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北海道 芦別市

平成27年 第2回定例会 03月20日−04号




平成27年 第2回定例会 − 03月20日−04号









平成27年 第2回定例会



                平成27年第2回



            芦 別 市 議 会(定 例 会)会 議 録



            第4日目(平成27年3月20日)

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 (午前10時00分 開議)





△開議宣告



○池田勝利議長 おはようございます。

 これより、本日の会議を開きます。

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△議案第22号・議案第23号・議案第29号



○池田勝利議長 日程第1 議案第22号地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について、日程第2 議案第23号芦別市職員給与条例の一部を改正する条例の制定について、日程第3 議案第29号芦別市養育医療の給付等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、以上、3件を一括議題とします。

 本件に関し、委員長の報告を求めます。

 総務常任委員長松田議員。



◆松田保議員 −登壇−

 おはようございます。

 今期定例会において、本委員会に付託されました議案第22号、第23号及び第29号の3件につきまして、審査の経過と結果について御報告申し上げます。

 初めに、審査の経過について申し上げます。

 本委員会は、去る3月11日に委員会を開催し、説明員の出席を求めて質疑を行い、続いて討論、採決と、慎重に審査を行った次第であります。

 なお、討論の過程において、議案第22号及び第23号の2件について、若松委員から反対討論があり、本案についての採決は挙手により行ったところであります。

 次に、審査の結果について申し上げます。

 議案3件を採決の結果、お手元に配布の委員会審査報告書に記載のとおり、議案第22号及び第23号の2件については、賛成多数で原案可決、議案第29号については、全員一致をもって原案可決と決定した次第であります。

 以上が、本委員会の審査の経過と結果でございますので、よろしく御審議くださいますようお願いを申し上げ、本委員会の審査報告といたします。



○池田勝利議長 これより、委員長報告に対する質疑に入ります。

 質疑は3件一括で行います。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○池田勝利議長 これをもちまして、質疑を終了します。

 これより、討論に入ります。討論は3件一括行います。

 若松議員。



◆若松市政議員 議案第22号、第23号、討論をしまして反対いたします。

 まず最初に、議案第22号地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について。

 今回、提案された条例案は、昨年6月の国会において教育委員会制度の約60年ぶりに大きく転換する地方教育行政法の改正に伴うものです。2011年に大津市で起きたいじめ自殺事件をきっかけに制度の見直しが始められたものですが、政治が教育を支配することを可能にするものです。教育の政治的中立性が脅かされると教育関係者から危惧の声が出されています。戦前の軍国主義教育の反省を踏まえた住民代表による教育委員会が首長が独立して教育行政を進めるという制度の仕組みを大きく変え、文部科学省や首長の教育への政治的介入に道を開くものです。地方自治体の教育政策の基本となる開校を決める権限を首長に与え、教育委員会が首長の方針を具体化する下請け機関に変えるものです。しかもその大綱は、国の教育方針を参酌、しんしゃくしてつくることが求められています。教育委員会を代表する教育委員長をなくし、自治体の幹部である教育長に教育委員長の役割を与え、文字どおり教育委員会のトップに据えるものです。

 教育委員会は教育長に対する指揮監督の権限がなくなるため、自治体の幹部である教育長の支配下に実質的に置かれることになります。これは、教育委員会が地域に根差した独自の教育を進めてきた独自性を大きく損ない、憲法が保障した教育の自由と自主性を侵害するものです。安倍内閣が進めようとしている教育改革の狙いは何でしょうか。戦前の戦争を美化する愛国心教育を進めていく、そのために教育委員会を国と首長の支配下に置くことにあります。

 以上の問題点を指摘して、反対の討論といたします。

 続きまして、議案23号芦別市職員給与条例の一部改正案について。

 今回、提案の条例案は26年度の人事院勧告に基づく相互的見直しにかかわるものです。この見直しについて、市職員の労働組合は合意しているのでしょうか。全国の少なからぬ公務員関係の労働組合は反対の態度を表明しております。民間賃金との官民格差をもとに、俸給表水準を平均2%引き下げ、あわせて民間に比べて賃金水準が高いとされる50歳代後半層を多く在職する号俸では、最大4%程度の引き下げを行うものです。公務員賃金を地域の民間賃金の実態に合わせるというのは、民間の劣悪な格差実態を放置したまま、大都市と地方、高齢者層と若年層、一般職員と技能労務職員等を分析、分断し、全体として公務員賃金を引き下げるとした新たな差別と分断の見直しでもあります。公務員賃金水準の引き下げは地域経済に与える影響は大きく、また公務労働、公共サービスを担う多くの地方公務員の魅力をそぐものです。こうした給料制度の総合的見直しの人事院勧告に基づく条例改正には断固として反対いたします。

 以上を申し上げ、反対討論といたします。



○池田勝利議長 松井議員。



◆松井邦男議員 私も日本共産党として、議案第22号、議案第23号の2本につきまして、今ほど若松議員の討論の趣旨におおむね沿うものでありまして反対といたします。



○池田勝利議長 ほかにございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○池田勝利議長 これをもちまして、討論を終了します。

 これより採決します。

 初めに議案第22号及び第23号の2件を一括採決します。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

(賛成者起立)



○池田勝利議長 御着席ください。

 賛成議員多数です。

 したがって、議案2件は、原案のとおり可決されました。

 次に、議案第29号を採決します。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○池田勝利議長 御異議なしと認めます。

 したがって、本案は、原案のとおり可決されました。

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△議案第24号・議案第25号・議案第26号・議案第27号・議案第28号・議案第31号



○池田勝利議長 日程第4 議案第24号芦別市保育所条例の一部を改正する条例の制定について、日程第5 議案第25号芦別市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について、日程第6 議案第26号芦別市指定地域密着型サービス事業の人員等の基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について、日程第7 議案第27号芦別市指定地域密着型介護予防サービス事業の人員等の基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について、日程第8 議案第28号芦別市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定について、日程第9 議案第31号市道の廃止について、以上、6件を一括議題とします。

 本件に関し、委員長の報告を求めます。

 社会産業常任委員長日沼議員。



◆日沼昇光議員 −登壇−

 おはようございます。

 今期定例会において、本委員会に付託されました議案第24号から第28号まで及び第31号の6件につきまして、審査の経過と結果について御報告申し上げます。

 初めに、審査の経過について申し上げます。

 本委員会は、去る3月12日委員会を開催し、説明員の出席を求めて質疑を行い、続いて、討論、採決と慎重に審査を行った次第であります。討論の過程におきまして、議案第24号について、松井委員から反対討論があり、本案についての採決は挙手により行ったところであります。

 審査の結果について申し上げます。

 議案6件を採決の結果、お手元に配布の委員会審査報告書に記載のとおり、議案第24号については賛成多数で原案可決、議案第25号から28号まで及び第31号の5件については全員一致をもって原案可決と決定した次第であります。

 以上が、本委員会の審査の経過と結果でございますので、よろしく御審議くださいますようお願いを申し上げ、本委員会の審査報告といたします。



○池田勝利議長 これより、委員長報告に対する質疑に入ります。

 質疑は6件一括行います。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○池田勝利議長 これをもちまして、質疑を終了します。

 これより、討論に入ります。

 討論は6件一括行います。

 松井議員。



◆松井邦男議員 議案第24号芦別市保育所条例の一部改正につきまして、日本共産党として賛成できない点がありますので、意見を述べて反対いたします。

 今回の条例改正は、今年4月から始まるこども・子育て支援新制度にかかわる保育料の設定であります。市の提案では、国の基準はそのままに基づくとしつつも、低所得者に対する保育料の負担軽減の措置を講じることについては評価するわけであります。しかしながら、市は依然、国の基準の1年雇用、財政健全化を図る立場から行政改革におきまして国並みの保育料水準に戻したものであります。

 私は芦別の保育料標準水準は財政再生団体として、目下、国の管理下にある夕張や芦別同様に財政が厳しい周辺の市町に比べて極めて高いことを指摘し、周辺並みの水準に引き下げるよう強く要望してきたところであります。今回の保育料の設定に当たり、高い国並み基準の見直しを期待しておりましたけれども、引き続き国並みの基準をもとにしていくということについては、大変失望しました。若い世代が厳しい生活の中で、子育てしやすい環境づくりを支援する、子育て負担を軽減していくために、国の基準同意を見直し、さらに階層区分の細分化、これらは管内のほとんどの自治体で早くから既に取り組まれているところであります。どこの自治体でも、子育て支援策のさらなる拡充に積極的に取り組んでいるもとで、市の今回の措置は一定の軽減負担ではあるものの他市に比べて余りにも考え方や負担軽減のありようが格差が大き過ぎると言わざるを得ません。今回定めた保育料は国が見直しする時期に検討したいという考えであり、高いとの批判がある国の保育料徴収基準に基づき設定したことについて賛成できない。

 以上を申し上げて、反対討論します。



○池田勝利議長 ほかにございませんか。

 若松議員。



◆若松市政議員 議案第24号、ただいま松井議員がこの意見を述べまして反対した同様、私も反対させていただきます。



○池田勝利議長 ほかにございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○池田勝利議長 これをもちまして、討論を終了します。

 これより、採決します。

 初めに、議案第24号を採決します。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

(賛成者起立)



○池田勝利議長 御着席ください。

 賛成議員多数です。

 したがって、本案は、原案のとおり可決されました。

 次に、議案第25号から第28号まで及び第31号の5件を一括採決します。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○池田勝利議長 御異議なしと認めます。

 したがって、議案5件は、原案のとおり可決されました。

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△議案第13号・議案第14号・議案第15号・議案第16号・議案第17号・議案第18号・議案第19号・議案第20号・議案第21号



○池田勝利議長 日程第10 議案第13号平成27年度芦別市一般会計予算、日程第11 議案第14号平成27年度芦別市奨学資金特別会計予算、日程第12 議案第15号平成27年度芦別市国民健康保険特別会計予算、日程第13 議案第16号平成27年度芦別市下水道事業特別会計予算、日程第14 議案第17号平成27年度芦別市介護保険事業特別会計予算、日程第15 議案第18号平成27年度芦別市介護サービス事業特別会計予算、日程第16 議案第19号平成27年度芦別市後期高齢者医療特別会計予算、日程第17 議案第20号平成27年度市立芦別病院事業会計予算、日程第18 議案第21号平成27年度芦別市水道事業会計予算、以上、9件を一括議題とします。

 本件に関し、委員長の報告を求めます。

 予算審査特別委員長吉田議員。

 吉田議員。



◆吉田博子議員 −登壇−

 今期定例会において、本委員会に付託されました議案第13号から第21号までの9件について、審査の経過と結果について御報告申し上げます。

 初めに、審査の経過について申し上げます。

 本委員会は、去る3月13日及び16日から19日までの5日間にわたり委員会を開催し、説明員の出席を求めて質疑を行い、続いて討論、採決と慎重に審査を行った次第であります。

 なお、討論の過程で、議案第13号及び第19号について、松井議員及び若松議員から反対討論があり、議案2件の採決については、挙手により行ったところであります。

 次に、審査の結果について申し上げます。

 議案第13号から第21号までの9件を採決の結果、お手元に配布の委員会審査報告書に記載のとおり、議案第13号及び第19号の2件については賛成多数をもって原案可決と決定し、議案第14号から第18号まで、第20号及び第21号の7件については、全員一致をもって原案可決と決定した次第であります。

 以上が、本委員会における審査の経過と結果でございますので、よろしく御審議くださいますようお願いを申し上げ、本委員会の審査報告といたします。



○池田勝利議長 これより、委員長報告に対する質疑に入ります。

 質疑は、9件一括行います。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○池田勝利議長 これをもちまして、質疑を終了します。

 これより、討論に入ります。

 松井議員。



◆松井邦男議員 日本共産党は、議案第13号及び第19号につきまして、意見を述べて反対します。

 まず最初に、13号芦別市一般会計予算につきましてであります。

 今年は選挙の年であり、骨格予算でありますけれども、この間首相が進めてきた、また進めようとしている施策、国絡みの行政経費が予算に計上されているところであります。

 まず最初に市長に申し上げたいことは、4年前、他の候補にない若さ、チャレンジを市長に期待した一人であります。この4年間を振り返ってみて、いささか失望しました。若きチャレンジャーらしさがどこへ行ったのでしょうか。指揮者先頭が市長のフレーズでしたが、たびたびトップセールスを行っていますけれども、その一方で市民が置き去りにされてはいないのか。市民にとって、市長がどんなまちづくりをしようとしているか見えてこないということも聞きます。市長がたびたび地方に行かれるのもいいでしょうけれども、もっと市民のところに足を運び、市民とじっくり対話し、市民の市政への思いに耳を傾けてほしかった。市民の中に市政への鬱積した思いや不満があることをしっかり受けとめてほしいです。

