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北海道 苫小牧市

平成25年 第13回定例会(12月) 12月13日−05号




平成25年 第13回定例会(12月) − 12月13日−05号







平成25年 第13回定例会(12月)



                  平成25年

              第13回苫小牧市議会定例会会議録

        平成25年12月13日(金曜日)午後2時05分開議

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●議事日程(第5号)

 日程第1 報告第6号 総務委員会審査結果報告について

 日程第2 報告第7号 厚生委員会審査結果報告について

 日程第3 議案第7号 苫小牧市部設置条例の一部改正について

 日程第4 議案第12号 苫小牧市教育委員会の職務権限に属する事務の管理及び執行の特例に関する条例の制定について

 日程第5 議案第8号 苫小牧市税外収入徴収条例等の一部改正について

 日程第6 議案第9号 苫小牧市男女平等参画推進条例の一部改正について

 日程第7 議案第10号 苫小牧市保育所設置条例の一部改正について

 日程第8 議案第11号 苫小牧市介護保険事業の人員、設備及び運営の基準等に関する条例の一部改正について

 日程第9 議案第13号 苫小牧市社会教育委員設置条例の一部改正について

 日程第10 議案第14号 苫小牧市青少年問題協議会条例の一部改正について

 日程第11 議案第16号 苫小牧市消防長及び消防署長の資格に関する条例の制定について

 日程第12 議案第15号 苫小牧市スポーツセンター条例の一部改正について

 日程第13 議案第17号 土地の交換について

 日程第14 議案第40号 市道路線の廃止について

 日程第15 議案第41号 市道路線の認定について

 日程第16 議案第18号 動産の取得について

 日程第17 議案第39号 町の区域の変更について

 日程第18 意見書案第1号 寡婦(夫)控除をすべてのひとり親家庭に適用を求める要望意見書

 日程第19 意見書案第2号 森林・林業・木材産業施策の積極的な展開に関する要望意見書

 日程第20 意見書案第3号 適正な法曹人口のための法曹養成制度の抜本的な見直しを求める要望意見書

 日程第21 意見書案第4号 企業減税等から確実な賃金引き上げを求める要望意見書

 日程第22 意見書案第5号 消費税の軽減税率制度の導入を求める要望意見書

 日程第23 その他の議事1 閉会中継続審査の承認について

 日程第24 その他の議事2 委員派遣の承認について

 日程第25 閉会宣告

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●本日の会議に付議した事件

 日程第1 報告第6号 総務委員会審査結果報告について

 日程第2 報告第7号 厚生委員会審査結果報告について

 日程第3 議案第7号 苫小牧市部設置条例の一部改正について

 日程第4 議案第12号 苫小牧市教育委員会の職務権限に属する事務の管理及び執行の特例に関する条例の制定について

 日程第5 議案第8号 苫小牧市税外収入徴収条例等の一部改正について

 日程第6 議案第9号 苫小牧市男女平等参画推進条例の一部改正について

 日程第7 議案第10号 苫小牧市保育所設置条例の一部改正について

 日程第8 議案第11号 苫小牧市介護保険事業の人員、設備及び運営の基準等に関する条例の一部改正について

 日程第9 議案第13号 苫小牧市社会教育委員設置条例の一部改正について

 日程第10 議案第14号 苫小牧市青少年問題協議会条例の一部改正について

 日程第11 議案第16号 苫小牧市消防長及び消防署長の資格に関する条例の制定について

 日程第12 議案第15号 苫小牧市スポーツセンター条例の一部改正について

 日程第13 議案第17号 土地の交換について

 日程第14 議案第40号 市道路線の廃止について

 日程第15 議案第41号 市道路線の認定について

 日程第16 議案第18号 動産の取得について

 日程第17 議案第39号 町の区域の変更について

 日程第18 意見書案第1号 寡婦(夫)控除をすべてのひとり親家庭に適用を求める要望意見書

 日程第19 意見書案第2号 森林・林業・木材産業施策の積極的な展開に関する要望意見書

 日程第20 意見書案第3号 適正な法曹人口のための法曹養成制度の抜本的な見直しを求める要望意見書

 日程第21 意見書案第4号 企業減税等から確実な賃金引き上げを求める要望意見書

 日程第22 意見書案第5号 消費税の軽減税率制度の導入を求める要望意見書

 日程第23 その他の議事1 閉会中継続審査の承認について

 日程第24 その他の議事2 委員派遣の承認について

 日程第25 閉会宣告

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●出席議員(28名)

    議   長 27番  西 野  茂 樹  君

    副 議 長  7番  岩 田  典 一  君

    議   員  1番  竹 田  秀 泰  君

      〃    2番  宇 多  春 美  君

      〃    3番  板 谷  良 久  君

      〃    4番  神 山  哲太郎  君

      〃    5番  小 山  征 三  君

      〃    6番  松 尾  省 勝  君

      〃    8番  金 澤    俊  君

      〃    9番  木 村    司  君

      〃   10番  林    光 仁  君

      〃   11番  藤 田  広 美  君

      〃   12番  矢 農    誠  君

      〃   13番  越 川  慶 一  君

      〃   14番  渡 邊  敏 明  君

      〃   15番  後 藤  節 男  君

      〃   16番  熊 谷  克 己  君

      〃   17番  小野寺  幸 恵  君

      〃   18番  谷 本  誠 治  君

      〃   19番  三 海  幸 彦  君

      〃   20番  矢 嶋    翼  君

      〃   21番  櫻 井    忠  君

      〃   22番  谷 川  芳 一  君

      〃   24番  池 田  謙 次  君

      〃   25番  松 井  雅 宏  君

      〃   26番  守 屋  久 義  君

      〃   28番  田 村  雄 二  君

    議   員 30番  冨 岡    隆  君

●欠席議員(2名)

    議   員 23番  北 岸  由利子  君

      〃   29番  渡 辺    満  君

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●説明員出席者

    市長         岩 倉  博 文  君

    監査委員       本 波  裕 樹  君

    副市長        中 野  裕 隆  君

    副市長        菊 地  一 己  君

    教育長        和 野  幸 夫  君

    消防長        渡 部    勲  君

    総合政策部長     佐々木  昭 彦  君

    総務部長       五十嵐    充  君

    財政部長       飯 田  伸 一  君

    市民生活部長     玉 川  豊 一  君

    環境衛生部長     前 川  芳 彦  君

    保健福祉部長     棒 手  由美子  君

    産業経済部長     福 原    功  君

    都市建設部長     佐 藤    裕  君

    病院事務部長     松 浦    務  君

    上下水道部長     新 谷  博 之  君

    学校教育部長     澤 口  良 彦  君

    スポーツ生涯学習部長 生 水  賢 一  君

    政策推進室長     木 村    淳  君

    秘書広報課長     柳 沢  香代子  君

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●事務局職員出席者

    事務局長       松 本    誠  君

    総務課長       松 平  定 明  君

    議事課長       荒物屋  貢 一  君

    調査係長       畑 島    寿  君

    議事課主査      澤 田  由美子  君

    議事課主査      倉 持  光 司  君

      〃        舩 本  昭 広  君

      〃        大 倉  利 広  君

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                開 議  午後2時05分

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○議長(西野茂樹) これより本日の会議を開きます。

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○議長(西野茂樹) 会議録署名議員の指名を行います。

 6番、8番の両議員を指名いたします。

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○議長(西野茂樹) この場合、議長から申し上げます。

 12月9日の本会議における神山哲太郎議員の動議の取り扱いについて、議会運営委員会で協議した結果、冨岡隆議員の2回目の質問の、しかも一般市民が処罰の対象になる。チェック機能がない。で我々家族、一般市民の家族も処罰の対象になると。こういうことはジャーナリストを含めて全部対象になるわけですよ。という部分は、削除することと決定いたしましたので、御了承願います。

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○議長(西野茂樹) 報告第6号を議題といたします。

 総務委員会委員長の報告を求めます。

 櫻井忠委員長。

              (櫻井委員長 登壇)



◆21番議員(櫻井忠) 総務委員会に付託されました事件につきまして、審査の結果が出ましたので、御報告をいたします。

 第13回定例会陳情第2号寡婦(夫)控除をすべてのひとり親家庭に適用を求める要望意見書提出に関する陳情であります。

 提出者の住所・氏名、委員会付託年月日、陳情の要旨につきましては、今定例会提出の陳情でありますので、省略させていただきます。

 委員会を平成25年12月11日に開催し、審査の結果、願意を了とし、採択と決定いたしました。

 なお、意見書案、関係機関への要請は、別途議長に一任することに決定をいたしました。

 以上のとおりでございますので、よろしく御審議のほどお願いをいたします。



○議長(西野茂樹) 質疑に付します。

               (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 質疑終結することに御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、討論に付します。

               (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 討論終結することに御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、表決に付します。

 ただいまの委員長報告に御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、報告第6号は、委員長報告どおり決定いたしました。

      ──────────────────────────



○議長(西野茂樹) 報告第7号を議題といたします。

 厚生委員会委員長の報告を求めます。

 矢農誠委員長。

              (矢農委員長 登壇)



◆12番議員(矢農誠) 厚生委員会に付託されました事件につきまして、審査の結果が出ましたので、御報告をいたします。

 第12回定例会陳情第2号受動喫煙防止条例の制定等受動喫煙防止諸施策の強化を求める陳情であります。

 提出者の住所・氏名、委員会付託年月日、陳情の要旨につきましては、いずれも報告書のとおりでありますので、省略させていただきます。

 委員会を平成25年12月11日に開催し、審査の結果、願意を了とし、趣旨採択と決定いたしました。

 以上のとおりでございますので、よろしく御審議のほどお願いいたします。



○議長(西野茂樹) 質疑に付します。

               (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 質疑終結することに御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、討論に付します。

               (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 討論終結することに御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、表決に付します。

 ただいまの委員長報告に御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、報告第7号は、委員長報告どおり決定いたしました。

      ──────────────────────────



○議長(西野茂樹) 議案第7号苫小牧市部設置条例の一部改正について及び議案第12号苫小牧市教育委員会の職務権限に属する事務の管理及び執行の特例に関する条例の制定についてを一括議題といたします。

 一括説明を求めます。

 総務部長。



◎総務部長(五十嵐充) 議案第7号苫小牧市部設置条例の一部改正について及び議案第12号苫小牧市教育委員会の職務権限に属する事務の管理及び執行の特例に関する条例の制定について、一括して御説明申し上げます。

 これらの条例は、来年4月に実施を予定しております組織機構の見直しを行うため、新部の設置や部の名称及び分掌事項に関して、必要な改正等を行うものでございます。

 それでは、議案番号とは順序が逆になりますが、先に議案第12号苫小牧市教育委員会の職務権限に属する事務の管理及び執行の特例に関する条例の制定について、御説明申し上げます。

 この議案は、スポーツを教育という視点だけではなく、まちづくりという総合的な視点により推進するため、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第24条の2第1項の規定により、学校における体育に関することを除くスポーツに関する事務を、市長が管理し及び執行することとするため、条例を制定するものでございます。

 この議案を作成するに当たり、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第29条の規定に基づき、教育委員会に対し意見聴取を行っており、同意をいただいております。

 条例の施行期日は、平成26年4月1日でございます。

 なお、この条例の制定に伴う関係条例の改正につきましては、附則の中で、ハイランドスポーツセンターほか15施設の所管を、教育委員会から市長に改めるものでございます。

 次に、議案第7号苫小牧市部設置条例の一部改正について、添付いたしました資料に基づき、組織機構の見直しの概要とあわせまして御説明させていただきます。

 今回の組織機構の見直しにつきましては、議案第12号に係るスポーツに関する事務を、教育委員会から市長部局へ移管する際の担当部を定め、あわせて子ども・子育て関連3法の本格施行を平成27年度に控え、他部局間にまたがる子供、子育てに係る組織を一元化することにより体制の強化を図るものでございます。

 主要な改正内容について御説明いたします。

 資料の1ページを御参照願います。

 最初に、総合政策部でございますが、教育委員会が所管する学校における体育に関することを除くスポーツに関する事務の担当部署として、スポーツ推進室を設置し、スポーツをまちづくりという視点により推進するものでございます。

 次に、新たに設置いたします健康こども部は、子育て支援課、こども育成課、こども相談課、健康支援課の4課で構成し、現在の保健福祉部子育て・健康支援室が所管する業務に加え、学校教育部が所管する幼稚園関連業務、スポーツ生涯学習部が所管する青少年の健全育成に係る業務を担当し、これまでの子供、子育て関連施策の担当部局の統合に加え、子ども・子育て関連3法の施行により生じる新たな施策に対応するものでございます。

 資料の2ページを御参照願います。

 福祉部についてでございます。

 保健福祉部から子育てと健康に係る分掌事項と組織を、新たに設置する健康こども部に移管することから、保健福祉部を福祉部と名称変更するものでございます。

 次に、教育部でございますが、このたびの組織機構の見直しに伴いまして、一部業務を市長部局へ移管することなる教育委員会事務局の組織機構について、学校教育部の名称を教育部に改め、スポーツ生涯学習部の組織及び施設を教育部に移管し、スポーツ生涯学習部を廃止する方向で教育委員会と調整を進めているところでございます。

 以上の組織機構の見直しを行うため、苫小牧市部設置条例の一部を改正するものでございます。

 条例の施行期日は、平成26年4月1日でございます。

 なお、附則において、本条例改正に伴う関連条例の整理を行うものでございます。

 以上、議案第7号苫小牧市部設置条例の一部改正について及び議案第12号苫小牧市教育委員会の職務権限に属する事務の管理及び執行の特例に関する条例の制定について、一括して御説明させていただきました。

 御審議の上、御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。



○議長(西野茂樹) 議案第12号に関して、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第24条の2の規定により、教育委員会の意見を求めます。

 教育長。



◎教育長(和野幸夫) 議案第12号苫小牧市教育委員会の職務権限に属する事務の管理及び執行の特例に関する条例の制定について、地方教育行政法の組織及び運営に関する法律第24条の2第2項の規定に基づく苫小牧市議会からの意見の聴取について同意する旨、回答しましたので、御説明を申し上げます。

 本条例は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第23条により、本来スポーツに関する事務は教育委員会の職務権限と規定をされているものを、同法第24条の2の職務権限の特例の規定に基づき、学校における体育に関する事務を除き、市長が管理、執行できるように定める条例であります。

 今日スポーツは、教育分野のみならず、健康増進や生きがい創出といった福祉分野、さらにはまちづくりや地域活性化という市政にかかわるさまざまな分野に幅広く関連しているところであります。市長がスポーツ事務を総合的に行うことは、全国初のスポーツ都市を宣言をした本市のスポーツに係るまちづくりの発展にも寄与するものと考え、本年12月5日、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第24条の2第2項の規定に基づく苫小牧市議会からの意見の聴取について同意する旨、回答したものでございます。

 なお、本条例案につきましては、本年10月25日開催の定例教育委員会において審議し、原案どおり承認をされたものでございます。

 教育委員からは、市長部局と教育委員会が連携をとり、移管によってスポーツ関連施設の利便性が低下しないように、注意をしていくように意見が述べられております。

 以上、説明を終えさせていただきます。



○議長(西野茂樹) 一括質疑に付します。

 小山征三議員。

              (小山征三議員 登壇)



