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北海道 留萌市

平成22年  9月 定例会(第3回) 09月07日−01号




平成22年  9月 定例会(第3回) − 09月07日−01号







平成22年  9月 定例会(第3回)



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              平成22年第3回9月定例会

              留萌市議会会議録 第1日

              平成22年9月7日(火曜日)

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●議事日程

  午前10時開議

日程第1 会期の決定について

日程第2 行政報告について

日程第3 認定第1号 平成21年度留萌市各会計歳入歳出決算の認定について

日程第4 認定第2号 平成21年度留萌市水道事業会計決算の認定について

日程第5 認定第3号 平成21年度留萌市病院事業会計決算の認定について

日程第6 報告第7号 平成21年度留萌市の健全化判断比率の報告について

日程第7 報告第8号 平成21年度留萌市の資金不足比率の報告について

日程第8 報告第9号 平成21年度留萌市一般会計に係る放棄した債権の報告について

日程第9 報告第10号 平成21年度留萌市水道事業会計に係る放棄した債権の報告について

日程第10 報告第11号 平成21年度留萌市病院事業会計に係る放棄した債権の報告について

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●出席議員(15名)

   1番      江澤順次君

   2番      笹本牧司君

   3番      小野敏雄君

   4番      富田直樹君

   5番      珍田亮子君

   6番      原田昌男君

   7番      野呂照幸君

   8番      坂本守正君

   9番      村山ゆかり君

  10番      松本衆司君

  11番      天谷孝行君

  12番      村上 均君

  13番      菅原千鶴子君

  14番      野崎良夫君

  15番      坂本 茂君

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●欠席議員(1名)

  16番      原田丈三君

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●説明員

 (1)説明のため出席した者

  市長           高橋定敏君

  教育委員長        江畠直彦君

  選挙管理委員長      水澤 清君

  監査委員         祐川正幸君

  農業委員会長       中原耕治君

 (2)市長の委任を受けて出席した者

  副市長          中西俊司君

  総務部長         麻林敏弘君

  市民生活部長       岩崎智樹君

  健康福祉部長       武田浩一君

  産業建設部長       中林直彦君

  政策経営室長       早川 隆君

  財務課長         高橋一浩君

  総務課長         益田克己君

 (3)病院事業管理者の委任を受けて出席した者

  病院事務部長       鈴木鉄男君

 (4)教育委員長の委任を受けて出席した者

  教育長          工藤克則君

  教育部長         竹谷 隆君

  生涯学習課長補佐     増岡秀夫君

 (5)選挙管理委員長の委任を受けて出席した者

  選挙管理委員会事務局長  布施寿明君

 (6)監査委員の委任を受けて出席した者

  監査事務局長       阿部 司君

 (7)農業委員会長の委任を受けて出席した者

  農業委員会事務局長    佐藤善彦君

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●議会事務局職員

  事務局長         中原隆之君

  庶務係長         杉山啓之君

  議事調査係長       塚本 健君

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  午前10時00分開会



△開会・開議宣告



○議長(原田昌男君) ただいまから本日招集されました平成22年留萌市議会第3回定例会を開会いたします。

 定足数に達しておりますので、これから会議を開きます。

 本日、欠席の届け出がありましたのは、16番、原田丈三議員でありますので、ご報告申し上げます。

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△会議録署名議員の指名



○議長(原田昌男君) 本日の会議録署名議員として

     11番   天谷議員

     12番   村上議員

のご両名をご指名申し上げます。

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△議事日程の報告



○議長(原田昌男君) 本日の議事日程はお手元に印刷、ご配付のとおりであります。

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△日程1 会期の決定



○議長(原田昌男君) これから議事に入ります。

 日程1、会期の決定を議題といたします。

 議会運営委員長の報告を求めます。



◆議会運営委員長(松本衆司君) (登壇)おはようございます。

 平成22年留萌市議会第3回定例会に対処するため、9月3日招集いたしました議会運営委員会の協議結果についてご報告申し上げます。

 本定例会の会期は、本日から9月17日までの11日間とすることに決定いたしました。

 あす以降の日程でありますが、8日から12日までの5日間及び15日、16日の2日間は各自議案調査並びに委員会審査のため休会といたします。

 13日及び14日は、一般質問の日程となっております。

 なお、通告期限は本日午後3時までとなっておりますので、あらかじめお伝えいたします。

 最終日の17日は、決算認定議案及び予算関連議案並びに単独議案等を審査し、本定例会を閉会することといたします。

 以上、議会運営委員会の協議結果についてのご報告といたします。



○議長(原田昌男君) お諮りいたします。

 議会運営委員長報告のとおり、本定例会の会期は本日から9月17日までの11日間とすることにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(原田昌男君) ご異議なしと認めます。

 したがって、そのように決定いたしました。

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△日程2 行政報告



○議長(原田昌男君) 日程2、行政報告について、市長の発言を求めます。



◎市長(高橋定敏君) (登壇)行政報告。

 平成22年6月第2回市議会定例会から今議会までの主な施策について、その執行の概要を次のとおり報告いたします。

 初めに、大雨洪水災害の概要について。

 去る7月29日、留萌南部を襲った大雨洪水による災害の概要について報告いたします。

 7月29日午前11時57分に、旭川地方気象台から留萌南部に大雨警報が発令され、午後3時32分には、留萌市に洪水警報が発令されました。午前11時から午後3時にかけては、降水量が71.5ミリに達する強雨となり、午後7時20分に留萌開発建設部から留萌川水防警報が発令され、はんらん注意水位を突破しました。

 この間、市といたしましては、市街地の土砂災害警戒パトロールや農業被害の確認作業を行い、消防署につきましては、洪水及び土砂災害警戒巡視と警報の広報を行いました。

 午後8時4分に、峠下住民から、河川増水により自主避難したい旨の通報があり、午後8時45分に留萌市災害対策本部を設置し、午後9時に旧幌糠中学校を避難所として開設し、1世帯2名が避難いたしました。

 幸いにも午後10時5分に洪水警報から洪水注意報となり、避難者は午後10時59分に水位の安全を確認し、帰宅することができました。

 午後11時45分には、大雨警報から大雨注意報に変わり、7月30日午前0時5分に災害対策本部を解散いたしました。

 8月18日現在の被害状況は、農地被害14.5ヘクタール、農作物被害50ヘクタール、牧草ロール150個の流出、道路の決壊などの土木被害が5件、その他の被害が2件、被害総額約1,872万円となっており、現時点で既に農業被害以外の被害につきましては復旧しております。

