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北海道 登別市

平成13年  第4回定例会 12月07日−01号




平成13年  第4回定例会 − 12月07日−01号







平成13年  第4回定例会




           平成13年第4回登別市議会定例会

議 事 日 程 (第1号)

                      平成13年12月7日(金曜日)午後1時開会
日程第 1 会議録署名議員の指名
日程第 2 会期の決定
日程第 3 報告第38号 決算審査特別委員会結果報告
日程第 4 報告第39号 生活福祉委員会結果報告
             ・議案第71号から議案第76号まで(以上議案6件)の一括上程、              説明
日程第 5 議案第74号 登別市議会議員及び登別市長の選挙における選挙運動の公費負担に             関する条例の一部改正について
日程第 6 議案第75号 政治倫理の確立のための登別市長の資産等の公開に関する条例の一             部改正について
日程第 7 議案第76号 市道路線の認定について
日程第 8 議案第71号 平成13年度登別市一般会計補正予算(第4号)について
日程第 9 議案第72号 平成13年度登別市学校給食事業特別会計補正予算(第1号)につ             いて
日程第10 議案第73号 平成13年度登別市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)に             ついて




                  



△開会の宣告



○議長(熊野正宏君) ただいまの出席議員は24名で定足数に達しております。

 したがって、平成13年第4回登別市議会定例会は成立いたしましたので、開会いたします。

          (午後 1時00分)

                  



△開議の宣告



○議長(熊野正宏君) それでは、これより会議を行います。

                  



△議事日程の報告



○議長(熊野正宏君) 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。

                  



△会議録署名議員の指名



○議長(熊野正宏君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 今期定例会の会議録署名議員は、会議規則第78条の規定により、1番、鎌田和子議員、2番、木村純一議員を指名いたします。

                  



△会期の決定



○議長(熊野正宏君) 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から12月19日までの13日間としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(熊野正宏君) 異議ないものと認めます。

 したがって、今期定例会の会期は、本日から12月19日までの13日間と決定いたしました。

 なお、今期定例会の会議予定につきましては、お手元に配付した会期予定表のとおりでありますので、ご了承願います。

                  



△報告第38号の上程、報告、質疑、討論、採決



○議長(熊野正宏君) 次に、日程第3、報告第38号 決算審査特別委員会結果報告を議題といたします。

 委員長の報告をお願いいたします。

 松山議員。



◎決算審査特別委員会委員長(松山哲男君) 〔登壇〕 ただいま議題となりました決算審査特別委員会の審査結果につきまして、ご報告申し上げます。

 本特別委員会は、9月14日の第3回定例会において設置され、平成12年度各会計決算の認定について付託を受け、当日委員会を開催し、審査日程を11月6日、7日、8日の3日間とし、審査の必要上資料要求を行いました。

 決算内容の審査に当たっては、一般会計は、歳入においては一括して、歳出においては各款ごとに、ほかの会計については一括して質疑を行いました。

 以下、それぞれの主な質疑と結果につきまして、順次簡潔に申し上げます。

 初めに、議案第59号 平成12年度登別市一般会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。

 歳入におきましては、一つ、恒久的減税の減収額について、一つ、不納欠損を発生させないための方策について、一つ、脆弱な歳入構造の具体的内容について、一つ、公営住宅使用料の収納率低下における評価について、一つ、公営住宅使用料滞納者に対する保証人の対応について。

 歳出に移りまして、2款総務費では、一つ、市制施行30周年記念事業における市民、職員参加の成果及び評価について、一つ、札幌登別会交流事業及び登別市ふるさと大使事業並びに東京登別げんき会交流事業の効果について、一つ、バランスシート上の資産の部における数字の算出根拠について、一つ、いきいき推進事業の役割と成果及び事業継続の考え方について、一つ、投票率向上のための環境整備について、一つ、基本設計省略の考え方について、一つ、出前フリートークの活動状況と成果について、一つ、行政改革の取り組みについて、一つ、市民憲章推進協議会の今後のあり方について、一つ、OA化推進事業における行政サービスの質的向上について。

