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北海道 留萌市

平成23年  6月 定例会(第2回) 06月07日−01号




平成23年  6月 定例会(第2回) − 06月07日−01号







平成23年  6月 定例会(第2回)



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                平成23年第2回6月定例会

                留萌市議会会議録 第1日

                平成23年6月7日(火曜日)

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●議事日程

  午前10時開議

日程第1 会期の決定について

日程第2 行政報告について

日程第3 報告第10号 留萌市土地開発公社の平成22年度決算に関する書類及び平成23年度事業計画に関する書類の提出について

日程第4 報告第11号 留萌港開発株式会社の平成22年度決算に関する書類及び平成23年度事業計画に関する書類の提出について

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●出席議員(16名)

   1番      燕 昌克君

   2番      笹本牧司君

   3番      鵜城雪子君

   4番      川口宏和君

   5番      珍田亮子君

   6番      坂本 茂君

   7番      野呂照幸君

   8番      坂本守正君

   9番      小野敏雄君

  10番      対馬真澄君

  11番      天谷孝行君

  12番      村上 均君

  13番      菅原千鶴子君

  14番      野崎良夫君

  15番      村山ゆかり君

  16番      松本衆司君

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●欠席議員(なし)

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●説明員

 (1)説明のため出席した者

  市長           高橋定敏君

  教育委員長        江畠直彦君

  選挙管理委員長      水澤 清君

  監査委員         祐川正幸君

 (2)市長の委任を受けて出席した者

  副市長          中西俊司君

  総務部長         麻林敏弘君

  市民生活部長       中原隆之君

  健康福祉部長       武田浩一君

  産業建設部長       中林直彦君

  政策経営室長       早川 隆君

  財務課長         高橋一浩君

  総務課長         益田克己君

 (3)病院事業管理者の委任を受けて出席した者

  病院事務部長       岩崎智樹君

 (4)教育委員長の委任を受けて出席した者

  教育長          工藤克則君

  教育部長         竹谷 隆君

 (5)選挙管理委員長の委任を受けて出席した者

  選挙管理委員会事務局長  布施寿明君

 (6)監査委員の委任を受けて出席した者

  監査事務局長       阿部 司君

 (7)農業委員会長の委任を受けて出席した者

  農業委員会事務局長    佐藤善彦君

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●議会事務局職員

  事務局長         鈴木鉄男君

  庶務係長         杉山啓之君

  議事調査係長       塚本 健君

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  午前10時00分開会



△開会・開議宣告



○議長(小野敏雄君) ただいまから本日招集されました平成23年留萌市議会第2回定例会を開会いたします。

 本日の出席議員は16名で全議員が出席しております。

 これより本日の会議を開きます。

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△会議録署名議員の指名



○議長(小野敏雄君) 本日の会議録署名議員として

      3番   鵜城議員

      4番   川口議員

のご両名をご指名いたします。

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△諸般の報告



○議長(小野敏雄君) ここで、事務局長に諸般の報告をさせます。



◎議会事務局長(鈴木鉄男君) ご報告申し上げます。

 本定例会に付議予定事件として受理しております諮問第1号ほか4件につきましては、あらかじめご配付のとおりであります。

 次に、本定例会に出席通知のありました説明員の名簿及び本日の議事日程につきましては、お手元にご配付のとおりでありますので、その朗読は省略いたします。

 以上、報告を終わります。

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△日程1 会期の決定



○議長(小野敏雄君) これより本日の議事に入ります。

 日程1、会期の決定を議題といたします。

 議会運営委員長の報告を求めます。



◆議会運営委員長(松本衆司君) (登壇)おはようございます。

 平成23年留萌市議会第2回定例会に対処するため、6月3日招集いたしました議会運営委員会の協議結果についてご報告申し上げます。

 本定例会の会期は、本日から6月22日までの16日間とすることに決定いたしました。

 あす以降の日程でありますが、8日から19日までは各自議案調査のため休会といたします。

 20日及び21日は、一般質問の日程となっております。

 なお、通告期限は本日午後3時までとなっておりますので、あらかじめお伝えいたします。

 最終日の22日は、予算関連議案及び単独議案等を審査し、本定例会を閉会することといたします。

 以上、議会運営委員会の協議結果についてのご報告といたします。



○議長(小野敏雄君) お諮りいたします。

 議会運営委員長報告のとおり、本定例会の会期は本日から6月22日までの16日間とすることにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小野敏雄君) ご異議なしと認めます。

