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北海道 芦別市

平成28年 第1回臨時会 02月22日−01号




平成28年 第1回臨時会 − 02月22日−01号









平成28年 第1回臨時会



                平成28年第1回



            芦 別 市 議 会(臨 時 会)会 議 録



            第1日目(平成28年2月22日)

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 (午前10時00分 開会)





△開会宣告



○日沼昇光議長 ただいまから、平成28年第1回芦別市議会臨時会を開会をいたします。

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△開議宣告



○日沼昇光議長 これより、本日の会議を開きます。

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△行政報告



○日沼昇光議長 市長から、行政報告のため、発言を求められております。

 この際、これを許します。

 市長。



◎今野宏市長 −登壇−

 市職員の不適切な事務処理事件及び市職員の公金着服事件について行政報告いたします。

 まず、初めに、市職員の不適切な事務処理事件でありますが、平成22年度及び平成23年度において、日本ハムファイターズ・イースタンリーグ公式試合の実行委員会会計の預金残高、決算残金が合致せず、不適切な事務処理があったものであります。

 この事件は、当時の係長が上司に無断で係の金庫から現金を自宅に持ち出し、2年余り保管していたこと、決算書に係る領収書を紛失し、加えて一部伝票が未作成のため正しい決算書の作成を困難にしたこと、また、出納簿を作成せず、現金ベースで会計処理をしていたため、正しい収支確認ができないことなど、極めてずさんな会計処理を行い、一連の不適切な事務処理からして、私的流用の疑いを否定できないものであります。

 これらの行為は、公務に対する市民の信用を著しく失墜させ、全体の奉仕者としての公務員としてふさわしくない非行で、かつ、職員全体の不名誉であり、まことに遺憾であることから、懲戒免職とし、去る平成28年2月15日に処分の発令を行ったところでございます。

 また、当時の上司については、指導し、管理する立場にありながら、後ほど御報告いたします公金着服事件が発生した時期においても上司であったことから、日常における部下の指導、監督に適切さを欠いたこと、また、2件の事件を発生させることとなった管理監督責任として同日付で減給処分をしたところです。

 次に、職員の公金着服事件についてですが、平成24年度及び平成25年度に、芦別市チャレンジデー実行員会の会計処理において、公金の着服、虚偽の決算報告をしたところでございます。

 これらの行為は、公務に対する市民の信用を著しく失墜させ、全体の奉仕者としての公務員としてふさわしくない非行で、かつ、職員全体の不名誉であり、まことに遺憾であることから、懲戒免職とし、去る平成28年2月15日に処分の発令を行ったところでございます。

 また、上司である課長は、部下の指導、監督に適切さを欠き、当該職員から報告を受けたにもかかわらず、9カ月もの間、上司に報告しないなど隠蔽と思われても仕方がない行為があったことから、管理監督責任として同日付で減給処分をし、上司の係長も指導、監督に適切さを欠き、当該事件を起こした職員から課長とともに報告を受けたにもかかわらず、9カ月もの間、必要な対応をしなかったことから、管理監督責任として、同日付で減給処分をしたところです。

 報告は以上でございますが、不適切な事務処理や公金の着服など、市職員としてあってはならない重大な非行であり、市民の皆様や市議会議員の皆様に対する信用を損なう極めて重大な事態でございます。

 これらの不祥事は、まことに遺憾なことであり、市民の皆様並びに市議会議員の皆様に、心から深くお詫びを申し上げる次第でございます。

 今後、このようなことが起きないよう、職員に対し、服務規律の遵守、網紀の粛正について注意を喚起するとともに、特に現金を取り扱う部署では、現金管理も含めて、チェック体制の見直しを行い、市民の皆様の信頼回復に万全を期してまいります。

 以上で、市職員の不適切な事務処理事件及び市職員の公金着服事件についての行政報告といたします。

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△会議録署名議員の指名



○日沼昇光議長 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員には、会議規則第77条の規定により、北村議員、小川議員及び松井議員を指名いたします。

