議事ロックス -地方議会議事録検索-


北海道 北見市

平成18年 12月 定例会(第3回) 12月21日−06号




平成18年 12月 定例会(第3回) − 12月21日−06号







平成18年 12月 定例会(第3回)






               平成18年 第3回定例

           北見市議会会議録

                12月21日(木曜日)〔第6号〕     午前11時00分 開議
                                     午前11時42分 閉会
                                              

1.議事日程
 第1.会議録署名議員の指名         
 第2.議案第 1号〜議案第25号      
      (委員会報告)        
 第3.議員提出議案第 7号・議員提出議案第 
    8号                 
 第4.陳情第 3号・陳情第 4号      
      (委員会報告)        
 第5.意見書案第 6号           
 第6.北見市留辺蘂農業委員会委員の推薦につい
    て
                      
1.本日の会議に付した事件
 第1.会議録署名議員の指名         
 第2.議案第 1号ないし議案第25号    
      (委員会報告)        
 第3.議員提出議案第 7号 北見市議会会議規
               則の一部を改正す
               る規則について 
    議員提出議案第 8号 北見市議会委員会
               条例の一部を改正
               する条例について
 第4.陳情第 3号 北見市産業廃棄物処理施設
           の設置等に係る指導要綱制
           定に関する陳情     
    陳情第 4号 常呂川流域3市町統一河川
           環境保全条例の制定に関す
           る陳情         
      (委員会報告)        
 第5.意見書案第 6号 リハビリテーションの
             改善を求める意見書 
 第6.北見市留辺蘂農業委員会委員の推薦につい
    て
 第7.閉会中継続審査申出書(建設企業常任委員
    会)                 
 第8.監査報告第 1号 例月現金出納検査の結
             果について     
    監査報告第 2号 定期監査結果の報告に
             ついて       
                      
1.出席議員(36名)            
        1番  桜 田 真 人 君
        2番  中 崎 孝 俊 君
        3番  伊 藤 徳三郎 君
        4番  堀 川 繼 雄 君
        5番  松 平 樹 人 君
        6番  坂 森 嘉 信 君
        7番  飯 田 修 司 君
        8番  松 谷 隆 一 君
        9番  田 中 稔 浩 君
       10番  小 川 清 人 君
       11番  真 柳 正 裕 君
       12番  槇 森 正 敏 君
       13番  金 田 正 信 君
       14番  森 部 浩 司 君
       15番  鷲 見 芳 雄 君
       16番  石 澤   修 君
       17番  高 畑 譲 明 君
       18番  斉 藤 恵美子 君
       19番  表   宏 樹 君
       20番  菅 野 勝 美 君
       21番  田 中 福 一 君
       22番  高 橋 克 博 君
       23番  片 桐 益 夫 君
       24番  小 畑 紘 司 君
       25番  古 田   繁 君
       26番  河 野 敏 博 君
       27番  熊 谷   裕 君
       28番  菊 池 豪 一 君
       29番  仁 部 敏 雄 君
       30番  金 子 泰 憲 君
       31番  宮 沢 祐一郎 君
       32番  鳥 越 良 孝 君
    議 長33番  沢 合 正 行 君
    副議長34番  鈴 木 史 郎 君
       35番  佐 藤 輝 昭 君
       36番  鑓 水 欽 三 君
                      
1.欠席議員(なし)            
                      
1.事務局出席職員
  事 務 局 長  永 山   清 君
  事 務 局 次 長  岡 田   貢 君
  議 事 課 長  井 上 孝 義 君
  議 事 課 係 長  市 山 恵 一 君
  書     記  坂 野 公 英 君
  書     記  村 上 真 一 君
                      
1.説明のための出席者
  市     長  神 田 孝 次 君
  副  市  長  川 崎 英 勝 君
  副  市  長  南 川 健次郎 君
  副  市  長  井 原 久 敏 君
  副  市  長  亀 田   博 君
  収  入  役  高 広 範 幸 君
                      
