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北海道 芦別市

平成27年 第7回定例会 09月15日−03号




平成27年 第7回定例会 − 09月15日−03号









平成27年 第7回定例会



                平成27年第7回



            芦 別 市 議 会(定 例 会)会 議 録



            第3日目(平成27年9月15日)

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 (午前10時00分 開議)





△開議宣告



○日沼昇光議長 これより、本日の会議を開きます。

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△一般質問



○日沼昇光議長 日程第1 一般質問を議題とし、前回の議事を継続します。

 これより、松井議員の質問に入ります。

 松井議員。



◆松井邦男議員 −登壇−

 質問に入る前に、このたびの台風18号にかかわる大規模な災害におきまして、亡くなられた方々にお悔やみと、また被災地の皆様に心からのお見舞いを申し上げます。一日も早い地域復興と生活再建を願うものであります。

 今回、たくさんの質問を予定しておりまして、多少、はしょりますので、できるだけ早口にならないように質問を申し上げますので、よろしくお願いいたします。

 一つ目は、安保法制案、いわゆる戦争法案についてであります。この問題を改めて取り上げたのは、この問題は日本の今後の将来、行方にかかわることであり、また国民の平和と暮らしにかかわる大問題であるからであります。

 6月議会でも御質問を申し上げましたけれども、今週17日でいわゆる国会、参議院での採決が強行されるという局面を迎えて、国民各層の方々が思想信条、政治的、社会的立場を超えて、いわゆる戦争法案反対の集会デモに立ち上がっています。きのうも新聞、テレビでは4万5,000人の方が国会に集まったそうであります。法案の審議が進めば進むほど国民の中に不安と憤りの声が広がっているのが実情であります。

 戦後70年、戦争にかかわってこなかった日本が、日本の防衛と直接関係のない他国のために自衛隊が地球の裏側まで出掛け後方支援、武力の行使もするという、海外で戦争することになるかどうかの重大な岐路に今、立たされています。

 どの世論調査でも国民の多くは今国会での採決はすべきでない、もっと慎重に徹底した審議を尽くせの声が多数であります。国民がどう思うか関係なく、決めるときは決めるという安倍政権の態度は主権者国民の上に自分を置く、まさに独裁者的な傲慢な対応と言わざるを得ません、断じて許せません、国民は黙っていません。必ず見るべき厳しい糾弾をするでしょう。

 平和都市宣言のまち、平和を願う市民の市長として、改めて現時点でこの法案にかかわっての所見を伺います。

 この法案は、憲法の根幹にかかわる、先ほども申しましたけれども日本のありようにかかわる重大問題であり、今、会期末を目前に17日でも参議院採決が場合によっては60日ルールで衆院の採決という考えであります。

 このような重要な国家的大問題にかかわる法案11本を5月に提案して、9月末とわずか5カ月足らずで採決するという、余りにも乱暴なやり方ではないでしょうか。市長、そう思いませんか。

 安倍首相は国民に丁寧に説明し、理解を求めて決めるときは決めると言われていますけれども、審議が進めば進むほど重大な問題点が次々と明らかとなり、きのうもそうですけれども説明もちぐはぐ、この1カ月で95回も審議が中断しています。

 後方支援という兵たん活動における自衛隊のリスクをまともに示さず、弾薬輸送の中には核ミサイルも含まれるなど、法案に書いていない事柄が次々出てきています。

 今、そうした考えはないけれども、その時点で政府は総合的に判断して決めるという、そのときの政府のフリーハンド的内容が随所にあるものであります。

 さらに、国会に法案が出ていない段階から自衛隊内部で法案成立前提に具体的な検討が、またそれだけでなく昨年12月、総選挙後間もなく自衛隊制服組トップと米軍幹部との間で、この問題でも会談していたことが明らかになりました。

 このように国民と国会を無視する動きが月々と明らかになっているわけです。政府は、国民に対して理解不足、誤解と批判していますけれども、幾ら理解しても憲法違反の法案はそもそも違憲であり、納得できるはずはありません。

 日本は憲法を最大の規範とする立憲主義の国であります。そもそも昨年7月の憲法解釈変更の閣議決定、それをもとにして提案の11本の戦争法案の提出自体が、憲法99条にある国務大臣、国会議員、裁判官、その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負うとの条文に対する重大な違反、憲法蹂躙の行為であります。

 憲法を自分に都合よく勝手に変える権限は政府与党に与えられていません。

 政府与党は、国民に対して国民改正を堂々と提案し、審判を受けるべきです。憲法9条を実質的に骨抜きするこそくな政治手法は絶対許されません。憲法改正を求める学者も含めて、ほとんどの憲法学者、そして最高裁判所の元長官も、この法案は立憲主義に反する憲法違反であるとして、次々と反対、廃案を求める態度を表明しています。

 先ほども申しましたけれども、8月30日には12万人が国会を包囲し、この芦別も含めて全国で1,000カ所で集会デモなどが繰り広げられました。今、毎日、全国各地で法案反対、廃案を求めての若者たちや若いママの会、戦争経験者、100を超える大学の学生と教授、さまざまな宗教団体、文化芸能人、スポーツ関係者など、かつて60年安保と全く異質の運動として国民の一人一人が主権者として、今は声を上げなければの思いで自主的に立ち上がっています。

 どんなことがあっても芦別出身も含めて、全国の自衛隊員1人たりとも日本の防衛と関係のない戦地に出掛けて、血を流すことはあってはならないし、人を殺し殺されることにつながる危険性を極めて濃厚な戦争法案にはきっぱり反対するべきではないでしょうか。

 芦別市の首長として、市民の暮らしと命を守る責任ある立場にある市長の所見を伺います。

 二つ目は、JR芦別駅無人化問題についてであります。

 駅無人化の次は根室線滝川と新得間の廃止が危惧されます。JRは、経営改善や北海道新幹線のコスト捻出のために、駅の無人化や駅廃止を進めているのではないかと厳しい批判も出ています。

 芦別及び赤平の駅の無人化は、根室沿線関係自治体の要請行動もあってひとまず来年3月まで延期されましたけれども、JRは駅無人化の方針は考えておらず、各地の動向を見ますと近い将来、滝川市新得間の廃止が提案される恐れがあります。

 地方創生で人口減少を食いとめ、芦別の再生を図る総合戦略を策定しているわけでありますが、こうした廃止は、こうした取り組みに対して大きなダメージを与えるものであり、絶対に容認できません。

 地域交通公共機関としての役割・責任を強く求めるものであります。市長、この問題についての認識と駅廃止を許されない決意と取り組みについて伺います。

 次は、最低賃金、時間給の改定にかかわって伺います。

 本年10月から北海道の最低賃金、時間給は16円引き上げられ764円に改定されます。これにかかわり、臨時職員及び嘱託職員についても伺います。

 私は、24年3月議会で官製ワーキングプア改善を求める提案を行ったわけでありますが、これに対して大幅に近い引き上げがなされたところであります。現時点における、市職員全体におけるこれら臨時職員、嘱託職員の人員の構成割合と、主な職種ごとの男女の雇用人数と時間給、そして年収について伺います。

 また、管内の他市との時間給の比較についても伺います。

 さらに、市が業務委託している委託料における労務賃金、時間給の積算についての考えを伺います。

 委託業者から、労務賃金の支給実態について何らかの形で把握されているか伺います。

 次は、福祉及び介護に関して伺います。

 一つは、障がい者総合支援法にかかわって、65歳以上の障がい者に対する障がい福祉サービスの自己負担などの実態についてであります。

 障がい者総合支援法が13年度から施行され、3年目を迎えました。同法の7条では、以前の自立支援法と同じく75歳になると介護保険に原則優先に切りかえられます。

 そのため、65歳になると介護保険に切りかえられて、サービス内容が減らされたり、利用に自己負担が発生するなど、障がい者からもとの障がい福祉サービスに戻してほしいという強い要望が出されており、法律には3年を目処に内容を見直すとの附則がつけられているわけであります。

 芦別において65歳になった障がい者が介護保険に変わった人数と介護度、サービス利用内容と自己負担の実態について伺います。

 また、同法の対象となった難病患者の実態についてもあわせて伺います。

 次は、介護保険制度改正にかかる利用者負担及び資産要件導入に伴う実態・影響についてであります。

 昨年6月に医療・介護総合法が成立しましたが、団塊世代が全て75歳以上となる2025年に向けて、住みなれた地域で医療や介護が利用できるような体制を推進していくとしていますけれども、国民が安心して暮らしたいという願いに反して、介護保険制度の後退、改悪を内容とするものであります。

 そのうちの一つに個人の所得160万円以上、年金収入280万円の階層に2割の利用料を今年8月から徴収しております。

 また、低所得者が介護施設を利用する場合に食費、居住費を軽減する補足給付の縮小打ち切りも同じく8月から実施されました。

 本人が非課税世帯という要件に加えて、一つは預貯金など1,000万円以上に配偶者も非課税世帯という条件も加えられました。そうして申請の際には、申請者とその配偶者の預貯金通帳の写し、金融機関に対する残高証明承諾書の書類の提出を義務づけました。これは、所得給付の対象を制限し、あわせて提出書類にも重い負担を課すもので、本人だけでなく配偶者の資産把握まで行うという生活保護法にもない厳しい要件であります。

 このことにより、配偶者との軋轢も生まれ、同意が得られないため申請を断念するケースも出ていると伺います。プライバシー侵害の手続きに不安と怒りの声が上がっています。

 サービス2割負担と資産要件導入に伴う補足給付の実態と影響を伺います。

 次は、子供の貧困化対策についてであります。昨年施行の子ども貧困対策法では、国と自治体に貧困化対策の責務を課してきました。このことにかかわり、市における子供の貧困化の実態把握と対策の取り組みについて伺います。

 子供の貧困化対策は、親から子供への貧困の連鎖の解消を目指すものとされています。親の低収入や失業、離婚、死去による経済状態の悪化などによる子供の貧困化状態は、子供の約6人に1人、貧困化率16.3%と過去最悪を記録しております。

 貧困の状況にある子どもが健やかに育成される環境の整備などのために教育、生活、経済支援などの施策づくりを国や地方自治体の責務としました。

 しかしながら、アベノミクスがもたらした生活必需品の高騰などは低所得者世帯を直撃し、貧困状態の子供たちを苦しめています。

 その上で、生活保護基準の相次ぐ引き下げは生活保護世帯の子供の生活を脅かし、さらにこの基準引き下げは経済的理由で就学が困難な小中学生の就学援助の支給基準にも連動して援助を受けられない子供たちが各地で続出しております。

 これらさまざまな社会保障の切り下げは子供の貧困化対策の土台を根底から崩すものと言わざるを得ません。

 親から子供への貧困が連鎖しているという深刻な現状を打開するための実行ある対策の実施が求められています。国は、貧困化対策の大綱において、学校をプラットホーム拠点と位置づけ、福祉などと連携した総合的な支援体制のもとに子供の貧困対策を進めるとしています。

 地方創生の芦別版総合戦略において、子供の定住対策、子育て支援対策がしっかり取り組んでいかなければならず、それとのかかわりで子供貧困対策を講じることは重要な課題ではないでしょうか。

 芦別における子供の貧困についての認識とともに、適切な貧困対策を講じていく上での実態調査のためについて考えを伺います。

 ここ数年のひとり親家庭と就学援助世帯などの推移についても伺います。就学援助を初め、教育にかかわる父母負担軽減のための支援策の拡充の取り組みを求めるものであります、考えを伺います。

 次は、いじめと教職員の勤務などについての教育行政であります。

 一つは、子供のいじめ・自殺問題に関してであります。いじめと自殺問題は大きな社会問題であり事態は深刻であります。悲しいいじめ・自殺は後を絶っていません。

 1986年2月に東京中野の中学2年生の男子生徒が自殺、2011年滋賀県大津の中学2年生の男子がいじめを苦に自殺しました。2014年秋に宮城県仙台の中学1年生の男子生徒が、今年7月は岩手県矢巾町の中学2年生の男子生徒がいじめを苦にして自殺しました。このことは、多くの国民に衝撃を与えました。

 とりわけ今回のいじめ自殺は多くの問題点が明らかとなりました。この間の一連の自殺問題を踏まえて、2013年にいじめ防止対策推進法が施行されて、矢巾町の中学校においても昨年3月に文科省の通知に基づき、いじめ防止基本方針を策定し、教員研修や生徒、そして保護者にアンケート、生徒には生活記録ノートなどさまざまな取り組みを行ってきたと言われていますが、教育委員会にはいじめの発生件数はゼロと報告されたということであります。

 いじめに対する問題意識、危機意識と教員間の情報の共有と共同したいじめ解決に向けての対策の取り組みが毎回、指摘されたわけであります。

 なぜ、こうしたいじめ自殺がまたも繰り返されるのでしょうか。いじめ問題が複雑だと、深刻さの認識と教訓化を図り、子供の尊い命を守るために学校、家庭、地域がそれぞれの立場から役割を踏まえつつ連携を密にしていかなければならないと思うものであります。

 一連のいじめ自殺問題について、教育委員会及び教育現場での認識と教訓化とともに、それらを踏まえた取り組みについて伺います。

 本市におけるいじめ不登校の実態と対策について伺います。

 今期定例会に教育委員会からいじめ問題対策連絡協議会などにかかわる条例制定が提案されていますが、この間のいじめ・自殺問題の対応として、この取り組みについて一定評価するものであります。

 次は、芦別における教職員の再任用及び臨時職員の勤務実態について伺います。

 2004年に導入された総額裁量制は国庫負担の範囲内であれば教職員の給与額や教員配置は都道府県の裁量となり、正規の教職員1人当たりの給料を減らして、非正規の教職員をふやすことができることになり、雇用する非正規の教職員がふえております。

 2006年、小泉政権のときの三位一体改革により、義務教育国庫負担金は2分の1から3分の1に縮減され、都道府県の財政を圧迫し、正規教職員は非正規に置きかえられ、人件費が抑制されています。

 また、改正高齢者雇用安定法により、再任用を希望する教職について、確実に継続できることになりましたけれども、道内においては小中学校及び高校に勤務する教職員で、再任用を希望する希望者のうち6割以上が再任用されていないと言われています。再任用教職員を定数外とした場合の財政負担を地方任せとしているために、再任用は低い水準にとどまっています。

 非常勤、そして期限つき教職員は増加傾向にあります。教職員の再任用及び臨時教員の雇用の人員と雇用・労働条件について伺います。

 次は、教員の長時間労働の実態と多忙解消対策について伺います。

 この問題について、いじめ・自殺問題において子供からさまざまな形でSOSを出されても向き合う時間がない、ゆとりがないということが指摘されていました。教育学者やジャーナリストなど、有識者でつくる日本の教育を考える10人委員会は、今年4月、公立小中学校の教員の8割が時間外勤務が多いと感じ、主な原因は部活動や事務処理となっていると調査結果を明らかにしました。

 教職員の忙しさと負担をどう軽減し、子供と接する時間をどう確保、保障するかは、教育現場と教育委員会の大きな課題であります。

 文部科学省は、負担軽減のための指針、学校現場における業務改善のためのガイドラインを作成し、多忙解消、改善の取り組みの事例を示したと言われております。

 公立の義務教育小学校等の教職員の給与等に関する特別措置では、災害などにごく限られた緊急時を除き、教師に残業を命じることをやめ、時間外勤務手当及び休暇勤務手当を支給しないと明記しており、時間外労働は教職員の自発的行為と位置づけられているのであります。

 基本給の4%は教職調整額という名目で支給されたと言われております。文部科学省は勤務実態調査により時間外勤務が月にして40時間を超えていることから、教職調整額の見直し検討の有識者会議を設置しています。

 教育専門家からタイムカードもなく、労務管理がずさんで長時間労働の規制が進んでおらず、教師の勤務環境は異常であると厳しい指摘もされております。

 芦別における教職員の勤務実態と多忙解消の取り組みについて伺います。

 答弁により再質問いたします。



○日沼昇光議長 市長。



◎今野宏市長 −登壇−

 松井議員の一般質問にお答えいたします。

 初めに、安保法制法案に対する所見についてでありますが、この法案は集団的自衛権の行使や自衛隊の役割を大きく変えるものであり、国民や法律の専門家から多様な意見もありますことから、国においてはさらに国民に対してわかりやすく、十分な説明責任を果たしていくとともに、参議院において丁寧で慎重にも慎重を期した審議がなされる必要があるものと考えております。

 次に、安保法制法案に反対すべきとの御質問でありますが、私は市長として市民の皆様の暮らしや生命を守る責任ある立場にありますし、国民の1人として戦争のない世界平和を希求するものであります。

 本法案について一地方都市の市長としてコメントする立場にはありませんが、衆議院で可決され、今、まさに参議院で審議されているところでありますので、その動向を注視してまいりたいと考えております。

 次に、JR芦別駅の無人化や駅の廃止などの問題についての認識と駅廃止を許さない決意と取り組みについての御質問にお答えいたします。

 まず、JR芦別駅の無人化や駅の廃止などの問題についての認識についてでありますが、駅の無人化は利用客の利便性の低下によるさらなる利用者の減少を招き、根室本線全体の利用者の減少に結びつくため、将来的な駅や路線そのものの廃止問題にもつながるのではないかと懸念しているところであります。

 仮に市内の駅や根室本線が廃止されるような事態となった場合には、市民の足としての交通手段が失われることとなり、市民生活に多大な影響を及ぼす大きな問題になるものと考えております。

 次に、駅廃止を許さない決意と取り組みについてでありますが、まずは芦別駅の無人化にある影響を最小限にとどめるようJRに対し必要な対策を強く求めていきたいと考えております。

 また、今後、駅や路線の廃止問題が万が一、浮上した場合には沿線自治体で構成される根室本線対策協議会や関係団体などと連携し、一体となった反対行動を起こしてまいりたいと考えております。

 次に、臨時職員及び嘱託職員の市職員全体における人員の構成割合と主な職種ごとの男女の雇用人数及び時間給と年収につきまして、平成26年度の一般会計ベースでお答えをいたします。

 雇用した臨時職員の延べ人数は、男性12人、女性75人の合計87人で、一般会計職員331人の26.3%となっております。

 そのうち、一般事務補助職員は男性2人、女性22人の合計24人で、時給は792円で年収8万9,000円から117万1,000円となっており、保育士は女性9人で時給は864円で年収1万8,000円から168万円となっております。

