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北海道 根室市

平成21年  9月臨時会(第3回) 09月15日−01号




平成21年  9月臨時会(第3回) − 09月15日−01号







平成21年  9月臨時会(第3回)



     平成21年第3回根室市議会臨時会会議録



     平成21年9月15日(火曜日)午前10時0分開会



〇議事日程

 日程第1 選挙第1号

 日程第2 議席の指定

 日程第3 会期の決定

 日程第4 選挙第2号

 日程第5 選任第1号

 日程第6 選任第2号

 日程第7 選任第3号

 日程第8 議案第67号から議案第69号

 日程第9 議案第63号

 日程第10 議案第64号

 日程第11 議案第65号

 日程第12 議案第66号

 日程第13 報告第17号

〇出席議員(20名)

  7番   議   長   波 多 雄 志 君

  9番   副 議 長   竹 内 正 利 君

  1番   議   員   鈴 木 一 彦 君

  2番     〃     橋 本 竜 一 君

  3番     〃     神   忠 志 君

  4番     〃     小 沼 ゆ み 君

  5番     〃     千 葉 智 人 君

  6番     〃     熊 谷 雅 史 君

  8番     〃     田 塚 不二男 君

  10番     〃     永 洞   均 君

  11番     〃     遠 藤 輝 宣 君

  12番     〃     滑 川 義 幸 君

  13番     〃     北 川   實 君

  14番     〃     久保田   陽 君

  15番     〃     五十嵐   寛 君

  16番     〃     佐 藤 敏 三 君

  17番     〃     澤 崎 文 剛 君

  18番     〃     壷 田 重 夫 君

  19番     〃     瀬 谷 周 平 君

  20番     〃     本 田 俊 治 君

〇出席を求めた者

  市        長   長谷川 俊 輔 君

  教育委員長職務代理者   松 下 洋一郎 君

  代 表 監 査 委 員   宮 野 洋 志 君

  農 業 委 員 会 会 長   中 川   勉 君

  選挙管理委員会委員長   高 村 靖 徳 君

〇委任を受けた説明員

  副    市    長   石 垣 雅 敏 君

  総  務  部  長   小田嶋 英 男 君

  市 民 福 祉 部 長   奥 田 誠 二 君

  水 産 経 済 部 長   島 野 治 人 君

  建 設 水 道 部 長   鎌 重 清 二 君

  会 計  管  理 者   菊 地 幹 夫 君

  病 院  事  務 長   島 谷   満 君

  消    防    長   加 藤 義 則 君

  総  務  課  長   垣 通 鎮 夫 君

  財  政  課  長   長谷川 時 寛 君

  総 務 ・ 防 災 主 査   佐々木 成 人 君

  教    育    長   鈴 木 健 二 君

  教  育  部  長   高 島 成 司 君

  監 査 委 員 事務局長   北 谷 英 俊 君

  農 業 委員会事務局長   村 田 裕 治 君

  選挙管理委員会事務局長  藤 田   茂 君

〇出席事務局職員

  議 会 事 務 局 長   平 松 利 英 君

  議 会 事 務 局 次 長   丸 山 一 之 君

  議会事務局議会総務主査  後 藤 幸 雄 君

  議 会 事務局議会担当   小 野 み さ 君

  議 会 事務局議会担当   愛 澤 英 王 君

――――――――――――――――――――――――



◎議会事務局長(平松利英君)

 おはようございます。

 一般選挙後、最初の議会でありますので、議長が選挙されるまでの間、地方自治法第107条の規定により年長議員が臨時に議長の職務を行うことになっております。

 出席議員中、波多雄志議員が年長の議員でありますので、御紹介を申し上げます。



○臨時議長(波多雄志君)

 おはようございます。

 ただいま御紹介いただきました波多雄志でございます。地方自治法第107条の規定により、臨時に議長の職務を行います。どうぞよろしくお願いします。

 ただいまから平成21年第3回根室市議会臨時会を開会いたします。

 ここで市長から発言の申し出がありますので、これを許可いたします。

 長谷川市長。



◎市長(長谷川俊輔君)

 おはようございます。

 議長の許可をいただきましたので、私から、本日市議会議員選挙後初の議会が開催されるに当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 議員の皆様には、去る8月30日に執行されました第14回市議会議員選挙におきまして、多くの市民の皆様の信頼を集められ、当選の栄誉をかち取られましたことに対し、心からお祝いを申し上げます。

 今、根室市は、長年の懸案でありました北特法の改正がさきの通常国会において可決成立をしたところであり、また市立病院の改築につきましても新しい基本計画を策定し、早期改築に向けて動き始めていることなど、明るい話題もありますが、基幹産業であります漁業、水産業の長引く不振や関連産業への影響、更に昨年来の世界同時不況の影響も加わり、市中経済は景気の低迷、雇用の悪化など大変厳しい状況が続いているところであります。

 これらと相まって、市税収入の減少や三位一体改革などにより、根室市の財政はかつて例のないほどの危機的な状況が続いており、その中にありまして、活力をもたらす産業振興と活性化の推進、協働のまちづくりと行財政改革の継続、市立根室病院の医療対策の充実と建設に向けた対応、北方領土問題解決に向けた取り組み再構築の具現化など、取り組まなければならない重要な課題が山積しております。

 また、このたびの衆議院議員選挙により政権交代となったところでありますが、この結果につきましては、先日、当市で開催されました経済セミナーの中で、講師であります北海道大学の佐伯浩総長は、まさに変革の時を迎えるが、政権が変われば物事の決め方も変わり、むしろこのときをチャンスとしてとらえ、逆にまちづくりの理念を地方から国へ発信すべきときであると述べられております。