  公営企業管理者  前   和 男 君
  理     事  宮 内   浩 君
  総 務 部 長  佐 藤 周 一 君
  企 画 財政部長  坂 本 和 雄 君
  市 民 環境部長  塚 本 敏 一 君
  保 健 福祉部長  高 橋   貢 君
  農林水産商工部長 谷 口   清 君
  都市建設部次長  目 黒 三 夫 君
  端野総合支所長  竹 内 博 己 君
  常呂総合支所長  長谷川   京 君
  留辺蘂総合支所長 清 野 富 男 君
  都市再生推進室長 小 椋 久 良 君
  企 業 局 長  綱 川 忠 晴 君
  総 務 部 次 長  藤 田 和 憲 君
                      
  教育委員会教育長 白 馬 幸 治 君
  学 校 教育部長  辻   宣 昭 君
  社 会 教育部長  山 崎 基 司 君
  
  農 業 委 員 会  熊 谷 寿 一 君
  事 務 局 長

  監 査 委 員  阿 部 周 司 君
  監査事務局次長  早 坂 博 民 君
  選挙管理委員会  千 葉 久 隆 君
  事 務 局 長




          午前11時00分 開 議



○議長(沢合正行君) 休会前に引き続き本日の会議を開きます。

 この際、諸般の報告をいたさせます。



◎事務局長(永山清君) ご報告を申し上げます。

 ただいまの出席議員数は36名、全員出席であります。

 次に、本日の議事日程表のほか、各常任委員会の審査結果報告書、意見書案第6号リハビリテーションの改善を求める意見書及び建設企業常任委員会閉会中継続審査申出書をお手元に配付いたしてございます。

 以上であります。

                      



○議長(沢合正行君) 本日の議事日程は、お手元に配付いたしました日程表のとおりであります。

 それでは、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 本日の会議録署名議員には

 9番 田 中 稔 浩 議員

 10番 小 川 清 人 議員

の両名を指名いたします。

                      



○議長(沢合正行君) 次に、日程第2、議案第1号ないし議案第25号の都合25件を一括議題といたします。

 この場合、各常任委員会の委員長は、委員長席にお着き願います。

 ただいま上程されております議案については、各常任委員会に付託され、審査願った案件であり、各常任委員会の報告にかかわるものでありますので、順次委員長の報告を求めます。

 まず初めに、総務教育常任委員会委員長、田中福一議員。



◎総務教育常任委員会委員長(田中福一君) 〔登壇〕  おはようございます。今定例会におきまして総務教育常任委員会に付託されました議案7件について、審査における主な質疑と結果をご報告いたします。

 まず、付託案件のうち、議案第1号平成18年度北見市一般会計補正予算中関係分でありますが、主な質疑として、まず総務部の審査では、職員管理費にかかわり、欠員職員及び長期休暇職員に係る臨時職員賃金について何人分なのか。職員給与費にかかわり、8月と10月の災害時の時間外勤務について、人数、時間及び金額はどのようになっているのか。また、災害分より通常分の時間外勤務手当がかなりの部分を占めているが、当初の見通しとずれが生じているのではないか。管理職手当の補正の内容について、単身赴任手当についてどのような人が該当するのか。税務総務費にかかわり、市税還付金及び還付加算金について、決定から支出までの流れについて。

 次に、学校教育部の審査では、指導奨励費にかかわり、教育課程外活動費補助金のうち、第21回国民文化祭やまぐち2006の出場に係る補助基準について。

 次に、選挙管理委員会事務局の審査では、知事及び道議会議員選挙費にかかわり、平成18年度の執行経費の内訳として選挙会・開票所経費の項目があるが、開票所に係る経費が含まれている理由についてなどの質疑があったところであります。

 次に、議案第20号社会教育部の所管する施設に係る指定管理者の指定についてでありますが、指定管理者の更新に当たっての検証方法と利用者から出された苦情や要望に対する処理結果の管理をどのようにしているのかとの質疑があったところであります。

 次に、議案第23号北見地区消防組合の規約変更についてでありますが、消防職員のうちから会計管理者が任命されるとのことだが、どのような職員が該当するのかとの質疑があったところであります。

 委員会では、このほかにも質疑が交わされ、理事者よりそれぞれ答弁がなされたところでありますが、その内容は省略をさせていただきますので、ご了承をお願い申し上げます。

 委員会は、質疑打ち切りの後直ちに採決を行ったところでありますが、付託議案7件についてはいずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決した次第でありますので、本議会におかれましても当委員会の決定のとおりご決定くださいますようお願いを申し上げ、総務教育常任委員会の報告を終わります。



