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北海道 登別市

平成13年  第4回定例会 12月19日−06号




平成13年  第4回定例会 − 12月19日−06号







平成13年  第4回定例会




           平成13年第4回登別市議会定例会

議 事 日 程 (第6号)

                     平成13年12月19日(水曜日)午後1時開議
日程第 1 報告第41号 総務委員会結果報告
日程第 2 報告第42号 建設委員会結果報告
日程第 3 報告第43号 補正予算審査特別委員会結果報告
日程第 4 報告第44号 IT推進に関する特別委員会中間報告
日程第 5 意見書案第14号 女性の年金制度の改善促進を求める意見書(案)
日程第 6 意見書案第15号 育英会奨学資金制度に関する意見書(案)
日程第 7 意見書案第16号 障害者の社会的差別を禁止する法制定を求める意見書(案)
日程第 8 報告第45号 行政視察の報告について
日程第 9 報告第40号 例月出納検査の結果に関する報告について




                  



△開議の宣告



○議長(熊野正宏君) ただいまの出席議員は24名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を行います。

          (午後 1時00分)

                  



△議事日程の報告



○議長(熊野正宏君) 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。

                  



△報告第41号の上程、報告、質疑、採決



○議長(熊野正宏君) それでは、日程第1、報告第41号 総務委員会結果報告を議題といたします。

 委員長の報告をお願いいたします。

 沼田議員。



◎総務委員会委員長(沼田一夫君) 〔登壇〕 ただいま議題となりました総務委員会の結果につきましてご報告申し上げます。

 今期定例会におきまして本委員会に付託を受けました案件は、議案第74号及び議案第75号の以上議案2件であります。

 本委員会は、12月14日に開催し、審査を行いましたので、その審査の経過と結果につきまして簡潔にご報告申し上げます。

 議案第74号 登別市議会議員及び登別市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部改正について並びに議案第75号 政治倫理の確立のための登別市長の資産等の公開に関する条例の一部改正については、特に質疑なく、全会一致をもって原案可決したものであります。

 以上をもちまして本委員会に付託を受けました案件の審査経過と結果を申し上げ、総務委員会の報告といたします。



○議長(熊野正宏君) ただいま委員長の報告がありましたが、最初に議案第74号 登別市議会議員及び登別市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部改正について、ご質疑ございませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(熊野正宏君) これをもって質疑を終わります。

 お諮りいたします。この件については、委員長の報告どおり原案可決することにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(熊野正宏君) 異議ないものと認めます。

 したがって、議案第74号については、委員長の報告どおり原案可決されました。

 次に、議案第75号 政治倫理の確立のための登別市長の資産等の公開に関する条例の一部改正について、ご質疑ございませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(熊野正宏君) これをもって質疑を終わります。

 お諮りいたします。この件については、委員長の報告どおり原案可決することにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(熊野正宏君) 異議ないものと認めます。

 したがって、議案第75号については、委員長の報告どおり原案可決されました。

                  



△報告第42号の上程、報告、質疑、採決



○議長(熊野正宏君) 次に、日程第2、報告第42号 建設委員会結果報告を議題といたします。

 委員長の報告をお願いいたします。

 永沢議員。



◎建設委員会委員長(永沢眞人君) 〔登壇〕 ただいま議題となりました建設委員会の結果につきましてご報告申し上げます。

 今期定例会において本委員会に付託を受けました案件は、議案第76号の1件であります。

 本委員会は、12月14日に開催し、現地視察を実施の上、審査を行いましたので、その審査経過と結果について簡潔に申し上げます。

 議案第76号 市道路線の認定についての主な質疑といたしまして、一つ、道路の構造及び地盤などの基準並びに検査方法の時期について、一つ、道路の用地買収について、一つ、開発行為に伴う街灯の設置について、一つ、開発行為で今現在押さえている計画数及びその区画数についてなどの質疑があり、それぞれ答弁がありました。かくして質疑終了後、全会一致をもって原案可決したものであります。

 以上、本委員会に付託を受けました案件の審査経過と結果を申し上げ、建設委員会の報告といたします。



○議長(熊野正宏君) ただいま委員長の報告がありましたが、議案第76号 市道路線の認定について、ご質疑ございませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(熊野正宏君) これをもって質疑を終わります。

 お諮りいたします。この件については、委員長の報告どおり原案可決することにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(熊野正宏君) 異議ないものと認めます。

 したがって、議案第76号については、委員長の報告どおり原案可決されました。

                  



