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北海道 北斗市

平成25年 12月 定例会(第4回) 12月04日−一般質問−02号




平成25年 12月 定例会(第4回) − 12月04日−一般質問−02号







平成25年 12月 定例会(第4回)





        平成25年第4回定例会会議録(第2号)

               平成25年12月4日(水曜日)午前10時00分開会  

   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

〇会議順序(議事日程)
 1.開 議 宣 告
 1.日程第 1 会議録署名議員の指名について
 1.日程第 2 通告による一般質問
 1.散 会 宣 告
   ─────────────────────────────────────────
〇出 席 議 員(21名)
 議 長 20番 池 田 達 雄 君  副議長  1番 野 呂 義 夫 君
      2番 泉   信 男 君       3番 三 浦 利 明 君
      4番 藤 田 啓 実 君       5番 白 戸 昭 司 君
      6番 宮 下 寿 一 君       8番 ? 村   智 君
      9番 花 巻   徹 君      10番 寺 澤 十 郎 君
     11番 仲 村 千鶴子 君      12番 渡野辺 秀 雄 君
     13番 秋 田 厚 也 君      14番 坂 見 英 幸 君
     15番 栃 木 正 治 君      16番 水 上   務 君
     17番 小 泉 征 男 君      18番 中 井 光 幸 君
     19番 坂 本   勉 君      21番 高 田   茂 君
     22番 山 本 正 宏 君
   ─────────────────────────────────────────
〇会議録署名議員
      6番 宮 下 寿 一 君      16番 水 上   務 君
   ─────────────────────────────────────────
〇本会議に出席した説明員
 市     長  高 谷 寿 峰 君    教 育 委 員 会  吉 元 正 信 君
                       委  員  長

 選挙管理委員会  葛 巻 禮 滋 君    代 表 監査委員  奥 野 信 博 君
 委  員  長

 農 業 委 員 会  木 村 英 一 君
 会     長
   ─────────────────────────────────────────
〇市長の委任を受けた者で、本会議に出席した説明員
 副  市  長  滝 口 直 人 君    会 計 管理者・  沢 村 俊 也 君
                       総 務 部 長

 市 民 部 長  菅 井 利 通 君    民 生 部 長  石 川 英 明 君
 経 済 部 長  石 田   優 君    建 設 部 長  井 口   博 君
 総 合 分庁舎長  渡 辺 武 美 君    建 設 部 次 長  木 村 彰 宏 君

 総務部総務課長  工 藤   実 君    総  務  部  種 田   宏 君
                       企 画 財政課長

 総務部税務課長  宮 川   亨 君    総務部収納課長  今 野 正 男 君
 市民部市民課長  天 満 浩 之 君    市民部環境課長  出 口 弘 幸 君

 市  民  部  小 辻 敏 彦 君    民  生  部  深 田 健 一 君
 茂 辺 地支所長               社 会 福祉課長

 民  生  部  前 田   治 君    民  生  部  田 村 宏 美 君
 保 健 福祉課長               国 保 医療課長

 経  済  部  浜 谷   浩 君    経  済  部  山 崎 勝 巳 君
 農 林 課 長               水産商工労働課長

 経  済  部  千 代   紳 君    建  設  部  山 崎 孝 人 君
 観 光 課 長               土 木 課 長

 建  設  部  今 村 尚 ? 君    建  設  部  田 中 正 人 君
 都 市 住宅課長               上 下 水道課長

 建  設  部  梅 田 一 生 君    総 務 部総務課  楠 川   修 君
 新幹線対策課長               総 務 係 長
   ─────────────────────────────────────────
〇教育委員会委員長の委任を受けた者で、本会議に出席した説明員
 教  育  長  永 田   裕 君    学 校 教育課長  高 井 茂 昭 君

 社 会 教育課長  岡 村 弘 之 君    学 校 給 食  上 出 啓 二 君
                       共同調理場所長
   ─────────────────────────────────────────
〇選挙管理委員会委員長の委任を受けた者で、本会議に出席した説明員
 書  記  長  工 藤   実 君
   ─────────────────────────────────────────
〇代表監査委員の委任を受けた者で、本会議に出席した説明員
 事 務 局 長  松 野 憲 哉 君
   ─────────────────────────────────────────
〇農業委員会会長の委任を受けた者で、本会議に出席した説明員
 事 務 局 長  中 村   奨 君
   ─────────────────────────────────────────
〇本会議の書記(議会事務局)
 事 務 局 長  ? 田 雄 一 君    次     長  松 野 憲 哉 君
 議 事 係 長  山 田 敬 治 君



 (午前10時00分 開会)

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△開議宣告

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○議長(池田達雄君) おはようございます。

 これより、本日の会議を開きます。

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△日程第1

  会議録署名議員の指名について

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○議長(池田達雄君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第87条の規定によって、

     6番 宮 下 寿 一 君

    16番 水 上   務 君

を指名いたします。

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△諸般の報告

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○議長(池田達雄君) 諸般の報告をいたします。

 本日の議事日程並びに本会議に出席する説明員及びその委任者は、その職、氏名を印刷してお手元に配付のとおりであります。

 以上で、諸般の報告を終わります。

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△日程第2

  通告による一般質問

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○議長(池田達雄君) 日程第2 これより通告による一般質問を行います。

 前回の議事を継続いたします。

 9番花巻徹君。



◆9番(花巻徹君) −登壇−

 一般質問、1問についてお伺いしたいと思います。

 きじひき高原まつりに関する件、「きじひき高原まつり2013」が8月25日にきじひき高原で開催されました。新聞などによりますと、「来客数1,200人以上、バーベキューコーナーで焼き肉を食べながらステージショーを楽しみ、きじひき高原の景観を楽しんでいただけた」などと報道されています。

 実行委員会をつくり、綿密に計画を練って実行されたイベントと理解しておりますので、次の点についてお伺いをいたします。

 (1)予算の内容について。

 (2)バーベキュー用の道具については問題はなかったか。

 (3)バーベキュー前売り券の数量と金額については適切であったか。

 (4)特産品販売の出店者から出店料をいただいているようだが、その金額と販売品目はイベント内容と合致するか。

 (5)ステージショーと体験型イベントの内容については反省点はないのか。

 (6)第2回目の開催について、実行委員会で反省すべきことなども含め会議が持たれたと思うが、その内容について。

 以上についてお伺いをいたします。



○議長(池田達雄君) 高谷市長。



◎市長(高谷寿峰君) −登壇−

 花巻議員の御質問にお答え申し上げたいと存じます。

 一部、秋田議員の御質問に対するお答えと重複する部分もございますが、きじひき高原まつりに関する件の一つ目、予算の内容についてでございますが、8月25日に開催いたしました「きじひき高原まつり2013」の予算規模は約540万円となっており、収入の主な内訳は前売り券販売収入が255万円、市からの補助金が200万円、実行委員会構成団体からの協賛金が80万円などであり、一方、支出の主な内訳は肉や魚介類、野菜といったバーベキュー食材購入費が255万円、バーベキュー用道具等の備品整備費が60万円、シャトルバス等の借上料が50万円などとなっております。

 また、予算が十分か不足かということにつきましては、決まった予算の範囲内で最大限の効果を発揮できるようなイベント運営を行うことが基本であると考えております。

 次に、二つ目のバーベキュー用の道具についてでございますが、今回のイベントでは来場者が自由に炭火バーベキューを楽しむことができるよう、主催者側で会場内にバーベキューコンロ100台と七輪200台を設置し、燃料として木炭を用意いたしました。このうち、バーベキューコンロについては、以前、大野町時代に開催していた「牧場まつり」で使用していたものでありますが、年数が経過していたため、使用可能な状態のコンロが当初予定していた台数よりも少なかったことから、この不足分については予算の範囲内で必要な台数を揃えることが可能な七輪を新たに整備することで対応いたしました。

 当日は、比較的人数の多いグループ客は主にコンロを、少人数で来た方は主に七輪を使用していたものと認識しておりますが、今回、バーベキュー用の道具が2種類あったことに対する来場者の評価についてはコンロは鉄板、七輪は網を使って焼くという焼き方の違いなどから、それぞれ賛否両論の意見があり、また炭火の管理という面では七輪のほうが炭持ちが悪いため補充に苦慮したという意見がございました。

 三つ目のバーベキュー前売り券の数量と金額についてでございますが、今回は3種類の前売り券を設定しており、まず一つ目が牛肉400グラム、豚肉100グラムと野菜の通常バーベキューセットが1枚3,500円で500枚、二つ目が通常バーベキューセットの牛肉を上質肉に格上げしたプレミアムバーベキューセットが1枚5,000円で100枚、三つ目がホッキやホタテなどの海鮮バーベキューセットが1枚1,500円で200枚、合計で800枚の前売り券を市役所や商工会など、市内各所で販売いたしました。

 この前売り券の数量については、過去の「牧場まつり」なども参考にしながら、当日の来場者数を1,000人程度と見込んだ上で設定したものであり、金額については北斗市及び道南の食材をアピールするため、黒毛和種などのブランド牛を含むセットとしたことから、やや高めの価格設定としましたが、最終的な販売実績につきましては前売り券800枚のうち、679枚を売り上げ、販売率は約85%となっております。

 当日の来場者からは食材の内容と価格は妥当であり満足したとの声がある一方、イベントで支払う金額としては、前売り券が高いという意見などもございました。

 次に、四つ目の特産品の販売についてでございますが、今回のイベントでは北斗市及び道南の特産品や加工品、飲食物等を販売するための出店スペースを会場内に設け、1ブースにつき出店料3,000円で市内の出店者を募集したところ、14ブースの出店がありました。

 各出店者の販売品目についてでありますが、例えばホッキカレーやホタテ焼き、野菜入りシフォンケーキやジャムなど、地元産の農水産物の使用をPRした品目が多かった一方、出店要綱で販売品目に明確な条件を付さなかったことから、中にはフライドポテトやフランクフルト、たこ焼きといった一般的な品目も見られたところであります。

 今回は、事前にイベント内容や出店料などを周知した上で、希望者が出店したものでありますが、肉や野菜等のバーベキューがメーンのイベントであったため、一部の出店者からは販売が不振で厳しかったという声もございましたので、次回の開催に向けて北斗市及び道南のさまざまな特産品等をもっと積極的にアピールし、来場者により一層、楽しんでいただけるよう物販の内容についてもう少し工夫する必要があると考えております。

 五つ目のステージショーと体験型イベントの内容についてでございますが、まずステージショーについては、今回、大野ドリームアンサンブルによる演奏と北斗夢学院桜組によるライブステージ及び北斗市観光PRを実施しております。

 今回のイベントは来場者が高原のすばらしい眺望を満喫しながら、野外でのバーベキューをゆっくりと楽しむことで観光地としての認知度を高めることを目的の一つとしていたため、ステージショー自体はメーンの催しとは考えていませんでしたが、来場者からは若い層だけではなく、もっと幅広い年齢層が楽しめるようなステージショーがあればよかったという意見もございました。

 また、体験型イベントについては、今回、実行委員会構成団体である渡島家畜商組合北斗大野支部の全面的な協力により、子ども向けアトラクションとしてポニーの乗馬体験とえさやり体験を実施したところ、約200名の参加があり大変好評でありましたが、希望者全員が体験できなかったことから、次回の開催に向けて高原や牧場の環境を生かした新たな体験型イベントの実施について検討する必要があると考えております。

 六つ目の第2回目の開催に向けた反省内容についてでございますが、今回のきじひき高原まつり終了後、開催準備や当日の運営に直接携わった実行委員会構成団体の実務担当者による会議を開催しており、当日の来場者や出店者から出ていた意見等も含め、次回の開催に向けた反省点や改善意見などを出してもらっております。

 その会議で出された意見等の内容は、これまでの答弁と重複する点もありますが、主なものを紹介しますと、まずバーベキュー食材や道具に関しては「肉が固かった」という意見や「七輪だと食材が焦げやすいので、全部コンロにしたほうがよい」といった意見、前売り券販売に関しては「周知方法や価格の問題により当初の売れ行きが悪かったのでは」という意見や「前売りと当日売りの食材に価格差をつける工夫が必要」といった意見、特産品販売に関しては「ブースの位置が焼き場所から遠い」という意見や「販売品目が重複していた」といった意見、ステージショーの内容等に関しては「年配層も楽しめるステージショーが必要」という意見や「他地域の食関連イベントのアトラクションも参考にすべき」といった意見、その他として雨天時の対応に関する意見など、次回の開催に向けて数多くの具体的な反省点や改善意見、新たな提案などをいただいております。

 今後、こうした反省点や意見等を踏まえて、きじひき高原まつりの内容のさらなる充実を図り、道内外の観光客を初め、より幅広く大勢の方々に来場してもらえるよう、次回開催に向けた検討や準備について、早い時期からしっかりと取り組んでまいりたいと考えております。

 以上で、花巻議員の御質問に対するお答えといたします。



○議長(池田達雄君) 花巻徹君。



◆9番(花巻徹君) それでは再質問をさせていただきます。

 昨日の一般質問の中で、きじひき高原まつりの評価と課題と、こういう質問が出ておりました。その答えを聞いて、そして今のお答えを聞いて、まあまあというふうな課題も、それから評価も含めて昨日もお話ししておりましたので、これ以上のことはというふうなことになるのかもわかりませんが、私の立場でちょっと疑問点もありましたのでちょっと詳しく掘り下げてお伺いをしたいというふうに思っております。

 まず、実行委員会の構成の関係でございます。7団体で構成をして、実行委員長は観光協会の会長、高谷市長は名誉実行委員長という立場になっております。負担を200万円していますから、一番責任のある当事者であるというふうに私は認識しておりまして、市役所主導の形で今回のイベントは執り行われたと、こういう認識を持っておりますが、その部分については間違いないかまず確認をしておきたいと思います。



