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北海道 稚内市

目次 11月30日−議案説明−01号




平成23年  第9回 定例会 − 11月30日−議案説明−01号









平成23年  第9回 定例会





平成23年第9回稚内市議会(定例会)会議録
平成23年11月30日(水曜日)第1号
 ○議事日程第1号
     開会宣告並びに開議宣告
     会議録署名議員の指名
     事務局長の諸般の報告
日程第1  会期の決定
      病院事業管理者の特別発言
日程第2  市長の一般行政報告
日程第3  報告第42号 専決処分の報告
  〃   報告第43号 例月現金出納検査の結果報告(平成23年7月分)
  〃   報告第44号 例月現金出納検査の結果報告(平成23年8月分)
  〃   報告第45号 例月現金出納検査の結果報告(平成23年9月分)
日程第4  議案第78号 平成23年度稚内市一般会計補正予算(第6号)
  〃   議案第79号 平成23年度稚内市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
  〃   議案第80号 平成23年度稚内市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)
  〃   議案第81号 平成23年度稚内市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
  〃   議案第82号 平成23年度稚内市病院事業会計補正予算(第1号)
  〃   議案第83号 平成23年度稚内市水道事業会計補正予算(第1号)
  〃   議案第84号 稚内市常勤特別職の職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例
日程第4  議案第85号 稚内市教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例
  〃   議案第86号 稚内市職員給与条例及び稚内市任期付職員の採用等に関する条例の一部を改
            正する条例
  〃   議案第87号 稚内市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例
  〃   議案第88号 稚内市廃棄物の減量及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例
  〃   議案第89号 稚内市廃棄物処理施設条例
  〃   議案第90号 稚内市国民健康保険税条例の一部を改正する条例
  〃   議案第91号 稚内市旧瀬戸邸条例
  〃   議案第92号 稚内市水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例
  〃   議案第94号 財産の取得
  〃   議案第96号 稚内市終末処理場の指定管理者の指定
  〃   議案第97号 稚内市総合勤労者会館の指定管理者の指定
  〃   議案第98号 稚内市大沼野鳥観察館の指定管理者の指定
  〃   議案第99号 稚内市港ギャラリーの指定管理者の指定
  〃   議案第100号 稚内市地方卸売市場の指定管理者の指定
日程第4  議案第101号 稚内市地域交流センターの指定管理者の指定
日程第5  議案第93号 稚内市と枕崎市との友好都市締結
日程第6  議案第95号 損害賠償

 ○出席議員(全員)
議   長  岡 本 雄 輔 君
副 議 長  生田目 幸 男 〃
議   員  伊 藤 正 志 〃
  〃    稲 垣 昭 則 〃
  〃    大 泉 勝 利 〃
  〃    上 出 悦 照 〃
  〃    川 崎 眞 敏 〃
  〃    佐 藤 ゆかり 〃
  〃    渋 谷 正 敏 〃
  〃    鈴 木 茂 行 〃
  〃    鈴 木 利 行 〃
  〃    鈴 木 雅 煕 〃
  〃    田 森 和 文 〃
  〃    栃 木 潤 子 〃
  〃    中 井 淳之助 〃
  〃    藤 谷 良 幸 〃
  〃    本 田   満 〃
  〃    松 本 勝 利 〃
  〃    横 澤 輝 樹 〃
  〃    吉 田 孝 史 〃

