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北海道 稚内市

意見書案第8号 意見書案第9号




平成22年  第6回定例会 要望意見書 − 意見書案第9号










                               意見書案第9号


   道路の整備に関する要望意見書


 上記について、稚内市議会会議規則第14条の規定により、別紙のとおり意見書案を
提出する。

  平成22年10月6日 提出


                      提 出 者
                       議 員  中 井 淳之助
                            上 出 悦 照
                            鈴 木 雅 煕
                            松 本 勝 利
                            横 澤 輝 樹
                            稲 垣 昭 則

   道路の整備に関する要望意見書

 北海道は、全国の22%を占める広大な面積に179の市町村からなる広域分散型社会を形
成し、道民の移動や物資の輸送の大半を自動車交通に依存しており、道路は道民生活と経
済・社会活動を支える重要な社会基盤であり、冬期の厳しい気象条件に加え多発する交通
事故、自然災害時の交通障害や更新時期を迎え老朽化する道路施設など、道路をとりまく
課題は多くあります。
 また、国土の根幹をなす高規格幹線道路から住民に最も密着した市町村道に至る道路網
の整備は、道民が強く要望しているところであり、特にミッシングリンクをかかえ、全国
に比べて大きく立ち後れている高規格幹線道路ネットワークの形成は、圏域間の交流・連
携の強化による地域経済の活性化、道民の命に関わる救急搬送や災害対応といった安全で
安心な生活を確保する上での重要な課題であります。
 こうした中、地方財政は全国的な景気の後退とともに、税収が落ち込むなど、さらに厳
しさを増しており、今後は、国と地方の適切な役割分担のもと、道路整備に必要な予算を
確保するとともに、国が制度を見直す際には、地方の自主性・裁量性を重視した地方にと
って自由度の高い制度とすることが重要であります。
 したがいまして政府におかれましては、このような状況を踏まえ、下記事項について実
現するよう強く要望します。

                   記

 1.高規格幹線道路ネットワークの早期形成を図るため、整備中区間の早期供用を図る
  とともに、抜本的見直し区間の未着手区間や基本計画区間などについて早期の事業化
  を図ること。
 2.高度成長期に整備され老朽化した道路施設の長寿命化に係る費用に対する支援の拡
  充を図ること。
 3.冬期交通における安全性の確保、交通事故対策、自然災害時の交通機能の確保など、
  地域の暮らしを支える道路の整備及び維持に必要な予算額を確保すること。
 4.平成23年度から段階的に実施するとされている一括交付金の制度設計の際には、道
  路整備に関する地域の様々な課題に対応できるよう制度を充実するとともに必要な予
  算額を確保すること。
 5.事業評価に当たっては、地域からの提案を反映させるなど、救急医療、観光、災害
  対策など、地域にもたらされる多様な効果を考慮し、総合的な事業評価手法となるよ
  う検討すること。
 6.地方の財政負担の軽減に資する地方道路整備臨時貸付金制度の維持・拡充を図るこ
  と。

 以上、地方自治法第99条の規定により提出します。
 平成22年10月6日
                               稚 内 市 議 会
提出先 衆議院議長 参議院議長 内閣総理大臣 総務大臣 財務大臣 国土交通大臣