安小学校は何番だと、げれっぱのほうなら、てめえら同じだけ給料もらっていいのかと、こういうことなの。しかし、学校教育は、本当は学力ということも大事なの、もちろんね。字が読めなかったら大変だものね。しかし、基本は人間力でしょう。人間力をつくり上げる、いいですか。人間力がきちんとついたかどうかというのは、竹内隆さんを見なさい、今、大体70ぐらいになるまでわからないのだよ、評価が。まだまだ僕の評価も低いけれども、いつ学校の成果が出るかなと思っているのだけれども、まず出ないの。そういうふうにサイクルの長いものだから、短絡的に学力だ何だというところにとらわれてしまうと、人間の本性というか、人間性の基本を見失うことになるから、それを忘れないで、がしっと学校教育、取り組んでいただきたいと思います。

 私、何も今回の質疑は事前に言っていたわけでないけれども、ちゃんと準備よく、日ごろから勉強しているのだね、僕は感心した。あんな単価契約に何ぼだかんぼだというのは、小さい小さいとそういう問題はわからないけれども、大局的にはきちんと教育の問題押さえてやっているのだなと思いました、教育委員会ね。ちょっと委員長もそこにいるけれども、おとなしいけれども、委員長も含めて頑張ってやってもらいたい。

 最後にちょっと委員長、総括でまとめて言ってよ。ちょっと頑張ると、これから小学校の適正配置もあるし大変なのだ。ちょっと簡単に総括して。



○議長(鈴木保昭君) 竹内議員、何をお聞きに。



◆3番(竹内隆君) 今の私と教育長のやりとり。教育長の答弁の代わりに。



○議長(鈴木保昭君) 教育委員長。



◎教育委員会委員長(長谷一君) ただいま竹内議員からの御質問に対し、私の今の答弁のやりとりの内容で感じたことを申し上げさせていただきたいと思います。

 まず、教育委員会の立場というか、教育委員としまして、行政のほうと教育委員会のほうと、町長がかわるたびに教育行政の内容が180度変わるようなことは決してあってはならないと、基本的な考え方は持っておりますので、たとえ主権が行政のほうに移ったとしても、教育委員会としての基本的な姿勢を通す形で、教育長と教育委員会、そういうような基本的な条件のもとに活動していきたいなと思っております。

 それから、全国の状況調査の報告に関してでも、倶知安町、四つの小学校、中学校は一つになりましたが、小学校ありますが、小学校の間でも学校の子供たちの教育、特に家庭学習ですが、そちらの対策等によって、学校間で効果、それから効果が出ていないところと、今回の学校訪問に関してはっきりわかってきたところでございますので、そういったところを踏まえて、ほかの学校にもよいところを学んで実践していただければなというところで、特に公表して学校間の格差が出て、学校間の格差が出たとしても、子供の家庭環境、地域地域によって、狭い倶知安の町内でも家庭環境が違う子供たちがある学校、特色、各ありますので、そういった形で差別化がないように学校教育に取り組んでいきたいなと考えております。

 今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(鈴木保昭君) ほかに。

 竹内隆君。



◆3番(竹内隆君) 教育委員会は、直接子供を相手にしているのではないのだよね。先生方を通じて間接的にやっているのだから、大変歯がゆいところがあると思うのですけれども、それにめげずに頑張って、ひとつ一致団結お願いします。



○議長(鈴木保昭君) ほかに質疑ありませんか。

 伊達隆君。



◆6番(伊達隆君) 教育長に、小学校の適配にかかわる答申というこの内容の中で、中学校が今、ことし4月から1校ということでスタートしたということで、次は小学校なのだろうなという感じを受けておるのですけれども、昭和60年前後でしたか、町内の小学校が統廃合していって、今の学校、残っている小学校なのですけれども、その中で、樺山については今後どうするのだということでは、将来的には西小学校のほうにというようなことであったのだろうという、私の記憶違いかもしれませんけれども、そういうことだったのだろうと思っているのですけれども、いまだに樺山小学校は残っているというようなことで、この小学校の適配ということの中で、まず先に、そういう当時、閉校していった小学校のことを考えると、まず先に樺山の小学校をきちんと話を進めていく必要があるのではないのかなと。それからでないと、この小学校の適配を進めてはいけないのではないのかなというのが私の考えでございまして、ちょっと勘ぐってしまうのですけれども、樺山もそういう考えであるということになると、私の考えがそうであるので、西小学校を閉校にしてしまうと、あそこは分校ですから、分校も一緒にということで、二つ一遍に片づける、ちょっと考え方が偏っているというか間違っているかもしれませんけれども、そういう感じがしてならないのですけれども、こういう審議会の中で出された答申というものを、教育委員会としては、多分、参考にというか、重く受けとめるとは思うのですけれども、そのとおりに進めるということは、教育長ありませんよね。