○議長(沢合正行君) 次に、福祉民生常任委員会委員長、菅野勝美議員。



◎福祉民生常任委員会委員長(菅野勝美君) 〔登壇〕  おはようございます。今定例会におきまして福祉民生常任委員会に付託されました議案14件について、審査における主な質疑と結果をご報告申し上げます。

 付託案件のうち、まず議案第1号平成18年度北見市一般会計補正予算中関係分でありますが、総合支所費の相内地域公共施設複合化整備準備経費にかかわり、施設完成までのスケジュールについて。また、準備委員会の委員数及び開催回数の予定について。過去に地域要望を取り入れた結果、事業規模が肥大化した事例があることから、準備委員会を設置することにより事業費が膨らむことはないのか。環境衛生総務費のそ族昆虫駆除等委託費にかかわり、業務の委託先である業者数について。また、駆除の完了についてはどのように確認しているのか。生活保護総務費の生活保護法施行事務経費にかかわり、生活保護受給者数の前年対比の動向及び今後の推移について。保育所費のへき地保育所運営管理費にかかわり、常呂自治区における代替保育士賃金の内訳について。また、光西保育園の用地取得について、どの程度の敷地面積と坪単価を見込んでいるのか等の質疑があったところであります。

 次に、議案第3号平成18年度北見市介護保険特別会計補正予算についてでありますが、介護福祉課職員の時間外勤務の状況及び1人当たりの平均時間数について質疑があったところであります。

 次に、議案第6号平成18年度北見市国民健康保険病院事業会計補正予算についてでありますが、調剤薬局の撤退により増加が見込まれる薬品費の積算根拠について。また、パート職員等の賃金に係る経費について質疑があったところであります。

 次に、議案第11号北見市指定管理者が管理する保育所条例の一部を改正する条例についてでありますが、へき地保育所に係る運営費の積算根拠について。また、北見自治区以外の各へき地保育所の入所児童数について質疑があったところであります。

 次に、議案第12号北見市立端野デイサービスセンター条例の一部を改正する条例についてでありますが、指定管理者への管理に移行することにより利用料や開設時間等に変更は生じないのか。また、使用料等に関する経過措置についてはいつまで実施するのかとの質疑があったところであります。

 次に、議案第16号市民環境部の所管する施設に係る指定管理者の指定についてでありますが、美山地区住民センターには管理人のための部屋がなく、大変不便であるとのことだが、今後どのような対応を考えているのか。複数の施設を連合町内会等において一括で管理するなど、スケールメリットを生かした管理方法の考え方について質疑があったところであります。

 委員会では、このほかにも質疑が交わされ、理事者よりそれぞれ答弁がなされたところでありますが、その内容は省略させていただきますので、ご了承をお願い申し上げます。

 委員会は、質疑打ち切りの後直ちに採決を行ったところでありますが、付託議案14件についてはいずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決した次第でありますので、本議会におかれましても当委員会の決定のとおりご決定くださいますようお願い申し上げ、福祉民生常任委員会の報告を終わります。



○議長(沢合正行君) 次に、産業経済常任委員会委員長、鑓水欽三議員。



◎産業経済常任委員会委員長(鑓水欽三君) 〔登壇〕  おはようございます。今定例会におきまして産業経済常任委員会に付託されました議案2件について、審査における質疑と結果をご報告申し上げます。

 付託案件のうち、まず議案第1号平成18年度北見市一般会計補正予算中関係分でありますが、おんねゆ温泉農業交流センター運営管理費にかかわり、施設の利用促進を図るためには具体的な利用方法の例を挙げてPRすることが必要だと思うが、どうか。土地改良事業推進費にかかわり、土地改良事業において国及び道の財源措置について現状はどうなっているか。水産業振興事業費にかかわり、ノロウイルスの風評被害が広がっているが、被害防止には原因を明らかにするなどの対策や正しい情報の開示が必要と考えられるが、その対応についてどうか。また、ノロウイルス風評被害の影響により現段階でカキ貝の価格暴落等の被害状況はどうなっているのか。馬鈴しょ病害虫対策事業費にかかわり、ジャガイモシストセンチュウとはどのような病害虫なのか。また、作物や人体に対し、どのような被害や影響を生じさせるのか。ノロウイルスと同じくジャガイモシストセンチュウに対する風評被害が懸念されるが、風評被害を防止する対策はどうなっているのか。中心市街地活性化推進費にかかわり、新たに策定される基本計画について、現行の北見市中心市街地活性化基本計画はどのように生かされるのか。また、この基本計画策定のスケジュールはどのようになっているのかとの質疑があったところであります。