△報告第43号の上程、報告、質疑、採決



○議長(熊野正宏君) 次に、日程第3、報告第43号 補正予算審査特別委員会結果報告を議題といたします。

 委員長の報告をお願いいたします。

 長尾議員。



◎補正予算審査特別委員会委員長(長尾邦司君) 〔登壇〕 ただいま議題となりました補正予算審査特別委員会の審査結果につきましてご報告申し上げます。

 今期定例会におきまして本特別委員会に付託を受けました案件は、議案第71号から議案第73号まで及び議案第77号の以上議案4件の平成13年度登別市各会計補正予算であります。

 本特別委員会は、12月7日の本会議において設置され、12月17日に委員会を開催し、審査を行いましたので、その経過と結果につきまして簡潔に申し上げます。

 最初に、議案第71号 平成13年度登別市一般会計補正予算(第4号)につきましては、3款民生費では、一つ、重度心身障害者医療費助成の件数について、10款教育費では、一つ、小学校費及び中学校費の扶助費予算計上の考え方についてなどの質疑があり、それぞれ答弁がありました。かくして質疑終了後、全会一致をもって原案可決したものであります。

 次に、議案第72号 平成13年度登別市学校給食事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、一つ、学校給食配送等業務委託に関する受託業者従業員の身分保障について、一つ、配送車1両当たりの年間経費について、一つ、配送車の使用について、一つ、入札の条件及び応札可能な業者数についてなどの質疑があり、それぞれ答弁がありました。かくして質疑終了後、全会一致をもって原案可決したものであります。

 次に、議案第73号 平成13年度登別市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、一つ、公共下水道工事の市内市外業者への発注割合について、一つ、推進工法と開削工法のコストについて、一つ、推進工法による工事の市外業者への発注の考え方について、一つ、指名参加業者の選定の考え方について、一つ、事業の内容と発注時期について、一つ、工事の早期発注についてなどの質疑があり、それぞれ答弁がありました。かくして質疑終了後、全会一致をもって原案可決したものであります。

 次に、議案第77号 平成13年度登別市一般会計補正予算(第5号)につきましては、一つ、肉骨粉適正処分前処理事業委託の雇用者の内訳と業務前後の健康診断の実施について、一つ、道内で処分される肉骨粉の総量と登別市の1カ月当たりの処分予定量について、一つ、肉骨粉1トン当たりの処分経費について、一つ、肉骨粉処分期間中の住民への報告や処分期間が延長された場合の説明会実施についてなどの質疑があり、それぞれ答弁がありました。かくして質疑終了後、全会一致をもって原案可決したものであります。

 以上、本委員会に付託を受けました案件の審査経過と結果を申し上げ、補正予算審査特別委員会の報告といたします。



○議長(熊野正宏君) ただいま委員長の報告がありましたが、最初に議案第71号 平成13年度登別市一般会計補正予算(第4号)について、ご質疑ございませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(熊野正宏君) これをもって質疑を終わります。

 お諮りいたします。この件については、委員長の報告どおり原案可決することにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(熊野正宏君) 異議ないものと認めます。

 したがって、議案第71号については、委員長の報告どおり原案可決されました。

 次に、議案第72号 平成13年度登別市学校給食事業特別会計補正予算(第1号)について、ご質疑ございませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(熊野正宏君) これをもって質疑を終わります。

 お諮りいたします。この件については、委員長の報告どおり原案可決することにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(熊野正宏君) 異議ないものと認めます。

 したがって、議案第72号については、委員長の報告どおり原案可決されました。

 次に、議案第73号 平成13年度登別市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について、ご質疑ございませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(熊野正宏君) これをもって質疑を終わります。

 お諮りいたします。この件については、委員長の報告どおり原案可決することにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(熊野正宏君) 異議ないものと認めます。

 したがって、議案第73号については、委員長の報告どおり原案可決されました。

 次に、議案第77号 平成13年度登別市一般会計補正予算(第5号)について、ご質疑ございませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(熊野正宏君) これをもって質疑を終わります。

 お諮りいたします。この件については、委員長の報告どおり原案可決することにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(熊野正宏君) 異議ないものと認めます。

 したがって、議案第77号については、委員長の報告どおり原案可決されました。

                  



