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北海道 根室市

平成18年  9月臨時会(第1回) 09月21日−01号




平成18年  9月臨時会(第1回) − 09月21日−01号







平成18年  9月臨時会(第1回)



     平成18年第1回根室市議会臨時会会議録



     平成18年9月21日(木曜日)午前10時0分開会



〇議事日程

 日程第1 会期の決定

 日程第2 議案第58号

 日程第3 議案第59号

 日程第4 議案第60号

 日程第5 議案第61号

 日程第6 議案第62号

 日程第7 報告第18号

 日程第8 決議案第2号

 日程第9 議案第57号

〇出席議員(20名)

  13番   議   長   嶋 津 隆 之 君

  6番   副 議 長   熊 谷 雅 史 君

  1番   議   員   鈴 木 一 彦 君

  2番     〃     高 本 みさ子 君

  3番     〃     神   忠 志 君

  4番     〃     小 沼 ゆ み 君

  5番     〃     千 葉 智 人 君

  7番     〃     波 多 雄 志 君

  8番     〃     田 塚 不二男 君

  9番     〃     竹 内 正 利 君

  10番     〃     永 洞   均 君

  11番     〃     遠 藤 輝 宣 君

  12番     〃     滑 川 義 幸 君

  14番     〃     五十嵐   寛 君

  15番     〃     久保田   陽 君

  16番     〃     中 林   直 君

  17番     〃     佐 藤 敏 三 君

  18番     〃     澤 崎 文 剛 君

  19番     〃     藤 根 元 吉 君

  20番     〃     壷 田 重 夫 君

〇出席を求めた者

  市        長   藤 原   弘 君

  教 育 委 員 会委員長   前 田   康 君

  代 表 監 査 委 員   宮 野 洋 志 君

  農 業 委 員 会 会 長   中 川   勉 君

  選挙管理委員会委員長   高 村 靖 徳 君

〇委任を受けた説明員

  総  務  部  長   石 垣 雅 敏 君

  企 画 振 興 部 長   庭 崎   誠 君

  保 健 福 祉 部 長   島 谷   満 君

  水 産 経 済 部 長   新 濱   悟 君

  建 設 水 道 部 長   小田嶋 英 男 君

  病 院 事  務  長   嶋 倉 博 義 君

  消    防    長   武 田 静 夫 君

  総  務  課  長   今 井 泰 和 君

  財  政  課  長   堀 合 康 文 君

  介護福祉課長(兼)老人福祉センター館長(兼)児童デイサービスセンター館長

               吉 本 恭 郎 君

  保  健  課  長   竹 脇 秀 斗 君

  建 築 住 宅 課 長   谷地中 義 幸 君

  総  務  係  長   谷 口 博 之 君

  教    育    長   渡 辺 好 之 君

  教  育  部  長   平 松 利 英 君

  監 査 委 員 事務局長   北 谷 英 俊 君

  農 業 委員会事務局長   二 瓶 哲 雄 君

  選挙管理委員会事務局長  高 橋   稔 君

〇出席事務局職員

  議 会 事 務 局 長   奥 田 誠 二 君

  議 会 事 務 局 次 長   垣 通 鎮 夫 君

  事 務 局  書  記   佐々木 有希乃 君

  事 務 局  書  記   愛 澤 英 王 君

────────────────────────



○議長(嶋津隆之君)

 おはようございます。

 開会の前に消防長から発言の申し出がありますので、これを許可いたします。

 消防長。



◎消防長(武田静夫君)

 おはようございます。

 議長のお許しをいただきましたので、本年7月1日付をもちまして分掌替発令をいたし、ここに管理職職員の御紹介をさせていただきます。

 消防本部警防課長宗像淳君です。



◎消防本部警防課長(宗像淳君)

 よろしくお願いします。



◎消防長(武田静夫君)

 消防署副署長野口英明君です。



◎消防署副署長(野口英明君)

 よろしくお願いします。



◎消防長(武田静夫君)

 消防署救急主幹長尾勝則君です。



◎消防署救急主幹(長尾勝則君)

 よろしくお願いいたします。



◎消防長(武田静夫君)

 以上でございます。今後ともひとつよろしく御指導、御鞭撻のほどお願いいたします。(拍手)



○議長(嶋津隆之君)

 ただいまから平成18年第1回根室市議会臨時会を開会いたします。

 本日の会議を開きます。

 初めに、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員に、4番小沼ゆみ君、11番遠藤輝宣君、14番五十嵐寛君を指名いたします。

