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北海道 稚内市

目次 03月13日−委員長報告、質疑、討論、採決−04号




平成26年  第2回 定例会 − 03月13日−委員長報告、質疑、討論、採決−04号









平成26年  第2回 定例会





平成26年第2回稚内市議会(定例会)会議録
平成26年3月13日(木曜日)第4号

 ○議事日程第4号

     開議宣告
     会議録署名議員の指名
     事務局長の諸般の報告
日程第1  報告第5号 議案特別委員会付託事件の審査の結果報告
      (議案第11号から第29号及び第34号と第35号)
日程第2  議案第36号 稚内市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例
日程第3  請願第1号 「『要支援者への介護予防給付を継続すること』『特別養護老人ホームへの
     入居を要介護3以上に限定せず従来どおりとすること』『利用者負担増の中止』を求める
     意見書」採択を求める請願
日程第4  意見書案第1号 『要支援者への介護予防給付を継続すること』『特別養護老人ホームへ
     の入居を要介護3以上に限定せず従来どおりとすること』『利用者負担増の中止』を求め
     る要望意見書
  〃   意見書案第2号 TPP交渉等国際貿易交渉に係る要望意見書

 ○出席議員(19名)
議   長  岡 本 雄 輔 君
副 議 長  松 本 勝 利 〃
議   員  伊 藤 正 志 〃
  〃    稲 垣 昭 則 〃
  〃    大 泉 勝 利 〃
  〃    上 出 悦 照 〃
  〃    川 崎 眞 敏 〃
議   員  佐 藤 ゆかり 君
  〃    渋 谷 正 敏 〃
  〃    鈴 木 茂 行 〃
  〃    鈴 木 雅 煕 〃
  〃    田 森 和 文 〃
  〃    栃 木 潤 子 〃
  〃    中 井 淳之助 〃
  〃    生田目 幸 男 〃
  〃    藤 谷 良 幸 〃
  〃    本 田   満 〃
  〃    横 澤 輝 樹 〃
  〃    吉 田 孝 史 〃

 ○欠席議員(1名)
議   員  鈴 木 利 行 君

 ○説明員
市     長  工 藤   広 君
副  市  長  達   英 二 〃
教  育  長  表   純 一 〃
政 策 調整部長  吉 田 一 正 〃
総 務 部 長  吉 川 利 明 〃
生 活 福祉部長  中 川 幹 男 〃
建 設 産業部長  青 山   滋 〃
会 計 室 長  相 内   悟 〃
監 査 事務局長  佐 藤 典 隆 〃
教 育 部 長  斉 藤 正 良 〃
水 道 部 長  河 上 眞 一 〃
市立病院事務局長 中 澤 敏 幸 〃
消  防  長  薄 田 嘉 継 〃

政策調整部参事  布 施   茂 〃
兼財政経営課長

総 務 部 参 事  岡 田 睦 良 〃
兼 総 務 課 長

生活福祉部参事  伊 豆 健 俊 〃
兼地域包括支援
セ ン タ ー 長

建設産業部副部長 日向寺 和 裕 君

建設産業部参事  佐 藤 秀 志 〃
兼サハリン課長

教 育 部 参 事  西 本   馨 〃
兼教育総務課長

教 育 部 参 事  畑     均 〃

市立病院事務局次長 波 間 常次郎 〃
兼 庶 務 課 長

消 防 本部次長  中 村   功 〃
兼 総 務 課 長

秘 書 広報課長  藤 原   淳 〃
市 民 協働課長  川 野 忠 司 〃
環境エネルギー課長 佐 伯 達 也 〃
人材育成担当主幹 高 師 伸 恵 〃

選挙管理委員会  中 川   徹 〃
担 当 主 幹

防 災 安全課長  伊 藤 洋 悦 〃
契 約 管財課長  遠 藤 吉 克 〃
収 納 課 長  山 口 春 蔵 〃
総 合 窓口課長  土 門 伸 一 〃
社 会 福祉課長  熊 谷 悦 子 〃
健 康 推進課長  細 川 早 苗 〃
生 活 衛生課長  青 山   等 〃
都 市 整備課長  古 川 裕 輝 〃
土 木 課 長  鈴 木   聡 〃
港 湾 課 長  枡 田 紀 行 〃
観 光 交流課長  渡 辺 直 人 〃

