議事ロックス -地方議会議事録検索-


北海道 留萌市

平成23年  6月 定例会(第2回) 06月22日−04号




平成23年  6月 定例会(第2回) − 06月22日−04号







平成23年  6月 定例会(第2回)



−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

               平成23年第2回6月定例会

               留萌市議会会議録 第4日

               平成23年6月22日(水曜日)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

●議事日程

  午前10時05分開議

日程第1 議案第40号 平成23年度留萌市一般会計補正予算(第1号)

日程第2 議案第41号 留萌市下水道条例の一部を改正する条例制定について

日程第3 諮問第1号 人権擁護委員の推薦について

日程第4 議案第42号 議員の派遣について

日程第5 推薦第1号 留萌市農業委員会委員の推薦について

日程第6 意見書案第9号 地方財政の充実・強化を求める意見書

日程第7 意見書案第10号 義務教育費国庫負担制度堅持・負担率1/2への復元、「30人以下学級」の実現をめざす教職員定数改善、就学保障充実など2012年度国家予算編成における教育予算確保・拡充に向けた意見書

日程第8 意見書案第11号 北海道地域最低賃金の大幅な改善を求める意見書

日程第9 意見書案第12号 公立学校施設における防災機能の整備の推進を求める意見書

日程第10 意見書案第13号 東日本大震災の復興支援と総合的な復興ビジョン策定を求める意見書

日程第11 常任委員会所管事項調査について

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

●出席議員(16名)

   1番      燕 昌克君

   2番      笹本牧司君

   3番      鵜城雪子君

   4番      川口宏和君

   5番      珍田亮子君

   6番      坂本 茂君

   7番      野呂照幸君

   8番      坂本守正君

   9番      小野敏雄君

  10番      対馬真澄君

  11番      天谷孝行君

  12番      村上 均君

  13番      菅原千鶴子君

  14番      野崎良夫君

  15番      村山ゆかり君

  16番      松本衆司君

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

●欠席議員(なし)

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

●説明員

 (1)説明のため出席した者

  市長           高橋定敏君

  教育委員長        江畠直彦君

  監査委員         祐川正幸君

  農業委員会長       中原耕治君

 (2)市長の委任を受けて出席した者

  副市長          中西俊司君

  総務部長         麻林敏弘君

  市民生活部長       中原隆之君

  健康福祉部長       武田浩一君

  産業建設部長       中林直彦君

  政策経営室長       早川 隆君

  財務課長         高橋一浩君

  総務課長         益田克己君

  児童家庭課長       川村 豊君

  農林水産課長       佐藤善彦君

  経済港湾課長       遠藤秀信君

  都市整備課長       佐々木清貴君

 (3)病院事業管理者の委任を受けて出席した者

  病院事務部長       岩崎智樹君

 (4)教育委員長の委任を受けて出席した者

  教育長          工藤克則君

  教育部長         竹谷 隆君

 (5)選挙管理委員長の委任を受けて出席した者

  選挙管理委員会事務局長  布施寿明君

 (6)監査委員の委任を受けて出席した者

  監査事務局長       阿部 司君

 (7)農業委員会長の委任を受けて出席した者

  農業委員会事務局長    佐藤善彦君

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

●議会事務局職員

  事務局長         鈴木鉄男君

  庶務係長         杉山啓之君

  議事調査係長       塚本 健君

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

  午前10時05分開議



△開議宣告



○議長(小野敏雄君) 本日の出席議員は16名で、全議員が出席しております。これより本日の会議を開きます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△会議録署名議員の指名



○議長(小野敏雄君) 本日の会議録署名議員として

      3番   鵜城議員

      4番   川口議員

のご両名をご指名いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△諸般の報告



○議長(小野敏雄君) ここで事務局長に諸般の報告をさせます。



◎議会事務局長(鈴木鉄男君) ご報告申し上げます。本日、意見書案5件及び第1、第2各常任委員長からの閉会中の継続審査の申し出についてをお手元にご配付しております。

 次に、本日の議事日程につきましてはお手元にご配付のとおりでありますので、その朗読は省略いたします。

 以上、報告を終わります。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程1 議案第40号



○議長(小野敏雄君) これより本日の議事に入ります。

 日程1、議案第40号 平成23年度留萌市一般会計補正予算(第1号)を議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 政策経営室長。



◎政策経営室長(早川隆君) (登壇)日程1、議案第40号 平成23年度留萌市一般会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。

 補正予算の第1条は歳入歳出予算の補正であります。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,629万8,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ131億8,111万9,000円とするものであります。歳入歳出予算の補正の款、項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額につきましては、第1表歳入歳出予算補正のとおりでありますが、その主な内容につきまして別冊の予算説明資料でご説明させていただきます。

 予算説明資料の1ページ、歳出からご説明をいたします。

 第2款総務費につきましては、東日本大震災災害見舞金300万円を追加いたしまして、補正後の金額を2億6,319万3,000円とするものであります。

 第4款衛生費につきましては、大腸がん検診推進事業138万6,000円を追加いたしまして、補正後の金額を18億9,945万1,000円とするものであります。

 第5款労働費につきましては、3,592万9,000円を追加いたしまして、補正後の金額を1億3,364万5,000円とするもので、緊急雇用創出推進事業623万1,000円、重点分野雇用創造事業2,969万8,000円を追加するものであります。

 第6款農林水産業費につきましては、419万6,000円を追加いたしまして、補正後の金額を1億1,371万4,000円とするもので、戸別所得補償制度推進事業費補助金219万6,000円、水産業持続的発展推進事業200万円を追加するものであります。

 第7款商工費につきましては、まちなか賑わい創出事業800万円を追加いたしまして、補正後の金額を1億6,037万8,000円とするものであります。

 第8款土木費につきましては、2,365万円を減額いたしまして、補正後の金額を14億9,581万8,000円とするもので、東1丁目通り整備事業3,350万円、塩見燈台通り整備事業1,650万円を追加し、直轄港湾整備事業管理者負担金7,365万円を減額するものであります。

 第11款災害復旧費につきましては、見晴10号通り災害復旧事業1,118万円を追加いたしまして、補正後の金額を1,218万円とするものであります。

 第15款予備費につきましては、374万3,000円を減額いたしまして、補正後の金額を1,625万7,000円とするものであります。

 次に、歳入についてご説明申し上げます。

 第14款国庫支出金につきましては、大腸がん検診推進事業費補助金69万3,000円を追加いたしまして、補正後の金額を17億4,755万1,000円とするものであります。