 私といたしましても、これまでも市民、産業経済界、議会などオール根室体制による協働のまちづくりを基本理念といたしまして、全力で取り組んできたところでありますが、さらなる的確な情報収集に努め、今後もあらゆる手段を講じて、市政の推進に積極的かつ全力で取り組んでまいる所存でありますので、市議会議員の皆様におかれましても特段の御理解と御協力を賜りますよう心からお願いを申し上げますとともに、根室市の振興、発展のためにさらなる御活躍を御祈念申し上げまして、お祝いのあいさつといたします。どうぞよろしくお願いいたします。



○臨時議長(波多雄志君)

 これより本日の会議を開きます。

 この際、議事の進行上、仮議席の指定を行います。

 仮議席は、ただいま御着席の議席を仮議席に指定いたします。

 それでは、日程第1、これより議長の選挙を行います。

 お諮りします。

 選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定によって、指名推選にしたいと思います。御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○臨時議長(波多雄志君)

 御異議なしと認めます。

 したがって、選挙の方法は指名推選で行うことに決定をいたしました。

 お諮りします。

 被選挙人の指名の方法については、田塚不二男君において指名することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○臨時議長(波多雄志君)

 異議なしと認めます。

 したがって、田塚不二男君により指名することに決定をいたしました。

 田塚不二男君に議長の指名をお願いいたします。

 田塚議員。



◆(田塚不二男君)

 議長に、7番波多雄志君を指名いたします。



○臨時議長(波多雄志君)

 お諮りいたします。

 ただいま御指名のありました私、波多雄志を当選人と定めることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○臨時議長(波多雄志君)

 御異議なしと認めます。

 したがって、私が当選をいたしました。

 それでは、私から当選のごあいさつを申し上げます。



○議長(波多雄志君)

 おはようございます。

 ただいま議長指名いただきました波多雄志でございます。

 このたび、皆様方の温かい御支援を賜り、議長の重責を担うことになりました。大変緊張もし、更にまた、この重みを充分にかみしめているところであります。皆様方の御支援と、そして御指導をいただく中で、円滑な議会運営をできますように努力をしてまいる所存であります。

 重ねて、心からお願いを申し上げます。

 ただいま長谷川市長のごあいさつにもありましたとおり、当市の抱える課題は、行財政改革はもとより、少子・高齢化社会における諸問題、北方領土問題に伴うところの地域経済の疲弊、そして議会自らが取り組む議会改革など、そして協働のまちづくりなどなど、多くの課題が山積しております。一丸となってこれらの問題の解決に当たらなければならないと思っています。特に市民要望の強い新市立病院の改築に向けては、今日までも大変な御議論をいただく中で、市民のための病院の改築に向けて、特別委員会の中でも議論を重ね、早期の改築に向けて行政と議会が一体となって取り組みをしてきたところであります。

 皆様方の負託をいただきました私ども20名の議員がその役割を充分に果たしていく中で、市民皆様方の期待に応えるように努力をしてまいりたいというふうに思っています。いずれにいたしましても、皆様方の温かい御支援、そして御指導を賜らなければ、円滑な議会運営はできないものと思っております。さらなる皆様方の温かい御指導を賜りますように、心からお願いを申し上げます。

 最後になりますが、重ねて皆さんの温かい御指導と御支援を心からお願い申し上げまして、大変言葉足らずでございますけども、議長就任に当たってのごあいさつにさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)

 次に、日程第2、議席の指定を行います。

 議席は、会議規則第4条第1項の規定により、議長において指定をいたします。

 議席については、ただいま御着席のとおり指定をいたしたいと思います。

 次に、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員に、1番鈴木一彦君、8番田塚不二男君、14番久保田陽君を指名いたします。

 ここで事務局長から諸般の報告をさせます。



◎議会事務局長(平松利英君)

 御報告申し上げます。

 初めに、会議の出席状況でありますが、ただいまの出席は20名であります。

 本日の議事日程並びに諸般の報告はお手元に御配付のとおりでありますので、朗読を省略いたします。

 また、本日付をもちまして、議員提案3件の追加議案がありましたので、お手元に御配付をいたしました。

 以上で報告を終わります。



○議長(波多雄志君)

 次に、日程第3、会期の決定についてを議題といたします。

 お諮りいたします。

 この臨時会の会期を本日1日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(波多雄志君)

 御異議なしと認めます。

 したがって、会期は本日1日間と決定をいたしました。

 それでは、日程第4、これより副議長の選挙を行います。

 お諮りいたします。

 選挙の方法については、地方自治法第118条2項の規定によって、指名推選にしたいと思います。御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(波多雄志君)

 御異議なしと認めます。

 したがって、選挙の方法は指名推選で行うことに決定をいたしました。

 指名の方法については、議長が指名することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(波多雄志君)

 異議なしと認めます。

 したがって、議長が指名することに決定をいたしました。

 副議長に、竹内正利君を指名します。

 お諮りいたします。

 ただいま議長が指名をしました竹内正利君を当選人と認めることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(波多雄志君)

 御異議なしと認めます。

 したがって、ただいま指名いたしました竹内正利君が当選をいたしました。

 ただいま副議長に当選されました竹内正利君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により当選を告知をいたします。

 ここで、当選の告知をいたしましたので、当選人は登壇の上、副議長当選承諾及びごあいさつをお願いをいたします。

 竹内正利君。



◆(竹内正利君)