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△会期の決定



○日沼昇光議長 日程第2 会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。

 今期臨時会の会期は、本日1日としたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○日沼昇光議長 御異議なしと認めます。

 よって、会期は1日と決定をいたしました。

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△議案第2号



○日沼昇光議長 日程第3 議案第2号芦別市職員給与条例及び芦別市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 市長。



◎今野宏市長 −登壇−

 ただいま議題となりました、議案第2号芦別市職員給与条例及び芦別市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についての提案の趣旨及びその概要を御説明申し上げます。

 昨年、8月6日、人事院は国家公務員の給与改定について、国会及び内閣に対して勧告いたしました。

 これを受けて、国の一般職の給与を平成27年4月1日から引き上げること等について、今国会において関係法案が可決され、本年1月26日に施行されたところでございます。

 本案は、国の関係給与法の改正に準じて、職員の給料及び勤勉手当の改正を行おうとするものでございます。

 改正の第1は、職員の給与について、一般職員給料表において平均0.4%、1級初任給においては2,500円を引き上げ、他の給料表においても一般職員給料表との均衡を基本に引き上げ、それぞれ平成27年4月1日から適用しようとするものでございます。

 第2の改正は、勤勉手当についてでございますが、平成27年度につきましては、12月期の勤勉手当の支給割合を再任用の職員を除く職員については100分の10、再任用の職員については100分の5引き上げ、平成27年4月1日から適用しようとするものでございます。

 また、平成28年度以降につきましては、6月期及び12月期の勤勉手当の支給割合を、それぞれ再任用の職員を除く職員については100分の5、再任用の職員については100分の2.5引き上げようとするものでございます。

 さらに、特別職の期末手当につきましては、再任用の職員を除く職員同様に、平成27年度につきましては、12月期の期末手当の支給割合を100分の10引き上げ、平成27年4月1日から適用し、平成28年度以降につきましては、6月期及び12月期の期末手当の支給割合を、それぞれ100分の5引き上げようとするものでございます。

 なお、この改正に伴い、芦別市特別職の職員の給与に関する条例の規定を準用しております市議会議員及び教育長につきましても同様の措置となるものでございます。

 以上が、本案の大要でございますので、よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。



○日沼昇光議長 これより、質疑に入ります。

 松井議員。



◆松井邦男議員 今回、人勧を受けて給料のアップが提案されたわけであります。

 昨年、今年と2年連続になるわけでありまして、いわゆる官民格差の是正ということで公務員についての賃金を引き上げるということであります。

 昨年度が0.3%、今年0.36%というとになるわけですけれども、今年の部分について、今ほど市長のほうから説明がありましたけれども、給与及び勤勉手当についてアップ額がどのように、これから補正予算を出されるのかもしれませんけれども、総体で影響額がどうなるか聞きます。

 もう1点は、提案には触れていませんでしたけれども、人勧では臨時職員や、それから非常勤職員についての賃金についても若干文言で触れているわけですけれども、これについてどういう取り扱いをするのか。

 もう一つは、これとのかかわりで、市が委託業務している事業についての積算根拠の中で、賃金については市の臨時職員かな、これをベースにするということでうたわれているわけですけれども、この辺の関連についてどのような取り扱いになるのか、その辺の中身について伺います。



○日沼昇光議長 総務課長。



◎大橋智総務課長 松井議員の御質問にお答えいたします。

 まず、第1点目、影響額ということでございますが、全体の影響額ということで、27年度、給与の部分については195万8,200円程度、それから期末勤勉手当については1,413万4,407円程度と試算をしているところであります。

 それから、その他の改正においての準用するかしないかという部分でございますが、フレックスタイム制の関係で一応勧告が出ていますが、その部分については、今後、当市の状況、それから他市の状況を含めて検討しながらというか、勘案しながら、するかしないかという部分を含めて検討していきたいと考えているところであります。