 また、給食調理員は男性1人、女性19人の合計20人で時給は780円で年収8万9,000円から103万4,000円となっています。

 平均年収については、雇用期間や勤務時間がさまざまであり単純に算定することができませんので御理解願います。

 また、嘱託職員については、現状14職種で男性5人、女性25人の合計30人となっており、一般会計職員331人の9.1%に当たり、平均時給額は1,294円で年収は155万9,000円から336万円となっております。

 次に、管内の他市との時間給の比較についてですが、平成26年10月29日現在の比較において、臨時職員の事務職が空知9市の時給の平均額が756円に対し、本市は792円であり、36円上回っていますが、保育士については9市の時給の平均額が892円に対し、本市が864円で28円下回っています。

 なお、調理員は空知9市の時給の平均額と同額の780円となっております。

 また、嘱託職員の事務職員については空知9市の時給の平均額が887円となっていますが、本市においては1,136円で249円上回っており、保育士も平均額が1,001円に対し、本市が1,079円で78円、調理員も平均額が902円に対し、本市が1,058円で156円上回っている状況となっております。

 次に、市が業務委託している委託料における労務賃金の積算の考え方についてですが、委託料の積算の統一化を図るため、委託料の積算基準に基づき委託しようとする業務の分類や類型に区分した上で一部の専門性や特殊性の高い業務を除き、本市の臨時職員賃金単価により積算しております。

 次に、委託業者から労務賃金の支給実態について何らかの形で把握されているかについてですが、長期継続契約に該当する業務委託契約のうち、電話交換業務、公共施設管理業務、ごみ、し尿収集運搬業務など、労働集約的な業務委託契約の締結におきましては、使用者側の労働管理が適切に行われることを確認するため、使用者が労働者に対して労働条件を明示した雇用契約書などの写しの提出を求めております。

 次に、65歳に達した障がい者が介護保険制度へ変更となった人数、その介護度、サービスの利用内容、自己負担の実態についてですが、障がい者総合支援法において65歳に達した方及び40歳から64歳までのパーキンソン病、関節リウマチなどの特定疾病に該当する方は介護保険が優先され、介護保険の被保険者となることが規定されており、障がい福祉から介護保険のサービスにかわることになっております。

 ただし、介護保険適用除外施設である指定障がい者支援施設に入所している障がい者については、介護保険サービスに相当する福祉サービスが提供されているとの理由から、当分の間、介護保険の被保険者とはならないこととされているところでございます。

 このような制度のもと、本市においては法律が施行された平成25年度には65歳に達した方が2人で、いずれも施設入所者であったため、介護保険にかわった方はおりませんでした。

 平成26年度は65歳に達した方が3人で、施設入所者が2人、介護保険にかわった方は1人で、その方の介護度は要介護2、サービスの利用内容は居宅介護で自己負担は月額1,501円ですが、生活保護受給者であったため、実際の自己負担はありませんでした。

 平成27年度は現在のところ65歳に達さした方が7人で、施設入所者が6人、介護保険にかわった方は1人で、その方の介護度は要支援2、サービスの利用内容は居宅介護及び通所介護で自己負担額は月額8,003円ですが、生活保護受給者であるため実際の自己負担はございません。

 また、平成27年度で特定疾病に該当する40歳以上、65歳未満の方が1人おり、介護度は要支援1、サービスの利用内容は居宅介護及び通所介護で自己負担額は月額3,054円となっております。

 次に、障がい者総合支援法の対象となった難病患者の実態についてですが、障がい者総合支援法が平成25年4月から施行されたことに伴い、新たに難病患者が障がい福祉サービスを受けることができるようになり、その対象疾病は平成25年4月の130疾病から本年1月に151疾病に拡大され、さらに本年7月からは332疾病に拡大されたところでありますが、本市においては難病患者による障がい福祉サービスを利用している方はおりません。

 なお、難病医療費助成制度につきましては、都道府県が窓口となっており、北海道の調べでは対象疾病が本年7月1日現在306疾病であり、本市における難病患者数は本年3月末現在で153人となっております。

 次に、介護サービス利用料の自己負担の引き上げ及び資産要件導入に伴う補足給付の実態と影響についてですが、本年8月1日現在の介護認定者数1,384人のうち、介護保険負担割合が2割の方は5%程度の69人で、実際に介護サービスを利用されている方は62人、その内訳は施設サービス利用者が15人、在宅サービス利用者が47人となっております。

 自己負担の引き上げに伴う影響等について、市内サービス事業者に確認したところ、施設サービス事業者からは2割負担になっても利用者の対処や制度に対する不満などは寄せられていないこと、また、在宅サービス事業者からは負担増に伴い、利用回数を減らされた方が一部であるものの、多くの方は当初のケアプランどおり介護サービスを利用されているとのことであります。

 次に、補足給付についてですが、更新対象者は324人で、このうち252人が更新申請を行い、判定の結果、243人が更新され、9人が非該当となりました。

 非該当者のうち、世帯分離をしていた配偶者が課税されている方が6人、預貯金等の資産が基準額を超えている方が3人となっており、また更新対象者のうち72人が更新申請をしておりませんが、その理由として預貯金等の資産が基準額を超えている、もしは、この補足給付費は施設を利用する際に申請するればよい制度であり、現状、施設を利用していないことが考えられるところであります。

 次に、本市における子供の貧困についての認識とともに、適切な貧困対策を講じていく上での実態把握のための調査についての考えですが、子供を育てる環境は家庭の経済状況によって大きく左右され、貧困の状況にある家庭に育つ子供は教育、健康、生活などのさまざまな面で不利な立場にあるものと考えられるところでございます。

 このようなことから、子供の将来がその生まれ育った環境に左右されることのないよう、また、貧困が親から子へと世代を超えて連鎖することのないよう、対象となる世帯への教育支援や生活支援、保護者への就労支援などによる子供の貧困対策を講じていく必要があるものと考えており、本市においても生活保護世帯やひとり親家庭など、少なくないものと認識しているところでございます。

 また、適切な貧困対策を講じていくためには、国や道と連携した対応が必要と考えており、今後、国から示される子供の貧困対策への調査研究結果や現在パブリックコメント中の北海道子供貧困対策推進計画の動向を注視しながら、子供の貧困対策における実態把握のための手法や効果的な取り組みの必要性について考えてまいります。

 次に、ここ数年のひとり親家庭の推移についてですが、児童扶養手当の支給状況で申し上げますと、子供の貧困対策の推進に関する法律が公布された平成25年度は233世帯、298人、平成26年度は219世帯、279人、平成27年度は現在のところ185世帯、261人であり、人口減少に伴い微減となっております。

 以上で、松井議員の一般質問に対する答弁とさせていただきます。

 なお、残余の部分につきましては、教育長から御答弁申し上げます。



○日沼昇光議長 教育長。



◎松山良一教育長 −登壇−

 松井議員の一般質問にお答えいたします。

 初めに、子供の貧困化対策にかかる御質問のうち、ここ数年の就学援助世帯などの推移についてでありますが、子供の貧困対策の推進に関する法律が公布された平成25年度の就学援助世帯は148世帯で、支給人員は215人、平成26年度は133世帯で190人、平成27年度は現在のところ113世帯で157人であり、人口減少に伴い就学援助世帯及び支給人員も減少となっています。

 次に、就学援助を初め、教育にかかわる父母負担軽減のための支援策の拡充の取り組みについてでありますが、就学援助については学校教育法の規定に基づき実施しておりますが、文部科学省が平成22年度から要保護者の補助対象品目にクラブ活動費、生徒会費、PTA会費の3品目を追加し、市町村はその判断によってこれらを対象品目とすることができることとしております。

 道内各地の取り組み状況は、平成27年度に3品目の全部、あるいは一部を対象としているのは35市中、14市で、平成26年度と比較して4市の増となっており、本市におきましても就学援助の対象品目の拡充について財政状況を見定めながら検討してまいりたいと考えております。

 次に、一連のいじめ・自殺問題の教育委員会及び学校現場での認識と教訓化とともに、それらを踏まえた取り組みについてでありますが、平成25年に成立したいじめ防止対策推進法は児童生徒のいじめによる自殺問題で学校や教育委員会の対応が問題となったことを背景とし、いじめ根絶に向けて実効性のある防止対策を講じるために、学校や家庭、地域、行政、それぞれの責務が定められるとともに、これを受けて学校や教育委員会においてはいじめ防止のためのさまざまな取り組みが行われてきたところであります。

 しかしながら、今年の7月に岩手県矢巾町でいじめと関連が考えられる中学生の自殺事案が発生し、再び学校の姿勢が問われたことはまことに残念であり、教訓化されていないことに少なからず衝撃を受けたところであります。

 本市においては、この事案にかかる報道を踏まえ、夏休み前に市内全校でいじめ把握のための緊急アンケート調査を実施し、児童生徒の見守りを強化したところであります。

 また、学校に対しては各学校のいじめ防止基本方針の徹底を指示するとともに、常に危機感を持ち続け、事案が起きた際は適正かつ、迅速な対応を図るよう指導したところであります。

 次に、本市におけるいじめと不登校の実態とその対応についてでありますが、道教委による6月アンケート調査を児童生徒751人に対し行った結果、学校がいじめと認知した件数は小学校が5件、中学校が6件であり、また市による7月緊急アンケート調査を児童生徒753人に対し行った結果では、学校がいじめと認知した件数は小学校が2件、中学校がゼロ件となっております。

 いじめの対応は悪口を言われた、ラインによる誹謗中傷の書き込み、たたかれたなどであり、それらの対応については担当教諭らによって事実確認が行われ、学校に設置されている生徒指導委員会、いじめ防止対策委員会において情報共有がなされるとともに、保護者を含む関係する児童生徒に対してはいじめ事案の解決を図り、さらに継続的に観察指導しているところであります。

 また、不登校については4月から7月までの期間において病気などの理由を除く心理的、身体的な理由などで30日以上、欠席した者は天徳館に居住する児童生徒を除き中学生が4人となっており、そのうち1人が登校回復傾向となっております。

 不登校の生徒に対しては担任教師が当該生徒や、その家族と連絡を取り合い、健康状態の把握や登校に向けての働きかけを行うなどの対応を図っております。

 次に、教員の再任用及び臨時教員の雇用人員と雇用労働条件についてでありますが、雇用人員については本年5月現在で再任用教職員が1人、臨時的任用教員等が7人となっております。

 再任用教職員の雇用、労働条件については定年前の職員と同様のフルタイム勤務と定年前の職員の2分の1に相当する短時間勤務の二つの勤務形態となっており、フルタイムにおいては任用期間は1年間、服務については定年前の職員と同様、給料月額は教職員給料表の小中学校2級で27万4,200円、諸手当は住居手当、通勤手当、期末勤勉手当等が支給されますが、扶養手当、寒冷地手当等は支給されません。共済制度は引き続き適用され、雇用保険に加入し、被保険者となります。

 臨時的任用教員等は、校種、職種に応じた教育職員免許証を有した者で、勤務形態は勤務する学校の正規教員に準じ、給料は小中学校で新規学卒者にあっては17万9,836円から22万7,644円であり、採用前の経歴等に応じて加算されることがあります。

 各種手当ては扶養手当、住居手当、通勤手当、期末勤勉手当、寒冷地手当等がそれぞれ支給要件に応じて支給されます。

 社会保険は健康保険、厚生年金保険に加入し、服務規程は正規教員に準ずるとされており、退職金が支給されることになっております。

 次に、本市における教職員の勤務実態と多忙解消の取り組みについてでありますが、本市では教職員の時間外勤務や持ち帰り業務等にかかる勤務実態調査を行っていないことから、正式なデータは持ち合わせておりませんが、教職員が多忙になる要因として考えられるものには、校内会議や打ち合わせ、部活動やクラブ活動、いじめや不登校の教育相談、保護者やPTAの対応、北海道教育委員会等が実施する各種調査に対する回答業務などであると思われます。

 多忙解消のための取り組みとして、校長会等の機会を通じて学校行事を実施した際の週休日の振りかえや定時退勤日の設定と確実な履行、中学校における部活動休止日の設定による業務負担の軽減を促しております。

 また、学校においても会議時間の短縮の取り組みなどを進めているところであります。

 以上で、松井議員の一般質問に対する答弁といたします。



○日沼昇光議長 松井議員。



◆松井邦男議員 持ち時間が20分と限られていますので、端的に伺います。

 一つは、先ほど冒頭申し上げましたように安倍首相が丁寧に説明し、理解を求めるということでありました。また、市長も参議院において丁寧で慎重にも慎重ということを言われているのだけれども、日を増してどんどん反対の声がふえているということは、一体どうなのかと、本当にその理解が説明の仕方が悪いのか、それとも説明しようがないことなのか、その辺の認識について伺います。

 もう一つは、そもそも多くの人が言っていることは憲法違反ではないかと、市長も市の職員も市の職員になって宣誓しますよね、これはちゃんと条例がありまして、国家公務員、国では99条では先ほども言ったように国会議員、国務大臣等々公務員は憲法を尊重し擁護する責任があると、もう一つ98条ではこの国の憲法は国の最高法規であって、この条規に反する法律、命令、これらは一切効力有しないと言われているのです。

 それで、多くの学者の皆さんは何を言っているかというかと、憲法違反ではないかということを言っているわけです。

 まさに先ほども言ったように憲法9条がこれまで内閣法制局長官歴代の内閣は集団的自衛権を行使できないという解釈があったけれども、これは覆されたわけで、そのこと自身が今、多くの方々が憲法決定ねじ曲げているということを批判しています。

 このことについて、市長はどのように憲法違反だという認識はあるかどうか、ちょっとお伺いします。

 もう1点は、13日の道新で出されましたけれども、北海道の北部方面隊が南スーダンに既に滝川の自衛隊が2年前に行っているのです、北海道は帯広とか岩見沢が行っているわけでありますけれども、今後、この法律ができて来年の5月あたりに北部方面隊の自衛隊が出掛けると、そうなれば新たに駆けつけ警護ということになって、結局、地域の治安のために結局発砲すると、要するに撃たれる前に撃たなければ自分が危ないわけですね。そういうことで、まさにこの法案の言っている自衛隊のリスクは北部方面隊、特にこの北海道で、滝川の駐屯でも先ほど申しましたように2年前には90人、これはプレス空知新聞たまたまとっておいたのですが、これは滝川のこの帰ってきた隊の報告の掲載記事です。

 そういう意味で、直接的にそういう危険にもさらされるということについて、市長はそういう恐れがどう懸念されるかということです。

 もう1点は、芦別にゆかりのある映画監督大林監督、それから加藤登紀子さん含めて、この法案は問題があると反対を表明されておりすまし、直感では先日、新聞でも報道されましたけれども、道内の17の元市長もこの法案は法律として問題があるということでも声明を出しています。

 市長は、一個人として戦争のない平和を願うし、また市長として市民の暮らし、生命を守る責任はあると言うのだけれども、こういった説明の少ない、どんどん市長もお忙しいから国会の討論はもちろんですけれども、新聞報道もテレビも見る機会もないかもしれないけれども、既に理解がされないままにきてて、この法案が17日にも通るのではないかと言われているわけで、そのことについて市長はきっぱりとこういった法案のよしあしというよりも、そもそもそういう問題性のはらんでいる憲法に抵触する法案について、心かに反対すべきではないのかと思いますので、以上、4点ほどお尋ねしたのですけれども、ちょっと早口で聞き返すことがあれば言ってくれればまた申し上げますので、よろしくお願いします。



○日沼昇光議長 市長。



◎今野宏市長 松井議員の安保法制法案についての再質問にお答えを申し上げます。

 主答弁で申し上げましたとおりでございますが、何点かございますので国は国民に説明が足りないのではないかと、こういう御指摘でございますが、その説明が足りないという意味合いも私どもが市民に説明が足りないと、こういうことと類似しているのか、あるいは類似していないのかについてもちょっと掌握はできませんが、政府は国民に対してそれなりの答弁をしている、それを受けての国民の反応ということもあるのかなと思っておりますので、この辺についても説明不足かそうではないのかということについてのコメントも控えさせていただきたいと存じます。

 憲法違反ではないかとに対する認識はどうかと、こういうことでありますが、それぞれ国では国民に対し、あるいは国会に対しそれなりの説明をしている、そういうふうにニュース等で伺っているところでありますので、憲法違反かどうかについての認識についても、その法制の議論の過程を十分承知をしておりませんので、その認識についてのお答えも差し控えさせていただきます。

 南スーダン、2年前に滝川駐屯地から90名の隊員が参加をされている、まさしくこの時点では後方支援と、こういうことでの認識に私は立ってございますので、今の法案とはまた違う段階での法案整備の中で出掛けられたものと、そういう認識をしているところでございます。

 芦別で映画をつくっていただいた大林監督、あるいはステージで活動をしていただいた加藤登紀子さんも反対をしておられると、こういうことで市長はどうかということですが、やはりその人たちの個人の思いでそれぞれお話をされていることだろうと思います。

 私は、主答弁でお答えをいたしましたとおり、一地方都市の市長としてこれらについて、よし、悪しと、こういうコメントする立場にはございませんので、改めて御理解をいただきたいと存じます。

 以上でございます。



○日沼昇光議長 松井議員。



◆松井邦男議員 答弁かみ合っていません。 このこと繰り返ししつこく言いませんけれども、多くの学者が最高裁判所の長官が憲法違反と言っているわけです、あれこれでなくて明確に言って、憲法の番人だって言っている、そのことをどう思いますかと聞いたわけてすけれども、市長はそれも答弁できないということだから、そういった憲法に対する認識もないということで見させてもらいます。

 それから時間もないので次に入ります。

 次、駅の無人化であります。市長も瀧議員も質問されましたように、芦別駅の無人化については来年の3月まで延期されましたけれども、しかしJRの中での北海道再生推進会議が6月の下旬に開かれまして、この中での提言がJRになされています。

 ここでは、聖域なき検討ということで随所に選択と集中を求めています。当然それは赤字路線の見直しなのです。新聞報道にありますように、7路線、8線区の中に4番目に滝川新得間が入っているわけです。これは要するに今、増毛と留萌間が出ていますように、線路があるわけですが、それはもうパスしちゃうということなのです。