 最後に、被害に遭われました市民の皆様にお見舞い申し上げ、このたびの大雨洪水災害の概要についての報告といたします。

 次に、公立高等学校配置計画について。

 このたび、北海道教育委員会から平成23年度の公立高等学校配置計画案が示され、留萌千望高等学校の間口減に伴い、残った工業系の1学科について、地域の要望に沿った電気・建築科への学科転換がされることとなりましたので、その経過についてご報告申し上げます。

 市といたしましては、平成21年10月まで、「留萌市高等学校教育のあり方に関する意見を聞く会」を設置して、高等学校のあり方について地域の意見を聞いてまいりました。

 しかし、市内の高等学校をめぐる状況は、生徒数の減少など、日々変化しておりますことから、意見を聞く会を発展的に解消し、今後の市内に設置されている道立高等学校2校のあり方について調査研究し、広くその成果を公表するため、昨年11月に、「今後の留萌における高等学校教育のあり方を考える会」を発足させたところです。

 この「考える会」には、留萌市内のPTAなどの教育関係団体や経済団体、青少年関係団体などのほか、留萌高等学校や留萌千望高等学校への通学範囲にある小平町、増毛町の関係団体にもご参加いただき、また、2校の校長先生、留萌教育局にもオブザーバーとして貴重なアドバイスをいただいております。

 今般、留萌千望高等学校の工業系の1学科減につきまして、この「考える会」で十分に議論をいただき、残った1学科について、子供たちの進路選択を広げるためにも、「電気・建築科」への学科転換を、北海道教育委員会を初め、北海道議会など関係機関に要望してまいりました。

 その結果、7月14日に開催されました第2回公立高等学校配置計画地域別検討委員会において、平成23年度配置計画の最終案が示され、留萌千望高等学校など学校の残る学科について、要望どおり「電気・建築科」への学科転換が実現したところでございます。

 今後は、平成27年度以降の市内の高等学校のあり方について、「考える会」で十分に調査研究するとともに、地域住民や保護者が納得した留萌にとって最良の高等学校教育のあり方を探ってまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(原田昌男君) 以上で行政報告を終わります。

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△日程3 認定第1号から日程5 認定第3号



○議長(原田昌男君) 日程3、認定第1号 平成21年度留萌市各会計歳入歳出決算の認定について、日程4、認定第2号 平成21年度留萌市水道事業会計決算の認定について、日程5、認定第3号 平成21年度留萌市病院事業会計決算の認定について、以上3件を一括議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 政策経営室長。



◎政策経営室長(早川隆君) (登壇)日程3、認定第1号 平成21年度留萌市各会計歳入歳出決算のうち、一般会計の決算につきましてご説明をさせていただきます。

 平成21年度各会計歳入歳出決算書によりましてご説明をさせていただきます。

 1ページ、2ページにありますとおり、一般会計におきましては、最終予算が146億6,545万8,297円となったところであり、これは当初予算額126億1,508万5,000円に、17億7,918万6,000円を補正し、平成20年度からの繰越事業費2億7,118万7,297円を合わせたものであります。

 この予算額に対しまして、歳入決算額は141億3,594万6,991円、歳出決算額は140億3,310万6,062円であります。

 11ページの下段に記載しておりますが、歳入歳出差引額1億284万929円、うち翌年度に繰り越すべき財源が10万5,000円ありまして、実質1億273万5,929円の黒字で決算を了としたところでございます。

 それでは、歳入について概略をご説明させていただきます。

 7ページ、8ページにありますとおり、歳入調定額合計で145億9,408万3,281円に対して、歳入済額141億3,594万6,991円、不納欠損額9,456万8,827円、収入未済額3億6,356万7,463円であります。この収入未済額は、市税で約2億8,400万円、分担金及び負担金で約1,700万円、使用料及び手数料で約3,200万円などとなっており、厳しい財政状況また新財政健全化計画の推進の上でも、より一層収納率の向上に努力してまいります。

 次に、歳出ですが、11ページ、12ページにありますとおり、予算現額146億6,545万8,297円に対し、支出済額140億3,310万6,062円であります。翌年度への繰越額は3億8,077万8,000円、歳出不用額は2億5,157万4,235円となっております。

 この不用額は障害者や生活保護などの各種扶助費で約4,100万円など、民生費で約7,000万円の不用額、新型インフルエンザ予防接種事業で受診者の減に伴う約1,900万円の不用額など、衛生費で約5,800万円の不用額、港湾や下水道事業特別会計への繰出金で約1,100万円の不用額など、土木費で約3,300万円の不用額となっております。

 なお、決算額の詳細につきましては、37ページから128ページまでの歳入歳出決算事項別明細書に記載しております。

 また、各基金の運用状況を示す書類といたしまして、各基金運用状況を203ページ、204ページに記載させていただいております。

 次に、決算に係る主要な施策の成果を説明する書類といたしまして、各会計に係る施策の実績報告書を別冊にて作成いたしましたので、簡単にご説明をさせていただきます。

 実績報告書の1ページに、予算執行結果の概要と題しまして、本市の財政運営、新財政健全化計画、決算の状況、留萌市の健全化判断比率等を簡単にご説明しております。

 以下、各会計別決算総括表と歳入内訳及び歳出内訳であります。

 歳出の説明につきましては、予算の目ごとにさまざまな事務事業経費の内容となっております。他に目的別性質別決算状況調、節別集計表、人件費調、地方債に関する調、投資的経費の内訳をそれぞれ記載しておりますので、ご審議の参考にしていただきたいと思います。

 留萌市におきましては、地域医療の確保と財政再生団体転落の回避のため、市議会議員の皆様、市民の皆様、そして職員にも大きな負担とサービス削減に協力を得ながら、平成21年度から財政健全化計画に取り組んでおります。

 その結果、平成21年度決算では、昨年度に引き続き、すべての比率で健全水準を維持することができておりますが、今後も財政健全化計画、そして市立病院改革プランを着実に実行し、1日でも早い計画の達成を目指して努力してまいりたいと考えております。

 以上、簡単ではございますが、平成21年度留萌市一般会計決算の説明とさせていただきますので、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。



○議長(原田昌男君) 市民生活部長。



◎市民生活部長(岩崎智樹君) (登壇)日程3、認定第1号のうち、平成21年度留萌市国民健康保険事業特別会計の決算状況につきましてご説明申し上げます。

 国民健康保険事業特別会計の決算状況は、お手元に配付されております平成21年度各会計歳入歳出決算書の129ページから148ページに記載されております。

 歳入歳出とも、当初予算額29億3,172万2,000円から2,146万7,000円を減額補正し、最終予算総額は29億1,025万5,000円となったところでございます。

