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北海道 千歳市

平成16年 第3回臨時会 10月26日−01号




平成16年 第3回臨時会 − 10月26日−01号









平成16年 第3回臨時会



               平成16年第3回臨時会





             千 歳 市 議 会 会 議 録





             第1日目(平成16年10月26日)



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 (午後1時00分開会)



○細見議長 ただいまから、本日をもって招集されました平成16年第3回臨時会を開会いたします。

 ただいまのところ、出席議員は29人であります。

 よって、議会は成立いたしました。





△市長のあいさつ





○細見議長 開議に先立ち、市長のごあいさつがあります。



◎山口市長 平成16年第3回臨時市議会の開会に当たりまして、一言ごあいさつ申し上げます。

 議員の皆様におかれましては、お忙しい中、御出席を賜り、御礼申し上げます。

 さて、現在、財政健全化対策に伴う市民懇談会、「みんなで話そうまちづくり」を市内9カ所で開催中でありますが、財政健全化の取り組みなどにつきまして、さまざまな質問や御意見をいただいているところであります。

 私は、今回の懇談会で直接市民の皆様に国の財政状況や、当市の財源不足の推移などをお話しするとともに、大いにまちづくりについての意見交換をさせていただいているところであります。

 このように、市民と課題や情報を共有することは、これから進めようといたしております市民協働のまちづくりに極めて重要であると考えております。

 どうか議員の皆様におかれましても、このたびの財政健全化の取り組みに対し、御理解と御支援を賜りますようお願い申し上げます。

 今臨時会には、報告2件、議案1件を御提案申し上げておりますので、よろしく御審議、御決定くださいますようお願い申し上げて、開会のごあいさつとさせていただきます。

 どうぞよろしくお願いいたします。



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○細見議長 ただいまから、本日の会議を開きます。





△日程第1 会議録署名議員の指名





○細見議長 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。

 この臨時会の会議録署名議員は、会議規則第80条の規定に基づき、14番中山伸也議員、30番高津議員を指名いたします。



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△諸般の報告



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        諸般の報告

1 市長から送付を受けた議案等は、次のとおりである。

  報 告  2件 第1号、第2号

  議 案  1件 第1号

2 地方自治法第121条の規定により、会議に説明のため出席を求めた者は、次のとおりである。

  市長         山 口 幸太郎

  教育委員会委員長   伊 藤 博 邦

  監査委員       新 谷 俊 一

3 市長の委任により、会議に説明のため出席する旨通知のあった者は、次のとおりである。

  助役         川 端 正 裕

  収入役        野 元 和 光

  公営企業管理者    服 部 賀須彦

  企画部長       駒 澤 文 雄

  総務部長       本 宮 宣 幸

  市民環境部長     長谷川 盛 一

  保健福祉部長兼    菅 原   敏

  福祉事務所長兼

  総合福祉センター長兼

  総合保健センター長

  産業振興部長     吉 川 隆 憲

  建設部長       開 発   治

  市立千歳市民病院長  堀 本 和 志

  市立千歳市民病院   岩 見 喜久子

  看護部長

  市立千歳市民病院   木 村 辰 彦

  事務局長

  消防長        高 畠 敏 明

  水道局長       石 田 純 治

  企画部次長      宮 崎   肇

  総務部次長      豊 岡   司

  市民環境部次長    石 井 准 一

  環境センター長    飯 島 孝 夫

  保健福祉部次長    渡 辺 信 幸

  産業振興部次長    中 村 康 典

  産業支援室長     木 滑 哲 夫

  建設部次長      二ツ屋   香

  会計室長       桑 原 正 俊

  市立千歳市民病院   三 輪 忠 則

  事務局次長

  消防本部次長     今 井   茂

  消防署長       登 坂 修 之

  水道局次長      小田原   聰

  総務課長       山 口 頼 彦

  職員課長       大 矢 秀 治

  水道局総務課長    筒 井 貞 征

  総務課総務係長    原   文 雄

  総務課法制係長    澤 田   徹

4 教育委員会委員長の委任により、会議に説明のため出席する旨通知のあった者は、次のとおりである。

  教育長        小 林 義 知

  教育部長       今   晴 美

5 監査委員の委任により、会議に説明のため出席する旨通知のあった者は、次のとおりである。

  事務局長       川 村 秀 幸

  主幹         近 藤 春 夫

 以上、報告する。

  平成16年10月26日

          千歳市議会議長

            細 見 正 美 



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○細見議長 事務局長に諸般の報告をさせます。



◎栗原事務局長 御報告申し上げます。

 報告すべき一般的事項につきましては、印刷してお手元に配付のとおりでございますので、朗読を省略させていただきます。

 次に、坂野議員は、病気検査のため2時から早退する旨、届け出がございました。

 以上でございます。



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△日程第2 会期決定の件





○細見議長 日程第2 会期決定の件を議題といたします。

 お諮りいたします。この臨時会の会期は、本日1日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○細見議長 御異議なしと認めます。

