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北海道 稚内市

目次 03月01日−議案説明−01号




平成23年  第2回 定例会 − 03月01日−議案説明−01号









平成23年  第2回 定例会





平成23年第2回稚内市議会(定例会)会議録
平成23年3月1日(火曜日)第1号

 ○議事日程第1号

     開会宣告並びに開議宣告
     会議録署名議員の指名
     事務局長の諸般の報告
日程第1  会期の決定
日程第2  市長の一般行政報告
日程第3  報告第6号 総務厚生常任委員会の調査の結果報告
  〃   報告第7号 民生文教常任委員会の調査の結果報告
  〃   報告第8号 建設産業常任委員会の調査の結果報告
日程第4  報告第2号 専決処分の報告(損害賠償)
  〃   報告第3号 例月現金出納検査の結果報告(平成22年10月分)
  〃   報告第4号 例月現金出納検査の結果報告(平成22年11月分)
  〃   報告第5号 例月現金出納検査の結果報告(平成22年12月分)
日程第5  議案第2号 平成22年度稚内市一般会計補正予算(第8号)
  〃   議案第3号 平成22年度稚内市臨港用地造成事業特別会計補正予算(第2号)
  〃   議案第4号 平成22年度稚内市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)
  〃   議案第5号 平成22年度稚内市老人保健事業特別会計補正予算(第1号)
  〃   議案第6号 平成22年度稚内市下水道事業特別会計補正予算(第2号)
  〃   議案第7号 平成22年度稚内市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)
  〃   議案第8号 平成22年度稚内市港湾整備事業特別会計補正予算(第2号)
  〃   議案第9号 平成22年度稚内市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
  〃   議案第10号 平成22年度稚内市病院事業会計補正予算(第3号)
  〃   議案第11号 平成22年度稚内市水道事業会計補正予算(第2号)
日程第6  議案第12号 平成23年度稚内市一般会計予算
  〃   議案第13号 平成23年度稚内市臨港用地造成事業特別会計予算
  〃   議案第14号 平成23年度稚内市国民健康保険事業特別会計予算
  〃   議案第15号 平成23年度稚内市下水道事業特別会計予算
  〃   議案第16号 平成23年度稚内市公設地方卸売市場事業特別会計予算 
  〃   議案第17号 平成23年度稚内市介護保険事業特別会計予算
  〃   議案第18号 平成23年度稚内市港湾整備事業特別会計予算
  〃   議案第19号 平成23年度稚内市後期高齢者医療特別会計予算
日程第6  議案第20号 平成23年度稚内市病院事業会計予算
  〃   議案第21号 平成23年度稚内市水道事業会計予算
  〃   議案第22号 稚内市外部評価委員会設置条例
  〃   議案第23号 稚内市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例
  〃   議案第24号 外国の地方公共団体の機関等に派遣される稚内市職員の処遇等に
           関する条例の一部を改正する条例
  〃   議案第25号 稚内市職員退職手当支給条例の一部を改正する条例
  〃   議案第26号 稚内市恩給条例等を廃止する条例
  〃   議案第27号 稚内市特別会計条例の一部を改正する条例
  〃   議案第28号 稚内市長期継続契約に関する条例の一部を改正する条例
  〃   議案第29号 稚内市地域集会所条例の一部を改正する条例
  〃   議案第30号 稚内市デジタルテレビ中継局に関する条例
  〃   議案第31号 稚内市立保育所条例の一部を改正する条例
  〃   議案第32号 稚内市老人医療費助成条例を廃止する条例
  〃   議案第33号 稚内市廃棄物の減量及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例
  〃   議案第34号 稚内市介護保険条例の一部を改正する条例
  〃   議案第35号 稚内市営住宅条例の一部を改正する条例
  〃   議案第36号 稚内市学校給食センター条例の一部を改正する条例
  〃   議案第37号 稚内市病院事業料金条例の一部を改正する条例
  〃   議案第41号 財産の無償譲渡
  〃   議案第42号 財産の無償譲渡
  〃   議案第43号 新たに生じた土地の確認
  〃   議案第44号 町の区域の確認
  〃   議案第45号 市道路線の廃止
  〃   議案第46号 市道路線の認定
日程第7  議案第38号 損害賠償
日程第8  議案第39号 環境都市宣言
日程第9  議案第40号 稚内地区消防事務組合規約の一部変更

 ○出席議員(全員)
議   長  山 田 繁 春 君
副 議 長  岡 本 雄 輔 〃
議   員  稲 垣 昭 則 〃
  〃    魚 住   彰 〃
  〃    大 泉 勝 利 〃
  〃    上 出 悦 照 〃
  〃    河 合 武 久 〃
  〃    斉 藤 信 義 〃
  〃    渋 谷 正 敏 〃
  〃    島 田 誠 司 〃
  〃    鈴 木 茂 行 〃
  〃    鈴 木 利 行 〃
  〃    鈴 木 雅 煕 〃
  〃    田 代   茂 〃
  〃    田 森 和 文 〃
  〃    栃 木 潤 子 〃
  〃    中 井 淳之助 〃
  〃    藤 谷 良 幸 〃
  〃    松 本 勝 利 〃
議   員  横 澤 輝 樹 君
  〃    吉 田 孝 史 〃

 ○説明員
市     長  横 田 耕 一 君
総 務 部 長  河 合   哲 〃

生活福祉部長兼  達   英 二 〃
選挙管理委員会
事 務 局 長

建 設 産業部長  表   純 一 〃
監 査 事務局長  山 川 邦 廣 〃
教 育 部 長  中 澤 敏 幸 〃
水 道 部 長  武 山 淳 一 〃
市立病院事務局長 高 橋 清 一 〃
消  防  長  藤 原 幸 男 〃
政 策 経営室長  吉 田 一 正 〃
総 務 部副部長  稲 川   稔 〃
生活福祉部副部長 白 田 陽 彦 〃
建設産業部副部長 吉 川 利 明 〃
建設産業部副部長 日向寺 和 裕 〃
会 計 管 理 者  東   政 史 〃
教 育 部副部長  館 農 新 一 〃
教 育 部 参 事  岩 田 淳 一 〃
行政管理担当主幹 川 野 忠 司 〃
総 務 課 長  山 口 春 蔵 〃
防 災 担当主幹  成 田 利 孝 〃
秘 書 人事課長  青 山   滋 〃
地 域 振興課長  布 施   茂 〃
財 政 契約課長  岡 田 睦 良 〃
課 税 課 長  森 山 勝 彦 〃
収 納 課 長  西 本   馨 〃
用 地 管財課長  岡 本   透 〃

財 産 台帳担当  佐 藤   匠 〃
及 び 都市再生
用 地 担当主幹

I T 推進課長  柳 浦 正 行 〃
総 合 窓口課長  土 門 勝 志 〃
衛 生 課 長  田 端 義 親 〃

中 間 処理施設  古 川 裕 輝 〃
担 当 主 幹

社 会 福祉課長  熊 谷 悦 子 〃
介 護 高齢課長  中 川 幹 男 君

地 域 包括支援  木 村 芳 則 〃
セ ン タ ー 長

保 健 課 長  伊 豆 健 俊 〃
特定健診担当主幹 笠 川 利枝子 〃
宗 谷 支 所 長  大 田 正 則 〃
沼 川 支 所 長  石 垣 正 司 〃
都 市 整備課長  鈴 木   聡 〃
住 宅 担当主幹  片 山 徹 也 〃
建 築 主 事  沖 野 正 幸 〃
土 木 課 長  河 上 眞 一 〃
都市再生対策課長 相 内   悟 〃
水 産 商工課長  畑     均 〃
観 光 交流課長  斉 藤 正 良 〃

に ぎ わい創出  渡 辺 公仁人 〃
担 当 主 幹

メ モ リ ア ル  齋 藤   修 〃
担 当 主 幹

農 政 課 長  相 馬 義 則 〃
港 湾 課 長  枡 田 紀 行 〃
サ ハ リン課長  佐 藤 秀 志 〃
教 育 総務課長  藤 島 峰 幸 〃
学 校 教育課長  青 山   等 〃
社 会 教育課長  小田島 富 男 〃
こ ど も 課 長  渡 邊 祐 子 〃