 この予算に対しまして、歳入決算総額は25億3,991万9,910円で、歳出決算総額は28億6,788万1,364円となり、歳入歳出差引歳入不足額3億2,796万1,454円を生じたところでありますが、この不足額につきましては、翌年度歳入の繰上充用金で補てんしたところでございます。

 平成21年度の単年度収支では、4,023万1,424円の黒字となったものの、医療費は高い水準で推移しており、国保税収納額の減少など厳しい財政運営が続いております。

 なお、平成21年度における主な施策の成果につきましては、お手元に配付しております各会計に係る施策の実績報告書の111ページから130ページに記載されておりますので、ご審議の参考にしていただきたいと思います。

 以上、簡単でございますが、平成21年度留萌市国民健康保険事業特別会計の決算状況につきましてご説明申し上げましたので、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。

 次に、同じく平成21年度留萌市老人保健事業特別会計の決算状況につきましてご説明申し上げます。

 老人保健特別会計の決算状況は、お手元に配付されております平成21年度各会計歳入歳出決算書の149ページから152ページまでに記載されてございます。

 歳入歳出とも当初予算額1,103万9,000円に569万1,000円を増額補正いたしまして、最終予算総額は1,673万円となったところでございます。

 この予算に対しまして、歳入歳出決算総額はそれぞれ1,497万1,364円となったところでございます。

 なお、平成21年度における主な施策の成果につきましては、お手元に配付しております各会計に係る施策の実績報告書の131ページから138ページに記載されておりますので、ご審議の参考にしていただきたいと思います。

 以上、簡単でございますが、平成21年度留萌市老人保健事業特別会計の決算状況につきましてご説明申し上げましたので、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。

 引き続き、同じく平成21年度留萌市後期高齢者医療事業特別会計の決算状況につきましてご説明申し上げます。

 後期高齢者医療事業特別会計の決算状況は、お手元に配付されております平成21年度各会計歳入歳出決算書の153ページから156ページまでに記載されてございます。

 歳入歳出とも、当初予算額2億5,570万4,000円から116万6,000円を減額補正し、最終予算総額は2億5,453万8,000円となったところでございます。

 この予算に対しまして、歳入決算総額は2億5,258万4,418円で、歳出決算総額は2億5,120万5,268円となり、歳入歳出差引137万9,150円の残額をもちまして決算を了したところでございます。

 この残額につきましては、翌年度繰越金となったところでございます。

 なお、平成21年度における主な施策の成果につきましては、お手元に配付しております各会計に係る施策の実績報告書の139ページから144ページに記載されておりますので、ご審議の参考にしていただきたいと思います。

 以上、簡単でございますが、平成21年度留萌市後期高齢者医療事業特別会計の決算状況につきましてご説明申し上げましたので、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。

 続きまして、認定第1号のうち、平成21年度留萌市下水道事業特別会計の決算状況についてご説明申し上げます。

 下水道事業特別会計の決算状況は、お手元に配付しております平成21年度各会計歳入歳出決算書の177ページから184ページまでに記載されております。

 歳入歳出とも、当初予算額20億7,238万4,000円から9,561万9,000円を減額補正し、最終予算額は19億7,676万5,000円となったところでございます。

 この予算額に対しまして、歳入決算額は15億3,622万4,622円で、歳出決算額は19億7,203万8,715円となり、歳入歳出差引歳入不足額4億3,581万4,093円を生じたところでございますが、この不足額につきましては、翌年度歳入の繰上充用金で補てんしたところであります。

 ここで、平成21年度末の水洗化普及事業の状況について簡単にご説明申し上げます。

 現在の下水道事業認可区域面積は620ヘクタールでありまして、平成21年度末の供用開始区域面積は502ヘクタールとなっております。また、21年度末の供用開始区域内人口は2万770人、そのうち水洗化人口は1万7,528人となり、下水道普及率は82.6%、供用開始区域内の水洗化率は84.4%となったところでございます。

 次に、平成21年度の下水道整備につきまして、汚水管整備面積は4ヘクタールであり、平成21年度末の整備総面積は506ヘクタールとなり、認可区域内の整備率は80.6%となったところであります。

 なお、平成21年度における主な施策の成果につきましては、お手元に配付しております平成21年度各会計に係る施策の実績報告書の171ページから180ページに記載されておりますので、ご審議の参考にしていただきたいと思います。

 下水道事業特別会計は、従来から収支改善策として未収金対策、人件費の削減、維持管理費の削減を実施し、歳入不足額の圧縮に努めたところでございます。

 今後とも、汚水処理費の削減、水洗化率の向上、下水道使用料などの未収金対策など、下水道事業特別会計の健全化を図るとともに、収入不足額の圧縮に努めてまいります。

 以上、簡単でございますが、下水道事業特別会計の決算状況につきましてご説明申し上げましたので、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。

 次に、日程4、認定第2号 平成21年度留萌市水道事業会計決算の認定についてご説明申し上げます。

 お手元に配付しております留萌市水道事業会計決算書の1ページの決算報告書をお開き願いたいと思います。

 初めに、収益的収入及び支出につきましてご説明申し上げます。

 収入でございますが、第1款の水道事業収益は最終予算額6億2,913万1,000円に対しまして、決算額は6億2,908万1,252円となり、4万9,748円の減収となったところでございます。

 収入の内訳といたしましては、第1項の営業収益の決算額は6億1,919万2,143円で、予算額に対し、28万8,857円の減収となったところでございます。これは主に給水収益の減収によるものでございます。

 第2項の営業外収益の決算額は988万9,109円で、予算額に対しまして23万9,109円の増収となったところでございます。これは主に雑収益の増収によるものでございます。

 一方、支出でございますが、第1款の水道事業費用は最終予算額5億7,006万7,000円に対しまして、決算額は5億5,690万6,898円となり、1,316万102円の不用額が生じたところでございます。

 支出の内訳といたしましては、第1項の営業費用の決算額は3億9,833万2,461円で、予算額に対しまして1,230万3,519円の不用額を生じたところでございますが、この不用額の主なものといたしまして、取水及び浄水費と配水及び給水費でございます。

 第2項の営業外費用の決算額は1億5,857万4,437円で、予算額に対しまして3万6,163円の不用額が生じたところでございます。この主なものは雑支出でございます。

 第3項の予備費につきましては17万9,580円を営業費用、営業外費用に支出しております。

 続きまして、2ページの資本的収入及び支出につきましてご説明申し上げます。

 初めに収入でございますが、第1款の資本的収入は、最終予算総額1億4,249万1,000円に対しまして、決算額は1億4,252万4,014円となったところでございます。