○議長(池田達雄君) 石田経済部長。



◎経済部長(石田優君) 花巻議員の御質問にお答えいたしたいと思います。

 今、おっしゃったように実行委員会は7団体で構成してございまして、うちの市長は名誉実行委員長ということで、今回、以前の大野町時代の「牧場まつり」のときは肉牛の振興だとか、そういった部分がメーンだったものでございますので、今回の「きじひき高原まつり2013」につきましては、きじひき高原を観光地として認知度を高めたいということもございまして、それで実行委員会を開いた中で、今回の実行委員長につきましては観光協会の会長になっていただくということで決まってございます。



○議長(池田達雄君) 花巻徹君。



◆9番(花巻徹君) 観光協会の会長でよろしいかと思いますが、第一の当事者は市という認識でよろしいかということはいかがですか、それでよろしいですね。



○議長(池田達雄君) 石田経済部長。



◎経済部長(石田優君) イベントの開催につきましては、市が中心になって主導したものでございます。



○議長(池田達雄君) 花巻徹君。



◆9番(花巻徹君) それでは7団体の実行委員会の開催の回数をまずお伺いをしたいというふうに思います。



○議長(池田達雄君) 千代観光課長。



◎観光課長(千代紳君) お答え申し上げます。

 実行委員会自体の開催回数につきましては、開催の約1カ月前、7月22日に1回開催しております。

 以上でございます。



○議長(池田達雄君) 花巻徹君。



◆9番(花巻徹君) きじひき高原まつりは、ことしが最初の行事、イベントでございます。来年、再来年、ずっと回数を重ねっていって、北斗市を代表するイベントに仕上げていきたいと、参考にしたのは旧大野町時代の牧場まつり、そして今回は観光の関係をメーンにしながらきじひきの景観を売りにして、将来ここに来ていろいろと楽しんでいただけるような、こういう考え方で進めた事業というふうに承知しております。

 今、お答えいただいたとおりでございますが、そうすると第1回目ですから、もう少し、今、高谷市長の答弁の中にも来年は早い時期より取り組むような姿勢で臨んでいきたいという実行委員会の事務段階の実務者担当レベルの中で話があったと、こういうふうにお答えをいただきましたが、これは第2回目よりは第1回目のほうがスタートですから、最も重要な話だというふうに思うのです。

 実務者担当の打ち合わせというのは、市役所主導で当然、行われてきたのだというふうに思いますが、我々議会としても関心ないわけでないですから、何となく伝わってきたのがことしの1月ぐらいからですか、もっと早く準備を、あるいはこういう考え方があるというふうなもので進めていってしかるべきだと思いますが、スタートを切ったのはいつごろなのですか、ちょっとお伺いしたいと思います。



○議長(池田達雄君) 石田経済部長。



◎経済部長(石田優君) お答えいたします。

 花巻議員の御指摘のとおり、我々も反省点の一番が準備の不足というのをまず認識してございます。

 いつからという話なのですけれども、25年の予算要求する段階で経済部、観光課が中心になってきじひき高原まつりを将来的にやりたいなというお話しになりました。それで、25年度で中身を練って、そして26年度でやるか、新幹線の開業が間近に迫っているという中で、そういった部分でもんだ面もございました。

 それで、25年度でまずやってみようと、まず花火を上げようということもございまして、その中で予算要求の議会の中でもきじひき高原まつりをやりたいということで、その中でもいろいろ御質疑いただいたわけでございますけれども、実行委員会は確かに1回しか行ってございませんけれども、その前段の中で実行委員会の構成団体になりました関係機関の実務者レベルとかなり中身を練って、練った中での実行委員会でございますので、ただいかんせん準備不足ということは今、議員御指摘のとおりだというふうに反省してございます。

 以上です。



○議長(池田達雄君) 花巻徹君。



◆9番(花巻徹君) 1回目が大事なのですね。2回目、3回目になりますと、1回目にやった実績が生きます。ですから、それを踏み台にして反省点を踏まえて、次の年は実行すればいいと、こういうことになるわけです。

 ですから、1回目の準備はしっかりして、その上で取り組んでいっていただかなければ、反省点として出ていたということですから、それは理解をいたしますがそうすべきであろうというふうに思っています。

 予算の関係でございますが、財政が潤沢に幾らでも金使ってもいいという状況にはないですから、当然、こういう事業をやって、こういう形に仕上げていきたいというふうなことによって予算は決まってくる、こういう考え方が一つある。

 もう一つは、これだけより使えないから、この範囲内で何か考えると、こういうやり方と二通りあるというふうに思います。今回の流れを見ていますと、これだけより金ないのだから、この範囲内で事務方、担当者レベルでいいイベントをどうできるか考えてほしいと、こういうやり方だったように私は思っていますが間違いでしょうか、間違いではありませんか。



○議長(池田達雄君) 石田経済部長。



◎経済部長(石田優君) お答えいたします。

 決してこの予算でやってくれというようなことではなくて、経済部、観光課が中心になった中で、答弁の中にもございましたけれども、イベントについてはあの景観を楽しんでもらうということで、アトラクションにまずお金をかけないでやりたいということで担当課のほうで、中身を練った中で、それで200万円というお金を出してございますので、この金額しか出せないから、その範囲でやってくれということではなくて、ステージショーを中心としたイベントではなく、あの牧場の雰囲気を楽しんでもらって、観光地として認識してもらうということをメーンとしたイベントにしたいという内容で200万円という金額を設定してございます。

 以上です。



○議長(池田達雄君) 花巻徹君。



◆9番(花巻徹君) 答弁ですから、そのとおり受けとめておきますが、結果的に十分なイベントになって、例えば七輪だとか云々という形に仕上がっていったのは予算不足があったのかなというふうに私は認識しているのです。

 ですから、いろいろ検討した結果、これだけ必要だったけれども、頭からこれでやれと言われたのでということになったのかなというふうに思って今、聞いているのですが、そうでないということであれば、そうでないと理解しておきます。

 1回目のイベントですから、反省点の中でいろいろ出てきたということですから、それは次年度に生かしていただきたいということで、この件についてはお願いをしておきたいと思います。

 次に旧大野町の牧場まつり、平成16年ぐらいまでやられていたというふうに思っていますが、この関係を参考にしたというふうに答弁の中でも伺いましたが、どの点を参考にしたのですか、教えてください。



○議長(池田達雄君) 石田経済部長。



◎経済部長(石田優君) まず、イベントをやる会場が同じだということ、あとは会場のレイアウトも含めて時間帯、バスの送迎だとか、そういった部分で参考にしてございます。

 あと当時の肉の量ですとか、値段も含めて、そこと差別化をちょっとしたかったものですから、どういったことで牧場まつりの継続ではないですよということをやっていけるのかということを参考にしてございます。



○議長(池田達雄君) 花巻徹君。



◆9番(花巻徹君) そういうことで承っておきますが、私はきじひき高原観光PRも大いに結構です。ですけれども、バーベキューコーナーで焼き肉を楽しんでということが一つのメーンです、そしてせっかく来たのだからきじひきからの景観を楽しんで、ステージショーも楽しんで、体験型イベントも楽しんでというふうなことだと思うのです。

 一つのメーンの肉なのですが、これは豚肉100グラム、牛肉400グラム、合わせて500グラム5,000円、プレミアムセット、3,500円同じ量、通常セット、これは差をつけた意味がどこにあるのかなと実は思っているのです。

 今、全く旧大野町の牧場まつりと別に考えたいので、あえてこういうふうにしたというふうな答えだったと思うのですが、私はこれ、1種類でいいのではないかなというふうに思っているのです。そして、もう少し安価な価格で買える食券のほうが正しかったのかなと実は思っています。

 そして、量が500グラムです、旧大野町の牧場まつりは700グラムでした。そして、価格は3,000円前後ではなかったかな、ちょっと度忘れしましたが、たしかそうだったと思います。それに付随した野菜だとか、タレだとか、塩、コショウ、これは全く今回と同じものですから、食券を買う方は肉何グラムで幾らと、こういうふうな押さえをします。

 ですから、これはちょっと問題かなと思っていました。この件に対する意見も幾つか聞かれたというふうに高谷市長申し上げておりましたが、この辺のところは重大に検討を加えるべきではないだろうかということを思っていますが、どう思いますか。



○議長(池田達雄君) 石田経済部長。



◎経済部長(石田優君) お答えいたします。

 確かに御指摘の意見も多々にございました。500グラムが少ないのではないか、あと5,000円が高いのではないか、3,500円と5,000円の違いは何ですかという問い合わせ、確かにいただきました。

 当初、我々もまず通常の3,500円から売れるものと認識してございました。5,000円はちょっと高いなというイメージがあったのですけれども、前売り状況を見ますと初めに5,000円の100セットが売り切れてしまいました。3,500円のほうがかなり売るのに苦労したということがございましたけれども、ただいろいろな意見がございました。確かに、当日いろいろな人の意見を聞きましたけれども、これよかったねという意見とともに、やはり牧場まつりのイメージがある方もたくさんおりましたので、今回、どうしても保管の関係で真空パックもやった関係もございますので、ちょっと少なく見える、500グラムで少ないですけれども、ちょっと見た目が悪いという意見もございましたけれども、今、議員御指摘のとおり、さまざまな意見がございましたので、来年度以降はそういった部分も含めて十分、検討していきたいというふうに思ってございます。



○議長(池田達雄君) 花巻徹君。



◆9番(花巻徹君) これ、プレミアムと書いてあるでしょう。プレミアムって何なのだという、プレミアムだからプラスだろうと、私は答えました。

 だから、これ貝が入って、肉と貝を足して5,000円でプレミアムでないかと、こういうふうに答えたのです私、聞かれたから、わからないから。そして私も買いました、5,000円のほう。当日、ちょっと足りなくしたものだから3,500円のも買いました、両方食べ比べました。そんなに差はあったとは思わなかったです。

 ですから、多分、肉の部位によって差をつけたのだと思います。十分よくわかりますが、そうしなくてよかったのかなと、参考にしていただきたいと思います。

 それから、大野町には肉牛を養っている農家がいます、まだ。旧牧場まつり、大野町の時代には来年の牧場まつりにはこの牛を提供していただけるかというようなことで、かなり前に目星をつけて飼育をかけてもらっていました。ことしはどうなのですか、ちょっと聞きます。



○議長(池田達雄君) 石田経済部長。



◎経済部長(石田優君) お答えいたします。

 ことしは市内で1軒だけ肥育専門でやっている農家の方おりますので、その方に事前に農協を通じてお願いしていたのですけれども、いかんせん2年前の大雪でちょっと牛舎潰した関係で頭数が今ちょっと少ないのだということもございまして、そこから取り寄せることができなくなった関係で、ホクレン通して北斗産の肉何とかならないかということをちょっと問い合わせしたところ、たまたま育成の牛の農家の方で、テスト的に肥育牛をやるのだという、牛がたまたまいまして、その牛の肉質が大変よかったということで、今回についてはその牛の部分を使わせていただきました。



○議長(池田達雄君) 花巻徹君。



◆9番(花巻徹君) 内容は私、知っていますけれども、あれですよ、二、三カ月前にどうだと言われても間に合う話ではないですよ、これ。わかっているでしょう。

 やはり、準備を早目にしなければならないというのは、この辺からもあるのです。地場の牛を使って、地場産の牛肉を食べていただきたいという思いがあるとすれば、当然、そういう考えだと思いますけれども、だとすればもっと早く手を打っていく努力をすべきだというふうに思います。

 これはもう反省点として十分、考えていただきたいなというふうに思います。この関係については十分、御理解できると思いますのでお答えは要りません。

 次に、ステージショーなのですが、これも意見いろいろあったというふうに聞いていますが、北斗夢学院いいでしょう、ドリームアンサンブル、スタートこれもにぎやかでよかった、あと何もなかったですよね。これはやはり、もう少し肉を食べながら楽しんでいただくということに関しては、これは反省点として出ていたということですから理解をしますが、これもやはり一工夫すべきかなというふうに思っています。その辺については担当部長ですか、担当課長、何かありますか今。



○議長(池田達雄君) 千代観光課長。



◎観光課長(千代紳君) お答えいたします。

 開催当日は、比較的子ども連れの若いファミリー層だけではなくて、高年齢層の来場者も多かったことから、ステージイベントについてもっと高齢者層も楽しめるようなステージイベントが必要であったという意見が実行委員会の実務担当者のほうからも出ていたということは事実でございます。

 やはり、幅広い年齢層が楽しめる、具体的なイベントの内容といたしまして今後、いろいろな方の意見を聞いたり、他のイベントの状況なども参考にしながら検討してまいりたいと考えておりますが、一般的には例えば郷土芸能ですとか、民謡ショーなどが考えられるのかなというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(池田達雄君) 花巻徹君。



◆9番(花巻徹君) 2回目に向けて十分、検討していただきたいなというふうに思います。

 私は、このきじひき高原まつり1回目、不成功だったとは思っていないのです、それなりの効果があったというふうには思っているのです。

 ですから、2回目、3回目に向けてもっと楽しんでいただける、喜んでいただけるイベントにしていただきたいと、こういう思いで質問していますから、やめれという意味ではないですから誤解のないように。

 実行委員会の役割なのですが、たった1回だけの会議で済ますというのは、これも少々どうなのだろうかなというふうに思います。

 それぞれの団体のトップが名を連ねて会議を持っているということですから、スタートに会議を持って、そして詰めの段階でもってもう1回だめを押して、そしてイベントに入ると、こういう形が正常でないかなというふうに私は素人なりに思うのですがどう思いますか。



○議長(池田達雄君) 石田経済部長。



◎経済部長(石田優君) 最初の答弁でも申し上げましたけれども、確かに実行委員会は1回しかやっていないのですけれども、ことしは準備の期間が短かったのですけれども、実務者レベルではかなり練りに練った形で、最終的に1回ということでございましたけれども、今回の部分の決算も出ましたので、改めて内容と話も含めまして実行委員会を開いて、そこでまた改めて意見をもらって、来年は早い段階から広報も含めて練りに練った形でまた、今、議員の御指摘の部分も含めた形で参考にしてやっていきたいというふうに思ってございます。