 ○説明員
市     長  工 藤   広 君
副  市  長  達   英 二 〃
教  育  長  手 島 孝 通 〃
病院事業管理者  高 木 知 敬 〃

総 務 部 長 兼  表   純 一 〃
選挙管理委員会
事 務 局 長

生 活 福祉部長  関根井 憲 吾 〃
建 設 産業部長  吉 川 利 明 君
会 計 室 長  東   政 史 〃
監 査 事務局長  山 川 邦 廣 〃
教 育 部 長  中 澤 敏 幸 〃
水 道 部 長  武 山 淳 一 〃
市立病院事務局長 高 橋 清 一 〃
消  防  長  薄 田 嘉 継 〃
政 策 経営室長  吉 田 一 正 〃
総 務 部副部長  白 田 陽 彦 〃
総 務 部 参 事  青 山   滋 〃
生活福祉部副部長 中 川 幹 男 〃
生活福祉部参事  田 端 義 親 〃
建設産業部副部長 河 上 眞 一 〃
建設産業部副部長 日向寺 和 裕 〃
建設産業部参事  東海林   到 〃
水 道 部 参 事  佐 藤 典 隆 〃
教 育 部副部長  館 農 新 一 〃
教 育 部 参 事  岩 田 淳 一 〃
政策経営室副室長 川 野 忠 司 〃
総 務 課 長  西 本   馨 〃
防 災 担当主幹  伊 藤 洋 悦 〃
地 域 振興課長  布 施   茂 〃
財 政 契約課長  岡 田 睦 良 〃
課 税 課 長  森 山 勝 彦 〃
用 地 管財課長  岡 本   透 〃
I T 推進課長  柳 浦 正 行 〃
総 合 窓口課長  土 門 勝 志 〃

中 間 処理施設  古 川 裕 輝 〃
担 当 主 幹

社 会 福祉課長  熊 谷 悦 子 〃
介 護 高齢課長  山 崎   智 〃

地 域 包括支援  高 瀬 義 明 〃
セ ン タ ー 長

保 健 課 長  伊 豆 健 俊 〃
特定健診担当主幹 笠 川 利枝子 〃
宗 谷 支 所 長  山 田   功 〃
沼 川 支 所 長  石 垣 正 司 〃
都 市 整備課長  鈴 木   聡 〃
市営住宅担当主幹 藤 村 喜 邦 〃
建 築 主 事  沖 野 正 幸 〃
都市再生対策課長 相 内   悟 君
観 光 交流課長  斉 藤 正 良 〃

に ぎ わい創出  渡 辺 直 人 〃
担 当 主 幹

メ モ リ ア ル  齋 藤   修 〃
担 当 主 幹

農 政 課 長  相 馬 義 則 〃
サ ハ リン課長  佐 藤 秀 志 〃

サハリン事務所  齋 藤   実 〃
担 当 主 幹

教 育 総務課長  藤 島 峰 幸 〃
学 校 教育課長  青 山   等 〃
社 会 教育課長  小田島 富 男 〃
こ ど も 課 長  渡 邊 祐 子 〃

子 育 て 支 援  斉 藤 隆 之 〃
担 当 主 幹

学 校 給食課長  糀 屋 栄 輔 〃
図 書 館 長  中 村 公 博 〃
下 水 道 課 長  片 山 徹 也 〃
公営企業担当主幹 遠 藤 吉 克 〃
水道部庶務課長  大 窪 幸 博 〃

浄水場・導水管  片 山   貢 〃
整 備 担当主幹

市立病院庶務課長 波 間 常次郎 〃
選管事務局次長  工 藤 浩 一 〃

 ○事務局出席職員
事 務 局 長  稲 川   稔 君
庶 務 課 長  中 村   功 〃
主     査  山 川 忠 行 〃
書     記  田 中 昌 明 〃
   〃     田 中 寿 貴 〃
   〃     中 丸   朗 〃







△1.開会宣告並びに開議宣告



開会 午後2時00分





○議長(岡本雄輔君) :ただいまから本日をもって招集されました平成23年第9回稚内市議会定例会を開会いたします。

 直ちに本日の会議を開きます。

 ただいまの出席議員20名。したがいまして、会議は成立いたします。

 本日の会議録署名議員として、佐藤ゆかり君、渋谷正敏君を指名いたします。

 この際、事務局長が諸般の報告をいたします。議会事務局長。



◎議会事務局長(稲川稔君) :御報告申し上げます。本日配付の関係資料といたしまして、平成23年9月20日から11月29日までの議長の職務報告書でございます。

 なお、本日の議事日程は、お手元に配付の日程表のとおりでございます。以上でございます。





△1.日程第1 会期の決定





○議長(岡本雄輔君) :日程第1会期の決定を議題といたします。

 お諮りをいたします。今期定例会の会期は、議会運営委員会の決定により、本日から12月9日までの10日間としたいと思います。御異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり。)



