議事ロックス -地方議会議事録検索-


北海道 苫小牧市

平成25年 第12回定例会(9月) 09月13日−05号




平成25年 第12回定例会(9月) − 09月13日−05号







平成25年 第12回定例会(9月)



                  平成25年

              第12回苫小牧市議会定例会会議録

        平成25年9月13日(金曜日)午後1時59分開議

───────────────────────────────────────

●議事日程(第5号)

 日程第1 報告第4号 総務委員会審査結果報告について

 日程第2 陳情第2号 受動喫煙防止条例の制定等受動喫煙防止諸施策の強化を求める陳情

 日程第3 議案第1号 苫小牧市男女平等参画都市宣言について

 日程第4 議案第19号 苫小牧市税条例の一部改正について

 日程第5 議案第20号 苫小牧市民活動センター条例の一部改正について

 日程第6 議案第21号 苫小牧市まちなか交流センター条例の制定について

 日程第7 議案第22号 北海道後期高齢者医療広域連合規約の変更について

 日程第8 議案第23号 市道路線の認定について

 日程第9 議案第24号 公有水面の埋立てに係る意見について

 日程第10 議案第25号 契約の締結について

 日程第11 議案第26号 契約の締結について

 日程第12 意見書案第1号 ヒトパピローマウイルス感染症の定期接種に関する要望意見書

 日程第13 意見書案第2号  鳥獣・海獣被害防止対策の充実を求める要望意見書

 日程第14 意見書案第3号 JR北海道の重大事故・トラブルの徹底した原因究明と安全運行を求める要望意見書

 日程第15 その他の議事2 閉会中継続審査の承認について

 日程第16 その他の議事3 委員派遣の承認について

 日程第17 閉会宣告

      ──────────────────────────

●本日の会議に付議した事件

 日程第1 報告第4号 総務委員会審査結果報告について

 日程第2 陳情第2号 受動喫煙防止条例の制定等受動喫煙防止諸施策の強化を求める陳情

 日程第3 議案第1号 苫小牧市男女平等参画都市宣言について

 日程第4 議案第19号 苫小牧市税条例の一部改正について

 日程第5 議案第20号 苫小牧市民活動センター条例の一部改正について

 日程第6 議案第21号 苫小牧市まちなか交流センター条例の制定について

 日程第7 議案第22号 北海道後期高齢者医療広域連合規約の変更について

 日程第8 議案第23号 市道路線の認定について

 日程第9 議案第24号 公有水面の埋立てに係る意見について

 日程第10 議案第25号 契約の締結について

 日程第11 議案第26号 契約の締結について

 日程第12 意見書案第1号 ヒトパピローマウイルス感染症の定期接種に関する要望意見書

 日程第13 意見書案第2号 鳥獣・海獣被害防止対策の充実を求める要望意見書

 日程第14 意見書案第3号 JR北海道の重大事故・トラブルの徹底した原因究明と安全運行を求める要望意見書

 日程第15 その他の議事2 閉会中継続審査の承認について

 日程第16 その他の議事3 委員派遣の承認について

 日程第17 閉会宣告

      ──────────────────────────

●出席議員(30名)

    議   長 27番  西 野  茂 樹  君

    副 議 長  7番  岩 田  典 一  君

    議   員  1番  竹 田  秀 泰  君

      〃    2番  宇 多  春 美  君

      〃    3番  板 谷  良 久  君

      〃    4番  神 山  哲太郎  君

      〃    5番  小 山  征 三  君

      〃    6番  松 尾  省 勝  君

      〃    8番  金 澤    俊  君

      〃    9番  木 村    司  君

      〃   10番  林    光 仁  君

      〃   11番  藤 田  広 美  君

      〃   12番  矢 農    誠  君

      〃   13番  越 川  慶 一  君

      〃   14番  渡 邊  敏 明  君

      〃   15番  後 藤  節 男  君

    議   員 16番  熊 谷  克 己  君

      〃   17番  小野寺  幸 恵  君

      〃   18番  谷 本  誠 治  君

      〃   19番  三 海  幸 彦  君

      〃   20番  矢 嶋    翼  君

      〃   21番  櫻 井    忠  君

      〃   22番  谷 川  芳 一  君

      〃   23番  北 岸  由利子  君

      〃   24番  池 田  謙 次  君

      〃   25番  松 井  雅 宏  君

      〃   26番  守 屋  久 義  君

      〃   28番  田 村  雄 二  君

      〃   29番  渡 辺    満  君

      〃   30番  冨 岡    隆  君

      ──────────────────────────

●説明員出席者

    市長         岩 倉  博 文  君

    監査委員       本 波  裕 樹  君

    副市長        中 野  裕 隆  君

    副市長        菊 地  一 己  君

    教育長        和 野  幸 夫  君

    消防長        渡 部    勲  君

    総合政策部長     佐々木  昭 彦  君

    総務部長       五十嵐    充  君

    財政部長       飯 田  伸 一  君

    市民生活部長     玉 川  豊 一  君

    環境衛生部長     前 川  芳 彦  君

    保健福祉部長     棒 手  由美子  君

    産業経済部長     福 原    功  君

    都市建設部長     佐 藤    裕  君

    病院事務部長     松 浦    務  君

    上下水道部長     新 谷  博 之  君

    学校教育部長     澤 口  良 彦  君

    スポーツ生涯学習部長 生 水  賢 一  君

    政策推進室長     木 村    淳  君

    秘書広報課長     柳 沢  香代子  君

      ──────────────────────────

●事務局職員出席者

    事務局長       松 本    誠  君

    総務課長       松 平  定 明  君

    議事課長       荒物屋  貢 一  君

    調査係長       畑 島    寿  君

    議事課主査      澤 田  由美子  君

      〃        倉 持  光 司  君

      〃        舩 本  昭 広  君

      〃        大 倉  利 広  君

───────────────────────────────────────





                開 議  午後1時59分

      ──────────────────────────



○議長(西野茂樹) これより本日の会議を開きます。

      ──────────────────────────



○議長(西野茂樹) 会議録署名議員の指名を行います。

 3番、4番の両議員を指名いたします。

      ──────────────────────────



○議長(西野茂樹) 報告第4号を議題といたします。

 総務委員会委員長の報告を求めます。

 櫻井忠委員長。

              (櫻井委員長 登壇)



◆21番議員(櫻井忠) 総務委員会に付託されました事件につきまして、審査の結果が出ましたので、御報告をいたします。

 第11回定例会陳情第2号札幌航空交通管制部の存続・充実を求める要望意見書提出に関する陳情であります。

 提出者の住所・氏名、委員会付託年月日、陳情の要旨につきましては、いずれも報告書のとおりでありますので、省略をさせていただきます。

 委員会を平成25年6月26日、9月11日に開催し、審査の結果、願意に沿いがたく、不採択と決定いたしました。

 以上のとおりでございますので、よろしく御審議のほどお願いいたします。



○議長(西野茂樹) 質疑に付します。

               (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 質疑終結することに御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、討論に付します。

               (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 討論終結することに御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、表決に付します。

 第11回定例会陳情第2号札幌航空交通管制部の存続・充実を求める要望意見書提出に関する陳情について、ただいまの委員長報告に賛成各位の起立を求めます。

                 (賛成者起立)



○議長(西野茂樹) 起立多数と認めます。

 よって、第11回定例会陳情第2号は、委員長報告どおり決定いたしました。

      ──────────────────────────



○議長(西野茂樹) 陳情第2号を議題といたします。

 お諮りいたします。

 本案は、議員各位のお手元に配付してあります陳情付託一覧表のとおり、所管の厚生委員会に付託し、閉会中継続審査といたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、さよう決定いたしました。

      ──────────────────────────



○議長(西野茂樹) 議案第1号苫小牧市男女平等参画都市宣言についてを議題といたします。

 説明を求めます。

 市民生活部長。



◎市民生活部長(玉川豊一) 議案第1号苫小牧市男女平等参画都市宣言について御説明申し上げます。

 この都市宣言は、世代や性別を超え、人権を尊重し、生き生きと心豊かに暮らすことができる男女平等参画社会の実現に向け、本市の決意を明らかにし、その機運の醸成を図ることを目的として行うものでございます。

 この都市宣言においては、私たちの町苫小牧に男女平等参画の意識を醸成し、平和な未来を次代につなぐため、地域、家庭、職場、教育の4つの分野における目標を定め、男女平等参画社会の実現を目指すものとなっております。

 平成11年の第22回市議会定例会において、苫小牧男女共同参画都市宣言を求める陳情が採択されて以来、苫小牧市男女平等参画推進条例の制定を初め、さまざまな取り組みを進めてまいりましたが、このたび本市における施策の象徴として、北海道で最初の都市宣言を行うこととしたものでございます。この都市宣言を経て、男女平等参画社会の実現に向け、市民の皆さんや事業者の皆さんと一体となった取り組みを進めてまいりたいと考えております。

 以上、議案第1号苫小牧市男女平等参画都市宣言について御説明申し上げました。

 御審議の上、御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。



○議長(西野茂樹) 質疑に付します。

 宇多春美議員。

              (宇多春美議員 登壇)



◆2番議員(宇多春美) それでは、苫小牧市男女平等参画都市宣言につきまして、質問させていただきます。

 男女がその人権を尊重し、みずからの意思によって、仕事、家庭、地域社会などの多様な活動のあらゆる分野において、ともに責任を分かち合い、その個性と能力を十分に発揮することのできる男女平等参画社会の実現は、現代の社会にとって重要な課題となっています。国においても、男女共同参画の推進に関連する法令や制度の整備が進められ、内閣府から北海道、そして苫小牧と、それぞれに沿った施策で進められています。苫小牧市も、平成11年3月の第22回市議会定例会総務委員会において、苫小牧男女共同参画都市宣言を求める陳情が採択され、平成19年4月には苫小牧市男女平等参画推進条例が施行されました。

 そこでお聞きいたしますが、こうして都市宣言に至るまでにどのように施策を推進してきたのか、お聞かせください。

 次に、この宣言文をつくり上げてくださいました審議会ですが、ちょうど最終答申を出される審議会を傍聴させていただきました。市内でさまざまな視野をお持ちの委員さんたちが集まり、多くの意見が出され審議されているのを目の当たりにしました。一つ一つの言葉を大切に選び、年齢の違うすべての市民に合う内容表現、大変な御苦労があったと思います。

 そこで、審議会が答申を出されるまでにどのような取り組みがされたのか、お聞きいたします。

 次に、先ほどの説明で、この都市宣言は、世代や性別を超え、人権を尊重し、生き生きと心豊かに暮らすことができる男女平等参画社会の実現に向け、その機運の醸成を図るとしていますが、それは具体的にどのように取り組みをされるのか、そのお考えをお聞きいたします。

 1回目の質問を終わります。



○議長(西野茂樹) 理事者の答弁を求めます。

 市民生活部長。



◎市民生活部長(玉川豊一) 都市宣言に至るまでの施策の推進についての御質問がございました。

 平成11年に、苫小牧男女共同参画都市宣言を求める陳情が採択された後、平成13年には、苫小牧男女共同参画プランを策定し、平成19年4月には、苫小牧市男女平等参画推進条例の施行を受け、苫小牧市男女平等参画審議会において、条例に規定する基本計画の策定に向けた審議が行われ、平成21年1月には、審議会からの答申を受け、苫小牧市男女平等参画基本計画を策定しております。この計画では、条例に規定する基本理念を踏まえ、男女平等参画の意識改革など3つの基本目標を設定し、さまざまな取り組みを進めてまいりました。

 昨年実施した市民意識調査では、69%の方が男女の不平等さが残っていると感じていることが明らかとなったことから、本市における男女平等参画社会の実現に向け、その機運を広く醸成するために都市宣言の実施に至ったものでございます。

 次に、都市宣言文作成の取り組みについての御質問がございました。

 都市宣言文は、本年4月に男女平等参画審議会に諮問をし、3回にわたる会議を開催し、男性5人、女性5人の合計10人の委員に大変活発な議論をしていただき、すばらしい内容の答申をしていただきました。宣言文の作成に際しては、簡潔で優しく、やわらかい文章の中に、男女平等参画推進条例や基本計画の基本理念を盛り込むように配慮をし、議論を進めていただきました。

 次に、都市宣言の目的実現に向け、具体的にどのように取り組む考えかとの御質問がございました。

 さまざまな機会を利用して市民の皆さんに男女平等参画社会の重要性を発信してまいります。都市宣言の4分野における個別目標が実現できるように、例えば地域に関しては、町内会などの皆さんに向けた講座の開催、家庭に関しては、男女の固定的な役割分担意識を解消するための各種講座の開催、職場に関しては、男女雇用機会均等法などに関する講座の開催、男女平等参画に積極的に取り組む事業所の紹介、教育に関しては、学校教育における男女平等教育に加えて、講演会の開催などを通じて情報発信に努めてまいります。

 以上でございます。



○議長(西野茂樹) 宇多春美議員。

              (宇多春美議員 登壇)



◆2番議員(宇多春美) では、再質問させていただきます。

 まず、男女平等参画に関する市民意識調査を20歳以上の男女合わせて1,500人を対象とし、回収率が24.9%、この低さも気になるのですが、その低い中から男女の不平等さが残っていると感じられる市民が69%となった結果をどのように受けとめていらっしゃるでしょうか。説明の中で聞いていますと、国のほうでも大体この不平等さが残っていると感じる国民が、ほとんどのアンケートでは大方70%ということで、国と市はそんなに変わってないなという感想はあるのですが、どのように受けとめられているのか、お聞きいたしたいと思います。

 また、基本計画を推進するために、プラン21から施策6項目を追加し、81という施策を苫小牧市総合計画の個々の計画として策定し、推進されてきました。さらに、女性団体の学習活動や学校教育での人権尊重などの道徳教育、また、妊娠から出産、子育て、そして高齢者への支援策、さらに労働や食生活など、あらゆる部署で取り組まれているため、81の施策が日常生活すべてに成り立っているということが理解できます。

 そこで、すべての施策の説明は、ここでは無理だと思いますが、追加した6項目の施策で、特に重要な取り組みはどのような施策なのか、お尋ねいたします。

 あわせて、宣言後、この施策を身近に感じてもらうことが大切だと思います。どんどん発信していく機会を強化していくとのことですが、具体的に何のお考えがあるのかお聞かせください。

 再質問を終わります。



○議長(西野茂樹) 理事者の答弁を求めます。

 市民生活部長。



◎市民生活部長(玉川豊一) 昨年実施の市民意識調査の結果をどのように受けとめているかとの御質問がございました。

 平成19年度の調査では、72.8%の方々が男女の不平等さが残っていると感じているとのことでしたので、昨年度までに3.8%の減少があり、少しずつではありますが、意識の変化が進んでいるのではないかと考えております。しかし、依然として多くの方が男女の不平等さを認識されていることが明らかになっておりますので、今後も男女平等参画の機運を広く醸成してまいりたいと考えております。

 次に、基本計画に追加した取り組みに関する御質問がございました。

 この計画は、平成20年3月に終了した苫小牧男女共同参画プラン21を見直し、特に重要度や緊急性の高い課題を重点事項として追加し、全体で81施策について策定をされております。これらの施策の中では、女性に対する暴力の根絶を目指す取り組みとして、ドメスティック・バイオレンス等の被害者支援を行う法人への財政支援や、当該法人と連携した被害者支援の取り組みを行い、また、政策方針決定過程への女性の参画拡大を推進するために、女性委員がいない審議会等の解消を目指すなど、基本計画の着実な実施に努めているところでございます。