コンベンション  手 塚 光 行 〃
担 当 主 幹

水 産 商工課長  中 村 清 司 〃
農 政 課 長  山 崎   智 〃
学 校 教育課長  遠 藤 直 仁 〃
社 会 教育課長  工 藤 紳 吉 〃
こ ど も 課 長  渡 邊 祐 子 〃
学 校 給食課長  斉 藤 隆 之 〃
科 学 振興課長  藤 島 峰 幸 〃

 ○事務局出席職員
事 務 局 長  高 橋 清 一 君
庶 務 課 長  斎 藤 英 樹 君
主     査  山 川 忠 行 〃
書     記  田 中 昌 明 〃
   〃     牧 野 竜 二 〃
   〃     中 丸   朗 〃







△1.開議宣告



開会 午後3時00分

 



○議長(岡本雄輔君) :ただいまから本日の会議を開きます。

 ただいまの出席議員19名。したがいまして会議は成立いたします。

 本日の会議録署名議員として、大泉勝利君、上出悦照君を指名いたします。

 この際、事務局長が諸般の報告をいたします。議会事務局長。



◎議会事務局長(高橋清一君) :御報告申し上げます。鈴木利行議員は体調不良のため、欠席する旨の届け出がございました。

 本日配付の議案並びに関係資料といたしましては、報告第5号、議案第36号、請願第1号、意見書案第1号及び第2号でございます。

 なお、本日の議事日程はお手元の日程表のとおりでございます。以上でございます。





△1.日程第1 報告第5号





○議長(岡本雄輔君) :日程第1、報告第5号議案特別委員会付託事件の審査の結果報告を議題といたします。

 委員長の報告については、稚内市議会会議規則第39条第3項の規定により省略したいと思います。

 御異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり。)



○議長(岡本雄輔君) :御異議なしと認めます。したがいまして、そのように決定をいたしました。

 議案特別委員会付託事件の審査報告書については、お手元に配付のとおりといたします。

 議案特別委員会の審査報告に対する質疑については通告がありません。したがいまして質疑を終了いたします。

 次に、討論を行います。討論の通告がありますので、順次これを許します。松本勝利君。



◆松本勝利君 :仁政クラブの松本勝利です。私は会派を代表して、議案第11号平成26年度稚内市一般会計予算に、反対の立場で討論を行います。

 冒頭、行政と議会の関係について、私の考えを述べさせていただきます。地方議会は国政と同じように、政党政治を行うところではありません。ゆえに二元代表制になっているわけであります。したがって、議員は市長に対して与党野党の区別はなく、議員全員、あるいは議会全体が野党であるべきであります。つまり、市長に対し、是々非々が原則であると考えます。また、行政と議会は車に例え、車の両輪と言われます。車の両輪とは、全て議会が行政の側に立つという意味ではありません。さらには、政治は妥協の産物とも言われます。これらのことから言えることは、市長の政策や施策が市民にとって良いか悪いか、悪いと考えれば市長に対し再考を求めることは、議員として当然のことであると考えます。また、有権者が1人の市長を選ぶのに対し、議員は20人が選ばれるわけであります。したがって、議員全員が市長に対し、野党であるとの立場に立たない限り、再考を求めても過半数、または過半数に近い議員が、与党的な立場であれば、市長の提案を考え直してもらうことは不可能に近くなります。しかし市長が真摯に市民の立場に立って、議論する姿勢があればこの限りではありません。市長は政策の執行に当たり、日常的に市長の思いや考えについて、議員個々、あるいは会派ごとでもいいと思いますが、意見交換をする努力をし、その上で提案する議案であれば、さほど食い違いが生じることが起きないと考えます。しかし、そうはなっていないのが現実で、今回のように提案したものは一歩も引かないというようなことが起こるのだと思います。私が述べた考え方に立たない限り、よりよい稚内、市民の幸せにつながるような、市政の執行にはつながらないと思います。以上の考えに立って、私の議案に対する反対理由を述べたいと思いますが、その前にどうしても触れておかなければならないと思うことがありますので、そのことを述べてから理由について述べたいと思います。