○議長(岡本雄輔君) :御異議なしと認めます。したがいまして、今期定例会の会期は本日から12月9日までの10日間と決定いたしました。





△1.病院事業管理者の特別発言





○議長(岡本雄輔君) :この際、病院事業管理者より特に発言を求められておりますので、これを許します。高木病院事業管理者。



◎病院事業管理者(高木知敬君・登壇) :初めに、発言をお許しいただきましたことにつきまして感謝を申し上げます。

 既に、11月11日の民生文教常任委員会におきまして、病院事務局長より病院事業における詐欺行為と公金横領の件につきまして報告をさせておりますが、改めて私から御報告とおわびをさせていただきます。

 本年4月から5月にかけまして、病院事務局医事課の職員が平成22年度決算を事務的に処理しておりましたところ、平成22年度中に患者さんから支払われた医療費にかかわる還付金の処理事務に不自然な点が見受けられましたために、これを調査した結果、当該還付金の請求行為が架空の事由に基づく処理であったことが判明いたしました。さらに、細部にわたって調査を重ねましたところ、こうした行為が平成21年度から平成23年度までの約1年6カ月間にかけて、相当な件数に上り、かつ業務を委託している会社の特定の職員による事務処理であったことから、当該職員に確認しましたところ、一連の請求が架空の請求であったこと、かつこの請求により病院事業会計から支払われていた還付金を着服していたことを認めたものであります。その後の内部調査により、こうした還付金以外の不正行為も判明し、私どもで最終的に確認した結果、不正処理の件数は155件、横領された金額は338万3,881円に上りました。この不正行為につきまして、顧問弁護士、さらには司法当局とも時間をかけて相談を重ねてまいりましたが、多額の公金横領であり、件数も多いこと。手口が巧妙で、かつ病院患者という弱者を利用するなど、極めて悪質であること。公立病院としての信用・信頼が著しく損なわれることなどから、本件を司法当局にゆだねるべきとの判断に立ち、平成23年10月14日に当該職員を稚内警察署に告訴いたしました。病院事業といたしましては、経営改善や職員の確保などに一丸となって取り組んでいる最中で、こうした不正行為が発生したことを極めて重く受けとめておりますとともに、患者さんを初め、市民や圏域の皆様、また議員並びに関係各位に対しまして、心から深くおわびを申し上げる次第でございます。今回の事件が発覚した後は、直ちに還付金の処理事務についての取り扱いを厳格にするなどの不正防止の措置を講じたところであります。なお、告訴後の動きといたしましては、10月17日に私どもの内部調査に基づく損害金の弁済がなされております。また、11月21日には、稚内警察署が当該被告訴人を逮捕したと発表しております。

 今後の措置につきましては、捜査の進展状況を踏まえながら厳正に対処してまいりたいと考えております。本来ならば、より詳細にわたって御報告すべきでございますが、捜査への影響も考慮して、概略による御報告となりますことをお許しいただきたいと存じます。また、改めて病院事業としての信頼を回復するべく、全力を挙げて取り組んでいく所存でございますので、何とぞ御理解を賜りますようよろしくお願いいたします。