 次に、宣言後の施策の発信に関する御質問がございました。

 まず、本日この議案を御承認いただいた場合には、本年11月17日に、内閣府との共催による男女平等参画宣言都市記念式典を開催したいと考えております。

 次に、日本女性会議の誘致に努め、男女平等参画の推進に向けた意識の向上や、市民活動の活性化につなげたいと考えております。この会議は、昭和59年から女性の社会的地位の向上を目的としてスタートしたもので、男女共同参画をテーマとしたものでは国内最大級のものとなっております。

 このほか、先ほど御答弁いたしました各種講座や講演会などの取り組みのほか、宣言文がいろいろな場面で目に触れ、話ができるように、バッグに入れ持ち運びができるリーフレットですとか、名刺の台紙などを作成するなどして、いろいろな機会をとらえて発信をしていく考えでございます。

 以上でございます。



○議長(西野茂樹) 宇多春美議員。

              (宇多春美議員 登壇)



◆2番議員(宇多春美) では、最後の質問とさせていただきます。

 男女平等参画社会を目指し、今回このように苫小牧市は、北海道で最初の都市宣言をいたします。ここからがスタートだと思っております。

 この先、参画社会の意識の高い女性たちが集まる日本女性会議を誘致することにしても、全国から注目が集まります。この男女平等参画社会を願い、行政とともにさまざまな取り組みをし、長年活動されている団体もあります。市民、事業者、市、この3本柱がいつも手を携え、ともにこの参画社会を築いていきたいものです。

 市の男女平等参画基本計画は、平成20年から29年までの取り組みです。まだ、中間にもなっていません。今後、基本計画は、今回の4つの宣言文と照らし合わせて進めていただけると思います。日々の生活で、その施策が丁寧にわかりやすくなるよう努めていただきたいと強く要望します。

 そして、一番大切だと思うのが市民意識の向上です。市民とともに都市宣言をし、男女平等参画社会をどのように啓蒙していくのかお聞きし、質問を終わります。



○議長(西野茂樹) 理事者の答弁を求めます。

 市民生活部長。



◎市民生活部長(玉川豊一) 市民意識の向上に向けた取り組みについて、御質問いただきました。

 これまで男女平等参画社会を推進する団体や、市民の皆さん、関係機関などとの連携や協力により、さまざまな取り組みを進めてまいりましたが、今後も男女平等参画社会の実現に向け、皆さんと市が一体となって取り組むことが重要であり、そのための発信を強化していくことが必要であると考えております。

 先ほど御答弁させていただきましたが、記念式典の開催や日本女性会議の誘致のほか、各種講座や講演会の開催、男女平等参画情報誌のふりーむや市ホームページの活用などを通じて、必要な情報の提供に努め、豊かで活力ある男女平等参画社会の実現に向けて、さらなる取り組みを進めてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(西野茂樹) 他に。

 渡辺満議員。



◆29番議員(渡辺満) 簡単ですから、自席からお伺いしたいと思うのですが、宣言は内容的に4点にわたって柱が書かれているわけですが、いつも議論になりますけれども、個性や能力を生かせる職場をつくりますと。一般的に、市民的にも社会的にも打ち出す宣言というふうにとらえますけれども、市の現時点での女性の幹部登用、これはかなり進んでいるとは思いますけれども、現状認識と、それから具体的に、これ宣言をきょうしたわけですから、新年度からどういうような環境をあなた方は考えて宣言を発表するのか、その意気込みについて具体的にお聞かせいただきたいというふうに思います。



○議長(西野茂樹) 理事者の答弁を求めます。

 菊地副市長。



◎副市長(菊地一己) 男女平等参画都市宣言をするに当たって、市の基本的な姿勢ということでございますけれども、幹部の登用ということについては、現在も市では初めて部長職ということで女性を登用しておりますし、次長職も1名、年々女性幹部職員はふえるかと思っております。

 女性登用については、この間も市としては基本的な考え方として持っておりましたので、今後についても男女平等参画を受けて、より一層その方向で進めていきたいと、そのように考えております。



○議長(西野茂樹) 渡辺満議員。



◆29番議員(渡辺満) いや、副市長の言わんとしていることは、現実に初めての部長が誕生したということで姿はわかるわけですけれども、しかし、現実の問題として、きょうここにお並びの皆さんは圧倒的に男性なのですね。能力的にも持っている方々は多々多いわけです。そういう中で、部長、次長を新たに登用したと。これは評価、一歩として認めたいと思うのですけれども、問題なのは、市がそういう姿勢、それが全体的に苫小牧の、あるいは企業のそういったところでも、女性の活躍というものの幅が広がるわけです。何よりも今置かれている状況というのは、雇用の問題にしても、正規職員化の問題からいうと、非常におくれている分野なのですよ、特に女性の分野が。

 そういった点で、やっぱり僕は、市がそういう宣言をしたということになれば、当然ながら企業に対しても、どんどんどんどんそういう声を発信していくという上で、もっともっと具体的に女性の登用というのは、やっぱり前向きでなければ、企業はそういう方向に向かっていかないというふうに私は思うのです。

 そういう点で、どういうふうな形で今後女性の登用を考えているのか、その方向性、例えば何割ぐらいを目指すとか、いや審議会はふえてきましたよ、確かに。女性の声が生かされるような審議会にはなってきた。しかし、いざ仕事をする上での状況を見た場合の登用のあり方については、まだまだやっぱり壁が厚いのではないかなと。そういうものが企業全体、そういったところにも、社会全体の中にも現実の中あるのですから、そういう壁を市がどういうふうにして打ち破っていくのかということを発信しなければ、単なる宣言で終わってしまうような、そんな危惧をするわけで、そのあたりをもう一度お答えいただきたいなというふうに思います。



○議長(西野茂樹) 理事者の答弁を求めます。

 菊地副市長。



◎副市長(菊地一己) 男女共同参画、女性の社会進出という問題については、本当に長い歴史のある問題であって、短期間ですべてが解消するということにはなかなかならない問題だと私は思っております。

 市役所にとっても、年々、女性の職員の比率こそふえておりますけれども、この間、どのような形で女性職員の活躍の場というか、職場を与え、どのような仕事をしてきていただいたかというと、過去においては、やっぱり女性差別と言われるような部分が残っていた時代もあったと思っております。今は全く女性の職場、男性の職場ということは、もちろん職種によってありますけれども、そういった区別については、だんだんなくなってきてはおりますけれども、そういった中で、地道に女性にもきちんと平等な形でチャンスを与え、登用も適切に図るということで、市役所的にはそういうような形で進めていくことになろうかと思います。



○議長(西野茂樹) 渡辺満議員。



◆29番議員(渡辺満) いや、副市長、条例があり、かつその上で今回の宣言というふうになれば、本来であれば条例で十分なわけです。あえてそれを北海道で初めて、先ほど宇多議員が指摘したように、宣言をする以上は、やっぱりそれなりの具体的な計画を持ってやるのが宣言だと私は思うのですよ。これからですよと、じゃなくて、だから私は、例えば具体的に来年の人事のときに女性の比率を、有能なる人材がまだまだ潜在化されているわけですから、それをやっぱり顕在化していくという視点から含めて、どのように考えているのか。具体的な割合を出せといっても、すぐは出てこないと思うのですけれども、私は今回の4月の人事異動で、新たな次長職の女性が大変能力のある方だと私は日常的に見ています。だから、そういう意味では、今までにない、やっぱり市役所の中が変わってきたと思うのですよ。

 だから、こういう中身をもっともっとやっぱり市役所の中でつくりながら、そして民間にもやっぱりどんどんどんどんそういう発掘というか、女性を登用させていくような気風をつくっていくのが私は行政の役割、それが宣言ではないのかなというふうに思うので、副市長の答弁はもうわかったので、やっぱり市長、笑ってないで、市長がやっぱり胸を張って、そこを主張できるような発信をぜひしてください。来年は市長選を控えているだけに、やっぱり女性に対しての自分なりの、トップリーダーとしてどうあるべきなのかということを市民に発信するのは、市長の役割だと私は思いますので、そこら辺を含めてお伺いしたいと思います。



○議長(西野茂樹) 理事者の答弁を求めます。

 市長。



◎市長(岩倉博文) 少し長くなるかもわかりませんが、さまざまな国連の動き、世界の動き、日本の立法、さまざまな状況の中で今、今日あるわけでありますが、北海道で初めてこの宣言をするということになりました。

 御指摘のとおり、例えば私が市長になってからも、推進協の皆さんを中心に、企業市民に対するこの男女平等参画というテーマの問いかけを目的としたシンポジウムもありました。非常に大事な視点だと思っています。

 今現在、苫小牧では4,000人弱、女性のほうが多いという今の性別状況でありますけれども、御指摘の点は、十分世の中のトレンド、あるいは町の状況も含めて、意識してやはり計画を立てて取り組んでいかなければならないポイントだというふうに思っています。

 先ほど宇多議員が質問の中でも言っていましたように、これまでの経過を踏まえて、これが結果ではなくて、これからがスタートだという観点から、意識して取り組む必要がある。その取り組みの一つに、企業市民に対する問いかけ、ただ、民間では、業種業態にもよりますけれども、この10年で非常に女性の進出が進んでおる状況があります。そういった状況の中で、やはりこの行政を担う市役所として、御指摘のポイントについては、これからしっかりと取り組んでいかなければならない。確かに数値目標をつくって取り組む、これはやはり人事は適材適所ということで取り組んでいくことでありますので、ただ、その思想、考え方、宣言の意味ということを十分踏まえて、これから取り組み、考えていきたいと思います。



○議長(西野茂樹) 他に。

 北岸由利子議員。



◆23番議員(北岸由利子) ちょっと関連いたしますけれども、私も何点かお伺いしたいと思います。

 まず、男女平等参画都市宣言、これは北海道で初めてだということでありますけれども、先駆けとしてやる、やっぱり苫小牧市がそういう先進事例になると思いますので、やはり先ほど渡辺議員も、私もそう思いますけれども、国は、例えば決定権のある場面に最高3割の女性の参画というふうに明確な目標数値を設けています。そういう目標数値を押さえない中でのこの参画宣言というのはあり得ないと思います。

 そういう意味合いからも、やはりこれは行政は行政ですけれども、例えば町内会とか、あらゆる部分の決定権のある場所の男女共同参画、これは総合計画の中にもある程度ちょっと触れている部分もあります。しかし、苫小牧の福祉計画やら、さまざまな行政のこの計画の中に、男女共同という位置づけというのは非常に希薄だと思います。そういう意味合いで、まず北海道が第1番目にやるという、その意識と目標と、それを明確に持っていかなければ、これは共同宣言のその思いやら、精神やら、血や肉になっていかないのではないかということを非常に危惧いたしますので、その辺のことをまずお答えいただきたいと思います。

 それともう1点は、平等参画、共同参画ではなく平等参画ということの宣言であります。その辺の意識というか、これは、男性、女性、私は女性だから女性ばっかりがということではなくて、これは平等ですから、男性も女性もともに同じ意識の中で参画していかなければ、これは社会という本当の宣言にはならないかなと思いますので、そういう視点でお伺いいたします。



○議長(西野茂樹) 理事者の答弁を求めます。

 市民生活部長。



◎市民生活部長(玉川豊一) 男女平等参画社会の取り組みの御質問がございました。

 現行の苫小牧市男女平等参画基本計画の中にも、81の施策が定められておりまして、その中で男女平等参画の意識の改革ですとか、あらゆる分野の男女平等参画の推進、それから健康で生き生きと暮らせる環境の整備など、総合的な施策をそれぞれ定めて取り組みを進めているところでございます。今回の都市宣言を踏まえて、さらにそういった取り組みを強化する必要があるというふうに考えております。



○議長(西野茂樹) 北岸由利子議員。



◆23番議員(北岸由利子) 大変申しわけありませんが、宇多議員も渡辺議員も指摘したのは、多分その精神のことと、市がどのようにそれをとらえて、また、その発信を苫小牧市が旗を上げて先頭を切っていくわけですから、その決意と思いと、その中の例えば行動計画一つにしても、血肉となるようなものの具体的なものを持っていかないで、ただこれは宣言するだけではありませんから、非常に重いものでありますし、私たちも物すごく期待もしております。そういう思いで伺っているので、やはり具体的なこれが施策に反映されなければ、それを先導していくのがある意味では行政でもあるし、今回審議会の方、すごい頑張ってすばらしいものをつくり上げたと、私はすごくそう思います。

 そういう思いからも伺っているので、ぜひ市長、もう一度きちっと答えてください。これで終わりにしますから。



○議長(西野茂樹) 理事者の答弁を求めます。

 市長。



◎市長(岩倉博文) この問題、これは日本だけでありますけれども、男女平等あるいは男女共同という議論は、十数年前にさまざまな議論がありまして、国の立法は男女平等ということで定義していたという経過については、御存じのとおりかと思います。

 しかし、これはもう今、それからもう十数年経過して、基本的には同じ思い、平等あるいは共同ということを区別して考える必要はないのではないかというふうに私自身は考えています。

 もう一つは、例えが悪いかもわかりませんが、近くて遠い国という表現があります。この男女平等という概念は、非常に本当は身近な一人一人の問題でなければならないのですが、しかし意識の中では少し遠い問題だというのが、この国では歴史的な経過も含めてあるような気が個人的にはしています。

 そういう中で、立法措置、あるいは時代のトレンドも含めて、具体的にこれから、今までもそうですが、取り組んでまいりました。先ほど一度触れましたけれども、ここからがスタートだという意識をやはり強く持って、これから取り組んでいくことが必要だというふうに考えていまして、議員御指摘の趣旨は非常によく理解をしておりますので、これから結果を見れば、ああこういうことだったのかということをしっかり残していきたいなと。

 先ほど渡辺議員から、こちらの女性の状況、現状、議員も3人の女性議員がいらっしゃいます。お互いにそういう思いを抱きながら、一緒に取り組んでいきたいなというふうに思います。



○議長(西野茂樹) 他に。

 小野寺幸恵議員。



◆17番議員(小野寺幸恵) じゃ、簡潔に自席から質問させていただきますが、この宣言についての細かい内容は、6月議会の厚生委員会でも報告していただいて、さまざま質疑もさせていただいたので、細かいことに触れるつもりはございません。

 ただ、提案した内容を酌んでいただいて修正していただいたことを、まずありがたいなと思っております。

 その上で、質問したいことなのですけれども、この男女平等参画って、渡辺議員も質問していたように、社会にどれだけ女性が進出できるのかというのも、一つの手段的な、見方的なものかもしれないけれども、私は本当の男女平等参画というのは、男性、女性それぞれの特性を尊重し合って生かしていきながら、その一人一人が本当に尊厳を持って生きられるような社会、今まで女性になかなか権限がなかったのを平等にしようというのがそもそもだと思うのです。

 そこで、今こういう男女平等参画という言葉がどんどん普及というか、聞かれるようになった中で、ある意味、逆差別じゃないかという男性諸君の声も実際に聞かれておりますし、逆に、逆差別の行動じゃないかということもいろいろささやかれているのも現状です。