 今議会の稲垣議員の一般質問の中で、給食費半減の質問に対する答弁で、給食費の半減に関してそのようなことを言った記憶がないというような答弁があったと記憶しておりますが、市長は選挙後の平成23年6月議会の所信表明の中で「私は選挙期間中、小学生までの医療費の無料化と幼稚園、小中学校に通う子供の給食費半減を主張しました。これらは何としても、任期中に実現するつもりであります。」と述べております。この選挙公約は、市長が確認してつくられたものではないのではないのかという疑問がわいてきます。また、今回の給食費助成事業の制度の検討の中で、御自分がどのような約束をしてきたのか。普通は再度確認をして、検討を進めるべきものだと考えますが、一切検討の俎上に上がっていなかったものと推測します。議案特別委員会の中の答弁でも、そのようなことには一切触れておりません。2年9カ月前の所信表明の内容すら確認されていないことに、私は驚きを禁じ得ません。普通、御自分で書いた原稿であれば忘れるはずはないと思いますので、もう少し真摯に市政の執行に当たっていただくことをお願いしておきます。

 それでは、議案に対する反対理由について、簡単に述べたいと思います。まずは、学校給食費助成事業についてでありますが、提案内容の一つ一つについては、時間の関係上申し上げませんが、簡潔に想定や懸念されることについて述べたいと思います。この制度は、事務の煩雑さや助成を受けるための面倒な申請、及び子供のいじめにつながる懸念、真に生活に困窮している世帯が助成を受けられない可能性、さらに所得格差が子育てに及ぶ不条理など、数多くの問題が考えられることであります。全国的にこの種の助成を行っている自治体を我々が調べた限りでは、さまざまな方法で取り組んでおりますが、所得制限を取り入れている自治体はどこにもありません。もう少し真摯に研究すれば、適切な方法があったと思います。例えば、対象者全員が平等に煩雑な手続もなく、助成を受けたと同じ効果があることを一つ挙げれば、稚内市が支出する給食材料費の予算を増額して、給食費を値下げすれば結果として、公平・平等な給食費の助成と同じ効果があると考えます。これ以外にも、知恵を出し合えばよりよい方法があるかもしれません。その努力をする考えもなく、強引に進めようとする市長の考えには賛成できかねます。したがって、給食費助成事業予算には明確に反対をいたします。

 次に、エフエム稚内に対する出資金400万円についてであります。このことについては、いかなる理由があろうとも、既に事業展開している民間企業に対して出資をして、企業活動に行政が参加をすることは認められるものではありませんし、全国的にも例がないものと思います。さらに聞くところによると、これはあくまでも風聞ですが、企業が保有している社内株であればなおのこと、言語道断と言わざるを得ません。防災上必要との理由であれば、行政が設置をし、しっかり協定を結んで協力を求めればいいことでありますし、これまでも災害時にFM放送の時間帯であっても、割り込みをして災害情報や市民に対する注意喚起や指示の放送に協力をいただくことになっているはずであります。それにもかかわらず、今回の提案理由については承服できるものではありません。したがって、これに対しても明確に反対を表明します。