 ただいま副議長に選任をいただきました竹内でございます。大変緊張と、与えられた使命の重さを改めて感じているところでございます。

 今、波多議長より、るるお話が、ごあいさつがございました。思いは一緒であります。そういうことでは、また更に議会内では議会改革という新たな視点の課題もあろうかというふうに思いますけれども、皆様方の御指導、御鞭撻をいただきながら、民主的な議会運営に努めてまいりたいと考えてございます。

 今後、皆様方のより一層の御指導を賜りますようお願い申し上げまして、ごあいさつにかえさせていただきます。(拍手)



○議長(波多雄志君)

 ここで各会派の代表者会議の開催のため、11時まで休憩をいたします。

 理事者、各委員長、各部長におかれましては、人事関係が決定後、議場において説明を求めますので、一時退場をお願いをいたします。

         午前10時15分 休憩

         午前11時2分 開議



○議長(波多雄志君)

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 議事の都合により、11時半まで休憩を延長いたします。

         午前11時2分 休憩

         午前11時32分 開議



○議長(波多雄志君)

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 次に、日程5、選任第1号常任委員会並びに議会運営委員会委員の選任を行います。

 お諮りいたします。

 常任委員会委員並びに議会運営委員会委員の選任については、委員会条例第8条第1項により、お手元に御配付の名簿のとおりそれぞれの常任委員会委員並びに議会運営委員会委員に指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(波多雄志君)

 御異議なしと認めます。

 したがって、ただいま指名いたしました以上の諸君を、それぞれの常任委員会委員並びに議会運営委員会委員に選任することに決定をいたしました。

――――――――――――――――――――――――

  〔朗読せざるも掲載〕

        総務常任委員会

鈴  木  一  彦    北  川     實

波  多  雄  志    澤  崎  文  剛

田  塚  不 二 男    壷  田  重  夫

滑  川  義  幸          以上7名

       文教厚生常任委員会

橋  本  竜  一    久 保 田     陽

小  沼  ゆ  み    五 十 嵐     寛

熊  谷  雅  史    本  田  俊  治

永  洞     均          以上7名

       産業建設常任委員会

神     忠  志    遠  藤  輝  宣

千  葉  智  人    佐  藤  敏  三

竹  内  正  利    瀬  谷  周  平

                    以上6名

        議会運営委員会

鈴  木  一  彦    永  洞     均

小  沼  ゆ  み    五 十 嵐     寛

千  葉  智  人          以上5名

――――――――――――――――――――――――



○議長(波多雄志君)

 次に、日程6、選任第2号常任委員会委員長並びに議会運営委員会委員長の選任を行います。

 お諮りをいたします。

 委員長の選任については、委員会条例第9条2項の規定により、滑川義幸君を総務常任委員会委員長に、久保田陽君を文教厚生常任委員会委員長に、神忠志君を産業建設常任委員会委員長に、千葉智人君を議会運営委員会委員長にそれぞれ選任することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(波多雄志君)

 御異議なしと認めます。

 したがって、ただいま指名いたしました以上の諸君を、それぞれの常任委員会委員長並びに議会運営委員会委員長に選任をすることに決定をいたしました。

 次に、日程第7、選任第3号常任委員会副委員長並びに議会運営委員会副委員長の選任を行います。

 お諮りいたします。

 副委員長の選任については、委員会条例第9条第2項の規定により、澤崎文剛君を総務常任委員会副委員長に、永洞均君を文教厚生常任委員会副委員長に、佐藤敏三君を産業建設常任委員会副委員長に、五十嵐寛君を議会運営委員会副委員長にそれぞれ選任することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(波多雄志君)

 御異議なしと認めます。

 したがって、ただいま指名いたしました以上の諸君を、それぞれの常任委員会副委員長並びに議会運営委員会副委員長に選任することに決定いたしました。

 ここで、ただいま選任されましたそれぞれの正副委員長から就任のごあいさつをお願いいたします。

 初めに、総務常任委員長滑川義幸君。

 滑川君。



◆(滑川義幸君)

 ただいま総務常任委員会の委員長に選任をいただきました滑川でございます。2年間、皆様方の御協力と御指導のもとに委員会運営をしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)



○議長(波多雄志君)

 次に、文教厚生常任委員会委員長久保田陽君。

 久保田君。



◆(久保田陽君)

 ただいま文教厚生常任委員長に御指名をいただきました久保田でございます。各皆様方の議員の皆様方の御協力をいただきながら、職務に遂行していきたいというふうに思います。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)



○議長(波多雄志君)

 次に、産業建設常任委員長神忠志君。

 神君。



◆(神忠志君)

 産業建設常任委員会委員長に選任されました神でございます。時折しも国の政権が交代し、あす新たな政権が発足をする状況のもとで、我が市の基幹産業である第1次産業あるいは中小企業がどんな位置づけになるかということは極めて重要なことだと考えています。そういう重要な時期を迎えての産建の委員会だけに、私たちに課せられる課題も大変大きなものがあると自覚をしております。委員皆さんの御協力のもとに、市民皆さんの御協力のもとに、本当に市民の負託に応え得るような委員会運営に向けて最善の努力をしたいと思います。どうぞよろしくお願いをいたします。(拍手)



○議長(波多雄志君)

 次に、議会運営委員長千葉智人君。

 千葉君。



◆(千葉智人君)

 ただいま議会運営委員会の委員長に選任された千葉でございます。未熟者ではございますけれども、議員皆様の御協力をいただきながら、円滑な議会運営を進めるために努力してまいりますので、よろしくお願いいたします。(拍手)



○議長(波多雄志君)