△報告第44号の上程、報告、質疑



○議長(熊野正宏君) 次に、日程第4、報告第44号 IT推進に関する特別委員会中間報告を議題といたします。

 委員長の報告をお願いいたします。

 山口議員。



◎IT推進に関する特別委員会委員長(山口賢治君) 〔登壇〕 ただいま議題となりました報告第44号 IT推進に関する特別委員会中間報告を簡潔に申し上げます。

 今回報告する内容は、新たに議会ホームページ立ち上げにかかわる検討作業について、平成13年3月2日以降の調査内容等について報告するものであります。

 最初に、委員会開催状況については、本特別委員会を4回、議会だより編集特別委員会との合同会議2回、議員パソコン教室1回を開催いたしました。その調査の内容、調査経過のまとめについてご報告いたします。

 主な調査の要点としては、一つ、議会ホームページ掲載に関する項目整理と役割の検討について、一つ、今後の議会ホームページ開設に向けての日程について、一つ、議会ホームページ開設についての承認行為について、一つ、議会ホームページ更新についての課題、問題の掘り起こしについて、一つ、今後のIT推進に関する特別委員会のあり方について。

 次に、調査経過のまとめといたしましては、本特別委員会は議会ホームページ開設に当たり、種々の問題点及び課題抽出に努め、議会だより編集特別委員会との合同会議を開催して、議会ホームページ掲載に関する項目の整理検討を協議し、また議会ホームページの役割及び議会だよりでぃすかすの役割としては、議会の場での議論になった内容等を市民に広く情報を提供し、議会活動の活性化に努めることとする。なお、議会ホームページは、平成13年10月31日に開設いたし、アクセス方法については当面登別市のホームページのトップページからリンクすることとしました。議会ホームページに掲載する主な内容としては、一つ、議長のあいさつ、一つ、議員の紹介、一つ、議会だより、一つ、各種視察報告、一つ、各種議事録などであります。なお、各種議事録については、今年度中に平成7年以降の本会議及び予算、決算審査特別委員会の会議録の掲載を予定しているところであります。

 次に、今後のIT推進に関する特別委員会については、IT活用による開かれた議会のあり方やIT活用による議員活動の充実強化などについての調査研究及び議会ホームページの更新業務などから、継続することといたしました。

 以上でIT推進に関する特別委員会の中間報告といたします。



○議長(熊野正宏君) ご質疑ございませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(熊野正宏君) これをもって質疑を終わります。

 報告第44号については、終了いたします。

 次に、お諮りいたします。ただいま委員長の報告がありましたが、IT推進に関する特別委員会の調査の範囲についてでありますが、IT活用による開かれた議会のあり方についての調査研究について、IT活用による議員活動の充実強化等の調査研究について、議会ホームページの更新業務についてを追加付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(熊野正宏君) 異議ないものと認めます。

 したがって、そのように決定いたします。

                  



△意見書案第14号の上程、説明、質疑、採決



○議長(熊野正宏君) 次に、日程第5、意見書案第14号 女性の年金制度の改善促進を求める意見書(案)についてを議題といたします。

 提出者の説明をお願いいたします。

 鎌田議員。



◆1番(鎌田和子君) 〔登壇〕 ただいま議題となりました意見書案第14号は、案文の朗読をもって提案理由にかえさせていただきます。

 女性の年金制度の改善促進を求める意見書(案)

 少子高齢社会の到来は、年金・医療・福祉等のすべての社会保障制度についての全面的な改革を迫っている。社会保障の支え手である現役労働者が減少していく一方で、制度の受益者である高齢者が急速に増大していく少子高齢社会においては、社会保障制度の安定化を図るためには、社会保障制度の抜本的な改革は避けて通れない。そうした観点から、昨年の3月に年金制度の改正が行われたが、いまだやり残した課題も少なくない。その代表例が「女性に関わる年金制度」の改革である。

 雇用・就業及び教育等における女性の社会進出は近年、目覚しいものがある。一方で、晩婚化、単身者の増加、共働き世帯の増加、さらには離婚等の増加など、特に女性のライフスタイルが多様化するなど大きく変わりつつある。しかしながら、現行の年金制度は、「片稼ぎ世帯(専業主婦世帯)」をモデルとしたものであり、ライフスタイルの多様化が著しい今後の少子高齢社会に対応することが困難となっている。

 例えば、本人自身が保険料を納付することなく厚生年金全体で負担し共稼ぎ夫婦等の間に不公平が指摘されている第3号被保険者(専業主婦等)問題、また専業主婦が離婚し単身世帯になると夫の報酬比例年金は受けることができず基礎年金のみとなってしまうという問題、あるいは遺族年金においては、専業主婦に比べ働く女性に不利な仕組みになっていることや、妻の納めた保険料を掛け捨てにせざるを得ない場合もあるなど、様々な問題点が指摘されている。