 したがって、そのように決定いたしました。

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△日程2 行政報告



○議長(小野敏雄君) 日程2、行政報告について、市長の発言を求めます。

 市長。



◎市長(高橋定敏君) (登壇)行政報告。

 平成23年留萌市議会第1回定例会から今議会までの主な施策について、その執行の概要を次のとおり報告いたします。

 1つ、東日本大震災に伴う対応状況について。

 去る3月11日に発生しました東日本大震災は、死者1万5,000人、行方不明者8,000人を超える未曾有の大災害となりました。多くの尊い命が失われたことに対しまして謹んで哀悼の意を表しますとともに、心からご冥福をお祈り申し上げます。また、被災された方やそのご家族の皆様に対しましては、衷心よりお見舞いを申し上げます。

 美しいふるさと、住みなれた大切な家、そしてたくさんの命が一瞬にして失われてしまった現実と向き合う被災地の方々のお気持ちは本当にはかり知れず、今もなお10万人を超える多くの方々が余震への不安や不自由な避難所生活を余儀なくされています。

 このような状況を踏まえ、市としましては、主に義援金の受け付け、避難者の受け入れ、職員派遣による被災地支援活動を行ってまいりましたので、その内容について報告いたします。

 義援金の受け付けにつきましては、日本赤十字社北海道支部留萌市地区として、3月14日から市役所、市立病院、はーとふる、中央公民館、健康の駅の計5カ所に義援金箱を設置し、受け付けを始めましたところ、5月29日現在、個人や団体から計207件、2,600万円を超える市民の皆様からの心温まる善意をいただいたところでございます。なお、この義援金の受け付けは9月末まで行われる予定ですので、引き続きご支援、ご協力をお願いしてまいりたいと思っております。

 避難者の受け入れにつきましては、市営住宅60戸を確保し、3月16日に福島県飯館村からの2世帯9名を初めとし、5月29日現在までに合計10世帯23名が避難されましたが、同日現在、6世帯9名の方が2戸の市営住宅に入居中であります。

 この間、留萌市に避難される方が不自由なく安心して生活していただけるように、留萌商工会議所、留萌市商店街振興組合連合会、留萌商工会議所青年部、留萌青年会議所、NPO法人留萌観光協会と市とが連携し、3月18日に「東北関東大震災 被災者受け入れプロジェクト」を立ち上げ、生活必需品の無償提供を市民に呼びかけ、避難されている方の利便性を図ってきたところであります。

 この他、親戚宅に避難された方もおり、そのうち新学期から市内小・中学校に各1名ずつを受け入れているところであります。

 職員派遣による被災地支援活動につきましては、4月5日開催の道北市長会の協議を経て、被災地への人的支援を図るため、当市に駐屯する第26普通科連隊が活動を展開しておりました岩手県野田村に対し、4月11日から5月31日までの間、5回にわたり職員合計11名を派遣し、支援物資の仕分け、避難所や仮設住宅などへの物資の搬送を行ってまいりました。

 また、本定例会においては、被災3県の岩手県、宮城県、福島県に対しまして災害見舞金として各100万円ずつ、計300万円の補正予算を提案させていただいております。

 最後に、今後ともできる限りの支援、協力を継続していくとともに、被災地の1日も早い復興を心からお祈り申し上げ、東日本大震災に伴う対応状況についての報告といたします。