子 育 て 支 援  梅 田 敏 文 〃
担 当 主 幹

図 書 館 長  工 藤 紳 吉 〃
少年自然の家所長 高 瀬 義 明 〃
科 学 振興課長  成 澤 正 明 〃
下 水 道 課 長  佐 藤 典 隆 〃
公営企業担当主幹 遠 藤 吉 克 〃
水道部庶務課長  大 窪 幸 博 〃
給 水 課 長  野 川 弘 昭 〃

浄水場・導水管  片 山   貢 〃
整 備 担当主幹

市立病院庶務課長 波 間 常次郎 〃
選管事務局次長  工 藤 浩 一 〃

 ○事務局出席職員
事 務 局 長  関根井 憲 吾 君
庶 務 課 長  中 村   功 〃
主     査  山 川 忠 行 君
書     記  田 中 昌 明 〃
   〃     田 中 寿 貴 〃
   〃     中 丸   朗 〃







△1.開会宣告並びに開議宣告



開会 午前10時00分





○議長(山田繁春君) :ただいまから本日をもって招集されました平成23年第2回稚内市議会定例会を開会いたします。

 直ちに本日の会議を開きます。

 ただいまの出席議員21名。したがいまして、会議は成立いたします。

 本日の会議録署名議員として中井淳之助君、藤谷良幸君を指名いたします。

 この際、事務局長が諸般の報告をいたします。議会事務局長。



◎議会事務局長(関根井憲吾君) :おはようございます。御報告申し上げます。

 本日配付の議案並びに関係資料といたしましては、報告第6号から第8号、平成22年11月30日から平成23年2月28日までの議長職務報告書でございます。

 なお、本日の議事日程は、お手元に配付の日程表のとおりでございます。以上でございます。





△1.日程第1 会期の決定





○議長(山田繁春君) :日程第1会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。今期定例会の会期は、議会運営委員会の決定により、本日から3月10日までの10日間としたいと思います。御異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり。)



○議長(山田繁春君) :御異議なしと認めます。したがって今期定例会の会期は、本日から3月10日までの10日間と決定いたしました。





△1.日程第2 市長の一般行政報告





○議長(山田繁春君) :日程第2市長の一般行政報告を議題といたします。横田市長。



◎市長(横田耕一君・登壇) :おはようございます。平成23年第2回稚内市議会定例会の開催に当たりまして、10項目について一般行政報告をさせていただきます。

 第1点目は、定住自立圏の形成に関する協定の締結についてでございます。このたび本市は、猿払村・浜頓別町・中頓別町・枝幸町・豊富町・礼文町・利尻町・利尻富士町・幌延町の9町村との間で定住自立圏の形成に関する協定を締結いたしましたので、御報告をいたします。このたび締結した協定は、宗谷に住む皆様が、この地域に安心して住み続けられるよう、各市町村が協力してまちづくりを進めていくことを目的といたしております。協定については、昨年12月に各市町村がそれぞれの議会において議決しておりましたが、去る1月20日にすべての町村長にお集まりをいただいて合同調印式を開催し、正式に締結をしたところでございます。全国としては49番目、道内では北後志「小樽市」が中心市です。釧路、これは同様に「釧路市」、西胆振「室蘭市」、上川中部「旭川市」に続きまして5番目の協定締結となります。圏域首長を初め、各市町村議会の皆様方の御理解と御協力をいただき、無事調印を終えることができましたことに、深く感謝を申し上げさせていただきます。先月、2月24日には具体的な実施計画となる共生ビジョンの策定を行うため、各種団体や地域の皆様に意見をいただくための懇談会を設置いたしました。今度はさらに、協議を進め、明年度から各分野において連携する事業を実施できるようとり進めてまいります。

 2点目は、冬季観光振興事業についてでございます。昨年の約2倍、5,000人のツアー客を目標に掲げて取り組んでおりました今シーズンの冬季観光振興事業の実施状況と、ツアー客などの入り込み状況について御報告いたします。残念ながらここ数年、冬季の観光客入込数が大幅に減少を続けていることから、本年は事業内容を大きく見直し観光クーポン券、サハリン館の復活、大沼氷上ドライブ体験などの新規事業を企画し、昨年秋から誘致宣伝を行ってまいりました。その結果、2月末現在、直行便利用のツアー客は既に4,800人を超えており、5,000人といたしました目標達成も目前に迫っております。あいにく1月は、天候不順から東京直行便の欠航が相次ぎ、結果としてツアー客も減少いたしましたが、天候が安定いたしました2月は1便の欠航もなく、搭乗者数も昨年同月比で7割増、また、東京直行便を利用したツアー客も昨年同月比で約3倍の入り込みとなりました。ことしは2カ月間のロングランイベントといたしまして、副港市場を会場に7年ぶりにサハリン館を復活させましたが、ツアー客が多い日には、空港の到着ロビーでサハリン館の目玉である本場ロシアのアンサンブルを披露し、歓迎セレモニーを行って、その評判も上々でございます。また、本年初めて開催をいたしました大沼氷上ドライブ体験は、知名度はまだ十分とは言えませんけれども、ほかにはないイベントとして東京や札幌などからの個人観光客に大変好評でございます。現在3月のツアー予約も順調に推移いたしておりまして、本市の冬季観光といたしましては、トータルで昨シーズンの2倍程度の入り込みを期待いたしているところでございます。観光振興計画に掲げました稚内らしさを最大限に発揮した観光地を実現するためにも、最北の街稚内ならではの四季を感じていただけるメニューづくりを進めていかなければならないものと改めて認識をいたしております。そのためにも体験観光を通じた冬の魅力づくりが重要であり、今後は本シーズンの成果を踏まえ、大沼と宗谷ふれあい公園の一体利用を進め、体験観光の質を高めていくことで、稚内の冬季観光の魅力アップに努めてまいります。

 3点目は、第4期稚内市介護保険事業計画における施設整備進捗状況についてであります。このたび、最終年度である明年度整備分の地域密着型サービス指定候補者の公募を終え、同計画における施設居住系サービスの基盤整備は、おおむね予定どおり進捗する見込みとなりましたので、概要を御報告いたします。昨年12月19日に締め切りました公募は、認知症グループホームと介護サービスつきの住宅が該当する特定施設、各1事業者を対象としておりました。いずれも1事業者のみからの提案があり、選考の結果、平成24年3月に、駅前再開発ビル内にグループホーム定員18名と、適合高齢者専用賃貸住宅36戸が整備されることとなりました。これによって、第4期計画で予定しておりました3年間の施設整備は、特別養護老人ホームに20床、グループホーム定員63名分、特定施設36戸となり、残念ながら応募事業者がなく実現をしなかった小規模型の有料老人ホームを除いて、すべて計画どおり整備される見通しとなりました。明年度に策定予定の第5期計画におきましても、皆様の御意見をいただきながら検討を進め、必要な基盤整備を行ってまいります。昨年3月に札幌市で発生をいたしました火災死亡事故を受け、全国的にその対応が問題となった本市の認知症高齢者グループホーム等の防火安全対策につきましては、消防法上設置義務のない小規模社会福祉施設などにつきましても、早期にスプリンクラーの設置が行えるよう本市独自の助成制度を創設をいたしました。本年度は、この制度を活用し、認知症高齢者グループホームに併設する通所介護事業所1施設、障害者グループホーム6施設がスプリンクラーの設置を終えました。残る3施設につきましても、本市の助成を活用してすべて明年度中には完了する予定でございます。

