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北海道 苫小牧市

平成25年 一般会計予算審査特別委員会 03月05日−02号




平成25年 一般会計予算審査特別委員会 − 03月05日−02号







平成25年 一般会計予算審査特別委員会



              平 成 2 5 年

      苫小牧市議会一般会計予算審査特別委員会会議録

       平成25年3月5日(火曜日)午前10時02分開議

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●本日の会議に付議した事件

 1 議案第14号 平成25年度苫小牧市一般会計予算について

         (歳出 第1款議会費、第2款総務費)

 2 議案第48号 土地の取得について

      ──────────────────────────

●出席委員(14名)

    委員長   渡 邊  敏 明  君

    副委員長   板 谷  良 久  君

    委     員   宇 多  春 美  君

       〃      神 山  哲太郎  君

       〃      松 尾  省 勝  君

       〃      金 澤    俊  君

       〃      林    光 仁  君

       〃      越 川  慶 一  君

       〃      後 藤  節 男  君

       〃      小野寺  幸 恵  君

       〃      矢 嶋    翼  君

       〃      松 井  雅 宏  君

       〃      西 野  茂 樹  君

       〃      渡 辺    満  君

●出席議員

    議     長   田 村  雄 二  君

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●説明員出席者

    市長           岩 倉  博 文  君

    総合政策部長       佐々木  昭 彦  君

    総合政策部参与      須 藤  孝 生  君

    財政部長         飯 田  伸 一  君

    市民生活部長       星    道 博  君

    市民生活部参与      山 口  康 男  君

    産業経済部長       福 原    功  君

    選挙管理委員会事務局長  萩 原  敏 彦  君

    政策推進室長       木 村    淳  君

    まちづくり推進室長    松 本    誠  君

    総務部次長        田 中  章 嗣  君

    行政監理室長       久 野  年 勝  君

    財政部次長        田 中    悟  君

    産業経済部次長      北 村  尚 三  君

    会計課長         赤 松  英 男  君

    政策推進課長       須 郷  敏 廣  君

    市民自治推進課長     松 岡  匡 代  君

    秘書広報課長       桜 田    斎  君

    まちなか再生主幹     前 田  正 実  君

    まちづくり推進課長    平 山  雅 樹  君

    空港政策課長       久 慈  秀 雄  君

    交通政策課長       工 藤  基 樹  君

    服務主幹         野見山  慎 一  君

    行革主幹         町 田  雅 人  君

    人事研修主幹       山 口  朋 史  君

    総務部総務課長      大 垣    守  君

    法務文書課長       園 田    透  君

    給与厚生課長       溝 江  孝 行  君

    情報推進課長       玉 井    隆  君

    契約課長         冨 田  聡 子  君

    税制課長         今 成  和 宏  君

    市民税課長        本 波  一 之  君

    資産税課長        安 原  雅 博  君

    納税課長         佐 藤  春 生  君

    危機管理室主幹      葛 西  勝 広  君

    市民生活課長       長谷川  文 作  君

    住民課長         工 藤  俊 明  君

    安全安心生活課長     宇 治    敏  君

    安全安心生活課主幹    前 田  博 文  君

    男女平等参画課長     小 野  千恵子  君

    選挙管理委員会事務局主幹 菅 原  勝 行  君

    議会事務局総務課長    黒 住  憲 昭  君

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●事務局職員出席者

    事務局長         相 内  宏 司  君

    議事課主査        澤 田  由美子  君

      〃          大 倉  利 広  君

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                開 議  午前10時02分

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○委員長(渡邊敏明) ただいまから、一般会計予算審査特別委員会を開きます。

      ─────────────────────────────



○委員長(渡邊敏明) 会議録署名委員の指名を行います。

 松尾委員、金澤委員を指名いたします。

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○委員長(渡邊敏明) 最初に、理事会で決定した審査方法等についてお手元に配付いたしましたので、御協力をお願いいたします。

 なお、基本的な問題、予算の大綱について、代表質問などでとり行われた事項もありますので、前の質問と重複しないよう効率的に審査を行いたいと思いますので、御協力をお願いいたします。

 また、理事者におかれましては、的確なる答弁をされるよう要望をいたします。

 この場合、委員長から申し上げます。

 3月1日の委員会で申し上げました財政健全化計画ステップ3、苫小牧市行政改革プラン改訂版、苫小牧市総合計画実施計画について、理事者から発言を求められておりますので、これを許可します。

 市長。



◎市長(岩倉博文) おはようございます。

 予算案の審議の前に、今御案内がございました、既に配付をさせていただいております財政健全化計画ステップ3、行政改革プラン改訂版、第5次基本計画実施計画につきまして、簡単に説明をさせていただきます。

 まず初めに、財政健全化計画ステップ3ですが、指標による財政規律のコントロール、不測の事態に備える基金の確保、そして不断の事務事業の見直しなどにより、強固で安定した財政基盤の確立を目指すものでございます。

 計画期間は、平成25年度から27年度までの3カ年とし、毎年ローリングにより直近の財政状況をお示ししてまいります。

 次に、行政改革プラン改訂版でありますが、計画の中間年である今年度、行政改革推進審議会から提出された答申の内容を踏まえまして見直しを行ったものでございます。取り組み後半の2年間、計画達成に向けて、スピード感を持って取り組んでまいります。

 最後に、第5次基本計画実施計画でありますが、基本計画に定めた主要施策を中心に、市民要望、緊急度、財政状況などを考慮し、今後3年間に実施する事業を取りまとめたものでございます。

 以上、大変簡単ではありますが、説明を終わらせていただきます。

 財政健全化に向けましての取り組みにつきましては、今後とも精力的に進めてまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきますようお願いを申し上げます。

 以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) これより付託された案件の審査に入ります。

 議案第14号平成25年度一般会計予算第1条歳入歳出予算を事項別明細書により、関連議案とあわせて歳出から審査に入ります。

 第1款議会費、説明を求めます。

 議会事務局長。



◎議会事務局長(相内宏司) 第1款議会費について御説明いたします。

 一般会計・特別会計予算の61ページをお願いいたします。

 議会費の予算総額は3億5,044万4,000円で、前年度と比較いたしまして708万8,000円、率にして2.0%の減となっております。

 以下、説明欄に従いまして、主な内容につきまして御説明いたします。

 議会運営経費は3億3,334万3,000円で、前年度と比較いたしまして954万2,000円の減となっております。

 主な増減は、4節共済費は7,943万2,000円で、前年度と比較して1,219万7,000円減でございますが、これは総務省通知が政権交代のためおくれたことによりまして、議員年金給付費公費負担分の概算額を計上していることによるものでございます。

 9節旅費は1,332万円で、前年度と比較して257万5,000円の増となっておりますが、主な理由として、行政視察につきまして、議会運営委員会と2つの特別委員会で隔年で交互に実施しておりますが、25年度は特別委員会の実施年となることによる差額でございます。

 11節の需用費は、奇数年発行の議会議員録等の印刷製本費などで、26万3,000円の増となっております。

 13節委託料は、債務負担行為の議事録作成支援システム事業費が終了し、新たに保守管理料が発生しますことにより、75万6,000円の増となっています。

 14節使用料及び賃借料では、コピー使用料、バス借り上げ料などで66万1,000円の減となっておりまして、これらの差し引きにより、議会運営経費全体で954万2,000円の減となったものでございます。

 次に、62ページでありますが、臨時費につきましては、債務負担行為議決分として、議場等音響及び映像設備改修事業費は、前年度と同額の計上でございます。

 さらに、市議会広報紙作成配布事業費として、とまこまい市議会だよりの作成業務委託料として563万1,000円、全戸配布にかかわる委託料として268万8,000円、合わせて831万9,000円を計上し、議会費総額で3億5,044万4,000円の計上となっております。

 以上で、説明を終わらせていただきます。

 御審議の上、御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。



○委員長(渡邊敏明) 質疑に付します。

             (「なし」と呼ぶ者あり)



○委員長(渡邊敏明) 質疑終結することに御異議ありませんか。

            (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○委員長(渡邊敏明) 質疑終結いたしました。

 第2款総務費及び関連議案、議案第48号土地の取得について、一括説明を求めます。

 財政部長。



◎財政部長(飯田伸一) 総務費について御説明申し上げます。

 63ページをお願いいたします。

 第2款総務費の予算額は20億4,429万9,000円で、前年度に比較して2億1,274万5,000円、11.6%の増となっております。

 以下、目ごとに主なものを御説明申し上げます。

 1項1目一般管理費は5億7,220万3,000円で、前年度比1,521万2,000円の減でございます。

 主な増減は、64ページから67ページにかけてのシステム関係経費でございますが、その主な内容は、全庁舎ネットワーク基盤整備事業費で3,140万円の増、財務会計システムでは1,450万円の増、基幹業務システム事業費で、システムソフトの再リースなどにより8,020万円の減、コンビニ収納システム導入事業費では、平成26年度から、市民税等のコンビニ収納を行うためのシステム改修費などで1,530万円を計上しており、これらの差し引きによる減でございます。

 2目広報費は5,366万5,000円で、前年度比1,347万4,000円の増で、その主な内容は、広報紙作成等業務委託事業費で567万円の減ですが、再編交付金事業として、インターネット情報発信事業費でホームページのリニューアルやフェイスブック導入など、1,942万1,000円を新たに計上したことにより増となったものでございます。

 なお、議案第14号資料48ページに、今年度の再編交付金事業一覧を添付してございますので、御参照願います。

 次に、68ページ、3目庁舎管理費は2億2,253万8,000円で、前年度比1,899万9,000円の増で、その主な内容は、庁舎管理経費の清掃委託料などで446万円の増、庁舎改修工事費で、第2庁舎ボイラーの更新など、1,385万円の増によるものでございます。

 69ページ、4目財産管理費は2億8,918万9,000円で、前年度比1億7,221万4,000円の増で、その主な内容は、財政健全化計画ステップ3に基づく土地開発公社支援経費1億4,000万円の増によるものでございます。

 71ページ、5目事務所出張所費1,035万6,000円は、ほぼ前年度並みの計上でございます。

 72ページをお願いいたします。

 6目職員管理費は3,826万2,000円で、前年度比412万2,000円の減は、職員福利厚生会補助金で、補助率の見直し及び職員採用試験審査業務委託の見直しによるものでございます。

 73ページ、7目職員住宅費825万8,000円は、ほぼ前年度並みの計上でございます。

 8目職員会館費は1,139万6,000円で、前年度比156万円の増は、職員費より組み替えた賃金などの増によるものでございます。

 74ページをお願いいたします。

 9目地域活動費9,314万6,000円は、前年度比1,164万8,000円の増で、その主な内容は、街路灯設置費補助金でLED灯の設置により310万円の増、総合福祉会館等補助金で734万円の増は、前年度1件に対し、本年度は美原町内会館の新築ほか2件の改修補助を予定してございます。

 10目コミュニティセンター費は1億249万9,000円で、前年度比452万6,000円の減は、前年度計上のコミュニティセンター整備事業の減によるものでございます。

 11目植苗ファミリーセンター費は5,250万1,000円で、前年度比3,380万円の増は、植苗ファミリーセンター整備事業費で、再編交付金事業として植苗ファミリーセンター屋上防水改修工事を行うものでございます。

 12目公平委員会費95万円、75ページ、13目姉妹都市費194万7,000円、14目国際交流費744万3,000円は、ほぼ前年度並みの計上でございます。

 76ページをお願いいたします。

 15目女性活動費は590万円で、前年度比146万8,000円の増は、男女平等参画宣言都市記念事業を行うものでございます。

 79ページをお願いいたします。

 2項1目企画調整費は9,243万9,000円で、前年度比2億3,598万8,000円の減で、その主な内容は、前年度計上の自動車運送事業精算費1億1,374万1,000円の減、市営バス民間移譲準備支援事業費1億1,730万円の減、80ページ、まちなか再生総合プロジェクト事業費では、前年度計上のまちなか交流館周辺歩道整備費などで1,740万円の減、81ページ、公共交通路線維持費補助事業費で1,450万円の増の差し引きによるものでございます。

 82ページをお願いいたします。

 2目空港振興費は4,108万1,000円で、前年度比1,399万3,000円の減で、その主な内容は、再編交付金基金積立金で2,000万円の減、新千歳空港整備事業費負担金で570万円の増、空港周辺地域である植苗・美沢地区土地利用計画促進事業費200万円を新たに計上したものでございます。

 次に、84ページをお願いいたします。

 3項1目交通安全対策費1,566万8,000円は、ほぼ前年度並みの計上でございます。

 2目災害対策費は2億5,496万5,000円で、前年度比1億8,062万1,000円の増で、その主な内容は、移動系防災行政無線デジタル化整備事業で2億3,730万円の増に対し、前年度計上の防災ラジオ購入・基地局アンテナ整備改修事業費4,545万円などの減との差し引きによるものでございます。

 86ページをお願いいたします。

 4項1目徴税費は8,092万3,000円で、前年度比1,361万円の増で、その主な内容は、平成27年度評価替のための標準宅地鑑定評価事業費1,150万円を計上したことによるものでございます。

 88ページをお願いいたします。

 5項1目戸籍住民登録費は1,642万8,000円で、前年度比147万5,000円の増で、内容は、職員費より組み替えた賃金によるものでございます。

 2目住居表示整備費は254万9,000円で、前年度比1,351万2,000円の減で、その主な内容は、前年度計上の沼ノ端鉄南地区住居表示整備事業費1,540万円の減及び住居表示経費で、街区表示板の修繕箇所の増により113万円を増額したものでございます。

 90ページをお願いいたします。

 6項1目選挙管理委員会費326万3,000円は、前年度と同額の計上となっております。

 2目参議院議員通常選挙費5,030万3,000円は、7月に予定されている同議員選挙費用を計上したものでございます。

 92ページをお願いいたします。

 7項1目統計調査費は1,388万3,000円で、前年度比335万2,000円の増は、周期統計調査費の調査事業の変更によるものでございます。

 最後に93ページ、8項1目監査委員費254万4,000円は、ほぼ前年度並みの計上でございます。

 以上で、総務費の説明を終わらせていただきます。

 御審議の上、御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 続きまして、関連議案であります議案48号土地の取得について御説明申し上げます。

 この議案は、土地開発公社の健全化支援の一環として、公社が先行取得していた土地を買い取るものでございます。

 取得いたします土地の所在は、はまなす町2丁目439番21、面積は1万144.15平方メートル、取得予定価格は1億9,000万円でございます。

 なお、資料として位置図を添付しておりますので、御参照願います。

 以上、地方自治法第96条第1項第8号及び苫小牧市財産条例第2条の規定により御提案申し上げますので、よろしく御審議の上、御承認賜りますよう、お願い申し上げます。



○委員長(渡邊敏明) 一括質疑に付します。

 金澤委員。



◆委員(金澤俊) おはようございます。

 それでは、総務費に関連しまして、大きく5点お伺いをしていきたいというふうに思います。

 まず、1項1目一般管理費の中のコンビニ収納システム導入事業費についてお伺いをしたいと思います。

 この事業に関しましては、関連資料も配付されておりますけれども、これらからわからない部分がございますので、何点かお伺いをしたいと思います。

 コンビニ収納システムの導入については、その導入の声がかつてからあったということは私も存じ上げておりましたけれども、私の勝手な想像ですと、内部的にはやはり財政的な課題なんかがあって、いろいろ協議をした結果、今回新規事業ということで予算化になったのだと思います。

 そこで、今回どういった内部検討を経て予算化に至ったのかということについて、まず御説明をいただきたいと思います。

 次に、コンビニ収納にかかわる12月定例会の質疑の中で、同システム導入の効果について言及をする財政部長と総務部長の御答弁がございました。一般的に効果と申しますと、例えば収納率がどれぐらい上がるのかとか、そういった経済的な効果にばかり目が行きがちではないかと思うわけですけれども、それ以外にも見込まれる効果というものが私はあるのではないのかなというふうに思っております。

 そこで、ここで言う効果というものはどういったものを示しているのか、改めてお答えをいただきたいと思います。

 次に、若干細かなお話になりますけれども、コンビニで支払いができる納付書については、これは平成26年度分からというふうになろうかと思います。それまでのいわゆる25年度分までの納付書では、当然コンビニでは支払いができないということになるわけですけれども、既に発行している分について再発行などをしていくのかどうか、確認のため御答弁をいただきたいと思います。

 加えて、同システムを導入して、発行した納付書について納期限というものが各納付書にはございますけれども、この納期限が経過したものはいつまで使用できるのか、この点についてもお答えをいただきたいと思います。

 また、1件当たりの手数料はお幾らぐらいになるのか、その点についても御答弁をいただきたいと思います。

 次に、1項2目広報費の中のインターネット情報発信事業費についてお伺いをしたいと思います。

 新年度予算では、同事業に1,942万円が計上されております。先般の議案説明会でいただいた資料を拝見させていただきましたが、そこには市のホームページを高齢者や障害者など、だれもが見やすく、使いやすくリニューアルすると、このように明記されております。既に市のホームページでは、カテゴリー別の市にかかわる情報ですとかトピックス、それから町の情報、緊急情報に至るまで、実に幅広い情報提供がなされているわけですけれども、それを受け取る側の立場に立って利便性を向上させるということについては、私は高く評価をしたいというふうに思っております。

 その上でお伺いをしたいのは、現在ある市のホームページのどこをどのように変えていくのか、具体的に教えていただきたいと思います。

 次に、フェイスブックの開設についてお伺いをしたいと思います。

 インターネット情報発信事業には、フェイスブックの開設も盛り込まれております。ただいま御説明もございました。市が市民や企業に対する情報発信の手段を広げるということは、利便性向上の点から考えても、私は非常に意義のあることだと思います。そういった点で、やはりこのフェイスブック開設に当たって、若手職員さんを中心とした検討チーム、ここで精力的な検討を進めてこられたということについては敬意を表したいと思います。

 私も、みずからフェイスブックを利用させていただいている一人でありますけれども、その優位性については承知をしておりますけれども、フェイスブックの持つネットワークでの情報伝達の簡易性であるとか、それから迅速性であるとか、こういうことについては、市がさまざまな情報をタイムリーに発信をしていく手段としては、大変魅力的なものだと思います。

 そこで、市でフェイスブックの開設をするに当たって、具体的にどのような方法で、そしてどういった対象に、どのような情報を発信しようと考えているのか、お答えをいただきたいと思います。

 次に、2項1目企画調整費の中の公共交通路線維持費補助事業についてお伺いをしたいと思います。

 市営バスが民間に移譲されてから1年が経過をしようとしておりますけれども、適正な運行が行われ、市民の皆さんの足がしっかりと守られていくということが継続的に求められるわけでございますけれども、その一方で気になるのが、やはり路線維持補助がどれぐらいで推移するかということかと思います。この公共交通路線維持経費補助の中身としては、移譲後3年間という期限つきの車両購入費と、それから整備費、そして、これは期限なしと理解しておりますが、赤字路線補てん経費と、このような構成になっているかと思います。

 そこで、お聞きしたいのは、この予算書から、その内容、内訳が読み取れませんので、平成25年度はそれぞれ幾らを予算化しているのか、お答えをいただきたいと思います。

 また、参考までに、平成24年度の見込みについても、わかっている範囲内で教えていただければと思います。

 それから、2項1目企画調整費の中の都市計画策定等経費に絡んで、樽前地区地域振興計画についてお伺いをしたいと思います。

 この計画については、代表質問でも質疑があったかと思います。今日まで5回にわたる検討会が開催をされてきて、樽前地区の将来像を描いて、その将来像に向かって地域づくりを進めていくというための基本方針などが盛り込まれていると思います。

 そこで、まず現在策定中であるこの計画は、いつの完成となって、いつが開始年度となる予定なのか、お示しをいただきたいと思います。

 それから、若干計画の中身についてお伺いをいたしますが、現在策定が進められている計画案をお伺いいたしましたら、想定される主要推進主体としては、農業者、民間、住民、各種団体、国、道、市と、このようにあると伺っております。農業から文化芸術まで事業内容も非常に幅広く、また、当事者も官民一体となって進めるということで、この計画の総事業費が一体どれぐらいになるのかということについて、まずお示しをいただきたい。

 そして、その中で市の負担する分は幾らくらいになると想定しているのか、お答えをいただきたいと思います。

 最後に、3項2目の災害対策費に絡みまして、総合防災訓練についてお伺いをしたいと思います。

 災害対策費にかかわるテーマとしては、先般の代表質問で我が会派の三海代表が質問を行いまして、ことし10月に、市内で開催予定の消防援助隊北海道・東北ブロックの合同訓練、これに合わせる形で総合防災訓練を実施するという御答弁があったかと思います。

 総合防災訓練につきましては、御承知のように、安全・安心の特別委員会でも、その開催について議論が交わされてきましたけれども、東日本大震災後の津波避難計画の策定が終了していないという、そういう理由などが原因で見送られてきております。私は消防の合同訓練に合わせて、この総合防災訓練が開催されることは大変いいことだというふうに思います。しかし、今現在も津波避難計画の策定という意味では、これはまだ終了していない状況下でございますので、そういった点にかんがみれば、これまで総合防災訓練を見送ってきたこととの整合性はどうなるのかということが懸念されるわけでございます。

 そこで、なぜ今回総合防災訓練の開催を決定するに至ったのか、この点についてお伺いをしたいと思います。

 それから、代表質問の答弁からは、総合防災訓練の中身については余り示されていなかったわけでありますけれども、市の防災訓練は、消防の合同訓練とはどういった区別をされて、市のどのあたりを会場に、どういった関係者を巻き込んで行うのか等々、現段階でわかっている具体的な内容について御説明をいただきたいと思います。

 以上です。



○委員長(渡邊敏明) 答弁を求めます。

 財政部長。



◎財政部長(飯田伸一) 私から、コンビニ収納につきまして、導入に至った経緯等についてのお尋ねがございました。

 委員御指摘のとおり、費用対効果という、そういった側面からは、12月の議会でもお答えしているとおり、収納率そのもののアップが、導入した各都市からの例からもなかなか見えないというようなこともありまして、これまでなかなか導入に至らなかったところでございますが、このたび25年1月改訂の行革プランの見直しの中で、さらなる効率化が必要であると同時に、市民サービスの向上を目指すものが必要であるというようなことで、税の収納対策としては、この後期からの新規事業の中で、市民の利便性向上につながる新たな取り組みとして、コンビニ収納の導入を25年に準備、そして26年の開始として取り組んでまいりたいと考えているところでございます。

 それから、コンビニ収納の導入による効果についてのお話でございます。

 市民サービスの利便性の向上によって、例えば税収納に関しましては、納期内の納入が進んで、税収納そのものに対する信頼度が向上するですとか、そういった意味からもいいことではないかと。そして、納期内の収納が進むことによって、督促状の発送などの事務経費の圧縮を図ることができるのではないかと、そういったような効果があるのではないかというふうに考えているところでございます。

 私からは、以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 政策推進室長。



◎政策推進室長(木村淳) 市のホームページのリニューアルに関するお尋ねがございました。

 公的機関のホームページに対しましては、平成22年に総務省から、高齢者や障害者など、だれもが見やすく使いやすいホームページにするための基準としまして、みんなの公共サイト運用モデル改定版が発表されたところでございます。これはウエブアクセシビリティと言いまして、これはどの程度、汎用な人に利用が可能かということをあらわす表現でありますけれども、このウエブアクセシビリティの向上を図るために、JIS規格に基づいたホームページの作成が求められるものでございまして、弱視の方や色盲、色弱の方、あるいはマウスの操作が困難な方などに配慮したホームページを目指すための基準となってございます。

 この基準につきましては、必ずしも法的な拘束力を持つものではありませんけれども、福祉のまちづくり条例を制定し、また、ふくし大作戦を実施してきた本市としましては無視のできないものでありますことから、システムを導入して、JIS規格への対応を図り、あわせてホームページの作成環境を改善しまして、情報発信の迅速化と質的な向上を図りたいと考えております。

 そこで、リニューアル後の変更点でございますけれども、現在想定しているものといたしましては、ホームページ上で文字の大きさや背景色の変更、音読読み上げ、漢字への振り仮名表示などが行えるようになります。また、ホームページ全体の統一感が増すことで、見やすさ、使いやすさが向上いたします。さらに、マウスが使えない方でも、キーボード操作で閲覧ができるなどの改善が図られまして、ウエブアクセシビリティに配慮したホームページになるものと考えております。

 以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 秘書広報課長。



◎秘書広報課長(桜田斎) フェイスブックについての御質問がございました。

 市の公式ホームページ開設につきましては、昨年9月に庁内の若手職員を中心とした検討チームを立ち上げ、情報発信媒体としてのフェイスブックの特徴を踏まえた上で、いかに効果的な活用をしていくか検討を進めてまいりました。

 その検討状況としまして、まず、情報発信の対象となる方々についてですが、現在行政情報の発信媒体としては、広報とまこまい、ホームページ、市役所だよりなどがございますが、フェイスブックにつきましては、それらの媒体になじみが薄い比較的若い世代の方々をターゲットに情報発信を行い、行政への関心を引き寄せたいと考えております。

