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北海道 北斗市

平成25年 12月 定例会(第4回) 12月03日−議案説明・質疑・委員会付託・一般質問−01号




平成25年 12月 定例会(第4回) − 12月03日−議案説明・質疑・委員会付託・一般質問−01号







平成25年 12月 定例会(第4回)





        平成25年第4回定例会会議録(第1号)

               平成25年12月3日(火曜日)午前10時00分開会  

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〇会議順序(議事日程)
 1.開 会 宣 告
 1.開 議 宣 告
 1.日程第 1 会議録署名議員の指名について
 1.日程第 2 会期の決定について
 1.日程第 3 諸般の報告について
 1.日程第 4 議案第1号平成25年度北斗市一般会計補正予算(第9号)についてより
         議案第3号平成25年度北斗市土地区画整理事業特別会計補正予算(第2
         号)についてまで
 1.日程第 5 議案第4号定住自立圏形成協定の議決に関する条例の制定についてより
         議案第7号延滞金等の割合の見直しに伴う関係条例の整備に関する条例の
         制定についてまで及び議案第10号訴えの提起についてより議案第12号
         訴えの提起についてまで
 1.日程第 6 議案第8号住居表示の実施に伴う関係条例の整理に関する条例の制定につ
         いて及び議案第9号北斗市公共下水道設置条例の一部改正について並びに
         議案第13号函館市との行政界に誇る市道路線の認定について及び議案第
         14号町の区域の設定について
 1.日程第 7 通告による一般質問
 1.延 会 宣 告
   ─────────────────────────────────────────
〇出 席 議 員(21名)
 議 長 20番 池 田 達 雄 君  副議長  1番 野 呂 義 夫 君
      2番 泉   信 男 君       3番 三 浦 利 明 君
      4番 藤 田 啓 実 君       5番 白 戸 昭 司 君
      6番 宮 下 寿 一 君       8番 ? 村   智 君
      9番 花 巻   徹 君      10番 寺 澤 十 郎 君
     11番 仲 村 千鶴子 君      12番 渡野辺 秀 雄 君
     13番 秋 田 厚 也 君      14番 坂 見 英 幸 君
     15番 栃 木 正 治 君      16番 水 上   務 君
     17番 小 泉 征 男 君      18番 中 井 光 幸 君
     19番 坂 本   勉 君      21番 高 田   茂 君
     22番 山 本 正 宏 君
   ─────────────────────────────────────────
〇会議録署名議員
      5番 白 戸 昭 司 君      17番 小 泉 征 男 君
   ─────────────────────────────────────────
〇本会議に出席した説明員
 市     長  高 谷 寿 峰 君    教 育 委 員 会  吉 元 正 信 君
                       委  員  長

 選挙管理委員会  葛 巻 禮 滋 君    代 表 監査委員  奥 野 信 博 君
 委  員  長

 農業委員会会長  木 村 英 一 君
   ─────────────────────────────────────────
〇市長の委任を受けた者で、本会議に出席した説明員
 副  市  長  滝 口 直 人 君    会 計 管理者・  沢 村 俊 也 君
                       総 務 部 長

 市 民 部 長  菅 井 利 通 君    民 生 部 長  石 川 英 明 君
 経 済 部 長  石 田   優 君    建 設 部 長  井 口   博 君
 総 合 分庁舎長  渡 辺 武 美 君    建 設 部 次 長  木 村 彰 宏 君

 総務部総務課長  工 藤   実 君    総  務  部  種 田   宏 君
                       企 画 財政課長

 総務部税務課長  宮 川   亨 君    総務部収納課長  今 野 正 男 君
 市民部市民課長  天 満 浩 之 君    市民部環境課長  出 口 弘 幸 君

 市  民  部  小 辻 敏 彦 君    民  生  部  深 田 健 一 君
 茂 辺 地支所長               社 会 福祉課長

 民  生  部  前 田   治 君    民  生  部  田 村 宏 美 君
 保 健 福祉課長               国 保 医療課長

 経  済  部  浜 谷   浩 君    経  済  部  山 崎 勝 巳 君
 農 林 課 長               水産商工労働課長

 経  済  部  千 代   紳 君    建  設  部  山 崎 孝 人 君
 観 光 課 長               土 木 課 長

 建  設  部  今 村 尚 ? 君    建  設  部  田 中 正 人 君
 都 市 住宅課長               上 下 水道課長

 建  設  部  梅 田 一 生 君    総 務 部総務課  楠 川   修 君
 新幹線対策課長               総 務 係 長
   ─────────────────────────────────────────
〇教育委員会委員長の委任を受けた者で、本会議に出席した説明員
 教  育  長  永 田   裕 君    学 校 教育課長  高 井 茂 昭 君

 社 会 教育課長  岡 村 弘 之 君    学 校 給 食  上 出 啓 二 君
                       共同調理場所長
   ─────────────────────────────────────────
〇選挙管理委員会委員長の委任を受けた者で、本会議に出席した説明員
 書  記  長  工 藤   実 君
   ─────────────────────────────────────────
〇代表監査委員の委任を受けた者で、本会議に出席した説明員
 事 務 局 長  松 野 憲 哉 君
   ─────────────────────────────────────────
〇農業委員会会長の委任を受けた者で、本会議に出席した説明員
 事 務 局 長  中 村   奨 君
   ─────────────────────────────────────────
〇本会議の書記(議会事務局)
 事 務 局 長  ? 田 雄 一 君    次     長  松 野 憲 哉 君
 議 事 係 長  山 田 敬 治 君



 (午前10時00分 開会)

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△開会宣告・開議宣告

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○議長(池田達雄君) おはようございます。

 ただいまから、平成25年第4回北斗市議会定例会を開会いたします。

 直ちに本日の会議を開きます。

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△日程第1

  会議録署名議員の指名について

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○議長(池田達雄君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第87条の規定によって、

     5番 白 戸 昭 司 君

    17番 小 泉 征 男 君

を指名いたします。

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△日程第2

  会期の決定について

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○議長(池田達雄君) 日程第2 会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。

 今定例会の会期は、本日から10日までの8日間としたいと思います。これに御異議ございませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ)



○議長(池田達雄君) 御異議なしと認めます。

 よって、今定例会の会期は、本日から10日までの8日間とすることに決定いたしました。

 なお、会期日程は、既に配付のとおりであります。

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△日程第3

  諸般の報告について

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○議長(池田達雄君) 日程第3 諸般の報告を行います。

 今定例会において市長から提出された議件は、議案第1号より議案第14号まで及び承認第1号の以上15件であります。

 本日の議事日程は、印刷してお手元に配付のとおりであります。

 地方自治法第121条の規定によって本会議に出席する説明員及びその委任者は、その職氏名を印刷して、お手元に配付のとおりであります。

 次に、監査委員から、平成25年8月分より平成25年10月分までの例月出納検査報告書が提出されましたので、その写しをお手元に配付いたしました。

 次に、今定例会に出席する説明員の会期中における一般質問並びに議案の審議に伴う入退席については、あらかじめこれを許可することにいたします。

 以上で、諸般の報告を終わります。

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△日程第4

  議案第1号平成25年度北斗市一般会計補正予算(第9号)についてより議案第3号平成25年度北斗市土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)についてまで

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○議長(池田達雄君) 日程第4 議案第1号平成25年度北斗市一般会計補正予算についてより議案第3号平成25年度北斗市土地区画整理事業特別会計補正予算についてまでの、以上3件を一括議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 高谷市長。



◎市長(高谷寿峰君) −登壇−

 ただいま上程されました、議案第1号平成25年度北斗市一般会計補正予算についてより議案第3号平成25年度北斗市土地区画整理事業特別会計補正予算についてまでの以上3件につきまして、一括して提案理由を御説明申し上げます。

 初めに、一般会計補正予算についてでございますが、歳出から主なものを申し上げますと、第1款議会費は、市議会議員補欠選挙による当選議員にかかる消耗品費等として1万8,000円を増額計上しております。

 第2款総務費は、新幹線開業対策費で新駅開業効果を図るため、スポーツ、観光分野での活用を促進するイベント開催にかかる講師謝礼とスポーツ合宿を紹介する画像の作成委託料等として72万5,000円を追加計上しております。

 諸費では、地域の元気臨時交付金の追加交付分等に伴い、地域振興基金への積立金として1億4,951万4,000円を増額計上しております。

 戸籍住民基本台帳費では、住民基本台帳ネットワークシステム機器及びIC旅券用交付端末機の購入費を合わせて1,156万3,000円を追加計上しております。

 市長選挙費では、目の名称を「市長及び市議会議員補欠選挙費」に改めるとともに、市議会議員補欠選挙執行及び選挙公営の拡大に伴う経費として1,230万9,000円を追加計上しております。

 第3款民生費は、社会福祉総務費で国民健康保険事業特別会計への操出金を87万7,000円増額計上し、障がい者福祉費では障害児通所支援事業の利用件数の増加が見込まれることにより、障害児通所支援給付費を2,071万1,000円増額計上しております。

 児童福祉総務費では、保育促進対策経費として保育士の処遇改善を目的とする保育士等処遇改善臨時特例事業補助金を1,431万3,000円追加計上しており、さらに過年度の国庫補助金の精算返還として167万2,000円を追加計上しております。

 第4款衛生費は予防費で、過年度の国庫補助金の精算返還として77万6,000円を追加計上しており、環境対策費では太陽光発電設備設置補助金の申請件数の増加が見込まれることに伴い、同補助金を43万円増額計上しております。

 また、清掃総務費では6月定例会で追加計上させていただいきました海浜漂着物回収処理業務委託料について、国庫補助の拡充が見込まれることから、さらに200万円を増額計上しております。

 第6款農林水産業費は、農業振興費で遊休農地解消対策事業対象面積の増加に伴い、遊休農地解消対策事業補助金を43万3,000円、青年就農者の新規就農に伴い北海道青年就農給付金事業補助金として75万円をそれぞれ増額計上しているほか、人・農地プランに定められた中心経営体などが行う農業用機械等の整備に対する補助金として3,498万4,000円を増額計上しております。