 以上を申し上げ、御報告かつおわびとさせていただきます。



○議長(岡本雄輔君) :以上で、病院事業管理者の特別発言は終了いたしました。





△1.日程第2 市長の一般行政報告





○議長(岡本雄輔君) :日程第2市長の一般行政報告を議題といたします。工藤市長。



◎市長(工藤広君・登壇) :平成23年第9回稚内市議会定例会の開催に当たり、8項目につきまして一般行政報告をさせていただきます。

 1点目は日本海側拠点港の選定についてであります。国土交通省では、国際競争力の強化に向けて、港湾整備を支援する日本海側拠点港の公募を行い、その選定について今月10日に決定いたしました。翌11日には、国土交通省港湾局、山縣局長から私に電話がございまして、稚内港が拠点港に選定された旨の連絡を受けたところであります。選定対象は、日本海側の国際拠点港湾及び重要港湾26港で、応募に当たりましては六つの部門から自由に選択できることとなっておりました。稚内港は、このうち二つの分野で応募し、「国際フェリー・国際RORO船」分野で高い評価を得て機能別拠点港に選定されることができました。この機能では、稚内港の地理的優位性やこれまで進めてきたサハリンとの経済・文化交流事業の実績、サハリンプロジェクトにより、ロシアの経済成長の取り込みが期待できる点などを評価いただき、北海道全体、ひいては日本全体の発展に資することが期待され、選定をされました。しかし、「国際定期旅客」機能では、サハリン地域に最も近接した玄関口として地理的優位性は認められたものの、人流規模が小さいことなどから、残念ながら選定には至りませんでした。このたびの選定により、稚内港は国際フェリー機能の強化に必要な国の支援が可能となります。港湾を活用して、対岸諸国との経済交流の拡大を目指す本市にとって大変喜ばしい決定であり、官民挙げての取り組みの成果であると受けとめております。この内容は、現在進めている港湾計画の改定作業に反映させ、将来の稚内港整備や国際定期フェリーの機能強化を図っていく所存であります。また、拠点港選定から4日後の11月14日には、もう一つ喜ばしいニュースがありました。昭和23年1月1日の稚内港開港以来の外国貿易船入港隻数が5万隻に到達し、関係者の皆様と歓迎セレモニーを行いました。5万隻を達成したのは、北海道内はもちろんのこと、他県も含む函館税関管内の港の中で稚内港が初めてという快挙を成し遂げました。今後も北海道を初め、関係機関と連携し、国際貿易港として名実ともに日本海側拠点港として発展するよう全力で取り組んでまいります。

 2点目は、香港・台湾観光プロモーション事業についてであります。先週22日から26日までの日程で、稚内・利尻・礼文・サロベツ観光振興協議会会長として、利尻・利尻富士・礼文・豊富の各町の町長さんたち、あるいは観光協会・ホテル旅館業の関係者、総勢18名の皆さんとともに香港・台湾を訪問し、観光客誘致のためのプロモーションを展開してまいりました。両地域で観光セミナーを開催し、政府関係機関を含め、航空会社・旅行エージェント・旅行雑誌など、あわせて香港で22社、台湾で36社に御参加をいただきました。当地域への旅行は安全だという点と、雄大な自然や温泉、新鮮で豊富な食材などを強くアピールしてまいりました。現地の各航空会社に対しては、稚内空港へのチャーター便運航を要請するとともに、ことし既にツアーを送っていただいた旅行エージェント・グループ各社に対しては、お礼を申し上げながら、さらなる誘客要請を行い、また、ほかの有力なエージェントへも個別の要請活動を行ってまいりました。このたびの観光プロモーションを通じ、両地域とも北海道に対する知識や情報はあるものの、道北圏、中でも北宗谷圏域に関する情報の不足を感じました。観光セミナーでは高い関心を寄せていただき、今後の商品化に向けた手ごたえを感じることができました。また、先月本市を訪れた台湾人観光客が急病で入院され、回復を待って帰国したという出来事がありましたが、その際の本市の対応に関し、台湾滞在中に政府外交部の要人から急遽面接を求められるという場面もありました。「政府を代表し、稚内市と観光協会に対するお礼と感謝、さらには今後ますます交流が発展することを期待している」旨のごあいさつをいただいたところであります。香港・台湾からの観光客は、本市を訪れる外国人観光客の半数以上を占めております。全道的に見ても、震災後の影響から外国からの観光客の落ち込みが続いているところであり、特に両地域への誘客活動は今後とも北宗谷圏域の町村と連携を密にしながら積極的に取り組んでまいりたいと考えております。