 それで、本当にこの男女平等参画が生かされる社会というのは、私はこれからの子供たちにどう教育していくか、あの戦争の戦前、戦後のああいう社会から女性が権利を持っていきながら平等になってきた、これをこれからどう正しく子供たちに伝えていくかということを、私は大事な宣言をきっかけに進めていただきたいと思いますので、私はきょう質問したかったのは、教育長にその辺の考え方をお聞きしたいなと思っておりましたので、御答弁をお願いしたいと思います。



○議長(西野茂樹) 理事者の答弁を求めます。

 教育長。



◎教育長(和野幸夫) この男女平等参画は、この考え方というのは、実は教育委員会から始まったという歴史がございます。今お話のとおり、男女の差別とかどうこうという問題以上に、今教育の中で考えているのは、人を差別しない、そういう考え方が基本だと思っています。それが根っこにあって、ただ、スタートとしては、男女の性差別とか、そういうことでスタートになっていますけれども、本当の行き着くところは、人間としての尊厳を守るということから考えると、ちょっと体の不自由な方、そういうこともみんな一緒の人間として教育をするということが基本にあろうかと思いまして、その辺は表にはっきり出ているわけではないですけれども、人間教育という意味では取り組んでいますし、子供たちにもそこが大事だということで教えていきたいというふうに考えております。

 以上であります。



○議長(西野茂樹) 小野寺幸恵議員。



◆17番議員(小野寺幸恵) 最後に1点だけ。

 例えば、体罰だとかという言葉が学校現場でどんどん浸透してきた中で、ちょっと先生が体に触れただけで、体罰だって子供たちが騒いでいる場面を見たことがあります。そして、男性の教師が女生徒の肩にちょっと触れたら、セクハラだという声を上げてみたり、間違った方向に行くと、そういうことが起き得ると思います。

 この男女平等参画という言葉も、過剰に子供たちが反応してしまうと、逆の意味で正しく伝わらない難しいものだと思うので、これは一定の方向性をしっかり教育委員会で方針を持って、本当に差別のないというところから始まるのでしょうけれども、男女それぞれが、男女平等参画というのは、女性が権限を、権利を持っていくということを強調せずに、強調し過ぎた余りに逆になってしまわないように、うまい教育方法って大事だと思いますので、そういう意味では、これからの大きな課題だと思いますので、これはお願いするしかないのですけれども、しっかり取り組んでいただきたいなと思いますので、御答弁できないかなと思うのですけれども、もし答えていただけるならお願いしたいと思います。



○議長(西野茂樹) 理事者の答弁を求めます。

 教育長。



◎教育長(和野幸夫) 再度の質問でございますけれども、今、いじめの問題についても、国で推進条例をつくっています。それは、文書にしていじめを定義をしていますけれども、そういう問題もありますけれども、もっともっと深い問題があるということを今だんだん周りも気づいてきて、最初はいじめていた子が、みんなにシカトをされて、逆にいじめられる、そういう時代です。ですから、この男女差別についても、一つの定義で規定できる問題ではないかなというふうに思っています。

 だから、そういうことで、何をやるかというと、やはり子供たちに対して、私たち大人なり先生がそばに寄り添っていく、よく話を聞いてあげる、よくお互いの意思を疎通するという、そういう人間の原点に戻るようなことが必要ではないかというふうに基本的には思っております。具体的に何をどうこうということについては、ちょっとここでお話しすることはできませんけれども、基本的にはそういう考えで教育を進めていきたいというふうに考えております。



○議長(西野茂樹) 他に。

               (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 質疑終結することに御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、討論に付します。

               (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 討論終結することに御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、表決に付します。

 原案に御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第1号は、原案どおり可決いたしました。

      ──────────────────────────



○議長(西野茂樹) 議案第19号苫小牧市税条例の一部改正についてを議題といたします。

 説明を求めます。

 財政部長。



◎財政部長(飯田伸一) 議案第19号苫小牧市税条例の一部改正について御説明申し上げます。

 この議案は、地方税法等の改正により、苫小牧市税条例の一部を改正するものでございます。

 概要を議案第19号資料に基づき御説明させていただきます。

 このたびの改正は、市民税関係で、最初に年金所得に係る特別徴収税額に関する改正でございます。

 これは、4月、6月、8月に徴収される仮特別徴収税額を、前年度の10月、12月、2月に徴収された本徴収税額としていたものを、前々年の年金所得に係る税額の2分の1とすることによりまして、税額の変更により生じる各回の徴収税額の不均衡を平準化しようとするものでございます。

 次に、公社債等及び株式等に係る所得に対する課税に関する改正でございます。

 地方税法、租税特別措置法の改正等により、税率が100分の1.8から100分の3になる配当所得に加えられた特定公社債等の利子等及び非課税から100分の3の税率になる特定公社債等の譲渡所得等について、それぞれ申告分離課税の選択を可能とし、上場株式等の譲渡損失及び配当所得の損益通算の特例の対象に加えるとともに、前年前3年内に生じた特定公社債等の譲渡損失について、特定公社債等の利子所得等及び譲渡所得等並びに上場株式等の配当所得及び譲渡所得等からの繰越控除を可能とするもので、損益通算及び繰越控除の範囲を拡大するものでございます。

 最後に、その他といたしまして、地方税法等の改正に伴うその他規定の整理を行ってございます。

 以上、簡単でございますが、説明を終わらせていただきます。

 御審議の上、御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。



○議長(西野茂樹) 質疑に付します。

               (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 質疑終結することに御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、討論に付します。

               (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 討論終結することに御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、表決に付します。

 原案に御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第19号は、原案どおり可決いたしました。

      ──────────────────────────



○議長(西野茂樹) 議案第20号苫小牧市民活動センター条例の一部改正についてを議題といたします。

 説明を求めます。

 保健福祉部長。



◎保健福祉部長(棒手由美子) 議案第20号苫小牧市民活動センター条例の一部改正について御説明申し上げます。

 このたびの改正は、平成26年度に予定しております市民活動センターの指定管理の更新に当たり、指定管理者に当該施設の利用に係る料金を収受させ、会計事務の効率化が図られる利用料金制とするため関係規定を整備するものでございます。

 なお、この条例の施行日は、平成26年4月1日でございます。

 以上をもちまして、御説明を終わらせていただきますが、御審議の上、御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。



○議長(西野茂樹) 質疑に付します。

               (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 質疑終結することに御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、討論に付します。

               (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 討論終結することに御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、表決に付します。

 原案に御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第20号は、原案どおり可決いたしました。

      ──────────────────────────



○議長(西野茂樹) 議案第21号苫小牧市まちなか交流センター条例の制定についてを議題といたします。

 説明を求めます。

 総合政策部長。



◎総合政策部長(佐々木昭彦) 議案第21号苫小牧市まちなか交流センター条例の制定につきまして、御説明申し上げます。

 この施設は、苫小牧駅前の社会福祉法人により着工しました高齢者複合施設内に設置する施設でございまして、市民に憩いと交流の場を提供するとともに、地域情報の発信及び文化活動の促進を図り、もって中心市街地のにぎわいを創出するため、本施設を設置するものであり、平成26年度秋にオープンの予定であることから、本条例を制定するものでございます。

 条例の主な内容でございますが、第3条では、センターの施設の全部または一部を専用しようとする者は、あらかじめ許可を受けなければならないこと、第4条では、使用許可を受けた者のうち、別表に定める施設を使用する者は、使用料を納入しなければならないと規定しております。

 また、第6条では、使用許可の取り消し等を、第9条では、センターの使用の制限等を規定しております。

 第11条では、センターの管理について、指定管理者に行わせる業務の範囲及び管理の基準を規定したものであり、第12条では、指定管理者にセンターの管理に関する業務を行わせる場合の利用料金の収受に関することを規定しております。

 別表では、活動室、多目的ホールの使用料について規定しており、センターの使用料として必要な費用を積算し、設定したところでございます。

 また、開館時間、休館日、その他センターの管理運営について必要な事項につきましては、規則で定めることとしております。

 以上で、議案第21号苫小牧市まちなか交流センター条例の制定につきまして、御説明を終わらせていただきます。

 御審議の上、御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。



○議長(西野茂樹) 質疑に付します。

 金澤俊議員。

               (金澤俊議員 登壇)



◆8番議員(金澤俊) それでは、ただいま説明のありました議案第21号について、何点かお伺いしたいと思います。

 CAPでは、ライブラリーカフェと称されているものでございますけれども、現在非常に厳しい状況にあります駅周辺、そして、中心市街地のにぎわいを取り戻す起爆剤になってほしいと私は思っておりますので、そういう意味で何点か御質問をしたいと思っております。

 まず、CAP及びあり方検討会、これを含めたこれまでの議会議論を見ていますと、ライブラリーカフェは、民間事業者への指定管理委託の形をとるということになっております。そして、その設置場所は、当初検討されていた苫小牧エスタから、現在建設中の民間福祉施設の一部に変更されております。

 そこで、まず1点確認なのですが、苫小牧市の指定管理は、苫小牧市の公の施設の指定管理者の指定等に関する指針というものがありまして、これにあるように、公の施設を想定しております。しかし今回は、民間施設の中で行う事業についての指定管理ということで、過去に例のないケースかと思います。よって、今回の指定管理が苫小牧市で想定をしている公の施設の指定管理ということになるのかどうか、御答弁をいただきたいと思います。

 また、改めて、ライブラリーカフェの目的と効果もあわせて、どういったねらいがあるのか、御答弁をいただきたいと思います。

 次に、CAP及び今回の議会提出資料のいずれを見ましても、具体的な目標数値については表記がございませんけれども、ライブラリーカフェもにぎわい創出事業であり、毎年の事業評価はもちろん、CAPのにぎわい創出にどれぐらい寄与しているのかを検証する上で、少なくとも来場者数や売上目標などの目標数値が必要だと思います。

 そこで、こうした目標数値はあるのかないのか、お答えいただきたいと思います。

 それから、指定管理者制度導入の工程として、この公の施設の指定管理者の指定等に関する指針にありますのは、今回の条例改正が終わりましたら、募集要項や仕様書の決定がまず行われ、その後、公募業者の選定、指定管理者の指定及び債務負担行為に関する議会提案、議決、そして協定書の作成、締結ということで、最後、管理委託開始というふうになると思いますが、先ほど26年秋のオープンということでお話がございましたけれども、今後のスケジュールを教えていただきたいと思います。

 次に、同事業にかかわる経費について何点かお伺いをしたいと思います。

 ライブラリーカフェは、福祉施設の一部に入居することになりますけれども、例えば大きな音を出すようなイベントであるとか、こういったものが開催されることもサービスの一環として想定をされるわけであります。そういったサービスの内容いかんによりましては、防音工事なども必要になってくると思うわけでございますが、市が行う内装設備の改修にはどれくらいの費用がかかると見積もっているのか、お答えをいただきたいと思います。

 また、福祉施設に対しましても、市が支払う賃料、これは指定管理料に含まれるかもしれませんが、賃料は幾らくらいを想定しているのか、お答えをいただきたいと思います。

 そして、指定管理委託料は、最終的にはどの程度考えているのか、この点についてもお答えをいただきたいと思います。

 さて、今回は、民間施設の一部を借りての指定管理を予定している関係で、当該民間施設とのさまざまな調整部分も出てくると思いますが、市としては、指定管理受託者が持続可能な事業経営が行えるように、ルールづくりを行っていかなければなりません。そういった視点から何点かお伺いをしたいと思います。

 まず、来場者数にかかわる問題として、提供されるサービス内容についてお伺いします。

 これまでのCAPなどには、置く本の種類ですとか、販売をする飲食物等々について記載がありました。これらが指定管理者の重要な資金源をつくることにつながるのは言うまでもありませんが、こういったサービスについて具体的にどういったものを考えているのか、お伺いをしたいと思います。

 次に、利用時間についてお伺いをします。

 議案別表の利用料金のところを見ますと、活動室1、2と多目的ホールの貸し館サービスについての利用時間は、4区分の設定になっており、かつコミュニティセンター条例と同様に、各時間帯2時間以内の使用も規定で制定することになっておりまして、利用者にとりましても、指定管理者にとっても、よい時間帯の設定になっているという点においては評価をしたいと思います。

 ただ、公共施設の貸し館の利用時間は、一般的に9時から22時、午後10時ぐらいまでが一般的であると理解しておりますけれども、例えば朝の勉強会であるとか、もしくは深夜まで行われるパーティーなど、より幅広い事業を可能とするためには、7時から24時に営業時間を拡大することも必要かもしれません。よって、今回も同じような利用時間帯になるということでいいのかどうか、ここには表記がございませんので、お答えをいただきたいと思います。

 また、先ほども触れましたが、大きな音を出すようなイベントはできないなど、貸し館サービスの内容に制限はないのかどうか、お答えをいただきたいと思います。

 最後に、指定管理者が赤字経営となった場合、市は補てんすることを想定しているのかどうか、お答えをいただきたいと思います。

 以上で、終わります。



○議長(西野茂樹) 理事者の答弁を求めます。

 総合政策部長。



◎総合政策部長(佐々木昭彦) 初めに、まちなか交流センターの位置づけ、それから事業目的、効果についてのお尋ねがございました。

 まちなか交流センターは、市民に対する憩いと交流の場の提供、地域情報の発信及び文化活動の促進を通じまして、中心市街地のにぎわいを創出することを目的とし、社会福祉法人の高齢者複合施設内にテナント棟1階への設置をいたします公の施設でございます。

 CAPとしましては、この施設を足湯のあるまちなか交流館とともに、まちなかにぎわい創出の核施設と位置づけておりまして、市民を初め、観光客や出張客といった多様な人々が集い、幅広い世代の方々にとって魅力的な施設づくりを進めることにより、最大限の効果を上げてまいりたいというふうに考えているところでございます。

 次に、具体的な来場者の目標数値や売上目標についてのお尋ねがございました。

 目標を設定することは、運営状況等を図る上でも必要なことでございますけれども、その運営方法によりまして、この目標値は大きく変わるものと考えてございます。ただ、現段階の概算集客目標としましては、他市の類似施設や本市の中央図書館などの利用者などをかんがみまして、年間25万人を目標にしたいというふうにしております。

 また、売上目標につきましては、これから決まるカフェの内容、特に提供する商品が決定していないということから、現段階としては、目標数値は想定できていないところでございますが、指定管理者、受託事業者などと打ち合わせをした上、売上目標についても設定してまいりたいというふうに考えているところでございます。

 それから、今後のスケジュールについてのお尋ねがございました。

 この本会議で条例が議決された後には、来月以降に指定管理者選定の手続を開始いたしまして、この施設のオープンが来年の秋ということでございますので、来年6月議会までには指定管理者の指定を御審議いただきたいというふうに考えているところございます。

 それから、施設整備についてのお尋ねがございました。

 現在の設計額としましては、内装、設備機器、照明等の建築設備、電気工事費として、移転を予定しております観光協会事務所などを含めまして、約1億3,000万程度を予定しております。

 また別途、別途というのは、そのほかに書架、テーブル、いすなどの備品購入等も予定をしております。ただし、今後財政協議や社会福祉法人によります防音工事の有無など、高齢者複合施設との本体工事との整合、関係機関などとの調整を図る必要があることから、施設整備費につきましては、新年度予算にてお示しをしてまいりたいというふうに考えているところでございます。

 次に、社会福祉施設に対して支払う賃料についてのお尋ねがございました。

 社会福祉法人につきましては、昨年9月に、私どもと基本合意の取り決めを行っております。その中で、賃料等の詳細につきましては、賃貸借契約に定めますが、双方の協議と協力により、まちなかのにぎわい創出のためのこの施設の開設を目指すというふうにしておりまして、今後協議を行い決定することとしております。