 第7款商工費は観光費で、桜回廊ライトアップ事業として松前藩戸切地陣屋跡の桜並木等の照明器具購入費として678万1,000円を増額計上しております。

 第8款土木費は、土地区画整理費で土地区画整理事業特別会計への操出金を事業費調整等により5,134万8,000円減額計上しているほか、新幹線対策費では事業費造成及び事業内容の精査により立体駐車場外壁工事で3,200万円を追加する一方で、新駅周辺排水施設工事では、3,578万円を減額計上するとともに、新駅区画道路用地管理者負担金、新駅周辺排水施設整備工事負担金などの負担金を1億697万5,000円増額計上しております。

 第10款教育費は、小学校費の学校管理費で老朽化した大野小学校の暖房・給湯用ボイラーの更新工事費として1,004万9,000円を追加計上し、中学校費の教育振興費では対外競技等参加補助金の対象者数の増加見込みにより、同補助金を57万1,000円増額計上しております。

 また、社会教育総務費では、子ども対外競技参加補助金の対象者数の増加見込みにより、同補助金を36万5,000円増額計上しております。

 続きまして、歳入の主なものについてでございますが、国庫支出金は地域の元気臨時交付金の追加交付分として1億1,910万4,000円、新駅周辺整備事業交付金として4,272万5,000円、道支出金では保育士等処遇改善臨時特例事業補助金として1,431万3,000円、経営体育成支援事業補助金として3,498万4,000円、市債では新駅周辺整備事業債を4,510万円、追加または増額計上しておりますほか、一般財源として前年度繰越金822万4,000円を増額計上し、事務事業に要する経費の財源としております。

 以上の結果、歳入歳出にそれぞれ3億2,755万円を追加計上し、総額を207億7,904万1,000円とするものでございます。

 第2表 地方債の補正につきましては、新駅周辺整備事業に充てる地方債の増額でございます。

 次に、国民健康保険事業特別会計でございますが、歳出は第1款総務費で基盤安定負担金にかかる軽減対象世帯の取り扱い変更に伴うシステム修正委託料として86万2,000円を増額計上しております。

 第3款後期高齢者支援金等、第4款前期高齢者納付金等では、事務費算定基礎額、負担調整対象見込み額の増加に伴い、事務費拠出金及び納付金を増額計上しております。

 歳入では、一般会計繰入金及び歳入欠かん補填収入を増額計上しております。

 以上の結果、歳入歳出それぞれ114万1,000円を追加計上し、総額を66億7,289万8,000円とするものでございます。

 最後に、土地区画整理事業特別会計でございますが、歳出は第2款事業費で、事業費調整等により土地区画整理事業造成工事を3,200万円減額計上し、支障物件移転補償費を205万9,000円増額計上しております。

 歳入では、諸収入で道路管理者負担金など増額計上しているほか、国庫支出金の土地区画整理事業交付金、一般会計繰入金を減額計上しております。

 以上の結果、歳入歳出からそれぞれ2,994万1,000円を減額し、総額を4億9,431万5,000円とするものでございます。

 以上、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明を終わります。



○議長(池田達雄君) 本件に関する議事は、この程度にとどめおきます。

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△日程第5

  議案第4号定住自立圏形成協定の議決に関する条例の制定についてより議案第7号延滞金等の割合の見直しに伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてまで及び議案第10号訴えの提起についてより議案第12号訴えの提起についてまで

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○議長(池田達雄君) 日程第5 議案第4号定住自立圏形成協定の議決に関する条例の制定についてより議案第7号延滞金等の割合の見直しに伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてまで及び議案第10号訴えの提起についてより議案第12号訴えの提起についてまでの、以上7件を一括議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 高谷市長。



◎市長(高谷寿峰君) −登壇−

 ただいま上程されました、議案第4号定住自立圏形成協定の議決に関する条例の制定についてより議案第7号延滞金等の割合の見直しに伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてまで及び議案第10号訴えの提起についてより議案第12号訴えの提起についてまでの、以上7件につきまして一括して提案理由を御説明申し上げます。

 初めに、議案第4号定住自立圏形成協定の議決に関する条例の制定についてでございますが、本件は、定住自立圏形成協定の締結、もしくは変更、またはこれを廃止する旨の通告について、地方自治法第96条第2項の規定に基づく議会の議決すべき事件とすることをあらかじめ定めようとするものでございます。

 道南における定住自立圏形成につきましては、国の定住自立圏構想推進要綱に基づき、制度上において中心市となる函館市と北斗市や渡島、檜山各町の周辺市町が広域医療体制や広域観光など、特定の行政分野において協定を締結し、連携を図ろうとするものでございます。

 なお、現在、協定しようとする行政分野について細部の協議を行っており、具体の協定締結の提案は道南各市町で足並みを揃え、来年3月を予定しているところでございます。

 次に、議案第5号北斗市職員の再任用に関する条例の制定についてでございますが、本件は、今年度に60歳定年退職となる職員から、公的年金の報酬比例部分の支給開始年齢が段階的に65歳へと引き上げられることに伴い、60歳で定年退職した職員について無収入期間が発生しないよう雇用と年金の接続を図るため、地方公務員法に基づく職員の再任用に関する条例を制定しようとするものでございます。

 条例の主な内容につきましては、本則を全4条とし、趣旨、任期の更新及び任期の末日など、基本的事項を規定し、附則において任期の末日に関する特例を定めるとともに、再任用職員の勤務条件などを規定するため、関係条例の一部改正を行おうとするものでございます。

 附則における関係条例の一部改正については、第4項で職員の定年等に関する条例中の再任用職員の規定を本条例の制定に伴い削除し、第5項で再任用短時間勤務職員の勤務時間の範囲及び週休日などを規定し、第6項で再任用職員の給料月額を常時勤務の場合で月額18万5,800円として、別表の給料表に加えるほか、期末勤勉手当の支給率などを規定し、第7項で寒冷地手当の支給対象職員から再任用職員を除くものとするほか、第8項では旅費規定、第9項では企業職員の給与規定を定めるものでございます。

 なお、本条例施行日は平成26年4月1日とするものでございます。

 次に、議案第6号北斗市特別職非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてでございますが、公職選挙法等の一部改正において、成年被後見人の選挙権の回復措置等が図られたことにあわせて、指定病院等における不在者投票の公正な実施の確保に努めるため、選挙管理委員会が選定した外部立会人を当該不在者投票に立ち合わせることができるとされたため、外部立会人の報酬額を日額1万700円として、別表に加えようとするものでございます。

 次に、議案第7号延滞金等の割合の見直しに伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてでございますが、本件は地方自治法第231条の3第2項の規定等に基づく延滞金について、国税及び地方税における延滞金等の割合が引き下げられたことに伴い、歳入金徴収上の公平性を確保するため、個別に延滞金の割合を規定している関係条例について所要の改正を行おうとするもので、施行日を平成26年1月1日とするものでございます。

 次に、議案第10号より議案第12号までの3件の訴えの提起についてでございますが、この3件はいずれも函館簡易裁判所へ児童クラブ利用料及び学校給食費の支払督促の申し立てをしたところ、異議申し立てがなされたことから、民事訴訟法第395条の規定により、支払督促申し立て時点に訴えの提起があったものと見なされ、通常の訴訟手続きで審理されることとなったため、地方自治法第96条第1項の規定により、議会の議決を得ようとするものでございます。

 支払督促を申し立てた児童クラブ利用料及び学校給食費の未納額については、議案第10号が児童クラブ利用料1万2,000円、議案第11号が学校給食費4万4,000円、議案第12号が学校給食費2万4,454円となっております。

 市といたしましては、あくまでもこの3件の相手方はそれぞれ支払い能力を十分に有する者であることから、滞納額の全納及び訴訟費用の負担を求めていくものでございます。

 以上、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明を終わります。



○議長(池田達雄君) 本件に関する質疑を一括許します。

     (「なし」と呼ぶ)



○議長(池田達雄君) 質疑がありませんので、以上で質疑を終わります。

 お諮りいたします。

 本件に関しては、7件とも、総務常任委員会に付託の上審査することにしたいと思います、これに御異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ)



○議長(池田達雄君) 御異議なしと認めます。

 よって、本件に関しては、7件とも総務常任委員会に付託の上、審査することに決定いたしました。

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△日程第6

  議案第8号住居表示の実施に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について及び議案第9号北斗市公共下水道設置条例の一部改正について並びに議案第13号函館市との行政界に跨る市道路線の認定について及び議案第14号町の区域の設定について

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○議長(池田達雄君) 日程第6 議案第8号住居表示の実施に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について及び議案第9号北斗市公共下水道設置条例の一部改正について並びに議案第13号函館市との行政界に跨る市道路線の認定について及び議案第14号町の区域の設定についての以上4件を一括議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 高谷市長。



◎市長(高谷寿峰君) −登壇−

 ただいま上程されました、議案第8号住居表示の実施に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について及び議案第9号北斗市公共下水道設置条例の一部改正について並びに議案第13号函館市との行政界に跨る市道路線の認定について及び議案第14号町の区域の設定についての以上4件につきまして、一括して提案理由を御説明申し上げます。

 初めに、議案第8号住居表示の実施に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてでございますが、本件は茂辺地・当別地区の一部において、平成26年2月3日から予定している住居表示の実施に伴い、関係する条例を整理しようするものでございます。

 改正内容につきましては、茂辺地・当別地区の住居表示実施に伴う施設の位置及び所管区域の住所表記をそれぞれ変更しようとするもので、施行日は住居表示の実施予定であります平成26年2月3日とするものでございます。

 次に、議案第9号北斗市公共下水道設置条例の一部改正についてでございますが、本件は、北斗市流域関連公共下水道に関する事業計画の変更につきまして、平成25年2月22日付で下水道法第4条第1項の規定により、北海道知事の協議完了の回答が得られたことから、条例の一部改正を行うもので、その内容といたしましては市街化区域に編入された大野農業高校地区、大野中学校地区、清水川地区、大工川、押上地区及び上磯漁港地区を下水道事業処理区域に追加するものでございます。

 これにより、計画面積を1,621.9ヘクタールに、計画人口を5万260人に変更するもので、施行日は平成26年1月1日とするものでございます。

 次に、議案第13号函館市との行政界に跨る市道路線の認定についてでございますが、市町村の区域を越えて市町村道の路線を認定する場合、道路法第8条第2項の規定による路線認定の議決のほか、同条第3項の規定による関係市町村長の承諾を必要とし、さらに同条第4項の規定により関係市町村町は承諾に当たり議会の議決を経なければなりませんが、函館市との行政界にまたがる追分97号線について、このたび函館市に対し承諾の依頼を行うことから、今議会で路線認定にかかる議会の議決を得ようとするものでございます。