 2つ、留萌千望高校法面崩壊事故に伴う対応状況について。

 平成23年4月16日深夜未明発生した北海道留萌千望高等学校グラウンド法面崩壊事故と留萌市の対応状況について報告いたします。

 去る平成23年4月17日午前0時ごろ、留萌警察署を通じて留萌千望学校所有の法面において土砂崩れが発生しているとの通報がありました。直ちに職員が現場に向かったところ、高さ約8メートル、幅約20メートルにわたって法面が崩壊し、市道野本5号通りを越えて、土砂が1軒の個人家屋の直前まで押し寄せ、駐車スペースにあった2台の車両のうち、1台を落下させ、もう1台は家屋のベランダに乗り上げ、後輪が宙に浮いている状況を確認いたしました。

 降雨が続いていたことから法面崩壊が拡大し、土砂が家屋に及ぶことが予見されたため、速やかに市道野本5号通りを通行止めにするとともに、当該家屋の住民及び居合わせた親戚計8人は自主避難していただき、また経過観察のため職員2名を現場待機とした中で、関係機関と連携するため市役所に職員を招集し、地域の安全対策を講じたところでございます。

 土地所有者である留萌千望高校では、留萌振興局を経由し通報を受けて、直ちに現場を確認するとともに、午前8時に市役所で対応を協議し、緊急を要するとの判断から、市の登録業者による応急対策工事を実施することにいたしたところであります。

 この間、午前6時30分ごろまでに市から周辺住民の方へ法面が崩壊したことをお知らせし、注意を促しております。午前8時25分ごろ、応急対策工事を開始し、土砂の除去、土のう積み、養生シートによる被覆を行い、午後5時15分ごろ法面の応急対策を完了いたしております。

 また、千鳥町親交会会長に対しまして、電話にて当該事故についての説明を行っております。

 翌18日に転落車両の引き上げ、路面の清掃を行い、午後5時40分通行止めを解除いたしました。

 なお、今回の事故につきましては、被害者への補償及び現場の応急対策工事費などはすべて北海道教育局が対応することになっております。

 以上、北海道留萌千望高等学校グラウンド法面崩壊事故に伴う対応状況についての報告といたします。

 3、市道見晴10号通りの災害復旧について。

 去る4月18日午後5時ごろ、地域住民から見晴町5丁目旧たかだスーパー付近の市道見晴10号通りと団地内道路の交差点部分に地割れが生じているとの情報が寄せられました。

 直ちに職員が現場に向い、道路状況を確認した結果、崩壊の危険性があることから、午後5時30分からバリケードによる通行止めを行うとともに、留萌警察署、留萌消防署、留萌振興局などの関係機関へ連絡を行い、養生シートによる事象部分の被覆や排水処理などによる応急工事を実施して、被災の拡大を防いだところであります。

 被災状況は、がけ側の団地内道路から市道見晴10号通り交差点と民有地内を経由し、市道見晴26号通りまでに至るまでの約80メートルにわたり冠頭部とみられる地割れが発生し、また交差点部分には最大約20センチメートルの段差が見られ、被災が拡大した場合に想定される危険区域内の家屋は、3軒と判断したところであります。

 4月20日に北海道に被災報告を行い、調査解析の結果により、被災原因が地すべりであった場合には、公共土木施設災害復旧事業として採択していただけるよう、協議を行っているところであります。

 また、計測中の地盤伸縮計の数値は、区域内の住民に対し注意や避難を呼びかける管理基準値を大きく下回ってはおりますが、復旧工事が行われるまでの間は、休日問わず定期的なパトロールや観測作業を継続し、地域住民の安全確保のため状況把握に努めてまいりたいと考えております。

 現在、地すべり対策の専門コンサルタントによる地質調査ボーリングやひずみ計の設置が終わり、これらの分析解析結果などから、今後の移動土塊の範囲を確定し、より的確な対策工法の検討を十分に行った上で、復旧工事に着手し、地域の安心・安全のための対策を講じてまいりたいと思います。