 第15款道支出金につきましては、4,612万5,000円を追加いたしまして、補正後の金額を6億7,107万3,000円とするもので、緊急雇用創出推進事業補助金623万1,000円、重点分野雇用創造事業補助金2,969万8,000円などを追加するものであります。

 第20款諸収入につきましては、1,318万円を追加いたしまして、補正後の金額を9億538万5,000円とするもので、地域活性化基金助成金200万円、備荒資金組合災害支消金1,118万円を追加するものであります。

 第21款市債につきましては、2,370万円を減額いたしまして、補正後の金額を7億1,050万円とするもので、東1丁目通り整備事業債3,350万円、塩見燈台通り整備事業債1,650万円を追加し、直轄港湾整備事業債7,370万円を減額するものであります。

 次に、補正予算の第2条は、地方債の補正であります。予算書の2ページに記載されておりますとおり、地方自治法第230条第1項の規定により、各事業の財源として発行する起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法につきまして定めたもので、東1丁目通り整備事業及び直轄港湾整備事業の限度額の変更と塩見燈台通り整備事業の追加であります。

 以上、議案第40号の説明とさせていただきますので、よろしくご審議のほどお願いを申し上げます。



○議長(小野敏雄君) 質疑に入ります。

 村山議員。



◆15番(村山ゆかり君) それでは、議案書のページで言いますと8ページ、農林水産業費の中の戸別所得補償制度推進事業費補助金について質問をさせていただきます。

 まず、この補助金の219万6,000円なんですけれども、具体的にはどのような支出の内容になるのかということをまずお伺いしたいと思います。

 また、この戸別所得補償制度に関しましては、農業経営者の方々、大変補償されるという意味では、有益な部分と、またはこれからの農業を推進する上でのたくさんの課題があるとも聞いておりますので、現在、留萌市として、市長として考えられる補償制度、どのような課題が盛り込まれているのかということをご答弁できる範囲でお答えいただきたいと思います。

 また、今回の事業概要の中では、これからのこの制度を進めるに当たっての事務処理のための態勢づくりということであるようですけれども、今後、農業者との留萌市の懇談の場というのがこれまでもどの程度、説明会等があり、または、これからどのような懇談会、または説明会などが予定されているのかもお聞きしておきたいと思います。

 そしてさらに、この補償制度の対象となります農業者の方々がそれぞれに申請をするという段階に入るとは思いますけれども、留萌市として、モデル的な対象農家を設けてやってみるというような、そういった事業が考えられているのかどうかもお伺いをしたいと思います。

 以上、1回目の質問です。



○議長(小野敏雄君) 市長。



◎市長(高橋定敏君) 農業行政の中で、今日までいろいろ行政施策として、国としての食料安保上、どう日本の農業を守っていくかということで前提的に議論をされてきております。その中で、農業所得補償というのは、ヨーロッパではもう既に長い間進んでおりましたけれども、日本の国ではある意味で公共事業的な部分での補助政策の中で農業者の生産性の向上を図りながら努めてきたところでございますけれども、主となる稲作においては、なかなか構造的に成り立っていかない。しかし、日本の主たる稲作を守るために、やはり、しっかりとした所得補償をすすめながら、さらには稲作から畑作、酪農等についても、ある意味での国としての食料政策に対する責任を持つという部分で所得政策は私は出されたと考えておりますので、私としては、この政策が今までとは違った形で取り組むということでございますので、確かに今までとり進めてきた部分からすると、一部の中では、先ほど言いましたように、では畑作はどこまで支援してくれるのかという幾つかの問題点もあろうと思いますし、また実際にみずからの耕作地を他に貸している中で農業をされている方もおりますので、そういう部分の中で今後のいろんな方向もあろうかと思いますけれども、私としては、この所得補償制度というのも一つの形で進めていくべき政策であると考えているところでございます。

 次に、農業者との関係でございますけれども、常に農業委員会を通じていろんな留萌の中における農業問題については随時意見交換をしておりますので、この所得補償制度に基づいてのいろんな意見についてもいろんな会議の中で、私は十分協議していけるものではないかと思っております。

 また最後に、モデル的なという部分でございますけれども、それについては、今のところ留萌市として特定の農家をモデル的にという私の考えはございませんが、しかし、これを進めるに当たって、いろんなご意見が出ようかと思いますので、その部分については私どもだけじゃなくして、北海道として、また国全体としてどういう方向性をもっていくかということでの議論になろうかと思いますので、ご理解いただきたいと思います。



○議長(小野敏雄君) 農林水産課長。



◎農林水産課長(佐藤善彦君) 私のほうから、農業者戸別所得補償の目的等々についてご説明させていただきます。

 農業者戸別所得補償制度につきましては、販売価格が生産費を恒常的に下回っている作物を対象に、その差額を交付することによりまして農業経営の安定化を図ることを目的に実施しているところでございます。そしてこの補助金につきましては、市が間接的事業者となりまして、事業実施主体でございます留萌市農業再生協議会に対して交付を行うものでございます。この補助金につきましては、国から北海道、北海道から留萌市、そして留萌市から留萌市農業再生協議会に交付されるものでございます。

 この戸別所得補償制度につきましては、22年度にモデル事業として水稲、また転作作物の販売農家に対して事業実施をされたところでございますが、留萌市の状況は、申請者数71戸ということで販売農家は全戸申請しているところでございます。今年度につきましては、締め切りが6月30日でございますので、今現在の状況でございますが、申請者見込み数は70戸でございます。この70戸につきましては水田農家のみでございまして、ことしから畑作につきましても対象となったわけでございますが、畑のみの農家につきましてはゼロでございます。

 ことしの主な内訳でございますが、現在ところ水稲が491ヘクタール、飼料用の稲が17ヘクタール、小麦が54ヘクタール、大豆が20ヘクタール、ソバが54ヘクタール、ナタネが8ヘクタール、これは水田の関係でございまして、あと一般畑の関係につきましては、ソバが2ヘクタール、ナタネが2ヘクタール、大豆が0.04ヘクタールの状況でございます。

 この制度に関します説明会等でございますが、これは滝川に事務所がございます農政事務所のほうで、全農家に案内しまして2回実施してございます。今年度、2月と5月だったと記憶してございます。それと、国のほうで作成しましたパンフレットにつきまして全農家に配布し、この制度の周知を図っているところでございます。