 ここで事務局長から諸般の報告をさせます。



◎議会事務局長(奥田誠二君)

 おはようございます。

 御報告申し上げます。

 初めに、会議の出席状況でありますが、ただいまの出席は20名であります。

 本日の議事日程及び諸般の報告は、お手元に御配付のとおりでありますので、朗読を省略いたします。

 以上で報告を終わります。



○議長(嶋津隆之君)

 次に、市長から行政報告について発言の申し出がありますので、これを許可いたします。

 藤原市長。



◎市長(藤原弘君)

 おはようございます。

 議長の許可をいただきましたので、行政報告をいたします。

 第31吉進丸銃撃・拿捕事件についてであります。

 去る8月16日早朝、根室湾中部漁協所属カニかご漁船31吉進丸が歯舞群島貝殻島付近海域でロシア国境警備隊により銃撃・拿捕され、船長を含む乗組員4名のうち、甲板員の盛田光広さんが銃撃により亡くなられました。改めて哀悼の誠をささげるとともに、心から御冥福をお祈りいたします。

 私は、午前9時に根室海上保安部からの一報を受け、直ちに庁内に第31吉進丸銃撃・拿捕事件対策本部を設置し、外務省、海保、湾中漁協などと連携し、その情報収集や今後の対応などについて当たってきたところであります。

 このたびの事件に当たっては、ロシア側に対し、いかなる理由があるにせよ、非武装の民間漁船に銃撃する行為は人道的にも許されないものであり、市民の尊い命が奪われたことに強い憤りをあらわすとともに、遺体の早期引き渡しと乗組員、船体の速やかな解放を訴えたところであります。また、国に対しましてもこのような状況下でのビザなし交流や人道支援については中止を求める考えを表明したものであります。

 本内容について、同日をもってロシュコフ在日ロシア大使及びシェフチェク在札総領事、更に麻生外務大臣、小池内閣府特命担当大臣に対して文書により要請をするとともに、南クリル地区コーワリ地区長に対しましても、坂下船長をはじめ乗組員への適切な対応を求めてまいりました。

 18日には、山中外務大臣政務官らが遺体引き取りのため国後島古釜布に向け出港、翌19日には御遺体を引き取り、御遺族へ引き渡したところであります。

 その後、私は8月23日から8月25日にかけて根室管内漁業協同組合長会とともに北海道知事、道議会、在札ロシア総領事、更には上京の上、外務大臣、内閣官房長官、農林水産省、水産庁、関係国会議員及びロシア大使館などを訪問し、船長と乗組員及び船体の解放、銃撃・拿捕に至った事実関係の早期解明、万全な再発防止対策の模索・構築、同海域における安全操業確保のための強力な漁業外交展開について要請したところであります。

 その結果、関係者皆様の御努力によりまして、8月30日には乗組員2名の引き渡しが実現され、残る坂下船長においては、9月4日サハリン州南クリル地区検察から地区裁判所に対し、領海侵犯と密漁の容疑で起訴され、本日第1回目の公判が開かれる予定となっておりますが、詳細についてはいまだ入手しておりません。

 再びこのような悲惨な事件が起きないよう、また亡くなられました盛田さんの死を無にしないためにも、このたび外務省ロシア課内に設置されました北海道連携推進室に対しまして、北方四島周辺水域におけるロシア側の銃撃自制措置が講じられるよう即時ロシアとの協議が開始されることを要請したものであります。

 私は、将来ともこの海域が根室地域の漁民にとって安全な操業が確保される海域となることを強く望むものであります。

 以上であります。



○議長(嶋津隆之君)

 このたびの銃撃・拿捕事件により亡くなられました盛田光広さんに対しまして、議会といたしまして哀悼の誠をささげ、心から御冥福をお祈り申し上げます。

 ただいまから議事に入ります。

 それでは、日程第1、会期の決定について議題といたします。

 お諮りいたします。

 この臨時会の会期を本日1日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(嶋津隆之君)

 御異議なしと認めます。

 したがって、会期は本日1日間と決定をいたしました。

 次に、日程第2、議案第58号を議題といたします。

 本案について提出者の説明を求めます。

 保健福祉部長。



◎保健福祉部長(島谷満君)

 おはようございます。

 議案の2ページをお開き願います。

 ただいま上程になりました議案第58号根室市国民健康保険条例の一部を改正する条例について御説明を申し上げます。

 今回の改正は、先般成立いたしました、いわゆる医療制度改革法案に盛り込まれました平成18年8月30日に公布された健康保険法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令の整備等に関する政令により、出産育児一時金が現行の30万円から本年10月1日より35万円に改定されることに伴い、所要の改正を図るものであります。