 3款民生費では、一つ、子育て支援センターの事業内容及び効果並びに今後の取り組みについて、一つ、独居老人等緊急通報システム機器設置待機者への対応について、一つ、敬老会補助金の補助事業内容について、一つ、戦没者追悼式の今後のあり方について、一つ、恵寿園の経営のあり方について、一つ、交通安全協会交付金の交付目的及びその事業内容について、一つ、被保護者の自立に向けての指導及び支援策について、一つ、恵寿園入所者の減少理由及び対策について、一つ、児童館または児童センターを小学校区に配置する考えについて、一つ、無料法律相談事業の概要について。

 4款衛生費では、一つ、乳幼児健康診査を3地区に分散する考えについて、一つ、ごみ再資源化回収のルートについて、一つ、市民ギャラリーの利用基準と利用実績及び有料化について。

 5款労働費では、緊急地域雇用対策事業の内容及び効果について。

 6款農林水産業費では、一つ、漁場改良事業補助金の補助事業内容について、一つ、札内高原館の今後の運営管理について。

 7款商工費では、一つ、有珠山噴火に伴う風評被害対策の支援事業内容について、一つ、住宅改良促進特別融資積立金制度に係る利用者減の理由及び相談件数について、一つ、産業フェアインのぼりべつの実施に伴うアンケート調査の結果について、一つ、支笏洞爺国立公園の名称に登別を組み入れることへの調査研究について。

 8款土木費では、一つ、視力障害者利用の点字ブロックのあり方について、一つ、鷲別、美園、若草地区にパークゴルフ場を設置する考えについて。

 9款消防費では、女性団員登用による効果について。

 10款教育費では、一つ、男女共同参画社会に係る学校教育の取り組みについて、一つ、新市民プール建設に伴う調査費及び進捗状況について、一つ、岡志別の森運動公園パークゴルフ場のホール増設の考えについて、一つ、岡志別の森運動公園パークゴルフ場の利用料金見直しの具体的方向性について、一つ、総合体育館横パークゴルフ場の利用状況について、一つ、登別市の幼児教育の方向性について。

 12款給与費では、OA化推進に伴う超過勤務の取り組みについて。

 実質収支並びに財産に関する調書では、ペイオフに係る預金と借入金の取り扱いについて。

 最後に、総括質疑を行い、一つ、物品購入に伴う業者の選定、入札、契約、納入までの手順について、一つ、補助金の抜本的な見直しについて、一つ、市の危機管理体制の対応策について。以上の主な質疑について、それぞれ答弁がありました。

 質疑終了後討論の通告があり、討論を行ったところ、初めに、一つは、市制施行30周年と2000年記念事業で地方分権時代の成熟と登別市民にとってみずからのまちの歴史とまちづくりを今後に生かす事例が育ってはきているが、この事業全体をトータル的に総括し、今後に生かす方向が決算からは見えてこなかったこと、二つには、職員の年齢構成を見ると、新規採用を控えたその時期のひずみがあらわれており、今後の職員採用の長期、短期の計画が必要なこと、職員の健康診査状況では改善の方向が見えてこないこと、年休の取得率でも全体の取得率は向上してはいるが、各課ごとに開きが多く、年休を取りづらいという業務量も一因と思われること、三つ目には、生活保護の申請時に申請要件に入っていない一括同意書を申請者全員から最初に求めていること、生活保護の申請権はだれにもひとしくあることから、相談に来たときは本人に生活保護の申請意思を確認し、申請を受け付けた後で必要があれば一括同意書を求めること、以上のことから反対する旨の討論がありました。

 続いて、予算執行に当たりましては、景気対策の取り組み、21世紀の発展基盤整備、地域福祉の充実等を図りながら、多様化し、増大する市民の行政需要をとらえ、最大限の努力を払われたものと思うものである。市制施行30周年、西暦2000年記念事業では新しい世紀に向けたまちづくり活動の一環として、企画から実行まで文字どおり市民手づくりの各種イベント等を開催し、イベントを通して市民と行政の協働によるまちづくりが実践されたこと、また有珠山噴火のために観光産業に風評被害が生じたことから、その対策として有珠山噴火観光対策事業補助金を交付し、迅速に対応するとともに、北海道マリンパークの経営改善に伴う施設買収を行うために補正を行い、さらに国の景気対策を活用し、地域イントラネット基盤整備事業や西陵中学校校舎大規模改良事業等を実施するなど、積極的に取り組んできたことは高く評価するとの賛成討論がありました。