○議長(池田達雄君) 花巻徹君。



◆9番(花巻徹君) そういうふうなことでよろしくお願いしたいと思います。

 新聞等でも切り抜き持ってきたのですが、いろいろと評価を受けているイベントになりました、1回目で。これを来年というのは、もうすぐそばに来ています。ですから、もう少し行動を早目にとって、そして次のステップを踏んでいただけるように、そしてことしの反省いろいろ私も気づいたことを幾つか、実はまだまだたくさん書いてはきたのですが、高谷市長の答弁の中にいろいろお答えをいただきましたので、あえてこれ以上は触れませんが、我々議会も大変よかったというイベントになるように努力をしていただきたいということをお願いを申し上げて終わりたいと思います。

 ありがとうございます。



○議長(池田達雄君) 8番?村智君。



◆8番(?村智君) −登壇−

 通告に従いまして質問させていただきます。

 小中学生の全道・全国大会の参加経費に関する件。

 北斗市内に居住していない浜分中学校の生徒が陸上競技で全道・全国大会に進出したものの、補助要綱により参加経費の助成がなく出場しました。この大会には、担当教師も引率しましたが、該当生徒が市外在住ということで助成されず、中学校やPTA活動費にて同行しております。

 そこで質問します。

 (1)市内の小中学校に通学する児童・生徒で、北斗市外から通学しているのは何校で何名いるのか。

 (2)今回のケースは初めてなのか。

 (3)全道・全国大会出場の児童・生徒の引率教師は公務ではないのか。

 (4)市内在住と市外在住で、児童・生徒への義務教育期間中の全ての補助や助成に違いはあるのか。

 以上、よろしくお願いいたします。



○議長(池田達雄君) 吉元教育委員会委員長。



◎教育委員会委員長(吉元正信君) −登壇−

 ?村議員の御質問についてお答えいたします。

 北斗市では、小学生や中学生が全道大会や全国大会に出場の際に保護者の参加経費の負担軽減を図るために、学校教育活動における対外競技等参加経費補助と社会教育活動における子ども対外競技等参加経費補助の二つの要綱により、予算の範囲内において、その経費の一部を補助しております。

 学校教育活動における対外競技補助の内容については、小学校は国や地方公共団体、または要綱で定めている団体が開催する競技で、全道大会や全国大会に出場する選手や引率者の参加費と旅費の補助をいたしております。

 中学校は、国や地方公共団体、北海道中学校体育連盟のほか、要綱で定めている団体が開催する競技で、全道大会や全国大会に出場する選手や引率者の参加費と旅費の補助をいたします。

 社会教育活動における子ども対外競技補助の内容については、北斗市に住所を有し、市内に活動拠点を置く団体に所属する小中学生が社会教育活動として行われる対外競技等において地区大会で優秀な成績を収めた者のほか、要綱に定める基準を満たした者が全国、または全道大会に出場する場合の選手や引率者の参加費と旅費の一部の補助をいたしております。

 1点目の市内の小中学校に通学する児童・生徒で北斗市外からの通学についてですが、小学校6校で児童が17名、中学校2校で生徒12名です。

 2点目の今回のケースについてですが、中学校では初めてのケースとなります。

 3点目の児童・生徒の引率教師は公務ではないのかという件ですが、学校長が学校教育活動として出張命令を出した場合に公務となります。

 4点目の市内在住と市外在住で児童・生徒への義務教育期間中の全ての補助や助成の違いについてですが、市外在住の児童・生徒への補助や助成の対象外となるのは学校給食費の軽減、要保護及び準要保護就学援助費交付、子ども対外競技等参加経費補助になります。

 以上で、?村議員の御質問に対するお答えといたします。



○議長(池田達雄君) ?村智君。



◆8番(?村智君) 再質問させていただきます。

 中学校の部活動は学校教育活動でしょうか。



○議長(池田達雄君) 高井学校教育課長。



◎学校教育課長(高井茂昭君) 部活動については学校教育活動の一環でございます。

 以上でございます。



○議長(池田達雄君) ?村智君。



◆8番(?村智君) 文科省でも運動部活動は学校教育活動の一環であるということをしっかり明記されております。

 先ほど吉元教育委員長から発言ありました、学校教育活動で出るものに関しては先生方は公務でありますということですけれども、部活動を行っていて、部活動として陸上競技に部活動として入っている子が今回、ジュニアオリンピックに出ているのですけれども、一緒にいる、指導しているのは学校の先生であると、部活動で一生懸命練習して、ジュニアオリンピックに出て、このジュニアオリンピックというのは、実は中体連と同じような標準記録が設けられている、これは御存じだと思います。Bクラスの標準記録というのは、全日本中学校陸上競技選手権大会を超えるレベルが高い、各都道府県でも実は標準記録を突破しない子どももいるというような大会であるというほどのレベルの高いものであるということもあって、極めてレベルの高い大会に学校の生徒として、部活動として頑張って出て、学校から申し込みをして参加しているというところが社会教育活動のほうに当てはめられるという考え方はどうなのかなということで今回、質問しておりますけれども、そこの感覚はどうでしょうか。



○議長(池田達雄君) 高井学校教育課長。



◎学校教育課長(高井茂昭君) まず、部活動の部分で、学校教育活動の一環として位置づけられているという部分の理由ということは議員も御存じだと思いますけれども、自分たちの好きな活動、文化活動もそうなのですけれども、指導者と先輩、後輩との関係だとか、いろいろな部分、道徳の面も大きな部分があるということで、これが学校教育活動の一環ということで、それで私どもも中学校体育連盟、そういう部分、当然、子どもたち技能の発表の場だとか、そういうものも委員会としては設けていかなければならないということで、要綱の中でそういう発表をする場だとかを設けております。

 ただ、そうは言いましても全ての競技、大会、これが確かに教育活動の一環ではあるのですけれども、基本的には部活動にかかわる経費というのは保護者の負担が原則であると、そうは言いましても練習試合だとか、対外試合だとか、いっぱいお金がかかると、そういう部分で全道・全国に出場する場合の参加経費、保護者の負担の軽減を図るという意味でこれは補助をしております。

 社会体育事業のほうも同じような形で、いろいろな大会があるのですけれども、そういう部分で保護者の軽減を図るということで要綱で定めた競技会ということで補助はしております。

 以上でございます。



○議長(池田達雄君) ?村智君。



◆8番(?村智君) 今回、学校長から担当の先生が子どもについていきなさいと、学校長命令で行くと、これが社会教育の活動であるということで、なおかつ子どもが北斗市外の子どもであると、お金は出ませんので先生にも出ませんという形になったときに、もし学校の先生方がどうしても自分の経費で行かされるのか、もしくは学校のお金、今回はPTAのお金と学校のお金を使いましたけれども、PTA活動費もPTAの方から大変厳しい中から何とか捻出させてもらって、本当にこれで子どもたちがそこからの支出でいいのだろうかという話もしながら、実は、だけども子どもちが活躍するところの支出は基本的には保護者なのです、ただ北斗市はすばらしくほかの町と違って出しておりますと。ただお母さん方が言うには、もし先生方が誰も出てくれなかったら、組合活動で先生方がそこまでは出たらどうなのだという話になってしまったときに、内部でです。誰もついて行かないといったときに、その子どもは出られないということになってしまったという不幸なことが、今回はなかったのですけれども、今後、絶対ないということがもしかしたらという、万が一のことを話させてもらいますけれども、そういうことがあったときのことを考えると、先生がついていくというのが社会教育だと公務ではありませんという話になったときの矛盾点というのですか、そこはどうなのかなということなのですけれども、そこの認識としてはいかがなのでしょうか。



○議長(池田達雄君) 永田教育長。



◎教育長(永田裕君) ?村議員の御質問にお答えしたいと思います。

 課長が言いましたように、まず基本的に部活動の部分については教育活動の一環としながらも、個人負担が原則ということになっております。

 その部分はさて置きまして、今回は公務の形ということで出ております。これは、我々についても、これは道教委が道費負担教員ということでありますので、旅費の確保をしていただくことが大前提にあると思います。

 これは全道の都市教委連の中でもそのような形で、道のほうに対して対外競技の旅費についてはつけていただくように要望しておりますが、総枠の中での旅費しかいただけない状況で、そこまで出せないのが現状であります。

 そういうことで、本来、市が持つべきものではなくて、道の予算で持つべきものであるという認識に立っておりますので、そのような形にはなっていない。

 それと、学校教育活動の一環ではあるのですけれども、このうちの要綱におきましては中体連の部分しか今、認めていないような状況にありますので、それを救う意味で社会教育活動というふうにしております。

 この辺の部分につきましては、大分前につくった要綱でもありますし、いろいろ研究させていただきたいとは思いますけれども、まず第一義的には道のほうへの予算要求をしていくのが筋かなというふうに考えております。



○議長(池田達雄君) ?村智君。



◆8番(?村智君) 教育長のおっしゃるとおり、道職員ということで、道のほうからお金がいただける総枠が決まっているので、足りないとどうなるのだろうかなということに関しては、多分、なかなかここでは言いづらいところなのかなということで認識させてもらいます。

 今回の子どもは函館市西桔梗の子どもです。小学校のときも浜分小学校に通っていますし、今、中学校に通っています。この中で、一生懸命陸上で活躍されたのですけれども、今回、北斗市民ではないということで該当しないということで学校教育のほうでしょうか、受け付けは終了されていたということなのですけれども、函館への問い合わせを進言するという形はなかったのでしょうか。



○議長(池田達雄君) 高井学校教育課長。



◎学校教育課長(高井茂昭君) お答えいたします。

 まず、学校教育で行われている対外競技については、これは市内も市外も関係なく、そこの学校に在籍している児童・生徒が対象になりますので、そこの部分では差別の部分は出てきません。

 以上です。



○議長(池田達雄君) 岡村社会教育課長。



◎社会教育課長(岡村弘之君) お答えいたします。

 当初、電話連絡によりまして体育館のほうに問い合わせがあったそうでございます。

 確認したところ、定かではないのですが函館市にもあるというような旨の発言をしたような気がするという程度しかちょっとわからなかったのですけれども、その後、議員からも御指摘をいただいた関係上、体育館のほうにはきちんとその旨を伝えるようにということを申し伝えておきました。

 以上でございます。

 済みません、函館市のほうの要綱につきましては、確認をいたしました。

 この場合は、函館市のほうから1万円が出るという内容でございました。失礼いたしました。



○議長(池田達雄君) ?村智君。



◆8番(?村智君) 今回、ちょっと学校に行ったときに、学校長から残念ながら北斗市民ではないので出ないのですという話を受けまして、とりあえず教育委員会のほうへ確認したら出ませんと言われたと、函館のほうはわずかですけれども、北斗市のようには出ませんけれども、出る機会がありますよという話をして、そこででは問い合わせてみますねということになっていますので、今回のケースは初めてのケースということでお答えもありましたので、聞くほうは体育館であれ、教育委員会のほうの窓口であれ、どこでも発信するところは皆一緒だと思っていますので、ぜひ言葉足らずにならずぜひ皆さんで情報を徹底していただければなと思います。

 今回、全道大会でなくて、全国大会に出場と、特に横浜にあります日産スタジアムで行われるジュニアオリンピックでありますので、私の考え方とすると全道大会は規定外だけれども、せっかく頑張って全国まで行ったのだから、どこかで何か救いはないのかなということで、ちょっと提案的なものも少し織り交ぜながら、こういうことをすると何とかならないのかなということもちょっと考えたのですけれども、例えばせっかく北斗市の名前を今売り込もうとしているところで全国大会に出るのであれば、胸に「浜分」であれば「北斗浜分」という名前をつけて走っていただく、ジャージには背中に北斗市という名前を張って歩いてもらう、観光大使ではないですけれども、ティッシュの一つでも、二つでも配るようなことをするというような、全国大会に参加する陸上選手というのは極めて優秀な成績ですし、今回、小学校6年生の女の子もNHKの教育テレビで放送されたとき十何秒、とにかく最初のテロップからスタートして何回、何秒ぐらい「北斗浜分」と、あれは手前味噌ですけれども、うちのPTAからこれ着て走ってということで渡したのですけれども、そのぐらい「北斗」という名前があそこまでPRされて、数名からあれを見たということでメールをいただいて、すごい学校だねというぐらいに実はなるようなこともありますので、もし全国大会だけ何とかということであれば、それは全部ということは全く言いませんので、そんな活動も胸に少し、テレビにも出るようなこと、新聞にも出るような機会があるのであれば、よく企業をスポンサーにつけたときにメーカー名だとかついていますけれども、そんなことでもあればとてもありがたいかなということをひとつ、北斗のロゴが条件ですよみたいなことを御提案させていただければなと思います。

 最後のほうで、今回、そのスポーツで一生懸命活躍した子というのは、市功労者表彰のスポーツ功労に多分当たるような形になっている子だとは思いますけれども、スポーツ功労賞に関しては、多分教育委員会から推薦していると思うのですけれども、北斗市民でなければならないのか、学校に通っていればということなのか、そこをちょっと確認をさせていただければと思います。



○議長(池田達雄君) 暫時休憩いたします。

 再開を、11時15分ころとさせていただきます。

   (午前10時58分 休憩)

 ──────────────────

   (午前11時15分 開議)



○議長(池田達雄君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 永田教育長。



◎教育長(永田裕君) ?村議員の御質問にお答えしたいと思います。

 今回のジュニアオリンピックの件につきましては、?村議員がおっしゃっておられるハイレベルな競技大会であるということなのですけれでも、今回につきましては今までに例がなかったケースということであります。

 そういうことですので、この部分につきましては要綱の見直しも含めて今後、検討をさせていただきたいと思います。

 なお、胸のマークだとか、ロゴの件につきましては貴重な意見として承らせていただきたいと思います。

 二つ目の表彰関係のことでございますけれども、子どもたちの全道・全国大会出場の件につきましては、各種競技において優秀な成績を収められた方の紹介という形で記念品を添えて贈っておりますので、今回につきましては北斗市のPRをしてくれたということもありますし、浜分中学校に在籍しているということもありますので、この部分については、この分野の部分におきまして載せさせていただきたいというふうに思っております。