 それから、臨時職員及び嘱託職員等の給与改定の関係なのですが、どちらかというと、いわゆる最低賃金と比較をしてというような形で今までの改定がございました。したがって、人事院勧告に伴う改正という部分では、今のところ考えていないところです。最終的には、最賃のほうと勘案をしながらという形になろうかというふうに考えてございます。

 以上です。



○日沼昇光議長 総務部長。



◎福島修史総務部長 今の臨時職員あるいは非常勤職員に対する今後の改定について、今ほど総務課長のほうからも一定の御答弁を申し上げたところでございます。

 これにつきましても、今ほどの答弁のとおりでありますけれども、やはりそれぞれの職種というのがございますから、その職種ということに応じて必要な改定については今後とも十分検討をしていくと、こういうスタンスでございます。

 したがって、この検討に向けての考え方といたしましては、市といたしましては、とりわけ管内の、他市の平均値などを十分勘案しながら、必要に応じてその辺の均衡を欠くことのないように対応をしているわけでございまして、これらにつきましては、逐次、必要の都度、対応をしてまいりたいと、こう思っているところでございます。

 それと、3点目の委託業務にかかわる人権費の件につきましても御質問があったわけでございます。これにつきましても、市のさまざまな業務委託というものを積算するに当たりましては、その一つ、大きな要素となるのは、いわゆる人件費でございます。こういった人件費の単価あるいは積算に当たりましては、その委託業務の内容に応じながら、例えば、国の人件費単価を使うもの、あるいはその委託業務の内容に応じて市の臨時事務職員の単価を使用するなど、それぞれの考え方に基づきながらこれまで積算しているわけでございまして、基本的には今後ともこういったような、これまでの基本方針を踏まえながら適切な対応を図ってまいりたいと、このように考えているところでございます。

 以上です。



○日沼昇光議長 松井議員。



◆松井邦男議員 わかりました。

 人勧にかかわってお尋ねしたいことは、実は、昨年度の人勧では、いわゆる給与制度の総合的な見直しで、それぞれに基本給の2%の引き下げを求めたわけですけれども、昨年度のとき、私、この提案のときに聞けばよかったのですが、聞かなかったのですけれども、いわゆる総体的に賃金2%引き下げをするということがうたわれたわけですけれども、この点について、芦別もそういう方針でやられたものかどうか、ひとつお願いします。

 もう1点は、これも昨年度ですけれども、人事評価制度の導入について検討されたいということで、それぞれ自治体に求めているわけですけれども、この人事評価制度についても今年からということなのかな、それについてどのような検討をなされたか、その辺もちょっと参考までに聞かせてください。



○日沼昇光議長 総務課長。



◎大橋智総務課長 前段の、いわゆる26年度の人事員勧告の関係という部分での、いわゆる特例措置という部分でとってございまして、今回の人勧と合わせて考えた場合に、ほとんどというか若い方の給料に影響が出るような形で、影響が出るというのは、若い方が大体、1級、2級、3級、4級、5級、6級とそれぞれあるのですが、一般職で考えた場合に、1級で26名の方がいわゆる総合調整という部分で上がると、それから2級で8名、3級はなしですね、4級で1名、それから5級で7名、6級で1名ということで、合計で43名程度と。それから医療職2表で8名程度、それから医療職3表で28名、合計79人の方に上がるということですが、大多数の方がいわゆるその特例措置をとった場合に上がらないと、今回の改定では上がらないというような形になっておりまして、186名ぐらいの方が上がらないと、これ一般職ですね、というような形で改定があった影響という部分ではかなり少なくなってきているということであります。

 人事院評価制度の関係なのですが、今回の3月議会のほうに御提案を差し上げてという形で改正の部分については対応をしていきたいというふうに考えているところでございますが、28年度の4月1日から制度が施行されますので、地方公務員法の改正ということでございまして、いわゆるその人事評価制度に基づく給与昇給、それから期末勤勉手当ですか、その他について算定をしていくということでございます。

 現在は、その部分について施行中ということで、研修を、一般職というか職員の方、それから管理職の方を含めて研修を実施して、さらに4月に備えているというような形でございます。