 よって、この臨時会の会期は、本日1日間と決定いたしました。



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△日程第3



△報告第1号 専決処分の報告について(千歳市職員の給与に関する条例及び千歳市公営企業に従事する企業職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部を改正する条例の制定)





○細見議長 日程第3 報告第1号専決処分の報告について(千歳市職員の給与に関する条例及び千歳市公営企業に従事する企業職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部を改正する条例の制定)を議題といたします。

 提出者の説明を求めます。



◎本宮総務部長 報告第1号について御説明いたします。

 報告第1号は、専決処分の報告でございます。

 専決処分第4号として、地方自治法第179条第1項の規定に基づきまして、千歳市職員の給与に関する条例及び千歳市公営企業に従事する企業職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について、平成16年9月30日付で専決処分をしたものでございます。

 専決処分の内容でございますが、平成16年8月6日に行われました人事院勧告におきまして、給与改定に関する寒冷地手当の抜本的な見直しが示されたところでございまして、9月10日の閣議決定後、現在開会中の臨時国会初日の10月12日に、一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案が提出されたところでございます。

 当市は、人事院勧告後、国家公務員に準拠すべく準備を行ってまいりましたが、寒冷地手当に関する当市の基準日及び支給日が10月1日となっておりましたことから、法案の提出、可決成立を待っては支給日等が到来し、職員組合との協議など、具体的な手続が進められないため、暫定的に支給日等を現行の国家公務員にあわせて、10月31日に変更したものでございます。

 変更の内容は、別紙報告第1号資料のとおりでありますので、御参照願います。

 具体的な見直しにつきましては、今般、臨時会の議案第1号で御提案申し上げますが、基準日及び支給日の変更について、職員組合と協議を進め、9月29日の団体交渉において合意を得たことから、9月30日付で専決処分をしたものでございます。

 以上、御報告申し上げます。



○細見議長 ただいまから、質疑を行います。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○細見議長 別に御発言がなければ、これで質疑を終わります。



○細見議長 お諮りいたします。この報告については、会議規則第37条第2項の規定に基づき、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○細見議長 御異議なしと認めます。

 よって、この報告については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。



○細見議長 ただいまから、採決を行います。

 お諮りいたします。報告第1号専決処分の報告について(千歳市職員の給与に関する条例及び千歳市公営企業に従事する企業職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部を改正する条例の制定)は、これを承認することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○細見議長 御異議なしと認めます。

 よって、この報告は、これを承認することに決定いたしました。



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△日程第4



△報告第2号 専決処分の報告について(損害賠償額の決定)





○細見議長 日程第4 報告第2号専決処分の報告について(損害賠償額の決定)を議題といたします。

 提出者の説明を求めます。



◎本宮総務部長 報告第2号専決処分の報告について御説明申し上げます。

 地方自治法第180条第1項の規定に基づき、自動車運行上発生いたしました交通事故における事故車両の所有者に対します損害賠償額の決定につきまして、専決処分第5号として、平成16年10月4日に行ったものでございます。

 損害賠償額は21万円でありますが、その内容は、車両前部のバンパーなどの車両修理費でございます。

 損害賠償の相手方は、千歳市祝梅755番地の5、株式会社福田産業、代表取締役福田恒さんでございます。

 損害賠償の理由でございますが、平成16年7月20日午後6時20分ごろ、千歳市北光7丁目の市道鉄北通の交差点において、消防署祝梅出張所の職員が運転する車両が相手方の車両に接触した事故によって、損害を与えたものでございます。

 事故の状況でございますが、消防署祝梅出張所の職員が火災消防用務のため、大型水槽車を走行中、北光7丁目の市道鉄北通側から東7線の交差点を左折したところ、運転をしていた大型水槽車の左後輪タイヤが前方に停車していた相手方車両の右前部に接触したものであります。