 そういった今のところ言いました再生会議がJRに対して制限について、そういう重大な中身をはらんで、早晩、私は滝川新得間は早晩近いうちにこの問題は着手するというふうに思うので、この提言について市長はどういう認識でいるのか、またこの沿線を守る立場から知事やまたJRから沿線の自治体と連携しながら物を言うべきだと思うのですが、その点について伺います。



○日沼昇光議長 市長。



◎今野宏市長 松井議員のJR駅の無人化駅の廃止などの問題について、再度の御質問にお答えをしたいと思います。

 近い将来、駅無人化、路線の廃止が近い将来取り上げられるのではないかという御懸念の御質問かと思います。

 私ども根室本線対策協議会としては、芦別駅、赤平駅の無人化につきましてJR本社、富良野沿線、富良野、南富良野から滝川の各首長さん方で構成しております根室本線対策協議会でJRに行ってまいりました。

 とくにかく確かにJRは大きな事故が一昨年、昨年とあって、その改善策を求めて相当200億円を超える修繕、その他整備にかかると、こういうお話でございましたし、やはり何とか営業の中で市民のために利便性を欠くことのないように努力をしたい、しかしながら、やはりそういう経営状態、そういうことも考えあわせ今回、駅の無人化ということを打ち出しましたと。

 それで、根室本線の廃止と、こういうことについては今現在的には考えておりませんと、こういう回答もいただいているところでありますので、その他の駅で留萌線、あるいはほかの線で乗客が少ないところについては一定の新聞報道によると出てきていると、こういうこともありますが現時点では根室本線はその線上にないというお話を聞いておりますので、万が一、主答弁でも申し上げましたが、万が一そのような駅や路線の廃止が万が一ですよ出されたとしたら、やはり、これは大きな富良野まで観光ルートであり、通勤、通学の大事な沿線でありますから、連携をとりまして反対行動を起こしていくと、そういう気持ちは持っておりますことをお伝えをして答弁とさせていただきます。



○日沼昇光議長 市長。



◎今野宏市長 今の答弁中、若干、間違いを、私の勘違いでお話をしましたので、JRの回答として根室本線の廃止は考えていないということと御答弁を申し上げましたが、JRのほうから根室本線の運行体系の確保についてはさまざまな見直しを行うに当たり、利用の少ない路線の見直しを検討せざるを得ない状況にあると、根室本線についても今後、説明する点が生じれば改めて説明をしたいと、こういうことでございまして、私はまだその説明を受けているという認識でございませんでしたので、そういうふうにお話をしましたが、今、後段申し上げたとおり訂正をさせていただきたいと思います。



○日沼昇光議長 松井議員。



◆松井邦男議員 このJR再生推進会議では、幾つかの事例を出しているのです。この根室線の滝川、滝川新得間はいわゆる1キロ当たり、1日平均270人で道内で4番目に少ない。要するに留萌・増毛の次なのです。そういう点で、私は根室本線でなくて、この滝川新得間が廃止される、それが多分あると。これは真っ先に赤字の対象の区域で上がっているわけです。

 今、万が一ということだけれども、そういうことは十分あり得るということで、やはり認識をしっかり持ってもらわなければならないし、そういうことは今、芦別の地方創生総合戦略組んでいく上で、この路線がなくなること、廃止になることが当然引っかかるわけです、時期的に言えば。引っかかる恐れが多分にあるわけです。

 そのような意味では、やはり情報を的確につかみながら当然、知事に対しても、知事がこの会議にメンバーとしては正規メンバーですから、高橋知事がこの再生推進会議の正規メンバーですよ、正規メンバー。であれば、知事に対しても、またJRに対してもそういうことをきちっとやはり万が一出てからでは遅いわけで、きのうも増毛で相当JRの説明会があって、かなり厳しい住民からの批判もありましたけれども、そうやっても彼ら考えを改める気はないわけです。改める気はないわけだから、それで早目にそういったこういった推進会議でそういうことも対象路線として出されているわけですから、その点踏まえて知事やまたJR含めて、沿線とも連携しながら対応してもらいたいということをもう一度伺います。



○日沼昇光議長 市長。



◎今野宏市長 松井議員の再度の御質問にお答えいたします。

 根室本線の運行体系につきましては十分、私ども通勤、通学、再度の御答弁ですが重要な路線ということでは十分認識はしてございますし、その滝川・新得間が取り上げられているということに関しましても、地域の足を守るということでは沿線、あるいは空知管内、中空知のほうでもそれぞれ皆さん方が危機感を感じているということでは、いろいろな会議の中で説明をいただいているお話し合いが出ているところでございますから、松井議員のおっしゃるようにJRが固めたらなかなかな難しいというようなニュアンスで受け取ったのですのが、そのようなことからしてもやはり地域住民、あるいは地域の代表である私ども市長、町長がやはり住民の生活の基本となるJR路線をしっかりと守っていくという気持ちには何ら変わりはありませんので、事あるごとにやはりこの問題についてもそれぞれ提案を申し上げ、議題として議論をさせていただくと、あわせて何らかの形で要望ということまで持っていくような形で御発言を申し上げていきたいと、そういうふうに思っているところでございます。

 先ほど200億程度という赤字があると、こういうことでお話をしましたが、国交省から1,200億円を工面をしてもらって、総額2,600億円の投資を老朽化した施設、あるいは補修投資に2,600億円を5年間でかけれますと、こういうことでJRもお金が大変に必要だということで国の補助、その他も入れながらやってまいりますということでしたので、ここのところの数字がちょっと私の思い違いがありましたので、訂正をさせていただきます。



○日沼昇光議長 松井議員。



◆松井邦男議員 いずれにしても具体的に路線が上がっているわけですから、芦別の総合戦略にかかわりを持って大変重要な課題ですし、危機感を持って先ほども言ったように情報を的確に収集しながらきちんと申し上げないと、もう上がってくる、7路線8線区の中にも、全国的に赤字の線区として指摘されているわけですから、そういう点である面では時間の問題だという気もするし、そのような点で危機感を持って当たってもらいたいということで申し上げておきます。

 次に、臨時職員、嘱託職員にかかわってであります。

 一つはいろいろと職員の臨時職員、嘱託職員の中身について伺ったわけですけれども、一つお伺いしたいことは臨時職員の保育士さんの時給が他のまちに比べで低いわけですけれども、この理由は何なのかということ、それから引き上げる考えについてお伺いします。

 もう1点は、私が聞いたねらいはいわゆる市の業務委託している労務者の賃金が適正に払われているかと、要するに最賃でいいのかと、要するに最賃を下回らなければ労基法に違反にならないのですけれども、市では委託業務の際の積算の中では、それ相応のものを先ほどのお話では臨時職員の単価をもとに積算しているということであります。

 我々はワーキングプアを解消するということでこの間努力して、そして一定、その臨時職員やそれから嘱託職員については改善されたわけですけれども、問題は市の業務を代行して、そういったいわゆる業務委託の分野です。

 私も何年かこの問題を伺って、結構な分野で市が委託しているわけです。そこで問題はいわゆる市にかかわっている職員、臨時職員、嘱託もいるのだけれども、要は市が委託している委託業務の中で労務者の賃金が適正に払われているかという点で、私はちょっといささか問題があると思っているわけです。

 私も前にも取り上げたことがあるのですけれども、2009年の公共サービスの基本条例の中では、いわゆる公共サービスについて労働者の適正な労働環境の整備について国と自治体の労働義務を与えています。そして国の公共事業については、きちんとやはり実態調査もしています。それに準じた取り組みをぜひしてもらいたいと、賃金の適正支給についてきちんと押さえるという立場から調査してもらいたいと思いますので、その辺の考えと前段のをお聞かせ願います。



○日沼昇光議長 総務課長。



◎大橋智総務課長 臨時職員等における保育士の時給額が低いのはなぜかということについての再質問にお答えいたします。

 実態として空知9市の平均を下回っていることについては市長からの答弁のとおりでございますが、この原因として、平成14年に空知近隣市の平均賃金まで引き下げたこと、さらには行政改革によりそれぞれの職種で引き下げがあった経緯がございまして、近年の状態として最低賃金の改定幅が大きくなり、25年度に大幅な引き上げを行ったところなのですが、過去の保育士の時給の設定が低かったということもございまして、空知10市の平均額より低い状況にあります。

 他市については、有資格者の臨時保育士を募集しても応募が少ないということから、高めの時給額を設定している状況にあるということでございます。

 今後、最低賃金や近隣市、空知9市の状況や全体の職種の時間給における均衡、バランスを勘案して、必要に応じ改定に向けた検討をしていきたいと考えております。

 以上です。



○日沼昇光議長 財政課長。



◎岩花永喜財政課長 私からは2点目の市が発注する業務委託に従事する労働者の賃金、支払い実態についてという御質問でございました。

 市が発注する業務委託に従事する労働者の賃金支払いの実態でございますけれども、現在、市におきましては予定価格が100万円以上の場合につきましては落札業者に対しまして、不正行為の排除を徹底するために入札書の根拠となる積算、内訳書の提出を求めてございます。

 その主な理由といたしましては、先ほど松井議員のほうからもお話がございましたけれども、本市といたしましては入札金額が適正かどうかの把握、またダンピング受注の防止、さらには根拠のない入札など、雇用における人件費の不正行為の抑制効果を図る、そういったこと、さらには従事者の賃金水準に対する市の姿勢、こういったものを示しているわけでございます。

 また、一方、落札業者、これは使用者でございますけれども、現在、最低賃金法により国が賃金の最低限度を定めてございます。その最低賃金額以上の賃金を支払わなければならない制度となってございまして、地域別、最低賃金額以上の賃金額を支払わない場合につきましては、今ほどお話ししたような最低賃金法、また労働基準法により罰則も設けられているという実態でございます。

 そのため、落札業者から従事者への賃金の支払いは法律に基づいて正当に支払われているものと考えてございますので、この法律に基づき市としましては賃金の支払い実態まで踏み込んで確認する必要性はないものと判断しておりますので、御理解願いたいと思います。

 以上でございます。



○日沼昇光議長 松井議員。



◆松井邦男議員 いろいろと意見はありますけれども、時間がないので立ち入りませんけれども、要するに最賃、市は最賃よりも高い水準持っているのだけれども、現場では最賃しか払われていないという点でいけば、費用の裁量云々の範囲を超えて、やはり私はそういう業務委託の分野でも官製ワーキングプアをなくすための対応をすべきだということで、あとはまたどこかで質問させてもらいますので、これで終わります。

 次、障がい福祉介護について伺います。

 今回、障がい者の総合支援法によりまして、65歳になると強制的に介護保険に移行するわけですけれども、そこで伺いたいことは、一つはこの総合支援法でサービスを利用した人員が一体何人いらっしゃるかということと、それからもう一つは難病の関係でありますけれども、難病型も今回はこの障がい福祉サービスを受けられるわけですけれども、先ほどの答弁では利用している方がいないということでありましたけれども、これは周知した結果なのか、周知が届かないでそうなったのか、その点について伺います。

 もう一つは介護保険の関係でありますけれども、これも答弁書にかかわって、答弁された中身でお答えするわけですけれども、いわゆる該当者、今まで該当する方が非該当になった方9人いらっしゃると言われたのですけれども、その9人の方の内容について、世帯の関係、それから資産の関係など含めて、その内容について伺いたいのと、それからその方々が該当から非該当になったため負担がどうふえたのかということを聞かせてください。

 それからもう一つは、更新対象者72人いるのだけれども更新しなかったと、この更新しなかった理由は一体何なのか。本来は、この方々は該当する方々なのだけれども、今回、なぜ更新申請しなかったのか、その点についての認識について伺います。



○日沼昇光議長 福祉課長。



◎南英樹福祉課長 それでは、松井議員の再質問に対しましてお答えしたいと思います。

 まず、私のほうから障がい者の関係の部分についてお答えしたいと思います。

 障がい福祉サービスの利用している方の総数ということでの御質問であったと思います。

 現在、障がい福祉サービスを利用している方は本年6月末現在で180人の方が実人員として今、利用していただいております。

 次に、難病の方が利用している方がいないと、これは周知の結果なのか、その周知がわからないからなのか、そのどちらなのかというような御質問だと思います。

 周知の方法といたしましては、国や道のほうではホームページで広く周知をしている状況でございます。本市につきましても、制度が変わった時点におきまして、市の広報あしべつで周知をしているというような状況でございます。

 ただ、個別については私どものほうでは知ることができませんので、個別通知というものはやってはございません。

 今回、7月に難病の対象疾病が151から332に拡大されたということでございますので、この件に関してはまだちょっと広報あしべつのほうでは掲載してございませんので、早急に広報あしべつで周知のほうを図ってまいりたいと思います。

 また、市のホームページのほうにも掲載していきたいと考えてございます。

 以上です。



○日沼昇光議長 介護保険課長。



◎松下悟介護保険課長 私のほうからは、補足給付非該当者9名のその内容と影響額ということでございますが、補足給付の非該当者にかかる影響額、世帯分離をしていた配偶者が課税制定されている方は6人で、その世帯状況といたしましては夫婦2人世帯が5人、それから夫婦と息子さんの3人世帯が1人でありまして、これは本年7月までは世帯分をしていても給付を受ける方本人が非課税であれば、給付の対象となっていたものが、本年8月からは世帯分離をしている配偶者が課税であれば給付を受けている方、本人が非課税であっても給付の対象から外れるというものでございます。

 この給付を受けている方、6人にかかる影響額は月額で21万円程度と試算をされるところでございます。

 また、預貯金の試算が基準額を超えている3人につきましては、世帯状況は3名全て単身世帯でございます。それで、預貯金などは1,000万円以上であって、給付の対象から外れることになる、その影響額につきましては月額10万円程度と試算されるところでございます。

 それから、この補助給付の更新をしていない、未更新者72名についての更新をしない理由、実態でございますが、全て実態は把握している、掌握しているところではございませんけれども、市内のサービス事業者に聞き取り確認をさせていただいている中では、その理由といたしましては通帳の写し等の個人情報を人に見せたくない、もしくは1,000万円以上の預金があるから、このような声が聞かれるところでございます。

 以上でございます。



○日沼昇光議長 松井議員。



◆松井邦男議員 いずれにしても障がい者総合支援法も介護保険も含めて、いわゆる従来該当された方が受けられなくなる仕組みになっていると。

 障がい者が障がい者なのに65歳になると、この障がい者の制度から介護に移されケて1割負担を求められるという仕組みです。

 それから、今の介護保険の補足給付いわゆる単なる貯金通帳だけでなくてタンス貯金、いわゆるストックしたやつも出さないと不正行為になって3倍の費用負担を求める、そういう厳しい中身なのです。

 だから、その辺やはり自分のこの非課税の、それぞれちまちまためたやつ、一定額に達していると思うわけですけれども、結局、それも知らせないと、その方は今後、補足給付、いわゆる食費、居住費も受けられないということでいけば、大変、制度的に問題がある制度ではないかと。

 こういった形で本来は介護保険の制度やそういった障がい者の支援制度を受けなければならない方々がそういう理由で外れる、大変、正直問題があると思っていますし、これについてはぜひ市長等においていろいろな機会で申し上げてほしいと。

 市の資料でもってタンス預金と書いてあるのですよ、これ。審査にあっては通帳を写すだけで、タンス貯金まで出しなさいと、そういうのを求めているということで、私も後で確認したのですけれども、そういう中身だということを申し上げておきます。

 次、お伺いしますことは子供の貧困化です。子供の貧困化について、いろいろと実態も触れられましたけれども、ひとつはひとり親家庭の関係でちょっとお尋ねしたいことは、学校のほうで教育委員会で仕事絡みでもってひとり親の家庭がどの程度いらっしゃるのか聞かせてもらいたいのと、それからもう一つは実態把握を求めたわけですけれども、この実態把握については今、道ではパブリックコメントやっているわけでありますけれども、道の計画のスケジュールとの絡みで、市としていつごろ想定したいのか、その辺も聞かせていただきます。



○日沼昇光議長 学務課長。



◎藤田雅樹学務課長 それでは松井議員の御質問にお答えいたします。

 私からは、ひとり親はどれぐらいいるのかという御質問についての御答弁をさせていただきますが、平成27年度、9月15日現在で申し上げますと、ひとり親世帯の認定の児童生徒数につきましては現在157人、主答弁で申し上げているとおりですが、そのうちひとり親世帯の認定者数は99人となっておりまして、人数的な割合でいきますと認定者児童生徒数の63%がひとり親であるという状況です。

 世帯で申し上げますと、認定を受けているのが27年度、今現在、113世帯であります。そのうち、ひとり親世帯が80世帯になっています。世帯割合としては約71%ぐらいがひとり親世帯ということになっています。

 就学援助の部分についてで申し上げますと以上となっております。



○日沼昇光議長 松井議員。



◆松井邦男議員 お尋ねしたいことは、実態調査の関係でちょっとごめんなさい、いつごろ策定されると聞いたのですが。実態調査。



○日沼昇光議長 福祉課長。



◎南英樹福祉課長 今後のスケジュールということでございますけれども、現在、北海道のほうで計画を策定してございます。

 先ほどの主答弁でもございましたが、今、北海道の結果についてはパブリックコメント中ということでございますので、その計画が正式に出た段階におきまして、国の大綱や道の計画等、整合性を図っていくということもございまして、その状況を見きわめながら本市といたしましても、この支援の内容というのは四つの支援ございまして、教育の支援、生活の支援、保護者に対する就労支援、そして経済的支援ということでございます。

 これはいろいろな部署にかかわっていきますので、その部署とも連携協力しながら、今後、本市としてどのような施策を展開しているのかということも含めまして、今後、取り組んでまいりたいと考えてございます。



○日沼昇光議長 松井議員。



◆松井邦男議員 そうしたら新年度に入ってということになるのかな、それは。

 次に、教育、先ほど私の質問の中で父母の教育負担の軽減、特に子育て世帯の生活が大変だという中で教育負担の軽減を求めたのですけれども、教育委員会から答弁ありましたけれども、これは私は市の財政当局の判断を伺います。

 いずれにしても、これも毎回お尋ねしているわけですけれども、地方交付税の中に基準財政需要額の中には、この要保護に対するものは一定、試算されて芦別に交付されているわけでありまして、市の財政は厳しいということでそれは取り上げて、クラブ活動、PTA会費、それから生徒会費については支給されていないわけですけれども、これは市長の判断だと思うのです。

