議事ロックス -地方議会議事録検索-


北海道 苫小牧市

平成25年 一般会計予算審査特別委員会 03月08日−05号




平成25年 一般会計予算審査特別委員会 − 03月08日−05号







平成25年 一般会計予算審査特別委員会



              平 成 2 5 年

      苫小牧市議会一般会計予算審査特別委員会会議録

       平成25年3月8日(金曜日)午前10時00分開議

───────────────────────────────────────

●本日の会議に付議した事件

 1 議案第14号 平成25年度苫小牧市一般会計予算について

         (歳出 第7款商工費、第8款土木費、第9款消防費)

 2 議案第34号 苫小牧市中小企業振興条例の制定について

 3 議案第35号 苫小牧市水産共同作業場条例の廃止について

      ──────────────────────────

●出席委員(14名)

    委  員  長   渡 邊  敏 明  君

    副 委 員 長   板 谷  良 久  君

    委     員   宇 多  春 美  君

       〃      神 山  哲太郎  君

       〃      松 尾  省 勝  君

       〃      金 澤    俊  君

       〃      林    光 仁  君

       〃      越 川  慶 一  君

       〃      後 藤  節 男  君

       〃      小野寺  幸 恵  君

       〃      矢 嶋    翼  君

       〃      松 井  雅 宏  君

       〃      西 野  茂 樹  君

       〃      渡 辺    満  君

●出席議員

    議     長   田 村  雄 二  君

      ──────────────────────────

●説明員出席者

    市長        岩 倉  博 文  君

    消防長       渡 部    勲  君

    財政部長      飯 田  伸 一  君

    市民生活部長    星    道 博  君

    産業経済部長    福 原    功  君

    都市建設部長    佐 藤    裕  君

    財政部次長     梶 川  広 樹  君

    産業経済部次長   北 村  尚 三  君

    都市建設部次長   佐 藤  直 生  君

    消防本部次長    石 垣  信 治  君

    安全安心生活課長  宇 治    敏  君

    安心安全生活課主幹 前 田  博 文  君

    企業立地課長    相 木  健 一  君

    工業労政課長    加 藤  憲 秋  君

    商業観光課長    遠 藤  豊 雄  君

    観光主幹      斉 藤  拓 也  君

    農業水産課長    西 野  弘 志  君

    都市建設部主幹   宮 嶋  和 久  君

    都市建設部総務課長 村 上  孝 一  君

    開発管理課長    竹 腰  春 夫  君

    道路河川課長    佐 藤  順 一  君

    道路維持課長    菅 原  敏 昭  君

    緑地公園課長    稲 葉  祐 治  君

    建築指導課長    長 尾  滋 実  君

    建築課長      粟 野    茂  君

    設備課長      齋 藤  秀 行  君

    住宅計画課長    池 田  吉 繁  君

    住宅管理課長    谷 尾  裕 之  君

    消防本部総務課長  脇 坂  恭 敬  君

    予防課長      野 澤  憲 司  君

    企業立地課副主幹  柴 田  健太郎  君

    建築指導課長補佐  久 保    勉  君

    警防課長補佐    池 田  光 美  君

      ──────────────────────────

●事務局職員出席者

    事務局長      相 内  宏 司  君

    議事課主査     澤 田  由美子  君

    議事課主査     大 倉  利 広  君

───────────────────────────────────────





                開 議  午前10時00分

      ─────────────────────────────



○委員長(渡邊敏明) ただいまから、一般会計予算審査特別委員会を開きます。

      ─────────────────────────────



○委員長(渡邊敏明) 会議録署名委員の指名を行います。

 松井委員、西野委員を指名いたします。

      ─────────────────────────────



○委員長(渡邊敏明) 昨日に引き続き、議案第14号平成25年度一般会計予算、第7款商工費及び関連議案、議案第34号について、質疑を続行いたします。

 後藤委員。



◆委員(後藤節男) おはようございます。

 観光費、それと、港まつりの件で質問させていただきます。

 港まつりも長年、57回か58回やっているのですが、私も港まつりの出店とかなんかで結構、東北6県人会で携わっております。毎回見ても、何かマンネリ化しているなという感じを受けるのですね。これ実行委員をやっている人方は、すごく御苦労もあると思いますけれども、今後の港まつりについてどのように考えているのか、また、方向性をお示し願いたいと思います。

 次に、運営のあり方ですね。私も光洋町の町内で、市民おどりとか、17年前ぐらいまでは出ておりました。突然出なくなったというのは、市民おどりでずっと踊っているのはいいのですが、突然サンバが入りまして、お年寄りがなかなか踊りづらいというものがあって、それとまた経費がかかるということで、出なくなりました。町内の人方が大分減っているのではなかろうかなと思うのですが、町内会が減少している今後の対策をどういうふうに考えているのかなと、とるのかなということをお聞きしたいと思います。

 また、ことしは開港50周年という節目の記念の年でありますが、港まつりもそれにかかわってくると思いますが、どのようにかかわっていくのかなと、それもお聞きをいたします。

 次に、協賛と出店の募集についてのやり方です。

 昨年は、協賛店が137店舗でしたか、第1次募集が結構少なかったというふうにお聞きしております。第1次募集の数と、それから第2次募集もしたと思いますが、その募集数を教えてください。

 それと、私が一番懸念しているのが、協賛と、それから出店者の事前説明会、去年は私もかなり説明のとき怒りました。非常にだらしない説明の仕方というのは、私もべらんめえ口調でちょっと怒りましたが、子供の使いで来ているわけじゃないので、遠いところは札幌から来ている方、それから、出店する方は会社を途中から抜けて説明会に来ている。その説明の仕方も何かおかしいなと思うのですね。その説明のあり方についてお聞きして、1回目を終わります。



○委員長(渡邊敏明) 答弁を求めます。

 産業経済部次長。



◎産業経済部次長(北村尚三) それでは、私のほうから、開港50周年の記念の年であるということで、港まつりとのかかわり、どういうふうに持っていくのかという御質問がございました。

 今回、50周年事業、苫小牧港管理組合などで構成いたします開港50周年実行委員会がございます。そちらが行う記念式典や祝賀会、あるいはシンポジウムを初めとしまして、私ども市の取り組みといたしましては、みなと大作戦で、すぐれた苫小牧の港をより多くの市民の方に知っていただきたいということで、いろいろ計画してございます。

 この港まつりですけれども、本市を挙げての夏の一大イベントでございます。開港50周年の記念の年、私ども港町苫小牧の港まつりでございます。ステージ等を初め、会場の飾りつけだとか、そういったことに工夫を凝らすですとか、あるいは期間中キラキラ公園と、それから若草中央公園をシャトルバス等を運行いたしまして、より市民の方に港に親しんでいただきたいなと、そういったことも事務局で今計画中でございます。今後、実行委員会等で最終的に決まっていくものというふうに考えてございますので、よろしくお願いいたします。



○委員長(渡邊敏明) 観光主幹。



◎観光主幹(斉藤拓也) 港まつりに関するお尋ねでございますが、港まつりの行事内容に関しましては、常設委員会にお諮りし、委員の皆さんの御意見をお伺いした上で、実行委員会により決定しているところでございます。

 港まつりの主な行事内容といたしましては、市民おどりやマーチング、ポートカーニバル、あるいは祭り会場におけるさまざまな出店やステージ、協賛イベントなど、例年このような形で開催をされております。

 実行委員会といたしましては、今次長のほうからも答弁ありましたが、港を身近に感じてもらうため、キラキラ公園で開催しております港フェスティバルの会場と若草中央公園とを結ぶシャトルバスの運行など、こういったことも今事務局の中で検討をしておりまして、知恵を絞りながら多くの市民はもとより、道内外の方々が楽しめる企画などを模索してまいりたいと考えておりますので、御理解をお願いいたします。

 次に、市民おどりに関するお尋ねでございます。

 市民おどりへの参加団体や参加者が年々減少傾向になっているということで、何か対策を講じるべきというようなお話でございました。

 平成10年から苫小牧おどりに加え、新たにとまこまいサンバが取り入れられてきたところでございますが、踊りに参加している方々の体力等を考慮し、現在は苫小牧おどりだけを踊るA班、それと苫小牧おどりととまこまいサンバを交互に踊るB班に分けて参加をしていただいているというような状況でございます。参加者の高齢化対策や参加への呼びかけが不足しているということの御指摘でありますが、町内会のほうから、高齢を理由に参加を見送りたいという声があることは事実でございます。

 今後、参加の呼びかけといたしましては、商工会議所を通じながら、会員企業へ直接呼びかける、さらには町内会連合会を通じて、町内会の方々に参加のお願いをしてまいりたいというふうに考えております。今後も市民おどりにたくさんの方々が参加できるよう、募集要項などを丁寧に周知してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 次に、協賛店の関係でございます。

 協賛店の募集につきましては、まず、前回出店いただいた協賛店に出店の意向を確認し、その応募状況を考慮した上で、新規の募集を行っているところでございます。

 昨年の第57回港まつりにおきましては、前回出店者116店に135区画の募集を行った結果、103店、121区画の応募がございました。その結果を受けまして、新規の募集を追加で行ったところです。追加分については、24店、24区画の応募がございました。前回出店と新規合わせまして127店、145区画の応募がありました。しかし、協賛店の都合によりまして、3店が辞退ということになりまして、最終的には124店、142区画の協賛店が港まつりに出店したところでございます。

 今後、港まつりでは、協賛店の御協力を賜りながら、さらなるにぎわいを創出できるよう進めてまいりたいと考えておりますので、御理解をお願いいたします。

 次に、協賛店の出店説明会のあり方についてでございます。

 昨年の出店説明会、後藤委員も怒られたということで、円滑な運営等できなかったことを大変申しわけなく思っておりますので、この場をかりておわび申し上げたいと思います。

 出店説明会につきましては、祭り当日の円滑な運営のため、協賛店の出店者に対しまして事前に出店要領や暴力団追放、保健所への申請手続、火災予防等の説明を実施しているところでございます。

 なお、説明会では、親切、丁寧な対応に今後とも心がけてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○委員長(渡邊敏明) 後藤委員。



◆委員(後藤節男) 港まつり、今後のあり方ということで、創意工夫しながら、本当にとまこまい港まつり、全道から来て、また全国からでも大勢の観光客、また参加される方がふえればいいなと思いますので、創意工夫して頑張っていただきたいと思います。

 それと、町内の参加ですが、高齢化、そうですよね。高齢化があって、ほとんど出てこれないということもあります。高齢者の方もそうですが、今度は若い人方をいかに港まつりのほうに参加をさせるかということも一つ考えたほうがいいと思いますが、若い人向けの参加にどういうふうに呼びかけをするのかなというふうに思います。その辺お考えがあったら、お知らせください。

 それと、僕は不思議なのは、町内会連合会、何か町連のほうに全部連絡すると、町内の全域の人方、町内会長に全部伝わるかといったら、それ大きな間違いだと私は思うのです。例えばごみの説明会にしても、連合会のほうに連絡したら、それで全部伝わるかというと、全然それは伝わっていないのです。こういう例えば市でやる行事とかなんかも、やはり1件1件回るというのは大変だと思いますけれども、でも、やはりそれなりに回って歩いてお願いをするというのは、私必要だと思いますよ。その辺も考え方をお聞きいたします。

 それと説明会、親切、丁寧に努めてまいりますと。前回親切でなかったのですか。早い話そうなのですよ。私、そこで怒ったの。市長、一回出てみてください。あなたが一番の責任者なのですから。

 あの説明会の中で、百何十人の方がいらっしゃる。その中で、説明している人間、質問に答える人間、だれだと思います。責任者答えないのだよ。司会者がマイクを持って笑いながら、えへらえへらって答えるのですよ。そんな説明会ってありますか。今、主幹が暴力団、それから火災予防とかなんかってありましたけれども、そんな説明なんかいいのですよ。前から出ている人方はわかっていることですから、そんなのいい。でも、例えば出店者からこういう質問があったときに、答えられない説明会って、そんなの説明会じゃないでしょう。だから、みんな怒っているのですよ。責任者が答えない、マイクを持っている司会者が答えている。責任のある立場の人間が答えないで、何がそれが説明会というのですか。前回の去年の説明会、去年の港まつりのときは不評でしたよ。ついこの間も、もうあんな説明会なんて出なくたっていいという社長さんがいましたよ。何なんだあの態度はって。市長、どう思いますか。

 それだけでない、私も東北6県、秋田、青森、岩手、福島とか出ていますよ。でも、そういう説明会に出ても、わかりやすい説明するのだ。例えば、市役所では個人情報は出しません。言っていますよね、福祉とかなんか、個人情報は大切なのです。ところが違うのですよ、港まつりの説明会へ行ったら。済みません、警察からお達しがあって、こういうものをしてください。それから手伝ってくれる人の住所、年齢、全部書いて提出してください。提出しました。それ何なのですか。これを警察のほうに渡します。僕はそこで怒ったのだ、ふざけるなって。個人情報をそのまま警察にやって、何なのだって。じゃ市役所は個人情報は大事だ大事だと言って、全然そういうものを生かさない。ただ、自分たちの手伝いの人方が来てくれて、それを全部警察にやって、全部こういうものをつけなきゃだめだ。これだって私たちお金かかるのですよ、はっきり言って。今回港まつりの実行委員の方は、新しいシャツかTシャツか何かつくりましたよね。私はつくるなとは言いません。それは古くなったらつくるべきだと思います。でも、こういうものを出店者に負担をさせる、おかしいと思いませんか。

 それともう一つ、これをつけました。さて、事業主、その出店の代表者に顔写真と、それを前のほうに提示して張ってください。秋田県人会、ちゃんと前に出しました。だれが見に来ていますか。だれがチェックしていましたか。主幹、あなたチェックしに来ましたか。してないでしょう。何のために責任者の許可証みたいのをつけなきゃだめなのですか。あるところを見たら、後ろに張ったり、見にくいところに出ていたり、あなた方言ったときに、いや、それは警察の方と一緒にパトロールして、なかったら、それはもうすぐやめてもらいます。ある店の社長さんが言ったよね。私、仕事でちょっと抜けたいのですが、そういうときどうしたらいいのでしょうか。説明のとき、何て言いました。いや、それはずっといてもらわなかったら困る、それだったらもうやめてもらうしかないと、そういう答えがありましたよね。そしたら、そこの社長が、いや私たちは出ているのだけれども、私も仕事があると。だから私は代表だけれども、副の人もいるだろうし、それでもいいのですかって。何かそれから沈黙して、これから検討しますとかなんか、結局出店をしたのでしょうけれども、第一そういうこと自体がおかしいのですよ。だから、名簿を出せ、暴力団とかそういうのはわかりますよ。でも、それは前からそういうことはわかっていることでしょう。それを急に、いや済みません、この中に警察に届けを出しますとか書いてありますから。何も書いてなかったですよ。

 私がそれ書いてないという、それが間違いだったら間違いと言ってください、書いてありますって。だって、岩手県もいるし、青森県もいるし。そうやって、やはり幹事のほうに来ている。でも、そういうのをちゃんと前もって言ってくれないと、だれもがそれは手伝ってくれて、好意で手伝ってくれているのに、そういうものを警察とかなんかにオープンにする。ちょっとおかしいのではないかなと思います。

 それと、僕はもう一つ、協賛をしてくれる会社、協賛店を出してくれる会社、どういうふうに思ってやっているのかなと、その辺お答えください。どういう考えを持って対応するのですかということ。わかりますか、協賛してくれる会社、出店してくれる企業の人方、また民間の人方に今後どういう態度というか、考え方を持っているのか、それをちょっとお聞きいたします。

 以上です。



○委員長(渡邊敏明) 答弁を求めます。

 産業経済部次長。



◎産業経済部次長(北村尚三) まず、私のほうから、多々御指摘を受けました。

 今委員から多々御指摘いただいたこと、すべて問題点の洗い出しをさせていただきます。また、総括もさせていただきたいと思います。逐一検証する中で、来年に向けて説明会のあり方、再度検証してまいりたいと思いますので、このようなことのないようにしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○委員長(渡邊敏明) 観光主幹。



◎観光主幹(斉藤拓也) まず、市民おどりの関係、若い人への参加の呼びかけ方法ということでございますが、具体的な方針、今は持っておりません。ただ、JCなり商工会議所、そういったところを通じながら呼びかけをやっていきたいというふうに思います。

 町内会の関係につきましては、町内会にも御寄付のお願い等回っております。それは、1件1件の町内会に回っておりますので、そうしたときに直接呼びかけなども行ってまいりたいなというふうに考えております。

 あと、出店説明会の関係については、後藤委員おっしゃるように、大変御迷惑をおかけしたと思います。責任者も答えないということで、すべて私の責任だというふうに思っております。来年度はそういうことのないように、きちっと対応させていただきたいと思います。よろしくお願いします。

 個人情報の関係につきましては、募集という、こういうペーパーをそれぞれ出店者にお配りしておりまして、暴力団追放の視点から警察において審査をしますよということを書かせていただいておりますので、我々としては、個人情報の警察への提出については許可を得ているというふうな認識を持っているところでございます。

 あと、出店の許可証を張っているのを見に来ないというお話でしたが、必ず警察、保健所とともに1件1件の出店者を回っております。そういうことで御理解をいただきたいというふうに思います。



○委員長(渡邊敏明) 産業経済部長。



◎産業経済部長(福原功) 後藤委員、最後の質問にありました協賛店、会社、どういう考えを持って出店しているのか、どういうふうに、どう受けとめているのかという御質問でございます。

 協賛店や、あとパレード等で出店、参加していただいている企業や皆様は、苫小牧の夏の一大祭りを、そういった民間の方々も一緒に盛り上げてくれるという考えのもとに参加していただいていると認識しておりますので、協賛店も含め、あとパレードの参加人数、踊りの参加人数等も含め、25年度しっかりやってまいりたいと思いますので、御理解いただきたいと思います。



○委員長(渡邊敏明) 後藤委員。



◆委員(後藤節男) わかりました。

 本当、部長も説明会に来られてなかったかなと思いますけれども、本当に説明会、次長も来られて、ああこういうことなのかということで、10分でも5分でも、参加している方の説明に来てくれるというのは、本当に熱意というか、そういうものを感じ取ってほしいなと思います。もうそれは言いません。

 本当にとまこまい港まつり、苫小牧市の代表するお祭りなので、その参加店、それから参加者、それと協賛の方々に、本当にお願いするという立場の姿勢というものを見せてほしいと思います。やはり感謝の心というのがなければ、本当にもう出たくないというか、何だこれというのが、私の耳にも入るし、私もそういうふうに感じております。まして東北6県の人方は、もう本当に高齢の中で一生懸命苫小牧市のイベントのために頑張って出しているわけですから、そういう出店の方々に敬意を払っていただきたいというふうに苦言を呈して、終わりたいと思います。



○委員長(渡邊敏明) 他に。

 越川委員。



◆委員(越川慶一) それでは、私は商工費の観光費について質問をいたします。

 フィルムコミッション事業費について質問させていただきますが、この事業費ですけれども、これは平成24年度と、今年度25年度も同額の10万円ということで計上されています。昨年は、苫小牧が映画のロケ地となりました、映画のぼうの城の上映に関連をいたしまして、市役所庁舎、道の駅などでパネル展、こういうようなものもやられまして、PR活動を展開してきたというふうにも認識をしております。平成25年度は、まずはどのような事業を展開しようと考えているのか、最初にお伺いをしたいと思います。

 そして、先日の代表質問の中で、我々の会派、守屋代表の質問の中でも、こののぼうの城で、監督やスタッフとのパイプができまして、生の情報のやりとりをしながら進めていきたいと、こういうような話がありました。それでは逆に、具体的に平成25年度は、このフィルムコミッション事業費10万円の中で、どのように監督やスタッフへのアプローチ、こういうものを行っていくような考えがあるのか、さらには東京に出向いて積極的に働きかけ、こういうものも行っていくものなのか。せっかくできたパイプも、しっかりつなぎとめなければ生きた活動が展開できない、こういうふうにも思うところでございますから、具体的な見解をお伺いしたいと思います。

 さらに、観光費の関係でございます。

 昨年の10月の決算委員会の中でも、私もちょっと質疑をさせていただきましたが、観光スポットのモデルコースの提案ということで質疑をさせていただきました。これは、そのときの質疑の中でも、今年度中にホームページに掲載するような内容の答弁があったというふうに記憶をしておりますけれども、この観光スポットのモデルコースの進捗状況、これについてまずお伺いをしたいと思います。

 また、昨年の4月からふらっと案内という携帯電話用のアプリケーションソフト、これを使いました、今はホッキ貝の街とまこまいという、こういうようなページを作成されております。現在は、観光、グルメ、イベント、宿泊などのカテゴリーに分かれまして、126件の情報が掲載をされているところであります。更新状況並びに掲載店舗との意見交換ですとか、フォローアップ、これはどのように行われているのか、お伺いをしたいと思います。

 また、開設してから1年が経過をいたしましたが、この1年の中でどのようにPRを行ったのか、そして、どのように評価をしているのか、ここの部分についてもお伺いをしたいと思います。

 また、私は観光スポットのモデルコースと、このふらっと案内、これについても連携、連動させるというようなことで、ふらっと案内の中にも掲載をしていくべきではないかというふうにも思っております。実際に他市においても、このふらっと案内で観光ルートなどが掲載されておりますし、ホームページだけの掲載ではなく、さらに幅広く市民、観光客に対しても情報発信をしていくべきものだというふうにも考えておりますので、この部分についての見解もお伺いをしたいと思います。

 もう1点、苫小牧の沼ノ端駅から白老駅の間の線路というのが、これが直線距離日本一という、こういうようなものがございます。本当にこれは大きな観光資源だなというふうにも思っておりますから、撮影スポットの整備、こういうものも行いながら、新たな観光スポットとして、もっと内外にPRできないものなのかというふうにも私も考えますので、この部分についての見解もお伺いをしたいと思います。

 次に、未来へ!みなと大作戦の事業費で質問をさせていただきたいと思います。

 今回の大作戦では、苫小牧港を知ろう、見よう、体験しよう、こういう3つのテーマで、市民に向けた啓蒙、啓発活動に取り組むという内容でございます。

 最初に、この苫小牧港を知ろうというところでは、市民や企業、学校などへの出前講座などの実施、それに物知り事典の作成、こういうような事業を考えられておられるようでありますけれども、苫小牧港に対し、どういった知識を皆さんに求めているのか、まずはお伺いをしたいと思います。

 また、出前講座などにつきましては、実施回数の目標、こういう数値目標がありましたら、あわせてお伺いをしたいと思います。

 次に、苫小牧港を見ようでは、フェイスブックやユーチューブ、ホームページでの港の啓蒙という事業がありますけれども、年度中にどの程度の更新頻度、こういうものを考えているのか、お伺いをしたいと思います。

 また、インターネットの環境がない市民もいらっしゃると思いますけれども、そういった市民に対するアプローチ、こういうものをどのように行っていくのか、考えをお伺いしたいと思います。

 次に、苫小牧港を体験しようというところでありますが、港などでの仕事体験について、これは具体的にどのようなことを体験をさせようというふうに考えているのか、現在考えられている検討内容についてもお伺いできればと思います。

 最後に、今回の大作戦では、町全体で市民も巻き込んで盛り上げていくべき、そういうような大作戦でもあるというふうに私も認識をしておりますけれども、例えば苫小牧港の開港50周年のポスター、ステッカー、こういうようなものを、例えば町の至るところに張りつけ、掲示をしてもらいながら、市民や企業も含めて町全体でこの事業を盛り上げていけるような、そういうPR的なグッズ、こういうものも作成していくべきではないのかなというふうにも考えますが、この部分についての考えがあるのか、見解をお伺いしたいと思います。

 以上、1回目です。



○委員長(渡邊敏明) 答弁を求めます。

 観光主幹。



◎観光主幹(斉藤拓也) フィルムコミッション事業についてのお尋ねでございます。

 平成25年度の事業について、何をやるのかということでございますが、ロケ地の発見や選定を行い、魅力が伝わりやすい写真を撮影しながら、さらなる魅力への発信に努めるということにしております。

 それと、生きた活動が展開できないかということでございます。

 代表質問でもお答えさせていただきましたが、のぼうの城の撮影にかかわった映画撮影会社や配給会社とのパイプを通じて、生の情報を収集し、ロケの誘致に生かすなど、フィルムコミッション活動に取り組んでまいりたいと考えております。

 また、観光キャンペーンで東京に出向いたときに、こういった機会をとらえて映画撮影にかかわった方々にアプローチをしてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。

 次に、観光スポットのモデルコースの関係についてでございます。

 現在、新年度に向けて作業を行っている段階でございます。コースのイメージとしては、誘導看板が設置されておりますオートリゾートアルテン、道の駅ウトナイ湖、海の駅ぷらっとみなと市場から散策できる西、東、中央のルート、さらに観光協会で貸し出しをしておりますレンタサイクルで行けるルート、自然、食、こういったようなルートということを考えております。

 あと、ふらっと案内という携帯電話用のアプリケーションソフトにつきましては、現在観光協会と共同で運営をしており、随時更新を行い、新しい情報を発信するよう心がけておりますが、掲載店舗との意見交換やフォローアップにつきましては、やり切れていないというような状況でございます。観光スポットとふらっと案内との連携につきましても、どのような連携がよいのか前向きに検討してまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。

 あと、ふらっと案内のPR、さらに評価ということでございます。

 PRにつきましては、4月からこのアプリが起動しているわけですけれども、掲載当初はホームページ等で御案内をしていたのですが、現在はやられていないというような状況でありますので、今後もさらに市のホームページなり、観光協会のホームページ、こういったところで周知を図っていきたいというふうに考えております。

 あと、評価の関係でございますけれども、このアプリにつきましては、北海道エリア内での本市の情報へのアクセスランキングが現在道内3位ということでございますので、しっかりとした評価は、検証はこれから必要なのかもしれませんが、一定の効果はあるものというふうに考えております。

 最後に、JR苫小牧駅と白老駅までの直線線路の関係についてでございます。

 沼ノ端駅から白老駅の線路は、直線で28.736キロという日本一の直線線路として知られており、観光スポットとして大きな可能性を持っております。市内には、沼ノ端自由通路を初め、幾つかの跨線橋があり、そこからの撮影などについて、今後観光協会などとも話し合ってまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。



○委員長(渡邊敏明) 企業立地課長。



◎企業立地課長(相木健一) ただいまみなと大作戦につきまして、何点か御質問がございました。私のほうからは、みなと大作戦のPR方法についてお答えさせていただきます。

 先ほど委員御指摘のとおり、本庁舎に苫小牧港開港50周年の懸垂幕を掲げるほか、ポスターやチラシなどを町へ掲示し、みなと大作戦を盛り上げてまいります。

 また、とまチョップ開港50周年バージョンのグッズを作成し、各種事業やタイアップ事業におきまして、みなと大作戦をPRしていくほか、開港50周年記念のとまチョップをあしらったマークを活用しまして、いろいろな民間企業などや団体などに使っていただくなど、開港50周年記念事業実行委員会や苫小牧港管理組合、庁内関係各部などとも連携いたしまして、町全体でこの事業を盛り上げてまいりたいと考えてございます。

 私からは、以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 企業立地課副主幹。



◎企業立地課副主幹(柴田健太郎) みなと大作戦の内容について御質問がございました。

 初めに、苫小牧港に対するどういった知識を求めているのかとのお尋ねでございます。

 苫小牧港を知ろうでは、港の概要や苫小牧港が日本一である港湾貨物品種などを紹介するほか、海上取扱貨物量のカーブと本市の人口カーブが一致していることなど、港が担っている役割と機能を広く発信してまいりたいと考えております。市民の皆様には、まずは苫小牧港が北海道はもとより日本の港湾の中での位置づけや、果たしている役割を少しでも知っていただくような事業を展開してまいります。

 なお、港歴史まんがでは、小学校高学年が理解できるレベル、港物知り事典では、中学生が理解できるレベルで作成する予定として、現在検討作業を進めているところでございます。

 また、出前講座などの実施回数につきましては、現段階では目標設定などは行っておりませんが、町内会や子供会、企業や協同組合などの新人研修や社員研修、小中学校などへ出向き、できるだけ多くの機会を設けて実施していきたいと考えております。

 次に、フェイスブックやユーチューブ、ホームページでの更新頻度についてのお尋ねがございました。

 フェイスブックやユーチューブ、ホームページでは、みなと大作戦の特集ページを開設し、みなと大作戦の事業情報や開港50周年記念事業のイベント情報、港にかかわるデータや港写真展などを掲載していく予定でございます。情報更新につきましては、現段階では更新頻度の設定は考えておりませんが、イベント開催前や開催中には、新しい情報などは絶えず更新していきたいと考えております。

 また、インターネット等の環境がない方につきましては、広報とまこまいやまちかどミーティングでの周知、市関係機関や港湾関係機関に、港歴史まんが、港物知り事典を設置するなどの方法で情報発信してまいりたいと考えております。

 最後に、港などでの仕事体験の具体的検討内容についてのお尋ねがございました。

 港湾関係機関の協力をいただき、国土交通省室蘭開発建設部苫小牧港湾事務所や苫小牧港管理組合がどのような仕事をしているかなど、実際の港湾にかかわる仕事を体験していただく事業を計画しております。具体的には、漁師の一日体験や魚を店頭に陳列するまでの流れを見て、とれたての魚で調理を行い、実際に試食してもらう事業などを行う予定でございますが、現在連携先などと調整しながら検討作業を進めているところでございます。

 私からは、以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 越川委員。



◆委員(越川慶一) それでは、2回目質問をさせていただきます。

 まず、フィルムコミッションの事業費について、まずは質問をさせていただきます。

 この平成25年度の事業内容として、ロケ地の発見、選定、魅力が伝わりやすい写真を撮影する、そして、魅力の発信に努めますという答弁もあったというふうに思います。ロケの誘致につなげるということでありますけれども、フィルムコミッション事業、ほかの町でも、これは実は同様にどこでも取り組みがされているという、こういうような事業の中身でございまして、ホームページを見るだけでは、同じような景色、これは実は全国のどこにでもあるような景色も存在しているのも実態であります。いかに他都市よりも魅力がある、そういうようなものを発信できなければならない、これが一つのキーポイントになってくるのかなというふうにも、私も思っております。

 例えば、ホームページで紹介する場合には、写真だけではなくて、動画、こういうようなものも取り入れながら、より撮影するためのイメージがつかみやすい、そういうような工夫もしながら、魅力発信ということも必要ではないのかなというふうに思いますので、この部分についての見解もお伺いをしたいと思います。

 また、映画撮影にかかわった方々へのアプローチについてでありますけれども、私、先ほどの質問で、せっかくできたパイプというものを、やはりしっかり生かした活動を展開するべきだというような中身で質問をさせていただきましたが、先ほどの答弁の中では、観光キャンペーンとかで東京に出向いたときに撮影にかかわった方々へのアプローチをしていくというような答弁だったと思います。それでは、まず観光キャンペーンというのは年間に何回ぐらいあるのか、そして東京に出向く予定が何回ぐらいあるのか、この辺もちょっと確認をしたいと思います。

 やはりアプローチをする、積極的にお会いするというのは、こっちの都合で動いていると、なかなか先方にもお会いできないということにもなりますし、そのような取り組みで、本当に生きた活動ということが言えるのかどうなのかというふうに私も思うところでありますから、本当にせっかくでき上がったこういうパイプをつなぎとめておく、こういうような部分で若干懸念をする部分もありますから、私はもっと積極的な活動が展開できるようにしたほうがいいのではないかというふうに考えますけれども、この部分について改めて見解をお伺いしたいと思います。

 次に、モデルコースの関係でありますけれども、昨年の決算委員会の答弁の中で、今年度中にホームページに掲載だったというふうに思っていたのですが、新年度に向けて作業を進めているというようなことでの答弁だったと思います。本来、今年度中にでき上がるはずだったのが新年度にずれ込んだのか、この部分について、ちょっと中身、作業がずれ込んだ理由についてお伺いができればというふうに思います。

 また、スケジュールとしては、新年度のいつからホームページに掲載をしていく考えでおられるのか、この部分についてもお伺いをしたいと思います。

 また、モデルコースについてですけれども、これは観光客がターゲットになってくるかなというふうにも思いますから、ここは苫小牧の駅、こういう部分を中心とした散策ルート、先ほどレンタサイクルでのルートという部分もお話ありましたけれども、レンタサイクル、プラス歩いて散策できる、こういうようなルートも検討されていないのか、こういう部分についてもお伺いをしたいと思います。

 あと、ふらっと案内の関係であります。

 先ほどの答弁の中で、掲載されている店舗との意見交換、これについてはやり切れていないという答弁だったと思います。今後につきましては、この掲載されている店舗との意見交換、またはフォローアップ、こういうようなものもやっていく考えがあるのか、この部分についてもお伺いをしたいと思います。

 また、他市では、このふらっと案内で観光マップが張りつけられていたり、観光ルートというのも張りつけられていたり、さらには今スタンプラリーというのもやっていたりというところもありますから、こういうようなものも活用されているという実例もありますので、今後このふらっと案内の活用、どのように活用していくのか、このお考えについてもお伺いをしたいと思います。

 それから、JRの直線距離の日本一という、こういう本当に大きな可能性がある観光スポットでありますけれども、これは逆に言うと、私、活用しない手はないというふうに思っております。本当に日本一と言われるのは、なかなかほかの町でも余りないところだというふうに思いますから、苫小牧はいろいろな部分で日本一とかというものがありますから、こういうのをぜひとも活用していただきたいというふうに思います。この部分については、活用するのは共通認識に立っているというふうには思いますけれども、例えば本当に撮影スポットの整備をしていく、なかなか難しいというところはあるのかもしれませんけれども、早急に対応していただいて、この観光資源を最大限に活用していければなというふうに思っていますので、ここも改めて見解を求めたいと思います。

 次に、みなと大作戦の関係であります。

 港を知ろうの関係で、港歴史まんが、物知り事典の作成ということで答弁がありましたけれども、これのスケジュールについて、どこら辺をターゲットに作成をしていくのかということで、まずはお伺いをしたいというふうに思います。

 そして、これは小中学校、小中学生を対象にということでありましたから、当然全員に配付がされて、しっかり知識を身につけていただくと、こういうようなことでされるのかどうなのか、この部分についてもまずお伺いをしたいと思います。

 あと、出前講座についてですけれども、できるだけ多くの機会をとらえてということで出向いていきますというような答弁だったと思いますが、私は、ここはちょっと受け身ではなくて、積極的にやはり実施をしていったほうがいいのではないかというふうに思っています。行政、市のほうから積極的に例えばアポイントをとって、出前講座に出向いていくべきではないのかなというふうに思いますので、この部分についてももう一度見解を求めたいと思います。

 あと、苫小牧港を見ようでは、フェイスブック、ユーチューブ、ホームページ、これの更新頻度、現段階では設定してないということでの答弁でありますけれども、例えば1週間に1回程度情報を更新するとか、大作戦としてのやはり情報発信、これは大切だというふうに私も思っておりますので、この部分についても改めて見解を求めたいと思います。

 あと、体験をしよう、こちらのほうでは、実際に港湾にかかわる仕事を体験するということで計画されておりますので、例えば対象者をどういう方々をターゲットにやっていくのか、また、参加人数なんていうのも、どのぐらいの人数を考えておられるのか、この部分についても見解をお伺いしたいと思います。

 あと、PRの関係でありますけれども、いろいろグッズをつくられるという、そういうようなお話でありましたけれども、私もまず、町全体で盛り上げていくという中では、これは本当に一つのPRグッズというのも大切だというふうに思っております。

 とまチョップとの連動というところもあろうかというふうに思いますけれども、ここを何とか全体の皆さんに行き渡るような形での対応もしていただきたいというふうにも思いますし、あと、ちょっといろいろ聞くところによると、金額もなかなか高いというようなそういう話もちょっと出ておりましたので、この部分、どういう対応ができるのかちょっとわかりませんけれども、そういうことで何とか親しみを持てるようなグッズの作成というのもしていただきたいなというふうに思いますので、この部分についても見解を求めたいと思います。

 以上、2回目です。



○委員長(渡邊敏明) 答弁を求めます。

 産業経済部次長。



◎産業経済部次長(北村尚三) それでは、私のほうから、ちょっと順不同になりますけれども、最後にお話ございましたPR方法についてお話しさせていただきます。

 民間企業や町内会との連携についてのお尋ねでございました。

 既に、民間企業さんからは、とまチョップ開港50周年バージョンといったことで使用したいといったようなお話もございます。そういった意味では、経費的には私どもと話し合いができるのかなというふうに考えてございます。

 また、開港50周年記念実行委員会が参加している港湾関連企業さんからも、事業の協力のお話をいただいているところでございまして、こういった方々の協力もいただきながら、町全体でこの1年間盛り上げてまいりたいと思っております。

 また、企業さんのほか、町内会あるいはサークル、先ほどからお話申し上げている子供会等へも、私どものほうから積極的にお声がけさせていただきながら、港についてのお話をさせていただく場を設けさせていただきたいというふうに考えておりますので、御理解いただきたいと思います。



○委員長(渡邊敏明) 観光主幹。



◎観光主幹(斉藤拓也) フィルムコミッション事業で、写真だけでなく動画をホームページに掲載できないかとのお尋ねでございます。

 多くの方々にロケ候補地の魅力を伝える宣伝媒体の素材として、動画の伝える力は大きいと認識しておりますことから、本事業で宣伝媒体として動画を取り入れることが可能か、内部で検討させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたしたいと思います。

 東京での観光キャンペーンについてでございますが、毎年10月に開催しております東京とまこまい会の総会にあわせて実施をしております。回数はその1回ということでございます。積極的な活動ができないかとのお尋ねですが、本市から出向き、直接関係者にお会いすることが一番効果的だというふうに考えております。ただ、お伺いできないときにつきましては、まだ確認はとれておりませんが、東京事務所の協力を得られないか、可能性を含めまして今後検討させていただきたいというふうに考えております。

 観光ルートマップの進捗状況のお尋ねでございます。

 完成は、今年度中に行いたいというふうに考えておりますが、ホームページに掲載されるのは25年度になるということでございます。いつから掲載されるのか、時期につきましては、25年度の早い段階にお示しできるように、今、鋭意準備を進めておるところでございますので、よろしくお願いいたします。

 苫小牧駅を中心とした散策ルートにつきましてですが、先ほど御答弁いたしましたが、観光協会で貸し出しをしておりますレンタサイクルの散策が可能なルート、こういったことも考えております。今、委員から、歩いて散策ということも言われましたので、これも含めましてちょっと検討させていただきたいと思います。

 携帯アプリ、ふらっと案内についてでございます。

 これまで掲載店舗との意見交換やフォローアップ、やり切れていないような状況でありましたことから、掲載店舗等につきましては、観光協会の協力を得ながら、アンケートの実施などにより意見を伺ってまいりたいというふうに考えております。今後、ふらっと案内をどのように活用していくかということでございますが、一観光情報の発信ツールとして情報の発信を引き続き行っていくほか、このアプリの機能の一つであります散策コース、こういったことともリンクさせながら、さらなる利用の向上を目指していきたいというふうに考えております。

 最後に、日本一の直線線路の撮影スポット、このことについてでございます。

 先ほど、幾つかの跨線橋から撮影が可能と御答弁を申し上げましたが、ここを撮影スポットとして位置づけるには、やはり道路管理者なり、JR、こういったところとの協議も必要というふうに考えておりますので、今後、観光協会も含めましてお話し合いをしていかなければならないというふうに考えておりますので、御理解をくださるようお願い申し上げます。

 以上です。



○委員長(渡邊敏明) 企業立地課長。



◎企業立地課長(相木健一) ただいま、みなと大作戦の3つのテーマにつきまして、再度のお尋ねがございました。

 初めに、苫小牧港を知ろうについてでございますけれども、歴史まんがや港物知り事典の作成スケジュールにつきましては、資料の収集や内容精査、印刷発注等の作業期間が必要でありますことから、できるだけ早急に今後作業を進めてまいります。

 次に、小中学生の配付につきましては、小中学校への出前講座を予定してございますので、その際に配付してまいりたいと考えてございます。

 次に、積極的に出前講座を実施していくべきではないかというお尋ねでございますが、委員御指摘のとおり、出前講座の申し込みを待っているだけでは、なかなか啓蒙活動を実施する機会は少ないと考えてございますので、町内会や民間企業などへ、こちらから積極的に働きかけを行い、実施してまいりたいと考えてございます。

 続きまして、苫小牧港を見ようで、ホームページ等の更新頻度についてのお尋ねでございます。

 先ほどもお答えさせていただきましたとおり、現段階では更新頻度の設定は行っておりませんが、新しい情報は絶えず更新していきたいと考えてございますので、できるだけ多くの方が苫小牧港を見て、知ってもらえるような情報発信に努めてまいりたいと考えております。