○議長(池田達雄君) ?村智君。



◆8番(?村智君) ありがとうございます。

 この子は5年生のときも全国大会ですか出ていて、市から功労賞いただいております。去年は浜分小学校の子どもも1年生で空手で全国大会出場で別の西桔梗の子どもですけれどももらっておりますので、改めてその学校、背中にしょうもの、空手だと学校の名前ではないですけれども、北斗市という名前がついていないかもしれないけれども、何とか館という形だけかもしれませんけれども、小学校一緒に通っている、中学校一緒に通っている子どもたちの1人が表彰を受けなくて、それが函館市民だったからという形では、やはりちょっと子どもたちの説明には厳しいものがあるかなという、ちょっと一抹の不安も感じながら、今回の函館市民だから助成がありませんよと、そうするとそこへ推薦することにもためらいが出てくる可能性もあるかなということをちょっと感じたということもありまして、今回のお話しもさせていただきました。

 函館市から通われている、函館市以外の七飯だとかもいらっしゃると思うのですけれども、義務教育期間の補助、助成のあり方として、仮に函館や七飯から来たときに、そういう市町からの義務教育にかかるいろいろなものに対しての市から、仮に函館だとしたら函館市から北斗市へ、その子たち分への助成というのか、何か越境している、お世話になっていますという謝礼、謝礼というのは変なのかもしれないですけれども、そういうお金というのはきちっとお金のやり取りはされているのでしょうか。



○議長(池田達雄君) 高井学校教育課長。



◎学校教育課長(高井茂昭君) まず、西桔梗の子どもたちの部分、これは学校の校区のすぐそばということもありまして、これは函館市と契約をしております。

 したがって、かかる経費を算定、私どもの学校管理にかかわる経費、これから算出をして函館市からその部分の金額はいただいております。

 以上でございます。



○議長(池田達雄君) ?村智君。



◆8番(?村智君) ということは、函館から契約してお金をいただいて、我が町の子と同じ扱いをさせてもらっているという解釈でよろしいのかなと。



○議長(池田達雄君) 高井学校教育課長。



◎学校教育課長(高井茂昭君) まず、先ほど委員長が申し上げました給食費の軽減措置だとか、準要保護等の関係、これについてはそこの市のほうで手続きをすることになります。あとは、そういう形で学校教育として、皆一緒の教育をしております。

 以上でございます。



○議長(池田達雄君) ?村智君。



◆8番(?村智君) 給食費もろもろは市民か市民でないかということが大前提だとは思っておりますので、それ以外にかかる学校の中で当たる教材だとか、いろいろなものを含めて全く北斗市の子どもも、越境している子どもも同じであるということで安心をして、子どもたちの学校活動を見ていければなと思っております。

 最後ですけれども、こういう質問をさせていただきまして、改めて今回初めてだというケースがありまして、要綱の中でも教育長から変更に関しては前向きに検討するという話になりました。改めてこういう仕事をさせていただいて、いろいろなことが時間軸で動いて、新たな問題が出てくるなということを改めて感じておりますので、今後、学校教育以外でもいろいろなことで要綱の見直しというのは多分、行われると思いますので、私たちも勉強していきたいと思いますので、ぜひ前向きな検討をよろしくお願いいたします。

 以上です。



○議長(池田達雄君) 22番山本正宏君。



◆22番(山本正宏君) −登壇−

 通告に従いまして、質問いたします。御答弁のほどよろしくお願いいたします。

 1件であります。野崎霊園並びに共同納骨堂に関する件でございます。

 最近、葬儀の簡素化、少人数化が進んでおります。葬儀参列者は、故人の兄弟や孫の範囲が多いようでありますが、少人数化は年々進んでおりまして、葬儀斎場のその7割、8割が家族葬や密葬、あるいは直葬の傾向でありまして、簡素化の背景といたしましては経済的理由や故人の希望などとなっております。

 いずれにせよ家族構成や家族の絆の希薄化など、さまざまな社会構造の変化が起因となっておるようでありまして、付随・必然的問題として墓地や納骨に悩んでいる市民も多く、切実な相談も寄せられております。

 そこで、(1)でありますが、平成15年野崎霊園の第1期500区画が完成されまして、好評を得ておりまして現在完売の状況であると伺っておりますが、第2期の予定地も確保されておりますことより、墓地購入ニーズに対しどのようなお考えがあるかお伺いをいたします。

 (2)公営の共同納骨堂、あるいは一括納骨共同墓地についてはどのように捉まえ、対応していこうとしているのか、そのお考え、方針をお伺いいたします。

 以上、よろしく御答弁お願いいたします。



○議長(池田達雄君) 高谷市長。



◎市長(高谷寿峰君) −登壇−

 山本議員の御質問にお答え申し上げたいと存じます。

 野崎霊園並びに共同納骨堂に関する件の一つ目と二つ目につきましては、関連がございますので、あわせてお答えを申し上げます。

 近年、人の価値観やライフスタイルが多様に変化する現代社会において、人生の終焉を締めくくる葬送や埋葬、墓地などのあり方についてもさまざまな価値観が出現し、それに応じた多様な形式での収埋蔵が行われるなど、昔ほど個人が習慣や形式にこだわらなくなってきたことにより、お墓を取り巻く環境は大きく変化していると認識しております。

 こうした状況の中、野崎霊園第2期整備計画については、現在の霊園に隣接した形で最大で現区画数と同数となる500区画としており、霊園に墓地を求める希望者もいることから、第2期の造成を検討していたところでございます。

 また、一つの墓に単一家族以外の遺骨も複数混在して収納される一括納骨共同墓については、第1期整備計画策定時において、その必要性について内部で検討し、また平成19年第1回定例会において坂見議員から共同墓の造成について一般質問がございましたが、その時点では需要が見込めず、将来の課題として捉えておりました。

 しかしながら、昨今のお墓を取り巻く環境の変化から、他の都府県では共同納骨堂と共同墓を一体化した新しい合葬式墓地が整備されているところも見受けられ、本市といたしましても市民からの共同納骨堂に対する要望もあることから、計画全体を見直し、第2期の造成及び共同納骨堂等の設置の必要性を検討してまいりたいと考えております。

 以上で、山本議員の御質問に対するお答えといたします。



○議長(池田達雄君) 山本正宏君。



◆22番(山本正宏君) 御答弁承りました。

 これで質問を終わります。よろしくお願いします。



○議長(池田達雄君) 11番仲村千鶴子君。



◆11番(仲村千鶴子君) −登壇−

 通告に従いまして、大きく2点、質問をさせていただきます。

 1、防災計画の現状と課題に関する件でございます。

 東日本大震災から3年がたち、被災地では本格的な復興、復旧がなお一層急がれる一方、全国各地で大震災の教訓を踏まえ、防災対策の見直しがされています。当市においても、ことし3月、新しく「地震防災対策計画編」、「津波防災対策計画編」、「津波ハザードマップ」等が作成され、ハザードマップは市民の皆さんに配付されました。

 また、10月29日には久根別・東浜を対象とする防災総合訓練も行われました。

 8月に政府は、「要援護者の避難支援」、「避難所の整備・運営」に関する取り組むべき指針を発表いたしました。この取り組みには、女性の視点を生かした防災対策が多く反映されております。そこで、何点かお伺いいたします。

 (1)10月29日の防災総合訓練における課題と取り組みについて。

 (2)「要援護者の避難支援」、「避難所の整備・運営」の取り組みについて。

 (3)避難所のペットに対する取り組みについて。

 2、公共施設の整備に関する件でございます。

 職場における男女平等とともに、家庭においても「イクメン」という言葉が生まれたように、男性が積極的に育児を担う新しい常識が生まれております。そういった傾向から、子どもとお父さんだけで出かけるケースも必然的にふえます。

 そこで、男性用トイレにもおむつ交換台、ベビーシートの設置が必要と考えられますが、市としての考えをお伺いいたします。

 以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(池田達雄君) 高谷市長。



◎市長(高谷寿峰君) −登壇−

 仲村議員の御質問にお答え申し上げたいと存じます。

 1点目の防災計画の現状と課題に関する件についてでございますが、10月29日に久根別・東浜地区で実施しました北海道防災総合訓練については、地元町内会、久根別小学校、第2東光保育園の皆さん780名に、国や道などの防災関係機関・団体、18組織の参加・協力を得て住民避難訓練を中心に予定どおり実施され、北斗市津波避難計画に基づく広範囲での住民避難訓練の実施という所期の目的を達成することができました。この場をおかりいたしまして、訓練に関係されました各方面の皆様へ感謝とお礼を申し上げたいと存じます。

 一つ目の防災総合訓練結果を踏まえた課題と取り組みについてでございますが、訓練参加者へのアンケート調査の実施など、詳細な検証は今後に予定しておりますので、内部での一部検証を踏まえ、2点ほど申し上げますと、一つとしては防災行政無線による避難情報の伝達であります。訓練開始直後に3種類の防災情報を放送しましたが、サイレン吹鳴以外の放送内容について、住宅等の室内ではやはり聞き取りにくいという声がありましたので、メール配信など、既存の通信基盤を活用した防災行政無線による情報伝達を補完する仕組みが必要と考えており、北海道総合行政情報ネットワークの活用など、効果的な伝達方法を検討してまいります。

 もう一つは津波災害発生時における避難目標ラインへの迅速な一時避難の徹底を図ることで、円滑な二次避難へと移行可能な避難体制が望まれるところでありますので、今後、地域の実情に応じて、より迅速かつ円滑な避難体制の確立を目指す必要があると考えております。

 最大クラスの津波に対する避難方法としては、東日本大震災以降、函館江差自動車道に整備されました安全な高台などへ、原則徒歩で一時避難するという避難方法の周知と町内会単位による避難訓練の実施に努めてきたところであります。

 先般の訓練では、一時避難先である函館江差自動車道から救援車両、または徒歩で安全な2次避難先に移動する訓練を実施しましたが、避難者数の規模や救援車両の到達時間、さらには一時避難先での所要時間などを考慮しますと、避難目標ラインまでの迅速な避難によって、津波到達前の自力での安全な2次避難が可能となるものでありますので、このような避難方法の最終形に可能な限り、早期に近づけていく努力も今後は必要であるとも考えております。

 二つ目の「要援護者の避難支援」と「避難所の整備・運営」の取り組みについてでございますが、「要援護者の避難支援対策」については、北斗市災害時要援護者避難支援全体計画に基づく避難支援体制の確立に向けて取り組みを進めておりますが、現時点での最大の課題は最大クラスの津波への備えが絶対的に必要と誰もが感じました東日本大震災の教訓から防災意識の比重が必然的に津波に向いているということであります。

 津波到達までの一定時間内に避難する自助を確立しなければ、誰もが助からないという想定の中で、今、急ぐべきは地域全体の避難体制の確立と周知であります。

 また、要援護者の避難支援対策は我々行政機関に加えて地域の方々の御協力なくして到達できるものでもありません。

 したがいまして、市内で起こり得る他の災害での有効性の再認識や計画に沿った要援護者の避難支援対策の確立には、なお時間を要するものと考えておりますが、今後は地域の防災士及び地域防災マスターの皆さんにも新たに加わっていただきながら、各地域の実情に合った体制づくりを進めてまいります。

 次に、「避難所の整備・運営」と三つ目の避難所のペットに対する取り組みについてでございますが、昨年度、新たに策定した津波防災対策計画編などにおいて、これまでの国内で発生した大災害を踏まえた避難者のプライバシー確保や男女のニーズの違いに配慮した避難所の運営、さらには必要に応じたペットのためのスペースの確保に努めるなど、短期、または長期の避難生活を考慮した避難所運営の考え方を市の防災計画に盛り込んでおります。

 また、国においては本年6月の災害対策基本法の第2弾改正において市町村の要援護者名簿作成の義務づけや生活環境等を確保するための一定の基準を満たす指定避難所を創設するなどの改正が行われていますので、今後、見直しを進める地域防災計画での改訂作業において上位計画となる道の地域防災計画の対応動向も見ながら、さらなる検討を加えてまいります。

 2点目の公共施設の整備に関する件についてでございますが、子育てへの男性の積極的な参加やそのための環境づくりが今日、徐々に浸透していると認識しておりますが、御指摘の男性用トイレへのおむつ交換台なども、都市部の公共性の高い施設を中心に整備が進んでいる状況にあります。

 初めに、市内公共施設トイレについて、おむつ交換台の設置状況を申し上げますと14施設に21カ所が設置されており、設置箇所の内訳は多目的トイレに10カ所、女子トイレに9カ所、女子更衣室に1カ所、男子トイレに1カ所とそれぞれ設置されております。

 また、現在整備中、または設計中の総合分庁舎、新駅附帯施設、きじひき高原展望施設では、いずれも設置を予定しており、新駅附帯施設では男子トイレへの設置も予定されております。

 このように、不特定多数の方が利用される施設には多目的トイレを中心に設置しているという状況にありますので、今後も施設利用者のニーズと既存施設内の設置可能なスペースなどを踏まえた検討とおむつ交換台がない多目的トイレへの計画的な設置を進めてまいります。

 なお、設置済みの施設にあっても、せっかくの機能を施設利用者にわかるような表示のない施設もありましたので、設置施設での表示を早急に進めるようにしてまいります。

 以上で、仲村議員の御質問に対するお答えといたします。



○議長(池田達雄君) 仲村千鶴子君。



◆11番(仲村千鶴子君) 御答弁、大変にありがとうございました。そこで何点か質問をさせていただきます。

 最初の10月29日に行われました総合防災訓練におきましては、私自身も当時、家のことをしていまして、9時にはそういうメールやら放送が流れるという事前の情報がありましたので、耳をそばだてながら家のことをしていましたが、やはりよく聞き取りにくかったというのが現状でした。