 相手方の運転手及び公用車両の職員には人身上の被害はありませんでしたが、相手方車両の右前部バンパーが破損したものでございます。

 事故の原因は、公用車両が、停車していた相手方車両の右前部バンパーに接触したものであり、市職員の安全運転に対する判断誤りがあったことによるものでありますことから、過失割合は市側が10割で合意いたしてございます。

 以上が専決処分の内容でございますが、車両を損傷されました方に対しましては、深くおわびを申し上げる次第でございます。

 職員の交通事故に対しましては、機会あるごとに安全運転の励行に努めるよう喚起していたところでございますけれども、このような結果を御報告することになりましたことは、まことに残念なことであります。今後も引き続き全職員を対象に安全運転について、一層の指導を徹底するとともに、定期的な安全運転研修の開催など、職員の安全運転意識の高揚を図りながら、事故撲滅に努めてまいりたいと考えております。

 以上、御報告申し上げます。



○細見議長 ただいまから、質疑を行います。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○細見議長 別に御発言がなければ、これで質疑を終わります。

 この件は、これで報告済みといたします。



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△日程第5



△議案第1号 千歳市職員の給与に関する条例及び千歳市公営企業に従事する企業職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について





○細見議長 日程第5 議案第1号千歳市職員の給与に関する条例及び千歳市公営企業に従事する企業職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。

 提出者の説明を求めます。



◎本宮総務部長 議案第1号千歳市職員の給与に関する条例及び千歳市公営企業に従事する企業職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。

 提案の理由でございますが、平成16年8月6日に行われた人事院の給与改定に関する勧告にかんがみ、実施されました国家公務員の給与改定に準じ、本市職員の寒冷地手当に所要の改正を行うため、本案を提出するものでございます。

 条例改正案の内容につきまして御説明申し上げます前に、本年人事院が行いました官民給与に係る給与実態調査についての結果と勧告の概要につきまして御説明申し上げたいと思います。

 人事院では、企業規模100人以上で、かつ事業所規模50人以上の全国の民間事業所のうちから、約8,100の民間事業所の給料について実地調査をいたしてございます。この調査結果を受けまして、人事院勧告が行われましたが、今回の勧告に当たりましては、公務員の寒冷地手当について、民間における同種の手当の支給状況を把握するために行われました全国的な調査の結果を踏まえまして、民間準拠の原則にのっとって検討が行われた結果、支給地域を縮小するとともに、支給額を引き下げいたしまして、従前一括支給をしておりましたものを、11月から3月の5カ月間に分割支給することとしております。

 以上、本年度の人事院勧告の概要を御説明いたしましたが、国家公務員の給与改定につきましては、この勧告どおり本年10月12日に提出されたところでございます。

 次に、条例改正の内容につきまして御説明させていただきます。

 改正の内容につきましては、議案第1号資料により御説明申し上げます。

 まず、改正条例第1条の規定による千歳市職員の給与に関する条例の一部改正につきまして御説明申し上げます。

 資料の新旧対照表をごらんいただきたいと存じます。

 第16条は、寒冷地手当に関する規定でございます。

 第16条第1項は、寒冷地手当を分割支給にするため、その基準日を「毎年11月から翌年3月までの各月の初日」に改正するものでございます。

 改正前の第16条第2項及び第3項につきましては、基準額及び加算額の区分が廃止されることに伴いまして、削除するものでございます。

 改正後の第16条第2項は、世帯区分を4区分から3区分としまして、それぞれに応じた各月の支給枠を「世帯主である職員であって、扶養親族のあるものは、2万3,360円」、「世帯主である職員であって、扶養親族のないものは、1万3,060円」、「その他の職員は、8,800円」とするものでございます。

 また、改正前の第4項及び第5項につきましては、寒冷地手当が各月支給になることに伴いまして、追給及び返納の制度が廃止となりますこと。また、第6項につきましては、支給日が各月の例月支給日となりますことから、いずれも削除するものでございます。

 第16条第3項につきましては、改正前の第16条第7項を今回の改正に合わせまして、文言を整理してございます。

 次に、改正条例の附則について御説明申し上げます。

 恐れ入りますが、議案にお戻りいただきまして、附則をごらんいただきたいと存じます。

 まず、施行期日につきましては、第1項でこの条例は、公布の日から施行することといたしてございます。

 第2項は、寒冷地手当の改正に係る経過措置を定めた規定となっておりまして、平成16年度から平成20年度までの期間において、表のとおり段階的に支給額を引き下げていくものでございます。