 次に、議案第14号町の区域の設定についてでございますが、本件は平成26年2月3日から実施を予定している茂辺地・当別地区の住居表示の実施に伴い、地方自治法第260条第1項の規定により、町の区域の変更を行い、茂辺地・当別地区の一部の町名を変更しようとするものでございまして、茂辺地・当別地区の一部を街区方式によって茂辺地6丁目、茂辺地7丁目及び当別5丁目に設定しようとするものでございます。

 以上、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明を終わります。



○議長(池田達雄君) 本件に関する質疑を一括許します。

     (「なし」と呼ぶ)



○議長(池田達雄君) 質疑がありませんので、以上で質疑を終わります。

 お諮りいたします。

 本件に関しては、4件とも産業建設常任委員会に付託の上、審査することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ)



○議長(池田達雄君) 御異議なしと認めます。

 よって、本件に関しては、4件とも産業建設常任委員会に付託の上、審査することに決定いたしました。

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△日程第7

  通告による一般質問

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○議長(池田達雄君) 日程第7 これより通告による一般質問を行います。

 通告順に発言を許します。

 13番秋田厚也君。



◆13番(秋田厚也君) −登壇−

 それでは、通告に従いまして2件、質問させていただきます。

 まず1件目は、次期市長選挙に関する件であります。

 高谷市長は、平成22年2月の市長選挙に「市民の市民による市民のための市政」を基本に市民参加と協働によるまちづくりを目指し、九つの目標を掲げ立起され、見事当選されてから約4年間、市政を担ってまいりました。

 北海道新幹線の開業を生かすまちづくりや力強い産業の形成、福祉のまちづくりや次代を担う人材の育成など、多くの課題に取り組んだ実績は評価に値するものであります。

 いよいよ、平成27年度には北海道新幹線が開業します。観光振興やスポーツ合宿のさらなる誘致、並行在来線の運営、国民健康保険事業の累積赤字解消など、多くの課題も残されております。

 高谷市長が掲げる北斗市の輝かしい未来に向けていくためにも、ぜひとも続投を望むものであります。

 明年2月は市長の改選期に当たりますが、この重要な時期に高谷市長のすぐれた行政手腕に期待し、引き続いて市政を担ってもらいたいという市民の声は日増しに多くなっていることも事実であります。

 高谷市長には、このような市民の声に応えて出馬の御意志がおありになるのか、改めてお尋ねいたします。

 2件目、観光に関する件。

 高谷市長は昨年、観光振興元年として北海道新幹線開業による観光客誘致のため、市内の観光資源の充実や新たな発掘、イベント等の充実を図り北斗市を訪れたお客様をいかに満足させるのか取り組んでおります。

 また、地域住民が実行委員会を組織して行われている「ローマへの道」など、市民みずから取り組んでいるイベント等もあります。

 私も他の観光地やイベント等に足を運んでおりますが、北斗市の観光地やイベント等が今以上の参加者をふやすためにも何らかの整備も必要と考えていますので、幾つかお尋ねいたします。

 (1)きじひき高原展望台を整備する計画がありますが、その概要をお知らせください。

 (2)ことし行われたきじひき高原まつりの評価と課題をお知らせください。

 (3)「ローマへの道」イベントが地元住民の実行委員会で開催されていますが、今後、行政のかかわりをどのようにお考えなのかお尋ねいたします。

 以上、よろしくお願いいたします。



○議長(池田達雄君) 高谷市長。



◎市長(高谷寿峰君) −登壇−

 秋田議員の御質問にお答え申し上げたいと存じます。

 1点目の次期市長選挙に関する件についてでございますが、私が北斗市政を担わせていただいてから早くも3年9カ月経過しようとしております。この期間は、私の人生の中で最も緊張感を持ち続けた期間であり、同時に最も充実した期間であったと今、振り返っております。

 市長就任1年目は、正直に申し上げまして選挙公約の実現にただただ邁進した1年でありました。2年目以降は、選挙公約の実現に一定のめどがつき、ようやく周囲を見渡す余裕ができ、市長会の用務や渡島総合開発期成会会長としての役割も果たすことができましたし、国保税や介護保険料の増額改定という市民の皆さん方の痛みを伴う政策も実行させていただきました。

 また、並行在来線の維持という北斗市の意思だけで決めることのできない困難な問題にも正面から立ち向かい、100%満足のいく結果かどうかは別とし、第三セクター鉄道として維持する方針を決定することができました。

 さらに、日常的に発生する、あるいは東日本大震災など突如として発生するさまざまな問題や課題にも的確に対応することができたものと思っております。

 おかげをもちまして、選挙公約はほぼ達成することができたところでありますし、そして間違いなく北斗市の将来の形の一片を担うであろう「観光振興」に着手することができました。

 加えて、市長就任時よりその必要性を主張してまいりました「町内会活性化支援制度」も創設させていただいたところであります。これはもちろん、私1人の力でなし得たものではありません。市議会議員の皆さん、町内会を初めとする各種団体の皆さん、そして多くの市民の皆さん方の温かい御理解、御支援、御協力と政策の企画・立案・実施と事務事業の推進に当たる勤勉で優秀な市職員の力があったからこそと思っており、関係する皆さん方にこの場をおかりして心より厚く感謝を申し上げますとともに、お礼を申し上げる次第でございます。

 そして、あと約2年と2カ月で合併し、北斗市が誕生してから10年の節目の年を迎えますが、多くの皆さん方の御努力と御協力により既に北斗市民として一体化されているものと認識しておりますし、合併10周年の直後には、夢にまで見た北海道新幹線がいよいよ開業いたします。

 新幹線の開業に向けた準備は着々と進められておりますが、今後は観光の一層の推進などを加味した新幹線開業後の北斗市のグランドデザインを明確にしなければなりませんし、新駅駅前の企業誘致や第三セクター鉄道の安全で安定した経営維持、国保の累積赤字解消など、残されている課題も数多くありますので、このような課題の解決のため、そして北斗市の一層の発展のため諸般の事情が許せば引き続き市政を担わせていただくチャレンジをしたいと考えております。

 次に、2点目の観光に関する件の一つ目、きじひき高原展望台の整備についてでありますが、本市では新幹線開業を見据えた観光振興を図るため、北斗函館駅から近いきじひき高原を観光資源の中核と位置づけ、平成23年3月に策定した「きじひき高原基本計画」に基づき、現在、ハードとソフトの両面からきじひき高原の整備、活用に向けた取り組みを進めております。

 このきじひき高原の標高約560メートル地点にあるパノラマ展望台は津軽海峡や函館山、大沼、小沼、駒ヶ岳といった南北海道の絶景を一度に楽しむことができる人気のスポットでありますが、現在は屋外の展望施設しかない状況にあることから、来場した観光客が風や雨、寒さといった気象条件に左右されることなく、より快適にパノラマの景観を楽しむことができるよう既存の展望台駐車場の南側に新たに屋内展望施設を整備することとしております。

 この屋内展望施設の整備内容でありますが、来場者が屋内でゆっくりと過ごすことができるガラス張りの展望室と雨に当たらず眺望を見渡すことができる屋外デッキ、さらには水洗トイレや大型バス駐車場を整備する計画となっております。

 整備スケジュールでありますが、今年度に実施設計、平成26年度に建設工事を行い、新幹線開業年度である平成27年度のシーズンには本市の観光の目玉として正式にオープンし、多くの観光客に来場していただきたいと考えております。

 二つ目のきじひき高原まつりの評価と課題についてでありますが、ことし8月25日、本市の観光振興ときじひき高原の魅力を内外に発信することを目的にキャンプ場の見晴公園において市や観光協会、商工会など7団体で構成する実行委員会の主催により、「きじひき高原まつり2013」を開催いたしました。

 きじひき高原においては、合併前に大野町で開催していた「牧場まつり」以来、約10年振りの大規模なイベント開催ということで準備段階から手探りのところもありましたが、当日は青空が広がる好天に恵まれたこともあり、市内や近郊から家族連れやグループ客などを中心に約1,200名の来場者がありました。

 来場された皆さんは北斗市を初め道南のおいしい農畜産物や海産物の炭火バーベキューを堪能したり、会場からのすばらしい眺望を満喫していたほか、パノラマ展望台など高原内をめぐる遊覧バスや子ども向け乗馬体験なども予想以上の利用者があり、今回初めての開催ではありましたが、多くの市民や近郊住民の方々にきじひき高原の魅力や北斗市の特産物を十分PRできたのではないかと考えております。

 一方、課題といたしましては、事前の準備のおくれなどによりイベント開催の周知期間が約1カ月と短く、十分な周知を行うことができなかったため、バーベキュー食材の前売り券の販売に苦慮したり、市内や近郊以外の地域からの来場者が少なかったことや、当日のイベント運営に関しましても一部の来場者からバーベキュー食材やコンロに対する改善意見やステージイベントの充実を求める声などをいただいているほか、雨天時の対応なども課題の一つであると考えております。

 来年度は、今回の開催で明らかとなったさまざまな課題や意見などをもとに、より効果的な周知方法の検討やさらなるイベント内容の充実を図ることで、道内外からの観光客を初め、さらに幅広く大勢の方々に来場していただけるよう、引き続き取り組んでまいります。

 次に、三つ目の「ローマへの道」イベントへの今後のかかわりについてでありますが、北斗市を代表する観光資源の一つであるトラピスト修道院がある石別地区では、この修道院を核とした地域活性化を図るため、平成24年に石別町内会が中心となり、地元の小中学校なども含めた「石別地区まちづくりプロジェクト委員会」を立ち上げ、その中からの発案により修道院前の直線約800メートルの並木道を通称「ローマへの道」と名づけております。

 さらに、同じく昨年からこの「ローマへの道」を活用した地域主体の新しい取り組みとして地域住民が中心となった実行委員会の主催により、8月には道警音楽隊など、全道的な団体や市内の小学生などが参加する音楽パレード、12月には地域住民の手づくりキャンドルを設置する「冬物語」と名づけたイベントを開催しております。