 なお、こちら側の、市としての希望としましては、坪6,000円以下ということをベースに今後交渉してまいりたいという旨を伝えてございます。

 次に、委託費についてのお尋ねがございました。

 指定管理費につきましては、運営方法や施設の内容、それから、支払う賃借料の内容により変動しますので、現時点では確定的にお示しすることは難しいと考えておりますが、現段階での指定管理料の積算としては、カフェでの売り上げや活動室等の使用料収入等を含まない額として、最大で実施計画でもお示ししております約3,500万円程度を見込んでおりますが、施設整備費と同じく、今後、財政協議や関係者協議等を行い、示していきたいというふうに考えているところでございます。

 次に、具体的な事業内容及び市民サービスについてのお尋ねがございました。

 事業内容としましては、休憩場所の提供、地域情報、観光情報の発信、各種講習会やイベントの開催、地場産品を利用した飲食物の提供等、その普及に関することでございます。

 市民サービスの内容につきましては、この施設は公募による指定管理者の導入を予定しており、本の種類や提供する飲食物など具体的な内容につきましては、民間事業者主導で、魅力的な施設となるような運営のあり方について、今後指定管理者、受託者と検討、協議してまいりたいというふうに考えているところでございます。

 続きまして、利用制限についてのお尋ねがございました。

 使用する施設につきましては、社会福祉法人のテナント棟に入居することもあり、議員御指摘の大きな音が出るというような利用ですとか、利用時間等の制限も考えられますので、今後社会福祉法人や指定管理受託者などとも相談しながら、施設の利用内容について決めていきたいと考えております。

 利用時間についても、現段階では9時から22時までの営業を考えておりますが、テナント棟のセキュリティーの問題など、今後関係者と協議してまいりたいというふうに考えているところでございます。

 それから最後に、指定管理者が赤字になった場合の市の補てんについてのお尋ねがございました。

 運営に必要な最低限の経費につきましては、指定管理料としてお支払いいたしますので、他の施設と同様に、市が補てんをするということは原則的に想定をしていないということでございます。

 以上でございます。



○議長(西野茂樹) 金澤議員。

               (金澤俊議員 登壇)



◆8番議員(金澤俊) それでは、再質問をさせていただきたいと思います。

 今、私が質問をしているその趣旨は、一言で言って、このライブラリーカフェが成功してほしいからやっています。その成功させるためには、やはり受託事業者が持続可能な形でやれるような形をとらなきゃいけないということで、いろいろと質問をさせていただいております。

 それで、今御答弁にもありましたように、例えば修繕にも現段階では1億3,000万ぐらいは最低かかると、プラス別途ということで、これは新年度予算に計上ということでお示しがありましたし、これだけ見てもかなりの市の投資ということになるわけですから、これは絶対成功させなきゃいけないというふうに私は思います。

 それで、そういう観点からまた再質問をさせていただきますけれども、来場者数は年間の数字で目標数値25万人ということでわかりましたが、売上目標数値について、確かに事業者はまだ決まっておりませんが、私の感覚からすると、今この条例提案の時点で、ある程度これぐらいは売り上げてほしいと。例えば入場者数が25万人に年間想定しているのであれば、コーヒーなり、飲食物の販売だとか、ある程度想定をしていて、これぐらいの売り上げは上げてほしいのだというものが市の中にあってもいいのではないかなというふうに思います。

 ただ、今そういったことを聞いても出てこないのかなというふうに思いますので、先ほど伺った今後のスケジュール、来年の6月の指定に向けていくと、その後、秋オープンということでしたけれども、この売上目標の数値なんかを今後どの時点で設定をして、議会に示されるのはいつなのか、この点についてお伺いをしたいと思います。

 というのは、やはりライブラリーカフェが成功するかどうかということを議会で審議する場が、実はそう多くないのかなというふうに思うわけですから、そういう視点で先ほどスケジュールもあわせてお聞きしておりますので、御答弁をいただきたいというふうに思います。

 それから、サービスの提供についてもお伺いをしました。

 先ほど若干触れましたが、このことを聞く理由は、御答弁にもありましたように、福祉施設のほうで、ある程度お店を出すというようなお話を仄聞しております。その場合に、やはり道の駅でも若干ありましたけれども、お店同士のメニューの調整というものが恐らく出てくるのだと思います。そういった場合に、民間への影響、公共はいつも気にしなければいけないわけでありますけれども、このライブラリーカフェで提供する、そういった飲食物、この議案の中には、地場産品の販売なんかというのもありました。私、地場産品って聞くと、ホッキカレーとかそういうものがすぐ思い浮かぶわけですけれども、例えば洋食屋さんのような施設が福祉施設のお店として出店をする場合に、そことの調整をする場合には、ホッキカレーは出せなくなったりとかということも調整では出てくるわけです。そうなった場合に、収入源として大きな飲食サービス、これが影響を受けてしまうとなると、その事業継続に支障を来すのではないかなというところが懸念されるわけです。そういう観点で、このサービスの提供というものを具体的にどういうものを市は考えているのか、もう少し詳細を教えていただきたいと思います。

 また、福祉施設内の飲食店、こことの調整はどのように行っていこうと考えているのか、改めてお伺いをしたいというふうに思います。

 それから、ぜひ利用時間につきましても、これはいわゆる自主事業という形での指定管理者の努力としていろいろなイベントをやったり、例えばフラダンスをやったり、モーニングの勉強会をやったりとかというようなことができると思うのです。これはやっぱり駅の近くでやるからこそ、出勤前とか、学生が学校に行く前のそういう場として使ったりできる可能性も出てくるわけです。なので、この時間もぜひ柔軟に対応するように検討していただきたいというふうに思います。

 それから、最後に聞きました赤字補てんの件です。

 これは、道の駅のときにも、さんざんこの議会でも議論をしたと思います。やはり事業継続がしっかりなされなければ、このライブラリーカフェも成功を見ないというわけでございます。

 先ほど触れた民間の施設に入るお店との調整がどうなるのかにもかかわってきますけれども、それによって、売り上げ、もしくは利益がしっかりと確保できなければ、これは指定管理5年間の間にうまくいかないということも出てくるわけです。どういう事業者が、どんな体力を持った事業者が受託するかはわかりませんけれども、この赤字補てんについての考え方、市もしっかりとしたものを持っていかないと、私は後々問題になってくることかなと思います。

 この公の施設の指定管理に関する指針を見ますと、指定管理者の自主的な経営努力の促進というところに、こう書かれています。いわゆる経営努力によって、利用料金収入等が管理経費を上回ったときは、その利益を享受できるけれども、逆に下回ったときは、内部資金等から補てんしなければならない危険を負担することになるので、導入する場合は十分な説明が必要ですと、こうしか書かれていません。なので、道の駅のときの議論もそうですけれども、今回の件に関しては、市が赤字補てんするのかどうか、明確にここから読み取れませんので、その点について再度お答えをいただきたいと思います。



○議長(西野茂樹) 理事者の答弁を求めます。

 総合政策部長。



◎総合政策部長(佐々木昭彦) 売上目標の設定時期についての再度のお尋ねがございました。

 これは、先ほども申し上げましたが、目標を設定するということは、運営状況等をはかるためにも必要なことであると考えておりますけれども、どういった指定管理者になるか、その運営方法により目標数値は大きく変わるものというふうに考えてございます。今後、社会福祉法人や指定管理受託者などと十分協議を行った上で、この予算審議をお願いする時点では、売上目標についても設定してまいりたいというふうに考えているところでございます。

 それから、サービスの内容についてのお尋ねがございました。

 現段階の想定でございますけれども、ライブラリー機能としては、新聞や雑誌、趣味的な専門書などを置くという予定をしております。また、カフェにつきましては、地場産品を利用した簡単な軽食や飲み物、スイーツ等を予定しているところでございますが、具体的な内容につきましては、民間事業者主導で、魅力的な施設となるような運営のあり方について、今後指定管理受託者などと検討、協議をしてまいりたいというふうに考えているところでございます。

 それから、入居する福祉施設内での飲食店との調整についてのお尋ねがございました。

 テナントの入居に関しましては、建物を所有する社会福祉法人がその判断や調整等を行うものと考えてございます。しかしながら、同法人から、まちなかのにぎわい創出や、まちなか居住推進といったCAPの理念に御賛同をいただいたことで、同施設テナント棟へのまちなか交流センターの設置を目指したという経緯がございますので、テナント誘致やテナント間の調整等においても、十分に御理解、御協力をいただけるものと考えているところでございます。

 それから、利用時間についても御質問がございました。

 現段階では、先ほど言いましたように9時から22時という営業を考えております。ただ、議員の御指摘の向きも非常に我々も参考にしながら、どうやってそういった面にこたえていけるかということも考えていかなければなりません。その部分につきましては、先ほど言いましたように、セキュリティーの問題、こういったもの等うまく調整しながら、関係者と協議してまいりたいというふうに考えております。

 それから、赤字についての再度の質問がございましたが、繰り返しになりますけれども、運営に必要な最低限の経費については、指定管理費としてお支払いをするということでございますので、例えば想定外の何か経費がかかる、今回の電気料のことがそれに当たるかどうか、ちょっとあれですけれども、そういったような想定外の支出がある、または想定外、想定を超えた収入の落ち込みがあるというようなことがあった場合、協議をしながらやっていくというのは、これまでの施設と同じ考えでございますので、御理解をお願いいたします。



○議長(西野茂樹) 金澤議員。



◆8番議員(金澤俊) 今、御答弁いただいたところも、非常にちょっとあいまいなところも現時点ではあるというのはわかります。確かに業者が決まらなければ、売り上げ等も出せないというのも非常によくわかりますし、恐らくプロポーザル方式での入札等で決まってくるとは思いますので、その内容等によって、また売り上げも、やる内容も変わってくるので、福祉施設との協議もそれぞれまたいろいろあるということだと思います。

 ただ1点、私はこの後もこのライブラリーカフェのあり方については、議会で議論していきたいと思っておりますが、ぜひこの赤字補てんの部分も含めて、事業者が継続的にやっていけるような施策を、いろいろな方面から検討していただきたいと思っています。

 今回、これは要望にとどめておきますが、最後、このライブラリーカフェ自体も私は成功していただきたいと思うのですけれども、このCAPの中の一環であるライブラリーカフェということを考えますと、苫信さんのところでやっているまちなか交流館、ああいうところだとか、いわゆる駅周辺にあるそういう観光資源といいますか、ポイント、ポイントがつながっていって面になって、このCAPの本当のにぎわい創出という、私はそういう効果を期待するべきだと思っているのです。

 ですから、そういう効果を出すために、他の施設との連携といったものをどのように図ろうとしているのか、最後お伺いしたいと思います。



○議長(西野茂樹) 答弁を求めます。

 総合政策部長。



◎総合政策部長(佐々木昭彦) CAPとしましては、ただいま議員御指摘のとおり、この施設を核として、まちなかのにぎわいの創出、交流人口や居住人口の拡大を図るということが最大の目的であります。

 地元信用金庫では、毎月1回程度、まち市として地元の野菜等の販売を実施していたり、苫小牧スイーツ選手権を開催していただいております。まちなかのにぎわいを創出する事業を展開していただいておりますが、苫小牧市商店街振興組合連合会もサウンドインサマーなど、イベントを開催していただいておりまして、来年秋オープンするこのまちなか交流センターを含めた事業を展開していくことによりまして、まちなか全体としての大きな取り組みとして、にぎわいを創出できるイベントなども開催していけるよう考えていきたいというふうに思います。



○議長(西野茂樹) 他に。

 松井雅宏議員。

              (松井雅宏議員 登壇)



◆25番議員(松井雅宏) それでは、私もまちなか交流センターについて、何点かお聞きをしたいと思います。

 まず最初に、昨年の9月でありますけれども、家主さんである社会福祉法人ふれんどさんと、設置に係る基本合意がなされたというふうに仄聞をしております。この中身について、どのような基本合意がなされているのか、契約期間等も含めましてお聞かせをいただきたいと思います。

 次に、ライブラリーカフェのあり方検討会、これは昨年8月に提言書を出しております。それをもとに今回の基本設計、設計がされているというふうに思いますけれども、この中で提言書がありますが、さまざま運営に関する提言がなされているわけでありますけれども、この実際の建設や運営に当たって、この提言書がどういうふうに生かされていくのか、この点もお聞きをしたいというふうに思います。

 3点目でございますけれども、先ほど金澤議員も盛んにライブラリーカフェというような言葉を使っておりましたけれども、今回の条例の中にはこのライブラリーという言葉が一つも出てこないわけであります。この提言書の中に、図書館の分室のようなものにはしないというふうな内容の記載もあります。私も含めて、ほとんどの市民や、あと議会も、ライブラリーカフェ、図書館を、気軽に図書を楽しめるスペース、これが前面に押し出した施設ができるのだろうなというふうに思ったのですけれども、これがいつどのように変わったのか、ライブラリーカフェという言葉は今後使わないのか、仮称でありますから、そういった見直しがなされるということなのかなというふうに理解はいたしますけれども、どの時点でどういうふうに変わってきたのかということをお聞かせいただきたいと思います。

 次に、指定管理者の受託の関係でありますけれども、これは、これまで幾つもの施設が、文化施設あるいはスポーツ施設が指定管理をしているわけでありますけれども、これまでのそれらの施設とは、これとは全くちょっと違った意味合いになるのではないかなというふうに私は思っております。

 そういう中で、ただ単に施設を運営していく、来るお客さんに対して市民サービスを提供していくというものではなくて、能動的にどんどんどんどん仕掛けていかなければいけない施設だというふうに認識をしておりますけれども、市内にそういった受託できるところがあるのかなという心配が、私は不安として持っております。受託者の想定、現段階の市のその辺の受託者の想定というのは、どのように考えておられるのか、この点についてもお聞かせをいただきたいと思います。

 それと、料金設定の関係はわかりました。

 それと、駐車場の確保の問題でございます。

 原則として、公共交通を使っていただきながら、この施設を利用してもらうという考えもあるらしいですけれども、今のところ、どういった駐車場の確保を考えておられるのか、この点についてもお聞かせをいただきたいと思います。

 それと、年間の利用客の想定ですけれども、先ほど金澤議員への答弁で、25万人という答弁がありました。この25万人という積み上げをどういうふうにされたのかなと。類似施設から云々というお話もありましたけれども、この25万人という想定をどのように積み上げてきたのか、ちょっとイメージが私はできないので、この辺についてもお聞かせをいただきたいと思います。

 それと、最後でありますけれども、本年2月の代表質問で、我が会派の守屋議員がこのライブラリーカフェ、今まちなか交流センターですけれども、これの開設に向けては、目の前に北海道が管理をしております駐車場がございます。これの活用も含めて、ライブラリーカフェの動線がうまくマッチングするよう、北海道と協議を進めていく必要があるのではないか、こういうふうに見解を求めたわけでありますけれども、この答弁で総合政策部長が、今後関係者と協議をしてまいりたいという御答弁をなされておりますので、この間どういった協議がなされて、どういう方向性が出ているのか、この点についてもお聞かせをいただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(西野茂樹) 理事者の答弁を求めます。