 収入の内訳といたしましては、第1項の企業債の決算額は1億2,430万円でありまして、配水管整備事業債及び配水施設整備事業債でございます。

 第2項の他会計出資金の決算額は1,086万2,714円で、配水管整備事業等に伴う一般会計からの繰入金でございます。

 第3項の工事負担金の決算額は736万1,300円で、主に道路改良工事による給水管移設に伴うものでございます。

 一方、支出でございますが、第1款の資本的支出は、最終予算総額3億4,405万6,000円に対しまして、決算額は3億4,380万8,495円で、24万7,505円の不用額が生じたところでございます。

 支出の内訳といたしましては、第1項の建設改良費の決算額は1億6,182万8,319円で施設整備費でございます。

 第2項の企業債償還金の決算額は1億7,957万6,200円となっております。

 第3項の繰延勘定の決算額は240万3,976円でありますが、これにつきましては退職給与金でございます。

 なお、資本的収入が資本的支出額に対しまして不足する額2億128万4,481円につきましては、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額689万9,074円、過年度分損益勘定留保資金7,127万1,650円及び当年度分損益勘定留保資金1億2,311万3,757円をもって補てんしたところでございます。

 収益的収支及び資本的収支の決算内容についてご説明申し上げましたが、3ページの損益計算書の右下段にお示しのとおり、6,436万2,761円が当年度純利益として計上されたことにより、前年度繰越欠損金5,537万1,421円を差し引きますと、当年度未処分利益剰余金899万1,340円が発生したところでございます。

 以上、平成21年度の決算につきまして、それぞれ関係資料を添えてご説明をさせていただきましたが、有収水量が伸び悩む中、老朽化した施設の更新や地震災害などによる自然災害対策など多くの課題を抱えております。

 平成21年4月納付分から料金改定を実施し、財務体質の改善を図ってきております。今後とも安定した経営基盤を確立し、水道水の安定供給に努めてまいりたいと考えております。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。



○議長(原田昌男君) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(武田浩一君) (登壇)日程3、認定第1号のうち、平成21年度留萌市介護保険事業特別会計の決算状況につきましてご説明申し上げます。

 平成21年度各会計歳入歳出決算書の157ページから172ページまでであります。

 当初予算額16億6,448万3,000円から7,842万5,000円を減額補正し、最終予算額は15億8,605万8,000円となったところであります。

 この予算に対しまして、歳入決算額は15億8,754万9,498円で、歳出決算額は15億6,157万5,075円となり、歳入歳出差引2,597万4,423円となりまして決算を終了したところであります。

 なお、この残額につきましては、翌年度繰越金となります。

 主な施策の成果につきましては、お手元に配付しております各会計に係る施策の実績報告書の145ページから162ページに記載されておりますので、ご審議の参考にしていただきたいと思います。

 以上、簡単でありますが、平成21年度留萌市介護保険事業特別会計の決算状況につきましてご説明させていただきましたので、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。



○議長(原田昌男君) 産業建設部長。



◎産業建設部長(中林直彦君) (登壇)日程3、認定第1号のうち、平成21年度留萌市港湾事業特別会計決算の状況についてご説明申し上げます。

 お手元に配付しております平成21年度留萌市各会計歳入歳出決算書の173ページから176ページまでに記載されてございます。

 当初予算額1億9,637万3,000円に1億448万6,000円を増額補正し、平成20年度からの繰越事業費2,207万8,000円を合わせて、最終予算額は3億2,293万7,000円としたところであります。

 この予算額に対しまして歳入決算総額は3億1,852万5,933円、歳出決算総額は3億1,852万5,933円で同額となってございます。

 港湾整備の内容でございますが、平成18年にマイナス12メートル岸壁が全面供用開始となって以降、その機能を生かした港湾利活用を図るため、埠頭用地の埋め立てと臨港道路の造成を進めてまいりましたが、平成21年度末をもって、これらが完了し、あわせて土地登記等の諸手続も終了したところであり、今後は埋立地と港湾の利活用の促進を図ってまいりたいと考えております。

 なお、主な施策の成果につきましては、お手元にご配付の平成21年度各会計に係る施策の実績報告書163ページから169ページまでに記載されてございますので、ご審議の参考にしていただきたいと思います。

 以上、簡単でございますが、平成21年度留萌市港湾事業特別会計決算の状況につきましてご説明申し上げましたので、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。



○議長(原田昌男君) 病院事務部長。



◎病院事務部長(鈴木鉄男君) (登壇)日程5、認定第3号 平成21年度留萌市病院事業会計決算につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。

 決算書の1ページ、決算報告書をお開き願います。

 初めに、収益的収入及び支出についてご説明申し上げます。

 まず、収入でございますが、第1款病院事業収益は最終予算額50億9,337万6,000円に対しまして、決算額は51億4,706万1,489円でありまして、5,368万5,489円の増収となったところでございます。

 収入の内訳といたしまして、第1項の本院医業収益の決算額は44億1,385万5,292円であり、決算額に対し、3,170万2,292円の増収となったところでございます。

 これは、外来診療単価の上昇による外来収益の増並びに妊婦健診の増加や人間ドック枠の拡大による受診者増、コホート研究の検査受託など、その他医業収益の増収が主なものでございます。

 第2項の沖見診療所医業収益の決算額は3,895万2,237円であり、予算額に対し649万2,237円の増収となったところでございます。

 第3項の医業外収益の決算額は4億3,907万925円であり、予算額に対し、1,549万925円の増収となったところでございますが、これは北海道からの産科医療機関確保に対する補助金の増が主なものでございます。

 第4項の特別利益の決算額は2億5,518万3,035円であり、予算額に対し、過年度の保険収入の査定増による損益修正益35円の増収となったところでございます。

 一方、支出でございますが、第1款病院事業費用は最終予算額53億2,589万1,000円に対しまして、決算額は52億4,428万3,120円でありまして、8,160万7,880円の不用額が生じたところでございます。

 支出の内訳といたしましては、第1項の本院医業費用の決算額は47億8,977万5,311円であり、予算額に対し、7,276万9,689円の不用額が生じたところでございますが、これは材料費購入の見直し並びに光熱水費、燃料費など経費の節減が主な要因でございます。

 第2項の沖見診療所医業費用の決算額は3,490万5,377円であり、予算額に対し、356万5,623円が不用額となったところでございます。

 第3項の医業外費用の決算額は4億760万8,034円であり、予算額に対し、396万7,966円が不用額となったところでございます。

 第4項の特別損失の決算額は1,199万4,398円であり、予算額に対し、54万3,822円が不用額となったところでございます。

 第5項予備費につきましては、76万780円が不用額となったところでございます。

 次に、資本的収入及び支出についてご説明を申し上げます。

 2ページをお開き願います。

 まず収入でございますが、第1款資本的収入は最終予算額5億6,747万3,000円に対しまして、決算額は5億6,885万6,167円でありまして、138万3,167円の増収となったところでございます。