○日沼昇光議長 松井議員。



◆松井邦男議員 先ほど、前段、具体的に各級ごとに説明があったのですけれども、総体として、私の勉強不足で聞くわけですけれども、いわゆる総合的な見直しで平均2%引き下げということなのだけれども、これでいけば上がる人は79人上がって、それから据え置きというのかな、それが180何人なのですけれども、総体で、今、下がる2%カットについて、それ以上に言われたので、それが人勧の2%カットが、この数字との関係をどういうふうに見ていいのかわかりませんので、余り今回の提案と関係ないのですけれども、ちょっと確認のために参考までに聞かせてください。



○日沼昇光議長 総務課長。



◎大橋智総務課長 再度お答えいたします。

 いわゆる現給保障というか、激変緩和措置をとっておりましたので、その2%を下げるといった部分が全てその職員に当てはまっているかというと、そういうことではなくて、いわゆるその改定によっての2%を全員に適用したというような状況にはなっていないということでございます。

 以上です。



○日沼昇光議長 ほかに御発言はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○日沼昇光議長 これをもちまして、質疑を終了いたします。

 ただいま、議題となっております議案第2号については、総務常任委員会に付託をいたします。

 この際、しばらくの間、休憩します。

 休憩中に総務常任委員会を開催しますので、関係者、第2、第3委員会室に参集を願います。

午前10時22分 休憩

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午前10時45分 再開



○日沼昇光議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。

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△日程追加の議決



○日沼昇光議長 お諮りいたします。

 この際、議案第2号芦別市職員給与条例及び芦別市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを日程に追加し、議題としたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○日沼昇光議長 御異議なしと認めます。

 よって、この際、議案第2号を日程に追加し、議題とすることに決定をいたしました。

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△議案第2号



○日沼昇光議長 議案第2号芦別市職員給与条例及び芦別市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。

 本件に関し、委員長の報告を求めます。

 総務常任委員長、吉田議員。



◆吉田博子議員 −登壇−

 今期臨時会において、本委員会に付託されました議案第2号について、審査の経過と結果を御報告申し上げます。

 初めに、審査の経過について申し上げます。

 本委員会は、本日委員会を開催し、説明員の出席を求めて質疑を行い、続いて討論、採決と慎重に審査を行った次第であります。

 次に、審査の結果について申し上げます。

 議案第2号を採決の結果、お手元に配付の委員会審査報告書に記載のとおり、全員一致をもって原案可決と決定した次第であります。

 以上が、本委員会の審査の経過と結果でございますので、よろしく御審議くださいますようお願いを申し上げ、本委員会の審査報告といたします。



○日沼昇光議長 これより、委員長報告に対する質疑に入ります。

 御発言ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○日沼昇光議長 これをもちまして、質疑を終了いたします。

 これより、討論に入ります。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○日沼昇光議長 これをもちまして、討論を終了いたします。

 これより、議案第2号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○日沼昇光議長 御異議なしと認めます。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

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△議案第1号



○日沼昇光議長 日程第4 議案第1号平成27年度芦別市一般会計補正予算(第9号)を議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 市長。



◎今野宏市長 −登壇−

 ただいま議題となりました、議案第1号平成27年度芦別市一般会計補正予算(第9号)の提案の趣旨及びその概要を御説明申し上げます。

 本案は、国の平成27年度補正予算において創設された担い手確保・経営強化支援事業の実施に伴う農業用機械等導入に係る支援のための補助金の追加、また滝川地区広域消防事務組合負担金において、時間外勤務手当、夜間勤務手当、平成27年人事院勧告に伴う人権費を追加する一方、平成26年度決算に係る当該組合負担金の繰越金の調整額及び平成27年度に実施した建設事業費等の経費確定に伴う減額分を差し引きし、負担金総額から減額することに伴う歳入歳出予算の補正を初め、継続費の補正、債務負担行為の補正及び地方債の補正がその内容でございます。

 第1条は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2億6,725万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を124億7,042万9,000円にしようとするものでございます。

