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北海道 稚内市

意見書案第8号 意見書案第8号




平成26年  第6回定例会 要望意見書 − 意見書案第8号










                            意見書案第8号


   日ロフェリー定期航路の存続に関する要望意見書


 上記について、稚内市議会会議規則第14条の規定により、別紙のとおり意見
書案を提出する。

  平成26年12月1日 提出


                      提 出 者
                       議 員  大 泉 勝 利
                            渋 谷 正 敏
                            藤 谷 良 幸
                            伊 藤 正 志
                            鈴 木 茂 行
                            川 崎 眞 敏

   日ロフェリー定期航路の存続に関する要望意見書

 本市と隣国であるロシア連邦サハリン州とは、宗谷海峡を挟んでわずか43キロメートル
という地理的特性から、歴史的にも深いつながりがあります。昭和63年には、サハリン州
知事から北海道知事への要請があり、平成7年から再開された稚内・コルサコフ間のサハ
リン定期航路は、日本とサハリン州を結ぶ唯一の船舶による交通手段として、本市をはじ
め北海道、ひいては日本とロシアの友好の架け橋として大きな役割を果たしてきた国際航
路であります。
 本航路開設以降、文化や教育などの人的交流から始まり、水産物の輸入など経済的な交
流も進んでおります。特に、サハリン州における石油・天然ガス開発プロジェクトの進展
により、関連資機材の輸出や本市企業をはじめ道内企業の関連事業の受注など経済活動が
活発化を増してきているところであります。
 さらに、サハリンでは天然ガスの商業生産が開始され、液化天然ガスが日本へも輸入さ
れており、我が国のエネルギーセキュリティ上からも、サハリン州は重要な地域となって
います。
 本市は、サハリン州のネベリスク市、コルサコフ市、ユジノ・サハリンスク市3市と友
好交流都市の締結を行い、官民挙げて、様々な分野で相互に交流を続けており、本市議会
も今までの交流を発展させて実のあるものにすべく、サハリン州の友好都市の市議会と議
会同士の協力合意を結び、本年は、本市を含む道北支部市議会議長会としてサハリン州を
訪問し、サハリン州の15市議会議長との交流会議を行い、より一層の絆を深めたところで
あります。
 また、昨年よりユジノ・サハリンスク市で開催されている道北物産展について、参加市
が6市から9市に増え、取扱い品目も増加し、来年以降の実施についても約束されたこと
から、サハリン州との交流は着実に広がりを見せており、今後の北海道の産品の販路とし
て大いに期待できるものです。
 以上のことから、稚内・コルサコフ間のサハリン定期航路は、本市を含む道北地域、北
海道にとっての地域の発展に必要不可欠な航路であり、ひいては日本とロシア連邦の友好
関係へ大きく寄与するものであります。
 よって、政府及び北海道におかれましては、同航路の運航存続に向け、下記事項を実現
するよう強く要望します。
 
                   記

 日ロフェリー定期航路の存続に向けた支援を行うこと

 以上、地方自治法第99条の規定により提出します。

 平成26年12月1日
                               稚 内 市 議 会

提出先 衆議院議長 参議院議長 内閣総理大臣 内閣官房長官 外務大臣
    国土交通大臣 地方創生担当大臣 北海道議会議長 北海道知事