 確かに市民の皆さんにもそういう現状もありましたし、うちだけではなくて最近は本当にどこの自治体でも防災総合訓練をやっておりまして、やはり何といっても今のそのことが大きな問題視されているようでございます。

 今、答弁の中でもメールもしっかりと配信をしていきたいということですが、高齢者のいる中でメール配信という部分では、大変、扱いにくい部分があると思います。そこのところに対してはどういうお考えなのか伺いたいと思います。



○議長(池田達雄君) 工藤総務課長。



◎総務課長(工藤実君) 仲村議員の御質問にお答えしたいと思います。

 御指摘のように現時点で訓練もやってみまして、防災行政無線だけでは広く全ての住民の皆さんに正しい情報を伝えるというのは困難だという結果がいろいろな声を聞くとそういう結果でございました。

 そこで市長がお答えしましたように、補完する手段含めて、複数の伝達手段を持っていきたいというふうに思ってございます。ただ、その複数のうち今現在、確定的に申し上げることができるのは、携帯電話へのメール配信による情報伝達、さらにはさまざまな各自治体の対応、災害・防災情報というのはマスコミ通じてテレビ、ラジオ等でも、これは情報が発信されていくようになります。

 ですから、多様な伝達手段の中にはそういったテレビ、ラジオ等も含まれてくるというふうに考えてございます。

 また、伝達方法としては全く原始的ではございますけれども、やはり避難指示なり避難勧告なりを出した段階で、住民の皆さん、避難対象区域にお住まいの皆さんは速やかに迅速に皆さんが避難をしていただくと、この行動を起こせば例えばメールでも知らなかった、テレビもつけていなかったというような部分についても、これは人づてに伝わっていくところだと思っております。

 そういうことも含めて、各地域の町内会の皆さんにお願いする際は避難する際は必ず隣近所に一声かけて、隣近所励まし合って避難をしてくださいというお願いもしているところでございますので、こういうような方法も含めて情報伝達というものを組み立てていきたいという考えでございます。



○議長(池田達雄君) 仲村千鶴子君。



◆11番(仲村千鶴子君) 非常に理解はしております。

 そこで、町内会の中で何団体ぐらい防災訓練をしているか教えていただきたいのですが。



○議長(池田達雄君) 工藤総務課長。



◎総務課長(工藤実君) お答えいたします。

 正確な数字はちょっと今、別として10団体以上、もう既に避難訓練をしていただいてございます。

 昨年度以降、ことしにかけて一番多くやっていただいているのはやはり久根別・東浜地区の町内会の皆さんですし、これに加えて茂辺地地区であったり、石別地区であったり、それから谷好・富川地区の町内会含めて、実施可能なところは順次、実施をしていただいていて、その数はもう2桁になっているという状況にあります。



○議長(池田達雄君) 仲村千鶴子君。



◆11番(仲村千鶴子君) 10月ですから雪が降る前の避難訓練でした。これから大雪になりまして、ここ二、三年、大変雪が多くなっております。

 避難訓練にかかわらず常日ごろから市民の皆さんからは除雪については大変、多く不満やら、要望やらがあります。

 災害というのはいつ起こるかわからないですので、この雪道、大雪、雪道のある中での避難訓練をする考えはあるのかないのか、またそれに対しての除雪、普段、日ごろの避難訓練というか、起きたときの歩道、避難する通路の除雪、その辺はどのようにお考えなのかお伺いしたいと思います。



○議長(池田達雄君) 工藤総務課長。



◎総務課長(工藤実君) お答えします。

 まず、冬場の避難訓練の実施についてですが、現段階では予定をしてございません。

 ただ、24年度だったと思いますが、これは函館中央警察署が主催をしていただいて、久根別地区で一度、避難訓練をやりまして、まずは参加された町内会から、お住まいの地域から久根別住民センターに避難するという訓練をさせていただいたのが1回あります。

 次に、その除雪の関係で申し上げますと、生活道路であれば、これは日常の除雪なり、それから排雪の中できちっと必要なスペースは確保されていくものというふうに思ってございます。

 問題は御指摘の部分、避難路、避難経路であるけれども、生活道路ではない、日常の道路ではない、つまり除雪等もされない箇所の御質問かなというふうに御理解しますけれども、道内の中で避難対策、これを考えるに当たって共通の課題はやはり冬道、しかも除雪等を含めた部分でございます。

 では、確かに災害自体いつ起こるか、これはわからないところでございますが、いつ起こるかわからないものに、ではどれだけ投資をしていくという部分も、これは防災をしないと、対策を講じないということではなくて、何をどのレベルまで日常的に対策を講じていけばいいのかということもあるかと思います。

 ここ何カ月の間で町内会に防災に関して行く機会もありまして、同じような御質問を受けています。その際に、私のほうで申し上げているのは、仮に除雪をしていないからといって、その避難路は通らないのでしょうかと、そこを通らなければ助からないとなれば、そこは通って行かれるはずですと。先に通った方が踏み固めれば、後に続く方にあってもある程度の道はできるというようなこと、多少、厳しい考え方になりますが、当面はそういうこともありではないでしょうかというお話しをしているところでございます。

 それで、この冬の除雪の部分で申し上げれば、久根別地区、新川排水路の堤防沿いの日常生活路でないところの避難路をどうするのかというような部分に関しては今、除雪を担当する土木のほうと詰めておりますが、1年に何回かあそこをローリー等の排雪機械で開けるのがいいのか、もしくは避難経路の出入り口の部分の通常の除雪で山ができる部分、その避難経路に入っていく部分の雪山を定期的に除いてやって、まずはそこに入る、入り込んでいくという環境をつくるほうがいいのか、その辺を含めて検討しております。

 いずれにしても、日常生活道路と同様に常時降雪の都度、開けていくと、雪を除いていくというのはなかなか現実的な対応ではないのかなというような考えで今おります。

 以上でございます。



○議長(池田達雄君) 仲村千鶴子君。



◆11番(仲村千鶴子君) 今の答弁で理解できないわけではないです。

 ただ、この「災害予防計画」の「積雪・寒冷対策計画」によりますと、いいことばかり書かれているのですね。では、この計画は何なのだということをとても疑問に思います。その辺、いかがでしょうか。



○議長(池田達雄君) 工藤総務課長。



◎総務課長(工藤実君) お答えします。

 計画と比較されて、今の実態はどうなのだと聞かれれば、議員御指摘のとおりでございます。

 目指すべき方向の考え方というのは、全体の地域防災計画なり、それから個別の地震なり津波なりに対する各対策の中に目指すべき方向として考え方は網羅しております。

 ただ、そこに全てが現段階で計画に充足した形で対策がとれているかというと、そうでないものもあります。これは議員、御質問の中でおっしゃってございました国がこの8月に示した各種考え方、それに対しての対応もしかりでございまして、乖離があるのは事実ということでお答えを申し上げます。



○議長(池田達雄君) 仲村千鶴子君。



◆11番(仲村千鶴子君) 計画は計画であってはならないと思います。少しでも、やはりそういうことを計画したならば、一つ二つと着実に実行していただきたいなと、そのように思います。

 次に、2番の質問です。先ほど市長のほうからまず逃げることが大事なのだと、命が大事なのだと。それはもう当然、当たり前のことですし、私も逃げるが勝ちだと、そのように思っております。

 それもそうなのですけれども、ただ、東日本大震災のときに、避難所のやはりそういうストレスが大変大きかったというのもありました。

 そういう部分で何点か伺いたいと思いますが、今回、国からそういう部分でいろいろな指針が出されました。

 そこで避難行動要支援者名簿の作成や、それから避難所の生活環境改善の考え方ということで一つ示されております。そこのところはどのようにお考えかちょっとお聞かせください。



○議長(池田達雄君) 工藤総務課長。



◎総務課長(工藤実君) 国がこの8月に示した要援護者の避難支援の関係、それから避難所の運営なりというような部分で申し上げます。

 まず災害時要援護者、これの避難支援の関係でございますが、これは昨年度、市が策定した計画と考え方に大きな違いがなくて、今、この8月に国が示した部分は個人情報の取り扱いも含めて、平常時、それから災害発生時というような部分の対処、行動も含めてより詳細に示したものというふうに理解をしてございますので、この点についてはこの目指すべき方向に沿って、今後、自助、共助、それから公助と、防災の基本はこの三つと言われていますが、これをきちっと連携協調がとれるように、なお進めていきたいというふうに考えております。

 それから、避難所の運営に関して申し上げれば、正直、現状、10月29日にさせていただいた避難所の開設・運営の初期というようなところまで我々の防災の対策というのは正直進んでおりません。

 そういったことから、最初に市長が御答弁申し上げましたように、まずは避難という体制を固めた中で、そして受け入れる施設、これもきちっと周知を図りながら初期対応にまず万全を期していきたいと、これは最大クラス等の津波も含めた中でそういったものに対処していきたいというのが最優先と考えております。

 そこで、多様なニーズ等も含めて、避難者のニーズ等も含めて避難所の中で適切に対応できるためにはということで、今、国のほうでは指針等が示されております。

 これもより細部にわたって示されておりますので、基本的な考え方としては、これはもう我々も目指す方向だと思いますけれども、これは先ほどの避難路の除雪とも通じるところがあるのですが、全国共通の目指す方向で地域によって、地域の状況、施設の状況なり、こういったものの違いもあるわけですから、そういった現状も含めてまずはどこをどうステップアップして、具体的に対応していけるのかということを今後、詳細に検討をしていきたいと考えております。



○議長(池田達雄君) 仲村千鶴子君。



◆11番(仲村千鶴子君) 私、以前にも避難所のことについて質問した覚えがあります。

 そのときとやはり同じ、今回も答弁でした。先にやはり避難対策、それから避難所と。あれから多分、2年ぐらいたっているかと思うのですけれども、今の答弁を聞きまして何もそんなに変わっていないのだなと正直受けました。

 確かに本当に逃げるが勝ちです。命が大事なのですけれども、さっきも言ったようにやはりその避難所のストレスも、避難された方たちにおいては大変なストレスがあるのです。だから、それと同時にやはり避難所のこともしっかりとやっていっていただきたいなというふうに思います。

 特に、女性からの視点ですので、いろいろな女性特有の部分がたくさんあります。だから、逃げるが勝ちですけれども、逃げた後はどうなのかとなると、女性の立場から言いますと、やはり男性にはわからないさまざまなそういうものがあります。なので、そこのところもしっかりとお考えいただいて、並行して避難所の設備のほうも進めていっていただきたいなと思います。答弁はよろしいです。

 次に、そういう意味で、私が定例会で前に質問させていただきましたときに、防災会議のメンバーに女性お一人を加えていただきました。かなり女性を加えることによって、女性からの視点という部分では少し進んだのかなと思うのですけれども、今こうやって考えますと、女性1名で足りるのかなと、もう1名ぐらいふやせないのかなという思いでいるのですが、その辺はどうお考えですか。



○議長(池田達雄君) 工藤総務課長。



◎総務課長(工藤実君) お答えします。

 なお、前段の部分で先ほど細かな部分申し上げませんでしたので補足しますが、現時点で最大クラスの津波が発生したときに3万5,000なり7,000なりの避難者という予定で、2次避難先で、ではどの程度、収容できるかいうと、学校等含めて3万9,000人という数、ただしこれは1人当たり1平米という換算で3万9,000人なのです。

 ですから、議員御指摘の部分はよくわかりますが、現実的として多種多様な機能を受け入れを持ちながら余裕を持って、その余裕のあるスペースで多種多様な機能を現施設の中でやっていけるのかというのは、相当、ハードルが高い部分だということを御認識いただきたいなというふうに思っております。

 それで、防災会議の関係です。昨年度、1名の女性委員を入れて、なお防災会議条例の一部改正をさせていただいて、従来から見れば倍以上の委員構成により防災会議を開けるようにさせていただいております。

 現在、まだ今年度の防災会議を開けていない現状にはありますけれども、できるだけ女性委員、町内会で活躍されている方含めて入っていただいて、多様な視点からの御意見を率直に伺ってまいりたいというふうに考えております。



○議長(池田達雄君) 仲村千鶴子君。



◆11番(仲村千鶴子君) ありがとうございます。ぜひ、よろしくお願いしたいと思います。

 女性なのですけれども、今、防災士たくさん、毎年ふえております。その中でことし愛知県のほうで女性防災審議会というのが全国で初めて開催されまして、当市においては女性の防災士というのはどうでしょうか、その辺ちょっとお伺いいたします。



○議長(池田達雄君) 工藤総務課長。



◎総務課長(工藤実君) お答えします。

 防災士、毎年度3名ということで次年度も予定していきます。25年度も各地域に希望をお伺いする中で、できれば御指摘のように女性の防災士さんもいていただいたほうが好ましいと思っていましたので、その辺も含めてちょっと照会をしたところだったのですけれども、残念ながら女性の方からの希望はありませんでした。

 今後も防災士を養成していくに当たって、御指摘も踏まえてできるだけ女性の方の希望もあるように御照会をしていきたいなと考えております。



○議長(池田達雄君) 仲村千鶴子君。



◆11番(仲村千鶴子君) お昼の時間なので、最後の質問にしたいと思います。

 2番目の男性トイレ、これは何人かの市民の男性の皆さんから要望があったものですから、私、今そういう部分では若干、気がつかない点でございました。

 今の時代の流れでしょうか、私たちの時代にはちょっと想像できない部分がありましたけれども、先ほど答弁を聞きましたところ何カ所か男性トイレにそういうものがついているということなのですが、多目的のほかに男性トイレにおむつ交換台だとかベビーシートがついていると、そこの場所はどこでしょうか。



○議長(池田達雄君) 工藤総務課長。



◎総務課長(工藤実君) お答えいたします。

 これはせせらぎ保健センターでして、せせらぎ温泉の横に保健センター施設があります。そこの男子トイレに1カ所設置されております。



○議長(池田達雄君) 仲村千鶴子君。



◆11番(仲村千鶴子君) ぜひ、先ほど市長の答弁もありましたけれども、段階的に少しずつふやしていければ若い人たちも大いに喜んでくれるのではないかなと、そう思います。