 内容につきましては、当面はフェイスブックの特徴である即時性や拡散性を考慮して、危機管理や観光に関する情報を、また若い世代の利用が多いことから、子育てに関する情報などを盛り込んで発信する予定でございます。

 運用に当たりましては、職員に対しては、コンプライアンスを含めた運用ルールを策定します。また、利用者側に対しても利用規約を策定して、免責事項や禁止事項をあらかじめお示しする予定でございます。

 また、情報発信の方法ですが、フェイスブックの特徴である即時性を生かすために、屋外を含めたさまざまな現場から発信が必要なことから、このたび予算計上しておりますように、モバイル端末を活用していきたいと考えております。

 以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 納税課長。



◎納税課長(佐藤春生) 既に発行している納付書については再発行するのかとのお尋ねでございますが、発行している納付書につきましては、導入後もこれまでどおり銀行や郵便局で利用できますが、コンビニの支払いを希望する方から納付書の要望がございましたら、再発行するものと考えております。

 納付書の使用期限につきましては、導入開始までにホームページや広報等を使って周知を図ってまいりたいと考えております。

 なお、手数料ですが、1件につき60円程度になるものと見込んでおります。

 以上です。



○委員長(渡邊敏明) 交通政策課長。



◎交通政策課長(工藤基樹) 路線の補助についてのお尋ねでございますが、路線の補助については、北海道が行う北海道の補助と、それに伴う市の負担分、それと道補助のうち、競合路線などにより減額をされる分を苫小牧市が負担するもの、それと苫小牧市独自の補助がございます。

 平成24年度については、平成22年度の実績からそれらの路線補助額を算出し、予算額が1,450万円でしたが、乗客の増加や運賃収入の増加により、当初見込みより赤字額が減ったため、およそ900万円程度の補助額となる見込みでございます。

 平成25年度については、予算編成時には見込み額がわからないため、平成23年度実績から算出をし、路線補助の1年分として2,900万円を見込んでございます。

 この内訳としましては、路線補助が北海道の行う広域生活路線補助、これの市の負担分が3分の2でございまして1,340万円、それと広域生活路線の北海道での査定減額分、これは3年間のみの補助でございますが、これについては340万円、それと苫小牧市独自で行います公共交通路線維持費補助金については2分の1の負担で1,220万円、これらを合計しますと、路線補助金としては2,900万円となります。それと、あわせて車両購入支援として、バス購入が3年間の限定で、1台当たりの3分の2を3年間負担するということで、これが1,000万円、それと整備補助費として、整備の一部負担ということで、これも3年間で2,000万円ということで、路線補助と合わせまして5,900万円を計上しております。

 以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 市民生活部参与。



◎市民生活部参与(山口康男) 私のほうから、苫小牧市の総合防災訓練につきまして、まずお答えいたします。

 今までも整合性がとれていないということでございましたけれども、現在平成24年度におきましては、地区別の避難計画を5つ策定中でございます。それから、平成25年度におきましては、15の地区別避難計画の策定を目指してございます。さらに、今月中にハザードマップを含めましたハンドブックを全戸配布する予定でございますけれども、こういったものを策定する予定でございます。

 また、現在策定作業の中でも一定のノウハウが得られましたことによりまして、ある程度効率的な避難計画ができるものと考えてございます。

 また、もう一つの10月に行います緊急消防援助隊の訓練についてでございますけれども、詳細については、現在消防本部と北海道のほうで実施計画を策定中と聞いております。概要になりますけれども、三海議員にもお答えいたしましたが、ことしの10月11日と12日、場所につきましては、ケーソンヤードを中心に実施されると聞いております。参加人員は、およそ700人からそれ以上の規模になると聞いてございます。これ以上の詳細につきましては、5月に詳しく決定したものが公表されると伺っております。

 それから、苫小牧市はこれについてどうするかということでございますけれども、我々、当初予算を見てございませんのは、ハード的なものは、この緊急消防援助訓練のほうの消防が主に北海道と取り組む計画の中で行っていただきまして、苫小牧市といたしましては、ソフト的な住民避難訓練、それからHUGといったようなものを今検討中でございます。

 以上です。



○委員長(渡邊敏明) まちづくり推進課長。



◎まちづくり推進課長(平山雅樹) 樽前地区地域振興計画についてお尋ねがございました。

 初めに、現在策定中の振興計画は、いつの完成となり、いつが開始年度となる予定なのかとのお尋ねでございますが、苫小牧市樽前地区地域振興計画は、全域が市街化調整区域であり、そこで働く農業従事者などの高齢化や後継者問題等を背景に、樽前地区の地域コミュニティーの維持、活性化を図り、豊かで住みよい地域づくりを実現することを目的に策定するものであり、平成23年7月に、地域を代表する皆様とともに苫小牧市樽前地区地域振興計画検討会を立ち上げ、これまでに5回の検討会を開催してまいりました。

 今後は、3月21日に予定しております第6回検討会におきまして、苫小牧市樽前地区地域振興計画の素案となる報告書を取りまとめたいと考えております。

 振興計画の完成時期につきましては、検討会で策定した素案をもとに、苫小牧市樽前地区地域振興計画案を作成し、議会報告を終えた後となりますが、取り組み開始年度につきましては、平成25年度の早期をめどに取り組んでまいりたいと考えておりますので、御理解をお願いいたします。

 次に、総事業費はどれぐらいで、市の負担する分は幾らぐらいになるかとのお尋ねでございますが、振興計画の施策は、振興計画で掲げた農業、安心・安全、文化を支える地域づくりという将来の目標へ向けた幅広い分野にわたる施策であり、事業主体や規模が未定な施策も盛り込んでおりますので、総事業費につきましてはお示しすることができませんが、市が事業主体となる施策や市が負担する事業費につきましては、担当部局におきまして、必要な時期に予算計上を行ってまいりたいと考えておりますので、御理解をお願いいたします。

 以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 金澤委員。



◆委員(金澤俊) それでは、再質問をさせていただきます。

 順に行きたいと思いますけれども、まず、コンビニの収納システムですけれども、効果についての御答弁はわかりました。

 私が思うのは、今であれば、市内で納付書を持っていて、例えば転勤でどこか市外に引っ越したという場合には、たしか郵便局でしか払えないという状況だと思います。これがコンビニで払えるようになると、わざわざ納付書を新たに発行しなくても、もうちょっと便利に市外でも払うことができるようになるとか、そういうある意味、結果、収納率の向上につながるのかもしれませんが、そういうような効果も見込めるのではないのかなということで、今後も他の料金だとかの拡大を考えるということで、これまでも話が出ていますので、ぜひこれは進めていただきたいというふうに思うわけですけれども、ちょっと確認をしておきたいのは、こういった事業をやると、必ず経済的な効果が求められる傾向にあるわけですけれども、今申し上げたように、そういうものにあらわれない効果もあると。今回のシステムは、更新までの期間というのは4年間で考えておられますけれども、ある意味、そのような経済的な効果を明確に示せなくても、利便性向上ということに着眼するのであれば、私は継続的に行っていくことも必要だと思います。というのは、今納税課のほうでも何年か前からやっていた動産の差し押さえのインターネット公売というものが、費用対効果の関係でなかなか合わない部分があるというようなことで、若干停滞しているところもあると聞いていますけれども、このコンビニ収納に関しては、そういった経済的な部分が見えなくても、継続していってもいいのではないのかなというふうに私は思っていますので、そういった点で、更新期間は4年間だけれども、継続してやっていくのですよねという部分について確認をさせていただきたいと思います。

 また、今、夜間窓口を月末に開設をして、これは時間外もかかっている話ですけれども、分納相談などの対応をしていると。利便性の向上という意味で、今回コンビニ収納なんかでわざわざ夜に来て、その時間しか払えない人たちが市役所に来なくても、コンビニで払えるということであれば、私は夜間窓口の例えば時間の縮小であるとか、毎月やっているのを隔月にするとか、そういうことは今後検討していく余地というのはあるのではないのかなというふうに思いますので、その点についてのお考えを改めてお伺いをしたいと思います。

 それから、インターネット情報発信事業についてです。

 ホームページについては、音声を出すようにするだとかというのは、例えば目の不自由な方にとっては本当にいいサービス、これこそまさに利便性の向上というふうになると思いますけれども、ぜひこれも進めていただきたい。

 フェイスブックですけれども、若い世代がターゲットだと。内容としては、危機管理、観光、子育て、こういうことでまずはやっていくということなのですけれども、確認です。これ今運用のルールについても若干言及されておりましたけれども、具体的な運用というのは、どこの部署が行うのでしょうか。今秘書広報課という名前に変わったのですね。秘書広報課が行うと、一元管理するというのも一つだと思いますし、また、いろいろな情報を提供するという意味では多岐にわたりますので、やはり各部専門的な人たちが、いろいろな書き込みに対して情報発信していくということも私はいいのかと思いますけれども、この点について、運用の仕方ですね、どうお考えなのか、お答えをいただきたいと思います。

 それから、仄聞しておりますと、これまでの市のホームページの運用は、各課のホームページがあるわけですけれども、やれる人がやっているというような状況もあったというふうに伺っております。ホームページにしても、フェイスブックにしてもそうですけれども、やはりそういう形でやっていると、特定の職員さんに負担がかかってしまう。迅速なタイムリーな情報提供とかというのを考えますと、それは組織で共有してやっていくような体制、管理運営のあり方というものが私は必要なのではないかと思いますので、今後見直す点があれば、ぜひお示しをいただきたいというふうに思います。

 それから、公共交通路線維持費の補助事業については、わかりました。乗客の伸びなんかもあったということで、移譲後の初年度については理解をしておりますけれども、この点やはり赤字路線の動向といいますか、推移については、私も議会を通じてチェックをしていきたいと思いますので、この点については結構です。

 それから、樽前地区の振興計画について御答弁をいただきましたけれども、本当にいろいろな事業が盛り込まれているわけですけれども、総事業費はちょっと今示せないと、こういうことでした。内容的にも事業がかなりある。5つの大きな地域づくりの目標というものがこの中に書かれているわけですけれども、これらを進めていくに当たって課題は何なのかと。本当に多くの事業が用意されているわけですけれども、課題もたくさんあるのではないのかなというふうに思うわけです。今月の21日に第6回の検討会がまたあると。25年度早期に計画を進めていきたいということですけれども、どういった課題があるのかということについてお示しをいただきたいと思います。

 例えば、この中を見ていますと、新規の就農者、いわゆる農業ですね。就農者等の居住計画であるとか、新規就農者等への支援計画というものを盛り込まれているわけですけれども、こうなると、樽前地区のどこかで農地を確保しなければいけないという作業も出てくるかと思います。そうなると、地権者との調整だとか、いろいろな部分が必要になってくるわけですけれども、こういう農地の確保等も計画策定とあわせてやっていかなきゃいけないと思いますけれども、そういった手続は既に終わっているのか、もしくは現在進行形なのかもしれません。その辺の状況についても御説明をいただきたいと思います。

 それから、総合防災訓練についてです。

 御答弁をいただきまして、現段階でのわかっていることはお示しいただいたかと思います。

 私がさっきお聞きしたのは、どの会場というのは御答弁いただきました。区別も消防でやる部分と市でやる部分とで、市はソフト面だと、住民避難等々だというお話がありましたが、これは例えば市立病院だとか港管理組合はBCPを策定いたしまして、これから港湾全体のBCP策定にも取り組んでいくということで今ありますけれども、港管理組合は巻き込んでやるのかとか、場所的には何かそういう形でも十分成り立つかなというふうに思いますけれども、その点についてどうお考えなのかも再度お聞きをしたいと思います。



○委員長(渡邊敏明) 答弁を求めます。

 財政部長。



◎財政部長(飯田伸一) コンビニ収納に関しまして、再度お尋ねがございました。

今後の事業の継続についてどうかというお尋ねでございます。

 事業を取り組む中で検証をしていく必要があるというふうに考えておりますが、その際に、費用対効果として、収納率ばかりではなくて、利用に当たっての市民の皆さんの声などを参考にして、よりよい収納体制をつくってまいりたいというふうに考えております。

 それから、夜間窓口の縮小等についてでございますが、これも事業をやっていく中で、夜間等の相談や窓口の必要性が小さくなっていけば、その都度、それに反映するような形での対応というのを考えてまいりたいというふうに考えておりますので、御理解いただきたいと思います。

 以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 政策推進室長。



◎政策推進室長(木村淳) インターネット情報発信事業に関しまして、まず、フェイスブックの運用方法に関するお尋ねでございますけれども、このたび開設するのは、市公式フェイスブックという一つのページでございまして、そこから、先ほど御説明いたしました観光、危機管理、子育てに関する情報など、3つのジャンルの情報を発信していく予定となってございます。この場合、実際に情報発信の作業を行いますのは、秘書広報課だけではなくて、各ジャンルの担当者がみずから発信する形で運用していく予定としております。

 次に、市のホームページ、それからフェイスブックの管理、運営の方法に関するお尋ねでございます。

 まず、ホームページにつきましては、これまでと同様、トップページの管理は秘書広報課が行いまして、各課のページは、それぞれの部署で行うこととなります。

 なお、今回新たにホームページ管理システムを導入することによりまして、一部の職員への作成作業の集中は解消されるものと考えております。

 次に、フェイスブックの体制管理でございますけれども、このツールの活用に当たりましては、広報担当部署だけではなくて、複数課による組織横断的な体制をつくりまして運用をし、そして開設後のユーザーの反応ですとか効果等につきましても、定期的な検証を行ってまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) まちづくり推進室長。



◎まちづくり推進室長(松本誠) 樽前振興計画につきまして、これらの計画を進めるに当たって課題は何かということでございますけれども、各事業を進めるに当たりましては、さまざまな課題が山積しております。これら個々の課題につきましては、事業推進主体が解決に向けた取り組みを進めていくことになります。

 また、委員御指摘のとおり、振興計画には多くの施策が幅広く盛り込まれており、事業主体につきましても、市や地域、農業者、事業者などを想定しておりますので、推進に当たりましては、関連する施策の連携を図るなどの推進体制づくりが必要と考えております。

 続きまして、新規就農者の募集だとか、農地の確保などの手続は既に終わっているかというお尋ねでございますけれども、新規就農者支援における農地の確保などの手続を含め、個別の事業につきましては、計画策定後、各施設ごとに必要に応じて検討が進められていくものと考えております。

 私からは、以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 市民生活部参与。



◎市民生活部参与(山口康男) 緊急消防援助隊訓練についての中身でございますけれども、今、私のほうから概要というふうに申し上げましたけれども、過去の事例を見ますと、自衛隊、それから名前を出して恐縮ですが、NTTさん、それから港管理組合、それから近隣の各消防本部等も参加しているようでございます。これに対して我々も災害対策本部を立ち上げるという立場と、それから各関係機関、関係団体と連絡調整に当たるという意味で、危機管理室がかかわるものと思っております。

 以上です。



○委員長(渡邊敏明) 金澤委員。



◆委員(金澤俊) 2点お伺いしたいと思います。

 樽前地区の振興計画についてです。今室長のほうからの御答弁では、例えば農地の確保等についても、計画策定後にやっていくというお話がございました。私が事前にいろいろ御説明いただいたときの資料等を見ていましても、取り組み時期として、短期と中長期という事業ごとに分けてあるわけですけれども、例えば農業、農地を生かした地域づくりなんかも、短期の部分がやはり中にあるわけで、そうすると、地権者との調整だとか、25年度から始めていったとして、本当に間に合うのかなというところもあると思うのですね。だから、その辺はどうなのでしょう、スピード感として。25年度早期にという御答弁が先ほどありましたけれども、早期に策定後にこういった地権者との調整をやっていくということなのかどうか、改めて御答弁をいただきたいと思います。

 それから、最後1点、フェイスブックについてです。

 これ新たな新規事業ということですから、当然新しい挑戦になるわけですけれども、内容的にもそうですし、また対象も若い世代、特に先ほどちょっとありましたけれども、やはり政治だとか、市のいろいろな施策だとか、市政に比較的興味が薄いと思われる若い世代に、いかに興味を持ってもらうかということは非常に重要なことだと思います。そういう意味で、着眼点として私は大変重要な部分だと思いますし、そういう意味では、これは最後、市長にお伺いしたいのですけれども、このフェイスブックを開設してやりますという情報発信自体を、私は何かありきたりの方法でやるのではなくて、やっぱりインパクトのあるというか、最大限利用の効果を生むような演出というものをやって市民に発信するという、これは意味あることだと思うのですけれども、この点について市長のお考えをお伺いしたいと思います。



○委員長(渡邊敏明) 答弁を求めます。

 市長。



◎市長(岩倉博文) 情報化社会の中で、今超情報化社会にシフトしている過程ですけれども、生まれて新しい言葉というか、毎日のように今使っていますし、この議会でも使っていますが、例えば説明責任という言葉とか市民周知という言葉というのは、やっぱり時代のトレンドだというふうに私はとらえています。そういう意味で、これから超情報化社会の中で、どのように我々は役所の運営の中で、市民に対してどういう質の情報をどういうツールで発信するかというのは、これは大変重要な問題で、今までの延長でとらえるべき問題ではなくて、迎える新たな時代の中で、どのようなことを我々は知恵を絞っていくべきなのかというふうに考えなければならない問題だという考えの中で、今回フェイスブックにチャレンジをしていくということになります。

 御指摘のように、このフェイスブック、どちらかというと若い世代、あるいは今まで例えば市でいうと広報とまこまいとか、そういった単なるホームページではなかなかアクセスできない層の人たちに、できるだけ双方向でいろいろなやりとりができればいいなというふうに思っていますし、当面の間、ある意味でレシーバーである我々内部の意識改革も必要になってくるし、これは若干一定の時間がかかる作業になっていくと思います。しかし、来るべき時代を見越して、こういったものにチャレンジをしていくということは不可欠だなというふうに感じていまして、できるだけ多くの市民の皆さんに、このフェイスブックの意味と活用について、いろいろなやり方で周知をしていかなければならないなというふうに考えておりますので、何か具体的な御提案があれば、またぜひ議会からも御提案をいただきたいなというふうに思います。



○委員長(渡邊敏明) まちづくり推進室長。



◎まちづくり推進室長(松本誠) 樽前振興計画におけます進め方ということでお尋ねがございました。

 樽前振興計画では、その計画期間を今のところは10年と定めております。各事業の取り組み時期を、一応先ほど委員も言われたとおり、短期と中長期と大きく2つに分けて推進したいと考えております。

 事業主体が今後あらわれる、あらわれないということも場合によってはそういうことがございますので、今のところ、農業につきましても、確かに新規就農されている方も何名かいるということを聞いています。そのほかのことにつきましては、個別の担当部署でその所管の中で行っていくものと考えておりまして、この中では、この振興計画自体も個別、具体の計画を全部示すというものではなくて、今まで樽前地域コミュニティーの維持とか、そういう活性化の意味を込めまして、どういう方向でこの地域を将来やっていくのかという一種のマスタープランみたいな、そういう方向性を示したものでございまして、先ほど説明しましたとおり、地域の皆様と一緒に検討し、我々ができること、あるいはほかの制度だとか、民間ができることは何だろうかと、そういうものを示した内容というふうに考えておりますので、御理解願いたいと思います。



○委員長(渡邊敏明) 他に。

 松尾委員。



◆委員(松尾省勝) それでは、総務費について、2款2項1目企画調整費、駅前ターミナル管理経費について、また、樽前地区の振興計画策定状況について質問をいたします。

 まず、1つ目になりますが、駅前バスターミナルと行政財産使用許可についてでありますが、この施設は、御承知のとおり総工費1億7,000万円の税金を投入され、昭和53年11月に供用が開始をされ、当時では画期的なバスターミナルに、市民の皆さんは大いに喜ばれたことと感じております。さらに、苫小牧駅前と連動することによる利便性の向上、そして、市営バスの乗車率向上に向けた大きな飛躍を果たしたことと思いますが、民間移譲された後も、この役目は果たし終えていないというふうに認識をしております。

 私もこの施設、民間バス会社の路線バスの運転手として7年間、始発終発、そして中継点として毎日かかわってまいりましたが、その間、多くのバスの乗車の市民から、このバスターミナルの施設の老朽化についての御意見を生の声としてお預かりした経緯もございました。民間移譲前には、非番の交通部の運転手さんが、アスファルトをみずからの手で補修する姿を見かけておりました。財政の逼迫さが市民サービスにも影響を及ぼしていると痛感をしているところでございますし、また、この利用者の声をお伺いして、支障が現在もあるとの認識からお伺いをさせていただきます。

 まず、1点目なのですが、これまでにこのバスターミナルの補修の管理経費になりますが、どのような予算の配置がなされた中で管理をされてきたのか、疑問でなりません。そのことについてお伺いをしたいと思います。

 次に、2点目なのですが、バリアフリー化の計画、これは喫緊の課題だというふうに認識をしております。また、待合室内の環境整備、特にトイレなどの整備を計画的に進めてこられたのか、また今後の見通しについて、行政財産の使用許可をしておる苫小牧市の見解について求めたいと思います。

 次に、今月末にも第6回の会議が開催されます、この樽前地区の振興計画の進捗状況についてでありますが、去る第6回定例会の一般質問において、私は樽前地区の農業振興についてお伺いした経緯もございます。非常に関心を寄せている案件でもありますが、独自産業化に向けての取り組みが、ようやくこの苫小牧でも動き始めることに対して、改めて携わった皆さんに感謝をしなければなりません。

 さて、この振興計画の中には、農業、農地を生かした地域づくりの観点から、方針と施策が当然案として掲げられていると思います。この地域には、具体的に新規就農する際の農業に必要な用水の確保が当然必要になってくるというふうに考えておりますが、この地域には余り水資源が発達しているようには感じておりません。

 そこで、この水資源対策をどういうふうに進めていらっしゃるのか、お聞かせいただきたいと思います。

 また、2点目なのですが、この地域農業を支援する策を盛り込むこととお聞きしております。具体的に決まりつつあるポイントについてもお聞かせをいただきたいと思います。

 さらに、新規就農する際には多くの財源が必要とされ、若い方たちが就農を試みても、財源的な問題で頓挫をするといった事例も多く散見をされております。せっかくの就農なのですが、定着しない現状も当然あるわけでありますが、そこで、就農の際にかかる費用を市独自で補うことは、到底不可能というふうに認識をしております。今後、国や道とどのような連携を組んで育てていくのかが重要なキーポイントとなるというふうに考えておりますが、このあたりの御見解もあわせてお伺いをしたいと思います。

 以上です。



○委員長(渡邊敏明) 答弁を求めます。

 交通政策課長。



◎交通政策課長(工藤基樹) 駅前バスターミナルの環境整備とバリアフリー化についてのお尋ねでございますが、駅前バスターミナルの改修につきましては、これまでターミナルの予算としての計上というのはしていなかったというふうに聞いてございます。建物の老朽化が進んでおり、計画的な整備が難しいことから、随時、部分補修などで対応してきたところでございます。バリアフリーについては促進するべきと考えておりますが、バスターミナルは御存じのとおり、昭和53年建設で、設置より35年経過していることから、施設全体が老朽化していること、さらには現在のトイレスペースでは、障害者対応型便所などの多目的トイレなどの設置スペースもなく、根本的な改修には多額の費用を要することなど、バリアフリー化については、現在では困難と考えております。ただ、民間移譲に当たって、少なからず環境の整備を行ってございます。特にトイレにつきましては、平成23年度末に床や壁のタイルの張りかえ、鏡の交換や壁、天井の塗りかえなどの補修を行ってきております。また、出入り口の段差等については、反射材のステッカーを張るなどにより注意喚起をし、対応をしてきております。

 今後につきましては、道南バスへの行政財産使用許可の中で、基本的な維持管理については市で行いますが、バス業務に関係する設備等については、事業者のほうで維持管理することとなっております。今後もふぐあい箇所や部分補修については、事業者とも情報交換をしながら対応してまいりたいと考えておりますので、御理解願います。

 以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) まちづくり推進課長。



◎まちづくり推進課長(平山雅樹) 樽前地区地域振興計画について何点か御質問がございました。

 初めに、具体的に決まりつつあるポイントについてのお尋ねでございますが、検討会では、樽前地区の豊かな自然環境に恵まれた農業を中心とする地域特性等を踏まえ、地域の将来像や5つの目標を定め、具体的な22の施策について検討しておりますが、地域農業を支援する施策といたしましては、例えばグリーンツーリズム展開計画や新規就農者等支援計画といった施策を盛り込みたいと考えているところでございます。

 次に、振興計画における農業に必要な水資源対策の進め方や就農支援にかかわる国や北海道との連携についてのお尋ねでございますが、就農支援にかかわる国や北海道との連携につきましては、就労支援にかかわる国や北海道の制度の活用を中心に連携について検討を行うなど、振興計画の策定後に水資源対策につきましても、関係部局において必要に応じ検討されていくものと考えておりますので、御理解をお願いいたします。