 以上、何点か続けて申し上げます。

 1点目は、広域行政についてであります。

 一般論として、近隣の市町が共通する行政課題での連携は反対するものではありません。消防の広域化及び中空知定住自立圏については、地方創生において基礎的自治体のあり方として中心市が周辺の小規模自治体にサービスを提供していくとしておりますけれども、道州制に向けての市町さえが停留あるもので、10万人単位の基礎的自治体化していく、こうした流れにつないでいくものと懸念するのであります。定住自立圏や消防の広域化の今後の推移を十分注意させていただきます。現時点では基本的に賛成できないわけであります。

 2点目は、子育て支援にかかわることであります。

 人口の急激な減少を食いとめるために、若い世代、子育て世代の支援策に全国各地の自治体が果敢な取り組みを行っており、芦別市でも一定の取り組みがされているところでありますが、私はたびたび一般質問で提案している子供医療費無料化対象年齢の中学卒業までへの拡大や、保育料の国並み基準を見直し、自治体の裁量による負担軽減のための所得階層区分などの見直し細分化を求めてまいりました。これらは近隣の市町で既に早くから実施しているものであります。市長はいろいろ理由を挙げて、国並み、または道水準にとどまることをよしとしております。芦別での定住人口をふやしていくために、今、町にとどまっている若い世代への支援策、とりわけ子育てにかかわる経済的負担の軽減に、積極的な施策を講じるべきであります。市長のこうした子育て支援への消極的な態度は大変残念であり、改めることを申し上げるものであります。

 3点目は、市長が熱心に取り組んでおります道の駅にぎわいプロジェクト構想であります。

 国も補助金があって、市の持ち出しが少ないということもありますけれども、市の財政が年々厳しさを増しているもとで、また今日の経済情勢、国民生活の厳しさを踏まえたとき、道の駅にぎわいプロジェクトへの投資効果は一体幾ら期待できるのか疑問であります。

 浦臼では、既に新聞報道をされておりますけれども、道の駅建てかえに5億円かけたいとした町長の提案が委員会では計画の見直しをも求める声が多数を示すケースもありました。芦別でも、昨年3月議会で外構整備工事を除く部分を多数で凍結、共産党の無所属の二人は凍結にも反対しました。ハードをメーンとする再生ではだめ出しすべきであります。

 4点目は、カナディアン債務返済について。これらをめぐる一連の経過から反対するものであります。

 また、振興公社の経営問題について、この間、厳しい質疑を行ったところでありますが、昨年12月に資金ショートで年越しできないとして、議会は苦渋の決断で6,500万円の貸し付けを認めましたけれども、この3月議会最終日に、資金繰りも行うということで銀行から借り入れした3,000万円について市として短期貸し付けすることの提案がなされております。この問題で質疑すればするほど公社経営の問題点の深刻さが明らかになりました。市長が連れてきた社長に一切お任せで筆頭株主として社長に厳しい経営改善を求めてこなかった、その経過が今日のような深刻な経営実態を招いたと言わざるを得ません。

 今、カナディアンの二の舞的状況に立ち入っていると言わざるを得ません。これまで議会から厳しい指摘があったのに、筆頭株主として市が会社の経営陣にどうかかわってきたのかも疑問とするところであります。共産党や無所属議員からかねてよりカナディアンの検証を再三求めてきたものでありますけれども、カナディアンの失態から何も学んでこなかった。市長の責任は重大であります。当事者能力のない公社のあり方の抜本的見直しを求めるものであります。

 最後に、市長に申し上げたい。地方自治の基本である住民の福祉増進の立場に立った市政執行、地域と住民を混乱に追い込む安倍政権の暴走政治に毅然と立ち向かっていただきたい。

 以上が、27年度一般会計予算に対する反対討論であります。

 次は、特別会計及び企業会計のうち、議案19号芦別市後期高齢者医療特別会計予算について、意見を述べて反対します。

 これまでも何回も申し上げておりますけれども、75歳以上の高齢者を差別扱いする医療制度は速やかに廃止をすべきであります。

 以上、反対の異議であります。



○池田勝利議長 ほかにございませんか。

 若松議員。



◆若松市政議員 議案第13号平成27年度芦別市一般会計予算、議案第19号平成27年度芦別市後期高齢者医療特別会計予算、反対討論をいたしまして反対させていただきます。

 議案第13号芦別市一般会計予算に同意しがたい点がありますので、討論をいたし、反対をいたします。

 これは、20年前から同じようなことを言わさせていただいております。7款商工費において、カナディアンワールド費、今年も1億8,617万9,000円が含まれております。これは平成7年の第2回の定例会において、ちょうどこれも20年前です。山本議員の質問に対し、当時の収入役の答弁は、市は補償責任は負っておりません。したがって、会社が払えなければ、それで終わりということになる債権でございますという答弁をいたしております。これは議事録に載っております。会社を整理する、市はこの件につきましては、かかわる何ものもなかったわけでありますと言いながら、市は個人保証5億9,000万円、市民の血税をいまだに払い続けているわけです。川崎市でも同様なこの件がございました。しかし、裁判ではこのことを認めておりませんといいながら、今までこうやって払ってきているわけです。この件について検証も何もしていないわけです。首をかしげている理事者の方もおりますけれども、本当に責任を感じて、そして検証をしたのでしょうか。時の東田耕一市長、前市長の林政志市長、カナディアンワールドにかかわった議員が、市民の血税を粛々と払っていて何もないのがおかしいと思うのです。このことを芦別市の後世に残る人方のために、議会のあるべき姿を私は断固として伝えていきたいと思っております。よって、私の議員としての信念と理念のもと、議案第13号は反対させていただきます。

 9款において、起債19億6,780万円を本予算に計上しております。起債とは、いかなるものでしょうか。これは、みんな借金ですよ、これ。いいように振り分けていますけれども、この借金をしながら消防庁舎に16億7,226万3,000円もの金をかける。そして、広域消防に7億4,220万5,000円、継続として9億3,000万円をかける。このような財源はどこにあるのでしょうか。赤平市はデジタル化とともに、総額8億円で済ましております。何で芦別市が10億何ぼにもなるのでしょうか。これを予算委員会で質問をしましたら、恐らく、建築資材の高騰だと、だからこういうことになるのだと。市民はこれを納得していますか。私は消防の広域に反対しました。なぜかというと、今の状況がわかったからですよ。これからどんどん滝川消防署に金を、市民の血税をつぎ込まなければならない。なぜ小泉さんのときに芦別市は合併しなかったのですか、赤平だとか。自分で自立できるということで合併をやめましょうと、あめとむちの中で、そんな甘いものではないよということで、林前市長はやめました。議会も納得しました。しかし、どうでしょうか。昭和の合併、すなわち国が進めている合併に、市町村合併に連なっているのですよ。このようなことを把握をして、そして市民のために何ができるか、それが首長の役目ではないでしょうか。首長、とにかく私が危惧をしているのは、夕張市が御存じのように赤字財政団体になっている。次に財政が大変なのは上砂川町、今、どこですか。芦別ですよ、芦別。危機感がない。市民の血税を湯水のように使って、そして使うべきところに使わない。このような予算には、市民を代表しても、議員としては断固反対いたします。

 後期高齢者医療特別会計予算はただいま松井議員が意見を述べたとおり、同様に反対をいたします。

 以上。



○池田勝利議長 ほかにございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○池田勝利議長 これをもちまして、討論を終了します。

 これより、採決します。

 初めに、議案第13号を採決します。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

(賛成者起立)



○池田勝利議長 御着席ください。

 賛成議員多数です。

 したがって、本案は、原案のとおり可決されました。

 次に、議案第19号を採決します。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

(賛成者起立)



○池田勝利議長 御着席ください。

 賛成議員多数です。

 したがって、本案は、原案のとおり可決されました。

 次に、議案第14号から18号まで、第20号及び21号の7件を一括採決します。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○池田勝利議長 御異議なしと認めます。

 したがって、議案7件は、原案のとおり可決されました。

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△議案第32号



○池田勝利議長 日程第19 議案第32号平成26年度芦別市一般会計補正予算(第15号)を議題とします。

 提出者の説明を求めます。



◎清澤茂宏市長 −登壇−

 ただいま議題となりました議案第32号平成26年度芦別市一般会計補正予算(第15号)の提案の趣旨及びその概要を御説明申し上げます。

 本案は、国の緊急経済対策に係る地域消費喚起生活支援型交付金の交付が決定したことに伴い、当該交付金の対象事業として実施する割り増し特典付商品券発行事業に係る歳入歳出予算を平成26年度予算に計上する必要があることから、これに伴う市内購買促進事業に要する経費の追加を初め、株式会社芦別振興公社が平成27年3月期における資金需要を賄うため、市中金融機関から行った借り入れに対して、その返済資金に充てるための貸付金の追加に伴う株式会社芦別振興公社の経営管理事務に要する経費の追加及び本年1月開催の第1回市議会臨時会において、予算額を追加いたしました除排雪経費について、その後の降雪量等の影響により除排雪の数量が大幅に減少する見込みとなったことから、これに伴う除排雪事業に要する経費の減額に係る歳入歳出予算の補正及び割り増し特典付商品券発行事業に係る繰越明許費の設定がその内容でございます。

 第1条は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,064万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を109億4,885万3,000円にしようとするものでございます。

 その内容につきまして、歳出から御説明申し上げます。

 7款商工費においては、市内購買促進事業に要する経費5,064万2,000円及び株式会社芦別振興公社の経営管理事務に要する経費3,000万円を追加しようとするものでございます。

 8款土木費においては、除排雪事業に要する経費5,000万円を減額しようとするものでございます。

 次に、歳入につきまして御説明申し上げます。

 14款国庫支出金においては、地域消費喚起生活支援型交付金4,299万2,000円を追加しようとするものでございます。

 15款道支出金においては、地域ふれあいプレミアム付商品券発行促進事業費補助金765万円を追加しようとするものでございます。

 20款諸収入においては、株式会社芦別振興公社経営安定資金貸付金償還利子7,000円を追加する一方、北海道市町村備荒資金組合超過納付金繰入金2,000万7,000円を減額しようとするものでございます。

 次に、第2条繰越明許費の設定でございますが、これは第2表のとおり、割り増し特典付商品券発行事業について、6年度に繰り越して使用することができる経費を定めようとするものでございます。

 以上が、本案の大要でございますので、よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。



○池田勝利議長 これより、質疑に入ります。

 質疑は、逐条ごとに行います。

 初めに、第1条歳入歳出予算の補正の質疑に入りますが、歳出については款ごとに、歳入については全款一括して、それぞれ事項別明細書によりこれを行います。

 それでは、歳出7款商工費の質疑に入ります。事項別明細書8ページから9ページまでを御参照願います。

 松田議員。



◆松田保議員 私ども議会、12月議会で苦渋の選択をし、6,500万円の短期貸し付けを振興公社の存続を願いながら年度末までまず資金ショートを起こしてはならないといったことで、長時間の議論の末、可決させていただいたわけですが、今日、この時期で3,000万円という大きな貸し付けを市長のほうからお願いする事態になりましたことに、驚きと同時に怒りを感じる一人であります。

 総論から入らせていただきますと、この間の予算委員会等々での議論で、どうしても理解できない部分が何点かございますので、この機会にお伺いさせていただきたいと存じます。

 1点目は、これも私のみならずほかの議員さんからも出ていることでございますが、例えば昨年度の決算を参考にして申し上げますと、営業収益6億5,600万円ございました。内訳は、委託料、これは市からの随契が主なものだと判断いたしますが1億1,800万円、残りが俗に言う売り上げで5億3,700万円、結果的には3,800万円の赤字を帳簿上出しております。

 今年度、一つつけ加えなければいけないのは、昨年の市からの貸し付けが年度末で4,500万円、それがこの3,000万円を認めたとするならば1億2,500万円、今年度。8,000万円という、イコール赤字とは言えませんけれども、資金ショートですから、まあ、赤字金額、あるいは赤字金額かそれ以上ということが容易に想定されるわけでございます。