 次に、議案第18号農林水産商工部の所管する施設に係る指定管理者の指定についてでありますが、委員より特に質疑はなく、指定管理者の選定に当たり今回の応募団体はすべて1団体とのことだが、制度導入時の趣旨を踏まえ、今後複数の団体が応募するような取り組みを進めてもらいたいとの意見があったところであります。

 委員会では、これらの質疑に対し、理事者よりそれぞれ答弁がなされたところでありますが、その内容は省略させていただきますので、ご了承をお願い申し上げます。

 委員会は、質疑打ち切りの後採決を行ったところでありますが、付託議案2件についてはいずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決した次第でありますので、本議会におかれましても当委員会の決定のとおりご決定くださいますようお願い申し上げ、産業経済常任委員会の報告を終わります。



○議長(沢合正行君) 次に、建設企業常任委員会委員長、槇森正敏議員。



◎建設企業常任委員会委員長(槇森正敏君) 〔登壇〕  おはようございます。今定例会におきまして建設企業常任委員会に付託されました議案5件について、審査における主な質疑と結果をご報告申し上げます。

 付託案件のうち、まず議案第1号平成18年度北見市一般会計補正予算中関係分でありますが、道路整備事業費にかかわり、測量試験費、用地購入費が増額した要因と夕陽ケ丘通り道路7号橋梁上部工場製作に関し、成果品の検査対応について。西北見駅自転車駐輪場について、約350万円増額の積算根拠及びその内容について。市営住宅維持管理費にかかわり、指定管理者制度を導入する考えはないのか等の質疑があったところであります。

 次に、議案第4号平成18年度北見市簡易水道事業特別会計補正予算について及び議案第5号平成18年度北見市下水道事業特別会計補正予算についてでありますが、職員人件費の時間外勤務手当にかかわり、休日出勤した場合の対応について及び今年度末までの見通しについて質疑があったところであります。

 次に、議案第19号都市建設部の所管する施設に係る指定管理者の指定についてでありますが、3年前の指定管理者制度開始以降、市と指定管理者との間で協議等は行われていたのか。選定理由にある選定基準とは何を基準としているのか。また、選定基準は事前に公募者へ周知しているのか。利用者数の増加等を図る視点での評価項目が必要ではないか。利用者のアンケート内容は、選定委員会に示されていたのか。フラワーパラダイスについて、応募者2団体を比較するに当たり、どのような視点で選定されたのか。今後公募方法に工夫、改善が必要ではないかなどの質疑があったところであります。

 委員会では、このほかにも質疑が交わされ、理事者よりそれぞれ答弁がなされたところでありますが、その内容は省略させていただきますので、ご了承をお願い申し上げます。

 委員会は、質疑打ち切りの後採決を行ったところでありますが、付託議案5件についてはいずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決した次第でありますので、本議会におかれましても当委員会の決定のとおりご決定くださいますようお願い申し上げ、建設企業常任委員会の報告を終わります。



○議長(沢合正行君) ただいまの各委員長の報告に対し、ご質疑があれば発言願います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(沢合正行君) なければ、質疑を終結いたします。

 各常任委員会の委員長は、自席にお戻りください。

 次に、ただいま上程されております議案のうち、議案第2号ないし議案第24号の都合23件については討論の通告がありませんので、直ちに採決いたします。

 お諮りいたします。本案に対する各委員長の報告はいずれも原案可決であります。本案は各委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。

        〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(沢合正行君) ご異議なしと認めます。

 よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。

 次に、議案第1号及び議案第25号の都合2件については討論の通告がありますので、発言を許します。

 反対者、熊谷裕議員。 27番、熊谷裕議員。



◆27番(熊谷裕君) それでは、日本共産党を代表し、提案されている議案第1号平成18年度北見市一般会計補正予算並びに議案第25号北海道後期高齢者医療広域連合の設置についての2件について反対の立場で討論いたします。