 4点目は、開業医誘致助成制度の成果についてでございます。稚内市開業医誘致条例の助成第1号となりました西岡整形外科クリニックは、昨年4月の開院から間もなく1年を迎えようといたしております。この間、多い日には100人以上の患者が訪れるなど、市民の信頼の厚さがうかがわれ、また近隣町村からの受診も相当数に上り、昨年末には開院からわずか8カ月余りで外来患者数が延べ4,000人を超える状況となったと伺っております。先月2月には、近年増加していると言われますロコモティブシンドロームの運動療法にも着目をし、温水プール水夢館との共同事業として、水中ウォーキング教室を開催するなど、地域住民の健康増進にも積極的な取り組みを行っていただいております。新たな開業医の誕生は、単に診療のみにとどまらず、学校保健など教育、介護保険事業など、福祉また健康増進など、さまざまな分野で担っていただく役割は大きく、今後とも地域に根ざした診療所として御尽力いただけるものと期待を申し上げております。本助成制度の効果のあらわれを大変喜ばしく思いますが、我が町を取り巻く医療環境は、医師の高齢化や後継者不足など厳しい状況が続いております。本市のみならず、宗谷圏域の医療を守るという観点からも、地元の医師会に意見を拝聴するなど協力をいただきながら、今後とも、開業医の誘致に継続的に取り組み、成果を上げてまいりたいと考えております。

 5点目は、はまなす地区配水本管の改良整備の完了についてであります。はまなす地区配水本管につきましては、平成20年8月に富岡3丁目地内、また翌21年8月にははまなす1丁目地内と2度にわたって本管の破損による漏水事故が発生をいたしました。市民の皆様方に多大な御迷惑と御心配をおかけいたしました。この排水管は萩が丘浄水場から富岡はまなす地区を経由し、広範囲に水道水を供給している主要な配水本管として、本市の第4次水道拡張事業において、昭和47年から翌年にかけ建設され、布設後35年以上が経過しておりました。このことから水道管路の更新及び耐震化事業に適用される国庫補助を活用し、平成22年度から5カ年で改良整備を行う計画としておりました。しかし、たび重なる漏水事故により水道水の安定供給に重大な支障を来したことから、道及び関係機関との間で協議調整を進めた結果、国費等の予算措置が可能となったため、急遽、今年度1年で改良整備を行い完了したものであります。昨年4月から6月にかけて総額2億9,805万円で7件の本工事を発注し、約1,200メートルの配水本管の布設換えと通水などの作業を終え、昨年12月8日から新たなはまなす地区配水本管の供用を開始いたしております。今後とも、水道施設の経済的かつ効率的な改良整備を推進し、安全で安心な水道水の供給に努めてまいります。

6点目は、生ごみ中間処理施設建設事業の進捗状況についてであります。本市2例目となるPFI事業、生ごみ中間処理施設の整備については、当該事業実施のために設立された特別目的会社、稚内エネサービス株式会社との間で、昨年4月1日に事業契約を締結し、施設整備に着手をいたしております。現在2月末の工事進捗率は約35%、今年度中に建屋部分の整備をおおむね終了する予定であります。その後、各種プラント設備の設置を行い、試験運転を経て、明年4月からの本稼働を目指しております。これに関連し、本市では分別になれていただくという意味も含めて、施設の稼働に先駆け、本年7月から生ごみと食用油の分別を開始いたします。現在、分別開始時に混乱等が生じないよう、町内会や各種団体、企業などを対象に説明会を開催したり、広報紙などでの周知に努めているところでございます。生ごみの中間処理施設が完成することによって、最終処分場の更新時期を遅らすことができますけれども、リサイクル率の向上と、さらにはその廃棄物をバイオガスとして活用することによって循環型社会の推進を図ろうとするものであります。市民の皆様には、生ごみなどの分別収集の目的を十分に知っていただき、分別に対する御理解、御協力をお願い申し上げたいと思います。

 7点目は、デジタルテレビ中継局の整備についてでございます。本年7月24日にアナログ放送が終了いたします。本市では、このたび、市内で地上デジタル放送を開始するために必要な民放テレビの中継局を国の補助を受け改修をいたしました。昨年11月30日に北稚内・抜海・上勇知の中継局、12月24日に西稚内の中継局が開局し、市内のほぼ全域で地上デジタル放送の視聴が可能となりました。しかし、国の調査によりますと、市内の一部世帯については地形の影響等によって地上デジタル放送が視聴できないことが判明いたしております。これらの世帯は地デジ難視対策、衛星放送対象リスト、いわゆるホワイトリストに掲載され、今後5年間は国の補助によって衛星放送を利用し、地上デジタル放送を視聴していただくことになります。国はこの間に対策を検討することといたしております。本市おきましても引き続き、国や各放送局などと連携を図りながら、難視対策に努めてまいります。

 8点目は、富磯小学校校舎の落成についてでございます。このたび、昨年5月に着工いたしました富磯小学校校舎が完成をし、去る1月30日に全校児童やPTA、地域の方々を初め、多くの関係者出席のもと、落成記念式典を挙行いたしました。本校舎は地域住民と交流ができる大きなガラス張りのランチルームが整備され、玄関にはスロープを設けるとともに、職員室から玄関の管理ができるなど、安心・安全なユニバーサルデザインを取り入れております。そのほかワークスペースとして利用できる広い廊下や、鮭の飼育学習のためのスペースを整備するなど、多様な学習環境にも対応いたしております。また、津波などの災害時には避難所になるなど、地域の防災拠点、さらには地域の交流拠点としての機能も備えております。このたびの落成に当たりましては、地元PTA、町内会の皆様の御厚志により、アップライトピアノやブランコなどを初め、多くの備品を寄贈いただきましたことに改めて感謝を申し上げさせていただきます。子供たちが、この新しい校舎で気持ちも新たにより一層勉学に励み、友達との友情を深めながら、元気に成長してくれることを心から願っております。この4月からは稚内東中学校改築工事をいよいよ着工いたします。今後も引き続き稚内の未来を担う子供たちの教育環境の整備充実に努めてまいります。

 9点目は、稚内学の開講についてでございます。昨年10月13日、稚内の歴史、先史文化の時代をテーマとした講座を皮切りに、私がかねてから提唱してまいりました稚内学の取り組みがいよいよ本格的に始動いたしました。稚内学は本市の自然・産業・人・歴史などを学ぶことにより、ふるさと稚内への郷土愛を深めていただき、市民一人一人の地域づくりに対する積極的な参加を進めていくための取り組みであります。この稚内学の講師には、それぞれの分野に精通した講師を招き、3月末まで合計12回の開校を予定しており、現在までに10回の講座を終了いたしました。毎回会場が満席になるなど延べ300名の方々に受講いただいておりますが、これは市民の皆様のふるさと稚内への関心がいかに高いかということのあらわれだと感じております。特に、11月に開催いたしました「漁業の歴史、沖合底引の今昔」は、沖合底引漁業の栄華を伝える本市の歴史的建造物旧瀬戸邸を会場に開講いたしました。当時漁労長として活躍された中澤和一さんを講師にお招きいたしましたが、参加された皆様は体験談を交えた講義に臨場感を感じたようで、非常に熱心に聞き入っていただいたと伺っています。今後も市民の皆さんの御意見を伺いながら、さまざまな分野で経験知識を持つ市民の皆様に講師をお願いするなど、工夫を重ねながら喜んでいただける講座づくりに取り組んでまいります。

 最後に、鹿児島県枕崎市との交流推進についてであります。去る1月27日、鹿児島県枕崎市から、市長を初め、市議会、地元経済界の代表など一行7名が本市を訪れ、本市との友好関係構築について申し入れがございました。枕崎市は人口約2万4,000人で、主な産業はカツオ・マグロ漁などの水産業と水産加工業であります。有名な芋焼酎薩摩白波の生産地としても知られております。本市と枕崎市は、互いに最北端・最南端の始発駅・終着駅を有する町であり、古くから水産業が盛んで、特にコンブ・かつおぶしという、日本では古くから我々の食に欠かせないだしの産地といった共通点もございます。このたびの来訪に当たって、枕崎市の神園市長からこれら特色ある産業・文化などを生かし、官民の幅広い交流を行っていくことで、両市の地域活性化につなげていきたいという熱い思いが伝えられたところであります。本市といたしましても、これを契機として枕崎市との経済・文化交流を深めてまいりたいと考えております。