 この異常な数字、その原因をお伺いいたしますと、人件費ですとか退職金ですとか、あるいは売り上げの減ですとか、もろもろ御説明はありますけれども、私どもにとりましては納得できる一つの御説明と受けとめるわけにはいかないわけであります。なぜならば、人件費そのものは25年度から上げておりますから、26年度で急にふえるということは本来はあり得ない。退職金も途中退職者の方はいらっしゃるかと思いますけれども、多くは予定された方々の退職金、当然、年度当初から見込まれている数字でございます。今年度の決算は出ておりませんが、おおよそ想定いたしますと、委託料はそれほど変わらないでしょう。であるならば売り上げ、昨年は5億3,000万円。仮にこれを5億円といたしましょう。5億円の売り上げで昨年度よりも8,000万円も赤字がふえる。私には理解できないのです。なぜならば、昨年も私、この場で申し上げました。新年度、新年度というのは26年度のことでございますけれども、この1,500万円の補正を昨年の3月議会、この場で、質疑で申し上げましたけれども、26年度こんなことになってはいかん、これからは毎月のように経営会議、あるいは取締役会、これらを厳密にやりながら、つまり毎月の数字、極端にいったら毎日の数字を見ながら、足りないところは努力する、出過ぎたところも減に向かって努力をする。これは当たり前のこと。特に、本年度は8月に残業代の大きな金額に未払いが発生いたしました。そうすると、そのことも含めながら取締役会、あるいは営業を含めた経営会議、これはもう死に物狂いでやらなければいけないし、私どもはやっているものと思うわけです。そうすると、この8,000万円、当時は何千万かわかりませんけれども、毎月の数字を見ていきますと、資金ショートはもちろんのこと、これは最終的には利益につながりますけれども、その都度議論されて解消策をやられていなければいけない。自力で解消できないときには、事前に、何度も申し上げますけれども、議会に御相談をと。

 そういたしますと、この8,000万円に、確かに12月議会では6,500万円、この原因を、この間も道新さんの記事に出ておりました、連載といいましょうか、そのきちんとした把握は、正式な決算が出なければわからない。これはないですよ。一つの会社が最終的に決算が出なければ要因が正確に報告できない、そんなことが出たらもうどの会社もとんでもないことになります。その都度その都度、問題点を議論しながら解決していくのが民間企業であります。

 そこでお伺いいたします。

 未だにそのような返答なのでしょうか、この原因について。本来は12月議会でもこういったことを調査したらこういったこと、こういったこと、こういったことで見込み違いがありました。では、その見込み違いの原因は何だったのだと究明しながら翌月に努力していく、その形というか、見えないのですね。本当にいっぱい何をやってもざるに水ですよ。なぜ、もうこの時期に、議会に、あるいは市民に、こういう市税、市費を投入しようというからには、そこら辺を明確にしていかなければ、何が何だかわかりませんけれども認めましたなんていうことにはならないわけですよ、私どもも。市長、どのように御説明していただけますか。



○池田勝利議長 経済建設部長。



◎鈴木透経済建設部長 松田議員の御質問にお答えをいたします。

 御質問の中で厳しい御指摘をいただいております。数字的なものについてもおっしゃるとおりというような部分もございます。

 この間、先般の予算審査特別委員会の中でも多くの時間を割いていただいて、議論をしていただいたことでありますが、決算ができなければ詳しい御説明ができないということではなくて、実は決算見込みの数字も実は私、今、手元にないということなのです。とにかく先日も申し上げましたけれども、その決算見込みの数字があればある程度のお話ができるのでありますが、そのことができていないというのが現実なのです。ですから、松田議員からはそのことがおかしいと、こういう御指摘をいただきますけれども、そのとおりだと思っています。しかし、一方ではその決算見込みの数字が私の手元にないものですから、現実のところの詳しい原因といいますか、そのことがつかめないと、申し上げられないということを再三申し上げているわけです。ですから、その部分についてはぜひ御理解いただきたいと思いますし、もちろんこの26年度、決算受けて、議会の皆様には必ずこういう大きな短期の借り入れ、会社から言えば借り入れですが、大きくなっている原因についてはしっかりと究明をして、しっかりと御説明する場は設けたいと考えておりますので、御理解いただきたいと思います。



○池田勝利議長 松田議員。



◆松田保議員 決算見込みが手元にないと、そのこと事態も異常事態ですよ。

 それから、私、決算見込みを議論する気ないのです。毎月やっているでしょう、予算に対して必ず。予算というのは1年間です。1年間のうち、4月はこのぐらいの売り上げ、必ず温泉だ、木炭だで、これ違いますからね。夏と冬もあれでしょうし。それの積み重ねが1年間の売り上げ目標なのですよ。収入目標なのですよ。今度、実際に26年度に入りました。4月末、5月の月初め、これ、今パソコンの時代ですからすぐ出ます、数字は。では、目標と4月はどれだけ違ったのか。支出はどれだけ違ったのか。やっていないのですか。それ、毎月足していけば、この2月末までのことはもうわかっているはずだ。会社から正式な決算見込みなんていうものなくたって原因とおよその数字はつかめるのです、この時期。それをつかんでいる、やっているという前提で私どもは数年お貸ししています、3,000万円。何の質疑もなしに今まで認めてきているのですよ。

 ただ去年1,500万円という例年にない資金ショートが3月に出ました。それでこれは大変だなと。私も小さいながら商売やってきましたから、よくわかるのですよ。ですから、これから毎月やってくださいと、私この場で言っていますよ。当然、今、私が申し上げました数字というのは会社にあるはずなのです。これなければ決算もできないのですよ。日報を月報に変えて、月報を12カ月分足して決算というのをやっていくわけですから。考えられないですよ、これ。部長、正直に言ったといえばそれまでですけれども、ああ、そうですかということ、これ、なりませんよ、この時期に。

 市長、1月議会、臨時議会で自らその責任として、報酬を引き下げました。その経緯につきましては、ここでくどくどやる気はございませんけれども、最後にこう結んであるのですよ。本市としては、芦別振興公社の経営状況の改善に向け、本社に対する姿勢の指導を行うなどさらに努力をしてまいる所存でございますと、1月末に言っているのですよ。何で3月に3,000万円出てくるのですか。経営改善やったのですか。あなたは今までやってきたのですか。何度も申し上げます。最終的には、あなたも経営責任がある。かなりあるのです。ですから自ら減俸された。それだけ責任があるのです。昨年の1,500万円資金ショート起こしたときから、これはもう本腰入れてやってもらわなかったら、どこにその改善というのかな、あなた自身がどのようにこの会社をつかんでいるのか。それなかったら、新年度からのこの会社のあり方を含めまして議論できませんよ、あなたにそれが持ち合わせがないとしたならば。会社はこうします、ああしますと出してくるでしょう。当事者能力ないのですから、失礼な表現ですけれども。自力で1億2,500万円埋める能力はないわけですから。最終的には、行政、市長、担当部局がリーダーシップとってこの会社をどうしていくということになるのですよ。市長、いかがでしょうか。あなた、1月の末にこうやって言っていらっしゃるのですよ。どのようにこの赤字、把握しておりますか。



○池田勝利議長 経済建設部長。



◎鈴木透経済建設部長 再度の御質問なのですけれども、松田議員、何度も申し上げて恐縮なのですけれども、当然言われている御質問の趣旨は私はよく理解しているつもりでいます。当然、こうでなければならないし、ああでなければならないということは、そのとおりだと思っているのですよ、私自身。ただ、残念ながら今、本会議上の場でありますから、これ数字を、不確かな数字をお話しするわけにもいかないのですよ、私の立場として。ですから、しっかりしたそういったものがなければ、議員の皆さんにこういう問題があって、今、こういう状況になっていますということが現状の中では不確かな数字をお話ししても、これは申しわけない話になりますので、ですからもう少し時間をいただきたいという意味なのです。必ずその原因、今後どうしていくかも含めて御相談もさせていただきますし、説明もさせていただきますと何度も申し上げているわけですから、今、今日この場でそのことはお示しできないということだけをお話ししているわけで、そのことは必ず説明責任は果たさせていただきますので、もう少しだけお時間をいただきたいということを何度も申し上げております。



○池田勝利議長 11時20分まで休憩いたします。

午前11時11分 休憩

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午前11時38分 再開



○池田勝利議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 この際、答弁調整及び昼食のため、午後1時まで休憩いたします。

午前11時38分 休憩

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午後 1時00分 再開



○池田勝利議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 議案第32号の議事を継続します。

 質疑を継続します。

 松田議員の質問に対する答弁を求めます。

 副市長。



◎荻原貢副市長 お答えを申し上げます。

 松田議員の御指摘については、ごもっともなことと、このように受けとめております。お話のように、昨年の12月時におけます6,500万円の貸し付けに当たりましては、まさにこの26年度末におきましては、1,600万円程度の残高をもって次年度への繰り越しが可能と、こういった形での説明等もさせていただいてきた経緯もございます。したがいまして、そういった中でのお認めをいただいた中での審議経過があったわけでありますから、ある意味、今回のこの3,000万円のいわゆる追加貸し付けということにつきましては、議員の皆様にとりましても青天の霹靂でありませんが、私にとりましても信義にもとると、そんなようにも実は受けとめているところでございまして、大変、議会の皆様方には御迷惑をおかけをする形になっている次第でございます。

 しかし、残念にもこの間のこの収支見通し等に大きなギャップを生じてございまして、資金ショートを生じざるを得ないというのを、そういう資金上にあることも実態でございます。公社の存続、事業の継続と、こういった視点からもぜひ市としましてもこの事態の放置はできないということからいたしまして、万やむを得ずということで、今後の公社の経営安定資金としてこの追加貸し付けをぜひお認めをいただきたく、御提案申し上げているわけでございます。

 いずれにいたしましても、こうした事態に至りましたことにつきましては、その収支の見通しが十分でなかったということについては、非常に深く反省をいたしておりますし、まさにそのことに尽きるのだろうと、こんなふうにも理解をしているところでございます。私の立場からもそういったことについておわびを申し上げますともに、ぜひ御理解をいただきながら、そのことに夢を持ってひとつ前に進めさせていただくように、ぜひとも御理解賜りますようお願い申し上げて答弁にかえたいと思います。

 以上です。



○池田勝利議長 ほかに御発言ございませんか。

 中島議員。



◆中島隆義議員 理事者の皆様方と私ども議会議員ですよね、いろいろなことがあります。ときにはこちらも断腸の思いで提案を認めたり、ときには反対をしたりする。だけれども、その前提というのは、たとえどうであれ、そこに真摯な、あるいは信頼に基づくそれぞれの議論があって成り立つことなのです。どんな苦しい答弁でも真実に基づく答弁を前提として私どもは判断をさせていただいております。苦悩の選択もいたします。

 前置きはこのぐらいにさせていただきますけれども、実は予算審議の中で外部役員についてという質問があったときに、それはございませんという答弁がありました。当然そのことを真摯な答弁として受けとめておりますけれども、ここでちょっとだけお伺いしておきたいと思います。振興公社といいますか、あるいはスターライトホテルと申しますか、その中にいわゆる代表取締役、あるいは取締役、監査役という私どもに周知されております役員表、役員構成があります。これは当然ですが。そのほかに、いわゆる取締役会の承認を得なくても置ける、そういう意味の執行役員という制度がございます。いわゆる振興公社、スターライトホテルにこの執行役員という方は何名おられますか。

 それから、その雇用形態はどういう雇用形態を結ばれていますか。それを答弁願います。これも業務内容にふれるからお答えできませんとでもおっしゃるのでしょうか。



○池田勝利議長 商工観光課長。



◎?橋俊之商工観光課長 中島議員の御質問にお答え申し上げます。

 先日の予算委員会でも御答弁申し上げているところでございますけれども、いわゆる会社役員と申しますのは、先ほど議員がおっしゃいましたとおり代表取締役、それから取締役、監査役、これらがいわゆる役員ということでございまして、それ以外にお話が出ました執行役員というのがいるということについては、私どもも状況としては存じ上げておりません。

 以上でございます。



○池田勝利議長 中島議員。



◆中島隆義議員 今のところ質疑の回数は5回というふうに制約を受けておりますから、どうしても1回の質疑が長くなるとは思います。御容赦いただきたいと思います。

 いわゆる会社法上、要するに今ほど述べられました代表取締役以下、取締役、監査役等々が役員としておられることは承知しておりますよ。ここで述べている執行役員というのは、会社法上の俗に言う今述べられた役員ではありません。名称上、執行役員という名前ついていますけれどもね。これは、取締役会の承認を経なくても置けるのです、代表取締役の責任において。でも、一般の会社や利益を出している会社ならともかくとしても、制度上置けるというそれを、逆に言えば悪用されたらそれこそ私どもの目が届かない。先ほど答弁されております、いわゆる取締役の皆様方の目の届かないところで、いわゆる活動をなされている。そういうおそれがあるのです。もう一度言いますよ。執行役員というのは決して今述べられた役員、法律上に掲げられている役員ではないのです。そこのところ勘違いしないでくださいね。