 改正条文でありますが、第6条に規定しております現行の「30万円」を「35万円」に改めるものであります。

 次に、附則の第1項といたしまして、この条例は平成18年10月1日から施行するものであります。

 第2項は、適用区分の規定で、第1項の施行日前に出産した被保険者に係る第6条の規定による出産育児一時金の額については、なお従前の例によるものであります。

 なお、改正にかかわる条例、新旧対照表につきましては、議案の3ページに添付しておりますので、御参照を願います。

 以上で説明を終わります。よろしく御審議願います。



○議長(嶋津隆之君)

 本案について質疑を行います。

 御発言ありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(嶋津隆之君)

 別に御発言もなければ、本案については原案のとおり可決することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(嶋津隆之君)

 御異議なしと認めます。

 したがって、本案については原案のとおり可決されました。

 次に、日程第3、議案第59号を議題といたします。

 本案について提出者の説明を求めます。

 保健福祉部長。



◎保健福祉部長(島谷満君)

 議案の4ページをお開き願います。

 ただいま上程になりました議案第59号根室市重度心身障害者及びひとり親家庭等医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例について御説明を申し上げます。

 本案につきましては、健康保険法等の一部改正及び北海道医療給付事業補助要綱の改正に伴い、重度心身障害者及びひとり親家庭等医療費、乳幼児医療費、老人医療費並びに精神障害者入院医療費にかかわる助成事業について所要の改正を行うものであります。

 条例の改正内容についてでありますが、第2条第9項では、「標準負担額」を食材料費相当分のみに相当します「食事療養標準負担額」に改めまして、同条「第10項」を「第11項」として、第10項として新たに食材料相当分、更に調理コスト、更に光熱水費等の居住費を加えた生活療養標準負担額について規定したものであります。

 第4条の第1項では、「標準負担額」を「食事療養標準負担額、生活療養標準負担額」に改めるものであります。

 次に、附則といたしまして、第1項は施行期日で、この条例は平成18年10月1日から施行するものであります。

 附則の第2項は、根室市乳幼児医療費給付金条例の一部を改正するものであり、第2条第6号及び第4条第3項の「標準負担額」を「食事療養標準負担額」に改めるものであります。

 附則の第3項は、根室市老人医療費の助成に関する条例の一部を改正するものであり、第4条第1項第2号の一部負担金の割合を「100分の20」から「100分の30」に改めるものであります。

 第5条第1項に規定する「標準負担額」を「食事療養標準負担額」に改めるものであります。

 附則の第4項は、根室市精神障害者入院医療費助成条例の一部を改正するものであり、第2条第6号の「標準負担額」を「食事療養標準負担額」に改め、同条第7号として新たに生活療養標準負担額について規定したものであります。

 また、第4条の「標準負担額」を「食事療養標準負担額及び生活療養標準負担額」に改めるものであります。

 なお、当該改正条例の説明資料として、6ページから8ページにかけまして新旧対照表を添付しておりますので、御参照願います。

 以上で説明を終わります。よろしく御審議願います。



○議長(嶋津隆之君)

 本案について質疑を行います。

 御発言ありませんか。

 鈴木君。



◆(鈴木一彦君)

 ただいま御説明を受けまして、本案の条例の改定については国や道の法律などが変わることによって市の条例についても変えていくという御説明でありましたけれども、新たに食事療養標準負担額、それから生活療養標準負担額、それぞれについて今御説明の中にありましたけれども、そういった文言に変わることによって、それぞれの条例に該当いたします重度心身障がい者及びひとり親家庭、乳幼児、老人、精神障がい者といった方々にどのような影響が出るのかということについて教えていただきたいということと、それから附則の3番では、100分の20から100分の30ということで明らかに負担増というふうに思うんですけれども、新たに3割負担になる高齢者について、その実態を教えていただきたいと思います。



○議長(嶋津隆之君)

 保健福祉部長。



◎保健福祉部長(島谷満君)

 本案の提出した議案にかかわる影響についてでありますけども、今回の医療制度改革法案の改正の内容としましては、この10月から療養病床にかかわる入院する70歳以上の高齢者の食費、それから居住費について自己負担分の引き上げがされたところであります。

 ですので、基本的には老人医療費に関係する助成条例、それから乳幼児条例に関係する対象者については該当する方がおりません。

 影響する部分といいますと、考えられる影響を受けられる人の関係条例で言ますと、重度心身障害者及びひとり親家庭と医療費の助成に関する条例であります。それと、精神障がい者にかかわる入院医療費に係る助成制度に係るものであります。