 以上でございます。



○議長(小野敏雄君) 村山議員。



◆15番(村山ゆかり君) ご答弁、大変ありがとうございました。

 それでは、もう少し課題についての部分でご質問させていただきたいと思います。

 市長のほうからも、農業経営の安定と国内の生産力の確保という面では国を挙げて農業従事者を守るという部分の話、非常に私も承知をしているところです。

 しかし、先ほども言いましたように、一方では補償されるという部分において、本来であれば農業経営の拡大を図っていかなければならないという部分において、競争心という意味から、競争しなくてもよいという部分も若干出てくると思いますが、そういった中での規模拡大ならず、農業のその構造自体の固定化という、そういった危惧もされるというふうにお伺いをしております。留萌市のみならず、留萌管内全体を見ていかなければならない事項ではあると思いますけれども、現時点においては留萌市の農業経営の中でのそういった規模の縮小になるのではないかという部分については、どのようにお考えになっているのかお聞きをしておきたいと思います。

 また、これからの担い手を育成していくという意味では、さまざまな農業従事者の方々が土地を提供したりという部分も多少なりとも今後出てくると思います。例えば、移住者の方に対する土地の賃貸だとか、そういった小さいことかもしれませんけれども、そういった部分が黙っていても補償されるのに、大変な思いをしてそういった担い手育成にかかるということも、非常に難しいというか考えてしまう農業従事者の方も出てくるのではないかなということも、私としては一つ懸念されるところであります。

 また、これからはたくさんの小さな農家が一つになってという、先ほどの拡大の話ですけれども、そういう意味では大きな農家から脱退をするとか、そういったことも懸念されるのかなということもございます。

 今、私が現時点で考えられる、危惧される課題ということで、3点ほどお話ししましたが、これについてどのように対処というよりは、どのような方向性を持って留萌市として考えておられるのか、または先ほど市長の答弁の中では、さまざまな意見交換については農業委員会を通じてというご答弁もございましたので、どのような懸念、意見が出ているのかという部分を農業委員会の会長さんにぜひともお声をお聞きをしておきたいと思っております。

 以上です。



○議長(小野敏雄君) 市長。



◎市長(高橋定敏君) 農業政策というのは、各国においての取り組みというのはほとんど変わっている現状がございます。ですから、我が国としてもいろいろな組み立てをしながらやってきたわけでありますけれども、先ほど答弁いたしましたとおり、所得補償制度というのは、私どもの国にとっては、大きな政策転換なんです。ですから、当然、政策転換においていろいろ危惧されることが出てくる。しかし、そのことをやはり現場の状況を把握しながら解決していくしかないんですね、制度は変わっていくんですから。私ども自治体として、この地域の農業を守るために現場の声を聞き、そして変えていけるものについてはどういう政策をもとにして変えていくのか。議員が懸念や危惧されている部分について具体的になったときに、私どもは制度改正や新たな政策に向けて取り組んでいく、これは今、国が示した政策に基づきながら、今後、いろいろ危惧や懸念されることを一つ一つ解決していくという、私は基本的にはそういう考えでおりますので、この所得補償制度において農家の皆さん方が実際にやる気をなくすとか後継者育成をする気がなくなるとか、また土地の問題に対してそういう考えを持つということについては、現在のところ、私自身としては考えておりませんので、この瑞穂の国の我が国の水稲というのを国民、農業者含めて守り続けるという、そういう考えで私はいくべきだと思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。



○議長(小野敏雄君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(中林直彦君) 私のほうからは、留萌市の農家間の取り組みという部分について若干お話させていただきます。

 議員おっしゃったように、そういったいろいろな危惧がある中で、まずこの制度自体、政策自体が何のために行われるかという部分では、当然、食料自給率の向上ということが大きな前提になっております。その中で、やはり目指していかなければいけない部分というのは、集約ですとか大規模化といった部分と、あと効率性を向上させていかに個人の競争率というよりは、国として競争率をつけていくか、農家全体として競争率を上げていくかという部分が非常に大きな前提になっていると思います。

 この所得補償制度に対する取り組みとして、留萌市においては農業再生協議会という協議会を各団体、農家さんが集まった中で形成しておりまして、その中で、きっちりと生産性の向上ですとか、担い手の育成、それと農地の利用の集積化という部分について議論がしっかりなされた中で進められていくということで理解しておりますので、議員おっしゃる部分の懸念、課題という部分についても、十分それはその議論の中でそうならない部分としてやっていけるというふうに私どもとしては考えております。

 以上です。



○議長(小野敏雄君) 農業委員会会長。



◎農業委員会会長(中原耕治君) お答えします。

 農業委員会は、大体月1回開かれまして、その間に各委員と意見を交換するわけですけれども、その中でいろんな意見は出てきます。それで、去年も12月ですか、市との協議ということで市長のほうにいろいろな農業関係に関する要望書等を出しております。去年は盛んにTPPの問題等も出てましたので、そのことを中心に将来の農業についていろいろ留萌市のほうにお願いするというか、要望書を提出したというような経緯もございます。

 先ほど、所得補償については、これ私たちも自分たちで理解しているわけですけれども、何せ皆さんの理解を得るためには、やっぱりモラルハザードというか農家自身のモラルが一番大事だというように考えております。そのようなことで、農業委員会としては今後とも市のほうにはいろいろなご意見等を申し上げていきたいなと考えておりますので、よろしくお願いします。



○議長(小野敏雄君) 村山議員。



◆15番(村山ゆかり君) 大変ありがとうございました。

 私自身、農業に従事している方々の多くの意見をそれほど多く聞いていない中で、一般的な危惧も含めて新たに始まるこの制度の中で、留萌市としての気構えといいますか、そういったものを確認したいという思いで質問させていただきましたので、特に市長におかれましては、この制度の中から新たな展開で出てきた課題には解決していくということでご答弁をいただいておりますので、私もそのことを理解をし、後押しをする意味でこれからも意見を持って農業振興に活動していきたいと思っております。

 そこでもう1点、最後にだけ、これほどの留萌市としての力強い気構えを持って挑むこの事業でありますので、先ほどの説明会等は、滝川のほうで専門的な話ということでこれまでにも2回ということがございましたけれども、できるのであれば、多くの市民の方にもこの戸別所得補償制度についてご理解をいただき、農業者の方々とともに食料自給率を高めていくための新たな施策を講じていってほしいと思いますので、多くの方との、農業者だけではなく、例えば他団体の懇談会などで理解を深めていくということも今後においてご検討をいただければと思っております。

