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北海道 根室市

平成18年 11月臨時会(第2回) 11月17日−01号




平成18年 11月臨時会(第2回) − 11月17日−01号







平成18年 11月臨時会(第2回)



     平成18年第2回根室市議会臨時会会議録



     平成18年11月17日(金曜日)午前10時0分開会



〇議事日程

 日程第1 会期の決定

 日程第2 認定第1号から認定第4号(前回より継続)

 日程第3 議案第74号

 日程第4 認定第5号から認定第11号

〇出席議員(19名)

  13番   議   長   嶋 津 隆 之 君

  1番   議   員   鈴 木 一 彦 君

  2番     〃     高 本 みさ子 君

  3番     〃     神   忠 志 君

  4番     〃     小 沼 ゆ み 君

  5番     〃     千 葉 智 人 君

  7番     〃     波 多 雄 志 君

  8番     〃     田 塚 不二男 君

  9番     〃     竹 内 正 利 君

  10番     〃     永 洞   均 君

  11番     〃     遠 藤 輝 宣 君

  12番     〃     滑 川 義 幸 君

  14番     〃     五十嵐   寛 君

  15番     〃     久保田   陽 君

  16番     〃     中 林   直 君

  17番     〃     佐 藤 敏 三 君

  18番     〃     澤 崎 文 剛 君

  19番     〃     藤 根 元 吉 君

  20番     〃     壷 田 重 夫 君

〇欠席議員(1名)

  6番   副 議 長   熊 谷 雅 史 君

〇出席を求めた者

  市        長   長谷川 俊 輔 君

  教 育 委 員 会委員長   前 田   康 君

  代 表 監 査 委 員   宮 野 洋 志 君

  農 業 委 員 会 会 長   中 川   勉 君

  選挙管理委員会委員長   高 村 靖 徳 君

〇委任を受けた説明員

  助        役   石 垣 雅 敏 君

  総  務  部  長   小田嶋 英 男 君

  企 画 振 興 部 長   庭 崎   誠 君

  保 健 福 祉 部 長   島 谷   満 君

  水 産 経 済 部 長   奥 田 誠 二 君

  建 設 水 道 部 長   嶋 倉 博 義 君

  病 院  事  務 長   新 濱   悟 君

  消    防    長   武 田 静 夫 君

  総  務  課  長   今 井 泰 和 君

  財  政  課  長   堀 合 康 文 君

  総  務  係  長   谷 口 博 之 君

  医 師 確 保 対策室長   佐々木 利 行 君

  教    育    長   鈴 木 健 二 君

  教  育  部  長   平 松 利 英 君

  監 査 委 員 事務局長   北 谷 英 俊 君

  農 業 委員会事務局長   二 瓶 哲 雄 君

  選挙管理委員会事務局長  高 橋   稔 君

〇出席事務局職員

  議 会 事 務 局 長   高 島 成 司 君

  議 会 事 務 局 次 長   垣 通 鎮 夫 君

  議会事務局議会総務係長  後 藤 幸 雄 君

  事 務 局  書  記   佐々木 有希乃 君

  事 務 局  書  記   愛 澤 英 王 君

────────────────────────



○議長(嶋津隆之君)

 おはようございます。

 開会の前に助役から発言の申し出がありますので、これを許可します。

 石垣助役。



◎助役(石垣雅敏君)

 おはようございます。

 議長にお許しをいただきましたので、本年11月1日付をもちまして分掌替発令をいたしました管理職につきまして御紹介をさせていただきます。

 総務部長小田嶋英男君。



◎総務部長(小田嶋英男君)

 よろしくお願いいたします。



◎助役(石垣雅敏君)

 水産経済部長奥田誠二君。



◎水産経済部長(奥田誠二君)

 よろしくお願いします。



◎助役(石垣雅敏君)

 建設水道部長嶋倉博義君。



◎建設水道部長(嶋倉博義君)

 よろしくお願いします。



◎助役(石垣雅敏君)

 議会事務局長高島成司君。



◎議会事務局長(高島成司君)

 よろしくお願いします。



◎助役(石垣雅敏君)

 医師確保対策室長佐々木利行君。



◎医師確保対策室長(佐々木利行君)

 よろしくお願いします。



◎助役(石垣雅敏君)

 保健福祉部保健課長兼ねて医師確保対策主幹竹脇秀斗君。



◎保健福祉部保健課長兼ねて医師確保対策主幹(竹脇秀斗君)

 よろしくお願いいたします。



◎助役(石垣雅敏君)

 企画振興部企画政策室長長谷川時寛君。



◎企画振興部企画政策室長(長谷川時寛君)

 よろしくお願いいたします。



◎助役(石垣雅敏君)

 根室病院事務局総務課長高橋雅典君。



◎根室病院事務局総務課長(高橋雅典君)

 よろしくお願いいたします。



◎助役(石垣雅敏君)

 なお、根室病院事務長新濱悟君並びに根室病院事務局医事課長兼ねて医師確保対策主幹本田俊治君につきましては公務出張中により欠席であります。

 以上でございます。どうぞよろしく御指導、御鞭撻のほどお願いいたします。(拍手)



○議長(嶋津隆之君)

 次に、新しく就任されました教育長から発言の申し出がありますので、これを許可いたします。

 鈴木健二君。



◎教育長(鈴木健二君)

 おはようございます。

 議長のお許しをいただきましたので、一言ごあいさつをさせていただきます。

 11月1日付をもちまして教育長に就任しました鈴木健二でございます。私は根室で生まれ育ち、根室高校を卒業の後、北海道教育庁に奉職し、約40年間道内の教育行政推進のために業務に当たってまいりました。

 この間、平成15年から2年間は根室教育局長として勤務しまして、当管内の教育行政に携わったこともあり、その風土、雰囲気については、多少ではありますが、理解はしてるつもりでございます。今教育行政を取り巻く環境は大変厳しいものがありますが、歴代の教育長さん、また教育委員の皆様が築かれたことをしっかりと受け継ぎ、市議会議員の皆さん、市長をはじめ関係する皆さんの御指導を仰ぎながら子供たちの教育はもとより根室市の教育行政の推進に対し誠心誠意努力してまいります。

 どうか議員の皆様、そして市民の皆さん、今まで以上の御理解と御協力を心からお願い申し上げ、就任に当たってのあいさつといたします。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)