 また基本的な問題点として、女性の年金給付水準が低く、長い老後を送るには十分でなく、その総体的な底上げが要求されている。さらには女性が避けて通れない育児・介護期間中の就業と収入の中断に対して、わが国の年金制度が対応していないことなども女性の年金水準の低下をもたらしている。

 現在、政府においては「女性と年金検討会」を設置し、こうした女性と年金問題について、全般的な検討を行っているところであるが、広範な国民の意見を聴きつつ、こうした諸問題の解消をめざすとともに、ライフスタイルが多様化した時代にふさわしい年金制度を確立し、女性の自立した生活と人権が確立されるよう図るべきである。

 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。

 平成13年12月19日

北海道登別市議会

 (送付先)衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、厚生労働大臣、財務大臣。

 以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。



○議長(熊野正宏君) ただいま提出者から提案理由の説明がありましたが、ご質疑ございませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(熊野正宏君) これをもって質疑を終わります。

 お諮りいたします。この件については、原案のとおり決することにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(熊野正宏君) 異議ないものと認めます。

 したがって、意見書案第14号については、原案のとおり可決されました。

                  



△意見書案第15号の上程、説明、質疑、採決



○議長(熊野正宏君) 次に、日程第6、意見書案第15号 育英会奨学資金制度に関する意見書(案)についてを議題といたします。

 提出者の説明をお願いいたします。

 花井議員。



◆9番(花井泰子君) 〔登壇〕 ただいま議題となりました育英会奨学資金制度に関する意見書案は、案文の朗読をもって趣旨説明といたします。

 日本育英会の奨学金制度は、69万人の学生・生徒が利用しており、これまで教育の機会均等を実質的に保障する制度として定着している。

 自宅通学生以外の場合には、1年間に要する経費は300万円を超え、その3割の親が借入金(平均180万円)でまかなっている。こうしたなかで父母の教育負担が増嵩する中で、奨学金制度は、憲法16条の定める国民の教育を受ける権利を保障する上で欠かせない。

 ところが、政府がすすめようとする「改革」は、無利子奨学生の減少、さらには、教育ローンへの統合をも検討しているが、これは、奨学金制度の大幅後退につながるものである。

 よって、政府においては奨学金制度の役割と性格をふまえ、その改善・拡充をはかられるよう要望する。

 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。

 平成13年12月19日

            北海道登別市議会

 (送付先)衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、文部科学大臣。

 以上でございます。よろしくお願いをいたします。



○議長(熊野正宏君) ただいま提出者から提案理由の説明がありましたが、ご質疑ございませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(熊野正宏君) これをもって質疑を終わります。

 お諮りいたします。この件については、原案のとおり決することにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(熊野正宏君) 異議ないものと認めます。

 したがって、意見書案第15については、原案のとおり可決されました。

                  



△意見書案第16号の上程、説明、質疑、採決



○議長(熊野正宏君) 次に、日程第7、意見書案第16号 障害者の社会的差別を禁止する法制定を求める意見書(案)についてを議題といたします。

 提出者の説明をお願いいたします。

 渡部議員。



◆18番(渡部雅子君) 〔登壇〕 ただいま議題となりました意見書案第16号については、案文の朗読をもって説明とさせていただきます。

 障害者の社会的差別を禁止する法制定を求める意見書(案)

 障害者基本法が1993年に制定され、国や自治体の施策の努力目標が定められ、一定の改善がはかられてきた。しかしなお、障害者の具体的な権利が規定されていないため、障害者が不当に差別されたり、権利侵害に対する救済にもふれられていないなどの問題が指摘されている。

 先進諸国においては、1990年に米国の「米国障害者法」ADA、と個別の差別禁止法、さらに、95年の英国の「障害者差別禁止法」DDAなどが制定されるなど、障害者差別禁止法の制定が進んでいる。すでに国連経済社会理事会は、各国に対して法整理をすべきと指摘し、本年夏に国際人権規約委員会が日本に差別禁止法制定を勧告している。

 障害者へのあらゆる差別を禁止し、人間らしく生きる権利が確立するよう法制定をはかることを求める。

 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。

 平成13年12月19日

北海道登別市議会

 (送付先)衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、法務大臣、厚生労働大臣。

 以上でございます。どうぞよろしくご審議ください。



○議長(熊野正宏君) ただいま提出者から提案理由の説明がありましたが、ご質疑ございませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(熊野正宏君) これをもって質疑を終わります。