○議長(鈴木保昭君) 窪田教育長。



◎教育長(窪田栄君) 適配の諮問については、平成20年11月に諮問をしております。まず、審議委員会が3クールなのですね。委員の任期でいくと、最初は20年7月14日から22年7月13日までの最初の適配の委員会です。その後は22年10月1日から24年9月30日、現在が24年10月1日から26年11月まで、この三つの審議会の任期があったのですけれども、最初の1回目の適配の委員会の中で、いわゆる21年4月に中学校の中間答申がされて、2回目の適配の委員会については、22年10月1日から24年9月30日まであるのですけれども、そこの中で樺山のいわゆる分校の扱いについては、たくさん議論がされております。当然、特徴だった樺山の位置づけであるという内容の部分も含めて、かなりけんけんがくがくをした経過が議論としてあったわけです。

 今回の24年10月1日からの、今現在の適配の委員会では、2回目のその委員会の議論を踏まえて、議論をどう進めるべきかという部分に大変苦慮いたしました。その中で、この現在の適配の委員会の中で審議した結果は、前回の審議会で相当な樺山に対する議論をしたが、今回の審議会としては樺山の個別的な事案の審議ではなく、あくまで倶知安町全体ということで、倶知安町全体の子供たちということでの小学校の審議を進めるという合意形成がなされまして、樺山の分校論を是である、否であるという議論は、その中にはしてはございません。ただ、最終の答申書を見たと思いますけれども、当然、審議会の中で議論された部分は後段のまとめのほうに記述していますように、やはり樺山の分校についての議論をもしするのであれば、別な機関で審議等をしてはいかがでしょうかというまとめの中にまとめられているということでございます。

 それで、今、伊達議員さんのおっしゃっているこの適配の答申をもって、イコール教育委員会としての最終な決め方なのですかというお話がございますけれども、当然、この諮問をして答申をいただいたということでございますので、これらはこの答申の中にある意見、提言を十分尊重しつつ、丁寧な議論を重ねて、教育委員会の中でまとめて、やがては倶知安町小学校の適正配置に関する協議計画の素案にまとめる予定と考えております。



○議長(鈴木保昭君) 伊達隆君。



◆6番(伊達隆君) この小学校というのは地域だとか家庭だとかと大きくかかわる学校なのですよね。だから、今後もこれ、保護者というのですか、あるいは地域といったものと、今、教育長が言われるように十分協議をして、納得のいく、理解が得られた時点でなければ、これを進めることは私はできないのだろうと思うので、今しばらくは時間をかける必要があるのではないかと、教育長もそう思っているのだろうから、それで時間がかかるのであろうとは思うのですけれども、急がないでいただきたいということで、あとは後日にまた聞きますので、お願いいたします。



○議長(鈴木保昭君) ほかに質疑ありませんか。

 佐名木幸子君。



◆8番(佐名木幸子君) 2ページのところなのですけれども、普通学級に在籍しながらも個別の指導を必要とする子供さんのことですね、学習支援員による取り出し授業の様子などを視察してきたところだということなのですけれども、この内容といいますか、どのような形式でこれが行われているのか、またどういう時間単位が、時間的なことですね、普通授業のほかに時間をとってやっているのか、曜日をもってやっているのか、その辺のところ、もうちょっと内容的なことをお伺いしたいと思います。このことについては、もちろん親御さんも知っていらっしゃるのか、その点についてお聞かせください。

 よろしくお願いします。



○議長(鈴木保昭君) 窪田教育長。



◎教育長(窪田栄君) 当然、質問のある、保護者の同意をもって、まずそういう姿勢に、そういう対応をしているというのは大前提にございます。例えば、国語は国語の授業の中で、その中でいろいろ習熟度、その教室の中でおくれていた子を、その後ろのほうについ立てを立てまして、この環境の中で学習支援員が対応してやっているという。その授業の中で、教室の中の一コマを後ろのほうで確保して、その習熟度度合いによった学習支援員が指導するという形で対応しております。全てではございませんので、あくまでその課題になったときのテーマによって、その子をそういう扱いの中でやっているという形で対応してございます。

 本来であれば、特別支援学級もあるのでしょうけれども、それらに関する部分についても、当然、保護者の同意等をもってそういう学級に通わせる子供もいます。言葉は余り適切ではないのかもしれませんけれども、俗に言う、ちょっと言葉選びますけれども、グレーゾーンと言われている子供も中には多少おるわけですので、その子の状況を見ながらそういう対応に努めて、よりよい学習を施すという形で対応してございます。