 繰り返しますが、そういう意味で、いわゆる代表取締役がどういう雇用形態を申し上げているかわかりませんけれども、そういう形の執行役員という方は、この会社にはおられないのですね。何でこんな質問するかといったら、実はそこの経費の扱いが非常に不透明なのですよ。本当におられないのですか。ひょっとしたら知らされてないだけではないですか。

 そして、先ほども言いました、それがどういうような契約で置かれているか、つまり雇用形態ですね。どういう形で行われているかによっても、また税法上の取り扱い変わってきます。当然、経費上の取り扱いも変わってくるでしょう。何でこんなこと質問しているか、意図わかりますか。あなた方は前のときの説明の中で人件費の高騰ありました。退職金、それからその前やったときは旅費が少なくなりました、認めてください。

 もう一度確認します。本当に執行役員という肩書きを名乗っておられる方はいないのですね。私どもと信頼関係に基づいて議案を審議していますから、その前提が崩れたら議員としての職責果たせませんから調べてください。私の言っていることがただの推量で言っていることなのかどうか、1回調べてみてください。そして、どういう雇用形態で置かれているのか、そして、どのような経理上の整理をされているのか。この間、予算処理も含めて、結構日にちとっているつもりです。それから、その前の貸付金の問題もめぐってね、きっちり精査をしてくださいということまで伝えているはずです。決して唐突な、今質問しているつもりは私はないのです。きちんとそのことを精査した上で出してください。だからどんな苦労も受けとめますよ。そういう気持ちで今回こういう議案を提出してくださいということを言った一人でもありますから、その言ったことに対して私は責任を持ちたいと思います。よしたいのだけれども、信頼気運全体が欠けてしまったら、答えられなくなりますよ。1回座らせていただきますけれども、真摯に調査してください。



○池田勝利議長 経済建設部長。



◎鈴木透経済建設部長 大変申しわけありませんけれども、ちょっと今、しばらく時間をいただいて、会社のほうにしっかりと確認をさせていただいた上で御答弁させていただきますことをお許しいただけますでしょうか。



○池田勝利議長 ほかに御発言ございませんか。

 松井議員。



◆松井邦男議員 それで、この間いろいろな数字も含めまして、すっきりしない御答弁いただいているのですけれども、そのいわゆる取締役会、また経営会議に、それぞれが市から二人の取締役の方参加していると。また市長もどこかで参加しているのかもしれませんけれども、その辺で市長はその取締役会などにこういう重大な局面の中で、議会も大変厳しいいろいろな指摘もされているわけですけれども、そういったものをきちんと伝えると、社長や以下ね、経緯伝えるということでそういうこと直接そういうふうにやられているかどうかと。何か議会は議会の話で、向こうは向こうの話ですごく空っぽな話になって、伝わっていない感じがするのですよ。我々も再三数字の問題含めて、一体、今回も赤字の原因何なのかという聞いていたら、今、資料が上がってこないから、一つ一つとりわけ言いませんけれども、そんなことで市もいろいろと派遣している取締役、忙しいからそればかりやっていられないでしょうけれども、しかし重大な局面、経営事態にあるときに、もう少し市を上げて市長も自ら乗り込んで、この辺の経営実態について正していく、またいろいろな経営の改善についてもきちんと物申すべきだと思うし、そういうことがこの間、昨年の6月でやっています。その後もいろいろとやっているわけですけれども、そこで市長が直々社長に申し入れたり、また取締役会でそういうこと申しされているのかどうか、何か温かい温情で見守ってほしいと、いわゆる手腕だとか人脈だとかノウハウで見守ってほしいという流れ言われたわけだ。その結果がこういう結果になったわけで、市長としてもやっぱり任命した側の責任者として、きちんと議会の用を足して市長行って言うべくで、その努力や改善がどうなっているかということも、きちんと追跡なり精査すべきだと思うのだけれども、トップの市長が自らそういった取締役会、経営会議、しょっちゅう出ろとは言わないけれども、やっぱり必要なところ出てきて申し上げないと、今のような3,000万円の根拠もはっきりしない、何だかはっきりしないという、そんなことで市民、ここでは、議会ではうまく答弁しても市民には通用しない話ですよ、はっきり言って。やっぱり市民の血税を投入するわけですから、もっとやっぱり責任ある対応してもらって、こういうこと言ったけれども、言ってこうやって回答求めたとかそういうもの具体的に示してもらわないと、何か何をやっているか、大変失礼だけれども、何かやっていると思うのだけれども、何をやっているかわからない、会社の言われるとおり何か議会に報告してという感じするのだ、大変失礼だけれども。それについて、しかるべき答弁いただきたいと思います。



○池田勝利議長 市長。



◎清澤茂宏市長 松井議員の御質問にお答えをしたいと思います。

 経営会議、取締役会議というものにおいては、なかなか出る機会がございませんが、昨年の12月の議会の議論をいただいた後に、後というか、その前においても、社長とは電話連絡等々をしながら大変この厳しい状態を乗り切るためにということで、そういう連絡をとりながら何とか公社の経営改善に努めてほしいということはお話をしておる次第でございます。

 今、市を上げての取り組みというお話もいただきましたけれども、そういった面におきましては公的な会議体において私も公務を調整しながら出ていく場面も必要だったのかなということで反省をしておりますが、連絡等々におきましては、打ち合わせをさせていただきながら進めていった次第ではございます。

 以上でございます。



○池田勝利議長 松井議員。



◆松井邦男議員 電話連絡でということでお話あって、それこそ市は別にだめとは言わないけれども、議会からかなり厳しいやりとりをしているわけですよ。そのこと本当に経営者に伝わっているのかと。行政として、こういうことで臨んでほしいと、経営改善してほしいということを的確に言っているのかどうかと、どうも、大変失礼だけれども呼んできた社長さんだから何か物を言いそびれているというのかな、そんなことでとにかく頑張ってくださいという程度で済んでいるのではないかという、そんなことがずっとこの間続いているという感じが率直にするわけですよ。その辺やっぱり市長は議会でいろいろ社長のコンプライアンスも含めてかなり厳しい指摘をされているわけだから、もうちょっとやはりトップとして今後、必要になってからと言われたけれども、大体そうではなくてもうこんな事態が立て続けに続いているわけですから、もうちょっとやっぱり、取締役の大方は向こうの経営陣ですよ。うちから行っているの二人だけだからね。そうしたら結局人数的には向こうが圧倒的に多数を、過半数を占めているわけですよ。結局、形の上で筆頭株主の強力な発言権が行使されないで何か会社の取締役社長の言いなりで事が進んでいるという感じさえ受けるのだ、率直に言って。取締役会でそういった月例の、毎月1回やっているとか、週一経営会議やっているという話されましたから、その中で一体どんなやりとりをしているのかなと、こんな深刻な一大事でそれはやっぱり精査求める分析なり資料を解明していくということで行政がもっと頑張ってもらわなければなのだけれども、そういう市から派遣された取締役含めてどうなっているかなと率直に疑問を持たざるを得ないし、この間答弁もあると思うのね。確かに詳細なことは別に聞く必要ないといえばそれまでかもしれませんけれども、事ここに及んでこういった経営状態がずっと続いていると、全然好転していないということであれば、その辺はやっぱり手だて講じてもらわなければならないと思うのですよね。

 ちょっと繰り返しになりましたけれども、その辺で行政の、市長は別にしても今、市から派遣されている取締役の二人いらっしゃいますけれども、社長や経営陣たちにかなり、どういうことを一体提起されているのか、経営改善求めたのか、その辺がもしあるのなら、それを示してもらいたいと思います。



○池田勝利議長 経済建設部長。



◎鈴木透経済建設部長 松井議員の御質問にお答えをいたします。

 私ども、市から行っております取締役2名でございますけれども、当然のことながら会社の社長のほうからは会社であることを逐一情報としていただいていることもありますし、私のほうからはまた議会でいろいろと御指摘のあった部分等についても逐一連絡をとりながら、その辺の連絡は密にさせていただきながら頻繁に話をさせていただいております。

 毎月月曜日というのが経営企画会議、あるいはまた取締役会ということで、どちらか、二人行ける場合は二人で行っておりますし、必ず都合が悪ければどちらかが出てしっかりその中に入って、場合によっては話もしてくるということが続いております。残念ながら3月に入りましてからはその時間がなくて行くことができていないのですけれども、いずれにしてもしっかりと言うべきことは伝えさせてもらっておりますし、お互いにその辺はしっかりとした意見交換を行いながら進めていっていると。したがいまして、今、大変厳しい状況にあるという状況も、会社、我々ともに共有しておりまして、そこを何とか今、今後の経営改善に向けてどうしていくというあたり、今、鋭意努力しているという状況であります。



○池田勝利議長 商工観光課長。



◎?橋俊之商工観光課長 答弁がおくれまして大変申しわけございません。

 中島議員から御質問のございました執行役員の件でございます。

 今ほど会社のほうにも連絡をして確認をいたしましたけれども、執行役員として会社のほうでそういう形で認めている、認めているというかお願いをしている方はいないということでございました。ただ、札幌のほうにあります会社の方に対して、いろいろ営業のほうのお手伝いをしていただいている会社がございます。そちらの会社の一人の方に対しては、営業上のやりとりをするために、そのスターライトホテルといいますか、振興公社の執行役員というような名称を名刺に記載をして営業活動を行っていただいているというような実態があるということでございます。

 どんな形で、雇用形態というお話もありましたけれども、その中身につきましてはそういうことでの宿泊者、集客のための業務の委託という形でそのような名称を使って営業活動もやっていただいているということがわかりましたので、当初、そのような方はいないというようなことで答弁を申し上げまして申しわけございません。修正して御報告にかえさせていただきます。

 ただいま申しましたとおり、委託という形でやっておりますので、委託料の額までちょっと今わからないのですけれども、委託料をお支払いしているということで聞いてございます。



○池田勝利議長 議長から注意しておきますけれども、きのうからこの質問はあったので、きちんと調べておくのが筋であると思うので、こんなことのないようにしてください。

 中島議員。



◆中島隆義議員 今ほど、委託をしているということをようやくお認めになられました。当然のことながら、私も知らない質問をしているわけではありませんので、どういう会社名かも承知した上でこの質問はさせていただいております。

 さて、そこで今ほど、答えにくかったのかもしれないけれども、どういう契約をそこと結ばれていますか、あるいはその個人と結ばれていますか、個人がそういう形で執行役員という肩書きを使わせていただいてもいいという承認のもとで営業活動しているわけですから、恐らくその会社ではなくてその個人と委託契約を結ばれているのだろうと思います。もし、そうでなかったら訂正してください。

 その契約内容について、今、委託料を払っているようですという答弁しかないものですから、いわゆるそれはちょっと私どもに対する、質問に対しての真摯な答弁とはちょっと受け取れないのです。つまりこの間、前年度予算委員会でもそうですけれども、わからない形の営業活動、例えば、要するにクレジット未使用等々も含めてですよね、そんなことで、いわゆる全部ひっくるめてそういう営業経費になってしまっているのか。例えば、今ほどはお一人の方しか名前は報告受けていませんけれども、今はお一人なのかもしれません。だけど、それまでにあったかどうか、それは現時点ではわからないですよね。でも、そのときに、その契約のあり方によっては、一時金を渡したとすれば、それは退職一時金の形で処理をせざるを得なくなってくるのだろうなと、これ憶測ですよ、私の、勝手な法律上に基づいた憶測です。そうなったら、退職手当がふえるという、その理由づけも一端としてはうなずけないこともないです。ただ、どういうような扱いをされたかわかりません。だから、ただ委託をしていますというだけでなくて、どういう性質の委託をしているのかと、これ大変大事なことなのですよ、額も含めてですけれども。今、私ども、苦渋の選択をしようとしているのです。だからこそ、きちんとした信頼関係に基づくやりとりがなかったら、私どもも説明できないし、またいつものように、以前にも問題になりましたけれども、理事者の皆様方、また町へ出て聞かれたら、議会が認めたことだからとでもまた述べるのですか。これ、私愚痴を言っているのではないですよ。そうやって私も言われたのですから、市民に。もう少し真摯な調査をして、ちゃんと報告してください。