 第3項及び第4項につきましては、現在北海道外に在勤する者が、改正後に北海道に在勤することとなった場合、あるいは他の地方公務員等であったものが改正後に引き続き千歳市の職員となった場合において、第2項の経過措置の適用を受ける他の職員との均衡を保つための条文でございます。

 第5項は、この条例の施行に関し必要な事項は、市長に委任し、施行しようとするものでございます。

 次に、議案第1号資料の新旧対照表の裏面をごらんいただきまして、改正条例第2条の規定による千歳市公営企業に従事する職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部改正につきまして御説明申し上げます。

 第9条は、寒冷地手当の支給について規定したものでございまして、千歳市職員の給与に関する条例の改正にあわせまして、基準日を毎年11月から翌年3月までの各月の初日とするものでございます。

 以上、本年度の本市職員に係る給与改定につきまして御説明申し上げましたが、よろしく御審議、御決定賜りますようお願い申し上げます。



○細見議長 ただいまから、質疑を行います。



◆29番佐藤議員 ただいまの議案第1号についてですが、若干の質疑をさせていただきたいと考えております。

 公務員の給与改定ということで、この寒冷地手当、これは実態として、また、目的としても、生活給の一部になっているという側面があるわけです。そういう中で、今般の人事院勧告の中で向こう5年間で約4割削減、それから、今、御説明のありましたように、一括支給から毎月5回に分けてという支給に変更するという、抜本的な見直しが行われたという点があります。

 昨今の情勢から見るならば、官民の格差というのは徐々に縮まってきている状況の中ではありますけれども、今般は寒冷地手当の部分について見直しがなされたと。

 それで一つは、私ども千歳市議会としても、本年の6月の第2回定例会の中で、この寒冷地手当の見直しの部分については、意見書を国の方に上げたという経緯もございます。

 それからまた、これらの影響なども単に公務員の寒冷地手当の引き下げだけにはとどまらないであろうというふうにも考えているところでありますし、それらは、一番地域経済に与える影響というものが大きいでしょうし、そればかりではなくてして、生活保護費の基準、あるいは公営住宅建設費補助算定基準、地方交付税交付金などへの影響も出てくるというふうに考えられます。

 そういう中で、私どもとしましても市民の受けとめ方というのも考慮しなければならない、あるいは労使での合意という部分なども検討しなければならないというふうに受けとめているわけです。

 そこで、まず一つお伺いしたいという点は、影響という部分について、今回の改定に伴って提案されている部分での影響への認識という部分でお聞かせ願いたいというふうに思うわけです。

 全国でこの改定によってどのくらいの影響になるのかといいますと、大体最終的には560億円、生活給として毎日消費されるお金が全国で560億円の影響が出ると、そういうふうに言われている。

 そしてまた、先ほども申しましたけれども、地域経済に与える影響なども考え合わせるならば、その影響を取り返す今後の施策というものが、私ども含めて求められてきているところではないかなというふうにも考えているところです。

 そしてまた、実態として民間に準拠という形で人事院勧告の基本的な姿勢というものがあるわけですけれども、実態から見るならば、私も7年前までは民間の企業で働いていました。私のいたところの企業では、寒冷地手当と燃料手当というふうに2種類あったのです。でも、そのうち寒冷地手当というのは北海道に住んでいる、寒冷地に住むために、着るものだとか、あるいは車だとか、いろんな部分で寒冷地なために普通の本州と比べるならば最低限必要な経費がかかるだろうと、そういった部分で寒冷地手当というものがあって、そして、燃料手当というものもある。それは実際の暖を取るための経費、灯油代という形で、その灯油の原価といいますか、統計での価格に応じて毎年算出されるというやり方をやってきていたわけですけれども、でも、その寒冷地手当の方というのはなくなったわけですね。

 そして、最近では燃料手当もなくなる。そういう制度そのものをなくしてきている。民間の中ではそういった動きなどもあります。千歳市内の民間企業をいろいろ調べようと思ったのですけれども、なかなかその実態としては全体を掌握するということはできていない部分がありますけれども、私のいたところの会社ぐらいはわかるという部分で、今、例を出したわけですけれども、そういう意味では、公務員は、私どものところでいったら燃料手当、そういったものに相当するものを出されていたと。そういう部分で、寒冷地手当というのがまず公務員を見習ってなくなったのですね。燃料手当だけが若干残っている。それもなくなってくるという状況になっているわけですけれども。