 この「ローマへの道」イベントに対し、昨年の第1回目から市や観光協会の職員が実行委員会の一員となり、地域住民と協働しながら事前の開催準備や当日のイベント運営に当たってさまざまな形での支援を行っているところでありますが、本市にとってトラピスト修道院は新幹線開業に向けた観光振興のためにも貴重な財産と考えていることから、当イベントにつきましても引き続き地域住民が主体的に実施することを念頭に置きつつ、観光客をさらに呼び寄せる魅力あるイベントとなるよう今後、市や観光協会も可能な限り支援してまいりたいと考えております。

 以上で、秋田議員の御質問に対するお答えといたします。



○議長(池田達雄君) 秋田厚也君。



◆13番(秋田厚也君) 市長、ありがとうございました。

 1点目の選挙に関する件ですけれども、任期を全うされて来期の出馬に向けていってもらいたいと思います。答弁は要りません。

 2件目、観光に関する件であります。(1)きじひき高原展望台の件ですけれども、今、駐車場の整備が行われると聞きましたけれども、駐車場の規模は適正なものなのかお伺いをいたします。



○議長(池田達雄君) 今村都市住宅課長。



◎都市住宅課長(今村尚?君) 秋田議員の御質問にお答えいたします。

 来年度整備いたします展望台、これに駐車場は現在の計画では普通乗用車20数台程度、それから新たに大型バス3台がとまれる駐車場も整備する予定で考えてございます。

 想定としては、この形で適正とは考えておりますが、入り込みの状況を見ながら展望施設の右側、こちらのほうに用地がございますので、現在のところは適正と考えておりますが、将来的には対応可能というふうに考えてございます。

 以上です。



○議長(池田達雄君) 秋田厚也君。



◆13番(秋田厚也君) 今の件でもう一つ、行くたびに気になるのですけれども、道路の幅がちょっと狭いと思うのですけれども、今、大型バスと言っていましたけれども、これは大型バスのすれ違いとかは、ちょっとどう考えているのか伺いたいと思います。



○議長(池田達雄君) 山崎土木課長。



◎土木課長(山崎孝人君) 道路の規格上でいきますとバスはすれ違い可能ということで押さえております。

 以上でございます。



○議長(池田達雄君) 秋田厚也君。



◆13番(秋田厚也君) ありがとうございました。

 それでは、(2)きじひき高原まつりですけれども、これは今、市長言ったように課題が見えたようですので、ぜひその辺改善されて、また来年以降も続けていただきたいと思います。

 それでは(3)に行きます。「ローマへの道」のイベントの件ですけれども、トラピスト修道院の並木道から見た景観を考えますと、並木道を石畳とかまたはカラー舗装などにする考えはないかお聞きいたします。



○議長(池田達雄君) 高谷市長。



◎市長(高谷寿峰君) 「ローマへの道」、トラピスト修道院につながる約800メートルの並木道ですけれども、あの辺を散策してみたいというような方もたくさんいらっしゃるようですし、今、御提案をいただいたような内容で、同じく石別町内会、プロジェクトチームの母体である石別町内会からも町会要望という形で出されておりますので、ぜひこれについては前向きに検討させていただきたいなと、石畳ではありませんけれども、石畳にすると何億円もかかるものですから、石畳風ということになろうかと思いますけれども、前向きに検討してまいりたいと考えております。



○議長(池田達雄君) 秋田厚也君。



◆13番(秋田厚也君) ありがとうございます。ぜひやっていただきたいと思います。

 次に、並木道を最大限生かすために歩行者専用道路にして、そのとき住民やトラピスト従業員については裏道を整備するとかという考えはないかお伺いをいたします。



○議長(池田達雄君) 高谷市長。



◎市長(高谷寿峰君) 今、お答え申し上げましたように、仮に並木道を石畳風にして歩行者の方々にゆっくりと見てもらうとなると、一般の車両が結構通過することもありますので、危険なこともありますし、同じく石別町内会のほうから町内会要望としても出されておりますので、迂回路というのでしょうか、これも前向きに検討してまいりたいなというふうに思っております。



○議長(池田達雄君) 秋田厚也君。



◆13番(秋田厚也君) それに関連してですけれども、どうしてもそうなるとだんだん観光客もふえてきますので、さっきも言ったのですけれども、駐車場とかトイレが不足してくるのではないかと思うのですけれども、上っていった石別中学校の手前あたりに整備したほうがいいのではないかと思うのですけれども、どうでしょうか。



○議長(池田達雄君) 高谷市長。



◎市長(高谷寿峰君) 今、並木道を歩行者の専用と言えるかどうかわかりませんけれども、歩行者を優先にということになれば、当然、下のほうにも駐車場なりトイレという声は出てくるかと思いますけれども、まず一旦は整備をした上で、一体どのような状況になるのかということを見きわめながら駐車場なりの整備については、その次の段階で検討させていただきたいなというふうに思っております。



○議長(池田達雄君) 秋田厚也君。



◆13番(秋田厚也君) ありがとうございます。

 12月24日にまたありますので、そのときにまた行ってそれを見ながらやっていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

 以上で終わります。



○議長(池田達雄君) 21番高田茂君。



◆21番(高田茂君) −登壇−

 それでは、私のほうから次の1点について質問したいと思います。

 1、匠の森の善良な維持管理と散策路の整備に関する件でございます。

 匠の森は、森と木の里整備事業、118.16ヘクタールにより平成7年6月にオープンした施設等で、親子で木工創作が楽しめる研修センター、野鳥や樹木観察が楽しめる樹林観察塔、遊具施設が整備され、スポーツや各種集会に利用できる芝生の交流広場等々は多くの人たちに利用されています。

 施設内を縦横に巡らす林内観察路をきれいに咲き誇るカタクリなどの花を眺め、野鳥のさえずりを耳にしながら森林を散策すると、心身ともにリフレッシュされると喜ばれております。

 北海道新幹線開業により匠の森は観光レクリエーションの場として、観光客等でにぎわうことが予想されます。この森の中に、平成5年、分収育林事業が導入された区域があり、平成26年3月31日で終了することになっています。

 この事業が完了することによって、豊かな美林3.39ヘクタールの樹木、樹齢69年となっていますけれども、これは60年に御訂正をお願いしたい、が伐採され、森の美観が大きく損なわれることになります。

 一度切った木が元に戻るまでには長い歳月が必要であり、将来に悔いを残さないよう対応が求められているところであります。

 また、豊かな自然を楽しむ人々の交通安全を守るためにも歩行散策路の整備が必要であると思います。

 以上のことから、次のことについてお伺いいたします。

 (1)分収育林事業契約の一部を解約し、ここでも69年となっていますけれども、60年に御訂正をお願いします。樹齢60年の森林の保全に努めることについて。

 (2)市道市渡34号線の片側に散策路の整備について。

 以上でございます。



○議長(池田達雄君) 高谷市長。



◎市長(高谷寿峰君) −登壇−

 高田議員の御質問にお答え申し上げたいと存じます。

 匠の森の善良な維持管理と散策路の整備に関する件の一つ目。

 分収育林事業契約の一部を解約し、樹齢60年の森林の保全に努めることについてでございますが、平成5年7月20日に合併前の大野町と財団法人北海道森林整備公社との間で、分収育林契約が締結されております。

 契約の内容は、村山1番397の山林、樹種はスギでありますが、面積が3.39ヘクタール、契約時の林齢は40年生でありました。

 この山林の伐期を60年と設定した上で、契約後20年間の整備を公社が行い、契約満了時である平成26年3月31日までに伐採、売却をすることで発生する売却益を公社が100分の70、大野町が100分の30の持ち分で分割するというものでございます。

 また、契約時点での立木の対価として599万4,600円を契約時に公社から大野町に支払い、育林のための地上権が設定されております。

 なお、公社は契約時の対価及び契約後の森林整備に要する経費を賄うため、一口20万円として42口、840万円の一部負担者を募集し、契約満了時の売却益の100の65を配当することとしております。

 今後の流れということでは、公社において決定する対象樹木の売却先から対価の支払いがあり次第、持ち分である100分の30を北斗市が受領し、本契約が終了いたします。

 伐採、搬出には2年間を要しますが、伐採跡地は北斗市の市有林として整備していくこととなります。現時点の構想としては、当該地が森林公園内ということでもあることから、広葉樹で、中でもカエデの植栽を考えておりますが、冬期間全てが落葉してしまうことによる美観等も考慮すれば、トドマツとの混交林という選択肢もあるのではないかと考えております。

 御質問では、この契約の一部を解約し、森林の保全に努める考えがないかということでございますが、まずもってこの分収契約は私法上の契約行為であり、極力契約の履行に努めるべきであるという考えは御理解いただけるものと思います。

 また、行政として所有する森林の保全に努めなければならない立場にあることは十分承知しておりますし、それ故に伐採跡地には広葉樹を主体とした植林をして、より一層の多面的機能の発揮を促すという考えであります。

 契約条項の中に、合意による契約の解除についての条文もあり、ここで想定しているものは契約満了となる前に対象樹木を伐採しなければならない不測の事態が生じた場合、双方協議の上、解約することができるとしたものであると解釈しておりますが、過去に公社とこのことに関して話し合いをしたことがあり、そのときの話では市側から解約の申し出があったと仮定するならば、公社としては出資したオーナーへの満額返金が可能な額を提示せざるを得ず、実勢価格での契約解約協議であれば応じることにはならないとのことでございました。

 さらに、公社が抱えている北海道内の今後、契約満了となる分収育林の全てについて同様の協議を迫られることにもつながることから、極力、当初の契約どおり進めたいという強い意向があるとのことでもございました。

 したがいまして、前述のように契約どおり伐採後、植栽をしていく予定でございますが、検討の余地の有無も含めて公社側とも協議してまいりたいと考えております。

 二つ目の、市道市渡34号線片側に散策路を整備することについてでございますが、市渡34号線については平成21年第3回定例会においても御質問がございまして、同様の回答となりますが、現状では交通量が極端に多いという状況にはなく、歩行者の安全は現在のままでも十分に確保されていると考えております。