 総合政策部長。



◎総合政策部長(佐々木昭彦) 初めに、福祉法人との基本合意の内容についてのお尋ねがございました。

 3点ほど合意をしております。

 1つは、この新しく建てるふれんどさんのビルテナント棟の1階部分に入居をする。それから、賃貸契約は10年とするけれども、延長することができる。それと、賃料等の詳細については、別途契約書等で定めていくため、双方で協議をしていこうということの3点を基本合意として結んでございます。

 それから、ライブラリーカフェのあり方検討会についてのお尋ねがございました。

 設計業務の委託に当たっては、受託者には、提言書の内容を生かし、多様なコミュニケーションが創造されるよう空間づくりを進めていただきたいとしたところでございます。

 運営につきましては、公募による指定管理者制度の導入を予定しておりますので、提言書を含めたCAPの趣旨を生かしてもらうとともに、民間事業者主導による魅力的な施設となるよう、運営のあり方を検討してまいりたいというふうに考えているところでございます。

 それから、3点目としまして、提言書の中で、このライブラリーカフェという言葉を使っているわけですけれども、今後、このライブラリーカフェというのをどういうふうにしていくのだということのお尋ねがございました。

 確かに議員御指摘のとおり、条例上はまちなか交流センターということでございまして、今後、条例上の施設名としては、まちなか交流センターということになりますけれども、私どもとしては、やはり市民に広く親しまれるためには、公募によって愛称を募集したいと考えているところでございます。もちろんこのライブラリーカフェというような応募がたくさんあれば、当然こういったものも候補になってくるというふうに考えているわけでございます。

 それから、指定管理者の受託事業者はどういったところを想定しているのかというお尋ねがございました。

 確かに、議員御指摘のとおり、この施設は、やはり仕掛けていく施設、まさしくそのとおりだというふうに感じております。それで、確かに現時点で指定管理者の内容、それから公募条件を詳しくは明らかにはしておりませんので、受託事業者の想定等の詳細はお示しできませんけれども、このCAPの趣旨を生かしてもらうとともに、民主導による魅力的な施設づくりを進めていただけるような事業者を選定してまいりたいというふうに考えているところでございます。

 それから、駐車場についてのお尋ねがございました。

 議員のお話にもありましたように、歩いて暮らせる生活空間の形成というものをこのCAPとしては求めているわけでございます。

 そのために、このまちなか交流センターへの交通手段としては、公共交通機関の利用を前提としておりますけれども、車いすの使用者や荷物の搬入などの駐車場スペースについても最低限確保する必要があるということから、社会福祉法人の高齢者複合施設内にある駐車場や、その他スペースを一部賃借する形で駐車場を準備したいと考えているところでございます。

 それから、入り込み数の積算についてでございます。

 これも、先ほど金澤議員にもお答えしましたけれども、他市の類似施設の利用状況、それですとか、市内公共施設の入り込み数を参考に、現時点でこの施設全体をどういうふうに使うかということにもよるのですけれども、年間25万人程度というふうに目標として掲げているわけでございます。指定管理者が決まって、もう少し内容等が絞り込まれていけば、さらに詳しくそういったものも数字も出せるような状況になるかもしれませんが、今のところの25万人というのは、そういう考え方でお出しをしているところでございます。

 それから、道との協議についてのお話がございましたけれども、確かにこのライブラリーカフェを建設する前、駅前というのは、今バスターミナルがございます。それで、この間の一般質問の中にもちょっと出ていましたけれども、駅前の広場、それからバスターミナルをどうするかということの協議もあわせてやっていかなければならないと私ども考えていまして、現在道南バスさんと、3年たった後の路線ダイヤのこともそうですけれども、バスターミナルを含めた駅前交通広場について、どのようにしていくかという協議には入ってございます。

 それから、道の都市計画課ともお話をさせていただいておりまして、道のほうは、苫小牧市のこういうふうにやりたいのだよというものを持ってきなさいということで、今言われていまして、鋭意その計画を作成しているところでございます。

 以上でございます。



○議長(西野茂樹) 松井議員。

              (松井雅宏議員 登壇)



◆25番議員(松井雅宏) それでは、再質問させていただきます。

 まず、基本合意の関係でございますけれども、3点あるということで御説明をいただきました。

 その中で、賃貸期間の関係でありますけれども、10年間というところの、10年間で延長も妨げないというような御答弁だったでしょうか。10年という一区切りにしたその意味というものは何でしょうか。ここは公共施設だというふうに私は思っておりますし、建設費では、先ほどもお話がありました1億3,000万の市費を投じるわけであります。そういった観点からも、この契約期間をなぜ10年にしたのかということをお聞かせいただきたいというふうに思います。

 さらに、ライブラリーカフェについては、公募によって愛称を募集するというようなお話でございました。

 私は、図書館と連携して、ライブラリーというのは図書という意味ですから、そういったメーンの事業形態、施設になるのだろうなというふうに思っていましたけれども、当初そういったお考えだと思いますが、そういった考え方が変更されたというところの経緯についてお聞かせをいただきたいと思いますし、先ほど金澤議員への答弁では、雑誌類とか、新聞とか、あと専門書というお話もありましたけれども、この3本のコンセプトの中に便利で手軽な読書スポットというものも記載がされているわけであります。

 そこで、置く書籍についてはわかりましたけれども、そういった書籍をどんなボリュームで置いていくのかなと。そして、中央図書館と連携をしてどういうふうに運営をしていくのかなというところで、お答えをいただきたいというふうに思います。

 特に、この提言書の中にある、学生やあるいは通勤、通学の、社会人も含めて学習スポットも設けるというような記載がありますけれども、その辺をどういうふうに設計の中で確保していくのか、この点についてもお聞かせをいただきたいと思います。

 さらには、指定管理者の受託の関係でありますけれども、市内にこういったところ、どういった受託先をイメージしておられるのかなというのがちょっと見えてこないわけであります。

 そこで、これは地元事業者を想定されているのか、それとも全国的に類似の施設を持っているようなところをイメージされているのか、そういったところについてもお聞かせをいただきたいと思いますし、指定管理者自体の初期投資というのはどのぐらい見込まれているのかなということもお聞かせをいただきたいと思います。

 というのは、先ほど部長も答弁をされておりました仕掛けていく施設になるのだというところで、地元に密着した、地元でいろいろなチャンネルを持ったそういった事業者さんを想定されているのかなというふうに私は受けとめましたけれども、そういったところは比較的資本力がないところが多いのではないかなというふうに思います。そういった意味で、この指定管理者になり得るためには、初期投資はどのぐらいかかっていくのかということも一つ大切なポイントだと私は思っておりまして、この点についてどのようになっているのか、お聞かせをいただきたいというふうに思います。

 それと、実際に開設していくに当たって、私、先ほど申し上げましたが、これまでの文化施設やスポーツ施設とはちょっとわけが違うのだと。そういった意味では、これまでの指定管理者の施設に対しては、指定業者から提案をしていただいて、それを審査して指定管理にしていくわけです。運営する期間は、4年間なり5年間、報告書をもらったりして、市が評価を加えていくわけでありますけれども、そういった流れでは、この施設は失敗してしまうのではないかなというふうに思っています。いろいろな市が持っている人的、あるいは組織のネットワークを、日々ここの指定管理者と連携をとりながら、一緒にやるようなつもりをしていかないと、私はちょっと極めて厳しい運営になるのではないかなというふうに心配をしておりますので、市のかかわり方、この運営に当たっての市のかかわり方について、考え方があればお聞かせをいただきたいというふうに思います。

 それと、駐車場の確保の関係でございますけれども、歩いて暮らせる、そういったコンセプトを持っていくと。駐車場については、社会福祉法人の一部を借りるというようなお話もありましたけれども、これどれぐらいの確保を予定されているのでしょうか。

 先ほど、25万人というふうな目標数字も上げられましたけれども、通勤、通学や、あるいは観光客についても、それだけでは公共交通を使っていただく方を対象にするだけでは、私は到底この数字はおぼつかないというふうに思っておりまして、そういった意味では、駐車場も一定程度というか、しっかりと確保するということも考えなければいけないと思います。特にこの提言書には、あるいは設計書には、さまざまなイベントにも使っていただきたいということでありますから、そこに公共交通で来ていただかないといけませんということになりますと、ごくごくその参加は限られてくるのではないかなというのが一般的な受けとめ方ではないかなというふうに思っております。歩いて暮らせる中心市街地を目指す、そういった考え方は否定するものではありませんけれども、実際問題、来年の秋から開設するに当たって、その段階でのそのコンセプトを貫くというのは、私はまだまだちょっと厳しいのではないかなというふうに思っておりまして、その点の御答弁を再度いただきたいというふうに思っております。

 最後でございますけれども、北海道の管理している駅前の交流センターの前の駐車場の関係であります。

 バスターミナルについては、3年後のバス路線を見込んだバス業者との協議もしていきたいと。そして、北海道は苫小牧市の提案を検討しますよという返事をいただいているということであります。

 あのスペースというのは、守屋議員は野外のイベント広場みたいな想定をして、実際ライブラリーカフェ、まちなか交流館と一体的にうまく動線というか、機能していけないかという提案もされておりましたので、それらも含めて検討していくのか、それと、やはり来年の秋の開設に向けた時期的なスケジュールとか、その中でもこの協議を進めていって、どの時点で結論を出さなきゃいけない、そういっためども私はあるのではないかなというふうに思っておりまして、その点について、いつ我々市民に明らかにしていくのか、この点についてもお聞かせをいただきたいと思います。



○議長(西野茂樹) 理事者の答弁を求めます。

 総合政策部長。



◎総合政策部長(佐々木昭彦) 若干、順不同になるかと思いますけれども、まず、契約期間の10年間ということの考え方でございます。

 この賃貸借契約期間については、短い、長い、いろいろな考えもございますけれども、我々としては、一定の投資をするということ、それから社会福祉法人からの賃貸借によるものであるということ、それから社会状況の変化等に対応するという面、こういったことから総合的に判断しまして、10年間ということで基本合意をしております。もちろん指定管理者が5年サイクルの2回というような意味もございます。

 それから、事業者の選定でございますけれども、これは先ほど御答弁しているように、まだその指定管理者の具体的な内容というものを詰めておりませんけれども、やはり地元事業者というものの活用というものは、やっぱりこの事業の趣旨からいっても考えていかなければならないと思っています。

 ただ、地元事業者だけに絞った場合に、果たして我々これだけのいろいろなお金をかけてやる事業ですから、その辺の確実性というものはある程度担保しなければならないので、指定管理者の導入の際には、そういった部分も含めた形での選定をしていきたいというふうに考えてございます。

 それから、初期投資の関係でございますけれども、まちなか交流センターの工事や備品購入について、基本的には市が準備をして、運営に必要な最低限の経費について指定管理費としてお支払いをするということでございますので、この事業者が独自で、何か特別な備品の購入を行うということがない限りは、それほど初期投資は必要がないものというふうに考えているところでございます。

 それから、図書館との連携についてのお尋ねもございましたけれども、具体的な連携方法については、例えば連動した企画の実施等によりまして、双方の来館者の交流を深めるといったことが考えられますが、運営につきましては、公募による指定管理者制度の導入を予定していますので、この提言書を含めたCAPの趣旨を生かしてもらうとともに、民間事業者主導による魅力的な施設となるような運営のあり方を検討してまいりたいというふうに考えているところでございます。

 それから、提言書にも触れられておりまして、当初は名前にもあったように、ライブラリーカフェといって、図書館という意味合いが強かった施設ではないのかということでございました。確かに私ども、人を集めるということを最初に考えたときに、駅前にやっぱり図書館という発想を持ったのですね。類似施設がほかの都市の駅前にもあったということもあります。

 ただ、このあり方検討会の中では、図書館をただ駅前に持ってくるだけでは、我々の考えているこの地域の活性化にはならないだろうというようなことで、いわゆる図書館というような施設ではまずいのではないかという提言をいただきました。つまり気軽に雑誌やいろいろな本を読めるけれども、図書館というような、ある意味かた苦しいといいますか、そういったものの雰囲気の中では、なかなか人の交流というのは図れないだろうということの提言もございまして、我々としては、むしろ図書館よりは、たくさんの人が集まりながら、気軽に本や、本を読みながらコーヒーを飲んだり、おしゃべりできるというような施設のイメージを考えているわけでございます。

 それから、駅前の広場についてでございます。

 いろいろな御提案もいただきました。我々も、このライブラリーカフェのオープンと同時に、広場について整備していくというのは、ちょっと時間的には難しいのですが、先ほど言いましたように、道南バスが再来年で契約の3年というものが終わりまして、新たな路線の検討を始めるというところに合わせて、この駅前広場をどういうふうに使っていくかということをあわせて検討をしている最中でございますので、御理解をいただきたいと思います。

 それから、駐車場のお話がございました。

 何台予定しているかということでございますけれども、この指定管理者の先ほど言いました算定の根拠になっているのは、一応20台ほどを借り受けるというふうに考えています。確かに議員おっしゃるように、幾ら駅前の施設といっても、まだまだ苫小牧は車社会であるということでございますので、そういったことも考えながら指定管理者と協議をしてまいりたいというふうに考えているところでございます。

 それから、市が指定管理者制度と言いながらも、この施設については、市が積極的にやはり関与していくべきだというお話がございました。私どもも、そのように思っているところでございます。

 この事業は、民と官が一体となって、にぎわいの創出、持続可能なまちづくりの実現に向けて取り組むということでございますので、ノウハウ的なものはこの民の非常にすぐれた発想力、展開力をお願いをしながら、我々は政策としてそれを支えていくというような事業にしたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(西野茂樹) 松井議員。



◆25番議員(松井雅宏) それでは、自席から再々質問させていただきますが、ライブラリーカフェの展開、計画の中でちょっと変更になったという経緯はわかりました。

 それで、このコンセプト3つ目の便利で手軽な読書スポットと、待ち合わせや休憩などへの通勤、通学者や買い物客の利用を想定していますというのが3本柱の1つにあるわけですけれども、どうしてもこのイメージがわかないといいますか、私の付近の私語では、コーヒーを飲みながら雑誌を見ていただくのだったら喫茶店でないかというような話もあるわけですけれども、先ほど中央図書館の今ある本を資源として活用するとか、そういったイメージも私はお答えになるのかなというふうに思っていましたけれども、便利で手軽な読書スポット、どういうイメージなのか、もう少し詳しくちょっと説明をしていただきたいなと。お客さんをこれで集めるのだよというところで、それ1本では無理だということなので、残り2つのコンセプトも前面に出して、そちらを中心にということだと思いますけれども、その点についてお聞かせをいただきたいというふうに思います。

 それと、駐車場の関係ですよね。20台というお答えがありましたけれども、これで年間25万人を集めますって言えるのでしょうかね。ちょっと私は厳しいなというふうに思っておるのが率直なところ、印象を持ちました。

 それで、イベント等も打っていくということですし、多機能の部屋をいろいろな活用していただきたいのだというふうにつくる施設でありますから、必ずやこれは足がというか、車がなければ、駐車場がなければ参加できないということにもなってくると、それは火を見るよりも明らかだというふうに思いますので、この点について、再度検討を加える必要があると私は求めさせていただきますが、その点についてお聞かせをいただきたいと思います。

