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北海道 北広島市

平成20年 第3回定例会 意見書 意見書案第3号




平成20年 第3回定例会 意見書 − 意見書案第3号








意見書案第3号

        ヒトT細胞白血病ウイルス1型(HTLV−1)関連疾患に関する意見書

 上記意見書を別紙のとおり提出する。

                                        平成20年9月30日
                            発議者  北広島市議会議員  木村真千子
                            賛成者      同      田島 八郎
                             同       同      宮北健一郎
                             同       同      小岩  均
                             同       同      中野  募




提案理由  ヒトT細胞白血病ウイルス1型関連の疾患の予防、感染の拡大防止を推進するため、潜在患者の実態把握を行なうなど強く要望する。

提 出 先  内閣総理大臣外関係大臣



        ヒトT細胞白血病ウイルス1型(HTLV−1)関連疾患に関する意見書



 ヒトT細胞白血病ウイルス1型(HTLV−1)とは、致死率が高い「成人T細胞白血病(ATL)」や、排尿、歩行障害を引き起こす「せき髄疾患(HAM)」の原因ウイルスである。ウイルスを体内に持っている人(キャリア)は全国で120万人に上ると推定され、発症した場合には2年以内に死亡。ATLで年間約1000人が命を落とし、HAM発症者は激痛やまひ、歩行障害に苦しみ根本的な治療法は確立されていない。

 このウイルスは輸血や性交渉により、また母乳を介して母親から感染する。一部自治体では、妊婦健康診査時に抗体検査を実施し、陽性の方には授乳指導を行い、感染拡大を抑制している。

 HAMについては、平成21年度から難治性疾患克服研究事業の対象疾患に指定されることになったが、今後、治療法の確立へ向けて研究促進に大いに期待するところである。

 よって、政府においては、ヒトT細胞白血病ウイルス1型関連の疾患の予防、感染の拡大防止を推進するため、以下の項目について早急に実現するよう強く要望する。



                       記

1 潜在患者の把握など実態調査を行なうこと。

2 医療機関等へのHTLV−1に関する情報を周知徹底すること。

3 治療研究の促進及びワクチンの開発を行なうこと。

4 ウイルス感染者の相談体制の充実を図ること。

5 発症者への支援、福祉対策を推進すること。



 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。




                                    平成20年9月30日
                                       北海道北広島市議会