 収入の内訳といたしましては、第1項企業債の決算額は4,120万円であり、医療機器整備事業債の発行によるものでございます。

 第2項の他会計出資金の決算額は2億9,175万3,000円であり、企業債元金償還に係る一般会計からの繰り入れでございます。

 第3項の他会計負担金の決算額は1,372万円であり、高度医療経費等に係る一般会計からの繰入金でございます。

 4項の他会計補助金の決算額は2億2,000万円であり、一般会計からの不良債務の解消に係る特別支援の繰入金でございます。

 第5項の寄附金の決算額は80万円でございます。

 第6項の固定資産売却代金の決算額は、45万8,167円であり、医療機器を売却した代金でございます。

 第7項の貸付金償還金の決算額は92万5,000円であり、就学資金貸付金及び研究資金貸付金の返還金でございます。

 一方、支出でございますが、第1款資本的支出は最終予算額9億2,985万6,000円に対しまして、決算額は9億2,339万2,659円でありまして、646万3,341円の不用額が生じたところでございます。

 支出の内訳といたしまして、第1項の建設改良費の決算額は4,622万8,160円であり、医療機器の整備費が主なものでございます。

 また、予算額に対し、209万840円の不用額が出たところでございますが、これは割賦購入を予定をしておりました機器の購入を見送ったためでございます。

 第2項の企業債償還金の決算額は6億9,799万976円でございます。

 第3項の投資の決算額は1,992万3,000円であり、予算額に対し、75万7,000円が不用額となったところでございます。

 第4項の繰延勘定の決算額は1億5,925万523円であり、退職給与金及び一般会計退職者の退職金病院分負担金でございまして、予算額に対し、261万4,477円が不用額となったところでございます。

 なお、この結果、資本的収入におきまして3億5,453万6,492円の収支不足が発生しておりますが、この収支不足額につきましては、消費税及び地方消費税資本的収支調整額81万9,677円及び当年度分損益勘定保留資金3億5,371万6,815円で補てんをしているところでございます。

 以上が収益的収支及び資本的収入の決算額でございますが、3ページの損益計算書をお開き願います。

 特別損失にお示ししておりますように、当年度純損失として9,945万3,461円が計上されたことによりまして、当年度未処理欠損金は91億3,349万7,711円に増加したところでございます。

 次に、5ページをお開き願います。

 貸借対照表にお示しております資産の部にあります流動資産合計8億8,687万8,515円から、負債の部、5にございます流動負債合計15億4,228万1,594円を差し引きいたしますと、21年度末の運転資金の不足額は6億5,540万3,079円となりますが、平成20年度末からは1億5,759万941円圧縮したものでございます。

 これは、一般会計からの特別な支援2億2,000万円の繰り入れによるものであり、病院単独での収支に着目いたしますと、6,240万9,059円の運転資金不足、いわゆる実質赤字となったところでございます。

 これにつきましては、眼科や消化器内科における派遣医師の引き揚げによる診療収入の伸び悩みが最大の原因でございます。しかし、一方では脳神経外科の勤務医を迎えることができ、外科や産婦人科におきましても、医師の増加による診療体制の強化など、今後に向けて明るい兆しも見え始めております。

 また、改革プランの進捗状況におきましては、施設経費の節減など費用の縮減につきましても着実に進めておりますことから、実施初年度といたしましては、おおむね計画に沿った滑り出しと考えております。

 しかし、実質的な単年度収支の均衡に至っていないということ、この現実を十分に認識をいたしまして、今後も経営改善に努めてまいります。

 以上、平成21年度の決算につきまして、それぞれ関係資料を添えてご説明とさせていただきましたので、よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。



○議長(原田昌男君) この際、監査委員の審査報告を求めます。

 監査委員。



◎監査委員(祐川正幸君) (登壇)ただいまご説明がありました平成21年度留萌市一般会計、各特別会計歳入歳出決算及び基金運用状況並びに水道事業会計及び病院事業会計決算につきまして審査をいたしましたので、その結果をご報告申し上げます。

 この審査は、所定の方式に基づき、去る6月1日から8月19日までの間に執行いたしました。

 その結果、まず一般会計及び特別会計の決算についてですが、各会計歳入歳出決算書及び附属書類は、いずれも法定の様式を備え、表示されました計数は、関係部局が所管する帳簿類と照合したところ正確であり、予算の執行につきましても良好と認められました。

 また、基金運用状況についてですが、奨学基金、母子福祉就学基金の定額資金を運用するために設けられました基金の運用実績につきましては、基金運用状況調書により総括的な審査を行ったほか、関係帳簿、証書類を審査した結果、各基金はそれぞれ適正に運用されており、また計数につきましても正確に表示されていると認められたところでございます。

 次に、水道事業及び病院事業会計の決算報告書及び財務諸表が、両事業の経営内容及び財務状況を適正に表示しているかどうかを検証するため、関係帳簿、証書類との照合検算を行ったほか、必要と認めるその他の審査手続を実施したところ、決算報告書、財務諸表に表示されました計数は正確であり、同事業の経営成績及び財務状況を適正に表示していると認められました。

 また、決算書などは関係法令に正しく準拠し、企業会計の諸原則を順守した公正妥当な会計処理によって作成していることが認められたところでございます。

 なお、細部につきましては、別に審査意見書を提出しておりますので、ごらんいただきたいと存じます。

 以上、簡単でございますが、審査結果の報告といたします。



○議長(原田昌男君) お諮りいたします。

 認定第1号から第3号は、監査委員を除いた全議員によって構成する決算審査特別委員会を設置し、これに審査を付託したいと思いますが、ご異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(原田昌男君) ご異議なしと認めます。

 したがって、そのように決定いたしました。

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△日程6 報告第7号及び日程7 報告第8号



○議長(原田昌男君) 日程6、報告第7号 平成21年度留萌市の健全化判断比率の報告について、日程7、報告第8号 平成21年度留萌市の資金不足比率の報告について、以上2件を一括議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 政策経営室長。



◎政策経営室長(早川隆君) (登壇)日程6、報告第7号 平成21年度留萌市の健全化判断比率の報告につきましてご説明させていただきます。

 本報告は、平成21年度決算に基づく財政健全化判断比率について、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定に基づき報告するものであります。

 実質赤字比率は、一般会計決算が黒字決算となり赤字額がないことから該当しておりません。

 連結実質赤字比率は、解消可能資金不足額を控除した後の連結実質赤字額が5億5,341万6,000円となり、連結実質赤字比率は6.71%となっており、健全水準であります。