 この二つの理由で、一般会計予算全てに反対せざるを得ないのは、一般会計予算が一本になって上程されているためであり、この予算が否決するようなことになれば、市民の皆さんに多大な御迷惑をおかけすることになりますが、仕組み上やむを得ないことであり、市民の皆様の負託を受けた議員として、よりよい稚内をつくることと、市民の幸せを願っての苦渋の判断であることを、市民各位並びに傍聴者の皆様に御理解賜りますようお願い申し上げ、私の反対討論を終わります。

 御清聴ありがとうございました。



○議長(岡本雄輔君) :次に、中井淳之助君。



◆中井淳之助君 :市民クラブの中井淳之助です。私は、議案第11号平成26年度稚内市一般会計予算案に対して、原案に賛成の立場から意見を申し述べます。

 本予算案は、工藤市長の1期4年の総仕上げの意味を持つ当初予算案として2月28日に上程されました。本議案は、同日設置された議案特別委員会に審査が付託され、3月7日から昨日12日まで慎重に審議され、賛成多数で可決されたところです。しかしながら学校給食費助成条例についての審査において、本事業内容案に異議を唱える委員諸氏は、委員会の採決において平成26年度稚内市一般会計予算案そのものに反対されました。その理由は先ほど反対討論で明らかにされたとおりであります。私は、本予算案に賛成するものとして、まず議論になりました学校給食費助成事業予算案に対しての賛成意見を申し述べます。

 そもそも本事業は、市長の掲げる10の約束の中の事業として、今まさに子育てをしている親を少しでも支えたい、支援したいとの思いから、子育て支援策の一環として掲げられた事業であります。しかし、稚内の財政状況は、決して潤沢な状態ではないということも、これは事実であります。子育てをしている親を少しでも支えたい、しかし財源も限られている。このような状況の中で、いかに効果的な子育て支援策を実現していくかを考えたとき、受給対象の子供たちを育てている方の所得に一定の制限を設けることで、全ての義務教育を受けるものを対象に受給していくことが可能になります。私はこの方式が限られた財源を最も有効に、子育て支援に生かしていく方策だと考えます。所得制限を設けることなく、全ての受給対象者に支給することは、現状の市の財政状況から見て困難なことは明白であります。また、限られた財源の中で、所得制限をなくして本事業を実施しようとすれば、対象学年の制限等々、何らかの処置を講じなければならず、経済面で御苦労されて、子供を育てられている方、全てに焦点を与えられないということになり、公平感ということから見れば、こちらのほうがよほど不公平な制度になってしまいます。反対意見の中には、子供の差別につながるとか、いじめにつながる等の指摘がありました。本制度において、給食を食べられたり食べられなかったりする子ができるのであれば全くそのとおりです。しかし、制度の趣旨から考えてそんなことは起こり得ません。また、所得掌握のための事務手続や対象者の捉え方については、事業実施に向け解決すべき事項で、本制度そのものの是非にかかわるものではないと考えます。重ねて申し上げます。私は、本事業の実施に所得制限をつけたことで、不公平な制度になるとは考えられません。むしろ、稚内の現状の中で考えられる最善の施策であるとの考えで、本事業案に賛成するものであります。