 この点についてだけ最後にお話をして、質問は終わりたいと思います。



○議長(小野敏雄君) 市長。



◎市長(高橋定敏君) 地元の農業を守るということは、命を守ることにつながるという基本的な考えがありますので、私といたしましても、毎月行われる経済懇談会の中で、農商工連携の中で地産地消、留萌の農業また留萌の漁業、1次産業をしっかり守る、また水産加工業にしっかり目を向けるというそういうことでの経済界団体についても常に呼びかけておりますので、留萌産米を食べていただくような、こういう地産地消の取り組みによって、市民の皆さん方がより意識を持っていただいて、この留萌のお米の安心・安全・おいしいと、これがそろっていることを理解していただくことによって、私は今回の国がなぜこの農業を守り、そして水稲政策を守ろうとするか、また畑作を守ろうとするかということについても市民の皆さん方が意識を持っていただける原点になろうかと思いますので、南留萌産米の地産地消運動について積極的にこれからも進めてまいりたいと考えております。



○議長(小野敏雄君) 坂本茂議員。



◆6番(坂本茂君) それでは、4点ばかりにわたってお尋ねしたいと思います。

 1つ目は、7ページです。

 ここに緊急雇用創出推進費ということで、その中での重点分野雇用創造事業ということがありますが、さきに開かれた第1常任委員会の資料をいただきまして、その中の留萌活字文化再生事業、これについて1つ目はお尋ねしたいと思います。

 この事業ですが、期間は書いてありますけれども、1つは、具体的にどこでどういう事業をしようとしているのか、あるいはこれは委託をしようとしているのか、そしてまた、先ほどから非常に前向きな中身として受けているんですが、三省堂書店の出店がございます。そういうこととどういうリンクがあるのかないのか、このあたりについて最初にお尋ねしたいと思います。

 それから2つ目は、10ページのまちなか賑わい創出事業についてお尋ねします。

 これは、去年から始まった2年間の事業ということで、全額道支出ということで非常にうれしいなと思うんですが、この事業を去年1年間やられまして、実施してきまして、どういう成果が上がっているのか、あるいは問題点が上がっているのか、そしてまた、もう一つは、特にこれの実施の状況、これも第1常任委員会の資料ですけれども、見せていただきました中に、これらを取り組んでいく団体ですね、この中に文言として肝心の中心街の商店になっておられる商店街振興組合あるいは連合会、これがどういうぐあいにかかわってきておられるのか、そしてそこの方々の実際にまちなかに賑わいをつくるということで、どういう評価がなされて、2年目の今年に予算計上されているのか、このあたりについて簡潔にお尋ねしたいと思います。

 それから3点目は、11ページの塩見燈台通り整備事業です。

 この点については、実際、私も現場に行って見せていただきましたが、確かに路肩が崩落していて非常に危険な事態だと思うんですね。あそこは市道だということでこういう事業に入ってくるのかなと思いますが、そういう市道としての関係、それからあの崩落は災害による崩落なのか、あるいはまた工事の手抜きという、ちょっと今の時期となってみれば大変期間がたっていると思いますので、しかし、あの大きく陥没している、崩落している事態がどういうことで起きたのか、もし災害であれば災害対策として計上しないでここに計上して取り組もうとしているのか、使われる財源のことが大きいと思うんですが、そのあたりも少し解明していただきたいと思いました。

 それから、もう一つ、4点目ですけれども、13ページですか、見晴10号通りの災害復旧事業、これがございます。これは非常に急がれる中身だと思いますし、私も現場を見まして、今回、大きな人身事故がなかったということについては非常に安堵しているところですけれども、これはこれとして、私はいいと思うんですが、関連しまして、こうやって、実際に災害が起きた後は後と、後手後手に処置することも非常に大事ですけれども、起きたときにですね。こういう工事を機会に、少しの雨の継続、集中豪雨とかそういうことで危険箇所がないのかと、関連してもしちょっと余計なことになればまずいと思うんですけれども、非常に人通りもある、人家も近いところでのがけ崩れですから、そのあたりちょっと危惧をしております。

 そういった意味で、ぜひ簡潔にご説明、回答をいただければと思います。



○議長(小野敏雄君) 経済港湾課長。



◎経済港湾課長(遠藤秀信君) それでは、お答えいたします。

 まず、議員よりご質問のございました留萌活字文化再生事業の件でございます。

 1点目として、まず、どこで実施するかというご質問でございました。これにつきましては、現在、新聞でも報道されているとおりブックカフェなどの企画をしているところでございますが、ブックカフェにつきましては、例えば書店との併設という中で、旭川とか札幌市、それからほかの町でも実施しているところでもございます。そういった点では、所管として考えている事業の中では、書店の中に併設するということも考えております。

 それから、この事業につきましては、直営ではございませんので、委託というふうに考えております。

 三省堂とのリンクでございますが、こちらにつきましては、まだこの委託事業者のほうが決定しているわけではございませんので、三省堂につきましては、例えばこのブックカフェを実施する場合に、候補者の1つとはなりますが、ほかにもこのような事業に取り組んでいる事業者があればまたそれがこの委託事業の候補となると考えております。

 事業内容でございますが、これにつきましては、ブックカフェも1つなんでございますが、例えば図書館等と連携しました読書感想文のコンクールだとか、読書に関するアンケート、それからポスター展、あるいは夏休みの企画としての何かイベントといいますかそういったものと、もう一つは、町の中での本の購入窓口といいますか、そういう利便性を図るというような事業も想定しております。

 以上でございます。



○議長(小野敏雄君) 政策経営室長。



◎政策経営室長(早川隆君) お答えいたします。

 まちなか賑わい創出事業のまず1点目の、1年間どのような成果、または今後の課題等があったかということについて答えを申し上げたいと思います。

 まず、昨年度の事業でいきますと、大きく3本の事業がございます。

 まず、1つの事業としましては、「るもい音物語」事業でございますけれども、市内の若手音楽家団体等の活動の場の創出を目標に実施をしてきています。場所につきましては、るもいプラザ、それと各イベント会場で音による賑わいにつながる事業を行って、入場者の増加につながっている状況でございます。