 以上、市道見晴10号通りの災害復旧についての報告といたします。

 以上でございます。



○議長(小野敏雄君) 以上で行政報告を終わります。

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△日程3 報告第10号



○議長(小野敏雄君) 日程3、報告第10号 留萌市土地開発公社の平成22年度決算に関する書類及び平成23年度事業計画に関する書類の提出についてを議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 政策経営室長。



◎政策経営室長(早川隆君) (登壇)日程3、報告第10号 留萌市土地開発公社の平成22年度決算に関する書類及び平成23年度事業計画に関する書類の提出につきましてご説明申し上げます。

 初めに、留萌市土地開発公社の決算についてご説明を申し上げます。

 決算に関する書類の1ページ、平成22年度事業報告の事業概要でございます。事業収益では、附帯等事業で、保有土地賃貸料が206万7,744円ございました。

 平成22年度末における土地保有は、取得及び処分がございませんので、前期末に同じく地積にいたしまして13万5,488.34平方メートル、金額にいたしまして6億5,765万5,033円となり、平成22年度の事業を完了したところであります。

 次に、3ページの損益計算書でございます。

 事業総利益は附帯等事業収益の206万7,744円となりました。また、販売費及び一般管理費として200万3,313円を要しましたので、事業利益は6万4,431円となりました。なお、事業外収益で受取利息が300円、事業外費用で支払利息が8万2,726円ございましたので、経常損失並びに当期純損失は1万7,995円となったところでございます。

 次に、4ページの貸借対照表でございます。

 資産合計6億6,376万6,234円に対し、負債合計6億3,008万8,735円と資本合計3,367万7,499円を合わせ、負債・資本合計は6億6,376万6,234円となりました。

 次に、6ページのキャッシュ・フロー計算書につきましては、平成22年度の事業期間において出入りした資金の動きを示したものでございます。事業活動では、事業収入、事業支出等の差し引きによる4万1,606円の減少、財務活動による増減はございませんので、現金及び現金同等物についても4万1,606円の減少となりました。その結果、期首残高114万6,318円から4万1,606円を差し引き、期末残高となる110万4,712円を翌年度へ繰り越すことになりました。

 次に、会計決算に関する附属明細表でございます。8ページの明細表は、平成22年度末の土地保有状況を資産区分ごとに示したものです。9ページの短期借入の期末残高は6億1,000万円、長期借入金の期末残高は2,000万円となっています。

 その他、資料といたしまして土地開発公社所有地土地調書を添付しておりますので、ご参考にしていただきたいと思います。

 続きまして、平成23年度事業計画に関する書類でございます。

 用地処分事業で一般分譲住宅用地の処分を401万7,000円を見込み、附帯等事業におきましては保有土地賃貸料206万6,000円を見込んだところでございます。

 以上、報告第10号の説明といたしますので、よろしくご審議のほどお願いを申し上げます。



○議長(小野敏雄君) 質疑に入ります。

  〔発言する者なし〕



○議長(小野敏雄君) 他に発言がなければ、報告第10号は、了とすることにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小野敏雄君) ご異議なしと認めます。

 したがって、そのように決定いたしました。

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△日程4 報告第11号



○議長(小野敏雄君) 日程4、報告第11号 留萌港開発株式会社の平成22年度決算に関する書類及び平成23年度事業計画に関する書類の提出についてを議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 産業建設部長。



◎産業建設部長(中林直彦君) (登壇)日程4、報告第11号 留萌港開発株式会社の平成22年度決算に関する書類及び平成23年度事業計画に関する書類の提出についてご説明申し上げます。

 留萌港開発株式会社は、経営の安定化を図るため、冷蔵庫事業の展開や長期借入金の低利借りかえを初めとする経常経費節減など経営努力を行ってきており、今後も留萌港の物流促進と地域経済の振興に貢献することが期待されるものであります。