 加えて私が平成26年度稚内市一般会計予算案総体に賛成する立場から意見を申し述べます。御承知のように、全国的には景気の回復の兆しが見えるといったニュースも流れ、昨日の春闘の一斉回答でも、本州企業では多額なベースアップ回答がなされておりました。まことに喜ばしいことではありますが、しかし、北海道あるいは本市においては、そのような実感はいまだ感じられないといったのが現状ではないでしょうか。景気回復の呼び水として、まだまだ公共事業に頼らざるを得ないという状況であります。そんな現況を何とか打開しようということで、昨日までの委員会に先立つ、補正の予算特別委員会でもできる限り予算の前倒しをされ、我々議員もそれを可としてきたところであります。今問題となっている、平成26年度稚内市一般会計予算案は、まさしく来年度に向けた本予算であります。先ほど、反対討論された方の主張どおり、万が一にも本予算が否決されるようなことになれば、本予算はもとより各種特別会計予算、これには本予算に反対された方も賛成されているわけです。その方たちも、その特別会計予算の執行に大きな影響を与えるということになれば、これはその影響というのははかり知れないものがあります。そしてそのことは、何とか上向きに転じていこうとしている地元の経済面においても、はかり知れないダメージを与えることになります。学校給食費助成事業に対して疑問を抱かれるなら、種々是正の方策はあると考えますが、反対を主張されている方は、昨日の委員会では予算案全体に反対の意思を表明されました。委員会では辛うじて予算案は賛成多数で可決されました。通常では今本会議での早期解決が予想されるところでありますが、本会議とは委員会の議員構成が変わるため、議会として異なる結論が可能性として予想されるところから本賛成討論に至ったところであります。先ほど申し述べておられましたけれども、議員がそれぞれの問題に是々非々で臨むというのは当然であります。その過程の委員会の議論の中で、我々は今回の提案を是としたところであります。何も全員が野党になる必要はないのであります。議員の皆様には、子育て世代のお父さんお母さんを支援しようとする学校給食費助成事業に共に賛意を称していただきたいと願うと同時に、地元経済の活性化のため、新年度順調な予算執行を促すためにも、議案第11号平成26年度稚内市一般会計予算案に賛成されることを求め、私の賛成討論といたします。

 御清聴ありがとうございました。



○議長(岡本雄輔君) :次に、佐藤ゆかり君。



◆佐藤ゆかり君 :日本共産党の佐藤ゆかりです。私は、議案第11号平成26年度稚内市一般会計予算、議案第18号平成26年度稚内市病院事業会計予算、議案第19号平成26年度稚内市水道事業会計予算、議案第20号平成26年度稚内市下水道事業会計予算、及び議案第29号稚内市病院事業料金条例の一部を改正する条例に反対の立場から討論を行います。

 まず、議案第11号平成26年度稚内市一般会計予算についてです。26年度全体の予算編成であり、市民にとっても大切な予算が組まれていますが、反対する理由は、第1に歳入の問題で4月からの消費税増税に伴い、公共施設等の使用料手数料の値上げなど、市民への負担増につながるものだからです。安倍政権は、国民の生活と暮らしの切実な現状をかえりみず、国民の願いに背いてあらゆる分野で暴走しています。税制においては、景気の停滞や物価の上昇が続く中で、来年4月から所得の少ない人ほど負担が重くのしかかる消費税をさらに増税しようとしています。消費税の増税が実施されれば、税率8%で約8兆円の増税、税率10%では13.5兆円の増税になると言われています。国民に与える影響は、過去の事例から見てもはかり知れないものがあり、当然、市民にもその影響は及びます。こういうときこそ国の言いなりではなく、市民の生活と暮らしを守るため、あらゆる手だてを尽くすことが市長としての責務と考えます。第2に歳出では今回計上された予算の中に学校給食費助成金があります。これは市長が子育て世代の負担軽減を図るという10の約束の一つでもあります。このことは、市民にとっても喜ばれるものであり、制度そのものを否定するものではありませんが、反対する理由は所得制限を設けていること、4月から9月までの給食費を完納することが前提となっていること、なおかつ保護者の手続や行政の仕事が非常に複雑化する申請方式であることなどが懸念されるからです。所得制限を設けることで、児童生徒や父母の間に新たな差別感を生む可能性があります。また、毎月の支払いが困難だからこそ、半減することによる負担軽減の効果があるのであって、まずは半年分の完納が前提だということになれば、所得制限、半年分完納と申請まで二重のハードルを設けることになります。また、行政においても、部署をまたいでの事業となるため、職員が減っている中、仕事量がふえている職員に対してさらに求めることになり、業務に影響を与えることにならないか不安が残ります。新しい事業でありますから、よりよいものにするための提案や見直しを求めるのは、議員、また議会として当然のことであります。よって、学校給食費助成金については、その事業内容のあり方を再度検討すべきでありますし、以上の理由から議案第11号平成26年度稚内市一般会計予算については反対です。