 課題といたしましては、イベント時だけの賑わい創出にとどまらず、日常的に市街地に音による賑わい創出を図る事業手法の検討が必要であると考えております。

 2つ目の柱としましては、「食物語」事業というのがございまして、東京圏での地場産品の販路拡大に向けた取り組みや子供たちへの昔ながらの食を伝える食育事業の実施をしております。東京圏でのニーズの把握やおふくろの味ルネッサンス事業によりまして、食育の一環といたしまして、家庭のきずなや食の大切さを見つめ直すきっかけづくりが図られたと考えております。

 課題といたしましては、販路拡大に向けたさらなる取り組みの必要性、留萌のすぐれたお米について再認識する必要があるのではないかと考えております。

 3つ目の柱になりますけれども、留萌再発見事業でございます。留萌の歴史や地域資源の魅力、さらには認識を高める展示会等の開催を行っております。また、留萌海ブックの冊子の作成などを行っている状況でございます。

 これらの実施によりまして、留萌の歴史・文化に触れる機会や地域資源である海、漁業資源に触れる機会の創出が図られたと考えております。

 今後の課題といたしましては、人々の興味を引きつける展示内容の工夫が必要であると考えている状況でございます。

 2つ目のご質問の中心商店街と連合会の関係でございますけれども、例えばでございますが、昨年実施してみました「音物語」事業では、中心市街地で行われておりましたまちなかオータムフェスタだとかスイーツバイキング会場、またはクリスマスのコンサート等で、この事業の音楽の事業を連携して実施していただいている状況でございます。さらに、留萌再発見事業でいきますと、るもいプラザで展示を行っていますけれども、展示についてのご協力、または展示の監視等もご協力をいただいている状況でございます。

 以上でございます。



○議長(小野敏雄君) 都市整備課長。



◎都市整備課長(佐々木清貴君) 3点目の塩見燈台通りの関係でございますが、まず、塩見燈台通りのこの事業を実施するようになったことでございますが、これについてはやはり、塩見燈台通りというのは留萌港の附帯施設として非常に重要な機能になっております留萌燈台につながる道路でございまして、今回、前から路肩の崩落とか続いてございまして、道路改修をすることになった次第でございます。

 続きまして、この災害の原因、これにつきましては、やはり、もともと沢形状のところに道路を新設したということで、その時期につきましては、あくまでも昭和の頭のころの工法でございますので、沢形状のところに土を盛って砂利道をつくったというような状況でございまして、それから数年、崩落とかございまして手直しはしてますが、抜本的にやはり改修が必要だということで、今回、事業をやることになったところでございます。

 また、公共災害として事業についてどうかというお話でございますが、公共災害で事業を出す場合、いろいろ制約がございまして、今、1つ目は、まず時間当たりの降雨量が20ミリで、なおかつ24時間でトータルな降雨量が80ミリという、そういう異常気象が発生したことが原因とした災害ということはございます。ただ、今回につきましては、そういう異常気象のデータにぶつかるものはございませんので、我々としましては、公共災害はちょっと無理だという判断をしております。その中で、過疎債という一番有利な事業で事業を行って、今回提案させていただいたということでございます。

 それと、4点目の見晴10号通りの災害の関係でございます。これにつきましては、やはり、どちらかといいますと、災害につきましては、やはりそういう事象が起きた段階でというのが基本的なところがございまして、確かに議員がおっしゃるとおり、この地域については平成4年ぐらいから各所で数回地すべり等が起きております。ただ、今回、この全体の被災原因としましては、全体で地下水が高いというのがございまして、今回、特に見晴10号通りの原因については、被災した4月18日の2日ほど前に、外気温が一気に10度ほど上がったと、また30ミリほどの雨が一気に降ったということで、法面の還元水圧が上がって一気に地すべりが部分的に起きたということでございます。

 ただ、そういうことでなかなか、新設事業として全体を直すということは市の状況では難しいということでございまして、我々としては、やはり、北海道の急傾斜に指定はなっております、そういうことで地元としてこの日東団地の対策については、なかなか市だけでは難しい状況もございますので、我々としては北海道のほうに、この全体的な見晴の法面の部分につきまして、雪崩対策を今やっておりますが、これもあわせて事業をこれから要望していくというような、今考えでございます。

 ただ、我々としましては、今現在起きた事象につきまして、地域住民の安全・安心ということで、先週、北海道のほうと協議を行いまして、現在、国土交通省のほうに事前協議で、あす、北海道のほうでも動くことになっておりまして、今のところ災害でいう補助申請であるもくろみを7月に行って、今、8月9、10に災害査定に来るようなことで、そういう早急なスケジュールで我々としても進めております。その辺をまたあわせましてご理解いただきたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(小野敏雄君) 坂本茂議員。



◆6番(坂本茂君) 概況はわかりました。

 それで、2回目、少し答弁をいただきながら、もう一つお尋ねして私自身理解を深めたいと、そして、また市民の皆さんにもよく理解をしていただきたいということを含めてお尋ねしたいと思うんですけれども、1つ目にお尋ねしました留萌活字文化再生事業ですね、これはどういう年齢層を対象にしているのか。さっき、ブックカフェという片仮名語で出まして、これは一体どういうものかということがあるんです。大体、説明の中身で概況は見えてきましたけれども、それじゃ、対象年齢層は若者ということですから、小・中学生は入ってこないのかなという感じもしたりして、あまりそれを厳密に分ける必要もないという気持ちも持ちながら、特に若者に焦点を当てながらすべての年齢層を対象ということで拡大して理解したほうがかえっていいのかと思うんですが、しかし、事業を委託するということであれば、委託する側の市としては、それなりの事業の目的というものをきちっと持っておかなければ、やはり、中身も成果を得ることができないと思うんですね。そういった点で、そのあたりはどういう具合に考えているのか。最終的には委託された方が細かく決めることだと思うんですが、委託に出す市としての構想ですね、これをもう一つお尋ねしておきたい。

 それから、まちなか賑わいとのかかわりはどういうぐあいに位置づけしているのか。まちなか賑わいというのは繰り返しいろんな部面で主張されるわけですし、私も大事だと思っています。しかし、こうやって大きく取り組もうとされているこの事業が、全市が掲げているまちなか賑わいとどういうリンクをさせようとしているのか。このあたりも、場所の設定との関係でそれなりの具体的な構想があると思うんですけれども、もう一つお尋ねしておきたいと思います。