 お諮りいたします。この件については、原案のとおり決することにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(熊野正宏君) 異議ないものと認めます。

 したがって、意見書案第16号については、原案のとおり可決されました。

                  



△報告第45号の上程、報告



○議長(熊野正宏君) 次に、日程第8、報告第45号 行政視察の報告についてを議題といたします。

 各委員長の報告をお願いいたします。

 最初に、総務委員会委員長の報告をお願いいたします。

 沼田議員。



◎総務委員会委員長(沼田一夫君) 〔登壇〕 ただいま議題となりました総務委員会の行政視察につきまして、その内容を簡潔にご報告申し上げます。

 総務委員会は、お手元に配付の資料にございますとおり、10月の9日から12日までの4日間にわたり、島根県の出雲市、松江市、岡山県の総社市に行ってまいりました。以下、訪問市ごとにご報告を申し上げます。

 最初は、出雲市であります。出雲市は、男女共同参画による出雲市まちづくり条例と地域情報化についてを目的に研修してまいりました。ここは、平成元年から男女共同参画によるまちづくりに取り組んでおりまして、その背景には当時の市長だった岩国さんの女性の意見を取り上げようとの公約があり、さらに現在の市長も女性の地位向上に理解を示し、まず女性センターを設立、平成12年3月には男女共同参画による出雲市まちづくり条例を策定したのであります。そして、その特徴は前文にありまして、そこには日本の長い歴史と伝統の中で培った男尊女卑の性別役割意識など、女性の役割や行動がいろいろな制約を受けてきたと明記されているところであります。しかし、この条例は、市民が積極的に参加し、つくり上げたものではなく、行政主導によるものであり、これからの政策実施に不安はないかなといった感想を持ったのであります。

 次に、情報化についてでありますが、当市と同様に平成12年度補正事業で予算計上、実行したものであります。この地は、ケーブルテレビ網が発達しておりまして、この点情報の環境はよく、14年度に向け、市役所など本格導入を図りながら体制整備を進めているところであります。しかし、回線料、また市民意識の高揚が不可欠であり、どんな情報が市民と共有できるのか、ソフト面の充実を課題としておりました。

 次は、松江市であります。松江市は、男女共同参画社会への取り組みについてであります。松江市の女性問題につきましては、昭和57年に福祉社会課で扱っていたものの男女共同参画社会確立の機運が高まり、平成5年にまつえ女性プランが策定され、13年にまつえ男女共同参画プランが作成されたものであります。そして、その活動の拠点として総合女性センタープリエールが設立され、総務部男女共同参画推進室を中心に全庁的に取り組みがなされたものであります。その事業の主なるものは、女性人材リストを作成し、審議会などの推薦に活用したり、さらに女性の市政への参画をねらい、勉強会等の実施を行っているところであります。また、条例策定のためにも勉強会を実施し、一応14年度を目安にしているものの、あくまでも自主性を重んじているといったのが特徴でありました。ちなみに、男女共同参画推進室の室長さんは女性でございました。

 最後に、岡山県総社市であります。ここは、行政改革の取り組みと地域情報化についてであります。まず、行政改革でありますが、その取り組みにつきましては内部での正確な分析が困難との理由から、外部に全般にわたる診断を依頼、さらには庁内の職員からのアンケートなどを参考にし、最終診断に至ったとのことでございました。この結果、全庁的にファイリングシステムの導入を図り、文書管理と用紙代の節約がなされ、またサンセット方式といって自立を図る意味で補助金の支給を制限つきにするなど、むだ、むだ遣い、倹約などあらゆることに見直しを図ってきたとのことであります。しかし、民間委託につきましては、地域性もあり、思うように進んでいないといったことが語られておりました。

 次に、地域情報化についてであります。岡山県は、早くから情報化に取り組んでおりまして、平成11年には光ファイバーを配置され、このことを受け、県内市町村にはやがてはといった状況下にあったようであります。そんな中に総社市も12年度の補正事業に手を挙げたのであります。ここも出雲市と同様にケーブルテレビ網が発達しており、ネットサービスの環境がよいにもかかわらず、その接続など、また行政情報サービスをどのように構築するのか、ソフト面の充実や市民ニーズの的確な把握と、これからの課題も多いとのことでありました。