 次に、議案第19号平成26年度稚内市水道事業会計予算、及び議案第20号平成26年度稚内市下水道事業会計予算についてです。これらの予算についても、消費税の増税に伴って水道及び下水道使用料に増税分を転嫁し、市民への負担を求めるものとなっています。市民生活に欠かせない水道料金では約3,400万円の負担増、さらに下水道使用料金も合わせると、消費税の増税で生活と暮らしがますます大変になる市民をさらに苦しめ、結果的に市の経済も停滞させることになるのではないでしょうか。現在、本市における給水停止処分は8件、滞納額は26年1月末で約6,600万円となっていますが、今回の値上げにより停止処分や滞納額がふえることが懸念されます。自治体によっては経費の削減や見直しを行い、市民に転嫁しないことを決断した自治体もあります。消費税の増税分は必ずしも公共料金に転嫁する義務はありません。市長の政策的判断で転嫁しないこともできるはずですが、残念ながら本市ではそのような努力が見られず、単純に増税分を転嫁したと言わざるを得ません。増税によってますます厳しくなる市民生活を行政として守るどころか、さらに追い打ちをかけるような予算を認めるわけにはいきません。

 次に、議案第29号稚内市病院事業料金条例の一部を改正する条例、及び議案第18号平成26年度稚内市病院事業会計予算についてです。まず、議案第29号稚内市病院事業料金条例の一部を改正する条例についてです。今回の改正は、既に4月から改定が予定されている診療報酬を除いたその他の料金に対して消費税を転嫁するものであり、診療報酬の改定によって負担がふえる患者に対して、さらに負担を強いる内容の改正となっており、認めるわけにはいきません。また、議案第18号平成26年度稚内市病院事業会計予算については、議案第29号の条例改正に伴う予算となっているため、同様の理由により反対です。

 以上の理由から、議案第11号平成26年度稚内市一般会計予算、議案第18号平成26年度稚内市病院事業会計予算、議案第19号平成26年度稚内市水道事業会計予算、議案第20号平成26年度稚内市下水道事業会計予算及び議案第29号稚内市病院事業料金条例の一部を改正する条例に対する私の反対討論といたします。



○議長(岡本雄輔君) :以上で通告による討論は終了いたしました。したがいまして、討論を終結いたします。

 本案については、これより順次採決をいたします。

 議案第11号平成26年度稚内市一般会計予算を問題といたします。

 本案に関する委員長報告は可決であります。この採決は起立によります。

 お諮りをいたします。本案については、委員長報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。

 (賛成者・起立)



○議長(岡本雄輔君) :起立多数であります。したがいまして本案については、原案のとおり可決されました。

 次に、議案第12号から第17号及び第21号から第28号並びに第34号と第35号を問題といたします。

 本案に関する委員長報告はいずれも可決であります。

 お諮りをいたします。本案については、いずれも委員長報告のとおり決定することに御異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり。)



○議長(岡本雄輔君) :御異議なしと認めます。したがいまして本案については、いずれも原案のとおり可決されました。

 次に、議案第18号平成26年度稚内市病院事業会計予算を問題といたします。

 本案に関する委員長報告は可決であります。この採決は起立によります。

 お諮りをいたします。本案については、委員長報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。

 (賛成者・起立)



○議長(岡本雄輔君) :起立多数であります。したがいまして本案については、原案のとおり可決されました。

 次に、議案第19号平成26年度稚内市水道事業会計予算を問題といたします。

 本案に関する委員長報告は可決であります。この採決は起立によります。

 お諮りをいたします。本案については、委員長報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。

 (賛成者・起立)



○議長(岡本雄輔君) :起立多数であります。したがいまして本案については、原案のとおり可決されました。

 次に議案第20号平成26年度稚内市下水道事業会計予算を問題といたします。

 本案に関する委員長報告は可決であります。この採決は起立によります。

 お諮りをいたします。本案については、委員長報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。

 (賛成者・起立)