 それでは、留萌港開発株式会社の決算に関する書類の1ページをお開き願います。

 平成22年度事業報告でございます。

 営業概況の部門別営業内容でございますが、倉庫部門の小麦取扱量は2万3,181トンとなり、対前年比では1万2,353トンの減となっております。

 収入額は、営業外収益の諸口を含め1,541万7,000円、対前年比714万2,000円の減収となっております。その主な要因といたしましては、全道の収穫量が昨年夏の猛暑などの天候不順により、約35万トンにとどまり、予想より大きく下回ったことによります。

 冷蔵庫部門につきましては、年間入庫高は1,211トンで、対前年比436トンの減となっております。月末在庫高は月平均1,132トンで、対前年比では395トンの減となり、収入額は3,459万2,000円で、対前年比では937万2,000円の減収となっております。その主な要因としては、秋サケ漁の不振と加工原料の買い控えによるものであります。

 また、保税蔵置場としての貿易実績は7,800万円と、当市の貿易振興に大きく貢献しております。

 庶務の概況については説明を省略させていただきます。

 次に、4ページをお開き願います。貸借対照表であります。

 資産の部でありますが、流動資産につきましては797万4,957円、冷蔵庫の土地、建物及び機械類などの有形固定資産及び投資である出資金を合わせ、固定資産は8,152万2,945円であり、資産の部の合計は8,949万7,902円となっております。

 次に、負債の部であります。流動負債は、消費税等の短期未払金及び取引先企業への一時的な未払費用、今期法人税などの合計1,220万2,444円であります。固定負債は、一般倉庫の冷蔵庫改造費の借入金を市内金融機関から低利に借りかえをした長期借入金の残1,892万9,051円であります。

 次に、資本の部でございますが、資本金と法廷準備金の合計から欠損金を差し引いた資本合計は5,836万6,407円でありまして、負債の部の合計は8,949万7,902円となったところであります。

 次に、5ページの損益計算書であります。

 経常損益のうち、営業収益は倉庫、冷蔵庫収入を合わせ5,000万8,152円、営業費用として倉庫、冷蔵庫営業に係る人件費、リース料その他を合わせ計4,778万6,188円、差し引きの営業利益は222万1,964円となっております。営業外損益のうち、営業外収益は93万4,390円、営業外費用が69万4,196円となっており、営業外利益は24万194円となっております。

 経常利益は246万2,158円、税引き後当期純利益は243万5,058円となり、前期繰越欠損金4,546万8,651円から当期純利益を差し引くと、当期未処理損失は4,303万3,593円となっております。

 繰越欠損金は、各期純利益により圧縮額が変動しますが、今期では、純利益が前年度より282万円ほど少なかったため、圧縮額も少ない結果となっております。

 次に、6ページをごらんください。株主資本等変動計算書でございます。

 記載のとおり、純資産の合計は5,836万6,407円で、貸借対照表の資本の部に記載されているとおりでございます。

 7ページの監査報告につきましては、説明を省略させていただきます。

 なお、資料といたしまして、8ページから9ページに平成22年度における倉庫と冷蔵庫の部門別収支予定及び実績表を添付しておりますので、ご参考としていただきたいと思います。

 次に、平成23年度の事業計画につきましてご説明申し上げます。

 1ページをお開き願います。損益計算書であります。

 小麦取り扱い及び冷蔵庫の取り扱いは、留萌港開発株式会社の2大収益事業であり、その見通しでございます。

 小麦倉庫につきましては、平成22年の留萌背後圏の収穫が平年に比べ不作であることから、小麦取扱量を2万7,000トンと見込んでおります。倉庫部門の収入は1,739万円を予定しているところであります。

 冷蔵庫部門につきましては、年間入庫数量1,500トン、月平均在庫数量1,225トンとし、冷蔵庫収入を3,700万円と見込んで、倉庫・冷蔵庫部門の営業収益は5,439万円を見込みます。

 営業費用については、固定的な要素も多く、2部門及び一般管理費を合わせて5,180万円と見込み、営業利益を259万円としております。

 営業外損益では、営業利益を6万円とし、経常利益を265万円と見込み、税引き後の当期利益は165万円を予定しているところでございます。これにより、当期未処理損失は4,138万3,593円に圧縮を予定しているところであります。