 実質公債費比率は18.2%、将来負担比率は201.8%でともに健全水準でありますが、公立病院特例債の償還支援に対する国の繰出基準の変更に伴い、健全化計画に対し若干悪化しておりますが、早期健全化基準を上回らないよう財政運営に取り組んでまいります。

 以上、報告第7号の説明とさせていただきます。

 引き続きまして日程7、報告第8号 平成21年度留萌市の資金不足比率の報告につきましてご説明させていただきます。

 本報告は、企業会計の平成21年度決算に基づく資金不足比率について、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定に基づき報告するものであります。

 港湾事業特別会計は、資金不足額がないことから該当しておりません。

 下水道事業特別会計は、解消可能資金不足額を控除した後の資金不足額がないことから該当しておりません。

 水道事業会計は、資金不足額がないことから該当しておりません。

 病院事業会計は、資金不足額が6億5,540万3,000円であり、資金不足比率は14.7%となり、経営健全化基準の20%を下回っております。

 以上、報告第8号の説明とさせていただきます。



○議長(原田昌男君) この際、監査委員の審査報告を求めます。

 監査委員。



◎監査委員(祐川正幸君) (登壇)ただいまご報告がありました平成21年度留萌市の健全化判断比率及び留萌市の資金不足比率につきまして審査をいたしましたので、その結果をご報告いたします。

 この審査は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づきまして、市長から提出されました健全化判断比率、資金不足比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類が適正に作成されているかどうかを主眼として、去る8月6日から8月26日までの間に執行いたしました。

 その結果、まず留萌市の健全化判断比率でございますが、平成21年度の決算数値に基づき算定された実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率、将来負担比率の各指標及びその算定の基礎となる事項を記載した書類は、いずれも適正に作成されているものと認められました。

 また、平成21年度留萌市の資金不足比率でございますが、平成21年度の決算数値に基づき算定された資金不足比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類は、いずれも適正に作成されていることが認められたところでございます。

 なお、細部につきましては、審査意見書の中でそれぞれ個別意見等を付しておりますので、ごらんいただきたいと存じます。

 以上、簡単でございますが、審査結果の報告といたします。



○議長(原田昌男君) 質疑に入ります。

  〔発言する者なし〕



○議長(原田昌男君) 他に発言がなければ、報告第7号及び第8号は、いずれも了とすることにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(原田昌男君) ご異議なしと認めます。

 したがって、そのように決定いたしました。

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△日程8 報告第9号から日程10 報告第11号



○議長(原田昌男君) 日程8、報告第9号 平成21年度留萌市一般会計に係る放棄した債権の報告について、日程9、報告第10号 平成21年度留萌市水道事業会計に係る放棄した債権の報告について、日程10、報告第11号 平成21年度留萌市病院事業会計に係る放棄した債権の報告について、以上3件を一括議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 政策経営室長。



◎政策経営室長(早川隆君) (登壇)日程8、報告第9号 平成21年度留萌市一般会計に係る放棄した債権の報告についてご説明申し上げます。

 本報告は、留萌市債権管理条例第12条第1項の規定に基づき、平成21年度留萌市一般会計に係る放棄した債権について、同条例第12条第2項の規定に基づき報告するものであります。

 放棄した債権の内訳ですが、土地貸付収入につきましては、放棄した事由が、破産法第253条第1項によるものが1件で1,396円、本人が死亡し、相続放棄によるものが1件で9万456円でございます。

 次に、市営住宅使用料につきましては、放棄した事由が、生活保護世帯で資力の回復が困難によるものが2件で10万2,800円。無資力によるものが31件で177万1,200円。本人が死亡し、相続放棄によるものが4件で21万9,700円でございます。

 市営住宅共益費につきましては、放棄した事由が、生活保護世帯で資力の回復が困難によるものが1件で4,800円。無資力によるものが12件で2万6,780円でございます。

 市営住宅駐車場使用料につきましては、放棄した事由が、無資力によるものが9件で4万2,400円でございます。

 次に、海のふるさと館使用に係る加算料につきましては、放棄した事由が、廃業により資力の回復が困難によるものが1件で68万4,031円でございます。

 次に、スポーツセンター使用料につきましては、放棄した事由が、使用した団体の解散による居所不明によるものが1件で21万6,320円でございます。

 合計いたしますと、件数について63件、金額で315万9,883円となっております。

 以上、報告第9号の説明とさせていただきます。



○議長(原田昌男君) 市民生活部長。



◎市民生活部長(岩崎智樹君) (登壇)日程9、報告第10号 平成21年度留萌市水道事業会計に係る放棄した債権の報告についてご説明申し上げます。

 留萌市債権管理条例第12条第1項の規定に基づき、平成21年度留萌市水道事業会計に係る放棄した債権について、同条例第12条第2項の規定に基づき報告するものであります。

 放棄した債権の名称は、水道料金、債権放棄の額は246万5,976円、債権の件数は51件でございます。

 放棄した事由の内訳は、破産法によるものが2件で16万5,434円、居所不明で調査が完了したもので3年以上経過しているもの、倒産、営業中止により営業再開の見込みがないもので3年以上経過しているものが38件で164万1,703円、使用者死亡につき、相続人不明、相続放棄または限定相続等によるものが11件、65万8,839円となったところであります。

 なお、当市の水道料金は、消費税内税方式となっておりますので、11万7,426円が借受消費税及び地方消費税となっております。

 以上、報告第10号の説明とさせていただきます。



○議長(原田昌男君) 病院事務部長。



◎病院事務部長(鈴木鉄男君) (登壇)日程10、報告第11号 平成21年度留萌市病院事業会計に係る放棄した債権の報告についてご説明申し上げます。

 留萌市債権管理条例第12条第1項の規定に基づき、留萌市病院事業会計に係る債権を放棄したので、同条例第12条1第2項の規定によりご報告するものであります。

 放棄した債権の額は406万6,178円であり、件数は29件であります。

 放棄した事由等につきましては、同条第1項第3号による、本人が居所不明及び本人が死亡し、相続人が居所不明で調査が完了して5年以上経過したものが27件、金額にして278万5,048円であり、同条第1項第4号に基づく本人が死亡し、相続放棄したものが2件で、金額128万1,130円でございます。

 以上、報告第11号のご説明とさせていただきます。



○議長(原田昌男君) 質疑に入ります。

 野崎議員。



◆14番(野崎良夫君) 今回、債権放棄がそれぞれの会計から出されました。これにつきましては、昨年の3月に債権条例が制定をされ、1年間経過をする中で、今回決算段階でこのような処理がされたわけであります。