 また、野鳥や森林の観察用散策路については、匠の森林内に9路線、全長3,331メートルが整備されており、四季折々の森林を楽しんでいただいているところでございます。

 これらのことから、散策路については十分、その目的を果たしていると思われますので、現時点では新たな散策路を整備する考えは持っておりません。

 以上で、高田議員の御質問に対するお答えといたします。



○議長(池田達雄君) 暫時休憩いたします。

 再開は、11時10分ごろを予定しております。

   (午前10時53分 休憩)

 ──────────────────

   (午前11時10分 開議)



○議長(池田達雄君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 高田茂君。



◆21番(高田茂君) それでは再度、質問をさせていただきます。

 先ほど市長から答弁があったとおり、分収林の契約のとおりなのですが、これはこれとしても私の一つの考え方、また私に同意している方もいるのです、市民の中には。

 たしか、匠の森118.16ヘクタールというのは、いわゆるここも一つのきじひき高原、下の匠の森は観光ルートにあると、私はそう思っているのです。

 ですから、これは昭和29年、この地には29年というと思い出せば洞爺丸遭難と、この年、植栽されているのですね。約60年たっているのです。

 そのようなことで、どんな木なのかというと、今ここにあるようにスギを初めトドマツ、そしてまたカラマツ、今、堂々と木がおがっていると、完全に谷のほうでなく中腹のほうに、森の里整備事業で道路を初めいろいろ整備しています。

 これは、私は本来的にはこれは余りいじりたくないのです。というのは、やはり森林浴される方というのは、やはり道路を含めて3,000メーターある道路、ここを散策すると、スギの独特のにおいもすると、野鳥等もさえずっていると、カタクリもありますよと、これがきじひき牧場、きじひきのほうに行くのに最高の場所なのです。

 ですから、私はこの契約書、分収林契約、これは財団法人北海道森林整備公社と当時、大野町で平成5年の7月に契約しているわけです。やはり、この契約の内容をコピーしたのを私、見せていただいているのですけれども、第1条からずっと27条まであるのですが、私は途中で27条その他の事項、御丁寧に管轄裁判所26条、事故あった場合は訴訟、どこに訴えるか、申し出るかと、これまで出ているのです。こんなに丁寧に契約しているのだけれども、やはり今の3.39ヘクタール、60年を伐採するとなりますと、今度そこが一つ言えば穴みたいになって、周辺の樹木の成長を阻害しますよというのが、これは林務指導の有資格者の皆さんが言っているのです。だから言っているのですけれども。

 そうなると、台風のようなのが来た場合どうなるのかと、それはぼっつり中を切られると、その周辺は根の張りが悪いと、ゴボウのようになっているから倒れますよと、限りなく倒れると、そういうことなのです。

 そこで考えたことは切らないことが一番いいですよね、切らなければこのとおりいかないとこう言っていますけれども、切ることを条件に、立木でもう売買していますよね。ですから、今度その立木でいつ切るか、2年以内に切りますよと、そういうこと。でもこれは、買った方がこのメンバーではないのです。甲乙丙でもないのです。

 ですから、全く第三者ですから、その方から、わかりやすく言えばこの間、四百何十万で売れるのだから相手方と話しをして譲り受けることが大切だと、私はそう思っています。

 ですから、ぜひこれをそのようなことで検討してもらうことが公社には何も御迷惑をかけることでもないし、また一口20万で出資された方にも御迷惑かけることでもないと、その辺もよくお調べになって、ぜひあの木を残して、これは来年もあるのですよね、引き続きまた。これも含めてになりますが、きょうの質問は3.39ヘクタールのほうですから、やはり木を切ると、私見ていますよ下のほうで、あそこを。これは見えるのです、そうしたら美観が悪い、やはりスギの木があれだけ相当伸びているということは、森林浴される人はやはり夢見て、自分の人生に重ねる思いで森林浴をされるのではないかと、こう思うのです。

 だから、観光ルートにそういう木のないところをつくらないように、またこれ切った場合はどうするかということもちゃんと言っているよね。広葉樹を植えましょうと、あるいは針葉樹でもトドマツを植えましょうとか、こういうことを言っているのですよね、それはわかるのですけれども、あそこは観光ルートになっていますから、私はそういうことをしないで立木で買った方から分けていただくと、切ってしまえば美観なんていうものはないですよ、たまたま広葉樹となるとカエデかな、そういうことを言っているのだれども、もともとカエデというのはあそこの山、私も勉強させてもらったけれども、沢の中にそういうものがおがるのです。あの木は固いですよ。

 どういうふうにして育林のための手入れをしていくのかわからないけれども、ああいう雑木的なものというのは秋になれば紅葉して大変きれいだと、冬は落葉する、落葉するから針葉樹にするのではなくて、スギというのは昔から村税ということ、税にかわる財源ということで、これもスギ初めやったのです、道南は特にスギやっている。お隣でいけばヒノキがある、檜山に行けば。このくらい標高350メーターを超えると道南でもスギのおがるのは長万部まで、もう決まっているのですね、これは気象条件あるわけですけれども、こんな中でスギというのは昔は今から40年ぐらい前までは、やはり国内のスギ、ヒバ、そういうようなものがかなり需要が多かった、ところが外材が入ることによって外材が安いのかどうか、とにかく今は非常にこの間の入札の結果を聞くと6万円ちょっと、私、立米と言ってもわからないものだから、100石に直すと6万2,044円、40万円も50万円していたのですね、安くても30万円。非常にこれだけ木の需要がないと、昔は旧大野町も旧上磯町も村税と称して交付税、それから自転車荷車税という税金まであった、この税金、そういう税金から求めないで木の生産でやろうと、これを税に置きかえようと、こういう時代があったのです。そのころからこういうふうにして木を植えているわけです。最近はまだ、そういう志向が変わりまして、やはりきれいなもの、説明には混木林的なことも言っているわけですけれども、私は混木、道の林務課に言わせたら、なぜ混木にするのだと、そんなの美観かと、こう言っている。

 だから、やはり林相というのは一層にして団地をつくって樹種をかえるというのならわかるけれども、混木というのはもともと言うとカラマツを植えて、カラマツが育林の段階で余り手入れしていないとなると、あれはまだ曲がるのです、枝打ち毎年やらないと。そうすると、この山は何というかと私聞いたことがあって、言葉は悪いのだけれどもうちの山見てぼろくそ山だと言うのです。これは今、トドマツを植えようとしていると言ったら、そんなことをするくらいだったら切ってやったほうがいいと、そんなことしてやってもいいものは取れないよと、全部売買して建築材等に使う必要があるのだから、そういうことをねらいに、やはりきちっと山をきれいにつくらなければだめだと、そういうことも教わった経緯があるのです。

 そんなことでまず、切らないで保全するということについていかがでしょうか。



○議長(池田達雄君) 高谷市長。



◎市長(高谷寿峰君) お答えを申し上げたいと思います。

 私も大野農業高等学校の林業科卒業でありまして、随分昔のことになるわけですから、今、改めて高田議員からいろいろな思いを聞かせられて、本当に博識ぶりを改めて評価したいというふうに思っております。

 今、高田議員がおっしゃったことは全て私、同意いたします。同じ思いであります。特に切る必要がないのに、普通の林であれば切る必要がないのに、あえてその分収育林契約ということで切らざるを得ないということでなければ、全く私も切る必要はないなというふうに思っております。

 これは、旧上磯町時代も全く同じでありまして、どこかで大規模に伐採するということがあれば、それは民有林であれ、国有林であれ、当時、町で買い上げをしたということもございました。その思いは、私はこれからもずっと持っていかなければならないなという思いであります。

 答弁の中でもちょっと触れましたけれども、実は、ちょっと時期、二、三年前だったと思うのですけれども、森林整備公社の方がいらっしゃったときに、やはり切らないほうがいいのではないかと、それであれば市が買い上げしてもいいよと。ただ恐らく当時、想定した金額で今売れるということはまさに、余りあり得ないことだなと、ただし、それをその設定した金額で買うということになると、市が要らない税金を、要らないというか不用な税金をつぎ込むことになるわけですから、実勢価格であれば市で買い上げしてもいいですよと、何とか残してほしいということを申し上げました。

 先ほどの答弁にあったように、公社側でもいろいろな事情があって、それは困難だという返事をいただいたところであります。その後、ずっとその間は何もしなかったわけですけれども、今、高田議員から再度協議してはいかがかということで、これは議会の議員の強力なバックということもありますので、難しい点も確かにあろうかと思いますけれども、もう一度公社のほうには私どもの意をお伝えして、協議をしていきたいというふうに思っております。

 ただし、今、高田議員がおっしゃったとおりになるかどうかはちょっと約束できないのですけれども、協議はしてみたいというふうに思っております。



○議長(池田達雄君) 高田茂君。



◆21番(高田茂君) かなり力強い答弁、ありがとうございます。

 なるかならないか別に、市長であれば大丈夫だと、私は思っています。ぜひ、保全をしていただきたいと、こう思っております。

 やはり、あえてつけ加えると九州の熊本というところ、ここはもう財源の一つとしてスギをやっているのですね、そういう市町村多いはずです。調査されたほうがいいのではないかなと思いますけれども、必要であれば。

 やはり、これを切ってしまうと、木の根っこが弱いものだから倒れる、台風来たら。また他のものを植えるといっても、何十年かかるかわからないです。だから、やはりそこにはそこに合った植える必要があるとすれば、樹種をやはり選ぶ必要があるのではないかと、こう思います。

 次に、今度は分収育林のほうが終わって、いわゆる匠の森の道路ですね、現在は5メーターの道路が市渡小学校、国道227号線に接続しているあそこから始まって、きじひき高原に行く道路と接しているわけです、上のほうは。この間、3,315と言ったり50と言ったり、どっちが本当かわからないのだけれども、そういう道路があって、私は、これについては答弁の中にあったように散策路の整備について、現状ではと市長が答弁されているから、交通量が極端に多いという状況ではないと、さらにまた歩行者の安全は現在のままでも十分確保されていると、こういう認識でおられますけれども、これは私は車は当然5メーター、5.5メーターになると中央にセンターラインが入るのですけれども、あれは路肩もどこまでだかわからないですし、全く歩道、いわゆる散策するとなるとゼロです。

 それで私、片側のほうに1メーターでいいから並んで散策する人が歩くのでなく一列になってもいいだろうと、そういうようなことでせっかく観光地だから、ああいう山ないですよ、よそには匠の森のような山はない。だから、あれに散策路設置するとなったら最高ですね、私はそう思っています。だから、ぜひそれをお願いしたいと。