 以上、10項目について御報告申し上げ、一般行政報告とさせていただきます。ありがとうございました。



○議長(山田繁春君) :以上で、市長の一般行政報告は終了いたしました。





△1.日程第3 報告第6号から第8号





○議長(山田繁春君) :日程第3報告第6号から第8号までの各常任委員会の調査の結果報告を議題といたします。

 各常任委員会委員長から審査結果の報告書が議長あてに提出されておりますので、これより順次各委員長の報告を求めます。総務厚生常任委員長上出悦照君。



◎上出悦照君(登壇) :私は、報告第6号につきまして、その調査の概要について御報告申し上げます。

 本委員会は、平成21年6月10日の本会議において、調査第2号所管事務の調査として、一つ行財政について、二つ防火・防災対策について、三つ国際交流及び姉妹・友好都市交流について、四つ環境エネルギー対策について、五つ市立病院の運営について、六つ地方分権についての6点について調査することとして、閉会中継続調査の議決を得て、宮崎県宮崎市などの先進地への視察を含め、2年間10回にわたり調査活動を行ってきたところであります。以下、順次その調査活動の主なものについて御報告申し上げます。

 調査項目の1点目は、行財政についてであります。まず初めに財政健全化プランの進捗状況であります。調査においては健全化プランの達成率などの質疑があり、行政からは、収入にかかわる分野の目標達成は難しいが全体としての目標達成はできるとの答弁を受けております。今後もさらに厳しさが増すと思われる財政状況、選択と集中が絶えず求められますが、将来の稚内を見据えた財政運営に期待するところであります。

 次に、第三セクター等改革推進債であります。三セク債については、制度概要の説明を受けたところであります。その後、稚内シーポートプラザに三セク債が適用となり、第三セクターの整理が進んだことに一定の評価をしておりますが、一方で、10年にわたる返済が市民に与える影響は少なくないことをしっかりと認識して、今後もさらに効率的で効果的な行財政運営、そして行財政改革を積極的に推し進めること切望するところであります。

 調査項目2点目は、防火・防災対策についてであります。昨年9月稚内港沖合において、初の日ロ合同油防除訓練が実施され、日ロ両国の関係機関並びに担当者により、油流出事故の際の油防除や人命救助について、その対応と連携の強化が図られたところでありますが、今後一層の体制の整備強化が求められております。また、このほかにも消防広域化、耐震改修促進計画の報告を受けておりますが、今後も各種広報活動の展開や、避難訓練などの実践活動、防災体制の構築など、安心・安全なまちづくりに向け、一層の防火・防災対策の推進に期待するところであります。

 調査項目3点目の国際交流及び姉妹・友好都市交流については、現在、都市間交流については、主に教育や経済など各分野で重点的に交流がなされておりますが、本年新たに鹿児島県枕崎市より友好交流の打診があり、委員会においてその経過の報告を受けております。交流を深める都市がふえることは、本市の発展、成長へ大きくつながるものであり、今後も他の都市間交流を含め、各市と人的交流、経済的交流を図り、本市の魅力を積極的に発信していくことを強く願うところであります。

 調査項目4点目は、環境・エネルギー対策についてであります。まず初めに、太陽光発電実証研究施設であります。太陽光発電実証研究施設については、研究終了後の有効活用や無償譲渡後の計画に対する質疑があり、実証研究終了後、無償譲渡を受け、周辺施設に電力を供給、活用する計画の説明を受けております。また、施設の有効活用、新エネルギーの拡充を目指し、環境都市稚内をさらに打ち出していくとの答弁を受けております。

 次に、環境都市宣言であります。調査においては、環境都市宣言の実行時期の予定やCO2削減目標の設定について質疑があり、地球温暖化対策実行計画の作成過程の中で、合意形成を図り、目標値が承認された段階で宣言へつなげていくとの答弁を受けております。また、本年1月の本委員会において、環境都市宣言に向けた取り組み状況、経過説明を受け、本市の環境に対する気運をさらに高めるために、宣言を一つの契機として、新たな施策の展開、CO2排出削減に結びつく活動の展開を求めたところであります。環境と新エネルギー・省エネルギーについては申し上げるまでもなく大変注目を集めている分野であり、多数の自治体が実証研究施設へ視察に訪れていることからも、全国的な注目度、関心度の高さがうかがえます。最北端の環境都市稚内を全国に発信し、今後のさらなる取り組みを期待するものであります。

 調査項目5点目は、市立病院の運営についてであります。まず、市立病院給食であります。現在の運営、実施方法についての説明を受け、本委員会は市立病院において病院給食を実食・見聞いたしました。味つけ・ボリューム・バランス等において良好であるとの感想が聞かれ、質疑の中で、給食運営については委託・直営のコスト等の比較検討は必要と考えているが、当面は委託方式で取り組んでいくとの答弁を受けたところであります。

 次に、院内各科医師、看護師及び各技師の現状についてであります。調査において、医師の確保に関する質疑があり、現状では関係機関などから精一杯の協力を得ている状況であり、一定の水準は満たしているが、今後も医療スタッフの安定確保に向け取り組んでいくとの答弁を受けております。その後の循環器科の医師派遣に関する経過報告を受け、大変厳しい状況を本委員会としても改めて認識をしたところであります。平成23年度以降の体制については、経営の根幹をなす医師及びスタッフの安定確保に向け、各関係機関と連携し、市が一丸となって一刻も早い解決に向けて全力を挙げて取り組むべき課題であると痛感いたしております。

 調査項目6点目は、地方分権についてであります。地方分権は圏域全体の発展、将来にかかわる重要なテーマとして、特に定住自立圏構想については調査報告を含め、質疑を重ねてまいりました。中心市宣言に向けて他町村との協議状況、地域主権との関連性についての質疑を経て、中心市宣言に向けての連携状況と今後のスケジュール、共生ビジョン策定に関する説明を受けたところであります。本市は定住自立圏構想の中心都市となることによって、圏域においてこれまで以上にリーダーシップが求められることとなります。市民圏域住民の要望を的確に把握し、中心都市としての役割を十分果たすよう期待するものであります。

 以上、総務厚生常任委員会におきまして、継続調査、質疑してまいりました項目につきまして、その主な部分を抜粋して御報告申し上げました。行政におかれましては、本委員会で議論されましたことも踏まえ、本市発展のために、議会ともども、なお一層努力傾注されますようお願い申し上げ、総務厚生常任委員会の結審報告といたします。



○議長(山田繁春君) :民生文教常任委員長渋谷正敏君。



◎渋谷正敏君(登壇) :私は報告第7号につきまして、その調査の概要と結果について御報告申し上げます。

 本委員会は、平成21年6月10日の本会議において、調査第3号所管事務の調査として、市民サービスの向上について、保健福祉対策について、環境衛生について、文教関係について、この4点について調査することとし、閉会中継続審査の議決を得て以来、調査活動を行ってきたところであり、香川県高松市などの先進地への行政視察を含め、2年間9回にわたり審議をしてきたところであります。以下、順次その調査活動について御報告申し上げます。

 第1点目に、市民サービスの向上についてであります。窓口業務や無料法律相談、交通安全に関する取り組みなど、市民生活と密接にかかわる事務事業が主であり、窓口のワンストップサービスなど利便性の向上につながる体制が構築されつつあると感じております。引き続き利便性の向上に意を配し、市民ニーズを的確にとらえ業務に当たっていただきたいと思います。

 第2点目に、保健福祉対策についてであります。全国的に少子高齢化に歯止めがかからず、高齢者の比率が上がっている昨今において、今後ますます保健福祉対策の重要性が高まっていくのは明白であります。本委員会においては、特別養護老人ホーム及びグループホームの整備、また高齢者バスの利用実態などの報告を受けたところでありますが、厳しい財政状況の中においても、国の交付金などを活用し、これからの高齢化社会に十分適用できる施策を展開していただくよう要望するところであります。