 討論終了後採決の結果、賛成多数をもって原案を認定すべきものと決定いたしました。

 なお、本決算の認定について補助金制度の抜本的改革を求めるとの附帯決議が付されたものであります。

 次に、議案第60号 平成12年度登別市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定については、一つ、国民健康保険税の低所得者への軽減対策について、一つ、収納対策について等の質疑があり、それぞれ答弁がありました。

 質疑終了後採決の結果、賛成多数をもって原案を認定すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第61号 平成12年度登別市学校給食事業特別会計歳入歳出決算の認定については、学校給食費徴収事務取扱交付金の目的及び使途についての質疑があり、答弁がありました。

 質疑終了後、全会一致をもって原案を認定すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第62号 平成12年度登別市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について及び議案第63号 平成12年度登別市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について並びに議案第64号 平成12年度登別市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定については、質疑はなく、全会一致をもって原案を認定すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第65号 平成12年度登別市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定については、介護保険の事業計画及び実績についての質疑があり、答弁がありました。

 質疑終了後、全会一致をもって原案を認定すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第66号 平成12年度登別市水道事業会計決算の認定については、質疑はなく、全会一致をもって原案を認定すべきものと決定いたしました。

 以上、本特別委員会に付託を受けました各会計決算の認定について、その審査経過と結果を申し上げ、決算審査特別委員会の報告といたします。



○議長(熊野正宏君) ただいま委員長の報告がありましたが、最初に議案第59号 平成12年度登別市一般会計歳入歳出決算の認定について、ご質疑ございませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(熊野正宏君) これをもって質疑を終わります。

 討論の通告がありますので、これより討論を行います。

 まず、委員長の報告に対する反対討論の発言を許します。

 花井議員。



◆9番(花井泰子君) 平成12年度一般会計決算の反対討論をさせていただきます。

 本決算に反対する基本的な点としては、公共料金に消費税を転嫁していること、深刻な不況と戦後かつてないほどの失業率が拡大されているときに、国民健康保険特別会計の被保険者負担軽減分を一般会計から増額をせず、国保税を引き下げてほしいという市民の願いにこたえていないこと、この点では平成12年度の決算資料を見ても国保世帯数に占める所得別割合はゼロ円から204万5,000円の世帯が85.5%を占めていますし、同時に国保税滞納者調べでも滞納総件数の77%以上が所得金額200万円以下の所得の少ない人です。一般会計からの補てんや赤字が解消された国保会計の中でも国保税の引き下げを実施すべきです。また、平成12年度から導入されたごみ処理の有料化も市民負担を増加させ、認めるわけにはいきません。

 さらに、各款別で簡潔に述べれば、一つに、市制施行30周年と2000年記念事業についてです。個々の事業は、地方分権時代への成熟と市民が自分のまちの歴史を知り、今後のまちづくりに発展させる事例が育ってきていますが、行政がこの事業をトータル的に総括し、今後に生かす事業効果と方向が決算審議からは見えてこなかったこと、二つに、市民本位の行政執行をする上で欠かせない職員問題です。職員の年齢構成を見ると、50代から40代が約7割弱を占め、20代から30代は3割強という状況です。この間新規採用を控えてきたゆがみがあらわれています。今後の再任用による新規採用枠の影響、行政の幹部育成、市の財政状況、また現下の若い人の雇用対策も考えると、今後の職員採用計画を長期、短期につくる必要があります。さらに、職員の健康診査状況では、これまでのたび重なる指摘にもかかわらず改善の方向が見えてこないこと、個々人の健康管理や年齢構成という条件ではなく、さまざまな市民ニーズと業務内容の変化、年休の取得状況、業務量、職員数など、職場環境がその要因となっていないか調査するべきです。三つに、生活保護の申請時に要件に入っていない一括同意書を申請者全員から求めていることです。生活保護の申請権は、法に基づいてだれにもひとしくあるのですから、市民が相談に来たときには、まず申請意思を確認し、受けた後で必要があれば一括同意書を求めるべきです。また、今後の課題として各事業の目的、分析、成果などの評価が各課ごとでつかむ姿勢に深さと浅さを感じました。この点では今後注視していきたいことを申し述べ、平成12年度一般会計決算に対する反対討論といたします。