 その内容でありますけども、今回その負担額が所得別でそれぞれかなり別々なもんですから、一概に言えませんけど、いわゆる一般の方を例にとりますと、従来の食費というのは食材料相当分だけでした。これは260円の自己負担額です。この10月1日から療養病床に入院される70歳以上の高齢者に対して、従来の食材料費相当分に更に追加項目として調理コストが加わって食費分としての単価が計算されております。その額が460円になります。更に、従来入院利用料の中に含まれてました、いわゆる居住費相当分、一般的に光熱水費等なんですが、この分で1日当たり320円が自己負担額になります。そうしますと、総体的には現行の260円が1日当たりに置きかえますと、従来は1日当たり260円の3食分ですから780円のものが、10月1日からは食費の3食分と居住費の1日分320円を加えますと1日当たり1,700円の負担になります。そうすると、約920円、1日当たりの単価で負担増になるものであります。

 それから、今回の議案の中で療養病床に入院される70歳以上の方は、制度上、今後2割から3割負担に引き上げされる改定もされました。これはいわゆる現役並み所得を有する70歳以上の高齢者であります。この高齢者は、例にとりますと夫婦二人世帯で年収約520万円以上の方、これが2割から3割負担になります。これは今まで段階的に、今年度になりまして4月までは1割だったんですが、8月から2割負担、この10月から3割負担ということになるんですが、この対象者を拾いましたら、老人医療費で見ましたら約207名の方がいらっしゃいます。

 ただ、2年間の経過措置がありますので、すぐ10月1日から負担増なのが約124名、経過措置の方が約83名の方が、私どもの拾える範囲の中で拾った中ではいる状況であります。

 以上であります。



○議長(嶋津隆之君)

 鈴木君。



◆(鈴木一彦君)

 ありがとうございました。

 高齢者の医療費につきましては、このたびのこの税制改革ですとか医療改革などで、今部長がお答えになったとおり、4月まで1割負担だった人が8月1日から2割になって、そして3割になると。207名ということで、その中でも経過措置をとられる方が83名ということでしたけども、124名の方が医療費については短期間で2倍から3倍と、一気にどんどんとはね上がるという状況であります。1割負担だったのが3割負担、大変な負担だというふうに思うんですね。

 それから、重度心身障がい者や精神障がい者についても負担増になるということでありますけども、こういった高齢者や重度心身障がい者、精神障がい者といった皆さんは、より医療を必要とされる方だというふうに思うんです。そういった方々にこういった負担増になるということについて、市は、国や道の方からこういう法律が改定になりますという通知が来ると思うんですよ。そして、それを議論されて根室市ではこういう負担増になるということはわかると思うんですけども、それについてどのようにお考えになってるのかということと、そうしたときに私は自治体の本来の役割として、市独自の軽減対策なりをとるべきだというふうに考えますけれども、そのことについてもお考えをお聞きしたいというふうに思います。



○議長(嶋津隆之君)

 保健福祉部長。



◎保健福祉部長(島谷満君)

 今回の改正に伴いまして、4つの改正条例を提案しておりますけども、いわゆる条例事項の中で影響を受けられる、いわゆる療養病床に入院される70歳以上の高齢者を想定する中で、今の直近のデータでいわゆる助成してる対象者を見ますと、重度障がい者の中で2名の方が、いわゆる療養病床に入院されてる70歳以上の方がいらっしゃいます。これ以外で対象になる、影響を受ける方はいらっしゃいません。当市における精神障がい者の方で影響を受ける方はおりません。

 議員も御存じのとおり、今回の利用制度の改革というのは、いわゆる今年度の4月から平成24年まで7段階の医療改革をするということで、今後平成20年4月には70歳から74歳の方の一般のいわゆる所得の高齢者の患者負担が1割から2割引き上がりの予定されております。

 一方、少子化対策として、就学前の児童に対する3歳以上の窓口負担が従来の3割負担から2割負担に1割軽減になります。将来的には後期高齢者医療制度等の創設も考えられとる。

 そうしますと、今回の医療制度の主な改革の内容を見ますと、まず平均在院日数の短縮といいましょうか、そういう面でいう中・長期的な対策等、いわゆる今回10月1日から施行になります現役世代並みの所得のある高齢者の患者負担の引き上げと先ほど御説明いたしました療養病床に入院する高齢者の食費、居住費の負担の見直し、短期的な対策が盛り込まれております。