 最後に、苫小牧港を体験しようで、仕事体験における対象者や参加人数についてのお尋ねでございます。

 こちらも繰り返しになりますけれども、できるだけ多くの方が参加し、体験できる事業にしたいと考えておりますが、受け入れ先の許容人数など調整すべき課題も多いことから、今後連携先と調整を行い、できるだけ多くの方が参加いただけるような事業にしてまいりたいと考えてございますので、御理解をお願いいたします。

 私からは、以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 越川委員。



◆委員(越川慶一) それでは、3回目の質問をさせていただきます。

 まず、フィルムコミッションの関係でありますけれども、先ほど撮影にかかわった方へのアプローチということでちょっとお話をさせていただきましたが、先ほどの答弁では、観光キャンペーンというか、出向くというのは年に1回という、そういうような答弁でありましたけれども、本当に年に1回で、生きたこういう活動、情報をとりながらという、こういうようなことでの対応が可能だというふうに考えられているのか、ここはやはりもっと積極的にアプローチをしていく、こういうようなことが大切だというふうに思っておりますから、もっと頻度、回数を多くして、できるだけ多くの方とお会いをしていかないと、せっかくでき上がったパイプというのが途切れてしまう、こういうようなことをちょっと懸念いたしますので、この部分について改めてお伺いをしたいと思いますし、もう一つ、効果的な検討ということで、東京事務所の活用ということもちらっとお話が今出ていましたので、ぜひともここは苫小牧から出向いていけないという場合であれば、そういうのもしっかり活用できるような形も、前向きに検討していただきたいというふうに思いますので、この部分についてもぜひとも積極的な答弁をお願いしたいというふうに思います。

 それから、モデルコースの関係については、早い段階でということでありますから、この部分についてはわかりました。何とか早急につくっていただいて、ぜひとも雪解けしてから観光客が来たときに、すぐそういうことも活用できるような、そういうような体制を構築していただければというふうに思いますので、こちらは結構であります。

 もう一つ、ふらっと案内の関係でありますけれども、やはり使う方が使いやすい、こういうようなものにしていただきたいなというふうに思っておりますので、やはり利用者数の向上ができるような形、使いやすいものにしていただくように、ぜひともいろいろ内部でも検討していただいて、さらにほかの町の部分もいろいろちょっと調査もしていただきながら活用していただくように、この部分についても、もう一度答弁をお願いしたいというふうに思います。

 それから、JRの直線距離の日本一の関係でありますけれども、先ほどの答弁で、道路管理者とも協議、話し合いをしていくというようなことでありましたので、なかなかここの部分、いろいろハードルが高い部分あろうかというふうには思いますけれども、町の活性化という意味では本当にこの観光資源、大きな可能性があるというところでありますから、ぜひとも早急に前向きに協議を進めていっていただきたいというふうに思いますし、こういうようなものでやはり観光客も呼び込めるというふうにも思いますから、ぜひとも積極的な対応をお願いしたいというふうに思いますので、この部分についても、もう一度改めて答弁をお願いしたいというふうに思います。

 それから、みなと大作戦の関係であります。

 先ほど、港を知ろうの関係の漫画、物知り事典の作成スケジュール、できるだけ早急にということでありましたけれども、多分メーンとなるイベントというのが何月かに予定がされるのだというふうに思いますから、それの前までには何とかやはりスケジュール的に合わせて、しっかりと皆さんに周知ができるような形で、こういう漫画なり、この物知り事典というのができ上がるべきではないのかなというふうに私は考えますので、この部分についてもう一度答弁をお願いをしたいというふうに思います。

 それから、出前講座の関係ですけれども、ここもちょっと数値目標的なものも答弁が今までなかったですが、やはり50周年ということでありますから、例えばですけれども、50回はやりますとか、何かそういうような目標的なものもあったほうが、やはりこの事業が終わったときの当然検証というところも出てくるのだというふうに思いますから、こういう部分では、そういう検証も見据えた中でのこういう実施回数、目標的なものも、やはりあったほうがいいのではないかなというふうに思いますので、ここを改めて見解を求めたいというふうに思います。

 あと、体験しようの関係でありますけれども、いろいろ仕事体験ということでやられるということで、これは本当にいいなというふうに私も思っております。できるだけ多くの方というお話、先ほど答弁にありましたけれども、ここの部分については、対象者をどういう対象者にということを考えているのか、あと参加人数もちょっとお聞きをしたのですが、まだ目標が決まっていないのか、ちょっとわかりませんけれども、この部分、今考えられていることがあれば、もう一度答弁を求めたいというふうに思います。

 あと、最後にPR方法の関係でありますけれども、この1年間実行委員会とも連携もしながら、いろいろ積極的にPRもしていくということでありましたので、私もぜひとも町全体が一体感を持って、このPRをしていきながらこの事業を盛り上げていったほうがいいなというふうに考えている一人でもありますから、この部分にはぜひとも町全体で、職員の皆さんも大変だというふうに思いますけれども、積極的に企業等へも足を運んでいただいて、PRもしていただければというふうに思いますので、最後、改めて答弁をお願いしたいと思います。



○委員長(渡邊敏明) 答弁を求めます。

 産業経済部長。



◎産業経済部長(福原功) 初めに、フィルムコミッションの御質問がございました。

 アプローチの仕方、観光キャンペーン、年1回という先ほど御答弁申し上げましたけれども、まずフィルムコミッションでございますが、一昨年ののぼうの城のロケでの協力の際、地元協力として私どもが、フィルムコミッションができる前でございましたけれども、商工会議所や青年会議所、観光協会などと集まり、何が協力できるか、暗中模索から始めてのぼうの城のロケに協力をしてきました。こうした背景とか経験から、昨年支援協議会を立ち上げたところでございます。

 ただ、正直申し上げまして、小樽や函館、富良野ですとか札幌ですとか、そういったところのフィルムコミッションから比べますと、まだまだ私どものフィルムコミッションは未熟でございます。

 そういったことで、フィルムコミッション事業に取り組むにも、他市の取り組みなどを今後も参考にしていきたいと思っておりますし、のぼうのスタッフとのパイプというのは、いきなり今度のロケは何かありますかとかというよりは、スタッフ、監督、皆さん苫小牧を気に入っていただいて、私自身そのスタッフと今でもメールで、のぼうを私4回見ましたとかやりとりをして、向こうも苫小牧に行きたいというようなお話をさせていただいております。そういったものをつなぎながら、例えば市長ですとか、私も含めて東京に出向いたときに、来週東京へ行くのですけれどもみたいなことで会う機会もできると思います。そういったことで、いろいろな場面場面を通じて、そのパイプも残しながら、かつ他市の取り組み、先進の取り組みのところも参考にしながら、フィルムコミッション事業を活動してまいりたいと思います。

 それと、ふらっと案内の使い方という部分でございます。

 観光施策に取り組む上で、市以外からの誘客をふやすためにも、情報発信というのは大変重要なことと考えてございます。情報発信するにも、年代によっては、パンフレットの充実や、委員からお話のありました携帯電話のアプリケーションとか、さまざまなツールが必要と考えてございます。そういった部分で、今後使いやすいような発信につきましては、委員御提案の部分も含めて観光協会などともお話をさせていただきながら、発信充実に取り組んでまいりたいと考えてございます。

 それと、JRの沼ノ端駅から白老駅まで直線の日本一という部分は、余り知られていない、私自身は知っていましたけれども、知られていない。ただ、委員お話のとおり、PRには有効になるようなポイントだと思います。新たな観光スポットということで有効な部分だと思います。

 ただ、ネガティブなことを言うつもりはございませんけれども、写真愛好家の方とか、例えば鉄道愛好家の方が求めるポイントとか、あと観光スポットとして、跨線橋の上とかお話ししましたけれども、ほかにもあるかもしれません。ただ、その場所場所によっては、先ほど主幹からもありましたけれども、協議を必要とする場所、相手もいると思いますので、そういったことも含めまして、ちょっと調査、研究させていただきたいと思います。

 それと、みなと大作戦の部分で、全体的な部分で申し上げますと、漫画とか、イベントとか、出前講座の目標回数、これ実は昨年の夏ぐらいから産業経済部の若手職員によるチームをつくりまして、予算規模が決まる前からいろいろ検討しているというものでございます。現在まだ、先ほど御答弁しましたけれども、その具体的な回数ですとか時期ですとかというのは、相手もあることで、なかなか詰め切れていないという部分では、早急に進めようということで考えてございます。

 PR方法でございますけれども、先ほど来御答弁しましたが、とまチョップをあしらったシンボルマークを今つくっております。それを作成して、それを民間の方にも使っていただいたり、ポスターやステッカーとか、あとシールをつくれないかとか、いろいろなことを考えています。それを皆さんに使っていただく、配って張っていただくというようなことも、今いろいろ民間の方ともお話をさせていただいています。民間の企業でも、協力というか、民間が独自にやる開港50周年記念事業というものもお聞きしております。そういったことで、そういった場面で民間のお力もかりながら盛り上げてまいります。

 また、ことしになってからですけれども、新聞報道で50年の歴史とともに、苫小牧港の港湾に関連する仕事を紹介しながら、この時代の移り変わりを題材にした特集が組まれております。ことし開港50年を迎える雰囲気づくりに非常に役立っていると思って、私ども感謝をしているところでございまして、今後とも民間、市民、我々ももちろんですけれども、そういったことを一体となって連携を広めて町全体で盛り上げてまいりたいと考えてございますので、御理解いただきたいと思います。

 目標数値ということで、私、今若干触れましたけれども、済みません、現段階では決まっておりません。事業規模、事業相手とも、これからどんどんどんどん煮詰めて取り組んでまいりたいと思いますので、御理解いただきたいと思います。



○委員長(渡邊敏明) 他に。

 板谷委員。



◆委員(板谷良久) 予算書146ページ、未来へ!みなと大作戦事業費について御質問します。

 今、越川委員が質問されましたので、端的に。

 苫小牧港50周年記念事業費に関しましては、苫小牧港管理組合の平成25年度予算にも2,500万円が計上されております。その内訳として、市の負担金がどの程度なのかをお聞かせください。

 また、この事業内容を今お答えになったので、特に質問はしませんが、市でどのような体制で取り組んでいくのかをお聞かせください。

 以上です。



○委員長(渡邊敏明) 答弁を求めます。

 企業立地課長。



◎企業立地課長(相木健一) ただいま、みなと大作戦につきまして、取り組み体制について御質問がございました。

 産業経済部内の若手職員を中心とする9名のみなと大作戦プロジェクトチームを立ち上げ、若い発想によるアイデアや意見で、事業内容の検討を行っているところでございます。現在まで4回の打ち合わせ、1回の港関係施設の視察等を実施しておりまして、今後につきましても、プロジェクトチームにおいて打ち合わせを重ねまして、事業の詳細を詰めていく予定でございます。

 事業の実施につきましては、開港50周年記念事業実行委員会や苫小牧港管理組合、さらには民間団体や庁内関係各部などとも連携しまして事業を展開して、この1年を盛り上げてまいりたいと考えてございますので、御理解いただきたいと思います。

 私からは、以上です。



○委員長(渡邊敏明) 企業立地課副主幹。



◎企業立地課副主幹(柴田健太郎) 私のほうからは、苫小牧港管理組合負担金における開港50周年記念事業についてのお尋ねでございました。

 平成25年度苫小牧港管理組合負担金予算では、開港50周年記念事業負担金として2,500万円が計上されております。苫小牧港管理組合負担金は、苫小牧港管理組合規約に基づき、北海道と苫小牧市が西港に係る負担金はそれぞれ2分の1、東港に係る負担金は、道が3分の2、市が3分の1とされており、港湾整備事業のほか、通常の経費と港湾に係る収入や国の支出金、地方債などの収支の不足分を道及び市の負担金として充てることとしております。こうしたことから、規約に基づく負担割合から考えますと、開港50周年記念事業に対する道と市の負担は2分1ずつとなり、それぞれ1,250万円となります。

 私からは、以上です。



○委員長(渡邊敏明) 板谷委員。



◆委員(板谷良久) この開港50周年記念事業に関しましては、さきの第7回の定例会において、私質問させていただきました。まさか大作戦シリーズになるとは夢にも思っておりませんでしたが、今回、負担金1,250万円、それに大作戦シリーズとして1,550万、合わせて2,800万円、この市費を投入して行う事業でございます。産業経済部の若手9名を中心に、全庁的に応援してこの大作戦を成功させていただきますことを強く願いまして、私の質問とさせていただきます。



○委員長(渡邊敏明) 他に。

 小野寺委員。



◆委員(小野寺幸恵) それでは、何点か質問させていただきますが、まず、146ページの港管理組合負担金について質問させていただきたいのですけれども、事前にこの一般会計予算審議のための資料もいただいて、目を通させていただいたのですが、なかなか私も、もうちょっと詳しいものがないだけにつかみ取れない部分があるのですが、今回の25年度の予算では、報道にもありますように、東港のコンテナターミナルの延伸だとか、背後のコンテナヤードの拡張という事業も新たに始まるようですし、西港の岸壁の耐震化というのも、これからまた予算がつきましたし、あと今ずっと質問があったように、50周年記念事業もあるということでは、事業の増がたくさんあるものですから、全体の予算額がもっと大きくなるのかなと。それでも抑えられていると思うのですね。

 そして、これまで港管理組合でも事務事業の見直しということで、経費を節減するというところにも取り組んできていますので、その辺の効果が集まっての予算なのかなと思うのですが、もうちょっと詳しく説明していただければなと思いまして、まず、そこを1点聞きたいと思います。

 そして、港管理組合で今企画している50周年記念事業というのは、5,000万円の予算をかけてやっていると聞いております。そして、そのうち2,500万円は協賛金で集めるということもお伺いしていて、管理組合の議会の中では、この2,500万円の協賛金が集まるかどうかが不明なので、弾力的に事業を進めるという御答弁があったと思うのです。

 そこで、確認の意味で聞いておきたいのですけれども、30周年記念事業のときは、この協賛金の目標が大きくというか、目標を達成して集まったという、黒字になったという事業だったのですけれども、20年たった今の社会情勢も含めて見ると、一体この2,500万円集まるのかどうかという、私は心配もある中で、この集まらなかった部分が、もしやこの管理組合の負担金に影響しないでしょうねということをまず確認しておきたいと思います。

 次に、先ほど申し上げたコンテナターミナルの延伸についてなのですけれども、私も管理組合の議員をやっていたので、市長もよく記憶してくださっていると思うのですけれども、私が言っていた2年前の港管理組合の議会で、今までずっとこの東港のバースの建設については無駄な事業だと言いながら、ずっと反対してきた経緯がありましたよね。その中で、沖待ちの解消にもなかなか至らない、そしてもっと効率的な運営が必要だということで、2バースが必要であり、そのための3つ目のガントリークレーンが必要だということになって、私は、じゃこれからの港の発展のためには、これは大変認めざるを得ない事業だということで、賛成した経緯があります。

 それで、その賛成したときの議会の中で、私、確認の意味で聞いたのを覚えていらっしゃるかどうかわからないのですが、この2バース事業と3つ目のガントリークレーン事業は認めたいと思うと。でも、今後大きな事業をやる予定はないのですよねということを聞いたと思うのですが、記憶にあるかどうかわからないのですが、そのときに副管が答弁していただいているのですけれども、ありませんって答弁しているのです。なのに今回、このコンテナターミナルの延伸ということで、私、港管理組合の議会に行っている谷本議員からこの資料を、議案説明会のときの資料を見せてもらって詳しいことがわかったというのが現状なのですが、そこで聞きたいのは、2バースの必要性は認めた、そのときに既に今回の延伸の工事は必要性があるということで計画の中に上がっていたことなのかどうか、そこをまず確認させていただきたいと思います。

 そして、トレーラーのシャシーが曲がり切れないという問題があったりで、安全性だとか効率性の問題から必要なのだという説明を港管理組合ではしているけれども、それも最初からわかっていたことなのではないかなと思うのですが、そのあたりの経緯も含めてお聞きしたいと思います。

 今回、私は新たな事業ではないかという認識を持っているのです。だとすれば、これは本当に今現在必要なのかどうかということをしっかり見きわめた上で、そして今後この負担金にどう影響するのかということをしっかり把握した上で、この事業をとらえていきたいなと思うので、その辺御答弁いただきたいと思います。

 そして、私、ずっとこれも管理組合の議会でも言っていたのですけれども、効率性だとか利便性だとかって言うけれども、結局まだレントゲンが東港に西港のを持ってこられないと。じゃ新設するのかといっても、なかなか予算がつかない、そういうことこそ、私、急いでやらなければならないことではないかなと思うのですが、そのレントゲンの新設と今回のバース延伸ということの優先度といったら、どっちが高いのだろうかという、その辺の認識も含めてお聞きしたいなと思います。

 次に、同じ146ページのみなと大作戦についてなのですけれども、今越川委員の質問なんかも聞いて、ふうって思い出していたのですけれども、今うちの20歳になる息子が、中学1年生のときに学校でやった特別学習の課題の中で、苫小牧を象徴するものは何かという課題を与えられて、写真を撮ってこようと。その写真を体育館に張り出したということがあったのです。その中で、苫小牧の象徴というと、多くは樽前山、そして王子の煙突、そして港まつりの市民おどり、すごく目についたのです。そして、もう一つ多く目についたのが港だったのですね。子供たちの意識として、苫小牧の象徴の中に港があるのだと、私そのとき改めて実感させられたのですけれども、せっかくこの50周年事業という半世紀過ぎたこのときに、今子供たちがいるのだと。こういう絶好のチャンスを、私、ぜひこういう特別学習も含めた機会に生かせたら、どんなに子供たちへの苫小牧の歴史を知ってもらう一つのいい機会になるだろうかということを思い、考えながら、今越川委員の質疑を聞いていたのですけれどもね。

 それで、これは強制するわけにはいかないけれども、せっかく50周年という記念する年度のときなので、市教委とも連携して、ぜひこの港のことを知り、港のことを知るということは、苫小牧の歴史をずっと学ぶことになるので、生かした授業をしようという発信を市教委としていって、その具体的な内容は先生たちの創意工夫にお任せするべきだと思うけれども、そういう発信も一つ必要ではないかなと思ったので、そのあたりの市長の考え方をお聞きしたいと思います。

 そして、もう一つ、みなと大作戦のことなのですけれども、本会議の代表質問の中では、管理組合とのコラボレーションという言い方をしていたと思うのです。ずっと今の質疑を聞いていても、コラボレーションって一体何だろうと。港管理組合の記念行事、そして港をPRする市の事業、何か別々のような感じもして、コラボレーションという意味合いがなかなかつかめないのですが、そのあたりもうちょっと市の位置づけはどこにあるのか、コラボレーションというのは、一体どういうことを言っているのかという、その辺の説明をしていただきたいなと思います。

 そして、これから管理組合のほうでも、記念行事にかかわって、委員会設置をして進めていく中で、市も入ると聞いているのですが、港管理組合で考えている事業と、市で考えている事業と、ダブってしまうような経費もあるのじゃないかなと思うのですが、その辺のちゃんとした調整はできるのかどうかということもお聞きしたいと思います。

 最後、みなと大作戦についてお聞きしたいのですけれども、これ一度議会で取り上げさせていただいたのですが、ぜひ市長に考えていただきたいのが、ふるさと海岸のトイレなのですよ、やっぱり。50周年という記念すべき年だし、そして港に親しんでもらおうと言っていますよね。そして、その親しんでもらおうという一環からふるさと海岸がつくられたと思うのです。あれだけ広大な整備をして、立派なものができて、多くの利用者がいる。その中で、トイレがないということが、どうしても利用者に二の足を踏ませているというのですか、そういう現象が起きていると思うのです。夏なんかは、子供連れ、小さな子供連れの方たちもたくさん来て遊んでいる。でも、トイレに行きたいと言ったら帰るしかないじゃないですか。それか、コンビニに行こうかという状況です。そして、今でもお昼どきといったら、たくさんの方たちが、工事をしている方、ヘルパー事業所の方、そして営業マンらしい方たち、みんなお昼休憩をあそこでとって、御飯食べたり、お弁当食べたりしているのですけれども、そういうときにも、利便性からいうと、トイレがないのは私はおかしいと思うのです。それで、あのふるさと公園をつくる、そもそもつくる段階のときに、トイレの必要性は考えなかったのだろうかということをまずお聞きしたいと思います。

 そして、今でき上がってから、多くの利用者がいる中で、トイレの必要性について市長はどう考えているのか、そこもお聞きしたいと思います。

 谷本議員が港管理組合の議会の中でもトイレの設置のことをやりとりした経緯がある思うのですけれども、そのときに、すぐそばにある汐見3丁目公園のトイレを利用してくださいというような答弁が返ってきたと思うのですが、本当にそれでいいのだろうかと思うのです。

 市長に御答弁いただきたいのは、ふるさと海岸に私はトイレをつけていただきたいと思います。もしそれが財政的なことなんかで難しいというのだったら、その近くにある3丁目公園のトイレ、本当に使いたいと思うようなトイレじゃないのですよね。行ってみてわかるとおり、わかっていただいていると思うのですが、それをリニューアルしていただきたい。リニューアルしたとしても、管理するのは緑地公園課がしなければいけない。ふるさと海岸の利用客のために、何で市が管理するのだということになるので、案分の経費をきちっと持つというようなことも調整していく必要もあると思うのです。その考え方についてもお聞きしたいなと思います。

 以上です。



○委員長(渡邊敏明) 答弁を求めます。

 市長。



◎市長(岩倉博文) まず、大作戦について、教育委員会と連携しながらということでありますけれども、毎年4月の第1回目の校長会に、私、年1回だけ出させていただける機会があります。毎年、大作戦のテーマ、あるいは思いについて、その場で小学校、中学校の校長会で説明をし、お願いするところはお願いしております。ことしも4月の第1回目の校長会で、ことしの展開、あるいはこの運動の思いについて聞いてもらってお願いしてくるつもりでございますので、それ以降、具体的に市教委との間でどういうことができるかということについては、担当間で連携をしながらということになろうかと思います。

 もう一つは、外から見たときに、管理組合がやっている50周年の記念事業と、市がやろうとしている大作戦とどこが違うのですかという指摘を港の議会でもいただきました。そういうことを受けまして、どういう説明をしたら一番わかりやすいかなっていうふうに思いながら、港のほうは、どちらかというと具体的な50周年という記念事業が、記念式典も含めて中心になっていきます。しかし、それだけではなくて、市のほうは、私自身の思いとしたら、子供たちからお年寄りまで、この港の存在というものについて、運動を展開したいという表現を使っているのですけれども、港の役割、先日というか、いつもそうなのですが、記者クラブに所属している全国紙の記者さんとディスカッションしていたときに、やはり苫小牧の港について本当に知らないねっていう指摘がありまして、そこを何とかことしの大作戦で、例えば内貿では日本一の取扱量の港なのですということすら、なかなか市民の皆さんには知られていないことだし、よく使っている話なのですが、港湾統計上、中分類というのは80品目ちょっとあるのですけれども、その品目の中で24品目が、北海道に上がってくるものの中で80%以上、道民生活のために上がってくるものが24品目もある。例えばそういうこととか、たくさん知らない話って、僕も知らなかったことが結構、基礎データは昨年から準備させておりまして、大体今そろっているのですけれども、そういうことをわかりやすく市民の皆さんに知ってもらいたいなっていうことがあるのですね。そういうことを含めて、運動として展開できないかというのが今回の挑戦だというふうに考えておりますので、御理解をいただければと思います。

 もう一つは、予算の、済みません、ちょっと声が枯れていまして。

 これは、今の国の予算、苫小牧港が直轄ということになります。例えば、西港区西ふ頭の耐震岸壁の問題もそうなのですが、それから、今東港区の延長もそうなのですが、やはり港の機能からして、バースをふやして、16列のガントリーを結果的につけました。しかし、どうしてもあの先端部分、七、八十メートルなのですが、あそこをどうするかというのが当然以前から、不自然ですね、あそこだけあれなのが、という意味でありました。

 ただ、国の予算のあり方として、例えば新規で事業をつくる場合と、既にやっている事業の中で、その中で設計変更による継続案件で措置する場合と、2つ考えられるわけですね。そうすると、新規の場合には、必ず手続を経た事業採択が必要になります。設計変更の場合には、新規の事業採択から比べると、手続上そんなに、予算の問題がありますし、最終的には国が判断すべきことになりますけれども、やはり我々、やる側としては、例えば西ふ頭も基本的に10キロ圏内であれば、1ポート1バースというのが今の原則です。この中でいかに2バース目、3バース目、この7年間の中でそれができれば最高だなっていうふうに思うわけです。しかも、今の事業の中で、そんなに予算も付加せずに。それが見通しが立つかどうかという見きわめを、まずは我々がやっていかなければならない、東港区の場合もそうなのですが。したがって、国がまだ事業採択の前に、設計変更にしても、国が承認をする前に我々は発進できないという事情があります。それは市の事業ではなくて、国の直轄事業だからというふうに理解していただきたいと思います。

 しかし、あの先の70メートルをどうするかという話は、当然最初から存在していたことでありまして、そういう意味で今回両方とも今の事業の枠の中で、設計変更といったらちょっと言葉はおかしいのですが、事業の中でできる見通しが立ったということで、ぜひ結果的に国の税金という意味からも効率的な運用になりますし、新たに新規事業になると、また別な余計な費用がかかってきますので、そういう意味では、国のためにもなるし、我々苫小牧港のためにもなるということで、ただ、説明の段階で、わかっていながら言えない話ということは、大変これ非常に問題あるなと僕もいつも思いながら、あのときの答弁も聞いているのですけれども、それはその後フォローするしかないなというふうに思っています。これは、国がまだ認めていないのに、管理組合の議会でそこまで言ってしまったら、こっちのほうが問題になるというような話になりますので、国とそういう事業の仕組みを、ぜひ御理解していただきたいなというふうに思います。

 私からは、以上です。



○委員長(渡邊敏明) 産業経済部長。



◎産業経済部長(福原功) 私から、ただいまの市長の東港の延伸部分で、市長からもありましたけれども、この事業は、あくまで継続事業ということになってございます。

 それで、ここの必要性という部分でございますけれども、委員からもありましたけれども、昨年9月で2バース3ガントリーの体制になりました。また、本年4月から内航フィーダーコンテナを西港区東ふ頭から東港区のほうへコンテナのターミナルに完全移転することとしております。コンテナターミナルが狭隘化するため、荷役の効率化にはこうした整備が必要ということが利用者からも求められておりまして、外内貿それぞれのコンテナを効率的に取り扱うために、動線確保ということも十分必要性がございました。

 それで、継続事業の中で、国の直轄ですから、国がやる事業でございますけれども、それにあわせまして管理組合としては、この東港区の岸壁取りつけ部の港湾整備事業には港湾計画を位置づける必要がございまして、平成23年の港湾計画変更で位置づけたということで、今回事業実施が可能になったということでございます。

 それと、トイレのお話がございました。

 ふるさと海岸のトイレは、整備を指定したときには、海岸事業の高潮対策事業ということで国の補助を受けて、15年ぐらいかけて整備を行ったのですけれども、そのときのトイレとしては、この整備ではトイレの建設が認められなかったということで、建設当時のそれはお話でございます。今後のふるさと海岸のトイレ整備という部分につきましては、維持費も含め財政的に厳しい状況で、現在のところ整備の考えは難しいということをお聞きしてございます。

 それと、汐見町3丁目公園のトイレでございますけれども、あそこは臨港地区でないので、管理組合の予算、港湾整備の予算としては整備できないのですけれども、いわゆる公園のトイレという部分では現在難しいということで、考えてないということをお聞きしております。

 以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 企業立地課副主幹。



◎企業立地課副主幹(柴田健太郎) 私のほうからは、苫小牧港管理組合における予算内容についてのお尋ねがございました。

 平成25年度苫小牧港管理組合母体負担金のうち、市の負担金は13億4,580万8,000円で、24年度予算の13億9,406万2,000円と比べ、4,825万4,000円、3.5%の減となっております。

 苫小牧港管理組合の歳入歳出の収支不足分は、平成24年度予算と比較しまして8,664万4,000円の減額であり、歳出では退職手当等人件費や開港50周年記念事業費の増額要素もございますが、公債費や港湾建設費の西港区勇払岸壁改修工事の終了が減額の大きな要素となっております。

 なお、歳出における東港区中央ふ頭ガントリークレーン建設費などの港湾建設費については、5億6,258万円の減額となっておりますが、これに伴い歳入における組合債も減額となっており、負担金の減額には大きく影響していないところでございます。

 また、歳入では、東西両港区の入港料、岸壁使用料、荷さばき地使用料の増額があり、これも負担金の減額につながっているところでございます。

 次に、開港50周年記念事業における協賛金についてのお尋ねがございました。

 開港50周年記念事業は、実行委員会の収支の中で実施することとしており、負担金に影響することはないと認識しております。

 コンテナ検査センターとコンテナターミナルの延伸の関係でございますけれども、函館税関コンテナ検査センターの東港区への設置については、国際コンテナターミナルの機能強化のためには必要でございます。所有者である函館税関からは、現在使用している大型エックス線検査センターの建物や機器類のリース期間が大きな課題となっており、早期に東港区へ設置することは難しいと伺っております。

 それで、コンテナターミナルの延伸とは違いまして、エックス線につきましては函館税関が実施する内容となっておりますので、比較することはできないものとなっております。

 以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 小野寺委員。



◆委員(小野寺幸恵) じゃ、まずコンテナターミナルの延伸のことなのですが、2点確認したいのは、まずそもそも2バースつくったときに、この70メートル、80メートル残してしまったことは、直轄事業だという性質から、全部埋めることができない事業だったって理解していいのですね。それで少し余さざるを得なかったということを1点確認したいことと、でも、この不自然な部分をそのままにしておくわけにはいかないし、効率が悪いから、新規事業ではなくて、その継続事業として今回提案されたものなのだという理解でいいのですね。ということを確認させてください。

 そして、その上で、今回環境アセスも行っていると思うのですよね。一つ不思議なのは、私は新規事業だと思っていたので、環境アセスをやっているのは当然だなと思って見ていたのですが、継続事業なのに環境アセスが必要だったというのは、どういう理由づけなのか、確認させていただけるでしょうか、ということです。

 そして、この負担金が本当に必要な事業なのかということの見きわめがまずしたいということと、それについて、負担金にどう影響してくるのかということも確認をしっかりとらないと、私おさまらないのですが、その管理組合の負担金にどう影響するのかという御答弁はなかったと思うのですが、そこを改めてしっかり御答弁いただきたいと思います。

 国の直轄事業だったから、少し余さざるを得なかったのだって言っているけれども、もし全部2バースつくったときに、全部埋めることができる事業、延伸することができる事業であったときのほうが、もしかしたら負担金の影響は少なかったのではないかという疑問を抱いているのですよ。そのあたりの、財政部長、違うと言っているので、そのあたり御説明いただけたらなと思いますので、改めて御質問いたします。

 そして、みなと大作戦についてです。

 その市教委との連携ということは、ぜひ市長にゆだねたいと思います。

 それと、トイレなのですけれども、市長に、何年だったかしらね、ふるさと海岸ができてから、私も時々使わせていただくのですが、あのふるさと海岸、多くの方たちが利用してくださっているし、冬場も結構、犬の散歩だとかで使っている市民の方がいらっしゃいます。先日は、見ていたら、車で犬と家族一緒に来て散歩してという風景もあって、近くの方が散歩しているわけじゃないのですよ。車に乗ってわざわざあそこに来て散歩している方もいらっしゃるというぐらい、すごく使用してくださっている公園だと思うのですね。そういう実情を踏まえ、前は港まつりの花火のスポットとしてはとってもいい場所だということも私説明させていただいたけれども、そういういろいろな使われ方、利用され方を見たときに、トイレは必要あると思うのか、いやいや必要ないのだと思うのか。財政的な理由でつけられないというのは、説明を受けました。ただ、必要なのか必要じゃないのかって聞かれたら、どっちなのか、そこをはっきり答えていただけたらなと思います。

 それで、私は、すごく市民の方々に利用してもらうためには、2時間、3時間で帰っちゃうわけですよ、トイレがなければ。そしたら、夏場なんかは、お弁当を持ってきて、ゆっくり過ごせるような環境じゃないですか。そういうことができないふるさと海岸であるならば、私はトイレが必要だと思っているのです。

 それで、管理組合としてもなかなかつけられないってお金のことで言うのであれば、3丁目公園、トイレはもう既にあるのですよ。だけれども、とっても古くて汚くて、使えないと思うのです。

 それで、市長、3丁目公園は街区公園としてはほとんど使われていない公園なのですよ。だから、あそこに3丁目公園にトイレをリニューアルするという地域住民のニーズはないわけです。だけれども、リニューアルして使うとすれば、ふるさと海岸に来た方々の利便性のためにつけるということになるのですよね。だから、街区公園の機能を、利便性をどうするかという視点から、3丁目公園のトイレをリニューアルするのではなくて、ふるさと海岸を使っている方々の利便性のために整備をするという方針に切りかえていただいて、ただ、今後管理していく中で、全部市費を投入するのかというわけにはいかないと思うし、住民も納得いかないし、市民もそれじゃおかしなことだと思うし、そこはすみ分けをちゃんとしなきゃいけないと思うのです。

 そこで、管理費としては、案分として管理組合から幾らか入れていただく、それは管理者である市長がちゃんと調整できる部分だと思うのですよね。そういうスタンスに立っていただいて検討していただけるのか、もう全然無理だというのか、そのあたりの方針をお聞きしたいと思います。



○委員長(渡邊敏明) 答弁を求めます。

 市長。



◎市長(岩倉博文) 負担金との兼ね合いは、後ほどまた答弁あると思います。ぜひ御理解いただきたい点が一つあります。

 日本全体の港湾予算、あるいは北海道の港湾予算は、いっときの半分になっています。北海道だけで、国際拠点港湾、重要港湾、地方港湾あるいは56条港湾含めますと相当な、四面を海に囲まれている北海道であります。その中で予算が限られている。

 まず一つは、港湾局内、最終的には国土交通省港湾局が全体の調整をしています。その後で、そこで決まったのを、今度財務省とかけ合うわけですね、国は国で。そういういろいろなプロセスの中で、予算が、これ西港もそうだし、東港もそうなのですが、かなり非常に厳しい中でやらざるを得ないという予算状況が一方でありまして、結果論、後ろから見ると、何でそんなこと最初からやれないのという話がこれ全国の港だけじゃなくて、道路も河川もそうなのですけれども、それは国の財政事情が背景にあるということで、ぜひ理解していただきたいなというふうに思います。

 トイレの話なのですが、これは非常に私にとっても難しい問題なのです。トイレは、やはり私個人的には道の駅もそうですが、もう一度行きたくなるようなトイレをつくるべきであるというような考え方で、これは公園のトイレも含めて、もう今の時代はやはりトイレというのは大事だと。しかし、一方、例えば技術者、うちでいうと都市建設部になりますけれども、やっぱりトイレほど維持管理が大変なものはないという伝統的なものがあります。

 そこで、例えばトイレ一つとっても、トイレに対する維持管理の見方みたいなものの発想を転換しなければ、これはなかなか難しいなといつも思うことの一つなのですね。そういう意味で、御指摘のトイレ、以前から御指摘をいただいております。しかし、ことしは50周年というこの節目の年ということもあって、結果どうなるかわかりませんけれども、再度検討していきたいなと思います。



○委員長(渡邊敏明) 産業経済部長。



◎産業経済部長(福原功) 東港の延伸の関係の負担金の影響でございますけれども、管理組合負担金につきましては、必要な整備を優先することを基本に、事業内容の優先順位とか緊急度の精査、あとは経常経費の抑制などを図りながら、内容を十分精査した上で、結果的に収支の差を埋めているというのが負担金でございます。その必要な事業の精査の中で、先ほどもお答えしましたが、今回、国の直轄、継続となりました直轄事業で、西港の内航フィーダーコンテナを東港に移すという、それでコンテナ集約を図るという必要性で今回の事業をやるということで決定したもので、そういった全体の経費の収支、必要な事業を精査した上での事業決定と認識してございます。

 それと、環境アセスの部分ですけれども、これは岸壁を延ばすということで、海に埋める部分のアセスだと推測しておりますけれども、いずれにしましても、国の直轄事業で必要のあるアセスというふうに、済みません、詳細は押さえてないのですけれども、埋める部分でのアセスというふうに考えてございます。

 以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 企業立地課副主幹。



◎企業立地課副主幹(柴田健太郎) コンテナターミナル延伸に係る工事について、前回整備した際に埋めることができなかったのかというお尋ねでございますけれども、基本的には岸壁整備は240メーター、プラス取りつけ部として20メーターから30メーター整備することができます。25年度、来年行う事業としては、90メーターの取りつけ部の整備になりますので、これは港湾計画を変更して、その後ろのコンテナヤードを拡張することに伴う取りつけ部の整備ということで認められた事業となっております。

 それともう1点、連続バースを延伸する場合との比較についてでございますけれども、今回については延伸という扱いにはなりませんので、比較することは、こちらもできないということになりますので、御理解願います。



○委員長(渡邊敏明) 小野寺委員。



◆委員(小野寺幸恵) これ、港管理組合の議案説明会でいただいた資料、最初にお見せしたのですが、これには延伸と書いているのですよね。じゃ、延伸ではないというのであれば、この資料そもそもが、市長、間違っているというか、表記の仕方が違うということですか。これには、ちゃんと連続バースの南側部分を延伸してって、きちっと延伸という言葉を使っているのですが、延伸ではないのですか。じゃ、この表現が間違っている。その辺、じゃ取りつけ、取りつけという言葉がさっきから出てくるけれども、取りつけと延伸とどう違うのかなというのを説明してください。

 そして、環境アセスなのだけれども、そもそも今回90メートル取りつけると言ったけれども、90メートル取りつけることは、前回の連続バースで一緒にはできなかったけれども、ずっと最初から計画にあったもので、そして今回継続事業としてやるのだということだったら、もうそのときにこの今回取りつける部分の埋め立てにかかわる環境アセスも、もう終わっていていいことだったのではないですか。

 そういう、今回わざわざ環境アセスもやりながら、新規事業かのように管理組合で提案されているから、これは連続バースとは切り離れた新たな事業じゃないのという疑問を抱くわけですよ。その辺の説明をいただきたいのと、それで、今後の問題としてぜひお願いしたいのだけれども、港管理組合の負担金、すごく大きな割合で出しているわけですよ。それに、こういう一つ一つの事業がどう影響するのかということも、我々判断するには大事なことだと思うので、事詳細な資料とは言わないけれども、今年度管理組合としてこういう事業をやると、そしてこういうふうに負担金への影響もあるのだ、ないのだというような、わかるような資料や説明もあっていいのではないかなと思うのですよね。それも含めて今後検討いただきたいなと思います。

 それで、継続事業って言いながら、何かやっていることは新規事業のような感が否めないのと、あと延伸と言いながら取りつけという表現と、その辺きちっと精査してもう一度説明をお願いしたいと思います。



○委員長(渡邊敏明) 答弁を求めます。

 市長。



◎市長(岩倉博文) ぜひ、先ほどの答弁で本当は読んでいただきたいなと思って答弁していたのですけれども、今一番これ大変なのは、港湾局であれ、どこであれ、やっぱり財政協議なのですね。やっぱり財務省主計局に対して一定の理解がなければ予算が通らないという仕組みになっています。それは、国だけじゃなくて、都道府県でも市町村でも同様だと思います。やはり財政協議を経なければ、外に発信できないという状況があります。

 ですから、本来であれば、この場では特に問題ないかと思いますけれども、やはり基本的な議員レクチャーの中で、その辺のところはやっぱりしっかり説明するべきだなというふうに私は思っています。それがなければ、議員としてやはりそこのところの疑問がどうしてもぬぐい去れない。これは、基本的には財政協議対策といいましょうか、そういうところで、財務省が使う用語と国交省が使う用語が必ずしも一致してないというようなところもありまして、そういうことも含めてぜひ御理解をいただきたいなというふうに思います。



○委員長(渡邊敏明) 産業経済部長。



◎産業経済部長(福原功) 初めに、延伸と取りつけでございますけれども、先ほど副主幹が答えたのは、正式にはコンテナターミナル拡張のための取りつけ部整備ということで、取りつけということを言ったのですけれども、整備の全体から見れば、コンテナターミナルは延伸になるということで御理解いただきたいと思います。延伸です。

 それと、アセスの部分ですけれども、詳細を押さえているわけではございませんけれども、そのアセスの必要のルールにのっとってされるというふうに受けとめておりまして、ちょっとこれ以上の材料を持っていませんので、御理解いただきたいと思います。

 それと、管理組合の負担金の資料で、今回も予算委員会資料を提出させていただいておりまして、これも以前に議会からの御指摘を受けて出すことにしたのですけれども、2枚目に今後の整備事業の見通しとか、例えば25年度の整備事業で、箇所図をお示しさせていただいて、これも結局国の直轄になるか、補助になるか、そういったこともあって、事業決定しているものをお示ししておりまして、まだ予定とか、決定してないものは載せることはできないのですけれども、整備事業の見通しということでお示ししていることで御理解いただきたいと思います。