 というのは、金を扱っているのは市部局です。それで、私も先ほども申したように、国からの地方交付税の中で基準財政需要額の中に算定をしているというものであれば、子供の貧困化対策としてこの額、三つの部分についてはいわゆる生活保護世帯では支給済みなので、支給済みだけれども準要保護は支給されていないですね、これはぜひ支給してもらいたいということで、そのお考えを伺います。



○日沼昇光議長 総務部長。



◎福島修史総務部長 お答えをいたします。

 まさに子供の貧困対応、対策というのは非常に大事な取り組みだというふうに、財政担当局といたしましてもそのように認識をさせていただいているところでございます。

 そういった中で、今ほどいわゆる就学援助にかかわっての財政としての一つの物の考え方というような御質問をいただいたわけでございます。

 財政といたしましても、やはりこの収額援助の問題含めまして、一定程度やはり国から地方交付税を含めた財政的な国からの措置があるということも当然、これは承知してございまして、そういうことを十分踏まえながら、やはりその要保護、あるいは準要保護に対する支援のありようがどうなのかということにつきましては、しっかり教育委員会のほうからもお話をお聞きした中で財政としてしっかりそういった財源的な裏づけも含めながら、適正な対応を図ってまいりたいと、このように思っているところでございますので、現状のところはそのような形で御理解を賜ればなと思っているところでございます。

 以上でございます。



○日沼昇光議長 松井議員。



◆松井邦男議員 このことは道教委から再三、これを具体支給されたいということで来ているわけです、それはもう教育委員会はいろいろとそちらも伺っているわけで、まさに子供の貧困化対策の教育の中身ですから、その辺について具体的に対応していただきたいことを申し上げておきます。

 次は、いじめ問題と教員の多忙の問題です。

 それで伺いたいことは、このいじめ問題というのは、いわゆる学校の中でもクラスで発生するわけであります。そういう点で、学校の先生がなかなか忙しくて、子供に目が行き届かないということで今回も発生しているわけで、実態は長時間労働だとか、それから家に持ち帰りについては実態調査をしていないということで言われました。

 それで、これは実態調査しないということは、実態調査するまでもない、そんな忙しくないという認識なのか、または何かの理由調査されていないのか、今後、どうするのかお伺いさせてもらいたいと思います。

 それから、いわゆる子供たちのいじめについて、ちょっと先ほどの答弁では6月、7月の若干数字が減っているのですね。それはなぜなのか、ふえるのはわかるのですけれども、要するにいじめの認知件数が減っているのです。それは文科省から出されたいじめ判別の鑑定照らして、これはいじめに当たらないということで押さえた数字なのか、その辺含めて聞かせていただきます。



○日沼昇光議長 学務課長。



◎藤田雅樹学務課長 松井議員の御質問にお答えいたします。

 1点目の教職員の勤務負担軽減の関係で、本市において教員の勤務実態、調査するまでもないのかといったことの御質問でございました。

 本市においても全道的、全国的に既に勤務実態多忙であるといったことが報道等においてもなされてきております。

 また、北海道内の教育委員会の連絡会議、全道の中においてもそういった多忙化についてのものがテーマとして話がなされてきているといったことでありますので、多忙であるという前提に立った中で教員の負担となっているもの、どのような形で軽減していけるのかというところで進めていけたらなというふうなことを考えておりますし、答弁でも申し上げておりますとおり、学校においても会議時間の縮減、あるいは本市においても部活の休み、あるいは定期体験、こういったものを進めて減らしていきましょうということでしているということでございます。

 さらに、もっともっと負担軽減の部分についても情報もとりながらどのような形がいいのかというのも、いろいろな実態踏まえながら進めていけたらなというふうに考えております。

 それから2点目のいじめの判別についてでございます。

 本市においては6月と11月に道教委が行っている調査をしております。その調査結果に基づいていじめの把握のアンケートですので、子供たち、あるいは保護者から出てきた実態について調べ上げて解決に向かっていくということです。6月については、そのような形で調査を実施したということです。

 7月につきましては、これは本市独自の緊急アンケート、主答弁でも申し上げましたが、矢巾町でこれを事案とする、関連される事故が起きたということで、本市独自の取り組みで市内4校、それと長期休業に入るということも踏まえまして緊急的にそういうことがないのか、休み中にそういった事件事故に関連したことが起きないようにということで7月の調査を市独自でやっているところでございます。

 そこで、6月の結果と7月の結果についての差異があるということでございますが、調査をやる都度に教育委員会から各学校に聞き取りなどもして、各学校はそのいじめと認めた件数について聞き取りをし、当事者間、保護者も入って解決、あるいは継続的に見守っていくということもやって、一応、そのときそのときで収束をさせています。

 6月にやって調査をして、その後すぐに7月にも独自調査をしたということで、7月に調査件数が減少経過になってお答えできたというのは、6月の調査をした結果、学校で取り組みを進めている、あるいは経過を見舞って指導もしているといったことがあったので、7月については件数が減ってきているのかなというふうに感じています。

 ただ、これは議員おっしゃっているとおり、いじめというものが多くなったり、少なくなったり、常にゼロになるということのないということは、なかなか想定しがたい、常にアンテナを立てながらいじめについては早期発見、早期要望等をしていきながら、早期解決をしていくという視点に立って、常にいじめに対する危機感も持ちながら、いじめに真摯に向き合うという態度を持って学校、教育委員会で進めてまいりたいと考えているところです。

 以上です。



○日沼昇光議長 松井議員。



◆松井邦男議員 時間もあと1分になりました。

 これからのことは、また決算委員会で機会を見て質問させてもらいますけれども、やはり残念なことは市長が立憲主義に立たなければならない、そういう立場にある方が、今多くの学者が、専門家が、多くの方が立憲主義に反すると言われたことに対して明確に答弁しないというのは大変遺憾であります。

 市長は、市の職務的にも憲法の擁護と尊重を明確に、これはサインしているはずなのです、また市の特別職員なのです、これは国民に対してでなくて、そういう市政、為政者に対して求めているという法律なのです。

 そういう点で、これだけ高まっている国民の声の対してきちんとまともに共感を寄せられない、その市長のコメントができないという市長のコメント大変残念に思っております。

 17日に採決されて、まさか芦別出身の若者が戦地に送られて悲惨なことにならないように私は願うものであります。

 以上で終わります。



○日沼昇光議長 これをもちまして、松井議員の質問は終了をいたしました。

 暫時休憩をいたします。

午前11時40分 休憩

  ───────────────────  

午後 1時00分 再開



○日沼昇光議長 休憩前に引き続き、会議をを開きます。

 一般質問の議事を継続します。

 次に、吉田議員の質問に入ります。

 吉田議員。



◆吉田博子議員 −登壇−

 それでは、本日2番目の質問をさせていただきたいと思います。

 皆さんもおっしゃっておりますけれども、質問の前に大変、大雨で鬼怒川の氾濫により多くの方が被害に遭われましたし、まだ行方不明の方も15名もいらっしゃるとのことでございますが、亡くなられた方々、そして本当に被害に遭われた方々の一日も早い復旧を祈るものでございます。私のほうからも一言申し上げさせていただきまして、質問に入らせていただきます。

 それでは1点目として、市の斎場の施設整備について御質問させていただきます。

 市斎場は、平成元年12月から供用開始されておりますので、今年26年目を迎えるわけでございます。今日まで、斎場施設の改善や改修を行いながら、建物の維持管理に努めてこられたものと思います。

 近年、各自治体の公共施設のバリアフリー化が進み、障がい者や高齢者の方が安全で安心して施設を使用していただけるサービスも行き届いてきております。

 そこで、市斎場の施設整備について何点か御提案をさせていただき、市長のお考え方をお伺いいたしたいと思います。

 初めに、斎場の待合室について、現在、待合室の入口の段差が高過ぎて上がりにくいという御指摘をお客様から受けております。御高齢者の方や車椅子の方は待合室に入ってゆっくりと休むこともできません。段差のある入口をバリアフリーに改善して、使いやすい待合室にしていただきたいと考えますが、待合室の入口をバリアフリーにする考えについて、市長のお考え方をお伺いいたします。

 次に、待合室の現在、待合室につきましては和室で、座って食事をとることもできない方が大変多くなってきております。足を伸ばして座っても、立ち上がるのが大変なことでございまして、椅子があればとの声もある中で、今日まで和室のままでお客様には大変、御不便をおかけしてきております。

 椅子席で食事がとれるよう改善されていくべきではないかと思いますが、待合室の整備についてお伺いをいたします。

 次に、斎場のトイレについてお伺いいたします。

 現在、障がい者用トイレのほかに和式と洋式トイレがございます。日によっては2組のお客様が入ることもありますから、トイレ使用の頻度も高く、トイレが和式では膝に負担がかかり使用できません。

 現在の和式トイレから洋式に改修することについては、待ったなしの課題であると思いますが、いかがでしょうか。トイレの改修についてお考え方をお伺いいたします。

 また、同じトイレ入り口の段差があり、大変に危険でございます。ほんの少しの段差でもつまづきます。斎場に来られて転倒など起こらないためにも改修すべきであります。

 さらに、斎場正面玄関の入口の段差についても2種類の段差となっております。バスなどが入口でお客様がおりる際に低目の段差につけていただいておりますが、個人で来られる方は2種類の段差があることに気づかず、高めの段差でつまづきそうになり、危険であるとの指摘も受けておりますので、この際、バリアフリーに改修すべきではないでしょうか。トイレ入り口と正面玄関入り口の段差解消について、御所見をお伺いいたします。

 次に、斎場の看板についてお伺いいたします。

 斎場の看板は、西芦別入口から少し入り、ようやく斎場の看板が見えてまいります。この看板の周りの草が伸びてくると、余計に見えにくく、特に他市町村から車で来られる方からどこが斎場の入口かわからないと指摘を受けております。

 看板も大変に古くなり、ペンキが書かれている看板ですが、看板は消えない、腐らない素材など工夫され、西芦別入口の目立つ場所に設置するべきではないでしょうか。斎場看板の設置について御見解をお伺いいたします。

 以上、市の斎場の施設整備についてということで、待合室の改善、トイレの改善、段差の改修、斎場の看板について4点ほど御提案をさせていただきました。それぞれ市長の御見解をお伺いいたします。

 次に、大きな2点目として物産センターの施設整備についてお伺いいたします。

 レストランのエレベーター設置について伺います。

 エレベーター設置については、これまで何度も御提案申し上げてまいりました。6月議会では、車椅子の障がい者の方からレストランで食事をしてみたいと16年間も思い続けてきた方の声があることと、高齢者の方も杖をついてらせん状の階段を上がることが厳しい、また市外からお客様が来られても一緒に行くこともできないなど、多くのエレベーター設置を望む声があることを訴え、質問させていただきました。

 私の質問に対して今野市長は、2階のレストランに上がれなければ料理を売店のほうのテーブルで食べていただくと答弁されました。市長は本当に障がいのある方や御高齢の方に対して階段を上がれない方は物産センターレストランにお出でいただかなくてもよろしいですよと言われてでもいるのでしょうか。今年も観光シーズンの時期にボランティアで観光案内として多くの市民の皆様に御協力をいただいておりますが、私どもの立場からも大変に御苦労さまですと申し上げたいと思います。

 私も半日、ボランティア観光案内をさせていただきましたが、お立ち寄りいただいた方々の声として多いのは、エレベーター設置やレストランの開業時間についてであります。高齢者の方や障がい者の方にも優しいまちづくりの一環としてレストランのエレベーター設置をしていただきたいと思いますが、市長のお考えをお伺いいたします。

 次に、レストランの開業時間についてお伺いいたします。

 現在の開業時間は午前11時30分であります。観光シーズンだけでも1時間程度、早く開業していくべきではないかと何度も訴えてまいりましたが、残念ながら今日まで一切変更することはございませんでした。芦別の顔である道の駅でございますが、多くの利用者の方の声が届かない施設とは全く恥ずかしい限りであります。市長はどのように思われますか、御見解をお聞かせください。

 次に、レストラン厨房の改善についてお伺いいたします。

 レストラン厨房の換気設備については、私だけではなく、ほかの議員の方からも改善すべきであるとの声が上がっているところでございます。

 6月議会でも申し上げましたが、厨房で働くスタッフは50度以上にもなる厨房での仕事で最悪の職場環境でございます。そうした中で、今年のように暑い日が続き、熱中症などの心配もされましたが、幸いにして倒れる方がいなかったようでございますが、これまで毎年、心配されてまいりました。今の時代、換気設備については新たな換気のよい商品の開発もなされている中で、なぜ今まで改善してこなかったのか考えられません。

 働く方の健康管理を考え、早期に改善されるべきであります。レストラン厨房の改善について、市長に即決いただきたいと思いますが、お考えをお示しいただきたいと思います。

 次に、加工施設の利用状況についてお伺いいたします。

 本市の加工施設については、これまで多くの市民の皆様や体験事業等などに使用されてまいりました。例えば、お豆腐づくりなどは多くの方が加工室を利用されてきたようですが、最近では自宅でつくられている方も多いようで、加工室の使用回数も少なくなっているとも伺っているところでございますが、現在の加工施設の利用状況等をお尋ねいたします。

 また、今後、考えられている加工室の新たな事業等などございましたらお考えをいたします。

 次に、芦別温泉スターライトホテルの集客戦略についてお尋ねいたします。

 初めに、ホテル、レストランの食事のメニューについてお伺いいたします。

 8月24日から8月31日まで8日間にわたり、ランチフェアーとして全品半額で展開されていたようですが、その内容と効果等についてお伺いいたします。

 今後もランチフェアーを定期的に取り入れていかれるのでしょうか、お伺いいたします。

 さらに、市長も行かれたようですが、食事のメニューなど、全品半額でのランチフェアーの感想等をお聞かせいただきたいと思います。

 さて、食事のメニューといえば努力はされてこられてきたとは思いますが、全く特色が少ないように感じられております。

 そこで、私の芦別の地産地消となる「そば寿司」というものを何とかホテルのメニューに加えて集客や活性化につなげていきたいとの思いから、前社長、総料理長や職員の方々と懇談をさせていただき、前社長からはぜひとも進めてみたいとの了解を得まして、40年以上にもわたるそば寿司づくりを続けてこられた市民の方にお願いをいたしまして、ホテル厨房で実際につくっていただき、皆さんで試食をして、商標登録もお願いをして進めてこられた経過がございました。実際にホテルでも出していただきました。

 その後はどのようになったのでしょうか、このそば寿司の材料である卵にシイタケ、かんぴょうは全て芦別産でございます。今はどこの生産者がつくられているのか、産地が把握されていて、安全で安心して食べていただけることが重要なことでございます。ぜひとも、このそば寿司を振興公社から芦別の名物として売り出していくべきではございませんか。

 このそば寿司は毎年、星槎国際高等学校本部校で開催される星槎祭で販売をして、好評を得てきているところでございます。その後も、市民の応援をいただきながら味を覚えていただいた方も大変ふえてきております。市長、いかがでしょうか、そば寿司をメニューに加えていただいて、芦別の名物にしていくとの提案に対しまして御所見をお伺いいたします。

 次に、宿泊客のお部屋で提供されているお菓子について伺います。

 これまで何キロか単位の安い袋菓子を購入して出されてきておりました。私はこれまで何度も少量であっても芦別の名前が入った地元のお菓子を提供すべきであると申し上げ続けてまいりました。

 そのことで名前を見て注文をいただき、地元店の売り上げにつながることにもなるのではないでしょうか。これまで一貫してできない理由を聞かされてまいりました。旅行に来られる方がお部屋の清掃やお菓子の提供、また食事が美味しかったかなど、さらには従業員の接客態度になど、全くよく見られております。次へのリピーターにつなげるためにもどれ一つ手抜きなどできません。宿泊客に提供されるお菓子について、16年間も言い続けておりますが、今野市長に改めてお伺いいたします。

 次に、ホテルの宿泊プランについてお尋ねいたします。

 私は、6月議会でも提案させていただきましたが、芦別市は星の降る里芦別、星のきれいなまちとして昭和59年に宣言して以来、施設やマスコットなどに星にこだわってきましたが、このきれいな星の見える芦別をいま一度、訪れていただく方に体験していただきたいとの思いから、温泉と星を見るスターツアーと題して地元の旅行関係者との連携で、ぜひとも宿泊パックとして進めていただきたいと再度、御提案をさせていただきたいと思います。

 一つ、事例を挙げさせていただきます。長野県の小さな村、阿智村という人口は6,600人の鉄道のない村であります。この村に唯一40年の歴史のある阿智村温泉があるそうですが、この温泉、20年間の間に訪れる人も減少し続けてきたそうです。ましてや、高齢化や過疎が進み、何とか温泉地を活発化しようと立ち上がって考えたのが星空と温泉として日本一の星空と宣言をして、村にあるスキー場にゴンドラがあり、このお客様にそのゴンドラに乗っていただいて、スキー場の頂上まで行って、その頂上で星を見ていただく、まさに絶好の星空スポット、そのスポットから星空ナイトツアーとしてスタートしたそうでございますが、年中、御高齢の方から若い方までお天気のよい日は夜、星を見るために人が集まってくる、そして温泉に入っていただくという成功事例でございます。

 ちなみに芦別のスポットは星を見る芦別のスポットにつきましてはたくさんあると思いますが、整備のしっかりされているカナディアン公園の駐車場入口が私は最高ではないかというふうに思っております。

 私も定期的に星を見にまいりますが、市民の方もこのごろはナイトツアーとしてツアーをされて見に来られる方もふえてきております。

 星の降る里を宣言してからこれまで、星を大きくPRすることもなかったわけでございますが、本当に澄み切った星空で、星のきれいに見える自然の観光資源を活用して集客につなげていけるのではないでしょうか。我がまちの星と温泉宿泊パックについて、市長の御見解をお伺いいたします。

 ひとまず、質問を終わります。



○日沼昇光議長 市長。



◎今野宏市長 −登壇−

 吉田議員の一般質問にお答えいたします。

 初めに、斎場待合室入り口のバリアフリー化及び待合室の整備についてですが、現在、可動式の車椅子用スロープを利用していただくことで、入り口のバリアフリー化を図っております。