 以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 松尾委員。



◆委員(松尾省勝) 答弁をいただきました。それでは、2回目の質問に入ります。

 まずは、順を追って、駅前バスターミナルの関係についてでありますが、これまでにも予算の計上がなかったということで、35年間、その時々の対応で進められてきたことに対しては、なぜこの予算計上されなかったのか、市民サービスの低下を考えてこなかったのか、これは強く指摘をさせていただきたいと思います。

 また、バリアフリー化は困難というふうに聞いております。これは少なからず環境整備を行ってきた中で、当然市民の中には、ハンディを持たれた方もバスを利用されることが多々あると思います。当然車両にも身障者用のバスも用意されているわけなのですが、このあたりバスは整備されていても施設が整備されていないというのは、本当に残念だなというふうに感じますが、このあたりももう一度どうしたらいいかということのビジョンがあれば、しっかりお示しをいただきたいと思います。

 また、出入り口付近の段差、これには反射材のステッカーを張るというふうに、注意喚起をしているということだったのですが、これは注意喚起にはなっておりますが、根本的な改善にはなっていないというふうに感じております。このあたりも見解を求めたいと思います。

 また、行政財産使用許可書には、第13条に使用状況の検査ということで、市長がその都度、検査をできるというふうにうたわれております。ここは今まで民間業者と協議を進めていくというふうな御答弁だったのですが、管理者として、ここは市の玄関にもなる場所であって、民間移譲後は札幌からの都市間高速バスも順次入っております。苫小牧の顔としての認識がぼやっとしていて、なかなか明確なビジョンになっていないというのが私の認識でありますので、使用者じゃなくて、これは管理者の責任というふうに感じておりますので、先立って整備を進めるべきと考えますが、このあたり御見解を求めておきたいと思います。

 次に、樽前地区の振興計画についてでありますが、5つの目標、具体的な22の施策というふうにありますが、市としてどのようなマッチングをするバックアップ体制をとっていくのかということも非常に今感じておるところなのですが、特に資金面の関係なのですが、これは計画を策定していくステップの中で当然考えていかないといけない大きな問題だと思うのです。これをしっかりしていかないと、計画倒れになってしまうのではないかというふうに強く感じるわけなのですが、そのあたりも見解を求めていきたいと思います。

 最後になりましたが、水資源対策と国、道との連携についてでございます。

 これは連携について検討を行う、計画の策定後にということなのですが、あくまでも地域の人たち、今農業、新規就農されている方が往々にいらっしゃるのですが、水資源に対して非常に関心を持たれております。ですから、そのようなハードな部分もしっかり盛り込んでいって、どういうふうに進めていったらいいかということを明確に計画にのせていく必要性もあるのではないかというふうに考えますが、そのあたりの見解も求めておきたいと思います。その認識ですね。

 2回目、質問を終わります。



○委員長(渡邊敏明) 答弁を求めます。

 総合政策部参与。



◎総合政策部参与(須藤孝生) 駅前ターミナルの件につきまして答弁させていただきます。

 まず、予算の関係で対応がなかったのかという御指摘でございますけれども、委員の計画的という意味では、ターミナルの改修は計画的という形ではやっておりませんでしたけれども、交通部の予算の中で全体の修繕費というのを持っておりました。その中で逐次やると。予算のないときは運転手にやってもらうというような形で、細かい形で市民サービスのもとでやってきたものでございます。

 それと、バリアフリーの関係ですけれども、ここは段差もありまして、段差とドアの押さえというのが2つあります。最初のドアと、今度男女のドアと。そこにドアの出ているところがありまして、その段差だけを直すと傾斜もきつくなるのですけれども、反射板をかけてという形なのですけれども、それだけではまた中に入れません。ドアのとまるステンレスの部分が2カ所あって、それを取り壊すと大々的な改修になるということで、交通部の時代も、それが全体的なことでできなかったということで御理解いただきたいというふうに思います。

 それと、今後のビジョンということですけれども、これは道南バスに貸すという形の中で、移譲が決まった段階で、四、五年前から、そのまま使ってもらえるようにということで、全体の修繕費の中から、年度に分けていろいろやってきたのですけれども、それで去年の4月1日から行政財産という使用許可の中で、根本的なものは市が直します。これは建物本体に係る整備、暖房、衛生設備の配管と電気設備と、こういう家主として大きな支障というものについてはやる。ただ、4月以降は、道南バスさんが使って営業をやっていただいているわけですから、軽微なものについてやってもらうと。それで気がつかないときは市長がという、13条で、我々が時たま見に行って、道南さんから指摘がないものについては我々がさせていただいて、道南さん、やってくださいという形でやりたいと思います。

 また、今年度、その段差のところで、都市間バスの話が出ましたけれども、段差ができまして、この4月以降、その部分についてもお互い協議して、この使用許可の範囲内でどうするかという形で、道南バスさんにやっていただいたという経緯がありますので、今後もそういう情報を協議しながらやっていきたいというふうに考えておりますので、御理解いただきたいというふうに思います。



○委員長(渡邊敏明) まちづくり推進室長。



◎まちづくり推進室長(松本誠) 樽前振興計画につきまして、まず、資金的なバックアップはどうするのかとか、水資源のことに関しまして、具体の御質問をいただきました。

 先ほど金澤委員のほうにもお答えしましたとおり、この振興計画、今まで調整区域ということで開発できない地域であります。樽前は農業基盤の地域であります。そういう中で、高齢化と農業の後継者不足等の課題がある中で、どう振興していくかということで、これは喫緊の課題なのですけれども、そういうことで取り組んできたものでございます。

 その中で、マスタープランということで考えておりまして、先ほど言いましたように、事業の主体が役所のものもある、民間事業で例えば居住のことにつきましては、これは開発行為になりますので、そういう事業者があらわれるかどうか。それと、農業者も支援策があるから就農できるという方は当然おりますが、それがどの程度いるかというのがまだつかめていないという状況があります。そういうことで、今我々やっております振興計画につきましては、方向性を地域の方と一緒に考え、ある姿を示したという段階でございます。個々につきましては、それぞれ市の各施策につきましては、当然その辺は必要な時期に必要な予算を計上して、積極的に進めるという考えでおります。

 あと、農業政策、水等につきましては、各担当する部門におきまして検討を進める中で決定して取り組んでいくというふうに考えております。

 以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 松尾委員。



◆委員(松尾省勝) 御答弁いただきました。まずはバスターミナルの関係で順を追って。

 これ具体的に私は質問したのですが、トイレの整備に限ってお話をさせていただきたい。これは市がやるのですか、それとも道南バスがされるのでしょうかね。先ほどもお話をしたのですが、市の玄関、町の玄関になります。これからも複合施設等々、あのあたりは変わってくると思うのです。その中で公共交通が右往左往する、人が集まってくる。その中でターミナルに入ってきて、トイレを利用して、町はきれいだけれどもトイレが汚いなんて、そんなことあり得ないと思うのです。ですから、トイレの改善ですね。これは大ざっぱにできないと思うので、とりあえずは転倒される高齢者の方が多いというふうに聞いておりますので、まずは滑りにくい床の材質に変えていただくとか、そういうふうにして優先順位をしっかりとらえていただきたいのですが、前向きな御答弁をお願いいたします。

 次に、水資源の関係なのですが、これもなかなかぼやっとしていて、核心に迫りたいところなのですけれども、何か認識というものを持たれていないのかなというふうに思います。せっかくすばらしい計画を立案されておりますので、そのあたり前向きにやるぞという方向性を具体的にしっかり市長に示していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 以上です。



○委員長(渡邊敏明) 答弁を求めます。

 総合政策部参与。



◎総合政策部参与(須藤孝生) トイレの件でございますけれども、これ先ほども課長のほうからお話をしましたけれども、移譲するという交通部の段階で決まった時点で、そのまま道南バスさんに使っていただくという考え方をしておりました。そして、市民サービスも我々ができる範囲できれいにしようと。バリアフリーの件につきましては、先ほど言いましたが、大々的になるものですからできませんでしたけれども、タイルとか鏡とか、トイレはもともと狭いのですけれども、そういう中でトイレ内をきれいにしました。そういう形でやりまして、それをどちらがやるかという話ですけれども、これについては、はっきり言えば道南バスですね、今のタイルとか壁とかの話はですね。先ほど言いました使用許可で、建物本体の改修についてはうちがやると。タイルがはがれた、そういうのは道南バスさんにやっていただくということで、契約というか、この許可をやるときにもお話ししておりまして、ことしの例もそういう形で進めさせていただいております。

 以上です。



○委員長(渡邊敏明) 総合政策部長。



◎総合政策部長(佐々木昭彦) 樽前の振興計画について再々度御質問ありました。

 水資源の関係でございますけれども、現在我々の認識としては、新規就農者は別として、今の樽前地区の農業従事者については、特に水が足りないとか、汚いとかというような認識はございません。ただ、今後新規の就農者がどんどんふえるというようなことがあった場合、やはり今のままでは、もしかしたら対応できなくなる可能性もないわけではないので、この辺は今回マスタープランとしてその方向性を示したものですから、具体的にじゃ新規就農者の対応、例えばどういうふうにしたらどんどん来てもらえるのか、例えば来てもらうだけでいいのかというようなことも含めて、地域の方たちの意見をよく聞きながら、具体的なプランを、これは農業サイドも原課になるわけですけれども、その辺とうまく協議をしながら、地域の人たちの考え方を聞きながら進めたいというふうに考えております。



○委員長(渡邊敏明) 他に。

 神山委員。



◆委員(神山哲太郎) それでは、1項3目庁舎管理費にかかわって何点かお尋ねをしたいと思います。

 まず初めに、AEDのお話をさせていただくのですけれども、さきの議会で、このAEDの管理の状況が非常に問題になりましたところから、その点検が整ったというふうに認識しておりますけれども、まずそのことについて確認をさせていただきたいなと、このように思います。

 それから、まず本庁舎の設置台数の問題でありますけれども、多い少ないというのは、どういうふうに判断されているのかなというふうに思いますけれども、その辺のことについてどういうふうに判断されているのか、お聞かせをいただきたい。

 それから、1階にしか設置をしていませんので、最上階あたりで当事者が発生した場合、どういうふうに対処されるのか、どういうふうになるのか、お聞きをしたいなと思います。1分おくれるごとに救命率が10%落ちるというふうに言われていることもありますので、どういうふうにされているのか、具体的にお聞かせをいただきたいなというふうに思います。

 それから、救急救命に関してでありますけれども、いわゆる心肺蘇生法の講習を受けている方は、各フロアとか、そういった担当者はいると思うのですけれども、そのフロアに配置されているのかどうか、お聞かせ願いたいなと思います。

 さらに、嘱託職員や、それから臨時職員、再任用職員も含めて講習を受けているのかどうか、お聞かせをいただきたいなというふうに思います。

 それから、3項2目の災害対策費についてお聞かせをいただきたいと思います。

 自主防災組織についてでありますけれども、実際の避難の支援には、町内会や自主防災組織などの地域の方々の協力というのは、非常に大きいわけであります。そういった組織のない地域についてはどのような避難支援及び体制をとっていくのか、お聞かせをいただきたいと思います。

 現実的に組織体制をつくるのが無理だという地域もあるというふうに聞いていますので、その辺についてもお聞かせをいただきたいなというふうに思います。

 それから、地域の防災を担う組織の減少とか高齢化というのは、非常に社会問題というふうになっていますし、やっぱりそういう高齢化による担い手が少ないというのも、これ当然出てきているわけであります。苫小牧市においても、現在自主防災組織は59団体というふうにお伺いしておりますけれども、これは全体の7割でありますけれども、自主防災組織である以上、基本的には自主的に運営するということが基本原則となることから、今後の担い手とか組織の運営の問題とか、また新たな組織というか、例えば大きくなる地域があると思うのですけれども、そういった地域の課題など、この現状を踏まえて、自主防災組織の充実について御見解を求めておきたいというふうに思います。

 私の住んでいる町内会でもそうなのですけれども、町内会では、行政側からさまざまな事柄について協力を求められています。その中で1人が二重三重の仕事、職務というか、仕事を担当している現状もあり、しかも皆さん高齢になっています。近年やっぱり町内会離れというのが非常に進んでおりまして、なかなかそういった中で、役員さんの世代交代も進まないというのが現状であると思います。そういった地域があることから、緊急事態の発生時、できれば防災組織運営に協力できるような、そういった人を募集しなければいけないなと思うのですけれども、地域だけでは、町内会だけでは非常に困難であるというふうにも聞いているところから、やはり市民向けに、この協力要請をしっかりしていく広報活動を強化していただきたいなというふうに僕も考えておりますことから、そのことについても協力できるのかどうなのか、具体的にそういう案とかがあれば、ぜひお聞かせをいただきたいなというふうに思います。

 以上、1回目終了させていただきます。



○委員長(渡邊敏明) 答弁を求めます。

 総務部総務課長。



◎総務部総務課長(大垣守) AEDにつきまして、私のほうから何点かお答えさせていただきます。

 まず最初に、AEDの管理は整っているのかということでございます。

 平成24年度春に各公共施設全体のAEDの管理要綱を、ここにはおりませんけれども、健康支援課のほうで作成してございまして、各施設のほうに指示をしてございます。それで、各施設のほうでAED管理票というものをつくりまして、毎日、動作というか、日常の点検業務を行ってございますし、また、AEDを実際に使用した場合には、使用報告を健康支援課のほうに提出し、さらに各課のところにも、その保存、記録をする形になってございます。当然ながら、バッテリーですとかパッドですとか、こういったようなものには使用期限がございますので、これらも確認できるような体制を整えたところでございます。

 続きまして、本庁舎のAEDについてのお尋ねがございました。

 委員御指摘のとおり、本庁舎には1階の中央部に1台設置してございます。申し上げれば、1台しかないという状況でございます。

 まず、全般的なお話をさせていただきますけれども、庁舎内外でぐあいが悪くなられた方がおられたときは、まず最初に健康支援課、それから私ども総務部総務課のほうに通報するような体制をとってございます。さらに急を要するような場合は、119番通報せよという形でございます。

 そこで、健康支援課や総務部総務課の職員は、現場に駆けつける際、最初の通報の段階で、電話等でその方の状況を確認させていただきまして、AEDによる救命措置が必要と判断したときは、今委員お話になったように、中層階から上というような場合もございますけれども、こういったような場所であれば、先ほど申し上げたように、AEDは1階にしかございませんので、私どものほうから、フロアマネジャーですとか、あるいはAED設置の近くの課のほうにすぐに連絡をいたしまして、AEDを持って現場に駆けつけるという体制をとってございます。

 操作の話でございますが、健康支援課の保健師はもちろんでございますけれども、私ども総務課の職員5名、さらにフロアマネジャーも全員普通救命講習を受講してございます。集まった職員で心肺蘇生法やAEDを使用した救命措置が可能な体制は整っているというふうに考えてございます。

 いずれにいたしましても、心肺停止に至った場合は一分一秒を争いますので、緊密な連携と適切な措置が欠かせないと強く認識しているところでございます。

 私のほうからは、以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 人事研修主幹。



◎人事研修主幹(山口朋史) 引き続きまして、私のほうから、AEDの使用体制について何点かお答えをさせていただきます。

 まず、1点目なのですけれども、各フロアにAEDを使用できる職員は配置されているのかというお尋ねでございました。

 AEDを使用できる職員の配置状況ですが、平成17年度から毎年度、新採用職員には普通救命講習の受講を義務づけているほか、全職員を対象とした講習を実施しており、これまでに相当数の職員が受講しているところでございます。

 AEDを使用できる職員がすべてのフロアに配置されているものと考えておりますが、今後も一人でも多くの職員がこの研修を受講できるよう、取り組みを強化してまいりたいと考えてございます。

 それともう1点、すべての職員を研修の対象にしているのかというお尋ねがございましたけれども、委員御指摘のとおり、嘱託職員、臨時職員、再任用職員を含めて、すべての職員を研修の対象としているところでございます。

 以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 危機管理室主幹。



◎危機管理室主幹(葛西勝広) 自主防災組織の現状と拡大について何点か御質問がありました。

 組織がない地域については、どのような避難支援及び連携体制を計画されているかとのお尋ねです。

 自主防災組織については、平成25年1月末現在、59町内会が設置しており、今年度は4町内会で設置されております。組織率は79.6%となっております。道の平均組織率49.5%、全国の平均組織率77.4%を上回っており、町内会の理解と協力をいただき、着実にふやしてきておりますが、未組織の町内会に対しましては、今後も自主防災組織の設立を要請していきます。

 原則、組織がない地域では、近所の助け合いの共助は大変難しいと思っております。組織の設置ができない町内会に対しては、毎年自主防災組織設立説明会を開催し、町内会へ具体的な説明を行い、問題点の解決に向けた協力支援をしておりますが、どうしても設置ができないときには、まずは各町内会で整備済みの町内会の緊急連絡網を活用した体制等から始めていただき、その後、徐々に設立に向けた取り組みを行っていただきたいと考えております。市といたしましては、地域のさまざまな団体が連携する体制をつくり、その地域の防災力の向上が図られるよう協力してまいります。

 次に、担い手不足の現状を踏まえた自主防災組織の充実強化と拡大策についてのお尋ねです。

 町内会の高齢化と人手不足は、市も理解しております。まず、一人一人が防災に対する意識を持っていただき、自助について理解していただく。そして地域の隣近所の助け合い、共助への意識向上へとつなげていきたいと考えております。そのためには町内会活動を積極的に広げていただき、地域防災活動の担い手となる人に関心を持っていただくことが必要と考えております。地域の防災訓練と学校の防災訓練とをあわせて行い、地域の大人たちと子供たちの保護者が参加し、一緒に行動していただき、高齢者などの避難を援助する助け合い活動など、積極的に地域間でのコミュニケーションが図られるような仕組みづくりに努めていきたいと考えております。

 次に、行政側から市民向けに協力要請などの広報活動を強化するなどはできないのかとのお尋ねです。

 市が間もなく全戸配布いたします防災ハンドブック等できちんと市民の皆様に説明をし、町内会や各事業所などの団体に対しても、それぞれ出前講座や説明会等のあらゆる機会を利用して呼びかけていきたいと考えております。今後は行政でできることの情報をチラシ等で広報を行い、途切れることなく継続して町内会の支援をしていきたいと考えております。

 以上です。



○委員長(渡邊敏明) 神山委員。



◆委員(神山哲太郎) それでは、再質問をさせていただきます。

 まず最初に、AEDのことだったのですけれども、心肺蘇生法ができる、救命の措置をできる人が各フロアに配置されているものというふうに理解していますというふうに、何かちょっとぼやけた答弁でありましたけれども、それはちょっと間違いないのかどうか、僕はしっかり確認してほしいなと思うのです。いざというときに、だれもさわれませんというふうになっちゃったら、それはだれがやるのか。だから、第一段階がまず非常に大事なところだと思いますので、AEDを使える使えないではなくて、心肺蘇生法ができるかどうかという、こっちのほうが絶対優先だと思いますので、まずこれしっかり答えてほしいなというふうに思います。

 それから、あわせて、1回とると大体講習を受けなくなったりとか、1回とって、もう数年たってしまったとかというのが、そういうケースというのは多々見受けられるので、我々も含めてでありますけれども、ぜひ繰り返し講習を受けていくということで推進を図っていっていただきたいなと思います。

 それから、さっき1階にあって、いろいろなところに連絡して、下のフロアマネジャーとかが連携をとって上に運んでいくというような話がありましたけれども、それって、実際に訓練をされているというふうに理解してよろしいでしょうか。その辺のところをちょっと答弁いただきたいなというふうに思います。

 それから、台数の問題ですね。1台しかないという課長の御答弁がありましたので、しかないということは、足りないのだと。できればもう1台ぐらいと。例えばこの本庁舎というのは12階までありますので、これだけ高いのは、ほとんど市内にはない感じがしますので、ぜひとも今後備えつけをしていただきたいなと。最低2台ということでお願いしたいなと、このように考えております。

 それから、自主防災組織でありますけれども、僕は全道の平均とか、平均より上回っているとか、そんなのはどうでもいいのです、正直なところ。できないところをどうするかというところだと思うのですよ。そういうところって、要援護者もできていなかったりしませんか。そういう現実があるということを、しっかりと認識しているのかなと思うのですよ。そこのほうが僕は非常に問題であるというふうに思うのです。本当に町内会の人たちはあっぷあっぷですよ、申しわけないですけれども。設立要請しているとか、要請するのはそれはやるでしょう、それは当たり前に。ペーパーを配って、はい、ちゃんちゃんというふうになっているのだったら、何も意味がないわけですよ。だから、その辺のところをしっかり、苦しいところかもしれませんよ。それは大変なことです、もちろん。我々もわかっていることですけれども、それをきっちり行政側のほうで補完していくような体制をとっていかないと、本当に何でもかんでも町内会へ押しつけられるというような雰囲気を持っていますから、それはどこの町内会もそうだと思いますよ。たくさん人数がいて、若い人がたくさんいるのならいいのですよ。それが現実ですよ。この現実を踏まえて御答弁いただきたいなと思います。

 特に、これからますます高齢化していくのですよ。そういった自主防災組織でも何でも、やっぱり世代交代をうまくやっていく必要性があると思うのですね。ですから、そういったノウハウとか、どういうふうになったらうまくスムーズにいくのか。それはひいては町内会の活性化にもつながっていくというふうにも思いますので、ぜひアドバイスも含めて、そういったことも検討していただきたいなというふうに思います。

 2回目、以上であります。



○委員長(渡邊敏明) 答弁を求めます。

 人事研修主幹。



◎人事研修主幹(山口朋史) それでは、私のほうから、AEDを使用できる職員の配置状況について再度のお尋ねがございましたので、御答弁をさせていただきたいと思います。

 各フロアにおける講習受講者の配置状況ですが、毎年の人事異動によりその状況は変化しますので、受講者の配置状況の把握はこれまで行っていないところでございます。今後の講習実施時には、受講する職員がいない職場には、最低1人の受講を義務づけるなど、配置状況を考慮した受講者の募集を行いたいと考えておるところでございます。

 それと、これが3年程度の更新ということですので、そういった対象者も含めて更新を呼びかけてまいりたいなというふうに考えておりますので、御理解願います。

 以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 総務部総務課長。



◎総務部総務課長(大垣守) フロアマネジャーなど、ちゃんと訓練しているのかというようなお尋ねでございます。

 彼女らが今あるAEDをボックスから取り外して持っていくというような形のことはできるような状況にしてございます。もちろん我々もできます。ただ、近くの課の人間に対して、今までそういうような訓練というようなことはしておりませんので、これについては、私のほうから関係課とよくお話をして対処したいというふうに考えてございます。

 それから、高い建物なので1台で足りるのかということでございます。

 足りるような体制をとっているというふうには思っておりますけれども、さらなる台数の設置については、ちょっと検討させていただきたいというふうに考えてございますので、よろしくお願いいたします。



○委員長(渡邊敏明) 危機管理室主幹。



◎危機管理室主幹(葛西勝広) 設置できない町内会を認識しているかという御質問です。

 危機管理室では、設置できない町内会の会長に直接お会いしまして、実情の確認と課題等を確認しております。先ほどもお話をしましたが、まず、町内会にある緊急連絡網を利用した形での取り組みから始めていただき、また、町内会にあります防犯安全各部会も利用した形での取り組みというような形でも、自主防災組織の立ち上げに役立てていただけると考えておりますので、そういう説明をしております。

 また、充実強化と拡大等の取り組みにつきましては、毎年市民防災講座を2月に開催いたしております。市民の皆様に防災意識の向上を図るため、各種講座を開きまして、御説明、研修等を重ねております。

 自主防災の充実は、町内会、特に防犯活動では大変大切なことと認識しておりますので、今後もあらゆる手段を講じまして、町内会の設立に向けて取り組んでまいりたいと考えております。

 以上です。



○委員長(渡邊敏明) 神山委員。



◆委員(神山哲太郎) それでは、再々質問をさせていただきます。

 AED、わかりました。ちょっと気になったのは、僕が言っているのは、フロアマネジャーだけではなくて、そういった連絡を受けて、連携体制がちゃんとできて、それを訓練したのかというふうに聞いたのですよ。そこをしっかりやらないと、フロアマネジャーはできます、だけれども時間はある程度、最大でこのぐらいかかりそうですとかというふうなことを僕はやったほうがいいのだろうと思うのですよ、そこまで課長がおっしゃるのであればね。しっかりその辺をちょっと答えていただきたいなというふうに思います。

 それから、心肺蘇生法、普通救命講習、その件はわかりました。ぜひ台数的にはふやしていっていただきたいなというふうに思います。

 それから、自主防災組織ですね。課題は確認していると。町内会長さんからいろいろな話を聞いているというふうなことでありましたけれども、さっきおっしゃいましたけれども、防犯も安全も同じ組織でやっているようなところとか、兼務しているようなところってたくさんあるのですよ。だから、僕はある意味では、人的な配置というのはすごく必要なのだと思うのですよ。その人的配置がうまくいかないから、どうやっていいかわからないというのがやっぱりあるので、そういったことからしたら、やっぱり町内会に要請するのではなくて、こういうふうな自主防災組織に参加してくださいよというものを、本当に具体的、新聞なりチラシなりも当然そうだろうと思うのですけれども、インターネットを活用して、今フェイスブックという話も出ていましたので、そういったものをしっかり活用してふやしていくのだと。それがある意味では、町内会にフィードバックするとか、町内会の若返りとか、そういった町内会活動の参加者がふえていくとかということの支援につながるというふうに思うのですね。ですから、その意味で答弁を求めているのであって、それについての考えをお聞かせいただきたいなと思います。