○議長(岡本雄輔君) :起立多数であります。したがいまして本案については、原案のとおり可決されました。

 次に、議案第29号平成26年度稚内市病院事業料金条例の一部を改正する条例を問題といたします。

 本案に関する委員長報告は可決であります。この採決は起立によります。

 お諮りをいたします。本案については、委員長報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。

 (賛成者・起立)



○議長(岡本雄輔君) :起立多数であります。したがいまして本案については、原案のとおり可決されました。





△1.日程第2から第4は委員会付託を省略





○議長(岡本雄輔君) :この際お諮りをいたします。本日の議事のうち、日程第2から第4の4件の議案の審議については、委員会付託を省略したいと思います。

 御異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり。)



○議長(岡本雄輔君) :御異議なしと認めます。したがいまして、日程第2から第4の4件の議案の審議については、委員会付託を省略することに決定をいたしました。





△1.日程第2 議案第36号





○議長(岡本雄輔君) :日程第2、議案第36号稚内市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例を問題といたします。

 お諮りをいたします。本案については提出者の説明を省略したいと思います。

 御異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり。)



○議長(岡本雄輔君) :御異議なしと認めます。したがいまして、そのように決定をいたしました。

 本案についてはお手元に配付のとおりといたします。

 本案についてはこれより採決をいたします。

 お諮りをいたします。本案については、原案のとおり可決することに、御異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり。)



○議長(岡本雄輔君) :御異議なしと認めます。したがいまして本案については、原案のとおり可決することに決定をいたしました。





△1.日程第3 請願第1号





○議長(岡本雄輔君) :日程第3、請願第1号「『要支援者への介護予防給付を継続すること』『特別養護老人ホームへの入居を要介護3以上に限定せず従来どおりとすること』『利用者負担増の中止』を求める意見書」採択を求める請願を議題といたします。

 お諮りをいたします。本案については提出者の説明を省略したいと思います。

 御異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり。)



○議長(岡本雄輔君) :御異議なしと認めます。したがいまして、そのように決定をいたしました。

 本件については、お手元に配付のとおりといたします。

 本件については、これより採決をいたします。この採決は起立によります。

 お諮りをいたします。本件については、原案のとおり採択することに、賛成の諸君の起立を求めます。

 (賛成者・起立)



○議長(岡本雄輔君) :起立多数であります。したがいまして本案については、原案のとおり採択することに決定をいたしました。





△1.日程第4 意見書案第1号及び第2号





○議長(岡本雄輔君) :日程第4、意見書案第1号『要支援者への介護予防給付を継続すること』『特別養護老人ホームへの入居を要介護3以上に限定せず従来どおりとすること』『利用者負担増の中止』を求める要望意見書、意見書案第2号TPP交渉等国際貿易交渉に係る要望意見書を一括議題といたします。

 お諮りをいたします。本件については、いずれも提出者の説明を省略したいと思います。

 御異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり。)



○議長(岡本雄輔君) :御異議なしと認めます。したがいまして、そのように決定をいたしました。

 本件については、いずれもお手元に配付のとおりといたします。

 本件についてはこれより順次採決をいたします。

 まず、意見書案第1号を問題といたします。この採決は起立によります。

 お諮りをいたします。本件については、原案のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。

 (賛成者・起立)



○議長(岡本雄輔君) :起立多数であります。したがいまして本件については、原案のとおり決定をいたしました。

 次に、意見書案第2号を問題といたします。

 お諮りをいたします。本件については、原案のとおり決定することに、御異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり。)



○議長(岡本雄輔君) :御異議なしと認めます。したがいまして本件については、原案のとおり決定をいたしました。

 以上で、今期定例会に付議されておりました議案は、全てその審議を終了いたしました。

 これをもちまして平成26年第2回稚内市議会定例会を閉会いたします。



     閉会 午後3時35分