◆5番議員(小山征三) 苫小牧市部設置条例の一部改正について、質問いたします。

 初めに、教育長にお伺いいたしますが、スポーツ振興について、どのような考えをお持ちであるか、お聞かせください。

 そして、これまでの教育委員会が担ってきた役割はどうであったか、あわせてお聞かせ願います。

 さて、教育委員会所管のスポーツに関する事務を、市長部局へ移管することが今定例会において条例改正案など関連する議案が上程されております。

 スポーツは、学校教育、社会教育と密接にかかわる分野であります。そして、何よりも、政治的中立性と教育行政の継続性、安定性が確保されている教育委員会が今まで所管していたものだと思います。これが市長部局に移管されれば、市長が熱心に取り組めば大きく前進するかもしれませんし、その逆だった場合、中断あるいは後退してしまうおそれもあります。

 先ほど教育長からもありましたが、昭和41年11月12日に、全国で初のスポーツ都市宣言を苫小牧市は行いました。あれから47年が過ぎ、3年後には50年を迎えることになります。この間のスポーツに関する機構改革を見ますと、私が知る限りでは、体育部という単独の組織であった時代から、その後、スポーツ生涯学習部にかわり、今度は市長部局内のスポーツ推進室へと組織が縮小されてきているようにも感じられますが、これに対する市長の見解を求めたいと思います。

 次に、教育委員会が所管する事務を、市長部局へ移管するための必要な手続として、市長の教育委員会への意見聴取がありますが、これはいつ行われ、どのような内容であったのか教えていただきたいと思います。

 また、スポーツに関する事項を総合政策部に置くことになりますが、今後教育委員会とのかかわりはどうなっていくのか、さらに事故があった場合や運営上の相談などにおいて、すべて市長部局が行うことになるのかも教えていただきたいと思います。

 次に、今回の改正の中で、スポーツ生涯学習部が解体されます。そこで、図書館の担当がどのようになるかもお尋ねします。

 先日可決した図書館の指定管理者の質疑と、6月議会の質疑で、既に図書館を担当する指定管理者主幹が配置され、機構改革後、すなわち指定管理者制度のスタートには、専任職員と合わせると2名体制で対応する旨の御答弁だったと私は受けとめておりました。

 しかし、現状を確認しますと、市のホームページ上では、スポーツ生涯学習部の組織の中に確かに指定管理者主幹として明記され、業務内容が書かれておりますが、実態は次長が事務取扱をしていることがわかりました。なぜこのようなことになっているのか、来年の4月の指定管理者制度導入と同時期にスポーツ生涯学習部がなくなることから、私は重要な問題であると思います。改めて見解を求めます。

 そして、4月以降、指定管理者主幹と専任の職員の2名体制、これを具体的にどのような形で配置するかも見解を求めます。

 最後に、平成23年8月24日に施行されたスポーツ基本法の第32条に定められているスポーツ推進委員の扱いと、この推進委員会は、今後どのようになるのか見解を求めたいと思います。



○議長(西野茂樹) 答弁を求めます。

 市長。



◎市長(岩倉博文) 小山議員の質問にお答えをさせていただきたいと思いますが、御指摘のとおり、昭和41年に全国で一番最初にスポーツ都市宣言をしましてから、あと3年で50年という大きな節目を迎えようとしております。

 これまでの間、議員も御指摘にありましたけれども、社会情勢の変化の中で、この苫小牧市も、市長、教育委員会、そして議員の皆さんによって、その時代状況にマッチしたまちづくりのあり方、あるいは組織のあり方を議論した上で、変遷があって今日を迎えているということでございます。

 今後を見据えますと、市民の声を反映させ、そして地域と一体となったスポーツ施策の取り組みが求められる中、スポーツ振興の一層の充実を図るために、法改正の趣旨を踏まえながら、従来の教育という枠組みにとらわれず、まちづくりをさらに円滑に推進するため、市長部局が所管する施策とあわせて、スポーツをとらえることが市民サービスの向上につながるものと考えております。

 組織につきましても、市政の基本政策を担う総合政策部に、政策推進室、そしてまちづくり推進室と並べまして、スポーツ推進室を設置するということでありまして、これまで教育委員会スポーツ生涯学習部スポーツ課が対応しておりましたが、今後はスポーツ推進室が、市民の皆さん、あるいはスポーツ団体等の窓口になっていくわけでございます。

 ぜひ今回の趣旨を御理解いただきたいと思うと同時に、これ前回の機構改革のときからいろいろ内部的には議論がありました。やはり教育を取り巻く、特に学校教育を取り巻く大変難しい時代状況の中で、教育委員会には、この子供たち、義務教育課程を取り巻く状況をしっかりと踏まえながら、この子供たちの学校教育、そして子供たちの日々、安心・安全も含めてぜひ取り組んでいただきたいなと、そんな思いが今回の機構改革の背景にあるということを御理解いただきたいと思います。



○議長(西野茂樹) 教育長。



◎教育長(和野幸夫) スポーツ振興に関しまして、どのように考えているかということと、もう一つは、教育委員会が担ってきた役割ということの御質問がございました。

 スポーツ振興についてでありますけれども、スポーツは、体力の向上や健康の保持、増進に大きく寄与するとともに、たくさんの人たちに感動と勇気、そして夢を与え、活力ある社会の形成に重要な役割を担っておりますので、スポーツ都市宣言にあります、スポーツを通じて健康でたくましい心と体をつくり、豊かで明るい都市を築くためにも、スポーツの振興は欠くことができないものと考えているところでございます。

 また、役割につきましては、青少年の健全育成の観点から、スポーツ、運動を通して、体力及び精神力の向上や規律心、判断力の育成などがあるとともに、健康で活力に満ちた社会を実現するための生涯スポーツの推進、スポーツを通した国内及び国際交流、また、これらの機会を充実をさせていくための環境整備など、多岐にわたって役目を担っていると考えているところでございます。



○議長(西野茂樹) 総務部長。



◎総務部長(五十嵐充) 私のほうから、教育委員会から市長部局へのスポーツの移管の手続についての御質問がありましたので、お答えをさせていただきます。

 このたびのスポーツに関する事務の移管に伴いまして、議員お話のとおり、市長から教育委員会へ意見聴取を行っており、市長から教育委員会に意見を求めましたのが10月4日、教育委員会からの回答がありましたが10月25日でございます。

 内容といたしましては、議案第12号で提案しております条例の案を、根拠法令とともにお示しをし、この内容について同意する旨の回答をいただいたということでございます。

 また、教育委員会事務局とは、組織の案等も含めまして随時意見交換をしているところでございます。

 次に、スポーツに関する事務の市長部局への移管に伴う今後の教育委員会とのかかわりについてでございますけれども、例えば今後策定する予定としております苫小牧版スポーツ推進計画を策定するに当たっては、教育委員会の意見を聞かなければならないこととなっており、このようにさまざまな事案に応じて教育委員会の御意見、御協力を仰ぎながら密接に連携を図りながら取り組んでいくという考え方でございます。

 最後に、事故があった場合や運営上の相談等のお尋ねでございますけれども、これらについては、今後市長部局での対応というふうになりますので、御理解いただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(西野茂樹) スポーツ生涯学習部長。



◎スポーツ生涯学習部長(生水賢一) スポーツ生涯学習部の中の指定管理者主幹が次長事務取扱で配置されており、4月以降、図書館の指定管理者制度導入に合わせてスポーツ生涯学習部が廃部となりますが、指定管理者主幹と図書館専任職員2名をどのような形で配置するのかとのお尋ねでございますが、指定管理者主幹という組織は、文化、社会教育、スポーツの3分野における指定管理担当を一元化し、事務の均一化及び効率化を図り、また、指定管理者選定等委員会事務にも対応させるために設置した組織であり、現在次長の事務取扱で、ほかに嘱託職員3名がおります。

 来年4月以降、スポーツ生涯学習部の廃止に伴いまして、この嘱託職員3名のうち1名を指定管理担当職員として配置し、また、図書館司書の資格を有する職員1名を図書館担当として生涯学習課に配置する予定でございます。

 次に、平成23年8月24日に施行されたスポーツ基本法の第32条に定められておりますスポーツ推進委員の扱いと、推進委員会は、今後どのようになるかとのお尋ねでございますが、スポーツ基本法第32条に定められているスポーツ推進委員の取り扱いと、スポーツ推進委員会の今後についてのお尋ねでございますが、スポーツ推進委員につきましては、市内を8地区に区分し、それぞれの地域の町内会推薦及びスポーツ課推薦による人選を行いまして、本市のスポーツの推進に係る体制の整備を図るため、教育長名にて、2年任期で教育委員会非常勤職員として委嘱をし、行政と地域のパイプ役としてスポーツ振興に御尽力をいただいており、また、委員の資質向上と連携を図ることを目的にスポーツ推進委員会が組織され、活動を展開していただいてございます。

 機構改革後につきましては、任命権者が市長となりますが、これまでと同様の体制を維持しながら、スポーツ担当部局と連携を図り、引き続き本市のスポーツ推進に御尽力をいただくものでございますので、御理解をお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(西野茂樹) 小山征三議員。

              (小山征三議員 登壇)



◆5番議員(小山征三) それでは、再質問いたします。

 ただいま市長と教育長から御答弁がありましたけれども、まず、市長も教育長もスポーツ振興については、とても重要だという認識でお示しいただいたと思います。そういう面からいいますと、教育の観点からいうと、いかに継続性が求められているかということと、教育委員会としての、簡単に移管というふうに判断したかどうかというのは、少しわからないのですね。今の中でも、教育委員会会議の中で、本当に議論されているのかなと。スポーツ振興を市長部局に移管することによって、確かに全国さまざまな町で行っていますけれども、教育委員会の中ではすごく議論されているのですね。そういうことも含めて、教育委員会の会議の中で、これらの問題点や今後の連携も含めて議論されていなかったのかどうか、再度教育長の見解を求めたいと思います。

 次に、図書館の担当職員についても再度見解を求めたいのは、ことしの5月29日の教育委員会会議での議事録を私見せていただきました。この中で、既に4月1日から指定管理者主幹を配置したと。指定管理者制度導入後の職員体制は、専任職員を1名配置するということで、こういう主幹というポストと専任の職員ということで2名体制ではなかったのかなと思っております。

 6月の熊谷議員の質疑でも、スポーツ生涯学習部長は、指定管理者主幹を教育委員会内に設置したと。他の部局には、こういう組織はないのだと強調しておりましたけれども、なぜかこの嘱託職員で対応しているということが、果たしてそれがどうなのだという、当時の発言より後退したのではないかなと。というのは、恐らく当時は、スポーツ生涯学習部の解体という考え方はなかったはずなのですね。それが今回、スポーツ生涯学習部を解体することによって、何か言っていたことが後退してしまうというのは、非常に残念だなと思っているのです。次長職というのは、以前からあった職でありまして、じゃ、次長職は要らなかったのかと。私は必要であった職だと思っているので、再度これは経過も含めてわかるように御説明いただきたいと思います。

 そして、来年の4月から、先ほど言ったけれども、嘱託職員と専任職員で果たしていいのかということも、当時の話からいえば後退したと思っているので、再度お聞かせください。

 それと、スポーツ推進委員のことですけれども、従来でいえば体育指導員、これ先ほど御説明あったとおり、町内会から推薦された方々もたくさんいます。そして、スポーツ推進委員会の私予算も見せていただきました。現在120万ということで、正直言いまして、年々これ下がっているのですね。これもどうなのかなと、スポーツを推進するため、一生懸命やってくださっている委員さんがおりまして、その予算が削減されているということは、先ほど市長のおっしゃったスポーツ振興ということで、市長部局に行って、さらに行革というか、予算の削減にならないかということを危惧していますので、これも再度、確保していただくようにお願いするとともに、方向性を少し教えていただければと思います。

 それと、私の聞いたところでは、このスポーツ推進委員会の会議にも、以前は部長が出てくれたのだけれども、最近は部長も次長も来なくなったということで、非常に委員の皆さん残念がっているのですね。スポーツ生涯学習部長は、今さまざまな問題を抱えて非常に大変だと思います。頻繁に私ども議員に呼ばれたりして、非常に大変だと思いますけれども、やはりそれは少し団体への配慮もお願いしたいなと感じております。特に4月以降、先ほど言った予算面、そしてこの会議への配慮、これ総合政策部になると思うのですけれども、これについて、どのように考えておられるのかも御答弁いただきたいと思います。

 以上です。



○議長(西野茂樹) 答弁を求めます。

 教育長。



◎教育長(和野幸夫) 機構改革に関しまして、教育委員会会議の中での論議が見えてこないという御質問を再度いただきました。

 実際には、教育委員会会議の議案というのは、事前にお配りをしているところがありますので、そういう意味で、当日の論議については、事前に資料を配付しているということもあって、活発な論議に至らないという場合もケースとしてはあろうかと思います。

 ただ、今回につきましては、実は9月24日に臨時の教育委員会を開催しておりまして、そのときに、これは、25、26ですか、26、27に、たしか議員にも説明会を開催していますけれども、その前日に臨時教育委員会が開催をされた機会に、協議事項として各委員にもお示しをしております。その会議の中では、手続論の論議などもあったというふうには記憶をしております。

 ただ、内容として、青少年課とスポーツ課の移行について、反対というような意見は出なかったというふうに記憶をしているところでございます。

 私からは、以上であります。



○議長(西野茂樹) スポーツ生涯学習部長。



◎スポーツ生涯学習部長(生水賢一) まず、5月29日の教育委員会会議の中での指定管理者主幹という組織を4月1日に配置し、指定管理導入後につきましては、その指定管理者主幹、それと専任職員1名と2名体制で行うという会議での私の答弁、それと6月の質疑での指定管理担当を一元化して、事務の効率化を図るために指定管理者主幹を教育委員会の中に設置しているということに対することと、あと4月からの指定管理者主幹の中の嘱託職員と専任職員だけで体制が整うのかという御質問に対してお答えさせていただいていますが、まず、5月29日の教育委員会での会議の答弁と、あと6月議会の多分熊谷議員の御質問に対する答弁の中で申し上げていますが、この指定管理者主幹というとらえ方というのは、組織名としてお答えしておりますので、職名としてお答えさせていただいたものではないということをちょっと御理解いただきたいと思います。それで、今回そのようなことで、先ほど小山議員の御質問にも御答弁させていただいたということをぜひ御理解いただきたいと思います。

 それで、4月以降の嘱託職員と専任職員1名で図書館担当が大丈夫なのかということでございますが、現在も指定管理の事務にかかわる部分につきましては、嘱託職員3名でやってございまして、それは、先ほども御答弁差し上げたように、文化と、それからスポーツと、それから社会教育、この3分野におけるそれぞれの指定管理者主幹の嘱託職員を一元化して、それを取りまとめるために次長が事務取りで扱っているということで運営してございますので、ぜひ御理解をいただきたいと思います。