 これは、あえて申し上げますと歩行者の安全は現在のままでも十分だという根拠がどこにあるのかちょっとお知らせいただきたいなと、よろしくお願いします。



○議長(池田達雄君) 高谷市長。



◎市長(高谷寿峰君) お答えを申し上げます。

 市渡34号線に歩道をつけるということは理想だと思います、必要ないとは言っておりません、理想だと思います。

 根拠というのは余りあるとは思いませんけれども、やはり交通量の問題だと思うのです。確かに歩道があることに越したことはないのですけれども、北斗市内の中にはまだまだ交通量等からいって優先して道路の整備を進めなければならないという場所がたくさんあるわけでありますから、そういう意味におきましては不用だとは言いませんけれども、今後の道路事業の推移を見ながら、あるいは匠の森の観光客、お客さんが飛躍的にふえていくというようなことであれば、今考えなければないのでしょうけれども、その優先順位からいけば、ほかに優先すべきところがたくさんあるというふうなことで考えております。



○議長(池田達雄君) 高田茂君。



◆21番(高田茂君) 何か市長、前任者に引き継いで市政をやってきた中ではちょっと落ちているなというような感じがするのです。いいですよ、あなたが市長ですから。

 前任者というのは海老澤前市長を言っているのですけれども、質問が何かダブっているようだけれども、散策路の整備、これはそのときは散策路といったか、歩道といったかどっちでもいいのですけれども、21年9月第3回定例会で一般質問しました。私に対する答弁は次のとおりであります。散策路・歩道は現在の市道、林内観察路も含めたきじひき高原との連絡もあわせた一体的な歩行散策路の整備を検討していきたいと、このように考えていますと、こういう答弁だったのです。

 前のほうが前向きなのです。だから私は基準は何ですかと。前の議事録をよく見てないのかなと思ったのです、大変、失礼なことを言うようですけれども、その辺はどうでしょうか。



○議長(池田達雄君) 高谷市長。



◎市長(高谷寿峰君) 大変失礼いたしました。前の議事録については精査はしておりません。そういうお答えをしたと、やり取りがあったことは承知しておりますけれども、そういうところまで具体的にどう答えていたかということまでは精査しておりませんでした。

 何か後ろ向き、前の市長が前向きで、私が後ろ向きだということだと思うのですけれども、前向き、後ろ向きということではなくて、先ほども言いましたとおり、当時からまた新幹線の状況だとか、いろいろな状況が加わってきて、ほかに優先すべきことがまた新たに出てきているのだということも御理解いただきたいなというふうに思います。



○議長(池田達雄君) 高田茂君。



◆21番(高田茂君) 以上で、質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(池田達雄君) 16番水上務君。



◆16番(水上務君) −登壇−

 私は、土木行政に関する件、二つについてお尋ねを申し上げます。

 一つ目でございます。国道228号富川地区での未買収になっております道路について、地域住民より交通上危険であり、これからは冬期に入り、除雪についても問題があり、一刻も早く解決してくれとの要望があります。解決のめどはどのようになっておりますか、お尋ねいたします。

 二つ目ですが、道路横断する上下水道の工事で舗装普及工事の後、数年後にはわだちができ、車で通ると振動があり、復旧工事の要望がありますので、この点についてのお考えをお尋ねいたします。

 以上です。よろしくお願い申し上げます。



○議長(池田達雄君) 高谷市長。



◎市長(高谷寿峰君) −登壇−

 水上議員の御質問にお答え申し上げたいと存じます。

 土木行政に関する件の一つ目、国道228号富川地区の未処理用地についてでございますが、本市としても地域の交通安全上の課題として早期の着手を毎年、国へ要望している案件でございます。

 しかし、ここの用地及び物件については複雑な相続関係等により難航し、平成22年6月を最後に用地交渉は一旦中止されて現在まで硬直した状態となっております。

 本件について、再度、函館開発建設部に確認したところ、おおよそ3年半が経過し、状況の変化もあり得ることから、その状況に応じ対応していきたいとのことでございます。

 また、除雪についても心配されることから、特に注意を要する場所としてパトロールの強化をしていただいております。今後も本市としてできる限り状況確認を含め、協力しながら未処理地解消に向け努力してまいりたいと考えております。

 二つ目の上下水道工事による舗装復旧につきましては、施工時に十分な締め固めと現況舗装へのすりつけを徹底しておりますが、時間とともに沈下を起こす場合がございます。

 工事終了から2年以内の期間につきましては、施工業者に補修を指示しておりますが、数年にわたって徐々に沈下したものについては、上下水道課で補修を行っております。例年、主にマンホールや仕切弁筐周りの補修工事を発注しているほか、定期点検による発見や地先の住民から寄せられた情報をもとに補修を行っておりますが、今後におきましても迅速に対応できるよう土木課とも連携を図りながら行ってまいります。

 以上で、水上議員の御質問に対するお答えといたします。



○議長(池田達雄君) 水上務君。



◆16番(水上務君) 1点目ですけれども、今、市長の答弁でわかるのですけれども、やはり国道で非常に見栄えが悪いわけです、あんな100メーター以上も交通どめしておりまして非常に不便であると。これは僕はなぜ質問するかというと、国の事業で土地収用法というのがあるにもかかわらず放置しているということについて非常に私はおもしろくなく思っているのです。

 やはり、今の時代に職員が働かないのかどうなのかわかりませんけれども、昔はもう2年以上たったら収用法かけて強制買収した事例もよくあったのですが、今はそういうことがないので、しかも今、御案内のように自由民主党政権になってここから代議士も出ているわけですから、やはり市長も強力に収用法かけるなり、そういうお願いはできないのかどうかということでひとつ。



○議長(池田達雄君) 高谷市長。



◎市長(高谷寿峰君) 水上議員御指摘のとおり見た目が悪いといいましょうか、それから交通安全上の問題、除雪の問題、ああいう状況になっていることによっていろいろな障害が出てきているわけですから、先ほどの答弁でもお答えいたしましたけれども、毎年毎年、少なくても私は年に2回ぐらいは開発建設部のほうに申し入れをしております。

 なぜ土地収用法の適用をしないのかということについては、別にお答えいたしますけれども、そういうこともこれからはやはり訴えていかなければならないというふうに思っております。

 ただ、例えば国道、あそこの場所と、それから道道でも峠下線で何カ所か見受けられますので、何か事情があるのだとは思いますけれども、今後はそういうことも訴えていかなければならないのかなというふうに思っております。



○議長(池田達雄君) 今村都市住宅課長。



◎都市住宅課長(今村尚?君) 水上議員の御質問にお答えします。

 実は当時、ここの世帯主さんというのは平成8年に亡くなって、相続の関係で4名おります。その方々で、先ほどの答弁にもありましたけれども、実はその買収には最終的には応じる形にはなっていました。ところが、個人の関係ですから具体になかなかしゃべりづらいのですけれども、未成年の方がおりまして、その方に後見人等がつかないとできないという状態、そういう方が相続の中におりました。その辺の整理がつかず、後見人もいないと、そういうような複雑な事情の中で、土地収用法の考え方についてはこれから述べますけれども、それ以前にそれぞれの個々の事情があって、世帯主さんが亡くなって、その方の奥さんは同意している、娘さんは同意しているとかあったのですが、相続の状況云々、後見人の云々があってまとまり切れなかったというのが実情でございます。

 そういう関係があって、実際的には収用に行く前というのですか、手前で、そういう状況でとまっていたという事情がございます。

 私のほうからは以上でございます。



○議長(池田達雄君) 木村建設部次長。



◎建設部次長(木村彰宏君) こちらの箇所につきましては、お聞きしておりますのは都市計画事業で工事が行われていないということで、都市計画事業で工事を行っている場合は、一般に土地収用法というのをすぐかけるということは可能なのですけれども、道路の事業の場合ですと一旦事業認定という手続きが必要になります。事業認定を行いましてから、土地収用法ということになりまして、なかなかこの事業認定につきましては時間もかかりますし、非常にいろいろな問題があるということで、恐らく国のほうではその辺の手続きに時間がかかることも含めて直接交渉の中で解決しようということではないかと想定されます。



○議長(池田達雄君) 水上務君。



◆16番(水上務君) 国の事業ですから、ここで質問しても答えが出ませんけれども、今、今村課長の答弁で相続云々という答弁ですけれども、国の場合、収用する、土地買うときに相続どうのこうの関係なく買収できるというふうに僕ら理解しているのですけれども、富川でもあるのですよ、孫じいさんの代の名義になっているけれども、ちゃんとそこ土地買収して道路拡幅されているのですよ。

 だから、地方自治体の場合はなかなか相続できていないとできないということはあるのかもしれませんけれども、国の場合は僕はできるというふうに判断しているのです。

 ですから、国でそういう説明をしているのかどうかということですね、それであれば、そのように私も代議士使ってでも何でも開発にかけ合いさせますけれども、その辺がどうなっているのですか。



○議長(池田達雄君) 今村都市住宅課長。



◎都市住宅課長(今村尚?君) 今回の件に関しまして、函館開発建設部に確認して状況が3年半たっているということで、兄弟間の関係とか、そういうのも事情が変わってきているだろうということで、再度、また進めていきたいという意思表示をもらっています。その状況の中で、当然、我々も一緒になって進めていこうと思っております。

 それと今、御指摘ありました収用、その関係の取り扱い、それもあわせて今、土地収用の考え方についてはちょっと即答できませんけれども、一緒に開発建設部のほうに話をお伝えして進めていきたいというふうに考えてございます。



○議長(池田達雄君) 水上務君。



◆16番(水上務君) ぜひ、やはり国道ですから、格好悪いし交通安全上、非常に危険でもあるし、今まで事故も起きていないのですけれども、せっかく拡幅した道路使えないということは、こんなもったいないことはないものですから、強力にひとつ国のほうにアピールしてください。

 それから2番目の件ですが、補修工事、たしかに2年間の補償はつけているという御答弁でございますけれども、2年ではなかなか壊れないですよね、やはり5年なり10年してからでないとへこみが出たり何なりしないわけですから、ただ乗用車が走る場合は余り気にならないですけれども、ダンプのからが通った場合、やはりどかんどかんとすごい振動が出てくるのです。これは市長の査定が厳しくて予算が少なくて僕は補修できないのではないかと、こんな思いを持っているのですが、その辺はどうなのですか。