 以上で質問を終わります。



○議長(池田達雄君) 昼食のため、暫時休憩いたします。

 再開は、午後1時を予定しております。

   (午後 0時00分 休憩)

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   (午後 1時00分 開議)



○議長(池田達雄君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

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△諸般の報告

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○議長(池田達雄君) 諸般の報告を行います。

 泉信男君から、本日、午後の会議を欠席する旨の届け出がありました。

 以上で、諸般の報告を終わります。

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△日程第2

  通告による一般質問

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○議長(池田達雄君) 4番藤田啓実君。



◆4番(藤田啓実君) −登壇−

 通告に従いまして、何点かについてお尋ねしたいと思います。

 一つ、消費税増税に関する件。

 まず第1に市民の毎日の生活が大変だということであります。「給料は上がらない、年金は下がる、生活必需品は値上がり、また各種保険料等も上がるなど、経済的に生活がやっていけない、この上、来年4月から消費税の値上げなんてとんでもない。」

 市長はこのような市民の声にどう答えるのかお伺いします。

 二つ目、国保会計に関する件であります。

 国保会計の累積赤字が5億円を超えており、それを翌年度からの前借りである繰上充用で毎年、やり繰りしているが抜本的に解消すべきと思います。

 そのために、一般会計からの繰入処理を断行すべきと思いますが、改めて市長のお考えをお伺いします。

 また、過去に介護保険会計に2億円の一般会計からの繰り入れを行っておりますが、国保会計に同じことができない理由をお伺いしたいと思います。

 三つ目、冬期間の除排雪に関する件であります。

 本格的な冬を迎えるに当たり、除排雪の苦情、要望が多く寄せられています。市民からの要望にかみ合った計画、対策になっているのでしょうか。この冬の市の対策をお伺いします。

 四つ目に、東日本大震災に関する件であります。

 3・11東日本大震災から早2年9カ月になろうとしています。この大震災は、全国民にとって地域防災のあり方や原発をどう考えるか、また絆の大切さなどさまざまな問題を提起しました。

 各自治体においては、その教訓を生かしたさまざまな取り組みが行われ、または行われようとしています。

 残念ながら国においては遅々としてその復興、復旧の展望が見えていないのが現状です。

 市民の命と財産を守る立場の市長として、この東日本大震災から学ぶべき教訓についてお考えをお伺いします。

 また、即時原発ゼロの決断を国はすべきと思うが、市長のお考えをお伺いします。

 五つ目、防災無線の改善・充実に関する件であります。

 「防災無線が聞こえない、何を言っているのかわからない、問い合わせをしても電話が通じない」このような声が多数寄せられています。このような市民からの声に行政としてどのように答えるのかお伺いします。

 六つ目、市職員の健康状態に関する件であります。

 ことし住民1,000人当たり4.3人という道内でも一番少ない職員数で頑張っている北斗市職員の給料を引き下げるということをしました。

 労働がきつくなり、病気になるなど、長期に休暇をとらざるを得なくなっている職員はふえていませんか。病気休暇をとっている職員の実態をお伺いします。

 七つ目、新幹線工事に関する件であります。

 新幹線駅舎建設や周辺道路工事が着々と進められていますが、稲里地区を中心に周辺住民とのコミュニケーションはきっちりとられているのかお伺いします。

 工事が進むに当たり、新たな問題が起きていないでしょうか、地域住民が納得のできる説明はなされているのかお伺いします。

 最後に八つ目、特定秘密保護法案の問題とTPP問題に関する件であります。

 (1)国内の世論が怒りで沸騰している特定秘密保護法案は廃案しかないとマスコミでも報道されていますが、それに耳を貸そうとせず、強行に法案成立を目指す安倍政権に対して私は怒りを禁じ得ません。市長は、この法案についてどのような見解をお持ちなのかお聞きします。

 二つ目、TPPについては、JA北海道を中心にオール北海道で反対の声を上げており、一部報道を見ても交渉参加から撤退すべきだとしています。交渉が難航している今こそ、北斗市長としての立場からもTPP参加から撤退すべきと表明すべきではないでしょうか、市長の見解をお聞きします。

 以上、よろしくお願いいたします。



○議長(池田達雄君) 高谷市長。



◎市長(高谷寿峰君) −登壇−

 藤田議員の御質問にお答え申し上げたいと存じます。

 1点目の消費税増税に関する件についてでございますが、本年10月1日、政府は消費税率を来年4月1日に5%から8%へ引き上げることを確認し、あわせて消費税率の引き上げによる反動減を緩和して、景気の下振れリスクに対応するとともに、その後の経済の成長力の底上げと好循環の実現を図り、持続的な経済成長につなげるための経済政策パッケージを閣議決定いたしました。

 この閣議決定では、持続的な経済成長に向けた取り組みの推進や財政の健全化を目指しつつ、社会保障制度改革においても消費税増収分と給付の重点化、効率化により必要な財源を確保しながら、基礎年金国庫負担割合の2分の1への引き上げを恒久化するほか、子育て支援の充実や国民健康保険制度等の低所得者保険料軽減措置の拡充などについて、関係法案を次期国会へ提出することにしております。

 また、消費税引き上げに当たっての対応として、5兆円規模の新たな経済対策や簡素な給付措置を行うことなども示されております。

 お尋ねの件ですが、昨年の第4回定例会において、藤田議員の御質問にお答え申し上げたとおり、増税することにもろ手を挙げて賛成する人はまずいないと思っております。

 しかしながら、少子高齢社会の進展が避けられない中、国、地方がそれぞれ担っている社会保障制度を持続可能なものにするためには、やはり安定した財源が必要であって、消費税の引き上げはやむを得ないものと認識しておりますし、経済政策パッケージとあわせて実施しようとする政府の決定は、市民の皆さんにも御理解いただけるのではと思っております。

 2点目の国保会計に関する件についてでございますが、現在、本市における国保会計は毎年度の収支不足を翌年度会計からの繰上充用により、収支の均衡を図っております。

 藤田議員の御指摘のとおり、国保会計の財政問題は解決しなければならない大きな問題であり、繰上充用は決して好ましい形とは言えないものと重々承知しているところでございます。

 抜本的解消のため、一般会計からの繰入処理を断行すべきとの御意見ですが、第3回定例会での御質問にもお答え申し上げましたとおり、国保会計の累積赤字額を仮に国保税で賄うとすれば、大幅な税率改正を伴い、過重な税負担となりますし、仮に一般会計から繰り入れるとすれば、国保に加入していない方々の税も投入することになりますので、より慎重に検討していかなければならないものと考えております。

 また、介護保険会計では一般会計から繰り入れを行ったのに、国保会計でできない理由とのことですが、介護保険特別会計への一般会計からの繰り入れにつきましては、平成24年度から26年度までの第5期介護計画における介護保険料を決定する際に、第4期における借入金分など2億円を一般会計から特例的に繰り入れ、大幅な値上げを回避したものでございます。

 国保会計の累積赤字の解消のために一般会計から繰り入れを行うことも選択肢の一つではありますが、現在、国においては国保財政支援の拡充や国保運営の都道府県化なども検討されておりますので、まずは国の動向を見据えなければならない状況にもございます。

 さらには、介護保険と比較して累積赤字額が非常に大きいことから、一般会計からの繰り入れについては市民の理解を得ることも必要であり、具体的な方法と時期については、より慎重に検討していかなければならないものと考えております。

 3点目の冬期間の除排雪に関する件でございますが、今シーズンも既に業者説明会を終え、契約を完了し、12月1日から全26社による除排雪体制がスタートしたところでございます。

 毎シーズン、多くの苦情や要望をいただいておりますが、特に多いのはやはり自宅前の雪の取りこぼしや交差点での見通しの悪さ、さらにはわだちの解消などについてでございます。

 そのため、ことしの業者説明会におきましては、住民目線での丁寧な除雪や交差点付近で見通しの悪くなるような積み上げを禁止することなどについて指導を徹底したところでございます。

 また、わだちについては幹線道路を中心にパトロールを強化し、路面状況を十分に把握し、融雪剤散布によるわだちの低減や早急な路面整正に努めてまいりたいと考えております。

 いずれにしましても、除排雪については冬期間の住民生活に大きく影響を及ぼし、悲惨な交通事故の誘発につながる恐れがございますので、今シーズンにおいても路面状況の把握に努め、適切な除排雪体制で臨んでまいりたいと考えております。

 4点目の東日本大震災に関する件についてでございますが、最大の教訓は想定外の災害が起こり得るということと、防災を含む全般的な危機管理体制の重要性であります。

 防災面に限れば、地域コミュニティーの大切さ、町内会活動の活発な活動なくして安全、安心なまちづくりはできないということの再認識であります。

 また、道が進めている道防災対策基本条例の改正案では、防災の基本理念として減災、防災の主流化、多様な視点の3点を掲げておりますが、とりわけ防災の主流化では今後の公共事業においては災害に備えるための措置を適切に組み合わせて施策に反映させるという考え方でありますので、本市としてもこの防災の主流化という考え方を念頭に、あらゆる施策の中での検討が今後において必要と考えております。

 次に、即時原発ゼロの決断を国はすべきと思うがとの御指摘についてですが、東日本大震災後の原発問題に関する認識は、これまでの一般質問に対しましてお答え申し上げた考えに変わりはなく、原発はないに越したことはありませんが、我が国の電力需給の関係などを踏まえれば、直ちに全面停止させることは現実的ではなく、最新の厳しい安全基準をクリアした場合の再稼働はやむを得ないことだと考えております。

 また、新規の原発は凍結、さらに現在停止、あるいは中止している原発や完成に至っていない原発については、福島第一原発事故の徹底した原因究明と安全性に関する国民的合意が得られるまでは、工事の再開はするべきではないとの考えに変わりはありません。

 5点目の防災無線の改善・充実に関する件についてでございますが、津波災害発生時のサイレン吹鳴の周知徹底と既存の情報通信基盤を活用した防災行政無線による情報伝達を補完する仕組みの検討を進めてまいります。

 6点目の市職員の健康状態に関する件についてでございますが、平成25年度における職員の病気休暇のこれまでの取得状況については、5人が私傷病により取得しておりますが、休職者は発生していない状況にあります。

 なお、昨年度は病気休暇取得者が18人で、このうち精神疾患によるものが6人、休職者が精神疾患で2人という状況でしたので、これまでのところ昨年度との比較では大きく改善している状況にあると判断しております。

 7点目の新幹線工事に関する件についてでございますが、平成24年第2回定例会において藤田議員からの同様の御質問に対しまして、地域住民の皆様には事業計画や工事実施などの説明会を平成16年度より町内会ごとに50数回開催し、工事の必要性や工事の進め方について御説明した上で、御理解と御協力をいただき、工事を進めている旨のお答えを申し上げました。

 昨年6月以降の工事におきましても、説明会の開催や町内会長の方々への説明、沿道住民及び地域住民へはチラシを各戸配布するなど、工事や迂回道路の周知を図っております。

 さらに、現地では交通整理人の配置や誘導看板の設置により、地域住民の交通安全に十分気をつけ、農地への取りつけ道路や暗渠排水の設置につきましても所有者と現地確認を行いながら整備を進めておりますので、地域住民への説明はなされており、納得されているものと考えております。

 また、現時点においては鉄道運輸機構による新幹線駅舎や新幹線本線工事、北海道による道路工事、本市による区画整理や道路工事のいずれにおいても新たな問題が生じているといった事実は伺っておりません。

 8点目の特定秘密保護法案の問題とTPP問題に関する件についてでございますが、まず一つ目の特定秘密保護法案につきましては、国家の安全保障上必要とされているもので、国が果たすべき責務に基づき、我が国の国益を守るため今国会で審議されているものと認識しております。

 国会では、野党との修正協議が行われたなど、これまでの議論においてその必要性については一致したところとも認識しております。

 また、一方で一般の国民の皆さんの関心が低いという点も報道などで指摘されているようですが、いずれにしましても国が果たすべき責務として法案の目指す目的に合致した立法に向けた国会審議を見守りたいと思います。

 次に、二つ目のTPP問題につきましては、これまでも北海道を中心とし市長会、町村会、JA中央会、それから商工会連合会など、関係18団体が一体となって要請行動を行ってまいりました。

 最近では、10月30日に緊急要請を行っており、その内容は「国民への十分な情報提供と説明を行い、本道の農林水産分野における重要品目の関税を維持するなど、我が国の食料自給力の向上を支える北海道の農林水産業を持続的に発展させ、次世代に継承していくことができるよう、万全な対応を行うことを強く求める」というものでございます。

 また、北海道市長会独自の動きといたしましては、5月16日、国民に対する十分な情報提供や国民的議論を行うこと、重要品目を関税撤廃の対象から除外すること、本道農業・農村の持続的な発展に支障が生じると見込まれる場合には、交渉から撤退するなど、万全の対応を行うことを決議し、6月に国に対して要請を行ったところでございます。

 今後におきましても、これら関係団体との連携のもと、要請活動を行っていくことが最も効果的であるものと考えております。

 以上で、藤田議員の御質問に対するお答えといたします。



○議長(池田達雄君) 4番藤田啓実君。



◆4番(藤田啓実君) 来年は市長選挙ということで市長の政治的な立ち位置といいますか、お考えをさまざまな分野にわたってお尋ねをしているところであります。

 それで今、再質問に移りたいと思います。最初に新幹線の工事に関する件で、今の答弁の中で説明が十分なされているのだと、地域住民に、それから地域住民の方々も納得しているのだという説明がありましたけれども、ちょっと気になる部分がありますのでお尋ねしたいのですけれども、先だって稲里地区に行って現地を見てまいりました。その中で、アンダーパスを通ってすぐ右に行くと三橋踏切、それから坂田踏切、向こうのほうに行く道路に大きな用水路が完成しているようなのですけれども、これはもう完成したのでしょうか。