 続いて、次に、総務常任副委員長澤崎文剛君。

 澤崎君。



◆(澤崎文剛君)

 浅学非才ではございますけど、よろしくお願いいたします。(拍手)



○議長(波多雄志君)

 次に、文教厚生常任副委員長永洞均君。

 永洞君。



◆(永洞均君)

 文教厚生常任委員会副委員長に選任されました永洞です。学校の耐震化の問題や医療福祉の問題等、問題は多岐にわたっておりますが、委員長ともども議論を尽くしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。(拍手)



○議長(波多雄志君)

 次に、産業建設常任副委員長佐藤敏三君。

 佐藤君。



◆(佐藤敏三君)

 産業建設常任委員会副委員長に選任されました佐藤です。先ほど委員長の神先生のほうから、就任に当たっての考え方を話されておりましたけども、私もそのとおりだというふうに思っております。委員長を補佐して、しっかりとした根室の礎になるような産業基盤をつくっていけるような役割をしたいというふうに思います。(拍手)



○議長(波多雄志君)

 次に、議会運営副委員長五十嵐寛君。

 五十嵐君。



◆(五十嵐寛君)

 議運の副委員長になりました五十嵐でございます。委員長をしっかりと補佐して運営していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。(拍手)



○議長(波多雄志君)

 昼食のため、午後3時まで休憩します。

         午前11時43分 休憩

         午後3時0分 開議



○議長(波多雄志君)

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 次に、日程第8、議案第67号から議案第69号までの合計3件を一括して議題といたします。

 本件について提出者の一括説明を求めます。

 田塚不二男君。



◆(田塚不二男君)

 ただいま上程になりました議案第67号、議案第68号及び議案第69号について御説明いたします。

 議案第67号は、根室市議会水産対策特別委員会の設置であります。議案第68号は、根室市議会北方領土対策特別委員会の設置であります。議案第69号は、根室市議会市立根室病院建設等に関する特別委員会の設置であります。

 内容につきましては、いずれも皆様のお手元に御配付のとおりでございますので、説明は省略いたします。よろしく御審議、御決定をお願い申し上げます。

 以上で説明を終わります。



○議長(波多雄志君)

 本件について一括して質疑を行います。

 御発言ありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(波多雄志君)

 別に御発言もなければ、本案については原案のとおり可決することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(波多雄志君)

 御異議なしと認めます。

 したがって、根室市議会水産対策特別委員会、根室市議会北方領土対策特別委員会並びに根室市議会市立根室病院建設等に関する特別委員会を設置をすることに決定をいたしました。

 お諮りいたします。

 ただいま設置をされました根室市議会水産対策特別委員会、根室市議会北方領土対策特別委員会委員並びに根室市議会市立根室病院建設等に関する特別委員会委員の選任については、お手元に御配付の名簿のとおり議長が指名をいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(波多雄志君)

 御異議なしと認めます。

 したがって、そのように決定いたしました。

――――――――――――――――――――――――

  〔朗読せざるも掲載〕

     根室市議会水産対策特別委員会

鈴  木  一  彦    竹  内  正  利

橋  本  竜  一    北  川     實

千  葉  智  人    久 保 田     陽

熊  谷  雅  史    瀬  谷  周  平

田  塚  不 二 男    本  田  俊  治

                    以上10名

    根室市議会北方領土対策特別委員会

神     忠  志    滑  川  義  幸

小  沼  ゆ  み    五 十 嵐     寛

波  多  雄  志    佐  藤  敏  三

永  洞     均    澤  崎  文  剛

遠  藤  輝  宣    壷  田  重  夫

                    以上10名

 根室市議会市立根室病院建設等に関する特別委員会

鈴  木  一  彦    永  洞     均

橋  本  竜  一    滑  川  義  幸

小  沼  ゆ  み    久 保 田     陽

熊  谷  雅  史    佐  藤  敏  三

田  塚  不 二 男    本  田  俊  治

                    以上10名

――――――――――――――――――――――――



○議長(波多雄志君)

 ここで市長から行政報告について発言の申し出がありますので、これを許可いたします。

 長谷川市長。



◎市長(長谷川俊輔君)

 議長の許可をいただきましたので、新型インフルエンザの患者発生に伴う対応につきまして行政報告を申し上げます。

 新型インフルエンザの感染状況につきましては、9月6日現在、全国での集団感染の発生件数は3,720件であり、道内では204件となっております。

 こうした中、市内の海星小・中学校において、8月18日から21日にかけ、教職員2名が発熱、せきなどのインフルエンザ様症状により医療機関を受診し、北海道立衛生研究所において、PCR検査、これは遺伝子検査であります。この検査を実施したところ、8月23日、新型インフルエンザに感染していることが確認されたところであります。教職員2名につきましては、自宅療養により、その後回復しておりますが、学校では児童・生徒の健康観察を継続するとともに、感染拡大防止のため、8月28日から30日までの3日間、3年生及び4年生の学級閉鎖を行ったところであります。

 また、啓雲中学校では、8月20日から21日にかけて、生徒2名が発熱、せきなどの症状があったことから、医療機関を受診し、PCR検査を実施したところ、8月24日に感染が確認され、生徒2名は自宅療養とし、現在までに回復しておりますが、8月24日から28日までの5日間、3年生の学年閉鎖を行ったところであります。

 患者発生に伴う市の対応についてでありますが、8月23日の発生の確認を受けて、24日には新型インフルエンザ対策本部を設置し、当面の対応策として、予防の徹底の市民周知を初め、発熱外来に関する診療時間の周知、老人福祉施設などへの注意喚起、更には相談窓口の設置や、各施設への消毒剤の配置などについて、早急に実施することとしたところであります。