 以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 他に質疑ありますか。

             (「はい」と呼ぶ者あり)



○委員長(渡邊敏明) この場合、質疑を保留し、暫時休憩いたします。

      ─────────────────────────────

             休 憩  午前11時56分

             再 開  午後 1時00分

      ─────────────────────────────



○委員長(渡邊敏明) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 第7款商工費及び関連議案、議案第34号について、質疑を続行いたします。

 矢嶋委員。



◆委員(矢嶋翼) それでは、私からは3項目ほど質問をさせていただきたいと思っています。

 まず最初に、道外で行われる、いわゆる本州ですね。道内ではなくて道外で行われているところのいわゆる物産展、北海道物産展だとか、そういうのがありますけれども、そういった物産展へ出店をされた方への補助についてということで質問をさせていただきたいと思います。

 本州などの大きな町へ行きますと、よく百貨店、スーパーなどで、いわゆる北海道物産展がよく開催されているということで、いろいろニュースになります。今何かテレビ番組でも、北海道物産展ですけど何か?だとか、すばり北海道物産展という言葉を使った、深夜番組ですけれども、そういったバラエティー番組があるようですし、ケンミンSHOWだとか、いわゆる御当地グルメだとか、そういうのが一つの社会現象になっております。

 それで、特に百貨店でもいろいろな県の物産展が開かれておりますけれども、やっぱり一番集客力があるのは、北海道物産展だという話をよく聞くわけでございます。

 日本一有名な北海道物産展は、鹿児島の山形屋さんという百貨店が1カ月ぐらいのロングランでかなりを売り上げていると。それから池袋の東武デパートでも、毎年の北海道物産展が非常にデパートの目玉になって、大変多くの集客があるということで、私も本州とか東京へ出かけたときに、百貨店のところに、北海道物産展という垂れ幕なんかを見ますと行ってみるのですよね。苫小牧からだれが来ているのかなということで行きますけれども、残念ながら苫小牧からの出店の方は、1つ、2つはありますけれども、ほとんど見かける状態ではないという認識があります。

 そして、苫小牧の知名度、認知度なのですけれども、私も初めて1期目のときに視察に行かせていただいた中で、視察が終わって旅館に入るときに、小牧市市議会御一行様という札が出ていた旅館がありまして、ああ小牧からも来ているのだなと思って旅館へ入ったら、私たちのことを言うのですね。皆さん小牧市からどうも御苦労さまですとか、愛知から御苦労さまですと。いやいや私ら愛知でないのですよと言って、北海道から来たのですけれどもと言ったら、だって小牧市でしょうというふうに、旅館の方にまで苫小牧という名前が全く浸透されていないということで、苫小牧なのですよねと言ったら、ああというぐらいで、そんな本当に寂しい思いをしてきました。

 それから、私もこういう音楽系をやっているものですから、10年ほど前に小柳ゆきさんという、当時はかなりスーパースターを呼んだこともありました。そのときにかなり追っかけの方が四国だとか高知だとか、そういうところから全国からお客さんが来たのですけれども、市民会館の問い合わせの電話が鳴りっ放しだったそうです。その問い合わせは、千歳空港に着いたら、北に行ったらいいのか南に行ったらいいのか、苫小牧という町はどこにあるのだという問い合わせが一番多くて困ったという、そういったことを市民会館の職員さんからも聞いたわけでございますので、私たちが思っているよりは、残念ながら苫小牧のことを知っていただけていないという状況があります。ですから、できれば、そういった苫小牧のお店ができるだけそういった本州の物産展に出店できるような環境づくりを私はしなければいけないなと思っております。そういった方々に苫小牧をPRしていただくということをしていかなければ、都市間競争に負けるのではないかと思っております。

 積極的に出かけている方もいらっしゃいますが、そういった方のお話を聞きますと、やはり旅費だとか宿泊費、それから出店料というのですか、これが結構高いのですね、百貨店は。出店料を払ったら、ほとんど赤字だというような話も聞いています。

 そこで、そういった方々を応援できないかということで、そういった道外で行われておりますイベントに、そういう物産販売のブースを出店し、苫小牧市の観光だとか物産の振興や観光客の誘致促進を行ってくれるような、市にかわって民間のそういった方々に対して、個人じゃなくて、個人だと切りがないので、団体というのですか、団体があった場合に、条件つきでその経費の一部を補助するというような制度を、そろそろ苫小牧でも設けてもいいのではないかなと思いますので、そのあたりの御見解をいただければと思っております。

 それから、2項目めですが、観光大使のお話をしたいと思っております。

 苫小牧でもそういったことで、苫小牧をかわってPRをしていただける、そういう有名人というか、伊藤多喜雄さんだとか、本州に住む苫小牧とゆかりがある有名人に、既に多くの方々に観光大使になっていただいているということを聞いておりますが、私はまだまだ残っている目玉が1人いるのではないかと思っておりまして、御存じだと思いますけれども、楽天イーグルスの田中将大投手なのですけれども、この方にぜひ苫小牧の観光大使に就任をお願いしてはどうかなと思っておりますし、このたび結婚もされて、奥さんもタレントさんで、里田まいさんというのですか、タレントさんとも結婚されたようですので、御夫婦で、苫小牧にゆかりがないとだめというのですけれども、里田まいさんも、たしかカントリー娘。の一員で、実はカントリー娘。の1人が苫小牧出身ということでいらっしゃるので、関係ないかもしれませんけれども、こじつけで御夫婦で、初かもしれないのですけれども、やっぱり話題の2人ですので、御夫婦で観光大使になっていただけたらいいのではないかと。そして、お2人がテレビに出たときに、私は実は苫小牧の観光大使なのですよねという、よくケンミンSHOWなんか見ると、皆さんそれ口にしますよね。僕は何々市の観光大使なのですよね、実はというようなことを必ずテレビでおっしゃっていただけるので、それだけでも私は随分効果があるのではないかと思っておりますので、これまでにこの田中将大投手に観光大使就任のお願いに上がったことがあるのかどうか、そのあたりをお聞きしたいなと思っているところでございます。

 それから3点目、最後ですが、道の駅なのですけれども、現在所管が産業経済部に移っているということでございますので、この商工費でお伺いをしたいなと思っております。

 先日、渡辺満委員も取り上げておりました。そのときは、同じ地図かなと思いますけれども、この地図の中で情報発信コーナー、ここの使い方について質問がありましたけれども、図面をよく見ますと、もう一つコーナーがあるのですね。地域交流コーナーというのが、同じような面積、スペースで反対側の角のほうにあります。地域交流コーナーというのがありますので、このコーナーの設置目的と利用状況について御説明をいただければと思います。

 以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 答弁を求めます。

 産業経済部次長。



◎産業経済部次長(北村尚三) ちょっと順不同になります。私のほうから、道の駅のお尋ねでお答えさせていただきます。

 道の駅、ウトナイ湖の施設でございます。今お話しのございました地域交流コーナーですけれども、設置に当たっての目的ということでございました。

 新千歳空港24時間運用の地域振興策として整備されたウトナイ交流センターでございまして、地域交流センターは、ウトナイの自然、特産品など、苫小牧の魅力を体験あるいは発見できるものとして、市民や来館者が楽しめるイベントなどを行うことにより、地域活性化を図れるものとして、休憩コーナーなどと一体としたオープンスペースというふうな形になってございます。これまで版画展や祭りの写真展、あるいはCCSのパネル展、軽音楽の演奏会あるいはピアノの演奏会等々、講演会など多彩なイベントを実施してきてございます。

 今後も地域間の交流を図ってまいりたいと思っていますし、指定管理者の自主事業も含めまして、その利用促進に努めてまいりたいというふうに考えています。

 以上です。



○委員長(渡邊敏明) 観光主幹。



◎観光主幹(斉藤拓也) 道外で行われるイベントにおいて、出店する団体等に費用の一部を補助できないかということのお尋ねでございますが、道外の出店は、移動に伴うコスト等が多額に要しますことは、市としても認識しているところでございます。

 委員お話しのとおり、多くの団体等が道外で実施されるイベントへの参加によって、本市の観光振興や観光客の誘致を促す手法、こういったことについて他都市の状況等を調査させていただきまして、本市としての考え方を整理してまいりたいというふうに考えておりますので、御理解くださいますよう、よろしくお願いいたします。

 続いて、観光大使の関係であります。楽天ゴールデンイーグルスの田中将大投手夫妻を観光大使に任命することはできないかというようなお尋ねでございます。

 観光協会では、本市にゆかりのある方を観光大使として委嘱し、本市のPRなど御協力をいただいているところでございます。

 委員のお話のとおり、著名人などに観光大使に就任していただくことは、絶大なるPR効果につながるものと考えております。こうしたことから観光協会では、平成21年7月に楽天野球団を通じまして、田中将大投手の観光大使の委嘱について御協力をお願いしてきたところ、シーズン中はもちろん、オフシーズンにおいても多忙との理由により、引き受けることは難しいというような返答があったと聞いておりますので、御理解いただきたいと思います。

 以上です。



○委員長(渡邊敏明) 矢嶋委員。



◆委員(矢嶋翼) ありがとうございます。

 それでは、物産展への補助の話からしたいと思います。ここのところ、いわゆる地産地消という言葉が言われていますよね。地元でとれたものを地元でも食べましょうという、それで消費拡大しようという地産地消という言葉がずっと使われてきて、もっともだなというふうに私も思ってきたのですけれども、ただ、それだけだと次の発展がないわけですよね。確かにそれはそれですばらしいのですけれども、やっぱり次の手ということを考えますと、よそへ積極的に売り込むということが私は必要ではないかなと思いますので、地産外消というのでしょうか、地元でとれたものを外で消費してもらう、地産外消が次のねらいではないかなと思っております。

 私たちの住むこの北海道、そして苫小牧も、残念ながら今後将来余り人口が伸びなく、むしろ減ると。北海道全体で約100万人の人口が減ると言われているわけでございます。ということは、いわゆる消費人口、購買人口が減るということでございますので、今ある商品をこれ以上道内だけで売り上げをふやすということは大変難しいという現実があります。ですから表へ出かけていって、苫小牧よりも人口の多いところ、そして所得の高いところへと出かけていく必要があるのではないかなと思っております。よそで売って、その益金は地元へ還元する、そういった流れが必要ではないかなと思っておりますので、地域の活性化のためにも、そういったやる気のある民間団体に対しまして、市としてもう少し応援してあげてもいいのではないかなと思っております。私も決して何百万よこせだとか、そんな話ではなくて、二、三万の話なのですよね。他市の話を聞くと、本当に旅費の、例えば飛行機の片道分とか、その程度からスタートしてもいいと思いますので、そしてきちんと規則をつくれば、ある特定の方ばかりが使っているだとか、そういうことにならないように、そして行った先ではちゃんと苫小牧をアピールするというきちんとした規則、条件をつけて、そして利用回数だとか金額の上限、そういったものも決めてつけてあげれば、無理ではない話でないかなと思っておりますので、ぜひもう少し、これから考えてみますということだったのですが、もうちょっと前向きな答弁をいただければなと思っております。

 それから、観光大使、田中投手の話ですけれども、既に平成21年にお願いに上がったということで聞きました。残念ながら御本人がまだ忙しいのでということで、この当時はまだ入りたてで、まだまだそういった余裕がない時期だったと思いますので、ぜひあきらめないで粘り強く、また田中投手もどんどん活躍して、さらにメジャーな投手になってきておりますので、タイミングを見計らって、また田中投手のほうにぜひお願いをしたらいいのではないかな。1回であきらめないで、チャンスを見ながら再度お願いすることが必要だと思っておりますので、それは要望にしておきますので、今後の働きかけ、どうぞよろしくお願いいたします。

 次に、道の駅の地域交流コーナーの話が出ました。それで、既にイベントなどもやっているということでございますが、ちょっと1点聞きたいのですけれども、地域交流コーナー、何となく私も行っていますが、土日はそこで何かイベントをやっても、ふだん何かがらんとした印象なのですよ、入って右側のあの空間というか。いす、テーブルは置いていますけれども、何か不自然な空間がありまして、もうちょっと活用したらいいのではないかなと思いますので、例えば国から補助をいただいた、いろいろ性格上、ここのコーナーでの物品の販売というのですか、写真展だとか、そういうのはやっていると聞いていますけれども、コンサートもやってると聞いていますけれども、いわゆる物品の販売というのですか、よく私たちのイメージは、入ったらだあっと商品が並んでいるという、伊達なんか見ても、強烈なやっぱり展示ですよね。あらゆるスペースに商品が並んでいるという、そういうイメージがあるのですよ。恐らく一般市民の方もそうだと思うのですよ。だけれども、苫小牧入ったらあらっという、何となく広々とした空間は確かにあるのだけれども、あれっていう、何でもっとここで売ればいいのにねとか、野菜を置けばいいのにと、みんなやっぱりそう思うわけですよ。ですから、この地域交流コーナー、僕は死んでいる空間だなと思っているので、ふだんの活用の仕方、もうちょっと販売コーナーとしても使い、法律上使えないというのであればしようがないのですけれども、そのあたりちょっと物品の販売については、地域交流コーナーではどうなっているのかということですね。

 もしできますよと、そんなにきつい縛りはないというのであれば、やはり今一番道の駅が対策をとらなければいけないのは、冬場の落ち込みですよね。北海道の道の駅は、そういった宿命があります。冬場は本当にお客さんが半分ぐらいなのかなと思ったら、10分の1だというのですね、冬場は。10分の1まで売り上げが落ちると、そういった話も聞いていますので、冬場対策なのですけれども、北海道ですから、冬はどうしても野菜がとれないということなのですけれども、例えばせっかく姉妹都市があるわけですから、八王子、日光、それから今回観光友好都市ということで、大洗とも交流を深めることになりました。

 それから、スケートまつりのときに、九州の指宿から、かなり前から黄色い菜の花が届けられて、皆さんにお花のプレゼントしていますよね、スケートまつりの会場で。だから、指宿と苫小牧、指宿はたしか千歳と何か姉妹都市ということで、それで御近所なので分けていただけているのかと僕は思っているのですけれども、ですから、せっかくスケートまつりに指宿から菜の花が届くわけですから、そういったルートをもっと生かそうじゃありませんか。ですから、そういった冬場対策ということで、南にある町の皆さんの御支援をいただいて、そっちのほうの野菜だとか花の物産市をやって集客を図ると。そのかわり逆の季節のときには、北海道のも送っていただいて、道の駅同士での交流というか、本州との交流をもっと深めるような道の駅にすべきではないかなと思っておりますので、冬場対策でそういうことができないかという、このあたりの御見解を聞きたいなと思っております。

 それから、今この道の駅の運営は、いわゆる株式会社なのか有限会社かわからないですけれども、地域の皆さんの共同出資によって、植苗・美沢プロジェクトという会社を興して、そこが管理運営しているということですけれども、残念ながらこの植苗・美沢プロジェクトさんは、こういった観光施設の運営経験というのですか、そういうのがないわけなので、そのあたりのノウハウをお持ちなのかなと思っておりますので、せっかく商業観光課に所管が移ったということですので、そういった意味からすれば、もう少し市もかかわりを持って、この会社に対して指導だとか助言だとか、私はすべきではないかなと。指定管理者だから丸投げでなくて、もうちょっとここの運営の仕方に、皆さんも聞こえてくるはずですので、そういった聞こえてきた声を率直に申し上げて、改善すべきところは改善するということで、一般利用者は、これ市がやっていますよねと、ほとんど思っているわけですよね。まさかそんな株式会社植苗・美沢プロジェクトなんて、だれも知らないことなわけですよね。やっぱり苫小牧の道の駅といえば、当然市が経営しているのでしょうと、ほとんどのお客さんはそう思って買い物をするわけですから、そのあたり市役所に苦情の電話が来たりしないように、しっかりとした指導を求めたいなと思っていますし、当然市民の皆さんの多額の税金を投入してつくった施設でございますので、そういった利用者サービスに、よりよい道の駅になるよう努めていただきたいなと思いますので、お答えをいただければと思います。

 2回目、以上です。



○委員長(渡邊敏明) 答弁を求めます。

 産業経済部長。



◎産業経済部長(福原功) 私のほうから、道外物産展の補助の件につきましてお答えさせていただきます。

 物産展などの出店に対する補助につきましては、先ほど本市の観光振興や観光客の誘客を促す手法として調査させていただきたいと答弁申し上げたところでございますが、これまでも市とかかわりのある都市ですとか、先ほどもお話のあった姉妹都市ですとか、あと昨年度はみなとオアシスのイベントなどで、市も一緒に出てPRするような活動はしてきたところでございます。

 ただ、委員御提案の出店経費の支援という部分につきましては、地域活性化、あとどんどんいろいろな人に苫小牧をPRしていただくということでは、何かおもしろいと言ったら失礼な言い方ですけれども、のような感じがしますので、例えば地域の範囲ですとか、市のかかわりですとか、あと先ほど申した他市の取り組みもちょっと含めて調査させていただいて、それで予算も伴うものですから、25年度中にいろいろ検討させていただきたいと思いますので、御理解いただきたいと思います。



○委員長(渡邊敏明) 産業経済部次長。



◎産業経済部次長(北村尚三) 私のほうから、道の駅の冬場対策等々について、あるいは利用方法についてお話がございました。

 確かに、委員おっしゃるとおり、冬場の来館者につきましては、夏場の3分の1程度まで落ち込むのが実態でございます。そこで、委員もお話しのとおり、道の駅の姉妹都市との連携等につきましては、集客効果や、あるいは魅力ある道の駅の要素の一つとして有効な手段であるというふうに認識してございます。今後指定管理者が実施する自主事業の中でも検討してまいりたいと思っております。休日のイベントなどの活用につきましても、管理者と懇談会等で意見を交えながら、協議してまいりたいと思っています。

 また、最初の御質問で、販売できるのかといったことのお話がございました。最初に御答弁させていただきましたが、目的の中で、自然あるいは特産品などの苫小牧の体験を発見できる場といったことで、本来、原則的には販売コーナーというふうにはなってございません。

 以上です。



○委員長(渡邊敏明) 矢嶋委員。



◆委員(矢嶋翼) ありがとうございます。

 部長の答弁で、そういった物産展への出店については前向きに考えていただけるということで、大変ありがたい答弁をいただきましたので、何とか1年間もんでいただいて、26年度から少しでも結構でございますので、つけていただけたらなと思います。

 egaoにある商業観光課、あそこで市民の税金から年間600万円も家賃を払っていることを考えたら、よっぽどこういったやる気のある方に大いに東京へ行って売り込んできてくださいと、そっちのほうにお金を使っていただいたほうが、私は生きた使い方ではないかなと、ずっとこれは思っております。そうしていただければ、少しでも北海道物産展で苫小牧のブースが誕生するということもあります。今都市間競争、それから町のイメージがあって、どうしてもやっぱり本州の方は小樽とか函館、帯広、富良野という、その名前にもう勝てないのですね、なかなか苫小牧のネーミングでは。ですから、そういったたくさん敵が多いです。同じ道内でも競走していかなければなりません。小樽、函館に勝つためには、少しでも打って出るということが必要かと思っておりますので、よろしくお願いしたいなと思います。

 実例も勉強したいということでございます。実は僕も調べたのですけれども、富山県の高岡という町で既にこういったことをやっていまして、3名以上の市民団体があれば、その旅費だとか経費の半分を補助しましょうと。ただ上限がありまして、1日だけのイベントであれば3万円、2日間、土日であれば5万円という補助金を既に出してやっているという、そういった町があるかと思いますので、もし今以上の踏み込んだ答弁があればいただきたいですし、どうでしょうか、そのあたりお願いしたいなと思います。できればもう一回、ちょっと確約的なものがほしいなと思うので、ぜひお願いしたいと思います。

 それから、道の駅でございます。以前、道の駅をいよいよ苫小牧にもつくるぞという案が出たときに、我々緑風の会派でも、本州のほうにみんなで行ってまいりました。秋田から出発して、山形、福島ですか、10カ所ほどの道の駅を見て学んできたつもりだったのですが、いわゆる黒字経営なのかという、経営状況はどうですか、やっぱりこれが一番ですので。そうすると、本州で見た10カ所の道の駅、ほとんどが黒字なのですね。赤字ということを言った方はいなかったですね。それなりに黒字は出ておりますと。そして、その出た黒字はどうしているのですかと聞いたら、地元の町に還元しているということで、その中には、一番だった道の駅は、還元額ですよ、毎年1,000万円だそうですよ。毎年1,000万円を地元の市に寄付していますという、そういった道の駅もあるのですね、ちゃんと。利益を出して、それをちゃんと市に返しているという、利益が出た分はお返ししていますという道の駅もあるぐらいですから、例えば苫小牧の道の駅なんかは、どういうことになるのでしょうかね。それはまだ経営の方とそこまで突っ込んだ話はしていないかと思いますけれども、そういったもし益金が出た場合に、どういう使われ方をされるのか。本州を見習って地元に還元する、僕は立派な道の駅だなと思っておりますので、そのあたりの御見解があれば聞かせていただいて終わりたいと思います。



○委員長(渡邊敏明) 産業経済部長。



◎産業経済部長(福原功) 初めに、道外物産展等の補助でございますけれども、委員から今高岡市の例もお教えいただきましたので、そこも含め、いろいろ調査して検討してまいりたいと思います。

 それと、道の駅の部分でございますけれども、現在ウトナイ交流センターでの道の駅ですけれども、平成21年10月にオープンしまして、約1年で入館者100万人を達成しましたが、その後の鳥インフルエンザや東日本大震災の影響などから、来館者の落ち込みの懸念がありました。昨年4月には200万人を達成しており、順調な来館というふうに認識してございます。

 収支につきましても、堅調に推移しておりまして、おおむね収支バランスはとれており、昨年の実績では60万円ほどの黒字決算と聞いております。

 いずれにしましても、指定管理の部分では、指定管理料という部分は、利用料金の中でやっていただくということで、市からの指定管理料は今ないわけでございますけれども、そういったことで、指定管理者の安定的な管理運営につきましては、市としてもお話し合いをさせていただきながら、経営の向上に協力していきたいと考えてございますし、一層の売り上げが黒字になるように、私どもも推移を見て協力等をしていきたいと思っております。

 以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 他に。

 松井委員。



◆委員(松井雅宏) それでは、商工費、質問させていただきます。

 まず、146ページの企業立地振興条例助成金の関係からお聞きをしたいと思います。

 昨年の9月の議会でございましたけれども、メガソーラーの企業進出ということで、ソーラー建設時の地元の事業者とのマッチングについて議論をさせていただいたところでありました。その際に、メガソーラーの事業者に限って、企業振興条例の中で地元企業活用について付記するべきではないかという御提案を申し上げましたところ、その際の答弁では、そういった規定は努力規定的なもの、あるいは協力要請的なものとなり、その効果は限定的ではあるが、スピード感を持ってそれらに類する調査研究をしてまいりたいという答弁をいただいたところでありますけれども、その後、これらの対応についてどのように推移がされているのか、お聞きをしたいと思います。

 次に、この委員会に付託をされております議案第34号苫小牧市中小企業振興条例の制定、これについてお尋ねをしたいと思います。

 まず最初に、来年度予算の中で、中小企業振興条例推進事業費ということで83万円が計上されておるところでありますけれども、この初年度となる取り組みの考え方、そして、その予算の中身についてお聞かせをいただきたいと思います。

 そして、その上で、この条例制定については、私も平成22年の定例議会から、今から3年前になりますけれども、制定の必要性について求めさせていただいたところであります。そして、この間、何度も議論させていただいております。当時は道内でも3件か4件の制定だったと思いますけれども、この制定がされると、苫小牧市のこの条例が道内何番目になるのか、今数字を押さえておられればお聞かせをいただきたいと思います。

 そして、関係者のさまざまな御努力によって、ようやく条例の施行と相なったわけでございますけれども、市長に、まずこの制定に当たって、その思いをお聞かせいただきたいと思います。

 この条例施行によって、中小企業の振興やまちづくりにおいて、これまでとは何がどのように変わっていくのか、そういったところの面で市長のお考え、思いをお聞かせいただきたいというふうに思います。

 その上で、条例の質問でありますので、大変細かなところにもなりますけれども、この間の検討委員会の議論の経緯、これも半年間にわたって8回ぐらい開催されたと思いますけれども、私も何度も傍聴させていただいたりなんかしておりますので、まず、それらの経緯を踏まえた質問をさせていただきたいと思います。

 まず、解説文の取り扱いについてでございますけれども、この間、今ほど申し上げました8回の検討会を重ねて練り上げてきたものでありますけれども、その答申書と、その後に行いましたパブリックコメント、ここにはその条例を補完する意味で解説文がついておりましたけれども、この今回出されている条例案には、そういったものはないわけでございます。それで、施行に当たってこの扱いをどうするのかということを、まず1点目お聞きをしたいと思います。

 そして、この条例の中の第4条、市の責務というところがございまして、答申書とパブコメでは、この中に、工事の発注並びに物品及び役務の調達等においては、中小企業等の優先的な受注機会の増大に努める、こういった文言があったわけでありますけれども、この条例案ではその部分が外れているわけであります。市の責務ではなくなったのかどうか、こういったところで、その意図についてお聞かせをいただきたいというふうに思います。他都市の条例を拝見しますと、そういった市の責務が入っているところも見受けられますので、その扱いがどうなったかという観点でお聞かせをいただきたいと思います。

 続いて、同じく市の責務の部分でございますけれども、答申書では、指定管理の選定についても同様の趣旨が記載されておりましたけれども、この条例案では削除されております。なぜ削除されているのか、この点についてもお聞かせをいただきたいと思います。

 市の責務の3点目でございますけれども、中小企業振興施策を総合的に策定すると、この中にあるわけでありますけれども、それがどのようなものなのか。また、策定の手順とスケジュールについてお聞かせをいただきたいと思います。

 それと、この条例の第6条のところに、経済団体の責務というものがございます。条例の制定に当たりまして、中心的な役割を果たしてまいりました中小企業家同友会という団体がございますけれども、この位置づけはこの中でどういう扱いになるのか、この点についてもお聞かせをいただきたいと思います。

 続いて、第7条に大企業者の責務というのがありますが、この答申書の解説には、第7条1項の大企業の経済活動には、通常の事業活動のほかに、企業の進出及び撤退の意味合いも含むものとされておりましたけれども、これがパブコメで削除をされまして、この条例案からも見てとれないわけでありますけれども、この扱いがどうなったのか、この点についても確認させていただきたいと思います。

 続いて、第12条に中小企業振興審議会というものがございます。この中の3項に審議会の設置というものがあるのですけれども、委員の選考はどのように考えておられるのか、この点についてお聞きをします。

 そして、この中の2点目の質問でありますけれども、答申書では、審議会に部会等を設置し、より掘り下げた検討を行うことも想定していたわけでありますけれども、この点の取り扱いはどうするのか、お聞きをしたいと思います。

 そして、条例の中身ではございませんが、旧条例があったわけでありますけれども、昭和49年に制定したものでございます。名称は苫小牧市中小企業等振興条例、この廃止後の対応はどのようにするのか、この点についてもお聞かせをいただきたいと思います。

 最後でございますが、今回の来年度に向けた市政方針の中で、この条例についても触れられているわけでありますけれども、その市政方針にはこう書かれております。中小企業の振興については、新たな中小企業振興条例の理念に基づき、企業に対する技術力向上の支援や融資制度の拡充により、経営基盤の安定や向上を図っていくと、こういった文言が表現されているわけでありますけれども、来年度取り組む具体的な中身、これに沿った中身というものについてお聞かせをいただきたいと思います。

 以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 答弁を求めます。

 産業経済部長。



◎産業経済部長(福原功) 初めに、私のほうから、中小企業振興条例に関する御質問についてお答えさせていただきます。

 初めに、条例の思いという部分でお答えさせていただきますけれども、中小企業者の数は市内の事業所の99%を占めている。さらに、その従業員数も全体の80%を超えているという状況で、本市産業の中核的な役割を果たしていると認識してございます。

 そこで、中小企業を振興し、地域の産業及び経済を発展させ、豊かな市民生活を実現するため、この条例により、中小企業の振興に関する基本理念や関係する各種団体の役割を明らかにし、地域全体で総合的に中小企業の振興を推進する必要があると考えてございまます。

 それで、条例の施行後でございますけれども、中小企業はもとより、広く市民の皆様にその理念を普及啓発することが重要と考えておりまして、この理念が普及し、地元中小企業に対する各主体の意識改革がなされた後には、良好な経済環境が生み出される中で、その効果が見えてくるというものを期待していることということでございます。

 それと、最後の御質問にありました市政方針での中小企業振興についてのお尋ねがございました。

 中小企業が成長、発展していくためには、中小企業の自主的な努力が求められるとともに、中小企業の振興が本市の産業や経済を発展させ、すべての市民生活の向上につながっているという認識を市民が共有し、地域全体で中小企業を支える社会環境を整えることが重要だと考えてございます。

 企業は、経営基盤の安定や向上に対して人材や技術力を向上させるためにさまざまな努力をされており、市としましては、テクノセンターや道央産業振興財団、地域職業訓練センターなどが実施する人材育成や技術指導などの事業も、中小企業の振興の一つと考えてございます。

 さらには、金融機関や商工会議所とともに、融資制度の拡充をすることとあわせまして、中小企業の振興を推進していくというものでございますので、御理解いただきたいと思います。

 私からは、以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 企業立地課長。



◎企業立地課長(相木健一) メガソーラー建設に係る地元企業の活用についてのお尋ねでございますが、昨年委員から御提案を受けた内容を踏まえまして、助成金等の条例を持っております道内の主な自治体に調査しましたところ、地元企業活用の要請に関するものは条例等に規定しているものはなく、口頭による要請を行っているとの状況でございます。

 本市では、これまでも建設段階におきまして、トップセールスを初めとして、市や経済界により、さまざまな機会を通じ要請を行っております。企業の会合などにおきましても、企業側からの積極的なアプローチをお願いするなど、工事参入に向けた取り組みなども地元企業とともに実施しているところでございます。

 また、建設計画のある電気事業者に対しましても、文書等による要請を行っておりまして、今後もこうした取り組みで地元企業の活用を要請してまいりますので、御理解願います。

 私からは、以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 商業観光課長。



◎商業観光課長(遠藤豊雄) 私のほうから、中小企業振興条例の関連についてお答えさせていただきます。

 まず最初に、中小企業振興条例推進事業費、今回予算計上しております83万円についての取り組みの考え方と、その予算の内容についてのお尋ねでございます。

 本条例は、中小企業振興に関する基本理念や各主体の役割を規定した理念条例であり、中小企業者はもとより、広くその理念を普及啓発することが重要になるものと考えております。

 それで、初年度はパンフレットやホームページ、広報とまこまい等さまざまな媒体を利用しまして周知を図るほか、有識者を招いてのシンポジウムも開催するなど考えております。まずは、広く市民への普及啓発に全力を挙げたいと思っております。

 事業費の内訳ですが、このような考え方のもと、普及啓発用リーフレット作成経費としまして33万2,000円、会場使用料、講師への謝礼など、中小企業振興シンポジウムに係る経費としまして22万3,000円、中小企業振興審議会に係る経費としまして、委員報酬などで27万5,000円を計上しております。

 それで、そのときにあわせて、今回このような条例が全道で何カ所ぐらいつくられているのかというお話がありました。平成19年から帯広市を皮切りに、現在12の市町でつくっておりまして、25年度からは恵庭、北見、それと苫小牧市が予定しておりますので、大体15ということで押さえております。

 続きまして、中小企業振興条例案のほうの項目につきまして何点か御質問いただいておりますが、まず、解説文の取り扱いについてでございますが、条例の施行にあわせて、委員から御指摘のあったように、答申書、パブリックコメントと同様に、この本条例の逐条解説的な資料を作成するというように考えております。

 それから、第4条の市の責務の関連でございますが、市からの受注機会の増大規定は、市の責務から外れたのかとのお尋ねでございますが、これにつきましては、第11条に別途1条設ける形で規定しております。これは市の責務であるということには変わりありませんが、理念というよりは具体的な施策の中身でもありますので、第10条にあります財政上の措置とあわせて、施策の基本方針の後ろに持ってきております。

 それから、他市の条例でも市の責務に入っているのではないかということなのですが、これにつきましては、他の類似の条例で札幌市、旭川市などが同様に市の責務から切り離した形で、別条で規定しております。

 次に、指定管理の選定に関する規定が削除されたのではないかということなのですが、これにつきましては、第11条の市からの受注機会の増大の中で、工事の発注、物品及び役務の調達等に含まれるものと解釈しておりますので、御理解願います。

 続きまして、中小企業振興施策を総合的に策定するとありますが、その策定手順、スケジュール等についてのお尋ねでございます。

 本条例は、中小企業振興に関する基本的事項を調査審議する組織として、中小企業振興審議会の設置がうたわれております。本条例施行後、速やかに委員選定作業に入りまして、中小企業振興審議会を立ち上げる予定でございます。

 委員につきましては、中小企業団体、経済団体、中小企業診断士など、幅広い分野から選出する予定で考えております。

 今後の方針や必要な施策につきましては、この審議会を適正に運営する中で、関係者のさまざまな意見を聞きながら検討してまいりたいと考えております。

 第6条の経済団体の責務の中で、中小企業家同友会の位置づけについてのお尋ねです。

 これは、中小企業家同友会さんにはいろいろ提言をいただいたり、あるいは条例検討懇話会の中のメンバーにも入っていただいて議論していただいております。それで、この条例におきましては、中小企業家同友会というのは、中小企業者等に位置づけられるというふうに考えております。条例の中でも、中小企業の組織化の重要性はうたっておりますが、中小企業家同友会は、中小企業者の組織化された団体の典型ではないかというふうに考えております。

 次に、大企業者の責務、この解説の中に、企業の進出及び撤退の意味合いが入っているということでされていたのが削除されたのではないかというお話でございますが、この第7条の事業活動につきましては、企業の進出及び撤退の意味合いも含むものというふうに解釈しておりまして、逐条解説には書き込むことにしておりますので、御理解願います。

 続きまして、第12条の中小企業振興審議会の設置の関係で、委員の選考はどのように考えているのかというお尋ねですが、先ほどもお話ししましたけれども、本条例の検討に当たって立ち上げた検討懇話会におきましては、中小企業者あるいは経済団体、有識者、市民など、幅広い分野から11名で構成しておりました。中小企業振興審議会につきましても、同様に幅広い分野から委員要請する方向で考えておりますので、御理解願います。

 次に、中小企業振興審議会の部会についてのお尋ねがございました。

 審議会の組織や運営に関する詳細な事項につきましては、別途定める審議会規則、この中に規定されることになりますが、部会の設置につきましては、検討懇話会の中でもいろいろ議論をいただいておりました。それで、審議会規則にこの項目を盛り込みたいという方向で考えております。

 旧条例の廃止後の取り扱いということで、現行の条例は、この新条例ができた後どうするのかということのお尋ねですが、現行条例というのは、助成条例という形になっております。それで、懇話会にも諮問して検討いただいたところでございます。

 答申内容といたしましては、速いスピードで変化する社会経済状況に対応し、効果的な中小企業振興施策を実施するため、条例には中小企業振興に関する基本理念や基本的事項を定めることとし、具体的支援策は条例の理念等を踏まえ、規則あるいは要綱の形で実施すべきという趣旨でございます。

 この答申の内容を踏まえまして、新たな理念条例の制定にあわせ、既存の助成条例を廃止することとしまして、これに規定されていた助成制度のうち、必要な制度については要綱等に移行して対応することとしておりますので、御理解願います。

 以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 松井委員。



◆委員(松井雅宏) 条例の審議でございますので、細かな議論になって恐縮でございましたけれども、確認の意味を込めましてお聞かせをいただいたわけであります。

 それで、再質問をさせていただきますが、まず最初に、企業立地振興条例の関係でございます。

 いろいろ検討されたが、他都市でも条例に入り込んでいるところはないということで、さまざまな機会を通じてトップセールスなど、市や経済界により申し上げて要請をしていきたいというような御答弁でございました。

 条例に盛り込むのは難しいというのは、私も同様の思いはございます。しかしながら、私も今回メガソーラーの苫小牧への誘致ということで、若干なりともかかわらせていただいた経験から、最初は地元を活用してくださいねとお願いをすると、それはもちろんですというようなことになるわけでありますけれども、特にメガソーラーに関しては、地元業者としてやったことがないものですから、大手のコンサルが中心となって設計をするわけであります。そうしますと、コンサルがやるということになると、道内、道外にかかわらず、身近な今までのつき合いの中で、意思疎通が通じたところを使いたくなるというのは、これ相手の立場に立ってみれば、そのとおりでございまして、なかなか検討が進んでいくことによって、そうにはならないなというふうな感触を得ております。ですから、要請はそれはもちろん続けていただきたいわけですけれども、あと半歩進んで、この条例の制定で助成金を出すわけですから、申請があれば、条件はありますけれども。その段階で、もちろん事前に地元活用をお願いしている中で、要請をいただくときに、事業が終わって要請をいただくわけでありますから、その中で、地元がどれぐらい活用していただけましたかというような報告書を添付していただいて助成につなげていく。もちろんこれにペナルティーをつけるものではありませんけれども、要請したことに対して、結果はどうなったでしょうかということについては、事メガソーラーは皆さん御承知のとおりに、最初の建設時を除いてやっていく上では、地元の経済効果、波及効果というのは余り望めないわけでありますから、ここが一つの重要なポイントなのです。そこにあと半歩踏み込んで、今提案させていただいたようなことを取り組んでいくこと、このことを求めたいと。メガソーラーに限ってですよ、私が申し上げているのは。それをまた提案をしたいと思いますので、御答弁をいただきたいと思います。

 中小企業振興条例の関係であります。市長からお答えいただけなかったわけでありますけれども、市長、思い起こしていただきたいのですけれども、私がこの条例の制定の必要性を求めさせていただいたのは、22年の議会でございました。早い時期の議会でございました。その後に市長の選挙があったわけであります。そのときの私の質疑に対しても、その必要性は十分わかっているよというような御答弁をいただいて、その直後の市長選挙に、名称は違いましたけれども、産業振興条例という形で市長公約として掲げて、今回制定に至ったわけであります。ですから、市長の公約に対して私は聞いているので、市長が制定するに当たって、今どういうお気持ちでこの条例案を委員会に上程をされているのか。このことについては、市長が答えられないということは多分ないと思いますので、お答えをいただきたいというふうに思います。

 それで、説明の中に、解説文、逐条的な解説をるる入れていきたいという複数の御答弁があったかと思いますけれども、この逐条に関しては、検討委員会でつけた解説文がほとんど引用されるのか、その中身、それと策定手順がどうなっているか、この点をお聞かせいただきたいと思います。

 細かなところは、大体確認をさせていただきましたのでよろしいかと思いますけれども、この条例の肝となる部分は、やはり審議会だというふうに思います。それで、この審議会をどう機能させていくのか、あるいは先ほども御答弁にありましたけれども、部会等も設置をするということでありますので、ここについて再質問させていただきたいと思うわけありますけれども、聞いている方がわかりやすく、釧路の条例の事例で申し上げますけれども、2009年4月に、釧路市の中小企業基本条例というものが制定をされております。釧路市では、前文に掲げた基本理念の達成と研究並びに実効性のある施策策定のために、同条例第9条に、地域経済円卓会議という項目を設けております。同会議には、中小企業者、学識経験者、消費者、市民活動団体など多様な構成が加わり、これは先ほど答弁もありましたけれども、本市においてもさまざまな方に審議会に入っていただくということでありますけれども、その中で、地域経済の実態調査をもとにした施策を今現在相次いで実行しているのです。それで、全道、全国の各自治体の経験に照らしても、苫小牧市中小企業振興条例の理念を具現化するためには、地域経済の実態を踏まえ、我々の地域の経済の実態を踏まえて、地域経済を担う各界、各層の代表者から成る、つまりはその計画の進捗管理が必要だと、そういった組織が不可欠だというふうに釧路の条例ではうたっております。

 本市に翻って見ますと、こういったことを本市の条例の第12条に掲げる審議会がその具体的な役割を担っていくのか、また、当初想定された附属機関として設置をする部会がその役割を担っていくのか、そういったことを釧路の例に照らしてお聞きをさせていただきたいと思いますので、御答弁をいただきたいと思います。

 最後でございますけれども、市政方針の新年度の取り組みの関係であります。テクノセンターや関係機関のもとに人材育成をすると。それと融資制度についても取り組んでまいりたいということでありますけれども、市政方針でありますから、新年度の取り組みをここで言いあらわしているのだと思いますけれども、それが新年度の取り組みとして具体的に条例制定の初年度として今までと違ったことがあるのか、それとも条例を制定することによって、これら人材育成や融資制度に何らかの変更が加わるのかということをお聞かせいただきたいと思います。