○議長(熊野正宏君) 次に、賛成討論の発言を許します。

 亀谷議員。



◆17番(亀谷隆雄君) 私は、平成12年度一般会計決算の認定について賛成の立場で討論をいたします。

 平成12年度は、前年度と同様厳しい財政状況のもとでの予算編成となり、決算におきまして歳入では景気の低迷や恒久的な減税等により市税が減額となる一方、歳出では都市基盤の整備や公共施設の維持補修、さらに供用開始となった新ごみ処理施設の運営管理、介護保険制度など、高齢社会に向けての取り組みなど、また有珠山噴火のために観光産業に風評被害が生じたことから、その対策として有珠山噴火観光対策事業補助金の交付をするとともに、北海道マリンパークの経営改善に伴う施設買収を行うために補正を行い、さらには国の景気対策を活用して地域イントラネット基盤整備事業や西陵中学校校舎大規模改造事業等を実施し、積極的に取り組んできたことは高く評価するものであります。今後におきましても財源の確保と予算の効率的な執行のため、理事者はもとより職員のさらなる努力をご期待申し上げ、本決算の認定に賛成するものであります。



○議長(熊野正宏君) これをもって討論を終了いたします。

 反対議員がおりますので、これより挙手採決を行います。

 お諮りいたします。この件については、委員長の報告どおり原案認定することに賛成の議員の挙手を求めます。

   〔挙手多数〕



○議長(熊野正宏君) 賛成多数と認めます。

 したがって、議案第59号については、委員長の報告どおり原案認定されました。

 次に、議案第60号 平成12年度登別市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、ご質疑ございませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(熊野正宏君) これをもって質疑を終わります。

 お諮りいたします。この件については、委員長の報告どおり原案認定することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕



○議長(熊野正宏君) 反対議員がおりますので、これより挙手採決を行います。

 お諮りいたします。この件については、委員長の報告どおり原案認定することに賛成の議員の挙手を求めます。

   〔挙手多数〕



○議長(熊野正宏君) 賛成多数と認めます。

 したがって、議案第60号については、委員長の報告どおり原案認定されました。

 次に、議案第61号 平成12年度登別市学校給食事業特別会計歳入歳出決算の認定について、ご質疑ございませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(熊野正宏君) これをもって質疑を終わります。

 お諮りいたします。この件については、委員長の報告どおり原案認定することにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(熊野正宏君) 異議ないものと認めます。

 したがって、議案第61号については、委員長の報告どおり原案認定されました。

 次に、議案第62号 平成12年度登別市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、ご質疑ございませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(熊野正宏君) これをもって質疑を終わります。

 お諮りいたします。この件については、委員長の報告どおり原案認定することにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(熊野正宏君) 異議ないものと認めます。

 したがって、議案第62号については、委員長の報告どおり原案認定されました。

 次に、議案第63号 平成12年度登別市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について、ご質疑ございませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(熊野正宏君) これをもって質疑を終わります。

 お諮りいたします。この件については、委員長の報告どおり原案認定することにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(熊野正宏君) 異議ないものと認めます。

 したがって、議案第63号については、委員長の報告どおり原案認定されました。

 次に、議案第64号 平成12年度登別市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、ご質疑ございませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(熊野正宏君) これをもって質疑を終わります。

 お諮りいたします。この件については、委員長の報告どおり原案認定することにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(熊野正宏君) 異議ないものと認めます。

 したがって、議案第64号については、委員長の報告どおり原案認定されました。

 次に、議案第65号 平成12年度登別市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、ご質疑ございませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(熊野正宏君) これをもって質疑を終わります。

 お諮りいたします。この件については、委員長の報告どおり原案認定することにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(熊野正宏君) 異議ないものと認めます。

