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北海道 北広島市

平成19年 第4回定例会 意見書 意見書案第13号




平成19年 第4回定例会 意見書 − 意見書案第13号








意見書案第13号

              医師・看護師等の大幅な増員を求める意見書

 上記意見書を別紙のとおり提出する。

                                        平成19年12月20日
                            発議者  北広島市議会議員  田島 八郎
                            賛成者      同      小岩  均
                             同       同      中野  募
                             同       同      木村真千子
                             同       同      竹林  顯




提案理由  医療現場での大幅増員を保障する医師・看護職員等の確保対策を抜本的に強化するため、看護職員確保法を改正し、医師の養成を大幅に増やし、勤務条件の改善を図るため、医師確保に向けた法律を制定し、社会保障費の削減をやめ、医師・看護師等の大幅増員に必要な財政措置を講ずるよう、強く要望する。

提 出 先  内閣総理大臣外関係大臣



              医師・看護師等の大幅な増員を求める意見書



 第166回通常国会において、「1 医師・看護師など医療従事者を大幅に増員すること。2 看護職員の配置基準を夜間は患者10人に対して1人以上、日勤帯は患者4人に対して1人以上とするなど、抜本的に改善すること。3 夜勤日数を月8日以内に規制するなど『看護職員確保法』等を改正すること」の請願が採択された。

 いま医療現場の実態はかつてなく過酷になっており、医師や看護師等の不足が深刻化している。看護師は仕事に追い回されて疲れ果て、「充分な看護が提供できている」と考えているのは看護師の1割にも届かず、4分の3が「辞めたい」と思っているほどである。医師の勤務実態も深刻で、日本医労連のアンケート調査では、8割以上の勤務医が月3回は32時間連続勤務を行い、3割を超える医師が「過労死ラインの月80時聞以上」の時間外労働を強いられ、女性医師の6割以上が妊娠時の異常を経験し、5割以上の医師が職場を辞めたいと考えていることも明らかになった。

 北海道では、医師・看護師の確保が困難なため、診療科の縮小や病棟を閉鎖する病院が後を絶たない。また「医師、看護師の確保がむずかしい」ことを理由に病院自体を閉院してしまうケースも生まれている。道内の地域医療が崩壊してしまうことさえ危ぐされる。

 こうした危機的な状況を打開することは国民の切実で緊急な願いとなっている。

 よって、政府においては、医療現場での大幅増員を保障する医師・看護職員等の確保対策を抜本的に強化し、下記の事項について特段の措置を講ずるよう、強く要望する。



                        記

1 国会で採択された請願内容に基づき、看護師等を大幅に増員するため、月8日以内に夜勤を規制するなど「看護職員確保法」を改正すること。

2 医師の養成を大幅に増やし、勤務条件の改善を図るため、医師確保に向けた法律を制定すること。

3 社会保障費の削減をやめ、医師・看護師等の大幅増員に必要な財政措置を講ずること。



 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。




                                    平成19年12月20日    
                                       北海道北広島市議会