 それから、購入の利便性を図るというご答弁がありました。これは、書店との関係はどういうぐあいにリンクをさせていくのか、書店そのものの中に入るんであればそれは何も言うことはないと思うんですけれども、先ほどの答弁であれば、まだすべてこれからの課題ということでありましたので、そういった点ではご答弁の中身がどういう根拠に基づいて出されているのか、そのあたりをもう少しお話しいただきたいと思います。

 それから、まちなか賑わい創出ですけれども、商店街振興組合、地元の皆さん方からの評価もあると思うんですが、私自身、それぞれのイベント、それぞれの事業、これはそれぞれ成功してきていると思うんです。全体としてまとまって大きく成果が上がってきているよと、だから今年度も引き続きこれに力を入れていくんだというような勢いのある構えなのかどうか、そのあたりもうちょっと、市の意気込みをお尋ねしておきたいという具合に思います。

 それから、塩見の関係、燈台通りの件ですけれども、これはわかりました。それで、私、もう一つお尋ねしたいのは、関連して、海上保安庁が燈台は管理していると思うんですが、道路は、これは全然関係なく市だけでやっていくということなのか、そのあたり、もうちょっと、実際、燈台に行くだけが中心的な道だと思うんです。たしかに循環道路としてつながっている点もあると思うんですが、そのあたり、ちょっと疑問に思いましたので、ぜひ解明していただければと思います。

 そういうことで、2回目は以上の点についてお尋ねしておきたいと思います。



○議長(小野敏雄君) 経済港湾課長。



◎経済港湾課長(遠藤秀信君) お答えいたします。

 今、議員のほうからご質問がございました、この留萌活字文化再生事業の内容についてでございますが、まず対象としている年齢層ということでご質問がございましたが、これにつきましては、今、計画している中では、ブックカフェを初め、読書感想文のコンクール等も予定しているところでございます。その中においては、例えば小学生なり、例えばポスターでございましたら相当小さいお子さんでも可能ではないかなというふうにも考えております。ただ、カフェにつきましては、小さい子だけではなく、そこに、例えば親子で来て本をとって読むとか、または購入した図書をそこで読むとかという、そういったような内容といいますか、それも出てきておりますので、対象は厳密には若者というわけではなくて、幅広い年齢層を対象としております。

 それから、この目的でございますが、留萌で唯一ございました書店が廃業ということでなくなりましたが、活字離れをできるだけ阻止したいといいますか、活字から離れることの現象の深刻さが出てきているということでございますので、読書離れとかそういったものを防ぐといいますか、進まないように何とかできないかということで所管のほうとしては想定しているものでございます。

 ただ、その活字文化に際しまして、書店のほうが今回誘致のほうの表明をいたしましたので、そういった事業者を選定する中においては、候補者の1つとして挙げて、その中で当初の留萌の活字文化を再生しようということを図りたいというふうに考えております。

 それから、まちなか賑わいとのリンクですが、所管におきましても、まちなかへの賑わいというものは、所掌事業でございますが、その中では、るもいプラザですね、そちらのほうの中で、例えば図書の購入などの窓口を設置しまして、そちらのほうで、例えば誘導を図ることができないかというようなことも今想定しているところでございます。ただ、これにつきましては、るもいプラザのほうで運営をしております留萌商店街振興組合連合会のほうとまだ、調整がこれから始まるところでございますので、できる限りそういった事業を入れまして、まちの中への誘導を図りたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(小野敏雄君) 政策経営室長。



◎政策経営室長(早川隆君) お答えをいたします。

 全体としての勢い、構えだと思います。この事業につきましては、議員御存じのとおり、2カ年の継続事業でございます。私、昨年の事業に出席させていただきましたけれども、その中で、子供たちの笑顔を含めて、多くの笑顔、笑いも見させていただきました。ことしにつきましては、「留萌子ども夢物語」ということで大きな柱を立たせていただいておりますので、私としては、子供を地域で育てるということで頑張ってまいりたいと思っております。



○議長(小野敏雄君) 都市整備課長。



◎都市整備課長(佐々木清貴君) 先ほどの質問の海上保安庁も合わせてというお話でございますが、やはり、先ほど、説明させていただきましたとおり、留萌港の機能、重要な施設ということで、港湾管理者も留萌市でございますし、またこの道路も市道認定になっておりまして、留萌市の道路でございます。例えば、海上保安庁のほうで、燈台の大規模改修だとかそういうことである程度、道路の関係も改修が必要になったときについては、そういうときにはある程度負担割合とかそういうお話になると思いますが、現状の中では、やはり市の市道でございますし、港湾管理者という立場から、留萌市がやっぱり事業を進めるということであると思います。

 以上でございます。



○議長(小野敏雄君) 坂本茂議員。



◆6番(坂本茂君) 最後ですので、1番目にお尋ねしておりました活字文化再生事業ですが、大体見えてきましたけれども、場所もるもいプラザですか、そういったことも構想の中にあるやに答弁の中にありました。三省堂さんとの関係もこれからお互い、他団体のことですから、どういう形になるかは最終的にはまだ見えないと思うんですが、私はやはり、ぜひ商店街、中心街が大いに賑わうこととリンクできるように、そして今ご答弁ありましたように、子供を初めとして若者の活字離れを少しでも、活字文化を再生していくと、こういったところに力を注いでいただければと思うんですが、その点で2つちょっとお尋ねしておきます。

 この件では最後なんですが、雇用の期間が9カ月という形になっております。人数が6名ということで予定されているようです。こういう期間ですけれども、この後、この雇用の関係はどういう具合に発展させていく展望があるのかないのか、道のこの事業が今年度きりなのか、そのあたりもぜひお尋ねしたい。特に、雇用創出ということでありますから、9カ月の分の雇用はできるけれども、その後はどうなんだと。何らかの見通しを持った事業計画なのかどうかということを一つお尋ねしたいと思います。

 それから、もう一つ、私、非常にこの事業そのものも大事だと思って賛成する立場なんですが、同時に、若者の活字離れを戻していく、再生していくということでは、さらに年齢の低い小学校、中学校、この段階からの読書活動というのは非常に大事だということは皆さんよく御存じだと思います。それで、この議論をするときに、学校図書館のことをこれまでもいろいろ議論し、また努力されているんですが、そういう学校図書館なんかに対する雇用創出と、例えば具体的に言いますと司書の資格を持った人たちを配置して、そして今のボランティアの皆さんと協力して、質的にさらに大きな読書推進活動に進めていくと、そういったことが検討されたのかどうか、これは検討されたかどうかで結構であります。そのあたり、そしてまた検討されたのであれば、その中身もお知らせいただければ非常に心強いと思いますので、お願いいたします。