 したがって、議案第65号については、委員長の報告どおり原案認定されました。

 次に、議案第66号 平成12年度登別市水道事業会計決算の認定について、ご質疑ございませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(熊野正宏君) これをもって質疑を終わります。

 この件については、委員長の報告どおり原案認定することにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(熊野正宏君) 異議ないものと認めます。

 したがって、議案第66号については、委員長の報告どおり原案認定されました。

                  



△報告第39号の上程、報告、質疑、討論、採決



○議長(熊野正宏君) 次に、日程第4、報告第39号 生活福祉委員会結果報告を議題といたします。

 委員長の報告をお願いいたします。

 鹿原議員。



◎生活福祉委員会委員長(鹿原徳子君)

〔登壇〕 ただいま議題となりました生活福祉委員会の結果につきまして、ご報告申し上げます。

 審査案件は、継続審査となっておりました議案第45号の1件であります。本委員会は、11月29日に開催し、慎重な審査を行いましたので、その審査の経過と結果につきまして簡潔にご報告申し上げます。

 議案第45号 登別市介護保険に係る保険料の助成に関する条例の制定については、委員から、一つ、本条例案の趣旨を否定するものではないが、厚生労働省は平成15年度の介護保険制度見直しに向けて社会保障制度全般について低所得者の負担のあり方等について検討を進めているので、その推移を見た上で対応の必要性について検討するべきであり、現時点での対応は時期尚早である、一つ、本年10月から実施されている保険料の全額徴収の推移を見た上で現行の制度上、運用上の問題点を精査し、対応について検討するべきである、一つ、本条例案は第1段階被保険者への助成に限定したものであるが、保険料の負担の問題については低所得者全般を対象に検討するべきであり、現行の条例の見直しによっても十分対応が可能であるなどの意見が出され、挙手採決の結果、賛成少数で本案は否決されました。

 以上、本委員会に付託を受けました案件につきまして、その審査の経過と結果を申し上げ、生活福祉委員会の報告といたします。



○議長(熊野正宏君) ただいま委員長の報告がありましたが、議案第45号 登別市介護保険に係る保険料の助成に関する条例の制定について、ご質疑ございませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(熊野正宏君) これをもって質疑を終わります。

 討論の通告がありますので、これより討論を行います。

 まず、原案に対する反対討論の発言を許します。

 工藤議員。



◆15番(工藤光秀君) 私は、登別市介護保険に係る保険料の助成に関する条例の制定について反対の立場で討論をいたします。

 介護保険制度は、平成12年度にスタートしてから1年8カ月を経過しようとしておりますが、介護保険制度は3年ごとに見直しをすることになっていることから、国は現在平成15年度の介護保険制度の見直しに向けて、厚生労働大臣の諮問機関であります社会保障審議会の介護給付費分科会でさまざまな問題について検討を進めていると聞いております。

 また、厚生労働省では低所得者の新たな生活支援システムプロジェクトチームを6月に発足させました。その内容として、一つには、医療、介護、福祉全般にわたり低所得者を対象とする保険料、自己負担、給付、融資などのあり方について横断的に検証すること、二つには、生活保護のボーダーライン層や生活保護を受けずに自力で生活している層の負担のあり方、三つには、その他必要と考えられる低所得者に対する負担のあり方について秋ごろをめどに中間的な取りまとめを行うこととしておりましたが、まだまとまっていない状況であると聞いております。保険料の減免等は、介護保険制度の皆で支え合うという理念と仕組みの視点から行われるべきものであります。全道で保険料の減免実施している市町村があることも承知しておりますが、さきに述べたとおり、現在国が検討している結果をもとにした国の方針が示された段階で登別市としてはどう対応すべきなのかとの議論をする必要があると考えます。