 そういう意味で、先ほど寒冷地手当で約8,100の企業をということであるならば、北海道の企業も入っていただろうと。そういう部分の実態の数字というのが人勧の報告とあわせて出されてきているのかどうかということもあわせて、影響に対する認識と、当市における影響の額といいますか、そういったものというのはどのぐらいであるというふうに考えておられるのか、その点をまずお聞かせ願いたいと思っております。



◎本宮総務部長 影響額の部分でございますけれども、今般、この改正を行うことによって経過措置がございますので、年度的な部分というのは、なかなか押さえ切れないという部分で、これは一般会計の部分でお話申し上げたいと思いますけれども、現在の職員が5年後にまで同じ数でいたというようなことを前提にしてお話を申し上げますと、平成16年度の予算額が1億4,000万円ぐらいでございまして、それが平成20年になりますと6,700万円ということで、約7,200万円の影響が出てまいります。

 今年度につきましては、1,200万円ぐらい、それから、平成17年度では2,100万円というような形で影響額が出てきてございます。

 それから、人事院については、8,100の事業所の調査結果に基づいてということでございまして、調査対象で有効なものだったものが7,545というふうに聞いてございますが、その中には当然全国の事業所ということでございますので、北海道も含まれております。

 千歳の部分についてあったかどうかという部分については、確認してございませんけれども、私どももこういった部分については、やはり人事院の中で全国的な調査の中で民間との格差という部分が調査されたというふうに考えてございますので、民間準拠という部分では、それに近いものが出てきたのではないかなというふうに考えてございます。



◆29番佐藤議員 影響の部分について言いますと、民間準拠というふうになっていますけれども、逆転現象といいますか、民間の方が公務員を見てという部分なんかも出てくると。実態としてそういった実態もあるということでは、そういった逆転の現象が起きていると。そこに与える影響もあるのかなというふうに思いますし、いま一つの、先ほども述べましたけれども、地域経済への影響も含めて、私ども市民の声なども聞くと、やはり公務員に対する、民間の市民の人たちから見るならば、厳しい見方というのが強まっているというのは実態もあります。

 あるところで調べた、ラジオを聞いていると、そのラジオの中で出てきたのを聞いていたのですけれども、今、就職するに当たってどこが一番就職したいかと、そういった調査結果がラジオの中で報告されていたのを聞いたのですけれども、一番目には大企業であるトヨタ自動車です。2番目に、今まではなかったことで初めてだそうですけれども、公務員、そしてまた大手の民間企業が並ぶと、そういう意味では、全国的にそうなのでしょうけれども、公務員に対する見方というものがそこには一つは反映されているのだろうというふうに考えます。

 それが市民の中の声を聞いても、公務員はいいよねと。手当含めて保証される、雇用の部分もそういった不安というのはないと。そういった意味で、昨今、当市においても市民に対して財政健全化などの、市長を先頭として懇談を進める、説明会を進める、そういう中でも、そればかりではありませんけれども、やはり公務員に対する見方、これは我々議会にしても同じことが言えるのかもわかりませんけれども、そういった市民の厳しい生活実態から来る見方というものが一方ではあるというふうに思うわけです。

 そういう部分で、最初に述べましたけれども、単なる消費の影響というだけでなくて、今後、生活保護の基準だとか、さまざまに波及してくると、そういった部分の影響というものが、この提案に当たって検討された経緯というものがあるのかどうか、その点はいかがでしょうか。



◎本宮総務部長 今回、この人事院勧告によって私どもが改正ということでございますけれども、この部分については、従前から国公準拠というような考え方でございます。それは、人事院勧告自体が民間準拠、市民生活と乖離がないような形で人事院勧告がされる。それに基づいて私どもがあわせていくというようなことで、市民の生活実態にあわせたような形でやっていくという部分が基本的な考え方ということでございます。そういった部分の中で、やはり今回改定しないということになりますと、今現在、議員もおっしゃりますように、財政健全化を行っている中で、やはり公務員と市民との間の実態がかけ離れているのではないかと、こういった御批判を受けるのではないかと。また、実際に現在市民に対する説明会を行っておりますけれども、そういった話の中には職員の削減、または人件費の削減というような部分が随分とお話の中に出てまいります。そういったことで、私どももこの人事院勧告が出た段階では、従前の踏襲をするというような形をしなければならないのかなと、そういうふうに考えてございます。