○議長(鈴木保昭君) 佐名木幸子君。



◆8番(佐名木幸子君) ありがとうございました。

 今、つい立て風というか、一コマを取ってやっていますということに対して、子供さん、児童としては、これ、抵抗はないのですかね。何も、別に納得しているのかな、生徒が。そこのところ、ちょっとお聞かせください。



○議長(鈴木保昭君) 窪田教育長。



◎教育長(窪田栄君) 学校長からもいろいろ日々のことをお聞きしますけれども、我々が見た段階の中では、逆に子供は支援員さんとの話し合いの中で、非常にいきいきとやっていられるような感じでは見ておりました。学校長からも、非常に、そういう意味での、かえって同じ教室の中で分けることによる妙な差別みたいな話という部分では比較的ないですよというお話をされたので、その部分については、非常に今現在はスムーズにいっているのかなという思いで私は見ております。



○議長(鈴木保昭君) ほかに質疑ありませんか。

 原田芳男君



◆11番(原田芳男君) さっき竹内議員のほうから教育委員の形骸化の問題が出されました。私も、ちょっとその点では危惧をしているのですが、例えば、今回の諮問の答申ですね、学校適正化の関係の答申書を見ると、通学区域の線引きまでその審議会に任せているわけですよね。そうしたら、教育委員会要らない、何をやるところなのだろうと思ってしまったのですよね。学校教育に関することは全部審議会に振っているわけですから、もうちょっと教育委員会の主体性というの、本来であれば学校通学区域を決めるとか、そういったのは教育委員会がやっぱりちゃんと学校とも地域とも相談しながらやるべき筋合いのものだと私は思っているのだけれども、どういうお考えでこういうことになったのかなというのを非常に危惧をしています。

 それともう一つ、具体的なことをちょっと、こういう認識でいいのかなというのを聞いておきますが、児童数の関係ですね。今現在840人前後だったような気がするのだけれども、答申書によると5年後の平成30年には約120人ぐらいふえるという、百十何人ですか、12%ぐらいふえるというふうに推測されているのですよね。この認識で間違いはないのかということと、それからもう一つは、その中でも西小学校は特別、ほかの3校よりも一番多くふえる推計になっているのですよね。たしか学校としては20人ぐらいふえる推計になっていると思うのですが、ほかのところは10人とか、二人ぐらいしかふえないとかというところもあるのだけれども、西小学校は20人ぐらい、一番児童のふえる数が多いと。それだけあそこに若い人がたくさんいるということだというふうに思うのですが、そういう認識でいいのかということですね。

 それからもう一つ、北陽小学校なのですが、これはそもそも規模としては二クラスの学校としてはなっていないという認識が私自身があったのですけれども、それはどうなのかなと。この3点ですね。最初のほうは基本的なものなので、教育委員長さんなり教育長さんで答えていただいていいと思う。あとは実務的な数字の問題なので、担当者のほうからお答え願えればというふうに思います。



○議長(鈴木保昭君) 窪田教育長。



◎教育長(窪田栄君) 1点目の通学区域の線引きという話でございますけれども、小学校の適配の議論の場合に、これまで3クールの適配の委員会でも議論があったわけですけれども、そこの中で2校案、3校案という議論がありました。2校案にすると、当然、通学区というのは区域分けになります。3校案としても、当然、通学区としての検討事項になります。その線引きを適配の委員会がしなければ、その2校案の部分、3校案の部分という児童の推計がならないわけです。そういう意味では線引きをしなければならないということの検討事項です。

 大きく、この適配の審議会の中での議論でいきますと、各4校の小学校それぞれ仮に廃止した場合、どういう通学区で設定すれば各学校が複数学級になれるのかという検討事項もしております。例えば、倶知安小学校を廃止して、残り3校でやった場合、どういう通学区域を設定するか、これを全部、東小、西小、北陽小、それぞれ廃止した場合の通学区を設定して線引きをしております。そういう非常に適配の議論と連動する話ですので、我々が通学区を、教育委員会として通学区を指示して、あと適配をしてくださいという話にはなかなかなりづらい議論だなと思っております。したがって、適配の審議会の中では、そういう意味でどれをどういうふうにするべきかという部分の線引きは当然、作業としては必要な事項かなと思っております。