 3点目は、上期観光客入り込み状況についてであります。本年度の本市の上期入込数は総数34万8,300人となり、残念ながら前年を9%下回ったものの、震災直後の激減から徐々に回復傾向を見せ始め、7月・8月は前年同期を上回り、明るい兆しを見ることができました。3月に発生いたしました東日本大震災や福島原発事故の影響などにより、全国的な旅行自粛ムードが広がり、夏の観光への甚大な影響が懸念されたところであります。しかし、東京直行便の機材大型化を図り、送客力を高めるためのツアー支援を中心に、本市としていち早く対策事業に取り組んだ成果もあり、東京直行便を利用したツアーは前年の約50%増、人数にして8,600人余りの増加となり、その経済効果は約2億4,000万円と推定されます。上期全体の観光客入り込みについては、当初大幅な減少になるものと予測しておりましたが、官民挙げての取り組みが功を奏したことなどから、結果的にはその影響を最小限に食いとめることができたものととらえております。アンケート調査等で分析した結果、観光客の動向としては、本市を3回以上訪れているというリピーターや、60歳以上のシニア層が増加しており、ツアーではフリープランが組み込まれたものや20名以下の少人数での旅行が増加傾向にあります。また、映画「北のカナリアたち」の稚内ロケが決まったのを初め、本市とゆかりの深い南極観測がドラマ化され、話題になるなど、本市の観光に好機が訪れていると思っております。特に、「北のカナリアたち」につきましては、昨日、東京都内で行われました制作発表会にお招きをいただき、歓迎の意を込めて、ごあいさつを申し上げてまいりました。先月、関係者とともに、ロケを成功させるための支援協議会を立ち上げましたが、町ぐるみでお迎えすることが肝要だと考えますので、皆様の御協力をお願い申し上げます。今後につきましても、この機を逃すことなく、エリアやターゲットを絞った、より効果的な誘致活動を関係者ともに展開し、観光客入込数の回復を図ってまいります。

 4点目に、全国都市計画協会会長賞の受賞についてであります。本市は、去る10月20日に札幌市で開催された都市計画全国大会の席上におきまして、稚内駅周辺の再開発事業などがすぐれた都市計画事業であるとして、都市計画協会会長賞の表彰を受けました。今回の受賞は、日ロ友好最先端都市の形成をテーマに進めてきた稚内駅前地区の再開発事業を初め、駅前広場整備事業・国道40号整備事業・JR稚内駅整備事業及び、みなと振興交付金事業により実施している港側の整備など、一連の事業が港湾都市の特徴を生かしたまちづくりとして評価されたものであります。今後におきましても、平成21年に策定いたしました稚内市中心市街地活性化基本計画の基本理念であります、まちと港を連携したまちづくりを柱に事業を進める考えであります。特に、北緑地の整備におきましては、野外ステージや遊歩道、港側から駅までの動線としての緑地及び親水護岸の整備など、市民の皆様の利便性などを十分に考慮して整備をしているところであり、このことにより中心市街地の活性化を一層図ってまいりたいと思います。

 5点目に、東京稚内会ふるさと訪問についてであります。去る10月15日から17日までの日程で、本市出身者などで構成される東京稚内会の会員総勢54名の皆様をお迎えいたしました。このたびの訪問事業は、本年2月に開催されました東京稚内会の総会で決定され、小坂会長を初め、役員の皆様の御尽力により実現したものであります。同会の訪問は、平成20年市制施行60年メモリアル事業として実施して以来2回目となります。初日は、稚内空港での歓迎セレモニーの後、副港市場で歓迎レセプションを行い、南中ソーランの演舞や郷土の歌、宗谷岬をアレンジしたフラダンスの披露で歓迎いたしました。2日目は、日本最北端の地の碑やノシャップ岬、稚内公園といった本市の主要な観光施設を初め、環境都市わっかないのシンボル、稚内メガソーラー発電所を視察していただき、ふるさと稚内の現状を実感していただきました。稚内空港でのお別れセレモニーの中では、小坂会長から本市の「日本のてっぺん応援基金」に御寄附もいただきました。皆様からの御厚志に深く感謝を申し上げたところであります。東京稚内会は、明年2月の総会で第60回という節目を迎えます。会員の皆様には、長きにわたり本市の情報発信のかなめとしてさまざまな場面で心強い応援団となっていただいており、これからも会員の皆様とのきずなを深めてまいりたいと考えております。