 しかし、車椅子利用者が自分自身で上がることができないため、他の親族の方が車椅子を押して控え室に入らなければならないなど、真のバリアフリーとは言えない現状にあります。

 また、待合室については、つくりが全て和室のため、高齢者の方からは椅子席の要望がある一方、横になって休むことができる和室を望む声もあるところであります。

 したがいまして、バリアフリー化を含め他待合室の整備につきましては、他の自治体にある斎場なども参考にしながら検討し、できるところから対応を図ってまいりたいと考えております。

 次に、斎場のトイレ改修についてですが、斎場に限らず公共施設のトイレの洋式化と洗浄便座の設置に関しましては、時代の流れであるとともに、加齢や障がいにより和式トイレが使用できない方には切実な問題であることは十分に認識しておりますし、また吉田議員が懸念される火葬が重なった場合の問題点についても理解しているところです。

 しかしながら現在、斎場には障がい者トイレ、洋式トイレが設置されていることから、当面は現状あるトイレを利用していただきながら、他の公共施設のトイレも含めた計画的な改修の中で対応したいと考えております。

 次に、斎場のトイレ入り口及び正面玄関入り口についてですが、吉田議員御指摘のとおり、障がい者用トイレ以外の男性用トイレ、女性用トイレの入り口は3センチ程度の段差があり、また正面玄関入り口は向かって左側の車椅子、障がい者用のスロープ以外のところは7センチ程度の段差となっております。

 この段差は、健常者には気にならない程度のものですが、高齢者や障がい者には転倒の危険もあることから、正面玄関についてはスロープの位置を示す案内版を早急に設置し、段差のない箇所からの出入りを促すとともに、トイレについてはできるだけ早い時期に段差の解消を図ってまいります。

 次に、斎場の看板についてですが、市外からお越しになる方を中心に看板がわかりにくいとの御指摘をいただいていることを踏まえ、廃校となった西芦別小学校の標識柱を使用した道路上にせり出す形の新たな斎場看板を作成し、10月上旬までに国道452号の斎場入り口に設置するよう現在、準備を行っているところでございます。

 なお、滝川方面、富良野方面からお越しになる方がわかるよう、西芦別入り口に看板を設置すべきという御提言については、機会を見て国道を管理する札幌開発建設部滝川道路事務所に要望したいと考えております。

 次に、物産センターレストランへのエレベーター設置についてですが、新政クラブの瀧仁美議員の質問にもお答えしましたとおり、レストラン利用者に対する何らかの対応が必要であると考え初めているところであり、どのような対応方法がよいのか、費用等を含め改めて検討してまいりたいと考えております。

 次に、物産センターレストランの開業時間についてですが、芦別振興公社に確認したところ、夏休み期間、特にお盆時期には開業時間前に待っているお客さんがいる日もあるとのことですが、その他の期間はほとんどないとのことでした。

 レストランの利用時間については、基本的に条例で定められており、その日の状況により日々変更して対応することは困難であると判断しておりますが、時期を限っての開業時間の変更については指定管理者である芦別振興公社からの申請により変更することができることとなっておりますので、開業時間、変更に伴う人的配置などの対応も含め、芦別振興公社と協議したいと考えております。

 次に、物産センターレストラン厨房の改善についてですが、特に夏場においては調理に伴う熱で高温となることから、厨房内で働く従業員にとって非常に厳しい環境にあることは承知しております。

 暑さへの対応として、芦別振興公社では休憩をとらせる、水分補給を欠かさないよう指導するなどしていると聞いております。

 このことに対応するため、換気設備の調査や清掃などを実施した経過もありますが、改善には至っていないことから、換気設備の改修や調理器具の入れかえなど、どのような手法が効果的であるか検討してまいります。

 次に、農畜産物加工室の利用状況についてですが、平成25年度においては231件、946人の利用で、平成26年度においては218件、891人の利用となっています。

 加工品としては味噌、豆腐、小豆あん、蒸しカボチャ、蒸しトウキビが主なものとなっております。なお、今年度は8月までの実績で49件、193人の利用となっています。

 農畜産物加工室での新たな事業等について、今のところ特別な考えは持っていないところですが、加工設備が老朽化してきていることから、適時適切な修繕等を行ってまいりたいと考えております。

 次に、芦別温泉スターライトホテルレストランでのランチフェアについてですが、これは去る8月24日から31日までの8日間にわたり、ランチメニューを半額で提供したもので、期間中、合計で1,038人、1日平均130人の利用があり、通常営業より利用客は多かったと聞いております。

 私も行ってまいりましたが、レストランもにぎわっており、メニューも一部変更され、市民の皆さんに今まで以上に利用していただけるものだと感じたところであります。

 今後のランチフェアの開催については、今月19日から23日までのいわゆるシルバーウィーク期間中はランチバイキングを実施し、その間の24日、25日は半額フェアを、さらに来月8日、9日、22日、23日の4日間、半額フェアを開催すると聞いております。

 次に、レストランのメニューにそば寿司を加えてはどうか、また宿泊客に客室で提供するお菓子を地元のものにしてはどうかという御提案ですが、これらについては前社長の判断のもとでそば寿司に取り組んだり、あるいは経費の面から地元のお菓子を利用しなかったりという状況があったものと考えております。

 このため、新たな社長のもとで新たに検討されることになるものと思いますが、御提案の内容は芦別振興公社に伝え検討してもらうこととします。

 次に、スターライトホテル宿泊パックとして、我がまちの星と温泉宿泊パックをとの御提案ですが、星がきれいに見える本市の自然を観光資源として活用して集客につなげていくというお考えについては、私も異論はございません。

 市としても、観光地としての魅力アップを図るため、本市に宿泊してもらい、星を眺めることでもよいですし、農作物を収穫してもらうのもよいですし、何か体験できるメニューを含めた観光プログラム構築を目指して取り組みを進めているところですが、御提案の内容は芦別振興公社に伝え、宿泊プランに組み入れることができないかを検討してもらうこととします。

 以上で、吉田議員の一般質問に対する答弁といたします。



○日沼昇光議長 吉田議員。



◆吉田博子議員 一通り、御答弁をいただきましたけれども、何点か再質問をさせていただきます。

 市斎場についてお伺いをいたしました。施設整備について伺いました。やられる方向で理解してよろしいかと思うのですが、検討していきますということが大変多く出てきている答弁でございます。しっかりとチェックをしていかなければいけないというふうに思っておりますけれども、6月議会でも申し上げましたけれども、高齢者や障がい者の方々に対して斎場も同じなわけです。少しの段差も、またトイレについても、今、私が再質問している中で御答弁いただけるところがございましたら、御答弁いただきたいと思いますけれども、まずトイレなのですが、トイレにつきましては斎場のトイレ、狭いですとても。和式、洋式、そして障がい者用の車いすで入れるトイレがあるのですが、それを増設するということは大変かと思うのですが、大変使い勝手が悪い。市長、行って見られたのですよね、行っていただいたのですよね斎場に。御視察いただいたと思います。その感想等も改めて含めて、トイレやら段差やら、御自身がやはり年を重ねられて、自分だったら高齢になっていって本当に大変ではないかなということもお感じになったのではないかと思うのですけれども、それらちょっと感想含めて、段差、トイレ改修について、お考えになったこと、御視察いただいたのですから、改めてお聞かせください。



○日沼昇光議長 市長。



◎今野宏市長 現地を見ての御感想ということでありますから、私の思いをお答えさせていただきます。

 確かに建ててから26年経過している建物でございまして、やはり当時は全てといいますか、その状況ではやはり今みたいな時代背景ではなかったと、そういうふうに感じたのは直感でございます。

 今日的な社会情勢、やはり皆さん方、高齢者がだんだん多くなってきている、芦別でも多くなってきている、それに伴いやはり膝を曲げる、こういうことの苦痛さというものは十分に感じられているところでございますが、今、吉田議員御指摘のとおり、1個1個の部分が非常に狭い構造になってございまして、数をふやす、あるいはゆったりとつくりかえると、こういうスペースも私の中では確保をどのようにするかというのはやはり大きく検討しなければならないと、こういうふうに感じております。

 いろいろな方からトイレの問題についてはいただいているところでありますが、やはり公共施設のトイレ、こういうことで全体を見渡すと、こういうことも十分検討に入れながら、この吉田議員の斎場に限ってのお答えについては特に大至急ということになるのかどうかもあわせて、全く御答弁内容では進展がありませんが、そのようにお答えをさせていただきたいと存じます。



○日沼昇光議長 吉田議員。



◆吉田博子議員 御感想ということなので、承っておきますけれども、できるだけお金をいただいて斎場はお使いいただいております。そしてまた、他市町村からも来て御利用いただいております。多くのさまざまのお客様の目がございます、少しの段差からトイレに至るまで、本当にこれは待ったなしで改善していかなければいけない課題であると私は常々行ってみて思っているところです。

 また、あの斎場、決算のほうでもまた時間がなくなりますので、松井議員ではないですけれども、実は斎場、建築時から行ってみたときに車椅子一つなく、歩行器も当然ございません、私の自分の範囲内でボランティアグループをつくっております、その方が代表になっていただいて、何とかないのであれば何とかしたいということで、市内の民間の病院やら、それから斎場もそうです、車椅子、そして歩行器を贈呈させていただいたところです。

 なぜ歩行器がいるかわかりますか。車椅子だけではだめなのです。車椅子だけでは親しい御友人やらお身内がなくなったとき骨を拾います。そのとき、車椅子の高さでは頭の面がちょうど焼けて熱い温度で仕上がってきますので、これでは太刀打ちできない、拾えない。そこで、少しでも持ち上げて体の動かせる方については歩行器が体全体を支えてくれるのです。それで昔のものですけれども、鉄のような形で決してよくないのですけれども、それでもその当時、歩行器もあわせて必要だということで贈呈させていただいた経過もございます。私がやったら寄付行為で大変ですから、ボランティアの代表の方から、代表で皆さんで行って贈呈させていただきました。

 それで、歩行器なのですが、最近の歩行器は大変よくなっております。先日もちょっとほかの病院ですが行って見て、利用者の方にもお声を聞いてきました。この手から肘まですっぽり乗せられて、置ける肘の幅がある、そしてちょっと押せばその方の背の高い、低いにあわせて安定できる、ちょっとお値段は1台幾らぐらいするのでしょうか、調べてみていただきたいと思いますけれども、それが安定しているのです、今はいい物ができています。さっきも出ておりましたけれども、いい歩行器が出ております。あそこは1台では足りないなというふうに思っております。

 市立病院等々もそうですね、これは考えていただきたい、私は今日、斎場のことで質問いたしておりますので、これはもう1台いるなというふうに思っております。大変、今、古い物でも喜ばれて、喜んで使っていただきます。本当に体支えていただける、この歩行器があることで助かっておりますという声も実際にいただいております。これは、また再度、今、提案させていただいておりますので考えていただきたいなと。

 また、看板について、西芦別小学校の標識柱を使用した道路上にせり出してというのはとってもいいことでやっていただけるということでございますので、10月上旬までにさっさと進めていただきたいと思います。

 あと、滝川方面、富良野方面からお越しになる、あの国道の入り口、そこにせり出したものが必要だと言っているのです、私。ちょっと他市町村から来た、地元の人は自分のところの斎場ですからわかります。しかし富良野方面から来た、向こうの滝川方面から来てもどこだかわからないということはいつも言われてきた、この方。

 だから、札幌開発局等と関係部署へ要請しますはいいのですが、しっかり目標を定めていつまでにやるのだということは、その辺もやはり目標も定めてお示しいただきたいと思います。だって、今でも言われるのですから、入り口がどこだか、入り口がわからないと。そういうことでございますから、それらについてまずどうでしょうか、いかがでしょうか、歩行器と。



○日沼昇光議長 市民課長。



◎津幡俊昭市民課長 吉田議員からの再度の御質問にお答えを申し上げます。

 まず、斎場の歩行器の件でございますけれども、この歩行器の件につきましては、今ほど吉田議員の御質問の中にもございました収骨をする際、車椅子の高さでは収骨に支障が出る、特に炉から出てきたばかりは非常に熱い状態ですので、お顔が非常に熱くなるといった声も伺っているところでございます。

 また、斎場で実際に業務に従事されている方からも歩行器の必要性という御意見、お話をいただいているところでございます。

 今ほどお話がございました最新鋭の高さを調整するような形のすばらしいものというのはちょっと難しいのかもしれませんけれども、歩行器ということにつきましては今現在、1台しかない状況にございますので、この台数をふやす形で早急に取り組んでまいりたいというふうに思っているところでございます。

 次に、2点目にございました国道452号沿い、西芦別の入り口のところへの斎場の看板の関係でございます。市長からの答弁でも御答弁申し上げましたが、道路を管理しております札幌開発建設部の滝川道路事務所、こちらのほうに要望してまいりたいというふうに考えているところでございます。

 聞くところによりますと、毎年1回、定例で道路事務所との意見交換会があるというふうに伺っているところでございますので、その中でまず頭出しをさせていただいて、ぜひ設置をいただくよう要望してまいりたいというふうに考えてございますので、御理解をお願いしたいと思います。

 以上です。



○日沼昇光議長 吉田議員。



◆吉田博子議員 よろしくお願いをいたしたいというふうに思います。

 行くというのだったら開発局まで行きます、一緒に。そのぐらい思いとしては早急にやっていただきたいという思いがずっとこの間、来ておりましたので、今日改めて確認をさせていただいております。

 次に、物産センターレストランへのエレベーター設置でございます。昨日も昇降機等の御提案が瀧議員のほうから御提案があったように思いますが、私も主質問の中でもお話いたしておりますけれども、先ほども言いましたけれどもどちらも一緒です、障がいのある方、それから御高齢になられた方々、これは今、実際、芦別の道の駅というのは全道で2番目にできた道の駅だというふうに認識いたしておりますけれども、それでは担当の方に、市長おわかりになりませんか、わからないと思います。担当の方にお尋ねいたします。

 この北海道内の道の駅でエレベーター設置されている台数、設置されている道の駅ってどのぐらいあるのでしょうか。



○日沼昇光議長 商工観光課長。



◎?橋俊之商工観光課長 吉田議員の御質問にお答え申し上げます。

 北海道内、全ての道の駅のエレベーターの設置状況というのはちょっと把握をしてございません。

 ただ、空知管内の道の駅につきましては、本市の道の駅を含めまして12カ所ございますが、その中で2階建て以上の建物というのが北竜が併設のホテルの部分もなっておりますので、それはちょっと除かせていただきますけれども、歌志内、深川、奈井江、長沼となってございます。この中でエレベーターが設置されているところは深川、奈井江、長沼の3カ所でございます。当市の道の駅と歌志内の道の駅についてはエレベーターがないというような状況になってございます。

 以上でございます。



○日沼昇光議長 吉田議員。



◆吉田博子議員 ぜひ道内もちょっと調べていただきたいと思います。どのような状況にあるのか、6月でも質問いたしておりますので、こういうことを聞かれるかなというふうな予想をしていただきたかったのですけれども、ほとんどの道の駅が道内でもついているのではないかなというふうに思うのです。

 それで、道の駅の事業に関しては今野市長が誕生されて以来、当選されて以来、あらゆるものについてはストップいたします。改修、改善だけは進めていきますよ、次から次と老朽化になっていくわけですから。

 きのうもいろいろな議論の中で出ておりました。私は事業をやめられたのは、それは市長の御判断であります。6月議会でも言いました、でも、毎日、きのうもトイレの話からいろいろと施設の管理、施設整備等出ておりますけれども、これは芦別の公共施設の全体的なさまざまな老朽化になっていく建物から含めて施設整備ですよね、プロジェクトってつくらないでやるのですか。こうやって1件1件質問されて、さあどうするかな、検討していきますと言うのですか、事業をやめられたということは、道の駅に限らず全体的な部分で見ていかなければいない、私は斎場もお伺いしました、今日は特化して斎場に限って。どこでも起きてきます、ここでさえも12月議会で雨漏りしてきたというぐらい、とてもあちこち老朽化してくる。次から待ったなしの改善、改修が迫られくる、これはプロジェクトみたいのをつくった中で、しっかり足場を固めながら予算をつけてやっていくというふうにしないと、これはばらばらで次から次から皆さん質問しますよ、これから。

 だから、先を見据えたら市長の御判断できちんと今後どうしていくのか、この施設はいつ、どこに手をつけていくのか、予算をどのぐらいかけていくのかという細かい部分で、そういう御決断が、即決されれば進むと思うのです。エレベーターだって。絶対いると思います、私。

 だって、たった16年で先輩議員もいらっしゃるからあれですけれども、16年間言われてきましたもの。そして、道の駅もしょっちゅう行くけれども、市長もいらっしゃるでしょう、観光案内なんか行ってても。本当に開業時間を早めてほしい、エレベーター設置を願う声、本当に多いですよ。

 でも、何か振興公社のことでお尋ねしたら、メニューもお尋ねしたら、何か市長、全部振興公社に言って何とか検討してもらいますと、市長、あなたが責任者ではないのですか。決断、即決。判断いただきたいというふうに思うのです。これはいつまでたっても出てくる課題であります。絶対、必要なものでございます。ましてや、これから高齢化率も50%となってまいります。道の駅にだって、お客様に対しては行きますよ、あの階段は何で上がれないのか、何で車椅子で上がれないのか、ただ階段を上がるというだけの話ではない、だって星の降る里って宣伝していると、唯一見てわかるのプラネタリウムのような、あの2階に上がったレストランの天井にしかないではないですか、何を宣伝しているのですか、星の降る里。だから私、星も今回、提供しているのです。

 何もないですよ、星の降る里、自慢できて、宣伝して、PRして、何とかしようと。話が飛びました、あちこち行きますから脱線しないように行きたいと思いますけれども、エレベーター、それから開業時間は絶対にやっていただきたい、待たせないでください。市長が出向いて行って、検討して、僕はやりたいと、即決していただければできると思います。任せっきりにどうしてするのでしょうか、私、そのことがわかりません、振興公社にお伝えしてという答弁はやはり納得できません。6月にも申しておりますので、しっかりと早急に検討、即決、決断をお願いいたしたいというふうに思いますけれども、もう一度お聞かせください。