 以上、総務委員会の行政報告といたします。



○議長(熊野正宏君) 次に、生活福祉委員会委員長の報告をお願いいたします。

 鹿原議員。



◎生活福祉委員会委員長(鹿原徳子君)

〔登壇〕 続きまして、生活福祉委員会の行政視察報告をさせていただきます。

 当委員会は、本年10月22日から25日にかけて、長野県松本市の松本西部広域施設組合、佐久市のクアハウス佐久、佐久市役所、北御牧村のケアポートみまきを視察いたしました。

 まず、松本西部広域施設組合は、松本市と1町4カ村で組合が構成されておりまして、当市でもクリンクルセンター余熱を利用したプールが建設予定であることから、松本クリーンセンターと余熱利用の施設であるラーラ松本を視察いたしました。ラーラ松本は、年間を通じて水泳やアクアビクス教室をインストラクターによる指導のもとに開催し、休憩室や慰労会等ができる部屋もあり、レジャーセンターの要素も兼ねているようでございました。松本クリーンセンターからの余熱により最大6,000キロワットの発電を行っており、施設全体で使用しても余剰分約1億1,000万円を電力会社へ売っておりまして、ラーラ松本には料金に換算すると年間約6,000万円余りが供給されております。事業としては、年間約5,000万円の赤字であるとのお話を伺いました。委員からは、施設の規模が大き過ぎるので、もっとコンパクトにむだな空間をなくすことによって年間の赤字が解消されるのではないかなどの意見が出されました。

 次に、クアハウス佐久は、温泉の利活用による健康増進施設の事業内容と温泉療法について視察いたしました。クアハウス佐久は、保健婦や健康運動指導士が一人一人の健康状態に最適な入浴プログラムをつくり、アドバイスしておりまして、中長期の利用により成人病予防、ストレス解消、体力増進、慢性病の克服などの効果があり、利用者からは多くの喜びの声が寄せられておりました。厚生大臣認定なので、1カ月に7日以上利用すると医療費の控除が受けられますが、10万以上が対象となっているため、受けられる人は少ないということで今後の医療制度の課題ではないかと感じました。年間の利用者は、オープン当初約12万人でにぎわっていましたが、類似施設のふえたことによりまして利用者が減少し、送迎バスを走らせて対策を講じているようでございます。行政の援助があるかどうか伺いましたら、ほとんど受けていないとのことで、温泉療法の効果が大きいことがわかってきただけに今後行政との連携の必要性を感じました。

 次に、佐久市役所では、高齢者の理想郷「ピンピンコロリのまち」への取り組みについて視察いたしました。佐久市は、「ピンピンコロリのまち」を掲げ、高齢者の理想郷を目指した取り組みをしている人口約6万7,000人のまちでございます。寝たきり高齢者の割合は2.98%、全国平均が5.33%、1人当たり老人医療費が約66万円、全国平均が83万円、平均寿命も全国トップクラスということで長寿のまちとして知られております。約40年前に脳卒中の死亡率が全国一という結果が出て以来、塩分対策や暖房の充実など、地域一体で生活改善に取り組んでこられました。健康生活推進のため、約50世帯に1人の割合で保健補導員を配置し、昭和46年発足以来30年間で1万5,000名余りの経験者がふえることにより、地域全体の保健意識の向上につながっているということでございます。長年にわたる地道な地域全体の活動と、それを支える熱心な行政の取り組みに委員一同敬服いたしました。

 最後に、北御牧村のケアポートみまきは、1人当たりの老人医療費の減少率が日本一になった村の政策の実態について、また保健、医療、福祉の一体化の施設の事業内容について視察いたしました。北御牧村は、面積も小規模で、人口約5,500人、高齢化率25.9%という村でありますが、近年3年間で老人医療費が全国一の17.4%も下がったことで有名でございます。同村では、医療、保健、福祉の統合を目指し、1995年にオープンした社会福祉法人ケアポートみまきを核に温泉を活用した健康づくりを展開しております。医療事業としては訪問看護ステーションなど、保健事業としては身体教育医学研究所など、また福祉事業としては特別養護老人ホームデイサービス事業など、さらに村の保健福祉課もここにございました。また、村内でケーブルテレビで毎日体操番組を放映し、村民が自宅で健康づくりをしていることを伺いまして、これが老人医療費減少の最大の効果を生んでいるのではないかと感じてまいりました。