 それと、受託者の関係ですけれども、地元を想定しているけれども、それでやっていただきたいという気持ちはあるけれどもというようなお話がございました。

 初期投資がそんなに必要がないということですから、地元でもできるところがあるのかなというふうには私も思わせていただいておりますけれども、これについて、この間長い間ライブラリーカフェということで検討を重ねてきた中で、私は全国的に見て、まちづくり会社という手法もあったのではないかなというふうに思っているのです。経産省のほうで推奨しており、市が5%以上、自治体が5%以上出資をすればというような条件もございます。そういったところが、今日まで検討されてきたのか、きてないのか、何らかの理由があって、市の考えがあってそういった手法をとらなかったのかと、そういったところの経緯も確認しておきたいというふうに思います。

 最後でございますけれども、北海道の駅前の駐車場の関係であります。

 あのスペースをどうやって生かしていくか、これは一つ大きな課題になってくると思いますが、あのままの姿で活用ということではなくて、あそこをいじってというか、あのままではなくて、やっていくというような考えもあわせ持つ必要が私はあるのではないかなというふうに思っておりまして、その点についても検討を重ねるということなのかということをお聞きをして、終わりたいと思います。



○議長(西野茂樹) 理事者の答弁を求めます。

 総合政策部長。



◎総合政策部長(佐々木昭彦) どういう、手軽なスポットということで、図書館との差別化といいますか、そのことについての再度の御質問がございました。

 確かに、私もこの事業を進めていく中では、駅前の図書館というようなイメージでやっていました。だけれども、やはり若い方たち、それからビジネスマン、そういう方たちがここへ訪れたときに、じゃ図書館と同じようなものをあそこに果たして置いても、集客は難しいのではないかというようなことが検討委員会の中で随分議論されまして、これはやはりお茶を飲みながら、時にはおしゃべりをしながら雑誌とかを、それはいろいろな雑誌なんかは行政が提供するということになるのですけれども、そういうような雰囲気、つまり今までにない施設というふうに考えていただければと思います。

 それから、駐車場の20台について、大変御提言いただいてありがたかったのですけれども、確かに今の段階では20台というのは、やっぱり少ないかなという感じはいたします。これについても、先ほど言いましたように、決まりました指定管理者、それから建物の所有者である社会福祉法人と協議をしてまいりたいと、ふやす方向で考えていきたいというふうに思います。

 それから、地元の選定については、先ほどの繰り返しになりますけれども、やはりそんなに初期投資もかからないということから、多くの本格的なといいますか、例えば本州からの企業でなければできないというふうに私ども思っていませんので、そういった中で業者選定というものをやっていきたいというふうに思います。

 それから、前の広場の話ですけれども、御存じのとおり、バスターミナルが大変老朽化してきて、ことしになってからいろいろな御迷惑をおかけしているということもございます。ですから、あそこの使い方を今後どうするかということも含めて、今、道南バスさんとはやっておりますので、このオープンに合わせて、あそこをすぐ整備できるということにはなりませんが、行く行くあそこの広場については、きちんと整備をしていきたいというふうに考えているところでございます。

 まちづくり会社はつくらないのかという再度の御提言でございます。

 これについては、一般質問の中の木村議員にもお答えしていますが、いわゆる行政主導のまちづくり会社を設立する考えはないということです。これは、やはり行政が主導してはいいものはできないと、私は思いますね。ですから、CAPとしては、将来に向けた持続可能な実現に向けてのにぎわいの創出ということを考えた上で、例えば民間主導でまちづくり会社のようなものをつくり、そういったものの動きがあれば、これは私どもとしてもいろいろな側面で支援していきたいというふうに思います。



○議長(西野茂樹) 他に。

 木村司議員。



◆9番議員(木村司) 自席から3点ほど。

 まず、年間25万人の利用目標ということであります。

 先ほど部長、最初の松井議員への答弁でも、他都市の利用状況を見てという計算なのだということであります。CAPのパート1のほうについていますけれども、路線バスの乗客数でいっても、ずんずん減っていますが、平成23年度もまだ190万人ぐらいいるわけですよね。

 何を指摘したいかというと、もともと駅を使っていたり、高校生が駅を使っていたり、お年寄りがバスを使ったり、そういうので今度ふれんどさんができて、その人たちが結局使うのでは、CAPの趣旨はまちなかのにぎわい創出でありますから、新しい25万人の利用客をつくるのだという意識でやられているというふうに理解していいですよねという確認を一つさせてください。

 もう一つは、工事費1億3,000万円で、年間3,100万円という御答弁がありました。

 私、ちょっと資料をいただいたのは、類似他都市の施設では、帯広の市民ギャラリーは年間1,500万、群馬県の中之条町は年間2,500万ぐらいというふうにお聞きしていますけれども、いかにもちょっと高いような気がするのですね。高くてもちゃんと成功すればいいのですけれども、それに対する費用対効果というのは、当然出てくると思いますし、それに対する検証というのをどのようになさろうとしているのか、どういうふうに示されるのかということをお聞きしたいと思います。

 最後に、先ほど最後に部長も、今までにない施設だというふうにおっしゃいました。僕のイメージでは、当初の中央図書館に類似するようなものが駅にあって、お茶も飲めて勉強もできるみたいなイベントスペースがあるというようなものだと、今までにない形だよなと思っていたのですが、いろいろと変わってきて、計画が変更になっていると。それも理解するのですけれども、そのCAPの趣旨、CAPの趣旨ってよく部長が言われるのですけれども、その趣旨、目的が結局ぶれてこないかという、永続的に趣旨、目的を達成するということがぼけてこないかという心配がありますので、その辺の、指定管理になっちゃうとどうしても丸投げっぽく見えちゃうわけですから、松井議員もおっしゃった市の関与、担当としてずっと一緒に協働していくのだみたいなことを確認したいと思います。

 以上です。



○議長(西野茂樹) 理事者の答弁を求めます。

 総合政策部長。



◎総合政策部長(佐々木昭彦) まず、25万人、先ほども言いましたように、予測数値というよりは、私どもの当面の目標数値ということでございます。他市の例えば中之条町ふるさと交流センターとか、武蔵野プレイス、そういったところの人口に対する来場者数ですとか、それから苫小牧市のアイビー・プラザ、貸し館業務をやっていますアイビー・プラザ、それから市民活動センター、それから中央図書館などの来場者数、人口の割合ですね。こういったものを加味して、それから、もちろん今議員が御指摘になったように、単に駅を今まで利用した人がふらっと寄るというような施設ではなくて、やっぱりそれだけの魅力のある施設にして、プラスアルファで人の交流を図るというのが最大の目標ですので、そういったことで20万人を集客目標にし、さらに、いわゆる交通結節点としては5万人程度ということで、25万人というふうに考えているわけでございます。

 それから、工事費や指定管理費、指定管理費については、これまだまだこれからいろいろと精査しなければなりませんし、どういった内容になるかによって金額は変わりますが、これだけのお金をかけて、成功、失敗という、何ていうか検証について、これが本当に大事だと思っていまして、例えば25万人来たから成功だとは私ども考えません。やはりそのことによって、まちなかの活性化にどういう影響を与えているかということが大事であって、あそこの場所だけ人がばっと集まって、ただにぎわいを回復したって、それじゃ意味がないと私どもは思っています。

 ですから、この検証については、前も御説明しているとおり、このCAPの趣旨であるまちなか居住の推進ということが大きな目標の一つでありますので、そういった人口動態、それから実際に駅前通を歩く人たち、駅の北側を歩く人たちの数とか、それから乗降客数とか、そういった総合的な面で検証していかなければならないというふうに思っております。

 それから、趣旨、目的が、この指定管理者制度を導入することによってぶれないかということですけれども、これは今申し上げたとおり、この施設を25万人とか30万人とか来ることが最終目的ではありませんので、我々はこれを核にしたCAPの目的に向かって進むということを肝に銘じて、この事業を進めていきたいというふうに考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(西野茂樹) 木村議員。



◆9番議員(木村司) 25万人に関しましては、僕が言ったように、今歩いているような人じゃなくて、プラスアルファの20万人と、今使っている方が5万人という意味で、25万をぜひ達成していただきたいなという、これは要望で結構です。

 費用対効果の件です。

 やはりこういう事業って、成功も失敗も、多分失敗って言わなきゃ失敗じゃないのでしょうし、少しでもプラスになればプラスなのだって言えると思うのですけれども、やはりそういう意味では、議会議論でも今までもありましたけれども、まちなか居住の数字の目標設定とか、歩行者数を何年後にはこのぐらいにするのだというようなこととか、そういうものをきちっと合わせてCAPとの計画の連動性を持つべきだと思うのですよね。それで、そこはできなかったけれども、駅前のにぎわい創出にはなったとか、そういう検証の一つの方法論として、やはり当然そういうことがあるべきと思いますので、その辺は一つお願いします。

 あと、やはり趣旨がぶれないという、肝に銘じてというのはわかります。部長とかはそうです。担当者もそうなのですけれども、やはり行政というのは担当者が二、三年で変わりますので、それが担当者同士もだんだん薄れてきたり、そこをもう少しオーソライズできる、伝えていくもの、伝承していくということを強く、特にこういうことに関しては必要なのだと思うのですよ。

 もう最後にしますけれども、その辺は部長はどのように考えていらっしゃるか、そこだけお示しいただきたいと思います。



○議長(西野茂樹) 答弁を求めます。

 市長。



◎市長(岩倉博文) いろいろ御指摘をいただいておりますが、現状、今というわけではありませんが、これまで昨今の状況の中で、中心市街地の空洞化というのは、苫小牧の市政にとって大変重要な取り組み課題の一つ、同時に多くの市民の皆さんが、この現状に心配をしている現状があります。そういう中で、これは全国の地方都市共通の今問題でありますけれども、その中でCAPを掲げて、一つのそれをきっかけとして刺激にならないかということで、今挑戦を続けている取り組みの一つがこのライブラリーカフェということであります。

 ライブラリーカフェという、その概念が出てきたのはそんなに古い話ではありませんで、しかも例えば首都圏なんかで、この種の業態が非常に速いスピードで変化していることも事実であります。つまり消費者、利用者のニーズが非常に速く、今変わっている。ちょっと例えで言いますと、例えばホームセンターに食料品を置いている、あるいはスーパーマーケットがホームセンター化する、あるいはコンビニがベーカリーショップ化する、ベーカリーショップがコンビニ化するというのが、もうこの地方都市でも感じることの一つであります。そういう中で、このライブラリー、図書館にベースを置いてイメージするか、カフェにイメージを置いてということは、余り考えても意味がないのだろうと思います。いわゆるこのライブラリーカフェ、我々が今取り組もうとしている、あるいは観光協会が一緒にいる、苫小牧のさまざまな機能を持った顔として、少しでも、一人でも多くの皆さんに利用してもらうにはどうしたらいいのかということのチャレンジでありますので、具体的な数字は、多分この次議会でお示しする段階にぜひしていただきたいなと思っています。

 これは、基本的に指定管理ですから、プロポーザル、民間の知恵、提案というのが大変重要なポイントになります。最初から、赤字は出しても市で補てんしますよ、何かあってもこうですよといったような事業パッケージで真剣に考える業者はいるかということを考えますと、25万人も含めて、今の段階でそのことに対して事業評価しても余り意味がない。ただ、基本的な方向の中で、今市が考えていることについて理解をしていただくという時期でありますので、オープンは来年秋ということ、まだこれから形が見える施設に入ろうとしているわけですので、ぜひそういう中で、この次議会に提案するときには、さまざまな数字のことも含めていろいろな御指摘をいただければなと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(西野茂樹) 総合政策部長。



◎総合政策部長(佐々木昭彦) 今後のCAPの連動性についての再度の御質問ございました。

 私どもとしては、これをこれまでにない政策というような取り組みということで、意気込みも持って取り組んでおります。CAPのパート1がちょうど25年度で終了すると、26年度以降も計画も策定しながら、連続した形でこの事業には取り組んでいきたいと、だれが部長になってもやっていくということで、よろしくお願いいたします。



○議長(西野茂樹) 他に。

 池田謙次議員。



◆24番議員(池田謙次) それでは、自席から。

 聞けば聞くほど不安になるものですから、これだけいろいろな議案の中で、イメージのわかない議案もないものですから、まず部長、先ほど大変すてきに、今までにない雰囲気でと。今、市長も言われたライブラリーカフェ、多分これやっぱり変わっていかなきゃだめなのだろう。例えば15万でも20万でもいいのだけれども、そんなに来られたら、うるさくて本なんか読めるわけないし、お茶も飲めないという、だから、分母はあるにしても、やっぱりそれはきちっと現実に沿った形のものをしっかりまずつくらなきゃだめだということが一つです。

 それと、仮に先ほど最初に金澤議員が言いました、例えば分母を25万と想定しました、あくまでも想定ですからとなったときに、例えば苫小牧市を見たときに、道の駅もあります。そして、ぷらっと市場もあって、原課の皆さんわかっているでしょう。例えばウトナイの道の駅にしても、関係者としゃべったって、1日これだけ来て、1日の売り上げ何百円と、大体もう出ているはずなのですよ。だから、皆さんが分母を大体25万ですよって、それはあるのだけれども、そうなったらこの売上目標というのは出るでしょう、これ。だから、それが何か指定管理が決まるまでなんて言ったら、そんなもの決まるまで何も出ない話で、大体25万が来るのだから、こっちは1日800円、こっちが450円、大体多少ばらつきはあっても、中をとっても幾らというのは出るじゃないですか。それは多分聞かれたと思うので、今答弁したら、金澤議員は多分怒りもしないと思いますので、大体どのぐらいになるのかなというふうに思います。

 それと、大事なことは、通常の物販、もう皆さんよくわかっている。全国的にそれは悩んでいるわけで、通常の物販、それと地場のものを使って、食品、食べる物、どこでもいい。知恵を出してみんなやっているわけでしょう。それでも、どうやってシャッター街をなくしながら客を呼ぶかということになると、私もちょっとこれを見たけれども、少なくともこの中で目玉は何なのかということ。つまりリピーターも含めてですよ。ウトナイの道の駅であれば、同じ全道に百幾つある道の駅にしても、例えば裏に行ったら湖があり、野鳥がいるって、全道のどこにもないロケーションがあるじゃないですか。本当に多くの方がすばらしいと言ってくれている。

 また、ぷらっと市場にしても、苫小牧ならではの、とれている魚介類と食べ物が出ている。ですから、ここも気持ちはよくわかる。抽象論で魅力的なという話はわかるのだけれども、そうじゃなくて、実際にこれができたときに、通常の物販とか食堂とか食べ物以外に、じゃ何ですかと。ここに来たときに、先ほど25万も呼びたいというのであれば、じゃ何なのだろうという、リピーターも含めてですよ。そこも明確でなかったら、指定管理が決まるまでわかりませんなんて言っていたら、これ愚策ですよ、はっきり言って。やっぱり皆さんが考えたときに、25万近くを呼んできて、人間を出したいというのだったら、当然そのテナントの配置もあるけれども、これは目玉ですよというものがなかったら、私はだめだというふうに思いますので、今の時点での目玉というのは何なのかなというふうに思います。

 それと、最後ですけれども、駐車場の問題。

 部長、さっき言いましたね、交通結節点。公共交通で5万、それ以外に20万という話をされましたでしょう。仮にそのような予定どおり来たときに、20台ということはないでしょう。なぜかと言うと、例えばイベントをやりまして、講演会とか、20台で足りるわけないでしょう、それだけ見たって。そこに物を買いに来る、食事に来る、そして皆さんが今までにない、ゆったりして本を読んでいただくといったら、全部が車と言わないけれども、その比率を見たって話にならないでしょう。例えば200台、300台の駐車場がありますというのだったら、まだ、うんとうなるけれども、20台というのは話にならないですよ。