 以上であります。



○委員長(渡邊敏明) 答弁を求めます。

 総務部次長。



◎総務部次長(田中章嗣) AEDについての再度の御質問でございます。

 研修につきましては、新採用職員、これは全員やっております。回数もかなりやっているので、人はかなり受けているだろうというふうに我々も判断しております。ただ、委員おっしゃったとおり、連携した訓練をやっているのかというと、それはやってございません。それで、これは今後の課題として検討させていただきたいというふうに考えてございますので、御理解をお願いいたします。



○委員長(渡邊敏明) 市民生活部参与。



◎市民生活部参与(山口康男) 自主防災組織がない町内会についてどうかというお尋ねでございますけれども、我々も町内会に大変な御苦労をおかけしていることは重々承知してございます。また加入率が低いなど、市民生活部全体の問題ともとらえてございます。また市役所の中でもいろいろな調整をしているのでございますけれども、なかなか自主防災組織ができないという問題もございます。

 ただ、今、地区別避難計画をつくってございますけれども、今年度5つ町内会が立ち上がっておりますけれども、全部浸水する地域の町内会は18ございますけれども、このうち自主防災組織があるのは11でございます。率でいうと61%でございます。それから部分的に浸水する町内会が26ございますけれども、ここにあるのが17、65%。浸水の影響がない町内会が41ございますけれども、ここの自主防災組織が31ございまして、75%。海側に行くほど低いということになってございます。それで、ことし5つの町内会を地区別でやりました中でも、1つ自主防災組織をつくることができました。25年度以降も15の町内会を含めまして、なるたけたくさんの地区別の避難計画をつくりたいのですけれども、その中におきまして、自主防災組織の必要性も訴えながら、自主防災組織の組織率を上げることができるのではないかと考えてございます。また住民の方に対しましても、いろいろなハンドブック、それからまちかどミーティング等でも呼びかけまして、町内会の加入協力を呼びかけしたいと思っております。

 以上です。



○委員長(渡邊敏明) 他に質疑ありますか。

             (「はい」と呼ぶ者あり)



○委員長(渡邊敏明) この場合、質疑を保留し、暫時休憩いたします。

      ─────────────────────────────

             休 憩  午前11時53分

             再 開  午後 1時03分

      ─────────────────────────────



○委員長(渡邊敏明) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 第2款総務費及び関連議案、議案第48号について質疑を続行いたします。

 越川委員。



◆委員(越川慶一) それでは、質問をさせていただきます。

 総務費の総務管理費の広報費について質問をいたします。

 インターネット情報発信事業費について質問をさせていただきます。

 まず、ホームページの管理システムの導入についてでありますけれども、先ほど金澤委員のほうもこの質問をされておりましたので、重複をしないように質問をしたいというふうに思いますので、お願いをいたします。

 まず、このホームページの管理システムの導入に当たりまして、プロポーザル方式によって選定されるのかなというふうに思われますけれども、例えば選定委員会を設置し、そして検討をされるのか、考えをお伺いしたいと思います。

 そして、この管理システム導入後の保守管理、また、トラブルも含めたセキュリティー対策などにつきましてどのようになるのか、考えについてお伺いをしたいと思います。

 加えて、管理システムの導入に当たりまして、積極的に地元企業を活用していくということも重要ではないかというふうに考えますが、品質なども含めた選定条件など、課題について整理ができているのか、こちらについても考え方をお伺いしたいと思います。

 なお、ホームページの移行作業、新たなホームページの開設についてはいつからを予定しているのか、スケジュール的な部分についてもお伺いをしたいと思います。

 次に、フェイスブックの導入についてであります。

 これは、我が会派の矢農議員、それから私もこれまでの一般質問において、導入について議論をさせていただいておりましたので、導入に向けた本格的な動きになりましたことについて、こちらは大変評価をしているところでございます。先ほど金澤委員も質問をしておりましたので、こちらについても重複を避けながら質問をしたいというふうに思います。

 これまでのフェイスブックの検討状況については、先ほどの質疑の中でわかりましたので、今度は開設に向けたスケジュール、これについてまずはお伺いをしたいと思います。

 今回、このフェイスブックを導入することによりまして、市民のメリット、これがどのようになるのか、どのように考えているのか、見解をお伺いしたいと思います。

 さらに、運用ルールについても、先ほどの答弁の中で、その運用ルールを制定するというような内容でありましたので、もう少し具体的に、その運用ルールの中身についてお伺いをしたいというふうに思いますので、お願いします。

 さらに、このフェイスブック活用のメリットの一つとして、即応性が高い、即時性がある、タイムリーな情報提供が行えるという点が上げられるというふうに思いますが、市民からの質問、さらには意見などに対する対応についてはどのように対処していくのか、対応していくのか、こういう考えがあるのか、理事者の見解をお伺いしたいと思います。

 続きまして、2項企画費の空港振興費の質問をさせていただきたいと思います。

 この中の植苗・美沢地区土地利用計画促進事業費の200万円について質問をさせていただきたいと思います。

 植苗・美沢地区の土地利用計画につきましては、平成12年に、前期、後期10年ずつの約20年間にわたる全体の土地利用、地域発展、施設整備のあり方について計画がまとめられ、運用されております。平成23年には、前期約10年の取り組みを検証し、後期計画が示されまして、地域の皆さん、さらには関係機関の協力もいただきながら取り組みが進められたというふうに認識をしております。

 さて、今回この200万円の事業費ですけれども、過去にもこの周辺に対する土地の利用計画があったのではないかというふうに思われますけれども、具体的にどのような事業内容を考えているのか、今後の方向性及び計画についてお伺いをします。

 また、苫小牧市総合計画の改訂版の中でも、この植苗・美沢地区の土地利用計画の促進ということで記載がされておりまして、空港周辺地区の土地利用というものも掲げられているところであります。主要施策の中にも、植苗・美沢地区土地利用計画の事業化の促進というふうにも記載されておりますので、その中には、新千歳空港24時間運用拡大に伴う地域振興策というような表現もあります。今回この事業費については、植苗・美沢地区の土地利用計画促進なのか、それとも新千歳空港24時間運用拡大に伴う地域振興策なのか、これについての見解をお伺いしたいと思います。

 続きまして、3項の防災費の災害対策費の関係であります。

 自主防災組織の育成事業費についてでありますけれども、こちらにつきましては、36万円が計上されております。平成24年度は30万円でしたので、昨年から比べますと、6万円が増額されたというような形になっております。前年度よりは前進が図られたというふうにも受けとめているところであります。

 しかし、この自主防災組織の育成事業費については、1団体につきまして3万円を限度にしますと、12団体までの予算という計算になりますけれども、現在この自主防災組織として登録されているのは59団体でありますので、予算が増額になったとはいえ、自主防災組織のすべてをカバーできるものではございません。私はこの自主防災組織の育成については、防災体制の強化に直接かかわる重要な部分であるというふうに考えますし、すべての自主防災組織の育成に向け、積極的に予算計上されるべきであるというふうに考えますが、理事者の見解をお伺いいたします。

 次に、防災備蓄品の整備事業費についてでありますが、100万円が計上されておりますけれども、現在の備蓄品の品目及び数量につきましては、まだまだ十分な内容ではないというふうに感じている一人でありますが、平成25年度はどのような防災備蓄品を購入することで考えているのか、まずはお伺いをしたいと思います。

 また、この備蓄品の整備状況でありますけれども、避難所となります小中学校においては、アルファ米がまだ備蓄されていない小中学校もございますが、早急に備蓄をするべきだというふうに思いますけれども、これについての考えをお伺いいたします。

 また、現在は備蓄倉庫として、日の出と沼ノ端に設置されておりますけれども、日の出の備蓄倉庫には、ある程度の備蓄品が整備されておりますけれども、沼ノ端の備蓄倉庫には、アルファ米、毛布、間仕切り、車いす以外の備蓄品がまだまだ備蓄されていない、こういうような状況にもありまして、まだもっと備蓄品の充実を図ることが必要であるというふうに思われますけれども、理事者の見解をお伺いいたします。

 さらに、防災備蓄品については、緊急時に適切に使用ができなければ何の意味もないというふうに考えますので、いつでも使用できるように点検をしておかなければならないというふうに考えますが、防災備蓄品の点検、機器の動作確認などについては、これまでどのように実施がされ、緊急時に対応できる体制を整えているのか、お伺いをしたいと思います。

 次に、防災ラジオについてちょっと質問をさせていただきます。

 平成24年度は、避難所や町内会などに無償配付をしまして、残り3,500台を希望する市民、事業所に販売されたというものでございます。

 この防災ラジオにつきましては、1次募集時に3,500台に満たない3,289台の購入希望があり配付をしておりまして、残り211台について2次募集を行いまして、1,491台の応募があったと聞いております。この2次募集分については、先日抽せんで海岸地域の市民に優先的に配付されたというところでありますけれども、今回私はこの防災ラジオについて、希望する市民については本来全員が購入できる、そういうような仕組みでなければならないというふうに考えておりますが、平成25年度の予算書を見ますと、予算の中にこの防災ラジオの購入費が残念ながら計上されておりません。防災ラジオの購入を希望しながらも、2次募集の抽せんに漏れた市民が1,280人もいるということに対して、この防災ラジオが、希望する市民全員が購入できるということが、災害に強いまちづくりをしていく上では重要ではないかというふうに考えますけれども、理事者の見解をお伺いいたします。

 また、今回防災ラジオを購入した市民に対し、電波の受信状況が悪い場合には、附属のアンテナを販売しておりますが、購入した市民は52名というふうに聞いております。3,500台の防災ラジオに対しては、余りにも少ないように私は感じているところであります。例えば防災ラジオ購入者に対し、電波の受信状況を確認するなど、状況把握及び購入者へのフォローアップなど、丁寧な対応をすべきではないかというふうに考えますけれども、この点について理事者の見解をお伺いいたします。

 次に、戸籍住民登録費の住居表示整備費、拓勇・ウトナイ地区住居表示整備事業費について質問をいたします。

 まず最初に、この拓勇・ウトナイ地区とは、具体的にどこの地域のことを言われているのか、まず、具体的な町名を確認させていただきたいというふうに思います。

 なお、この住居表示の整備事業の今後のスケジュールについても、あわせてお伺いをいたします。

 また、今回の住居表示整備事業については、その地区に居住している市民が混乱することのないように進めていただきたいというふうに考えますけれども、この拓勇地区については、現在拓勇西、拓勇東、北栄という町の名前になっておりますけれども、今回のこの住居表示整備によって、町の名前、1丁目、2丁目も含めまして、変更になることがないのか、考えについてもお伺いをしたいと思います。

 また、ウトナイ地区は、現在字沼ノ端の900番台というようなことでございますけれども、この住居表示整備事業にあわせて、町の名前の変更についても検討がされるのか、お伺いをいたします。

 なお、町内会との対応や、字沼ノ端900番台に居住している方々に対する情報提供、こういうものについてもどのように進めていくのか、考えをお伺いしたいと思います。

 以上、1回目の質問を終わります。



○委員長(渡邊敏明) 答弁を求めます。

 政策推進室長。



◎政策推進室長(木村淳) インターネット発信情報事業に関しまして、私のほうから、ホームページのリニューアルについてお答えいたします。

 まず、システムの導入方法に関するお尋ねでありますけれども、委員御指摘のとおり、契約方法につきましては、利用者にとって見やすく、使いやすいホームページにリニューアルするという目的を達成するために、デザイン性や操作性、また、セキュリティーや導入経費などを総合的に判断できるプロポーザル方式により、業者選定をすることが適当と考えております。この場合、苫小牧市業務委託プロポーザル実施要領に基づきまして、プロポーザル審査会を設置し、プロポーザル方式採用の適格性及び実施方法を審査いたします。さらに、プロポーザルの実施に当たりましては、選定委員会を設置しまして、評価方法や評価基準を設定した上で業者の選定を行ってまいりたいと考えております。

 次に、保守管理とセキュリティーに関するお尋ねがございました。

 現在予定しておりますシステムの構成といたしましては、システム管理用と公開用の2つのサーバーによる二元管理体制を考えておりまして、不測の事態が生じた際にも、2つのサーバーが補完し合うことでホームページの閲覧ができるよう、セキュリティーに配慮してまいりたいと考えております。

 なお、保守管理につきましては、システム導入後、プロポーザルにより決定した業者と別途保守契約を締結してまいりたいというふうに考えております。

 続きまして、地元企業活用の考え方及び選定条件についてのお尋ねでございますけれども、現在担当部署におきましては、システムに求められる機能など、仕様について素案を作成しているところでございます。

 また、実際にプロポーザルを行うに当たっての評価基準などにつきましては、これから素案の作成に着手するところでございまして、最終的には、今後設置いたします審査会及び選定委員会において決定するものとなっております。

 システムの導入に際しましては、単純な価格競争だけで判断するものではなくて、デザイン性や操作性、あるいはセキュリティーなどを総合的に判断した上で決定することとなりますので、あくまでもそれらが優先されるべき条件というふうに考えております。

 それから、移行作業ですとか、新ホームページ開設に向けてのスケジュールについてのお尋ねがございました。

 現在想定しているスケジュールにつきましては、新年度に入り次第、業者選定の作業に入りまして、契約につきましては6月を予定しております。

 その後、一、二カ月をかけて基本設計、環境構築を行いまして、これと並行して移行対象となるページを選択し、その後、業者により移行作業を行います。

 この作業期間につきましては、3カ月程度を想定しておりまして、その後、移行ページの最終チェック、操作研修会の開催などを経まして、平成26年1月の新ホームページ公開を予定しているところでございます。

 以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 秘書広報課長。



◎秘書広報課長(桜田斎) 私のほうから、フェイスブックについて御回答いたします。

 まず、市の公式フェイスブックの開設につきましては、昨年来、定例会におきまして、矢農議員、そして越川議員から御指摘を受けて以来、検討を重ねてまいりました。先ほども金澤委員にお答えいたしましたが、若手職員による検討チームを立ち上げまして、実情に合った活用をしていくかに着眼点を置きまして、検討を進めております。

 なお、スケジュールに関しましては、開設時期ですが、先ほども午前中に申し上げましたけれども、3つのジャンル、観光ですとか、それから危機管理、そして子育てに関する情報をただいま現在最終段階に入っておりまして、その辺の整理つき次第、速やかに開設したいと考えております。

 次に、フェイスブック開設による市民のメリットのお尋ねでございますが、先ほど午前中にも答弁した件なのですけれども、私どもはふだん余り行政情報になじみのない若い世代をターゲットに、フェイスブックを活用していきたいというふうに考えております。まずは、こうした世代への行政情報の充実ということがメリットの一つに上げられます。

 それから、モバイル端末を使って現地から情報発信が可能となることから、今まで以上に情報発信の迅速性が向上いたします。また、ツールの特徴からも、写真などのビジュアルを意識した情報発信を心がけることで、行政情報がかたいというイメージを変え、行政を身近に感じていただきたいと考えております。

 次に、運用基準に関するお尋ねですが、フェイスブックは、気軽な情報コミュニケーションツールであるがゆえに、行政が活用する場合には、あらかじめ作成者側、使用者側双方に対して、しっかりとした基準を示す必要がございます。したがいまして、フェイスブックの運用に当たりましては、職員に対しては、コンプライアンスを含めた運用ルールを策定しまして、利用者側に対しましては、利用規約を策定して、免責事項、禁止事項をあらかじめお示しする予定でございます。

 また、市民からの意見に対する考え方につきましては、質問や緊急性のあるものに対しては回答いたしますが、例えば政策的な御意見ですとか御要望、御提案といった趣旨につきましては、市長メールですとか、公聴を担当しております市民自治推進課あてのメールなど、従来からある手法を活用していきたいと思っておりますので、御理解願います。



○委員長(渡邊敏明) 空港政策課長。



◎空港政策課長(久慈秀雄) 空港振興費の植苗・美沢地区土地利用計画促進事業費につきまして、2点の御質問がございました。

 1点目は、具体的にどのような事業内容を考えているのか、また今後の方向性や計画についてはとのお尋ねでございます。

 委員の御説明の中にもありましたとおり、この植苗・美沢土地利用計画は、前期10年が経過いたしまして計画の見直しを行い、新たに空港周辺地域の土地利用計画の推進としまして、平成23年5月の地域協議会で5期計画に追加をされました。この事業は、植苗・美沢土地利用計画の推進事業とするもので、現在の新千歳空港は、格安航空会社LCCだとか、国際線の相次ぐ就航に加えまして、24時間運用の拡大や国が進める空港経営改革、さらには新千歳空港インターチェンジの供用開始など、航空情勢や空港周辺環境が大きく変化をしようとしている中、地権者ニーズに対する対応だとか議会での御議論なども踏まえまして、スピード感を持った検討が必要となっていることから、将来的な空港周辺地域の土地利用方針について検討を行うものであります。具体的には、計画条件として考慮すべき事項の整理や空港周辺地域の役割と導入機能の検証、土地利用方針の検討、地権者の意向調査などを行いまして、空港周辺の土地利用計画策定に向けた検討の基礎資料を作成する業務委託でございます。

 次に2点目、今回のこの事業は、植苗・美沢土地利用計画の促進なのか、それとも新千歳空港の24時間運用の拡大に伴う地域振興策なのかというお尋ねですが、委員の御説明の中にもありましたとおり、苫小牧市総合計画改訂版の中でも、植苗・美沢地区土地利用計画の促進としまして、空港周辺地区の土地利用を掲げており、その推進のための事業であります。

 また、ただいま一方で、新千歳空港の24時間運用の拡大に向けた取り組みをしているところでありまして、北海道に事務局を置きます植苗・美沢土地利用計画の推進連絡会議とも連絡を図りながら進めてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 危機管理室主幹。



◎危機管理室主幹(葛西勝広) 自主防災組織事業費についての御質問がありました。

 36万円の計上については、過去の5年間の町内会からの希望団体数の単年度で一番多かった町内会数、12町内会への補助可能な額として予算計上しております。

 すべての自主防災組織に向け、育成のために予算計上すべきとの御質問ですが、毎年全町内会へ案内を出しまして要望を伺っておりますが、すべての町内会が要望を出されているというわけではございません。毎年大体10町内会前後の要望が上がってきております。

 補助対象事業を実施するに当たりましては、自主防災組織を対象として事業を起こしている町内会が対象になっておりますので、事業を起こしている町内会に対しての予算計上をしております。

 防災備蓄品事業費についての御質問ですが、今年度アルファ米を購入いたしまして、学校校舎の改築やスペースの確保がとれなかった学校に対して、春休みに今年度購入のアルファ米等を配備することで、すべての小中学校に対して整備が終わることになっております。

 平成25年度に購入する予定の備蓄品についての御質問ですが、25年度は、アルファ米、毛布、敷マット、災害用トイレを購入する予定で考えております。

 また、日の出と沼ノ端に設置しております備蓄倉庫につきましては、今年度補正予算で購入いたしました備蓄品と機材を配置することと考えております。

 災害時に適切に使用するために、備蓄品と機材の点検整備についてのお尋ねですが、各機材の仕様書にのっとりまして、不定期ではありますが、各避難所備蓄ごとの在庫確認等のときに点検をしております。

 以上です。



○委員長(渡邊敏明) 市民生活部参与。



◎市民生活部参与(山口康男) 私のほうから、防災ラジオにつきまして御説明いたします。

 委員おっしゃるとおり、昨年10月に211台余りまして、今年度211台に対しまして1,500人の申し出がございました。先日厳正な抽せんを行いまして、昨日納付書を発送いたしました。ただ、これは沿岸地域の方を優先的に抽せんさせていただきましたので、残り1,300人ほどの方が今回外れということになったわけでございますけれども、今後の防災ラジオにつきましては、皆様から高い関心を寄せられておりますことから、今後さまざまな角度から検討していきたいと考えております。

 それから、アンテナの購入台数が52人と少ないということでございましたけれども、これは昨年ラジオを導入する前に、市内全域にわたりまして伝搬調査を行いまして、おおむね市内全域におきまして、良好というふうな結果を得てございます。今回52人というのは、3,500台でなく、6,000台に対して約0.9%という非常に少ないわけでございますけれども、今52台のラジオアンテナを販売したわけでございますけれども、私の手元に販売者の名簿がございますけれども、住所は市内ほぼ全域にわたってございます。昨年車で検査した際には、ほとんどすべてが聞こえたのでございますけれども、今回考えられる原因としては、建物の構造、鉄筋コンクリートの中、それからマンション、それから山側にしか窓がないというような場所がございまして、こういう方に御購入いただいていると思います。また、今後もラジオ購入者に対しましては、今毎日5分間のテスト放送をしてございます。正午から5分間ぐらいなのですけれども、従来は15秒ずつだったのですが、今3月いっぱいまで5分間やってテスト放送してございましたが、その間にいろいろラジオの置き方を変えたり、受信状態を見ていただきながら、聞いていただきたいと思います。

 以上です。



○委員長(渡邊敏明) 住民課長。



◎住民課長(工藤俊明) 拓勇・ウトナイ地区住居表示整備事業について幾つか御質問がございました。

 まず、今回住居表示を予定しております拓勇・ウトナイ地区の範囲と、この事業の今後のスケジュールについての御質問でございます。

 実施予定地区は、現在の拓勇東町、拓勇西町、北栄町及び字沼ノ端のうち、900番台の住所を使用しているウトナイ地区を予定しております。

 スケジュールとしましては、まず本年5月ころ住居表示整備審議会を立ち上げ、この地区すべての町名及び町割りについて諮問し、答申をいただいた上で、市の案としてまとめ、市議会に上程したいと考えております。その後、拓勇地区につきましては翌26年度、ウトナイ地区につきましては、27年度に住居表示を実施したいと考えております。

 次に、拓勇地区の町名が変更になるのかとの御質問でございます。

 住居表示実施地区の町の名称や丁目、1丁目、2丁目の割り方につきましては、住居表示整備審議会に諮問し、地域住民の御意見等を参考にしながら、その地区に合ったものを答申していただいた上で決定いたしますので、丁目を含めた町名が変更になるかどうかは、現時点ではお答えすることはできません。申しわけありません。

 なお、現在の拓勇地区の住所は、土地の地番を用いておりますが、住居表示を実施しますと、住居表示に関する法律に基づき、街区符号と住居番号により建物ごとに住所をあらわしますので、これまでとは違う表記となります。現在は何町何丁目何番地の何という表記になっておりますが、住居表示実施後には、何町何丁目何番何号という表記になります。市としましては、なるべく地域住民の方々に御迷惑をおかけしないよう事業を進めていきたいと考えておりますので、御理解をお願いいたします。

 最後に、ウトナイ地区の町名が変更になるのか、また町内会への対応や地域住民に対する情報提供の方法について御質問がございました。

 ウトナイ地区の町名は現在字沼ノ端でございますが、一般的には住居表示を実施しますと、字をとって何町といったような新しい町名になります。また、町名が決定してから実施まで期間があくことになりますが、町内会のお力をおかりしながら、広報とまこまいや町内会の会報、また住民説明会などにより、情報提供していきたいと考えております。

 以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 越川委員。



◆委員(越川慶一) それでは、一通り答弁をいただきましたので、順番に再質問したいと思います。

 まず、広報費のインターネット情報の発信事業についてでありますけれども、これにつきましては、ホームページの管理システムの導入、プロポーザル方式についてということでありまして、評価基準については、これからということでの素案の作成をするということであったというふうに思います。地元の企業を活用という部分では、やはりしていくことが重要なのだろうなというふうに思われますので、これにつきまして、また改めて見解をお伺いしたいというふうに思います。

 また、新たなホームページの開設をした以降の保守管理費用、こういうものについてはどの程度の費用を見込んでいるのか、この部分についても答弁をお願いしたいと思います。

 次に、フェイスブックの関係でありますけれども、先ほどの答弁の中でも、情報発信という意味では、危機管理の関係と、それから観光情報、あと子育てに関する情報、こういうものも発信をしていくということでありましたし、あと各課の担当部署の方が、その情報発信をしていくというような答弁も先ほどの中にはあったのかなというふうに思います。

 即応性が高いというこのフェイスブックでありますけれども、市の公式のフェイスブックということでありますから、例えば誤字、間違った字とか脱字、こういうようなチェックをどういうふうに行っていくのか。また、情報発信をしていった都度都度でその責任の所在というものがどういうふうになっていくのかというところもちょっとお伺いをしたいなというふうに思います。