○池田勝利議長 経済建設部長。



◎鈴木透経済建設部長 しっかりとした御答弁ができず申しわけなく思います。

 今の件については、少しお時間をいただいて、しっかりした答弁を申し上げたいと思いますので、議長によってよろしくお取りはからいいただければと思います。



○池田勝利議長 ほかに御発言ございませんか。

 若松議員。



◆若松市政議員 予算委員会から時間をかけてここまで来ているわけです。確かに会社に対して法的にどこまでということもありましょう。しかし、今ここでお金のことだけをお話しさせていただきます。

 市がこのお金を出しているわけです。そうですね。去年の暮れ、6,500万円、市長、この6,500万円を出すときに、あなたはどのような考え方をして議会に出させようとしたのでしょうか。いかがですか、市長。この6,500万円は議会としては、これで終わりだと、それぞれの議員がそのような思いで了承したと思います。市民に対して本当に申しわけない、市民の血税を使って申しわけない、その気持ちで12人の議員が断腸の思いでこれを了承したわけですよ。お金を貸しました、6,500万円。当然、貸し付けした12月から2月まで、振興公社の経営を把握しているのが当たり前でしょう。なぜなら、6,500万円は貸し付けしたわけですから、返してもらわなければならない。それを精査するというのは取締役の役目ではないですか。6,500万円は振興公社が北洋銀行に行っても貸してくれません。貸してくれますか。今回のこの3,000万円、これにしても振興公社は独自で行っても貸してくれませんよ。どうしたのですか。市長、あなたにはきつい言葉になろうかと思います。確か委員会から、私が個人で北洋に行っても貸してはくれませんよという話をなされたこともあります。これは市が90%以上の株主だから貸してくれるわけでしょう。

 市長、この金はどこから出ていますか。市民の血税でしょう、これ。粛々として生活をして、この冬に年金暮らしの人の灯油代まで節約して、それを市税として払っているのでしょう。今回、市税の10%に当たる金を貸し付けするような状況になっているわけですよ。細かい数字はいいです。そういう状況の中で、市民は一生懸命生きているのですよ。現実を見据えた場合、このような状況になりますか、市長。地方交付税が48億円入るのだと、たまたま今回は4,000万円、これは減額で来たけれども、それもあるし、ほかからも金が入ってくるから、そういう安易な気持ちでやっておられたら、これは首長としていかがですか。芦別丸の船長は清澤船長です。1万5,000人の人間を芦別丸船に乗せて航海をしているわけです。それは航海中にいろいろなことがありましょう。しけもあるし、なぎのときもあります。だけれども、目的地につけるためには、あなたが責任を負ってかじ取りをしなければならないわけです。言っていること乱暴でしょうか。まず、この3,000万円の北洋に借り入れした契約書を出してください。それが、透明度につながるわけです。そこから話をしなければ前に進んでいかないですよ。会社内部に関してということは、法的に関与するから、それは違法になりますよと、そればかり言われていたら話が前に進んでいかないのです。問題は、金を貸した、借りた、その契約書を出してください。そこから行きましょう。



○池田勝利議長 商工観光課長。



◎?橋俊之商工観光課長 若松議員の御質問にお答え申し上げます。

 芦別振興公社が北洋銀行から今回借り入れをいたしました3,000万円の件ですけれども、まず先日来の予算特別委員会の中におきましては、いわゆる金銭の消費対策の契約書というものがあると、そういうものがあるということで、後ほどお示しをもしできればしたいというようなお話をさせていただいていたところでございます。すぐその翌日といいますか、北洋銀行さんのほう、あるいは振興公社のほうにもその内容を確認をいたしまして、必要なそういう書類を提出をしていただきたいということのお話もさせていただきました。その中で、実は短期の場合はいわゆる契約書という形のものはとらないということがわかりまして、約束手形を、それを返済日が記載されているもの、それを芦別振興公社において切りまして、それを北洋銀行さんのほうに渡すと、このような形になっているということでございます。その件に関しましての借り入れの申込書、それから銀行さんにおいてその振り出した手形を受け取っているという受取書というのを私どももその写しをいただいているところでございます。なお、約束手形につきましては、返済が終了した後に銀行さんのほうから振興公社のほうに返却をされて、それで一連の貸し付け返済の流れが終了すると、このような状態となっているところでございます。

 以上でございます。



○池田勝利議長 若松議員。



◆若松市政議員 約束手形、誰もそんな手形は受け付けないですよ。経営内容を把握した場合、どうやってその手形が有効になるのか、なるわけないでしょう。市が肩がわりをするというようなもとの中でなかったら、貸してくれませんよ。貸すわけないではないの。では、言いましょう。民間の事業者が、例えば、今の振興公社の経営の中で、では北洋に行きますよね。3,000万円貸してください。貸してくれますか。くれるわけないではないですか。いろいろな経営状況を把握した場合。そこから始まるのではないですか。そこまで言ったらまた法的にふれるからということの中で、あなた方はすかしますけれども。わかりますか、すかすという意味。かわすという意味ですよ。そういうことにはならないのですよ。契約書がなければ貸してくれません。今の振興公社の経営では、いかがですか、市長。あなたが今回の社長の任命責任者です。あなたに責任があります。この状況を続けていくのですかと言いましたら、このまま続けていきますと言いましたよね。それが6月までか、それはわからないですよ。私は委員会でこうも申し上げました。これだけ信用をなくした振興公社は、これからこのままでいったら大変な状況になるから、一旦、市の経営にしましょうと、市長、あなたが社長で、そして信用を回復しましょうと言いましたよね。それでなかったら、大変な状況に芦別市は追いやられるわけですよ。今も大変な状況です。では、今後、どういう裁量の方法もあるのでしょうか。市長、芦別丸の船長、お聞きします。明確な答弁をお願いします。



○池田勝利議長 松田議員。



◆松田保議員 若松議員の多岐にわたるとは言いませんけれども、絞れば二、三件の御質問かなと。ただ、とんでもないこと言われてしまった。約定の話は1回も聞いておりません。これ、約束手形、これまた恐ろしい取り扱いなのですよ。逆に、会社として信用力がなかったら、金融機関と契約結べませんからね、約束手形の、談判されたら大変なことになりますから、一定のたがもはめられていますしね。今度、約束手形も発行するという、おたくの金融機関の名前を使って、うちの会社を発行させてください、いいですよ、これまた契約事項なのですよ。それがない約束手形もありますけれども、そんなこと天下の銀行がまさかやるとは私は思われました、市が90%株を持っている振興公社ということで、今までずっと私どもの論議は金融機関に借り入れを起こしましたという、それ自体も問題はあるのですけれども、その話は置いておいて、この約束手形を発行するということは、これまた別の話になってくるのです。確かに形式上は借り入れと同じような効果を生むのかもしれませんが、今度約束手形を発行するということは、手形を割ったということになるのですよ、現金化するためには。もしくは、約束手形に利息をつけるかどちらかなのですけれどもね。返済期日というのは、手形を落とす期日というのは、はっきりしていますから。困ってしまったこと言われてしまいますね。めちゃくちゃだ。

 先ほど、中島議員言いました。我々は信頼のもとに議論しています。これまた、今この場で初めて約束手形の話出されてしまいますと、では、今度約束手形も契約関係どうなっているのか、上限どれだけになっているのかということ、お聞きしなかったら吟味したことにならないし。その約束手形を発行する契約というのは社長さんなのか、会社なのか。ここも改めて聞かなければならない。私たちは想像で借り入れを起こしたというから、おそらくは最終的に市に責任のかかわってくるような借り入れの仕方であろうという前提で今まで質問してきました。おそらくや市のほうもそういうふうに判断して、今回3,000万円の補正だと、私は思います。では、約束手形、今度また調べ直さなければならない。もう、ちょっとこれ整理してやってもらわなかったら、ましてや。せめて予算委員会の中で実はその借り方とすれば、お金のつくり方とすれば、借り方ではないですね、お金のつくりかたとすれば、約束手形の発行で、公式でお金をつくりましたとその場で言っておいてくれれば、また別の議論できたのですけれどもね。違いますか、これ。銀行借り入れて、約束手形というのはまた扱い、考え方、ましてや議会というのかな、ちょっと議長、悪いけれども、答弁もいいですけれども、ちょっと整理しなかったら、時間ばっかりかかってしまうわ。そう思いませんか、議長。



○池田勝利議長 暫時休憩いたします。

午後 1時50分 休憩

  ───────────────────  

午後 2時09分 再開



○池田勝利議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 議案第32号の議事を継続します。質疑を継続します。松田議員の質問に対する答弁を求めます。

 商工観光課長。



◎?橋俊之商工観光課長 松田議員の御質問にお答え申し上げます。お時間をとらせてしまったことをおわびを申し上げます。

 今回の銀行からの借り入れに当たりましては、振興公社のほうから借り入れの申込書というものを提出してございます。これにつきましては、申し込みの借り入れ申し込み金額3,000万円ということで、会社から北洋銀行に申し込みをしたものでございます。これを受けまして、金融機関からの短期の場合のやりとりの部分だと思うのですけれども、いわゆる契約書、金銭消費貸借契約書というようなものを交わさずに、いろいろな手続を簡便化するというようなことの意味もあると思うのですけれども、それらのため会社のほうからいわゆる約束手形を出して、それをもって契約書のかわりと、このようにしたものというふうに認識をしてございます。

 また、先ほど中島議員のほうから御質問のありました執行役員の関係での御質問でございます。まず、先ほど委託をしているということでお話を申し上げたところでございますが、札幌にある明哲貿易さんという会社になります。明るいに哲学の哲と書く会社になります。こちらのほうと旅行代理店業務、そのほかにインターネットでのいろいろな情報提供ですとか、そういう業務を行っていただいているということでございます。この執行役員という肩書きを名刺に記載していらっしゃるのは、そこで営業部長をなさっている方ということでございます。こちらとの業務委託ですので、業務委託の期間につきましては、まず1回目が、平成26年の3月1日から平成27年2月26日まで、これが第1回目でございまして、この間の契約額につきましては、ひと月当たり10万円ということでございます。また、この1回目の契約期間が過ぎました平成27年2月27日から平成32年3月31日までということで契約をしてございまして、この契約金額につきましては、ひと月当たり30万円ということで確認をいたしました。

 以上でございます。



○池田勝利議長 先ほどの若松議員に対する答弁が私の手違いでしておりませんので、市長。



◎清澤茂宏市長 若松議員の御質問にお答えをしたいと思います。

 今回の再度の貸し付けにつきまして、安易な気持ちで貸し付けているのではないかというようなお叱りの言葉をいただいたところであります。

 昨年の12月に議会の皆さんにお願いをして、6,500万円を貸し付けてから、種々の経営状況により再びこのような金額を提案するに至った経緯につきましては、大変申しわけなく思っているところであります。

 公社は今まさに厳しい状態に置かれておりまして、若松議員のほうからは、直営で営業するのも手ではないかとか、今後の経営形態のあり方についても御示唆がありましたけれども、まずはこの今の経営難というか、今、困難な部分についての原因の解明と、さらにはその改善策というものを、しっかりと打開策を煮詰めていきながら、どのような形になるか将来的なものは置いておきましても、今、現状を何とか公社の経営に向けて進めてまいりたいというふうに考えているところでございます。

 以上でございます。



○池田勝利議長 暫時休憩いたします。

午後 2時15分 休憩

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午後 2時45分 再開



○池田勝利議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 議案第32号の議事を継続します。質疑を継続します。

 松田議員。



◆松田保議員 午前中から断片的ではありますけれども、私を含めまして各議員さんからの質問、そして答弁、さらには私どもの知らなかった新しい事実等々がこの議会で明らかになりました。

 議会といえども、現段階での議会は調査でもなければ、何もない中でだ。でもできるだけ、市民の皆様にわかっていただくべく、汗をかいていくつもりでございます。

 約束手形の件につきましては、御説明を聞きながら、短期の場合そういう手もあったなと、私も思い出しました。ただ、先入観として、私どももしがない商売をやってきましたからそういった貸借といいましょうか、お金の借り方につきましては、よほど個人経営であろうと会社経営であろうと、一定の信用力、これが求められます。それは毎年の決算のやはり赤字でない経営、今はどこも厳しいのですけれども、これはもう大前提でございまして、もう一つは、資産です。会社として、個人として、十分担保に耐え得る資産があると、この二つが大前提になります。そうしますと、あの会社は資金ショートを起こすぐらいですから、赤字の会社と、資産は全部、ほとんど市の財産、若干会社にあるかもしれませんが、正直言って担保価値はそれほど見出せない会社であります。そういった会社がよく3,000万円、約束手形という手法でお金を借りられたなと、うらやましく感じられます。恐らくや公社、市が90%株を持っているということでの背景、つまりこれも信用力です。そんなのが背景にあったものと推定いたしますけれども、それはそれで法的に問題がないことに私も承知しましたので、一つのお金の借り方のあり方として認めざるを得ないと、借りることがいいことかどうかは別議論といたしまして、手法としてはそういうのもあるのかなと思うところでございます。