 その内容につきましては、歳出から御説明申し上げます。

 6款農林費においては、農業振興対策事業に要する経費189万円を追加しようとするものでございます。

 9款消防費においては、消防活動に要する経費2億6,914万3,000円を減額しようとするものでございます。

 次に、歳入につきまして御説明申し上げます。

 15款道支出金においては、担い手確保・経営強化支援事業費補助金189万円を追加しようとするものでございます。

 18款繰入金においては、財政調整基金繰入金724万9,000円を減額しようとするものでございます。

 20款諸収入においては、消防・救急デジタル無線設備整備費国庫補助金相当額負担金1億499万4,000円を減額しようとするものでございます。

 21款市債においては、消防施設整備事業債1,170万円及び消防総合庁舎建設事業債1億4,520万円を減額しようとするものでございます。

 次に、第2条継続費の補正でございますが、これは第2表のとおり、消防総合庁舎建設事業に係る滝川地区広域消防事務組合負担金の年割額を、総合額の範囲内で変更しようとするものでございます。

 次に、第3条債務負担行為の補正でございますが、これは第3表のとおり、啓成中学校給水管部分取替工事実施設計業務委託料を追加しようとするものでございます。

 次に、第4条地方債の補正でございますが、これは第4表のとおり、消防施設整備費及び消防総合庁舎建設費の限度額を変更しようとするものでございます。

 以上が、本案の大要でございますので、よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。



○日沼昇光議長 これより、質疑に入ります。

 質疑は、逐条ごとに行います。

 第1条歳入歳出予算の補正の質疑に入りますが、歳出については款ごとに、歳入については全款一括して、それぞれ事項別明細書により、これを行います。

 それでは、歳出6款農林費の質疑に入ります。

 事項別明細書10ページ、11ページを御参照願います。

 松井議員。



◆松井邦夫議員 今回出されている農業振興対策は、27年度の補正予算でありまして、ここではTPP関連予算であります。国会では、まだTPPについての協定の内容もつまびらかにされていませんし、また影響額も試算されていない中で、いわゆる国内対策として、今、出されているわけです。ということは、もう、それなりの影響があるということで出てきているわけですけれども、こういったTPP問題、私、一貫して、ほかの皆さんもそうですけれども、国内の農業に重大な影響を与えると、特に芦別の基幹産業の農業に影響を与えるものとして反対してきたわけですけれども、こういう形で、確かに担い手の経営支援ということはありますけれども、TPPが実際予算化されているという、大変複雑な思いであります。

 そんな点で、国がいろいろな予算消化のために芦別にもそういう要請があったと思うのだけれども、このTPPがまだ国会ではつまびらかになっていない段階で、国内対策としてこの具体化されるということについて、大変、所管のいろいろな思いもあると思うのですけれども、その点についてお聞かせ願います。



○日沼昇光議長 農林課長。



◎水野元春農林課長 松井議員のほうから御質問がありました。お答えしたいと思います。

 今回、平成27年度の補正予算ということで、これに対しましてはTPPの大筋合意に対する関連予算ということで受けとめております。

 松井議員おっしゃるとおり、まだその協定の内容が細かく示されているわけではないということと、まだ、ある程度、発行しているわけではないということでありますが、国民の不安それから農業者の不安、これを払拭しながら今後とも丁寧に説明をしながら、経営の安定に対して対策を打っていく。

 また、地域の声として、こういうことが要請されてきているということも踏まえまして、今回、国のほうで予算化されたと存じておりますので、それを受けながら、地域といたしましても手をこまねいてそれを使わないということにはならないと思いますので、農家の方で、農業者の方で、なおこういう対策を必要とするところであれば、市といたしましてもそれに対応していくのが一つの方策ということで考えておりますので、今回その関連予算ということで補正予算を上げさせていただきました。

 よろしくお願いいたしたいと思います。



○日沼昇光議長 松井議員。



◆松井邦男議員 TPP絡みについては、また新年度予算の中でいろいろと市政執行方針のかかわりで質問させてもらいますので、大変複雑な思いであるということを申し上げておきます。