 ですから、今言った20台では話にならない。全然話にならない前提のもとで、その駐車場も確保、スペースが要りますから、それと合わせて、今駅前の全体のその再開発が必要なのだろうというふうに思うのですよ。その辺も含めて答弁してください。



○議長(西野茂樹) 理事者の答弁を求めます。

 総合政策部長。



◎総合政策部長(佐々木昭彦) 売上目標については、今後指定管理者がいろいろなアイデアを出していただいて、それの事業内容によっては、例えば出すものも変わってくるでしょうし、貸し館業務もどういったアイデアでやるか、それによっても大分売り上げというのは変わってくると思います。ですから、私どもが今これだけ売り上げるのだということよりは、やはり民間事業者、これから応募してくるであろう民間事業者のそういうアイデアを、我々としては期待をしているということでございますので、具体的に売り上げをこれぐらいというようなことは、現時点では示せないということでございます。

 それから、それと関連しまして、目玉というものも用意したらいいのではないかということでございますけれども、当然ここを管理運営する事業者というのは、そういったことも含めて提案をしてくるというふうに考えてございます。私どもとしては、地産地食といいますか、いろいろな物産を扱ったりというようなことを我々のレベルではイメージはしておりますけれども、そういったことも新たな民の発想でやっていただけるものというふうに考えております。

 それから、駐車場については、このCAPの趣旨というのが、やはり歩いて暮らせるまちなかというか、そういったコミュニティーを目指しているわけです。しかも、交通結節点である駅前ということでございますので、初めから車をすべて想定したというような施設ではないということをぜひ御理解をいただきたいと思います。

 ただ、先ほど松井議員にもお答えしましたように、今議員の御指摘もありましたように、何かイベントがあったときに、今考えている台数では足りないというようなことも、当然これは考慮しなければならないというふうには考えております。



○議長(西野茂樹) 池田議員。



◆24番議員(池田謙次) いやいや、部長、わかってしゃべっているのだろうと思うのだけれども、例えば駐車場にしたって20台では話にならぬでしょうって。その25万、10万、15万でもいいけれども、全部が車なんて言わないけれども、そういう話でないでしょうという話をしているのだよ。だれがこの25万の話を、皆さんが分母で25万来る予定していますって。駐車場20台って、そんなばかな話はないでしょう。(発言する者あり)ふやすのはいいのだけれども、最低でも200、300って、そういうものはきちっと今から持ってないと。

 だから、それが全体像に絡んで、200台、300台の駐車場ってどこでもあるわけじゃないから、だから全体像の、駅前に今の駐車場、ちょこっとある駐車場、タクシー乗り場、いろいろな全体像を再開発しないと、現実問題としてそれは出てきませんでしょう。そういうことを言っているの。それがまず1点。

 先ほど言った売り上げにこだわるわけではないのだけれども、だから僕がさっき言ったように、例えば道の駅にしても、ぷらっとにしても、押さえているでしょうって、1日、1人当たり200円、450円使います。これ聞いていますよ、懇談したときに。25万だって、根拠なんかないのだから、単純に皆さんが分母25万で決めたら、掛ければいいじゃない、450円で。したら、何千万って出るでしょう。そのことを聞いているのだよ。だれも25万なんていう根拠なんかゼロ。でしょう。ゼロというか、ないのだから、売り上げだってないのだから。でも、少なくとも皆さんが25万人と踏んだときに、ある程度は前後するけれども、何千万は何とか見越したいということは当たり前の話でしょう、それ。それが指定管理が変わったら、当たり前じゃない、そんなの。そんなふざけた話しているのではないのだよ。

 せめてこうやって議案で出してきているのだから、25万といったらそのぐらいは出るでしょう、あなた方思っている部分で。それを言っているのです。わかりますか。そんな同じような答弁、愚にもつかない話はだめです、そんなもの。これ審議しなきゃだめなのだから、もうちょっときちっと答えてください。いいですか。

 それと、さっき言った目玉が、これも目玉は今取ってつけれという話をしているのではないのだよ。なかったら、実際もたないでしょうという話をしているのだよ。指定管理者が出ました。そんな目玉を持っている指定管理者、どこにいるのですか、そういう人。いたら会いたいものですよ。それは知恵でやるけれども、さっき言ったように、ウトナイにしてもぷらっとにしたって、みんな知恵を出してやっているでしょう。そして今の客を呼んでいるのだから、それが今この駅前をやるときに、何もなくて、指定管理者が何かやるでしょうなんていうのは、悪いけれどもそんな話を聞いたら、もうはなから失敗するのではないかと我々は思っちゃいますよ。だって、成功する何もないでしょ、道筋が。その意味で、リピーターも呼ばなきゃだめだ、皆さんが思った25万をやるのだったら、何か本当に集客のできるような、そういう目玉というのが必要でしょうという話をしているのだよ。つくらなきゃならぬなんていう話じゃなくて、絶対必須条件ですよ。そうでしょう。

 この3つ、答弁してください。



○議長(西野茂樹) 答弁を求めます。

 総合政策部長。



◎総合政策部長(佐々木昭彦) 売上目標については、この施設の受託者がどのようなアイデアを出すかによって、かなり変わると思います。ですから、例えば我々は今、基本コンセプトとして、お茶を飲みながら本を読めるという基本コンセプトはございますけれども、例えばこういうものを売ったらどうだ、こういう単価でやったらどうだというのは、今後のいろいろなプレゼンの中で出てくると思うのですよ。ですから、我々が今目標を逆に幾らだって決めちゃうと、もうそれ以上のことを努力しない可能性だってあるわけですね。

 ですから、我々としては、今の段階ではお出しできませんが、先ほど申し上げているように、これから指定管理者を選定していく中で、その事業者がどういった事業をするかということがある程度見えてくれば、我々としても、この売上目標というものは出せるのではないか。もちろんそれを計算した上で指定管理費を計算するわけですから、そのことはお示ししたいというふうに考えているわけでございます。

 それから、駅前の土地利用の関係、駐車場との絡みで、議員御指摘のとおりだと思います。確かに駅前のバスターミナルを今後どうするかということを全く無視して、この事業というものはないというふうに考えています。それですから、今いろいろな関係機関と協議を開始しているわけでございます。その中で、例えば、これも指定管理者がどういった考えを持つかによりますけれども、何かイベントがあるときの駐車場の確保というのはどう考えるのだと。例えば何か臨時の駐車場を設けるとか、そういったアイデアもきっと出してくると思うのですね。

 ですから、我々としては、そういったものも考えながらやりたいということと、この社会福祉法人はある程度の駐車場スペースがございます。場合によっては、このスペースをお借りするというようなことも検討しなければならないというふうに考えています。



○議長(西野茂樹) 池田議員。



◆24番議員(池田謙次) いやいや、部長、あなたの気持ちはわからぬわけでないが、今の駐車場一つとっても、だからスペースなかったら、足りないと言われたらどうするの、そうしたら。ちゃんとあなた確保できるのですか、駐車場。だから、それも含めて、今の駅前のことも全部やって、何ぼ力んでみたって、スペースなかったら駐車できないのだから、そうでしょう。それ言っているのさ。

 でも、部長、あなたの聞いたら、いやいや何か相談すればできるみたいな話、そんな簡単なものなの、あの駅前の200、300台の駐車場をつくるというのは。そんな簡単なことでないでしょう、簡単にあなた言っているけれども。だから、言っていることは本当に信憑性がないというか、本当にいい話ばっかりなのだ。だから、みんな不安がって質問するのだよ。大事な税金を1億何ぼ使ってという、とんでもない話だ。もう1回ちゃんと答えて、駐車場のスペースはどうするの、確保。それが一つ。

 それと、売り上げ。こだわるわけじゃないけれども、そうしたらあなたの論法で言ったら、何、指定管理者が決まったら売り上げがきっちり出るわけ。25万だって根拠ないのでしょう、23になるか20になるか、それはいいって、そんなの触れているわけじゃない。触れようともしない、根拠なんか聞きもしないけれども、だけれどもさっき言った、単純に市内にある、今やってくれているところがあるでしょう、道の駅でも一人頭どれだけ来て、1人当たり450円、800円、踏んでいるでしょう、実績踏んで。それは、例えばぷらっと市場は違うけれども、概算の話をしているのだよ。さっき言ったように、指定管理者が決まればきちっとなんて出るわけないのだから、絶対出ない、出るわけがないさ、だれもわからない。でも、概算で25万の人を呼び込みたい。そして少なくとも前後ぶれるかもしれない。ぶれるでしょう。でも、少なくとも8,000万くらいは活性化でしたいのだって、そういうことを聞いているのですよ。何か25万で来るのは、根拠がないのに、大体こうですよって、分母だけ決めて、単純に掛ければ出る売り上げだけは、それは指定管理者でなければわからないなんて、それもおかしいと思いませんか、言っていること、部長。そういうことを聞いているわけ。いいですか。

 それと、目玉の件については、これは本気になってやらないと、さっき言ったように集客できる何かがないと、全国どこでも悩んでいる。物販やって、そして地元のものを地産地消で食べて、料理してやっているでしょう、みんな全国どこでも。だからそれ以外に、それもありながら、駅前に行ったときにこれはというもの、リピーターも来るようなものとか何かなかったら厳しいでしょうという、皆さんが言うように25万というのはという話をしているのですよ。わかりますか、部長、言っている意味。

 その3点、最後ですから、もう1回言ってください。



○議長(西野茂樹) 理事者の答弁を求めます。

 市長。



◎市長(岩倉博文) 議員の御心配も非常によくわかりますが、事業モデルに対する考え方が、ぜひ御理解いただきたいのは、いろいろな事業シミュレーションは今まで、これエスタの時代からいろいろやってきております。

 例えば道の駅のときに、事業計画は当初60万設定が120万になりました。今さまざまなことがあって少し落ちていますけれども、我々が考えるやっぱり事業設定というのは2つあって、1つは最低このぐらい入らなければペイしないという意味での設定と、もう一つは、目標としてこのぐらいは入ってほしい、CAPの展開の中でというような考え方に立てるかと思います。

 もう一つは数字、例えば喫茶店の利益率とレストランの利益率、例えば30から40ぐらいの席数の利益率というのは非常に違います。これは経験された方はわかっていると思います。利益率をどこで設定するかによって、数字が変わってくる。私はむしろ何人入るかよりも、どのぐらいの利益率のショップができるかということが今一番重要だというふうに考えています。そういった観点からいえば、プロポーザル、要するに提案をしてくださいという、これはもう今までも、どこでもやっていますけれども、その提案する側の企業が、例えば200台要るような事業を前提としてのことを提案してくるのか、あるいはそこは、そういったプロポーザルの内容によって変わってくるということの趣旨を部長が言っているわけであります。

 したがって、我々、じゃ何にも数字を持ってないのかということではなくて、最低このぐらいは必要だという、なぜ賃貸借契約を10年にしたかということも、背景、先ほど部長答弁ありましたけれども、さまざまな角度から一定のリスク、リスクがない事業はないわけですけれども、最低のリスクでウイン・ウイン・ウイン、要するに市と事業者と利用者がともによく感じる、結果として中心市街地に刺激を与えるために、これ我々CAPでやっているわけですから、きょうの議論は、ぜひこの次の段階でどんどんいろいろな意見をいただきたいなというふうに思っておりますので、きょうは条例、その可能性について入り口に入らせていただくための条例の御審議ですので、ぜひ御理解をいただきたいと思います。



○議長(西野茂樹) 他に。

 櫻井忠議員。



◆21番議員(櫻井忠) 1点だけですので、自席から質問させていただきたいと思いますが、私の一般質問のときに、egaoの話でしましたが、市の証明書等の取扱所を1階にしたらいい、もしくは地下にしたらどうだという話をして、副市長はシャワー効果って言いましたかね。噴水効果とかシャワー効果とかという呼び名があるのだろうと思いますが、それでする考え方はないというようなお話ししました。

 それで、私は利便性ということを考えたら、やはり利用する人の利便性というのは下のほうだろうというふうに思います。そういう意味で、ここには書かれておりませんが、ここにやはり証明書取扱所を持ってくるべきではないかなというふうに思いますが、いかがでございますか。



○議長(西野茂樹) 理事者の答弁を求めます。

 総合政策部長。



◎総合政策部長(佐々木昭彦) この施設については、こういうコンセプトで、いわゆる気楽な形での本を読みながらお茶を飲むような施設ということでお願いをしているわけでございます。その条例として今回提案をさせていただいております。

 ですから、確かにいろいろな可能性、議員御指摘の、例えばこれと組み合わせたらどうだ、これはどうなのだということもいろいろと今後は考えていかなければならないというふうに思います。とりあえず、今我々の提案をしている理由というものを御理解いただいて、審議をしていただきたいというふうに思っております。



○議長(西野茂樹) 櫻井議員。



◆21番議員(櫻井忠) わかりました。

 いろいろと今後考えていただくということで、理解しましたので、ありがとうございます。



○議長(西野茂樹) 他に。

 小野寺幸恵議員。



◆17番議員(小野寺幸恵) この条例制定の提案を受けまして、これからどう扱うかについて、どう私たちが判断するかで、最後確認させていただきたいのですが、私はこの第1条に書いている、市民に憩いと交流の場を提供するというのが一番の主たる目的のこの交流センターだと認識しておりました。何かこれまでの質疑を見ていると、観光スポット的な要素もあるのかなと、そういうふうにちょっと私感じたものですから、そこをまず確認させていただきたい。

 そして、そもそもはライブラリーカフェという発想から、この交流センターということに考え方が変わっていったのだと思うのです。市民の皆さんがいかにまちなかに集ってもらうか、その発想から始まった交流センターだという認識で、この条例を制定するのだというふうに受けとめていいのかどうか、確認させていただきたいと思います。



○議長(西野茂樹) 理事者の答弁を求めます。

 総合政策部長。



◎総合政策部長(佐々木昭彦) 第1条の設置の中に、地域情報の発信及び文化活動の促進を図り、もって市街地のにぎわいを創出する、これが最大のこの施設の目標でございます。(発言する者あり)ですから、議員おっしゃるように、そういったことの目的を達成できるような施設にすべく、我々努力していきたいというふうに思っています。(発言する者あり)



○議長(西野茂樹) 御静粛にお願いいたします。

 他に。

               (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 質疑終結することに御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、討論に付します。

               (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 討論終結することに御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、表決に付します。

 原案に御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第21号は、原案どおり可決いたしました。

      ──────────────────────────



○議長(西野茂樹) 議案第22号北海道後期高齢者医療広域連合規約の変更についてを議題といたします。

 説明を求めます。

 市民生活部長。



◎市民生活部長(玉川豊一) 議案第22号北海道後期高齢者医療広域連合規約の変更について御説明申し上げます。

 このたびの規約の変更は、住民基本台帳法の一部改正等により、外国人住民が住民基本台帳の適用対象に加えられたことに伴い、広域連合に対して構成市町村が負担する共通経費に関する規定から外国人登録原票に係る部分を削除するものでございます。

 広域連合規約の変更は、地方自治法第291条の3の規定により、関係地方公共団体の協議によりに定めることとされており、この議案は、当該協議について同法第291条の11の規定により議会の議決を求めるものでございます。