 議題となっております本条例案については、所得1段階の老齢福祉年金受給者を対象としておりますが、低所得者を対象とした場合、少なくとも所得第2段階も含めた低所得者全般への対応が必要であろうと考えます。また、10月から始まりました保険料の全額徴収の収納状況の推移を見た上で対応を精査すべきと考えております。さらに、保険料減免等を行った場合の財源については、保険料で賄うのか、一般財源で賄うのか、一般財源で賄うとするならば、一般行政のしわ寄せなどの影響はどうなるのか、そして介護サービスの質と量を充実させるための対策はどうなのかなど、さまざまな角度から検討する必要があると考えます。介護保険制度は、加入者全員が負担し合う制度であることを踏まえて、全額免除とはしないことを配慮した本条例案であることを考慮しても、さきに述べました国の方針を待って慎重かつ十分に検討しなければならないものと考えます。

 以上をもって本条例制定に対する反対討論といたします。



○議長(熊野正宏君) 次に、賛成討論の発言を許します。

 花井議員。



◆9番(花井泰子君) 私は、登別市介護保険料の助成に関する条例の制定について賛成する立場で討論をさせていただきます。

 住みなれたところで安心して暮らし、生涯を全うしたい、高齢者ならだれでも思うことではないでしょうか。介護保険制度が始まって、全国各地から負担の重さに耐えかねた低所得の高齢者から、保険料や利用料の負担の軽減を求める声が自治体に寄せられ、厚生労働省の干渉にも屈せず、多くの自治体では独自の軽減策を実施しているところです。北海道では10月1日現在、道の介護保険課の調べでも75市町村が介護保険料の独自の軽減策をとっていることが明らかになっています。近隣では苫小牧市が実施していますし、室蘭市や伊達市でも態度を明らかにしています。今回の条例案は、憲法25条でうたわれている生存権を守ることではないでしょうか。

 条例案に賛成する内容として、介護保険制度の趣旨に立ち、保険料の全額免除ではなく、助成額を0.75とし、被保険者及びその世帯に属する者の収入がそれぞれ老齢福祉年金額以下とされていること、我が党はこれまで何度も介護保険料の助成を行政に求めてきましたが、単独での助成は考えていないという答弁でした。議員の議案提案権を行使して助成に道を開くやむにやまれぬ思いではないでしょうか。最低限の人を対象にして、その対象を第1段階と限定したものとして受けとめました。先ほどの委員長報告で委員会で賛成少数で否決したというその理由の一つとして、平成15年度の介護保険制度見直しに向けて対応を考えるとありましたが、15年まで待てと言うのでしょうか。差し迫った問題だからこそ、この条例案を可決する意義は深いと思います。また、否決する理由の二つ目として、助成対象を第1段階に限らず低所得者とすべきとしたのは大いに賛成するものですが、委員会で言う低所得者全般というのはどこまでを指しているのか、報告では不鮮明でした。

 以上のことを申し述べて、登別市介護保険料の助成に関する条例の制定についての賛成討論といたします。



○議長(熊野正宏君) これをもって討論を終了いたします。

 この件に対する委員長の報告は否決でありますので、原案について採決いたします。

 お諮りいたします。議案第45号 登別市介護保険に係る保険料の助成に関する条例の制定については、原案のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。

   〔挙手少数〕



○議長(熊野正宏君) 賛成少数と認めます。

 したがって、議案第45号 登別市介護保険に係る保険料の助成に関する条例の制定については、否決されました。

                  



△一括上程の議決



○議長(熊野正宏君) 次に、お諮りいたします。

 議案第71号から議案第76号までの以上議案6件を一括上程したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(熊野正宏君) 異議ないものと認めます。

 したがって、議案6件を一括上程いたします。

                  



△議案第71号〜議案第76号の説明



○議長(熊野正宏君) それでは、ただいま上程いたしました全議案の説明をお願いいたします。

 内田助役。



◎助役(内田史郎君) ただいま議題となりました議案71号から議案第76号までの議案6件につきまして、一括ご説明申し上げます。

 まず、議案第71号は、平成13年度登別市一般会計補正予算(第4号)についてでありまして、別冊のとおり補正しようとするものであります。

 今回の補正は、当面措置を要する経費について、所要の予算措置を講じようとするものでありまして、歳入歳出それぞれ5億2,213万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を216億8,064万2,000円とするものであります。