○議長(池田達雄君) 梅田新幹線対策課長。



◎新幹線対策課長(梅田一生君) 北側の排水路につきましては事業期間26年度完成予定となっております。ですから、現在、整備中ということでございます。



○議長(池田達雄君) 4番藤田啓実君。



◆4番(藤田啓実君) 見た限りではかなりもうできたのかなというふうに思って見てきました。

 それで、この質問しているのは、気になるのは安全対策という点で随分気になるわけでちょっとお尋ねしたいと思うのですが、これは全長何メーターになりますか、北斗側ですね。



○議長(池田達雄君) 梅田新幹線対策課長。



◎新幹線対策課長(梅田一生君) お答えいたします。

 菅原踏切のアンダーパスから函館側のほうに農道のアンダーパスがございます。農業用の車両が通っているアンダーパスがございます。そちら側から水路が道路と並行していくわけなのですけれども、そちらの延長で約900メートルの延長を持ってございます。

 以上でございます。



○議長(池田達雄君) 4番藤田啓実君。



◆4番(藤田啓実君) 900メーターの用水路がだあっと道路と並行してあるわけですけれども、私見たところ、車道から用水路の底が見えるのですけれども、かなりの深さがあるのです。そうすると、はかってみたら、ちょうどその時計の上のあたり3メーター50センチメートルほどあると思うのですけれども、それぐらいの深さになると思うのですが、3メーター50センチメートルぐらいで間違いないですか。



○議長(池田達雄君) 梅田新幹線対策課長。



◎新幹線対策課長(梅田一生君) 排水路の底の高さで道路の高さから場所によって違いますけれども2.5メートルから3メートルの高さというような形になってございます。

 道路の、車の走る車道面からのりがついておりまして、それから柵渠ございますけれども、柵渠の底で2.5メートルから3メートルの高さというような形になってございます。



○議長(池田達雄君) 4番藤田啓実君。



◆4番(藤田啓実君) 私がはかってきたのですけれども、排水路自体の直角の壁ですね、こういう壁。そこが約2メーターあると思うのです。

 それから、その上にのり面があって道路に行くという部分で、そこが大体1メーター50センチメートルぐらいあるかなと、それで3メーター50という高さで話をしているのですが、いずれにしましても道路と並行して走っていて、水路に車が落ちたとか何とか、仮に人が落ちたら助からないのではないかと思うのですが、この計画は今後どうなっているのか。



○議長(池田達雄君) 梅田新幹線対策課長。



◎新幹線対策課長(梅田一生君) 排水路の安全対策につきましては、昨年の12月に稲里の町内会から御要望がございまして、現地を市道名で言いますと19号線沿い、昨年、工事した箇所なのでございますけれども、現地確認いたしましてそこの部分につきましては直線であるということと、道路の端から柵渠の端まで幅員2.5メートルぐらいあるのですけれども、その部分で直接、柵渠には転落、1回、2.5メートルのクッションがあるということで、あと車につきましては直線部ということで視線誘導標といいますか、赤白の、要は車に対して方向を位置させる指標なのですけれども、それらを設置している、またカーブのところにつきましては一部ガードレール等、設置しておりますので、町内会のほうには人もありますので安全看板等で対応したいということで、町内会長のほうに御説明を申し上げまして、会長さんのほうは役員会のほうにお諮りをしたいというようなことで役員会のほうにその旨を市の考えといいますか、計画を説明していただきまして、その後、町内会から安全看板の対応でいいですよということのお話を受けまして、安全看板を設置して現在対応しているというような状況でございます。



○議長(池田達雄君) 4番藤田啓実君。



◆4番(藤田啓実君) 確かに安全看板ありました。「注意、この先、水路あり近寄らないでください」という、こういう看板です。

 ところが、今言ったように900メーターの長さのある水路に対して、この看板何枚ありますか。



○議長(池田達雄君) 梅田新幹線対策課長。



◎新幹線対策課長(梅田一生君) 安全看板につきましては7枚というような記憶をしてございます。工事が終わった区間の水路の部分については7枚を設置してございます。

 以上です。



○議長(池田達雄君) 4番藤田啓実君。



◆4番(藤田啓実君) 言いたいのは、要するに安全にという思いでこちらも質問しているわけですけれども、その工事しているほうもこのままでいいのだと、誰が落ちても知らないぞと、ちゃんと危ないという看板つけているだろうということにはもちろんならないので、特に坂田踏切のあたりにも民家もありますし、またそこには子どもさんもいらっしゃるということで、もし落ちた場合には全くここの壁と一緒でつかまるところが何もないのです。ですから、落ちたら終わりというような構造になっていますので、その辺の対策をひとつ何とかしてもらえないものかということと、それからその今言った900メーターの北斗市側の用水路ずっと行って、ここから先は七飯ですか、この先はと思って見たら、七飯側には鉄板の真っ黒いがんとしたガードレールがだあっと横津に向かって行っているのです。だから、何か北斗側が何にもガードレールなくて、注意の看板だけで七飯のほうにはもう車がぶつかっても壊れないような頑丈なガードレールがしてあると、だからこの辺もガードレールなんかはやる予定はあるのですね。



○議長(池田達雄君) 梅田新幹線対策課長。



◎新幹線対策課長(梅田一生君) 直線部の私が先ほど言いました900メートルにつきましては、道路端から柵渠までの幅が2.5メートルありますので、現在のところは町内会長さんのほうにも安全看板と視線誘導標といいます道路のサイドに支柱立ってございますけれども、そちらのほうで様子を見させていただきたいということでお話をさせていただいて、現在、そのような形で計画はしているところで、早急にガードレールを今、設置するというような計画はございません。

 以上です。



○議長(池田達雄君) 4番藤田啓実君。



◆4番(藤田啓実君) この問題ばかりやっているわけにはいかないので、最後に市長、今言ったような答えなのですけれども、この安全対策という意味で同じ路線でだあっといって、北斗市側が今言ったように注意のこの看板だけで、そしてそこを坂田踏切越えてずっと七飯側に行くとそういうガードレールがだあっとあると、だけど今聞いたら、ガードレールの予定がないというのですけれども、それは何とかどういうものでしょうか、市長のお考えは。



○議長(池田達雄君) 高谷市長。



◎市長(高谷寿峰君) 大変、申しわけありませんけれども、私もちょっとその現場、承知しておりませんので、担当からよく内容を聞いて、なぜそうなのかということも含めながら、もう1回、担当から事情を聞いてみたいと思います。



○議長(池田達雄君) 4番藤田啓実君。



◆4番(藤田啓実君) ぜひ、その辺、ことは命にかかわる問題ですので、ぜひ検討していただきたいと。

 それと、説明の中で、そのことについては町内会長さんに了解を得ているのだということですけれども、私が何人か会っている、稲里地域の人方は全くガードレールやってもらいたいと思っても、そういうような話も聞いていないし、今後どういうような計画になっているのかわからないということなので、いずれにしましてもその地域の住民の方々と冒頭申し上げましたように連絡を密にしながらきちっと話し合いをして、納得のいく形で今後、工事を進めていただきたいと、そのことを要望しておきたいと思います。

 それから、次に東日本大震災に関する件で市長から答弁いただきましたけれども、原発についてはやむを得ないと、ないに越したことはないのだという答弁でしたけれども、最近、小泉元総理が即時原発廃止しなければないのだということを発言して、いろいろな記者クラブなんかでもあれして、本も出ているのですけれども、私もずっと本も全部読んでみたのですけれども、非常に筋の通った話だなと、自分が総理大臣のときには確かに原発を推進してきたのだけれども、フィンランドのオンカロとか、最終処分場とか見てきたらとてもこれは日本では通用するものではないと、もう人間の考えは変わるものだということで、使用済み核燃料の最終処分場のめども立たないで稼働させる、そのこと自体が無責任だというような趣旨の発言をしているわけですけれども、市長も当然、この小泉元総理の発言は耳にしていると思うのですが、どのような御感想かお聞かせいただきたいと思います。



○議長(池田達雄君) 高谷市長。



◎市長(高谷寿峰君) 新聞報道でしかわかりませんけれども、小泉元総理大臣がそういう発言をしている、そういう運動といいましょうか、そういう行動にも出ているということはお聞きしております。

 もちろん、結局はフィンランドかどこか見に行ったらその後始末の問題が片付かないうちは、これはもう再稼働なり、原子力をもう全てやめるべきであるという判断に立ったと。それはおっしゃっていることは藤田議員と同じように一理はあると思います、一理はあると思うのですけれども、ああいうふうに自分が進めてきたことを、自分が辞めた後にそういう人間は変わるのだということだけで変わっていいのかという問題もあると思いますし、非常に大きく評価している人たちもおりますけれども、無責任だという人たちもおります。

 仮に今、原発即時ゼロにした場合には、今つくっているものをではどうするのだと、今使っているものありますよね、これがどんどんやめた場合にも今度は廃炉手続だとか、かえってお金がかかるという、私は専門家でないのでその判断はどちらかよくわかりませんけれども、そういう賛同をする人たちもいれば、またそれは無責任だという人たちもいるという感想しか申し上げることできません。



○議長(池田達雄君) 4番藤田啓実君。



◆4番(藤田啓実君) ということになると、むしろ即時原発ゼロだというほうが無責任だというふうな現在の市長のお考えだというふうに聞いてよろしいですね。



○議長(池田達雄君) 高谷市長。



◎市長(高谷寿峰君) 小泉さんがおっしゃっていることを無責任だと言っている人もいらっしゃるということですから、私が小泉さんを無責任だと言っていることではありません。

 私が考えている原発の位置づけというのは、北海道の条例にあるとおり、原発は過渡的エネルギーだと、したがって今、ないに越したことはないのだけれども、なくするといろいろな弊害も問題も出てくるので、将来はなくするのだという目標を持ちながら将来は原発に頼らないエネルギーを確立すべきだというのが私の見解であります。



○議長(池田達雄君) 4番藤田啓実君。



◆4番(藤田啓実君) よくわかりました。

 それでは次に、消費税の件についてお伺いしたいと思います。

 市長のほうも消費税増税にもろ手を挙げて賛成する国民はいないだろうと、ただし国の施策といいますか、そういうのを考えるとやむを得ないと、そういう答弁だったかと思いますけれども、これは消費税が北斗市としても支出のほうで建設にしろ、物を買ったにしろ、市の財政の中から支出するわけですけれども、その中に当然、消費税も込みで払わされるわけですよね。そうすると仮に100億円使うとすれば105億円、今の消費税がその分上乗せしてもちろん払うことになるわけだと思うのですが、当然それが8%になれば100億円の買い物が108億円かかるということになりますが、そのことで消費税が上がることによって値上げ分、市の財政を圧迫するということにはなりませんか。



○議長(池田達雄君) 高谷市長。



◎市長(高谷寿峰君) もちろん、支出だけ見れば100億円の物が108億円になる、ただし土地の取得についてはこれは消費税が課税されませんので、100億円が100億円と言えるかどうかわかりませんけれども、税金のかかるものでいう100億円に対しての108億円の支出をしなければならない、これは事実であります。

 支出だけ見れば、それは負担になるわけですけれども、片や地方消費税としてまた入ってくる分があるわけですから、これは収入、支出トータルで見なければならないのかなというふうに思っております。



○議長(池田達雄君) 4番藤田啓実君。



◆4番(藤田啓実君) もちろん、トータルで見るということなのですけれども、事務方のほうにお尋ねしたいのですけれども、その支出するほうの年間の消費税額というのは、数字は出るものなのでしょうか。



○議長(池田達雄君) 種田企画財政課長。



◎企画財政課長(種田宏君) お答えいたします。

 決算数値のことについて、昨年の23年度の決算数値を用いて御答弁したかと思います。ちょっと資料を探しますが……、結果なのですが、23年度の決算数値で消費税がかかるその物件費、普通建設事業費、そうした性質に着目して消費税について、その当時は5%でした、それが8%になった場合、3%分の上昇は約2億2,000万円ということでございます。

 それから逆算すると、1.4億円、23年度では消費税を支出して払ったという計算になります。

 以上です。

 済みません、失礼いたしました。

 2.2億円は増嵩の3%分でございますので、3.6億円ということになります。

 以上です。



○議長(池田達雄君) 4番藤田啓実君。



◆4番(藤田啓実君) 細かい数字はいいですけれども、要するに支出する消費税とそれから先ほど言いました入ってくる地方分の消費税があるわけですけれども、それの差し引きでいうとプラスなのかマイナスなのかだけでも教えてください。数字の上で。



○議長(池田達雄君) 種田企画財政課長。



◎企画財政課長(種田宏君) 23年度の決算ベースで申し上げます。

 今、お答えいたしました23年度で物件費と建設事業費等で、これは個々に積み上げたものでなく総体として消費税がかかる経費だろうというので支払ったのは3.6億円と申し上げました。このときの、23年度の地方消費税交付金は、これも決算で示されていますけれども4億3,354万2,000円ということでございます。



○議長(池田達雄君) 4番藤田啓実君。



◆4番(藤田啓実君) いずれにしましても、市の財政に占める消費税の割合という問題点もありますけれども、最初に質問いたしましたように市民の生活がやはりこの消費税の増税によって大変だという声があることは確かで、それについては市長もそうだろうなという、同意されている部分でもろ手を挙げて当然、賛成するものではないのだということはお聞きしました。

 いずれにしましてもそういうことで、もちろん消費税8%になっても10%になってもおれは関係ないよという方々がいらっしゃることは確かで、私が問題にしているのは、そのことによって商売がやっていけないと、今でさえ消費税を納めるのに四苦八苦しているのだというやはり商売人がいるわけで、8%なったらもう商売やめようという方だっているわけで、そういう大変な人方にやはり市長としてといいますか、政治がきちっと目を向けて対応、対策を講じるべきだと。それは消費税の肩がわりという意味ではなくても、いろいろな施策の中で北斗市としてもそういう弱者といいますか、消費税にあえいでいる人方の手助けになるそういう施策をぜひ考えてもらいたいものだなということであります。