 それから見ますと、今後7段階で行われる医療制度改革の全体像の中で考えますと、急速に進展する少子・高齢化対策、それからいわゆる私ども国民の安心基盤を築くための皆保険制度の維持、それから将来にわたって制度の持続可能なものにするために医療給付費の伸びを抑制を図るという、そういうふうな観点から見ますと、今回の改定は全体的・総体的に見ますとやむを得ないものなのかなということ、それから減免についても今後の医療制度改革がメジロ押しにやってきます。そういう絡みからいいますと、総体的に現時点の中では、いわゆる公平の負担という考えの中で改正がされておりますので、現時点の中で減免措置というものは当市においては考えてないものであります。



○議長(嶋津隆之君)

 鈴木君。



◆(鈴木一彦君)

 国の医療制度や介護政策に対することについての議論はここでは私今は避けますけれども、部長の答弁の中で重度心身障がい者については今のところ2名が当てはまる、精神障がい者についてはいらっしゃらないということでありました。現在はそうであっても、今後これが減る可能性もあるしふえる可能性ももちろんございます。

 私ども最終的に今回のこの条例案につきましては、今御説明ありましたけれども、負担増になる市民の方がいらっしゃるという点については、どうしても見過ごすことはできないということで賛成はできないということを表明して終わります。



○議長(嶋津隆之君)

 ほかに御発言ありませんか。

 高本君。



◆(高本みさ子君)

 今回のこの条例改定は、先ほど部長さんが御説明ありましたように、医療制度改革に伴うものということですけれども、この中身はそういう意味では70歳以上のお年寄りの高齢者の方々に大きな負担を伴うものという中身なんですが、一方で先ほど部長さん、御説明ありましたけれども、乳幼児医療費でこれまで2歳までが適用でしたけれども、今度3歳まで適用になりますね。確かに市と道がこの事業で今乳幼児医療費は5歳までなってますけれども、あっ6歳まで、就学前までね。今回の医療制度改革でそういう意味では道ももちろんなんですが、1歳引き上がったことによって市の持ち出し分も減りますね。どのくらいの影響額がありますか。



○議長(嶋津隆之君)

 暫時休憩いたします。

         午前10時28分 休憩

         午前10時30分 開議



○議長(嶋津隆之君)

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 保健福祉部長。



◎保健福祉部長(島谷満君)

 先ほど私の答弁の中で、今回の医療制度改革の中で7段階で今後進められるということの説明をしたその中で、平成20年、これから2年後になりますけど、平成20年4月から子育て支援策の一環として、いわゆる小学校入学前の3歳以上の窓口負担が3割から2割負担に引き下がることも予定されてるという内容の御説明をしたとこであります。

 以上であります。



○議長(嶋津隆之君)

 ほかに御発言ありますか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(嶋津隆之君)

 別に御発言もなければ、本案については起立により採決を行います。

 本案について原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(嶋津隆之君)

 起立多数であります。

 したがって、本案については原案のとおり可決されました。

 次に、日程第4、議案第60号を議題といたします。

 本案について提出者の説明を求めます。

 建設水道部長。



◎建設水道部長(小田嶋英男君)

 議案9ページをお開き願います。

 議案第60号光洋団地建替整備工事(2号棟及び集会所・建築主体)請負契約の締結について御説明いたします。

 本案につきましては、平成18年9月7日、渡辺・橋本・高橋特定建設工事共同企業体ほか9業者をもって指名競争入札を執行した結果、テラジマ・吉谷・三共特定建設工事共同企業体が落札いたしましたので、地方自治法第96条第1項第5号及び根室市契約に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものであります。

 契約の目的、契約の方法、契約の金額、契約の相手方、建設物の規模につきましては、本書に記載のとおりであります。また、工事の完成期限は、平成19年9月13日を予定しているものであります。

 なお、添付資料につきましては、次ページ以降に記載をしておりますので、御参照願います。

 以上で説明を終わります。よろしく御審議願います。



○議長(嶋津隆之君)

 本案について質疑を行います。

 御発言ありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(嶋津隆之君)

 別に御発言もなければ、本案については原案のとおり可決することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(嶋津隆之君)

 御異議なしと認めます。

 したがって、本案については原案のとおり可決されました。

 次に、日程第5、議案第61号を議題といたします。

 本案について提出者の説明を求めます。

 保健福祉部長。



◎保健福祉部長(島谷満君)

 議案の13ページをお開き願います。

 ただいま上程になりました議案第61号平成18年度根室市国民健康保険特別会計事業勘定補正予算(第1号)について御説明申し上げます。

 今回の補正は、第1条歳入歳出予算の補正に記載のとおり、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億5,801万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ42億2,971万4,000円とするものであります。