 新型インフルエンザにつきましては、これからが本格的な流行の季節を迎えることから、随時対策本部を開催し、庁内での情報の共有化と適切な対策を講じてまいりますとともに、根室保健所や関係機関との連携を図りながら、市民へ適切な情報の提供に努め、冷静な対応を呼びかけてまいります。

 以上であります。



○議長(波多雄志君)

 次に、日程第9、議案第63号を議題といたします。

 本案について提出者の説明を求めます。

 総務部長。



◎総務部長(小田嶋英男君)

 議案7ページをお開き願います。

 議案第63号北海道市町村職員退職手当組合規約の変更について御説明いたします。

 本案は、北海道市町村職員退職手当組合の組織団体である湧別町と上湧別町が本年10月5日に合併することに伴い、同じく当組合の組織団体である両湧別町学校給食組合が解散、脱会することとなりました。このため、北海道市町村職員退職手当組合規約の一部変更を要することから、地方自治法第290条の規定により、議会の議決を求めるものであります。

 条文の内容につきましては、別表の網走支庁管内の項中、上湧別町、湧別町を削除し、大空町の次に湧別町を加え、網走の項中、両湧別町学校給食組合を削除し、条文を整理するものであります。

 なお、詳細につきましては、次ページに新旧対照表を添付しておりますので、御参照願います。

 附則といたしまして、この規約は地方自治法第286条第1項の規定による総務大臣許可の日から施行するものであります。

 以上で説明を終わります。



○議長(波多雄志君)

 本案について質疑を行います。

 御発言ありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(波多雄志君)

 別に御発言もなければ、本案については原案のとおり可決することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(波多雄志君)

 御異議なしと認めます。

 したがって、本案については原案のとおり可決をされました。

 次に、日程第10、議案第64号を議題といたします。

 本案について提出者の説明を求めます。

 消防長。



◎消防長(加藤義則君)

 議案9ページをお開き願います。

 議案第64号北海道市町村総合事務組合規約の一部変更について御説明申し上げます。

 当市の消防団員に係る公務災害補償及び退職報償金の支給等に関する事務につきましては、北海道市町村総合事務組合に加盟し取り扱っており、議案第63号と同様に、同事務組合の加盟団体である上湧別町と湧別町の合併に伴い、北海道市町村総合事務組合規約の別表第1及び別表第2の表から上湧別と湧別町を削除し、新たに湧別町を加えるとともに、合併に伴い解散、脱会する両湧別町学校給食組合を削除するものです。規約の一部変更に伴い、地方自治法第286条第1項及び同法第290条の規定に基づき、議会の議決を要することから、本案を提出するものであります。

 変更の詳細につきましては、10ページの新旧対照表を御参照願います。

 附則といたしまして、この規約は総務大臣の許可のあった日から施行することとなります。

 以上で本案の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。



○議長(波多雄志君)

 本案について質疑を行います。

 御発言ありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(波多雄志君)

 別に御発言もなければ、本案については原案のとおり可決することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(波多雄志君)

 御異議なしと認めます。

 したがって、本案については原案のとおり可決をされました。

 次に、日程第11、議案第65号を議題といたします。

 本案について提出者の説明を求めます。

 市民福祉部長。



◎市民福祉部長(奥田誠二君)

 議案11ページをお開き願います。

 議案第65号平成21年度根室市国民健康保険特別会計事業勘定補正予算(第2号)の内容につきまして御説明いたします。

 今回の補正は、第1条歳入歳出予算の補正に記載のとおり、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,530万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ41億4,010万5,000円とするものであります。

 補正の内容についてでありますが、平成20年度退職者医療交付金の確定に伴い、超過交付額を社会保険診療報酬支払基金に対する返還金として追加補正するものであります。

 なお、補正の詳細につきましては、別冊の事項別明細書に記載のとおりでございますので、説明を省略させていただきます。

 以上で説明を終わります。よろしく御審議をお願いいたします。



○議長(波多雄志君)

 本案について質疑を行います。

 御発言ありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(波多雄志君)

 別に御発言もなければ、本案については原案のとおり可決することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(波多雄志君)

 御異議なしと認めます。

 したがって、本案については原案のとおり可決されました。

 次に、日程第12、議案第66号を議題といたします。

 本案について提出者の説明を求めます。

 市民福祉部長。



◎市民福祉部長(奥田誠二君)

 議案14ページをお願いいたします。

 議案第66号平成21年度根室市介護保険特別会計事業勘定補正予算(第1号)の内容につきまして御説明いたします。

 今回の補正は、第1条歳入歳出予算の補正に記載のとおり、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,985万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ13億9,885万9,000円とするものであります。

 補正の内容についてでありますが、平成20年度介護給付費等の確定に伴い、超過交付額を国、道、社会保険診療報酬支払基金に対する返還金として追加補正するものであります。

 なお、補正の詳細については、別冊の事項別明細書に記載のとおりでございますので、説明を省略させていただきます。

 以上で説明を終わります。よろしく御審議をお願いいたします。



○議長(波多雄志君)

 本案について質疑を行います。

 御発言ありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(波多雄志君)

 別に御発言もなければ、本案については原案のとおり可決することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(波多雄志君)

 御異議なしと認めます。

 したがって、本案については原案のとおり可決されました。

 次に、日程第13、報告第17号を議題といたします。

 本件について提出者の説明を求めます。

 財政課長。



◎財政課長(長谷川時寛君)