○議長(池田達雄君) 田中上下水道課長。



◎上下水道課長(田中正人君) 水上議員の御質問にお答えいたします。

 補修費なのですけれども、上水道の路面補修費は漏水補修時の復旧も含みますが、平成25年度で215万5,000円計上いたしております。

 また、下水道の補修費については、これは路面の補修工事だけではなく、マンホールの補修も含みますが、1,333万1,000円を計上いたしております。

 以上です。



○議長(池田達雄君) 水上務君。



◆16番(水上務君) 確かにある予算でやっている、それはわかるよ。あなたたち決まった予算でやればいいわけで、ただそれでは足りなくてやはり振動あったり、市民の苦情があるから僕はここで議会で質問しているわけだから、今答弁した予算は全部満度に使っているのですか。



○議長(池田達雄君) 田中上下水道課長。



◎上下水道課長(田中正人君) 予算の執行状況については、まだ全額執行はいたしておりません。

 上水道の路面補修費については約7割程度、下水道についても約8割程度の執行になっております。



○議長(池田達雄君) 市長、水上議員が質問しているのは、その予算的に数字自体、本体自体が足りないのではないかというふうな質問内容だと思うのだけれども、そういった答弁は誰がしますか。

 高谷市長。



◎市長(高谷寿峰君) あえて財政が厳しいから、今のような補修をもう少し削減しなさいといったつもりは私はないのですけれども、私が言わなくても、私がそう言うだろうと思って要求してこないのかどうか私はわかりませんけれども、今、御指摘をいただいたことを踏まえて余り迷惑のかからないよう補修費については確保していきたいなというふうに思います。

 以上です。



○議長(池田達雄君) 水上務君。



◆16番(水上務君) これで最後なのですけれども、今、御案内のようにトラックも以前で一番重いので11トンですが、今、トレーラートラック20トン、25トンというのが走っていますよね、峩朗の山に採石取るのを見ても、あるいはセメントの工場へ入ってくる室蘭ナンバーとか札幌ナンバー、どんどん資材積んできていますけれども、あれなんかもう30トン以上のもの、後ろに三つ並んだタイヤをつけてどんどん大きくなっているわけです。

 そういう意味で、結局、農面道路走ったり何なりしていますと、やはり道路の傷みも以前と違ってくると思うのです。

 だから、そういうものを加味した中で今後、修繕等も予算組むときは十分、お考えになっていただきたいと思うのですけれども、どうでしょうか。



○議長(池田達雄君) 高谷市長。



◎市長(高谷寿峰君) 私も毎日毎日、市内見て回っているわけではありませんので状況はわかりませんけれども、そういう確かに変化というのはあるとは思いますので、その辺は担当課のほうとよく協議しながら、それで議員のほうも何かあったらすぐ言っていただきたいですし、それで言ってやらなかったら私が命令してやらせますので、どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(池田達雄君) 12番渡野辺秀雄君。



◆12番(渡野辺秀雄君) −登壇−

 通告に従い、質問いたします。

 北斗市のスポーツ合宿等による地域の振興に関する件。

 本年、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催が決まり、日本中に喜びが広がっております。

 今後、国民のスポーツ熱は一段と高まるだろうと予測されており、安倍政権は道内を初め、全国の地方に五輪特需を行き渡らせる具体策を検討するとして、担当国を割り当てて合宿などを誘致するアイデアのほか、地方の観光インフラ整備に予算を重点配分する案も浮上しているとの新聞報道がありました。

 北斗市は2016年3月、新幹線新駅が開業いたします。全国からの交通アクセスの利便性は高まり、新幹線を利用したスポーツ合宿誘致等が有利になると考えます。

 そこで、当市のスポーツ施設の新設や整備、また当市主催の競技会の開催等について、市長はどのようにお考えなのかお伺いいたします。

 (1)七飯町にはJリーグの合宿などに使用されているサッカー場がありますが、当市においてもそのような施設をつくって、全国からのスポーツ合宿誘致を図っていく考えはないかお伺いをいたします。

 (2)北斗市主催のスポーツ大会の開催、例えばハーフマラソンコースを利用しての大会など、観光振興にもつながるものと考えますが、お考えをお聞かせください。

 以上、よろしくお願いいたします。



○議長(池田達雄君) 高谷市長。



◎市長(高谷寿峰君) −登壇−

 渡野辺議員の御質問にお答え申し上げたいと存じます。

 北斗市のスポーツ合宿等による地域振興に関する件の一つ目、新たなスポーツ施設の整備によるスポーツ合宿誘致についてでございますが、本市では平成22年度に運動公園陸上競技場を全天候型に全面改修したことを契機に、スポーツ合宿を通じて滞在型スポーツ振興による交流人口の拡大を図り、地域経済の活性化に資することを目的にスポーツ合宿誘致条例を制定し、平成23年度から本格的にスポーツ合宿誘致に取り組んでおります。

 ことしで3年目となるスポーツ合宿の受け入れ実績でありますが、平成23年度は10団体、1,218名、平成24年度は37団体、2,974名、今年度はまだ年度途中でありますが、来年3月までに43団体、3,700名程度を見込んでおり、陸上競技を中心にスポーツ合宿の受け入れは順調に伸びてきております。

 2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催決定を受けて、全国各地でオリンピック参加各国代表選手の直前合宿の誘致に向けた動きが出始めてきており、今後、そうした合宿を受け入れるためのスポーツ施設の需要も期待できると思いますが、御質問のありましたサッカー場などの屋外施設につきましては、七飯町のほか函館市でも今後、整備される予定でありますので、本格的な屋外施設の整備につきましては、周辺の市や町との役割分担を見きわめ、過剰投資にならないよう留意しながら検討していきたいと考えております。

 また、新幹線開業後は東北地域や首都圏と直接結ばれる交通アクセスの優位性から、本州方面からの合宿利用者が一層増加することが見込まれますが、それに対応した新たな施設整備の必要性につきましては、既存のスポーツ施設の利用状況や宿泊施設の受け入れ能力なども勘案しながら今後、検証してまいりたいと考えております。

 二つ目の北斗市主催のスポーツ大会の開催についてでありますが、本市では平成22年度の運動公園陸上競技場の全面改修と同時に、日本陸上競技連盟公認のハーフマラソンコースを設置しており、昨年度、このコースの一部を使用して全道高校駅伝大会が開催され、多くの高校の選手の皆さんが大会期間中はもちろんのこと、大会前の本番コースでの練習を兼ねた事前合宿のため本市を訪れております。

 こうした規模の大きなスポーツ大会を本市で開催することにより、交流人口が増加し宿泊や飲食、買い物等による経済効果はもとより、観光振興の面でも大きな期待がされることから、平成26年度と27年度の全道高校駅伝大会の開催について、現在、関係団体等と協議しているところであり、さらに他の競技につきましても本市での大会誘致の可能性など、幅広い情報収集に努めるとともに、関係機関に対する働きかけなどを行ってまいりたいと考えております。

 また、本市を会場としたハーフマラソン大会の開催につきましては、北斗市単独ではなく、広域的な取り組みになるものと考えておりますが、現状では市内の宿泊施設の不足などから、経済効果が十分に発揮できない可能性があることや、現在、近隣の市や町でも類似の大会が開催されている状況などを踏まえ、今後、さまざまな環境が整った段階で検討してまいりたいと考えております。

 以上で、渡野辺議員の御質問に対するお答えといたします。



○議長(池田達雄君) 昼食のため、暫時休憩いたします。

 再開時間につきましては、本日、12時45分から会派代表者会議を開催いたしますので、1時15分過ぎころを予定しております。

   (午前11時57分 休憩)

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   (午後 1時31分 開議)



○議長(池田達雄君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

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△諸般の報告

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○議長(池田達雄君) 諸般の報告を行います。

 泉信男君から、本日、午後の会議を早退する旨の届け出がありました。

 以上で、諸般の報告を終わります。

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△日程第7

  通告による一般質問

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○議長(池田達雄君) 渡野辺秀雄君。



◆12番(渡野辺秀雄君) 市長の答弁を伺って予想どおりだなとは思いましたけれども、がっかりいたしました。

 手元に資料があるのですが、北斗市のスポーツ合宿の受け入れ実績ですが、平成25年見込みで43団体、3,700名となっておりますが、この内訳は陸上だけなのでしょうか、その辺ちょっと。



○議長(池田達雄君) 千代観光課長。



◎観光課長(千代紳君) 渡野辺議員の御質問にお答えいたします。

 25年度のスポーツ合宿の受け入れ実績でございますが、陸上競技が比較的多い状況ではございますが、そのほかにもバスケットボールですとか、バレーボール、ソフトボールですとか野球なども受け入れております。

 以上でございます。



○議長(池田達雄君) 課長、実業団かどうかの内訳を聞いています。



◎観光課長(千代紳君) 失礼いたしました。

 陸上競技に関する受け入れにつきましては、実業団のほか大学ですとか、高等学校の陸上部も受け入れております。

 以上でございます。



○議長(池田達雄君) 渡野辺秀雄君。



◆12番(渡野辺秀雄君) 私はちょっと認識不足なのか、陸上が主な合宿かと思っていましたが、結構いらっしゃるのですね。

 今回、この質問をさせていただいたのは、新幹線駅前の企業誘致が現在も進んでいないのが現状であります。一つの原因としては新駅におりる観光客が函館や七飯などへ行くと、企業の方々はそう思っていらっしゃるのではないかと、確かに今までの観光客の入り込みを比べても函館や七飯から見ると北斗市は相当少ないと私は思っております。

 どうやっても函館の観光、今年度は320万人も入ったということで、どんどんふえてきているということも道新に載っておりましたが、七飯も大沼公園というすごい観光地がございます。

 本当に北斗市としましても、すばらしい観光地もたくさんあるのですが、いかんせん知名度もなければ、そういう状況なので、やはり1回、北斗市に来ていただいて、そしてじっくりあちこち見ていただくという思いでも、このスポーツ振興というのですか、合宿というのですか、これが一番てっとり早いのかなと、いろいろ北斗市もその整備はできております。今さら観光地に何か箱物建てるとか、そういうことは無理だと思いますので、こういうものでどんどんスポーツ合宿の人数もふえておりますので、これを利用しない手はないのではないかなと思っております。