 補正の主な内容といたしましては、本年6月21日に公布されました健康保険法等の一部を改正する法律に盛り込まれ、本年10月から施行される保険財政共同安定化事業など事務事業の執行上、特に支障のある経費に限定して補正するものであります。

 議案の14ページの歳入につきましては、歳出予算の各種事務事業に伴う項目に基づき、国庫・道支出金及び共同事業交付金で措置するものであります。

 次に、議案の15ページの歳出について御説明いたします。

 2款保険給付費、5項出産育児諸費180万円につきましては、先ほど議決いただきました国保条例の一部改正に伴う出産育児一時金の改定にかかわるものであります。

 5款共同事業拠出金、1項共同事業拠出金2億5,585万3,000円につきましては、都道府県内の市町村国保間における保険税の平準化及び財政の安定化等を図るため、30万円を超える医療費を対象として、本年10月から新設される保険財政共同安定化事業にかかわる北海道国保連合会への拠出金2億4,499万1,000円が主な内容であります。

 9款諸支出金、1項諸費36万1,000円につきましては、保険税に係る過誤納付金の還付金でありますが、社会保険等への加入に伴う保険税の遡及更正による還付の増加が主な要因であります。

 なお、別冊の事項別明細書につきましては、説明を省略させていただきます。

 以上で説明を終わります。よろしく御審議願います。



○議長(嶋津隆之君)

 本案について質疑を行います。

 御発言ありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(嶋津隆之君)

 別に御発言もなければ、本案については原案のとおり可決することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(嶋津隆之君)

 御異議なしと認めます。

 したがって、本案については原案のとおり可決されました。

 次に、日程第6、議案第62号を議題といたします。

 本案について提出者の説明を求めます。

 保健福祉部長。



◎保健福祉部長(島谷満君)

 議案の16ページをお開き願います。

 ただいま上程になりました議案第62号平成18年度根室市介護保険特別会計事業勘定補正予算(第1号)の内容について御説明を申し上げます。

 今回の補正は第1条歳入歳出予算の補正に記載のとおり、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,428万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ11億7,276万2,000円とするものであります。

 補正の内容といたしましては、歳出では前年度の保険給付費に対する国庫支出金、支払基金交付金及び道支出金の精算により、いずれも超過交付となりましたので、その超過分の返還に要する経費2,341万5,000円と基金に積み立てする経費86万8,000円を増額補正するものであります。

 歳入につきましては、前年度の決算に伴う剰余金2,428万3,000円を平成18年度に繰り越すものであります。

 なお、補正の詳細につきましては、事項別明細書に記載のとおりでありますので、説明は省略させていただきます。

 以上で説明を終わります。よろしく御審議願います。



○議長(嶋津隆之君)

 本案について質疑を行います。

 御発言ありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(嶋津隆之君)

 別に御発言もなければ、本案については原案のとおり可決することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(嶋津隆之君)

 御異議なしと認めます。

 したがって、本案については原案のとおり可決されました。

 次に、日程第7、報告第18号を議題といたします。

 本件について提出者の説明を求めます。

 財政課長。



◎財政課長(堀合康文君)

 議案19ページをお開き願います。

 報告第18号専決処分の承認を求めることについて御説明いたします。

 今回の専決処分は、平成18年度根室市一般会計予算の補正を平成18年8月1日に行ったものです。

 補正の内容といたしましては、高規格救急車、消防資機材、保育所のボイラーの関係経費を2,679万1,000円を増額補正したものです。

 以上の結果、20ページの専決処分書第1条歳入歳出予算の補正に記載のとおり、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,679万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ146億6,449万1,000円とするものです。

 以上の内容につきましては、地方自治法第179条第1項及び第3項の規定により報告し、承認を求めるものです。

 以上で説明を終わります。



○議長(嶋津隆之君)

 本件について質疑を行います。

 御発言ありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(嶋津隆之君)

 別に御発言もなければ、本件については原案のとおり承認することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(嶋津隆之君)

 御異議なしと認めます。

 したがって、本件については原案のとおり承認されました。

 5分間休憩をさせていただきます。

         午前10時40分 休憩

         午前10時45分 開議



○議長(嶋津隆之君)

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 次に、日程第8、決議案第2号を議題といたします。

 本案について提出者の説明を求めます。

 遠藤輝宣君。

 遠藤君。



◆(遠藤輝宣君)