○日沼昇光議長 市長。



◎今野宏市長 吉田議員の御質問にお答えをいたします。

 早急に、即決にと、十何年間も要望してきたのに今ままでならない、今すぐ決めろと、こういうことでございますが、道の駅の増改築に関しましては、今まで何度も答弁してきたところでございますし、昇降機といいますか、エレベーターにつきましても考えないわけではございません。吉田議員がおっしゃいますように、私もボランティアの皆さんと道の駅で観光の部分でどれぐらい大変なのか、あるいはどんなお客様がどんな要望をお持ちになってあそこへ来ておられるのか、自分でも知りたいということで何度か顔も出させていただいたところですが、確かにエレベーターの問題については重要な問題であろうと、そういうふうに感じたところでございます。

 しかしながら、政策の一環として取り上げる、そういうことになりますとやはりいろいろな計画、年度計画等も市のほうにはありますし、公社にお任せをする、開業時間、メニューの取り入れ、その他については振興公社にはお任せをするということになろうかと思いますし、トイレに関しましても前回、御答弁申し上げましたように小中学校から公的施設、全てが早急にやっていかなければならない、そんなふうな思いもございますので、この優先順位につきましてはやはり今後、市の中でも検討しながらどういうふうな方向性を持っていくべきなのか、私の思いや市のいろいろに諸般の計画と詰め合わせをさせていただきながら、芦別市全体の公共施設と、そういう観点から検討させていただくと、現段階ではそのように御回答をさせていただきたいと存じます。

 エレベーターについては、今後とも吉田議員の長年にわたる要望と、そういう思いを受けとめましたので、今後、どのような方法がよいのか検討をさせていただきたいと存じます。

 以上でございます。



○日沼昇光議長 吉田議員。



◆吉田博子議員 聞きたくない言葉の検討という言葉が出てまいりましたけれども、私は本当にお願いいたしたいと思います。

 市長は御決断されると信じております。市長、優先的順位をつけながらとおっしゃいますけれども、なぜ道の駅というかと、道の駅は芦別の顔なのです。芦別の市民だけではないのです、他市町村からもたくさんいらっしゃるのです。顔であるからこそ、なければならないものは早急に即決いただきたいと言ってるのです。第三セクターに任せてというけれども、やはり市長、消防予算では、予算の話をすればあれですけれども、反対されてですね、今回、やはり認めるものもあるわけですから、だから、やはり必要だなと思ったときの即決、御判断を私はしていただけるのではないかなというふうに思っております。

 また、物産センターの部分でございますけれども、ちょっと時間がなくなるので後回しにします。

 第三セクターの部分で今、続けてお話させていただきます。ちょっと一つお尋ねいたします。ゆり根うどんというのはどうしたのでしょうか、まだ生きているのでしょうか、あるのでしょうか、わかりますでしょうか。



○日沼昇光議長 経済建設部長。



◎鈴木透経済建設部長 お答え申し上げます。

 ゆり根うどんなのですが、実は前の社長のときに新たな商品を開発をして、何とかそれを売るということで収益を上げていこうと、その分の一環として取り進めて、最終的に商標登録といいますか、それまで終わって、実際に販売にこぎ着けていたというところまで私は承知しているのですが、御案内のとおり今回、社長が変更といいますか、かわっておりますので、そのまま実はそのことについては確認しておりませんでした。

 早速、その辺は今どうなっているのかちょっと後ほど確認させていただきたいと思っていますが、できた経過というのは今、申し上げたとおりであります。



○日沼昇光議長 吉田議員。



◆吉田博子議員 実はもうなくなったと聞いているのです。

 STVのようへいサンデー、大変に観光大使として芦別市の温泉含めて宣伝していただきました。やめたとなったらゆり根うどんもなくなったとしたら、前社長のものはみんな切っていくのだよというふうなやり方だったのかなというふうに考えたくなくても考えらさるところなのですが、そこで例えば、私はこれ先日、皆さんで湯前町から視察にお出でにいただきました。町長さん初め、湯前町の議員団の方が、湯前町のぶどうも交流して売っていただきました、農業祭りのほうで。

 食事の段階になりました、夜、懇親会持ちました。芦別の地産地消と言われるものが何一つ出てこないので、いつ出てくるかとうちの副議長も一生懸命力を入れて、最初の御挨拶で料理長もかわられましたので地元のもの出るので楽しみにしてくださいと叫んで挨拶したのです。

 見ましたら、何か葉っぱものばかりが出てきて、そしてお肉も一カ所、一つ出てきたと思ったら物すごく油のぎとぎとしたようなもので、ほとんど余り手をつけてなくて、これは何かどうしたらいいかなと、今出てきたら説明しようかなと思っていました。これが芦別のゆり根うどんですというように。

 つまりは、芦別に地産地消として言おうかなと思ったものが何も出てこなくて、みんなお腹空いて帰ってきたという話があったのです、そのときは。

 だからどれだけ新市長になられて新開発をされたのか、私は後半にも全品半額のメニュー、後半にもどんどん、どんどん出てきました。前半にも行われました8日間、今、赤字が続いている中で検証してどうしようかと言っているときに、赤字続いている中で半額フェア、半額フェアって、こんなに続けていってどうするのでしょうか、私心配しています。

 こんな答弁でたくさん人が来てと市長言われましたけれども、それは来ますよ、一時的には、このやっている期間は。半額ですもの。ここだけで終わる話ではないではないですか、この後半にまたこれだけやって、これは収益にどうやってつながるのですか。これまた今後もこれはずっと続けるのでしょうか、定期的に。今、9月の後半まで答弁いただきましたけれども、大変、心配です。



○日沼昇光議長 経済建設部長。



◎鈴木透経済建設部長 お答え申し上げます。

 今ほど半額フェアといいますか、この部分については私は今の現社長等の話の中で、やはりこれまでの俗に言う地元の芦別の方に芦別の方の利用が少し離れているのではないかと、新しく社長就任されてからそのことを思っていたそうでありまして、何とか地元の方にできるだけたくさんの方に利用をいただきたいと、そういうものが一つ半額フェアというような形でお出でをいただく機会をつくろうと、このようなことからやりたいということでありました。

 その後もいわゆる何回か日にちを区切ってやりたいという思いもあるようでありまして、今、吉田議員のほうから、そのことによる収益的な部分のお話もあったわけでありますが、やはり一つの理由としてそういうふうに芦別の人をできるだけ多く利用してほしいという思いでやるということであれば、それもそれは理由の一つにはなるのではないかと私なりに思っていまして、あれもだめ、これもだめというような状況の中では、新しい社長の手腕も発揮していただく場面が限られても、これもまた問題もあろうかと思いまして、今回のその半額フェアについては私も事前に話を聞いておりましたし、市長にもそのことはお伝えしたつもりでおりますが、どこまで際限なくという部分についてはまた別としまして、今、今回、吉田議員の御質問にお答えした部分までは、何とかやっていきたいというようなことで御理解いただければと思います。



○日沼昇光議長 市長。



◎今野宏市長 鈴木部長から今お話をさせていただいたとおりでありますが、今回、これまでの半額メニュー、あるいはバイキングの料理というのは社長の意向としては料理長以下、スタッフも大幅にかわっていると、芦別温泉スターライトの料理はこうなっていくのだよと、それを市民の皆様に理解をしていただきたい、そして今、ここ一、二年で遠く離れました市内の団体の方々、家族、企業の方々の観楓会、忘年会、新年会をぜひ取り戻したい、スターライトホテルでそれらの会合、会食をぜひ芦別市民の方に戻っていただきたい、近隣の市町村の皆さんに戻ってきていただきたい、そのためにはホテルの料理をもう一度皆さんに味わっていただいて、そして団体予約といいますか、宴会予約を受けたいのだと、そういう思いが強うございまして、今回、こういう半額フェアなどバイキングでいろいろな料理を、いろいろな形で楽しんでいただくということをお客様にまず知っていただきたいという強い思いがございまして、こういう計画を立てているのだと、そういうふうにお伺いをしておりますので、では利益の部分はどうするのだよと、その部分もお尋ねしました。工夫をすれば、これが地元の皆さんに対する宣伝費だと、市長、そう思ってください、地元の人の宣伝費だと思っていただきたいと、こういうお話も伺っておりますので、私のほうも、では頑張ってくださいと、こういうお話になりましたこともお含みをいただきたいと存じます。

 以上で答弁とさせていただきます。



○日沼昇光議長 吉田議員。



◆吉田博子議員 ゆり根うどんに戻ります。

 なくなったと聞いておりますが、市長は聞いていませんか。

 ゆり根うどんですが、何でも社長がかわったからやめるというのは、決断された新社長の思いだと思いますけれども、それはそうなのだと言われれば、それでちゃんちゃんと終わってしまう話なのですけれども、私は大変なことだと思います。

 ゆり根つくっている生産者のことを考えているのでしょうか。あれはようやくゆり根がちゃんとした製品はきちんと梱包されて出荷されていきますが、それでもぽろぽろ落ちる、これを何とかしなければいけないということで、そこを加工してつくっていったのがゆり根うどんに加工してつくって、何で売り出していって、ようやく労力かけながらここまできて、何とか宣伝というか、周知されるようになってきて、あそこのゆり根うどんおいしいよね、行ったら食べれるよねと、言ってて出ないのでびっくりしましたら、なくなったというふうに私は伺っているのですけれども、だから何でも切ればいいというものではなくて、それもあれですよ、地元の生産者のことをよく考えていただきたい。これだけではないかもしれません、私の知るところでは今、最近の情報ですから。

 それにそば寿司提案しました。市長、食べてみてどうでしたか。



○日沼昇光議長 市長。



◎今野宏市長 おいしゅうございました。



○日沼昇光議長 吉田議員。



◆吉田博子議員 おいしいという、私がつくられている本家本元の、何十年もつくられている方のレシピで、今は修行中で私のつくったものですから、まず質問する前に何だって食べていただかなかったら味も味わっていただかなかったらというふうに思っております。

 そうやってたくさんの方がこの間、ちょっと新城祭りのほうでも少し持っていきましたけれども、やはり星槎祭でもって多くの人に主質問でも言いましたけれども、大変多くの方に食べていただいて、これがホテルだから、法事にしても、お祝いのお膳にしても、小さくして、御高齢になられてもぽんぽんぽんと小さくして、そういうアレンジをして、いろいろ考えてやれると、すごいよろこんでいただいて、これも生産者、卵屋さん、芦別唯一の卵は滝川でもどこまででも行っています。LLLからS玉からSM、Lからという、本当においしい卵を生産しております。生産者います。シイタケも私の住む旭町町内会らにシイタケ農家、生産者がいます。かんぴょうについては、何件かの農家さんがつくってくれていただいております。

 この真ん中に入る比重、大変、地産地消としては大きい比重だとは思いませんか、だてにこれを食べてもらって何とかではない、地産地消なのです、売るときにはやはりPR、地元のものをしっかりやはり声を大にして言っていく、そしてPRにつなげて集客にもつなげる、私、こんな思いですから。

 実は、この傍聴席に社長だって来ていただいて当然ではないですか、振興公社のこと質問するとき、今までの前社長、取締役、皆さん来ていましたよ、まだ1回もお顔拝見していません。ホテルに行ってもお会いしたことありません。自分のところの振興公社の、これからやはりいろいろな視点で提案があったり何かするわけですから、私は来ていただくべきかというふうに思います。

 その思いは今、市長にお伝えしておきます。しっかりと、新しい商品開発をされる御決意なのかもしれませんけれども、地元の生産者のことをまず第一に考えていただきたい、御感想ございましたら市長にお伺いします。



○日沼昇光議長 市長。



◎今野宏市長 地産地消、地元の部分ということで振興公社はどうしているのかと、先ほどうどんの部分については後で確認してお返事を申し上げたいと思います。

 社長との経営というか、そういうことでのお話を何度かさせていただいております。その中で、社長は地産地消という部分につきましては十分に心にしていると、そういうことで食材等につきましてもどうしても市外から買わなければならないものについては今までどおり市外から購入をすることになりますが、それ以外で芦別であるものをよそか

ら買っているものについては、なぜそうなったかというとやはり新鮮度合い、その他も地元のほうが確かに高いというか、取れたてという部分では新鮮ですが、前の方々はやはり値段の安い物と、こういうふうな判断をされた部分が多々あったと、それで新社長は地元の物は鮮度がいいので少しぐらい高くても地元から買うべきであると、それは芦別のものを使っているよという、その差額は振興公社の宣伝費として見てもらえるという腹づもりでやらせてくださいと、こういうお話を伺っておりますので、やはりいいものを、それはいいものだから何ぼ高くてもいいとか、そういう地元だからということではないのですが、やはり少しぐらいの高いものについては芦別市の芦別産だという宣伝費として購入をしたいので、それを了解していただけるかと、こういう御相談を受けておりますので、今の新体制においては芦別産、小売店もそうですが、大手の小売店を経由すれば安くなる、アルコール類もやはり店で、芦別市で多くの方がアルコール販売のお店もたくさんございますので、大手から大量に買えば安くなる、これは物流のシステムかもしれませんが、そのようなことも切りかえていきたいと、そのようなお話もされておりましたので、とにかくよそでつくっているお酒は、芦別ではつくっておりませんが、そのようなことではやはり流通の部分での芦別の方に努力をいただくと、こういう方針で進みたいと、こういうお話でございますので、それはあえてそのようにしていただくようにお話をしているところでございます。

 ですから、地産地消の部分については調理師さんともその辺の了解はとってあると、こういうお話も聞いているところでございますので、調理師さんも今後、芦別の食材というものにもしっかり目を向けていただいて、そういうメニュー開発をしていただけるのだろうと、そういうふうに思ってございますので、その部分についてお答えをさせていただきます。



○日沼昇光議長 吉田議員。



◆吉田博子議員 少しでも高くても地元の物、それは大変よろしい考えかと思います。

 お菓子についてはどうでしょうか。価格が割り合わない、私は小さくてもいいから名前を入れていただきたい。恥ずかしいです、私どももよく他市町村へ道外にも出掛けます。そうしましたら、そこのお菓子おいしかったら買ってしまいます、売店で。

 うちのほうも大変、木質チップボイラーが始まってから道外からたくさんの議員さん方がお出でになりました。昨年も。池田会長と正副議長やっていましたから、しょっちゅう皆さんと接触させていただいて、だからやはりそのときも本当に宣伝します。ホテルまで追い掛けていても宣伝します。私たちの根性は芦別を何とかしたいという、議員全員そうだと思います。

 それで、次の日なったら、塊炭あめは芦別でつくっていないのだけれども、何百袋とかと注文来たりする。だけど、言わなかったら、私だけでも例えば発信したから帰ってきて、大阪の議員がちゃんと吉田さん送ったよと来るのです。前局長でしたか、わかりますよね、鈴木部長。

 だからそのようにどんなところへ行っても宣伝しているのです。地元の物を特に。お菓子もそうです、だからゆり根うどんだって、もし完璧に私はやめたと聞いていますよ、でも完璧に調べてください、やめたのだったら本当に地元の地元のと言っていいながら、言っていることとやっていること違うではないですかということになりはしませんか。お菓子どうするのでしょう。研究して少し高くついても、お菓子屋さん、地元のお菓子屋さんはコンパクトにするのだけれども、なかなかお金の面で折り合いがつかない、単価がどうしても高くなってしまう。だけども、そのお菓子に火がついたら見て、連絡いただいて、買っていただける、私は絶対そういう効果があらわれると思います。これは流れですから、どこへ行っても私たちの。

 そういうことで、たくさん申し上げましたけれども最後にまたお考えがあれば聞かせてください。STVのようへいサンデーも切ってしまう、やめられた。これ、どうやってPRにつなげていくのか、やめられるのかな、これも心配です、ちょっとお伺いしたい。

 それぞれたくさん御提案申し上げました。はっきり決定しているのであれば、それをおっしゃってください。宣伝どうするのかなと、これから新社長になられてPR、温泉のPR、随分していただいてきておりますけれども、それをお答えいただきたいと思います。



○日沼昇光議長 経済建設部長。



◎鈴木透経済建設部長 吉田議員の御質問にお答え申し上げます。

 今回はさまざまな観点から御要望いただいております。これは今始まったことではなくて、随分前からいろいろなお話をいただいております。

 その部分については、私も十分に承知をしていると、まずこういうふうに理解をしてください。

 その中で吉田議員にとっては、市長のほうからも公社に話をして、公社と協議をすると、そういった御答弁も多いのも事実なのですが、それもまた当然でありまして、一方的にこちらからこうしなさいということではなくて、やはり公社とも十分にその辺を話して物を進めていくということから、そういう御答弁になっていると、こういうこともぜひ御理解いただきたいと思います。

 また、先ほどゆり根うどんなのですが、ちょっと今、確認させましたら残念ながら販売も中止をして、メニューからも外れていると、こういう実態であります。馴れ初めについては私、先ほど申し上げたとおり、今、十分な時間をかけて思いのこもったゆり根うどんであるということは事実なのですが、これもまた現実として受けとめていただく以外にないのですが、私の立場ではもう少し今、復活といいますか、そういうことが可能なのかどうか、話をすることは可能であるのですが、現実はそういうことだというふうにまず理解をしてください。

 それからようへい氏の関係ですが、これについては芦別市からしますと観光大使というくくりの中では、まだつながっておりますので、公社との間の問題で一時的にいろいろすんなりいかなかった部分があるような話は聞いてはいるのですが、あくまでもようへい氏には芦別市とすれば現状の中で芦別市をこれまで同様PRしていただくということに変わりはないということで御理解いただきたいと思います。



○日沼昇光議長 市長。



◎今野宏市長 ようへい氏につきましては、過日の日曜日にも、ようへいサンデーの公開録画ということで私どもも御協力をさせていただいておりますし、この辺につきましてもSTVさんが一生懸命やっいただいているということでの経過からすれば、やはり良好に今後、STVラジオさんとは良好な関係を保っていきたいと、そのように思ってございます。



○日沼昇光議長 吉田議員。



◆吉田博子議員 社長がかわられたということで、全て切りかえ、切りかえ、新たなものを試行錯誤されていくというふうな感覚で聞いておりましたので、なくなるのかな、この先どうなるのかなという心配から余分な心配で言ってしまいましたけれども、最大のやはりPR機関でありますので、いろいろ申し上げましたけれども、御検討いただいて、即決できるものはいただきたいと思います。