 それから、まちなかの賑わいは、とにかく馬力を持ってそれぞれ成功させながらまちなかの賑わいをつくるんだということで非常に期待しています。ぜひ、あわせて私が強調したいのは、商店街振興組合、地元の商店街の皆さんが本当にこの企画、事業でよかったと、元気になったというぐあいにしていただきたいと思うんですが、そのあたりの決意をもう一度お尋ねして質問を閉じたいと思います。



○議長(小野敏雄君) 市長。



◎市長(高橋定敏君) 今回の活字離れ事業につきましては、道からの支援もいただくという組み立てでございますので、単年度となっていることでご理解をいただきたいと思います。

 また、活字離れということで、小・中学校の読書についてでございますけれども、読書については特に読書感想文というのが大事な部分だと思いまして、特に、市内の小学校では、今、活発的に読書感想文の取り組みを小・中学校でやっておりまして、先ほど、全国的な賞をいただくような、知事賞をいただく、そういう子供たちも出ておりますので、私としてはその読書の取り組みというのは物すごい成果が上がっているのではないかと思っております。今回の事業の中で、議員ご指摘の学校における資格を持った人を配置するというような議論はなかったということでご理解いただきたいと思います。

 また、まちなか賑わい創出事業につきましては、やはり、音物語、食物語、いろいろなテーマを掲げながらそれぞれの商店街の皆さん方、中心市街地の皆さん方にもご理解をしていただき、そして市民の思いを音や食を通じて、この地域のコミュニティーをしっかり組み立てながら、お互い支え合って賑わい創出に努めてくという、そういう思いでの取り組みの事業ということで進めてまいりたいと思いますので、ご理解いただきたいと思います。



○議長(小野敏雄君) 対馬議員。



◆10番(対馬真澄君) 私は、緊急雇用創出推進事業についてお伺いしたいと思います。

 第1常任委員会のほうの資料で、発達支援情報共有システム調査事業というのが出ているんですけれども、その内容についてちょっとお伺いしたいと思います。



○議長(小野敏雄君) 児童家庭課長。



◎児童家庭課長(川村豊君) それでは、私のほうから内容についてご説明します。

 基本的には、今回、短期6カ月の雇用ということで、私ども、基本的には雇用の創出ということを頭に入れながらこの事業を組み立てたところでございます。せっかくの機会ですので、私ども、将来的な課題を含めた取り組みができるようにということでこの事業を組み立てさせていただいたところでございます。

 まず、1点目として、大きくは、実はこの通園センターというのが去年、ことしと非常に多く80名を超える対象児童を抱えるという状況にございます。そうした中で、各指導員が指導に専念できるようにということで、この通園でサポート体制をとるということを一つ大きな目標として事業を展開するところでございます。

 それと、先ほど言いましたように、将来的な課題として、私ども、そうなんですけれども、いわゆる生まれてから就労に至るまで、この地域において切れ目なく総合的な必要な支援を行うための情報の一元化というのは、これは国においても子供、若者育成支援法という形の中でそういう取り組みを、もちろん組織的なことも含めて大きな課題等を掲げてございます。そういう意味で、私ども、せっかくの機会ですので、さまざまなアンケート調査などをこの機会にすることによって、いわゆる関係機関、いわゆる学校であるとか保育所、幼稚園、それとそういうハローワーク、もしくは医療機関、健康管理も含めてそういう部分の情報の共有というのがどういう形でこの地域でできるかということを、とっかかりとして事業を展開しようとしているところでございます。

 以上です。



○議長(小野敏雄君) 対馬議員。



◆10番(対馬真澄君) ありがとうございます。

 今、80名ほどの人が集まっているということなんですけれども、今現在そこに働いていらっしゃる方が何人ぐらいいらっしゃるのかということと、それと地域のこのシステム、これは今までは全くなかったということなのか、初めての取り組みなのかということをお伺いしたいと思います。



○議長(小野敏雄君) 児童家庭課長。



◎児童家庭課長(川村豊君) それでは、療育通園センターの職員の状況についてご説明します。

 まず、センター長、職員として今年度から1名、管理職を配置してございます。それと、言語、理学の専門の指導員として正職員としてそれぞれ1名ずつ配置してございます。それと、指導員、いわゆる嘱託職員としてそれぞれの各子供たちの指導に当たっているのが嘱託として5名配置してございます。それと、今年度から、先ほども言いましたように、非常に児童デーを含めて、発達支援センターというもう一つの機能もございますので、そこを充実するということで新たに勤務時間は少し短くなりますけれども、親の相談員として1名を配置してございます。それと、現時点においては臨時の指導員として1名配置してございます。それと、違う緊急雇用の形で、さらに事務補助として1名、合計11名の職員が通園センターで今働いてございます。

 それと、一部、用務的な部分については、また、その段階で雇い上げすることもございます。基本的には11名で運営させていただいているとこです。

 大変失礼しました。

 システムについて、例えば私どもが今イメージしている地域情報化とかそういう部分のシステムと、大きなシステムでいくと、それは初めてなんですけれども、基本的には情報の共有ということで私ども、もちろん通園を活用する場合についてはそれぞれの教育委員会との連携も含めて情報のやりとりというのはさせてもらっていますし、南部の療育の協議会を設けていますけれども、そこの部会においても教育を通じた情報のやりとりという意味ではさせていただいているところです。ただ、電子データベースでは、今の、現時点ではやってございません。

 以上です。



○議長(小野敏雄君) 対馬議員。



◆10番(対馬真澄君) ありがとうございます。私は、これはとても大事なシステムだと思いまして、小学校に入ってきたときに最初に小学校がとても、子供の情報がちゃんとつかめないために現場でとても混乱したりとかって、そういうことが今までにもあったので、こういう、いわゆる子供が発達段階をずっと押さえながら情報を一元化して、ちゃんと伝えていくということは、子供たちのためにもいいし、またそれを受け入れる学校、何かに対してもとてもいいシステムだと思います。そういうことを考えたときに、果たして、このシステム、これからずっと構築していくに当たって、今回は緊急雇用ということで1名ということなんですけれども、これから先、これを常備果たさせるために、緊急ではなく雇用していくとか、そういう考えというのはあるんでしょうか。