 また、開設時期の発表についてですけれども、これも金澤委員のほうでも言われておりましたが、私もやはりまずはインパクトがある周知方法というのが必要だなというふうに感じているところでございますし、例えば今人気が出てきておりますとまチョップ、こういうものとも連動させた中で周知方法を検討するなど、広く発信をしていくべきではないのかなというふうに思われますので、改めてこの部分の見解をお伺いしたいというふうに思います。

 それから、市民の質問、意見に対する対応について、緊急性のあるものなどについては答えていきますというような答弁だったというふうに思いますが、政策案件的な部分については、従来からある方法によっての意見の聞き取り、こういうようなやり方というようなことを検討されているというような答弁だったというふうに思います。ただ、これであれば即時性の高いツール、フェイスブックを活用するというような点では、少し後ろ向きな部分があるのではないのかなというところも思われますけれども、理事者の考えもお伺いをしたいというふうに思います。

 ただ、先ほど市長の答弁の中で、広報、ホームページ、アクセスできないところにレシーバーであるがというような、何か先ほど金澤委員への答弁の中でもあったというふうに思いますけれども、レシーバーというその意味合いがどういう意味なのか、ちょっとお伺いをしたいなというふうに思いますので、そういう意味で、フェイスブックは即時性がある、なかなか答え切れない部分というところでの、受けるだけという、そういうような意味合いなのかどうなのか、ちょっとこの辺が何ともわからない部分がありましたので、この辺についてもちょっとお聞かせをいただければというふうに思います。

 続きまして、空港振興費の関係で、植苗・美沢地区の土地利用計画促進事業費について再質問をいたします。

 この空港周辺地域の土地利用計画につきましては、大変やはり重要な部分であるというふうに私も認識をしておるところでありますし、ことしは新千歳空港のインターチェンジが供用開始という予定でありますから、さらに先日新聞報道でも、千歳側には空港周辺の土地利用、こういうものが進められるというような動きが加速化しているということでありますので、本市としても、この状況をしっかりと把握した中で対応する、苫小牧側も対応する、こういうことが重要ではないのかなというふうにも考えているところであります。

 今回この空港周辺地域の土地利用計画を策定することで、この周辺の土地利用がどのように変わるのか。また、もう少し具体的な答弁をお願いしたいと思いますし、さらに、現在空港周辺は市街化区域ではないということでありますから、今回市としてこの市街化区域にしていくような何か考え、こういうものもあるのかについてもお伺いをしたいというふうに思います。

 また、空港周辺地域の土地利用については、ここ苫小牧だけではなくて、やはり北海道とのかかわりというのも出てくるというふうに思われますけれども、苫小牧市として、北海道とどのようにかかわって対応をしていくのかについても考えをお伺いしたいと思います。

 続いて、災害対策費の自主防災組織の育成事業費について質問をいたします。

 答弁の中で、希望最大の補助可能な計上というようなことで、毎年要望されているような、10団体くらいだということでの最大の費用ということで、36万円が今回計上されたということでありますけれども、もっと自主防災組織の活動支援をするということでは、積極的にこういうような事業費を活用してもらえるような指導ですとか支援、こういうものを市としても考えていくべきではないのかなというふうに私は考えるところであります。

 総合計画の第5次基本計画の改訂版の中にも、防災の中の主な事業に、この自主防災組織活動の支援という内容も記載をされておりましたので、そこにもやはりつながってくるのかなというふうに思います。ですから、毎年少数の自主防災組織が活用するということではなくて、できるだけすべての自主防災組織が活用できるような対策、こういうものも取り組んでいくべきというふうに思われますけれども、この部分について改めて見解を求めたいと思います。

 続いて、防災の関係の防災備蓄品の整備事業についてであります。

 アルファ米がまだ備蓄をされていない小中学校があるということで、先ほど質問をいたしましたけれども、ことしの春休みに整備が終わるということでの答弁だったというふうに思います。ただ春休み、もうすぐだというふうに言われればそうなのですけれども、やはり早急に配備をするべきだなというふうに考えているところでありますし、いつ災害が発生するのかわからないということでありますから、そのために備えておくのが備蓄品だというふうに考えておりますので、いろいろ学校との対応等々もあるというふうに思いますが、ぜひとも早急に備蓄をお願いしたいと思いますので、改めて見解をお願いしたいと思います。

 次に、防災ラジオの関係であります。

 これは、昨年度単年度の事業だったというところではありますけれども、先ほどの答弁の中で、この防災ラジオの購入も含めてだと思いますが、さまざまな角度から検討をされるというような答弁だったのかなというふうに受けとめているところでありますけれども、私が質問をさせていただいているのは、市民が購入の希望をしたにもかかわらず、抽せんに漏れたことによって購入できない、こういうことの事実があるということが問題ではないのかなというふうに考えておりまして質問をさせていただいておりますので、例えば今回と全く同じ型式のラジオではなくなってしまうかもしれませんし、さらには、値段ももしかすると高くなってしまう可能性もあるということでありますが、購入希望者がいるのであれば購入できる体制を整える、こういうものが一つ行政の仕事ではないのかなというふうにも考えておりますので、この部分について、改めて前向きなさまざまな角度からの検討という意味でお願いしたいというふうに思います。

 また、電波の受信状況の確認でありますけれどもは、先ほどは市内全域からアンテナ購入が来ているということでありましたし、建物の構造だとか立地の関係だとかというところもあるのかというふうに思いますけれども、毎日5分間の試験電波も出しているということでありますが、ただ、私がちょっと先ほども質問をさせていただいたのは、防災ラジオを購入していただいて、受信状況が悪ければアンテナを買ってください、これだけではちょっとどうなのかなというところが私の思っているところで、やはりその後のフォロー、ここをもう少しきちっと考えておいたほうがいいのかなと。例えば民間であれば、物を売って、はい、それで終わりということでは当然ございませんし、必ずその後、調子はどうですかというようなアフターフォロー的なものも行われているというふうに思いますから、防災ラジオについても、やはり防災にかかわる部分でありますから、アフターフォローなども丁寧な対応、こういうものもするべきではないのかなというふうに考えて質問をさせていただいておりますので、改めて理事者の考えをお伺いしたいと思います。

 最後に、住居表示の整備費の拓勇・ウトナイ地区の住居表示整備事業の関係であります。

 先ほどの答弁の中では、本年の5月に町名、町割りというのですかね、これを検討するということになる。そして26年度に拓勇地区、平成27年度にはウトナイ地区の住居表示を整備するということでありましたけれども、平成26年度のうちに拓勇地区とウトナイ地区、これを一緒に実施することができないのかというところをお伺いしたいと思います。

 また、26年と27年に拓勇地区とウトナイ地区を分けて実施をしなければならない理由、こういうものがあるのかどうなのか、お伺いをしたいと思います。

 何とか早くしていただかないと、住民説明とかという、先ほどの答弁の中にもありましたが、ちょっと間延びをしてしまうという可能性もあるかなというふうに思いますので、やはり決めたら順次やっていくべきなのかなというふうにちょっと思いますから、その辺についても改めて見解を求めたいと思います。

 以上です。



○委員長(渡邊敏明) 答弁を求めます。

 市長。



◎市長(岩倉博文) 先ほども金澤委員の質問のときにお話をしたのですが、広報のあり方論といいましょうか、今の時代、あるいはこれから迎えるであろう超情報化社会の中で、この都市経営の中で、広報のあり方をどのようにとらえるのかというのは、大変重要な課題だというふうに思っています。

 一つは発信力、そして一つは発信力の機能強化を考えれば考えるほど、受信力、レシーバーとしての我々の意識、質というものが問われる。この両面でやはり広報全体をとらえていかなければならないという思いを、先ほどレシーバーという言葉でお伝えしたということであります。

 もう一つ、フェイスブックもそうなのですが、これは役所の風土には合わない表現なのですけれども、何度か今まで使っていますが、ここはやはり取り巻く状況を歩きながらいろいろ考えて、試行錯誤を繰り返しながら確立していくという気持ちがなければ、これはなかなか現実に今の時代に対応できないというふうに考えていますので、私はフェイスブックの対応などは、御指摘いただいて即微調整したり、修正したりしながら確立していくというタイプの取り組みだというふうに考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。



○委員長(渡邊敏明) 政策推進室長。



◎政策推進室長(木村淳) ホームページのシステム導入に関しまして、地元企業を活用すべきではないかという御質問がございました。

 先ほども答弁したとおり、システム導入に当たっては、まずはデザイン性や操作性、コストやセキュリティーといった要素が最優先されるべき条件と考えておりますけれども、プロポーザル実施の際には、地元企業の活用という部分につきましても配慮してまいりたいと考えております。

 あわせて、仕様におきましては、地元企業の優先性を発揮される事項というものがあるのかどうかということにつきましても、研究をさせていただきたいというふうに思っております。

 それから、保守管理費用のお尋ねもありましたけれども、今回予算計上しておりますのは、この運用が26年1月からということで、3カ月分ということで21万1,000円の計上となっておりますけれども、年間ということで申しますと、機器設置費用、あるいはソフト保守料ということでは、年間88万2,000円ほどになるものというふうに予定しております。

 以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 秘書広報課長。



◎秘書広報課長(桜田斎) フェイスブックについて何点か御質問がございました。

 まず、開設に当たりましてのインパクトということの御質問があったと思います。

 委員おっしゃるとおり、利便性を持たせまして、先ほどもとまチョップを利用してですとか、ハスカップレディーの協力によりましてPRしたいと思っております。

 次に、フェイスブックの誤字脱字の責任の所在という御質問があったかと思います。

 この点につきましては、即応性という観点から、これは事前にチェックというのはなかなか難しいものと考えておりますが、広報担当ですとか担当部長の責任のもとに、これアップしてからのチェックということになると思いますので、この点を御了解いただきたいと思います。



○委員長(渡邊敏明) まちづくり推進室長。



◎まちづくり推進室長(松本誠) 植苗・美沢地区土地利用計画促進事業費についてお答えさせていただきます。

 今回の空港周辺地域の土地利用計画を策定することで、この周辺の土地利用がどのように変わるかとのお尋ねでございますが、苫小牧市域の空港周辺地域は、植苗・美沢地区土地利用計画に空港周辺地域の物流機能、空港支援機能を中核とする空港補完機能や支援機能、レンタカーや駐車場などの空港利便機能の集積を促進すると位置づけられておりますが、この地区は市街化調整区域であり、建築物を伴う土地利用は制限されております。この計画により、具体的な機能やゾーンなど、その方向性を示し、それに合致する土地利用を誘導することを目的としております。言いかえれば、空港機能強化及び機能拡充にかかわる限定した土地利用を可能にするものであります。

 次に、現在空港周辺は市街化区域ではないが、今回市として市街化区域にしていく考えがあるのかとのお尋ねでございますが、民間活力により、限定した用途の土地利用を図っていただくもので、空港周辺地域を市街化区域に編入するものではございません。

 次に、この空港周辺地域の土地利用について、北海道とどのようにかかわり、対応していくかとのお尋ねでございますが、繰り返しになりますが、北海道には植苗・美沢地区土地利用計画推進連絡会議が設置されておりまして、この計画の推進のために十分な協議、連携を図り、進めてまいりたいと考えております。

 以上です。



○委員長(渡邊敏明) 市民生活部参与。



◎市民生活部参与(山口康男) 私のほうから、36万円の助成金について少ないのではないかというお話でございますけれども、これは必ずしも助成金の姿ではなくて、町内会の方が金額を要請した場合について、初めて金額を助成するものでございます。これ以外につきましても、町内会における防災講座、避難訓練等、それから手持ちのアルファ米なども各種お出しいたしまして、いろいろなところで助成してございます。

 ちなみに、24年度は11件の申請がございまして、29万6,000円を交付してございます。これに基づいて、若干多目に36万円を組ませていただきました。

 それから、小中学校に早く備蓄せよということでございますけれども、今年度分に購入したものは備蓄倉庫にございます。小中学校の改修工事等がございまして、春休みなってしまうということなものですから、これが終わり次第、納入させていただこうと考えておりますので、御理解をお願いしたいと思います。

 それから、ラジオが1,300台足りないということでございますけれども、今後どうするかはこれから検討するのでございますけれども、機種、それからロット、それから単価、それから御本人の負担金、それから納入期間等、さまざまな角度から検討したいという考えで申し述べましたので、よろしくお願いいたします。

 それから、6,000台の買った方に対して、フォローアップを丁寧にすべきということでございますけれども、すべての方々にお電話するのはちょっと難しいかと思いますけれども、新聞、テレビ、ラジオ等にお願いいたしまして、いろいろな形でラジオの使い方等を書いていただいてございます。その中でまちかどミーティングなど、いろいろなところで我々も防災講座に出かけたときには、ラジオをどんなふうにお使いですかみたいなことをお聞きしながら、また地区別避難計画の際にも、ラジオの使い方等について丁寧に御説明したいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

 以上です。



○委員長(渡邊敏明) 住民課長。



◎住民課長(工藤俊明) 住居表示につきまして、拓勇地区とウトナイ地区を同時に実施できないかとの御質問でございますが、今回の住居表示実施地区につきましては、昨年10月に実施いたしました沼ノ端中央と比べますと、面積で約5.8倍、人口で5倍程度となっており、予算規模や作業期間から見て、単年度での実施が難しいため、2カ年に分けて実施したいと考えておりますので、御理解をお願いいたします。

 以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 越川委員。



◆委員(越川慶一) それでは、一通り答弁をいただきましたので、ちょっと絞りまして、再々質問をさせていただきます。

 空港振興費の植苗・美沢地区の土地利用計画の関係であります。

 ここについては、土地利用の可能性を拡大していくという意味では、大変重要な部分であるというふうに思いますし、さらに北海道に対しても、やはり積極的な働きかけというのも、ここは重要になってくるのだというふうに思います。苫小牧市としての方向性を、ここはしっかり示していくということが大切だというふうに思いますので、ここは空港周辺の土地利用に関しまして、やはり市長のほうから答弁をいただきたいというふうに思いますので、ぜひとも千歳に負けないようにと言ったらおかしいですけれども、苫小牧側、ここをどう活性化していくのかというところにかかってきますので、決意もあわせて答弁いただければというふうに思いますので、よろしくお願いをいたします。

 あともう一つ、防災ラジオの関係についてでありますけれども、これも先ほどから答弁をいただいておりますけれども、やはり購入ができなかった市民がいる、ここがポイントだなというふうに私も思っておりますから、何とか買えるような、ここをきちっと体制を整えていただきたいなというふうに思いますので、この部分についても、最後市長のほうから答弁をいただければというふうに思いますので、ぜひよろしくお願いをいたします。



○委員長(渡邊敏明) 答弁を求めます。

 市長。



◎市長(岩倉博文) 新千歳空港の機能強化という意味では、ことしというか、平成25年度というのは、非常に重要な年になるというふうに考えています。

 一つは、建設中であります空港アクセスにとってインターができるわけで、特に海外からのレンタカーを使って旅行する方に非常に不評であった新千歳空港が、かなり大きく変わるということにも、これは国内の旅行者にとってもそうであります。同時に、機能強化の一環として、6枠の問題等々についても、23年から一時凍結状態でありましたけれども、それが平成25年、基本的には道マターでありますけれども、動いてくることになるのではないかというふうに思います。

 そういった新千歳空港を取り巻くさまざまな状況が、この平成25年、大きな動きが出てくる中で、御指摘のように、土地利用計画策定について、しっかりとこれから苫小牧としてどのように考えていくか、あるいは千歳の動き、勝った負けたではなくて、千歳とともに、新千歳空港の機能強化というものに向き合っていかなければならないということでありますから、そういった観点で、非常に重要な1年になろうかと思っております。

 既に今この段階で、なかなか具体的な説明を申し上げるということは非常に難しいのですが、一昨年来、さまざまな動きの中で道のほうとも協議を進めてきている案件でもございますので、ぜひそういう観点から御理解をいただきたいなというふうに思っています。

 防災ラジオは、今一応の、ちょっと担当に後で怒られるかもわかりませんが、前から言っているように、ことしお配りした防災ラジオというのは、メーカーさんの事情でいろいろありました。しかし、その状況が、最終的に確認はしていないのですが、ちょっと変化も出てきているという中で、最終的には調整に若干時間がかかっているのではないかというふうに思っておりますので、ただ、全く買えなかった人たちに対して何も考えないということではないので、ただ、今まで買った方のメーカーの製品と同じものが確保できれば、それはそれでいいのですけれども、その見きわめが非常に難しいのですね。これは前にも言いましたように、6,000台確保するのに、どのぐらい担当が苦労したかということをぜひ理解してほしいのです。



○委員長(渡邊敏明) 市民生活部参与。



◎市民生活部参与(山口康男) 防災ラジオに対しまして、我々の政策に対して高い評価を得ているものと考えております。できれば全市民に当たるような形で考えればよろしいのですけれども、現在予算にないということがございます。先ほど市長が申し上げましたけれども、さまざまな条件を整備する必要がございますので、今後また検討してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○委員長(渡邊敏明) 他に。

 渡辺満委員。



◆委員(渡辺満) 委員長に、あらかじめ質問の中でパネルを使うということをお許しいただきたいと思います。

 それから、今回私の質問の中には、多分、後で委員長から御指摘を受けるかもしれませんが、予算に計上されていないのではないかという指摘があるかもしれません。しかし、これは過去の議会で、代表質問の後の予算議会のとき一般質問をしていたと。しかし、一般質問をやると時間がかかるので、予算委員会があるので、そちらのほうに、簡略化するために、予算委員会での審議を幅を持たせた審議にするということで代表質問制を取り入れたという経過も踏まえ、かつ私のこれまでの質問に答弁がありますので、その点を踏まえた中で質問をさせていただくことをお許しいただきたいなというふうに思います。

 最初に簡単なほうから。68ページの庁舎管理なのですが、私、日ごろからちょっと問題意識を持っているのは、いわゆる市役所の庁舎というのは、不特定多数の市民が利用されているわけですが、ふだん職員のいない死角になるフロアというのは、実は庁舎内にはあるのですよね。例えばきょうはこの9階を使っておりますが、ふだん使わないために、ほとんど職員の出入りというか、監視の目が行き届かない。あるいは10階は今議会開会中で、議会事務局があるわけですけれども、議会事務局の方は、北側のエレベーターを利用した場合は、だれが来たかということは確認できるのですが、南側のエレベーターを使うと、あるいは階段を使うと、来客者がほとんどわからないというような状態。それから12階に至っては展望回廊ですから、どなたでも自由に出入りできると。そうなってくると、そこで、例えば不審者が出てくるというふうになった場合、チェック機能が何もないのですよね。

 それで、過日、私は立川に行ってきたら、あそこは庁舎が新しいということもあって、完璧なセキュリティーが働いていて、市民が自由に出入りできないゾーンというのは守られているのですよね。それを今ここでそういうことをしたらということではなくて、現時点の建物の中で、そういったことが、いわゆる死角になるような状況のフロアについては、何らかの対応策が必要ではないかなと。これは庁舎の中の防犯対策という位置づけから質問させていただいているわけですけれども、そういうところにちょっと視点を働いていただけないだろうかなと。いわゆる提案です。当然返ってくる答弁は、お金がないからというふうになるのか、それとも昨今の何が起こるかわからない、ましてや地上高くなれば高くなるほど、例えば爆発物だとか、そういうものの事故が起きた場合、その影響といったらはかり知れないわけですよね。そういう点も踏まえて、そのあたりの庁舎管理のあり方について理事者側はどのようにお考えなのかなというところを、私は提案ですので、前向きに考えていただけるのであれば、ぜひ御回答をいただきたいなというふうに思います。

 次に、79ページの都市計画審議会、宇多委員も私と一緒に都市計画審議会委員なのですが、これとその下にある都市計画策定等経費、ここにかかわる問題で質問したいのは、都市計画道路の問題なのです。

 これは、私何回もこの委員会や本会議でも質問しているのですが、昭和33年ですから、今から55年前に当たるのですか。実は都市計画道路、今通称3.1.2美沢錦岡通、いわゆる美沢から錦岡まで市街地を通らないで抜ける道、これが55年前に都市計画決定されております。それぞれの会派の部屋には、必ず苫小牧が全部わかるこういう都市計画図があるわけですけれども、今私が言わんとしているのは、ここに都市計画道路があるわけですよ。これは図面上載っているのですが、通称幻の道路と。なぜかといったら、何ら現実的なものになっていないと。なっているといえば、せめて市費を使って豊川町から柏木町までの糸井3号通、それに22億円使って整備されました。これが糸井3号道線です。

 問題は、ずっとここから、錦岡から植苗・美沢まで抜けるこの道路に対して、苫小牧市はこれを達成するがゆえに、まずもう単費ではやれないと、道道に昇格してもらいたいというお願いを、これ空港周辺対策との絡みを含めて道に要請していますよね。毎年のように要請している。しかし、これいまだ実現しない。実は33年の間に5回都市計画決定を改定しているのですよね、これ道路。そのたびに幅員を太い55メートルから43メートルにしたり40メートルにしたりという、そういう幅員の幅をどういうふうに予算づけするかという議論だけはしています。あと延長距離をどうするかという議論はしています。私はもうこんな非現実的な道路はやめるべきではないのかということを5年前のこの予算委員会でも指摘しました。当時の室長は、廃止するしないとか、そういう議論ではなくて、北海道と見直しに対する協議は進めてまいりたいという答弁だったのです。でも5年たっても何ら進歩がない。しかも、道道に昇格をするなんていうお願いをしても、市長、これ手ごたえありますか。現実、今越川委員が言ったように、北海道として財源を持たないと苫小牧市では現実不可能なのですよね。なぜかといったら、これ市長、市が最低今要望しているのは、豊川のあたりから支笏湖通、ここまで何とか道道でつくってもらいたいと。この事業費だけで95億円ですよ。さらに言っているところまで全部やる、錦岡までやるといったら、200億円でも足りないぐらいの事業規模ですよ。これ本気になってやる気があるのですか。この辺の内容について、もう55年ですよ。55年たって、これからまたさらに議論します。現実的に、多分私はもうそのころには、完成したとしたら、生きていないと思うのですが。本当に、だから私にとっては幻の道路ですよね。まさに今皆さんが幻の道路だと思うのです。

 事実、市長、これ私、過日の都市計画審議会でこの問題を提起しました。都市計画審議会の会長さんが、ええっ、そんな道路あったのですか。計画あったのですかという発言をしました。宇多委員、証人になってくれますよね。本当にそれぐらい、苫小牧市民の中にこの都市計画道路が全く浸透されていない。こういうところに何でしがみついているのかがわからない。

 それで、私が指摘した後、北海道とこの間どんな協議を行い、道道昇格も含めて現実的に可能なのか、このあたりについて具体的にお伺いしたいのです、この際。

 いいですか、再度お伺いしたいのですけれども、今、道と協議をしているこの都市計画道路、具体的に総事業費何ぼなのか。これはここに書いている中身が正しいのか、どこからどこを起点としてやろうとしているのか、そのことも含めてお伺いしたいなと。

 都計審については、室長も当日いましたので、私の質問はちょっとオーバーとは言わないですよね、事実ですよね。審議会の会長さんも知らなかったという、これは事実ですよね。審議会の会長さんが知らないような都市計画というのは、審議会そのもののあり方も問われるのですよ。全くそういうことも議論されていないということでありますから、そういった意味で、この見通しというものをはっきりするのであれば、都市計画審議会の委員さんには、最低限やっぱり方向性だとか、あるいは議会にも説明責任というものを果たしていかなきゃならないのではないかという点で、その点についてお伺いしたいなというふうに思います。

 これに関連してちょっとお伺いしたいのは、市が投入して糸井3号道線が澄川の手前まで完成しました。問題なのは、澄川から要するに錦岡側がどうするのかと。私はふだん通るのですよ。西インターチェンジに抜けるのには、ここを真っすぐだったらすごく抜けやすいのになと試しに通るのですが、家にぶつかって、やっぱり障害があるのですよね。それで、なかなかそういう点もあって難しいのかなと思うのですが、これは多分都市計画道路とは別建てのルートだと思うのですが、このあたり関連して、糸井3号道線の延長というのは考えていないのかどうなのか。これは市費でやるのか道費でやるのか私はわかりません。単独でやれるだけの財源があるのかどうかもわかりませんので、このあたりの方向性についてお伺いしたいなというふうに、整備計画ですよ、お伺いします。

 最後です。83ページの今越川委員も質問されましたが、植苗・美沢地区の土地利用計画、これに関連して、冒頭言いましたように、道の駅についてお伺いします。

 これは、平成16年の第7回定例会、いわゆる予算議会の私の代表質問について、私は道の駅について質問しているのです。その当時、中野副市長は企画調整部長でした。この道の駅は、植苗・美沢土地利用計画の一環だという答弁をされているのですよ。それとあわせて、先ほど言ったように、私は総務費の中の指定管理者制度の根本の問題について質問したいのですが、指定管理者制度そのものの予算が何もないものですから、ここでちょっと道の駅にかかわって、指定管理者制度のあり方問題についても考え方をお聞かせいただきたいなというふうに思います。