 議案17ページをお開き願います。

 報告第17号専決処分の承認を求めることについて御説明いたします。

 今回の専決処分は、平成21年度根室市一般会計予算の補正を平成21年8月21日に行ったものであります。

 補正の内容といたしましては、昨年度からの金融不況等に伴い、法人市民税における各決算法人の赤字確定申告によりまして、前年度予定納税を行っている法人に対しての税収入還付金800万円、国の緊急雇用創出推進事業の経費771万7,000円、ふるさと雇用再生特別対策推進事業の経費184万2,000円を追加補正したものであります。この経費につきましては、道支出金、前年度繰越金などにより措置するものであります。

 以上の結果、18ページの専決処分書第1条歳入歳出予算の補正に記載のとおり、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,755万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ150億5,775万3,000円とするものであります。

 以上の内容につきましては、地方自治法179条第1項及び第3項の規定により報告し、承認を求めるものであります。

 以上で説明を終わります。よろしく御審議のほどお願いいたします。



○議長(波多雄志君)

 本件について質疑を行います。

 御発言ありませんか。

 橋本議員。



◆(橋本竜一君)

 説明書の14ページ、労務諸費における委託料、この中で2つ、ふるさと雇用再生特別対策推進事業委託料とともにある緊急雇用創出地域振興券発行事務管理委託料、これについての詳しい御説明をお願いいたします。



○議長(波多雄志君)

 水産経済部長。



◎水産経済部長(島野治人君)

 ただいまの御質問ですけれども、さきに臨時会でプレミアム振興券、第二弾でありますけれども、これが御承認、予算化されたところでございます。金額は3,511万5,000円ということに伴いまして、今回の道の基金事業でございますけれども、緊急雇用創出推進事業ということで、内容につきましては、プレミアム振興券の発行に当たりまして、これに付随する事務管理など、円滑、効果的な事業運営を要することに加え、これを契機に商店街振興策等への着手など、事務局の体制強化を図ることが必要と考えております。その中で雇用、1名の嘱託事務員を97日間予定してございます。内容につきましては、人件費が82万2,680円、その他事務的予算、需用費でございますけれども、概算で20万円程度となってございます。



○議長(波多雄志君)

 橋本君。



◆(橋本竜一君)

 地域振興券を再発行するということにかかわる人件費及び事務経費ということなんですが、再度地域振興券を発行するということが決定されて、今その内容について取り組まれているということだと思います。この振興券の内容について、前回と同じ内容で実施するのか、それとも何かしらの新しい方策があるのか、例えば給付の対象ですとか金額、発券の方法等々について、今現在さまざま御検討がされてるのではないかと思います。その内容について、検討されてるものについて教えていただきたいと思います。



○議長(波多雄志君)

 水産経済部長。



◎水産経済部長(島野治人君)

 これはあくまで商工会議所の委託事業でございます。今現在検討と申しますより、申請が出てきてなんで、今のところ検討は基本的にはしておりません。

 ただ、前回の臨時会の神議員の質問もあったんですけれども、中身については2,000円のプレミアム1万5,000セットということで考えてございますので、金額について、1万円がいいのか、1万円にプレミアム2,000円がいいのか、あるいは8,000円にプレミアム2,000円で1万円がいいのか、あるいはほかの議員さんもおっしゃいましたとおり1,000円の振興券がいいのか、あるいはそれをもうちょっとかみ砕いて、例えば1万円で1万2,000円の場合、1万円までは1,000円の振興券、それと残りの2,000円については500円の券ですとか、こういうことは考えてございます。これから検討してまいりたいと。

 それともう一点、いわゆる弱者云々、いわゆる寝たきりですとかそういうことも当然前回も考えたわけでございますけれども、平等であったり公平なのかという観点からすると、前回は2万4,000セットだったもんですから、最終的には現実には余ったわけですけれども、今回は1万5,000セットということで、いわゆる平等にやった場合には、基本的にはすぐ売り切れていくということもございます。

 ただ、観点なんですけれども、域内経済を考えて、域内循環を経済政策に求めたわけで、福祉政策とその辺のバッティングする部分というのは、前回、考えの中には基本的には入っておりませんでした。ただ、今回についても1万5,000ですから、なお縮小されるということであれば、その辺の検討材料は当然あると思いますんで、今後、商工会議所あるいはこれに付随して、前回も根室商店連合会ですね、大売り出しをしていただいたわけですけれども、この商店連合会も含めまして、どこまでできるかということは考えてまいりたい、こんなふうに考えております。



○議長(波多雄志君)

 ほかに御発言ありませんか。

 佐藤君。



◆(佐藤敏三君)

 専決処分にかかわるメニューの中で、特に歳出の部分で、労働費の部分で、緊急雇用創出地域振興券発行管理業務委託料だとか、あとふるさと雇用再生特別対策推進事業委託料、なってますけども、この事業の中身について少し、特にふるさと雇用再生特別対策事業の中身について、ちょっともう少し詳しく教えていただきたいというふうに思います。



○議長(波多雄志君)

 水産経済部長。



◎水産経済部長(島野治人君)

 このふるさと雇用再生特別推進事業に当たりましては、これも道の基金事業でございます。一番決定的に緊急雇用対策と違うところは、地方自治体がそのまま直営でできないということが1点ございます。もう一つは、雇用の期間が6カ月以上だということで、いわゆる特例一時金、雇用保険のですね、これを観点に入ったものが、一応そういうメニューの違いはございます。この内容につきましては、若者の視点を活かした地域振興事業ということで、当市の地域振興策を行政主導で展開してきたところでございますけれども、40歳未満の若者の視点を活かした地域振興策を民の力で検討していただくということであります。委託先は根室青年会議所となってございます。