○議長(嶋津隆之君)

 ただいまから平成18年第2回根室市議会臨時会を開会いたします。

 本日の会議を開きます。

 初めに、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員に、5番千葉智人君、8番田塚不二男君、15番久保田陽君を指名いたします。

 ここで事務局長から諸般の報告をさせます。



◎議会事務局長(高島成司君)

 おはようございます。

 御報告申し上げます。

 初めに、会議の出席状況でありますが、ただいまの出席は19名、欠席は1名であります。

 欠席のうち、欠席する旨届けのありました議員は熊谷議員です。

 本日の議事日程及び諸般の報告は、お手元に御配付のとおりでありますので、朗読を省略いたします。

 以上で報告を終わります。



○議長(嶋津隆之君)

 ただいまから議事に入ります。

 それでは、日程第1、会期の決定についてを議題といたします。

 お諮りいたします。

 この臨時会の会期を本日1日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(嶋津隆之君)

 御異議なしと認めます。

 したがって、会期は本日1日間と決定をいたしました。

 次に、日程第2、認定第1号から認定第4号までの合計4件を一括して議題といたします。

 本件については、さきの第3回定例会において平成17年度各事業決算審査特別委員会に審査付託され、閉会中の継続審査に付されたものであります。

 ここで、平成17年度各事業決算審査特別委員長より審査の経過及び結果について報告を求めます。

 永洞均君。

 永洞君。



◆(永洞均君)

 おはようございます。

 私は、平成17年度各事業会計決算審査特別委員会の委員長といたしまして、ただいま議題となりました議件の本委員会における審査の経過及び結果について御報告を申し上げます。

 本委員会に付託されました議件は、認定第1号から認定第4号までの合計4件でありまして、去る11月7日と8日の2日間にわたり会議を開き、審査の終了を見たところであります。

 本審査にかかわって議論のありました主な事項について要約して申し上げます。

 認定第1号根室市港湾整備事業の決算認定については、1つ、特別損失の内容について、1つ、未収金の内容及びその対策について、1つ、循環システム事業協同組合の稼働状況と今後の見通しについて、1つ、港湾会計を維持するための取り組みと陸揚げ使用料料金改定の見通しについて、1つ、港湾施設の有効活用について、1つ、投資的経費と収益とのバランスについて、1つ、土地使用料の現状と今後の解消見通しについて。

 認定第2号根室市水道事業の決算認定については、1つ、営業収益の減要因と今後の見通しについて、1つ、漏水調査の取り組み状況について、1つ、漏水調査による有収率向上対策のポイントについて、1つ、個人給水管の漏水対策の取り組みについて、1つ、今後における配水管の布設がえに対する取り組みと財政見通しについて、1つ、落石地区における給配水の見通しと水源変更計画の有無について、1つ、落石地区における簡水の水源汚濁対策と清掃後の住民周知について、1つ、渇水に対する対応策について、1つ、水道事業における企業努力のあり方について。

 認定第3号根室市下水道事業の決算認定については、1つ、不良債務の内容について、1つ、不良債務の増加と健全化計画に対する影響について、1つ、普及率の今後の見通しについて、1つ、花咲港地域における下水道普及の考え方について、1つ、全道における下水道料金の位置について、1つ、減免の状況と高齢者に対する特別な措置について、1つ、普及促進の考え方について、1つ、企業債の借換えの可能性について、1つ、有収率の変動要因と全道平均値について。

 認定第4号市立根室病院の決算認定については、1つ、医師体制について、1つ、経営健全化計画の見通しについて、1つ、医師1人当たりの医療収益額について、1つ、医師確保の見通しについて、1つ、未収金の内容について、1つ、病院経営における収入と支出バランスの見通しについて、1つ、医療機器の使用状況と有効活用について、1つ、入院、外来患者の1人1日当たりの単価の推移について、1つ、医師給与のあり方について、1つ、減価償却費の実態について、1つ、医師の宿日直体制の状況について、1つ、年末年始における救急医療体制の確保について、1つ、病床数の有効活用のあり方について、1つ、人道支援に対する医療収益及び費用の状況について、1つ、人道支援を進める中で国に対する要望の考え方について、1つ、地域病院に対する国の交付税措置を求めることについて等々であります。

 質疑終了後、採決の結果、本委員会に付託されました議件については、認定第1号から認定第3号までの合計3件については起立により、また認定第4号については全会一致により、いずれも認定すべきことに決定いたしたところであります。

 以上をもちまして私の報告といたします。



○議長(嶋津隆之君)

 ただいまの委員長報告に対して御発言ありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(嶋津隆之君)

 別に御発言もなければ、本件についてはこれより採決を行います。

 初めに、起立採決から行います。

 認定第1号から認定第3号までの合計3件については、認定することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(嶋津隆之君)

 起立多数であります。

 したがって、本件についてはいずれも認定することに決定をいたしました。

 次に、認定第4号については認定することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(嶋津隆之君)

 御異議なしと認めます。

 したがって、本件については認定することに決定をいたしました。

 次に、日程第3、議案第74号を議題といたします。

 本案について提出者の説明を求めます。

 財政課長。



◎財政課長(堀合康文君)

 おはようございます。

 議案1ページをお開き願います。

 議案第74号平成18年度根室市一般会計補正予算(第4号)の内容につきまして御説明いたします。

 今回の補正は、第1条歳入歳出予算の補正に記載のとおり、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,510万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ147億5,726万4,000円とするものです。

 補正の主な内訳につきましては、10月6日から9日にかけての低気圧により被害を受けた公共施設の災害復旧費等に要する経費及び医師確保対策に伴う旅費等の事務経費について補正するものです。この主な財源として、地方交付税単独災害復旧事業債で措置するものです。

 詳細につきましては、別冊の事項別明細書に記載のとおりですので、説明は省略させていただきます。

 以上で説明を終わります。



○議長(嶋津隆之君)

 本案について質疑を行います。

 御発言ありませんか。

 鈴木君。



◆(鈴木一彦君)

 まず、説明資料の4ページに当たりますが、医師対策費の中で役務費広告料の内容について御説明を求めます。

 それからもう一点は、これは災害対策でありますが、この今回の補正をもってほぼ災害対策、公共施設等については大体終了ということでありますけれども、一番被害の大きかったと思われる春国岱の木道について今後どのようなお考えでいるのかお伺いをしたいと思います。