 スポーツ推進委員会への補助金の関係でございますが、まず、スポーツ生涯学習部として、まず御答弁を先にさせていただきたいと思います。

 今現在の考えでございますが、スポーツ推進委員会の補助金について、行政と連絡を図りながら、本市のスポーツ振興並びにスポーツ振興のための活動を積極的に展開していただくには、決して十分な額とは考えてございませんが、今後行政におけるスポーツの推進に向けた取り組みにつきましては、多岐にわたり、より重要視されるものと考えてございますので、スポーツ推進委員会と行政の連携をより深めながら、本市のスポーツ推進に努めてまいりたいと考えておりますので、御理解いただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(西野茂樹) 小山征三議員。



◆5番議員(小山征三) そしたら、2点だけ。

 図書館の2名体制、これ市民も恐らく教育委員会の委員もわかっているのかな、指定管理者主幹を置くとなれば、今言えば、もう課長職というか、そういう方をきちんと責任者として置くのだよというふうに私は理解していました。だから、それは組織であって、そこは嘱託なのだというのは、少し私どもの認識が違うのか、先般小野寺議員の質疑の中でも、2名というのは、恐らくそういう意味で聞いているはずなのですね。それが、いやいや、それは単なる組織だと。単なると言ったらちょっと語弊あるかもしれないですけれども、いや、嘱託で対応していますよということと、専任の職員を来年以降1名置くのだということは、何か後退のように私実は聞こえているのですよ。そういうふうに受けとめているのは、私か私の近くだけかもしれませんけれども、議会全体ではどうかわかりません。あと市民もどうかわかりません。ただ、これはきちっと説明する、説明責任を果たしていただきたいと、まず思います。

 それと、市長、スポーツ都市宣言ということで、3年後に50周年ということになります。先ほどスポーツ推進委員の予算の話もしましたけれども、ぜひとも市長部局に行ったら、スポーツ推進委員が本当にスポーツ振興に携われるように力を入れて、一番最初にもおっしゃいましたけれども、政治的中立というか、その部分でいえば、市長のスポーツにかける思いというものは、強ければ強いほどスポーツは発展するのかなということで、来年市長選挙もありますけれども、これから岩倉市長が出馬するとして、このスポーツ振興を進めるのだということであれば、再度御見解をいただきたいと思います。



○議長(西野茂樹) 答弁を求めます。

 市長。



◎市長(岩倉博文) やはり私いろいろな場面でこれまでも申し上げてきましたが、やっぱり昭和41年という時代の中で、全国に先駆けてこのスポーツ都市宣言をした。あのときの町の状況、写真でしか私見ておりませんけれども、そして、昭和42年、苫小牧市がさまざまなこのスポーツ振興のために打った手というものが色濃く出ている昭和41年、42年でありました。そういった経過を踏まえたときに、あと3年後に半世紀を迎える、ここはやはりスポーツ都市宣言をしている苫小牧として、このスポーツという概念が、昭和40年代とは大きく変わっているわけでありますし、当時とは人口構造そのものも随分国全体が違ってきているわけでありますけれども、そういった先輩世代の気持ちを踏まえて、このスポーツというものに対する政策、あるいは施策推進を含めて、しっかりと取り組んでいかなければならないというふうに思います。

 同時に、スポーツ推進委員の皆さん、長い間やっていただいている皆さんが多いわけであります。そういう中で、本当に一生懸命、私も何度かスポーツイベントのときに、皆さんを指導しながらやっていく姿を見ております。市長部局になって、そういうことがまたさらにクールになったという評価を、スポーツ推進委員、あるいはその周辺、そういったところに参加してこられる市民の皆さんにも、そういう思いを抱いていただかないように、しっかりと取り組んでいきたいと思います。



○議長(西野茂樹) スポーツ生涯学習部長。



◎スポーツ生涯学習部長(生水賢一) 指定管理者主幹についての再々度のお尋ねでございますが、これは、あくまでも先ほども御答弁差し上げたように、組織名として御答弁させていただいたので、現在嘱託職員3名で運営しておりますその1名を置くという考えでもともと想定してございましたので、ぜひ御理解いただきたいと思います。



○議長(西野茂樹) 他に。

 小野寺幸恵議員。

             (小野寺幸恵議員 登壇)



◆17番議員(小野寺幸恵) それでは、議案第7号と第12号に関連して質問させていただきたいと思います。

 まず、今の図書館の体制の問題から入らせていただきたいと思います。

 私の質問の中で、熊谷議員が質問した後に、図書館の蔵書の除籍についての体制について、熊谷議員がるる質問されていた中で、それを受けて、私が2名の職員を配置して、そこに当たるということですねという確認をさせていただいたときに、図書館担当の職員と指定管理担当職員の2名を市教委に配置いたしますというふうに御答弁されているのですね。これは、今小山議員も指摘しておりましたけれども、私がこのときの答弁で受けたのは、嘱託職員ではなくて、きちっとした正規のそこに専任職員としてつくのだということで私受けとめさせていただいて、それなら廃棄をする、除籍をする担当として、その方たちが当たるのなら安心だと私は判断したので、再質問、再々質問は避けて、1回目の質疑だけで触れさせていただいたのですよね。それであったら、あのときの図書館の指定管理の質疑のときに、もっとここをきちっと説明していただいていたら、質疑の内容が変わってきていました。ここは、もうちょっときちんと御答弁いただきたいと思います。

 そして、再度それも踏まえてお聞きしたいのですけれども、本当にこういう体制で除籍をすることを含めて、体制が大丈夫なのかということも確認させていただきます。

 それと、スポーツ推進室への移管についてお聞きしたいのですけれども、今教育長は、スポーツの振興ということに対しての御答弁で、感動や勇気、夢を与えて、活力ある社会をつくるためのものだということで、役割としては、健全育成を担ってきたという御答弁だったと思うのですけれども、市長は一方で、いろいろるるお話ししていましたけれども、市民サービスの向上という言葉を使ったと思います。私は、このスポーツ都市宣言の精神というのは、教育長の御答弁のとおりだと思っているのです。その市民サービスの向上ということを上げたのですけれども、もっと具体的にどんなふうにイメージを、どういう柱を持った市民サービスの向上と言っているのだろうかと。スポーツ都市宣言の精神からすると、なかなかイメージが私つかめないのですけれども、まず、そこからお聞きしたいと思います

 それと、スポーツ推進計画をつくるという御答弁もありました。そして、市教委の意見も聞いていくということだったのですが、私もこのスポーツが総合政策部に移管するということで危惧をしている一人なのです。小山議員も指摘したとおり、首長が変わると政策も変わるということなのです。この推進計画をつくるに当たって、何を苫小牧市のスポーツ都市宣言を生かした政策として持つのかということが、首長が変わっても揺るぎないものがなければ、私はいけないと思っているのです。どういうふうにそのスポーツの振興ということの柱を定めていくのか、そこは、市長だけではなくて、市全体、市役所全体、そして市民全体の声を聞いた上での柱ってつくらなければいけないと思います。

 それは、首長が変わっても、その精神は絶対に引き継がれなければならないと思っているのですけれども、そういうことを踏まえての推進計画なのかどうか。だとすれば、どういうふうにそういう市としてのスポーツ振興の柱というのを定めていこうとしているのか、その辺について、まず御確認したいと思います。

 次に、こども育成課の移管についてなのですけれども、いろいろ私も調べさせていただいたら、どうやらもともと今の青少年課は市長部局にあって、それが昭和50年に補助執行という形で教育委員会に移管したという経過があるということも知りました。

 それで、昭和50年当時、なぜそもそも市長部局の青少年課が教育のほうに移管したのか、その経緯も踏まえてお聞きしたいと思います。

 今回は、子育て3法がつくられたことで、その法整備も含めて市長部局に戻るという形になるのは、私は理解するのですけれども、そもそもの経緯を踏まえて、これから行政として当たっていかなければならないのではないかなと思うので、その経緯をお聞きしたいと思います。

 それと、青少年課というのは、放課後児童クラブだとか、児童館だけの役割だけではなくて、家庭教育や非行防止などにもかなり大きな力を担ってきた部署でもありました。という観点からすると、教育的な要素が強くて、学校との連携が欠かせない、もう一つは、指導室とのかかわりも、情報共有なんかも絶対に必要な部署だと、仕事だと思うのですね。そういう観点からいうと、市長部局に移行することで、これから課題はないのか、心配されていることはないのか、そのあたりについてお聞きしたいと思います。

 そして、この市長部局に移管することに対して、さまざまな先進都市の状況を調査したと聞いているのですが、その調査した結果を踏まえて、私が心配するようなことがあるのかないのか、参考になるような事例があればお聞きしたいなと思っております。

 次に、いただいている資料についてなのですけれども、一般会計歳出予算科目の改正についてという資料が出されております。改正の骨子に、この組織機構改正に関連し云々と書いている資料なのですけれども、これに今回の組織機構に関係のないものも改正されております。

 それで、中身を見たのですけれども、さっぱりわかりません。どうしてこういう、例えば環境衛生費の中でも改正がされております。多分これは、こういう資料を配られた中で、次の予算委員会から、こういうふうに変更しますよということで、予算書から変わるのでないかなと思うのですけれども、これについて、私はもうちょっと丁寧な説明が必要ではないかと思いますので、御答弁いただきたいと思います。

 そして、この予算項目の変更に当たっては、11月22日に担当する課に示されております。22日の金曜日でした。そこで、11月25日の月曜日までに、意見があれば上げてくださいという取り扱いをしたそうですが、結局意見を上げても、もう議案説明会の資料が完成しているので変更はできませんということで、検討されなかったという経緯もあるそうですけれども、これは、関係する部局にしっかり意見を求めて、よりスムーズな行政運営ができるような改正をする必要があったのではないかと思うのですけれども、余りにもやり方が乱暴ではないかと思いますので、そこについてまず御答弁いただきたいと思います。

 1回目、以上です。



○議長(西野茂樹) 答弁を求めます。

 市長。



◎市長(岩倉博文) 恐らく市民サービスという言葉は多分使っていなかったと思うのですが、先ほどの答弁の中で、議員御指摘のところは、今後を見据えると、市民の声を反映させ、地域と一体となったスポーツ施策の取り組みが求められる中という流れだと思います。

 市民サービスという意味で使っているくだりではありませんので、御理解いただきたいと思いますが、ただ、昭和41年にスポーツ都市宣言したのが11月12日でありました。ここに先立つこと前の月10月3日に、このスポーツ都市宣言に関する陳情というのが議会に出されております。これは、体育協会の会長と商工会議所会頭連名で出されて、議長あてに出されているわけであります。この中の趣旨の文に書いてあるのですが、前後は省略しますけれども、次の時代を担う青少年の夢をスポーツに託して、市の将来に寄与する人づくりのためにもというくだりがあります。その当時のスポーツ、あるいは苫小牧におけるこのスポーツの位置づけが方向づけられた文書だなと見て、僕はとらえているのですけれども、それを受けて、私は市長になってからスポーツ関連の大会でこのように表現しています。やはり苫小牧は、全国で初めてスポーツ都市宣言をした町でありますから、あらゆるスポーツを通じて、心と体を鍛え抜かれた市民があふれる町にしたいという表現をしております。それは、この昭和41年11月12日、全国で初めてスポーツ都市宣言をした経過、そこまでに至る市民の皆さんの思いというものを、今生きている我々がどのように受けとめて、これから施策として展開しなければならないかというところで、今回機構改革の中でしっかりとあと3年後に迫った50周年に向けて取り組んでいきたいという思いを、最初小山議員の答弁の中でお伝えしたかったということでありますので、御理解いただきたいと思います。



○議長(西野茂樹) 教育長。



◎教育長(和野幸夫) 初めに、青少年課が教育委員会に移管になった経緯と理由ということのお尋ねがございましたけれども、記録では、昭和39年に青少年対策室という組織がございました。昭和41年に民生部青少年対策室、昭和45年に民生部青少年課、昭和46年が福祉事務所青少年課、昭和50年に教育委員会青少年課というふうに移管をされて現在に至っております。

 教育委員会に移管をした理由でございますけれども、この50年のどういう理由かということは、今確認ができないところでありますけれども、その時代時代によっていろいろな青少年を取り巻く課題がある中から、例えば非行問題などの観点から、学校との連携がこの時期必要だったという判断の中で、皆さんの御審議をいただいて、移管に至ったものと考えております。

 次に、青少年課の業務の中で、教育委員会との連携が大切なところがあるぞ、学校教育的な関連が強い面があるぞというところのお話でございますけれども、この平成22年の策定の行政改革プランにおいては、青少年、子育て支援業務の統合ですとか、子ども・子育て支援法関連による子育て関係部局の一元化ということがうたわれておりまして、そこの意味も若干あろうかと思います。今まで別々の部署で行っていた子供関連分野の業務を一つにしたいということの発想でもございます。

 青少年行政を含めた子育てにつきましては、子供への支援、ほかに親への支援、教育的な観点からも総合的に考えてきたことから、今後も教育的な観点というのは薄れることはないと考えております。指導室の関係につきましても、従前と同じような対応の仕方は、学校の義務教育の子供たちを扱うにしても、その義務教育の学校を卒業する子供たちに対する対応にしても、それは、学校と指導室とのかかわりというのは変わりはないわけでありますので、その点については、従前どおりの対応の仕方の中で進んでいくということになろうかと思います。



○議長(西野茂樹) スポーツ生涯学習部長。



◎スポーツ生涯学習部長(生水賢一) まず、図書館の担当の職員の配置に関して、除籍の問題でございますが、除籍はあくまでも図書館資格を有した専任の正規職員を置きますので、除籍に関しては問題ないと考えてございます。

 それと次に、青少年課の市長部局への移管に関して、先進都市の状況で何か参考となるものはないのかという御質問でございますが、数年前から移管をされている他都市におきまして、業務に支障を来しているというお話は聞いてございません。青少年課業務の子育て関連分野と一元化されることにより、非行防止であれば、子育て支援課で行っている相談業務と密接なかかわりができることにより、子育てに問題を抱えた親と子供の問題をあわせて対応することが可能になるなど、その効果は大きいと考えており、市長部局へ移管することへの懸念される点はないと考えておりますので、御理解をお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(西野茂樹) 総務部長。



◎総務部長(五十嵐充) 私のほうから、今後のスポーツの振興の柱、市としてどのように持つのかという部分について、まずお答えをさせていただきます。

 何度も出ていますが、昭和41年のスポーツ都市宣言以後、特に本市の重要施策としてスポーツが位置づけられてきたというふうな認識を持っております。これまでもさまざまな施設の設置、イベント等の取り組みが行われてきたということでございます。

 しかし、近年スポーツにつきましては、急速に進む高齢化や地域コミュニティーの弱体化や引きこもり等に見られる青少年の健全育成に関する問題など、行政全般の社会的、公共的ニーズの高い現代的な課題への解決手段の一つとしても需要の広がりを見せているということで、スポーツは教育だけにとどまらず、行政全般の課題の解決手段としての総合的な施策と強く結びついているという認識でございます。