 それと、児童数の推計でございます。残念ながら、全体の児童数は確かに推定トレンド法でもコーホート法でも推計することはできるのですけれども、各居住区における児童の将来推計というのはなかなか難しいし、現実的には難しいのです。したがって、零歳児から6歳児まで、小学校に上がる子供の数を閉鎖人口として、それぞれを1年ずつ推計、スライドして上げていくという推計がこの作業の中で伴ったわけです。ただ、これを見ても審議委員の中では、恐らくこうはならないよね、倶知安の移動人口の多いところでこのような状況で推移するわけがないよねという前提の中で議論はしております。したがって、この数字上は確かに減ることなくふえるような状況ですけれども、恐らくこれまでの経過、経緯を推計すれば、この数字でなくて減っていくだろうという議論を前提にして、では、しからば2校案が正しいのか、3校案が正しいのかという議論は議事録を踏まえていただければ非常によくわかるのですけれども、その中で3校案がこの審議会の中で議論されてきたということでございます。

 それと、北陽小学校に関する部分については、適配のこの委員会の中でも当然、北陽小学校は一クラス単位での学校ということで建築されたという認識を持っております。したがって、北陽小学校を残すことによって各学校は複数学級を担保するということになれば、最低でも6学級が建築される予定でございます。ただ、そこのこの審議会の議論の中では、北陽小学校って平成9年にできた新しい学校ということで、あと残りは東にしても西にしても築30年経過しているという前提でございます。それだけに、やがてこの倶知安の人口が今現在よりずっと、10年、20年先に推定して減っていく場合に、やがて次の適配の議論になった場合には2校という部分もあるのやもしれないと。そういうときに踏まえたときに、今の小学校の建ち方として、北陽小学校に増築、いわゆる学校を伸ばしたほうがよりコストとしてはやがて安い経過になるのかなという議論も踏まえております。これらは、議事録をよく読んでいただければ数字はわかる話ですけれども、そういうような経過の中で、各学校のどれをどういう校区割りにして、どういう形で学校を絞り込むのかという議論をされた結果が、この答申に結びついたということでございます。

 以上です。



○議長(鈴木保昭君) 原田芳男君。



◆11番(原田芳男君) 説明的にはよくわかったのですが、ただ、例えば、北陽小学校、審議委員会そのものが学校統合に反対だったのかな、統廃合に反対だからこういう結論になったのだろうと私自身は思ったのだけれども、単純に考えて、生徒数がふえる、伸びる地域ですよね、あそこは。例えば、倶知安町が町営住宅の跡地を分譲して、あそこに住宅も建っているわけですよね。土地を売る条件、環境としては、小学校もありますよということも書いてある。そうして若い人があそこに家を建てているという状況ですよね。そういう状況の中で北陽小学校を増築して、増築しなければ当然だめなのだけれども、伸びる地区の学校をなくしてそっちを増築するということはあり得ない話だなと、私自身。こんな答申、どうしてこんな、ここで批判しても、一般質問でもっと詳しく聞かせていただきますけれども、ちょっとおかしいなということで思ったのですよね。

 一般質問する前段として、前提条件として今の数字を聞いたのですが、その中でさっき全体の生徒数の話が出ました。推計だから、12%ふえる推計になっているけれども、実際は減るのだという、そういう言葉がどうして出てくるのか。それだったら、そういう減る推計にすればいいではないかというふうに思ったのですね。統計とは何ぞやと、統計学そのものが成り立たない話になってくるわけですよね。そういう結論を書くのであれば、減ると思っているのだったら減る推計にしなければならないわけですよ。でも、現実的にはふえる推計になっているのだよね。そこのところが事実関係としてどうなのかということと、最初から結論が決まっていたと、それにあわせていろいろ理屈をつけたというふうに言われても仕方がないことなのですよね、これはね。その推計が間違っているというのですから。そこのところをどう解釈したらいいのかお聞かせ願いたいと思うのです。その推計が正しくないという、その解釈そのものについて、それだったら書かなければよかったのでないかなと私は思ったのですけれども、そのことについてお伺いをしておきます。その一つだけね、いろいろ申し上げたけれども、その1点だけ。



○議長(鈴木保昭君) 教育長。



◎教育長(窪田栄君) 先ほど来、御説明していますけれども、各居住区における子供の数というのは、住基の台帳から拾えて、それぞれ住所ごとに児童の数を全部拾っています。これを、いわゆる統計学上の推計で推計するというのは不可能です。倶知安全体では確かに推計はできます。ただ、その住所区ごとの推計をするというのは、まず不可能ですね。したがって、現在のゼロ歳から6歳の子供がやがて1年ずつ上がっていけばどういうふうになるかという形の中での推計をせざるを得ない作業です。これを、その数字を推計して各居住区、何条何丁目に誰々がいますと追跡調査、また、その追跡調査をしていく、また、そこの所帯は、やがては転勤でどこに行きますという部分も推計しなければ個別の案件というのは出ていかない、そういう作業というのは、作業としては私からすると不可能かなと。ただ、全体の数は統計学的には幾らでもできますということでの数字でございます。したがって、その作業としては、そのベースにして議論をしていましたよと。ただ、これまでも皆さん御存じのように、倶知安町の人口は国勢調査5年の推移の中でも、いろいろ推計上減ってきているという事実は踏まえなければなりませんねという形の中で、議論も一方には適配の委員会の中ではしたということでございます。そういう前提で作業が進められたということでございます。