 6点目に、応急給水訓練の実施についてであります。本市の災害対応力強化のため、8月に実施した総合防災訓練に続き、去る10月25日に本市水道事業として初めての応急給水訓練を実施いたしました。この訓練は、東日本大震災の惨状を目の当たりにし、災害時には、生活用水を迅速に確保することがいかに重要であるかを再認識したことから、職員関係者の防災意識の高揚と非常時の機械操作などの技術の習得を目的に実施したものであります。これまでは、北辰ダムから取水した原水を浄水場まで運ぶ導水管の事故などを想定した水道施設の復旧訓練のみでありました。しかし、このたびの訓練は、震度5強の地震が発生、宝来地区の水道管が破裂し地域一帯が断水したという被害を想定して、より実践的な内容で行いました。対策本部を本庁に設置し、情報の収集・伝達を初め、浄水場から消防タンク車などへの水道水の積載や中央小学校グラウンドで児童に給水を行うなど、町内会や学校を初め、九つの関係機関や団体に参加していただきました。訓練の反響も大きく、既にほかの町内会や学校からも実施したいとの要望が寄せられております。防災意識の啓発は継続して取り組む必要があります。今後は、訓練から得られた地域との連携をさらに強化し、より実践力を高められるよう工夫しながら継続して実施してまいりたいと考えております。

 7点目は、生ごみ中間処理施設の整備状況についてであります。昨年6月からPFI事業として整備を進めてまいりました、生ごみ中間処理施設バイオエネルギーセンターは、本年8月末に施設整備工事を終了し、現在試運転の段階にあります。去る10月3日から14日にかけては、発酵処理のもととなるメタン菌を含む種汚泥300トンを名寄市の下水道終末処理場から搬入し、処理を行う発酵槽に投入しました。種となる菌を新たな環境に順応させ、育てる作業を行いながら、各プラント設備機器の調整、試運転を行っており、来年2月に予定されている性能試験を経て、4月からの施設本稼働を目指しています。本施設は生ごみ等を微生物により分解し、減量することで、最終処分場での埋立量を減らし、その延命化を図るとともに、処理の過程で発生するバイオガスを回収して、エネルギーとして再利用をします。風力・太陽光に続き、新たに廃棄物バイオマスのエネルギー活用を行うことで、本市が目指す「環境都市わっかない」の構築にも貢献するものと考えております。あす12月1日からは、皆様の声におこたえして、一般ごみの収集も週2日に戻させていただきます。市民の皆様には、引き続き生ごみを初めとする廃棄物の適正分別及び適正排出への御協力をお願いいたします。

 最後に、特別職報酬等審議会の答申についてであります。平成18年から削減を続けてまいりました特別職の報酬等につきましては、5年が経過していることから、稚内市特別職報酬等審議会の御意見をお聞きするため、諮問させていただきました。審議会は、本年8月22日から4回にわたり開催し、7名の委員の皆様からはさまざまな御意見をいただき、また活発な御議論があったと伺っております。10月17日には、私を含む特別職の給与は、現在の支給額を維持することが望ましい旨の答申をいただきました。私といたしましては、この答申を尊重し、現在行っている削減を継続することといたしました。今後におきましても、本市の経済財政状況にかんがみながら、適切な時期に審議会に意見を求め、必要に応じて議会にお諮りしたいと考えております。