 それで、この道の駅は国の補助事業として、こういったちょっと小さいのですけれども議会では配られました。どういう道の駅をつくるかということで、駐車場はすべて国が100%見たと。それから当然道の駅ですから、トイレもそれは国の負担ということになります。それから同時に、交流センターそのものの建物もちゃんと配置図をつけて申請をされているのです。

 ところが、私は実際に道の駅へ行くと、これはちょっと汚くて申しわけないのですけれども、皆さん行ったときに気がついたと思うのですが、パン屋さんなのですよね。このパン屋さんがどこに設置していたかといったら、情報発信コーナーのスペースを、極端に言えば3分の2ぐらい使っていたのではないですか。オープンのときから2月28日まで使っていました、正確に言えば。私がこれは問題があるのではないかと指摘したら、3月1日から全部取り除かれまして、今度情報発信コーナーが、まともな情報発信コーナーになったのですよ。スペースが、全く物がなくなって、国に申請したとおり30.16平米、このように原状回復よりも、いわゆる国に申請したときの状態に戻ったと。

 まず、これについて、実は会計検査院が平成23年6月、それから平成24年5月、2回にわたって道の駅に会計検査院が来ております。会計検査院の調査は5年間続きますから、ことしも来るでしょう。いわゆる会計検査院が建物を見たときに、会計検査院の指摘事項と北海道と市の見解の相違で今協議中ですよね、2年連続して。こういう問題が私はちゃんと資料、これ個人でつくったものじゃありませんので、会計検査院のところにあるのかどうかはわかりませんが、調査に来ているということは明らかです。これについて、これは正しいかどうかの問題については、後ほど御答弁いただきたいのですが、それで市長、これが指定管理の関係での基本協定書なのです。この基本協定書は、何て書いてあるかといったら、管理の物件の条項の第14条に、管理物件の改修等と書いているのです。これ市長の名前で判こを押されていますから、市長は一々全部覚えてはいないと思います。それであえて言います。14条、管理物件の改修。もう一つあるのですよ。改造等は、その都度、市と事業者とが協議の上で実施するものというふうに明記されております。いいですか、問題なのは私さっき指摘したように、これ総合政策部長だったら知っていますとおり、オープンからパン屋さんありましたよね。ということは、事業者にも問題があるのかもしれませんが、苫小牧市は最初から協定書があるにもかかわらず、この間、私が指摘するまで、ずっと容認していたのではないですか。もしこれが事実であれば、国の補助事業を正しく受け取っていないというふうに私は思うのです。それで、会計検査院も含めておかしいのではないかということで、2年連続調査に来ているのではないですか、というふうに私は推測しているわけですけれども、このあたり、指定管理者制度の契約のあり方も含めて、それから国への申請、それと現実との相違。3月1日付で変えましたよ。これ変えたのは、レストランが休止して、オープンするから、今度は同じパン屋さんとレストランが同業者だからすぐ対応できたのであって、これ違ったら、すぐそんなことできませんよね。この点を担当部局も含めてどのように市民説明をされるのか、お伺いしたい。

 最後です。道の駅というふうにいえば、通常、駐車場とトイレはつきものです。それで、聞くところによりますと、年間トイレットペーパーだけでも20万円以上は使っているそうです。ところが、ここの指定管理は非公募制です。しかも指定管理料は、市から一銭も払わないということでスタートした施設ですよね、公共施設。ところが、このトイレットペーパーが、最近ではなくなりましたけれども、結構盗難に遭っているのですよね。特に男性でなくて、女子用のところが結構持っていかれる。そういうことで管理する方々も工夫を凝らしながらやっているけれども、市長、どんどんどんどんふえているのですよ。250万人はもう既に突破しましたよね、利用者。ほとんどが買い物のために利用しているのではないのです。トイレを利用するために多くは利用されています。ところが、そのトイレットペーパーの確保にも、事業者の人たちは大変だという悲鳴が僕のところにも届いているのですが、当然市のほうにも届いているのだと思うのですが、これ何とか対応できないものなのですか。

 この協定書の仕様書の最後にこう書いてあります。その他、本仕様に記載のない事項については市と協議を行うことと、これ1行書いてあるのです。私これに該当するのかなと思いますので、指定管理者のあり方問題も含めて、こういった管理料を払わない、そういうところに対する助成と言ったらいいのでしょうか、対応と言ったらいいのでしょうか、そういうことはどのように考えればいいのか、そのことについて、もし見解がありましたら教えていただきたいなと。

 以上で、終わります。



○委員長(渡邊敏明) ただいま渡辺満委員から、予算の項目に直接ない項目についても質問はいいかということで、予算委員会の趣旨も踏まえて前段ありましたけれども、予算に直接関係のない質問項目の中においても、委員長としては今の質問を受けますので、答弁させます。

 答弁を求めます。

 総務部次長。



◎総務部次長(田中章嗣) 庁舎のセキュリティーに関する御質問ということでございますが、私、今言われまして、そういう場所というのが12階、9階、地下かなと。あとは職員が大体いる場所ではないかなというふうに思います。

 それで、この階につきましては、清掃員の方が入っております。何かそういう不審物とか不審人物がいた場合は、すぐ総務のほうに連絡するというふうになっておりますが、確かに四六時中いるわけではございません。

 それで、同じような庁舎といいますか、同じぐらいの年代に建った庁舎というのは、ほかの市の庁舎ですが、大体同じようなつくりではないかと思いますので、委員見てこられたのは立川の新しい庁舎で、セキュリティーがきちっとされているところだと思うのですが、こういったような庁舎でどういったことをやっているか、こういうことをちょっと調査してみたいなと。それで、今苫小牧市の庁舎でどういうことができるのか、検討してみたいなというふうに思います。よろしくお願いしたいと思います。



○委員長(渡邊敏明) まちづくり推進室長。



◎まちづくり推進室長(松本誠) それでは、美沢錦岡通に関しての幾つかの質問について答えさせていただきます。

 委員先ほど最初のほうに言われておりました、都市計画審議会の会長すら、その道路の存在を知らなかったという御指摘につきまして、確かに都市計画そのものについての説明自体も、新しく委員さんがかわられたときに、市の都市計画全体については一応説明していますが、今のような詳細な説明はなかなかしていなかったというのは事実でございます。それで、それらにつきましては、今後諮問事項だけではなくて、そういう課題につきまして説明するような工夫をしてまいりたいなと思っております。

 それから、美沢錦岡通のことでございますけれども、苫小牧の西インター通りまでつなぐことにはどうかということですけれども、この連結につきましては、現市道のない区間を整備することで、西インター通りまでつながるわけでありますけれども、現在そこをつなぐということは、今ある生活道路を利用することになりまして、この通過車両がふえることによる沿線に住む方の生活環境の悪化というものが懸念されるところであります。

 また、都市計画区域内で糸井3号道線のような整備もどうかということでございますが、この区間には、河川、家屋、工業用水管などがあり、これらの対応に多大な費用と時間を要します。この道路の必要性としましては、大変重要なものと考えておりますが、市道整備としましては、市内各所の既存道路施設の長寿命化や減災・防災対策を行っていかなければならないことから、これらのバランスなどを考慮し、取り組んでいかなければならないものと考えておりますので、御理解願います。

 以上です。



○委員長(渡邊敏明) 渡辺満委員にちょっと申し上げますけれども、道の駅の関係は今から答弁させますけれども、トイレットペーパーの紛失とかについては、担当がいないものですからお答えができないということなので、これは答えられませんので、この場では。答えられる者がいたら、後で。

 そのほかで道の駅に関しての答弁。

 まちづくり推進課長。



◎まちづくり推進課長(平山雅樹) 私のほうから、美沢錦岡通に関しまして、全体事業費に関しましてお答えさせていただきます。

 全体事業費につきましては、国道36号として既に供用されております約10.1キロを除いた約21.5キロの整備費につきましては、13カ所あります立体交差の建設だとか工業用水導水管の移設費用を合わせまして、総事業費といたしましては、概算で約470億円程度と試算をいたしてございます。また、2車線で暫定整備とした場合は、事業費といたしまして、約210億円と試算しているところでございます。

 また、北海道とどのような協議を20年以降してきたのかということにつきましては、北海道が策定主体となりまして、平成21年度から平成23年度まで、3年間をかけまして、関係自治体及び関係機関も入った委員会で苫小牧都市圏1市4町の交通マスタープランを策定し、その中で検討を進めてきたところでございます。

 また、この交通マスタープランの中で美沢錦岡通の位置づけにつきましては、高速道路利用の利便性向上、また、東西交通の混雑解消による良好な交通環境の形成、さらに、災害時に役立つ代替路の確保としておりまして、美沢錦岡通の整備、検討に取り組むとされております。

 以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 空港政策課長。



◎空港政策課長(久慈秀雄) それでは、道の駅のお尋ねにつきまして御答弁いたします。

 先ほど委員のほうからもお話がありましたとおり、国の制度を利用して、逸脱しているのではないかというようなお話でございますけれども、道の駅の建設につきましては、先ほど委員の説明のとおり、地域振興策といたしまして建設されたものでございまして、国の補助制度のまちづくり交付金を使って建てております。当時その事業費は、事業目的の例えば地域交流コーナーだとか、情報コーナーだとか、休憩コーナー、それぞれ事業区分の期間だとか、提案だとか、共有というような、そういう区分によりまして、補助申請をして決定しているものでございます。

 先ほどもお話ありました、23年よりこの道の駅に関しましては、所管がちょっと産業経済部のほうに移っておりまして、先ほど言われました会計検査の23年、24年の実施の結果でございますけれども、その2年間の実施に当たっては、一応会計検査院のほうからは、不当事項とか指摘事項として指摘された事項についてはございませんので、今現在適正に利用されているというふうに考えております。

 ただ、先ほどのトイレットペーパーの関係については、間接的にはお話を聞いておりましたけれども、ちょっと実情のところは把握しておりませんので、御理解いただきたいと思います。



○委員長(渡邊敏明) 総合政策部長。



◎総合政策部長(佐々木昭彦) 道の駅に関してのトイレットペーパーのお尋ねがあったのですが、先ほど委員長のほうからもお話がありましたように、平成22年から所管が産業経済部のほうに移りまして、現在この道の駅の運営の中身については、ちょっと私ども承知しておりませんので、大変申しわけありませんが、私どもの立場ではお答えできないことを御理解いただきたいと思います。



○委員長(渡邊敏明) トイレットペーパーのことが答弁できませんので、答弁できる人が来るまで、これ除いて再質問、大丈夫ですか。(発言する者あり)

 まちづくり推進課長。



◎まちづくり推進課長(平山雅樹) 答弁漏れがございまして、申しわけございません。

 美沢錦岡通の道道昇格の可能性はということでございます。

 まず最初に、担当者レベルの協議では、道道昇格の可能性があるかとのお尋ねでございますけれども、道道昇格の可能性につきましては、これまでも北海道から昇格要望に対しまして、市立病院の移転前後の交通量調査の結果、交通量の増加が見られない、また苫小牧中央インターチェンジの動向を見きわめる必要があるとされまして、時期尚早であるとされてございます。道道昇格の実現には、長期化を要するものと認識してございます。

 以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 渡辺満委員。



◆委員(渡辺満) 私の質問も悪いのですが、トイレットペーパーをどうすれこうすれということではなくて、指定管理者を導入する際に結ばれている協定書、いわゆる基本協定書、これは双方が持っているわけです。そういう中で、市長、一般的にですよ、私普通の公共施設の話をしているのではないのですよ。道の駅というのはどんな形態で利用しますか。一般的な公共施設はいろいろな催し物に使われますが、道の駅は、24時間いつでもトイレが利用できるということが一番のメリットじゃないですか、しかもきれいで。だから、そういうときに、トイレットペーパーの話を、余りにも細か過ぎて大変皆さんには失礼かもしれませんが、利用する者にとっては切実なのですよ。だから、多分管理者は絶対切らしてはならないということで、利用者の人数がふえればふえるほど、その消費というのははかり知れないわけです。ところが、あなた方は指定管理者を指定するときに、トイレットペーパーのことを考えなかったですよね。最初から考えていないのですよ。私はそれは原課から聞きました。考えていましたか。ほかの道の駅はそういうことをやっているのかどうかすらも私は調べていませんから、それが当たり前だと言われればそうかもしれません。でも当然そういうことを念頭に入れて指定管理者にお願いする。あそこは本来直営でやるべきところでしょう、公共施設なのですから。それを指定管理者に、しかも地域振興策として非公募でやっている。ついこの間、これもまた更新しましたよね、4年間。こういうときに、この協定書の最後の仕様書のところにあるのですよ。その他、本仕様に記載のない事項については市と協議を行うという、この条項というのは、本来、今私が指摘したような中身のことも含まれて検討される事案なのですかということを聞いているのですよ。出せとか出すなとか、そういうことを言っているのではないのです。こういうことも含まれているのですか、指定管理者制度のあり方として。基本的なことを聞いているのです、私。

 いいですか、改めてお伺いしますよ。産業経済部長も来ました。道の駅にトイレットペーパーの必要性はあると認識されると思うのですが、それに対して、あくまでも事業者の収益で今のところは赤字になっていないから、その範囲内でできるということで、何ら検討の余地もないという考え方なのか、いや、これについてはよく事業者の意向も聞いて検討してみたいという考え方なのか、この件について再度御答弁をいただきたいと思います。

 それから、先ほどだれでしたか、答えてくれたのは。道の駅、これ国のまちづくり交付金を使っています。だから、パン屋さんは情報発信コーナーを少なくとも4年占領していたのですよ。これって目的外使用ではないのですか。私は目的外使用だから問題があると言っているのですよ。どうして答えないのですか。(発言する者あり)会計検査院でないのだって、今私語があったけれども。そんなことを聞いているのではないのです。この道の駅は、そもそも情報発信コーナーの平米数を決めていますよね、申請したとき。そこに事業者側が利益をこうむるからといって、パン屋さんをどんどん拡大していったら、道の駅の本来の役割である情報発信コーナーは、ただ端末が接続されていればいいというだけの認識でいいのですか。これはここの基本協定に書いている改造に当たりませんか。私はそのことを聞いているのです。改造に当たるのだったら、これ目的外使用ですよ、あなた方と協議していないのだったら。それとも協議したのですか。

 私がこの問題を取り上げますよと言ったら、慌ててパン屋さん撤退した。素早い対応ですよね、しかも3月1日。私が指摘したのは2月中ですから、余りにも早過ぎて僕もびっくりしました。行政って、やればすぐできるだなと。そうではないでしょう。今もこのまま残していたら、本当はパン屋さんは4月1日ですからね、場所移転する予定だったのは。それが3月1日、1カ月も前倒しして早めた。これには私から指摘されるとまずいからではないのですか。こんなやり方でいいのですか、本当に。

 市長、私言っている意味わかりますよね。これどう思います。国の補助をもらって、108番目に念願の道の駅として登録された苫小牧の道の駅がね。私電話しました。開発局の道路計画課、以下名前は言いません、個人の問題ですから。その方に電話して確認しました。そうしたら、その方いわく、私たちはあくまでも駐車場とトイレ、これについては重点的に調査をします。センターの中は、移動については軽微な変更としてみなしますと。これは国の見解なのです。これは国土交通省ですよね。でも会計検査院は違うのですよ。会計検査院は、そういうことを指摘しているのではないのですよ。今言ったように、事業と提案事業との費用の案分に違いがないですかという指摘ですよ。

 済みません、これどこから出た文書なのですか。これほかの町も出ていますよ。これどこから出た文書なのですか、そうしたら。私がこういうことを言ったら、私自体がこの資料の信憑性を疑われてしまうのですよ。これ会計検査院ではないのですね。会計検査院なのか、これ全く信憑性のない資料なのですか。これについてきちっと答えてください。だめですよ、いいかげんな答えじゃ。

 いいですか、確認しますよ。目的外使用ではなかったのか。市は知っていたのですから、オープンのときからパン屋さんがあったこと。それを今全部撤去して、情報発信コーナーは、広いスペースの当たり前の状態に今は直っています。ですから、そういう点も含めて、目的外使用だったら目的外使用だったと認めればいいじゃないですか。私はその変更する前と変更後の両方の写真ちゃんと持っているから、もう逃げようがないですよ。どうなのですか、そのあたり。ちゃんと答えてください、市民の税金も使っているのですから。

 それから、この都市計画道路です。道道昇格については、北海道が事務レベルであったとしても時期尚早だと。しかし、総事業費が470億円。470億円だけれども、それは2車線に変更した場合でも210億円かかると。全体事業は21.5キロ。市長、これ本当にまじめにやろうと。あれば便利だと思いますよ。でもこれ本当に見直したほうがいいのではないですか。一度は見直すと答弁しているのですよ、ここで。道と協議して見直しますと答弁しているのです。なのに何でまだ生きているのですか、この計画。しかも皆さん聞いただけでも驚いた金額ですよ。470億円、そんなお金どこから出してくれるのですか。道が出してくれるのですか、これ。そういう非現実的な道路提案。そしてそれから、苫小牧圏都市交通マスタープラン、私は持っています。本来これ議員にも配らなきゃならない資料だと思うのですけれども、さまざまな理由づけをしていますよね。でも客観的に言っていることは、道は財政事情が悪いと、時期尚早だと。じゃ全然可能性はないという答えじゃないですか。これに対して市長、きちっとこの辺は整理をした上で、例えば今ここを望んでいるのではないですか、この紫。これが要望ですよね。せめてここだけに都市計画道路をというふうに要望を狭めて、現実的な方向を探ったほうがよろしいのではないですか。何も美沢まで抜けるような道路を考える必要ないのではないか。ここだと少なくとも95億円、2車線でいくと75億円。何かこれなら少し現実的かなと。これまでの道との関係で、何もやらない道ですから、何もやってもらっていない道でしょう。だから、そういう点で、(発言する者あり)これ広域圏ですから、今私語がありましたように。苫小牧だけで決めることではない。でも最低限、もし現実的にこれが必要であれば、実現可能なところからやっぱりやっていく。そのための都市計画道路についての変更を、見直しを行うのが本筋ではないかなと私は思いますので、その点について理事者の答弁をお伺いします。これには市長、道の財政事情だとか、道の判断基準も含めて私質問していますので、そのことを踏まえて、何か抽象的な答弁なら要りませんので、よろしくお願いいたします。



○委員長(渡邊敏明) 答弁を求めます。

 まちづくり推進室長。



◎まちづくり推進室長(松本誠) まず、都市交通マスタープランの冊子の件ですけれども、昨年になりますけれども、12月議会前に配付したかと思っています。よろしくお願いします。

 その他につきまして、今現実性がないものをいつまでもというお話で、道路というものは、先ほど言いましたけれども、広域的な観点もあります。ですから、必要性という観点からすれば、私は、都市交通マスタープランで位置づけております道路の存在というものは、実現性があるかないかという議論はありますけれども、必要と思います。この町が発展した過程で、鉄道ができて、車社会になって道路が必要になってくる。土地をいかに有効に使うかということで、地形に応じたはしご型の道路をつくって、そして利用してきた。そういう町の発達の経緯があると思います。そういう中で、道路としては必要と思っています。

 都市計画道路というのは、将来にわたって必要性を担保するといったらあれですが、法律で施設として指定するものでありまして、実際の整備の区間と都市計画決定というのは違う場合があると思います。ですから、今言われたとおり、見直しにつきましては、将来の姿を示したマスタープランが24年3月にできたことをもちまして、新たにまた将来に向かっての変更というのはしていかなきゃならないと思います。ですから、マスタープランに基づく都市計画変更はしていかなければならないと思います。そのように先行していきたいと思います。

 整備要望につきましては、事業費のいろいろな問題がありますので、その辺につきましては、繰り返しになりますけれども、北海道と協議を続けて要望していきたいと思います。よろしくお願いいたします。



○委員長(渡邊敏明) 総合政策部長。



◎総合政策部長(佐々木昭彦) 私からは、道の駅の会計検査の関係で御答弁したいと思いますけれども、先ほど言いましたように、平成22年度から産業経済部に所管がえしていますので、その他の細かいことは産業経済部長のほうからお話ししますが、会計検査の対応は、基本的には総合政策部が中心となってやったものですから、その辺お話ししたいと思いますけれども、まずパンの関係です。

 確かに、委員おっしゃるように、情報コーナーという中に、パンの販売所のスペースがかなり多くて、ちょっとそれで疑義を持たれたかと思いますけれども、私どももその辺は、この会計検査のときに次のように説明をしております。

 地元物産をPRする目的で、地域で有名な天然酵母パンや特産品のハスカップやホッキ貝を使用したパンの製造工程の見学場所としての機能とあわせて、展示即売を地元物産の情報発信の一環として実施しているということで、パンの売り場そのものについてはきちんと示して会計検査を受けております。

 確かに、ほかの道の駅なんかを見ても、情報発信コーナーというものがもう少し大きいところもあったと思うのですが、そういう中で、ちょっと苫小牧の道の駅の情報発信コーナーが小さいのではないかということだと思うのですけれども、パンコーナーということを何か隠しているわけではありませんということを御理解いただきたいと思います。



○委員長(渡邊敏明) 産業経済部長。



◎産業経済部長(福原功) 道の駅に関しまして、トイレットペーパーのお話がございました。

 委員御指摘のとおり、道の駅は24時間トイレを使うということと、駐車場を用意する、さらに情報発信するというのが道の駅の要件でございます。

 それで、委員からもお話のありました女子トイレです。女子トイレだけではないのですけれども、トイレットペーパーが盗難に遭うというお話も聞いてございました。それで、指定管理者とお話をさせていただく中で、指定管理者のほうが24年4月からロールホルダーを取りつけたということで、盗難防止の対策を図ったということと、現在そのトイレットペーパーの補給も含めまして、清掃とあわせてトイレ清掃委託会社のほうで費用負担をしているということを伺っております。

 ただ、今回ホルダー取りつけによりまして、大きな減量はその後見られておりませんけれども、これトイレットペーパーだけに限らないのですけれども、今後とも道の駅の円滑な運営に向けて、現在懇談会も開催するようにしておりますので、そんなところで、指定管理者と協同して円滑な運営に向けて市としても取り組んでまいりたいと考えてございます。

 それと、もう1点、今総合政策部長からもありましたけれども、パンの部分といいますか、会計検査の部分でいいますと、会計検査からは、休憩コーナーの部分でそこの指摘は受けてございませんけれども、その認識ということで、今、国のほうで協議されているようですけれども、そこはあくまで交流、休憩を目的とした、来訪者が自由に利用できるスペースというふうに認識をしてございます。

 それで、先ほど議員のほうで、3月1日からということのお話がありましたが、これは12月末にレストランの撤退があって、我々も何とか再開に向けて指定管理者ともどもいろいろお話をしてきたのですけれども、3月1日からセルフ方式にした飲食店として再スタートしたわけですけれども、その飲食店のほうがパンのほうとも同じところということで、飲食店のほうに今パンを置いてやっているということで、決して委員の指摘を受けてスペースを広げたとか、そういったことはございませんということを御理解いただきたいと思います。

 以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 渡辺満委員。



◆委員(渡辺満) これ市民も見ていますので、正確に私はしたいと思うのですよ。

 先ほど総合政策部長は、パンをつくること自体が市民への開放、それから地場の地産地消も含めて、情報の発信コーナーになっているという意味合いで説明されたのですか。情報発信コーナーってそういうところなのですか。じゃなぜ今回情報発信コーナーにパン屋を置かないのですか。何でこれ全部パン屋さんのスペースは省いて、広々とした中身になったのですか。私最初に指摘しましたよね。申請のときの中身では、このオレンジの色、これは皆さんも持っていると思いますが、これが正常なのですよ。正常な国への申請の図面なのです。それがここに実際のダイダイ色に塗っているところにパン屋さんがあったのですよ。これが情報発信コーナーなのですか。じゃ情報発信コーナーの30.16にはパン屋も含むというふうに理解してよろしいのですか。じゃ何で移したのですか。部長がお答えになっている、我々の所管から産業経済部に移ったので所管は変わりました。でも我々の認識としては、パンの問題は情報発信コーナーにふさわしい施設であると先ほど答弁しましたよね。そういうふうに聞こえました、私には。部長、どうなのですか。国への申請と実態、この4年間、2月28日までとは違うのでしょう。図面の上からも違いますよね、利用の仕方が。違っているのですよ、写真あるのですから、何度も見せますけれども。こうですよ。今は私が言ったらちゃんときれいになっています。本当ですよ、とまチョップも置いて。だから、言う前に私撮っておいたのです。こういうやり方が、何か偶然にも3月1日にパン屋さんが移動したかのようなことを言いますけれども、本当にこういうのを偶然と言うのでしょうか、余りにも。でもオープンしていませんよね。実際には毎日オープンしているのだけれども、パン屋さんはきょう行ってもオープンしていませんよね。土日だけじゃないのですか。私この間、土日オープンしていると思って、土曜日行った、日曜日行った、オープンしていませんでした。移動だけはされていました。だから、しっかりとした中身で答弁していただきたいのですよ。

