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北海道 稚内市

意見書案第4号 意見書案第4号




平成20年  第2回定例会 要望意見書 − 意見書案第4号










                               意見書案第4号


   「森林環境税(仮称)」の導入を求める要望意見書について


 上記について、稚内市議会会議規則第14条の規定により、別紙のとおり意見書案を
提出する。

  平成20年3月14日 提出


                      提 出 者
                       議 員  藤 谷 良 幸
                            渋 谷 正 敏
                            大 泉 勝 利
                            鈴 木 雅 煕
                            上 出 悦 照


   「森林環境税(仮称)」の導入を求める要望意見書

 北海道の森林面積は554万haあり、北海道の総面積の71%に当たり、日本の森林
面積の22%を占める広さを有しております。森林は、再生可能で環境負荷の少ない木
材などの林産物を供給すると共に、水資源のかん養機能、洪水や土砂災害などを防止
する機能を持ち、その自然環境の多様さは様々な生物の生息地であり、人々の保健休
養の場でもあります。また、最近では二酸化炭素吸収による地球温暖化防止の役割が
国際的にも重要視されております。
 しかし、高齢化や過疎など林業を取り巻く環境の悪化や違法伐採など、山林の荒廃
が深刻化しており、森林の維持・回復など森林整備が喫緊の課題となっております。
また、地球温暖化問題に関連すると思われる猛暑や渇水、更に集中豪雨などの異常気
象の顕在化などに対する森林整備の重要性がクローズアップされてきております。
 そのため、国に頼るばかりではなく、地方自治体が森林整備事業を行い、その恩恵
を受ける住民に費用負担を幅広く求める法定外目的税として徴収する「森林環境税(仮
称)」が必要となってきております。既に、導入している県が高知県はじめ29県あり、
検討中の県が15県ほどあります。「森林環境税」の導入により、森林の整備は勿論の
こと、森林の大切さを認識し、森林を守り育てる意識を高める効果も期待できます。
また、環境問題が大きなテーマとなる洞爺湖サミットが開催される北海道として、地
球環境を守る行動が切望されているところでもあります。
 したがって北海道においては、下記事項の実現を強く要望する。

                 記

 1.「森林環境税」を早期に導入し、森林の整備や保全等の促進を図ること。
 2.「森林環境税」の一定割合を、市町村交付金とすること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 
 平成20年3月14日

                           稚 内 市 議 会


提出先  北海道知事