 まず一つは、ちょっと詳しいことは立ち入りませんけれども、一応ここでは重複地域で一件の方が対象になっていますけれども、余り個別具体的ではいかないのですけれども、ちょっと今回の提供されている事業の対象について、アバウトですけれどもちょっと説明していただけますか。



○日沼昇光議長 農林課長。



◎水野元春農林課長 松井議員の再質問にお答えしたいと思います。

 今回、これの御提案をしている内容でございますが、一つにおきましては、国に定める平成24年から法制化になっているのですけれども、人・農地プランという部分を定めまして、地域の中で農地の出し手と受け手が、それぞれ地域の中で協議をしながらプランをまとめなさいというものが国のほうで定まった部分でありまして、まずそれが、プランが定まっているのが一つの条件となっております。

 もう一つは、中間管理機構を用いている地域ということであります。中間管理機構につきましては、御承知のとおり、出し手と受け手が中間管理機構に登録をいたしまして、10年以上の農地の賃貸借を行うということでありまして、芦別ではこの取り組みは27年度ございませんでした。

 ただ、従来から北海道農業公社が行っている農地保有合理化事業ということで、売買ですね、言うなりに、農地を売りたい人と買いたい人があって、その中間で出したい人が公社のほうに売って、そして5年後に受け手のほうに戻すという農地保有合理化事業がありまして、それが常磐地区で1件、27年度行われたということがありまして、先ほど言った、人・農地プランにつきましては地区ごと、常磐地区とか、新城地区とか、上芦別地区とか、地区ごとに定めておりますので、該当するところがそこの重複地域1件あったということであります。

 対象者につきましては、人・農地プランに定まっている中心経営体ということでございますので、今回1件の方が対象になるということで、一応、要望をその地域の方に出したところ、1農家の方がその対象ということで応募があったということで、今回これを補正予算に上げた次第でございます。

 以上でございます。



○日沼昇光議長 ほかに、御発言ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○日沼昇光議長 これをもちまして、6款農林費の質疑を終了いたします。

 次に、9款消防費の質疑に入ります。

 事項別明細書10、11ページまでを御参照願います。

 松井議員。



◆松井邦男議員 消防費の関係であります。

 3月の24日に落成式ということで、ほぼ完成ということでありますけれども、ちょっと私も不勉強なので、認識漏れがあるかもしれません。

 ここでお尋ねしたいことは、一つはデジタル無線機の設備、整備はいいわけですけれども、メールサイレン整備というのは前から出されていたのか、私は見落としがあるかもしれもせんけれども、今回初めて見受けたわけですけれども、この点について経過と、どういう中身なのか、その辺を説明いただきたいと思います。

 とりあえず、それだけです。



○日沼昇光議長 消防課長。



◎山下友也消防課長 松井議員の質問にお答えいたします。

 メールサイレンの関係につきましては、当初から計画がございまして、現在アナログ無線機を対応して、各サイレンの吹鳴についてはアナログ無線の周波数を使っておりますが、今後、アナログ無線からデジタル化に伴いまして、組合管内、メールサイレンで滝川署、赤平署がサイレンを吹鳴していることに伴いまして、それに伴うメール設備費として当初から計画してございました。

 以上でございます。



○日沼昇光議長 松井議員。



◆松井邦男議員 そう言われればそうだけれども、もう一度、私、ちょっと過去の資料を私なりに探ってみたのだけれども、そういう言葉が出てこない。ただ、今、アナログからデジタル化とういうのは聞きましたけれども、それがメールサイレンというのは私わかりませんで、それは不勉強ということなのですけれども、わかりました。

 それで、今回、完成ということでありますけれども、昨年の2月にいろいろな入札結果、事業費について出ましたけれども、最終的に、結局この庁舎建設にまたがって、いわゆる実績、工事実績、工事の建設費というのかな、総体何ぼになるのか。