 第3点目に、環境衛生についてであります。まず初めに、一般廃棄物処理基本計画についてであります。この計画は平成17年の改定から5年経過したことに伴い、排出量の抑制、リサイクル率の目標数値設定、収集・運搬・処分の見直し、廃棄物処理におけるエネルギーの利活用、環境教育等を含め、現状に即した計画に改定することについての説明を受け、審議をしてまいりました。主な質疑として、本計画改定の視点や収集リサイクルの見直しなどが出されております。環境都市を掲げている本市にとって、ごみに関連する施策は非常に重要なものであります。今後もこの計画に沿って、市民の理解を十分に得ながら、将来を見据えたごみ処理の運用を推進していただきたいと思います。

 次に、生ごみ中間処理施設の建設についてであります。事業形態や施設の概要、建設の進捗状況など、現地視察も行いながら説明を受けております。処理過程で発生するメタンガスの有効活用や自然エネルギーを利用した発電など、これから求められる循環型社会の形成に大きく寄与する施設として、大いに期待をしているところであります。質疑の中では、施設の稼働に伴い生ごみの分別収集が開始されることから、分別拡大に伴う混乱の懸念や分別に対する意識醸成などの課題が出されたところであり、町内会へ出向いての説明や出前講座など、周知徹底するよう求めたところであります。以上が環境衛生についてであります。

 第4点目は、文教関係についてであります。初めに、廃校校舎の利活用についてであります。廃校校舎の利活用における方向性や財産処分の制度などについて説明を受けております。校舎は避難場所として指定されていることからも、違う用途で使用するには難しい面もあると思いますが、今後も児童生徒数の減少による学校統合が予想されることから、有効活用の方法を見出していくことは喫緊の課題となっております。地域住民のニーズにこたえた利用方法、また、民間で活用していただくことも視野に含めながら、柔軟な対応が図れるよう提案したところであります。

 次に、東中学校の建設についてであります。校舎建設の進捗状況、また小中一貫教育やノーマライゼーションなど、基本コンセプトの説明を受けております。審議の中において、小学校との連携、エコスクールの内容、災害に備えた整備などの質疑が出されたところであり、これらの新しい試みによる効果には期待をするところであります。これから本格的に校舎の建設が始まりますが、本市の小中一貫教育モデル校として教育環境の充実を図っていただくのはもちろんのことと、授業形態が変わることに対する保護者の理解や教員の連携などにも意を配していただきたいと思います。

 次に、スポーツ施設についてであります。稚内市スポーツセンター及び市営球場における各施設の現況について説明を受けております。これらの施設については老朽化が著しく、審議の中においても改修に関する質疑が多数出されております。本市は、積極的に合宿、各種大会の誘致をしている関係からも、財政的な問題はあると思いますが、スポーツ施設の改修については、前向きに取り組んでいただきたいと思います。

 次に、学校施設の耐震整備についてであります。整備の方針や耐震化の具体的な進め方などの説明を受けております。子供たちの安全確保、また避難場所に指定されている面からも、学校の耐震化整備は重要であります。財源の確保など種々課題はあると思いますけれども、国の交付金なども活用しながら、検討を続けていただきたいと思います。

 次に、こまどりスキー場についてであります。利用状況及びリフトの利用料金について説明を受け、スキー授業の現況や周辺市町村と比較しての料金の割高感などの質疑が出されたところであります。利用状況の分析がされ、今シーズンから料金の改定がなされたところでありますが、今後も状況を把握し、実態やニーズに即したスキー場の運営を期待いたします。

 次に、子ども手当についてであります。子ども手当の支給に関する法律が施行されたことに伴い、現在その支給が開始されているところであります。本委員会では支給におけるスケジュールなどの説明を受け、支給対象の条件や課税に関する質疑のほか、支給漏れがないよう未申請の市民に連絡をとるなど配慮をするべきとの意見を申し上げたところであります。

 次に、学校トイレの改善についてであります。各学校における洋式トイレの設置率や今後の整備方針について説明を受けております。学校トイレの洋式化は、和式に不慣れな子供がほとんどであり、保護者からの要望が多い課題の一つであります。多額の費用も要することは承知しておりますが、計画的な改修を進めていただきたいと思います。

 次に、南中ソーランについてであります。南中ソーランは全国交流祭の開催や、上海万博における踊りの披露など、今や稚内を代表する郷土芸能となっております。審議において、交流祭の開催間隔や市内各学校における対応などの意見が交わされたところであります。ソーラン活動については、子供たちの自発性や目的意識の高さが非常に重要であると考えます。子供たちの意見も尊重し、3年に1度の開催である全国交流祭に向けて、誇りを持って参加できるような取り組みとなるよう配慮していただきたいと思います。

 最後に、太田市との交流についてであります。本市の子供たちが太田市に行き、稚内と全く違った環境で団体生活を送ることは、子供たちに対して大きな刺激を与えるとともに、成長を促す絶好の機会であります。審議の中においては、子供たちや保護者のアンケート内容について説明がなされ、協調性や自己管理能力の向上など、交流による効果の一端を感じたところであります。児童生徒の交流事業については、太田市のほかにも、昨年、南中ソーランを通じて千葉県袖ヶ浦市へ派遣したところでありますが、今後もより多くの交流機会を設け、将来を担う子供たちの成長に少しでも寄与できるよう尽力していただきたいと思います。

 以上が、文教関係についてであります。

 民生文教常任委員会で調査した項目は、以上であります。行政におかれましては、本委員会の審議の中で出された内容を踏まえ、種々検討を重ねながら、より一層の市政の発展に向けて邁進していただくことを期待申し上げ、民生文教常任委員会の結審報告といたします。以上であります。



○議長(山田繁春君) :建設産業常任委員長魚住彰君。



◎魚住彰君(登壇) :私は、報告第8号につきまして、その調査の概要について御報告いたします。

 本委員会は、平成21年6月10日の本会議において、調査第4号所管事務の調査とし、都市基盤整備について、産業振興について、サハリン等国際経済交流について、上下水道の整備促進についての4点について調査することとし、閉会中継続調査の議決を得て以来、奈良県奈良市を初めとする先進地への行政視察、及び各所管施設の現地視察を含め、今日まで約2年間12回にわたり調査活動を行ってきたところであります。以下、順次その調査活動について御報告申し上げます。

 調査事項の第1点目は、都市基盤整備についてであります。まず初めに、駅前再開発事業であります。この事業は、前回の本委員会から引き継ぐ重要な事業であり、この2年間に工事の開始から第一期工事の完成などがあり、事業の進展ごとに説明をもらい、審議してきました。また、建設途中での現場視察なども行っております。審議の過程では、駅前再開発地区を道の駅にする構想もあり、駐車場の問題について質疑を行っております。

 次に、道路整備と港湾管理状況でありますが、道路及び港の現地視察を行い、現状について説明を受けております。この中では外国船が接岸の際に岸壁にぶつかり、コンクリートでできている岸壁の損傷が激しいことから、取り締まりの強化や相手国への指導の強化を求めたところであります。

 次に、除排雪業務でありますが、その体制について説明を受け、稚内市雪対策基本計画を基本とし、社会状況に即した福祉・防災などさまざまな生活環境に配慮しつつ、市民と協働による快適な冬の生活環境づくりを提案したところであります。

 次に、市営住宅の維持管理でありますが、今後10年間の市営住宅の修繕計画概要の説明を受け、さらに国の制度による長寿命化補助制度の活用に対する説明を受けたところであります。市営住宅においては、効率的な修繕及び入居者の高齢化に対応した取り組みを提案したところであります。

 このほか、稚内市雪対策基本計画、稚内市公園再整備基本計画、稚内市都市計画道路見直し計画の報告を受けております。以上が、都市基盤整備についての報告であります。

 調査項目の第2点目は、産業振興についてであります。まず、稚内シーポートプラザについてであります。この問題も前回の委員会から引き継いでいる問題であり、本委員会がスタートしてから2年間で、事業譲渡の模索、譲渡先の決定、特別清算の経過報告と大きく動いております。もちろん本委員会だけではなく、全議員が注目していた案件でもあります。行政としては、このホテルは本市にとって欠かせない施設であり、ホテル機能の継続を第一に進めてきたことと思います。結果として残ったことは評価しますが、しかし、ホテルに対する債務が約17億円も残り、三セク債を10年間にわたって返済することになったことは、大変残念な結果だと思っております。