 それから、私が持っているであろう会計検査院の文書のこの存在は、これ何なのですか。2回聞いているのですよ。これ何ですか、この文書は。教えてください、私、国の役人でも何でもないので。これは会計検査院から出ている文書なのですか。どこかでつくった文書なのですか。市がつくった文書なのですか。しかも先ほど総合政策部長がおっしゃったのか、ちょっとどなたがおっしゃったかわからないのだけれども、パンの問題について何かいろいろと答弁していますね。その答弁書、何から答弁しているのですか。会計検査院とのやりとり、会計検査院は公表しなければならないというものありますよね。会計検査院が指摘したものは公表しなければならないというものありますよね。こんな分厚いのを会計検査院で毎年発行していますけれども、それ部長、何なのですか、その答弁した資料は。出どころは何なのですか。会計検査院ですか、それが。ちゃんとそういう私質問しているのですから、渡辺委員が使っているのは会計検査院の指摘文書ではありませんと、どこの文書か私これ言えないところがつらいのですよ。これどこの文書なのですか。部長が答えたのは何の文書なのですか、それ。それ資料要求していいですか、部長。佐々木部長、あなたの答えている文書を請求してもいいのですか。それとも仮想答弁として用意したものなのか。もしそれが正式な文書だったら、私資料要求したいのですけれども。会計検査院からの指摘事項は公表しても構わないという条項がありますので、それを私は資料要求として提案したいのですけれども、そのことについては、できるのかできないのか御答弁してください。

 それから、トイレットペーパーの件はいいですよ。よく協議してあげてください。盗難防止対策はされていると思いますけれども、きちっとやっぱり要望を聞いてあげるということも条項にうたっていますから、これはぜひ部長、事業者とよく協議していただきたいなというふうに思います。

 都市計画道路なのですけれども、まだわからないのです、私。多分質疑を聞いている市民の皆さんもわからないと思うのです。確かに広域圏では市街地を通らなくても、災害のときも含めてですよ、こういう道路があったらすごい便利です。市内の渋滞も解消されます。私はつくっちゃだめよと言っているのではないのですよ。現実ならお願いします。でも室長もおっしゃっているように、北海道との事務レベルでも時期尚早だと言われているのでしょう。道道昇格は難しいと。総事業費だって、少なくても2車線だけでも210億円というお金がどこから出てくるのですか。だから、確かに必要性の担保をとるというのはわかります。これは私否定しません。でも問題なのは、現実性があるかどうかという問題じゃないのですか。我々はその現実性に頼って55年待っているのです、今。待っていてできたのは、皆さん知ってのとおり、市費を投入してつくった糸井3号通だけです。これには市費で22億円もの市民の税金を使ってつくっただけじゃないですか。あとは何も手つかずで、土地の買収は私わかりませんけれども、行っているのは事実です。それは否定しません。でも道路の形態としてなしているのは、糸井3号通だけじゃないですか。この問題やっぱりきちっと、総合計画も何か更新されましたけれども、相変わらず同じこと書いているのですよ。市長、これ5年先にめどできるのですか。これ書いていますよね、道路のところに。5年先に少しでもめどができるという自信ありますか、市長。これは市長肝いりで改訂版を出したのですから。私、現実的に市民にもこういう道路をつくる、着手する、そこまでこの5年間で行き着くという、市長、決意があるのなら述べてくださいよ、ほかの部長に振らないで。市長自身が道道昇格をさせて、間違いなく着手すると言い切れるのなら言ってくださいよ。そうでなかったら幻ですよ、これ相変わらず。そういうやっぱり役割があるのだということを市長ぜひ認識してほしいのです。私そのことをしつこいようですけれどもお伺いしたい。

 委員長、申しわけないです。庁舎の問題だけ、提案だけですから。

 これは先ほど次長から地下と。地下というのは僕も盲点でした。地下と12階と言ったのですけれども、実は今10階、ここ9階ですね。10階はほとんど事務局の方々いないのですよ。議会中、みんな事務局の方たちは張りついているのです。ただ、電話が来るとか来客があった場合の対応で、本当に少数精鋭で待機しているのです。そういう認識をお持ちですか。

 しかも、通常どおりのルートでエレベーターでおりてきたら、来客があったら対応できますけれども、裏側から入られたらだれもわからないですよ。そのぐらいの危機管理意識お持ちですか。大変だったのですよ。私はあえて例は言いません。酔っぱらいが来たのではないですか。そういう問題も踏まえて、具体的に言えば、例えば防犯カメラつけるとか、そういうことも簡単なことではないのですか。改造すれとか言っているのではないのですよ。せめて後で何か起きたときに、証拠になるようなものを情報として入手する方法だとかできるのではないですか。そういう対応策は、私はますます必要ではないかなというふうに思うのですよね。そのあたり含めて、どういうことをしているのか、調査したいということなのですけれども、調査も含めてぜひ検討してくれませんか。そのあたりの御見解をいただければと思います。



○委員長(渡邊敏明) 答弁を求めます。

 市長。



◎市長(岩倉博文) この道路の問題は、私が市長になったときから、この問題をどうとらえるべきかということは、当時、今登別からずっと工事が来ていますけれども、白老から来たのが環状線につながるということで、この環状線の扱い、このジョイントしたところと、この道路との関係をどうするかという議論があったのですね。私はマスタープランとか、あるいは長期計画とか、例えば市でいえば基本計画、実施計画をどう考えるかというように、いわゆるマスタープランをこの地域の百年の計に立った計画の中で、全く見込みのないということの路線という御指摘で、そこは早くその時点で見直すべきではないかという御指摘だと思うのですね。

 これは、その計画ということをどのようにとらえるべきなのかということだというふうに考えています。確かに今の時点では非現実的。これができたときというのは、本当に高度成長期のまだ始まる前ぐらいのときでありますから、人口推計も違いますし、日本全体がそういう時代ですから、確かにもう時代が合わないことは事実だと思います。

 そういうことを見直す今タイミングなのか、あるいはマスタープランにある、いわゆる百年の計に立った計画として、もう少し状況として残しておくべきなのか、この計画にあるから、ぜひ何か、もちろん実現するために計画があるわけですから、そのようにとらえるべきでありますけれども、この計画ということに対する概念をどう持つかという問題だと思っていまして、そういう意味では、これは道との協議が前提となる話でありますけれども、今の時点、この時代の転換期の中で、この問題を今見直すかどうかということについては、私もどのように考えるべきか、なかなか判断つかないのですけれども、ただ、これはマスタープランという計画をどうとらえるべきなのかということで、専門家の知見も必要なのかなというふうに考えておりますので、専門家から見て、この百年の計に立った計画の中にあって、非現実的な計画路線があった場合、これをどう処置すべきかということについて、ちょっと意見も伺ってみたいなというふうに思います。

 もう一つは、道の駅なのですが、これも今委員の御指摘も確かなのですが、ただ、会計検査院は、目的外使用というのは、パーツでいう場合と施設全体としていう場合があります。今回の場合、私が聞いておりますのは、別なところで御指摘のところが実はあるのですけれども、このパーツの問題については、これは特に問われることはなかったということで、しかも施設全体としては、全然問題ないということでとらえています。

 ただ、最初の図面と違うということについては、これはそのときの状況に合わせて、配置が変わったり、あるいはレストランのオーナーがかわったり、ここにパン屋あったのが次は何になったというのは、これ全国どこの道の駅でもやっていることで、ただ、全体の目的が、ちゃんとそれに供しているかどうかというのは、国の税金、あるいは道の金、あるいは市の金も入っている金ですから、そこは我々十二分にこれからもチェックしなければなりませんが、全体としては、会計検査院は特に御指摘なかったというふうに認識しております。

 もう一つ、パンもやはり冬場の売り上げが非常に悪かったわけです。ですから、一時休店状態ということになっておって、もともとあったレストランが撤退を表明され、パンをやっていたオーナーがレストランをやる。今僕は実際見ていないのですが、3月1日以降を見た人からいうと、あそこは仕切りがあったものを全部オープンにして、そういう意味では、非常に雰囲気が変わったと聞いていますし、全部セルフでやった。そのコーナーにパンも置いてある、それはオーナーが一緒ですから。そうなった場合に、テナントとして入っているお店の収支効率から考えて、近くにベーカリーを持っていますので、そこから毎日のようにパンを提供することで、冬場お客さんの少ない時期は、そういう形でやろうとされているのだろうなというふうに聞いておりました。近々実際に見ていきたいなというふうに思いますが、要はあれだけの人が入ってくる道の駅でありますので、地域の情報受発信も当然していかなければなりません。ただ、情報発信コーナーの位置は、今後も来場者にとってどのスペースが一番有効なのかということについては考えて、やっぱり微修正はしていかなければならないのだろうなというふうに思っていますので、御指摘の点、決して会計検査院の、何か苫小牧市が虚偽をしながらやったのではないかという御指摘については、一切そういうことはないし、そのことについて会計検査院の指摘はなかったと。ただ、パーツであったことは事実でありますので、そのことについての改善については、指定管理者も含めて取り組んだところであります。



○委員長(渡邊敏明) 総合政策部長。



◎総合政策部長(佐々木昭彦) 私先ほど情報コーナーについての引用した文書は、会計検査の際の国土交通省とのやりとりの中で、情報コーナーとはこういうコンセプトでつくりましたということを言いましたというメモでございます。

 その中で、パンというのは、地元の有名な天然酵母パン、特産品のハスカップやホッキ貝を使用したパン、こういったものを情報コーナーに置くことによって、こういう特産物がこの地域にありますよという情報発信になるという意味で置かせていただいているという説明をしたものでございます。

 それで、今市長も申しましたように、ここの部分については、全く23、24年の会計検査院も疑義があったわけではなくて、委員が御指摘になっている部分は、レストランの部分が我々の考えと、それから、やはり本来の交付金の考え方というものの相違が多少、使い方のですね、それは議論させていただきまして、23、24年の段階では何か指摘を受けたものではございません。

 以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 産業経済部長。



◎産業経済部長(福原功) ただいま総合政策部長からもありましたけれども、あと市長からお話あった別なところというのは、いわゆる先ほども御答弁申し上げましたが、休憩スペースでございます。我々はその休憩スペースの部分は、広くフリースペースといいますか、レストランで物を食べる人だけのスペースではなくて、そこで休憩される方も利用できるスペースということで、そういういわゆる公のスペースという認識を持ってやっていたところが、今現在、会計検査の指摘は受けてございませんけれども、その論点が北海道とか、あと我々は国土交通省とか、そういったところともお話をさせていただいて申請していると思いますので、そういったところの論点整理のためのこの資料でございます。

 それで、我々も入手した経緯はあれなのですけれども、多分国のほうで、全国で同じような会計検査と国との論点の整理のための資料というふうに認識してございます。会計検査院がつくったものかどうかは、ちょっと申しわけございません。国土交通省のほうかもしませんけれども、そういったところで我々も入手した論点整理の資料でございますので、御理解いただきたいと思います。



○委員長(渡邊敏明) 総務部次長。



◎総務部次長(田中章嗣) 庁舎のセキュリティー対策についてでございますが、委員御指摘のセキュリティー対策につきまして、防犯カメラでの対応を含めまして、特に10階のお話もございましたので、議会とも相談しながら検討してまいりたいというふうに思っております。



○委員長(渡邊敏明) 他に。

             (「はい」と呼ぶ者あり)



○委員長(渡邊敏明) この場合、質疑を保留し、暫時休憩いたします。

      ─────────────────────────────

             休 憩  午後3時18分

             再 開  午後3時50分

      ─────────────────────────────



○委員長(渡邊敏明) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 第2款総務費及び関連議案、議案第48号について、質疑を続行します。

 矢嶋委員。



◆委員(矢嶋翼) それでは、私、端的に3項目についてお尋ねをしたいと思います。

 まず、1番目でございます。非核平和事業について、お伺いをしたいと思います。

 大分以前から毎年、いわゆる夏休みを使って、市内の中学生の方々3名ぐらいと聞いておりますが、毎年3名を選んで広島市のほうに派遣すると、そういった事業を平成7年より続けてきているということでございますので、これの成果というか、それにつきまして、これまでかなり長年にわたってやっておりますので、行ってきた方々のその後の活動だとか、そういった思いだとか、そういったいわゆる青少年の方々にそういうところへ行っていただいて、いろいろな感想を持った上で苫小牧に帰ってきているかと思いますけれども、この事業の成果についてちょっと御説明をいただければなと思っているところでございます。

 それから、2項目めですね。職員採用の試験のあり方についてでございます。

 以前、これにつきましては、私も一般質問で取り上げさせていただきましたけれども、今回観点といたしましては、さらに今、公務員は人気のそういった職種であると聞いておりますけれども、さらに応募をしていただける方々を現在よりふやそうと、私はそういった思いがありますので、そういった観点から質問をさせていただきます。

 1点目でございますが、今苫小牧市並びにほとんどの自治体で行われております、いわゆる公務員試験という、これにのっとって採用試験が行われておりますが、ぼちぼち他の自治体でも、こういった公務員試験にこだわらないで、いろいろなユニークな試験方法を採用している自治体がふえてきているというふうに聞いておりますので、この際、もしできたらそういったところを見習って、いわゆる公務員試験と言われているものをちょっと見直しして、できれば多くの民間企業で既に採用されておるところの、いわゆる一般常識、それから能力の適性試験というのですか、そういったものに変更して、民間志望の方も、ちょっと試しに役所も受けてみようかなと、そういうふうに思わせるような、そういった民間を目指す方々も苫小牧市役所も一緒に受けていただける、そんなチャンスを私は広げるべきでないかなと。そして、より幅の広い人材を確保しようという、そういう目的で、そういったことで、多少民間で採用されているような試験問題も検討していただけないかということで質問をさせていただきます。

 それから2点目、いわゆる企業説明会、民間ですとありますよね。大きな会場でもありますし、個別でもやっている会社もあろうかと思いますが、聞きますと、苫小牧市役所では、苫小牧市の公務員というのはこういう仕事ですよ、市の職員になったらこういう仕事があるのですよというような、受験者に対して、それから学生さんに対して、そういった説明会、そういったものは行われてないように見受けられますので、民間では通常、我が社はこういう会社ですという企業説明会が行われておりますので、市もそれにならって、職員採用の説明会を開催すべきでないかなと思っておりますので、この点についてもお答えをいただければと思います。

 それから、3点目でございますが、いわゆる試験のときの面接官ですけれども、これも全員、市の幹部職員の方々が立ち会って面接官になっているということでございますが、私はできましたら、今後市の職員も、いわゆる民間的な発想を必要とされているということでございますので、であるならば面接官に民間人の方もぜひ来ていただいて、一緒に民間人の目から見た、そういった審査、そういったことが行われればいいなと思っておりますので、面接官に民間人も加えることにつきまして、御見解をいただければと思っております。

 それから、4点目でございますが、これまで職員、いわゆる市職員募集のポスターというのは、私、今まで見たことがないので、もし職員募集のポスターをつくってないのであれば、つくるべきでないかなと思っております。できれば、そういう文章だけの硬い、いかにも役所のポスターという感じではなくて、何かおもしろみのある、インパクトのあるデザイン、せっかく今とまチョップだとか、それからあっちの清掃のほうにも053ファイブさんだとか、そういった何とかレンジャーさんとか、市役所出身のタレントさんもいらっしゃるわけでございますので、そういった方々をモデルに使って、市役所を受けませんかというような、そういったちょっと明るい、苫小牧はユニークなことをやっているなというように思わせるようなポスターをつくればどうかなと思っております。そういったことによってイメージも変わるかと思いますので、お金をかけないで、そういったことが得意な職員さんもいらっしゃるのでしょうから、とりあえず手づくりでそういったユニークな苫小牧のタレントさんを、とまチョップ初め、そういったデザインで呼びかけてはいかがかなと思っておりますので、お答えをいただきたいと思います。

 それから、3項目めでございますが、いわゆるまちなか再生のライブラリーカフェについてでございます。

 まず、1点目でございます。

 このライブラリーカフェの運営に当たっては、何か直営でなくて指定管理者さんに運営をお願いするという方向でございますので、この指定管理者選定に当たりまして、まず公募なのか、非公募なのか、そしてまた、いわゆる提案型というのですか、提案型のそういった業者さんの審査なのか、市からこういう建物だと、こういうことだという、最初から何か条件をつけた上のそういった募集になるのか、お聞かせを願いたいと思います。

 それから、ライブラリーカフェ、2点目ですけれども、まだ私もこのライブラリーカフェのイメージというのは思い浮かばないのですよね。若干イラストつきの資料なんかも見させていただいておりますが、果たして実際になったときのフロアの雰囲気というのですか、それがちょっと私、まだイメージがわかないものですから、現時点で結構でございますので、どんなものが来て、どのように配置されて、一つのフロアになるのか、そのあたり、もしイメージで結構でございますので、そのあたりかみ砕いて中身について御説明をいただければなと思っております。

 それから3点目、このライブラリーカフェの目的は、何と言ってもにぎわいを創出すると、そういうふうに人がたくさん来る場所をつくるのだというのが、最大の目的と聞いておりますので、であれば、やはりおおよそ1日の見込み利用者数というのですか、ある程度私は目標をつくるべきでないかなと思っています。そのあたり何かあるのかどうか、やはり成功していただきたいというのがありますので、やっぱり1日に最低、例えば500人なのか、1,000人なのか、そのあたりの、このラインをクリアすれば、道の駅だって目標はあったじゃないですか、年間これぐらい来るというのですね。65万人とか70万人ってありましたので、やはりこのライブラリーカフェにつきましても、利用の目標数ですね。見込み数というよりも、これだけ来れば成功したと胸を張って言えるような、その数字はどのくらいなのかなと。そして、その目標に向かって頑張るのだというところが私は必要だと思いますので、そのあたりについても御見解をいただければと思います。

 1回目、以上です。



○委員長(渡邊敏明) 答弁を求めます。

 政策推進課長。



◎政策推進課長(須郷敏廣) 中学生広島派遣事業の成果についてのお尋ねがございました。

 本事業は、戦後50年である平成7年、このときの実施から今年度で18回目となりまして、これまで103名の児童生徒を広島に派遣しております。派遣前の事前研修や市長表敬訪問を通しまして、広島の基礎知識や派遣の心構えを養い、苫小牧に帰ってきてからは、8月15日の苫小牧市平和記念式典で平和の誓いを発表するほか、小学校や公共施設で体験感想文集であります平和の翼を閲覧用として配布するなど、参加する子供たちだけでなく、広く市民の皆さんに平和のとうとさや核兵器の恐ろしさについて考えていただけるよう努めているところでございます。

 効果につきましては、事業の性質上、数値であらわすことはなかなか難しいところでございますけれども、参加した生徒やその親御さんから、この事業に参加して本当によかったという、そういう声をいただくなど、次代を担う子供たちに平和について考えてもらうことに一定の効果があるものととらえております。今後も、この事業については継続してまいりたいというふうに考えているところです。

 以上です。



○委員長(渡邊敏明) 総務部次長。



◎総務部次長(田中章嗣) 職員の採用に関しまして、4点質問がございました。そのうち2点、私のほうから答弁させていただきます。

 まず、試験問題の見直しについてでございますが、職員採用につきましては、今後の市政を担う人材を採用する重要な機会ということでございますので、筆記試験の成績ということだけでなくて、やはり人物重視ということで、複数回の面接を行うなどして採用者を選考しているところでございます。

 私どもも、よりよい人材を採用するためにも、受験者数をふやすということは、大変重要であるというふうに認識はしてございます。毎年工夫しながら採用試験を実施しているところでございます。したがいまして、民間で活用されている試験問題、これも含めまして、試験の内容、それとか他都市での実績、あと費用などを総合的に判断しながら今後も毎年の試験内容を決定していきたいというふうに思っております。

 それと、面接官に民間人を活用してはどうかという御質問でございますが、採用試験における面接官の民間人活用についてでございますが、全国的には御質問のような採用方法を取り入れている自治体があるということは承知いたしております。

 現在、採用試験について面接回数を複数回にふやしたり、先ほど幹部職員とおっしゃいましたが、若い年齢層の職員を今面接官に起用するなど、よりさまざまな角度から受験者を評価できるような工夫を今重ねているところでございます。

 先ほどの試験問題についても同様でございますが、私どもの現在の方法が必ずしも最良と考えているわけではございませんので、面接官の民間人活用の可否も含めて、今後あらゆる角度から調査、検討をしていきたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 人事研修主幹。



◎人事研修主幹(山口朋史) それでは、私のほうから、採用試験の質問につきまして、残りの2点について御回答させていただきます。

 まず、採用試験に向けた説明会の開催についてでございますが、試験内容の周知だけではなく、採用後の職務内容などを知ってもらう機会として重要なものであると認識をしているところでございます。

 私どもも、各大学の就職担当部署への訪問や、札幌市が開催する合同説明会を見学するなどしながら、本市に合った説明会のスタイルを検討しているところでございます。今後は、これまでの検討を踏まえ、まずは近隣の学校での説明会開催に向けて、規模や内容など各学校と話し合いを進めていきたいと考えているところでございます。

 次に、職員募集をPRするポスターの作成についてでございますが、職員募集については、これまで各学校への試験案内の配布や市のホームページへの情報掲載のほか、民間企業の就職情報サイト等も活用しながら周知に努めてきたところでございます。

 ただ、やはり紙媒体での周知も、これまで以上に積極的に実施していく必要があると思いますので、ポスターやリーフレットなど経費も含めていろいろとできる形はあると思いますが、より多くの方たちに見ていただけるよう、できるだけ委員おっしゃるようなインパクトのあるものを考えていきたいと思っております。

 以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) まちなか再生主幹。



◎まちなか再生主幹(前田正実) ライブラリーカフェ、仮称ではございますが、指定管理者の選定方法についてのお尋ねでございますが、指定管理者の選定につきましては公募を考えてございまして、選定に当たっては民間事業者の自由な発想による企画運営を期待していることもございますことから、プロポーザル方式による選定を予定してございます。

 次に、ライブラリーカフェの中身、計画内容についてのお尋ねでございますが、本施設の設置に当たりましては、これまでにワークショップやアンケート調査を通じて、市民の皆さんの意見を聴取してまいりました。これらの意見を踏まえた上で、ライブラリーカフェのあり方検討委員会を設置いたしまして、ライブラリーカフェのコンセプトやゾーン機能について、当委員会より提言書をいただいてございます。この提言書につきましては、昨年の9月定例会資料として提出いたしまして、9月12日の総務委員会でその内容について御説明させていただいたところでございます。

 現在、その提言をもとに、カフェラウンジゾーン、多目的ゾーンと情報発信ゾーンを配置し、それぞれの機能が互いに連携し合い、多様なコミュニケーションが創造される場として活用されることを想定し、計画しているところでございます。

 次に、ライブラリーカフェの数値目標についてのお尋ねでございますが、本施設が多様なコミュニケーションが創造される場であるためには、委員の御指摘のとおり、数値目標を掲げることは、施設管理者の士気を高める上でも有効であると考えてございます。数値目標につきましては、設定するべきと考えてございますが、どの項目を数値目標とするかは、企画運営をする指定管理者も交えた検討が必要であると思われることから、時期を見て判断いたしたいと考えているところでございます。

 以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 矢嶋委員。



◆委員(矢嶋翼) ありがとうございます。

 まず、1点目の中学生の広島派遣の話でございますが、本当に平和を考えるにはとてもいい企画であろうと私も思っております。

 それで、平成7年からスタートしておりますので、今年度で18回目だということでございますので、そうしますと、あと2年後には20回目という、派遣20年目という節目の年を迎えるのかなと思っておりますので、もしできましたら20回を記念したそういった事業というか、行事ができればなと思っております。

 例えばミニ国際会議みたいな、例えば苫小牧の、これは日本人の方だけでなくて、苫小牧在住の外国の方などにも呼びかけて、これもやはり私は国際感覚というか、平和のことについても、日本人だけの考え方じゃなくて、外国の方はこういった平和だとか安全保障についてどのように考えているかと、そういったことも私は必要なのでないかなと思っておりますので、これまで広島に行った若い方々、103名も行ってらっしゃいますので、もう立派な青年になっているかと思いますので、もしできたらその経験者の中から何人かピックアップして、そしてさらに苫小牧在住の外国の方々と一緒に、そういったミニ平和について、または安全保障などにつきまして、ミニ国際会議みたいな感じで開いて、外国人の方の考え方も知るという、そういったことも私は必要でないかなと思っておりますので、ぜひ未来志向の建設的な意見、そういった場を私は20回目の記念で設けてはいかがかなと思っておりますので、ちょっと提案をさせていただきますので、それについて御見解をいただければなと思っております。

 それから、職員の採用試験についてなのですが、実はこの職員の採用試験について、先進地というか、非常に積極的に採用改革に努めているのが兵庫県の明石市ですね。ここが非常にそういった意味では最先端を行っているということで、いろいろ紹介をされております。