 ちょっと戻って恐縮ですけれども、市長、次はお答えをいただけるというふうに思いますけれども、市内には8,000社を超える中小零細企業があるわけでありますから、その皆さんがお聞きになっていて、この条例ができたことによってこれまでとはどう違っていくのか、まちづくりが違うのか、企業の振興施策がどう変わっていくのか、希望を持てるような御答弁をいただければというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。



○委員長(渡邊敏明) 答弁を求めます。

 市長。



◎市長(岩倉博文) およそ経済都市苫小牧の中で、企業市民の中で中小企業が占める比率が99%、従業員数で83%を超えているという現実があります。そういう中で中小企業、これは苫小牧経済の中核をなしているわけですね。その中小企業に焦点を合わせた明確な条例が今回制定されたということは、行政の意思としても、これは広く発信をしていきたいというふうに思います。

 その上で、地元中小企業の皆さんには、これまでもそうでありますけれども、これからもこの地域の経済を支えていく、つまり良質な雇用をしっかり拡大をしていく担い手として、次の世代のためにも期待をしたいというふうに考えておりまして、そういう意味で、この条例制定は非常に苫小牧にとっては貴重な第一歩だというふうに認識をしております。

 今後、行政としては、いかに中小企業のニーズというものをしっかり把握をして、適時、的確な対応をしっかり打っていくためにも、この条例制定を機に、中小企業のニーズというものを、私自身はいろいろな場面でつかまえなきゃいかぬなというふうに思います。

 もう一つは、釧路と違うのは、経済都市としての背景も違うし、いろいろ違うのですが、苫小牧というのは、ある意味で商工会議所機能が非常に発達している町なのですね。町の規模からすると、全国でも非常に珍しいケースだと思っています。この商工会議所の中にも中小企業者がたくさんおります。そういう機能、あるいは中小企業家同友会を含めて任意の経済団体が幾つかあります。そういう中で、これから中小企業のニーズというものをどのように地域全体として把握をしていくのかということが非常に大事だなというふうに考えておりまして、そういう意味でも、この条例制定を機に、そういう視点で今までとは違った意味で、商工会議所初め、いろいろな団体の皆さん、あるいはこの条例制定に基づく審議会等々の機関を通じて、しっかりいろいろなところに取り組んでいきたいなというふうに考えています。

 もう一つは、冒頭これはちょっと振興条例とは外れますが、メガソーラーのお話がありました。地場活というのも、こういう経済情勢では非常に大事だと思っています。しかし、同時に我々考えなきゃいけないのは、進出する側の企業市民の心理ということも非常に考えなきゃいけないなといつも思いながら、この地場活問題と向き合っています。それは業種、業態によっても違いますけれども、私も民間の企業に長くいまして、いろいろな場面を経験していますけれども、言葉は悪いのですが、要するに、ひもつきがあるかないかというのは、進出側のジャッジに非常に大きく影響する分野というのが現実にあるのですね。そこを地元として地場活、地元企業採用についてどのようにアプローチするかというのは、非常に難しい時代だなというふうに考えています。しかし、今こういう疲弊した状況の中で、できるだけ地元資本の企業にそういった機会をたくさんつくるということが我々の大事な役割の一つでありますから、それは積極的にやっていかなきゃいけませんが、やり方は非常にこれかなり考えた上でやっていく、ハイレベルな見識が必要になるような話にもつながってくる話だというふうに思っていまして、そういう中で、逐次ケース・バイ・ケースでしっかりと対応していかなければならないというふうに私自身はとらえておりますので、今後ともそのことについては、どんなケースであれ、地場活問題というのは重要でありますけれども、分野あるいは業種、業態、相手によっていろいろなアプローチの仕方があるということだけ御理解をいただきたいと思います。



○委員長(渡邊敏明) 産業経済部長。



◎産業経済部長(福原功) 中小企業振興条例の関係で、市政方針の御質問でございますけれども、今回の条例制定によって具体的に変わるものというお話でございました。

 1点は、先ほど1回目で課長からもありましたけれども、旧条例は融資の制度の関係でございました。それで融資のほうは、要綱、規則等に移す予定ですけれども、その融資制度の拡充という部分で、今回中小企業公害防止施設資金の内容を拡大して、中小企業環境保全施設資金と名称を変更し、公害防止だけではなく、新たに廃棄物の処理や資源化や再利用のために必要な施設の設備資金、省エネルギーや自然エネルギーを活用する設備を導入する資金ということを追加するという見直しをかけて、拡充を図ったというところが具体的なというのが1点でございます。

 また、人材育成、技術力向上に向けてに関しましては、それに対する支援といいますか、取り組みというのは年度に限ったものでもなく、ずっとこれまでもやってきているのですけれども、テクノセンターがやるさまざまな相談ですとか共同研究ですとか、あとは研修会、講習会等々で地域企業の技術力向上を図って、その企業がほかとのビジネスがマッチするというような支援をしているということで、私どもとしても、そういった企業にいろいろなお話を聞きまして、企業のニーズの把握に努めて、企業の技術力向上につながるような支援をしてまいりたいということで、市政方針に盛り込ませていただいたということです。御理解いただきたいと思います。



○委員長(渡邊敏明) 商業観光課長。



◎商業観光課長(遠藤豊雄) 答申書、パブコメにつけていました逐条解説と同じように、条例につける逐条解説についての中身、手順についてのお尋ねでございますが、基本的には答申書、パブコメをベースとした条例案になっておりますので、内容的には大きく変わらないと思いますけれども、この条例、条項に沿った逐条解説をつくっていきたいというふうに考えておりますし、手順としましては、ここで審議いただいて条例が決まり次第、作成に向けて取り組んでまいりたいというふうに思いまして、ホームページやなんかでの掲載も考えてございます。

 次に、釧路市の例を挙げて、条例の進捗状況等のチェックはどこがするのかということで、まだ具体的に審議会の中身まで検討しておりませんけれども、審議会の中での議論を踏まえて、審議会あるいは部会などで、こういう機能も持たせるようなことも考えていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。

 ちょっと円卓会議等まで、まだ検討しておりませんけれども、審議会の中の内容、あるいは部会の設置ができるという条項は入れるのですけれども、どういうような部会になるかとかというところまで、今の段階ではちょっと詳しく決めておりませんので、御理解いただきたいと思います。



○委員長(渡邊敏明) 松井委員。



◆委員(松井雅宏) 2点ほど。市長のほうから、条例に対する思いをいただきました。それはそのとおりだと思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。

 企業立地振興条例の助成金の関係でございますけれども、難しいのは私もある程度は理解しておるところでありますけれども、あと半歩という意味と、今回のメガソーラーの関係ですけれども、市長も公約の中に掲げられておりますけれども、一方では、この地域でできた電力が地域で使われ、利益は本州のほうに行ってしまうのだよと、こういう市民の声もあるわけです。それは一面、そういう見方もあるのだろうなと思う一方、こういったチャンスを最大限地元に結びつけるというような考え方、これは業種、業態によってアプローチも違うのだよとおっしゃられていましたので、事このメガの関係に限って、あと半歩踏み出していただくということを、先ほどちょっと提案もさせていただきましたけれども、いま一度検討していただきたいということでお願いをしたいというふうに思いますので、この御答弁は結構でございます。

 それと、条例の肝となる部分の審議会、部会の関係ですけれども、今は白紙の状態だという御答弁だったのかなというふうに思いますけれども、これからさまざまな中小企業施策が検討されていくのだと思いますし、その進捗管理もしっかりとなされていくのだというふうに思います。それで、今それを部会がやるのか審議会がやるのかといっても、答えは同じだと思いますので、そういったところが、この条例の一番の肝だというようなことを含めて、再度この審議会、部会の考え方をお聞かせいただきたいと、このように思うわけであります。

 以上です。



○委員長(渡邊敏明) 答弁を求めます。

 産業経済部長。



◎産業経済部長(福原功) 先ほど課長のほうから審議会の中身、構成、部会の設置も含めて検討中というところでお答えをしたところでございますけれども、現在これ素案といいますか、たたき台レベルのお話をさせていただきますと、現在委員の数ですとか、そういったものは要綱で決めることとしておりますけれども、いずれにしましても、今回この条例を制定して、その中に審議会を設けるということで、中小企業の振興に関しましては、その審議会でいろいろな御意見をいただくとか、御審議いただくということで設置をすることで考えてございまして、いずれにしましても、現在のところ、詳細を詰めている段階でございますので、本日いただいた御意見も含めて、さらに煮詰めていきたいと思いますので、御理解いただきたいと思います。



○委員長(渡邊敏明) 他に。

 金澤委員。



◆委員(金澤俊) それでは、私からは2点お伺いをしたいと思います。

 1点目は、今松井委員からもございましたけれども、中小企業振興条例についてです。

 ほぼ松井委員のほうで、今いろいろと細かなところまで質疑をしていただいたので、私からは、今市長が御答弁された中で、私も重要だと思っています。これからの中小企業振興条例にとっては、やはりニーズをどのように把握するかということが大事だなというふうに私も思っていました。

 それで、例えば代表質問で小野寺議員からもお話がありましたけれども、いろいろあると思います。女性の労働市場への参加という意味でも、先般いただいた健康増進計画の中にも、生産年齢人口というものがありましたけれども、それも年々減少してきているという、こういう中で、やはり女性の労働市場への参加がないと、税金を納める人がどんどん少なくなっていくという、こういう将来的な危機感もある中で、中小企業振興条例が持つ意味というのは、この条例案の冒頭に書かれているところがキーワードだと私は勝手に思っているのですが、中小企業の振興によって働く人の収入がふえ、消費が活性化し、雇用が創出されていくなどの良好な経済循環が生まれると。これは市長が常々言われている、やはり地域にお金が回っていくという、こういう仕組みをいかにつくっていくかということにつながっている話だと思います。

 きのうも環境衛生費ですか、民生費ですか、子育て支援のお話もございました。経済も子育ても一体となって、こういう体制ができて経済が回っていく。男女が夫婦共働きするような社会ができていくという、その一つが、この中小企業振興条例も入ってくるのだと思うのです。

 ですから、私が聞きたいのは、今審議会ですとか部会ですか、これは検討中だということでございましたけれども、ぜひこういった女性雇用の増大といいますか、それは今申し上げたような社会的背景をもとにした、そういった視点に立った経済的バックアップを中小企業にできるかどうかとか、もしくは中小企業の方々が求めているのは、簡単な言葉で言うと、個々の企業がもうかること、これが第一だと思うのです。このための支援をどうするかということかと思うのです。

 新政権にかわって、安倍総裁も公約の中で、企業の中で給与を何%上げたところには財政的バックアップをしますと。できるかどうかわかりませんが、そういう施策も入れているわけですよね。私は小野寺委員が言ったような視点で、全くそういうような施策が大事なことだというふうに思っています。ですから、そういう市の思いをしっかり入れていくために、こういった部会、審議会のメンバーの中に、市の方は当然入っていくのだと思うのですけれども、こういう思いをしっかり入れてやっていけるのですよねということを、まずは確認させていただきたいと思います。

 それから、2点目は、商店街活性化条例推進事業についてお伺いをしたいと思います。

 この事業は、昨年9月1日に施行されている商店街活性化条例を促進するための事業でございます。2,050万円計上されております。市民生活に重要な役割を担ってきたと言われている商店街が改めて活性化をして、まちづくりに、もしくは市民のにぎわい創出に、そういう役割を改めて担ってもらいたいという市長の強い思いが込められている条例かと思いますけれども、それを活性化する、それを推進する事業であるということで、これまで予算化されてきた、いわゆる商店街にかかわる事業としては、破格の金額なのかなというふうに思っておりまして、私はこのことについては評価をしたいというふうに思っておりますけれども、一方で、この推進事業についての予算化がされたことについて、いろいろな意見が市民から出ているのも事実です。これについては、私はこの商店街活性化条例自体の推進についての理解がなかなか行き届いていないところがあると思っています。一部の人が申しているのは、なぜ商店街ばかり助成するのだと。しかも人によっては、中心商店街ばかりという、こういう言い方をする方もいらっしゃいます。ただ、冒頭申し上げたように、私が思うのは、市長の思いとしては、町のにぎわいを創出するために制定した条例であって、それを推進するための事業として今回予算化をされているのだと、こういうことなものですから、何となくそういう批判がある中で予算が通ってしまったなということだけは避けたいと思って、そういう趣旨で私はいろいろお聞きをしたいと思っています。

 そこで、まず確認をしておきたいのは、今申し上げましたように、商店街活性化の推進をする事業ですので、これはあくまで商店街ですとか市商連傘下の商店会、いわゆる組合、こういったものに助成の対象は限定をされるのかどうか、この点についてお伺いをしたいと思います。

 また、商店街の活性化条例の中身には、商店街への加入促進というものも含まれております。当然のことながら、加入者がふえて組織がしっかりしていけば、それなりに活性化をしていくので、こういったことが盛り込まれていると思うわけですけれども、今回の推進事業には加入促進に対する案件、いわゆる加入したら幾らその組合さんには助成しますよというような案件であるとか、そういった加入を、いわゆる誘導するような、インセンティブを与える事業に対して助成をするという、そういう考えでいいのかどうか、この点についてもお答えをいただきたいと思います。

 次に、この事業に関しては、4月に入ってから、いわゆる新年度に入ってから具体的な事業内容を検討すると、このように伺っておりますけれども、どういったスケジュールで進めようとされているのか、この点についてもお答えをいただきたいと思います。

 また、通常であれば、こういった事業というものは、年度が始まるときには、大体の内容が決まっているものなのかなというふうに思うわけですけれども、4月から検討するということですので、年度内に本当に事業執行できるのかどうか、この点についても市の御見解を伺いたいと思います。



○委員長(渡邊敏明) 答弁を求めます。

 商業観光課長。



◎商業観光課長(遠藤豊雄) まず、中小企業振興条例の関係で、先ほどもお話ししましたけれども、審議会の設置については今後の取り組みということで、まだ具体的にその素案的なものは決まっていないのですが、今委員さん言われたように、審議会のメンバーについては、検討懇話会の中でも、公募ということで女性の委員さんも入っていただいたりしておりますので、今後はそれ以上に幅広く公募を含めまして、委員さんを選定して、今言われたような女性労働者に対する問題だとか、そういうものを含めた議論をいただけるような審議会にしていきたいというふうに思っておりますので、御理解願います。

 それから、商店街活性化条例推進事業費2,050万円の予算を計上しておりますが、これについての質問がございました。

 まず、市商連傘下の、市商連加入といいますか、そこの商店会組合を対象とするのかということと、商店会加入促進事業に対する助成等についてのお尋ねでございます。

 商店街活性化条例は、商店街が地域コミュニティーの担い手として重要な役割を果たしているという事実を認めて、商店街を活性化することにより、市民生活の向上を図ることを目的としております。その目的を達成する上での一つの手段として、商店会への加入促進等もうたっておりますが、それ以外にも商店街の活性化に向けた取り組みをするということで条例にはうたっております。したがいまして、本事業におきましては、あくまでも商店街の活性化としておりますので、地域の活性化を図るべき商店街につきましては、市商連の加入、未加入問わず、市内すべてにある商店会組織というものを対象にしてございます。

 事業内容につきましても、地域の実情やニーズに合った創意あふれる事業を広く対象とする方向で考えておりまして、加入促進事業も含めまして、商店街の魅力や商店会活動の認知度を高めるなど、いろいろな取り組みを事業者、商店会の方にやっていただくというふうに考えています。そういうものに対する助成ということで考えております。

 次に、この事業内容を4月以降に検討するということで、スケジュール等についてのお尋ねでございます。

 本事業につきましては、市内全域の商店会組織を対象としておりまして、事業を公募する形で実施していきたいというふうに考えています。予算成立後、速やかに対象となる商店会に対しまして、補助事業の実施方法等についての説明会を行い、公募を予定しております。これは単年度事業でございますけれども、補助事業は年度内に完了するものを対象にしておりますが、既に2月にこういう予算計上をしているということで、対象となる商店会さんには御連絡を差し上げまして、既にどういうような事業を取り組めるかということは検討をいただいているところでございまして、何とか年度内に商店街の魅力アップにつながるような事業をやっていただきたいというふうに考えておりまして、この後、説明会も実施する予定でおりますので、そういう中でいろいろと御説明しながら、いろいろな事業、取り組みをお願いしてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。



○委員長(渡邊敏明) 金澤委員。



◆委員(金澤俊) 1つ聞き忘れたのですけれども、いいですか。



○委員長(渡邊敏明) 許します。



◆委員(金澤俊) ありがとうございます。忘れないように、今度は忘れてしまったほうから行きます。

 大会等誘致推進協議会の補助金についてお伺いをしたかったのです。

 以前も予算委員会だったと思いますけれども、決算委員会だったかな、私のほうでお伺いをしていまして、要はその大会等誘致協議会で、毎年文化、スポーツの各種大会を誘致して、数字を押さえていらっしゃるという中で、経済的波及効果をいかに取り漏れなくやるかという趣旨で提案をさせていただいたことがありまして、何かというと、苫小牧のPRのための観光パンフであるとか、もしくはお土産屋さんだとか飲食店の、夜の飲食店も含め、パンフの配布を励行してくださいということで提案をさせていただいていました。その流れで24年度、とりあえず今年度の見込みとして、参加団体であるとか、参加人数ですね。各種文化、スポーツの大会の団体と人数、どれぐらいになる見込みなのかというのをお伺いしたいと思います。

 それから、新年度はどういった見込みなのか、この点についてもお伺いをしたいと思います。

 それから、今申し上げましたように、パンフの配布、もしくはお土産屋、飲食店のパンフの配布の励行というものを、今年度、24年度の取り組みについてどのように取り組んでいらっしゃるのか、お伺いをしたいと思います。

 それから、昨年の12月議会の文教経済委員会の質疑で、うちの会派の木村委員が質疑をしておりましたけれども、王子のリンクの閉鎖に伴って、経済的な影響がやはり出ているということがありましたが、新年度、これを盛り返すために、私は合宿等の誘致について取り組んでいく必要性があるのではないかと思っていますけれども、どのように取り組んでいくつもりなのか、お伺いをしたいと思います。

 委員長、ありがとうございました。

 それから、戻りますが、中小企業振興条例ですけれども、質疑がなかなか深まらない部分もあると思いますので、先ほど私が申し上げたような部分も含めて、幅広く議論できる審議会、部会というものをつくって、ぜひいい制度をつくっていただきたいなというふうに思っていますので、御答弁は結構でございます。

 それから、商店街活性化条例の推進です。御答弁いただきました。対象は市商連の加入、未加入にかかわらずと。いわゆる商店街、商店会、組合、こういったところであれば対象となりますよということかと思います。

 支給の事業の期間として単年度と、こういうことでございました。既に連絡をしているということでありますけれども、本当に大丈夫なのかなというのがあるわけです。仮にこれは単年度でできなかった場合に、事業として、例えば翌年に繰り越すようなものが出てきた場合にも補助というのができるのか、いわゆる複数年で計画を持つような事業についての補助というのは考えているのか、この点についても再度お考えをお聞きしたいというふうに思います。

 また、基金として、その商店会、商店街さんで積み立てて、これも複数年なのか翌年なのかわかりませんが、事業を行っていくということが可能なのかどうか、このことについても再度お伺いをしたいと思います。

 それから、事業内容についてもお伺いをいたしました。加入促進も含めて、いろいろな取り組みを期待しているというような御答弁だったかと思うのですけれども、要は何でもいいというわけではないということだと思うのです。にぎわいを創出したり、加入促進を含めて、商店街の活性化に資するものであればいいということだと思うのですけれども、そういう理解でよろしいのかどうか、再度いただきたいと思います。

 それから、これは大事だと思うのですが、事業展開をされた後の、この事業が終わった後の効果、これは先ほど申し上げたように、いろいろな方からの指摘もあった中で、やはりどういう効果があったのかというのは求められるところだと思います。百縁商店街なんかを見ていますと、私は成功している事業じゃないのかなというふうに思っているわけですけれども、この事業終了後の効果の検証をどう行うのか、この点についてもお伺いをしたいと思います。

 以上です。



○委員長(渡邊敏明) 答弁を求めます。

 産業経済部長。



◎産業経済部長(福原功) 私のほうから、追加になりました大会誘致の関係で、王子リンクの閉鎖に関する経済的影響、昨年の12月の文教経済委員会で御報告させていただいたところですけれども、これを盛り返すための取り組みという御質問にお答えさせていただきます。

 王子のリンクによる影響といいますか、王子のリンクがなくなったことで練習枠の確保が難しくなった。あと市内中心部にありましたことから、その宿泊先とリンクの移動にかかる経費、時間も影響が大きいというふうに考えてございまして、宿泊費のほか、原材料の納入、あと飲食店等々に影響があるというふうにお話をしたところでございまして、ただ大会等誘致推進協議会は、市のイメージアップや交流人口の増加ということで、合宿等の誘致に取り組んでいるところでございますが、新年度これを盛り返すためというお話でございますけれども、お聞きするところでは、市外からのチーム用の合宿枠というのは、王子スケートセンターが廃止になって、白鳥アリーナ、あと市内のリンク2カ所で、市外からのチーム用の合宿枠を確保しているというお話も伺っております。また、合宿の時期が7月後半から9月ということに限られているということで、そんな中でどのような対応ができるかというのも、その協議会の中で検討してまいりたいと思いますし、もう1点、誘致推進協議会では合宿助成というのもやっておりますので、そういったものもPRしながら、かといって枠がないとまた難しいので、そんなようなものもいろいろな方にお話を聞きながら、新年度動いてまいりたいと考えております。

 私からは、以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 観光主幹。



◎観光主幹(斉藤拓也) 私のほうから、各種大会の参加等のお話をさせていただきます。

 苫小牧大会等誘致推進協議会では、各種全国、全道大会などの関係事業に活用するため、毎年苫小牧市において、開催予定の各種大会調査を実施しております。平成24年度の各種大会の参加団体、参加人数につきましては、78団体、人数は3万1,600人ということになっております。平成25年度についてですが、現段階で承知しているのは62団体、約2万6,300人ということで見込んでおりますが、参加数が未確定な大会、さらには今後詳細が明確になる大会、こういうこともございますので、最終的には、例年並みになるものというふうに考えているところでございます。

 それと、パンフレットなどの配布等の取り組みについてでございます。協議会では、各種大会の事務局や宿泊施設などからの希望により、苫小牧の推奨品、飲食店等のパンフレットを提供するなど、観光情報の発信に努めてきているところでございます。また歓迎用の短冊を作成し、大会会場や宿泊施設などに配布を行うとともに、要望に応じて大会会場に模擬店なども出店し、苫小牧の名産品などの販売等を実施してきているところでございます。

 以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 商業観光課長。



◎商業観光課長(遠藤豊雄) 商店街活性化推進事業につきまして、基金の積み立て、あるいは複数年での計画等についてのお尋ねがございました。

 先ほども言いましたように、この事業につきましては、単年度ということで考えています。これは商店街活性化条例が施行された以降、各商店会においては、この条例の趣旨に沿った独自の取り組みというのが少しずつ展開されつつあります。これらの取り組みをさらに加速させていくということもありまして、条例ができて1年というこの25年のタイミングで実施したいというふうに考えたところでございます。補助金を取るという形での事業でございますので、基本的には25年度中に完了する事業というのを対象としておりまして、基金の積み立てについては対象としておりません。ただ商店会において、複数年にわたる事業をこの25年で行うという場合につきましては、事業の中をちょっと年度を区切っていただきますと、その部分に対して初年度の事業ということで、補助対象ということでできるかなというふうに考えております。いろいろな取り組みをやられる場合もありますので、複数の事業やなんかを2年、3年かけてやっていく場合に、その事業全体の中の初年度の部分を補助するということは可能かなというふうに考えております。

 事業内容は何でもいいのかと、何でもありかというお尋ねでございます。

 この事業は、商店街活性化条例の趣旨に基づいて、地域住民のために、商店街みずからが商店街の魅力を高めるという事業が対象となりますので、各商店街ごとの創意あふれる特色ある事業を支援したいというふうに考えておりますので、特に狭く限定はいたしませんけれども、商店街の活性化につながる事業であれば、対象としていきたいというふうに考えております。

 それから、この事業の終了後の効果が大切ではないかと、どのように検証するのかというお尋ねでございます。

 本事業につきましては、商店会が行う事業に対して補助金を交付することになりますけれども、これは地域コミュニティーの担い手として行う事業に対する補助ですので、その効果は地域住民に還元されるというものが大事だというふうに思っております。事業の完了後には、事業実施の効果等を報告していただくということも考えておりますので、その中で検証なりしていきたいというふうに考えております。

 以上です。



○委員長(渡邊敏明) 金澤委員。



◆委員(金澤俊) まず、忘れないように、大会等誘致協議会から行きたいと思います。

 再質問です。これはもうこれ以上ないので今しか聞けないのですけれども、私が今人数、参加団体もそうなのですけれども、参加人数をお聞きしたのは、やはり1人当たり、この苫小牧に訪れたときに、例えば1人500円の消費をして、ぷらっと市場でみんな500円落としていったというような単純計算をしても、これで1,500万円から600万円ぐらいの効果はある。夜の町で飲食などを大人の人たちがすれば、もっと効果は出てくるという、本当の単純計算ですけれども、経済効果というのはこうやって見込めるのではないのかなと思うわけです。こういうもののきっかけになるのは、実は地道な努力といいますか、そんな大々的なものはなくて、やはり申し上げたようなお土産の宣伝だとか、どこにどういう店があるとか、そういうものを目に触れさせることなのではないのかなというふうに私は思っています。

 それで、御答弁の中で、大会等の開催のときに、希望によりそういったパンフの配布などをやっていると、こういう御答弁ありましたけれども、私は今申し上げた趣旨から、もうちょっと全大会においてそのような宣伝というか地元のPRをすると、より効果が高いのではないのかなというふうに思いますので、これはいろいろ時間の都合だとか財政的な問題もあるかもしれませんけれども、もうちょっと積極的に新年度取り組めないのかと。希望によりというところから、もうちょっと前に、一歩出られないのかなと思いますので、この点について改めて御答弁をいただきたいなというふうに思います。

 それから、先ほど数字を言っていただいたのは、文化、スポーツの各種大会でございましたけれども、大会等誘致協議会は、合宿の数字、押さえていらっしゃるのではないのかなと思いますので、合宿についても数字がわかれば参考までにお示しをいただきたいと思います。

 それから、商店街の活性化条例推進事業です。わかりました。基本的に単年度であると。この事業が初年度の今回のできぐあいによって、今後後年も続いていくのかどうかというのがあると思うのです。活性化条例を制定して、こういった推進事業が1年で終わるというのは、基本的には望ましくないし、私もそれは望んでおりませんけれども、同事業は単年度だと。だからこそ内容が大事になるし、その運用も大事になってくるのではないのかなと思います。今複数年で計画を持っていいのかという問いに対して、事業計画は複数年でもいいけれども、その財源としての予算づけは単年度ごとだよと、こういう意味だったと思いますけれども、そういうことでいいのですよね。そういう意味では、お気持ちの中では、単年度ではなくて、これからやっぱり商店街活性化のために毎年予算づけをしていきたいという、そういう意思をお持ちだということでよろしいでしょうか。その点について再度お伺いをしたいと思います。

 それから、事業の効果の検証についても御答弁いただきました。地域住民に還元をされるような事業ということでおっしゃられていました。私が冒頭申し上げたように、この事業については、いろいろな方から、なぜ商店街ばかりというような指摘があるのもこれは事実です。中身をちゃんと理解をされていない方が言っているということも私はあると思います。ただ、この効果、地域住民に還元というところが、要はおっしゃられているにぎわいの創出という意味での還元だとか、場合によっては、経済的な個々のお店の売り上げが伸びたりすることによる個店個店にとっての経済的効果というのも私はあると思うのですね。そういう意味で、しっかりとこの制度、活性化条例の趣旨に沿った効果というものが生まれるのかどうか。プラスアルファで生まれくる経済効果があるのは、それは私は結構だと思いますので、ぜひそういう意味で検証もしっかりと行っていただきたいという、これについては御答弁は結構でございます。

 それから、これは新聞での投稿なんかもございましたけれども、単年度のばらまき型じゃないかという指摘であるとか、それからイベント方式、イベントをやって、にぎわい創出というような予算づけで、本当に商店街というものが活性化するのかというような指摘をしている方も中にはいらっしゃいます。この点についての市の御見解をお伺いしておきたいというふうに思います。

 また、先ほどから財源のお話、いわゆる補助金のあり方のお話をしていますが、この分配の方法として、直接各商店会、もしくは商店街へ配分する形じゃなくて、例えば市商連という、その大もとというか、大くくりのくくっているところの存在意義を確立するという意味合いに立てば、市商連を窓口として、そこに2,000万円なら2,000万円をお渡しして、そこから再配分するという、こういうような方法もあるのではないかという指摘もあるのですけれども、この点についての市の御見解を最後にお伺いしておきたいと思います。



○委員長(渡邊敏明) 答弁を求めます。

 市長。



◎市長(岩倉博文) 今、最後の市民の方の受けとめにかかわることなのですけれども、私はこう思っているのです。前提の話で、経済活力を起点とした活気ある苫小牧づくり、これは2期目の目標で、なぜここに経済活力を起点としたを入れたかという話は何回かしていますけれども、やっぱりこの国の宿命として、この町の宿命でもありますが、経済活力がなければ、医療も福祉も介護もないという仕組みなのですということをぜひ御理解いただきたい。その上で今求めなきゃいけないのは、良質な雇用機会の創出、あるいは雇用機会の拡大というものが国全体に求められている、苫小牧もそうであります。

 もう一つは、これは一部に誤解を受けるかもしれませんが、地場資本の成長をどう促すかという施策なのですね。それは景気刺激じゃないかと言われると、私にとっては景気刺激と地場資本の成長を促す取り組み、施策とは別定義なのですね。

 そこで、商店街の問題、いろいろやったときに、地場資本比率が非常に高い。しかも零細が多いという構造を持った商店街なのですね。個々の成長を促す施策をやっぱり考えていく必要があるだろうというのが一つありまして、それはいろいろな業種、業態で地場資本が多いけれども、そこはそれぞれの体力あるいは資本力等々を考えたときに、商店街の中身、外部資本も来ていますけれども、外部資本は資本力があるから進出してきているのであって、やっぱり地場の商店街の人たちの歴史的な経過を見たときに、ここはこういう地場資本の成長を促す施策を意識してやっていかないとだめだという観点から、新たに取り組むチャレンジの一つであるというふうに御理解いただきたいと思います。



○委員長(渡邊敏明) 産業経済部長。



◎産業経済部長(福原功) 私のほうから、今回の商店街活性化の補助、1年で終わるのは好ましくない、今後も補助を続けるのかという御質問がございました。

 昨年9月にこの条例を施行しまして、その後、その前からですけれども、商業観光課の職員も含めて、いろいろな商店会の方々と、この条例の浸透を図る取り組みを進めてまいりました。事実、北中央通り商店会さんですとか糸井商栄会さんなどでは、昨年9月以降、24年度中にもう新たに加入、促進につながった商店会も事実出てきております。また、地域コミュニティーの担い手という部分でも、いろいろな各商店会の皆様が取り組まれています。

 それで、いずれにしましても、私どもは、先ほど来申し上げていますけれども、商店会というのは、地域コミュニティーの担い手として、地域住民のために、商店街みずからがその魅力を高められるような事業を求めておりまして、それに今回、条例施行も含めて、補助を予算として要求させていただいたところです。その成果を、まずは商店会の方々にこの気持ちを受け取っていただいて、我々がお願いしている目的に沿った事業をやっていただいて、その成果を見てまいりたいと考えてございます。

 以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 商業観光課長。



◎商業観光課長(遠藤豊雄) この事業が単年度のばらまき型ではないかという市民の意見だとか、それからイベントの予算づけだけで、本当に商店街が活性化するのかどうかという御質問でございます。

 この事業の予算計上したことによって、ある商店会からは、やる気に火をつけてもらった。行政として、このようなバックアップの姿勢を示してもらったということから、内部で検討して頑張りたいという意見もあります。

 それで、商店街の活性化というのは、なかなかすぐなし得ないと思いますけれども、今回の補助事業につきましては、各商店会が行う事業の成功により、商店街が活性化するということはもちろんですが、この事業によって、各商店街が改めてみずからの組織について考え、地域コミュニティーの担い手として、地域住民に何ができるかということを考えるきっかけになっていただければと思いますし、各商店街で、それぞれ魅力ある独自の事業を展開していただきたいというふうに考えておりますので、御理解願います。



○委員長(渡邊敏明) 観光主幹。



◎観光主幹(斉藤拓也) 私のほうから、パンフレットについてまずお答えさせていただきます。

 希望のあった大会ではなく、能動的に全大会に配布すべきとのお話がございました。先ほど答弁させていただきましたが、各種大会には、全国、全道大会、それ以外に市内の地区大会も含んでいます。また小学校、中学校、高校、大学、こういったような大会とかもございます。それで、パンフが必要だとなると、おおむね社会人が多いという、今までの実績からいけば。社会人のそういった大会、総会というようなことになっておりますので、そういった全国、全道大会規模のこういった大会があったときに、大会事務局から希望を聞いて配布しているというようなことでございますので、御理解をいただきたいなというふうに思います。

 それと、合宿の参加団体、人数の関係でございます。平成24年度、これ2月末の数字でございますが、62団体、1,547人となっております。

 ちなみに、23年度実績につきましては、73団体、1,319人となっています。人数はちょっと落ちています。

 あと、3月に入ってから来られる団体等もありますので、最終的には、団体数からいけば、23年度に近い数字になろうかなというような状況でございます。

 それで、あと25年度につきましては、現在ちょっとオファーとかを受けていないものですから、現段階でそういったのは掌握しておりません。前年並みか、それ以上の団体に来ていただくように誘致活動を頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○委員長(渡邊敏明) 他に。

             (「なし」と呼ぶ者あり)



○委員長(渡邊敏明) 質疑終結することに御異議ありませんか。

            (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○委員長(渡邊敏明) 質疑終結いたしました。

 説明員交代のため、その場で暫時お待ちください。

 第8款土木費及び関連議案、議案第35号苫小牧市水産共同作業場条例の廃止について、一括説明を求めます。

 都市建設部長。



◎都市建設部長(佐藤裕) 第8款土木費について御説明申し上げます。

 一般会計・特別会計予算の151ページをお開き願います。

 土木費の予算は、総額61億7,795万4,000円で、前年度に対し8億9,133万4,000円、16.86%の増となってございます。

 以下、各項、目ごとに、主な内容について御説明いたします。

 事業の施工箇所等につきましては、一般会計予算補足資料及び説明図等付属資料の7ページから44ページまでと48ページを御参照願います。

 1項1目土木総務費は、一般管理費及び道路管理事務所管理経費、土木車両運行経費、道路台帳整備経費等の経常経費と臨時事業の公園維持車両リース経費を含め、合計で4,236万7,000円を計上し、前年度に比べて2,240万9,000円の減額は、昨年度の道路管理事務所移転改修事業がほぼ終了したことによる減が主な理由でございます。

 152ページ、1項2目建築指導費は、建築審査会委員報酬、建築物の確認及び指導経費と臨時事業の昨年度から始めました住宅リフォーム促進事業費の413万3,000円を初め、マイホーム建設促進特例融資事業など、制度融資の貸付預託金や利子補給金等で合計6億4,843万3,000円を計上し、前年度に比べて5億6,024万1,000円の減額は、貸付預託金の減が主な理由でございます。

 次に、154ページの2項1目道路橋りょう維持費は、道路橋りょう、駅自由通路及び街路灯などの管理経費合わせて2億7,230万5,000円、雪氷対策費として、前年度と同額の1億4,000万円、苫小牧駅自由通路改修事業費は、前年度のエレベーター改修に続き、25年度は風除室、階段、トイレなどの利用環境を確保するための改修費用として3,100万円、合計4億4,330万5,000円を計上しております。

 155ページの2項2目道路新設改良費は、社会資本整備総合交付金事業費の新開町5号中通改良舗装工事等で2億4,860万円、地方特定道路整備事業費の緑町2条通線歩道整備工事等で8,200万円、単独道路舗装事業費は、生活道路53路線の舗装工事等で6億3,100万円、単独道路新設改良費の舗装道路の補修等に要する費用で3億350万円、特定防衛施設周辺調整交付金事業費の勇払南3条線改良舗装工事等で4,040万円、合計13億550万円を計上しております。

 157ページの3項1目河川維持費は、前年度並みに河川及び排水路管理経費として1,432万4,000円を計上しております。

 3項2目河川改良費は、単独事業費の小糸魚川護岸改良工事等で3,675万円、再編交付金事業費のカヌーポート新設工事で1,650万円、空港周辺環境対策事業費の草刈り機購入などで119万4,000円、合計5,444万4,000円を計上しております。

 158ページの4項1目都市計画総務費は、開発行為及び宅地造成規制委託事務経費や国土利用計画法運用経費のほか、保留地処分経費として、沼ノ端鉄北土地区画整理事業特別会計が24年度末で廃止となることから、付保留地の徴収事務等の費用を加え、合計198万4,000円を計上しております。

 4項2目公園維持費は、6カ所の公園施設指定管理費とオートリゾートセンターハウス・温浴施設等指定管理費を合わせ1億1,240万1,000円、サンガーデン管理経費で1,189万2,000円、公園・緑地管理経費で1億8,702万3,000円、合計3億1,131万6,000円を計上しております。

 159ページ下段の4項3目公園整備費は、社会資本整備総合交付金事業費として、老朽化が著しいときわ6丁目公園などの改修工事費で8,855万2,000円、次の160ページ、単独事業費は、遊具新設整備工事等で4,250万円、再編交付金事業費は、勇払ファミリー公園用地取得等で1,576万円、特定防衛施設周辺調整交付金事業費は、新栄公園整備工事200万円、空港周辺環境対策事業費は、沼ノ端南13号公園整備工事1,800万円、合計1億6,681万2,000円を計上しております。

 次に、161ページの4項4目緑化推進費は、樹木等管理経費1億1,679万1,000円、臨時事業の森林整備事業とグリーンフルプラン21事業費を合わせ、合計1億5,338万9,000円を計上しております。

 最後に、163ページをお開きください。

 5項1目住宅管理費は、住宅、浴場及び熱供給施設に係る管理経費などで4億7,198万6,000円を計上しております。前年度比4,877万4,000円の減は、市営住宅事業会計清算費の減が主な理由でございます。

 165ページの5項2目住宅建設費は、若草町市営住宅新築工事及び日新団地建替事業費の住宅建設事業費で17億8,547万3,000円、若草町市営住宅及び勇払団地の駐車場整備事業費で4,672万6,000円、汐見町市営住宅の除却事業費で3,000万円、日新町市営住宅(4−5−1)外部改修などの住宅改善事業費で3億4,804万6,000円、大成町市営住宅(1−1−2)屋上防水改修工事のほか日新町市営住宅バルコニー改修などの外壁等改修事業費で2億1,000万円、山手町熱供給設備改修工事ほか2カ所の熱供給設備等改修事業費で1,450万円、勇払市営住宅の給水設備改修や大成町市営住宅(1−1−2)給排水管管更正等の給水設備等改修事業費で2,200万円、大成町市営住宅3棟のエレベーター改修事業費1億734万9,000円、合計で25億6,409万4,000円を計上しております。

 以上で、第8款土木費について説明を終わらせていただきます。

 御審議の上、御承認賜りますよう、よろしくお願いいたします。



○委員長(渡邊敏明) 産業経済部長。



◎産業経済部長(福原功) 続きまして、関連議案について御説明申し上げます。

 議案第35号苫小牧市水産共同作業場条例の廃止について御説明申し上げます。

 苫小牧市水産共同作業場は、昭和44年1月に5階建て市営住宅の1階部分を共同作業場として開設されて以来、漁業の振興及び経営の近代化を図るため、漁具の保管、漁網の修理、出漁準備作業の場として漁業者に利用され、平成18年度からは苫小牧漁業協同組合が指定管理者となり、施設の維持管理を行ってきたところでございます。

 しかし、建設から44年が経過し、建物の老朽化が進み、市営住宅部分におきましては、平成11年度に入居の停止を行い、平成14年6月に全員の退去が完了しているところでございます。

 また、平成25年度中には解体作業を予定しており、これらのことから、平成25年3月31日をもって本条例を廃止するものでございます。

 以上、関連議案であります議案第35号についての御説明を申し上げました。

 御審議の上、御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。



○委員長(渡邊敏明) 一括質疑に付します。

            (「はい」と呼ぶ者あり)



○委員長(渡邊敏明) この場合、質疑を保留し、暫時休憩いたします。

      ─────────────────────────────

             休 憩  午後3時05分

             再 開  午後3時58分

      ─────────────────────────────



○委員長(渡邊敏明) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 この場合、委員長から申し上げます。