 以上で、質問は終わります。ありがとうございました。



○日沼昇光議長 以上をもちまして、吉田議員の質問は終了をいたしました。

 この際、20分まで休憩をいたします。

午後 2時12分 休憩

  ───────────────────  

午後 2時25分 再開



○日沼昇光議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 一般質問の議事を継続いたします。

 次に、田森議員の質問に入ります。

 田森議員。



◆田森良隆議員 −登壇−

 最初に、このたび大雨により多大な被害を受けました皆様方に心よりお見舞いを申し上げます。

 では、今議会において一般質問の最後となります。このたびの一般質問は、芦別振興公社一本に絞って質問をさせていただきます。

 まず最初に清掃問題について質問をさせていただきます。

 これも毎回のように機会があるごとに議会で、また直接ホテルにも再三言ってきていることですが、まずは星遊館の清掃です。

 サウナが好きなので私は頻繁に利用しております。お風呂であれば窓の汚れ、支柱の汚れなどが目につきます。このことは、何度も問題提起をしているのですが、一向に改善されません。

 お風呂を含めてスターライトホテル内の清掃は社員が業務として担っているのでしょうか。6月議会において、6月1日現在、社員、パートの方を含めて合計で105名と伺いました。この人員が適正なのかわかりませんが、本来の業務を持ちながら清掃も担っているのであれば、最後まで行き届いた清掃ができるのでしょうか。

 また、気持ちよくホテルにお越しになるお客様を迎えることができるのでしょうか。

 また、社長交代に伴い、役員、職員の退職などがあったようですが、現在は落ち着いてるのかお伺いをいたします。

 市長は、元社長であった門田氏を専務として迎え入れました。その理由として、人事管理を含めた職場管理のために必要な人材であるということで、今までにい専務というポストまで設けられました。その成果はあらわれてきているのでしょうか、お伺いをいたします。

 現在の社員等の人数をお聞かせください。あわせて市長は、社長、専務において年齢にはこだわらない人材確保という方針とおっしゃいました。では、社員、パートの方でも65歳以上の方はいらっしゃるのでしょうか、あわせてお聞かせください。

 次に、温泉のパスポート券導入についてお伺いをいたします。

 6年ほど前にも一度提案をさせていただいた記憶があります。当時の答弁では、回数券の導入や半額券の実施など、入館者確保に努力しています。今後、検討しますということでした。

 市長は、議員として私のこの提案を聞かれたと思います。この夏には、ホテルのランチ半額フェアなど、大胆な企画を打ち出された新社長でしたが、私のこのアイデアを受け入れていただけると思っております。今回また、提案をした次第です。温泉のパスポート券導入について、今野市長のお考えをお聞かせください。

 それでは、主質問に入らせていただきます。

 芦別振興公社の経営健全化についてお伺いをいたします。

 今年4月の市長選挙において、芦別振興公社の経営のあり方が大きな争点となり、徹底した経営批判を展開した今野市長が市民の共感を得て当選されました。このことは、厳粛に受けとめながらも幾つかの質問をさせていただきます。

 初めに、今野市長は市長に当選された直後の新聞のインタビューに答える形で、市長としてまず何から手をつけられますかの問いに対し、芦別振興公社の経営健全化ですと答えております。

 芦別振興公社の経営健全化については、私も含め、市民の皆様の願いであると思います。6月市議会における振興公社の経営状況報告においても明らかなように、現状を考えたときにそう簡単なものではないと感じています。

 市長の言われる振興公社の経営健全化とは一体どのようなものなのか、またそれを実現するために何をどのようにすると考えておられるのかをお聞かせください。

 選挙期間中には徹底した公社の経営批判に終始、この点については何ら語られておりませんのでお聞きするものです。まさか、振興公社の経営については新しい社長と専務にお願いしたとは思いません。

 次に、そのときの取材に対し観光客を呼ぶための投資は適正だったかも十分に精査をしますと答えております。あれから少し時間も経過しておりますので、その精査した結果をお聞かせください。

 もともと市長は外国人観光客の誘致にも消極的で、これについても業務委託契約に絡み、徹底批判をしていたと思います。

 今後のインバウンドの受け入れについてもあわせてお聞かせください。

 また、川本前社長に早急にお会いし、赤字が膨らんだ要因を聞くつもりですと答えています。実現されて、状況を理解されたのか、お聞かせ願います。

 私の知る限りでは、経営状況等にかかる原因を明らかにするまでは社長の辞職は認められないとする議会からの申し入れ事項に耳を傾けることなく、前社長以下、役員5名を退任させたと承知しています。一体、川本前社長の振興公社の運営方針のどこにどんな問題があったのかお聞かせください。

 次に、選挙期間中に不特定多数の市民に配布されたと言われるビラについてです。

 8月下旬の新聞報道によれば、告訴状受理に関しては私には関係のないことでコメントする立場にないとしながらも、ビラ自体は振興公社の職員から聞き取りをして清書しましたと答えています。

 いささか問題意識に欠けた発言と言わざるを得ません。そもそも、この文書については、その後の市の職員の調査で、その大部分がビラに記された内容と大きく食い違っているとの報告を議会に報告をされているにもかかわらず、これに対してもコメントする内容を持ち合わせておりません、回答した人が誰かもわからない状況で事実確認もできない、信ぴょう性についても答える状況にないと答えています。全く理解ができません。

 なぜ、事実確認をしようとしないのですか、市長が清書し、不特定多数の市民が目にしたビラの内容が真実なのかどうかは大変大きな問題であると感じます、見解をお聞かせください。

 私は幾つか質問をさせていただきましたが、市長の発言は非常に重いものがあると考えています。決して、その場しのぎであってはいけません。

 今野市長を見ていると就任以来、言っていることとやっていることの一致が見られません。加えて何をしようとしているのかが全く見えないのであります。

 余りにも徹底した批判を繰り返し、市長に当選され、今は後悔をしているのではないですか。市民の皆さんは市長の手腕に期待をしています。

 このまちをどのようにしてくれるのか、市長の一挙手一投足に関心を持っています。透明な行政、開かれた行政を実現しますと言われている市長ですから、私の素朴な疑問に明確にお答えをください。



○日沼昇光議長 市長。



◎今野宏市長 −登壇−

 田森議員の一般質問にお答えいたします。

 初めに、スターライトホテル及び星遊館の清掃についてですが、スターライトホテルと国民宿舎のうち、客室や事務室を除いたロビー、廊下、トイレなどは市内の民間業者に清掃業務を委託しております。

 客室については、パート職員が行っておりますが、手の足りない場合には社員も清掃作業を行うことがあります。

 また、星遊館や芦別温泉の浴室については、市内の民間業者に委託し、清掃業務を行っております。清掃業務は委託契約の業務仕様書にのっとり実施され、日によっては社員が清掃作業の状況を確認する中で行われることもあると聞いております。

 しかしながら、星遊館については昭和63年1月のオープンから27年を経過しており、施設自体が老朽化しており、さらに泉質の影響により清掃が十分でないといった印象を与える部分があるものと考えておりますが、清潔感が保たれるよう、再度、芦別振興公社とも協議してまいります。

 次に、芦別振興公社の現在の社員等の人数についてですが、9月1日現在で社長、専務のほか、社員が32名、パートが70名で合計104名となっております。

 このうち、65歳以上の方は2名であり、1名は施設管理等の専門的な知識や経験を有する業務に当たっており、もう1名は料飲のサービスに当たっております。

 次に、温泉パスポート券の導入についてですが、回数券の販売やスターチケットの配布、食事券付入浴券の販売などにより、入館者の確保に努力しているところでありますが、星遊館、芦別温泉ともに年々利用者が減少してきているのが実態であります。

 御提案いただきました温泉パスポート券については、利用促進の一つの方策として、それ以外の利用促進策がないのかを含め、芦別振興公社と協議してまいります。

 次に、芦別振興公社の経営健全化についてですが、まずは市民の皆さんに愛される施設としての信頼を取り戻し、さらには大きな赤字を生まないで経営をしていくということが必要であると考えております。

 しかしながら、今年度においても宿泊客は若干伸びているものの、温泉やレストランの利用者減少の影響は大きく、厳しい経営環境に立たされているのが実態です。

 このため、芦別振興公社においては、新料理長を迎えた中で、温泉地のホテルとして食事に力を入れ、レストランでのバイキングや半額フェアを呼び水として利用客の増加を目指し、さらに良質の温泉を売りにして市内や近隣市町村を中心として団体の観楓会、忘年会、新年会等で利用していただけるよう営業を強化するとともに、従業員が笑顔で接客するサービスの充実に努めることが必要と考えております。

 いずれにいたしましても、新社長の思いと考えを一つにし、経営健全化に向けた努力をしてまいりたいと考えております。

 次に、芦別振興公社が昨年度、観光客を呼ぶために行った投資とも言える経費の執行についてですが、現在も芦別振興公社の中で赤字に至った要因として収入が落ちた理由や費用対効果の観点から経費の執行が適切であったかを検証するとともに、各種契約の解除や見直しなどを進めつつ、精査している途中であり、その結果はまだ出ておりません。

 次に、今後のインバウンドの受け入れについてですが、インバウンドについては5月28日付で契約解除を通知し、6月30日をもって受け入れを終了することとしていたところですが、契約解除による違約金等の問題が発生することがわかり、6月時点で予約を受付ていた12月分までは引き続き受け入れを行っております。

 また、新社長がインバウンドの受け入れは閑散期における集客対策としては重要であると判断し、一旦契約解除した業者との間で契約金額やその内容を改め、再契約しております。

 このため、私としてもインバウンドの受け入れについては、芦別振興公社の判断に任せたいと考えております。

 次に、芦別振興公社の前社長に会い、赤字がふくらんだ要因を聞くかとのことについてですが、5月18日に昨年度の決算見込みなどの報告を受けた際と、5月28日の株主総会でお会いしただけであり、その後はお会いをいたしておりません。

 次に、芦別振興公社の前社長の運営の方法のどこにどんな問題があったかについてですが、私としては旅費などの部分で予算を大幅に上回る支出があり、そのような投資を行う経営を相当心配しましたし、また、疑問も持っておりました。

 さらに、これまでの振興公社のスタイルとは違い、地元主体ではない営業スタイルというものにも大きな疑問を感じていたところであります。

 次に、選挙期間中に不特定多数の市民に配布されたと言われるビラの事実確認についてですが、これまでもお話ししているとおり、この文書を清書したのは私ですが、それは私が議会の中で質問するための材料として清書したものであり、外部に出るものとは思ってもみなかったものであります。

 その文書の内容については、聞き取りをした方にその時点で本当かどうかを確認し、本当であるとの話を受けたので、その人の言葉を信じたものであり、その後において事実確認はいたしておりません。

 以上で、田森議員の一般質問に対する答弁といたします。



○日沼昇光議長 田森議員。



◆田森良隆議員 それでは、再質問させていただきます。

 まず、このスターライト温泉、星遊館、この清掃なのですけれども、きのう実は私、星遊館に行ってまいりました。きのう瀧仁美議員と会いまして、いろいろお話をしたのですけれども、普通、市長、私スターライトホテルの星遊館の清掃については四、五日前ですか、たしかこれを出したのです。私、なぜきのう行ったかというと確認しに行ったのです。全く変わっていません、ガラス。

 実は、20日前に休憩室、ここに角にちょうどクモの巣がありまして、クモの巣です。たしかに窓ガラスはきれいでした、20日前にクモの巣、まだ、やはり直っていませんでした、まだクモの巣ありました。

 テレビの見る休憩室の横、ちょうど一番角なのですけれども、小さなクモがいまして、そこにもクモの巣が広がっていました。

 ぬるい風呂ありますよね、露天風呂に行く、3日ほど前からサロンパスでなく、張っている、これ3日間投げてあります。

 普通、私、この質問を出したときに、少なくても危機感を感じていれば、きっともっときのう行ったときにガラスぐらいはきれいになっているのかなと、全く同じでした。がっかりしました。

 私は委員会、いろいろなことがあるたびに清掃ということを強く言っています。私は温泉、星遊館ではなく土日は白金に行ったり、歌志内に行ったり、富良野に行ったり、どこに行ってもガラスはきれいですよ。

 確かに今度は新社長にかわった、本当にその身近なところから気を使ってくれているのだなと、私はこれをまず期待をしました。でも、きのう行ったら全くなりませんでした。

 確かに上のちょうど風呂に入ると一番上の、あそこは清掃は無理ですよ。これは提案ですけれども、ああいうところは何も曇りガスでもいいのです。ガラスをかえることはないです、高いですから。よく12月に窓ガラスに吹きつけのあるではないですか、サンタクロースをそりを引くときに雪のために、あるではないですか、あのスプレーは何ぼするのですか。お金をかけなくても、やはりそういうところは恐らく清掃は無理です。ああいうところに別にガラスのあれでもいいではないですか。

 ツツジ、オレンジのツツジきれいですよね。よく時期的に私もあそこにいてオレンジのツツジですけれども、あのガラスが汚いことによって、せっかくのツツジが死んでしまいます。

 それともう一つ左手、ここをガラスの市長、行かれましたよね。物置、ベニヤの、あそこを曇りガラスにすればいいではないですか。

 やはり、この清掃については僕はずっと何年も、吉田博子さんもしつこく何年もやりますけれども、僕は清掃についてはずっと言い続けていました。

 少なくても週末でいいです、週末。これは恐らく観光客来ますよね、その週末ぐらいはやはりガラス、特に露天風呂、あそこの市長、この間行ったはずですよね、露天風呂に行くあそこのガラス。まず、この清掃をこれはお金かかりませんよ、これを徹底的にやっぱりやってください。いつも言っていますので、この清掃のことについてはこれ以上深くはやりません。

 それと次、現在の社員等の人数と65歳以上の社員等についてということでお伺いします。

 先だってチラシで従業員の募集、これやっていました。770円、これは今、道でいくと最低賃金が760何ぼでしたか。やはり、前議員の松田さんがよく言っていたではないですか、振興公社はやはり市内の模範である企業でなければいけないと、この最低賃金よりもさらに三、四円高いですけれども、僕、これは何を言いたいかといいますと、今度の社長さんは720万円ですよ。年金をいただいている社長さん720万円です。門田さんも年金をいただいている600万円、この社長さんと専務さんがこれだけの給料をいただいてて、人数が足りないから何とか募集します、来てください、770円では来ませんよ。

 この答弁をいただいた、その中では104名となったというから、これはいろいろな手法で探してきたのでしょう。まず、その辺から社長と専務さんのその金額は後でやりますけれども、わかりました。

 それと65歳、これは私の知っている方がいるのですけれども、この方も65歳、昨年の10月に定年ということで切られたけれども、またちょっと復活したと喜んでいました。十何日間だったか、全部ではないですけれども、これは力のある65歳の働き盛りの方ですから、この辺は答弁いただいた65歳の方もまた再契約しているということで、この辺の人も大事にてください。これについても答弁は要りません。

 この3点目の温泉パスポート券の導入についてです。

 これは私、市長、今、答弁を見させていただいたのですけれども、利用促進のひとつの方策としてそれ以外の利用促進策はないのかではなく、それ以外ではなくてパスポートのことを言っているのです。今、回数券が12枚で5,400円です、1枚当たり450円、観光協会、年に一度2,000円出して12枚つづり、これをいただきますよね。これを単純計算してしまうと、半額券なので12枚ですから3,600円です、それと2,000円を足すと5,600円、つまり12枚の回数券よりも15円ほど高いです。これは観光協会に対していろいろ寄付ということで、それはそれでいいのです。

 ただ、今、朝も常連、昼も常連、夜の常連のお客さんがいます。私、朝たまに行くのですけれども、昼からとか4時ぐらい、一番多い方々がいるときに顔出しをするのですけれども、今、大体15人ぐらいです。仮称ですけれども、ゆうゆう友の会とつくっておりますが、この方は土日は行かないですけれども、ほとんど月火水木金、週に2回なり3回、多くても5回行っています。

 この方たち、やはり私はいつも言うけれども常連さんは営業マンということを前からお話ししています。露天風呂の、ああいうものを取ったり、入り口、乾くと滑るものですから、常時水をかけてきれいにしている、サウナに入ってくるときに従業員の方、タオル持ってきますよね、2時間から3時間ごとにかえがあるのですけれども、常連の方はおばさんからそれをもらってみんなでちゃんと敷いて、全部敷いて、おばさんに全部返して、こういう星遊館のファンですから、こういったこともしています。

 私も今、心がけているのですけれども、この方々の風呂のマナー、自分で洗ったら必ずシャワーで腰掛けたところをきれいに、あれは次の人のために。使った洗面器はシャワーでかけてひっくり返している、これは確か市長見ていますよね、市長。この間、私もそれを見ましたということをおっしゃいましたね。

 要は常連の方というのは、それをみんなにやれというのではなく、自分たちで見せて、私もその常連の1人ですから、あの人方のやっているマナー、私も全部はできませんけれども、自分のところと隣ぐらいはやりますよ。

 僕はお風呂の三助ではないのだから、全部そこを回ってやることはできませんけれども、自分の座ったところと隣ぐらいやります。常連のお客さんというのはそのぐらい今、星遊館、風呂に対しての協力、こういうことをやっている。

 先ほど社長は地産地消ではないですけれども、多少高くてもそれをやる、それはやはり振興公社のPRの一環としてというお話もいただきました。形こそ違っても、やはりこういう人方にやはりパスポート券、先ほど言いましたけれども、例えば1カ月20日行っても、満タンに行っても割ると400円ですか、400円です。今より50円安くなるのかな。

 ここで、それ以上安くすると民間圧迫だと言いますけれども、民間のお風呂屋さんの圧迫と言いますけれども、圧迫にはなりません、なぜなら星遊館もサウナがあるから、この方たちはサウナの愛用者ですから、芦別市内にサウナがある風呂、ここがあるのにここだけ安くせいとなったら圧迫なるかもしれません。そういうことも今日、お話をしましたけれども、何とか利用促進の一つの方策としてそれ以外の利用促進ではなく、満たんで行っても400円です、これを1年間はきついです。これは半年も例えばこれを計算する何ぼですか、8,000円にしても半年たったら4万8,000円、これはちょっと買うほうもきついでしょう。だから1カ月間でもいいです、3カ月でもいいです。とにかくこれをやはり考えてください、これこそ私はやはりこの人方の先行投資、営業してもらっている、これだけマナーをしっかり守っている人たちです。こういう人方のためにも、1人でも多く来れる、パスポート券があるなら常連でなくても、買って私行くということだってあり得ますよ。