 中身につきましては、人件費が118万7,000円、それから旅費、需用費、賃借料その他で30万円、約30万円、20万円、10万500円となってございます。



○議長(波多雄志君)

 佐藤君。



◆(佐藤敏三君)

 今の説明で、なかなか実施の中身というか内容が伝わってこないんですけども、実施団体も含めて、どういう事業目的で、それで事業内容はどういうものを、事業効果というのをどういうふうに見込んでいるのかということで、確かに緊急雇用対策という側面がありますから、雇用を確保するということが、創設するということがもちろん初めにあるのかもしれませんけども、同時に税、予算つけて、税をそこに財源としてやっている以上、それなりのやっぱり客観性と効果というのは求められるものだというふうに思うんですよ。

 先ほどの説明だとか事前にもらった資料の中では、この事業によって起業家支援をするんだと、新しく事業を始める人たちに参考になるようなもの、そういう手助けをするんだと。そのほかに、新産業の創設にかかわるようなやっぱり情報なり集積をするんだというようなものまであるという話でしたけども、実際にいろんな団体の中で、特に任意団体の中で、こういうようなまちづくりの観点から事業に取り組んできて、計画立案というものに、企画にかかわってきた部分というのは幾つもあるというふうに思ってるんです。

 私たちも青年会議所で活動した中では、これは会議所の中の事業として行ってまいりましたけども、やっぱりまちおこし、地域おこしという観点から事業として取り組んでますけども、それらの計画をよしと思ったとしても、なかなかまちづくり、産業づくりという観点には利用されてこなかったという反省点もあるんですよ。そこのところを踏まえて、行政がどういうような行政目的、事業、そして効果を考えているのかということについて、お考えをお聞かせ願えればというふうに思います。



○議長(波多雄志君)

 水産経済部長。



◎水産経済部長(島野治人君)

 事業の中身なんですけれども、柱としまして5点ございます。中高生を対象としたまちづくりサミットの開催、小学生を対象としたふるさと夢と希望を持てる事業の企画立案、北方領土運動の後継者の育成、若者の視点からの経済対策、これは地域素材を活用したニュービジネス、特産品の開発等の開拓の検討、あるいは起業家の育成に向けた取り組みということで、この辺は一般的な緊急雇用対策の雇用とはちょっと異質で、やはり企画立案であったり、その辺のレベルの高さ、これが一つ求められるもんだと考えてございます。

 もう一点は、ふるさと雇用再生、これについては、ここで企画立案、採用していただいた方が通年雇用につながる、このいわゆる場所で通年雇用につながる、あるいは企画立案したものを企業が採用していただいて、そこで通年雇用につながっていく、その辺を目指しているところでございます。



○議長(波多雄志君)

 佐藤君。



◆(佐藤敏三君)

 行政が取り組むに当たって、それなりの理由というのが上げられたんだというふうに思いますけども、実際にこういうような取り組みがされて、事業として成果として利用されて、まちの中に何かしらの結果が出るというふうになるとすれば、大変大きな力になることは確かなんだと思うんです。ただ、産業界、経済界含めて、事業家は今、生き残りに必死な状態で事業をしてるんだというふうに私は認識してるんです。

 そういう中で、この程度の予算と事業の内容で本当にそれらに対応、即応できるようなものができるかというふうに思うと、私は甚だやっぱり疑問に思わざるを得ないとこが出てくるんですよね。そこのところを検証するのかしないかも含めてですけども、検証をした中で予算づけ、事業づけしてるのかどうか。どうも私は、この雇用対策に絡んで、ふるさと再生というのが、産業創設、起業家支援というのが後手に回るというか、後ろに回ってしまって、どうも雇用の創出、それも恒久的なではなくて臨時的なものに対応するような事業選択になっているんではないかということが危惧されなくもないんですよ。

 ですから、特にこの事業については、ことし、今年度の事業のほかに、継続して来年度も一部事業があるという話ですよね。ですから、そこのところは行政として専決処分という形の中で、議会で議論する間もなく進んだんでしょうけども、そこのところは充分に検証して、事業を事業効果が出るようなものにしていかなければならないという宿命というか使命を負ってるんだというふうに思うんです。そこのところがどうも見えてこないということを御指摘して、行政のこれからの運営、事業のあり方について参考にしていただきたいということをお話しして、その辺の考え方をお聞きして終わりたいというふうに思います。



○議長(波多雄志君)

 水産経済部長。



◎水産経済部長(島野治人君)

 今の市中経済、もちろん国でもそうですけれども、なかなか企業が、今議員御指摘のように、このぐらいのことでなかなか起業家なんかできないという、多分そういうニュアンスで私も思ってございます。ただ、我々も当然、委託だからってほうりっ放しにしないで、助言できるものは助言もしていきたいですし、何とかこの採用された人間が通年雇用につながる、そんなふうな考え方で事業を進めてまいりたい、そんなふうに考えてございます。



○議長(波多雄志君)

 ほかに御発言ありませんか。

 鈴木君。



◆(鈴木一彦君)