 以上、8項目について御報告を申し上げ、私の一般行政報告とさせていただきます。ありがとうございます。



○議長(岡本雄輔君) :以上で、市長の一般行政報告は終了いたしました。





△1.日程第3 報告第42号から第45号





○議長(岡本雄輔君) :日程第3報告第42号から第45号までの各報告案件を議題といたします。

 これらの報告案件につきましては、市長及び監査委員より提出されておりますので、御報告いたします。





△1.日程第4 議案第78号から第92号及び第94号並びに第96号から第101号





○議長(岡本雄輔君) :日程第4議案第78号から第83号までの各会計補正予算案及び議案第84号から第92号までの各条例案並びに議案第94号と第96号から第101号までの各単行議案を議題といたします。

 本案のうち、議案第78号から83号を問題といたします。

 本案に関する提案説明を求めます。工藤市長。



◎市長(工藤広君・登壇) :ただいま上程されました平成23年度稚内市各会計補正予算案につきまして、その概要を御説明申し上げます。

 今回の補正予算は、映画「北のカナリアたち」のロケ支援に伴う補助金を初め、まちづくり稚内への追加出資や乳幼児等の医療給付システム改修に要する経費などを中心に編成したところであります。

 この結果、各会計の補正予算額は、一般会計におきまして2億291万8,000円の追加、特別会計におきまして6,581万3,000円の追加、企業会計におきまして199万2,000円の追加で、補正予算額の総額は2億7,072万3,000円の追加となります。また、補正後の予算総額は特別会計・企業会計をあわせ、436億4,281万6,000円となり、前年度の同期予算に比較して5.2%の増となります。

 それでは、一般会計歳出から御説明申し上げます。

 総務費におきましては3,485万6,000円の追加であります。これは、市内及び天北線の生活交通路線維持費補助金の追加であります。

 民生費におきましては9,944万9,000円の追加であります。この主なものは、障害者自立支援給付及び生活保護など扶助費の追加を初め、乳幼児等の医療給付システム改修に伴う経費の追加であります。

 農林水産業費におきましては500万円の追加であります。これは、農業の振興対策に要する補助金の追加であります。

 商工費におきましては3,900万円の追加であります。これは、まちづくり稚内に対する追加出資や、「北のカナリアたち」ロケ支援協議会補助金の追加であります。土木費におきましては830万3,000円の追加であります。これは、市営住宅の維持管理に伴う経費の追加であります。

 教育費におきましては1,631万円の追加であります。これは、合宿誘致推進協議会補助金の追加を初め、小中学校及び社会教育施設の整備に要する経費の追加であります。

 以上、歳出合計2億291万8,000円の追加となります。

 次に、歳入につきまして御説明申し上げます。歳入につきましては、財源全般の見通しに十分配慮して計上いたしました。その結果、国及び道支出金におきまして9,085万2,000円の追加、寄附金におきまして200万円の追加、繰入金におきまして9,516万3,000円の追加、繰越金におきまして3,000万円の追加、諸収入におきまして530万3,000円の追加、市債におきまして2,040万円の減額で、歳入合計2億291万8,000円の追加となり、歳入歳出予算の均衡を図ったところであります。

 次に、特別会計及び企業会計につきまして御説明申し上げます。

 国民健康保険事業会計におきましては5,268万8,000円の追加でありますが、これは療養給付費負担金等の精算に伴う返還金の追加であります。

 介護保険事業会計におきましては、保険事業勘定におきまして472万5,000円の追加であります。これは、介護保険システム改修業務委託料の追加であります。

 後期高齢者医療会計におきましては840万円の追加であります。これは、後期高齢者医療システム改修業務委託料の追加であります。

 病院事業会計におきましては199万2,000円の追加であります。これは、医療事故に伴う損害賠償金であります。

 水道事業会計におきましては、債務負担行為の設定であります。

 以上が、各会計補正予算案の概要であります。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。



○議長(岡本雄輔君) :次に、議案第84号から第92号及び第94号並びに第96号から第101号までを問題といたします。

 お諮りをいたします。本案については、提出者の説明を省略したいと思います。御異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり。)