 この辺を社長に相談するのもいいのですけれども、やはり市長この辺をひとつ市長のお力で何とか私もこの6年間思いはありました。この辺の実現になるようにお願いを申し上げます。

 それでは、次の質問に入らせていただきます。

 わかりやすいように一つずつ質問をしてまいりたいと思います。

 振興公社の経営健全化、それを実現するためには何をどのようにするのかという問いに、大きな赤字を生まないで経営をしていく、これはこの振興公社できて何年ですか、27年、これ毎回毎回の社長さんみんなそうですよ、赤字を生まないためにどうするかと四苦八苦してきたと思います。

 27年前と15年前、10年、5年、今とは環境は全く違いますよ、昔はまだ景気がよかったものですから。これはやはり赤字を生まない経営をしていく、これは皆さんが思っていることです。食事に力を入れる、温泉を売りにする、営業強化する、これまで絶対やっていますよ。

 私から言わせると破格の720万、それと専務制を取り入れて600万円、外部から1,320万円のこの方たちに託したのでしょう。これが赤字を生まない経営をしていったり、今までの食事だとか、代金だとかと、こうではなくて何かないのですか。このことをちょっとお伺いします。



○日沼昇光議長 市長。



◎今野宏市長 振興公社社長と専務の給料についてのお尋ねでございますので、お答えを申し上げいたと思います。

 今般のこれだけの芦別振興公社の経営が大きく、赤字になったと、これを立て直すためにどういう人を社長にするのかと、どういう人にお願いをしたらいいのかと、こういうことを考えましていろいろ検討しました。

 外部から来ていただく、そんなことからすれば前の社長にお支払いをしていた金額、やはりこれが外部からというか、経営をお願いをする人の給料の多寡といいますか、そういうふうにも感じた次第でございます。

 そして、これを立て直すということに関しましては、相当な御努力をいただかなければいけない、外部との交渉も十分にあると、そのようなことで前年と前回と同様の社長の給料に踏み切ったわけでございます。

 ただ、立て直す一方、立て直しに十分な努力をしていただく一方において、当時、職員並びにパート全ての方々に対しての会社の人的組織といいますか、これが大幅に崩れたといいますか、職員のやる気の問題、あるいは適正人事の配置、その他についても大きく揺らいでいたと、そういう事実がございました。

 これに関しても、これを社長には経営並びに外部との交渉ごと、地元との経営、あるいは外部との折衝等に全力を費やしていただく、内部の立て直し、職員の安定を図る、雇用の確保を図る、ベテラン職員に何とか継続をして営業に、運営に携わっていただきたい、そんな思いから、それらを取りまとめる人も必要だと、そういうふうに判断をし、専務というポジションを考えて社長、専務、両方のコンビでやっていただくと、それらに関しても相当な日数、時間、休日返上ということも足りない人数の中で運営していくということであれば、そういうことも十分考えられる、そのようなことから専務、社長の報酬を決め、専務も雇用したと、こういう経過でございます。



○日沼昇光議長 田森議員。



◆田森良隆議員 それはこんなに赤字が膨らんで、今回、社長をやめさせた、これは私、門田さんはわかるのです。申しわけない、固有名詞出させてもらいますけれども、専務さんは前社長の前の社長さんですよ。首と言わなくても、赤字をあれだけ減らした方です。

 今、市長が言われるように市の振興公社の職員の統率、恐らく私もそう思います。この方が社長になるというなら、私は何も言いません。

 これは確かに1割削ったといっても720万円の年金をもらったら、恐らく市長の年俸より高いのではなですか。市長は自分で今回、3カ月の減俸で30%引き下げましたよね。これは市長より高くありませんか。そんな余裕あるのですか。

 この720万円は市長、市の税金ですよ。私、この間も言いましたけれども、年金は自分の掛けた国からのものだと、これは満額もらってくださいと、私、この間それを言いましたけれども、市長が今後、年俸については決して高くないと公然と話しておりますけれども、本当にそうですか。

 これはあなたの支持者がたくさんいると思うのですけれども、これは仕方ないわと言われていますか。少なくても私の支持者は、支持者以外の方でもみんなこれ、何でそんなのと言われていますよ。だって、これは赤字を立て直さなければいけない、これはちょっと後先になりますけれども、またお金がないから貸し付けという話も出てくるのでしょう、恐らく。

 これ、今の市長の公然として高くないと、この720万、600万、1,320万円、外部からと、そして金が足りないから貸せと言ったら、これ皆さん賛成しますかね。私はここが一番の問題点だと思います。ここをしっかり考えてください。

 いいでしょう、ここでどうの、こうのと結論は出ないと思いますから、次は振興公社の投資を精査した結果についてお伺いいたします。

 ここで収入、赤字に至った要因として収入が落ちた理由、観点から経費の執行が適切だったかを検証する、契約の解除や見直しなどを進め精査している途中であると言っていますけれども、これは市長、振興公社の株主総会を見ると、決算は承認したのではないですか。6月の市議会においても、市長みずから経営状況の報告をしていますよ。一体、今は何を精査中なのですか。

 これ、市長が6月市議会に言った公社の経営状況報告に何か問題があるということで捉えていいですか。株主総会で決算を承認して、経営状況報告を6月にして、まだこの精査中だなんて、これは何かあるのですかお伺いします。



○日沼昇光議長 市長。



◎今野宏市長 田森議員の御質問にお答えをいたします。

 株主総会で決算を認めではないかと、こういうことでございますが、私は商法というものにはちょっと疎かったものですから、その決算報告をお聞きした際には大きな赤字があったことに対して承認はできないと、そういう株主総会の中でお話をしました。

 そうすると、商法上、経理がスムーズに一定収入、支出が合致というか、整理をされていて監査役がそれをよしとしたものについては、株主として認めないと、こういうことには商法上ならないという御説明を受けまして、それではしなければいけないと、こういうことでございますので承認をしたと、こういう経過でございます。

 そういうことで承認をしたと、こういうことでございます。



○日沼昇光議長 田森議員。



◆田森良隆議員 それなら私も詳しいやりとりというのはわかりませんけれども、それなら6月の市議会に公社の経営状況報告をしたときに、一言添えてください。

 では、次、今後のインバウンドの受け入れについてということで、先ほどいただいた答弁には契約金の問題が発生することがわかったと、新社長はインバウンドの経営には閑散期における集客体制も重要であると判断した。インバウンドの件については、振興公社の判断に任せた。

 これ、先ほどの答弁では、このことは問題だとさっき言っていましたよね。川本社長の経営の運営方法にどんな問題があるのか、これはまた後で聞こうと思っていたのですけれども、このときはこれまでの振興公社のスタイルとは違い、地元主体ではない営業スタイルというものを大きな疑問を感じているということで川本社長の運営方法に何点をつけたのでしょう。

 今度、違約金が発生するもは前からわかっていたことではないですか、これは。今後のインバウンドの受け入れにも閑散期における集客って、これは今まで川本社長がやっていたことでしょう、これ。

 これをやると、これは恐らく市長は認めたのでしょうね、よしとしたのでしょうね、これ。これは大きな矛盾だと思うのですけれども、だって、このことを徹底的に市長は批判をしてきたのですよ。いやいや選挙中からそうではないですか、このインバウンドだって消極的だったのではないですか。明哲貿易といいましたか、これも名刺までやって、皆さんとすぐパソコンで調べて、こことまた再度契約をたしかするのですか、したのですか、しないのですか、ここをもう1回聞かせてください。



○日沼昇光議長 市長。



◎今野宏市長 契約をしております。しました。



○日沼昇光議長 田森議員。



◆田森良隆議員 私、これいつも言っていることとやっていること矛盾、よく議長は言いますけれども整合性というのですか議長。これはインバウンドやる、これは仕方ないかもしれません、もうここまできたら。

 あれだけ明哲貿易に関してはあれだけいかがわしいという言い方は失礼かもしれないけれども、かなり疑問を持ったとあれだけあなたは議員のときにやったのですよ。

 僕、違うところの委託業者、これに例えばお願いしたというならわかりますよ。これ自分であれだけ議会で責めておいて、そうでしょう、あれだけ、こことまた再度契約をしたと、これを参考に金額が多いから、少ないからいいというわけではないのですけれども、参考までにこれは幾らで契約したのですか、何年契約なのですか。



○日沼昇光議長 市長。



◎今野宏市長 田森議員の御質問にお答えします。

 15万円の2年契約でございます。

 私、議員の時代にインバウンドについての御説明を申し上げましたが、ただ、ここの観光業者については月額の契約額がこんなに高くていいのですかと、それも5年契約という長さでいいのですかというお話をしましたが、ここに対して批判をしたというような記憶は今ございませんが、議事録がありませんのではっきりしたことは申せませんが、その点をお尋ねをしたときに、たしか多くの議員さんがそれは高過ぎるということですぐ契約を解除しなさいというふうにお話をされて、前市長がすぐに契約を解除しますと、そういうことだったと思います。

 その後、5月28日に前社長が退任するときに初めて、そこの観光会社との契約を前社長のもとで契約解除にされたと。その後、新社長が就任して約束が違うから違約金をくださいと、こういうお話になって、その後、新社長がその会社と違約金の多寡ですとか、いろいろな部分、それと12月までお客様を入れる契約がなっているので、向こうもお客さんはもう送ってくるのですよと、ですからぴたっととまるということにはならないので、何とか契約の納める、植えつけといいましたか、ある程度、何人、何人という予約だけは受けてくださいという話になって、それではそういうことの利益も生じる、会社のほうもそれだけおくれば観光会社のほうも利益が出るので違約金はすっぱり切られる違約金よりは、そういう計算方式での違約金に変更をしましょうと。

 振興公社も閑散期であるし、そういうことでどうしても受け入れなければならない体制も整っているのであれば、やはり受けましょうと。5月28日の契約解除は契約解除として、新たに今後、送り込んでくる相手、国のほうの観光会社が募集をして送り込んでくる観光客については受けましょうと、そういうことの話し合いになって、それではもう一度契約をすると、こういうことで先ほど申し上げました15万円の2年間ということの契約を結ぶ、それによって違約金の額が大きく変動すると、月額15万の2年間、それで双方の損害が少しでも収まると、こういうことであれば契約をしましょうと、こういうことで合意に至ったと、そういう報告を受けてございます。



○日沼昇光議長 田森議員。



◆田森良隆議員 そうしたら、これ議事録とっているのですけれども、これうちの会長の代表質問です。

 このときに、ちょっと読まさせてもらいます。振興公社、会社の経営上の判断として6月末をもって集客の窓口となっていた委託業者との委託契約を解除する際、相手方に通知をした。

 7月以降は確定した予約がないと聞いている。このため、現時点においては信用失意、キャンセルによる金銭的なトラブルの発生についてはないものと判断しており、外交上の問題となる実態は招くことは考えていないと、こうやって答えているのですよ。

 もし、今、それだったらこの後に説明しませんか、普通。全く逆ではないですか。うちの会長の代表質問ではこうやってお答えしているのですよ、それが今、違約金が発生する、確かに30万円、15万円、今まで5年なら1,800万円でしたか、今15万でそれは半分になって、契約も半分以下になった、それはそれでわかりますが、なぜそういうことを説明していただけないのですか、これ代表者質問で、うちの会長がしたものですよ、これ。

 こういうことが市長あれなのです、言っていること、やっていること違う、説明をしていただけない、こういうこともありますよ。だって、あれから6月、3カ月たっているのですよ。これ、いつ契約をしたの、恐らく9月1日ですか、それまでの間に何ぼでも説明できるではないですか。

 何を私は言いたいかというと、議会、そのためにこの議会とか申し合わせだとかいろいろなことあるではないですか。こういうことで何ぼでも代表者会議を開いて、実はこうだけれどもこうだったと言えば納得しますよ。これ後出しじゃんけんされたら、こういうことがいろいろあるのですよ、市長。

 こういうことだったらちゃんと説明してくださいよ、機会たくさんあるではないですか。議会事務局通じて議長に申し合わせしたら時間何ぼでもつくりますよ。こういうことが結局は議会との溝を深める原因ですよ。

 次に移ります。

 川本前社長に赤字の要因を答えたことについてお伺いいたします。

 これはさきの答弁では5月18日に昨年度の決算見込みなどを報告を受けた際、5月28日の株主総会でお会いしただけであり、その後はお会いしておりませんと。

 これ、市長、前川本社長に早急に会って赤字の要因を聞く、4月28日、北海道新聞の朝刊の記事です。まずあなたは市長に当選をして何を一番先にしますかと、まず振興公社の健全化ということをうたっています。多少の運転資金は都合しなければならないと思います、経緯は議会や市民に明らかにします。川本社長には早急にお会いして赤字が膨らんだ原因を聞くつもりですと、あなたはこの4月28日に言っているのですよ。

 そして、議会にもこのことがちゃんと明るみになるまで前社長の解雇はだめですよと、原因はあなたがこうやってきた、このことを一番先にしなければだめです、だからやめさせてはいけませんよと、このことをまずあなたは一番先に市長になられて、議会に対して一番先にこの申し送り事項を無視した、これが今、議会とあなたとの溝の深まりです。

 これは市長、おわかりですか。最初のルールをしっかり守るとこんなことになりませんよ。市民の皆さんは恐らく今度の副市長の人事案件を市長にあると言いながらも、何でそんなものを議会は反対をするのだと、こういうことではないですか。

 もう、これは後先になりますけれども、このことがやはり溝になっているのです。今、部長さん3人いますよ、今、あなたがやらなければいけないことは3部長さんの信頼だとか、その辺に汗をかくことが一番ではないですか。

 これは私の取り越し苦労で考え過ぎだというのだったら、それはそれでいいでしょう。今、私が見ている限り、この副市長の人選についてプロパーから出す、これは今までずっと暗黙の了解ではないですか、違いますか。このことに関しては、やはり部長さんを上げて、それで最終的には下からどんどん昇給する、この3人の部長さんは57歳、あと3年間、部長職でしょう。

 私が何を言いたいかというと、この3人の部長さんと今、一番相談をしなければならない相手はほかの誰でもないですよ、あなたの側近、部長さんではないですか。その部長さんとの溝が深まれば、これは誰があなたを守るのですか。

 私、今回のこの質問で一番何を言いたいかというと、そういうことですよ。まず議会軽視、それと部長さん、側近の部長さん、この方々とあなたとどれだけの信頼関係を結ぶか、これをあなたは完全に無視しているのです。

 このことは、本当に市長、頼みますよ本当に。今、あなたがやることはやはり自分の部下である、側近の部下である部長さんや課長さんや、あなたが今まで選挙に向かってきてここまで来た、この信用だとか、信頼関係、相談するのは部長さん、課長さん、あなたの側近の部下ですよ。

 このことが自然に、確かにこれは時間かかるでしょう、信用を取り戻したり、仲間としてあなたを支える、でも今の部長さんは能力ある若い部長さんですよ。たとえこんなことがあっても、恐らく自分の部長職として全うしますよ。

 このことを本当に肝に銘じてください、私は今回、この一般質問をしたのはこういうことを言いたかったのです。インバウンドだ、何だかんだ、これはだって仕方ないですよ。時の社長が任されて、それがいいと思ったらまたやったのでしょう、あなたは問題だと言ったけれども、今度の社長さんはそれをよしとしたのですから、それに対して私は今、文句は言いません。あなたが相談するのは自分の側近です。

 時間もあれしたのでまとめに入らさせていただきますけれども、いろいろと嫌なこと言わざるを得ない、これは私の心中察してください。私はあなたがにくくて言っているのではない。6,000人の方々があなたを選んだのですから、少なくてもこの6,000人のあなたを選んだ支持者に裏切りはしないでください。

 ましてや今回の選挙戦、新人さんがあなたを信じて、あなたと一緒に闘った新人さんですよ。この新人さんの議員に嫌な思いをさせないでくださいよ。この新人さんというのは、志を同じにするもの、合い集い力を合わせ、青年としての英知と勇気と情熱を持って明るい豊かな社会を築き上げよう、これは青年会議所の綱領の一部です。恐らく、今回、5人の新人さんはそんな思いできっと議会に来たのですよ。

 今まで私、選挙していますけれども、こんな嫌な選挙、初めてですよ。対抗する候補に政策論戦ならわかります。あなたがやってきたことは批判ですよ、ずっとそれですよ。あなたは関与していない、清書しただけだと言っても、現実にそれが出てしまっているのですから。それでなければ清澤氏を押した4,000人の有権者、そして何かわけわからなくていろいろなことで解雇になった社長さん、何よりも清澤前市長ですよ。

 あなたは今回の市長施政方針で継続事業ですよ。あなたがやっているのは継続事業。いろいろな政策はずっとやってきました、国、道、稲津先生や伊達先生や、その人方のところに行って、いろいろなところ国交省、総務省に行って、人脈をつくって。これだけ補助金を持っていきますと、これから花を咲かせるのですよ、種をまいたのですよ、でもそれができなかった、これは仕方ありません、自分の脇の甘さで失脚したのですから。その分、あなたがしっかりして市政を運営、まちの人たちも一生懸命透明性、そういった責任、そういったことをしっかり考えていなかったら清澤前市長は泣いても泣きませんよ、浮かばれませんよ。このことに強く私はあなたに申し上げておきます。

 答弁は要りません、終わります。



○日沼昇光議長 これをもちまして、田森議員の質問は終了しました。

 以上で、通告のありました一般質問は全て終了をいたしました。

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△休会の議決



○日沼昇光議長 お諮りいたします。

 常任委員会及び決算審査特別委員会開催等のため、9月16日から28日までの13日間、休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○日沼昇光議長 御異議なしと認めます。

 したがって、9月16日から28日までの13日間、休会することに決定しました。

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△散会宣告



○日沼昇光議長 以上で、本日の日程は全部終了しました。

 本日は、これをもちまして散会します。

 御苦労さまでした。

      (午後 3時25分 散会)