 それと、適正配置の審議委員会、それぞれ状況に、条例に基づいた委員会でおります。諮問においても、倶知安町の地理的条件や歴史に配慮しながら、望ましい教育環境とその方策について御審議を賜りますようお願いをいたしますという諮問書に対しまして、それぞれ適配の委員会が、この3クールにわたって議論をいただいて、今回、答申を得たということでございます。これ自体は非常に重たいものだなという認識を教育委員会としては持っておりますし、答申を得たばかりですので、これから教育委員会の中でこの答申の内容に基づいて、どういう形でこれを真摯に議論して、丁寧な議論として結びつけるのかなという部分はこれからの作業でございますので、よろしくお願いをしたいと思います。



○議長(鈴木保昭君) 原田芳男君。



◆11番(原田芳男君) いろいろおっしゃられたのだけれども、それだったら書かなければ、そんな不確かな数字をもとに議論をするというのはあり得ない話だから、そんな数字を書かなければよかったのですよね。報告もしなければよかった。全体の数字だけはこうなりますということで、個別の、学年ごとの数字だとか学校ごとの数字も書いてあるわけです。それが不確かだというのなら、我々は何を信じたらいいのかということでしょう。それは偽物だという話ですからね。だから、ちょっと私は理解しがたい話だなと思っています。

 それで、その数字というのは、例えば高校の適配のときにも使われるのですよね。各学年ごとの数字というのは、高校の適配のときにも、だからこうなるのですよ、高校1学級減らしますよという話が出てくるときにも使われる数字なので、それほど違わないと私自身は思っていましたが、これは違うのだなということを認識させていただきました。答弁要りませんけれども、そういう認識を持ちました。これはまた詳しく後でお聞きすることになりますけれども、どうもありがとうございました、本当。



○議長(鈴木保昭君) ほかに質疑ありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木保昭君) これで質疑を終わります。

 これで教育行政報告を終わります。

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△日程第5 議案第1号 訴えの提起について



○議長(鈴木保昭君) 日程第5 議案第1号訴えの提起についてを議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 西江建設課長。



◎建設課長(西江栄二君) それでは、議案第1号について御説明いたします。

 議案第1号訴えの提起について。

 町営住宅の滞納使用料について、訴訟(訴訟上の和解を含む。)が遂行できるよう、地方自治法(昭和22年法律第67号)第96条第1項第12号の規定により町議会の議決を求める。

 平成25年12月2日提出、倶知安町長。

 記といたしまして、1、事件名、賃料等請求事件。2、相手方、記載のとおりでございます。3、訴えの提起の理由、岩内簡易裁判所に支払い督促の申し立てを行ったところ、相手方から督促異議の申し立てがあったため。4、授権事項等、町は、必要に応じて次の行為をすることができる。1として和解。2、本件訴訟の取り下げ。

 これにつきまして、若干、内容について御説明したいと思います。

 相手方は、町営住宅に入居している者で、ことし4月から町営住宅使用料を滞納し、何度も催告を行っても納付に至っていませんでした。相手方には、納付催告の郵便を何度も送付し、確実な送付を期するため簡易書留での郵送を行い、受理されている状況にあります。通知の催告書には、訴訟も辞さない旨を記載していますが、それでも連絡が来ない状況であり、また電話、訪問しても一切応じていただけない状況になっております。そのため、町は相手方に対し、本年10月17日に岩内簡易裁判所に支払い督促の申し立てを行いました。10月31日に、岩内簡易裁判所に支払い督促が配付され、11月1日に相手方に送達されました。

 この支払い督促に対し、相手方から督促異議申し立てがなければ、給与、預貯金の差し押さえて強制徴収となりますが、相手から督促異議の申し立てがあったため、民事訴訟法第395条の督促異議申し立てによる通常訴訟へ移行となったため、地方自治法第96条第1項第12号の規定により、議会の議決が必要となったため、今回、訴えについて提案させていただきました。