 なお、資料といたしまして、2ページから3ページに小麦倉庫と冷蔵庫事業の平成23年度部門別収支予定表を、また4ページには、留萌港開発株式会社の収支見通し3年分を添付しておりますので、参考としていただきたいと思います。

 以上、ご報告いたしますので、ご承認のほどよろしく申し上げます。



○議長(小野敏雄君) 質疑に入ります。

 坂本茂議員。



◆6番(坂本茂君) 1点についてお尋ねします。

 今、報告があった中で、特に小麦の扱いに関してお尋ねします。

 昨年の扱い実績が当初予定から見て大幅に減った、そしてその原因について、今、説明がありました。それは非常に厳しい状況の中で道理のある中身だと思います。

 そこで、小麦の扱いに関する23年度計画にかかわってなんですけれども、今の報告を聞いておりまして、全体として減収の見込みというような報告がありましたが、特に、その作付動向ですとか、それから報告されました減収の見込みと、そういう根拠というのがどの程度の実態調査の中で、あるいは把握の中でそういう数字を計上してきているのか、作付面積が大きく変わってきているところに中心を置いて扱い高の減をここに記載しているのか、あるいは、先ほどの報告にありましたように、作柄が悪くて扱い量も減るだろうということで減収、扱い量の減をしているのか、このあたりをちょっと注目しておりますので、ぜひ、もう少しわかりやすい説明をいただければと思います。

 とりあえずは1点ですので、まず、その点についてお尋ねします。



○議長(小野敏雄君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(中林直彦君) お答えいたします。

 まず、小麦の取扱量の予測ということでございますけれども、小麦につきましては、現在、今、4月以降、留萌港から積み出される小麦につきましては、昨年収穫された部分の在庫を含めて出荷されております。したがいまして、昨年の収量が落ちているということにかんがみ、留萌港から出す部分、4月から6月までの前半については、そういった量を勘案しながら推計しているというところでございます。

 今後、年の後半の部分につきましては、作付面積等につきましては、昨年とほぼ変わらない状況であるという想定のもとに推計した数値で、今回のこの23年度事業計画を立てているという状況でございます。

 以上です。



○議長(小野敏雄君) 坂本茂議員。



◆6番(坂本茂君) 作付状況は前年と変わらないという見込みを持ちながら、あえて言えば作柄のことも考慮して扱い量を減らしているという答弁のように受けとめておきたいと思うんですけれども、そういった数字というのは、例えばここの開発株式会社が予測していると思うんですけれども、市としてもかかわっているわけですから、この減らした根拠が果たして正当なのかどうかという点で、確かに小麦の収穫量というのは天気に左右されることが大きな課題ですから、余り確たることは言えないと思うんですけれども、それにしましても、昨年の計画から見たら大きく減らしてきているわけで、そのあたり、本当に農業団体なりの出しているいろんな指標ですね、それらをしっかり踏まえた数字なのか、そのあたりがちょっと疑問に感じますので、そのあたりをもう一度答弁していただければと思いますし、それから関連しまして施設の老朽化ということも報告されていました。今後の検討課題ということで、簡単にここに書いてありますけれども、検討課題というのは、そういう扱い量との関係、それから留萌港から小麦を移出していく、そういうここの港が果たしている役割、こういう面から見てどういうことをここで言わんとしているのか、このあたりについてももう一度お尋ねしておきたいと思います。



○議長(小野敏雄君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(中林直彦君) お答えいたします。

 まず、小麦の積み出しの数量ということでございますけれども、先ほど、私が言った部分と合わせまして、小麦につきましては収穫量が例えば極端に多くなったとしても、ホクレンサイドのほう、出荷もとのほうがどういった港からどの量を出すかという判断をされます。それで、留萌港の場合は、要するに小麦を運搬する船の配船の状況もありまして、それと今現在ある倉庫が1回に1,500トンの入庫量、それを一たん積み出しますとまたそこに蓄積しなければ積み出せないという状況もあって、配船の量も含めて今までの経験則も合わせた中で推計している数値だと思っておりますので、極端に、ただむやみに減少しているということでは理解してございません。