 明石市では、従来の公務員試験は使わずに、民間会社と同じ試験問題に既にもう変えているということによって、かなり受験者がふえてきていると聞いています。それから、職員の採用説明会などももう既に開かれており、年に3回説明会を開いて、各100人ぐらいずつ300人の若者が説明会に出席していると。そうした結果、何か2年ぐらい前のデータですが、15人の募集に対しまして、754人の受験申し込みがあったということで、倍率が50倍だそうです、明石市は。

 苫小牧は聞きますと、何か10倍ぐらいが平均だと聞いていますので、苫小牧の5倍を超える受験者が明石市ではもう既にそういった実績があって、受験者が多いということは、それだけ優秀な人材を見つけることができるということでございます。そういった先進地の例がございますので、ぜひ明石市の情報を、今後担当の方は実際に行ってきて見ていただいても結構だと思いますので、研修に出かけられてはどうかと思いますので、そういった先進地に学ぶということにつきまして、御見解をいただければなと思っております。

 それから、最後のライブラリーカフェでございます。

 それで、先ほども道の駅で情報発信ゾーンと、同じ言葉が出てきましたけれども、であれば、2階部分のちょうど踊り場のところに、今現在観光協会が入っていますけれども、観光協会がこのライブラリーカフェ完成の折には、この情報発信ゾーンの部分を担うというような考えがあるのかどうか、この際一切。ですから、部分的に情報発信コーナーだけに職員が2人ぐらい来るものなのか、イメージですよ。それとも、私としてはもうこの際、観光協会ごとこのライブラリーカフェのほうに移転してくると、引っ越してもらうというのが、私は二重にお家賃だとか維持費もダブルでかかりますので、この際、ライブラリーカフェに苫小牧観光協会に入っていただくということで交渉してはどうかなと思っておりますので、その点についても見通しをお聞かせ願いたいと思います。

 それから、このライブラリーカフェ、なかなか言葉としてあっても、実際に全国にこの類似施設があるのかなというか、何か見習って参考にできそうな、これに近い、苫小牧が思っているイメージに近い、こういった施設を運営している自治体がどこか既にあるのかどうか、ちょっと参考までにお聞きしたいなと思っておりますので、もしこれに近い類似施設があって、成功しているというところがあるのであれば、ぜひ見てきてはどうかと思いますので、そのあたりも教えていただければと思います。

 2回目、以上です。



○委員長(渡邊敏明) 答弁を求めます。

 政策推進課長。



◎政策推進課長(須郷敏廣) 中学生広島派遣事業の周年事業についてお尋ねがございましたが、周年事業といたしまして、実は今年度、苫小牧市非核平和都市条例制定10周年事業としまして周年事業を実施しております。移動原爆展や小学生ポスター展などを開催したところでございます。

 委員御提案の中学生派遣事業の周年事業につきまして、貴重な御意見をいただきました。どのような内容でするのがいいのかも含めまして、今後の参考とさせていただきます。よろしくお願いいたします。

 以上です。



○委員長(渡邊敏明) 総務部次長。



◎総務部次長(田中章嗣) 職員採用につきましての再度のお尋ねでございます。

 私どもといたしましても、今の試験がベストだというふうには思っておりません。ただ、値段が安いとか、全国でほとんどの自治体が使われているものですから、全国との比較というのができるのですね。そういった利点もあるのですが、これがすべてだというふうには考えてございません。

 今後とも毎年工夫しながら実施していこうという考えでございます。委員のお話にあった明石市、ここが行っている試験制度の見直しとか、説明会の開催など、非常に参考になる部分も多くあります。それで、そういった事例も含めて、他都市での実績と費用、これは結構、倍から3倍ぐらいかかるのですよね。これも含めて総合的に判断しながら、いいものは積極的に取り入れる姿勢で、次年度以降も取り組んでいきたいと思っております。

 よろしくお願いします。



○委員長(渡邊敏明) まちづくり推進室長。



◎まちづくり推進室長(松本誠) 観光協会がライブラリーカフェに移転してはというお話なのですけれども、ライブラリーカフェは、その機能の一つとしまして、先ほど説明しました情報発信ゾーンを設けており、観光情報の発信などを掲げてございます。このことから、観光情報発信を含め地域の観光行政の一翼を担ってございます苫小牧観光協会が現在のJR苫小牧駅エスタ2階からライブラリーカフェへの移転を計画しているところでございまして、本施設の機能向上が図られるものと考えているところでございます。

 以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) まちなか再生主幹。



◎まちなか再生主幹(前田正実) ライブラリーカフェと類似した施設についてのお尋ねでございますが、愛知県岡崎市に図書館交流センターLibraや群馬県中之条町のふるさと交流センターつむじなどの施設が類似施設ではないかと考えているところでございます。この2つの施設につきましては、実際に職員が現地を視察し、利用形態やにぎわいなどを肌で感じてきているところでございます。

 このほかの全国に同じような目的を持った施設につきましては、情報収集に取り組みまして、参考となる事例につきましては、ライブラリーカフェに取り込んでまいりたいと考えてございます。

 以上です。



○委員長(渡邊敏明) 他に。

 林委員。



◆委員(林光仁) それでは、災害対策費に関連して何点かお伺いをしたいと思います。

 最初に、防災備蓄品の整備事業費、先ほども質問がございましたけれども、例年、調べますと大体100万円を計上しておりまして、3.11の翌年の事業費では130万という、30万プラスされておりました。なかなかまだきちっとした形の中で備蓄品の整備が整っていないと思いますけれども、本年はまた従来の形に戻ったということになっておりますけれども、この辺の考え方について、まずお伺いをしたいと思います。

 2つ目に、先ほど越川委員からも備蓄の品目、数量等々の質問がございました。私はやはりこの備蓄については、どういう品目をどれだけ備蓄するのだという、きちっとした目標値が必要ではないのかなと、災害の大きさ、大小さまざまありますけれども、市としては、最低ここまではきちっとそろえているのですよというところが明確になっているのか、また、その辺の考え方についてお伺いをしたいと思います。

 3つ目でございますけれども、備蓄にも食料品等々もあるわけでございます。市は、基本的にアルファ米というふうには聞いておりますけれども、ただ、一般的には各個人の自助の観点からも、3日分の水とか、そして食料をという、こういうことになっていますし、また、施設によっては、高齢者の施設などでは既にそういったことを踏まえて、いかに入所者に対して栄養面からいってどのように備蓄をしていけばいいだろうかということを、もう既に検討しているところもあるというふうにも聞いております。そうした意味合いから、どちらかというと避難所生活とか、そういうふうになりますと、何かそういった栄養のことまで言うのかみたいな、そういうふうにどうしても思われてしまいます。まず腹に物が入ればそれでいいのではないかみたいな環境になりがちなので、ぜひ市としては、そういった意味では災害時における栄養とか、食生活の支援についてのマニュアルを、実は東京に3.11の問題があったときに栄養士等々が派遣をされて、いろいろな課題を抱えながら、どうしたらいいかというのを一応つくっているマニュアルもございますので、そういったものを参照しながら、苫小牧版になるのかよくわかりませんけれども、そうしたことの中で、やっぱりいろいろな病気を持っている人もいらっしゃれば、アレルギーを持っている方もいらっしゃるし、さまざまな部分で少し対応ができるような、そういったものもぜひ考えられないかということで、御見解を伺いたいというふうに思ってございます。

 また、あわせて、食料品だとどうしても賞味期限というのが出てきますので、そういった意味で、賞味期限が過ぎたから捨てますよという話には、やはりならない部分もあります。いろいろなところで、いかに上手にアイデアを使って調理をしていくかと、期限を迎えるまでにやっていくかということも、いろいろな情報提供等々もぜひ今後検討して考えて情報発信に努めていただきたいなと、このように思ってございますので、この辺の考え方についてもお伺いをしたいと思います。

 次、防災ラジオは、先ほどございました。

 これは私的には、やはり追加購入を希望する方がいる限りは、やはりそれにこたえてあげてもらいたいと、こんなふうに思っています。

 先ほど検討すると、前向きなのか、よくその検討の中身がちょっとはっきりしなかったのですけれども、前向きだとは思いますけれども、その辺の費用とかいろいろ、やっぱりまとめ買いの部分とかでいろいろ多分あるのだろうと思うのです。その辺のことも踏まえての基本的な考え方、まず希望するということを前提としていくのかどうか、この辺の考えの基準みたいなところをお聞かせいただきたいなと、こんなふうに思います。

 3番目、次の項目としては、以前からうちの会派でも、学校の希望の鐘、このことで質問させていただいている経緯がございます。その中で、やはり災害時にはいろいろな周知の方法としては有効ではないのかということの中で、課題を検討すると、電源がどうのという、また老朽化という話とかいろいろありまして、この課題を検討するというふうになっておりましたけれども、現状どのような結論に至っているのか、経緯を含めて、ぜひお聞かせいただきたいと思います。

 次に、最後でございますけれども、昨年私、代表質問のときに、HUGということで避難所運営ゲームをぜひ進めてもらいたいと。避難所にいろいろな人が来たときには大変混乱を来すので、前もってそういったことをいろいろとゲーム感覚で、こんな問題も発生するのかと、こういうことも気をつけなくちゃいけないということで、前もってそういった避難所の運営について、事前にやりとりができるような形をつくってはどうかということの中で、そういったことを進めていきたいという、こういう答弁があったのですけれども、実際のところは研修会を1回開いていただいたというふうに聞いております。これは、やはり現実に現場で地域の中で行っていくというのが非常に大事な視点だと思います。そういったことについての今後の考え方、先ほど防災訓練の総合訓練の中で、HUGという文言も入っておりましたけれども、ぜひ市としてどうなのかという、この辺のお考えも聞かせていただきたいと思ってございます。

 こういった災害については、やはり浸水予測図等々が出た中で、うちのところは大丈夫だねとかということの中で、津波を含めて、今苫小牧の市民の中にはちょっと意識に隔たりが生まれてきているなと。私のところは大変なところだと、あんたのところは大丈夫だねというような形が生まれたりしておりますので、これは市民として、要するに全市民が一体となって、やっぱりこの防災意識を持っていかなければならないというふうに思っております。そうした意味では、意識が風化していかないように常日ごろからそういった防災意識を全市的に広げていくような取り組み、こういったことが必要だというふうに思っていまして、そうした具体的な方策なり、大きな形でというよりも、もっと身近なところでの取り組みが必要だと思いますので、この辺のお考えについてもお聞かせをいただきたいと、このように思ってございます。

 以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 答弁を求めます。

 危機管理室主幹。



◎危機管理室主幹(葛西勝広) 防災備蓄品整備事業費の130万円から100万円に戻った、その根拠についてのお尋ねです。

 平成24年度は、東日本大震災後の対応として、備蓄品の拡充のため増額しておりますが、さらに、ことしの2月に補正で備蓄品の購入を行ったことから、平成25年度は、従来の100万円でのアルファ米の備蓄等の進め方ということで対応するということで、100万円に戻しております。

 続きまして、備蓄品数量等の整備計画について、どのようになっているかというお尋ねです。

 地域防災計画では、被害想定者数1万人を想定しております。非常食のアルファ米については、1日分の3食、3万食を整備目標としてうたっております。昨年11月の登別市の停電を踏まえまして、2月の補正では、今緊急に必要と考えられる発電機、暖房機、照明器具等を備えることといたしました。これら高価な資機材については、予算上からも整備計画を立てることは大変難しいものと考えております。今後、他の補助制度の利用を検討しながら進めていきたいと考えております。

 次に、苫小牧版災害時の栄養食生活支援マニュアルについて検討してはどうかとのお尋ねですが、災害時における栄養食生活支援については、現在、市の独自のマニュアルは作成してはございません。公益社団法人日本栄養士会で、災害時の栄養食生活支援マニュアルが今示されております。この内容といたしましては、栄養士の方が東日本大震災の支援として派遣され、災害時での普通の食事ができない方や食事相談等を対応したときに、被災者への支援サポートとしていろいろな考え方を示したものでございます。

 北海道のほうからは、災害時・緊急時の簡単栄養確保の手引きという内容のものが示されております。この内容につきましては、災害時において、家庭での備蓄食品や非常時持ち出し食品、備蓄食品の保存期間、食事の料理方法、栄養バランス等についての内容が記載されております。市といたしましては、これらのマニュアルや手引を活用しながら、高齢者施設の方からの相談、市民の皆様への啓発、周知を行って対応したいと考えております。

 続きまして、HUGの実施についてのお尋ねですが、避難所運営ゲームと言われますHUGについては、市民防災講座の中で、図上での訓練を実施しております。平成24年8月に福祉避難所運営マニュアルを作成しておりますが、現在作成中の避難所運営マニュアルを早急に完成させたいと考えており、実際の避難所を使用してのHUGにつきましては、避難所運営マニュアルを作成後に実施していきたいと考えております。

 続きまして、海岸部と内陸部との危機意識の隔たりについてとのお尋ねですが、今年度全戸配布いたします防災ハンドブックを活用した町内会への出前講座や、町内会が実施する防災訓練での講座、また、訓練に際したときの防災講座等で防災意識の向上を進めてまいります。また、これからも進めてまいります地区別津波避難計画においては、当該地区の町内会だけでなく、近隣の町内会と合同で訓練等を実施していきながら、全市民への意識向上を図ってまいります。

 私からは、以上です。



○委員長(渡邊敏明) 市民生活部参与。



◎市民生活部参与(山口康男) 私から、まず防災ラジオの今後のあり方につきまして、先ほどから繰り返しの答弁になりますけれども、早急に検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 次に、希望の鐘についてでございますけれども、昨年、勇払中学校で防災ラジオの接続試験を行っております。結果として、市の防災ラジオを使って、防災情報をスピーカーから流せることが確認できております。今後、学校で現在使用している状況の中で、常時防災ラジオを接続して利用することができるのかどうか、それから希望の鐘の老朽化等ございまして、古いものはもう二十数年たったものがございます。こういった中で、細部にさらに検証する必要があると考えておりますので、災害時の伝達情報として大変有効なものであれば、また、これを検討するというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 以上です。



○委員長(渡邊敏明) 危機管理室主幹。



◎危機管理室主幹(葛西勝広) 申しわけありません、ちょっと答弁漏れがありました。

 賞味期限の食材に関する対応、アイデアということで先ほど述べましたが、北海道から出されています手引の中に、備蓄としてふさわしいというか、賞味期限内でいろいろな調理方法等の解説も示されておりますので、そういう内容を町内会等に説明しながら、今後取り組んでいきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○委員長(渡邊敏明) 林委員。



◆委員(林光仁) 一通り御答弁をいただきましたが、130万が100万に変更したというのは、大体意味するところはわかりました。

 目標値の関係ですけれども、これはよくわからないのです。具体的にこの目標値の質問の中で答えとして出てきたのは、アルファ米の1万人のところを、3万食を整備計画では書いていますよという話で、あと機材等々はこの目標とかには加えることはできませんみたいな答弁だったかというふうに思うのです。

 その辺をもう少し明確に、市として全体としては最低これだけのものは用意するのですよという、きちっとした目標値がなければ、その中から、じゃ避難所には数で割っていって、大体こんな感じになるのだなというのがやっぱり見えてくるわけですよ。そういった意味でも、要するに何ぼ確保するのだというところをきちっと答弁していただきたいなというふうに思うのですよね。ぜひ品目と数値、機材はそうやって言うのでしたら、それはいいですので、機材以外の部分で、お米、それから毛布とかいろいろあると思うのです。品目と数量、機材はそうやって、さっきの答弁からいくと、言えないみたいなお話でしたので、それはそれで構いません。その辺、しっかりお願いをしたいと思います。

 それと、備蓄に関して、さらに福祉避難所も開設しますけれども、ここについての何か考え方というのをお持ちなのかどうか、これ確認をしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 栄養食生活支援マニュアルについては、道とか、さまざまな形の中で情報を提供して進めていきますよと。

 1点ちょっと確認したいのは、どんな災害、何かわかりませんけれども、考え方として、共同調理場も使うみたいなことも出てきている部分もあるので、もし、そんな中で、これを使うに当たってのちゃんとした考え方が明確にないと、いざというとき、どうなのかなということも思っているものですから、もし答えられなかったらいいですけれども、その辺の考え方、ちょっとお聞かせいただきたいなと思います。

 あとは、栄養の手引等々は、しっかりと周知をしていくという、こういうことの確認でいいのかどうか、また、啓発もあわせてやっていくという、こういう答弁でありましたので、施設のほうとしては、やっぱりいろいろ問題を抱えているという、こういうこともあるものですから、その辺しっかりと対応していただきたいなと思っております。

 防災ラジオについては、よくわからなかったですけれども、前向きにとらえると。間違いないということで、確認をさせていただきました。

 希望の鐘については、昨年9月の答弁とほとんど変わらない中身で、全く検討が進んでいないということが明確になったかなというふうに思いました。

 それで、ぜひ本当に真剣な対応をして結論を導き出していただきたいと、このように思っていますので、この辺いつぐらいまでに結論を出そうとされるのか、お聞かせいただきたいと思います。

 HUGについては、マニュアルを作成してからでないとできないという、順番としてはおっしゃるとおりかなというふうに思います。そうした中で、そのマニュアルというのは、じゃ、いつごろ作成をめどとしていらっしゃるのかなと、この辺をまずお聞かせいただきたいと思います。

 最後の部分では、地域差があるところの出前講座をやるとか、防災ハンドブックでもって周知をしていくとか、また、海岸の近くのそこの町内会だけじゃなくて、近隣の町内会も含めていろいろと津波対策で協力しながら取り組んでいくというような、そういう答弁がございましたので、本当にそういった意味で、市全体が防災意識を高めて、また私としては、ぜひ小学生からお年寄りに至るまでの防災教育ということにもしっかりと力を入れていただいて、群馬大学の片田教授じゃないですけれども、やっぱり釜石の奇跡という、この辺を見本にしていただきながら、やっぱり早く避難ができるような、そういったための防災ラジオでもあり、また希望の鐘であり、そういった町内会の連携でもあると思いますので、一つも無視できない重要な課題だというふうな目でしっかりととらえていただいて、推進をしていただきたいと、この部分はお願いというか、要望として終わりたいと思います。



○委員長(渡邊敏明) 答弁を求めます。

 市民生活部長。



◎市民生活部長(星道博) 私から、防災備蓄の関係の計画について御答弁させていただきます。

 防災備蓄については、ハード面、ソフト面の両面があると思います。ハード面につきましては、金額が高額になることから、先ほど主幹が御答弁いたしましたように、それを計画を持って実行するというのは、なかなか難しいというふうに思っていまして、今回のような補助、交付金などが、今回の補正のような形で対応できる場合には積極的に対応してまいりたいと考えております。

 また、ソフトにつきまして、例えばアルファ米とか水などにつきましては、それは計画的に備えることはできると思っていますが、ただ、賞味期限というような問題がありますので、それと実際には地域で避難計画をつくる際に、アルファ米などについても食べていただいているというようなこともあります。その辺の賞味期限との兼ね合いもありますけれども、それは着実に増加していくような形で、計画を一度はつくったのですけれども、現実的に予算も入れ込むとなると、なかなか難しい状況でございました。しかし、着実に増加できるような形で、毎年毎年やっていきたいと思っております。

 それと、HUGでございますけれども、先ほど主幹が答弁いたしましたように、その必要性というのは、実際にこの避難所を運営するというのは非常に大切なことだと思っています。現在、避難所運営マニュアルをつくっております。これはなかなか難しいのでございます。ただ、既に帯広などでもつくっているという事例もございます。その事例も参考にしながら、苫小牧としてどのような形でつくれるのか、帯広と違う点、あるいはさまざまな地域で違う点も苫小牧にもございます。

 あとは、ボランティアの育成状況などというものもございます。実際に避難所を運営していく場合、行政も、町内会あるいはボランティアの方々の御支援もいただかなければいけないと思っています。その辺の調整も含めて、現実的な姿として、なるべく早急につくり上げていきたいと思っています。

 以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 市民生活部参与。



◎市民生活部参与(山口康男) 私のほうから、先ほどの部長の答弁もありましたけれども、今回補正予算で大型備蓄品を購入させていただきましたのは、名前を出して恐縮ですが、登別市の大停電ということで、緊急に暖房機、それからヒーター、投光器等をそろえさせていただきました。

 次回、じゃどうするかという話でございますけれども、今回この大型備蓄品を各小中学校に配備するということで、すべての小中学校が被災することはちょっと考えにくいと考えております。どこかに集中しながら、この備蓄品を、今のところこの大型備蓄品をもって、暖房等につきましては、とりあえず今年度はこの計画をもって一度終了いたします。

 それから、さらに食料品につきましては、今後も部長も答弁いたしましたけれども、少しずつふやすような形で、25年度以降、アルファ米を中心にふやしていこうと考えてございます。

 それから、もし足りなくなった場合につきましては、民間の業者と災害時応援協定等を結んでございますので、そちらのほうの応援を仰ぎたいと考えてございます。

 それから、災害時の応援、それから食生活のマニュアルでございますけれども、委員おっしゃいました各施設等によって状況がばらばらだと考えてございます。また、いろいろなことで一律にうちのほうから、これをやるというように押しつけるのは難しいかと思いますけれども、とりあえず北海道がつくったマニュアル等々考えまして、この普及に努めたいと考えております。

 それから、防災ラジオでございますけれども、何度も申し上げて申しわけございませんけれども、前向きに検討したいと考えておりますので、御理解を願いたいと思います。

 それから、希望の鐘でございますけれども、昨年から前進いたしました点は、実際使ったときに、バッテリーがどれぐらい必要かというのをちょっと検討いたしまして、停電した場合には非常用電源がないと使えないことがわかりまして、通常の場合であれば、通電されていれば通常に作動するのでございますけれども、もし停電した場合には、そのための非常用電源が高額になるのですけれども、これをどのようにするかという課題が残ってございまして、この検討も現在しているところでございます。

 申しわけございません、答弁漏れがございました。

 福祉避難所は、現在5カ所指定してございます。ただ、この中で、どれだけ大きな調理施設を持っているかは、余りまだわからないところでございます。駒澤大学につきましては大きな調理場はございますけれども、委員おっしゃいました共同調理場、給食センター等の利用につきましては、今まだ検討はしておりません。

 よろしくお願いいたします。



○委員長(渡邊敏明) 林委員。



◆委員(林光仁) 今の答弁を聞かせていただく限りは、要するに備蓄品についての明確な、ここまでやるという計画はないということだったということがわかったのですけれども、これは今後、今じゃなくて、近いうちにきちっとした目標をつくって、ここまで市としては備蓄をしていきますよという、こういったこと、アルファ米だけじゃなくしてですよ。賞味期限についてはどうするかということも、当然計画ですから考えなくちゃいけないことですけれども、そういう全体的な計画をちゃんとつくるのかどうか、この辺の考え方をまず聞かせていただきたいと思います。

 それと、HUGのマニュアルについては、ある程度理解はするのですけれども、大変なことであることは、本当にそのとおりだなというふうには思います。でも、これってすごく大事な視点であるということも、理解をしていただいているものと思っていますので、本当に一生懸命といいますか、市民の安全がかかっている部分ですし、ここでいろいろとごたごたすることで、何かあったときに市民の中がぐちゃぐちゃになってしまわないために、きちっと一定のルールに基づいてできるように、スムーズに運営がされるように、ぜひ頑張って進めていただきたいというふうに、これは要望で結構でございます。

 希望の鐘については、若干の前進はありますよというお話をいただきました。こういったものを、いつまでに大体結論を出していくかというのが全く見えてこないので、ただ、いつまでたってもこうやって、どこを検討しますというのが続いても、これは災害は待ってくれるわけではないということもありますから、きちっと決めていただけるものと思いますので、ぜひいつまでにという、この辺の考えも聞かせていただきたいと思います。

 ぜひその計画の関係を含めてよろしくお願いします。



○委員長(渡邊敏明) 答弁を求めます。

 市民生活部長。



◎市民生活部長(星道博) 備蓄品の全体的な計画のことでございます。

 先ほども御答弁いたしましたが、ハード面についてはなかなか難しいと思っていますが、ソフト面の中で賞味期限等がないものについて、通常の備蓄で済むというようなことにつきましては、きちっと計画をつくっていきたいと思います。

 以上でございます。



○委員長(渡邊敏明) 市民生活部参与。



◎市民生活部参与(山口康男) 希望の鐘につきまして、いつまでかはっきりということでございますが、これ設置されておりますのが各種施設、それから小学校等ございまして、こちらのほうで一律にこういうふうに直す、こういうふうにできるということはなかなか難しいものでございます。また、いろいろなタイプ、形態がございまして、金額等もいろいろかかるというふうに今うちのほうで試算しておりますけれども、これをもし直すとすると、どのような予算を使ったらいいのか、また、直したものがどれぐらいこれから耐用年数がもつのかということも考えまして、いろいろ検討したいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○委員長(渡邊敏明) 他に質疑ありますか。

             (「はい」と呼ぶ者あり)



○委員長(渡邊敏明) この場合、質疑を保留し、本日はこれをもって散会いたします。

 明日午前10時から特別委員会を開きます。

 御苦労さまでした。

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                散 会  午後4時47分