 継続費の補正は、市営住宅(桜木団地)建替事業費について、事業費の確定及び当該年度額の追加補正に伴い変更するものであります。

 繰越明許費は、歳出補正措置を行います市営住宅(桜木団地)建替事業費の支出が年度内に終わる見込みがないことから設定するものであります。

 地方債の補正は、歳出予算の補正に関連し、その事業の特定財源として借り入れする市債について限度額を変更するものであります。

 次に、歳出の内容について申し上げます。民生費は、心身障害者ホームヘルプサービス経費について、受給者が当初の見込みより増加したことにより373万1,000円を追加するとともに、高齢及び障害を持つ低所得者がホームヘルプサービスを利用した場合利用料を軽減する経費について、ホームヘルプサービスの1人当たりの利用回数が増加したことに伴い、心身障害者福祉費で72万3,000円、高齢者保健福祉費で55万円をそれぞれ追加するものであります。また、老人措置関係経費は、他市町村の養護老人ホームへの入所措置者が増加したことにより235万5,000円を追加し、重度心身障害者医療費助成経費については、受給者及び入院件数の増加により3,790万6,000円を追加するものであります。このほか国民年金事務経費は、平成14年度から国民年金徴収事務が国に移行されることに伴い、社会保険事務所から年金の納付状況等の情報提供を受け、年金相談業務を適切に行うためパソコンを設置することとし、その経費35万4,000円を追加するとともに、児童手当支給経費については、所得制限額の引き上げに伴い受給者が増加したことにより288万5,000円を追加するものであります。

 土木費は、市営住宅(桜木団地)建替事業について、平成14年度分の国庫補助が前倒しとなることに伴い、事業費4億4,267万6,000円を追加するとともに、公共下水道事業特別会計繰出金2,864万3,000円を追加するものであります。

 教育費は、スクールカウンセラー活用調査研究受託事業について、事業形態が一部変更されたことに伴い、人件費については北海道からスクールカウンセラーに直接支払うこととなったため、その経費194万7,000円を減額し、また教育活動への地域の人材等の活力の導入、活用の推進を図る学校ボランティア等活用実践研究受託事業を実施することとして15万円を追加するものであります。このほか小学校、中学校の要保護・準要保護児童生徒就学援助費について、対象児童生徒数が増加したことにより、それぞれ127万1,000円、189万9,000円を追加するほか、篤志寄附による図書購入費94万円を追加するものであります。

 以上の追加補正に見合う歳入でありますが、ルール分特定財源として国庫支出金2億4,641万6,000円、道支出金1,970万1,000円、寄附金49万円、諸収入500万円、市債2億4,170万円を予定したほか、財源調整として繰越金882万9,000円を計上したものであります。

 次に、議案第72号は、平成13年度登別市学校給食事業特別会計補正予算(第1号)についてでありまして、別冊のとおり補正しようとするものであります。

 今回の補正は、債務負担行為の追加を行うものであります。学校給食配送等業務委託について、配送車両の取得を考慮し、平成14年度から向こう6年間分を一括して競争入札により委託業者を決定しようとするもので、年度内に入札契約事務を行う必要があることから、債務負担行為を設定するものであります。

 次に、議案第73号は、平成13年度登別市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)についてでありまして、別冊のとおり補正しようとするものであります。

 歳入歳出それぞれ2億9,196万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ38億8,926万9,000円とするものであります。

 繰越明許費は、追加補正を行います事業費の支出が年度内に終わる見込みがないことから設定するものであります。

 地方債の補正は、歳出予算の補正に関連し、その事業の特定財源として借り入れする市債について限度額を変更するものであります。

 歳出は、水洗便所改造等補助金について、補助申請件数が当初の見込みより増加したことにより132万円を追加するとともに、平成14年度分の事業前倒し実施に伴い、公共下水道事業費2億9,064万9,000円を追加するものであります。

 以上の追加補正に見合う歳入でありますが、ルール分特定財源として国庫支出金1億4,400万円、市債1億2,480万円、一般会計からの繰入金2,864万3,000円を予定するとともに、諸収入661万3,000円を減額した上、財源調整として繰越金113万9,000円を計上したものであります。

 なお、資料は、別紙付議事件資料1ページのとおりであります。

 次に、議案第74号は、登別市議会議員及び登別市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部改正についてであります。