 まず、議案第25号ですが、これはことし6月の医療制度改悪により2008年度から75歳以上の後期高齢者だけを対象にした新たな医療保険制度を創設、その推進のための都道府県単位に一つずつ設置をされる広域連合の規約の承認、広域連合への加入を求めるものであります。新たな医療制度が法律で定められ、また広域連合についても各市町村の加入が義務づけられ、脱退の自由もないという市町村の選択の余地のないものであります。しかし、この新たな医療制度の発足自体がお年寄りの医療を受ける権利を奪い、お年寄りの受ける医療の内容を切り刻むものであり、絶対に容認できるものではありません。

 これまで家族に扶養されていたお年寄りを含め、すべての後期高齢者から強制的に保険料を徴収する。特に年金額が一定額以上の人は、年金から保険料を天引きするというもので、平均的な年金受給者で介護保険の保険料と合わせ月1万円以上もの負担になるというお年寄りに大変な負担を強いる制度であります。

 保険料滞納者には、短期保険証や資格証明書の発行などの制裁措置も準備をされています。現在国民健康保険でも長期滞納者には資格証明書が発行されていますが、お年寄りについては絶対に医療を奪うことができないと資格証明書発行の対象から外されています。新たな医療制度では、そうしたお年寄りからも保険料を徴収し、払えなければ資格証明書発行という乱暴なやり方で医療を受ける権利を奪おうとしております。

 また、後期高齢者医療については、治療や入院の報酬を引き下げ医療内容を切り縮める、高齢者の医療がふえるたびに保険料値上げか医療内容の切り下げかというどちらをとっても痛みしかない選択を迫るという制度であります。

 さらに、この医療制度のために設置をされる広域連合についても加入市町村には強制を、国には介入のための大きな権限を与えており、保険料徴収、給付抑制の国の出先機関になるのではないかと危惧をされています。

 私は、今議会の一般質問でこうした後期高齢者医療制度やそのための広域連合について大変問題のあるものではないかと質問をいたしましたが、市長の回答は国民全体の連帯でこれからの超高齢社会を乗り切っていくための制度創設と認識、国民皆保険の堅持ができるように改正されたなど驚くべきものでありました。わずかな年金から介護保険料に加えて、医療保険料も天引きされる高齢者の痛みに思いをいたすことをせず、国の乱暴なお年寄りいじめを無批判に受け入れる姿勢では住民の命と健康は守れません。こんな制度がやすやすと執行されていいのかと思うところであります。

 以上のことから、提案されている議案第25号には反対するものであります。

 また、議案第1号ではこの医療制度、そして広域連合について、その推進をするための北海道後期高齢者医療広域連合設立準備委員会負担金、北海道後期高齢者医療広域連合負担金についての支出が含まれていることから反対するものであります。

 以上です。



○議長(沢合正行君) 以上で討論を終結いたします。

 それでは、本案を採決いたします。

 お諮りいたします。本案に対する委員長の報告はいずれも原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

        〔起立者多数〕



○議長(沢合正行君) 起立多数であります。

 よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。

                      



○議長(沢合正行君) 次に、日程第3、議員提出議案第7号北見市議会会議規則の一部を改正する規則について及び議員提出議案第8号北見市議会委員会条例の一部を改正する条例についての都合2件を一括議題といたします。

 お諮りいたします。本案については、会議規則第38条第2項の規定により、提案理由の説明を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

        〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(沢合正行君) ご異議なしと認めます。

 よって、本案については提案理由の説明を省略することに決しました。

 次に、質疑、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたします。

 お諮りいたします。本案はいずれも原案のとおり決することにご異議ございませんか。

        〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(沢合正行君) ご異議なしと認めます。

  よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。

                      



○議長(沢合正行君) 次に、日程第4、陳情第3号北見市産業廃棄物処理施設の設置等に係る指導要綱制定に関する陳情及び陳情第4号常呂川流域3市町統一河川環境保全条例の制定に関する陳情の都合2件を一括議題といたします。

 この場合、福祉民生常任委員会の委員長は、委員長席にお着き願います。

 これら2件の陳情については、福祉民生常任委員会に付託され、閉会中に審査願った案件であり、福祉民生常任委員会の報告にかかわるものでありますので、これより委員長の報告を求めます。 福祉民生常任委員会委員長、菅野勝美議員。