 それと、収穫量等、取扱量につきましては、昨年の数値というのが、この昨年も含めた過去5年間程度で、昨年、おととしと若干平年よりも多いという状況になってございました。それは豊作ということも含めてあったわけですけれども、そういった多いという部分と比較すると、2万7,000トンという見込みついては、極端に少ない数字に見えるかもわかりませんけれども、推計値としてはある程度、合理的な判断をした中で推計されている数値だと理解しております。

 それと、もう1点、小麦倉庫についての今後の課題ということでございますけれども、過去の議会の中でもいろいろ議論されておりますが、倉庫自体が老朽化して、機械も相当古くなってきていて修理しながら利用しているという状況の中で、やはり留萌港の利活用という中にあっては、3万トン程度の小麦の取り扱いという部分も非常に貴重な積み出しの貨物であるということで、それをいかに今後も確保していくか、あるいはそれよりもふやしていくかという部分では、その倉庫の延命なのか、それとも一昨年来、振興局のほうで実施していただいております留萌港の利活用に関する調査の中でもあるように、サイロという問題も含めまして、どういった形でその小麦の取り扱いを行っていくかということがまさに課題だと思っております。

 以上です。



○議長(小野敏雄君) 坂本茂議員。



◆6番(坂本茂君) 状況はわかってまいりました。

 それで、1つこれは、意見というほど大きなものじゃないんですけれども、やはり留萌港における荷扱いでは大きなウエートを占めていると思いますし、この場は開発株式会社の決算の報告ですから、あまりよそに触れるような発言は差し控えたいと思うんですけれども、特に留萌市としてもここに大きくかかわっているわけです。そういった意味からお尋ねして終わりたいと思うんですけれども、特に留萌港での荷扱いをどれだけ広げるかというのは、今小麦に関しては開発株式会社が主としてやっておられるわけですけれども、やっぱり留萌市としても、この小麦の扱い量をどうふやすかということで大きな課題があると思うんです。そういった意味で、私が今回お尋ねしましたのは、やはり、農業関係団体との連携が本当にうまくいっているのかと、あるいは、ここに荷物を運んでくると、寄せてくるということで相当積極的な努力をされた結果だと思って受けとめますけれども、そのあたりが十分なされているのかという、若干の危惧もあるものですから、その点について、特にホクレンの荷扱いに左右されるというだけじゃなくて、やっぱり留萌港をどう活用するかということで、市もバックアップを大きくして頑張っていく必要があるんじゃないかということを思うんですが、そのあたりについて最後にお尋ねしておきます。



○議長(小野敏雄君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(中林直彦君) お答えいたします。

 その点につきましては、私どもも大変な課題だと思っておりますし、その中で、例年、ホクレンさんが荷扱いをするわけですけれども、そこに小麦を発注する製粉会社さんも含めて、そういったところにポートセールスというか、出向いていって、ぜひ留萌港を活用していただきたいということも含めてお話していることとあわせて、それと、ホクレンさん、農協さんのほうにも、ぜひ留萌港で取り扱いしていただきたいということについてはお願いをしているということでご理解いただきたいと思います。

 以上です。



○議長(小野敏雄君) 他に発言がなければ、報告第11号は了とすることにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小野敏雄君) ご異議なしと認めます。

 したがって、そのように決定いたしました。

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△休会の議決



○議長(小野敏雄君) お諮りいたします。

 各自議案調査のため明日8日から19日までは休会にしたいと思いますが、ご異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小野敏雄君) ご異議なしと認めます。

 したがって、そのように決定いたしました。

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△散会宣告



○議長(小野敏雄君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 本日はこれにて散会いたします。

        午前10時39分散会

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   地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

      平成  年  月  日

        留萌市議会議長   小野敏雄

        署名議員      鵜城雪子

        署名議員      川口宏和