 なお、施行日は、地方自治法第291条の3第3項の規定による北海道知事への届け出をした日としております。

 以上、北海道後期高齢者医療広域連合規約の変更について御説明させていただきました。

 御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。



○議長(西野茂樹) 質疑に付します。

               (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 質疑終結することに御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、討論に付します。

               (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 討論終結することに御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、表決に付します。

 原案に御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第22号は、原案どおり可決いたしました。

      ──────────────────────────



○議長(西野茂樹) 議案第23号市道路線の認定についてを議題といたします。

 説明を求めます。

 都市建設部長。



◎都市建設部長(佐藤裕) 議案第23号市道路線の認定について御説明申し上げます。

 このたびの認定は、市道路線認定図の位置に示します寄付採納に伴う1路線の道路を、道路法第8条第2項の規定により、市道として認定するものでございます。

 以上、簡単ではございますが、議案第23号の説明を終わらせていただきます。

 御審議の上、御承認賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。



○議長(西野茂樹) 質疑に付します。

 谷川芳一議員。

              (谷川芳一議員 登壇)



◆22番議員(谷川芳一) それでは、質問をさせていただきます。

 このたび弥生町1丁目の道路認定ということでございますが、当然道路認定するということは、市道路線の認定基準なり、また、廃止基準なり、市有道路の寄付採納基準に合致しているものということで認識している中で、私は質問させていただきたいというふうに思います。

 まず、第1点に、このたび延長336メートル強の寄付を受けるという中で、道路幅が今回幾ら受けられるのか、そして面積がどのぐらいなのかということをお聞かせ願いたい。

 それから、もう1点は、毎年道路の認定、廃止というのは、大体3月に行われてきました。なぜこの時期に認定をされるのかということをお聞かせ願いたいなというふうに思います。

 なお、この道路、336メートルの認定を受けることによって、これから維持費や、もしくは改良費がかかるのかなというふうに思うのですが、それはどのように算出をされておるのかということをお聞かせ願いたい。

 そして、この土地の周りを見ますと、企業が大方一枚地主だということで、今回弥生中学校が解体をして更地になって、教育委員会のほうに聞きますと、利用計画については教育委員会の所管ではないと、財政部が所管するということなのですが、今までに学校があるときのほうがこの道路の地域住民の声としては、認定道路にしてほしいという声もあったやに私は認識している中で、なぜこの時期かなということで、ちょっといろいろ調べましたら、まず、この白金町1丁目の東西、札幌、室蘭方面の市道の道路が廃止をされています。南北の3本もまた廃止されています。そして、タイミングよく弥生中学校が解体をされて更地になった。その上で、通常であれば3月に行われるところが、今議会に上げているということは、もしかしたらこの弥生中学校の土地に絡んで、市としては何か土地利用計画を考えておられるのかなというふうにも、私は憶測をするものですから、この道路認定に当たって、私は何かお考えがあるやにも感じますので、お聞かせいただきたいというふうに思います。

 以上、第1回目を終わります。



○議長(西野茂樹) 理事者の答弁を求めます。

 都市建設部長。



◎都市建設部長(佐藤裕) 若干順不同になるかもしれません。お許しを願いたいと思います。

 まず最初に、幅員ですね。道路の今回採納を受けた、それからまた認定をする幅員でございます。これについては、15メートルでございます。

 それから、面積につきましては、すべて合わせますと、4,850.57平方メートルとなってございます。

 続きまして、今の時期といいますか、通常道路認定は、今まで3月にやってきてございますけれども、これについてのお尋ねがございました。

 苫小牧市のこれまでの道路のつくり方といいますか、道路造成でございますけれども、ほとんど多くが区画整理事業によって道路整備、造成をしてきた。これにつきましては、ただ単に既存にある道路に舗装をかけたということではなくて、全く新しいところに道路をつくり上げてきたという歴史がございます。その中で、多くの道路が年間、新設道路として上がってくる。例えば年間を通じて、工事もどんどん上がってくる。その都度、近々の議会でもってお諮りをして認定をかけていくという方法もございます。

 ただ、今までの歴史からしますと、年間多く上がってくるものを年度末に議会のほうへ、一括でお諮りをお願いをしてきたということがございますが、最近ではこの辺も大分変わってございまして、新設の道路がどんどんどんどんできてくるような時代はもう終わってございまして、昨年度末で約1,083キロメートルの市道のうち、舗装面積が840という中で、残りの分については、新しい道路を全くつくるというのではなくて、舗装を少しずつかけていくというようなシステムといいますか、事業になってございまして、新たなものがどんどんどんどんできてくるという時代は終わったという中で、それでも過去の事例にのっとりまして、3月にやってきたわけでございますけれども、これからは、今回の例もそうでございますが、必要性があれば、議会のほうにその都度お諮りをしてやっていきたい。

 今回につきましては、古くから一般の利用に供している場所であること、それから、もちろんその土地の所有者さんから申し出がございましたけれども、実はここの道路につきましては、利用者あるいは町内会、それから過去の市政懇談会とか、まちかどミーティング等々につきましても、市のほうで管理をしてくれないかという要望とか、いろいろなことがこの道路については寄せられてございます。そういった中で、今回その当該道路を認定することといたしまして、時期については、当該道路の性質上、冬期間に入る前に今回の議会にお諮りをして、先日の大雨もそうでございますが、これからの降雪等々の対応ができるように、今回の議会に上げさせていただいたということになってございます。

 それから、維持管理費でございますが、ここの部分だけの維持管理費というのは、実は申しわけありませんが、出てございません。通常、市全体の市道に係る維持管理費は、年間約7億円ほどかかってございます。これについて御理解をお願いしたいと思います。

 それと、今回の取り組みで、いろいろなことが考えられるかもしれませんが、もちろん弥生中の廃校に伴いまして、あの辺のまちづくりといいますか、町の景観もこれからは変わるかと思います。そういった中で、あくまでも今回の道路の取り組みでございますけれども、先ほど申し上げましたように、もう既に一般の利用に供しているということから、今回寄付を受けて認定をかけてということになっております。このことは、例えばこういった認定をすることによって、土地の評価が変わったりとか、それから、今度は私どもがしっかりと維持管理するわけで、土地のその付近の利便性が変わったりとかということからすれば、少なからずその地区の利用実態も変わるというふうにはつながっていこうかと思ってございますけれども、今具体的にというのはちょっとまだということでございますので、御理解をお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(西野茂樹) 谷川議員。



◆22番議員(谷川芳一) それでは、自席から再度。

 今、幅、面積はわかりました。

 それで、これからこういう道路もあるし、財政的な関係、維持管理費については7億円ということで、決して満度でできる数字ではない中で、私はやはりこういうものが来るときには、必ず収支をやっぱり考えて議会にも提案すべきかなと。ただ認定してくれというのではなくて、そういうことも今後考えてきちっとやるべきが、これからの維持管理道路の一つの財政的な目安にもなるので、ぜひ今後はそういうふうにしていただきたいなというふうにも感じているところです。

 それからもう1点は、今回は認定ということで、道路を認定することによって、それに面する方々、近隣の方々の資産価値は上がるということで、決して私は悪いことでないし、住民が要望していることはいいと思う。逆に私も、先ほど言いましたが、白金町1丁目が6本ほど廃道にしております。これ廃道にするということは、逆に言うと道路がなくなると価値が下がることになります。ですから私は、このたまたま認定道路を調べた近隣に、すぐ近接に廃道がある。そういうふうなのがたくさん見られたので、私は何か土地利用計画があって行われているかというふうに、私が勘ぐっていると言われれば勘ぐりですけれども、私はこれは全体的にこの道路認定、廃止基準、また私有道路の寄付基準等を今後よく見ながら、まちづくり、個人の資産を守るためにきちっと厳格にやっていただきたいなということを思っています。

 あと、再度ですが、この道路に伴って、市の今現在のこの弥生中を中心にした土地利用計画はないというふうに、今私は聞こえたのだが、もう1回そこら辺をお聞かせ願いたいなと。なぜならば、あそこ近辺は今御存じのように、もう高齢化が進んでいる中で、非常に買い物難民という言葉がいいのか、そういう施設もないし、私は全体的にそういうことも考えて利用すべきかなと、環境整備をすべきかなというふうにも思っている一人でありますので、ぜひそういうことをしながら、ただ、ここは片方は工業地域、片方は1種ということで、非常に難しい土地利用になっておりますので、そんなことをしながら市民の利便的に使える施設を含めて、また道路認定、廃止等を行っていただきたいと思っていますので、考え方をお聞かせ願いたいというふうに思います。



○議長(西野茂樹) 理事者の答弁を求めます。

 都市建設部長。



◎都市建設部長(佐藤裕) 市道認定に関しまして、再度のお尋ねでございます。

 まず、1点目でございますけれども、今回いきなりといったらあれですけれども、市道認定をお諮りしたということでございますが、ここについて、これからは事前に議会のほうに説明をしながら認定をかけていくような取り組みというお話がございました。こちらについて、今すぐにはちょっと浮かばないところがあるのですが、ちょっと検討させていただきたいなと。やはり大事な話ですので、これからはこういったことも徐々にはふえてくるという可能性もございますので、ちょっと工夫をさせていただきたいと考えてございます。

 それから、2点目でございますけれども、廃道でございます。

 確かに、白金の1丁目付近には廃道を過去にしてございます。これは平成6年でございます。こちらにつきましては、昔といいますか、王子製紙苫小牧工場さんにお勤めの方がたくさんいて、そこの社宅にお住まいになっていた、それが会社さんの都合かと思いますけれども、その社宅にお住まいの方が今はゼロの状態でございますということで、我々としても、そこの市道を引き続き維持管理をしていく意味があるのかという議論がございまして、その中で平成6年には廃道をしたという経緯がございます。それと今回の件が関係があるかということからすれば、当時はあくまでもそういった必要のないものについて廃道をしたと、私どもは考えてございます。

 それから、3点目でございますけれども、議員御指摘の弥生中でございますけれども、確かに買い物難民と、最近はいろいろなところで問題になってございます。弥生中につきましては、まだ、都市建設部でどういう活用ということではないのでございますけれども、ここについては何らかの形で、特に今回のような市の中心部に近いところであれだけの大きな面積が出てくるというのは、これからもなかなかないかなということで、そこのところは関係部署にもきょうの議論を申し送りまして、しっかりとまちづくりのために考えていきたいというふうに考えてございますので、御理解をお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(西野茂樹) 他に。

               (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 質疑終結することに御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、討論に付します。

               (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 討論終結することに御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、表決に付します。

 原案に御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第23号は、原案どおり可決いたしました。

      ──────────────────────────



○議長(西野茂樹) 議案第24号公有水面の埋立てに係る意見についてを議題といたします。

 説明を求めます。

 都市建設部長。



◎都市建設部長(佐藤裕) 議案第24号公有水面の埋立てに係る意見について御説明申し上げます。

 議案書の関係資料を御参照願います。

 この議案は、苫小牧港管理組合によります公有水面埋立承認の出願に関しまして、免許権者でございます苫小牧港管理組合管理者から公有水面埋立法第3条第1項の規定に基づき、地元苫小牧市長に意見を求められましたので、このことに異議のない旨、意見を述べるため、同法同条第4項の規定に基づき議会の議決を求めるものでございます。

 この埋め立ては、西港区船だまりにおける係留施設不足を解消し、港湾機能の向上を図るため、船だまりの整備を行うものでございます。

 埋立位置は、苫小牧市汐見町1丁目161番2及び164番の地先公有水面で、面積は199.18平方メートルでございます。

 以上で、議案第24号の説明を終わらせていただきます。

 御審議の上、御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。



○議長(西野茂樹) 質疑に付します。

               (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 質疑終結することに御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、討論に付します。

               (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 討論終結することに御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、表決に付します。

 原案に御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第24号は、原案どおり可決いたしました。

      ──────────────────────────



○議長(西野茂樹) 議案第25号及び議案第26号は、契約の締結に関する案件でありますので、一括議題といたします。

 一括説明を求めます。

 財政部長。



◎財政部長(飯田伸一) 議案第25号及び第26号は、契約の締結についてでございますので、一括御説明申し上げます。

 いずれも建設工事に係るもので、仮契約を締結いたしましたので、地方自治法第96条第1項第5号及び苫小牧市議会の議決に付すべき契約に関する条例第2条の規定により議決をお願いするものであります。

 内容について御説明申し上げます。

 議案第25号でございますが、工事名は、移動系防災行政無線デジタル化整備工事でございまして、契約金額は2億1,525万円、契約の方法は一般競争入札、契約の相手方は中村・西川・電友社特定建設工事共同企業体でございます。

 次に、議案第26号でございますが、工事名は緑ケ丘公園陸上競技場整備工事でございまして、契約金額は3億9,375万円、契約の方法は一般競争入札、契約の相手方は山口・勝幸辰・中原共同企業体でございます。

 以上で、議案第25号、第26号についての説明を終わらせていただきます。

 御審議の上、御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。



○議長(西野茂樹) 一括質疑に付します。

               (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 質疑終結することに御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、一括討論に付します。

               (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 討論終結することに御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、表決に付します。

 最初に、議案第25号を表決に付します。

 原案に御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第25号は、原案どおり可決いたしました。

 次に、議案第26号を表決に付します。

 原案に御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第26号は、原案どおり可決いたしました。

      ──────────────────────────



○議長(西野茂樹) 意見書案第1号ヒトパピローマウイルス感染症の定期接種に関する要望意見書、意見書案第2号鳥獣・海獣被害防止対策の充実を求める要望意見書、意見書案第3号JR北海道の重大事故・トラブルの徹底した原因究明と安全運行を求める要望意見書を一括議題といたします。

 お諮りいたします。

 この場合、提出者の趣旨弁明を省略するとともに、質疑・討論を省略し、直ちに表決に付したいと思います。

 これに御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、表決に付します。

 最初に、意見書案第1号を表決に付します。

 本意見書案に御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、意見書案第1号は、原案どおり可決いたしました。

 次に、意見書案第2号を表決に付します。

 本意見書案に御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、意見書案第2号は、原案どおり可決いたしました。

 最後に、意見書案第3号を表決に付します。

 本意見書案に御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、意見書案第3号は、原案どおり可決いたしました。

      ──────────────────────────



○議長(西野茂樹) その他の議事2閉会中継続審査の件を議題といたします。

 お諮りいたします。

 議員各位のお手元に配付してあります付託事件及び所管事項について、各委員長から閉会中継続審査の申し出があります。

 これを承認することに御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、さよう決定いたしました。

      ──────────────────────────



○議長(西野茂樹) その他の議事3委員派遣の件を議題といたします。

 お諮りいたします。

 議会運営委員会及び各常任委員会、総合開発特別委員会並びに安全・安心のまちづくりに関する特別委員会の各委員長から、それぞれ所管事項に関し必要が生じた場合、管外に委員を派遣いたしたい旨の申し出があります。

 これを承認することに御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(西野茂樹) 御異議なしと認めます。

 よって、さよう決定いたしました。

      ──────────────────────────



○議長(西野茂樹) 以上で、今定例会の議事はすべて終了いたしました。

 各位の御協力をいただき、ここに終了できますことを衷心より感謝申し上げます。

 それでは、第12回市議会定例会を閉会いたします。

 大変御苦労さまでした。

      ──────────────────────────

                閉 会  午後4時52分



                                 以 上。