 二つ目は、市長にお伺いというか、ぜひともお聞き届けいただきたいことが発生いたしました。先ほど来、出ております委託契約、問題であります。これもわからなければ議会で仕方ないのですけれども、わかったからにはこのまま放置してこの議会を終わらせるわけにはいきません。昨年、10万円から始まりました。1年間契約、私どもにはその実績が見えないまま、事実大幅な赤字が出ておりますし、営業収益も下がっておりますから、そこの会社だけが飛び抜けて振興公社に貢献したとは、私は思われません。そういった背景の中、先月から長期の5年間、月30万円。12月議会で私ども何を議論したのでしょうか。これから間に合うものがあったら、どんどん経費の節約してください、市長もそれについては努力します、もちろん担当部局もね、言っている矢先に2月に10万円から30万円ですか、長期の5年ですか。会社の契約者は議会の12月の苦渋の選択がおわかりなのでしょうか。市長の気持ちが届いているのでしょうか。気持ちというより、これはもう市長の指導力です、筆頭株主としての。ぜひ市長、これはもう火の粉が大きくならないうちに、今月中に振興公社の社長さんに解約を迫ってください。議会に対してそのお約束をしていただきたい、こう思います。

 次に、最後に市長にお伺いしておきたいと思います。類似の質問は12月議会なり、先日の予算委員会等でも行われておりますけれども、今日のこの振興公社の状態、筆頭株主として、あるいは社長の選任権のある市長として、どうお考えなのかなと思うところであります。振興公社の経営につきましては、私も28年議員をやらさせていただきまして、バブルのときでさえ、そんなに好成績を残すような決算ではなかったのです。そういう宿命の会社であります、逆に言えば。東田さんのときにはスターライトホテル、あるいは星遊館、バブル絶頂期でしたけれども、本当にそれだけかけて大丈夫か、もうかるか、お客さん来るか、こんな議論させていただきました。星遊館の料金も強気に1,000円から始まったのです、当時は。それでも来たのです、当初は、おかげさまで。林市長の時代も常に振興公社の経営については話題でありました。第2のカナディアンにしてはいけないといったことで、それぞれの立場で各定例会に1回くらいはどなたかが一般質問をするなり、予算委員会、決算委員会等で聞くなり、必ずこれがテーマでありました。しかしながら、短期間にこのような資金ショート、赤字というのは、経験しておりません。これも市長、社長就任時にはそういうことは出ませんでしたけれども、わずか半年、1年後からどんどんいろいろなお話を聞いてきたり、あるいは数字上、1,500万円の資金ショートを含めまして、決算では三千何百万の赤字を出しまして、もう1年で黄色信号どころか赤信号になってしまった。この間、市長は努力されたとおっしゃるかもしれませんけれども、残念ながら私どもにはその市長の指導力、影響力があの会社には感じられないのです。もっともっとこんな数字になる前に、こんな契約を交わす前に、あなたはこの会社に全勢力をつぎ込んで、せめて黒字化せよとは言いませんけれども、何とか横ばい状態でやっていく最高責任者だと私は思っています。そんな意味で、今日の状態含めまして、率直に市長のお考えという、もう今後のことは語らなくて結構です。今のお気持ちをこの機会にお伺いしておきたいと思います。



○池田勝利議長 市長。



◎清澤茂宏市長 松田議員の御質問にお答えをします。

 今回、芦別振興公社が多額の資金ショートにおいて議会の皆様方に御心配、または御懸念をかけることになりましたことに対しまして、深くおわびを申し上げたいと思います。

 予算委員会でも御審議をいただきました3,000万円の短期、市内金融機関との借り入れの手法につきましても、その資料が足りなかった部分については、重ねておわびを申し上げたいと思ってございます。

 また、今ほど、私どもが認識というか、かかわりを深く持っているはず、あったにもかかわらず、発覚、つまびらかになりました不適切な業務委託につきましては、言うまでもなく即刻契約解除をさせるつもりでございます。

 今回の件に関しましては、種々予算のときにはいろいろな資金繰りに対しての最後においての原因等々もお話をしましたけれども、そういうことも一旦かもしれませんけれども、そういうことではなくて、私自身としての、または市としての、筆頭株主としての指導力のなさというものを痛感している次第であります。今日の経営状態が瀕死の状態であるのは今まさにおっしゃるとおり明白でありますので、まずは今、この原因究明、解明、それに改善策という部分につきまして、あすからでもという気持ちで進めてまいりたいと思いますし、また議員の皆さん方のお知恵、お力もお借りしながら、何とか市民に愛される、また市民の憩いの場である芦別温泉、または芦別振興公社の経営に向けまして、先頭に立って努力をしてまいりたいというふうに思っている次第でございます。

 今回、皆様方に多大なる御迷惑、御心労をおかけしましたことに対しまして、重ねて深くおわびを申し上げます。

 どうも済みませんでした。



○池田勝利議長 ほかにございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○池田勝利議長 これをもちまして、7款商工費の質疑を終了します。

 次に、8款土木費の質疑に入ります。

 事項別明細書8ページから9ページまでを御参照願います。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○池田勝利議長 これをもちまして、8款土木費の質疑を終了します。

 次に、歳入の質疑に入ります。

 質疑の方法は、全款一括であります。

 事項別明細書6ページから7ページまでを御参照願います。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○池田勝利議長 これをもちまして、歳入の質疑を終了します。

 次に、第2条繰越明許費の質疑に入ります。

 予算案5ページを御参照願います。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○池田勝利議長 これをもちまして、繰越明許費の質疑を終了します。

 以上で、議案第32号の質疑を終了します。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議案第32号については、委員会の付託を省略したいと思います。

 これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○池田勝利議長 御異議なしと認めます。

 したがって、本案については、委員会の付託を省略することに決定しました。

 これより、討論に入ります。

 松井議員。



◆松井邦男議員 議案第32号26年度一般会計補正予算15号につきまして、共産党は賛成できない点がありますので、意見を述べて反対します。

 株式会社芦別振興公社に対する今ほど提案の3,000万円の経営安定資金貸し付けについてであります。毎年度、経営支援をしているところでありますけれども、昨年の12月議会におきまして、資金運用見通しが立たないとして、当初8,800万円の無利子長期の貸し付けが提案されたわけでありますが、議会審議におきまして6,500万円を今年の3月までの条件で短期貸し付けを議会苦渋の決断で認め、議会は市民に説明がつかない2,000万円返済で市民の税金を使ったことで、議員の報酬1カ月を1割カットしたわけであります。

 今、今般も昨年の12月の貸し付け後、今日3月に資金ショートということで、公社の取締役会議において銀行から3,000万円を借りることになった。これ、詳細いろいろとあったわけですけれども、この問題などめぐりまして、議会では長時間にわたる質疑があったわけであります。その中でも、原因となった要因がなかなか明らかにされないと、それで筆頭株主として経営に大きな発言力を持っている市の取締役の監査役が今日の事態に至る前にどのような役割を果たしてきたか、全くわからないと。今、これまでは議会に対して社長の手腕をしばらく温かく見守ってほしいと言われてきた結果、今日の事態であります。

 さらに、今日の審議の中で、びっくりすることがもたらされました。先ほど、松田議員からもほかの議員さんからも言われましたように、我々が苦渋の決断をした12月のあの段階を踏まえていたかどうか不確かですけれども、執行員なる者に5年間にわたる月30万円の委託契約を結んだということがわかりました。大変、会社のありようについて不信を抱くわけでありまして、まさに市から派遣、市からも取締役も送られているけれども、その取締役のわからないところでさまざまなことがやられているということでいけば、大変会社のありようとしては疑問とするところであります。別な機会でもいろいろ論議されると思いますけれども、この会社にはほかにもいろいろなことがあるのではないかという疑念を抱かざるを得ません。したがって、当事者能力の欠ける公社の経営実態は大変深刻であります。

 そんな意味で、今回の貸し付けも含めまして、1億2,500万円の貸付金を果たして27年度中に返すという保証があるのでしょうかと。そんな意味での公社のあり方、また市のかかわり方に大きな見直しが問われていると思います。

 このような会社にある公社に対して、市民目線から見まして、これ以上市民の税金の投入は認められないわけであります。全く市民の目線から説明のつかない、この今回の提案については、いろいろなこともありますけれども、私としてはこの補正予算には賛成できないということを申し上げて終わります。



○池田勝利議長 ほかにございませんか。

 若松議員。



◆若松市政議員 反対をさせていただきます。

 まず不透明な会社に貸し付けするなんてあり得ないことです。市民の血税を3,000万円、総額にしましたら12月から1億2,500万円。このような金を誰がどうしてつくったのでしょうか。私は4年に1度市民の審判を仰いでこの議場にいます。この血税を使うわけにいきませんね。よって、この貸し付けには反対いたします。



○池田勝利議長 ほかにございませんか。

 松田議員。



◆松田保議員 最後の苦渋の選択をさせていただきます。

 松井議員、若松議員から趣旨を含めた反対討論がございました。私も全く同感であります。議員の生きざまとして、反対してこの議場を出るのがいいのか、賛成して議場を出るのがいいのか、迷っております。私一人のごときが反対しても成立します。俺は反対したのだ、賛成した連中が悪いのだ、言うのは簡単です。でも、12月議会でも申し上げました。今期中に起きたこと、貸し付けも知らなければまだよかったのですけれども、どういう形にせよ、振興公社がまた借りてしまった。あやふやな形で次の人方に残していきたくないというのが私の真意であります。

 そんな意味で、赤字の原因やら営業経費を含めました経費のこの詰めの甘さといいましょうか、我々にも限界がございます。悔しい気持ちでいっぱいですけれども、まさか任期終了前に特別委員会どうのこうのという物理的なことは不可能でございます。ぜひとも、先ほど1件出ましたけれども、早急に市長の権限で立て直す先に、まず洗いざらい出していただきたい。そして、次なる再建策と申しましょうか、何とか新しい発想を持った議員さん方も当然この論議に加わり、四十数年続いてきました振興公社をいい形でもう一度盛り上げていただきたい、そんな気持ちで賛成討論といたします。



○池田勝利議長 ほかにございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○池田勝利議長 これをもちまして、討論を終了します。

 これより、議案第32号を採決します。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

(賛成者起立)



○池田勝利議長 御着席ください。

 賛成議員多数です。

 したがって、本案は、原案のとおり可決されました。

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△議案第33号



○池田勝利議長 日程第20 議案第33号平成27年度芦別市一般会計補正予算(第1号)を議題とします。

 提出者の説明を求めます。

 市長。



◎清澤茂宏市長 −登壇−

 ただいま議題となりました議案第33号平成27年度芦別市一般会計補正予算(第1号)の提案の趣旨及びその概要を御説明申し上げます。

 本案は、国の緊急経済対策に係る地方創生先行型交付金の交付に伴う地方版総合戦略策定業務に要する経費の追加及び平成27年度予算において計上していた割り増し特典付商品券発行事業が地域消費喚起生活支援型交付金の交付対象事業として決定したことから、その予算の計上を平成26年度予算に組みかえることから、これに伴う市内購買促進事業に要する経費の減額に係る歳入歳出予算の補正がその内容でございます。

 第1条は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,317万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を124億1,382万4,000円にしようとするものでございます。

 その内容につきまして、歳出から御説明申し上げます。

 2款総務費においては、地方版総合戦略策定業務に要する経費682万4,000円を追加しようとするものでございます。

 3款民生費においては、乳幼児医療助成事業に要する経費及び空き家等対策事業に要する経費において、財源振替をしようとするものでございます。

 7款商工費においては、市内購買促進事業に要する経費2,000万円を減額しようとするものでございます。

 10款教育費においては、高等学校教育推進事業に要する経費等において財源振替をしようとするものでございます。

 次に、歳入につきまして御説明申し上げます。

 14款国庫支出金においては、地方創生先行型交付金4,782万4,000円を追加しようとするものでございます。

 18款繰入金においては、財政調整基金繰入金8,493万5,000円及び産業振興基金繰入金650万円を減額しようとするものでございます。

 20款諸収入においては、株式会社芦別振興公社経営安定資金貸付金償還元金3,000万円及び株式会社芦別振興公社経営安定資金貸付金償還利子43万5,000円を追加しようとするものでございます。