○議長(嶋津隆之君)

 医師確保対策室長。



◎医師確保対策室長(佐々木利行君)

 今の役務費のどのような内容かについてでございますが、役務費につきましては広告料を考えております。

 広告料につきましては、民間医師紹介業者のインターネットホームページのWeb求人広告や医師専門誌などへの掲載を考えているところであります。

 以上でございます。



○議長(嶋津隆之君)

 水産経済部長。



◎水産経済部長(奥田誠二君)

 春国岱原生野鳥公園内の木道の復旧の考え方についての御質問だと思いますが、春国岱原生野鳥公園に設置しております木道につきましては、行政報告等で御報告申し上げておりますが、このたびの災害により高波に洗われまして、天板の一部剥離、流失、それから支柱の浮き上がりなどによる木道全体の持ち上がりという状況がございまして大きな被害を受けております。復旧には約1億3,000万円ほどの経費がかかるものというふうに見込んでいるところであります。

 現在は、利用者の安全性を最優先いたしまして全面封鎖。復旧まで全面封鎖という状況で対応しているところでございます。

 この木道復旧に向けた今後の考え方でございますけども、ラムサール条約登録湿地に指定されてる春国岱に生息している野鳥や動物の生息環境を維持、それから保全するためにも、また国内外のバーダーや観光客の利用拡大を図るためにも必要な施設だというふうに考えてございますんで、何とかこの復旧に向けた努力をしていきたいと考えております。

 その方法でございますが、まず被害を受けた木道が設置されております地域はいわゆる国設鳥獣保護区域内でございますし、また先ほどから申し上げておりますとおりラムサール条約湿地登録地でもございます。更に、北海道の道立自然公園内の施設でもございます。このため、国、道にまずこの復旧について要請をしていきたいというふうに考えております。あわせて、市といたしましても、現状のままの復旧では同じような災害があった場合に同じような被害が出るという可能性もございますので、自然観察ルートの見直しとか、それからその工法、それから使用資材などについて専門機関あるいは専門家からの助言、指導を受けまして、将来展望を踏まえたこの自然観察道のあり方について検討していきたいというふうに考えております。

 更に、今後の環境省における鳥獣保護の施策の動向を踏まえるってこともございますし、今回要望する要望の国、道の対応等の動向もございますし、それらを踏まえまして今後のあり方を決めていきたいというふうに考えております。



○議長(嶋津隆之君)

 鈴木君。



◆(鈴木一彦君)

 まず、医師対策費の関係でございますけれども、インターネットの求人サイトですとか、それからお医者さんの専門誌等に求人広告を載せるということでありました。そういった点からいたしますと、旅費も含めましてこれ従来どおり、とにかく医師不足については緊急事態でありますので、できることは何でもやっていくという、そういう面と、それからもう一つは、私はもちろんその戦略的な面もこれから充分考えていかなければならない。そのための医師確保対策室の新設であるというふうにも認識しておりますので、その点について担当の方からぜひお考えをお聞きしたいというふうに思います。

 それから、木道の関係でございますが、大変多額な費用がかかるということで、国、道に対して補修について訴えていくということ。それから、ルートの見直しとか広報等についても、今部長さんがおっしゃったとおり、抜本的に考え直す必要があると私も思います。

 もう一点、低気圧によってかなり木が倒れてるというふうな状況もございます。先日、ラムサール条約1周年の記念のフォーラムの中で専門家の方が指摘していたことでございますけれども、風倒木、特に針葉樹については大変油分も含んでいるということで山火事の発生があると。大変恐ろしい事態になるのではないかというふうな御指摘がございました。これはせっかく木道等、いつになるかわかりませんけれども、完成しても風倒木そのままで山火事が起きたら木道も燃えてしまうというような状況になりますので、当然この風倒木っていいますか、山火事に対する対策──調査も含めて、そういった対策も求められると思うんですが、その点についてのお考えをお伺いしたいと思います。



○議長(嶋津隆之君)

 医師確保対策室長。



◎医師確保対策室長(佐々木利行君)

 今後のどのような取り組み方についてでございますが、医師確保対策室では11月1日の設置等の間もないこともありまして、現在のところ情報収集や民間紹介業者などの要請先の拡大化に努めているところであります。

 また、今後の医師確保の推進の取り組み方につきましては、現派遣大学の動向などを注視しながら要請活動や推進方法などを慎重に取り組んでいきたいと考えておるところであります。



○議長(嶋津隆之君)

 水産経済部長。



◎水産経済部長(奥田誠二君)

 山火事防止についての御質問でございますが、今回の災害につきまして山火事などの2次的な災害の発生の懸念があるという御指摘は専門家などから受けております。山火事発生の原因のほとんどは人為的なものでございまして、これにつきましては現在施設を封鎖しておりますので今のところは心配ないのかなと思いますけども、今後充分な注意喚起などで防止していきたいっていうふうに考えております。

 御指摘のあります風や落雷などの自然現象に伴う火災防止についてでありますけども、実は私ども専門家のアドバイスもございますんですが、掛かり木とか木の根がまだどういうふうな状況になってるかってわからない状況の中で春国岱の中に入るのは非常に危険だっていうことで、中にまだ入っておりません。そのため、被害の詳細っていうのはわかってないっていう状況にございます。そのため、現状ではその防止対策をどう講じるかっていうことについては非常に難しいという状況にあります。

 ただ、そういう懸念があるっていうことがございますし、有効な防止対策についての考え方とか、それから万が一火災が発生した場合のその対応等につきましては、これを最小限に抑えるっていうことも必要でございますので、今後その専門家、それから関係機関等々と情報交換を含めまして連携を密にするなど、そういう対応をしてまいりたいというに考えております。



○議長(嶋津隆之君)

 鈴木君。



◆(鈴木一彦君)

 わかりました。

 医師確保対策については、とにかく市民の命と健康がかかってる非常に重要な問題ですので、ぜひとも頑張って奮闘して何としても医師を確保していただきたいと思います。

 それから、木道につきましては、今現在現地に入るのは大変危険な状況であるということでありますので、安全性が確認され次第調査をしていただいて、もし有効な手だてがとれるようであればぜひ対策を講じていただきたいということをお願い申し上げまして終わります。



○議長(嶋津隆之君)

 ほかに御発言ありますか。

 久保田君。



◆(久保田陽君)