 昨日の渡辺満委員から発言のありました参考人招致につきましては、理事会で協議した結果、委員長から議長にお伝えいたしましたので、御了承願います。

 第8款土木費及び関連議案、議案第35号について質疑を続行いたします。

 矢嶋委員。



◆委員(矢嶋翼) それでは、私から土木費で3項目について質問させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 まず、1項目めなのですが、オートリゾート、アルテンへの指定管理費3,450万円、ことしもついております。指定管理者の4年目の最後の年の予算でございますが、この指定管理費3,450万円についてお伺いをしたいと思います。

 御存じのように、このアルテンは、いわゆるキャンプサイトだとか、宿泊施設、そして浴場、バーベキューハウス、レストラン、そして売店など、いわゆる収益がある建物というか、売り上げ収入があるわけでございます。にもかかわらず、僕としては、数多くの収益がある御商売をされている建物でございますので、にもかかわらずということで、いまだにこうして毎年多額の指定管理費がこうやって支払われていると、管理会社に対してですねということにつきまして、私はちょっと納得がいかないものですから、そういった観点から質問させていただきます。

 そして、同様のこういった施設、きのうもお話ありましたけれども、道の駅ウトナイですね。これは、御存じのように指定管理費はゼロということで、自分たちで稼ぎなさいということで、独立採算でゼロということで、独立採算しなさいということで、予算はゼロの中で頑張っているということでございますので、私は同じ条件があるのではないかなと思っております。むしろアルテンのほうが収益、稼ぐ気になれば売り上げが多いのではないかと思っておりますので、そういった意味で、いつまでもこのアルテンに予算がついているということは、おかしなことではないかなと思っておりますので、アルテンはいつになったら自立した運営となるのかを、その見通しをお聞かせ願いたいなと思っております。

 そして、2点目でございますが、もしよければ、参考までにこれまでの利用者数の推移、ふえているのか、減っているのか、それから市からの管理費の助成、これもふえてきているのか、減ってきているのか、そのあたりのこれまでの利用者数、それからそれに伴う管理費の推移をお聞かせ願えればなと思っております。

 それから3点目、一般的には、あそこの温浴施設ですね。おふろという、アルテンというとやっぱりおふろが日ごろなじみの施設でございます。当然、看板では午後10時までの、これも私一般質問で何度もやらせていただいておりますが、午後10時までの営業ということで看板にも書かれておりますが、残念ながら中に入りますと、一緒におふろと隣り合わせにあるレストランのほう、食堂のほうは8時半が、私の記憶では早々と8時半にオーダーストップになっていますね。10時までと言っておきながら、ラストオーダーが8時半。それから、同じく併設して売店がございます。アイスクリームだとか、冷たいドリンクを売っているところが、これも9時には閉めてしまっているということで、こういったことを見ると、果たしてやる気があるのかという、そういったことを言いたくなるような、そういった運営でございます。

 普通は、レストランのオーダーストップというのは、閉館の30分前ぐらいが、最後です、何かありませんかといって30分前に来ますよね、従業員の方が。ですから、普通はラストオーダーというのは、閉店30分前ですから、9時半までやるべきですし、それから売店にしても、これ売れる時間帯というのは、僕はおふろに入った後だと思うのですね。おふろに入る人は、玄関に入って、そしてげた箱に入れて、真っすぐ僕おふろに向かうと思うのですね、まずは。そして、おふろ上がりにアイスクリームでも、冷たいものでもという、お子さんがいれば、何かチョコレートでもということで、おふろ上がりのお客さんをつかまえるというのが、私はおふろ場のその売店のあり方だと思っているにもかかわらず、早々と9時には閉めてしまう。閉めた後にお客さんが入ってきて、おふろ上がりに冷たいの飲もうかなと思っても、そういったビジネスチャンスをみずから失っているということです。

 ですから、そういったことを見ると、この運営している会社は、初めからこの3,450万円という補助を当てにしている。この3,450万円を大体360日で割ると、1日10万円ですよね。黙っていても、お客さんが一人も来なくても、毎日10万円市から降ってわいてきているわけですよ。10万円もらえるということは純益ですからね、純益で1日10万円もらえるということは、売店だったら、本当に何十万も売って初めて10万円の益金が出るので、最初から、黙っていてもいい、毎日10万円来るのだから、いい、いいって、早く閉めろということになりかねないわけですよね。明らかにこの補助金を当てにした早じまいだろうと、私はそのようにとっておりますので、お客さんは10時までいますから、きちんと最後まで御商売をして、少しでもそういった補助金に頼らない運営というのが必要でないかなと思っております。そのあたりのこの営業時間のあり方についても、ちょっと御見解を、見直すあれがないのか。

 それと、この運営会社、実は社長さんですね。歴代のトップが全員、私の記憶では全員、市の職員出身者でないかなと思っております。私は、指定管理者制度という、そういった制度を導入しているわけですから、普通指定管理者の制度の趣旨というのは、役所から民間へと、それが大きな趣旨ですよね。にもかかわらず、残念ながらここの会社の社長さんは、ずっと歴代市役所OBの方が務めていらっしゃるということで、何か果たして官から民へなのかなという、官から官へという、そういった中でうまく指定管理者という言葉は使っておりますけれども、実態はどうも役所から役所へと、そういうような流れがちょっと私も感じられます。

 以前、この質問をしたときに、いや、実は会社側から要請があるというのですね。社長のポストはぜひ役所の方から出していただきたいという要請があって、こういう人事になっているのだというような言いわけじみた答弁もありましたけれども、私は今後そういった要請があったとしても、そういった市民の目があるわけですから、辞退をすると、気持ちはありがたいけれども、そういった時代でないので、ぜひ民間の方から、または内部からですよね。かなり年数たっている会社ですから、内部で育てるというのが普通の会社ですよね。それをいつまでも外から社長だけは連れてくるという、そういった流れがありますので、今後要請があったとしても、辞退するべきだと私は思っておりますので、そのあたりの御見解をお聞かせ願いたいなと思っております。

 2項目めです。若草町にあります中央公園の整備についてお伺いをしたいと思います。

 現在、この中央公園は、港まつりやスケートまつり、そして中古車のお祭りだとか、さまざまなイベント広場として利用されているわけでございますが、残念ながら給排水だとか、それから電気の設備、港まつりのときも、わざわざ大型の電信柱を穴を掘って何十本も立てて、表から引っ張ってきていると。そのたびに大変ですよね、電気の設備だけでも。そういった設備が常設されてないということで、私は非常に、私もそういったお祭りの、さっきの話でもありましたけれども、そういった出店だとか、店頭とかで出しているものですから、毎年非常に不便な思いをしている状況にあります。

 それから、一雨降ると非常に水はけが悪くて、苫小牧というのは、お祭り3日間やると1日は必ず雨という、そういうふうに言われる町ですけれども、そういったときも、本当に港まつりのときに、ざっと来ると、もうべちゃべちゃになって、雨が上がったら泡食って砂をトラックで運び入れて、スコップでだっと通路をいつもその水を新しい土で埋めていると、私もスコップを持ってやった経験があります。そういったことで、水はけも大変悪いということで、ただ、この広場というのは、大変中心街に位置しておりますし、ステージもついております。残念ながら屋根は小さいので、何のための屋根なのかなという、普通はステージを一回り大きくする屋根というのが当たり前なのですけれども、ステージより小さい屋根という、これが僕は欠点だなと思っておりますが、苫小牧にとりまして本当に唯一のメーンのイベント広場でないかなと思っておりますが、だけれども、ふだんお祭りやってないとき見ると、ただの何か、ふだんはがらんとしていて、土のグラウンドというか、そういったイメージしかないです。ちょっとお祭り広場というイメージがないものですから、ぜひ今後本当にお祭り広場として、さらにいろいろな催しに使っていただけますよう、給排水、そして電源の常設、そして、できれば全部土でなくて、一部舗装だとか石畳にするだとか、そういったことで使い勝手のよいものにしてほしいなと思っておりますので、御答弁のほうお願いしたいと思います。

 それから、3点目でございます。美々川の、いわゆるカヌーの発着場の整備、今回いよいよ完成するということで、オープニングセレモニーもあるようでございますけれども、いわゆるカヌーポートと何か呼んでいるようですね。美々川のこのカヌーポートについてお伺いをしたいと思います。

 今回、このたびのいわゆるカヌーポート完成によりまして、以前からもちらほら札幌ナンバーの方が屋根の上に乗っけて遊んでたりする姿を見ていますけれども、今回そういった方のために、きちんと整備をするということでございますので、さらにこの美々川の、いわゆるカヌー遊び利用者がふえることが見込まれるわけでございますが、一方で、実は美々川だとかウトナイのあの地域は、いわゆる漁業権を持っている方がいらっしゃるということで、その美々川でカワエビだとか、それからベニザケですね。特にベニザケだと、6月から9月の間、その美々川の中ほどにサケが引っかかるような、何て呼んだらいいのかわからないのですけれども、かごというのか、何かそういった川のど真ん中にそういうサケがとれる仕掛けを設置すると、6月、7月、8月、9月だそうですけれども、そういったこともありますので、もしそこのサケをとるかごのところにカヌーが来たときに、一体どういうことに実際のところ、現場ではどういうことになるのかなと。

 聞くところによりますと、カヌーでその場所に下ってきて、そこにサケのかごがあったときには、一回カヌーをよっこらしょと川岸に、つまり上陸というのですか、おかに上げて、そしてそのかごを避けて、何メーターか何十メーターか知りませんけれども、徒歩でそのカヌーをよいしょよいしょって持ち上げて歩いて、そしてそのかごより下流のところで、またカヌーをおろして、また下っていくと、そういうような何か作業が必要だと聞いておりますので、そういったときに漁業者の方とのトラブル、いわゆるルールを無視して無理に通ろうとしたり、そういった方がいるかもしれませんので、今後そういった漁業者との関係、遊ぶ方と漁業者との関係のその対策は考えていらっしゃるのか、どのようにされようとしているのか、お答えをいただけたらと思います。

 それから、今後カヌーポートと親水公園というのですか、ちょっとトイレつきのそういったところもつくるということでございますので、3カ所のいわゆるポイントができるということでございます。そうなりますと、やはりそこでお弁当を食べたりするかなと。場合によっては、キャンプしてジンギスカンでもやる可能性もあろうかと思いますので、そのあたりのごみのチェックだとか、それからトイレですね。トイレも設置されているようでございますが、定期的なパトロールが私は必要になるのではないかなと思っておりますので、そういった3つのポイントのパトロール、その体制は大丈夫なのかどうか、お聞かせ願って、1回目を終わりたいと思います。



○委員長(渡邊敏明) 答弁を求めます。

 都市建設部長。



◎都市建設部長(佐藤裕) 株式会社苫小牧オートリゾート、通称アルテンでございますけれども、アルテンに関しまして4点ほど御質問がございました。

 まず、1点目のアルテンに対して、多額の費用が計上されていると、いつになったら自立するのかというお尋ねだったと思います。

 この株式会社苫小牧オートリゾートでございますけれども、こちらにつきましては、設立当初よりまちづくりの一環として設立を決めたところでございまして、当施設の柱となるキャンプ場、それから温浴施設、現在ではともになかなか利益の出づらい施設となっているのも事実でございます。これは、アウトドアブームの鎮静化ですとか、同じアウトドアでも、例えばマリンスポーツとか、ほかのアウトドアに移行した結果と考えてございまして、また、温浴施設につきましては、民間の事業者さん、銭湯等でございますけれども、まちなかの温浴施設がリニューアル等を繰り返しまして、集客の強化を図っていること、それからアルテンまでの距離等を考えますと、少なからずガソリン等値上げの影響もあるのかなと、なかなかその集客が難しくなっているものと考えているところでございます。

 会社も、現在全力でこの収支の改善に向かっては取り組んでいるところでございまして、設立当初からの趣旨で、収支のみにこだわる、なかなかできない状況でございますけれども、会社にはさらなる経営努力を求めまして、収益の向上を図り、市からの委託料の縮減に寄与するよう、指導については図ってまいりたいと考えてございますので、御理解をお願いいたします。

 それともう1点、ちょっと順不同になって申しわけございません。

 株式会社苫小牧オートリゾートの社長のあり方についてのお尋ねがございました。

 苫小牧オートリゾートにつきましては、先ほど申し上げましたまちづくりの一環ということでスタートしていること、それから、他の施設と違いまして、都市公園法の枠の中での経営に限られるということもございまして、こちらについては、法令等々精通していることが望ましいということで考えているところでございます。

 また、社長につきましては、これまで株主総会などでも必要性等、十分御理解をいただいた上での措置と考えてございますので、御理解をお願いいたします。

 私のほうは、以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 都市建設部次長。



◎都市建設部次長(佐藤直生) 私のほうからは、レストランのオーダーストップの時間、また、売店の営業時間を延ばし営業努力をすべきでないかというふうな御質問がございました。

 売店、レストランの営業時間につきましては、来客数の状況、ニーズなどを見ながら時間を決めてございます。売店につきましては、この2月より営業時間を午後9時から9時半まで延長してございます。また、レストランにつきましては、8時以降の利用者のニーズがなく、利用客が極端に低く、営業上の問題からとなっておりますので、御理解をお願いいたします。

 以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 緑地公園課長。



◎緑地公園課長(稲葉祐治) 私のほうからは、アルテン利用者の推移と年間予算の推移についてのお尋ねがございました。

 利用者の推移につきましては、平成14年度より10年間で、オートキャンプ場では約8,000人減少の2万3,777人、ゆのみの湯では約5万人減少の20万3,190人、パークゴルフ場では約8,000人減少の9,279人となっており、アウトドアブームの衰退と社会情勢の変化により、利用者数の減少傾向が続いている状況となっております。

 また、年間の予算の推移につきましては、平成14年度から平成17年度の業務委託においては、約2,620万円から約2,760万円、指定管理者となってからは、平成18年度から平成21年度の4年間につきましては、約2,690万円から約3,230万円、平成22年度から平成25年度につきましては、3,450万円となっておりますので、御理解をお願いいたします。

 次に、中央公園がイベント広場としてより使いやすくなるよう給排水設備や電気設備の設置ができないかとのお尋ねでございますが、給水設備につきましては、現在散水栓が8カ所設置してございますが、排水設備及び電気設備などにつきましては、現在においてもさまざまな形態でイベントが行われていることから、今後の利用形態も踏まえ、整備の検討を行ってまいりたいと考えておりますので、御理解をお願いいたします。

 次に、土の広場についての御質問でございましたが、水はけが悪いことから、舗装などの整備をする考えはないのかとのお尋ねでございますが、中央公園は、各種イベントを初め、少年野球やサッカーの練習場としてなど、さまざまな利用がなされていることから、舗装等を整備いたしますと、利用目的を限定してしまうことになるため難しいと考えますが、これまでもお祭りなどで水はけが悪いなどの苦情もございますことから、再度、現在設置済みの雨水排水浸透ますの調査や新たな雨水排水方式の検討を行ってまいりたいと考えておりますので、御理解をお願いいたします。

 以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 道路河川課長。



◎道路河川課長(佐藤順一) カヌーポートについてのお尋ねがございました。

 最初に、カヌーポート整備に伴う漁業者と利用者とのトラブル解消に向けた取り組みについてのお尋ねがございました。

 美々川上流部から中間部にかけては、毎年5月から10月ごろまでの間、ウトナイ養殖漁業会により、コイやワカサギ、エビなどの漁が行われていることから、本事業の実施に当たりましては、漁業者、それからカヌー愛好家等の関係団体との協議により、利用上の注意事項や安全対策についてアドバイスをいただきながら、マナーやルールなどについて検討し、カヌーポート内に注意看板を設置したところでございますが、施設のより確かなルールづくりのために、現在カヌー利用に当たってのガイドラインの作成を進めており、パンフレットや市のホームページなどで広く周知を図りたいと考えているところでございます。

 また、今後につきましては、地域やカヌー愛好家等の御協力をいただきながら、カヌー教室の開催を依頼しているところであり、その中で利用者のマナーやルールの周知についても御指導をいただくようお願いをしているところでございますが、引き続き美々川が地域のカヌー愛好家にとって、より利用しやすい河川となりますよう、これらの取り組みを継続してまいりたいと考えてございますので、御理解をお願いいたします。

 次に、カヌーポートや親水公園の維持管理体制についてのお尋ねがございました。

 上流地点のカヌーポートの下流部の親水公園の管理につきましては、月2回のパトロールや清掃のほか、年3回程度の草刈り業務等を行う予定でございますが、利用者が増加する夏場の利用状況を勘案しながら、適正に対処してまいりたいと考えております。

 さらに、カヌー事業者の利用に当たりましては、施設使用後の清掃や点検活動の協力をお願いしているところでございますので、御理解をお願いいたします。

 以上です。



○委員長(渡邊敏明) 矢嶋委員。



◆委員(矢嶋翼) ありがとうございました。

 それでは、アルテンからいきたいと思いますけれども、先ほども昼休みに国会中継で国会の様子も映っておりました。新年度予算も今国会のほうで議論中ですけれども、冒頭に安倍総理は施政方針演説というのをしましたよね。安倍総理は、国民に自立を呼びかけた、これがメーンの施政方針演説をしました。それで、個人も企業も自立を目指し、強い国家をつくろうと、そういう趣旨で発言しております。そして、自立を目指さないものには未来はない、そういう趣旨の発言もありました。果たして、アルテンに未来はあるのでしょうか。

 年々、利用者が減ってきていると、今報告がございました。そして、利用者が減ってくると、逆にどんどん指定管理費が上がっていっているわけですよ。当初年間2,600万程度だったのが、今は3,450万ですよね。ことしで、もう1年やっていただいて、26年からまた更新になりますけれども、今度は4,000万ぐらいくれということになるのではないですか。どんどん、このペースでいくと。3,450万じゃ済まないです。4年間で1億3,800万、既にもう支出しているわけですよ。これがまた4,000万になったら、4年間で四四、十六で1億6,000万ですよ、これを維持するために。最悪のパターンにもうはまり込んでいると、私はそう思います。

 私も、自宅から近いので、利用者の一人でありますけれども、努力しているとはおっしゃいましたけれども、オープン時から見て、サービス向上したなという実感はほとんどないのですよね。私も最近はちょっと遠のいていまして、やっぱり類似の違う温泉、施設のほうが快適なものですから、もうそっちのほうに行ってしまっているということですので、とてもお客さんの立場で運営しているなという感じしないのですよね。ほかのほうが努力していますよね、いろいろ。

 しかもですよ、一般市民は、あのアルテンに毎年3,450万円の皆さんの税金がつぎ込まれているというのは、ほとんど一般市民は知らないで、とんとんぐらいでやっているのだろうなって思っているわけですよね。そして、歴代の社長さんが市役所から順次来ているということも、そういった事実も一般の方は知らないわけで、ですからこのことがもし広く知られることになりましたら、おいちょっと待てということになる話だろうと僕は思っております。

 済みませんけれども、今の答弁では全く、やっぱり未来があるのかという、これすごく重要なことなのですよね。ですから、やはりとても今の答弁では未来の展望が開けるような、そんな状況ではないと思っておりますので、このままでいいのかということで、アルテンに未来はあるのかどうか、お答えをいただきたいなと思っております。

 これで2項目めでですね。若草の中央公園の施設整備の話ですけれども、水の上水、それから排水ですね、例えばラーメン屋さんなんかあそこでお祭りやると、めんをゆでたお湯というのは大量に出てくるわけですよ。それを捨てるところもないのですね。だから本当に困っちゃうのですよ。どこに捨てに行ったらいいか、重い寸胴があって、たっぷりお湯が入っていますから、そう簡単に手で持っていけないのですよ。途中でひっくり返したら、お客さんにやけどさせたら大変なことになりますし、非常に苦労した中で実は港まつりもスケートまつりも行われているのですよ。

 例えば私、スケートまつりの、さっき港まつりの説明会、僕はスケートまつりの説明会へ行きました。一切水はありませんからね。水道は一切はありませんよ、だけれども、どうぞラーメン屋さんやってください、そば屋さんやってくださいって、無理だっていうのですよ。水なしで、どうやって飲食店やるのですか。そして、やっぱり質問ありましたよね、どうしたらいいのだって。したら、ポリに入れて持ってこいという、そういう実行委員会からの説明ありまして、それはないのではないかという声も出ていました。

 それと衛生上、保健所の方も来ていましたから、同席していましたから、保健所に問題ないのかっていう、ポリに入れてきて、それでラーメンつくって問題ないのかという、何か答えに窮していましたね、本当に。本当はだめですよ。恐らく保健所からいったら、だめって、恐らくこれじゃ営業できませんねって、営業許可は僕は出ないことでないかなと思っています、ポリ容器で持ってくると。ポリの衛生度というのはわかりませんからね。わからないわけですから、衛生上も私は問題があるので、冬場でもちゃんと水が出るようにしていただきたいと思っておりますので、ちょっとできるところからで結構でございますので、もうちょっと具体的に改善の道を明らかにしていただかないと、また港まつり来ますので、そうすると非常にラーメン屋さんが不便で困るという状況がありますので、もうちょっと具体的にお答えをいただけたらなと思っております。

 それから、カヌーポートでございます。

 ぜひ苫小牧の新しい観光資源として、これまで苫小牧に来なかったような、そういったジャンルの愛好家の方も、ぜひ苫小牧においでいただきたいなと思っております。

 ぜひこれPR、苫小牧の美々川にカヌー場できましたよという、きちんとトイレも設置されていると、そういう発着場もできましたよということを、大いに私PRしてほしいなと思っているのですよ。どこにそのカヌー愛好家がいるのかというのは、ちょっとなかなか雲をつかむような話ですので、もしカヌー協会というのですか、そんなような団体があれば、そこのメンバーにぜひそういった苫小牧に遊びに来てくださいという、そういった売り込み、それから、やはりルールやマナーづくりにも、そういった協会があれば、相談する必要があると思っております。何か相談するというようなことをおっしゃっていましたけれども、また近くに道の駅もあるわけですから、ぜひレストランのほうも新しい方がオープンしました。大変お求めやすい価格で今回は提供をするということでございますので、カヌーの遊びが終わった後は、ぜひ道の駅でお食事をという戦略も必要だと思っておりますので、道の駅と組んで、このカヌーポートの繁盛を、どのような戦略を持っていらっしゃるのか。そして、お互いに両方ふえると、道の駅もお客がふえて、カヌーポートもお客さんが来ると、そういう両方の利用をふやすことも、そういった戦略も必要でないかなと思いますので、お考えをお聞かせください。

 以上です。



○委員長(渡邊敏明) 答弁を求めます。

 都市建設部長。



◎都市建設部長(佐藤裕) アルテンにつきまして、再度のお尋ねがございました。

 アルテンに未来はあるのかと、非常に難しい御質問でございますが、このアルテンでございますけれども、昭和60年代にさかのぼりますが、オートリゾートネットワーク構想というのが当時ございまして、その構想に苫小牧市が賛同いたしまして、先ほどから繰り返しますけれども、まちづくりの一環として交流人口の増加ですとか、それから地域雇用の拡大、それと地域社会、福祉への向上などを大きな柱として今日まで営業をしてきていると。

 ただ、委員御指摘のとおり、昨今、先ほども申し上げたアウトドアブームというのが非常に鎮静化して、当時全国で150万人いたキャンパーが、今では70万人まで減っているという状況であるといった評価があるようでございます。この中で、今全国で11カ所、五つ星を持っているオートキャンプ場がございますが、そのうち北海道にオートリゾート滝野とあわせて苫小牧のアルテンがあると。その中で、厳しい中でも、このアルテンについては、私としては善戦をしているのかなという感覚もございます。

 こういったことも考えまして、今後景気の回復だとか、またアウトドアブームが戻ってくるだろうと予測の中からいけば、温浴施設もまだまだ地域貢献という立場も持ってございますので、決して未来がないということじゃなくて、まだまだ未来はあるのかと考えてございますので、御理解をお願いいたします。



○委員長(渡邊敏明) 緑地公園課長。



◎緑地公園課長(稲葉祐治) 中央公園の設備の充実ということで、冬場のイベントで給水設備が使用できないか、また、使用後のお湯の排水設備についてのお尋ねがございました。

 給水設備につきましては、立ち上げ部の施工により、スポーツや車両展示会など、場合によっては支障となることや、凍結の問題、また排水については、接続先の高さの問題や、場合によっては油除去装置、さらにはそれぞれの適正配置などさまざまな検討を要することから、今すぐお答えすることはできませんが、今後さらなる利便性向上のために関係部署とも協議、検討させていただきますので、御理解お願いいたします。

 以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 道路河川課長。



◎道路河川課長(佐藤順一) カヌーポートについて、再度のお尋ねがございました。

 最初に、カヌー団体等への周知活動についてのお尋ねでございますが、親水公園及びカヌーポートにつきましては、市の広報やホームページなどにより、広く周知していくほか、カヌーに関連した団体と連携しながら、より利用しやすい環境づくりを推進してまいりたいと考えておりますことから、施設の情報について、北海道カヌー協会やカヌー事業者、報道等にも発信してまいりたいと考えてございますので、御理解をお願いいたします。

 また、カヌーポートと道の駅との連携についてのお尋ねでございますが、道の駅との連携は、相互の利用促進の観点から大変有効と考えられますことから、現在、作成しておりますカヌー利用のガイドラインの中で、道の駅についてPRをさせていただくとともに、カヌーポートのパンフレットについて、道の駅でも配布をさせていただくなど考えているところでございますが、委員御指摘のとおり、カヌーポートと道の駅が相互に連携することが地域の活性化にもつながることから、今後も協議、検討してまいりたいと考えてございますので、御理解をお願いいたします。

 以上です。



○委員長(渡邊敏明) 矢嶋委員。



◆委員(矢嶋翼) それでは、3回目、済みませんが、ちょっとアルテンに絞って3回目やらせていただきたいと思いますけれども、今のこのアルテンの状態を脱出する方法の一つとして、指定管理者を公募に踏み切る、そういう手がありますよね。今、非公募でございます。ですけれども、こういったレジャー施設、全国にたくさんあるわけですから、そういった経験をお持ちの会社も全国にはあるかと思いますので、ぜひこのアルテンを自分の会社でやってみたい、我が社でやってみたいと思っている会社は私はあると思います。少しは、非公募ということによって、全く競争の原理が働かない、そういう状況でございますので、この際、競争の原理を導入して、公募制にするということをできないかということで提案したいと思います。あれだけ大きな施設を非公募でしているということ自体がもう不自然なことでありますし、いつまでも特定の1社が独占をしているということは、やはり今の時代に許されることではないと思います。

 そして、恐らく公募で複数の会社から見積もりをとったときに、必ずや今の年間3,450万より低い見積もりを出してくる会社がある、その可能性は非常に高い。きっと皆さんも、役所の方もそのぐらいのことはわかると思います。これ、競争を導入すれば、必ずコストが下がって、サービスがよくなる、そういったことは完全に予想できるわけですから、やはりここらで市民の税金を大切に、効果的に使うという意味からしても、公募に切りかえるのが私は当然でないかと思っております。

 聞きますと、この管理会社であります株式会社苫小牧オートリゾート、設立以来、市も25%出しています。それから、十何社の苫小牧市内の民間の企業さんにも、御迷惑ではあったかと思いますけれども、出資を要請しまして、皆さんお金を出してくれて、この会社をつくっています。しかし、設立以来、一度も配当がない、1円も戻ってきてない、そういったことを聞かされております。今後も配当を見込めないじゃないですか、これでいったら。そうしたら、この会社を続ける意味ってあるのですかね。民間会社でしょう。設立以来1円も配当のない会社、みんな普通おりますよね、もう勘弁してくれって、返上しますよね。ですから、僕はこの会社をいつまでも続ける意味がどこにあるのかということですよ。

 しかも、定年後の市OBが常に社長さんで来ているって、その方のためにこの会社があるわけではないわけですから、やはりそのあたりきちんと公平な目で見て、何が正しいか、市民のためにどうやったら一番正しい道筋なのかということを、ここらでもう反省して考え直すべきだと思いますよ。1社独占、この独占が続く限り、更新のたびにこの管理料は上がりますよ、間違いなく。実際上がってきているじゃないですか。そして、税金をつぎ込んでもつぎ込んでも、お客さんの数はふえない、悪くなるばかりだ。どうして、これを市は見直そうとしないのか、本当に不思議でたまらない。お金がないお金がないと言っておきながら、アルテンのはどんどんどんどんふえていっている。やはり今、僕チャンスだと思うのですよ。25年度が4年目の最後の年ですから、26年度からがいわゆる更新の年に当たりますので、この1年かけて十分公募して、たくさんの会社から応募をいただいて、そして選んでいけばいいのですよ。ですから、もちろんこの株式会社苫小牧オートリゾートも参加できるわけですから、公募の中で自信があれば自分も手を挙げて、参加して大いに競争をした上で選ばれればいいじゃないですか。

 そういった意味で、私は今後公募に切りかえることを強く望みたいと思いますので、そのあたりきちんと明確に、本当に市民のためを思うなら、ぜひ公募の道ということで御答弁をいただきたいと思います。



○委員長(渡邊敏明) 答弁を求めます。

 都市建設部長。



◎都市建設部長(佐藤裕) オートリゾートアルテンに関しまして、再三の御質問でございます。競争原理を導入するために公募としてはどうかと、現在は非公募という形だということの御質問かと存じます。

 アルテンにつきましては、先ほど来申し上げておりますが、アルテンの目的と役割と施設が今のところ一致してございまして、そこの役割というのは、普通の一般企業さんではなかなか難しいのかなというところで今まで、それと数年前に委員の同じような御質問のときには、そういったことで施設の目的と施設が一致しているという答弁もあったようでございますが、そこについては、先ほどから申し上げている地域への貢献ということからすれば、非常に大きく一致しているというか、そういったことを考えますと、やはり今の会社さんに今のところは引き続き努力をいただくという形が、私どもとしてはよいのかなというふうに考えてございます。

 ただ、本日の委員の御指摘も含めまして、経営状況は決してまだ楽観視できるような状態でないというのは十分認識してございまして、しっかりと支えながら、さらに健全化というか、上向きになるような努力もしていただくようなことを伝えてまいりたいと考えてございますので、御理解をお願いいたします。

 以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 他に。

 松尾委員。



◆委員(松尾省勝) それでは、私のほうからは、165ページの5項2目住宅建設費、そして154ページ、2項1目の雪氷対策費、161ページ、4項4目緑化推進費について質問をいたします。

 まず1つ目ですが、日新団地の建てかえ事業における暖房方式についてであります。

 種々、建設委員会で議論がなされている経過もございますが、建てかえを行わない残される市営住宅や産労住宅、また学校等の施設においては、今後も地域暖房による供給が行われると考えております。万が一供給が行われなくなる場合の方法として、さまざまな要素が考えられることと思いますが、そのような場合は、どのような暖房形態をお考えになられているのか、また、市として当然何らかの対策、例えばさきにもお話をしましたが、建てかえが行われない住棟、そして産労住宅、施設等に施していくと考えますが、どのくらいの計画を持って進められるのか、また、熱供給会社との検討がどの程度まで進んでいるのか、このあたりについても見解をお聞かせください。

 次に、2つ目になります。雪氷対策費に関連をして、皆さん御自宅を出られる前に、ここまで来るのに自家用車、バス等々で通勤をされていると思うのですが、今の苫小牧市内の道路の現状をどのようにお考えになられていますか、道路維持課の皆さん。

 また、私のところに、昨年の12月、大きな降雪があったときにですが、数件の電子メールと、またお電話ででも、今の現状について切ないお言葉をいただいたところであります。また、その苦情件数と主な内容についてなのですが、一体今の段階でどのくらい件数が来ておりますでしょうか。ここをちょっとあわせてお聞かせください。

 また、私、平成19年度からの資料をいただいております。そこで、いろいろとこの対応策、来年はここを気をつけて除雪をしようとかという考え方があると思うのですが、それについて、何を一番重要視して除雪作業を進めていかなくちゃいけないのか、これについても御見解をお聞かせいただきたいと思います。

 今お話をした除雪手法に関連をして、さまざまな声をお伺いしてまいりました。枝道まできれいに除雪をしてほしいといった要望もありますし、また、常々皆さんも御利用しているバスの路線なのですが、これの早期解放、また回転場所の除雪、バスが回転する場所において、除雪がなかったために、現状始発終発点でバスが発車できないという状態がことし2件あったそうです。それで、バスを引き揚げられないので、予備車が対応したそうです。いわゆる延発になるのですが、これ30分かかっています。さきにもバスの関係でも議論があったわけなのですが、そういう延発を誘発している状況をつくっているのは、今の道路体制じゃないのかなというふうに考えます。これは厳しく指摘します。

 また、毎年お伺いする意見の中では、10センチで除雪車が出動されるわけであります。当然予算も一定程度、1億4,000万ですか、計上されているわけなのですが、そこで除雪がなかなか、これ1億4,000万かかっているのですけれども、放置されている道路も多々見受けられていて、道路でさえ乗用車のスライドができない、そしてざくざくな路面になっている、これはもう現状認識されていることはわかっていますけれども、そこをどのように考えているのかなというふうに考えます。

 また、そこで今度スリップを起こして、事故を誘発してしまいます。現に皆さんも見ていらっしゃると思うのですが、車のバンパー、これ交差点の角とかでよく見かけたことはありませんか。一番皆さんが御利用される道路にもあったのですよ、実は。それは、結局ざくざくな路面で車がスムーズに走れなかったときなのかな、外れてそのままに放置してあったのかなということになるのですが、そういった要望も受けられていて、大きく市民生活に影響を及ぼしているように感じます。

 まずは、除雪の手法について、どのように各委託業者の方に周知をしているのか、そして年に1回勉強会もしていると伺っております。これもどのぐらいのスパンで行われてきているのか、これについて見解をお伺いします。

 また、私、今までもお話ししたのですが、ことしは非常に生活道路においてのわだちの発生が多いです。交通障害が出ている。そこで、わだちを含む除雪に対する市民の苦情をどのように考察をされているのか、このあたりについても見解をお聞かせいただきたいと思います。

 これは、最後になりますが、小泉の沢の川沿いにある、これ桜の木を基本とした景観の整備について、提案の観点からお伺いをしたいと思います。

 一般質問でも、小泉の沢の橋のかけかえについて私質問させていただきましたが、昨年の12月に開通いたしました。その陰で、川伝いに桜の木が植樹をされておって、春先には満開で、町内の方、特に宮の森だとか柏木ですか、そのあたりの方も非常にきれいだということで好評を得ている声を聞いております。今後もすくすくと育っていただきたいと思うのですが、宮の森町に向かっては、一部黒と黄色で塗られたトラ板が張られており、必ずしもすべてがこの桜の木で埋まっているとは言いがたいところもあります。期待が持てる声をどのように生かしていくか、そして、この桜並木をどうか景観の観点からも、苫小牧西部の桜並木として発展させるべきではないかと思うのですが、これについても見解をお伺いします。

 1回目の質問を終わります。



○委員長(渡邊敏明) 答弁を求めます。

 住宅計画課長。



◎住宅計画課長(池田吉繁) 私のほうからは、日新団地において熱供給事業者が事業継続ができなくなった場合、地域暖房を利用している建てかえしない市営住宅や産労住宅などの代替暖房についてのお尋ねがございました。

 建てかえ事業を行わない市営住宅や市有施設につきましては、所有者である私ども市が、灯油または天然ガスなどの代替暖房を設置することと考えております。

 また、産労住宅、それから民間集合住宅などにつきましては、それぞれ所有者が熱供給事業者と契約しておりますことから、基本的には各事業者が代替暖房については検討することと考えております。ただ、私どもといたしましては、できるだけ長く事業継続ということで、熱供給事業者とは協議をさせていただいているところでございます。

 次に、熱供給会社とはどこまで話が進んでいるかとのお尋ねがありました。

 熱供給会社には、建てかえ事業における暖房方式の方針及びそれに関する熱事業への影響や事業継続に関する試算などをお示ししておりまして、現在検討をいただいているところでございます。

 事業継続に関することなどについて協議をしておりまして、熱事業者とは今後も継続的に事業継続につきまして協議を行ってまいりたいと考えておりますので、御理解をお願いいたします。

 以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 道路維持課長。



◎道路維持課長(菅原敏昭) 私のほうから、ちょっと順序不同になるかもしれませんけれども、お答えいたします。

 まずは、市内の現状についてどう考えているかとのお尋ねでございますが、道路パトロールにより、現状把握や市民からの情報をもとに対応しているところでございますが、2月28日から3月2日にかけて急激な気温の上昇により、市内各所でわだちやざくつきが発生し、2日の夕刻より3日にかけて全市的な除雪で対応を行ったところでございますが、6日には最高気温が5.6度となりまして、生活道路に残っている凍結路面が急激に解けて、そういうようなところが発生したところであります。対応につきましては、現状に応じて機械除雪を初め、人力除雪や土のうの設置などで対応したところでございますので、御理解をお願いいたします。

 次に、苦情の件数でございます。

 2月28日現在、2月末現在でございますけれども、苦情件数、除雪の苦情件数として681件来ております。委員の言ったとおり、道路のざくざくだとか、水たまりだとか、そのような苦情が多く寄せられているところでございます。

 次に、何を重要視して行っているかという点でございますけれども、もちろん冬期間の交通手段の確保ということで行っておりますが、市民の方に御迷惑のかからないような体制づくりで除雪を行っているところでございますので、御理解をいただきたいというふうに思います。

 次に、除雪手法について、各委託業者への周知についての御質問でございます。

 除雪委託業者への技術研修として、毎年9月下旬に全業者を集めての除雪会議を実施し、地区ごとの作業方法や除雪技術の統一、また、安全作業についての講演を今年度は平成24年9月28日に開催しております。その後、市内を11ブロックに分けて除雪を行っておりますが、ブロックごとに担当ブロック会議を実施し、各ブロック内の道路状況や前年度の苦情内容を確認するなど、前年に比べて少しでも質の高い除雪を目指し、今年度は平成24年11月1日から11月5日までの期間で開催しております。

 また、対応除雪機械の操作説明会として、メーカーからの技術指導を平成24年11月12日に開催しているところでございます。

 次に、除雪に対する市民からの苦情をどのように考察しているかとのお尋ねでございますが、除雪に対する苦情は、降雪の状況にもよりますが、今年度は例年より降雪量が多く、生活道路に残雪が多かったこと、あわせて苫小牧の特性として暖気、寒気の出入りが激しく、特に1月は寒気の影響で気温も低く、わだちの発生や道路のざくつきなどがふえたことなどにより苦情が寄せられたものと判断しております。

 私のほうからは、以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) あらかじめ時間を延長いたします。

 緑地公園課長。



◎緑地公園課長(稲葉祐治) 私のほうから、小泉の沢川の桜並木についてのお尋ねでございますが、委員御指摘の場所につきましては、河川のり面が崩れており、安全のため転落防止の防護さくを設置しております。

 植樹されていない部分につきましては、今後、左岸側の河川改修が行われる時期に施工時期を見きわめた上で、地域の方々と協議を行い、植樹を進めてまいりたいと考えておりますので、御理解をお願いいたします。

 以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 松尾委員。



◆委員(松尾省勝) 御答弁をいただきました。

 まずは、日新団地の熱供給会社との協議についてでありますが、おっしゃるとおりで、一日でも長く継続をしていただくように、私も常々お話をさせてもらったのですが、一日も長く継続できるように、これを協議を進めていってほしいなと思います。要望でよろしいです。

 また、小泉の沢の関係なのですが、河川ののり面が崩れているということで、これも早期に是正をする必要性があると思うのです。計画にはあると思うのですが、こちらのほう、本当にきれいな場所でありますことから、しっかり現状を踏まえて、もう原課の方も見に行っていらっしゃるということなので、今後も進めていただきたいということで、これも要望とさせていただきます。

 それでは、済みません、除雪の関係なのですが、御答弁をお伺いして、ことし681件ということだったのですが、私、皆さんにお話をしたのは、何を重要視しているかというところだったのです。まずは道路をあけよう、道路を確保しようということの観点で今まで進めてこられたということがわかりました。

 これ生活を守るための道路であって、しっかり市民のためにやるという意気込みを持ってもらわないといけないと思うのですが、どうでしょうか。市長、これは本当に長年続いてきた苦情件数が一番多い案件でもあります。ここは市長の立場から、ぜひお話を聞かせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 また、わだちによる交通障害を起こさないためにどのような対策を行っているのか、また、その緊急な現状として、ここ二、三日の気温の上昇による市内全域の生活道路では、本当に道路状況がひどい状態となっております。これ今、きょうでも本当はできたと思うのですよ。今のタイミングだと思うのですよ。私もやはり夏から冬にかけて苫小牧市内を走り抜けてきた一人であります。道路状況って、時間帯によって刻々と変わってくるのですよ。ですから、1分1秒も許されない、そういう調整の中で除雪を進めていかないと、すぐ氷になってしまう。ですから、こんなざくざくなときに一気に除雪車を出動させるということになると、まだこの苦情件数が減らせると思うのです。見きわめですね。そこもしっかり踏まえた中で考察をしていただいて、次年度に生かしていくかということを聞かせていただきたいと思います。