 次に、観光振興についてであります。観光振興については、札幌地下鉄中づり広告から始まり、冬季観光振興、稚内市観光振興計画など幅広く審議してまいりました。中でも観光振興計画については、各委員からさまざまな意見や提言が出され、2回にわたり審議しております。観光は、本市の経済への波及効果が高く、市民生活に大きな影響を与える重要な産業であることから、行政においては、関係団体と協力し、観光振興計画にのっとり観光振興を推進していただきたいと思います。また、メモリアル事業と位置づけられている稚内みなと南極まつり50回記念事業の審査も行っております。

 次に、中小企業振興策についてであります。審議としては今までの施策を抜本的に見直し、中小企業のニーズに対応した的確な支援策について説明を受けたところです。特に稚内ブランド創出事業の二つの施策については、本委員会も期待しているところであり、ぜひ成功に導いていただきたいと思います。

 また、稚内市の企業と企業誘致についても審議をしております。市内の企業については年々減少傾向にあり、その歯止め対策について推進することを申し述べたところであります。また、企業誘致については、地理的に不利な条件だと承知しつつも、何とか市民に希望を与えるような誘致施策を実行していただきたいと思います。

 次に、水産業の振興についてであります。水産振興については、養殖事業、マリンビジョンの現況、稚内地方卸売市場の概要、稚内市有市場の現況などの説明を受け、審議をしてきたところです。水産業の振興は、前述した稚内ブランドにも結びつく大事な産業であり、消費者には安全・安心、経営者には安定経営と課題はたくさんありますが、行政の支援をお願いしたいと思います。

 次に、大規模草地についてであります。大規模草地については、現地視察を行った後に質疑を受けております。その中には実際に預けている農家の評価や指定管理者を導入した効果などの質問を受けております。行政においては、農家の要望にこたえつつ、最小限の予算で最大限の効果が出るよう努力していただきたいと思います。

 次に、次に森林林業の取り組み状況についてであります。本件については、本市の森林の状況と事業の実施状況について説明を受けております。平成22年度から10年計画で国が作成した森林林業再生プランと稚内市森林整備計画を上手にリンクさせ、計画の推進をしていただきたいと思います。

 このほか、住宅リフォーム資金の利子補給制度、農業経営安定制度、日本海側拠点港の取り組み状況、末広埠頭クレーンの有効活用などの報告を受けております。以上が、産業振興についてであります。

 次に、調査項目の3点目は、サハリン等国際経済交流についてであります。本市においてサハリンとは官民挙げてさまざまな交流を積極的に行ってきておりますが、本委員会は日ロ定期フェリー航路の問題について審議しております。昨年突然、日ロ定期フェリー航路の運航会社より、来年度の方針についての発言があり、行政の対応について時系列で説明を受けております。本委員会に報告された段階では、運航会社の方針が決まっておりませんでしたが、平成22年9月定例会の行政報告において、継続するとの発言があり安堵しているところであります。サハリンとの交流に日ロ定期フェリー航路は必要不可欠であり、継続が決まった今、サハリンに一番近い国境都市という利点を生かした幅広い友好、経済交流を推進していただきたいと思います。

 第4点目は、上下水道の整備促進についてであります。水道事業は、快適で良効な市民生活のための行政サービスの根幹をなすものであり、安全で安定した水の供給、水源の水質保持は完遂しなければならない最大の務めであります。上水道の関係の審議については行っておりませんが、平成21年8月に、はまなす地区で起こった漏水事故について報告を受け、前年に起こった漏水事故の教訓を生かし対応していたこと等を報告され、また5年間で計画された老朽化した配水本管を2年ないしは単年で実施したいとの報告を受けております。下水道については、管路整備をほぼ終え、今後は老朽化した処理場の更新事業が中心となる維持管理段階へ移ってきております。これに伴い、地方公営企業法適用に向けた企業会計移行業務の報告を受けております。企業会計移行した際には、経営状況、財政状態を一層明確にして経営の効率化・健全化を図っていただきたいと思っています。

 以上、調査の概要を申し上げました。本委員会の所管する事業には、本市の将来を左右する駅前再開発など、大きなプロジェクトがあります。これらを成功に導き、市民の皆さんが納得できるものをつくり上げていただきたいと思います。また、市民が経済的にも文化的にも満足し、安心して暮らせるまちづくりを目指し、行政におかれましては実効性のある施策を推進されることを期待し、建設産業常任委員会の審査の報告といたします。



○議長(山田繁春君) :以上で、各常任委員長からの報告は終了いたしました。





△1.日程第4 報告第2号から第5号





○議長(山田繁春君) :日程第4報告第2号から第5号までの各報告案件を議題といたします。

 これらの報告案件については、市長及び監査委員より提出されておりますので御報告いたします。





△1.日程第5 議案第2号から第11号





◎市長(横田耕一君・登壇) :日程第5議案第2号から第11号までの平成22年度各会計補正予算案を議題といたします。

 本案に関する提案説明を求めます。横田市長。



◎市長(横田耕一君・登壇) :ただいま上程されました平成22年度稚内市各会計補正予算案につきまして、その概要を御説明申し上げます。

 今回の補正予算は、環境フェスタ開催に要する経費や地方財政法に基づく財政調整基金への積立金を初め、地域経済活性化対策基金への積立金、国の緊急総合経済対策に伴う事業の追加などを中心に編成をいたしました。この結果、各会計の補正予算額は一般会計において5億5,584万2,000円の追加、特別会計において6,620万円の減額、企業会計におきまして9,904万4,000円の減額で、補正予算額の総額は3億9,059万8,000円の追加となります。また、補正後の予算総額は特別会計、企業会計を合わせ420億2,346万1,000円となり、前年度同期の予算に比較し8.1%の減となります。それでは一般会計の歳出から御説明申し上げます。

 議会費におきましては590万7,000円の減額であります。この主なものは、市議会議員の報酬の減額であります。

 総務費におきましては3億1,142万円の追加であります。この主なものは、3月12日から14日まで開催する環境フェスタの開催に要する経費や地方財政法に基づく財政調整基金への積立金及び、地域経済活性化対策基金への積立金の追加であります。

 民生費におきましては3,539万2,000円の減額であります。この主なものは、介護保険事業特別会計への繰出金及び後期高齢者療養給付費負担金の減額や重度心身障害者医療扶助費を初めとする各扶助費の追加及び減額であります。

 衛生費におきましては1,726万1,000円の減額であります。この主なものは、病院事業会計への補助金の追加や事務事業の精査に伴う減額であります。

 農林水産業費におきましては1億3,361万7,000円の追加であります。この主なものは、稚内地区道営草地整備事業及び沼川北部地区畜産担い手育成総合整備事業費の追加や、事務事業の精算に伴う減額であります。

 商工費におきましては500万円の追加であります。これは、稚内市中小企業特別融資保証料補給金の追加であります。

 土木費におきまして5,976万3,000円の追加であります。この主なものは、稚内港環境整備及び海岸保全に要する経費の追加や事務事業の精算に伴う経費の減額であります。

 消防費においては489万3,000円の追加であります。これは、稚内地区消防事務組合負担金の追加であります。

 教育費におきましては5,054万1,000円の減額であります。この主なものは、稚内市大学修学資金貸付金の損失補償金及び各施設の燃料費の追加や事務事業の精算に伴う減額であります。