 今の医師確保対策についてですけども、説明書の4ページに計上されてますけども、416万円今回計上されてます。これは総務費から今回計上されておりますけども、これなぜ総務費から計上されているのかと。本来、その病院会計の根幹にかかわるところだというふうに思いますので、その病院自体でその経費を支出するというのが本来の本筋ではないかというふうに考えるわけですけども、その点について説明をお願いしたいというふうに思います。



○議長(嶋津隆之君)

 医師確保対策室長。



◎医師確保対策室長(佐々木利行君)

 医師確保の推進につきましては、現医師派遣大学とのこれまでの信頼関係や人間関係を基本に診療体制の充実を図るため、道内外の医師医科大学から民間病院、更には個人などの情報収集や要請先の拡大に医師確保対策室では取り組んでまいりたいと考えております。

 その取り組みに当たりまして、病院事務局と医師確保対策室との役割と連携のもと、現派遣大学の動向などを注視しながら慎重に取り組んでいきたいと考えてるところでありまして、あくまでも医師確保対策室としては医師確保の病院事務における支援という考え方で取り組んでいく考えでおります。

 以上です。



○議長(嶋津隆之君)

 久保田君。



◆(久保田陽君)

 その経費の分担ですから、例えばこの医師確保対策というのは原課の方でなかなか御答弁できる環境ではないのかもしれませんが、例えばその医師確保対策の現在の医師確保をするためにどの程度の医師確保するっていう目標があるんですか。

 例えば、今根室病院の医師確保の最低限を確保するということが目標なのか、それとも建設をするためまでに行くための医師確保していくのかということだって、その目標の上げ方によって随分変わるわけですよね。それと同時には、この医師確保対策は今情報収集というだけに努めてるってこと言われてますけども、その内容については今後、今立ち上げたばかりでしょうから、随時これからあるんでしょうけども、例えばこの対策経費っていうのは今年度だけで終わるもんなんですか。これは継続するような要素ってのは非常にあるんではないですか。その点1回お伺いしておきたいと思います。



○議長(嶋津隆之君)

 助役。



◎助役(石垣雅敏君)

 医師確保対策室の要務、また役割分担の話でございますけども、皆さんも御承知のとおり、今いわゆる研修医制度の新しい制度ができました。マッチング率、例えば今基幹大学であります旭川医科大学。18年度では28.6%、56名の定員に対して16名しか戻らない。19年におきましては26.2%、これは42名の定員に対して11名しか戻らないという、いわゆる都会にとってはいいんでしょうけれども、我々地方にとってはまさに医療そのものが崩壊し得ない尋常な事態ではないということでございます。その中で、今まではその市立病院で病院業務としての医師確保対策をやってまいりましたけれども、それを超えた今状況にあるということでございます。その超えた状況をどういうふうに私ども市全体として取り組むのかということで、人的にも、またその情報収集における人的にも、それから情報収集をして最終的には病院につなげていきますけれども、そこのところを一般会計の方できちっとやっていこうと、いわゆる緊急的にやっていこうということでございます。

 当面は、当然今産婦人科の問題、それから消化器内科、外科の問題に全力投球しておりますけれども、今実は病院長も旭川医大、札幌の方に私どもも一緒に参って、きょう事務長もまだ向こうの方に行っておりますけども、全体の情報収集しながら、それで連携をとって医師確保に努めていくということでございます。ですから、現病院の各科をどうやって守るんだということが今の喫緊の課題でございます。恐らくそのことが病院の建設にもつながっていくと考えております。ですから、尋常な事態でないということの、その対策のために今医師確保対策プロジェクトを立ち上げ、事務的にはこの対策室の経費でプラス補完をしていくという考えでございます。



○議長(嶋津隆之君)

 久保田君。



◆(久保田陽君)

 そうしますと、経費の内容については総務費、それから一般会計の役割分担てのはわかりました。

 もう一つは、今喫緊の課題で単年度なんだと、継続する事業ではないというふうな確認でよろしいんですか。



○議長(嶋津隆之君)

 助役。



◎助役(石垣雅敏君)

 当然、この病院の流れが医師確保が順当にいくということになれば、今一般会計でこのように支援する体制というのは必要なくなる。いわゆる一般的な病院業務の中で医師確保が図られていく形になっていくと思います。ですから、今各診療科目をどうやって守っていくんだという目鼻が立つまでは、私ども一般会計の方で情報収集もし、人的支援もしていくということでございます。



○議長(嶋津隆之君)

 ほかに御発言ありますか。

 佐藤君。



◆(佐藤敏三君)

 今久保田議員の方から質問がありました事項に関連することも何点かありますけども、この中で1つ聞いててわからなかった部分があるんですけども、このプロジェクトの位置づけというか、役割といいますか、答弁では病院の医師確保に対する取り組みに対する支援だという話がありましたけども、具体的に、じゃあ病院の方の医師確保の取り組みというのはどういうふうに行われるのかということと、あとこのプロジェクトの中でその確保に対する取り組みというのはどういうふうに行われるのかということですね。それをトータルな形で、どういうふうな認識っていうか、状況をつくり上げようとしているのかということですね。

 それと、当面産婦人科、消化器系を中心に対する取り組みということがありましたけども、これ私たちが情報というか、患者さんですね、患者さんが病院から聞いたという話ですけども、来年以降については外科についても派遣ができないという話があるという話も聞いてますけども、その辺の真意とこれに対する取り組みというのはどうなるのかということですね。その辺についてお答えいただきたいなあというふうに思います。その辺、まずじゃあお答えいただいてから次の質問をしたいと思います。



○議長(嶋津隆之君)

 助役。



◎助役(石垣雅敏君)

 まず、プロジェクトでございますけれども、先ほど言ったように、今尋常じゃない、そのマッチング率も含めまして、それの対策のために市長を本部長とするプロジェクトを立ち上げて市全体で取り組んでいくということでございます。先ほど説明したのは、それの事務機関である医師確保対策室の要務についてお話をしたところでございます。

 また、今新年度の診療科目のお話がされておりますけれども、個々ではこのマッチング率の中で各教室でいろんな意見が出ているのも事実でございます。そのことで今院長も含めて、今旭川医大の学長等々、それから今までの病院の経緯もございますので、前の学長等々にもお会いをして、その真意と今後の方策について協議をしているところで、きょう、明日には戻ると思いますけれども、それを含めた中で改めてまた議会の方には御説明と協議をさせていただこうと思っております。