 それと次に国保会計について、従来から質問しておりますけれども、これは国保の担当といいますか、いろいろやり繰りしている方々は本当に大変だと思うのです。

 それと前回の一般質問でもしましたけれども、本当に北斗市だけの責任で赤字になっているとかということではなくて、なぜそういう赤字になっているかというのは、前回の議会の中でも構造的な問題があるということもお話ししましたけれども、いずれにしましても市長は昨日の答弁といいますか、選挙に向けての話の中で国保会計の赤字の解消というのは課題なのだということは繰り返し述べておられるのですけれども、どうもどのように処理するのかと、課題だと、国の動向を見てというのは聞こえてくるのですけれども、市長自身がどういうふうな方向で解決したいのだという、そういう決意というか、そこら辺が伝わってこないのですが、もう少しこうしたいということで何かありませんか。



○議長(池田達雄君) 高谷市長。



◎市長(高谷寿峰君) 本題に入る前に、お答えすることはちょっとだめなのかなと思うのですけれども、藤田議員がいつも後で宣伝されるものですから、その宣伝のときに藤田議員が一方的に言われたのではちょっと困りますので、私からちょっとお答えさせていただきたいのですけれども、消費税の問題なのですけれども、確かに増税するということは本当に痛みを伴うものでありますから、本当に誰もこれはうれしいと思っている人はいないと思います。

 ただ、今何もしないで、少子高齢化がどんどん進んでいく、そして社会保障経費が膨らんでいく、それで何もしなければ現役世代の負担だけがふえていく、当然、消費税が上げれば痛みを伴うのですけれども、何もしなければ今の現役の世代の負担が大きくなるし、そして何もしなければ今、借金で賄っている部分が相当あるわけですから、この借金の部分はいつか自分の子、孫の世代の負担になるのだということでやむなく消費税を広く薄くかけていくという仕組みでありますので、この辺は少しは理解をいただきたいなと思っていますし、もちろん低所得者世帯ですとか、そういった方々に対する配慮というのは十分、考えていただくよう国にも求めていきたいなというふうに思っております。

 それから国保の繰上充用の問題なのですけれども、前回、条例改正して保険税のアップをさせていただいたのですけれども、その中で例えば年間1,000万円でも2,000万円でも、できれば5,000万円ぐらいと思っていたのですけれども、毎年毎年、黒字が少しずつふえていけば、その中である程度、今の繰上充用の額も減ってくればいいなという希望的観測も実は持っておりました。

 ただ、なかなかそういう状況は厳しいということになりますし、それを一気に税金でというのは、なかなかこれもまた度胸のいる話であります。

 今、ちょっと希望を持っているのは、今の消費税と社会保障制度の一体改革の中で国保の問題も取り上げてもらっているようですから、これによって少し国保会計が楽にならないのかなというそういう思いと、それから例えばそういう策が全部尽きたという場合には、やはり繰上充用を税金で見なければならないことも考えなければないのですけれども、その場合も私は全額、税からというふうにはならないなと、ある程度、国保税も少し改正をさせていただいて、その上で税の投入というものを考えていかなければ市民の納得は得れないのかなと、ただこれは方針として決めているわけではありませんので、今の頭の中にあるのはその程度だということであります。



○議長(池田達雄君) 4番藤田啓実君。



◆4番(藤田啓実君) 考え方の問題だと思うのですけれども、よく市長が国保加入者の問題だということで、一方的にその国保加入者だけのために一般会計から繰り入れるのはどうかというお考えのようなのですけれども、全国的に見れば1,700ほどですか、その保険者がいる中で、では繰上充用している、いわゆる赤字の自治体といいますか、その保険者、1,700何がしの保険者のうちのどれぐらいの保険者が赤字になっているか事務方のほうではわかりますか。



○議長(池田達雄君) 田村国保医療課長。



◎国保医療課長(田村宏美君) 済みません、今、手元のほうに資料がないのですけれども、前回の3回定例会のときに藤田議員の資料を持ってお話ししていたと思うのですけれども、1,700何ぼのうちの半数以上が赤字だったというような記憶をしています。

 以上です。



○議長(池田達雄君) 4番藤田啓実君。



◆4番(藤田啓実君) 約900からの保険者が赤字だと、その中でさらにほとんどの自治体がそうやって繰上充用しているのかというと、それはむしろ少数で、大方のところは一般会計からの繰り入れで賄っているということを見れば、赤字でないのが一番いいのですけれども、仮に赤字になったときに国保の加入者だけに税金をつぎ込むのはいかがなものかという議論になりますと、ではほかの大方の自治体でやっている一般会計からの繰り入れが間違っているのかという議論にもなりかねないのです。だからむしろ私はそちらのほうを断行すべきだという考えなのです。むしろ、繰上充用で不適切な会計処理をするよりは、そのほうがわかりやすいのになというふうに思うのですけれども、これは市長との見解の相違なのかなと思いますけれども、そこの部分をもう少し研究していきたいなというふうに思っております。

 それから、防災無線の件については先ほど総務課長のほうからお答えがありましたので、簡単にしますけれども、10月でしたか、避難勧告が出たときありましたね、川の増水で。例えばそういうときに市役所のほうには職員はばあっと集まるものなのですか。



○議長(池田達雄君) 工藤総務課長。



◎総務課長(工藤実君) 非常時の職員の参集体制ということで、前回、久根別川の関係で避難準備情報を出したのですが、あのときはたまたま執務時間でした。ただ、それ以外の場合であれば、職員がみずから防災、災害情報を携帯のメールで入手して、必要な範囲、自分が出る範囲は出てくる、それからそうでない場合については情報の発信という部分は消防のほうと連携をとりながら24時間体制での情報発信というものに今、取り組んでいまして、それをできるだけ即座に迅速に実施できるようにしてまいりたいと思っています。



○議長(池田達雄君) 4番藤田啓実君。



◆4番(藤田啓実君) その日に私のところにも1本電話入りまして、要するに防災無線が聞こえないと、何を言っているかわからないので問い合わせをしたと、それが総務課長に言わせればこちらの本庁のほうに問い合わせてくれれば人がたくさんいたのにということなのだけれども、七重浜支所のほうに電話したら誰も出ないということで、どういうわけか私のところに電話が回ってきまして、どうなっているのだと、けしからんという話なのですけれども、後で調べてみたら、要するに5時以降、支所の留守態勢が1人なのです。たまたま庁舎内を見回りしているときといいますか、電話を離れているときだったみたいなのです、話を聞いたら。

 そういう避難勧告とか、そういうのが出たときだけでも、例えば急遽でも2人体制にするとか、支所の役割として、そういう体制はとれないものでしょうか。



○議長(池田達雄君) 工藤総務課長。



◎総務課長(工藤実君) 施設に配置されている執務時間以外の人員、ここを含めた体制という部分については、どういう体制がいいのか、望ましいのか、今後研究をさせていただきたいと思います。



○議長(池田達雄君) 4番藤田啓実君。



◆4番(藤田啓実君) その辺をぜひ市民のほうからの問い合わせで電話をかけても誰も出ないというようなことがないような体制といいますか、それをぜひつくっていただきたいと思っています。

 それから、職員の健康状態に関する件でありますが、先ほどの答弁の中で平成24年度は18名、病気休暇の取得者が18名ということで、うち精神疾患が6名ということで休職者が2名ということ、それと平成25年度には精神疾患の関係でいうとゼロですという報告だったと思うのですが、これはこのとおり受けとめてよろしいでしょうか。



○議長(池田達雄君) 工藤総務課長。



◎総務課長(工藤実君) お答えしたとおりの状況でございます。



○議長(池田達雄君) 4番藤田啓実君。



◆4番(藤田啓実君) 個々の問題もあろうかと思いますけれども、精神疾患で通院していましたと、それで今度、職場復帰するという場合にはどのような手続きといいますか、何か証明みたいのがあるのでしょうか。



○議長(池田達雄君) 工藤総務課長。



◎総務課長(工藤実君) お答えいたします。

 まずは通院されて、大方、通院されていますので、医師の診断というようなものを重視していきます。

 また、その休職なり休んでいる職員、それが最初の症状なのか、もしくは繰り返しの状態であるのかというようなこと、さらには休んでいる期間がどの程度の期間なのかというようなことで、対応は若干、変わってまいりますけれども、基本的にはまずは医師の診断書をもとに判断をしていくというのが基本的なものになってまいります。



○議長(池田達雄君) 4番藤田啓実君。



◆4番(藤田啓実君) 医師の診断書ということになると、医師が職場復帰して大丈夫ですよと、医者として判断しましたよという、そういう証明をもって職場復帰するというで捉えてよろしいですね。

 それで、一つには何名かいたそういう休んでいる職員が25年度にはゼロになったということで、これは喜ばしいことだろうと思うのです。ですからまた、そういう病気の方が出ないように、ぜひ健康管理も含めてお願いしたいと思うのですが、私はここで一つだけ指摘といいますか、問題にしたいのは、やはり北斗市が全道的にも見て先ほど初問でも言いましたけれども、やはり職員の数が圧倒的に少ないのではないかと、やはりそのことから来る労働強化といいますか、よその役所であれば10人でやっている仕事を北斗市は5人でやっていると、とても5時には帰れないのだというような部分だとか、そういうことをあわせると、その職員が少ないということに対しての認識といいますか、それは職員が少ないというのは効率がよくていいのだというつもりなのか、私にすると非常に恥ずかしいことだと思うのですが、その辺の認識はどのようにお考えでしょうか。



○議長(池田達雄君) 高谷市長。



◎市長(高谷寿峰君) 職員の問題については私も何回も申し上げているとおり、決して多い人数だとは思っていません。むしろ少ない中で頑張っているという認識を持っております。

 直ちにでもふやしたいという思いはないわけではないのですけれども、そこの町町の状況というのもあると思うのです。新幹線の今、工事でもっていろいろな新しいセクションをつくらなければならなかった、そうするとその新幹線が来るということだけでもって、では人を10人採用していいのかという問題もありました。

 したがって、そこに手を取られているということで、その他の職員に非常に迷惑をかけているという部分も確かにあると思います。

 ただ、例えばこの新幹線のセクションについてはあと一、二年すると、そこのセクションは恐らくゼロにはならなくても、やはり1人、2人でいいということもできると思いますので、そういうやはり5年、10年先を見越した中での職員の採用、一旦採用するとそれは安易に首を切るわけにはいきませんので、やはり市政を担当する者というのはそこまで考えた、長期的な戦略を持って職員の採用もしていかなければならないと、そしてまた今度は再任用という制度も始まりますので、そういう中では今の職場よりはもう少し楽になるのかなという思いを持っております。

 ただ、少ない人数で頑張っているという思いだけは、これはいろいろな席でも話をしていますので、決してこれでいいのだという思いではないということだけは御理解をいただきたいなと思います。



○議長(池田達雄君) 4番藤田啓実君。



◆4番(藤田啓実君) いずれにしましても、やはり人間誰でも体がきつくなってくると、例えば窓口の対応一つにしてもぶっきらぼうになったり、横柄になったりということもありますし、やはり丁寧な窓口対応するという意味でも、やはり心の部分も体の部分も健康で初めていい職場環境といいますか、そういうのが保たれると思いますので、ぜひその辺は市長が先頭に立って職員の健康管理ということには当たっていただきたいと思います。

 それから、時間が押し迫っているのですけれども、特定秘密保護法案の問題とTPPの問題に関しては、市長から御答弁いただきましたけれども、今、本当に今週、強行採決されるのかどうなのかという山場といいますか、そういう事態だということ。

 それから、TPPに関して言えば、本当に新聞報道で見る限りは八方ふさがりというような状態で、何か甘利大臣も検査入院してしまったみたいな、大臣が入院して話が進むのかなという、それは私が心配することではないのですけれども、そういう状態でいずれにしましても、市長の答弁にありましたようにいろいろな北海道やいろいろな場面を通じて、TPPに関しても慎重にといいますか、そういう声を上げているのだという話でしたけれども。

 最後になりますけれども、先ほども言いましたけれども、皆さんが順調に社会生活を送って、税金もちゃんと払えて、朝になればまた仕事に行って、そうやって生活をしている部分には、私は特に何も言うつもりはないのであります。いつ自分が病気になるのか、商売やっていていつ商売をやめなければならないのか、また会社であれば会社を閉めなければならないのかとか、それから親が、きのうまで元気だったのに、今度は介護しなければならなくなったとか、子どもが病気になったとか、いろいろなそれぞれの問題が出てくるわけですけれども、そういうときに本当に市役所が、行政が北斗市4万8,000人いても、みんながみんな市役所に何とかしてくれというわけではなくて、仮に5人でも10人でもそういう生活に困った、生活していけないという、そういう悩みを抱えた人方に対して、どう行政が手を打つのか、手を打ってやるのかと、助けてやれるのかというのが一つの大きな課題だろうと思います。

 そういう意味では、私たちもこれから頑張っていきたいと思いますけれども、ぜひ市長には福祉行政のさらなる充実といいますか、もちろん子ども医療費の無料化の問題でも、他の自治体よりも先進的にやっている部分もあるわけで、それから高齢者住宅のリフォーム助成だとか、いろいろ考えてやられている部分あるのですけれども、さらに充実させていっていただきたいと。

 それと福祉の部分で言えば、絶対後退させないという決意を持って、ぜひ選挙に臨んでほしいなというふうに思っているところであります。

 以上で質問を終わります。



○議長(池田達雄君) 以上で、通告による一般質問を終わります。

 本日の日程は、全部終了いたしました。

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△休会の議決

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○議長(池田達雄君) お諮りいたします。

 議案審査のため、あすから9日までの5日間、休会にしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ)



○議長(池田達雄君) 御異議なしと認めます。

 よって、あすから9日までの5日間、休会することに決定いたしました。

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△散会宣告

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○議長(池田達雄君) 本日は、これにて散会いたします。

       (午後 2時00分 散会)