 また、何回も言うのですけれども、車の走行に本当に支障が出ています。これもどう対応していくのかについてもお聞かせいただきたいと思います。これは、ざくざくの路面、当然除雪がままならないところで、塩化カルシウムをまいて、その場を何とかうまく取り持とうというか、除雪をかけないで融雪をして何とかもたせようという気持ちも十分わかるのですが、その処置というのは本当に一過性のものであって、今までも現状が放置されてきたという現状があるのですが、これ私、先ほどバンパーのお話をしたのですが、道路の管理者というのは市なのですよね。ですから、この除雪がしっかりなされてない中で、ひょっとして車に損害が出たというときに、市の道路の状況が悪い、それで私の車が壊れてしまった、そうなったときに損害賠償の責任問題を追及されることにもなるのではないでしょうかね。どうでしょうか。もう非常にこのあたり切迫しています。ですから、そのあたりも見解を聞かせてください。

 以上で、2回目の質問を終わります。



○委員長(渡邊敏明) 答弁を求めます。

 都市建設部長。



◎都市建設部長(佐藤裕) 除雪に関しまして、再度のお尋ねでございます。

 私ども、皆さんの同意を得まして、現在は糸井のほうで監視をしてございます。

 それから、先ほど御質問の中にもありました除雪の出動のタイミングというのは非常に難しゅうございまして、決してサボっているとか、今の状態を我々、よしとはしてございません。

 ただ、先ほど課長のほうから答弁させていただきましたが、ことしは本来だと、温暖化という言葉がございますけれども、日中と夜の気温の差が激しかったりだとか、非常にわだち形成がしやすい状況というのはこれは事実でございます。ただ、その中で、現在削りたくても削れない状況といいますか、状況といたしましては。それで、ある程度の気温になると、塩化カルシウムという融雪剤が効くということで処置をさせていただいてございますが、特に委員の御指摘は生活道路といいますか、幹線道路から中に入っているところかと存じます。ここについては、逆に住民の皆様に、とにかく道路に雪を出さないでくれというお願いもしてございまして、そういったものが災いをしたりだとか、ただ単に降雪だけじゃなくて、いろいろなことが影響して今の状況が生まれているということで、じゃ具体的に何ができるのだというのは、先ほど600件以上の苦情があるというお話もさせていただきました。本当に我々、足で1件1件歩いて、今の事情を御説明しながら、なかなか今の状況を改善するこれだという方法が見つからない中でも、その辺はいろいろとお話をさせていただいて、御理解をいただいて、毎日のように実は除雪、今削る作業に出てございます。

 ただ、それも生活道路の中身、みんなが同じ状況になっていまして、なかなかそこも手が回らないという状況でございますが、ここについてはしっかりと反省しながら、一番どれがいい方法かというのを、また再度、今回のまた教訓にして、次のステップにつなげたいというふうに考えてございますので、御理解をお願いいたします。



○委員長(渡邊敏明) 松尾委員。



◆委員(松尾省勝) ありがとうございました。

 塩化カルシウムのお話をしたのですが、塩化カルシウムをまくと、道路、今は氷になっていますよね。これがざくざくになるというのは、当然御承知だと思うのですが、そのまま放置をしていくことになってしまうと、夜も車は通りますから、当然わだちが形成されていくわけであって、一番いい方法としては、塩化カルシウムをまいてからすぐに除雪作業をしてしまう、ここが今一番求められているところなのかなというふうに考えております。そこは前向きに少し作業の手順の中に加えていただきたいと思います。これは前向きに答弁してください。

 次に、道路は本当に削ると、今市政が逼迫しているというふうによくお伺いするのですが、道路を削ってしまうと、道路にも影響があるのはよくわかります。ですから、ヒアリングの中でも、バケットと路面の間ですか、一定の幅を持って除雪をされているという努力もわかりました。

 3回目の質問になるのですが、苦情を減らすには、除雪の回数をふやすことが何より先決だと思います。これは、初期段階における対応が重要というふうに考えておりますので、そのあたりの見解を聞かせてください。

 また、本当に今の生活道路の現状では、市民生活に大変直結をしていると私は強く訴えさせていただきます。このような状態にならないように、本当に直結する問題であります。交通障害が発生しないような除雪を行うこと、そして公共交通、皆さんは民間の会社にバスを委託しております。民間の会社でさえ、市政と一緒で厳しいのですよ。そのかわりに、バスの路線を維持しなさい、バスの時間を正確に走りなさいという、そういう思いもあるのですが、初期段階でこの作業をしてもらわないと、冬場は特にバスは埋まってしまいますので、本当にバスの路線もしっかり確保していただいて定時運行できるような体制を、一つ都市建設部一丸となって、これは真剣に取り組んでください。

 何か私の質疑のときに、くすくすと笑っている理事者の方もいらっしゃいましたね。それは本当にいけないことだと思いますよ。私は強くお話をさせていただいて、3回目の質問、終わらせていただきます。



○委員長(渡邊敏明) 答弁を求めます。

 道路維持課長。



◎道路維持課長(菅原敏昭) まず最初に、ざくざく路面、塩カリをまいた後にざくざくになったところは早急にやるべきだというようなことだったと思いますけれども、生活道路につきましては、実は除雪専用車という大きなグレーダーだとか、そういう車が入れない状況にあります。それで、現状的には生活道路の場合は、委員もおっしゃったとおり、一般の土木用の重機を使って実は作業をしているところでございます。どうしてもきれいにやるというような状況がなかなかできなくて、実は路面に雪が残るというのがありまして、次にまた降ると、多少のまたそれに加わって圧雪された状態になると、そういうような状況が出ております。

 それで、生活道路の対応につきましては、実はその状況をやるために、確かに個別に塩カリをまいたり、そういう状況で徐々に解かした中で、上を削るというようなところで対処をしているわけでございますけれども、全体的な今の現状的には、多数そういうところを見受けるところについては個別に対応させていただいているというところで、御理解をいただきたいというふうに思っております。

 次、除雪の苦情を減らすためには、回数をふやして、初期段階の対応が重要ではないかというお尋ねでございます。

 委員がおっしゃいましたとおり、除雪の出動基準については、10センチ以上を目安に行っております。先ほども言いましたけれども、実際のところ、生活道路については、言ったとおり専用車じゃなくて、そういう土木の車で行いますので、そういうような状態で、残雪があって除雪が入らない数日間には路面上には圧雪になるというようなところで、暖気や寒気によりまして道路路面にわだちやざくつきが発生し、苦情が寄せられているところでございます。

 その場合、道路パトロールなどにより、交通の障害があると判断したときには、先ほども申し上げましたけれども、個別に対応しているところでございます。今後も道路パトロールよる現状の把握には努めまして、現状に合わせた対応を行い、市民生活に直結する交通障害が発生しないように、少しでも質の高い除雪に心がけたいというふうに考えております。(発言する者あり)ざくざく路面の関係については、生活道路についてはそういうような対応をしておりますので、まずはそれをすぐ取るというような状況でなくて、ちょっと状況を見させていただいた後、対応をさせていただくというようなことで御理解をいただきたいというふうに思います。

 以上です。



○委員長(渡邊敏明) 都市建設部長。



◎都市建設部長(佐藤裕) 損害賠償になりかねない、それから、バス路線、主要幹線の話かと存じますが、私ども、今課長から言いわけがましいような言い方もございましたけれども、決して今の状態をよしとしているわけではございません。それから、言いわけもするつもりもございません。やはり私たちの仕事というのは、市民の安全と、それとやはり、例えば朝夕の足の確保というのが非常に経済活動にも直結いたします。それから、最後の委員の御指摘の中には、バスのおくれが当然市民の方の足を奪って、次には経済活動というか、そういったことにもつながりかねないと、しっかり確保すべきだという御指摘だと存じます。

 都市建設部一丸となってということでございますが、本当に我々、精神論ではないですけれども、そこはしっかり肝に銘じて、何かいい方法も含めて考えながらしっかりと対応していきたいと考えてございますので、御理解をお願いいたします。

 以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 他に。

 林委員。



◆委員(林光仁) それでは、住宅管理費と建築指導費について質問させていただきたいと思います。

 いろいろな形の中で、市民の皆さんからの相談の中身で、ぜひお聞かせをいただきたいなということで質問させていただきたいと思います。

 まず、駐車場の整備の関係につきまして、住吉の公住には来客用の駐車場が13カ所設置をさせていただいております。通常、施錠をして、そして利用するときは管理人の事務所に行って予約をして申し込むと、そして利用されているという現状でございます。高齢化に伴って、車を手放すというケースもあって、そうした中で駐車場が若干あいたというようなこともございまして、時代に合わせた中で、そのように対応していただいているというふうに評価をしているところでございます。

 しかしながら、土日、祝日におきましては管理人さんがいないという、こういう現実がありまして、利用したいけれども、本当は前もって予約をすれば可能ではあるのですけれども、なかなかそういったこともできない状態の中で、利用したいとなったときに、土日、祝日だと管理人さんがいないと、利用したいけれどもできないという、こういう現状がありまして、そこを何とかできないかという、こういった相談もいただいたところでございます。

 大成は、管理人事務所はずっと24時間体制でございますので、車であれば大成に行くことも可能かなと、このように思いますので、そちらで対応できるようにしてもらえないのかどうか、この辺の確認というか、改善策は持てないかということの見解をお聞かせいただきたいと思います。

 次に、居住の環境についてでございます。

 市営住宅、長い歴史がございます。平屋であった時代、2階建て、そして中高層と、さまざま変化をしております。上り下りにつきましても、階段から手すりもついて、そして今はエレベーターと。おふろも、ふろなしから共同浴場になったり、そして今は浴槽の低いやつが設置されたりとか、シャワーがついたりという、こういう形にも変わってきているのかというふうにも思っております。暖房も、まきの時代があったのかはわかりませんけれども、石炭、そして今はほとんど個別暖房だったら灯油でございます。その中で、今はオイルサーバーをつけているという、こういう現実がございます。

 私が何を言いたいかといいますと、このように時代の変化に応じて市営住宅のあり方も随分変わってきたわけでございます。そういう中で、高齢化がますます進んでいて、核家族化が進んでいるという、そして市としては、そうした方々は1階、2階のほうにおりて生活ができるようにという、そういう配慮をしてくださっておりますけれども、それでも間に合わないというような現状があります。要するに、例えば灯油を購入しても、上の階まで高齢者が持ち運ぶということは、もう大変な作業になるわけですね。そうしたことの悲鳴がやはり私の耳にも入ってくるわけでございます。

 お聞きするところによりますと、62棟1,817戸の方々がそういう階段等で、エレベーターなしの中高層にお住まいになっているというふうにお聞きをしております。市住の全体の入居者の5分の1ぐらいになるかと、このように思います。こうした実態について、大変さというのは、多分もう容易に想像がつくことではないかなというふうに思います。その辺で市として何かお考えがあるのか、また、現状についてどういった認識をお持ちなのか、この辺をまずお聞きをしたいなと思ってございます。

 最後でございます。

 建築指導費の中の住宅リフォームの促進事業費、このリフォーム事業は本当に大変好評であり、建設業界、また利用されている市民にとっても、本当に喜んでいる事業であるというふうに思ってございます。そうした好評な事業でありますけれども、申し込みのあり方について、若干改善をしてもらいたいなという項目でございます。

 申し込みをされるときには、銀行の名前と、それから融資の希望額、そして工事内容等を記入して提出をして、受け付け番号を書いてもらって受理されるという、こういった流れでございます。問題になるのは、受理をした順に工事がどんどんどんどん進んでいけばいいですけれども、なかなか定まらないときに、早くしたいけれども、既に額がいっぱいであったとかというさまざまな中で、キャンセル待ちを強いられるという、こういう現実もあるようでございますので、この辺を何とか改善をしていただきたいなと、こんなふうに思っておりますので、この辺のお考えについてもお聞かせいただきたいと思います。

 以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 答弁を求めます。

 住宅管理課長。



◎住宅管理課長(谷尾裕之) 私のほうから、2点ほど質問がありましたので、それに対して答弁させていただきます。

 まず1つ目は、住吉団地の来客駐車場の休日の利用についてのお尋ねでございますが、住吉団地の来客駐車場につきましては、現在、平成20年1月より、入居者の要望により駐車場13区画のスペースを活用し貸し出しを行い、管理につきましては、市のほうで管理を行っているものでございます。

 今言ったように、この来客駐車場は予約制となっており、利用する入居者には事前に使用の申込書を提出いただき、かぎをお貸しして、利用がない場合には、違法駐車を防止するために施錠しております。このことから利用の申し込みがないときには、かぎをして利用できないことになっております。

 このことから、休日の来客用駐車場の貸し出しにつきましては、夜間、休日を管理している大成管理人事務所で管理する方向で検討してまいりますが、今後管理人の委託に係る配置の際には、今回委員の御指摘も含めまして検討してまいりたいと考えておりますので、御理解をお願いいたします。

 次に、階段といいますか、中層における高齢入居者の実態についてのお尋ねでございますが、エレベーターなしの中層住宅につきましては、今は2階建てから5階建て合わせて62棟ございます。ちなみに、3階以上の戸数であれば1,060戸でございます。

 委員御指摘について、御高齢の方からは具体的な相談は受けておりませんが、長年上層階に入居され、御高齢となられた方や入居中に障害をお持ちになられた方がいらっしゃることについては、認識はしております。上層階から一、二階への住みかえ等、相談もお受けして対応しているところでございますので、御理解をお願いしたいと思います。

 以上です。



○委員長(渡邊敏明) 建築指導課長補佐。



◎建築指導課長補佐(久保勉) 住宅耐震リフォーム促進事業についてのキャンセル待ちが多いことについて、何か対策を考えないのかとのお尋ねでございます。

 キャンセルをされる方には、自己都合でやむなくリフォームを断念される方も多いものと思われますが、申し込みだけをしておこうとするような方もおられると思いますので、その対策といたしまして、現在申請書には融資希望額を記入してもらうこととしておりますが、今後は見積書のコピーを添付していただくなどを行いまして、キャンセル待ちを少なくしてまいりたいと考えておりますので、御理解をお願いいたします。

 以上です。



○委員長(渡邊敏明) 林委員。



◆委員(林光仁) 一通りありがとうございます。

 まず、駐車場の関係ですけれども、ちょっとわからなかったのですけれども、今後って言われましたけれども、その管理人の動きが変わってからみたいな話かなとも思ったのですけれども、すぐ検討していくという解釈でいいのか、ちょっとその辺、直ちに検討していくという意味なのか、ちょっとはっきりしなかったので、再度お願いいたします。

 そんなに難しいことではないかなと、こういう現状をお話しすれば、対応して了解してもらえるものだというふうには思います。5月には連休という、こういう期間もありますので、1年じゅうで一番人の動きの激しいこういった時期に間に合うような対応をするのがやっぱり原課のあり方だと、このように思いますので、もう一度確認も含めてお願いをしたいと思います。

 あと、高齢者の灯油の関係です。

 僕は、市長にもぜひ後でちょっと考え方をお聞きしたいなとは思っているのですけれども、これ課長から答弁してもらいましたけれども、基本的には課長の答弁としては、もうこれ以上のことは多分望めない話で、私もそれをどうのこうのという話をするつもりはありません。ただ、現状はやっぱり、このように高齢者で困っている人がたくさんいるという現状を踏まえた中で、市としてどういう対応をとるかという、また、市として全部お金を出して何とかしますという話でも当然ありません。いろいろやっぱり今は高齢化がどんどんどんどん進んでいる中で、いろいろ考えていかなくちゃいけない、そういう時代になっているという現実を踏まえる中で、例えば当然そこの棟の郡長さんも当然かかわるでしょうし、また商店街とかいろいろな、どうやってそういったものを少しでもいい形でもって仕組みをつくっていくかという、そういう困り事を解決していこうかというような、そういう取り組みを提案したいなという思いもありまして、この問題を取り上げさせていただいたのです。

 御存じのとおり、いろいろな地域ではいろいろなことを考えて、本当に一番進んでる形の住宅に住んでいたら、多分そこで全部間に合って、そこで人との交流もなくなるという、逆にマイナス面も当然あるのですよね。このように階段等で歩くことによって、人が少し手助けに行くというようなことの中で、人と人とのつながりが生まれて、そして見守りもそこから発生するという、こういった利点もあることを踏まえて、その中でやっぱりいかにして本当に高齢者、住んでいる方が快適な人生を歩んでいけるかという、そういう仕組みについて、ぜひ検討してもらいたいなという、こういう思いが一番多かったものですから、このことについて、ぜひ市長の立場で考え方とか含めてお聞かせいただきたいなというふうに思っておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。想像どおり、大変だというのは、自分たちの親が1人で住んでいて、灯油をどんな思いで上まで運ぶのだろうということを想像しただけでも、ここは何かしてあげなくちゃいけないなというのが、私は人としての思いでないかなというふうにも思うのです。そこにお金がどうのこうのって、金をあれすればということではなくて、人と人とのつながりの中で、それこそふくし大作戦ではないですけれども、そういった思いをやっぱり出していくということが大事だと思うので、この辺ぜひお聞かせいただきたいと思います。

 あと、リフォームのこと、これはよくわかりました。このことで、多分大体今までみたいな形で、キャンセル待ちで待たされるということは、もうほとんどなくなるという認識でいいのか、ちょっと確認だけお願いしたいと思います。

 以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 答弁を求めます。

 市長。



◎市長(岩倉博文) それぞれ高齢の方がふえている中で、やはり高齢者の方たちの中でも、それぞれ事情が異なります。それは、体系的になかなかこれ、これからの公営住宅のあり方、あるいはその中に住んでおられる高齢の方にどういう仕組みができるのかというのは、なかなか難しいとは思いますけれども、ケース・バイ・ケース、個別に何かあった場合に対応できるという範囲と、それから自治会も含めて、その中でできる範囲と、いろいろあろうかと思いますけれども、行政が二歩、三歩入ってその仕組みをつくっていくというのは、基本的には難しいなというふうに思います。ただ、そういう苦情、声をどうやっていつも聞けるのかって、管理人さんがいますから、管理人さん経由になる。いずれにしても、これ体系的にやるというのは非常に難しいなっていうふうに考えています。

 しかし、そういう方たちがふえている、あるいは福祉住宅化していくという中で、この市営住宅をどのようにそういった人たちの声に対応、向き合っていけるのかというのは、やっぱり常に考えていかなきゃいけないことだなというふうには思いますけれども、仕組みとして、二歩も三歩も踏み込むというのは、これはなかなか難しいことだなというふうな今感じをしながら、質問を聞かせていただいておりました。



○委員長(渡邊敏明) 住宅管理課長。



◎住宅管理課長(谷尾裕之) 私のほうから、再度御答弁させていただきます。

 来客駐車場の貸し出しをもっと早くできないかということですけれども、休日の来客駐車場の貸し出しにつきましては、夜間、休日を管理している大成の事務所でできるように進めてまいりたいと思いますので、御理解をお願いしたいと思います。



○委員長(渡邊敏明) 建築指導課長。



◎建築指導課長(長尾滋実) 住宅リフォーム促進事業に関しまして、キャンセル待ちは、見積書のコピーを添付するなどから、十分に緩和されるのかというようなお尋ねでございますけれども、これ余り条件を強く課してしまいますと、なかなか参加が今度申し込みが少なくなってしまうというようなことも考えられますので、この辺は、その状況を見ながら対応させていただきたいなというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。



○委員長(渡邊敏明) 林委員。



◆委員(林光仁) まず、来客用の駐車場の管理の関係、わかりました。ぜひ決まり次第、住吉の住宅を中心として、掲示板等々でしっかりと周知をしていただいて、それこそ5月の連休に間に合うようにお願いをしたいと思います。

 それと、市長のほうからも、いろいろ種々お話がございました。

 例えば道営住宅などをちょっと調べたら、やっぱりオイルサーバーを後づけでやっているというケースもあるのです。これは、やっぱりお金のかかる話ですから、即そうしろという話も、私としてはどうかなという感じも持っています。ただ、これから後のこういう中高層の建てかえという中には、やっぱり当然のことながら、こういったオイルサーバーというのは、やっぱり安全も確保しながら、今は外出しでどうのこうのということもお金を出せばできるでしょうけれども、実際なったときには、こういったこともやっぱり加味していただけるかどうかのちょっと確認をしておきたいと思います。

 あと、市長のお話もいただきましたけれども、いろいろかかわっているところはたくさんあります。実際何か取り組みが全くできないかというと、これはできるのですね。人が知恵を出して解決できないことはないという思いの中で、僕はやっぱり市長にもぜひ商店街の人とかも含めて、どんなことができるかということをやっぱり知恵を出そうとしなければ、何事もできないというふうに思いますので、何とか人と人とが知恵を出していけるような、そういう仕組みづくりも含めてお願いをしたいということで、考えていただきたいということを要望して終わりたいと思います。



○委員長(渡邊敏明) 都市建設部長。



◎都市建設部長(佐藤裕) 委員の御質問は、灯油の運搬に限らず、高齢者の方の対策といいますか、対応といいますか、そういった大きな話かと存じますが、当然建てかえ等につきましては、今御指摘あったことについて当然検討するようになってございます。例えば明徳ですとか、今建設中でございますけれども、若草とか、そこら辺は加味してやってございますので、これについてはまたやっていきます。御理解ください。

 以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 他に。

 松井委員。



◆委員(松井雅宏) それでは、質問させていただきますが、今、林委員のほうから質問がございました住宅のリフォーム促進事業費の関係でお聞きをしたいと思います。

 まず、12月の議会で、西部地域の衰退の歯どめとして議論をさせていただきましたが、この中で、25年度もこのリフォーム融資を継続したいということで、御答弁をいただいておりました。

 それで、この予算、今年度413万3,000円ということでございますけれども、昨年のおよそ倍増になっているわけであります。この意味するところをお聞かせいただきたいと思いますし、利用件数の見込みや、その経済の波及効果についてお聞かせをいただきたいと思います。

 2点目でございます。

 この融資対象工事は、前年と同じであるならば、塗装や板金など含めて多岐にわたる工事内容となっているわけであります。今議会で提案されている、先ほども議論させていただきましたけれども、中小企業振興条例に沿った形で、地元の中小零細企業が受注ができるように制度設計をするべきだというふうに考えておりますけれども、このことについて御見解をお聞かせいただきたいと思います。

 次に、ネーミングライツの取り組みについて、1点。

 以前から検討を求めておりました公園のトイレの命名権でございますけれども、この制度設計の中身と来年度の取り組み、これがどのようになっているのかお聞かせをいただきたいと思います。

 次に、街路灯のLED化について、4点お聞きをしたいと思います。

 来年度のLED化の取り組み、街路灯のLED化の取り組みについて、促進のスピード化は図られるのかどうか、この点についてお聞かせをいただきたいと思います。

 2点目でございます。

 この間、既存の灯具を活用したLED化を求めてきておりまして、昨年の11月末でございますけれども、糸井の清掃センター付近で試験設置をしているということでお伺いをしております。この設置状況と来年度に向けた取り組みなど、スケジューリングの考えをお聞かせをお願いしたいと思います。

 3点目でございますけれども、来年度、強風に備えた街路灯の調査をするとなっておりますけれども、その結果を受けての対応をどのように考えているのか、お聞かせをいただきたいと思います。

 最後でございますけれども、街路灯の修繕費1,920万円が計上されておりますけれども、その内訳について、最後お聞かせをいただきたいと思います。

 以上です。



○委員長(渡邊敏明) 答弁を求めます。

 建築指導課長。



◎建築指導課長(長尾滋実) まず初めに、住宅リフォーム融資の予算額が、前年度予算から倍増しているということの意味合いについてのお尋ねでございますが、平成24年度から実施した住宅耐震リフォーム支援事業に係る平成25年度分の利子補給額を加算したことにより増加したものでございます。

 次に、利用件数の見込みについてのお尋ねがございました。

 利子補給額に係る目標融資額というものを1億5,000万というふうに設定しておりまして、これまでの住宅リフォーム、1人当たりの融資額を平均250万円とした場合の利用件数について、60件を想定してございます。

 次に、経済への波及効果についてのお尋ねでございます。

 住宅リフォームは、御指摘にありましたように、大工、左官、塗装、設備その他、多くの業種にわたることから、経済波及効果の非常に大きな事業でございます。利子補給に係る目標融資額を1億5,000万円としたことによるその経済効果というのは、単純には比較はできませんけれども、財団法人日本住宅総合センターの資料によりますと、融資額の約2倍の評価があるということでございますので、3億円の経済効果があることになります。

 また、単純に利子補給額、市から提供する利子補給額から見ますと、融資額に対する比率では、13倍の経済効果があるというふうに考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。

 次に、地元の中小企業が受注できるように制度設計をするべきとのお尋ねでございます。

 本制度の適用におきましては、地元企業の活用を既に義務づけておりますので、現在に至るまでこれら事業につきましては、100%地元の中小企業が工事を行っておりますことから、地域経済対策として十分に効果があるものと考えてございますので、御理解をいただきたいと思います。

 以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 緑地公園課長。



◎緑地公園課長(稲葉祐治) 公園トイレのネーミングライツについての制度設計の中身と来年度の取り組みはとのお尋ねでございますが、制度設計につきましては、施設命名権を付与し、その広告宣伝費相当額を収入とする方法や、同じく施設命名権を付与し、スポンサーみずから施設の維持管理を行っていただく方法といったさまざまなケースを想定し、現在制度設計に役立てるよう検討しているところでございます。

 また、来年度の取り組みといたしましては、スポンサーの意向なども調査し、契約金額の設定や双方のインセンティブなどを含め、他の関係部署とも協議しながら制度設計を進めてまいりたいと考えておりますので、御理解をお願いいたします。



○委員長(渡邊敏明) 道路維持課長。



◎道路維持課長(菅原敏昭) 街路灯のLED化について、4点の御質問がありました。

 1点目でございますが、来年度のLED化の取り組みについてのお尋ねでございます。

 現在のところ、LED街路灯の導入については、消費電力の小さい80ワットの普及型で交換の容易な器具について、劣化などによる器具の交換時や、球切れにより交換が必要となった場合は、LED照明に交換しております。来年度も引き続き、今年度と同様に行ってまいりたいと考えております。

 2点目でございますけれども、既存灯具を活用したLED化の試験設置状況と、来年度に向けた取り組みについてのお尋ねでございます。

 平成24年12月27日に、糸井3号道線に実証実験として2灯を設置し、冬期間の積雪状況やつららの発生がないかなどの調査を目的として、3月まで調査を続けてまいりますが、来年度も条件の違う東部地域や海側などに増設をして、1年を通して調査を継続してまいりたいと考えております。

 次に、3点目の街路灯調査の結果を受けての対応についてのお尋ねでございますが、30年以上経過した街路灯のポールなどを、3年ごとを目安に街路灯の根元の腐食調査を平成16年から実施しております。最近は平成22年に行っております。調査結果によって、腐食状況が著しいものをリストアップし、順次更新を図っているところでございます。

 次に、4点目でございます。修繕費1,920万円の内訳についてのお尋ねでございます。

 街路灯の補修に係る費用として1,640万円、腐食等による街路灯の交換費用として280万円、合わせて1,920万円を計上しております。

 以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 松井委員。



◆委員(松井雅宏) それでは、再質問させていただきますが、まず順次いきたいと思いますけれども、住宅リフォーム促進事業の関係でございますけれども、今ほど経済波及効果が大きいというような御答弁があって、るる数字もいただいたわけであります。まずは、24年度もこの事業を継続していただいたことに、関係者の御努力に敬意を表したいと思います。

 それで、私がさらに求めさせていただきたいことですけれども、中小零細企業が、地元の受注が100%だというふうに言っていただいたわけでありますけれども、そうであるならば、それを前面に打ち出すということも一つだと思うのですね。さきの中小企業振興条例、そういった中で地元企業の育成とか、そういったところにこれから施策を打っていくとか、努力をしていくとか、そういう内容になっているわけでありますけれども、この事業がまさにこういった条例に沿った形の事業であるというような、私は印象を受けて今の答弁をお聞きしておりましたので、そういった条例に沿った事業ということの位置づけ、こういったことをさらに求めさせていただきたいというふうに思いますので、御答弁をいただきたいと思います。

 今の制度では、それだけではなくて、大手のといいますか、そういったところでも受注ができる制度内容になっているというふうに思いますので、この点についてお聞かせをいただきたいと思います。

 それと、ネーミングライツの件は、もう1年、さまざまな検討を重ねて取り組んでいきたいということでありますので、ちょっと一番最初の取り組みですから、難しい面もあると思いますけれども、しっかりと検討のスピードも上げて取り組んでいただきたいということで申し上げておきたいと思います。これは答弁は結構です。

 街路灯のLED化の関係でございますけれども、促進のスピードという意味では、これどうなのでしょうか、図られているのか、図られていないのか。今年度と同様だというような御答弁もありましたけれども、その辺で状況的にどんな状況に来年度なるのか、再度お聞かせをいただきたいと思います。

 それと、既存灯具を活用したLED化の関係で、糸井3号道線に2基設置をしているということでございまして、3月末までそのデータを集積したいということでございました。この既存灯具を使ったLED化の試験設置ではありますけれども、現在のところのコストパフォーマンスとか、あるいは先ほども答弁にありましたつららの状況とか、冬期間の状況とか、この間見ていただいていると思いますけれども、現時点でのそれらの評価、それをどのように押さえられているのか、お聞かせをいただきたいと思いますし、そして、いつまでこれ、来年度は海側とか東部とかというお話もありましたけれども、いつまで試験をして、いつから本格運用していくのか、そういっためどを立てておられるのか、この点についてもお聞かせをいただきたいと思います。

 それと、強風の関係の街路灯の更新でございますけれども、リストアップして順次やっていきたいという御答弁でございました。

 これは、電柱が腐って、更新する場合は、その電柱から一体型の灯具をそっくりかえるというような形の作業になるというふうに思いますけれども、先ほど修繕費の内訳をお聞きしましたら、280万ということでございましたので、これで更新のそういったLED化が図られるのかどうか、この予算で間に合うのかどうか、すべてそういったところにはLED化に更新ができるのか。この点についても、私はなるべくスピードアップして更新をしていくべきだと、LED化を図るべきだという観点からお聞かせをいただきたいと思います。

 以上です。



○委員長(渡邊敏明) 答弁を求めます。

 都市建設部長。



◎都市建設部長(佐藤裕) 私のほうから、リフォームに関しまして、委員の御質問では、大変いい制度だという評価もいただいてございます。加えて、さらに地元の中小企業を活用し、条例等にも配慮しながら、さらに活用策をという御質問だったかと存じます。

 これについては、我々も何とか検討して、さらに進めたいと考えてございますが、余り縛りをつけると、1点だけ御理解いただきたいのが、お客様のほうで関係のある例えば工務店だとか、そこもいろいろな広い分野でお申し込みというか、御関係があるみたいで、一律、例えば出資額幾ら以下の会社とかと限定してしまうと、またそれはそれで規制をかけてしまうことになりますので、その辺についてはちょっと慎重に検討をさせていただきたいということで、基本的には前向きにやっていきたいということでございます。

 以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 道路維持課長。



◎道路維持課長(菅原敏昭) まず、LEDの促進状況についてのお答えでございますけれども、実は私どもでLEDに交換している、先ほど申し上げましたとおり、今消費電力の小さいものについて、実は交換を進めているところでございまして、それに今のところ、球がえだとか、腐食のある場合に交換を図っております。

 年間の灯数にしては、そういう状況下のときに交換しておりますので、年間三、四十基程度だと思いますけれども、これは予定のとおり交換時期が来ましたら、そのような交換は、そういう街路灯というか、防犯灯タイプの80ワットの消費電力の小さいものについては促進を進めているところでございますので、御理解をいただきたいと思います。

 それと、既存灯具を活用した試験をいつまで続けるのかということと、現在の評価についてというお話があったと思いますけれども、実は基本灯具を活用した試験については、来年も条件の違うところで1年を通して継続してまいりたいということで、データの収集には、やはり数年かけて考えております。また、それについて運用結果が出たときに導入に向けた検討も考えてまいりたいというふうに考えております。

 それで、昨年の12月に設置したわけでございますけれども、状況的に今の自立型のところについては、つららだとかそういう状況だとか、見えぐあいだとか、そういうふぐあいは今のところは出ておりませんので、今のところは評価ができるというふうに考えております。

 予算の280万のうちで、どれだけできるかというお話でございますけれども、実際のところ、そこの灯数については、それのお金と、修繕費の中も含めて実はやっております。それは腐食調査によるものの別枠として280万分計上しておりますけれども、3年に1度の調査を行っておりまして、その期間の中で状況を見ながら交換をしているところでございますので、それと含めて修繕費のほうでも、できる限りそのような形で交換をしているというようなところでございますので、御理解いただきたいと思います。



○委員長(渡邊敏明) 松井委員。



◆委員(松井雅宏) 2点だけ、済みません。

 住宅リフォームの関係ですけれども、これ経済効果の話もよくわかりました。慎重に検討すると、地元の零細企業向けと限定するのは検討するということでございましたけれども、この事業は実は単年度の事業なのですよね。それで市長、これ経済効果の話もお聞きになっていたと思いますけれども、これは継続事業として一定程度考えていくというところを、来年度早い時期に検討して打ち出したらどうかなというふうに思っているのです。

 それで、市長じゃなくてもいいですけれども、この考えについて、何か高いハードルとか支障があるのかどうか、検討に値することなのかということも含めてお聞かせをいただきたいと思います。

 それで、既存灯具を活用したLED化の関係ですけれども、灯具は使える灯具は使って、中身だけLED化をすると、こういった内容で試験設置をしています。コスト的には半分以下、3分の1ぐらいの、更新する場合はそういったコストパフォーマンスになっているというふうにお聞きをしております。そういった意味で、来年は場所をかえて、1年通じてデータを収集して、数年間、複数年、その集積をとりながら導入を図っていくというような内容でありましたけれども、LED化に向かっていくスピードというのは、上げたら上げるほど、やはり電気料の関係がありますので、長期に見た場合にコストパフォーマンスはよくなるということでございますので、なるべくスピードアップをした検討を加えるということを求めさせていただいて、再質問を終わらせていただきたいと思います。

 以上です。



○委員長(渡邊敏明) 答弁を求めます。

 都市建設部長。



◎都市建設部長(佐藤裕) リフォーム関係につきまして、再々のお尋ねでございます。

 今、委員御指摘のとおり、単年度の事業となってございますが、せっかくいい制度なので、複数年でできないかというお尋ねだと存じます。

 今現在、例えば耐震診断とか改修につきましては、これは国の国費をいただきまして、現在ある社会資本整備総合交付金、これを充てて、ここの部分については使っていると。ここについては、暮れの政権交代もありまして、この先の動向を見て、もしさらなる上乗せ等がございましたら、そこは可能になってくる。

 それから、もう一つ大事なのが、この制度の一番の利点として、市内の銀行さんに御理解をいただきまして、その利子補てんをやっていただいていると。当然銀行さんにも相談をさせていただかなきゃならないところもございますので、ここでは再度私どもでお話し合いはできると思いますので、これはしっかりと話をさせていただきたと。あくまでも国のほうはちょっと動向を、ということで御理解ください。

 以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 道路維持課長。



◎道路維持課長(菅原敏昭) まず、先ほど修繕費の関係で、灯数のほうがちょっと抜けていたようなので、その辺お答えさせていただきますが、腐食による街路灯の交換の金額の中に、自立型のものについては8基、ブラケット型については17基ということで、腐食による街路灯交換の数としております。

 次に、街路灯のLED化について、試験をいつまで続けるのかということと、スピードアップのお話でございますけれども、最近の異常気象など、毎年気象は変化しておりまして、地域によっても状況は変わってきているところでございます。1シーズンのデータでは、判断はなかなか難しいと考えておりまして、少なくとも二、三年は必要なのかなというふうに考えております。北海道や他都市の状況も注視しながら、スピード感を持って今後も進めてまいりたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。

 あとは、既存灯具と今のLED、既存灯具を活用してやると3倍ぐらいだというようなお話でございますけれども、それも状況に応じて、LED化については、今試験設置という形で行っておりますので、機会があればもちろん試験設置をふやして、1本でもLED化を進めてまいりたいというふうに考えておりますので、御理解いただきたいというふうに思います。

 以上です。



○委員長(渡邊敏明) 他に。

 小野寺委員。



◆委員(小野寺幸恵) 雪氷対策費について、まず御質問させていただきたいのですが、先ほど松尾委員も質問していたので、それを聞きながら私も疑問に思うところがございましたので、お聞きしたいと思うのですが、部長答弁で、ことしは降雪量が多いし、残雪も多いと、そして暖気、寒気の繰り返しで、苫小牧特有のわだちが多くできていると。そして、こういうことを教訓にしながら、これから質の高い除雪をしていきたいという御答弁だったと思うのです。

 私は、ことしの特性ではなくて、このわだちの問題なんかは、ずっと続いている課題であって、去年の冬のときもこういう除雪の問題が議会の中で議論になったときに、一番多い苦情は何かという質問があったときに、わだちの問題、春先の雪解けの水のぐちゃぐちゃ状態の問題が一番多い苦情ですって、答えているのですよ。だから、もう既に私はこの問題は、教訓としてことしに、この冬に生かされなければならない問題だったと思うのです。

 それで、じゃ去年、そういうやりとりを議会の中でしながら、ことしはそれをどうやって生かした除雪をしたのですか。私はそこが聞きたいなと思います。そういう御答弁があったのですよ。苦情の多い件数はこういう内容ですという御答弁があったので、私たち予算要望の中でも、その御答弁を生かして、わだちの問題だとか、雪解けの水のぐちゃぐちゃの問題を解決するために、ぜひそういう対策をやってもらいたいという予算要望もしたわけですよ。

 そのときに、この回答でも安全面を重視しながら対策をとってまいりたいという回答なのですよ。じゃ、安全面を重視しながらどう取り組んだのか、この冬ね。それをお聞きしたいなと思うし、これからの教訓ではなくて、もう教訓になっていたことだと思いますので、そのあたりしっかり御答弁いただきたいなと思うのが1つ。

 それと、私、毎年思っていたのですけれども、そこの警察署の角ありますでしょう。ことしは特に雪が多くて、交差点が全然見えないのです。私、市民の安心・安全を一番守るための警察の目の前があんなので、私、警察は自分の目の前ぐらいやればいいのにと思っているのですよ。市から要請したらどうですか。自分のうちの前ぐらいやれよと、歩行者のために、運転手のためにと。私、それぜひ市としても発信していただきたいと思います。それが2点目です。

 次に、住宅管理費にかかわって質問させていただきたいと思います。

 この質問は、ぜひ部長にも考えていただきたいなと思って質問するのですが、事の発端は、私に寄せられた市営住宅の駐車場の苦情から事を発しております。

 それで、いろいろ調べました。それで、苦情の中でいろいろ話を聞いているうちに、苦情そのものよりも、この駐車場の運営のあり方そのものから、私どこかずれているのではないかという認識を持ったので、質問させていただきます。

 1点目は、市営住宅の駐車場取り扱い要綱ってあるのですが、これには明確に原則1世帯1台って書いてあるのです。市長の権限としても、市長は次の該当するときを除いてこの承諾書を発行することができるというふうな規定もありまして、その中に2台目以降の申請はしちゃいけないよってなっているのですよ。ということが1点。

 それで、多くの市営住宅では、あいている駐車スペースに2台目を貸してあげています。私、これ絶対やっちゃいけないと言ってはいないのです。それですごく住民の利便性にもなっているし、喜ばれているやり方なので、そこをこの要綱に基づいて絶対やめろとは言わないのです。

 ただ、私が言いたいのは、この市営住宅の駐車場の管理は指定管理しているわけですよ。市が直接管理運営しているのだったら、こういう柔軟な対応もしてもいいかなと思うのです。ただ、それぞれの自治会に指定管理させていて、指定管理者がそこを管理しているわけですよ。当然そこには温度差も発生しています。

 そこで、私は指定管理させて管理運営をさせるのであれば、この要綱どおりいっていない運営を認めて今運営しているのであったら、一定の指定管理をするための指針みたいなものを私は持つべきだと思うのです。それについての考え方をお聞きしたいと思います。

 突拍子もないというか、えって思うような事例が1つありまして、例えば二、三カ月親元のところに帰ってきた息子さん、娘さんが、二、三カ月滞在するよ。二、三カ月滞在するのだったら、じゃこのあいているスペース貸してあげますよって、ドライバーズ組合が許可しています。二、三カ月という条件つきで、その駐車料金の半額をいただいているのです。それは市に納めないで、ドライバーズ組合で運用している。それをドライバーズ組合は何と言っているかというと、市がそういうふうにしなさいって指導を受けましたと言っているのですよ。

 そこで、それぞれの本当に温度差が発生していて、いろいろな問題が起きているし、それで市民の苦情にもつながるし、そしてドライバーズ組合との不信にもつながっているし、ドライバーズ組合さんとしても、こういう指針のもとで、こういう運営をしていますよって、しっかり住民に説明できるものがあれば、私、苦情の解決の糸口になっていくと思うのですよ。だから、私、そういうことをぜひやっていただきたいなって思うので、その辺どうお考えなのか、お聞きしたいと思います。