 また、大会誘致などによる産業振興、それからスポーツ施設のあり方、老朽化問題など、本市の今後の行政課題というものにも結びついていく部分も多いものと考えております。

 本市のまちづくりにおける総合的な施策の一つとしてスポーツを位置づけ、教育的観点からだけではなく、スポーツ行政を教育委員会から市長部局に移管しまして、スポーツ都市宣言当初の気持ちに立ち返り、いま一度スポーツの持つ力を最大限に活用したいというふうに考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(西野茂樹) 財政部長。



◎財政部長(飯田伸一) 恐らく一般会計歳出予算科目の改正について、議案説明会のその他資料に関するお尋ねだろうと思うのですが、そのときの説明について再度御説明させていただきたいと思います。

 一般会計歳出予算科目の改正について、平成26年度の組織機構改正に関連し、歳出予算科目の改正を行うもので、新年度予算より予算書などの表示を変更するものでございます。

 予算科目の設定については、地方自治法及び同施行令・規則で定める基準により設定することとされておりますので、今回の改正は、その基準を逸脱しない範囲での改正となります。

 改正の骨子といたしましては、平成26年度の組織機構改正に関連し、子ども・子育て3法関連の集約化と、スポーツ施策関連の総合政策部への所管がえに伴う改正とともに、組織機構改正に関連しない歳出予算科目についても、組織別の区分の観点や事業内容に伴う科目の見直し、指定管理施設の増などを踏まえた整理もあわせて行うものでございます。

 今回の主な改正につきましては、目の移動や廃目などにより統合を行いますが、事業単位では従来どおりであり、統合によりこれまでの予算説明を下回るものではございません。

 なお、新年度予算資料作成時には、予算科目の新旧対照表などにより補足説明を行う予定でございます。全体の改正内容については、資料に記載してございますので、御参照くださいというふうに御説明したところでございます。

 それから、各部に対して、照会といいますか、期間が短い確認ではなかったかということでありますけれども、実はあれは最終確認で、その記載に誤りがないかどうかということのチェックでございます。あれの数週間前に原案を部長会議にお示ししておりまして、それを踏まえて改正案ができ上がったので、それを最終的に確認していただきたいということで、各部にお願いしたところでございますので、その期間が短かったとは思っておりません。

 以上でございます。



○議長(西野茂樹) 小野寺幸恵議員。

             (小野寺幸恵議員 登壇)



◆17番議員(小野寺幸恵) それでは、再質問させていただきます。

 まず市長、私の聞き間違いだったようで、申しわけございません。

 ただ、いろいろるる御答弁いただいたのですけれども、一つ御答弁いただかなかったのは、首長が変われば、その教育にかける考え方もそうだし、力の込め方というのですか、そういうことも変わってくると思うのですよ。幸い岩倉市長は、スポーツにすごく力を注いでいる市長でもありますのでいいのですけれども、また、これからどんどん時代が変わってきて、だれが市長になるかがわからない中で、温度差が生まれてくると思うのです。その中で、私は先ほど言ったように、スポーツ推進計画をつくる段階なのか、その前の段階なのかは、ここでは私自身判断できないのですけれども、だれが市長になっても、このスポーツ都市宣言の精神を生かした柱となる施策を、揺るがないものをつくるべきだと、持つべきだと思うのです。その段階は、それはどんな段階なのですか、持つよという考えがあるのかないのかも含めてお聞きしたいと思います。

 そして、それは、先ほどスポーツ都市宣言を再度見直す、そこに脚光を当てながら、スポーツの振興に取り組むようなまちづくりをするというような御答弁もあったけれども、どんな時代になっても、そこはしっかりと揺るがないものにしていただきたいということで、きちんと持っていただきたいと思いますので、再度御答弁いただきたいと思います。

 それから、こども育成課への移行についてなのですけれども、昭和50年、大変昔の話なのでなかなかわからないのは理解いたします。ただ、当時は、非行問題などがあって、学校との連携が必要だった経緯があったのではないかという御答弁でした。そして、今、市長部局のほうに移管することについて、非行防止などの観点からの業務がスムーズにいくようになるのだというふうな御答弁をいたしました。これは矛盾していると思いませんか。そこをきちっと精査していただきたいのですよね。この非行防止の観点から、昭和50年当時は教育に移管したのだったら、非行防止の観点こそ教育に残すべき業務ではないですか。私はそう思って聞き取ったのですけれども、じゃ、全く問題はないという話をされておりました。業務に支障はありませんという御答弁がありましたけれども、例えば今でも市長部局と教育の部局とでは、なかなか連携が、縦割りがある中で、さらに空気の流れが悪いと私たちは感じております。

 そこで、例えば青少年課が担っている役割というのは、学校との連携が物すごく必要だと思うし、そして、指導室が担っている役割というのは、物すごくかかわってくると思うのですよ。そこの風通しが悪い状況になる中で、どう連携させるのですか、そこには支障は全くなく心配もないのですかって聞いているのですけれども、本当に支障ないと言って答弁しているのですけれども、それでいいのですか。その辺もう一度確認させていただきたいと思います。

 私は、こういう課題がある、こういう問題がある、だから、こうするのだというふうに述べていただいたほうが、より現実的だし、安心感がありますし、そういう取り組みの姿勢があるのだったら、安心できるなって逆に思うのですよ。今の段階で問題ありませんと言われると、本当なのっていう気持ちが起こってしまいますので、そこ本当に心配なことはないのかどうか、再度御答弁いただきたいと思います。

 図書館の体制についてなのですけれども、この機構改革の中で、図書館の体制について、その除籍の担当者について議論するのは、ちょっと場にふさわしくないのは十分わかっておりますけれども、御答弁いただくときには、きちんと御答弁いただきたいと思います、正確な御答弁を。わからないような、わからないじゃなくて、誤解を招くような御答弁だけは避けていただかなければ、私たちの質問の回数も3回までですし、御答弁いかんでは1回でやめちゃうということもあるのですから、そこはきちっとやっていただきたいと思いますので、それについてのお考えをお聞きしたいと思います。

 そして、いただいているその他の資料のことについてなのですけれども、数週間前に示しているというけれども、担当が見ているのは数週間前ですか。本当にそうだと言い切れますか。それが一つ、本当に言い切れるのかということを聞きたいです。

 そして、25日までに意見を上げてくださいと言っておきながら、25日に意見を出したら、もう受け付けられませんて言ったのではないですか。そこについてもう一度正確に御答弁いただきたいと思います。

 そして、これは新年度予算から変更するという御答弁がありましたけれども、私たち議員には、もうちょっと丁寧な説明あってもいいのではないでしょうか。資料を見ただけではなかなかわからないので、そのあたりきちんとしていただきたいなと思います。

 以上、再質問を終わります。



○議長(西野茂樹) 答弁を求めます。

 市長。



◎市長(岩倉博文) 議員から御指摘のありました、市長がだれになっても、しっかりとしたそういったスポーツに対する考え方が、どうやって示すのかということについては、担当部長のほうから後ほど考え方を示します。

 今それ以上に、非常に重要な御指摘をいただいたと思っています。それは、昨年来教育委員会案件と市長部局との横の連携についてであります。

 教育委員会内部の2つの部の横の連携、あるいは市長部局の中の横の連携、縦割り社会の中で横の連携をどうするのかというのは、再三にわたり議会でも御指摘を受けて、大変重要な取り組み課題、急いでしっかり取り組まなきゃいかぬなというふうに思っています。

 そこで、来年機構改革があります。私としては、この機構改革、教育委員会が一つになる。そのときに、市長部局との連携、それは総合政策部だけではなくて、新たにできる福祉部であったり、関連の部署との横の連携について、ここはやはり意識をして、この横の連携というものを、教育委員会、とりあえず全体ということになるとまたばらけるので、教育委員会案件における市長部局との横の連携について、具体的にしっかりと取り組んでいきたいなという思いがありまして、そのことについて具体的にどのようなフレームで取り組みを実行するかということについて考えていきたいというふうに思っておりますので、御理解をいただき、また今後議会からも御指摘をいただきたいなと思います。



○議長(西野茂樹) 教育長。



◎教育長(和野幸夫) 教育委員会との連携という課題をお示しいただきました。

 これは、新しい体制であれば、非行防止であれば、子育て支援課でも実は相談業務というのを行っております。密接な関係があるということから、その意味で、今の体制よりも子供と親との関係を合わせて対応できるかと思っています。

 昭和50年の当時の非行問題ということになれば、多分子供だけの問題が大きかったと思います。ただ、今生徒指導上の問題になると、家庭環境だとか、地域連携だとか、そういうことがだんだん幅広くなってきていますので、そういうことも考えて、この子育て3法の中で対応をすることが一番スムーズに、いろいろな角度からかかわりができるかなというふうに思っております。

 それともう一つは、風通しが悪いという表現は、なかなか私としては聞きづらいことであり、それは申しわけないですけれども、そのとおりなのかもしれないですけれども、一つは御理解をいただきたいのは、学校教育という立場で子供を見るか、それとも家庭教育として子供を見るかによって、福祉サイドと、それから教育サイドの子供に対する見方は変わると思います。これは、組織がどこに行ってもそこの見方は変わってきますので、そういう意味では、今から伏線を張るわけではないですけれども、風通しは、見方によっては悪いというふうには見られちゃうと思います。ただ、市長もおっしゃっていたとおり、大事なことは、そこを考えながらどう連携をするかということでありますので、このような議論を参考にしながら、体制づくりですとか、そういうものに努めていきたいと考えております。



○議長(西野茂樹) 総務部長。



◎総務部長(五十嵐充) 今後スポーツに係るその柱となる施策を、きちっと持ち続けるべきであるといった御質問がございました。

 それで、今現在市の総合政策の中で、これまでスポーツ生涯学習部で検討し、策定している各種の施策というものは現在もあるわけです。今後、来年度以降総合政策部に移りましても、今後策定を予定しているスポーツ推進計画の中で、どういう施策をきちっと柱として位置づけるかということも、当然内部での検討、あるいは市民の意見も伺いながら、きちっと柱として持つ施策というのは位置づけていかなければならないということになってくると思いますので、今後も市長が変わったから政策が揺らぐということではなくて、その都度、行政として計画に位置づけた施策はきちっと揺るがないものを持っていくという考えで進めていきたいというふうに思っております。



○議長(西野茂樹) 財政部長。



◎財政部長(飯田伸一) 11月22日の部長会議で予算科目について御説明をいたしまして、それから25日までの期間が短かったのですけれども、その間に、何点か各部からお問い合わせがあった件については、各部に担当から説明をした上で、整理された上で、あの議案説明会に臨んでおりますので、御理解をいただきたいと思います。



○議長(西野茂樹) スポーツ生涯学習部長。



◎スポーツ生涯学習部長(生水賢一) 図書館の指定管理に関しまして、職員の配置に関する答弁で、説明が不十分で誤解を与えるような答弁になってしまいましたことにつきましては、まことに申しわけございません。

 今後におきましては、丁寧に説明しながら御答弁してまいりますので、御理解をいただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(西野茂樹) 小野寺幸恵議員。



◆17番議員(小野寺幸恵) 簡単ですので、自席から質問します。

 スポーツのことに関しては、大方理解するのですが、1つだけ確認させていただきたいのですけれども、小山議員の質問に対して教育長が、スポーツ振興とは何かということをるる述べられたと思うのですよね。まず、そこの述べられた、今まで取り組んできたスポーツ振興は何だったのかというところ、そこは絶対に外してほしくない。そこを私は柱にして肉づけしていくべきだと思うのですけれども、今市長部局として、市長として、このスポーツを市長部局に移った中で、何を柱にしようといったときに、どうですか、その辺もし答えられる範囲で、私はこうなのだというものを聞きたいと思うし、それが何なのか、もし今定まっているものがあれば御答弁いただきたいと思います。

 そして、市民の意見も聞いて、その柱をつくっていくという御答弁だったのだけれども、どういう手法で市民の皆さんから意見を聞こうとしているのか、その辺のこれからの進め方について御答弁いただければお願いしたいと思います。

 最後に、財政部長、時間は十分とったという御答弁だったのですけれども、じゃ、ほかの部局から上がってきた意見、聞き入れられなかったということありませんか。本当に庁内の皆さんの御意見を踏まえて、この資料が完成したのですか。もうこれは変更できませんと言って取り扱わなかったケースありませんでしたか。

 それと、もう一つ私聞いて答えていただかなかったのは、議会に対して、これから予算書の編成が変わるわけですから、もっと親切な説明があってもいいのではないかと思うのですけれども、そういう取り組みはしてくれないのかどうかも御答弁されていないので、お願いしたいと思います。



○議長(西野茂樹) 答弁を求めます。

 市長。



◎市長(岩倉博文) ちょっと質問の趣旨が間違って受け取っているかもしれませんが、基本的にこの苫小牧市として、スポーツ行政に対する考え方というのは、教育委員会が所管していた、今度は市長部局に来る、そこは基本的に変わるものではないというふうに考えております。

 先ほど来、計画の柱は何だというような趣旨のお話がありますけれども、これは、先ほど来、これからつくろうとしている、あと3年後50周年に向けてスポーツ推進計画を、国の求めもあるということもありますけれども、苫小牧市として改めてこの計画をつくろうとしているわけでございます。

 そうした中で、これまで全国で初めてスポーツ都市宣言をした町、あるいはこれまでのスポーツ施策に対する基本的な柱というものを踏まえて、これから議会、あるいは市民の皆さんの意見を聞きながら計画づくりに入るという趣旨で申し上げておりますので、御理解をいただきたいというふうに思います。



○議長(西野茂樹) 財政部長。



◎財政部長(飯田伸一) まず、科目改正についての再度のお尋ねでございますが、実は、今回の改正そのものも、来年の4月からやるのですけれども、完璧な改正になるというふうには思っておりません。

 それで、いろいろお問い合わせがあった中でも、それについて、こちら側では、今回はこういう考え方で整理して説明したいので、今回はこういうふうにやらしてもらうよということで説明をして、それを御理解いただいた上で今回臨んでいるというふうに先ほど説明したというふうに御理解をいただきたいと思います。

 例えば矢農議員から御指摘があったように、総務費の一般管理費の中でも、システムに関する経費がかなり大きくなっているので、もう一つ大きな目にしたらどうだという御指摘もありました。今回はどちらかというと、統合をメーンにした科目改正ではあったのですけれども、やはりそこのところは研究させていただきますというお話をさせていただいたように、まだ完璧なものになっているわけではないと思うのです。ですから、各部の御指摘も、中にはそれを取り入れる場面がこれから出てくるかもしれないのですけれども、今回はこういう一つの考え方で整理して説明していくということで、案をつくったということを御説明したということであります。

 それから、説明不足の件ですが、実はこれも、本当は平成26年4月の予算に向けてということですので、26年度の予算委員会の資料として出すというのが基本だと思っていました。ただ、それだけでは、1回に予算の中も見ていただかなきゃならないし、科目も変わったということで、いろいろ例えば混乱するのではないかということがあるので、今回12月の予算委員会で議案ではないのですけれども、その他資料のところで説明として、こんなふうになりますけれども、御参照くださいということで資料をおつけして、簡単な説明をさせていただいたということですので、ぜひそこのところを御理解いただきたいと思います。