 以上でございます。



○議長(熊野正宏君) 次に、建設委員会委員長の報告をお願いいたします。

 永沢議員。



◎建設委員会委員長(永沢眞人君) 〔登壇〕 ただいま議題となりました建設委員会の行政視察につきまして、その内容を簡潔にご報告申し上げます。

 本委員会は、10月16日から19日までの4日間にわたり、合併処理浄化槽と緑化推進事業の取り組み状況について岡山県の岡山市と倉敷市を視察してまいりました。以下、訪問市ごとにご報告申し上げます。

 初めに、岡山市の合併処理浄化槽の取り組み状況についてでありますが、昭和62年、国において補助制度が創設されたのを契機に、翌年補助金交付要綱を定め、事業に対する支援が開始されました。公共下水道処理区域外において早急に下水道整備を促進することができることなどを期待したものであり、昭和63年度の補助件数は70件、その後14年間の合計では約1万件となり、ここ7年間は毎年平均1,000基の設置状況とのことでありました。対象は、50人槽以下の合併処理浄化槽を設置する自己が居住する住宅のうち専用住宅であることなど、幾つかの基準を満たしたものに補助し、法人や団体が入居したり、貸し事務所や貸し店舗は対象外であります。

 次に、緑化推進事業についてであります。市全体の緑化計画については、現在岡山市緑の基本計画を策定中であり、緑のまちを創出する最も大切な指針とのことでありました。守り育てることを目的とし、基本方針として緑の拠点をつくる、基盤となる緑を守るなど4本の柱を掲げております。財団法人都市緑化基金からの助成を受け、幅広い年代層の市民参画を図り、ワークショップ方式や多くの意見を反映したり、やりがい感が増幅する住環境づくりに取り組んでいるとのことでありました。事業の一つとして、岡山市の中心市街地を流れている農業用水を車道の1車線を廃止することにより、用水の両岸に市民の憩いの場となる水と緑のオアシスの緑道をつくり上げたものであります。全国的にも脚光を浴び、観光客も訪れるなど、岡山市を代表する顔となっております。全長2.4キロメートルに及び、各エリアに水上テラスやホタル沢、噴水広場など、ゆったりとくつろげる公園づくりなどがなされておりました。

 次に、倉敷市の合併処理浄化槽の取り組み状況についてであります。昭和63年7月から合併処理浄化槽を促進しており、下水道整備が著しく困難な地域については全国的な基準に合わせて補助制度を設けておりました。また、雨水流出抑制施設設置補助金制度を創設し、雨どいを取り入れ口とし、不用となった浄化槽などを有効活用し、一時的に水をため、それを洗車や花壇への水やりに利用したりするものに対し、費用の3分の2以内を補助しておりました。

 次に、緑化推進事業についてであります。市全体の緑化計画については、くらしき花と緑のシンフォニー計画という基本計画にのっとり、緑を守るなど五つに体系し、それぞれ自然との共生など二つ程度の基本施策を掲げ、さらに公園の整備など三つから五つの具体的施策として実施しております。倉敷市は、観光市ということで緑化にも力を入れており、もてなし花壇という事業は駅やバスステーション及び周辺の商店街などにフラワーボックスを設置するなど、積極的に取り組んでおりました。

 以上、建設委員会の行政視察報告といたします。

 なお、詳細につきましては、お手元の報告書をごらんいただきたいと思います。



○議長(熊野正宏君) 次に、観光経済委員会委員長の報告をお願いいたします。

 工藤議員。



◎観光経済委員会委員長(工藤光秀君)

〔登壇〕 ただいま議題となりました観光経済委員会の行政視察についてご報告申し上げます。

 本委員会の視察先は、静岡県熱海市、茨城県大子町の2市であります。視察の主な目的は、登別における温泉給湯事業の抜本的な対策が急務となっているため、先進地の給湯事業について調査研究を行うこと、また平成11年11月から施行されている家畜排せつ物の管理の適正化及び利用の促進に関する法律を踏まえ、登別市のこれからの対応と対策について調査研究を行うことでありました。2市を視察調査した状況の結果につきましては、報告書のとおりでありますが、私の方からは簡潔に報告をさせていただきます。

 熱海市の給湯事業につきましては、昭和11年に町営温泉として事業を開始し、その後昭和32年から地方公営企業としてスタートいたしました。今日では利用人口は約5,000人、総延長63キロメートル、泉源は市有、共有、借用合わせて62の泉源を有し、平成13年度の契約額は1,434万円強となっておりますが、温泉会計においては平成11年度未処理欠損金が約1億3,000万円となっており、熱海市としては厳しい財源の中で極力経常経費の削減に努めているとのことでありました。