○議長(嶋津隆之君)

 佐藤君。



◆(佐藤敏三君)

 今の答弁では医師確保の対象というのを、必ずしもはっきりしたお答えではない、きょう帰ってくる、要するに出張先から帰ってくるその報告を聞いてその範囲が決まるということだろうというふうに思うんですけども、この交渉に当たっては、今の状況もそうでしょうけども、近々の将来において医師の確保の状況が変わる状況もあるということからすると、その辺のところも対策としていかなければならないんではないかというふうに思います。

 それと、先ほど鈴木議員の質問でもありましたけども、このプロジェクトがどんな戦略を持ってるんだということ話されてました。基本的に情報収集することは基本的なことでありますから、これ当然のことだというふうに思うんです。ただ、医師確保となれば、これ医療制度改革も含めたり、あと構造改革に含めて医科大学の独立法人化の流れなどあって、なかなか大変な状況だと。私たちがここで議論するまでもないことだというふうに思うんですけども、その辺の対策というか、戦略というのは、私は現段階である程度持ってるんだろうというふうに思わざるを得ないんですね。確かに医科大学からの関係である程度の線引きはすると。そうしたときに、それ以外の、例えばお医者さんを紹介してくれるであろうプロパーだとか個人的なつながりだとかっていう形になっても、札幌近郊の病院の例をとってみても、医師確保には大変な苦労をしている状況です。その中で新聞等で報道されてるのは、医師給与の問題も含めてある程度そういうような状況も戦略として持っていかなければ確保できない状況もあるんではないかと。病院経営にとっては大変残念なことではありますけども、そういうところを戦略として持っていかなければ医師確保ってのは難しいんではないかというふうに思うんですね。

 そうなりますと、病院経営の中で私たちは、議会の中で今現在進んでいる経営の健全化の状況もそうですけども、明らかに病院会計、企業会計としての役割、性質というのからすると一般会計にちょっと頼り過ぎてる。残念ではありますけども、一般会計もそれに対応できる状況ではなくなってきてるということも踏まえれば、この医師確保に対する取り組みは同時に病院経営の健全化、今進めてる健全化も見直さなければならないという状況が同時進行であるんだろうというふうに思うんですね。そこのところを踏まえて考えなければ医師確保ってのはきちっとできないと。病院運営ができないということに差し迫った状況が出るんではないかなというふうに思うんですね。そこのところを考えているのかどうか、どの程度なのか、ちょっとお伺いいたします。



○議長(嶋津隆之君)

 助役。



◎助役(石垣雅敏君)

 医師確保についての御質問でございますけれども、当然、まず全国的には市長会も通じながらまさに全国的な医療の問題でございます。これは実は一自治体、一地方病院が対応できる状況でないということが、これは全国的な問題でございます。ただ、命と健康を守るこの市立病院をどうやって守っていくんだという見地からこのプロジェクトを立ち上げて、今お話しのありました、例えば待遇の面等々も考えていかなければならないと思っております。ただ、今うちのその医師に対する給与表というのは、そんなに全国的には遜色のあるものではございません。ただ、これはいろんな要素が絡みますけれども、例えばポストの問題ですとか、責任の問題ですとか、そういったこともかなり複合的に検討しながら医師確保を進めていくということがございます。

 それと、戦略的なお話でございますけれども、もちろんもっともなお話でございまして、これ私ども、例えば話の順番ですとか、それから声のかけ方、それを間違えると元も子もなくなってしまうというのがこれ現状でございますんですね。その辺もある意味有識者にきちっと聞きながら、その信じた有識者と連携をとりながらやっぱりやっていくというのが一番重要な問題であります。それで、その結果、医師確保をしっかりとして経営健全化につなげていきたいということを考えております。



○議長(嶋津隆之君)

 佐藤君。



◆(佐藤敏三君)

 どうもここで聞いてる話でそれらしく答弁はされてるようなんですけども、今日までの病院経営のあり方だとか病院の現状からすると、市民に対する信頼っていうか、安心をさせるというようなニュアンスはなかなか出ないのかなって気はします。医師確保に当たってはさまざまな問題があるというふうには思いますけども、ひとつやっぱり絶対確保するということになれば条件面でやっぱり整理しなければならないとこあると。あるとすれば、それはどういうような問題になるのかということを充分に内部で整理されて、それに対する対策ができて外に出るんであればいいんですけども、それらを私はできているのかなというふうに考えたときに、私自身も不安ですし、市民が不安に思うのも一つだというふうに思います。

 先日来、医師確保の問題、医療問題を含めて、夕張の話も出てますけども、それと若干関係するかもしれませんけども、やっぱりこういう医療・保健・福祉の関係、教育も含めてですけども、この辺の対策がおくれると、やっぱり地域から住民が離れてくということでは行政がまさに市民から試されてるという状況があるんだろうというふうに思うんですね。そのぐらいの気持ちでやらなければ行政と市民の、そういうしっかりとしたつながりといいますかね、そういう部分での信頼関係はつくれないんではないかというふうに思います。ですから、こういう取り組みをするに当たっては、私は取り組みはいいと思いますよ。いいと思いますけども、充分そこのところを一方的にやるんではなくて充分説明した上での対応っていうのを期待したいというふうに思います。



○議長(嶋津隆之君)

 助役。



◎助役(石垣雅敏君)

 御意見、お話をいただきまして、まさに医師確保は実は市役所だけ、病院だけでやることではない、そのとおりでございます。まさに市民と一体となって医師確保、医師が来ていただきたい、医師に気持ちよく働いてもらうという体制もつくることも事実でございます。

 私もきのう旭川医大に行ってまいりました。で、中で出るのは、私どものPR不足もあるんですけれども、例えば高度な医療が内科も外科も完全にできるのに何でみんな出ていくんだという辛らつな意見も私ども聞いております。それは恐らく私どもがそれだけ安心、安全な高度な医療システムがきちっとあるんだということを市民と一体となって周知徹底もできなかった要因もあるのかなと、そういう反省もございます。そういう意味では、医師に来ていただいて医師に気持ちよく働いていただいて、その結果市民の命と健康をきっちり守るという、そういう議員さんおっしゃいましたように、一体的な取り組みも必要だと思っております。今後その辺も心して対応してまいりたいと考えております。