◎福祉民生常任委員会委員長(菅野勝美君) 〔登壇〕  ただいまからさきの第2回定例会におきまして私ども福祉民生常任委員会に付託されました陳情第3号北見市産業廃棄物処理施設の設置等に係る指導要綱制定に関する陳情及び陳情第4号常呂川流域3市町統一河川環境保全条例の制定に関する陳情の審査の経過並びに結果をご報告申し上げます。

 これら2件の陳情については、いずれも常呂漁業協同組合から提出されたもので、陳情の趣旨として、まず陳情第3号については、産業廃棄物処理施設の建設に当たっては安全性より経済性と利便性を優先させていると判断される事例が多くあるところであり、許可権のない北見市が指導要綱を策定しても法的拘束力がないことは理解しつつも現に白老町では指導要綱を制定し、成果を上げている。今後も北見市内に施設の建設計画が立ち上がる可能性が高いところから、自然環境及び生活環境の保全のため、北見市として産業廃棄物処理施設の設置等に係る指導要綱の制定を求めるものであります。

 次に、陳情第4号については、常呂川流域の3市町の住民は常呂川を貴重な共有財産として清流の復元に取り組むとともにはぐくみ、大切に引き継ぐ使命があると考えるところから、常呂川水系の川の美しさと豊かさを取り戻すため、流域3市町統一の河川環境保全条例の制定を求めるものであります。

 委員会は、2件の陳情の審査に当たり、11月6日、陳情提出者である常呂漁業協同組合から3名の方々を参考人として招致し、ご意見を伺ったところであります。

 その後、委員会は陳情第3号にかかわり、産業廃棄物処理施設の設置手続き及び廃棄物等の処理に係る指導指針並びに白老町の産業廃棄物処理施設設置に係る指導要綱と北海道の廃棄物処理施設の設置等に係る指導要綱、北見市の公害防止条例との比較資料を、また陳情第4号にかかわっては河川環境の保全を目的に制定されている条例の制定状況についての資料を市民環境部に求めたところであります。

 陳情第3号に係る資料の説明に対し、委員から、産業廃棄物処理施設が設置された場合、公害防止条例の遵守はもちろんであるが、具体的な苦情処理等への対応をどのように考えているのか。また、議会に提出された陳情と同様の趣旨の要請が市にもあったと聞くが、どのように対応したのか。さらに、北見市が指導要綱を制定した場合、どのような不都合があるのかとの質疑があったのに対し、理事者から、苦情処理等への対応については北見市公害防止条例で苦情処理に係る規定のほか、事業者と公害防止協定を締結し、立入検査を行うことができることになっており、先ごろ市内に立地した施設の設置者とは市が立入検査を行うことができるという協定を締結しているところである。同様の陳情が市にも提出されたところであるが、あくまで施設設置の許可権者は知事であることから、市としては知事の判断にゆだねたい旨の回答をしたところである。指導要綱を制定している白老町の思いは理解できるが、市として法に基づく対応をしなければならないことを考えるとき、公害防止条例の中で事業者に対応していきたいとの答弁がなされたところであります。

 以上の経過を踏まえ、委員会は12月18日、委員間で意見の交換を行ったところでありますが、委員からは、まず陳情第3号については、提出者の気持ちは理解できないわけではないが、あくまでも施設の許可権限は知事にあるということ、また市としても公害防止条例の中で施設の設置者と公害防止協定を締結し、立入検査を行うことができることになっていることから、あえて要綱を策定する必要はないと考える。

 次に、陳情第4号については、陳情者の趣旨については十分理解できるものであり、住民の命と安全を守り、また環境の保全をする意味でも常呂川水系環境保全対策協議会での協議を生かし、統一河川環境保全条例を制定すべきであるとの意見が出されたところであります。

 これら意見交換の後、委員会は採決を行ったところでありますが、2件の陳情のうち陳情第3号については賛成者なく不採択とすべきものと決定、また陳情第4号については全会一致をもって採択すべきものと決した次第でありますので、本議会におかれましても当委員会の決定のとおりご決定くださいますようお願い申し上げ、福祉民生常任委員会の報告を終わります。



○議長(沢合正行君) ただいまの委員長の報告に対し、ご質疑があれば発言願います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(沢合正行君) なければ、質疑を終結いたします。