 次に、茨城県大子町の家畜総合対策事業でありますが、近年畜産農家の公害発生は畜産農家の安定的発展における最大の課題となっており、特に酪農経営の中で還元耕地が少ないためにふん尿処理に困惑されている農家がふえ、野積み、垂れ流し等公害発生源を抱えているため、平成2年に第三セクターで運営する家畜ふん尿の堆肥化施設がスタートいたしました。施設の管理運営及び収集、配達はすべて1人で行っているものの、平成12年度の運営状況は収入311万円、支出1,005万円と非常に厳しい運営状況であり、大子町としては町の持ち出しを減らして組合の自主管理、運営が今後の課題とのことでありました。当委員会といたしましては、大子町を視察させていただき、登別市における家畜排せつ物の管理の適正化はどうあるべきかについて一定の方向が見えてきたものと感じてきたところであります。以下は報告書に記載のとおりでございますので、ご参照いただきたいと存じます。

 以上で当委員会の行政視察報告といたします。



○議長(熊野正宏君) 次に、議会運営委員会委員長の報告をお願いいたします。

 大村議員。



◎議会運営委員会委員長(大村喬俊君)

〔登壇〕 それでは、最後になりましたが、議会運営委員会の行政視察につきまして簡潔に報告させていただきます。

 委員会といたしましては、10月末の議会ホームページ開設に向けまして視察時期を早め、真夏の8月6日から8日までの3日間にわたり実施をさせていただきました。おかげさまでほどよい天候に恵まれまして、心地よい視察を行うことができました。視察先は、埼玉県草加市、群馬県桐生市の2市を視察先に選定し、視察目的は議会運営全般について、議会におけるIT活用について、特に議会ホームページ開設の実態について、さらに政務調査費の活用実態についての3項目を中心に視察をしてまいりました。

 草加市の特徴といたしましては、ご承知のとおり名物草加せんべい、手ぬぐい、浴衣などの染色業や皮革業など地場産業が栄え、現在22万人の都市として発展をしております。議会のホームページの立ち上げ、更新については、会議録製本業者に委託をされているとのことでありました。議会独自のサーバーを持ち、システム導入経費は638万円、ランニングコストは平成13年度で440万円を計上しているとのことでありました。政務調査費の関係については、議会事務局で条例案を作成し、総務委員会に付託し、議員提案で制定されたとのことで、月額5万円で年間60万円交付されているとのことでありました。

 桐生市の特徴といたしましては、西の西陣、東の桐生と称される織物のまちで、現在11万7,000人の中都市であります。ご承知のとおり、パチンコの3大メーカーがあり、全国一のシェアを誇っているまちであります。ここは、代表質問は行われておりませんで、一般質問のみで、これも会期末の2日間だけを一般質問の日程に当てているとのことでありました。議会だよりは、議会事務局が全面的に作成し、議会の許可を受けて発行しているということであります。また、ホームページの立ち上げ及び更新は、市職員で作成し、議会の許可を得て推進をしている。また、政務調査費は、全国市長会の標準条例を参考に市長提案で制定がされ、年間40万円が交付されているとのことでありました。

 まとめですが、一つに、議会運営の視点では、議会だよりやホームページの開設など情報公開に関しては、登別は議員みずからの自助努力によって基本的には運営管理がされているのに対しまして、両市は業者や市職員にゆだねられているなど、他力本願的な色彩が強いと感じました。二つに、10月末に議会ホームページが開設されましたが、今後IT推進に関する特別委員会との連携を密にしてホームページの充実発展を図るとともに、常に問題意識を持ち、今後ともなお一層議会改革に努めたいと考えています。三つに、政務調査費につきましては、申し合わせ事項で細部を決めている事例がありますが、当市議会としてはもう少し様子を見たいとの意見が大勢を占めておりましたので、来年度に向けて1年間の経過、決算状況を見きわめた上で問題、課題の整理を図りたいと考えております。

 以上であります。



○議長(熊野正宏君) 以上で行政視察の報告を終わります。

                  



△報告第40号の上程、報告



○議長(熊野正宏君) 次に、日程第9、報告第40号 例月出納検査の結果に関する報告についてでありますが、お手元に配付したとおりであります。

                  



△閉会の宣告



○議長(熊野正宏君) これをもちまして今期定例会に付議されました案件はすべて終了いたしました。

 したがって、平成13年第4回定例会を閉会いたします。

          (午後 1時56分)