○議長(小野敏雄君) 児童家庭課長。



◎児童家庭課長(川村豊君) 将来的な話になりますと、先ほど言いましたようにいろんなつながり方があると思ってございます。それは、実は、健康の管理であるとか、もしくは、ただ子育てだけでなくて、乳幼児健診だとか、いわゆる母子保健だとか、そういった部分では、私どもとしては最終的には留萌市全体の地域情報化という進み方も大きなキーを握るんではないかなと思ってございます。

 そういう意味では、今代表的なのが総務省のICT活用モデル、いわゆるユビキタスと言われるところで、住民を巻き込んだ地域情報化の中で、こういう取り組みをしている先進事例もございます。今、そういった部分の情報を入手する中で、どういう形がっていうことの展開においては、当然全市的な議論になっていくのかなと思っていますけれども、今所管の段階でこれをということのレベルではちょっと今ないので、所管としては、今、この集めたデータを今後どういうふうな形で実務的に活かしていくかということで、今考えているところです。

 以上です。



○議長(小野敏雄君) 他に発言がなければ、採決いたします。

 本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小野敏雄君) ご異議なしと認めます。

 したがって、そのように決定いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程2 議案第41号



○議長(小野敏雄君) 日程2、議案第41号 留萌市下水道条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 市民生活部長。



◎市民生活部長(中原隆之君) (登壇)日程2、議案第41号 留萌市下水道条例の一部を改正する条例制定について提案理由のご説明を申し上げます。

 このたび改正しようとする下水道条例第11条関係は、排水設備等の工事店や責任技術者の指定に関する規定となっており、責任技術者につきましては条例に規定のあります日本下水道協会北海道地方支部が実施する責任技術者認定試験に合格した者を登録を受ける資格を有するものと規定しております。

 条例第11条の5第2項中、有効期間を4年から5年への改正は、同協会北海道地方支部が試験制度を見直した結果、共通試験を導入し、これにあわせて資格登録の有効期間を改正しようとするもので、当市といたしましても、登録有効期間を同一にし、責任技術者登録に関し利便性を図ろうとするものであります。

 また、条例第11条の7第1項中、社団法人日本下水道協会北海道地方支部を北海道地方下水道協会に改正することにつきましては、公益法人改革による組織改編によるものであります。

 なお、条例本則の附則につきましては、改正条例の施行期日を定めたものであります。

 以上、議案第41号の説明とさせていただきますので、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。



○議長(小野敏雄君) 質疑に入ります。

 他に発言がなければ採決いたします。

 本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小野敏雄君) ご異議なしと認めます。

 したがって、そのように決定いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程3 諮問第1号



○議長(小野敏雄君) 日程3、諮問第1号 人権擁護委員の推薦についてを議題といたします。

 理事者の説明を求めます。

 市長。



◎市長(高橋定敏君) (登壇)日程3、諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて提案理由をご説明申し上げます。

 人権擁護委員は、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を聞いて法務大臣に推薦することになっております。

 今回、ご推薦申し上げます、長尾佳子氏及び下家幸代氏は、両人とも長く看護師に従事され、患者やその家族の相談や困り事に対し親身になり対応され、人格高潔、識見高く、広く社会の実情に通じ、人権擁護について深く理解のある方でございますので、人権擁護委員にご推薦申し上げたく存じますので、ご意見をいただきたく、よろしくお願いを申し上げます。



○議長(小野敏雄君) お諮りいたします。

 本件については、市長が推薦するものを適任と認めることにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小野敏雄君) ご異議なしと認めます。

 したがって、そのように決定いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程4 議案第42号



○議長(小野敏雄君) 日程4、議案第42号 議員の派遣についてを議題といたします。

 お諮りいたします。

 会議規則第36条第2項の規定により、提案理由の説明を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小野敏雄君) ご異議なしと認めます。

 したがって、そのように決定いたしました。

 お諮りいたします。

 本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小野敏雄君) ご異議なしと認めます。

 したがって、そのように決定いたしました。

 お諮りいたします。

 ただいま議決いたしました議員の派遣について、内容に変更を要するときの取り扱いについては、議長に一任することにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小野敏雄君) ご異議なしと認めます。

 したがって、そのように決定いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程5 推薦第1号



○議長(小野敏雄君) 日程5、推薦第1号 留萌市農業委員会委員の推薦についてを議題といたします。

 お諮りいたします。

 会議規則第36条第2項の規定により、提案理由の説明を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小野敏雄君) ご異議なしと認めます。

 したがって、そのように決定いたしました。

 お諮りいたします。

 議会推薦の農業委員会委員として、中原耕治さんを推薦することにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小野敏雄君) ご異議なしと認めます。

 したがって、中原耕治さんを推薦することに決定いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程6 意見書案第9号から日程10 意見書案第13号



○議長(小野敏雄君) 日程6、意見書案第9号 地方財政の充実・強化を求める意見書、日程7、意見書案第10号 義務教育費国庫負担制度堅持・負担率1/2への復元、「30人以下学級」の実現をめざす教職員定数改善、就学保障充実など2012年度国家予算編成における教育予算確保・拡充に向けた意見書、日程8、意見書案第11号 北海道地域最低賃金の大幅な改善を求める意見書、日程9、意見書案第12号 公立学校施設における防災機能の整備の推進を求める意見書、日程10、意見書案第13号 東日本大震災の復興支援と総合的な復興ビジョン策定を求める意見書、以下5件を一括議題といたします。

 お諮りいたします。

 意見書案第9号から第13号までの5件は、いずれも原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小野敏雄君) ご異議なしと認めます。

 したがって、そのように決定いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程11 常任委員会所管事項調査について



○議長(小野敏雄君) 日程11、常任委員会所管事項調査についてを議題といたします。

 第1、第2各常任委員長から、会議規則第73条の規定により、閉会中の継続審査の申し出がありました。

 お諮りいたします。

 本件については、第1、第2各常任委員長からの申し出のとおり、それぞれ閉会中の継続審査に付することにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小野敏雄君) ご異議なしと認めます。

 したがって、そのように決定いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△閉会宣告



○議長(小野敏雄君) 以上で、本定例会に付議された案件の審議は全部終了いたしました。

 これをもちまして、平成23年留萌市議会第2回定例会を閉会いたします。

        午前11時20分閉会

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

   地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

      平成  年  月  日

        留萌市議会議長   小野敏雄

        署名議員      鵜城雪子

        署名議員      川口宏和