 平成12年11月1日に公布された公職選挙法の一部改正により、条例中に引用している法第141条第9項、この項は条例で定めることにより、市の議会または長の選挙について候補者の自動車の使用を無料とすることができる規定でありますが、この項が第8項に繰り上がったため、所要の整理を行うものであります。

 なお、この条例は、公布の日から施行するものであります。

 次に、議案第75号は、政治倫理の確立のための登別市長の資産等の公開に関する条例の一部改正についてであります。

 商法等の一部を改正する等の法律が平成13年10月1日に施行され、額面株式制度が廃止されたことに伴い、条例中に規定している資産等報告書の記載要件のうち株券の額面金額の総額を削除するものであります。

 なお、この条例は、公布の日から施行するものであります。

 次に、議案第76号は、市道路線の認定についてであります。

 次の3路線について市道の認定をしたいので、道路法第8条第2項の規定により、議会の議決を求めるものであります。

 路線番号1200、富岸56号線、路線番号1201、片倉24号線、以上2路線につきましては開発行為に伴う道路の帰属により認定するものであります。

 路線番号1202、来馬3号線、今路線につきましては道営農免農道整備事業の完了により認定するものであります。

 なお、路線平面図につきましては、付議事件資料2ページから4ページのとおりであります。

 以上、上程されました議案の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。

                  



△議案第74号及び議案第75号の質疑、委員会付託



○議長(熊野正宏君) これより委員会に付託する議案の質疑に入るわけですが、かねて申し合わせのとおり質疑については大綱的に行うことになっておりますので、よろしくお願いいたします。

 それでは、日程第5、議案第74号及び日程第6、議案第75号の以上議案2件を一括議題といたします。

 最初に、議案第74号 登別市議会議員及び登別市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部改正について、ご質疑ございませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(熊野正宏君) これをもって質疑を終わります。

 次に、議案第75号 政治倫理の確立のための登別市長の資産等の公開に関する条例の一部改正について、ご質疑ございませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(熊野正宏君) これをもって質疑を終わります。

 ただいま議題となっております議案第74号及び議案第75号の以上議案2件については、総務委員会へ付託いたします。

                  



△議案第76号の質疑、委員会付託



○議長(熊野正宏君) 日程第7、議案第76号 市道路線の認定についてを議題といたします。

 ご質疑ございませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(熊野正宏君) これをもって質疑を終わります。

 ただいま議題となっております議案第76号については、建設委員会へ付託いたします。

                  



△議案第71号〜議案第73号の質疑



○議長(熊野正宏君) 次に、日程第8、議案第71号から日程第10、議案第73号までの以上議案3件を一括議題といたします。

 最初に、議案第71号 平成13年度登別市一般会計補正予算(第4号)について、ご質疑ございませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(熊野正宏君) これをもって質疑を終わります。

 次に、議案第72号 平成13年度登別市学校給食事業特別会計補正予算(第1号)について、ご質疑ございませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(熊野正宏君) これをもって質疑を終わります。

 次に、議案第73号 平成13年度登別市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について、ご質疑ございませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(熊野正宏君) これをもって質疑を終わります。

                  



△補正予算審査特別委員会の設置について



○議長(熊野正宏君) お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議案第71号から議案第73号までの以上議案3件については、10名の委員をもって構成する補正予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(熊野正宏君) 異議ないものと認めます。

 したがって、議案第71号から議案第73号までの以上議案3件については、10名の委員をもって構成する補正予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。

                  



△補正予算審査特別委員会委員の選任について



○議長(熊野正宏君) 次に、お諮りいたします。

 委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、お手元に配付の選任案のとおり指名したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(熊野正宏君) 異議ないものと認めます。

 したがって、選任案のとおり指名することに決定いたします。

 補正予算審査特別委員会(10名)

  木村純一  長尾邦司  山田新一

  花井泰子  成田幸久  上村幸雄

  工藤光秀  山本茂治  小坂義昭

  沼田一夫

                  



△散会の宣告



○議長(熊野正宏君) 本日はこれをもって終了いたします。

 8日、9日は休会といたします。

 本会議は10日午後1時から行います。

          (午後 1時51分)