 それと、今回、一定の減額がそれぞれ、これは執行残ということになるのかわかりませんけれども、一定の減額になっているわけですけれども、その点についも特徴的な中身をこの際ちょっと伺いたいと思います。



○日沼昇光議長 消防課長。



◎山下友也消防課長 松井議員の再質問にお答えいたします。

 庁舎の関係の事業費につきましては、建設工事費の建築主体工事、電気設備工事、機械設備工事につきましては、約8億9,521万2,000円でおさまったところでございます。

 なお、この確定額に際しまして、当初、継続費として平成26年の12月に上程いたしました10億5,000万円程度の部分についての縮小に伴いましては、実施設計終了後におきましても、なお一層の識見努力としまして、本体工事から設備の見直し及び部品等の振りかえ、建築主体工事、電気設備、機械設備の工事費を圧縮したことに伴いまして、約1億4,000万円程度が工事費から縮減されました。

 ほかの委託料、手数料、その他の部分を合わせまして、現在10億8,970万円程度におさまったということでございます。

 以上です。



○日沼昇光議長 ほかに御発言ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○日沼昇光議長 これをもちまして、9款消防費の質疑を終了いたします。

 次に、歳入の質疑に入ります。

 質疑の方法は、全款一括であります。

 事項別明細書8ページ、9ページを御参照願います。

 発言ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○日沼昇光議長 これをもちまして、歳入の質疑を終了いたします。

 次に、第2条継続費の補正の質疑に入ります。

 予算案4ページ、説明書12ページ、13ページまでを御参照願います。

 ございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○日沼昇光議長 これをもちまして、継続費の補正の質疑を終了いたします。

 次に、第2条債務負担行為の補正の質疑に入ります。

 予算案5ページ、説明書14ページから15ページまでを御参照願います。

 ございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○日沼昇光議長 これをもちまして、債務負担行為の補正の質疑を終了いたします。

 次に、第4条地方債の補正の質疑に入ります。

 予算案7ページ、説明書16ページ、17ページを御参照願います。

 ございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○日沼昇光議長 これをもちまして、地方債の補正の質疑を終了いたします。

 以上で、議案第1号の質疑を終了いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議案第1号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○日沼昇光議長 御異議なしと認めます。

 よって、本案については、委員会の付託を省略することに決定しました。

 これより、討論に入ります。

 松井議員。



◆松井邦夫議員 消極的に賛成をさせていただきます。

 一つ、TPPについては先ほど話しされましたように、今、国会で、またその内容が、TPP問題がつまびらかになっていないという段階で、既に国内対策が打たれるということは、それ相応の影響があるということであります。

 そういったことで、TPPについて私どもは基本的には、確かに2月4日には証明されましたけれども、批准すべきではないという考えであります。

 一方では、そういうことで経営体と支援策として出されたことについては一定理解するわけですけれども、そもそもTPPについてはそういったことがあるということで意見を申し上げておく。

 もう一つは、消防庁舎については、前からもコンパクト化を求めてきたわけです。今回も1億4,000万円程度の圧縮をしたということなのだけれども、基本的にはコンパクト化というのは、それは、私は貫くべきであるという考えを持っていますし、そんな意味合いを込めて、既に消防庁舎の改築そもそもが必要だと思っていますけれども、そういった経過ありまして、消極的に賛成ということでの意見を申し上げておきます。



○日沼昇光議長 ほかに御発言ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○日沼昇光議長 これをもちまして、討論を終了いたします。

 これより、議案第1号を採決します。

 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○日沼昇光議長 御異議なしと認めます。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

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△閉会宣告



○日沼昇光議長 以上で、今期臨時会の会議に付議された事件は全て終了をいたしました。

 これをもちまして、平成28年第1回芦別市議会臨時会を閉会いたします。

 御苦労さまでございました。

(午前11時08分 閉会) 











    上記本会議の記録に相違ないことを証するため、





   ここに署名する。









     芦別市議会議長   日 沼 昇 光





     署 名 議 員   北 村   真





     署 名 議 員   小 川 政 憲





     署 名 議 員   松 井 邦 男