 知名度を上げる上でも、そういう施設を整備して、一流のチームやJリーグとか、日本のトップクラスのアスリートの合宿を誘致して、それに必ず観光客がついてくると思うのです。また、こういうことを北斗市でやっているということを企業がわかれば、いろいろな企業も入ってくるのではないかなと、またホテルなんかも進出してくるのかなと。

 先日、大井川の島田市に行って視察をしてきたわけですが、そこでもスポーツ合宿とかマラソンにすごい力を入れて観光客がどんどんふえてきているという現状があります。そこの市は、やはり何も観光施設もなく、どんどん衰退をしていっている町なのです。駅おりて市役所まで歩いたのですが、やはりシャッター街で、観光客がどんどん減っている。そのために何をすべきかということでスポーツ経済部というのがありまして、そこにスポーツ課というのがございまして、そのスポーツ課が先頭になってスポーツ合宿誘致を進め、今では46団体、そして7,000名ぐらいの合宿が今なされているそうです。経済効果は5,000万円出るようになりましたとおっしゃっていました。

 いろいろなスポーツ施設もたくさん充実しておりました。一流選手が来て、その練習等をして子どもたちに見せることによって、市内のスポーツ熱も高まってきていると、そういう好影響もあると伺いました。

 先ほど市長の答弁では七飯にもある、函館にもある、ここにつくってどうするのだみたいな答弁でしたが、なければ来ません。具体的にどのようにしてこの北斗市の知名度を上げて観光客を誘致する、また観光客誘致することによって企業が来ると、そういうことをお考えなのか、このほかに何か方法があるのか、これをちょっとお伺いしたいと思います。



○議長(池田達雄君) 高谷市長。



◎市長(高谷寿峰君) まず、スポーツ合宿を誘致するきっかけというのは、先ほど答弁で申し上げましたけれども、いろいろな面で合宿を誘致することによって経済効果があると、それから進めることによってPRにもなる、さらにスポーツ振興にもつながるのではないかと、こういった点から合宿誘致を進めてまいりました。

 今後におきましても、その思いは変わりあるわけではありません。そして合宿されている皆さん方のいろいろな意見をお聞きしながら、そのお聞きできる範囲内でもって施設も整備していかなければならないでしょうし、そういうことを考えております。

 ただ、問題は一つは市内の宿泊施設のキャパの問題もあります。幾ら誘致しても函館市に泊まられたのでは、これは経済効果はないわけでありますから、そういう問題もあります。

 それから、もう一つは冬場の対策というのも私は非常に大事だと思うのですけれども、これもホテルの問題もありますし、いろいろな問題がありますので、こういった二つの問題の観点から捉えていかなければならないというふうに思っております。

 したがって、七飯にある、函館にあるからやらないとは決して言っておりません、誤解のないようにしていただきたいのですけれども、余りはっきりと競合してお互いに引っ張り合うということでなくて、お互いにすみ分けをしながらスポーツ合宿誘致をこの地域全体で考えていくべきではないかと、そういう観点からこの施設整備については考えていきたいと。したがってやらないということではありません。

 それから、合宿誘致で一流アスリートが来ていないのではなくて、たくさん来ているのです。PRが足りないといえば足りないのかもしれませんけれども、世界陸上のマラソンに出場する選手も来ておりましたし、それから箱根駅伝を目指して頑張っている大学生の選手もいらっしゃいましたし、あとことしは大阪ガスの江里口選手、短距離の日本を代表する選手にも来ていただきました。

 可能な限り、そういった練習風景を小中学生の皆さん方に見ていただきたい、できれば機会があれば指導もしていただきたいということをお願いしているわけなのですけれども、そういう一流アスリート、これは来ておりますので、それを活用するといったらちょっと失礼かもわかりませんけれども、できるだけ地域とふれ合いを深めていただきたいというような取り組みはしていきたいというふうに思っております。

 それから、サッカーなんかにつきましてもまだ実現はしておりませんけれども、あるJ1のトップチームと接触も図っているということもありますので、いろいろな努力はしているということは御理解をいただきたいなというふうに思います。



○議長(池田達雄君) 渡野辺秀雄君。



◆12番(渡野辺秀雄君) 少しは光が見えたのかなと思っております。

 それで、先日、道新に載ったのですが、オリンピックの事前合宿、これに道内23市町が意欲を示したと、そして20市町村が検討中と回答したと、これは北斗市には打診がなかったのですか。



○議長(池田達雄君) 千代観光課長。



◎観光課長(千代紳君) お答えいたします。

 ただいま議員から御指摘ありました東京オリンピックの合宿誘致に関する調査でございますが、道庁のほうから各市町村における東京オリンピック代表選手の合宿誘致希望の有無等に関する照会はございましたが、北斗市につきましては市内のスポーツ施設ですとか、宿泊施設の状況などを考えまして、当面は学校や実業団などの合宿誘致に力を入れていきたいと考えておりますことから、オリンピックの誘致に関しましては今のところ未定であるという回答をしているところでございます。

 以上でございます。



○議長(池田達雄君) 渡野辺秀雄君。



◆12番(渡野辺秀雄君) わかります、わかるのですが、私が冒頭から先ほどから言っているように、観光客の誘致につなげたいというふうに思っているわけです。

 この新聞にありましたけれど、あの小さい人口、今1万人ぐらいですか、夕張市が10種目に手を挙げているのです、これはこの23市町のうちトップです。ですから、夕張は相当な思いを持っていると思います。

 ここに載っているのですが、夕張市の鈴木直道市長は10月上旬、東京都庁を訪れ、天然芝の競技場などをPR、市の担当者は資金の問題はあるが可能な範囲で努力をしたいと、士別市も誘致に向けスポーツ施設や宿泊施設の整備や拡充する方針を打ち出したと、こういうふうにあります。

 市長は先ほどたくさん誘致しても泊るところがないから経済効果はないとおっしゃいましたけれども、ニワトリが先か卵が先かの話であって、結局、たくさん来るからホテルも来るのであって、たくさん誘致をしないとホテルは来ないと思うのです。

 この島田市のお話しもそうでした、宿泊施設が足りないのだそうです。やはり近隣の市町村に宿泊者、泊まっているのが現状だと、確かに周りに経済効果はあるけれども、うちにはその分ないのだという話をしていましたが、これからだと、これだけたくさん人が来るのだから、ホテルも来るだろうというふうに見込んでいます。結局、初めて12年ですから、これからの課題として、目標としてのホテルの誘致も含んでいるという話も伺いました。

 ですから、来ても泊まるところがないのだからという話ではなくて、たくさん来てもらって、函館、七飯に泊まってもらっても構わないと思うのです。それだけたくさん北斗市に人が来るのだということで、いわゆる企業とかホテルとかが来ると私は思っております。それは答弁は結構です。

 それともう一つ、マラソン、せっかくハーフマラソンコースがあるのに、北斗市ではハーフマラソン大会というのがないですよね、残念だなと思っています。市長の答弁ではあちこちやっているからうちはやらないみたな答弁でしたが、それでは本当に宝の持ち腐れであって、せっかくつくったのですから、マルメロハーフマラソンとか、北斗市ふっくりんこハーフマラソンとか、そういう名前をつけて、今は走る人はたくさんいるのです。

 先ほど言いました島田市の大井川マラソンには北海道から68名の方が参加されております。そして、地元よりも県内、それから県外の人が多いです。ですから、たくさんの人に北斗市に来てもらうという大きな目的を持って、そういうマラソン大会をやるのだという思いはないか、お伺いします。



○議長(池田達雄君) 高谷市長。



◎市長(高谷寿峰君) お答えいたします。

 前にもたしか坂本議員にお答えをした経過があると思うのですけれども、今、お話しを聞いていますと、せっかくハーフマラソンのコースがあるのだから、それをもっと生かしていけばいいのではないかという思いは、それは共有しております。そのために、そのためにというわけではないですけれども、ハーフマラソンのコースを設定したわけですから、ただやみくもにやってもいいというふうには私は決して思っておりません、これを消極的と言えば消極的かもわかりませんけれども、例えば函館でもハーフマラソンをやっているわけです。そういう中で競い合って函館だ、こっちだとやる必要は私は今のところは持っておりません。

 将来は当然、考えていかなければならないですけれども、例えば函館も今回、次回からでしたか、今回からでしたか、フルマラソン切りかえという話もありました。そのときになれば、ハーフマラソンやっても効果があるというふうに思っているのですけれども、今はそういう状況の中で私はあしたからすぐやるというふうには考えておりません。



○議長(池田達雄君) 渡野辺秀雄君。



◆12番(渡野辺秀雄君) ありがとうございます。誰もあしたからやれとは申しませんが、そういう夢のあるお話しを市長から伺いたかったなというふうに思っていました。

 最後になるのですが、先日かなでーるで新幹線市民フォーラム、ゆるキャラの発表の前に青森県大間町のまちおこしゲリラ集団あおぞら組の組長島康子さん、すごくおもしろい講演を聞かせていただきました。大変に目からうろこのお話しもたくさん聞かせてもらいました。

 あの小さな大間の町を、町に観光客をたくさん呼んでいるという実績もあって、彼女の言う話は非常に説得力がありました。彼女の最後のお話しでこのように申しておりました。北斗市には今、新幹線というチャンスがやってくるのだと、しかしチャンスはつかまえなければただ来ただけになってしまう。今、できる限りのアクションを起こさなければだめだと、もうすぐ来るのだと。ですからその来るチャンスをつかまえなければただ行ってしまうのだよという話を伺いました。

 それを聞いて、本当に何とかしなければという思いで今回、このような質問をさせていただきましたけれども、ぜひ実現をしていただきたいと思っております。どうか市長、よろしくお願いいたします。

 以上で質問を終わります。

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△延会の議決

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○議長(池田達雄君) お諮りいたします。

 本日の会議は、この程度にとどめ延会したいと思います。

 これに御異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ)



○議長(池田達雄君) 御異議なしと認めます。

 よって、本日は、これで延会することに決定いたしました。

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△延会宣告

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○議長(池田達雄君) 本日は、これにて延会いたします。

       (午後 1時49分 延会)