 ただいま上程になりました決議案第2号でありますが、皆様のお手元に御配付のとおりでございますが、非武装である漁船に対する銃撃はいかなる理由があろうとも正当化できる行為ではありません。

 根室市議会として、強い意思を持って決議いただきたく提案するものであります。

 それでは、表題を申し上げます。

 決議案第2号北方四島周辺海域における日本漁船の銃撃・拿捕事件に関する決議。

 以上でございます。全員一致の御賛同をいただきたくお願い申し上げます。



○議長(嶋津隆之君)

 本案について質疑を行います。

 御発言ありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(嶋津隆之君)

 別に御発言もなければ、本案については原案のとおり可決することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(嶋津隆之君)

 御異議なしと認めます。

 したがって、本案については原案のとおり可決されました。

 次に、日程第9、議案第57号を議題といたします。

 お諮りいたします。

 本案については、お手元に御配付のとおり文教厚生常任委員会の行政視察でありますので、提案説明を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(嶋津隆之君)

 御異議なしと認めます。

 したがって、そのように決定をいたしました。

 お諮りいたします。

 本案については原案のとおり可決することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(嶋津隆之君)

 御異議なしと認めます。

 したがって、本案については原案のとおり可決されました。

 なお、報告第19号につきましては、地方自治法及び根室市議会会議規則の規定に基づき、議員の派遣を決定したものであります。既に議案で御配付のとおり御報告を申し上げます。

 ここで、藤原市長から発言の申し出がありますので、これを許可いたします。

 藤原市長。



◎市長(藤原弘君)

 議長のお許しをいただきましたので、市長退任のごあいさつを申し上げます。

 私は、平成10年9月の第12回根室市長選挙において多くの市民、有権者の賛同を得て市長に初当選し、爾来2期8年間、市長を務めてまいりました。

 私が市長に就任した平成10年秋ごろは、既に日本経済はバブル経済の崩壊、金融機関の貸し渋りなど低迷期にありました。その後、アメリカ景気による景気の谷は越えたものの、イラク情勢の影響によって生産意欲の低下を招き、景気回復の勢いは失われていきました。しかし、ようやく平成17年末ごろから内需による緩やかな回復傾向を示しつつあります。これらの情勢を反映し、地方財政は地方税収や地方交付税の伸び悩みが続いており、更に平成16年度からスタートいたしました三位一体改革による大幅な地方交付税の削減、いわゆる地財ショックなど一段と厳しさを増しております。

 当市の財政状況も例外ではなく、平成17年に策定いたしました財政再建計画の収支試算では多額の財源不足を生ずるものとなっており、この解消を図るため、平成17年度において公的資金の借換え等の財源対策や徹底した歳出の見直しによりまして、大幅に財源不足を圧縮してきておりますが、依然として収支均衡が図れない状況にあります。

 この間、国内外的には自自公連立政権の発足、プーチン大統領就任、地方分権一括法施行、介護保険導入、小泉内閣発足、経済財政運営等構造改革に関する基本方針、いわゆる「骨太の方針」に基づく三位一体の改革、9.11アメリカ同時多発テロ発生、BSE狂牛病発生、陸自・海自のイラク派遣、新潟県中越地震発生、京都議定書発動、知床世界遺産登録、郵政民営化法成立等がありました。

 また、当市といたしましては、間断なく続いた行政改革・財政再建、厚床・歯舞消防分遣所新築、新ごみ埋立処分場の完成、北方四島交流施設「ニホロ」のオープン、白鳥台センター「スワン44ねむろ」のオープン、市立根室病院医師派遣大学を東京医大から旭川医大に切りかえ、歯舞コミュニティーセンター「あさひ」オープン、漁獲割当量大幅削減によるマダラ漁業国際減船、別当賀夢原館オープン、ダイオキシン対策じん芥焼却場整備、人道支援ロシア人患者受け入れ、第8期総合計画の策定、総合運動公園の野球場、総合体育館の実質凍結とサッカー・ラグビー場の造成、職訓跡の児童デイサービスセンターの設置、カツラムイ街道改良舗装、洪水地域西月ケ丘川改修、NPO法人委託の資源再生センターの設置、博物館相当施設「歴史と自然の資料館」設置、落石地区営農用水簡易水道区域の変更、海星小・中学校開校、花咲港南防波堤の埠頭化、北海道横断自動車道根室道路着工、サンマ漁船大型コンテナ船との衝突事件、風蓮湖・春国岱ラムサール条約湿地登録、市立根室病院常勤医師の大幅減員、市立根室病院改築の延期、北方領土問題再構築提言書の取りまとめ、第31吉進丸の銃撃・拿捕事件、サンマ水揚げ8カ年連続日本一の記録、市税収納率3カ年連続全道一が挙げられます。特に政府要人等による北方領土視察が頻繁に行われ、森・小泉両総理大臣をはじめ川口・町村外務大臣、橋本・尾身・細田・茂木・小池・沖縄北方担当大臣、各政党幹部、高橋北海道知事等が来根され、対応いたしました。

