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北海道 北広島市

平成20年 第2回定例会 意見書 意見書案第1号




平成20年 第2回定例会 意見書 − 意見書案第1号








意見書案第1号

          産業廃棄物処理施設の建築許可を行わないよう要請する意見書

 上記意見書を別紙のとおり提出する。

                                        平成20年6月6日
                            発議者  北広島市議会議員  田島 八郎
                            賛成者      同      宮北健一郎
                             同       同      小岩  均
                             同       同      中野  募
                             同       同      木村真千子




提案理由  札幌リサイクル推進事業協同組合が申請した産業廃棄物処理施設の建築許可は行わず、産業廃棄物処理施設の設置許可を取り消すよう強く要請する。

提 出 先  北海道知事



          産業廃棄物処理施設の建築許可を行わないよう要請する意見書



 北海道は平成16年4月13日、札幌リサイクル推進事業協同組合に対して、北広島市大曲648番2に、産業廃棄物中間処理施設の設置を、申請後25日という異例の速さで許可した。これは新規の中間処理施設設置を容認していない地元北広島市に事前の相談もなく、地元住民の了解もなしに下した許可であった。北海道は施設設置が「廃棄物の処理及び清掃に関する法律に抵触しない限り不許可にはできない。」との考えであったと思われる。しかし当時既に都市計画法に違反して施設を設置したりしていたことから、違法操業が強く懸念された。また、当地で産廃物の中間処理を行うことは地域住民の平穏な生活環境を破壊し、観光農園や植木村の農業を阻害し、さらには、近接森林、河川の保全にも悪影響を及ぼすことや、産廃物輸送のトラックの通行は市道大曲東通沿線の住宅のみならず幼稚園、病院等利用者に交通事故遭遇の危険性が増大することも懸念された。このため、地元自治会は平成16年9月28日に北海道議会に対して「産業廃棄物処理施設の設置・稼働の中止を求める」請願を提出し、また北広島市議会に対しても同年9月16日、同様の陳情が出され、全会一致で採択した。

 北海道としては産廃処理施設の設置許可は出したものの、廃棄物の処理及び清掃に関する法律はもとより、建築基準法や都市計画法などの他法令を遵守しない限り、産業廃棄物処分業の許可を下すことはない、と承知している。

 しかし、当該組合の構成員は、施設設置許可以降北海道の使用前検査を受けずに施設を稼働させたり、都市計画法違反の建築物を建設したりなどして、北海道及び北広島市の度重なる指導を受けながら、これに従っていないのが現状である。

 よって北海道においては、札幌リサイクル推進事業協同組合が申請した「産業廃棄物処理施設の建築許可」は行わず、産業廃棄物処理施設の設置許可を取り消すことを強く要請する。



 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。




                                    平成20年6月6日
                                       北海道北広島市議会