 本件は、町からの通知や連絡に対し、相手方が誠意ある対応をしていただければ、このような訴えはなく、話し合いで処理できたものと思っております。担当職員からも、非常に残念だと、もう少し誠意ある対応をしていただければこのようなことにならなかったのにということで、こういうことが本当はあってほしくないなという思いであります。

 以上、訴えの提起についてですので、よろしく御審議のほどお願いいたします。



○議長(鈴木保昭君) これから質疑を行いますけれども、質疑については個人情報も含まれておりますので、十分御留意の上お願い申し上げたいというふうに思って、議運でそのような話がなされておりますことをつけ加えさせていただきます。

 質疑ありませんか。

 竹内隆君。



◆3番(竹内隆君) 時間とって済みません。私の誤解でなかったらの話ですが、総務委員会に、今、部長になっているけれども、彼が来て、専決処分をお願いしたいといったときの裁判の事例では、滞納金額がもっと多かったような気がするし、ちょっとこの例ではないような気がするのですよね。まだほかにあるのですか、その辺どうなのだろう。ちょっと僕も記憶が定かでないから、私の勘違いかもしれないけれども、ちょっと、今、委員の人とも話したけれども、委員会の説明とはちょっと内容が違うなというような気がしますので、部長さん、ちょっとその辺、説明してください。



○議長(鈴木保昭君) 暫時休憩します。

               午前11時23分 休憩

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               午前11時24分 再開



○議長(鈴木保昭君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 答弁を求めます。

 経済部長。



◎経済部長(阿部吉一君) ただいま竹内議員から、以前に総務常任委員会ですね、支払い督促の関係を説明した経過がございます。そのときには、異議申し立てになったら今回みたいに訴訟が起きますよと。その時点で、スムーズに移行するために140万円以下の、要するに簡易裁判所が扱う金額以内の支払い督促については、専決処分の議会から、最初から議決をいただいた中で進めたいということでお願いをした経過がございます。そのときに示した例として挙げているのは、140万円以下の中でこのようなケースですよという、たまたま、うちの事例を持っているわけではなくて、一般的な事例の中の部分を皆さんに例として支払い督促の場合はこういうふうになりますというものを示したものでございます。

 今回の事例、今回のものというのは、実際にうちの今回、支払い督促したものの案件のものを出しているということでございますので、前回のは、要するに例えの部分でございますので、その金額が100万円だったから今回少ないのではないかというものではございません。前回のは、全く架空の例をお示しをして皆様に御説明をした。今回のは、実際にあったケースを出して、今回こういう訴えになっておりますということでございますので、そのところだけは御理解をいただきたいと思います。



○議長(鈴木保昭君) ほかに。竹内隆君。



◆3番(竹内隆君) くどくど言ってもしようがないけれども、我々、誰も、委員長がいるけれども、例えの例だなんて思ってた、あれが。現実の例だと我々みんな思っているよ。委員会の説明はちゃんとしないとだめだ。この件は、答弁はいいけれども、私はこの相手の人、全然よくわからないよ。でも、悪質な人というのは、裁判で勝ったとしてもあれでないか、払わない可能性もあるのだから、そんなことよりも、この人どういう家庭事情かわからないけれども、経済的に困窮しているのだったら、やはり生活保護の手続してやるとか、いろいろ町でもちゃんとお金の取りやすいよう、本人に収入がふえるようなことを考えてやって、そして家賃を取るようなことを考えられないのでしょうか、どうですか。課長さん、部長さんでもいいし。



○議長(鈴木保昭君) 経済部長。



◎経済部長(阿部吉一君) 今の関係でございますが、先ほども説明させていただきましたが、うちのほうから支払いされていないという、そういうことで、うちのほうから支払いしていただくようにとか、何回も督促だとかいろいろな面で、会いたいということで電話だとか訪問をしているわけですけれども、何らそれに対して相手方から私たちのほうにないということで、会えない状況が続いていると。ですが、会えればそういうお話をしながら事情を聞いて、うちのほうは分割なり、どういうような方法で納付していただけるかということができるわけですが、それが今回は一切なかったものですから、私たちとしては最終的に裁判所を使ってお会いをして、お話をつけていきたいということで支払い督促という手段を使ったわけです。それに対して、相手側からは異議申し立てがあったわけですので、今回、簡易裁判所のほうでお会いすることになると思いますので、その段階で裁判所の者によっては和議を勧められるということになっていくと思いますので、もしうまくそこがお話がつけば和解をしていくということが第一で進めてまいりたいと。それで和議が進まなければ、また訴訟という形で強制の手段という形になると思いますけれども、以上そのような形で、一番最初にお会いをしてお話を進めていきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。