 公債費においては2,016万円の減額であります。これは、長期資金利子償還金の減額であります。

 職員費におきましては1億7,041万円の追加であります。これは、職員給与等の減額や退職手当の追加でございます。

 以上、歳出合計5億5,584万2,000円の追加となります。

 次に、歳入について御説明をいたします。歳入については、財源全般の見通しに十分配慮し計上いたしました。その結果、市税において1億6,000万円の追加、地方交付税において7,588万4,000円の追加、国・道支出金におきまして1億1,366万8,000円の追加、繰入金において1億4,203万2,000円の減額、繰越金におきまして7,491万3,000円の追加、諸収入において1億2,683万5,000円の追加、市債におきまして1億3,488万7,000円の追加、その他の歳入といたしまして1,168万7,000円の追加で、歳入合計5億5,584万2,000円の追加となり、歳入・歳出予算の均衡を図ったところでございます。

 次に、特別会計について御説明いたします。臨港用地造成事業会計におきましては820万4,000円の追加であります。この主なものは、臨港用地造成事業基金への積立金の追加でございます。

 国民健康保険事業会計においては4,544万6,000円の減額であります。この主なものは一般被保険者療養給付費の減額や、療養給付費等負担金の精算に伴う返還金の追加であります。

 老人保健事業会計においては455万2,000円の追加であります。この主なものは、老人保健事業特別会計の廃止に伴う一般会計繰出金の追加であります。

 下水道事業会計については1,060万8,000円の減額であります。この主なものは長期資金償還利子及び、事務事業の精算に伴う減額でございます。

 介護保険事業会計においては保険事業勘定において1,145万5,000円の減額であります。この主なものは、保険給付費の追加及び減額や介護給付費準備基金積立金の追加であります。

 次に、介護サービス事業勘定において104万円の追加であります。これは介護予防支援事業費の減額及び保険事業勘定への繰出金の追加であります。

 港湾整備事業会計においては1,294万8,000円の減額であります。この主なものは事務事業の精算に伴う減額であります。

 後期高齢者医療会計においては46万1,000円の追加であります。この主なものは後期高齢者医療保険料の還付金の追加でございます。

 次に、企業会計について御説明いたします。

 病院事業会計において1億1,965万8,000円の減額であります。この主なものは、職員給与費の減額や退職給与金の追加であります。

 水道事業会計においては2,061万4,000円の追加であります。この主なものは、資産減耗費の追加であります。

 以上が、各会計補正予算案の概要であります。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。



○議長(山田繁春君) :本案に対する審議の方法についてお諮りいたします。

 議案第2号から第11号までの10件の議案の審議については、議会運営委員会の決定により、議長を除く20名の議員をもって構成する予算特別委員会を設置して審査を行うこととし、委員長には大泉勝利君を選任したいと思います。御異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり。)



○議長(山田繁春君) :御異議なしと認めます。

 したがってただいまの10件の議案の審議については、予算特別委員会を設置して審査を行うこととし、委員長には大泉勝利君が選任されました。





△1. 日程第6 議案第12号から第37号及び第41号から第46号





○議長(山田繁春君) :日程第6議案第12号から第21号までの平成23年度各会計予算案及び議案第22号から第37号までの各条例案、並びに議案第41号から第46号までの各単行議案を議題といたします。

 本案のうち、議案第12号から第21号までを問題といたします。本案に関する提案説明を求めます。横田市長。



◎市長(横田耕一君・登壇) :ただいま上程されました平成23年度稚内市各会計予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。

 平成23年度の予算編成に当たりましては、4月に統一地方選挙を控え、基本的には骨格予算といたしましたが、依然として厳しい地域の経済状況への対応や雇用の安定確保を最優先に継続事業の確実な実施、地元経済の活性化対策や市民生活に直結する事業などを計上し、年度当初からの事業執行に支障を来さないよう配慮をしたところでございます。この結果、平成23年度の予算規模でありますが、一般会計においては約230億7,000万円で、前年度当初予算に比較しまして4.7%の増、特別会計におきましては86億9,740万円で、前年度当初予算比0.2%の減、企業会計におきましては97億100万円で、前年度当初予算比0.4%の減、総額では414億6,840万円で、前年度当初予算に比較しいたしまして2.4%の増となっております。

 次に、各会計の予算概要について順を追って御説明をさせていただきます。まず、一般会計の歳出からでありますが、議会費におきましては2億356万3,000円の計上であります。

 総務費においては7億9,499万8,000円の計上であります。これは、本市行政の総括的な管理運営に要する経費などでありますが、主なものといたしましては、市民生活や市民活動に要する経費のほか、新・省エネルギーの推進に要する経費やメモリアル事業に要する経費、さらには4月に行われる統一地方選挙に要する経費などであります。

 民生費においては51億8,657万4,000円の計上であります。この主なものといたしましては、保育所の運営に要する経費や障がい者・高齢者及び児童福祉に要する経費であります。

 衛生費においては27億9,972万2,000円の計上でございます。これは、市民の皆様の健康づくり推進経費や廃棄物の処理及びごみの減量化を目指すリサイクルの推進に要する経費などが主なものであります。

 労働費においては4,748万3,000円の計上であります。

 農林水産業費においては7億3,936万8,000円の計上であります。この主なものといたしましては、農業農村整備事業に要する経費や市有林造林事業費のほか、水産業の振興に要する経費であります。

 商工費においては7億4,223万2,000円の計上でございます。ここでは、地域の経済基盤を支えるための中小企業への融資や観光振興のための経費のほか、サハリン交流・交易の推進に要する経費などを計上いたしました。

 土木費においては31億5,166万円の計上でございます。まず、道路整備については、栄2条通りを初めとする生活道路の整備を行うとともに、交通安全施設の整備費や除雪対策費などを計上いたしております。

 次に、市街地再開発事業といたしましては、本年度が最終年度となる稚内駅周辺地区における再開発事業に要する経費などを計上いたしました。

 市営住宅関係においては、継続事業であります宝来団地の整備に要する経費を計上いたしました。また、港湾関係においては、稚内港及び宗谷港の改修費のほか、港湾整備に伴う国直轄事業に対する負担金などを計上いたしております。なお、工事費等については、可能な限り早期発注に努めてまいりたいと考えています。

 次に、消防費においては6億3,937万6,000円の計上であります。これは、常備消防及び消防団の活動等に要する経費であり、消防事務組合に対する負担金でございます。

 教育費においては、21億3,765万6,000円の計上であります。これは学校教育の充実に関する経費を初め、建設工事が本格的に始まる稚内東中学校の整備事業費のほか、社会教育の振興及び地域文化の振興対策に要する経費や幼稚園の入園費助成に要する経費などが主なものでございます。

 公債費においては35億4,876万7,000円の計上でございます。

 諸支出金においては2億円の計上であります。これは、公営企業への貸付金でございます。

 職員費においては28億7,360万1,000円の計上でございます。

 予備費におきましては500万円の計上であります。

 以上、歳出合計で230億7,000万円を計上したところでございます。

 次に、歳入について御説明をさせていただきます。歳入については、過大な見積もりを避け、今後の経済動向や補正予算の見込みなどを十分に勘案しながら計上をいたしました。その結果、市税において44億3,063万9,000円、地方交付税において78億3,014万4,000円、国及び道支出金において38億9,052万2,000円、市債において31億880万円、その他の歳入として38億989万5,000円を計上いたしました。

 以上、歳入合計で230億7,000万円を計上し、歳入歳出予算の均衡を図ったところであります。

 次に、特別会計について御説明をいたします。臨港用地造成事業会計においては2,220万円の計上でございます。これは、臨港用地の維持管理費が主なものであります。

 国民健康保険事業会計においては41億2,400万円の計上であります。これは、国民健康保険の給付費が主なものであります。

 下水道事業会計においては14億7,310万円の計上であります。これは、終末処理場の整備工事費や、下水道施設の管理運営に要する経費が主なものでございます。

 公設地方卸売市場事業会計においては4,270万円の計上でございます。これは、市場施設の管理運営に要する経費が主なものでございます。

 次に、介護保険事業会計においては、保険事業勘定と介護サービス事業勘定に区分して計上いたしております。初めに、保険事業勘定においては25億1,700万円の計上であります。これは、介護保険の認定及び保険給付に要する経費のほか、地域支援事業に要する経費などが主なものであります。次に、介護サービス事業勘定においては1,850万円の計上であります。これは、介護予防支援事業に要する経費などでございます。