 それから、予算資料作成の際には、新旧対照表で、できるだけ皆さんが逆引きとかできるような資料を用意したいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(西野茂樹) 総務部長。



◎総務部長(五十嵐充) 苫小牧市版スポーツ推進計画の策定の際には、どのような形で意見を聞くのかということでございますけれども、市民参加手続をきちんと踏まえた上で、広く市民の皆さんの意見を伺いながら策定を進めていくということになろうかと思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(西野茂樹) 他に。

               (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 質疑終結することに御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、一括討論に付します。

               (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 討論終結することに御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、表決に付します。

 最初に、議案第7号を表決に付します。

 原案に御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第7号は、原案どおり可決いたしました。

 次に、議案第12号を表決に付します。

 原案に御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第12号は、原案どおり可決いたしました。

      ──────────────────────────



○議長(西野茂樹) 議案第8号苫小牧市税外収入徴収条例等の一部改正についてを議題といたします。

 説明を求めます。

 財政部長。



◎財政部長(飯田伸一) 議案第8号苫小牧市税外収入徴収条例等の一部改正について御説明申し上げます。

 この議案は、本年6月の定例会において議決をいただきました市税条例の改正内容のうち、延滞金の割合に係る特例措置の見直しの内容を、税外収入徴収条例、苫小牧市後期高齢者医療に関する条例、苫小牧市介護保険条例、苫小牧市公共下水道事業分担金条例、苫小牧市都市計画下水道事業受益者負担に関する条例のそれぞれで規定する収入等に対する延滞金の割合に係る特例措置についても、税収入のものと同様の内容に改正し、平成26年1月1日以降の期間から対応する延滞金に適用するものでございます。

 現在の特例措置は、納期限後1カ月以内に延滞金については、当面の間、公定歩合に4%を加えた割合を適用することとしておりましたが、この割合を日本銀行が公表する前々年10月から前年9月における国内銀行の貸出約定平均金利に1%を加算した特例基準割合にさらに1%を加えた割合に見直します。

 また、納期限後1カ月以降の延滞金については、特例基準割合に7.3%を加えた割合とするもので、平成26年1月1日以降の期間は、14.6%が9.2%に、7.3%が2.9%に引き下げられるものでございます。

 以上、簡単でございますが、議案第8号苫小牧市税外収入徴収条例等の一部改正についての説明を終わらせていただきます。

 御審議の上、御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。



○議長(西野茂樹) 質疑に付します。

               (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 質疑終結することに御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、討論に付します。

               (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 討論終結することに御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、表決に付します。

 原案に御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第8号は、原案どおり可決いたしました。

      ──────────────────────────



○議長(西野茂樹) 議案第9号苫小牧市男女平等参画推進条例の一部改正についてを議題といたします。

 説明を求めます。

 市民生活部長。



◎市民生活部長(玉川豊一) 議案第9号苫小牧市男女平等参画推進条例の一部改正について御説明申し上げます。

 このたびの改正は、この条例において引用している法律、配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律の題名に改正がありましたので、これに合わせ関係規定を整備するものでございます。

 なお、この条例の施行日は、当該法律の改正に合わせ、平成26年1月3日としております。

 以上、議案第9号につきまして、御説明申し上げました。

 御審議の上、御承認賜りますよう、お願い申し上げます。



○議長(西野茂樹) 質疑に付します。

               (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 質疑終結することに御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、討論に付します。

               (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 討論終結することに御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、表決に付します。

 原案に御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第9号は、原案どおり可決いたしました。

      ──────────────────────────



○議長(西野茂樹) 議案第10号苫小牧市保育所設置条例の一部改正についてを議題といたします。

 説明を求めます。

 保健福祉部長。



◎保健福祉部長(棒手由美子) 議案第10号苫小牧市保育所設置条例の一部改正について御説明いたします。

 この条例改正は、苫小牧市立すみれ保育園を民間移譲し廃園することから、苫小牧市保育所設置条例の一部を改正するものでございます。

 施行日は、平成26年4月1日を予定しております。

 以上、簡単ではございますが、議案第10号の説明を終わらせていただきます。

 御審議の上、御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。



○議長(西野茂樹) 質疑に付します。

               (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 質疑終結することに御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、討論に付します。

               (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 討論終結することに御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、表決に付します。

 原案に御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第10号は、原案どおり可決いたしました。

      ──────────────────────────



○議長(西野茂樹) 議案第11号苫小牧市介護保険事業の人員、設備及び運営の基準等に関する条例の一部改正について、議案第13号苫小牧市社会教育委員設置条例の一部改正について、議案第14号苫小牧市青少年問題協議会条例の一部改正について及び議案第16号苫小牧市消防長及び消防署長の資格に関する条例の制定については、地域主権一括法に関連する案件でありますので、一括議題といたします。

 一括説明を求めます。

 議案第11号。

 保健福祉部長。



◎保健福祉部長(棒手由美子) 議案第11号苫小牧市介護保険事業の人員、設備及び運営の基準等に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。

 本条例は、第3次地域主権一括法により介護保険法が改正され、これまで厚生労働省が一律で定めていた指定介護予防支援事業に係る基準及び地域包括支援センターが包括支援事業を実施するために必要な基準について、市町村の条例で定めることとなりました。

 条例の内容につきましては、指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準及び包括的支援事業を実施するために必要な基準に係る要件を設定したもので、いずれも現行の省令と同じ内容のものを規定しております。

 施行日は、平成26年4月1日でございます。

 以上、簡単ではございますが、説明を終わらせていただきます。

 御審議の上、御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。



○議長(西野茂樹) 議案第13号及び第14号。

 スポーツ生涯学習部長。



◎スポーツ生涯学習部長(生水賢一) 議案第13号苫小牧市社会教育委員設置条例の一部改正について御説明申し上げます。

 このたびの改正は、第3次地域主権一括法により、社会教育法が改正されたことによるものでございまして、社会教育委員の委嘱の基準を定める等のため、関係規定を整備するものでございます。

 なお、この条例の施行日は、平成26年4月1日でございます。

 以上、説明を終わらせていただきますが、御審議の上、御承認賜りますよう、よろしくお願いいたします。

 次に、議案第14号苫小牧市青少年問題協議会条例の一部改正について御説明申し上げます。

 このたびの改正は、第3次地域主権一括法により、地方青少年問題協議会法が改正されたことによるもので、会長及び副会長の選出方法及び委員の定数の変更等のため、関係規定を整備するものでございます。

 なお、この条例の施行日は、平成26年4月1日でございます。

 以上で、説明を終わらせていただきますが、御審議の上、御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。



○議長(西野茂樹) 議案第16号。

 消防長。



◎消防長(渡部勲) 議案第16号苫小牧市消防長及び消防署長の資格に関する条例の制定について御説明申し上げます。

 本条例は、地域主権一括法により、消防組織法が改正され、消防長及び消防署長は、政令で定める基準を参酌して、条例で定める資格を有する者でなければならないことになり、当該資格を定めるため、本条例を制定するものでございます。

 条例の内容につきましては、消防長及び署長の職に必要な消防に関する知識及び経験を有する者の資格について定めたもので、いずれも政令と同じ内容のものを規定しております。

 施行日は、平成26年4月1日でございます。

 以上、簡単ではございますが、説明を終わらせていただきます。

 御審議の上、御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。



○議長(西野茂樹) 一括質疑に付します。

               (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 質疑終結することに御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、一括討論に付します。

               (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 討論終結することに御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、表決に付します。

 最初に、議案第11号を表決に付します。

 原案に御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第11号は、原案どおり可決いたしました。

 次に、議案第13号を表決に付します。

 原案に御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第13号は、原案どおり可決いたしました。

 次に、議案第14号を表決に付します。

 原案に御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第14号は、原案どおり可決いたしました。

 最後に、議案第16号を表決に付します。

 原案に御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第16号は、原案どおり可決いたしました。

      ──────────────────────────



○議長(西野茂樹) 議案第15号苫小牧市スポーツセンター条例の一部改正についてを議題といたします。

 説明を求めます。

 スポーツ生涯学習部長。



◎スポーツ生涯学習部長(生水賢一) 議案第15号苫小牧市スポーツセンター条例の一部改正について御説明申し上げます。

 このたびの改正は、現在建設中の新ときわスケートセンターを設置するため、関係規定を整備するものでございます。

 改正内容につきましては、名称及び位置を規定するもので、名称を新ときわスケートセンターとし、所在地として、苫小牧市ときわ町3丁目8番1号とするものでございます。

 なお、この条例の施行日は、規則で定める日でございます。

 以上で、説明を終わらせていただきますが、御審議の上、御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。



○議長(西野茂樹) 質疑に付します。

               (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 質疑終結することに御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、討論に付します。

               (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 討論終結することに御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、表決に付します。

 原案に御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第15号は、原案どおり可決いたしました。

      ──────────────────────────



○議長(西野茂樹) 議案第17号土地の交換について、議案第40号市道路線の廃止について及び議案第41号市道路線の認定についてを、一括議題といたします。

 一括説明を求めます。

 議案第17号。

 財政部長。



◎財政部長(飯田伸一) 議案第17号土地の交換について御説明申し上げます。

 本議案は、市が所有する白金町2丁目27番の旧白金公園用地及び白金町1丁目34番1の市道用地その他の合計27筆、面積2万2,372.66平方メートルと王子製紙株式会社が所有する弥生町1丁目15番1その他の宅地合計26筆、面積2万4,362.75平方メートルと交換することで、白金町及び弥生町周辺の土地の再編を進めることにより、地域の利便性の向上と振興を図ることを目的とするものでございます。

 交換により、市が取得する土地の利用計画についてございますが、その一部、北西角の約2,600平方メートルは、白金公園の代替としての街区公園の用に供し、残地のうち、北側及び東側に一部隣接工場との緩衝帯を残すほかは、住宅用地などとして売却する予定でございます。

 提供地と交換地との評価の差額である交換差金は162円であり、市は今後廃止後の道路の管理期間が満了する2月末ごろに交換差金を受領の上、相互に土地の引き渡しを行う予定でございます。

 なお、資料として、提供地及び取得地の位置図を添付してございますので、御参照願います。

 以上、地方自治法第96条第1項第6号の規定により御提案申し上げますので、よろしく御審議の上、御承認賜りますよう、お願い申し上げます。



○議長(西野茂樹) 議案第40号及び第41号。

 都市建設部長。



◎都市建設部長(佐藤裕) 議案第40号市道路線の廃止及び議案第41号市道路線の認定について、一括して御説明申し上げます。

 このたびの提案に係る市道の廃止は4路線、認定につきましては8路線でございます。

 初めに、廃止路線につきまして、3路線は一部が一般交通の用に供する必要がなくなるため、一度廃止して、終点を変更して、再び認定するものでございます。

 また1路線は、一般交通の用に供する必要がなくなるため廃道するものでございます。

 次に、認定につきましては、開発行為に伴い、新たに市道として認定するものが5路線でございます。先ほどの再認定3路線に加えまして8路線を認定するものでございます。

 廃止につきましては、道路法第10条第3項、認定につきましては、道路法第8条第2項の規定によるものでございます。

 なお、廃止の4路線につきましては、市道路線廃止図の1ページと2ページを、また認定の8路線につきましては、市道路線認定図の1ページから4ページを御参照願います。

 以上、簡単ではございますが、議案第40号及び第41号の説明を終わらせていただきます。

 御審議の上、御承認賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。



○議長(西野茂樹) 一括質疑に付します。

 谷川芳一議員。

              (谷川芳一議員 登壇)



◆22番議員(谷川芳一) それでは、今回の土地の交換について、質問をさせていただきます。

 このたびは、公園の廃止、それから道路の廃止、一括で審議されるわけですが、私は、これだけの大型な土地を市が王子製紙と交換するということは、私の記憶には今までなかったように思います。

 その中で、必要なことについて道路を廃止する、交換をするということは、私は決して異を唱えるものではありません。しかしながら、このたびの土地の交換の面積、また用途等を考えると、苫小牧のまちづくり、苫小牧の住環境の状態が変わるぐらい大きな面積が今回土地交換になるというふうに私は思いますので、どうしてもこの問題について市の考え方をただしておきたいと。

 それで、王子製紙というのは、実はこの白金町の今の土地交換が14年のときから、もう道路の廃止、市のほうに申し込んで廃止して、今回がその関連の土地を全部廃止、公園を廃止して、1区画そのまま所有者が王子製紙になるということになるわけなのですが、王子製紙さんというのは非常に道路が好きで、今までの間に、私知っているだけで、資料を持っていますが、大きいところでは、皆さんも御存じのように、王子の正門、あの王子通をまず市と交換をして、その後、社宅があったところに工場を延長してきたと。または、その反対側の今36号線、NTTの前の駐車場の表町三条通といったかな、このクランクがあって歯医者さんの、あそこも道路を交換して廃止をさせた。また、今度元中野には、チップヤードに至っている道路を、またこれも廃止して自分の土地にしてしまうということで、町の形を、道路をどんどん廃止してしまうと。そして今回も、またこの白金町以外に、これも皆さんの資料にある交換提供地の?というところに、これ港のそばにあるのですが、これは、現況は今道路用地としてあるのですが、そこは今とめてあります、通行どめにしてあります。それで、それを、その右左にまた王子の土地があるわけです。これを今廃止をすることによってまた1枚になるということで、なぜこれほどに私は必要な道路を、これほど苫小牧市は王子製紙に道路を提供しなきゃいかぬかと、どうしても私は理解できない。

 ましてや今回のこの土地の交換については、私はこれ唐突ではないのかと。何の目的を持ってここの土地を王子製紙に、1枚にするために道路を廃道して、公園を廃止すると。そして、その公園のほかに、目と鼻の先にまた公園を移すと。これで何の効果があるのかと。何でそんなことをしなきゃいかぬのか、どうしても私はわからない。だから私は少なくとも、この交換が、今の部長の説明によると、2月中に何か終わらすと、差金を何かもらうという話の説明があったけれども、私はまずこれだけの面積、ここは住居地域ですから、住宅を建てている。私は、今王子製紙は、それ道路の1本反対側、東側にはもう皆さんも御存じのように、古紙置き場になっています。これは、住居地域です。家を建てる、建物を建てる、そんな制限がついている土地を、法律には触れないとはいえ、実質上工業地帯として使用している。一時的に保管をしておくというのでなく、もう何十年も皆さんもわかるように、あそこの土地を使用している。実質工業地帯だ。私はあそこを今回調べたら、この区画整理したところには、一時8,000人の人口を想定して区画整理した経緯があると。今はほとんど社宅が廃屋になって、人がいないのも皆さんおわかりだと思います。しかし、道路1本奥はまだたくさん、陸橋から下にたくさんの家があります。