 福祉民生常任委員会の委員長は、自席にお戻りください。

 次に、陳情第3号については討論の通告がありますので、発言を許します。

 賛成者、菊池豪一議員。 28番、菊池豪一議員。



◆28番(菊池豪一君) それでは、日本共産党を代表し、陳情第3号北見市産業廃棄物処理施設の設置等に係る指導要綱制定に関する陳情について、採択すべきとの立場で討論いたします。

 陳情の審査を行った福祉民生常任委員会委員長報告は、北見市には公害防止条例があり、産業廃棄物施設の設置や増設に対する対応は十分できるとのことから、委員会では採択とはならなかったという報告であったかと思います。

 陳情者もみずから要綱制定は許可権が北海道にあることから、法的拘束力がないことを認めておられます。そういう点では、委員会としての結論も理解できないわけではありません。しかし、許可権のない自治体においても全国的に見れば指導要綱を策定している自治体があり、その数も決して少なくありません。その背景を詳しく調査することはできませんが、産廃施設に対する行政の基本的考え方をまとめるという視点で策定されたというまちもありました。

 委員会における市担当者の説明でも公害防止条例があるから、新たな要綱がなくても行政は十分対応できるとしましたが、正直どの条項が産廃に適用されるのか素人にわかる内容ではありません。産廃施設に関する北見市の要綱制定は、市民の産廃施設に対する認識の向上に資することは明らかであり、産廃施設に関する課題が提起されたときに住民が考える基準であり、こうした中で道の指導要綱についても改変を含めた認識が含まれることにつながるわけであります。

 1市3町の合併によって、北見市の最も川下になる常呂地域からの陳情であることを改めて重く受けとめ、積極的な北見市の環境保全の指針として、市民の監視のよりどころとして策定されることを期待するものであります。

 以上の点から、陳情第3号について採択すべきとの意見を述べて討論といたします。



○議長(沢合正行君) 以上で討論を終結いたします。

 それでは、まず陳情第3号を採決いたします。

 お諮りいたします。本陳情に対する委員長の報告は不採択であります。よって、原案について採決いたします。

 お諮りいたします。陳情第3号は採択することに賛成の諸君の起立を求めます。

        〔起立者少数〕



○議長(沢合正行君) 起立少数であります。

 よって、陳情第3号は不採択と決定いたしました。

 次に、陳情第4号を採決いたします。

 お諮りいたします。本陳情に対する委員長の報告は採択であります。本陳情は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。

        〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(沢合正行君) ご異議なしと認めます。

 よって、陳情第4号は採択と決定いたしました。

                      



○議長(沢合正行君) 次に、日程第5、意見書案第6号リハビリテーションの改善を求める意見書を議題といたします。

 お諮りいたします。本案については、会議規則第38条第2項の規定により、提案理由の説明を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

        〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(沢合正行君) ご異議なしと認めます。

 よって、本案については提案理由の説明を省略することに決しました。

 次に、質疑、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたします。

 お諮りいたします。本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。

        〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(沢合正行君) ご異議なしと認めます。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 本案は、それぞれの関係機関に送付いたします。

                      



○議長(沢合正行君) 次に、日程第6、北見市留辺蘂農業委員会委員の推薦についてを議題といたします。

 お諮りいたします。本件については、農業委員会等に関する法律第12条第1項第2号の規定により、北見市留辺蘂町滝の湯107番地3、本條喜代一氏を推薦いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

        〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(沢合正行君) ご異議なしと認めます。

 よって、ただいま指名いたしました本條喜代一氏を北見市留辺蘂農業委員会委員に推薦することに決しました。

                      



○議長(沢合正行君) 次に、建設企業常任委員会の委員長から、会議規則第75条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり閉会中の継続審査の申し出があります。

 お諮りいたします。委員長の申し出のとおり閉会中の継続審査に付することにご異議ございませんか。

        〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(沢合正行君) ご異議なしと認めます。

 よって、委員長の申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに決しました。

                      



○議長(沢合正行君) 次に、監査報告第1号及び監査報告第2号については、監査委員の報告のとおり報告を了します。

                      



○議長(沢合正行君) 以上で本会に付議された案件は全部議了いたしました。

 これにて平成18年第3回定例北見市議会を閉会いたします。

          午前11時42分  閉 会