 まず、緊急雇用創出地域振興券の関係でございますが、先ほど橋本議員の質疑を聞いておりまして、部長さんも最後のほうにお答えになっておりました、いわゆる社会的弱者に対する対策ですね。低所得者ですとかお年寄りの皆さん、障がいを持つ皆さん。結局地域振興券というのは、本当に平等という観点はもちろん大切なんですけれども、いわゆる所得の多い方、お金持ちの方が使うよりは、こうした本当に低所得者の方、高齢者、障がいを持ってる方に使っていただいてこそ本当に地域振興券の意味というのが僕はあるのではないかというふうに思ってますんで、これからそのことも含めて今後検討していくという御答弁だったというふうに聞きましたので、ぜひそこはぜひ前向きに御検討していただきたいというふうに思っております。

 それから、ふるさと雇用再生の今の御質疑を聞いておりまして、なかなかこれが僕も、若い方が雇用されるということ、それから今までになかった若者の視点でこういうさまざまな開発、起業等が行われるという、このコンセプトについては非常に評価はしておりますけれども、佐藤議員が指摘されてましたとおり、なかなかこの地域経済全体という観点で見るとちょっと見えづらい。そのことは、1つには、私、この国の制度自体が非常に使いづらい、金額も含めてさまざまな制約があって使いづらいという一面も僕はあるのではないかというふうに思っております。

 それにしても、そういう制度があるにしても、積極的に活用して、今この大変冷え切った地域の経済雇用状況というものは改善していかなければならないと思うんですけれども、その点について、今後、地域の雇用状況、こういった制度も利用しながら、今、担当としては、雇用労働行政という面から見て、雇用ですね、地域の雇用をどうしていくかということについてお伺いをしたいというふうに思います。



○議長(波多雄志君)

 水産経済部長。



◎水産経済部長(島野治人君)

 雇用環境と申しますか、今回の専決処分の事業も含めまして、当市で4月以降、ふるさと再生雇用3事業4名、あるいは緊急雇用対策で4事業の54名ということで、まだ予定の部分あるいは実施済みの部分もございますけれども、また市の単独事業1事業、臨時事務員10名、それからホームヘルパーの2級講座、あるいは雇用促進奨励事業など、厳しい雇用環境の中で対応すべく取り組んでまいったところであります。

 現在の国内情勢というのは、大企業でも多少経営環境が安定してきたと、GDPも4月−6月期で2.3%の上昇ということでありますけれども、それでは雇用情勢どうだと申しますと、これ7月現在ですけれども、有効求人倍率が全国で0.38、北海道で0.32、根室では0.42と、初めて今までにないような、明るいわけではございませんけれども、いわゆる国、道、市と考えたときに一番有効求人倍率が高くなってございますけれども、当然その雇用環境、なかなか回復には至ってない。その中でも、製造業中心に失業者、完全失業が1,000万人という部分もございます。

 このような状況の中で、ハローワーク等、根室市としても連携して、最新の情報を収集しながら、切れ目のない政策、施策、これを国、道と連携しながら対応してまいりたい、そんなふうに感じて、やってまいりたいと思っております。



○議長(波多雄志君)

 鈴木君。



◆(鈴木一彦君)

 今、全道平均よりも根室の求人倍率高いということをお聞きいたしましたけども、それでも数字自体見れば決していい数字ではないという状況でありますので、本当に雇用状況深刻だというふうに思いますので、そこを預かる担当の部署として、地に足のついたしっかりとした対策というのが一方で求められるというふうに思います。

 最後になりますけれども、先ほど申し上げましたとおり、非常にふるさと、今回のこの事業、国の制度自体が非常に使いづらいということをいろいろ僕も見て、ほかの自治体からもそういう声が上がってるのを聞いております。それで、この議会の冒頭の市長のごあいさつの中で、政権交代の今が非常にチャンスだという、ごあいさつの中にそういうお話がありまして、私も非常にそれ同感だというふうに思います。ぜひ国に対して、根室市単独でなかなか今の財政状況で厳しいものもあります。国や道の支援は当然必要となってきますので、国に対して積極的に、本当に使いやすい制度を求めていくということも重要になっていくと思いますので、その点の考え方をお聞きいたしまして、終わりたいと思います。



○議長(波多雄志君)

 水産経済部長。



◎水産経済部長(島野治人君)

 今申しましたとおり、国、道との連携をとりながら積極的に対応してまいりたい、また機会あるごとに、市長先頭になっていただいて、国に対して要請してまいりたいと、そんなふうに考えてございます。



○議長(波多雄志君)

 ほかに御発言ありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(波多雄志君)

 ほかに御発言がなければ、本件については原案のとおり承認することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(波多雄志君)

 御異議なしと認めます。

 したがって、本件については原案のとおり承認をされました。

 ここで議会運営委員長から、議会運営委員会の所管事項の審査及び議会運営上必要とする事項についての調査のために、閉会中の継続審議に付したい旨の申し出がありました。

 お諮りいたします。

 委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(波多雄志君)

 御異議なしと認めます。

 したがって、委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定をいたしました。

 なお、委員長から、継続審査の期間については、委員の任期中という旨申し出がありました。

 お諮りいたします。

 委員長からの申し出のとおり、継続審査の期間を委員の任期中とすることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(波多雄志君)

 御異議なしと認めます。

 したがって、委員長からの申し出のとおり、継続審査の期間を任期中とすることに決定をいたしました。

 これをもちまして本会議に付託されました議件の審議はすべて終了いたしました。

 以上で平成21年第3回根室市議会臨時会を閉会いたします。

 本日は御苦労さまでした。

         午後3時43分 閉会







    上記会議の記録に相違ないことを証し、ここに署名する。







       平成21年9月15日







           臨時議長 波 多 雄 志





           議  長 波 多 雄 志





           署名議員 鈴 木 一 彦







             〃   田 塚 不二男





             〃   久保田   陽