 私は、担当者に聞きましたら、じゃ、王子製紙は、今換地した土地を、公園を廃止したところを何に使うのだということを聞いたら、いやいや、何に使うかわからないと。わからないということないでしょう。想定できることは、もう住居のところに自分でフェンスをして、そこに古紙を置いて、原料を置いているわけさ。それを1枚にして道路もなくなったら、おのずと延長するのでないかいというふうにだれでも考えていると。そうすると、そこは宅地なのだから、家を建てて、今苫小牧市は定住人口、真ん中、ドーナツ化現象を防ぐために、120戸の高層アパートを今つくっています。それが今8,000人入る土地が、見込まれたところに、私はもしそれが延長してくれば、優良な宅地がなくなると。それなら王子製紙に言って、宅地なのだから、あなた方が買って宅地に使うのだとか、何すると、計画書もきちっと取り交わして、その上で私どもの議会でやるのなら交換するのもいいと。これだけの面積を、区画整理をやっているところを、何に使うかわからないで、道路を廃道して、公園を廃止するなんていうのは、何を考えてあなた方はやっているのだと。

 まして今回は、この弥生中学校の土地を分譲するということから私はこのことが発したと思うのですよ。ここを何で交換して、公園もつくって、緩衝地帯をつくって、残ったやつは今度宅地分譲するのだと。もともと宅地なのだから、所有者の王子製紙にやってもらえばいいじゃないですか。何で苫小牧が不動産屋みたく買って売買して、そんなことをやらなきゃいかぬのか。何かあなた方、何のためにこれだけ王子製紙に気を使わなきゃだめだの。まちづくりをきちっとしてくれ、苫小牧市は王子製紙があってここまで来たと私は、それは自分もよくわかっている。だから、ゆえに王子製紙がこれからのまちづくりにもっともっと協力してもらうという考えがあって僕はいいと思うのですよ。それを何か町の中にどんどんどんどん自分たちの思うように工場地帯をふやすなんていうことはあってはならないことだと思っています、私は。だから、ぜひこの王子製紙にも、どうしても交換したいというのならいいですよ。だから、何に使うのだということをきちっと示してください。どうして交換する必要があるのだと。

 あなた方は、私に議案説明でこうやって書いてある。交換理由、白金町及び弥生町周辺地域の利便性向上と振興を図ると。これを交換をすることによって、どういう利便性と振興があるのですか、これ。こういうことじゃ、私だめだと。

 どういうメリットや効果があるか、利便性があるかわからぬ、住民にですよ。私は、これはもっともっと、するなというのでないのだ、私。もっとこういうことをきちっと明快にしてやりなさいということを、売る以上はきちっとして、我々が納得するような形でやらないとだめだと。

 それにもう一つ、今回交換する市の公園をつくる用地、公園用地だけ極端だけれども、どうしても変えなきゃならない理由あるのなら、公園用地だけ取得すればよかったのです、交換してもらえばよかったのだ。全部1個が、何で引き受けたのかと、あなた方そんなこと考えられなかったのかと。

 そして、ここ緩衝地帯にするのは、何の緩衝。私、公害でもあるのかなと心配になったもの、緩衝って、何の緩衝だと。

 それとあわせて、これ今弥生中学校のところに、実は弥生中学校の跡地には、立派な樹木が、もう60年も70年にもなる樹木がずっとグラウンドを囲ってあります。私はきのう見に行ってきました、市の職員に案内してもらって。そうしたら、あそこに立派な緩衝地帯になる木があります。しかし、この緩衝地帯がそこで切れているから、僕はこの緩衝地帯も、この樹木を、この図面でいったらみんな売ることになっているのだよ。私は売らないで、ぜひ緩衝地帯として残してほしいなというふうには考えているのだけれども、あなた方はどういうふうに思うかをお聞かせ願いたいと。

 それともう一つは、今の弥生中学校の正門の前の塀から、王子の今交換するという土地、40メーターぐらいあるやに聞いていました。これにまた立派なオンコから、樹木いっぱいあります。あれを公園にすればよかったのですよ。だから、それをまた売ってしまうのか、切ってしまうのかわからぬけれども、やっぱり樹木を残すということも考えて、公園の位置としては、あそこは僕は何も問題ないと思っていた。どうしてそんなことを考えられないのか、考えてだめだったのか、今後あれを公園的用地として残す考えがあるのか、お聞かせ願いたいというふうに思います。

 さて、それから、交換地?、この王子町。私これびっくりしたのですけれども、これ小さくてわからぬ、拡大していくと、王子の敷地の塀の中にあるのですよ。入っていけないのだ、これ。皆さんの資料の中で、これ1個、王子町2丁目1番5、31番4、31番27、これこんなになっている。そして、塀、大野踏切から真っすぐ来た道路の塀があるのです、王子の敷地の。その塀の中に、用水路があって、市の下水道が入っているのですよ。その中に王子の土地についてこれ調べたら、昭和50年からこういうふうになっているのですよね、大体。それで、王子製紙は、占用して使える。塀があるから当然入っていけない。先日行きました、職員に案内されて。入って、連れていってもらったら、もう道路に使っているし、変電所の一角にひっかかっているし、これは何でこんなところに、王子製紙がいつ塀したか僕はわからないけれども、自分の土地以外のところも全部囲っちゃっているわけだ、苫小牧市の土地も、入るに入れない。ここはあなた方、どういうふうに土地管理、たしかだれか言っていましたね、ことしの質問で。1万筆あると、土地。こういうことも含めて1万筆なのかね。自分の土地に入っていけないのですよ、王子製紙に囲まれて、塀で。だから、これおかしいのではないかと。でも、これ市は使用料でも何でももらっているのかと。北電が電柱1本立てたら、電柱代のお金取られるわけだ。これ長きにわたって、これどういうふうにして管理してきたのかなと。こういうことがあるとするならば、これを機会にこういうことは片づけたほうがいいと思います、私は、きちっと。そんなことで、これ3カ所あるのだ、これ王子の。これ旧苫小牧川は、もともと道の河川だったやつを変えたときに、こういう残地だとか出たというふうに僕は記憶あるのですが、これをそのまま放置しているということが僕は間違いだというふうに思っているので、ぜひこれを機会に直してほしいと。

 私は、ぜひ王子製紙に苫小牧のまちづくりに、ここまで寄与した企業だから、ぜひ今回のこの土地の、今白金町で古紙を置いているところも含めて、私はまちづくりにきちっと自分たちで絵をかいていいから、きちっと貢献してほしいと。そして、ドーナツ化現象を我々も一生懸命食いとめようとして、市営住宅まで建てているわけですから、そういうことを強くやっぱり王子製紙にも申し込んでいただきたいと。

 そして、まずとにかく今回の土地は、何に使うか計画がはっきりしてからでないと、私はすべきでないというふうに強く思いますので、ぜひ今回のこのことについては、今言われたことをきちっと説明をいただいて、そしてまた相手側にきちっと交渉すべきだと、そして覚書でも何でもきちっと交わすということをしていただきたいというふうに思います。

 以上で、1回目終わります。



○議長(西野茂樹) 答弁を求めます。

 財政部長。



◎財政部長(飯田伸一) 土地交換に関連いたしまして、幾つかお尋ねがございました。

 まず最初に、私から、何のための交換であったのかということについてでございます。

 提案の理由にもありましたけれども、一言で言いますと、やはりこの地域の土地の再編を目指すものでございます。議員も御承知のことと思いますが、交換提供地である白金公園の跡地は、その周辺がぐるりと王子製紙の社宅群に囲まれており、かつては多くの従業員の方々がそこで生活されていたわけですが、今ではすっかり人口が減少し、廃屋のみが残されている状況でございます。

 今回の交換は、こうした状況となったまま次の土地利用が進まないと、こういった地域の状況から、何とか地域振興につなげることはできないかという、そういった発想から生まれた構想でございまして、昨年の秋ぐらいから相手方との間で協議を進めてまいったところでございます。

 公園の跡地や周辺の道路用地は、確かにこれを取得することで相手方は地続きとなり、一体的な利用が図れるというメリットもございますけれども、その一方で、市側からしても、これらの土地は公園として存続するにも、周辺の住民がいないといったような状況の中から、同様に道路についても利用者が少ないというような状況がございます。これらの土地を手放して、そのかわりに売却により、新たな土地利用が見込まれる弥生中学校跡地に隣接する一団の土地を取得したほうが、白金公園にかわる公園の設置も含めた土地利用が図られやすく、加えて将来的にも住宅地としての利用も十分考えられることから、地域の振興につながるものと判断しているものでございます。

 そのようなことで、市といたしまして今回の土地交換は、東側の地域、町の東側の地域ということですけれども、に比べて土地の動きが低調と言われている西側の地域について、弥生中学校跡地の売却を契機に、市が積極的にかかわる形で地域振興を実現したいということを提案させていただいているものでございまして、決して一企業に対する協力というような考えではございませんので、御理解をいただきたいと思います。

 それから、先方、相手方の土地利用についてのお尋ねでございます。

 この交換で市が土地を提供することで、周辺環境に悪影響を及ぼすような土地利用を助長することになるのではないかというような心配のお尋ねでございますが、先方とは、地域の方々が環境悪化に不安を抱かないようにとお伝えした上で、そのような計画はないとの回答をいただいておりますので、その回答を尊重し、重く受けとめているところでございます。

 それから、緩衝地帯についてお尋ねがございました。

 交換用地の東側のところで、緩衝地帯としているところは、土地の用途が工業地域となっているところでございます。そうしたことで、工業地域との一線を画すという意味で緩衝帯を設けようと考えておるところでございますので、御理解をいただきたいと思います。

 次に、中学校跡地の樹木についてでございますが、樹木の多くは、クロマツやヤチダモなどでございますが、樹齢等は不明でございまして、これまでも間引きや剪定などの手入れをしてきた樹木ではございません。また、教育委員会からも、いわゆる記念樹のようなものではなく、学校の閉校に際しての保護者、町内会、住民説明会や市の教育委員会、学校、PTAによる閉校準備会の中でも、特にこの樹木に関する要望等はなかったと聞いてございます。

 今般の入札による跡地の売却に当たって、樹木を残す等の条件を付すことは考えておりませんので、御理解をいただきたいと思います。

 それから、市のまちづくりに協力すべきとのお尋ねでございます。

 王子製紙さんと本市との間では、長年にわたる歴史について改めて言うまでもないところでございますが、特に市の中心部近くには多くの社有地を持っておられます。例えば道路を整備したり、公共施設を設置したりというまちづくりを行うときに、土地を融通していただくというような形で、これまで多くの理解と御協力をいただいてきたというふうに考えてございます。

 その方法の一つが、土地交換ということで、土地上昇などの時代背景や土地を大事にする会社側のお考えもあったとは思いますが、単純に土地を売却するのではなく、交換という選択肢を選んできたという経緯がございます。そうした交換の中で、中には道路を廃道にしたことによって、人の流れが変わったこともありましょうし、古紙ヤードが拡大したということもございます。ただ、行政としては、廃道や交換の都度、道路の代替措置などを図ったり、行政運営上必要な土地を提供していただいたり、それなりのメリットを享受しており、決して一方的に会社に協力しているわけではございませんので、御理解をいただきたいと思います。

 私からは、以上でございます。



○議長(西野茂樹) 都市建設部長。



◎都市建設部長(佐藤裕) 私のほうからは、道路の廃止と公園の廃止の必要性について、何点かお尋ねがございました。

 初めに、過去の白金地区の道路の廃止につきましては、社宅の利用がなくなったということが大きな原因となってございまして、この地区の一般の利用の用に供しなくなったということが過去の理由でございます。

 また、今回につきましても、社宅にお住まいの方がいなくなったこと、それから、今回は公園の移設、それから、きょう諮ってございますけれども、土地の交換というものがきっかけになってございまして、もろもろの理由から、同じく一般の利用の用に供しなくなるということで、今回廃止あるいはその交換に提供したということになってございます。

 次に、元中野町4丁目の道路用地を通行どめにしながら、今回は廃止といいますか、交換の対象になってございますけれども、まず、この通行どめにつきましては、この道路は、昭和38年から50年に行われた中野土地区画整理事業によって確保された幅員4メートルの未整備道路でございます。この道路につきましては、市道認定も行われないまま来ているわけでございますけれども、ここにつきましては、平成10年度に雨により道路が傷みまして、通行には非常に危険な状態となったことから通行どめをして今日まで来ているわけでございます。

 この元中野町4丁目の道路用地は、西港区の現在のキラキラ公園西側の北に位置する用地でございますけれども、当時の区画整理は、住宅地の整備を行っている区画整理とは違いまして、港湾の背後利用を図るために行われたもので、本市の発展は、港湾とともに成長したと言っても過言ではないと考えてございまして、基盤となる臨海部の工業用地、各種港湾施設用地について区画整理事業の果たした役割は、機能的な施設配置を可能にしたということで考えてございます。

 その中で、当初は、今回の対象の道路の南側といいますか、そちらのところについて王子製紙が持っていたわけでございますけれども、後にその反対側のといいますか、北側の部分についても王子製紙さんが取得されたということで、このことから現状では通行どめしている、あるいは一般の利用には供しないだろうということで、完全な廃止ということで考えてございます。

 続きまして、公園でございますけれども、公園につきましては、今日までの間に都市計画審議会に向けた住民説明会、都市計画審議会等々で説明をさせていただいてございますけれども、この現存している現況の白金公園でございますけれども、地域の方から目が行き届かなくて、ごみの不法投棄ですとか、それから防犯上の問題等々が指摘されてございまして、今回移設をして、少し町といいますか、住宅地に近いほうに移って、少しコンパクトにして整理をすることで、この地区の利用に供することが可能になってくるだろうと、今の公園に比べてということを御説明させていただきながら今日まで来ているわけでございます。

 実態としましては、この白金公園でございますけれども、公園周辺に多くの子供さんたちがいたときには利用が図られたと考えてございますけれども、自転車練習コース等々がございます。こちらについては、全く利用がされてない状況、それから公園の遊具等々についても、ほとんど全くと言っていいぐらい利用がない状況、そのほかにも、公園の周辺、先ほど申し上げたような状況でございまして、今のところでは、例えばリニューアルをしてもなかなか地域のほうに、利用向上というか、図られないだろうということで、移させていただくということで説明を申し上げて、御理解をいただいたということになってございまして、今回そういった処置をさせてもらいたいと考えたところでございます。

 次に、40メーター道路が、弥生中学校跡地と、今回交換対象となっている間に、40メーターの道路がございます。こちらにつきましては、昭和35年に幅員40メートルの道路として供用が開始してございまして、昭和58年には、現在の形状とする工事が行われた道路でございます。

 この道路につきましては、緑地帯も併設され、議員御指摘のとおり、非常に環境的にはよい道路でございまして、地域にとっても散策路として利用が図られていることから、引き続きこちらにつきましては、道路施設として御利用いただきたいと考えてございますので、御理解をお願いいたします。