 私もこの条例が制定をされる段階から、非常に関心を持ってきた一人でございます。

 そこで、監査委員の報告の文章の中で、そこにかかわる部分がございますので、代表監査委員にお聞きをしたいんでありますが、一般会計では33ページのところに、「その債権区分を明確にするとともに、留萌市会計規則及び留萌市債権管理条例と整合性が図れるように」という、こういうことがございます。

 さらには、病院会計におきましては、公立病院の診療に関する債権については、最高裁判所において、民法第170条第1号に定める消滅時効が適用されるという判決があり、従来の考え方を検討するとともに、留萌市会計規則及び昨年4月1日から施行になった留萌市債権管理条例と整合性のとれるように、水道会計においては、その多くが特別損失の要素と考えられることから、昨年4月に施行された留萌市債権管理条例を参考にその管理に努め、基本的な考え方を整理する、こういう指摘がございます。これはどのようなことを指しているのか、どのようなことが問題なのかという点を、代表監査委員に伺っておきたいと思います。



○議長(原田昌男君) 監査委員。



◎監査委員(祐川正幸君) まず、各会計の審査意見書の中の33ページのほうからお答えを申し上げたいと思いますが、債権の放棄と不納欠損処分につきましては、それぞれ個別に処理すべきものでございますけれども、決算審査に伴いまして決定書を確認しましたところ、所管によっては取り扱いが統一されていない部分がございます。具体的な条項が示されていないものが見受けられておりました。

 原則で言えば、債権管理条例第12条の第1項各号の規定に基づき債権を放棄し、それを受けて留萌市会計規則第33条第1項第1号に基づく不納欠損処理をしなければなりません。

 留萌市の債権管理につきましては、その区分や処理の仕方、あるいは適用状況等の基本的考え方が職員全体に浸透しているとは、なかなか言いがたい状況なのかなということで感じております。

 そのような意味からも、留萌市として統一した見解のもとで基本的な考え方を構築し、事務処理をしていただきたいと、このような趣旨でございます。

 次に、企業会計の、水道と病院の関係でございますけれども、留萌市債権管理条例の第2条の第4号で、債権管理者を市長及び公営企業管理者というということで定義をしてございます。これに基づき債権放棄をしておりますけれども、本来であれば、準用規定を設けるかあるいは水道会計、病院会計、それぞれ個別の条例を定めることが必要と考えておりますので、このような表記にしたところでございます。



○議長(原田昌男君) 野崎議員。



◆14番(野崎良夫君) ただいま代表監査委員のほうから、監査委員会としての考え方が述べられたわけでありますが、そのことに対して、それぞれの会計において、どのように現在考えられているのか伺っておきたいと思います。

 それで、ただいま代表監査委員のほうからありましたように、現在の条例での問題点であります。今あったように、債権管理者の条文の4項でありますが、留萌の場合は一くくりにして、市長及び公営企業管理者ということにしているわけでありますが、今あったように、最低でも公営企業の管理者が管理する市の債権についての準用という規定を設けて、さらには条文の中で、市長とあるということは、公営企業管理者と読みかえをしていくという、こういう整理をしておくことが最低限必要でなかったのか。

 私もこれ後で気がついた。昨年の3月段階では気がつきませんでした。しかしその後、気がついた1点であります。

 それと、本来的には、それぞれの病院、さらには水道では、公営企業法の全部適用を受けて、単独にそれぞれ事業展開をしているということからして、それぞれが単独に条例を、規定をきちっと設けることを考えたほうがこれからはいいのではないか。

 なぜかというと、一般会計と性格の違う内容のものがあるわけです。それを一くくりにするということは、非常に不都合が起きてくるのではないか、こういうことであります。

 それから、今回、非常に多く、死亡、行方不明というケースが生まれております。第12条の第4項を使っているわけでありますが、これは解釈として、本人死亡または行方不明が該当する条文なのかどうか。ほかのところでは、債務者が死亡、行方不明、その他これに準ずる事情にあるときという1項を加えているんです。そういう整理をしたほうがいいのではないか。

 それともう一つは、ここには、条文には会社更生法が入っておりません。会社更生法の第204条の第1項は、これは必ず入れるべき内容でございます。恐らくこの条例の中では、破産法があります。破産法の第253条第1項その他の法令、恐らくその他の法令に会社更生法が入っているということで答えられるかもしれません。しかし、これはその他の法令という軽いものではないんです。

 そういうことをきちっとしなければ、これからはこういう問題について対処していけないのではないかな、このように思うわけでありますが、この点についてお伺いをしておきます。



○議長(原田昌男君) 市長。



◎市長(高橋定敏君) 監査のほうからのご指導もあり、昨年3月に制定した条例については、議員ご指摘のとおり、条例等の中身で精査しなければならない4つの点を今ご指摘を受けておりますので、他都市との類型を見ながら、状況を判断をしながら、この法律に基づいて、ある意味では公金の支出になるわけでありますので、しっかり市民にも説明できるような条例にし、議会にお諮りしたいと思いますので、ご理解いただきたいと思います。



○議長(原田昌男君) 野崎議員。



◆14番(野崎良夫君) ぜひ早急に、債権条例につきまして整理をしていただきたいと思います。

 最後に、病院会計の中で、債権放棄にかかわって最高裁の判決の問題があるわけでありますが、これは言ってみれば、消滅時効の期限の問題なんですね。3年の短期消滅時効というのがございます。ここの中で、公法とは違うわけです。医師、助産師または薬剤師の診療、助産または調剤に関する債権については、3年の短期消滅時効ということになっていることをここで言っているのかなという気はするんですが、その点、代表監査委員のほうに改めてお聞きをしたいのと、それとこのことに対して、病院関係者はどのように理解をしているのか。

 以上です。



○議長(原田昌男君) 監査委員。



◎監査委員(祐川正幸君) 民法の第170条ですか、この中に3年の短期消滅時効という条項がございます。その中に該当するのではないかというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(原田昌男君) 病院事務部長。



◎病院事務部長(鈴木鉄男君) 最高裁の判決の関係につきましては、平成17年11月21日に出されてございまして、その時点といたしましては、民法第170条第1項により、3年とする判例が出されたということでございますので、病院といたしましては、3年ということでの対応をしたいというふうに考えてございましたけれども、債権管理条例ができる前には、そのことについては病院単独ではできないということでございますので、地方自治法第236条による5年で時効の援用が必要ないというものについての運用をしているということがこれまでの実態でございましたけれども、債権管理条例ができまして、市立病院の病院会計規則にのっとった形で3年という形でこれからも実施をしていきたいというふうに考えてございます。