○議長(嶋津隆之君)

 ほかに御発言。

 神君。



◆(神忠志君)

 今後の医師対策問題が決して今年度よりよくなるという楽観的な見方ができないと。私は今年度より更に悪化をするということが充分可能性としてあり得るんだというふうに思うんです。そのときに、行政として大変難しい問題なんですが、できるだけ情報を公開をしていくということもぎりぎりになって情報知らせるということになれば不安が更に拡大をするという方向に動くのではないかというふうに思ってます。その点できちんとした情報を議会側に対しても示すということが必要ではないのかと。病特は建設を中心とする病特でありますけれども、建設を前提とするためにも、先ほど御答弁にあったように、今の市立病院の体制をどれほど充実できるか、医療体制を充実できるかということは同時に非常に重要な問題だというふうに思うんです。その上で私は、1つは病院を建てるということが前提でしたから、当然病院建てるということになれば道に対して国に対して健全化計画を示したと思うんですよ。示してどうなったのかという情報がきちんとしてませんし、2つ目には最終的に来年度、19年度の医師の確保体制がどの時期になれば明らかにできるのか。それらをきちんと示すことが非常に重要ではないかというふうに思ってます。今年度末でどれほどの病院会計の赤字になって、一般会計からの負担が可能なのか可能でないのか。来年度予算の編成の上でぎりぎりにならないと市立病院の医師の確保の問題が見えてこないだろうと思いますから、19年度予算編成はやむを得ないところも当然出るのではないかというふうに思いますが、予算編成にも深くかかわる問題でありますし、先ほど佐藤議員の方から御指摘あったように、夕張のような状況になれば国が示す財政再建の方向っていうのは、これはナショナルミニマム確保できないというのが現実ですね。小学校を1つ、中学校を1つにすれとか、あるいは職員給与の給与分のカットだけで3割ですか、恐らく手当てを入れるとそれをはるかに上回る給与のカットやあるいは、我が市とは多少違うでしょうけれども、退職金を出すなとかということになれば地域の経済や地域の雇用の問題は一体どうなっていくのかという問題にもつながりますから、そう考えますと、私たちの市立病院問題というのはただ単なる市立病院問題じゃなくてまさに町の運命にかかわる、命運にかかわる重要な問題だけに情報公開できるものは速やかにすると。それから、ここの時期になったら明らかになるという方向も示していかないと、議会と行政との関係においてもそうした深い信頼関係は築かれていかないだろうと。今まさにこの危機的な状況にある市立病院問題をめぐる問題で、行政、議会、それから市民、地域、一体となって取り組むことが求められている問題だけにぜひ行政の側としてもできるだけの情報公開を議会側にも示していただいて、そういう意味での信頼関係をしっかり築き上げることが重要ではないかというふうに思いますので、その点にだけついてお伺いしたいと思います。



○議長(嶋津隆之君)

 助役。



◎助役(石垣雅敏君)

 お話を賜りましたその情報公開についてでございます。まことにもっともなことだと思います。

 それで、今その情報というのは結構いろんなところからいろんなふうに出てまいります。それを私どもどのように正確な情報としてとらえて、それを確認して、その上で早期に情報公開をしていくっていうのが私どもの務めであると考えておりますので、しっかりと情報公開についてはしながら議会とまた一体となってその病院問題に取り組んでまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(嶋津隆之君)

 澤崎君。



◆(澤崎文剛君)

 ただいまの審議を聞いて疑問に思う点についてお伺いしたいと思います。

 まず、このスタッフの責任者は助役ですから助役が答弁してるようでございますけども、これから私は市長に聞きたいと思います。

 私は過日市立病院にお世話になりまして、10日間ほど手術、入院いたしました。大変スタッフもすばらしい先生もそろっておりまして、看護婦等も、時あたかも患者さんも少ないせいもございまして、余裕のある介護ぶりでございました。それは大変親切でございまして、私じゃなくて一般の患者さんには大変親切でございまして手をとり足をとりやってるようでございました。一見何も変わらない入院風景でございましたけれども、それぞれ医師、看護師ともに大きな悩みを抱えてるなあっていうことはかいま見ることができるような気がいたしました。

 そこでお伺いしますけども、先ほど一般会計でこの旅費等の医師確保を進めていくということでございますけども、やはりこれは本来あるべき姿ではない。企業会計できちんと独立採算をうたった病院会計の中で処理すべき問題であり、市民の医療確保にこれだけの経費がかかってるんだと。それが結果的に一般会計から将来繰り入れしているものであっても、本来的に病院会計の中で処理すべきものではなかろうかと。しかし、今非常事態だから、何とか一般会計で全市ぐるみでやると。いや、それは私は口実だと、こういうに思っております。ここら辺について、まず一つ市長にお伺いしたい。

 次に、医療確保の中身がよく見えない。対策室をつくったけどもよく見えない。なぜかといいますと、今旭川医大との協議の中にでも、助役から報告がありましたとおり、あした帰ってこなければ、きょう帰ってこなければ、今行ってる新濱事務長等のスタッフが帰ってきて初めて向こうの中身がわかる部分があるという話を伺いました。更に、医師確保については根室市医師会、三郡医師会もあります。それから、北海道地域医療協議会もございます。この対策室を立ち上げるに当たって、またこれから医師確保するに当たって、ここら辺のいわゆる、先ほど助役が言ったように、順番を間違えたら大変なことになる部分があるわけです。その分についてはどのように接触していかれるかということでございます。これだけについて、まずお伺いいたしたいと思います。



○議長(嶋津隆之君)

 長谷川市長。



◎市長(長谷川俊輔君)

 2点につきまして御質問がございましたが、まず1点目は、なぜ市長部局で予算を持つかという、端的に言えばそういうことでございますが、市長が今までも各大学に医師確保の要請、派遣の要請はずっと続けておりまして、その際はあくまでも開設者という立場で一般会計の旅費を使い、今までも医師確保に行ってるということでございまして、今回もその流れということでございます。したがいまして、ただ今回の場合は医師確保がかなり困難になってきてるということと減少が大規模であるということを考えまして、補完して助役あるいは対策室という2名を市長部局に設けたということでございまして、従来の派遣大学の医科大学を中心とする、あるいは札医大あるいは北大医学部を中心とする要請を病院当局が進めると。それを開設者として補完し連携を深めて、更に広範な範囲で医師確保を図っていくということで予算もそのように分けたということでございます。

