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北海道 稚内市

意見書案第11号 意見書案第11号




平成24年  第4回定例会 要望意見書 − 意見書案第11号










                               意見書案第11号


  フッ化物洗口をはじめむし歯予防対策に係る要望意見書

 上記について、稚内市議会会議規則第14条の規定により、別紙のとおり意見
書案を提出する。

  平成24年10月4日 提出


                      提 出 者
                       議 員  松 本 勝 利
                            鈴 木 茂 行
                            藤 谷 良 幸
                            吉 田 孝 史
                            渋 谷 正 敏
                            佐 藤 ゆかり
                            稲 垣 昭 則
                            川 崎 眞 敏

   フッ化物洗口をはじめむし歯予防対策に係る要望意見書

 2009年6月に「北海道・歯・口腔の健康づくり8020推進条例」が施行され、以来、
むし歯予防のため保育園・小学校等において「フッ化物洗口」が積極的に推進されて
います。
子どもたちのむし歯を予防し、将来にわたって心身の健康を維持していくことは極め
て重要です。
 しかし、一方で、むし歯が無いあるいは少ないのに予防のためにフッ素を用いるこ
とに対して抵抗を感じる保護者も少なからず存在します。家庭・学校によっては丁寧
な歯磨き指導等によってむし歯の発生が低く抑えられているところもあります。また、
日弁連は、「集団フッ素洗口・塗布の中止を求める意見書」を2011年2月2日に厚生
労働大臣・文部科学大臣等に送付しています。
 したがって、フッ化物洗口の導入は、こうした保護者・家庭や子どもの実態に十分
配慮し、保護者の不安や疑問を解消していくことが前提としてなされなければなりま
せん。同時に、むし歯の予防はフッ化物洗口だけでなく、これまでの歯磨き指導の充
実など総合的なむし歯予防対策も重要であることは言うまでもありません。
 よって、北海道並びに北海道教育委員会におかれましては、子どもたちのむし歯の
予防・根絶、保護者の選択保障、薬物取扱いに係る安全確保のため、フッ化物洗口の
具体的な導入にあたっては、下記の事項を実現するよう強く要望します。

                   記

1 児童生徒のむし歯予防のため、休日や放課後の学校の空き教室等を有効活用し、
 安全確保のため、地域の保健師や歯科医師、薬剤師など医療・医薬関係者による
 フッ化物洗口が適切に行われるよう、予算措置その他の必要な条件整備を行うこ
 と。

2 フッ化物洗口を行うにあたっては、フッ化物を使用することに対しての保護者の
 不安や疑問を十分解消したうえで理解と納得を得るよう努めること。

3 各家庭や学校の実態に十分配慮し、フッ化物洗口だけでなく歯磨き指導等を含め
 た総合的なむし歯予防対策も併せて行うこと。

 以上、地方自治法第99条の規定により提出します。

 平成24年10月4日
                               稚 内 市 議 会



    提出先 北海道知事 北海道教育委員会委員長