○議長(原田昌男君) 菅原議員。



◆13番(菅原千鶴子君) 同じく債権放棄についてお尋ねいたします。

 債権放棄の部分的なことですが、スポーツセンター使用料の21万6,320円についてまずお尋ねいたします。

 この21万6,320円、居所不明によるというふうになっております。団体名とかは別によろしいんでありますが、当時、その団体の代表者並びに役員であった方たちすべてが居所不明ということで、全然詳細がつかめないような団体であるのか。また、現状としては、その方たちが債権について一定のお集まりをいただいて、支払いについての話し合いなどをした経緯があるのかどうかについて、まずお尋ねいたします。

 それから次に、海のふるさと館のほうについてお尋ねいたします。

 これは廃業による資力回復が困難という扱いになっておりますが、廃業というのは、現状として、海のふるさと館での営業を廃業したのか、それともすべての一般の収入を得る行為をもう行っていない方になってしまっているのか、そういうことも含めてお答えください。



○議長(原田昌男君) 生涯学習課長補佐。



◎生涯学習課長補佐(増岡秀夫君) お答えいたします。

 まず、スポーツセンター使用料の債権放棄の関係でございます。

 平成16年5月にスポーツセンターで女子プロレスが興行されまして、その際に、後納ということでございましたので、銀行振込用紙で後に納入していただきたいということで、当時の管理委託業者のほうで措置をしたところでございます。

 しばらく振込がなかったものですから、電話あるいは納付書の送付などで続けてきたところ、平成17年になりまして、納付書があて先不明で返送されてまいりました。調べたところ、平成17年4月に会社が解散、その後、同年8月に、ここの代表取締役社長が自殺されたということで、私どもとしましては、会社解散、債権回収は困難と判断して、今回の債権放棄ということにさせていただいたところです。

 もう少し調べていきますと、この会社は平成16年ぐらいから経営が非常に悪化しているということで、全国的にいろいろなところでプロレスの大会をやったんですけれども、選手の未払い賃金だとか、施設使用料、これらの負債が約30億円ほどに膨らんでいるという実態のある会社で、平成17年に会社が解散、代表がいなくなったということで、今回の債権放棄とさせていただいたところでございます。

 もう1点、海のふるさと館の使用加算料の債権放棄の関係でございます。

 こちらの事業者につきましては、平成3年からふるさと館においてレストランの営業をしていただいておったところでございますけれども、平成16年10月に、会社を解散して清算ということでございまして、事業自体を終了しているということで、今回の債権放棄ということにさせていただいたものでございます。

 以上です。



○議長(原田昌男君) 菅原議員。



◆13番(菅原千鶴子君) こういうふうに債権放棄をする、5年の時効という扱いで放棄なさるのかもしれませんが、実際に、私はどうしても払えということを言いたいという、強い言い方に聞こえるとまずいのかもしれませんが、市営住宅の住宅使用料とかもそうなんですが、生活困窮によって支払いができなくなったということで認められている方もいます。しかし、逆に生活困窮の中でも何とかお支払いを続けている方もいらっしゃいます。

 そういう中で、例えば現在廃業はしていらっしゃいますが、ご家族その他が、生計を一にしていらっしゃる方がご存命でいらして、わずかばかりでもお支払いを求めていくということが可能な場合には、やはりその債権の放棄というのを、単純に図られたというふうには思っておりませんが、それでもいよいよ困難であるというときに、分割の提案も当然されたことと思います。分割の提案で、例えば月々何千円かという形での提案で、実際に留萌市が過去の債権の中でも、分割の提案をしてこつこつと払っていらっしゃる事例もあるというふうにお伺いしておりますので、この分割への提案ということには全然応じていただけなかったのかどうかをお伺いします。



○議長(原田昌男君) 生涯学習課長補佐。



◎生涯学習課長補佐(増岡秀夫君) お答えいたします。

 ただいま分割の関係のお話がございました。実は、海のふるさと館の営業の業者さんにつきましては、平成3年に1年間事業をやったわけですけれども、このときに使用料と光熱水費合わせて168万4,031円、これについて経営が不振で免除していただけないかというお話が当時ありました。

 営業者と協議を行いながら、まず使用料100万円でございますけれども、これについては、先ほど分割、分納というお話がございましたが、平成6年から15年までの10年間、こちらですべて完済していただきました。

 それで、残りの光熱水費68万4,031円でございます。これについては、平成16年度から分納するというお約束でいたんですけれども、この年に廃業されたということで、とても払えないという状況が当時あったとお話を聞いております。

 したがいまして、こうした理由によりまして、今回債権放棄ということにさせていただいたところでございます。

 以上です。



○議長(原田昌男君) 菅原議員。



◆13番(菅原千鶴子君) この平成3年の開業のときの単価が非常に高く、2年目からは少し安くさせて、家賃を安くしたりとか、冬期間は別な業態にいくとか、いろいろなことをして、市としても何とか払っていただけるような努力をしたという経緯があるというふうには聞いておりますが、それにしても、実際問題としては、まだご存命のご家族もいらっしゃるわけですし、生業をきちんと持っていらっしゃる方たちだというふうにお伺いしておりますので、わずかずつでも払っていただくような努力というのが、私は68万円を、例えば年間で6万8,000円ずつでも構わないと思いますし、年間3万でも構わないと思います。いろいろな方法を、とにかく提案としては、あらゆる方たちからわずかでも払っていただいているということが大事なんではないかというふうに思うんでありますが、現状としては、提案額というのを下げるとか、そういうことは平成16年以降もこつこつとされていたのかどうかを最後にお伺いしたいと思います。



○議長(原田昌男君) 生涯学習課長補佐。



◎生涯学習課長補佐(増岡秀夫君) お答えいたします。

 平成16年以降にどういうふうにしているのかということでございます。

 当時、かなりこの事業者につきましては、ここも借金といいますか、債務をいろいろと抱えていたようでございます。

 私どもとしましても、この当時、事業再開、支払いができないという判断をさせていただきましたので、その後の督促等につきましてはしていなかったという状況でございます。

 以上でございます。



○議長(原田昌男君) 他に発言がなければ、報告第9号から第11号はいずれも了とすることにご異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(原田昌男君) ご異議なしと認めます。

 したがって、そのように決定いたしました。

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△休会の議決



○議長(原田昌男君) お諮りいたします。

 各自議案調査及び委員会審査のため、明日8日から12日まで及び15、16日は休会にしたいと思いますが、ご異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(原田昌男君) ご異議なしと認めます。

 したがって、そのように決定いたしました。

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△散会宣告



○議長(原田昌男君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 本日はこれにて散会いたします。

 どうもご苦労さまでした。

        午前11時31分散会

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   地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

      平成  年  月  日

        留萌市議会議長   原田昌男

        署名議員      天谷孝行

        署名議員      村上 均