 港湾整備事業会計におきましては1億940万円の計上でございます。これは、港湾施設の維持管理に要する経費が主なものでございます。

 後期高齢者医療会計においては3億9,050万円の計上であります。これは、北海道後期高齢者医療広域連合への納付金が主なものでございます。

 続いて、企業会計について御説明をいたします。まず、病院事業会計においては、74億1,400万円の計上であります。この主なものといたしましては、本院の医療機械・器具の整備充実に要する経費のほか、こまどり病院の診療に要する経費などを計上いたしております。

 水道事業会計においては22億8,700万円の計上でございます。これは、導水管及び送配水管等の整備費のほか、営業経費などが主なものであります。

 以上、各会計における予算案の概要を説明させていただきました。本市の財政運営は、国の三位一体改革などによって、地方交付税などの一般財源が大幅に減収となる中で、これまで必要な財源の確保に非常に苦労してまいりました。また、財政健全化プランの着実な実施によって、歳出の見直しを行いながらも、必要な事業を実施し、常に健全な財政運営に心がけてまいりました。特に、平成20年度から、将来の健全な財政運営を見据えて取り組んでまいりました第三セクターなどの債務処理につきましては、市民の皆様や議員の皆様の御理解のたまものと、心から感謝を申し上げさせていただきます。地方公共団体の自主・自立性が強く求められている中で、平成23年度の財政運営に当たりましては、引き続き市民生活の安定と行政水準の向上に努めるとともに、財政環境は厳しい状況に置かれていることを深く認識をし、予算の執行に当たりましてはさらなる効率化を図ってまいりたいと考えております。

 以上、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。



○議長(山田繁春君) :次に、議案第22号から第37号及び第41号から第46号までを問題といたします。

 お諮りいたします。本案については、いずれも提出者の説明を省略したいと思います。御異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり。)



○議長(山田繁春君) :御異議なしと認めます。

 したがって、そのように決定いたしました。

 本案に対する審議の方法について、お諮りいたします。議案第12号から第37号及び第41号から第46号までの32件の議案の審議については、議会運営委員会の決定により、議長を除く20名の議員をもって構成する議案特別委員会を設置して審査を行うこととし、委員長には横澤輝樹君を選任したいと思います。御異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり。)



○議長(山田繁春君) :御異議なしと認めます。

 したがってただいまの32件の議案の審議については、議案特別委員会を設置して審査を行うこととし、委員長には横澤輝樹君が選任されました。





△1. 日程第7から第9までは委員会付託を省略





○議長(山田繁春君) :この際、お諮りいたします。本日の議事のうち、日程第7から第9までの議案の審議については、委員会付託を省略したいと思います。御異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり。)



○議長(山田繁春君) :御異議なしと認めます。したがって日程第7から第9までの議案の審議については、委員会付託を省略することと決定いたしました。





△1.日程第7 議案第38号





○議長(山田繁春君) :日程第7議案第38号損害賠償を議題といたします。

 お諮りいたします。本案については、提出者の説明を省略したいと思います。御異議ございませんか。



○議長(山田繁春君) :御異議なしと認めます。したがって、そのように決定いたしました。

 本案については、これより採決をいたします。

 お諮りいたします。本案については、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり。)



○議長(山田繁春君) :御異議なしと認めます。したがって本案については、原案のとおり可決されました。





△1.日程第8 議案第39号





○議長(山田繁春君) :日程第8議案第39号環境都市宣言を議題といたします。

 本案に関する提案説明を求めます。横田市長。



◎市長(横田耕一君・登壇) :ただいま上程されました議案第39号環境都市宣言について御説明を申し上げます。

 本市は、これまで地球環境に優しい新エネルギーなどの導入を進めるとともに、環境基本条例を制定し、環境基本計画や地球温暖化防止実行計画を策定してまいりました。さらに、昨年3月には市民・団体・事業者で構成する環境づくり会議が発足し、市民と行政の協働による環境保全活動の取り組みを進めているところであります。また、本年には二酸化炭素の排出のない電気自動車を全道の自治体で初めて導入をいたしましたし、来る3月19日には、全国の自治体としては、日本最大級の太陽光発電施設を所有することとなります。こうした取り組みをもとに、「人と地球にやさしいまちづくり」を目指し、本市の豊かな自然、良好な地球環境を次の世代に引き継ぐため、市民総意の心の集大成として、環境都市宣言を御提案させていただくものでございます。宣言文の作成に当たりましては、環境づくり会議のメンバー、また、これまで本市の環境政策に御協力をいただいた大学の先生方にも、アドバイスをいただきながらまとめ上げたものでございます。副題として、「人と地球にやさしいまちを目指して」を添え、前文と本文とで構成をいたしております。前文では、初めに、本市の地理的特性と自然環境を掲げ、その自然が私たちの産業、暮らしにもたらしてきた恩恵を述べ、また一方で、私たちの暮らしが地球環境を傷つけてきたことを認識するとともに、あわせて私たちのこれまでの、環境保全の努力を記述しております。結びに、市民全体が、「人と地球にやさしいまち」を目指して、環境に負荷をかけない行動をすることをうたい上げました。

 本文では、環境基本計画にある五つの基本目標実現に向けた、市民の行動を宣言いたしております。

 一つは、自然の豊かな恵みが続くよう人と自然が共生する、環境に優しい暮らしをすること。

 一つは、美しい景観や歴史・文化を守り伝え、ふるさとを愛する心をはぐくむこと。

 一つは、きれいな水、空気を守り、健康で安心して暮らせるまちをつくること。

 一つは、資源を大切にし、地球に優しいエネルギーを活用した地域社会の姿を、世界に発信すること。

 一つは、市民・事業者・市が協働で、環境保全活動に取り組むことを宣言いたしております。

 環境都市宣言により、その決意を国内外に明らかにし、市民一人一人の環境に対する意識をより一層高め、環境保全活動を一層活発化することで、「人と地球にやさしいまち」実現を目指す契機といたしております。

 以上、環境都市宣言の提案理由を説明させていただきました。よろしくお願いいたします。



○議長(山田繁春君) :本案に対する質疑・討論については、それらの通告はありませんので、これより採決をいたします。

 お諮りいたします。本案については、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり。)



○議長(山田繁春君) :御異議なしと認めます。したがって本案については、原案のとおり可決されました。





△1.日程第9 議案第40号





○議長(山田繁春君) :日程第9議案第40号稚内地区消防事務組合規約の一部変更を議題といたします。

 本案に関する提案説明を求めます。総務部長。



◎総務部長(河合哲君・登壇) :ただいま上程されました議案第40号稚内地区消防事務組合規約の一部変更につきまして、その提案理由を御説明申し上げます。

 これは、稚内地区消防事務組合を構成する3市町村の協議により、組合議会議員の定数及び定数区分、並びに事務所の位置規定の見直しを行うため、所要の変更を行うものであります。変更の内容につきましては、事務所の位置規定について所要の改正を行うとともに、議員定数を14人から9人とし、構成団体の定数区分を、稚内市は7人から5人に、豊富町は4人から2人に、猿払村は3人から2人とするものであります。

 以上の規約変更につきまして、地方自治法第290条の規定により、議会の議決を求めるものであります。

 なお、附則における施行期日につきましては、地方自治法第286条第1項の規定により、北海道知事の許可の日からとなっております。

 以上が、議案第40号の概要であります。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。



○議長(山田繁春君) :本案に対する質疑・討論については、それらの通告はありませんので、これより採決をいたします。

 お諮りいたします。本案については、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり。)



○議長(山田繁春君) :御異議なしと認めます。したがって、本案については原案のとおり可決されました。





△1.休会の発議





○議長(山田繁春君) :お諮りいたします。各種議案精査のため明日から5日間休会したいと思います。御異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり。)



○議長(山田繁春君) :御異議なしと認めます。

 したがって、明日から5日間休会することに決定いたしました。

 以上で、本日の日程は終了いたしました。

 本日はこれをもちまして散会いたします。



     散会 午前11時19分