 私自身も衆議院沖北委員会で2回、参議院沖北委員会で2回、意見陳述したほか、ビザなし交流5回、北方領土使節団モスクワ3回、サハリンに1回参加いたしました。こうした国内外、当市の動きの中で、私は私として真剣に当市議会と対応してきたつもりでございます。

 平成10年10月16日開会の平成10年第3回市議会定例会において、当時は田家議長、波多副議長、議員定数は26名からその後24名、現在20名に減員されておりますが、この平成10年の第3回市議会定例会に私は緊張と決意を持って初めて臨みましたが、爾来本日の市議会臨時会まで定例会32回、臨時会29回開催されました。市長提出議案、予算案358件、条例改廃317件、その他436件、計1,111件を数えました。このうち条例関係では3件の否決がありました。平成13年第3回定例会において、重度心身障害者母子家庭等医療費の助成に関する条例、乳幼児医療費給付金条例、この2つの条例の一部を改正する条例が否決されたところでありますが、次々回開催の平成14年第1回定例会において原案可決となりました。

 しかし、建築基準法の改正による行政負担の増大に伴い受益者負担の適正化を図ろうとして提出いたしました手数料条例の一部を改正する条例は否決されております。

 なお、決算にかかわる不認定は、平成13年第4回臨時会における介護老人保健施設の給付費返還に関する平成12年度介護保険特別会計事業勘定歳入歳出決算1件であります。

 この際、この8年間議会対応の中で私なりに感じましたことを私の考え方等について若干お話しさせていただきます。

 今さら申し上げるまでもなく、議会と首長との関係は社会経済情勢の変化とともに近年質的に大いに変化してきております。現在、地方自治が首長と議会の二元的な代表制によって行われている中にあって、議会側は市政への厳しいチェックと議会自らの政策立案機能が求められているのではないかと思います。

 一方、私たち行政側としては、今後ともこの二元代表制の意義を十分認識し、常に議会との緊張ある関係を保ちつつ、持てるすべての機能を発揮し、住民福祉、地域の発展・活性化のため、精練された政策を議会に提案し、情報発信の場の議会において活発な議論を展開し、当市の自治の力を高めていくべきと考えます。

 終わりに当たりまして、議員皆様にはこの8年間、個性の強い私に対しまして深い御理解と御協力、御支援を賜り心から感謝申し上げますとともに、議員各位の今後のますますの御健勝、御活躍を御祈念し、退任のあいさつとさせていただきます。どうもありがとうございます。(拍手)



○議長(嶋津隆之君)

 ただいま藤原市長からごあいさつがありましたが、今月28日で任期満了となられる藤原市長には、2期8年間にわたり市政推進のため市民の負託に応えるべく努力されるとともに、その御労苦に対しまして議会といたしましても心から感謝を申し上げます。

 この2期8年間、決して平たんな道ではなかったと思います。大変な重責であったろうと拝察をいたします。当市の産業振興をはじめとして、北方領土問題の解決に向けた取り組みや市立病院の経営健全化と建設を目指した対応等、更に社会福祉の向上、教育・文化の発展等々に心血を注がれ、常に市民の先頭に立ち、幾多の難問に取り組んでこられました。その行政手腕は高く評価されております。

 当市にとってこれからの課題も山積をいたしており、任期満了により市長を退任されますが、これまでに培ってきた国並びに道の人脈や行政経験を生かして当市の発展のため、今後とも御指導、御協力をお願い申し上げますとともに、御健康に留意され、今後ますますの御活躍を御祈念申し上げます。

 まことに御苦労さまでございました。ありがとうございます。

 これをもちまして本会議に付議されました議件の審議はすべて終了いたしました。

 以上で平成18年第1回根室市議会臨時会を閉会いたします。

 御苦労さまでした。

         午前11時0分 閉会







    上記会議の記録に相違ないことを証し、ここに署名する。







       平成18年9月21日







           議  長 嶋 津 隆 之





           署名議員 小 沼 ゆ み





             〃   遠 藤 輝 宣





             〃   五十嵐   寛