○議長(岡本雄輔君) :御異議なしと認めます。したがいまして、そのように決定をいたしました。

 お諮りをいたします。ただいまの22件の議案の審議については、議会運営委員会の決定により、議長を除く19名の議員をもって構成する議案特別委員会を設置して審査を行うこととし、委員長には鈴木利行君を選任したいと思います。御異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり。)



○議長(岡本雄輔君) :御異議なしと認めます。したがいまして、ただいまの22件の議案の審議については、議案特別委員会を設置して審査を行うこととし、委員長には鈴木利行君が選任されました。



1. 日程第5及び第6については委員会付託を省略





○議長(岡本雄輔君) :この際、お諮りいたします。本日の議事のうち、日程第5と第6の2件の議案の審議については、委員会付託を省略したいと思います。御異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり。)



○議長(岡本雄輔君) :御異議なしと認めます。したがいまして、そのように決定をいたしました。





△1.日程第5 議案第93号





○議長(岡本雄輔君) :日程第5議案第93号稚内市と枕崎市との友好都市締結を議題といたします。

 本案に関する提案説明を求めます。工藤市長。



◎市長(工藤広君・登壇) :ただいま上程されました議案第93号稚内市と枕崎市との友好都市締結について御説明申し上げます。

 まず、経緯から御説明を申し上げます。本年1月に鹿児島県枕崎市長一行が本市を訪れ、最北端と最南端のJR始発・終着駅を有して鉄路で結ばれている関係から、友好都市として交流をしたいとの申し入れがあったところであります。春には異業種交流会同士の交流により、枕崎の朝市で本市の物産品が販売されたのを機に、枕崎のお魚センターに本市の物産コーナーが常設されました。7月には、私を初め、正副議長・経済関係者が枕崎市を訪問し、友好都市の関係構築に向け、交流を進める書面に署名を交わしたところであります。その後、8月の本市みなと南極まつりでは、枕崎市の物産販売が行われ、また10月には日本縦断のJRの旅が企画され、枕崎市を訪問する本市在住の御夫妻に枕崎市長へのメッセージを託したところ、同様に枕崎市長からもメッセージが届きました。現在は、双方でお互いの市を紹介する写真展や、観光DVDを公共施設内で放映しているところであります。

 このような交流が既に始まっており、鉄道でのつながりはもとより、両市とも古くから水産業が盛んで、港を中心に発展してきた歴史があり、このような縁から、枕崎市と友好都市の提携を結び、物産などの経済交流を進めるとともに、青少年交流などを通じて、お互いの歴史や文化を学び合いながら、全市的な交流に発展させ、両市の活性化を目指していきたいと考えております。

 以上が、議案第93号稚内市と枕崎市との友好都市締結についての説明であります。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。



○議長(岡本雄輔君) :本案に対する質疑・討論については、いずれもそれらの通告がありませんので、これより採決をいたします。

 お諮りをいたします。本案については、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり。)



○議長(岡本雄輔君) :御異議なしと認めます。したがって本案については、原案のとおり可決されました。





△1.日程第6 議案第95号





○議長(岡本雄輔君) :日程第6議案第95号損害賠償を議題といたします。

 お諮りをいたします。本案については、提出者の説明を省略したいと思います。御異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり。)



○議長(岡本雄輔君) :御異議なしと認めます。したがいまして、そのように決定をいたしました。

 本案については、これより採決をいたします。

 お諮りをいたします。本案については、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり。)



○議長(岡本雄輔君) :御異議なしと認めます。したがいまして本案については、原案のとおり可決されました。





△1.休会の発議





○議長(岡本雄輔君) :お諮りをいたします。各種議案精査のため、明日から5日間休会したいと思います。御異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり。)



○議長(岡本雄輔君) :御異議なしと認めます。したがいまして、明日から5日間休会することに決定をいたしました。

 以上で、本日の日程は終了いたしました。本日はこれをもちまして散会をいたします。



     散会 午後2時33分