 それと、ドライバーズ組合さん、一生懸命管理してくださっているのですけれども、相変わらず不法駐車というか、自分が借りている駐車場によその人が来てとめるというのは、やっぱり日常的にあるのですよ。なかなかドライバーズ組合さんも、同じ自治会の住民なので、住民の方たちはもめごとを最小限にしたいという思いから、なかなか苦情があっても苦情を言わなかったり、不満があっても不満を言えないという状況が実際に起こっています。これが市が管理しているのだったら、すぐ市に文句も言うでしょう。でも、それが住民同士だから、なかなかうまくいっていないというところも一つあるのです。そういうのもしっかり目配りして、ドライバーズ組合さんがもっとそういう不法駐車だったり、違法駐車だったりをしっかり指導できるような仕組みづくりもしていただきたいなと思いますので、そのあたりどうお考えなのか、御答弁いただきたいと思います。



○委員長(渡邊敏明) この場合、小野寺幸恵委員の質疑に対する理事者の答弁を保留し、暫時休憩いたします。

      ─────────────────────────────

             休 憩  午後6時02分

             再 開  午後6時30分

      ─────────────────────────────



○委員長(渡邊敏明) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 小野寺幸恵委員の質疑に対する理事者の答弁を求めます。

 都市建設部長。



◎都市建設部長(佐藤裕) 私の先ほど松尾委員の質問に対する答弁の中で、ことしの降雪状況だとか、わだちの状況を、ことしのやつを教訓にという御答弁させていただきまして、大変申しわけありません。私の言葉足らずということでございます。

 私、先ほど申し上げたかったのは、毎年のようにこの雪の降り方、それからわだちのでき方、同じ天気図を見ていても、雪の降り方が違ったりだとか、そういったものを毎年毎年研さんをしながら出動態勢を整えたりだとか、除雪の対応をしたりだとかやってございます。そういったものを生かしながら、じゃどこに生かしているのだと。過去にも教訓を生かしながらと言ったこともあったと。それについては、毎年の、先ほど課長の答弁ございましたけれども、毎年行っています業者さんに対する指導だとか、情報提供だとか、また、私ども職員のそういった情報の周知だとか、そういうところに生かしながら、一つでも市民の皆さんの不安解消できるようなところで努力をしておりますので、御理解をお願いしたいと思います。

 もう1点、警察署のところの見通しの関係につきましては、ちょっと調査をさせていただきまして、場所的には道路事務所、開発局のですね。そこも関係したりとかしますので、隣の警察署のほうにもちょっとお話をさせてもらったりだとか、ちょっと私のほうで調査をさせていただきますので、お時間ください。

 以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 住宅管理課長。



◎住宅管理課長(谷尾裕之) 私のほうから、公営住宅の駐車場の管理について御質問がありましたので、御答弁させていただきます。

 まず1つは、駐車場の指針というか、ルールづくりについてのお尋ねでございますが、現在駐車場の管理は、各団地のドライバーズ組合や自治会が仕様書や要綱に基づき運営を行っております。空きスペースの有効利用につきましては、介護用車両の駐車スペースや来客用駐車場など、各団地により状況が異なりますことから、利便性が図られるものでございます。ルールの統一については、各住棟により空きスペースの状況が異なることから、統一したルールづくりは難しいものと考えておりますので、御理解をお願いいたします。

 それと次、2台目以降の割り当ての取り扱いについてでございますが、2台目につきましては、あくまでも空きスペースの有効利用として認めているところであり、原則は1世帯に1台の割り当てのため、新規入居者や、新たに1台目の駐車場の利用申請があった場合には、返還していただくということが条件となっております。

 あと次に、有料駐車場に無断駐車をしている場合についてのお尋ねですが、有料駐車場に無断駐車している場合につきましては、有料駐車場の管理を行っているドライバーズ組合や住宅管理人が当該車両に張り紙をし、移動するよう指示を行っております。

 また、長期無断駐車している場合につきましては、住宅管理課で所有者を特定し、移動するよう指示を行っていますので、御理解をお願いいたします。

 それと、あともう一つ、駐車場をお貸しして、料金を取っているということを市で指導しているということでありましたが、実際そういう事実はございません。もしそういうことがありましたら、うちのほうから、それを是正するように強く指導してまいりますので、御理解をお願いいたしたいと思います。

 以上です。



○委員長(渡邊敏明) 小野寺委員。



◆委員(小野寺幸恵) じゃ、除雪のほうからいきます。

 部長、すごくたくさんの市民がわだちなどで困っていらっしゃるし、危険性も高いということでの苦情も多い、そして松尾委員はバスのことも言っていたけれども、ごみの収集にだって支障を来しているわけですよ。

 それで、大きな幹線道路は割かしスムーズに除雪されて、比較的早く改善するけれども、一番苦情が来るのはやっぱり生活道路でしょう。そこはなかなか入れないでしょう、実際。どんなに工夫しても、どんなに研究しても、どんなに高い質の除雪を目指したとしても、入る方法はお金つけるしかないじゃないですか。回数をふやす、台数をふやす、それ以外に考えられないと私は思うのですよ。私、高い質をどうのこうのの以前の問題に、もっともっと市民の生活の利便性をよくしたいと、安全性を確保したいって本当に思うなら、予算だと思うのです、市長。それ以外に改善策はないと思うのです。だから、もっとそこを、どういうふうにこれから見ていくのか。

 この681件という苦情件数あるけれども、私は本当はもっとあると思うのですよ。我々議員のところにだって来るのですよ。でも、直接市に私、言わないケースもありますよ。もう少ししたら除雪入るから、もうちょっと待ってねって、なだめながら、もうちょっと待ってって言って、市には通報しない例もたくさんありますよ。皆さんそういうのを持っているのですよ。もう1,000件超えると思いますよ、そういうのを全部拾い上げると。そのぐらい何を市民の皆さんが望んでいるかといったら、やっぱり一番身近な生活道路、本当に細い道路はいいですよ。ある程度利用度の高い生活道路は、早くわだちをなくしてほしい、その危険な本当はわだちといったら、4本できればまだいいけれども、3本しかないところだってあるし、2本しかないところがあるわけですよ。そんなところで事故が起きたりする場合も実際にあるわけですから、そのためには私は予算だと思うのです。質よりもお金、私そこをもうちょっと工夫して、市長のやっぱりそこは政策的なものだと思うので、そこを何とかもっと予算つけられるのか、台数をふやしたり、あと出動回数をふやすことができるのかという、市長にかかっていると思うし、もしそうじゃない、違う工夫の仕方によって、わだちが解消できるのだよという方法がもしあるのなら、部長に御答弁いただきたいなと思います。

 次に、住宅の駐車場についてなのですけれども、今課長が御答弁されましたよね。仕様書などで、ちゃんと協定書もあるし、指定管理者との協定書もあるし、それに伴う仕様書もあります。それに伴って、それのもとになるのは要綱です。私、課長がそういう答弁すると、言いたくないことも言わざるを得ないのですよ。

 いいですか。この仕様書に沿って業務を行ってもらっていると言っているけれども、この仕様書に何て書いているのですか。それを私、わざわざ言わなかったのですよ。ちゃんとルールづくりをしてほしいと、それぞれの棟によって違うかもしれないけれども、それに合わせてちゃんとルールづくりをすることによって、指定管理している側も指導しやすいし、苦情の気持ちを持っている住民の方たちとも、ちゃんと折り合いつけることができるし、解決の方法を見出せるじゃないですか。今あるものは、2台目だめよって言っているのですよ。そして、あいている駐車スペースは訪問客のために有効活用してくださいと要綱に書いているじゃないですか。仕様書には何て書いています。空きスペースの管理に努め、無断駐車を防止してくださいって書いているのですよ。指定管理の方に、さっき言った、有効利用してくださいってどこにも書いてないじゃないですか。どこに有効利用してくださいって書いているのですか。2台目貸してもいいってどこに書いているのですか、全部見たけれども。それを2台目貸している、そこの2台目貸しているがゆえに、借りている市民は利便性でいいかもしれない。それに伴っていろいろな苦情が出ている。だから、一定のルールをつくるべきだと私言っているのです。間違っているでしょうか。

 それぞれの状況が違うのもわかる。高層住宅も違う、これから3階とか4階、5階建てとかの住宅ともなかなか状況が違うのはわかります。それならそれで、そこのドライバーズ組合さんと協議をして、ここのルールはこういうふうにやろうねって決めたらいいじゃないですか。2台目についてだって、新たな利用者が来たら、返還してもらうと言います。その返還する順番は、じゃどうなっているか。聞いたら、最初に2台目を借りた人から返すのだと言います。どこにそういうルール書いているのですか。おれは返したくないと言われたら、どうするのですか、ルールもない中で。そういう問題がたくさんあるじゃないですか。

 そして、空きスペースがあるからといって、2台目貸している。それがゆえに訪問介護が来たり、訪問ヘルパーさんが来たりとかしても、とめる場所がなくて、結局路上駐車するしかない。それか、とめている車の後ろにとめて、利用者さんの不便になっているということも起きているのですよ。だから私は、そういうのを解消するために、だれも悪くないよと、ここにこういう基準があるでしょうっていうものをしっかり持つべきだと思うのです。部長、そう思いませんか。私が間違っているのだろうか。

 こういう要綱に書いている。2台目貸すなと言っている。空きスペースはちゃんと無断駐車しないように管理しましょうって言っている。それなのに2台目貸している。そしてその空きスペースがなくて困っている。もっと言えば、ドライバーズ組合さんは、1番を借りている小野寺と5番を借りている渡辺さんを自由に入れかえたりしている。その報告もしていない。本当は報告しなさいってなっているじゃないですか。そうやって、ドライバーズ組合さんのいろいろな解釈の中で、いろいろ運用されているのですよ。それがゆえにトラブルになっているのです。それをどうやって整理するかといったら、要綱どおりにするか、がちがちに要綱どおりにするか、もしくはきちっとした、こういうルールでやりましょうねっていう示されたものにするか。仕様書は、そしてこの要綱をしっかり厳守することというのがこの仕様書に書いているのですからね。そういうことも含めて、私は提案したいと思いますので、部長の御答弁をお願いします。



○委員長(渡邊敏明) 答弁を求めます。

 都市建設部長。



◎都市建設部長(佐藤裕) まず、先に除雪、委員の御指摘といいますか、やはり我々としても本音からいけば、お金があればと、それはございます。ただ、今年度でいけば、先ほど降雪の中でもお話をさせていただきましたが、1億4,000万からスタートしまして、初日の中で補正予算2億円を組ませていただいてございます。

 過去の経緯を見ますと、例えば少ない年でいけば九千数百万で終わった年もあれば、ことしのように3億数千万までいっている年もございます。これにつきましては、大変残念なのですが、予測のつかないところがございまして、例えばこの先も大雪が降らないということは、それは私ども断言できません。2億円補正していただきましたけれども、さらにということも、これは当然考えられる。そういった中で、さらに質のいいものを求める中では、我々としては、もし機会があれば、機会というのはタイミングがあれば、そういったことも議会に提案して御理解をいただいた中で、質の高い除雪には向かっていきたいなというふうに考えてございます。

 それから、駐車場のことでございますけれども、先ほど来、小野寺委員御指摘されていますけれども、課長の答弁もございました。その住棟住棟で、例えば例でお話しさせていただくと、1つしかあきがない、これは我々としても貸すわけにはいかないです。何が起きるか、それからお客さん、救急車等とも含めて何に使うか、それは2台目にお貸しするというわけには、それはいかない状況でございます。

 ただ、住棟によっては、先ほど林委員の住吉の例もございます。数多くある場合には、我々としては、せっかくですから有効利用をしていただくということで、預け先はドライバーズ組合のほうに預けていますけれども、あるいは自治会とか、その中でうまくやっていただければということも考えながら利用していただいていると。

 ただ、本当に今お話しいただきましたけれども、余りにもルールが守られない場合には、本当に御指摘どおり要綱に沿って厳しい考え方も持たなきゃならない。ただ、願いは、せっかくあるものは、そこの住棟住棟で御利用いただければということで考えて措置してございますので、その辺についても御理解願いたいと思います。

 以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 小野寺委員。



◆委員(小野寺幸恵) 一番最初に、私、質問のときに言ったけれども、2台目を絶対貸すなと私言ってないのですよ。ただ、2台目を貸すというところがどこにもない、2台目は貸さないことになっている。それを貸しているのが事実ですよね。さっき1回目のときに言った事例なのですけれども、あるのですよ、本当に。ここの場では言えないけれども、じゃここの棟ですって、後でお教えしてもいいですよ。

 そういう事例が本当にある中で、私、ドライバーズ組合さんも悪いと言っているわけじゃないのです。ドライバーズ組合さんも、その棟その棟の中で、どうやったら住民の方々の利便がよくなるかということでやっているし、この短期の問題でも半額を取って貸しましょうかと。無料だったら、住民の皆さんの気持ちからいったら、ちょっと不公平感があるよねっていう気持ちから発しているものだから、決して悪いことではないと思うのですよ。

 でも、それが、じゃトラブルがあったときに、2台目を貸していることが悪いのではないかとなったらどうするのですか。だって、だめなことを有効活用ってやっているのですよ。そして、どこかに有効活用してもいいよって書いているのかなって、全文を見てもどこにも書いてない。2台目はだめだってなっている。しかも、空きスペースの無断駐車を取り締まれって仕様書に書いている。しかも、仕様書には、さらに2台目だめよという要綱を遵守しなさいって書いている。おかしくないですか。

 先ほど、ステパト隊のときも要綱ですか、あのときは。少し整理するべきだと言ったけれども、私はせっかく、部長もそうだし、管理課の方たちも住民の利便性のためにって言っていろいろやっている。それは私、本当にいいことだと思うし、要綱どおりやれとは決して言いません。だけれども、一定のこういうルールがあるのだよというものがないと、今はルール全くないのですから、ルールを無視してやっているのが現状ですよ。だから、細かいルールがもしかして要らないかもしれないけれども、協議していただきたい。ここまでのルールを最低つくっておこうとか、こういう基準を一つ持っておこうやというものがないと、収拾つかなくなることが絶対出てくる。

 これから、日新団地も同じように3階建ての住宅ができてくるでしょう。そしたら、1棟に対して30件、20件という少ない駐車スペースの棟がいっぱいこれからふえていくわけで、管理する部分もたくさんふえてくるのですよ。そういうときに、こういう問題が起きたらどうするのか。今、私しっかりそこは検討していただきたいなと思いますので、再度部長の御答弁お願いします。



○委員長(渡邊敏明) 答弁を求めます。

 都市建設部長。



◎都市建設部長(佐藤裕) 公住の駐車場の再々度のお尋ねでございます。

 御指摘、非常に理解できるところでございまして、委員の御指摘の中にも、我々の好意、善意がうまく利用されていないというか、ルールをきちっとすれば、もっときちっと利用されるのではないかというお話かと思っています。

 今のお話は、ちょっと正直どこの住棟でどこの実態か、正直、私、今この場で存じ上げないところございますけれども、ほかのところでは、トラブルある話もこの約1年間の中で聞いてございます。ぜひそこのところは、担当も含めてちょっと一度もませていただきたいといいますか、検討させていただきますので、御理解をお願いいたします。

 以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 他に。

 板谷委員。



◆委員(板谷良久) 予算書155ページ、社会資本整備総合交付金事業費の勇払橋長寿命化改良工事についてお伺いいたします。

 皆さん御存じのとおり、勇払橋、大きな2つの問題を抱えておりました。

 1つは、老朽化による倒壊の危険性と、もう1つは、東港の国際コンテナターミナル、これ重量が20トンという規制があるために、実入りのコンテナ輸送ができないという、この2点の大きな問題を抱えているということで、本会議におきましても、金澤議員とかは、20トンの規制について何度も質問されています。また、老朽化に関しては、いろいろな議員の方、北岸さんも最近は質問されていますが、こういった2点の問題を抱えております勇払橋、今回、長寿命化改良工事についてどのようになったのか、それについてお伺いいたします。

 今回の長寿命化改良工事により、勇払橋の20トンの通行規制はどうなるのか、どの程度延命化されるのか、工事の概要を含めお聞かせください。

 また、勇払橋のかけかえの場合には、安平川河川改修計画との調整が必要との答弁がございましたが、今回の改良工事に関しては、安平川河川改修計画との調整はどうなっているのかお聞かせください。

 以上です。



○委員長(渡邊敏明) 答弁を求めます。

 道路河川課長。



◎道路河川課長(佐藤順一) 勇払橋の長寿命化改良工事に関しまして、20トン規制についてのお尋ねがございました。

 勇払橋長寿命化改良工事は、今年度策定を進めておりました苫小牧市橋梁長寿命化修繕計画に基づき実施する事業でございますが、この計画は、従来行われてきた大規模補修、事後保全型管理から、長期的な視点に立って維持管理費の平準化とライフサイクルコストの縮減を図ることを目的に、定期的な点検調査と各橋梁ごとの劣化状況に応じた対策を繰り返し実施することで、橋梁の健全度を維持しながら長寿命化を図る予防保全型の維持管理計画でございます。

 勇払橋は、この計画に基づき、国の交付金事業の採択を受けて、橋げたや橋台等のコンクリートの断面修復や護岸工の補修等を行うものであり、20トンの通行規制について緩和されるものではございませんが、勇払橋は苫小牧東港区と勇払市街地を結ぶ重要な橋梁であると考えておりますことから、この対策に加え、耐震化への対応として落橋防止装置の設置も検討してございます。

 次に、勇払橋のかけかえと安平川改修計画との調整についてのお尋ねがございました。

 委員御指摘のとおり、勇払橋は、北海道が策定を進めております安平川改修計画により、将来かけかえが必要な橋梁であることから、これまでも北海道を初めとする関係機関と協議を進めてきたところではございますが、この河川整備計画では、早期に整備効果を実現させるため、暫定計画断面による掘削後に計画断面で整備するもので、おおむね30年間と長期にわたる事業と聞いており、関連計画との調整など、かけかえの事業化には、まだ時間を要するものと考えておりますので、御理解をお願いいたします。

 以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 板谷委員。



◆委員(板谷良久) 御答弁ありがとうございます。

 大きな問題点の1つ、老朽化に関しては、この長寿命化は非常に有効で、改善されたのかなと、問題が1つ解決されたようなことではないかなと思いますが、もう1点、20トンの通行規制、これも何度もやっぱり本会議で質問されている問題なのですが、この工事により、ほぼもう20年、30年ぐらいかけかえの可能性がなくなったのではないかなというような印象を受けております。

 改めまして、この20トンの規制に関してですが、予防保全型の維持管理計画ということで、20トンの通行規制については緩和されないと、安平川河川改修計画自体がおおむね30年の長期ということですので、改めて勇払橋のかけかえ時期はいつになるのか、これについてお伺いいたします。



○委員長(渡邊敏明) 答弁を求めます。

 道路河川課長。



◎道路河川課長(佐藤順一) 勇払橋のかけかえの時期についてのお尋ねでございました。

 北海道が計画を策定しております安平川の改修事業は、上流部からの整備が行われているところであり、下流部についても従来と異なる方法で整備を進めるものと聞いておりますことから、現時点では、かけかえの時期についてお示しをすることができませんが、引き続き河川改修事業の進捗状況等を注視しながら、早期に長寿命化対策を実施し、勇払橋の安全確保に努めてまいりたいと考えてございますので、御理解をお願いいたします。

 以上です。



○委員長(渡邊敏明) 他に。

 神山委員。



◆委員(神山哲太郎) それでは、端的に質問させていただきたいと思います。

 初めに、公園の整備費についてでありますけれども、障害者福祉の観点も踏まえて御質問をしたいと思いますので、お願いします。

 総合計画では、平成29年までリニューアルする公園の目標が154カ所というふうになっていますが、その中で、バリアフリーについては、どのような視点を持って行っていく計画があるのかお聞かせをいただきたいなと思います。

 それから、北光町の未来の森公園でございますけれども、実は車いすでなかなか移動ができなかったりということがあったりとか、つえをついて歩けなかったりとか、高齢者の方が非常に困っているというふうに話を聞いております。ここについては、王子さんの御厚意で寄贈していただいて、市が管理運営をしているということになるのだと思うのですけれども、大変恐縮でありますけれども、もう少し手を加えていただいて、高齢者、それから障害者の方に優しい、そういう公園づくりをしていただきたいなと。これについて、御答弁をお願いしたいと思います。

 それから、住宅建設費にまつわってお話をしますけれども、日新団地のバルコニーの手すりの取りかえ工事についてお聞きをしたいと思いますが、これは昨年、悲しいことに転落者がいて、それでこういう事態が発覚したということになりました。本当にこの転落事故がなければわからなかったというか、そういうところだったと思うのですけれども、点検も含めて、改めてこういった古いところをしっかりと管理をしていく必要性があるのではないかと。また、その点検のあり方というものを改めなければならないのではないかというふうに私は感じるものですから、今後を含めて日常の管理というものをどのように考えているのか、お示しをいただきたいなと思います。

 それから、ほかの住宅についてもどうなのかなと思っております。すべて点検し、問題なしというふうにしているのかなというふうに思いますけれども、その辺についてもお答え願いたいと思います。

 それから、日新団地の建てかえに係る件についてお尋ねをしたいなと思います。

 平成24年の3月に検討委員会の答申を受けて、個別暖房方式を採用することが望ましいと判断したということになっています。判断したということでありますから、このことを、これから入られる方々、それから影響される方々に御説明をされたのかなと思いますので、その辺のところをお伺いしておきたいなと思います。

 それから、熱供給事業者との協議であります。

 先ほど松尾委員の御答弁にもあったかなというふうに思いますけれども、具体的な内容とスケジュールをどのように今後進められていくのか、そのことについて御答弁をお願いしたいと思います。

 以上であります。



○委員長(渡邊敏明) 答弁を求めます。

 都市建設部主幹。



◎都市建設部主幹(宮嶋和久) 公園のリニューアルを行う中で、バリアフリーについて、どのような視点を持っていくのかというお尋ねでございますが、公園のバリアフリー化につきましては、今議会に議案を提出させていただいておりますが、苫小牧市高齢者、障害者等の移動等の円滑化のために必要な特定公園施設の設置基準に関する条例で、国の基準を参酌し、苫小牧市としての基準を定め、この条例に基づいて公園整備の際にバリアフリーに配慮し、高齢者や障害をお持ちの方に安全・安心に御利用いただける公園づくりに努めたいと考えております。

 例といたしまして、公園の入り口の幅員や、入り口からトイレまでの動線につきまして、車いすによる移動が可能となるように工夫などしておりますので、御理解をお願いいたします。

 続きまして、北光町未来の森公園に車いすの方や高齢者の方も一緒に歩ける遊歩道を整備してはどうかというお尋ねでございます。

 当該公園につきましては、平成22年に王子製紙が整備を行っておりますが、現在、芝生広場周辺では、高齢者や障害をお持ちの方が利用しやすい園路は整備されておりますが、分区園と呼んでおります農園周辺の園路につきましては、木材のリサイクルや環境に配慮した観点から、ウッドチップによる整備をしております。車いすの方や、つえを持った御高齢の方に配慮した園路の整備につきましては、今後利用状況を調査し、王子製紙さんと協議をしながら整備内容の検討を行ってまいりたいと考えておりますので、御理解をお願いいたします。

 以上です。



○委員長(渡邊敏明) 住宅管理課長。



◎住宅管理課長(谷尾裕之) 私のほうから、日新団地のバルコニー手すりの工事についてお答えさせていただきます。

 日常の管理をどういうふうにされているのかというお尋ねですけれども、建物の定期点検につきましては、建築基準法に基づき、3年ごとの定期点検を行っているところでございます。そのほか、退去時の立会検査を行い、住居の点検や修繕調査の調書の作成を行い、調書に基づいた修繕を行っており、入居時に関しても、入居後ふぐあいが発見された場合、速やかに連絡をいただくよう周知をしているところでございます。

 今後につきましても、入退去時の点検や管理人及び職員による巡回パトロールを行い、ふぐあいの早期発見をし、安全の確保に努めたいと思っております。

 次に、他の住宅について、すべて点検し、問題なしとしているかとのお尋ねでございますが、昨年、同様のスチール製手すりについて、緊急点検により応急補修を行い、現在ふぐあいのないことを確認しております。しかしながら、経年による劣化は進行していることから、劣化の早期発見などによる住民の方々へのふぐあい発見の啓発文書の配付なども同時に行っているところでございます。

 今後も、巡回や点検、定期点検により、ふぐあいの早期発見、安全の確保に努めてまいりますので、御理解をお願いいたしたいと思います。



○委員長(渡邊敏明) 住宅計画課長。



◎住宅計画課長(池田吉繁) 日新団地の建てかえにつきまして、2点ほど御質問がございました。

 初めに、暖房方式につきまして、地域暖房を利用している入居者や影響のある関係の方々に対して説明をされているかというお尋ねでございますが、日新団地建替事業におけます暖房方式については、平成24年3月の平成23年度日新団地建替事業検討委員会の答申をもとに、市といたしましてさまざまな観点から検討した結果、暖房方式につきましては、入居者にとって負担の少ない個別暖房方式が望ましいという判断をいたしました。この方針に基づきまして、建てかえ対象の市営住宅入居者のほか、社宅を所有している企業、民間集合住宅の所有者、道営住宅の事業主体であります北海道のほか、市有施設を所管している担当課などに対しまして説明を行っております。

 次に、どのような内容とスケジュールで協議が進められているのかというお尋ねでございますが、日新団地の熱供給事業につきましては、熱事業者により昭和47年から今まで40年以上にわたって供給をいただいております。建てかえ事業において、熱事業者には一定の御理解をいただいているところでございますが、現段階における協議につきましては、建てかえ事業における熱事業への影響や継続に関する試算をお示しし、検討を行っていただいている一方、市以外の熱事業を利用する方々へ説明する際の協議や、事業の継続に関することなどについて協議を行っているところでございます。

 今後の熱事業者との具体的な協議やスケジュールでございますが、建てかえ関連では、平成26年から予定しております除却に係るサブステーションや、熱供給管設備の撤去方法や範囲などの協議や、建てかえ事業の進捗にあわせ、その都度協議を行いながら実施をしていきたいと考えておりますので、御理解をお願いいたします。

 以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 神山委員。



◆委員(神山哲太郎) それでは、再質問させていただきます。

 まず最初に、公園のバリアフリーでありますけれども、この先、人口は減少してくるわけです。この総合計画の最初のほうを見ても、だんだんこれから先、今がピークぐらいかなというふうな数字がここには書いてありまして、その先やっぱり高齢化が進んで、人口も減ってくるというような推計をされています。

 その中であって、今現在、29年まで154カ所というところを計画されているわけであります。当然古いところとか、これ以上多分危険なところとかというふうなことになると、遊具の取りかえだとか、いろいろな要素があるとは思うのですけれども、やっぱり人口減少に見合った、また、地域に見合った計画というのをしっかりと立てていく必要性が僕はあるのではないかなというふうに思うものですから、このことをちょっとどういうふうにお考えになっているのか、まず御答弁をいただきたいなというふうに思います。

 それから、未来の森公園でありますけれども、分区園というふうに今おっしゃっていました。あそこはやっぱり花とか野菜とかをつくって、非常にもう春から秋ぎりぎりまですごくきれいなところですし、本当にたくさんの方が訪れているのですね。

 ところが、なかなかちょっと車いすとかつえをついて行くというふうな雰囲気ではありませんので、ぜひともやはりそういう健常者の方も障害者の方も一緒にひとときを過ごせる、楽しい思い出がつくれるという視点から考えても、そういったところにしてほしいなと。今後、いろいろな公園をつくるに当たっても、ぜひとも優先順位をしっかりと決めて、障害者優先とか、そういったことをしっかりと決めてやっていただきたいなというふうに思います。これ、もし答弁いただけるのだったら、お願いしたいなと思います。

 それから、日新のバルコニーの関係であります。

 わかりました。今、日新の建てかえのために、今年度で実施計画が出ました。そこのところは、一番古いところの旧棟が建っておりますけれども、そこも基本的に直すのですよね。どうなのかな、これ。直すというふうにとらえていいのかな。

 また、建てかえるときに撤去するというふうになるとは思いますけれども、そのあたりのバルコニーというか、その手すりというのは、補修とかというふうになっていくのかなと思いますけれども、どういうふうになるのか、その辺のところをお答え願いたいなというふうに思います。

 それから、日新団地の建てかえに係る暖房方式の関係でありますけれども、やっぱり相手のある、熱供給の相手のあるということでありますので、やはり真摯にしっかりと話し合いをして、まずはいろいろなことを聞いてという姿勢をしっかりとやっていただいて、事前の話し合い、協議ですね。いろいろなこと出てくるでしょう、これから。たくさん出てくると思います。例えば雇用の問題が発生したりとか、そういったことも間違いなく出てくると思いますので、そういったことを一つ一つ丁寧に受けとめて、しっかりとやっていただきたいなというふうに思うものですから、このあたりの答弁をお願いしたいなというふうに思います。

 以上であります。



○委員長(渡邊敏明) 答弁を求めます。

 緑地公園課長。



◎緑地公園課長(稲葉祐治) 御質問にありました人口減少の中、地域に見合った計画を立ててみたらどうかという御質問だったかと思います。

 私ども、今現在進めております公園のリニューアル整備につきまして、現在、設置当時とは周辺の土地利用状況も変わっておりますことから、年代構成や利用状況を調査の上、施設の必要性を検討し、町内の意向を取り入れながら計画を立て整備を行ってまいりますので、御理解を願いたいと思います。



○委員長(渡邊敏明) 都市建設部長。



◎都市建設部長(佐藤裕) 私のほうからは、公園等々の整備の際の優先順位の考え方についてのお尋ねがございました。

 この優先順位というのは、非常に公園の場合、評価が難しいところというのは事実でございます。ただ、我々公園づくりの際には、特にリニューアルを図るときには、周辺の状況、これ子供さんの数ですとか、それから年齢層、特に年齢層につきましては高齢化、本当に御指摘のとおりだと思いますけれども、子供さんの数や高齢者の数、それから遊具の必要性、例えばなのですが、隣にコンビニがあって、公園にトイレが要るのかという議論があったりだとか、いろいろなことで見直しをしながら、公園の整備の優先順位を決めながら整備させていただいているところでございます。

 それから、暖房の話でございますが、当然我々の施策といいますか、日新の建てかえの施策でもって、熱事業者さんに大きな影響を与えるわけでございます。これまでも、先ほど真摯にという御指摘がございましたが、本当に我々、隠し事なしに現在も協議をさせていただいております。その中で一つ言っていただいたのは、できるものであれば最後まで一緒に事業をやっていきたいという言葉もあったりだとか、ただ、そこについては、いろいろな具体的な施策も絡むかもしれませんけれども、それについては、今後きっちり先方と打ち合わせをしながら進めていきたいというふうに考えてございます。

 以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 住宅管理課長。



◎住宅管理課長(谷尾裕之) 私のほうから、バルコニーの手すりの今後の改修のほうをどういうふうにするかということをお答えさせていただきます。

 今後、改修工事を進めるに当たりまして、建てかえ計画を踏まえておりますので、今後の維持管理方法などについて検討して、既存手すりの補強を行い利用するものや、新規にアルミ手すりに交換するなど、複数の改修方法により安全を確保してまいりたいと考えておりますので、御理解をお願いしたいと思います。



○委員長(渡邊敏明) 神山委員。



◆委員(神山哲太郎) ありがとうございました。

 部長、本当にあれなのですけれども、民間ですから、我々はある意味では、正直なところ食いっぱぐれがないというか、そういう立場だと思うのです。ところが、この人たちはやっぱり立場が違うわけでありますから、本当にまずは話をしっかりと聞いてあげて、それから、一つ一つ問題を解決していくという方向性でぜひともお願いしたいなというふうに思います。

 それから、バルコニーの手すりの関係でありましたけれども、課長、済みません、あれですか、定期点検もしっかりとやっていくと。これ業者の方がやるというか、例えば管理人の方が目視で点検するのと、定期点検と言いましたから、業者がしっかりといろいろと調べて歩くというのと、またちょっと違うと思う。僕は、大変恐縮なのですけれども素人なものですから、その辺のことをちょっと教えていただきたいなというふうに思います。

 以上であります。



○委員長(渡邊敏明) 答弁を求めます。

 住宅管理課長。



◎住宅管理課長(谷尾裕之) 先ほど言いましたけれども、建築基準法に基づき建築技師が点検をしてチェックをしておりますので、問題はないと思います。



○委員長(渡邊敏明) 他に。

 金澤委員。



◆委員(金澤俊) 私からは、大きく2点について、それぞれ何点かずつお伺いしたいと思います。

 まず、先ほどの松井委員からもありましたネーミングライツです。

 これ私は、非常にいい事業だと思って、ぜひ26年度からの開始に向けて制度設計を新年度やっていただきたいと思っています。ネーミングライツは、本当はトイレだけじゃなくて、いろいろな施設でもどんどんやってほしいなというふうに思ってはいるのですけれども、そういう思いも込めて、いろいろ制度設計に参考になるような質疑をしたいと思っています。

 まず、今回のネーミングライツですけれども、先ほど新年度の事業については、どういった事業を検討しているかについては質疑がございました。そもそもこの事業を行う目的というものも改めてお伺いをしておきたいと思います。

 それから、公園のトイレということですけれども、トイレといっても、大小、場所もさまざまございます。対象となる施設は、どういったところを現段階では想定をされているのか、お伺いをしたいと思います。

 それから、これは重要な部分だと思いますけれども、価格の決定ですね。これはどういった根拠に基づいて行うつもり、設定するつもりなのか、お答えをいただきたいと思います。

 次に、5項2目の住宅改善事業費に絡んで何点かお伺いをしたいと思います。

 今も神山委員からも日新団地の建てかえ事業、個別暖房方式のこれまで検討をどうしてきたかというお話がございました。先ほど松尾委員からも同じような、事業者との協議等々ちゃんとやってくれというような趣旨の質疑もありました。

 私も昨年の一般質問で、このことについては触れておりますけれども、これ個別暖房方式の検討というのは、確かに望ましいと判断したというところまでは私も理解をしていますけれども、これまだ決定には至っていないのでしょうか。どちらを選択するのかということについて、決定していないのかどうか、お答えをいただきたいと思います。

 次に、市営住宅の耐震化についてお伺いをしたいと思います。

 市営住宅については、既に皆さん御承知のように、耐震診断はすべて終了をしておりまして、苫小牧市耐震化整備プログラムによれば、市営住宅のうち、倒壊の危険性が高いIS値0.3未満、いわゆるC判定が4つ、倒壊の危険があるB判定が19施設、その他75施設147棟については、倒壊の危険性が低いA判定、このような内容になっております。

 そして、C判定、B判定のもののうち、3施設については既に用途廃止を予定していますけれども、それ以外のものについては、このプログラムによりますと、平成25年度から耐震診断結果と今後の市営住宅全体の計画を見きわめながら、改修等の調査検討を行っていく。診断結果で、IS値0.3未満については、優先的な調査、改修などを行っていくと明記をされております。言うまでもなく、C判定のものにつきましては、現在も入居者がいらっしゃることを考えれば、早急なる対応をとる必要があると私は考えています。

 そこで、まず対象となる4施設、これは末広、旭町、大成、山手と理解しておりますけれども、これは何らかの方向性が出たのかどうか、お答えをいただきたいと思います。

 また、今後どういったスケジュールで改修を行っていくのかについてもお答えをいただきたいと思います。

 さらに、これらC判定の耐震化に加えまして、配管の補修であるとか、もしくは外壁の補修などといった、いわゆる老朽化対策も必要となってくると思います。何か耐震改修ばかりが取りざたされていますけれども、今市営住宅を見ますと、建築年度が昭和40年代から50年代のものが多いということを考えますと、実はこういった老朽化対策にも私はかなりの費用がかかってくるのではないのかと、そのように考えております。

 そこで、市としては、これら老朽化対策もすべて合わせて幾らくらいの工事費となると考えているのか、お答えをお願いします。

 以上で、1回目終わります。



○委員長(渡邊敏明) 答弁を求めます。

 緑地公園課長。



◎緑地公園課長(稲葉祐治) 私のほうから、公園トイレのネーミングライツについて、事業目的、また現段階でどういった事業を検討しているのか、さらに価格の決定根拠及び対象施設の想定についてのお尋ねがございますが、事業目的につきましては、ネーミングライツの活用により、維持管理費の削減とトイレを利用される方がより一層快適に使用していただくことを目的としております。

 また、事業の内容につきましては、施設命名権を付与し、その広告宣伝費相当額を収入とする事業や、同じく施設命名権を付与し、スポンサーみずから施設の維持管理を行っていただく事業など、さまざまなケースを検討しております。

 また、価格の決定につきましては、当該施設の年間維持費程度を想定しており、対象施設につきましては、なるべく多くの方が利用する公園とすることを考えておりまして、具体的には、中央公園や拓勇公園、北星公園など、比較的大規模な公園を想定しておりますので、御理解をお願いいたします。



○委員長(渡邊敏明) 住宅計画課長。



◎住宅計画課長(池田吉繁) それでは、私のほうからは、耐震化と、それから暖房方式について御答弁をさせていただきたいと思います。

 初めに、暖房方式についてでございますが、先ほども神山委員のほうにお答えしましたけれども、個別暖房方式につきましては、市営住宅の入居者や民間の所有者、それから関係機関などに対しまして、私どもの市の方針として説明をしたところでございます。このことで理解を得られたことから、個別暖房方式の採用を最終決定といたしました。

 次に、耐震C判定となった市営住宅の方向性と今後のスケジュールについてのお尋ねでございますが、平成22年、23年度にC判定となった市営住宅4棟につきまして、各種工法の比較検討を行った結果、末広町1−12−1、大成町1−1−2、山手町2−9−1の3棟につきましては、耐震改修を実施し、旭町2−3−4につきましては、老朽化やふろがないことから、用途廃止の方向と考えております。

 今後のスケジュールにつきましては、平成25年度に末広町1−12−1のAからC棟あるうちのC棟につきまして耐震改修計画及び実施設計を行い、次年度以降工事を施工し、順次B棟、A棟と進め、さらには大成町1−1−2の耐震化を図り、山手町2−9−1に着手してまいりたいと考えております。

 また、旭町2−3−4につきましては、用途廃止とするため、平成25年度より入居停止と考えておりますので、御理解をお願いいたします。

 次に、耐震化にかかる工事費についてのお尋ねでございますが、耐震化の工事費につきましては、概算ではありますが、末広町1−12−1が約8億、大成町1−1−2が約4億、山手町2−9−1が約13億で、トータルで約25億円と試算しております。

 また、耐震化により建物の延命を図るには、外壁や屋上防水、給排水設備などの改修工事も必要となり、さきの25億円のほかに新たな工事費が必要となりますが、今後建物の状況や老朽化ぐあいなどを踏まえまして、耐震化以外の改修工事費を試算し、全体的な計画を検討してまいりたいと考えておりますので、御理解をお願いいたします。

 以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 金澤委員。



◆委員(金澤俊) それでは、再質問をさせていただきます。

 まず、ネーミングライツですけれども、もろもろ御答弁をいただきまして、目的は維持管理費の削減であると、命名権を付与して、維持管理をしてもらったりという事業内容も考えている。価格については、年間の維持費をベースにすると、場所も中央公園、拓勇、北星と大きいところを考えているということだと思います。

 それで、私が再度お聞きしたいのは、この価格についてなのです。松井委員が一般質問で取り上げたときに、新聞報道があって、その新聞を見て、いち早く企業さんが私に問い合わせをしてきました。

 それで、そのときたしか二、三十万という何か費用が先行して出ていたのではないかと思うのですけれども、その費用じゃちょっと高くて出せないと。逆にもうちょっと少額だったら協力できるのだけれどもなという企業さんは何社か実はいて、そういう意味で、そういう企業って少なくないのではないかなと私思うのです。価格については、あくまでもネーミングライツの趣旨からいけば、維持管理費用をベースにするということなのだと思いますけれども、他の都市でもネーミングライツをやっているところで、価格がやっぱり合わなくて、公募を2回やったけれども応募してこない、水面下で交渉して、実質値下げを提案したけれども、それでもだめだったというのが例としてありますので、そういう意味では、私はもうちょっと価格に関しては、柔軟に考えていくような余地を持ってもいいのかなと思っておりますので、このことについて、値下げも柔軟に対応する、それは程度問題ですけれども、そういうことも想定していくのか、再度お答えをいただきたいと思います。