 以上が本案の大要でございますので、よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。



○池田勝利議長 これより、質疑に入ります。

 歳出については款ごとに、歳入については全款一括して、それぞれ事項別明細書によりこれを行います。

 それでは、歳出2款総務費の質疑に入ります。

 事項別明細書6ページから7ページまで及び給与費明細書9ページを御参照願います。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○池田勝利議長 これをもちまして、2款総務費の質疑を終了します。

 次に、3款民生費の質疑に入ります。

 事項別明細書6ページから7ページまでを御参照願います。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○池田勝利議長 これをもちまして、3款民生費の質疑を終了します。

 次に、7款商工費の質疑に入ります。

 事項別明細書6ページから7ページまでを御参照願います。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○池田勝利議長 これをもちまして、7款商工費の質疑を終了いたします。

 次に、10款教育費の質疑に入ります。

 事項別明細書6ページから7ページまでを御参照願います。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○池田勝利議長 これをもちまして、10款教育費の質疑を終了します。

 次に、歳入の質疑に入ります。

 質疑の方法は全款一括であります。

 事項別明細書4ページから5ページまでを御参照願います。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○池田勝利議長 これをもちまして、歳入の質疑を終了します。

 以上で議案第33号の質疑を終了します。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議案第33号については、委員会の付託を省略したいと思います。

 これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○池田勝利議長 御異議なしと認めます。

 したがって、本案については、委員会の付託を省略することに決定しました。

 これより、討論に入ります。

 松井議員。



◆松井邦男議員 議案第33号につきまして、平成27年度芦別市一般会計補正予算1号でありますけれども、反対であります。

 それは、先ほど議決されました議案33号の際、申し上げた討論と同趣旨でありまして、この議案は32号と関連しますので、その絡みで反対します。



○池田勝利議長 若松議員。



◆若松市政議員 私も同様、反対をさせていただきます。



○池田勝利議長 ほかにございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○池田勝利議長 これより、議案第33号を採決します。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

(賛成者起立)



○池田勝利議長 御着席ください。

 賛成議員多数です。

 したがって、本案は、原案のとおり可決されました。

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△議案第34号



○池田勝利議長 日程第21 議案第34号平成27年度芦別市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。

 提出者の説明を求めます。



◎清澤茂宏市長 −登壇−

 ただいま議題となりました議案第34号平成27年度芦別市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)の提案の趣旨及びその概要を御説明申し上げます。

 本案は、保健福祉施設すばるの厨房換気設備用外調機及び玄関前ロードヒーティング設備が経年劣化により故障したことに伴い、適正に温度管理された給食の提供、また施設利用者の安全性の確保に支障を来していることから、早急に改修が必要なため、これに伴う工事経費の追加に係る歳入歳出予算の補正がその内容でございます。

 第1条は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,971万円を追加し、歳入歳出予算の総額を5億5,591万4,000円にしようとするものでございます。

 その内容につきまして、歳出から御説明申し上げます。

 4款施設整備費においては、保健福祉施設整備に要する経費1,971万円を追加しようとするものでございます。

 次に、歳入につきまして御説明申し上げます。

 5款繰入金においては、芦別市保健福祉施設基金繰入金1,971万円を追加しようとするものでございます。

 以上が本案の大要でございますので、よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。



○池田勝利議長 これより、質疑に入ります。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○池田勝利議長 これをもちまして、質疑を終了します。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議案第34号については、委員会の付託を省略したいと思います。

 これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○池田勝利議長 御異議なしと認めます。

 したがって、本案については、委員会の付託を省略することに決定しました。

 これより、討論に入ります。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○池田勝利議長 これをもちまして、討論を終了します。

 これより、議案第34号を採決します。

 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○池田勝利議長 御異議なしと認めます。

 したがって、本案は、原案のとおり可決されました。

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△議案第35号



○池田勝利議長 日程第22 議案第35号芦別市特別職の職員の給与に関する条例の特例に関する条例の制定についてを議題とします。

 提出者の説明を求めます。



◎清澤茂宏市長 −登壇−

 ただいま議題となりました議案第35号芦別市特別職の職員の給与に関する条例の特例に関する条例の制定についての提案の趣旨及びその概要を御説明申し上げます。

 芦別市職員福利厚生会の生活資金貸し付け業務に係る資金の着服事件にかかわり、平成25年6月20日付で懲戒免職処分した職員から、平成25年6月25日付で公平委員会に対し提起された不服申し立てについて、このたび公平委員会から裁決書を受理したところでございますが、その裁決書によれば、当該職員の行為を着服と判断された上で、市の懲戒免職処分には違法性はないものの、当時上司であった元課長の減給6カ月の処分との差に比例原則に照らし、均衡性を欠くことから、懲戒免職処分を停職6カ月とすることが相当とする修正裁決がなされたこととあわせて、審査の過程で市の処分に対する調査が十分でなかったことの指摘もあったところでございます。

 市としては、公平委員会の裁決に従う義務があることから、当該職員に対する処分を懲戒免職処分を行った日にさかのぼり、停職6カ月の処分に修正し、当該職員を職場復帰させるとともに、未払いとなっている給与及び未払いにより発生した遅延金を支払うなど、裁決の結果に基づいた措置を講じたところでございます。

 また、公平委員会の裁決に対する再審については、請求することができる該当事項として、判定の基準となった証拠が虚偽のものであることが判明しているかどうかなど、3項目が示されているところでございますが、市の顧問弁護士とも協議、検討を行った結果、該当する事由がないものと判断し、再審の請求は行わないこととしたところでございます。このことにより、市民並びに市議会の皆様に御迷惑をおかけすることに相なりましたことに深くおわびを申し上げますとともに、こうした事態に至ったことに対して、行政執行者としての責任を重く受けとめ、その責任を果たすべく、懲戒処分権者である私の平成27年4月分の給料月額について、20%に相当する額を、また本件処分に関し、調査審議を行った芦別市職員賞罰及び賠償審査委員会委員長の副市長から責任の一端を果たすべく、自らの減給について強い申し出がありましたのでこれを受け入れ、平成27年4月分の副市長の給与月額について20%に相当する額をそれぞれ減じようとするものでございます。なお、今後において、このような事態が生じないよう、服務規律の遵守徹底等に十分意を用いてまいる所存でございますので、御理解を賜りますようお願い申し上げます。

 以上が本案の大要でございますので、よろしく議決くださいますようお願い申し上げます。



○池田勝利議長 これより、質疑に入ります。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○池田勝利議長 これをもちまして、質疑を終了します。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議案第35号については、委員会の付託を省略したいと思います。

 これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○池田勝利議長 御異議なしと認めます。

 したがって、本案については、委員会の付託を省略することに決定しました。

 これより、討論に入ります。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○池田勝利議長 これをもちまして、討論を終了します。

 これより、議案第35号を採決します。

 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○池田勝利議長 御異議なしと認めます。

 したがって、本案は、原案のとおり可決されました。

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△議案第36号



○池田勝利議長 日程第23 議案第36号芦別市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。

 提出者の説明を求めます。

 田森議員。



◆田森良隆議員 −登壇−

 ただいま議題となりました議案第36号芦別市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定についての提案の趣旨及びその概要を御説明申し上げます。

 本案は、本定例会に上程され、総務常任委員会に付託されました議案第22号において、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律が、本年4月1日から施行されることから、関係条例の改正が行われることに伴い、本条例について所要の改正を行おうとするものでございます。

 改正の内容といたしましては、従来の教育委員長と教育長を一本化した新たな教育長が設置されることから、第21条に規定する出席説明の要求において、市議会委員会が議長を経て、審査または調査説明のため出席を求めようとする教育委員会の委員長を教育長に改めようとするものでございます。

 以上が本案の大要でございますので、よろしく御審議くださいますようお願いを申し上げます。



○池田勝利議長 これより、質疑に入ります。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○池田勝利議長 これをもちまして、質疑を終了します。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議案第36号については、委員会の付託を省略したいと思います。

 これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○池田勝利議長 御異議なしと認めます。

 したがって、本案については、委員会の付託を省略することに決定しました。

 これより、討論に入ります。

 松井議員。



◆松井邦男議員 ただいまの議案に係ってでありますけれども、これは先ほどの条例改正の中でふれた教育委員会に係るものでありまして、これに議会が絡むことがありまして、先ほどの教育委員会条例の関係で賛成できないということを申し上げて、反対します。



○池田勝利議長 若松議員。



◆若松市政議員 松井議員と同様、反対いたします。



○池田勝利議長 これより、議案第36号を採決します。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

(賛成者起立)



○池田勝利議長 御着席ください。

 賛成議員多数です。

 したがって、本案は、原案のとおり可決されました。

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△調査報告第1号・調査報告第2号・調査報告第3号



○池田勝利議長 日程第24 調査報告第1号総務常任委員会の調査結果報告について、日程第25 調査報告第2号社会産業常任委員会の調査結果報告について、日程第26 調査報告書第3号議会運営委員会の調査結果報告について、以上3件を一括議題とします。

 お諮りいたします。

 この際、調査報告第1号から第3号までの3件については、説明を省略し、直ちに質疑に入りたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○池田勝利議長 御異議なしと認めます。

 これより質疑に入ります。質疑は3件一括行います。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○池田勝利議長 これをもちまして、質疑を終了します。

 以上で、調査報告第1号から第3号までの3件は終了いたしました。

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△議会改革特別委員会調査結果報告



○池田勝利議長 日程第27 議会改革特別委員会調査結果報告を議題とします。

 本件に関し、委員長の報告を求めます。

 議会改革特別委員長田森議員。



◆田森良隆議員 −登壇−

 特別委員会の調査結果の報告をさせていただきます。

 当特別委員会は、平成24年3月22日に設置をし、以来、議会運営委員会で検討していた議会改革項目を踏まえ、議会基本条例制定に向けての検討に入ることとし、?橋勝次郎議員を委員長とする議会基本条例検討小委員会を26回、本体である議会改革特別委員会を12回開催し、慎重に審議を重ね、改革項目を含めた芦別市議会基本条例を平成26年12月定例会において提案、議決されました。

 実施については、新しい議員体制の中で実施要綱等を取り決め、本年6月の施行を目指すこととしております。

 今後、この芦別市議会基本条例を芦別市議会の規範として、さらにまた慣例にとらわれることなく、気がついたことから、できることから改革に挑み、議会の活性化を図っていくことを期待するものでございます。

 以上、お手元の調査結果報告書に記載のとおり、本特別委員会の調査結果とさせていただきますので、よろしくお願いを申し上げます。



○池田勝利議長 これより委員長報告に対する質疑に入ります。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○池田勝利議長 これをもちまして、質疑を終了します。

 以上で、議会改革特別委員会調査結果報告を終了します。

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△意見書案第1号



○池田勝利議長 日程第28 意見書案第1号農協関係法制度の見直しに関する意見書についてを議題とします。

 提出者の説明を求めます。

 滝議員。



◆滝勝美議員 −登壇−

 意見書案第1号農協関係法制度の見直しに関する意見書について、朗読をもって提案させていただきます。

 昨年6月、政府は農林水産業・地域の活力創造プランの改訂を行い、農業、農村の発展を目的に、産業政策と地域政策を車の両輪として、農業、農村全体の所得を今後10年間で倍増させることを目的として、農業改革の推進を提起しました。

 この中で、単位農協は農産物の有利販売と生産資材の有利調達に最重点を置いて事業運営することとし、連合会、中央会は、単位農協の自由な経営を制約しないよう十分留意し、単位農協を適切にサポートする観点からあり方を見直すこととしています。

 さらに、農協法上、中央会制度は単位農協の自立を前提に、制度発足当時と状況変化を踏まえて、自律的な新しい制度に移行するなど、JAグループの組織、事業の根幹にかかわる提起をされています。

 JAグループは、農業、農村、JAにかかわる課題や政府からの農協改革の提起に対し、自主、自立の協同組合であることをより鮮明にし、組合員の意思に基づきJA改革、中央会改革を自ら実践していく方針を示しています。

 また、JAは、組合員の参加と役職員の力の結集により、食と農を基軸とした地域に根ざした協同組合として、持続可能な農業と豊かでくらしやすい地域社会の実現を目指し、農業者の所得増大、農業生産の拡大、地域活性化に向け、全力を尽くすことを表明しています。