○議長(鈴木保昭君) 竹内隆君。



◆3番(竹内隆君) 私もね、こんな話、初めて聞くのだ。本人と会えないから裁判所で会いましょうと。どこからそういう発想が出てくるのか、私はよくわからないの、頭、最近ちょっと弱いけれどもね。一日24時間、その方、全く部屋に帰っていないですか。どこかの時間帯で、役場の職員の勤務時間帯とは違う時間帯かもしれないけれども、帰っている時間もあるのだと私は思うのね。裁判所まで行かなくたって、あなた、岩内行くのでしょう。行かなくたって、しかも今度、一審で話がつかなかったら小樽か札幌というふうになるのだから、かえってそのほうが面倒くさいでしょう。倶知安にいるのに、時間差で攻めて本人に会えるようにすると。本人に会えれば解決法もあるかもわからないと。裁判は時間内にできるかもしれないけれどもね、もう少し工夫して考えてもらえませんでしょうかね。ちょっと若い子の思想、課長さん、ちょっと答弁してもらいたいな、元気なところで。私は夜でも行きます、会いに。そのぐらいで、あなたもう平均給与800万円より超えているでしょう。頑張ってほしいのだ、俺は。はい、どうぞ。



○議長(鈴木保昭君) 暫時休憩します。

               午前11時30分 休憩

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               午前11時30分 再開



○議長(鈴木保昭君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 建設課長。



◎建設課長(西江栄二君) この方につきましては、今回こういうふうに提案になりましたけれども、昨年も、一昨年も、本人からは、こういう通知いろいろ出していますけれども、なかなか来なくて、夜も結構電話したりして訪問して、ようやくいろいろな、本当に支払いが滞ることがよくあって、担当もよく夜、電話したり、日中もだったり、いろいろなことをして工夫して通達をしていましたけれども、ことしに入ってから一切その電話が、夜かけても応じてくれなかったり、通知に対して何ら応答もないという状況で、ちょっとでも、1回でも話し合いできれば、今の生活状況どうなのですか、困窮どうなのですか、支払いどうですかといろいろなことが話を聞けるのですけれども、一切にそういうの応じてくれなければどういうふうにして、ただ通知だけではどうにもなりませんし、行っても出てくれないという状況になりますと、こういう、今回、文書でなってしまっと。非常に担当としても、こういうことはしたくないなと思っていて非常に残念ではありますけれども、今回こういう形をとらせて対応しているということであります。

 ほかの住宅については、それぞれ皆さん、遅くなればどうなりましたかということに対しては、全て本人から連絡がとれて、いや、ちょっと今月、別なお金がかかったので来月払いますのでと、2カ月後にちゃんと払いますとかと、ちゃんとそういう応じていただいて、ほとんど今の住宅については、ほかの家賃滞納というのは非常に少なくて、一、二カ月しか滞納ないような状況で、非常にいい状況になっていますので、この1件だけが、ちょっと本人とこういう連絡がとれない状況になったために、今回のこういう措置をとったということであります。

 これにつきましては、本人が電話でもいただければ、これからでも取り下げもできますし、連絡があれば、きょうでも明日でもまた本人からあれば取り下げもできますし、対応を十分にできるかなというふうに思っておりますので、もし本人からなければ、12月中旬に、一度、裁判所でお会いするという形になってございますので、よろしくお願いいたします。



○議長(鈴木保昭君) ほかに質疑ありませんか。

 笠原啓仁君。



◆2番(笠原啓仁君) 今、竹内さんが言っていたのは、電話をこっち側が待つのではなくて、交代でもいいから会いに行って、三交代でもいいから行って、行けばいつか出てくるでしょう。そのくらいの態勢で会えないかと。裁判所まで行って、裁判所でお会いしましょうということではなくて、そのくらいやってもいいのではないかと、いや、やるべきだということなので、電話を待っていても、いつまでたっても来ないと思いますので、そこを若い人たちやれないかということなのですよね。どうですか。



○議長(鈴木保昭君) 建設課長。



◎建設課長(西江栄二君) 十分、担当者は、連日のように電話してこの間対応して、毎日、何時何分にどういうふうに連絡したかという記録簿もとっている中での対応は十分しているのではないかなというふうに思っておりますので、御理解いただきたいと思います。



○議長(鈴木保昭君) ほかに質疑ありませんか。

 盛多勝美君。



◆14番(盛多勝美君) この件につきましては、保証人の対応等についてはどういうことをやっていますか。



○議長(鈴木保昭君) 建設課長。



◎建設課長(西江栄二君) 保証人につきましては、当時、入居されているときには御家族の方が保証人になっておりましたけれども、近年亡くなられて、その後の保証人手続をしていただくよう書類を出しておりますけれども、出ていないという状況になってございます。