 それから、御答弁で、命名権の付与というようなことがございました。

 一般的にネーミングライツといいますと、命名権を、私はこれ権利を売却するというような理解があるのではないのかなと思うわけですけれども、仮にその定義が当てはまるとした場合に、苫小牧市が持っている命名権という、いわゆる権利を売却すると、こういうことになるわけです。通常、地方自治法上は、地方自治体が公有財産を売却する場合には議会の議決を必要としております。年間の維持管理費がどの程度になるかという問題、今申し上げたように、あると思いますけれども、公有財産には商標権ですとか著作権、こういったものも含まれています。ネーミングライツの命名権の付与が公有財産の処分に当たるとするならば、私は議会の議決を要するということになるのではないかという懸念があります。この点について、市の見解を求めておきたいというふうに思います。

 それから、対象施設についてですけれども、中央公園、拓勇公園、北星公園と。確かにこういうところは人がたくさん来ますから、宣伝のメリットというか、大きいのだと思います。

 でも、よく考えますと、もっと人の往来がある公園というのはたくさんありまして、例えば私の家の前の草笛公園とか、豊陵公園とか、野球場を持っているような、運動場を広く持っているような公園もたくさんあるわけです。そういうところは、もう土日となれば、毎日野球の練習とか試合をやっていたりしますので、そういったところも対象として入れていく。しかも、金額もある程度小さな規模であれば、少額で応募できるということが考えられるかもしれません。そういう意味では、この対象施設も余り大き過ぎるところだけじゃなくて、そういった規模のところも考えながら、ぜひ制度設計していただきたいと思いますので、この点についても再度お答えをいただきたいと思います。

 それから、各地でネーミングライツを導入しているところで起きている事象として、命名した企業、いわゆる出資した企業が不祥事を起こすという、こういうことがあります。命名権を導入した側に、この場合ですと市に当たるわけですけれども、批判が寄せられると、こういうケースがございます。こういったケースにどう対応していくおつもりなのか、お答えをいただきたいと思います。

 次に、市営住宅に絡んで再質問をさせていただきます。

 まず、個別暖房方式については、これは個別暖房方式の採用を最終決定したということですので、そういう理解でいいということかと思いますので、この点については結構でございます。

 それから、耐震診断のお話です。

 御答弁でもろもろ、いわゆる旭町以外の3つについては、新年度も含めて順次耐震化をしていく。トータルでは25億円と、またこういう莫大な費用がかかるわけですけれども、これC判定のものについて新年度からやっていく。3施設すべて、これ耐震化が終わるのに、じゃ果たして何年かかるのか、この点についても改めてお答えをいただきたいというふうに思います。

 それから、私も事前に場所を確認させていただいて、C判定の3施設の位置図を見せていただいたのですけれども、これ場所によっては、非常に改修工事をするにも、駐車場を使わなきゃいけないだとか、非常に不都合が出てくると思われるような場所であります。そもそも市営住宅ですから、現入居者がいるということで、夏休み、冬休みに改修ができるという学校とはちょっと状況が違ってくるのではないかということがまずあります。

 それから、例えば大成などは、長年あいていた店舗に昨年やっと商業者が入って、24時間で営業されていますが、日中は買い物客も来る。それから山手に至っては、近くに保育園つきの市営住宅がありまして、これもスペース的に工事のことを考えますと、厳しいのではないかというふうに思われます。

 お聞きしますと、苫小牧市の市営住宅では初めての耐震工事となるということで、前例がないだけに、こういった状況下でどのように耐震工事を進めていこうとお考えなのか、お答えをいただきたいと思います。

 それから、これは確認でございますけれども、耐震診断後に長寿命化計画が策定されておりますけれども、今回これだけの大規模改修を行うという流れからいたしますと、財政的な観点も含めて、長寿命化計画との整合はどうなってくるのかなという懸念がございます。長寿命化計画を見ますと、今回対象となっている3施設につきましては、いずれも個別改善というふうに書かれております。C判定は、これ長寿命化計画には折り込み済みなのかどうか、個別改善と書いていますから、恐らく織り込んでいるのではないのかなと私は考えているのですけれども、お答えをいただきたいと思います。

 また、長寿命化計画の変更の必要性はあるのかないのか、これもあわせてお答えをいただきたいと思います。

 それから、耐震化以外の改修工事費用についても御答弁をいただきましたけれども、試算をして全体的な計画をつくりたいということでありました。これから試算ということでしょうから、断定はできないわけですけれども、これやっぱり管理する施設の数だけ考えても、かなりの額になってしまうのではないかということが、素人の私が見ても思ってしまうわけですけれども、これも財政運営的な観点からいきますと、その試算、それから全体的な改修計画、この策定を急がなきゃいけないのではないのかなと思うわけですけれども、いつまでに策定をするのか、お答えをいただきたいと思います。

 それから、C判定のものだけを見ましても、御答弁にありましたように、3施設で25億円。これから試算するそれ以外の老朽化対策も含めますと、本当に莫大な費用がかかってくるということで、そういう意味では、やはり私も何回か触れていますけれども、管理戸数の縮減というものも、ある程度スピードを速めていかないといけないのではないかと改めて思うわけであります。

 そこで、長寿命化計画は、32年度までに7,000戸ということで示されておりますけれども、今回耐震化を行うに当たって、この施設については、このタイミングで管理戸数の縮減というのができるのかどうか、お答えをいただきたいと思います。



○委員長(渡邊敏明) 都市建設部長。



◎都市建設部長(佐藤裕) 私のほうから、ネーミングライツについて、1点御答弁をさせていただきます。

 ネーミングライツの価格についての御質問がございました。

 このネーミングライツの価格の決め方というのは、非常に複雑でございまして、現在我々考えておりますのが、トイレのほうの、公園のトイレでございますけれども、ネーミングライツということからすれば、我々が今かけている維持管理の一部が縮減できれば、これは成立すると、双方向で。こういった場合もございます。

 ただ、その中で、大きな公園になればなるほど、例えば名の通ったメーカーさんが名前を出すということになりますと、例えばの事例として、ちょっと挙げさせていただきますと、東京スタジアムが味の素さんとネーミングライツを提携されて、味の素スタジアムにかわったと。私どもの公園も、大きな公園が何々という冠がついてしまうと、トイレだけの効果じゃなくて、その公園がすべてが宣伝効果として動くという評価になってございます。その辺の価格の設定が非常に難しい状況でございます。

 今、委員が御指摘の、二、三十万かかるとなかなか成立しないというのが、厚意をもって例えば公園の維持管理をしていただく中で、その費用対効果として、業者さんは業者さんというか、企業さんが20万も30万も、自分のところでそこにお金をかけると、自分の社内の費用対効果が生まれないとか、いろいろな難しさがございまして、先ほど松井委員の質問の中で制度設計というお話ございましたけれども、その制度設計の仕方が一応複雑なことで、ちょっと今時間がかかっているということで、価格についても決してこだわっているわけじゃなくて、例えば、1回のトイレの掃除が5万かかる。それが年間で、一月1回の場合は60万になる。そのうちの5万でも削減になれば、我々としてはそれは成立するのかなというような考え方もしてございますので、その辺については御理解願います。

 以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 緑地公園課長。



◎緑地公園課長(稲葉祐治) ネーミングライツの命名権の付与が公有財産の処分に当たるのであるなら、議会の議決を要するのではないかとのお尋ねでございます。

 担当部局に確認しましたところ、ネーミングライツの施設命名権の付与は公有財産の処分に当たらないとのことで、地方自治法上の議決事項には該当しないと判断しておりますので、御理解をお願いいたします。

 次に、比較的小規模な公園トイレに対し、ネーミングライツを活用できないのかとのお尋ねでございます。

 今、部長も答弁したと思いますが、現段階においては、双方のインセンティブを考慮した場合、なるべく多くの方が利用する比較的大規模な公園を対象として考えておりますが、スポンサー側において小規模な公園での要望があった場合につきましては、特に制限するものではないと考えておりますが、さきに述べましたように、双方のインセンティブを考慮した上で、活用できるのかの判断を行ってまいりたいと考えておりますので、御理解をお願いいたします。

 続きまして、出資した企業に不祥事が発覚した場合、どう対応するのかとのお尋ねでございますが、契約当事者の事情や瑕疵により当該施設の愛称の維持が困難な場合の対応につきましては、今後要綱の整理などを行う中で検討してまいりたいと考えておりますので、御理解をお願いいたします。

 以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 住宅計画課長。



◎住宅計画課長(池田吉繁) それでは、私のほうからは、耐震化につきまして何点か再質問がございましたので、順を追って御答弁させていただきたいと思います。

 初めに、C判定の3施設について、耐震化が終わるには何年を要するのかとのお尋ねでございますが、住棟の形状によっては、複数の住棟で構成されている建物もあり、末広町1−12−1では3棟、大成町1−1−2では1棟、山手町2−9−1では2棟の住棟で構成されております。

 複数棟を一度に施工することは、仮設計画的にも難しく、基本的には構成している住棟ごとに工事を進めていきまして、少なくとも6年以上はかかるものと考えておりますが、耐震化とは別に老朽化に伴う改修工事も必要となりますことから、長寿命化計画と整合性を図りながら進めてまいりたいと考えております。

 次に、入居者のいる中でどのような耐震化工事を進めるのかとのお尋ねでございますが、耐震化工事では、既存の共用廊下やバルコニーの外側に柱やはりを組むアウトフレーム工法や、既存の柱とはりの部分に部材を取りつける打ちつけ工法などがあり、基本的には入居者が居住したままでの施工が可能かと考えておりますが、工事による騒音や振動など入居者に対しまして迷惑をかけることになるため、自治会とも連携を図りながら事前周知などに努め、工事への御理解を得てまいりたいと考えております。

 また、外部には足場が組まさるなど大規模な工事となるため、入居者の安全確保を十分に図りながら耐震化工事を進めてまいりたいと考えております。

 次に、耐震化と長寿命化計画と関係のお尋ねがございました。

 平成23年3月に策定しました苫小牧市営住宅長寿命化計画の中では、C判定の4棟のうち3棟については耐震化、旭町の1棟については除却との位置づけをしております。現状では、長寿命化計画の変更の必要はないものと考えております。

 続きまして、耐震化以外の改修計画をいつまでに策定するかとのお尋ねでございますが、全体的な管理戸数の問題や、老朽化の進んでいる多くの住宅の改修工法の検討などもあり、現段階では、いつまでに策定を行うのかとはお答えはできませんが、私どもといたしましては、まずは耐震C判定の建物について、耐震化とその他の改修を含め、手をかけてまいりたいと考えておりますので、御理解をお願いいたします。

 最後に、耐震化を機に管理戸数を縮減しないのかとのお尋ねでございますが、耐震化工事の工法によりましては、住棟の一部で使用不可能となる住戸も出てくる可能性はございますが、基本的には建物全体として耐震化を図ることを目的としておりますことから、管理戸数の減少はないものと考えております。

 なお、先ほども御答弁いたしましたが、旭町2−3−4の住棟56戸につきましては用途廃止と考えておりますので、その分管理戸数は減少することになりますので、どうぞ御理解をお願いいたします。

 以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 金澤委員。



◆委員(金澤俊) それでは、再々質問ですけれども、住宅改善事業についてです。

 今これまでお聞きしたのは、C判定のものと、それから老朽化のいわゆる外壁だとか配管の古くなったものをどうするかというお話ですけれども、冒頭も触れましたけれども、これとは別にまたB判定というものが多々あるわけでございます。

 確かに、B判定は倒壊の危険性があるという、この解釈をどうするのかという、地震が来たって実際倒れたという話が今までない以上、大丈夫だと言ってしまうのも、それもできないと思いますし、非常にこの辺の判断も、それこそ財政協議が、財政的な観点からの検討も含めてやらないと判断できないと思いますけれども、いずれにしろ、B判定も含めて耐震化するとなりますと、長期間で、しかもより莫大な費用がかかるということが予測されるわけですけれども、これらは本当にどうしていくおつもりなのかというのを、問題提起も含めて投げかけさせていただいて、御答弁をいただいて終わりたいと思います。



○委員長(渡邊敏明) 答弁を求めます。

 都市建設部長。



◎都市建設部長(佐藤裕) C判定に続きまして、B判定の御心配の質問かと存じます。

 委員御指摘の本当にこの耐震化につきましては、今現在その部署といいますか、小学校、中学校等の耐震化につきまして、毎年非常に大きな財政を私どもしょっちゅうお願いして進めていると。この後、我々もこの公営住宅の耐震化というのも、当然安全・安心を守る立場としてはやっていかなければならない事業でございますけれども、いかんせん、今、日新町の建てかえも控えてございまして、それで我々の願いとしては、1つでも管理戸数も減らしていきながら、もし除却できるものについては、そういった対策もしたいと考えてございますが、一方で、いまだにたくさんの方がお待ちになっていると、入居希望者がたくさんいるという現状もございまして、なかなかそこのところは悩みの大きなところでございまして、じゃCに続いてすぐBにかかっていけると、かかりたいというのは、なかなか言い切れないところ、非常に歯がゆい答弁で申しわけございませんけれども、しかしながら、我々としては、Cに続いてBという方針は変えてございませんので、今あしたからということは言えませんけれども、引き続き、考え方としては続けていきたいなというふうに考えてございますので、ぜひ御理解をお願いいたします。

 以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 他に。

             (「なし」と呼ぶ者あり)



○委員長(渡邊敏明) 質疑終結することに御異議ありませんか。

            (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○委員長(渡邊敏明) 質疑終結いたしました。

 説明員交代のため、その場で暫時お待ちください。

 第9款消防費、説明を求めます。

 消防長。



◎消防長(渡部勲) 第9款消防費について御説明いたします。

 平成25年度苫小牧市一般会計・特別会計予算の167ページをお開き願います。

 平成25年度消防費予算案につきましては、総額5億7,011万6,000円で、前年度と比べ2億9,047万9,000円、率にいたしますと、103.9%の増額となっております。

 以下、目ごとに御説明申し上げます。

 1目常備消防費でございますが、1億4,906万5,000円を計上いたしまして、前年度と比べ999万2,000円の増額となっております。

 増額の主なものといたしましては、消防活動経費及び特定屋外タンク等保安検査経費の増額によるものでございます。

 次に、170ページをお開き願います。

 2目非常備消防費でございますが、3,726万6,000円を計上いたしまして、前年度と比べ139万1,000円の増額となっております。

 増額の主なものといたしましては、消防団員退団予定人員の増加による退職報償金の増額によるものでございます。

 次に、3目消防施設費でございますが、3億8,378万5,000円を計上いたしまして、前年度と比べ2億7,909万6,000円の増額となっております。

 増額の主なものといたしましては、消防庁舎整備事業費、消防車両保安整備事業費及び苫小牧市消防庁舎整備基金積立金の増額によるものでございます。

 次に、171ページの平成25年度の主な事業を御説明いたします。

 消防施設・装備等整備事業といたしまして3,162万円、救急車両整備事業といたしまして3,175万円、消防車両整備事業といたしまして1,135万円、消防庁舎整備事業といたしまして1億8,020万円、消防車両保安整備事業といたしまして2,600万円、苫小牧市消防庁舎整備基金積立金といたしまして8,000万円などを計上しております。

 以上、第9款消防費についての説明を終わらせていただきますが、御審議の上、御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。



○委員長(渡邊敏明) 質疑に付します。

 宇多委員。



◆委員(宇多春美) よろしくお願いいたします。

 緊急消防援助隊北海道・東北ブロック合同訓練のことについてお聞きいたします。

 代表質問におきまして、我が会派の三海議員、総務費においては金澤委員が、総合防災訓練について質問しておりましたが、緊急消防援助隊北海道・東北ブロック合同訓練に合わせる形で実施したい旨の御答弁がありました。

 この御答弁を聞いていますと、その訓練は大規模になるようですが、予算書からは探し出すことができませんでした。予算計上されていないのか、どこかに隠れているのか、どのぐらいの予算規模になるのか、差し支えない範囲でいいので、御説明をお願いいたします。

 また、危機管理室長からもその概要が若干説明されていましたが、消防として一歩踏み込んだ説明が訓練概要につきまして補足できる部分がありましたら、これも差し支えない範囲でよろしいのですが、御説明をお願いいたします。

 終わります。



○委員長(渡邊敏明) 答弁を求めます。

 消防本部総務課長。



◎消防本部総務課長(脇坂恭敬) 訓練に関しましてのお尋ねでございます。

 この訓練につきましては、大規模災害時における緊急消防援助隊の技術及び連携活動力の向上を目的に、平成8年から全国を6つのブロックに分けて実施されております。このうち北海道・東北ブロックの訓練が本市で行われることとなりましたが、本訓練の主催は総務省消防庁となっております。したがいまして、予算につきましても、国と北海道を含めた8道県の予算で実施されることになり、実際には、実行委員会を立ち上げまして訓練を実施することとなります。その予算規模につきましては、およそ1,300万円程度が計上される予定となっております。

 本市が負担しなくても、訓練の運営が可能となりましたことから、大きな予算は計上しておりませんが、事項別明細書169ページをごらんいただきたいと思います。この中で、救急救命士等研修訓練事業費の旅費74万6,000円の中で、38万1,000円を訓練調整のための旅費として、また、消防団の訓練参加も想定されることから、170ページをごらんいただきたいと思いますが、消防団活性化事業費115万9,000円中102万6,000円を訓練参加費として、この訓練のために例年より多目に計上しておりますので、御理解願います。

 私のほうからは、以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 警防課長補佐。



◎警防課長補佐(池田光美) 訓練概要について御説明いたします。

 この緊急消防援助隊北海道・東北ブロック合同訓練は、北海道・東北ブロック8道県で毎年開催地を持ち回りで実施され、これまで北海道では、平成9年に札幌市、平成17年に函館市で開催されております。

 この合同訓練実施の正式決定につきましては、5月に行われます東北6県と新潟、北海道で構成する合同訓練推進協議会総会で正式決定の運びとなりますが、昨年8月9日に開催地は苫小牧市とした内定通知をいただいており、その内定通知をもとに準備を進めているところでございます。開催予定日につきましては、本年10月11日金曜日、12日土曜日の2日間とし、訓練会場につきましては、汐見町のケーソンヤード及びふるさと海岸並びに廃校予定の弥生中学校グラウンド等を予定しております。

 訓練の実施計画につきましては、現在策定事務を進めているところでございますが、主な訓練メニューといたしまして、津波による漂流者の救助訓練、広域医療搬送訓練、倒壊建物救出訓練、大規模石油タンク消火訓練等を予定しております。

 また、訓練参加部隊につきましては、道内の消防隊や東北ブロックからの消防隊及び自衛隊、海上保安庁、北海道警察本部等の関係防災機関の参加を予定しているところでございます。

 私からは、以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 宇多委員。



◆委員(宇多春美) 隠れていたところに気づきませんで、申しわけありませんでした。ありがとうございました。

 国と北海道から1,300万円程度が予定されているということと、あと開催日が10月11日、12日、場所が汐見町のケーソンヤード、ふるさと海岸及び弥生中学校グラウンド跡地を予定しているということもわかりました。

 それで、主催が総務省消防庁であり、国と8道県の合同訓練ということで、また、担当の方に説明を受けたときにいろいろな資料を見せていただきましたが、とても今までの訓練からは予想もつかない大きな訓練だと思います。

 そこでお聞きしますが、この総合防災訓練とのコラボレーションというか、合同開催について、消防本部としてどのようにお考えなのか、特に市民参加の部分をどのようにお考えなのかお聞かせください。



○委員長(渡邊敏明) 答弁を求めます。

 消防長。



◎消防長(渡部勲) 緊急消防援助隊の訓練と市総合防災訓練との合同開催につきましてのお尋ねでございますが、訓練内容につきましては、先ほど御答弁させていただきましたが、これから実行委員会におきまして、実施計画を策定していくこととなりますが、先ほど申しましたとおり、開催予定日の2日目が土曜日としたことや、それから訓練予定場所につきましても、市民の方がより参加しやすい設定となっているのではないかと思っています。

 今後も実施計画を策定する過程で、町内会の皆様や、それから消防団の参加をどのような形で盛り込んでいくのか等を危機管理室と連絡調整を密にとりながら策定してまいりたいと考えておりますので、御理解をお願いしたいと思います。



○委員長(渡邊敏明) 宇多委員。



◆委員(宇多春美) 2日目の10月12日土曜日に、市民の方々も参加できるお考えということがわかりました。

 震災の後、各町内会も要援護組織を整えたり、また、市の防災訓練はいつ開催なのかと待っている町内会は多いはずです。これから実行委員会を立ち上げて進められるということですので、この先の議会でまたいろいろなことをお聞きすることができると思いますが、40年に一度回ってくるこの訓練、多分私は次回参加できないのかなとも思いますが、多くの市民の方たちが参加できるようなすばらしい訓練を体験できますように、これは要望いたします。

 よろしくお願いいたします。



○委員長(渡邊敏明) 他に。

 矢嶋委員。



◆委員(矢嶋翼) それでは、私からは消防団について質問を、簡単ですのでよろしくお願いいたします。

 きょう現在の消防団の人数ですけれども、定数というのがあるのですね。その町々で人口割か何かで定数があるということで、今現在、苫小牧は定数299名という消防団の定数のまず数があるそうです。それに対しまして、今現在263名の方が消防団員になっていただいているということで、36名の不足が今あるということでございます。これをどう補うかということで、一つの解決策といたしまして、ちょっと提案をさせていただきたいなと思いますが、大変申しわけないのですけれども、例えばこの春、市役所の職員に新採用された職員の方々に、例えば期間限定で2年間ぐらい、市の職員になって最初の2年間、そういったことで消防団員になっていただけないかというようなことでございます。

 有事の際には、市の職員は、やはり一般市民よりも、より防災の知識、そういったものを持っていることが私は必要でないかなと思っておりますので、そういったことができないか。なかなか強制的に2年間消防団員になりなさいということは、強制なのはちょっと無理かもしれません。もし無理としても、いわゆる準消防団員というような、そういった位置づけ、協力隊というような位置づけはできないのかどうか、そのあたり御見解をいただけたらと思っております。

 そしてまた、さらにもう一つの方法として、いわゆる新人研修のメニューの中に、消防団の人たちと一緒になって研修をするというようなことが、新人研修のメニューの中にできないかなと。そして、その研修の中で消防団の仕事を理解していただいて、そして、そういった団員の方々と親交を深めるということによりまして、いわゆる防災の知識、意識の向上が図られるのではないかなと思っております。そして、そういった新人研修を受けた方に対して、どうだいと、もしよかったら消防団に入りませんかというような、これは自由意思でございますが、そういった研修を受けられた後、消防団員の加入を呼びかける、そういったことができないかなと思っておりますので、御見解をお聞かせください。

 よろしくお願いいたします。



○委員長(渡邊敏明) 消防本部総務課長。



◎消防本部総務課長(脇坂恭敬) 市の新採用職員の消防団への入団につきましてのお尋ねでございますが、消防団は、市内に居住する年齢18歳から55歳までの志操堅固、身体強健の者とされております。もともと消防団は、本業の傍ら、地域の安全と安心を守るために活動する地域に根差したボランティア精神により支えられているものでございます。その趣旨から考えますと、強制的に採用職員を消防団に入団させることは難しいものと考えております。

 また、準消防団的な扱いはできないのかというお尋ねでございますが、国からは、特定の活動にのみ参加することとされる機能別消防団制度を設置することで、新たな団員の確保ができるよう施策が打ち出されております。機能別消防団員は、特定の活動に特化したグループをつくることで、消防団としての専門的な技能集団を形成したり、あるいは自主防災組織のリーダーを団員として迎えたり、災害時のみ限定的に参加する団員を確保するなど、いろいろな方策も検討されております。

 今後、住民参加型の防災まちづくりへの骨格をつくる土台としても注目されております。本市におきましても機能別消防団も含めた消防団のあり方を、消防団の皆様を中心として検討していきたいと考えておりますので、御理解願います。

 また、新採用研修の一環といたしまして、消防団との研修はできないかとのお尋ねでございますが、消防団の研修につきましては、訓練礼式、ポンプ操法などの実践的な部分と、処遇、規律等の部分がございます。今後どのような形で消防団との接点を持ちながら研修等を実施できるか、他市の状況も調査しながら、関係部局と調整、協議を行いたいと思います。

 また、新採用時に消防団への勧誘の機会を設けるなど、消防団を少しでも理解していただくよう、さまざまな機会を活用していきたいと考えておりますので、御理解願います。

 以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 矢嶋委員。



◆委員(矢嶋翼) ありがとうございます。

 実は、この消防団、既に義務化をしている町があるのです。市の職員さんの新人の方にですね。山梨県の甲斐市なのですけれども、既に2年間、新採用のときに2年間入団を義務化している、そういった町も既にあります。

 それから、京都府の宮津市というところなのですけれども、これはいわゆる一般職員ですね。新人のみならず、市の職員から、こういったことができないかということで、今現在、ここの宮津市の職員20名の方がみずから手を挙げて、いわゆる消防団ではないのですが、準消防団になるかと思いますが、消防団協力隊なるものが設置されて、職場に置いていると。勤務中に何か火災があっても、勤務を抜け出してでも何かお手伝いに行くというか、そういったことで20名の方が消防団協力隊ということで、このようにどんどん先進的に取り組んでいる町も出てきているわけでございますので、いずれにいたしましても、これからの市職員は、いわゆる防災知識を習得するということが私は必要だと思っておりますので、今ちょっと答弁がありましたけれども、何らかの形で市の職員並びに新人の方、消防団員とかかわることが何らかの形でできないかなと思っておりますので、もう一度ちょっと実現性があるところでお答えをいただければなと思っておりますので、御見解のほど、どうぞよろしくお願いいたします。



○委員長(渡邊敏明) 消防長。



◎消防長(渡部勲) 消防団と、研修の一環としてはどうだという再度のお尋ねでございますが、先ほど答弁させていただきましたが、訓練礼式等、服務規律につながるような、プラスになるような部分もございます。私個人といたしましては、結構いい面もあるのではないかと思っております。

 ただ、研修を担当いたします総務部のほうと協議をしてまいりたいと考えております。

 それと、あと加入の呼びかけなんかは、やはり委員おっしゃるとおり、新人職員に対して、研修の最後のほうといいますか、お時間をいただければ、そういうところでPR、呼びかけなんかを行っていきたいと思っておりますので、御理解をお願いします。



○委員長(渡邊敏明) 他に。

 渡辺満委員。



◆委員(渡辺満) 先ほど、宇多委員が質問しておりました緊急消防援助隊ですか、北海道・東北ブロックの合同訓練。実はこれ私、事前に原課から資料をいただいて、内容はわかっているのですが、消防長、その際、私原課の方に、この日は午前9時からスタートして、翌日土曜日12時15分までと。こうなってくると、すべて国が負担をするといっても、人件費等の時間外を含めて、それぞれ諸経費がかかるのではないですかということで、あらかじめかかる経費をお伺いしたのですよ。そうすると、原課の方は、いやいやこれは市の持ち出しはありませんと、こういう御答弁だったのです。だから、それで私は納得していたのですが、何か今聞いたら、隠れたところにひそかに増額をして、きちっと予算をつけていると。

 しかも、私が言いたいのは、宇多委員が大変大事なことを言ったのは、こういう大がかりな訓練に市民の参加という問題を位置づけるというふうなことになれば、私はこれは臨時事業費でやらなきゃだめですよ、額の問題ではなくて。しかも、こういう詳細なものはもうできているのだったら、議会に資料を提出すべきじゃないですか。違いますか。

 私、今その質疑を聞いていて、どうも納得できないのですよ。口では、防災防災防災と言いながら、またこれすごい大がかりな大会ですよね。参加訓練部隊が190隊ですよ。それで参加訓練が700人。これは苫小牧の方々も入っての数なのかどうかわかりません。こういうことをやっぱり公の形にして、しっかりと市民参加型の訓練にしていかなきゃだめなのではないですか。最初からもう市民参加型ということじゃなくて、形式的な催し物だから予算計上をしないということなのですか。この辺はやっぱり予算審議の場なのですから、しっかり説明責任を果たしてください。

 これは、私聞いたら、もう既に2年前に打診を受けている内容でしょう。消防長、違うのですか。昨年の5月だとか、何か先ほど言っていましたけれども、急に降ってわいた話じゃなくて、2年前に打診を受けている話でしょう。それだけに大きな位置づけというものをするのが私は本来のあり方だと思うのです。そのことに対して御見解がありましたら、お伺いしたい。

 2つ目に、167ページに救急活動経費というものが計上されています。当然いろいろなことでの活動に使われていると思うのですが、ここでちょっとお伺いしたいことは、総務費でもいろいろとAEDの議論がありました。少なくともAEDが苫小牧の市内に普及されて、これで実際に命を救われたという実例をぜひ御紹介していただきたいのです。これまで、このAEDによって命が助かった市民がたくさんいるじゃないですか。そういう実例がどういう実態なのか、このことについてお伺いしたいと思います。



○委員長(渡邊敏明) 答弁を求めます。

 消防長。



◎消防長(渡部勲) まず私のほうから、緊急消防援助隊の内容、概要につきまして、資料提出があってもよかったのではないかというお話でございますが、先ほど課長のほうからも答弁させていただきましたが、正式に決定するのが5月でございます。それで、我々といたしましては、その5月の正式決定をもって、6月議会でその概要等々を御説明しようと考えてございます。

 それで、確かに市のほうとしては、ある程度内定をいただかないと動きがとれないということもありまして、北海道のほうから、先ほども申しましたが、8月に内定をいただいております。それで準備を進めているわけでございますが、そういうことで正式決定してから詳細を議会のほうに御説明したいと考えておりますので、御理解いただきたいと思います。



○委員長(渡邊敏明) 消防本部次長。



◎消防本部次長(石垣信治) 私のほうから、AEDの奏功事例について御説明をいたします。

 今まで、平成18年から平成24年まで、6件、奏功事例がございます。

 1件目は、平成18年、木場町1丁目での60歳代の男性でございます。2回目は、平成20年9月でございますけれども、晴海町のある事業所の男性の方がAEDを使用しまして救われております。3件目は、平成23年8月、これは樽前でございますけれども、58歳の男性、4件目が平成24年1月、真砂町での51歳の男性、続きまして、5件目は平成24年2月、勇払での59歳の男性、最後に平成24年4月に、勇払で52歳の男性がAEDによりまして、とうとい命が救われてございます。

 それから、先ほど緊急消防援助隊の予算の関係でございますけれども、事前にお話をしたと私はちょっと思っておりましたけれども、消防団の活性化事業の中で、消防団がこの緊急消防援助隊の合同訓練に参加するということを計画しておりまして、これについて、費用弁償として、先ほども総務課長が申し上げましたけれども、102万6,000円を訓練参加費として計上してございます。

 私からは、以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 渡辺満委員。



◆委員(渡辺満) 次長、今の説明だと、消防団のやつは費用弁償、さらに先ほどは救急救命士の訓練の旅費から38万1,000円ということで、答弁が行ったり来たりですけれども、結局総事業費は140万ぐらいになりますよね。

 さらに、私はさっき1回目で質問しているように、これ土曜日に入るわけです。職員の時間外等々、全くこれは経費として見なくてよろしいのですか。そうなると、少なくとも200万以上のお金というものがこれにかかるわけですよ。ところが、あなた方は、いやこれは全く市は持ち出しがないということを前提に話を持ってきたから、これはおかしくないですかということを言っているのですよ。

 消防長は、先ほどの答弁とちょっと変わりましたね。8月に内定を受けて、5月に正式決定する。だから6月の議会に提案しようと思った。だって、あれですか、だから予算計上に臨時事業費として出さなかったということですか。都合のいいときは出しますよね。もうちょっとそのあたり、予算委員会に対する姿勢というのがどうなのですか、それは。

 そうなると、そのときに資料提出とあわせて臨時事業費、あれですか、補正つけるのですか。違うでしょう。もう最初から予算には計上しているのですよ、それを見込んで。そういうやり方っておかしくないですか。予算だけは先行してつけている。内容については、決定を受けなければ、出すことはできない。しかし、もう議会では答弁している。何ですか、これ一体。

 じゃ、これ大幅に変わるのですか、私がもらったこの資料は。何が変わるのですか。もう少し消防長、そういうところをしっかりやっぱり市民に見えるような情報開示をする必要あるのではないですか。私はそのことをもう一度確認しておきたいと思うのです。実施計画がどうのこうのだとか、そういうことを聞いているのではないのです。情報の開示のあり方の問題について私は聞いていますので、その辺について、この今回のやり方が本当に適切ですか。私はある意味ではおかしいと思いますよ。予算のほうはちゃんと計算ずく、しかし、これは6月でなければ発表できないなんていう、いいのではないですか、案でも。変更がある場合は変更があるでいいじゃないですか。もっと情報発信して、市民が参加でき、かつ、こういうことが苫小牧で行われるということをアピールするほうが先じゃないですか。このことについて、もう一度お伺いします。

 それから、AED、本当にこのことによって、6件のとうとい命が救われているということでありますけれども、私、これは本当に正しいのかどうかわかりませんが、AEDというのは、5度から40度の温度範囲でなければ正常に機能しないと。だから、北海道のような寒冷地では、万が一AEDが必要なときにこのパッチがつかないということで、せっかく使おうと思っても、それが機能しないという、こういう問題が何か発生していて、これを研究されているところがあるという、ちょっと情報を得たわけですけれども、特に苫小牧は氷点下が連日続いているわけですけれども、こういう寒冷地対応で、今のAEDの配置は問題がないのかどうなのか、そのあたりはどのように見ているのか、ちょっとそのあたりお伺いしたいなというふうに思います。



○委員長(渡邊敏明) 答弁を求めます。

 消防長。



◎消防長(渡部勲) 緊急消防援助隊の訓練に関しまして、再度のお尋ねでございます。

 まず、資料提出のあり方等につきましてでございますが、私ども先ほども申し上げましたが、8月に内定をいただいておりまして、別段隠すつもりも何もございません。

 それで、内定という形でございますので、まだしっかりした、議会にお示しする部分については、まだちょっと時期尚早かなとは思ってはいたのですが、新聞、苫小牧民報のほうがちょっと先行いたしまして、内定という形で、昨年の夏ぐらいだったと思いますが、そういう形で記事にはなってございます。

 次に、費用の面でございますが、先ほども御答弁させていただきましたが、詳細につきましては、これから実施計画等を策定して、隊の編成の人数ですとか決まっていくわけで、今のところ、まだ全然ぼわっとしたような形でございます。委員のほうにも資料をお見せしたのも、案の段階でございまして、それで職員費に関しましても、もう少し固まってから補正等々で対応していかなければならないかなと思ってございます。

 そしてまた、旅費の38万円ですとか、消防団の実費弁償の部分の102万ですとか、全体的な予算の位置づけの部分といたしましては、我々はそれほど大きな部分ではないのかなと思いまして、それで予算書のほうには、緊急消防援助隊による増額ですとか、そういうものはまだ内定の部分もありますので、そういう文言は載せないで増額させていただいております。



○委員長(渡邊敏明) 消防本部次長。



◎消防本部次長(石垣信治) 私のほうからは、委員の御指摘のAEDの使用温度の範囲のことについてお答えをいたします。

 確かに、AEDの使用範囲というのは、ほぼメーカーでおおむね0度から50度Cの範囲でもって使用してくださいということを聞いてございます。これにつきましては、以前委員のほうから御指摘ありまして、ホームページのほうにその使用温度の範囲につきまして注意説明を載せさせていただきました。

 また、AEDの設置場所が、寒冷地の部分でどうなのかということなのですけれども、現在うちのほうで押さえている事業所の中におきましては、すべて事務所等の中に配置してございまして、おおむね0度から50度の範囲で使用できるものと考えてございます。

 以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 渡辺満委員。



◆委員(渡辺満) いや、AEDの問題については、これはちょっと研究したほうがいいのではないですかね。私は、事務所の中といえども、決してプラスということではないと思うのですよ。特に、いつこういう事故が起きるかわからないわけですから、室内であれば、プラスということは一般的には読み取れるわけですけれども、そういう内容では作動しないこともあり得るということも含めて、ホームページでアップしたということですから、救える命がやっぱり救えない場合だってあり得るという、そういう検証で、今メーカーでも北海道みたいな寒冷地対応のそういうことも開発しているというふうに聞いておりますので、ぜひその辺は研究していただきたいなというふうに思います。

 それで、もう一方の消防長、消防長自身、答弁していて自分自身でおかしいと思いませんか。私はおかしいと思いますよ。だって予算にね、宇多委員の質問には、予算の説明をしっかりしましたよね。でも、今聞いたら、いや、まだ案の段階だから、今後はまだ出る可能性もありますから、じゃ市の持ち出しはないというその説明は一体何なのですか。伴うのでしょう。消防長、今後もしこれが具体化になって正式決定したら、市の持ち出しというのはあり得るのでしょう、さらに。補正をつけなきゃならない。そういうところは、やっぱりきちっと事業という形で明記すべきじゃないのですかということを私は質問しているのですよ。こんな予算の計上のあり方そのものに、じゃ問題があるじゃないですか。消防長、私の言っていることわかりますか。

 予算に計上されているのに、予算に計上されない。何ですか、それは。しっかりしてくださいよ。もうちょっと冷静になって答弁してください。

 何が問題点で、この訓練をやること自体がどういう意義があるかというのはわかりますから。問題なのは、予算と資料の提出のあり方に、私はもう少し親切であってしかるべきじゃないですかと言っているのですよ。何か答弁がだんだんだんだん、予算には計上し、説明、実施要綱等の開示については、どんどんどんどん遠ざかっていく、こんなちぐはぐな予算だったら承認できないのではないですか。そうなっちゃいますよ、先ほどの消防長の答弁では。もう少し冷静になってお答えになってください。



○委員長(渡邊敏明) 消防長。



◎消防長(渡部勲) 緊急消防援助隊の訓練に関しまして再々質問でございますが、全体的な予算規模といたしましては、先ほども答弁いたしましたとおり、実行委員会のほうに1,300万程度計上される予定となっております。

 それで、先ほど私のほうの答弁で、ちょっと舌足らずのところがあったかもしれませんが、予算に計上していないというのではなく、大きな予算は計上しなくて済むのではないかという御説明をしたつもりでございます。ちょっと説明不足だったかもしれませんが。

 それで、あと資料、それから議会への説明のタイミングなのでございますが、本会議におきましても、庁舎のお話で、開示のタイミングといいますか、私どももいろいろ迷うところがございます。というのは、まだ案の段階であったり、全体の話がきちっと見えてないようなときに、どのタイミングでお話、御説明すればいいのかというのが、我々もいろいろと悩んでいるところでございます。

 それで、私どもとしましては、正式決定、先ほども申し上げたとおり、正式決定してから御説明させていただこうと思っておりましたので、御理解をお願いいたします。



○委員長(渡邊敏明) 渡辺満委員。



◆委員(渡辺満) いや消防長、さっき消防長は、この問題についてはマスコミさんがどうのこうのと、そんなのはどうでもいいのですよ。そうじゃないのですよ。これだけ大事な大会というか、演習があるのに、訓練、これをせっかくのこの予算委員会という場で議員の皆さんに案の段階でもいいから示すのが本来じゃないのですかって。

 それから、予算の問題だって、厳密にすべてのこの予算が使われるということじゃないじゃないですか、いつも。不用額だとか生じたり、きちっと明らかにすべき内容ですよ。ちゃんとそのことについての認識を答えてくださいよ。

 これ財政部長、こういうものというのは過去にも、たとえ少額であったとしても、全国規模の問題だとか全道規模の問題については、必ず出ていたじゃないですか。今回こういうふうに、何ていうのか、宇多委員が質問しなければ、絶対明らかにならなかった、隠していたというか、隠れていたというか、そういうところまで発展するわけですから、そのあたり含めて、財政部の見解、予算書をつくった財政部としても、どういう認識なのかということも含めて、ちょっと済みません、議事進行の中で、財政部に振って申しわけないのですけれども、あり方問題ですから、よろしくお願いいたします。



○委員長(渡邊敏明) 財政部長。



◎財政部長(飯田伸一) ただいまの大規模の訓練の話でございますが、正直申し上げまして、私、事業の名前すらまだ頭に入っておらぬ状態で、大変申しわけございません。

 今御指摘のとおり、その大会の一部の経費であったとしても、当初予算で計上する以上は、そういう大きな事業の一部だというふうにして組み立てなければならないと思いますので、これは消防本部、消防の計上の仕方というよりも、私どもも全体を組み立てる中での認識の甘さというのがあったのではないかと思います。そういう意味では、大変申しわけございませんでした。



○委員長(渡邊敏明) 消防長。



◎消防長(渡部勲) 私のほうからは、説明不足、資料不足であったのではないかということで、私も感じておる次第でございます。大変申しわけございません。

 資料に関しましては、まだ案の段階ではございますが、追加して御提出させていただきたいと思います。



○委員長(渡邊敏明) 他に。

             (「なし」と呼ぶ者あり)



○委員長(渡邊敏明) 質疑終結することに御異議ありませんか。

            (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○委員長(渡邊敏明) 質疑終結いたしました。

 本日は、これをもって散会とし、3月11日午前10時から特別委員会を開きます。

 御苦労さまでした。

      ─────────────────────────────

                散 会  午後8時32分