 それと最後に、旧苫小牧川沿いの、今回交換の対象となっている塀のところでございますけれども、ちょうど若干カーブしたような形で配置されてございますけれども、こちらについては、過去の経緯等々を今回議員の御指摘を受けるということで調べさせていただいてございます。明治39年までさかのぼっていろいろ調べさせていただいてございますけれども、当初国であったものが王子製紙、王子製紙であったものが北海道、北海道であったものが、38年には苫小牧市となった後、昭和51年に、ちょっとこの間は飛ぶのですが、この間にも王子製紙さんに一度渡ったものが、51年には、再度王子製紙から苫小牧市と、非常に複雑な土地の所有者の動きを見せてございまして、その中で、確実な情報ではございませんけれども、その51年よりも前に、この塀については設置がされていただろうということが少し見えてきてございまして、引き続き使われている状況ではないかと推測をさせていただいてございます。

 ほかにも、市の土地について、王子さんが御利用されているところがございますけれども、そこの例えば使用料の話が含まれてございましたけれども、そこについては、きちっと一度、今回御指摘をいただいて、一度精査をさせていただく時間をいただきたいなというふうに考えています。その理由は、ここの場所だけでも、きっといろいろな場所にこういったものがあると考えてございまして、もろもろいろいろ精査した中で、市のものが王子さん、王子さんのものを逆に市が使っているものもあるだろうということで、いろいろ精査をさせていただいた中で、整理を一度させていただきたいなと。そのときに、お互いに応分の費用等が発生すれば、また話し合いをさせてもらって、きちっと処理をしたいなというふうに考えてございますので、御理解をお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(西野茂樹) 谷川芳一議員。

              (谷川芳一議員 登壇)



◆22番議員(谷川芳一) それでは、一通りお答えをしていただきましたので、都市建設部長が今答弁された王子製紙の塀の中の市有地の問題については、調べたら明治の時代といいますから、相当長い時間の中で今の形態になったということは、私ども理解できるのですが、ただ少なくとも、それを今日まで、51年にはあそこの王子の線路に沿った道路も整備されて、あれから土地の権利とかいろいろ整理された経緯もありました。このときには、もうこのことがわかっていたわけだから、また今日まで放置していたということが、私は行政としても非常に怠慢だなと思うし、こういうことが王子の敷地の中にまだあるやの発言もありましたので、これを機会にきちっと整理をしたほうがいいと。そして、きちっとお互い借りるもの、払うもの、もらうものをきちっと私はすべきだということで、これは時間かけてきちっと整理をしていただきたいと。

 今回の土地の中では、例えば下水道管が入っています。それが6メートルだとかの幅でずっと、それは市有地なのです。ところが、王子が塀をしているし、そこにウナギの寝床みたいな土地が今回あるのですけれども、それも全部今回王子のほうに交換しようとしています。それは、もともと恐らく道路だったと思うのですよね、そういう点検をする、川の跡地があって、いろいろはんらんしているから、よくわからないのだけれども、いずれにしても、あそこに入っていくときには、王子の西門に行って、名前書いて、入らせてくださいって、いろいろ手続しなきゃだめだと。そうすると、当然あの下水道管もいずれは交換をしたり、何かの災害で修理をするときにも、王子の敷地に入るときには、私は手続がえらい面倒くさいのかなと思います。ですから、そういうことも含めて、お互いにきちっと王子の土地にうちも入っているものもあるかもしらぬ。そういうことはやっぱりきちっと書き物で交わして残しておくということをしないと、このような問題が出てくるということもありますので、ぜひそういうような方向で、このことについてはきちっとやって、しかるべき対応をしていただきたいなというふうに思います。

 それからもう一つは、4番の港の土地のこと、4メーター、これはもともと右と左、北側と、その反対側だから南側の間に細い4メーターのウナギの寝床があるのですよ。それは道路用地だ、区画整理でできた。ちょっと段差があるから、確かに雨が降った後整備をしないとちょっと大変なはんらんをしちゃうなという感じはしているのですけれども、いずれにしても、道路として整備したやつが、市の土地で、それを平成10年といったかな、みずからとめているというのですけれども、それは整備しなかったら大変だから、やっぱりとめざるを得ないと。だけれども、その向かいの十字路のところには、実はそこに駐車場があると、ほかの民家の。だから、そこの道路が行ければ、その裏の駐車場に入っていけると。とめてしまうから入れないで、違う道路から来るというだけであって、私は、これを何でここをしなきゃだめかというのはわからない、まだ、部長の説明を聞いていても。これは、自分の道路がふえれば、費用がかかるなんて言っていたら、それは、使わないから整備しなくていいという考えだったら、たくさんそういうところがある、まだまだ。だけれども、私はそうじゃないだろうと。やっぱりあそこを使う湾岸の人たちが必要として区画をした道路用地だから、私はこれは残すべきだと思っている。だから、ぜひこれは考えられないのかなと。ですから、この用地については、再度やっぱり相手方と交換するのでなく、別な市の土地をやればいい。ここの道路は残すべきだと思っています。なぜなら、言ったように、民間の土地、駐車場とか、広いところがあるわけだから、ぜひこれを残してやるように、僕は考えてやるべきだと思います。

 それと、先ほどと同じ?の土地があるのです。それはどこかといったら、漁港に入っていく、水産会社のところに、王子の油を送るポンプのブロックの小屋があります、小さい小屋。これについては、僕は貸しているということなのですけれども、これは今回換地した方がいいと、これはいいというふうに思っていますので、これはもう早くちゃんとやっていただきたい。

 さて、最後の大きい1番の、財政部長、あなたの答弁を聞いていて、市民の人わかるかなと思うのですよ、理解できないと思う、僕は。今聞いている議員がいるけれども、全員あなたの説明を納得できるかなといったら、僕、そうでない人もいるのではないかなという感じするの。おれだけなのだろうか、理解できないの。

 というのは、相手方が、あれだけの大きい面積を取得する、1枚の地主になると。人の土地に入らないで、道路も全部自分のものになる、出べそみたいな公園がなくなる。そして、四角い、正しい、正方形になっちゃう。その前にあった道路も平成7年だかにもうやってあって、古紙置き場になっちゃった。さっき部長は、意味深な言葉言ったな。地域住民が、地域の悪化をするのではないかという心配がある。そういうことにはさせないような私は答弁があったと思います。もしそうだとするならば、私は王子製紙は、ここを何に使うのだという計画があってしかるべきだと思っている。このままだったら、だれしもが古紙ヤードになると思いますよ。それがあなた方の言うように地域振興と利便性を図ることになるの。私はそうならない。まして区画した土地なのだから、私は絶対色塗り、1住、2住とか住宅になっているわけだ。それに適用した使用をしてほしいと。今置いている古紙ヤードもそれにかかっているわけだから、それもやっぱり戻して、できればそういうところに計画を立ててもらうと。それに沿った、色に沿った使い方をしてもらうと、都市計画に沿った、そういうふうにするのが僕は王子製紙の考え方であっていいのではないかなと私は思うの。それをやっぱりきちっとそういうふうに言葉が出たのだったら文書に交わす、形に残していただきたいなと。そうしたら、これもやむを得ぬのかなというふうに思います。

 だから、もう一回これ王子製紙のことについては、再度その辺確認をして、きちっとした上で、住民の一部の不安がそういうのがあるとするならば、そういうことは取り除いてできるように、公にきちっと言える、そして、あそこの町が生き返る、あなたは再利用と言ったな、そのようになるように私はやってほしいと。そしたら、財政部長、あなたはすばらしい功績として残るわけだ。今ゴースト地になっている土地が生き返るわけだから、ぜひそういうことで、私は王子製紙側と交渉してもらいたいというふうに思っています。

 それから、さっきの緩衝地帯のこと、工専と、それと住居の関係なので、やる気はないと。学校の今の雑木と言ったらいいのかな、ヤチダモだとか、そういう大した立派な木ではないというようなことに私聞こえたのだけれども、だけれども、あの木だって育って生きるのに何十年もかかったのだよ。そして、やっぱりあの木は子供たちにもそれぞれ思いもあるし、僕はあの木を残して、邪魔になるようなことはないと思うの。ぜひ緩衝地帯が途中まで残っているわけだ、今つくるわけだから、じゃ、あの延長として僕は、三条通のはこれメーン通りだから、お店建てる条件で今売るみたいだから、三条通ぐらいは仕方ないにしても、あの横の南北線は両方僕は残してやったほうがいいと思いますよ。まず、そういうことでもう一回考えられないかということが一つ。

 それから、先ほど部長、北側の公園の道路、学校の正門の前の40メートルの道路について、何て言いましたか、何か道路施設ということをちょっと言われた。その道路施設というのは、どういう意味なのか、すぐそばに公園あるから、もう一つ公園をつくるということはできないと思いますが、道路施設の解釈を私はどうしたらいいのかなと思いますので、もう少し説明をいただけないかなというふうに思います。

 以上、2回目の質問を終わります。



○議長(西野茂樹) 答弁を求めます。

 菊地副市長。



◎副市長(菊地一己) 最初に、交換によりまして、王子製紙さんの所有となる白金公園を含むエリアの活用についてのお話でございますけれども、相手のある話でございますので、文書で交わすと断定的に申し上げられないわけですけれども、私どもこの地域につきましては、弥生中の跡地の活用を機にして、今後も住宅の張りつきですとか、いろいろな発展の可能性を持った地域であろうと思っております。

 したがいまして、王子製紙さんとの土地交換に当たりましては、市街地形成等々、議員の御指摘の趣旨を踏まえまして、有益な土地利用になりますようお話をさせていただきたいと考えております。

 それから次に、弥生中の東側にあります樹木についてでございますけれども、この土地につきましては、購入者の利便の問題と売却収入もそれなりのものになりますので、私どもとしては、売却をしたいというふうに考えておりました。

 今後でございますけれども、購入された方の利用に支障のない範囲で樹木を残すですとか、樹木を活用した環境整備ということも考えられると思いますので、これは購入された方にその旨をお願いすることは可能ではないかと思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。



○議長(西野茂樹) 都市建設部長。



◎都市建設部長(佐藤裕) 土地交換に関連いたしまして、何点か再度のお尋ねがございました。

 最初に、51年に、今回対象となっている土地が、本市のほうに登記されまして、その後の対応でございます。

 こういったことがほかにもあるということで、先ほど1回目に御答弁申し上げて、多少時間をいただきたいと。ここについては、何分私どもだけじゃなくて、王子製紙という相手もあるわけで、いろいろとお互いに精査させていただきながら、きちっとしたいと考えてございます。そこについては、再度お答えをさせていただきます。

 次に、旧苫小牧川と呼ばせていただきますけれども、これについては廃川されてございますが、こちらにつきましては、新苫小牧川の河川改修の際に、これは北海道でございます。この際に、王子製紙の土地を使うということで、その代替地をこの旧苫小牧川に求めた経緯がございます。

 その際に、廃川をしなければ、王子製紙さんとのその土地の代替土地がとれないということで、苫小牧市の下水道部に廃川といいますか、手続の中で、現況の川の形を変えろということが預けられまして、その際に、木場町から来ている幹線をこの旧苫小牧に配備、管を入れたということになってございます。その際でございますけれども、北海道に対して管の管理用地として、6メートルの幹線については6メートル、枝線については4メートルの用地を我々にいただきたいということで協議をして、その結果として、幹線、今谷川議員が御指摘になった川の中になってございますけれども、6メーター幅でその用地をもって管が入れられているという状況でございます。

 ここについては、議員御指摘のふだんのですけれども、なかなか何か起きたときに、今の現状の中では、やはり王子さんの土地をまたぐわけで、今の中でも苫小牧市の下水道部、当時でございますけれども、王子製紙さんと一定の約束はあるようでございますけれども、改めてここのところは、何が起きるかわからない時代に入ってきてございますので、上下水道部のほうにもきちっと伝えて、そういったものを交わす、きちっとお互いに問題のないような形で、お互いのメンテナンス等々もできるような形でやるようにということをお伝えさせていただいてます。

 それから3点目で、元中野にある道路でございますけれども、この地区につきましては、臨港地区で、分区の指定でいけば商工区という位置づけの中で、準工業地域という位置づけも持ってございます。その中で、この道路の当初の果たす役割といいますか、港に配慮した背後の土地に対して、1線目とか2線目、あるいは2線目、3線目という言い方もございますけれども、港湾貨物を扱うための用地に対しての道路配備ということで当初スタートしてございますけれども、先ほど申し上げましたとおり、既に一企業さんが北側、南側両方とも持っていて、今の機能からすれば、先ほど既にとめているというお話もさせていただきましたけれども、今の段階では、その機能がもう失われて、あくまでも一般の利用には供しないということで、廃止、それから交換用地の提供をしたいというふうに考えてございますので、改めて御理解をお願いいたします。

 それから、道路施設とはということでございますけれども、こちらにつきましては、旧建設省、あるいは現在の国土交通省の事業として、あくまで道路施設として、国土交通省あるいは建設省の道路整備として整備をさせていただいたということで、道路施設という呼び方をさせていただきましたので、御理解をお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(西野茂樹) 谷川芳一議員。



◆22番議員(谷川芳一) それじゃ、自席からの発言を許可を願います。

 まず、今都市建設部長が言った道路施設。ということは、今あそこはちょっと道路入って曲がって突き当たりの丁の字でとまっているのですけれども、僕は、あそこの中学校の前は、本当にオンコの木だとか、いろいろ散策しても非常にすばらしい感じでありますので、ぜひその施設の中で、公園的に整備して、先ほど町民、市民も利用されているような経緯もありますので、ぜひそういうふうにきちっとした整備にして、市民に親しまれる、そこに、そして今中学校跡地も売って、スーパーも多少、どの程度のスーパーが建つかは別にして、買い物もできる、そして残ったものは宅地になるのか何かわかりません。とにかく人が定住するということは、僕は希望しているわけであって、ぜひそんなことで市民が憩える憩いの場所にしていただきたいというふうにこれは希望しておきます。

 さて、副市長が今答弁していただいたのですが、相手のあることだというのは、それは重々承知の上です。その中で、何とかあそこがいま一度、王子製紙さんもこれから人があそこに、今の工場にどんどんふえて、社宅をどんどん建てるなんていうことはちょっと考えにくい。そうしたときに、当然あの土地の利用というのは、現状のまま長く続くのか、市とまた共同であそこに来て建物を建てるような民地に分譲していくのか、王子製紙というところは、土地を売るところでないというのは、僕も昔から聞いておりますし、しかしながら、もうここまで来たら、私は、ぜひ今の都市計画に合った利用の仕方をぜひしていただきたいと、強くやっぱり行政も申し込んで、今回交換に当たっては、そういうことを申し込んでいただきたいと。

 あわせて、3回目になります。今の2種の住居のところに置いている古紙を、やっぱり引っ込めてもらうと。そして、そこもあわせて一緒に色と同じ使い方をして、いま一度あそこが復活できるような、そんなまちづくりを、僕は、王子製紙は協力してもらいたいなというふうに強く思っているのですが、そういうようなことを、あわせて王子製紙にこの正式な契約更改に当たって、いま一度申し込みできないのか、その考えを持ち合わせてないのか。それは相手がいるから、何でもかんでもこっちの言うことを聞けということにはならないにしても、王子製紙ぐらいの立派な企業だと、そのぐらいの使命感とモラルもあるだろうし、言ったら理解もしてもらえると私は思うので、ぜひそういう議会の声もあるのだということでやっていただきたいと思うのですが、いま一度御答弁をいただきたい。