 よって、国においては、農協関係法制度の見直しに当たっては、農協が地域農業、農村振興に果たしてきた役割を踏まえ、農協の自主的な改革を尊重し、次の項目の実現を図るよう強く要望します。

 一つ、食料の安定供給、地域の振興については、農協法の目的に明確に位置づけし、事業目的の見直しに当たっては、協同組合の基本的性格を維持すること。

 二つ目、准組合員は農業や地域経済の発展をともに支えるパートナーであり、人口減少の対応や雇用の創設は地方創生のために、准組合員の利用制限は行わないこと。

 三つ目、JA、連合会の協同組合としての事業、組織を制約する一方的な事業方式、業務執行体制、法人形態の転換等を強制しないこと。

 四つ目、中央会制度については、JAグループの意思を結集する機能、JAグループをサポートする機能を十分に発揮できるよう、農協法上位置づけること。

 以上、地方自治法第99条の規定によって意見書を提出するものであります。

 提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、農林大臣でございます。

 御賛同の上、御承認をいただきますように、取り計らいをよろしくお願い申し上げます。



○池田勝利議長 これより、質疑に入ります。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○池田勝利議長 これをもちまして、質疑を終了します。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております意見書案第1号については、委員会の付託を省略したいと思います。

 これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○池田勝利議長 御異議なしと認めます。

 したがって、本案については、委員会の付託を省略することに決定しました。

 これより、討論に入ります。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○池田勝利議長 これをもちまして、討論を終了します。

 これより、意見書案第1号を採決します。

 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○池田勝利議長 御異議なしと認めます。

 したがって、本案は、原案のとおり可決されました。

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△意見書案第2号



○池田勝利議長 日程第29 意見書案第2号労働者保護ルール改悪反対を求める意見書についてを議題とします。

 提出者の説明を求めます。

 小川議員。



◆小川政憲議員 −登壇−

 意見書案第2号労働者保護ルール改悪反対を求める意見書について。

 我が国においては、働く者のうち約9割が雇用関係のもとで働いており、雇用労働者が安定的な雇用と公正な処遇のもとで安心して働くことができる環境を整備することが、デフレからの脱却、ひいては日本経済、社会の持続的な成長のために必要であります。

 現在、国においては、成長戦略の中で、解雇の金銭解決制度やホワイトカラー・エグゼンプションの導入、限定正社員制度の普及などといった労働者保護に関するルールの改訂の議論がなされていますが、働くもののデメリットのみではなく、労使双方の納得感とメリットを生む改革がなされることが重要であります。同様に、労働者派遣法の見直しは、労働者保護の後退を招くおそれがあり、安定した直接雇用への誘導と均等待遇原則に向けた法整備が必要であります。

 また、雇用改革にかかわる重要課題である労働者保護ルールの改訂に当たっては、ILOの三者構成原則に基づき労働政策審議会において国際標準から見た整合性も踏まえつつ、公労使三者の代表により十分な議論がなされた上で行われるべきであります。国においては、労働者が安心して働くことができるよう、下記の3項目について、強く国に対して要望するものであります。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出するものであります。

 提出先は、衆参両院議長、内閣総理大臣、厚生労働大臣宛てであります。

 よろしく御審議いただきますよう、お願いを申します。



○池田勝利議長 これより、質疑に入ります。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○池田勝利議長 これをもちまして、質疑を終了します。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております意見書案第2号については、委員会の付託を省略したいと思います。

 これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○池田勝利議長 御異議なしと認めます。

 したがって、本案については、委員会の付託を省略することに決定しました。

 これより、討論に入ります。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○池田勝利議長 これをもちまして、討論を終了します。

 これより、意見書案第2号を採決します。

 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○池田勝利議長 御異議なしと認めます。

 したがって、本案は原案のとおり可決されました。

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△意見書案第3号・意見書案第4号



○池田勝利議長 日程第30 意見書案第3号国民健康保険に対する国庫負担の増額を求める意見書について、日程第31 意見書案第4号介護報酬の引き下げを撤回し、介護保険制度の拡充を求める意見書について、以上、2件を一括議題とします。

 提出者の説明を求めます。

 若松議員。



◆若松市政議員 −登壇−

 意見書案第3号国民健康保険に対する国庫負担の増額を求める意見書について。

 国民健康保険税が高く、国保加入者の生活を圧迫し困難を極めています。国保財政に占める国庫負担金の割合は、1983年には、総医療費の45%から医療給付費の50%に変更されました。これにより、総医療費の38.5%へ引き下げとなったことが自治体と国保加入者の負担が増大した大きな要因であります。

 2013年度では、自治体国保財政の国庫負担金は20%台にまで引き下げられ、一段と国保財政の厳しさを深刻化しました。

 2010年の通常国会の予算委員会で当時の鳩山首相は、国庫負担の削減が高い保険税の原因になっていることを認めるとともに、財源の確保に努力したいとの答弁をしました。

 国民健康保険法第4条は、国の責務として、国は国民健康保険事業の運営が健全に行われるように努めなければならないと定めています。よって、国においては、全国的に厳しい財政運営を余儀なくされている国民健康保険に対する国庫負担を増額するよう強く要望いたします。

 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出いたします。

 提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、厚生労働大臣でございます。

 続きまして、意見書案第4号介護報酬の引き下げを撤回し介護保険制度の拡充を求める意見書について。

 介護報酬の引き下げを撤回し介護保険制度の拡充を求める意見書。

 政府は、2015年度介護報酬の改定において、平均2.27%を引き下げることとし、介護職員の処遇改善と認知症、中重度ケアなどを除いた介護報酬全体で4.48%もの大幅な引き下げを決定いたしました。

 全国老人保健施設協会が1カ月で142万人もの反対署名を集め、介護3団体を初め、多くの介護事業所が引き下げの中止を求めていた中での強行であり、とても容認できるものではありません。

 引き下げの理由として、介護サービス事業所の収支差率が高い、特別養護老人ホームは多額の内部留保を保有しているなどを挙げていますが、現状の経営実態を正確に反映したものではありません。特別養護老人ホームの3割が、内部留保があるどころか赤字経営であり、内部留保と言われているものが一般企業のそれとは性格が異なるものであることは財務省も認めているところであり、引き下げの根拠とはならないものです。

 介護職員の処遇改善加算が行われたとしても、報酬全体が引き下げられれば、今でも経営が厳しい多くの事業所、施設をさらに苦境に立たせることとなり、事業を維持するため正規職員を非正規職員に切りかえたり、職員を減らすことも考えられ、サービスの質の低下、さらなる人出不足に陥ることが憂慮されます。

 政府は、特別養護老人ホームに入所できる人を要介護3以上に限定し、要介護1と2の人を介護保険給付の対象から外し、市長の地域支援事業に任せるなどの制度改正を押しつけるようにしています。

 利用者と家族、事業者と介護従事者から厳しい批判の声が上がっており、自治体からも受け皿がない、サービスが低下するなどの懸念の声があり、北海道内でも3分の1を超える自治体、議会から国に対する反対の意見書が出されています。

 よって、国においては、介護報酬の引き下げを撤回し、介護の人材不足を打開するために介護報酬を大幅に引き上げ、国の責任で介護従事者の処遇の抜本的な改革を図り、特別養護老人ホームの待機者解消、小規模・多機能型施設、グループホームの整備などへの財政支援を図るなど、介護保険制度の拡充を強く要望いたします。

 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出いたします。

 提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、厚生労働大臣でございます。

 議員諸氏におかれましては、十分に精査をいたしまして、よろしくお願いいたします。



○池田勝利議長 これより、質疑に入ります。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○池田勝利議長 これをもちまして、質疑を終了します。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております意見書案第3号及び第4号の2件については、委員会の付託を省略したいと思います。

 これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○池田勝利議長 御異議なしと認めます。

 したがって、意見書案2件については、委員会の付託を省略することに決定しました。

 これより、討論に入ります。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○池田勝利議長 これをもちまして、討論を終了します。

 これより、意見書案第3号及び第4号の2件を一括採決します。

 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○池田勝利議長 御異議なしと認めます。

 したがって、意見書案2件は、原案のとおり可決されました。

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△意見書案第5号・意見書案第6号



○池田勝利議長 日程第32 意見書案第5号核兵器のない世界に向けた法的枠組み構築への取り組みを求める意見書について、日程第33 意見書案第6号ドクターヘリの安定的な事業継続に対する支援を求める意見書について、以上、2件を一括議題とします。

 提出者の説明を求めます。

 吉田議員。



◆吉田博子議員 −登壇−

 意見書案第5号及び第6号を2件一括して御提案をさせていただきます。

 意見書案第5号核兵器のない世界に向けた法的枠組み構築への取り組みを求める意見書について、本年は第二次世界大戦の終戦から70年の節目を迎えます。我が国は大戦中、自国民やアジアの人々に多大な苦痛をもたらしたことへの反省に立って、日本国憲法に不戦の決意と世界平和という理想実現への努力をうたい、70年間、国連を中心とした平和の拡大に真摯に努力してきました。特に、我が国は唯一の被爆国として、核兵器廃絶への取り組みにおいて、積極的貢献を果たさなければなりません。

 昨年4月、核兵器の非人道性をめぐる議論の高まりの中で開催された軍縮不拡散イニシアティブNPDI広島外相会合では、世界の政治指導者の被爆地訪問などを呼びかける広島宣言を我が国から世界に発信することができたところです。

 一日も早い核兵器のない世界に向けた法的枠組みの構築に向けて、我が国が積極的貢献を果たすよう、国に以下の5項目を強く要望いたすものでございます。

 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、外務大臣に提出いたすものでございます。

 続きまして、意見書案第6号ドクターヘリの安定的な事業継続に対する支援を求める意見書について。

 現在、ドクターヘリは全国で36道府県に44機が導入され、医師が救急現場で直ちに医療を開始できる上、搬送時間が短縮されることから、救命率の向上や後遺症の軽減に大きな成果を上げています。

 ドクターヘリの運航経費については、厚生労働省による医療提供が体制推進事業費補助金により運営主体に対して財政支援が図られています。ドクターヘリは、地域によって出動件数や飛行距離に差異が生じることから、補助金の算定に当たっては地域の実態を的確に反映したものとすることが不可欠であります。

 加えて、平成20年度に約5,600件であった全国のドクターヘリの出動件数は、平成25年度には2万件を超え、著しく増加しています。年々増加する出動件数に対して、補助金の基準額を適切なものとするよう、さらなる精査が必要であります。

 救急医療体制において、ドクターヘリは必要不可欠であり、事業を安全に安定して継続していくためには、実態をよく踏まえた上で、基準額を設定することが求められています。

 また、近年、ヘリコプター操縦士の高齢化が進んでおり、国内における操縦士の養成規模が小さいため、今後、退職に伴う操縦士不足が事業運営に支障を来すおそれがあります。

 よって、国においては、将来にわたってドクターヘリを安定して運用していくために、以下の2項目を実施するよう強く要望いたすものでございます。

 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、厚生労働大臣、国土交通大臣に提出いたすものでございます。

 皆様におかれましては、御審議をいただきまして、ぜひとも御賛同いただきますよう、よろしくお願いを申し上げます。

 ありがとうございました。



○池田勝利議長 これより、質疑に入ります。

 質疑は、2件一括行います。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○池田勝利議長 これをもちまして、質疑を終了します。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております意見書案第5号及び第6号の2件については、委員会の付託を省略したいと思います。

 これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○池田勝利議長 御異議なしと認めます。

 したがって、意見書案2件については、委員会の付託を省略することに決定しました。

 これより、討論に入ります。

 討論は2件一括行います。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○池田勝利議長 これをもちまして、討論を終了します。

 これより、意見書案第5号及び第6号の2件を一括採決します。

 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○池田勝利議長 御異議なしと認めます。

 したがって、意見書案2件は、原案のとおり可決されました。

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△閉会宣告



○池田勝利議長 以上で、今期定例会の会議に付議された事件は全て終了しました。

 これをもちまして、平成27年第2回芦別市議会定例会を閉会します。

 お疲れさまでした。

      (午後 4時00分 閉会) 









    上記本会議の記録に相違ないことを証するため、





   ここに署名する。









     芦別市議会議長   池 田 勝 利





     署 名 議 員   日 沼 昇 光





     署 名 議 員   若 松 市 政





     署 名 議 員   吉 田 博 子