 それから、医療確保の中身が見えないということでございますが、まさに中身が見えたためにほぼ決まってたものが全く白紙に戻るような事例が道内の病院でも最近ございました。非常に難しい面はありますが、ただ根室市の場合は、平成12年4月から旭川医大を中心といたしまして小児科、産婦人科が北大が補完してくれると、こういう体制が整いましたので、これを基本に今は話し合いを進めてるという段階でございます。

 しかしながら、これは余り時間をかけておりますと来年度間に合わないという状況もございますので、医師確保の場合は大体11月から12月で七、八割が決まってしまうと。最後の詰めが1月に入るということでございまして、ことしも1月になって5名が減るっていうような状態がわかってしまったということでございますんで、この2カ月ぐらいの間に集中的に行うと。

 したがいまして、順序としては旭川医大が今11名ですけども、それはもちろん北大も入っての11名でございますが、いわゆる17年度ベース18名体制を補完できないという状況が実は内々各教授から市立病院の方に入っておりまして、そこら辺の確認事項を今協議してるということでございます。それがはっきりして、旭川医大が来年度以降もできない、あるいは3年後になったらいわゆる研修医師制度も一段落するのに5年かかりますんで、いわゆるスタートして6年目になったら状況が変わるだろうと。すなわち、都会からまた地方に、都会が医師があふれて、また地方に回る線が出てくるだろうという大学の方の見方もございますが、ただ、ここやはり二、三年以上はこういう状況が続くということを言われておりまして、そこら辺で旭川医大以外の道内のあとの2つ、2医科大学ございますが、そこら辺での応援を求めていいかどうかの確認を今してるということでございまして、そこら辺が確認した後に道が、かなり道の指導を仰ぎながら、決して市単独でやらないですね、なぜかといいますと、旭川医大に切りかえる際も道が仲介していただきまして成功してる例もございますんで、今回も同じような考えで慎重に対処してまいりたいと。今申し上げるのは大体そういうことでございまして、その12月に向かって、更に進めていくというように考えております。

 実は、医師確保の方法はいろいろあるんですが、今現在のスタンスは、今申し上げましたとおり大学単位で考えております。すなわち、道内の3医科大学の中で何とかならないかと。それがもし12月までなかなか決まらないとなれば、いわゆる民間の医師団あるいは道内だけではなくて東京の方にも、言い方は悪いですけども、一本釣りといいますか、そのような方法も考えていかなければならないと思いますが、今現在では大きな見方で何とかお願いをしたいという方向で進んでおります。



○議長(嶋津隆之君)

 澤崎君。



◆(澤崎文剛君)

 市長の答弁、苦渋の答弁だと思います。そのことはよく理解しているつもりでございます。

 ただ、今の話聞いてますと、やっぱり大学中心の考え方で、それはそれで、一両日中にある程度動きがわかるだろうと。11月、12月中に大体決定することの中身が、この一両日中にわかるだろうということですから、その後、私が申し上げましたとおり、いろいろな内容の中で市内の医師会、三郡医師会の協力を仰がなきゃならん部分は出るだろうと私は今後思っております。そういう意味でひとつアンテナを外さないできちっとしていただきたいなと思っております。

 それから、過日STVで、これ11月12日でした。STVで北海道地域医療協議会の構成メンバー、北大、それから北海道、それから医師会、その他札幌医大、旭川医大も入っておられましたけども、これの公開討論会みたいな番組がございました。これどなたか見ていた方がいらっしゃるかどうかですね。私はこれ見て愕然としたんですけども、はっきり言って申し上げて、全然機能してない協議会ですね。責任の所在もなければ、道の審議室長という人がぺらぺらぺらぺらしゃべって軽やかにしゃべってるだけでしたね。さすれば、今後の医療確保どうするんだっていう話が具体的にさっぱり見えない会議だ。あれで協議会なんて、私言えるんだろうかと思って愕然として聞いてましたよ。そしたら、その中にドクターバンクの登録も一生懸命今進めてると。いわゆる熟年を過ぎた実年っていうんですか。言ってみりゃあ60、65を過ぎた熟練医師を確保したいと。登録して各病院に送り込みたいと。また、女医はいろいろ結婚、出産、育児の問題もあって、これらも子供の子育てに大変でやめてる人もいると。これも登録するということでございまして、期待はしてるようですけれども、全然登録は少ないそうですね、これはもう。そして、目的だけはすごいんですよ、この医療協議会は。医師の派遣調整、医師の集約、医師の養成なんて書いてあるんですね。だけど、さっぱりその話なんかなってませんね。まず、これは頼りにならない。これを充実するためには相当道もてこ入れしなければならないだろうと。これ非難招くだけですよ。これから来年の統一地方選挙に向かって知事あたりがどういうふうにこの問題を取り上げていくか、これは地域医療を守る意味で大変な政策になるだろうと思って私は見てましたね。

 それから、今市長の答弁の中で、一両日中のスタッフの帰りを待って大学の意向を伺ってから対応したいと。しかし、私が聞いてる限りでは、外科の医師は3月末で引き揚げますということは明言されてるようですね。私が心配するのは、この二次救急がこれできるかっちゅうんです、その後の問題。手術のできる二次救急ができるのか、これ一番僕心配するんですね。極端な話ですね、出血だらだらしてる患者を医者がいないからって釧路運ばなきゃならない事態になるんですよ、極端な話。交通事故だ、やれ、けがをしたと。これはもう非常に身近な問題になって出てきますでしょう、こういう問題が。したら、やはりこの外科のまず医者さんを確保することが先にいかなきゃならんだろうと、旭川大学の結果聞いてみなきゃわからないんですけども。

 それから、産科、婦人科、特に産科。これらを確保しなければ、佐藤議員がおっしゃるように根室市から人がどんどんどんどんいなくなっていくでしょうね。そして、根室市が特に少子化に輪をかけていくようなことになるだろう。

 私のとこにはもう2人ほど言ってる方がいます。私は障がい者を抱えていますと。夫が障がいあります。この医療ではとても心配ですから、ここにはいられなくなりますねと言ってる方もいました。こういう悪循環につながっていく大変な重要な問題、それは市長自ら大変認識してある程度のことだと思います。