○議長(西野茂樹) 答弁を求めます。

 菊地副市長。



◎副市長(菊地一己) 白金公園を含むエリアの活用のお話と、それから古紙ヤードを引っ込めるというお話もございましたけれども、王子製紙さんが現実に利用されているところを、私どものまちづくりという観点からだけで、その用途をやめてくれということは、なかなか申し上げることは難しいと思いますけれども、そこの土地の利用につきましては、地域に住まれている皆さんたちが望むようなといいますか、喜んでいただけるような土地利用をしていただけるように、これは、時間的には長いスパンのお話になろうかと思いますけれども、そういったお話はさせていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(西野茂樹) 他に。

 金澤俊議員。



◆8番議員(金澤俊) 私も今の土地の交換について、何点かお伺いをしたいと思います。

 私もうちょっと大きな視点からの、(発言する者あり)変な意味じゃなくて、お聞かせをいただきたいと思います。

 と申しますのは、この議案説明会資料は私も手元にありますけれども、この3ページ目、土地利用計画図と書いていまして、この中に、今お話のあった売却予定地の交換の対象となっている土地ですね、それから弥生中学校の跡地、そして、それに加えまして国道沿いにある旧道路事務所跡地、この3つが図面に書かれておりまして、いろいろな議会議論がこれまであったこの3つの土地が1つに図面になってきたというふうに私は思っておりまして、1つのこの弥生中学校の跡地の近辺の、いわゆるまちづくり再開発という部分が、一つの方向性が具体的になってきたのではないのかというところで、改めてこのまちづくり、この地域のまちづくりのビジョンというのを市はどのように描いてこういう図面を出してきたのかということをお伺いをしておきたいというふうに思います。

 それから、今の交換した後の売却予定地ですけれども、先ほど住居としてということで御答弁ありましたけれども、これいつごろをめどに売却をしていこうというお考えなのか。先ほど質疑の中で、弥生中学校跡地の動向にというようなお話もあったと思いますけれども、ここと絡めた場合に、いつぐらいの売却を市は望んでいるのか、その点についてお伺いをしたいというふうに思います。

 それから、この用途ですけれども、売却予定地は、第1種住居地域ということです。旧道路事務所跡地もこれまた第1種住居地域でございます。そういう意味では、弥生中学校跡地に商業、生鮮スーパーというのを条件につけていらっしゃいます。その北側に売却予定地として住居用地、さらにその南側には、旧道路事務所跡地がまた住居用地として今用途地域としてあるという意味では、1つのやっぱり町が形成されるのが絵として見えるわけですけれども、この旧道路事務所の利活用もやはり住居用地としてお考えなのかどうか、この点についてもお伺いをしたいというふうに思います。



○議長(西野茂樹) 答弁を求めます。

 財政部長。



◎財政部長(飯田伸一) 弥生中学校跡地と矢代町との、あわせて周辺の町づくりについてのお尋ねでございました。

 平成24年度に移転した矢代町の道路管理事務所の跡地が約2ヘクタール、それから、これから入札を行う予定の弥生中学校の跡地が約4.4ヘクタール、それから、今回の交換予定地が約2ヘクタールと、今までにない大きな一団の土地ということになります。これらの土地は、比較的中心部に近く、相互に近接した位置関係にあって、それぞれにまとまった面積の中で、さまざまな土地利用が考えられる土地で、貴重な土地であるというふうに考えてございます。

 私どもといたしましては、これら3カ所の土地を一体的にとらえて、その土地利用について考えてまいりましたけれども、今後まず中学校跡地の売却が実現して、土地の利用の計画が決まっていくことで、これらの土地の中でのコアというか、核になる部分は決まってくると、そして、その後に南側に位置する矢代町、そして北側に位置するこのたびの交換地、これらの波及効果が生まれてくるものではないかというふうに考えてございます。

 矢代町と交換地につきましては、その状況を確認しながら、地域振興につながる効果的な土地利用を考えてまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。

 それと、その時期についてのお尋ねがございましたが、来年の1月末の中学校跡地の売却の入札に申し込みがあって、落札したとしても、その後に実際の土地利用が明らかになるまでには、最低でも1年ぐらいはかかるというふうに思われますので、取得用地を売却するとしても、早くても27年以降になるというふうに考えてございます。

 以上でございます。



○議長(西野茂樹) 金澤俊議員。



◆8番議員(金澤俊) 再質問ですが、これはもう最後確認ですけれども、ここにまさに書いていらっしゃるように、今の御答弁はこうやって考えても、この地域のまさに土地利用、まちづくりの絵だと思っています。これCAPの中でも議論されておりますけれども、そういった事業、まちづくりをやることによって、この地域の例えば人口がどれぐらい増加するのかとか、商業施設も条件に入れているという意味では、交流人口がどれぐらい見込まれるのかとか、CAPの地域とはちょっと近場にあるエリアですけれども、例えば西小学校の児童生徒の数にどのような影響があるのかとか、これは、学校再編ともかかわってくる話かもしれませんし、こういう一つのまちづくりを考えても、いろいろな市への影響がある、いい影響も悪い影響も両方だと思いますけれども、そういう部分の分析というものを、私はこの土地利用計画と言っている以上は、市としては、ある程度を分析をし、見出していくべきではないかというふうに思いますので、現状どのような見方をされているのか、もしそういうものがなければ、今後はやっぱり市民に対してそういうものを、特に地元の住民には、こういう効果があるのだというものは、まちかどミーティングなどでも積極的に発信していくべきだと思いますので、その点についてお考えをお示しいただきたいと思います。



○議長(西野茂樹) 答弁を求めます。

 財政部長。



◎財政部長(飯田伸一) ただいまの全体の土地利用計画についてでございますが、先ほど申し上げましたとおり、まず一番気になるのは、やはり中学校跡地の売却、そして、そのときの利用計画ということになってまいります。

 先ほど申し上げましたように、そういったコアとなる部分の土地利用の計画を見ながら、そして、1年ほどの時間が準備にかかると、最低でもかかると思われますので、そういった中で、南側、北側も含めた計画について、さらに検討を進めてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

 地域の方々にも、きちんと説明してまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(西野茂樹) 金澤俊議員。



◆8番議員(金澤俊) 財政部長の御答弁、わかるのですけれども、今私お聞きしたのは、そういった例えば交流人口だとか、少なくとも住民の数とかは、住居用地として売っていくということでありますと、市としては、例えば今回の売却予定地だと、何区画ぐらいで売っていきたいとか、例えば矢代の事務所だったら、これぐらいとか、そういうのを大体見えてくると思うのですよね。だから、その辺をぜひ分析をして示すべきではないのかということでお聞きしていますので、再度御答弁をいただければと思います。



○議長(西野茂樹) 答弁を求めます。

 中野副市長。



◎副市長(中野裕隆) 分析はちょっと先の話になりますけれども、今回、白金公園と王子の土地を交換した意義というのは、公園は、基本的には地域住民のために置いています。あの白金公園に行ったときに、ほとんど利用されてない、再整備の必要があるということもわかります。ただ、それはなぜ利用されてないかというと、周辺に人がいないのですね。人口が減り続けて、高齢化が進んで、子供たちがいなくなると。地域が一番望んでいるのは、人がふえることです。地域の方々とお話しすると、生鮮の物販の施設も欲しい、住宅も欲しいということは盛んに聞かれます。そういう意味で、白金公園を王子と交換することで、市の意思で住宅を分譲することができます。つまり交換した土地は、市の意思で住宅地にします。ところが、交換しない限り王子製紙はその土地を使いません。ですから、そういう意味で交換したことの意義が1つあります。

 それからもう一つは、やはり企業の活動を我々は支援するという立場がございますので、王子製紙がその土地をいろいろ使いたいというときに、いわゆる土地を交換することで使いやすくなるわけです。ただ一方で、住民は何に使われるかわからないから不安だという、当然あります。そこについては、きちっとやっぱり企業といえども、住民に対する説明責任がありますから、そういう意味では、きちっとやっていただくということは基本でございます。

 その上で、この地域がどう変わるかということでございますけれども、例えば交換した白金町の土地ですけれども、普通人口というのは、戸建てでヘクタール60人というふうに見ます。そうすると、2ヘクタールですと、120人入ります。高層になると、それが例えばヘクタール100人とかってふえてきますから、大体そうやって読んでいくと人口が見えてきます。

 それから、交流人口ですけれども、物販の面積当たりの支持人口というのが大体出てきますから、そうすると、そこにできる床面積から大体どのぐらい買い物客が来るというのも出てきます。

 そういう意味で、まずは弥生中学校、一番大きい土地の用途を決めないと、恐らく矢代は業務系と住宅系と両方見れますけれども、それがどっちに行くかは、弥生中学校の跡地がどう使われるかによって方向が変わってきます。そういう意味で、矢代はまだはっきりしませんけれども、まずは、弥生中学校の用途が決まれば、大体そこに集まる数も想定できます。それから、後ろの北側の白金町のほうは、分譲の予定地ですから、そこは当然人口が入ってくるということで、そこの人口も想定されるということで、詳細はやはり恐らく弥生が決まって、そして矢代の用途が決まらないと、どのぐらいの人口、あるいは交流人口が集まるかというのは、読めないのではないかというふうに考えています。



○議長(西野茂樹) 他に。

               (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 質疑終結することに御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、一括討論に付します。

               (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 討論終結することに御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、表決に付します。

 最初に、議案第17号を表決に付します。

 原案に御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第17号は、原案どおり可決いたしました。

 次に、議案第40号を表決に付します。

 原案に御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第40号は、原案どおり可決いたしました。

 最後に、議案第41号を表決に付します。

 原案に御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第41号は、原案どおり可決いたしました。

      ──────────────────────────



○議長(西野茂樹) 議案第18号動産の取得についてを議題といたします。

 説明を求めます。

 学校教育部長。



◎学校教育部長(澤口良彦) 議案第18号動産の取得について御説明申し上げます。

 市内小中学校の校務用、教育用パソコン更新につきまして、北海道市町村備荒資金組合の防災資機材譲渡事業により、買い入れでの更新をするものであります。

 取得内容は、小中学校のパソコン関連機器一式でありまして、相手方は、北海道市町村備荒資金組合組合長寺島光一郎でございます。

 校務用、教育用パソコン購入につきましては、さきの9月定例市議会におきまして債務負担行為を承認いただいております。

 備荒資金組合の資金を活用するに当たりましては、備荒資金組合と各業者が物品の売買契約を結び、市が当該物品一式を備荒資金組合から買い入れる内容となっております。

 今回パソコン関連機器の取得の契約を12本の契約に分け、うち11本が指名競争入札、1本が1社特命随意契約による見積もりを行っておりまして、取得予定価格は、償還金利子を含めて3億246万5,646円となっております。既に備荒資金組合と業者間で仮契約を締結しております。

 資料として、取得の仕組みと物品の内訳を添付しておりますので、御参照願います。

 以上、地方自治法第96条第1項第8号及び苫小牧市財産条例第2条の規定により、今市議会へ御提案するものでございますので、御審議の上、御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。



○議長(西野茂樹) 質疑に付します。

               (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 質疑終結することに御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、討論に付します。

               (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 討論終結することに御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、表決に付します。

 原案に御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第18号は、原案どおり可決いたしました。

      ──────────────────────────



○議長(西野茂樹) 議案第39号町の区域の変更についてを議題といたします。

 説明を求めます。

 市民生活部長。



◎市民生活部長(玉川豊一) 議案第39号町の区域の変更について御説明申し上げます。

 この議案は、拓勇西町、拓勇東町及び北栄町の住居表示の実施に当たり、町の区域を変更するため、地方自治法第260条第1項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。

 議案資料の裏面をごらん願います。

 字沼ノ端の区域のうち、住居表示を実施する3町の北側、国道36号に係る部分と拓勇西町の西側、明野川に係る部分を、拓勇西町2丁目などに変更するものでございます。

 現在の拓勇西町などの区域は、苫小牧市沼ノ端鉄北土地区画整理事業の施行地区を対象として、平成20年に定められたものでございますが、その際、施行地区とする必要のなかった国道36号に係る部分などについて、住居表示の実施基準では、道路や河川などによる町の境界線は、道路などの北側及び西側の側線をとることとしておりますことから、このたびの住居表示の実施に合わせ町の区域を変更するものでございます。

 なお、この変更の実施期日は、平成26年11月1日としております。

 以上、議案第39号につきまして御説明申し上げました。

 御審議の上、御承認賜りますよう、お願い申し上げます。



○議長(西野茂樹) 質疑に付します。

               (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 質疑終結することに御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、討論に付します。

               (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 討論終結することに御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、表決に付します。

 原案に御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第39号は、原案どおり可決いたしました。

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○議長(西野茂樹) 意見書案第1号寡婦(夫)控除をすべてのひとり親家庭に適用を求める要望意見書、意見書案第2号森林・林業・木材産業施策の積極的な展開に関する要望意見書、意見書案第3号適正な法曹人口のための法曹養成制度の抜本的な見直しを求める要望意見書、意見書案第4号企業減税等から確実な賃金引き上げを求める要望意見書、意見書案第5号消費税の軽減税率制度の導入を求める要望意見書を一括議題といたします。

 お諮りいたします。

 この場合、提出者の趣旨弁明を省略するとともに、質疑・討論を省略し、直ちに表決に付したいと思います。

 これに御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、表決に付します。

 最初に、意見書案第1号を表決に付します。

 本意見書案に御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、意見書案第1号は、原案どおり可決いたしました。

 次に、意見書案第2号を表決に付します。

 本意見書案に御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、意見書案第2号は、原案どおり可決いたしました。

 次に、意見書案第3号を表決に付します。

 本意見書案に御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、意見書案第3号は、原案どおり可決いたしました。

 次に、意見書案第4号を表決に付します。

 本意見書案に御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、意見書案第4号は、原案どおり可決いたしました。

 最後に、意見書案第5号を表決に付します。

 本意見書案に御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、意見書案第5号は、原案どおり可決いたしました。

      ──────────────────────────



○議長(西野茂樹) その他の議事1閉会中継続審査の件を議題といたします。

 お諮りいたします。

 議員各位のお手元に配付してあります付託事件及び所管事項について、各委員長から閉会中継続審査の申し出があります。

 これを承認することに御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、さよう決定いたしました。

      ──────────────────────────



○議長(西野茂樹) その他の議事2委員派遣の件を議題といたします。

 お諮りいたします。

 議会運営委員会及び各常任委員会、総合開発特別委員会並びに安全・安心のまちづくりに関する特別委員会の各委員長から、それぞれ所管事項に関し必要が生じた場合、管外に委員を派遣いたしたい旨の申し出があります。

 これを承認することに御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、さよう決定いたしました。

      ──────────────────────────



○議長(西野茂樹) 以上で、今定例会の議事はすべて終了いたしました。

 各位の御協力をいただき、ここに終了できますことを衷心より感謝申し上げます。

 それでは、第13回市議会定例会を閉会いたします。

 大変御苦労さまでした。

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                閉 会  午後4時50分

                                 以 上。