○議長(鈴木保昭君) ほかに質疑ありませんか。

 原田芳男君。



◆11番(原田芳男君) これ、文章で出せばいいというものではないのですよね。そこのところ、竹内議員その他から指摘があったと思うのですが、やっぱり本人と直接会って、どうなのかということを確認して、その上でこういう措置がとられるというのであればあれでしょうけれども、面接もしないでというのは、ちょっと手続上どうなのかということだと思うのですよね。12月の町広報見たら、どこかに、滞納は許さないとかと書いたのがあったのですよね。滞納するほうもちょっと悪いとは思いますけれども、町のほうの対応ももっとちゃんとするべきだなというふうに思ったのです。

 それと同時に、先ほどから議論、前の議案でも議論があったのですけれども、例えば、町長の行政報告の中で、福祉の関係の豪雪の関係の加算、ごめんなさいで済ますわけでしょう。住民には厳しいというのはいかがなものかな。自分たちにも厳しくして、なおかつというならわかるけれども、当然、処分があってしかるべき事案ですよね、これはね。そこら辺と勘案して、会う努力をして、その上で訴訟に踏み切るべきではないのかというふうに思うのです。そこのところの努力が足りないということをさんざん指摘されているのだけれども、担当課長はしてきたというふうに踏ん張っているのだけれども、電話だけで努力が足りたというふうには普通は考えないですよね。その点はどういうふうに、電話だけで十分だったというふうに思っておられるのかどうか、そこのところだけ聞いておきたいと思います。



○議長(鈴木保昭君) 建設課長。



◎建設課長(西江栄二君) ただ電話だけではなくて訪問もしておりますけれども、出ていただいてないのでこういう状況になっているという。お会いできればというふうには思ってはいますけれども、また職場に行って、では働いているところに行って、ずかずかと入っていくと、お会いするというのも、職場にいろいろ問題もありますし、あるところではそれを契機に首になったということもありますので、そういうことはなるべく控えて、こういうところでの処置しか方法がなかったと、最終的になっているということで御理解いただきたいと思います。



○議長(鈴木保昭君) ほかに質疑ありませんか。

 田中義人君。



◆5番(田中義人君) 今回のこの件なのですけれども、今まで町営住宅等の滞納額、ここ1年ぐらいで非常に下がっているように報告を聞いてございます。今、いろいろな御意見出ておりますが、例えば督促行為等についても非常に規制がかかっている世界でございますので、まずそういったところも御理解の上、議員の皆様も僕は意見をするべきではないかなというふうに聞いてございました。

 今回、4番の授権事項等の中に、和解ですとか本件訴訟の取り下げということもきちんと視野に入れて話し合いがきちんと行われれば、町としては相談に乗るというようなことの御説明があったので、僕はその方向で進めていただけると思うのですが、その中で、やはり多重債務等で、どうしても取り立て行為が弱いところの支払いが後のほうに回されるというようなこともあると思います。そういったことを調停等の中できちんとヒアリングをして、御本人がきちんと払っていけるような形でやっていただけるというような対応であると僕はここから読み取るのですけれども、そういった理解で間違いないでしょうか。



○議長(鈴木保昭君) 建設課長。



◎建設課長(西江栄二君) お見込みのとおり、一応、十分、相手方のその生活状況を踏まえながら和解に入っていきたいなと思いますので、相手方の支払いなり、非常に困窮しているのであれば、今後の生活保護とかいろいろな話もありますし、そこについてはその生活状況はどうなのかということも相手方と話しながら、支払いができるかどうかという能力も含めて十分お話ししていきたいなというふうに思っております。

 よろしくお願いします。



○議長(鈴木保昭君) ほかに質疑ありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木保昭君) 質疑なしと認めます。

 これから議案第1号の討論を行います。

 討論ありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木保昭君) 討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 これから議案第1号訴えの提起についてを採決します。

 この採決は、起立により行います。

 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。

     (賛成者起立)



○議長(鈴木保昭君) 起立多数です。

 したがって、議案第1号は原案のとおり可決されました。

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△休会の議決



○議長(鈴木保昭君) お諮りします。

 議事の都合により、12月3日から12月8日までの6日間を休会といたしたいと思います。御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木保昭君) 異議なしと認めます。

 したがって、12月3日から12月8日までの6日間、休会とすることに決定をいたしました。

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△散会宣告



○議長(鈴木保昭君) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。

 本日は、これにて散会いたします。

                        散会 午前11時41分

 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

                            平成  年  月  日

  議長

  署名議員

  署名議員

  署名議員

  署名議員