 ですから、まずその医師確保に当たっても、まず優先劣後を決めて、先にそっちをきちっとして、どこまでの医療は根室市は確保するんだと、こういう考え方がまず立たなきゃならんと思います。旭川大学の結果報告を聞いてからになりますけどね。それだけ真剣なもんだということを、まず一つ申し上げておきたいと。

 それからもう一つは、この地域の医療っちゅうのは市民にとっては大変なんだよと。私も10日間入院してみて、大したことのない手術でございましたけれども、命にかかわる手術ではございませんでしたけども、やはり健康の尊さっていうのを痛切に感じました。随分いろんな病気で悩んでる方が入院されております。ですから、入院されてる方は今の健康の大切さっちゅうのをよく認識してると思いますけれども、例えば大したこともないのにっていう言い方はちょっと失礼かもしれませんが、救急車を呼ぶと。まともに平日行ったって混んで入れないから、救急車呼んで行くんだとか。いや、いや、夜に救急病棟に行くんだと。こういうことで非常に簡単になんか町中から聞こえてる部分があるんですね。この負荷がいかに医者を追い詰めてるかということもやっぱり知らないんですね、自分のエゴだけでですね。こういう問題についても、片方では地域ぐるみで根室の市立病院を守ろうという動きもやっぱりなきゃならないと。そうじゃないですか、市長。そのことも一方では市の立場から啓発していかなきゃならないじゃないかと私は痛切にこう感じております。

 ですから、皆さんが真剣にこの問題を取り組んでることも理解できますけれども、的を外れたことをやると全部的を外れていきますからね、市長ね。焦点をぼけないように、ひとつ率先してこの医師確保、地域医療の充実確保という問題に取り組んでいただきたいと。これらについては答弁せよと言っても、市長、何か答弁ございますか、今の私の話した中で。あれば伺いたいと思います。

 以上で終わらせていただきます。



○議長(嶋津隆之君)

 長谷川市長。



◎市長(長谷川俊輔君)

 最後のですが、例えば救急医療の夜間窓口の関係を例にとりまして市民に対するやはり地域ぐるみでもう少しというのは、先ほど助役も答弁していたとおりでございまして、私も何回かもう既に旭川医大に行ってますけども、やはり患者のマナーが問題あるという話はかなり聞かされておりますし、ただいま申し上げましたように、夜間30人か40人毎晩来るけども、この7割、8割が風邪でちょっと熱出た程度だと。そういう話は常時聞かされてるところでございまして、また先ほど来助役も答弁しておりましたが、根室市立病院で充分治る病気も、ある面でやはり釧路とか札幌の大きな病院に行ってしまうと。やはりそれに対して医師もちょっとやる気をなくするとか、そういう話は私の耳にもどんどん入ってきておりますんで、ただいま申し上げましたとおり、地域ぐるみでそこら辺も変えないとなかなかいい方向に向かわないんではないかと、そういうに思っているところでございます。

 それから、いわゆる救急医療あるいは二次医療を考えた場合にやはり優先順位はこれは当然あるわけでありまして、外科、内科、内科の中でも消化器系統ですね、それからお子さんを産むという中では産婦人科、これはやっぱり重点的に総合病院としてもあるいは市立病院としても必要不可欠の考えでございますので、重点的にやってまいりたいというふうに考えております。

 それから、長期的なことにつきまして、私はもう既に市長会を通じまして、例えば即19年度からですね、今のように臨床研修制度はありますけども、例えば僻地病院ですね、義務化をすると。そのうちすぐ19年度からやっていただきたいというような話も出てますが、なかなかそれに対する国の明確な答えが返ってきておりませんが、例えば地方の10の大学ですか、いわゆる僻地でないですが、いわゆる医師の少ない県中心ですね、地域枠での定数をふやすと。1,000名ぐらいふやすということを決めておりますので、ちょっと動きは遅いんですけども、国もいろんな面で考えていただいているところでございますが、とにかく、今根室市は全道の市立病院の中では一番危機感がある状況でございますんで、しっかりと医師確保に当たってまいりたいと思います。



○議長(嶋津隆之君)

 ほかに御発言ございますか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(嶋津隆之君)

 別に御発言もなければ、本案については原案のとおり可決することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(嶋津隆之君)

 御異議なしと認めます。

 したがって、本案については原案のとおり可決されました。

 次に、日程第4、認定第5号から認定第11号までの合計7件を一括して議題といたします。

 お諮りいたします。

 本件については、本会議における提案説明及び質疑を省略し、10名の委員をもって構成する平成17年度一般・各特別会計決算審査特別委員会を設置して、審査付託の上、閉会中の継続審査とすることにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(嶋津隆之君)

 御異議なしと認めます。

 したがって、そのように決定をいたしました。

 お諮りいたします。

 ただいま設置されました本委員会の委員の認定については、お手元に御配付の名簿のとおり議長が指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(嶋津隆之君)

 御異議なしと認めます。

 したがって、そのように決定をいたしました。

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  〔朗読せざるも掲載〕


平成17年度一般・各特別会計

決算審査特別委員会議案付託一覧表
付  託  議  案

  認定第5号、第6号、第7号、第8号、第9号

    第10号、第11号


                    (7件)

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     平成17年度一般・各特別会計

     決算審査特別委員会委員名簿

高  本  み さ 子    嶋  津  隆  之

小  沼  ゆ  み    久 保 田     陽

千  葉  智  人    佐  藤  敏  三

遠  藤  輝  宣    澤  崎  文  剛

滑  川  義  幸    藤  根  元  吉

                    以上10名

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○議長(嶋津隆之君)

 なお、報告第20号平成17年度根室市各会計決算に関する報告について及び報告第21号平成17年度根室市特定目的基金運用状況に関する報告については、地方自治法の規定に基づく議会への報告事項であります。

 既に議案で御配付のとおりでありますので、御報告を申し上げます。

 これをもちまして本会議に付議されました議件の審議はすべて終了いたしました。

 以上で平成18年第2回根室市議会臨時会を閉会いたします。

 本日は御苦労さまでした。

         午前11時10分 閉会







    上記会議の記録に相違ないことを証し、ここに署名する。







       平成18年11月17日







           議  長 嶋 津 隆 之





           署名議員 千 葉 智 人





             〃   田 塚 不二男





             〃   久保田   陽