 この人事院勧告の部分が他の部分に影響するという部分は、確かにあるやに考えますけれども、それらも全国の市民の生活実態にあわせた形で改正されているものというふうに認識をしてございますので、またここで景気がよくなければ、また全体のスライドもありますでしょうし、やはりその時々の状況にあわせてこの人事院勧告、それからそれを受けての国公の改定があるのではないかなというふうに考えてございますので、影響が全くないというふうには考えてございませんで、これは大きく影響してまいります。

 私どもの職員につきましても、先ほど述べました大きな数字が減額になるわけでございますので、当然いろんな場面での消費の購買力が落ちるという部分があるかと思いますけれども、ただ、この寒冷地手当の基本的な部分については、やはり灯油を買って暖めなければならないという基本的な部分がありますので、そこの部分だけでは、極端な消費の減少に結びつくものではないのではないかなというふうに考えてございます。



◆29番佐藤議員 今、灯油なども非常に値上がりしてきていると。だから、実態的に生活を切り下げなければ、昨年の冬を越したと同じことはできないというのは、これは明らかになるわけです。それは何も公務員だけではなくて、みんなそういう形になっていくわけです。

 それで問題は、そういった生活の切り下げに対して今後どうするのかという部分が残ろうかというふうに思います。そういう意味では、先ほども申しましたけれども、人事院勧告に基づいて、国家公務員に準じてやっていくという中身、それの影響に対してどう対応するかという部分が今後出てくるだろうと、出てこなければならないだろうという認識でいますが、その部分についてどういう認識になるのかという点を最後にお聞きしたいわけですけれども。

 そして、先ほども申しましたように、一方では公務員の給与の引き下げといいますか、それに当たりますけれども、地域経済に与える影響、全国的にも大きな影響を与えると、そういう問題を抱え、そして、また一方では、実際に市民の生の声というものも客観的には存在すると。そういう中で、私ども会派としては、今回の議案についての採決に当たっては棄権したいということを表明して、最後の質問といたします。



◎本宮総務部長 確かに、おっしゃるとおり、いろんな場面での影響が出るかと思いますけれども、私ども、今、財政健全化を行っている最中では、市民生活に大きく影響すると、そういう部分がかなり出てまいります。そういった中で、私どもが率先垂範しながら、私どもの方もきちっと生活の実態にあわせたような形をすべきだというような考え方でございます。

 そういった部分で、私どもの部分と市民とが同じ土俵でまちづくりをしていきたいというような考え方でございますので、こういった部分については、やむを得ない部分ではないかなというふうに思っております。

 今後、市民生活にできるだけ影響させないというようなことも、今の段階ではなかなか私の方から申し上げられませんけれども、他の影響が少ない、例えば生活保護であるだとか、いろんな場面で影響が出ないような形を国の方にとっていただきたいなというふうなことを念願するところでございます。



○細見議長 ほかに御発言がなければ、これで質疑を終わります。



○細見議長 お諮りいたします。この議案については、会議規則第37条第2項の規定に基づき、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○細見議長 御異議なしと認めます。

 よって、この議案については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。



○細見議長 ただいまから、採決を行います。

 お諮りいたします。議案第1号千歳市職員の給与に関する条例及び千歳市公営企業に従事する企業職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○細見議長 御異議なしと認めます。

 よって、この議案は、原案のとおり可決されました。



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○細見議長 これで、この臨時会に付議されました案件は、審議を終了いたしました。





△市長のあいさつ





○細見議長 閉会に先立ち、市長のごあいさつがあります。



◎山口市長 平成16年第3回臨時市議会の閉会に当たりまして、一言お礼のごあいさつを申し上げます。

 本日は、何かとお忙しい中、御出席を賜り、御提案申し上げました議案につきまして御決定をいただき、厚く御礼申し上げます。

 また、冒頭に申し上げるところでありましたが、このたびの中越地方に発生いたしました大地震におきまして、多数の死者を出すなど、大変大きな被害に見舞われております。被災されました皆様には、心からお見舞いを申し上げ、また、一日も早い復旧をお祈りを申し上げる次第であります。

 当市といたしましても、できる支援につきまして、速やかに行ってまいりたいと考えているところでございます。

 以上を申し上げて、閉会に当たりましてのごあいさつといたします。

 ありがとうございました。



○細見議長 これで、平成16年第3回臨時会を閉会いたします。

 御苦労さまでした。

(午後1時45分閉会) 

─────── ◇ ───────





上記会議の記録に相違ないことを証するため、



     ここに署名する。





        平成  年  月  日





        議長





        副議長





        署 名 議 員





        署 名 議 員